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三重県 亀山市

平成19年 3月定例会(第1日 3月 2日)




平成19年 3月定例会(第1日 3月 2日)





 
 平成19年3月2日(金)午前10時 開会及び開議


第  1 諸報告


第  2 会議録署名議員の指名


第  3 会期の決定


第  4 平成19年度施政及び予算編成方針の説明


第  5 平成19年度教育行政の一般方針の説明


第  6 議案第 1号 亀山市行政手続条例の制定について


第  7 議案第 2号 亀山市子どもの出生祝金及び誕生日祝金条例の制定について


第  8 議案第 3号 亀山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につい


            て


第  9 議案第 4号 亀山市職員給与条例の一部改正について


第 10 議案第 5号 亀山市手数料条例の一部改正について


第 11 議案第 6号 亀山市基金条例の一部改正について


第 12 議案第 7号 亀山市学童保育所条例の一部改正について


第 13 議案第 8号 亀山市基金条例及び亀山市環境保全条例の一部改正について


第 14 議案第 9号 平成18年度亀山市一般会計補正予算(第4号)について


第 15 議案第10号 平成18年度亀山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3


            号)について


第 16 議案第11号 平成18年度亀山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2


            号)について


第 17 議案第12号 平成18年度亀山市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号


            )について


第 18 議案第13号 平成18年度亀山市水道事業会計補正予算(第3号)について


第 19 議案第14号 平成18年度亀山市工業用水道事業会計補正予算(第2号)に


            ついて


第 20 議案第15号 平成19年度亀山市一般会計予算について


第 21 議案第16号 平成19年度亀山市国民健康保険事業特別会計予算について


第 22 議案第17号 平成19年度亀山市老人保健事業特別会計予算について


第 23 議案第18号 平成19年度亀山市農業集落排水事業特別会計予算について


第 24 議案第19号 平成19年度亀山市公共下水道事業特別会計予算について


第 25 議案第20号 平成19年度亀山市水道事業会計予算について


第 26 議案第21号 平成19年度亀山市工業用水道事業会計予算について


第 27 議案第22号 平成19年度亀山市病院事業会計予算について


第 28 議案第23号 平成19年度亀山市国民宿舎事業会計予算について


第 29 議案第24号 亀山市基本構想の策定について


第 30 議案第25号 指定管理者の指定について


第 31 議案第26号 市道路線の廃止について


第 32 議案第27号 市道路線の認定について


第 33 議案第28号 三泗鈴亀農業共済事務組合規約の変更に関する協議について


第 34 議案第29号 三重地方税管理回収機構規約の変更に関する協議について


第 35 議案第30号 三重県自治会館組合規約の変更に関する協議について


第 36 議案第31号 鈴鹿亀山地区広域連合規約の変更に関する協議について


第 37 議案第32号 亀山市行政財産の目的外使用に係る使用料に関する条例及び亀


            山市法定外公共物管理条例の一部改正について


第 38 報告第 1号 専決処分した事件の承認について


第 39 三重県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙


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〇本日の会議に付した事件


 議事日程のとおり


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〇出席議員(22名)


  1番   福 沢 美由紀 君     2番   森   美和子 君


  3番   鈴 木 達 夫 君     4番   岡 本 公 秀 君


  5番   伊 藤 彦太郎 君     6番   前 田 耕 一 君


  7番   中 村 嘉 孝 君     8番   坊 野 洋 昭 君


  9番   宮 崎 勝 郎 君    10番   片 岡 武 男 君


 11番   宮 村 和 典 君    12番   服 部 孝 規 君


 13番   小 坂 直 親 君    14番   松 上   孝 君


 15番   竹 井 道 男 君    16番   池 田 依 子 君


 17番   大 井 捷 夫 君    18番   豊 田 勝 行 君


 19番   水 野 雪 男 君    20番   葛 西   豊 君


 21番   櫻 井 清 蔵 君    22番   森   淳之祐 君


    ──────────────────────────────────────


〇欠席議員(なし)


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〇会議に出席した説明員職氏名


 市長              田 中 亮 太 君


 助役              小 坂 勝 宏 君


 収入役             草 川   徹 君


 企画政策部長          匹 田   哲 君


 総務財政部長          浦 野 徳 輝 君


 市民部長            一 見   敏 君


 市民部参事(関地域調整担当)  木 崎 辰 雄 君


 保健福祉部長          橋 爪 斉 昭 君


 環境森林部長          木 下 弘 志 君


 産業建設部長          里   宏 幸 君


 産業建設部参事(農業委員会事務局担当)


                 別 府 一 夫 君


 上下水道部長          水 野   博 君


 理事(設計審査担当)      太 田 正 義 君


 参事(危機管理担当)      竹 中 壽 徳 君


 医療センター参事(医療センター担当)


                 木 下 喜代子 君


 出納室長            多 田 照 和 君


 消防長             竹 内   清 君


 関ロッジ支配人         松 田   守 君


 教育委員会委員長        長 田 隆 尚 君


 教育長             伊 東 靖 男 君


 教育次長            水 野 義 弘 君


 監査委員            加 藤   隆 君


 監査委員事務局長        服 部 雄 二 君


 選挙管理委員会事務局長     井 上 友 市 君


    ──────────────────────────────────────


〇事務局職員


 事務局長      西 川 省 三  書記  谷 口 文 子


 書記        城   隆 郎


    ──────────────────────────────────────


〇会議の次第


               (午前10時03分 開会)


○議長(葛西 豊君)


 皆さん、おはようございます。


 ただいまから平成19年3月亀山市議会定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事につきましては、お手元に配付いたしてあります議事日程第1号により取り進めます。


 日程第1、諸報告をいたします。


 まず、今期定例会の議事説明のため、地方自治法第121条の規定に基づき、あらかじめ関係当局の出席を求めておきましたところ、お手元の配付文書のとおりそれぞれ出席を得ておりますので、ご了承願います。


 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく例月出納検査結果報告書12件及び同法第199条第9項の規定に基づく平成18年度監査結果報告書が提出されております。また、亀山市土地開発公社から平成19年度事業計画及び収入支出予算書が、社会福祉法人亀山市社会福祉協議会から平成19年度事業計画書(案)及び一般会計予算書(案)が、財団法人亀山市地域社会振興会から平成19年度一般会計事業計画及び収支予算書(案)が、社団法人亀山市シルバー人材センターから平成19年度事業計画(案)及び収支予算(案)がそれぞれ提出されておりますので、ごらんおき願いたいと存じます。


 次に日程第2、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第77条の規定により、議長において、


  3番 鈴 木 達 夫 議員


 14番 松 上   孝 議員


のご両名を指名いたします。ご両名には、よろしくお願い申し上げます。もし、会期中におきまして、ただいま指名の方にお差し支えが生じました場合には、それぞれ次の議席の方にお願いをいたします。


 次に日程第3、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から3月29日までの28日間にいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(葛西 豊君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、会期は本日から3月29日までの28日間に決定いたしました。


 次に日程第4、平成19年度施政及び予算編成方針の説明を行います。


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 平成19年3月亀山市議会定例会の開会に当たり、平成19年度施政及び予算編成につきまして、私の所信を申し述べさせていただき、議員各位を初め、市民の皆様のご理解とご支援を賜りたいと存じます。


 さて、我が国の経済は、地域間などで不均衡があるものの、息の長い回復を続け、デフレからの脱却も視野に入るなど、ようやく未来への明るい展望を持つことができる状況にあります。しかし、人口減少による経済成長への影響、地域間の不均衡と、いわゆる格差固定化への懸念、国及び地方の極めて厳しい財政状況という三つの直面する課題がございます。


 これらの課題を克服し、活力あふれる社会を構築していくため、政府は、成長力の強化、再チャレンジ可能な社会や健全で安心できる社会、21世紀にふさわしい行財政システムの構築を掲げており、中でも個性と活力にあふれる地域社会をつくり上げることが国の活力となるとしております。


 このような中、活力ある都市として注目を浴びております本市は、市民の大いなる期待にこたえ、自立したまちづくりを着実に進めているところでございます。


 このたびの第1次亀山市総合計画に当たりましては、「新市まちづくり計画」と私の公約であります「新亀山活力創造プラン」との整合を図りながら、個性あふれる自立した5万都市づくりを目指し、策定に取り組んでまいりました。


 基本構想に掲げました将来都市像「豊かな自然・悠久の歴史 光ときめく亀山」を実現するため、「市民力で地域力を高めるまちづくり」を基本に、安心・安全な暮らしや子育て支援と定住、景観まちづくりなどの施策を戦略的かつ横断的に取り組んでまいる所存でございます。


 さて、本市の財政状況は、これまでの産業振興施策により市税収入の増加が見込める状況にあり、不交付団体が継続するなど安定的な財政基盤が確立しつつあります。しかし、継続中の大型事業に加え、産業振興奨励金の交付などにより、今後とも慎重な財政運営を迫られる状況にあります。


 このような中、新年度予算の編成に当たりましては、新たなまちづくりの指針となる総合計画を踏まえた施策の推進を基本とし、幅広い市民参画と協働により、第1次実施計画に掲げるさまざまなソフト施策や各種のハード施策の推進を図ってまいります。


 一方、これらの事業を推進するに当たり、必要となる財源でございますが、第1次総合計画の初年度であることから積極的な予算編成といたしたことにより、財政調整基金など各種基金から繰入れを行うとともに、合併特例債などの特定財源の活用を図り財源といたした次第でございます。


 以上のような状況を踏まえ、一般会計予算額は2ヵ年継続の斎場建設事業の実施などにより、対前年度比11.6%増の205億7,010万円といたしております。


 また、国民健康保険事業特別会計は35億570万円、老人保健事業特別会計は38億2,370万円、農業集落排水事業特別会計は6億8,300万円、公共下水道事業特別会計は15億1,710万円、水道事業会計は19億1,570万円、工業用水道事業会計は6,950万円、病院事業会計は19億4,000万円、国民宿舎事業会計は2億1,300万円で、一般会計、特別会計、企業会計合わせまして、対前年度比7.4%増の342億3,780万円の当初予算額といたしております。


 続きまして、市政の各部門にわたり施政方針をご説明申し上げます。


 本議会におきまして、第1次亀山市総合計画基本構想を提案させていただいておりますので、その基本施策の体系に沿い、新年度施策の取り組み及び事業計画を申し述べたいと存じます。


 初めに、「美しい都市環境の創造と産業の振興」でございますが、地域の個性を大切にしながら快適に生活ができる都市を目指して、産業のさらなる振興、土地利用の基本的な方針の策定など、魅力ある都市形成を目指した諸施策を実施してまいる所存でございます。


 まず、産業の振興につきましては、既存企業並びに市内液晶関連企業は、いずれも活発に生産活動が行われているところでございます。特に、シャープ株式会社亀山第2工場では、大型液晶テレビの大幅な需要拡大に対応するため、本年1月から第2期生産ラインが稼動いたし、今後さらに生産ラインの増強も計画されるなど、積極的な設備投資により大型液晶パネルの供給体制の拡充が図られているところであります。


 また、液晶関連企業以外におきましても、総合水回りメーカー、丸一株式会社亀山工場が、本年1月より稼動いたし、新規雇用の創出とともに、新たな生産拠点として順調に生産活動が行われているところでございます。


 ところで、亀山・関テクノヒルズでは、第4期造成工事、約14ヘクタール、9宅地が完成いたしましたので、流通系企業などの立地に期待しているところでございます。


 また過日、県が発表した平成16年度の県内における市町別経済成長率で、本市は34.4%の伸びを示し県内1位となったところでございます。これは、県クリスタルバレー構想の拠点地域として活発に展開された成果のあらわれであると存じます。今後は、さらなる産業の多層化を進めるため、企業誘致に努めてまいります。


 なお、重要な産業基盤であります工業に用いる用水につきましては、県に対し早期に基盤整備が図られるよう強く働きかけを行ってまいります。


 次に、商業の振興につきましては、昨年度から実施しております中小商業レベルアップ事業につきまして、新年度も継続し経営改善意欲のある中小商業者の経営革新を推進してまいります。


 次いで、観光の振興につきましては、市全体の観光振興を図るため、目指すべき観光振興のあり方やその方向性についてビジョン策定を行い、これを指針として総合的、計画的な観光振興を進めてまいります。


 また、関宿・周辺地域にぎわいづくり推進事業につきましては、地域住民や関係団体の皆様と情報共有をしながら関地区の温泉の活用など、にぎわいづくり事業の推進を図ってまいります。


 ところで、亀山駅前における観光等の案内拠点につきましては、本市では液晶産業の立地により、全国的に知名度が高まり来訪者も増加いたしておりますことから、この期をとらえ拠点施設を整備し、市の観光並びに産業等をさらにPRしてまいりたいと考えております。運営につきましては、亀山市観光協会が主体となりますことから、駅前のインフォメーション機能としての役割が十分に発揮できるよう支援・協力いたしてまいります。


 次に、国民宿舎事業でございますが、市民等で構成する検討委員会を設置し、将来に向けた施設の事業目的や地域における役割、事業主体のあり方について協議してまいります。


 次いで、都市づくり・景観づくりの推進につきましては、盛んな企業活動を受けて、土地利用や建物の建設が活発になってきておりますが、魅力ある都市づくりを進め、定住化を促進していくためにも、このような民間の活力を積極的に活用するとともに、適切に誘導していく必要がございます。


 このため、土地利用や都市形成に当たっての基本的な方針となる「亀山市都市マスタープラン」の策定に着手してまいります。


 また、都市マスタープランを取りまとめるに当たりましては、市民の参画を得ながら進めてまいりますが、その過程の中で、土地利用や都市形成のルールづくりやその実現のための仕組みづくりにも取り組んでまいります。


 一方、亀山駅前周辺の今後のあり方につきましては、昨年11月に「亀山駅周辺まちづくり研究会」が設立され、住民みずからが活気にあふれ、にぎわいあるまちづくりへの方向性を地域で検討されるなど、まちづくりの研究活動に取り組まれておられます。


 さらに、去る2月12日には、井田川、川崎地区で「北東部まちづくり推進協議会」が設立されるなど、住みよい魅力あるまちをつくるための活動が展開されつつあります。これらの活動につきましては、市民と行政との協働関係の中で支援をしてまいります。


 次に、住環境の整備につきましては、定住化を進めるための支援、低所得者や高齢者の住生活におけるセーフティーネットとしての住宅確保、住宅を軸とした魅力ある都市づくりなどを進めるため、「亀山市住生活基本計画」を策定してまいります。


 次いで、公園の整備につきましては、公園の多くが、整備から一定の期間を経過しており、今後さらに施設のバリアフリー化などを進めていく必要もあることから、この機会をとらえて公園の再整備や管理に市民の参画を得ながら、市民の憩いの場として魅力ある親しまれる公園づくりを進めてまいります。


 次に、水道事業につきましては、合併協議で確認された調整内容により、本年4月から水道料金を統一することになりますが、経営状況に大きな影響もなく、引き続き順調に推移するものと見込んでおります。資本的支出の主な事業といたしましては、漏水多発地域の配水管改良事業、上水道水源地施設改良事業等、将来にわたる基盤整備を中心に進めてまいります。


 次に、下水道事業でございますが、流域関連公共下水道事業につきましては、引き続き川合町、西町、市ヶ坂町、野村、小下町、布気町、太岡寺町、関町新所などの管渠布設工事及び舗装復旧工事を進めてまいります。


 また、平成18年度末には中屋敷町、関町泉ヶ丘などの一部地域約18ヘクタールを新たに供用開始する予定でございます。


 次に、農業集落排水事業でございますが、南部地区におきましては、平成18年度には処理水槽工事は完了し、引き続き処理施設の建屋、電気設備工事を行い、平成20年度末の供用開始を目指してまいります。


 また、坂下地区、市瀬地区につきましては、汚水処理施設の処理水槽、建屋などの工事を行い、新年度末の供用開始を目指してまいります。一方、昼生地区につきましては、事業採択に向けて引き続き地域の方々と協議してまいります。


 次いで、公共施設の整備でございますが、斎場建設事業につきましては、新年度におきまして、火葬炉設備工事の着手とともに、敷地造成設計や式場棟、火葬・待合棟建築詳細設計が完了次第、諸手続を経て工事に着手いたします。なお、進入路及び橋梁工事につきましては、本工事と並行して施工してまいります。


 次に、関地区の5コミュニティ組織の活動拠点であり、緊急時の避難所となっております関文化交流センターにつきましては、耐震調査を実施してまいります。


 一方、保育所の耐震補強でありますが、平成18年度及び新年度の継続事業として仮園舎の建設に向け、諸準備を進めているところであり、仮園舎が完成次第、順次計画的に耐震補強工事を実施してまいります。


 続きまして、「市民参画・協働と地域づくりの推進」でございますが、市民主体のまちづくりを推進するため、市民団体や地域の団体の自主的な活動を支援し、活性化を促進してまいる所存でございます。


 まず、市民の市政への参画・協働について、基本理念や基本原則を定める「(仮称)亀山市まちづくり基本条例」の制定に向け、必要性を広く市民の皆さんに理解していただき、協働して本市に適した自治の仕組みをつくるため、2ヵ年をかけて取り組んでまいります。


 次に、本年4月1日に開館いたします市民協働センターを拠点に、協働事業の推進、情報の収集や提供を行うとともに、市民活動の担い手を育成するための講座や研修会の開催並びに市民交流事業の実施など、市民活動の支援を行ってまいります。


 また、市民参画・協働によるまちづくりを推進するため、市民と行政が協働して取り組むための指針を策定してまいります。


 次いで、男女共同参画社会づくりの推進でございますが、亀山市男女共同参画基本計画の目標値達成に向け、諸施策を推進してまいるとともに、「(仮称)亀山市男女共同参画推進条例」の策定に市民とともに引き続き取り組んでまいります。


 次に、地域情報化の推進でございますが、ケーブルネットワーク網は、市民との情報共有を図る上で多面的な利活用が可能な手段であるため、なお一層の加入促進を図る必要があると考えております。このため、平成23年7月にアナログ放送からデジタル放送に切りかわることを好機ととらえ、ケーブルテレビ加入に対する助成制度を創設し、さらに加入率の向上を図ってまいります。


 また、これまで「亀山市情報化構想」をもとに行政の情報化に取り組んでまいりましたが、新年度におきましては、行政及び地域の情報化を含めた「(仮称)亀山市情報化計画」を策定してまいります。


 続きまして、「健康で自然の恵み豊かな環境の創造」でございますが、本市の特性であります豊かな自然との共生を図りながら、市民が健康で安心できるまちづくりを目指してまいる所存でございます。


 まず、ISOマネジメントシステム推進事業につきましては、環境施策を全体的に推進できるよう、認証登録を維持しながら庁内組織のさらなる活性化を図ってまいります。


 次に、本市における地球温暖化防止対策の指針として、市域の温室効果ガス削減のため、「亀山市地球温暖化防止対策地域推進計画」の策定に向けて基礎調査等を実施してまいります。


 また、環境教育を推進するため総合環境研究センター事業につきましては、新年度に第3期「かめやま環境市民大学」と第2期大学院をそれぞれ開講いただく予定で、多くの市民が参画されることにより、地域の環境リーダーが育つことを期待いたしているところでございます。


 次いで、ごみの発生抑制や減量化策の一つとして取り組んでまいりましたごみの指定袋につきましては、新年度中に導入いたしたいと考えており、現在、廃棄物減量等推進審議会や亀山市レジ袋連絡会議、さらに地域の婦人会とその導入方法等について協議をいたしているところでございます。


 なお、本格的導入の際には、市民の皆様方にご理解が得られるよう説明会などを開催してまいりたいと考えております。


 次に、総合環境センター内の旧焼却施設につきましては、老朽化により煙突部分の剥離という危険な状況となっておりますことから、現在、緊急危険防止策を講じておりますが、新年度におきましては、施設の解体に向け、国への財産処分の申請を行うとともに、市民、学識経験者等による検討委員会を設置し、跡地の有効な活用策を検討してまいりたいと考えております。


 次いで、森林の保全につきましては、本市の約64%を占める森林は、後継者不足や経済的要因から荒廃の一途をたどっており、災害による山腹崩壊や土砂流出が懸念される状況にございます。そのため、森林のゾーニングに基づき生産林と環境林とに分け、それぞれの機能ごとに施策を講じてまいります。


 まず、生産林につきましては、林業の生産活動を支援し、森林資源の有効利用を図るため、森林所有者や森林組合と早急に調査・検討を進めてまいります。また、環境林につきましては、従前から進めております森林環境創造事業を充実、拡大してまいります。


 さらに、市民が自然に触れ合える機会を創出し、憩いの場や環境体験学習の場を提供するため、森林公園の整備を市民とともに、その計画づくりから行ってまいります。


 次いで、農業の振興につきましては、農産物価格の低迷や後継者不足など、大変厳しい環境にありますが、農業は食料の供給を初め自然環境の保全など、市民生活に直結した多くの機能を有しております。


 このため、農業体験などの機会を通じて農業に対する理解を深め、新たな人材の参入を図るとともに安定的な農業経営が行えるよう、担い手農家の育成や集落営農の組織化を推進してまいります。また、安心・安全な食材を提供するため、地産地消のさらなる推進を図ってまいります。


 このほか、豊かな自然環境や景観を形づくる上で大きな役割を果たしている農地や農業用水等を保全していくため、農業者だけでなく非農業者を含めた地域ぐるみでの保全活動を推進してまいります。


 ところで、北勢広域営農団地農道整備事業につきましては、新年度におきまして、農林区間が全線開通の運びとなりますことから、農産物の流通の合理化とともに地域交通の基盤として、多大な効果をもたらすものと期待しております。


 次いで、保健関係でありますが、本市における麻疹及び風疹の予防接種率につきましては、県内でもトップクラスの接種率を誇っているところでございますが、新年度から本市独自の助成制度を設け、さらなる接種率の向上に努め、流行の防止と幼児の健康増進に努めてまいります。


 次に、病院事業でございますが、今日の地域における病院の医師不足の傾向に加え、2名の医師の退職など、特に内科医師の不足に直面しております。このことにより今月から、従来どおりの診療内容を維持できない状況となってまいりました。


 しかしながら、地域医療の拠点施設として、市民の皆様が安心してご利用いただけるよう、今後も引き続き医師確保に向け最大限の努力を行ってまいります。


 一方、病院総合情報システムの更新につきましては、さまざまな視点から病院経営の見直しを行い、今回から電子カルテシステムを採用するほか、看護支援システムの充実を図るなど、新たな付加価値を付けたシステムの導入に向け、本年1月に院内で検討組織を設置いたしましたので、平成20年稼動をめどに諸準備を進めてまいります。


 次いで、安心・安全なまちづくりにつきましては、災害対策事業として、避難誘導標識を順次各避難所に設置してきたところでございますが、引き続き未設置の避難所に設置してまいるとともに、地域の方々はもとより、旅行者や帰宅困難者などのためにも幹線道路から避難所までの間にも設置してまいります。


 また、非常時に備え、人口の1割に当たる約5,000人の3日分の食糧等について年次計画を立て、防災備蓄品の確保を図ってまいります。


 さらに、東海地震、東南海・南海地震の発生が危惧されている中、亀山市自治会連合会や亀山耐震推進委員会の協力を得ながら、木造住宅の無料の耐震診断事業や耐震補強計画と耐震補強工事に対する補助事業を引き続き実施し、被害の軽減に努めてまいります。


 なお、平成18年度での作成を予定しておりました防災マップでありますが、自治会等から避難所、避難場所につきまして、地域の実情に即した場所への変更を望まれる声を多くいただいておりますので、新年度に繰り延べて実施してまいります。


 次に、国民保護関係でございますが、市民の意見をいただきながら策定してまいりました「亀山市国民保護計画」につきましては、新年度におきまして、具体的な避難実施要領等の策定に取り組んでまいります。


 次いで、消防関係でございますが、住宅火災時の逃げおくれによる死傷者の発生を防ぐため、65歳以上の高齢者のみの世帯に対する住宅用火災警報器設置支援事業を創設し、警報器の設置促進に努めてまいります。


 また、去る1月20日に兵庫県宝塚市で発生したカラオケボックスの火災を教訓に、テナントを有する複合用途防火対象物を重点的に防火査察を進めているところであり、各自治会、事業所と連携を図りながら、より一層の防火意識の高揚に努めてまいります。


 さらに、高度な救命処置による救命率の向上を目指し、救急救命士を育成するなど、ソフト・ハード両面における整備を図ってまいります。


 なお、消防本部の広域化につきましては、昨年7月に消防庁で定められた基本指針に基づき、新年度中に県において策定される推進計画により、「今後の消防本部のあり方」についての研究を進めてまいりたいと考えております。


 次いで、地区コミュニティー支援事業といたしまして、市内21ヵ所のコミュニティー施設へ緊急時に適切な対応ができるよう、AED(自動体外式除細動器)を設置し、施設利用者の安心・安全に努めてまいります。


 続きまして、「道路・交通ネットワークの形成」でございますが、企業立地により経済活動が活発化し、交通量がふえておりますが、快適な市民生活を一層推進するため、幹線道路の整備などに努めてまいる所存でございます。


 まず、第二名神高速道路につきましては、来年春に亀山東ジャンクションから滋賀県大津ジャンクションまでの供用が決まっており、菰野インターチェンジから亀山ジャンクションまでの整備につきましても、既に測量・設計が開始され、着々と整備が進められているところでございます。これらは、日本の新たな国土軸となることから、今後の本市の発展に大きく寄与するものと期待をしているところであり、引き続き早期の完成に向け、中日本高速道路株式会社を初め関係機関に対し、要望を重ねてまいります。


 また、道路特定財源の取り扱いにつきましては、昨年12月の閣議決定において、真に必要な道路整備は計画的に進めることとし、本年中に今後の具体的な道路整備の姿を示した中期的な計画を作成するとともに、一般財源化を前提とした見直しを進めることとされました。本市としましては、地域の発展や住民生活の利便性向上には道路整備はまだまだ重要な課題であり、国道1号の4車線化を初め中期的に整備すべき道路の必要性について、国や関係機関に引き続き訴えていく所存でございます。


    ※


 次に、国道1号関バイパスから名阪国道へ接続するランプ工事は、当初計画より少しおくれておりますが、本年度中に完成すると伺っており、これが完成いたしますと太岡寺地区の渋滞は大きく緩和されるものと期待をしております。


 さらに、国道1号関バイパスの鈴鹿峠方面への延長は、県道四日市関線や県道亀山関線などの整備とともに、地域の渋滞緩和や住民の利便性向上、産業の振興に大きな効果を発揮するものであり、国土交通省や県に全面的に協力する中で早期完成を図ってまいります。


 一方、スマートインターチェンジにつきましては、大型のトレーラーも通行できる安全な構造での本格運用を目指し、本年1月に国土交通省に連結申請を提出したところでございます。今後、サンシャインパークの駐車場の機能回復や下り線の用地買収などを進め、早期の完成に向け関係機関と調整を進めてまいります。


 次に、合併に伴う道路ネットワークの形成を図るため、整備を進めております市道和賀白川線につきましては、景観等に配慮した橋梁の検討を引き続き進めるとともに、市道野村布気線につきましては、用地買収に向けて地元調整を進めてまいります。


 また、道路や河川の清掃活動に市民や企業の方に参加をいただいてまいりましたが、これらの活動の輪をさらに広げていくため、自治会等の道路の草刈り活動に対する支援額については改正を行う予定でございます。


 次いで、新市のバス等生活交通の再編につきましては、庁内検討委員会の検討結果報告をもとに、市民代表を含む関係者で組織する「亀山市地域公共交通会議」が、来る5日に開催を予定しており、早期に運行を開始できるよう協議を進めてまいります。


 続きまして、「生きがいを持てる福祉の展開」でございますが、趣味や特技などを通じて生きがいを持つとともに、高齢者や障害者がさまざまな活動に参画し、希望と誇りを持って生活できるまちづくりを目指してまいる所存でございます。


 まず、障害福祉の関係でありますが、本年4月から利用者負担のさらなる軽減や、事業者に対す


                                ※ 12頁に訂正文あり


る激変緩和措置などの改善策が予定されていることから、利用者への周知を図るとともに所得等再調査を実施し、迅速かつ的確なサービス提供に努めてまいります。


 また、新たに「障害者総合相談支援センター」を総合保健福祉センター内に設置し、障害者に対する総合的な相談、障害福祉サービスに関する情報提供や、各種の支援施策に関する助言・指導支援等を実施してまいります。


 ところで、現在策定中の「亀山市障害者福祉計画」につきましては、障害者基本法に基づく障害者のための施策に関する基本的な事項を定める計画と、障害者自立支援法に基づく障害者の福祉サービスの確保に関する計画の両計画を策定し、障害者が地域において安心して生活が送れることを福祉サービスの指針としてまいりたいと考えております。


 次に、高齢者・重度障害者の寿バス及びタクシー乗車券助成事業でありますが、現在の交通手段との整合を図りつつ、地域生活交通の再編の一助としてタクシー料金助成事業に統一し、腎機能障害透析患者を対象者として拡大するとともに、タクシー券の配布枚数を大幅に増加するなど、高齢者等の外出支援の充実を図ってまいります。


 次いで、介護予防関係でありますが、昨年の4月に総合保健福祉センター内に設置いたしました亀山地域包括支援センターを拠点として、総合相談、権利擁護事業、介護予防マネジメント等をより一層充実させ、高齢者を包括的・継続的に支援する体制の強化に努めてまいります。


 また、高齢者医療対策といたしましては、去る2月1日に設立されました「三重県後期高齢者医療広域連合」と連携し、平成20年4月から始まる後期高齢者医療制度の諸準備を進めてまいります。


 続きまして、「次世代を担う人づくりと歴史文化の振興」でございますが、子供を安心して産み育てられ、未来に夢や希望が持てるまちづくりを目指してまいる所存でございます。


 まず、児童福祉関係でありますが、少子化対策の一環として取り組んでおります不妊治療費助成事業につきましては、新年度より助成期間を2年間から5年間に拡大してまいります。一方、学童保育所の整備でありますが、市内において5ヵ所目で、民間では2ヵ所目となります川崎小学校区の学童保育所の設置計画があることから、新年度におきまして開設費等の支援を行ってまいります。


 ところで、公設の学童保育所における保育料につきましては、保護者負担金として市の歳入としているところでありますが、指定管理者制度のねらいの一つであります指定管理者の自主的な経営力を発揮しやすくするため、新年度から利用料金制度を導入し、指定管理者が利用者から直接収納する方式に改めるため、本議会に「亀山市学童保育所条例」の一部改正を提案させていただいております。


 次に、私立保育所の整備関係でありますが、老朽化等により、新年度において施設の建てかえを計画されている保育所があることから、これに係る施設整備計画書を国へ提出する諸準備を進めているところであり、当該整備計画書が国において採択された場合には、「亀山市社会福祉法人に対する助成条例」に基づき、当該施設の整備費の一部を助成し、時代のニーズにこたえた保育環境の充実と児童の安心・安全の確保を図ってまいります。


 次いで、関係者の方々等から高い評価をいただいております子ども総合支援室でありますが、相談等処理件数が急激な勢いで伸びてきており、新年度におきまして、児童心理の経験と心理カウンセリングの資格を有する職員を常勤嘱託として配置し、スタッフの充実と機能の向上を図ってまいります。


 次に、少子化及び子育て支援対策といたしまして、「亀山市児童手当支給条例」を廃止し、児童の誕生を祝福し明るい家庭づくりを応援するため、第3子以降の児童の出生と誕生日に祝金を贈る、新たな「亀山市子供の出生祝金及び誕生日祝金条例」を本議会に提案させていただいております。


 続きまして、「行政経営」でございますが、総合計画基本構想における六つの基本施策の柱ごとに施策の取り組み及び事業計画を申し述べてまいりましたが、常に地域経営という視点を持ちながら総合計画を確実に推進してまいる所存でこざいます。


 まず、戸籍の電算化事業につきましては、戸籍事務の迅速化及び市民サービスの向上を図るため、住民情報の安全・確実な管理に努めるとともに、新年度から戸籍の電算化導入に向けた調査・研究に取り組み、迅速なサービスの提供を図ってまいります。


 次に、行政改革の推進でございますが、このほど、「亀山市行政改革大綱実施計画」を策定いたしましたが、実施計画についてそれぞれの手順書を作成するとともに、職員が内部監査員として計画の進行管理について監査を行うなどISO14001システムを活用し、職員の意識改革を行いながら、PDCAサイクルで進めてまいります。


 なお、新年度実施の主な改革項目といたしましては、市民サービス向上のため、平日市役所に来庁できない方々を対象に「日曜窓口コーナー」を開設いたします。これに伴い、従来から実施の金曜窓口は廃止いたします。


 また、図書館の開館時間につきましても、午後7時までに延長してまいります。


 このほか、事務事業を市民の視点を入れ、内容及び性質に応じた分類、整理等を公開の場で行う事業仕分けを2ヵ年かけて実施してまいります。


 次いで、前期基本計画の第1次実施計画の進行管理を徹底するため、行政評価システムの構築に取り組んでまいります。さらに、平成18年度より取り組んでおります部・室の使命と目標に基づいた行政経営を進めていくため、「行政経営品質向上プログラム」を導入し、市民満足度や職員の顧客志向を高めてまいります。


 なお、学校教育、生涯学習等、教育分野の詳細につきましては、後ほど教育委員会当局からご説明申し上げます。


 最後に、昨年11月21日から本年2月20日までに係る3,000万円以上1億5,000円未満の工事請負契約の状況は別紙のとおりでございましたのでご高覧賜りたいと存じます。


 以上簡単ではございますが、施政及び予算編成方針についてご説明申し上げました。


 私は、議員各位及び市民の皆様のご指導、ご鞭撻を得つつ、簡素で効率的な市政運営に全力を傾注してまいる所存でございますので、皆様方の一層のご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。


 ※


 訂正をお願いいたしたいと思います。16ページでございます。「国道1号関バイパスから名阪国道へ接続するランプ工事の完成を本年度中」と申し上げましたが、「平成19年度中」と訂正をさせていただきますので、よろしくお願い申し上げます。


 以上でございます。よろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。


○議長(葛西 豊君)


 市長の施政及び予算編成方針の説明は終わりました。


 次に日程第5、平成19年度教育行政の一般方針の説明を行います。


 長田教育委員会委員長。


○教育委員会委員長(長田隆尚君)(登壇)


 まず最初に、一言ごあいさつを申し上げます。


 私は、このたび横山前教育委員長の任期満了を受けまして、教育委員会委員長に就任させていただきました長田と申します。もとより微力ではございますが、本市教育行政の伸展のために一生懸命頑張る所存でございますので、何とぞご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。


 それでは、平成19年3月亀山市議会定例会の開会に当たり、平成19年度教育行政の方針についてご説明申し上げ、議員各位を初め市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。


 初めに、昨年12月22日、新しい教育基本法が公布、施行されました。今後、学習指導要領の改訂など具体的な教育の内容が示されると考えられます。まさに教育は大きな改革の流れの中にあると認識しております。今後こうした国の教育施策を見ながら、本市の教育に取り組んでまいりたいと存じます。


 まず、学校教育でございますが、学校教育ビジョンの策定事業につきましては、平成17年度から2ヵ年をかけて審議を続けてまいりました。この間、教育民生委員会の中で進捗状況や内容をご報告申し上げてまいりましたが、去る1月19日の第6回学校教育ビジョン策定委員会の中で最終案を審議していただき、同月25日の定例教育委員会で決定いたしたところでございます。新年度からは、この新ビジョンに基づき、「希望に輝く心ゆたかな亀山の子どもたち」の育成を基本的な考え方として、各学校、幼稚園がそれぞれ教育目標や努力目標等を設定し、特色ある学校づくりに取り組んでまいります。


 さて、新年度の重点事項でございますが、教育内容の充実と事務局体制の充実に分けてご報告申し上げます。


 まず、教育の内容にかかわる重点事項でございますが、第1に、教育研究所を中心に学習意欲の向上や学力の向上を目指し、学力調査の実施や分析を進めてまいります。また、児童・生徒の自己肯定感を高め、学級の満足度を科学的に分析するため、Q−Uテストの実施やそれにかかわる研修講座等を開催してまいります。


 第2に、わかりやすい授業、魅力のある授業を目指し、中学校へのe黒板の配備及び新しいソフトウェアを導入するなどして学習環境を充実してまいります。また、学校図書館事業を継続し、より充実した情報環境、読書環境の構築に努めてまいります。


 第3に、新年度から特別支援教育が実施となりますが、引き続きコーディネーターの養成講座や関連講座を開催し、教職員の資質を高めてまいるとともに、教育研究所、適応指導教室、子ども総合支援室と連携した活動を高めてまいります。


 次に、学校教育室にかかわる事務局内体制の充実についてでございますが、第1に、教育研究所に新たに主幹を配置し、研究所の機能を高めて子供たちに確かな学力をつけるよう努力してまいります。教育研究所につきましては、情報教育、小学校の英語活動、特別支援教育等、今日的な教育課題を研究し、教職員研修、情報提供、関係諸機関との連携の強化を図り、教育内容の充実に向け、その実践の中核になるべく努力してまいります。


 第2に、学校教育室に給食業務担当の栄養士を配置し、給食業務の効率化や食育の充実に努めてまいります。また、市内の学校に順次栄養教諭を配置してまいります。


 新年度の重点事項は以上のとおりでございますが、学校教育ビジョンに示しました「亀山の豊かな教育資源を生かす教育」「豊かな心をはぐくむ教育」「すべての子どもの学びを支える教育」に向けて努力してまいる所存でございます。


 次いで、小・中学校及び幼稚園の施設整備についてでございますが、関中学校管理教室棟、亀山中学校第1棟の改築事業、川崎小学校の施設改修事業及び学校施設内部改修事業を進めてまいります。


 まず、関中学校管理教室棟及び亀山中学校第1棟の改築事業につきましては、耐震補強不可との結果から改築に向けて年次計画的に施設整備を進めてまいります。


 次に、川崎小学校の施設改修事業及び学校施設内部改修事業につきましては、両者とも快適な学校環境の整備を目的といたしており、いずれも大規模工事となりますことから、1年目は設計委託を実施し、2年目に工事を実施できるよう計画的に施設整備を進めてまいります。


 また、中学校の生徒、学校訪問者の突然の心停止をした場合に迅速な救急活動に対応できるAEDを各中学校に設置いたします。さらに、図書館、歴史博物館につきましても、来館者に対応できるようAEDを設置いたします。小学校、幼稚園におきましても、次年度以降に設置できるよう進めてまいりたいと存じます。


 続きまして、生涯学習関係でございますが、「豊かな歴史・文化と自然の中で深まる学びと交流」を基本理念といたします生涯学習計画に基づき、だれもが交流を深めながら楽しく学ぶことができる生涯学習事業を推進しているところでございます。新年度におきましては、ホームページやケーブルテレビ、情報誌等の活用などにより生涯学習情報提供の充実をさらに図ってまいりますとともに、これまでの社会教育関係施設のほかに市民協働センターの活用も加え、市民の活動の場、学習成果の発表の場の拡充に努めるなど、市民が学びやすい環境整備を図ってまいります。


 また、中央公民館事業でございますが、中央での講座内容の充実はもとより、地域のコミュニティセンターへ出向き、身近な場所での学習機会を提供する出前講座におきましても、地域のニーズに合った講座を開設するなど、地域の方々が主体的に学ぶことができるよう一層の充実を図ってまいります。


 次に、文化振興関係でございますが、市民の芸術文化活動の中心的な役割を果たしている文化会館につきましては、これまでから老朽化に伴う施設及び設備の改修を計画的に行ってきており、新年度は、屋上の防水シート張りかえ及び外壁改修に向けての調査を行ってまいります。


 また、市美術展や市民文化祭など市民の発表機会の充実と市民の自主的・自発的な芸術文化活動を推進してまいります。


 次いで、青少年健全育成関係でございますが、青少年補導センターを中心に、亀山市青少年問題協議会や、子供たちの健全育成事業を積極的に展開する亀山市青少年育成市民会議などと連携をより強化しながら、地域社会全体で子供たちを支え、安心・安全に取り組んでまいります。


 また、子供たちが、安全に心豊かで健やかにはぐくまれるよう、地域の方々の協力や参画を得て、勉強やスポーツ、文化活動、地域の方たちとの交流などの取り組みを行う放課後子ども教室推進事業を推進してまいります。


 次に、青少年の研修施設として市内外を問わず多くの方々に利用されている鈴鹿峠自然の家についてでございますが、その恵まれた美しい自然や環境を、市民や子供たちの自然体験の場、学習の場として生かしていくことから、天体観測設備整備など環境整備の検討を行ってまいります。


 次いで、町並み・文化財についてでございますが、東海道歴史文化回廊の創出を大きなテーマとして、その実現に向けた基本方針を策定いたしたところであり、新年度に予定しております保存整備基本計画の策定につなげてまいります。


 また、関町域における埋蔵文化財の範囲確認調査につきましては、鈴鹿関に関連する範囲確認調査とともに、引き続き実施してまいります。


 次に、関宿の伝統的建造物群保存地区につきましては、引き続き保存整備を進めるとともに、亀山城周辺地域につきましても、加藤家屋敷跡や旧舘家住宅などの整備に着手してまいります。地域の皆様のご努力により保存・伝承されております民俗芸能などの無形民俗文化財につきましては、映像記録の作成を行い、地域での伝承活動に生かしてまいります。


 さらに、亀山市の豊かな自然を背景として生息しております国天然記念物「ネコギギ」に代表される希少な水生生物の保護増殖にも、新たに取り組んでまいります。


 次いで、スポーツ振興事業についてでございますが、本市にふさわしいスポーツ文化を創造し、今後のスポーツ振興をより総合的・効果的に推進していくための基本指針となる「亀山市スポーツ振興計画」を策定したところでございます。新年度から、この計画に基づき、特に、地域において、子供から高齢者までさまざまなスポーツを愛好する人々が参加できる、「総合型地域スポーツクラブ」の創設に向けて、市民スポーツ競技団体等の協力を得て取り組んでまいります。


 さらに、市民のニーズにこたえたスポーツ教室や大会を引き続き開催するとともに、近年の子供の体力・運動能力の低下傾向から、「元気アップ親子教室」の健康レクリエーション体操事業を進めて、体力向上に努めてまいります。


 また、西野公園体育館の耐震補強工事及び大改修工事につきましては、新年度に設計委託、平成20年度に耐震補強・大改修工事を行い、スポーツ施設の整備に努めてまいります。


 次いで、図書館でございますが、図書資料の充実を図るとともに、今まで午後6時で閉館しておりましたが、本年4月から平日の閉館時間を午後7時に変更し、利用者の利便を図ってまいります。


 次いで、歴史博物館についてでございますが、新年度の企画展は、来る4月28日から7月8日まで、こどもも!おとなも!調べて納得博物館「むかしの建物を調べよう〜亀山の建物資料めぐり〜」を開催いたします。これは、江戸時代に建っていた亀山城や商家などの建物に関する絵図面や棟札、建具などを紹介しながらの体験型展示でございます。


 また、本年10月20日から12月9日まで開催する、「(仮称)亀山の近代化」では、商業や産業、交通などの資料から、亀山での近代化の様子を紹介いたします。


 市史編さん事業は、事業開始から5年目に入り、平成22年度までの事業期間が残り4年となりました。調査を継続しながら、これまで蓄積してきた資料の整理、分析や執筆の作業を進めてまいります。中でも、民俗部会では、旧亀山市域の調査を終えることから、その成果をホームページで公開する予定でございます。


 以上、平成19年度教育行政の方針についてご説明申し上げました。よろしくご審議、ご指導賜りますようお願い申し上げます。


○議長(葛西 豊君)


 教育委員会委員長の教育行政の一般方針の説明は終わりました。


 会議の途中ですが、10分間休憩いたします。


               (午前11時11分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午前11時22分 再開)


○議長(葛西 豊君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に日程第6、議案第1号から日程第38、報告第1号までの33件を一括議題といたします。


 議案の朗読は省略し、市長に上程各案に対する提案理由の説明を求めます。


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 それでは、ただいま上程いただきました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げたいと存じます。


 まず、議案第1号亀山市行政手続条例の制定についてでございますが、行政手続法第46条の規定の趣旨にのっとり、処分や行政指導等に係る手続として、申請に対する審査基準や不利益処分の基準の設定など統一的な事項を定めるもので、行政運営における公正の確保と透明性の向上を図るため、本条例を制定するものでございます。


 なお、附則におきまして、亀山市伝統的建造物群保存地区保存条例ほか4条例の一部改正を行い、施行日は平成19年7月1日といたします。


 次に、議案第2号亀山市子どもの出生祝金及び誕生日祝金条例の制定についてでございますが、亀山市の子供の出生及び誕生日に対して祝金を支給することにより、児童の健全な育成を助長し、明るい家庭づくりを増進することを目的に本条例を制定するものでございます。


 内容は、3人以上の児童を養育する保護者を対象に、第3子以降の児童に係る出生祝金と未就学児童の誕生日祝金、それぞれ3万円を支給するものでございます。


 なお、施行日は平成19年4月1日とし、附則において亀山市児童手当支給条例を廃止いたします。


 次に、議案第3号亀山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてでございますが、国が昨年7月から休息時間を廃止していることに倣い、本市におきましても休息時間を廃止するとともに、次世代育成支援の推進を図るため、育児や介護を行う職員の早出遅出勤務の対象として、小学校に就学中の子のある職員を加える改正を行うもので、施行日は平成19年4月1日といたします。


 次に、議案第4号亀山市職員給与条例の一部改正についてでございますが、人事院勧告に伴う国の一般職に属する職員の給与改定の取り扱いに準じまして、3人目以降の子らの扶養手当を月額6,000円に改めるとともに、管理職手当の月額を管理職職員の属する職務の級における最高号給の給料月額の100分の20以内において定めるとする改正を行うもので、施行日は平成19年4月1日といたします。


 次に、議案第5号亀山市手数料条例の一部改正についてでございますが、租税特別措置法の一部が改正されたことに伴い、条の号番号にずれが生じましたので、本条例で引用しております条項の改正を行うものでございます。


 次に、議案第6号亀山市基金条例の一部改正についてでございますが、新庁舎の建設に向けて必要な財源を確保するため、新たに庁舎建設基金を設けるため、本条例の一部を改正するものでございます。


 次に、議案第7号亀山市学童保育所条例の一部改正についてでございますが、昨年4月から指定管理者制度にて管理運営を行っています学童保育所につきまして、適正かつ円滑な管理運営を一層推進するため、学童保育所の利用料金を指定管理者の収入として収受させるよう所要の改正を行うもので、施行日は平成19年4月1日といたします。


 次に、議案第8号亀山市基金条例及び亀山市環境保全条例の一部改正についてでございますが、文化財保護法の一部改正により条ずれが生じましたので、これら2件の条例で引用しております条項につきまして、所要の改正を行うものでございます。


 続きまして、議案第9号平成18年度亀山市一般会計補正予算(第4号)について、その大要をご説明申し上げます。


 今回は最終補正でありますことから、各費目にわたり決算見込み額を調整の上、計上したことから、減額補正が多くなっておりますので、ご理解を賜りたいと存じます。


 今回の補正額は、歳入歳出それぞれ3億4,161万6,000円を減額し、補正後の予算総額は185億6,739万3,000円といたしております。


 まず予算書の繰越明許費補正でございますが、公共下水道接続事業ほか4事業で年度内完成が見込めないことから、やむを得ず繰り越しいたすものでございます。


 次に、債務負担行為及び地方債補正につきましては、それぞれ事業費の決定等による変更でございます。


 それでは、歳出の主な補正内容からご説明申し上げます。


 初めに、総務費につきましては、各費目、各事業での執行残予算の減額、民生費につきましては、後期高齢者医療保険事業費の計上が主なものでございます。


 次に、衛生費につきましては、老人保健事業費の増額、農林水産業費につきましては、農業集落排水事業特別会計への繰出金の増額、土木費では、道路改良事業において、各路線等の事業実施見込みに合わせた補正をいたしております。


 次に、消防費につきましては、消防団員の退職に係る経費を、また教育費につきましては、耐震化補強事業費の減額が主なものでございます。


 次に、歳入でございますが、国・県支出金につきましては、それぞれ事業費の決定等による補正でございます。また、財産収入につきましては、土地売り払い収入を計上し、繰入金につきましては、歳出予算の減額により財政調整基金繰入金を減額するものでございます。


 最後に市債でございますが、道路整備事業などの各起債対象事業費の決定により補正するものでございます。


 次に、議案第10号平成18年度亀山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)についてでございますが、今回の補正予算額は、歳入歳出それぞれ7,149万1,000円を追加し、補正後の予算総額は34億5,873万4,000円といたしております。主な補正内容は、療養給付費に不足が見込まれますので増額をいたしたものでございます。


 次に、議案第11号平成18年度亀山市農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、今回の補正予算額は、歳入歳出それぞれ1,875万1,000円の減額でありまして、補正後の予算総額は7億154万6,000円といたしております。その内容は、南部地区、坂下地区及び市瀬地区整備事業費の減額が主なものでございます。


 次に、議案第12号平成18年度亀山市公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでございますが、今回の補正予算額は、歳入歳出それぞれ5,162万8,000円の減額でございまして、補正後の予算総額は16億7,632万円といたしております。主な補正内容は、施設整備事業費の減額及び流域下水道整備事業負担金の増額でございます。


 続きまして、議案第13号平成18年度亀山市水道事業会計補正予算(第3号)についてでございますが、今回の補正予算額は、資本的支出で1億2,000万円の減額で、補正後の予算額は8億7,170万円といたしております。主な補正内容は、配水管改良工事請負費の減額でございます。


 次に、議案第14号平成18年度亀山市工業用水道事業会計補正予算(第2号)についてでございますが、今回の補正予算額は、資本的収入及び支出それぞれ3,000万円の減額で、補正後の予算額は1億7,800万円といたしております。主な補正内容は、施設拡張事業費の減額でございます。


 以上が、一般会計並びに各特別会計、企業会計の補正予算の主な内容でございます。


 詳細につきましては助役をして説明いたさせますので、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。


 続きまして、議案第15号平成19年度亀山市一般会計予算について、その大要をご説明申し上げます。


 歳入歳出予算の総額は205億7,010万円で、平成18年度の当初予算に比し21億4,040万円、率で11.6%の増といたし、新たなまちづくりに向かう総合計画の新年度でもあることから、積極的な予算といたしたところでございます。増額となりました主な要因は、2ヵ年継続事業で実施しております斎場建設事業や、新たに庁舎建設基金を設置し、積立金を計上いたしたことなどから増額となったものでございます。


 歳入でございますが、市税につきましては、税源移譲や企業の旺盛な設備投資により、市民税及び固定資産税におきまして増収が見込まれますことから、18年度当初予算より24億3,560万円、率にいたしまして24.1%増の125億2,520万円を計上いたしております。


 次に、地方交付税でございますが、普通交付税につきましては、市税の増収等によりまして不交付団体が継続するものと見込んでおりますが、合併算定がえにより4億3,000万円を、また特別交付税につきましては、合併市町村に対する財政措置を勘案し6億円、合計10億3,000万円を計上いたしております。


 次に、繰入金でございますが、財政調整基金から8億710万など、各種基金からの繰り入れを行い、財源に充当いたしております。


 市債につきましては、交付税から振りかえられた臨時財政対策債のほか、斎場建設事業、和賀白川線及び野村布気線整備事業に係る合併特例債など23億6,740万円を計上いたしております。


 続きまして、歳出につきまして19年度の主な事業をご説明申し上げます。


 まず、安心・安全な暮らしを実現するため、学童保育所や関文化交流センターの耐震化事業に取りかかるとともに、高齢者世帯に対する住宅用火災警報器の無償貸与や、地区コミュニティーや中学校等へのAED(自動対外式除細動器)設置などの事業を実施してまいります。


 次に、子育て支援施策を充実するため、第3子以降の児童に対して誕生月に祝金を贈る誕生日祝金事業や、子ども総合支援室の体制を充実する発達障害児療育相談事業、小学校の施設改修などの事業を実施してまいります。


 次いで、都市機能をさらに充実するため、新庁舎の整備に向けて検討を行う庁舎建設基本計画策定事業や和賀白川線、野村布気線の整備事業、斎場建設事業などの事業を実施してまいります。


 さらに、新たな行政経営のシステムを構築するため、行政経営品質向上事業や行政評価システム事業、事業仕分けなどを実施していくとともに、市民参画と協働のまちづくりを進めるため、自治体の基本的な運営のあり方を規定する「(仮称)まちづくり基本条例」の制定にも着手してまいります。


 以上、一般会計の説明といたします。


 続きまして、議案第16号平成19年度亀山市国民健康保険事業特別会計予算についてご説明いたします。


 歳入歳出予算の総額は35億570万円で、18年度当初予算に比べて11.3%の増といたしております。これは、昨年10月から新たに施行された保険財政共同安定化事業により拠出金が増額となったことによるものでございます。


 次に、議案第17号平成19年度亀山市老人保健事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算の総額は38億2,370万円で、18年度当初予算に比べて2.9%の減といたしております。これは、受給者数の減少により医療給付費が減額となることによるものでございます。


 次に、議案第18号平成19年度亀山市農業集落排水事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算の総額は6億8,300万円で、18年度当初予算に比べ5.6%の減といたしております。主な事業といたしましては、南部地区、坂下地区及び市瀬地区で処理施設の建設を行ってまいります。


 次に、議案第19号平成19年度亀山市公共下水道事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算の総額は15億1,710万円で、18年度当初予算に比べて3.5%の減といたしております。主な事業といたしましては、認可区域の拡大を図るほか、泉ヶ丘団地、川合町、布気町、野村地区等で舗装復旧や管路施設工事を実施する予定でございます。


 次に、議案第20号平成19年度亀山市水道事業会計予算についてでございますが、収益的支出及び資本的支出の合計額は19億1,570万円で、18年度当初予算と比較して17%の増といたしております。主な事業といたしましては、2ヵ年継続事業として実施しております上水道水源地施設改良事業のほか、下水道事業等によります配水管改良事業でございます。


 次に、議案第21号平成19年度亀山市工業用水道事業会計予算についてでございますが、収益的支出の総額は6,950万円で、18年度当初予算と比較して74.5%の減といたしております。これは継続事業として実施しておりました工業用水導入事業が終了したことにより減少いたしたものでございます。


 次に、議案第22号平成19年度亀山市病院事業会計予算についてでございますが、収益的支出及び資本的支出の合計額は平成18年度とほぼ同額の19億4,000万円といたしております。


 最後に、議案第23号平成19年度亀山市国民宿舎事業会計予算についてでございますが、関ロッジの収益的支出及び資本的支出の合計額は、平成18年度とほぼ同額の2億1,300万円といたしております。


 以上、簡単でございますが、一般会計、各特別会計及び企業会計の平成19年度当初予算の説明とさせていただきます。


 なお、詳細につきましては、助役をして説明いたさせますので、よろしくお願いいたします。


 次に、議案第24号亀山市基本構想の策定についてでございますが、市の将来を見据え、合併後の諸課題や新たな市民ニーズに対応すべく、市民参画のもと、まちづくりを総合的かつ計画的に推進するため、亀山市基本構想を定めることについて、地方自治法第2条第4項の規定に基づき、議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第25号指定管理者の指定についてでございますが、亀山市勤労文化会館につきましては、本年4月から指定管理者制度を導入いたしますが、その指定管理者として亀山地区労働者福祉協議会を指定することについて、地方自治法第244条の2第6項の規定により議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第26号市道路線の廃止についてでございますが、市道川崎白木線の認定に伴い、松山辺法寺線、ほか1路線の廃止について道路法第10条第3項の規定により議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第27号市道路線の認定についてでございますが、県から移管を受けました川崎白木線及び弥牟居線、並びに開発道路の南鹿島18号線、ほか2路線の認定につきまして、道路法第8条第2項の規定により議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第28号三泗鈴亀農業共済事務組合規約の変更に関する協議についてでございますが、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴い、三泗鈴亀農業共済事務組合規約を変更することについて協議し、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第29号三重地方税管理回収機構規約の変更に関する協議についてでございますが、同機構の規約を変更することについて協議し、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第30号三重県自治会館組合規約の変更に関する協議についてでございますが、同組合の規約を変更することについて協議し、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第31号鈴鹿亀山地区広域連合規約の変更に関する協議についてでございますが、地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴いまして、鈴鹿亀山地区広域連合規約を変更することについて協議し、地方自治法第291条の11の規定により議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第32号亀山市行政財産の目的外使用に係る使用料に関する条例及び亀山市法定外公共物管理条例の一部改正についてでございますが、地方自治法の一部改正のうち、未施行となっておりました行政財産の管理及び処分に関する規定がこのたび施行され、条ずれが生じましたので、これら2件の条例で引用しております条項につきまして、所要の改正を行うものでございます。


 最後に、報告第1号専決処分した事件の承認についてでございますが、昨年4月27日に国土交通省中部地方整備局と委託契約を締結しました太岡寺跨道橋上部工事について、契約額が確定したことから、契約額を1億7,813万400円から1億6,019万2,200円に減額する変更契約を、平成19年2月27日、地方自治法第179条第1項の規定により専決処分をしたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。


 以上、簡単ではございますが、議会にご提案申し上げております各議案の説明といたします。何とぞよろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。


○議長(葛西 豊君)


 市長の上程各案に対する提案理由の説明は終わりました。


 会議の途中ですが、昼食のため午後1時まで休憩いたします。


               (午前11時46分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 1時00分 再開)


○議長(葛西 豊君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、助役に平成18年度各会計補正予算及び平成19年度各会計予算の補足説明を求めます。


 小坂助役。


○助役(小坂勝宏君)(登壇)


 それでは、今議会に提出をいたしました各会計補正予算の主な項目につきまして、補足説明をさせていただきます。続いて、当初予算のご説明も行いますので、少しお時間を拝借したいと思います。


 今回の補正予算は、各事業の執行見込み残額等を減額するというものでございます。それから二つ目に、国民健康保険事業特別会計の医療給付費の増額、この二つが主なものでございます。


 初めに、補正予算書4ページをごらん賜りたいと存じます。


 第2表 繰越明許費につきましては、各事業におきまして、関係者との工程調整等に時間を要したことにより、年度内完了が見込めないことから、やむを得ず翌年度へ繰り越しをする事業を表にいたしました。


 なお、第3款民生費の後期高齢者医療保険事業の2,600万円、上段の表の中ごろにございますが、これにつきましては、国の18年度補正予算措置として補助事業費の追加がありましたので、これを受け入れ、19年度に繰り越しし、執行しようとするものであります。


 次に、第3表の債務負担行為の補正の廃止につきましては、当初総合保健福祉システムの更新を計画いたしておりましたが、福祉制度の改正が相次いでおりますため、この更新をしばらく延期するために、一たんこの年度は廃止をいたしたものでございます。


 また、変更につきましては、契約額の確定による変更でございます。なお、中段ごろにあります学童保育所指定管理料につきましては、平成19年度より利用料金を指定管理者の収入として収受させる利用料金制度を導入するため、減額をいたしたものでございます。


 また、第4表 地方債補正の変更は、起債対象事業費の変更により、限度額を9億5,320万円から9億3,560万円に減額しようとするものであります。


 それでは、一般会計の歳出から順を追ってご説明申し上げますが、今回の補正は、先ほど申し上げましたとおり執行見込みによる減額がほとんどでございますので、それ以外の主なものにつきましてご説明申し上げます。


 まず74ページ、飛びますけれども、人件費の給与費明細書をごらん賜りたいと存じます。その下段に掲げましたとおり職員手当で860万5,000円を増額しておりますが、これは退職手当で、新たに2名の退職者が増加したという理由が主なものでございます。


 戻りまして、20、21ページをごらん賜りたいと存じます。


 第1款議会費、第2款の総務費につきましては、それぞれ執行見込みにより減額補正をしておりますが、21ページ下段の一般管理費、臨時職員社会保険料等1,126万2,000円は社会保険などの加入者の増加により増額するものでございます。


 次に、30、31ページ、第3款民生費、第1目社会福祉総務費、説明欄の養護老人ホーム施設整備事業441万円につきましては、国の交付金を財源として、清和の里が実施いたします非常通報装置やバリアフリー化工事に対し補助金を交付するものでございます。また、後期高齢者医療保険事業2,600万円は、保険料の賦課収納システム等の開発及び修正に係る経費の計上でございます。


 次に、38、39ページ、第4款衛生費、第1目保健衛生総務費、説明欄の老人保健事業530万円は、各種健診の受診者の増加により計上するものでございます。


 次に、44、45ページ、第6款農林水産業費では、説明欄上段の農業集落排水事業特別会計への繰出金3,379万3,000円の計上を行ったことが主な要因でございます。


 次に、48ページからの第8款土木費につきましては、それぞれ事業実施に係る執行見込みによります補正、及び事業進捗に合わせ各路線の事業費の組みかえを行うものでございます。


 次に、60ページからの第10款教育費につきましても、耐震化補強事業など、それぞれ事業実施によります不用額の減額補正でございます。


 以上が歳出の主なものでございます。


 続きまして、歳入につきましても主なものをご説明申し上げます。


 戻っていただいて、8、9ページをお開きください。


 下段からの第14款国庫支出金、12ページからの第15款県支出金につきましては、それぞれ補助対象事業費の決定等により、それに準じて計上をいたしております。


 なお、13ページ中ごろの第1節総務管理費県補助金、説明欄の市町村合併支援交付金2,000万円は追加交付によるものでありまして、文化会館の設備改修事業に充当いたしております。


 次に、14、15ページ下段の第16款財産収入、第1目不動産売払収入9,640万円は、鷲山ハイツ分譲宅地の売り払いのほか、普通財産の公売、公共事業の代替地、法廷外公共物の売り払いによる収入を計上いたしました。


 次に、16、17ページ中段の第18款繰入金、第1目財政調整基金繰入金4億4,750万円の減額につきましては、歳出予算の減額補正により一般財源に余剰が生じたことから、基金からの繰り入れを減額するものでございます。


 また、その下の第6目ふるさとづくり基金繰入金1,675万4,000円の減額は、充当先の亀山公園整備事業費及び市ヶ坂江ヶ室線整備事業費の減額に伴って生じたものでございます。


 次に、18、19ページの第20款諸収入、第2節民生費雑入、説明欄の県市町村振興協会交付金803万円は、高齢者の給付事業に充当する宝くじの分配金でございます。その下の第6節、土木費雑入、太岡寺線整備事業負担金1,197万1,000円は、水道事業会計からの工事費負担金の計上でございます。また、中段にあります第1節清掃費受託事業収入43万2,000円は、尾鷲市及び鳥羽志勢広域連合の浄化槽汚泥処理の緊急支援協力によります受託収入でございます。


 以上、簡単ではございますが、一般会計補正予算(第4号)説明を終わらせていただきます。


 続きまして、各特別会計の主な補正内容を説明いたします。


 まず、国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について、ご説明申し上げます。


 78ページをお開き願います。


 第2表 繰越明許費の後期高齢者医療保険事業1,500万円でございますが、一般会計と同様に国の18年度補正予算措置として補助事業費の追加がありましたので、計上をいたしました。


 82ページ以降の歳入につきましては、それぞれ収入及び交付見込み額を算定の上、計上をいたしておりますが、84、85ページ中段の第8款繰入金、第1目一般会計繰入金1,500万円は後期高齢者医療保険制度によるシステム修正費に係る繰入金でございます。


 また、第2目基金繰入金の672万8,000円の減額は、下段の第10款繰越金で、前年度繰越金の未計上分1億2,304万8,000円を補正財源に計上し、財源調整を行ったことから減額といたしたものでございます。


 続きまして、86ページ以降の歳出でございますが、88ページ上段の退職被保険者等療養給付費では、被保険者の増加により、給付費に不足が見込まれますので補正を行うなど、それぞれ事業の執行見込み額を勘案し、計上いたしております。


 続きまして、農業集落排水事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。


 95ページをお願いいたします。


 第2表 繰越明許費補正につきましては、坂下地区及び市瀬地区の処理場施設用地の購入に係る事業認定協議等に時間を要したことにより、年度内登記が見込めないため、やむを得ず繰越額を2,621万4,000円増額し、7,511万4,000円を繰り越しするものでございます。


 次に歳入でございますが、100ページ下段の第4款繰入金、第1目一般会計繰入金3,379万3,000円の増額は、102ページの上段の第5款諸収入、第1目消費税還付金が建設改良事業の繰り越しなどにより、3,766万5,000円減額となったことから、財源調整のため一般会計からの繰入金を増額しようとするものでございます。


 次に、104ページ以降の歳出でございますが、南部地区、坂下地区及び市瀬地区整備事業で、それぞれ事業進捗に合わせ補正計上をいたしました。


 続きまして、公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてでございます。


 118、119ページをお開き願いたいと存じます。


 歳入の主なものといたしまして、中段の第5款繰入金、第1目一般会計繰入金513万7,000円は、財源調整のため、また下段の第6款諸収入、第1目消費税還付金2,950万円の減額は、当初見込んでおりました還付金が建設改良事業の繰り越しなどにより還付されなくなったものによるものでございます。


 次に、第2目雑入1,380万円の増額は、舗装工事に係る一般会計からの工事負担金の計上でございます。


 また、120ページの第7款市債、第1目事業債3,060万円の減額は、流域及び公共下水道建設改良事業費の補正により計上いたしたものでございます。


 次に、122、123ページ、歳出の主なものといたしまして、下段の第1款事業費、第1目建設改良費、説明欄の施設整備事業8,380万円の減額は、主に事業進捗に合わせ、工事請負費などの単独事業費を減額いたしたものでございます。


 また、125ページ上段の流域下水道整備事業負担金3,588万円の増額は、旧楠町で県が実施いたしております下水道処理施設の整備事業の前倒しなどによる事業進捗がございました。これの負担金が増額となったものでございます。


 次に、水道事業会計補正予算(第3号)についてでございます。


 129ページをごらん願いたいと存じます。


 今回の補正は、資本的支出でございました。建設改良費でそれぞれ事業の入札差金などにより、工事請負費1億2,000万円を減額するものでございます。


 最後に、工業用水道事業会計補正予算(第2号)でございます。


 135ページをごらん賜りたいと存じます。


 今回の補正は、資本的収入及び支出の補正を行うもので、凸版印刷への給水施設拡張事業で、入札差金により収入及び支出をそれぞれ3,000万円減額するものでございます。


 以上をもちまして、一般会計並びに各特別会計の補正予算の補足説明とさせていただきます。


 次いで、平成19年度当初予算の補足説明に移らせていただきます。


 19年度一般会計、特別会計並びに企業会計の当初予算について、各項目での新規事業、また前年度と比較いたしまして大きく変わった事項を中心にご説明申し上げます。


 予算書6ページをごらん賜りたいと存じます。


 第2表 債務負担行為につきましては、複写機保守料など、新たに13の事項について計上いたしました。


 また、第3表 地方債につきましては、臨時財政対策のほか、斎場建設事業などの合併特例事業などに係る市債23億6,740万円を起債しようとするものでございます。


 次に、飛びますけれども、310、311ページの人件費、給与費明細書をお開き願います。


 特別職では、合併によります議員在任特例期間の終了などにより、本年度合計額欄のとおり、1,354万円減の2億8,051万4,000円を、また一般職では、本年度欄にありますとおり、459人に対し36億8,405万6,000円で、前年度と比較しますと6,562万6,000円の減額となっております。これは310ページ下段にありますとおり、18年度と比べ、定年退職者が4名減となるところを見込んでそういうこととなりました。8,500万5,000円が主な減額となっているところでございます。


 それでは、56、57ページをお開き願いたいと存じます。


 第2款総務費でございますが、57ページ中ごろの事業仕分け事業270万6,000円は、2ヵ年事業として行財政改革を推進するため、市民の目線で市の事務事業を点検しようとするもので、19年度では96事業について仕分けを行う予定でございます。


 また、59ページ上段の男女共同参画推進条例策定事業130万円は、男女共同参画社会の実現に資するため、条例を策定しようとするもので、63ページ上段の協働の指針策定事業99万2,000円は市民参画協働によるまちづくりを促進するため、協働の理念やルールなどを明らかにする指針を策定しようとするものでございます。


 また、下段の庁舎建設基本計画策定事業40万円は、3ヵ年で新庁舎の建設に係る基本計画を策定しようとするもので、まず19年度は庁内の検討組織を設置し、新しい時代の市庁舎のあり方、適正規模、機能などの基本構想のたたき台を作成しようとするものでございます。


 次に、65ページ下段のケーブルテレビ活用促進費1,200万円は、デジタル放送への切りかえを控え、ケーブルテレビ加入時に必要となる費用に対し助成するもので、1世帯1万5,000円、800世帯分を見込んで計上いたしております。


 次に、75ページ中段下のまちづくり基本条例策定事業275万1,000円は、2ヵ年をかけて策定しようとするもので、19年度は検討委員会を設置し、条例素案を作成しようとするものでございます。


 また、その下の企業立地によるまちづくり基礎調査事業640万円は、企業立地によるさまざまな波及効果を生かしたまちづくりを進めるため、経済効果調査や産業政策策定の基礎調査を行おうとするものでございます。


 次に、85ページ上段のAED設置事業987万円は、地区コミュニティセンター21施設に設置しようとするもので、ほかに中学校、図書館、歴史博物館などの公共施設8施設にも設置すべく予算を計上いたしております。また、その下の耐震化事業350万円は、関文化交流センターの耐震調査を実施しようとするものです。


 次に、87ページでございますが、災害対策費で新規事業といたしまして、非常時の救援物資を年次計画的に購入する防災備蓄品整備事業730万円、避難誘導標識を82ヵ所に設置する事業費1,640万円、関防災倉庫の耐震調査を実施する経費80万円を計上いたしました。


 次に、100ページから108ページに掲げました選挙費では、19年度に実施されます参議院議員選挙、県知事選挙、県議会議員選挙、農業委員会委員選挙の執行経費を計上いたしました。


 次に、117ページ、民生費でございますが、上段の高齢者・障害者(児)タクシー料金助成事業2,371万6,000円は、75歳以上の高齢者世帯及び重度障害者などに対し、タクシー料金の一部を助成し、社会活動の促進を図ろうとするものでございます。


 次に、121ページ中段下の総合相談支援センター事業587万1,000円は、鈴鹿亀山地域を一つの圏域として、鈴鹿市にセンター、亀山にサテライトとして設置される総合支援センター機能でございまして、専門職2名が常駐し、障害者の総合的な相談支援事業を行う経費に充てるものでございます。


 次に、135ページ上段の私立保育所整備事業補助金2億388万円は、老朽化等により建てかえ整備を計画されている亀山愛児園に対し、助成条例に基づき施設整備費の助成を行うものでございます。なお、財源に国庫補助金のほか、地域福祉基金を充当いたしました。


 次に、137ページ中段の学童保育所整備事業510万円は、新たに開設されます川崎小学校区の学童保育所の整備費に対する補助金でございまして、下段の学童保育所耐震化事業330万円は、関小学校区学童保育所の耐震補強計画及び実施設計に要する経費の計上でございます。


 次に、139ページ中段下の児童手当給付費の内訳にあります誕生日祝金1,020万円は、子育て支援策として第3子以降の児童に対し、出生時及び就学前までの誕生月にそれぞれ3万円を祝金として贈呈しようとするものでございます。


 次に、157ページ、衛生費でございますが、上段中ごろの麻しん・風しん・MR予防接種助成金22万9,000円は、地域での流行を防止するための接種率向上を図るため、新たに助成制度を設けたものでございます。


 次に、161ページ下段の地球温暖化防止対策地域推進計画策定事業310万円は、2ヵ年かけまして策定するもので、19年度は温室効果ガス排出量把握と分析、施策の検討を行い、基礎調査報告書を作成するものでございます。


 次に、165ページ下段の斎場建設事業18億4,406万円は、合併特例事業として18年度から2ヵ年継続事業として実施しているもので、本体工事、進入路工事などを実施するものでございます。


 次に、173ページ下段の旧焼却炉解体事業597万1,000円は、解体工事に係る事前の事務事業として財産処分申請及び跡地利用計画策定に要する経費を計上いたしております。


 次に、187ページ、農林水産業費でございますが、下段にあります農地・水・環境保全向上対策事業222万8,000円は、農地等の農村環境保全する活動組織に対し、三重県に設置される環境保全対策事業地域協議会から助成金を交付されますことから、当協議会に対し、市の負担分としての4分の1を計上いたしたものでございます。


 次に、191ページ中段にございます深谷水路整備事業800万円は、下庄地内での農地災害を防止するため、市道改良と調整を行い、水路整備を実施するもので、19年度は測量設計費を計上いたしました。


 次に、195ページ上段の森林公園整備・活用事業210万円は、森林保全の意識高揚、情操教育や体験学習の場を提供するため、加太梶ヶ坂地内の市有林の整備を市民参画のもとで行うもので、19年度はまず動植物調査費用を計上いたしました。


 次に、203ページ、商工費でございますが、中段の観光振興ビジョン策定事業372万4,000円は、2ヵ年事業として総合的な観光振興を推進するための計画を策定しようとするもので、その下の関宿・周辺地域にぎわいづくり推進事業313万4,000円は、温泉の活用などを行い、関宿周辺地域のにぎわいづくりを推進しようとするもので、19年度は足湯施設の設計費用を計上いたしました。また、その下の観光協会亀山駅前案内所設置支援事業530万円は、市の玄関口であります亀山駅前における観光等の案内機能の強化を図るため、観光協会が新たに設置する案内所の開設経費や運営経費に対し補助しようとするものでございます。


 次に、205ページ中段下の産業振興奨励事業13億6,900万円は、条例に基づき交付するもので、液晶関連産業の事業所3社及び新たな誘致企業1社に対し交付する奨励金でございます。なお、20年度以降の交付額はおおむね5億円余りと減額されるものと見込んでいるところでございます。


 次に、213ページ、土木費でございますが、上段に狭隘道路後退用地整備事業320万円掲げてございますが、これは21年度からの運用を目標に2ヵ年で制度の制定を行うもので、19年度は道路実態調査などを実施しようとするものでございます。


 次に、214、215ページの道路新設改良費では、継続事業といたしまして山下24号線ほか1路線の整備事業費3,500万円、合併特例事業で和賀白川線2,000万円、次のページにございます野村布気線の整備事業費7,500万円を、また市単独の道路整備事業では、新規整備路線として深谷新道線整備事業1,600万円などを計上し、合計3億1,632万円を計上いたしました。


 次に、221ページ上段の耐震化補強事業3億1,046万4,000円は、亀山新橋ほか4橋の耐震工事費のほか、六つの橋の調査設計費を計上いたしました。


 次に、225ページ上段の都市マスタープラン策定事業1,140万円は、今後のまちづくりの基本方針を2ヵ年で策定しようとするもので、その下のまちづくり地域支援事業480万円は、まちづくり講演会や学習会の開催、地域が実施するまちづくりに関する研究活動などへの支援を行うものでございます。


 次に、229ページ上段の公園再整備事業1,500万円は、地域要望を踏まえた住民参画による再整備を行うもので、泉ヶ丘児童公園などの施設整備費を計上いたしました。


 次に、233ページ中段の耐震化事業610万円は、住山住宅の耐震調査費でございまして、その下の住生活基本計画策定事業420万円は、定住促進や住宅確保の基本的事項を明確にするため、2ヵ年で計画を策定しようとするものでございます。


 次に、239ページ、消防費でございますが、上段の住宅用火災警報器設置支援事業1,050万円は、65歳以上の高齢者だけの世帯を対象に警報器を無償で貸与しようとするもので、対象約2,000世帯と見込んで計上してあります。


 次に、241ページ中段の車両整備費4,100万円は、亀山消防署消防ポンプ車の更新等の経費を計上いたしました。


 次に、249ページ、教育費でございますが、下段に説明がありますトイレ改修事業610万円は、年次計画的に小学校のトイレ改修に着手しようとするもので、東小学校ほか4校の設計を実施するものでございます。また、次のページの上段の川崎小学校施設改修事業320万円は、トイレの増築や給食リフトの設置など、施設の改善を図るための設計費を計上いたしました。


 次に、259ページ中段のe黒板導入事業450万円は、学習環境の向上を図るため、三つの中学校に新たに導入しようとするものでございます。


 次に、271ページ中段下の希少水生生物保護増殖事業200万1,000円は、国の天然記念物に指定されているネコギギの緊急生息調査を実施するものであり、下段の亀山城周辺保存整備事業352万9,000円は、加藤家屋敷跡の公有地化のための測量経費及び旧舘家住宅の改修設計経費を計上いたしたものでございます。


 次に、283ページ中段の文化会館費の大規模改修事業480万円、及び293ページ下段の西野公園体育館大規模改修事業1,300万円は、それぞれ施設の老朽化に伴い、翌年度以降に耐震化も含めた大規模改修を予定しておりますので、設計に要する経費を計上いたしたものでございます。


 次に、309ページ上段の諸支出金の庁舎建設基金積立金3億円は、新庁舎の整備に要する財源の確保をするため、新たに基金を設置し、積み立てを行おうとするものでございます。なお、積立額としては5年間、15億円を目標といたしておるところでございます。


 以上、新規事業などの説明とさせていただきます。


 少し戻りますが、歳入についてご説明申し上げます。


 10、11ページをごらん賜りたいと存じます。


 第1款市税、第1項市民税につきましては、税源移譲によります個人所得割及び景気の回復基調を受けて法人税割で増収が見込まれますので、18年度当初予算額に比べまして25.8%増の42億8,960万円を見積もりました。


 次に、第2項固定資産税におきましても、液晶関連企業に係る償却資産の増加などにより、12ページ上段の計の欄にありますとおり、25.9%増の70億6,040万円を計上いたしました。


 次に、16、17ページ中段の第2款地方譲与税、所得譲与税につきましては、所得税から個人住民税への税源移譲により廃止されました。


 次に、20、21ページの第9款地方特例交付金につきましては、減税措置が廃止されたことにより大幅に減額となっております。


 次に、22、23ページ、第12款分担金及び負担金、第2目民生費負担金の前年度との比較欄で4,137万9,000円の減額となっておりますが、これの主な理由は、右の説明欄にあります保育所保護者負担金で、平成18年度までは1市2制度でございましたが、合併協議の結果を受けて、平成19年度から国の徴収基準の52%を基準として保険料を統一したことにより減額となったものでございます。


 また、24、25ページ、第13款使用料及び手数料、第8目教育使用料、第1節幼稚園使用料においても、合併協議を受けて19年度から月額6,000円に統一したところでございます。


 次に、28、29ページ、第14款国庫支出金、第1目民生費国庫負担金の前年度との比較欄で9,698万1,000円の増額となっておりますが、これは3歳未満児の児童手当が5,000円から1万円に増額されたことにより国庫負担金が増額となったものでございます。


 次に、30、31ページ、総務費国庫補助金の比較欄で1億1,723万9,000円の減額となっておりますが、これは18年度で合併市町村補助金の交付が終了したものによるもので、第2目民生費国庫補助金、第2節児童福祉費補助金、説明欄の次世代育成支援対策施設整備交付金7,050万9,000円は、亀山愛児園の改築事業に係る交付金でございます。


 また、第5目教育費国庫補助金の比較欄1億7,950万2,000円の減額は、学校の耐震化事業が一巡したということによるものでございます。


 次に、32、33ページの第15款県支出金、第2目民生費県負担金の比較欄で7,474万3,000円増加しておりますが、これは主に障害者自立支援事業に係る県負担金が増額されたことによるものでございます。


 また、下段の第2項県補助金、第1目総務費県補助金、説明欄の市町村合併支援交付金5,000万円は、県からの合併支援として合併年度から10年間で5億円の交付金が受けられることとなっておりますことから、その19年度分を乳幼児医療費の助成費に充当すべく計上いたしました。


 次に、少し飛びますが、40、41ページをごらん賜りたいと存じます。第18款繰入金、第1目財政調整基金繰入金8億710万円は財源調整のため、また第2目地域福祉基金繰入金1億3,337万1,000円は亀山愛児園の改築事業に係る補助金に、第3目ボランティア基金繰入金65万円はボランティア活動支援補助金に、第4目ふるさとづくり基金繰入金1,440万円は納涼会補助金に、それぞれ充当すべく、各基金から繰り入れをするものでございます。


 次に、44、45ページ、第20款諸収入、第1目雑入、第2節民生費雑入の説明欄の広域連合委託金5,964万4,000円は、介護保険事業に係る介護予防事業を広域連合から受託するために受け入れるものでございます。


 次に、46ページ、第21款市債、第1目臨時財政対策債5億円は、地方交付税からの振替分でございます。


 第2目衛生債17億5,180万円は、斎場建設事業に係る市債で、合併特例債を活用いたしております。


 また、第4目土木債9,020万円は、和賀白川線及び野村布気線整備事業に係る合併特例債でございます。


 以上が歳入の主なものでございます。


 続きまして、各特別会計をご説明申し上げます。


 国民健康保険事業特別会計、初めに326、327ページをごらん賜りたいと存じます。


 第1款国民健康保険税につきましては、ほぼ前年度と同額の10億9,580万円を計上いたしております。


 次に、330、331ページ中段の第6款共同事業交付金、第2目保険財政共同安定化事業交付金3億2,096万3,000円は、昨年10月から当該共同事業が新たに施行されたことにより交付されるものでございます。


 次に、332、333ページの第8款繰入金、第1目一般会計繰入金2億3,315万7,000円は、国の定めた繰入基準によるもので、その下の第2目基金繰入金1億4,033万9,000円は、医療費の財源不足を基金から繰り入れするものでございます。なお、当該基金の19年度末残高は770万8,000円に減少するものと見込んでおります。


 次に、歳出でございますが、338、339ページの第2款保険給付費、第1項療養諸費につきましては、退職被保険者が増加いたしました。340ページの計の欄のとおり、前年度より1億1,720万円、6.2%増の19億9,560万円となりました。


 次に、老人保健事業特別会計、368、369ページをごらん賜りたいと存じます。


 昨年度と特に大きく変わったところはございませんが、歳出の第2款医療諸費で、受給者数の減少により、計欄のとおり、前年度より1億1,640万円、3.0%減の38億700万円といたしております。なお、当該老人保健事業は、平成20年度から広域連合で実施する後期高齢者医療保険事業に移行されますことから、平成19年度の予算が実質の最終年度の予算となるところでございます。


 農業集落排水事業特別会計にまいります。380ページ、農業集落排水事業特別会計、歳入につきましては、使用料のほか建設改良に伴います受益者負担金、県補助金、工事負担金、市債、歳入調整としての一般会計繰入金の収入額を計上いたしております。


 歳出につきましては384ページ、385ページ、第1項業務費では、既に供用開始いたしております田村地区ほか9地区の処理施設等の管理経費等を計上いたしております。


 また、386ページ下段以降の第2項建設改良費では、南部地区、坂下地区、市瀬地区で処理場の整備事業費を計上いたしております。なお、坂下地区及び市瀬地区につきましては、平成19年度末から供用を開始する予定でございます。


 次に、公共下水道事業特別会計、404、405ページをごらん賜りたいと存じます。


 歳入につきましては、第1款分担金及び負担金で、19年度新たに供用開始する中屋敷町、関町泉ヶ丘などの受益者負担金のほか、下水道使用料及び建設改良事業に伴います国・県補助金、工事負担金、市債、歳入調整としての一般会計繰入金などの収入額を計上いたしております。


 なお、使用料につきましては、平成19年度から合併前の亀山市区域の算定方法に統一して算出をいたしております。


 次に、歳出につきましては、408、409ページ、第1項業務費では、施設維持管理費のほか、411ページ、説明欄中段の流域下水道維持管理費負担金1億6,538万2,000円を計上いたしました。


 また、下段以降の第2項建設改良費では、引き続き川合町、野村、布気町、太岡寺町、関町新所などの管渠布設工事及び舗装復旧工事に係る事業費を計上いたしております。


 次に、水道事業会計でございますが、423ページをごらん賜りたいと存じます。


 収入では、給水収益に次いで、料金を平成19年度から合併前の亀山市区域の算定方法に統一することにより減額がございますが、新たな企業への給水の増加等もございます。給水収益は前年度より1,900万円、2.1%増の9億2,200万円を見込んでおります。


 424ページ以降の支出につきましては、水道事業に係ります事業管理費、減価償却費等の営業費用のほか、企業債利息等を計上いたしました。この結果、収入・支出差し引きの単純な単年度収支では、1億3,980万円の黒字を見込んでおるところでございます。


 このほか428ページ、資本的支出におきまして、平成18年度から工事負担金を財源として、2ヵ年継続事業として実施しております上水道水源地施設改良事業のほか、年次計画的に実施している配水管改良工事、下水道事業等によります改良工事費を計上いたしておるところでございます。


 次に、445ページの工業用水道事業会計について申し上げます。


 収入では、給水収益で1日6,750立方メートルの給水で7,100万円の売り上げを計上いたしております。


 446ページ以降の支出につきましては、人件費のほか事業管理費など6,950万円を計上いたしておりまして、単純な単年度収支では150万円の黒字を想定いたしております。


 次に、病院事業会計でございますが、461ページをごらん賜りたいと存じます。


 収入では、第1項医業収益で、入院収益及び外来収益とも実績等を勘案し、16億5,510万円といたしております。


 また、第2項医業外収益、第3目他会計補助金の収支不足する額の補てんとして受け入れる一般会計補助金は9,377万6,000円を計上いたしました。


 462ページ以降の支出におきましては、人件費のほか病院管理費を計上いたしております。


 そのほか466ページ以降の資本的支出では、眼底カメラなど開院以来使用している古い医療機器の購入費用を計上いたしております。


 また、472ページの債務負担行為では、現システムを更新するため、電子カルテシステムを導入するなど、新たな病院総合情報システムを平成20年度から稼働いたしたく計上させていただいております。


 最後に国民宿舎事業、481ページでございます。収入では、利用収益で宿泊利用者数を18年度と同数の年間1万6,500人と見込み、18年度当初予算とほぼ同額の1億6,920万円を計上いたしております。


 482ページ以降の歳出につきましては、人件費などや、あるいは宿舎経営費のほか、道の駅の運営費なども計上するとともに、下段の委託料878万8,000円には、耐震診断調査も実施すべく委託経費を計上いたしました。


 なお、484ページ、予備費152万8,000円が計上されておりますが、この額が単純差し引きの単年度黒字額と想定する額でございます。


 以上、随分時間をかけてしまいましたが、19年度当初予算並びに18年度補正予算の補足説明とさせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(葛西 豊君)


 助役の平成18年度各会計補正予算及び平成19年度各会計予算の補足説明は終わりました。


 次に、日程第39、三重県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙を行います。


 本広域連合議会議員は、地方自治法第291条の5第1項の規定により議会で選挙することになっております。今回、三重県後期高齢者医療広域連合が本年2月1日に設立されたことから、その議会の議員を選挙するもので、被選挙人は本広域連合規約第8条の規定により、関係市町の長、助役または議会の議員であります。


 お諮りいたします。


 選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(葛西 豊君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、選挙の方法は、指名推選によることに決しました。


 続いて、お諮りいたします。


 指名推選の方法については、議長において指名推選することにいたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(葛西 豊君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、選挙の方法については議長において指名推選することに決しました。


 本広域連合議会議員に小坂勝宏助役を指名いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議長において指名いたしました小坂勝宏助役を本広域連合議会議員の当選人と定めることに、ご異議はございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(葛西 豊君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、ただいま指名いたしました小坂勝宏助役が三重県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。


 ただいま当選されました小坂勝宏助役が議場におられますので、会議規則第31条第2項の規定により、当選の告知をいたします。


 以上で、本日の日程は終了いたします。


 お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(葛西 豊君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定いたします。


 続いて、お諮りいたします。


 明3日から11日までの9日間は、議案精査のため休会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(葛西 豊君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、明3日から11日までの9日間は休会することに決しました。


 次の会議は12日午前10時から開き、議案第24号亀山市基本構想の策定についてに対する質疑を行います。


 本日はこれにて散会いたします。


               (午後 2時04分 散会)