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三重県 亀山市

平成18年 6月定例会(第1日 6月 5日)




平成18年 6月定例会(第1日 6月 5日)





 
 平成18年6月5日(月)午前10時 開会及び開議


第  1 諸報告


第  2 会議録署名議員の指名


第  3 会期の決定


第  4 現況報告


第  5 議案第72号 亀山市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関す


            る条例の一部改正について


第  6 議案第73号 亀山市税条例の一部改正について


第  7 議案第74号 亀山市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正について


第  8 議案第75号 亀山市国民健康保険税条例の一部改正について


第  9 議案第76号 亀山市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について


第 10 議案第77号 亀山市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の


            一部改正について


第 11 議案第78号 亀山市工業再配置促進に伴う固定資産税の不均一課税に関する


            条例の廃止について


第 12 議案第79号 平成18年度亀山市一般会計補正予算(第1号)について


第 13 議案第80号 三重県自治会館組合の共同処理する事務の変更及び三重県自治


            会館組合の規約の変更に関する協議について


第 14 報告第 4号 平成17年度亀山市一般会計繰越明許費繰越計算書について


第 15 報告第 5号 平成17年度亀山市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越


            計算書について


第 16 報告第 6号 平成17年度亀山市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計


            算書について


第 17 報告第 7号 平成17年度亀山市水道事業会計予算繰越計算書について


第 18 報告第 8号 平成17年度亀山市工業用水道事業会計予算繰越計算書につい


            て


第 19 報告第 9号 専決処分した事件の承認について


第 20 報告第10号 専決処分した事件の承認について


第 21 報告第11号 専決処分した事件の承認について


第 22 報告第12号 専決処分した事件の承認について


第 23 報告第13号 専決処分した事件の承認について


第 24 報告第14号 専決処分した事件の承認について


第 25 報告第15号 専決処分した事件の承認について


第 26 報告第16号 寄附受納について


第 27 報告第17号 寄附受納について


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〇本日の会議に付した事件


 議事日程のとおり


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〇出席議員(32名)


  1番   伊 藤 彦太郎 君     2番   加 藤 正 信 君


  3番   前 田 耕 一 君     4番   中 村 嘉 孝 君


  5番   坊 野 洋 昭 君     6番   宮 崎 勝 郎 君


  7番   片 岡 武 男 君     8番   宮 村 和 典 君


  9番   前 田   稔 君    10番   服 部 孝 規 君


 11番   小 坂 直 親 君    12番   増 亦   肇 君


 13番   杉 本 巳 範 君    14番   松 上   孝 君


 15番   宮 ? 伸 夫 君    16番   竹 井 道 男 君


 17番   中 川 賢 一 君    18番   池 田 依 子 君


 19番   小 川 久 子 君    20番   大 井 捷 夫 君


 21番   豊 田 勝 行 君    22番   橋 本 孝 一 君


 23番   水 野 雪 男 君    24番   葛 西   豊 君


 25番   打 田 孝 夫 君    26番   打 田 儀 一 君


 27番   櫻 井 清 蔵 君    28番   山 川 秋 雄 君


 29番   国 分   修 君    30番   桜 井   勉 君


 31番   森   淳之祐 君    32番   矢 野 英 直 君


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〇欠席議員(なし)


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〇会議に出席した説明員職氏名


 市長              田 中 亮 太 君


 助役              小 坂 勝 宏 君


 収入役             草 川   徹 君


 企画政策部長          匹 田   哲 君


 総務財政部長          浦 野 徳 輝 君


 市民部長            一 見   敏 君


 市民部参事(関地域調整担当)  木 崎 辰 雄 君


 保健福祉部長          橋 爪 斉 昭 君


 環境森林部長          木 下 弘 志 君


 産業建設部長          里   宏 幸 君


 産業建設部参事(農業委員会事務局担当)


                 別 府 一 夫 君


 上下水道部長          水 野   博 君


 理事(設計審査担当)      太 田 正 義 君


 参事(危機管理担当)      竹 中 壽 徳 君


 医療センター参事(医療センター担当)


                 木 下 喜代子 君


 出納室長            多 田 照 和 君


 消防長             竹 内   清 君


 関ロッジ支配人         松 田   守 君


 教育委員会委員長        横 山 瑳江子 君


 教育長             伊 東 靖 男 君


 教育次長            水 野 義 弘 君


 監査委員            加 藤   隆 君


 監査委員事務局長        服 部 雄 二 君


 選挙管理委員会事務局長     桜 井 康 次 君


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〇事務局職員


 事務局長      西 川 省 三  書記  城   隆 郎


 書記        松 永 篤 人


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〇会議の次第


               (午前10時05分 開会)


○議長(竹井道男君)


 おはようございます。


 ただいまから平成18年6月亀山市議会定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事につきましては、お手元に配付いたしてあります議事日程第1号により取り進めます。


 日程第1、諸報告をいたします。


 まず、今期定例会の議事説明のため、地方自治法第121条の規定に基づき、あらかじめ関係当局の出席を求めておきましたところ、お手元の配付文書のとおり、任命、または委任の通知に接し、それぞれ出席を得ておりますので、ご了承願います。


 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく例月出納検査結果報告書12件が、また亀山市土地開発公社から平成17年度事業報告書及び決算報告書が、社会福祉法人亀山市社会福祉協議会から平成17年度事業報告及び一般会計収支決算書が、財団法人亀山市地域社会振興会から平成17年度事業報告及び決算報告書が、社団法人亀山市シルバー人材センターから平成17年度事業報告書、収支決算書が提出されており、いずれも印刷の上、お手元に配付いたしてありますので、ごらんおき願いたいと存じます。


 次に日程第2、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第77条の規定により、議長におきまして、


  3番 前 田 耕 一 議員


 19番 小 川 久 子 議員


のご両名を指名いたします。ご両名には、よろしくお願いをいたします。もし、会期中におきまして、ただいま指名の方にお差し支えが生じました場合には、それぞれ次の議席の方にお願いいたします。


 次に日程第3、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から23日までの19日間にいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(竹井道男君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、会期は本日から23日までの19日間と決定いたしました。


 続いて日程第4、現況報告を行います。


 初めに、市長に市政の現況について報告を求めます。


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 平成18年6月亀山市議会定例会の開会に当たり、市政の現況と今後の見通しについてご報告申し上げ、議員各位を初め、市民の皆様のご理解とご支援を賜りたいと存じます。


 さて、去る5月4日に総務省が発表した本年4月1日現在における推計人口によりますと、15歳未満の子供の数は昨年より18万人少ない1,747万人で、25年連続で減少し、総人口に占める割合につきましても32年連続で低下し、少子化がさらに進行している実態を改めて裏づけることとなりました。この人口減少社会への危機感から、国においては、少子化社会対策推進会議を軸に、働き手・子育て・経済の3本柱でいかに支援するかの検討に入り、「骨太の方針」に盛り込むことを目指しております。


 こうした中、去る5月8日、全国知事会など地方六団体の新地方分権構想検討委員会は、国と地方の財政改革に関し、現行の地方交付税にかわり配分決定に地方が関与する「地方共有税」の創設や、国の政策立案に参加する「地方行財政会議」の設置、「新地方分権推進法」の制定など、七つの提言を盛り込んだ分権型ビジョンの中間報告をまとめ、「骨太の方針」への反映を求めました。


 特に、地方分権を進める財源として地方交付税の法定率を引き上げる地方からの提案に対し、政府の経済財政諮問会議の中で、民間議員から歳出・歳入一体改革で国の財政の総額を抑制する提言があり、今後の動向に十分注視してまいりたいと存じます。


 さらに、国において、道路整備に使途を限っていた道路特定財源をどこまで一般財源化するかの本格的な議論が始まり、自動車重量税を初め、対象範囲拡大が争点となっております。


 道路特定財源により大都市での道路整備は進みましたが、地方の道路は依然として整備がおくれています。このような状況の中で一般財源化すれば、車の保有率の高い地方の住民が支払う自動車重量税など、道路関係税の多くが結果的に人口集中部に配分されることとなります。


 また、大都市と地方のさまざまな格差が論じられており、地方では公共交通機関が衰退し、車に頼らざるを得ない状況となっております。このため、大都市に比べて住民の生活コストや自治体のインフラ整備などの負担の増加を招いており、一層の不公平感を強めているものと存じます。


 道路事業費が減額されることのないよう、去る5月23日に県道路関係4団体で緊急要望活動を国に対し実施いたしたところであります。今後も道路予算への配分を堅持していくよう、国に対し強く要望してまいる所存でございます。


 地方分権に向けた改革は、今後ともこれまでの成果を踏まえつつ、真に地方の自立と責任を確立するための取り組みを行っていくことが重要であると認識いたしております。


 本市におきましては、本年3月の施政及び予算編成方針で申し述べましたとおり、自立した5万都市を目指し、諸施策・諸事業を着実に推進してまいります。


 まずは市の経営力を高めるため、去る4月25日及び5月24日、25日に、幹部職員を対象に「明日の亀山市のビジョンと新たな挑戦目標を目指して」をテーマとした研修会を開催いたしました。今後も、職員の資質の向上に努めてまいりたいと存じます。


 それでは、以下、市政の各部門にわたりまして、新市まちづくり計画の六つの基本方針に基づき、現況をご報告申し上げます。


 まず、「産業の振興」のうち農業の振興についてでございますが、水田農業構造改革対策の推進につきましては、現在、本年度の水稲生産面積及び生産調整実施予定面積の集計、集団転作における小麦・レンゲ等の確認作業を進めているところでございます。


 次いで、茶業振興につきましては、去る4月29日、30日の両日に、亀山市茶業組合活動の一環として、関西茶品評会に出品するための茶摘みが行われました。本年は、4月の低温の影響で減産となりましたものの、霜害もなく良質のお茶ができたと伺っております。市といたしましても、引き続き良質茶の産地として、亀山茶のブランド化に努めてまいりたいと存じます。


 次に、商業の振興でございますが、昨年度に実施いたしました中小商業レベルアップ推進事業につきましては、応募のありましたモデル店舗に対し、売り場の改善等、経営形態に応じた専門家の指導を行い、売り上げアップなど業績の向上が図られたところでございます。本年度も本事業を継続して実施いたし、経営改善意欲のある商業者の業績向上と市内商業の活性化を図ってまいりたいと存じます。


 次いで、地域産業の振興でございますが、市内ではシャープ株式会社亀山第2工場の建設工事を初めとし、第1工場では設備の増強が図られ、また既存液晶関連工場等の増設工事が順調に進められており、今後の産業活動に一層の期待をいたすものでございます。


 次に、観光の振興でございますが、関宿を中心とした地域のにぎわいづくりのための計画策定につきましては、地域の住民、団体の方々にも参画いただき、その基本方針の策定に取り組んでまいります。関宿温泉活用につきましても、整備上の課題に対する対処方法等について、さらに調査をすべく諸準備を進めております。


 また、本年4月1日に発足いたしました亀山市観光協会につきましては、今春の亀山市桜まつりの開催や、新たに「関宿お楽しみ散策マップ」の販売開始など、市内観光のPR、情報発信の拠点として積極的に観光業務を遂行していただいているところでございます。今後も当協会と連携のもと、観光振興に一層努めてまいりたいと存じます。


 なお、本年度は、来る11日に「花しょうぶまつり」の開催を予定しており、7月22日、23日の両日には「関宿夏まつり」、また8月5日、6日の両日には「亀山市納涼大会」が開催される予定となっております。さらに、鈴鹿川河川敷を会場とした「関宿納涼花火大会」は8月19日の開催が予定されております。いずれのイベントもたくさんの市民の皆様方に参加していただき、盛大な催しとなるよう期待いたしているところでございます。


 次いで、雇用環境の充実でございますが、本年3月時点の鈴鹿公共職業安定所管内での有効求人倍率は、全国の1.01に対し1.43となっており、活発な求人活動が行われております。さらに、市内企業の積極的な設備投資に伴い、今後の労働力確保が重要となってまいりますので、亀山市雇用対策協議会及び鈴鹿公共職業安定所などの関係機関と連絡・調整を十分に行い、雇用の安定を図ってまいる所存でございます。


 続きまして、「教育・文化の充実」でございますが、学校教育、社会教育等、教育分野の詳細につきましては、後ほど教育委員会当局からご説明申し上げます。


 続きまして、「健康福祉の充実」のうち高齢者福祉関係でございますが、今回の介護保険制度の改正により、介護予防重視と地域包括ケアを中心とした制度への見直しが行われました。


 本年4月から保健福祉部健康推進室に亀山地域包括支援センターを開設し、高齢者に対する総合的な相談や虐待への対応、福祉サービスの提供等、介護予防に関し総合的な支援を行う業務を開始したところでございます。


 次に、児童福祉関係でございますが、昨年度に引き続き、亀山市子育ち応援プランの具現化を積極的に推進しているところでございますが、ファミリーサポートセンター事業を子育て支援団体「かめのこ」へ業務委託し、順調なスタートを切ったところでございます。今後も、これらの支援施策をより一層進め、安心して子育てができる環境を整えてまいりたいと存じます。


 次いで、障害者福祉関係でございますが、障害者自立支援法の施行により、新たな制度における福祉サービスの手続や利用者負担が求められるようになったところでございます。現在、説明会等の開催、手続や受給者証の発行、負担上限額の設定など一連の作業を終え、対象者に通知を行ったところでございます。


 また、本年10月からの新事業体系への移行に備えて、認定調査の実施、認定審査会による障害程度区分の判定等、障害者の能力や適性に応じた障害者福祉サービスの提供に努めてまいりたいと存じます。


 続きまして、「生活基盤の充実」でございますが、新たな交通拠点の形成につきましては、リニア中央新幹線の早期実現と市内への停車駅設置に向け、市民会議とともに要望活動や市民への啓発に努めているところでありますが、この一環として、去る5月19日に17人の市民会議会員の方々と、一般公募いたしました62人の市民によるリニア試乗会を実施いたしました。


 また、来る7月27日、28日の両日に、80組160人による、今年で6回目となる「夏休み親子リニア試乗会」を予定いたしております。


 次いで、道路の整備でございますが、集落と広域幹線道路とのアクセス強化を図り、交通の利便性はもとより、安全で住みよいまちづくりに寄与する路線整備を図っております。


 まず、太岡寺線につきましては、国道1号をまたぐ橋梁上部工の工事委託について、去る4月27日に国土交通省と平成18年度1号太岡寺跨道橋上部工事委託契約を専決処分により締結いたしましたので、本議会に報告し、承認を求めるものでございます。


 また、山下24号線、布気小野線の用地取得につきましては、既に地権者との契約を終え、工事着手に向け諸準備を進めているところでございます。


 次に、本年度より事業着手いたします野村布気線につきましては、関係自治会、水利組合の代表者の方々を対象に説明会を開催したところであり、関係者との合意形成が整い次第、路線測量の準備を進めてまいりたいと存じます。


 一方、県事業として推進されている国道306号川合地区の交通安全対策事業でございますが、既に工事発注を終え、着手いただいているところでございます。


 次いで、第2名神高速道路の四日市・亀山間でございますが、去る3月31日に独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構と中日本高速道路株式会社との間で協定が締結されました。市といたしましては、事業推進に向け、全面的な協力と各関係者へ事業の早期着手を働きかけてまいる処分でございます。


 また、亀山パーキングエリアにおけるスマートインターチェンジの社会実験につきましては、本年度も社会実験協議会において引き続き実験を継続し、本格導入に向け、関係機関とともに課題の調整を図ってまいりたいと存じます。


 次いで、下水道事業でございますが、流域関連公共下水道事業につきましては、平成17年度繰り越しに係る関町泉ヶ丘地内、みずほ台・みどり町地内の管路布設工事を実施しております。また、中屋敷町、川合町、小下町などの管渠布設工事及び舗装復旧工事を発注すべく諸準備を進めているところでございます。


 なお、本年3月末の供用面積は418ヘクタールで、下水道処理人口普及率は28.0%となっております。


 次に、農業集落排水事業でございますが、平成17年度繰り越しに係る坂下地区、市瀬地区の管路布設工事を実施しており、引き続き処理施設実施設計及び処理場用地取得の諸準備を進めているところでございます。


 一方、南部地区におきましては、楠平尾町、安知本町の舗装復旧工事、安知本町、田茂町の管路布設工事及び処理施設の下部工を発注すべく諸準備を進めているところでございます。


 次に、公共施設の活用・整備のうち、市営斎場建設事業につきましては、総合環境センター東側に位置する約2.5ヘクタールの用地を昨年度に確保することができましたので、現在、建設検討委員会の設置等の諸準備を進めているところでございます。


 次いで、消防関係でございますが、救急救命研修所に派遣の職員が救急救命士国家試験に合格し、本市では有資格者が11名となりました。さらに、救急救命士法施行規則の改正により、救急救命士による気管内挿管及び薬剤投与が可能となりましたことから、病院実習や講習、研修所等に派遣し、高度救急技術の向上を図り、さらなる救命率の向上に努めてまいりたいと存じます。


 次に、建物火災に対し迅速に対処できるよう、境界を接する付近に住宅密集地がある鈴鹿市、津市の各消防本部と本市の消防本部が互いに応援可能とするため、三重県内消防相互応援協定に基づく境界付近の応援に関する覚書を早期に締結できるよう、事務作業を進めているところでございます。


 また、住宅用防災警報器の設置指導につきましては、今月1日から新築住宅に対し、三重県四日市建設事務所の協力を得て実施しているところでございます。


 次いで、防災関係でございますが、去る4月11日に発生しました集中豪雨では、総雨量149.5ミリ、午後8時から9時までの時間雨量45.5ミリを観測いたしましたが、幸いにも人的被害はありませんでした。


 なお、主な被害といたしましては、小屋の一部損壊が1棟、道路・水路関係で31ヵ所、河川関係で2ヵ所、その他10ヵ所、市普通財産1ヵ所という被害状況でありました。現在、各所管部署において、引き続き復旧に取り組んでいるところでございます。


 また、去る5月28日の鈴鹿川河川敷での亀山市水防訓練では、女性消防団を含め全分団が参加し、水防工法の技術習得のため実践的な訓練を実施いたしました。これからの梅雨時期や台風等の風水害の発生に備え、一層の防災態勢の強化に努めているところでございます。


 次に、災害対策事業でございますが、地震に対する備えとして取り組んでおります住宅耐震調査事業及び木造住宅耐震補強補助事業につきましては、対象木造住宅の耐震性が向上するよう、亀山市自治会連合会や亀山市耐震推進委員会の協力を得て啓発活動を行っているところでございます。さらに、今年度の住宅耐震調査目標を120戸から240戸に変更するとともに、新たに耐震補強工事の設計に関する国の補助制度への取り組みにも対処いたす所存でございます。なお、本議会に関係経費の予算補正を提案させていただいております。


 また、自主防災組織の充実につきましては、各組織と連携を図りながら、地震体験車、避難訓練、要援護者救出訓練等の実体験を通じて、市民の皆様の防災意識と災害時の対応力の向上を図っているところでございます。


 次に、国民保護法関連でございますが、国民保護計画に関しましては、現在、今年度末の策定に向けまして計画案の作成及び協議会委員の選考を行っているところでございます。


 続きましては、「環境にやさしい社会の形成」でございますが、環境再生事業として整備いたしました椿世町の亀山里山公園が去る5月1日から供用を開始し、同月7日にオープニングのセレモニーを行ったところでございます。当日は、式典の後、自然観察会やザリガニ釣り、どろんこ田植え体験などに、雨模様にもかかわらず約300人を超す子供たちや市民の皆さんにご参加をいただき、里山公園の自然を満喫いただきました。これを機に、子供たちの自然環境体験を通じた情操教育の場として、また市民の憩いの場として活用していただけるよう、公園管理等に十分努めてまいりたいと存じます。


 なお、公園の愛称につきましては、市民の皆さんよりご応募いただいた中から「みちくさ」を採用させていただきました。また、この公園の整備に当たっては、亀山ライオンズクラブよりあずまやの寄贈がありましたので、今議会に寄附受納について報告をさせていただいております。


 次に、総合環境研究センター事業につきましては、昨年度に引き続き、来る9月1日から第2期の「かめやま環境市民大学」を開校いただくこととなっております。また、第1期を修了された方を中心に「かめやま環境市民大学・大学院」をゼミ形式にて開校される予定で、地域密着型の環境リーダーの育成につながればと大きく期待を寄せているところでございます。


 次いで、自然エネルギーの活用を促進するため、家庭用の太陽光発電設備や小型風力発電設備等の設置に対し定額の助成を行う家庭用新エネルギー普及支援事業を本年4月1日から遡及適用し、事業の推進を図っているところでございます。


 次に、森林環境創造事業につきましては、水源の涵養や脱地球温暖化を図るため重要な施策として位置づけており、このため、本年7月より森林所有者が認定林業事業体に森林の管理等を委託し、認定林業事業体が作成する「環境林整備計画」に基づいて、混交林化など多様な森林の造成など、森林の保全・育成に努めてまいりたいと存じます。


 一方、懸案事項となっております辺法寺町のフェロシルト撤去問題でございますが、これまでの撤去計画が遅滞していることから、本年4月以降、県との連携を強化しながら、石原産業株式会社に対し産業廃棄物の早期全量撤去を強い姿勢で臨んでおります。現在、処分場の問題を初め、現実性のある工期や施工方法等について、県当局の指導のもとに撤去計画が確定し、諸手続も完了いたしましたので、地元住民等への説明会を開催いたさせた後、一日も早い撤去作業に着手されるよう強く指導してまいりたいと存じます。


 続きまして、「情報化と地域自治の推進」でございますが、本年度新規事業として実施いたしますメール配信事業については、安心で安全なまちづくりに向けた事業として、災害情報や不審者情報を内容とする「かめやま・安心めーる」サービスを今月1日にスタートさせたところでございます。現在、亀山警察署や市関係当局との連携を図りながら、多くの方々に当サービスを受けていただくため、PTA、コミュニティー、消防団や各種団体へ登録の呼びかけを行っております。今後につきましても、引き続き登録者数の拡大に努めながら、精度の高い情報を迅速に提供してまいりたいと存じます。


 次に、行政改革の推進でございますが、昨年度末に策定の行政改革大綱に基づき実施計画を策定すべく、先月に庁内各室及び職員から提案を募ったところでございます。今後、これらの提案をもとに実施計画を取りまとめてまいりたいと存じます。


 一方、総合計画策定事業の進捗状況でございますが、本年4月1日の機構改革に伴い、計画策定に係る庁内体制を一部変更し、基本構想の6本の柱と行政経営方針の計7部会に整理いたしました。各部会におきましては、基本構想と前期基本計画の策定作業に取り組んでいるところでございます。


 また、去る5月12日には第3回総合計画審議会を開催し、市民アンケート調査結果の分析や基本構想中間案について貴重なご意見をいただきました。今後におきましては、本年7月中旬から8月下旬にかけて、市内小学校区単位での「市長と地域を語る会」や市内中学生を対象とした「子どもワークショップ」を計画しており、市民の皆さんにご意見を求めながら、計画策定に向けて取り組んでまいる所存でございます。


 次に、合併後速やかに調整する項目の調整状況でございますが、84項目のうち、男女共同参画基本計画の策定、高齢者保健福祉計画の策定、生涯学習基本計画の策定など9項目がこのたび調整され、本年3月末現在で合計56項目の調整を終えました。現在調整中の項目は26項目、未着手は2項目を残すのみとなっております。今後も、引き続き調整に努めてまいる所存でございます。


 次いで、関地区へのコミュニティーの拡大につきましては、昨年度より8地区において組織化に向けた協議を重ねていただき、本年4月中にそれぞれ発足したところでございます。今後は、関文化交流センターなど各拠点施設を最大限に利用していただき、地域の住民相互間の親睦・交流や、文化・伝統の承継等、それぞれの地域特性を生かした活動が活発に行われることを期待し、支援いたしてまいりたいと存じます。


 次に、(仮称)市民協働センターの整備につきましては、本年3月に耐震診断調査を完了し、先月、耐震補強計画及び実施設計委託業務の発注を行ったところでございます。


 次いで、男女共同参画の推進でございますが、昨年度末策定の亀山市男女共同参画基本計画に基づき、市民、企業、各種団体に計画概要をPRし、推進に努めているところであり、男女共同参画の推進のための研修会を開催してまいりたいと存じます。


 さて、鈴鹿亀山地区広域連合により去る4月3日開設されました鈴鹿亀山消費生活センターの4月の相談実績は総相談件数115件で、うち亀山市民の方は19件でありました。今後も、消費生活に係る相談及び苦情の処理、情報の提供等に努めてまいりたいと存じます。


 最後に、本年2月21日から5月20日までに係る3,000万円以上1億5,000万円未満の工事請負契約の状況は別紙のとおりでございましたので、ご高覧賜りたいと存じます。


 以上、簡単ではございますが、市政の現況についてご報告申し上げました。よろしくご了承賜り、一層のご支援とご協力のほどをお願い申し上げます。ありがとうございました。


○議長(竹井道男君)


 市長の現況報告は終わりました。


 続いて、教育委員会委員長に教育行政の現況について報告を求めます。


 横山教育委員会委員長。


○教育委員会委員長(横山瑳江子君)(登壇)


 おはようございます。


 平成18年6月亀山市議会定例会の開会に当たり、教育行政の現況についてご報告申し上げ、議員各位を初め、市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。


 去る4月21日、中津川市におきまして、同市内の女子中学生が男子高校生に殺害されるという痛ましい事件が発生いたしました。また、先月18日には、秋田県藤里町の小学生が殺害されるという、これも悲痛な事件が発生しております。亡くなられた児童・生徒のご冥福をお祈りいたしますとともに、ご遺族の方には心よりお悔やみを申し上げます。


 本市の教育委員会といたしましては、最初の事件が起きた週明けの去る4月24日、臨時校長会議を開催いたし、児童・生徒の動向把握や危険箇所などの状況把握に努めるよう、改めて指示をいたしたところでございます。


 また、先月の事件が報道された週明けには、定例の校長会議にて登下校時の児童・生徒の安全確保につき、従前の取り組みの継続とその徹底を指示いたしました。なお、登下校時の取り組みにつきましては、従前より各校区のPTAや地域のボランティアの方々によって、パトロールや下校指導を実施していただいております。


 今後も、学校・家庭・地域との連携をより深め、生徒指導に努めるとともに、本年4月の機構改革により設置されました危機管理室や警察等関係部署・関係機関とも連携して、児童・生徒の安全確保に努力してまいりたいと存じます。


 それでは、まず初めに、学校教育についてご報告申し上げます。


 去る2月13日、中央教育審議会初等中等教育分科会教育課程部会の審議経過が報告されました。その中で、学校教育の目的を「一人一人の国民の人格形成と国家・社会の形成者の育成」とし、これは「いかに時代が変わろうとも普遍的なものである」としております。また、「我が国の学校・教師・子供は、大きな力を持っていると考えられる」とし、「本来有している力を十分に発揮することができる」「学習指導要領全体の見直しを進める」としています。こうした国の動向に注目しながらも、亀山市としての教育のあり方を学校教育ビジョンに反映すべく、鋭意策定作業を進めているところでございます。


 さて、ことしも満開の桜のもとで入園・入学式が行われ、新学期がスタートしました。教育を取り巻く環境は、急激に変化する社会状況の中で依然として厳しいものとなっております。そうした中で、本市におきましても、勉強する子、しない子の二極化の問題、学習や職業に対して無気力である、自分に自信が持てない、人間関係をつくる力が十分でないなど、学習や生徒指導の諸問題が学校現場から報告されています。各学校ではさまざまな手法を工夫して指導に当たっていますが、教育委員会といたしましても実態を把握し、地域の豊かな教育資源を有効に生かして、次の2点を重点事項として取り組んでまいりたいと存じます。


 まず1点目は、確かな学力の定着を中心に、教育諸活動の充実とそれを支援する教育環境の充実でございます。


 本年度、亀山市教育研究会の発表指定校は野登小学校と神辺小学校ですが、ともに国語、算数の教科の中で指導法や教材を工夫し、基礎学力の定着や充実感のある学びの方法を研究してまいります。また、すべての中学校では全員の学力調査を実施し、個人の基礎学力やつまずきの様子を調べ、今後の指導法の改善に生かしてまいります。


 他の教育活動につきましては、例えば情報教育におきましては、旧亀山市の小学校パソコン室すべてに児童1人1台のパソコンを配備いたしますが、2学期までに配置できますよう準備を進めているところでございます。導入後は、情報教育の内容をさらに発展させてまいりたいと存じます。また、情報モラルの育成にも十分留意し、児童・生徒のパソコンにかかわる事故防止や問題行動の予防にも努めてまいります。


 また、新規事業として、情報セキュリティー対策整備事業を進め、教職員の個人情報管理の徹底に努めてまいります。


 このほか、小学校の英語活動につきましては、ALTの小学校配置時間をふやし、また教育研究所による教職員の講座を継続して充実を図ってまいります。


 教育研究所におきましては、前述の活動のほかに特別支援教育等、今日的な教育課題を研究するとともに、関連した教職員研修、情報提供、関係諸機関との連携の強化などにより、教職員の資質向上に努めてまいります。


 次に2点目は、サポート活動を中心としました生徒指導の充実と特別支援教育体制の整備でございます。


 まず、サポート活動といたしましては、推進会議の中に事例検討会の機能を加え、推進委員との連絡を密にし、地域との連携をより深めてまいります。また、亀山ライオンズクラブと亀山警察署の協力のもとに、薬物乱用防止教室を全中学校において実施したところでございます。


 次に、特別支援教育体制の整備といたしましては、昨年度は昨年4月に設置しました子ども総合支援室の活動と連携し、就学指導にかかわり、幼稚園・保育園と小学校をつなぐ環境を整えてまいりました。本年度は、こうした活動を継続するとともにコーディネーター養成研修を充実し、また就学指導委員会の組織を改編し、総体的に特別支援教育体制の整備を図ってまいります。また、県の関連事業を積極的に取り組れ、巡回相談活動の充実や各学校における相談員の増員を図ってまいります。さらに、教職員の資質向上のため、関連の講座や研修会を充実してまいります。こうした諸活動を通じ、今後も子ども総合支援室、教育研究所及び適応教室との連携を深めてまいりたいと存じます。


 続きまして、生涯学習関係でございますが、亀山市の豊かな自然と悠久の歴史を十分に生かし、市民一人一人がともに学び、生き生きと心豊かに暮らすため、今後10年間の教育行政における指針の一つとして「亀山市生涯学習計画」を策定いたしました。


 当計画は「豊かな歴史・文化と自然の中で深まる学びと交流」を基本理念とし、「自主的・自発的学習のきっかけづくり」「だれもが学べる学習環境づくり」「亀山の地域資源を生かした学習の展開」及び「ともに学び活き活きとした地域社会(人とまち)の実現」の四つを基本目標としており、今後、生涯学習推進会議や社会教育委員会、また県や関係団体との連携をとりながら、計画の推進を図ってまいりたいと存じます。なお、生涯学習計画概要版を各戸に配付いたします。


 また、中央公民館事業でございますが、関、加太、坂下地区において、新たに中央公民館からの出前講座として取り組んでいるところでございます。これによりまして、22地区で出前講座を行うことになり、市内すべての地域で平等に学習機会を設けることができ、地域の生涯学習を主体的に推進していただけるものと思っているところでございます。


 次に、青少年健全育成事業におきましては、青少年補導センターにおいて昨年度から青色回転灯をつけたパトロールカーを配備しており、非行防止活動を中心に環境浄化活動や相談業務など、さらに強化してまいります。また、危機管理室とも情報を共有しつつ、青少年育成市民会議や警察等と連携を図りながら、地域社会全体で青少年の健全育成及び安全確保に努めたいと存じます。


 次に、文化振興事業でございますが、隔年で開催しております「亀山薪能」を来る9月2日に二之丸帯曲輪・埋門跡が昨年度に復元整備されたことから、亀山西小学校グラウンドで実施する予定でございます。広く市民の方々に日本の伝統芸能である「能」に触れていただき、本市の芸能文化の向上を図ってまいります。


 次に、町並み保存及び文化財保護事業についてでございますが、亀山城二之丸跡の復元整備が完了し、本年4月から公開を行っており、各小学校等で郷土学習の場としてご活用をいただいているところです。


 また、旧関町地内における埋蔵文化財の詳細分布調査につきましては、「鈴鹿関」の一部と考えられる土塁が発見されるなどの成果があり、さらに調査を進めてまいります。


 さらに、関宿重要伝統的建造物群保存地区における保存修理修景事業につきましては、その実施に向けて関係機関等との調整を進めております。


 このほか、「東海道歴史文化回廊」の整備に関する基本方針の策定につきましても、現在、基本となる考え方について内部での議論を行っており、策定作業を着実に進めてまいります。


 次に、スポーツ振興でございますが、体育協会、体育指導委員、スポーツ少年団等の協力をいただきながら、各種大会やスポーツ教室を計画し、市民の体力づくりや生涯スポーツの定着に向けた取り組みを進めているところでございます。また、スポーツ振興計画の策定に当たりましては、スポーツ振興審議会に諮問、市民アンケート等実施するよう、準備に取り組んでいるところでございます。


 このような中、先般多くの市民の参加を得て、市民ゲートボール大会や市民グラウンドゴルフ大会を開催いたしました。また、スポーツ教室につきましては、去る5月13日の「子どもバレーボール教室」を皮切りに、「初心者エアロビクス」「ヨガ教室」等、順次開講してまいります。


 続きまして、図書館でございますが、昨年度の図書館利用者数は7万4,619人、1日の平均利用者数は278人、図書貸出数は16万994冊でした。図書の貸出冊数は増加しておりますが、利用者数は減少している状況でございます。本年度は読書講演会等の催し物を企画し、入館者の拡大に努めてまいりたいと存じます。


 次いで、歴史博物館についてでございますが、去る4月29日から今月25日までの間、こどもも!おとなも!調べて納得博物館「亀山市内の小学校〜134年前からいままでにどんな学校があったのかなあ〜」を開催いたしております。これは、市内11の小学校の歴史や、今も学校に残る前身学校の資料などを出品したワークシートやパズルなどに挑戦する体験型の展示で、小学校の授業や市内の小学校の卒業者など、大勢の方々にご来館いただいております。


 一方、常設展示室では、テーマ展示として、来る7月8日から文化財調査速報展示を開催し、古代三関の一つである「鈴鹿関」について紹介するため、まちなみ・文化財室とともに諸準備を進めているところでございます。


 また、市史編さん事業につきましては、博物館での展示、市広報、ケーブルテレビなどで随時報告するとともに、市史のホームページでは新たに調査した成果を報告し、内容の充実を図ってまいります。


 次に、小・中学校及び幼稚園の施設整備についてでございますが、平成16、17年度継続事業として実施しておりました亀山西小学校改築事業につきましては、本年3月30日に工事が完成いたしました。長期間の工事でありましたが、関係各位を初め市民の皆様のご理解、ご協力をいただき、改めて謝意を表明するものであります。


 本年度の施設整備につきましては、5ヵ年計画で進めております耐震化事業の5年目でございます。本年度は井田川幼稚園、川崎小学校の第2棟及び第3棟のほか5施設の補強工事を行うため、発注に向けて準備を進めているところでございます。


 また、大規模改修事業につきましては、関小学校、井田川小学校ほか6施設で耐震化事業とあわせて施行するよう進めております。


 このほか、亀山東幼稚園の改築につきましては、幼保共用施設について検討するため、委員会の設置に向けて保健福祉部と連携しながら準備を進めているところでございます。


 以上、教育行政の現況についてご報告を申し上げました。よろしくご審議、ご指導を賜りますよう、お願いを申し上げます。


○議長(竹井道男君)


 教育委員会委員長の現況報告は終わりました。


 会議の途中ですが、10分間休憩いたします。


               (午前10時56分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午前11時09分 再開)


○議長(竹井道男君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に日程第5、議案第72号から日程第27、報告第17号までの23件を一括議題といたします。


 まず、事務局長に議案を朗読いたさせます。


○事務局長(西川省三君)  「議案朗読」


○議長(竹井道男君)


 続いて、市長に上程各案に対する提案理由の説明を求めます。


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 それでは、ただいま上程いただきました議案につきまして提案理由の説明を申し上げたいと存じます。


 まず、議案第72号亀山市議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例の一部改正についてでございますが、地方公務員災害補償法の一部改正に伴いまして、議会の議員その他非常勤の職員について、本条例が対象とする通勤の範囲に、複数就業者の就業の場所から勤務場所への移動を加える改正をするとともに、刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律及び障害者自立支援法の施行に伴いまして、本条例中に使用いたします「監獄」等の字句の改正、その他必要な事項について改正するものでございます。


 次に、議案第73号亀山市税条例の一部改正についてでございますが、地方税法の一部改正に伴いまして、本年4月1日から施行となります事項につきましてはやむなく専決処分いたしておりますが、それ以外の事項につきましては、今回、所要の改正を行うものでございます。


 今回の法改正は、国・地方の三位一体改革により所得税から個人住民税への3兆円規模の税源移譲が行われることによるもので、主な改正内容は、まず個人市民税所得割の税率をこれまで3段階であったものを一律6%に改正し、平成19年度分の個人市民税から適用します。また、土地・建物等の長期及び短期譲渡所得及び株式等に係る譲渡所得等の申告分離課税等の税率割合におきましても、法改正に合わせて改正し、同じく平成19年度分の個人市民税から適用します。そして、これらの改正により個人市民税が増額となるものがあることから、個人の所得税と個人住民税を合わせた合計の税負担を極力変更させないよう、調整控除の措置を講じることといたしております。さらに、所得税の減額により住宅借入金等特別控除による負担軽減額が減少する方を対象といたしまして、その減少した住宅借入金等特別控除額を翌年度分の個人市民税額から減額することとし、平成20年度分の個人市民税から適用いたします。また、損害保険料控除を改組し、地震保険契約に係る保険料等の2分の1、最高2万5,000円に相当する額をその年の所得金額から控除する地震保険料控除を創設することといたし、平成20年度分の個人市民税から適用いたします。この経過措置といたしましては、平成18年度末までに締結した長期の損害保険契約に係る保険料につきましては、従来の損害保険料控除、最高1万円の適用を可能といたしております。さらに、たばこ税のうち市税に係る税率を主なたばこ1,000本につき321円引き上げ、平成18年7月1日から適用するものでございます。


 次に、議案第74号亀山市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正についてでございますが、三重県療育手帳制度実施要綱の改正に伴いまして、本条例に適用する障害の程度の表記を改正するものでございます。


 次に、議案第75号亀山市国民健康保険税条例の一部改正についてでございますが、地方税法の一部改正に伴いまして、従来、長期譲渡所得、短期譲渡所得に係る市町村民税の課税の特例等につきましては、道府県民税に関する規定を準用いたしておりましたが、今回、市町村民税に関しても道府県民税と同様、個別に規定されましたため、本条例に引用する条項について所要の改正をするものでございます。


 次に、議案第76号亀山市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてでございますが、刑事施設及び受刑者の処遇等に関する法律の施行に伴いまして、本条例に引用いたしております「監獄」の字句を「刑事施設」に改正するものでございます。


 次に、議案第77号亀山市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部改正についてでございますが、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正に伴いまして、勤続年数10年以上25年未満の分団長、副分団長、部長及び班長に対する退職報償金の額を一律2,000円引き上げ、非常勤消防団員の処遇改善を図るものでございます。なお、施行日は公布の日とし、平成18年4月1日以後に退職した非常勤消防団員について適用いたします。


 次に、議案第78号亀山市工業再配置促進に伴う固定資産税の不均一課税に関する条例の廃止についてでございますが、近年の経済的環境の変化等により、国が工業の再配置を促進する必要性が低下したことから工業再配置促進法を廃止いたしましたため、本条例を廃止するものでございます。なお、亀山市産業振興条例におきまして本条例を引用しておりますので、附則におきまして該当部分を削ることといたしております。


 次に、議案第79号平成18年度亀山市一般会計補正予算(第1号)についてでございますが、補正額は808万8,000円の増額でございまして、補正後の予算総額は184億3,778万8,000円といたしております。


 それでは、歳出の主な補正内容からご説明申し上げます。


 初めに、総務費におきましては、災害対策事業として住宅耐震調査事業及び住宅耐震計画補助事業を、消防費では公務災害に伴います損害補償費を、教育費では県の補助事業を活用し、小・中学校への相談員の配置に係る経費を計上いたしております。


 続きまして、歳入でございますが、特定財源として災害対策事業に係る国・県からの補助金、小・中学校への相談員の配置に係る県支出金のほか、一般廃棄物の緊急支援によります受託収入などを計上し、その結果、不足する財源につきましては、前年度繰越金を充当するものでございます。


 以上が、今回提案いたしました一般会計補正予算の主な内容でございます。


 なお、詳細につきましては、助役をして説明いたさせますので、よろしくご審議をお願い申し上げます。


 次に、議案第80号三重県自治会館組合の共同処理する事務の変更及び三重県自治会館組合の規約の変更に関する協議についてでございますが、三重県自治会館組合の共同処理する事務の変更及び規約の変更を行うに当たり、地方自治法第286条第1項の規定により協議するものでございます。事務の変更の内容といたしましては、関係市町の連絡調整及び議員、職員の福利厚生に関する事務を削り、新たに共有デジタル地図の共同化に関する事務を追加しようとするものでございます。


 続きましては、報告第4号平成17年度亀山市一般会計繰越明許費繰越計算書についてでございますが、道路改良事業、都市下水路整備事業の繰越明許費につきまして平成18年度へ繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。


 次に、報告第5号平成17年度亀山市農業集落排水事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてでございますが、同会計坂下地区及び市瀬地区の建設改良費の繰越明許費につきまして平成18年度へ繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。


 次に、報告第6号平成17年度亀山市公共下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書についてでございますが、同会計建設改良費の繰越明許費につきまして平成18年度へ繰り越しましたので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告するものでございます。


 次に、報告第7号平成17年度亀山市水道事業会計予算繰越計算書についてでございますが、同会計配水管改良事業の建設改良費等につきまして予算の繰り越しをいたしましたので、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものでございます。


 次に、報告第8号平成17年度亀山市工業用水道事業会計予算繰越計算書についてでございますが、同会計配水池整備事業等の建設改良費につきまして予算の繰り越しをいたしましたので、地方公営企業法第26条第3項の規定により報告するものでございます。


 次に、報告第9号専決処分した事件の承認についてでございますが、昨年度末の地方税法の一部改正に伴いまして、関連する亀山市税条例のうち、平成18年4月1日に施行する必要がある項目についての改正を同年3月31日に地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。


 主な改正内容は、市税条例におきまして個人の市民税の均等割及び所得割の非課税限度額について、控除対象配偶者、または扶養親族を要する場合に加算されるそれぞれの金額の引き下げをいたしております。また、固定資産税関係におきまして、昭和57年1月1日以前に建築した住宅につきまして、平成27年度末までの10年以内に一定の耐震改修工事を施した場合、固定資産税の税額を最大3年間減額することといたしましたほか、固定資産の評価額に対する課税標準額の割合の地域格差を均衡化いたし、さらに著しい地価下落に対応した臨時的な税負担の据置措置の開始をいたしたところでございます。


 次に、報告第10号専決処分した事件の承認についてでございますが、亀山市都市開発区域に係る固定資産税の不均一課税に関する条例の適用期間を平成20年3月31日まで2年間延長するための改正を、平成18年3月31日に地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。


 次に、報告第11号専決処分した事件の承認についてでございますが、地方税法の一部改正に伴いまして、関連する亀山市都市計画税条例の一部改正を平成18年4月1日に施行する必要があるため、同年3月31日に地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。その内容は、都市計画税算定時の固定資産の評価額に対する課税標準額の割合の地域格差を均衡化いたし、さらに税額算定の簡素化を図るために都市計画税の算定方法を改正したものでございます。


 次に、報告第12号専決処分した事件の承認についてでございます。


 地方税法の一部改正に伴いまして、関連する亀山市国民健康保険税条例のうち、平成18年4月1日に実施する必要がある項目についての改正を同年3月31日に地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。主な改正内容は、平成18年度から個人住民税の公的年金控除が140万円から120万円へ引き下げられましたことに伴いまして、負担増となる一部の高齢者の国民健康保険税の所得割額及び被保険者均等割、世帯平等割額の軽減判定の基準の算定について、平成18年から2年間、負担増を緩和する措置を講じたものでございます。


 次に、報告第13号専決処分した事件の承認についてでございますが、亀山市消防団員等公務災害補償条例におきまして、法に準じて規定いたしております非常勤消防団員等の損害賠償に係る補償基礎額、扶養加算額及び介護補償の額を引き下げましたもので、これにつきましては平成18年4月1日に施行する必要がありましたため、同年3月31日に地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。


 次に、報告第14号専決処分した事件の承認についてでございますが、国土交通省に委託する太岡寺跨道橋の上部工事について、当該橋梁に上水道管を添架することから早期に契約を行う必要があるため、工事の委託契約の締結につきまして平成18年4月27日に地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。


 次に、報告第15号専決処分した事件の承認についてでございますが、厚生労働省告示によりまして診療報酬の算定方法等が定められたことに伴いまして、亀山市立医療センター使用料及び手数料条例の中で引用する告示の改正を平成18年5月15日に地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものでございます。なお、本条例は公布の日から施行し、平成18年4月1日から適用することといたしております。


 次に、報告第16号寄附受納についてでございますが、亀山市南野町にお住まいの後藤鈴一様より社会福祉資金として100万円の寄附の申し出があり、これをありがたく受納いたしましたので、報告するものでございます。


 最後に、報告第17号寄附受納についてでございますが、亀山ライオンズクラブ様より亀山里山公園内に、環境再生事業に資し、市民の憩いの場となるよう、あずまやの寄附の申し出があり、これをありがたく受納いたしましたので、報告するものでございます。


 以上、簡単でございますが、今議会にご提案しております各議案の説明とさせていただきます。何とぞよろしくご審議賜りますよう、お願いを申し上げます。


○議長(竹井道男君)


 市長の上程各案に対する提案理由の説明は終わりました。


 次に、助役に平成18年度一般会計会計補正予算(第1号)についての補足説明を求めます。


 小坂助役。


○助役(小坂勝宏君)(登壇)


 それでは、今議会に提出をいたしました一般会計補正予算(第1号)の主な項目につきまして、補足説明をさせていただきます。


 まず、歳出からご説明申し上げます。


 10、11ページをお開き願います。


 第2款総務費、第14目災害対策費、11ページの説明欄の住宅耐震調査事業360万円は、住宅耐震診断戸数を当初120戸で予算化をいたしておりましたが、県から新たに120戸分の配分がありましたことから、計240戸で施行しようとするものでございます。また、その下の説明欄、住宅耐震計画補助事業300万円は新規の国庫補助事業でございまして、耐震診断を受けて補強工事を実施するための耐震計画の策定に対して補助を行うものでございまして、30戸分を計上いたしたものでございます。


 次に、中段の第4款衛生費、第3目し尿処理費につきましては、し尿処理支援協力に伴います諸収入81万円が見込まれますので、財源の更正を行うものでございます。


 次に、12、13ページ、第9款消防費73万3,000円は、消防団員の公務災害によります療養補償費及び休業補償費でございます。


 また、その下の第10款教育費、第1目教育研究費75万5,000円は、小・中学校相談員に新たに県の補助事業として事業認定がありましたので、2人を増員し4人体制としようとするものでございます。


 以上で歳出の説明を終わります。


 続きまして、歳入について申し上げます。


 戻りまして、6、7ページをお開き願います。


 第14款国庫支出金、第1目総務費国庫補助金330万円は、先ほど申し上げた120戸分の住宅耐震診断事業補助金180万円及び30戸分の住宅耐震計画事業補助金150万円を加えたものでございます。


 次に、第15款県支出金、第1目総務費県補助金90万円は住宅耐震事業補助金で、第7目教育費県補助金13万5,000円及びその下の第3目教育費県委託金35万円は、先ほどご説明申し上げた教育研究費の小・中学校への相談員の配置に係る県からの支出金を計上いたしました。


 また、第19款繰越金201万3,000円は、今回の補正予算に係ります一般財源として前年度繰越金を充当するものでございます。


 次に、8、9ページをごらんください。


 第20款諸収入、第4項雑入58万円は、消防団員公務災害の損害補償に係ります基金からの交付金であり、その下の第5項受託事業収入81万円は、尾鷲市し尿処理の緊急支援協力によります受託収入でございます。


 以上、甚だ簡単でございますが、補正予算の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくご審議賜りますよう、お願い申し上げます。


○議長(竹井道男君)


 助役の補足説明は終わりました。


 以上で、上程各案に対する提案説明は終わりました。


 次に、お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(竹井道男君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定いたしました。


 続いて、お諮りいたします。


 明6日から11日までの6日間は、議案精査のため休会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(竹井道男君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、明6日から11日までの6日間は休会することに決しました。


 次の会議は12日午前10時から開き、上程各案に対する質疑を行います。


 本日はこれにて散会いたします。


               (午前11時49分 散会)