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三重県 亀山市

平成19年 3月定例会(第2日 3月12日)




平成19年 3月定例会(第2日 3月12日)





 
 平成19年3月12日(月)午前10時 開議


第  1 議案第24号 亀山市基本構想の策定についてに対する質疑


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〇追加日程


 第  1 議案第33号 工事請負契約の締結について


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〇本日の会議に付した事件


 議事日程のとおり


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〇出席議員(22名)


  1番   福 沢 美由紀 君     2番   森   美和子 君


  3番   鈴 木 達 夫 君     4番   岡 本 公 秀 君


  5番   伊 藤 彦太郎 君     6番   前 田 耕 一 君


  7番   中 村 嘉 孝 君     8番   坊 野 洋 昭 君


  9番   宮 崎 勝 郎 君    10番   片 岡 武 男 君


 11番   宮 村 和 典 君    12番   服 部 孝 規 君


 13番   小 坂 直 親 君    14番   松 上   孝 君


 15番   竹 井 道 男 君    16番   池 田 依 子 君


 17番   大 井 捷 夫 君    18番   豊 田 勝 行 君


 19番   水 野 雪 男 君    20番   葛 西   豊 君


 21番   櫻 井 清 蔵 君    22番   森   淳之祐 君


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〇欠席議員(なし)


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〇会議に出席した説明員職氏名


 市長              田 中 亮 太 君


 助役              小 坂 勝 宏 君


 収入役             草 川   徹 君


 企画政策部長          匹 田   哲 君


 総務財政部長          浦 野 徳 輝 君


 市民部長            一 見   敏 君


 市民部参事(関地域調整担当)  木 崎 辰 雄 君


 保健福祉部長          橋 爪 斉 昭 君


 環境森林部長          木 下 弘 志 君


 産業建設部長          里   宏 幸 君


 産業建設部参事(農業委員会事務局担当)


                 別 府 一 夫 君


 上下水道部長          水 野   博 君


 理事(設計審査担当)      太 田 正 義 君


 参事(危機管理担当)      竹 中 壽 徳 君


 医療センター参事(医療センター担当)


                 木 下 喜代子 君


 出納室長            多 田 照 和 君


 消防長             竹 内   清 君


 関ロッジ支配人         松 田   守 君


 教育委員会委員長        長 田 隆 尚 君


 教育長             伊 東 靖 男 君


 教育次長            水 野 義 弘 君


 監査委員            加 藤   隆 君


 監査委員事務局長        服 部 雄 二 君


 選挙管理委員会事務局長     井 上 友 市 君


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〇事務局職員


 事務局長      西 川 省 三  書記  谷 口 文 子


 書記        城   隆 郎


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〇会議の次第


               (午前10時00分 開議)


○議長(葛西 豊君)


 皆さん、おはようございます。


 ただいまから本日の会議を開きます。


 本日の議事につきましては、お手元に配付の議事日程第2号により取り進めます。


 これより日程第1、議案第24号亀山市基本構想の策定についてに対する質疑を行います。


 通告に従い、順次発言を許します。


 11番 宮村和典議員。


○11番(宮村和典君)(登壇)


 新しい旅立ちに向かって、亀山市総合計画基本構想の策定についてのきょう一日の審議であります。


 いの一番に質疑をさせていただくということは、大変光栄に思っております。


 早速ですが、緑風会を代表いたしまして、通告に従い、確認をさせていただきます。


 質問時間は20分と限られておりますが、答弁の方は、特にきょうは市民の皆様の関心も高いと思いますので、十二分に時間をかけていただいて、市民向けの答弁をお願いしたいと、このように思っております。


 まず議案としまして議案第24号亀山市基本構想の策定についてでありますが、最初に計画の策定に当たり、市長の考え、意気込みをお尋ねするわけですが、構想の柱は二つありまして、一つは市長公約の新亀山活力創造プラン、もう一つは合併協議会を経て策定した新市まちづくり計画、これが柱であります。構想ですが、非常にいいイメージの6項目を掲げておられます。人が行き交う快適な都市空間創造のまち、人と人との連携と交流が活発なまち、環境快適空間創造のまち、交通交流拠点として発展するまち、だれもが生き生きと輝くまち、過去をとうとび未来へ羽ばたく学びのまちと。計画は、戦略的に五つ上げてられておりまして、安心・安全な暮らしのプロジェクト、子育て支援と定住プロジェクト、景観まちづくりプロジェクト、地域元気づくりプロジェクト、団塊の世代活躍プロジェクト、このように立派な構想を上程されておるわけですが、策定は、財政力を見据えた上であるということは、私は根幹だと思います。


 そこで市長に、合併後、2年間の長きにわたり、市長と地域を語る会を初めとして、亀山市市民フォーラム、これも開催を2回されておると思うんですが、得意なところで次代を担う中学生を対象にしたワークショップも開かれ、あるいは地域活力創生委員会の提言も取り入れられたとは思うんですが、意気込みのほどをお尋ねしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 11番 宮村和典議員の質疑に対する答弁を求めます。


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 宮村議員の冒頭を飾る基本構想についてのご質問でございました。お答えを申し上げたいと存じます。


 私どもの今回の第1次総合計画は、合併後の初の計画といたしまして、旧市町から引き継ぐ課題や合併後の諸課題など、新たな市民ニーズに対応すべく、新市まちづくり計画を発展させ、市民参画のもとで策定をいたしたところでございます。


 また、計画は私の公約であります新亀山活力創造プランの中でも示しております市民参画、協働、コンプライアンスを基本とした市民一人一人が主役の行政を進める上で、市民の皆さんがまちづくりに積極的に参画するきっかけをつくる役割も持っていると考えております。


 計画策定の過程では、市長と地域を語る会を延べ22会場で開催するとともに、3回にわたる市民会議や中学生ワークショップを開催しまして、さまざまなご意見、ご提言をいただきましたところでございまして、さらに地域活力創生委員会から提言いただきました内容も盛り込みながら策定を行ってまいりました。また、庁内組織としまして、室長で構成する部会を七つ設置し、今年度、各部会10回以上の議論を重ねるなど、室長を初め職員の意識の向上にもつながってまいったものと存じます。


 さて、基本構想の内容でございますが、新市まちづくり計画の将来像を継承するとともに、市民参画型の都市づくりが進む中で、市民力で地域力を高めるまちづくりを基本的な考え方としております。さらには、土地利用構想におきましては、本市の土地利用のあるべき姿をあらわすことができたものと存じております。


 また、本構想につきましては、新市まちづくり計画が、個性がいっぱい、躍動感あふれた自立する5万都市を目指した私の公約をすべて織り込んでおり、本市の長期的な課題の解決に向けた内容になっているものと考えるわけでございます。


 特に、この合併後2年間に、私ども旧関町・亀山市、その中での計画、この達成できていない計画をいかに今後亀山市の新しい計画に反映させるか、これが新市まちづくり計画の中心になっておりますけれども、それと同時に、私が皆様方にお訴えしました新亀山活力創造プランとの整合を図ったところでございます。


 私がよく申し上げます、市民お一人お一人が主役の行政、これが私どもの市民の方々に対する、この計画に対するこれからの参画・協働につながっていく。これがさらに実現につながっていくということを願っているところでございます。


 こんな中での構想につきましては、この2年間のうちに私どもの市の財政も飛躍的に変化してまいりました。そういう中で、一つ一つについて裏づけができるような、そんな立場になってきたと、こういうふうに考えているところでありまして、そういう意味では、私どもこの計画に対しては確実に実現していく、その覚悟を持ってこれから進めさせていただきたいと思っておりますので、ご理解をお願い申し上げる次第でございます。


○議長(葛西 豊君)


 11番 宮村和典議員。


○11番(宮村和典君)(登壇)


 市長に対して、今回のこの基本構想、市長ご自身、何点つけられるか、自己評価ですね。自信のほどでも結構ですが、よろしくお願いしたいと思います。答えにくいかもわかりませんが。


○議長(葛西 豊君)


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 何点というお話をいただきました。


 私は、これが例えば第1次実施計画、前期基本計画、こういうものにつながった上で、この実現をぜひともこの年次の中に実現してこそ点がつけられるものではないかと、こう考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(葛西 豊君)


 宮村和典議員。


○11番(宮村和典君)(登壇)


 先ほども申し上げましたように、計画に当たって、財源確保が一番私は根っこの部分だと思います。


 そこで、まず人口の推移ですね。中期計画では、10年後、5万2,000になりますよと。増加が2,700人ですね。それから世帯数が2万800軒、これ3,000戸というんですかね。ここで、なかなか人口の策定基準というのは難しいかと思うんですが、人が2,700人ふえて戸数は3,000ですよと。300の違いはあるんですが、私は大きく見てほぼ同じじゃないかなと。この辺の組み合わせがどうなのかというのが一つと、それと自主財源の割合ですね。幸いにしまして64%から67%ぐらいの推移と非常にいいわけなんですが、それと地方債ですが、212億から、大体ほぼ向こう5年間同じような推移で行くと。財政的には、積極的な思いを持って進められていくようなんですが、逼迫しているわけでもないと思っておるんですが、それと人口の件ですが、共同住宅で直近3ヵ年で4階建ての建物が市内に建設されているのは、16棟あって、部屋の数は1,030室ですね。それで、いつも議論の対象になるのが、じゃあ家族向けはといいますと、その1割の100室。こういったのも当然算定基準の中には、一例なんですが、こういうことも踏まえた上で出されると思うんですが、その根拠をお示し願いたいと思います。人口の面、それから自主財源を含めた画一性について一言お尋ねしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 宮村和典議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 おはようございます。


 まず計画の実現に向けて必要な財源は確保できているのかということでございますが、去る2月20日に開催をされました内示会に提出をさせていただきました平成19年度から23年度までの中期財政見通しのとおり、当初予算ベースでは平成20年度と21年度は税収の増加が見込まれますし、また平成22年度と23年度は歳出超過が見込まれますものの、財政調整基金から繰り入れることによりまして、必要な歳入予算の財源は確保できる見通しでございます。


 この見通しには、5ヵ年の間で予定をされております大規模事業を普通建設事業費の根拠とするなど、歳出面では精度の高い推計値となっているものと考えているところでございます。


 一方、歳入では、景気の動向に左右をされますものの、市税も順調に推移するものと想定いたしておりますが、2ヵ年は歳入が不足しており、一層の行財政改革を進めなければならないというふうに考えております。


 次に、将来推計人口につきましては、過去20年間の国勢調査の人口を基礎としまして、コーホート要因法による算出をいたしておりまして、平成28年度におきましての5万2,000人は実現可能な人口だと考えております。


 また、世帯数につきましては、過去の1世帯当たりの人数をもとに算出をいたしたところでございます。


 さらに、これまでの転出入というものを織り込んで5万2,000という数字を算出させていただきました。


 このように、財政見通し、将来推計人口とも裏づけを伴った実現可能な推計値であるというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 宮村和典議員。


○11番(宮村和典君)(登壇)


 それでは、基本計画の中で、私なりに検証させていただきました。


 四つにわたって確認をさせていただきたいと思います。


 そのうちの、まず大きく分けて、私の視点は、亀山市でのシンボルとは何ぞやということと、格差という言葉を使うのは大嫌いなんですが、東西南北に分けまして、少なからずとも現時点では格差があるんじゃないかなと、そういう意味で四つを一つずつ確認させていただきます。


 まずシンボルについてなんですが、まちづくりには亀山市のシンボルは私は必要だと思います。市のシンボルは、普通に考えて二つあるんじゃないかと。一つは、まちづくりの発信の拠点として、行政をつかさどる市役所にある。二つ目は、JR駅周辺のにぎわいを含めた町並みにあると。にぎわいを取り戻す、復活といった視点で確認させていただきます。


 私は、新庁舎建設について、前回の12月定例会で質問をしたのが記憶に新しいところであります。議論はこれからで、基本構想には検討することでありと、今議会でも建設のための基金の積み立て開始の議案上程がされております。交通・交流拠点として発展するまちの中で、市民と来訪者が交流する拠点として、発展するまちを目指すとあります。私なりに解釈をしますと、交流する拠点、必ず立ちどまる場所は駅であって、市役所であると言っても決して過言ではないと思います。市の顔である市役所の位置は、亀山駅とセットで考えるべきだと、必要不可欠ではないかと、このように思います。


 私なりの考え方ですが、市役所の位置の変更によっては、その周辺の波及効果が期待される、この辺の波及効果ですね。今後、マーケティングをしていただいて、そういうことも大事じゃないかな。現時点では、これ以上の突っ込んだことをお話はできませんが、大きくいえば、市役所は市の象徴でもあり、文化遺産でもあると思います。市長としての集大成としての思いを述べていただきたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 宮村和典議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 計画のシンボルということでございますが、まず最初に亀山駅前の整備につきましては、地域の合意形成を図るため、地域住民が行う調査・研究や学習会への積極的な支援をまず行ってまいりたいというふうに考えています。


 また、市庁舎につきましては、総合的な防災機能や情報発信機能を備えた、市民の皆さんに親しんでいただけるものを整備いたしてまいりたいと考えておりまして、平成20年度に庁舎整備基本構想を策定いたす予定でございます。


○議長(葛西 豊君)


 宮村和典議員。


○11番(宮村和典君)(登壇)


 二つ目ですが、人が行き交う快適な都市空間創造のまちの中で、自然の森公園についてでありますが、今までの経緯を申し上げますと、旧亀山市総合計画が平成8年3月に策定され、その計画の前期基本計画、すなわち平成8年から平成12年のことなんですが、重点プロジェクトの推進の中の6項目の一つとして自然公園の整備が掲げられておったのはご承知のはずであります。場所は南部地域で野村町、市道野村和賀天神線と野村楠平尾線、県道はいつも話題になっております鈴鹿関線が走っております三重徳風学園と亀山市衛生公苑に囲まれた地域なんですが、当時の施策として、市民が自然と気軽に触れ合う場、機会を提供し、自然を生かした大規模な自然の森公園の設置をすると。市民農園の管理運営や自然教室の企画運営など、公園におけるソフト事業に市民が主体的に創意工夫を凝らしてかかわっていけるような仕組みづくりを検討すると、こういう計画がございました。


 それと、この立派な自然公園の基本計画が示されたのは平成9年の3月で、こんな立派な調査費と報告書というのがつくられております。これは10年前の話なんですが、それで直近では、平成15年の3月の定例会で、現在、ここに収入役として出席されています草川収入役が当時の企画課長としての答弁の中で、自然の森公園整備事業については、経済情勢の変化に伴って、里山そのものを生かした手法、または市民との協働で取り組める手法での整備へ再検討が必要であると。コンセプトからの見直しを行うこととしますと、このようにご答弁をなさっておられます。


 それと、平成17年1月11日に新市がスタートしたわけなんですが、田中市長の新亀山活力創造プラン、新しい亀山づくりの公約、マニフェストの中でも、五つの項目の中で、南部地区の活性化について、住民との対話を進めますと、このように公約をされております。


 そういった中で、住民との対話の中で何か新しい方向性が見出されてきたのか、コンセプトの見直しは現在までどこまで進んでおるのか。もう一つ、土地利用構想のゾーニングの中にも、詳しくは自然の森公園については掲げておられないと思います。この現在までの見直しが進んでおるのか、その1点と、ゾーニングに詳しく掲げてない、このあわせてその辺の基本構想の中に具体的にどのように組み込んでいくのか、将来発展的な思いをお聞かせ願いたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 宮村和典議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 自然の森公園につきましては、議員ご指摘のとおり平成7年に現況測量を実施いたしまして、平成7年12月、楠平尾、安知本、和賀地区に基本構想について地元説明会を行い、平成9年3月、基本計画が完成したところでございます。その後、事業手法等を検討してまいりましたが、時代の変化ということで着手年度がおくれるということを平成10年11月に関係自治会に報告させていただいております。


 この中で、自然の森公園につきまして、庁内でも地元の方の参画をさせていただいた里山を生かしての整備ということで、ずっと研究を続けてまいりましたが、今回の総合計画策定におきましては、自然の森公園は里山の地形や植生を生かし、自然に触れ合える機会の創出を目指して、平成20年度には基本構想の策定をいたしたいというふうに考えております。


 そのため、自然の森検討委員会の設置、あるいは基本プランの検討、その後に里山部分、あるいはエントランス部分の整備に取り組んでいきたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(葛西 豊君)


 宮村和典議員。


○11番(宮村和典君)(登壇)


 自然の森公園については、20年をというご答弁がございました。私としては、質問は最初で最後にしたいと、ラストランであります。ひとつよろしくお願いしたいと思います。


 ここでちょっと宝物をお見せしたいと思うんですが、田中市長、懐かしいかと思いますが、これです。田中市長の一番最初のハナショウブプラン、この中にも、みんなが憩い、談笑し、笑い合ってという意味だと思うんですが、青少年育成に役立つ花と緑の街区公園と、こういうのも、当時としてそういう思いも持っておられたということを申し上げて、順調よく進めていただきたいと思います。


 二つ目ですが、環境快適空間創造のまちについて、消防支所の新設が、私は北東部に必要と思います。何が一番とうといかといえば、言わずと知れた人の命が一番大切でございます。今さら申し上げるわけでもありませんが、北東部は人口の増加が大変著しくて、人口の3分の1を占めている現実を踏まえ、火災・救急の件数増加が懸念され、消防力の効果を図る必要は言うまでもないと。施策の大綱では、消防力の強化を図る施策の方向については、広域化ですね。国の指針とか県の推進計画に沿って、災害の多様化に対した消防体制の整備を図ると、このようにうたっておられますが、広域化が検討されるとはいえ、亀山市として支所を新設するということで理解してよいのか、ご説明を願いたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 宮村和典議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 今回の前期基本計画におきまして、安心・安全なまちづくりの中で、消防力の充実ということを記載させていただいておりまして、議員ご指摘いただきました国の市町村の消防の広域化に関する基本指針及び県の消防広域化推進計画、いわゆる30万人を一つの圏域とするという計画でございますが、この消防の広域化について検討の方向を見きわめつつ、私どもといたしましては市北東部地域への支所機能をあわせた署所の配置、あるいは整備について、新たに検討を進めるというふうにいたしておるところでございます。


○議長(葛西 豊君)


 宮村和典議員。


○11番(宮村和典君)(登壇)


 一つは、格差はないかと思うんですが、安心・安全という意味合いからも、支所等については積極的にご検討、実施に向かっていただきたいと思っております。


 最後ですが、環境快適空間創造のまちで、白鳥の湯の温泉施設についてお尋ねしたいと思います。


 ご承知のように、大変人気のある、市内で唯一の温泉であります。開場以来、利用者数は150万を超えております。市民からも、私もじかに聞いています。体によく効くなあと、評判のよい温泉でもあります。施策の大綱では、温泉の資源を活用して新たな健康づくりに取り組むことが求められていると、このように述べておられ、方向性として、亀山温泉白鳥の湯を活用し、いやしの効果が得られるよう、温泉の二次的活用について研究すると。二次的活用とはどういうことなんでしょうか。具体的にご説明をお願いしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 宮村和典議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 白鳥の湯の活用につきましては、前期基本計画の健康づくりと地域医療の充実の中で、地域資源を活用した健康づくりの実施という項目の中で、議員ご指摘のとおり温泉効能を活用した健康づくり、また白鳥の湯を活用し、いやしの効果が得られるよう、温泉の二次的活用について研究しますというふうに記載をさせていただいております。


 この二次的活用でございますが、いわゆる一般的な温泉活用ということではなく、健康管理のための、例えば水着を着たままで使えるような健康のための温泉利用、こういうものを今後研究していきたいというふうに考えておるところでございます。


○議長(葛西 豊君)


 宮村和典議員。


○11番(宮村和典君)(登壇)


 白鳥の湯ですね。健康のためにと、もちろんその力点も大切だと思いますね。改めて確認をさせていただきたいんですが、先ほどの150万人の話と、大変人気のある、これは体にも効きますよという意味合いから、田中市長はかねがね、あいあいは福祉の殿堂と、私も同感なんですが、自信を持っておられます。まさにそのとおりであります。この際、施設のリニューアルを考えてもよいのではないかと、このように思っておりますので、健康もそういう側面も生かしながら、もう少し全体的というか、総体的に考えていただければと思います。以上です。


○議長(葛西 豊君)


 宮村和典議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 あいあいにつきましては、まだ完成から10年というところで、入り口等使い勝手についていろいろご意見をいただいていることは承知をいたしておりますけれども、まだリニューアルというところまでは、ただ温泉につきましては、例えば医療費等削減についても、この温泉の効能というものは言われておりますので、ここらあたりをうまく活用した健康づくりにつなげるような利用方法を今後検討の上、研究していきたいというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 宮村和典議員。


○11番(宮村和典君)(登壇)


 終わります。


○議長(葛西 豊君)


 11番 宮村和典議員の質疑は終わりました。


 次に、15番 竹井道男議員。


○15番(竹井道男君)(登壇)


 おはようございます。


 今定例会に新亀山市の方向性を定めます議案第24号亀山市基本構想策定についての議案が提出をされました。新しい亀山市の10年間の方向を定めるこの構想につきまして、大きく4点の質問をさせていただきます。


 まず最初に、旧市町の総合計画の総括について、関連がございますので、小さい項目2点、あわせてお尋ねをいたします。


 旧市町の計画の総括は行ったのか、また引き継ぐ理念はあるのかについてお尋ねをします。


 旧亀山市の第4次総合計画は、平成17年度で終了の予定でございました。旧関町の第4次総合計画は、前期基本計画が同じように平成17年度で終了の予定でございました。平成17年の1月11日に合併をいたしましたので、計画の完結はできませんでしたが、ほぼ計画の年度を終了する、そんな段階であったというふうに考えております。


 通常、新しい総合計画を策定するタイミングでは、前の計画の総括を行いながら継承していくもの、また新たに入れていくものというふうなことでつくっていくものでございますけれども、今回、合併後の総合計画でございますが、旧市町の総合計画の総括を行ったのかについてまず確認をしたいと思います。


 それからまた、亀山・関町、今回の平成の大合併により、それぞれ市町、ほぼ50年の歴史にピリオドを打ったところでもございます。しかし、合併という段階で、それぞれのまちの歴史は途切れたわけではなくて、それはそれぞれのまちのよさ、またこれまでの歴史を継承しながら、新しいまちが新たなものに生まれ変わったのではないかと思っております。そういう観点から、この両市町から引き継ぐ理念というものもあったのかについて、まずお尋ねをします。


○議長(葛西 豊君)


 15番 竹井道男議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 ご質問いただきました、1点目の旧市町の総合計画の総括は行ったかでございますが、総合計画の策定に当たりましては、一般的には従前の計画を検証し、課題や問題点を見出し、解決に向けてどのような施策や事業が必要なのかを検討することにより、的確に次の計画に反映させていくことが必要でございますが、しかし、今回は合併時に旧市町の計画や諸施策の検証、並びに整理を行いまして、まちの一体性や総合性の観点から新市まちづくり計画を策定いたしておりますことから、第1次総合計画の策定に当たりましては、再度、旧市町の計画の総括、あるいは詳細な施策の検証は行わず、重点施策を中心に検証を行ったところでございます。


 次に、2点目の旧市町の総合計画で引き継ぐ理念はあるのかということでございますが、旧亀山市の都市づくりの基本的な考え方でございます持続的な発展を可能にする地域資源の利活用と、この尊重と個々のつながりを大切にした地域づくり、また旧関町の基本理念の中に掲げられております未来の世代に責任の持てるまちづくりのそれぞれの考え方は、新市まちづくり計画に取り入れられているところでございます。


 この新市まちづくり計画をもとに、総合計画は策定をいたしており、旧市町の理念が継承されるとともに、新たに市民の皆様の声を反映することにより、さらに発展させた第1次総合計画といたしたというふうに考えておるところでございます。


○議長(葛西 豊君)


 竹井道男議員。


○15番(竹井道男君)(登壇)


 合併でありましたので、新しい新市まちづくり計画をもとに、それによってまた総合計画への反映というふうなことでございました。新市まちづくり計画と総合計画の関係というのは、並列の関係であって、上下ではないということも書かれておりますけれども、引き継ぐ理念についても、何かまちづくりのことだけでして、私が確認したかったのは、総合計画の理念というよりも、それぞれのまちの持つ歴史であったり、文化であったり、そういうものが一つの形として引き継いできたものはなかったのかと。関でいえば町並みの保存であったり、自然と歴史というのは両方の市町が持つ共同的な資産でありますけれども、そういうものとして何か理念としてきちっと受け継ぐものはなかったのか。総合計画に掲げたものではなくて、要するに二つのまちが50年近く、もっと古いわけですけれども、持ってきたものの中から、ここだけはきちっと将来に向かってつないでいこうと、そういう意味での理念がなかったのかという、ちょっと質疑の仕方が悪かったのかもしれませんけれども、具体的な計画から引き継ぐ理念ではなくて、合併というところで途切れない、営々として続いていくもの、両市町が持ってきたものが新しいまちに新たな形として、それが理念という形で引き継ぐものがなかったのかどうかということをお聞きしたかった。


 ちょっと今の内容では、少し違うような気もしますが、そういう二つの市町が持つものの中から、これはまちの規模にかかわらず、やはりここだけはきちっと新亀山市で引き継いでいこうと、そんなものがなかったのかどうか、再度お聞きしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 15番 竹井道男議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 議員ご指摘のとおり、まちづくりというのは過去からずっと積み上げてなされてまいったものでございますので、そのような中で地域の皆さんが大切にはぐくんでこられた歴史、あるいは文化、それから自然、こういうものは受け継ぎ、やはり新亀山市としましてもこの部分についてはしっかりと受け継いでいきたいというふうに考えておりまして、その一つとしては、議員先ほどご指摘いただきました関の町並み保存、これは新市にとりましても非常に大切なまちの資源というふうにとらえておりまして、こういうものについても総合計画、あるいは前期基本計画の中でもこの保存伝承、あるいは亀山市の中における景観、こういうものもしっかりと守っていこうという姿勢は出させていただいたつもりでございます。


○議長(葛西 豊君)


 竹井道男議員。


○15番(竹井道男君)(登壇)


 2点目に入らせていただきますが、そういう引き継ぐものがあって将来都市像というものもつくられてこられたのではないかと考えます。


 そういう意味では、第1次総合計画の構想が目指すまちの姿、将来都市像については、「豊かな自然・悠久の歴史 光ときめく亀山」というふうに決定がされております。


 この都市像から新亀山市はどのようなまちを、先ほどの引き継ぐ理念とともに、新亀山市はどのようなまちを目指しているのかをまず確認したいと思います。


 また、あわせて「光ときめく亀山」はどのようなイメージなのか、一般的に言葉をそのまま読むと、光がきらきらというふうになるわけですけれども、実際はこの構想を読んでもそういうイメージではございませんが、改めて「光ときめく亀山」のイメージというものをもう一度、どのようなものなのか、確認をしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 竹井道男議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 基本構想に掲げております将来都市像につきましては、豊かな自然と悠久の歴史を大切にした上で、光ときめく亀山をつくっていこうというまちの姿をあらわしております。


 この将来都市像につきましては、新市まちづくり計画の将来像を継承したものでございまして、合併協議会の中ではさまざまなご意見をいただきながら、将来像といたしたものでございまして、「光ときめく」というイメージをしたまちづくりとして、例えばろうそくや液晶の光、さらにはイルミネーションを使ったまちづくりや蛍の里構想などのご意見もございました。


 しかし、将来都市像の「光ときめく」ということは、光が輝くといった一つの物理的現象をとらえるのではなく、市民一人の活動が生み出す力という光が地域、さらには市内のさまざまな場面において輝き、まちづくりに対する気持ちを高揚することができ、希望にときめく亀山市をみんなでつくっていこうという思いを象徴しているというふうにご理解を賜りたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 15番 竹井道男議員。


○15番(竹井道男君)(登壇)


 説明を受けるとそうなのかなというふうに、私も新市まちづくり計画にも入っておりましたので、「光ときめく」という、できた由来みたいなものも若干わかりますけれども、市民の方に「光ときめく亀山」のイメージというものが定着していかないと、何か言葉だけ、字面だけを見たまちの将来像というものと、実際、その裏に包まれている思い、形というものが、私はちょっと伝わってこないと思いますので、この辺を丁寧に、市民の方へのご理解も含めて、新しい都市像として定着していくべきではないかと考えます。


 これに関連して、先ほど部長からもお話がありました新市まちづくり計画で、実はこの将来像というものも議論されております。私も、その委員会におりましたが、新市まちづくりの将来都市像を審議する上で、第5回から第8回、約3ヵ月間の時間をかけた議論を重ねてまいりました。ところが、継承しているというふうにおっしゃいますが、基本構想の審議会では、第4回の審議会の中身の中でこの案が出てきておりまして、その後一切、この将来都市像についての言及はないと思います。ただ、議事概要というふうになっておりますので、その中で見させていただきましたけれども、あまり都市像についての議論がされていないような気がいたします。


 将来都市像は、この新市まちづくり計画では「豊かな自然・悠久の歴史 光ときめく都市(まち)」というふうになっておりました。これが今回の総合計画の審議会では、多分検証された上で、この「光ときめく亀山」というふうに変わったのだろうと思いますけれども、議事概要を見る限りでは、どんな議論がそこでなされて、新市まちづくり計画の将来像というものを新たな亀山市の将来都市像として持ってこようと。新市まちづくり計画は、合併に絡む10年間の一つの形であって、それをベースにしながら基本構想というものはでき上がっていて、これはイコールではなくて、あくまでもベースとしながら、ここは違う形で10年間、合併と違う形で10年間という、そうすると同じ将来都市像も、いろんな議論があった上でここにたどり着くというのが正しい形ではないかと思うんです。ただ、議事録を見る限りでは、あまりその辺のところがわからないということで、どんなご議論があって、検証し、そして「都市」が「亀山」に変わったのか、ここはやはりきちっと確認をさせていただきたいと思います。その辺の経過があれば、教えていただきたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 15番 竹井道男議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 第4回の総合計画審議会開催時に総合計画を諮問いたし、その中で将来都市像も提案をさせていただいております。まちづくりの基本的な考え方につきましては、さまざまなご意見をいただきましたが、将来都市像に対するご意見というものはほとんどございませんでした。委員の皆さんには、新市まちづくり計画の将来像を継承したということもございまして、すんなりとご理解いただけたんではないかというふうに考えております。


 なお、その後の審議会におきましても、将来都市像に対するご意見というものはほとんどございませんでした。


○議長(葛西 豊君)


 竹井道男議員。


○15番(竹井道男君)(登壇)


 なかったということですので、それ以上、こちらも言えませんので、総合計画審議会では新市まちづくり計画の将来像というものがそのまま継承していくということで、確認をさせていただきます。


 ただ、あともう1点、都市像の中で、少し従来の表現と異なるので、確認をしたいと思います。


 前の亀山市・関町、それぞれ将来都市像の後に、亀山市でしたら郷土の自然、文化を誇るまちだとか、関町では住民の誇りの持てるまちというふうに、将来都市像の後にある程度二つ三つ、まちという形であるべき形というものがうたわれております。


 今回の亀山市の将来都市像では、思いということが出てまいります。継承していく思い、大切にする思い。従来ですと、この思いではなくて形というふうなものを使っていて、今回は思いという表現を使ってきたと。これ、将来都市像というものと市民の思いというものがちょっと従来とは変わってきたと。その辺も、なぜそういうふうな表現になってきたのか、この辺もちょっと従前と違うような気がいたしますので、大事な都市という像をつくる上での大事な要素でございますので、なぜ従来とは変わって、「思い」という言葉になったのか、それも確認をしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 従来の何々のまちという形から、今回の最後、亀山という締めくくり、いわゆる思いを示した形ということで、変化してきた、その理由ということでございますが、将来都市像の中で新市の名称であります亀山のイメージ、これをより強くするため、凝縮したフレーズの中で「希望にときめくまち都市」を「希望にときめく亀山」というふうに表現を変えさせていただいたものでございます。


○議長(葛西 豊君)


 竹井道男議員。


○15番(竹井道男君)(登壇)


 ちょっと私の質問とは違いますが、時間がありません。まあいいですわ、次に移らせていただきます。


 次に、市民力で地域力を高めるまちづくりについて質問したいと思います。


 まちづくりの基本的な考え方として、市民力、地域力というものが今回出てまいりました。基本構想の目指すべきまちの姿の中では、この将来都市像を実現するために、市民が地域に貢献しようとする新しい公共を確立していく中で、市民力で地域力を高めるまちづくりを基本的な考え方、このように記載してございます。この市民力、地域力につきましては、新しい概念と考えますが、どのような概念であるのか。市民力、地域力の定義みたいなものもやはり必要ではないかと考えますが、その考え方について確認をしたいと思います。


 あわせて、この二つの概念だけでまちづくりは進められないとも考えますし、同じ項を見ますと、行政は地域経営に視点を持ちながら、安心・安全とコンプライアンスに軸足を置き、市民が主役となるまちづくりの調整支援役になるとしております。行政の役割というものは、まちづくりにおいては調整支援役だけなのか、行政の役割についてもあわせて考え方を確認したいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 15番 竹井道男議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 基本構想の中のまちづくりの基本的な考え方に掲げております市民力、あるいは地域力についてでございますが、市民力は、市民お一人お一人が持つ力であり、地域力は市内のそれぞれの地域や市全域が持つさまざまな力であり、この市民の力を結集して地域の底力を高めていくまちづくりを目指していく考え方を表現したものでございます。


 また、市民力で地域力を高めるまちづくりの考えに示してございますように、個が輝き、活動の力を生み出す市民参画と連携・交流で進めるネットワーク型の市民社会の構築を目指すとともに、地域のポテンシャルを最大限に引き出すことによりまして、地域を舞台に、市民力で地域力を向上させるまちを目指すものでございます。


 また、職員についてでございますが、行政は支援ということで表現をさせていただいておりますけれども、あくまで主役は市民、行政は支える役割というふうな理解をさせていただいておるところでございます。


○議長(葛西 豊君)


 竹井道男議員。


○15番(竹井道男君)(登壇)


 行政の役割については、この後も質問がありますが、そちらの方でもう一度確認をさせていただきます。


 この市民力、地域力につきましても、私も議事概要を見せていただきました。同じく第4回の審議会で相当このテーマについて多くの議論があったように思います。


 確かに、中にはわかりづらいとか、地域の定義が見えにくいとか、さまざま委員の方からご発言があったというふうに思います。しかし、事務局としてはこの考え方で行きたいというような表現の答弁もあったようですが、やはり審議会の中でもぱっと出てきて、新しい考え方、市民力、地域力、イメージは当然わかりますけれども、市民参画を形にすると市民力、地域力ということになるのかもしれません。ただ、やはり新しい概念を持って10年やるわけですので、少し定義的に市民力、お一人お一人なのか、個が輝く出会いのまち亀山のときも、個という問題が非常に議論になったと思うんです。今はきちっと整理されて、個というのは個だけではないんだ、全体だって個なんだという、形があれば、それを一つの個性といいますかね。それから、今からこれは始まる議論だと思うんですが、市民力、地域力。ただ、ある程度市民の方にも、市民力というのは何なの。力とはわかっておりますけれども、それは個人なのか団体なのか、いろいろそれぞれ定義も変わってまいりますので、今イメージされるものの定義というものが私は、今の話だけでは少しわかりにくい。それでパワーアップして、市がよくなるというのはわかりますけれども、新しい概念を使うときには、やはり少し導くような考え方もあってよかったのではないか。再度、その辺についてのお考えを確認したいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 市民力という言葉でございますけれども、二つの意味といいますか、いわゆる単純に市の住民であるという部分と、さらには自立的個人で、政治参加の主体となるものというような意味がございまして、市民力の場合には後者というふうに理解をいたしておりますし、特に市民社会における自立した個人が主権者であることを自覚し、社会的な権利と義務を遂行するために、能動的に行動することによって作用する力が市民力というふうなことで、学者さん的な定義ですけれども、そういうような定義であるというふうに思っております。


 それからまた地域力ということであれば、例えば阪神・淡路大震災を契機に、ボランティアや市民活動というものが活発化しておりまして、いわゆる地域防災力、さらには地域防犯力、あるいは地域福祉力、地域教育力などというものを指しておりますが、これらを総称したものというふうにとらえることができるのではないかと考えておるところでございます。


○議長(葛西 豊君)


 竹井道男議員。


○15番(竹井道男君)(登壇)


 自治省みたいなことを言ってもしようがないと思うんです。やっぱり市民は市民それぞれあるし、地域は自治会があったり、コミュニティーがあったり、またそれぞれの違う市民でも、NPOがあったり、いろんな団体があったり、そういうところをうまく市民力、地域力として整理をしていただきながら、ここがやはり上手にコントロールをしていかないと、ゆっくりゆっくり積み上げていくものだと思うんです、市民力、地域力。市民参画を形にすると、こういうことだろうと思いますけれども、行政の方でも少しずつ形になるような、うまくパワーが出るような形でお願いしたいと思います。


 最後に、行政の役割についてお尋ねをしたいと思います。


 先ほども行政の役割を確認しました。これはイメージにおける行政の役割です。


 総合計画の推進の上で、行政の果たす役割について確認をしたいと思います。


 今回提出されました総合計画基本構想は、施策の大綱を示しているということでございます。この構想をもとに、前期基本計画も提出をされておりますし、3年間の実施計画も現在提出をされております。適切にこれを執行していく役割というのは、行政が担っているのではないかというふうに考えます。このことを前提に確認をさせてほしいと思います。


 基本構想を見ましても、行政の役割は当然触れられておりません。これは当たり前のことの裏側で、当然執行する側ですから。ただ、改めて行政の役割、先ほどの基本的なまちづくりにおける行政の役割という意味ではなくて、総合計画を推進していく上で、行政はどんな役割を果たしていくのか。先ほどの基本的な考え方だけでいくと、まちづくりの主体は市民力であり、地域力というふうになりますけれども、この基本構想をもとに運営していく上で、行政の果たす役割は何なのかについて、改めて確認したいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 行政の具体的な役割ということでございますが、行政といたしましては、住民が意思を決定していただくために、職員による、例えばサポート体制の整備、あるいは市民参画機会のルールづくりなど、住民自治活動の支援や調整役、これを担うことというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 竹井道男議員。


○15番(竹井道男君)(登壇)


 聞きたかったのは、先ほどの市民力、地域力における行政の役割というよりも、要するに行政は新しい基本構想によってどんな形、当然これは執行する側ですよね。具体的には市民力、地域力を使うにしても、計画立案、そして執行段階まで全部行政が担うんだろうと思います。


 言いたかったのは、2番目の職員の力、政策の力、これがやっぱり一番重要になってくるんではないかということです。基本構想を具現化して、基本計画や実施計画をつくり、それを進めていく上で一番重要なのは、それを具現化できる職員の力であったり、また一つ一つの政策をつくり上げていく職員の力、そしてまたそれを取りまとめながら動かしていく組織の力という、私はますますそういうものの力量のアップがないと、幾ら市民力、地域力と訴えても、そことタイアップしていく、いわゆる勝手に市民も地域も動けないんだと思うんです。基本計画に関しては、やはりこれは案があって動くものですから、まちづくりや地域づくりは自由な発想の中で今も一生懸命やっていただいておりますので、これは行政とはまた違うスタンスでまちづくりをお願いする。ただ、基本構想を通じて行政の果たす役割も十分あるというふうに考えます。


 その中で、職員の力や政策力をつける力、今、地域力、市民力ということに対して職員力や政策力というふうにわざわざ書かせていただきましたけれども、そういう職員の力や組織の力量アップ、そういうものについても、この10年間、また新しい亀山市をつくる上で、ますますそういうものへの取り組みも必要と考えますけれども、その辺についての見解があれば確認をしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 まず1点目でございますが、支援をするという中では、支援をするためには職員能力の向上というものは不可欠でございまして、人材育成の目的や方策を明確にすることによりまして、政策立案能力や事業の専門的能力を有する職員の育成を図ってまいりたいというふうに考えております。


 また、市民満足度の向上というものを常に意識し、課題に迅速に対応できる職員の育成、こういうことにも取り組むことといたしております。


 それから、全体的な行政としての考え方といたしましては、総合計画の中に行政経営編ということで、市民との協働、あるいは危機管理、コンプライアンス、行財政改革、成果を重視した行政評価ということで、例えば行政評価システムを入れる、あるいは行政経営品質向上に取り組むというような形で、行政的な中での改革を進めていきたいというふうに考えているところでございます。


○議長(葛西 豊君)


 竹井道男議員。


○15番(竹井道男君)(登壇)


 これからますます市民力、地域力とともに、媒体しながら、職員や組織の力というものもより充実して、このイメージ図があります。構想の中に、亀山市が目指すまちのイメージ。そこには、市民力、地域力が一番ど真ん中に来ていて、そこの下に行政の役割というのが書いてある。私は、やっぱりこの図面が、聞き取りのときに言いましたけど、もうちょっと厚いものにした方がよかったんじゃないか。土台をきちっとつくり上げていく、それが職員や行政の力。そのことと市民力、地域力がセットしたときに、本当の意味での新たなまちづくりができると考えますので、ぜひこれは、今人材育成を聞こうと思いましたが、そこら辺もやるということでしたので、お願いをしたいと思います。


 最後に、ちょっと構想から外れるかもしれませんが、今回、基本構想の議論をする上で、過去の経過ということで議事録を確認させていただきました。これは、コンプライアンスも含め、また情報公開、説明責任、議事録というものは非常に重要なものではないかと考えております。


 合併協議会におきましては、1年8ヵ月の間、月2回程度、全体では27回開催されておりますし、あわせて小委員会も開催され、そのすべてに議事録ができております。ですから、月2回の協議会でありながら、早いときはたしか一月以内で議事録もできていたように思います。それが、今回の審議会は合計7回、大体2ヵ月置き程度に開催がされております。その割には、ホームページで見ると議事概要しか載っていない。ですから、私が今回、将来都市像をどんなふうな議論があったのかと見ても見られないんですね。概要しか載っていない。なぜ合併協議会のときにはこれだけ丁寧なものをつくり上げて、それよりももっと、それを一つの形として構想はできていくわけですので、やはり構想の中での議論というものは明確に明示しておかないと、後になってよくわからなくなってくると。やはり審議会の持つ価値観を高める上では、議事録の作成はもっと丁寧なものにすべきではなかったのかと考えますけれども、なぜこんな概要だけになってしまったのか、それを確認したいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 合併協議会におきましては、新市まちづくり計画だけでなく、調整方針等を含めましてさまざまな事項を協議いただいておりまして、詳細に意見を記録し、またホームページでも公開をされたところでございます。一方、総合計画審議会におきましても、委員の皆様からいただきましたご意見を公開していく必要があるということで、その公開方法につきましては、今回は市民の皆さんに読んでいただきやすいようにということで、議事概要という形で委員の意見の趣旨をホームページに掲載したところでございます。今後とも、情報の公開には努めてまいりたいというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 竹井道男議員。


○15番(竹井道男君)(登壇)


 合併協議会であれだけいいものをつくっておいて、なぜ総合計画でできないのか、私は逆だと思うんです。総合計画の方がもっと10年間、新しい亀山市の育成をいろんな立場の方がいろんな声を出して議論されていく。そういうものの公開は私は最低限やっていくべきではないかと。なぜ概要になってしまったのか、そこが説明責任を果たしたり、また後で検証するときに、非常に重要なことになってくるのではないか。また、それぞれの委員の思いもそこに載っているわけですので、自分があのときにああいうふうに言ったんだということを後で検証ができる、これは非常に重要なことだと思います。ぜひ今後、そういうことも含めて、大きなテーマのときには丁寧な活動も、そうしないと、市民から幾ら意見を求めるような形をしても、そのことだけじゃなくて、もともとの本体がきちっとすべきではなかったかと。それは意見になりますので、これ以上言いませんけれども、今後ぜひお願いしたいと思います。


 これで質疑を終わらせていただきます。


○議長(葛西 豊君)


 15番 竹井道男議員の質疑は終わりました。


 質疑の途中ですが、10分間休憩いたします。


               (午前11時07分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午前11時19分 再開)


○議長(葛西 豊君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、19番 水野雪男議員。


○19番(水野雪男君)(登壇)


 本日の基本構想の策定についての質問に機会をいただきまして、ありがとうございます。


 まず初めに、新しい亀山市10年間の方向を定めます第1次総合計画基本構想、さらに前期基本構想の策定に当たりましては、総合計画審議会の皆さんを初め、この研究・検討のために庁内の検討委員会、またこれに関係する部会とか、あるいはワーキンググループの皆さん、三重大学等の共同研究チームの皆さん、また市民参加という観点からいきますと、公聴会とか、あるいは市長と地域を語る会の開催等、多くの各種委員、大学の先生、市民の皆さん、市の職員の皆さんの参加とご努力に敬意を表しておきたいと思います。


 この基本構想は、私たち亀山市のこれからの10年にわたります長いスパンでの基本的な市の姿、そして施策の方向を定める最上位の計画であることは言うまでもありません。その中で、近年におきます地方自治体は、地方分権、地域分権と言われますように、市民の参加と協働で自主・自立した政策に大きく転換することが認められております。当亀山市にとりましては、最近では産業という面で、液晶産業の企業、また関連する企業の進出や設備の増強等、あるいは他業種の進出もございまして、内陸工業地帯として注目されるまでに至ってきております。


 このように、これからの亀山市は産業の一層の振興を図りながら、自主・自立へ向けて重要な方向づけをするのがこの基本構想でございます。


 先ほど宮村議員、竹井議員も質問されました。若干重複はいたしますが、限られた時間の質問でございます。通告に順序に従いまして質問してまいります。


 なお、質問につきましては、基本構想の内容を考えますと、若干細部にわたっていくことになりますので、お許しをいただきたいと思います。


 まず初めに、合併協議会以降に公表されました諸計画や提言と、この構想の関係について、3点通告いたしておりますが、この3点をまとめて質問いたしますので、お答えいただきたいと思います。


 第1点は、16年の3月に合併協議会が設定されました新市建設計画、いわゆる新市まちづくり計画の考え方や施策の方向をこの基本構想にどう組み込まれたのか。


 二つ目は、田中市長が市長選挙に出られるに当たりまして、平成17年の1月に新しい亀山市づくりのマニフェスト、いわゆる新亀山活力創造プランなるものを出されました。この新亀山活力創造プランによりますと、きょうもお話しございましたが、市民の参加と協働、そしてコンプライアンスを理念として、自立した亀山市、そして関町・亀山市の一体感を高めるということが力説をされておりました。自立した亀山市づくりは多くの課題への取り組みや方向性とわかりますけれども、一体感の醸成、その構想というためには、どうしていくのかわかりづらい面がございます。この基本構想を進めていく中で、特に一体感の醸成についてどう考えているのか、これを含めてお答えいただきたいと思います。


 第3点は、昨年の7月に亀山市地域活力創生委員会の提言と基本構想の関係でございます。この地域活力創生委員会の提言は、地域づくりを進める仕組みや活動のあり方であると私は思っております。これと、この構想での位置づけをどう考えたらいいのか。これまでの本会議での論議では、この構想と提言は関係があるようなないようなことを感じておりますが、立派な提言をいただいたわけでございまして、この委員会提言と構想の関係を聞かせてもらいたい。


 以上、三つまとめて質問いたしましたので、ご答弁をいただきたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 19番 水野雪男議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 まず、新市まちづくり計画の考え方をどう組み込んだのかということでございますが、総合計画策定に当たりましては、亀山市の将来を見据え、合併後の諸課題や新たな市民ニーズに対応するため、新市まちづくり計画の考えを継承・発展させることを前提に策定に取り組んでまいりました。


 特に将来都市像は、新市まちづくり計画の将来像を継承し、「豊かな自然・悠久の歴史 光ときめく亀山」とするとともに、新市まちづくり計画の基本理念、地域住民の自主性を尊重する市民参画型の都市づくりをより実践するための基本的な考え方といたしまして、第1次総合計画基本構想では、「市民力で地域力を高めるまちづくり」として掲げております。


 また、施策につきましても、新市まちづくり計画に掲げております132の施策のうち、事業の廃止などを除きまして、すべての施策を本計画に取り込み、継続・発展性のある計画といたしたところでございます。


 次に、市長の公約でございますが、新亀山活力創造プランに掲げられておりました施策につきましては、産業の集積や市民協働センターの設置など、現在、着実に取り組みを行っておりまして、自立したまち及び亀山・関の一体感の醸成は、市民とともに期間をかけながらも、着実に実現に向かいつつあるものと考えております。


 また、本計画におきましても、仮称ではございますが、市民まちづくり基金の設置などのまちづくりへの施策を取り入れるとともに、基本施策の体系、市民参画・協働と地域づくりの推進、行政経営の中で新亀山活力創造プランの理念であります参画・協働とコンプライアンスに基づく施策を多く掲げているところでございます。


 今後、前期の基本計画に位置づけをいたしましたまちづくり基本条例を策定することによる市民参画のルールづくりや、市道野村布気線や和賀白川線などの道路整備、さらには東海道歴史文化回廊によるネットワーク化などを推進することによりまして、なお一層の一体感が醸成できるものというふうに考えております。


 また、亀山市地域活力創生委員会につきましては、地域審議会にかわる組織として設置いたし、住民の一体感の醸成、あるいは地域の均衡ある発展について議論を重ねていただき、昨年の7月27日に地域活力創生委員会から貴重な提言をいただいたところでございます。


 提言内容につきましては、共通テーマでございます健康と学びに沿って、大きな項目として、歴史・文化が薫る健康なまちづくりなど4点の提言をいただいております。いずれも、今後10年間のまちづくりの方向性を示す総合計画基本構想の考えに通ずるものであるということで、できる限り基本構想、あるいは前期基本計画に反映をさせてまいったところでございます。


○議長(葛西 豊君)


 水野雪男議員。


○19番(水野雪男君)(登壇)


 再度の質問でございます。


 土地利用計画の問題でございますが、新市まちづくり計画、あるいはまた市長のマニフェスト、これの中で、いずれも地域整備の方針として土地利用のゾーン設定をしたと。8ゾーン設定をいたしております。さらに、悠久の歴史を象徴されるものとして、東海道、そして安楽道、この二つの軸が設定することが定義づけられておりました。しかし、今回の構想を見ますと、土地利用構想の8ゾーンが、せせらぎゾーン、あるいは交流ゾーンというものがなくなりまして、6ゾーンになりました。また、軸の形成では、安楽川沿いの古代の道が消えたのでございます。なぜ消えたのか、教えていただきたい。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 土地利用構想につきましては、新市まちづくり計画の地域整備の方針をもとに策定を行ってまいりました。その中で、加太川周辺に設定をされておりましたせせらぎゾーンにつきましては、道路と河川との落差が大きいなど、地形上の観点や防災上の観点などから、河川を主といたしましたゾーニングを、道路を主とした風景道路としての位置づけとすることによりまして、周辺環境と調和のとれた道路空間の創出を図っていきたいというふうに考えております。


 次に、交流ゾーンにつきましては、市内外の人の交流や環境教育の場としてゾーンを設定しておりまして、本計画では、市の一体感の醸成という観点から、ゾーン設定は行わず、市内各地域にございます地域資源を生かすことにより交流の場を創造することを都市形成の考え方としてとらえているところでございます。


 また、古代の道につきましては、新市まちづくり計画において、白鳥伝説など古代ロマンをほうふつとさせるルートとして設定をしておりましたが、本計画におきましては、東海道を機軸とした東海道歴史文化回廊を形成することにより、歴史・文化・自然遺産をネットワーク上につなぎ、内外の活発な交流を生み出すことといたしておりまして、古代の道も東海道歴史文化回廊に含まれる一つのルートであるというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 水野雪男議員。


○19番(水野雪男君)(登壇)


 二つ目の質問でございますが、都市機能としての環状線の設定についてであります。


 土地利用構想の中で、都市形成では都市機能として環状線を設定する。それは、県道鈴鹿関線、和賀白川線、亀田川合線、国道306号線、そしてその環状線沿いや環状線の内側に集積を図り、都市機能をつくり、分散を抑制するということになっております。この場合に、郊外となります関町を初めとする村落部分が取り残されるというような懸念が生ずるのではないかと思うのでございます。全市域を活性化していくという観点から、ここで言う郊外との整合をどうお考えなのか、お聞きをいたします。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 本計画における都市形成の考え方でございますが、既存の社会資本や地域資源の有効活用を図り、環状線沿い、またはその内側に都市機能を集積するとともに、各地区から環状線へのアクセスを充実することで、コンパクトで暮らしやすい都市が形成できるものと考えております。


 また、各地区が有する地域資源を生かし、交流の場を創造するため、東海道歴史文化回廊によるネットワーク化を図るとともに、地域の将来について住民同士でともに考え、計画し、実行できるよう、職員のサポート体制を充実するなど、特色ある地域づくりに向けまして支援を行うことで、全市域の活性化につながるものというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 水野雪男議員。


○19番(水野雪男君)(登壇)


 環状線の中を活性化させる、そして全市も広げるという、いわゆるコンパクトシティーといいますか、そういう考えだと思うんです。


 そこで、第二環状の設定についてということでありますが、きょうは旧亀山市の第4次総合計画の話もございました。平成9年から18年までの計画であったわけですが、この第4次総合計画におきましては、「都市骨格交通体系の構築」というタイトルで、中心部外郭環状改良整備による広い範囲での広域的な都市連携の強化を上げております。そしてまた、公共事業、公共施設の分散化を抑えるんだという表現がこの第4次総合計画ではあるんです。


 言われますように、中心街から郊外にはアクセスでつなぐとか、そういうことは私は必要だと思いますけれども、今、亀山市が抱えている問題、高速道等を考えますと、東名阪高速、あるいはまた第二名神が開通する、そういうことから、高速道路乗り入れのための鈴鹿亀山線の整備を要望しておるわけでございまして、こういうことを考えますと、産業ゾーン、新産業ゾーン、あるいはまた関宿、能褒野といった歴史や景観というものを外回りの第二環状というものが必要ではないかというふうに思うんです。


 私の言う第二環状というのは、関宿、新産業ゾーン、フラワー道路、産業ゾーン、能褒野、井田川駅、あるいは県道28号、国道306を経まして、南側の県道鈴鹿関線を指しておりますが、こうした第二環状線を設定するという考え方が、この審議会でなかったのかどうか、伺いたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 土地利用における環状線の考え方につきましては、都市形成の考え方にもお示ししてございますように、都市機能の集積などによるコンパクトなまちづくりの骨格となる道路網を示したものでございます。また、各地域から環状線への道路や公共交通による連絡の充実を図ることによりまして、それぞれの地域において暮らしやすいまちを形成できるものと考えております。


 このため、ご質問いただきました第二環状線などの道路網につきましては、既存の幹線道路の充実を図ることで機能を果たすことができるものと考えておりますし、来年度から策定が始まります都市マスタープランの中で、広域的な交通ネットワークの位置づけについて議論がなされるものというふうに考えております。


 なお、審議会におきましては、道路網の中で第二環状線についての議論というものはございませんでした。


○議長(葛西 豊君)


 水野雪男議員。


○19番(水野雪男君)(登壇)


 三つ目の、市民参加と協働、市民力、地域力を高める施策の問題でございますが、これは竹井議員も質問されました。地域力というのは何かということでありますが、私は各地区の力、いわゆる地域のポテンシャルを上げるんだと。「それを最大限に引き出して」という表現からしますと、私は市全体ではなくて、各地区の力を言うというふうに解釈をしておるんです。そういうことを考えますと、概して言いますと、地区コミュニティーといいますか、そういう単位の地域力というものを母体に考えていいんではないかというふうに思いますが、そういう解釈についてどうお考えなのか。市全体というのを地域力というのは、ちょっと表現的におかしいみたいに思いますので、お願いしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 地域力という考え方でございますが、先ほども申し上げました。地域力は、市内のそれぞれの地域の力、こういうものがまず一つであるというふうに思っております。また、これがまとまって、亀山市という一つの大きな地域の力になることによりまして、いわゆる近隣の地域との連携、交流というものをしていく上におきましても、亀山市が一つの地域として大きな力をつけていくことは必要というふうな考え方をしております。


○議長(葛西 豊君)


 水野雪男議員。


○19番(水野雪男君)(登壇)


 理屈を言うつもりはございませんけれども、やっぱり一つの組織がある。行政でも同じですね。各部門があって、それぞれの部門が頑張って一つのものを形成していくわけですから、それぞれの地域に力がつかなければ、市民力というのは出てこないというのが私の解釈でございまして、何か全体ですとふわんとしておるような感じ。だから、私は後で申し上げますけれども、コミュニティーなり自治会というものはしっかりしてもらって、各地区の力をつけて、それが総合されるものが市民力だというふうな解釈をしておりますので、後でまたお話しいただきます。


 市民の一体感の問題ですが、先ほど市長のマニフェストの問題に絡んで申し上げました。市全体の活力を上げていくというようなことで、私が今申し上げましたように、地域力というのは地域分権という考え方で、地域分権、地方分権とか。地域分権という母体というのは、亀山市の場合に各コミュニティーにあるというような感覚を私はしておりまして、そういう意味では、個人のグループもございますけれども、横軸でつないでいく、そういうものが必要ではないか。さっき地域も地域力だと言われました。地区もそうだと。それであったら、その地域をつなぐものという軸が要るのではないかと思いますが、そういう考え方はございませんか。


○議長(葛西 豊君)


 水野雪男議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 議員お尋ねの内容といたしましては、市全体の一体感を高めるための、いわゆる横軸というようなものが必要なのではないかということかと存じますが、地域の力をつなぎ合わせる、いわゆる仕組みづくりにつきましては、まちづくりへの参画・協働の基本理念や基本原則を定めることにより、制度的な支えを担保する(仮称)まちづくり基本条例の策定、あるいは市民活動を支援し、市民交流を促進する市民協働センターの活用、さらには自治会やコミュニティーなど地域の団体の活動が活発になることによりまして、各地域の力が市全体の力へとつながるように、このような支援を行政としては行ってまいりたいというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 水野雪男議員。


○19番(水野雪男君)(登壇)


 そこで、諸計画をするに当たりまして、コミュニティーと自治会の支援策でございますが、私は今の状況で、市民参加・協働して、自主・自立といいますけど、まだまだコミュニティーも、失礼であるけれども、自治会にしてもコミュニティーにしても、今からやっていくことですから方向で結構ですけれども、十分ではないというふうに思っております。そういう力があって、全体が上がっていくという意味で考えておりますので、そういう意味でコミュニティー、そして自治会が行政に対してどう位置づけられるのか、それに対してどう支援していくのかということについて伺いたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 地域活動団体には、さまざまな団体による活動が考えられるところでございますが、中心的となる組織といたしましては、自治会やコミュニティーがあり、さらには小学校区単位など、さまざまな目的に応じた地域の団体がございます。そうしたおのおのの組織が活発に活動する住民自治活動を促進するため、基本施策の体系、市民参画・協働と地域づくりの推進の中で、前期基本計画では自治会支援事業やコミュニティー活動支援事業、地域づくり支援事業などの支援を行ってまいりたいと考えております。


 また、戦略プロジェクトの一つといたしまして、地域元気づくりプロジェクトを掲げておりますので、市民活動や地域活動を進めていくための制度的な支えを中心とする参画・協働の仕組みを構築していきたいというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 水野雪男議員。


○19番(水野雪男君)(登壇)


 四つ目でございます。当市と近隣都市との関係、いわゆる機能分担の考え方でございますが、この構想によりますと、亀山市を取り巻く近隣都市である鈴鹿市を工業・商業のまちと言っておる。津市を行政と教育の機能を持ったまちというふうに位置づけておりまして、当市では土地利用構想の中で、主として都市ゾーンが相互連携・補完のための機能分担をしていくんだというふうにしております。亀山市が持っております近接都市との連携や補完という点で、機能分担ということはどういうことを言うのか。鈴鹿市は工業と商業だ、津市は教育と行政だという立場からいうと、亀山市は補完するという、あるいは機能を持つという目的というか、主体的にはどういう考え方をしたらいいのか、お尋ねしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 本市も徐々に都市機能は充実しつつあるというふうに考えておりますが、しかしながら複合的な大型商業施設であるとか、あるいは高度な教育・文化施設など、すべての機能を本市で担うことは難しいというふうに考えております。このため、このような商業面では鈴鹿市、また教育・文化面では津市と機能分担することによりまして、コンパクトで暮らしやすいまちが形成できるとの考え方で、総合計画の策定に取り組んでまいりました。


 また、本市は鈴鹿市や津市から見ますと、産業の集積による雇用の場を提供しているということになるものと存じますし、また鈴鹿の山並みなどの豊かな自然や、関宿に代表されます悠久の歴史があり、これらも機能補完の一つであるというふうに考えておるところでございます。


○議長(葛西 豊君)


 水野雪男議員。


○19番(水野雪男君)(登壇)


 この機能分担について、広域行政という観点からいきますと、現在、広域連合があるわけでございまして、津は入っておりません。以前、市町村協議会というんですか、そういうものがあって、広域連合に移行したわけでございますけれども、そういう中で、今回、広域連合でまた広域行政圏計画をつくろうかという話もございまして、そういう中で、我が市の機能分担というものも当然入れていくべきじゃないか。いわゆる広域行政圏計画の中で、さっき言われたような水資源の問題もございますし、そういうものをはめ込んでいくというような方向でのご論議をいただきたいと。これは意見でございます。


 次に五つ目でございまして、人口問題、これもさっきの質問でございました。5万2,000、2万800という算定根拠でございますが、どうも前回の第4次計画は、たしか3万8,000人を10年間で4万8,000にすると、旧亀山市ですよ。ところが、現在におきましては亀山市は4万2,000ぐらいにしかなっておりません。1万人ぐらいふえるというものが4,000人ぐらいしかふえていない。今回の5万2,000というのは、こういう状況でふえるのかなと。人口はだんだん、特殊出生率は減っているし、定着というものをよほど頑張っていかないかんというふうに思っておりますが、改めてそういうものを含めまして、この根拠をお尋ねしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 将来推計人口につきましては、人口の伸び率は鈍化をしながらも、今後も転出入が続くものと想定されますことから、目標年度であります平成28年度の総人口を5万2,000人と見込んでおります。人口推計を行いました条件でございますが、一つ目にはコーホート要因法により、5歳刻み人口を5年ごとに繰り返し計算をいたしております。二つ目には、昭和60年から平成17年までの5地点の国勢調査人口を用いております。三つ目には、生存率及び出生率について、社会保障人口問題研究所が平成15年に推計をいたしました三重県推計値を用いて算出をしたところでございます。


 以上、人口の転出入を組み入れ、一般的に用いられる人口推計の方法を採用いたしております。


○議長(葛西 豊君)


 水野雪男議員。


○19番(水野雪男君)(登壇)


 定住対策、いわゆる定住促進という見地から見ますと、文化とか自然、あるいは産業というものがございますが、そういった面だけで人口が定住するのかなというような感じがするわけで、住生活基本計画をつくるということになっておりますが、これを含めて定住促進という見地から、この方策をどうお考えなのか、伺いたい。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 定住促進のための施策でございますが、各地域の住宅需要に応じた住宅供給を図り、定住環境の確保を図るため、住生活に関する計画を策定するとともに、民間住宅の建設を誘導するための支援策、こういうものの検討を行ってまいりたいと存じております。


 また、前期基本計画の戦略プロジェクトに掲げましたが、ライフステージの進行に合わせまして住宅施策を推進し、特に若年就業者の市内居住を促し、将来にわたり住み続けたくなるまちを目指してまいりたいというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 水野雪男議員。


○19番(水野雪男君)(登壇)


 人口増加に関連しまして、アイリス町とみずきが丘の問題でございますが、この団地が造成されるときに、両団地で1,500戸、人口約5,000人という居住予想をした記憶をいたしておりますし、この団地に入居してもらうということも前提で4万8,000というのは設定されたように私は思っております。現在におきまして、アイリス町は110戸ぐらいです。みずきが丘は350戸、合わせて460戸ぐらいしか入居いたしておりません。本人が入居意向があるかどうかという問題もございますが、この団地への居住誘導策についてどうお考えなのか、伺いたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 先ほど申し上げましたが、人口推計するときに、いわゆる出生率とか、そういう部分とともに、さらに社会的な要因という中で、特に住宅団地の造成というものを要因として加えるわけでございますが、今回につきましては、開発業者の方にも聞き取りを行いましたけれども、そのような部分での社会的要因としての人口増加の要素というふうには、今回は組み入れをいたしておりません。しかしながら、土地利用のゾーニングにおきまして、一部をアイリス町、あるいはみずきが丘につきましては住宅系市街地ゾーンと位置づけておりまして、定住を促進する受け皿となる地域でございますので、道路や下水道の整備など、行政におきまして基盤整備において利便性を高めてまいりたいと、このように考えております。


○議長(葛西 豊君)


 水野雪男議員。


○19番(水野雪男君)(登壇)


 最後の質問になりますが、新しい箱物を建設する。そしてまた、公園整備というものについて、この総合計画ではどう考えるのか。できたら、市長さんから御答弁いただきたいと、お願いします。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 私からで申しわけございませんが、今後の都市形成に当たりましては、既存の社会資本や施設などの有効活用と、こういうものを基本に置きながら、地域間のバランスに配慮した都市づくりを進めてまいりたいというふうに考えております。このため、総合的な防災機能の確保のための市庁舎整備や、老朽化や市民の生活様式の変化に対応するための斎場建設、また自然に触れ合える機会の創出のための自然の森公園の整備など、都市機能の充実に必要な施設整備を実施するとともに、今後の新たな施設整備につきましては、必要性や地域性、こういうものを十分に検討し、整備を行ってまいりたいというふうに考えております。


 また、前期基本計画の公共施設の整備の中で、既存施設の有効活用や柔軟な施設利用など、効率的に施設を運営するというふうにいたしておりまして、この考えに沿って、既存の公共施設の有効活用をまず図ってまいりたいと、このように考えております。


○議長(葛西 豊君)


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 飛んできましたので、私からちょっと言葉足らずかも存じませんが、ご答弁申し上げたいと存じます。


 いわゆる箱物と称されたときには、どうも半軽侮的な響きを持つ施設というふうな感じもとらえるところが多うございまして、そういう面では、先ほど部長から申し上げましたように、本当に必要なもの、そしてまた今ある施設を最高度に利用していく、こういう形のものをまず考えてとらえていかなければいけないんじゃないかと思っております。


 同時に、公園問題につきましても、亀山市の公園面積というものは人口当たりにしますと県内でも飛躍的に広いところでございます。それは別といたしまして、公園というものは私たちの生活に潤いをもらたす大きな役割を果たしているんだと、そんな思いをしておりまして、各地の小さい形でありますけれども、本町の公園にいたしましても、また栄町の農村公園にいたしましても、ああいう面につきまして、これからも行政の手で、後の維持管理を大きくやっていくというようなものは別にして、やはり生活周りに必要なときには、ぜひともこれは整備していくべきだと、そういうふうな感じをしております。


 同時に、それぞれ生活者の近くにある公園的なもの、こういう設備につきましては、地域の方々に支えていただく中で、行政の果たすべき役割、これは一部分担していける。これからはそういう制度を、地域の方々とお話し合いさせていただきたいと思っております。私はそういうふうに思いますので、よろしくお願いします。


○議長(葛西 豊君)


 水野雪男議員。


○19番(水野雪男君)(登壇)


 最後になりますが、意見がましくなりますけれども、私、箱物と申しました。箱物を新しくつくれば、維持管理費が要るわけでございまして、これに匹敵する市民サービスができるかどうかというバランスの問題だと思うし、公園をつくれば維持費もかかる。しかし、公園ということになりますと、今市長さんが言われましたように、非常に緑が多い自然豊かなこの亀山市、そういうものに本当に公園がいいのかなという感じもいたしておりまして、生活の潤いという立派な言葉もございましたが、これは割合大型投資になってくるわけでございますので、いずれにしても必要最小限に抑えて、将来を見きわめた上での判断をするということをお願いしておきたいと思います。


 多くの地方自治体が破産するということには、亀山の場合はならないと思いますけれども、公共施設をつくったために負担がかかって、そして民間に売り出さざるを得ないというような状況も見受けられますので、これからの財政というものもございますけれども、十分その辺を考慮して、計画を振興するということをつけ加えまして、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(葛西 豊君)


 19番 水野雪男議員の質疑は終わりました。


 質疑の途中ですが、昼食のため、午後1時まで休憩いたします。


               (午後 0時02分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 1時01分 再開)


○議長(葛西 豊君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、10番 片岡武男議員。


○10番(片岡武男君)(登壇)


 市民クラブの片岡でございます。


 議長の許可をいただきましたので、通告に従い、順次質問させていただきます。


 議案第24号、基本構想の中に、土地利用関連の質問と確認をさせていただきます。


 土地利用基本方針の中に、?居住地のよさを追求する、?安心・安全を前提とするとありますが、これは皆様も望まれている大変関心の高い問題だと思われます。その中、(2)として、都市形成の考え方の?亀山市ならではの暮らしやすさを追求した定住環境の創造の中に、「亀山市に住むことの魅力を高める多様な機能を創出することにより、職・住近接の住みよい都市を目指します」と述べられています。職・住近接とは、先ほどもちょっと宮村議員も言われましたけれども、職場の近くにワンルームマンションというのではなく、永住してもらえる個人住宅の促進ということで、市税収入増加への施策であると私は理解しております。


 そんな中で、一つ目としまして、基本構想を遂行するには、ワンルームマンションの住民には自治会未加入、ごみの不法投棄や未収集となって、ひいては自治会会員への負担となっているのが現状で、自治会との友好な提携や共存共栄の行政指導の施策も必要かと思いますが、どのようにして確実に実施していく施策なのか、お伺いいたします。


○議長(葛西 豊君)


 10番 片岡武男議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 議員ご指摘の事項につきましては、前期基本計画策定の中で施策の方向を定めるに当たっての課題と認識し、議論をいたしてまいりました。ワンルームマンションの自治会未加入者のごみ問題、あるいは自治会との連携指導につきましては、前期基本計画の循環型社会の形成、エコシティーの実現の中で、ごみ問題をみずからの問題と位置づけ、市民や事業所等に対して、ごみを出さないという意識啓発を行うとともに、市民・事業者、行政のそれぞれの役割・責任を明確にして、ごみの発生抑制、再使用、再資源化を進めますと、施策の方向を示させていただいているところでございます。


 また、ごみの排出抑制、再資源化の推進、分別の徹底や不法投棄を防止するため、まちをきれいにする条例の周知徹底や、地域住民や道路管理者等と連携した監視体制の強化に努めますと、施策の方向も示しているところでございます。


 また、環境美化への意識啓発に努め、地域住民や関係団体の理解と協力をいただきながら、居住環境の向上に努めてまいる中で、議員ご質問の事項につきましても、解決が図られていくものというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 片岡武男議員。


○10番(片岡武男君)(登壇)


 ありがとうございます。よろしくお願いします。


 二つ目として、居住地のよさ、安心・安全には、豊かな水の供給も必須条件であると思いますが、各家庭への供給には一定圧力以上の水圧と十分な容量の確保が必要なのに、これに対する記述はされていません。開発が進めば使用量も増加しますが、供給に余裕のない地区への住宅増加に対し、即十分な対応と対処方向ができるのでしょうか。できるのであれば、住民には不便をおかけしませんといった形での不安解消の対応が必要ではないでしょうか、お伺いします。


 要は、開発が進み、水道圧力が低下しているために、全自動洗濯機を使用する場合、2時間半もかかるという状況の対策もなされず、現状のままで住民に不便は辛抱しなさいと、我慢を強いる開発でよいのでしょうか。安心・安定供給への格差是正の立場から、基本構想に記載することが必要だと私は思うんですが、お伺いいたします。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 安定的な水の供給、水圧低下地域の改善につきましては、本市の上水道、大規模団地の開発や集合住宅の急増によりまして、水需要が変化をしてきております。前期基本計画の上下水道の整備では、災害・渇水時でも安定供給をすることができるよう、水道水源間のループ化と水源の多様な施設整備を進めますと、施策の方向を示しているところでございます。


 また、水道水源間のループ化につきましては、全12水源のうち、平成23年度までに4水源を整備する目標も定めております。


 さらに、安全でおいしい水を供給するため、水源の調査を実施し、水量の把握や確保に努めますと、施策の方向も示しているところでございます。


 今後も、これらの方向に沿って、漏水多発地域の配水管改良事業や水源地の能力アップなど、水道施設改良事業、将来にわたる基盤整備を計画的に進め、市民の皆さんに安心で安全な上水道の供給を図ってまいりたいと、このように考えております。


○議長(葛西 豊君)


 片岡武男議員。


○10番(片岡武男君)(登壇)


 ありがとうございます。水量の確保だけは、ぜひお願いしたいと思います。


 三つ目としまして、新しく住宅建設する場合には、まず狭隘道路の基準を確実に指導することが必要であると思います。昭和25年の建築基準法が遵守されておれば、今ごろは建てかえも進み、狭隘道路も残りはわずかであると思いますが、その実情は全くのざる法で、規制・指導もされず、放置されたままと聞いております。したがって、確実で強固な規制をすることも必要で、その監視・指導を即実施することが不可欠であると思います。


 道路拡幅には、地権者の協力をいただいて、完成した後、初めて安心・安全、居住地のよさが達成できるのであり、基本構想にこの記載が必要であると私は考えております。


 過去に、住宅建設済みで未施工の狭隘道路の問題を解決することも必要ですが、現状の建てかえ予定地で整地済みでありながら、施工されていないところもあるのではないでしょうか。後追い施策ではなく、今、即実施できる施策を優先していただき、十分な監視・指導をすることが大切であり、基本構想に住宅建設施工には完全実施をすることも必要だと私は思いますが、お伺いいたします。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 狭隘道路の幅員確保につきましては、住宅地の防災機能を向上するための狭隘道路の道路後退用地、セットバックでございますが、整備事業による拡幅整備が不可欠でございます。このことから、前期基本計画の住環境の向上の中で、集落内の狭隘道路について、建築基準法による道路幅員確保のための制度化を進めますと、施策の方向をお示しさせていただいております。


 これを具現化する事業といたしまして、第1次実施計画で、狭隘道路後退用地整備事業を位置づけておりまして、住宅地における安心・安全の確保を図るため、平成20年度の要綱制定に向け、取り組んでいくことといたしております。


○議長(葛西 豊君)


 片岡武男議員。


○10番(片岡武男君)(登壇)


 その中で、私も先ほど申しましたように、今、開発をしようとする中で、4メートル道路がなくても石垣が積んであるというようなところもあるけれども、そういうところを早いところ指導してほしいということでございますので、またよろしくお願いしたいと思います。


 続きまして、(3)ゾーンごとの土地利用に移ります。


 ?の農地・田園居住ゾーンの中に「市街化を抑制し、都市ゾーンにおける市街地の整備・誘導を図りながら、自然や農業環境と調和のとれた適切な保全と活用を図ります」と記載されております。その中で、四つ目としまして、今、畑作の農業環境は、収入確保もままならず、行政の支援も期待できず、生活収入のために売却、賃貸等に走る傾向が多く見られております。行政指導が不十分なためか、土地使用者が農地転用許可もないまま建築確認の申請提出をすれば、即許可済みとなったと理解してしまう場合があります。その後、更地工事の停止命令をしたり、建物完成後に境界立ち会いしたりするといったどうしようもない放置行政がなされると伺っております。白地の畑地が宅地にされて、農業以外の農業の方が居住されるようになり、専業農家とのトラブルが発生し、共存共栄の精神が破壊されそうな状態になっていると聞いておりますが、農地田園居住ゾーンを確実に継承していくには、住民同士の信頼関係を築いて、苦情の起こらない、はっきりとした基本構想による施策が必要だと思いますが、いかがでしょうか、お伺いいたします。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 農地田園居住ゾーンでは、開発可能な一団地の土地について、市街化を抑制し、自然や農業環境と調和のとれた適切な保全と活用を図ってまいりたいと存じます。


 また、農業振興地域の中で農用地が多く存在しているところにつきまして、後継者不足等の問題から農業経営を断念されたり、また農地を手放したり、農地以外に転用する場合もございます。このことから、前期基本計画におきましては、農業の担い手の育成と農業経営の安定化を図るため、諸施策を示しておりまして、これらを実施していくことによりまして、農業環境と調和のとれた活用が図られるものというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 片岡武男議員。


○10番(片岡武男君)(登壇)


 農業をやられる方がやりよいように、またいろいろとよろしく指導をお願いしたいと思います。


 最後ですけれども、五つ目として、?では新産業ゾーン、産業ゾーンに区別をされ、既存の工業地域は産業ゾーンと指定されています。既存の産業ゾーンの中には、農業振興地域と指定されているところもございますが、農業振興地と産業ゾーンの区分けがきちんと整理された上での構想なら、この整合性を基本構想の中にはっきりと記載することが必要であると思いますが、お伺いします。


 そんな中で、2月末までに農地所有者から農業振興地域の青地を白地に変更してほしいという要望が多数提出されていると伺っていますが、産業ゾーンの指定は個人住宅、アパート等の建築を規制して、農業振興地域を撤廃し、個人住宅の移住・移転を促進して、新規の工場誘致をされる計画なのでしょうか、お伺いいたします。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 産業ゾーンの中に農業振興地域が含まれているが、産業振興地域へと誘導されるのかということかと存じますが、例えば能褒野地区につきましては、既存の工業地域を産業ゾーンとして位置づけるとともに、あわせて農地田園居住ゾーンとして、自然や農業環境と調和のとれた適切な保全と活用を図ってまいる地域といたしております。したがいまして、貴重な農業基盤として保全・活用しつつ、一部については適切な開発を計画的に誘導しながら、農業と共存する調和のとれた土地利用を図ってまいる構想でございます。


 なお、今回の土地利用構想では、本市の目指す将来都市像を実現するため、土地利用の望ましい姿をゾーニングによりお示ししたものでございます。このことから、詳細な土地利用のあり方や区域等につきましては、地域住民の皆さんのご意見を踏まえた都市マスタープランを新年度から策定していくことといたしております。


 また、農業振興地域整備計画も策定し、お示しすることとなりますので、ご了承をいただきたいというふうに存じます。


○議長(葛西 豊君)


 片岡武男議員。


○10番(片岡武男君)(登壇)


 先ほどもおっしゃられましたけれども、農地を持ってみえる方の意見を聞いて、それから整備計画をもとにちゃんとやっていただけるということですので、また十分な意見を聞いていただきまして、その土地所有者もある程度の意見もございましょうで、十分協議していただいて、よろしくお願いしたいと思います。ありがとうございます。


 絵にかいただけの基本構想ではなく、行政も自分が場所を変わったというんで、後継者にもちゃんと継承していただきまして、前倒しによる早期実現をお願いしたいと思います。ありがとうございました。


○議長(葛西 豊君)


 10番 片岡武男議員の質疑は終わりました。


 次に、3番 鈴木達夫議員。


○3番(鈴木達夫君)(登壇)


 新和会に2月から入会をさせていただきました鈴木達夫でございます。よろしくお願いします。


 実は3月ということで、最近私も地元の中部中学校の卒業式に参りました。昔の卒業式と違いまして、ステージの上で卒業証書を渡すという風景ではなく、学校、生徒が工夫をして、真ん中に小高いステージをつくり、そして保護者、あるいは在校生、卒業生、いろんな趣向を凝らして、思い出を語ったり、感謝の言葉を述べたり、非常にいい卒業式に出会いました。ありがとうございました。


 しかしながら、私も議員として初めてその卒業式にお邪魔をしましたけれども、我々多くの来賓のあいさつ、そしてご紹介、ありがたいことでございますが、生徒、あるいは先生方が工夫した今の卒業式の中にあって、我々が出席をさせていただく一議員として、やはりあいさつについてもいろんな工夫が欲しい、またそういうことも子供たちも感じているんじゃないかと、そんな思いもしました。


 市長あいさつの代読、あるいは議長あいさつの代読、これも儀式でありますので、いいでありましょう。しかしながら、自分の声で語る副議長、大井さんはしっかり書かれていましたけれども、そんなことも見たかったし、そんなことを感じて、ちょっと余談ですが、話をさせていただきます。


 議案第24号亀山市基本構想策定についての私の質疑でございます。通告によりまして質問をさせていただきますけれども、私はこの基本構想、三つの感想を持ちました。


 一つは、10年後の世の中のことを想定するに、大きな科学技術の進歩とか、あるいは情報化社会、あるいは医療の進歩とか、とりわけエネルギー政策、エネルギーの革新的な進歩があろうと。こういう中で、市のまちづくりがどう変わっていくかという視点が少し足らなかったかなあという思い。あるいは、行政的には道州制、あるいは国民投票とか、あるいは参政権の年齢の問題とか、そういうものに対してのかかわりとか、関係がどうなるかということについての書き込みが少なくないかなという思い。それから三つ目は、これは本当に地域的なんですけれども、亀山市の南部地区あるいは北東部に対する書き込みが少なかったのではないか。宮村議員も、午前中の質疑もございましたけれども、そんな思いで眺めさせていただきました。


 その中で、私がきょう取り上げさせていただくのは、高速交通ネットワークの整備、主にリニア問題でございます。計画の策定の背景の中に、財政制約が迫らせ、新規の大規模な公共投資は難しくなっていくことが予想されると。いわゆる日本が今まで地域差はありながらも、そこそこの社会資本の投下、整備はしてきたんだと。その維持管理だけでかなりの経費を費やすと。そういう中で、世間では約10兆円がかかるであろうと言われる、このリニア問題だけは特別なのか。そういう財政的な背景の中で、リニアは特別なのか、実現可能なのか、その辺。あるいは、その中にあって、亀山市が停車の駅として指名をされる可能性、いろいろ今まで議会の中で質問なり討論を聞いてまいりましたけれども、改めましてその辺の今時点の考え方を聞きたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 3番 鈴木達夫議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 リニア中央新幹線につきましては、基本構想におきまして、亀山市を取り巻く状況の中で高速交通ネットワークの整備としてリニア中央新幹線について記述をするとともに、前期基本計画におきましても、新たな国土軸の形成の中でリニア中央新幹線の実現に向けた取り組みを施策の方向とし、市民会議を核とした早期実現と停車駅の誘致、駅整備基金の積み立てについて位置づけをいたしているところでございます。


 現在の状況でございますが、リニア中央新幹線構想は、山梨実験線での走行実験を重ね、国土交通省の超伝導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会から技術的には確立したとの評価もされております。現在、国で策定中の国土形成計画への位置づけにつきまして、リニア中央エクスプレス・JR複線電化推進亀山市民会議から要望をいたしておりまして、これが実現をいたしますと、国土形成に必要不可欠な交通基盤として、本市においても大きな社会経済効果が期待できるものでございます。


 最近のリニア中央新幹線の状況でございますが、本年1月には国土交通省が山梨実験線の42.8キロメートルへの延伸、試験車両14両の新増、大深度地下を模擬した施設の整備などが盛り込まれました基本計画、建設計画の変更が承認されております。このため、JR東海では3,550億円の投資を生かしまして、平成25年度末の走行試験開始に向け、順次工事が進められることとなっております。また、実験線は将来の営業路線を見込み建設されるものであり、延伸された実験線が完成をいたしますと、東京・大阪間の約10%が完成したことになり、このことからも、実現に向け、着実に進んでいるものと確信をいたしております。


 また、リニア中央新幹線は公共投資が縮小される中でも、災害に強い国土づくりやエネルギー問題、地球環境保全への対応においても必要な事業と認識をいたしておるところでございます。


○議長(葛西 豊君)


 鈴木達夫議員。


○3番(鈴木達夫君)(登壇)


 今の答弁を聞かせていただきますに、ちょうど平成11年6月議会に服部孝規議員の市長の答弁の中に、「リニア中央新幹線の駅、亀山をリニアの線路が通るということはもう間違いないと私どもも思っております」というご返答でしたけれども、それとあまり変わりない返答として判断してよろしいでしょうか。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 市長が答弁を申し上げました認識と、何ら変わるものではございません。


○議長(葛西 豊君)


 3番 鈴木達夫議員。


○3番(鈴木達夫君)(登壇)


 私のスタンスといいますか、決して誘致に対して反対をする立場ではございません。そして、市長おっしゃるように、政治は夢を持ち、ある意味では志向的であるべきだと思います。しかしながら、今の答弁で、いわゆるリニアの技術的なことはほぼ、満点ではないけれども、確立できているんだという答弁ではございますけれども、ここに資料がございまして、これはリニアの技術評価委員会というものが出したものでございますけれども、この確立までに28年、あと10年、この実用化の技術を確立することを目指す。あと28年まで目指していて、現段階ではこれは確立をされているという認識ではない。あといろいろ電力の問題とか、磁気の問題とか、環境の問題が言われている。これに対しては、私が知る限りでは、およそ実用に向けて進んでいるように思います。


 私は、一番この亀山市において大切なのは、例えば我々の友人や、当時、リニアに関して非常に関心、あるいは誘致を進めてきた人たちの中で、本当にリニアって亀山にとまるのという空気が出てきたんじゃないかと思うんです。ましてや、よく言われるんですけれども、名古屋・亀山が直線距離で約50キロ、それを500キロで走って、数分たったらすぐブレーキをかけにゃいかんという中で、本当に亀山にとまるのと。そんな市民の声が本当に聞こえてくるということでございます。


 もう一つ、国土形成計画がありますけれども、その中にリニアが重要な位置づけをするという書き込みはまだないはずなんです。国土形成計画の中にリニアがしっかり位置づけされたという確認もとらにゃいかんというふうに思います。これは、私の認識で間違いがあると思いますけれども、私は何を言いたいかといいましたら、例えばリニアの基金にことしで10億5,000万だと思いますけれども、たまる。この基金について、例えばリニアよりもより確率の高い大災害、不慮のそういう災害に対して、これは満遍なく使うんだよと。何もリニアの基金はどぶへうっちゃるわけでもないし、お金としてしっかり残るから、その基金の運用をしっかり市民が納得するところへ、これだけお金をためているけれども、これは仮にリニアがとんざした場合でも、きっちり市民のお金になるんだと、あるいは災害時に、一つの例なんですけれども、災害時にはほかの市町村よりも、よりたくさんのお金がここにストックできているんだと。そういう姿勢を持って。


 それからもう一つは、誘致活動というのが、非常にともすると、ここへとまってくれたらいいなあ、だから運動するんだということでなくて、このリニアというのは日本の国の交通基盤を決める最大のポイントの一つなんです。それを誘致合戦の方法とか、あるいは試乗会に何人行ったとか、これもいいことなんですよ。いいことなんですけれども、そういうレベルでなくて、日本の国の一つの国策の中に、本当に亀山がいいという、いわゆる皆さんのコンセンサスを得て、合意を得て初めて誘致を進めるという格好が僕は正しいんじゃないかと思います。誘致の仕方がいいから亀山に来たとか、そういう時代ではないし、きれいごとを言うわけではありませんけれども、しかしそういう場合に、亀山市はそういう用意がありますよと。ウエルカムであるという姿勢を示すことが、我々市民にとって一番大切ではないかと。


 質問にはなっておりませんけれども、誘致の方法について、考え方として、昔の市長の答弁にもございました。このリニア新幹線の設置、亀山で何とかならないかと、こういう答弁でございますけれども、そういうことでなくて、全国的にしっかりと認められた中で、我々亀山市がウエルカムであるという姿勢を長い間培っていくと、そういう形でこのリニア新幹線の誘致には当たっていただきたい。その意見に対しての答弁をいただきたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 リニア誘致活動でございますが、リニア中央エクスプレス・JR複線電化推進亀山市民会議を核として、これまで幅広く展開し、山梨実験線での試乗者数も1,200人を超えたところでございます。合併による市域の拡大や転入者の増加など、今後の課題というものについても認識をいたしているところでございます。


 市といたしましては、昨年夏休み親子リニア試乗会の様子をケーブルテレビで、特別番組として放映するなど、新たな手法で誘致活動の取り組みを市民にPRいたしましたが、リニア中央エクスプレス・JR複線電化推進亀山市民会議と協働し、さらに取り組みを進めてまいりたいと存じます。


 また、名古屋と近過ぎるのではないかということでございますが、今現在言われておる段階では、それぞれ通る県に1駅はつくる。そういう中で、名古屋から例えば四日市、鈴鹿、亀山、伊賀、さらに奈良という方向で考えますと、私ども亀山が一番ロケーション的にはいいというふうに判断をさせていただいております。


 それから、基金の積み立てでございますけれども、これにつきましては実現した場合に相当の費用が必要となってまいりますし、さらに亀山市の熱意というものを内外にもPRしていくという決意をしっかりと示していくということでは、基金の積み立ては必要なことというふうな判断をいたしております。


○議長(葛西 豊君)


 鈴木達夫議員。


○3番(鈴木達夫君)(登壇)


 全国的なコンセンサス、合意のもとで、この亀山が存在していると。誘致活動も、その路線の中でやっていくということをお願いしまして、もう一度、今度は基金のことで聞きますけれども、基金の大体どれぐらいためるんだという質問に対して、平成11年に長野県の佐久平駅が20億円ぐらい地元負担がかかったということでございますけれども、リニアの積み立ての金額、20億積み立てるという基本的な考えに、今の時点で相違は生じましたか。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 その当時、いわゆる佐久の方へ、北陸新幹線でしたか、地元の負担というものを調査に参りました。地元で、その当時で20億円程度の資金が必要ということでございましたので、私どもといたしましても20億円を目標に積み立てをいたしておりました。当初2億円ずつ積み立てておりましたが、現時点では計画の進行等見つめまして、年々5,000万とさせていただいておりますけれども、現時点でも目標額は20億というのは変わりがございません。


○議長(葛西 豊君)


 鈴木達夫議員。


○3番(鈴木達夫君)(登壇)


 ありがとうございました。


 リニアへ積み立てた基金を何らかの柔軟な運用ができるということを市民の皆さん、当然誘致の活動もしながら柔軟に活用ができるという組み立てをぜひ一考していただきたい。これが市民への安心感であり、担保であるというような思いもします。


 次に、リニア中央エクスプレス、この問題とJR複線電化推進市民会議と、これが一くくりになっております。以前、二つに分かれたものが一くくりにしたんだということを伺いましたけれども、内容的に全く違うし、ましてやJRの複線電化については、この前も議長、副議長がこの会議に出席をしまして、どうも沿線の中には、いわゆるこの組織が有名無実、形骸化をして、組織自体を改めようという意見も出されたことも伺っています。複線に対する需要、あるいはJRの考え方、我々亀山市がこの会議をつくっていることに大きな温度差があるのではないかという私は認識を持っていますけれども、いかがなものでしょうか。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 まずリニアの基金でございますけれども、この基金は目的基金でございますので、他に流用はできないということはまずご理解を賜りたいと存じます。


 それからリニア中央エクスプレス・JR複線電化推進亀山市民会議でございますが、昭和42年に国鉄複線電化推進亀山市民会議として発足いたしまして、リニア中央新幹線の早期実現と市内停車駅誘致及び関西本線、紀勢本線の複線電化に向け、市民・企業・商店・市関係機関の協働による要望活動を続けており、全国的にも例のない取り組みをしているところでございます。


 今回の総合計画前期基本計画におきましては、リニア中央新幹線の実現に向け、市民会議を核とした取り組みや、また関西本線、紀勢本線の複線電化や列車の増発、乗り継ぎ時間の短縮についての働きかけ、こういうものは第4章の道路交通ネットワークの形成で位置づけておりまして、引き続き同会議を母体に積極的に取り組んでまいりたいというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 鈴木達夫議員。


○3番(鈴木達夫君)(登壇)


 基金が目的であって、それが運用できないというのは知っております。ですから、なおさら、それが運用ができるような改革をしていただきたい。そういうことを申し上げたいと思います。


 それともう一つ、JRの複線化が現実的であるかということを考えた場合、この亀山市の鉄道状況の向上のために、そんな意味合いで私鉄道誘致も含めた交通網、こういう形の位置づけ、とらえ方の方が大事ではないかということで、答弁は要りません。時間がありませんので、次に移りたいと思います。


 次に、定住化政策ということで、ここの書き込みの中には企業の新規就労者に対する定住化促進とあわせて、亀山で生まれて、亀山で育った子が亀山にUターンできる、そんな施策は何かないのかなあと、そんな思いがしております。その後にも書きましたけれども、医療センターの問題、これから出てくると思います。医師の問題、あるいは看護師の問題とあわせて、亀山なりの奨学金制度。30年前と比べて、電化製品が約6分の1に下がっている時代でございます。そんな中で、教育費は約8倍かかると言われております。


 実は私どもの、自分のところで恐縮なんですけれども、団地の平均の世帯主が今51歳でございます。一番多い子がちょうど二十。といいますと、一番働き盛りで税金をたくさん払っている方々が一番教育費にかかる、そんな私のところの住宅地でございます。たくさんのお金がかかる、そして将来、亀山に帰ってくる。いわゆる住宅の問題も含めて奨学金制度、亀山なりの何か光る政策が考えられたらいいと思いますけれども、いかがでしょうか。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 新規企業の若年就業者、あるいは亀山育ちの若者の定住、Uターンを促すには、住むまちとしての魅力を総合的に高めることが重要であるというふうに考えております。このため、総合計画の前期基本計画におきまして、戦略プロジェクトとして子育て支援と定住プロジェクトを位置づけたところでございます。定住化の促進には、子育て支援の充実、多様な雇用の場づくり、住宅の安定供給、広域的なアクセス向上のための施策を進めることにより、それぞれが連動することで相乗効果を生かし、より大きな定住効果が発揮できるものと考えております。


 また、新たな施策といたしましては、亀山の子供誕生日祝い金やライフステージに配慮した住宅確保に対する支援の検討などを位置づけしておるところでございます。


 なお、議員ご指摘のございました、いわゆる奨学金制度については、今回の総合計画策定の中では、そのような意見というのは出てまいりませんでした。


○議長(葛西 豊君)


 鈴木達夫議員。


○3番(鈴木達夫君)(登壇)


 奨学金制度がこの基本構想の中に入っていないのは十分承知で私は質問をして、そういうアイデアに対してどういう思いがあるかということを聞きたかったということを伝えておきます。もしよければご返答いただきたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 今後、総合計画の前期基本計画を進めていく中で、いろいろな時代の変化、あるいは市民のニーズというものが出てまいりましたときに、この計画の中にそのような精神が書き込んであれば、その中で読み取って施策の実現というものは取り組んでいく、これについてはやぶさかではございませんが、現時点では今のところそのような施策はないということでございます。


○議長(葛西 豊君)


 鈴木達夫議員。


○3番(鈴木達夫君)(登壇)


 5分残っております。


 最後に、土地利用構想について話をさせていただきたいと思います。


 午前中、午後にも、この土地利用構想、新和会の水野議員からは、二重のくくりをしていただきたいというお話もございました。私の意見と一緒に、そこに書き込みがございますけれども、いわゆる市の策定した基本構想の中には、都市機能というのは、今の四つの環状線の枠の中で集積を図って、郊外に対しては新たな社会資本投下はできるだけしないんだと、そういうような考え方が示してありますけれども、仮にといいますか、現実的にたくさんの人たちが住む住宅地がある中に、新たな社会資本をぽっと投入した場合、そちらの方がスピードある都市化、いわゆるにぎわいゾーンができるんじゃないかと、そんな思いがしますけれども、その考え方について、もしよろしければ市長、ご答弁いただきたいんですが。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 私ども、この土地利用についてのいろいろな検討もしてきたところでございますけれども、ちょうど早い機会には、私どものこの亀山市で線引きを行うとか、そんなような考え方も一時は取り上げられたところもあるわけですけれども、私どもとしては、ここへはこうという、住宅とかそういうものの位置づけをするような強い力がないわけでございます。そういう中で、私どもとしてはこういうところにはこういうものをという性格づけ、それ以上に行ける裏づけがないということだけは申し上げておきたいと思います。新しい企画というか、新しい発想のもの、これでその制約も一つ前へ行けるかということ、これまた別に考えなきゃならないのではないかと思っています。


○議長(葛西 豊君)


 鈴木達夫議員。


○3番(鈴木達夫君)(登壇)


 ちょっと僕は理解ができなかったんですけれども、集積のあるところに新たな、それが金額的にどうこうでなくて、例えば午前中、質問がございました。支所機能、あるいは消防署の分署、こういうものを積極的にほうり込めば、まちが勢いづき、力づき、そして快活に都市づくりができるんではないかということでございますけれども、いかがでしょうか。


○議長(葛西 豊君)


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 議員の申されることが、この亀山市の東部地域の支所機能、また分署、この二つの所の機能ということであれば、現在まで私どもの方も検討し、そしてそんな中で今回の基本構想の中にも入れ、これからの基本計画、また実施計画へ着実にのせていく、そんなところまで、この後、進める問題であろうかと。今ここで議員が申されたことに対しまして、こうこうやっていきますというご答弁できるところまで熟成していないということだけは申し上げられると思います。


○議長(葛西 豊君)


 鈴木達夫議員。


○3番(鈴木達夫君)(登壇)


 わかりました。そんな中で、新しく庁舎の建築に向けて、予算の議案も提出されます。新たにつくられる庁舎については、その機能、それから位置、あるいは住民サービスに対して市がどういうことを考えているのか。あるいは水野議員からも発案がございました。コミュニティー単位でそれを自分たちの、いわゆる地域力を高めるために、どういうコミュニティーが位置づけされるか。それらを総合的に考えた中での庁舎の建設の委員会なり、検討を図るということをお願いして、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(葛西 豊君)


 3番 鈴木達夫議員の質疑は終わりました。


 質疑の途中ですが、10分間休憩いたします。


               (午後 1時49分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 2時00分 再開)


○議長(葛西 豊君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、5番 伊藤彦太郎議員。


○5番(伊藤彦太郎君)(登壇)


 5番の伊藤です。通告に従い、亀山市基本構想策定についての質疑をさせていただきます。


 朝から多くの議員さんが質疑をされたということで、ほとんど聞くこともなくなってきたかなと思うんですけれども、自分なりの切り口でお聞きさせていただこうと思いますので、よろしくお願いします。


 この基本構想については、一通り見させていただきましたが、基本的にはよいものができ上がったなというのが率直な感想です。あとは、これをしっかり実現していただくよう見守っていくことが今の状況なのかなというふうに感じておるんですが、一つだけ気になったことがありましたので、その点をお尋ねいたします。


 目指すまちの姿という大きな項目がありまして、その下に将来都市像から導かれるまちのイメージというのがあるんですが、この中で、項目としては6項目ありますが、この中に人が行き交う快適な都市空間想像のまちということと、環境快適空間想像のまちという形で、「快適」という表現がなされています。快適さを追求するというのは、生物としてのさがでありますし、そのことを否定するつもりはありませんが、もともと日本では苦労とか、辛抱であるとか、忍耐といったことを美徳とする傾向がありまして、民間ではこういう「快適」という表現がなされることがあっても、行政とか公の作成するものとしては、こういう表現があまりなされていなかったような気がしております。


 そこで、今回この「快適」という表現がなされる、表現を用いられることについて、その快適という言葉の意味、これを行政としてどう解釈しておられるのか、その点についてお聞かせ願いたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 5番 伊藤彦太郎議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 総合計画の基本構想で、将来都市像から導かれるまちのイメージといたしまして、人が行き交う快適な都市空間創造のまち及び環境快適空間創造のまちを掲げております。


 まず、人が行き交う快適な都市空間創造のまちにつきましては、亀山市を一つのまとまりととらえ、住む、働く、学ぶ、遊ぶ、買うの機能と、いやしの空間を配置し、就業の場と生活の場が近接する快適に生活できるまちをイメージいたしております。また、既存の社会資本や地域資源の有効活用を図り、市街地の拡散を抑え、都市機能が集積したコンパクトなまちづくりを進めることで、人が行き交う快適な空間をつくることができるものと考えております。


 次に、環境快適空間創造のまちにつきましては、本市は恵まれた自然環境や景観の保全に努め、環境への負荷の少ない循環型社会の構築を進めてきており、さらに安心・安全なまちづくりを進め、自然の恵みを大切にした体も心も健康で安心できるまちを「環境快適空間」と表現いたしております。


 以上のようなことから、快適とは、市域全体が調和し、居心地のよい都市を示すキーワードとして表現をさせていただいたものでございます。


○議長(葛西 豊君)


 伊藤彦太郎議員。


○5番(伊藤彦太郎君)(登壇)


 快適というのは、居心地のよさ、地域の調和、こういったこともありますけれども、その居心地のよさというのが基本的には快適というのにつながりやすいことなのかなというふうに思うんですけれども、その前の地域の調和というのが、私はどちらかといえばポイントなのかなというふうな気がします。


 どの辺がどうなのかというのはないんですけれども、この朝方から地域力とかいう言葉が出ていましたし、地域というものに目を向ける議員さんも見えて、そして行政側の答弁もあった。その中で、ちょっとキーワードとして「コンパクト」という言葉がありました。先ほどもちょっと言いましたけれども、基本的には快適さの追求というものに対しては、私も否定する気はないんですけれども、やはり先ほど言いましたような苦労とか、辛抱とかいう点、この点が美徳とされている部分に対しては、それなりに根拠があったことだと思います。


 やはり人間というのは、生きるというのがすごく大変なことだと思います。その生きることの大変さというのが人間の本質でして、確かに快適性を求めるというのが、人間としては当然のことではあるんですけれども、人間というか、ほかの動物でもそうです。快適性を求める中であるんだけれども、人間としては外してはいけない本質がある。ただ、そういうふうな快適性を求めるという中で、この亀山という地域は、その人間の生きていく大変な部分というのは根強く残っている、そんな地域だと思うんですね。そういう部分では、快適性の追求というのが、私は現代においては、行き過ぎた快適性の追求と言っていいかもしれませんけれども、あまり快適性を追求するという方向に行くと、それが自分さえよかったらいい、自分さえ快適だったらいいんだという形で、何かモラルの崩壊につながってしまっているんじゃないかという気がしまして、やはり昔に比べると科学技術の進歩や、いろんな面での進歩がありまして、随分快適にはなっていると思います。


 その中で、あえてこの快適性を使われるというのは、さっき地域と言われましたけれども、朝方から地域の格差とかいう話が出ておりました。ある程度やむを得ない部分はあると思うんですけれども、地域の格差があるということは、特に周辺部になってくると思うんですけれども、その周辺部の方々の快適さというと、私が先ほど言ったようなモラルの崩壊につながるような快適さの追求とかいうよりも、最低限の生活に必要な部分、片岡議員もちょっと言われたところにありますけれども、暮らしやすさであるとか、住みよさとか、そういう部分であろうと思うんです。この快適性というものがむしろ、先ほどコンパクトシティーという話も出ましたけれども、多分そのコンパクトシティーとかいう話になったときに、イメージとしては、まちの中心部は快適なイメージというのができやすいと思うんですけれども、どうしても周辺部は本当にコンパクトシティーとかいう話になったときに快適になるのかなという疑問が出てくると思うんです。


 その点については、水野議員に対する答弁にもありましたけれども、いかに市の中心部にアクセスする部分であるのかということだったんですけれども、その場では環状線に対してのアクセス道路という話がちょっと出ていましたけれども、私はむしろ交通手段ですね。車とか持っている方よりも、足のない方、高齢者や子供さんですね、交通弱者と言われる方にとっては、12月議会でも話題になりましたけれども、バスの問題とか、交通機関としてのアクセスという部分、これに対する答弁は水野議員の答弁にはなかったようなんですけれども、道ではなくて、交通機関としての中心部へのアクセス、この辺について、コンパクトシティーという中ではどういうふうに考えておられるのか、一度その辺の考えがあればお聞かせ願いたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 道路整備の面では、テクノヒルズ工業団地へ進出、操業に伴いますところの交通渋滞の緩和や利用者の利便性向上のため、県道亀山関線及び市道野村布気線整備事業を推進しておりますし、また市街地と南部地域を結ぶアクセス道路の確保のための市道和賀白川線整備事業も実施をいたしておるところでございます。


 また、公共交通機関として、バス路線につきましては、効率的・効果的な運用形態を検討しておりまして、周辺地域から市街地の中心部へのアクセスを改善してまいりたいと存じます。


 さらに、ソフト事業といたしまして、地域づくり活動を支援するための市民まちづくり基金や地域づくり支援事業等を実施してまいりたいと存じます。


 これらのハード事業、ソフト事業の両面の諸施策を進め、市中心部と周辺部がバランスのとれたまちづくりに取り組んでまいりたいと、このように考えております。


○議長(葛西 豊君)


 伊藤彦太郎議員。


○5番(伊藤彦太郎君)(登壇)


 そのソフト事業も充実するという形が言われておったように思いますけれども、そんな難しいことよりも、もっと単純に、バスの問題はバスの問題でもちろんこれから考えていっていただくと思うんですけれども、環状線であるとか、中心部に対してのバスのアクセスにしろ、何にしろ、交通機関のアクセスという点についての考え方を聞かせていただきたかったので、その点についてあればもう一度お聞かせ願いたいと思います。


 今後のバス路線の話もあると思いますけれども、その辺との整合性ですね、その辺の考え方をお聞かせ願いたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 バスにつきましては、さきの今月頭に地域公共交通会議を開催いたしまして、前回の議会でご提示をさせていただきました基本的な考えを、具体的なその運営をさせていくため議論を開始したところでございます。


 この前の方針に、12月議会でご提示をさせていただいた基本的な考え方につきましては、亀山市内の中心部については、さわやか号で巡回をさせる、これは中心部に公共施設が集積しておりますので、そういった公共施設を結ぶような巡回をしながら、かつ地域部につきましては、その中心部へバスを入れてくるというふうな、そういった地域部から市街地へ誘導するようなご提示をさせていただいたところでございます。


 また、関につきましても、新たに関から亀山の中心部へ誘導するようなバスを考えていこうということで、まさにコンパクトなまちづくりを実現していくためのバスということになるんではないかと、そんなふうに思っております。


○議長(葛西 豊君)


 伊藤彦太郎議員。


○5番(伊藤彦太郎君)(登壇)


 ありがとうございます。


 ちょっともとの話に戻るんですけれども、快適さに対してお聞かせ願ったのは、その快適さの追求自体には何ら抵抗はなかったんですけれども、あまりそれが行き過ぎてしまうと、亀山では心配ないことかもしれないけれども、ある種、怖いなという部分もちょっと感じましたので、その歯どめとまでは言いませんけれども、行政の中で安易に快適性を追求するだけじゃないんだという思いを持っていていただきたいという、そんな辺のことではあるんですけれども、ただそれは実は大事なことなんじゃないかと思ったので、それを指摘させていただいた感じなんですけれども、そこであえて快適性を使わせてもらうんなら、この中では特に周辺部と中心部との差というのをなくしていくことが、やはり亀山全体での快適性であると私は思っておりますので、先ほどの交通の考え方を、私はそれでいいと思っておりますので、それで本当に進んでいっていただきたいと思っております。


 以上で、終わります。


○議長(葛西 豊君)


 5番 伊藤彦太郎議員の質疑は終わりました。


 次に、12番 服部孝規議員。


○12番(服部孝規君)(登壇)


 通告に従い、質疑をいたします。


 総合計画の基本構想は、市が目指す方向を示したもので、具体的な施策は示されておりません。したがって、きょうの質疑も示された方向が本当に具体化され、実現されるのかどうか、この点についてただしていきたいと思っております。


 まず1番目に、基本構想の目指すまちの姿ですけれども、将来都市像として豊かな自然と悠久の歴史を大切にした上で、光ときめき亀山をつくるとあります。保全すべき豊かな自然、悠久の歴史というものと、企業誘致などの開発が必要な光ときめく亀山が本当に共存できるのかどうか、この点についてまずお尋ねをいたします。


○議長(葛西 豊君)


 12番 服部孝規議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 基本構想の将来都市像の中で記載をいたしましたとおり、豊かな自然環境を大切に継承していく思い、脈々と築いてきた文化を大切に、新たな未来を創造する思い、希望にときめく亀山市をみんなでつくっていこうという思いは、それぞれの思いが連動しながら、将来都市像の実現に向かっていくものと考えております。


 具体的には、土地利用構想に記載いたしましたように、自然と共生し、環境に対する負荷を軽減する、亀山市の地形や歴史・文化性に配慮するの、特にこの二つの方向に基づいて土地利用を進めていくことにより、産業の振興などに伴う開発と本市の特徴的な自然、歴史とが調和できるものというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 服部孝規議員。


○12番(服部孝規君)(登壇)


 答弁では、調和が可能だというお話でした。


 それでは一つお聞きしたいんですが、現在、企業誘致が行われる中で、企業が求めるスピードに合わせて開発が進んでおります。こうした現状をどのように認識されてみえるのか。保全と開発という関係が、どのように現在なっておるというふうに認識してみえるのか、この点をお聞きしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 保全と開発に対する考え方でございますが、開発指導委員会等で開発についてはいろいろと私どもの方からご意見も申し上げておる中で、大きくいえば保全すべき部分と開発すべき部分につきましては、いわゆる工業団地という形の中での開発を進めておりますし、そういう中で、今後景観づくり、あるいはまちづくり三法の改正もございましたので、これらの趣旨にのっとりながら調和のとれたバランスのよいまちづくりに努めてまいりたいというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 服部孝規議員。


○12番(服部孝規君)(登壇)


 私は、やはり企業の求めるスピードと、それから保全をしていく、これは本当に住民の中で話もしながら、合意も得ながらやっていかなきゃならないという意味で、時間のかかる仕事で、どうしてもずれが生じる。その点においては、やはり開発が進み過ぎて、保全が効いてないんじゃないかという認識を持っております。


 その点で、この基本構想の中に、開発を規制したり誘導したりというような施策もうたわれておるわけですけれども、どんなものが総合計画の中に位置づけられているのか、その点についてお尋ねをしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 土地利用に係る方向性といたしまして、自然と共生し、環境に対する負荷の軽減、地形や歴史、文化性に配慮、居心地のよさの追求、安心・安全を前提と。また、都市形成の考え方やゾーニングごとの土地利用の方向を示すことにより、バランスのとれた都市づくりを行ってまいりたいと考えております。


 具体的には、都市マスタープランや景観条例の策定により規制や誘導を行ってまいりますが、策定には期間を要しますことから、現行の条例や、あるいは要綱の中で開発事業者に対して指導できることは、土地利用構想を示しながら強い意思を持って臨んでまいりたいと考えております。


○議長(葛西 豊君)


 服部孝規議員。


○12番(服部孝規君)(登壇)


 つまり、その現行では規制誘導というのが強い意思を持って業者に言うぐらいのことしかできないということだと思うんですね。この前期基本計画の中に景観づくりの推進ということで、景観法をもとにして景観条例、景観計画の策定というのがうたわれております。これが目標年度を平成22年としておるんですけれども、先ほど言いましたように、本当にもうどんどんどんどん進んできている中で、これ本当に手おくれとなるんじゃないかという思いがありますけれども、平成22年の目標年度でいいのかどうか、手おくれにならないのかどうか、この点についてお尋ねをしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 景観等いろんな規制誘導の問題でございますが、まず議員もおっしゃいました、やはりいろんな方々の合意がまず必要でございますので、そういうことにつきましては新年度から取り組みます都市マスタープラン、こういったものの中で、景観の大切さ、そういったことを市民の皆さんにもお伝えしていきながら、具体的な景観づくり、そういったものに対する合意形成はしていきたいと思っております。そういったことに一定の時間がかかりますので、具体的な条例とか、そういったものは22年ぐらいになるんではないかというふうに考えております。


 ただ、一方で県も景観行政団体として、現在景観計画を策定してございます。その計画に基づきまして、県は県独自の条例を新年度策定をする予定でございまして、平成20年度からその条例に基づく一定の規制といいますか、景観に対する規制というのがかかってまいりますので、そこは第一段階として、市においてもその規制がかかってまいりますので、活用しながら、県がつくります計画ですので、広く薄く、そういった規制になりますので、もっとそれを亀山市の特性に合った具体的な規制誘導策に仕上げていくのに少し時間をいただきながらつくっていきたいと、そんなふうに思っております。


○議長(葛西 豊君)


 服部孝規議員。


○12番(服部孝規君)(登壇)


 県も進みつつあるということで、ぜひこれは本当に、時間はかかりますけれども、テンポを上げてやっていただきたいと思います。


 次に、土地利用構想に移りたいと思うんですけれども、先ほどの答弁の中で、現行の法令を活用してということで、なかなかできないんじゃないかというような思いがしております。例えば基本構想には土地利用構想ゾーニングがされています。いろんなゾーンごとに、例えば自然保存レクリエーションゾーンですとか、にぎわいゾーンというようなゾーニングがされておるわけですけれども、例えばこの土地利用のゾーニングに反するようなものをつくろうとするというときに、どんなふうな対処をされるのか、この点についてお伺いしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 先ほども申し上げましたが、今回、総合計画の策定を議会の方で議決をいただきましたなら、このいわゆる土地利用構想、その中におけるゾーニングを、開発を希望される方に説明し、そして理解をしていただくという中で、なるべくというよりも、そういう調和のとれた土地利用、亀山市の考え方を粘り強く説明し、ご理解いただくという方向でまずは取り組んでまいりたいと、このように考えております。


○議長(葛西 豊君)


 服部孝規議員。


○12番(服部孝規君)(登壇)


 これは時間がかかると言われましたけれども、ひとつ市が条例をつくって、市がこの条例にのっとって業者に指導しているんだというものを持たないと、なかなか何もなしに、ただお願いしますというだけでは、この言われるゾーンどおりにまちづくりが進んでいくということにはならないんだろうと思います。そういう点では、本当にこれを急いで仕上げるというか、景観を本当に大事にするということに力を入れていただくということを進めていただく必要があるんじゃないかと思います。


 それから次に移りますけれども、目指すまちの姿の中で、二つ目に市民一人一人が自分たちのことという意識でまちづくりに主体的に参画することの重要性がうたわれております。いわゆる市民参画ということですね。私は、これを推進するためには、市が持っている情報すべて、市民に提供するというのが大前提であろうと思います。ところが、この議会の中でも何度も私、取り上げてやってきましたけれども、亀山市の情報公開条例は、残念ながら県、それから周辺の市と比べて非常におくれた内容になっているという問題があります。このことが、例えば前期の計画の中にも、この条例の見直しをしますということが入っていないわけですね。そんな状態の中で、本当に市民参画というのが進むのかどうか、この点についてお尋ねをしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 まちづくりの基本的な考え方の中で、市民一人一人がまちづくりに主体的に参画するとともに、市民同士が手をつなぎ、市民参画と連携・交流で進めるネットワーク型の市民社会の構築を目指すとしておりまして、これに基づく市民参画によるまちづくりを進めてまいりたいと存じます。具体的には、基本施策の体系の2章、市民参画・協働と地域づくりの推進の中で、前期基本計画に施策を掲げております。例えば、市民参画の仕組みづくりや市民活動への支援など、市民参画・協働に関する施策、行政情報の市民との共有化など、情報の提供と公開に関する施策を掲げており、これらの施策を実現することによりまして、市民参画がさらに進むものというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 服部孝規議員。


○12番(服部孝規君)(登壇)


 それは私も読んでわかっております。


 要は、市が提供したい情報を市民にいかに提供するかということではなくて、市が持っている情報の中で、市民が知りたい情報をオープンにしていただければ、いつでもそれが取り出せると、こういうシステムが要るということを私は言っているわけです。


 具体的に言うならば、この間、一般質問でやりましたけれども、シャープ誘致のときの県へ会議に参加したときの資料が残っていなかったという問題もありました。それから、亀山市の情報公開条例によると、決裁を受けた文書については公開するけれども、職務上作成したメモなんかは対象にならないんですね。これは県とか各市を見ていただくと、こういうものも含めて情報公開の対象になっている。こういう面での亀山市のおくれがあるわけです。だから、本当の意味で、市が持っている文書をすべてオープンにできるような条例改正が私は必要だと思います。この点については、ぜひ今後検討いただきたいと思います。


 もう1点、土地利用構想の中で、こういうことが書かれています。亀山らしい景観づくりとネットワーク型の地域資源の活用というところがありまして、その中で市域全体に点在する歴史・文化・自然遺産を、東海道を機軸として回廊状につなぐ東海道歴史文化回廊を形成すると、こういうふうにうたわれているわけであります。例えば、これに反するような建物が旧東海道のところにつくられるようなことがあった場合、どう対処されるかということなんですけれども、現実に、旧東海道で関宿の東の入り口である小野町のところにパチンコ店が進出するというふうな話があるわけですね。そういう旧東海道で関宿の入り口にパチンコ店がつくられるということが、本当に実現していったら大変なことになるなという思いがあるんですけれども、こうしたことに本当に歴史回廊としてきちっと保存できるのかどうか、この点についてお伺いをしたいと思うんですけれども。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 現行の制度でございますと、パチンコ店が立地するとか、そういったことについては特別の規制をする制度にはなってございませんが、そういった歴史街道のところを何らかの規制をしていこうとしますと、やはり景観法に基づく規制をするとか、これは高さ制限であったり、色であったり、デザインであったり、形状であったり、こういったことを規制することができますので、こういったことを規制するような条例をつくって、具体的に規制をしていくというのが一つございます。


 ただし、色であるとか、形であるとか、これは千差万別でございますし、いろんな方々の価値観がございますので、そこの合意形成が必要かと思っておりますし、もう1点は、都市計画法の中でも用途地域もございますし、あるいは用途地域の指定をしていない、いわゆる白地でございますが、ここで特定の用途を制限すると。例えば、商業施設はここには立地してはいけないという規制をすると、そういった制度もございますので、これは法ですので、都市計画決定をすれば可能でございます。


 こういった議論をあわせて、都市計画マスタープランづくりの中で、今は大きなゾーニングですけれども、そのゾーニングにあわせて地域地域をつくっていくために、どういうふうなまちづくりにしていくべきか、そのためにはどういうふうな制度を活用していくべきかということについて、新年度から議論してまいりたいというふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 服部孝規議員。


○12番(服部孝規君)(登壇)


 今のは一つの例として、わかりやすいようにということでお話しさせてもらいました。


 要するに、本当にこの基本構想で描くまちの姿を実現させていくためには、どうしても規制誘導というのか欠かせない。そのことをやっぱり担保するものがどうしても要る。


 長い見通しでいえば、県が景観団体になって、20年度からは薄く広く網がかかる。22年度には亀山市も景観条例ができるということで担保されていくんだろうと思うんですけれども、それまでの間、やはり開発は進む。それを最大限、今部長が言われたように、現行の法制で活用できるものを最大限活用していただいて、それからやっぱり地域の方の声も生かしながら、そういうものを何とかこの計画にあるようなまちづくりが進むような方向へぜひ持っていっていただきたいというふうに私は思っております。


 最後に、人口の問題はちょっと時間がないので割愛させていただきますけれども、基本構想自体、目指すもの、大まかな方向性を示したものですので、私は特にそんなどうこうという問題はないと思います。ただ、問題は、今も幾つか言いましたように、本当にそれが担保されていくのかどうか。この書いたとおりにきちっとやられていくのかどうか、絵にかいたもちになるようなことはないのかどうか、この点については今後実施計画等で、私たちも監視を強めていかなきゃならんというふうに思っております。


 以上で、私の質疑は終わります。ありがとうございました。


○議長(葛西 豊君)


 12番 服部孝規議員の質疑は終わりました。


 次に、21番 櫻井清蔵議員。


○21番(櫻井清蔵君)(登壇)


 それでは、早速質問させていただきたいと思います。


 質疑に当たって、市長さんにちょっとお願いしたいんですけれども、9月の定例会、12月の定例会において、市長さんもお忙しい公務の中、各常任委員会の出席がございませんので、私としては本会議のみで市長さんのお考えを聞かせていただきますので、できましたら市長さんのお答えをお願いしたいと思います。


 それでは、質問に移らせていただきたいと思います。


 今回上程されております亀山市基本構想の策定について、本日、採決なされ、本年度予算の審議にあすから質疑等が行われていくということを聞き及んでおります。


 今回、基本構想の中で、新市亀山市として第1次総合計画で、計画に当たっての課題というのが表記してあります。その課題ということにつきまして、どのような認識を持って課題として上げられたのかについてお聞きしたいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 21番 櫻井清蔵議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 総合計画の一般的な策定の手法では、従前の計画を検証し、課題や問題点を見出し、解決に向けてどのような施策や事業が必要なのかを的確に反映させていくことが通常でございます。しかしながら、合併時におきまして、旧市町の計画、あるいは施策の検証並びに整理をし、まちの一体性や総合性の観点から、新市まちづくり計画を策定いたしましたことから、第1次亀山市総合計画の策定に当たりましては、重点施策を中心に検討を行ってまいりました。また、新市まちづくり計画策定から期間が少し経過しておりますことから、合併後の新市を取り巻く課題をあわせまして、都市機能の充実など6点に整理をいたしております。


 この六つの課題に沿って、本市が目指す将来都市像から導かれるまちのイメージに対応させて、これらを具現化するため、六つの基本施策の大綱を掲げ、今後、まちづくりを展開していくものでございます。


○議長(葛西 豊君)


 櫻井清蔵議員。


○21番(櫻井清蔵君)(登壇)


 というような課題の中で、基本的に旧亀山市と旧関町と合併によって、地域的な特徴というものを生かした中で、先ほどの午前中の質問の中にもありましたように、今回の策定において点数をつけたら何ぼやというような発言がございました。市長さんの答弁の中に、やってみなわからんやないかということですけれども、ここに旧亀山市の平成7年から平成17年と関町の総合計画があります。この中で、当然旧亀山市の市長さんは今の市長さんでございますので、その評価を一遍お聞かせ願いたいと思います。市長、よろしくお願いします。


○議長(葛西 豊君)


 櫻井清蔵議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 特に前期と後期に分けまして、亀山市総合計画をつくっておりまして、後期の基本計画、平成13年から17年度につきまして、例えば重点プロジェクトの新たな国土交通軸を生かした三重の玄関づくりほか、生きがい交流の推進、市民参画のまちづくり、情報化社会の推進、エコシティ亀山の実現、これらにつきまして91の施策を取り組むとしておりまして、そのほとんどは達成をされたものというふうに考えております。


 特に数値目標を持ったものにつきまして18項目ございましたが、達成が5項目、それから未達成が9項目というふうになっております。


○議長(葛西 豊君)


 櫻井清蔵議員。


○21番(櫻井清蔵君)(登壇)


 できましたら、市長が何点をつけられるのか一遍聞きたかったんですけれども、匹田部長も朝からえらいご苦労さんでございますけれども、恐らくほとんどこの総合計画においてはかなりできたということです。


 その中で、この課題の次に土地利用構想というのが記述してあります。朝からそのことにつきましてもいろいろ質問等がございまして、いろんな考え方があった中で、それぞれのゾーンを設けてみえる。ゾーンの中で、仮ににぎわいゾーンとかいろいろな形の記述がしてあります。この中で、先ほども100点満点に近い中で、1996年前期基本計画、亀山市の基本計画の急進性商業都市、商業市街地ゾーン、その中に記述があります。


 亀山市駅前から国道1号線沿いに関して、丘陵の上の東町商店街に至る間を本町の中心商店街ゾーンに位置づけ云々の整備を図りますと。そうすると、今、東は商店街、駅前、亀山市の中心街ですね。商業地域として、かなりシャッターの数が見えるんですけれども、それが果たして達成できているのかというような感がありますので、今、匹田部長が言われたような100点満点では、私はないと思っております。


 こういうような中で、今回の土地利用構想でも課題の中でうたわれている中で、あくまでもこれは総合計画ですので、これに基づいていろんな都市計画、まちづくりをやっていく中で、先ほど服部議員がおっしゃったように、この文章の中でも、前期の中の59ページの開発指導、環境アクセスの実施の中で、現状と課題という中で、本市は市街化区域や市街化調整区域の制定がないため、だから、宅地開発などが無秩序に行われるおそれがありますという認識のもとで、こういうようなゾーン形成の策定をされたと思います。


 こういうようなことがきちっとし市街化調整区域、それから市街化区域というような線引きがしてあれば、今の服部議員じゃないけれども、そういうようなゾーンの中でのいろんな開発行為とか住居、市街地、そういうものの選定ができるのじゃないかと思っていますけれども、そういうような認識がなしに、こういうような利用構想をつくられたのかを確認したいと思います。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 総合計画の土地利用構想では、まず土地利用の基本的な考え方を示すことが最も重要なことでございます。本市の広域的な位置づけを踏まえた上で、都市づくりにおける土地利用計画を作成し、バランスのとれた都市づくりを実行する必要がありますことから、4本の基本方針を定めたものでございます。また、既存の社会資本や地域資源の有効活用を基本とし、コンパクトな市街地の整備再生と、市街地各地区及び周辺市との広域ネットワークを強め、市全体が調和し、一体的に発展する都市づくりを進めるため、6本の都市形成の考え方を示しております。


 さらに、ゾーニングごとの土地利用の方向につきましては、新市まちづくり計画の地域整備の方針をもとに、庁内に地域まちづくりワーキンググループを組織し、検討を加えてまいりました。これらのことから、総合計画の基本構想でお示しをいたしております利用構想では、土地利用がどうあるべきかの姿を描いてまいったところでございます。都市計画法に規定する市街化区域と市街化調整区域の区分を定めます線引きにつきましては、土地利用を具現化する一つの手段であることから、今回の土地利用構想では定めるには至っておりません。


 なお、平成19年度から策定を始めます都市マスタープランの中で、地域住民の皆さんと十分に意見を交換し、検討もしてまいりたいと、このように考えております。


○議長(葛西 豊君)


 櫻井清蔵議員。


○21番(櫻井清蔵君)(登壇)


 基本的に、前回の議会においても、いろんな議員が提案する、3月に第1次総合計画ができるので、それを待っておってくれというようなご答弁だと私は思っていました。


 今回は、第1次総合計画だと。土地利用計画としてはどうだと。今度はマスタープランをやるので、その次は、それができるまで待っておってくれと。これは一体どういう順番になっているのかと。そういうところを一遍、その整合性を一遍聞きたいんです。


○議長(葛西 豊君)


 櫻井清蔵議員の質疑に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 総合計画では、先ほども申し上げましたように、あくまで土地利用のゾーニングの考え方でございますので、前期基本計画の中で、先ほど市街化区域、市街化調整区域、亀山市の場合には指定していないので、いろいろな開発のおそれがあるという表現をさせていただいております。


 このため、今後、都市マスタープラン策定、そういう中でしていくということで、あくまで総合計画ではゾーニングの考え方をお示しさせていただくものであるということをご理解いただきたいと存じます。


○議長(葛西 豊君)


 櫻井清蔵議員。


○21番(櫻井清蔵君)(登壇)


 それでは確認したいんですけれども、この総合計画の中のゾーニングによって地域との懇談をやり、そして都市計画マスタープランにおいて線引きを行うということで確認させてもらってもよろしいかな。


○議長(葛西 豊君)


 質疑に対する答弁を求めます。


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 線引きのお話でございますが、先ほども匹田部長が申し上げましたように、これから議論をしていきます都市マスタープランの中で検討するということになってまいります。


 線引きも一つの土地利用規制をする大変有効な手段ではあります。ただし、これは高度経済成長期に大都市周辺に急激な人口集中が生じて、それに伴い、虫食い状に土地が開発をされていったと。それによって住民生活環境が乱れていく。これを防止するために導入をされた制度でございます。亀山市の場合は、比較的そういった丘陵地形的なものもございまして、あるいは現在その急激な人口の増加があるかというと、そうでもないという認識でございます。そういったことも勘案しながら、どのような土地利用の規制誘導制度がよいのか、これを地域の皆さん方と議論、あるいは検討してまいりたいと、そんなふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 櫻井清蔵議員。


○21番(櫻井清蔵君)(登壇)


 朝から一体何の議論をやっておったんですかな。皆さんがおっしゃっている中で、基本的にシャープが平成15年度に進出したと。そのことによって、関連企業及びワンルームマンション、また高層マンションを建てて、地域のごみ問題等々のいろんな問題で困ってみえるじゃないかというようなことについて、どういうように考えているのだと。今回の第1次総合計画についてはどのような考えでこの構想を練ったんだという議論を延々と、10時からやってきたわけです。だから、私はマスタープランで線引きをして、ある程度10年後の亀山市のあり方をつくる考え方を持っているのか確認したら、それすらせんと。そうすると、今のままで亀山市政はずるずると行くのかということをもう一遍確認したいです。


○議長(葛西 豊君)


 櫻井清蔵議員の質疑に対する答弁を求めます。


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 線引き制度でございますが、そういった高度経済成長のときの制度ということで、全国各地に導入をされておりますが、経済成長の鈍化であったり、あるいは少子化、こういったことから人口の集中というのが鈍化をしてきていると。そんな状況にありまして、いろんな既に導入をしている都市では、いわゆる調整区域の非常に規制の厳しい地域の土地の有効活用、このことを何とかしたいといったお話もございまして、この線引き制度も各自治体のいろんな考え方によって少しずつ柔軟に運用できるような制度になってきてございます。


 一方で、線引きをしない今の亀山市のこういうふうな制度でございますが、これも服部議員にお答えをさせていただきましたが、規制が比較的緩い、いわゆる白地地域で、特定の用途を制限する。例えば工場は制限をする、例えば商業施設は制限をする、こういった従前の亀山市が採用してきている制度の中でも、もっと工夫をしながら規制をできるような制度が用意されてきてございますので、その制度をいかに使っていくかということにつきましては、今回作成をいたしましたゾーニングをもとに、各地域地域でどのようなまちにしていこうかと。例えばここは工場は規制していこうと。静かな、閑静な住居にしていこうと。そのためには、どのような制度を活用すべきかと、こういったことを議論していきたいと思っております。それを議論した上で、都市計画の法に基づく、あるいは景観法に基づく条例なり、決定を行っていきたいと、そんなふうに考えております。


○議長(葛西 豊君)


 櫻井清蔵議員。


○21番(櫻井清蔵君)(登壇)


 さっきも市長にお聞きしたいんですけれども、なかなか出てきてもらえんので、仕方がないですけれども、要するに亀山市にシャープが進出したと。かなり、今部長がおっしゃられた、高度成長期の云々の、まさに高度成長する市として亀山市は亀山ブランドという形で、市長は何かの会合ごとに常にそれを言われます。その中で、他の地域よりも亀山市は注目された地域の中で、今、いろんな開発、企業進出、アパート、それから地域それぞれの開発が行われていると。しかり、現在が、ちょっと何十年かおくれたけれども、高度成長の地域なんです。それを認識されておるか、一遍聞きたいです。今の現状。


○議長(葛西 豊君)


 櫻井清蔵議員の質疑に対する答弁を求めます。


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 私どものこの地域で、開発に対しての制限とか、これをとめるとか、そういうふうな機能を持つ法律というものがございます。それは森林法、砂防法、そして農地法です。


 私どもでは、この上流地域の森林を切る、また山林を壊してほかのものに開発する、そういうときに砂防法、また奥山では森林法と、こういうものを利用して、利用というとおかしいですけれども、その法律どおり運用して、特に産廃を捨てようとするとか、そういう考え方の開発に関しましては、これは法的にもノーが言えるものであると、そういうふうに考えておりますし、農地法も一方的な強行法ですから、私どもでだめだということを言えば、できないところもほとんどだと思うところであります。


 そんな中で、農用地というものに対しまして、これは国の許可がなければ開発は許されません。しかしながら、その前段で、農用地という規定をされながら、それを解除してくるという行政の姿もあるわけでございます。そうしたときに、その次には地域の農業者の方々、そのために農地をどう守るかという観点からの制限はできようかと思うわけですけれども、ほかの開発というときには、いろいろと調査・検討して、そしてこれがどうなるのか、これをどういうふうにしてその目的と今の農地法との関係がどうなるか、地域との関係がどうなるかという検討を十分にしていければ、そういうところは、私どもはある程度こういうものの開発というものが制限も受けるものだというふうに思っておりますけれども、一般的な土地についての問題は、法的にはなかなか難しい。しかし、前からこの議会でも申し上げておりますけれども、この地域にとって、その開発が将来にとって、これは絶対取り返しのつかないものだというときには、私どもの制定した条例を使ってでも、許可をとめる、おくらすということはできるのではないか。しかしながら、これについては私どもの市の行政が、根本的なところで裁判所でそういうものを認めていただけるかどうかという危険もあるわけでございまして、そういう点を私どもはきっちり認識していかなきゃならんと思っておるところでありまして、ただ単に法律があるからどうだというものの中へ、私たちの心というのは少し入れていけるものだというふうな思いはしております。


○議長(葛西 豊君)


 櫻井清蔵議員。


○21番(櫻井清蔵君)(登壇)


 当然今年度、農地の見直し等がやられておると思うんですわ。しかし、これからうまいこと亀山市の総合計画とタイアップした中で、基本的にはマスタープランをきちんと組んでいただいて、新市亀山市として地域の格差のない計画段階の課題とか、土地利用構想に上げられたいろんな諸問題をきちんとクリアした中で、この構想が10年後、実のあるものに進めていっていただきたいと思います。


 当然、開発行為については県へ上げる上申書に記述事項があるはずです、市としての。そういうような中で、適切な指摘をして、指導・監督をして、憂えのない土地利用構想というものをやっていただくということを確認したいんですけれども、その辺できますか。


○議長(葛西 豊君)


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 櫻井議員に申し上げますけれども、私どもは先ほど申し上げました森林法、砂防法、こういうものを私たちの意思を県に伝え、そして実際に県がこれを受け入れてもらう、その努力、これは今までからやってきておるところでありまして、大きなものについてはこの点、私どもの意見を県が聞いていただきました。それが事実、私どもの思いの方向に向かっているという件数が若干あります。


 さらには、農地法の問題については、あなたもよくご存じだろうと思いますので、私どもとして、これは地域との関連の中でも、地域の方々が農地は持っているんですから、そういうものの考え方は地域の方とよく、これは私ども調整を図らなきゃいけない、意思統一は図らなきゃいけない、そういう問題であるというふうに思って、やるべきところは私どもやっていかなならんと思っています。


○議長(葛西 豊君)


 櫻井清蔵議員。


○21番(櫻井清蔵君)(登壇)


 そういうようなご答弁をいただきましたので、極力、この地域のゾーニングをつくった中で、各地域地域でそれぞれの特性があろうかと思います。特性をしっかり行政としてはつかんでいただいて、私としてはやっぱり線引きはある程度すべきだと、それは基本的な考え方です。線引きをして、ある程度規制をやっていかな、いろんな思いが出てくるだろうと。だけど、それはなかなかやられるような考え方ではないような受け方をしましたので、でしたら、地域の声を隅々まで聞いていただくという姿勢を示していただきたいと思いますので、その旨、ご理解いただければありがたいと思います。


 これで質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


○議長(葛西 豊君)


 21番 櫻井清蔵議員の質疑は終わりました。


 以上で、日程第1に掲げた議案第24号に対する質疑を終結いたします。


 次に、お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第24号については、会議規則第36条第2項の規定により、常任委員会への付託を省略いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(葛西 豊君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第24号については、常任委員会への付託を省略することに決しました。


 暫時休憩いたします。


               (午後 3時02分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 3時17分 再開)


○議長(葛西 豊君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 これより、議案第24号について、討論に入ります。


 討論はございませんか。


                 (「なし」の声あり)


○議長(葛西 豊君)


 ないようですので、討論を終結し、ただいま議題となっております議案第24号について、採決を行います。


 本案を原案のとおり決することにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(葛西 豊君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、議案第24号亀山市基本構想の策定については、原案のとおり可決することに決しました。


 次に、本日、市長から追加議案として、議案第33号工事請負契約の締結についてが提出されました。


 この際、本案を本日の日程に追加し、議題といたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(葛西 豊君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、本案を本日の日程に追加し、議題とすることに決しました。


 議案の朗読は省略し、直ちに市長に提案理由の説明を求めます。


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 それでは、ただいま上程いただきました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げたいと存じます。


 議案第33号工事請負契約の締結についてでございますが、(仮称)亀山市斎場火葬炉設備工事を本年度及び平成19年度の継続事業として施行しようとするもので、去る3月8日に太陽築炉工業株式会社と3億2,025万円で仮契約を締結いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号及び亀山市議会の議会に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、本工事請負契約の締結について、議会の議決を求めるものでございます。


 以上、簡単ではございますが、本日ご提案申し上げております議案の説明といたします。何とぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(葛西 豊君)


 市長の提案理由の説明は終わりました。


 次に、お諮りいたします。


 本案に対する質疑については、あすにお願いいたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(葛西 豊君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、本案に対する質疑はあすの議案質疑で行うことに決しました。


 以上で、本日の議事は終了いたしました。


 お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめ、あすにお願いしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(葛西 豊君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定いたしました。


 あす13日は午前10時から会議を開き、上程各案に対する質疑を行います。


 本日は、これにて散会いたします。


               (午後 3時21分 散会)