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三重県 名張市

平成15年第306回( 6月)定例会 07月02日−06号




平成15年第306回( 6月)定例会 − 07月02日−06号







平成15年第306回( 6月)定例会



         平成15年名張市議会第306回定例会会議録 第6号



              平成15年7月2日(水曜日)

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                 議事日程 第6号

          平成15年7月2日(水曜日) 午前10時開議

第 1 会議録署名議員の指名

第 2 議案第58号 平成15年度名張市一般会計補正予算(第1号)について

    議案第59号 平成15年度名張市老人保健特別会計補正予算(第1号)について

    議案第60号 平成15年度名張市病院事業会計補正予算(第1号)について

第 3 議案第61号 名張市総合計画審議会条例の制定について

第 4 議案第62号 名張市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について

    議案第63号 名張市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について

    議案第64号 委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第 5 議案第65号 名張市社会教育指導員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第 6 議案第66号 名張市医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第 7 議案第67号 名張藤堂家邸の設置及び管理に関する条例及び史跡夏見廃寺跡歴史の広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第 8 議案第68号 名張市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第 9 議案第69号 名張市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第10 議案第70号 名張市立看護専門学校設置条例の一部を改正する条例の制定について

第11 議案第71号 名張市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例の制定について

第12 議案第72号 鵜山辺地に係る総合整備計画の策定について

第13 議案第73号 伊賀地区広域市町村圏事務組合規約の変更に関する協議について

第14 議案第74号 財産の取得について

第15 請願、陳情について

第16 閉会中の継続審査について

第17 議案第75号 人権擁護委員の推薦について

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  本日の会議に付した事件

   議事日程のとおり

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  出席議員

   田合  豪      吉住美智子      石井  政      小田 俊朗

   宮下  健      永岡  禎      福田 博行      上村 博美

   藤島 幸子      中川 敬三      松崎  勉      梶田 淑子

   田郷誠之助      樫本 勝久      橋本 隆雄      橋本マサ子

   柳生 大輔      和田真由美      山下 松一      山村 博亮

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  欠席議員

   なし

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  説明のため出席した者

   市長        亀井 利克       助役        中川  博

   収入役       松本 豊明       教育委員長     森本 孝子

   教育長       手島 新蔵       監査委員      山本 昭始

   水道事業管理者   岡松 正郎       総務部長      和田  満

   企画財政部長    家里 英夫       市民部長      雪岡 弘雄

   生活環境部長    三好  晃       健康福祉部長    森本 和夫

   産業部長      森本 昭生       建設部長      西出  勉

   都市環境部長    山下 員啓       教育次長      奥田 正昭

   市立病院事務局長  志村 秀郎       水道部長      吉永 博志

   消防担当参事    稲森 歳典       環境衛生担当参事  上田 三男

   監査委員事務局長  米岡 一男       農業委員会事務局長 見邨 光生

   斎場建設事業担当理事堀永  猛       秘書室長      中野 栄蔵

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  事務局職員出席者

   事務局長      森岡 繁一       次長        金谷 保史

   総務調査室長    塚本 美鈴       書記        黒岩 宏昭

   書記        吉岡 恵子

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                 午前10時10分開議

  (議長橋本隆雄議長席に着く)



○議長(橋本隆雄) ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(橋本隆雄) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において吉住美智子議員、石井 政議員を指名いたします。

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△日程第2 議案第58号 平成15年度名張市一般会計補正予算(第1号)について

      議案第59号 平成15年度名張市老人保健特別会計補正予算(第1号)について

      議案第60号 平成15年度名張市病院事業会計補正予算(第1号)について



○議長(橋本隆雄) 日程第2、議案第58号、平成15年度名張市一般会計補正予算(第1号)について、議案第59号、平成15年度名張市老人保健特別会計補正予算(第1号)について、議案第60号、平成15年度名張市病院事業会計補正予算(第1号)についての3議案を一括議題とし、去る6月25日に引き続き、これより質疑を行います。

 田合 豪議員。



◆議員(田合豪) 今回の補正予算に絡みまして、2点ほど質問をさせていただきたいと思っております。

 まず、償還金利子及び割引料の公共施設の返還金についての質問であります。前回に引き続いてという形になるかもわかりませんが、市の開発要綱の事柄、そしてこの分担金について何点かお伺いいたしたいと思います。

 まず、市の開発指導要綱の第18条第3項の規定について、前回補正予算の質疑の中で何名か質問されてるわけでございますが、ちょっと的確な答弁を市長の方からいただいていないと思いますんで、この第18条第3項の「市長は、当該住宅地造成事業等が不許可等の事由により」というその「不許可等」の「等」についての市の解釈を改めてお伺いいたしたいと思います。

 まず、市長の考え方を前もって先にお伺いいたします。



○議長(橋本隆雄) 市長。



◎市長(亀井利克) 開発負担金の返還についてでございますけれども、そもそも負担金は、開発行為がなされることに伴って生じてまいります公共施設等の整備に係る原因者負担という性格が強いものでございます。そのことから、開発行為が廃止されれば、既に納入されている負担金を指導要綱第18条第3項の規定に基づき返還することは問題がないのではないかと、こういうことで思っているわけでございます。

 しかし、その中で、不許可等というそのことについてのご質問でございますが、不許可等、不許可などということで解釈してるわけでございまして、これは不許可だけに限定しているものではないと、不許可も含まれると、そういうふうにご理解をいただきたいなというふうに思っているところでございまして、ですから、開発負担金を求める原因が消滅してしまったと、こういうことでございます。



○議長(橋本隆雄) 田合議員。



◆議員(田合豪) 市長にこの場でちょっとお伺いしときたいのは、今回返金自体にだめとかと言ってるわけじゃなくて、この指導要綱が名張市には現存するわけでございますんで、これからいろんな可能性があるかと思うんです。今回は開発自体を取りやめることで返還すること自体は問題はないのかなと思ったりはするんですけれども、それ以外に、この不許可があって、開発が取りやめてお金を返しますと。今回みたいに開発自体を取り下げる、当事者の方から取り下げてお金を返しますと。それ以外に、例えば、市としてこういう場合は返しますよっていうそのガイドラインというか市の考え方をお持ちやったら、その部分を聞きたいなと思うんで、できたらそこの部分をもう一度お答えいただけたらありがたいなと思います。



○議長(橋本隆雄) 市長。



◎市長(亀井利克) 今、この要綱の見直しを図っているところでございますけれども、その部分の解釈については担当部長の方からさせていただきたいと思います。



○議長(橋本隆雄) 建設部長。



◎建設部長(西出勉) 返還につきましては、以前にも返還をした事例が3件あるということでお答えをさせていただきましたが、その事例につきましては、それぞれ事業者の方からみずから返還の、事業を中止したというようなことの中での返還理由でございまして、今後につきましても、今市長申し上げましたようにいろんな事例の中で対応するために、一度要綱の見直しを検討させていただきたいと、このように考えております。

 以上でございます。



○議長(橋本隆雄) 田合議員。



◆議員(田合豪) そうしましたら、今のご答弁を解釈させていただきますと、特にこの「等」に関してはこれから指導要綱の見直しをする中で、市としてそのラインというんですか、その等に当てはまる項目を整理していくという解釈をさせていただいてよろしいわけですか。



○議長(橋本隆雄) 建設部長。



◎建設部長(西出勉) その事例につきましてもいろいろあると思いますので、それも含めた中でどういった返還方法、もしそういったことが起これば、どういった対応をしていくかということにつきましてそれぞれの広い範囲の中で検討をしてまいりたいと、このように考えております。



○議長(橋本隆雄) 田合議員。



◆議員(田合豪) わかりました。そしたら、その件に関しては早急につくっていただくようお願いいたしたいと思います。

 それからこの予算書の、続きまして、2点目なんですけども、今回、指導要綱の中では負担金としながらも、予算書の中では寄附金、特に歳入の方を見てみますと、歳入の方の繰入金で、これ基金の繰入金ということになっております。そこら辺の経理上での問題点というのは、あるのかないのか。その点と、あと、この負担金自体が、3つ目になるんですけど、負担金自体が、やはりバブル期の開発がいろんな形で行われてきた時代のものになるかと思います。見直すということを言ってますが、この分担金で、先ほど言いましたようにいろんなこれからまたもめ事っていうか、こういう形で予算書に上がってくることも想定されると思いますんで、名張市として、検討するということですんで答えが引き出せるかどうかわからないんですが、この分担金を今後どのような形で扱っていくのかっていうことについてご答弁いただければありがたいと思っております。



○議長(橋本隆雄) 建設部長。



◎建設部長(西出勉) 寄附金としての受け入れた開発負担金についてお答えをさせていただきたいと思います。

 これにつきましては、開発負担金につきましては法律や条例に基づくものではございません。そういったことから、指導要綱に基づいて開発業者との合意の上で納入をしていただくものでございます。受け入れ科目につきましては分担金及び負担金ではなく、寄附金としてさせていただいておるところでございます。科目につきましては寄附金でありますが、あくまでも負担金の性格を有するものでありますので、ご理解賜りたいと存じます。

 それから、負担金の関係で今後どういうふうなことを検討されていくのかということでございますが、基本的には、今後負担金を取っていくのか取らないのか、そういったことも踏まえまして基本的な考えも今回の指導要綱の見直しの中で考えていきたいと、このように思っております。よろしくお願いいたします。



○議長(橋本隆雄) 田合議員。



◆議員(田合豪) わからんでもないんですが、条例に基づくものじゃないと。じゃあ開発指導要綱の中で負担金を取って、要は結局経理上問題があるから項目、科目を変えて要は予算書の中に入れなければいけないこと自体やはり問題があるとは思ってますんで、その点も踏まえまして、さっき言いました開発同意金、分担金、取るのか取らないのか、また地域の同意金もございますんで、その件も踏まえまして、地域に関しては市が口出しできることじゃないとは思っておりますが、やっぱり名張市の全体的なあり方をしっかりと議論をしていただきたい、見直していただきたいと思っておりますんで、よろしくお願い申し上げます。

 あともう一点なんですけども、これも前回の補正予算の質疑の中で出てきたわけでございますが、今回、環境レンジャー事業委託料ということで緊急地域雇用創出特別基金事業で入っておりますが、名張市にはまちをきれいにする条例、名張市まちをきれいにする条例がございます。第8条の中に犬のふんの処理、第9条で回収容器の設置、それに対する勧告及び命令が第10条、そして第13条に罰則規定まで設けられております。これも私自身が新人というか、1年ほどたつんですけども、その中でお伺いする中では、実際、罰則規定までは設けられているけども、それに対して処分したこともないということを聞いております。せっかく環境レンジャー事業等で環境レンジャーで見回りとかをやっていただいているわけでございますが、やはりせっかく名張市にはそういう罰則規定も含めた条例がございますんで、その条例を施行について考え方を少しお伺いしたいと思います。



○議長(橋本隆雄) 生活環境部長。



◎生活環境部長(三好晃) 名張市まちをきれいにする条例ということで、実は、先ほど議員からお話のありました罰則規定を含めての考え方をということでございましたですが、実は、先ほど議員からもお話ございましたように、この条例につきましては主に空き缶あるいは吸い殻等をみだりに投棄してはならないと、こういうような条例でございまして、いわばマナー的な条例の性格を有しているところでございます。

 したがいまして、いわゆる罰則ということの適用につきましては、この条例では先ほど申し上げましたようにマナー的な条例でございますので、直接的に投棄した行為そのものに罰則規定を適用するのではなく、本来の趣旨といたしましては、この条例の中にございますように勧告、そして命令あるいは公表と、こういった一連の手続の中で不法投棄の物件を処理していただくということでございまして、これらの一連の手続をいわば従わないとき、このときに初めて罰則を適用すると。だから、申し上げましたように手続そのものに対して従わないということに対しての罰則、これはなぜかといいますと、実は罰則規定につきましては地方自治法との関連がございまして、地方自治法では法令と条例の中においてその罰則規定の位置づけの仕方が定められております。その中では、法律で定められてある部分については条例ではこれは禁止をされております。同類の形で設定することについては禁止をされているところでございます。そういうこともあって、一連の手続の中でのいわゆる従わない部分についてのこれを罰則ということでございます。

 したがいまして、我々といたしましては、この罰則につきましては、もう一方の条例がございます。名張市廃棄物の適正処理及び環境美化に関する条例、こういった条例がございます。この条例の中で不法投棄に関する分につきまして定めがございまして、それにつきましては罰則規定の具体的な金額は出ておりませんが、その条例の中では一応関係法令刑罰の部分に準ずることになっております。関係法令といいますと、上位法に廃棄物の処理及び清掃に関する法律がございます。この法律の中では罰則規定が明らかに明示をされております。この法律の中では平成12年に罰則規定が強化されまして、5年以下の懲役若しくは1,000万円以下の罰金ということで平成12年度からそういうようなことで引き上げがなされております。したがいまして、それらとの関連の中で我々はそういったことにおきましては対応をさせていただきたいと、このように思っているわけでございます。

 この現在のポイ捨ての条例の罰金につきましては現在3万円以下ということでございます。今後この罰則の見直しにつきましては関係法令、特に金額の設定につきましては多種多様の法律との横のバランスがございます。特に空き缶、それから吸い殻等の投棄につきましては、一定軽犯罪法の適用を受ける場合もございます。それらの法律との絡みも含めてトータル的に研究をさせていただきたいと、このように思っております。

 以上です。



○議長(橋本隆雄) 田合議員。



◆議員(田合豪) るる説明ありがとうございました。

 私がそういうことを実は別にこの場で議論をするんじゃなくて、名張市民も含めて、自分もそうなのかもわかりませんけども、やっぱり環境美化に対するモラルがある程度必要やと思います。先般、答弁を聞いておりますと、やはり不法投棄とか減らないと。吸い殻、駅周辺を歩いてみましても吸い殻とか空き缶とかも減らないと。その中でそういう条例があって、絵にかいたもちになってる条例やったら意味がないでしょうっていうお話をしてるだけであって、それに対する実際名張市はその取り組みやってますかと。条例があって関係法令がどうやこうやとかという話じゃなくて、実際そういう形で、もしできなければ市がやっぱりそれに対してモラルを高めるためのしっかり行政指導をやる必要が僕はあると思うんです。

 だからその点を言ってるんであって、その罰則規定がどうのこうのという、罰則が幾らやとか、条例を見直してほしいとか、せっかく環境レンジャーで予算つけて補正予算でやりましょうって言ってるんであれば、やはりその中で不法投棄のものを片づけるだけじゃなくて、いかにやはりこのごみを減らすためにっていうことでしっかり知恵をお出しいただけたらありがたいということを、できたら前向きに考えていただきたいと思いますんで、よろしくお願い申し上げます。

 以上です。



○議長(橋本隆雄) ほかに質疑はございませんか。

 小田議員。



◆議員(小田俊朗) 今田合議員が質問された公共施設寄附金返還金の関連で、今のご答弁では指導要綱の見直しというのがされておられるということなんですが、名張市の今の現状を見ますと、先日の市長の答弁ではもうこれ以上大型開発はしないというふうな答弁があったと思うんです。それでは、この1,000平米以上になっとるんですが、1,000平米未満のところでこれから小規模開発が区切って行われる可能性もあると思うんです。今回7万8,000平米のところが開発廃止になったんですが、もしこれが、例えば、999平米で区切ってやられるということが起こる可能性だってあると思うんです。そういう場合のことも踏まえて、どういうふうに見直しについて考えておられるのかと。

 聞き及ぶところによりますと、津とか桑名とか四日市では500平米以上というふうになっております。その辺では小規模開発がこれから行われる可能性があるということも踏まえ、どういうふうに考えておられるかということをお聞きしたいと思います。



○議長(橋本隆雄) 建設部長。



◎建設部長(西出勉) 指導要綱の見直しにつきましてお答えをさせていただきたいと思います。

 特に、ご質問いただきました1,000平米の基準等でございますが、おっしゃっていただきますように、私どもの指導要綱につきましては現在1,000平米以上開発されるところにつきまして指導要綱に準じた形で指導させていただいております。その500平米の地域につきましても、確かにそういった地域が、特に市街地といいますか人口が集中しておるところにつきまして500平米というところの適用面積を使っておられる市もございます。ですが、私どものこの名張市につきましては現在1,000平米、他の市は500平米のところもございますが、まだそういった細かく人口の、細かくといいますか人口が集中しておると、そういったほかの地域とはまた相反するところもございますので、今の面積等については、私どもでは今の妥当の範囲であるんじゃないかなと、このように考えておるところでございます。

 そういった中でミニ開発が行われる可能性がということでございますが、ああいった広範囲の中で1つの事業が廃止された後に、そういったことはほとんど私どもでは考えられないということを思っております。そういった中で、あの区域の中で細かく区切って開発ということになりますと、一つ一つのそれぞれの条件が出てまいりますし、その連担なり地域が隣接するとか、いろいろまた条件の中であれば、たとえ1,000平米以下でありましても1,000平米以上の扱いとして考えさせていただく場合も出てまいりますので、そのときはそういった指導もさせていただきたいと、このように考えております。



○議長(橋本隆雄) 小田議員。



◆議員(小田俊朗) 今部長の答弁では、例えば501と500と開発を2段階でやった場合は1,000平米以上で適用するというこれの適用なんですか。そこだけちょっと。



○議長(橋本隆雄) 建設部長。



◎建設部長(西出勉) 私の言わせていただきましたのは、1,000平米未満の話でございますんで、500と500以上足して2つで1,000平米以上になるということやなしに、その小さな開発でありましても、その開発区域が隣接しておるとか、同じような目的で近くでやられた場合については、それが複数である場合につきましてはそういった1,000平米と同じような扱いでの指導をさせていただきたいと、このように思っておりますので、500、500がすべてそういったことで対応するということではございません。



○議長(橋本隆雄) 小田議員。



◆議員(小田俊朗) ちょっと言ってる意味が……。500平米初めやりますわね。その次に501平米を隣接してやると、同じような区域でという場合はこれはかかるんですかって、そういう答弁ですね、今の。



○議長(橋本隆雄) 建設部長。



◎建設部長(西出勉) 同じ開発事業者であれば、そういったことで指導させていただきたいと思います。



○議長(橋本隆雄) 小田議員。



◆議員(小田俊朗) 今建設部長は人口集中地と言われましたが、先日市長はこれ以上もう開発をしないというふうな答弁をどなたかのときにされたというふうに聞き及んだんですが、大型開発ですね、聞いたように思うんですけども、僕は大型開発がされるについては検討しなければいけないと思いますし、同時に小規模開発が人口集中地でないからこそ起こってきておるんですね、現実には。だから、そういうとこに対しての本来の、この負担金で取るについては私どももちょっと疑問があるんですけども、やっぱり住民の、隣接する住民の環境を守る名張市全体の都市計画上の計画からどうなのかという観点から小規模開発についても検討をする課題に、見直しのときにはしていただきたいなというふうに思っておるんですけども。要望ですけど。



○議長(橋本隆雄) これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第58号から議案第60号までの3議案については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第58号から議案第60号までの3議案については、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。

 小田議員。

  (議員小田俊朗登壇)



◆議員(小田俊朗) 議案第58号、平成15年度名張市一般会計補正予算(第1号)の部分について、反対の立場で討論を行います。

 今回の補正予算の半分は、開発指導要綱に基づくとして、公共施設寄附金返還金が計上されています。これはこれまでの名張市の開発行政の問題点が浮き彫りになったものであると思います。今後は、負担金によって規制するのではなく、小規模開発も含めて乱開発を防止し、健全な環境施策を住民の立場で行うためにも、名張市独自の条例、規則などによる法的な対応への見直しが求められていると思います。

 さらに、補正予算にはこれまで多くの市民が望んでこられた乳幼児医療費助成の1歳引き上げが計上されています。また、緊急雇用対策として中小企業向けの取り組みも積極的に行われることになっています。これらの点は、我が党はこれまでも市民の要求実現のために主張してきたところであります。しかし一方で、これまで68歳、69歳の非課税世帯に行われていた医療助成を廃止する内容となっています。年金の引き下げ、医療の引き上げ、介護保険料の引き上げ、高齢者にとって将来不安が増すばかりであります。財政厳しい折ですが、現実政治で福祉の理想郷を目指す特徴ある名張市実現のためにも、この部分の予算編成には問題があります。

 以上で私の反対討論といたします。議員各位の皆さんの格段の配慮をもちまして賛同していただきますようお願い申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 山下議員。

  (議員山下松一登壇)



◆議員(山下松一) 議案第58号、平成15年度名張市一般会計補正予算(第1号)について、賛成の立場から討論をいたしたいと思います。

 本格的な景気の改善が見られない経済状況下にあって、国、地方の財政状況はますます厳しいものとなっております。当初予算において、経常経費の節減や重点施策について徹底した見直しが行われ年間予算として編成されていることから、今回の補正予算は必要最小限の政策的な予算が組み込まれたことにとどまっており、国・県の補助メニューを有効に活用した予算編成がなされると判断するところであります。

 先ほどの反対討論にもございましたけれども、公共施設負担金の2,929万円についてでございますけれども、開発業者が開発行為を断念したことから開発に際する公共施設負担金を返還しようとするものでありまして、これを認めざるを得ないと判断するところであります。

 なお、開発指導要綱の云々の中身でございますけれども、これは今後の改正をするんだという執行部のことでございまして、この補正予算とは私は関係がない、このように感ずるところであります。

 また、老人医療費の減額については、県の老人医療費助成制度の廃止によるものであり、現在の名張市の財政上において単独の医療助成が行えるものではないということを判断をしたところでございます。

 よって、ここにこの補正予算を認めるものでございます。

 以上、私の賛成討論といたしますけれども、なお今後も税収の伸びが期待できない中で、さらに政府の経済財政諮問会議においても補助金の削減、地方交付税の見直し、税源配分の見直しの三位一体の改革や社会保障制度の改革などを盛り込んだ骨太の方針第3弾が決定され、地方財政はもとより、市民生活においてもさらに厳しい状況になっていくと思われます。このようなことから、市長におきましては、なお一層の効率的な財政運営を行うとともに市民ニーズを的確にとらえた市政の推進に邁進されんことをご期待申し上げたいと思います。

 また、執行部に一言申し上げておきたいと思います。政策決定や予算編成並びに執行に当たりましては、十分な調整を行い、かつ慎重に進めるよう強く要望をしておきたいと思います。

 以上で終わります。



○議長(橋本隆雄) これより議案第58号から議案第60号について採決いたします。

 まず、議案第58号について採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第58号は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第59号及び議案第60号について一括採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第59号及び議案第60号は原案のとおり可決されました。

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△日程第3 議案第61号 名張市総合計画審議会条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第3、議案第61号、名張市総合計画審議会条例の制定についてを議題とし、総務企画委員長の報告を求めます。

 総務企画委員長。

  (議員中川敬三登壇)



◆総務企画委員長(中川敬三) 総務企画委員会に審査を付託されました議案第61号、名張市総合計画審議会条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、市の最も基本的かつ総合的な計画である総合計画の作成に当たり、従来の名張市総合開発審議会条例を廃止し、今回新たに総合計画審議会条例を制定しようとするものであります。

 内容としましては、従来の総合計画は市土の開発という意味合いが強く、名称を総合開発としておりましたが、時代が推移した今、まちづくりの基本的な方向を示す総合計画づくりが必要となり、総合開発から総合計画に名称を変更し、委員の構成の中に市民公募の委員を加えたものとしております。

 委員会においては、まず、委員の構成の中に議員を入れた理由などについて質疑があり、執行部からは、市の最も重要な方針を決める計画であり、議員の参画は重要であり必要と判断したとの答弁でありました。

 また、議会から選出された委員は、議会の代表として見られるのではないかとの質疑に対し、あくまでも議会の代表ではなく議員個人の参画として位置づけているとの執行部の答弁でありました。

 次に、委員の人選方法について質疑がありましたが、委員は20名以内としているものの、具体的な市民公募委員の人選方法や公共的団体等の代表者の範囲及び知識経験者などについては現在検討中との答弁でありました。

 次に、審議会に諮問していくまでの手順について質疑があり、現在実施しているアンケート調査も参考に事務局で素案を作成し、その後パブリックコメントで市民の意見を聞いた後、審議会に諮問する方法で進めたいとの答弁でありました。

 その他、委員の構成は従来の形にとらわれない幅広い視野で構成していただきたい旨の要望や、人選には福祉の関係者も入れるべきとの意見、及び構成が決まれば議会にも提示していただきたい旨の要望等がありました。

 その後、別段この議案に対する反対意見はなく、採決の結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 総務企画委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第61号について採決いたします。

 総務企画委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第61号は原案のとおり可決されました。

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△日程第4 議案第62号 名張市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について

      議案第63号 名張市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について

      議案第64号 委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第4、議案第62号、名張市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定について、議案第63号、名張市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について、議案第64号、委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についての3議案を一括議題とし、総務企画委員長の報告を求めます。

 総務企画委員長。

  (議員中川敬三登壇)



◆総務企画委員長(中川敬三) 総務企画委員会に審査を付託されました議案第62号から議案第64号までの3議案について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 まず、議案第62号、名張市職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例の制定については、交通機関の発達や市の財政健全化緊急対策として、旅費の半日当や日当の加算措置を廃止し、あわせて市長、助役、収入役、議会の議員、消防団、水道事業管理者についても同様の改正をしようとするものであります。

 次に、議案第63号、名張市監査委員条例の一部を改正する条例の制定について及び議案第64号、委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定については、両議案とも委員の報酬をそれぞれ約2%減額し、費用弁償においても半日当及び加算措置を廃止しようとするものであります。

 委員会においては、改正理由の一つに財政状況が厳しいとのことであるが、この状況が緩和されればもとに戻す考えはあるのかとの質疑に対して、執行部から、今回の改正は一時的なものではなく、昨今の交通機関の発達により移動が短時間でできることや、人事院勧告に伴う給与水準の引き下げや財政状況にも考慮して改正しようとするものであり、今後の見直しは必要が生じれば考えられるが、現時点ではその見通しはないとの答弁でありました。

 また、なぜ職員の給与と同じく時限措置とする改正にしなかったのかとの質疑に対し、職員の給与は生活給であり、今回の場合は生活給にはなじまないからとの答弁でありました。

 次に、委員の報酬について質疑があり、今回約2%の減額のことだが、公民館長の報酬については900円の減ではなく800円程度になるのではないかなど、他の報酬についても率にばらつきがあり、もっと詳細に精査すべきではなかったのかとの意見に対して、執行部から、あくまでも2%を基準に改定しようとするものでありご理解いただきたいとの答弁でありました。

 また、今回減額されなかった委員報酬についての質疑では、選挙関係の従事者なり学校医等については、国、県の措置や基準に基づく交付税算入があることから現行どおりとしたとの答弁でありました。

 これに対し、委員からは、選挙関係でも市の直接選挙の場合は減額できるのではとの意見や、これらの委員についても同じように減額すべきとの意見などがありました。

 次に、今回の提案は本来ならば3月議会に上程されると聞いていたが、当初予算ではどのようになっているのかとの質疑に対し、執行部から、条例及び予算について当初は3月議会に上程する考えで職員組合とも協議を進めていたが、最終的に条例の提案ができなかったものであり、当初予算は今回の改正案を見込んだものであるとの答弁でありました。

 なお、今回の予算措置のケースは法令上問題があったのではないかとの意見に対し、執行部は、今回の改正は減額でもあり法令上は問題とならないとのことでありました。

 次に、職員組合との合意や委員への周知についての質疑では、職員組合の理解は得ており、委員の報酬の改定については、関係する委員に周知することとし、改正される日当や委員の報酬は8月1日以降の適用との答弁でありました。

 その他、県下の半日当の状況などについて質疑があり、県内の出張には日当を支給していない市もあるとの答弁でありました。

 その後、議案第62号から議案第64号の3議案について一括採決を行いましたところ、3議案については、いずれも全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告を申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 総務企画委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第62号から議案第64号までの3議案について一括採決いたします。

 総務企画委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第62号から議案第64号は原案のとおり可決されました。

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△日程第5 議案第65号 名張市社会教育指導員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第5、議案第65号、名張市社会教育指導員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、教育産業委員長の報告を求めます。

 教育産業委員長。

  (議員藤島幸子登壇)



◆教育産業委員長(藤島幸子) 教育産業委員会に審査を付託されました議案第65号、名張市社会教育指導員の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、三重県の社会教育指導員設置事業補助金の補助単価の引き下げに伴い、名張市の社会教育指導員の月額報酬を18万2,000円から17万9,300円に改定し、あわせて社会同和教育指導員の報酬についても同一月額報酬にしようとするものであります。

 委員会においては、今回、名張市同和教育指導員も同金額になるとのことだが、現在の指導員の内訳や改正前の同和教育指導員の報酬額の適用者はいなかったのかとの質疑に対し、執行部から、定数3名のうち2名が同和教育担当となっているが、条例のただし書きの同和教育指導員の報酬金額は適用せず、県の補助単価に基づく条例で定める社会教育指導員の報酬を適用していたとの答弁でございました。

 これに対し、委員からは、条例で別の報酬額を定めてありながら一般の社会教育指導員と同じ月額報酬を適用していたことに問題があり、実際に適用していないというのであれば、適用しなくなった時点で条例改正が必要であったのではないかとの質疑に対して、任命はあくまでも社会教育指導員であり、市独自で定めていた報酬をこの際削除したものであり、いずれにしても今後このようなことがないように努めていきたいとの答弁でありました。

 その他、社会教育指導員の任命基準について質疑があり、執行部から詳細な説明がありました。

 その後、採決を行いましたところ、本案については全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 教育産業委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第65号について採決いたします。

 教育産業委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第65号は原案のとおり可決されました。

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第6 議案第66号 名張市医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第6、議案第66号、名張市医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、市民福祉委員長の報告を求めます。

 市民福祉委員長。

  (議員松崎 勉登壇)



◆市民福祉委員長(松崎勉) 市民福祉委員会に審査を付託されました議案第66号、名張市医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、県の医療費助成制度の見直しに伴い、本市の医療費助成を県の基準に整合させるため、所要の改正をするものであります。

 委員会におきましては、乳幼児医療費の助成対象年齢を1歳引き上げることは賛成であるといった意見が出たほか、特に質疑はなく、本案については全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 市民福祉委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 小田議員。

  (議員小田俊朗登壇)



◆議員(小田俊朗) 議案第66号、名張市医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに反対の立場で討論を行います。

 今回の条例改正は、乳幼児医療費の助成の対象年齢の引き上げ、68、69歳の老人医療費の助成の廃止という相反する内容が含まれています。乳幼児医療費の助成の対象年齢を3歳未満から4歳未満に1歳引き上げることはこれまでの多くの市民の運動が実ったものであります。日本共産党も皆さんとともに実現を目指して取り組んできたところですので、このことについては賛成をいたします。

 しかし、名張市は昨年度までは県制度に上乗せして子育てをまだしやすいところでしたが、この4月より県制度に合わせて所得制限を導入しました。でも、県内13市中9市は市で上乗せをしています。また、就学前まで対象者を広げている自治体も県内にはあり、子育てをする親御さんに大変喜ばれております。少子化対策、若い世代の子育て層の経済的負担の軽減を図るためにも、名張市は子育てがしやすいまちにするためにも、さらに市独自の上乗せをこの機会にされますことを強く要望するものであります。

 次に、68、69歳の非課税世帯の高齢者医療費の助成の廃止についてですが、この分については反対をいたします。ことし4月に非課税世帯だけに制限をしたところであります。今回はそれも廃止してしまうという非情なものであります。現在、68、69歳の人は3割負担です。非課税世帯の人は窓口で全額支払い、同じ病院で1カ月3,200円を超えた分の半額を助成していただいております。2002年度は1人当たり年間1万2,000円の助成をしていただいたと聞いております。この制度は老人の健康保持と生活安定に資するために1980年1月1日より永岡市長の当時に導入されたもので、今もこの状況は変わらないと思います。逆にもっと大きな意義があるものと思います。

 さて、今回の助成の廃止の対象となる非課税世帯の人数は421人とのことであります。廃止に伴う今回の予算の削減額はたったの80万円です。先日、9月初めに68歳になるという年金暮らしのお年寄りとお話をする機会がありました。今は医者に行くのが怖いです。3割負担のため1万円札がすぐ飛んでいきます。もうすこしすれば助成を受けられるので負担が少しは減ると思っていた。何とか残しておいてほしいと言われました。名張市に住まいされるお年寄りの方が暮らしやすいまちに、重病になる前に医者にかかりやすい状況をつくることが今大切であります。そのためにもこの制度を存続させるべきであり、廃止には反対をいたします。

 今申しましたように、今回の条例には2つの案件が含まれています。私は、乳幼児の医療費の部分につきましては賛成をいたしますが、高齢者の医療費の部分については反対であります。つきましては、この条例にはやむを得ず反対をせざるを得ません。

 以上で反対討論といたします。議員の各位の皆さんのご賛同をいただきますようお願い申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 福田議員。

  (議員福田博行登壇)



◆議員(福田博行) 私は、議案第66号、名張市医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場から討論を行います。

 三重県においては、医療費助成制度の見直しが実施され、乳幼児医療については対象年齢の引き上げ、老人医療については廃止されることになりました。本案については、三重県との整合を図り、乳幼児医療助成の対象年齢を3歳未満から4歳未満に引き上げ、少子化対策の一環として若い世代の子育て層の経済的負担の軽減を図ったものであります。また、老人医療費助成については、事業主体の三重県が8月末をもって制度を廃止することから、今日厳しい市の財政状況を考えれば、福祉施策といえども施策の選択が求められていることを厳しく受けとめ、市単独での継続は困難であり、廃止はやむを得ないと考えるところであります。

 ご承知のとおり老人医療については、急速な人口の高齢化の進展により、我が国の医療費は増大し医療保険財政全体が危機的状況に陥っており、医療保険制度の改革のもと、高齢者の医療制度の抜本改革が断行されています。高齢化社会を支えていくには社会全体で痛みを分かち合っていくべきであり、長期的な視野に立って少子・高齢化の進展など時代に即した施策を展開していくことが大切であると考えているところであります。

 以上、本条例改正は適正であると考え、私の賛成討論といたします。議員各位のご賛同をお願いいたします。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第66号について採決いたします。

 市民福祉委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第66号は原案のとおり可決されました。

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△日程第7 議案第67号 名張藤堂家邸の設置及び管理に関する条例及び史跡夏見廃寺跡歴史の広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第7、議案第67号、名張藤堂家邸の設置及び管理に関する条例及び史跡夏見廃寺跡歴史の広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、教育産業委員長の報告を求めます。

 教育産業委員長。

  (議員藤島幸子登壇)



◆教育産業委員長(藤島幸子) 教育産業委員会に審査を付託されました議案第67号、名張藤堂家邸の設置及び管理に関する条例及び史跡夏見廃寺跡歴史の広場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、名張藤堂家邸及び夏見廃寺展示館への入館に当たり、両施設に入館できる共通入館券を、利便性及び入館者の促進を図るために新たに設けようとするものでございます。

 委員会におきましては、今回の改正だけで入館者の促進が本当に図れるのかとの質疑に対し、執行部から、現状は夏見廃寺展示館への再来館者が少ない反面、名張藤堂家邸は交通の便がよく時間待ち等にも利用されていることもあり、共通入館券を設けることにより夏見廃寺展示館への利用を促進しようとするもので、名張藤堂家邸の入館者にも夏見廃寺展示館を見ていただくようPRしていきたいとの答弁でありました。

 これに対し、委員からは、立地の問題だけを考えるのであれば、共通入館券を購入された方には無料自転車を貸し出しするなり、予約に限りバスを運行するとかの手だてを考えればよいと思うが、もっと赤目四十八滝やブドウ狩りに来られた観光客にも足を運んでもらうとか、三重県や伊賀広域へのPR、また市民の方へも名張の貴重な史跡について認識してもらうなど、教育委員会だけで考えるのではなく、産業部とも連携を取って展示企画の工夫も含めて取り組んでいただきたいとの要望がありました。

 それらの要望に対し執行部は、今後、新たな企画展は現在の財政状況下難しいと思うが、市広報等でPRするなどの努力をしていきたいとの答弁でありました。

 その後、今後の文化行政の取り組みなどについて意見などがありましたが、本議案に対する反対意見はなく、採決をしましたところ、本案については全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 教育産業委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第67号について採決いたします。

 教育産業委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第67号は原案のとおり可決されました。

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第8 議案第68号 名張市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第8、議案第68号、名張市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、総務企画委員長の報告を求めます。

 総務企画委員長。

  (議員中川敬三登壇)



◆総務企画委員長(中川敬三) 総務企画委員会に審査を付託されました議案第68号、名張市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、非常勤消防団員について、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部が改正されたことにより、退職報償金を一律2,000円増額するものであり、非常勤消防団員の処遇を改善しようとするものであります。

 委員会におきましては、最近の退職者の実態や現在の消防団員の定数の500名の確保などについて質疑があり、執行部からは、本年3月31日付で66名の退職者があり、そのうち48名の方に退職報償金を支給したとの答弁や、団員資格に該当しない方を整理するなどの措置をした結果、実団員は481名で19名が現在欠員となっているとの答弁でありました。

 また、委員からは、昼間の有事の際の出動は常備消防に頼らざるを得ない状況ではないのかとの質疑に対し、消防団員の方には夜間及び昼間に限らず出動いただいているのが実情との答弁でありました。

 その他、別段本案に対する意見などはなく、採決を行いましたところ、本案については全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 総務企画委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第68号について採決いたします。

 総務企画委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第68号は原案のとおり可決されました。

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第9 議案第69号 名張市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第9、議案第69号、名張市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、建設公営企業委員長の報告を求めます。

 建設公営企業委員長。

  (議員福田博行登壇)



◆建設公営企業委員長(福田博行) 建設公営企業委員会に審査を付託されました議案第69号、名張市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、診療科目に循環器科を設置することによりペースメーカーの移植手術等の診療報酬点数が減額されることなく加算され、増収が図られることから、条例を改正しようとするものであります。

 委員会においては、まず、増収につながる手術の件数は年間どのくらいあるのか、循環器科の設置を市民にどのように広報していくのかとの質疑がありました。

 執行部からは、診療報酬点数が全額認められるためには循環器科の設置とともに手術件数の基準があり、現在の件数では基準を満たさないが、診療科目に循環器科を加えることで市外の病院を受診していた市民が市立病院を利用することが考えられ、この基準を満たすと考えている。7月号の市広報において病院経営健全化とあわせ循環器科の開設をPRするなど、積極的に広報していくとの答弁がありました。

 次に、職員体制は万全かとの質疑に対し、執行部からは、医師の数はふやさないが、内科の医師10名のうち5名が循環器科の診察が可能であり十分対応できるとの答弁がありました。

 その後、採決をした結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 建設公営企業委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第69号について採決いたします。

 建設公営企業委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第69号は原案のとおり可決されました。

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第10 議案第70号 名張市立看護専門学校設置条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第10、議案第70号、名張市立看護専門学校設置条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、建設公営企業委員長の報告を求めます。

 建設公営企業委員長。

  (議員福田博行登壇)



◆建設公営企業委員長(福田博行) 建設公営企業委員会に審査を付託されました議案第70号、名張市立看護専門学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、看護専門学校の入学検定料、入学金及び授業料を改定しようとするものであります。

 委員会においては、まず、平成16年度以降の入学生と在校生で授業料が違うというのはどういうわけかとの質疑があり、それに対して執行部からは、在校生にあっては、合格通知とともに3年間の授業料及び入学金を明示した上で入学の誓約書が提出されていることから、在学中に授業料の改定はできないと考えているとの答弁がありました。

 また、看護師等修学資金貸与額が減額された上、さらに看護専門学校の授業料の引き上げということで、勉強したい学生に二重のしわ寄せが来ており、入学希望者が減ってしまうことはないのかとの質疑に対し、執行部からは、近隣の看護専門学校の授業料の例示とともに、学校にはそれぞれランクがあり、極端に減ってしまうことはないと考えているとの答弁がありました。

 その後、採決をした結果、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 建設公営企業委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 橋本マサ子議員。

  (議員橋本マサ子登壇)



◆議員(橋本マサ子) ただいま上程されております議案第70号、名張市立看護専門学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論を行います。

 名張市の看護専門学校は、市立病院の新設に伴って重要な役割を担う医療スタッフを養成するために1994年4月に開校いたしました。全国的に自治体病院の統廃合が議論されていたさなかに市立病院を新設するとともに看護専門学校や老人保健施設を併設することは稀に見る取り組みであったと思います。細部に関するさまざまな議論はあったものの、市立病院の設立は市民の長年にわたる願望がかなえられたという点から、その充実もまた市民の注目するところでございます。

 今回、経営の健全化を推進するためとして看護専門学校の入学検定料を8,000円から1万円に、入学金を5万円から7万円に、授業料を月額2万円から2万5,000円に引き上げるという提案でございます。これで卒業するまでの3年間に108万円が必要になるとのご答弁でございました。三重県には公立の専門学校が四日市市にもありますが、ここでは3年間に必要な経費は1人当たり42万円ということであり、四日市市の2.57倍にも及びます。近隣の幾つかの私立の看護専門学校では108万円から110万円ということからすると、まさに私立に肩を並べるということになります。

 また、名張市では、ことし4月に入学する人から奨学金を5万円から2万円にと3万円も引き下げております。これでは授業料にさえ不足を来してきます。ご承知のように現在はどこのご家庭でも従来のような家計のやり繰りでは生活できなくなっており、そのことから看護師を目指していても諦めざるを得ないということも起こり得ます。このようなときこそ公の果たす役割が重要視されることになります。

 聞くところによりますと、名張市立看護専門学校の卒業生は国家試験の合格率がここ3年ほど100%ということでございます。看護師を目指して学ぼうとする学生の意欲をそがないような対策が今ほど求められているときはありません。そのためにも、多くの人が受験し学ぶことができるように、家計からの出費を極力抑えて、目標を持って学び、働くことができるよう門戸を広くして将来を担おうとする気持ちを育てていただきたいと思うのでございます。

 以上のことなどから、入学検定料、入学金、授業料の引き上げが提案されている本議案に反対の意思を表明するものでございます。議員の皆さんのご賛同をお願い申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 藤島幸子議員。

  (議員藤島幸子登壇)



◆議員(藤島幸子) ただいま上程されております議案第70号の名張市立看護専門学校設置条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場で討論をいたします。

 本案は、入学検定料を8,000円から1万円に、入学金を5万円から7万円に、授業料を月額2万円から2万5,000円にそれぞれ引き上げられるものでございます。市立看護専門学校の入学検定料は平成12年に一度改定されておりますが、入学金及び授業料は平成6年の開校以来10年間据え置かれてきたところであります。このことにより、これらの収入と運営経費にはますます差が生じてきているところであります。したがいまして、学校経営の健全化、受益者負担の適正化の観点から、最小限の費用負担の増額はやむを得ないものと考えます。

 以上のことをご賢察の上、本条例改正について議員の皆様のご賛同をお願いいたします。

 看護師を育てるという重要な分野であり、今後も長く存続してほしいという思いを込めまして、私の賛成討論といたします。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第70号について採決いたします。

 建設公営企業委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第11 議案第71号 名張市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第11、議案第71号、名張市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例の制定についてを議題とし、総務企画委員長の報告を求めます。

 総務企画委員長。

  (議員中川敬三登壇)



◆総務企画委員長(中川敬三) 総務企画委員会に審査を付託されました議案第71号、名張市特別土地保有税審議会条例を廃止する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、平成15年度の税制改正に伴う名張市市税条例の一部改正により、名張市特別土地保有税が平成15年1月1日以降の土地の取得及び保有に対して課税が停止されたことにより、保有税の免除に関し調査審議していた特別土地保有税審議会が不要となったことから、この条例を廃止しようとするものであります。

 委員会におきましては、特別土地保有税の未納状況について質疑があり、執行部から、課税権があり未納となっている保有税の額は、倒産等もあり平成14年度末で2,791万円あるとの答弁や、また、課税権は発生していない納税を猶予している保有税の額は、平成15年3月時点で2億3,000万円程度あり、予定どおり開発がされれば、この税金は課税されず免除されるとの答弁でありました。

 その他、特に質疑、意見はなく、採決を行いましたところ、本案については全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 総務企画委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第71号について採決いたします。

 総務企画委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第12 議案第72号 鵜山辺地に係る総合整備計画の策定について



○議長(橋本隆雄) 日程第12、議案第72号、鵜山辺地に係る総合整備計画の策定についてを議題とし、総務企画委員長の報告を求めます。

 総務企画委員長。

  (議員中川敬三登壇)



◆総務企画委員長(中川敬三) 総務企画委員会に審査を付託されました議案第72号、鵜山辺地に係る総合整備計画の策定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、鵜山地域の活性化を図るため平成10年度から計画的に総合整備計画を策定し、市道鵜山水越線の整備や飲料水供給施設の整備を辺地事業として進めてきた計画の5年が、平成14年度で切れたため引き続き、国の辺地に係る公共的施設の総合整備のための特別措置に関する法律に基づき、平成15年度から平成19年度までの総合整備計画を策定しようとするものであります。

 委員会におきましては、今後予定している市道鵜山水越線の改良は、公図が混乱していると聞いているが、どのように進めるのかとの質疑に対し、執行部は、平成15年度から平成16年度の2年間で地籍調査を行い、平成17年度から平成19年度にかけて道路の改良をしていきたいとの答弁でありました。また、ふるさと農道の部分についても公図が混乱していることから、今後、地籍調査を実施していきたいとのことでありました。

 次に、飲料水供給施設整備の質疑では、名張市水道第四次変更事業に基づき順次進めており、平成15年度で残る区間の水道管を現道に沿って埋設するなどの整備を行い、平成16年4月1日の給水を目標に進めているとのことでありました。

 その他、上水道にかかわって、1戸当たりの自己負担金について質疑があり、負担金の限度額である100万円程度になるのではないかとの答弁でありました。

 その後、採決を行いましたところ、本案については全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 総務企画委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第72号について採決いたします。

 総務企画委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。

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△日程第13 議案第73号 伊賀地区広域市町村圏事務組合規約の変更に関する協議について



○議長(橋本隆雄) 日程第13、議案第73号、伊賀地区広域市町村圏事務組合規約の変更に関する協議についてを議題とし、総務企画委員長の報告を求めます。

 総務企画委員長。

  (議員中川敬三登壇)



◆総務企画委員長(中川敬三) 総務企画委員会に審査を付託されました議案第73号、伊賀地区広域市町村圏事務組合規約の変更に関する協議について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、伊賀地区ふるさと市町村圏基金について、これまでこの果実を活用して地域振興を図ってきたが、近年の低金利から十分な運用収益が確保できなくなり、今後この原資を取り崩して地域振興事業等の財源に充当できるようにするため、組合規約の一部変更について関係市町村の議会の議決を得ようとするものであります。

 委員会におきましては、今進めている生誕360年芭蕉さんがゆく秘蔵のくに伊賀の蔵びらき事業について質疑があり、執行部から、この事業は当初から県が中心になり伊賀地区市町村が協力して進めているもので、平成15年度で約9,000万円、平成16年度は3億円程度の事業を計画しており、そのうち、県が3分の2、伊賀地区市町村で残りの3分の1を負担することになるとの答弁でありました。

 それに関連して委員からは、名張市としてどのような事業展開が図られるのかとの質疑に対しては、今要望している分として、平井堅1万人コンサートや乱歩企画としてのミステリートーク、観阿弥企画として能楽講座などを要望しているとの答弁でありました。

 また、執行部からは、現在の基金は10億円程度あり、来年度の事業費が確定次第、財産の処分について9月か12月議会に提案したいとのことでありました。

 その他、委員からは、名張市にとってこの事業は価値があるのか、もっと乱歩をPRしていくべきだ、さらには文化の発信が上野に比べておくれているなどの意見がありましたが、特にこの議案に反対する意見はなく、採決を行いましたところ、本案については全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 総務企画委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第73号について採決いたします。

 総務企画委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。

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△日程第14 議案第74号 財産の取得について



○議長(橋本隆雄) 日程第14、議案第74号、財産の取得についてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) ただいま上程されました議案第74号、財産の取得について、提案理由のご説明を申し上げます。

 本議案は、地方自治法及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定に基づき、(仮称)名張ふれあいスポーツプラザ整備事業に伴う土地の取得について議会の議決をお願いするものでございます。

 当該土地につきましては、名張市蔵持町里地内の土地で、用地全体で所有者27名、面積1万4,410.62平方メートルのうち、今回仮契約いたしました22名が所有する土地1万1,072.63平方メートルを総額2億3,083万4,661円で取得するものでございます。土地の単価につきましては、いずれも1平方メートル当たりで農地(田・畑)2万4,500円、原野9,900円でございます。

 また、残る事業用地につきましても、今後引き続き交渉を進め、複数の仮契約が整った時点で上程させていただきますので、あわせてお願いを申し上げます。

 ご承認を賜り次第、仮契約を本契約として用地を取得してまいりますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第74号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第74号については委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第74号について採決いたします。

 本案を原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。

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△日程第15 請願、陳情について

       平成15年請願第7号 地方分権、自治の確立に向けた「三位一体の改革」に関する請願書



○議長(橋本隆雄) 日程第15、請願、陳情について報告いたします。

 平成15年請願第7号については、既に平成15年6月17日の定例会初日に同一趣旨の意見書が可決されていることから、総務企画委員会ではみなし採択とし、その旨の報告を受けております。よって、委員長の報告のとおり採択されたものとみなして処理いたします。

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△日程第16 閉会中の継続審査について



○議長(橋本隆雄) 日程第16、閉会中の継続審査についてを議題といたします。

 市民福祉委員会に付託の平成14年請願第10号、「乳幼児医療費無料制度の創設を国に求める」意見書提出の請願書については、委員長より閉会中の継続審査にしたいとの申し出がありました。

 お諮りいたします。

 委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、平成14年請願第10号については委員長の申し出のとおり閉会中の継続審査とすることに決しました。

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△日程第17 議案第75号 人権擁護委員の推薦について



○議長(橋本隆雄) 日程第17、議案第75号、人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) ただいま上程されました議案第75号、人権擁護委員の推薦について、提案理由のご説明を申し上げます。

 この議案は、人権擁護委員若山理子氏並びに山村雅光氏の任期が満了することに伴い、人権擁護委員法第6条第3項の定めるところにより、法務大臣に後任委員候補者の推薦手続をいたしたく議会の同意をお願いするものでございます。

 若山氏は昭和63年3月1日に人権擁護委員に就任以来、人権相談を初めとした職務に献身的な努力をいただいており、今後もさらに充実した人権擁護活動を行っていただけることと確信し、再度推薦しようとするものでございます。

 山村氏は平成3年6月15日に人権擁護委員に就任以来、人権相談を初めとした職務に献身的な努力をいただいておりましたが、このたびの任期満了をもってご本人より退任の申し出がございました。山村氏の長年のご労苦に対し、この場をおかりをいたしまして心より厚く御礼を申し上げます。

 つきましては、その後任委員として岩森 悦氏を推薦いたすものであります。

 岩森氏は人格、識見高く、人権擁護委員としての職務を全うされるに十分な方と確信するものでございます。

 何とぞよろしくご審議賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第75号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第75号については委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第75号について採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。

 ただいま市長から発言を求められておりますので、この際これを許可いたします。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 まず、山村博亮議員におかれましては、全国市議会議長会及び東海市議会議長会から永年勤続表彰を受賞され、心からお祝いを申し上げますとともに、長年のご苦労に感謝と敬意を表する次第であります。

 さて、議員の皆様方には、去る6月17日の開会以来、本日まで16日間にわたりまして終始ご熱心にご審議を賜り、平成15年度一般会計補正予算を初め、提出をさせていただきましたすべての議案につきまして滞りなく議了いただき、まことにありがとうございました。

 今議会を通じまして議員の皆様方からいただきました貴重なご意見やご要望につきましては、今後これらを十分に尊重をいたしましてご期待に沿うべくさらに努力をいたしてまいりたいと存じます。

 議員の皆様方におかれましては、これから暑さもますます厳しくなってまいりますのでくれぐれもご自愛をいただき、市政の進展にさらなるご尽力くださいますようお願いを申し上げます。

 以上、甚だ簡単ではございますが、閉会に当たりましてのごあいさつといたします。どうもありがとうございました。



○議長(橋本隆雄) 以上をもちまして今期定例会に付議された事件はすべて終了いたしました。

 平成15年6月第306回定例会はこれにて閉会いたします。

                 午前11時45分閉会

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

議長は、この会議録をつくり、署名者とともに署名する。



  議 長



  議 員



  議 員