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三重県 名張市

平成15年第308回(11月)臨時会 11月25日−01号




平成15年第308回(11月)臨時会 − 11月25日−01号







平成15年第308回(11月)臨時会



         平成15年名張市議会第308回臨時会会議録 第1号



              平成15年11月25日(火曜日)

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                 議事日程 第1号

          平成15年11月25日(火曜日) 午前10時開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 報告第 3号 専決処分した事件(平成15年度名張市一般会計補正予算(第3号))の承認について

第4 議案第87号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第88号 市長、助役及び収入役の給料並びに旅費等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第89号 議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

   議案第90号 名張市水道事業管理者の給料及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

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  本日の会議に付した事件

   議事日程のとおり

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  出席議員

   田合  豪      吉住美智子      石井  政      小田 俊朗

   宮下  健      永岡  禎      福田 博行      上村 博美

   藤島 幸子      中川 敬三      松崎  勉      梶田 淑子

   田郷誠之助      樫本 勝久      橋本 隆雄      橋本マサ子

   柳生 大輔      和田真由美      山下 松一      山村 博亮

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  欠席議員

   なし

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  説明のため出席した者

   市長        亀井 利克       助役        中川  博

   収入役       松本 豊明       教育委員長     森本 孝子

   教育長       手島 新蔵       監査委員      山本 昭始

   水道事業管理者   岡松 正郎       総務部長      和田  満

   企画財政部長    家里 英夫       市民部長      雪岡 弘雄

   生活環境部長    三好  晃       健康福祉部長    森本 和夫

   産業部長      森本 昭生       建設部長      西出  勉

   都市環境部長    山下 員啓       教育次長      奥田 正昭

   市立病院事務局長  志村 秀郎       水道部長      吉永 博志

   消防担当参事    稲森 歳典       監査委員事務局長  米岡 一男

   農業委員会事務局長 見邨 光生       斎場建設事業担当理事堀永  猛

   秘書室長      中野 栄蔵

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  事務局職員出席者

   事務局長      森岡 繁一       次長        金谷 保史

   総務調査室長    塚本 美鈴       書記        黒岩 宏昭

   書記        吉岡 恵子

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                 午前10時2分開会

  (議長樫本勝久議長席に着く)



○議長(樫本勝久) 皆さんおはようございます。

 ただいまから平成15年11月名張市議会第308回臨時会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(樫本勝久) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において吉住美智子議員、石井 政議員を指名いたします。

 ただいま市長から発言を求められておりますので、この際これを許可いたします。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) おはようございます。

 本日臨時会を開会をお願いをいたしましたところ、議員皆様方には大変ご多繁の中、お繰り合わせをいただきご出席をいただいておりますこと、衷心より御礼を申し上げたいと存じます。

 きょうお願いいたします案件は、専決処分が1件と、それから職員の給与の改正に対する条例案が4件でございます。慎重審議をいただきまして、どうかご決定賜りますように何とぞよろしくお願いをいたしたいと存じます。

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△日程第2 会期の決定



○議長(樫本勝久) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(樫本勝久) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたしました。

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△日程第3 報告第3号 専決処分した事件(平成15年度名張市一般会計補正予算(第3号))の承認について



○議長(樫本勝久) 日程第3、報告第3号、専決処分した事件(平成15年度名張市一般会計補正予算(第3号))の承認についてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(樫本勝久) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) ただいま上程されました報告第3号、平成15年度名張市一般会計補正予算(第3号)の専決処分につきましてご説明を申し上げ、ご承認を賜りたいと存じます。

 本件につきましては、衆議院議員選挙の執行に係る補正予算でありまして、議会の日程と選挙執行日程との関係上、専決処分をさせていただいた次第であります。

 事情をご理解いただきまして、ご承認賜りますようお願いを申し上げ、提案理由のご説明といたします。



○議長(樫本勝久) これより質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(樫本勝久) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております報告第3号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(樫本勝久) ご異議なしと認めます。よって、報告第3号については、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより報告第3号について採決いたします。

 本案は原案のとおり承認することにご異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(樫本勝久) ご異議なしと認めます。よって、報告第3号は原案のとおり承認されました。

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△日程第4 議案第87号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

      議案第88号 市長、助役及び収入役の給料並びに旅費等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

      議案第89号 議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

      議案第90号 名張市水道事業管理者の給料及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(樫本勝久) 日程第4、議案第87号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第88号、市長、助役及び収入役の給料並びに旅費等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第89号、議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第90号、名張市水道事業管理者の給料及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例の制定についての4議案を一括議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(樫本勝久) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) ただいま上程されました議案第87号から議案第90号までの4議案につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 議案第87号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、本年度の国家公務員の給与改定に準じ、本市の職員の給与を改定するものであります。

 ご承知のように、人事院は公務員給与に関する判断材料を得るため、民間企業の給与等を調査した結果、平均1.07%の月例給与の引き下げ改正の勧告を行い、扶養手当では、配偶者に係る支給月額を1万4,000円から1万3,500円に引き下げ、住居手当では、自宅に係る住居手当を新築・購入から5年間は月額2,500円に限定し、6年目以降の月額1,000円に係るものは廃止し、通勤手当では、交通機関等利用者に係る通勤手当について6カ月定期券等の価額による一括支給を基本とすることに変更するとともに、従来の2分の1加算措置を廃止し、最高支給限度額5万円を運賃相当額5万5,000円まで全額支給する改正と、期末勤勉手当を年間で0.25カ月引き下げ、12月期支給分で削減する内容とし、平成16年度からは期末手当の支給月数を6月期と12月期に再配分をする勧告を行いました。

 また、本年度の年間給与で実質的な均衡を図るため、4月から12月までの分について12月期で調整することとしております。

 この勧告を受けて政府は、9月16日勧告どおり給与改定を行う閣議決定を行い、10月10日国会において国家公務員の給与改定法案を可決成立させ、10月16日公布されました。

 これに伴い、今回の国の給与改定に準じ、扶養手当の改正及び住居手当の改正、通勤手当の改正並びに期末勤勉手当を年間0.25カ月引き下げる所要の改正を行うものでありますが、基本給の引き下げにつきましては、管理職員については本年1月1日から、一般職員につきましては本年4月1日から、財政健全化緊急対策として既に2%のカットを行っておりますことから、基本給については改正しないこととさせていただきます。

 次に、議案第88号、市長、助役及び収入役の給料並びに旅費等に関する条例の一部を改正する条例の制定及び議案第89号、議会の議員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定並びに議案第90号、名張市水道事業管理者の給料及び旅費等に関する条例の一部を改正する条例の制定につきましては、一般職員の期末手当の支給割合の引き下げに伴い、期末手当を12月期支給分で0.25カ月引き下げる所要の改正を行うものであります。

 以上、各議案につきましてよろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由のご説明といたします。



○議長(樫本勝久) これより質疑を行います。

 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) それでは、ただいま上程されました議案第87号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についての部分で質問をさせていただきます。

 1つは、数字的な面ですが、今回の名張市で行おうとしている人事院勧告に伴う諸手当の削減によって、それぞれ幾らぐらい総額でカットされるのかお答えください。

 2つ目に、期末勤勉手当以外のそれぞれの手当は、全体でそれぞれ何人の職員に影響するのか。

 3つ目には、期末勤勉手当の削減による事務職の最年少と平均年齢の職員の賃金カット額とカット率、現業職の最年少と平均年齢の職員の賃金カット及びカット率は幾らになるか、これをまずお答えください。



○議長(樫本勝久) 総務部長。



◎総務部長(和田満) 諸手当の削減額でございますけども、期末勤勉手当につきましては、全会計におきまして9,469万3,000円の減額でございます。

 それから、扶養手当につきましては、平成15年度12月から3月の4カ月分につきましては、49万4,000円減額でございます。

 それから、次の何人の職員に影響かということでございますが、これにつきましては、247名でございます。

 それから、住居手当でございますが、12月から3月の4カ月分につきましては、73万8,600円の減額でございます。該当数につきましては、185名でございます。

 それから、通勤手当でございますが、これにつきましては、来年の4月1日からでございますもので、来年1年間につきまして115万3,944円という算定でございます。

 それから、対象者数につきましては、36名でございます。

 以上でございます。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) 3点目の期末勤勉手当の削減による事務職の最年少、平均年齢及び現業職の賃金カットについて答えられませんでしたんで、それと期末勤勉手当の数字ですが、それは一般職だけですか。公営企業の職員とか衛生組合の職員とか全部入っておりますか。



○議長(樫本勝久) 総務部長。



◎総務部長(和田満) 失礼をいたしました。期末勤勉手当につきましては、一般職につきましては約5,153万8,000円でございまして、先ほどの数字9,469万3,000円につきましては、全会計でございます。

 それから、影響額といいますのか、期末勤勉手当の削減によります状況は、事務職の平均といいますのは、現在の平均の給料額が42歳で35万4,200円でございます。それから、現業職につきましては、47.02歳で31万9,400円でございます。

 それ以外の平均といいますのは、ちょっと今のところ算定はいたしておりません。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) 今質問したのは、期末勤勉手当の削減によってどれだけ削減されるかという質問をさせてもらったんですが、今までだったら何ぼあって、例えば35歳ですか、事務職で35歳で何ぼ減るか。現業職では40歳が平均なんですか。それで何ぼ減るかということです。



○議長(樫本勝久) 総務部長。



◎総務部長(和田満) 平均としては算定は出しておりませんが、大体事務職で43歳ぐらいでは期末勤勉手当の減額が11万円、それから最高年齢、60歳定年前ということであれば、14万8,000円。

 それから、現業職につきましては、ちょっと算定はしてございませんので、また後ほど資料でお示しさせていただきます。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) 現業職の方を出してほしかったんですけども、ちょっと急な質問で、また後で聞きます。

 というのは、事務職と現業職でどれほどの違いがあるのかということを知りたかったわけです。

 次に、先ほど市長の提案理由の中でも、この1月から管理職は2%カット、一般職はことしの4月から一律2%カットされております。この件につきまして、労働組合との合意はできておるのかどうか。文書でもし合意ができているとすれば、いつ行ったのか。文書は交わしているのかどうか。この点をお答えください。



○議長(樫本勝久) 市長。



◎市長(亀井利克) いまだ合意に至っておりません。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) そうすると、いまだ合意しないまま今度新たに期末勤勉手当とか人事院勧告に伴うものをカットするということでいいわけですね。



○議長(樫本勝久) 市長。



◎市長(亀井利克) 給与のカットにつきましては、合意はいたしておりませんけれども、その他の諸手当につきましては、合意に至っているところでございます。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) それでは、諸手当の合意はいつされましたか。その諸手当の合意の文書はございますか。



○議長(樫本勝久) 総務部長。



◎総務部長(和田満) 職員組合との協議につきましては、人事院勧告以降9回の協議を行っておりまして、今回この給与それから手当関係につきましては、5回にわたり協議を行いまして、一応手当関係につきまして合意をされております。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) 済みません、質問にまともに答えない。

 いつ合意されたか、文書で合意文書がありますか。



○議長(樫本勝久) 総務部長。



◎総務部長(和田満) 文書につきましては、行っておりませんが、協議を実施をさせていただきまして、一応承諾を得ております。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) まだ答えないです。

 いつ合意されたかということを聞いております。



○議長(樫本勝久) 総務部長。



◎総務部長(和田満) いつ合意されたかと。合意は、協定とかそういうものは行っておりませんで、5回にわたりまして協議を行いまして、11月11日に、いわゆる最終日ですね、合意をされたと理解をいたしております。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) わかりました。11日の協議の段階で文書は交わしておらないが合意したということですね。

 ところで、名張市職員労働組合現業評議会と団体交渉に関する労働協約を結んでおられると聞いておりますが、いつの時点で結んでおられますか。



○議長(樫本勝久) 総務部長。



◎総務部長(和田満) 本年9月10日に団体交渉に関する協約を締結をいたしております。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) 非常に、私は既に結ばれていると思ってたんですが、亀井市長になって職員の理解をしていただいたんかどうかはわかりませんが、こういう団体交渉に関する労働協約を結んでいかれたということは、働く者にとって大変喜ばしいことでございます。

 それで、この団体交渉に関する協約を私も現業評議会の方からいただきまして、この中で賃金その他給与及び労働条件の問題が団体交渉の合意の範囲、さらに妥結事項については書面作成と書かれております。現業評議会とはこの労働団体交渉に関する協約に基づいて文書は結んでおられないんですか。



○議長(樫本勝久) 総務部長。



◎総務部長(和田満) これから締結の予定でございます。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) それでは、締結するということで、合意はまだ至っていないと。協定書で結んでないことは合意がされてないというふうに見ていいんですか。



○議長(樫本勝久) 総務部長。



◎総務部長(和田満) いわゆる名張市職員労働組合と合意をなされておりまして、その一部加入されております現業等とも合意がなされたと判断をいたしております。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) この団体交渉に関する協約は、亀井市長と名張市職員労働組合現業評議会議長及び執行委員長で協定結ばれております。そこには妥結事項の書面作成第5条、ここに遅滞なく書面を作成するというふうに述べられております。

 当然組合とは11月11日、先ほど合意された、これは9月10日付のこの協約に基づいていえば、速やかにやるべきであったと思うんですが、その辺はどういうふうに考えておられるんですか。



○議長(樫本勝久) 総務部長。



◎総務部長(和田満) この手当関係につきましては、11月11日に合意を得たということでございまして、それ以降まだ時間的な経過もなされておりませんが速やかに締結をいたしていきたいと考えております。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) これ以上討論してもあれですから、本来ならば合意というのは、締結、この協定に基づいて妥結したということになると思います。今おくれているということですから、速やかにやっていただきたいと思います。

 少しこの関係で、今市民の関心のある給食調理員さんの職場をなくしていく民間委託などの問題については、この協定によって対応されるというふうになると思いますが、そのように考えていいですね。



○議長(樫本勝久) 総務部長。



◎総務部長(和田満) 協約の条項によりまして妥結項目を対応していきたいと、このように思います。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) ぜひこの協約に基づいて労働者の皆さんの労働条件、給与、その他この団体交渉の範囲がございますが、これに基づいて行っていただきたいと思います。

 それでは、次の問題です。

 今度上げられていますこの条例に上げられておりますが、今議会の補正予算については、この条例に関するものがありません。本来予算と条例が基本的に一緒に出されなければならないと思います。6月議会で委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についての条例と予算に関して私の質問に市長は、調整手続が伴った中でそういうちょっとしたずれがあった。今後はこういうことは起こらない方向で臨んでいきたいと答弁されておられます。

 昨年の12月議会では、補正予算案と条例案が最終日に一緒に出されました。今回はなぜ出されなかったのか答弁をお願いします。



○議長(樫本勝久) 総務部長。



◎総務部長(和田満) 今回提案をさせてもらっております人事院勧告に伴いますこの期末勤勉手当等を削減する条例改正に係ります予算の減額措置でございますが、これにつきましては、あす招集告示を予定いたしておりまして、12月定例会に提案を予定いたしております第4号補正予算に精査をさせていただいております。

 これにつきましては、地方自治法の第222条に規定をされております予算を伴う条例規則等についての制限につきましては、新たに予算を伴うこととなる条例等の議案につきましては、必要な予算措置を講じなければ議案提出はしてはならないというものでございますが、今回の条例改正は、給与等の減額を内容とするものでございまして、新たに予算を伴うものではございません。このことから、法令上問題がございませんので、何とぞご理解を賜りたいと存じます。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) 減額をされるので、地方自治法第222条にはかからないという答弁でございました。

 しかし、減額した予算をどこに回すかということもあります。

 次の質問です。

 補正予算が出てないので、ただいま総務部長が12月定例会に第4号、これはまだ出てないのに第4号と言われましたが、精査するということですが、失言だと思いますけど、それでは補正予算でどのような部分にこのカット分使うのか。

 先ほど総務部長が答弁された額を足しますと約1億円あります。この補正予算案では、まだ出てないので私は何も質問できませんが、どのような部分に使おうとしているのかということをお答えください。



○議長(樫本勝久) 企画財政部長。



◎企画財政部長(家里英夫) 先ほど総務部長からお答えをさせていただきましたが、今回の人事院勧告によります給与等の削減に伴う予算の減額の措置につきましては、12月定例会に提案をさせていただきます補正予算で対応させていただくことになっております。

 なお、補正予算につきましては、歳入歳出全般につきまして、今後の見積額を精査をさせていただいて過不足を調整させていただくものでありますので、ご理解をいただきたいと思います。単に減額要素を他に流用するといったものではございませんので、よろしくお願いいたしたいと思います。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) 過不足を調整するということですが、3月議会でもかなりの市民への負担がありました。6月議会でもありました。9月議会でも出てますし、今度の12月議会でも出ようとしております。そういう中で、どのように使うのかという方向性、過不足があるからということじゃなしに、もう切って、切って、切って、大変なんです。どこの部分を回復するかということもあると思うんですが、どのようにお考えでしょうか。



○議長(樫本勝久) 企画財政部長。



◎企画財政部長(家里英夫) 先ほど説明させていただきましたが、12月定例会に補正予算で対応させていただきますので、ご理解をいただきたいと思います。



○議長(樫本勝久) 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) それ以上答えられないようですので、私はこれほど市民のための犠牲が多くなっておる。この12月議会でも国保会計大変だと言われてます。一般会計からの繰り入れというのも検討すべきだと考えております、例えばね。そういうところに、やはり福祉の向上、またできるだけ一般市民の犠牲にならないように、カットは認めませんが、もしカットするのであれば、そういうところに回していただくと職員の皆さんも、私らのカットが市民に回ったんだなというふうな思いになるかもわかりません。

 そういう意味では、補正予算についてはまた出てきてから論議をしますが、ぜひそういう方向で、できるだけ犠牲を少なくするような方向での補正予算が出てくることを期待しまして私の質問を終わりとさせていただきます。



○議長(樫本勝久) ほかに質疑ございませんか。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(樫本勝久) ないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第87号から議案第90号の4議案については、会議規則第38条第2項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(樫本勝久) ご異議なしと認めます。よって、議案第87号から議案第90号までの4議案については、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。

 小田俊朗議員。

  (議員小田俊朗登壇)



◆議員(小田俊朗) おはようございます。

 それでは、ただいま上程されました議案第87号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論を行います。

 今回の条例提案は、人事院勧告に伴う期末勤勉手当、扶養手当、住居手当、通勤手当の削減の提案であります。

 今自民党・公明党政権が大型公共事業、イラク派兵を含め軍事費などむだな利権構造にはメスを入れず、公務員の賃金引き下げをてこに年金の引き下げ、さらには児童扶養手当、生活保護費などに連動させようとしております。この4月からは医療費などの負担をふやし、さらにことしの夏のボーナスからは社会保険料の負担が1割を超える総報酬制を導入いたしました。来年からは特別扶養控除を廃止、引き続き扶養控除も廃止しようとねらっています。

 大企業では定昇制度廃止、家族手当、住宅手当、退職金まで削減してきています。これまでの世帯賃金を個人賃金にして、低い賃金を補完させてきた家族手当や住宅手当の廃止、縮小を進めてきています。

 また、正規の労働者を臨時やパートに置きかえ、人件費を下げ、社会保険料負担を減少させております。

 このような政府と財界による大企業の利益を追求する立場でなく、国民全体の生活水準を向上させるために、今こそ最低賃金をアップし、民間やパート労働者の低賃金、無権利状態をせめて公務員並みに引き上げようという声がこの春闘の中で広がりつつあります。

 このような折に、今度の人事院勧告に伴う公務員の賃金引き下げは大きな問題があります。

 まず第1に、1999年以来5年連続年収削減の勧告による地域への影響の問題です。国や地方の公務員労働者の賃金だけでなく、農協や民間病院、福祉施設や商工会議所など約750万に影響を及ぼします。その地域の最低賃金の決定にも影響をいたします。

 さらに、民間労働者の賃金引き下げに連動、地域の最低賃金引き下げ、そしてまた人勧で引き下げ、どんどん全体の労働者の賃金引き下げの悪循環を繰り返して、国はもとより地域経済に大きな影響を及ぼしております。日本経済、地域経済を立て直すためにも、この悪循環を断ち切り、国民の暮らしを応援することが求められているのではないでしょうか。そのために、公務員でも民間でも働く人の生活を守る賃金に引き上げることが今求められていると思います。

 しかし、今回名張市が行おうとしている人事院勧告に伴う諸手当の削減により、合計約1億円ものカットであります。昨年度の人事院勧告で約1億円、ことしからの市独自の2%カットで約1億1,500万円、2年間で約3億1,500万円もの実質賃下げです。このことによる地域経済への悪影響は非常に大きいものとなります。

 第2に、名張市職員の生活実態がますます悪くなるという問題です。昨年人事院勧告で給与平均2.03%削減と一時金0.05カ月カット、配偶者の扶養手当を1万6,000円から2,000円減額をしました。さらに、市独自では、労働組合との合意のないまま、管理職はことし1月から、一般職は4月から一律2%のカットを行いました。本来合意のないものについては復元すべきだと思いますが、今回はさらに期末勤勉手当を0.25カ月、平均9万2,000円もカット、配偶者の扶養手当500円カット、住居手当もカットです。これではローンを抱えておられる方、子供の進学など生活設計を変えなくてはならない人も出てきております。

 ある室長クラスの奥さんが、これまで月に15日パートに出ていたが、昨年来の給与カットで30日フルタイムに変わらざるを得なかったということも聞きました。まして一般職員より5万円から7万円ぐらい基本給の少ない現業労働者の生活は、もっと大変だと伺っております。せっかく名張市役所に就職してローンで家を建て、子供を育てようとしている矢先に、昨年に続き大きく年収が引き下げられると、安心して働けないことになります。職員の働くことへの不安は、ひいては市民への仕事にはね返ってきます。安心して働ける職場が今ほど必要になっているときはないと思います。

 以上が反対の理由でございます。議員の皆様のご賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(樫本勝久) これをもって討論を終結いたします。

 これより、まず議案第87号について採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  〔賛成者起立〕



○議長(樫本勝久) 起立多数であります。よって、議案第87号は原案のとおり可決されました。

 続いて、議案第88号から議案第90号までの3議案について一括採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(樫本勝久) ご異議なしと認めます。よって、議案第88号から議案第90号までの3議案は、原案のとおり可決されました。

 以上をもって今期臨時会に付議されました事件はすべて終了いたしました。

 平成15年11月第308回臨時会はこれにて閉会いたします。

                 午前10時44分閉会

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議長は、この会議録をつくり、署名者とともに署名する。



  議 長



  議 員



  議 員