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三重県 亀山市

平成17年 3月定例会(第1日 3月 4日)




平成17年 3月定例会(第1日 3月 4日)





 
 平成17年3月4日(金)午前10時 開会及び開議


第  1 諸報告


第  2 会議録署名議員の指名


第  3 会期の決定


第  4 平成17年度施政及び予算編成方針の説明


第  5 平成17年度教育行政の一般方針の説明


第  6 議案第21号 亀山市表彰条例の制定について


第  7 議案第22号 政治倫理の確立のための亀山市長の資産等の公開に関する条例


            の制定について


第  8 議案第23号 亀山市子育て支援センター条例の制定について


第  9 議案第24号 亀山市心身障害児童福祉手当支給条例の制定について


第 10 議案第25号 亀山市重度心身障害者介助者手当支給条例の制定について


第 11 議案第26号 亀山市国民健康保険税条例の制定について


第 12 議案第27号 亀山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につい


            て


第 13 議案第28号 亀山市手数料条例の一部改正について


第 14 議案第29号 亀山市文化財保護条例の一部改正について


第 15 議案第30号 亀山市伝統的建造物群保存地区保存条例の一部改正について


第 16 議案第31号 亀山市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正について


第 17 議案第32号 亀山市農業集落排水処理施設条例の一部改正について


第 18 議案第33号 平成16年度亀山市一般会計予算について


第 19 議案第34号 平成16年度亀山市国民健康保険事業特別会計予算について


第 20 議案第35号 平成16年度亀山市老人保健事業特別会計予算について


第 21 議案第36号 平成16年度亀山市農業集落排水事業特別会計予算について


第 22 議案第37号 平成16年度亀山市公共下水道事業特別会計予算について


第 23 議案第38号 平成16年度亀山市水道事業会計予算について


第 24 議案第39号 平成16年度亀山市工業用水道事業会計予算について


第 25 議案第40号 平成16年度亀山市病院事業会計予算について


第 26 議案第41号 平成16年度亀山市国民宿舎事業会計予算について


第 27 議案第42号 平成17年度亀山市一般会計予算について


第 28 議案第43号 平成17年度亀山市国民健康保険事業特別会計予算について


第 29 議案第44号 平成17年度亀山市老人保健事業特別会計予算について


第 30 議案第45号 平成17年度亀山市農業集落排水事業特別会計予算について


第 31 議案第46号 平成17年度亀山市公共下水道事業特別会計予算について


第 32 議案第47号 平成17年度亀山市水道事業会計予算について


第 33 議案第48号 平成17年度亀山市工業用水道事業会計予算について


第 34 議案第49号 平成17年度亀山市病院事業会計予算について


第 35 議案第50号 平成17年度亀山市国民宿舎事業会計予算について


第 36 議案第51号 市道路線の廃止について


第 37 議案第52号 市道路線の認定について


第 38 議案第53号 市道路線の変更について


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〇本日の会議に付した事件


 議事日程のとおり


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〇出席議員(33名)


  1番   伊 藤 彦太郎 君     2番   加 藤 正 信 君


  3番   前 田 耕 一 君     4番   中 村 嘉 孝 君


  5番   坊 野 洋 昭 君     6番   宮 崎 勝 郎 君


  7番   片 岡 武 男 君     8番   宮 村 和 典 君


  9番   前 田   稔 君    10番   服 部 孝 規 君


 11番   小 坂 直 親 君    12番   増 亦   肇 君


 13番   杉 本 巳 範 君    14番   松 上   孝 君


 15番   宮 ? 伸 夫 君    16番   竹 井 道 男 君


 17番   中 川 賢 一 君    18番   池 田 依 子 君


 19番   小 川 久 子 君    20番   大 井 捷 夫 君


 21番   豊 田 勝 行 君    22番   橋 本 孝 一 君


 23番   水 野 雪 男 君    24番   葛 西   豊 君


 25番   打 田 孝 夫 君    26番   打 田 儀 一 君


 27番   櫻 井 清 蔵 君    28番   山 川 秋 雄 君


 29番   国 分   修 君    30番   桜 井   勉 君


 31番   森   淳之祐 君    32番   矢 野 英 直 君


 33番   辻 村 博 史 君


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〇欠席議員(なし)


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〇会議に出席した説明員氏名


 市長              田 中 亮 太 君


 助役              小 坂 勝 宏 君


 収入役             草 川   徹 君


 企画課長            匹 田   哲 君


 企画課企画監          古 川 鉄 也 君


 総務課長            石 山 覚 紀 君


 総務課防災対策監        草 川 義 照 君


 財務課長            浦 野 徳 輝 君


 工事検査監           原 田 健 三 君


 税務課長            笠 井   博 君


 市民課長            服 部 雄 二 君


 市民課副参事          最 所 一 子 君


 生活環境課長          木 下 弘 志 君


 生活環境課副参事        国 分   純 君


 保健福祉課長          橋 爪 斉 昭 君


 保健福祉課副参事        田 中 一 正 君


 保健福祉課副参事        小 林 一 路 君


 商工農林課長          別 府 一 夫 君


 商工農林課副参事        多 田 照 和 君


 商工農林課副参事        桜 井 紀 久 君


 建設課長            水 野   博 君


 建設課副参事          浜 口 伸 介 君


 建設課副参事          川 瀬 行 雄 君


 建築指導課長          一 見   敏 君


 下水道課長           水 野 義 弘 君


 市民サービス課長        木 崎 辰 雄 君


 市民サービス課副参事      櫻 井 光 乘 君


 医療センター事務局長      松 田   守 君


 会計課長            青 木 七 重 君


 消防長             米 田   功 君


 消防本部消防総務課長      竹 中 壽 徳 君


 水道課長            西 川 省 三 君


 教育委員会委員長        横 山 瑳江子 君


 教育長             伊 東 靖 男 君


 教育総務課長          村 田 敏 彦 君


 学校教育課長          高 橋   均 君


 社会教育課長          木 下 喜代子 君


 図書館長            安 藤 利 幸 君


 歴史博物館長          駒 田 清 美 君


 監査委員            加 藤   隆 君


 監査委員事務局長        西 川 幸 夫 君


 選挙管理委員会事務局長     桜 井 康 次 君


  ──────────────────────────────────────


〇事務局職員


 事務局長               主幹(兼)議事調査係長


           山 ? 裕 康           城   隆 郎


 議事調査係書記   松 永 篤 人


  ──────────────────────────────────────


〇会議の次第


               (午前10時05分 開会)


○議長(森 淳之祐君)


 皆さん、おはようございます。


 ただいまから平成17年3月亀山市議会定例会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事につきましては、お手元に配付いたしてあります議事日程第1号により取り進めます。


 日程第1、諸報告をいたします。


 まず、今期定例会の議事説明のため、地方自治法第121条の規定に基づき、あらかじめ関係当局の出席を求めておきましたところ、お手元の配付文書のとおり、任命、または委嘱の通知に接し、それぞれ出席を得ておりますので、ご了承願います。


 次に、監査委員から地方自治法第235条の2第3項の規定に基づく例月出納検査結果報告書10件が提出されております。また、亀山市土地開発公社から平成17年度事業計画及び収入支出予算書が、社会福祉法人亀山市社会福祉協議会から平成17年度事業計画書(案)及び一般会計予算書(案)が、財団法人亀山市地域社会振興会から平成17年度一般会計事業計画及び収支予算書(案)が、社団法人亀山市シルバー人材センターから平成17年度事業計画(案)及び収支予算書(案)がそれぞれ提出され、お手元に配付いたしてありますので、ごらんおき願いたいと存じます。


 次に日程第2、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第77条の規定により、議長におきまして、


  3番 前 田 耕 一 議員


 19番 小 川 久 子 議員


のご両名を指名いたします。ご両名には、よろしくお願いをいたします。もし、会期中におきまして、ただいま指名の方に差し支えが生じました場合は、それぞれ次の議席の方にお願いいたします。


 次に日程第3、会期の決定を議題といたします。


 お諮りいたします。


 今期定例会の会期は、本日から30日までの27日間といたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(森 淳之祐君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、会期は本日から30日までの27日間と決定いたしました。


 次に日程第4、平成17年度施政及び予算編成方針の説明を行います。


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 平成17年3月亀山市議会定例会の開会に当たり、平成17年度施政及び予算編成につきまして、私の所信を申し述べさせていただき、議員各位を初め、市民の皆様のご理解とご支援を賜りたいと存じます。


 このたびの市長選挙に際しましては、市民の皆様を初め、各方面から多くの力強いご支援と温かいご厚情を賜り、新亀山市の初代市長として市政を預からせていただくこととなりました。亀山と関の二つの輪を信頼の一つの輪として、新しく生まれた亀山市を個性いっぱいで躍動感あふれる自立した5万都市としてつくり上げ、合併後のまちづくりのモデルとして全国に発信していく、その使命を担う責任の重大さに、改めて身が引き締まる思いでございます。


 この上は、市民の皆様方の期待にこたえ、旧亀山市・旧関町の先輩諸氏によって培われてきたこれまでの実績を基礎とし、さらに両地域が共有する個性を生かし、合併してよかったと喜び合えるまちづくりを推進してまいりたいと決意をいたしております。


 なお、清水前関町長におかれましては、合併期日から私が就任いたしますまでの間、市長職務執行者として新市の船出をしっかりと支えていただき、また旧関町長として11年間にわたり、地域の発展に日々全力を尽くされ、今日の礎を築かれた、その多大なご功績とご努力に対し、深い敬意を表しますとともに、厚く感謝を申し上げる次第でございます。


 さて、新亀山市の市政の取り組みに当たって、選挙中に掲げました新しい公約であります「新亀山活力創造プラン」を、新市のまちづくりの指針の中に生かしていきたいと考えております。このプランは、市民の参画・協働と法令遵守という市長就任以来の基本姿勢は継承し、高めていくことはもちろんのこと、合併による両市町に共通する四つの特性、つまり鈴鹿山系の豊かな自然、江戸の面影を残す歴史文化、新たな国土軸を目指す交通の要衝、液晶産業を中心とする新産業の構築をもとにまとめ上げたものであります。私は、初代市長として、こうしたすばらしい四つの特性を十分に生かし、合併協議会で合意されました新市のまちづくり計画と整合を図り、新市の総合計画を策定してまいる所存でございます。


 また、新亀山活力創造プランは六つの柱で構成しており、まず第1には、液晶関連企業と活発な既存の産業が融合した新たな産業クラスターに注目し、これがもたらす「人・モノ・情報」の集積に、新亀山市が持つ豊かな自然と歴史文化と交通の要衝といった個性が相まって、新産業の創出など、産業・社会構造の転換を図り、全国に発信する自立した5万都市を目指してまいります。


 第2に、この合併が新地域の皆さんにとって本当によかったと喜べるようなまちづくりを目指してまいります。もともと両地域は、古くから人の往来や歴史文化、産業はもちろん、治安、消防、医療、福祉などの多くの分野で、広域的な取り組みが着実に進められてまいりました。この両者ががっちりと手を組んで信頼の一つの輪を築くことで、新たに進出する企業の皆さんの定住化策にもつながると考えております。


 第3に、市民お一人お一人が主役の市政を引き続き継承し、「市民に顔を向ける市政」から「市民が顔を向ける市政」へと発展させてまいります。平成6年の市長就任以来の基本理念であります、市民の皆さんの発想を得て一緒につくる市政と、行政のコンプライアンスを2本の柱に進め、また健全な行財政運営に資するため、真の行財政改革に取り組んでまいります。


 第4に、安心と生きがいが持てるまちづくりを進めてまいります。現在、子供社会はさまざまな問題を抱えております。次代を担う子供たちが健全に育つため、福祉と教育という垣根を越えた取り組みを充実させ、さらに総合保健福祉センターを中心に、福祉の殿堂機能の充実を図り、安心して子供を産み育てることができる環境づくりに取り組んでまいります。


 第5に、農林業と商店街の活性化に努めてまいります。本市では、各所で地産地消の取り組みが行われておりますが、これを総合的に組織化し、販路の拡大を図ってまいりたいと考えております。さらには、亀山茶に続く新ブランドの育成に力を注ぎ、新しいまちづくりで生まれる観光と組み合わせて、新しい農林業のシステムづくりを進めてまいります。また、駅前を含む商店街の活性化のため、地元の皆さんのご意見を十分にお聞きし、コンセプトを持った取り組みを支援いたしたいと存じます。


 第6に、歴史文化と自然環境が共生したまちづくりを進めてまいります。坂下から亀山宿の東海道歴史文化回廊と安楽川沿いの古代の道を軸に、豊かな自然を生かした観光ポイントを形成し、観光客の回遊と市民の交流の場の確保に努めてまいります。また、環境基本計画を指針として、環境と共生するまちづくりを目指してまいりたいと存じます。特に、大規模自然公園は、コンセプト作成のための組織づくりを進めていきたいと考えております。また、白川地区や加太地区に見られるような、特色ある地域づくりをサポートしてまいります。


 以上、私はこの6本の柱を中心に市政を進めていく所存でございますが、特に市民全体の意見が十分反映され、地域の声がしっかりと届く体制づくりに取り組んでまいりたいと存じます。時には、合併により、自分たちの住む地域が周辺部となり、利便性に欠けるというご意見をいただくこともあろうかと存じます。しかし、そうしたときこそ真摯に対応し、どこに問題があるのか十分に検証し、解消に取り組む所存でございます。


 また、職員に対しては、新亀山市は新しく生まれ変わる自治体であることから、そのすべては一たんリセットされ、新市まちづくり計画、新亀山市総合計画へと、一から政策を築き上げるという考え方を強く求めていきたいと存じます。また、職員間では、不断に融和を目指しながら、その基本には、さきに述べた市民お一人お一人に顔を向けた市政を堅持し、隔たりの生まれない行政運営に留意していきたいと考えております。


 さて、国の平成17年度予算は、2010年代初頭における基礎的財政収支の黒字化を念頭に置きつつ、構造改革を一層推進するため、改革断行予算という基本路線を継続し、持続的な財政構造の構築と予算の質の向上を図るため、歳出改革を一層推進し、一般歳出の水準について、実質的に前年度水準以下に抑制してきた従来の歳出改革路線を堅持・強化することとしております。このような方針に基づいて編成された国の一般会計予算の規模は82兆1,829億円で、対前年度比0.1%増となっております。


 また、地方財政については、中期的な目標のもとで、定員の計画的削減等による給与関係経費の抑制や地方単独事業費の抑制を図り、これらを通じて、地方財政計画の規模の抑制に努めることにより財源不足額の圧縮を図ることとする一方、国と地方の信頼関係を維持しながら、三位一体の改革を着実に推進するため、安定的な財政運営に必要な地方交付税などの一般財源を確保することを基本として、地方財政対策を講じることとしています。


 一方、本市は既存企業の着実な発展に加え、液晶産業の立地により、新たな産業構造の構築が図られたところであります。これに伴い、製造品出荷額は激増し、本市の財政は非常に安定したものとなってきています。しかし、ここ数年は予想を超える産業振興奨励金の支出により、厳しい財政状況が予測されますことから、事業の実施に当たりましては、費用対効果を十分勘案して行う必要がございます。


 このような中、本市の平成17年度当初予算の編成に当たりましては、市長選挙執行と予算編成の時期が重なりましたので、義務的経費、経常的経費及び合併協議会で調整された事業、並びに継続性を確保しなければならない事業を中心に、骨格型予算として調整いたし、ご提案を申し上げるものでございます。


 これらの事業を推進するに当たり、必要となります財源でありますが、国・県支出金等の特定財源のほか、市税につきましては、新たな企業立地により大幅な増収が見込まれるものの、地方交付税は税収との相殺により減収となりますことから、財政調整基金等各種基金から繰り入れを行い、財源といたしております。


 以上の結果、一般会計予算額は188億9,940万円で、合併前市町の対前年度比6%の減といたしております。


 また、国民健康保険事業特別会計は30億4,110万円、老人保健事業特別会計は38億5,440万円、農業集落排水事業特別会計は7億9,810万円、公共下水道事業特別会計は14億5,040万円、水道事業会計は14億9,190万円、工業用水道事業会計は1億3,900万円、病院事業会計は19億7,260万円、国民宿舎事業会計は2億1,240万円で、一般会計、特別会計、企業会計合わせまして、合併前市町の対前年度比4.7%減の318億5,930万円の当初予算額といたしております。


 続きまして、市政の各部門にわたり施政方針をご報告申し上げます。新市まちづくり計画の六つの基本方針に基づき、新年度施策の取り組み及び事業計画を申し述べたいと存じます。


 まず、産業の振興でございますが、農林振興につきましては、国においては農業の持続的発展などを着実に推進するため、効率的で安定的な経営体の実現などを目指し、水田農業構造改革に取り組んでおります。本市におきましても、意欲ある担い手農家の育成や地産地消、安全・安心の観点を重視し、地域の特性や農業者の主体性を生かした水田農業の展開を図ってまいりたいと存じます。また、中山間地域等直接支払制度につきましては、交付要件の見直しが検討されておりますが、5年間継続される見込みとなりましたので、集落の取り組みをより一層充実させ、自律的かつ継続的な農業生産活動等の体制整備を推進してまいりたいと存じます。


 一方、森林関係でありますが、森林環境創造事業や治山事業を計画的に実施し、森林の持つ公益的機能が十分に発揮できる森林づくりを進めてまいります。


 次に、県営事業でありますが、三寺地区における県営ほ場整備事業につきましては、本年度で面工事は完了とお聞きしておりますので、営農組合による土地利用集積が図られますことから、効率的で安定的な経営体の育成や生産調整のより一層の推進につながるものと考えております。


 ところで、広域営農団地農道整備事業でございますが、本年度に引き続き、日本道路公団と東名阪自動車道にかかる橋梁工事の委託契約を締結し、平成18年度には農林所管分の全延長12.6キロメートルが完了する予定と伺っております。


 続きまして、商業の振興でございますが、商工会議所や商工会などの商業団体の活動に対して助成を行うほか、商業組織が開催するイベント等を支援し、商業者と地域の人々との触れ合い交流やにぎわいの創出に努めてまいります。また、県の小規模事業資金融資制度の利用者に対して保証料の補給を行い、経営の合理化と事業の振興発展を促進してまいりたいと考えております。


 次いで、地域産業の振興につきましては、亀山関テクノヒルズの液晶関連企業が操業開始されてから1年余りが経過いたしました。その中でも核となるシャープ株式会社を中心として、順調な生産活動が展開されております。


 このような中、去る1月12日には、世界最大のマザーガラスを採用した「シャープ亀山第2工場」の建設が発表されたところでございます。この第2工場は、来年の稼動を目指して準備が進められるもので、規模は前回の投資と同じレベルのものとお聞きいたしており、非常に高い期待を寄せているところでございます。本市といたしましても、立地企業の生産規模拡大が円滑に進捗するよう協力してまいりますほか、これらを好機ととらえ、三重県クリスタルバレー構想の一層の拠点地域を目指すべく、新たな産業集積に努めてまいりたいと考えております。


 一方、雇用対策につきましては、有効求人倍率では高い水準で推移しているものの、実際には求人・求職のミスマッチがあり、今後も引き続き鈴鹿公共職業安定所などと連携して、雇用情報の収集・提供に努めてまいりたいと存じます。


 次に、観光の振興でありますが、現在の関町観光協会を核とした新たな観光協会の設立について支援するとともに、ハイウェイオアシスや「道の駅」関宿等の交通拠点を生かして、関宿や石水渓などの観光資源を積極的にPRしてまいります。


 次いで、国民宿舎事業関係でございますが、経済情勢が依然として厳しい中、宿舎経営も極めて厳しい状況が続いております。この打開策として、近隣企業への訪問を行い、宿泊等の利用促進を図るとともに、老人クラブや婦人会といった各種団体にも営業活動を展開し、利用促進に努め、健全な宿舎経営を目指してまいります。


 次に、「道の駅」関宿でございますが、現在、国土交通省が進めております「道の駅」関宿拡張整備工事は、本年度で完了する予定と伺っております。新年度におきましては、さらに利用客の増加が図れるよう各種イベント等を開催し、人と地域をつなぐ交流の場として気軽にお立ち寄りいただけるよう努めてまいります。


 続きまして、教育・文化の充実でございますが、亀山西小学校改築事業につきましては、現在の進捗率が約40%であり、来年3月の完成に向けて順調に事業を進めているところでございます。


 このほか、学校教育、社会教育等、教育分野の詳細につきましては、後ほど教育委員会当局からご説明を申し上げます。


 続きまして、健康福祉の充実のうち、高齢者福祉関係でありますが、阿野田町地内に社会福祉法人が建設中の特別養護老人ホームにつきましては、建設計画どおり順調に進捗しており、本年4月にオープンの予定と伺っております。


 また、去る1月1日に土地、建物、運営等すべての権限を社会福祉法人安全福祉会に移譲いたしました「旧清和荘」につきましては、「清和の里」と名称を改め、順調に運営されております。


 次いで、児童福祉関係でありますが、次世代育成支援対策推進法に基づく市町村行動計画の策定につきましては、アンケート調査の実施や行動計画策定検討委員会の各委員の皆様方に幅広くご検討いただき、「子育て交流のまち・かめやま」を基本理念として、おおむねでき上がったところでございます。今後は、この行動計画に基づき、長期的な展望に立ちながら総合的かつ計画的に少子化対策を進めてまいります。


 一方、学童保育所関係でありますが、平成10年10月に開設いたしました井田川小学校区学童保育所につきましては、常時入所児童数が35人と定員いっぱいとなってきており、今後も入所児童数は伸びることが予測されることから、これに対応すべく新年度において増築工事をいたしてまいりたいと存じます。


 次に、保育所等の耐震関係でありますが、昨年、耐震調査が必要な保育所5園において調査を実施いたしましたところ、このうち3園について耐震補強が必要となっております。また、加太保育園及び関小学校区学童保育所につきましては、新年度において早急に耐震調査を実施いたし、その調査結果も含めて耐震補強整備計画を立て、順次補強工事を実施してまいりたいと存じます。


 次いで、乳幼児医療費助成につきましては、少子化対策、子育て支援施策の一つとして、本年4月から就学前児童まで拡大し、実施する予定でございます。


 一方、各種検診事業でありますが、これまでの検診方法は医療機関での個別検診、または地域での集団検診など、旧亀山市と旧関町では異なっていたところですが、旧関町の住民の皆様にも医療機関で受診できるなど選択肢を広げてまいりたいと存じます。また、乳がんの発見率が非常に高いとされておりますマンモグラフィー(乳房エックス線撮影装置)による検診につきましては、これまでは亀山市立医療センター1ヵ所での検診でありましたが、新年度からは総合保健福祉センター「あいあい」及び健康づくり関センターにおきましても、検診車による集団検診が受診できるようにいたしてまいりたいと存じます。


 一方、精神面で悩みを持つ方が増加しており、身近な場所で専門の相談員に相談できる場を確保するとともに、定期的に精神専門相談員による相談を実施してまいりたいと存じます。また、三重県歯科医師会亀山支部の先生方のご協力を得て、総合保健福祉センターにおきまして歯科保健教室を隔月ごとに開催し、乳幼児の口腔内の健康保持に努めてまいりたいと存じます。なお、健康づくり関センターにつきましては、保健師2人を駐在させ、成人、母子、精神等の各種相談業務に対応いたしております。


 次いで、保健・福祉・医療の多彩なサービスを提供しております総合保健福祉センター「あいあい」は、オープン以来5年目を迎えようとしており、お年寄りから子供まで世代を超えて数多くの方々にご利用いただき、大変好評をいただいております。中でも、亀山温泉「白鳥の湯」につきましては、昨年12月17日に入湯者が100万人を突破し、オープン3年9ヵ月余りで達成したことは、同規模の温泉施設を持つ自治体と比較いたしましても、あまり例がなく大変喜ばしいことでございます。


 次に、国民健康保険事業でございますが、合併によりまして本年度の国民健康保険税は、旧亀山市、旧関町のそれぞれの国民健康保険税条例を暫定条例として施行してまいりましたが、新年度から新条例を施行いたしたく、本議会に亀山市国民健康保険税条例の制定について提案させていただいております。


 一方、病院事業につきましては、医療保険制度の改革など、小規模病院を取り巻く経営環境は年々厳しいものとなってきております。こうした中、市民の皆様に信頼・安心・満足のいただける医療を実現するため、リスクマネジメント部会を初め、院内感染対策委員会等の定期的な開催や職員の研修会参加など、資質の向上を図り、医療安全対策の充実に努めてまいりたいと存じます。


 続きまして、生活基盤の充実でございますが、まず、身近な交通手段の確保につきましては、市中心部の公共施設等をネットワークする「さわやか号」を初め、関地区巡回バス、加太福祉バス等の継続運行を行ってまいりたいと考えております。


 また、地域生活交通再編事業として、モデル的・試行的に実施しております野登・白川ルート及び事前予約制施設送迎サービスにつきましては、引き続き利用者動向の把握等を行いながら、市内地域部の効率的かつ実状に沿った交通手段の確立に資してまいりたいと考えております。


 次に、道路の整備でございますが、道路新設改良事業の和賀白川線並びに高速道路関連事業の朝明山線につきましては、JR協議及び各関係機関との事業調整や踏切の撤去等地元調整などに不測の日数を要したこと、また昨年の集中豪雨や台風による公共土木施設災害復旧事業の査定が、本年1月に実施されましたことから、それぞれ本議会に事業費の変更と繰越明許を提案させていただいております。


 次いで、道路新設改良事業の太岡寺線でございますが、橋梁下部工として橋台1基、国道1号と隣接する橋脚2基について国土交通省へ委託し、工事の進捗を図るとともに、接続する太岡寺5号線につきましても、擁壁工事及び舗装工事等を進めてまいります。


 一方、JR関西本線と平面交差する布気小野線につきましては、日原踏切、小野踏切の拡幅をJR西日本に委託し、整備を進めてまいりたいと存じます。


 また、地域要望、市民要望が多い市単独事業につきましては、継続事業を中心に事業効果の高いところから効率的に整備を図ってまいりたいと存じます。


 ところで、県営事業の主なものでございますが、道路関係といたしましては、国道25号線ほか2路線の路線測量及び詳細設計を、街路関係では駅前高塚線の用地買収及び舗装工の整備をそれぞれ進めていただくとお聞きいたしております。


 また、平成15年4月に県道亀山関線に昇格となりました都市計画道路西丸関線につきましては、新年度より第1工区の用地測量に取りかかっていただく予定と伺っております。


 一方、高速自動車国道関係でございますが、亀山直結線につきましては、来る12日に開通式が行われる予定であり、これにより料金所付近の交通渋滞が解消されることとなります。また、国道1号関バイパスにつきましては、亀山区域の用地買収が完了いたし、新年度より関区域の用地買収に着手される予定と伺っております。


 次に、上水道事業でございますが、平成17年度の給水量は本年度に引き続き底固く推移し、財政状況につきましても順調に推移するものと見込んでおります。また、新年度におきましても、引き続き収益的支出の節減に努めるとともに、資本的支出につきましても抑制してまいりたいと存じます。


 なお、資本的支出における主な建設改良工事といたしましては、公共下水道事業及び農業集落排水事業並びに道路改良事業などの実施に伴う老朽管の改良、水源地等における老朽設備の更新などを推進する予定でございます。


 一方、工業用水道事業につきましては、導入事業における追加工事もほぼ終了し、給水能力は当初計画どおり日量6,000立方メートルに達しております。なお、給水申込水量につきましても、順次増加し、近々日量6,000立方メートルになるものと見込まれますが、工業用水道事業会計は非常に厳しい財政状況となっており、収支の均衡に向けて費用の節減等に一層努力してまいりたいと存じます。


 次に、下水道事業でございますが、流域関連公共下水道事業につきましては、引き続き、みどり町、みずほ台、野村、関町新所、関町富士ハイツなどの管渠布設工事及び舗装復旧工事を進めてまいります。また、本年度末には、みどり町、本町、東町、関町新所、関町木崎などの一部地域、74.2ヘクタールを新たに供用開始する予定でございます。


 一方、事業認可区域の拡大でございますが、本年1月に国土交通省から県の北勢沿岸流域下水道(南部処理区)の事業計画変更の許可がありましたので、本市においても事業認可変更の手続を進めてまいります。


 次いで、農業集落排水事業でございますが、両尾・安坂山地区におきましては、新年度完了予定で、引き続き安坂山町の管路布設工事を進めるとともに、処理施設の場内設備等を実施する予定でございます。また、南部地区におきまして、楠平尾町、安知本町の管路布設工事及び処理施設の実施設計を行う予定でございます。


 さらに、坂下地区、市瀬地区につきましては、平成19年度末完成を目指し、管路施設実施設計及び処理施設の基本設計等を実施してまいります。


 なお、上加太地区及び下加太地区については、今月末供用開始予定でございます。これに伴い、本議会に亀山市農業集落排水処理施設条例の一部改正を提案させていただいております。


 次いで、公共施設の活用・整備のうち、市営斎場建設事業につきましては、慎重に用地選定を行っているところでございますが、決定次第、議員各位にご報告申し上げ、市民のご要望に応じた施設にすべく努力いたしてまいります。


 次に、消防関係でございますが、昨年の管内における火災発生件数は44件で、一昨年に比べ6件の減少となっております。また、救急出動件数は1,506件で、一昨年に比べて172件の増加となっております。これらの状況を十分に踏まえ、春・秋の火災予防運動を初め、あらゆる機会をとらえ、各自治会、事業所、学校などの公共施設、機関との連携を深め、初期消火訓練等を交え、一層の防災・防火の意識高揚に努めてまいりたいと存じます。


 一方、救急業務の高度化につきましても、救急救命士の養成、応急手当の普及指導など、積極的な活動を図る傍ら、軽易または緊急性がないと判断される救急出動要請の自粛、抑制策などにも十分な検討を重ね、これらの啓発に努めてまいりたいと存じます。


 また、新年度事業では、新たに発足いたしました第8分団の消防団拠点地として、東部地区コミュニティセンター敷地内に、消防団車庫、ホース干し鉄塔などの施設整備化のほか、小型動力ポンプ付積載車を配備するなどの取り組みに努め、施設整備の充実を図り、市民の安全・安心確保に最善の努力をいたしてまいりたいと存じます。


 ところで、防災関係でありますが、新市における防災会議を立ち上げ、災害時に、市民、行政、関係機関が一体となり、活動できるよう、新たな地域防災計画の策定に取り組んでまいります。


 このほか、防災対策事業といたしましては、新市におきましても、引き続き木造住宅耐震診断事業の実施を進めるとともに、その結果により耐震補強に対する経費助成を行い、市民一人一人が災害に対する心がけを高め、災害における迅速かつ適切な活動が行える自主防災組織の育成強化のほか、災害時の通信体制の充実に努めてまいります。


 続きまして、環境にやさしい社会の形成でございますが、環境再生事業につきましては、本年度におきまして、地域本来の地形の復元と畦畔、管理道、八橋などの整備により、田面、ため池、湿地において、亀山の自然を再生する基本的な形態の形成が完成いたしました。新年度におきましては、管理施設の充実を図るための管理棟などの整備を主体とし、植栽を行うなど、年度末の完成に向けて努力してまいります。


 次に、総合環境センター計量棟増設事業につきましては、近年におけるセンターへのごみ搬入件数の増加によるところの車両の混雑に対応いたすべく実施するものでございまして、これにより迅速な事務処理と住民サービスの向上を図ってまいりたいと存じます。


 一方、指定ごみ袋導入事業につきましては、市民、事業者の方々のごみ減量化への意識の高揚を図り、一層のごみの減量化を推進いたすために実施するものでありまして、市民の皆様に十分ご説明を行いながら進めてまいりたいと存じます。


 次いで、ISO14001につきましては、旧亀山市、旧関町におきましてそれぞれ認証取得いたしていたところでございますが、合併に伴いまして、新市における環境管理システムを再度構築いたし、再取得に向けて取り組んでまいります。


 ところで、総合環境研究センター事業につきましては、昨年12月に要綱を制定し、官・学・産・民が連携・協働し、本市の自然的・社会的特性に応じた施策などを策定すべく進めているところでございますが、本年度末に完成予定の環境基本計画も踏まえ、施策の策定に取り組んでまいります。


 続きまして、情報化と地域自治の推進でございますが、合併における各情報システムの統合及び各出先機関とのネットワーク構築が完了し、新市発足以降、各情報システムは支障なく稼動しております。新年度におきましても、住民情報の安全管理と各情報システムの安定稼動に努め、事務事業の効率化及び住民サービスの向上を図ってまいります。


 次に、第1次総合計画の策定につきましては、冒頭でも申し上げましたとおり、新市まちづくり計画を基本に私の公約も入れ、新しいまちづくりを計画的かつ積極的に推進していくため、今後2ヵ年をかけ、市民の参画と協働を得て策定してまいりたいと存じます。


 また、合併協議会で調整されました地域審議会にかわる組織の設置につきましても、現在、諸準備を進めているところでございます。


 次いで、男女共同参画社会づくりの推進でございますが、男女共同参画プランにつきましては、新年度から新プランの策定に取り組んでまいりたいと存じます。策定に当たりましては、男女共同参画に関しての国・県の動きを踏まえながら、本年度に実施いたしましたアンケート調査の結果や、市民の代表と行政で組織するワーキンググループでの検討を十分に反映させるよう努めてまいりたいと存じます。


 ところで、新市のスタートと同時に開設いたしました「亀山市関支所」につきましては、心配された窓口業務のトラブルや業務の停滞もなく順調に事務をとり行っているところでございます。なお、関支所で行う業務の大半は日常生活に深くかかわるものであり、利用者の側に立ったサービスを提供するため、市民サービス課を中心に常駐させております関係各課の駐在員との連携を密にして、市民サービスの向上に努めております。今後も、戸籍・住民票・印鑑・市税等の諸証明の発行、市道等の維持管理、小規模修繕・補修、地元施工に対する原材料支給等の要望にこたえるとともに、本庁との連絡調整を図り、関地域における行政サービスの中心となる関支所として、市民の皆様のご期待に沿えるよう努めてまいりたいと存じます。


 次に、コミュニティー関係でありますが、関地区におけるコミュニティー組織につきましては、それぞれの地域との協議を重ね、来年4月を目途に組織化できるよう支援してまいりたいと考えております。


 最後に、本年1月11日から2月20日までに係る3,000万円以上1億5,000万円未満の工事請負契約の状況は別紙のとおりでございましたので、ご高覧賜りたいと存じます。


 以上、簡単ではございますが、施政及び予算編成方針についてご説明申し上げました。私は、議員各位及び市民の皆様のご鞭撻を得つつ、地方分権、三位一体改革等、国と地方の行財政システムの見直しや地方自治体への権限移譲などが図られる転換点にあるこの機を逃さず、的確な市政を推進し、自立した亀山市の限りない発展を目指し、市政運営に全力を注いでまいる所存でございますので、皆様方の深いご理解とご協力を賜りますよう心からお願い申し上げる次第でございます。ありがとうございました。


○議長(森 淳之祐君)


 市長の施政及び予算編成方針の説明は終わりました。


 次に日程第5、平成17年度教育行政の一般方針の説明を行います。


 横山教育委員会委員長。


○教育委員会委員長(横山瑳江子君)(登壇)


 おはようございます。


 初めに一言、委員就任のごあいさつを申し上げます。


 新亀山市の発足により、このたび教育委員5名が市長からのご任命と議会各位の温かいご同意をいただきました。厚く御礼を申し上げます。


 私どもは、新しい年度に向けて義務教育のあり方や先般の市内中学校及び寝屋川の小学校の事象に注視し、子供たちが豊かな心で生き生きと育つ安全な環境づくりや確かな学力向上に向けての検討課題に取り組んでいく決意でございます。議員各位を初め、皆様方の格別のご指導とご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


 平成17年3月亀山市議会定例会の開会に当たり、平成17年度教育行政の方針についてご説明申し上げ、議員各位を初め、市民の皆様のご理解とご協力を賜りたいと存じます。


 初めに、過日マスコミで報道されました市内中学校における重大な問題行動に関してでございますが、平素より十分に配慮をしてまいりましたが、残念な結果になったところでございます。児童・生徒はもとより、多くの市民の方々に多大な心配と不安をもたらしましたことをおわび申し上げます。再発防止と学校教育の信頼回復に向けて、全教職員の一致協力した対応、関係機関、地域との連携強化、児童・生徒の心の安定と落ち着いた学習環境づくりなどの指導と努力を積み重ねてまいりますので、ご理解とご支援をお願い申し上げます。


 それでは、まず学校教育についてでございますが、新亀山市の発足により、小学校11校、中学校3校、幼稚園5園となり、児童・生徒・園児数は、小学生2,629名、中学生1,188名、幼稚園児375名で、平成17年度当初スタートする予定でございます。


 各学校、園がそれぞれに独自の特色を打ち出すと同時に、市内全校全園が地域と連携しながら子供たちの健やかな成長と亀山市の教育のレベルの向上を目指して、次の2点を重点に取り組んでまいりますので、今後ともご支援をいただきますようお願い申し上げます。


 第1点目は、充実した教育活動と特色ある学校づくりでございます。


 学力の確実な定着ときめ細かな行き届いた指導を行うために、学校及び教職員の組織の充実と指導力の向上を図ってまいります。管理職のリーダーシップの確立、校内研修の活性化、家庭、地域との連携強化などのために、平成17年度は学校経営品質の取り組みをすべての学校の実施を目指して進めてまいります。これは、自校の強みをさらに伸ばし、弱みを改善するために、全教職員が経営参加し、保護者、地域からも評価をいただきながら学校の質をより高めようという取り組みでございます。


 また、校内研修をより活性化させるため、教育研究所では引き続き情報教育、人権教育、国際理解教育など、今日的な教育課題についての教職員研修と情報提供に努めてまいります。


 次に2点目として、生徒指導とサポート体制の充実でございます。子供たちを取り巻く問題がますます多様化し、健全な成長や発達が極めて難しい時代になってきています。大阪府寝屋川市の学校侵入事件に見られますように、学校内外における安心・安全の確保がより重要な課題となってきています。各学校、園でのきめ細かな生徒指導の充実と安全確保を図ることはもちろんですが、学校間の連携と学校内外のサポート体制の確立を今後とも推進してまいります。


 また、教育と福祉の連携の中で、心の専門家を中心として機動的なサポートチーム、サポート体制を可能とするような仕組みをつくり、就学前、就学後を問わず、継続的な子供の見守りと課題を持つ子の発達支援及び保護者の育児支援に努めてまいります。その中で、生徒指導サポート室は学校、園と学校外のサポートチーム、専門の相談機関をつなぐ役割を、適応指導教室は不登校ぎみの児童・生徒の教育支援と保護者の相談や支援に努めてまいります。


 以上の重点事項を中心として、新年度も引き続き、家庭、地域、関係機関との連携を図りながら、人間的な触れ合いを通して、充実感に満ちた学校、幼稚園づくりを目指した取り組みを進めてまいりますので、ご協力とご支援をお願い申し上げます。


 次いで、社会教育についてでございますが、本市の豊かな自然と歴史文化を十分生かしながら、市民一人一人が生涯を通し、生き生きと暮らしていけるための生涯学習の基盤整備を図るため、新市における生涯学習基本計画を策定してまいります。また、中央公民館や関文化交流センターにおきましては、文化講座や教養講座を開催するとともに、各地域における皆様方のニーズに沿った出前講座も開設してまいります。さらに、各種講座受講生やサークル活動の発表の場として生涯学習フェスティバルの開催を予定いたしております。


 次に、文化振興事業についてでございますが、市民文化の拠点である文化会館は、昨年開館20周年を迎え、施設・設備等の老朽化に対処するため、引き続き計画的な改修を行ってまいりたいと存じます。


 次に、文化財保護事業についてでございますが、亀山西小学校の改築事業に合わせて、亀山城二之丸跡北辺に相当する帯曲輪、埋門、二之丸土居などの一帯を保存修景し、亀山城を基軸とした都市景観の創出を図ってまいりたいと存じます。また、関町地内における埋蔵文化財の詳細分布図作成に伴う確認調査を実施してまいります。さらに、伝統的建造物群保存地区における建造物の保存修理修景事業を新年度も引き続き実施し、さらなる関宿の町並み保存に力を注いでまいりたいと存じます。


 一方、スポーツ振興事業についてでございますが、総合型地域スポーツクラブの設立やスポーツ振興計画の策定に向けて努力いたしますとともに、だれもが気軽にスポーツを楽しめる機会を提供するため、市民のニーズにこたえた各種スポーツ教室、大会を開催し、市民の体力づくりや生涯スポーツの定着を図ってまいりたいと存じます。


 次に、青少年育成事業についてでございますが、新学期のスタートと同時に、関中学校については全生徒に、また他の小・中学校については新1年生に防犯ブザーを配付いたします。また、青少年を取り巻く環境が悪化する中、青少年の非行防止や被害防止のため、補導委員の増員を図るとともに、生徒指導サポート室、青少年育成市民会議、亀山警察署等とより連携を深めながら、青少年補導センター機能の強化に努めてまいりたいと存じます。


 続きまして、図書館事業でございますが、新年度も引き続き施設環境の整備に努めるとともに、市民の皆様の「知る・わかる・学ぶ」を支援するため、図書資料の収集を図ってまいります。


 次いで、歴史博物館についてでございますが、2月に常設展示室の展示がえを行い、現在は『亀山市の名所・旧跡をたずねて〜先人の「まなざし」から見たあたらしい市の歴史めぐり〜』と題したテーマ展示を、他のゾーンでは、亀山市内における江戸時代の街道や宿場の様子などをさまざまな資料で紹介しております。


 また、新年度は、恒例の夏の体験博物館を「こどもも! おとなも! 調べて納得博物館」と銘打ち、小学校で使われている社会の教科書から亀山の歴史をのぞいてみようという企画を、秋には、新市誕生を機に、宿場の移り変わりを坂下宿、関宿、亀山宿に残る史料を比較しながら、それら宿場の特徴を紹介する企画展を予定しております。


 ところで、亀山市史の編さんでございますが、市民に親しまれる市民の歴史書となる市史づくりを目指しているところでございます。先月には、市史編さん事業自然部会中間報告展示を開催し、地質、植物、動物、昆虫の各部門が、これまでの野外調査などで確認できた調査成果を写真や標本などで紹介し、日々変わる自然、自然保護の大切さを実感していただいたところでございます。今後も、活動状況や調査成果の中間報告を展示や広報、ホームページで公開してまいります。


 次いで、小・中学校及び幼稚園の施設整備についてでございますが、亀山西小学校改築事業につきましては、平成16年7月に着工し、2ヵ年の継続事業として進めているところでございます。工事の進捗状況といたしましては、本年3月末に特別教室棟並びに仮設校舎の完成を予定いたしております。今後の工程は、4月から既設校舎の解体に着手し、平成18年2月初旬には普通教室棟、体育館、プールを完成させ、引き続き既設体育館及び仮設教室を解体し、外構工事とともにグラウンドの整備を完了する予定でございます。


 次に、東南海・南海地震に備え、学校等施設の安全を確保するため5ヵ年計画で進めております耐震化事業でございますが、昨年度は亀山東小学校の体育館を実施したところでございます。今年度は亀山南小学校ほか3校と、亀山中学校及び中部中学校の体育館を初め、校舎では亀山東小学校、亀山南小学校、中部中学校及び亀山中学校の補強工事を実施し、関小学校ほか3校の体育館、亀山中学校及び中部中学校の校舎、井田川幼稚園園舎の補強計画及び実施設計を予定しております。


 また、平成13年度から計画的に進めております屋根防水、外壁塗装の大規模改修については、亀山南小学校ほか4校、関中学校第2体育館を予定いたしており、平成18年度の完了に向け、耐震化事業と整合を図り順次進めてまいります。


 以上、平成17年度教育行政の方針についてご説明申し上げました。よろしくご審議、ご指導賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森 淳之祐君)


 教育委員会委員長の教育行政の一般方針の説明は終わりました。


 会議の途中ですが、15分間休憩いたします。


               (午前11時07分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午前11時25分 再開)


○議長(森 淳之祐君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に日程第6、議案第21号から日程第38、議案第53号までの33件を一括議題といたします。


 まず、事務局長に議案を朗読いたさせます。


○事務局長(山?裕康君)  「議案朗読」


○議長(森 淳之祐君)


 続いて、市長に上程各案に対する提案理由の説明を求めます。


 田中市長。


○市長(田中亮太君)(登壇)


 それでは、ただいま上程いただきました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げたいと存じます。


 まず、議案第21号亀山市表彰条例の制定についてでございますが、本条例は合併協議により新市後速やかに制定することとされておりますことから、今回新たに制定するものでございます。内容は、市政の振興に寄与し、その功労が顕著であった者に対する功労表彰と、市民の模範と認められる行為のあった者に対する特別表彰など、新市の表彰基準を定めるものでございます。


 次に、議案第22号政治倫理の確立のための亀山市長の資産等の公開に関する条例の制定についてでございますが、本条例につきましては、合併協議により新市後速やかに制定することとなっておりまして、政治倫理の確立のための国会議員の資産等の公開に関する法律の規定によりまして、国会議員の資産等の公開措置に準じて市長の資産公開を行うため、新たに制定するものでございます。


 次に、議案第23号亀山市子育て支援センター条例の制定についてでございますが、亀山市総合保健福祉センター及び関乳幼児センター「アスレ」に設置されております子育て支援センターにつきまして、合併を機に公の施設として位置づけるため、新たに制定をするものでございます。


 次に、議案第24号亀山市心身障害児童福祉手当支給条例の制定についてでございますが、現在、暫定施行となっています亀山市心身障害児童福祉年金条例及び関町心身障害者福祉年金支給に関する条例につきまして検討してまいりました結果、今回統一を図り、新たに制定するものでございます。主に、福祉手当の対象となる児童、支給額、支給の時期等を定めるものでございます。


 次に、議案第25号亀山市重度心身障害者介助者手当支給条例の制定についてでございますが、現在、暫定施行となっています亀山市重度心身障害者介助者手当の支給に関する条例及び関町心身障害者福祉年金支給に関する条例につきましても、議案第24号の条例とあわせて検討してまいりましたが、このたび統一を図り、新たに制定するものでございます。内容は、介助者手当の対象となる障害者、支給額、支給の時期等を定めるものでございます。


 次に、議案第26号亀山市国民健康保険税条例の制定についてでございますが、現在、暫定施行となっています亀山市国民健康保険税条例及び関町国民健康保険税条例は平準化を図り、統一したことから新たに制定するものでございまして、国民健康保険税の税率、軽減制度等を定めるものでございます。なお、平成17年度分の国民健康保険税から適用といたします。


 次に、議案第27号亀山市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正についてでございますが、国において平成17年4月1日から小学校就学前の子などを対象として、育児または介護を行う国家公務員に対して、早出、遅出勤務の措置が講じられます。本市におきましても、地方公務員法の規定を尊重し、国に準じて措置とするため、所要の改正を行うものでございます。


 次に、議案第28号亀山市手数料条例の一部改正についてでございますが、浮き屋根を有する屋外タンク貯蔵所についての国の基準が改正されたことによりまして、その施設の設置等の許可の申請に対する審査事務が新たに発生することから、これら事務について徴収する手数料につきまして改正を行うものでございます。


 次に、議案第29号亀山市文化財保護条例の一部改正についてでございますが、文化財保護法の改正により民俗文化財の定義が新たに追加されましたので、本条例に引用されております条項の改正を行うものでございます。


 次に、議案第30号亀山市伝統的建造物群保存地区保存条例の一部改正についてでございますが、本条例につきましても、文化財保護法の改正によりまして、本条例に引用されております同法の条項について、所要の改正を行うものでございます。


 次に、議案第31号亀山市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正についてでございますが、三重県において福祉医療費の助成対象者が改正されたことから、本市においても同様の改正を行うものでございます。


 次に、議案第32号亀山市農業集落排水処理施設条例の一部改正についてでございますが、上加太地区浄化センター及び下加太地区浄化センターの完成に伴いまして、これらの処理施設の名称、位置、新規加入金等について、新たに定めるものでございます。


 続きまして、議案第33号から議案第41号までの平成16年度亀山市一般会計予算ほか8件の予算につきましてご説明申し上げます。


 新市の平成16年度予算につきましては、市長職務執行者の専決処分による暫定予算により執行いたしているところでございますが、暫定予算は本予算が成立するまでのつなぎ予算であるため、改めて本予算が必要となってまいりますことから、平成16年度各会計本予算を編成し、提案したものでございます。


 編成に当たりましては、暫定予算を基本に、歳出では事務事業等を継承し、執行するための必要とされる経費を、歳入においても、収入見込み額及び歳出に応じた財源を確保し、編成いたしたものでございます。また、暫定予算に計上いたしました継続費、繰越明許費、債務負担行為、地方債につきましても必要額を調整し、改めて計上いたしております。これらの事項を基本に編成しましたところ、議案第33号の一般会計予算におきましては89億9,028万5,000円といたしております。


 次に特別会計では、まず議案第34号の医療費の給付費など、国民健康保険事業特別会計予算は9億3,784万6,000円、議案第35号の老人保健事業特別会計予算は13億6,178万6,000円といたしております。


 次に、議案第36号の農業集落排水事業特別会計予算は11億5,010万円、議案第37号の公共下水道事業特別会計予算は8億2,413万円を計上しています。


 次に企業会計では、収益的支出及び資本的支出の合計額で、議案第38号の水道事業会計予算は6億5,452万円、議案第39号の工業用水道事業会計予算は3億4,269万7,000円といたしております。


 また、市立医療センターの議案第40号の病院事業会計予算は4億9,790万4,000円、関ロッジの議案第41号の国民宿舎事業会計予算は5,932万4,000円といたしております。


 以上、平成16年度亀山市一般会計予算を含め9会計の予算の概要説明とさせていただきます。


 続きまして、議案第42号平成17年度亀山市一般会計予算についてでございますが、歳入歳出予算の総額は188億9,940万円を計上し、16年度の旧市町当初予算額の合算額と比較して12億760万円の減で、率にして6.0%減少いたしております。


 歳入でございますが、市税につきましては、法人市民税及び企業誘致によります固定資産税におきまして大幅な増収が見込まれますことから、16年度旧市町の当初予算より17億2,214万8,000円、率にいたしまして22.9%増の92億3,670万円を計上いたしております。


 次に、地方交付税でございますが、普通交付税につきましては、市税の大幅な増収等によりまして、新市では不交付団体になるものと見込んでおりますが、合併算定がえにより3億円を、また特別交付税につきましては、合併市町村に対する財政措置を見込み10億円、合計13億円を計上いたしております。


 次に繰入金でございますが、財政調整基金、減債基金等各種基金からの繰り入れを行い、財源に充当いたしております。


 市債につきましては、交付税から振りかえられた臨時財政対策債、西小学校改築事業に係る市債のほか、斎場建設事業に係る合併特例債など20億8,130万円を計上いたしております。


 このほか、特定財源の国・県支出金等につきましても、事業の見込み額により計上いたしております。


 続きまして、歳出についてご説明いたします。


 まず、建設事業などの投資的経費につきましては、補助事業では西小学校建設事業や学校耐震化事業などにより増加いたしておりますが、単独事業で道路改良の受託事業や文化会館整備事業の完了などにより、旧市町の前年度比で7.5%減の40億2,831万8,000円といたしております。


 次に、人件費、扶助費、公債費の義務的経費でございますが、減税補てん債の一括償還などの減少により、前年度比10.7%の77億8,613万6,000円といたしております。


 また、物件費、補助費等のその他の経費につきましては、合併関連経費が減少するものの、産業振興奨励金の大幅な増加などにより、前年度比0.8%増の70億8,494万6,000円といたしております。


 このほか、平成17年度の主な事業といたしましては、西小学校建設事業、地震災害対策事業、斎場建設事業のほか、道路改良事業などの生活基盤整備事業を実施してまいります。


 以上、一般会計の説明といたします。


 次に、議案第43号平成17年度亀山市国民健康保険事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出総額は30億4,110万円で、旧市町16年度当初予算に比べて3.0%の伸びとなっております。これは療養給付費の増額によるものでございます。なお、保険税につきましては、新条例で予算措置をいたしております。


 次に、議案第44号平成17年度亀山市老人保健事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算の総額は38億5,440万円で、旧市町16年度当初予算に比べて4.1%の減となっております。これは、老人保健法の改正による被保険者数の減少により、医療給付費が減少することによるものでございます。


 次に、議案第45号平成17年度亀山市農業集落排水事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算の総額は7億9,810万円で、旧市町16年度当初予算に比べて11.2%の減となっております。主な事業といたしましては、両尾・安坂山地区及び南部地区で管路施設の整備を、坂下地区及び市瀬地区では実施設計等を実施してまいります。


 続きまして、議案第46号平成17年度亀山市公共下水道事業特別会計予算についてでございますが、歳入歳出予算の総額は14億5,040万円で、旧市町16年度当初予算に比べて10.7%の伸びとなっております。主な事業といたしましては、関町富士ハイツ、みずほ台、野村地区等で管路施設工事等を実施する予定でございます。


 次に、議案第47号平成17年度亀山市水道事業会計予算についてでございますが、収益的支出及び資本的支出の合計額は14億9,190万円で、旧市町16年度当初予算と比較して6.5%の減となっております。主な事業といたしましては、下水道事業等に係る排水管改良事業及び第4次拡張事業でございます。


 次に、議案第48号平成17年度亀山市工業用水道事業会計予算についてでございますが、収益的支出及び資本的支出の合計額は1億3,900万円で、16年度当初予算と比較して57.7%の減となっております。これは14年度からの継続事業として実施しております工業用水導入事業が終了したことによるものでございます。


 次に、議案第49号平成17年度亀山市病院事業会計予算についてでございますが、収益的支出及び資本的支出の合計額は19億7,260万円で、16年度当初予算と比較して2.9%の伸びとなっています。これは、ナースコール設備工事等の建設改良費の増加によるものでございます。


 次に、議案第50号平成17年度亀山市国民宿舎事業会計予算についてでございますが、収益的支出の総額は2億1,240万円で、16年度当初予算と比較して25.9%の減となっています。これは、16年度に実施した外壁塗装工事等の施設改良事業が終了したことによるものでございます。


 以上で、平成17年度各会計予算についての概要説明を終わらせていただきます。


 なお、平成16年度及び平成17年度の各会計予算の詳細につきましては、助役をして説明いたさせますので、よろしくお願い申し上げます。


 続きまして、議案第51号市道路線の廃止についてでございますが、東名阪伊勢道直結線及び県道亀山関線の整備に伴いまして、工業団地2号線及び朝明山1号線を廃止し、また合併に伴う路線の見直しによりまして、工業団地4号線ほか7路線を廃止しようとするもので、合計10路線の廃止につきまして議会の議決を求めるものでございます。


 次に、議案第52号市道路線の認定についてでございますが、開発道路と道路改良事業や、東名阪伊勢道直結線及び県道亀山関線の整備に伴いまして、上野3号線ほか2路線の認定と、合併に伴う路線の見直しによりまして、工業団地4号線ほか3路線を新たに認定しようとするもので、合計7路線の認定につきまして議会の議決を求めるものでございます。


 最後に、議案第53号市道路線の変更についてでございますが、東名阪伊勢道直結線及び県道亀山関線の整備に伴いまして、道野関線及び太岡寺6号線の終点をそれぞれ変更しようとするもので、議会の議決を求めるものでございます。


 なお、市道の廃止、認定、変更のそれぞれの路線箇所につきましては、別紙路線一覧表及び参考資料の路線図をごらんいただきたいと存じます。


 以上、簡単ではございますが、今議会にご提案申し上げております各議案の説明といたします。何とぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


○議長(森 淳之祐君)


 市長の説明は終わりました。


 説明の途中ですが、昼食のため、午後1時まで休憩いたします。


               (午前11時59分 休憩)


       ───────────────────────────────


               (午後 1時03分 再開)


○議長(森 淳之祐君)


 休憩前に引き続き会議を開きます。


 次に、助役に平成16年度各会計予算及び平成17年度各会計予算について、補足説明を求めます。


 小坂助役。


○助役(小坂勝宏君)(登壇)


 それでは、今議会に提出いたしました新市の平成16年度各会計本予算の主な項目につきまして、補足説明をさせていただきます。


 本予算につきましては、暫定予算を基本として、合併した日から年度末までに見込まれる収入額、支出額を計上いたしたものでございます。


 初めに、予算書6、7ページをごらん願いたいと存じます。


 第2表継続費から第5表地方債は、暫定予算に計上いたしました事項を改めて計上いたしております。


 第2表の継続費は、亀山西小学校改築事業、第3表繰越明許費では、道路改良事業ほか5事業について、用地取得の時間を要したことなどにより年度内完了が見込めないことから、やむを得ず翌年度へ繰り越すものを掲げました。


 また、第4表債務負担行為では、行政情報化整備事業ほか43事項、第5表地方債は、減税補てん債ほか9事業債について、借入限度額や起債対象事業費の決定により、限度額を変更し計上させていただいております。


 それでは、歳出から順を追ってご説明申し上げますが、本予算は暫定予算を基本に編成をいたしておりますので、暫定予算から変更があった主な事項をご説明申し上げます。なお、以降の説明の中で増減額を申し上げますが、これは暫定予算と比べての増減額とご理解賜りたいと存じます。


 初めに、54、55ページをお開き願います。


 上段の第1款議会費の市町村合併準備費、施設整備費918万8,000円につきましては、合併に伴います議場のマイクシステム工事費などの執行残320万円を減額した上、計上をさせていただいております。


 次に、57ページ上段の第2款総務費、一般職員人件費、退職手当8,349万1,000円につきましては、新たに3名の退職者が見込まれることとなりましたので、2,731万8,000円を増額し、計上をいたしております。


 また、76ページ下段の第14目災害対策費3,799万3,000円は、79ページ中ごろの住宅耐震補強事業、自主防災組織育成事業などの執行残額1,061万2,000円を減額した上、計上をいたしております。


 次に、121ページ一番下段の第3款民生費、児童扶養手当給付費は、給付対象者が見込みより減少したため、1,143万円を減額し60万5,000円といたしております。


 また、123ページ上段の福祉医療費助成事業につきましては、乳幼児医療費等の給付見込みを1,000万円減額し3,500万円に、一番下段の児童手当給付費につきましても、給付見込みを600万円減額し7,880万円といたしております。


 次に、141ページ上段の第4款衛生費、病院事業会計への繰出金1億2,189万8,000円は、医療センターの医療収益の増収が見込まれるということから1億1,000万円を減額し、計上いたしました。


 また、144ページ下段の第4目火葬施設費は、暫定予算に計上いたしておりました斎場建設事業につきまして、建設用地の選定等に慎重に対処を行っていることから、17年度事業にこれを移行いたしたく、その全額1億2,965万9,000円を減額し796万4,000円といたしております。


 また、151ページ中段の塵芥収集処理事業、再資源化促進事業572万9,000円は、古紙が有価物となったため、処理費用が不用となりましたことなどから2,240万円を減額し、計上をいたしております。


 次に、161ページ下段の第6款農林水産業費、農業集落排水事業特別会計への繰出金7,888万9,000円につきましては、同会計の旧市町打ち切り決算におきまして剰余金が生じましたことから、一般会計からの繰出金8,914万9,000円が不用となりましたので、減額して計上いたしております。


 また、167ページ中段の県営事業負担金については、フラワー道路の事業費の決定などにより352万3,000円を減額し2,864万3,000円といたしております。


 また、169ページ中段の森林環境創造事業2,088万3,000円は、その一部を旧市町で支出してきたため、440万2,000円を減額して計上いたしております。


 次に、172、173ページ中段にございます、第7款商工費、第2目商工業振興費731万3,000円につきましては、小規模事業資金融資保証料補給金申請者の増加が見込まれますので、500万円を増額いたしております。


 また、175ページの中段、関宿温泉施設整備事業6,988万9,000円につきましては、温泉掘削工事が遅延をしたことにより施設整備工事が年度内に施行できないため、8,182万1,000円を減額し、計上をいたしております。


 次に、184ページ中段の第8款土木費、地方特定道路整備事業1億9,498万4,000円は、右のページの説明欄の各路線の事業費の決定により、和賀白川線で6,695万4,000円、太岡寺線で8,695万7,000円、御幸線で2,766万4,000円それぞれ減額し、計上いたしました。


 また、186ページの市単道路整備事業2億619万6,000円につきましては、事業実施に伴う計画変更や入札差金などによる工事請負費、用地費などの執行見込み残額4,369万9,000円を減額し、計上いたしました。


 次に、191ページ上段の橋梁の耐震化補強事業につきましては、事業費の決定により3,644万1,000円減額し、5,564万6,000円といたしております。


 また、190ページ下段の第1目都市計画総務費は、暫定予算に計上いたしました公共下水道事業特別会計への繰出金1億226万4,000円の会計の打ち切り決算の剰余金により、これを繰り入れることが不用となったことから全額を減額し、760万2,000円といたしております。


 次に、207ページ上段の第9款消防費では、消火栓整備事業につきまして消火栓の設置基数の減少が見込まれますことから1,000万円減額し、1,664万6,000円といたしております。


 次に、第10款教育費では、213ページ中段の小学校費の耐震化補強事業につきまして、入札差金による工事費の執行残額など2,395万円を減額し800万円に、また、219ページ中段の中学校の耐震化補強事業におきましても、同様に執行残額500万円を減額し502万9,000円といたしております。


 次に258ページ、第11款災害復旧費では、事業の決定等により農林水産業施設災害復旧費では5,617万2,000円、260ページ下段の公共土木施設災害復旧費では5,694万5,000円を計上いたしております。いずれの事業も減額といたしております。


 以上が、歳出で変更のありました主なものでございます。


 続きまして、歳入につきましても、暫定予算と変更のあった主なことについて申し上げます。戻ります。恐縮ですが12ページをお開きください。


 第1款市税、第2目法人の13ページ上段説明欄の法人税割830万円につきましては、打ち切り決算時までに旧市町で収入されたため、2,830万円を減額いたしております。


 次に、20ページ下段の第11款分担金及び負担金、第2目災害復旧費分担金につきましては、農林災害復旧事業費の決定、激甚災害指定による補助率の変更により915万8,000円を減額し、672万8,000円といたしております。


 次に28ページ、第13款国庫支出金、第5目土木費国庫補助金、第1節道路橋梁費補助金は、橋梁の耐震化補強事業債が減額となったことから2,381万円減額し、5,837万3,000円といたしております。


 また29ページの第6目教育費国庫補助金、第1節小学校費補助金は、西小学校改築事業の補助単価の改正により増額が見込まれますので、1,745万7,000円増額し、1億635万6,000円といたしております。


 次に33ページ、第14款県支出金、下段の第1節総務管理費県補助金、説明欄下段の市町村合併支援交付金8,000万円は、県からの合併支援として、合併後10年間で5億円の交付金が受けられることとなっておりますが、その16年度分として県から内示がありましたので、新たに計上したものでございます。


 次に、40ページ下段の繰入金、第1目の財政調整基金繰入金は、歳入不足分に対し、基金を取り崩して繰り入れしようとするものでございますが、歳入において、旧市町の打ち切り決算剰余金4億1,439万6,000円が生じたこと、歳出の上では、事業費の決定等による不用額などにより、一般財源が確保されてくるということから、暫定予算では18億270万円を繰り入れすることといたしておりましたが、それを減額し、10億円の繰り入れをするにとどまりました。


 また、第2目減債基金繰入金につきましても同様に2億円減額し、2億9,900万円の繰り入れといたしております。


 次に、42ページ上段の第7目ふるさと創生基金繰入金6,988万9,000円は、歳出の関宿温泉施設整備事業費にあわせて同額を計上いたしております。


 次に、その下の第2項特別会計繰入金4,527万3,000円につきましては、旧市町の公共下水道事業特別会計におきまして決算剰余金が生じましたことから、同会計の財源余剰分を一般会計に繰り入れするため、新たに計上いたしたものでございます。


 次に、49ページ中ごろの第18款諸収入、第9節その他雑入4億1,439万6,000円は、合併によります旧市町の打ち切り決算剰余金の計上でございます。


 次に、その下の第19款市債、第5目土木債、第1節道路橋梁債は事業費の決定などにより、地方特定道路整備事業債及び高速道路関連整備事業債を3億3,320万円減額し、1億9,480万円といたしております。


 また、51ページの第7目教育債、第2節保健体育債は、給食センター整備事業に係る起債対象事業費が減少したことから4,490万円を減額し、4,810万円といたしております。


 以上、簡単でございますが、一般会計の説明とさせていただきます。


 続きまして、各特別会計の説明を申し上げます。


 特別会計、企業会計も同様に、暫定予算から変更があった主な事項を申し上げます。


 まず、288ページの国民健康保険事業特別会計予算でございます。


 下段にあります第8款繰入金、第2目基金繰入金1,946万5,000円につきましては、290ページ下段の第9款諸収入の第3目雑入で、旧市町の合併に伴います打ち切り決算剰余金6,532万2,000円が見込まれることから、基金からの繰入金を6,527万6,000円減額し、計上をいたしております。


 続きまして、歳出でございますが、暫定予算に赤字決算を想定し、諸支出金に借入金、返済金1,500万円を計上いたしておりましたが、黒字決算と見込めることとなったため減額し、306ページのとおり、第8款予備費を1,500万円増額し、3,000万円といたしたところでございます。


 次に320ページ、老人保健事業特別会計予算につきましては、第5款諸収入で、旧市町の打ち切り決算剰余金3,488万6,000円を計上したので、歳出で326ページ下段のとおり、第4款予備費に同額3,488万6,000円を計上いたしました。


 続きまして、農業集落排水事業特別会計予算についてでございます。


 340ページをお開き願いたいと存じます。


 下段の第4款繰入金、第1目一般会計繰入金につきましては、342ページ上段の第5款諸収入で、旧市町の合併に伴います打ち切り決算剰余金1億1,014万9,000円の収入増加が見込まれますので、一般会計からの繰入金を8,914万9,000円減額し、7,888万9,000円といたしております。


 次に、368ページの公共下水道事業特別会計予算でございます。


 暫定予算で、第5款一般会計繰入金として1億226万4,000円を計上いたしておりましたが、中段の第6款諸収入で、旧市町の合併に伴います決算剰余金7,943万8,000円の収入増加が見込まれることや、歳出での事業債の減額などから、一般会計からの繰入金は必要なくなったことから、その全額を減額いたしました。


 また、下段の第7款市債につきましては、事業費の決定などにより5,400万円減額し、4億2,650万円を計上いたしております。


 続きまして、歳出でございますが、373ページ、第1款事業費、流域下水道維持管理負担金5,029万4,000円は、責任水量の見直しにより、負担金の減額が見込まれますので3,000万円を減額し、計上いたしました。


 次に、375ページの第2項建設改良費の施設整備事業につきましては、事業費の決定等により7,306万8,000円減額し、4億4,472万3,000円を計上いたしました。


 また、376ページ中段の第3款諸支出金4,527万3,000円につきましては、旧市町の決算剰余金や事業費の決定等による減額により財源に余剰が生じましたので、一般会計への繰出金として新たに計上いたしました。


 続きまして、水道事業会計予算について、397ページをお開き願いたいと存じます。


 第1款上水道資本的収入、第1項企業債におきましては、第4次拡張事業等の事業費の減額により1億5,000万円減額し、また中ごろの第3項工事負担金は、下水道工事負担金が決定したことにより5,430万円減額し、6,265万7,000円の計上でございます。


 次に399ページ、第1款上水道資本的支出、第1項建設改良費、第4目第4次拡張事業費は、道路改良工事との整合を図るため、17年度事業へ移行させたため、1億3,500万円を減額し、595万1,000円といたしております。また、暫定予算に計上しておりました開発費の事業認可変更業務委託費2,988万円につきましては、その業務を17年度に移行したことから全額を減額いたしました。


 次に、工業用水道事業会計についてでございます。414ページをごらん賜りたいと存じます。


 第1款資本的収入、企業債につきましては、道路改良事業との整合を図るため、一部事業を17年度へと移行させたため、6,760万円を減額し、2億3,940万円といたしております。


 また、次のページの支出では、工業用水導入事業費につきましても、同様に6,760万円の減額をいたし、3億3,060万1,000円といたしております。


 最後に、病院事業会計予算について申し上げます。428ページでございます。


 ちょうど中段ごろにあります、収入、第3目他会計補助金8,359万6,000円は、医療収益の増加等により、一般会計からの補助金を1億1,000万円減額いたしております。


 続きまして、次のページの支出では、第1目給与費で臨時賃金の減額が見込まれるので1,302万円減額し、1億8,577万1,000円とし、第2目材料費で診療材料費の増加が見込まれますので2,480万円増額し、1億2,277万円といたしております。


 また、434ページ下段の第1款資本的支出の器械備品費は、一部医療機器の購入を見合わせたことから1,600万円を減額し、1,000万円計上いたしました。


 なお、国民宿舎事業会計につきましては、暫定予算とは変更ございませんので、説明を省かせていただきます。


 以上、平成16年度一般会計並びに各特別会計予算の補足説明とさせていただきます。どうぞよろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。


 長くなりますが、続いて、新年度予算の補足説明に入らせていただきます。


 それでは、平成17年度一般会計、特別会計並びに企業会計の当初予算についてご説明申し上げます。


 初めに、平成17年度予算につきましては、市町村合併の関係から市長が提案説明いたしましたとおり、骨格型予算として編成をいたしております。したがいまして、その肉づけは、6月に補正予算として提案させていただくというふうな考えでおりますので、ご理解を賜りたいと存じます。


 予算書1ページをお開き願います。


 第1条歳入歳出予算の総額は188億9,940万円で、16年度の旧市町当初予算額の合計額と比較して6%の減となっております。


 第2条の債務負担行為でございますが、6ページの第2表のとおり、関支所や旧関町の施設で使用する複写機借上料620万円及び関中学校のコンピューター更新に係る事業2,650万円の二つの事業を計上いたしております。


 次に、第3条の地方債でございますが、第3表のとおり、財政対策債のほか、各事業に対する建設地方債の起債の限度額等を定めるものでございます。


 戻りまして1ページ、第4条の一時借入金の最高額につきましては、各月の支払い見込み額や基金からの繰りかえ運用等を勘案し、15億円といたしました。


 第5条の歳出予算の流用につきましては、予算を弾力的に運用できるよう、予算額に過不足が生じた場合における同一款内で、これらの経費の各項間の流用をお認めいただくものでございます。


 それでは、続きまして各項目について主なもの、また以前と比較して大きく変わったものにつきまして、歳出からご説明申し上げます。


 なお、予算書の前年度欄の予算額は、新市の平成16年度本予算額を上げてございますので、ご理解賜りたいと存じます。


 初めに、人件費につきましては、278ページ、給与費明細書をごらん賜りたいと存じます。ここに掲げました予算額は、特別職においては、合併により三役の人件費が減少したことなどから、旧市町の16年度当初予算額に対しますと5,486万6,000円が減った3億2,419万8,000円を、一般職においても26人減員になったことに相当する2億6,310万4,000円を減じた466人分の35億5,271万円を計上いたしました。


 それでは、一般会計の歳出から52、53ページをごらん賜りたいと存じます。


 まず、第1款議会費でございますが、53ページ説明欄上段の管理運営費841万円には、会議録の作成のほか、行政チャンネルを活用した議会中継を行うための経費を計上いたしております。


 次に、第2款総務費でございますが、61ページをごらん賜りたいと存じます。第1目一般管理費、説明欄上段の市民相談事業のうち、中ごろの鈴鹿亀山地区広域連合負担金216万7,000円は、17年度より広域連合で実施する消費生活センターに係る負担金でございます。


 また、その下の男女共同参画事業のうち、基本計画策定等委託料350万円は、現在の男女共同参画プラン2000を改定するための経費を計上いたしております。


 また、62ページ上段の広報情報化推進費2,853万4,000円は、インターネット、ケーブルテレビを活用した行政情報推進費の計上でございます。


 次に、70ページ上段の第6目関支所費の道の駅附帯施設整備事業1,100万円は、関駅前づくりワークショップにより整備が進められてきております道の駅の多目的広場に、パーゴラ、ベンチ設置などの施設整備費を計上いたしております。


 次に81ページ、説明欄上段の第14目災害対策費では、120戸分の住宅耐震調査事業360万円、10戸分の個人住宅の耐震補強事業610万円、新たに15団体が結成を見込まれる自主防災組織育成事業1,581万円の地震対策事業費を計上いたしました。


 次に89ページ、説明欄上段の第2項徴税費の滞納整理推進費1,548万6,000円は、徴収専門員の設置、県の管理回収機構への負担金等の収納対策費を計上いたしたものでございます。


 次に、95ページの説明欄下段の指定統計調査費2,052万3,000円は、5年ごとに調査が行われます国勢調査費を計上いたしております。


 次に、第3款民生費でございますが、107ページの説明欄上段をごらん賜りたいと存じます。


 第2目身体障害者福祉費の福祉医療費助成事業1億2,175万円は、新たに市単独事業として助成対象者を4級障害者までとする経費を含み、計上いたしております。


 次に、117ページ、説明欄下段の第1目児童福祉総務費の学童保育所費1,579万4,000円には、井田川小学校区学童保育所の増築費910万円を含んでおります。


 また、119ページ、説明欄下段の福祉医療費助成事業1億2,100万円は、乳幼児医療費について子育て支援の一環として、4月から助成対象者を就学前までとする経費を含み、計上いたしております。なお、財源に県の合併支援交付金を充当いたしました。


 また、121ページ、説明欄中ごろの児童手当給付費2億4,530万円には、新たに市単独事業として、3人目児童に対する手当を含んでおります。


 次に、第4款衛生費でございますが、141ページ、説明欄中ごろの第3目環境衛生費、環境再生事業5,170万円は、16年度からの継続事業で実施しているもので、地域本来の地形の復元が完成したことから、17年度は管理棟などの整備を行おうとするものでございます。


 次に、145ページ、説明欄上段、第4目火葬施設費の斎場建設事業1億2,988万1,000円は、本年度暫定予算の設計委託、用地の取得などを計上いたしておりましたが、用地の慎重選定の上に17年度予算に移行し、計上したものでございます。なお、財源に合併特例債を充当いたしております。


 次に147ページ、第1目清掃総務費の説明欄の中段、一般事業のうち、中ごろの廃棄物処理基本計画策定委託料400万円は、合併により処理計画の見直しに要する費用でございます。


 次に151ページ、説明欄中段、第2目の塵芥処理費の施設整備費7,900万円は、ごみ搬出件数の増加に対応するための計量棟の増設を行い、迅速な事務処理と住民サービスの向上を図ろうとするものでございます。


 次に、第6款農林水産業費でございますけれども、167ページの説明欄上段の第5目農地費、県営事業負担金3,506万9,000円は、フラワー道路整備、三寺地区ほ場整備等に係る負担金でございます。


 また、169ページ、説明欄中段の第6目林業振興費、森林環境創造事業4,346万9,000円は、森林組合が事業主体となり、森林の持つ広域的機能が発揮できるよう適正な管理を行うための費用でございます。


 次に、177ページの第7款商工費をごらん賜りたいと存じます。


 説明欄上段の第3目観光費、団体支援事業のうち、観光協会補助金1,223万2,000円は、新たな観光協会の設立に係る支援補助金及び納涼花火大会等の開催に係る補助金でございます。


 また、179ページ、説明欄上段の第2項開発費、奨励金12億4,178万円は、民間賃貸共同住宅新築促進条例に基づく、民間賃貸共同住宅新築促進奨励金400万円は、交付対象共同住宅数は約270戸見込んでおり、固定資産税額の2分の1相当額を交付しようとするものであります。なお、産業振興条例に基づく、産業振興奨励金12億3,778万円は、シャープ株式会社の固定資産税額の90%相当額及び日東電工株式会社増設分の固定資産税額の2分の1相当額を交付するものです。


 次に、第8款土木費でございますが、186ページ、187ページをお開き願います。


 第3目道路新設改良費につきましては、継続事業といたしまして、186ページ中ごろの地方道路整備臨時交付金事業で太岡寺線ほか4線の整備事業費3億6,733万5,000円、188ページ中ごろで地方特定道路事業として和賀白川線の整備事業費1億647万円、その下の高速道路関連事業で朝明山線の整備事業費8,933万5,000円、それから190ページの上段にあります、市単道路整備事業で1億3,662万4,000円を計上いたしております。このほか、市単事業の道路側溝整備費、道路舗装費、交通安全施設整備費、都市下水路整備費につきまして、本年度予算相当額を計上いたしております。


 次に、第9款消防費でございますが、211ページ、説明欄上段の第3目消防施設費の施設整備事業951万8,000円は、新たに発足しました第8分団の消防団拠点地として、消防団車庫、ホース干し鉄塔などの施設整備費を、その下の車両整備費では、小型動力ポンプ付積載車の購入費の計上をいたしております。


 次に217ページ、第10款教育費でございますが、第2項小学校費の第1目学校管理費、説明欄下段の施設整備費7,900万円は、防犯安全対策として市内全小学校にフェンス、門扉を設置する経費3,000万円を含めて計上いたしました。


 また、219ページ、説明欄上段の耐震化補強事業1億8,550万円は、年次計画で実施しております東小学校ほか4校の校舎及び体育館の耐震補強工事費、また次年度以降、年次計画的に耐震補強工事を実施してまいります川崎小学校ほか3校の耐震補強設計委託費を計上いたしております。


 また、221ページ、説明欄下段の第3目学校建設費の亀山西小学校改築事業16億3,910万円は、16、17年度2ヵ年継続事業として改築をするもので、17年度は普通教室、体育館、プールなどを整備するものでございます。


 次に、225ページ、説明欄の中段に第3項中学校費の耐震化補強事業1億500万円は、亀山中学校、中部中学校の体育館の耐震補強工事及び耐震補強設計委託費を計上したものでございます。


 次に、239ページの説明欄中段、第2目文化財保護費の二之丸跡整備事業1億1,910万円は、西小学校改築事業に係る発掘調査により発見された埋門の修復を中心とした修景事業を実施しようとするものでございます。なお、財源にふるさとづくり基金を充当いたしました。


 次に、257ページ、説明欄中段の第9目町並み保存費、伝統的建造物群保存修景事業4,000万円は、年次計画的に実施しております保存地区における保存修理修景事業に対して事業の3分の2から10分の8の助成を行うもので、国庫補助事業で8件、3,000万円、市単事業で6件、1,000万円を見込んで計上しております。


 次に、273ページ、説明欄上段の第8項教育研究費の学習・生活相談員事業594万円は、本年度までの緊急雇用対策事業で実施しておりました、こころの生活相談員活用事業をここに移行させたもので、市単独事業として児童の生活、学習面での問題解決を図るため、5名の相談員を配置するものでございます。


 以上が、歳出の主なものとさせていただきます。


 続きまして、歳入に入らせていただきます。


 戻りまして、10、11ページをお開き願いたいと存じます。


 第1款市税、第1項市民税につきましては、法人税割の増収が見込まれますので、旧市町の16年度当初予算額に比べて約4億3,000万円増額した28億3,380万円を計上いたしております。


 また、第2項固定資産税におきましても、新規立地企業に係る償却資産の課税などにより、約12億9,000万円増の12ページ上段の計の欄のとおり、54億650万円を計上いたしました。


 次に、16ページ上段の第2款地方譲与税、第1項所得譲与税につきましては、三位一体の改革による財源移譲により、旧市町の16年度当初予算に比し、1億200万円増の1億8,000万円を計上いたしました。


 次に、28ページ中ごろの第14款国庫支出金、第3目教育費国庫負担金1億1,661万2,000円は、継続事業で実施しております西小学校改築事業に係る負担金でございます。


 次に、30ページ上段の第5目土木費国庫補助金2億845万円は、太岡寺線ほか4線の道路改良事業及び橋梁の耐震化補強事業に係る補助金でございます。


 また、その下の第6目教育費国庫補助金、第1節小学校費補助金、説明欄の大規模改造事業費補助金5,961万4,000円は、亀山東小学校ほか4校で実施します耐震化補強事業に係る補助金で、その下の学校改築事業費補助金1億4,060万9,000円は、西小学校改築事業の分でございます。


 また、31ページ中ごろの第4節社会教育費補助金1,500万円は、伝統的建造物の保存修理修景事業に係る補助金でございます。


 次に、33ページ下段の第15款県支出金、第1節総務管理費県補助金のうち、説明欄の自主防災組織育成事業費補助金750万円は、15団体の組織の設置に係る補助金、一つ飛びまして、耐震化補強事業補助金310万円は、個人住宅10戸の補強事業に対する補助金でございます。また、その下の市町村合併支援交付金5,000万円は、県からの合併支援として10年間5億円の交付金を受けられる、そのうちの17年分として乳幼児医療費等の助成費に充当すべく計上したものでございます。


 少し飛びますけれども、40ページをお開き願いたいと存じます。


 第18款繰入金、第1目財政調整基金繰入金18億6,600万円は財源調整のため、また第2目減債基金繰入金1億円は公債費に、第3目ふるさとづくり基金繰入金1億3,350万円は亀山城二之丸跡整備事業などに、第4目下水道事業基金繰入金1億円は公共下水道事業特別会計の公債費にそれぞれ充当すべく、各基金から繰り入れをするものでございます。


 最後に、48ページの第21款市債でございますが、第2目の臨時財政対策債5億9,500万円は地方交付税からの振りかえ分でございまして、第3目衛生債、49ページの第1節保健衛生債1億2,330万円は斎場建設事業に係る市債で、合併特例債を活用するものでございます。その下の第2節清掃債5,920万円は、総合環境センター計量棟増設事業に係る市債でございます。


 また、第7目教育債、第1節小学校債8億6,770万円は、亀山西小学校改築事業に係ります市債の計上でございます。


 以上、一般会計の説明とさせていただきます。


 続きまして、各特別会計の主なものをご説明申し上げます。


 国民健康保険事業特別会計でございます。


 296ページでございますが、第1款国民健康保険税につきましては、新年度から保険税の応能・応益割合を50対50に近づけるべく新条例の施行を見込んでいることから、税の軽減対象者の増加が見込まれますので、旧亀山市、関町の当初予算額の合計額と比較してみますと、約7,200万円程度の減の10億3,223万円を見込んで計上いたしました。


 次に、300ページ下段の第8款繰入金で、第1目一般会計繰入金2億3,098万8,000円は繰入基準によるものであり、302ページ上段の基金繰入金1億6,416万1,000円は、医療費の財源不足分を繰り入れするものでございます。


 次に、歳出でございますが、特に大きな変更はございませんけれども、308ページの第2款保険給付費、第1項療養諸費につきましては、旧市町の当初予算額と比較して7.9%増の310ページの計の欄のとおり、17億4,870万円を計上いたしました。


 また歳出、312ページ下段の第4項葬祭諸費1,325万円につきましては、旧関町に係ります葬祭費を2万円から5万円に増額をいたしたものでございます。


 次に、332ページの老人保健事業特別会計でございます。


 制度の改正により支払基金と公費負担の割合が段階的に改正することとなったため、支払基金交付金の負担率は減少し、国、県、市の公費負担率は増加いたしております。


 また、336ページ下段の第2款医療諸費の医療給付費などは、同じく制度改正により保険対象年齢が75歳に引き上げられたことに伴い、被保険者数が減少することから、旧市町の当初予算額と比較として4.1%減の、これは338ページの計に掲げておりますけれども、38億3,860万円となっております。


 次に、354ページ以降の農業集落排水事業特別会計でございます。


 受益者分担金、使用料のほか、建設改良に伴います補助金及び市債、歳入調整としての一般会計繰入金等の収入額を計上いたしております。


 歳出につきましては、358ページ、第1項業務費では、既に供用開始いたしております田村地区ほか8地区の処理施設等の管理経費を計上いたしております。


 また、360ページ下段以降の第2項建設改良費では、両尾・安坂山地区及び南部地区での管路施設整備事業のほか、坂下地区及び市瀬地区の実施設計等の整備事業費を計上いたしました。


 次に、380ページの公共下水道事業特別会計でございますが、第1款の分担金及び負担金で、17年度新たに供用開始をするみどり町、本町、東町、関町新所、関町木崎などの使用料及び受益者負担金、建設改良事業に伴います補助金及び市債、歳入調整としての一般会計繰入金等の収入額を計上いたしております。


 歳出につきましては、384ページ、第1項業務費では、施設の維持管理費のほか、流域下水道維持管理費負担金を計上いたしました。


 また、386ページ下段以降の第2項建設改良費では、本年度に引き続きみどり町、みずほ台、野村、関町新所、関町富士ハイツなどでの管路施設整備事業のほか、事業認可区域の拡大に係る事業費を計上いたしております。


 次に、403ページの水道事業会計でございます。


 給水収益を、簡易水道事業の給水収益を含め、旧市町の本年度当初予算額に比べて2.4%、約2,000万円の増収を見込み、上水道事業での給水収益を8億6,600万円、それから次に掲げました簡易水道事業給水収益2,530万円を計上いたしました。


 406ページ以降の支出につきましては、上水道事業及び簡易水道事業に係ります事業管理費、減価償却費等の営業費用のほかに、企業債利息等を計上いたしました。この結果、収入支出差し引きの単純な単年度収支では8,970万円の黒字を見込んでおります。


 このほか、416、417ページの資本的支出では、年次計画的に実施している配水管改良工事のほか、下水道事業によります改良工事費を計上いたしました。


 工業用水道事業会計は431ページに上げておりますけれども、この給水収益で6月末までが日4,950トン、7月以降が日6,000トンの給水を見込み、5,860万円を計上いたしております。


 432ページ以降の支出につきましては、人件費のほか事業管理費など7,140万円を計上いたしました。この結果、収入支出差し引きの単純な単年度収支では、減価償却費の影響により1,280万円の赤字となっております。


 このほか、435ページの資本的支出では、企業債を財源に配水管の移設工事費を計上いたしております。


 449ページに病院事業会計を掲げました。


 医業収益で、外来収益の増収を見込み、本年度当初予算に比べまして約1億5,000万円増の17億646万円を上げました。


 また、次のページの中ごろの収支不足する額の補てんとして受け入れる一般会計補助金は、医業収益の増収などにより6,694万4,000円といたしております。


 451ページ以降の支出につきましては、人件費のほか病院事業管理費などを計上いたしました。


 このほか、457ページ以降の資本的支出では、ナースコール施設整備費のほか、医療機器の購入費を計上いたしております。


 最後に、473ページの国民宿舎事業会計でございます。


 利用収益で、利用者数を年間1万6,500人と見込み、今年度当初予算に比べて1,900万円減の1億7,320万円を計上いたしました。


 475ページ以降の支出につきましては、人件費のほか、道の駅経営費なども計上いたしております。


 なお、477ページの下段に予備費173万1,000円が計上されておりますが、この額が単純差し引きの単年度収支額でございます。


 以上をもちまして、平成17年度の一般会計、特別会計並びに企業会計予算の説明を終わらせていただきます。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。


 長時間にわたり、ありがとうございました。


○議長(森 淳之祐君)


 助役の補足説明は終わりました。


 以上で、上程各案に対する提案理由の説明は終わりました。


 お諮りいたします。


 本日の会議はこの程度にとどめたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(森 淳之祐君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、そのように決定いたします。


 続いて、お諮りいたします。


 明5日から13日までの9日間は、議案精査のため休会いたしたいと思います。


 これにご異議ございませんか。


                (「異議なし」の声あり)


○議長(森 淳之祐君)


 ご異議なしと認めます。


 したがって、明5日から13日までの9日間は休会することに決しました。


 次の会議は14日午前10時から開き、上程各案に対する質疑を行います。


 本日はこれにて散会いたします。


 ご苦労さんでした。


               (午後 2時03分 散会)