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三重県 亀山市

平成18年教育民生委員会( 9月21日)




平成18年教育民生委員会( 9月21日)





             教育民生委員会会議録


 
1 開催日時 平成18年9月21日(木) 午前10時00分〜午後3時11分


2 開催場所 第1委員会室


3 出席者  委員長   前 田   稔


       副委員長  宮 崎 勝 郎


       委員    片 岡 武 男  増 亦   肇   池 田 依 子


             小 川 久 子  葛 西   豊   打 田 孝 夫


             森   淳之祐


       議長    竹 井 道 男


4 欠席委員       打 田 儀 一  国 分   修


5 理事者  市長       田 中 亮 太  助役       小 坂 勝 宏


       保健福祉部長   橋 爪 斉 昭  環境森林部長   木 下 弘 志


       医療センター事務局長        地域福祉室長   岩 崎 吉 孝


                木 下 喜代子


       子ども総合支援室長         高齢・障害支援室長


                志 村 浩 二           田 中 一 正


       健康推進室長   山 中 茂 子  環境保全対策室長 川原林 秀 樹


       斎場建設室長   峯     武  廃棄物対策室長  草 川 博 昭


       環境森林保全室長 西 口 昌 利  教育委員会委員長 横 山 瑳江子


       教育長      伊 東 靖 男  教育次長     水 野 義 弘


       教育総務室長   浜 口 伸 介  学校教育室長   榊 原 鐡 雄


       生涯学習室長   臼 井 尚 美  スポーツ振興室長 西 川 正 文


       まちなみ・文化財室長        図書館長     安 藤 利 幸


                嶋 村 明 彦


       歴史博物館長   青 木 七 重  医療センター事務局主幹


                                  若 林 美津枝


       学校教育室主幹  笠 井 裕 也


6 事務局  西 川 省 三  浦 野 光 雄  谷 口 文 子  城   隆 郎


7 傍聴者  (一般)     米 川   功


       (議員)     伊 藤 彦太郎  坊 野 洋 昭  服 部 孝 規


                小 坂 直 親  松 上   孝  中 川 賢 一


                橋 本 孝 一


8 案件  ? 付託議案審査


          議案第88号 平成18年度亀山市一般会計補正予算(第2号)に


                 ついての内、


                 第1条 第2項「第1表 歳入歳出予算補正」中


                  歳出 第3款 民生費


                      ただし、


                       第1項 社会福祉費


                        第1目 社会福祉総務費


                         第7節 賃金


                         第11節 需用費のうち防犯対策


                              事業


                         第19節 負担金、補助及び交付


                              金を除く


                     第10款 教育費


9 経過  次のとおり





                午前10時00分  開 会


○前田稔委員長  おはようございます。ただいまから教育民生委員会を開会いたします。


 朝夕、少し涼しくなってまいりまして、秋の気配が漂ってきております。皆さん、体調には十分ご留意をいただきたいなというふうに思います。そしてまた、ちょっとここのところ新聞等で飲酒事故の記事がよく報道もされておりまして、食べ物のおいしい季節でお酒を飲む機会が多くなってまいると思います。市の職員がとか教育長がとかいう報道をよく耳に、目にしますので、また全国の交通安全運動がきょうからということでございますので、飲んだら絶対に車に乗らないようにしていただきたいというふうに思っております。


 それでは、ただいまから教育民生委員会を開きます。


 まず初めに助役さんに出席をいただいておりますので、一言ごあいさつをいただきたいと思います。お願いします。


○小坂助役  改めまして、おはようございます。


 いよいよ、ある意味では大詰めのというんでしょうか、あるいは私ども執行部にとりましても、また議員各位の皆さんにとりましても一つの大きな節目のタイミングになってきたんではなかろうかと思います。


 そうした中で、今議会たくさんの議案をご審査願うことになっております。どうぞよろしくご審査賜りますよう心よりお願い申し上げて、ごあいさつにかえます。どうぞよろしくお願いします。


○前田稔委員長  それでは、審査に入ります前に、打田儀一委員は欠席でございます。そして、国分委員さんは若干おくれるということで報告をいただいております。


 それから、委員並びに理事者の方に改めてお願いいたします。委員会会議は全文記録しております。つきましては、発言者は挙手の上、委員長に発言許可を求め、委員長の指名の後、マイクスイッチを入れて発言していただきますようお願いいたします。なお、部長等におかれましては、挙手の際、役職名を述べていただき、室長に答弁させるときには部長等からその旨申し出るようお願いします。また、室長においても挙手の際、職名を述べるようお願いいたします。


 それでは、直ちに11日の本会議で当委員会に付託のありました議案の審査を行います。


 それでは、理事者に議案の説明を求めます。


 保健福祉部長。


○橋爪保健福祉部長  それでは、議案第88号平成18年度亀山市一般会計補正予算(第2号)についてのうち、第1条第2項「第1表 歳入歳出予算補正」中、歳出、第3款民生費についてご説明申し上げます。


 補正予算書の予算に関する説明書の14ページをごらん願います。


 第3款民生費、第1項社会福祉費、1目社会福祉総務費324万8,000円の増額補正のうち、保健福祉部所管分としましては17ページの説明欄上段に記載の一般事業の消耗品費9万円でございます。


 この増額補正につきましては、国の事業であります人権啓発活動事業でありまして、県を通じまして事業費31万5,000円の内示を受けましたので、今回、当該事業費を補正するものでございます。なお、この事業費の使途内訳につきましては、保健福祉課所管分はただいま申し上げました街頭啓発消耗品費の9万円、それと後ほど教育委員会事務局からご説明があると思いますが、教育委員会所管分として印刷製本費22万5,000円を増額補正しておりますので、合計で31万5,000円でございます。


 次に、16ページをごらんいただきたいと存じます。


 3目の知的障害者福祉費45万1,000円の増額補正につきましては、17ページ真ん中ら辺に記載の広域入所負担金の増額分でございます。これにつきましては、四日市市にあります心身障害者小規模作業所、民間施設でございますが、施設名は「ぬくもり」という施設なんですが、今回、この施設を利用されていた方が亀山市へ転入されまして、引き続きこの施設を利用されることに伴い、この方の通所負担金を増額補正するものでございます。


 次に、第2項児童福祉費、第1目児童福祉総務費67万7,000円の増額補正につきましては、17ページの説明欄に記載の臨時雇い賃金58万9,000円と、チビッ子広場整備事業補助金8万8,000円の増額補正によるものでございます。


 この臨時雇い賃金につきましては、本年度より国の婦人相談員活動強化事業を活用しまして、子ども総合支援室に女性相談員を1名配置し、DV(配偶者からの暴力)や児童虐待などに対応しているところですが、この女性相談員の当初の予算措置につきましては、非常勤嘱託として月15日程度見込んでおったんですけど、この事業をスタートしまして4月からの相談実績を見てみますと、4月からこの8月末までの相談件数、実人員で33人、相談延べ件数は152件。ご参考までに相談内容の内訳を申し上げますと、離婚などの婦人相談26件、配偶者からの暴力被害等のDV相談が26件、虐待ケースを含む子供に関する相談が62件、その他電話相談等で38件と、合計で延べで152件処理をしているところでございまして、かなりの相談実績となっております。そして、今日の社会状況を見てみますと、今後、DVや児童虐待、これらはますますふえることが予測されますので、非常勤から常勤嘱託に切りかえまして、女性や子供に係る相談体制の強化を図るものでございます。


 次に、その下に記載のチビッ子広場整備補助金につきましては、加太中在家自治会が管理いたしますチビッ子広場の整備事業に係る補助金等交付申請がありましたので、亀山市チビッ子広場整備事業補助金交付要綱に基づき、遊具の修繕と塗装に係る費用13万2,510円の3分の2を補助するものでございます。


 次に、18ページをお願いいたします。


 第3項生活保護費、第1目生活保護総務費8万5,000円の増額補正でございますが、これにつきましては19ページの説明欄上段に記載の旅費8万5,000円の増額補正でございます。


 今ごろ何で旅費が8万5,000円増額補正なんやということになるわけでございますが、毎年生活保護を担当いたします全国ケースワーカー研修会が年に1回、2泊3日で東京であります。それと全国の福祉事務所長会議が毎年1回開催されておるんですけど、そしてこの研修会の参加については三重県の福祉事務所を持つ市で輪番で行っておるわけでございまして、今回、合併がたくさんございましたもんやで、志摩市がふえた、それから久居市がなくなったとか、福祉事務所が新たにできたところ、また反対になくなったところがございますので、この輪番がちょっと狂ってきまして、福祉事務所長会議が開催されませんと、輪番がなかなか決まらなかったところでございまして、今回、県下の事務所長会議を開きまして、順番が明確になりまして、18年度は本市がこの研修会と全国福祉事務所長会議に参加することに決定しましたので、今回8万5,000円の増額補正をお願いするものでございます。以上でございます。よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○前田稔委員長  水野教育次長。


○水野教育次長  それでは、同じく一般会計の補正予算(第2号)のうち、教育委員会所管部分についてご説明申し上げます。


 24、25ページをお開き願います。


 第10款教育費、第5項、第1目社会教育総務費、事業名、社会教育推進事業22万5,000円でございますが、人権啓発チラシを印刷しまして全戸配付するものでございます。


 この事業は県の委託事業でございまして、歳入では9ページに上がっております。9ページの二つ目でございまして、県の委託金、社会福祉費県委託金、人権啓発活動推進事業費委託金、この事業委託金で充当するものでございます。以上でございます。


○前田稔委員長  以上で説明は終わりました。


 これより付託議案に対する質疑に入ります。


 質疑は一括してお願いいたします。


 順次発言をどうぞ。


 小川委員。


○小川久子委員  今、教育費と福祉に両方かかる分ですけれども、人権啓発費という、これは県費から出るわけですけど、その内容をもう少し詳しく説明願いたいんですが。


○前田稔委員長  橋爪保健福祉部長。


○橋爪保健福祉部長  これは当初予算編成時にもこの委員会で少し触れさせていただきましたけど、今までこの人権の部分でかなりの予算項目が計上をされておりました。同和対策事業に係る予算等も新市になっても計上されていたわけなんですけど、そういう事業等はもう国がやってもおりませんし、法律も引き継がれておりませんので、かなりの項目はカットというか、やらないということで当初予算編成を行いました。


 だから、本来はこの人権啓発事業費は当初予算で、これらの部分だけは計上しておきたかったんですけど、先ほどもご説明申し上げましたように、これは国の事業なんです。国が県へおろして、それで県が各福祉事務所に再度おろすということでございまして、今の財源、水野教育次長が申し上げましたけど、これすべて国から来ます。だから国費でございますので、歳入は県の歳入になっておりますけど、国が県へおろして、県から31万5,000円をいただくというようなシステムでございます。


 それで、私どもが毎年やらせてもらっておるのについては、駅前での街頭啓発、それから市民部が所管いたします人権擁護委員さんたちと行動をともにして、ボールペンとかティッシュとかに標語を書きまして、それらを私ども福祉部が所管する分は街頭啓発で、差別をなくそうとか、いろんな標語を書いたティッシュとか、そんなようなものを街頭でお渡しすると。それから教育委員会の部分については、小学校とかそういう子供さんに、人権に関するいじめはだめよとか、いろんなあれを書いてもらって、きょうここに持ってきてはおりませんけど、そういうリーフレットを作成して、全戸配付させてもらっていると思います。そういう事業でございます。


○前田稔委員長  小川委員。


○小川久子委員  そうしますと、これは印刷製本費となっておりますけど、亀山市独自に考えて印刷をするんですか。それとも国から一括して同じものが来るということでしょうか。


○前田稔委員長  橋爪保健福祉部長。


○橋爪保健福祉部長  これは教育委員会ともよく相談をして。これは亀山市独自です。だから、国がこんなものをせよと言ったでこうするのと違うて、中身は委託を受けた福祉事務所に任されますので、これはまたどんなことをしたかというのは県へ報告して、県が取りまとめて国の方へ報告するようになっております。亀山市としては街頭啓発と、それから子供さんにリーフレットを作成して全戸配付をさせていただいておるというようなことでございます。だからうち独自でやるものでございます。


○前田稔委員長  小川委員。


○小川久子委員  最初から県費で県からの請負仕事というか、そういうふうに解したものですから、教育面では特に県の方は同和教育というのを強調しておりますので、そこら辺のところがこのチラシの中にどういうふうに明記されるのか。それとも人権一般としてつくられるのか。そこら辺は、まだ今からつくられるということだと思いますけれども、どういうふうに教育の方では考えていらっしゃいますか。


○前田稔委員長  水野教育次長。


○水野教育次長  内容でございますけれども、実際これから検討するわけでございますけど、人権全般、一般の中でのチラシを考えております。


○前田稔委員長  葛西委員。


○葛西豊委員  17ページなんですが、先ほど臨時雇用賃金の67万7,000円うち58万9,000円が相談員の関係の費用やということで、離婚だとかDVとか、子供の虐待その他というふうなことですね。


 この臨時雇用の方は、今までにそういう相談員になっておられて、経験のあった方が対応してみえるんですか。どういうふうな方なのか。


○前田稔委員長  橋爪保健福祉部長。


○橋爪保健福祉部長  今回4月に任用いたしました女性相談員につきましては、委員の皆様もご承知のように、こういう相談事業が児童福祉法の一部改正によりまして、そういう身近な相談は市町村が窓口になりなさいよというようになってきたところでございまして、そしてもともとこれは県がやっておった事業でございますので、今までは鈴鹿の県の事務所の保健福祉部に見えた方を引き続き亀山市の方で任用させていただいたというところでございまして、全く何の経験も知識もない素人さんとは全然違いまして、十分に知識、経験豊富な方で、鈴鹿の福祉部に見えましたので、鈴鹿の警察署や亀山の警察署ともいろいろコンタクトがとれる方でございます。


○前田稔委員長  葛西委員。


○葛西豊委員  亀山でこれだけの件数が相談されるのは非常に大事なことだと。なおかつ今マスコミだとかそんな関係で非常にいろいろな問題が起こっておる時期でございますので、やはりそれはこれからも十分そういう面には気をつけていただいて、ひとつよろしくお願いします。以上、別に他にございませんので。


○前田稔委員長  池田委員。


○池田依子委員  この部分の関連の中の相談員の実績ですけど、非常に虐待の件数が多いなあと思ったんですが、児童虐待、高齢者虐待、それぞれあろうかと思うんですけど、お子さんなのか高齢者なのかという、大まかな部分はわかりますか。


○前田稔委員長  橋爪保健福祉部長。


○橋爪保健福祉部長  やはりこれは子ども総合支援室の女性相談員でございますので、高齢者の方は今度私ども行政の方へ設置いたしました地域包括支援センターで承っております。そして、先般もその実態調査等もございまして、高齢者の虐待につきましては、亀山もないことはございませんので、だけどほんの少しございます。この間報告した何件か、今現在、5件、高齢者の虐待相談を包括支援センターで受けておるところでございます。


○前田稔委員長  ほかにございませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○前田稔委員長  ないようですので、質疑を終決し、討論に入ります。


 討論はございませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○前田稔委員長  ないようですので、討論を終結し、付託議案等を採決いたします。


 当委員会に付託のありました議案について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○前田稔委員長  ご異議なしと認め、したがって議案第88号平成18年度亀山市一般会計補正予算(第2号)についてのうち、当委員会所管分については原案のとおり可決することに決しました。


 お諮りいたします。ただいま審査を終えました議案等の審査についての委員長報告の作成は、委員長に一任願いたいと思いますが、よろしいですか。


               (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○前田稔委員長  また、特に意見等を加えることはございませんか。


                (「なし」と呼ぶ者あり)


○前田稔委員長  ないようですので、委員長に一任いただいたものといたします。


 続きまして、請願の継続審査を行います。


 紹介議員さんをお呼びしておりますので、議員さんは前の席にご着席いただきたいと思います。


                 〔紹介議員着席〕


○前田稔委員長  まず環境森林部に、前回の委員会での報告から、状況に変化があれば報告を願います。


 木下環境森林部長。


○木下環境森林部長  本件につきましては、過日の委員会でご説明を申し上げました。以後、進展状況が多少はございますので、関係の室長より報告を申し上げます。


○前田稔委員長  川原林環境保全室長。


○川原林環境保全対策室長  環境保全対策室の川原林でございます。


 私ども6月に一度請願者とお話をさせていただきましたが、この際、開発地におけます過去の地目の変更の疑義やあるいは遊水地の主張、さらには旧関町の土地のあっせんに係る話などに終始されまして、請願の本論には至らなかった経緯がございます。


 先ほど部長が申し上げましたように、去る8月18日開催の教育民生委員会で、市として事業者に対し十分指導をしてまいった経過報告を申し上げたところでございます。その際、部長からも申し上げましたとおり、事業者も最大限の努力をしている中で、土砂の撤去については事業者所有の西側に位置する土地へ搬出することが最も現実性のある手法であり、そのための開発行為を進める方向をお示ししたところでございます。


 このことについて、18日以降事業者に協議をする準備等されたいという旨のことを伝えたところでございまして、それ以外の進展については特にございません。以上でございます。


○前田稔委員長  それでは、紹介議員の方に説明を求めたいと思いますが、ご意見ございませんか。


 森委員。


○森淳之祐委員  この請願の件につきましては、行政に対して指導しなさいということが請願の趣旨だと思います。この間、何回となく業者、それから請願者に対してもいろいろと相談もし、それから指導もし、十分私は今日までしてきていただいたと思っております。


 この時点において、今、紹介議員としてはどのようにお考えをいただいておるのか、ご意見があれば伺いたいと思います。


○前田稔委員長  伊藤議員。


○伊藤彦太郎議員  まず紹介議員の1人として私の方から考えを示させていただきます。


 私自身の考えとしては、それなりに指導をしていただきまして、非常にこのことについては評価できると思っております。


○前田稔委員長  増亦委員。


○増亦肇委員  確かにこの請願につきましては、どうかこの高く盛られた土砂の早期撤去を業者に指導していただくようお願い申し上げますと書いてありますので、前回にも10回ぐらいですか、いろんなお話をされまして、私としましては、行政の方は指導していただくことにつきましては十分にされたというふうに理解していますので、その旨、請願の趣旨はもうこれで完成というか、できたんやないかというふうに判断をいたしております。以上です。


○前田稔委員長  宮崎委員。


○宮崎勝郎副委員長  伊藤議員にお尋ねいたしますが、最初に指導の評価はされておるということでありますが、それじゃあ我々後の検討になろうと思いますけれども、紹介議員としては満足されておるということで受けとめてよろしいですね。


○前田稔委員長  伊藤議員。


○伊藤彦太郎議員  もともと請願者の趣旨が、高く盛られた部分の撤去をしてほしいという部分ではあるんですが、その点を行政に撤去までいうのかどうかという部分で、まず指導だという話がありまして、現時点ではまだ撤去までは行われていないのでという部分で、正直な話、私も一たん取り下げてはどうだということは紹介議員として言いましたが、やはり撤去がされていない以上は取り下げるわけにはいかないということをいただきまして、その点で満足とは言えないんですけれども、私は行政の姿勢に一定の納得はしておる。ある一定の評価はしておるけれども、満足とは言えないという状態です。


○前田稔委員長  宮崎委員。


○宮崎勝郎副委員長  満足は十分していないという部分をちょっとお聞かせ願いたい。実際に土をとっていかないという部分が満足いかないという部分ですか。


○前田稔委員長  伊藤議員。


○伊藤彦太郎議員  そうでございます。


 まだそこまで具体的な策として行われていないという点につきまして、この状況については満足できていないということで、ただ行政に対する評価としては、私としては満足に非常に近いものはあります。


○前田稔委員長  ほかにございませんか。


                (発言する者なし)


 なければ、暫時休憩をいたします。


              午前10時34分  休 憩


              午前11時33分  再 開


○前田稔委員長  それでは、会議を再開いたします。


 請願の継続審査について、意見を求めたいと思います。


 ご意見のある方、どうぞ。


 森委員。


○森淳之祐委員  この小野川の土砂撤去の請願につきましては、振り返りますと18年2月28日にこの請願を受け付けました。そして当時の委員会でありました産業建設委員会に付託を受け、そしていろいろと審議を尽くしてきていただいたところであります。


 しかし、この4月に機構改革によりまして、今回、私たち教育民生常任委員会に付託がえになったところであります。この間、6月議会、またこの9月議会と経過をしてきたわけでありますが、その間、この請願者の趣旨であります土砂の撤去指導についての請願で、「高く盛られた土砂の早期撤去を業者に指導していただくようお願いいたします」、業者に対して指導していただきたいということがこの請願の趣旨であります。行政側におかれましても、この趣旨を踏まえて今日まで、我々も付託を受けてからでも10回以上、いろいろと業者に指導を重ねてきていただいたところであります。


 私たちは、この9月の議会におきまして任期切れになるというところであるわけであります。さらに継続して指導をしていただきたいところではありますけれども、しかしこの任期切れということもあって、何らかの結論を出さないかんと、このように考えております。そういうところから勘案いたしますと、請願の趣旨である「指導をしていただきたい」ということは十分に私は今日まで指導をしてきていただいたと、このように考えております。


 そういうところからいたしますと、今回、この請願にありますことは十分に指導をしていただいてまいったところでありますので、これを採択するということにはならないのではないかと思っています。かといって、このまま継続をするということになりますと、これは我々としては何らかの結論を出さないかんということを考えますと、この際、十分にこの請願の趣旨を今日まで努力してきていただいたということを踏まえた中で、この際、不採択をするということが一番適当であろうというふうに私は考えるわけであります。以上。


○前田稔委員長  森委員より、不採択という意見がございました。


 ほかにございませんか。


                (発言する者なし)


○前田稔委員長  それでは、異議なしということで、請願第1号について、不採択ということでご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○前田稔委員長  ご異議なしと認めます。


 したがって、請願第1号小野川北岸の土砂の撤去指導についての請願については、不採択とすることに決しました。


 続きまして、次に請願の審査を行います。


 請願第5号国指定天然記念物「ネコギギ」の保護繁殖施設の建設について意見書の提出を求める請願書、これについて事務局長に要点の説明をいたさせます。


○西川事務局長  それでは、要点朗読をさせていただきます。


 国指定天然記念物「ネコギギ」の保護繁殖施設の建設について意見書の提出を求める請願書。平成18年8月25日、亀山市議会議長  竹井道男様。紹介議員、水野雪男、豊田勝行、中川賢一、大井捷夫、杉本巳範、櫻井清蔵。請願者、住所、亀山市安坂山町2048番地、氏名、野登清友会会長  上田常雄。


 請願の要旨。


 安楽川で生息が確認されている国指定天然記念物ネコギギは、過酷な河川内生息条件の変化により、近々において絶滅が危惧されますことから、安楽川固有の野生ネコギギ本来の生態系、遺伝子が損なわれない条件を付備した保護繁殖施設を早期建設していただきたい旨の意見書を国、県に提出願いたい。


 請願の内容。


 昭和52年に国の天然記念物に指定されたネコギギは、日本の固有種であり、東海三県の伊勢湾及び三河湾に注ぐ河川にのみ生息する、世界でも類のない、なまず目ギギ科の体長15センチの淡水魚です。


 安楽川では、平成12年の第二名神高速道路工事に伴う調査で4固体、平成17年の鈴鹿高等学校自然科学部の調査で3固体の生息が確認されました。


 ネコギギはここ数十年の間に激減しており、局所的生存の古地理を考える上でも学術的に興味深く、このことも天然記念物に指定された理由です。


 しかし、生息が確認された安楽川の現状は、昭和49年の災害の河川改修により、護岸工事、落差堰堤工事などのコンクリート構造物が優先されており、ネコギギの生息するすみかが破壊されております。


 今後、大きな台風、流域周辺の開発、河川工事及び水質汚濁に伴う河川環境の悪化は、水生生物の減少を加速し、環境順応性の弱いネコギギは絶滅の一途をたどるしかありません。


 この貴重な天然記念物の存在を重く受けとめ、この窮状に対処する人工手段として、安楽川自然流水を取り入れた自然環境再現施設により、生態系、遺伝子を温存継承し、ひいては繁殖飼育のできる独立した保護繁殖施設を早期に建設していただきたい。以上でございます。


○前田稔委員長  請願第5号について、ご意見はございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○前田稔委員長  ないようですので、請願第5号について採決いたします。


 本請願について、採択することにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○前田稔委員長  ご異議なしと認めます。


 したがって、請願第5号国指定天然記念物「ネコギギ」の保護繁殖施設の建設について意見書の提出を求める請願書については、採択することに決しました。


 続いて、請願第6号「「学校安全法」(仮称)の策定をはじめとする総合的な学校の安全対策」を求める請願書について、審査をお願いします。


 事務局長に要点の説明をいたさせます。


○西川事務局長  「「学校安全法」(仮称)の策定をはじめとする総合的な学校の安全対策」を求める請願書。提出、平成18年9月1日。亀山市議会議長  竹井道男様。紹介議員、宮?伸夫、大井捷夫、杉本巳範、葛西 豊、宮村和典。提出者、亀山市関町木崎1416、亀山市PTA連合会会長  須原律美、亀山市関町新所1863−2、亀山市小・中学校校長会会長  高橋 均、亀山市和田町1488−115、三重県教職員組合亀山支部支部長  高嶋浩史。


 請願の趣旨。


 子供たちが安心して学校に通い、安全が保たれた中で学校教育が行えるよう「学校安全法」(仮称)の策定をはじめとした総合的な学校安全対策を求める決議をいただき、国の関係機関に意見書を提出いただくようお願い申し上げます。


 請願の理由。


 近年、学校への不審者の侵入による殺傷事件、震災や大雨などによる自然災害、O−157を初めとした健康被害、通学路での誘拐事件など、学校内外で子供たちが被害者となるさまざまな事件や事故が発生しています。


 これらのように学校の安心・安全が脅かされる事態は、子供の成長や学びにとって重大な支障となりつつあります。子供や教職員が安心して学習、教育活動を営めるように学校の環境を整えていくことが求められます。


 そのためには、まず学校の安全な環境の整備を進めていくための法的整備が必要です。国や行政の役割、責任、財政上の措置、関係機関等の役割、学校の安全最低基準等、基本的な措置を明記した「学校安全法」(仮称)を国が策定することが緊急の課題です。そして、被害を未然に防止し、実際に起こった場合には被害拡大の防止、被害者の精神的なケアを行うなど、学校内外が協働して総合的な学校の安全対策を進めていくことや、そのための条件整備も必要です。


 三重県議会では、一昨年3月、「犯罪のない安全で安心な三重のまちづくり条例」が制定され、ことし3月、「犯罪から子どもを守るための決議」が採択されました。決議では、学校ボランティアへの積極的な参加の推進、路線バス等を利用した通学時の安全確保、不審者等に関する情報の共有体制の充実を実現し、子どもを犯罪から守るための総合的な対策をとることが県に求められています。


 以上を踏まえて、国に対して「学校安全法」(仮称)の策定をはじめとする総合的な学校の安全対策を強く切望するものです。以上でございます。


○前田稔委員長  請願第6号について、ご意見はございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○前田稔委員長  ないようですので、請願第6号について採決いたします。


 本請願について、採択することにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○前田稔委員長  ご異議なしと認めます。


 請願第6号「「学校安全法」(仮称)の策定をはじめとする総合的な学校の安全対策」を求める請願書については、採択することに決しました。


 次に、請願第7号「30人学級を柱にした義務制、高校次期定数改善計画の策定、教育予算拡充」を求める請願書についての審査をお願いします。


 事務局長に要点の説明をいたさせます。


○西川事務局長  「30人学級を柱にした義務制、高校次期定数改善計画の策定、教育予算拡充」を求める請願書。提出、平成18年9月1日。亀山市議会議長  竹井道男様。紹介議員、宮?伸夫、大井捷夫、杉本巳範、葛西 豊、宮村和典。提出者、亀山市関町木崎1416、亀山市PTA連合会会長  須原律美、亀山市関町新所1863−2、亀山市小中学校校長会会長  高橋 均、亀山市和田町1488−115、三重県教職員組合亀山支部支部長  高嶋浩史。


 請願の趣旨。


 30人学級を柱にした義務制、高校次期定数改善計画の策定、教育予算の増額を行うように決議いただき、国の関係機関に意見書を提出いただくようお願い申し上げます。


 請願の趣旨。


 三重県では、小学校1、2年生の30人学級に引き続き、昨年度、中学校1年生の35人学級が実現しました。貴議会のご理解とご協力に厚くお礼申し上げます。


 少人数学級が実施されている学校では、子供たちが落ち着いて学校生活に取り組めるようになった、一人一人にきめ細かな指導ができるようになった、子供が意欲的に取り組んでいるといった保護者、教職員からの声が多くあります。しかし、下限の制約があり一部の学級では依然として30人以上のままです。


 学校での学習形態は多様化しており、学びに応じた学習空間が必要です。また、安心・安全で快適な生活空間としての学校も必要です。早急な耐震補強対策とともに、エアコンの設置やバリアフリー仕様等、施設・設備の整備が求められています。


 教育予算全体で言えば、GDP総額のうち教育機関への支出がOECD加盟国の平均6.1%に対して、日本は4.7%となっています。しかしながら、政府は構造改革の名のもと、財政再建を進めるとして教育予算を削減し続け、本来実施されるはずの定数改善計画も見送られています。


 山積する教育課題の解決を図り、未来を担う子供たち一人一人を大切にした教育を進めるためには、学級編成基準の引き下げや教育条件整備のための教育予算の増額が必要です。国は、30人学級を柱にした義務制及び高校次期定数改善計画を早急に策定し、実施することが重要です。


 以上の理由から、30人学級の早期実現、教育予算拡充を強く願うものです。


○前田稔委員長  請願第7号について、ご意見ございませんか。


               (「なし」と呼ぶ者あり)


○前田稔委員長  ないようですので、請願第7号について採決いたします。


 本請願について、採択することにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○前田稔委員長  ご異議なしと認めます。


 請願第7号「30人学級を柱にした義務制、高校次期定数改善計画の策定、教育予算拡充」を求める請願書は、採択することに決しました。


 続いて、請願第8号「義務教育費国庫負担制度の存続と、負担率2分の1への復元」を求める請願書について審査をお願いします。


 事務局長に要点の説明をいたさせます。


○西川事務局長  「義務教育費国庫負担制度の存続と、負担率2分の1への復元」を求める請願書。提出、平成18年9月1日。亀山市議会議長  竹井道男様。紹介議員、水野雪男、大井捷夫、杉本巳範、葛西 豊、宮村和典。提出者、亀山市関町木崎1416、亀山市PTA連合会会長  須原律美、亀山市関町新所1863−2、亀山市小中学校校長会会長  高橋 均、亀山市和田町1488−115、三重県教職員組合亀山支部支部長  高嶋浩史。


 請願の趣旨。


 義務教育費国庫負担制度が存続され、国庫負担率が2分の1へ復元されるように決議をいただき、国の関係機関に意見書を提出いただくようお願い申し上げます。


 請願の理由。


 義務教育費国庫負担制度につきましては、昨年度、一昨年度、貴議会より国及び関係機関に意見書を提出していただいたおかげをもちまして、同制度が存続されました。貴議会のご理解とご協力に対しまて、厚くお礼申し上げます。


 政府の三位一体改革の中、ことし3月29日、「国の補助金等の整理及び合理化に伴う義務教育費国庫負担法等の一部を改正する等の法律」が成立しました。これにより、義務教育費国庫負担制度は存続されたものの、負担率は2分の1から3分の1に引き下げられました。負担率引き下げにより、地方交付税への県の依存度が高まる中、教育財源の確保がさらに厳しくなることが危惧されます。


 総務省は、負担率3分の1への変更は2006年度までの区切りと国会で答弁しており、恒久措置とは言いがたい状況にあります。さらに、7月7日に閣議決定された骨太方針2006には、国と地方の役割分担に関する法令を「一括して見直す」という表現が盛り込まれ、義務教育費国庫負担金が再び一般財源化の対象として上げられることも否めません。


 義務教育費国庫負担制度は、義務教育の機会均等とその水準の維持・向上及び地方財政安定のため国が必要な財源を保障するとの趣旨で確立されたものであり、これまで学校教育に大きな役割を果たしてきたところです。その時々の国や地方の財政状況に影響されることのない、確固とした義務教育費国庫負担制度によって、未来を担う子供たちに豊かな教育を保障することは社会の基盤づくりにとって極めて重要なことです。


 以上のような理由から、義務教育費国庫負担制度の存続及び負担率2分の1への復元を強く切望するものです。以上でございます。


○前田稔委員長  請願第8号について、ご意見ございませんか。


                (発言する者なし)


○前田稔委員長  ないようですので、請願第8号について採決いたします。


 本請願について、採択することにご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○前田稔委員長  ご異議なしと認めます。


 したがって、請願第8号「義務教育費国庫負担制度の存続と、負担率2分の1への復元」を求める請願書は、採択することに決しました。


 続きまして、陳情書、要望書の審査を行います。


 次に、陳情書1件、要望書1件が出ておりますので、事務局長に要点を説明させます。


○西川事務局長  2006年8月24日、亀山市議会議長様。陳情者、三重県社会保障推進協議会会長  高木正秀、津市栄町3丁目269。


 「療養病棟の廃止・削減計画の中止と患者負担増の中止等を求める意見書」の採択を求める陳情書。


 陳情の趣旨。


 さきの通常国会で成立した医療制度改革関連法には、入所介護や入院を担っている38万床の療養病床のうち23万床を削減し、2012年度までに介護療養病床は廃止、医療療養病床は15万床にすることが盛り込まれました。


 政府は、削減する23万床で療養している人々を介護施設や在宅に移すといっていますが、現在、老人保健施設や特別養護老人ホームの待機者が多く、入所までには数ヶ月から数年かかると言われています。特に特別養護老人ホームの待機者は全国で38万人を超えています。


 既に7月1日から削減計画を先取りする形で、療養病棟の入院基本料が大幅に削減され、特に入院患者さんの5割を占めると言われる、厚生労働省がいうところの医療の必要度が低いとされる患者さんの入院基本料が大幅に引き下げられています。このままいけば療養病床を持つ多くの医療機関が経営破綻に追い込まれる一方、どこにも行き場のない、いわゆる介護難民、療養難民を多数生み出すことになります。さらに、ことし10月から医療療養病床に入院する70歳以上の患者さんのうち、医療の必要度が低いとみなされる患者さんの食費、居住費が保険給付から外されることになりました。該当の入院患者さんは、大幅な負担増を強いられることによって入院継続が困難になり、やむなく退院する方も多数出てくると予測されます。


 高齢化の進行とともに、今後、独居や高齢者世帯の増加が予想されます。療養病床の廃止・削減や高齢者の患者負担増を中止し、高齢者が地域で安心して療養できるように、医療・介護の環境整備・拡充こそが求められます。


 また、厚生労働省は06年の診療報酬改定でリハビリの日数制限を実施しました。このリハビリ打ち切りは、保険による診療の打ち切りの始まりであるばかりでなく、障害を持った人の人間の可能性、人間の尊厳を否定するものであります。リハビリの日数制限を撤廃し、個々の患者の必要度に応じて行えるようにすることが必要です。


 陳情事項。


 国に「療養病棟の廃止・削減計画の中止と患者負担増の中止等を求める意見書」を、地方自治法第99条の規定により提出すること。


 続きまして、要望書。平成18年9月吉日。亀山市議会議長  竹井道男様。ぽっかぽかの会代表 浜野芳美。亀山市みどり町17−49。


 当会では4年前より障害児の問題を関心・理解ある方と取り組んできました。


 昨年4月より、全国に先駆け子ども総合支援室ができたことは、発達障害児を多く抱える当会として、まことに喜ばしいことです。この子ども総合支援室の充実と、昨年4月から施行されている発達障害支援法に基づき、発達障害児に対する支援体制整備がさらに充実するよう、次の要望を上げさせていただきます。


 何とぞ速やかな実現をよろしくお願い申し上げます。


 1.子ども総合支援室の機能充実と業務強化をお願いします。


 2.職業準備教育等、就労支援施策の拡充をお願いいたします。


 3.専門家の育成と職員の専門性の確保をお願いいたします。


 4.充実したデイサービスの実施をお願いいたします。


 1.子ども総合支援室の機能充実と業務強化について。


 子ども総合支援室は、保健、福祉、教育、医療を連携して一つの部署として設置させたことで市の内外の子どもにかかわる専門機関から高い評価を得ていると伺っています。たらい回しになりがちだった弊害をなくし、年齢で途切れない支援を成功させていることも多いと聞いております。しかしながら、設置当初から子供のあらゆる相談が持ち込まれたことで面接予約は既に一、二ヵ月の待機状態、各機関への支援なども満杯状態とのことです。相談での待機が長くなることは、ひいては市民サービスの低下に結びつくところです。


 (1)スタッフ、特に心理担当職員の充実を。


 保健、福祉の部門でも、最近は個別のニーズが強調されてきました。子ども総合支援室では個々の子供の特長を理解し、個別なニーズにこたえるため臨床心理業務を行い、必要に応じたフォローをされています。ただ、心理担当職員は室長が1名で、室長業務とあわせ関連機関とのコーディネートにも携わっておられます。そのため、臨床心理士としての心理テストにまで手が回らないことがあると、利用される方から聞きます。


 市町村での心理担当業務の開始は、亀山市が他の市町村に先駆けていると思いますが、業務停滞を生じないためにも心理担当職員を複数配置されることを望みます。


 (2)より包括的な子供の育ちをサポートできるシステムの設置を。


 発達障害を持つ子供には、保健、福祉、教育、医療、労働にかかわる部署が連携し、年齢やライフステージに途切れを生じない支援が必要です。その継続した支援が機能せず、思春期以降に2次的な情緒障害を引き起こし、いわゆる問題行動を呈することがあるとも言われています。


 その意味で、母子保健から保育所・幼稚園、そして教育機関の子供の臨床部門が包括して束ねられる「子どもセンター」のような部署の設置が望まれます。発達障害児を所掌する各機関、(母子保健部門、療育機能、子育て支援センター、適応指導教室、家庭児童相談室、就学指導委員会など)が一括決裁される体制ができることで、発達障害児のライフステージを見守り、一貫して支援することが可能になると思われます。子ども総合支援室もこの「子どもセンター」の中の調整と心理査定を行う1機関として位置づけられることが適切と考えます。


 2.職業準備教育等・就労支援施策の拡充について。


 (1)職業準備教育内容や就労支援窓口担当者への研修の実施を。


 3.専門家の育成と職員の専門性の確保について。


 (1)職員、教員に対して適切な研修事業の実施を。


 4.充実したデイサービスの実施について。


 (1)就労している障害者に対し、生きがいを高めるデイサービスの実施を。


 以上でございます。


○前田稔委員長  ただいまの陳情書、要望書について、ご御意見ございませんか。


                (発言する者なし)


○前田稔委員長  ないようでございますので、EQ\*jc3\*"Font:MS明朝"\*hps12\o\al(\s\up9(※),了)とすることでご異議ございませんか。


              (「異議なし」と呼ぶ者あり)


○前田稔委員長  ありがとうございます。


 それでは、会議の途中ですけれども、昼食のため午後1時まで休憩します。


               午後0時06分  休 憩


               午後1時00分  再 開


○前田稔委員長  それでは、休憩を閉じ、会議を再開いたします。


 午前中の陳情と要望の中で、発言を訂正させていただきます。


 陳情書と要望書の件で趣旨を了とするということで発言をさせていただきましたけれども、聞き置く程度ということで、変えさせていただきたいと思います。よろしいでしょうか。


 小川委員。


○小川久子委員  従来、この要望書というのは中身を議論して、やっぱり私たちも本当に知っていかなきゃいけないという中で議論して、内容として別に異論がなければ了解していくというふうな形をとってきたわけですよね。


 先ほどの社保協から出された療養病床の話の件ですけど、これなんかは具体的に本当に多くの市民が困っている中で、国に市からも声を上げていくべきだという意見を私も持っておりますので、この内容で皆さんが異論がなければ、この市議会として国に意見書を上げていくという内容のつもりで私は了解しておりますもんで、その内容で進めていただきたいなというふうに思いますけど。


○前田稔委員長  今、小川委員から、了ということで、意見書を提出するということで発言がございました。


 これについて、他の議員さんはいかがでしょうか。


 池田委員。


○池田依子委員  今、委員長がおっしゃられたように、要望や陳情という部分では、いろいろと従来からじっくりと検討し、議論していく部分の中で、従来どおりでいいかと思いますが。


○前田稔委員長  ほかにご意見ございませんか。


 暫時休憩します。


               午後1時03分  休 憩


               午後1時06分  再 開


○前田稔委員長  それでは、休憩前に引き続き会議を再開いたします。


 ほかにご意見ございませんか。


 片岡委員。


○片岡武男委員  初めに事務局長が言われたように、今までどおりやったら聞き置く程度と言われるんだったら、私はそれでいいのと違うのと思います。


 それで、これがどうしても言われるんであれば、陳情書とかで出てきた方が上向いて上げてよいのと違うんかなと、私は思います。


○前田稔委員長  ほかに、小川委員。


○小川久子委員  ちょっと今すぐは出ないかもしれませんけど、この種のは今まで、局長がかわられてからは間がないもんですから、かつてこの議会の中でこういう内容が出てきて、国に対して意見書


 ※ 次頁に訂正あり


を上げたものがどれぐらいあるか、また調べていただきたいと思います。


○前田稔委員長  森委員。


○森淳之祐委員  今回、これは初めて私は見せていただいて、そして局長からそれをいただきましたけれども、いわゆる意見書を提出するということになると、その内容を一字一句きちんと審査しないといけないと思いますので、それから私はもともと国に対する意見書を出すということを、請願でありましてもなかなか国に出すということには今まででもいろいろと議論があったわけですね。つまり、そういうところからしてまた今回、陳情書ということで請願書ではないわけでありますし、紹介議員もないわけでありますので、やはりもうちょっと慎重に、そして上げるのであればそういうことにしないかんというふうで、今回、委員会におきましては一応こういうものが出されてきておるということしか、私はそれ以上は無理やないかなと思います。


○前田稔委員長  ほかにご意見ございませんか。


 増亦委員。


○増亦肇委員  私も森委員の意見に賛成です。


 今回はちょっと聞き置く程度で。聞き置く程度という言い方はおかしいですが、上がってきたという程度にしてお願いします。


○前田稔委員長  葛西委員。


○葛西豊委員  言い方は、大変いいことやと思ったもんで、皆さん了とするというふうな言葉を入れたと思うんですが、先ほど来、皆さん方が言われるような形で、再度意見書を出そうということであれば、また議運の方ですればいいはずなんですが、皆さんと同様のことでいいんじゃないかなと、かように思います。


○前田稔委員長  打田孝夫委員。


○打田孝夫委員  この陳情については、こういうふうな形で出てきておるんですが、ここで了としたらだめなんでしょうか、委員会で了としたらと思います。


○前田稔委員長  で、打田委員さんは、どちらですか。


○打田孝夫委員  出すということやな。


○前田稔委員長  了ということですか。


○打田孝夫委員  そうです。


○前田稔委員長  副委員長。


○宮崎勝郎副委員長  私も、今、森さんが言われたような意見でございますので、それはちょっと中身をもう一度、文を出すのであれば中身をもっと精査せなあかんかなと思っております。


 今、言ったとおり、了やなしに、聞き置く程度にしておいた方がいいと思います。


○前田稔委員長  委員さんからご意見をいただきまして、聞き置く程度というご意見の方が多いということでございますので、当委員会でのこの陳情については、要望についてはEQ\*jc3\*"Font:MS明朝"\*hps12\o\al(\s\up9(※),聞)き置く程度にするということでよろしいでしょうか。


                (発言する者なし)


○前田稔委員長  ご意見もないようですので陳情・要望については聞き置く程度にすることに決しました。


 それでは、次に提出資料について説明を求めます。


 橋爪保健福祉部長。


○橋爪保健福祉部長  それでは、保育所保育料改定関係資料のご説明を申し上げます。


 保育所の保育料につきましては、関町との合併によりまして、現在、それぞれ旧市町の保育料2制度で徴収しているところでございます。そして、合併協議会において、平成19年度からこれを統一することが確認されております。そして、具体的な調整内容につきましては、その資料の後ろの方にもつけてありますように、国の徴収基準額の52%の、別紙2、別紙3と青と桃色の資料でございますけど、別紙2が旧亀山市で、別紙3が旧関町ということでございます。


 だから、別紙2の青の部分のところが桃色のところになると、これが旧亀山の方です。そして旧関の方は、別紙3の青色のところが桃色の部分になるというように、もう合併協議会において19年度からこの基準保育料、月額基準額を採用するのやと、これで統一するのやということが確認されておりまして、ただ年度が19年度からということになっておりますので、今回この別紙2と別紙3によりまして、亀山市保育所入所児童に要する費用に関する規則の改正を進めているところでございます。


 そして、先般の前田委員長さんのご質問でお答え申し上げましたように、この1枚目の裏に備考1、2、3、4とあると思いますが、この4で同一世帯から2人以上の児童が入所している場合の費用の額は、この表の規定にかかわらず次の表の左欄に掲げる児童の区分に応じ、それぞれ同表の右欄に定める額とすると。


 これは何を言うておるんやというと、一遍に3人の子供が保育所に入所している場合は、1人目は、ア、イ、ウと難しい書き方がしてありますけど、要は、アは1人目ということでございます。1人目はその費用の額に掲げる額、徴収基準額どおりと。2人目、イがア以外の児童のうち最も年齢の高い児童、子供については費用の月額掛ける0.5にしますよと。今まではこれだけのことが定められておりました。今回、新たにウを追加しまして、ア及びイ以外の児童ですので、3人目ということになりますけど、この子供の保育料は費用の月額の0.1としますというようにする予定でございます。


 そして、別紙3を見ていただきますと、関町の方についてはかなり月額の保育料が上がるわけなんですけど、合併協議会でもいろいろ皆さんにご議論をいただきまして、従前の旧亀山市の保育料そのままのベースですと。本当に旧関町の方のご負担がかなり大きくなるというようなことから、この国の52%ぐらいを目途にしてというようなことで落ちついたところでございまして、かなり低く設定はしたところでございますが、しかし旧関町の方には値上がりは必然でございます。


 ただ、旧関町にあっては、保育料の所得の認定の仕方がかなり古い制度で行っておりまして、世帯全員の所得を合算して、おじいちゃんからおばあちゃんから、何もかも住民基本台帳に一緒になっておるところは全部というようなことでございます。それとまだ固定資産、不動産をたくさん持っている方についてはそれを加味するというような制度でございまして、だから本当はこの徴収基準の階層区分が真ん中辺の所得では、給与所得や農業所得や営業所得ではD5やったんやけど、資産をようけ持っておるということでこのD5がD7とかD8まで上がっていく方もたくさんお見えです。だから、今回はこれも亀山市の例によることとしておりますので、標準的な考え方、子供さんのご両親の所得を所得とするということにしておりますので、上がることは旧関町の方は上がるんですが、反対にこんだけの値上がりで済んだかなと思う人もお見えですし、反対に下がったという方も中には計算したらあるかもわかりません。


 そして、今回この19年度の保育所の入所申し込みは9月16日の広報にも掲載しましたので、委員の先生方皆ご存じのとおり、10月10日から受け付けを始めさせていただきます。そうしますと、10月10日には、やはり新市の保育料が統一で幾らになるか決まっておらなまずいわけでございまして、これまでには規則ですので市長の決裁がおりることとはなっております。したがいましてこの委員会に、合併協議会で保育料の月額は決めてもうておりますけど、各議員さんにもお知らせしたいなと思って、資料として提出をさせていただいたところでございます。


 そして、この10月10日から申し込みを受け付けますので、保育園のしおりという、こういう冊子を作成して、亀山市の保育所はこんなところということをかなりPRもして、いつもつくって渡しておるんですけど、ここへこの統一した徴収基準額表を掲載もして、説明もさせていただいて、新しく入る児童の保護者には、へえそんなんやったんとならんように、きっちり対応をしていくつもりでおります。


 それから、在園児についても、5歳児はもう卒園していきますのであれですけど、4歳児を持っておると今度5歳児になりますので、保育料の月額がまた変わりますので、在園児については園だよりとか園通信を通じ、そこへこのように保育料が統一されましたと、19年度からこのようになりましたというようなことを園だより、園通信に書いて在園児の保護者の方にご理解を求めていきたいと思っております。


 ちょっとご参考までに第2条関係の別表を見ていただきたいと思うんですけど、一番初めの頭のページですけど、もし所得税を1万円未満、D1階層というのは所得がどのぐらいの人と申しますと、標準世帯でこれは計算したんですけど、夫婦と子供2人の場合、それから社会保険とか生命保険は一般的な値を用いまして、D1階層の1万円未満というのは、給与収入で300万円でございます。給与収入で300万円、給与所得控除をしますと所得で192万円になりますので、これで今の夫婦、子供2人で配偶者控除なり扶養控除なり基礎控除をしますと、所得税が5,000円ですので、これがD1階層に当たります。それから、所得税が2万円から4万円のD3階層で350万円の給与収入です。もう一つぐらい、D7階層の所得税11万円以上14万未満になりますと、これで給与収入が500万の方です。大体ここらが多いのと違うかなというように思っております。


 そしてまた、これは平成18年分の所得税のあれで計算しましたけど、委員さんもご存じのように、19年分から税源移譲が国からなされます。市・県民税、地方税をたくさんしますと。所得税を半分安くしますというような税源移譲が行われますので、今まで税率が、課税所得が330万円までは10%、全部10%取っておったわけです。今度それが195万円までは5%になるんです。所得で195万円までは5%。それで330万円までは、それからが10%ですので、所得税がかなり19年分からは下がります。配偶者特別控除とかそんなのがなくなっても、かなり税率が下がりますので、税源移譲で所得税がかなり下がってきますので、D9とかD13ぐらいの階層の人はあんまり見えないのと違うやろうかと思っております。税源移譲の関係で。だから、国の徴収基準の52%ということはもう決まっておりましたので、合併協議会で、これをもう上げるわけにもいきませんし、かなり保護者負担金はトータル的に見ると亀山市の財源としてはかなり下がってくるかと思っております。以上でございます。


○前田稔委員長  木下環境森林部長。


○木下環境森林部長  環境森林の方からは、2件資料が出ております。ナンバー2とナンバー3でございます。ナンバー2の方はフェロシルトの撤去に係る関係、また3につきましては、これは定例的に廃棄物の処理状況ということでございます。


 担当がそれぞれおりますので、その方から説明を申し上げます。


○前田稔委員長  川原林環境保全対策室長。


○川原林環境保全対策室長  それでは、辺法寺地区のフェロシルトの撤去に係る進捗状況についてご報告を申し上げたいと思います。


 新聞報道でもご承知かと存じますが、8月30日からフェロシルトの搬出が開始されております。初日は10トンダンプ2台で、午前、午後、それぞれ1回ずつ搬出をいたしまして、約40トン搬出をされました。その後、1日90トンと徐々に搬出量をふやしておりまして、9月18日現在、約1,000トンの搬出量となっております。全体では19万2,000トンを想定いたしておりますことから、これから搬出の熟度をさらに高めながら12月ごろからは1日600トンを、また来年の6月ごろからは1日700トンを搬出する予定でございまして、平成20年の1月末までには全量撤去の見込みとなっております。


 次に、搬出ルートにつきましては、現場から県道停車場石水渓線の辺法寺地内からフラワー道路に入りまして、小川・白木町を経ましてテクノヒルズ、名阪亀山・関工業団地を抜けまして、国道1号を通って四日市の石原産業の工場敷地内へと搬出をいたしております。


 この搬出ルートにおきましては、現場から県道への出口、原田橋の手前、そして白川小学校の交差点、さらに上白木のカーブの地点と、主要な箇所には交通監視員を配置させるよう指示をいたしておりまして、交通安全対策を講じております。


 それから、現場での施工方法でございますが、まず雨水等をためる約9,000立方メートルの調整池、お手元の資料2枚目の下の図でございますが、1番のところでございます。ここから掘削を始めまして、全体を5工区に分けながら順次掘削を行っております。日々の作業の中で、掘削面が直接雨に当たらないようブルーシートで養生するなどの対策を講じ、たまった雨水はポンプで1番の調整池に揚水をし、これを一時沈降させた後に濁水処理プラントにて凝集沈殿処理を行い、100立米ごとに六価クロムと弗素のパックテストや濁度のチェックを行い、安全を確認した上で搬出をいたしております。


 環境森林部では、このフェロシルト撤去に伴いまして、職員2名のチーム編成によってフェロシルトの掘削後の土壌の検査の立ち会いや結果の確認、また放流水の水質検査の立ち会い、パックテストによる結果の確認、さらに搬出道におきましてフェロシルトがこぼれていないかどうか、そういった搬出車両のチェック、さらには交通ルールやマナー、そういったチェックもしながら、現場の稼動時の毎日、厳しい目で監視体制をとっておりまして、全量撤去まで監視体制を継続してまいります。以上でございます。


○前田稔委員長  草川廃棄物対策室長。


○草川廃棄物対策室長  それでは、資料3につきましてご説明申し上げます。


 まず、平成18年度廃棄物処理状況でございますが、6月以降の実績を申し上げますと、ごみ収集量とセンターへの持ち込み量の合計で、6月1,851.57トン、7月1,886.64トン、8月1,914.52トンを受け入れいたしまして、この3ヵ月間の搬入量を昨年と比較いたしますと、微増傾向となっております。


 また、掘り起こしの溶融処理量につきましては、定期整備によりましてピットのごみ容量がふえたことから投入を控え、6月4.9トン、7月56.7トンでございましたが、8月は132.91トンと本来の処理を行っています。


 続きまして、裏面の平成18年度電力及び資源処理状況でございますが、溶融炉の処理量は6月1,561.62トン、7月1,796.69トン、8月1,748.61トンと、順調に処理を行っております。また、発電電力につきましては、ごみ質の状況により、年度当初、熱効率の低下により発電電力が減少いたしておりましたが、7月以降ごみ質も安定し、昨年並みの発電電力量となっています。なお、コークス費は、昨年度につきましてはごみトン当たり約100キログラムでしたが、本年度からはごみトン当たり約65キロで運転いたしまして、コークスの使用料を抑えることで経費節約が図れるものと考えております。


 次に、資源関係につきましては、それぞれ品目とも例年どおりの資源化量となっております。なお、本年度から開設いたしました刈草コンポスト化センターの搬入量を新たに別枠で設けまして、8月末現在で419.61トン、容量にいたしますと約5,000立方メートルを受け入れいたしまして、現在堆肥化に向けて処理している状況でございます。以上でございます。


○前田稔委員長  水野教育次長。


○水野教育次長  それでは、教育委員会から提出しております資料4、亀山市学校教育ビジョンの素案、それと資料5の学校図書館支援センター推進事業実施要項、この2点につきまして、学校教育室長の方から説明させていただきます。


○前田稔委員長  榊原学校教育室長。


○榊原学校教育室長  それでは、提出資料の4番につきましてご説明申し上げます。


 亀山市学校教育ビジョンでございますけれども、平成17年、旧関町、旧亀山市との合併に伴い、その協議の中で新しい教育ビジョンを策定するということによりまして、平成17年度より策定委員会を設置し、策定作業に取りかかっているところでございます。


 この表紙のところを素案というふうに書かせていただきましたのは、通常言われます中間案の前の段階である。原稿でいうと草稿の段階であるというような意味合いから、素案という名前で今回提出をさせていただきました。第4回策定委員会が7月31日に開催されましたけれども、その折、提案資料として提出したものであります。


 それでは中身の説明をさせていただきます。


 まず最初に、28ページをごらんいただきたいと思います。そこに、「基本的な考え方と学校像・子ども像」というタイトルで書きました。


 亀山市の子供たち、どういった子供像を目指しているのか、あるいはそういう子供たちを教育する学校というのはどういうあり方であるべきかというような、理論的な部分がここにまとめてございます。


 まず一つは、そこの黒い四角になった部分を見ていただきたいんですけれども、亀山市の自然、歴史・文化や地域のよさ、人とのつながり、また5万人都市としての特性、個性を生かす教育の実現というのを中心の理念の一つと考えております。それから2番目としまして、上記の考え方を生かしながらも、子供が確かな学力を身につけ、心身ともに健やかに成長し、自己実現を達成する、そういった教育を推進しようというのが二つ目の考え方です。そして、この上の二つの四角を成就するために、亀山市の教育の基盤として、子供が安心し、信頼することができる家庭、地域、学校との環境整備、あるいは連携、そういうようなことを三つ目の理念として考えております。


 こうしたことから導き出される亀山市が目指す子供像、あるいはそれを教育する学校像としまして、「希望に輝く心ゆたかな亀山の子どもたち」というようなテーマを掲げました。


 この希望に輝くといいますのは、市の長期計画で検討されております目指す亀山市の将来像というところに「心ときめく」というフレーズがあるんですけれども、この心ときめくというような部分の解釈として、未来であるとか希望であるとか、そういった言葉で説明されている文章があります。そういうところで「希望に輝く」という部分を頭につけたわけです。


 それから「心ゆたかな」というのは、これからちょっとご説明申し上げます、今の子供の教育課題の一つであります問題から引き出しております。このテーマのもと、三つの教育目標を掲げました。


 一つは、亀山市の豊かな教育資源を生かした想像的な教育を行うということ。二つ目が、すべての子供の学びを支え、心をはぐくむ教育を行うということ。そして、この基本目標1と2を達成するために教育環境を整備するという視点で書きました。


 その隣の29ページにあるイメージ図、白黒でコピーさせていただきまして、非常に字が見にくくてまことに申しわけありませんけれども、完成された折の本文ではもっと鮮明なイメージ図になろうかと思います。ただ、このイメージ図の示し方については、本当にこれでいいかということはまだ検討中でございますので、例えばこの斜め線のつけ方であるとか、そういったことは工夫していきたいと思っております。


 ここでちょっとつけ加えさせていただきますと、なぜこれが斜め線になっているかということなんですけれども、これは後で説明申し上げますけれども、基本目標1の部分と基本目標2の部分については互いに重なり合う部分がある。厳密には、例えば線できっちり分けられないというような目標になっておりますので、これはそういう意図を酌んでほしいという意味で斜め線にしてあります。これをフォーカスにした方がいいのかどうかというのは今論議中でございます。


 それでは、その前のページへ戻っていただきまして、26、27ページをごらんください。


 これは、先ほどの基本的な考え方を導き出した、基本理念を考える前の段階で、バックボーンとなるような一つの考え方ということでまとめたものでございます。文章が四つほどに分かれているんですけれども、時間の関係もございますので要約した形で言わせていただきます。


 第1段目のフレーズにつきましては、「豊かな自然・悠久の歴史 光ときめく亀山」、先ほど心ときめくと言いましたけど、このときめくの部分でございます。そういった将来像を実現するための亀山市の将来を担う人づくりということを書いております。


 2番目のフレーズは、亀山市、それから関町、旧の市町におきます教育を大事にしてきたというような部分をまとめてございます。


 その次のフレーズにつきましては、最初の部分では、5万人都市の特性を生かす、あるいは個性ととらえるというようなことでまとめさせてもらいました。


 それから27ページのひし形のところでございますけれども、これが先ほどちょっと言いました現代の子供が直面する課題について触れております。例えば、現在、昨年度発足しました子ども総合支援室という考え方を継承していくというようなことが書かれております。


 それから、すべての子供の学びを支えるための観点をとっているんだというようなことも書いております。


 そしてこの26、27、28、29、今説明を申し上げた部分を導き出す根拠となることが25ページからずうっと前に書かれております。


 20ページをごらんください。ここから亀山市の学校教育の抱える課題としてまとめましたので、先ほど基本構想を導き出した論拠は何かという点で、ここにその根拠を書いてあるわけです。20ページの部分では、亀山市の中で確かな力を持った子供を育てる教育が必要であるということでまとめております。


 1番目が、亀山の特徴を生かした学校教育の推進をしていくんだということ。2番目が、子供の確かな学力づくり、学ぶ意欲の向上ということを掲げております。これは昨今報道されています、例えば学力低下は心配ないのかとか、あるいはOECDの調査等で学ぶ意欲が落ちてはいないかとか、そういう現代的な課題が書かれております。3番目に、生きる力をはぐくむ教育ということで、現行の学習指導要領に生きる力というような言葉でまとめられた学力観があるわけなんですけれども、そういったこと。それから、今、亀山市でも取り組んでおりますキャリア教育につながる、人生を長くとらえて生き方教育をしていくんだというようなこと書いてございます。


 そして21ページの部分には、時代に応じた力を育てる教育ということでまとめております。


 そして22ページの方へ移ってください。


 ここでは、「すべての子供が分け隔てなくともに学ぶことができ」この分け隔てなくというような言葉が本当にいいのかどうか、これからまだ精査していきたいとは思うんですけれども、すべての子供が学ぶことができる。それから「心身ともに健やかな子どもが育つ教育づくり」というようなテーマでまとめております。


 一つは、子供一人一人に応じた学びの支援をしていくんだということが必要であるということでございます。二つ目は、一人一人の子供が大切にされる学校にしなければならないということ。三つ目が、子供の健やかな育ちを支援する教育が必要ですよということ。四つ目が、豊かな心を持った子供の教育を推進していく必要があるということ。それから五つ目が、就学前からの子供の教育が大切であるというような、これも現代的な課題だというふうにとらえております。


 それから24ページの方へ移ってください。これが主に教育の環境づくり、あるいは支援体制というような観点からまとめてございます。


 「充実した教育内容を支える、さまざまな面からの教育環境づくり」ということで、一つは、信頼される学校経営。三重県では、今、学校経営品質というような研修会が行われて、各学校、亀山市でいうならば全校がこの経営品質に取り組んでおるところですけれども、そういった学校経営の問題。それから充実した教育支援体制。それから、学校施設設備の充実、それからこれも昨今問題になっております安全・安心の確保の問題。それから、学校と家庭、あるいは地域との連携の問題。そして最後が、保・幼・小・中・高の連携、縦のつながりを大事にしていくということ。それから、教育関係部門、それから教育以外の隣接する機関との連携というような形でまとめました。


 今、述べました課題を解決するということで教育理念を設定したわけでございます。


 そして、また前に戻らせていただきまして申しわけないんですけれども、20ページの前の段階では、8ページから18ページまで、ここにはアンケートの結果が載っているわけですけれども、これの部分は亀山市の学校教育の抱える課題という結論を導き出すために主に利用したアンケートでございます。実際のアンケートはもっとたくさんの項目がありまして、その扱いについては本文の端末に付録みたいな形で掲載しようかと、今計画しているところでございます。ここに上げられたアンケートの集約につきましては、課題や基本理念を導き出したときに根拠としたアンケートの中身を掲げております。


 そして、それより以前ですけれども、3ページから7ページまでにつきましては、大きく今の学校教育を取り巻く環境という形で、さらに視野を広げた意味での視点でまとめてございます。


 それよりも前のページ、1ページ、2ページにつきましては、このビジョンの性格であるとかビジョンの対象であるとか、期間について簡単にまとめてございます。


 以上、説明した29ページまでがいわゆる総論に当たる部分でございます。


 30ページをごらんください。これがちょっとコピーの関係で先ほどのイメージ図が裏写りして非常に見にくくて申しわけないんですけれども、これの一つ一つの体系図が33ページ以降に再掲されておりますので、大きな字ではそちらの方で見られますので、この体系表は見にくいんですけれども、先ほどの基本理念の1番と2番と3番がありまして、それぞれの基本理念の1番に対しては七つの項目、2番に対しては六つの項目、3番に対しては七つの項目で、より詳細な、いわゆる私たちが各論と呼んでいる部分なんですけれども、例えば学校づくりはどうあるべきか、生き方教育はどうあるべきかというような形で、各論につながっていくという体系になっております。


 31ページでございますけれども、リーディング・プロジェクトというような形でちょっとまとめさせていただいたんですけれども、先ほど三つの目標を上げましたんですけれども、その三つの基本目標の一番初めの「亀山市の豊かな教育資源を活かした創造的な教育」、この部分はほぼ今の学習内容でいいますと教科に当たる部分、例えば国語であるとか算数であるとか社会であるとか、そういった部分が主にでございますけれども、まとめられております。そして2番の「すべての子どもの学びを支え、はぐくむ教育づくり」という基本目標が、道徳教育であるとか、特別活動であるとか、学校行事であるとか、大体主にそういった部分がまとめられております。


 ところが、先ほどイメージ図のところでそれを説明させていただきましたように、1番と2番が本当にきっちり右左で分けられるかといったら、一つ一つの問題を深く論議していきますと、そういうふうにきっちり分けられるものではなくて、お互いに入り組んでいるというような意味がございまして、このリーディング・プロジェクトというところでは、そういった垣根を払って亀山市がこれから進めていきたい学校教育の一つのテーマになるようなことを各学校が、今後、学校経営目標、あるいは努力目標を定めていく上に参考になるようにというような形で書かせていただきました。それがリーディング・プロジェクトの意味でございます。


 例えば、リーディング・プロジェクトの1番は、「わがまち学びプロジェクト」という名前をつけましたけれども、これは例えば亀山の自然をテーマにした一つの学校教育目標ができないだろうか。あるいは歴史・文化をテーマにした目標ができないだろうかというような一つのひな形を示してございます。


 32ページの方は、「個の学び支援プロジェクト」というような名前をつけさせてもらいましたんですけれども、ここでは相談体制であるとか指導体制であるとか、あるいは多文化共生の体制、あるいはここにはまだ書いてございませんけれども、福祉の問題をここに集約するという方法もとれるんではないか。今後、このリーディング・プロジェクトの内容もさらに学校がわかりやすいような形でまとめていきたいと思っております。


 次に33ページの部分からでございますけれども、ここからは先ほどの大きな基本理念という目標に従って、さらに細かな、小さな目標を立てて、さらにその下に中身を、学習内容であるとか、そういったものを列記したものでございます。


 現在のところ、33ページから46ページまでのボリュームになっていますけれども、今、ワーキングの部会、それからワーキングの代表者によって構成されますコアの会等によってここの部分の大幅な書き足しをしているところでございます。分量でいきますと、恐らくこの3倍以上に今なっているかと思うんですけれども、これは市が7月31日にこういった枠組みで進めていきたいという形で出させてもらった資料になっておりますので、例えば中身を見ていただきますと、黒い四角でぽつぽつと、1行程度で書かれておりますけれども、実際の今やっている作業の中ではこの四角の中が全部文章化されております。そしてさらに項目等も大幅なつけ足し、あるいは文章の変更等も現在行われているところでございます。


 今後の日程等も踏まえて、進みぐあいについてちょっと触れさせていただきますと、10月5日に第5回目の策定委員会を開催いたします。そして今言いましたように、この数字のタイトルでいきますと6と書いてあるところからの大幅な書き足した原稿を提案資料として出させていただきまして、いわゆる各論という部分を決定していきたいというふうに思っております。


 同時に、32ページ以前の問題で、文章のさらなる精査、それからもうちょっとわかりやすい表現ができる部分等を今作業中でございますので、32ページ以前も文章的には今後さらに読みやすいものになっていくよう努力していきたいというふうに思っています。それを同時に10月5日の策定委員会で検討していただく予定でおります。


 その後、事務局の方でさらに文章を精査しまして中間案を決定し、広く市民の皆さんに、例えばインターネット、あるいは公聴会等を通じてお示しをさせていただきまして、最終案を決めていきたいというふうに考えております。なお、今回出させていただきました資料で、例えばアンケートの文字なんかが大変小さくなっているんですけれども、これは本物といいますか、最終的な文書にする場合はもっと見やすいような形にしていきたいと思っております。


 以上、簡単な説明で申しわけないですが、終わらせていただきます。


 それでは、続けて資料5の方を説明申し上げます。


 資料5につきましては、学校図書館支援センター推進事業実施要項というふうにタイトルされたものでございます。これは本年度より文科省の方が実施いたします事業、亀山市の方が早くから手を挙げさせていただいておりましたんですけれども、2枚目の資料の裏側に指定書というふうに書かれて、8月25日、最終的に決定をいただきましたので、ここの委員会でご報告申し上げる次第です。


 この事業につきまして、ちょっとこの要項の中では読み取りにくい部分もございますので、私どもの方で2枚目の表のページに図示をさせていだたきました。これをごらんいただきながら説明をさせていただきますので、よろしくお願いします。


 この事業は一言で言ってしまいますと、今学校図書館に常時人がいない。例えば、司書教員の先生は学級担任と兼任しておりますので、学級担任が授業があれば図書館には行けない。そういうような中で、本当に人がいる図書館を実現しようという意味で計画された事業でございます。学校図書館支援センターというものを設置しまして、そこを中心として各学校に協力員という形で、先ほど言いました人のいる図書館にしようという考え方でございます。


 例えて言いますれば、ある学校に協力員の方が1人おっていただいて、それをバックアップするスタッフが学校図書館支援センターにおって、そしてその協力員の方が学校で、例えば昼休みに小さな子供たちを集めて読み聞かせをしたりとか、あるいは本がなかなか選べないという子にはちょっと相談に乗ってあげたりとか、あるいは司書教員の先生が兼任でなかなか手が回らない図書館経営、例えば掲示物をつくったりとか蔵書を整理したりとか、あるいはその他PRといいますか、子供たちがより魅力を感じやすいような図書館経営をするとか、そういったことをしていただくという事業でございます。


 学校図書館調査研究会議という会議を持ちなさいということになっておりまして、そういった会議の中には亀山市立図書館、公立図書館のスタッフの皆さんのご支援を仰いだり、あるいは亀山市図書館情報協議会、これがSLA亀山支部となっているわけですけれども、このSLAというのは全国学校図書館協議会といいまして、民間の図書館にかかわる研究会の最も代表的な組織でございます。それの亀山支部というのが、亀山市の中に14校全部が参加された形で組織されております。そういった機関との連携によりまして会議を持ちまして、その中で亀山市の図書館のこの事業のあり方についてどういう方向で進んだらいいかというようなこともご協議いただきまして、この事業を進めていきたいというふうに思っております。


 この事業は文科省の全額国負担の事業でございます。一応3年間ということで、平成18、19、20年が該当の期間となっております。


 その裏に先ほど申しました指定書とそれに関係する文章をつけさせていただきました。以上でございます。


○前田稔委員長  説明は終わりましたけれども、2時10分まで休憩をしたいと思います。


               午後1時58分  休 憩


               午後2時12分  再 開


○前田稔委員長  それでは、休憩前に引き続き委員会を再開します。


 この後、鈴鹿の関の発掘現場の視察も予定しておりまして、三重大の教授も待機しておりますので、またその点ご配慮よろしくお願いいたしたいと思います。


 それでは、先ほどの資料説明に対する質問がございましたら、どうぞ。


 増亦委員。


○増亦肇委員  提出資料の1番の保育料に関してでございますが、2人目は半分、3人目は10%ということで英断をしていただいたわけでございますが、なかなか保育園だけで3名が在籍というのは難しいと思うんですけれども、現状でもいろいろあるんだけど、それから例えば3人目以降は、10%とは言わんけれども、ずうっとこういったことをやっていただければ少子化対策というか、3子も4子もふやすといったら失礼やけれども、産もうかということになってくると思うんですけれども、こればっかりやないと思うんですけれども、ほかにもいろいろあると思うんですけれども、こういったことをやっていただければいいかなというふうに思っていますんで、すぐとは言いませんけれども、将来、そういったこともご検討願えたらと思うんですけれども、いかがでしょうか。


○前田稔委員長  橋爪保健福祉部長。


○橋爪保健福祉部長  まず今回改正予定をしておりますこの規則における3人目の子供さん、19年度から10%とする予定なんですけど、これは今現在どのくらい該当者がおるんやということなんですけど、現在11保護者がおります。だから11人が対象となり、今ですよね。今度5歳の子が小学校へ上がりますので、だけどまたその下が入ってくれば大体例年十二、三件ございます。だから、内訳は、今、旧関町で1人、旧亀山で10人と11件ございます。


 それからこういうような、ちょっとよく意味がわからなんだのですけど、将来的にもずうっと続けていくのかというご質問でしたか。


○前田稔委員長  増亦委員。


○増亦肇委員  3人が入所しているうちはいいわけですね。1人が抜ければ当然2人になるわけですね。それを3人目もおるんやったら、そのままずうっといったらどうだという意見です。


○前田稔委員長  橋爪保健福祉部長。


○橋爪保健福祉部長  今の規定は、3人が保育所に入所しておらなあかん。だけどこれはどこの保育所でもええわけなんですけど、別々の保育所でも。増亦委員さんは、3人目の子供が保育所へ入ると1人目、2人目はもう小学校へ行っておるけど、3人目の子供が入った場合は10%にせよと、こういうようなことでございますな。そうなるとこれはもうかなりの件数に上がってこようかとも思っておりますし、今のところそのような考えは持っておりません。


 しかし、池田委員さんにもご質問いただいておりますし、宮崎勝郎委員さんにもご質問いただいておりますように、トータル的にいろんな少子化対策というのは、委員の皆様方にもご配付してあります子育ち応援プランに基づいて、一つ一つずつ着実に実施しております。


 それから、今議会の一般質問で池田委員さんよりいただいた妊産婦に対する助成、これらについても三重県下、津市がわずか年間2,500円という例を申し上げましたけど、ほとんど取り組んでない市が多いわけなんですけど、やはり妊産婦の母体を保護する意味でも、やっぱり体が資本ですので、体がいいことなければ赤ちゃんも産めないと思いますもんで、やはりそういう観点。それから子育ち応援プランには、ちょっとこの妊産婦の助成の件については具体的にこれという項目は触れていないんですけど、全体的の助成の中では総括的に含めるとこれらも入るという文言もございますので、そこらも勘案して、ばらまきと違ってトータル的に子育てを、少子化支援していくというような考えは持っておりますので、よろしくご理解願いたいと思います。


○前田稔委員長  ほかに質問はありませんか。


 増亦委員。


○増亦肇委員  3番のコンポストの件ですけれども、関のコンポストはブースが稼働しているわけでございますが、夏場にちらっと見に行きましたら、炎天下で作業をやられているわけでございますが、要するに屋根がないということですね、作業されるところが。炎天下で暑いし、なおかつ雨が降ったらどのようにされるのかよくわかりませんけれども、そういった対策というのはやられた方がいいと思うんですけれども、何かそういったやる方向なのか、その辺をちょっと確認したいんです。


○前田稔委員長  木下環境森林部長。


○木下環境森林部長  実はこの場内の作業のエリアについては、一応寒冷紗を夏季は張るということをやってございまして、また冬期については屋根を最終的につけていきたいということは思っております。


○前田稔委員長  増亦委員。


○増亦肇委員  やっぱり冬場は屋根をつけるということであれば、当然そのまま夏もついたままということですね。そこら辺、いわゆる作業者の安全というか健康のためにも、ぜひともやってほしいということでお願いいたします。以上でございます。


○前田稔委員長  ほかに質問はありませんか。


 宮崎委員。


○宮崎勝郎副委員長  資料の二つ目のフェロシルトの撤去に係る状況なんですが、これについては今説明を聞いてある程度わかったんですが、当初、これは13万トンとかいう話でございましたんですけれども、ここで見せていただくと19万トンですか、そのような量になっておるんですけれども、これは土と混ざった部分もあってふえてきておるという状況ですか。


○前田稔委員長  川原林環境保全対策室長。


○川原林環境保全対策室長  フェロシルトそのものの搬入が、埋め立てられたのが13万1,000トン。それから今回総量が19万2,000トン搬出するということにつきましては、フェロシルトと混在する土を含めまして、それからフェロシルトを掘削した後、余分に、安全のために土を掘り出すということも含めまして、19万2,000トンということになってございます。


○前田稔委員長  宮崎委員。


○宮崎勝郎副委員長  よくわかりました。


 それから、この部分について非常に地元の不安もあろうと思いますけれども、そこらの点は職員2名のチーム編成で監視していくということで、そこらの部分を十分やっていただかないと地元にも迷惑がかかるかなあと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思いますし、それから搬出ルートについては、逆にかなり遠く回って出されているような状況。当初聞いておったところから比べるとかなり地域を広く通って回られるんですが、これは何か状況が変わってきたんですか。


○前田稔委員長  川原林環境保全対策室長。


○川原林環境保全対策室長  当初、搬出ルートにつきましては、現場からアイリス亀田を通りまして、県道亀山停車場石水渓線を出て1号線へ出るというようなルートを考えておったんですけれども、当地域の方々のご意見等をたくさんいただきまして、より安全なルートを模索した結果、現在お示しをいたしました現ルートを選択されたものでございます。


 このルートにつきましては、民家も非常に少のうございまして、安全であるというふうなことでございますし、さらには搬出の量がふえまして県外の処分場への直接搬入も考えられまして、当然、名阪国道を利用するに当たってはそういったルートも今後活用できるということで、今回このルートが設定をされたということでございます。


○前田稔委員長  ほかにございませんか。


 森委員。


○森淳之祐委員  学校図書館の支援センター推進事業の推進地域の指定を受けたということは大変高く評価をさせていただきたいと思います。


 そこで、これは三重県で何件くらいにあるんですか。


○前田稔委員長  榊原学校教育室長。


○榊原学校教育室長  お隣の鈴鹿市と2件と聞いております。


○前田稔委員長  森委員。


○森淳之祐委員  それでこの予算はどのくらいの金額が来るんですか。それで例えば鈴鹿も亀山も全く同じ金額で、指定地域は幾らと、もう決まっておるんですか。


○前田稔委員長  榊原学校教育室長。


○榊原学校教育室長  鈴鹿市の方から直接聞いておりませんので、よその市と同じかどうかというのはわからないんですけれども、亀山市としては約400万弱、390万前後というふうに聞いております。


○前田稔委員長  森委員。


○森淳之祐委員  わかりました。


 非常に貴重な財源やと思いますので、これをもとにして、今後引き続いて、指定後も進めていけるようにひとつご努力をいただきたい。お願いしたいと思います。以上。


○前田稔委員長  他にございませんか。


                (発言する者なし)


○前田稔委員長  それでは、なければ一般質問の方に移りたいと思います。一般質問の方で、当委員会所管に関する一般質問をお受けしたいと思います。


 質問のある方。


 森委員。


○森淳之祐委員  私たちも今期が最終の教育民生委員会でございますので、かねがね私は今まで、これは何とかならんかなと思ってきたことがありますので、そのことをひとつ榊原室長にお尋ねをしたいと思うんですが、運動会の件なんですけど、毎年、私たち運動会に参加させていただいて、見させていただいておるわけですが、私たちの子供のときには60メートル走とか100メートル走、いわゆる運動会の練習のときも、何とか前の子を抜かしたいと。当時は、背の高い者順に運動会はやりますわね。私は背の高い者順から5番目でしたんで、いつもどべで走っていました。しかし、何とか1人でも抜かしたいということで一生懸命に走った覚えがあるんですけど、最近は、予選があるんだそうですな。タイムをはかって、そして同じような程度の子を走らすと。


 いろいろ聞いてみると、このごろ子供は賢いもんですから、練習のときのタイムをはかるときには適当に走っておいて、そして本番のときには、あんまり一生懸命に走っておるようには私は思わんのですけど、まあまあ。ああいう姿を見ると、これ何でこういうことをせんならんかと思うんです。どういう目的でこういうことをしておるのかなあというふうに、今日まで私疑問を感じてきました。その理由をちょっと一遍聞かせてもらいたい。


 それが本当にいいのかどうかということも思うんですが、いつからどういうふうに変わって、あるいはよしとしてきておるんか、ちょっと一遍教えてもらえませんか。


○前田稔委員長  榊原学校教育室長。


○榊原学校教育室長  私もすべての小学校の実情に、全部把握しているというわけではありませんので、そういう意味で、ちょっと私のわかる限りで答弁させていただきたいと思うんですけれども、まずタイムをはかって同じようなタイムの子を一緒に、本番のときに走らせると。恐らく予選と言われたのはそういう意味かと存じますけれども、これの意図は、前もってタイムをはかって同レベルの子を一緒に走らせれば、今、議員さんご指摘のように、当日一生懸命走るだろうと。というのは、同レベルで走れば、勝負というのは決勝のときにしかわからないと。初めから、練習のときにでこぼこのタイムでおると、決勝もほぼその順番でしかいけない。いわゆるドラマチックな要素が全くないというような考えだということを一度聞いたことがあります。


 そういう意味で、決勝当日といいますか運動会当日、一生懸命走ればひょっとしたら2位が1位になるかもしれませんし、4位が3位になるかもしれないという意味で、子供に張り合いを持たせるという意味で導入したという例は聞いたことがございます。


 ただ、今、そうやって予選をしてというところまでやっている学校はかえって少ないんではないかというふうに把握しているんですけれども。


○前田稔委員長  森委員。


○森淳之祐委員  予選ということやなしに、今言われたように同じ程度のレベルの子をまとめて走らせるためにはタイムをはからなあきませんな、タイムを。そしてタイムによって同じようなレベルの子をやっておるわけです。


 私は、やっぱり競わすということも必要やと思いますし、それから一生懸命に、ともかく何等でもいいから一生懸命やっておる者を褒めないかんと私は思うんですよね。だから、あんたは勉強は大したことないけど、しかし走るのはすばらしいなという、やっぱりいいところはいいところで、三つしかって七つは褒めんと私はあかんと思うんですわ。だから、自分はこれはあかんわ、これもあかんわということだけではなしに、あんたはこれはあかんけれども、これはすばらしいんだということをやっぱり全体が認めてやる方法を考えてもらわんとあかんと思うんですね。1番はそらよろしいけれども、3番でも5番でもよろしいやないかな。やっぱり一生懸命に走ると。走らせるためにはどうしたらいいのや。それで、それを褒めてやることをするにはどうしたらいいんやということを考えてやってほしいなと私は思うんですね。


 今、1位になるためにちょっと加減しておいて、それで本番では1等になろうとか、そういうこそくな考え方をしておるというようなことをちょっと耳にしておるもんで、もしそれであれば逆効果やなあと思うんですね。だから、やっぱりそういうところももうちょっとは考えてもらう必要があるん違うかと。


 私が言いたいのは、いいものはいいということでやっぱり褒めるということがないと、自分も勉強はあかんけれども走るのはすばらしかったんやとか、国語はあかんけれども数学がいいのやとか、そういういいところだけはやっぱり褒めておかんと、おまえはこれもあかんし、これもあかんなと言われておったんでは子供もやる気になってきませんけど、これはすばらしいなというところを褒めてもらうためには、もうちょっとやっぱり考えてもらわなあかんのと違うかなあと。私は3等になったときは、前の子が2人こけたから3等になったんですけど、それでも一生懸命にやった結果、一生懸命にできたという、やっぱりそういうのを植えつけていってもらわんと。一生懸命にやった者を褒めてもらう方向でいくと、今のやり方が私は正しいのかどうかなあ、いいのかなあと疑問を持っていますので、一遍ひとつご検討していただきたいなあということをお願いをして終わります。ありがとうございました。


○前田稔委員長  ほかに質問ございませんか。


 片岡委員。


○片岡武男委員  斎場建設に関して、この前、資料をいただきました。


 その中で、あそこの土地というのはどこの自治会が主というのか、野村5自治会を説明されたというだけの資料でしたけれども、住山も入っていましたし、説明するということもこの前言われていましたけれども、なかったということ。


 それと後でちょっとお聞きしたんですけれども、やっぱりあの斎場建設用地については、本当は私は売りたくなかったと。相当苦労されて部長も交渉に行かれて、部長に負けましたというような話も聞きますけれども、中には、違うことで、頼むでこの土地も買ってくれと言われた土地もあるとかいう、そんな話も聞いていましたけど、それは別として、要はその自治会はどことどこを説明されるのか、それについて。


○前田稔委員長  木下環境森林部長。


○木下環境森林部長  まずその立地地区という中では、野村の5が当該自治会でございます。そのことからやっぱり当該自治会の方へまずお話を持ってあがったということでございます。


 その当該自治会の野村5で、実は何でおれんところの地区へ持ってくるのやというお話がやっぱり出ました。だから、それを順次理解を深めて、何とか仕方ないなと言われた中で、これは議員からも質問をいただいたわけでございますけれども、やっぱり一番大きかったのは、霊柩車とか葬儀関係の車両が県道を通過するのに、現状であの地域で、例えば交通渋滞が起こっておると。だから、一過性のもんやから葬儀のときにどっと寄ってくると。これは否めない事実やと。だから、地元としてなくてはならない施設やもんで、何とか協力、理解はするけれども、やっぱりその取りつけ道路というか、進入路についてはあえてそういう要望は出さんけれども、そこのところは考えてもらわなあかんぞという話が出ました。


 そのことと、実はうちも交通安全と、またそれで駐車の台数が、例えば平均的な葬儀であれば50台と。しかしながら、中には年間に大きな葬儀も控えるわけでございます。そうしますと、その車両をとめる方法がないかということを考えます中で、交通安全、また台数の確保ということを考えますと、やはり住山のあの市有地を有効に活用したいと、そういうことも考えまして、その計画を持ってあがるために住山の団地の自治会へお話に行ったわけでございます。


 ちょっと触れられました土地の買収の件でございます。


 あまり強引な用地交渉は、私は一切行っておりません。ひたすらお願いをしたということでございます。また、ついでに買えと言われたような物件はございません。それは何でかと言いますと、まず最初に面的で、必要な面をまず区域決定をやったということがございまして、区域決定の後で初めて地元に入らせてもうたわけです。ですから、その場で買ってくれということはもちろん出ませんでしたが、そういうことがもし万が一あったとしても、まずお買いすることは不可能やということでございます。


○前田稔委員長  片岡委員。


○片岡武男委員  一番最後の土地のことを言われたのは、僕がちらっと聞いたのは、5,000平米ふえたと、当初計画より。それで、それがそういうように勘ぐられていたんかなあと。その辺は僕はわからんよ。そうやってそういう話もちょっと聞いたということです。


 それと先ほども言われました住山の自治会というのは、説明が終わったんですか。


○前田稔委員長  木下環境森林部長。


○木下環境森林部長  住山の方も一応説明はすべて終わっております。


 また、当初の面積がふえたということでございますが、あそこの地区を、その当該地を選定した結果におきまして、例えば丘陵等急峻な地形があることから、やっぱり下の調整地の用地、そういうものがふえたということでございまして、あえて地権者のためにふやしたとか、そういうことは一切ございません。


○前田稔委員長  片岡委員。


○片岡武男委員  わかりました。


 その中で、先ほど言われましたグラウンドについては、今考えてみえるのは、先ほどの話ですと駐車場という考え方みたいに聞こえたんですけど、その辺はどうなんですか。


○前田稔委員長  木下環境森林部長。


○木下環境森林部長  実は、今から詳細設計をやるわけでございます。


 その中で、第1に駐車台数はやはり当然敷地内で確保すると。しかし、そういうとてつもない大きな葬儀があった場合に、例えば椋川を挟んであの市有地を駐車場が兼用できるような施設をして利用できる方法はないかと。もしそういうことがあれば、あの地域は非常に利用がしやすいということは想定しております。


 ですから、今の段階ではあくまでそういう想定をもとに、現在、今検討中でございますが、設計業者といろんな形で条件を出して進めてまいりたいと思っておりますので、どうぞご理解を賜ります。


○前田稔委員長  片岡委員。


○片岡武男委員  大体わかりました。


 後は、要は地元説明、それから市民の理解の得られるようにうまいこと説明していただきたいと思います。


 それで、先ほど言われました土地の購入に関しては、確かに苦労されて足を運ばれたというのもお聞きしております。その辺はご苦労さんです。ありがとうございます。


○前田稔委員長  葛西委員。


○葛西豊委員  環境森林部長に一つ。


 駅前をおりて左の方に、昔、国鉄の物資部がありました。森川塾という塾があるんです。あそこにその森川塾やなしに物資部の角のところに自転車がどっと山積みになっておる、放置自転車。それを部長、聞かれたことがあるかどうかわからんけど、何とかあれは整理はできやんかなあというふうに思うんですが、どうでしょうか。


○前田稔委員長  木下環境森林部長。


○木下環境森林部長  実は、市内でも放置自転車がふえております。


 そこで、建設部と連携をとりまして、やっぱりそういうものを、例えば盗難自転車ということも勘案して警察と連絡をとりまして、一たんは保管をするという方向で今現在進めておりますので、間もなくそういうことも何とか方法をもってやりたいと思っております。


○前田稔委員長  葛西委員。


○葛西豊委員  整理整とんできておればいいんだけれども、ごみのように上へ上へほうり出してあるもんで、やっぱりそんなことは住民から言われますので、ひとつよろしくお願いしたいと思います。


 それともう1件よろしいですか。


 実は、産業建設の関係で答弁をされておりましたが、中庄、下庄地区のバス路線の問題は、かなり深刻に住民の方は考えてみえると思うんですね。商工関係だけやなくして、これは福祉の関係の関連としても考えてもらうべきことじゃないかなあと。検討委員会でかなりやってみえるんで、そういった観点からもひとつ助役さん、ご意見があれば。


 やっぱり産業建設部だけの問題やないと。やっぱり今まであったものが全然なくなると。それでどちらかと言えば乗降者が少ないかわからんけれど、福祉の観点から思えば、ある程度、1人、2人乗っておってもやっぱり欲しいものは欲しいというふうな考え方になろうかと思いますので、ぜひともそれは何とかしてやってほしいなと。大きなバスを走らせとか、そんなんやなくして、今、阿野田の方にも三重ドライブ何とかいう送迎用のバスの関係のあれと、うちの会派の中で話も出ていましたけど、年間700万か750万ぐらい、そういった中で活用ができるんじゃないかという話も出ていましたんで、路線はまた検討していただいてと思うんですが、そういった形で産建分野だけやなくして福祉分野でひとつまたいい方向でと思いますから、よろしくお願いしたいと、かように思います。


○前田稔委員長  小坂助役。


○小坂助役  本会議でもご答弁申し上げたように、いろいろと今までバスで私どもも悩んでまいりまして、結局、よく調査してみると、本当にお困りの方は免許人口に至らん遠距離通学の人とか、中には山手から朝夕通勤される方もいらっしゃいますから、そういったことには手当ては当然してあります。と同時に、やはり高齢者、あるいは免許のリタイアとかそういう方たち、そういう本当に足がなくて困っている人をターゲットにした交通サービス、地域内生活基盤整備をやると、そういう整備の仕方をきっちりと今回できたわけです。


 それまでは、私どもも少し勉強が足らなんだかもしれんけれども、ともかくこちらの地域とこちらの地域とが、面をともかくぐるぐるいかにカバーするかということばっかり頭にいっておったんですけど、やっぱり困っておる人も、自分で動ける人は自分で動かざるを得ないと。大都会のようにさまざまな交通機関もございませんから、これも自家用車の所有率でも1世帯2.4台とか言われて、県下でもトップの方でございますが、だから動ける人は自活をお願いしますと。


 それで、本当に困っておる人のところへは、障害者的なそういう福祉もあれば、生きがいを求めるために足の必要な人、病院へ行きたい人、温泉に行きたい人、実際はあるでしょうと。そういう本当に足のない人のためにはもっときめ細かにやりましょうと、こういうふうな考え方に頭を整理してみると、割合よかったと。今までは何となく走らさなあかんというようなことだけど、本当にない人のためになら、少々勝負してもお金の使い方としてもある部分市民のご理解も得られるのではないかと思ってみると、バス、バスというふうに思っておったけど、実は割合方法があるんやないかなあということを思ったので、ない人のためには勝負しますという考え方を申し上げたということでございます。


 ですので、考え方のことをちょっとこの間の本会議では強調させてもらいましたけれども、それでひとつご理解をいただけると非常に後、私どもも走りやすい。


○前田稔委員長  葛西委員。


○葛西豊委員  十分に理解はさせていただく。


 ただ、答弁者が産建の部長だったと。福祉の方の答弁がなかった。ですから、総括して助役さんがそんな形で言うていただければ、これはもう本当に上々だというもんで、それをできるだけ早くやっていただきたいなあと思います。よろしく。


○前田稔委員長  小坂助役。


○小坂助役  教育分野も福祉分野も障害者も、それは通常のまちの方にも、100点満点はとれなくても、きちっと足は確保できたなあと実感できるようなものにしたい。ただし、定時路線でおれのところの地域には入ってこないやんかという、あんまりそういうことのないように、公平に行けるように努力したいと思います。


○前田稔委員長  小川委員。


○小川久子委員  学童保育のことでちょっと伺いたいんですけれども、今の経済情勢の中に非常に希望者が急増しているというのが本当に現状で、つかんでみえるとは思うんです。学童保育に関してはいつも福祉の方の担当ですということで福祉の部長からお答えいただいていますけど、今の現状の中で、これからの学童保育の方向、福祉と教育の方で今どう考えていらっしゃるかお聞きしたいんですけど。


○前田稔委員長  橋爪保健福祉部長。


○橋爪保健福祉部長  学童保育所の件でご質問をいただいたわけでございますけど、小川委員もよくご承知のとおり、本当に学童保育所、もう満員でございます。


 特に、井田川小学校区の学童保育所につきましては、先般定員を50人に増員して対応したところなんですけど、既にもう満員でございます。来年度、19年度も50人以上の申し込み予定がございまして、しかし増築となりますとあの土地につきましては教育委員会で、井田川幼稚園の敷地なんですけど、これ以上学童保育所がとってしまいますと幼稚園教育の方に支障を来してくるというようなことも考えられますので、これはもう定員の弾力運営、保育所でも定員の15%から20%は弾力運営してもいいという規定もございますので、それらがすべて準用できますのでそれらで対応しようと思っておりますけど、しかし指導員の方もやっぱりそれに合わせて雇用してもらわなあきません。


 だから、申し込みがあるで、じゃあ何でも受け入れますよと言うても、保育は行わないんですけど、そういう指導員の充実ということも必要になってこようかと思います。そして、今、なおかつ井田川の学童保育所につきましては、これは余分な話ですけど、お体の不自由な方を来年度受け入れていただくように私どもと、もう指定管理者制度にしたで市は知らんよというのと違って、しっかり小川委員にいつもこうおっしゃってもらっていますように、行政もしっかり指定管理者とお話をしてよりよい運営に努めておりますので、障害児の方を受け入れていただくように今お話も進めております。


 そうなると、保育所ですと重度の障害児の方には1人加配をつけて対応しておるんです。学童保育所ですので、小学校も高学年にはなってきておりますので、障害児やでといって1人の指導員をマン・ツー・マンでつけなくてもいいかとは思うんですけど、しかし、今の体制だけでは何か事故があった場合に保護者の方に申しわけないというような気持ちを私どももございますので、それらについては来年度の予算の方で一つ考えてはいきたいなあとは思っております。


 それから、今の学童保育所はそのような状況なんですけど、今後はどうしていくのやと。


 多分、小川委員さんの方も非常にいろんな情報入手もすごいですので、今新聞でも取りざたされておりますように、文部科学省と厚生労働省が一緒になって、結局、小学校の空き教室、それから教員の団塊の世代の退職者がこれからたくさん出てきます。これらを有効に活用して、空き教室と違うて、学校が終わって、1学年、2学年、3学年、4学年と終わる時間は各学年によって違うと思いますけど、これは教育次長の方からまたあるとは思いますけど、だから学校が終わったところで、学童保育所という名前とは違いましたと思いますけど、そのような方向が今国の方でももう進められておりますし、放課後児童クラブ創設、そういうハード事業で国も25億8,300万円ほどのハード事業の予算化を要求していくというようなことが新聞にも載ってもおりますので、今後は、保健福祉部が所管いたします各地域に別個の学童保育所を一つずつくっていくというような方向とは違うて、やはり各小学校単位でやっていくというような事業に切りかわっていくものと思っております。


 それで、今の放課後児童クラブ等につきましては、水野教育次長の方からお話があると思いますので。


○前田稔委員長  水野教育次長。


○水野教育次長  教育委員会の方からでございますけど、まず文部科学省の方で来年度の予算要求としてこういったことを考えておると。


 内容につきましては、先ほど保健福祉部長の答弁の中でありましたように、「放課後子どもプラン」、プランの名称はそういうことで、公立小学校、こういうところで放課後にも児童を預かると、こういった制度でございます。子供が安心して遊べる居場所づくり、あるいは子育ての負担軽減、少子化対策につなげていくのが目的で事業を今考えているというところでございます。


 詳細につきましてはまだ説明もございませんが、近々県の方で説明があるということですので、もっと具体的にわかってくるかと思いますが、以上です。


○前田稔委員長  小川委員。


○小川久子委員  学童保育、本当に今全市で4ヵ所ですので、よその学区へ子供を、かめのこサポートですか、そういう方、有償ボランティアの方も利用しながら毎日送っていくというケースもありますので、やっぱり人数が少なくても各小学校に必要ということやね。


 今、安全・安心でも非常に遠い距離を歩くというのは危険も伴いますので、やっぱり先ほど大分先のことも考えていただいていますけど、本当は時間があれば空き教室がどこの学校にあるかというところもお聞きしたいと思ったんですけど、またこれは後で資料をいただきに上がりますけれども、これからやっぱりどこにどういうものをつくっていくかというのは地域の方とあわせてやっていかなきゃいけないと思いますので、空き教室も計画の中の一つですし、あと本当に地域に高齢者も寄れる、子供も行けるというような公民館やコミュニティを利用するというふうな方法もありますので、ぜひ今取り組んでおかないと今度4月に入学したり、保育園に上がった子たちというのは行き場所がなくなる。また指導員の方も、みんな同じ状況だから、どの方を入れてどの方を断るというのは非常に悩んでおられますので、ぜひともそこのところはこれから早急に取り組んでいっていただきたいと思います。ありがとうございました。


○前田稔委員長  片岡委員。


○片岡武男委員  今ごみ収集の中で、パソコンは持っていってもらえませんね。ところがこの間、自治会長が無料で収集に来る車が来たと。能褒野の公民館の前に置いてあるやつを持っていってくれんかと言ったら、はい、いただいていきますと。ただ、キーボードだけはもらえませんと。これだけは処分してくださいと。


 そうやって無料でパソコン収集をやってくれる業者が見えるんやったら、もうちょっとうまいこと市の方も対応してやってもらえんのかなあと。


○前田稔委員長  木下環境森林部長。


○木下環境森林部長  これは実はゆゆしき事態でございまして、本来は市の許可がない業者は収集の行為ができません。したがって、多分、東南アジアとか、そういう方面へ出荷をする、いわゆる正規のルートを持っておらんような方たちがそういうことをやられてみえるんやと私は思っておるんです。


 実はそれだけやなしに、最近は自転車とか、家具、そういったものを自治会の集積場所から無断で持ち去る車両が多く、全国的に見られます。特に最近、鉄類とか、いろんな家電製品の値段が、また逆に、今現在つくられておるものよりも大分以前につくられたものの方が実は一番修繕がきくと。日本人はやっぱり買いかえに走っておるもんで、そういう傾向が強いようなことが出ております。


 したがって、今も警察の方と連絡をとって、そういうような無断の操業は一応摘発をするということを前提にうちの方は動いております。そういうことでございますので、例えば家電リサイクルの関係とか、パソコンのリサイクルの関係なんかは、原則としてそういうような収集はできないということが法律で規定されております。


○前田稔委員長  片岡委員。


○片岡武男委員  リサイクル法の中で収集していかんというのはわかります。


 ただ、ごみ集積場へ置いていくと。だれが置いていったんかわからん。いつまでもほうっておいてある。イエローカードが張ってある。それでも持っていってもらえやん。そうすると自治会が持っていくか何か。その中で、この間は、自治会長さんは、こうやって車が回ってきたと。そうしたらこれ持っていってくれんかと言ったら、はい、もらっていきますと言って持っていったと。それやで、自治会長さんは了解のもとに持っていってもらっておるということ。


 そういうことが、確かに言われるように、単車とか耕運機、その辺の収集も拡声機をつけてやってみえますけれども、市が持っていってくれやん。自治会は、何ともならんやつを持っていってくれると、ありがたいことやなあというようなことが現実です。


 これは答弁をもらっても仕方がないけれども、これからどうしてもらうというんやなしに、みんなが自分がリサイクル料金を出して払うてくれるのならいいけれども、そこへほうっていかれるというやつは自治会で何とかせならんということ、その辺だけはよう理解してやってください。


○前田稔委員長  木下環境森林部長。


○木下環境森林部長  答弁が実は仕方がないことなんですが、市としてはやっぱり自治会の集積場へ不法投棄されたというものについては、当面置いて、ある程度その自治会の方々に知ってもらうという行為はやっております。ですが、例えば片岡委員がおっしゃった能褒野地区においては、再三うちの方からも街頭に立ちまして、そういうことを防止したという経緯もございます。


 次に、例えばどうしても残ったものについてはどうするんやとなりますと、今度は自治会の名前で無料でうちの方へ持ち込んでもらうという制度もとっておるわけでございます。これはあくまでも不法投棄やということでやっておりますので、またその点の説明がちょっと足らんような気がいたしましたので、自治会の方でも1回一報を入れて了解を得たいと思います。


○前田稔委員長  片岡委員。


○片岡武男委員  自治会長さんの方もその辺はよく理解してみえます。


 ただそれを部長が言われるように、一定期間そうやって置いておいてくれと。その中で置いておいたと。それが一月ぐらいになるのか、それでもだれも持っていってくれやん。その中でたまたま持っていってくれるものが来たので持っていってもらった。それで自治会長さんとしては、洗濯機や何やとか、そんなものがほうってあった場合には、テレビでも自治会長名でやったら持っていけるというのはよく理解してみえますんで、そういうことがありましたということだけ。すみません。


○前田稔委員長  宮崎委員。


○宮崎勝郎副委員長  所管が福祉になるか、環境になるかちょっとかわかりませんが、実は特別養護老人ホーム等の施設の指導なんかには多分福祉の方でご指導されておると思います。


 というのは、じかに言いますと、清和の里の下に日商とかいうあれがありまして、開発されたと思いますね。そこの部分が、その老人ホームの方の施設の関係でフェンス等の取りつけというのか、転落防止の措置がどちらもされていないということで、そこらのところをちょっと聞いてほしいということがありましたんで、一遍そこらはどちらかご指導していただくように要望しておきます。


○前田稔委員長  木下環境森林部長。


○木下環境森林部長  実は、その件では、今清和荘とやっておりまして、どうも老人さんの散歩コースがたまたま該当すると。実は、開発の業者の方に1回そういう方面についての話し合いを、うちが呼びまして求めます。その後、清和荘からのいわゆる要望書、陳情書たるものもいただいておりまして、何とかある程度用地の境界は原則守っておるわけなんですが、やっぱりそこら辺で転落の防止があるということの方が安定するやないかということも含めて、今指導を引き続いてやっておるところでございます。


○前田稔委員長  増亦委員。


○増亦肇委員  鈴鹿の関のことでちょっとお尋ねしたいんですけれども、8月は博物館で遺構のものを展示され、さらに9月18日には一般に現地説明会をされておるんですけれども、これにつきまして、国なり県なりの要するに遺跡というか指定があると思うんですけれども、そういった指定はいつごろになるのか。またそれはだれがそういった指定をするのか。現在、一部しか発見されていないんですけれども、その一部でもって可能なのかどうか。今後のスケジュールをちょっとお尋ねしたいんですけど。


○前田稔委員長  水野教育次長。


○水野教育次長  鈴鹿の関の文化財の指定ということでございますけれども、今回の調査によりまして、鈴鹿の関の一部であることが確定的となっております。


 こういったことから、古代三関として初めて国史跡として指定を受ける可能性が高まったものと考えております。また、現地を直接見ていただいた文化庁の担当調査官、あるいは県の担当者、こういった方も重要な遺跡であることについては認めていただいております。


 そのような中で、国史跡の指定につきましては、調査地が鈴鹿の関跡であると特定する調査結果報告の作成、それと遺跡の範囲を確定した上で土地所有者等の同意を得る、こういった重要な課題もあります。こういった中で、調査指導委員会、委員の先生方からの指導を受けながら調査報告を作成するといったことを進めるとともに、まず遺跡の範囲の特定について国・県と協議を進めてまいりたいと考えています。


 指定につきましては、遺跡の重要性、こういったことから直接国の指定を受けることを優先的に考えていきたいというふうに考えております。


○前田稔委員長  増亦委員。


○増亦肇委員  時間になって申しわけないですけれども、その指定というのはいつごろ決定されるというか、それは早いかしれませんけれども、その全体を見た中での指定なのか。当然、全体となると時間がかかると思うんですけれども、その点はどうですか。


○前田稔委員長  伊東教育長。


○伊東教育長  鈴鹿の関の前に不破の関の発見がなされているんですが、この間視察に行きましたところ、やはり5年ぐらいしっかり調査をした後で指定されているというふうなことでございますので、いつというようなことは今確定はできませんが、しかし、内容については国の中でも大変重要な鈴鹿の関というふうなことはうかがえるという程度しか、まだ今申し上げられません。


○前田稔委員長  ほかに。


                (発言する者なし)


○前田稔委員長  では、これで一般質問を終わらせていただきます。


 それでは、これをもって教育民生委員会を閉会いたします。


               午後3時11分  閉 会





 亀山市議会委員会条例第30条の規定により、ここに署名する。





  平成 18 年 9 月 21 日








         教育民生委員会委員長  前 田   稔