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三重県 名張市

平成15年第307回( 9月)定例会 09月08日−01号




平成15年第307回( 9月)定例会 − 09月08日−01号







平成15年第307回( 9月)定例会



         平成15年名張市議会第307回定例会会議録 第1号



              平成15年9月8日(月曜日)

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                 議事日程 第1号

          平成15年9月8日(月曜日) 午前10時開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 諸般の報告

第4 議案第76号 平成15年度名張市一般会計補正予算(第2号)について

   議案第77号 平成15年度名張市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について

   議案第78号 平成15年度名張市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について

   議案第79号 平成15年度名張市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について

   議案第80号 平成15年度名張市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について

   議案第81号 平成15年度名張市介護保険特別会計補正予算(第1号)について

第5 議案第82号 平成14年度名張市病院事業会計決算の認定について

第6 議案第83号 平成14年度名張市水道事業会計決算の認定について

第7 議案第84号 三重県自治会館組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更に関する協議について

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  本日の会議に付した事件

   議事日程のとおり

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  出席議員

   田合  豪      吉住美智子      石井  政      小田 俊朗

   宮下  健      永岡  禎      福田 博行      上村 博美

   藤島 幸子      中川 敬三      松崎  勉      梶田 淑子

   田郷誠之助      樫本 勝久      橋本 隆雄      橋本マサ子

   柳生 大輔      和田真由美      山下 松一      山村 博亮

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  欠席議員

   なし

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  説明のため出席した者

   市長        亀井 利克       助役        中川  博

   収入役       松本 豊明       教育委員長     森本 孝子

   教育長       手島 新蔵       監査委員      山本 昭始

   水道事業管理者   岡松 正郎       総務部長      和田  満

   企画財政部長    家里 英夫       市民部長      雪岡 弘雄

   生活環境部長    三好  晃       健康福祉部長    森本 和夫

   産業部長      森本 昭生       建設部長      西出  勉

   都市環境部長    山下 員啓       教育次長      奥田 正昭

   市立病院事務局長  志村 秀郎       水道部長      吉永 博志

   消防担当参事    稲森 歳典       環境衛生担当参事  上田 三男

   監査委員事務局長  米岡 一男       農業委員会事務局長 見邨 光生

   斎場建設事業担当理事堀永  猛       秘書室長      中野 栄蔵

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  事務局職員出席者

   事務局長      森岡 繁一       次長        金谷 保史

   総務調査室長    塚本 美鈴       書記        黒岩 宏昭

   書記        吉岡 恵子

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                 午前10時6分開会

  (議長橋本隆雄議長席に着く)



○議長(橋本隆雄) ただいまから平成15年9月名張市議会第307回定例会を開会いたします。

 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(橋本隆雄) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において小田俊朗議員、宮下 健議員を指名いたします。

 ただいま市長から発言を求められておりますので、この際これを許可いたします。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) おはようございます。

 開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げたいと存じます。

 冷夏とも言えるこの夏の涼しさに比べ、ここ数週間、殊のほか残暑厳しい日が続いておりますが、さすが朝夕ともなりますと冷気も増してまいりまして、そこかしこに秋の気配を感じる季節となってまいりました。

 本日ここに第307回定例会の開催をお願いをいたしましたところ、議員の皆様方には公私何かとご多忙のところご参集を賜りまして、まことにありがとうございます。

 また、平素は市政の推進に格別のご指導とご協力をいただき、厚く御礼を申し上げます。

 さて、今期定例会でご審議をお願いいたします事件は、平成15年度一般会計初め、5特別会計補正予算や、平成14年度の2事業会計の決算の認定など合計9件で、いずれも重要な議案ばかりでございますので、格別のご理解をいただきましてご審議を賜りますようお願いを申し上げます。

 なお、諸議案の内容につきましては、後刻ご説明を申し上げることといたしますが、ここで平成14年度水道、病院の2事業会計の決算見通しについて若干ご報告をさせていただきたいと存じます。

 まず、水道事業会計の決算につきましては、給水収益の伸び悩みなどにより、当年度純損失4,029万円余りの赤字決算となりました。また、病院事業会計の決算につきましては、当年度純損失が5億5,055万円余となっておりますが、24時間緊急医療体制を初め、多様化する市民の医療需要に懸命に対応してまいったところでございます。何とぞご理解賜りますようお願いを申し上げます。

 いずれにいたしましても、2事業会計ともに非常に厳しい経営状況となっておりますが、今後とも経営の合理化、効率化に一層努めてまいりますので、市民、議員の皆様方のさらなるご支援をいただきますよう、お願いを申し上げます。

 以上、甚だ簡単でございますが、開会に当たりましてのごあいさつとさせていただきたいと存じます。どうぞよろしくお願いをいたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(橋本隆雄) 日程第2、会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。

 今期定例会の会期は、本日から10月2日までの25日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、会期は本日から10月2日までの25日間と決定いたしました。

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△日程第3 諸般の報告



○議長(橋本隆雄) 日程第3、諸般の報告を行います。

 市長から、損害賠償請求の和解について、専決処分の報告を受けました。

 また、監査委員からは、平成15年6月、7月及び8月に執行した例月出納検査結果の報告を受けました。報告書はお手元に配付のとおりであります。

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△日程第4 議案第76号 平成15年度名張市一般会計補正予算(第2号)について

      議案第77号 平成15年度名張市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について

      議案第78号 平成15年度名張市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について

      議案第79号 平成15年度名張市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について

      議案第80号 平成15年度名張市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について

      議案第81号 平成15年度名張市介護保険特別会計補正予算(第1号)について



○議長(橋本隆雄) 日程第4、議案第76号、平成15年度名張市一般会計補正予算(第2号)について、議案第77号、平成15年度名張市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)について、議案第78号、平成15年度名張市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)について、議案第79号、平成15年度名張市公共下水道事業特別会計補正予算(第1号)について、議案第80号、平成15年度名張市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について、議案第81号、平成15年度名張市介護保険特別会計補正予算(第1号)についての6議案を一括議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) ただいま上程されました議案第76号から議案第81号までの平成15年度一般会計及び各特別会計補正予算につきまして、その概要を申し上げ、ご審議を賜りたいと存じます。

 今回お願いいたします補正予算は、厳しい財政状況の中、施政方針で明らかにしております主要施策への取り組みのほか、事業の進捗に合わせた事業費などを精査して計上いたしております。

 それでは、一般会計からご説明申し上げます。

 まず、総務費は、地方財政法第7条の規定により、前年度繰越金の2分の1の相当額2億3,800万円を財政調整基金へ積み立てるほか、市民活動率先協働委託料など、補正額は3億2,142万1,000円であります。

 民生費では、利用者や対象者の急激な増加により所要額を扶助費に追加するほか、地域福祉計画などの策定に係る経費、また待機児童解消のための施設改修経費や休日保育事業に係る経費など、補正額は8,439万5,000円であります。

 衛生費では、一次予防と健康づくりに重点を置いた、健康なばり21計画策定に係る経費など、補正額は36万円であります。

 農林水産業費は、国県補助金の確定による木材産業構造改革事業補助金の精査など、補正額は516万8,000円であります。

 商工費につきましても、国の補助金が増額されたことによるシルバー人材センター運営等補助金の追加で、補正額は102万円であります。

 土木費では、水路維持工事費や桔梗が丘10号公園整備費の追加のほか、土地区画整理事業の前年度繰越金の精査による特別会計への繰出金の減額などで、補正額は1,243万7,000円の減額であります。

 教育費では、男女共同参画社会を目指した新行動計画策定に係る基礎調査の分析委託料、公民館管理運営業務委託をゆめづくり地域交付金の加算額として交付する委託交付金、地域住民が主体的に運営する総合型地域スポーツクラブの創設支援に係る経費などを計上いたしまして、教育費の補正額は1,167万3,000円であります。

 以上が歳出予算の内容でございます。

 次に、歳入につきましては、国庫支出金4,314万3,000円、県支出金2,159万5,000円、職員退職手当基金からの繰入金4,500万円、前年度からの繰越金2億7,517万3,000円などを追加しております。

 以上、今回の一般会計の補正予算額は4億1,160万円の追加であり、平成15年度の一般会計予算の累計額は217億2,210万円となっております。

 続きまして、特別会計のご説明を申し上げます。

 まず、農業集落排水事業特別会計は、県補助金の市債への振替と事業費の追加で、補正額は8,080万円でございます。

 次に、土地区画整理事業特別会計は、補助金及び前年度繰越金の確定によります財源の精査と事業費の追加で、補正額は320万円でございます。

 また、土地開発公社により先行取得しております公益施設用地の事業完了前の購入可能な土地が増加したため、債務負担行為の変更を行うものでございます。

 次に、公共下水道事業特別会計は、処理場建設工事に係る補助枠が追加されたことによる事業費の追加などで、補正額は9,550万円でございます。

 次に、国民健康保険特別会計は、高額医療費共同事業において制度改正がなされたことに伴い、国県補助金とあわせて共同事業拠出金を追加するもので、補正額は3,571万4,000円でございます。

 介護保険特別会計は、介護サービスの適正な提供、利用のための指導等各措置を行うための経費を追加して、補正額は1,038万8,000円でございます。

 以上が今回お願いいたします補正予算の概要でございます。何とぞご審議の上、ご決定を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由のご説明といたします。



○議長(橋本隆雄) 本案に対する質疑は別に日程を定めて行うこととし、本日はこの段階にとどめます。

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△日程第5 議案第82号 平成14年度名張市病院事業会計決算の認定について



○議長(橋本隆雄) 日程第5、議案第82号、平成14年度名張市病院事業会計決算の認定についてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) ただいま上程されました議案第82号、平成14年度名張市病院事業会計決算の認定につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 当議案は、地方公営企業法第30条の規定に基づき、監査委員の慎重な審査をいただき、議会の認定をお願いするものでございます。

 それでは、まず病院事業の概要につきまして、ご報告申し上げたいと存じます。

 名張市立病院は、外来、入院を合わせた延べ利用患者数が18万4,318人で、その内訳といたしましては入院患者数6万5,282人、外来患者数11万9,036人、うち救急患者数1万5,727人となっており、市民の健康の保持に寄与し、多様化する医療需要に適切に対応する役割を担うとともに、良質でかつ高度な医療と救急医療に重点を置いた病院運営を行ってまいりました。

 また、介護老人保健施設ゆりの里につきましては、延べ入所者数1万5,923人、延べ通所者数464人となり、高齢者の自立支援と家庭への復帰を目指し、地域や家庭等の結びつきを重視した施設運営を行ってまいりました。

 さらに、看護専門学校につきましては、感性豊かな人間性と現代医療に対応できる知識、技術、態度を身につけた看護師の育成を図ってまいりました。

 議員の皆様方のこれまでのご支援、ご協力に深く感謝申し上げ、今後より一層地域の中核病院としての使命を果たすとともに、経営管理、運営等の内部改革を図り、経営の健全化に向けて一層努力してまいりますので、ご理解とご協力をお願いを申し上げます。

 さて、平成14年度の決算状況でございますが、お手元の決算書をごらんいただきたいと存じます。

 まず、収益的収入及び支出でございますが、収入では、予算額45億5,337万5,000円に対しまして、決算額が46億1,584万9,825円となりました。支出では、予算額52億3,041万6,000円に対しまして、決算額が51億6,529万3,006円となりました。

 次に、資本的収入及び支出でございますが、収入では、予算額、決算額とも2億4,065万6,000円で、支出では、予算額3億5,166万3,000円に対しまして、決算額が3億5,088万7,248円となりました。

 以上の結果、資本的収入額が資本的支出額に不足する額1億1,023万1,248円につきましては、過年度分損益勘定留保資金3,435万6,645円、当年度分損益勘定留保資金7,493万5,828円、当年度分消費税及び地方消費税資本的収支調整額93万8,775円で補てんいたしました。

 次に、損益計算書でございますが、医業収益では、入院、外来、その他医業収益で33億8,696万6,972円となっております。一方、医業費用では、給与費、材料費、経費、減価償却費等で42億8,866万6,751円となりました。

 また、医業外収益は、一般会計負担金、補助金等で7億7,342万9,832円、医業外費用は、支払利息及び企業債取扱諸費と消費税の納税計算において控除できない消費税額等を計上いたしました雑損失を合わせまして、4億3,214万3,824円となりました。

 次に、看護学校収益は、一般会計負担金、授業料及び受験料等で1億5,734万2,514円、看護学校費は給与費、経費等で1億5,282万8,676円となりました。

 老人保健施設収益は、入所収益、一般会計負担金等で2億9,159万3,768円、老人保健施設費は給与費、経費等で2億8,077万8,034円となりました。

 これらのことから、経常損失は5億4,508万4,199円となり、特別損失の過年度損益修正損759万4,817円から特別利益の過年度損益修正益212万6,260円を差し引いた546万8,557円を加えて、純損失は5億5,055万2,756円となりました。

 当年度純損失5億5,055万2,756円に前年度繰越欠損金39億9,847万7,469円を加えて、当年度未処理欠損金は45億4,903万225円となり、この処分につきましては、欠損金処理計算書で示しておりますとおり、繰越欠損金として翌年度へ繰り越しをさせていただくことになります。

 なお、剰余金計算書及び貸借対照表につきましては、掲載したとおりでございますので、ごらんいただきたいと存じます。

 また、資本的収入及び支出でございますが、資本的収入といたしましては、病院資本的収入では、他会計出資金で2億1,152万7,000円を、看護学校資本的収入では、他会計負担金で2,274万1,000円を、老人保健施設資本的収入では、他会計負担金で638万8,000円を収入いたしました。

 資本的支出といたしましては、病院建設改良費として、医療機器等購入で1,971万4,275円を、企業債元金償還金で3億228万9,245円を、看護学校建設改良費として、企業債元金償還金で2,274万36円を、老人保健施設建設改良費として、企業債元金償還金で614万3,692円をそれぞれ支出いたしました。

 以上、決算概要をご説明申し上げましたが、詳細につきましては別紙決算書及び事業報告書添付参考資料のとおりでございますので、よろしくご審議の上、ご認定賜りますようお願いを申し上げ、提案理由のご説明といたします。



○議長(橋本隆雄) 次に、監査委員から審査結果の報告をお願いいたします。

 監査委員。

  (監査委員山本昭始登壇)



◎監査委員(山本昭始) 監査委員を代表いたしまして、平成14年度名張市病院事業会計決算審査結果の報告を申し上げます。

 本決算につきましては、本年6月11日付をもって市長から審査に付するため送付を受けました。以来、永岡監査委員さんとともに、他の監査の執行と並行しつつ、8月22日までの間におきまして決算関係書類を慎重に審査いたしました結果、審査に付されました決算書及び決算附属書類は関係法令の規定に基づいて作成されており、計数も正確であり、病院事業の経営内容並びに財政状況も適正に表示されていることを認め、その結果を8月25日付をもって審査意見として市長に報告を申し上げた次第でございます。

 それでは、お手元に配付いたしております決算審査意見書について、その概要を申し述べさせていただきます。

 この意見書では、各種の数値を表にまとめ、それぞれ意見を付していますのでご理解いただけると思いますが、簡単に説明を加えさせていただきます。

 まず、業務実績については各施設ごとに1ページから5ページにかけまして、項目ごとに前年度と比較した表となっております。

 市立病院は2ページの表のように、入院患者数は年延べ6万5,282人で、前年度に比べ692人の減少、外来患者数も年延べ11万9,036人で、前年度に比べ4,886人の減少となっております。

 診療科目別患者数は、3ページの表のように、入院患者数は内科が最も多く、次に整形外科、外科、脳神経外科、小児科、眼科の順となっております。また、外来患者数は、内科、整形外科、外科、眼科、脳神経外科、小児科の順となっております。

 看護専門学校については、4ページの表のように当年度入学者は21名であります。また、卒業者は第7期生14名で、そのうち13名は名張市立病院を初め、各医療機関にそれぞれ就職いたしております。

 介護老人保健施設については、5ページの表のように入所者数は年延べ1万5,923人で前年度より416人の増加、通所者数も年延べ464人で前年度より22人の増加となっております。

 予算執行状況につきましては、6ページから11ページにかけてそれぞれの科目ごとに詳細に述べております。

 このうち、収益的収入及び支出では、6ページから9ページにかけての表に示していますように、収入は消費税込みで病院事業収益46億1,584万9,825円、支出は病院事業費用51億6,529万3,006円となっております。

 資本的収入及び支出につきましては、10ページの表のように、資本的収入2億4,065万6,000円、資本的支出3億5,088万7,248円で差し引き1億1,023万1,248円の不足となり、この不足額は、過年度分損益勘定留保資金3,435万6,645円及び当年度分損益勘定留保資金等7,587万4,603円で補てんされております。

 次に、一般会計からの補助金、負担金、出資金については、11ページの表のように市立病院に9億5,865万8,000円、看護専門学校に1億6,225万7,000円、介護老人保健施設に9,951万6,000円、合わせて12億2,043万1,000円となっております。

 なお、3月31日現在の病院事業未収金5億6,955万余円は、大部分が14年度分保険者負担分であり、純過年度分が1,401万余円で、年々増加する傾向であるため、さらに未収金の解消に努められるよう望むものであります。

 経営成績については、12ページから14ページにかけて、主な経営指標を5項目に分けて内容を分析し、前年度との比較を示しております。

 まず、損益計算は、22ページから23ページの比較損益計算書のとおり、収益合計46億1,145万9,346円、費用合計51億6,201万2,102円で差し引き純損失5億5,055万2,756円となり、前年度繰越欠損金と合わせた未処理欠損金は、45億4,903万225円となっています。

 次に、それぞれの分析比率を見ますと、経常収支比率が89.4%、医業収支比率が79.0%と昨年度よりやや上昇が見られますが、依然として低い数値であり、厳しい経営状況にあります。

 財政状態は、15ページ、16ページに述べているように、資産、負債、資本の状況については、前年度と比較して、それぞれの増減内訳を述べております。また、財政分析比率については、項目ごとに3年間の推移を比較したものですが、表に示しているように厳しい財政状況にあると考えられます。

 市立病院は、開院5年が経過した中で、専門領域の2次医療や24時間体制の救急医療など、地域の中核病院としての役割を果たしております。また、看護専門学校は質の高い看護師育成を基本に、介護老人保健施設は要介護者が心身の自立が図られるよう必要なサービスの提供に努め、それぞれが市民の健康保持に大きく寄与しているところであり、当市における重要な事業であります。

 しかしながら、病院事業会計は当年度純損失が前年度より約2億円減少しておりますが、平成14年度末現在における累積欠損金は約45億円に達しており、累積額が年々上昇することを危惧するものであります。

 市立病院の経営環境は今後も厳しいものと予想されますが、全職員が一丸となって経営健全化に向けた取り組みをされるとともに、高度化、多様化する医療需要に的確に対応し、市民の信頼にこたえる公的医療機関として、医療サービスの向上に努められるよう願う次第であります。

 また、看護専門学校、介護老人保健施設においても、病院同様事務事業の効率化を図り、それぞれの施設目的推進のため、一層の努力を期待し、決算審査の報告とさせていただきます。

 以上です。



○議長(橋本隆雄) 本案に対する質疑は別に日程を定めて行うこととし、本日はこの段階にとどめます。

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△日程第6 議案第83号 平成14年度名張市水道事業会計決算の認定について



○議長(橋本隆雄) 日程第6、議案第83号、平成14年度名張市水道事業会計決算の認定についてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) ただいま上程されました議案第83号、平成14年度名張市水道事業会計決算の認定について、提案理由のご説明を申し上げます。

 当議案は、地方公営企業法第30条の規定に基づき、監査委員の慎重な審査をいただき、議会の認定をお願いするものでございます。

 平成14年度における主な事業の取り組みにつきましては、市民皆水道の実現と老朽化した基幹施設の更新整備を目的に、平成13年度から着手した第4次変更事業の推進に努めました。

 経営面におきましては、近年の人口の減少傾向、経済の低迷、大口需要者の節水意識の高揚等に伴い水需要が減少し、収入面に大きく影響する一方、支出面では維持管理経費が増嵩した結果、当年度純損失4,029万8,000円余りとなり、3年連続の赤字決算となりました。

 今後も水道事業経営を取り巻く環境は、ますます厳しい状況になるものと思われますが、適切な投資と経費の節減や資金の効率的運用などの企業努力によりまして、市民サービスの向上と、水道事業の使命であります安全でおいしい水の安定供給に努めてまいりたいと存じます。

 なお、細部の説明につきましては、水道事業管理者から申し上げますので、何とぞ十分なご審議の上、ご認定を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(橋本隆雄) 続いて、水道事業管理者の細部説明を求めます。

 水道事業管理者。

  (水道事業管理者岡松正郎登壇)



◎水道事業管理者(岡松正郎) ただいま市長から平成14年度水道事業会計の決算認定につきまして、提案理由の説明がございました。後刻、監査委員から決算審査の結果についてご報告を賜るわけでございますが、私の方から決算概要につきましてご説明を申し上げたいと存じます。

 お手元の決算書をごらんいただきたいと存じます。

 まず、1ページから2ページに掲載しております収益的収入及び支出予算に対する決算でございますが、収入では予算額15億3,112万円に対しまして、決算額が14億9,810万9,768円となり、支出では予算額15億6,422万円に対しまして、決算額が14億5,534万8,383円となりました。

 次に、3ページから4ページにかけて掲載しております資本的収入及び支出予算に対する決算でございますが、収入では予算額5億8,503万円に対しまして、決算額が4億5,896万7,556円となり、支出では前年度からの繰越額を含む予算額20億6,480万円に対しまして、決算額が17億3,749万1,420円となりました。

 なお、第4次変更事業に係る継続費につきましては、2億1,015万円を平成15年度へ逓次繰り越しをいたしました。

 以上の結果、資本的収入額が資本的支出額に不足する額12億7,852万3,864円につきましては、過年度分損益勘定留保資金等で補てんいたしました。

 次に、5ページの損益計算書でございますが、これは消費税抜きで表示しております。

 まず営業収益は、主たる収入源であります給水収益にその他の収益を加え、13億385万9,934円となっております。

 一方、営業費用は、13億2,376万7,812円となり、営業収益から営業費用を差し引いた営業損失は1,990万7,878円となりました。

 また、営業外収益は、受託工事収益等で8,839万5,868円、営業外費用は、支払利息及び企業債取扱諸費等で1億772万7,707円となりました。したがいまして、経常損失は3,923万9,717円となり、この経常損失と特別損失の過年度損益修正損105万8,951円を加え、当年度純損失が4,029万8,668円となったわけでございます。この損失につきましては、前年度繰越利益剰余金4億4,686万7,393円で補てんし、当年度末処分利益剰余金は4億656万8,725円となりました。

 なお、剰余金計算書及び貸借対照表につきましては、6ページから10ページに掲載したとおりでございますので、ごらんいただきたいと存じます。

 次に、拡張工事等施設整備につきましては、14ページから19ページに掲載しておりますように、第4次拡張事業として本年度実施した主な事業については、老朽化いたしましたつつじが丘送配水施設電気計装設備改良工事の施工や富貴ヶ丘浄水場中央監視制御設備更新工事を完了しました。また、富貴ヶ丘浄水場外遠方監視制御設備更新工事並びに計装設備更新工事を平成14、15年度の2カ年で施行することといたしまして、翌年度に係る事業費については繰越措置をさせていただいたところでございます。さらに、道路整備の進捗に合わせ、県道名張曽爾線の糸川橋への配水管添架工事を完了しました。

 建設工事では、名張駅桔梗が丘線配水管の整備をし、住宅団地等水道施設費では、中央西土地区画整理事業の進捗に合わせ、上水道供給工事を施行しました。

 また、水質管理におきましても、水質検査機器の年次的な更新計画により、ヘッドスペースサンプラーを導入し、水質試験体制の強化を図りました。

 業務量につきましては、20ページに掲載しておりますように、給水戸数は前年度に比べ1.5%増加し、年間総配水量は前年度に比べ1.3%の増となったところでございますが、なお、有収率は94.6%と前年度に比べまして1.4ポイント低下しました。

 以上、平成14年度の決算の概要を説明申し上げましたが、詳細は決算書及び事業報告書添付参考資料のとおりでございますので、よろしくご審議の上、ご認定を賜りますようお願い申し上げ、説明といたします。



○議長(橋本隆雄) 次に、監査委員から審査結果の報告をお願いいたします。

 監査委員。

  (監査委員山本昭始登壇)



◎監査委員(山本昭始) 監査委員を代表いたしまして、平成14年度名張市水道事業会計決算審査結果の報告を申し上げます。

 本決算につきましては、本年6月11日付をもって市長から審査に付するため送付を受けました。以来、永岡監査委員さんとともに、他の監査の執行と並行しつつ、8月22日までの間におきまして決算関係書類を慎重に審査いたしました結果、審査に付されました決算書及び決算附属書類は関係法令の規定に基づいて作成されており、計数も正確であり、水道事業の経営内容並びに財政状態も適正に表示されていることを認め、その結果を8月25日付をもって審査意見として市長に報告を申し上げた次第でございます。

 それでは、お手元に配付いたしております決算審査意見書について、その概要を申し述べさせていただきます。

 この意見書では、各種の数値を表にまとめ、それぞれ意見を付しておりますのでご理解いただけると思いますが、簡単に説明を加えさせていただきます。

 まず、2ページの業務実績表は、それぞれの科目ごとに前年度と比較した表となっております。給水戸数は、2万8,274戸で前年度より417戸増加しております。総配水量は、前年度に比べ1.3%の増加となっており、有収水量は前年度より0.2%減少し、有収率は94.6%と前年度に比べ1.4ポイント下降いたしております。今後は、無効水量の原因について積極的に調査検討を行い、必要な補完工事等に鋭意努力されることを望むものであります。

 水質管理につきましては、年間を通じ定期的に水質基準項目を初め、快適水質項目などの水質検査の実施や年次的な更新計画による検査機器の導入を図るなど、より安全でおいしい水の供給に努められていることを認めるものであります。

 予算の執行状況につきましては、3ページから8ページにかけて詳しく述べているところであります。

 収益的収入及び支出の予算執行状況は、4ページから6ページのとおり消費税込みで、水道事業収益は14億9,810万9,768円、水道事業費用は14億5,534万8,383円となっています。6ページの表は、水道料金の収納状況をあらわしたもので、3月31日現在の収入未済額が1億1,057万7,000円となっておりますが、ご承知のように料金収入については、検針と請求の手続により2カ月おくれの収納となっているため、5月末現在の収納状況では、収入未済額は1,102万5,000円、収納率は99.2%となっております。

 未収分については、督促を初め、悪質滞納者については給水停止処分を行うなど未収金の解消に努められておりますが、経営の健全化を図る上からも引き続き努力を望むものであります。

 資本的収入及び支出の予算執行状況は、7ページと8ページのとおり、資本的収入は4億5,896万7,556円、資本的支出は17億3,749万1,420円で差し引き12億7,852万3,864円の不足となり、この不足額は、現年度分消費税資本的収支調整額1,842万169円及び過年度分損益勘定留保資金12億6,010万3,695円で補てんされております。

 経営成績については、9ページから12ページにかけて、主な経営指標を項目に分けて内容を分析し、3年間の推移と全国同規模事業体の平均との比較を示しております。

 損益計算については、21ページ、22ページの比較損益計算書のとおり、収益合計は13億9,225万5,802円、費用合計は14億3,255万4,470円で差し引き4,029万8,668円の純損失となり、前年度繰越利益剰余金から本年度の純損失分を差し引いた、当年度未処分利益剰余金は4億656万8,725円となっておりますので、今後一層の経営努力を期待いたす次第でございます。

 次に、それぞれの分析比率を見ますと、全国同規模平均と比較して、営業利益が少ない数値になっております。これは営業収益対営業利益率などにもあらわれておりますが、本市の場合は水道料金が低廉であること、また営業費用において、全水源を河川表流水から取水しているため薬品費の多いこと、地理的条件から施設を分散せざるを得ないため動力費が多いこと、各地に広がる住宅団地への先行拡充型施設設備で、長い延長の送配水管や配水池等の維持管理が必要であり、さらに減価償却費が増加するなどの理由があり、また近年の経済情勢の停滞に伴う節水や水再利用の影響もあって需要が低下していることも要因の一つと考えます。

 このような環境の中で、11ページの給水原価と供給単価は全国同規模と比較して相当低廉な単価で今日まで運営されています。

 13ページからの財政状態は、資産、負債、資本について前年度と比較し、それぞれの増減内訳と財政分析比率については、3年間の推移と全国同規模平均をあらわしたもので、詳細については文中に述べておるとおりであり、決算時における財政状態は、純損失が生じたものの、おおむね良好な状況が維持されていると判断できると思われます。

 以上、当年度の水道事業決算に関する所見を簡単に申し述べましたが、今後も水道事業を取り巻く環境は依然として不透明な経済情勢から、極めて厳しい経営が予想される中、水需要の動向を見きわめつつ、さらに経営の合理化、効率化を推進され、給水の安定供給と市民サービスの向上のため、第4次拡張事業や未給水地域の給水事業の実施について、格段の経営努力を期待し、決算審査の報告とさせていただきます。

 以上です。



○議長(橋本隆雄) 本案に対する質疑は別に日程を定めて行うこととし、本日はこの段階にとどめます。

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△日程第7 議案第84号 三重県自治会館組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更に関する協議について



○議長(橋本隆雄) 日程第7、議案第84号、三重県自治会館組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更に関する協議についてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) ただいま上程されました議案第84号、三重県自治会館組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の変更に関する協議につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 三重県自治会館組合は、県下69市町村で構成する一部事務組合で、三重県自治会館の設置、管理及び処分並びに議員及び職員の研修に関する事務等を共同処理する目的で、地方自治法第285条に基づいて設置されております。

 このたびの員弁郡4町の合併に際し、本組合を組織する地方公共団体の数の増減及び規約の一部を変更しようとするものであり、関係市町村が議会の議決を経て協議を行うものであります。

 なお、この規約はすべての関係市町村議会において議決いただきました後、知事に申請をいたしまして、その許可の日から施行し、平成15年12月1日から適用することといたしております。

 よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由のご説明といたします。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております議案第84号については、総務企画委員会に審査を付託いたします。

 以上をもちまして本日の議事日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 お疲れさんでした。

                 午前11時3分散会

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議長は、この会議録をつくり、署名者とともに署名する。



  議 長



  議 員



  議 員