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三重県 亀山市

平成17年 6月定例会(第3日 6月14日)




平成17年 6月定例会(第3日 6月14日)





 
 平成17年6月14日(火)午前10時 開議


第  1 市政に関する一般質問


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〇本日の会議に付した事件


 議事日程のとおり


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〇出席議員(32名)


  1番   伊 藤 彦太郎 君     2番   加 藤 正 信 君


  3番   前 田 耕 一 君     4番   中 村 嘉 孝 君


  5番   坊 野 洋 昭 君     6番   宮 崎 勝 郎 君


  7番   片 岡 武 男 君     8番   宮 村 和 典 君


  9番   前 田   稔 君    10番   服 部 孝 規 君


 11番   小 坂 直 親 君    12番   増 亦   肇 君


 13番   杉 本 巳 範 君    14番   松 上   孝 君


 15番   宮 ? 伸 夫 君    16番   竹 井 道 男 君


 17番   中 川 賢 一 君    18番   池 田 依 子 君


 19番   小 川 久 子 君    20番   大 井 捷 夫 君


 21番   豊 田 勝 行 君    22番   橋 本 孝 一 君


 23番   水 野 雪 男 君    24番   葛 西   豊 君


 25番   打 田 孝 夫 君    26番   打 田 儀 一 君


 27番   櫻 井 清 蔵 君    28番   山 川 秋 雄 君


 29番   国 分   修 君    30番   桜 井   勉 君


 31番   森   淳之祐 君    32番   矢 野 英 直 君


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〇欠席議員(なし)


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〇会議に出席した説明員氏名


 市長              田 中 亮 太 君


 助役              小 坂 勝 宏 君


 収入役             草 川   徹 君


 企画課長            匹 田   哲 君


 企画課企画監          古 川 鉄 也 君


 総務課長            石 山 覚 紀 君


 総務課防災対策監        草 川 義 照 君


 財務課長            浦 野 徳 輝 君


 工事検査監           原 田 健 三 君


 税務課長            笠 井   博 君


 税務課副参事          川 戸 正 則 君


 市民課長            服 部 雄 二 君


 市民課副参事          最 所 一 子 君


 生活環境課長          木 下 弘 志 君


 生活環境課副参事        国 分   純 君


 保健福祉課長          橋 爪 斉 昭 君


 保健福祉課副参事        田 中 一 正 君


 保健福祉課副参事        小 林 一 路 君


 商工農林課長          別 府 一 夫 君


 商工農林課副参事        多 田 照 和 君


 商工農林課副参事        桜 井 紀 久 君


 建設課長            水 野   博 君


 建設課副参事          浜 口 伸 介 君


 建設課副参事          川 瀬 行 雄 君


 建築指導課長          一 見   敏 君


 下水道課長           水 野 義 弘 君


 市民サービス課長        木 崎 辰 雄 君


 市民サービス課副参事      松 田   守 君


 医療センター事務局長      櫻 井 光 乘 君


 会計課長            青 木 七 重 君


 消防長             米 田   功 君


 消防本部消防総務課長      竹 中 壽 徳 君


 水道課長            西 川 省 三 君


 教育委員会委員長        横 山 瑳江子 君


 教育長             伊 東 靖 男 君


 教育総務課長          村 田 敏 彦 君


 学校教育課長          榊 原 鐡 雄 君


 社会教育課長          木 下 喜代子 君


 図書館長            安 藤 利 幸 君


 歴史博物館長          駒 田 清 美 君


 監査委員            加 藤   隆 君


 監査委員事務局長        西 川 幸 夫 君


 選挙管理委員会事務局長     桜 井 康 次 君


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〇事務局職員


 事務局長               主幹(兼)議事調査係長


           山 ? 裕 康           城   隆 郎


 議事調査係主任書記 松 永 篤 人


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〇会議の次第


               (午前10時00分 開議)


○議長(森 淳之祐君)


 皆さん、おはようございます。


 ただいまから本日の会議を開きます。


 本日の議事につきましては、お手元に配付の議事日程第3号により取り進めます。


 これより日程第1、市政に関する一般質問を行います。


 なお、質問は各自持ち時間内3回までといたしておりますので、念のため申し添えます。


 それでは、通告に従い、順次発言を許します。


 3番 前田耕一議員。


○3番(前田耕一君)(登壇)


 おはようございます。


 市民クラブの前田でございます。6月定例議会一般質問のトップバッターとして質問の機会を与えていただき、ありがとうございます。


 通告に従い早速質問に入らせていただきますが、私からは、指定管理者制度の導入と、国民宿舎「関ロッジ」の運営の2件について質問させていただきます。


 まず1点目として、指定管理者制度の導入についてお尋ねいたします。


 平成15年9月に地方自治法の一部改正により、公の施設の管理について指定管理者制度が導入され、従来の管理委託と異なり、地方公共団体の出資法人や公共団体に限らず、営利企業、公益法人、NPO法人などの民間事業者も、議会の承認を経て公の施設の管理を行う指定管理者になることができるようになりました。この制度の導入については、昨年6月定例議会に、私と同じ市民クラブ、池田議員の質問に対して、総務課長が、改正前の法に基づく管理委託制度をとっている公園の運動施設、あるいは文化会館、石水渓キャンプ場などの施設につきましては、指定管理者制度に移行する必要があると考えておりますが、改正後の地方自治法におきまして、その施行を3年間引き続き従来の管理委託制度をとることができる経過措置が設けられているところでございまして、先ほど申し上げた施設のほか、現在市が直営で施設の管理をしている施設、これらの管理のあり方も含めて、指定管理者制度への移行について慎重に検討を進めていかなければならないと考えているとの答弁がなされております。そして、その経過措置期限もあと1年余りとなってまいりましたが、具体的な導入計画は当然策定されていることと思います。


 そこで、3点のお伺いをいたします。


 まず1点目として、現在管理委託により運営されている公共施設について、どのような施設があるのかお伺いいたします。


 2点目として、現在管理委託をされている公共施設のうち、指定管理者制度の導入を予定している施設についてお伺いいたします。また、それ以外の、現在直営の施設についても、導入を予定している施設があればお答えください。


 3点目として、指定管理者制度を導入する場合の導入方法については、公募が原則と理解しておりますが、その導入方法、指定管理者を指定して制度を導入するまでのスケジュールについて、具体的にお伺いいたします。


 続いて、国民宿舎「関ロッジ」の運営について3点のお伺いをします。


 国民宿舎は、主に地方自治体が厚生年金保険や国民年金の積立金から還元融資を受けて建設・運営されている宿泊施設で、自然環境が豊かな地域に立地し、低料金で、だれもが気楽に安心して利用できる施設と私は理解しております。そして、地域の観光活性化の核となるとともに、利用していただいた方々に地域のよさを心に刻んでいただき、地域の魅力を確認していただく拠点でもあると思っております。関ロッジについても、旧関町の国民宿舎として、鈴鹿国定公園内に位置する自然環境豊かな景観や、旧東海道関宿散策、街道歩きの拠点、ブルートレインを利用した客室などの魅力をセールスポイントに、30数年間やってきたものと推察いたします。


 そこで、まず1点目として、合併により亀山市の国民宿舎として1月よりスタートしているわけでございますが、現在の国民宿舎「関ロッジ」をどのような施設と位置づけているのか、その存在意識についてお伺いをいたします。


 2点目として、平成15年度と比較して平成16年の利用者が減少している原因は、シャープ株式会社関連の建設工事が完了したことによるものと事業報告書の中で総括されておりますが、最近5年間の宿泊利用者の推移と、長期滞在者の比率についてお伺いをいたします。


 3点目として、今後の経営及び営業方針について、具体的なものがあればお示しください。


 以上2件、6点をお伺いして1回目の質問を終わります。答弁のほど、よろしくお願いいたします。


○議長(森 淳之祐君)


 前田耕一議員の質問に対する答弁を求めます。


 石山総務課長。


○総務課長(石山覚紀君)(登壇)


 指定管理者制度の導入に向けて、現在検討しております基本的な考え方からご答弁を申し上げたいと存じます。


 現在、公の施設を、直営によらず、個別条例に基づき管理委託いたしております施設につきましては、ただいまご指摘もいただきましたように、地方自治法の経過措置によりまして、平成18年9月1日までに指定管理者制度に移行させていただきたいというふうに考えております。また、現在直営で管理をいたしておりますすべての公の施設につきましては、本年度、行革大綱を策定いたしまして、これらの一つの取り組みとして、施設の設置の目的、施設のあり方、受け皿の有無、これらを総合的に点検、検証を行いまして、指定管理者制度導入の判断をしていきたいというふうに考えております。


 ご質問の現在管理委託、つまり地方公共団体が出資している団体であるとか、公共的団体、こういったものに管理を委託いたしております施設は、市全体の公の施設、これが条例別に言いますと43項目ございますが、この中でも学校、道路、あるいは下水道、こういったものにつきましては、法律上、指定管理者制度に移行できないということになっております。したがいまして、これらを除きますと40種の施設がございます。このうち、現在管理委託されている施設につきましては、西野公園等の運動施設、文化会館、中央コミュニティセンター、石水渓キャンプ場施設、市内57ヵ所の都市公園、それから総合保健福祉センター内の温泉施設、それから学童保育所、最後に各地区のコミュニティセンター、この8種の施設でございます。先ほど申し上げました管理委託されている8種の施設につきましては、すべて期限内に指定管理者制度に移行する予定といたしております。あとの直営によるすべてにつきましては、先ほど申し上げましたとおりで、順次計画的に、かつ慎重に検討を重ねて移行をしていきたいというふうに考えております。


 それに伴います今後のスケジュールでございますが、指定管理者制度の導入のための基本となる手続条例、つまり指定管理者の申請、どういった添付書類で申請するか。あるいは指定管理者制度の指定であるとか、それから事業報告を毎年出して検証するとか、それと指定の取り消し、こういったものを施設全体、基本的に共通する項目を手続条例として出させていただく。あと個別の施設の条例につきましては、それぞれ指定管理者が行う業務、それから管理の期間、そういったものを定める個別条例の改正案を本年の12月定例会に上程をさせていただく予定といたしております。期限までの導入を目指してまいりたいというふうに考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 木崎市民サービス課長。


○市民サービス課長(木崎辰雄君)(登壇)


 おはようございます。


 第1点目の国民宿舎「関ロッジ」の存在意義についてご答弁申し上げます。


 国民宿舎の設置及び管理運営につきましては、昭和38年10月、当時の厚生省から出されました依命通達に基づくものであります。その当時、休養施設として社会的需要が急激に増大したこと。その緊急性にかんがみ、厚生年金等の融資によりまして積極的な国民宿舎の設置が進められました。旧関町は、国道1号、名阪国道が走り、交通の要衝の地であり、現在の国民宿舎付近が自然公園内にあったことから、国が進めました設置基準及び家族旅行を中心とした健全な利用の容易化に努め、もって国民の保健・休養と福祉の向上に寄与するといった目的が、当時の町長のこの地域を観光地として開発する施策として一致したことから、厚生省の国立公園局の許可を受けて建設、昭和42年12月から営業を開始いたしました。以来37年余り、所期の目的達成のために新聞・雑誌等への広告掲載、各種パンフレットの作成、インターネットでの予約状況の提供、各方面への営業活動などを実施してまいりました。これまでの実績により、地域に密着した施設として気軽に安心してご利用いただいております。


 2番目の宿泊者数の推移と長期滞在者の比率につきましてでございますが、過去5年間の宿泊利用者の推移は、平成12年度が1万5,018人、稼働率34.3%、平成13年度が1万4,399万、稼働率が32.9%、平成14年度が1万8,515人、稼働率42.3%、平成15年度が1万7,327人、稼働率39.6%、平成16年度は1月10日合併前の利用者として1万1,955人、稼働率35%と、平成14年度をピークに減少傾向にあります。また、長期滞在者との比率につきましては、平成12年度が2,466人で16.4%、平成13年度が1,412人で9.8%、平成14年度が6,032人で32.6%、平成15年度が5,139人で29.7%、平成16年度が2,674人で22.4%であります。宿泊利用者が平成14年度をピークに減少している原因としましては、一つに愛・地球博の開催、二つ目は高速道路網等の整備による日帰り旅行者の増大、三つ目は市内等に建設されましたビジネスホテルの影響が考えられます。


 三つ目の今後の経営及び営業方針についてでございますが、平成14年度、15年度とシャープ建設関係者の宿泊等の利用によりまして経常利益を得てきました。しかし、このことはあくまでも一過性のものであるということを十分認識しております。今、シャープの第2工場建設に伴う宿泊者がふえてきておりますが、このことに安心することなく、国民宿舎設置目的の原点に戻り、利用者が今何を求めているか、生の声を聞き、それに向かって経営努力をしてまいります。さらに引き続き利用者の増大を図るため、積極的な営業活動として、一つ、町並みを訪れる観光客に対してのPR、一つ、企業等への訪問、一つ、隣接する市町の老人クラブ等へのPRなどを展開してまいります。なお、今後も依然として厳しい経済・社会情勢が予測されますが、これからの経営に当たっては、多様化する利用者のニーズを的確に把握し、料理の改善、サービスの向上など、さらに努めてまいります。よろしくお願いします。以上です。


○議長(森 淳之祐君)


 前田議員。


○3番(前田耕一君)(登壇)


 ありがとうございました。


 それでは、2回目の質問に入らせていただきます。


 まず指定管理者制度でございますけれども、今、総務課長の方から3点の質問に対してご答弁をいただきました。どうもありがとうございます。大体、私も流れはわかったんですけれども、二、三、確認を含めて再度のご質問をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 来年9月の管理者制度導入に向けて、順次計画を立てて進めていかれることと思いますけれども、その中に、八つの施設を指定管理者に移行するということでございます。しかし、その場合、現在の八つの施設の中で、特に私はスポーツの関係を毎回のように質問させてもらって、施設の不十分さ等も含めてご質問させてもらっているんですけれども、今の状態のままで施設管理を指定管理者に移行した場合、果たして見ていただける団体があるのかなあという疑問も当然入ってくるわけですね。ですから、この指定管理者制度が最終的に実施されるまでの間のスケジュールについても確認した中に、初めに手続条例の制定を行って、その後、個別施設の運営に対しての条例を12月議会に上程ということで、当然この部分については進められていると思うんですけれども、現状の施設の状況のままでの移行を考えてみえるのかどうかということを、まず再度お伺いしたいと思います。


 それから、当然この施設を指定管理者制度の方へ移行する場合、従来と違って、当然料金の改定問題とか、利用基準の変更問題とか、いろいろな諸問題があろうかと思うんですけれども、この辺についてどのようなお考えがあるのか。もし考えがあるのであればお伺いをしたいと、このように思います。と申しますのは、この指定管理者制度の目的の一つに、多様化する住民ニーズにより効果的かつ効率的に対応するため、公の施設の管理に民間の能力を活用するということで、当然その中には住民サービスの向上とか、それから経費の節減も入っているんですけれども、まず第1に住民サービスの向上という部分で、サービスというのは、そこのスタッフ、管理を受けている施設の皆さん方のサービス精神は当然でございますけど、施設の充実も当然その中へ入ってくるかと思います。民間手法と公的手法と、当然施設の管理運営についても、あるいは施設の管理についても変わってくると思いますので、その辺のところをどのようにお考えになっているのか、確認したいと思います。


 それから経費の節減という意味では、非常にこういう形をとるとメリットはあろうかと思いますけれども、逆に、現在見える職員の方々の処遇問題とか、当然労働条件、雇用条件以外に、身分がどこまで保全されるのか、保障されるのかということも含めて、いろいろと雇用問題、労働問題についても影響が多々あろうかと思いますので、その辺のところは具体的にお考えがあれば、無理だったらしようがないんですけれども、答弁いただければありがたいと思います。何らかの方策は考えてみえるんじゃないかと思いますので。


 それからもう1点、この制度に移行する場合に、移行の方法、管理を受ける側の対応として、入札による方法とか、随意契約で行う方法とか、いろいろ方策はあろうかと思うんですけれども、その辺のところの具体的なお考えを持っているのであれば、随意契約であれば、私の想像でこんなところでこういうことを言うのはちょっとまだ時期尚早かと思いますけれども、従来どおりの団体にお願いするということになってくるんじゃなかろうかというような考えを持っているんですけれども、その辺のところも何かお考えがあればお示しいただければ幸いかと思います。


 それから関ロッジの件でございますが、今3点の質問に対して、これも同じようにご答弁をいただいたわけでございますけれども、このロッジの存在意義について確認させていただいたのは、16年度の事業会計決算書の総括の中に、総括事項として明記されてありますように、傾向を見てると、必ずしもすべてがそうじゃないかと思うんですけれども、2点目の質問でさせていただいた利用者の推移の中で、シャープの工事関係者の比重が非常に高いということが示されておりますが、1点目で私が質問させていただいた国民宿舎としての存在意義、やっぱり今市民課長が申されたように、設立当初の国民宿舎としての本来の目的、これは当然言っておると思うんですけれども、実態を見ますと、どちらかといったら、シャープの関係者のための宿舎的な傾向が非常に強い部分もあります。確かに稼働率を上げるには、宿泊の申し込みがあれば、すべて受けるのが当然のことだと思うんですけれども、こういうことをやってしまった場合、悪い弊害が逆に出る場合があるんですね。本来の目的で、例えば観光とか、あるいは保養、あるいは街歩き、何らかの目的で来られた方が宿泊申し込みをしても、あいてないというケースも過去にあったような気もしておりますし、私も一度だけ経験があります。そういうことがありますと、一般的なお客さんの客離れが起こらないかなという懸念もされるわけですね。ですから、現在どういう形での宿泊申し込みの対応をしているのかわからないんですけれども、例えば100%の収容の中で、50%はシャープ関連で受け入れはやむを得ないけれども、あとの50%は本来の目的のための宿泊施設として利用してもらうために、余裕を持っておくというような形をとることが可能ではなかろうかと思いますので、その辺のところについて、何かお考えがあればご答弁をいただきたいと思います。


 もう1点の営業方針、あるいは経営方針についての中で、今、関の町並み、それから景観等も含めて、周辺の環境を前面へ出しての営業を行っていると。パンフレットとか、新聞広告、あるいはホームページ等を利用しての営業を行っているということをお聞きしたわけでございますけれども、もっとほかに営業活動をする計画はあるかないか。私が思うに、非常に厳しい今の世の中で、先ほども説明がありました愛・地球博とか、高速道路網の充実とか、ビジネスホテルの進出等も含めますと、簡単に宿泊者の増加、あるいは稼働率のアップというのは望めないやもしれませんけれども、時にはエージェント、あるいは旅行会社、あるいはJR等の鉄道関係等も含めて営業活動を行うとか、あるいは宿泊だけが困難であれば、交通も発達する中で、関が、あるいは亀山が通過点というケースもありますから、昼食時にちょっと立ち寄っていただいて昼食に利用していただくとか、あるいは会議、研修、集会等のために、日帰りでの利用を特に進めるための日帰り等への営業活動とか、そういうのもやっていくことが可能ではないのかなと感じますので、その辺についての考えもお伺いをしたいと思います。確かに厳しいということは、私自身もよくわかっております。しかし、厳しいからといって、あきらめるのはちょっと残念だと。やっぱりある程度の努力はすべきじゃないかなあということも考えられますので、その辺について再度のお伺いをしたいと思います。


 それと、今、指定管理者の関係で、八つの施設の移行が総務課長より答弁がありましたけれども、この辺のロッジ等の施設についても、指定管理の方法なんかが一つの方法としてあるんじゃないかなあと。考えられないこともないと思うんですけれども、もしその辺について、とんでもないということになるのか、一つの方法として前向きに検討できる余地があるのかどうかも含めて、もし答弁がいただけるならばいただいて、2回目の質問を終わります。


○議長(森 淳之祐君)


 石山総務課長。


○総務課長(石山覚紀君)(登壇)


 再度の質問をいただきました。たくさんいただきまして、ちょっと漏らしておりましたら、またご指摘をいただきたいと思います。


 まず現行施設のままで移行するのかということでございます。これは今後、もちろんこの公の施設は、所有は市でございますので、そういった施設の不備があるということをご指摘いただいたかもわかりませんが、そういう施設につきましては、そういう管理者制度の協定の範囲内で、市が責任を持って修繕をする部分、そういったものは今後協定の部分で契約をするという形になると思いますが、現行の施設のままでとりあえず管理者制度に移行をしたいというふうに考えております。


 それから、また管理委託制度にした場合、今までは施設の管理責任、あるいはまたそういった権限、これが指定管理者制度になりますと、委任をして代行させるということになりますので、指定を受けた場合の団体につきましては、それらを十分勘案して、責任を持った管理をしていかなければならないというふうに考えております。


 また、現在の職員の身分までご指摘をいただいたわけでございますけれども、それは例えば指定管理を受けたならば、またそれはそれで、そちらの団体の考えられるという形になるというふうに思っております。


 それから今回の指定管理者制度につきましては、地方自治法上、契約ということの解釈になりませんので、入札では適しないということになっております。したがいまして、業務計画を出していただいて、それを市の選考委員会等でそれら金額も含めて勘案をして、議会の方に同意をいただくという形になってまいります。


 それからまた、現在まで管理委託していただいておる施設でございます。今までの経緯もございますし、当然100%出資の公共団体でございますので、それらも勘案しながら、まだ現在、初めての管理制度移行でございますので、公募にするのか非公募にするのかという検討もございます。したがいまして、これらを十分勘案しながら、指定管理者制度に向けて準備を進めてまいりたいというふうに考えております。何分経費、どういった金額で委託するのかというのが非常に難しい部分もございます。したがいまして、今まで補助金で出しておった部分につきましては、これがすべて補助金が出ないという形になってまいりますので、その辺も十分勘案しながら慎重に対応したいというふうに考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 木崎市民サービス課長。


○市民サービス課長(木崎辰雄君)(登壇)


 シャープ建設に伴う工事関係者が長期宿泊されると、一般客が泊まれないということについての対応でございますけれども、国民宿舎の目的に掲げられております家族旅行、町並みを訪れる観光客の休養、宿泊の支障にならないよう、予約を受ける際には、一人での長期宿泊より家族旅行、観光客の複数での宿泊者を最優先に考えて予約を受けるように心がけております。長期宿泊者につきましては、月曜日から金曜日の宿泊で、土曜日、日曜日は宿泊しておりませんので、その点、家族旅行、観光客の受け入れは100%可能でございます。


 二つ目の営業方針、営業努力につきまして、どのようなことをしているのかというご質問ですけれども、限られました人数で国民宿舎を運営しておりますので、平日の比較的暇な日を利用しまして、近隣の市町への営業活動を展開しております。例えば老人クラブ、婦人会、旅行会社、企業などを訪問しまして、利用のご案内をお願いしております。また、利用者のニーズにおこたえするため、料理の見直し、四季に応じた料理の研究、見直しを進めております。また営業努力を重ねております。また今後も続けてまいります。以上でございます。よろしくお願いします。


○議長(森 淳之祐君)


 前田議員。


○3番(前田耕一君)(登壇)


 ありがとうございました。


 3回目の質問というよりも、私なりの思いを述べて終わりたいと思いますが、指定管理者制度の導入につきましては、初めての制度の導入ということで、亀山だけじゃなしに、全国的に、あるいは三重県においても、まだ十分に制度の導入に至っていないところが結構あろうかと思いますけれども、私が思うには、この制度は確かに来年の9月1日までが経過措置ということで期限になっているわけでございますけれども、恐らく今のお話でありますと、12月に条例の議案を上程されて、それから具体的になりますと、そのぐらいの時期には十分間に合うかと思いますが、何も9月まで待っている必要はないわけですね。できるものから手をつけていただいて、来年の3月でも、4月でも、5月でも、少しでも早い時期に対応できるものについては手をつけていただいて制度の移行を行っていただきたいと。そして利用者、市民サービスがより一層促進されるような運営方法をとられる団体を指定管理者として、より中身の濃い施設運営を期待していきたいと思っておりますので、その点のご努力について、よろしくお願いしたいと思います。


 それから関ロッジの件についてでございますけれども、今るる説明をいただきまして、宿泊の実態、あるいは営業努力、多少は理解させていただくことができましたけれども、やっぱり今の時期、またシャープの関係もあって、ともすれば工事関係者の数が減ってしまう時期があろうかと思いますし、またそれを宿泊者として対応しないということにしたときに、競争で負けてしまうということもあって、難しい部分もあろうかと思いますけれども、あくまでも本来の設置目的は、先ほどから課長が申しましたような、家族等のレクリエーション、あるいは家族旅行等の宿泊施設として、療養とか休養に使っていただくということになっておりますので、その本来の目的からできるだけ逸脱しないような中での宿泊対応をお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


 それから稼働率等につきましても、私自身素人ですから、30%がいいのか、50%がいいのか、あるいは70%でないといけないのかというところはよくわかりませんけれども、今までより以上の努力をしてもらうことによって、その努力の成果が顕著にあらわれることを期待しまして、質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。


○議長(森 淳之祐君)


 3番 前田耕一議員の質問は終わりました。


 次に、8番 宮村和典議員。


○8番(宮村和典君)(登壇)


 緑風会の宮村です。


 通告に従って一般質問をしますが、今回はみずからの強い希望で、質問の機会を申し出て質問をするものです。議長、並びに議員各位と、会派に対して感謝をいたします。今回のキーワードは、思いやりです。質問に対して、積極的かつ具体的な答弁を期待します。


 まず大きな項目として、交通弱者に対する思いをどのように考えているのかを尋ねます。


 朝の光景の一こまですが、本日午前8時30分ごろに地元の下庄地区のバス停の前を通りました。停留所には、70歳代のご婦人3人がおしゃべりをしながらバスが来るのを待っておられました。バスが走らなかったらと思えば、悲しみと、逆に何とかしなければと勇気がわいてきました。交通弱者とはどういう人のことを指すのか、改めてインターネットで調べました。自動車中心社会で移動を制約される者のことと、高齢者、子供、障害者などをいう。私なりに、交通弱者とはどういう人が対象になるのか。車の運転ができない人(免許証がない人)、免許証は持っていても年齢的に運転操作が危なかしくて運転ができない人、そして子供、障害者の人。このような人が生活を営む上で、自分の目的を達成しようとするときに何が必要かといえば、現在の車社会では、バスかバスに準ずるものです。目的地が近い場合は別であるが、距離が昔で言う1里、4キロもある郊外の市民には、自分の足がわりが必要なのは歴然としています。この地域の中に、当亀山白子線の昼生地域があります。利便性もさることながら、福祉への応援を感じます。このことを踏まえて、昼生地域で何人の人が1日にバスに乗車しているのか。二つ目、昼生地域に高齢者で70歳以上の人が何人いるのか。それぞれ人数と、この人たち住民に対する思いと思いやりを、率直に気持ちを込めて答弁をまずいただきたい。


 二つ目、検討した経緯についてですが、新市バス路線の見直しについての17年度事業計画案が、去る5月13日に産業建設委員会の協議会の場に提出された。資料を見て唖然としたのは、私の置かれている立場からの気持ちである。愕然としたものである。現在もこの気持ちは変わらず、逆に日を増すごとにむなしく思っているのが現在の心境であります。地元議員に国分議員と私の2人がおりますが、事前の説明がなかったのも事実であります。国分議員は、2年前に市内運行バス調査特別委員会の委員長でもありました。私ごとですが、半年前は亀山市総合交通対策特別委員会の副委員長を仰せつかり、議員の皆さんとともにバス問題に視察も含めて取り組んできたことは、行政側はご存じのはずであります。軽く見られたのか、契約期間後にバスを走らす代替案でも用意しているのかなと考えましたが、どうもそうでもなさそうであります。廃止段階で、亀山白子線の同じルートで、阿野田はカバーします、走らせますよと。念を押しておきますが、阿野田地区をバスが走ることは、当然のことながら私は賛成です。昼生地域は運行しませんとは、説明がつきますか。税金も同じように払っていますよ。公平性に欠ければ、説明を求めます。今は対応の時期ではないか。今対応して、実施が10月1日なら理解できる。厳しいことを言いますが、行政は一日たりとも休みはないんですよ。


 そこで、追加の5点について質問します。


 地域生活交通再編事業の庁内検討委員会のメンバーを尋ねます。


 二つ目、この問題について、検討委員会は何回開催して、何時間を費やしたのか。


 三つ目、亀山白子線は広域路線であるが、相手の鈴鹿市から契約について、いつの時期に、どのような話が持ち込まれたのか。9月30日で契約期間が切れる路線が、野登ルート、野登白川ルート、亀山白子線と3ルートが該当していますが、特に亀山白子線だけが契約しないとなっているが、間違いはないのかも尋ねます。早急に対応が必要な問題として、南部地域の一部交通空白化となっていますが、一部とはどこを指すのですか。そして、空白化と表現しているが、決めつけるのは早過ぎる嫌いはないか。対応方法として、大幅な見直しは行わず、緊急度や需要に応じた個別課題の対処を行い、市内バス路線の見直しまで暫定運行を実施すると、資料にはこのようになっております。


 四つ目、検討委員会で検討した内容を具体的に示していただきたい。特に亀山白子線について、何を根拠に案がまとまったのかであります。それぞれ確認します。


 五つ目、市内バス路線の見直しまで暫定運行を実施するということは、空白期間をつくらずに代替案を出すべきであって、提案として、小型の10人乗り程度のワンボックスカーを購入するか、リース契約して走らすことを望みますが、暫定運行を10月1日にスタートさせるべきであるが、それぞれ答弁を求めます。


 三つ目、亀山白子線の今後の対策を問います。


 冒頭に再確認しますが、3月定例会の16日に、我が会派の宮崎議員が南部地区の交通網について質問されたのは記憶に新しいところであります。そのときの答弁で、別府商工農林課長は、今後は市民の広域移動が少ない広域廃止、代替路線の見直しも視野に入れながら、引き続き関係自治体と協議を重ねて、新市全体のサービスバランスを考慮した上で本地域の方向づけを行っていくと、このように答弁されております。一言も空白化のことは入っていないし、まだこの3月の時点では考えていなかったのかどうかです。提出資料には、亀山白子線の廃止路線理由として、鈴鹿市がコミュニティバスを走らせ域内運行をするためとあるが、契約期限後の対応策をどのように検討したのか、納得できる説明を求めます。現在の時点で交通空白になりますよとは、時期尚早ではありませんか。資料の提出だけでは、事は進まないし、話にもならない。空白になる前にどのような努力をしたのか。検討委員会のメンバーと、検討委員会で検討したこと、また今後どのように検討を取り組んでいくのかを具体的に尋ねます。例えば予算のことなのか、時間的に物理的に無理なのか、車の確保のことなのか、詳しく説明を求めます。大体あるものがなくなることは、大変むなしく、憤りを感じますよ。そこで、契約期間の切れる10月1日からの対応でありますが、交通弱者の市民満足度にこたえるためには、何らかの形で車を走らせることである。走らす考えがあるのかないのかを尋ねます。走らす考えがない場合は、その理由を尋ねます。


 次に、大きな項目の二つ目です。コミュニティー組織の充実について。


 充実に向けてという質問になるかと思うんですが、亀山地区コミュニティセンターが旧亀山市で17ヵ所、旧関町でも設置に向けて進められているところであります。地域活動の取り組みは、地域ごとに特性を生かしたさまざまな事業を展開する中、共同の近隣生活を営む地区住民が連帯意識を高め、生活文化の向上や社会福祉の増進に、会長が中心になって運営をされています。コミュニティー施策について、目的としては、それぞれの地区において地区コミュニティーを組織し、地区の行事への参加やボランティア活動を通じて、住民自身が地域社会の構成員であるという意識を培い、自分たちの手でまちづくりを行うとあります。市民交流祭での各地区の活動の写真展示も拝見しました。6チャンネルでの「マイタウンかめやま」でのコミュニティー活動の紹介で、地区コミュニティーが一生懸命取り組んでいる姿は拝見できます。しかしながら、旧亀山市全体を見た場合に、各地区のコミュニティーは目的、趣旨が必ずしも一枚岩でないことも事実だそうです。地区コミュニティーによっては、住民の参画意義と意識が希薄になりつつある。連帯意識が薄く、自分たちの手でまちづくりの積極性に乏しい地区が一部にあると聞き及んでいます。コミュニティセンターの管理運営として、年額16万円の補助額も少な過ぎるのではないか。また、行政とのかかわりで、行政から地域活動の主体であるコミュニティーへの事業依頼、行事関係がここ数年増加の一途とも聞いております。このような状況の中での代表である会長の役割は、精神的にも肉体的にもハードさがつきまとっているのが現実である。所管は市民課にあり、事務局的な立場ではないでしょうか。要望・要請は、ほかの課から数多くあることを知っていますか。横の連携のことを申し上げています。大変ご苦労されているということを私は知っております。


 そこで質問します。


 補助金として、地区コミュニティーへ代表者活動費が年額4万円支給されています。この活動費を設定した理由と時期を尋ねます。


 2番目に、年額4万円の活動費を見直す、増額する考えはないのか。


 三つ目に、指定管理者制度の導入についてでありますが、平成15年6月に地方自治法の一部改正、公の施設の管理に関する制度の改正が行われ、15年9月に施行されたのはご承知のとおりです。これらの経過措置として、法施行日、平成15年9月2日から3年間の経過措置がとられており、遅くとも、先ほどご答弁があったように、18年9月1日までに指定管理者制度に移行することが必要と思うところであります。そこで、現在、地区コミュニティーの管理運営については、地区コミュニティーの代表者に委託しているところでありますが、これらのコミュニティーを指定管理者制度への移行について、どのように考えておられるのか。


 この3点について答弁を求めて、第1回の質問といたします。


○議長(森 淳之祐君)


 別府商工農林課長。


○商工農林課長(別府一夫君)(登壇)


 宮村議員より、バス路線の見直しにつきまして3点ご質問をいただいております。いろいろご質問をいただきましたので、3点をその中でお答えさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。


 まず一つ目でございますけれども、交通弱者に対する思いを問うということで、対応をどのように考えているのかということでございますが、自動車運転免許取得者数や自動車保有台数の高さを背景に、マイカー移動が定着する中、依然として高齢者を中心にした移動手段を持たない方が存在することは事実でございます。中でも、本市の行政面積の広さ、それから地形的制約、住居地等の形成状況等を考慮すれば、これらの方に対する交通手段の確保は、大きな福祉政策として最低限取り組まなければならないものであると考えておるところでございます。特に自立した移動手段を持たない方の移動は、福祉的要素が色濃く、市内移動量全体に対する割合も低いことから、従来の路線系バスを中心とした公共交通の発想から脱しまして、他の移動手段も比較検討した中で、需要量や移動実態にふさわしい交通手段をもって対応を図ることが有効ではないかと考えているところでございます。


 また、昼生地区に70歳以上は何人いるのかというご質問でございますけれども、363人と聞いております。また、1日に何人乗っているのかということでございますけれども、私どもの調査によりますと1日29人、これを1便当たりにします1.3人ということになります。


 次に、検討委員会でございますけれども、その経緯について問うということで、メンバーとか、回数とか、その内容、また暫定運行でございますけれども、庁内検討組織、バス等検討委員会につきましては、助役を委員長に関係5課、企画課、保健福祉課、商工農林課、建設課、市民サービス課から構成をいたしておりまして、新市施行後も2回開催しておるところでございます。この中では、新市のバス路線見直しの進め方等を協議いたしております。その結果、これまでの路線形成経過や地域特例等により、短期間での大幅な見直しは困難ということを判断した上で、平成19年度を目標年次と定めまして見直し計画を策定し、段階的に事業化を図っていくことといたしております。なお、見直し実施までの間につきましては、全路線を暫定運行期間と位置づけまして、短期的対応が必要な問題が生じた場合には、その内容に応じて個別対応も検討していく方針でございます。


 次に、白子線の今後の対策でございますけれども、10月1日から運行できない理由、またサービス格差ということで、できないかということですけれども、まず白子亀山線の廃止問題につきましては、今年度下期からコミュニティバスによる域内運行化に移行するとの鈴鹿市からの申し出がありまして、これにつきましては本年の3月31日でございます。その申し出を受けまして、短期的課題として庁内検討組織でも協議をしてきたところでございます。その結果、市内の同路線を一時的に運行することも検討いたしましたが、現行の利用状況及び事業実施時の利用実績から、路線系バス運行に相当程度の利用者数が見込めないという結論に達したところでございます。そのため、一部区間につきましては、現行の亀山椋本線の活用も組み入れながら暫定的な対応を図ることといたしましたが、今後は新市全体の見直しの中で、南部地域のあり方としてさらに検討を行ってまいりたいと、そう考えておるところでございます。以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 最所市民課副参事。


○市民課副参事(最所一子君)(登壇)


 宮村議員からコミュニティー組織の充実に向けてご質問をいただきましたので、ご答弁申し上げます。


 代表者の活動費を設定した経緯についてでございますが、代表者の待遇については、当初から無報酬で来ておりますが、コミュニティー活動が活発化している中で、代表者として業務を行う上で必要なご負担をおかけしており、代表者様には大変ご苦労をおかけしております。代表者の待遇改善については、過去に市として新設することを検討いたしましたが、亀山市地区コミュニティー連絡協議会の方でご辞退されたということも聞いております。その後、平成14年度に亀山市地区コミュニティー連絡協議会から待遇改善要望がありまして、市として見直しを行った結果、平成15年度から年間4万円を代表者活動費として、他の補助金と一緒に各地区コミュニティーへ交付いたしております


 次に、活動費の見直しをする考えはないかというご質問につきましては、コミュニティー活動は地域の元気を創出するためのものであり、代表者の活動につきましても、地区コミュニティー活動が活発になれば代表者の方は忙しくなりますし、その実態は地域によって異なっております。代表者活動費につきましては、平成15年度に新設したところでもあり、当分の間は現行の活動費でお願いしたいと考えております。


 それから、指定管理者制度の導入につきましては、平成18年9月までに本制度への移行を考えておりますが、従来から管理業務を委託してまいりましたところ、特に問題もなく、適正に行っていただいておりますので、指定管理者制度を導入するに際しましては、地域の方々にお願いする方法で検討してまいりたいと考えております。


 (「ちょっと質問の前に、商工農林課長の答弁が抜けておる。亀山白子線の一本のルートで、阿野田に通るのは大いに賛成だが、同じ一本のルートで、片や通る、片や通らんの、その辺の考えはどうなの。それと、3月以降から何回開催したのか。聞き漏らしたので、もう一回言って」の声あり)


○議長(森 淳之祐君)


 別府商工農林課長。


○商工農林課長(別府一夫君)(登壇)


 このバス検討委員会につきましては、この新市になってから2回開催しておるということをお答えさせていただきました。


 それと、バスの南部地区の見直しでございますけれども、これにつきましては全体の通しで考えますと、一応のめどとして、19年度をめどに見直しを図っていきたいということを考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 宮村議員。


○8番(宮村和典君)(登壇)


 2回目の質問をさせていただきます。


 まず、鈴鹿から契約しないという話が3月31日にあったというご答弁がございました。3月31日にあって、先ほど言いましたように提出資料は5月でしたかね、産建の協議会の場で。我々地元議員として、寝耳に水ですよね。4月1日から何の説明責任もなかったって、あまり大きなことは言えません。なかったのは大変なことですよ。私も地域のご支援を得てこの身分を与えられている以上は、せめてよくなることはいいですわ。現状維持より悪くなることぐらい、私も口はかたいですよ。だけど、きょう、この問題は白日の下にさらされたわけです。私は、バスはどうのということは一切地元には言っておりません、きのうまでは。


 それと、たった2回の開催でよくこんな案ができましたね。それで2回目の質問なんですが、別府課長には、これ以上のことはちょっと失礼かと、また答弁に困るようなところが見受けられますので、助役に対して質問します。


 幸か不幸か、先ほど検討委員長は小坂助役と伺いました。小坂助役に尋ねますが、本日の私の一般質問には、昼生地区の責任ある立場の方々が非常に関心を持っておられることをまず申し添えておきます。契約期間の1年は、最初からわかっていることですね。3月に、先ほど再契約はしませんと鈴鹿市から話がありました。私の方は、すなわち鈴鹿市はコミュニティバスを走らせるので、亀山市のことは亀山で考えてくださいよと。取り方によってはこういうことですね。一方的に断られたのが現実ではありませんか。断られて、契約期間が切れるまで6ヵ月間ありますよ。先ほど商工農林課長の答弁では、短期的には難しいという答弁がありました。何が短期的ですか。今からでも9月30日までに何日ありますか。6ヵ月もあれば、バス路線の代替案を検討するのに十分な時間があると私は考えます。


 そこで、行政として真摯にどこまで検討したのかをお尋ねしますが、まず助役の3月定例会での答弁では、全市的な見地でご答弁されました。非常に積極的だと、私も拍手を送りました。今から質問を五つほどします。


 亀山市に育った市民の気持ちで、福祉政策も重ねて取り組みを委員長としてされたのか。まず1点。


 二つ目、バス検討委員会の委員長としての責任感、重さは十分お持ちのはずでありますが、具体的な検討の中身で、例えば亀山白子線の乗降客の人数は聞きました。ご承知のように駅があるんですね、下庄駅という駅が。駅と駅とを結ぶという、そんなものも消えますよ、バスが走らないから。それから当たり前ですけど、市内へ向かっての買い物、医療センター、白鳥の湯、こんな目的の利便性も全く消えます。それから、先ほど70歳以上の人数は360人と明快に答えていましたんですけれども、この方たちが、今現在70歳の方は5年たったら75ですね。75以上の方が運転しようと思えば、自分自身は免許証があってできる状態にあってもしません、怖くて。こういう400名弱の人の予備軍を抱えておるということも検討の中に入っておったのかどうかです。


 それから改めて、しつこいですが、10月1日からの対処。時間があります、何ぼでも。大体慌てると大阪弁が出ますので。


 それから鈴鹿市は、私が知り得た情報では、我が隣町の合川地区までコミュニティバスを秋には走らせますよ。今は断言できません。議会中であるし、9月も定例会がありますから。そのような方法は九分九厘間違いありません。もともと私は、市長もご承知のように、1市1町の推進派の数名のうちの一人ですよ。鈴鹿みたい何だという気持ちで、亀山のために一生懸命、今の気持ちも一緒ですよ。鈴鹿市に負けるようなことは困りますわ。


 それと、これは大事なところです。五つ目です。助役、ぜひとも市民の声を聞くために、地元への説明責任をどう感じておられますか。いつ説明会を開いていただく用意があるのか。これは一日でも早ければ早い方がいいと思うんです、次の手を打つために。


 それと、商工農林課長はちょっと金がかかるって。大体バスというのは、全国どこでも利益が上がっていませんわね。そんなことは承知の上で私は言っています。たった一つ、商工農林課長として今後のことがありますから言っておきます。私のところの前にJRが走っていますな、紀勢線が。きのうもおとといも、時間帯はもちろん日中ですから、一つの車両に2人しか乗っていませんよ、あの大きな車両に。民というのは、利益相手の何ぼです。この民ができていることが、官である亀山市としてできないのか。これは将来もある課長ですので、よく吟味してください。


 2回目のコミュニティーの件ですが、例えばいろんなお話が、私も想像では言っていません。じかに聞いた話なんですね。指定管理者制度の導入とちょっと絡んでくるんですが、遅くとも19年8月にはということなんですが、非常にハードな仕事だそうですわ、代表者はね。そういった意味でちょっと一石を投じましたんですが、ボランティア精神というのは、私もボランティア活動にかかわっている一人として、言葉としては本当にきれいな言葉なんです。実態は、ボランティア活動という趣旨で各地区のコミュニティーの会長さんは席に着いておられると思うんですが、そういう方は、みずからは値上げしてくださいということは言えないというところだけはご理解をしてください。


 それと、指定管理者制度の導入ですね。これはおっしゃっておられるように進めていただいたらいいかと思うんですが、そういったことで、助役、2回目ですので、今、私がお尋ねしたところを、テレビで地域の方も見ておられますので、よろしくお願いします。


○議長(森 淳之祐君)


 小坂助役。


○助役(小坂勝宏君)(登壇)


 大変厳しいご質問をちょうだいいたしております。その状況をめぐりますさまざまなご所見がございましたけれども、要は鈴鹿の白子線がなくなるということによって、昼生地区には全くの手当てがなされないと。要するに、あるものがなくなって、それでいいのかという趣旨と受けとめさせていただきます。


 それで、実は言いわけがましくとっていただくと少しつらいんですけれども、このバス問題と申しますのは、従来、旧亀山市内においても、地域のバランスとか、乗降客が多いとか少ないとか、さまざまな議論があって試行錯誤を重ねて、そして実験バスを走らせてみたり、いろいろと試行錯誤を重ねてまいりました。今回、関町との合併が成りまして、さらに関地域をも含めた全市的なバスのバランス、そして実態に合った効率的なバスの運営というふうなことを、さらに広い地域で考えていかなければならなくなりましたので、検討委員会としては19年まで、それを少し本格的になるまで待ってほしいというふうなことで確認をいたしたところでございます。


 そうした中で、従来からバス、バスといいますと、定時・定路線で走るバスというイメージが皆様方には強く印象があったと思います。かつてはそれを随分とたくさんの方が利用なさいました。しかし、徐々にこの地域からもいわばバス事業者がどんどん撤退をしていきまして、代替バスを走らせたり、いろんなことをしましたけれども、それをご利用いただく方々もだんだん少なくなってしまった。しかしながら、ちょっと課長も答弁で触れましたけれども、それがなくては生活ができないという方がいらっしゃるのは事実です、数が多いか少ないかは別にして。そこのところをカバーしようと、手当てをしようと思えば、ご理解いただきたいのは、バスが定時・定路線で来るという概念を一つ忘れてほしいと。そして実態に合った、先ほどちょっとお話がありましたジャンボタクシー的なものでもいいから、うまく使ってその人たちの思いにおこたえをしていくと。そういう今までの思い込みを捨てた形に転換しなきゃならんのではないかというふうに考えております。


 実は白子線の廃止によりまして、阿野田の方には別のバスが通りますが、昼生には通らないということもございますが、昼生地区に限らず、各地域にも大なり小なりまだ少し不便を感ずる。ご不満をお持ちの方もまだあるのではなかろうかということで、これは検討委員会できちっとせないかんと思っておりますけれども、現在、事前予約制の送迎バスを運行しております。これは初めてのことでしたので、少しいろいろと制約が重なっておりました。例えば高齢者65歳以上だとか、あるいは3人以上おることとか、あるいは前日までに予約してほしい。あるいは一定の公民館とか、そういう場所へ予約されたら集まっておってくださいよとか、そういうふうな場所を指定して、なおかつ行く先が総合保健福祉センターだけですよというふうなちょっと制約がありました。これは、私どももどれぐらい利用されるか、ひょっとして大混乱が生ずるのではないかというおそれもあって、少しかためにしましたけれども、でもこれを上手に利用されている方々もありますし、一部の地域では大変好評もいただいておりますので、今回は9人乗りジャンボタクシーをもう少し使いやすい形にさせていただいて、これは議論しなきゃいかんですけれども、送迎地点を2点間じゃなしに、途中、どうしてもやっぱり生活上必要だと言われるような買い物場所ぐらいは、最低限もっと使えるようにしていきたい。ですので、19年の関地域も含めた全体見直しをするまでの間、しかし白子線がなくなるというふうな状況に対処し、かつ今議員ご質問の緊急避難の措置も必要でございますので、ジャンボタクシーの弾力化ということをメインに一応対処させていただきたいと考えておるところです。ですので、どうぞ逆に地域の方々も、くどいようでございますが、バスが定時・定路線を走るんだというふうなことはちょっと忘れていただいて、切りかえていただいて、こういうジャンボタクシーを上手に使うというふうな感覚もまたお持ちになっていただけると大変ありがたいなというふうに思っておるところです。そういう説明会をなるべく早くやれと。これはごもっともでございます。一度早急に委員会を開催いたしまして確認をとった上、地域のご指定の場所へ行かせていただくようにさせていただきたいと考えております。


 十分ではなく、ご不満も多いかとは存じますが、当面ご質問に対してのお答えとさせていただきます。


○議長(森 淳之祐君)


 宮村議員。


○8番(宮村和典君)(登壇)


 助役が一生懸命、開催は私はたった2回とか厳しく申し上げましたけれども、一生懸命取り組んでおられて、今後も取り組むと。空白をつくらないように、ぜひともひとつ委員長としての重責において頑張っていただきたい。


 3回目ですので、ちょっと市長へ、ご答弁はどちらでも構いません。市長は南部地区に殊さら力を入れておられることをまず申し上げておきます。大きな意味で福祉の切り捨てになりますね。だから、市長は「あいあい」を福祉の殿堂と位置づけ、多岐にわたり福祉に力を注いでいることは市民からも大いに評価されておられます。少子・高齢化が進んでいるこの世の中で、現時点では車の運転ができても、毎年、運転をやめて、ほかの交通機関に頼る市民がふえるのは既成の事実であります。最後は市長の政治判断になるかと思います。契約期間切れまで、残すところ3ヵ月余りです。私が質問したことに深いご理解をいただき、賢明な判断を期待いたしまして、3回目の質問といたします。


○議長(森 淳之祐君)


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 大分上げたり下げたりのご質問をいただいたところでございますけれども、私ども今回もございましたけれども、税金の問題でどういうふうにいくかとか、福祉問題についてもどういうものに力を入れるかというものについて、国におかれましても大変に税収不足の中で、財政再建のためにはどうするかということで、私どもへいろいろ波及される政策をとっていらっしゃるわけでございます。そういう意味で、私どももこういうものの影響を考え、そしてこれはどういうふうにこれから私どもへ影響してくるか。私どもは特に財政問題についても十分検討していかなければなりませんけれども、助役が先ほどバス検討委員会という形のバスの問題について、私どもは助役を中心に、市のバス問題については、これから特にお年寄りの問題も入れて、これについては十分検討してくれるものと考えておるところでございます。高齢の方々、宮村議員の地元の住民の方々、そこにいらっしゃる方々の大部分でございますけれども、75、80にいかれても元気な方々がいらっしゃいます。やはり必要な方に必要な施策というものを、私どもはより分けていかないと、全体でこうだという形ではこれからの世の中はうまくいかないんではないかと。その点だけはぜひともご理解をいただきたい。また、私どもも先ほど地域について、私どももそういうご要望も入れて、地域コミュニティーを中心に、ことしも市長と地域で語る会という形で、私どもから出向いていくということもやってまいりたいと思いますので、そんな中でもお話をいただけたらと思っていますので、よろしくお願いいたします。


○議長(森 淳之祐君)


 8番 宮村和典議員の質問は終わりました。


 質問の途中ですが、10分間休憩いたします。


               (午前11時25分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午前11時37分 再開)


○議長(森 淳之祐君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、29番 国分 修議員。


○29番(国分 修君)(登壇)


 久々の一般質問の時間をいただきましたので、私の思いをひとつ市長にも申し上げておきたいと思うわけでございます。


 まず通告に従いまして、早速でございますが質問いたします。


 まず第1点の地域活力創生委員会の設置についてでございますが、設置構想なり、その運営につきましては、同僚議員の議案質疑等につきまして、一応の答弁をいただいておりますので、私も理解いたすわけでございますけれども、なるべく重複するところを避けましてお聞きをしたいと思うわけでございます。


 この地域活力創生委員会につきましては、法的な審議会をつくらんから、広く地域の皆さんの意見を聞いて、それを市の総合計画にも反映していきたいというのがねらいであるということを聞いたわけでございます。そういう中で、この委員会の予算の中で、活力創生委員会の運営委託料というのが30万盛ってあるわけでございます。広く市民の意見を聞いて、それを集約していくというのに、運営委員会の委託料というのはどういう意味で予算化をしたのか、お聞きをしておきたいと。恐らくや地域の皆さんの声というものは、皆さんが願って、市長を初め担当課長がお聞きになって集約ができんことはないだろうと。それにもかからわず、こういう運営委員会の委託料として、さらに屋上屋を重ねるのではないだろうかというふうな気がいたすわけでございますので、その辺をひとつお答えをいただきたいと思うわけでございます。設置構想につきましては、16人の委員をもって運営をしていきたいということも聞かされたわけでございますが、ぜひとも創生委員会につきましては実のあるものにしていただきたいと思うわけでございます。


 次に、中小企業の振興についてでございますが、市長の現況報告を拝聴いたしましたところ、その中に、中小商業の振興について新たな支援に取り組むというふうに出ておるわけでございますが、この新たな支援に取り組むというその方法は、若干お話はあったわけでございますが、重ねてお聞かせを願いたい。今の市内の中小商業につきましては、空き店舗がだんだんとできてきておる。特に本町あたりは、店屋さんを探すまでもないくらいの実態でございます。その上、東町の商店街につきましても、将来に希望を持って道路拡張をやり、商店街の改造をやって商業対策に真剣に取り組んでみえるわけでございますが、何せ亀山市にも大型ショッピングセンターが五つも六つもできてきておるという中で、個人商業につきましては、非常にこれからの運営というか、そういうものは難しく、本当にこれに対してはご苦労になっておるだろうと思います。ましてや、また商業の後継者もないというふうな実態も聞かされておるわけでございますが、こういう中で行政としてどういうふうな支援に取り組んでいくのか、そういうことを具体的にひとつお聞かせを願いたいと思うわけでございます。


 次に、交通問題についてでございますが、先ほど同僚の宮村議員からも厳しい質疑がなされたわけでございます。私もこの地元の一議員といたしまして、市民の皆さんの声を代弁いたしたいと思うわけでございます。ちょうど振り返ってみますと、昭和27年からあの路線ができておるわけでございます。やがて60年を経過するわけでございますが、その間、地域としては唯一の公共交通機関ということで、現在まで運行されておるわけでございますが、それが9月末をもちまして廃止になると。それについては、本当に地域としてはショックを感じておるわけでございます。確かに、私は交通弱者の対策として、市長も非常にご苦労になっておることをよくわかっております。議会でもそういう面では、市内のバス交通についてはいろいろと論議を重ねてまいった経過があるわけでございますが、私は市民の本当に足として、特に市長の大きなテーマとしましては、福祉と環境というものを大事にしてみえる市長でございますから、そういう面で言って、福祉面からとらえて、このバス運行が廃止になるということは非常に残念でございます。


 ところが、鈴鹿市さんの方は域内交通を旧合川村まで乗り入れるということで、もうこの白子線は要らないというふうなことらしいですが、ここに至るまでに亀山市と鈴鹿市はどのような協議をし、どのような結論を出してみえたのか。亀山市と鈴鹿市はいろんな面で広域行政という中で取り組んでおるわけでございますから、一方的にそのような連絡があったということを聞いておるわけでございますが、私はこれは本当に残念なことではないかと思うわけでございます。特にこれは鈴鹿市さんの問題ではございますが、旧合川、旧御薗村は下庄駅を利用するところのバス利用者もあるわけでございますが、合川から下庄駅まではもうバスがないということでございます。そうなってきますと大変なことが起きてくるだろうと思うわけでございます。したがって、そういうことも踏まえて、私は何で広域行政の中で十分な話し合いをして、もう少しこの路線についての存続ということについて一考がいただけなかったんだろうかと、このように考えるわけでございます。


 特に南部地区につきましては、地域の住民の声としては、市長がいろいろご苦労になっておるわけでございますが、南部地域には日が当たらないというふうな声が非常に多いわけでございますが、ここでまたこのバスがなくなるということになりますと、また追い打ちをかけて、行政に対する不信の念がわいてくるんではないだろうかと心配をするものでございます。


 先ほど宮村議員の質問に対して、委員長である助役さんから答弁があったわけでございますけれども、19年まではよく検討させてほしいということでございますが、それまでそれじゃあ待つんですか。2年間そういう空白地帯をつくって、行政は知らん顔をしておるんですか。こういうことは、本当に私はどういうお考えかわからないわけですけれども、もう少し温情のあるところの施策が必要ではないだろうか。先ほど助役の方からは、ジャンボタクシーの運行の問題等も上げられてお話になったわけでございますが、少なくともこの亀山白子線がなくなる時点では、ぜひともこのジャンボタクシーをもう少し使い勝手のいいように。この前の議会でも申し上げましたように、例えば昼生から乗ってあいあいまで行って、それから帰ってくるだけであって、途中下車ができない。下車したい者は、途中でおりられんわけですから買い物もできないと。そういうふうな運行状態でございますので、こういうものをもう少し市民の側に立ってお考えになって、途中で下車もできる、そしてまた途中からも乗れるというふうにすれば、もっと私は有効に利用してもらえるんではないだろうかと。実験バスもしかりでございます。あれも毎日運行をやったらもっと利用者があったはずですけれども、毎日運行がしてもらえなかったということが、一つ大きな乗らない要素であったのではないかと思っておるわけでございます。そういうことで、いろんな施策をされるにつきましては、市民の側に立っていろいろとご検討をいただき、お考えをいただいて、こういうものの取り組みをしていただきたい。重ねて私は助役さんに質問を申し上げますけれども、先ほど何とかという気持ちがどうも答弁の中にあらわれたようでございますが、このジャンボタクシーについて、代替として非常に皆さんが使い勝手のいいようにもう少し検討して、10月1日にバスがなくなるんだったら、これを運行するというふうな姿勢を示していただきたい。そういうことで、この問題につきましてはお尋ねをするわけでございます。


 それから交通問題の3点目でございますが、県道亀山安濃線のバイパスの件でございます。これは、この3月だったと思いますが、地域の自治会から市長にも陳情がなされたはずでございます。私は、この県道亀山安濃線が県の方から地元に話があったときには、平成7年には開通させますので、ぜひとも用地の協力をしてもらいたいということで、私も同席をさせていただいた。地元の方も、今現在の亀山安濃線の交通量の増加、交通渋滞等も考え、そして地域の皆さんの危険きわまりないところの実態というものを踏まえて、協力してくれないかということで承知をしていただいたということも覚えておるわけでございますが、それが平成17年になってもまだ開通はしておりません。お聞きするところによりますと、亀山安濃線の全通は平成19年になるだろうということでございます。さらに鈴鹿の建設部へ聞きますと、なかなか予算の配分も難しいので、これも定かではございませんというような返事も返ってきておるわけでございますから、またぞろ平成19年に開通ができるであろうという我々の希望をまた延ばされるんではないだろうか。延長にいたしまして1.6キロ余りでございます。それが10数年かかってもまだ開通しないというこの県道、市長は、これは県の問題ですと。県の方へ陳情したらどうですかというお考えもあろうかと思いますが、私が強く申し上げたいのは、国の仕事であれ、県の仕事であれ、亀山市の中で起きている問題については、首長である田中市長の大きな責任の上で動いてほしい。あなたの一言が県を動かすということになるわけでございます。地域の住民が、地域の自治会が訴えても、それはその場限りの答弁で済まされるわけでございます。そういう意味で、私は地元でこういうことを申し上げております。今の田中市長が県会議員をしておったら、もうとうに通っておるんじゃないかなあと、そういうことも申し上げるわけでございます。それぐらい地元は深刻なんです。非常にあの朝夕の渋滞状況、そして歩行者の危険というものを考えていただいたときには、ぜひとも一日も早く開通をさせてもらいたい。こういう思いでございますが、市長としてはどのようにお考えいただき、どのようなご配慮がいただけるか、お聞かせ願いたいわけでございます。


 それから次に、4番目の公の施設の今後の管理運営でございますが、これも昨日の議案質疑、さらには本日の前田議員の質問で、私はいろいろと細部の点についてご答弁があったので理解はするわけでございますが、この制度が活用されることによりまして、市民が利用しておるところの公の施設がよりサービスの向上が図られ、そしてその上、経費の節減が行われるということを期待するわけでございますが、そういう点につきまして、総務課長の方は、8種類の施設につきましてはこの制度に移行していきたいというお考えでございますが、私もこれはなかなか時間のかかる問題ではなかろうかと。そういう制度ができても、受け手が果たしてすんなりいくんだろうかという実は心配もするわけです。例えば文化会館のようなものであれば、また受け手があるかもわからんが、あるいは公園管理とかそういうものについて、果たしてそういうことがスムーズに制度化できるんだろうかという心配があるわけでございますが、そういう点につきましてどのように検討されておるのか、その点も重ねてお伺いをしておきたいと思います。


 そういうことで、私の第1回の質問を終わりますが、どうぞ簡単明瞭で結構でございます。本当に温かみのあるところの答弁をぜひとも期待をいたすわけでございます。第1回の質問はこれで終わらせていただきます。


○議長(森 淳之祐君)


 国分 修議員の質問に対する答弁を求めます。


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 国分議員の方から、特に道路関係で安濃亀山線の問題について、ご要望とか、また私を叱咤激励する声をいただいたと思っておるところでございます。


 県の関係についても、国の関係につきましても、私どもが本当に必要なもの、私も年々というか、何回も何回も関係の方々のところへ参上して、そして地域の特性も入れ、いろいろとお願いもしてきた歴史を持っているところでございます。そんな中で、市長は県の仕事もと言われる中で、大分私ども県議みたいな感じのをいただいたんですけれども、そうなりますと、市長は県議も国会も兼ねんならんことも出てきやせんかと。それぐらいの感覚も持つところがあるわけでございまして、私どもとしては、やはりそういう中での縦分けもきっちりしていかなきゃならないのではないかと考えているところでありまして、ことしこの道路関係でご要望をいただいた後、私ども県会さんとも、また地域の方も一緒に県の方へお願いにも行った覚えがあるわけでございます。


 最近、私どもが特に国の関係も入れて申し上げておりますのは、私どもの地域に関係する第二名神高速道路とか、また関バイパスとか、またもう一つ、道路ではなしに、河川の問題で椋川の改修とか、こういう形につきまして、私どもはいろいろと国への働きかけ等をさせていただいている中で、特に強く感じましたのは、国関係につきましては、我が北勢地域と、それから南勢紀州の地域と、道路関係の整備というのは南の方の進み方が大分充実してきているような感じを持っているところでございます。その話が、私ども見せていただいておりますと、やはり南の地域の方々は、市長、町長のレベルではなしに、市長も、町長も、議員さんも、県も国の議員さんも、そして地域の商工関係の方々、また特に今、県の半分を背負っていらっしゃる女性の方々にも入っていただいて、一つの固まりをつくっていただいて、県から国、それぞれ一丸となってこの問題について、道路問題についても、私たちの生活はどうなるんだというような形で、いろいろ国土交通省とか、また首相官邸にまで行っていらっしゃる姿を見せていただいておる中で、私どももそういう行き方をしなきゃいけないんじゃないかと、そんな思いをします。


 また、川合町の方で椋川の改修につきましても、平成10年、大きな水害ではなかったんですけれども、河川水位が上がって、もう寸前のところでというところまで行きました。このときに私どもの地域の方々、地元の方々、鈴鹿、亀山市の特に井田川地域中心の皆さん方が、我々もやるんだという形で、民間レベルで椋川改修期成同盟会をつくっていただきました。そこでは地域の方々が本当に一生懸命取り組みをしていただいている。そこへ、もう一つこの地域の特色として、小さい小学生の生徒たちがたくさん、この川のという形で、自分たちの川へ対する思いという作文を書いていただいて作文集をつくった。どんこの思いと言ったんですかね、そういうふうな思いを入れた作文集をつくってくれました。そういう中では、やはり私どもも国土交通省へも、それから参議院議長さんところへも、そういうところまで私ども一緒に皆さんと行かせていただいた覚えがございます。そのときの効果たるや、私ども椋川の問題については本当に効果が上がったと。当時の責任者の方が、子供たちの作文をこんなふうにして見せて、目新しいうろこが落ちた思いだということで、1回の要望でこれが前へ進むということになったところであります。そういう意味では、道路問題も、これから地域の方々もそういうものの組織をつくっていただいて、私どもも一緒に行く。そんな形にならないと、議員さんが幾ら私どもを叱咤激励していただいても、私どもが行くのには力の限りがあります。やはり地元の皆さん方が組織をつくっていただいて、一緒に行こうと。市長、一緒に行こう、県会も一緒に行くように頼んだ、そういう形のものをやっていただいてこそ、本当に強い姿が見えてくるのではないかと。こんな思いをつくづく今しているところでございまして、私どもは私どもとして一生懸命やっておりますけれども、ひとつどうぞそんな思いを聞いていただきたい。そういうことが一つ。もう一つ、大きく一歩前進という形の足並みができてくるんではないかと、そんな思いをしているということ。


 大変勝手な思いを申し上げましたけれども、これからはやはり地方の時代、地域というものは、みんながこんなことという思いを発言していく。行政だけではなしに、住民もという形のものをぜひともいただきたいなという思いをしておりますので、勝手なことを申し上げました。ただ、道路の今までの動きにつきましては、課長の方から答弁をいたさせますので、よろしくお願いいたします。


○議長(森 淳之祐君)


 まだ答弁が残っておりますが、昼食のため午後1時まで休憩いたします。


               (午後 0時02分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 1時00分 再開)


○議長(森 淳之祐君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 29番 国分 修議員の質問に対する答弁を求めます。


 匹田企画課長。


○企画課長(匹田 哲君)(登壇)


 地域活力創生委員会費のうち、運営委託料30万円の内容でございますが、三重大学との友好協力協定に基づきまして、三重大学が中心となり取りまとめました合併協議会作成の新市土地利用構想や、三重大学がフィールドワーク等を通じて蓄積をされました亀山地域の各種資料の提供、先進事例の紹介、会議中のアドバイス、さらには会議の要点の取りまとめ、最後に提言書の作成などの業務を委託いたしまして、会議の円滑な運営、並びに地域活力創生委員会が所期の目的が達成できるよう支援を受けるものでございます。なお、この期間については2年間ということで、先ほど本年度の分30万円と申し上げましたけれども、2ヵ年で約60万円を予定いたしております。以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 別府商工農林課長。


○商工農林課長(別府一夫君)(登壇)


 中小商業の振興についての中で、中小商業レベルアップ推進事業の取り組みについてご質問をいただきましたので、お答えさせていただきたいと思います。


 昨日の宮崎勝郎議員さんのご質問にもお答えさせていただきましたが、商業の活性化には、経営革新に向けた経営者の意欲向上と、何より消費者が買い物に行きたくなる魅力的な個店づくりが重要と考えております。このため、個店のやる気と魅力を高め、経営革新への機運の向上を図ることを目的としました中小商業レベルアップ推進事業を計画したところでございます。事業の実施に当たりましては、昨日もお答えさせていただきましたように、商工会議所、商工会と密接に連携をとることによりまして、長年の経営指導のノウハウを生かして、また各個店の経営課題に応じたきめ細かな支援サービスを提供していきたいと考えておるところでございます。この事業につきまして、市といたしましては、ぜひともこの事業を成功させまして、市内商業の発展の第一歩にしたいと考えておるところでございます。以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 小坂助役。


○助役(小坂勝宏君)(登壇)


 交通問題のうち、特に三重交通の亀山白子線廃止に伴う今後の対応について、助役が答弁せよということでございますので、ご答弁させていただきます。


 このバス問題につきましては、さまざまな地域の人々の思い入れがあったり、あるいはそのご利用の形がさまざまであったり、そしてその地域の実情が、また地理的な問題があったり、そうした中で、これだということでクリーンヒットを放つということが、本当に心もとない申し上げ方で恐縮ですが、なかなか難しい悩ましい問題であるということは、かねてからいろいろと議会でもご議論をいただいたとおり、ある部分ご理解もいただけるところかと思います。


 そうした中で、特に白子線が廃止され、その対策というふうなことで、先ほど宮村議員さんにもご答弁申し上げましたが、今、ジャンボタクシーでお迎え方式の運用もいたしておるところでございます。すべてご満足のいくというふうなことにはならないかもしれませんが、このジャンボの使い方をもっと柔軟にできるように、このバス検討委員会で早急に検討いたしまして、10月1日からのこの白子線対策として打ち出したいなと。これは委員会での議論をちょっと待ってからの話でございますが、そのようにきょうは考えているところでございます。


 なお、このジャンボタクシーのお迎えについて、参考までに。実は、これをご利用いただくのは地域間で大変差がございます。例えば和田町の公民館前では、昨年の10月からことしの5月までの実績が、往復で74回ご利用をいただいておる地区もございます。それから30回とか、10回とか、15回とか、11回とか、そういう地域もありますけれども、ゼロという地域も結構ございます。まだまだお迎えの能力というのは、まだ余裕を持っておるというふうに職員から報告を受けております。ですので、これをもう少し使いやすく何か工夫はできないかと。ただ、あそこへも寄って、ここへも寄って、ここへも寄ってというふうになってまいりますと、お送りはよろしいんですけれども、帰りのときにまたさまざまなトラブルを呼んだりはしないかとか、ちょっといろいろと心配事はありますけれども、できるだけ柔軟にできるように工夫をいたしてみたいと思いますので、当面の措置として、それでお許しを賜りたいと存じます。


○議長(森 淳之祐君)


 別府商工農林課長。


○商工農林課長(別府一夫君)(登壇)


 交通問題につきまして、2点ほどご質問をいただいておりますので、お答えさせていただきたいと思います。


 見直しの時期と、その方策をどのように考えているのかということでございますけれども、合併後の市内バス路線の見直しにつきましては、各路線のこれまでの形成過程や地域の特異性などがあるとともに、利用者への影響も考慮すると、短期間での大幅な再編は困難であると考えておるところでございます。そのため、平成19年度を目標年次としながら見直し計画を積み上げまして、段階的に実施へと進めてまいりたいと考えておるところでございます。見直しに当たっての具体的な方策につきましては、さらに今後庁内の検討組織を通じまして検討を行ってまいりたいと思いますが、基本的な考え方といたしましては、有効な既存サービスの活用と、利用料や、地域実情に応じた交通手段の導入を組み合わせた仕組みとしてまとめ上げながら、利便性の向上に資してまいりたいと考えておるところでございます。また、公共交通、それから福祉的輸送、通学・通園送迎など、さまざまな運行形態が存在している状況でございますので、それらの整理や関連づけも必要になろうかと考えております。また、鈴鹿市からの協議ということでございますが、鈴鹿市さんの方にも事情があるようで、具体的に協議は行っておらないわけでございますが、鈴鹿市さんからは本年の3月31日に廃止の意向を紙面をもって伝えられたところでございます。


 二つ目でございますが、亀山白子線の廃止ですけれども、バス路線の廃止になる昼生地域の対応ということでございますが、鈴鹿市の域内運行化による白子亀山線の廃止につきましては、廃止後の沿線対応について庁内検討組織でも協議いたしましたが、暫定的に域内運行をするにも、路線系バス運行に相当な利用者が期待できないということなどから、現行サービスの継続を断念する結果となったところでございます。一部区間につきましては、現行の亀山昼生線の経由地変更を行いながらエリアカバーを図るということにしておりますが、特に昼生地区沿線につきましては、既存の事前予約制施設送迎サービスの活用ということで、先ほど助役がお答えさせていただきましたように、検討委員会で協議しながら対応を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。なお、今後は新市全体の見直しの中で、南部地域のあり方について、さらに検討を行ってまいりたいと存じます。以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 水野建設課長。


○建設課長(水野 博君)(登壇)


 県道亀山安濃線バイパスの整備促進についてのご質問でございますが、この路線は津市北部から亀山市域への重要な連絡道路であり、周辺には豊里ネオポリス住宅団地が接し、サイエンスシティが立地し、近年、交通量が増加傾向にございます。そのような中、現道は下庄集落内に通る狭隘な道路であることから、平成7年度より延長1,640メーターのバイパス工事として事業着手をされております。昨年度にはJR横断ボックスが完成し、現在の進捗率は85%と伺っております。当該路線は、亀山と津を結ぶ広域的なネットワークを形成する道路として大変重要でありますことから、三重県新道路整備戦略の重点整備箇所に位置づけられており、一刻も早い事業の完成が望まれております。そのため、今まで市長は先頭に立っていただいて、県に対し工夫した要望活動等をされてきているところでございますが、今後も行政だけでなく、地域の皆様のお力を結集し、地元県会議員のご支援も得ながら、三重県に対し強く働きかけてまいりたいと、このように考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 石山総務課長。


○総務課長(石山覚紀君)(登壇)


 先ほどもご答弁申し上げたところでございますが、現在、出資法人や、それから公共的団体に管理委託をいたしております8種類の公有施設から、まず法の経過措置の期限内に指定管理者制度へ移行することといたしております。これら移行するに当たりましては、ご指摘のありましたように、受け皿の問題をご指摘いただきました。それを危惧いただいておるということであろうと思いますけれども、この受け手の問題につきましても、一つの大きな要素となってまいります。今日まで管理委託してまいりました経過、あるいはこの施設の本来の設置目的を踏まえまして、また所管の考え方を取り入れました上で、細部にわたって検討して、12月にはご提案を申し上げたいというふうに考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 国分議員。


○29番(国分 修君)(登壇)


 それぞれ助役を初め担当課長より答弁をいただいたわけでございますが、まずこの地域活力創生委員会の設置に伴うところの委託料30万円の問題でございますが、説明では、今までのいろんなもろもろの資料等も検討いただいて、そしてこの委員会の一つの基礎資料にしていきたいというふうなことでございます。もともと私は、この創生委員会というのは、地域の一体性を確立するためにつくって、広く地域の皆さんの声を聞くんだということでつくるんだというふうに聞かされておったわけでございますが、過去の資料等について、ことしと来年にかけて60万の金をかけてやらなきゃならないんだろうかというような気がいたすわけでございます。しかし、当局としてそういうふうな考えにあるなれば、その効果の上がるような結果にしていただきたいなと思うわけでございますが、いろいろな資料はもう既に整っておるわけでございますが、さらにそれを集約していくための金を使うということについては、私はもう少し考える必要があるんではないだろうかという気がいたすわけでございます。そういう意味で、この点につきましては慎重に臨んでいただきたいなと思うわけでございます。


 次に、中小商業の振興について、いろいろと模索をしていただいておるようでございます。私は、この支援施策が功を奏するように今後見守っていきたいと思うわけでございますが、なかなかこの中小商業の関係につきましては、即効的な効果は上がらないだろうというふうな気がいたすわけでございますが、何とか亀山の中心商店街につきましては、生き残っていただけるような施策を今後も考えていただきながら、会議所とも十分相談をいただいて、中小商業の方々の本当にやる気を起こさせていただくような施策というものを今後打ち出していただきたい。数店の店舗に調査のための専門員を置いて調査をされるようでございますが、その効果が果たしてどのようになって上がってくるだろうかということも、私は見守っていきたいと思うわけでございますが、大変なことだろうと思いますが、とにかく5万の亀山市につきまして、まちの中心に商業が消えていくというようなことのないように、ひとつ十分慎重な検討をし、取り組んでいただきたいと思うわけでございます。


 次に、交通問題で、まずバス路線の見直しの時期等についてお話があったわけでございますが、平成19年度をめどにということでございますが、私はちょっと長過ぎへんのかなと。市民の皆さんの足を考えたとき、いろいろな福祉面を考えたときに、19年度までかからないと結論が出ないんだろかという気がいたすわけでございますが、少なくとも半年でも早く結論を出していただいて、対策を講じていただく努力をお願いしたいと思うわけでございます。


 それから特に助役の方から、ジャンボタクシーの今後の運用につきまして、できたら10月1日に地域の皆さんの満足がいただけるような施策を講じていきたいと。きょうのところはということで、きょうはということで言ってみえるわけでございますが、少なくともこの問題については、助役は委員長でございますので、はっきりと10月1日にはそういう施策をきっちり打ち出してみようというふうな確たるご答弁がいただきたい。何かきょうはということになりますと、また後で検討委員会でころっと変わってくるんじゃないかというふうな気がするわけでございますが、その辺は責任者の助役でございますので、きっちりと答えていただきたい。それがやっぱり地域の皆さんに、亀山白子線がなくなっても、行政はこういうふうに考えておってくれる。こういう取り組みをしておってくれるんだということが目に見えてくるわけですから、その辺もわきまえて、助役の確たる答弁を期待いたします。


 それから次に、県道亀山安濃線のバイパスの件でございますが、市長からもるるいろいろとお話をちょうだいしました。しかし、もう既に85%の進捗率でございます。もうここに来て、地域の期成同盟会をつくるというのは、もう遅きに失すると思います。したがって、この辺が半年でも1年でも早く開通できるように、ひとつ市長のご努力、市長のお力をこれに注いでいただくことをお願いしておきたいと思います。


 そういう意味で、本当に地元の現状を見ますと、車のラッシュのときには、いつも歩行者は溝の上をよけて通らなければならないというような状態でございますので、そういうふうな実情も十分配慮いただいて、ひとつご努力をいただきたい。私が何でこういうことを申し上げるかといいますと、県道ではございますものの、今までいろいろと市長の現況報告を眺めてみますと、ほかの県、あるいは国の事業につきましては報告があるが、亀山安濃線については、恐らく私の知る限りでは市長の現況報告には出てこない。ということは、市長が真剣に考えておっていただけるんだろうかという疑問を実はきょうまで持っておったわけです。そういう意味で、ひとつ市長のご努力を切にお願いいたす次第でございます。


 それから公の施設の今後の運営管理につきましては、いろいろと同僚議員の質問でも理解をいたしておりますが、一つ総務課長にお尋ねするんですが、8種類というのは、一遍具体的にこうこうこういうものだということだけちょっと聞かせていただきたいと思います。


 そういうことで2回目の質問を終わらせていただきますので、特に私がもう3度目の質問をせんでもいいように、意のあるところを酌んでいただきながら答弁をお願いしたいと思います。


○議長(森 淳之祐君)


 小坂助役。


○助役(小坂勝宏君)(登壇)


 助役として、ばしっと答弁せよということでございます。これは宮村議員さんにもご答弁申し上げたとおり、従来の地域交通とか、バスとかというと、三重交通のバスがまちの中を定時で走るという。それが地域交通の利便性向上のすべてだというふうに、かつては思った時代もありますし、実際そういう機能を発揮した時代がございました。しかしながら、かつて議会でも、空の空気ばかり乗せて走っておるじゃないかというふうな、逆におしかりもちょうだいしたときもございます。しかしながら、今高齢化が進む中で、やはり免許も持ち、あるいは車もお持ちで、自在に動ける方がいらっしゃるのに、一方ではそれがなければ本当にその日の生活もできない。あるいはいろいろな楽しみも得られなくて家にこもらなきゃならん、そんな方がいらっしゃることも事実でございます。だから、当面そういう福祉的な施策の色彩の濃い対策というものは、一律的にバスを走らせる方法から、的をぐうっと絞ったより効率的な方策というものに変えていかないと、あちら立てればこちら立たず、忠ならんと欲すれば孝ならずというような、いろんな事情等が地域間であったり、財政上の問題であったり、本当にふくそうした矛盾の中で取り組んでいっておるわけです。


 ですので、今回、白子線が廃止されたことに伴って、それまでに地域の方々に、この送迎のジャンボタクシーをより使いやすい形にいたしましてという案をつくって皆様にお示しをすると。10月1日にはそれが実際お迎えに行けるというふうな体制にすることは、これは早速庁内で検討委員会を設けまして、その対策をまたご報告させていただくことは、ここでお約束をさせていただきます。ただ、全くクリーンヒットであるかどうかということも、これはきょうのところと申し上げましたのは、まだ先にいろんなことが、いろんな施策等の組み合わせの中で何かがあるかもしれないという思いもあって、きょうはと申し上げたので、言葉の使い方が随分後ろ向きにとられたとしたら、これは私の話し方がまずかったわけでございます。訂正をさせていただきます。これからも地域の交通のあり方について、関の地域にさまざまなバスが走っています。そういったものもすべて調整していくには、合併協議会でも話し合いましたとおり、やっぱり19年ぐらいまでは時間をかけて検討させていただかないと、それぞれの地域の人の気持ちもある程度申しつけていただきながら進めんならんことでございますので、多少の時間はひとつおかし賜りますよう、あわせてお願い申し上げたいと思います。10月1日にはきっと間に合うように対処させていただきます。


○議長(森 淳之祐君)


 石山総務課長。


○総務課長(石山覚紀君)(登壇)


 その8種の施設でございますが、西野公園等の運動施設、それから市内57ヵ所の都市公園、これが一つの条例になっております。それから文化会館、中央コミュニティセンター、石水渓キャンプ場、以上が財団に現在管理委託をしておるところでございます。それから総合福祉センター内の温泉施設、これは社協が現在管理、委託をいたしております。それから学童保育所、これは運営委員会で委託をいただいております。それから各地区のコミュニティセンター、これは地域で管理をお願いしております。以上8種でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 国分議員。


○29番(国分 修君)(登壇)


 いろいろとご答弁をいただきまして、おおよそ理解はいたしたわけでございますが、私が申し上げたことを、私は市民の側に立って申しておるわけでございますので、十二分にご検討をいただきながら、事業を一刻も早くしていただきたい。特にバスの問題は、助役の方から重ねて答弁をいただいたわけでございますが、全体の問題、そして亀山白子線の問題、これは個別でございますけれども、私は全体は全体として、亀山市民の足をどう確保していくかということは考えていただかなきゃならないが、当面あるものがなくなったら、代替としてどうするかということで、いろいろとくどいようでございますが申し上げたわけでございますので、ただいま助役の答弁によりまして、10月1日には本当に皆さんに満足していただけるような施策が打ち出せるように努力するということをおっしゃっていただきましたので、そういう点で理解をさせていただくわけでございますが、それで助役さん、よろしゅうございますか。それでいいなら、答弁してもらわんでもよろしいけど。


○議長(森 淳之祐君)


 小坂助役。


○助役(小坂勝宏君)(登壇)


 すべてに満足ということは、なかなかいきがたいと。ただ、そういう言葉を、クリーンヒットは難しいという言葉で申し上げました。しかし、今のような状況を解決するために、何らかの手を10月1日までに打てるように努力をするということでご理解を賜りたいと存じます。


○議長(森 淳之祐君)


 国分議員。


○29番(国分 修君)(登壇)


 私もそのように理解をさせていただいたわけでございます。全体は全体、そしてこの亀山白子線については、今、助役さんのご答弁のとおり、期待を申し上げるわけでございます。


 いろいろと申し上げましたが、よろしく今後の取り組みをさらにお願いいたしまして、私の質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。


○議長(森 淳之祐君)


 29番 国分 修議員の質問は終わりました。


 次に、13番 杉本巳範議員。


○13番(杉本巳範君)(登壇)


 13番、関和会の杉本巳範でございます。


 議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして一般質問をさせていただきたいと思います。


 新亀山市の発足に伴い、初めての一般質問をさせていただく機会に恵まれ、大変緊張しております。また、関和会の会長として至らぬ点が多々あると思いますが、各会派の議員には、日ごろ大変ご指導、ご協力を賜っていますことに対しまして、心より厚く感謝を申し上げたいと思います。また、市長を初め市幹部の皆さんに対しても、何かとご指導、ご鞭撻を賜っておりますことに深く敬意を表したいと思います。


 さて、新市発足以来、丸5ヵ月の経過を見ることになりました。一日も早く確固たる基盤をつくり上げる必要があると感じます。そのような中でも、何といいましても安心・安全な構築を感じるところです。今回の一般質問も、この思いを込めた内容をもって質問をさせていただきますので、市長を初め幹部の皆さんに誠意ある答弁をぜひお願いする次第でございます。


 まず災害復旧の状況と国道25号線の改良工事計画について、質問させていただきたいと思います。


 昨年の台風23号において、県下各地域に大きな被害をもたらしました。災害は忘れたころにやってくると言われておりますが、今日この周辺を見ますと手つかずの状態であり、予算的背景は十二分にわかるものの、人の命は金にはかえられない。その重みを感じたとき、一日も早く復旧すべきところが、今もなお何一つ手つかずの状態であり、市長として県を初め国に対してどのような要望をなされているのかお尋ねをしたいと思います。特に国道25号、大和橋付近の復旧について、名阪国道の側道の役割でもあるにもかかわらず、昨年12月中旬に単なる暫定的な処置のみで片側通行で対処しているが、本格的な復旧工事はいつから始まるのか、お尋ねをしたいと思います。


 二つ目として、越川地区での急傾斜地をこのまま放置した場合、家屋への影響、また人命等を考えると、まくらを高くして寝ることができない状況に対して、急施を要するにもかかわらず、いまだに放置に対して、いつから工事にかかるのか。この席に地元、また直接関係する加藤議員もお見えですが、私からもこの件について誠意ある答弁を求めたいと思います。


 次に、国道25号の未着工工事箇所の現状と今後の計画についてお尋ねいたします。野呂知事からも道路整備重点箇所に認められていますが、年度別計画が明確でないため、それらの内容と、いつまでに完了予定なのか、お尋ねをいたします。


 次に大きな二つ目として、自主防災隊の現状と今後の取り組みについてお尋ねをいたします。


 まず旧亀山市の自主防災隊の組織化率でございますが、聞くところによりますと、現在約70%と聞き及んでおります。今後100%の組織化率にするには、未編成自治会にどのような助言なり指導をしていくのか。また、いつごろまでに100%にするのか、お尋ねをしたいと思います。


 また、関地区における自主防災隊の資機材の最低必要とする資機材の補充について、どのように対処するのかお尋ねします。


 また、非常食についてお伺いをいたします。さきに松阪市において期限切れの非常食が問題視されています。当市においても類似事項はないとは思いますが、念のため再確認いたしたく思いますので、答弁をお願いいたします。


 三つ目として、亀山医療センター総合病院化についてお尋ねをいたします。


 南勢地区では、病院の一元化、また医師の不足のために一部の科が統合科での計画を、地元の皆さんが県と三重大学に対して現代医療を強く請願・要望している中、他の地域のことでなく、当亀山市においても施設整備の必要を強く感じているところでございます。市長も大きな柱として、人の命、財産を守る消防体制の強化で、その経過を見るに至りました。特に救急救命士の資格取得、それに伴う高規格救急車の購入等、県下を見ましても非常にすぐれた資機材が入っていると思います。医師の受入体制が非常に不備なところを私は感じます。特に夜間の受入体制を初め、小児科、脳外科、産婦人科等の現在不足している科に対して、どのような将来あるべき姿を考えているのか、基本的な施策でありますので市長にお尋ねをいたしたいと思います。


 以上でございます。1回目の質問を終わります。


○議長(森 淳之祐君)


 川瀬建設課副参事。


○建設課副参事(川瀬行雄君)(登壇)


 災害復旧の状況と国道25号の改良工事についてということで、3点ご質問をいただきましたので、ご答弁させていただきます。


 まず1点目の国道25号の関町新所地内の災害復旧につきましては、昨年10月の発生以来、ここを通行されます方々に大変ご不便をおかけいたしております。事業につきましては、平成16年度の繰り越し事業として鈴鹿建設部により進められておりまして、既に用地取得され、現在、工事発注の準備が進められております。今後の予定といたしましては、7月末に工事発注し、年内完成をめどに鈴鹿建設部で進められていると伺っております。なお、工事中におきましては全面通行どめとなり、再度、市道新所加太線、関B&G海洋センター前の道路でございますが、これが迂回路となることが予想されますので、工事の早期発注はもちろん、工期の短縮についても強く要請していきたいと考えております。


 2点目でございますが、関町越川地内の急傾斜地災害復旧につきましても、昨年の台風23号によりまして越川地区公民館裏が崩壊し、鈴鹿建設部より砂防事業により対応できるという回答をいただいておりました。旧関町におきましても、再三早期着手を要望いたしておりましたが、昨年の三重県内における多数の災害発生と、現在の予算状況から大変厳しい状況にございます。しかし、一刻も早い復旧の必要があるものとの認識から、去る5月31日に危険箇所点検で現地確認を行いました。また過日、地元自治会からも再度書面による三重県への要望書も提出されております。砂防事業による事業採択を強く働きかけてまいりたいと考えております。


 3点目の国道25号の改良整備につきましては、改良率22.9%と低いものであります。早期の全線改良に向けて、伊賀市と構成いたしております国道25号・県道関大山田線及び加太柘植線整備促進期成会とも連携いたしまして要望しております。亀山市域におきましては、山間区域が長いため、旧関町当時より人家が連なった区間を優先に要望してまいりました。今年度も昨年に引き続き、加太板屋地内の用地取得が行われます。今後も事業が推進されますよう、強く三重県へ働きかけてまいりたいと考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 草川総務課防災対策監。


○総務課防災対策監(草川義照君)(登壇)


 自主防災の現状と今後の取り組みについて、ご答弁させていただきます。


 最初に、自主防災組織の現状でありますが、当市におけます自主防災組織の組織化率は、自治会数に対する率は73.2%、世帯数から見ますとその率は90%を超え、ここ数年15団体ずつ新規結成を見て、市内全域まであともう一歩のところまで来ている状況でございます。東海、また東南海、南海地震の発生が心配される今日におきまして、自助・共助が発揮できる自治会組織を中心とした自主防災組織の結成の推進に努めております。今後も未結成地区にご説明の上、ご理解、またご協力を願う中で、一刻も早く市内の結成促進に努めてまいりたく考えております。なお、新規結成時におけます100万円を限度とする資機材整備も引き続き行ってまいります。


 2番目の旧関町地区の機材の補充のことでございますが、旧関町地区の機材の補充は市全体として考える中、5月16日号の市広報、また自主防災会会長様へ案内させていただきましたように、自主防災組織育成事業といたしまして、資機材の購入、修繕に対し、その経費の2分の1として、新規購入に15万円、修繕に5万円を限度といたしまして補助を行い、自主防災組織の資機材の整備・充実を図ってまいります。


 三つ目の非常食の管理についてでございますが、非常食の保管場所、その個数、また賞味期限などを把握いたしまして管理・保管しております。賞味期限前には、防災訓練や自主防災組織での訓練、あるいは研修体験会等で、その説明方々、試食として参加者の方にお渡ししている現状でございます。なお、今後とも当市におけます非常食の種類及び適正数の検討を重ね、計画的に備蓄管理をしてまいりたいと考えております。以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 桜井医療センター事務局長。


○医療センター事務局長(櫻井光乘君)(登壇)


 小児科及び脳外科等の新設によります医療センターの充実化についてのご質問でございますが、若年層の医師の大病院志向に加え、平成16年度より、医師国家試験に合格した医師に2年間の指定病院におきます研修を義務づけました臨床研修の必修化が始まり、医療センターが医師の派遣をお願いしております三重大学の医師不足が顕著になってきておりますことから、大学当局は医師派遣病院からの引き揚げを行い、幾つかの病院をまとめ、その中の一つを拠点病院として医師の派遣を行うなど、大学病院自身の医師不足解消を打ち出しております。今申し上げました理由に加えまして、当センターの規模からも、小児科、脳外科等を新設することは困難であり、将来の見通しも全く予測できない状況でございます。また、当市のように5万人に満たない市で、何もかもといった自己完結型を目指すのではなく、広く周辺地域の医療機関と連携をとっていくことが大切であると考えております。


 しかしながら、小児をお持ちの親にとりましては、我が子が急病になったり、また家族が突然脳疾患等により倒れられたりとなれば、一刻も早く受診をと思われるのが当然と考えます。しかし、現状の医師不足から、先ほども申し上げましたように、消防救急隊や、小児科、脳外科を有する他の医療機関との連携強化を図ることや、市民に広く情報提供をしていくことが当センターの役目でもあると考えております。中でも、小児救急につきましては、亀山市次世代育成支援行動計画にも上げさせていただいたとおり、市民からの問い合わせにより、みえ子ども医療ダイヤルや、夜間子どもクリニックへの紹介、国立病院機構三重病院小児科への紹介、受け入れをお願いするなど連携を密にいたしております。


 次に、センターの夜間救急受入体制につきましては、私どもに勤務いたします10名の医師と、休日には大学からの応援をいただきまして当直に当たっており、内科系と外科系が当直と自宅待機を交互にする体制をとっております。しかし、当直専門外の救急患者につきましては、その症状から専門性を必要とする場合や、緊急性も考慮し、紹介・転送の措置をとらさせていただいております。以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 杉本議員。


○13番(杉本巳範君)(登壇)


 各担当課長よりご答弁をいただきまして、ありがとうございました。


 この国道25号復旧工事が7月の末から始まっていくようなご答弁をいただきました。加太の人は、朝の忙しいときに信号で待たされ、帰りは急いでおるのになかなか帰っていけない。非常に私は苦慮されておると思います。7月に入りますと、もう梅雨に入っておるんですよ。台風がやってくる。そんな中であの道路いろうんですか。私は恐らく二次災害なり、そんな問題が出てきやせんかなと。通行どめにして、あの市道を車を通らす。今10トン車と言っておりますけれども、今トラックは大きいんですよ。15トン車、そんなんがあの道路を通ってもつんですか。これは地元の説明はいつされるんですか。工事にかかるという説明を早ところやらないと、これはえらいことになってきますよ。名阪の1日の交通量が5万台、早朝には大型が2,000台走っていくんです。名阪で集中工事が始まる。みんなこの車が下へおりてきます。そんな中で、7月末から始まって、あの道路がもつのかどうか、そこをもう一度再確認させていただきたいと思います。


 自主防災隊の現状の取り組みということで、今ご答弁いただきました。73.1%ということでございますが、合併して3月、4月には非常に火災が発生をいたしました。関地区でも、町並みからは外れておりましたけれども、非常に風の強い晩で、1軒のみで消火活動は消防署が抑えていただきました。これも町並みにかかっておれば、恐らくどんどんどんどん延焼していっただろうと思います。亀山でもその後に2件火災が発生をいたしました。これは一日も早く自主防災をつくり上げて、やはり自分の町は自分たちで守るということが一番大切ではないかな。100%に早い時期に持っていっていただきたい、このように思います。


 それから旧関地区の機材の補充、これは機材の補充もばらつきがありまして、人口の多いところにはそれだけの機材がたくさん入っております。やはり小さい地域には、予算面で倉庫だけいただいて、中が入っていないところがかなりあると思います。そこらも一遍徐々に検討していただいて、阪神・淡路大震災のような大きな地震がやってきたときに、中に何にもなかったんでは対処できないと私は思います。そこらも含めて、やはりどんな資機材が要るのかということもよく調べていただいて、ご検討願いたいと思います。


 非常食の管理については、今、防災対策監からるる説明をいただきました。松阪でそういう期限切れの非常食が出てきた。亀山市においてはそんなことはないだろうと私は思っております。ひとつしっかり管理をしていただきたいと思います。


 それから、この医療センターの夜間の受入体制、先生が不足しておる。夜間については、あの大里の三重病院まで搬送しなきゃならん。1分1秒を争うときに、そんな遠くまで行かんでも、何とかここで対応できないのか。先生がおらん。だったら、先生が見つかったら対応するんですか。旧関町にもあの立派な高規格が導入されます。旧亀山市にも立派な高規格が入っております。今、救急救命士が乗って走っておるんですよ。そんな中で病院の受入体制が悪い。そこらについて、先生が見つかれば再開するのかどうか、ひとつお尋ねをしたいと思います。


 以上、2回目の質問を終わります。


○議長(森 淳之祐君)


 川瀬建設課副参事。


○建設課副参事(川瀬行雄君)(登壇)


 ご指摘いただきました国道25号の災害復旧につきましては、地元の方からも県の方へ再三苦情が入っておるということは伺っております。ただいまご指摘いただきました地元への説明会、また迂回路の状況につきましても、公安委員会との協議につきまして、県の方へ強く要請していきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。


○議長(森 淳之祐君)


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 医療センターの問題で、杉本議員からるるご質問をいただいたところでございます。私どものこの亀山医療センターは、平成2年に開院をしたところであります。実は、この開院当時からの事情も含めて、私ども就任の平成6年以後にも診療科目の充実。またいろいろな科目を広げる、またお医者さんの数をふやすとか、そういういろいろな問題を議員の方々からご質疑、またご要望を強くいただいてきたところでございます。


 そういう中で、この亀山医療センターは、平成2年に開院する前に、あそこであの病院の規模、病床数100床、また診療科目4科目。これは開院に当たりまして、三重県医師会、また亀山医師会と病床数、また診療科目というのは協定を結び、これだけの診療科目で始めるという協定が結ばれたところでございます。これは開院に当たって、当時は医療圏のベッド数の問題、さらには診療科目というものは、病院の開業につきましては、県の指導の中で、協定ができないと開業できない。そういうところで亀山医師会と亀山市と、これはこういうことでやるという協定が結ばれたという経緯がございまして、私どもとしては、これを私どもの任意で変えるということはできないということであります。


 そういうことで、私どもの住民の方々からは、その中で救急問題も入れて診療科目の増と、そして救急関係の充実を図れという要望は毎回毎回あったところでございました。そういう中での問題ですけれども、特に科目の問題につきましては、小児科、杉本議員の今言われる脳外科ということはあまり出なかったんですけれども、小児科等の充実ということは、この地域の特にお子さんを持たれるお母さん方を中心とした要望は強くあったところでございます。そういう中でございますけれども、小児科というものをふやすということについて、私どものそういうものについては医師会の中では受け付けていただけなかったと、そういうところがあるわけでございます。


 そういうことでございまして、小児科につきましては、市内の小児科のお医者さんに受けていただくところが大部分でありますけれども、しかしながら、救急とかそういうものが大変な問題であるということで、私どもとしては、急患につきましては市内の診療所にお願いする。そして、それがかなわないときには、市外の救急の設備を持つお医者さんのいらっしゃる病院へお願いするということをしてきたところであります。私どもの医療圏は鈴鹿の方に入っておりますけれども、私どもそれだけではなかなか対応が難しいというところで、国立三重病院、今は何といいましたか、独立法人になっておりますけれども、三重病院とのお話し合いの上で、これを受けていただくということになったところでありまして、これでいかざるを得ないということはご理解いただかなければならないと思います。


 同時に脳外科、これは私どもの医療センターでは、とてもこれに対応できる人も、それよりも設備をしますと、医療関係のいろいろな医療人というか、そういうものが大変なことになりまして、これも人数が大変ふえるということで、これもなかなか難しいであろうというふうに考えておるところでございます。特に今までに出てきました小児科、それから産婦人科というものでは、この地域の個人の診療所さんにお願いするより方法がないと。


 そして、そんな中でもう一つ救急体制について、よくお耳にされたと思いますけれども、三重県内の最近の状況を見ますと、婦人科の場合は、尾鷲とか、あちらの方ばかり行っておりますけれども、鈴鹿方面においても医師の確保というのは大変な問題で、小児科も同様でありまして、そういう中で私どもは今の陣容を守っていくのが精いっぱいということを言わざるを得ないというところがあることはご理解をいただきたいと思っておるところでございます。そんな状況でございますので、ご理解いただきたいと思います。


○議長(森 淳之祐君)


 杉本議員。


○13番(杉本巳範君)(登壇)


 旧25号の結果も聞かせていただきました。この越川地区の急傾斜地、これは早くやっていただかないと、市長さん、下には公民館があるんですよ。公民館に避難したら危ないので、公民館に避難できませんよ。越川地区の皆さんが、先般の台風も避難勧告が出て、関町の方に避難されました。しかし、避難する公民館の上に土砂崩れの場所があるんですよ。そんなところへ避難したら、みんな死んでしまいますよ。これを地元の皆さんが一日も早くやってくれということは、これは市長さんが動いていただかないとできないんじゃないですか。もう梅雨に入って、台風がやってくる。えらいことですよ。ひとつ市長さんに県の方にしっかり働きかけていただいて、この問題は早いところお願いをいたしたいと思います。


 医療センターの小児科、これは難しいというご見解でございますけれども、救急隊は近くの病院に早く搬送したい。子供さんは1分1秒、どんどんどんどん悪くなっていく。近くにいい病院があれば助かるのを、遠くへ運んでおったら命が危ないんですよ。そこらも、これから小さいお子さんを持ってみえるご家族が夜中に何ともならんというときに、やはり対応がおくれておりますと命を落としたりします。どうぞひとつこのことを強く要望して、私の質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。


○議長(森 淳之祐君)


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 私からの答弁なしで終わっていただきますと、何か抜けてしまったような感じがいたしますので、私の認識を申し上げたいと存じます。


 大和橋の近辺のあの崩れたところは、災害で起こったところでございますので、復旧に関しましては、三重県は国の災害の補助というものをいただく中で、10月末に起こったのは、私いつだったかもう忘れましたけれども、二、三ヵ月後の国の査定を受けて、それから県の補正予算を入れて、これを設計し、発注するという手順を踏んでおりますから、これについてある程度時間は必要となるということはお認めいただいておかないと、どうしても難しいところがあろうと。特に昨年は南の方で本当に大変な災害がたくさんあって、県の技術陣が南の方へ集中したところもあるわけでございますので、私どもとしては、そんな中でぜひとも早いところということだけは申し上げてまいります。


 それからもう一つ、越川の災害部分。これは私どもこれまで足を運んでいませんけれども、実はこの災害部分についての説明は受けておるところでありますけれども、先ほど課長の方からご説明があったと思いますけれども、山林の災害と、それからまた急傾斜地の災害、この二つの問題があろうと思いますけれども、治山とか急傾斜、それぞれ土地の問題もあってどういうふうになるのかわかりませんが、せんだっての災害の予想箇所というか、防災のための視察に、国・県、また警察が入って視察してまいって、その結果を今検討していることと思います。私ども早い機会にこれを受ければ、私どもの今までの知識・経験からやれることはやらせていただきたいと思うわけでございますが、基本的にはこの急傾斜のところの横へいろいろな施設を建てるということは、こういうことは今は許されない時期になっておりますので、私どもとしては、これから皆さん方にもこういう際には十分気をつけて建物を建てていただきたいなというふうな思いをしております。


 なお、私どもこの医療センターの建設のときには、今の小児科も入った分でございますけれども、人の命は大切なものだ。年に4億や5億の赤字があってもというぐらいの強い亀山市議会の皆様方の要望も入れ、市民の方々の大きな運動も入って、これに取り組んだのは事実でございます。そういう中で、命を救うというものも入れた医療人、この中で陣容とかベッド数はさっき言いましたね。ベッド数とか、医師の数とか、そういうものを協定する中で、一番大切なものはこれだという形で、こういう形ができたものだと聞いておるところでありまして、そういう中でもう一つというところもあろうかと思いますけれども、当時の事情はそういう考え方でやられたということで、その後の協定の問題が、私どもとしては非常に難しい問題が今も残っておるということだけ申し上げておきたいと思いますので、ご了解いただきたいと思います。


○議長(森 淳之祐君)


 13番 杉本巳範議員の質問は終わりました。


 10分間休憩いたします。


               (午後 2時11分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 2時26分 再開)


○議長(森 淳之祐君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、14番 松上 孝議員。


○14番(松上 孝君)(登壇)


 「花しょうぶ、風が吹く下、置き手紙」、去る6月12日、第8回花しょうぶまつり俳句大会へ投句をいたしました市民クラブ松上 孝の作品であります。花しょうぶ会の会長は光輝いておりまして、また入梅の翌日ということで、好天に恵まれて大変なお人でございまして、私も五七五の短さは、今回、質問の原稿の長さと同じぐらい心を砕きながら、大きな三つの件名と、それぞれ三つの要旨により、三三が九とまいりたいと思います。


 まず第1番目で、どうなっているという切り口でございまして、今回は農業関係が二つ、農業所得の確定申告からであります。


 まずその中の1番で、農業所得の申告で、どこがどう変わったのか、また変わろうとしているのか。既に3月31日で前年度の確定申告は終わっておりますけれども、農業所得に関しまして、どこがどう変わったのか。また変わろうとする要素があるやに思っておりますが、具体的にご説明を願います。


 2番目に、農業所得収支決算というので、今までの申告のやり方の中からは聞きなれない言葉であろうかと思いますが、この際、その農業所得収支決算の申告について、この場合、申告に際して何が大切であるかというところでお尋ねをいたします。


 三つ目には、申告方法。申告方法としては、収支内訳書というのを作成しなければならない。これによって申告をするということで、税務当局は毎年のことながら確定申告の時期になりますと大変なご努力を願いまして、またその収納作業に追われになっておること、陰ながら応援をしたいと思ってはおりますけれども、まずこの申告方法の周知方ということで、新しくこのような、これも三位一体の中の一つの徴収ということで、農業者所得の徴収という方法が見直されて、このような形になってきたというように認識をしております。


 以上3点につき、実は昨年度の確定申告の説明会を聞きに行きましたが、一度や二度ではよくわからんということが私自身ございますので、限られた時間ですが、よろしくお願いをいたします。


 次に二つ目の、どうなっている農業用ため池。


 昨日来から、工業用水をめぐっていろんな審議がされておりました。けさの新聞にもそのような報道がされておりまして、工業用水、また飲み水(上水道)、それからあまり出てまいりませんが農業用水ということで、梅雨の恵みの雨というのがございまして、市内のため池も一息ついているのではないかと思いますが、またいつも水で難儀をされています飲み水も含め、ダムとか貯水池、これの節水情報というのも入ってきたところでございまして、渇水期を迎えて農業用ため池の問題点といたしまして、一つには、ため池の利活用状況についてお尋ねをいたします。次に、そのため池の保全管理状況についてお尋ねいたします。最後に、ため池を中心とした自然環境の整備。ため池、またその周辺を含めた自然環境の整備について、この三つについてお尋ねをいたします。


 次に、最後の大きな三つ目で、どうなっている公用車の管理ということで、この6月3日の新聞、また9日の新聞にも公用車を売り出すということで報道されておりました。不要の公用車公売へ。亀山市合併で余剰の7台、同市の公用車は135台、消防とか生活環境のパッカー車等を除くということで、車両の公開は既に10日になされまして、入札が21日、予定価格以上の最高価格で入札した人に売却すると。売却されるものは、1台を除いて車検は切れておりますと。排気量3,900から1,450まで7台。そこで、今までこのような公売につきましてはあまり聞かれないですが、そういうことが公売ということで、公用車の入札販売というのはあったのかどうかということと、それから肝心なのは公用車の稼働状況、これが今どのように把握されているか。それから三つ目は、公用車のそれぞれの管理について。


 まずこれを1回目の質問といたします。よろしくお願いいたします。


○議長(森 淳之祐君)


 笠井税務課長。


○税務課長(笠井 博君)(登壇)


 農業所得の申告におきましては、露地野菜、花卉、果樹、茶などの畑作物につきましては平成16年分から、普通田の水稲につきましては平成18年分から、収穫による収入から従来の農業所得標準を用いる方法が廃止され、農作物の売り上げに伴う収入から収穫に係る必要経費を差し引いた上で所得を求める収支計算による方法がとられるようになります。農業所得標準を用いる方法では、耕作面積と所有する農業機械等を申告していただけば、農業所得を計算し、お示しすることができましたが、収支計算による方法では、農業を営まれる方ご自身において、収穫物の出荷伝票等の売り上げに関する書類や、領収書等経費に関する書類を保存していただき、その1年分の内容を取りまとめ、農業所得として申告していただくことになります。


 また、申告の周知方法につきましては、既に収支計算による申告が必要となっている畑作を除く水稲耕作者に対して、収支計算書による申告の仕方について、解説書の送付を行いますとともに、鈴鹿税務署及び鈴鹿農協と連携いたしまして説明会、これは旧の亀山市では昨年、一昨年、畑作につきましては福祉センターで実施いたしておりましたが、本年におきましても説明会等を実施する予定でおります。このほか、市広報やケーブルテレビによる周知も考えております。以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 別府商工農林課長。


○商工農林課長(別府一夫君)(登壇)


 農業用ため池の件で3点ほどご質問をいただいておりますので、お答えさせていただきたいと思います。


 まず第1点目の利活用状況でございますけれども、農業用水につきましては、河川からの取水、井戸による地下水のくみ上げ、そしてため池に依存しているのが実情でございます。当市にある農業用ため池は数多くありますが、中には西町の池の側や、北鹿島町のオカマ池などのように、既に農地がなくなり、農業用として利用されていないため池がふえつつあるのが現状だと考えております。しかしながら、ため池は当市の農業用水を確保するには必要不可欠な施設であるものと認識しております。多くの水田において利用されているのが現状でございます。


 次に、保全管理状況でございますが、ため池の登記簿上の所有者は、国、市、土地改良区、水利組合、個人などとさまざまでございますが、日常の維持管理につきましては、原則、受益者により行われておるところでございます。しかし、ため池のしゅんせつや堤体の補強など、受益者では難しい工事に関しましては、受益者より負担金をいただき、業者施工による工事を行っております。ここ数年間では、両尾町の大戸池、山下町の風呂屋池や、住山町のため池で工事を実施しております。このようなことから、今後も日常の管理につきましては、農業用水として利用されている受益者にしていただき、受益者では難しい工事などに関しましては市が支援してまいりたいと考えておるところでございます。


 次に3点目でございますが、ため池を中心とした自然環境の整備についてということでございますが、補助メニューを活用した農業用ため池整備につきましては、その受益面積や事業費及び整備内容により、県または市が事業主体となりまして実施するさまざまな補助事業がございますが、最近では採択が厳しい状況となっておるところでございます。議員ご提言の自然環境整備型のため池整備につきましても、農業用水利施設を対象に水辺環境整備等がございますが、いずれにいたしましても受益者負担金が伴いますことから、今後このような農業用ため池整備事業の要望がございましたら、施工に当たりましては環境に配慮した整備を、関係機関を含め十分協議してまいりたいと存じます。以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 浦野財務課長。


○財務課長(浦野徳輝君)(登壇)


 公用車の件で3点ほどご質問いただきましたので、ご答弁申し上げます。


 まず1点目でございますが、合併によりまして公用車の配車の見直しを行いましたところ、7台が余剰となりますので、このたび公売を行うものでございます。以前におきましては、買いかえ時の下取り車としておりましたので、公売につきましては今回が初めてでございます。


 2点目でございますが、稼働状況におきましては、各課に運行管理者を設置し、運転日誌におきまして乗車人員、乗車距離、用件、行き先等を課単位で把握いたしております。


 3点目でございますが、公用車の管理につきましては、車検、任意保険及び6台の共用車の配車について、財務課で部分的な一括管理をいたしております。業務用車につきましては、各課で管理をいたさせております。以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 松上議員。


○14番(松上 孝君)(登壇)


 それぞれ各課、ありがとうございました。


 どうなっている農業所得の確定申告ということで、その流れをご説明いただきまして、今までで変わったところというのは、いわゆる水稲の標準、水稲農業経営確立対策による転作田の標準というのがありました。


 その中で一つ説明の中でわからなかったのが、標準外の経費の標準というものはどのようなものが含まれるのか。これを補足説明という形で、2回目の質問といたします。標準外経費の標準と。これは平成18年度で農業所得標準が廃止されまして、18年度からということですので先のことと、19年の確定申告でということですが、領収書とか、またその売上実績の証拠になるようなものを、収支決算という中で整えておかなければならないという作業がありまして、たちまち年が明けて、来年の1月からもう既にそれをせっせとやっていかなきゃならんという面倒くささといいますか、よくお聞きしますのは、今までの方がよかったと。面倒くさいなあという話はよく聞きますけれども、これは納める方の理屈でありまして、徴収される方としましてはそれなりのシステムを変えられたということで理解はいたしておりますが、その説明の中で、まず標準外経費の標準というのはどのようなものを指すのか。二、三、具体的にどういうものが含まれるということをお教え願えればと思います。


 収支計算とは、実際の収入金額から必要経費を差っ引いて所得金額を計算する方法ということで、適切な説明でございまして、それらをまた半年後に迫った時点からスタートする。収支内訳書の作成に当たっては、税務署の方からあらかじめ農家の方へ送られてくるという手はずで、実は昨夜、鈴鹿農協の総会が6月25日にありまして、その事前の説明会というのが地元の支店の方で昨夜ありまして、その際にもお願いという形で、鈴鹿農協さんは非常に頑張ってみえるということで、この厳しい農政の中でありながら自己資本率が23.9とか。思っていたよりも、いわゆる信用事業とか、その辺の方が伸びているようでございますが、本番の営農というような農業所得という方では非常に苦しい状況という中で、その中で、私もまず農家の皆さんに、こういうふうに制度が変わるんだから努めて広報の方もしっかりしてくださいと。幸い参事さん、専務さんが見えておりましたので、よくお願いしてきましたけれども、まずそういう煩わしさということがありまして、またきちょうめんに記帳をせんならんということが、領収書等を中心にした作業があるということを広く知らせてあげてくださいということでお願いしたところであります。そのような中で、農業をめぐる環境というのは、今まで幾多の方が発言もされ、またそれの起死回生を図る妙薬というのもなく、ブランド、ブランドと言いますけれども、なかなかそれも生み出せないと。その中で必死になって支えていこうという方々も見えるわけですけれども、その中で少しでも負担を思うときに、こういうような確定申告の制度も踏まえながら、わかりやすく親切に説明をしてあげてほしいなというのがございまして質問させていただきました。ただ1点だけ、先ほどの標準外標準というのを教えていただきたいなと思います。


 次に、農業用ため池。これは亀山市、また旧関町も含めて、西の方へ行きますと中山間地といいますか、川の水でも賄い切れない。また池も、少し天気が続くとすぐに干上がってしまう中で、非常に水の心配というのも、後継者がいないという問題とはまた別な角度での心配というのがだんだんと出てきておりまして、先ほども商工農林課長の話の中に、既にその集落の中の一つの池自体が放棄されているという状況がありまして、それはどういう形になっているかといいますと、私の知る限りのところ、八つばかり近くの池を歩いて見てきましたけれども、ほとんどがごみ捨て場になっていたり、草がぼうぼうになっていたり、そのような荒廃した状況。自然の池をきれいに草が刈ってあって手入れされていた昔の池の面影はどこにもなくて、非常に荒れていると同時に、人の心も荒れすさんでいったのかなあという感慨を抱きながら、その状況を見ておりました。


 八つ見てきた中で、結局、貯水量がゼロに等しいのが二つと、それから半分ぐらいのが三つぐらい、あと満水の状態の池もまだ幸い三つぐらいありました。ところが、つぶさに見てみますと、その背景というのは、みな変わってきた。ため池としての機能自体が損なわれるような状況。その背景といいますのは、その近くに宅地造成をされたり、また雑種地であったり山林であったところが切り開かれているということで、保水能力すら失っていて、今、商工農林課長の言われた把握の中で、捨てられていく池といいますか、それも見られると。まだ池でもあればよろしいが、それのないところもある。天水、雨水だけに頼っていく。それは、また別の角度で、非常にお金も暇もかかる保守管理をしていく中ではあろうとは思いますけれども、それとご存じのように、生産調整というのも続けられて久しいわけですけれども、その中での米価は下がる一方という中で、受益者負担ということが非常に厳しい。その中で、行政の方も必死に行政のいわゆる知恵というのを絞っていただいて、見事に修復をしていただいた池も私の地元でもございますし、その努力には敬意を表しながら、この池というのを今回取り上げさせていただきました。なるだけ知恵を絞って、また平尾、山下等での工事も、いわゆる受益者が難しいことは支援するということですので、それを一つでも二つでも、毎年厳しい財政の中ではありますが、続けていってもらいたい。


 一つここで、会派の昨年の9月の視察で、少し商工農林課長も触れらましたが、水辺空間の整備ということで、滋賀県の近江町、これは農林振興総合整備事業と県単の事業をやったということですが、農村自然環境整備事業という中で公園整備をしながら、ため池の補修を図っていったというモデル的な事業もありますし、近くではサンシャインパークの県の事業ですけれども、高塚池。これはまた新聞にも出ておりましたが、環境啓発看板お披露目ということで、亀山の高塚池に児童らが4ヵ所に9枚を設置したと。子供さんとともに在来魚の放流もした。その前には、外来魚の駆除というのがありました。ところが、まず第一義的には、池というのは農業施設の一部というとらえ方をしていただきたいし、それが将来は国土保全につながっていくということでありまして、その思いを強くいたしております。できるだけの支援は惜しまないという心強いご回答をいただきまして、農業用水の水源としての必要性というのは今後も見守っていきたい、このように思っております。


 次に、最後の三つ目でございまして、公用車の公売ということで、今までで初めて、この合併という中で余ってきた車ということでございまして、また21日に入札ということで、どのような結果が出るのか見守っていきたいと思っておりますが、要らないものはどこどこへ売ろうというコマーシャルもあるように、それは別段意味はないわけですけれども、果たしてその中で各課がそれぞれ管理をしておって活用しているということなんですけれども、いわゆる活動状況というのは全体に見てどうなのかと。この辺のところは明確に数字は把握されていないやにお聞きしましたし、一括運用といいますか、共通運用という形の中では、財務課の方の例えばマイクロバスであるとか、そういう車に限定されて共通運用という形ですけれども、ほかは各課がそれぞれ管理をなさっていると。そうすると、込み合って車が足らないときには、よその課に恐らく電話をかけて、今あいておらんかとか、ピックアップが欲しいとか、軽トラが欲しいとか、その使用目的とか、そういうのによってあろうかと思います。それは100%というのか、ほぼそのときにタイムリーに要望に応じて運用されているのか、活用されているのか。また、そこへ加えて、準公用車といいますか、学校とか保育園とか、そういうところには常備の車もないように聞いております。そういう場合に、例えば課外活動でテントを張るとか、またいろんな準備をせんならんとか、人も物も運ばんならんという場面もあろうかと思います。そういうときには、準公用車という扱いで運用されているということをお聞きしておりますけれども、広くそれらの部分も含んで、いろいろ稼働状況というのはどうであろうかと。


 それともう1点、まだこちらへお邪魔していなかったころの10年ほど前に、埼玉県の鳩ヶ谷市というところへ総務委員会の方で公用車の管理運用システムということで勉強に行かれておりまして、その中の報告書を見させていただきまして、読ませていただきますと、公用車管理システムの導入。パソコンでの公用車予約システムの導入で、公用車の台数が2割程度削減できたと。このようなシステムを取り入れられたと。いわゆるITの亀山市にも電算の計画がありますけれども、その中で、もう既に10年前にこれを見てこられて、このような報告書がございまして、システムの維持費用としましては、システムメンテナンス費用は年間800万、機械保守代は年間60万、リース代はサーバー3台で年間1,080万円、パソコン98台で年間2,400万円、これが維持費用とされております。乱暴な計算かもわかりませんが、この亀山市の135台を2割削減できたとしますと108台、27台。もう既に7台は今の場合は不要車ということで売却されたとしましても、20台という形になりますと、1台100万円で購入したとしたら、27台ですと2,700万円と。そうすると、年間2,400万円のシステム維持費用よりも300万円おつりが来ると。そう簡単にいくのかなと自分でも思いながらこの原稿を書きましたが、いわゆる電算のシステム化というのは、維持管理も含めて、また旧関町と亀山市の合併するときの費用というのは大変な額であると記憶しております。予算の中で、また決算でもあらわされておりますが、そのような中で、これは今時代の流れであるし、必要なものだということですが、その実効性といいますか、いわゆる効率性を求めるならば、実際にこのような成果が鳩ヶ谷市の行政視察で報告されております。それからもう既に10年もたっておりますので、その辺のところのシステムの導入というのは、今は各課で管理も含めてお任せしておりますけれども、過去にそのような試みがあったのか、考えたのか。このシステムという一括してするという方法、できないのはどういうところに問題があるのか。その辺のところを、この公用車の件につきましては質問とさせていただきますので、よろしくお答えの方をお願いいたします。


○議長(森 淳之祐君)


 笠井税務課長。


○税務課長(笠井 博君)(登壇)


 標準外経費の標準とはどういうことだというご質問でございますけれども、昨年、一昨年の説明会に参加されました方につきましては、このようなパンフレットをお渡しさせていただきました。この中に標準外経費の標準という言葉も出てまいります。これにつきましては、今までの申告の方法の中の一つでございまして、水稲の場合で申し上げますと、トラクターとかコンバインなどにつきましては、購入時期を示していただけましたら、こちらの方で標準経費として農業所得の計算をさせていただいておりました。それから、このほかにライスセンターの利用料とか、水利費、それから苗の購入費などにつきまして、これは領収書等をお示しいただければ、これが標準外経費として、一定の基準で控除させていただくという形に現在させていただいております。この大きな機具以外の費用についての経費が標準外経費ということでございます。これらにつきましても、平成18年の1月からはすべて領収書を取っていただいて、19年の申告のときからすべてお示しいただきたいということになっておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 浦野財務課長。


○財務課長(浦野徳輝君)(登壇)


 公用車の稼働状況でございますが、各課で業務用車として利用されておりますので、大変走行距離等、車は使用しておるというふうに考えております。


 それと、システムの導入の件でございますが、過去、このシステムじゃないんですけど、財務課の方で共用車、公用車、全部一括管理した経緯がございます。しかし人件費等もございまして、そういった中で取りやめたということがございます。また、この導入に当たりまして、鳩ヶ谷の例をとられまして言われましたんですけど、導入費が2,400万、また維持費等、これはパソコン等の維持費だと思うんですけど、これに人件費等も絡んでこようかと思います。また、そういった中で、この導入が全然できないというわけではございませんが、今後、私どももそういった管理につきまして、効率的な運用ができるような検討をしてまいりたいというふうに考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 松上議員。


○14番(松上 孝君)(登壇)


 ありがとうございました。


 2回目ということで、二つ、三つお尋ねをいたしまして、農業所得の方につきましては、農協さんの方を主に、また農機具屋さんの方も関係いたしまして、必ず領収書ということがまずありきということで、その辺のところのできる限り周知徹底ということをお願いしたいということは、納める側は、また面倒くさい、ややこしいというのがまず頭にあって、特に農協におきましては口座取引というのが多くて、これも昨日そのように伝えて、また農協だよりというのがございますので、そこへもあらわしてくださいということでお願いをしたところなんですけれども、いわゆる口座取引があって、なかなか領収書をもらうというくせがついていないということがありまして、その辺のところが、特に今回の改正が本格的に水稲の方がそのような方法でやられるということについては、くどいようですけれどもお願いをしておきたい。要望というよりも、いわゆる的確な税収確保という見地もありますが、知らしめていただきたいという希望を強く申し上げておきます。


 次に、農業用ため池につきましては、一応のご返事をいただきまして、新聞によりますと市内で600ヵ所ということですけれども、商工農林課さんの方は約半分かなあというのは、もう既に機能を停止しているというのと、600の中には、昔は棚池ということで、各在所の方では各集落ごとに一つの小さな池、大体大きくても畳10枚ぐらいの大きさの池をそれぞれが自分らのところに持っておりまして、それは何をするかというと、そこへ種もみをつけて発芽を促して、また家へ持ち帰って苗から育てていくという作業をしておりまして、そういう棚池というのも入れたら、今はほとんどそれがつぶされていったのかなあと。いわゆる目に見えないところで消えていくものというのを、案外に気がつかずに我々はおったと。効率第一、また右上がりの経済成長の中で捨て去られていたもの、今回新亀山市の中での光輝くという。光が強ければ強いほど、影も濃く見えてくると。そういう視点、観点からの質問ということで、このため池につきましてはそういう感慨が特にございまして、あまり農業用水の方では有名な、旧亀山市の方では、宮?伸夫議員の「ジュンジュクムクリ」という言葉がございます。その「ジュンジュクムクリ」というのは、それを今の若い農業の後継者というのはわからないという現状がございまして、いわゆるわき水のことでありまして、それが表流水になり、それから伏流水というのは、河床の低下とともに皆姿を消していったという事実がございます。


 これと工業用水との因果関係は、水の深さが違いますのであまり関係ないのかなという気はいたしておりますが、素人の方にとりましては、そういうこともついでに心配するというか、当然心配するということも頭に浮かべられておりまして、川からの水が取れなくなったら、また池からの水が取れなくなったらということで、それはどこへつながるかというと、植物にとっても水は飲み水であるわけです。我々が飲む水だけが飲み水ということではなしに、植物も水を飲んで生きているということを強く感じまして、市長さんを初め皆さんのお心に響かせていただけるかわかりませんけれども、精いっぱいの商工農林の努力を応援もしたいということで、少し長くなりますけれども、この鈴鹿川を考える会「うお座」というのが、きらめき亀山21の中でございまして、一番事初めの仕事は、高塚池の外来魚の駆除というのがありました。それが今度、地元の方の306の西の戸妻の池というところでやらせていただけないかという話がございまして、地元の自治会長さん、または土地改良区、水利組合、この辺のところへお話は通してありますが、ところがこの続いた日照りのために池の水がほとんどなくなって、かい掘りどころじゃなくて、かい掘りをしなくても勝手に水がなくなると。そのような状況の中で、今度お会いしたうお座の方に何と言おうかなと。ところが、この雨で30ミリぐらい降りましたかな。ちょっと一息ついたけれども、水が要らなくなる時期までもってくれるかなあと。そこへは子供さんも、水が引いたら魚がどうなっておるんだとか、またそのついでに堤防、底樋といいますか、シャクハチといいますか、いわゆる水を間断なく流すための装置といいますか、そういうものがありますけれども、そういうようなものの仕組みもまた子供さんと一緒に勉強したいなという夢を持っておりましたが、ちょっと水の方が心もとないということで、ため池ということにつきましては、そのようなことで終わらせていただきます。


 公用車につきましては、いろいろとお金もかかる、人件費もかかるということですけれども、その割には、住基カードに見られるように、もう一つ広がっていかないという住基カードがありまして、宝の持ちぐされということがあります。そのように感じます。これもある程度時期が要るのかなと。付加価値をつけてやっていかないかんのかなというのがありますけれども、そのシステムを、当然人件費もお金もかかるということはご承知の上でITプランなりを組み立てられておりまして、まして、ある程度の効果も期待されるということですので、これは10年も前に総務委員会が現地へ行っておりまして、そのような報告も、また発言もされていると思いますので、一度それを思い返していただきまして、いろいろな問題点に対する対処というのに取りかかっていただきたい。それが新亀山市の一つの姿であると思います。


 そういうことで、少し時間を余しますけれども、私の質問を終わらせていただきます。3回目の質問としては、何かあれば答えていただくということで、なければ帰らせていただきます。


○議長(森 淳之祐君)


 14番 松上 孝君の質問は終わりました。


 質問の途中ですが、3時25分まで休憩いたします。


               (午後 3時05分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 3時26分 再開)


○議長(森 淳之祐君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、5番 坊野洋昭議員。


○5番(坊野洋昭君)(登壇)


 緑風会の坊野洋昭でございます。よろしくお願いいたします。


 通告に従いまして、早速質問をさせていただきます。


 大きな1番目です。上水道事業と工業用水事業についてお伺いをいたします。


 観点は、将来への展望はどうなっているかというふうなことでお尋ねをしたいと思います。


 まず1点目です。まず上水道についてお尋ねをいたします。


 上水道の1日の平均給水量、夏場の最も使用量の多い日の最大給水量、これがどのぐらいになるのかということ。これに対しまして、上水の給水能力は最大でどのぐらい持っておられるのか。さらに、その最大給水能力の何%ぐらいの力で最大給水量を賄っていることになるのかというふうなことをお願いいたします。


 次に、工業用水についてお聞きします。


 シャープに日量6,000トン、凸版印刷に日量750トン、合計6,750トンを供給することになったわけですけれども、工業用水の給水能力は1日当たり何トンぐらいを有しておられるのか。また、給水能力の何%ぐらいの力で現在の給水量6,750トンに対応していることになるのかをお聞かせください。


 2点目です。その水質検査についてお尋ねをいたします。


 上水についての検査はいつやっておられるのか。どのような項目について行っているのかをお尋ねいたします。また、上水道につきましては、水道法で、塩素で滅菌消毒し、その水道水の中に残留塩素が0.1ppm以上残留していなければならないと規定されております。亀山市の各家庭でといいますか、私が家で水道の水を飲むときに、残留塩素はどのぐらいあるんだろうかという数値をお尋ねいたします。さらに、工業用水については、どのような水質検査が行われているのかという点についても聞かせていただきたいと思います。


 次に大きな2点目です。農政推進委員についてお尋ねをいたします。


 まず1点目、農政推進委員を設置されることになった背景、どういう考え方で設置されるのかを聞かせてほしいということ。これは、国、あるいは県の法律に基づくものなのか、あるいは指導に基づくものなのか。また、亀山市独自の施策なんですよという形になっているのかということです。


 2点目です。その農政推進委員、職務は何ですか、どういう権限があるんでしょうかというふうなことについてお願いをいたします。


 3点目です。どのような形で、何人ぐらいの人に農政推進委員を委嘱するのかということ。


 4点目、この農政推進委員を設置するというふうな話の中で、改選が行われて農業委員の数が減ったんですよと。だから手薄になったからというふうな話も漏れ聞くところです。もしそういう形で農政推進委員をつくられるんであったら、これはやっぱり行政改革の流れ、そういうふうなものに逆行していることにはならないのかという点でお聞かせをいただきたいと思います。


 5点目です。この農政推進委員、市民への周知はどうするのか。どうしてなされるのかというのが5点目です。前回の議会で、私、福祉委員についてお尋ねをいたしました。福祉委員が市民に周知されていませんよと。福祉委員そのものが、自分が福祉委員であることがわかりませんよと、そういう事例もありますよというふうな形でお伺いしたんですけれども、同じようなことになったんでは、農政推進委員をつくったけれども、機能しないんですよというふうなことでは困ると思いますので、市民への周知をどうなさるのかという観点でお聞かせをいただきたいと思います。


 大きな3番目です。道路行政についてお尋ねをいたします。


 まず1点目の道路側溝についてです。


 市内の至るところで、この側溝にふたをつけてきちんとしたら、もっと使いやすい道になるのになあと、そういう思いをするときが多々あります。また、よく見てみますと、古くからあるといいますか、側溝にふたのできない構造の側溝というのが結構あります。ふたをしてほしいというふうなことになりますと、もう一遍側溝の工事をやり直さんならんと、そのような部分が結構あります。その側溝について、どういうふうなお考えを持っておられるのか。どういうふうな観点で側溝の整備を進めておられるのかというふうな点についてお尋ねをいたします。


 2点目です。フラワー道路についてお尋ねをいたします。


 フラワー道路そのものについてというふうなことではなくて、フラワーとテクノヒルズとのアクセスについてお尋ねをいたします。テクノヒルズからフラワーへ出るのに、仮設道路だというふうなことで、もうでき上がっているというふうな話は聞きます。工事用の仮設道路であると。ただし、テクノヒルズそのものが出口のない工業団地でございます。少しでも出口を何とかしようと。交通の整理をしようというふうなことになりますと、あそこのフラワーへの取りつけの部分を何とか早く使わせていただくというふうなことは、非常に便利になりますし、大事なことだと考えております。さらに、仮設道路だということですから、工事が済んだらもう閉鎖してしまうのかと。道はなくなるのかというふうなことです。将来的にやはりテクノヒルズからフラワーへ出るためのアクセス、恒久的なものが必要だと思います。それを整備する考えはあるのか、またいつごろにあるのかというふうなことについてお聞かせを願いたいと。


 3点目です。県道亀山関線についてお尋ねをいたします。


 県道亀山関線につきまして、先日、地元の説明会がございました。東名阪国道から環境センターまでの1,800メートルが早期に完成されて、1号線バイパスへつなげていただくというふうなことを期待して地元は待っていたわけです。この間の説明会では、今、県道亀山関線は名阪国道を越えたところまで来ております。その名阪国道を越えたところから、市道落針道野線、いわゆる清和荘の前の道です。そこのところまでが名阪を越えたところから900メートルあると。その900メートルを早期に完成させたいというふうな話でありました。地元としては非常に喜んだわけです。やっとそういうことになったかというふうなことなんですけれども、幅員16メートルの計画道路が、今回11メートルになりますよと。それは何かといいますと、片側を側道にするんですわというふうな話でした。両側に歩道をつける予定であったのを、片側だけにしてほしいと。ただし、測量その他は全幅16メートルとしてとりあえずやるんだというふうな説明でございました。地元としては、早く県道をつくってほしいというのは、大いに気持ちがありますし、みんな協力をするという態勢で待っておりました。ただし今回の説明の中で、ちょっと幅員を、片側歩道を削りましてということ。これは1,800メートルを望んでいたのに、半分の800メートルだと。こんなもん、半分の半分で4分の1じゃないかというふうな話が地元で出ました。こんな中途半端なら、もうやめておけというふうな意見も出ております。ただし、テクノヒルズからの通行量の増大によって、地元は非常に不自由をしております。早く県道をつくってほしいというのが根底にあるわけです。ただし、今、狭い道へ車が流れ込んできて不自由しておるじゃないかと、困っておるじゃないかと。それを今度は歩道もないような県道へ、ただ混雑を移すだけじゃないかと。こんなのでは困るじゃないかというふうな話も出てまいりました。そういうふうなことで、市としてはどういう対応、どういう姿勢で努力をされていくのかということについてお聞かせをいただきたいと思います。


 以上で1回目を終わります。


○議長(森 淳之祐君)


 西川水道課長。


○水道課長(西川省三君)(登壇)


 上水道事業及び工業用水道事業についてお答え申し上げます。


 まず1日平均給水量でございますが、1万9,011立方メートルでございます。1日最大給水量は2万5,478立方メートルでございます。1日最大給水能力は3万7,583立方メートルでございます。そして、1日最大給水量は最大給水能力の何%かということにつきましては、67.8%でございます。以上申し上げましたのは、平成15年度におきます旧亀山市と旧関町の合計額、または平成16年3月31日現在の状況でございます。


 次に、工業用水についてでございますが、1日最大給水能力は7,500立方メートルでございます。ただし、これにつきましては、昨日も申し上げましたように、極端な渇水とか、配水管等の施設整備が行われた場合の話でございます。そして、6,750立方メートルは最大給水能力の何%かというご質問でございますが、ちょうど90%に相なります。


 次に、水質検査につきましてお答え申し上げます。


 まず上水道についてでございますが、上水道につきましては4種類の試験をいたしております。まず1点目といたしましては、法令で定められております水質基準項目でございます。これは50項目ございます。原水は年1回、滅菌処理をいたしました上水については月1回から年4回実施いたしております。


 2点目といたしまして、毎日検査でございます。これは水道水に異常がないこと及び残留塩素を確認するために実施しているものでございます。各水源、これは12ヵ所ございますが、各水源の配水管末端のお客さんにお願いして実施しておるものでございます。


 3点目といたしましては、将来にわたり水道の安全性を確認するために実施しております水質管理目標設定項目というのがございます。これにつきましては27項目あるわけでございますが、当市において含有の可能性のないものがございますので、実施しておりますのは23項目でございます。年1回となっております。


 4点目として、そのほかにはダイオキシンなどの環境ホルモン、病原性大腸菌でありますクリプトスポリジウムなどを2ヵ所で年1回やっております。


 次に、残留塩素の関係でございますが、法令では0.1ppm以上残留しなければならないというふうになっておるんですが、当市におきましては配水管の末端におきましても0.1を絶対に下回ることがないように、また水源の近くで1ppmを上回ることがないように管理いたしております。毎日水質検査の結果によりますと、おおむね0.2から0.5ppm程度になっております。


 次に、工業用水の検査でございますが、法令により検査を行う必要がある項目は8項目ございます。毎日検査ができますのは、水温を含めて3項目でございます。その他の項目については、上水道の検査で対応いたしております。


○議長(森 淳之祐君)


 桜井商工農林課副参事。


○商工農林課副参事(桜井紀久君)(登壇)


 農政推進委員について5点ご質問をいただきましたので、ご答弁を申し上げたいと思います。


 まず1点目の、農政推進委員の設置の背景、その考え方をということでございます。


 旧市町の米の生産調整の現地調査や、各調査の取りまとめなどにつきましては、農家との連絡調整につきましては、旧亀山市におきましては主に自治会長さんを通じて行っていたところでございます。また、旧関町におきましては、既に農政推進委員制度を持ってございまして、この方の農政推進委員さんを通じて行っていたところでございます。しかし、現在におきましては、農業を営んでおられない自治会長さんが多く見られます。また、毎年自治会長さんもかわられるというような現状でございまして、合併協議におきまして農政推進委員制度を設けるというような協議をさせていただき、農政推進委員さんにおきましては、農業に精通した人に橋渡し役をしていただこうということで、そういった中で農業に関する諸問題に取り組んでいこうというような協議をさせていただいて進めさせていただいておるわけでございまして、市独自の制度でございます。また、これら農政推進委員さんにおきましては、合併協議におきましても、合併後速やかに新たな農政推進委員制度を設けるということで調整されておるわけでございます。


 また、推進委員さんの役割でございますけれども、遊休農地等の有効活用や、農地の利用集積を図るための情報提供、そのほか生産調整に係る現地確認、また選挙人名簿登録申請等各種の調査の取りまとめなどを行っていただくということの中で、市の農政推進に関して各農家との連絡調整役もお願いするものでございます。


 それと、何人ぐらい委嘱するのかということと、周知はということでございます。農政推進委員制度につきましては、本年2月に開催いたしました生産調整の中で、農家の代表の方や、自治会長さんに、また自治会連合会でもご説明をさせていただいたわけでございます。その中で、現在、各自治会を通じた中で、地域の実情に合わせて、各集落から120名程度の推進委員さんの推薦を現在お願いいたしておるところでございます。


 それと、農業委員さんの数が減ったからというようなことのお話もございました。そういった中で、行政改革の流れに逆行するというようなお話をいただいたわけでございますけれども、これらにつきましては、先ほどもご答弁申し上げましたように、従来、自治会長さん等を通じた中でご協力を願っておったわけでございます。市と農政の連絡調整は、今後、農業に精通した農家の方を推進委員さんとしてお願いするものでございまして、農業委員さんの活動とは別途の活動をお願いするものでございます。以上でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 水野建設課長。


○建設課長(水野 博君)(登壇)


 道路行政について、まず道路側溝についてのご質問でございますが、市内の自治会から多数の道路側溝整備要望をいただいているところでございます。その中でも、人家連檐地域で、道路側溝、またふたのないところ、排水勾配の不良箇所、破損の著しいところなど、緊急性の高い箇所は早急に整備を進めるように考えております。


 また、道路が狭隘な箇所で、側溝ぶたがない箇所や、ふたの設置ができない構造の側溝については、道路交通の安全走行の観点から、ふたの設置や側溝の入れかえも順次進めているところでございます。そうした多数のご要望箇所を、効果のある効率的な整備を図るために、必要性、緊急性などから優先順位をつけ、用地境界査定など地域の合意形成が得られた箇所から市民要望にこたえてまいりたい、こんなふうに考えております。


 次に、県道亀山関線についてのご質問でございますが、亀山関テクノヒルズ周辺の道路ネットワーク化を進める上で極めて重要な路線であることから、事業採択、並びに早期事業化に向け、地元自治会の方々の前向きなご意見をいただきながら進めてまいり、ことし1月に、計画路線の約2分の1の延長でございますが、現地の測量を関係者のご理解、ご協力のもと実施したところでございます。


 さて、議員ご指摘の、なぜ工区を分けて整備をするのかでございますが、一度に整備を行うのも一手法ではございますが、完成までに相当時間を要することが考えられるところでございます。このことから、整備区間を二分化し、第1工区を東名阪から市道落針道野線までの約1キロ間を重点的に実施し、早期完成を図ることにより、周辺道路の段階的な交通渋滞の緩和等が図られるというふうに考えております。第2工区の市道以東約1キロにつきましても、第1工区の整備状況に合わせ、並行して順次進めていくよう調整してまいりたいと、このように考えております。


 道路幅員に関しましては、周辺の土地利用や費用対効果を考慮し、片側歩道の11メーターで整備を行い、早期完成を目指してまいりたいと、このように県から伺っているところでもございます。今後は全線整備の早期完成に向け、三重県に対しまして市を挙げて強く要望してまいりたいと、こんなふうに考えている次第でございます。


○議長(森 淳之祐君)


 多田商工農林課副参事。


○商工農林課副参事(多田照和君)(登壇)


 フラワー道路からテクノヒルズへのアクセス手段についてご質問をいただいております。お答えをさせていただきます。


 亀山関テクノヒルズ内におきましては、現在、シャープ亀山第2工場の建設工事が進められております。さらに今後、他社の工場建設も始まる予定でございます。既存工場の従業員や来客者の交通に加え、工事関係車両の進入等を考慮いたしますと、ピーク時にはかなりの交通渋滞が想定されるところでございます。また、交通渋滞に伴い、周辺集落への進入等も危惧されますことから、これまでも立地企業、建設工事請負業者、開発事業者、県当局とも調整を図りながら、関係車両の分散による工業団地内への進入及び関係者への安全教育の徹底について働きかけをしてまいりました。中でも、現在、団地南側と東側から分散進入が行われておりますが、さらに団地北側のフラワー道路と接続する開発事業者所有の通路がございます。この通路の安全対策等が整い次第、フラワー道路からの新たな進入路としての利用が可能になるものと考えております。なお、開発事業者からは7月の初旬には場内通路として利用可能の予定と伺っておるところでございますので、ご理解をいただきたいと思います。


○議長(森 淳之祐君)


 坊野議員。


○5番(坊野洋昭君)(登壇)


 ありがとうございました。


 まず大きな1番目の上水・工水について、2回目の質問をさせていただきます。


 上水道事業の給水能力、給水実績についてお聞かせをいただきました。上水道につきましては、給水能力の約68%ぐらいであるというふうなことで、安心できるものと理解をいたしました。工業用水は、端的に言いますと、井戸水をそのまま工場へ送っていると、こういうふうな理解でもよかろうかというふうに考えさせていただきました。ただし、上水道と工業用水は、亀山の場合、地下水であるというふうなことでは同じものです。工業用水をちょっと処理すれば、十分に水道水として使えるものであるということは間違いないことだと思います。そういうふうな意味では非常にもったいない話であるというふうに思います。


 亀山市の上水道、工業用水も含めて、ほぼ全部がと言ったら言い過ぎかもわかりませんが、地下水であるというふうに考えられます。林業の後継者不足、山は手入れが行き届かずに荒れております。農業政策の減反政策で、田も荒れているところがふえてきました。特に山里と呼ばれるような、田が荒れほうだいになっていますよというふうな状況があろうかと思います。林業政策、農業政策、両面から見ましても山は保水力が落ちております。


 つい先日のことのように思い出されることがあります。米不足です。米余りですよということで減反政策を進めていきながら、全国的な天候不順で米が足りませんよというふうな騒ぎになりまして、緊急に外国から米を輸入した。そして急場をしのいだと。そういうふうなことが、つい先日あったようにも思われます。


 川を見てみましょう。鈴鹿川を初め安楽川、亀山市内の大きな川を見てみますと、表面流水はほとんどないような状況です。表面を水が流れておりません。雨の降ったときだけ水が流れていると、こういうふうな状況の場所をよく見かけます。このようなことを考えてみますと、地下水が無尽蔵にあるとは言えないことになります。万が一、水不足が生じたらどうするのかということです。誘致企業との約束があるから工業用水は送らんならん。とめるわけにはいかない。それならば、市民の上水道は、時間給水をやりますよとか、断水ですよというふうなことが起こらないとも限らない。何があるかわからないというふうな世の中でございます。


 四日市を見ますと、新聞紙上にもありましたが、地下水のくみ上げを禁止する条例をつくったというふうな話があって、井戸を掘るのでも許可制ですよというふうな話で、届け出が要るんですよという話ですね。


 鈴鹿市では長良川の水を運んできて、現在使われている水道水にまぜて、そしてそれを市民に水道水として給水する。このような計画があるのではないかと。これはけしからんというふうな形の市民運動が起こっております。実際のところはどうなっているのかはわかりませんが、ただそういう長良川の水を水道水にまぜるなというふうな市民運動があるということは事実です。これは新聞でも報道されております。


 鈴鹿川の最上流に位置する亀山市、やはり下流域のことも考える必要があるだろうと。我々は上流で、何ぼでも井戸を掘ったら水が出るんですよというふうな、いわゆる貴重な飲み水になるはずのものを、むだ遣いすることはやっぱりよくないんではないかと、このような思いがするわけです。そのような思いから質問させていただきます。


 将来的に工業用水は、県の工業用水を使うのか、長良川の用水を使うのか、やはりそういう方向へ進んでいかなければならんのと違うかというふうに考えています。市として、そのような計画があるのかどうか。先ほど1回目の質問でお尋ねいたしましたように、工業用水については、いわゆる給水能力のほぼ満杯で送っているような状況になるんだろうと思います。そういうふうなことを考えてみますと、やはり近い将来には工業用水を導入して、やはり市民の飲料用の水はそれなりに確保する方策を考えるべきだと思いますし、下流域への影響とか、いろんなことも考えてみる必要があると思います。市の工業用水の今後、どういう考え方でおられるのかをお尋ねしたいと思います。


 もう1点ですが、農業用水として井戸を掘って地下水をくみ上げているというふうなところもたくさんあるように聞いております。市内に農業用の井戸は何本ぐらいあるんでしょうか。何本あるのかということと、それのくみ上げ量はどのぐらいの量になっているんでしょうかというふうなことをお聞かせいただきたい。また、現在どうも水の出が悪くなったと。新しく農業用水用の井戸を掘ってほしいというふうな要求があることも聞いております。そういうふうにして新しい農業用水用の井戸を掘る場合、これは商工農林課の管轄だろうと思います。その話は、水道課ときちんと連絡調整ができているものなのか。ただ、ばらばらに勝手にやっていますよというふうなことでは困るんじゃなかろうかというふうな観点から、連絡調整はついているのかどうかというふうなことについてお尋ねして、2回目を終わります。


○議長(森 淳之祐君)


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 お答えをさせていただきたいと存じます。


 議員の水源の問題については、非常に多岐に渡った広い見地からの問題ということでございますけれども、私から大部分をお答えし、一部足りないところは課長の方からご答弁をさせていただきたいと存じます。


 私ども亀山市には水道水源がどれぐらいあるだろうかという予測は、これは平成10年から12年ほどにわたって、地下水調査、賦存量調査を行ったところでございます。そんな中で、私どもの水量というものは、これは十分あるということだけは確認できたところでございます。


 さて、そんな中で平成7年の大渇水、このときに私どもは、まだ地下水の賦存量調査はなかったところでありますけれども、上水道水源の地下水、井戸の水位というものは下がったことがなかったということが明らかでございます。そういうことも議会でご報告したところでございます。そういう意味では、私どもの河川、前回の渇水のときもそういうことは起こらなかったということで、今のところ、私どもがここから揚水して、そして地下水の水量が下がるということはないというふうに私どもは考えているところでございます。


 さて、議員のご所見の中で、鈴鹿山系から水が出てくる中で、荒れた山林、こういうものがどういうことになってくるんだろうか。この中山間の農地で荒蕪地があると。これをどうするんだということがございますけれども、私どもその増加の中で、ぜひともこれに影響を与える山林の保育という形の手入れをしていかなければならない。これは県の施策でもありますけれども、この施策、そして市の方でこれに一緒に力を合わせていくという形のものをやらなければならない。それにつきましては、ぜひとも山林の保有者の方々がご理解いただいて、そしてそこの山林関係の手入れをさせていただく。ほとんどこれは国・県・市の費用になりますけれども、そういうことをやっていかなければならないというふうな考えを持ち、それを施策として今まで推進してきたところであります。


 また、農地問題につきましても、中山間地域の荒蕪地がふえてきていることは事実でございます。そんな中で、これをぜひとも農地として保全していくということのために、国・県の施策、そして私どもとあわせて、これもまた中山間地域の農地の保全という形で今施策が進んでいるところでありまして、私どもは山林、農地の荒蕪地化ということだけは、ぜひとも防いでいきたいというふうな考えを持って、これも施策に上げていかなければならないと思うところでございます。


 そういう中で、私どもは今まで、関、亀山、鈴鹿、楠、こういう旧のまちでいきますと鈴鹿川が流れておったところであります。私どものこの地域で水利用をやりますと、下流の鈴鹿、楠の地域のまちの利用に対して、河川浄化対策協議会という形の施策が進められておったところでありますが、この中で、私どものこの地域の水は守っていく中で、下流へ流れる水もきれいにしていかなきゃならないという施策が進んでおりました。しかしながら、一方で楠町は、大正、昭和の時期には大変繊維産業、また醸造産業等が盛んで、あちらの方は私どものこの地域から見れば、大変その当時は繁栄しておったということはお耳にされておるところでありますけれども、最近ではそういう中で繊維産業とかそういうものが衰退をしていっておるところであります。これについて、実は楠町関係からは、水が汚いからとか、水が少なくなったからということの発言も出てまいっておりますけれども、私どもは今までずうっと古くからこの地域の鈴鹿山系を中心とする山林を維持管理してきた。そして水源の涵養をしてきた。その結果、水が下流へ流れていった。上流の私どものところでは産業発展ができなかった。その当時は産業の充実ができなかったということで、鈴鹿、楠町関係でこの水をたくさん利用されて繁栄された。それを私どもは指を食えて見ておったことがあるんではないですかということを私は申し上げたことがございます。これは県議会でも申し上げましたし、市長、町長の会でも申し上げたところであります。そういう意味で、私どももそんなことを言いながらも、下流には影響をなるべく与えないように、これだけはしていかなきゃならないと、そんな考え方を持っておるところでございます。


 一方、今議員が申されました、四日市市では地下水のくみ上げ規制というものがなされておると。これは私どもは昭和40年代から、この北勢地方では工業用水とかそういうものに使うために、地下水のくみ上げというものが大々的に行われていたところでございます。そして、そのために地盤沈下というものが激しく起こった時期もございました。そういうことを防ぐために地下水のくみ上げを規制する。そしてまた北勢工業用水、揖斐、長良、木曽、こういうところからの取水というものをやって、それで収支を合わせておったということがあるわけでございます。そういう非常に広い水の需要、供給というものが均衡させるように努力がされてきたのが、今までの北勢地方の工業用水、上水の問題であったというふうに、今もそれが続いておるということを申し上げたいと思うところでございます。


 さて、私どもの亀山で、今回、工水をくみ上げる。現在は6,000トンの範囲で、これから6,750トン、そして全部くみ上げてもまだちょっと余裕があるというところもあるわけでございますけれども、この工業用水、もう最高はわかっているというところでありまして、これ以上に私どもは工水にこの地下水を使うということはできないというふうに私は考えておりまして、今までも申してきているところでございます。


 そういう意味で、これから工業用水がもし要るとすれば、これは私どもとは違う地域から導水をしてくるということが一つございます。もう一つ、同時に、その工業用水を導水してくる中で、もし可能ならばというところで、工業用水と私どもの地下水のリバースというんですか、転換を図るという施策も必要になってこようかと。これから幅広い視野のもとに調整を図って、私どもの飲み水、今までつくってきた地下水を使った私どもの生活というものは、これはぜひとも守っていかなければならない。そんな方法を見通した施策をしていかなければならないんではないかと、こういうふうに考えているところでございますので、よろしくお願い申し上げます。私からは以上です。


○議長(森 淳之祐君)


 西川水道課長。


○水道課長(西川省三君)(登壇)


 農業用水用の取水施設についてお答えいたします。


 旧亀山市のデータしかございませんので、旧亀山市の状況についてのみのお答えとなりますが、お許しいただきますようお願いいたします。


 農業用水の取水施設は、頭首工を含めまして約90ヵ所程度ございます。その慣行水利権及び揚水能力として確保されております水量は、合計1日当たり約80万立方メートルでございます。また、農業用水用の取水井の設置につきましては、あまり例がないわけでございますが、最近、小野町にございます第5水源地の近くで農業用の取水井が2本掘削されたことがございます。このとき、第5水源地と農業用の取水井との影響を事前に調査し、影響は無視し得るレベルにあるということを確認の上、開発を進めたことがございます。このように今後とも農林行政との連携を十分図ってまいりたいと、このように考えております。


○議長(森 淳之祐君)


 坊野議員。


○5番(坊野洋昭君)(登壇)


 工業用水、地下水の保全、そういうふうな意味で、市長の答弁は大変立派な考え方でおられるんだというふうなことは理解できました。ただし、工業用水は近い将来にきっちり切りかえるんですよというふうな形のものがはっきり表明されなかったような気がします。ただ、内々にはそういうふうに考えておるんだというふうなことは伝わってまいりました。ただ、先ほど1回目の質問で申し上げたんですが、工業用水としては給水能力のほぼ98%ぐらいの能力でやっておるんだというふうな話になりました。またほかに井戸を掘れば別ですよ。だけど、どんどんどんどん井戸を掘り続けるわけにもいかないでしょう。工業用の導水を考えてみますと、昨日の豊田議員の質問の中で出てまいりましたけれども、大里まで県工水が来ていますよと。あそこから引っ張ってくるには40億ぐらいかかりますよというふうな話がございました。工業用水については、引っ張ってくる経費も受益者負担ということをお聞きしております。ということになると、企業が亀山へ、テクノヒルズへ進出しようとするときに、水を使うような企業はもう二度と来れないような状況になるんではなかろうかというふうなことになるわけですね。


 ですから、やっぱり亀山市独自で少なくともテクノヒルズまでは引っ張ってくるぐらいの心構えが要るんではなかろうかと。それについては、亀山市だけではなくて、県とも相談し、あるいは国からも金を出させというふうな形で準備をしていかないと、当座の間に合わないわけですね。そういうことも考えていただきたいと思います。受益者負担だから、工水を引っ張らなだめですよと。勝手に引っ張っておいでと。そうしたらここへ企業立地しなさいと。ただし40億かかるで、おまえのところだけで持てと。これはあまりむちゃだと思います。それに市がある意味で援助したり、準備ができないのであれば、もう工業、企業を誘致することは考え直さないかんじゃないかと。何らかの考え方で準備をしていただきたい、こういうふうに申し上げておきたいと思います。


 それから次に、農政推進委員についてでございますけれども、私はあまりこの委員というのをたくさんつくるのは好きじゃないんです。私、教員をしておりましたので、学校でも何かあると、すぐ研究委員会をつくろうやと。しようもないことばかりやっております。もうやめておこうやと。結果は見えておるじゃないかというふうなこともたくさんあるわけですね。だから、農政推進委員をつくった。委嘱をした。農政推進委員がしっかりと自分の職務を理解していないのであれば、これはもう全くのむだなんですね。まず農政推進委員が自覚をする。次に周囲の人が、この方が農政推進委員であると。この方に話を通しておけば、いろいろな意見は上へ上がっていくだろうというふうな認識があることが2番目に必要だと思うんです。ただし、いずれにしても、そういう推進委員をいかに上手に活用するかと。これが行政の腕の見せどころだろうと思います。ただ勝手に委嘱をしておいて、減反の調査をしてくださいよ。ちょっと世話をかけましたなあ。報酬はありませんが、日当がこのぐらい出ますわと。そんなばかな使い方を今までどおりやるんであったら、無意味だと思います。ですから、旧関町には以前からあったというふうな話で、今度亀山市で新しくできるわけです。いいかげんな形でやられるんでしたら、素人でもいいから、私どもは自治会長さんにやってもらうことの方を信用せんならんようになる。そうならないようにというふうなことをくれぐれもお願いをしておきたいということです。


 最後に、道路行政についてですけれども、いろいろ申し上げたかったんですが、時間がございませんので、側溝はふたのできる構造にするんだと。側溝は末端までつなぐんだと。そこらのため池にすぐほうり出すんでは困るんです。私どもの近辺でも、側溝はぶつぶつで、あるところとないところがたくさんあります。じゃあ側溝へ流した水はどこへ行ったんだということですね。途中で谷間にほうってあります。そういう状況がたくさんあります。これだけ立派な道ができて、側溝はぶつぶつで、じゃあ途中でこの水はどこへ行くのといったら、荒れた谷間の田の方へ流れていっておるわけですね。アパート建設がいろいろ計画があります。ところが、排水がないから地元との協議が進まない。なぜかといいますと、側溝があっても、その側溝へほうり込みますと、途中で切れていて農業用水路へ入っている、農業用のため池へ入っている、こういう状況があるわけですね。


 ですから、地域でいろいろなことを考えるときに、側溝をつくってくださいよと要求をした、お願いをした。じゃあその水をどこへ流すんだと。こっちは満杯で、ちょっとした雨が降ると噴いてくるんですよと。こんな状況もあって、側溝をつくってほしいというお願いをしながら、地元でもその側溝の水を流す場所がないと。こういうふうな状況で苦しんでいるところも多々あるわけです。ですから、本来であれば、公共下水道が今まではなかったわけです。それができ上がったら、うまいこといくんでしょうけれども、それがいつのことになるのかわからない状況の中では、道路の側溝は末端までつなげるべきだと。きちんとつながったら、農業用水ではなくて、きちんとしてみんなが川として認識できるようなところまで流れていくんですよと。こういうふうな形が行政のあるべき姿じゃなかろうかと思いますので、今後、建設課の方には、私どもいろんなお願いをしておりますので、あまりいじめると後で仕返しが怖いので、このぐらいにしておきますが、しっかり腹をくくって行政をやっていただきたい。こういうことを申し上げて質問を終わります。ありがとうございました。


○議長(森 淳之祐君)


 5番 坊野洋昭議員の質問は終わりました。


 以上で、本日予定をいたしておりました議員の質問は終了いたしました。


 次に、お諮りいたします。


 まだ質問は終了いたしておりませんが、本日の会議はこの程度にとどめ、16日の木曜日にお願いしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(森 淳之祐君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定いたしました。


 16日は、午前10時から会議を開き、引き続き市政に関する一般質問を行います。


 本日は、これにて散会いたします。ご苦労さまでございました。


               (午後 4時28分 散会)