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三重県 亀山市

平成17年 9月定例会(第3日 9月20日)




平成17年 9月定例会(第3日 9月20日)





 
 平成17年9月20日(火)午前10時 開議


第  1 市政に関する一般質問


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〇本日の会議に付した事件


 議事日程のとおり


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〇出席議員(31名)


  1番   伊 藤 彦太郎 君     2番   加 藤 正 信 君


  3番   前 田 耕 一 君     4番   中 村 嘉 孝 君


  5番   坊 野 洋 昭 君     6番   宮 崎 勝 郎 君


  7番   片 岡 武 男 君     8番   宮 村 和 典 君


  9番   前 田   稔 君    10番   服 部 孝 規 君


 11番   小 坂 直 親 君    12番   増 亦   肇 君


 13番   杉 本 巳 範 君    14番   松 上   孝 君


 15番   宮 ? 伸 夫 君    16番   竹 井 道 男 君


 17番   中 川 賢 一 君    18番   池 田 依 子 君


 19番   小 川 久 子 君    20番   大 井 捷 夫 君


 21番   豊 田 勝 行 君    22番   橋 本 孝 一 君


 23番   水 野 雪 男 君    24番   葛 西   豊 君


 25番   打 田 孝 夫 君    27番   櫻 井 清 蔵 君


 28番   山 川 秋 雄 君    29番   国 分   修 君


 30番   桜 井   勉 君    31番   森   淳之祐 君


 32番   矢 野 英 直 君


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〇欠席議員(1名)


 26番   打 田 儀 一 君


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〇会議に出席した説明員氏名


 市長              田 中 亮 太 君


 助役              小 坂 勝 宏 君


 収入役             草 川   徹 君


 企画課長            匹 田   哲 君


 企画課企画監          古 川 鉄 也 君


 総務課長            石 山 覚 紀 君


 総務課防災対策監        草 川 義 照 君


 財務課長            浦 野 徳 輝 君


 工事検査監           原 田 健 三 君


 税務課長            笠 井   博 君


 税務課副参事          川 戸 正 則 君


 市民課長            服 部 雄 二 君


 市民課副参事          最 所 一 子 君


 生活環境課長          木 下 弘 志 君


 生活環境課副参事        国 分   純 君


 保健福祉課長          橋 爪 斉 昭 君


 保健福祉課副参事        田 中 一 正 君


 保健福祉課副参事        小 林 一 路 君


 商工農林課長          別 府 一 夫 君


 商工農林課副参事        多 田 照 和 君


 商工農林課副参事        桜 井 紀 久 君


 建設課長            水 野   博 君


 建設課副参事          浜 口 伸 介 君


 建設課副参事          川 瀬 行 雄 君


 建築指導課長          一 見   敏 君


 下水道課長           水 野 義 弘 君


 市民サービス課長        木 崎 辰 雄 君


 市民サービス課副参事      松 田   守 君


 医療センター事務局長      櫻 井 光 乘 君


 会計課長            青 木 七 重 君


 消防長             米 田   功 君


 消防本部消防総務課長      竹 中 壽 徳 君


 消防本部予防課長        内 田 義 文 君


 水道課長            西 川 省 三 君


 教育委員会委員長        横 山 瑳江子 君


 教育長             伊 東 靖 男 君


 教育総務課長          村 田 敏 彦 君


 学校教育課長          榊 原 鐡 雄 君


 社会教育課長          木 下 喜代子 君


 図書館長兼歴史博物館長     安 藤 利 幸 君


 監査委員            加 藤   隆 君


 監査委員事務局長        西 川 幸 夫 君


 選挙管理委員会事務局長     桜 井 康 次 君


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〇事務局職員


 事務局長               主幹(兼)議事調査係長


           山 ? 裕 康           城   隆 郎


 議事調査係主任書記 松 永 篤 人


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〇会議の次第


               (午前10時00分 開議)


○議長(森 淳之祐君)


 ただいまから本日の会議を開きます。


 本日の議事につきましては、お手元に配付の議事日程第3号により取り進めます。


 これより日程第1、市政に関する一般質問を行います。


 通告に従い、順次発言を許します。


 8番 宮村和典議員。


○8番(宮村和典君)(登壇)


 おはようございます。


 去る17日、地域ふれあい大運動会ということで、昼生小学校へ出かけました。田中市長にはご観戦、ご苦労さまでした。


 運動場には数匹のトンボが飛び交っておりまして、小さな秋を見つけた、そんな季節柄であります。


 さて、一昨年ですが、県下では台風21号、大型の台風でしたが、県下・市内、大変な被害をこうむったのは事実でありまして、ことしは幸いにも大きな被害はなく、安心しているところであります。


 早速ですが、通告に従い、一般質問をいたします。


 今回のキーワードは、賞味期限であります。質問の中で、1番目の検証については、責任を持った答弁を望むところです。


 9月定例会は決算議会でもあります。質問の中で、私もこの1年間、本会議で一般質問をした、その後の検証、すなわち総決算の場といたします。一般質問で提案、あるいは改善を求め、答弁では前向きな回答を得ながら、まだ実施されていない案件が2件あります。


 通告の大きな件名として、過去1年間の一般質問における検証についてでありますが、昨年の12月定例会で、児童・生徒の登下校の安全確保で、公用車にステッカーを張りつけることを提案いたしました。答弁では、具体的な方法であり、関係部局と早急に協議をする。大体、物事には順序とタイミングがあります。質問してから既に9ヵ月が過ぎました。現在の公用車には、ステッカーが張ってあります。ところが、そのステッカーの文字は、「国勢調査にご協力を。17年10月1日」であります。


 学校教育課長に尋ねますが、4月に着任されました。その後、私はあなたに、定例会の議事録に目を通しておいてくださいと申し上げました。細かいことは一々言わないが、取り組む考えがあるのかないのか。ある、ないの一言で答弁を求めます。


 次に、これも昨年の12月定例会でのことですが、亀山駅前の駐車場管理で、駐車場の活用方法について、一時停車場から一時有料駐車場に変更の提案をしました。答弁では、有料化することも一つの方法である。広場全体の整備も視野に入れ、JRとも協議を重ね、協力を得ながら検討してまいります。いつもながらの「検討」ですね。得意の表現か知りませんが。


 JRとの協議を今までに何回協議したのか、まず1点。協議の内容と広場全体の整備についての進捗度、構想ですね。どこまで進んでいるのか、具体的に答弁を求める。


 次に、大きな二つ目ですが、森林環境創造事業についてであります。


 まず小さな1点ですが、森林再生CO2吸収量確保対策事業と花粉症対策事業をどのように推進されるのか。


 私の近所に鈴鹿森林組合の組合員さんがおられ、森林・林業の事業に対して将来を大変危惧されておられます。今回、市長の現況報告の産業の振興の中で、県の環境林整備の方針が変更した。森林再生CO2吸収量確保対策事業や、新たに創設された花粉症対策事業を活用して、事業を推進していきますよと報告がありました。地球温暖化防止や国土保全等、森林の多面的機能の持続的発揮に対する国民、身近なところで市民の要請が高度化・多様化している中で、適切な森林の整備・保全を推進していくことがますます重要課題となっています。一方では、林業採算性の悪化や山村地域の高齢化・過疎化の進展によって、地域住民が行ってきた森林の整備・管理が不十分になっているのも現実の問題であります。


 そこで、今まで取り組んできた森林環境創造事業と森林再生CO2吸収量確保対策事業、新たに創設された花粉症対策事業の目的事業展開は何が違うのか、まず1点。また、県の環境林整備の方針がなぜ変わったのか、これは二つ目ですね。これは、予算配分の優先順位をどう進めていくかということで、答弁を願いたいと思います。


 そして、この二つの事業をどのように推進していくのか、あわせて答弁をお願いいたします。


 それから、小さな二つ目です。受け皿である業務委託先は、十分な機能が発揮できるのかということです。業務委託先は、恐らく鈴鹿森林組合と見受けられるが、立派な組合であると私は認識しています。今回の二つの事業に対して十分な機能を発揮できるのか。また、この事業の説明を組合の方へ既にされているのかどうか。


 小さな三つ目ですが、取り組む二つの事業の効果は期待できるのかと、期待度ですね。ご存じのとおり、公益的機能には、水源涵養機能、山地災害防止機能、二酸化炭素吸収固定化機能、これは地球温暖化防止ですね。四つ目に生物多様性保全機能、五つ目に保健休養機能、これはレクリエーション、教育の場のことで、以上の五つがあります。この五つとは別に、環境公益とは、すなわちこの五つの公益的機能の発揮によって得られる社会的な利益ですね。この公益的機能と環境利益、二つが相交わってどんな効果が期待できるのか、あわせて答弁を求めます。


 大きな三つ目です。白鳥の湯の入湯料、入浴料について。


 まず小さな1点目ですが、現在の料金を適正と考えておられるかどうかですね。


 私ごとですが、去る14日に白鳥の湯に何年ぶりかにつかりに行きました。現在の適用料金、入浴料は、一般150円、高齢者100円、子供50円です。亀山市民はもとより、市外からも、亀山温泉白鳥の湯に多くの人々が湯につかりに見えておられます。大変人気があります。


 ちなみに、白鳥の湯がオープンしたのは平成13年4月であります。入湯者、入浴者の実績は、13年度は28万3,227人、月平均にして2万3,602人、14年度は28万7,743人で、月平均2万3,987人、15年度は26万9,894人で、月平均2万2,491人、16年度は22万9,522人で、月平均1万9,126人と。この16年度に関しては、20日間ほど、ふろの清掃、あるいはポンプの取りかえ工事で休業したため少なくなっていますが。


 それと、昨16年度の12月には、喜ばしいことですが、100万人目の方が入浴に達成されたことはご承知のとおりです。大変、これも喜ばしいことであります。喜ばしい反面、市民からの苦情もあります。入り口の位置が悪いというんですかね、ふだん着のままでは入りにくい、格好が悪い。それから、中が狭い。ロッカーの数が少なく、オーバーした人は番号札で次の順番を待たれるわけですね。それから、洗剤がありませんね。それと、市外の人も多い。


 以上のことからはっきり言えることは、プラス面とマイナス面の二つの面があるということです。


 1日の入湯者約800人の現実は、ひとえに料金の安さにあると言っても決して過言ではありません。800人の中には、市外の人も多く含まれているはずです。料金が安ければよいとは必ずしも言えない。市民の福祉向上と健康保持を目的に立ち上げたわけでありますが、この精神を生かしながら、問題点の解消と並行して、持続可能な料金設定の見直しを考える時期に来ているのではないか、まずこの1点、答弁を求めます。


 それと、小さな二つ目ですが、市内と市外の格差をつける考えはありませんかと。


 先ほど述べたように、多くの人々が利用されておられます。1日平均で、先ほども申し上げました、800人です。この中には、当然、市外の人も含まれています。何人かはわかりません、私は。ロッカーの数は、男子用の場合、36ありました。それから、洗面・シャワーの数は10ヵ所でした。簡単に言えば、36人のうち、この10ヵ所の洗面所を利用している場合、あとの26人の方が、室内の湯船か、もしくは露天ぶろを利用するわけですが、少なからずも何か混雑するように私は感じました。


 そういった中で、毎月11日を、橋爪課長の努力もあって市民デーと位置づけ、この市民デーは市内限定ですね。市内の方だけ11日は入ってくださいよと、こういう形ですね。市民の方の安らぎを感じ、満足感を持っていただくため、公平・公正の立場で、この際、市内と市外の人の区分けも必要ではありませんか。ただし、念を押しておきますが、市民の方は現行の料金を据え置きであります。行政の最重要課題として、福祉の向上と健康保持の目的で立ち上げた白鳥の湯です。格差についてご答弁を求めます。


 これで第1回の質問を終わります。ご答弁をよろしくお願いします。


○議長(森 淳之祐君)


 8番 宮村和典議員の質問に対する答弁を求めます。


 榊原学校教育課長。


○学校教育課長(榊原鐡雄君)(登壇)


 議員ご指摘のことについて、その趣旨を十分理解し、昨年12月議会において、「関係部局と協議を行ってまいりたいと存じます」と答弁したところでございます。


 亀山市は、防犯意識の高いまちとして市民全体で意識できるよう、ただいま準備をしているところでございます。


○議長(森 淳之祐君)


 水野建設課長。


○建設課長(水野 博君)(登壇)


 亀山駅前の駐車場の活用方法で、JRとの協議についてのご質問でございますが、12月定例会でご所見を伺いました亀山駅前ロータリー駐車場の有料化でございますが、設置当時と比べ、駅の利用形態も変わってきていることから、駐車場だけの議論ではなく、広場全体の歩道や修景整備なども視野に入れての整備について、従前よりJRと協議を重ねてきております。これまで、JR東海とは、何年か前から10数回の協議を重ねており、直近では昨年から現在にかけて9回ほど協議を重ねてきております。


 ご存じのとおり、広場区域の約50%をJRが所有することから、整備手法につきまして調整を図っているところであり、合意形成に向け、さらに協議を行ってまいりたいと存じます。


○議長(森 淳之祐君)


 桜井商工農林課副参事。


○商工農林課副参事(桜井紀久君)(登壇)


 森林環境創造事業につきまして、3点いただいております。


 まず、大きな1点目でございます。事業目的等は何かということでございます。


 まず、昨年度まで、三重県が創設しました森林環境創造事業により、環境林は実施してまいりました。このほか、環境林の整備事業にありましては、国が創設いたしました森林再生CO2吸収量確保対策事業と花粉症対策事業を活用した森林創造事業がございます。特に森林再生CO2吸収量確保対策事業は、二酸化炭素の吸収能力の高い森林、16年生から45年生までの若齢林の人工林及び天然林の間伐を実施いたすものでございます。一方、花粉症対策事業にありましては、林齢に関係なく、杉・ヒノキの間伐を実施いたすものでございます。どちらの事業とも、木材生産を目的とした間伐よりも、林内へより多く光を入れるため強度の間伐を実施いたし、下草や落葉・広葉樹の育成を促すことで、森林の公的機能の向上を図る事業でございます。


 また、県の方針がなぜ変わったのかということでございます。


 県にありましては、三重県の森林環境創造事業の予算配分におきまして、まず国の事業にあります森林再生CO2吸収量確保対策事業が1番目に事業採択を行うと。その次に、花粉症対策事業を充てる。そのほかにつきましては、県単独の森林環境創造事業を充てるということで、三つの事業におきまして、今後、亀山市の森林環境創造事業につきましては推進を目指してまいりたいというふうに考えております。


 また、どのように推進していくかということでございますけれど、現在、亀山市におきましては、1,200ヘクタールの森林がございます。そういった中で、特に環境林として、奥山の部分につきましては、今後、鈴鹿森林組合とも協議しながら、推進については事業を詰めてまいりたいというふうに考えております。


 次に、2点目でございます。受け皿である業務委託先の機能は十分であるかというようなことと、森林組合の説明はということでございます。


 市が業務委託いたしますのは、鈴鹿森林組合など、認定林業事業体でございます。


 認定林業事業体は、林業労働の確保の促進に関する法律に基づき、三重県知事に認定された林業活動を行う中核的な事業体でございます。認定にありましては、知事が策定いたしました基本計画に基づいて、林業をしようとする林業体が作成した林業事業体改善計画を県の認定委員会で審査をいたします。この改善計画の内容にありましては、林業の職場の労働環境の改善、林業作業員の雇用管理の改善、森林施業の機械化、林業施業の合理化、林業作業員の募集方法の改善などについてでございます。認定委員会が、その改善計画が総合的に適正であると認めた場合には、知事は認定林業事業体を認めるわけでございます。


 このように、認定事業体は、法律に基づきました事業体でございます。環境林整備事業を委託するに値する事業体であるというふうに考えております。


 また、今回の森林再生CO2吸収量の確保対策事業及び花粉症の対策事業にありましても、森林組合と調整しながら事業を進めております。そういった形で、事業についても説明を行わさせておるところでございます。


 また、3点目でございます。取り組む事業の効果は期待できるのかというようなご質問をいただいております。


 まず、荒廃した森林を放置いたしますと、森林崩壊や土砂流出等が一層顕著になるわけでございます。そういった中、森林に含まれておりますCO2だけではなく、土壌中のCO2も放出されるというようなことが懸念をされておるところでございます。


 手入れのおくれている環境林におきましては、下草や広葉樹の導入を目的とした、若齢林を中心とした間伐や杉・ヒノキの間伐を実施いたしまして、二酸化炭素の吸収力と水土保全機能を高める森林整備を行うことによりまして、森林の持つ公的機能が効率的に発揮できる森林づくりが期待できるものというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 橋爪保健福祉課長。


○保健福祉課長(橋爪斉昭君)(登壇)


 おはようございます。


 白鳥の湯の料金関係についてお答え申し上げます。


 現在の料金設定は適正か、また市内・市外の利用者への格差をつける考えはないかという2点のご質問でございます


 白鳥の湯を併設しております総合保健福祉センター「あいあい」につきましては、オープン以来、市内外を問わず、各部門とも本当に多くの方々にご利用いただき、亀山市における看板施設だと言っても過言ではないと考えております。


 中でも、特に白鳥の湯につきましては、先ほど宮村議員さんも申されましたように、オープンの平成13年4月から、この8月末までに116万8,000人ほどと、本当に多くの方々に温泉を楽しんでいただいており、今や白鳥の湯は、各種の情報誌やインターネットのホームページにおいて、低料金で利用しやすく、毎日でも行きたくなる天然温泉として大きく紹介をされております。このようなことから、白鳥の湯の情報は近隣の自治体を通り越し、かなり遠方の自治体にまで広範囲に知れ渡り、亀山の情報発信に大きく寄与するとともに、いろんな面において波及効果も生み出してきているのではないかと思っております。


 現在の料金設定につきましては、当初、議員の皆様方にいろいろとご議論をいただきながらまとめ上がってきたものでありますが、先ほども申し上げましたように、白鳥の湯の利用実績や福祉・健康面の向上、さらにはさまざまな波及効果を考えますと、適正なものと考えております。


 また、現段階では、市内・市外の利用者を区別することなく、白鳥の湯を初め総合保健福祉センター「あいあい」は、合併後の新しい亀山市が今まで以上の広範囲に発信できるセールスポイントとして、より一層努力してまいりたいと存じます。


 以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 宮村和典議員。


○8番(宮村和典君)(登壇)


 それぞれご答弁いただきました。


 2回目の質問に入らせていただきます。


 まず教育課長にお尋ねをしますが、準備をしているという答弁だったんですね。準備をしているのであれば、大体私、せっかちな性格ですので、言葉の表現だけではなかなか、頭脳も明晰ではありません。そういった面から、ずばり時期をお尋ねしたい。まず先に、そのことを申し上げます。


 大体、「のど元過ぎれば熱さ忘れる」ということわざがありますね。それでは困るんですよ。本議会というのは、我々議員にとっては戦いの場でもあります。時期を答弁していただくのであれば、私も男です。細かいことは言いません。2回目の答弁によっては、3回目の質問をします。


 それと、次に建設課長の方です。どうも具体性に欠けるんですね。私、焦点絞って申し上げますよ。


 答弁では、JRとまず10回ですが、協議をして、それと進捗度の答弁は答弁にはなっていない、私の場合、そういう受けとめ方を。もっと具体的に、誠意ある答弁をやっていただかないと。やっておるんでしょう。やっておれば、事実の答弁はできるはずであって、遠慮せんと、こういうふうにやっていますよと。一生懸命やっていただいているのは、私は百も承知ですよ。そういった意味で、まずJRとの交渉については、甘いと言わざるを得ない。


 昨年の8月に我が会派で視察をしました。ところは北海道の美唄市です。目的は、駅と駅周辺の活性化です。結果、物の見事に活性化をなし遂げたわけです。その間、JRとの交渉回数は300回と聞きました。昨年の9月定例会において、現在の森議長が一般質問で、この300回の交渉の努力を力説されたのは、まだ記憶に新しいところでもあります。


 また、私も昨年は、総合交通対策特別委員会の副委員長に皆さんから仰せつかり、委員長初め委員の皆さんと、研究視察を1年かけて取り組んだ中での必要性を感じたから提案しているわけですよ。背景があるんですよ、一般質問の場合は。


 だから、駅前広場という構想も立派ですわ。いいですよ、進めてください、どんどん。もう一度、これを読んでくださいよ。教育課長も建設課長もこれを読まないかん。大体答弁になっていない。どんな質問をしているかは、今回は時間がないから触れない。


 私が言ったのは、いろんな問題、こういう不公平の面で追及したわけですよ。追及ですよ、質問と同時に。だから、駅前広場の一つの案も、先ほど言ったように、私も応援させていただきます。どんどんやってくださいよ。だから、もうあえてここで、なぜ一時停車場から一時有料駐車場に変えたらどうですかという背景もご存じでしょう。答弁する以上は、当然これに目を通しますわな。だから、ここでもう分けましょう、焦点を絞りましょう。同じ車が朝から晩までとまっているとか、いろいろ申し上げました。市長に迷惑かけたらいかんよ。課長として、先頭を切って振らな。


 JRの交渉がスムーズに運ばないのであれば、この際、現在の駅前駐車場に焦点を絞って有効利用を果たすべきであるということを再度申し上げます。あれもだめ、これもだめでは、質問しているかいもないですわ。迷惑駐車に関しての改善を、建設課長としてどう受けとめているのか、答弁を求めます。


 大きな二つ目の森林環境創造事業、本当に親切・丁寧に答弁、どうもご苦労さんでした。


 その中で、私も確認しておきたいことがありますので、先ほどの答弁によれば、補助金の要望は、これからは優先順位として、国ですよと、県が金がないということかわかりませんが。機能の役割は、鈴鹿森林組合が委託するに値する事業体でもあり、林業職場、労働環境の改善、林業作業員の募集方法とか、改善計画も入っていますよとか、公的機能の答弁もご丁寧にされて、ありがとうございます。私も、ありがとうございますという場合は言いますからね。


 それで、先ほどもありましたように、森林面積は膨大なものなんですね。この亀山の面積の占めるウエートからいきますと。ちなみに、旧亀山では5,541ヘクタール、これは全体の面積の約50%を占めております。旧関では6,862ヘクタール、全体の面積の約85%を占めております。両方が合併して、全面積に対して森林面積は約65%を占めるのではないでしょうか。この事業が65%を占めるということがまず1点ですね。


 それから、森林再生CO2吸収量確保対策事業と花粉症対策事業は、ともに事業主は、今度は亀山市になるわけですな。国が新たに創設した事業でもある。この事業をタイミングよく活用して、業務委託先である鈴鹿森林組合と、事業計画、先ほどご答弁にもありましたが、事業計画を今まで以上に密に情報交換と連携をとり合うことも必要不可欠であるということを申し添えておきます。


 一つの流れとして、事業計画から次に申請ですね。そして、補助金獲得のこういった一連の流れの中で、森林面積の広さを十分頭に入れていただき、本来の事業目的の達成と同時に雇用面、特に若年層の就労の場も導くことができると私は考えます。これが2点目ですね。


 それと3点目は、新市まちづくり計画に基づく実施計画にも、公益的機能の事業推進と、山林に就労の場を提供して地域の活性化を図るとあります。


 この1点、2点、3点を考えれば、この事業を雇用に結びつけなければならないと考えますが、具体的にお示しを願えればと、このように思っております。


 それから白鳥の湯の件ですが、白鳥の湯は、橋爪課長のご答弁によりますと、看板施設でありますと。私もそのとおりです。看板施設であるからこそ、質問を今回させていただいているわけであります。いつもは歯切れのいい橋爪課長が、今回はどうも歯切れが悪い。何か遠慮されているんじゃないですか。応援しますよ。


 そこで、具体的な質問に入ります。


 料金について、他市の例をまず挙げます。


 ちょっと棒読みしますけれども、一志温泉「やすらぎの湯」、これは町営の日帰り温泉、大人700円、高齢者500円、子供300円。榊原温泉「湯の瀬」、これは市営の日帰り温泉、大人700円、高齢者400円、子供300円。それから、少し南へ行った玉城弘法温泉「ふれあいの館」、これも公営の日帰り温泉、大人500円、高齢者350円、子供350円。ほかにも資料は持っておりますが、最も低い料金で見ても大人500円、高齢者350円、子供300円。比較した結果、同じ公営でありながら、いろんな思いがあるんでしょう。当市の白鳥の湯は、余りにも私は安過ぎると思います。


 二つ目に、亀山市総合福祉センター条例の第9条、使用料ですね。研修室等の使用料、わざわざこう書いてあるんですね。市外の者が使用する場合は、当該使用料の倍額。視聴覚室の使用料も同じく、市外の者が使用する場合は当該使用料の倍額と、倍ですよ。温泉は倍になっていませんね。オープン前に、料金設定については、税金の入湯税も含め、今は入っていませんね、現在の料金では。入湯税も含め大いに議論があったということは、私も先輩議員からも聞いていますし、どうも橋爪課長は遠慮している節が私は感じられる。よく知っていますよ。聞くところによると、現在の2倍の料金を当初検討されたようです。それで、先ほど、他の公営施設の利用料金も私は紹介をいたしました。目的も、規模も、施設内の器具等、それぞれ違いはあると思いますわ。オープンして4年6ヵ月を経過した今こそ、現在の料金が適正かどうか、改めて問います。これは、料金格差を先にちょっと申し上げます。


 それと、この格差をつける方法を考えていないという答弁ですので、これは歯車が合わないかわかりませんが、実はこういうことがあるんですね。亀山市総合福祉センター条例の第9条では、温泉以外の施設の使用料は2倍に設定していますよと先ほど申し上げました。このことから、市外の人には現行料金の2倍をめどに検討する時期が来ているとも考えられます。大局的な見地から、市民感情も考慮に入れるべきである。苦情のことを申し上げました。


 利用者の市内と市外の確認について、ちょっとご提案をさせていただきます。


 平成14年10月に会派視察を、市民クラブの皆さんと我が会派と一緒に、群馬県の渋川市の公営温泉「スカイテルメ渋川」へ行きました。もう3年ほど前ですね。視察効果はあったんですよ、私は。そのうちの一つです。既に市内・市外の料金格差を設けておられ、確認方法として、障害者及び市内高齢者の方は証明できるものを窓口に提示してくださいと。うまくいっているようですよ。証明できるものとしては、一々市がどうのこうのといって区別するために、何かカード的なものを用意するとか、一切そういうことはなかったです。証明できるものとしては運転免許証ですね。保険証とか、老人手帳とか、障害者手帳とか。必ず、行かれる方は、何か証明できるものを持ってみえるはずですのでね。また、当然、提示するのは入浴される方の自己責任ですわな。提案に対して答弁がしにくいかわかりませんが、方法論についてのみ答弁をしていただいても構いません。


 そういったことで、2回目の質問を終わります。


○議長(森 淳之祐君)


 榊原学校教育課長。


○学校教育課長(榊原鐡雄君)(登壇)


 時期のことについて、再びご質問いただきましたんですけれども、この場で何月何日ということまでは申せませんが、準備をしているという言い方をさせていただきましたのは、事務上の作業を進めているという意味で申し上げましたので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(森 淳之祐君)


 水野建設課長。


○建設課長(水野 博君)(登壇)


 亀山駅前の再度のご質問でございますが、JRとの協議につきましては、先ほどもご答弁申し上げましたように、管理協定により2分の1折半制となっておりまして、それぞれ協議の上でないと進められないところでございます。JR側といたしましては、これ以上投資したくないというようなことを言われておりまして、これが大きなネック点となっております。今後も、この温度差を詰めてまいりたいと、このように考えております。


 次に、長時間駐車対策でございますけれども、駅利用者の利便を目的に設置されました当該駐車場への長時間駐車でございますが、駅や周辺商店利用者の方々にご迷惑をおかけしていることから、定期的なパトロールや早朝からの現場調査を行っており、発見しては、口頭による指導や、常習者には警告書も張りつけております。また、駐車場の看板も大きく見やすいように、ことし取りかえを行ったところでございます。今後も引き続き、長時間駐車対策を継続してまいりたいと存じます。


○議長(森 淳之祐君)


 桜井商工農林課副参事。


○商工農林課副参事(桜井紀久君)(登壇)


 森林環境創造事業を雇用に結びつけるようにというご質問でございます。


 現在、鈴鹿森林組合におきましては、正作業員が12名、そのうち、20代の方が7名働いておるということでございます。その他、臨時作業員といたしまして、25名の方が雇用されておるというふうに聞いております。そのうち、12名の方が20代、30代の方だというふうに聞いております。特に、森林環境創造事業の実施以降に、正作業員の方は市内から2名、県内から1名の3名の方が採用されておると。また、臨時作業員におきましては、県内の12名の方が採用されたというふうに鈴鹿森林組合の方から伺っておるわけでございます。


 このように、派生効果といたしまして、事業を実施することによりまして雇用の促進というのが図られておるというふうに考えております。


 以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 橋爪保健福祉課長。


○保健福祉課長(橋爪斉昭君)(登壇)


 市内・市外の利用者の区別でございますが、これにつきましては、先ほども申し上げましたように、現在の白鳥の湯の実績や福祉・健康面等の向上、さらにはさまざまな波及効果、また大きく合併後の新しい亀山市がこれまで以上に広範囲に情報発信する、そういうセールスポイントとして、これまでの実績をより重ねていくことが、この合併後の新しい亀山市の将来の進展に向けて大きく寄与するものと思っております。


 それから次に、議員ご提案の市内・市外の確認の方法でございますが、先ほど議員からは運転免許証や保険証、老人手帳、このような身分を証明するものを受付窓口に提示して確認するというようなご提案をいただいたところでございます。いろいろな手法が考えられますが、これにつきましては今後のこともございますので、今後十分研究してまいりたいと存じます。


 なお、市民デーのことにもお触れになったわけでございますが、現在の市民デーを毎月11日に実施しているところなんですが、これの確認につきましては、現在のところ、利用者の良心に任せているところでございます。この確認につきましては、他の方からもいろいろご提案もご意見もいただいておりますので、まず、この市民デーについては一度、議員ご提案のように、何らかの方法で確認できる手法を研究してまいりたいと思っております。しかし、この周知につきましては、議員も「あいあい」の方へ何度も足をお運びですので、お目に触れていただいておると思うんですけど、西玄関の方に大きく、この市民デーの看板を設置もさせていただいておりますし、この業務を委託しております社会福祉協議会やシルバー人材センターの方へ、この市民デーの意義を十分認識して受け付け業務に当たるように指導もしているところでございます。


 以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 宮村和典議員。


○8番(宮村和典君)(登壇)


 それぞれ答弁ありがとうございました。


 3回目ですので、最後の質問とさせていただきます。


 まず榊原課長、そういったことで、ひとつよろしくお願いしたいということですね。


 それから、水野課長、やっぱり管理するのも大変でしょう、見に行くのも。余裕がありますか。行くとしたら毎日ですな。ある日だけ気がついて、ちょっと同じ車というんですか、朝から晩までとまっているような車を毎日見に行っておるんですか。もっと効率的・効果的な動きをしないと私はいけないと思います。


 そこで、何もJRの協議が要るんですか。現在の駐車場の活用方法を変えることだけと違うんですか。答えられたら、これを答えて。用途を変更するだけでしょう。50%がどうのこうのという問題じゃないでしょう。新たに駐車場を新設してくださいという質問じゃないんですよ。


 次に、森林環境創造事業は、若年層の方も数多く雇用されているということで、ひとつ今後ともこの線に沿って、森林組合さんと密接な連係プレーをとっていただいて、事業を大いに、補助金をようけ請求してください。応援します、何の力もありませんけれども。


 それと橋爪課長、どうも朝からあなたの顔を見ていますと、きょうは歯切れの悪いのは大体想像がつきました。


 タイミングとか、時期とか、大概でしたら私も突っ込むんですが、非常に難しいとは思います。ただ、やはりこの辺で、まず一つの順序として、苦情は苦情として、市内の方、市外の方を区分けするのはいいチャンスですわ、11日にね。そういった形で、ひとつ少しずつ前向きに、「研究」という言葉を使われましたので、大いに、きょうこの場で私が料金改正等を含めて一般質問をさせていただいたことだけは事実でありますので、一応研究していただければと思います。


 それで、最後に白鳥の湯ですね。もう合併しまして、旧関の方も現在は亀山市民の方です。以前は旧関町の方も利用はあったということで、私もいつかは質問するタイミングをと思っておったんですが、合併したから亀山市民の方ですから、料金据え置きの提案をしていますので、何ら迷惑をかけることはないと思います。


 大体、料金値上げイコール室内のグレードアップというのも考慮しなければならないと思うんですが、福祉の殿堂「あいあい」は市長の傑作であるということを最後に申し上げまして、3回目の質問を終わります。


○議長(森 淳之祐君)


 答弁は要りますか。


○8番(宮村和典君)(登壇)


 答弁は、建設課長、その駅前駐車場ですね。なぜJRと協議が要るの。


○議長(森 淳之祐君)


 水野建設課長。


○建設課長(水野 博君)(登壇)


 3回目の質問でございますが、JRとの協議につきましては、この駅前の管理協定がございます。今後も、これに沿って協議を進めてまいりたいと考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 8番 宮村和典議員の質問は終わりました。


 ここで、10分間休憩いたします。


               (午前10時52分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午前11時03分 再開)


○議長(森 淳之祐君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、15番 宮?伸夫議員。


○15番(宮?伸夫君)(登壇)


 9月議会の一般質問の場を与えていただきまして、感謝しております。


 通告に従い、順次質問をさせていただきますので、答弁をよろしくお願いいたします。


 まず教育問題についてですけど、この教育問題は本当に間口が広く、またすぐに成果が出る問題ではないので難しい点が多くあると思いますが、今までに多くの方々がこの壇上でいろいろな角度で質問をされていますが、私は私なりに、この考えで質問をさせていただきたいと思います。


 亀山市は、福祉の面、また教育の面も本当に充実している市に間違いはありません。私たちが行政視察を行うとき、必ず先進地を視察しますが、教育関係では先進地に遜色のない方針なり対策を講じられていることを、この場をおかりしまして行政に感謝をしたいと思います。


 そして、毎回ごとに、議会において教育の現況報告をされる中で、教育現場でいろいろと苦慮をされ、その対策を講じておられることも十分理解をしていますが、その対策に対して、その成果、あるいは反省点についてお伺いをいたします。


 例えば、子供の総合特別支援教育、また亀山市学校教育ビジョン等の立ち上げもされまして、いろいろと本当に苦労をされているということは私どもよく理解はしていますが、特に一つ例をとって質問したいと思うんですが、不登校の問題を考えてみますとき、その不登校の子供に対しての対応、例えば教育相談所で子供さんが相談に訪れ、子供さんたちが、その結果、どれぐらい学校に復帰して、その子の学校生活がどのような状態なのか。また、その他いろいろな対策に応じてもどんな成果があったか、結果について、発表できる範囲で教えていただきたいと思っています。また、その反面、反省点もあれば一緒に教えていただきたいと思います。


 次に、情操教育も含めて、これは道徳教育になるかもわかりませんが、子供のしつけについてお伺いをいたします。


 物の価値観、心の豊かさ、また親に対する恩、先生に対する尊敬の念、そして社会に出て、秩序ある人間として生まれ育った、また生まれ育った故郷に対する愛着等、義務教育の間に、人間として心の豊かさとルールを教える教育について、亀山市としてはどのように取り組んでおられるのか。将来に向かって、基本的な考えがあればお伺いしたいと思います。


 そして、秩序ある人間形成が一線上にあると思いますが、国歌の「君が代」と、それと卒業式等に歌った「蛍の光」等、我々の年代には日本人として共通した、また統一した思い入れがあるように思います。そこで、子供の位置づけの教育方法と、「君が代」「蛍の光」等を亀山教育委員会としてはどのように考えておられるのか、お伺いをしたいと思います。


 次に水の問題について、これは私も前の議会でもいろいろと質問もさせていただき、答弁もいただいておるわけですが、何か一つ私の中で理解できませんので、もう一度お伺いをしたいと思います。


 例えば、ダムであれば、水が今これだけたまっていますと、それで雨が降らんだらこれだけ水が減りましたと、我々が目で見て水の涵養量というか水がわかるわけですけど、そういう意味において、もう一度お伺いしたいと思います。


 これは、地下に涵養量が4万トンあるという前の報告もありまして、それで私も理解はしておるんですが、ここできょうお伺いしたいことは、特にその涵養量についてなんですが、40年ぐらい前には各戸に井戸がありまして、その井戸から水をくみ上げて生活しておったわけですが、その井戸というのは約3メートルから10メートルぐらいの深さの井戸で、水を使用しておったわけですが、その井戸は今どのような状態になっておるか、私らはちょっと井戸を使いませんのでわかりませんけど、恐らくその井戸も、俗に言うかれてくるというか、水が出なくなっていると思います。そういう状態も考えて、この調査ではそれが4万トンは使えるという量で、もっと量があることは理解はできるんですけど、その4万トンの水がこの地下にあるという、どうして地下水が4万トンあるのか、そのメカニズムを教えていただきたい。


 というのは、我々が今使用しておる地下水が4万トンあって、いわゆる上水があって、伏流水があって、地下水になると思うんですが、そういう一つの段階を踏まえて下へ水がたまっていくと思うんですけど、そういうことも考えますと、前のときにも笑われましたけど、いわゆるわき水、じゅんじゅくむぐりがどんどんどんどん出ておった時代から、だんだんその水がのうなっていったという経過はあると。現在は、確かに4万トンの、1日使える水があるということはわかるんですけど、はっきり言って、1日2万5,000トンですか、水を揚げてみえるということは、確かに、この調査では120万トンとか、そういう大きな数字も出て、水は潤沢にあるんやと。ところが、そうしたらその水は、ちょっとわかりませんけど、大きなかめがあって、そこからくみ上げておるのかなと。そのかめというのは、その1日4万トンの量、いわゆる120万トンのかめがあって、この前もこれは質問させてもらって市長さんから特別返答をもらったけど、どんどん水はふえてきますということで答弁いただいて、そうかなということはわかったんですけれども、結局は、そのどんどんふえてくる水のもとはどこにあるのかということ。そのメカニズムをぜひ聞かせていただきたい。そうせんと、今も申し上げましたように、ダムであれば水が減っていくのはわかりますけど、30年、50年末に、その水がめへ水がたまるメカニズムというのを明快に我々がわからんと、やはり不安な点があると思うんです。そういう点で、このメカニズムについて、特にお聞かせをいただきたい。


 それから、今も申し上げましたように、上を流れておる川の水が現在確かに減ってきております。そして、一つの例を挙げますと、鈴鹿市の方で、昔で木田、今の鈴鹿の駅の南から高岡にかけては、川の上水がなくても、川を割ると伏流水で、これは約五、六百町あると思うんです。田んぼの水をそれで賄っていたのが、現在は60%から70%、三重用水の水を使っている。ということは、そこの川を割っても水が出てこんような状態になってきておるのは間違いないらしいです。


 そういうことを考えると、確かに今現在ある4万トンの水が、果たして永久に4万トンあるのかなということ。


 それと、今も申し上げました、私は田んぼのことをじきに言いたくなるんですが、当然、田んぼの川の水もなければ、これは地下水になるのか、伏流水というか、井戸を掘って水を揚げてくるわけですが、そういう水もどんどん使って田んぼを管理していかんならん時代が来ると思います。そういうときに、果たして我々が、飲み水として4万トンありますという安心した水の将来に向けて確保できるのかなということ、まずその点を1回目としてお伺いしたいと思います。


 次に、農政の問題なんですが、農業は本当に難しい時代が来ていることは間違いありません。現在の農業は、生活も成り立たなくなった上に後継者不足が重なって、農家はほとんどなくなっていくような状態なんですが、そのような中で、現在も専業農家として頑張っておられる方々も亀山にはまだ多くおられます。この農家の方々に対する行政の対応と、それから農村に対する対応をお伺いいたします。


 農業も、株式会社により大企業が農業に参入できるようになり、先度のテレビでは、都会の大きな銀行が3,000万とか5,000万を融資しますというようなことを放映しておりましたが、このような大きな農業が亀山に参入してきたとき、行政はどのように考えておられるのか。


 今後の農業は、当然のこと、企業として成り立つ農業として考えなければならないことはよくわかっておりますが、しかし、農業という職業は、都会の真ん中で農業をやれるような職業ではありません。広い農地が必要となり、その広い農地は昔から百姓が守ってきた土地であり、田・畑・山林が自然として守られてきたのであります。


 今、ここで私が心配するのは、その何気ない、ごく自然的に、農家として先祖から受け継いできた農村の田や畑の姿が変わっていくことに、本当に懸念をしております。


 その一番大きな問題は、一つの例を挙げると、例えば企業的に考えれば、米をつくる企業であれば稲をつくる田の管理はできると思います。しかし、田を維持していくことに対しては、企業としては恐らく無理なような状態を考えます。例えばため池とか、あるいは俗に言う排水路の管理までは、この企業たちではしてくれないと思います。その辺の問題を考えると、農業というより、今後は、農林課の仕事ではなく環境の問題で検討しなければならない時代が来るように思いますが、当面、農業を守り、農村を守る対策として、商工農林課に、その対応についてどう考えておられるのか、お伺いをいたします。


 次に、農政の2問目としてお伺いしたいことは、農地を保全していく上で、県・国の大きな事業ではなく、市単独事業に対する補助金の問題ですが、この件になると、市として農業に対する力の入れ方の、俗に言うバロメーターのような形になると思いますが、多くは語りませんけど、市単の補助金の率の見直しについて考えていただけないのか、お伺いをいたします。


 次に、4番目の問題として、災害発生時の警告等の周知についてお伺いをいたします。


 大地震、また台風、集中豪雨等の発生の警報が出たときは、亀山市地域防災計画に基づき、サイレン、その他市職員、警察官、消防団員により各地を広報車で巡回をすると、16年6月の議会にて私の質問をしたときに答弁をいただいていますが、この広報活動をする上においては、当然、その車が必要になると思います。救援活動とか広報活動にしろ、その対応をするには、まず車の件で四輪駆動車が必要だと思いますが、現在、当市において、その対応のできる車が何台あるのか、お伺いいたします。


 次に、警報・避難勧告等の発令が出たときに、広報車が動けないときはどのような対応をされるのか、お伺いいたします。


 最後に、亀山市の道路標識になるのか、集落標識というのか、その標識についてお伺いをしたいと思います。


 先日、私が多気町へたまたま所用がありまして行きましたところ、そのとき車で走っていて、もちろんよその土地は知りませんので、知らない土地で気がついたことなんですが、これは県道であったか市道であったか、私もちょっとその辺はわかりませんが、とにかく自分が進んでいく道に集落名が書いてありました。そして、集落名が、私のところを例にとりますと、仮に北から来ますと、ここは徳原です。その次には堂坂、南条、町、いわゆる3ヵ所ぐらい地名が書いてあったわけです。だんだん進んでいくことによって、その地名が変わっていくという、いわゆるよそから来た知らん人らが、その土地の地名がわかるような親切な表示がしてあったことがありましたので、亀山もできたらそういう親切な土地の案内というのができないのか、その点についてお伺いして、1回目の質問を終わります。


○議長(森 淳之祐君)


 15番 宮?伸夫議員の質問に対する答弁を求めます。


 榊原学校教育課長。


○学校教育課長(榊原鐡雄君)(登壇)


 学校教育関係につきまして、3点ご質問をいただきましたので、順次答弁申し上げます。


 まず、適応教室及びその関連にかかわる事業についての効果と反省点ということで、主に不登校の児童・生徒にかかわるご質問をいただきました。


 亀山市適応指導教室は、普通「ふれあい教室」と呼んでおりますが、不登校児童・生徒や保護者、学校関係者に対して相談活動を行うとともに、当該児童・生徒の自立を促し、学校復帰を支援するために設置しております。


 現在の通級生、この指導教室に通っている児童・生徒ですが、小学校5人、中学校が5人です。昨年度の通級生のうち、中学生1人、小学生1人が、この4月より学校に復帰しております。また、復帰後は、学校訪問などを通じて、当該児童・生徒がよりよい学校生活を過ごすことができますよう、連絡・相談を密にしております。


 なお、昨年度、年間を通じまして、電話相談は延べ308件、面接相談は延べ258件となっております。今年度につきましては、8月までの電話相談数は88件、面接は51件になっております。


 関連しまして、生徒指導サポート室の実績を申し上げます。


 昨年度、学校訪問をした延べ数ですけれども、404件となっております。それから、相談件数も含めまして、関係者との連携など活動件数は446件となっております。平成12年度以降、問題行動の報告数は徐々に減少した傾向にありましたけれども、平成16年夏季休業中より若干増加してまいりました。平成17年度になりまして、今のところ減少傾向にあるのですが、油断できない状況と認識しております。


 反省点ということもご指摘がありましたので、述べさせていただきます。


 関係機関との連携につきましては、さきのように実績を積み上げ、体制が徐々に整いつつあります。今後は、個々の子供に応じた指導のあり方を事例に即して検討しつつ、問題の早期発見、家庭への連携に努めてまいりたいと思います。


 また、本年度、子ども総合支援室が創設されましたが、生徒指導サポート室の指導主事が同支援室で活動しており、相談活動において連携を深めているところでございます。


 続きまして、2点目のご質問ですけれども、道徳教育について、心を豊かにすること、ルールを教える教育、このあたりの内容についてのご質問だったと思います。


 学校教育における道徳教育につきましては、学習指導要領に学校の教育活動全体を通じて行うこととされていますが、いわゆる道徳の時間は週1時間が設定されております。その中に、議員ご指摘の内容を見てまいりますと、例えば1・2年生には、「祖父母、父母を敬愛し」とか、「先生を敬愛し」というような内容が含まれております。3・4年生、5・6年生では、「郷土を愛する心」「国を愛する心」などが含まれております。それから、ご指摘の決まりや秩序を守るものとして、1・2年生の「よいことと悪いこと」から5・6年生の「公徳心を持って法や決まりを守り」まで、段階を踏んで指導するようになっております。各学校では、この内容に従い、道徳教育の全体計画を編成し、重点目標や教材を定め、実践しているところでございます。


 また、冒頭触れましたように、道徳教育は学校教育全体を通じて道徳性を養うこととされておりますので、教科や行事、学級活動、総合的な学習の時間などの関連性を示しながら計画されているところでございます。


 三つ目のご質問で、「君が代」「蛍の光」について答弁申し上げます。


 国歌につきましては、平成16年9月議会において大井議員、17年6月議会において橋本議員にお答えいたしましたところでございますが、学習指導要領では、入学式や卒業式などにおいては、その意義を踏まえ、国歌を斉唱するよう指導するものとすると示されております。教育委員会としては、各学校に、この学習指導要領に沿って入学式や卒業式などを実施するよう指導しているところでございます。今後も、教職間の論議を含め、よりよい方向を目指してまいりたいと存じます。


 それから、「蛍の光」につきましては、最近は卒業式では歌われることは少なくなりました。卒業式で歌う歌の選定につきましては、各学校での指導によりますが、卒業に当たり、子供たちの思いが式に反映できるよう、それぞれ工夫がなされているところでございます。


○議長(森 淳之祐君)


 西川水道課長。


○水道課長(西川省三君)(登壇)


 地下水についてのご質問にお答えいたします。


 地下水の涵養量は、降水量から蒸発水量と河川流出水量を差し引いた水量でございます。


 地下水の特徴は、移動する速度が非常に緩慢であるということでございます。このため、過剰な取水を行いますと、周辺地域から取水井に対する地下水の涵養が不足いたしまして、地下水位が下がることとなります。このため、周辺の井戸の能力が低下したり、干上がるなどの弊害が生ずることとなります。


 平成12年度から平成13年度にかけまして実施いたしました地下水の賦存量調査によりますと、旧亀山市の鈴鹿川流域部における将来開発可能な地下水量は、1日当たり4万立方メートル程度であると推定されております。この流域部におきまして、新たに水源開発を行い、1日当たり4万立方メートル程度を取水したとしても、流域全体といたしまして取水量を上回る地下水の涵養量がありますので、継続的に取水が可能と見込まれております。


 しかし、これは流域全体での涵養量ということですので、取水井を設置する場所の選定においては、涵養量などを事前に調査し、周辺への影響のない適切な場所を選定して取水することは容易なことではないとの調査報告も出ているところでございます。


 地下水についての2点目のご質問にお答えいたします。


 先ほども申し上げましたが、鈴鹿川流域の地下水賦存量調査は、基礎調査をもとに高度な技術を駆使して地下水量を予測し、将来開発可能な地下水量を検討いたしたものであります。用いました手法は、現在でも最も精度の高い方法であると考えております。しかし、新たに開発等が実施された場合は、周辺における地下水の賦存量や地下水位などについて影響調査を行う必要があるものと考えております。


 なお、水道事業におきましては、取水井における地下水位の長期的変化を調査することにより、周辺の地下水の状態を把握するように努めております。


○議長(森 淳之祐君)


 別府商工農林課長。


○商工農林課長(別府一夫君)(登壇)


 農業政策につきまして2点ご質問をいただいておりますので、お答えさせていただきます。


 まず1点目でございますが、株式会社が農業に参入してきたとき、それまでの地域の人が維持管理してきた道、水路等をどうするのかというご質問でございますが、株式会社の農業参入につきましては、これまで構造改革特区におきまして、株式会社等、農業生産法人以外の法人への農地等の貸し付けが行われていたわけでございまして、本年9月に農業経営基盤強化促進法が改正されまして、いわゆるこのリース特区が全国展開されることになったわけでございます。


 そのためには、市の農業に関する基本構想で特定法人貸付事業に関する事項を定めることとなりまして、耕作放棄地や耕作放棄地になりそうな農地等が相当存在する区域を参入区域と設定いたしました。また、使用貸借による権利、または賃借権の設定に当たっては、特定法人と事業の適正かつ円滑な実施を確保するために協定の締結を行う必要があることから、協定に関する事項も定めることになるわけでございます。


 この中で、地域農業における役割分担に関する事項といたしまして、特定法人が道路、水路、ため池等、共同利用施設の維持管理に関しまして地域の取り決めを遵守し、応分の役割を担う旨を定めることになるわけでございます。


 議員ご指摘のとおり、農家は農地を守るだけではなく、そのことによりまして付随する道、水路等の整備、ひいては農協環境を守っていただいているという認識をしております。また、株式会社が参入することになりましても、当然、地域の方々との連携によりまして、道、水路等の維持管理を担っていただくことになるわけでございます。


 続きまして2点目でございますが、市単事業補助金について見直しはできないかということでございますけれども、土地改良事業等に対する補助金につきましては、合併協議の調整方針といたしまして、亀山市の例を基本に統一するということになったことから、市単土地改良事業の補助率は、米の生産調整目標面積達成率によりまして、ため池の場合では50%から80%以内、その他で40%から60%以内ということにしておるわけでございます。


 今、農業を営んでいくためには、道、水路等の施設の維持管理は必須要件でございますので、農家の方々からは、毎年多くのご要望をいただいておるところでございます。このため、小規模なものは原材料支給で、地元で施工可能な工事は地元請負により、また不可能なものは業者発注工事でと、なるべく多くのご要望におこたえできるよう、地元の方々のお力もおかりしながら進めているところでございます。平成16年度におきましては、市単土地改良工事として、旧亀山市で49件施工いたしておるところでございます。


 また、議員もご存じのとおり、近年、耕作放棄される農地もふえてきております。また、農家の方々も高齢化が進んできておりますことから、従事者も少なくなってきており、農地や農村環境をどう守っていくかということが課題となってきておるところでございます。一方で、農業用水路が現在生活排水路としても利用されている状況がありますことから、その利用形態によっては、受益者負担のあり方も検討が必要ではないかと考えているところでございます。


 以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 草川防災対策監。


○総務課防災対策監(草川義照君)(登壇)


 災害発生時の対応について、お答えさせていただきます。


 災害時の警報や災害情報などの市民への周知につきましては、防災行政無線や、市職員、消防団などによる広報車、消防車両等での巡回広報、またケーブルテレビにおけるテロップ放送により、的確な情報提供に努めております。市民みずからも、テレビ、ラジオなどで正確かつきめ細かい情報を入手していただきたく存じます。


 また、衛星携帯電話は、自治会、また自主防災組織への情報の提供、その地域における情報収集の通信手段といたしまして、今年度20基の配備を進めております。


 次に、災害時においての、悪路等を走破可能な四輪駆動車の公用車の導入のことでございますが、現在配備されている台数は多くはございません。今後、公用車の配備につきましては、その必要性を考慮いたしまして、導入について検討を図ってまいりたいと存じます。以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 最所市民課副参事。


○市民課副参事(最所一子君)(登壇)


 町名表示についてのご質問をいただきましたので、ご答弁申し上げます。


 住みよい町というのは、市民だけを対象としたものではなく、広く市外から訪れる方々にも好感を持っていただける町であると考えております。


 このため、ご質問のとおりわかりやすい町名表示等の標識を設置するということはそういった意味でも有効であると思っておりますので、今後、主要道路改良、改修時等に設置できないか、関係課と協議し、研究してまいりたいと考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 15番 宮?伸夫議員。


○15番(宮?伸夫君)(登壇)


 ご答弁ありがとうございました。


 まず、教育の問題なんですが、本当に努力していろいろの対策を講じていただいているということは1回目にも申して、その点について感謝をしておるんですが、今までの教育でいろいろの方が質問しておられますし、私が質問してきた中で、私も議員になって初めて質問をして、ぶっちゃけ話がごめんしておくれと帰ってったことがあるわけですけど、何か一つ歯車が合わんような気がする。で、それは何やと当然私らの年代と今の教育との違いがあると思うんですが、例えば、不登校の子供さんについて、まあどうですかという質問をさせてもらったわけですが、ただ、今の対策というのは、いわゆる臭いもんにふたを、言葉悪いですけど、まあとにかくその対策ぽんとふたをせえというだけの対策で終わっとるような私は気がするんです。


 将来に向こて、この亀山市の子供さんがどういう姿になっていくのかなということの基本的なものがどうも私らには見えてこんわけです。


 そら当然、今の道徳教育一つとっても週に1時間やってみえると。いろいろそういう大事なことを教えてみえるということはわかるんです。で、それはわかっておるんですが、そしたら何で今の子供が大きなってああいうわけのわからん一つの私のテレビで見た例ですけど、湘南の海岸で、夏、花火をやっとると。それは、もちろん子供やなしに社会人ですけど。それが夜の2時も3時も花火をやって、そして騒いどる。その周辺の人は寝られやんのやと苦情を言うておっても、それは取り締まる方法がないとかというようなことで警察も手をやいとるてなことをちょっとテレビで聞いたんですけど。本当にまあそういう問題が亀山に落っとらんということは、亀山の教育が確かに今までよかったんやと私は思っております。そういう意味で、教育が確かによかったんですけど、もっと将来に踏み込んだ、いわゆる亀山から巣立っていく子供さんの基本的な人間性というか秩序というか、そういうもんの教育が何か一つ私は亀山独自の方法がないのかなということをまず思っておったわけです。


 そういう意味で何回も教育問題について質問をさせてもらっておったんですが、できたら週に1回の道徳教育ですべてが終わりますのやということやなしに亀山としてはどんな今現在、義務教育でいわゆる言や、人間的なまだ完成もしとらん子供にどのような教育をして将来そのおかしな意味で、軍国主義とかそんな意味やなしにとにかく秩序ある人間を育てていってほしいということを私は願っておるわけです。そういうことで、これは質問というのじゃなしに、もし、何か変わった特色のある亀山市の方針があればお聞かせ願いたい。


 実は、私も蕨市というところへ教民で視察に行ったんですけど、あそこはちょっと変わった教育をやってみえました。確かにこれはいいことやなと思って帰ってきたんです。それが必ず亀山市に合う合わんは別としても、何か亀山の特性というものが、私は、こういう時代になってきましたので、欲しいような気がして質問させてもらっております。そういう特性があれば、お聞かせいただきたいと。


 それから水道の水の問題なんですが、これは今、課長が説明いただいて、はい、そうですかというぐあいにはちょっといかんわけです。ということは、確かに、今、課長から答弁いただいた問題というのは前から受けておるものです。私の言いたいのは、その4万トンなる水がどうやってわいてくるのかということ。それは必ず、雨が降って、伏流水で流れた残りが地下へ沈んでいって、地下へ沈んでいった水がだんだんたまって4万トンありますという理屈はわかるんです。そうしたら、仮に今から30年末には、その4万トンが確実にあるのか、あるいは今から30年前のときには地下にどれだけあったという、これはこんなこと言っても、今ここで課長が、はい、こうですという答えは出ませんけど、そういうメカがわからなんだら、この4万トンは安心できやんと思うんです。だから、ここで答弁せよとは言いませんけど、やっぱりそういう研究をしていって初めて、亀山の水は大丈夫ですという答えが私は出るように思うんです。


 市長はえろう首を振ってみえますけど、ダムなら、今これだけ水が、あれは何ダムだったですか、四国のダムで、早明浦ダムですか。あそこは、水がのうなったら、それ、えらいこっちゃという状態ならわかるんですけど、地下水というのはわからんだけに、私は心配をしておるわけです。そういうことが重なって、何で今まで地下水がわいておったのがのうなってしもうたんやと、そういうメカもやっぱり必要ではないかということをここで特に問いたい。


 ここで今、課長に、こういう結果でこうなりましたという答弁をいただこうとは私は思っておりません。ただ、そやけど、それについてもっと深く掘り下げた研究をしていってもらわんと、亀山は将来、亀山というのは鈴鹿山脈だけが山です。こんな小さい山で、今は水はようけあります、ようけありますと言っておるけど、それは長野県みたいに、天竜川とか、ああいう大きいところで、山が深くてどれだけでも水が出てくるところとは私は違うと思いますので、その点で、私としては、そういう問題を投げかけたいために、この質問をさせてもらったことだけ理解をしていただきたいと思います。


 次に農業政策ですけど、これは今課長の答弁いただいたように、大企業が来ても、うまいこと市が保護してやろうという心強い答弁だったと思います。確かにそれはありがたいことだと思います。


 ところが、企業というのは、銭がもうからな、やっぱり投資はしてくれんと思うんですよ。今までの田舎というのは、欲得関係なしに農村というのは出合いをして、これは一銭も金をもろうてません。出合いをして、全体がその地域を守っておったわけです。そうなってくると、はっきり言ったら、ジュース1本もろうて1日の日当のかわりにしておったような状態で農村を守ってきたのが我々百姓なんです。


 そういうことを考えると、恐らく企業が入ってきても、例えば、その一つの大きな全体をその企業が守ってくれれば結構ですけど、まず自分の利益に合う、例えばどんな企業が入るか仮にわかりませんけど、園芸とか畜産とか、これは土地をあんまり使いませんけど、水稲になってきたら莫大な土地を企業が使うと思うんですが、そういうときにどういう契約というか、提携をしてもらえるのか私もわかりませんけど、地域を守るというのは本当に並大抵のことではないことだけは、行政としても考えていただいて、そして、その協定はきちっと守っていただかんと、やはり水のかわりというか、今の水のかわりという言葉がいいか悪いかわかりませんが、排水路一つとっても、あるいは出合いして、スコップとくま手を持っていって全部泥を上げると。それは毎年、1年に1遍やらんと、溝管が役に立たんようになってきたわけです。そういうことも考えて、ひとつ何とか、こういう大きい企業が入ってきたときの対策をしていただきたい。これは、質問やなしにお願いになると思うんですけど。


 それからもう一つ、補助金の問題ですけど、今、課長の答弁では、当然、旧関と亀山とが合併して、同じ線にならしたということで、別にそれに対してどうのこうのやなしに、私の言いたいのは、これはよそのことを言うと怒られるかわかりませんけど、確かに市の財政によって違うと思うんですけど、課長らも当然調べていただいておると思うんですが、近隣の市町村を比べると、亀山市は、私から見ればいい方ではないと思うんです。


 農業に対する補助金といいますと、何か一つ、百姓をするのに、営利のところに補助金を出すような感覚があるのではないかということを、私は特にここで言いたいのは。今も言いましたように、個人の田んぼへ入る道を直せとか、あるいは水路を直せという問題やなしに、当然、水路にしても、構造改善というのか、あるいは土地改良をやって、古いところでは30年、40年たってきておるわけです。そうなってくると、排水にしても、それからポンプにしても、すべてが入れかえんならん時期が来ておるのは間違いない。そうなってくると、だんだん、そういう点で農家の人の負担が大きくなってくると。その負担が大きくなるということは、それだけその地域に、例えば水が揚がらな、その地域が荒れていくとか、そういう問題も踏まえておるので、ぜひとも、これも幾らにせいとか、2遍目の答弁をくれとかと言っても、これは今から考えてもらわんならんことですので、答弁はいただかなくて結構です。これは、いただかなくて結構と言ったって、考えてもらわなあかんので、はい、そうですかじゃああきませんけど。


 それと、この防災のことなんですが、今もお伺いしたら、やはりそれに対応する車は多くないという答弁で、何台ということは言われなんだわけですが、私が気がついたことは、災害が来たときにいろいろなことをせんならんときに、これはむだになるかわかりませんけど、四輪駆動とか、極端なことを言えばジープみたいな車がないことには、私はその対応ができやんように思うんです。


 今後の問題として、ぜひそれは取り組んでもらわんと、そんなことを言うと悪いですけど、例えば関の防災日のときに水を運んできてもらう車がありました。そのときに、その車が、いわゆる四輪駆動ではない二輪駆動のトラックであったと。それはたまたま、ああいう広いところで真っすぐな道を走ってくるので、別にそれはそれでいいわけですけど、災害というのはそんなもんやないと思うんです。


 特に土砂崩れができたり、あるいは道がのうなると、どんな車でもあきませんけど、とにかく、そういう道の悪いところでも走れる対応をまずしてもらうということが、市民に対する安全であり、安心であるというふうに私は思いますので、その点、今後のどういう考えがあるのか。


 それと、地域の消防団にいろいろ、これはもちろん、今はみんな、市の職員も広報で歩いたりするけど、それができん場合は地域の消防団へ連絡をしてという話もあったわけですけど、地域の消防団といっても、その地域の消防団も、時期によっては連絡が確実に行けるかということにも私は問題があると思うんです。そういうことで、できたら、関がやってみえます同報無線というんですか、そういう何か、100%とはいかんでも、ちょっとでも一般の市民の方に伝達ができる方法、もうちょっときめの細かい方法をぜひ考えていただきたいということで、これも何かいい方法があればお教えいただきたい。


 特に、私のこの2回目の質問というのは、もう全部結論が出てしもうて、頼みますわという話ばかりになってしもうたわけですけど、そういうことで、安心とか安全という言葉を使う限りは、市の対応する車が全部二輪駆動車で、さあとなったらとても動きませんだわというようなことでは困ると思いますので、そういうことでひとつお願いしたい。


 それから、道路標識というんですか。これも、今、こうしてくださいとか、こうじゃなけなあきません、そうしたらどうしますかという答弁はいただかなくて結構です。ただ、やはり今言われるように、よそから来てもろうた人にも亀山が親切なまちであるなということを知らせるためにも、ただ簡単な町名とか。


 それからもう一つ、これは市民課やなしに土木になるのかもわかりませんけど、その場所を言いますと、一番不親切な道路やと思ったんですが、私も通ってみて、楠平尾から農免道路へ抜ける道、これで私気がついたんですけど、農免を走っておっても、楠平尾へ抜ける道には何の標識もないんです。ましてやカーブしていますので、あそこへ入っていくのに、よそから来た人はまずわからんと。これは一つの例ですけど。


 それから、芸濃の方から来たときに、楠平尾へ入っていく道、これはたまたま私、こんなことを言うとあれですけど、楠平尾へ入る道、あれも入り損なって、向こうまで行って戻ってきたんですが、それは地域の議員さんにも話しして笑っていたんですけど、私が通ったときにはつるが巻きついておって、楠平尾町という看板が出ておったのを見落としたのは事実です。そのつるがのうなって看板が出てきたんですけど、その看板も、道の標識やなしに、楠平尾と読めばわかるというような感じの標識、これは市がやられたんやなしに地元でやられたらしいんです。そういうことを考えますと、もっと亀山市の、悪く言えば不親切、よく言えば丁寧なということになると思うんですが、そういう点がどうも、私、道路を通らせてもらって、これは亀山全体の話ではないですけど、やっぱりそういう道路もあるということを一つのベースにして、全体の地域も見直して、標識なり、いろいろな面に取り組んでいただきたいということをお願いしたいと思います。


 それで、私、特に2遍目の質問で答弁をいただかなならんということは、ほとんどが要望みたいな形になりましたので、ただ教育委員会の方で、もし得策というか、こういう方法があるということがあれば教えていただきたい。


 それから、その他の質問でも、ちょっとまだ言い足らんで、こういうことで言っておくわという答弁がありましたら、ひとつお願いしたいと思います。


○議長(森 淳之祐君)


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 宮?議員の、先ほどの私どもの賦存量調査について大変疑問を呈されて、これがそのまま残っていくと少し市民の方々に誤解が広がる、そんなもとになることを心配して、私の知識という中でのひとつお答えをさせていただきたいと思うんです。


 実は、平成10年に大分、椋川を中心に出水があったころに、私ども、国土庁の河川関係の研究会、これは水量の関係の問題ですけど、出たときに、これはここの議会でもご報告申し上げましたけれども、明治10年ころに治水法か河川法かどっちかの法律ができて、そして、この歴史の中で、100年の間に、日本の土地への1年間の降水量、雪とか雨とかいろいろ、そういう降った水の量が平均10%減少した、こういうことを聞かせていただいただいておったところであります。


 しかしながら、そんな中でもう一つ、今考えなければならないことは、平成10年ごろですけれども、それには今、この降水量に、地域によって大変変化があると。地域、小さいところに、また時間が短いところに急速に雨が降るという状況が顕著にあらわれ始めたと。これは、地球の高温化というものにあれがあるのではないかと。これは、そうだということではなしに、そういう気候の変化にあるのではないか、亜熱帯化したということにつながるんではないかというような、そこまで言われる研究者の方がございましたことを、私は今も覚えているところでございます。


 そんな中で、私も昭和46年に県会議員にならせていただきました。宮?議員が、あのじゅんじゅくむぐりの話もされておりますけれども、私ども、昭和20年代から30年代、安楽川の方面へ魚とりによく行きました。そのときに、堤防の外側の水路、冬に行っても温かい水が出てフナがとれるとよく覚えているところであります。


 しかしながら、今、水がないと言われますけれども、あれは昭和47年の出水、49年の大出水、あのときに私ども、あの安楽川に、当時としては巨額のお金、127億円という投資をして河堰を広げ、そして河床を下げた。私ども県会議員として、これをお手伝いした覚えがあるわけでございますが、その当時の、足がふわふわとして落ち始めた安楽橋のあの長さ、そして橋脚の高さを見ますと、今とは全然違う。河川は狭い、そして河床は高い、そんな中で水が流れているというときには外側へ水がくぐっていくと、そんなことがあったんだということは、これは一つの感覚として持っておるところで、それぞれ鈴鹿川もどこも、そういうことはあったと思っておるところでございまして、こういうこともありまして、あまり決めつけで、疑問だけで質問していただくと、私はならないのではないかと。


 賦存量調査のことを申し上げたいと思ったんですけれども、また別の機会で申し上げますけれども、これもそんなに信用のならないものではないと考えておりますので、どうぞ、そういう面でいろんな考え方、ひとつ決めつけなしにお話しさせていただきたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。


○議長(森 淳之祐君)


 宮?議員。


○15番(宮?伸夫君)(登壇)


 どうも市長さん、ありがとうございました。


 市長さんが今答弁いただきましたので、私の考えをちょっと言いたいのは、私は、その4万トンがどうも信用できんとか、あるいは今までわき水がのうなっていたのがどうやとかという論議で、ここで行政にお伺いしておるのやなしに、やはり真剣メカニズムをもっと勉強してもろうたらどうですかという意味で私は質問させてもらったつもりです。


 確かに今言われるように、じゅんじゅくむぐりがどこかへ行ってしもうた。それは川の状態、これは確かにそうだと思う。河床が下がっていったと。それはわかるんですけど、やはりそういうメカをきちっとしていかんことには、不安という言葉は悪いけど、もっと安心して4万トンありますということを胸を張って言うてほしいがために私は質問したことで、別にそれに対していちゃもんをつけたとか、けちをつけたという意味ではないので、よろしくお願いします。


○議長(森 淳之祐君)


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 時間をとってしまいまして申しわけございませんけれども、この4万トンというのは、相当、私ども最近の、いろんな水量の調査をする高度の技術を利用して行ったものであるわけで、その結果でございます。そういうことで、もう一度、何らかの機会に、その水量、どう見積もったんだと、これからどう動くんだということの問題については、またご説明できたらと思っておるところでございます。


 特に4万トンというのは、この亀山の神辺から井田川のところまでの、鈴鹿川へ水が流れていくというか、この低いところの問題で、安楽川流域の方には、その4万トンには何も計算が入っておりません。関町の部分にも入っておりません。そのことは、ちょっとご理解をいただいてほしいと思います。


○議長(森 淳之祐君)


 榊原学校教育課長。


○学校教育課長(榊原鐡雄君)(登壇)


 学校教育についての亀山独自の方法はないのかというご質問がありましたので、触れさせていただきます。


 現在、亀山市教育ビジョンの策定に当たっているところでございますけれども、論議を深めるために、その中に仮の三つの枠をつくっておるわけです。その一つが、温かい心をはぐくむ教育ということで、今議員ご指摘の問題もかかわろうかと存じます。


 今後、この策定検討委員会の中で、関係方面の広い意見をいただきながら、研究を進めていきたいと考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 草川総務課防災対策監。


○総務課防災対策監(草川義照君)(登壇)


 先ほどのご質問でございますが、まず四輪駆動車の公用車の配備の件でございますが、現在、緊急車両、あるいは小型のトラック、軽四輪トラックでございますが、等で25台程度と聞いております。今後につきまして、その必要性を考慮いたしまして、導入等を図ってまいりたいと思います。


 また、もう1点、市内一斉の情報の伝達できる方策としてのご質問でございますが、現在、旧関町におきましては、旧関町の設備を引き継ぎまして、同報系防災行政無線の運用をそのまま図っております。


 今後におきましては、新たな市内一円の情報提供のための通信手段、例えば市内全域に張りめぐらされておりますケーブル回線を活用した市内一斉に緊急放送ができる設備など、災害時に効果のある、あらゆる方策について、費用対効果の観点を含めて研究等をしてまいりたく考えております。以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 15番 宮?伸夫議員の質問は終わりました。


 昼食のため、午後1時まで休憩いたします。


               (午後 0時06分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 1時01分 再開)


○議長(森 淳之祐君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、9番 前田 稔議員。


○9番(前田 稔君)(登壇)


 関和会の前田 稔です。


 それでは、通告に従い一般質問をさせていただきます。


 まず1番目に、電子行政について質問をいたします。


 国の情報通信政策は、平成11年にミレニアムプロジェクトを策定し、その中で、教育の情報化、行政の情報化、官民を含めた国全体としての情報化の推進を宣言しました。さらに、平成12年12月に発表した地域IT推進のための自治省アクションプランや、平成13年3月のe−Japan重点計画で、より具体的にIT、情報通信技術の利用と整備の方向性を示し、総合行政ネットワーク、地方自治体組織認証基盤、公的個人認証サービスなど、電子政府・電子自治体構築に向けて整備を進めるための計画を打ち出しています。


 e−Japan重点計画に沿って、e−Japan2002プログラム、電子政府・電子自治体推進プログラム、e−Japan重点計画2002、2003と次々にプランを決定し、さらに2005年は世界最先端のIT国家を目指して「IT政策パッケージ2005」を発表し、確実な計画実現に向けた政府の姿勢を示しています。


 一方で、計画を実現するために、関係機関の協力を得ながら、国主導で総合行政ネットワークや汎用受付システムの実証実験を行い、その途中経過や成果を公表することで、後続の各種機関、自治体が容易に情報化整備を行えるように取り組んでいます。


 さて、他の自治体の情報化動向についてはどういうふうになっているのでしょうか。


 全国各地の自治体において、市民、地域企業サービスの向上や行政効率化などを目指し、さまざまな情報への取り組みが行われております。


 地域コミュニティーについては、インターネットや地域イントラネットを利用した行政情報の提供、地域とのパートナーシップ形成のための双方向サービス、ボランティア等地域コミュニティー形成のための電子会議システム等への取り組みが行われています。


 生涯学習や学校教育においては、地域イントラネット等のネットワークを利用した生涯学習、電子美術館・博物館などの仕組みの整備や学校間をネットワークで接続した遠隔授業、インターネットを活用した調べる学習等が行われています。


 また、保健・医療・福祉の分野においては、テレビ電話を利用したひとり暮らしの老人や、高齢者世帯の要介護者を対象とした在宅医療や、ICカードを利用した医療情報管理の取り組みが行われております。


 産業振興においては、商工会等を中心にインターネットで参照、照会可能な地域企業データベースシステムや地場企業の情報化促進に対する支援、小規模な事業者などに場所や情報環境面での支援などが行われております。


 防災や環境の面については、地域イントラネット等のネットワークを利用した河川監視、被害状況管理、環境指標値の収集・発信や、GISと連携し、災害発生時に正確かつ迅速な対応を可能とする災害緊急システム等への取り組みが行われております。


 内部共通事務、バックオフィスシステム関係ですけれども、地域情報化を効率的に推進するための手段として、自治体内部の情報化が掲げられています。行政評価、文書管理、財務会計などの個々のシステムの整備にあわせて、それらのシステムを連携させて、迅速に情報公開や行政サービスに対応していくための取り組みが行われております。


 行政窓口においては、住民の移動や証明書発行の窓口業務を一元化する総合窓口センターの設置、インターネットを利用した行政機関の問い合わせを可能とするサービス、図書館や公民館など家庭や職場の近くで住民票の写し等の証明書発行が行われる広域行政サービス等の取り組みが行われております。


 こういった中で、亀山市の電子行政についての幾つかの質問をさせていただきたいと思います。


 1点目は、電子行政に対しての考え方、取り組み方をお聞きしたいと思います。


 2点目は、それに対しての現状と課題についてお聞きをしたいと思います。


 3点目は、戸籍が電子化されておりませんが、どうしてまだ電子化されていないのでしょうかということなんですが、戸籍事務では受付台帳の記載、戸籍原簿への記載、戸籍付票発行の処理など手作業で行っており、戸籍届から謄・抄本の発行が可能になるまでには多くの時間と労力を要します。また、事務の多くが移記という重複した作業であることから、誤記や記載漏れなどの人為的ミスが起こる危険性を含んでおります。より確実で、職員の負担の少ない事務の確立が必要ではないでしょうか。さらに窓口業務の迅速化という観点から考えますと、必要ではないかというふうに思いますが、いかがでしょうか。


 4点目は、各施設の予約についてのシステムですが、文化会館やB&G、あいあい、国民宿舎関ロッジ等の文化体育施設、福祉施設、宿泊施設は市民にとって身近な公共施設です。そのために、施設予約システムを構築し、ホームページなどからの予約・照会が可能なサービスを提供してはどうでしょうか。


 5点目は、電子投票についての考え方です。


 現在の選挙では、有権者がそれぞれの指定された投票所に出向き、投票用紙に自筆で候補者名を記入して投票します。開票作業では、開票事務従事者が紙に書かれた候補者名を目視により判断し、分類したものを計数機により集計しています。この一連の流れにおいて、有権者は指定された時間内に指定された場所に出向いて投票を行う必要があり、不在者投票、期日前投票があるといっても、都合がつかないために選挙権を行使できない有権者が発生する可能性があります。また、開票時においては多数の開票従事者が長時間にわたって作業を行う必要があり、作業従事者の負担となっています。さらに、疑問票の扱いについては、判定に時間がかかることが問題点として指摘されています。これらの問題を解決するために、法律の整備状況を踏まえながら、電子投票の仕組みを導入する考えはないでしょうか。


 6点目は、電子税納付についてどのようにお考えか、お聞きしたいと思います。一般的に、電子申告、電子納税で、電子税納付とは、私がつくりましたけれども、本市の窓口に出向かずにいつでも手続が可能となるインターネットを利用した申告のための仕組みが求められています。


 国の取り組みとして、平成14年度に2件を対象として電子申告システムの実証実験が行われており、国税の電子申告の導入について、地方自治体における電子申告の導入が進むものと考えられます。さらに、国により整備が進められているマルチペイントネットワークの基盤が構築されると、電子申請の仕組みとあわせて、申告から納付書送付と、そして振り込み、収納など、税の申告の流れのすべてが電子化されることになり、市民の利便性や庁内の事務効率性の面からも、大きな効果が期待をされます。


 以上、電子行政について6点、1回目の質問をいたします。


 次に、大きな2番目の質問として、関宿の温泉についてお聞きをしたいと思います。


 6月定例会で補正予算がつき、その後の経過及び進捗状況についてお聞きをしたいと思います。


 また、今後の計画で、この問題をどのように進めていくかということも、あわせてお聞きをしたいと思います。


 大きな3番目の質問ですけれども、交流の里「坂下まなびの森」についてお伺いをいたします。


 平成3年の坂下まなびの森整備計画書によりますと、坂下まなびの森は坂下地区の活性化と関町の個性ある観光、レクリエーション都市づくりの一端を担うものとして、旧坂下小学校跡である坂下青少年研修センター、現在の自然の家を中心として学びをテーマに施設の充実・整備を行い、地域に活力を与える拠点づくりを目指すものである。本施設の整備は、単なる施設の拡充が目的でなく、庁内観光レクリエーションネットワークの役割分担を図り、また坂下地区の地域づくりの一環として地域に活力を与える拠点づくりを目指すものである。したがって、施設の機能的、空間的な整備を図るとともに、次の目標を持っているということで、三つ目標を掲げております。地域のコミュニティーの核を形成する、地域と外部との交流を図るためのシステム、空間をつくり出す、地域の自主的な活動を育成する取り組みにつなげていくという三つの目標を掲げております。


 合併後は、この地域は、新市まちづくり計画の中で、自然レクリエーションゾーンと軸の形成の中の東海道歴史文化回廊とがクロスするところです。自然レクリエーションゾーンとは、すぐれた自然環境を保全しながら自然と共生する生活を進めます。鈴鹿山系とその周辺においては、自然レクリエーションゾーンとして、いやし、自然体験や交流の場としての活用を図ります。また、東海道歴史文化回廊については、亀山宿と関宿で形成するにぎわいゾーンを核とし、坂下から井田川に至る旧東海道において、歴史資源を生かして一体性を創出しますと、このように書いてあります。


 さて、今までの流れを引き継ぎ、新市のまちづくり計画のゾーニングの中で、今後の計画策定に当たって、それから総合計画策定に当たって、当局の考え方及び構想があればお聞きをしたいと思います。


 以上、1回目の質問を終わります。よろしくご答弁をお願いします。


○議長(森 淳之祐君)


 9番 前田 稔議員の質問に対する答弁を求めます。


 石山総務課長。


○総務課長(石山覚紀君)(登壇)


 ご質問いただきましたように、政府が世界最先端のIT国家となることを目指して、2001年1月にe‐Japan戦略が発表されまして、今年度が最終年度ということになっております。この間、全国的には情報基盤の整備が進みまして、情報システムの導入が行われてきたところでございます。


 当市でございますが、国に先立ちまして、2000年6月、これは旧亀山市当時でございますが、旧亀山市で亀山市行政情報化構想(ITプラン)を制定いたしまして、行政の情報化に取り組んでまいりました。平成16年度には、おおむね計画に乗ったシステムの導入を完了いたしたところでございます。また、合併後におきましては、ネットワーク網を拡大し、小・中学校を含み43の公共施設を結んで取り組んでおるところでございますし、また従来から、現在、歴博で行っております電子市史の編さんにも活用いたしておるところでございます。したがいまして、当市の情報化は順調に進んでいると考えております。


 それから、先ほども申し上げましたけれども、当市におきましては、国に先駆けてこの情報化推進に取り組んでまいりました。その結果、毎年行われております日本経済新聞社関連企業が発行する雑誌のアンケート調査がございまして、電子自治体ランキングなるものが発表されております。これによりますと、当市は昨年度、2,619団体のうち633位という位置づけでございました。今年度は、アンケート団体は若干減っておりますけれども、2,091団体中380位という位置づけになっておりまして、全国の中でも情報化が進んでいる団体だというふうに考えております。


 課題でございますけれども、電子化を進める上におきましては大きな問題となっております情報の漏えい、それからシステムのための膨大な経費、あるいはまた情報弱者と呼ばれる障害者や高齢者の方々への対策が大きな課題であるというふうに考えております。こういった面から、当市におきましては、平成15年12月に亀山市の電子行政情報試算のセキュリティー対策に関する訓令を策定いたしまして、その対策に取り組んでおるところでございます。また情報弱者対策につきましても、市のホームページ、これらを冊子にして、これらの方々へも閲覧ができるように変更いたしたところでございます。今後も、こういった課題に十分配慮しながら、慎重に費用対効果を考慮しながら取り組んでまいりたいと考えております。


 それから予約システムでございますが、現在、情報システムの共同化ということで、県と県内市町村が参加をして、共同システムの構築に取り組んでおります。これは、低コストで標準化されたサービスの提供を行うために、今現在検討を行っておるところでございます。亀山市では、電子地図と電子申請システムの検討会に参加をいたしまして、現在、システムの構築及び運用に係る経費の算出や、導入後のシステムの運用方法等につきまして研究を進めているところでございます。この電子申請の検討会の中で、施設の予約システムにつきましても、電子申請システムの一部のシステムとして共同化に関する問題点の把握に努めておるところでございます。共同でシステムを構築することによりまして、その運用、県の施設や他の市町村の施設まで予約することが可能になりますことから、住民のサービスが向上するものと考えております。当市といたしましては、今言いました研究中の共同化へのシステムの構築のメリット、それから費用対効果を考慮して慎重に検討を進めてまいる所存でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 服部市民課長。


○市民課長(服部雄二君)(登壇)


 戸籍事務の電子化計画についてお答えをさせていただきます。


 平成6年12月に戸籍法の改正が行われまして、電子式媒体のデータ保存が認められたところでございます。これによりまして、全国の市町村は、市民サービスや事務の効率化、正確性の向上目的のために、随時戸籍の電算化を進めております。本市におきましても、その目的のため、戸籍の電算化の調査・研究を行っておりますが、戸籍謄本及び付票約40,000戸籍、それから除籍謄本約45,000戸籍を電子化するには、二、三年間の移行期間を要するとともに、初期投資に多額の経費が必要となるところでございます。したがいまして、戸籍の電子化の必要性はあると認識しているところでございますので、今後、財源等の見通しも考えながら、市全体的な中で対処してまいりたいと考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 桜井選挙管理委員会事務局長。


○選挙管理委員会事務局長(桜井康次君)(登壇)


 私からは、電子投票についてお答えいたします。


 我が国の電子投票は、平成14年2月1日に地方公共団体の議会の議員及び長の選挙に係る電磁記録式投票機を用いて行う投票方式等の特例に関する法律制定により、地方選挙に限り電子投票ができることになりました。この施行後、これまでに、平成14年6月の岡山県新見市から昨年の四日市市まで10の市町村において、13回にわたり電子投票が実施されたところであります。


 この制度のメリットは、開票の迅速化、疑問票・無効投票の解消、開票従事者の削減、開票所の省スペース化などが上げられます。また反面、デメリットとしては、国政選挙に導入できないことや紙の投票に比べ費用が高額なこと、さらに30人以上の候補者を一覧表示できないことなどが上げられます。


 過去に実施された中で、3市が行った地方選挙において、電子投票機のサーバーの過熱、データの読み込みなどの異常によるトラブルが発生し、訴訟事件にまで発展しております。その中には、選挙無効の判決まで出され、再選挙になった事例も出ております。それらの点などを踏まえ、今後、当市は、投票機の安全性、正確性、また経費の低下、国の補助金制度の完全化など動向を見守り、電子投票の導入の転機を見計らってまいりたいと存じます。


 以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 川戸税務課副参事。


○税務課副参事(川戸正則君)(登壇)


 6点目の、電子税納付についてお答えいたします。


 国税における電子申告・納税システム、e‐Taxと呼ばれておりますけれども、これは平成16年9月から全国的に稼動しており、また県税においても同様のシステム、L−Taxと呼ばれておりますが、これも全国的な組織で共同開発されており、申告に関しましては平成18年1月からすべての都道府県で運用開始予定と伺っております。インターネット等を利用しましたこのシステムは、納税者が窓口まで出向かず、時間的な制約もなく申告や納付ができるもので、自主申告、自主納税しやすい環境を提供しようとするものでございます。


 一方、市町村税におきましては、国税や県税とは対象も異なる上、賦課方式も翌年度課税となるため、電子申告・納付を連動させることは難しく、また市民税の納税者の中で確定申告を除く市民税のみの申告者の割合は5%程度で、利用者もかなり限られてくるものと思われます。したがいまして、当面の収納対策としましては、口座振替納付のより一層の推進を初め、休日・夜間の収納窓口の開設など、納税しやすい環境づくりを目指してまいりたいと考えております。


 以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 多田商工農林課副参事。


○商工農林課副参事(多田照和君)(登壇)


 関宿温泉につきまして2点ほどご質問をいただいておりますので、順次お答えをさせていただきたいと存じます。


 関宿で湧出が確認されました関宿温泉につきましては、成分分析結果によりますと、塩分、鉄分等が一般の温泉に比べかなり濃い成分であることは、議員もご承知のことと存じます。この温泉の活用を検討するに当たり、その泉質による活用の可能性について、先月、財団法人中央温泉研究所に関地区温泉基礎調査を委託したところでございます。


 調査の内容といたしましては、関宿温泉が泉質、泉量、泉温等からどのような特徴を持っているのか、活用するにはどのような課題を持っているのか、成分からどのような活用に向いているのかなどでございまして、10月末ごろには調査結果が得られる予定でございます。


 また、温泉の活用方法を検討するに当たりましては、関宿及びその周辺地域において進めていくにぎわいづくりにふさわしい活用となることが求められます。そこで、関宿及びその周辺地域におけるにぎわいづくりに関する方向性を検討するため、にぎわいづくりのための地域資源活用調査を実施いたしておるところでございます。


 現在、地域資源の抽出、整理等を進めておりまして、今後、地域住民の皆さん、各種団体の皆さんのお声もお聞きしながら、関宿及びその周辺におけるにぎわいづくりを進めていく上での課題の把握、方向性の検討に努めてまいる予定でございます。


 さらに、今後どのように関宿温泉について進めていくのかといったことでご質問をいただいております。


 関宿温泉につきましては、一つの地域資源との考え方に立ちまして、温泉基礎調査の結果をもとにいたしまして、関宿周辺地域全体のにぎわいづくりの方向性を検討してまいります中で、町並みにふさわしい活用を考えてまいりたいと、このように考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 匹田企画課長。


○企画課長(匹田 哲君)(登壇)


 坂下まなびの森整備計画でございますが、議員も申されましたとおり、この計画は平成2年度に過疎の進む坂下地区の活性を目標に策定をされました。この計画に基づきまして、坂下青少年研修センターを中心に「学び」をテーマに施設の整備・充実が行われ、平成5年度から7年度に鈴鹿馬子歌会館建設事業、また平成7年度から9年度に鈴鹿峠自然の家の整備事業を旧関町で実施されたところでございます。


 合併協議では、当計画の施設整備は旧関町で終了いたしておりますので、この計画についての調整もなく、また新市への引き継ぎはございませんでした。しかしながら、第4次関町総合計画の中で坂下まなびの森の整備、活用について、周辺資源を生かした施設利用のプログラム、施設運営体制の充実や、総合的な学習時間等における利用の促進を図るとしております。このため、新市まちづくり計画の地域整備の方針では、坂下地区は自然レクリエーションゾーンとして、いやし、自然体験や交流の場としての活用を図るといたしております。


 なお、交流の里「坂下まなびの森」につきましては、今後、総合計画策定の中で検討してまいりたいと、このように考えております。


 このような中、新市におきましては、主に施設の利活用について市内外の方々が触れ合い、交流できる拠点として、現在利用者の増加に努めておるところでございます。


 以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 前田 稔議員。


○9番(前田 稔君)(登壇)


 ありがとうございました。


 2回目の質問に入らせていただきます。


 まず、電子行政についてのことですけれども、先ほどの答弁では、2,091団体のうちの380位ということで、非常に上位に電子行政としてはありますよという、ランキングで説明をしていただきました。確かにランキングとしては非常に高いということで、旧情報化推進のITプランということではほぼ完了しておるということでございまして、その話の中で、県でしております三重県電子自治体情報システム共同化基本構想というのがありまして、ここにも当然入っておられて、確かにシステムを開発していくというのは本当に費用のかかるものであります。時間もかかります。当初、早く入れていいのかというと、先ほどの電子投票のようにいろんなバグが出たりとか、そういうことで、高価なものを早く導入しても、やめておけばよかったなあということも起こってくるわけで、よくその辺のところはわかるんですけれども、そういう意味の中で、県がこういう形で自治体情報システム共同化基本構想というのを17年、18年、19年という形で進めていっておると。この中でも、先ほどの電子申請だとか電子地図、その辺のところは、この中に沿って一緒に入って進めていきたいというような答弁であったというふうに思います。


 三重県全体15市で、2004年9月にアンケートをとられて、内部の事務処理系というか、バックオフィス系のシステム、財務会計とか文書管理とか住基システム、税務、国民年金とか老人保健とか、そういうパックシステムの分野では15市とも100%に近いシステムの導入が行われておると。ただ、先ほど私が質問しました戸籍のシステムについては73%ということで、15市のうち4市ほどが導入されていないと。調べましたところ、尾鷲市と熊野市と鳥羽市と亀山市が戸籍については導入されていない。尾鷲市と鳥羽市はもう導入が決定したということで、県内では熊野市と本市が導入をされていないということで、非常に多額な費用もかかるということであります。ただ、職員の方は本当に一生懸命頑張っておられて、窓口に来られる住民の方にもそんなに迷惑もかかっていないと。コンピューター化せんでも十分やっていけるんだというなら、そんな高価なものを入れる必要はないかというふうに思います。


 戸籍システム自体は単独で、住基とか税務処理の、そういったものはいろんな分野で引っ張ってこなければならないという関連で動いていますので、戸籍自体は他の業務との関連性はあまりない。しかし、戸籍というのは、行政の中で基本中の基本ではないかなというふうに考えるわけでして、やはり他市がこういうふうに動いておるということは、それだけ重要なものであるということで、やはりペーパーレスという時代でもありますし、なるべく早く戸籍の電子化、そして処理を迅速にやる、また正確、確実に業務ができるように早く進めていっていただきたいというふうに思います。


 検討するということでしたので、その方向で進んでおるんだとは思いますけれども、私からもひとつお願いをしておきたいなというふうに思います。


 それから、施設の予約システムとか、先ほど言われた電子地図といったもの、それから電子申請についても、県のこういう動きがありますので、県の考え方に沿って行かれるというふうな形で理解させていただいてよろしいんでしょうか。再度、その辺を確認したいと思います。


 先ほどの戸籍なんかはバックオフィス系のシステムなんですけれども、今、私がここにたくさん述べました施設の予約とか電子入札とか、そういったものについてはフロントオフィス系、窓口のオフィス系ということで、まだ三重県内でも非常にシステムの導入は少ないです。単独でやられておるということで、非常に先ほど言いましたように費用もかかっておるし、いろんなバグが出てきたりするだろうと思いますので、その辺は費用のことも考え、またそういったシステムが熟成されてから入れるのがベストではあると思います。ですので、県もそういう方向でこういうふうに考えておられますので、この方向で進んでいくのがベストではないかと私も思います。


 それと税務の関係なんですけれども、ちょっと電子化とは離れますけれども、コンビニで納付できるという、津市なんかは水道料金なんかをコンビニで納付できるようになっているんですね。残高不足で引き落としができなかったときとか、それから口座引き落としでない方が納付に行くというような場合は、やはり窓口があいている時間に行かなければならないし、銀行とか役所というところは時間が限られていますので、やはり24時間あいているコンビニでも納付できるようなことも考えていただきたいというふうに思います。この考え方をちょっと要望しておきたいというふうに思います。


 それと、一つは、各課でいろいろ答弁をいただいたわけなんですけれども、情報化を進める中で総務の中に情報化推進室というのがあると思いますが、これからのフロントオフィス系のシステムを導入していくために、一応今までの旧の亀山市の総合計画プランは大体完結しておるけれども、これからまだ検討されて入れていくシステムがあるんだということなんで、もっと総合的に庁内全体を見ていく情報化推進室がなければならないのかなあというふうに思うんです。それぞれの各担当課で、市民課さんとか、電子投票については電子投票の方で説明をされました。こういうのも、やはり情報化推進室の中で一括して見ていかなきゃいけないのかなあというふうに思わせてもらいました。この点についても、またどのようなお考えがあるのか、お聞きをしたいと思います。


 それから温泉のことですけれども、中央温泉研究所というところで調査をしておるということで、10月末には結果が出るというようなことでございました。


 以前、質問させていただいたときに、市民の声を聞きながら、関宿の資源としてどのように活用していくのかという、聞く場所をつくるというふうにおっしゃってみえたんですが、その後、何かそういう温泉問題についての審議会みたいなのを特別につくられるのか、それか今の活力創生委員会の中で課題として上げていくのか、それを一体どういう会議か何かの中でされていくのか、もう少し、どんな団体、どういう人たちをメンバーとして構成されて、どんな会議をされていくのか、考えがありましたらお答えをいただきたいと思います。


 それから、坂下まなびの森についてですけれども、実は福島県の中央部に、安達太良山の懐に抱かれて、二本松市安達太良小学校というのがあります。学校の裏手の山は森の教室と呼ばれ、森そのものを教室として野外ステージや展望台、あずまや、バイオトイレ、監視カメラが設けられています。豊かな自然林をそのまま生かし、動植物の観察はもちろん、音楽会や集会場、そしてさまざまな学習活動で日々活用しています。


 そして、もう一つ重要なのは、この小学校には天体望遠鏡が設置されておる。高村光太郎の「智恵子抄」で有名な、住んで美しい本当の空に輝く星空を子供たちに見せたいという地元の人と教育長の熱意によって、この小学校が改築をしたときに、天体望遠鏡が設置されたということがあります。坂下の森とここは、状況がよく似ているなあというふうにダブってくるわけなんですね。


 ことしも坂下まなびの森で、8月6日、7日の2日にわたり、第4回の親子でわいわい星祭りを開催しました。この場所は周りに明かりがないんですね。空気が澄んでいるということで、専門家によると星を観測するにはいいところであるというふうな評価を得ています。白川の里構想や加太のグリーントピア構想のように、坂下のまなびの森という中にもう一つ特色のある活動拠点として、研修の場として天体望遠鏡を備えた施設にしてはどうかという思いがありますので、今後の総合計画策定に当たって、一言こういったことをつけ加えておきたいと思います。できれば執行部からの答弁もいただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。


 2回目の質問を終わります。


○議長(森 淳之祐君)


 石山総務課長。


○総務課長(石山覚紀君)(登壇)


 今後、亀山は県との共同化を進めていくのかということでございますが、先ほど申し上げました、現在、電子申請システム、それから地図情報システム、こういったものを私どもの情報推進担当と、それからまちづくり推進の担当、この2名が県の共同化のワーキングに参加をいたしまして研究をしております。


 この県内状況もご指摘をいただきましたが、こういう施設の予約システムというのは、県内でも、情報化構想の中でも書いてございますが、市独自で公共施設の予約システムというのは33%、一番独自で進んでおるというのが状況でございましたが、県がこういう共同化構想を打ち出しましてからは、独自でするよりも、共同でさせてほしいという共同化のシステム構築の参加にそれぞれ前向きな姿勢をとっておるということでございますので、このことはやはり効率化のみを重視して先走ってやると、経費面のメリットを十分考えてからやっていかないと、こういう結果になるというあらわれであろうというふうに考えております。したがいまして、当市はこの研究を進めております共同化システム導入について研究に参加をさせていただきたい。まだこれを導入するという考えではございませんけれども、十分そのワーキングに参加して研究をさせていただきたいというふうに考えております。


 それから、こういった研究成果も含めまして、またご指摘いただきました各システムを含めて、従来から情報推進室で情報化行政につきましては一括して管理をいたしておりますので、将来的な展望に立って、また新市としてそういった情報化の計画も策定が必要であろうというふうに、現在は考えておるところでございます。


○議長(森 淳之祐君)


 多田商工農林課副参事。


○商工農林課副参事(多田照和君)(登壇)


 関宿温泉の活用についての体制の点から、再度ご質問いただきました。


 現在、にぎわいづくりの調査も進めさせていただいておるところでございまして、温泉資源の活用も調査の中で話し合いをさせていただきたいと、このように思っておりまして、温泉活用のための特別の委員会というものについては、今のところつくらない予定でございます。


 どのようなメンバーでにぎわいづくりを進めていくのかということでございますけれども、商業団体の方々、町並み、あるいは文化、そういった面で保存のための活動をいただいている方々はたくさんございますが、こういった方々のご意見もお聞きし、また地域の方々の生の声もお聞きをしながら進めてまいりたいと、このように考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 匹田企画課長。


○企画課長(匹田 哲君)(登壇)


 坂下地区の方では、ことしで4回目を数えます星まつり、あるいは坂下山びこフェスタ、また鈴鹿馬子唄コンサートなど、さまざまな活動を実践いただいております。地域の活力を高め、地域住民がみずから主体となって、これからの地域のあり方やビジョンを検討するなどの特色ある取り組みにつきましては、地域づくり支援事業もございますので、本事業の活用については地域の皆さんに十分検討・協議をいただきたいと存じます。


 また、総合計画につきましては、施設の活用、あるいはソフト事業も含めまして、地域の特性を生かした活性化策について、地域の声もお聞きしながら、総合計画の策定に取り組んでまいりたいと、このように考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 前田 稔議員。


○9番(前田 稔君)(登壇)


 ありがとうございました。


 1点、コンビニでの納付の答えがなかったので、これを答弁いただきたい。


 それから、旧亀山市では情報化推進の計画があったと。今後、これからのことを含めて、新亀山市の行政の情報化計画というのをつくっていくというふうに考えておるという答弁だったと思うんですが、行政情報化計画を新たにつくっていくということでよろしいですか。違うというふうに助役さんが言われているんで、ちょっとその辺のところをもう一度確認をしたいと思いますので、答弁をよろしくお願いいたします。


 それから温泉の件ですけれども、今回、清水さんが顧問に就任されまして、温泉に関して、直接市長さんがアドバイスを聞くというような形で考えてよろしいんでしょうか。その辺の関係ですけれども、お答えをいただきたいと思います。


 以上で質問は終わります。


○議長(森 淳之祐君)


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 私が、今回、皆様方に嘱託顧問の給料について予算をお願いしておるところですけれども、そんな中で清水顧問のお仕事について説明申し上げましたけれども、温泉の問題は、今まで非常に議員の皆さんと私どもとの理解が混乱しておったと、私どもはそういうふうに認識を持っておるところでございますので、いろいろなものを進めるときには、清水顧問に私がこんなことということで、必要に応じてご意見をいただいたり、また調べるものもしていただくと、そういうことをしたいと思っております。


○議長(森 淳之祐君)


 小坂助役。


○助役(小坂勝宏君)(登壇)


 新市として改めて亀山市の行政情報化構想を出して、そういうものに取り組むのかというお尋ねでございます。これは、先ほど総務課長が答弁したように、旧市の段階ではそういう構想を立てました。そのときの思想は、情報の共有化、これは庁内ばかりでなく市民と行政とを含めた市内の行政の情報共有化、それからそれに伴う一つの文化を新しくつくろうと、そういう意気込みで策定された計画でございます。したがいまして、庁内の業務のためにだけその構想があったのではなくて、ケーブルテレビだとか、そういうふうな基盤整備を進めるということでもその構想が作用いたしてきたところでございます。


 先ほど総務課長が申し上げたとおり、旧の計画の延長線上においては、また地図情報は一応持っていったけれども、まだちょっと仕上がっていない。また、さらに新しいさまざまな昨今の状況が変わってきて、予約システムだとか、そういうような状況も全県的にやろうじゃないかという動きが出てまいりましたので、当然、それらに対処するための一つのプランというものは必要だろうと思います。


 ただ、私どもの庁内には、そういうOA化推進のための委員会というものがまた別にございます。そこで個別のシステムを開発しようというときには、そこでいろいろと議論をし、本当に必要なのかとかさまざまな検討をする場もまた持っておりまして、行政の情報化を進める推進室は総務課の中の課内室として、そこに機能をしておりますけれども、そういった別のいろんな補完する組織とも連動させて取り組んでおるところでございます。ですので、強いて新市としてそういう体制を考えるのか、プランを立てるのかと言われれば、立てますということになると思いますが、一からもう一度くいを打ち直してというふうなことにはならないと思います。多分、追加的にそれを補完していくようなプランになるのかもしれません。その形はよく議論してからまたご報告したいと、そういうふうに思っております。


○議長(森 淳之祐君)


 川戸税務課副参事。


○税務課副参事(川戸正則君)(登壇)


 先ほどは失礼しました。


 コンビニ収納につきましては、亀山市におきましては検討課題としております。


 ちなみに、三重県、また亀山市を除く県下の14市についても、現在同様の状況でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 9番 前田 稔議員の質問は終わりました。


 ここで10分間休憩いたします。


               (午後 1時56分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 2時10分 再開)


○議長(森 淳之祐君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、24番 葛西 豊議員。


○24番(葛西 豊君)(登壇)


 「暑さ寒さも彼岸まで」という形容がありますが、きょうはたしか彼岸の入りではないかと思いますけれども、まだまだ暑く、残暑が厳しいですが、市民の皆さん方にはお体を大切にしていただき、私たちも頑張りますので、お仕事等を頑張っていただきたいものです。


 それでは、通告に従い、質問に入らせていただきます。


 市政現況報告より、総合計画策定をされることがあるとのこと。これは10年間に及ぶ実施計画等であり、平成19年度には計画策定案ができ上がるという。新市亀山市にとって非常に重要な観点より、気のついた部分のみ質問をさせていただきたいと思います。


 大きな観点であり、市長のマニフェスト(公約)にもかかわることでありますので、概要説明は市長に、また詳細部分については担当課の方より説明を願いたいと思います。


 1番目の質問ですが、総合計画及び亀山市総合計画策定研究会と亀山市地域活力創生委員会との整合性について尋ねたいと思います。


 ?総合計画策定に伴うがための研究会及び亀山市地域活力創生委員会なのか。また、メンバー構成はどのようになっているのか、お尋ねをいたします。


 ?総合計画は、市長のマニフェスト(公約)を導入しての策定と考えるが、市長のご所見があれば聞かせていただきたいものでございます。


 大きな2番目、旧亀山、旧関町が本当に合併してよかったという、1市1町の市民のための喜ばれる政治施策への提言についてであります。


 遊ロード三重を提言、観光と福祉を併設したバス路線の考え方についてであります。


 私は、旧亀山市域内に、亀山駅より能褒野神社、日本武尊、そして鶏足山、これは野登山のことですが、そして石水渓、坂下へ、そして関宿町並み保存地区へ、それから医療センター、福祉の殿堂「あいあい」、白鳥の湯へのコース、少し違ったかわかりませんが、このような提言をしたことがありましたが、再度、観光と福祉を併設したバス路線の提言をしていきたいと思うわけであります。それは、旧関町の雄大なる観光資源であり、バス路線の創設により集客力を高め、観光人口の流入と商業、特に関宿等の発展につながるのではないかと思うわけであり、亀山と関の交流の場につながりはしないかと。


 もう一つ言えることは、関の方々より医療センターへの足と福祉の殿堂「あいあい」へ、そして白鳥の湯へ行きたい、入りたいという大きな声が聞こえてくるからでありますが、ご所見を聞かせてください。


 ?森林、観光資源の豊富な関町への温泉の考え方についてであります。


 関の議員さんからは、「温泉、温泉」と大きな声が聞こえておる昨今でありますけれども、旧亀山市においては、福祉の殿堂「あいあい」の中に白鳥の湯という鉱泉のよい温泉があります。これは前もって言っておきますが、午前中にも少しお話がありましたけれども、リニューアル化をして、浴場、脱衣所も大きくゆったりとした施設にしてほしいものであります。


 ところで、関町の温泉については、現在、前向きに委託をされて検討中のことだろうと思いますが、亀山は福祉の温泉であり、関町は観光を目的とした温泉と私は考えております。ご所見があれば聞かせてほしいものですが、いかがでしょうか。


 三つ目の質問でありますが、下水道における宅内排水に対する問題点についてであります。


 公衆用道路が民地であるがために、宅内排水ができない点についてであります。実は、駅前にもこのような場所がありました。ほかにも、このようなことが考えられるところはありはしないか。また、今後の対応の仕方について、考え方を聞かせてほしいものです。


 以上、1回目の質問といたしますが、端的に明瞭なるご答弁をお願いいたします。


○議長(森 淳之祐君)


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 お答えをさせていただきたいと思います。


 葛西議員のご質問のうち、総合計画は市長のマニフェストを導入しての策定だと考えるが、どう考えるんだというご質問でございます。


 私の公約でございます新亀山活力創造プランは、市民の参画・協働と法令遵守の基本姿勢は継続し、高めていくことはもちろんのこと、合併による新市町に共通する四つの特性、つまり鈴鹿山系の豊かな自然、江戸の面影を残す歴史文化、新たな国土軸を目指す交通の要衝、液晶産業を中心とする新産業の構築をもとにまとめたものでございます。


 第1次総合計画につきましては、新亀山活力創造プランと新市まちづくり計画との基本理念をもとに明確なビジョンと新たな視点を取り入れ、新市まちづくり計画を進歩・発展させる形で作成してまいりたいと考えております。既に、先月の第1回の総合計画策定研究会において、新亀山活力創造プランの考え方について私との意見交換を実施しまして、委員には十分ご理解をいただいているものと存じております。


 また、計画策定に当たりましては、市民参画を得て、市民の声を反映した計画にしてまいりたいと存じますが、その第1弾といたしまして、来月から市長と地域を語る会を小学校区単位の11会場で開催し、策定に向けた考え方を説明するとともに、広く意見をお聞きする予定でございます。


 私からは以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 匹田企画課長。


○企画課長(匹田 哲君)(登壇)


 総合計画策定研究会と地域活力創生委員会の整合性ということでございますが、第1次総合計画策定に当たりまして、三重大学との相互友好協力協定に基づきまして総合計画策定研究会を設置いたしました。この策定研究会には、基本構想、前期基本計画及びアンケート調査票の素案の作成、庁内検討組織やタウンミーティングへの大学教員の派遣、講演会の講師への派遣などを担っていただくことといたしております。委員の構成は、各方面にわたり庁内の各員としてご協力をいただいております三重大学の教職員等10名、三重短期大学の教員1名のほか、庁内委員3名の、計14名でございます。


 一方、地域活力創生委員会は地域審議会にかわる組織として設置をいたしたもので、地域の一体感を醸成する事業や、均衡ある発展に資する施策について意見を集約していただき、市長に提言を行う独立した組織でございます。委員は16名で、公募5名、各種団体から10名、三重大学の教授1名でございます。この地域活力創生委員会は総合計画策定のための委員会ではございませんが、地域活力創生委員会からの市長への提言につきましては、総合計画策定の中でその方向性を反映してまいりたいと、このように考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 別府商工農林課長。


○商工農林課長(別府一夫君)(登壇)


 葛西議員より2点ほど政治施策提言ということでご質問いただいておりますので、お答えさせていただきたいと思います。


 まず1点目でございますが、遊ロード三重の提言ということで、観光と福祉を併設したバス路線の考え方についてということでお答えさせていただきたいと思います。


 まず、来訪者の趣味・趣向に合わせまして、水先案内人的役割が果たせるような創意・工夫を講じていくことは、集客交流や観光振興を考える上で、大切な視点であると認識しておるところでございます。中でも、市内レジャースポット間の連携、周遊化による亀山の魅力へのいざないは、活用可能な効果的手法の一つであると考えております。


 一方、新市の市民生活面での身近な交通手段を検討する中では、医療・保健・福祉関連施設へのアクセス確保が重要な視点となることに違いございません。このような中で、平成19年度を目標年といたしまして、今後も継続的に新市バス路線などの見直しについて検討を進めるといたしておりますが、異なる移動目的を複合的に完結できる交通手段の導入は、効率的かつ効果的な仕組みづくりと考えられますが、それぞれの需要量はもとより、移動方向や移動頻度、それから移動時間帯等に関連性が見出せ、相互に利便性が高まるかどうかを十分見きわめる必要があるのではないかと考えておるところでございます。


 次に2点目でございますけれども、森林観光資源の豊富な関町の温泉の考え方についてということで、温泉は観光的な要素を持った活用にしていくべきではないかということでございますが、関町地区には全国に誇れる地域資源である関宿があり、また鈴鹿国定公園区域を初めとする豊かな自然資源がございます。関地区での温泉活用につきましては、そのような地域特性と調和した活用となるよう検討してまいりたいと考えているところでございます。


 そのため、関宿及び周辺地域の地域資源を調査いたしまして、この地域ではどのようなにぎわいづくりが可能か、またどのような形態での観光資源を進めていくべきであるかということで、関宿ならではのにぎわいづくりの方向性の検討調査を行っているところでございます。


 以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 水野下水道課長。


○下水道課長(水野義弘君)(登壇)


 下水道におけます宅内排水に対する問題点から、公衆用道路が民地であるために、宅内排水ができない点についてお答え申し上げます。


 ご質問の御幸地区の下水道事業につきましては、地域の皆様方のご理解により、おおむね完了させていただいております。


 その中で、受益者の方々と下水道工事における公共桝設置等について協議を実施いたしましたところ、市道区域内に個人所有地があることが判明しました。このことについて、所有者の確定等、時間を要しましたが、平成17年3月立ち会いしまして、道路内に私有地があることから寄附承諾をいただき、同5月、登記完了いたしました。また、当御幸地区については、以前から国土調査による整備を進めております。駅前地区も近々に地元説明会、境界確定と事業進捗を図るものであります。この国土調査により境界確定が済むことにより、下水道接続が実施できるものと考えております。いましばらくのお時間をいただきたく、お願い申し上げます。


 なお、下水道事業は、公衆用道路である官地埋設を基本として計画しておりますが、事業実施により公衆用道路内未登記等が発覚する場合もあり、道路管理者である建設課と協議、整合を図り、進めてまいりたいと存じます。


○議長(森 淳之祐君)


 葛西 豊議員。


○24番(葛西 豊君)(登壇)


 2回目の質問に入りたいと思います。


 先ほどは、市長の方からマニフェストにつきましてのご所見を聞かせていただきました。私もなるほどそうだろうなというふうな気がしておりましたが、策定委員会の中で市長の思いを言っていただいたということ、これはやはり必要ではなかったかと思ったし、そういったことでよかったのじゃないかなというふうな気がいたします。


 それと、来月からですか、市長と市民との語る会、これにおいて十分とマニフェストのご説明を願って、そしてご意見を聞いていただく、住民の声を大にして聞いていただくと、これもまた必要じゃないかと思います。


 ところで、私がちょっと気がついたことなんですが、策定委員会の研究会、実は三重大のスタッフが多いということを聞いております。私が少し疑問に思うことは、新亀山市を十分と熟知した上において、三重大の先生方も協議をしていただきたい。というのは、亀山の方も三重大の先生の中にお見えになるかわかりませんけれども、他市の人であればつい忘れがちなこともあらへんかな。


 特に私が思うことは、旧亀山市は国鉄のまちとして栄えたまちでありました。最近では、モーターリゼーションの発達により、また道路網の発展により、軌道敷は使用しない現状になりつつはないだろうか。参宮線に乗って亀山に来亀、あるいは関西線複線電化を長年唱える亀山市にとって、名古屋・亀山間は余りにも遠く感じられはしないか。ということは、東京・名古屋間は「のぞみ」であれば1時間45分、名古屋・亀山間の関西線であれば1時間15分も各駅停車でこっとんこっとんというような嫌な気がしたわけでもあります。もう少しスピードが必要でもあります。


 例えば、あえて言いましたけれども、三重大学、津、そして車社会という観点と軌道敷、十分とこの点も考えて、総合計画の研究会の方もひとつまたよろしくお願いをしていきたいなと、かように思うわけでございます。


 特に、市長のマニフェストには駅前の整備が上げられているからでもありますが、またこの点につきましても、ご所見があればお聞かせ願いたいというふうな気がいたします。


 それと、2番目の関町の温泉についてであります。


 私は、一つの提案をさせていただきたいと、かように思います。それは、九州に黒川温泉という温泉がございます。これはホテルに泊まられた人が3ヵ所の温泉の湯船に入れる、温泉めぐりができるわけでございます。加太、関には豊富な森林がたくさんあります。そういった観点から、職員の方々が首からかけてみえるネームプレートのようなものにして、それを木でつくって、黒川温泉ではかけておるわけです。そして、宿泊された人が湯船をずうっと回られるときに、その湯船につかられたらワッペンを一つずつ張っていただくというふうなことでございます。3ヵ所がただで湯船に入れる。ただし、宿泊者のみということでありますが、黒川温泉がすばらしい活気を帯びております。そういった観点で、市長も温泉が好きかどうかわかりませんけれども、奥さんと2人で一遍ご入浴していただいて、身も心も安らかになっていただきながらひとつ考えていただいたらなあと、かように思ったわけで、活力ある温泉としてひとつは私は提案をさせていただきたい、かように思いますがいかがでしょうか。


 大きな3番目でありますが、既に下水道課長の方からお話がありました。既に、駅前の場合は登記がついておるという話につきまして、国土交通省が入り、土地の調査ができるとのことであります。徐々にこういった面で駅前の土地の境界の確認もできて、開発、区画整理等もできるのではないかなと、こういうような面でも期待をするわけでもありますが、これは駅前のことでもありますけれども、ほかにまだまだ道路が民地で未登記のところはあると聞き、道路整備をできない箇所があるというふうなことを聞いたことがありますけれども、これは早くそんなことが解決してほしいなあというふうなことでもあります。


 そういったことで2回目の質問といたしますが、どうぞよろしくお願いしたいと思います。


○議長(森 淳之祐君)


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 ただいま葛西議員から再度の質問の中、鉄道などの公共交通機関、そういうものがどういうふうに私が認識しているのかというお話をいただいたところでございます。


 最近のエネルギー問題とか環境問題について対応を考えますと、やはり温室効果とか、そういうものに対するものを考えますと、すぐれた特性を持つ鉄道は、今後、亀山市にとってもますます重要な役割を果たすべきものと認識を持っておるところでございまして、総合計画策定に当たりましても議論がなされるべきものと考えております。


 私ども、そんな中で、かねてより運動を進めております関西本線、亀山・名古屋間の未着工区間の複線化、さらに亀山・木津間の複線・電化、紀勢本線の複線・電化の早期実現、これに向けての問題はやはりきちんと取り上げていかなければならないと思うところでありまして、実はこんな中で、私ども、お隣の伊賀市とのお話し合いの中で、この亀山から西の鉄道の問題、一体これを複線・電化をするとどれぐらい要るだろうかという推計をしたことがございます。約400億円近くのものがかかるんであろうと。そういうものの負担がどうなるかということがあろうかと思うところでございます。


 また、JR東海の問題につきましては、これは人が乗ってもらったらということでいつもやられておりますので、私どもの亀山が元気になって、そして人、物を入れた動きがこれから充実していくべきだと、そういうものを私どもでは計画していくのが、一つ大きな役割を果たせるんじゃないかと思っておるところでございます。


 さらに、リニア中央新幹線の早期実現と停車駅の誘致に向けましては、皆様方と認識を一つにしながら、これを引き続いて市民ぐるみで実現を目指した運動を進めていかなければならないと、そういうふうに思っているところであります。


 そんな中で、先ほど軌道敷を利用しない交通という形のものを申されましたけれども、やはり私ども、その整備のスピードからいきますと、あえて軌道敷を利用しない交通の問題も、シーソーのような考え方ではなしに、やはり今これもきちんとしていかなければ、リニアまでつなげるのにはこれが要るだろうと思っているところでございます。


 さて、先ほど黒川温泉の問題について市長も家内とゆっくりしてこいと、えらいねぎらいをいただいたんですけれども、葛西議員さんも早くまたいい伴侶を得られて、こちらの方も心優しい生活も送っていただければ幸いと存じておりますので、よろしくお願いいたします。


○議長(森 淳之祐君)


 葛西 豊議員。


○24番(葛西 豊君)(登壇)


 逆手をとられまして、市長に一本やられたような感じがします。


 実は、関西線複線・電化の問題、これはここに市長を初め森議長、そして代表監査、それから関からの矢野議員、昭和三十七、八年ごろに亀山青年会議所が設立をされて、その当時から、我々JCは明るい社会を築き上げようという形でやってきたわけなんですが、その中の一端として関西線複線・電化まくら木運動を提唱して、市民運動に展開をいたしました。そして、まくら木を市、また県庁にと、そんな形で置いた覚えがありましたが、そういった中での運動の展開というのは非常に長い展開でもあります。本当に我々も思うことは、しびれを切らしておるような感じでありますけれども、国鉄が民営化となった今日、その当時よく言われたことは、国鉄が国営であったために、鶏が先か卵が先かというふうな論議をよくいたしました。先ほど市長が言われたように、赤字路線を解消しなければ、たくさんの方が乗っていただけなければという問題がありますけれども、やはりそういったことも踏まえて、今後もやはり角度を変えた観点から攻める方法をとっていただいて、早期実現に向けてひとつやっていただくように、我々も微力ながら応援もさせていただきながらやっていきたいなと、かように思っておるわけです。


 さて、私は関町にいろいろな観光の資源があることを述べさせてもらいましたが、実は9月6日に商工会議所の常議員会という、私も常議員ですので出席をさせていただきましたが、北勢県民局の局長の古庄さんのお話があり、第2名神高速自動車道の促進の話がありました。


 ところで、もらった資料の中に、観光三重の魅力増進、新たな三重県観光イメージの資料があり、観光交流室というのが観光事務局の支援をしていこうというように資料にありましたが、これは課長、ご存じだったかな。首を振っておるな。


 例えば、旅心を誘う三重の誘客の戦略推進事業、あるいは三重の観光人材育成事業、それから魅力ある観光地づくり支援事業、三重の食パワーアップ100事業、産業観光資源創造事業というような支援事業があるということですが、これは何か将来的に県の方から助成金なり、こういう観光に対するものがありはしないかということで、私もちょっとここで言わせていただきました。私も観光交流室に一遍行きたいなあという気がするんですが、こちらにまた一緒に行って勉強してこようじゃないかと思うんですが、そういったときはよろしくお願いしたいと思います。


 かようなことを申し上げて、いろいろ申し上げましたが、私が今回思ったこと、これは本当に関と亀山が合併してよかった、こういうような思いに立った一人でございます。そういった観点から提言もさせていただいて、そしてなおかつ、総合計画にのっとった部分も重点施策について少し触れさせていただきました。どうかひとつそんなことも考えていただきながら、今後、飛躍する亀山市に向かってやっていっていただきたいということを述べて、質問をこれで終わりたいと思います。ありがとうございました。


○議長(森 淳之祐君)


 24番 葛西 豊議員の質問は終わりました。


 次に、6番 宮崎勝郎議員。


○6番(宮崎勝郎君)(登壇)


 緑風会の宮崎でございます。


 今回は、身近な問題についてお尋ねしたいと思います。


 まず農業政策につきましては、午前中に宮?伸夫議員も触れられまして、一部重なる点もあろうかと思いますが、私は私の観点からご質問をお願いしたいと思います。


 まず、農業振興についてお尋ねいたします。


 30数年前から、我が国は米づくりに対しての減反政策が講じられております。当市におきましても実施されておりますし、現在では三十五、六%の減反が実行されております。私も、以前より減反確認に携わってきておりますが、ことしも減反確認に立ち会いいたしました。ところが、特に山間部の山田に入りますと、以前のよい田んぼが原野、または山のように荒れ果てております。その中に足を踏み入れるにしても、大変でありました。以前は減反政策では補てん制度がありましたが、それでまだ管理されておったわけでございます。なくなった今、また世代交代の今では、なかなか管理されておらないのが現状でございます。また、世代交代の中で担い手づくりの方策もされておりますが、うまく運んでいないと思っております。


 しかし、当市においては専業農家で頑張っている人もたくさん見えます。例えば、担い手の若者に農業の力を求めなく、兼業で以前から農家を営んでいた人たちが、定年になってから農業に携わっていくにも非常に難しいと思います。そこで、今後、亀山市の農業振興についてどのように考えられておられるのか、お尋ねしたいと思います。


 次に、亀山白子線の廃止に伴いまして、今後のバス運行についてお尋ねいたします。


 6月議会におきましても、産業建設委員会での資料、さらには我が会派の宮村議員等が質問され、その方策について答弁されました。そこで、特に亀山は椋本線のバス運行路線が変更になると聞いております。これは途中、天神地内で鈴鹿関線、県道144号線を通って、阿野田町、鹿島町、亀山駅へと迂回となっております。


 そこでお尋ねいたしますが、以前、我々は子供の時分からバスが通っていた天神地域を外したのはなぜなのか、お尋ねいたします。この地域では、天神町の病院へ通院する人、高齢者、心身に不自由な方の足は考えなかったのか。


 また、今後の市内バス運行については、市内バス運行検討委員会で検討を重ねられているが、私が以前に、特に南部地域の交通空白地域のバス運行について提案しておきましたが、検討されているのか、お尋ねいたします。


 次に、子供の教育をよくするために教職員の指導はされているのかについてお尋ねいたします。


 今後、次の世代を担う子供の教育につきましては、教育現況報告にありますように、学校教育、社会教育の中で多くの取り組みがなされていることについては、敬意を表します。


 特に、中教審義務教育特別部会で、学校・家庭・地域の3者が互いに連携し、適切に役割を分担し合うという基本的な考え方は今後も重要であり、また社会と広い接点を持つ開かれた学校、信頼される学校でなければならないとされております。亀山市の学校でも、開かれた学校として、地域の方々にも学校の行事、授業も見られる雰囲気づくり、また学校と地域コミュニティー、自治会、老人会等で話し合われ、取り組みもされていることについては感謝いたすところでございます。


 そこでお尋ねいたします。私が聞くところによると、学校での取り組みは非常によいが、一部の教職員だと思われますが、時間内に外に出て私用をしていると耳にいたしましたが、実態はどうであったのか、お尋ねいたします。


 次に、道路対策についてでありますが、亀山市も、国道、県道、市道の整備につきましても強く取り組みをされております。そこで、道路対策について3点ほどお尋ねいたします。


 まず1点目でございますが、以前より取り組まれ、整備されておる和賀白川線につきましては、何ら進展のない状態だと私は思っております。今後の取り組みは十分聞いていますが、早期開通につき、思いの中、今現在の進捗状況についてお聞かせ願いたい。


 次に、以前より私の質問で、亀山白山線の整備に対しての要望等に非常に苦慮されていることは私なりに感じております。地域住民のほか通行者の声を聞いても、通学路の整備、特に歩道の整備等について強いものがございます。特に天神地内、またJR紀勢線、関西本線の踏切付近での歩行者、自転車通学者、通勤者等の通行は非常に危険であることは、理事者の方も強い認識を持たれていることと存じます。とはいえ、高架橋、または地下道の設置についても、地形、構造上、非常に難しいものがあるものと思っております。その中でいろいろな方策が検討されているのか、お尋ねいたします。


 次に、市道和賀線と県道亀山白山線の交差点の改良はどのように考えているのかについてお尋ねいたします。


 以前より、県道亀山白山線、市道和賀線の交差点付近に歩行者等の安全を確保するために、地元自治会より歩道の整備及び交差点改良についての要望がなされ、一部、県により側溝等のふたをする等の整備がなされております。市道和賀線の交差部は非常に狭く、住民の通行にも非常に難儀がなされております。そこで、今後、県道亀山白山線、市道和賀線の交通安全対策について講じられておるのか、お尋ねいたします。


 これで1回目の質問とさせていただきます。よろしくご答弁をお願いいたします。


○議長(森 淳之祐君)


 質問の途中ですが、3時15分まで休憩いたします。


               (午後 2時55分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 3時17分 再開)


○議長(森 淳之祐君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 6番 宮崎勝郎議員の質問に対する答弁を求めます。


 別府商工農林課長。


○商工農林課長(別府一夫君)(登壇)


 宮崎議員より、2点ほどご質問いただいておりますので、お答えさせていただきます。


 まず1点目の農業政策についてでございますけれども、今後の農業振興をどう考えているのかということでございますけれども、農業の現状は、高齢化の進行とともに耕作放棄地もふえてきており、農地の維持管理も難しくなりつつある中で、これから定年を迎える、いわゆる団塊の世代の退職者に、どのように農業にかかわっていただける環境を整えるかということも、大きな課題であると考えておるところでございます。


 また、地域で生産したものを地域で消費するという地産地消運動は、安心・安全な食への関心の高まりもありまして、直売所や直営レストランの開設など、全国的な広がりを見せているところでございます。本市におきましても、亀の市などにおいて、生産者が自分でつくった野菜等、消費者の方に直接販売することで、消費者と顔が見え、話ができる関係ができ、農作業が楽しみの一つにもなっているとお聞きしている現状でございます。


 地産地消の拡大につきましては、地域農業者には新たな需要を、地域経済には活性化の機会を提供することにもなりますことから、これらの大きな人的資源が農業の活性化につながるよう、ニーズ調査などの情報収集に努めてまいりたいと存じます。


 次に2点目のバス対策でございますけれども、亀山白子線の廃止に伴い、今後の市内バスの運行をどうするのか。また、亀山椋本線の路線変更に伴いまして、天神町の一部を外したのはなぜかというようなご質問でございます。


 新市全体を見据えた、バス等身近な交通手段のあり方につきましては、基本的には平成19年度を目標年次といたしまして、市内バス路線等の見直しの中で方向づけてまいりたいと考えておるところでございます。中でも、旧亀山市南部地域につきましては、既に実証運行済みの実験バスの利用実績を初め、来月から白子亀山線の運行終了に伴う代替交通手段の一つとして、事前予約制施設送迎サービスの利用条件を、沿線地区に限り暫定的に緩和いたしますので、従来の路線バス方式にかわるサービスの利用動向も十分把握していかなければならないと考えておるところでございます。


 また、全市的にも、営業路線としての運行が断念された路線を中心に、需要量が減少傾向にある地域に対し、営業路線並みのサービス水準をもって路線維持を図っていくことは、事業効果が十分発揮されないことから、特に、今後は地域特性や移動困難者の実態を踏まえながら、福祉的側面に重心を置いた輸送形態の可能性について、検討を進めていくことになるのではないかと考えておるところでございます。


 なお、亀山椋本線の一部経路変更につきましては、既存路線を活用することによりまして、暫定的に白子亀山線の運行終了に伴う代替交通手段を講じようとするものでございます。所要時間など、既存路線の利用者に大きな影響を与えない範囲内の変更と考えておりまして、バス停につきましても、変更後の路線上への移設等により対応することといたしております。


 以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 榊原学校教育課長。


○学校教育課長(榊原鐡雄君)(登壇)


 教職員の勤務につきましてご質問をいただきましたので、お答え申し上げます。


 教職員の勤務につきましては、その職務の重要性にかんがみ、月例の校長会議を通じて、平素より指導を徹底しているところでございます。


 また、県内で起こりました不祥事に関しましても、その都度、文書を通じて各校に注意を促しているところでございます。


 ただいま議員ご指摘の、勤務時間内の私用の件につきましては、恐らく休憩時間にかかわるものと推測されます。教職員の休憩時間につきましては、子供への指導の必要から、一斉に与えることができていません。そのため、授業のない時間帯や放課後に休憩時間を設定していますので、誤解が生まれやすい状況にあることは事実であります。


 今後は、こうした学校の事情を保護者や地域の方々に理解していただけますよう工夫して、信頼される学校を目指してまいりたいと存じております。


○議長(森 淳之祐君)


 浜口建設課副参事。


○建設課副参事(浜口伸介君)(登壇)


 市道和賀白川線の現在の進捗状況にお答えいたします。


 用地買収を平成17年1月から実施いたしておりまして、地元地権者の方々のご理解を得ながら、現在、地権者31名中25名の方々から契約をいただいております。残りの6名につきましては、現在、交渉中でございますが、ご理解をいただけるよう鋭意努力しているところでございます。


 工事につきましては、本年度は、県道鈴鹿関線と市道野村楠平尾線の交差点部分から行う予定でありますが、現在、この交差点部分と隣接する地権者と交渉中であり、契約が得られ次第、着手いたしたいと考えております。


 この市道和賀白川線は、県道鈴鹿関線、国道306号線、亀田川合線から亀田小川線、そして和賀白川線とつなぐ環状線としての重要な都市計画道路であり、この道路ネットワークの形成のため、早期の完成に向けて引き続き努力していく所存でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 水野建設課長。


○建設課長(水野 博君)(登壇)


 県道亀山白山線の安全対策についてのご質問でございますが、この県道亀山白山線の安全対策につきましては、道路区域の拡大や立体交差によるものなど、過去、県において検討いただいた経緯がありますものの、地形的要因やJRの線形、また莫大な経費がかかることにより、改良工事には至らず、市としても地元の皆様とともに、事あるごとに県や関係機関に働きかけておりますが、早急な問題の対処が図られていない状況にございます。


 さきにご答弁いたしました、和賀白川線の整備により、今後、交通分散が図られ、朝晩の亀山白山線の渋滞も緩和されるものと期待し、用地買収に全力で取り組んでおりますが、完成までにはいましばらく時間が要するものと考えられるところでございます。


 また、ほかに何かいろいろ整備手法など考えているのかというふうなご質問でございますが、例えば、駅をまたぐような自由通路といったものが考えられるところでございますが、亀山駅の場合、背後地が保全的な河川であり、このような地形形態では、面的整備の観点からは不向きであるように感じられるところでございます。また、駅舎南側の土地利用は、駅舎改修といったJRの協力、交通アクセスの確保、河川との整合など課題も多く、この手法につきましても困難というふうに思っております。しかしながら、さまざまな可能性を探り、今後も協議を関係機関と行ってまいりたいと、このように思っております。


 それから次に、市道和賀線と県道亀山白山線の交差点の改良はどのように考えているかというふうなご質問でございます。


 この市道和賀線、これ市道天神8号線でございます。よろしくお願いいたします。


 当路線は、和賀地区から県道亀山白山線へ出入りする地域の生活道路でございますが、道路が狭隘であり、信号機の停止線付近では車両のすれ違いがスムーズにできない状況にあるため、平成17年の8月1日付で県道亀山白山線の停止線の位置変更を、地元自治会より公安委員会に要望書が提出されておるところでございます。これにつきましては、市からも公安委員会へ早急な対策を講じられるよう、地元のご要望に対し、市長の副申をつけ、お願いをしているところでございます。


 また、この交差点改良事業を行うには、交差点改良計画に基づく公安委員会との協議が必要なことや、交差点付近には住宅が密集しているため、地権者の協力が絶対条件となるところでございます。そうしたことから、今後、地域住民との合意形成を図りながら、また、関係機関との協議も含め、整備に向け熟度を高めてまいりたいと、このように考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 宮崎勝郎議員。


○6番(宮崎勝郎君)(登壇)


 それでは、2回目の質問をさせていただきます。


 農業振興につきましては、るる方策等も、今までの状況の答弁があったわけでございますが、私は現在、地産地消で、例えば亀の市等でやられておる部分については、これは特に専業農家が主だと思うんですが、私がここで申しておりますのは、若者が働いておる中で、いわゆる兼業農家をしてきて、その後、例えば60歳で定年になったと。そのような方が、まだ体力的にも気力的にも十分な方々だと思います。その方が、いわゆる農業のやり直しというようなことで、頑張ろうじゃないかという気持ちがある中で、今の農業の中では非常に難しい問題が出てくると思います。特に米づくりにおきましても、例えば六、七反の農家が今現在では多いだろうと思っておりますし、その部分だけではなかなか生活していく上にも非常に難しいだろうなと、かように思っております。


 私が二、三年前に、滋賀県の日野町だったと思うんですが、付近を通ったら、ダリアの栽培をしている農業施設があったんで、ダリアの花も欲しかったし、そのほかにもいろんなことを聞きたかったのでちょっと立ち寄ったわけでございますが、その施設については何名かの方で運営されておると。その方の話を聞きますと、我々は今まではサラリーマンやったんやと。兼業でやっておったんやけれども、定年になってみんなの者が集まって、何か方策ないかという、自分らの発案もあったと思うんです。その中で、町の援助も受けてその施設を運営されておると。その中では、万ぐらいの種類のダリアを栽培されておると。それから、イチゴのハウス栽培、イチジク等の栽培等、いろいろ栽培をされております。その中で、よく聞きますと、結局、最終的には組合的につくってやっておるんやと。「どうですか、日当ぐらい出ますんかいな」と言うたら、十分我々の、いわゆる定年後の日当にはなるよということで、非常に私も感心したわけでございます。


 そこで、今よその例を挙げさせていただいたんですが、当市としても、例えば高齢者の方が野菜をつくって、鈴鹿農協の亀山支店の中で毎週木曜日に、どういう会かちょっとわかりませんけれども、婦人部の方でやられておるのかちょっとわかりませんが、菊の花とか野菜等々販売される。市民の方、また他の椋本とか津の方まで、私は会うと、「今から亀山の農協まで行って野菜買うてくるのや」という話が出まして、なるほどそんなんあったんかなという話で、私もその後二、三遍行って花を買うたり、野菜を買うたりしておるわけでございますが、多分これは農協とタイアップされておる部分もあろうかと思います。市としても、その部分についても何か援助、指導ができないかというふうに考えております。再度ご答弁をお願いしたいなと思っております。


 それから、二つ目のバス対策でございますが、亀山白子線の廃止に伴って10月から廃止するということで、亀山椋本線の、先ほども質問させていただきましたが、鈴鹿亀山線、いわゆる中根組さんのところから阿野田へ向いて鹿島へ回ってということだったんですが、答弁では、多分ファミリーマートのところにバス停でも設けられて、天神の部分、あの方々もそこでと思うんですが、今までから何十年、私がもう60を超えております。60年は続いておるところです。木炭車の時分から走っておる路線です。これが急に、地元にも話もせずに、なくなる、迂回するとかいう話になりますと、地元の方は不安になると思います。


 昨日も、亀山地区の敬老会の方に出席いたしましたら、天神地内のおばあちゃんが、「天神のバスがのうなるんやてな。シャトルバスでも来てくれるのかいな」という話をされておりました。その中で、私も、あそこから多分中根組のところから阿野田へ向いて回るんで、多少は不自由をしてもらわなん部分も出てくるやろうと思うけれどもという話はしておったんですけれども、やはり以前からでも、個人的の病院の名前を言っても悪いんですが、田中医院さんへ通院されておる方も見えます。また、高齢者の方で、特にそちらの方へ行かれている方が見えますし、亀山へ通勤される方等にしても、迂回されれば時間的に、次の交通手段を考えるのが難しい部分があろうと思います。これはなぜ、私が簡単に向こうへ回っていくのかという、いわゆる投資の効果を出すのかちょっとようわかりませんけれども、住民の今まで利用しておった者の足をなくしてでもそちらへ回すという意向が、私は理解できません。ここらは、バス検討委員会等で十分検討されておりましたんで、私は特に検討委員長であります助役の答弁をいただきたいと思いますが、その点、十分私らの意を酌んでいただいて、明解なる答弁をお願いしたいなと、かように思います。


 それから、教育対策についてでございますが、先ほど、休憩時間が一緒に与えることができない、これは放課後か、あいた時間に休憩を与えておるという答弁でございました。特に、小学校の先生方については、子供たちと給食をとるので、多分同じ時間的にはできると思います。中学校になりますと非常に難しいだろうなと。中学校も給食の導入を今後どうされるか、十分まだ決まっておりませんけれども、そういう部分も含めて考えていただきたい。


 それから、特に休憩時間が、例えば3時か4時に職員に休憩時間をそのときに与えて、そこで昼飯を食べようということであれば、私は健康上の問題が、これひとつ浮かんでくると思います。いわゆる健康の問題で、教職の方は非常に苦慮されるだろうと私は思っております。


 特に、1回目の質問の中でも申し上げましたが、そういう結果の中やという答弁であったんで、逆に今度はそちらの方が懸念しております。それについての対策もお聞かせ願いたいと思いますし、また、教職が足らない部分があろうと思います。その部分やと、例えば県費でいくと定員が決まっておると思います。足らない部分については、市費でも雇って、何とかそういうのも対策を講じる必要があるんじゃないか。それが、いわゆる子供の教育をよくするための方策の一つだと私は思っております。よろしくお願いいたします。


 それから、次に道路対策の部分で、和賀白川線の進捗状況でございますが、用地買収はことしに入ってやられておる。あと6名の方が交渉中ということでございますが、私は多分当初の計画では、来年や再来年ぐらいには開通はしないと思っておりますが、早く用地を買収して、予算的にも非常に難しいだろうと思いますけれども、特にあの部分についてはJRをまたぐと、また鈴鹿川をまたぐという、非常に難しい部分もあろうと思います。その部分についてもお聞かせ願いたいのと、進行状態をお聞かせ願いたいなと。特に、鈴鹿関線、いわゆる144と楠平尾線の交差点の改良をまず始めるということで、これは非常に喜ばしいことでございますが、一日も早くお願いしたいなと、かように思っております。


 それから、亀山白山線の安全対策をどう進めるかということでご答弁いただきましたんですが、特にJRの踏切との部分については、これはもう20年も前から検討はされておると思います。なかなか、私も、構造上非常に難しい、地形も含めて難しい部分があると思うのは、よくわかるんです。しかし、難しい、難しいで、いつまでたっても難しいで、100年たっても難しい話です。そんなことで、実際に我々の住民の安全対策を考えられておるのかということが思われます。


 あなた方、朝の時間帯を、あそこを通られて調査したことありますか。特に、そこをお聞かせ願いたいと思います。場合によっては、例えば亀山橋の亀山製絲の南側の堤防道路を拡幅、これは堤防道路ですので建設省等との関係もあろうと思いますが、あれを改修して、例えば亀山駅の周辺、駅の上ぐらいでも結構だと思うんですが、跨線して、自転車または歩行者を通すとかいうような考えも必要ではないかと思います。


 私も、昨年、国保の連絡協議会で、長野県の方へ視察に行きました。あれは上田市だったと思うんですが、駅前に橋を渡して、これは自転車と歩行者のみしかそこを通れません。そういうような対策を打たれて、交通対策としての安全対策をされている地域もございますし、けさほど、どなたか質問の中でされたと思うんですが、私らも北海道の美唄市へ行ったときの駅前の改良工事の中で、自転車と歩行者は駅舎の上へつけて、歩行者と自転車はそのところを通って渡るというようなことも、いろいろよそではもうやられております。それが亀山では困難だけで捨ておきということは、非常に私は行政の怠慢があるんじゃないかというように思うわけでございます。もう少し積極的に頑張っていただかないと、いつまでたってもあの道路はあのままの状態でございます。私が子供の時分から通うておるのも一緒でございます。地域住民の、特にここに教育委員長さんらも常に通われておったんでよくわかると思いますが、通行しておる子供たち、通勤者等が非常に苦労されております。


 その点を含めまして、またそのほかにも天神地内の中で、前の議会にも請願が出ておりました天神の和賀へ入るところの天神8号線のところの交差点部分の歩道の設置についても、住民の方は出されております。特に、あそこで交通事故も、ことしに入って、大きな交通事故はないんですが、けがをされたような交通事故も多々発生しております。その実態はつかんでおられますか。そこらも含めまして、この安全対策を十分進めていただきたいなと、かように思っております。


 それから、2番目に関連したことでございますが、市道天神8号線と白山線の交差点の改良については、当然狭隘であり、私が曲がろうかなと思っても、前にあるので切り返さんと回れんような状態でございます。その点も含めまして、あの改良を早く検討され、やっていただきたいなと、かように思っております。


 2回目の質問を終わります。


○議長(森 淳之祐君)


 小坂助役。


○助役(小坂勝宏君)(登壇)


 ただいま亀山椋本線のバスの問題で、バス等の検討委員会の委員長である私に答弁せよとのご要請でございます。


 60数年の歴史を持ったバスがなくなるということに対してのご所見は、あるいはその地域の方のお気持ちは、察するに余りあるところはございますが、せんだって6月議会の結果を受けまして、白子線がなくなるということで、地域の方にその代替措置についてご説明に上がった場でも、いろいろと意見交換があったわけでございます。その際に、ぜひともご理解を私どもが求めましたのは、正直な話、定時と定路線のバスが走っても、率直に申し上げて、空気を運んでおるやないかというふうなおしかりもまたこの議会でいただいたことも事実であります。そういった意味で、ぜひとも、先ほど別府がご答弁しましたように、その地域にはお迎えバスを若干柔軟に利用するということでご理解を賜ったところでございます。


 前置きが長くなりましたが、ところでその天神前の話でございます。


 率直に乗降調査の状況を見てみますと、天神前からご乗車になられた方は、朝1人という状況でございます。そういうことで、確かに60年の歴史のものがなくなるという心情的なものについては私もわかりますけれども、その非効率というか、大きな、例えば亀山芸濃線は、1年間で運行委託料が680万円ぐらいお金を出しております。そのうち約340万くらいが、亀山市が負担をしておるわけでございますけれども、せっかくの路線ですから。1人しかお乗りにならない、しかし、天神のバス停はなくならないわけでございますので、ちょっと隣のコースへ、阿野田の方へ回ってもらえればもっと利用をしていただける方も出るんではなかろうか。これだけ300万以上のお金を出しているんだから、たとえもう少し乗っていただける方法はないだろうかということでの判断を下したということでございます。


 ともかく、ご利用をいただかないのに高いお金を出しているというところは、本当につらいところでございます。税金の使い道を、また逆に問われる立場にもあるわけでございます。決して天神の停車場はなくなるわけではございません。ちょっと申し訳ないけれども、阿野田経由で亀山駅へ行っていただくと。数分の誤差が、ちょっと時間がかかるかもしれませんが、そういう時代になりましたので、ぜひともお許しとご理解を賜りたいと存じます。


○議長(森 淳之祐君)


 別府商工農林課長。


○商工農林課長(別府一夫君)(登壇)


 農業施策についての2度目のご質問で、定年者の方が農業をやりたいという人に対しまして、市として援助とか指導はできないかというご質問でございますけれども、このような定年者の方が農業をやりたいというようなことで私どもへ希望者の方が見えましたら、専門的な知識を持つJAの協力も得まして考えていきたいと、そう考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(森 淳之祐君)


 榊原学校教育課長。


○学校教育課長(榊原鐡雄君)(登壇)


 休憩時間の問題に関係しまして、3点ご質問をいただきましたので、答弁申し上げます。


 まず一つ目は休憩時間と給食の問題、そして健康の問題、この一つ目と二つ目、同時に答弁させていただきます。


 先ほど申し上げましたように、教職員の休憩時間というのは、例えばお昼の休みに45分をとるということは非常に難しい状況になっております。労基法によりますと、6時間以上勤務が超した場合は45分以上の休憩をとるというふうになっているわけですけれども、学校現場の特色から、例えばこれを20分と25分、15分と30分というように分割してとって、昼食は子供と大体同じ時間のお昼時にとるんですけれども、残りの休憩時間を、先ほど言いました、空き時間であるとか放課後にとっているという意味でございます。


 健康上の問題に絡みまして、続けて申し上げますと、この17年度になりまして、県の方から、教職員の総勤務時間の縮減に係る指針というものが出されました。その中で、休憩時間は、例えば今言いましたように、分割してもきちっと与えなさいというような指示、それから変形労働時間を適用しなさい、有給休暇の取得に万全を図るようにしなさい等々、健康保持のために、積極的に、さきに言ったような方法をとるように指針が出されております。このことについて、校長会を通じて周知してきたところでございますけれども、今後も引き続き継続し、かつ先ほど申しましたように、保護者の方々、地域の方々に理解をしていただけるよう努力してまいりたいと思います。


 3点目、職員の市単での増員についての件でございますけれども、本年度、市単で学習生活相談員を5名、5校に配置をいたしました。今後もこういうような人的な拡充につきましては、担当部署と協議して、努力してまいりたいと存じます。


○議長(森 淳之祐君)


 浜口建設課副参事。


○建設課副参事(浜口伸介君)(登壇)


 2回目のご質問の中で、和賀白川線事業進捗における中で、鈴鹿川なりJRなりの件もご指摘いただいたわけでございますが、現在、私ども、先ほどの答弁で、交渉中の6名、この方々につきましても守勢一方というわけではございませんので、今後もご理解いただけるように粘り強く交渉してまいりたいと考えておる次第でございます。


 また、JRや鈴鹿川、国との協議につきましても、これまで設計施工協議はもうやっておりますが、今後は事業実施協議を進めてまいる予定でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 水野建設課長。


○建設課長(水野 博君)(登壇)


 県道亀山白山線につきまして、再度の質問でございます。


 先ほども葛西議員の方からご所見がございましたように、市道の未登記路線、あるいは将来のまちづくりに備えまして、特に駅前関係では地籍調査により底地の整理も進めております。


 また、自由通路につきましては、やはりここは中心市街地でもありますことから、まちづくりな発想をもって、よほど劇的な都市化の大プランがないと、なかなか厳しい状況にあろうかというふうには思っております。しかしながら、今後もさまざまな可能性を探りながら、関係機関と協議を行ってまいりたいと、このように考えております。


 それから、市道天神8号線の交差点改良につきましての再度のご質問でございますけれども、この交通安全対策に対する道路拡幅などの整備につきましては、地域のご要望の声にこたえていかなければならないものと、このように考えております。


 この路線は、先ほどもご答弁申し上げましたように、住宅も密集しておりますし、どちら側へ広げるとか、あるいは道路の幅員、構造規格をどんなふうにしていくのとか、あるいは関係者の用地の協力がいただけるのかどうか、まず地域との密な合意形成を図っていく必要がございます。これから、県道との整合も協議を図りながら取り組むように、整備の熟度を高めてまいりたいと思っております。


 また、整備が進められそうということになれば、また議会の方へも予算提案をお願い申し上げ、整備に手をつけたら、投資効果の観点から、地権者の皆さんには、最近では一括協議でお願いしたいと。そんなことの中で進めて、できるだけ早く完成できるような、そんな取り組みもしていきたいと考えておりますので、関係する地権者の皆さんには、何とぞよろしくご協力のほど、お願いしたいと思います。


○議長(森 淳之祐君)


 宮崎勝郎議員。


○6番(宮崎勝郎君)(登壇)


 3回目でございます。一、二点絞って再度の質問をさせていただきます。


 バス対策について、今、助役の方から答弁があったわけでございます。当然、空気を乗せておるとか、どういう調査をされたやら知らんけれども、朝、1人こそ乗らなかったという話の調査の結果と思います。私は、前を通っておる限りには、天神前でも何人かが乗られておるのはよく見かけております。助役さん、朝、立たれましたんですか、あんた。私は、そこらがどういう調査をされたかわかりません。


 特に、この路線については広域路線ということで、芸濃町の亀高へ通う生徒がたくさん乗っておる部分もあります。その部分で、こちらへ回れば亀高の下でとまるで、亀高の生徒は非常に便利になってよろしいわね、歩かんでもええで。しかし、今までから利用しておった方々は、例えば何分迂回するか知りません。時間的にはちょっと私もはかっておりませんけど、大体はかっても5分ぐらいだろうと思います。しかし、今まで、例えば10分かかったやつが15分、1時間のやつが5分延びるのは結構です。まだまだいいと思います。10分で亀山駅まで到着するバスが5分余分にかかって15分かかった、我々の地域から見てですね。それがどういう、費用対効果とかいう話も出ていましたが、私はそれだけでバスの路線が簡単に変わるものかというのが非常に重い、住民のことを全然思っていないと私は思うわけでございます。特にこの点について、また再度の答弁をお願いしたいと思います。


 それから、道路の問題については、今、建設課長等から答弁がございました。


 いろいろ難儀な部分もあろうと思います。確かに、私も難儀な部分はわかっております。しかし、20年、30年も進めてきた中で、まだまだ何の方針も出てこんというのは不合理でございます。何とかこの点、早期に検討を出されて、特に新市になった中で、道路整備対策の中で、総合計画も立てられようと思います。企画課長らも天神の住まいです。石山さんもそうです。教育委員長もそうです。通勤されておる方ばかりです。十分検討をお願いして、地域住民の足が楽になるように要望しておきます。よろしくお願いします。


○議長(森 淳之祐君)


 小坂助役。


○助役(小坂勝宏君)(登壇)


 ただいまの答弁で、いつの調査であったかということを申し上げますと、16年の5月27日、三重交通の乗降調査でございます。私はその場に行ったわけではございません。


 それと、確かに、あのバスには亀高の生徒がたくさん、芸濃町の方からご利用になられます。この人たちは、この町のまた活性化にも大きな役割を担っておられます。ですので、天神の停車場はなくならないわけでございます。阿野田を回ってちょっと時間がかかるということでございますので、ひとつ曲げてご理解のほどお願い申し上げます。


○議長(森 淳之祐君)


 宮崎勝郎議員の質問は終わりました。


 ここで10分間休憩いたします。


               (午後 4時01分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 4時12分 再開)


○議長(森 淳之祐君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、23番 水野雪男議員。


○23番(水野雪男君)(登壇)


 本日の一般質問、最後の質問でございます。もうしばらくご辛抱いただきたいと思います。


 私は、斎場問題と財政の見通し、そして介護保険、この三つの問題を取り上げて質問することにいたします。


 初めに、市営斎場建設事業についての質問であります。


 市営斎場建設事業につきましては、現在の市営斎場の老朽化している、また新たに生活様式の変化に対応した告別式機能を備えた新しい斎場を建設するということにしまして、合併前の平成15年度から基本構想を策定、委託料を予算化して旧関町、旧亀山市が合同して基本構想の検討をされてきたところであります。


 16年度は計画のための研修のみでありましたが、17年度の予算では、設計委託料、測量委託料、用地購入費等1億2,988万円の予算が計上されております。そして、その斎場建設は、基本構想、基本計画等の計画や諸手続、土木建築工事、火葬炉工事を経まして、平成19年2月に供用開始が予定されているのであります。


 この斎場建設につきまして、議会にとりましては各年度の予算の議決はしてきましたものの、その進捗状況がなかなか報告されないという実情にあります。本年3月に教育民生委員会に出されました資料では、基本構想の検討項目のみのものでございまして、中身のないものでありました。1年前の16年3月の教育民生常任委員会の資料と変わっていないというものであります。今、どうなっているのかということを言わざるを得ないのであります。


 斎場建設は23億近い事業で、当市にとりましては、近年では平成12年にオープンした総合保健福祉センター、また、今工事を進めております西小学校の改築、これに次ぐ大型投資であります。多くの物故者が告別式を市外でやられるという実態を見ましても、市民の期待は大きいと思っております。平成19年の2月供用開始までには、基本構想はもとより、基本計画、実施計画、あるいはまたそれの作成に並行いたしまして、手続として都市計画決定、環境アセスメント、地元との協議、用地取得、開発許可などの課題を処理しなければなりません。そう考えますと、昨年の9月の定例会で承認いたしました平成15年度の一般会計決算の中で、基本構想委託料283万5,000円を含んでいたわけで、それを承認したわけであります。事情はあるにいたしましても、2年前のこの委託料の使用結果、基本構想の結果が公表されるべきではないかと思っております。


 そこで、質問の第1点は、既に2年にわたって出されました基本構想作成のための基本項目の中から、用地選定の調達はどうなっておるのか。設計業務はまだなのか、あるいは進めているとすればその進捗状況。三つ目に、土木工事、建築工事にあわせて火葬炉工事をどう進めようとされる計画なのかの三つの点を伺いたいのであります。


 その中で、特に用地選定につきましては、その建設場所をこの会議で公表してほしいと願っておりますし、できなければ、なぜ公表できないのかということを、理由を含めて聞かせていただきたいと思います。


 第2点は、建設手段についてであります。


 実施計画策定に当たりましては、当然にして整備手法が検討されることになりますが、この建設手段としてPFI手法、いわゆる民間資金等の活用による公共施設の整備等の促進に関する法律等の活用を含めて検討するということでありました。現時点の検討状況をお尋ねしたいのであります。未検討であれば、現時点での考え方を述べていただきたいと思います。


 第3点は、資金計画についてであります。


 これまでに提出されました資料によりますと、総事業費は21億5,000万から22億7,000万と変わってきております。その資金調達では、新市初の合併特例債を活用するということになっております。平成17年度の予算におきましても、設計や測量委託料のほか、用地購入費等1億2,988万円、その財源の充当率95%として合併特例債1億2,300万円を充てることにしております。以前の姿勢より総事業費が変わってきているように思いますので、改めて事業の資金計画を聞かせていただきたい。


 第4点は、供用開始までのスケジュールについてであります。


 前に述べましたように、この斎場の供用開始、19年2月との当初計画でありました。残すところ1年半しかありません。この議会で基本構想の公表があったとしても、これから種々の計画検討、法的な手続、あるいはまた試行期間を含めましてかなりハードな工程になるんではないかというふうに思います。供用開始までのスケジュールを提示していただきたいと思います。


 次に、財政の見通しについてであります。


 当市の財政は、17、18年度の事業につきましては、ご承知のとおり合併協議会での確認されました継続事業と、国等の制度変更に伴う収支の変化を基本にして予算編成されることは言うまでもありません。19年度以降は、検討が始まっております新市の総合計画に基づきまして進めることになりますが、何といいましても財政の裏づけのない総合計画はあり得ないと思います。こうしたことから、質問通告で財政の見通しといたしましたけれども、ここでいいます財政の見通しの期間は、10年先を見込んだ中期財政の見通しの質問と理解をしていただきたいと思います。


 これからの財政運営につきましては、市長の現況報告にありましたように、国の行政改革としての三位一体の改革が遅々として進んでいないこと、また企業進出等によります税収入の増によりまして、地方交付税が不交付団体となりました。一方では、少子高齢化ともいう子育て支援、高齢者福祉など、民生費の増加に加えまして、産業振興条例に基づきます奨励金の交付が市財政に及ぼす影響は大きいと思っております。こうした背景の中で、中期的な財政をどう見通すのかにつきまして、3点の質問をいたします。


 まず第1点は、18年度予算の編成の基本的な考え方と、中期的な財政運営についてであります。


 もう来年度の予算、18年度予算の検討の時期になってまいりました。さきに申しましたが、十七、八年度は合併協議会での確認事項を踏襲するとしていますが、大型投資としての斎場建設、また奨励金交付など気になるものが含まれております。こうしたことを含め、平成18年度の予算編成の基本的な考え方をお聞きしたいと思います。


 中期財政運営につきましては、市政運営が新市の総合計画に係るということになりますが、既に出されております合併協議会で審議されました新市まちづくり計画、そしてまた、本日お話もありました市長のマニフェストに基づくものが主体であると思っております。その意味で、新亀山市の財政を語るなら、平成19年度以降の財政のあり方を考えておくことが必要ではないかとの観点から、中期的な財政運営について質問することにいたしました。その趣旨をご理解の上、ご答弁をいただきたいと思います。


 第2点は、合併効果を上げるための財政上の力点についてであります。


 もともと何のために合併をしたのかといえば、行政サービスを低下させることなく行政コストを下げるということであります。合併論議をしたとき、市長と地域を語る会では、15年の5、6月でございましたが、関町、亀山市が合併したとき、財政効果として職員の人件費が25年度には年間6億円、特別職給与、あるいは議員報酬で年間8,000万のほか、都市計画税の増収、合併特例措置による国・県の合併支援制度補助金のほか、合併特例債償還の70%が交付税措置されるとのことで、ちょっと拡張した表現だと思いますが、その時点での財政シミュレーションは、16年間で、いわゆる平成31年度までの合併効果は269億円ということが説明されたところであります。これは、年平均にしまして16億8,000万円になります。こうした合併前の想定を含め、合併効果をどう上げていくのかという、財政上の力点を何に求めていくのかということをお尋ねしたいと思います。


 第3点は、行政改革の方向についてであります。


 第2点で、合併効果を上げるための財政上の力点を質問いたしました。これと一部重複すると思いますが、これからの行財政の改革の方向についての質問であります。


 旧亀山市では、昨年11月に、合併までに区切って、これまでの行政改革の総括がされたところであります。新市におきましては、新しい行政改革大綱を作成中だということを聞いております。本年3月、総務省から出されております地方公共団体における行政改革推進のための新たな指針によります、新しい視点に立った行政改革への取り組みが通達をされたところであります。


 当市におきましては、このほかISO14001との関連や、外郭団体の経営改善を進めるなどの課題がありましょうし、先日、議案質疑の中で歯切れの悪い答弁でございましたけれども、関ロッジ国民宿舎の今後の運営についてどうするのか等、検討すべき課題は非常に多いと思います。行政改革は財政のみで考えることではありませんけれども、ここでいうわかりやすい財政面から見た行財政改革の方法について伺いたいと思います。


 三つ目には、介護保険の改正と対応についてであります。


 介護保険事務は、鈴鹿亀山地区広域連合で処理をされておりますが、介護保険法の改正で、来年度から軽度介護者の新予防給付の導入がされるなど、介護予防の方向が示されました。それに従いまして、各地方自治体としては、地域支援事業としての地域包括支援センターの創設が義務づけられております。これに先立って、本年10月1日より、在宅介護と施設介護の利用者負担の公平性を図るという意味で、施設給付の見直しとして、居住費用や食費の利用者負担の見直しが実施されることになっています。


 私は、鈴鹿亀山地域広域連合の一議員でありますが、ケーブルテレビで見てみえる市民の皆さん、また皆さんに知っていただくために、現行におきます亀山市民で、介護保険の恩恵をどう受けているのかという実態と、今回の介護保険法の改正で、本年10月から施行される介護保険利用負担増加などはどの程度なのか、あわせて来年4月からの地域支援事業での介護予防施策をどう考えているか等について質問したいのであります。


 第1点は、現行における介護保険法に基づきまして、要介護の認定状況でありますが、下が1号被保険者を対象とすることになると思いますが、要介護認定率は年々上がっているというふうに聞いております。亀山市民で、1号被保険者のうち、要介護認定されている実態はどうなのか。また、要介護者の施設介護、在宅介護の利用状況について教えてほしいのであります。


 第2点は、介護保険法の一部改正によりますと、施設介護の居住費、部屋代と食費の改定についてであります。


 この改正は、原則として介護保険サービスのうち施設介護の居住費と食費を保険給付の対象外にするということでございまして、在宅介護との均衡を図ることになりますが、この改正によって、現在の施設介護の利用者負担額がどの程度負担増になるのかということを教えていただきたいと思います。


 第3点は、介護保険法改正の目玉であります介護予防施策の中で、特に当亀山市として地域支援事業についてであります。


 いずれ、鈴鹿亀山地区広域連合の中でその事業の均衡を図ることになりますが、亀山市としてはこの地域支援事業、地域包括支援センターの創設を含め、今後の施策を問いたいのでございます。


 第1回目の質問を終わりますので、ご答弁をいただきますようお願い申し上げます。


○議長(森 淳之祐君)


 23番 水野雪男議員の質問に対する答弁を求めます。


 木下生活環境課長。


○生活環境課長(木下弘志君)(登壇)


 まず斎場の位置の決定でございますが、市民の生活、または皆さんに直結する施設として、利便性または市民の影響などから、各種の設定条件をもとにして慎重に現在検討させておるところでございます。また、当然、やはり環境的な対策を万全に施した施設という形のものを、研究を取り組んでおります。


 なお、用地の決定に当たりましては、土地における各種の条件、また環境対策の整備が固まり、なおかつ最適であると判断でき次第お示しをさせていただきたいというふうに思っております。現在、検討状況は、地域を絞っての用地選定の最終調整段階を迎えておりまして、今後、基本構想に基づきます環境基本計画、またそういうものとの関連性もありまして、基本計画の策定と、それから都市計画決定等の各種手続を行いまして、検討委員会、また施設設備等の専門者会議を経た後に各分野における実施設計を行ってまいりたい。同時に、このことは議員各位にお示しをしながら取り組んでいくわけでございますが、よりすぐれた施設にするように業務に取り組んでまいります。


 次にPFI等の検討でございますが、15年度に策定を終わりました亀山市斎場建設基本構想におきまして、斎場建設の効果的、また効率的な建設や運営、それに加えて公害防止対策等にかかわる必要な設備投資、また遺族の心情に配慮した高度のサービス提供、これらにおきましては懸念される点が多く指摘されております。特に、当市のように小規模な施設ほど、このような傾向は顕著にあらわれるということでございますことから、本事業においては従来の整備手法が適当であると考えておるところでございます。


 また、この事業におけます資金計画でございますが、平成16年3月、協議委員会の方にお示しをしました斎場建設基本構想におきまして、16年度の事業費を用地購入、補償、測量等の委託料など合計1億2,988万1,000円。また、17年度以降の事業費を、建築、造成、設備工事、また工事監理などを含めまして21億4,500万円、総事業費を合計22億7,000万円といたしまして提出をいたしておりますが、用地が現在決定に至っておりませんことから、順次、次年度以降に移行して取り組んでおるところでございます。用地費や補償費につきましては、土地の鑑定及び現地調査における変更は若干ございますものの、工事費等につきましては十分なる精査を行ってまいりたく考えております。


 なお、19年2月の供用開始、それまでのスケジュールでございますが、新規斎場の供用開始につきましては、用地選定と合併特例債の絡みがございまして、スタートが当初計画より若干ずれ込んでおります。したがって、半年から1年ほどのおくれが予想されておるところでございます。


 本年度に、地元説明、また都市計画決定、用地の購入等を完了いたし、また議会代表、市民等の参画によります新たな斎場建設に向けての検討委員会の発足、協議を予定いたしておりまして、来年度、建築・設備等に関する基本設計を早急に確立させてまいりたいと思います。早い段階での契約、着工を目指してまいります。


 本事業は、特に市民生活に密接する大事業ということになっております。担当職員のプレッシャーも大きい反面、環境対策を万全に施す最新技術を取り入れた施設として、また利用に優しい施設を建設するという市民要求にこたえる意識を持って、公正なる手段、手続を踏んでの事業推進をしてまいりますので、どうか議員各位のご指導、ご協力、さらにはご鞭撻をよろしくお願いを申し上げます。


○議長(森 淳之祐君)


 浦野財務課長。


○財務課長(浦野徳輝君)(登壇)


 財政見通しについて、ご答弁申し上げます。


 平成18年度予算編成の基本的な考え方につきましては、現在のところ、編成方針は策定いたしておりませんが、新市のまちづくりの指針となります総合計画が策定されるまでの間は、幅広い市民参画と市民との協働を基本に、新市まちづくり計画も踏まえた施策の推進を図るとともに、新市の将来を見据えた健全財政の確立を念頭に置き、予算編成に向けた準備を進めたいと考えております。


 次に、中期的な財政運営でございますが、中・長期的な財政計画につきましては、総合計画の策定の中でお示しをさせていただきたいと存じますが、先日の議案質疑で竹井議員にご答弁申し上げましたとおり、歳入におきまして、新規立地企業等による税収の増加が見込まれるところでございますが、予想を超える産業振興奨励金の支出により、ここ数年は非常に厳しい財政状況が続くものと考えられます。これらに対応するため、今後、歳入におきましては、自主財源の確保を図るとともに、歳出につきましては、事務事業全般にわたり一層の効率化と選択、重点化に取り組むなど、慎重な財政運営を図っていく必要があるものと考えております。


 次に、合併効果を上げるための財政上の力点でございますが、合併によります財政上の効果としましては、歳入におきましては、国・県からの合併支援補助金、合併特例債の起債、地方交付税の算定がえなど、一方、歳出では、職員や特別職などの人件費の削減、事務事業統合による物件費の削減などが考えられます。先ほどご答弁申し上げましたとおり、市財政は非常に厳しい状況が続くものと予想いたしておりますので、合併特例債の充当による一般財源の圧縮など、これらの合併に係る財政支援措置を有効に活用するとともに、歳出削減額を医療費助成など新たな給付事業の財源に充当するなど財源の確保を行い、慎重な財政運営を図ってまいりたいと存じます。


○議長(森 淳之祐君)


 石山総務課長。


○総務課長(石山覚紀君)(登壇)


 旧の行革大綱でございますが、これは主に職員提案をもとにして、職員の意識改革を原点にいたしておりまして、市民満足度の向上を目指してまいりました。


 新大綱の策定につきましては、現在、亀山市独自の取り組みを基本に、それから先ほど申し上げました旧大綱の盛り込み、これは市民参画のまちづくりであるとか、受益の負担の公平、透明性確保という部分であるとか、職員の意識改革、それから機構の見直しと、こういったものを盛り込みながら、ご指摘をいただきました国の要請する集中改革プランを加えて策定をすることといたしておりまして、現在、その案の準備中でございます。


 ご指摘いただきました財政面での取り組みにつきましては、歳入確保のための税の徴収対策、それから使用料・手数料の見直し、それから未活用財産の売り払い。歳出の削減でございますが、当然、人件費の削減、組織の統廃合、民間委託による事務事業の削減、内部管理費の経費の全面見直し、こういった項目を盛り込むべきというふうに考えておりまして、その策定作業中でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 田中保健福祉課副参事。


○保健福祉課副参事(田中一正君)(登壇)


 介護保険法の改正とその対応について、お答えさせていただきます。


 まず認定者数と施設及び在宅サービスの状況でありますが、本市の介護保険は鈴鹿亀山地区広域連合で実施していますので、広域連合の資料によりますと、平成17年7月末現在、亀山市の認定者数は、要支援194人、要介護1から5が1,356人の合計1,559人であり、介護保険サービスの利用者は、施設サービスが312人、居宅サービスが924人の合計1,236人で、認定者数の79.2%に当たるとのことであります。


 次に、改正に伴う本人負担でございますが、6月22日に成立いたしました介護保険法等の一部を改正する法律に基づきまして、本年10月1日から改正されます内容でございますが、施設給付の見直しにより在宅と施設の利用者負担の公平性を図るため、施設利用に伴う居住費用と、それから食費の見直しがされるものであり、所得等により利用者負担段階を4段階とし、この段階別に居住費、食費の負担限度額を、また基準費用額を国が設定をし、第1段階から第3段階の方については、その差額分を補足給付として介護保険から給付するものでありますが、居住費に当たっては、各施設ごとに、部屋の様態により4分類にそれぞれ分かれております。それぞれ負担限度額、基準費用額が設定されることになりました。


 施設によって若干の相違はございますが、国の試算によりますと、特別養護老人ホームの多床室、いわゆる相部屋の方に入所されている要介護5の方の場合でございますが、市町村民税非課税の老齢福祉年金受給者及び生活保護受給者であります第1段階の方につきましては、現行の負担では月2万5,000円で、改正におきましても負担は変わりございません。次に、市町村民税非課税世帯であって、課税年金収入額と合計所得金額の合計が80万円以下の第2段階の方につきましては、改正で居住費が1万円必要となりますが、1割負担分と食費が引き下げられることから、負担額は現行月4万円から3万7,000円に引き下げとなります。また、市町村民税非課税世帯であって、第2段階以外の方であります第3段階の方、課税年金収入が80万円を超え266万円未満の方でございますが、改正で食費負担がふえ、居住費の負担も必要となりますことから、月5万5,000円になり、現行4万円ですので1万5,000円の増加となります。1段階から3段階以外の第4段階の方は、同じように試算しますと、2万5,000円の増加ということになっております。


 このほか、所得の低い方には、高額介護サービス費の見直しや、社会福祉法人による利用者負担軽減制度の運用改善等の措置が講ぜられることになっております。


 次に、制度改正の趣旨と市の考え方についてでありますが、今回の改正について国の見直しの基本視点は、制度の持続可能性、それから明るく活力ある超高齢化社会の構築、社会保障の総合化の3点であり、具体的な内容といたしましては、予防重視型システムへの転換、新たなサービス体系の確立、サービスの質の確保・向上など6点であります。


 国の分析によりますと、今回の改正の議論の中で、軽度者、いわゆる現認定の要支援、それから要介護1の方でございますが、軽度者の大幅な増加と、軽度者に対するサービスが状態の改善につながっていないことから、サービスの質の確保・向上と、あわせて予防重視型システムへの転換のため、軽度者の方を対象とする新予防給付の創設と、要支援、要介護になるおそれのある高齢者を対象とした効果的な介護予防事業を介護保険制度に新たに位置づけ、また年々増加する認知症高齢者に対応するため、地域の特性に応じた多様で柔軟なサービスが提供できるよう、地域密着型サービスが創設されることになっております。


 具体的には、現在、国の方で検討中ではありますが、地域における総合的な相談窓口機能、介護予防及び新予防給付のマネジメント、包括的、継続的マネジメントの支援を行うため、地域包括支援センターの創設が打ち出されております。これらにつきましては、今回の法改正により介護保険法に盛り込まれていることから、現在、介護保険の保険者であります鈴鹿亀山地区広域連合と連携を図りつつ検討を進めておりますが、さきにご説明させていただきましたように、地域包括支援センターの業務内容から、国の指針では、社会福祉士、主任ケアマネジャー、保健師の3職種の配置が必要となっておりますので、これら人材の確保のことなどを考えまして、亀山市といたしましては、1ヵ所の地域支援センターの設置を考えております。


 以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 本日の会議時間は、都合によりあらかじめ延長いたします。


 水野雪男議員。


○23番(水野雪男君)(登壇)


 答弁ありがとうございました。


 なかなか斎場問題にしても、財政問題にしても、答弁が難しいといいますか、そういうことを考えながら質問させていただいたわけでありますが、きょう、いわゆる15年度でもう決算認定をしておる、基本構想の委託料はもう払っておるじゃないかと。だから2年もたった今、基本構想が公表されないというのはおかしいという考え方で最初の質問をしたわけです。ところが答弁は、現在におきましては用地の決定というものを踏まえ、あるいはまた都市計画決定といいますか、そういうものを踏まえて公表できないというようなことでありました。


 私は2年間、何でこうなってきたのかと。人が足らんのじゃないかと思うんです。本当にやる気であったら、1年もたたないうちに、場所が決まれば基本構想は決まるわけですから、私はそう思う。だから、怠慢といってはおかしいけれども、人手が足らんかったのか、市の状況が難しかったのかということになると思います。今、こう考えてもしようがありませんけれども、やっぱりこういうものは早く公表した方が。雑音が入るんですよ、雑音が。早くやった方がいいと私は思います。そういうことを踏まえて、今後、この基本構想を早く出していただきたいと思います。


 それで、これからの構想も議会公表ができないということでありますが、またスケジュールも半年から1年ぐらいおくれるという答弁がございまして、19年2月供用開始は難しいと。だから、20年、あるいは20年の半ばになってしまうというようなことであります。市民要望としては、私は高いと思うし、そして課長もそういう答弁をされました。早急にそういうものを進めていただきたいというふうに思います。


 PFIの導入につきましては、従来整備方式がいいんじゃないかというようなこともありましたし、また新規計画について、22億7,000万と言われましたけれども、まだその辺が確定されないために、きょうは資金計画、合併特例債何ぼ要るんやということは言われなかったと思うんです。ですから、問題はやっぱり用地を早く決める。そして、基本構想を決めれば資金計画もおのずと出てくるわけですから、早急にやっていただきたいと思います。


 そんなようなことでありますが、2回目の質問を、一つだけ質問をさせていただきます。


 完成した後の運転管理の問題。委託方式にするのか、先日から論議がありました指定管理者制度を活用するのかというような方向は、基本計画の1項として入れるべきだと私は思っています。そういう意味で、現在における火葬場の運営、経営というよりも一回り大きい広い業務になってまいります。そういうことを考えた上で、新斎場の運営管理をどうしようと思ってみえるのか、これ1点だけ質問しておきます。


 財政の見通しにつきましても、どうも煮え切らない話でございました。


 確かに、難しい、難しいと言われればそれまででありますが、かつまた中期経済財政運営については、10年先のことを思うわけですから、非常に難しいと思う。しかし、今から考えていかなければならないのは、新市が財政的にどうなっていくのかということだと思うんです。先ほど、267億の合併効果が出ると言われた。しかし、私は年間16億円なんていう効果は出るんかなという疑問に思っております。


 そんなようなことで、乖離といいますか、そういうことを考えておりますが、財政の見通しにつきまして、16年3月に出されました新まちづくり計画による財政計画と、既に合併協議会で出されたものと現実とかなり乖離があります。シミュレーションの原則というもののやり方というものがございますが、先日、議案質疑で竹井議員から財政調整基金の話がありました。16年度末の残高は38億、17年度の取り崩しで19億、16年決算の結果、2分の1を財調に積み立てるということをしましても、17年度22億になるということでありますが、新市まちづくりで出された財政計画では、17年度に38億円になっているんです。ここで、もう今の時期に22億と38億円の財調の違いが出てきているんです。だから、そういうものについて、私たちは、初年度から相当狂っているじゃないかと。15年に出された計画、2年もせん間に狂っているんじゃないかということを言わざるを得ない。かなり狂っているということを申し上げておきたいと思います。


 一方、新市の5万人計画というのがございますが、人口推計からいきますと、現在から10年先を予想して、高齢化率は21%から24%に上がってくる。そして、生産年齢人口は65%から62%に下がってくる、落ち込んでくると。そういうふうに、高齢化の進展と生産労働力の減少というのは、市の財政に影響してくるんじゃないかというふうに懸念をいたしております。


 さらに、最初申し上げましたように、国全体の借金七百数十億円と言われる借金王国の中で、これからの地方自治体の影響は大きいと思われますし、当市におきましては、自主財源の柱ともいうべき市の税収がどうなっていくのか。一方では、子育て支援や高齢者福祉などの民生費の増加、また環境維持向上のための環境衛生費用、さらに安全・安心のまちと言われる防災、または消防その他の費用、教育費の確保等、プラス要因は非常に多いという中で、人件費の節減はされるものの、市のそのしわ寄せというのは、私は建設事業費用に結局しわ寄せせざるを得ないというふうに思っておるところであります。


 こうした中で、新しいまちづくり計画は、いずれ総合計画として出されてまいりますが、市には東部に行政の支所を検討する、あるいは声の高い東部の消防署の設置、あるいはまた関地区のコミュニティーというふうに、箱物をどうしていくのか。あるいはまた、箱物の整備をすれば維持管理費というものがかかってくる。そういうものを財政上も考えたときに、私は楽観を許さないというふうに思っております。


 こういう中で、非常に簡単な質問を二、三させていただきますが、一つは地方交付税の不交付団体はいつまで続くのかということと、それから二つ目には、シャープの関係だけではありませんけれども、シャープ亀山工場の2期工場が今建設されております。こういったものの建設稼働後の市税収に与える収入増をどう見ていくのか。三つ目には、地方債の残高と公債費の予想についてでありますが、16年度の一般会計認定に係る地方財政状況調査票の16年度末の地方債残高は215億。その返還元金と利子、いわゆる公債費は17年度で21億5,000万になっております。これが新しく起債をしないという前提で考えましても、20億程度の公債費が必要になってくることになります。


 今後、合併特例債等の起債発行見込みを含めて、中期的な地方債の残高と公債費はどう推移するのかということを教えていただきたいと思います。


 以上、財政問題については3点の質問をいたします。


 それから、行革の問題でありますが、国の新しい指針についての答弁だと思いますが、最初、11月ぐらいまでには大綱を発表するという話も聞いております。


 私は、総務省の新しい行革指針を引き合いに出して質問いたしましたが、地方自治体改革というのは、政府が自治体に行政改革を要請するからやるということじゃなくて、地方分権の基本であります自立する地方自治、自立できる亀山市ということで、どうこれを改革していくんだというようなことが原点だと思います。これまで国におんぶをしてきたということから、いわゆる自治体の運営から自治体を経営するという思想転換というものが最も大切だと思います。新市として策定される行政改革大綱は、大胆にして数値的な目標を可能な限り入れた、市民にとってわかりやすい大綱を策定されるように要請しておきたいと思います。あわせて、新地方行革支援にありますように、本年度中に市民に公表されるようお願いをしておきます。


 行革については、意見を申し上げましたが、再質問はありません。


 介護保険の問題でありますが、要介護認定の中で79.2%が施設または介護でご厄介になっている。認定者が1,590人ですから、1万人の第1号保険者にしましても15%の人がこの認定を受けて、その15%の中の約8割が給付の対象になっている。だから、考えて見ますと、約十一、二%の人が介護保険として施設介護、あるいは在宅介護の給付を受けているということになります。


 本人負担もかなり大きくなります。今、お話がありました料金段階1から3、あるいは4を言われましたけれども、介護保険の今回改正された施設介護の料金というのは、その世帯の所得や市民税を払っておるかどうかということですから、ほとんど該当しないと思うんです。生活保護者じゃなくて、その世帯の人が市民税を払っておれば、やっぱり高い率になると。個室の場合、かなり高くなります。私も資料を持っています。個室のユニットに入りますと、月15万ぐらい支払わないかんと。あるいは、現在よりもかなり上がってくるというような状況になっておるわけで、そういうものを含めて、やっぱり私は市民にPRしていくという必要もあるんじゃないかと。


 それから、介護予防の施策についてお話がありました。


 将来、地方自治体として新しい介護のあり方、いわゆる介護予防をどうしていくかと、これは自治体の責務になってまいります。


 広域連合におきましては、介護保険の改正に伴いまして、18年度よりの第3期の介護保険料の計画もいたしております。現在、3段階で3,078円の介護保険料でございますが、それの見直しも検討することになっておりますが、割合高齢者で健康な人で、年金からそれを引かれるという人からよく聞かれるのは、介護保険料は高いなと言われる。自分は結局恩恵を受けないのに、何で払わないかんの。2ヵ月分払わないけませんから、3段階の人でも6,000幾らというものを年金から引かれるわけですから、実感だと思うんです。そういうことでありますが、やっぱりこの介護保険でまた上がっていくだろう。今回制度が変わったということを含めまして、広域連合の役割だとは思いますけれども、自治体、いわゆる行政としても介護保険の実態というものを市民に知っていただく努力をしていかないかんのやないかというふうに思っております。


 2回目に1点だけ質問をさせていただきますが、健康保険法の改正のポイントであります介護予防の施策についてであります。


 それは、介護サービスの基盤の見直しということで、きょう、お話がございましたように、地域介護、福祉空間整備交付金という制度もございまして、きょうは白鳥の湯の話がございました。温泉の湯量は余っているというふうに聞いております。私は、ぜひこういうものを利用して、足湯でも2ヵ月毎日行ったら腰痛が治ったという人もおるわけですから、介護予防のために白鳥の湯の余っている湯を使えないだろうかという、一つのアイデアとして提供したいと思いますが、そういうものについてどう思われるのかということをお聞きいたしまして、2回目の質問を終わりたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(森 淳之祐君)


 木下生活環境課長。


○生活環境課長(木下弘志君)(登壇)


 完成後の管理ということでご質問をいただきました。


 この管理方法は、指定管理者制度、また直営方式、多分に双方に利点、並びに欠点がございます。そういったことから、今後、議会代表と市民の参画をいただいた検討委員会で十分協議をするとともに、また実質的な後の管理を担当する市民課など関係各課と協議の上で決定をしてまいりたいというふうに考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 浦野財務課長。


○財務課長(浦野徳輝君)(登壇)


 不交付団体は継続するのかというご質問でございますが、新市の17年度の財政力指数は1.061となり、普通交付税の不交付団体となりました。


 今後もこの不交付が継続するのかでございますが、国の三位一体の改革に係る交付税の見直しが不透明ではございますが、液晶関連企業の設備投資によりまして、平成19年度より大幅な税収の増加が期待できますことから、今後も不交付団体は継続するものと考えております。


 それと、シャープ第2工場の財政への影響でございますが、シャープ株式会社一社のみならず、特に設備投資の旺盛な液晶関連企業によりまして、税収の増加が期待できます。中でも、平成19年度の市税から大幅な増収が期待できますことから、19年度が初年度となります新市の総合計画の具現化を図る上での財源としても、市財政に大きな好影響を与えるものと考えております。


 次に、地方債残高でございますが、平成16年度末で一般会計では215億5,100万円、農業集落排水事業、公共下水道事業の特別会計、合わせまして96億3,500万円、水道、工業用水、病院事業企業会計で51億2,500万円、合計で363億1,200万円となっております。


 平成17年度末でございますが、一般会計では220億3,900万円、特別会計100億6,000万円、企業会計51億5,000万円で、372億4,800万円を見込んでおります。


 今後の残高推移につきましては、借入額が不透明でございますが、合併特例債や下水道事業関係の起債が見込まれますので、増加するものと考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 田中保健福祉課副参事。


○保健福祉課副参事(田中一正君)(登壇)


 介護予防のため、白鳥の湯の活用についての考えはどうかというご質問でございますが、総合保健福祉センター「あいあい」の西隣にあります亀山老人保健施設でございますが、既にこの施設へは、有料ではありますが、白鳥の湯を送っており、亀山老健ではこの白鳥の湯をデイサービス、デイケアに活用しているところでございます。


 また、現在、高齢者を対象にした白鳥の湯を活用した事業といたしましては、年1回、老人週間期間中に、市内の65歳以上の方を対象に、「ゆったりお風呂の日」無料開放の実施と、社会福祉協議会が実施いたしております市内「ひとり暮らし高齢者のつどい」の折にも、白鳥の湯を参加者に無料で開放いたしております。


 くしくも、本日、本年度の無料開放を実施させていただいておりますが、昨年度は92名のご利用をいただいたところでございます。


 なお、介護予防事業に白鳥の湯の活用をということでございますが、現在、地域包括支援センター事業とあわせて介護予防事業についても検討中ではありますが、温泉の活用は対象者の体調のチェックなど十分考慮しなければなりませんので、今後、介護予防事業の内容、実施方法等あわせて十分検討をしてまいりたいと思います。


 以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 水野雪男議員。


○23番(水野雪男君)(登壇)


 3回目でございます。最後の意見を含めた質問になりますが、財政運営の問題で、今、財務課長から一般会計、あるいは特別会計を含めた起債残の報告なり、ございました。


 それで、かなり大きな数字になりまして、私の試算では16年度末で360億円の借金。それは市民1人当たり75万円になります。また、公債費、元利合計返済金は24億、1人5万円になります。これからの財政を見たときに、やっぱり借金はできるだけ少なくしていかないかん。20億という公債費は、きょう、斎場の話をしましたが、20億というと斎場ができるんですよ。この西小学校は26億ですか。このぐらいのものが1年の借金返済でできてくるんです。金利はもちろん省きますよ。そう私たちは考えないといかん。とかいっても、市民要望によって施設をつくつていかないかんということはわかりますけれども、これからの時代はそういうものを頭に入れて、なるべく国のように起債残を残さないように、できるだけ減らしていく。ですから、20億円返しておいて、20億円以上借りたらふえていく一方ですから、やっぱり24億という返済に対して20億に絞るとか、15億に絞るというような財政運営をしていかない限り、元金はふえていくことになる。国の七百何十億になったのはそれですから。しかも、余分なことだけれども、30兆円にする、抑えるといったって38兆も借りたりするからだんだんふえていくんです。


 というようなことなんですが、地方交付税との関係からいきまして、一つだけ質問ですよ。


 いわゆる特例債、あるいは他の起債を含めて、地方交付税不交付団体になったときに、今までよく交付税措置しますわということで借りてきた。ところが、それが不交付団体になると算入されないことになる、考えてもらえなくなるということを考えながら、これからの財政運営というものを考えていかないかん。従来のように、地方交付税がいつも来るから、地方税措置、交付税措置をしてもらえる。今回の合併特例債でも7割戻ってくるということですけれども、そういうものも不交付団体になったときには戻ってこないわけですから、そういうものを十分考えて、借金も考えていかないかんと思います。そういうものについての考え方を、今時点でどう思ってみえるのか。地方債借入、すなわち地方債を発行するというときと、地方交付税不交付団体との関係をどう考えていくのかということを質問いたしまして、私の質問を終わりたいと思います。よろしくお願いします。


○議長(森 淳之祐君)


 浦野財務課長。


○財務課長(浦野徳輝君)(登壇)


 以前の起債の借り入れで、交付税措置があるという形で起債を起こしてきたわけでございますが、今回、不交付団体になりましたことによりまして、そういう見返りといいますか、交付税としては入ってはまいりませんが、交付税措置はされておりますので、その点はご理解いただきたいと思います。


 今後の財政見通しにおきましても、合併特例債というのは本当に有利な起債だと考えております。ですから、私はそういう特例債、有利な起債は、これからも借り入れは起こしてまいりたいというふうに考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 23番 水野雪男議員の質問は終わりました。


 以上で、本日予定をいたしておりました議員の質問は終了いたしました。


 次に、お諮りいたします。


 まだ質問は終了いたしておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ、明日にお願いしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                 (「なし」の声あり)


○議長(森 淳之祐君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定いたしました。


 明21日は午前10時から会議を開き、引き続き市政に関する一般質問を行います。


 本日はこれにて散会いたします。ご苦労さんでございました。


               (午後 5時15分 散会)