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三重県 鳥羽市

平成25年 12月 定例会(第4回) 12月20日−05号




平成25年 12月 定例会(第4回) − 12月20日−05号







平成25年 12月 定例会(第4回)



       平成25年第4回鳥羽市議会(定例会)会議録

         平成25年12月20日(金曜日)午前10時04分開議

◯出席議員(12名)

       1番   戸上 健君         2番   中世古 泉君

       3番   井村行夫君         5番   浜口一利君

       6番   木下爲一君         7番   坂倉広子君

       8番   世古安秀君         9番   橋本真一郎君

      10番   坂倉紀男君        11番   村山俊幸君

      12番   山本泰秋君        13番   野村保夫君

◯欠席議員(2名)

       4番   松井一弥君        14番   寺本春夫君

◯議場出席説明者

    市長        木田久主一君  副市長       木下憲一君

    会計管理者     田岡洋子君   企画財政課長    上村和弘君

    企画財政課副参事(企画経営担当)   総務課長      中村 孝君

              濱口博也君

    総務課副参事(防災危機管理担当)   市民課長      梅村 守君

              世古雅人君

    税務課長      高橋 達君   健康福祉課長    寺田勝治君

    健康福祉課副参事(子育て支援担当)  環境課長      東川元洋君

              西川丈司君

    観光課長      山下正樹君   農水商工課長    益田由典君

    建設課長      松尾直至君   建設課副参事

                      (建設・まちづくり整備担当)

                                堀口 敦君

    定期船課長     下村悦生君   水道課長      南川則之君

    消防長       細木正蔵君   教育委員長     大松正嗣君

    教育長       斎藤陽二君   教委総務課長    松井真澄君

    教委生涯学習課長  清水敏也君   監査委員      村林 守君

◯職務のため議場に出席した事務局職員

    事務局長      寺本孝夫君   次長兼庶務係長   吉川久寿男君

    議事係長      北村純一君

◯本日の会議に付した事件

  日程 議案番号        件名

   1      議案第77号〜議案第89号

   2   90 工事請負契約の締結について

   3 諮問2  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて

   4 発議14 過疎対策の積極的推進を求める意見書の提出について

   5 発議15 国民健康保険に対する国庫負担率の引き上げを求める意見書の提出について

           (午前10時04分 開議)



○議長(野村保夫君) 皆さん、おはようございます。

 ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1 議案第77号〜議案第89号



○議長(野村保夫君) 日程第1、議案第77号から議案第89号の13件を一括議題といたします。

 各議案の委員会における審査の経過並びに結果について報告を求めます。

 総務民生常任委員長職務代行、坂倉紀男議員。

     (総務民生常任委員長職務代行 坂倉紀男君 登壇)



◆総務民生常任委員長職務代行(坂倉紀男君) おはようございます。

 これより総務民生常任委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。

 当委員会に付託されました案件は、議案第80号、鳥羽市子ども・子育て会議条例の制定について、議案第81号、委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、議案第82号、鳥羽市国民健康保険税条例の一部改正についての議案3件であります。

 慎重審査の結果、議案第80号、81号については全会一致で原案どおり可決し、議案第82号については賛成多数で原案どおり可決いたしました。

 これより審査の過程における質疑、意見の主なものについて申し上げます。

 議案第80号、鳥羽市子ども・子育て会議条例の制定について、委員から「この条例の制定目的は、24年8月の国の決定を受けて計画案を策定するのか」との問いに、担当課長は「27年4月から鳥羽市が子育て支援を行っていく上で、どのようにすべきか調査や審議をしていただく機関になる」と答えています。さらに、委員から「公募委員が1人では少ないので、補完する方法はないのか。また、現場の意見収集方法はどうなるのか」との問いに、担当副参事は「保育所の保護者代表2名を予定している。本土側から1名と離島からも1名手を挙げていただいているので、たくさん意見をいただいて対応したい」と答えています。

 次に、議案第81号、委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について、委員から「今までは指定病院の医院長が立ち会っていたと思うが、支払っていた報酬額はどれくらいか」との問いに、担当書記長は「不在者投票の立会人について、従来は、指定施設で公平性を保つ意味合いで地域の民生委員等を選任するようお願いはしていた。今回の改正で、より透明性を増す意味合いから、登録した外部立会人を指定施設との協議により派遣する。今までは報酬を支払っていなかった」と答えています。他の委員から「第2条の別表で子ども・子育て会議委員は6,100円とあるが、県外でも6,100円か。さきに審査した議案の第6条第4項で、会議が必要と認めるときは委員以外の者を会議に出席させて意見を聞くとあるが、大学教授等は別枠か」との問いに、関係課長は「委員の12名以外に報酬を払うことはできないが、参考人などを呼んだ場合には、県外なら旅費相当分を支払うことになる」と答えています。

 次に、議案第82号、鳥羽市国民健康保険税条例の一部改正について、委員から「この時期に値上げは厳しいので、値上げをしないで、市の財政のやりくりをする中で値上げ分を基準外繰り出しとして出すことはできないか」などの意見が出され、さらに委員から議員間討議が希望されました。関係課長からは「基準内繰り入れは基準どおり出しているが、基準外繰り出しについてはこれまで出してこなかった。しかし、今回の値上げについては市民への高負担となることを考慮する中で、4,000万円の基準外繰り出しをしていく方向で検討してきた。市の一般会計の財政状況も非常に厳しい状態にあることから、値上げ分相当額を追加して繰り出していくことは困難な状況である」との説明がありました。

 議員間討議では、「鳥羽市は他市に先駆けて子育て支援等の善政を講じているが、値上げについては市長も政策的に考えるべき。来年は消費税増税があり、社会保障制度のあり方も変わってくる。国保運営の内容が悪い場合には補助金カットの可能性もあるというが、今回は据え置くべき」との意見や、「値上げしなかったときに後から来るツケも考えないといけない。低所得者に対する負担がふえ過ぎていると思われているので、もっと明確に数値を出して理解してもらうようにすべきで、値上げありきで考えるのではなく、ジェネリック医薬品の使用等や予防対策などの医療費の削減対策を行うなら賛成」などの意見に分かれ、一致した意見には至りませんでしたが、採決後の協議で、国に対して国庫補助負担率の引き上げを求める意見書を提出すべきとの意見で一致いたしました。

 付託議案以外のその他の項では、10月に医師が亡くなられた長岡診療所の現状についてや、畔蛸町の議会報告会で出された高台にある避難所へ登っていけないとの意見について聞き取りました。特に、長岡診療所の応援体制については詳細に説明を受けましたが、議会報告会で町内会からも切実な問題として大きく出たことから、積極的に手だてできるようにしてほしい。他地区も含めて不満が出ないように、休診時は「長岡診療所応援により」等と明記して報告すべきと指摘しました。

 以上が当委員会における審査の経過並びに結果であります。よろしくご審議をいただき、当委員会の決定どおりご賛同くださいますようお願いを申し上げ、報告といたします。

 続いて、菅島採石場に係る緑化及び採石継続に関する調査結果について報告させていただきます。

 報告書については、配付させていただいたとおりですが、ここでは調査の経過並びに結果の概要について報告をいたします。

 本委員会では、9月26日に菅島採石場に係る緑化と採石継続の調査について調査を行うことを全会一致で決定し、これまで閉会中の継続調査も含め、11回の委員会や委員会協議会などを開催いたしました。

 まず、10月18日に、商工団体を代表して鳥羽商工会議所監事の亀川 洋氏、観光団体を代表して鳥羽市観光協会副会長の辻 為康氏、同副会長の吉田一喜氏、ホテルアルティア鳥羽総支配人の江間 稔氏、エクシブ鳥羽営業課長の山口 治氏、鳥羽市観光協会次長の世古晃文氏の6名においでいただき、菅島採石場に係る緑化及び採石継続の考え方等についてお聞きしました。その中で、両団体ともさまざまな立場の皆様が会員であり、さまざまな意見があるため、統一した意見を集約しにくい状況をお聞きしましたが、観光協会代表者の中から採石契約延長に反対との意見や早期に緑化を進めてほしいとの意見が出されました。

 次に、10月28日、自治会連合会の3名においでいただき、ご意見をお聞きしました。この委員会は秘密会のため、具体的な内容の公表は差し控えます。

 次に、11月6日、菅島町内会から会長の木下利三氏、副会長の木下美喜雄氏、木下吉久氏、小寺兵吾氏、中村貴一氏、松村藤吉氏、鶴田石材株式会社から代表取締役社長の鶴田欣也氏、専務取締役の上村俊紀氏、常務取締役の臼井敬哲氏の9名においでいただき、10月10日の委員会協議会に続いて当事者団体の意見をお聞きしました。その中で、菅島町並びに鶴田石材株式会社としては、やはり事業継続及び新規採石契約が悲願であり、雇用維持や財政的な部分も勘案してほしいとの意見が出されました。

 次に、12月6日、委員間討議を行いました。その中で、去る11月25日に行われた議会報告会において菅島町内会からこの件について議員提案してほしいとの要望に対し、地方自治法において議会の団体意思としてとり得る方法について議会事務局から説明を受け、委員間で確認をいたしました。

 次に、12月11日、執行部から10月2日の委員会協議会に引き続いて意見をお聞きしました。その中で、市内4団体に市の考えている妥協案を説明し、全体として妥協案でやむなしと理解したことや、11月24日に菅島町内会と鶴田石材で三者協議し、合意するに至らなかった経過などを確認いたしました。

 現地調査並びに以上の意見を聴取しながら、各委員も独自の菅島採石場に係る緑化及び採石の歴史や経緯、市民意見などを調査した結果、基本的に現在の契約を執行すべきとの意見や採石継続を前提とした三者協議を望む意見に分かれ、3回の委員会や、非公式ではありますが、委員間で討議を行いました。

 結果として、本委員会は統一的な意見の集約には至らなかったものの、今後も市と菅島町内会及び鶴田石材株式会社との間でさらに熟議されることを期待し、最終的には、市民及び市民団体はもとより、鳥羽市、菅島町内会及び鶴田石材株式会社が三方よしの結果となるよう、当局に対し適切な判断を要望いたします。

 以上が当委員会における調査の経過並びに結果でありますので、報告といたします。



○議長(野村保夫君) 文教産業常任委員長、世古安秀議員。

     (文教産業常任委員長 世古安秀君 登壇)



◆文教産業常任委員長(世古安秀君) これより文教産業常任委員会における審査の経過並びに結果について報告いたします。

 当委員会に付託されました案件は、議案第83号、鳥羽市道路占用料徴収条例の一部改正について、議案第84号、鳥羽市学校設置条例の一部改正について、議案第85号、鳥羽市給水条例の一部改正について、議案第86号、鳥羽市定期航路運航条例の一部改正について、議案第87号、鳥羽市道路線の認定及び変更について、議案第88号、鳥羽志勢広域連合の共同処理する事務の変更に伴う財産処分に関する協議について、議案第89号、海難事故に伴う和解及び損害賠償の額を定めることについての議案7件であります。

 議案については、慎重審査の結果、議案第86号については賛成多数、その他の議案については全会一致で可決しました。

 これより審査の過程における質疑、要望、意見の主なものについて申し上げます。

 議案第84号、鳥羽市学校設置条例の一部改正について、委員から「鏡浦中学校から鳥羽東中学校への統合に向けて教育環境整備は図られているのか」との問いに、教育長は「子供たちの頑張れるステージを用意しており、どこの学校でも子供達は落ちついて授業を受けている。鏡浦中学校の子供たちも新たなステージで頑張ってもらいたい」と答えています。このことについて、委員から「学力のみならず生きる力も伸ばしてほしいのでよろしくお願いしたい」との要望がありました。

 次に、議案第86号、鳥羽市定期航路運航条例の一部改正について、委員から「消費税増税に伴う運賃値上げについて、10円未満は切り捨てて低い改定にとどめたとのことであるが、それによりどれぐらい収入が不足するのか」との問いに、担当課長は「今回の普通運賃の上げ幅は率で約1.9%であり、平成27年10月までの試算で不足分512万2,000円は定期航路事業特別会計から支出することになる」と答えています。さらに、他の委員から「議会報告会でも値上げを懸念する声があったが、仮に値上げをしなかった場合、国はどのような対応をするのか」との問いに、担当課長は「航路損益の欠損分に対して国庫補助金をいただいているが、国は増税に伴う運賃収入の増収があるものと見込むはずなので、値上げをしないとなると補助額も減らされる可能性がある」と答えています。このことについて、他の委員から「離島住民の要望は利便性向上と料金据え置きであるが、値上げを理解してもらうためには、これからの定期航路経営のあり方を利用者に示す必要があるのではないか」との意見がありました。

 次に、議案第89号、海難事故に伴う和解及び損害賠償の額を定めることについて、委員から「船長は前方の海上灯火を意識しつつも航路の右側に寄ってしまい、ノリ養殖施設にプロペラが絡んでしまったとのことであるが、船の構造上の原因はないのか」との問いに、運航管理者は「高速船にはプロペラの下にガードがついていないので、海中浮遊物等が絡んでしまうことはある。ただ、高速船としての機能が制限されるので、ガードなどの対策は不可能」と答えています。このことについて、他の委員から「3人の船員で確認体制がとれていないのではないか。今後は安全運航を徹底していただきたい」との指摘がありました。

 その後、付託外ではありますが、12月10日に発生しました学校給食における異物混入について、教育長より経過の報告がありました。

 次に、議案審査終了後、所管事務調査事項の鳥羽市の児童生徒の基礎学力向上を推進するための調査について、今後の展開を議論し、1月に再度委員会を開催することを確認いたしました。

 以上が当委員会における審査の経過並びに結果であります。よろしくご審議をいただき、当委員会の決定どおりご賛同くださいますようお願いを申し上げ、報告といたします。



○議長(野村保夫君) 予算決算常任委員長、村山俊幸議員。

     (予算決算常任委員長 村山俊幸君 登壇)



◆予算決算常任委員長(村山俊幸君) これより予算決算常任委員会における審査の経過並びに結果について報告します。

 当委員会に付託されました案件は、議案第77号、平成25年度鳥羽市一般会計補正予算(第6号)について、議案第78号、平成25年度鳥羽市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、議案第79号、平成25年度鳥羽市定期航路事業特別会計補正予算(第2号)についての3件であります。

 議案については、慎重審査の結果、議案第77号、78号については全会一致で可決し、第79号については賛成多数で原案どおり可決しました。

 これより審査における経過並びに委員の皆さんの意見等を報告します。

 一般会計における歳入についての主なものは、地方交付税の確定に伴い4,937万円を増額するほか、過疎対策事業債や臨時財政対策債を含む市債を4億1,250万円増額します。そこで、委員から「臨時交付金が減額になったと説明のあった市道横山線道路改築工事で、補助対象から外れた理由は」との問いに、担当課長は「今まで社会資本総合整備交付金事業と一くくりだったが、25年度から社会資本総合整備交付金と防災安全交付金に分けられ、防災安全交付金に力を入れるようになってきた。当初、県と協議し、防災安全交付金で申請しようとしたが、採択条件から防災安全交付金に乗らなかった」と答えています。さらに、委員から「今後は社会資本総合整備交付金で進めていくのか」との問いに、担当課長は「26年度は完成の方向に持っていきたい」と答えています。

 また、ほかの委員から「入湯税導入後、7年目で初めて2億円を突破するが、入湯客数はどれぐらいになるのか」との問いに、担当係長は「およそ136万人と見込んでいる」と答えています。さらに、委員から「対前年比で約1割以上観光客がふえる見込みの中で、宿泊客が減少して日帰り客がふえていく状況にはあるが、入湯税だけでなく他の税収も伸びる見込みはないのか」との問いに、担当課長は「来年度予算に影響すると思うが、入湯税は遷宮効果もあって前半は入り込みが見込める。あとは市民税関係になるが、特に法人市民税は本年度から若干ふえる見込みはあるが、市民の所得に反映されにくいと考えている」と答えています。

 歳出のうち、総務費については、固定資産及び都市計画税賦課経費として470万円を増額します。そこで、委員から「還付は相手方からの申請によるとの説明だが、市の地目確認方法は」との問いに、担当課長は「現況で課税するのが原則だが、確認する上で瑕疵があった。登記簿上の地目も宅地になっており、認定にも影響した」と答えています。他の委員から「10年間還付するとあるが、地方税法上の還付年数は5年になっているので、5年でよいのではないか」との問いに、担当課長は「税法上は5年となっているが、善意の納税者保護の観点から還付金支払要綱が設置されているので、10年分を還付する」と答えています。

 次に、民生費については、障害者自立支援給付事業として6,400万円を増額します。そこで、委員から「障害者自立支援給付事業で積算単価を誤っていたと説明があったが、補正額が当初予算の10倍以上であり、なぜ単純なミスが予算編成過程で気づかなかったのか」との問いに、担当課長は「説明資料にあるように、見込み人数にさほど誤差はなかった。24年度の実績で7,600万円ほどあり、23年度実績もこれよりは少なかったが多くあった。原因は積算単価誤りで、10万円単位であったものが1桁少なく1万円単位で計算して見積もっていた」と答えています。他の委員からも「来年度の当初予算説明資料には、対前年比で比較できるようなわかりやすい資料を提出するよう」意見がありました。

 次に、衛生費については、総額で402万8,000円を減額します。この主な要因は、医師の不在に伴う2カ月間の減額によるものです。

 次に、農林水産業費については、離島流通効率化事業で225万円を計上します。そこで、委員から「国の補助を受けて購入する冷蔵車は、漁協が各支所の水産物を運ぶと説明があったが、漁協以外の団体でも販路が拡大できるように、大型冷凍庫などの設置の際、補助はできないか」との問いに、担当課長は「市から補助メニューを積極的に紹介して、相談にも乗っていきたい」と答えています。

 次に、商工費では観光振興推進事業で975万4,000円を増額します。そこで、委員から「鉱泉源保護管理整備費補助金はどのように使われているか」との問いに、担当課長は「ボイラーやろ過機が短期間で買いかえが必要な場合もあり、運び湯用の車両にも使っている」と答えています。

 次に、土木費については、地方道路整備交付金事業で4,139万円を減額します。そこで、委員から「池上、屋内地区の議会報告会でも要望のあった市道黒田団地幹線1号線のグリーンベルト設置は、この工事完了後か」との問いに、担当課長は「完了後に行う」と答えています。さらに、委員から「子供の安全確保を願う声が上がっていたので、早期に完成できるよう」意見がありました。

 次に、消防費については、消防水利整備維持管理経費で1,508万3,000円を増額します。そこで、委員から「40立方メートルの耐震性貯水槽飲料水兼用型で何日間の飲料水が確保できるか」との問いに、担当次長は「1人3リットル計算で約1万3,000人が1日分確保できる」と答えています。

 次に、教育については、神島小中学校建設事業で4,480万4,000円を増額します。そこで、委員から「学校建設に当たってどのように保護者の意見を反映できるようにしたのか」との問いに、担当課長補佐は「22年度に委員会を設置してから6回程度会合を持って保護者の意見を聞いている」と答えています。他の委員からは「多目的スペースは考えられないか」などの提案もありました。また、小学校管理業務で計上されている鳥羽小学校グラウンドの防塵対策についても、毎年、堅神地区の議会報告会で要望があるため、複数の委員から抜本的な対策を求める意見が出されました。

 次に、介護保険事業特別会計では、介護サービス等諸費給付事業で1億2,168万円を増額します。そこで、委員から「新規の事業所が開設され、施設依存型になって市の財政負担がふえないか」との問いに、担当課長は「給付費もふえるので市からの一般財源繰り入れもふえるが、単なる施設入所でなく、在宅から通所している方も多いので、施設入所よりは多少抑制できている」と答えています。

 次に、定期航路事業特別会計では、自動券売機賃貸借のため653万9,000円を債務負担行為として定めています。そこで、委員から「新しい券売機はどこへ設置するのか」との問いに、担当課長は「マリンターミナルと坂手、菅島にそれぞれ1台ずつ設置する」と答えています。さらに、委員から「神島の券売機はよく故障すると聞いているがどうなっているのか」との問いに、担当課長は「修繕が不可能で、26年1月に新たな券売機をリースし、設置する」と答えています。

 以上が当委員会における審査の経過並びに結果であります。それでは、よろしくご審議をいただき、当委員会の決定どおりご賛同くださいますようお願い申し上げ、報告とします。



○議長(野村保夫君) これより委員長報告に対する質疑に入ります。

 ご質疑はございませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。

 1番、戸上 健議員。

     (1番 戸上 健君 登壇)



◆1番(戸上健君) 上程された議案13件のうち、議案第77号、平成25年度鳥羽市一般会計補正予算外10件に賛成、議案第82号、鳥羽市国民健康保険税条例の一部改正ほか、消費税増税にかかわる3件に反対します。

 以下、理由を述べて討論します。

 まず、一般会計補正予算については、神島小中学校の新築移転用地造成費、安楽島保育所の新築工事費を計上しました。これらは、3連動地震、南海トラフによる津波の恐怖から子供たちを守るため待望されていた予算措置です。いきいきお出かけ券ととばっ子子育て応援券も増額補正しました。今年度、赤ちゃんの出生数もふえ、ゼロ歳児の子を持つ親の鳥羽市転入は昨年の5倍にもなっております。子育て日本一を目指す鳥羽市の施策が市民を励まし、全国的にも認知され始めているあかしです。固定資産税の過誤納返金や健康福祉の当初予算計上ミス補填など、看過できない部分はありますが、全体として市民の暮らしを応援する補正予算として賛成いたします。

 問題は国保税の増税です。平均で1人9,964円、1世帯1万9,000円にもなる大幅値上げです。ひとり暮らしで103万円の所得しかないのに、国保税額は2万円近くも上がって、年間14万5,600円にもなります。負担率は14%、生活苦に拍車をかけるのは火を見るより明らかです。全体のアップ率を担当課は12.7%と答弁しました。非難ごうごうの消費税でさえ、アップは3%です。その4倍もの値上げではありませんか。こうなると、国保のコクは国民の国ではなくて、残酷の酷と言うべきです。

 では、なぜこんな大増税が余儀なくされるのか、質疑で明らかにしたように、国が国の負担額を58.7%から25%にまで削り込んだためです。責任は国にこそあります。まさに残酷国家日本ではありませんか。

 こういうもとでも、全国の自治体は、みずからの住民を守るため防波堤、防風林となって必死の手だてをとっております。一般会計から国保会計への基準外での繰り出しもその一つです。全国では7割の自治体、県内では14市中、既に11市が実施しております。この10年間、1円も基準外から出さなかった市は、鳥羽市と他の2市のみです。今こそ必要な財政出動を打って、市民の苦境を少しでも和らげるべきときではありませんか。

 できないことはありません。前例があります。これまで本市の公共下水道会計に直近の11年間だけでも5億2,202万円も出しております。基準内で13億円繰り出しし、その上、基準外でもこれだけ出しました。しかも、鳥羽市の財政が火の車だった年度、実質単年度収支が2億円を超す赤字を計上する年度でさえ、億近い金を出してやっております。500世帯の下水道に5億円も出して、4,000世帯の国保会計に4,000万円しか出さないとは一体どういう計算ですか。地方自治法で公正・公平をうたう行政の姿勢として間違っているのではありませんか。

 執行部は今回の増税額を7,500万円と答弁しました。一般会計総額の1%にも満たないわずか0.67%です。優秀な財政当局がそれぐらいのお金をなぜやりくりできないのか、できないはずはないと思います。12.7%アップもの国保税増税は来年4月1日実施です。8%になる消費税増税と全く同じ日です。鳥羽の国保世帯は、国保と消費税のダブルパンチで15.7%もの負担増になります。家計消費は冷え込み、鳥羽市の経済にも大打撃を与えるのは必定です。

 議員の皆さん、今、議会の見識が市民から問われております。思い出していただきたい。市長ら三役と市職員が給与をカットしたとき、同じ市民の税金で報酬を受けている我が市議会議員だけはカットせず、行く先々の議会報告会で納税者・市民の手厳しい批判を我々は浴びました。その愚を繰り返してはなりません。住民代表機関として住民の家計を守るのが我々議会に課せられた使命です。同僚議員諸兄に訴えたい。住民から選ばれた議会は住民の味方であるはずです。平均所得140万円台にすぎない貧しい国保世帯の家計を誰が助けるのか。議会をおいてありません。この大増税議案を否決して、住民代表たる議会の本領を今こそ発揮しようではありませんか。



○議長(野村保夫君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 討論を終結いたします。

 これより各議案を採決いたします。

 そのうち、まず議案第77号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第77号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第78号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第78号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第79号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手多数)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手多数であります。

 よって、議案第79号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第80号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第80号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第81号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第81号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第82号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手多数)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手多数であります。

 よって、議案第82号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第83号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第83号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第84号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第84号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第85号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第85号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第86号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手多数)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手多数であります。

 よって、議案第86号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第87号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第87号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第88号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第88号は原案どおり可決されました。

 続いて、議案第89号を採決いたします。

 本案に対する委員長報告は原案どおり可決する旨の報告であります。

 お諮りいたします。

 本案を委員長報告どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第89号は原案どおり可決されました。

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△日程第2 議案第90号から



△日程第3 諮問第2号まで一括上程



○議長(野村保夫君) 続いて、日程第2、議案第90号から日程第3、諮問第2号の2件を一括議題といたします。

 上程議案に対する趣旨説明を求めます。

 市長。

     (市長 木田久主一君 登壇)



◎市長(木田久主一君) 本日、追加議案といたしまして、工事請負契約の締結1件と人事案件1件の合計2件を提出いたしましたので、提案理由についてご説明申し上げます。

 議案第90号、工事請負契約の締結につきましては、佐田浜農水産物直売所建設工事の一般競争入札を行いましたところ、株式会社大進が2億2,115万円で落札しましたことから、消費税及び地方消費税を含む金額2億3,884万2,000円で工事請負契約を締結したく、本提案とするものであります。

 次に、諮問第2号、人権擁護委員の推薦についてでございますが、本市の委員は7名、任期は3年で、法務大臣から委嘱されております。当委員であります勢力 敏氏の任期が平成26年3月31日をもって満了となることから、その後任として上井千春氏を委員に推薦したく、同意をお願いするものであります。

 以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。



○議長(野村保夫君) 提案者の趣旨説明は終わりました。

 議案精読のため、暫時休憩いたします。

           (午前10時55分 休憩)

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           (午前11時02分 再開)



○議長(野村保夫君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 これより、上程議案に対する質疑に入ります。

 ご質疑はございませんか。

 1番、戸上 健議員。



◆1番(戸上健君) 5分前にこの議案をいただいて、我々議会もこれようわからんし、聞いてござる市民も全くわからんと思うんです。そこで、基本点について質疑いたします。

 これは所管は農水ですか、総務、入札は。

     (「入札は総務です」の声あり)



◆1番(戸上健君) 総務課長に聞けばいいの。

     (「はい」の声あり)



◆1番(戸上健君) 入札結果調書は持ってござる。

     (「はい」の声あり)



◆1番(戸上健君) 工事価格、これは落札が2億2,115万円、消費税込みで2億3,884万2,000円で議案上程されました。工事価格は幾らでしたでしょうか。



○議長(野村保夫君) 総務課長。



◎総務課長(中村孝君) お答えをいたします。

 2億6,018万円でございます。



○議長(野村保夫君) 戸上議員。



◆1番(戸上健君) 最低制限の価格の算出率、それは何%でしたでしょうか。



○議長(野村保夫君) 総務課長。



◎総務課長(中村孝君) 85%であります。



○議長(野村保夫君) 戸上議員。



◆1番(戸上健君) そうなると、工事価格が2億6,018万円で最低制限価格が2億2,115万円と、これは税抜きで、議案書はこれ5%の税金かかっています。さっきも−議案書は税込みの額ですわな。そうでしょう。8%か。あれ。

 そうなると、総務課長、これ早速、さっきも国保、82号の議案で僕は反対討論したけれども、市の発注工事、公共工事に早速もってこの8%の消費税かかってきたと。本来であればこれどれだけで済んだんですか。



○議長(野村保夫君) 総務課長。



◎総務課長(中村孝君) それは5%ということですか。

     (「そうそう」の声あり)



◎総務課長(中村孝君) その金額は持ち合わせておりませんけれども、工事年度が26年度に及ぶということで8%になっております。



○議長(野村保夫君) 戸上議員。



◆1番(戸上健君) 3%増なんだから、少なくとも600万円はふえたわけでしょう。2億2,000万円ですから660万円ぐらい、この8%になったためふえたということなんです。もうこれは業者も得をしたわけではありません。市も得したわけじゃない。それだけ国に上がっていく、吸い上げられていくということです。早速そんな弊害が出ております。

 最低制限価格は85%ですけれども、これは、建設課長、業者にとって、この年末で鳥羽は公共工事少なくて仕事が欲しいと、何とか乗り切りたいという思いをみんな業者の皆さんはしておると思うんです。この85%でどれだけ利益幅、これ生まれますか。



○議長(野村保夫君) 建設課長。



◎建設課長(松尾直至君) 戸上議員の今の質問にお答えいたします。

 利益幅というようなことですけれども、最低制限価格の範囲内で落札の部分でされましたので、それで一概にその利益幅がどれだけかというふうなことは、その業者、業者によっても考え方の部分もありますので、ここではちょっと答えにくいこともあります。

 以上です。



○議長(野村保夫君) 戸上議員。



◆1番(戸上健君) 何か、建設課長、奥歯に物の挟まったような言い方でようわからんだけれども、しかし、これはどれだけ積算がね、さっきも聞いたけれども、積算が非常に厳しい積算をしたそうです。市に金がないから、それは当然そうなると思うんです。しかし、業者からしてみれば、これだけの工事で適切な利益幅があって、従業員にとっても正月が越せるというふうにしてやってほしいと思うんです。僕も一般質問で、この85%、80%の最低制限価格、それでいいのかという提起をしたことがあります。これは担当課も研究してもらったと思うんです。今回の入札は4社応札して、この最低制限価格の札を入れたというのは、ここに出ている、議案書に出ている株式会社大進1社だけです。一番高いのは2億6,000万円。ですから、工事価格2億6,018万円から18万円少なかっただけなんです。だから、余りこれを受注しても利益がないというふうに他の社は判断したかもわかりません。

 質疑ですのでこれだけでとどめておきますけれども、これからこういう公共工事の発注については、最低制限価格、また積算については検討を要するということを指摘しておきたいと思います。



○議長(野村保夫君) 他にございませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第90号の1件については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会への付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

     (「異議なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) ご異議なしと認めます。

 よって、議案第90号の1件については、委員会付託を省略することに決定いたしました。

 これより議案第90号に対する討論に入ります。

 ただいまのところ通告はございませんが、討論はございませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 これより各議案を採決いたします。

 そのうち、まず議案第90号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案を原案どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、議案第90号は原案どおり可決されました。

 続いて、諮問第2号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案を原案どおり同意することに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、諮問第2号は原案どおり同意することに決定いたしました。

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△日程第4 発議第14号



○議長(野村保夫君) 続いて、日程第4、発議第14号、過疎対策の積極的推進を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 提案者の趣旨説明を求めます。

 9番、橋本真一郎議員。

     (9番 橋本真一郎君 登壇)



◆9番(橋本真一郎君) ご指名をいただきましたので、発議第14号に関する意見書につきまして、朗読をもって説明にかえさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。

 発議第14号

 過疎対策の積極的推進を求める意見書の提出について

 地方自治法第99条の規定による別紙意見書を会議規則第13条により提出する。

 平成25年12月20日提出

                  提出者  鳥羽市議会議員 橋本真一郎

                  賛成者  鳥羽市議会議員 木下爲一

 過疎対策の積極的推進を求める意見書

 過疎地域は、我が国の国土の半分を占め、豊かな自然や歴史・文化を有するふるさとの地域であり、都市に対する食料・水・エネルギーの供給、国土・自然環境の保全、癒しの場の提供、災害の防止、森林による地球温暖化の防止などに多大な貢献をしています。

 過疎地域が果たしているこのような多面的・公益的機能は国民共有の財産であり、それは過疎地域に住む住民によって支えられてきたものです。

 少子・高齢化が急速に進んでいる今日、過疎地域では、多くの集落が消滅の危機に瀕するなど、極めて深刻な状況に直面しています。しかし、過疎地域が安心・安全に暮らせる地域として健全に維持されていくことが、多面的・公益的機能の維持と、ひいては都市をも含めた国民全体の生活の向上につながることを認識し、引き続き過疎地域に対して総合的かつ積極的な支援を行い、住民の暮らしを支えていく政策を確立・推進することが重要であると考えます。よって、国におかれては、以下の項目について強く推進することを求めます。

                 記

 1 地方交付税を充実し過疎市町村の財政基盤を強化するとともに、過疎対策事業債の必要額を確保し、道路・橋梁の維持補修などに過疎対策事業債を適用する対象事業の拡大を図ること。

 2 医療や雇用の確保、交通や教育環境の整備等を広域的な事業による対応を含めて積極的に推進し、住民が安心・安全に暮らせるための生活基盤を確立すること。

 3 過疎地域においても高度情報通信等社会の恩恵を享受できるよう高度情報通信基盤の整備を図るとともに、過疎地域の活性化や中心都心との交流の促進を図るため、高規格幹線道路等の道路網の整備を促進すること。

 4 森林の管理、農地の利用、地域資源を活用した観光及び地場産業の振興等過疎地域の環境と特性を活かした産業振興を支援し、新たな雇用を創出すること。

 5 集落対策、都市との交流、多様な主体の協働による地域社会の活性化と人材の育成・活用等による総合的な集落対策を積極的に推進すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成25年12月20日

                           三重県鳥羽市議会

 内閣総理大臣  安倍晋三様

 総務大臣    新藤義孝様

 文部科学大臣  下村博文様

 厚生労働大臣  田村憲久様

 農林水産大臣  林 芳正様

 経済産業大臣  茂木敏充様

 国土交通大臣  太田昭宏様

 以上でございます。よろしくご審議をいただき、何とぞご可決いただきますようお願いを申し上げます。



○議長(野村保夫君) 提案者の趣旨説明は終わりました。

 これより上程議案に対する質疑に入ります。

 ご質疑はございませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はございませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 発議第14号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案を原案どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、発議第14号は原案どおり可決されました。

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△日程第5 発議第15号



○議長(野村保夫君) 続いて、日程第5、発議第15号、国民健康保険に対する国庫負担率の引き上げを求める意見書の提出についてを議題といたします。

 提案者の趣旨説明を求めます。

 11番、村山俊幸議員。

     (11番 村山俊幸君 登壇)



◆11番(村山俊幸君) ご指名をいただきましたので、発議第15号に関する意見書につきまして、朗読をもって説明にかえさせていただきますので、よろしくお願いを申し上げます。

 発議第15号

 国民健康保険に対する国庫負担率の引き上げを求める意見書の提出について

 地方自治法第99条の規定による別紙意見書を会議規則第13条により提出する。

 平成25年12月20日提出

                  提出者  鳥羽市議会議員 村山俊幸

                  賛成者  鳥羽市議会議員 木下爲一

                  賛成者  鳥羽市議会議員 橋本真一郎

                  賛成者  鳥羽市議会議員 坂倉紀男

 国民健康保険に対する国庫負担率の引き上げを求める意見書

 国民健康保険は昭和33年(1958年)の国民健康保険法によって、健康で文化的な最低限の生活を保障する日本国憲法第25条を医療面で具体化し、国民皆保険制度を実現するものとして制度化されました。

 しかし、昭和59年(1984年)に国庫負担率が引き下げられました。その結果、全国で国保会計の安定的運営が困難となり、医療費の増加もあり、国保税(料)の値上げが相次ぐ状況となっています。

 本市におきましても、度重なる国庫負担率の引き下げにより保健事業の積極的な取り組みから医療給付費の削減を図るとともに、健全な財政運営に長年努めてまいりました。しかしながら、本市の苦しい財政状況から、今議会においても国保税の値上げ案が上程されました。

 よって鳥羽市議会は政府等に対し、国民健康保険を社会保障として存続させ、加入者が安心して必要な医療を受けられるようにするため、国庫負担率の引き上げを強く求めるものである。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成25年12月20日

                           三重県鳥羽市議会

 衆議院議長   伊吹文明様

 参議院議長   山崎正昭様

 内閣総理大臣  安倍晋三様

 財務大臣    麻生太郎様

 厚生労働大臣  田村憲久様

 以上でございます。よろしくご審議をいただき、何とぞご可決くださいますようお願い申し上げます。



○議長(野村保夫君) 提案者の趣旨説明は終わりました。

 これより上程議案に対する質疑に入ります。

 ご質疑はございませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) 質疑なしと認め、質疑を終結いたします。

 これより討論に入ります。

 討論はございませんか。

     (「なし」の声あり)



○議長(野村保夫君) 討論なしと認め、討論を終結いたします。

 発議第15号を採決いたします。

 お諮りいたします。

 本案を原案どおり決するに賛成の諸君は挙手を願います。

     (挙手全員)



○議長(野村保夫君) ありがとうございます。挙手全員であります。

 よって、発議第15号は原案どおり可決されました。

 以上をもちまして、本日の日程は全部終了いたしました。

 市長。

     (市長 木田久主一君 登壇)



◎市長(木田久主一君) 第4回定例市議会の閉会に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。

 本定例会は、去る12月2日の開会以来19日間にわたり、平成25年度一般会計補正予算を初め多くの案件につきまして慎重に審議を賜り、原案どおり可決、承認いただき、御礼申し上げます。

 ここに成立いたしました各議案の執行につきましては、審議の中で議員の皆様からいただきましたご意見、ご指摘等に十分留意し、対処してまいりたいと存じます。

 今回の提案の中には、来春から始まります消費税増税に伴う使用料等の増額など、市民の皆さんへご負担をお願いする案件が多くございました。これらの案件につきましては、議案質疑や各委員会におきまして市民目線に立ったたくさんのご意見を頂戴しておりますことから、議員の皆様も私同様、苦渋の選択をしていただいたものと思っております。市民の皆様におかれましては、何とぞご理解、ご協力を賜りますようお願いいたします。

 来年、本市は市制施行60周年の節目の年を迎えます。本市の市政のさらなる発展のため、創意工夫を凝らし、市民の安心と安全を最優先に、引き続き全力を挙げて取り組んでまいりますので、今後ともご支援、ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

 最後になりますが、議員の皆様方におかれましては、この1年、市政発展のため大変お世話になりました。健康には十分ご留意いただき、引き続きご活躍いただきますようお願い申し上げます。あわせまして、議員の皆様、市民の皆様におかれましては、ご家族の皆様とよき新年を迎えられますようご祈念申し上げまして、閉会に当たりましてのご挨拶とさせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(野村保夫君) これをもちまして、平成25年第4回定例市議会を閉会いたします。

           (午前11時23分 閉会)

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議長はこの会議録をつくり署名議員とともにここに署名する。

 平成25年12月20日

              鳥羽市議会議長    野村保夫

              署名議員(12番)  山本泰秋

              署名議員(1番)   戸上 健