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三重県 亀山市

平成18年 6月定例会(第3日 6月13日)




平成18年 6月定例会(第3日 6月13日)





 
 平成18年6月13日(火)午前10時 開議


第  1 市政に関する一般質問


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〇本日の会議に付した事件


 議事日程のとおり


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〇出席議員(31名)


  1番   伊 藤 彦太郎 君     2番   加 藤 正 信 君


  3番   前 田 耕 一 君     4番   中 村 嘉 孝 君


  5番   坊 野 洋 昭 君     6番   宮 崎 勝 郎 君


  7番   片 岡 武 男 君     8番   宮 村 和 典 君


  9番   前 田   稔 君    10番   服 部 孝 規 君


 11番   小 坂 直 親 君    12番   増 亦   肇 君


 13番   杉 本 巳 範 君    14番   松 上   孝 君


 15番   宮 ? 伸 夫 君    16番   竹 井 道 男 君


 17番   中 川 賢 一 君    18番   池 田 依 子 君


 19番   小 川 久 子 君    20番   大 井 捷 夫 君


 21番   豊 田 勝 行 君    22番   橋 本 孝 一 君


 23番   水 野 雪 男 君    24番   葛 西   豊 君


 25番   打 田 孝 夫 君    27番   櫻 井 清 蔵 君


 28番   山 川 秋 雄 君    29番   国 分   修 君


 30番   桜 井   勉 君    31番   森   淳之祐 君


 32番   矢 野 英 直 君


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〇欠席議員(1名)


 26番   打 田 儀 一 君


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〇会議に出席した説明員職氏名


 市長              田 中 亮 太 君


 助役              小 坂 勝 宏 君


 収入役             草 川   徹 君


 企画政策部長          匹 田   哲 君


 総務財政部長          浦 野 徳 輝 君


 市民部長            一 見   敏 君


 市民部参事(関地域調整担当)  木 崎 辰 雄 君


 保健福祉部長          橋 爪 斉 昭 君


 環境森林部長          木 下 弘 志 君


 産業建設部長          里   宏 幸 君


 産業建設部参事(農業委員会事務局担当)


                 別 府 一 夫 君


 上下水道部長          水 野   博 君


 理事(設計審査担当)      太 田 正 義 君


 参事(危機管理担当)      竹 中 壽 徳 君


 医療センター参事(医療センター担当)


                 木 下 喜代子 君


 出納室長            多 田 照 和 君


 消防長             竹 内   清 君


 関ロッジ支配人         松 田   守 君


 教育委員会委員長        横 山 瑳江子 君


 教育長             伊 東 靖 男 君


 教育次長            水 野 義 弘 君


 監査委員            加 藤   隆 君


 監査委員事務局長        服 部 雄 二 君


 選挙管理委員会事務局長     桜 井 康 次 君


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〇事務局職員


 事務局長      西 川 省 三  書記  城   隆 郎


 書記        松 永 篤 人


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〇会議の次第


              (午前10時00分 開議)


○議長(竹井道男君)


 おはようございます。


 ただいまから本日の会議を開きます。


 本日の議事につきましては、お手元に配付の議事日程第3号により取り進めます。


 これより日程第1、市政に関する一般質問を行います。


 通告に従い、順次発言を許します。


 24番 葛西 豊議員。


○24番(葛西 豊君)(登壇)


 皆さん、おはようございます。


 一般質問のトップバッターとして久しぶりに登壇して機会を得ました、市民クラブの葛西でございます。


 今回は5点の質問をさせていただきますが、冒頭にお断りをいたしておきますが、5点目の行財政改革については、最後の3回目の質問の中で総括的なものとして質問をさせていただきますので、ご了承をいただきたいと、かように思います。


 それでは、早速でありますが、時間の都合上、質問に入りたいと思います。


 1番目の、市の顔づくり環境デザイン基本構想についてであります。


 この市の顔づくり環境デザイン基本構想検討委員会は、市議会、地元代表、各種関係団体代表、県・市職員、計24名のメンバーでありました。第1回目は平成8年9月2日より平成9年3月11日まで7回開催され、議員として橋本氏、大井氏、私と3人のメンバーであり、平成9年3月に基本計画は承認をされたわけであります。


 この計画の目的は、近年、新地方の時代や地方分権が叫ばれている中で、全国的に地域の個性づくり、魅力づくりが重視されてきている。また、まちづくりにおいても、国民の関心が安全・健康などの生活上の基本的な要求から、潤いのある人間関係、豊かな自然、美しい景観、ゆとりある空間、文化や伝統に対する要求といったところで多様化してきている。これは、豊かな自然や魅力的な景観を持った都市が多くの訪問者を集め、生き生きしたにぎわいを見せていること等を見ても明らかである。


 このような状況の中、亀山市においても、一層の地域の個性づくり、魅力づくりが求められ、第4次亀山総合計画、平成8年度から17年度の中で中心市街地とその周辺を市の顔となる地域として位置づけており、JR亀山駅前から東町、県道28号、565号、これは旧国道1号のことでありますが、沿道の人の流れとにぎわいを再生するため、坂道を利用した整備や、光・花・緑をテーマとして、変化とゆとりを感じる個性的なまちづくりを進めていくとあります。


 本計画では、市の顔となる中心市街地とその周辺において、地域の特徴や資源を生かし、亀山らしい変化とゆとりを感じることの町並み形成のために、道路を主体とした環境デザイン基本構想を作成し、これからの道路等における景観形成の指針とするものであるとあります。


 この計画目的の中にあるように第4次亀山市総合計画、平成8年から17年とある観点より、質問としては、?実施年度が済んだ現在、この環境デザイン基本計画は何%進捗しているのかが1点目であります。


 ?今現在の状況より、今後はどのように進めていくのか。また、できるとなれば何年ぐらいにできるのか、お尋ねをいたします。


 次に、2番目の大きな問題で亀山駅前整備についてであります。


 ?国土交通省より公図修正がなされました。実は非常に地元の住民が喜んでおるわけなんです。これは大きな公図上がちゃんと分筆をされて、そして公図修正ができたということでありますから非常に喜んでおるわけなんですが、今現在、私の家より道路を挟んで西の方の部分は調査が終わったのか。また、これが終了することにより、亀山駅前は面的整備、区画整理、あるいは再開発事業にかかれると思うが、所見を聞きたいと思います。


 ?総合計画審議会アンケートより、駅前については重要という点で5点満点のうち4.2点と、重要性は認められておるということでありますが、評価は5点満点中2.2点と、非常に評価的には低い評価であります。整備とか再開発という点が上げられておりますが、いかがでしょうか。


 次に3番目の大きな問題でありますが、後世に残る質問についてということであります。


 ?幹線道路県道28号(亀山白山線)について、1号線の信号と十字路の信号、二つの踏切の渋滞の解消施策は考えられないのか。


 ?306号線の渋滞について、バイパスの考え方はないのか。


 ?駅前整備についてであります。


 先日、私は知人との話の中で、こういった問題があるが、君はどのように考えているのかということで、私も含め議員諸兄の何人もの方が現在まで質問をしているのだけれど、なかなかはかどらないのだがという話をしたところ、その方は、少しでも進展があればいいし、将来的に解決がつけば、葛西も質問をしておったんやないかということになるのではないかということで、言い続けることがいいのではないかというお話でありました。県道にかかわる問題でもあり、県より出向された部長にお尋ねをするわけでありますが、何か解決策はないのか、お尋ねをいたしたいと思います。


 次に、4の1回目の質問、ますみ公園より北公園のつり橋構想についてであります。


 平成11年12月14日、平成12年9月14日、平成16年9月16日、過去3回にわたり質問をさせていただきました。過去の質問の中で市長は、ますみ公園より北公園のつり橋構想は、花しょうぶまつりが最近では盛況を見せております。桜まつり等、または亀山城跡の散策道路及び職員等の昼間及び市民の方々に散策道として最高の場所であるという私の思いも述べさせていただいた答弁でありましたが、私が初めて質問をした平成11年12月14日に、市長は、ますみ公園や菖蒲園と一体となった亀山公園については、自然の地形を生かした城郭を利用、亀山城址等を含んだ都市公園、歴史と自然、触れ合いと遊び、この二つのゾーンに大別し、それらを心のゆとりと考え、日常生活の慌ただしさから解放される空間としてとらえている。今後の整備の方向性としては、歴史や文化、また城址としての景観等に十分配慮、これと緑豊かな自然に恵まれた地形等、自然の環境と結びつけた景観を次世代へ継承するとともに、お年寄りから子供たちまで親しみを持って気軽に来園していただき、ゆっくりと時を過ごしていただけるようなつり橋構想の実現を図りたいと言われました。


 また、2回目の質問、平成12年9月14日には、本つり橋は後期基本計画に位置づけをし、実現をしてまいりたい。


 また、3回目には、新亀山市総合計画の基本理念の緑公園という思想の中で、ぜひとも組み込ませていただきたい、そういう提案をさせていただくとのことでありました。


 また、(仮称)公園懇話会的なものを開催されているということも聞いておりますが、おかげをもって西小学校整備をされ、この周辺整備もされた今日にあってどのような進捗状況にあるのか、尋ねるものでございます。


 また、過去3回の質問から見ると、実現をするという中にあっても、だんだんとトーンが下がっているのではないか、延び延びになっているんじゃないかという気がするからでありますが、市長、いかがでしょうか。お尋ねをし、1回目の質問といたします。お願いします。


○議長(竹井道男君)


 24番 葛西 豊議員の質問に対する答弁を求めます。


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 おはようございます。


 まず1点目の、市の顔づくり環境デザイン基本構想についてでございます。


 このうちのまず一つ目、進捗状況はどうかということにお答えをいたします。


 旧亀山市第4次総合計画の重点プロジェクトの一つでありました市の顔づくりを受け、道路などを中心に市の顔づくり環境デザイン基本構想を平成8年度に策定し、その具現化に今まで努めてまいりました。現在までの進捗といたしましては、13路線を対象に検討いただいたわけですが、このうち、優先度が高いということで第1段階の9路線を選定いたしました。この9路線のうち、部分完成も含め、10年間で市道が4路線、県道が1路線実現をしているという状況でございます。この市道4路線は、国庫補助事業、くらしの道づくり事業ということで基本構想を指針として、地域の方々と意見を出し合い、ともに考えていくワークショップを行い、各路線の計画案づくりに、それぞれ1年から2年と十分な話し合いのもと、地域のご理解を得ながら進めることができました。


 また、市役所周辺の県道駅前高塚線でございますが、県営街路事業として電線類の地中化、歩道のグレードアップなど、景観に配慮した道づくりを行っていただいてきたところでございます。


 また、このほかにも市の顔づくり環境デザイン基本構想をきっかけとして、姫垣外苑やお城見庭園の整備、あるいは旧東海道における屋号看板設置など、市民との協働による景観づくりも進んでまいったところでございます。


 このように、この構想をもとに、行政と市民が一体となったまちづくりをこれまでに展開してきたということが言えるかと思います。


 続きまして、2点目の今後はどのように進めていくのかというご質問でございますが、市の顔づくり環境デザイン基本構想は、策定後10年が経過をし、その間、合併による市の区域の広がりや、市民のまちづくりに対する関心の高まりなど、策定当初と条件が大きく異なってきております。したがいまして、これまでの道路主体の景観整備に区切りをつけて、環境デザインとして歴史、地域資源を生かしたまちづくり、あるいは景観づくりへと広げていくために、新市総合計画策定の過程でそのあり方について議論を進めてまいりたいというふうに考えております。


 続きまして、大きな2点目の亀山駅前整備についてでございます。


 国土調査による公図修正が終わったわけですが、この後どうかというご質問でございます。


 亀山駅前地区の国土調査につきましては、平成14年度から調査を開始いたしまして、関係地権者のご協力により、平成17年度末には駅前地区を含む御幸町全体で9ヘクタールの土地について調査を完了いたしました。これにより、駅前地区におけるさまざまな土地活用の可能性が広がるものと考えております。しかし、近年の駅前整備の各種事業、区画整理やら、あるいは市街地再開発事業、こういったものにつきましては、なかなかうまくいっていないという事例もあることや、過去において地元合意が得られなかった、そんなことから、市長が以前から答弁しておりますとおり、行政主導でなく、地域住民からの発意と合意形成が最重要と考えるところでございます。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 亀山駅前整備の考え方でございますが、亀山駅前周辺につきましては、新規立地企業の影響もございまして、タクシーの台数もふえ、バスの乗降客もふえております。また、左右は通学する生徒の送り迎えなどの車で混雑をいたしておりまして、今後、混雑解消に向けてJR東海と協議していく必要があると考えております。


 さらに、新市まちづくり計画では、亀山駅前は、新市の玄関口にふさわしいパーク・アンド・ライドによる駐車場の確保や駅前広場の整備に向けて、市民とともに検討しますというふうにしておりまして、駐車場の確保も必要であると、そのように考えております。


 しかし、駅前周辺の人口が近年減少いたしておりまして、空洞化も目立っております。総合計画策定の過程では、中心市街地に人口集積を図らなければ、商業機能などの維持・発展にはつながらないとの観点で検討作業を行っているところでございます。その中では、中心市街地に集合住宅の建設を誘導することや空き店舗の利用促進など、ソフト施策を中心に検討いたしております。また、中心市街地の重要性を市民の皆さんに明らかにしていくとともに、郊外での開発の抑制を検討していくことも重要なテーマだと考えております。


 このように、駅前整備につきましてはソフト施策を中心に検討いたしておりますが、ハード的な面につきましては、地元の皆さんのコンセプトを得て、市は実現へ向けた支援をしてまいりたいというふうに考えております。


 また、駅前整備に対する市民の皆さんの期待は高いということは、議員ご指摘のとおり、アンケート結果からも十分承知をいたしております。駅前整備のように評価は低く重要度が高い項目につきましては、総合計画策定の中で優先的に検討し、検討結果を市民の皆さんに説明していく必要がある、そういう項目であるというふうに存じております。


 ただ、これら項目のすべてを優先的に実施するのではなく、財政的な観点や効果、さらには行政のかかわり方など、あらゆる視点で検討を重ねてまいりたいというふうに考えております。


○議長(竹井道男君)


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 では、3点目の後世に残る質問につきまして、三つのご質問をいただいております。


 まず、一つ目でございます。県道亀山白山線の渋滞についてのご質問でございます。


 これにつきましては、過去におきましてもご質問いただいているところであり、ネックとなるJRの踏切、鈴鹿川の橋梁が大きな要因として上げられております。過去においても県で検討していただいた経緯がありますものの、JR部分での立体交差に伴う橋梁整備や、北側への取りつけ道路に地形的な制約など、抱える課題が多いことから、市といたしましては、このJRや鈴鹿川を越える南北の交通分散が図られるように和賀白川線の整備を進めているところであり、これの早期完成に向け取り組むことが当該地区の渋滞解消にも寄与するかというふうに考えております。


 二つ目の、国道306号の渋滞についてでございます。


 国道306号は、県北部の内陸部を南北に結ぶ幹線道路であり、川合町周辺では沿道に大型の商業施設や住宅の新築などが進む一方で、道路については信号機の設置間隔も短く、右折レーンがないことなどにより、朝夕の通勤時には渋滞が発生しているところでございます。


 本年度、市道亀田川合線との交差点部の改良工事が完成をする予定でございますので、この市道の供用が開始できること、またフラワー道路が年度末に供用開始することに伴い、交通分散が図られることから、渋滞対策に一定の効果が期待できるものと考えております。この区間はバイパス計画がありませんが、渋滞対策や安全確保を図るため、現道改良について、引き続き県と協議を図っていきたいと考えております。


 3点目の駅前整備につきましては、先ほどお答えしたとおりでございます。


 4点目のますみ公園より北公園のつり橋構想についてと、これの進捗ということでご質問をいただきました。


 亀山公園のあり方につきましては、有識者や市民によります亀山公園懇話会を平成17年2月に設置し、ともに現地を歩くなどしながら、公園内のさまざまな課題に対して多角的な見地からご意見、ご提言をいただいております。


 その中で、総合的な公園整備の観点から、歴史的な二之丸帯曲、あるいはテニスコート横のり面の修復工事、あるいは公園内を通る市道市ヶ坂江ヶ室線の歩道設置など、公園内の多くの課題については、早期に対処してまいりたいと考えております。


 また、つり橋構想につきましても、文化財や景観に配慮しつつ、公園の利用形態、つり橋の位置や構造、あるいは費用などについて調査・研究を行い、整備計画の検討を行ってまいりたいというふうに考えております。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 葛西議員。


○24番(葛西 豊君)(登壇)


 答弁をいただきました。


 市の顔づくり環境デザイン基本構想、ちょっと間違ってみえると違うかなと、8年度の制定と、部長言われましたね。9年度です。語尾をとって申しわけないが、そういうようなことです。


 進捗状況につきましては、私は思うのでありますが、50%ぐらいかなと、厳しい思いでいっぱいでございます。というのは、この市の顔づくり環境デザイン基本構想計画の本の中で、66ページに事業スケジュールというのがございますが、その中で鮮明になるんじゃないかなと。先ほどもちょっと申されましたが、第1段階でやっていくというふうなところが、しなければならないところが本当にできていない。例えば県道28号線、それから県道565号線の景観整備、これは整備後の中で、ページ数で言えば、この環境デザイン基本構想の47ページに掲載されていますが、非常にきれいです。それから、三笠館、それからミノヤさんの前、30ページ、31ページで見れば、これは壁画になるはずのものが現状ではいまだに竹やぶ、これは市長もよくあそこを通られますが、本当にミノヤさんの近くの方がいつも掃除をしてみえるような現状なんですね。あそこを壁画にして、そういった形でやっていけば、そういうような問題解消にもなるんじゃないかと。また、イメージアップになるんじゃないかというふうに思います。そういった点、あるいは文化会館の前の水辺空間、せせらぎ、これはここの49ページに掲載されております。


 そして、51ページ、53ページの駅前に関することなんですが、先ほども企画政策部長が申されましたエントランススポット、さくらいの床屋さんの前にポケットパーク的なものをつくってやっていくというふうな構想計画もありますし、それとJR亀山駅の修景整備、これは噴水広場的な感覚がここにちゃんと掲載をされておる。本当に全然できていないというふうなことでございます。


 また、特に先ほどエントランススポット、ポケットパークのところの床屋さんの前は、くらしの道、御幸線と併設した中で、あそこは交通の渋滞になる場所でもありますし、そういったことで非常に地元の方、多くの方が苦言を申し上げられておるというふうな経緯もございます。そういったことも一応述べさせていただいて、これは新市の中での議論ということなんですが、第1優先にしなければならないものができていない。こんな現状を最優先していただいて、特に部長、私があえてこんなことを申し上げるのは、先ほども申し上げました、部長は見えて間がないわけでございますが、早く亀山市の現状というものを知っていただきたいというふうな思い、あるいは県等で得た手腕を十分生かしてやっていただきたい、かような思いがいっぱいであるから、私はあえて申し上げておるということでありますので、ひとつよろしくお願いを申し上げたい。


 それと、2点目の駅前の整備、9ヘクタール公図修正が完了した。市長もよく言われるように、行政主体、住民との合意形成の中でというふうなことを言われますが、これは行政主導型で、できなければコンサルタント的なものを企業にセットしていただくなりしてやっていかな、これは本当にできていかんのと違うかな、かように思うわけでありますから、あえて私は申し上げておるわけでございます。特にこれは長年の市長公約というふうなことでありますから、そういった面からも、ひとつ十分考えていただきたい。


 それと3番目の質問ですが、後世に残る質問ということで申し上げました。これは、即解決できるような問題ではないというふうなことは重々わかっておりますから、私は後世に残る質問というふうな形で申し上げました。私だけやない、ほかの議員さんもたくさんの方が言ってみえるんです。ですから、あえてこういったことを言うことによって、いいアイデアを出してもらいながら、そういったことを考えていただきたい、かように思いますから、これは後日でいいし、もっともっと後でも、こんなことを頭の中に入れていただいて、そして考え方があれば、また聞かせていただきたいと思います。


 それと、4番目にますみ公園の進捗状況について私は聞いたわけなんですが、平成17年2月、懇話会の設置、庭園、つり橋構想ということであります。先ほども第1回目の質問のときに申し上げましたが、市長は現在まで過去3回にわたって共鳴していただいて、実現ということを何回も言っていただいております。そういった中で新市総合計画の中に取り入れていただくならば、これは第1優先でひとつやっていただきたい、かように思っております。


 私は、特にこの問題については、長年にわたる問題提起ということでありますので、あえて指名で市長に答弁をというふうな形で申し上げました。そして通告にも書かせていただきましたが、部長の方からの答弁でありましたので、あえて市長に答弁を求めさせていただきます。


 以上、2回目の質問といたします。よろしくお願い申し上げます。


○議長(竹井道男君)


 24番 葛西 豊議員の質問に対する答弁を求めます。


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 葛西議員のご質問に、特に私からお答えしなければならないと思うところを、ひとつご答弁申し上げたいと存じます。


 まず、私ども亀山駅前の広場も入れた全体の再開発という形のものを、当選した平成6年当時から、葛西議員からご要望をいただき、いろいろそんな中でご答弁もさせていただくというか、私の考え方を申し上げてきたところでございます。


 私ども、この駅前関係の再開発につきましては、これを進めていくという葛西議員の熱意に私どもも劣らぬものを持っておるということも、そんな形でいろいろな問題を表明させてきていただいたところであります。


 私どもとしては、そんな中で市長一人が、また葛西議員が、そういう形ではなしに、亀山市が、また地域の住民、またお仕事をされている方々、意思を合わせたものができなければ、私どもとしてはとても無理だという思いでいろいろお答えをさせてきていただいたところでございます。


 そんな中で市としては、市でやれることは先やらなければならない。そんな中での市の意思表明という形で、駅前の市道の改良、あの当時はその一番メインの道路が電灯もついておらない、また舗装ががたがたという中で、市民の方々がここは駅前だという意識を持っていただけるという意味で、この道路は市でできるということでやらせていただきました。当時、私ども、その後の計画の中でも、こんなことはしたい、こういうことはするという中で、やっぱりここでお住まいし、またご商売をしておられる方々が、こんなまちづくりをしたいというときは、これに市としては対応できますけれども、市民の方々の意思、地域の方々のご意思というものをきっちりつくり上げて私どもはやりたいということで、それをお待ちしておるということを申し上げてきたというところがあるわけでございます。


 その間において、私どもがやれることということで、この地域の再開発の前に権利関係をきっちり固めておかなければならないということから、駅前の関係の国土法による土地調査をさせてきていただき、やっとこれが事業完成がしたところでありまして、私どもとしては、この駅前の問題について取り組みをするときには、地域の皆さん方のご意思というものをいただかなければならない、これは今も変わりなく思っているところでありまして、その意思が固まるというか、こんなことをしたいというご意見等もいただく中での勉強、そういう形のもの、そういう機会をつくるということについては必要なことだと思いますし、市としても、これについては地域の皆さん方がそういう意思を持っていらっしゃる、そういうものの盛り上がりがぜひともいただきたいという思いをしているところでございます。


 そんな中で、葛西議員がよく言われます行政主導でやれというお話は、そういう意味では、私ども、これは無理だと思いますけれども、地域の皆さん方がコンサルタント的なものをつくり、それと考え方を一遍合わせていこうじゃないかというご意思ができ上がってまいりますれば、市の方からもそれに対するいろいろなご助力はさせていただきますけれども、そういうコンサルタント的なものを、私どもが任命するんではなしに、地域という形でやるべきものだと私は思っているところでございますので、そういう意味で、もし地域でコンサルタント的なものの取り組みをしようということがあれば、そんなことに対して私どもは入らせていただきたいと思っているところであります。


 それからもう一つ、ますみ公園の問題でございます。


 私たちは市という形で早くから、この固まりのあるまち、そんな都市の真ん中にこれだけの公園、特に起伏あり、山あり、庭園あり、水あり、こういう形をした公園はなかなかない。これは、ぜひともこれを充実させていただきたいということを、私どもは意思表明をずうっとさせてきていただいているところでありまして、ちょうど一力の前から関の方へ行く道路の都市計画街路、これはここにはふさわしくないということで事業を中止しているところでありまして、そんな中で、私どもは公園関係のいろいろな問題について充実を図ってきているところでございます。


 取り巻く道路の問題、菖蒲園の問題、付近では亀山小学校改築に当たりまして旧の亀山城主のご庭園の跡が出てきたということで、これの修景を修復させていただきましたし、それからまた、それを見ていただくためにということで、さっき申し上げました東の一力さんの近くのところから公園の方へ行く、皆さん方が歩いていただける、そんな道路を建設まで来ているところでありまして、一つ一つ進ませていただいておるところでありますけれども、その中で私どもも葛西議員に申し上げた。3回もこの席で、葛西議員の考え方、私も同感だと、そういう意味で何とかしたいということをご答弁を申し続けてきました。これがまだ糸口というものを見ていただけないというところで、私は本当に残念なこと、これは葛西議員にも少し……、これは少しじゃない、せんならんところでありますけれども、そんな中で、ぜひともこれはやりたいという気持ちは今も変わりございません。


 皆さん方に申し上げましたけれども、公園の懇話会の中では文化財とか、また都市公園の中へこういうものをつくるのはどうだという論議もある中で、まだ結論は出ないというか、私どもは結論を出してもらわなきゃいけないと思っているところでありますけれども、今回の合併が過ぎまして、今作成中の私どもの総合計画の中へは、ぜひともその問題についての書き込みをしたいということで、今、一生懸命努力をさせていただいておりますので、見ていただけるようにぜひともしたいと思いますし、また審議会に入っていただいておる皆様方にも、そういう点での書き込みについてのご意見もいただけたら、こういうものが前へ進んでいけるというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。


 葛西議員からの、特に私ということでご指名をいただいた分については、これでお答えがさせていただけたと思いますが、よろしくお願い申し上げます。


○議長(竹井道男君)


 葛西議員。


○24番(葛西 豊君)(登壇)


 市長より、じきじきにご答弁をいただきました。駅前の整備の問題につきましては、以前に私が申し上げたことは、市長の考え方と私の考え方は汽車のレールと一緒、平行線ということを申し上げた思いでございますけれども、まだ少しそういうような思いもしないわけではない。ということは、市長が先ほど申し上げられましたが、地元の住民合意形成を得てというふうな形でありますけれども、これは私が思うのには、もう既に地元だけの問題じゃない、といいいますのは、先ほども監査室でちょっとお話をさせていただいておったわけなんですが、決して地元だけじゃない。シャープの来亀があって、そしてセールスの方がたくさんおりられる、何やこの駅前はというような思いでいっぱいだというふうな話も聞いております。ですから、地元は地元、あるいは住民、市民、そして多くは来亀される方々の物のたとえを私は申し上げておるということでもございますので、どうかひとつその点、十分ご配慮をお願いしたいということであります。


 ますみ公園の問題、これも市長のやっていただく気持ちは本当にうれしく思っております。執行権のある市長さんがぜひとも、我々は提案権であり、チェックであるというふうなことでありますから、そういった意味において実行の方をよろしくお願い申し上げたい、かように思っております。


 3回目の質問ということでありますが、5点目の行財政改革について、私ども市民クラブでは、先般、各務原市にお邪魔いたしてまいりました。これは民の力を行政に導入するということでありました。トヨタ自動車の改善運動を行政に取り入れていくということでありました。先ほど来、2人の部長が言われました「検討」という言葉は、やらないと一緒ということでもありますし、やるやらないという問題を踏まえて、やるとすれば、いつごろにやる、やらないとなれば、どうしたわけでやらないという問題を踏まえて、そういったことを改善運動に入れていくというお話もいただきました。


 どうか今後、行財政改革の中でそういった面も踏まえて、十分行政側で、行財政改革の大綱の中で、頑張ってそういったご意見も出していただくような企業体の導入、そんなものも考えていただきたいと、かように思って質問させていただきました。


 こういったことで3回目の質問とし、私の今回の質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。コメント、答弁があれば、ひとつお願いをしたいと、かように思います。


○議長(竹井道男君)


 24番 葛西 豊議員の質問に対する答弁を求めます。


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 民間の力を行政に導入するについての考え方でございます。


 行政と市民との関係の変革が求められる一方、新たな行政課題の対応、さらに高度化・多様化する市民ニーズを見きわめ、限られた財源で良質な市民サービスを提供し、市民満足度を高めることが行政に求められておるというふうに認識をいたしております。


 また、民間と同様にスピード、成果、コスト、こういうものを重視したサービスの提供、これも強く行政に現在は求められております。


 このようなことから、市といたしましても、行政経営への職員研修を実施いたしますとともに、県等との人事交流を実施いたしております。


 また、環境面から内部の組織統制を行うISO14001を取得し、職員の意識改革にも取り組んでいるところでございます。


 また、一方では、企業や県と一緒になりまして、これは亀山関テクノヒルズでございますけれども、ここの企業誘致活動にも取り組んでまいりました。企業のスピード感ある取り組み、これを実際に体験させていただいたところでございます。


 今後、ますます地域間競争が拡大していく中では、民間の手法や発想を取り入れまして行政改革を進めていくとともに、民間企業との協働による開発などの手法も取り入れ、このような地域経営を行っていくことが、議員ご所見のとおり重要であるというふうに考えております。


 また、本年3月に策定をいたしました亀山市行政改革大綱では、地域経営的な視点から分権を担える行政システムを充実させるとしておりまして、この中で、組織の機能強化、あるいは人材活用の項目に、専門的業務につきましては外部からの人材活用を行うと記述をいたしておりますので、民間からの人材登用につきましても必要に応じて取り組んでまいりたいと、このように考えております。


○議長(竹井道男君)


 24番 葛西 豊議員の質問は終わりました。


 質問の途中ですが、10分間休憩いたします。


               (午前10時52分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午前11時05分 再開)


○議長(竹井道男君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、6番 宮崎勝郎議員。


○6番(宮崎勝郎君)(登壇)


 緑風会の宮崎勝郎です。


 1番バッターの葛西議員がヒットを打たれましたので、私は2番バッターとして手がたくセカンドへ送るということで始めさせていただきます。


 きのうの質疑に引き続きまして一般質問の機会を与えてくださいましたことに感謝を申し上げまして、六つの項目について質問いたします。


 まず初めに、消防行政について3点お尋ねいたします。


 1点目ですが、市町村の平成の大合併を終えまして、順調に市も発展しているものと思っております。先日の6月6日に消防組織法が改正されまして、その中で消防本部が30万人規模で一つの消防本部にされようとしております。これは消防広域にし、消防資機材、消防事務、消防職員の効率化を図ろうとしております。消防組織法の改正によって亀山市の消防としてどのように受けとめているのか、お尋ねいたします。


 次に2点目ですが、以前より我が会派の先輩議員、また他の同僚議員等から、当市の北東部地域における行政の支所機能と消防分署の設置について質問されました。その中で前向きの答弁があったものと私は理解しております。その後検討されたのか、検討結果をお聞かせください。


 次に3点目でございますが、消防施設の分団車庫の整備についてお尋ねいたします。


 消防団の充実につきましては努力されております。消防団で8分団の組織設置によりまして、南部地域においても充実が図られておりますが、その中で拠点車庫として、阿野田地区に、昨年、車庫が設置されました。南部地域、いわゆる安知本、楠平尾、田茂地域と、そのほか市内分団車庫の設置、充実について検討をされているのか、お尋ねいたします。


 次に、二つ目のフェロシルトの撤去について、新聞によりますと、非常に苦慮されているものと思います。そこで、2点についてお尋ねいたします。


 まず1点目ですが、フェロシルトの撤去については、県下最大の埋立地の辺法寺地内の量について、当初は13万トンとされていましたが、その後の調査では20万トン余りの撤去量と新聞紙上で知りました。以前報告を受けたことについて、8月末の撤去完了とされてきたが、最近の計画では19ヵ月後になると聞かされております。なぜ延長になるのか、また確実に計画が履行されるのか、お尋ねいたします。


 次に2点目ですが、このフェロシルトの搬出をするために搬出経路はどのようになるのか。その沿道の自治会等との調整については、先般、うまくいかなかったように報道されております。その後の調整は万全なのか、お尋ねいたします。


 次に三つ目ですが、教育行政について2点お尋ねいたします。


 最近の教育環境についてはもろもろの問題等があり、当市の教育委員会として鋭意努力されていることについては敬意を表します。


 まず、その中で1点目ですが、最近、各地で児童・生徒の安全が脅かされており、その安全を確保するためには、自治会、コミュニティー、ボランティアのグループ等により努力されております。しかし、皆様方の協力だけでは解決できない部分があります。例えば通学路の整備、特に私がここで質問しておりますのは照明についてでございます。県道、市道における街路灯、自治会にあっては防犯灯の整備が図られておりますが、私は十分でないと思っております。平素より気をつけて見ておりますと、危険な地域が多々見受けられます。今後の通学路安全灯の設置については、どのように進められていくのか、お聞かせください。


 次に2点目でございますが、教員の指導力不足については、県で指導養成の施策が講じられるものと思っております。また、聞くところによりますと、教員の評価制度が施行されると聞いております。当市の実態と現況をお尋ねいたします。また、この制度が実施されますと、子供たちの教育にはプラスになることと信じております。


 次に四つ目でありますが、本年4月の機構改革により産業観光振興室が設置されました。


 まず1点目ですが、観光資源も、関宿、石水渓、坂本の棚田、能褒野の御墓、亀山城等があり、また花しょうぶまつりを初め各種のイベント等が計画され、観光客を招くために努力されております。今後、さらに観光資源の発掘等を含めて、今後の観光行政をどのように推進されていくのか、お尋ねいたします。


 続いて2点目でございますが、本年4月に観光協会が設立されております。今後、この観光協会の育成等に行政としてはどのようにかかわっていかれるのか、お尋ねいたします。


 次に五つ目ですが、南部地域について4点お尋ねいたします。


 まず、合併時に新市まちづくりの中で自然共生型都市機能ゾーンと位置づけされましたが、現在検討されております総合計画の中では南部地域はどのように位置づけされるのか、考えをお示しいただきたい。


 次に2点目でございますが、楠平尾のボランティアグループ「ひょうたん会」が管理、整備されている里山では、今、ササユリが咲き誇っております。山へ入るとササユリのにおいが漂っており、先日の新聞報道以来、来る人も多く、昔ながらの里山が管理されております。市として、今後、この里山方面への支援はできないか、考えがあればお聞かせください。


 次に3点目ですが、鎌倉時代に渋谷金王丸が整備したとされる、鎌倉の道とも呼ばれている金王道の整備について、以前私が提案いたしましたが、その後どのように検討されたのかをお尋ねいたします。


 次に4点目ですが、南部地域の重要な南部路線であります野村楠平尾線の整備については、先ほど葛西議員の質問の答弁の中にも、亀山白山線の代替え的な部分もあろうかと思います。この重要路線、いわゆる野村楠平尾線の整備については、現在、県道亀山関線との交差点改良、または路面の舗装工事もされておりますが、今後のさらなる整備計画をお聞かせ願いたい。


 次に六つ目ですが、現在、公共下水道整備事業、農業集落排水事業により下水道整備が鋭意進められております。当市の水資源は、以前市長が発表されたところでは、十分あるとのことでございます。その後、合併及びシャープ株式会社等の誘致により、水資源の環境も変わろうとしております。そこで、2点についてお尋ねいたします。


 まず1点目でございますが、下水道整備により現在使用されております浄化槽が不用になりますが、この浄化槽を使った雨水の貯水も考えられます。どのような利用が考えられるのか、お聞かせください。


 次に2点目でございますが、愛知県の各市では雨水貯留施設補助制度が施行されております。また、三重県内の他市の状況と、この補助制度を考えているのかをお聞かせください。


 以上、1回目の質問を終わります。


○議長(竹井道男君)


 6番 宮崎勝郎議員の質問に対する答弁を求めます。


 竹内消防長。


○消防長(竹内 清君)(登壇)


 ただいまの3点のご質問につきまして、まず第1点目、消防における大合併をどのように考えているかとのご質問にお答えさせていただきます。


 消防本部の広域再編につきましては、消防組織法の一部を改正する法律が本年6月6日に衆議院で可決成立し、あす14日に公布の予定です。


 この法改正に基づき、国の総務省消防庁におきましては、市町村消防の広域化を推進するための基本指針を作成し、今年度の前半までに示されることになっております。


 また、都道府県は、国の定めた指針により平成18年度後半から19年度に広域化の必要があると認める場合は、消防広域化推進計画を作成することになっております。各市町村は、その後、5年程度であるべき姿の実施を目指すことになっております。


 当市も、これらの指針等に基づきまして、今後、対応を考えていかなければならないものと考えております。


 二つ目の、東部地域における分署の設置について検討されたのかとのご質問についてお答えいたします。


 東部地域の諸々の設置計画につきましては、昨年の6月、定例会等におきまして幾度も質問いただいておりますが、この件につきましては、消防体制の重要な施策の一つであり、現在、第1次総合計画の策定に当たり、どのように位置づけるかの検討を進めているところであります。なお、さきにお答えさせていただきました消防広域編成ともあわせて検討していく必要があるものと認識しております。


 また、当面の対策として、津市、鈴鹿市及び当市の消防本部において、市の境界付近の建物火災に対し相互応援に関する覚書を近く締結して、安全・安心なまちづくりを目指します。


 三つ目の、消防施設、消防団車庫等を検討しているのかとのご質問についてお答えさせていただきます。


 消防団車庫の整備につきましては、市内に41消防団車庫が設置されております。これらのうち、老朽化した車庫、消防車両の収納に支障を来す車庫等にありましては、順次、改築等の整備を進めていく所存であります。なお、建てかえ時には、設置位置、将来の配備車両等について十分配慮しながら整備を進めてまいります。以上です。


○議長(竹井道男君)


 木下環境森林部長。


○環境森林部長(木下弘志君)(登壇)


 フェロシルトの撤去に係る2件のご質問に、ご答弁を申し上げます。


 まず、全量撤去に要する工期の延長でございますが、以前石原産業から示されました撤去期間7ヵ月は、本体フェロシルトと汚染影響分、合計約20万トン近い量を搬出することは、処分場の確保、掘削、そして搬出などの事前性が困難である、また不可能な計画であると考えましたところ、本年4月以降、実効性のある、撤去計画を見直せという検討を石原産業に強く求めてまいりました。


 その結果、処分場の確保、また濁水、粉じん対策など、地域の環境や交通安全に十分配慮しながら回収作業を行うには約19ヵ月の期間が必要とされたところでございまして、三重県の了承も得て今回の計画が提出になったわけでございます。


 また、2点目の搬出道路沿線の自治会へのご説明とご理解でございますが、去る6月6日に石原産業によります各地区合同の説明会が開催されましたところ、搬出の経路が一部通学路に重なりますことから、児童・生徒の保護者などのお声をもっとお聞きすべきではないかという点から、関係自治体も含めて、今、調整をされているところでございます。なお、搬送ルートにつきましては、現地より県道を南下しまして国道1号へと計画をされておるところでございます。


○議長(竹井道男君)


 水野教育次長。


○教育次長(水野義弘君)(登壇)


 教育行政についての中、児童・生徒の通学路整備の通学安全灯についてお答え申し上げます。


 通学路安全灯につきましては、昨年12月議会でご答弁申し上げましたように、合併前にPTAと学校職員で、旧関町、旧亀山市、すべての地区で点検しております。


 その後の点検整備を含め、旧関町地区で320ヵ所、旧亀山市地区で800ヵ所、計1,120ヵ所となっております。現在、産業建設部の方で年2回の点検を実施しております。また、週3回の道路パトロールの中で不備なところがあれば修理をしております。さらに、自治会からの要望、指摘があれば、その都度、対応しているところでございます。


 教育委員会としましては、保護者からの連絡があれば産業建設部に連絡し、対応しているところでございます。今後の充実につきましては、PTA、教育協議会との連携をとり、進めてまいりたいと存じます。


 次に、教職員の指導力不足の研修制度と教員の評価制度についてお答え申し上げます。


 まず、教員の指導力不足の研修制度といたしましては、県が実施しております教員の指導力向上支援事業があります。これは、授業の実践力や社会性及び教育公務員の資質を高め、最終的には学校現場への復帰を図ることを目的とするものでございます。学習指導、生徒指導、学級経営に係る指導力や社会性や教育公務員としての資質に課題のある教員を対象とするもので、教員として学び直し、カウンセリングや個人のプログラムにより、原則として1年間の研修となっております。


 次に、新しい評価制度でございますが、教職員の能力開発と人材育成を図り、学校組織の活性化や学校の教育力を向上させることを目的としております。この評価制度では、個々の教職員が学校の教育目標等を踏まえて自己の目標を設定し、その達成のために主体的に取り組む目標管理を柱としており、評価のサイクルはPDCAになっております。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 観光行政についてお答えをいたします。


 まず1点目の、今後、観光行政をどのように推進するのかということでございますが、当市には亀山城址や関宿の町並みなど歴史資源、さらには石水渓に代表される自然資源などすぐれた観光資源があり、大都市近郊型の観光拠点として発展する可能性を有しているものと存じております。


 また、今般発見されました鈴鹿の関の一部と考えられます土塁につきましても調査が進められ、今後の新たな観光資源となり得る可能性を秘めておりますので、これの活用につきましても行政として取り組んでまいりたいと存じております。


 このように、合併後、新市における観光振興におきましては積極的な取り組みが必要であると認識いたしており、市といたしましても、豊富な観光資源を生かし、観光地としての魅力を高めるものとして、街道ウオークや産業観光を初めとする体験型の観光など、市固有の特性を生かしたシステムの研究もいたしてまいりたいと考えております。


 続きまして、2点目の観光協会と行政はどのようにかかわるのかということでございますが、本年4月1日に関係者のご尽力のもと、新しく亀山市観光協会が発足いたしたところでございます。この新市の観光協会へは市も側面的な支援を行っており、単なる観光客の集客によって経済効果を求めるだけでなく、地域の自然や歴史、文化などの資源を生かすことによって地域の活性化の促進につながるような観光振興を図ってまいりたいと考えております。


 今後も市全域を網羅する観光協会として、亀山城址や石水渓を初め、既存の歴史観光資源につきましても、さらなるPRに努めていただき、同協会と十分に連携を深め、相互協力のもと観光振興に取り組んでまいる所存でございます。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 亀山市第1次総合計画の土地利用構想につきましては、現在、検討作業を進めておるところでございますが、南部地域につきましては、旧亀山市の第4次総合計画では南部安らぎ交流ゾーンとして、また新市まちづくり計画では自然共生型多機能新都市ゾーン、安らぎ交流ゾーンと位置づけまして、里山などの自然や歴史と共生する地域といたしております。


 総合計画の基本構想は10年間でございますが、土地利用構想につきましては、より長い期間を想定しながら策定することも重要でございますので、現在、策定作業を進めております第1次総合計画におきましても、南部地域の位置づけといたしましては、旧亀山市の第4次総合計画及び新市まちづくり計画の土地利用構想を引き継いだ中で、里山などの自然と共生するゾーンを基本として、長期的な視点での検討作業を行っておるところでございます。


 次に、楠平尾における里山保護でございますが、自然を大切なものと思う意識を持ち保護していこうとする活動、さまざまな団体により主体的な取り組みを行っていただいております。このような中、楠平尾におかれましては、里山の保護につきまして、現在、地域の有志の方で取り組みをいただいており、過去には公募型補助金を活用いただいたこともございます。現在、市民主体の特色ある地域づくりへの取り組みに対する支援策といたしましては、団体への公募型補助金の活用以外でございますと、地域が主体的に取り組む活動への支援といたしまして地域づくり支援事業がございますので、今後、地区コミュニティーとしての取り組みに発展させていくことなども含めまして、地域におかれまして、ぜひご検討賜りたいというふうに考えております。


 次に、鎌倉の道としての金王道の整備につきましては、これまでにも議員からご提言をいただいております。当市は古くから交通の要衝として栄え、道の文化が現在に引き継がれ、市の文化として築かれてきた歴史的背景がございます。


 このようなことから、これまで金王道につきましては、大切な歴史資産を開発や地域づくりと整合、保存させていけるのか、研究をさせていただきたいというふうに答弁を申し上げてまいりました。金王道は、鈴鹿川の南の丘陵地帯に続く低い山地を縫うように、関町古厩から鈴鹿市岸岡町に続く4里の山道でございますが、ただ歴史的な資料が乏しく、開発等によりルートも寸断されている、これが現状でございます。地域に伝わる古道として、開発の動向等もあわせて、一部の区間でも残していくことができるかなど、さらに研究をさせていただきたいというふうに考えております。


○議長(竹井道男君)


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 4点目の、市道野村楠平尾線の整備計画についてお答えをいたします。


 本路線につきましては、ほぼ2車線の改良が済んでおりますので、今後の整備の課題といたしましては、老朽化の舗装の対策、あるいは地域の交差点の改良、こういったものが課題になろうかと思っております。


 まず、舗装の老朽化でございますが、これにつきましては計画的に舗装整備を行ってまいりたいと考えております。


 また、楠平尾地区の市道楠平尾安知本線の交差点改良についてでございますが、通学路として利用されている路線であり、現在整備を進めております和賀白川線が供用を開始いたしますと交通量もふえることから、改良の必要性が増すものと認識をいたしております。


 交差点改良工事につきましては、用地買収も生じることから、地域の方々と合意形成を図りながら整備を進めてまいりたいと考えております。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 水野上下水道部長。


○上下水道部長(水野 博君)(登壇)


 下水道整備事業につきまして、2点ご質問をいただいております。


 まず、下水道へ接続したことに伴い、不用となります浄化槽の取り扱いについてでございますが、平成13年12月議会で議論いただいたところでございますが、浄化槽の利用方法などにつきましては、各地元で行っております、延べ3回開催の下水道事業の説明会におきまして、撤去、砂などを入れて埋め戻し、雨水貯留用としての再利用、この3通りの処理について説明させていただいており、設置されている場所や費用などを考慮し、各家庭で判断いただくこととしております。


 その中で、リサイクル、節水などの面からも再利用について説明しておりますが、においや衛生面、心理面の問題もあるとのことで、下水道へ接続されています約4,400件のうち10件ほどであり、宅地の要件等によりまして再利用を選ばれる方は非常に少ないのが現状でございます。


 次に、雨水貯留施設等の補助制度につきましては、以前に県外で実施している市の状況を調査しましたところ、地形や気候に起因する渇水対策上の節水や、災害対策上の雨水流出抑制などの目的が多く、また県内の市においては、そういった補助制度化はされておらない状況でございます。


 当市では、リサイクル、節水などの面からも、再利用について、今後も説明会において市民の皆さんにPRを行い、市民の要望をお聞きし、対応してまいりたいと、このように考えております。


○議長(竹井道男君)


 宮崎議員。


○6番(宮崎勝郎君)(登壇)


 答弁ありがとうございました。


 それでは、2回目の質問をさせていただきます。


 まず、消防行政について答弁をいただきました。大合併については、あす公布されるということでございます。当然、公布がなされ、施行されましても、即というわけにはいかないだろうと思っておりますし、当然のことだというふうに思います。


 その中で、いわゆる5年をめどというふうに考えられておりますけれども、これは国が示す方針と、県が多分仲立ちをしなければならんだろうと思っておりますが、その中で当市として、行政のトップであります市長のお考えがあれば一度お聞かせ願いたいと、かように思っております。


 それと、二つ目の東部地域の分署の設置でございますが、現在、消防体制の中での今後の検討ということも、また1番目に申しました広域体制等とあわせての検討もございます。今までにも市長の方からも答弁をいただいておる中で、設置に向けての検討をされておるということでございます。その設置に向けて、行政の支所機能もあわせて、東部と書きましたが、いわゆる東北部、みどり、みずほ、みずきが丘、川崎、また場合によっては野登も含めたエリアに行政の支所機能とあわせて消防分署ということを前向きにとございましたが、今後の総合計画の中にどのように位置づけて、いつごろ設置ができるのか、市長、お考えがありましたらお示し願いたいと思っております。


 それから、3番目の消防団の施設整備、特に消防団の分団車庫のことを私は申しておりますが、41車庫が設置されております。しかし、その中でも老朽化車庫はございます。順次、改築等の整備は図られてきておりますし、配備車両のことも考えられております。特に私、ここで申し上げるのは、消防団の第8分団が整備されまして、阿野田地区に拠点車庫ということで設置されました。しかし、その後どのように検討されておるのかという部分は、特にこの南部地域、私らの住んでおる地域については、職員もOBもおります。その中で、いざ有事のときには、我々が家におればそれなりの、自治会に設置されておる消火栓等を使って消火態勢に入るわけでございますが、一昨年、私の前のところで火災が発生しました。そういう車庫等の配置がないために、あそこまでいったかなという部分もございます。特に我が南部地域については、消防本部から大体10分ぐらいはかかるだろうと。市内を見てみますと十七、八分、さらには坂本地域については20分弱かかるだろうと思っておりますが、団の体制の整備だけじゃなく、資機材等の整備もさらに図っていただきたいと、かように思っておりますので、よろしくお願いします。


 それから、フェロシルトの撤去についてでございますが、先ほどフェロシルトについての答弁は、当初は石原産業より7ヵ月で撤去するというふうな計画が出されておるという報告がございました。その後、処分場の確保なり、非常に難しいものだと思っております。新聞紙上を見ておりますと、非常に難儀な問題だなと感じておりますが、以前出されたこの計画については、いいかげんな計画であったんかなと感じるわけでございます。7ヵ月が19ヵ月、こんな大幅な計画の出しかえというのはあるのかと思います。その中で、行政として今までもどのように指導してきたのか、ちょっと疑問を持つところでございます。しかし、現実はそんな難しい問題があるのだろうというふうに思っておりますので、今後、強い亀山市の姿勢で、地元の住民の環境面から見て安全を守るためにも要望、要請していただきたいと、かように思っておりますので、これにつきましては答弁は結構でございます。


 それから地域の説明会につきましても、通学路を通るとか、いろいろございますが、十分その分は地域と、石原産業だけでなく、行政も入ってコントロールをしていただいて、住民が納得するようなことにしていただきたいと、かように思っております。どうぞよろしくお願いしたいと思います。


 それから、三つ目の教育行政についてでございますが、特に児童・生徒の通学路、いわゆる通学安全灯の整備について質問いたしましたが、関地区で320ヵ所、亀山市で800ヵ所ということで点検後に設置をしております。それで、私も先ほど申しましたように、自分が通ってみた目でも非常に暗い部分があったと思います。例を挙げますと、例えば私が通っておる天神地内の、ここに委員長が見えるのでようわかってもらっておると思いますが、天神地内の鈴鹿関線、県道144号の交差部から上へ、南小学校の入り口までを見ますと街路灯がございません。先ほど部長の方から、交差部にはついておるということがありましたが、あの信号のところはついていないと思っております。先般も地元の自治会長の話も聞いておりますし、私も実際見ておりますと、中学生の子が自転車を押して歩いて上っていっている。いわゆる押して上がる場合には発電はつきません。上から自転車でおりてきた子と接触しかかった事例がございました。そのような部分等も含めまして、この天神地域だけじゃなしに市内全般に、例えば里道であろうと通学路に指定している部分についても、多分整備されていない部分があるだろうな、かように思っておりますので、その点についても十分産業建設部と教育委員会と協議を図られ、さらには市民部にあります、自治会の防犯灯の整備については市民部で対応されておりますので、そこらは十分協議・検討されまして進めていただきたいと、かように思います。


 それから、それについても私は、特に自治会の防犯灯の補助事業では、自治会もなかなか金が出せないだろうと思っております。電気代は、その点、全部補助になっておると思いますが、施設について、その後の維持管理についても非常に金がかかります。その分を、市が街路灯なり、通学路としてきちっと確保してやらないと、子供たちがどのような事案に、今の世の中では子供をめぐる不安な状況を解消されないと思いますので、そこらの点、もう一度ご答弁をお願いします。


 それから、続いて教員指導力不足についての答弁の中で、教員の指導力向上支援事業を県が実施して、もう一度学校現場へ復帰させたいという答弁でございました。当然、学校の教員については、私は現場が一番生き生きと仕事ができると思っております。その点をいろいろ考えていただきまして、亀山市としての、現状は結構でございますが、今後の取り組みをどのようにしていくのか。県の教育委員会の支援事業だけに任せておくのか、これを教育長にお尋ねしたいと思います。


 それから評価制度について、いわゆる能力開発、また能力の向上ということでございますが、これにつきましても現場の教員とうまく話し合っていけておるのか、ちょっと私は不安を持っております。耳にいたしますところによりますと、現場の教員については、非常にこれが重荷になっておるという部分もあるということも耳にしております。そこらは現場の教員との話し合い、当然、本年度は管理職クラスは施行されると思いますが、そこらの点も踏まえて考えがあればお聞かせ願いたい、かように思っております。


 それから四つ目でございます。観光行政についてでございますが、観光行政については、産業観光振興室というのをこの4月で設置されておりますので、亀山市もいろいろな観光資源がございます。例えば、先ほど南部地域の里山の報告もいたしましたが、それも一つの観光資源だろうと思っております。観光資源の発掘については、いろいろな部分、角度から見ていただいて、もっと亀山市によそからのお客を招き入れるということも非常に大事かと思います。


 それから、先般、花しょうぶまつりに、私、遅方に行ったわけでございます。桜井勉議員、会長、実行委員長とも一部話しておったんですが、あの中で、例えば亀山の観光マップとか、いろいろなものが置いてなかったというのが見受けられました。当然、スタッフの方も置いておけばいいのになあということも言われておりました。そういう部分は、機会を通じて観光発展のためにはやっていただきたいと、かように思っております。そこらもよろしくお願いしたいと思っております。


 それと協会とのかかわりについては、側面的にもかかわっていかな、補助金だけじゃなしに、いろいろな意見交換もされまして、行政として協会の発展のためにもご指導をお願いしたいと、かように思っております。これについては答弁は結構でございます。


 続きまして、南部地域でございます。南部地域については、合併以前から非常に問題があり、私も、また南部の議員がそろって要望なり提案なりしてきておる部分でございます。この地域については、当然皆さんご存じのように、大成建設が住宅開発を目的に進出しようとして撤退した経過がございます。市として、その当時は住宅を開発するために進めておきながら、今になったら里山のゾーンとか、安らぎゾーンとか、これはどういう計画変更になってきたのかよくわかりませんのですが、そこらを、どれがいいかは私はわかりません。どれが最後によかったなというのは、私、今の段階では判断ができませんが、行政として今後、さらにこの地域については十分に検討していただいて、また市長のお考えがありましたら求めたいと思います。どうぞよろしくお願いしたいと思います。


 それから楠平尾の、先ほどのひょうたん会の里山の件でございますが、これにつきましては、皆さん方、新聞に載ってから、どなたかあの山を訪れられた方、その前に座ってみえる方で見えますか、それを一遍お聞かせ願いたいと思います。


 やはり地域の方が頑張ってやってくれておることについて、行政としてもどこか支援しなきゃいけない。公募型補助金を3年ぐらい前に一度出されたと思います。その後、この補助金制度については、当然相手が、楠平尾地域から申し出がなけなつけられんと思いますけれども、市民部として、今後、この公募型補助金をどのように、以前あったやつはもう要らへんのかというぐらいの手を差し伸べてやったら、相手は、もうこの事務は面倒くさいで私らのポケットマネーで何とかしていくわという部分が、私はあるものと思っております。先ほども言いましたように、観光資源の一つにでもなれば、非常に市としてのかかわりが必要だろうと思っております。特にことし、環境再生事業で自然公園ができましたが、あれは何千万というお金をかけて自然を、それを復帰したわけでございます。やはりそのような部分もございます。しかし、地域から立ち上がったことについては、市としても十分それにかかわって何とか応援してやっていただきたい、要望しておきます。これはご答弁は結構でございます。


 それから金王道の整備についても、いわゆる歴史的背景で、その中で道路が寸断されておるという部分もございます。私は、ここで古厩から岸岡まで全部通せとは言っておりません。やはり歴史のあるものでございますので、ところどころでもいいんじゃないですか。やっぱりその部分を残してやっていくべきだと思っております。特にここは自然型安らぎゾーンという話でございましたんで、こういうのは非常に大事かなと。私、考えてみますと、天神から和賀山の方へ抜いた場合に、和賀地域は今現在の道路では非常に狭い部分もございます。南の地域から新しい道をつけて、その中にも一部に金王道の整備という部分も含めて、いろいろな部分からも、やはり地域発展のためにもご検討をお願いしたい、そういう考えをもう一度お聞かせ願いたいと思います。


 それから、野村楠平尾線の道路計画については、和賀白川線が開通してという部分の中で、開通したときと私は解釈したんですが、前も私、質問の中に入れましたが、現在、シャープを誘致して以来、車の量はすごいものでございます。そこらは十分考慮されての答弁でありましたか、もう一度お尋ねしたいと思います。


 特に市道楠平尾安知本線と今の野村楠平尾線の交差部については、過去にも事故が起こっております。警察さんも、どういうわけや知らんけど、隠れて一たん停止もよう取り締まっておって、たまにはつかまっている方も見えます。それは、やはりあそこを早く改良して、信号をつけて、子供の安全、地域住民の安全、通行者の安全等を早く図っていただきたいと、かように思っております。この計画の中にも取り込んでいただいて、地域もそれを望んでいるものと私は思っております。地域もその協力には惜しまないだろうと思っておりますので、その点、早く推進をお願いしたいと、かように思っております。


 それから下水道整備事業でございますが、浄化槽の取り扱いについては、説明会の中で撤去なり、埋め殺しなり、水を入れての再利用なりというふうに答弁がございました。私は、亀山市が水資源が、先ほども1回目の質問の中でも言いましたが、水資源は以前は十分だと市長は申しておりました。しかし、その後のシャープ株式会社の誘致によりまして、この環境はすごく変わっておると思います。最近、新聞やテレビでもシャープの水問題等についても出ておりますが、私は、今回それには触れません。しかし、当市の水の確保というのは非常に大事だろうというふうに思っております。雨の水を浄化槽、この下水道整備によって今までの浄化槽は、例えば100リッター入るか、200リッター入るか、ちょっと物によっては変わってくると思いますけれども、そういうのを確保して、庭木に水をやるとか、畑に水を置くとかというものに利用していただく。そのためには雨水の貯留施設の補助制度を十分考えていただきたいと、かように思っておりますので、もう一度お聞かせ願いたいと思います。


 以上で2回目を終わります。


○議長(竹井道男君)


 答弁は残っておりますが、昼食のため午後1時まで休憩いたします。


               (午前11時58分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 1時00分 再開)


○議長(竹井道男君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 6番 宮崎勝郎議員の質問に対する答弁を求めます。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 宮崎議員から特にということでご指名いただきました。今回、法改正が行われました消防組織法の一部を改正する法律、この問題についてご答弁を申し上げたいと存じます。


 私ども、去る4月に上京しましたときに、知り合いの消防庁長官にお会いしたときに、このお話を聞かせていただいて、どういう進め方をするということをいろいろお話しいただいたんですが、県にこの進め方をいろいろ企画していただくということが筋だということでありました。そういう意味からいきますと、これから県が広域化の対象となる各地域の消防本部を持つ団体に対しまして、いろいろと聞き取りをし、そしてこれを進める問題に取り組むことであろうというふうに考えておるところであります。


 ただ、この法改正がなされただけで、これから県が取り組もうとしてもらうことであろうかと思っているところでございます。そういう意味では、これから県が描きます広域化の範囲、またそんな中で、そこから消防機能の向上、また対象の団体に対しての助成措置等、いろいろこれからこれが出てくると思っておるところでございますので、私どもではこういうものに対して、十分これについて慎重に聞き取り、そしてきっちりしたそれに対する考え方を確立してまいりたいと思っていますので、今どうするというところまでいかないということはご理解いただきたいと思います。


 それから南部の問題です。そこに住宅という話がありました。私は平成6年に市長に就任して、1週間ちょっとのときに、大成建設からこれから撤退したいという申し入れを受けたところでありまして、私はその当時、まだその内容まで熟知してなかったもんですから、よく聞かせていただいたんですけれども、住宅もそうですけれども、国際会議場とか、また大きなホテルとか、ヘリコプターの発着場とか、そしてまた新都市交通とか、いろいろな計画が山積みにしてある、私ども、計画というよりも構想であったと思っておるところでありますので、それにつきまして、宮崎議員も地元ではお聞きいただいておったかと思うんですけれども、そんな中でのそういうものの取り組み方というのは、私どもも構想が消えた後は、この取り組みの方向、大きなものになっておったものが市がどういうふうに考えるかというのは、まだとつおいつするところもあるわけでございますので、先ほど部長からご答弁申し上げましたように、私どもとしては、これについては慎重に取り組みをさせていただきたい。ただ、ほったらかしにするつもりはないということだけ申し上げておきたいと存じます。


○議長(竹井道男君)


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 東部地域における分署の設置についてでございますが、本市の将来の消防体制にかかわる非常に大きな課題でございますので、これまで本会議、または委員会で答弁させていただきました経緯も踏まえまして、また先ほど消防長からの答弁にもございました鈴鹿市、津市との相互応援協定による消防体制の広域的な視点、さらに消防組織法改正に伴います今後の国・県の動向を慎重に見きわめまして、総合的に検討してまいりたいと、このように考えております。


○議長(竹井道男君)


 竹内消防長。


○消防長(竹内 清君)(登壇)


 消防団の資機材の整備についてお答えさせていただきます。


 消防団の資機材についても、将来、南部地区だけでなく、市全体として順次整備を図っていかなければならないものと考えております。以上です。


○議長(竹井道男君)


 水野教育次長。


○教育次長(水野義弘君)(登壇)


 通学安全灯の整備でございますけれども、県道につきましては、保護者からの要望があれば産業建設部を通じまして県への要望をしております。


 また、その他の市道等につきましては、産業建設部、あるいは市民部と、こういったところで協議してまいりたいと存じます。


○議長(竹井道男君)


 伊東教育長。


○教育長(伊東靖男君)(登壇)


 本市におきます教員の研修、また評価についてご質問いただきましたので、お答えさせていただきます。


 教員の研修につきましては、教育公務員特例法19条に、教育公務員は、その職責を遂行するために、絶えず研究と修養に努めなければならないというふうに規定しておりまして、この法律に基づいて、本市でも研修に力を入れております。


 ただ、教員の指導力と申し上げますと、職人わざ的な要素もございまして、例えば子供に対する接し方、保護者への対応、また魅力ある授業組み立てというようなことは、先輩のわざを学んで身につけていく要素がございます。そういったことで、特に校内研修を重要視しておりまして、この校内研修でそういったことを身につけていくことが大事かなというふうに思っております。


 また、亀山市の教育研究会とか研究所の講座等で、教員の研修に力を入れているところでございます。


 次に、教員評価制度の導入についてご質問いただきました。これを進めていくに当たりましては、現場の教職員の理解を得るというようなことが大前提であろうと思っておりますが、教員の優劣をつけるものではなく、能力開発、人材育成のために実施するもので、児童・生徒一人一人の個性や能力に応じた教育を推進するために、その担い手でございます教職員の資質を向上させ、もって学校の活性化や学校の教育力を高めることをねらいといたしております。


○議長(竹井道男君)


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 金王道につきましては、歴史文化回廊の調査の中でも位置づけられないかということで、教育委員会の方とも連携をとっておりますけれども、現時点では、先ほども申し上げましたように、金王道につきましては歴史的資料が乏しいということで、まずこの部分からの調査が必要ではないか。そして、その後に現下の状況での一部の保存、または開発に当たって、公園緑地等の中にその面影を残す等の方策での保存について、今後、研究をさせていただきたいというふうに思っております。


○議長(竹井道男君)


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 市道野村楠平尾線の整備ということで再質問をちょうだいいたしました。この楠平尾安知本線との交差点の整備につきましては、道路交通量の増加と交通安全の確保という点から検討していくべきものと考えております。こういったことで、昨年度に地域の皆様方とお話し合いを持ったところでございます。


 今後、和賀白川線の整備スケジュールも考慮しながら、引き続き、地域の皆様や関係機関の皆さんと話し合いを進めたいと思っております。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 水野上下水道部長。


○上下水道部長(水野 博君)(登壇)


 雨水貯留施設についての再度のご質問でございますが、先ほどこの状況についてご答弁申し上げましたが、今まで地元説明会で、私どもも気をつけて力を入れて説明してきております。今後もPRして、ご要望が顕在化していくようなら検討してまいりたい、このように思っております。


○議長(竹井道男君)


 宮崎議員。


○6番(宮崎勝郎君)(登壇)


 いろいろ答弁をありがとうございました。


 まず、消防行政の中でございますけれども、当然、この法改正によって何年かは、時間は要するだろうと思っております。その中で、特に県の指導もございます。しかし、市の平成の大合併のように、それぞれの市の意思も持っていかないとうまく進んでいかないんじゃないかと思いますので、そこらの点、よろしくお願いします。


 それから、東部地域における分署の設置については、いろいろ応援協定も考えておるとか、先ほど言いました大合併の方も考慮してということでございます。私は、ここで今までのそれぞれの議員が質問し、市長の考えが述べられたのに、またこれは据え置きに少し変わっていくのかと、ちょっと不安がございます。その点も、もう一度お答えをいただきたいと思います。


 それから、3番目の消防団車庫については、市全体で考えていくという答弁でございました。しかし、私も消防におりまして、整備事業等も携わっておりました。その中で、他の地域においてはそれぞれ、例えば野登を例に挙げますと、辺法寺から原尾、平尾、安楽、池山、坂本、それぞれ車庫の整備をされております。それであれば、南の方はおまえがおったときにせなんだんやと言われれば、消防団の組織化が非常に難しく、できなかったという部分もございます。それで、人が張りついておらんのに機械だけ置いても無理やということで、一番最初に申しましたように、8分団が整備された時点でそういう点も考えていただきたいと、要望しておきます。答弁は要りません。


 それから通学安全灯については、県道は県に要望していくと、市道は市で対応していくということです。県道は街路灯が捻づにつきますか。私が今まで聞いている話によると、要望してもなかなかつかないという返答を聞いておりますので、あえてここで質問しております。それであれば、県道であろうが通学安全灯は市の費用でしてやれないのか、そこらを改めて、もう教育委員会で答弁は要りません。どうか産業建設の方なり助役なりの答弁がいただきたいと思います。


 それから、その次の指導力不足の研修制度と、特に教員の評価制度につきましては、今、答弁いただきました。しかし、今までの評価制度と同じような、オールBをつけるような制度では何ら変わらないと思います。その部分も考えていただいて、特に今回の場合は能力開発を目的にしておりますので、あえて答弁は求めませんけれども、そこらの点も十分踏まえて現場とうまく進めていただきたいと、かように思っておりますので、よろしくお願いいたします。


 それから南部地域についてでございますが、特に金王道の整備については、歴史文化回廊の整備とあわせてやっていただくという答弁でございました。この点につきましても、線的にしなくてもいいので、点でもいいかと思います。例えば、今後、計画される自然の森の中にも含められるとか、そういう部分も必要ではないかと思っておりますので、その点についても今後の検討をお願いしておきたいと思います。


 それから、その次の市道の整備の件でございます。今の答弁の中でいきますと、和賀白川線の整備に合わせた後というふうに私は感じ取ったんですが、安全の確保を私は訴えております。そのためには先行でもいいんじゃないかと。先行投資ということじゃなしに、現在の道路の整備を図っていただくということで、十分そこらを検討していただいて、一日でも早く、子供たち、また通行人、地域の人の安全確保のためのご配慮をお願いしたいと思っております。


 それから、下水道整備事業で今も答弁いただいたんですが、今後も地域の人の要望を聞いてということでございました。そこらは十分考えていただきたい、かように思っております。私がここで申しておりますのは、亀山の水資源に関して申しております。個人の浄化槽の再利用だけじゃなくして亀山の水資源、今、新聞紙上でも、シャープを誘致して以来、けんけんがくがくの新聞報道の中で、こういうふうな制度を設けたら、たとえ一滴の水でも確保できるんじゃないかというふうに思って、ここで質問させていただきました。


 私の3回目の質問を終わります。


○議長(竹井道男君)


 6番 宮崎勝郎議員の質問に対する答弁を求めます。


 小坂助役。


○助役(小坂勝宏君)(登壇)


 通学安全灯に関するお尋ねでございます。昨今の社会情勢からすると、地域の方々はもちろん、親御さんにとっても非常に心配な部分があるということについては、一つ一つの物理的要件等も一度チェックをかけた上で、できるところから進めるというご答弁を今申さざるを得ないと思います。いわんや、それは県道管理者とも相談せんならんこともあるかもしれません。でも、そういう問題意識で前向いて、事が一つでも進むように取り組んでまいりたいというふうに思います。


○議長(竹井道男君)


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 東部地域におけます分署の設置でございますが、先ほどもご答弁申し上げましたが、これまで本会議、委員会で答弁させていただいた経緯を尊重しつつ、新たな展開にも対応していく必要があるというふうに考えております。


○議長(竹井道男君)


 6番 宮崎勝郎議員の質問は終わりました。


 次に、15番 宮?伸夫議員。


○15番(宮?伸夫君)(登壇)


 3月の議会に引き続き、6月の議会にも私の質問の場を与えていただきまして、ありがとうございます。


 今、宮崎議員さんが言われたように、宮崎議員さんは2番バッターで塁に出られたと思うんですが、私は大振りの三振にならんように頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。


 それでは、私の議員生活の約7年半の総括としまして、地元の悲願でもあります川崎小学校の建設、また今、宮崎勝郎議員さんの消防署の分署の設置という大きな問題を私らは抱えておるわけです。それについて、ぜひ総合計画にも組み入れていただきたいということを特にお願いをしたいと思います。


 それで、これはそれとして、今回は、安心・安全の亀山市になるための思いを込めて質問させていただきます。


 まず、大きな一つ目の問題で、今回は児童・生徒の安全対策についてですが、この教育の現況報告の中にありますような質問をしていきたいと思うんです。それにつきましては、まずこの質問の前段として、いつも松上議員さんがやられる、おはこのことになると思うんですが、その表現をかりますと「幽霊の正体を見たり枯れ尾花」、この川柳があると思うんです。こういう文芸というのは、当然その人の感情というか、そういうとらまえ方により変わると思うんですが、この川柳が今の我々であり、また教育の現場ではないかと思っております。というのは、昔には想像もしなかった悲壮な事件、あるいは凶悪な事件が次々と起こっております。それを私なりに考えますと、もともとは野原の優しいススキが風になびいている姿、それを幽霊と思ってしまう人間の心、そのおびえが幽霊になり、凶悪な犯罪を起こすのではないかと思っております。だから、枯れススキが幽霊に見えない、しっかりとした人間の心を養うのが教育ではないかと思います。


 そこで、今までに起きた事件に対する対応は、当然のこと、いろいろな方法で対処し、子供を守っていかなければなりませんが、このように多種多様な犯罪が起きてから後手後手の対策に終われていると、子供たちの心はどうなっていくのだろうか不安です。また、大人に対する不信感、そしてその子供が大人になったときにはどんな心を持つようになっていくのか、今こそじっくりと考えていかなければならないのが今の教育だと思っております。


 ちょっと理屈っぽくなりましたが、化けて出てくる幽霊の対策をするのと同時に、枯れススキの本当の優しい姿を見きわめる教育をどのようにしておられるのか。姿の見えない心の部分についても、当然のこと検討されていると思いますので、その部分の方針も踏まえて次の質問に入りたいと思います。


 まず一つ目の質問は、教育の現況報告にもありましたように、危機管理室、警察等、関係部署、関係機関との連携をとって子供を守っていくというようなことが書いてありましたが、関係機関とは、どんな関係機関と協議してみえるのか。


 それから、その協議をされたことを実行するのに、どのような手段で末端に伝達をされてみえるのか、そして実行されようとしているのかを、まず1問目としてお伺いいたします。


 次に、子供の安全を守る対策として、学校自身が現在どのような対策を講じて、地域、父兄に働きかけておられるのかもお伺いいたします。


 次に3問目としては、このような大きな問題が次々と起きてきておりますが、今後、この対策について、もっと深い検討をされているのかもお伺いいたします。


 その次に大きなタイトルとして、防災防犯対策についてお伺いいたします。


 これも市長さんの現況報告の中にもありましたように、まず鈴鹿市、津市との境界付近の応援に関する覚書ということが書いてありましたが、私たち市民が本当に安心できるのは、火災のとき、また救急のときであると思います。そこで、この現況報告に書いてある覚書は、一体どのような内容で、今までよりどれだけ安心できるのかをお伺いいたします。


 次に、火災・防犯等の情報提供の通信手段として、昨年の9月議会にこの質問をさせてもらっておりますが、いろいろな方法で検討するとの答弁をもらっていますが、その後どのように検討されたかをお伺いいたしまして、1回目の質問を終わります。


○議長(竹井道男君)


 15番 宮?伸夫議員の質問に対する答弁を求めます。


 水野教育次長。


○教育次長(水野義弘君)(登壇)


 児童・生徒の安全対策についてお答え申し上げます。


 平成13年に発生しました池田小学校事件以来、各学校におきましては、児童・生徒への防犯意識高揚のため、さまざまな取り組みを進めております。


 まず、関係機関との連携についてでございますが、警察との連携では、ヒューマンネットワークの情報で、ある学校で発生しました事案は、すべての学校に報告されます。また、本年度、不審者情報をメールにて配信する事業も始まりました。既に6月1日より、関連の情報を取捨選択し、配信しております。


 次に、PTAや教育協議会との連携でございますが、各学校での取り組みも進んでまいりました。また、教育委員会では、こうしたボランティアによりますパトロールをさらに有効にするため、スクールガードリーダーの事業にも取り組んでおります。これは、各学校の校区を巡回するとともに、各地区で立ち上がっておりますボランティアやPTAがパトロールに協力したり、指導に当たったりするものでございます。


 次に、学校自体の取り組みでございますが、すべての学校で「SOSの家」を子供たちに周知させること、また防犯ブザーを全児童・生徒に配布すること、防犯教室の実施など、身を守るための意識高揚を図っております。また、安全マップの作成、CAPセミナーの実施に取り組んでいる学校もあります。さらに、職員によるパトロール、不審者対応訓練なども実施しております。


 最後に、今後の課題でございますが、さきに答弁申し上げました内容をさらに充実していくとともに、他市町の取り組みなども参考にしながら有効な手段を探ってまいりたいと存じます。


 最後に申し上げたいのは、こうした事案の加害者を出さない取り組みも必要ではないかということです。こうした意味で、教育に課せられた課題は大きいものと認識しておりますし、健全な明るい社会をつくる努力も必要かと思うところでございます。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 竹内消防長。


○消防長(竹内 清君)(登壇)


 防災防犯対策について、主な対応についての質問でございますが、津市、鈴鹿市及び当市の各消防本部が三重県内消防相互応援協定の規定に基づき、市の境界付近の建物火災に限り応援に関する覚書を、近く締結する予定であります。


 覚書では、知事を通さずに協力要請ができるため、素早い対応ができるものと思慮します。出動区域として各市の境界付近の8地域を取り決め、建物火災発生時には隣接の消防本部へ連絡し、出動要請を行うものであります。この応援体制の充実により被害の軽減を図り、さらなる市民の安心・安全の向上を図れるものと考えております。以上です。


○議長(竹井道男君)


 竹中危機管理担当参事。


○参事(危機管理担当)(竹中壽徳君)(登壇)


 防災防犯対策の情報提供の通信手段についてご答弁申し上げます。


 市民に対する防災防犯等の情報提供につきましては、市内全域に迅速かつ的確に伝達できる手段の早急な整備が必要であると考えております。


 当市におきましての情報提供システムの現状といたしましては、ケーブルテレビのほか、旧関町におきます同報無線などにより対応しているところでございます。なお、本年6月1日からは、それに加え携帯電話やパソコンによるメール配信事業を開始し、情報提供を行っているところでございます。


 一方、市民の方々が日常的に情報源としているテレビ・ラジオなどの機器機能は、日々飛躍的な進歩を遂げているところでもあります。そういった中で、テレビ・ラジオによる一般放送、ケーブルテレビによる専用放送、またインターネットなどの情報は速報性が強く、市民の方々にとっても、より身近な情報源であると思っておるところでございます。


 こういった情報源をより効果的に活用するとともに、これらでは不足しがちな地域固有の情報を提供する手段を慎重に検討してまいる所存でございます。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 宮?議員。


○15番(宮?伸夫君)(登壇)


 ご答弁ありがとうございました。


 2回目としてお伺いしたいのは、まず教育問題から入りたいと思うんですが、確かにいろいろの関係機関との連絡をとって一生懸命に苦労してみえるということはよくわかるんですが、秋田県の問題とか、あるいは中津川の問題が起きまして、その後、特に子供を守ろうという、全体に意識が確かに高まってきたというのは、私ら川崎の地域もそれを感じる。


 そういう中で、関係機関として全体協議をして、それを連帯的に固めていこうという協議をしておるということを現況報告でわざわざ書いてもらってあるが、何か我々にそれが伝わってこんような感じ、というのは、どこか上層部で検討して、あるいは末端へどのようにおろしてみえるのかなということを、まず疑問に思ったわけです。


 その次に、この子供の安全を守る対策として、学校自身がということを特に質問したのは、これはよその地域もやってみえると思うんですが、たまたま川崎は6月1日から、子供の下校について、腕章を巻いたり、あれは緑というか、英語で言うとわかりませんけど、そういうジャンパーを着て、子供を迎えて待っておるわけです。ボランティアというか、そういう組織をつくって子供の安全を守っておるわけですけど、それをじっと見ておりますと、学校自身がどのようなそれに対する対応をとってみえるのか。なぜそれを私が言うかというと、待っておる方は、3時から待っておるんです。それで、帰ってくる子供をじっと見ておると、ばらばらというか、ああ、来たぞ来たぞと言って待っておると、それが40分ぐらいかからんことにはこっちへ届かない。それが終わってから、また待っておると、また二、三人帰ってくる、そういうような状態で、下校当時も学校自身がどのような対応をしてみえるのか。川崎というのは、これは学校の名前を言うと申しわけないですけど、何かそういう対応を各学校でもやってみえるのか、それを私は聞きたかったわけです。


 それで、その中で、こういう時代ですので、子供が1人で下校するということ、それ自身が危ないということを子供も知っておるのか、あるいは学校もそれに対してもっと教育をしてみえるのかということを、特に私は感じております。そういう点で、学校の対応はどうだということをお伺いしたわけです。


 それで、もう一つ、これは私の考えですけど、下校するときに、学校が集団で帰りなさいという指導を多分してみえると思うんです。それは子供が言うことを聞かんのやと思うんですけど、結局、そのような体制をとって、上級生が下級生を連れて帰る。登校のときは上級生が連れていくんですけど、下校のときでも、例えば1年生と2年生なら、2年生の子が1年生を連れて一緒に帰ってくるとか、そういう団体的に自分らを守っていくというような指導というのはどうも、これは教育委員会へ質問しても学校のことかもわかりませんけど、そういう意識統一がされているのかということを、まずこの学校問題でお伺いしたいと思います。


 それから、防災防犯の関係なんですが、今、答弁いただきましたように、何か8地区ということをお伺いしたんですけど、私が聞きたいのは、確かにそういう協定を結んで、そうするとその協定を結ばれた覚書の中で、その対応をしていただく地域というのはあると思うんです。その地域がどのような地域なのか、改めてそれをお伺いしたいと思います。ということは、今までよりどれだけ、極端なことを言うと、私は何遍も言いますように、亀山市の東北部というのか、一番北の端におるんですけど、救急にしても火災にしても、本当に一番末の時間の食うところなんです。そういうところで、これは川崎だけではないんですけど、よその地域でも同じことで、そういう地域に対して今までよりどれだけ安心ができるのかということを、ちょっと8地域ということだけでしたので、その細かいことについて、もう一度お伺いしたいと思います。


 それから、防災の情報提供の問題ですけど、今の答弁いただきましたように、いろいろとケーブルテレビとか、あるいは携帯電話とか、いわゆるそういう文明の、私らから言いますと、何かちょっと使いにくいような話ばっかりしてもらうわけですけど、結局は裏返すと、そういうものを利用できない方も、私も含めてですけど、ようけあると思います。


 それともう一つ、これは、あくまでも火災とか防災とかに対しては電気が来ての話やと思うんです。それは、いわゆる電線も切れず、いろいろそういう災害に遭ったときの対応というのか、そういう点で私は、関の方がやってみえます同報系無線、関なんかで聞きますと、物すごく便利というか、安心して関の方がやってみえるということを聞きますので、この前の質問でもさせてもらいましたけど、亀山地域にもそういう同報無線系の情報関係を入れてもらうことができんのかということを、これは特に2回目として、その計画があるのかないのかということをお伺いしたいと思います。


 これで2回目の質問を終わります。


○議長(竹井道男君)


 15番 宮?伸夫議員の質問に対する答弁を求めます。


 水野教育次長。


○教育次長(水野義弘君)(登壇)


 安全に関する学校での取り組みについて再度ご質問がございましたので、お答えさせていただきます。


 まず、登下校時における安全の確保ということで、ことしの5月に、各小・中学校ですけれども、どういった取り組みをしているのか、あるいは今後の計画等、そういった報告書を出させております。そういった中で、例えば先ほど言いました児童が1人下校、こういった場合には、一部の学校では保護者の迎え等、こういったものも要請しておると。あと、朝の会、帰りの会、そういったところで防犯に関する指導を行っております。また、緊急時の行動、こういった指導も行っております。


 そういったことで、各学校とも、こういった子供の安全については具体的に取り組んでいるところでございます。


○議長(竹井道男君)


 竹内消防長。


○消防長(竹内 清君)(登壇)


 どの地区かということでご質問がありましたのでお答えさせていただきます。


 亀山市が応援を受ける地区につきましては、安知本町の上原地区、約10世帯でございます。川崎町は約700世帯でございます。野登地区は約660世帯でございます。田村町のうち名越地区が90世帯、菅内町のうち、306号線の東側約100世帯でございます。安知本町につきましては、津消防の芸濃分署から来ていただく予定になっております。鈴鹿消防につきましては、鈴鹿西分署から応援を受けるようになっております。なお、建物火災だけでございますのでご承知おきいただきたいと思います。


 救急につきましては、それぞれの消防本部は手いっぱいでございまして、応援できないという状況でございますのでご承知おきいただきたいと思います。


 あと、どれだけ安心できるかというと、ちょっと数的には持ち合わせておりませんのでご了承ください。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 竹中危機管理担当参事。


○参事(危機管理担当)(竹中壽徳君)(登壇)


 再度のご質問で、市全域で同報無線を整備するつもりはないのかというようなお尋ねだと思います。このことについて答えさせていただきます。


 同報系無線の活用は、無線による通信であるため、有線系に比べまして断線障害もなく、緊急情報手段のほか、日常の行政情報などにも活用できる利便性のあるものと思っているところでございます。しかしながら、一方では、電波の不感地帯への対応、それから放送に対する騒音苦情、個別受信機の管理面での煩雑化等々、いろいろ現実面での問題も多々あるとお聞きしております。そういったことから、同報無線ありきということにこだわらず、もっと幅の広い検討を重ねていく必要があるのではないかということで、この地域に最も適した情報提供の通信手段、これらを見出していくことが私どもの差し当たっての課題ではないかと認識しておるところでございます。そういうことで、よろしくご理解のほどお願いいたします。


○議長(竹井道男君)


 宮?議員。


○15番(宮?伸夫君)(登壇)


 3回目ですが、今、教育問題でご答弁いただきましたけど、今いろいろとこういう指導をしておりますと、確かに聞いたわけです。それは2回目で言ったように、私らはその今言われたことができておらんので、今ここで質問しておる。ということは、いかに子供にそういう徹底をするかということ、それは机の上の論議やなしに、子供に対する徹底というか、そういう点が、確かに1人下校はするなということは指導してみえると思うんです。ところが、依然として子供は1人で帰ってきます。そういうときに、私たちは学校の姿勢を聞いておるわけですけど、学校としてそういう子供をどのように見ておるかと。あるいは、4時になったら学校は全部帰しますということを聞いておるんですけど、5時やなけな帰ってこない子もようけおる。そうすると、学校ではそれをどのような対応をして、きちっとしたパトロールをして、父兄とか年寄りが外で待っておるわけですけど、その待っておる人らに対する気持ちというか、そういうお互いの姿勢というものをもっとこれからは十分に踏まえて、それこそ関係機関との協議もして連動もしてもらわんと、今はちょっと陽気がいいときでよろしいですけど、寒くなったり暑くなったりすると、2時間も3時間も炎天干しで子供を待っておらんならんということが、これは全地域ではないと思うんですが、そういう善意でやってみえる人らが続かんような状態になってきては何の役にも立ちませんので、その点だけ特にお願いしたい。


 それともう一つ、これはこうなってくると、そんな地域で子供を守るとかどうとかというような話じゃなしに、これは言うてもあかんことを承知で言うんですけど、防犯カメラというか、そういうものでその地域を守っていかないかん時代が確実に来ておるということだけは、ひとつ考えてほしいんです。確かにこれは大きな金が要ると思うんですけど、人間の命にはかわらんことだと思います。それで、そういうことが犯罪の防止にもなりますし、犯罪が起きた場合でも、確実にそれが一つの手がかりになるようなこともあると思いますので、それこそ安心・安全のまちの亀山になってほしいためにも、防犯カメラをぜひ取りつけていただくことができんかと、これは要望なんですけど、お願いをしたいと思います。


 それと消防の関係なんですが、前にも宮崎勝郎議員さんからも質問していただきましたが、北部の分署は、今ご説明がありましたように、川崎地域とか、いろいろありましたけど、これは火災のときだけだということで、救急は全然変わらんということになると思うんですが、やはり分署があって初めて救急も対応していただき、もちろん火災のときにもそういう対応ができるわけですけど、火災というのは、言うて悪いけど、そうしょっちゅう起きるものではないですけど、救急というのは絶えずあると思うんです。そういう中で北の分署、これはぜひ総合計画の中で早いところお願いしたい。そして、いわゆる東北部の、これもはっきり言えば亀山の約3分の1以上住んでおる地域の安全をぜひ守っていただきたいということを、これは要望というと怒られますので、ひとつ実現をしていただきたいということをお願いしたいと思います。


 それから防災無線については、今、申し上げましたように、同報無線ありきではありません。そうやけど、不便を感じておるのは事実です。それで、一日も早く、もしそれにかわるような方法があれば対策をとっていただいて、災害時、そういうときに安心してその情報が聞けるような方法をとっていただきたいということをお願いしたいと思いますが、これはまたお願いで、うちの会派でお願いと言うとしかられるんですけど、ひとつよろしくお願いしたいと思います。


 それで聞きたいのは、これは宮崎勝郎議員さんが質問されましたけど、北部の分署の点、もうちょっと我々が安心できるような答弁がいただきたいということと、それから防犯カメラについての考え方、2点だけお伺いします。


○議長(竹井道男君)


 15番 宮?伸夫議員の質問に対する答弁を求めます。


 水野教育次長。


○教育次長(水野義弘君)(登壇)


 児童・生徒の安全対策の中から監視カメラについてご質問いただきましたので、お答えさせていただきます。


 監視カメラにつきましては、各学校での設置希望箇所の調査や、他市町の実施状況、また実際に取り入れている自治体の状況などを検討してまいりました。他の犯罪防止等の関連や、住民のプライバシーの問題も考慮いたしまして、関連部局との協議も図ってまいりますが、実施につきましては難しいものがある、このように認識しております。以上です。


○議長(竹井道男君)


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 東部の分署、総合計画への位置づけということでございますが、消防組織法の改正がございましたことは、先ほど消防長からありましたけれども、国は管轄人口30万人規模以下の消防本部の解消を目指しておるということでございますので、本市にとりまして、こういうことであれば統合というのは避けて通れない大きな課題というふうにもなってくると思っております。


 ただ、私ども、これまで本会議、あるいは委員会の中で、東部の分署、あるいは支所的機能ということで答弁もさせてきていただいておりますので、この辺の答弁とこれとの整合、さらに先ほどの新たな展開、国・県の動向にも対応していく必要はあると思います。


 特に具体的に申し上げますならば、先ほどの応援協定ですと、鈴鹿市の西の方と分署が近づき過ぎるというようなこともございますので、こういう点はしっかり検討していかなければならんというふうに思っておりますので、総合計画の中では、そういうことも総合的に勘案して書き込みはしていきたいというふうに思っております。


○議長(竹井道男君)


 15番 宮?伸夫議員の質問は終わりました。


 質問の途中ですが、10分間休憩いたします。


               (午後 1時56分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 2時10分 再開)


○議長(竹井道男君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、22番 橋本孝一議員。


○22番(橋本孝一君)(登壇)


 6月議会において発言の機会をいただきました。ありがたく感謝する次第であります。


 私は、きょう一般質問の4番バッターということで4番目でございますので、大変お疲れのことと思います。同時に、非常に蒸し暑くなってまいりましたし、お昼を済んでちょうど眠たい時間帯ということでもありますが、いましばらくおつき合いをお願い申し上げたいと思います。


 まず今回、私が質問という形で答弁を求めますのは、亀山の「自立する5万人の都市」という市長からの話は、市長が新市の市長として立候補されたときから、つまり「新亀山活力創造プラン」の中で既に言われてきております。そして、ここへ来て、3月の本会議、6月の本会議と、説得力のある形でいろいろ施策が実行されておりますので、大いに前向きに進んできているということは、市民も大いにありがたがっているというふうに思う次第でございます。


 ただ、私は、自立した5万人の都市ということにつきましては、一体これは亀山市としてはどういうところに言葉の位置づけ、つまりビジョンなのか、さらには単なるスローガンなのか、いろんな意味でこの言葉をどのポジションに置くか、やや迷うところでありますが、いずれにしましても、財政の裏づけがありましていろいろと前に進んでおるわけで、その限りでは、私もまさに共鳴するところでございまして、一議員としても今後とも大いにその方向で活動していきたいと、このように思っております。


 いずれにしましても、そういう背景の中で、今回、自立した5万人の都市にしてはちょっと気になるので、もうちょっと早くから手を打ってもいいんじゃないか。豊かな財政が見込まれるんであれば、今からでも準備しておくべきではないかと、思うことが幾つかございまして、それについて忌憚のないご意見と、それからこれに対する対応をしっかりとした答えでいただきたいと、このような思いで五つの質問を、とりあえず確認することにいたした次第でございます。


 ともかく、その五つの質問のうちの一つ、償却資産を除きましては、あと四つは、それぞれみんな過去に、いろんな議員がいろんな形で問い合わせたり要請したりしたことに大いに関連しているところがございます。したがいまして、そういうことは私も先刻承知の上ということで質問をしてまいりますので、その点、ご配慮の上、明確なご答弁をお願いしておきたいと思います。


 そういうことで、通告に従いまして、早速質問に入りたいと思います。


 まず第1番目の問題は、今後の財政についてということで、先ほども申しましたように、わずか5万人の市で3月の一般会計の予算書を見ますと、100億円を超える税収が見込まれていると、まことにすばらしいことであろうと思います。しかも、工業奨励金として企業にお返しする45億円とか、プラスアルファ等を計算してみても、かなり余裕のある方向が見出せるようになってきたということは、まさにこれに増したる喜びはないぐらいのことであろうかと思います。


 しかしながら、特に19年、20年はそういうことだということでございますが、果たしてそうなのかなという一つの問題点を提起してみたいと思います。これについて、通告の聞き取りのときに、ちょっと私の文言の書き方が不足したこともありまして、全体的な意味がちょっとわかりにくいというお話でございました。そういう点で、私の質問の趣旨を正確に伝えたつもりでございますし、また関連する新聞記事につきましてはお渡ししてありますので、正確に調査した結果を回答していただけるものと思っておりますので、まずその点、よろしくお願いいたします。


 要するに、このことは何かといいますと、税収にはいろんなものがありまして、亀山市固定資産税、そのうち土地、建物、そして償却資産というふうに三つに分かれているわけですが、償却資産は28億円強、つまり半分以上が、亀山市の場合は工業都市ということもありまして、償却資産が占めているわけですね。この償却資産に対して、今、自民党税調が、やはり国際的に見て、企業がこの償却法をやっていたのでは国際競争間で不利になるので、先進国並みに直そうではないかということで、償却資産全面見直しの中で、残存簿価が5%、10%のやつについても、全額損金算入可能にしようということで検討が行われているわけでございます。これは先刻ご承知のとおりだと思いますが、それについて28億円強のものがある中で、もちろん、新たな設備投資は、この際考えないことにしまして、法律が変わりましたときに、どのぐらいこれが影響を受けるのか。28億円のうち3億円なのか1億円なのか、それがゼロに近いものなのかと。要は、どれだけの残存簿価の償却資産が残っているかということに尽きると思いますので、そういう点の確認をお願いしたいと思います。要するに、これは単年度ではなくて、来年も再来年もずうっと続いていくことでございますので、やはり大きな影響を我が亀山市に与えることであろうと思います。そういうことでございまして、ひとつ検討結果をよろしくお願いしたいと思います。


 続きまして、二つ目の人材育成ということでございますが、これは地方の時代でありますので、今までの仕事のやり方は、よく言われていることではあるが、国から県から指示通知等があったときに、それに合わせて仕事をしていればいい時代は、もうとっくに去っていったと思っております。その意味で、そこに民意を素早くつかんで、そして自分なりに企画も立案もできる、そういうような施策を講じていけるような人材の育成が、今この時期から必要ではないかと思っております。既にそんなことはやっているよということではありましょうけれども、それは単に講習に出ていったりすることではないと思います。人材育成というのは非常に長期を要するものでありまして、例えば20代、30代、40代という中で、何をどのようにしていくのかと。例えば、国の本庁へ人を出すとか、あるいは県へ勉強に行かせるとか、さらに大学へ行かせるとか、そういうところを含めて真剣に考えていく中で、一つの長期的に見た人材育成の形ができ上がってくるんではないかと思います。そんなことで私の私見を申し上げてしまいましたが、どのように考えておられるのか。その点、考えておられることがございましたら、ひとつご披瀝していただきたいと思います。


 そして三つ目、これは午前中も葛西議員がいろいろ言われました。亀山駅総合対策という形で質問することにいたしましたが、このことについては、私も11年議員をやっておりますけれども、この間、恐らく四、五回だと思いますが、質問をいたしました。したがって、ほかの議員も含めますと、延べ20人ぐらいの人が、いろんな立場を変えて、いろんな意味で質問をしてきていると思います。したがって、その中で私なりに、これは企画政策部長もそういう話で答えておられたように思いますけれども、いずれにしても、一つは、午前中もあった混乱区であるということが一つ、そしてさらに二つ目は、市がトップリーダーで行くのではなくて、地元の盛り上がり、商工会議所にも相談しておるけれども、そういうのを待ちながら、むしろお助けするという形で行政は進むべきだというふうな市長のお考えだったし、そしてさらに言うと三つ目は、二重投資は避けたいんだと、それはそうだと思います。避けた方がいいに違いない。ただ、それはそのケース・バイ・ケースによると思いますので、いずれにしても、そういったもろもろの内容で、今、進展してきてなかったわけでございますが、そういう中で、これは自立した5万人の都市としてふさわしい形になっていないじゃないかと思われることから、一つずつ、より細かく、より具体的に聞いてまいりますので、ひとつこれについては明確なお答えをお願いしたいと思います。


 まず最初、イとしましては駐車場管理ということを上げております。これは私自身、駐車場とすべきか、駅前広場とすべきか迷いました。ただ、駐車場というふうにしたのは、あそこはいつ行っても、ぎっしりと満杯状態で車がとまっております。朝も、夜も7時ぐらいまではそうだと思います。そんなことで、非常に管理されているんだなあと一般の人は思うかもしれません。ここにいる方は全くそうでないことがわかっておるわけです。要するに、無政府・無管理状態にあるわけです。これについても過去に質問が幾つかありました。そして、それなりに対応されたこともございますが、やはり今の現実を見ると、十年一日のごとくちょっとも変わっておりません。そういったことから、これはここで、もし万が一、人身事故のようなものがあったら、だれが責任をとるんだろうということからしても、これは早く何かの形で管理状態にしておくべきではないかと。そうでなければ駐車禁止にするとか、特に6月から道路につきましては民間監視員という制度もできまして、しっかりと無法駐車を取り締まるということになっておりますので、やはり無法者が得するような亀山市であってはならないと思います。そういうことでございますので、ぜひとも具体的な案をつくっていただいて、こういうふうにするんだという明確な答えをもらいたい。そして、それは継続してもらいたい、このように思う次第でございます。


 それから、夢から現実対策へということでございますが、これは言っていることがリニアで、私もこれが実現すれば、こんないいことはないという思いは同じでございますけれども、何せ今の置かれている国の状態から見たら、本当に夢ではないかという思いがするわけでございます。


 そこで、先日、先ほど市民クラブの会派視察の話がありましたが、私どもも、「きせき会」という会派をことしの2月につくりまして、会派視察をしてまいりました。「きせき」は、「亀山」の「亀」と「関町」の「関」をとって平仮名で書いたということで、今まで関・亀山の議員同士がコミュニケーション不足がどうしてもあったのを、一つの会派にして、よりいい形の会派ができるようにしようじゃないかという思いで視察を行ったわけですが、そこで行った先は、隣の滋賀県の東近江市と守山市でございます。そこで得た情報は、今の場所でいきますと、栗東の地区に新幹線の駅ができる。つまり、米原・京都まで60キロの間に一つの駅ができるということが確定しましたということで、その情報としてそれをとってきたんですが、そのフォローアップをしておきますと、5月22日だったと思いますが、着工式が済んでいる。そして、仮称であるが名前としては「南びわこ市」ということだったと思います。そういうことも含めてみますと、完工は平成22年、あと4年先でございますね。そういうことで、しかも、草津線の草津の駅と南びわこ市の駅は、すぐ鉄道を引いて非常に便利なようにするということ、総工費もいろいろ変わるかもしれませんが、240億円を予定しておる。まさに現実の姿がそこで大きく浮き彫りにされてきたわけです。


 そこで、私ども亀山の市民としては、いろいろな利便性を考えますと、リニアをもっていろんな運動をするのも、またこれよし、しかしながら、優先順序を考えますと、我々が今一番不便を感じているのは西の方へ行く、つまり亀山から次へ行く線が電化されていないわけですね。だから、ここでも私はリニアから電化複線としました。「複線電化」と、よく言葉では言うが、やっぱり電化の方が先じゃないかと。もちろん、柘植から以西もされれば、それはそれでいいんだけど、我々から見たら、まず柘植まで電化してもらえれば、これは何はともあれ市民としては非常に助かるんではないかと。そういうために、今までリニアに投入していた精力の一部でもこちらに回して、積極的にこれを、三重県と滋賀県とをつなぐリニア新幹線だと思いますので、それを活用するような方法で運動方針を変えていってはどうかと、このようなことでございます。


 そして三つ目は、南出口の新設と活用、これはいずれにしても、今までも北からだけの出口でありましたし、南側に施設でもあれば、また別に南側を大きく民間デベロッパーの考え方で開かれていくと思うんですが、今の状態ではなかなかそうはまいりません。一番考えられるのは、JRの南側の一つの出口をつくっていくということだと思います。特に今、リニアと南出口については、これは行政だけでできるはずがありません。要するに、市民の盛り上がり、さらにはJR当局の協力なくして成り立つはずはありませんが、何はともあれ、そういうところにひとつ行動を移していって、多少なりとも進展させるような動きをしてもらえないかということでございます。


 特に亀山市の顔として取り上げざるを得ないと思いましたのは、これは聞き取りのときもお話ししましたが、この単行本、「勝つ工場」ということで、シャープが亀山に工場を決めるに当たっていろんな確認をしたとか、現在どのように進めているかとか、日本の物づくりの方向はどうなっているかとか、さらに経済全体のことを述べている単行本でございますが、そこに40ページほど割いて、この亀山のことを書いております。そこの最初の亀山を紹介するときに、このように書いてございます。ちょっと読んでみますと、「JR関西本線の亀山駅におり立つと、どこにでもある、のどかな田舎まちの駅前の光景が広がる。わずかに目新しいのは、真新しいビジネスホテルだ。21世紀初頭のディスプレイをめぐる激しい戦いの本陣がしかれている場所とは想像もつかない」という書き出しから亀山市を紹介していっておるわけですね。そういうことは、この紹介記事が正しいとか、いいとか悪いとか言うんじゃなくて、自立する5万人の都市亀山ということでなってくるんでは、好むと好まざるとにかかわらず、午前中も葛西さんも言われましたが、よそから来る方々に、亀山の駅の第一印象はこうなんだというところからスタートするわけですね。この辺から見ましても、今の状態で放置しておくことは、大きな目で見ても亀山としてはまことにマイナスが大き過ぎると、このように思うわけでございます。


 いずれにしても、そんなことでありますので、何はともあれ、第三者ばっかり意識するつもりは毛頭ありません。やはり市民あってのことでございますが、一歩も二歩もこの問題解決に傾注していただきたいと、このような思いでございます。


 お答えによっては、また2番、3番の質問もあるかもしれませんが、先を急ぎます。


 その次は、高等教育対策ということでございます。


 これは古くから亀山に住んでおる方は百もご存じでしょうが、亀山は「教育のまち」として非常に有名でございましたし、今もそういう言葉は残っていると思います。


 そこで、今度企業誘致が見事に成功されましたクリスタルバレー、アメリカのシリコンバレーの向こうを張ってクリスタルバレーをやるんだという大きな一つの目標を達成するには、企業だけであっては成り立ちません。やっぱりクリスタルバレーという限り、その底辺は物すごく広い。フィルム、フィルター、その他いろいろなガラス、いろんなものがそこに集結して初めてバレー構想が実るわけでございますし、それがあって亀山もさらに大きく発展していくと思っております。


 そこで、そういうようなところの先進技術を身につけるための学校、つまり高等学校でもいいが専門学校でもいい、さらにもっと言うと、亀山のすぐ隣には四日市という大きな港がある。つまり、港からできた製品を海外へ出していくと、こういうことからいったら物流関係の学校はあってもいいと思う。


 いずれにしても、そういった専門学校を、ひとつこの際、考えていけないんだろうかと。これは県が出しております「プロジェクトC」という計画書を見ますと、産・学・官が協働してやっていくということもはっきりうたわれているし、今、まさに特徴のある高校、あるいはその他専門学校は、国も補助する、県も協力するとか、いろんな意味でそういう学校が、少子化の時代ではありますけれども、時代に逆行するわけではなく、そういう方向で活路を見出そうとしております。亀山も、まさにそういうタイミングではなかろうかと、このように思う次第でございますので、その辺についても忌憚のないご意見を賜りたい。


 そして最後5番目、国際化の対応ということでございます。特にこの中で私は、対中国、市民レベルの交流促進をと書いたのは、これは亀山市としても国際化というのを大きなテーマの一つに掲げておるだけに、内なる努力、つまり日本語を外人に教えたりするという努力はされている、これは私も知っております。さりながら、外へ向けた国際化というのは、まだあまり聞いたことがありません。いなべ市とか、元の久居市なんかは、県が友好都市をしている河南省の中の都市と、一つは商丘、もう一つは濮陽、そういうまちと既に交友関係に入っておりました。こういうものは国と国とのつき合い、外交はその時々によって非常に難しい問題が入ってまいります。歴史観が違うだとか、メンツが優先するんでしょうか、そういったことがあってなかなか折り合いがつかない。それを和らげ、また変化させていくのは、やっぱり市民レベルのつき合いではないかと思います。そういう意味で、亀山市も実力のある市として今後発展していこうとするんであれば、まず外向きの国際化という意味で、ひとつ中国と形を整理してみてはどうかと、このように思う次第でございます。


 そういうことになりますと、余りにも亀山は外からの情報が不足しているんではないかという思いもいたしますが、これには職員をどんどんと派遣して、そのぐらいの派遣費用は十分出ると思いますので、よく調査させてくる、勉強してもらってくる。そして、その中で市長、助役がどのような方向を考えるのか、これは決定してもらえばいいわけですが、少なくともそういうような情報収集の対策・対応は、今、直ちにできてもいいんではないか。議会は、日中友好という中で、毎年2人ずつ、亀山市の場合は視察に行っております。その結果、我々も勉強になりましたし、大いに有効だったと思っておりますが、そういう職員の目で見た感覚を情報として報告させて、そういう対応をしていくと。あしたからそういう積極策をとってもいいんだけれども、まず情報収集でありますとか、このように思う次第であります。


 五つという大きなテーマがございましたので、1回目の質問としては時間が長くなってしまいましたけれども、そういうことで1回目の質問は終わりますので、よろしくご回答をお願い申し上げたいと思います。終わります。


○議長(竹井道男君)


 22番 橋本孝一議員の質問に対する答弁を求めます。


 一見市民部長。


○市民部長(一見 敏君)(登壇)


 減価償却の制度につきましてご質問いただきましたので、答弁させていただきます。


 議員ご所見のとおり、自民党税制調査会において法人税の減価償却制度について、現行では法定耐用年数を過ぎた老朽設備であっても取得価格の5%は損金算入を認められていないため、現在、この制度を見直し、全額損金算入できるような改正の動きがあると伺っております。


 また、今月に入りまして、政府税制調査会におきましても、今後、議論をしていくというふうに伺っておるところでございます。


 一方、固定資産税の償却資産への課税につきましては、法定耐用年数を過ぎた老朽設備にも、取得価格の5%を評価額の最低限度として課税対象としているところでございます。


 したがいまして、このような制度改正が行われれば固定資産税の償却にも影響があるものと考えているところでございます。なお現在、当市の法人の耐用年数を経過した設備への課税額につきましては、18年度ベースで推計いたしましたところ、法人数約850、償却資産税額約28億円のうちの5%程度でございます。


 今後、こうした動向に十分注意をしてまいりたいと存じます。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 浦野総務財政部長。


○総務財政部長(浦野徳輝君)(登壇)


 地方分権が進む中で職員の人材育成につきましては、従来から国・県などとの人事交流を積極的に進めてきたところでございます。例えば、平成10年度以降で申し上げますと、本年度までで合計22名の職員を派遣いたしております。また、国・県などから合計30名を受け入れいたしております。人事交流は、職員にとって違った環境に身を置くことにより、人脈形成、情報収集は無論のこと、幅広い視野や知識を身につけることができ、職員の能力向上につながり、人材育成として重要なものであると考えております。


 また、国・県などからの職員を受け入れることによりまして、新たな情報等の開拓ができることは無論、職員間で刺激を受け合い、さらなる意識向上につながっております。


 このようなことから、今後におきましても、積極的に人事交流等を進めてまいりたいと考えております。


○議長(竹井道男君)


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 亀山駅の駐車場管理についてお答えをさせていただきます。


 JR亀山駅前広場ロータリーの一時的駐車スペースでございますが、これは駅への送迎及び切符購入など、JR利用者への利便性の向上を目的とした施設として設置されたものであります。


 しかしながら、ご指摘の一部利用者による長時間駐車の現実もございます。管理する市といたしましても、定期的なパトロールにより長時間駐車車両を特定し、車両所有者への文書通告、早朝からの直接指導など実施をし、設置目的に即した駐車場を目指してまいりました。


 また、駅前ロータリー駐車場につきましては道路区域外であることから、道路交通法に基づく規制が困難なことなど、対応に苦慮している状況であります。


 このことを踏まえ、法的措置も含めた実効性ある制度の検討を始め、今後できる方策について、関係機関と協議をしてまいりたいと考えているところでございます。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 関西本線の電化についでございますが、関西本線は大阪・名古屋という大都市を結び、低額で移動できます交通手段の一つであり、特に亀山駅以西につきましては、沿線各地で特色のある暮らしを体験できる、観光面でも大切な路線でもございます。このため、さらに利便性向上のため、複線電化に向けた要望活動を市としても続けておるところでございます。


 しかし、関西本線の亀山市内4駅につきましては、年々利用者が減少いたしております。このような中、県、それから伊賀市とともに、昨年度に関西本線活性化に向けた研究会を、民間の方にも入っていただき、特に利用の促進と電化について検討・研究を重ねたところでございます。この中で、亀山・加茂間が電化をされますと、名古屋・大阪間、名古屋・京都間に直通列車が走る可能性があり、利用者の増加につながるのではないかという見通しも思ったところでございます。


 一方、中央リニア新幹線につきましては、第二名神高速道路と同様に国土軸を三重県にシフトできる国家的なプロジェクトでもございまして、開通ということになりますと、三重県並びに亀山市にとりまして大きな経済効果が期待できるものと存じております。


 また、リニアの技術基盤は確立したとの評価も得ており、実現に近づいているものと、このように考えております。


 このように、関西本線の複線電化促進とリニア新幹線早期建設亀山駅誘致は、どちらも本市にとりまして大変重要な課題でございますので、さらなる運動を市民の皆さんとともに展開をしてまいりたいと、このように考えております。


 次に、亀山駅の南出口の新設でございますが、亀山駅南出口は、ご承知のとおり、鈴鹿川が流れ、さらに圃場整備された田園が広がるなど地形的な制約がございます。また、駅南側を利用いたしますにはアクセス道路も必要となってまいりますことから、多額の経費が必要であり、現状での整備は難しいものがあるというふうに考えております。


 現在、亀山駅の利用客は、1日4,000人程度で推移をいたしておりますので、まず利用者の増加をさまざまな機会に働きかけ、利用者を増加させることにより、周辺の整備につきましても事業者との協議が進むものと考えております。


 また、そのような機会に駅舎そのもののあり方につきましても、さまざまな角度から検討しなければならない課題だと存じますが、南側出口の設置は、現時点では難しいということはご理解を賜りたいと存じます。


 次に、クリスタルバレー構想にふさわしい高等教育についてでございますが、三重県が平成14年に取りまとめをいたしました「プロジェクトC」の中で、知識、情報産業にとって即戦力となる人材を育てるとしておりまして、液晶関連企業のニーズを踏まえ、カリキュラムの改編も視野に入れ、高等学校の学科の見直しが行われております。その一環といたしまして、亀山高等学校の情報オフィス科が学科改編され、システムメディア科が設置されたところでございます。亀山高校では、科学技術マインドを有した人材育成のため、文部科学省のIT人材育成プロジェクトに取り組まれており、昨年度は、同校から液晶関連事業所へは31名の生徒が就職をされたというふうに伺っております。


 このように、亀山高校の取り組みを見守ってまいりたいと考えておりますが、少子化時代を迎えている中では、市内に新たな工業系の高校を誘致するということは大変困難であるというふうに感じております。


 次に、国際化の対応でございますが、平成12年度から開校いたしております日本語教室では、当初はブラジルなど中南米の外国人の方が大半を占めておりましたけれども、昨年からは中国の方々の受講もふえてきております。この日本語教室は、外国人が地域で生活していく上で、言葉だけでなく、習慣の違いや文化の違いをできるだけ理解していただき、安心して快適に暮らせるよう努めていただいておりまして、受講生へのアンケートでも、行政情報を得る場として、また相談の場所としての評価もいただいているところでございます。


 さらに、市民交流といたしましては、亀山国際交流の会におきまして、多国籍料理教室、日本語弁論大会、多文化共生講演会など、さまざまな取り組みをいただいております。


 今後の国際交流の方向性につきましては、現在、策定を進めております第1次総合計画の中で議論を重ねているところでございますが、まずは市内における市民レベルでの交流を深めることが重要であるというふうに現時点では考えておるところでございます。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 橋本議員。


○22番(橋本孝一君)(登壇)


 それぞれご回答をいただきました。


 まず、第1問の償却資産については、28億円という数字でどういう影響があるかということに関しましては5%と、つまり金額にしたら、新規投資がなされなかったとして1億5,000万円ぐらい、2億円程度なのかということで、正直言って、仮に国で大きな固定償却資産に関する法律が変わったとしても、亀山は大丈夫なんだなという思いをいたしました。そういう意味では、今後も税改革につきましては、というのは、例えば鈴鹿市とか津市、四日市は資料がなかったのでちょっと見てこれなかったんだけれども、彼らのを見ますと、償却資産に占める比率は、亀山は固定資産の中の50%超えているんですね。ところが、鈴鹿とか津は19%ぐらいしかないんですよ。それだけ影響力が少ないわけですね。だから、あえて亀山は大丈夫なのかという思いで聞いたわけでございますので、大きな影響がないというのを聞いて安心しました。


 そうなりますと亀山市の財政は、本当にしっかりした、盤石のと言いましてはいかんかもわからんが、基盤ができ上がってきたと。ぜひ私が申し上げました二つ目以降の方にも、ひとつ十分予算をこれからつくり上げていく総合10ヵ年計画というものを、今、市長のお考えで、16年は骨格予算をつくられた、17年は新規は幾つかつくられたけれども、10ヵ年計画の総合計画に配慮されたこともあって、あまりそういう大きな中身については繰り入れられなかったと、このように私は予算を見て考えておりますので、ぜひそういうところで予算配分を大いに頑張ってもらいたいと思います。


 そういう大きな流れを、一つ歳入の面でつかまえましたので、それに合わせて二つ目の人材育成等についての話も、再度聞かなきゃならんところは聞いていきたいと思います。要するに、本庁、あるいは県、学校へ入ってもらって、それなりに教育して、いろんな計画はつくっておりますということでございます。これは当然のことですが、今、市長や助役には、それぞれ立場での人脈というのがあると思います。議員でもそうだと思います。担当者ベースでも、20代、30代、40代のころからそういうところへ派遣して、そこで2年、3年仕事をしてもらいますと、そこで人脈というのができる、この人脈が大切なんですよね。そういう思いを含めて、これからはひとつ派遣を、特に1年ぐらいではとても無理だと思う、育成にはならんと思う、勉強にはなるけどね。人材というのはそんなもんでは育たないと私は思っていますので、特に3月の予算でも研修費900万円あったのが、18年度は600万円、300万円減っておった。なぜだと聞いたら、環境省へ行っておられた方が、市の方の都合だと思う、本人の都合ではないと思うし、環境省の都合でもなさそうだというふうに判断しておる。そういうときに、本人の意向とか相手の意向を重視して、予算を仮に増額してでもそこに踏みとどまらせて人材育成に努めると、ちょっと具体的なことに入り過ぎたかもわからんが、そういうような配慮が必要ではなかろうかと思います。それについて、もしコメントをいただけるなら、回答でなくてもいい、考え方でいいから聞かせてもらいたい。


 それから駐車場の管理については、相変わらず同じような答えで、これは回答になっていない。10年間何をしておったのかということなんですよ。あしたから、早速あそこへ津の駅にありますようなメーターつきの機械でも入れて、早速その工事に取りかかりますよぐらいのことを言ってもらわないと、これはおさまりませんよ。本当の話、こんなところで人身事故でも起こったら、だれが責任とるんですか。道路は民間の監視人ができたと、これは道路でないから逆なんですよ。公衆の一番利用する駅前の広場にそんな無法地帯があって、何で自立する5万人の都市ですか。そんなばかなことはない。これはモラル以下の話ですよ。直ちにやってもらわないかん。こんなモラルの低下した市はそうないと思いますよ。明らかにこれは怠慢のそしりを免れない、ぜひともやってもらいたい。これはこれで、今後、推移を見守っていきますが、特にご回答いただいた部長さんは、先ほども話があったけれども、新任で来られて申しわけないけれども、慌てて答えは要りませんが、何とかそういう意味で管理できている駅前広場というふうにしていただきたい。


 特にもう一つ言うと、あそこの仕事ぶりは、地域振興会ですね。月決めの仕事は全部そこにやらせているんですよ。そして、最も手間暇かかって、やや難しいかなと思われるような駅前広場の管理は市の担当者がやっている、これは逆じゃないかと思う。よく言われるように、コストの面から見ても、専門家になってもらって活躍してもらうためにも、それこそ月決めの駐車場なんていうのは、市の職員1人でやれますよ。需要が多いんだから、やめていく人がおったら、次すぐ補充が来る。毎月5,000円、黙っておったって入ってくる。ちょっと短絡して言ってしまったけど、そういう仕事は、逆に市が取り込んで、難しいそういうふうな専門的な動き、あるいは本当に小まめな動きが必要なのは、それこそ委託で任せてやっていいんじゃないですか。それぐらいしっかりやらないと、これは10何年間の空白が埋まりません。たまたま事故がなかったからいいだけの話で、今後、回答らしい回答になるような形で動いていただきたいと思います。もし、助役、市長からこれについて回答をいただけるなら、ひとつぜひお願いします。なければ結構です。


 それから新幹線については、そういう実態、事実は当然ご存じだったわけで、リニアについても、私もリニアが来たらいいにこしたことはないと思います。だけど、技術が解決したら、それで進むんですか。今まで、リニアが来ることによって亀山は、経済的な背景で、どれほどそれがいい影響を与えますかというような調査もしましたね。これも五、六千万円、金をかけてやっていますよ。さらに、毎年毎年、ことしも350万円ですけれどもかけて、リニアの案内、視察にも、市民の人も入れてやっている。これは10数年間やっておるわけだから、合わせたら1億円近い金をかけてきている。だから、かけたから悪いと言っているわけじゃないが、こういう新しい新幹線の駅ができたんだから、それを活用するための対策を一歩先んじてやるべきではないかというふうに思うんでありますので、そういう点で、それはちょっと無理だよというふうにも聞こえなかったんで、その点についても、もう一度、前向きな回答をいただきたいという思いがいたします。


 それから、南口の出口については、これは前、商工会議所がシャープの方1,200人さんに対してアンケートを求めました。そして、お住まいはどこですかというのを聞きましたら、亀山市に29%しか住んでおられない。30%以上は鈴鹿、20数%が津、要するに、亀山はたった3分の1しか住んでもらっていないんですよ。これは受け皿としては極めて不足、それはどこがということを言いますと、やっぱり公共交通の駅前の南側がそんなに広くないという話も出たけれども、ああいうところの積極的な行政の指導に基づく一つの改善・改良があれば、民間がいろいろ考えると思う。あそこにかなり受け皿がとれるようなムードもあると思うし、もっと亀山市全体を引き上げる形でも進んでいけるんではないかという思いがいたします。したがって、亀山市発展のための受け皿として、公共交通をひとつ利用・活用する方向でお考えいただきたい。これは答えは、多分出ませんわね。出ればありがたいけど、それについて、またご意見があれば聞かせてもらいたいと思います。


 次は高等教育、専門教育についてですが、こういうことをやれば、本当に亀山の雇用促進にも大きくつながるし、先ほどご紹介しましたような単行本に、今後、どんどん出てくると思います。シャープだけじゃなくて、クリスタルバレー構想という大きな流れからいったら、もっとどんどん出てくると思う。一昨年もワシントンポストにすら、そういう大きな記事が出ました。これはポストの勘違いかなんかで関のことが紹介されていましたけどね、亀山とは別に。そんなことで、たくさんの亀山市以外の方がそれを見て、まず第一印象は駅前から始まるというぐらいになってくるし、それからどうなっているんだということになってくると、やっぱり高等教育と。そこで勉強して育った人が、そういうクリスタルバレーのような底辺の広い会社に入って、大きな戦力となっていくのは5年、10年先ではありますが、そういう高等教育をつくり上げていくということは大いに考えていただけるような、またいかねばならないような時期ではないかという思いでございます。市長、これについては、もともと教育には熱心な市長でございますので、何か腹案をお持ちだろうと思うけれども、ありましたら、ひとつ披瀝してもらいたいと思う次第でございますが、ここでは無理なら、それはそれで結構です。


 それから国際化については、あちこちで言い古されておりますし、どんな市町でも、小さな町でもやっておることでございますので、亀山も、ひとつ河南省、三重県とのつき合いの中で、どこかのいい市と友好契約ぐらい結んで、そしてお互いの職員同士の友好の中から一つの大きな輪を広げていくということを考えてもらいたいと思いますが、これについては教育の教育長、ひとつ何かお考えがございますでしょうか。別にこれは市民レベルから教育のレベルに入ってもおかしくないわけで、子供の教育の中でもそういうことが考えられないのか、もしお考えがありましたら聞かせてもらいたいという思いでございます。


 2回目の質問はそういことで終わりますが、三つぐらい回答をいただくべきだと思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(竹井道男君)


 22番 橋本孝一議員の質問に対する答弁を求めます。


 小坂助役。


○助役(小坂勝宏君)(登壇)


 亀山駅前の公共の駐車場を適正に使ってくれない方がいらっしゃると、議員さんのお怒り、ごもっともなところもあろうかと思います。これにつきまして、例えば条例か何かで規制できるかどうか、そういうふうなことも研究はしてみますけれども、ともかく便利に使ってほしいというところもございますので、一遍よく勉強して、なるべく早い時期にお答えをさせていただきます。物になるかどうか、とにかく研究させてもらいます。


○議長(竹井道男君)


 浦野総務財政部長。


○総務財政部長(浦野徳輝君)(登壇)


 職員の派遣研修につきましては、複数年を念頭に置いて派遣を考えておるところでございます。昨年度におきまして、環境省へ1名派遣いたしましたところでございますが、これは環境省の研修プログラムに従いまして1年の派遣となったところでございます。


○議長(竹井道男君)


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 鉄道についてでございますけれども、特に近年、環境面ということから、いわゆる鉄道のよさというものが見直されてきております。それにつきましては、先ほど申し上げました、県、伊賀市との研究会の中でもそういう部分で、また改めて鉄道の方にシフトしてくるんではないかと、そういうことのためにも関西線は大切だというふうな共通の認識を県、伊賀市、亀山市とも持っておりまして、改めてこれの電化について三者で取り組んでいこうというふうに話もしておるところでございますので、今後とも関西線の電化につきまして、JR西、さらにはJR東海の方に働きかけてまいりたいと、このように考えております。


○議長(竹井道男君)


 伊東教育長。


○教育長(伊東靖男君)(登壇)


 本市には、外国籍児童・生徒が73人在籍しております。こういうようなことから国際理解教育を進めておりますが、そういった中でご指摘いただいたことも検討してまいりたいと思っております。


○議長(竹井道男君)


 橋本議員。


○22番(橋本孝一君)(登壇)


 2度目のご答弁ありがとうございました。


 まず駅前につきましては、条例でやるよりもお金で解決できないんですかね。金を払わなかったら違反だから、これはそこで警察まで行くかどうかわからんが、少なくともすぐ対応できるわけですよね。やはり条例をつくるには、またいろいろ練ったり、はねたりしなきゃなりませんし、議会の承認も必要です。だから、設備投資をちょっとだけ、例えば津のような小さなメーターをつけるだけでよろしいんじゃないですか。この程度の額なら二重投資にはならないと思います。最低管理に必要な設備をつくらずして、何を管理するかと、公の広場と言えますかね。だから、これは今の条例をつくるのでちょっと待っておれというのは全く不安、これは直ちに何か講じてもらいたい。


 それからもう一つ、亀山駅については企画政策部長がいろいろ言われた。よくいろんなことも考えておられる。それはそれでわかるが、駅との打ち合わせとかミーティングを、もっと頻度を上げてやってもらいたいですね。私はたまたま、私個人のことで悪いけれども、ある人を迎えに行くのであそこへとめようとしたら、もうとめるところがないので、はるかかなたへもっていった。そして、駅員に「こんな状態で、君、駅前の広場と言えるのか」と文句言いましたら、駅の職員は、「お客さん、前の駐車場は全部市がやっているんですわ。私らはあんまりタッチできないんですよ」と、こんなふうな答えだった。こういう言葉のやりとりから見ても、やっぱり行政の亀山市とJRが、関西か東海か知りませんよ。いずれにしても、そういうところの話し合いがほとんどなされていなんじゃないかという気もするぐらいです。特に部長、課長、古手の担当者、これは駅とコンタクトを密にしてもらいたい、このように思います。


 3回目でございますので、ちょうど時間も来たようでございますのでこれで終わりますが、豊かな財政が確認できましたので、このお金の使い方を、さらなる有効活用すべく慎重に、総合計画の中でもいろんなことが出てくると思いますので、全体的にレベルアップのため、盛り上げて有効に活用していただきたいと思います。


 やや質問とはそれてしまいましたが、ひとつそんな思いで質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(竹井道男君)


 22番 橋本孝一議員の質問は終わりました。


 質問の途中ですが、10分間休憩します。


               (午後 3時06分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 3時18分 再開)


○議長(竹井道男君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、4番 中村嘉孝議員。


○4番(中村嘉孝君)(登壇)


 時間も迫ってまいりまして、あと2人ということでございますので、皆さん元気出していただきまして、じっくり聞いていただきますように、よろしくお願い申し上げます。


 この4月から、新しく機構改革によりまして部室制がしかれたところでございます。新しい体制でスタートしたわけでございます。市長初め亀山市行政に携わっていただいている皆様におかれましては、日々市政に精励・精進いただいておりますことに対しまして、感謝の念を申し上げる次第でございます。今後とも新市の発展のために格別のご配慮をいただきまして、なお一層の市政の向上をお図り願いたく、お願いを申し上げる次第でございます。


 それでは、通告に従いまして、ただいまより質問に入りたいと思います。


 本日は、大きく5点につきましてお伺いいたします。


 まず、大きく1点目でございますが、関宿賑わいづくり調査検討事業について。


 まず1点目でございます。関宿は、旧東海道宿場町の姿を今に色濃く残す歴史遺産として全国的にも貴重でありまして、訪れる観光客も年々増加している状況でございます。この地域資源を生かし、ここを中心としたにぎわいを創出し、いかに地域の活性化を促すかが大変重要な課題だと考えます。


 こういった中で、平成17年度より進めております関宿賑わいづくり調査の進捗状況はどうなっているのか、お伺いいたします。


 次に2点目でございますが、関地区で湧出が確認されました温泉について、関宿周辺、さらには新亀山市としての一つの地域資源として考え、泉質による効能の特性も考慮しながら有効利用を図っていただきたいと、かように考えますが、今後、どのような方針をお考えか、お伺いいたします。


 次に3点目でございますが、平成18年度に実施する調査の概要及び今後の方針についてでございますが、検討協議もされていると考えるところでございますけど、まだ三月足らずということでございまして、現時点の進捗状況をお伺いいたします。


 次に、大きく2点目でございます。地域生活交通再編事業でございますが、生活交通の確保につきましては、多くの同僚議員が質問をされているところでもございます。それだけ市民の皆様の関心が高いということでございます。


 まず1点目でございますけど、平成14年2月の需給調整規制の廃止に伴いまして、乗り合いバス事業の新規参入や退出が容易になりまして、また全国的に市町村合併等の要因も加わりまして、多くの赤字バス路線が廃止され、公共交通の不便な地域が拡大しているのが現状でございます。


 こうした乗り合いバスを取り巻く環境や社会情勢の変化を踏まえますと、バス運行に限らず、新しい輸送形態の創出も含めた検討を行い、市民の生活交通の確保に努めなければならないと考えるところでございます。市民にとって快適に移動する交通手段の確保は、生活する上で基本的な権利の一つだと考えるところでございます。しかしながら、毎日、終日運行の交通サービスを全市レベルで展開するということは、本市の状況では、コストパフォーマンスの面からもなかなか難しいというところもあるわけでございますけど、しかしながら、過疎と高齢化が進み、公共交通の貧弱な中山間地域に暮らす市民にとりましては、移送の手段、確保が大変切実な問題でございます。


 こういった状況下、新市全体の生活交通の再編につきまして、今後の方針と方向性について、どういうふうにお考えか、お伺いいたします。


 次に2点目でございますが、現在、亀山市の地域のバス運行につきましては、地域バス路線、あと代替バス路線、コミュニティーバス、福祉バス等が運行されております。こういった生活交通の件でございますが、周辺地域、特に加太地区や関地区から市中心部への交通手段の確保に大変苦慮しておるのが現状でございます。市のお考えといたしましては、新市の一体感の醸成を図る上で、合併時の住民アンケートの結果等でもうかがえるように、その条件整備の一つとして生活交通による旧市町間の連携強化の必要性を認識しておると、そのようにふだんから聞いておるところでございます。周辺地域から市中心部への交通手段の確保につきまして、どうお考えか、お伺いいたします。


 次に3点目でございますが、乗り合いタクシーの運行事業ということでございます。


 「乗り合いタクシー」というのもあまり聞きなれない言葉かもわかりませんが、これを簡単に言いますと、通常、バスは決まった時間に決まった路線を走っているわけでございまして、この乗り合いタクシーといいますのは、決まった時間に利用者の自宅から地区内の行きたい場所へ、ジャンボタクシーのようなものに相乗りしまして利用する乗り物でございます。電車やバスなどの路線が自宅から離れている住民にとっては大変便利でございまして、格安の料金は、経済的にも負担軽減になるということでございます。


 宮城県の石巻市のある地域では、この乗り合いタクシー事業を取り入れたところ、車両の小型化によりまして、住宅により近い、狭い生活道路を小まめに回ることができ、路線バスが入れなかった地区も走れるようになったと聞いております。また、運行ルートを利用者の都合に合わせて自由に選定できるようになり、病院等にも乗り継ぎをせずに直行で行けるようになったと、そのように聞いております。この石巻市の乗り合いタクシーは、ユニークな事例として全国の自治体からも注目されているということでございます。


 また、国レベルにおきましても過疎地の交通対策を拡充しようと、本年2月に道路運送法改正案が提出され、ことしの秋の施行を目指していると聞いております。法案は、乗り合いタクシーなどの路線運賃の柔軟化などで一層の普及・促進をねらっているということでありまして、さらに市町村やNPO法人が自家用の車を使って有償輸送を可能とする制度の新設も盛り込んでいると、そのように聞き及んでおるところでございます。


 こういったように、利用者のニーズに効率的にこたえる新しい仕組みをつくり上げることが現在求められると考えますが、このことにつきましてはどのようにお考えか、お伺いいたします。


 次に4点目でございます。合併特例債を生活交通再編事業に対して充当することができないのか、お伺いしたいと思います。


 この特例債というのは、皆様ご承知のとおり、総事業費の95%まで起債可能であり、大変有利な借金と言われております。しかし、この特例債の使途については制限が設けられておるということでございまして、その中身をちょっと引用させていただきますと、三つあるわけでございまして、一つ目は、合併市町村の一体性の速やかな確立を図るため、または均衡のある発展に資するために行う公共的施設整備事業で、二つ目は、合併市町村の建設を総合的、かつ効果的に推進するために行う公共的施設の統合整備事業、それと三つ目は、合併市町村における地域住民の連携の強化、または合併市町村の区域であった区域における地域振興のために、地方自治法第241条の規定により設けられる基金の積み立てと、この三つになっておるわけでございます。合併特例債が先般の事業のように道路建設等に充当可能であるならば、こういった生活交通再編事業には充当できないのかどうかをお伺いいたします。


 次に5点目でございます。社会福祉協議会が市から委託を受けて実施しております福祉移送サービス、この事業の現状についてお伺いします。


 この事業も生活交通に関連がございますので、ここでお聞きしたいと思います。また、市から委託を受けて実施しております高齢者生きがい活動支援通所事業は、亀山市の旧の保健センターを介護予防支援センターとして活用し、かなりの利用者がありまして、介護予防に効果を上げていると、そのように聞いておるところでございます。この事業の利用状況と利用者の交通の確保はどうなっているのか、お伺いいたします。


 次に6点目でございますが、生活交通再編につきましては、バス検討委員会等の場で検討協議がなされていると考えておるところでございますが、一般市民の皆様の生活交通に関する路線や時間帯等の細かい要望等に関しましては、どういった形で聞き取られるのか。こういった事業に、またどのように反映していかれるのか、お伺いいたします。


 次に、大きく3点目でございます。国道25号線、これは県管理になっておりますが、その整備についてでございます。


 この国道25号線の25号というのは、国道1号から始まりまして、国道58号まで1けた、2けた台の国道は、全国で58本しかなく、かつては「1級国道」と呼ばれたこともある主要道路でございましたが、現在では2けた国道というよりは沿線集落間の連絡道路と言った方が正解かもしれません。とにかくこの25号線、新所の西の交差点から加太地区の集落を越えるまでは、他の一般県道や市道に比べましてその改良率が大変低い、そういったのが現状でございます。


 側溝の整備もかなりおくれておりまして、ある程度は整備済みの箇所もあるわけでございますが、まだまだ未整備の部分が多く、そういったのが現状でございます。せめて民家の前ぐらいは、すべて側溝の整備をしていただきたいと考えております。


 また、道路の両側の雑草が伸び切っておりまして、大変交通の妨げとなっておるわけでございます。名阪国道の交通規制の際は、大型トラックが頻繁に通行する状況でありまして、大変危険な状況でございます。こういった状況下、除草作業は年に2回と聞いておりますが、この回数を増すか、早目に除草を行うか、各関係機関に強く要望していただきまして施策を講じていただきたいと考えますが、これにつきましてご所見をお伺いいたします。


 次に、大きく4点目でございます。介護保険の関係でございますが、まず1点目でございます。今から申し上げることは先般の中日新聞にも掲載されておりまして、読まれた方も見えるかわかりませんが、ことしの4月の介護保険制度改正の中で介護報酬の改定がございました。その中で、福祉の現場で高齢者のケアプランの作成を手控える動きが一部出ていると、そのように載っておりましたところでございます。要介護や要支援の認定を受けた高齢者が介護サービスを受けるため、事業者にケアプランの作成を依頼するのが介護保険の利用の手順であります。ところが、ケアマネジャーの報酬の体系が変わり、プランの注文を受け過ぎると不利になる仕組みが導入されたことで、事業者がケアプラン作成の依頼をためらうようになったそうでございます。つまり、この4月の報酬改定で、ケアマネ1人当たりのプラン数が実質40件未満に制限されたと。その上、要支援者の予防プラン件数はケアマネ1人につき8件と、そのように制限されたと聞いております。


 厚生労働省の担当者は、ケアマネジャーがプランをこれまではだかえ過ぎて、きめ細かい対応ができなくなるのを防ぐためと説明しておりますが、それが手控えを招いているそうでございます。9月までの経過措置はあるそうでございますけど、厚生労働省はこれを延長する考えはないと、そのように聞いております。


 こういったところから、この介護報酬改定とケアマネジャー1人当たりのプラン作成件数の制限による影響は、本亀山市にはないのかどうか、それをお伺いいたします。


 次に2点目でございます。地域包括支援センターにつきましては、このたびの介護保険法の改正により、地域における高齢者の総合的なマネジメントを担う中核機関として、これまでの在宅介護支援センターにかわりまして、介護サービスのみならず、介護以外のさまざまな生活支援を含む包括的・継続的マネジメントの基本機能を備えた機関であり、行政の責任でこの地域包括支援センターを創設すると、そのように聞いておりますが、このセンターの機能と役割、また今の現状でございますけど、お伺いいたします。


 次に3点目でございますが、この地域包括支援センターのチェック機関として市町村単位で地域包括支援センター運営協議会を設置しなさい、そのようになっておりますけど、当市におきましては、その辺のところはどう対応されているのか、お伺いいたします。


 次に大きく5点目、最後でございますが、地域づくりについてお聞きします。


 近年、住民参加や官民の協働が盛んに言われ、地域づくりも行政主体から住民と行政の協働、さらには、住民主体の地域づくりに行政や専門家を巻き込む地域が生まれてきております。


 当亀山市におきましても、そういった熱心な活動をされているグループがたくさん見えると考えますが、例えば加太地区におきましても、少子・高齢化、過疎化がかなり進展している状況でございますが、自然に囲まれた、すぐれた居住環境を持つ利点を生かしながら、地域づくりに熱心なグループがシイタケやヒラタケの栽培をされまして、大変好評を得てみえるそうでございます。


 また、ジネンジョといいますのは山芋、ご存じかどうかわかりませんが、このジネンジョの栽培も別の熱心なグループが協力し合ってこれに取り組まれ、地域の活性化に貢献されているのが現状でございます。


 こういった状況の中で、地域づくりの活動に対しての補助制度はどういったものがあるのか。事業の立ち上がった時点では、年間5万円程度と聞いておりますが、こういった事業が軌道に乗ってきて、かなり拡大していった場合には、今後、どれくらいの補助が見込めるのか、その辺につきましてもお伺いいたしたいと思います。


 以上で1回目の質問を終わらせていただきます。


○議長(竹井道男君)


 4番 中村嘉孝議員の質問に対する答弁を求めます。


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 大きな1番目の、関宿賑わいづくり調査検討事業についてお答えをさせていただきます。


 まず1点目でございます。平成17年度の調査の進捗状況ということで、平成17年度には賑わいづくり基本方針策定に向けた基礎調査として、地域資源調査、関係団体及び地域住民の皆様の意向調査、有識者の見識調査などを行い、にぎわいづくりを進めるに当たっての課題把握、方向性の検討などを行いました。


 調査の結果としましては、関宿は一般の観光地とは異なり、そこが今も住民生活の場であり、また貴重な文化財でもあることから、将来のにぎわいづくりのあり方について、関宿の町並みの持つ歴史的・文化的価値の継承に重点を据えるのか、あるいは観光交流資源として積極的に活用し、地域経済の活性化を図るのか、地域の皆様方の間で必ずしも意見が一致していないのが現状でございました。


 調査により、関宿のにぎわいづくりにおいては地域の暮らしを基本に据えて進めていくことが必要であること、また町並み保存を継続していくためにも、訪問客との触れ合いを通して地域の活力を高めていく必要があることなどの課題が整理されたところでございますが、何より地域関係者の十分な議論によってにぎわいづくりの方向性を定め、進められていくべきであると認識したところでございます。


 続きまして、2点目の関宿温泉の有効利用でございます。


 関地区で湧出が確認されました関宿温泉は、関宿のにぎわいづくりの基本方針に沿った活用を行うことが前提であると思っております。


 また、17年度に実施しました専門機関による調査におきまして、その泉質により施設整備に当たっての幾つかの課題が指摘されており、本年度には指摘を受けた課題に対処して、温泉施設活用が可能であるのか、施設の仕様、費用の試算から、どのような活用が可能であるのかなどについて調査を行い、状況によりましては試験的な試用を行って、市民の皆様の評価をいただくことも検討してまいりたいと考えております。


 3点目の、18年度実施する調査の概要でございます。


 関宿及びその周辺地域のにぎわいづくりに関しまして、本年度はその基本方針の策定を行います。これに当たりましては、関係する地域・団体の皆様や、有識者、行政関係者の参加によるワーキンググループを組織させていただき、どのようなにぎわいある地域を目指すのかの将来像の構築、進めるべき基本施策の整理、重点施策の抽出など、関宿賑わいづくりの基本方針策定を行ってまいります。


 基本方針が策定されましたら、これを基本として地域の皆様や行政など、さまざまな主体により総合的に関宿及び周辺地域のにぎわいづくりを進めてまいりたいと考えております。


 続きまして、大きな2番目の地域生活交通再編事業についてでございます。


 1点目の生活交通の再編について、今後の方針と方向性というご質問にお答えをさせていただきます。


 新市の地域生活交通の再編につきましては、来年度を目標年次とし、引き続き検討を進めているところでございます。基本的には、これまでも申し上げていますとおり、公共施設などの立地状況や住宅集積度、日常生活におけるマイカー利用の定着度、主要目的地までの移動時間など、地域の特性や利用者の視点を考慮しつつも、税金投入の限界や実質的な需要量などを判断材料として、ある程度の痛みを伴う選択という形に立ちながら、効率的、かつ効果的な仕組みづくりを目指してまいりたいと考えております。


 今後は年次的な段階的実施という姿になってまいろうかと存じますが、できる限り早期にその方向を取りまとめるべく、さらに検討、進捗を高めてまいりたいと存じます。


 続きまして、2点目の周辺地域と市中心部への交通手段の確保についてでございます。


 少なからず、各地域において移送サービスに対してさまざまなご要望があるものと認識いたしておりますが、目的地や移動時間、移動頻度など、個別需要をすべて満たす交通手段の確保は、物理的に存在しがたいものであり、限られた財源の中では、事実、対応範囲にも限界がございます。


 関地域と市中心部間も同様でございますが、亀山駅前から放射線状に運行する既存バス路線の利用率も非常に低調な状況でございますので、需要量に見合った路線の再編や変更が必要であると考えております。


 次に、3点目の乗り合いタクシーの運行事業についてでございます。


 議員ご提言のとおり、全国的には住民が問題意識を持って自発的に行動した結果、NPOを含む民間団体主体により路線バス廃止地域の輸送手段を確保する事例も存在いたします。まさに、みずからの地域をみずからの負担も交えながら守るという考えのもとに展開されているものと理解いたします。市といたしましては、当該事例のような地域が自己負担も含めた問題意識を持っていただくことに期待しつつ、具体的な動きがあり次第、その活用支援についても検討してまいりたいと考えております。


 また、国では改正道路運送法の施行に向け、現在、政令及び省令の整備が進められておりますので、国土交通省三重運輸支局など関係部局を通じ、今後、法改正の具体的内容を十分把握した上で対応を図ってまいりたいと考えています。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 合併特例債の充当可能な事業でございますが、議員もご指摘いただきましたとおり、新市建設計画に基づきまして、合併地域内の速やかな一体性の確立、あるいは均衡ある発展に資する事業が対象とされておりまして、主にハード事業が対象とされているところでございます。


 地域生活交通再編事業に対しての充当ということでございますが、例えばバスターミナルやその周辺整備、また一部条件がございますが、バス購入などのハード事業は対象となるものと存じます。しかしながら、運行委託料などソフト事業を対象とするということは難しいというふうに思っております。


○議長(竹井道男君)


 橋爪保健福祉部長。


○保健福祉部長(橋爪斉昭君)(登壇)


 それでは、市が社会福祉協議会に委託を行い、実施しております福祉移送サービス事業についてお答え申し上げます。


 このサービスの対象者でございますが、まず65歳以上で寝たきりの方、身体障害者手帳1級から3級の方で、歩行障害のため車いす等補助具を使っている方が病院等に通院するときや、私どもの総合保健福祉センター「あいあい」、また市役所等の公共機関にいろんな各種の申請手続をするときなどに送迎を行う事業であります。


 平成17年度の実績としましては、会員登録数68人、延べ運行回数1,172回となっております。ご参考までに、このサービスを利用された内訳を申し上げますと、リハビリ治療が306回、透析治療が261回、診察関係が546回、その他公共機関が59回の利用となっております。


 次に、介護予防支援センターの利用状況と交通の確保についてのご質問でありますが、議員ご所見のとおり、今回、介護保険法が大幅に改正されまして、介護を受けなくてよいように予防に重点を置いた介護施策を推進することになったところでございます。市におきましては、これらを先取りいたしまして、既に平成16年8月に介護予防支援センターを立ち上げておりまして、平成17年度の利用状況につきましては、延べ登録人員470人、月平均約39人で、延べ利用回数は2,034回と、大変好評をいただいております。そして、この介護予防支援センターへの通所の交通関係につきましては、ご家族の送迎を原則としておるところでございますが、事情等により家族での送迎ができない場合には、私どもで送迎サービスを実施させていただいているところでございます。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 地域生活交通再編事業の6点目でございます。生活交通関連の要望をどういった手法で聞き取るのかという点についてお答えをさせていただきます。


 再編に対する市民意向の反映につきましては、乗降調査時のヒアリング結果や地域懇談会での提言など、これまで蓄積した情報を活用するとともに、今後、市民理解を得る機会についても検討してまいりたいと考えております。


 なお、引き続き寄せられたご意見に対しましては、真摯に受けとめてまいりたいと考えておりますが、市民意向に比例した形でバス利用が増加しないこと、大半がマイカー利用者であること、個別具体的なご要望までは物理的・財政的に限界があることなど、絶対的な市民意向の反映まではできかねるものと考えております。


 続きまして3番目、道路整備についてと、国道25号の側溝及び除草対策ということでございます。


 まず、側溝の整備でございますが、民家集落地の側溝の整備に当たりましては、道路の狭い区間で側溝整備を行うことによって、ふたを設置すれば安全が確保できるというところもございます。こういった要望箇所も多く、維持管理費も厳しい中、今後も整備は緊急性を要する箇所が中心になろうかと思いますが、引き続き、県に対して要望をいたしてまいりたいと思います。


 次に、除草についてでございます。全線の除草作業につきましては、年2回、例年7月と10月ごろに行っていただいております。特に梅雨の時期においては草木の成長も早く、交通安全上にも支障を来すこともあり、少し早い時期に除草作業を行うなど、適切な時期に行っていただくよう働きかけます。


 なお、除草を3回にということにつきましては、県に問い合わせたところ、全線除草は年2回の内規があり、なかなか難しいようでございますので、見通しが悪い箇所などを部分的に除草していただくなど工夫をしながら、県と協議を進めてまいります。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 橋爪保健福祉部長。


○保健福祉部長(橋爪斉昭君)(登壇)


 今回、大幅な制度改正が行われました介護保険について、3点ご質問をいただいておりますので、順次お答え申し上げます。


 まず第1点目の、ケアマネジャー1人当たりのケアプランの作成件数の制限でありますが、議員ご所見のとおり、今回の介護保険の改正で新たに取り組むこととなった新予防給付に係る民間事業所のケアマネジャー1人が担当できる件数は、最高で8件までと制限されたところでございます。なお、それ以外は地域包括支援センターが担当することとなっております。この地域包括支援センターの職員が担当する件数につきましては、制限がないところでございます。


 市における平成18年度の要支援1・2の対象人数は、広域連合の資料を参考にしますと506人と見込まれます。そのうち、実際に介護サービスを利用される方は約8割程度、したがいまして、405件ほどと考えております。


 このようなことから、市におきましては市内事業所に委託できる分は委託していく方向で進めておりますが、議員ご所見のとおり、要支援1・2の方のケアプラン作成料金が大幅に引き下げられ、従来1件8,500円であったものが4,000円と、非常に低額となったことから、採算等が見込めない等の理由で受託を手控える事業所も出てきているところでございます。


 今後、市内事業者のケアマネジャーとも連携を図りながら、委託できる分は委託し、それ以外は、先ほども申し上げましたように、ケアプラン作成の制限がありません地域包括支援センターで努力していくこととしております。しかしながら、今回の制度改正によりケアプラン作成の制限の影響はかなり受けているところでございます。


 次に、地域包括支援センターの機能と役割についてでありますが、機能としましては、議員もよくご承知のとおり、総合相談支援事業、権利擁護事業、包括的・継続的マネジメント、介護予防マネジメントの四つの機能を担うところでございます。


 また、身近な地域で相談が受けられるよう、市内3ヵ所の地域型在宅介護支援センター、関地域の相談窓口としましては華旺寿、亀山地域の相談窓口としましては亀山老健と亀寿苑にて、それぞれ業務委託契約を締結し、サービスの低下を来すことがないよう配慮しているところでございます。


 次に、地域包括支援センター運営協議会につきましては、地域包括支援センターの運営を地域の関係者全体で協議、評価する場として保険者が設置することとなっており、本市の場合は、保険者であります鈴鹿亀山地区広域連合において設置されております。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 一見市民部長。


○市民部長(一見 敏君)(登壇)


 地域づくりグループに対する補助制度につきましてご質問いただきましたので、お答えいたします。


 市民活動に対する補助といたしましては、平成17年度までは公募補助金制度で補助してまいりましたが、この制度を見直し、本年度、市民参画協働事業推進補助金制度を設けたところでございます。


 この補助金制度は、市民生活の活性化に寄与し、公益性があると認められる活動を自主的に行う市民活動団体の育成や自立を推進するための支援制度で、3人以上が市内に在住・在勤または在学していること、活動の拠点及び場所が市内にあること等の条件に該当する市民活動団体を対象に補助金を交付するものでございます。


 この補助金は、スタートアップ補助金とステップアップ補助金の2種類から成り、スタートアップ補助金につきましては、補助金の交付年度の前々年度以降に結成された団体に対し補助するもので、5万円を限度に1回限り交付し、ステップアップ補助金につきましては、活動費の2分の1に相当する額を限度として、3回を限度に交付するものでございます。なお、この補助金は、市民等で構成する補助金選定委員会の審査を経て市長が交付決定するものでございます。


 今後も、この補助金制度により市民活動団体を育成し、市民参画協働事業の推進を図ってまいりたいと存じます。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 中村議員。


○4番(中村嘉孝君)(登壇)


 ご答弁ありがとうございました。


 それでは、2回目の質問をさせていただきます。


 まず、1番目の関宿にぎわいづくりに関しましては、地域のポテンシャルを十分生かし、また温泉といった地域資源を有効に活用していただきまして、関宿の存在価値を高め、活性化につなげていただきたくお願い申し上げる次第でございます。これは答弁は結構でございます。


 次に、2番の生活交通再編事業でございますけど、乗り合いタクシーの運行のことでございますが、これも前向きなご答弁をいただきましてありがとうございます。今後の生活交通の再編関連につきましては、従前のバス運行の考えから脱却しまして、乗り合いタクシーなどの新しい輸送形態の創出も考えていかなければならないと考えますが、今後、そういった方向で検討もよろしくお願い申し上げたいと思います。これもご答弁は結構でございます。


 1番の生活交通再編事業の関係、全般でございますけど、この生活交通の確保につきましては、地方主体の時代に入ったとも言われております。道路交通法改正や需給調整規制の廃止等の規制緩和の実施に先立ちまして、新たな制度のもとで国・県・市町村・バス事業所等の関係者によりまして構成される地域協議会、そういったものを活用する仕組みを設け、その場において生活交通の確保について協議を行い、地方公共団体が地域の足の確保やまちづくりの観点から維持確保を図ると。また、国は、ナショナル・ミニマムの観点から一定の地方財政措置も講ずると、そのように聞いております。この地域協議会は、生活交通確保の方策を協議・調整する場としての役割を果たすと期待がされておりまして、同協議会も平成18年6月から全国で設置されると、そのように聞いております。こういった地域協議会といったものは、そういうことにつきましてどのようにお考えになってみえるのか。また、その地方財政措置の活用についてどうお考えになっているのか、お聞きしたいと思います。


 それと2点目でございますけど、生活交通再編事業の中の福祉移送サービスの件でございますが、介護予防支援センターにつきましては、先ほどお聞きしましたら、かなりの利用者がございまして、市民の方に大変好評を得ていると、そういった様子でございまして、今回の介護保険の改正を先取りした施策であると評価させていただいておるところでもございます。


 先ほど平成17年の月平均の登録人員の実績が39人と、そのようにご答弁いただいたところでございますが、これらの利用者の地域区分がわかりましたらお答え願いたいと思います。


 それとまた、家族の送迎を原則としておるということで、それでも事情によっては送迎サービスを行っておると先ほど言われましたんですが、送迎の実績がわかりましたらお聞きしたい。また、送迎の料金もどうなっているのか、その辺もわかればご答弁願いたいと思います。


 それと、あともう1点だけ、介護保険の関係でございますけど、介護報酬改定によるケアマネジャー1人当たりのケアプランの作成件数の制限による影響がかなりあるように見受けられたところでございますが、もし、民間事業者が委託を受けてくれなかった場合には何か方策を考えてみえるのか、お伺いしたいと思います。


 次に、この4月に保健福祉部の健康推進室に設置されております地域包括支援センターの職員体制、それと相談件数がわかりましたら、お伺いいたしたいと思います。


 また、保険者であります鈴鹿亀山地区広域連合に設置されました運営協議会の現状について、わかる範囲で結構ですから、お伺いいたしたいと思います。


 あと、25号線の整備でございますけど、これも極力前向きに検討していただきたいと、かように考えておるところでございます。


 ちょっと時間もございませんので、これで2回目の質問を終わります。


○議長(竹井道男君)


 4番 中村嘉孝議員の質問に対する答弁を求めます。


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 改正道路運送法にかかわる地域交通会議のご質問かと思いますが、この設置につきましては、今まで庁内で検討組織をつくってまいったわけでございますが、こういった組織との関係整理も含めて、そのあり方につきましては、今後、法改正も踏まえて検討してまいりたいと考えております。


 また、国の財政支援ということでございますが、既存の補助制度はもとより、新規制度が講じられた場合には、その活用の可能性につきましても検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 橋爪保健福祉部長。


○保健福祉部長(橋爪斉昭君)(登壇)


 介護予防支援センターの地域別の利用状況ということでございます。先ほど利用実績は平均で39人と申し上げましたところでございますが、一番直近の平成18年3月末における登録人員は45名でございますので、これを例にとりまして各小学校別に申し上げますと、西小学校区の方が12人、東小学校区の方が8名、南小学校区の方が1名、井田川小学校区の方が10名、川崎小学校区の方が5名、野登小学校区の方が5名、白川小学校区の方が1名、神辺小学校区の方が3名と、亀山地域におきましては、ほぼ満遍なくご利用いただいているところでございます。そして、このうち送迎サービスを利用されている方につきましては34名となっております。


 なお、この送迎サービスにつきましては、開始した当初につきましては、片道50円をご負担いただいておりましたが、先ほど議員もお触れになりましたように、福祉有償運送が開始されたことによりまして、道路運送法の80条の規定によりまして許可が必要となってまいりましたことから、このご負担を平成18年度からはなくして、よりよい利用を促進しているところでございます。


 この4月に立ち上げました地域包括支援センターの職員体制でありますが、主任ケアマネジャー1名、社会福祉士1名、保健師1名を専従で配置し、職務に当たっておりますが、先ほどもお答え申し上げましたように、担当件数も先ほど405件ほどと申し上げましたが、それらを担当するわけでございますが、また一部は民間事業者のケアマネにも委託するよう努力はするところでございますが、何分数が多うございます。今後、2名の臨時雇用保健師を増員いたしまして、業務に支障を来さないよう配慮してまいりたいと考えております。


 なお、新予防給付の要支援1・2のケアプランの作成につきましては、ケアマネジャーでなくても保健師とか介護士でケアプランを作成できるものとなっておるところでございます。


 次に、地域包括支援センターの実績についてのご質問でございますが、5月までの実績でございますが、あいあいの方へ来ていただいた来所による相談が113件、電話による相談が86件、訪問による相談が65件で、全体で265件の取り扱いとなっております。


 今後も地域包括支援センターについての周知につきましては、「広報かめやま」への紹介記事掲載や、各地区コミュニティーや老人会等へ積極的に行ってまいりたいと存じます。


 次に、広域連合に設置の運営協議会についての現状のご質問でありますが、この運営協議会は12人の委員で構成されておりまして、亀山市よりこの委員には、老人クラブ連合会代表、それから介護支援相談員、それと亀山市社会福祉協議会の職員の計3名が亀山から委員として参画しております。そして、随時運営協議会を開催し、地域包括支援センターの円滑、適正な運営を図るとともに、地域包括支援センターと地域社会の間をつなぐという重要な役割を担っているところでございます。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 中村議員。


○4番(中村嘉孝君)(登壇)


 ありがとうございました。


 それでは、2点ほど3回目の質問をさせていただきます。


 先ほどの生きがい活動支援通所事業でございますけど、なかなか人気があるといいますか、こういった事業でございますけど、関の地域にも拡充して、これまで以上に早期予防を重点に置いた介護予防事業を促進するといったお考えはないのか、それ1点、お伺いいたします。


 それと、先ほどの地域生活交通再編事業に関してでございますけど、国が財政措置を講じると、以前からわかっていると思いますので、そのように理解しているんですが、検討するんじゃなくて、早速そういった内容も協議していただきまして、積極的に活用するようにすぐにでも協議していただきたいと、そのことについて1点だけ、この2点だけお聞きしまして、3回目の質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。


○議長(竹井道男君)


 4番 中村嘉孝議員の質問に対する答弁を求めます。


 橋爪保健福祉部長。


○保健福祉部長(橋爪斉昭君)(登壇)


 関地域にも介護予防支援センターを設置する考えはないかというご質問でございますが、先ほども利用状況を申し上げましたので、関地域の方の利用は、今のところないことをおわかりいただいたと思いますが、この4月からは無料の送迎サービスも行っているところでございますので、これらのPRも含めまして今後の課題としてまいりたいと存じます。


○議長(竹井道男君)


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 地域交通再編事業につきましては、本年度、その方向性を取りまとめていきたいというふうに考えておりますので、その方向性、さらには具体的な内容を検討する中で、国のいろんな事業で活用できるものについては研究してまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いいたします。


○議長(竹井道男君)


 4番 中村嘉孝議員の質問は終わりました。


 質問の途中ですが、10分間休憩します。


               (午後 4時18分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 4時30分 再開)


○議長(竹井道男君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 本日の会議時間は、議事の都合により、あらかじめ延長いたします。


 次に、21番 豊田勝行議員。


○21番(豊田勝行君)(登壇)


 それでは、質問の機会をいただきました。最終ですけれども、まだ外へ出ますとこうこうと照っていますので、時間の許す限り、持ち時間をいっぱい使わせていただきたいと思います。


 それでは、通告に従いまして質問させていただきます。


 今回、4月に部制をしかれたということになっておりますけれども、以前の組織、課係制から部室制に変わったということですけれども、その理由、目的、あるいは効果についてご質問させていただきたいと思います。


 4月16日の広報を見てみますと、細かく書かれております。見てみますと、よくわからんと。一体部は幾つあって、ここには室長級と書かれていますけれども、室長級なのか室長なのかということも市民はよくわからんと。室長級と室長とどう違うのかということであります。その辺の質問について、旧の亀山、関の間での比較してみますと、これは通告に入っておりませんけれども、浦野部長の方にはそれなりに話をしてありますので、恐らく調べてもらっているんではないかというふうに思います。


 それと、2番目の通学路の安全対策についてでございます。


 朝から通学路につきましては、多くの皆さん方から質問が出ております。朝出てくるときに、黄色い、私の背広みたいな色を着た方が、学校の方の要請だと思いますけれども、立って交通安全に心がけてみえます。教育委員長の現況報告の中にも、悲惨な事故が1週間に何回か出ております。私は3期になりますけれども、ちょうど市議会に出てきたときには、そんな事故というのはほとんどなかったように記憶しております。質問の中でも、これからそういうふうな行為が低年齢化してくるんではないかと。中学・高校でやっていた行為が、今まさに小学生まで波及、展開してきたということで非常に恐ろしい。言ったことが現実の姿として当たってきたんではないかと思いますけれども、いい方に当たればよかったんですが、悪い方に当たってきたというふうに思います。


 それで、先ほど宮?議員が防犯カメラということをおっしゃられました。私は、水野次長の方には監視カメラを設置したらどうかということを、この1週間ほど前に提言をいたしました。各市町村でもって、そういった監視カメラを設置しているところがあるはずです。視察に行っても、アマチュアカメラマンといいますか、そういうところが電柱の上にカメラを設置して、それで公民館みたいなところで監視をしているケースがありました。そういうところが全国で、もしそんな市があれば、実際カメラを設置すると高いとかどうのこうのという話もありましたけれども、監視というのは、やはり目で見る管理というのが必要ではないかと思います。


 いろいろ先ほど来聞いておりますと、警察からのメール配信によって事後でもって、どこどこでそういうような不審者が出たというのは最近よく聞くケースですけれども、亀山で、4月からでも結構ですけれども、1月からでも結構ですけれども、そういった不審者といいますか、もう少しで女の子が車で連れ去られそうになった事件といいますか、そういうのがあったようにも聞いておりますけれども、そういうエリアはどういうところなのか。よく聞いておりますけれども、一体どこでどういうふうになったのか。


 その連絡はメール配信だとおっしゃるんですけれども、メール配信については、次の6月16日号でもって広報が出るはずですけれども、一体それはどこへ申し込みをすれば、そのメールを受信できるかということなんですけれども、市役所の前にも、ぱっとお客さんが入ってきたときに、もっと大きく課題的にPRしてもらって、これについては教育委員会なら教育委員会、あるいは総務委員会、企画なら企画という形で、なかなか広報というのは、来るとぱっと見ますとけれども、そんなに隅から隅まで見ているケースというのはあまりないんではないかというふうに思います。本当に関心のある人が見られて、特に今通学してみえる小学校、あるいは幼稚園の子供さんがある方は非常に関心を持ってみえます。一体どこへその連絡をしたらいいかということをよく聞かれるわけですけれども、そんな形で、市役所へ入ったときに、そういうふうなメール配信はどこどこへ申し込んでください、内線は何番ですというふうにしてあれば非常にPRのしがいもあるけれども、その辺について、ややもすると、昔から亀山市については、PRが非常に苦手な市だなあというふうに思っております。


 そんな中で、今回、組織変更になりまして、消防長、あるいは産業建設部長の里さんが見えまして、もう一人、国土交通省から来てみえますけれども、非常に変わったイメージといいますか、カラーをどんどんつぎ込んでいただきまして、変化する亀山市にならないと、ややもすると周辺の市に取り残されるんではないかという思いがします。愚痴っぽくなりますけれども、そういうふうにしていただきたいと思います。


 それと、開発についてでございます。今、南部開発とあえて申し上げますけれども、南部開発が、先ほどもありましたけれども、大成さんが来てからかなりになります。そんな格好で、今、西の方のシャープさんの土地がまだかなりあいています。そんな中で、そこをいっぱいにしてからというふうなことも聞いておりますけれども、新聞紙上によりますと、この前、新聞にちらっと出まして、私もびっくりしたんですけれども、三重県が企業を誘致したいという形の新聞記事が載りました。その中で、じゃあ、県に企業誘致の申し込みが一体何件あるんだということなんですけれども、どうも県の調べでは35件という形も聞いております。その中の北勢はどうなんだと、15件ということも聞いております。


 そんな中で、亀山の場合は土地も安いしということで、水も豊富やという形のことも聞いております。そんな中でシャープが進出されて、ようやく2年になるんですかね、そのぐらいの期間になろうかと思います。税制面においても、かなりシャープから入ってくる固定資産税なりがふえてまいりまして、そんな形で、じゃあ南部については、先ほどもありましたけれども、住宅用地にするのか、あるいは工業用地するのか、あるいは使える面積は一体どれほどあるのかということは、大成さんの調査で十分調査されていると思いますけれども、面積的にどれぐらいあるのか教えていただきたいと思います。


 じゃあ、そういうふうな誘致をする計画が将来あるのかどうかというのは、今はなかなか言いにくいと思いますけれども、いずれにしましても、市長さんの言葉をかりるならば、亀山で一番最後のとりでの土地なんだということも聞いております。そんな形で有効活用を早いところやっていただきたいと思います。


 それと、次に少子・高齢化の問題についてでございますけれども、これは考えますと、三重県の統計によりますと、5年刻みで人口統計がなされています。2000年には186万人ということになっております。それと、2005年に187万人、それから2030年に167万人という形、20万人ぐらい減っていくということになっています。


 じゃあ、一方、亀山の人口統計はどういうふうになっているかといいますと、2005年をベースにするならば、亀山の人口4万7,332人というふうになっております。最終年度であります県の2030年をベースにするならば、これは亀山のベースでいきますと、これは23年ですから、ちょっと県とは合わないわけですけれども、現在の人口4万7,000人に対しまして4万9,000人というふうになっています。既に亀山の人口は、関と合併として4万7,000人でなく8,000人ぐらいの、もうあと2,000人ぐらいで5万人ぐらいになるんですかね、そんな規模になっておりますけれども、言えるところは、県がそういった形で右下がりになってきている。亀山市は右上がりになっているというのは、これはまさに亀山統計課が出した書類です。それが正しいというふうに我々は監視しておりますけれども、やっぱり人口のことですから、大きな企業が来たら多くなるということも考えられます。


 その中で、新市の人口の見通しについてという形で述べられております。それにつきましては、どういうことを参考にしたかといいますと、新市のまちづくり計画が出されております。その中で、新市建設計画ですから、関と亀山合併協議会という形で書かれておりますけれども、どういう方がつくられたのかちょっとよくわかりませんけれども、右上がりになっている。それには、当然、その上にも書いてありますけれども、新しい企業を誘致してということが明確に書かれております。そんな形で、全国、三重県の中でも右下がりになっているにもかかわらず、亀山だけが伸びていくということは、かなりそういうふうな企業誘致がこれから盛んに行われるのかというふうな想像が立ちます。


 ただし、先ほども言いましたけれども、少子化に間違いなくなってきますから、その企業誘致のやり方につきましては、今、まさに日本の企業というのは自動化を図っております。ただし、海外に出ていった場合は人海作戦でやられている。そういった伝統といいますか、技術を残すのは、もう海外しか残らんだろうと。今現在、日本のやっているのは自動化して、とにかくコンピューターでつくれや生めやという形になっておりますけれども、そういう中で、恐らく亀山市の統計課におかれましては、その辺も考慮されて、人口が下がってくるのを亀山は伸びていくというふうにやられております。


 そんな形で、企業誘致が今後、県とタイアップされて、新しい企業誘致といいますか、企業はどんなのがあるかというのは積極的に県、県の部長も来てみえます。ちょっと若干、企業庁とその建設という形で生い立ちは違うでしょうけれども、そういう形で助役さんも県からお見えになっているので、情報は当然とれることだというふうに思います。


 県につきましては、15社のうち、詳しくどういう業種かというのは保護ために言えませんということでしたけれども、そんな中で積極的に、土地の有効活用をぜひとも図っていただきたいというふうに思います。


 次に少子化の問題ですけれども、先日、出生率というのが、最低で1.25というのが出てまいりました。昨年に比べると0.04ポイント、昨年は1.29ですかね、そんな形でだんだん下がってきております。たまたまテレビをつけましたら、NHKで、今、人口が一番伸びているのが北九州市だと。北九州市につきましては1.35と言っていましたかね。一番少ない人口比率といいますか、延びが少ないのが札幌市なんだと。札幌市におきましては1.03ぐらいだったと思います。その理由につきましては、札幌の人口というのは転勤族が多い。それで、だんなが帰りが遅いというから、当然それは人口が下がってくると思う、遅く帰るということで。東京は一体どうかと、1を切って0.98か何かになっているということですけれども、じゃあ、北九州はなぜその出生率が多いかといいますと、独立した自治体によって小さな子供さんを保育所で12時まで預かってみえるということで、それがいいか悪いかは別ですけれども、帰りますと、じいちゃん、ばあちゃんが家におって、要はそういう小さい子の面倒を見ているということも言えると思いますけど、間違いなしに、これ人口というのはいろんな少子化対策といっても手の打ちようがないと。10年ばかり言っているんですけど、手の打ちようがないと。それはなぜかというと、若い夫婦が働かないと生活できないと。税金ばかりぼこぼこ毎年のように上がってきて、それは日本の一つの乏しさだと思うんですけど、そんな形で人口は減るものだという仮定の中で、そういう企業誘致につきましても、そういったことが言えるんではないかというふうに思います。


 それと企業なんですけれども、先ほど来、いろんな方が、シャープさん、水をたくさん使われておみえになりますけれども、じゃあ、一体新しいその企業誘致、これはちょっと開発とちゃんぽんになっているわけですけれども、亀山の水というのは、前回、いろいろ市長さんが各コミュニティーを回られまして、水の確保につきましては十分あるというふうにおっしゃってみえます。今もそれは変わらんと思いますけど、たまたま場所によっては黄色い水といいますか、鉄分が多いもんですから茶色い水が出たりする。それ以外のところ、特に下の方ではたくさん水があるように聞いております。それが本当に間違いないかどうか、だれものぞいたことがないでわからんわけですけれども、上からの調査でもって十分そういったことが言えますということを、再度おっしゃっていただきたいと思います。


 それと、広域連合という形で市民の方からお手紙をいただきまして、それはどういうことかといいますと、厚生労働省と、道路ですから国土交通省か、どこになるかよくわかりませんけれども、そういった中で、要はどういうことが問題になっているかといいますと、先ほども中村議員の方からそれらしきことをおっしゃってみえました。ことしの3月23日に、国土交通省からおのおのの関係課、県に対して手紙が来ております。それはどういうことかといいますと、今、例えば独立した施設が送迎バスを自分のところで持ってみえる。そのかわり、それをやめて青ナンバーで走らせてくださいということを国交省から言われてきたと。それで、結果はどうなるかといいますと、せっかく車を持っている施設がその車があいてくる、人もあいてくるということ。


 じゃあ、一方、厚生労働省の方は、そういったことが80条で決まったんだけれども、18年9月末日まで延長しますということになっております。国交省も同じことを言っているんだけれども、どうもその辺が早く、もう既に実施をされていると。広域連合さんの方に落とし込みが当然あったと思いますけれども、どうもこれは当初の施設の人が、運転手をしてみえる方が1名亡くなって、青ナンバーの車が、当然、1名運転手さんがふえるということやね。だから、それは行ったり来たりでプラ・マイ・ゼロなんと違うかということが言えると思います。


 じゃあ、そこを利用して、そこのデイサービスを利用してみえる方を、その施設から家の軒下まで向かいに来てもらっている。どうもそれがだめだということで、民間の車といいますか、タクシーなりで来てもらわないかんと。そうすると、個人にとっても別に負担がふえる話だというふうに、単純に言うとそういうことなんですけれども、どうも今の世の中というのは国任せ、県任せということで、そこで仕事をしてみえる方がきちっとした意見を言っていただかないと、どうも国で決まったこと、県で決まったことはすべて正しいという形で世の中動いているんじゃないかというふうに思います。


 特に亀山市、どこの市でもそうですけど、住民の安心・安全ということから、住民の足の確保であるとか、そういうようなことは十分考慮していただきまして、こちらにも広域連合に参加している議員さんがお見えになりますけれども、確認をしましたら、そういうことは聞いていないということですから、一体どういうことか、ようわかりませんけど、そんなことが一つです。


 時間的に迫ってまいりました。最後ですけれども、鹿島橋についてでございます。


 1ヵ月前ですけれども、鹿島橋は、今、小橋の改修に入っています。下から上がっていきますと、45度でばあっと角度が振られていました。それで、窓口である部長の方に相談をして、一回見てくださいと、あれは危険でしようがないということで、急遽、1ヵ月足らずの間に広くしていただきました。前の部長もそうですけれども、市民の窓口として非常によくやっていただいております。そういうことを感謝いたすわけですけれども、その後の鹿島橋のあり方について、進捗状況はどうなんだということで、わかってみえましたら、回答をひとつよろしくお願いしたいと思います。


 1回目の質問を終わります。


○議長(竹井道男君)


 21番 豊田勝行議員の質問に対する答弁を求めます。


 浦野総務財政部長。


○総務財政部長(浦野徳輝君)(登壇)


 本年4月より実施いたしました部室制のねらいといたしましては、部の中に専門集団である室を設け、その室長の権限と責任により業務を完結させることで、部の持つ横断的機能の強化と、室の持つ意思決定の迅速化を図ることといたしております。


 実施後の効果といたしましては、室長が権限と責任を持って業務を執行する体制となったことにより、緊張感と自覚のもとに、的確、かつ迅速な判断がなされているものと考えております。


 しかし、部室制に移行して2ヵ月と日が浅いことから、まだ十分とは言えないところもあろうかと思いますが、室長につきましては、それぞれの室に課せられた使命を明確にした上で迅速に業務を遂行し、専門集団の実務的なリーダーとして活躍し、また部長につきましては、部内調整や部間の連携は当然のこととして、市政全体を視野に入れた上での政策的な判断と強いリーダーシップを発揮することができるよう研修を実施しており、さらなる意識改革に努めてまいりたいと考えております。


 また、今回の機構改革前の組織でございますが、32課77係でございました。今回、4月1日の機構改革によりまして、10部57室にいたしたところでございます。


○議長(竹井道男君)


 水野教育次長。


○教育次長(水野義弘君)(登壇)


 通学路の安全確保についてご質問いただきましたので、お答えさせていただきます。


 まず、ヒューマンネットワークでございますけど、警察との連携の中でそういったネットワークを組んでおりまして、この情報で、ある学校で発生しました事案につきましては、すべての学校、あるいは補導センター、そういったところへ報告されております。


 内容でございますけれども、本年度につきましては、既に10件ほど入っております。不審者情報が7件、それから振り込み詐欺3件、こういった内容でございます。


 それから、次に監視カメラにつきましては、先ほど宮?議員にもお答えいたしましたように、他の犯罪防止等の関連、あるいは住民のプライバシーの問題、こういったことを考慮いたしまして関係部局とも協議を図ってまいりますが、実現は難しいと、このようにお答えさせていただいたところでございます。


 他市の事例でございますけれども、全国的には数あるかと思いますけど、まず三重県でございます。旧一志町で12基設置いたしております。それとは別に県が設置したものの中で、津市の県庁西側の道路に若干、何基かちょっとわかりませんけれども、そういったつけた事例はあるということでございます。


○議長(竹井道男君)


 匹田企画政策部長。


○企画政策部長(匹田 哲君)(登壇)


 午前中の宮崎勝郎議員のご質問にもお答えを申し上げましたが、亀山市第1次総合計画の土地利用構想につきまして、現在、作業を進めておるところでございます。


 議員ご質問の、かつて民間事業者が掲げました、いわゆる南部開発の区域につきましては、旧亀山市の第4次総合計画では南部安らぎ交流ゾーンとして、新市まちづくり計画では自然共生型多機能新都市ゾーン、安らぎ交流ゾーンと位置づけまして、新都市開発整備の需要に対応した、自然の中で安らぐことができる自然共生型の地域といたしております。


 総合計画の基本構想につきましては10年間でございますが、土地利用構想につきましては、より長い期間を想定しながら策定することが重要でございまして、現在策定中の第1次総合計画におきましても、旧亀山市の第4次総合計画及び新市まちづくり計画の土地利用を引き継いだ中で位置づけをしていくものであると存じております。


 しかし、その中でも国道306号、県道144号、和賀白川線、亀田川合線で形成いたします環状線の内側及びその周辺につきましては、都市機能の充実を図る必要があるものと考えておりまして、これにつきましても現在検討しているところでございます。


 これに南側で隣接いたします南部地域は、先ほども申し上げましたが、将来の開発事業に対応した新市街地を形成していく市内唯一の土地でございまして、県道144号のほか、地域の道路などインフラ整備が今後の課題であるというふうに認識をいたしております。


 また、県下で工業団地が不足している中で南部地域はどうかということでございますが、県が創設をいたしました工業団地整備促進事業貸付金制度につきましては、市が直接工業団地の整備に取り組む場合の環境アセスメント経費、あるいは調査費等を貸し付け対象としておりまして、本市におきましては、現在のところ対象事業となる計画がなく、したがって、南部地域は対象となるものではございません。


 なお、本市の企業誘致可能な候補地といたしましては、亀山関テクノヒルズ工業団地、まだまだ開発余力地もございますし、県もそのことは承知をいただいておるところでございます。


 また、県に確認いたしましたところ、現在、県内に進出希望されて打診のある企業は、二、三社あるというふうにも伺っております。


 なお、将来的な南部地域の土地利用といたしましては、新市まちづくり計画にも位置づけをされておりますように、工業系よりも住居系により新市街地形成がされていく地域であるというふうに考えております。


 それから、大成建設が対象といたしました面積でございますが、約300ヘクタールであったというふうに伺っております。


○議長(竹井道男君)


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 少子化と企業誘致の関連についてお尋ねをいただきました。


 新市まちづくり計画における人口見通しでは、社会的要件や産業振興などの政策的要因を加えて、目標人口を5万人と設定しておりますが、現時点と比較して全体人口は増加する一方で、少子化や高齢化に伴い、生産年齢人口は減少するものと予測いたしております。


 このような将来予測の中で、現在、液晶産業の立地により産業構造の多様化と高度化が図られ、市の産業基盤も強固なものになりつつあり、また雇用の場の確保とともに、近年では特に30代の人口増加が著しく、また20代は減少から増加に転ずるなど、全体人口も着実に増加をしております。


 しかしながら、少子化や高齢化は否めない現実であり、企業におかれましても、将来、こうした社会環境の変化の中で、さらなる省力化など、実情に即した企業経営を行われるものと存じております。


 今後の企業誘致におきましては、市の将来環境を見据えた企業選択も必要であるものと考えております。一方で労働者を必要とする企業もございますので、労働力人口の定着のため、魅力あるまちづくりを行い、市内定住の促進を図ることも重要であるものと存じております。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 水野上下水道部長。


○上下水道部長(水野 博君)(登壇)


 水の確保についてのご質問でございますが、亀山市の上水道は水源別に九つの水系があり、すべて地下水を水源としております。


 近年の企業誘致を起因としたビジネスホテルやワンルームマンションの建設等により、水需要は急増しているところでございます。


 現在、市内全域の施設配水能力に対する施設の利用率は、平均63%となっておりますが、水源によりまして使用量の偏りが見られるところです。


 将来の水需要においては各施設の能力向上を図るとともに、各地区での給水需要を含め、水源間のループ化や水使用量のバランスなどを考え、既存の水源施設で十分水量の確保はできるものと考えられます。


○議長(竹井道男君)


 橋爪保健福祉部長。


○保健福祉部長(橋爪斉昭君)(登壇)


 豊田議員におかれましては、先ほど市民の方からの手紙を取り上げ、ご質問いただいたところでございます。恐らくそのお手紙の市民の方は、今まで病院等へ治療に出向くときに介護保険における乗降介助のサービス、これは自動車を乗りおりするときに受けるサービスでございますが、これの適用を受けられていた方と思います。これにつきましては、これまで道路運送法第80条の規定による許可を得なくても、乗降介助の報酬算定が介護保険の中で認められていたところでございます。しかしながら、今回、国土交通省と厚生労働省の間で調整が進められ、道路運送法第80条の規定を厳格に適用することになったところでございまして、平成16年3月にはガイドラインが示され、この法の厳格な適用により、これまで利用できたものをすべてだめだとしてしまいますと大幅な福祉の後退ということにもつながりますので、一定の手続、条件のもとに、道路運送法の許可を取得することによって福祉有償運送が新たに行えるようになったところでございます。


 そして、この厳格な適用につきましては平成18年4月1日からとし、この平成16年3月のガイドラインが示されてからかなりの猶予期間があったところでございますが、18年4月以降は有償での移送サービスはできなくなったというところでございます。なお、この福祉有償運送の件につきましては、広域連合の方で決定をしている事項ではございませんので、参考までに申し上げておきたいと思います。


 そして、道路運送法第80条の許可を得るには、運営協議会が組織されておりまして、当市の場合は北勢地区福祉有償運送運営協議会に属しておりまして、同協議会の議決を経て、三重運輸支局に許可申請を出す仕組みとなっております。現段階では、社会福祉法人やNPO等非営利法人が許可を受けておりまして、現在、亀山市の方がいろいろ介護を、サービスを利用されている事業所として、市外の法人3ヵ所と亀山市の法人1ヵ所、したがいまして、この4法人が、今、福祉有償運送を行える事業所となっておりますので、この4事業所を利用している方につきましては、これまでどおり引き続き、乗車や降車に係る介助を受けて、それが介護保険の算定にきっちりと入れてもらえるという仕組みになっておりますので、すべての方がこれをもう受けられなくなったということとは違うところでございます。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 鹿島橋の今後の工事見通しでございますが、鹿島地区の県道亀山安濃線の整備につきましては、現在のところ、JR関西線にかかる鹿島小橋のかけかえが進められているところでございます。この工事は、列車のそば、あるいは列車の線路の上を工事をいたしますので、安全確保を図るために工事の時間が限られておりまして、完成予定は平成20年度と伺っております。


 ご質問の鹿島橋のかけかえ予定でございますが、鹿島小橋の完成後、引き続き工事に着手できるよう、本年度から橋梁の詳細設計を行うというふうに聞いておるところでございます。


 当路線は、南北の幹線道路として重要な整備路線であることから、今後とも地域の皆様のご協力をいただきながら、早期完成に向けて強く要望していく所存であります。以上でございます。


○議長(竹井道男君)


 豊田議員。


○21番(豊田勝行君)(登壇)


 回答ありがとうございました。理解できるところもありますし、いろいろな考え方の違いですので理解できないところもあるということです。


 1番目の、今回、部制をしかれた中で大体の方はお気づきだと思いますけれども、室がずらっと並んで、何々室、何々室、あれを見ると、部制はもうやめたんかなと一瞬思ったと。ちらっと先週も言いましたけれども、部の看板といいますか、なぜ置かれてないんだということを申し上げたんですけれども、どうもその辺の配慮が、すべてそんなことをやっておらへんのかなと、市の職員は。これは部制がメインだから、何々部何々室というのはわかりますよ。部がなくなったということなら、それはそれでいいわけですけれども、そうはなっていないと。ここにお見えになる方は、すべて部長という形で4月には辞令交付を受けて、それなりに一生懸命やろうということになっておろうかと思いますけれども、チョンボではないかというふうに思います。


 それと、次の安全確保ですけど、時間がないので先へ行きます。


 監視カメラについては、今、やめると言うんではなしに、モデルをつくって、一体投資は幾ら要るんだということの詰めをしてもらった方がいいんではないか、やるやらんはともかくとして、やっているところもあるわけですから。それが、例えば交通事故であり、ひったくりであり、いろんなことがそのカメラによってわかってくるからいいんではないかというふうに思います。


 それと開発につきましては、南部開発については住宅地ということです。300ヘクタールの住宅地、一体何軒できるかということになりますとよくわかりませんけれども、第1次総合計画で明確にそれが訴えられるということですから、それが住宅が完成した場合は、かなりの人口がふえるんではないかというふうな予測もされます。その中に工業地ができるのかどうか、よくわかりませんけれども、その辺は詰めていただきたいと思います。


 それと、少子・高齢化につきましては、全国的な規模でもって少子化がどんどん進んでおりますので、その辺につきましては、企業誘致との関連でもって、あまり人を多く使わない企業がこれから優秀な企業になると思いますので、その辺も考慮していただきたいというふうに思います。


 それと、少子化の中で、いろいろ監視カメラのことも出てまいりました。先日、消防長がお見えになる、どこかの署長をしてみえたのであれなんですけれども、伊勢新聞によりますと、これは5月17日の新聞です。三重県警が過去5年間で5分の1の予算になってきたということで、あまりそういった警察の力を利用して、協力するのはいいんですけれど、なかなかこれからは警察の力というのはあまり頼りにならんと。住民によるボランティアみたいな組織団体をつくらないと、防犯協会か何か知りませんけれども、やっていく必要があるんではないかというふうに思います。


 鹿島橋につきましては、部長のお話をいただきましたけれども、要はJRの小橋が20年に完成するということは、18、19、20年、3年あるわけなんで、その間に本体の鹿島橋を早期にやれるように、これは県が下水道を推進のもとに、早期に鹿島橋をかけかえるということですから、県の条例でもなっていますので、その辺は県の方に早いところ着工できるように、亀山にとっては南部は、下水道はそれができないと流せんわけです。ひとつよろしくお願いしたいと思います。


 2回目につきましては、その組織の問題を、やらんでもやってもらってもいいんですよ、市民にわかりやすく組織というのはすべきだと思いますので、それが一つと、鹿島橋について、小橋の間にということは県との調整ができるかどうか、よくわかりませんけれども、その2点について回答をお願いしたいと思います。


○議長(竹井道男君)


 21番 豊田勝行議員の質問に対する答弁を求めます。


 浦野総務財政部長。


○総務財政部長(浦野徳輝君)(登壇)


 部の看板につきましては、至急に設置するよう検討します。


○議長(竹井道男君)


 里産業建設部長。


○産業建設部長(里 宏幸君)(登壇)


 鹿島橋につきましては、先ほどもお答えしたとおりでございますが、これから3年間、小橋が整備をされる、その間に設計なり用地とか、いろんな調整をさせていただいて、着工できるように、そういったことで県と調整してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(竹井道男君)


 豊田議員。


○21番(豊田勝行君)(登壇)


 とりあえず時間がないもんですから、詰めたあれは本会議ではできませんけれども、これから委員会等も開かれます。また、所属の委員会につきましてはそれなりのお話はできますけれども、どうか参考にしていただきまして、詰めるところは詰めていただきたいというふうに思います。


 質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(竹井道男君)


 21番 豊田勝行議員の質問は終わりました。


 以上で、本日予定いたしておりました議員の質問は終了いたしました。


 次に、お諮りいたします。


 まだ質問は終了いたしておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ、15日の木曜日にお願いしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(竹井道男君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定いたしました。


 15日は午前10時から会議を開き、引き続き市政に関する一般質問を行います。


 本日はこれにて散会いたします。


               (午後 5時19分 散会)