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三重県 名張市

平成15年第305回( 3月)定例会 03月26日−07号




平成15年第305回( 3月)定例会 − 03月26日−07号







平成15年第305回( 3月)定例会



         平成15年名張市議会第305回定例会会議録 第7号



              平成15年3月26日(水曜日)

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                 議事日程 第7号

          平成15年3月26日(水曜日) 午前10時開議

第 1 会議録署名議員の指名

第 2 諸般の報告

第 3 議案第 1号 平成15年度名張市一般会計予算について

第 4 議案第 2号 平成15年度名張市福祉資金貸付事業特別会計予算について

    議案第 3号 平成15年度名張市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について

    議案第 4号 平成15年度名張市東山墓園造成事業特別会計予算について

    議案第 5号 平成15年度名張市簡易水道事業特別会計予算について

    議案第 6号 平成15年度名張市農業集落排水事業特別会計予算について

    議案第 7号 平成15年度名張市土地区画整理事業特別会計予算について

    議案第 8号 平成15年度名張市公共下水道事業特別会計予算について

    議案第 9号 平成15年度名張市国民健康保険特別会計予算について

    議案第10号 平成15年度名張市老人保健特別会計予算について

    議案第11号 平成15年度名張市介護保険特別会計予算について

    議案第12号 平成15年度名張市病院事業会計予算について

    議案第13号 平成15年度名張市水道事業会計予算について

第 5 議案第26号 名張市個人情報保護条例の制定について

第 6 議案第27号 名張市ゆめづくり地域交付金の交付に関する条例の制定について

第 7 議案第28号 名張市国津の杜はぐくみ工房の設置及び管理に関する条例の制定について

    議案第29号 国津生活改善センター設置及び管理条例を廃止する条例の制定について

第 8 議案第30号 名張市公共下水道事業運営審議会条例の制定について

第 9 議案第31号 名張市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について

第10 議案第32号 名張市市税条例の一部を改正する条例の制定について

第11 議案第33号 名張市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について

第12 議案第34号 名張市保育所条例の一部を改正する条例の制定について

第13 議案第35号 名張市医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第14 議案第36号 名張市障害者等福祉手当支給条例の一部を改正する条例の制定について

第15 議案第37号 名張市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について

第16 議案第38号 名張市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について

第17 議案第39号 名張市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について

第18 議案第40号 名張市赤目四十八滝キャンプ場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第19 議案第41号 名張市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について

第20 議案第42号 名張市公民館条例の一部を改正する条例の制定について

第21 議案第43号 名張市体育施設使用条例の一部を改正する条例の制定について

第22 議案第44号 名張市水道給水条例の一部を改正する条例の制定について

第23 議案第45号 名張市在宅障害者デイサービス施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について

第24 議案第46号 市道路線の認定について

    議案第47号 市道路線の認定について

    議案第48号 市道路線の変更について

第25 議案第49号 名張市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について

第26 議案第50号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について

第27 議案第51号 財産の取得について

第28 議案第52号 名張市斎場新築工事(H14−3)請負契約の締結について

    議案第53号 名張市斎場新築工事(H14−4)請負契約の締結について

    議案第54号 名張市斎場新築工事(H14−7)請負契約の締結について

第29 議員提出議案第2号 健保本人3割等患者負担増の凍結を求める意見書の提出について

第30 請願、陳情について

第31 閉会中の継続審査について

第32 議案第55号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて

第33 議案第56号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて

第34 議案第57号 人権擁護委員の推薦について

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  本日の会議に付した事件

    第 1

     〜   議事日程のとおり

    第 9

    日程追加

     議員提出議案第3号 名張市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

     議員提出議案第4号 名張市議会事務局条例の全部を改正する条例の制定について

    第10

     〜   議事日程のとおり

    第30

    日程追加

     議員提出議案第5号 食品安全行政の早期確立を求める意見書の提出について

     議員提出議案第6号 地方自治の確立と自主的合併方針の堅持を求める意見書の提出について

     議員提出議案第7号 基礎年金国庫負担割合の引き上げを求める意見書の提出について

     議員提出議案第8号 ILO条約の早期批准とパートタイム労働者等の適正な労働条件の整備及び均等待遇を求める意見書の提出について

    第31

     〜   議事日程のとおり

    第34

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  出席議員

   田合  豪      吉住美智子      石井  政      小田 俊朗

   宮下  健      永岡  禎      福田 博行      上村 博美

   藤島 幸子      中川 敬三      松崎  勉      梶田 淑子

   田郷誠之助      樫本 勝久      橋本 隆雄      橋本マサ子

   柳生 大輔      和田真由美      山下 松一      山村 博亮

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  欠席議員

   なし

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  説明のため出席した者

   市長        亀井 利克       助役        中川  博

   収入役       松本 豊明       教育委員長     森本 孝子

   教育長       手島 新蔵       監査委員      山本 昭始

   水道事業管理者   岡松 正郎       総務部長      和田  満

   企画調整部長    家里 英夫       市民部長      見邨 光生

   保健福祉部長    岸上  勇       産業振興部長    森本 昭生

   建設部長      西出  勉       都市環境整備部長  山下 員啓

   教育次長      奥田 正昭       市立病院事務局長  志村 秀郎

   水道部長      森本 和夫       消防担当参事    稲森 歳典

   環境衛生担当参事  三好  晃       監査委員事務局長  雪岡 弘雄

   農業委員会事務局長 吉永 博志       市民部参事     堀永  猛

   秘書室長      中澤 克郎

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  事務局職員出席者

   事務局長      森岡 繁一       次長        金谷 保史

   副参事       中野 栄蔵       書記        黒岩 宏昭

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                 午前10時2分開議

  (議長橋本隆雄議長席に着く)



○議長(橋本隆雄) ただいまから本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(橋本隆雄) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において藤島幸子議員、中川敬三議員を指名いたします。

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△日程第2 諸般の報告



○議長(橋本隆雄) 日程第2、諸般の報告をいたします。

 監査委員から平成14年度執行の定期監査結果の報告を受けました。報告書はお手元に配付のとおりであります。

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△日程第3 議案第1号 平成15年度名張市一般会計予算について



○議長(橋本隆雄) 日程第3、議案第1号、平成15年度名張市一般会計予算についてを議題とし、予算特別委員長の報告を求めます。

 予算特別委員長。

  (議員中川敬三登壇)



◆予算特別委員長(中川敬三) 予算特別委員会に審査を付託されました議案第1号、平成15年度名張市一般会計予算につきまして、審査の概要とその結果についてご報告申し上げます。

 今期定例会に上程されました平成15年度名張市一般会計予算につきましては、去る3月4日の開会日に上程され、質疑については別に日程を定めて行うこととし、3月13日の本会議において質疑が行われた後、議員全員をもって構成する予算特別委員会が設置され、これに付託の上、審査を行うこととなり、総務企画委員長のゆえをもちまして私が予算特別委員長を務めさせていただくことになったものであります。

 予算特別委員会は、3月14日及び17日に開催し、各常任委員会所管ごとに質疑を行った後、採決を行いました。

 当市の平成15年度一般会計予算は、財政非常事態宣言を受けて、経常経費の徹底的な縮減、新規投資的事業の凍結など、健全な財政運営の確立に向けた予算編成となっております。

 この予算の主な内容といたしましては、新しい総合計画の策定や情報交換手段確保のための総合行政ネットワークの構築、住民主体のまちづくりを支援するためのゆめづくり地域予算制度の導入やITサポートセンターの設置、また8月からICカードが稼働する住民基本台帳ネットワークの構築や、地域保健福祉計画の策定を初め介護予防・生活支援事業や、県から市に委譲された知的障害者及び障害児の短期入所事業及びファミリーサポートセンター事業の充実などのほか、斎場整備事業や飲料水供給施設整備事業などの生活環境対策や、園芸福祉を推進していくための指導者の育成、公営住宅ストック総合活用計画の策定などであります。一方、これらの財源といたしましては、市税、地方交付税と各種交付金のほか、国県支出金、臨時財政対策債などの市債を充てております。

 次に、予算特別委員会における主な質疑の内容について申し上げます。

 まず、総務企画委員会所管分の質疑では、管理職研修の実態、市有財産及び庁舎の委託料の減、総合計画策定関係委託料の内容、税情報の漏えい防止、非常備消防の定数や自主防災隊との連携、正職員の人数と臨時職員の人数及び総賃金などについての質疑がありました。

 次に、市民福祉委員会所管分の質疑では、ゆめづくり地域交付金についての予算や配分方法、組織の立ち上げ状況について、また郵便局での証明書交付事業の経費内訳及び実績、総合福祉センター管理運営委託料の内訳、シルバーカード廃止の理由や高齢者の生きがいと健康づくりの推進事業の内容、高次脳機能障害者生活支援事業の内容、放課後児童クラブの現状、同和対策審議会の今後の進め方、応急診療所の現状と市立病院への併設の時期などについて質疑がありました。

 次に、教育産業委員会所管分の質疑では、森の健康診断の結果について、リバーナホールの利用状況、中小企業対策や緊急雇用対策事業の取り組み状況、観光費の減、通学路の安全点検、すずらん台小学校の学校林整備・活用推進事業の内容、青少年の補導の状況及びいじめなどについて質疑がありました。

 次に、建設水道委員会所管分の質疑では、市営駐車場使用料の障害者に対する料金体系について、新田南古山線整備事業の進捗状況、一般市道舗装の工事手法や公園の手洗い場所の確保、市営住宅の昨年の申込者及び入居者の人数、公営住宅ストック総合活用計画策定業務の内容などについて質疑がありました。

 以上が主な内容ですが、質疑が重複したもの、要望事項、あるいは執行機関の答弁につきましては、議員全員が出席されておりましたので、省略させていただきますことをご了承願いたいと思います。

 各常任委員会所管の質疑が終了後、討論は本会議において行うこととし、採決をいたしました結果、賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 なお、この一般会計予算につきましては、付帯決議の動議が提出されました。付帯決議案の要旨は、ゆめづくり地域交付金事業については、各地区において地域づくりの委員会が組織化されておらず、地域の理解が十分得られていないことなどを理由に、5,000万円の予算のうち、1,000万円を留保するものであり、一日も早く全額予算が執行できるように速やかに地域づくり委員会の立ち上げと仕組みづくりの具体化を進めることを執行部に要請する内容になっています。

 この付帯決議案について採決をいたしましたところ、賛成多数で原案のとおり付帯決議すべきものと決定いたしましたので、ご報告いたします。

 以上をもちまして予算特別委員会の審査結果の報告とさせていただきます。



○議長(橋本隆雄) 予算特別委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 田郷誠之助議員。

  (議員田郷誠之助登壇)



◆議員(田郷誠之助) 議案第1号、平成15年度名張市一般会計予算について、反対の立場で私の意見を申し上げます。

 今回の予算案におきましては、亀井市長の名張市行財政改革推進の一環として、多岐の項目にわたって厳しい削減がなされております。これらの施策は、厳しい財政状況に対処するために、期間を定めての計画的な改革であるとの説明も受けているものでありますが、これを執行するに当たっては、市民はもとより担当職員も、行政や市民活動の一時的な停滞、さらには一時的後退すら生ずる不満や失望感を避けることはできないと心から憂慮しているものであります。もちろん市民や職員に対しては、市長を初め幹部職員が積極的に説明に努力し、市民・職員の了解を得られたとしても、今後に大きな問題や、時にはしこりを残すことは避けることのできない事実であります。

 多岐にわたる項目の中でも、問題を特にここでは給料に絞って申し上げるならば、人事院勧告の水準に名張市固有の賃下げが上乗せされていることに強く反対するものであります。

 私がこれまでから繰り返し申し上げてきたように、たとえ改革の原資であれ、賃金引き下げはあくまで最後の手段とすべき性質のものであります。また、労使による協議が優先されるべきであります。現時点、組合との協議が成立していない限り、私は名張市固有の賃下げプラスアルファ分の取り下げがない限り、今回の予算は認めない。

 以上、問題点を絞っての私の反対討論といたします。



○議長(橋本隆雄) 山村博亮議員。

  (議員山村博亮登壇)



◆議員(山村博亮) 私は、ただいま議題となっております議案第1号、平成15年度名張市一般会計予算につきまして、賛成の立場から討論をいたします。

 国と地方は、公共の経済を支える車の両輪でありますが、ともに極めて厳しい財政状況にある現在、各地方公共団体において財政の健全化を図る観点から、歳出の合理化、効率化など、行財政改革の取り組みが行われております。国における平成15年度の地方財政対策を見ましても、地方財政計画の歳出については、国の歳出予算と歩調を合わせて徹底した見直しと重点的配分が図られるとともに、地方単独事業費などの軽減を図り、これを通じて地方財政計画の規模の抑制に努められるとともに、財政不足額の圧縮と借入金の抑制を図るなど、まさに行財政改革に重点を置いた地方財政計画となっております。

 これを受けた今回の平成15年度予算は、昨年の財政非常事態宣言を受け、財政健全化緊急対策に基づき、歳出のうち、経費節減が可能と思われる部分は思い切って削減するなど、市を挙げて改革に取り組まれておりますが、一方、住民、団体、さらに職員においても大変な痛みを伴っているのも事実であります。

 しかし、これは予算をただ単に削ることだけを目指すものではなく、歳出の大胆な質的改善を目指したものと私はとらえております。今までのように、右肩上がりを基調とする社会経済環境の中で、すべてを備えたフルセットのまちづくりが望めない中、地方自治体においては、これまでとは違う抜本的な行政改革を進め、歳出を見直すとともに、限られた貴重な予算を効果的に住民ニーズに応じた形で支出をしていくという難しい課題の選択しかないと考えています。

 以上のようなことから、今後も地方分権時代にふさわしい自主財源の拡充に向けた取り組みの強化や、徹底した行政改革による足腰の強い自治体を確立しながら、健全財政に配慮しつつ、なお一層の効率的な事業推進に努められるよう強く要望いたしまして、私の賛成討論とさせていただきます。議員の皆さん方の賛同をよろしくお願いをいたします。



○議長(橋本隆雄) 和田真由美議員。

  (議員和田真由美登壇)



◆議員(和田真由美) 議案第1号、平成15年度名張市一般会計予算について、私は反対の立場で討論いたします。

 亀井市長にとって初めての当初予算でありますが、残念ながら反対をしなくてはなりません。

 その第1点には、職員給与一律2%カットです。昨年8月に行われた人事院勧告では、4年連続の一時金引き下げに加えて、史上初の給与引き下げという内容でした。名張市では、それ以外に職員組合と十分な話し合いもしないままに一律2%の給与カットが条例提案ないまま予算に組み込まれています。賃金の引き下げは生活にとって重大な問題です。この不況下、さらに地域経済への影響も大きくなることでしょう。十分な対話もないまま権力者の上からの押しつけられた給与カットは、住民の安全、福祉を目指して働いている公務員のやる気、意欲をそぐことになるおそれがあります。ひいては、住民サービスの低下につながるおそれがあることから、私は反対をいたします。

 第2点、市民直撃する行財政改革について。

 昨年9月市長は、財政非常事態宣言の後、伊賀7市町村合併の賛否に関係なく、市民に大きな影響を及ぼす行財政改革を推進、その手始めとして、今まで市民要求を積み上げて実現してきた高齢者への年間たった3,000円の交通費助成を廃止、福祉手当の減額、福祉医療を県の基準に引き下げ、保育所の保育料を4.6%引き上げ、幼稚園の保育料値上げや重度身体障害者の燃料費助成の減額、資源ごみ集団回収補助廃止など、前市長のしてきた大事業はすべて継続しながら、生活・福祉関連を切り捨てた予算となっております。市長は、施政方針の中で、福祉の理想郷を語っておられますが、それにはほど遠い予算と言わなければなりません。

 次に、補助金カットして地域予算制度導入について。

 ごみ集団回収や敬老祝い金などを削る一方で、受け皿のないまま地域予算制度を導入することは問題です。何にでも使えますと言いながら、削った補助金分は地域予算から出せとひもつき交付金にして、受け皿を早うつくれとは一体どういうことなんでしょう。昨年市長は、モデルをつくって慎重に今後対応すると言っていたではありませんか。地域が納得をしないまま上から押しつけ、見切り発車するような地域予算制度は反対です。税金の使い道が問われているとき、住民対話を深めてもっと慎重に対応をすべきです。

 次に、住民基本台帳ネットワークについて。

 昨年8月に稼働を開始した住基ネットは、国民一人一人に番号がつけられ、まさに国民総背番号制につながります。個人の氏名、住所、性別、生年月日の基本情報と、それらの変更情報がコンピューターネットワークで全国一元化に管理されています。大量の情報を記憶できる住基カードも発行されるなど、個人情報の漏えいや不正利用の危険性がますます心配されます。官により監視される住民基本台帳ネットワーク初め税管理、情報システムなどの危機管理については、民間に委託契約などもあり、プライバシーを侵害するおそれが大きいことから、反対の意を唱えます。

 次に、同和予算について。

 巨額の残事業について、執行に時間がかかるものや到底できかねないものは再検討し、継続理由を明らかに実態調査されることが大事ではないでしょうか。国では既に終結している事業です。今後は、一般施策の水準を引き上げ、充実を図れるように求めます。住民全体に責任を持つ自治体は、行政の独自性、平等執行の立場から勇気ある対応が求められています。

 今地方分権によって地方自治体の役割は変化をしてまいっております。しかし、分権とは名ばかりで、自治体の自主性、自立性といっても、国が容認する範囲でしかありません。本当の地方分権とは、憲法と地方自治法第2条、住民の安全、健康及び福祉を保持するの精神に立って、真に地方自治を拡充し、自治体が住民の利益を守る仕事に全力で取り組めるようにすることです。地方自治の自主性、自立性を高めることを基本とし、福祉・医療など国が負うべき国民生活の最低限度の基準、国民の生活・福祉にとって不可欠の最低水準の向上にのっとった責任財源は国から移譲するよう要求を市長は強めるべきです。

 これからは住民自治を大事にしたいと考えるなら、古い枠組みの中で生まれた区長制度の見直しで地域で自主的に運営している自治組織を認めるべきです。住民の立場に立った本当の行財政改革を住民合意で進めるようにしてください。反感を買う政治ではなく、納得いく温かい政治を進めてくださいますようお願いして、反対討論といたします。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第1号について採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第1号は原案のとおり可決されました。

 次に、委員長の報告にありました平成15年度一般会計予算に関する付帯決議について採決いたします。

 委員長の報告のとおり平成15年度一般会計予算に関する付帯決議を採決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、平成15年度一般会計予算に関する付帯決議は採択されました。

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△日程第4 議案第 2号 平成15年度名張市福祉資金貸付事業特別会計予算について

      議案第 3号 平成15年度名張市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について

      議案第 4号 平成15年度名張市東山墓園造成事業特別会計予算について

      議案第 5号 平成15年度名張市簡易水道事業特別会計予算について

      議案第 6号 平成15年度名張市農業集落排水事業特別会計予算について

      議案第 7号 平成15年度名張市土地区画整理事業特別会計予算について

      議案第 8号 平成15年度名張市公共下水道事業特別会計予算について

      議案第 9号 平成15年度名張市国民健康保険特別会計予算について

      議案第10号 平成15年度名張市老人保健特別会計予算について

      議案第11号 平成15年度名張市介護保険特別会計予算について

      議案第12号 平成15年度名張市病院事業会計予算について

      議案第13号 平成15年度名張市水道事業会計予算について



○議長(橋本隆雄) 日程第4、議案第2号、平成15年度名張市福祉資金貸付事業特別会計予算について、議案第3号、平成15年度名張市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算について、議案第4号、平成15年度名張市東山墓園造成事業特別会計予算について、議案第5号、平成15年度名張市簡易水道事業特別会計予算について、議案第6号、平成15年度名張市農業集落排水事業特別会計予算について、議案第7号、平成15年度名張市土地区画整理事業特別会計予算について、議案第8号、平成15年度名張市公共下水道事業特別会計予算について、議案第9号、平成15年度名張市国民健康保険特別会計予算について、議案第10号、平成15年度名張市老人保健特別会計予算について、議案第11号、平成15年度名張市介護保険特別会計予算について、議案第12号、平成15年度名張市病院事業会計予算について、議案第13号、平成15年度名張市水道事業会計予算についての12議案を一括議題とし、予算特別委員長の報告を求めます。

 予算特別委員長。

  (議員中川敬三登壇)



◆予算特別委員長(中川敬三) 予算特別委員会に審査を付託されました議案第2号から議案第13号までの平成15年度特別会計、企業会計予算につきまして、審査の概要とその結果についてご報告申し上げます。

 今期定例会に上程されました特別会計並びに企業会計予算につきましては、一般会計予算と同様の日程により、各常任委員会所管ごとに質疑を行った後、採決を行いました。

 さて、平成15年度の特別会計並びに企業会計予算は、一般会計予算と同様、財政非常事態宣言を受けて、経常経費の徹底的な縮減を行い、財政健全化に向けた予算編成となっております。

 これらの予算の内容としましては、土地区画整理事業を初め公共下水道事業、農業集落排水事業などの都市基盤整備のほか、介護保険事業、病院事業、水道事業など、いずれも行政需要に対応した予算となっております。

 次に、予算特別委員会における主な質疑の内容について申し上げます。

 国民健康保険特別会計では、資格証明書及び短期保険証の発行件数、病院事業会計では、薬の説明書の発行などについて質疑がありました。

 また、農業集落排水事業特別会計では、整備中の進捗状況や今後の計画について、また土地区画整理事業特別会計では、現在までの投資額及び進捗状況についての質疑がありました。

 公共下水道事業特別会計では、負担金及び使用料についての考え方や、中央浄化センターの臭気対策及び処理水の水質などについて質疑がありました。

 各常任委員会所管の特別会計及び企業会計の質疑が終了後、討論は本会議において行うこととし、採決をいたしました結果、議案第2号から議案第6号までの5議案は全員異議なく、議案第7号から議案第13号までの7議案は賛成多数をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 予算特別委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 小田議員。

  (議員小田俊朗登壇)



◆議員(小田俊朗) ただいま報告されました議案第7号、平成15年度名張市土地区画整理事業特別会計予算について、議案第8号、平成15年度名張市公共下水道事業特別会計予算について、議案第9号、平成15年度名張市国民健康保険特別会計予算について、議案第10号、平成15年度名張市老人保健特別会計予算について、議案第11号、平成15年度名張市介護保険特別会計予算について、議案第12号、平成15年度名張市病院事業会計予算について、議案第13号、平成15年度名張市水道事業会計予算について、特に職員の給与引き下げの分についてのみ反対討論を行います。

 昨年、職員組合との交渉を妥結しないまま管理職の給与と管理職手当を一方的に引き下げを行いました。そして、その後交渉中にもかかわらず、今度は一般職の給与を一方的に引き下げようとする予算を計上しております。特に、今回の予算ではあちこちに住民の暮らしが切り下げる内容が入っております。財政健全化と言いながら、すべて住民と職員への痛みになっております。

 また、職員一丸となってと言いながら、その前提となる職員組合との話し合いもできないまま強行な予算を計上しております。このことはこれからの市政運営にも大きな影響を与えるものとなると考えます。

 以上の理由から反対をいたします。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 藤島議員。

  (議員藤島幸子登壇)



◆議員(藤島幸子) 私は、議案第9号、平成15年度名張市国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場から討論をいたしたいと思います。

 国民健康保険制度は、職域の健康保険などの被用者保険に属さない方々すべてが加入しなければならない地域保険として、国民皆保険制度の根幹をなすものでございます。昨今の国民健康保険を取り巻く状況は、高齢者の割合が急増してきていることや、経済不況の影響による多くの失業者が国民健康保険に加入されることによる医療費の増大等、非常に厳しい状況となってきております。こうした状況の中で、平成15年度の予算では、療養給付費、療養費、高額療養費等の保険給付費を初め老人保健拠出金、介護納付金等に充てるべき費用、国保人間ドックや国保成人健診、各種がん検診等の健康保持増進事業に必要とする費用等が適切に盛り込まれております。

 また、医療費の増嵩が続く厳しい財政環境の中、国民健康保険事業の健全な運営を図るための財政措置が講じられており、事業推進に当たり、歳入歳出予算ともに必要かつ妥当な予算であると考えます。

 失業や事業の休廃止により収入が激変して税の納付が困難な被保険者に対しましては、納付誓約による徴収猶予、分割納付等にできる限りの配慮がされ、市民がいつでも、どこでも、安心して医療機関にかかれるよう健全運営に努められることを要望いたしまして、私の賛成討論といたします。議員の皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(橋本隆雄) 橋本マサ子議員。

  (議員橋本マサ子登壇)



◆議員(橋本マサ子) ただいま議題となっております議案第9号、平成15年度名張市国民健康保険特別会計予算について並びに議案第11号、平成15年度名張市介護保険特別会計予算について、反対の立場で討論を行います。

 最初に、国民健康保険について申し上げます。

 国保制度は、低所得者が多く加入している医療保険制度であり、国の手厚い援助がなければそもそも成り立ちません。にもかかわらず、国は国庫支出金を減らし、市町村に矛盾を押しつけてきました。このため、市町村の国保財政は急速に行き詰まり、保険料値上げとなって住民にしわ寄せされてきました。不況がさらに追い打ちをかけ、所得が減る中で保険料は上がり続け、滞納者がふえるとさらに保険料が上がるという悪循環を進行しているのです。

 厚生労働省が11月に公表した資料によると、2002年の国保税滞納世帯は412万世帯となり、加入者全世帯数の18%となっているそうでございます。重大なことは、滞納世帯への制裁措置が劇的に広がったことです。事実上の国保証の取り上げを意味する資格証明書の発行は3,230市町村で実施され、交付数22万5,000世帯を超えています。また、1カ月と2カ月などと期限を限定する短期保険証も、2,712市町村で77万8,000世帯に交付されていると言われています。資格証明書の発行は、介護保険法の成立とあわせて国保法が改悪され、2000年4月から市町村の義務規定とされました。長引く不況により、所得の減少に加えて介護保険料が国保税に上乗せされたことが滞納世帯の増加に拍車をかけました。こうしたもとで、制裁措置が法的に強化され、追い打ちがかけられたのです。

 資格証は、窓口で医療費全額を支払い、後から7割分の払い戻しを受ける制度です。しかし、保険料を払えない人に医療費を全額準備できるはずがありません。しかも、返ってくるはずの7割分も過去の保険料滞納分として精算されるため、国保証がなければ病気になっても医療にかかることはほとんど不可能でございます。こうした結果、重症化したり、死を招くといったケースが全国的に起こっています。

 名張市では、全世帯の42%に当たる1万2,254世帯が国保の加入世帯であり、そのうちの16%の1,963世帯が12月時点での滞納世帯となっています。資格証明書の発行が250世帯、短期保険証が630世帯に発行されており、880世帯、滞納世帯の約半数の人々が医療を受ける上で何らかの制約を受けています。減免の対象となる特別の事情について、国保法施行令の第1条の3では、特別の事情について次のように表現しています。世帯主がその財産につき災害を受け、または盗難に遭ったこと、世帯主またはその者と生計を一にする親族が病気にかかり、または負傷したこと、世帯主がその事業を廃止または休止したこと、世帯主がその事業につき著しい損失を受けたこと、またはそれらに類することなどなどです。地方分権一括法で2000年4月から国保行政は自治事務とされました。深刻な不況下で、住民は今大変な苦境にあえいでいます。このようなときだからこそ、基金の活用などで実質的な減免の拡大を行い、市民の苦しみを解消するべきではないでしょうか。

 続きまして、介護保険制度について申し上げます。

 介護保険実施から3年が過ぎようとしていますが、施設不足や福祉現場の劣悪な労働条件など、さまざまな矛盾が浮き彫りになっています。とりわけ、介護を必要とする低所得者の高齢者が利用料や保険料の重さから十分なサービスを受けられない事態が最大の矛盾でございます。それに加えて、3年に1度の見直しで、65歳以上の第1号被保険者の介護保険料はことし4月から全国の約7割の自治体で値上げが見込まれています。名張市でもさまざまな検討をしていただきましたが、基準額にして24%もの大幅な引き上げを行わざるを得なくなりました。しかし、中でも、低所得者への配慮をしていただきましたことは評価します。

 このような時期、今までの利用が低かったことから、多くの自治体では介護給付費準備基金を活用して引き上げ率を抑えたり、あるいは減免を実施していますが、名張市ではほぼ予想どおりのサービスを実施したことでこの基金が全く残っていません。全国的には保険料減免が431自治体、利用料減免が825自治体に広がり、今もふえ続けています。それだけ介護保険が低所得者にとって過酷な制度であることのあらわれではないでしょうか。

 内閣府の報告によれば、訪問介護サービスを利用した人は、全体で介護保険導入前に比べて約3倍にふえましたが、低所得者の利用は逆に10%減っているそうです。介護保険も国保と同じように市町村の自治事務であり、減免や引き下げを行うことについて、国の押しつけは通用しないはずですが、なかなかそのようにはならないのが実態のようです。名張市の現状は、基金はないし、財政難から一般財源の繰り入れはできない。だから、サービス体制を整えようとすれば、保険料を引き上げるしかないことのようですが、さりとて特別養護老人ホームの待機者はそのまま、老人保健施設は1つの施設で100人待ちの実態であり、とても安心できる制度になり切っていません。サービスを充実させると保険料値上げに直結するという介護保険の根本矛盾を解決するためには、国の負担を思い切って引き上げる以外になく、自治体からも声を大きくしていくことが求められています。

 また、地域で高齢者の生活全体を支えるためには、介護保険だけでなく、自治体としての総体的な施策が不可欠です。名張市のように介護保険制度の矛盾が全国に先駆けて表面化している今こそ公的な責任が問われることになります。

 以上、国民健康保険にしても、介護保険にしましても、制度に対する政府の考えの甘さが国民を苦しめています。深刻な財政危機の今だからこそ、憲法の生存権に基づき、住民の暮らしや福祉に重きを置いた政策に切りかえるべきでございます。

 以上、2議案に対し私の反対の討論といたします。



○議長(橋本隆雄) 福田博行議員。

  (議員福田博行登壇)



◆議員(福田博行) 私は、議案第11号、平成15年度名張市介護保険特別会計予算につきまして、賛成の立場から討論をいたします。

 平成12年4月1日に介護保険制度が施行されてから3年が経過し、この14年度では名張市老人保健福祉計画・介護保険事業計画の見直しが行われ、高齢者生活実態調査やパブリックコメントなど、市民の皆様の声も十分聞きながら、3年間の事業実績をもとに、新たなサービス量やそれに伴う保険料が決められました。介護保険事業における給付見込み額に対する平成13年度の事業実績では、98.6%と三重県、全国の平均を大きく上回り、ほぼ計画どおりのサービス提供が行われているとのことであります。これは介護保険制度が広く市民に周知されたことや、高齢者の実態を的確に把握し、適正な介護サービスを利用者に提供するための努力がなされてきた結果であると思います。

 また、新しい介護保険事業計画では、低所得者対策として、保険料の所得段階を5段階から6段階にしたほか、高齢になっても介護状態に陥ることなく、健康で生き生きと暮らすための介護予防対策や紙おむつ給付事業を実施していくとのことであります。

 以上のようなことから、平成15年度介護保険特別会計予算は適切妥当なものであると考えます。議員の皆さんの賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより、まず議案第7号から議案第13号までの7議案について一括採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第7号から議案第13号までの7議案は原案のとおり可決されました。

 次に、議案第2号から議案第6号までの5議案について一括採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第2号から議案第6号までの5議案は原案のとおり可決されました。

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第5 議案第26号 名張市個人情報保護条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第5、議案第26号、名張市個人情報保護条例の制定についてを議題とし、総務企画委員長の報告を求めます。

 総務企画委員長。

  (議員中川敬三登壇)



◆総務企画委員長(中川敬三) 総務企画委員会に審査を付託されました議案第26号、名張市個人情報保護条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、行政活動によって収集された個人に関する情報について、個人情報の適正な取り扱いや開示等の請求する権利を明らかにすることによって、特定の個人が識別され、または識別され得る情報を保護するため、今回新たに条例を制定しようとするものであります。

 委員会におきましては、個人情報の範囲や維持管理について及び開示請求権の請求者の範囲や本人が申請する場合の最低年齢についての質疑に対して、執行部から、情報は市全般にわたる個人情報を対象としており、維持管理についても、保存登録簿を作成して適正な維持管理に努めたいとの答弁でありました。

 また、開示請求は自己にかかわる情報について、市内外を問わず何人にも請求権を設けており、本人が申請する場合の最低年齢については、全国的に見ても、自己コントロール権、つまり物事の判断ができる年齢とされる15歳から認めるとの答弁でありました。

 また、委員会では特に情報の漏えいを指摘する質疑が多くあり、過去の漏えいの有無確認や、罰則規定が緩い等の質疑に対して、執行部からは、今まで漏えいはないとのことであり、罰則については、検察庁からの指導もあり、近隣の市町村との整合も図るため、1年以下の懲役または3万円以下の罰金の罰則規定を設け、退職職員や委託した事業者に対しても罰則規定を適用するなど、必要な措置を講じているとの答弁でありました。

 答弁に対し委員からは、特に個人情報については、委託する場合も含めて万全の体制で情報が漏れることのないよう努めていただきたいとの要望がありました。

 その他、パブリックコメントが一件もなかった理由等について指摘がありました。

 その後、採決いたしました結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 総務企画委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第26号について採決いたします。

 総務企画委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第26号は原案のとおり可決されました。

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△日程第6 議案第27号 名張市ゆめづくり地域交付金の交付に関する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第6、議案第27号、名張市ゆめづくり地域交付金の交付に関する条例の制定についてを議題とし、市民福祉委員長の報告を求めます。

 市民福祉委員長。

  (議員松崎 勉登壇)



◆市民福祉委員長(松崎勉) 市民福祉委員会に審査を付託されました議案第27号、名張市ゆめづくり地域交付金の交付に関する条例について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、だれもが生き生きと暮らせる地域づくりの財政支援として、ゆめづくり交付金制度を創設しようとするものであります。

 委員会におきましては、各地区における現在の地域づくり委員会の設置状況はどうか、各地区の委員会の立ち上げは足並みがそろうのかなどの質疑がありました。

 それに対し、各地区における委員会の立ち上げ状況の説明があり、さらに区長会等への周知を重ねているとの報告がありました。

 今後は、地域間に格差が生じないようバックアップをしていくために、市民活動支援センターを早い時期に立ち上げるとともに、市職員で構成する地域振興チームで各地区をサポートをしていくとの答弁がありました。

 その後、採決の結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 市民福祉委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 小田議員。

  (議員小田俊朗登壇)



◆議員(小田俊朗) 議案第27号、名張市ゆめづくり地域交付金の交付に関する条例の制定についての反対討論を行います。

 今回の条例は、行財政改革、財政健全化を理由に、住民サービスを一律に切り捨て、コミュニティーづくりと称して地域に自助・共助の福祉を押しつける意図から提案されたものであり、反対をいたします。

 地域に住民による民主的なコミュニティーの組織を自主的につくることは当然のことであります。そして、それは住民の意思に基づいて年月をかけてつくられるものであり、その取り組みを行政が助言・援助することはよいことであります。

 しかし、今回は市の財政健全化のためと称して、これまでの敬老祝い金やお出かけシルバーカード、また資源ごみ回収活動の補助、地域の婦人会活動の補助などを打ち切り、一方的に地域に交付金を配付するために、地域づくり委員会なる組織をつくろうとしていることは問題があります。これまでの議会での議論では、急ぎ過ぎではないかと問われて、4月に入り地域で改めて説明を行いますとこれから受け皿をつくる答弁をしております。

 また、行政が地域の状況や取り組みを十分掌握せず、行政当局内の関係部内でも十分に意思疎通がされていないまま提案されていることが明らかになりました。資源ごみ回収の取り組みの関係では、地域の問題が出てきたため、後から後から対策を繕うているのが実情ではありませんか。

 また、地域づくり委員会の構成も、当初は地域を代表する多くの人で構成すると言っていましたが、しかし途中から、まずは区長会からでもよいとだんだん後退をしております。それでは交付金の受け皿づくりだけの手だてとなります。地域に本当の意味での民主的なコミュニティーをまずもってつくる努力をすべきであり、今回の提案はそういう意味では時期尚早であります。

 市長は市民福祉常任委員会で、市の財源がなくなる、交付金は10年先にどうなるかわからないとも答えておられました。今後は、市が本来行うべきことを投げ捨て、地域にすべて任せることになることが懸念されます。

 以上の理由から反対の意思表示といたします。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第27号について採決いたします。

 市民福祉委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。

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△日程第7 議案第28号 名張市国津の杜はぐくみ工房の設置及び管理に関する条例の制定について

      議案第29号 国津生活改善センター設置及び管理条例を廃止する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第7、議案第28号、名張市国津の杜はぐくみ工房の設置及び管理に関する条例の制定について、議案第29号、国津生活改善センター設置及び管理条例を廃止する条例の制定についてを一括議題とし、教育産業委員長の報告を求めます。

 教育産業委員長。

  (議員藤島幸子登壇)



◆教育産業委員長(藤島幸子) 教育産業委員会に審査を付託されました議案第28号、名張市国津の杜はぐくみ工房の設置及び管理に関する条例の制定について及び議案第29号、国津生活改善センター設置及び管理条例を廃止する条例の制定についての2議案について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 まず、議案第28号は、山村地域の振興促進を図るため整備した施設が国津地内に完成したことから、新たに条例を制定し、この施設の設置及び管理について必要な事項を定めようとするものであります。

 また、議案第29号は、国津生活改善センターがはぐくみ工房の整備のため解体されたことから、不要となった条例を廃止しようとするものであります。

 委員会におきましては、完成した国津の杜はぐくみ工房の現地調査を行った上で審査を行いました。

 まず委員からは、施設の維持管理や使用制限の有無、大がかりな修繕が必要となった場合の対応について質疑があり、執行部からは、維持管理や使用については、管理運営委員会を地元で立ち上げていただき、そちらに委託する考えとのことでありました。

 また、施設はあくまでも市の施設であることから、光熱水費等や大規模な改修が必要になった場合は、市の負担とのことであり、施設の使用料は市へ払っていただくことになるとの答弁でありました。

 また、特に委員からは、電動の木工機具の取り扱いに関して、事故等を危惧する声が多くあり、執行部からは、木工に関しては、4名の有償ボランティアを確保して現在研修等をしていただいているところであり、取り扱いに関しては、子供には使用させず、大人の方にも原則的にはその指導員が行い、安全面について特に配慮し、保険の加入も視野に入れていきたいとの答弁でありました。

 その他、この施設を観光行政に活用する方法や、木工の加工の際に出る木くずの再利用の検討について要望がありました。

 その後、採決した結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 教育産業委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第28号及び議案第29号について採決いたします。

 教育産業委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第28号及び議案第29号は原案のとおり可決されました。

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△日程第8 議案第30号 名張市公共下水道事業運営審議会条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第8、議案第30号、名張市公共下水道事業運営審議会条例の制定についてを議題とし、建設水道委員長の報告を求めます。

 建設水道委員長。

  (議員福田博行登壇)



◆建設水道委員長(福田博行) 建設水道委員会に審査を付託されました議案第30号、名張市公共下水道事業運営審議会条例の制定についての審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、公共下水道条例を制定するに当たり、受益者負担金及び使用料等について広く各界から意見を聴取するために公共下水道事業運営審議会を設置し、もって公共下水道の円滑な運営を図ろうとするものであります。

 委員会におきましては、審議会委員の構成及び委員の任期についての質疑や、下水道条例の制定予定、下水道事業の進捗状況等の関連質問があり、それぞれの詳細な説明があった後、採決いたしましたところ、本議案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 建設水道委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第30号について採決いたします。

 建設水道委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第9 議案第31号 名張市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第9、議案第31号、名張市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、総務企画委員長の報告を求めます。

 総務企画委員長。

  (議員中川敬三登壇)



◆総務企画委員長(中川敬三) 総務企画委員会に審査を付託されました議案第31号、名張市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、本年4月1日から組織・機構の改革を実施するに伴い、部及び室の名称並びに事務分掌の見直しが必要となったことから、関係条例について所要の改正をしようとするものであります。

 改正内容については、助役直属の組織として危機管理室や行政改革評価室の新たな設置や、生活環境部の新設や窓口部門の集約を図った組織・機構となっております。

 委員会におきましては、まず今回新たに設置する危機管理室の体制や行政改革評価室での評価方法等についての質疑があり、執行部からは、危機管理室は3人体制を考えているとのこと、また行政改革評価室での評価については、事務事業の評価をするものであり、具体的には、当初に目標を設定し、市民の幸せにどれだけ貢献したかというものを数値で市民にもわかりやすく示せるように考えていきたいとの答弁であり、またこの評価はあくまでも事業評価をするもので、人事評価についてするものではないとのことでありました。

 続いて、フロント化、すなわち窓口サービス部門の一元化をするに当たって、職員のサービスマニュアル的なものは構築されているのかとの質疑に対しては、執行部から、全庁的なものはないが、現在まで職員研修を定期的に実施しており、今後さらに研修に努めていきたいとの答弁でありました。

 また、今回の組織・機構の改正により生ずる直接経費についての質疑に対しては、1階の市民情報相談センターの設置経費やパンフレットの印刷及びサインに係る費用として460万円程度を見込んでいるとの答弁がありました。

 その他委員からは、職員がミスをした場合の責任の明確さがない点や、人材育成の重要性、契約と検査室を一緒にした理由等の質疑がありましたが、執行部からそれぞれ詳細な答弁がありました。

 その後、採決した結果、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 総務企画委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

 柳生大輔議員。



◆議員(柳生大輔) 議案第31号、名張市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定についてただいま総務委員長からご報告を受けましたが、委員会の審議内容についてもう少し聞いておきたいことがありますので、よろしくお願いしたいと思います。

 まず、組織・機構改革についてでありますが、本年4月から市役所の組織を大きく変えることが提案されましたが、今なぜその必要があるのか、その目的はということで、一番基本的な部分でありますが、そのあたりについての審議内容をお聞かせいただきたいと思います。

 次に、市役所は市民にとって最も身近な行政機関であることから、その組織は、まず何よりも市民にとってわかりやすいものであることが大切であると思います。そうしたことから考えますと、現状ではなれた現行の組織が市民にとって最もわかりやすいと考えますが、市民から具体的に現行の組織について不都合であるとの指摘を受け、あるいは変更を求める要請があったのか、そのあたりの議論はどうだったのか、お聞かせいただきたいと思います。

 また、一般的には組織を変更する理由として、現行の組織が時代の変化や市民ニーズの変化に対応できていない、つまり沿わないことが挙げられますが、名張市において、具体的に現在の組織のどのような部分がそうした点であるとの議論があったのか、そのあたりについてもお聞かせをいただきたいと思います。

 それから、さきに述べたとおり、市役所の組織は、まず何よりも市民にわかりやすい、このことが一番大切なことで、今回そうしたことを考慮した上で、なお組織を変えなければならないという理由について明確な説明がなされておりません。市長は、三重県の組織をまねたわけではないと言われますが、市民から見て、わかりにくさでは三重県と同様でありますし、それは三重県の組織は、そこで働く職員を対象にした調査ですら否定的な意見が半数を超える結果となっております。なぜ今市役所が、県よりさらに住民に近い行政組織であるにもかかわらず、しかも少しでも支出を抑制したいときに、一定の費用をかけて組織・機構を変更するのか、その辺の議論はどうだったのか、そのことも最後にお聞きしておきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(橋本隆雄) 総務企画委員長。

  (議員中川敬三登壇)



◆総務企画委員長(中川敬三) 柳生議員のご質問にお答えを申し上げたいと存じます。

 繰り返しませんが、6点に及ぶ質問であったかと思います。この質問を大きく分けますと2つに分かれると思います。1つは、現在の組織というものに不都合があるのかという、現在の組織に対して変える必要があるのかという質問であります。

 本件につきましては、委員会におきまして委員の皆さんから、組織を変えることによってわかりやすい組織になるのかどうか、市民に、あるいはフラット化が市民のサービスを反映することになるのかと、こういう質疑がございまして、当局からそれに対する答弁として、肯定的な答弁がございました。

 それからもう一つは、なぜ今するのか、あるいは県の職員が否定的なのに、なぜ市はするのか、要するに変えなければならない理由は何なのか、財政非常事態宣言をしているときに、なぜ改革するのかというご質問がまとめて2つ目のご質問だったと思います。

 これに関しましては、実は私どもの委員会では、重要施策調査特別委員会において既に総論的な説明を受けておりましたということで、委員会におきましては、その組織の機構の個々についての質問が中心でありました。それは、例えば先ほどご報告申し上げましたように、危機管理室あるいは行政改革評価室、あるいは契約と検査室を一緒にする等々について、これに問題がないのかという点での個々の質問が中心でございましたので、そういう議論であったということを申し上げまして、答弁とさせていただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(橋本隆雄) 柳生議員。



◆議員(柳生大輔) 突然のお尋ねであったので、委員長も戸惑いがあったかと思いますが、明快にお答えをいただき、ありがとうございました。

 以上でございます。



○議長(橋本隆雄) ほかに質疑はありませんか。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) これより討論を行います。

 和田議員。

  (議員和田真由美登壇)



◆議員(和田真由美) ただいま上程されております議案第31号、名張市事務分掌条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論を行います。

 新しい機構改革で男女共同参画室が設けられることはいいことだが、助役直属の行政改革評価室については、今出されている行革推進を目的としています。また、事業を進める中で、事業評価と人事評価が最終的には評価対象にならざるを得ないため、職員の勤務評定にもつながりかねないと懸念しております。過日の総務企画委員会においてその辺を聞いてみたところ、評価表をつくるとのこと、上から事業や人事評価をされることで北川県政ではノイローゼになった人もいたと聞いています。助役は、適材適所に人事配置すると言っていますが、できる人、できない人と区別されるおそれもあり、市民の幸せのためにするというけれども、市民にサービス提供をする職員がくたばってしまうようでは、結果的に市民にとってはマイナスになり、幸せとはならないと思います。事務事業の実施者または担当者の使命感の意欲をそぐものであれば、問題とあえて私は反対をいたします。

 行政は、結果に無関心、前例主義なところが以前からありました。県では、上位の目的に、対象、意図、結果の3つの要素で把握しています。行政システム改革を通じて幹部主義が強まったと聞いております。これで本当にいいのでしょうか。名張市では、県政にいた助役と県議会にいた市長のコンビで北川行革をここで進めていこうとしております。5名のチームで室をつくり、その仕事の把握と人の配置ができる人事権は部長にかかってくると、どんなふうに評価をするのか、数値ではかれないものもあります。自己評価を望まれれば、まさに企業となってしまいます。自治体の企業化であってはならないと思います。今後、市民にわかりやすい組織・機構の改革を望みます。

 市民から不都合があれば、一日も早いこの条例の見直しをお願いして、私の反対討論といたします。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第31号について採決いたします。

 総務企画委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。

 暫時休憩をいたします。(休憩午前11時16分)



○議長(橋本隆雄) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。(再開午前11時18分)

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



○議長(橋本隆雄) 議員提出議案第3号、名張市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、議員提出議案第4号、名張市議会事務局条例の全部を改正する条例の制定についての2議案を日程に追加し、一括議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号及び議員提出議案第4号の2議案を日程に追加し、一括議題とすることに決しました。



△日程追加 議員提出議案第3号 名張市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について

      議員提出議案第4号 名張市議会事務局条例の全部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 議員提出議案第3号、名張市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について、議員提出議案第4号、名張市議会事務局条例の全部を改正する条例の制定についての2議案を一括議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 山下議員。

  (議員山下松一登壇)



◆議員(山下松一) ただいま議題となりました議員提出議案第3号、名張市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定について並びに議員提出議案第4号、名張市議会事務局条例の全部を改正する条例の制定についての2議案について、提出者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。

 これら2議案につきましては、先ほど議案第31号、名張市事務分掌条例の一部を改正する条例が原案のとおり可決されましたことに伴い、それぞれ所要の整備をしようとするものであります。

 まず、議員提出議案第3号、名張市議会委員会条例の一部を改正する条例の制定につきましては、事務分掌条例の改正に伴い、各常任委員会の所管事項を改正するものであります。

 次に、議員提出議案第4号、名張市議会事務局条例の全部を改正する条例の制定につきましては、市の機構改革に合わせて事務局に室を設置するとともに、所要の整備を図ろうとするものでございます。

 以上、よろしくご賛同賜りますようお願いを申し上げ、提案理由のご説明といたします。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

 小田俊朗議員。



◆議員(小田俊朗) ただいま上程されました議員提出議案第3号の部分で、今山下議員からは第2号の4項めですか、建設公営企業委員会というのがあります。今までは建設水道委員会でありました。これの変更理由がただいまの説明ではなかったので、もし差し支えなければ、差し支えないかと思うんですが、報告をいただいたらなと思いますが。

 それともう一つ、市立病院の所管が今まで市民福祉であったものが建設公営企業委員会に入っておりますので、その辺もなかったと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(橋本隆雄) 山下議員。

  (議員山下松一登壇)



◆議員(山下松一) ただいま小田議員の方からご質問ございました第2条第4の建設公営企業委員会、今までは建設水道常任委員会、こういう形であったわけでございますが、先ほどもお話にございましたように、市立病院が市民福祉委員会に所管をいたしておったわけでございますが、今回企業という形でこの建設公営企業委員会、いわゆる水道と市立病院というのを公営企業と、こういう形をもってこの建設公営企業委員会に所管をすると、こういうふうになったわけでございまして、いわゆる医療面、福祉面からまた市民福祉委員会でご審議もいただけると、こういう立場で、いわゆる企業としての観点から建設公営企業委員会という名前にし、市立病院をこの委員会に入れさせていただくと、こういうことでございますので、よろしくご理解賜りたいと思います。



○議長(橋本隆雄) これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第3号及び議員提出議案第4号については、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号及び議員提出議案第4号については、委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第3号及び議員提出議案第4号について一括採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号及び議員提出議案第4号は原案のとおり可決されました。

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△日程第10 議案第32号 名張市市税条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第10、議案第32号、名張市市税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、総務企画委員長の報告を求めます。

 総務企画委員長。

  (議員中川敬三登壇)



◆総務企画委員長(中川敬三) 総務企画委員会に審査を付託されました議案第32号、名張市市税条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、近年の低金利や他市との均衡等を図るため、個人市民税及び固定資産税の納期前納者に対する報奨金の交付率を従来の0.2%から0.1%に引き下げようとするものであります。

 委員会におきましては、まずこの引き下げによる影響額について質疑があり、執行部から、平成14年度の820万円が、改正により、平成15年度では400万円程度になる見込みとの答弁がありました。

 また、報奨金の支出根拠及び効果について質疑があり、執行部から、早期納税を促すためであり、この制度により前納される納税者が固定資産税で30%、市県民税で20%あり、税額にしても約50%が前納により納付されていることから、早期納税に役立っているとの答弁でありました。

 その他、納税貯蓄組合の役割や報奨金の県下の状況についても質疑がありましたが、それぞれ詳細な答弁がありました。

 その後、採決しました結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 総務企画委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第32号について採決いたします。

 総務企画委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり可決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。

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△日程第11 議案第33号 名張市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第11、議案第33号、名張市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、市民福祉委員長の報告を求めます。

 市民福祉委員長。

  (議員松崎 勉登壇)



◆市民福祉委員長(松崎勉) 市民福祉委員会に審査を付託されました議案第33号、名張市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、住民基本台帳ネットワークシステムの稼働により、住民基本台帳カードの交付に係る手数料を規定しようとするものであります。

 委員会におきましては、特に質疑、意見などはなく、採決の結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 市民福祉委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 橋本マサ子議員。

  (議員橋本マサ子登壇)



◆議員(橋本マサ子) ただいま議題となっております議案第33号、名張市手数料徴収条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論を行います。

 住基ネットは、国民の合意がないままお年寄りから赤ちゃんまで本人の意思と関係なく個人を認識する共通番号がつけられます。国民一人一人の生活が国家・行政の管理のもとに置かれるのではないかという不安が国民の間に大きく広がっていることも事実でございます。

 ことし8月からの2次稼働に向けて、ここに住基カードの交付に関する条例が提案されております。先般の質問に対する答弁でも、法令面、技術面、運用面でさまざまな対策が講じられているとのことでございましたが、そのような状況下にありながらも、全国各地で問題が起きています。総務省は、住基ネットによって住民票の写しの広域交付が実現し、転出・入の手間も半減されるとそのメリットを強調しています。しかし、一般の住民は年間何通の住民票の写しを必要とするでしょうか。

 また、問題は、改正住基法によって住基ネットの本人確認情報を利用できる行政機関と事務の範囲が10の省庁、93事務に限られていたものを、2002年8月の同法施行を前に、パスポートの発給や不動産の登記、自動車の登録などの申請・届け出事務を新たに加え、264事務と大幅に拡大を図っています。住基カードの有効期限は10年間とされており、プラスチック製のICカードで小さなコンピューターである集積回路が内蔵され、アルファベットにすれば8,000から3万2,000字の情報が記憶できるということでございます。住基カードに本来記憶される情報は、氏名、住民票コード、生年月日、性別などに限られており、余裕を見ても数百字程度で済むことから、改正住基法でほかの目的に利用することができるとしました。住民基本台帳ネットワークシステムの概要には、福祉カード、印鑑登録カード、施設利用カードなどと例が挙げられています。つまり、住基カード本来の利用だけでは記憶容量が大きく残り、もったいないから条例を定めてどんどんほかの目的に使ってくださいというものです。

 ICカードは、行政分野以外でも生活のさまざまな場面で使われ始めています。あれもこれもカードをつくると、ポケットや財布の中がICカードだらけになってしまうことから、政府は国民の利便性の向上、行政コストの削減を図るためとして、複数の情報を相乗りさせることについて検討するとしています。つまり、目的外利用や民間部門利用の禁止やさまざまな制約を施して導入したとしても、将来的には1枚のICカードに個人にかかわるすべての情報が網羅され、個人の日常的動作の一つ一つにカードを利用するようになることから、あらゆる角度から個人情報の探知もできる状態になってしまいます。このような国のねらいの方向性は、今後においてたとえ自治体で条例を制定しても、その制約は及ばなくなることが目に見えております。このように個人情報の漏えいに関する不安が限りなく存在する住基ネットは中止するべきでございます。

 以上、本議案に対し反対の意思を表明いたします。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第33号について採決いたします。

 市民福祉委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。

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△日程第12 議案第34号 名張市保育所条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第12、議案第34号、名張市保育所条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、市民福祉委員長の報告を求めます。

 市民福祉委員長。

  (議員松崎 勉登壇)



◆市民福祉委員長(松崎勉) 市民福祉委員会に審査を付託されました議案第34号、名張市保育所条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、比奈知保育所及び本年度増築工事を行った名張西保育所について、それぞれ定員を増員し、入所希望者数の増加に対応しようとするものであります。

 委員会におきましては、特に質疑、意見などはなく、採決の結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 市民福祉委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第34号について採決いたします。

 市民福祉委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第34号は原案のとおり可決されました。

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第13 議案第35号 名張市医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第13、議案第35号、名張市医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、市民福祉委員長の報告を求めます。

 市民福祉委員長。

  (議員松崎 勉登壇)



◆市民福祉委員長(松崎勉) 市民福祉委員会に審査を付託されました議案第35号、名張市医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、医療費助成制度の見直しにより、県の基準による所得制限を導入しようとするものであります。

 委員会におきましては、財政健全化対策の一環として市民にも痛みを我慢してもらわざるを得ないが、財政的に余裕ができたときにはぜひまた見直しをしてほしいという意見がありました。

 その後、採決の結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 市民福祉委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 なお、討論は、要旨を簡潔明瞭にお願い申し上げます。

 橋本マサ子議員。

  (議員橋本マサ子登壇)



◆議員(橋本マサ子) ただいま上程されております議案第35号、名張市医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例の制定について、私は反対の立場で討論を行います。

 この議案は、市の財政健全化緊急対策として医療費助成の対象者の所得制限の導入や見直し、つまり助成の引き下げを行うというものでございます。これらはいずれも三重県の制度に名張市単独の上乗せで福祉の充実がなされていましたが、今回県のレベルに合わせて上乗せの助成をなくそうとするものです。この制度の対象者は、心身障害者、乳幼児、つまり3歳未満児、一人親家庭並びに老人の皆さんであり、いずれも個人の尊厳の保持を旨として、その有する能力に応じ、自立した日常生活を営むことができるように支援が必要な人たちでございます。

 今回の改正により、心身障害者と3歳未満の乳幼児の医療費助成に対して今まで所得制限がありませんでしたが、県の基準と同様にして所得制限を加えることになります。さらに、一人親家庭も含めて入院時の食事療養費の助成が非課税世帯のみに限られることになります。また、一人親家庭と老人の医療費では、所得制限の強化が行われ、すべて県の基準へとサービスが引き下げられます。唯一、県でも手がつけられてなかった精神障害者については、所得制限は設けるものの、引き続き支援がされるところでございますが、見直しのどの部分をとってもとてもつらいものです。

 この改正により、およそ1,500人の人たちが影響を受けるということでございます。長引く不況で、市民の暮らし向きがかつてない大変な状況に追い込まれています。このようなときにこそ、自治体としてのあるべき姿が求められるのではないでしょうか。そのためにも引き続き福祉4公費の名張市単独での支援の継続を求めるものです。

 以上のことから、本議案に対して反対の意思を表明するものです。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第35号について採決いたします。

 市民福祉委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第35号は原案のとおり可決されました。

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△日程第14 議案第36号 名張市障害者等福祉手当支給条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第14、議案第36号、名張市障害者等福祉手当支給条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、市民福祉委員長の報告を求めます。

 市民福祉委員長。

  (議員松崎 勉登壇)



◆市民福祉委員長(松崎勉) 市民福祉委員会に審査を付託されました議案第36号、名張市障害者等福祉手当支給条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、福祉サービスの見直しにより、障害者等福祉手当の支給要件及び手当ての額を減額しようとするものであります。

 委員会におきましては、特に質疑、意見などはなく、採決の結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 市民福祉委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 和田議員。

  (議員和田真由美登壇)



◆議員(和田真由美) ただいま上程されております議案第36号、名張市障害者等福祉手当支給条例の一部を改正する条例の制定について、私は反対の討論を行います。

 市民要求で積み上げてきた福祉手当4,000円を、25%カットに当たる1,000円減額して3,000円にするというこの条例案に対し、反対をいたします。

 この4月から障害者の支援制度が実施され、措置から個々契約する支援費に変わります。障害者の状況はさまざまです。見た目は元気そうでも、それぞれ条件が違います。施設入所者の福祉手当をカットされ、在宅の方だけになりますが、今の世の中、わずかであっても名張市の暖かい福祉施策として喜ばれてきたものです。以前は3,000円でしたが、1,000円上乗せされて、他の自治体と比べても決して高くはないものなのに、今回の仕打ちは本当に冷たい福祉行政と言わざるを得ません。福祉サービスを見直すから減額してもいいというものでもありません。こんなささやかな予算まで削るなんて、市長の言う福祉の理想郷とは一体何なのか疑問に思います。

 足元の障害者が大事にされない市政に対し、私は反対の意を表して討論といたします。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第36号について採決いたします。

 市民福祉委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第15 議案第37号 名張市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第15、議案第37号、名張市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、市民福祉委員長の報告を求めます。

 市民福祉委員長。

  (議員松崎 勉登壇)



◆市民福祉委員長(松崎勉) 市民福祉委員会に審査を付託されました議案第37号、名張市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、国民健康保険法の改正により退職被保険者の一部負担金の割合が引き上げられたことに伴い、所要の整備をするものであります。

 委員会におきましては、国の改正に基づくものであり、本改正は致し方ないとの意見があったほか、特に質疑、意見などはなく、採決の結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 市民福祉委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 橋本マサ子議員。

  (議員橋本マサ子登壇)



◆議員(橋本マサ子) ただいま上程されております議案第37号、名張市国民健康保険条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論を行います。

 政府・与党の医療制度改悪は、名張市民にもひたひたと押し寄せてきています。ここで提案されている条例の改正もその一部でございます。国民健康保険に加入されている退職被保険者、つまり会社を退職された本人の入院と外来の窓口での一部負担を今までの2割から3割にすること、そして退職被保険者の被扶養者、つまり家族の入院に対する一部負担を2割から3割に引き上げようとするものでございます。名張市では、この間、国民健康保険の加入者が大きく伸びています。中でも、若人や老人に比べて今回対象となっている退職被保険者の伸び率が一番高くなっています。平成14年度の決算見込みの数字を見ましても、その人数は4,500人に上ります。

 ご存じのように、70歳以上の高齢者の方たちは、昨年10月から、今まで定額であった負担割合が定率の負担となったことから、かかった医療費の1割、所得の高い方は2割となりました。負担がふえたことで、当然医療の抑制につながります。これでは病気の重症化で本人も苦しむことになり、また医療費も一層ふえることになるのではないでしょうか。

 先日、市内のある方が言っておられました。デイサービスを受けていたおばあちゃんが急に高熱を出したため、ご家族に連絡をしたら、本来なら病院に連れていかなければならないのに自宅へ連れ戻してしまった。きっとお金がなかったのだろうと言っておられました。その後どうなったのかと大変気になる話でございます。

 今回、改正の対象者は60歳から69歳の方たちですが、病気は早期発見、早期治療で本人も早く元気になり、重症化を防ぐことで医療費も削減できます。このような体制が一番望ましい医療供給のあり方ではないでしょうか。大きくは国の問題ですが、このように名張市民の健康に直接かかってくる重大な内容でありますことから、提案されました条例の一部改正に賛同することはできません。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第37号について採決いたします。

 市民福祉委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第37号は原案のとおり可決されました。

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△日程第16 議案第38号 名張市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第16、議案第38号、名張市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、市民福祉委員長の報告を求めます。

 市民福祉委員長。

  (議員松崎 勉登壇)



◆市民福祉委員長(松崎勉) 市民福祉委員会に審査を付託されました議案第38号、名張市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、国民健康保険の賦課限度額について改定をしようとするものであります。

 委員会においては、限度額の改定によって何人ぐらいが影響を受けるのかとの質問があり、当局からは350名くらいであるとの答弁がありました。また、平成9年の地方税法改正から今日まで、名張市としては改正を見合わせサービスを行ってきた部分でもあり、財政難の今日、本改正は致し方ないとの意見がありました。

 その後、採決の結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 市民福祉委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 橋本マサ子議員。

  (議員橋本マサ子登壇)



◆議員(橋本マサ子) ただいま上程されております議案第38号、名張市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論を行います。

 本条例の改正は、国民健康保険税の賦課限度額の引き上げでございます。国民健康保険税の基礎課税は、世帯主と、その世帯に属する国民健康保険の被保険者について算定した所得額と資産割額及び被保険者均等割額と世帯別平等割額を合算したものですが、これに上限を設けています。名張市では、今まで52万円の上限でしたが、今回の改正で53万円にしようとするものでございます。

 既にこの地方税の一部改正による53万円の引き上げは平成9年から実施されていましたが、多くの自治体が52万円で据え置いてきました。名張市でも8年間にわたって引き上げせずに努力をしてきました。国や県の強い指導があるというものの、長引く不況で市民の経済的な体力が衰弱し切っているときに、なぜ引き上げをするのでしょうか。引き上げの対象者は350名程度とお聞きいたしました。国民健康保険の加入者の中では所得の一番高い位置にある人たちになるわけですが、このような不景気の中でさまざまな立場の方が苦しいやりくりを余儀なくされているのではないかと思います。ここでも政府・与党は過酷な指導をしてきています。部長の言葉によれば、経営方針と実態により交付金が算定されるから、この改正を行わなければ財政的に余裕があると見なされ、交付税減額の要因となるということであります。地方分権とは、何を意味するのでしょうか、自治事務とはどういうことなのでしょうか。美しい言葉と実際とが全く裏腹でございます。このような矛盾をはね返すことが今ほど求められているときはありません。

 以上、国民健康保険加入者の負担増につながる本議案に反対の意思を表明するものです。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第38号について採決いたします。

 市民福祉委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第38号は原案のとおり可決されました。

 暫時休憩をいたします。(休憩午前11時56分)



○議長(橋本隆雄) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。(再開午後1時1分)

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△日程第17 議案第39号 名張市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第17、議案第39号、名張市介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、市民福祉委員長の報告を求めます。

 市民福祉委員長。

  (議員松崎 勉登壇)



◆市民福祉委員長(松崎勉) 市民福祉委員会に審査を付託されました議案第39号、名張市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、介護保険事業計画が見直しの時期を迎えたことにより、新たな計画に基づき、介護保険料や保健福祉事業について所要の改正をしようとするものであります。

 委員会におきましては、特別給付の紙おむつ等についての質疑や介護認定者数などの関連質問があり、それぞれ当局から詳細な説明がありました。

 その後、採決の結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 市民福祉委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 橋本マサ子議員。

  (議員橋本マサ子登壇)



◆議員(橋本マサ子) ただいま上程されております議案第39号、名張市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論を行います。

 介護保険制度のスタート以来3年が過ぎ、初めての介護保険料の改定が行われ、4月実施となります。介護保険制度は、給付費、つまり介護保険の費用総額から利用者負担分を除いたものの半分を保険料負担としているため、介護サービスの費用がふえるほど保険料が値上げされるという矛盾があります。名張市でも、今後3年間に必要な介護サービスを推計して15年度からの保険料を算出しています。今までと異なるところは、1段階と2段階の層の引き上げ率を軽減するために5段階から6段階へ階層をふやし、4、5、6段階の階層にその軽減分を配分するという方式に改めたことが1点です。このことは、私も低所得者への配慮を求めてきたことから評価をいたしますが、ほかの階層の負担割合が余りにも大きく、基準額に当たる3段階ですら24%の引き上げであり、65歳以上の高齢者に求める保険料としては高過ぎてご理解が得られないのではないかと思います。所得が600万円以上に当たる6段階の人は、毎月6,868円の保険料であり、所得が200万円以上に当たる5段階の人は、毎月5,666円の保険料です。これは夫婦2人分になると、1万円では足らなくなるのです。また、今まで紙おむつのサービスは一般財源で行っていましたが、これを保険料に含めることと、施設から在宅へ方向づけるための保険事業を保険料に組み込んでいます。せめてこの部分を今までどおりに一般の保険事業でできないものでしょうか。必要なサービスを提供する体制を整えることは保険者としての務めであります。これからの需要に応じて機械的に算出すればこのような結果になるのでしょうが、将来的に高齢化が進み、もっともっと需要がふえたときのことを考えると、保険料は一体幾らになるのかと想像を絶するものがあります。一日も早くこのような矛盾を解消するために介護保険制度の抜本的な見直しが求められます。

 以上のことなどから、本条例の改正に反対をするものです。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第39号について採決いたします。

 市民福祉委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。

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△日程第18 議案第40号 名張市赤目四十八滝キャンプ場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第18、議案第40号、名張市赤目四十八滝キャンプ場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、教育産業委員長の報告を求めます。

 教育産業委員長。

  (議員藤島幸子登壇)



◆教育産業委員長(藤島幸子) 教育産業委員会に審査を付託されました議案第40号、名張市赤目四十八滝キャンプ場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、平成5年に施行された使用料の徴収基準が、最近のアウトドア愛好者の所持品などの傾向や入場者の利用実態と比べて不適当な部分が生じてきたことから、適正化を図る上で入場料及び使用料を一部改正し、キャンプ場運営の収支バランスの安定を図ろうとするものであります。改正する内容は、入場料を大人、小中学生とも100円引き上げ、宿泊を伴わない持ち込みテントの使用料や持ち込みタープの使用料を今回新たに追加したものでございます。

 委員会におきましては、利用者の実態や近隣施設の使用料の状況などについて質疑があり、執行部からは、8割が市外で、2割が市内の人が利用しており、そのうち6割が大人で4割が子供とのことであり、使用料は近隣の曽爾村や美杉村で700円から1,000円との答弁でございました。

 また、委員からは、できれば据え置きにしてほしいとの意見に対して、執行部は、最近の赤目四十八滝の入場者とも比例して利用者が平成7年をピークに減少していることもあり、管理経費を最低でも生み出していくためにはやむを得ない措置との答弁でありました。

 その後、採決した結果、本案は賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 教育産業委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 小田議員。

  (議員小田俊朗登壇)



◆議員(小田俊朗) 議案第40号、名張市赤目四十八滝キャンプ場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の制定についての反対討論を行います。

 長引く景気の低迷が影響して、観光入り込み客数の減少傾向とともに赤目四十八滝キャンプ場の入場者にも影響をしていることは考えられます。しかし、平成14年度の利用者の8割が他府県、特に大阪や奈良であり、約4割が子供たちであるとのことであります。また、平成14年度の入場者数が平成11年度、13年度よりふえてきているのは、逆にこの時期、近場で安く、気軽に利用できる施設が求められているからではないでしょうか。これまでの経年変化を見ても、夏休みの入場者が多いのは、子供が安く利用できることが好まれていると思われます。

 しかし、今回の提案は、子供の入場料を100円から200円と2倍に値上げすることとなっており、入場者を減らす提案になっております。また、これまでの利用の傾向からいっても、持ち込みテントが無料だから入場者がふえていると思われることも考えられます。有料にすることによって、入場者が減ることが無念されます。また、このことが近くの赤目滝への入場者にも影響してくると思われます。

 よって、入場料を上げずに、また持ち込み料をこれまでどおりにすることで、特徴を生かした運営で入場者をふやすことをもっと検討すべきであり、今回の条例の制定には反対であります。

 なお、これを機に、市が責任を持って入場者の声をきちんと聞ける制度をつくり、今後の運営に生かすことを要望いたします。

 議員の皆さんのご賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第40号について採決いたします。

 教育産業委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛同の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。

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△日程第19 議案第41号 名張市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第19、議案第41号、名張市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、教育産業委員長の報告を求めます。

 教育産業委員長。

  (議員藤島幸子登壇)



◆教育産業委員長(藤島幸子) 教育産業委員会に審査を付託されました議案第41号、名張市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、費用対効果の面から受益者負担の適正化を図り、あわせて市立及び私立幼稚園の保護者負担の格差是正を図るため、本年4月1日から市立幼稚園の保育料を年額6万9,600円から7万9,200円に引き上げようとするものでございます。

 委員会におきましては、今回の引き上げによる増収額や月額5,000円台で収まっている県下の市の状況について質疑があり、執行部からは、今回の改正により250万円程度の増収となる予定であり、名張市以外に4市が5,000円台でおさまっているとの答弁でありました。

 また、委員からは、公立の幼稚園の役割から見ても据え置きがよいとの意見や、むしろ最近では幼・保一元化の動きもあり、保育所の保育料を下げるべきとの意見がありましたが、採決した結果、可否同数となり、委員長採決で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 教育産業委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 小田議員。

  (議員小田俊朗登壇)



◆議員(小田俊朗) 議案第41号、名張市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について、反対討論を行います。

 今の社会情勢から見ても、各家庭の必要経費がふえている中で、これ以上福祉教育の負担がふえることは問題であります。

 先日の教育産業委員会の中で、私の質問に対して、幼稚園は学校教育法にのっとって就学前の児童の成長を考える上で就学前の教育が重要であるとのことから設置されている、そして公立幼稚園の役割は、安価な保育料で安心して子供を預けることができることだと教育委員会は答弁されました。しかし、今回の条例改正はこの趣旨からも反するものであります。

 また、2月14日の重要施策調査特別委員会での説明資料では、幼稚園教育がほぼ義務教育化している社会状況の中で、公私立にかかわらず幼児教育に対する保護者の負担は公平が望ましい姿であると述べています。義務教育化していると認めるのであれば、憲法第26条の、義務教育はこれを無償とするとの立場からこの問題を考えるときであります。だからこそ、私立幼稚園の就園奨励費補助金の制度が保護者の経済的負担の軽減を図るとともに、公私の負担の格差の是正を図るために国でも名張市でもつくられております。

 しかし、今回の条例改正で、公私立幼稚園保護者負担の格差の是正を図るためといって公立の保護者負担をふやしながら、一方では私立幼稚園の就園奨励補助金を逆にこれまでの月2,000円から1,500円に減額をして意識的に格差を広げることは矛盾いたします。また、行財政改革としてもっとむだなところを削る努力もせずに安易に保育料を約13%も値上げすることは問題であり、撤回すべきです。

 以上の理由から、反対の意思表示といたします。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第41号について採決いたします。

 教育産業委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。

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△日程第20 議案第42号 名張市公民館条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第20、議案第42号、名張市公民館条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、教育産業委員長の報告を求めます。

 教育産業委員長。

  (議員藤島幸子登壇)



◆教育産業委員長(藤島幸子) 教育産業委員会に審査を付託されました議案第42号、名張市公民館条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、地区公民館の管理運営について、行政主導型から地域との協働型に移行し、より一層地域住民に身近な施設として活用してもらうため、新しい地域のコミュニティー組織に管理運営の委託ができるよう公民館条例の一部を改正しようとするものでございます。また、委託は平成15年度及び平成16年度の2カ年間で順次実施していきたいとのことであります。

 委員会におきましては、館長の推薦や任命について及び主事の異動について質疑があり、執行部から、館長はあくまでも地域の区長幹事の推薦を受けて教育委員会が任命するとのことであり、主事については、地域づくり委員会の動向に関係なく定期的な異動は対象としていきたいとの答弁でありました。

 また、委員からは、なぜ今このような地域委託の考え方に変わったのかと。また、主事をそのまま残して兼務している連絡員業務を外せばよいのではないかとか、もう少し1年か半年、地域委託を延ばせないかとの質疑に対し、執行部からは、これまでもいろいろ検討を重ねてきたところであり、最終的に現在の公民館の利用はある特定の方の貸し館になっている部分や、どの公民館でも横並びになっている部分も見受けられることから、現行の制度を新たに変えることで今後は各地域でそれぞれの特色を生かした館の運営を可能とすることが必要であると考えている。また、委託後は主事をそのまま半年間残し、館の運営方法や館長及び事務員等の研修も実施していきたいとの答弁でありました。また、地域づくり委員会へ交付する地域交付金とは別に加算分として交付するとのことであり、光熱水費等は市の負担との答弁でありました。

 その他、委員からは、公民館使用料を今回収入に市が計上するのは不適当であり、維持修繕等についても市がすべて負担するというのでは地域は自立しないのではないかとか、委託に関しては賛否両論の意見が多数出されました。

 その後、採決した結果、可否同数となり、委員長採決で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 教育産業委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 小田議員。

  (議員小田俊朗登壇)



◆議員(小田俊朗) 議案第42号、名張市公民館条例の一部を改正する条例の制定についてに反対討論を行います。

 社会教育法には、公民館は市町村その他一定区域内の住民のために実際生活に即する教育、学術及び文化に関する各種の事業を行い、もって教養の向上、健康増進、情操の純化を図り、生活文化の振興、社会福祉の増進に寄与することを目的とするとうたわれております。つまり、公民館は住民の生活課題、地域課題の解決を目指す一つの学習活動の場であり、さらに住民が学習活動を進めることによって自己の意識や主体的活動を高めていく拠点でもあります。そして、それらの役割を果たすために、公民館では館長や主事のような専門職員を配置し、婦人学級、高齢者教室などを初め、さまざまな内容を持つ講座を開設したり、団体、グループ活動の育成にかかわり、住民とともに社会教育活動を進めています。住民にとって、公民館は自由なたまり場であり、生きることを学ぶ場、そして団体、グループの活動拠点、さらに地域の文化を創造する場でもあります。

 このように、公民館は地域にとっても住民にとっても非常に大事な本来の役割があります。このような点から見て、名張市のこれまでの公民館活動がどうであったのか、これまでの主事、地区連絡員としての仕事についてどうであったのかについて、何のまとまりもせずに行財政改革の立場から主事を引き上げて、2年間という期限を明確にして地域に管理運営を任せることだけを打ち出しております。これまで名張市が行ってきた活動について何の反省もせずに、地域に任せることが今の時代の流れのようにとらえていることは大きな問題であります。そして、社会教育活動での行政の役割を投げ捨てるものであり、住民にとってもその活動の保障が危うくなるものであります。

 以上の理由から、反対の意思表示をいたします。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第42号について採決いたします。

 教育産業委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。

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△日程第21 議案第43号 名張市体育施設使用条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第21、議案第43号、名張市体育施設使用条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、教育産業委員長の報告を求めます。

 教育産業委員長。

  (議員藤島幸子登壇)



◆教育産業委員長(藤島幸子) 教育産業委員会に審査を付託されました議案第43号、名張市体育施設使用条例の一部を改正する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、名張中央公園内の市民テニスコートの3面を砂入り人工芝コートに改修したことにより、新たな使用料金の設定が必要になったことから、使用条例の一部を改正しようとするものであり、あわせてより多くの市民が利用できるようにするため、今回全テニスコート施設の使用時間の単位についても改正し、効率性を高めようとするものであります。

 委員会におきましては、まず、県下の砂入り人工芝コートの使用料の状況について質疑があり、執行部から、砂入り人工芝は既に9市が設置しており、使用料は2時間単位で1,000円から1,500円との答弁でありました。

 また、委員からは、使用団体との調整を図ったのかとの質疑に対して、既に事前に使用団体に打診しており、3時間の区分については、利用者が多いというのであれば2時間単位にすることはやむを得ないことでもあるが、従来のハードコートの使用料は据え置きにしてほしいとの声もあり、最終的に使用単位の区分を2時間に改正し、砂入り人工芝についても近隣の使用料との均衡を図る上でこの金額の設定にしたとの答弁でございました。

 その他、委員からは、この改正により従来のハードコートの使用料金の時間単価が引き上がることもあり、反対する意見もありました。

 その後、採決した結果、可否同数となり、委員長採決で本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 教育産業委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 小田議員。

  (議員小田俊朗登壇)



◆議員(小田俊朗) 議案第43号、名張市体育施設使用条例の一部を改正する条例の制定についての反対討論を行います。

 憲法第25条では、すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利があり、行政がその増進のため努力をする義務と責任を明記しております。そのためにも、自治体は、住民が健康で文化的な生活をするためにも、安価で安心して活用できる公共の施設を設けることが求められております。

 名張でも、スポーツを気軽に行いたいという人はふえております。特に名張市はテニス愛好家が多く、2カ月前からコートの予約がいっぱいとのことです。より多くの市民が利用できるように使用単位を1回3時間から2時間に変更することは市民の望む声でもあり、好ましいものであります。しかし、この機会に市の行財政改革と相まって使用料を上げることは問題であります。これまでの3時間800円の使用料を2時間800円に上げます。1時間267円から400円に約5割のアップ率です。また、三重県の他市に比べても使用料が高く、問題であります。ハードコートは、6市で運営されておりますが、名張市より高いのは津市だけです。砂入り人工芝コートでは、9市中で名張市より高いのは桑名市と上野市の2市だけです。せっかく多くのテニス愛好家が望んでいた砂入りテニスコートができたのにこれまでのように気軽に使えなくなるのでは、住民の健康で文化的な生活を増進する立場に反します。

 以上の理由から、反対の意思表示をいたします。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第43号について採決いたします。

 教育産業委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。

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△日程第22 議案第44号 名張市水道給水条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第22、議案第44号、名張市水道給水条例の一部を改正する条例の制定についてを議題とし、建設水道委員長の報告を求めます。

 建設水道委員長。

  (議員福田博行登壇)



◆建設水道委員長(福田博行) 建設水道委員会に審査を付託されました議案第44号、名張市水道給水条例の一部を改正する条例の制定についての審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、水道法の一部改正に伴い、貯水槽の有効容量が10立方メートル以下の小規模貯水槽水道の衛生管理において、市及び設置者の責務を明文化し、公衆衛生の向上を図るため所要の改正を行おうとするものであります。

 委員会におきましては、市の責務として設置者に対し指導、助言及び勧告を行うことができるとの内容について質疑があり、市当局から、指導、助言については主としてアパート、ビルの居住ユーザーからの申し出に基づいて行うものであること。勧告については、最終的に給水停止に至るなどの答弁がありました。

 その後、採決いたしましたところ、本議案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 建設水道委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第44号について採決いたします。

 建設水道委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。

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△日程第23 議案第45号 名張市在宅障害者デイサービス施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第23、議案第45号、名張市在宅障害者デイサービス施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定についてを議題とし、市民福祉委員長の報告を求めます。

 市民福祉委員長。

  (議員松崎 勉登壇)



◆市民福祉委員長(松崎勉) 市民福祉委員会に審査を付託されました議案第45号、名張市在宅障害者デイサービス施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本議案は、本年4月から障害者の福祉サービスが支援費制度に移行することになり、社会福祉法人が障害者デイサービス事業の運営をすることになるため、施設の管理運営を規定する当条例を廃止しようとするものであります。

 委員会におきましては、利用者の理解は得られているのかとの質問があり、当局からは、法の改正から施行まで十分周知期間があり、利用者や施設に対して早くから説明をしてきたので理解が得られているものと考えるとの答弁がありました。

 また、支援費制度は結構であるが、利用者にとっては社会資本の充実とともに選択肢がより多くなっていくことが望まれるなどの意見がありました。

 その後、採決の結果、本案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 市民福祉委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 橋本マサ子議員。

  (議員橋本マサ子登壇)



◆議員(橋本マサ子) ただいま上程されております議案第45号、名張市在宅障害者デイサービス施設の設置及び管理に関する条例を廃止する条例の制定について、反対の立場で討論を行います。

 4月から実施される障害者の支援費制度は、戦後障害者福祉制度の大転換です。これまで、措置制度のもとで、障害者福祉サービスは国と自治体が直接的な責任を負って提供してきました。それが、介護保険と同様、障害者本人が利用したいサービスを決め、みずからサービス事業者を選んで契約する方式へと大きく変わるのです。政府は、支援費制度導入について、行政が利用者の選択とは別に福祉サービスを決める現行の措置制度を、利用者と事業者との対等な立場を確立して障害者のノーマライゼーションと自己決定の実現を目指すと説明し、憲法25条の生存権から憲法13条の自由権へ軸足を移行させることだとも言っています。しかし、実際は国庫負担を減らし、福祉への市場原理の導入をねらいとしたものであり、多くの問題点を持つ制度となっています。

 そもそも契約制度が成り立つ前提としては、十分な情報、選べるだけのサービス、サービスを利用する上で必要なお金が障害者になければなりません。しかも、意思能力が十分でない知的障害者などは、自分で契約すること自体が困難です。自己責任だけが強調され、行政が責任を後退させるなら、弱い立場にある障害者は制度そのものから排除されてしまう危険性があるのではないでしょうか。事業者には競争による効率化、利用者には低所得者も含めての負担の公平化を求めるという契約制度の基本的な考え方を反映させた厳しい内容となっています。

 また、国の支援費基準が低く抑えられたことにより、自治体は独自財源による上乗せを強いられることになります。

 名張市は、他市に比べて進んでいるとはいうものの、基本的な制度の矛盾から、介護保険のように国からの責任転嫁の受け皿となり、仕事は地方の民間へ、利用者は負担増にという図式が見え隠れします。今回、これまで名張市が事業主体として責任を持って運営してきた在宅障害者のデイサービス事業を社会福祉法人にゆだねることから、従来の施設設置と管理に関する条例を廃止するというものでございます。しかし、公立公営の福祉施設は、サービス提供の模範を示すことや全体水準の引き上げなどに大きな役割を果たすため、なくしてはならない施設です。せっかく近隣の模範的立場にあるのですから、これらの維持と充実に力を注ぐべきです。

 以上のことなどから、本条例の廃止に反対をするものでございます。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第45号について採決いたします。

 市民福祉委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。

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△日程第24 議案第46号 市道路線の認定について

       議案第47号 市道路線の認定について

       議案第48号 市道路線の変更について



○議長(橋本隆雄) 日程第24、議案第46号、市道路線の認定について、議案第47号、市道路線の認定について、議案第48号、市道路線の変更についての3議案を一括議題とし、建設水道委員長の報告を求めます。

 建設水道委員長。

  (議員福田博行登壇)



◆建設水道委員長(福田博行) 建設水道委員会に審査を付託されました議案第46号、市道路線の認定について、議案第47号、市道路線の認定について、議案第48号、市道路線の変更についての3議案につきまして、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 議案第46号は、国道、県道の整備に伴い移管される西原水越線ほか4線、総延長4,325.8メートルについて認定しようとするものであります。

 議案第47号は、桔梗が丘5番町地内の住宅開発により整備された桔梗が丘5の28号線ほか1線、総延長306メートル及び瀬古口地内の商業店舗造成事業により整備された丁の坪黒石線の428.5メートルについて認定しようとするものであります。

 議案第48号は、国津地内の県道整備に伴い、関野寺学校線の起終点を変更しようとするものであります。

 委員会におきましては、国道、県道が市へ移管されることで、その維持補修等の道路整備については市が行うことになり、財源的に厳しい、こういった場合の移管は慎重に行うべきとの意見に対し、当局からは、要望済みを含め必要な整備は県に要望を行い、それらが整備された後に移管を受けるようにしたいとの答弁がありました。

 続いて、県道整備に係る地元負担金等の関連質問の後、採決をいたしましたところ、本議案は全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 建設水道委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第46号から議案第48号までの3議案について一括採決いたします。

 建設水道委員長の報告は可決であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第46号から議案第48号までの3議案は原案のとおり可決されました。

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△日程第25 議案第49号 名張市職員定数条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第25、議案第49号、名張市職員定数条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) ただいま上程されました議案第49号、名張市職員定数条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 今回の条例改正の基本は、職員定数をふやさず、全定数枠の範囲内において調整を行うものであります。

 内容につきましては、議会事務局の機能強化と組織機構改革による業務変更に伴う定数改正であります。

 まず、議会の事務局機能を強化するため、議会事務局定数を3名増とし、組織機構改革により男女共同参画業務が市長部局に移管したことに伴い、教育委員会の職員定数を市長部局に2名移行するものでございます。この定数枠の変更は、全定数枠をふやさずに行うことを基本としておりますので、教育委員会の職員定数を5名減とするものでありますが、減員した後におきましても教育委員会の職員定数には10名程度の余裕があります。したがいまして、議会事務局の職員定数は7名から10名、市長部局の職員定数は692名から694名に、教育委員会の職員定数は142名から137名とする改正を行うものであります。

 以上、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げまして、提案理由のご説明といたします。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

 小田議員。



◆議員(小田俊朗) ただいま提案されました職員定数条例の一部を改正する条例について質問いたします。

 今、市長の方から報告がありましたが、教育委員会でまだ10名の余裕あると、定数上、という話でした。しかし、先日図書館の質問をしたときに、もうこれ以上人は入れられないと、だから祝日開館はできないんだというふうな答弁がありました。もし余裕があるのであれば、一般質問でも臨時職員がかなりたくさんおられるというふうにお聞きいたしました。ぜひ、その人たちを定数内に入るように、この機会にしていただいたらいいのではないかと思いますが、その辺はどういうふうにお考えでしょうか。



○議長(橋本隆雄) 総務部長。



◎総務部長(和田満) 私の方からお答えをさしていただきます。

 現在の定数につきましては、定数全体は893で、定数はそのままでございます。それで、市長部局が692から694、それから教育委員会は142から5名減で137ということでございます。5名減につきましては、先ほど提案理由の中で、男女共同参画関係の業務の市長部局への移管2名と、それから給食員さんの3名でございます。その中で10名程度余裕があるということは、幼稚園枠が1名と、それから小学校枠5名、それから建築技師関係が2名と、この10名のいわゆる空きといいますか、余裕ということでございますもので、その分の人員の余裕でございます。



○議長(橋本隆雄) 小田議員。



◆議員(小田俊朗) その余裕というのは、別にその部署でなくても、教育委員会の、例えば図書館の司書が足りなければそこへ入れるというふうにしてもいいわけですね。そうですね。



○議長(橋本隆雄) 総務部長。



◎総務部長(和田満) そのようにでございますけれども、今現在の状況がこういう枠でございますということでお答えさせていただいております。



○議長(橋本隆雄) 小田議員。



◆議員(小田俊朗) 私の質問は、図書館が祝日開館するのに人が足りないと、司書の方も大変今かなり厳しいと。さらに、先日の質問でも300万円のいわゆる管理費を削ると、それによっていろんな今の図書館におられる方が別の仕事をしなきゃならんというふうになっております。そういう意味で言いましたら、もっとふやすべきところをふやしてもいいのではないかということなんですが。



○議長(橋本隆雄) 総務部長。



◎総務部長(和田満) 今現在、図書館といいますか、教育委員会の方からの増員要請とかそういうことは、今のところ私どもの方では聞いておりませんし、現在の状況で行っていただく業務については現在の状況でよいということで了解をいたしております。



○議長(橋本隆雄) 小田議員。



◆議員(小田俊朗) それでは、教育委員会の方に今の質問をしますので、答えてください。教育委員会は増員をしなくてもいいように総務部長はとらえておられるということですので。



○議長(橋本隆雄) 教育次長。



◎教育次長(奥田正昭) 職員数につきましては、あらゆる部門で多い方がいいということでは決してございませんで、やはり年間を通じての業務量の、職員1人当たりの平均的な仕事量等々を考えますと、現況で回っていけるという状況でございます。



○議長(橋本隆雄) 小田議員。



◆議員(小田俊朗) それでは、今教育委員会は現況を変えないということですね。今度の4月の異動は、今のところどこもいらわないと。例えば図書館であれば、今度の機構改革では1つの室は5人程度と、こうなってます。私は、先日の質問で、今現在6人だったかな、7人かいたはずですけども、5人になったらこれ困るやないかというふうに言いましたけれども、その辺は大丈夫ですね。



○議長(橋本隆雄) 教育次長。



◎教育次長(奥田正昭) 図書館の職員数につきましては、変化ございません。変化のない予定でございます。現況を確保されるというふうに考えております。

 先ほど申し上げましたように、男女共同参画の担当が2名、それから給食調理員3名と、それからさらにこのたびの機構改革の案でいきますと、従来から教育委員会の総務課で行っておりました施設関係の保守管理等の業務が建設部で一括管理するというふうな案になっておりまして、その技術者の数、現在3名でございますが、これがそのまま市長部局に行くというふうになっております。



○議長(橋本隆雄) 小田議員。



◆議員(小田俊朗) 突然定数の問題が出されましたので、全体のものがわからないのでひとつ教育委員会に的を絞ってみましたけれども、できるだけ職員の皆さんが本当に仕事をしやすい、そういう配分を今後も行ってもらうようにお願いいたしまして、質問を終わります。



○議長(橋本隆雄) 他にないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第49号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第49号については委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第49号について採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第49号は原案のとおり可決されました。

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△日程第26 議案第50号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について



○議長(橋本隆雄) 日程第26、議案第50号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) ただいま上程されました議案第50号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 今回の条例改正は、昨年9月18日付で財政非常事態宣言を発し、財政健全化緊急対策を進める一環としてさきに実施いたしました管理職員の給料減額に加え、本年4月からは一般職員についても同様に平成16年12月31日まで給料を2%減額する措置を講じるものでございます。これまで職員労働組合と昨年じゅうは6回、その後本年2月20日までは2回の協議をいたしてまいりましたけれども、意見がかみ合わず、合意を得るまでに至っておりません。しかし、本年度当初予算におきましては、市民の皆さんにも痛みを伴い、ともにお願いしているところであり、苦渋の選択を決断させていただいたところであり、この2年間の危機をチャンスととらまえ、職員と一丸となって行財政改革を実行し、この危機を乗り切る覚悟でございますので、ご理解を賜り、よろしくご審議を賜りますようお願いを申し上げまして提案理由の説明といたします。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

 柳生大輔議員。



◆議員(柳生大輔) ただいま、名張市財政健全化緊急対策により一般職員の給与を2%削減する給与関係条例が提案されました。これはさきの12月の定例会に提案され、既に実施している管理職員の給料削減に加えて、一般職員についても給料削減を実施するというものですが、昨年9月の財政非常事態宣言に端を発したさまざまな問題について、いま一度確認をしておきたいと思います。

 今定例会における一般質問で上村議員から質問がありましたように、このたびの名張市における財政逼迫は斎場建設計画の変更と切り離せない問題であると私も考えます。市長は、選挙公約として斎場の建設計画の見直しを市民に約束し、昨年4月に市長に就任されたところであります。したがって、この計画の見直しそのものについては、市民との約束ということで私も一定理解をするところでありますが、行政の責任者として計画変更に伴い発生する元斎場用地の解約による財源確保等の見通しを立てた上で実施していくべきが当然のことであると考えます。このことについては、これまで数次にわたり市長並びに当局側から説明をお聞きしておりますが、いまだ私としては納得しがたいところであります。申すまでもなく、真の財政非常事態宣言を唱えるのであれば、議会はもとより、市民の方にも理解できる明確な答えがなければならないと考えます。したがって、今回そうしたことについて、確かな見込みが示されていないことが財政の非常事態に至っている大きな原因であると考えますが、まずそのことについてお答えをいただきたいと思います。

 そういった状況の中で、今回職員の給与削減案が提案されておりますが、さきの定例会において、市当局からは管理職員以外の分については職員組合と協議中であるとの説明があったように記憶しておりますが、私の聞くところによりますと、職員組合との合意はおろか、その後の妥協点を見出すための交渉すら行っていないということでありますが、先ほど市長は、ことしになって2回交渉をやってるというようなことでありますが、そのようには聞いておりません。現段階における職員組合との交渉状況を再度ご説明いただきたいと思います。

 私が職員組合との交渉状況についてお聞きしますのは、さきの12月の定例会でも述べさせていただいたとおり、公務員の給与は人事院勧告の完全実施によってのみ適正な水準に保たれて、そのことが保障されることでのみ労働基本権の誓約に一定の合理性があると言えるのであって、今回のように人事院勧告による給与の引き下げに加えて、さらに名張市が独自に職員の給料を引き下げるとする場合、職員組合の合意が必須の条件であると考えますが、こうした観点からの市長の考え方を再度お聞きしておきたいと思います。

 とりわけ、私もバブル崩壊後の長引く景気の低迷の中で、民間で働く労働者が引き続き厳しい状況に置かれていることは十分承知しておりますが、そのことについては、さきに述べたとおり人事院勧告の完全実施によってのみ均衡が保たれようとするのが合理的であり、さらに2%削減することは民間との不均衡を招くものであると考えます。また、労働基本権を誓約する中では、人事院勧告を尊重し、その完全実施に向けて最大限努力するのが市長の責務であり、今回のように職員の賃金を人事院勧告以上にカットすることは安易に行われるべくものではないことはご承知のとおりであります。そうした意味から、私は12月の定例会で管理職についても給料部分までカットすることについては反対であるとの考えを主張してまいりました。

 市長は、今回の措置を2年間の時限措置であるとしております。今後、今まで以上に市民に負担を求めていかなければならないこと、あるいは今までのサービス水準が維持できない財政状況であることから、まず市役所みずからが身を切っていく姿勢を示すということがあります。しかしながら、さきに示された財政見通しの中では、2年後の財政状況も依然厳しく、特に新規事業に着手する平成17年度以降は、福祉などの市民サービスや職員の給与を取り巻く状況はさらに厳しさを増すのではないかと考えます。そうした状況の中で、今なぜ職員給料の削減だけは2年間の時限措置と言い切れるのか、その根拠をお示しいただきたいと思います。

 今回、市民サービスの低下、市財政の逼迫を理由に職員の給与を引き下げるものの、2年後にはそのサービス水準で、あるいは今よりさらに厳しいことが予想される財政状況の中で職員の給与のみを復元することの合理性についても、あわせてご説明をいただきたいと思います。

 まず1回目、よろしくお願いします。



○議長(橋本隆雄) 市長。



◎市長(亀井利克) 私にとりましては初の予算議会であるわけでございますけれども、その初の予算議会においてこの超緊縮予算を組まざるを得ない、そんなことにつきまして私も無念でならないわけでございます。

 財政非常事態は、斎場建設の見直しによって生じてきたのではないかというご質問でございますが、これはもう何度も説明をさせていただいたとおりでございまして、見直しによって何らそれを、前計画を上回るということは決してないわけでございます。むしろ、議会にも報告されてなかったような協定書をお見せしたとおりでもございますし、またそれの実施についての要請の分も以降出てきたわけでございますけれども、そういうことの履行をこれから図っていくというのは、どれだけの期間を要して、またどれだけ補償がこれから要っていくかわからんという状況の中でご説明をさせていただく中で、議会の方でも全会一致をもちましてお認めをいただいたものだと、こんなふうに理解をしているところでございまして、その計画の変更によって上回るということは決してないというふうに思ってございます。

 それから、職員組合等との交渉の状況につきましては担当の部長からさせたいと思いますけれども、これまでのいろんな長期債務の償還のピークが、この15年度、16年度で来るわけですね。この2年間で約70億円近くの償還をしてまいらなければならないと、そういう状況の中で、平成12年から税収がだんだん減りかけてきております。これは人口減とともに減りかけてきてるわけですが、それが最近になりまして極端になってきたわけです。平成13年度100億円ぐらいあった税収が、次年度は93億円ぐらいの予測しかできないわけです。加えて、地方交付税も去年から容赦なく切られてきてるわけですね。そんな中で、このピークをいかに乗り切るかと。その中で、また経常収支比率を90以下に抑えていかなければならない。これ、90以上超えますと、今もう98.8か幾らぐらいと思っておりますけども、それを超えますと、また国の方から指導もあると。あるいはまた、公債費比率を20%以内に抑えていかなければならないと。今17%ぐらいになってきておると、こういう中で、何とかこの2年間を乗り切らせていただかなければならないという、こういう状況はご理解をいただきたいなというふうに思うんです。

 それで、平成17年度からは、これはどうしてもなくてもやっていかなくてはならないような事業があるわけですね、凍結してた事業がありますし、あるいはまた新清掃工場の建設にもかかっていかなくてはならんということがございますから、何とかこの2年でそこらの公債費比率も抑えて、そして経常収支比率も抑えてこれを乗り切らせていただいて、そして平成17年度からそういう新たな事業にかからせていただかなければならないと、こんなふうに思ってございまして、そのところもご理解をいただきたいところでございます。何とか2年間乗り切らせていただいたら、また明るい兆しが見えてくると私は思っているわけでございます。この2年間できっちりした市政一新プログラムを推進することによりましてその明るい兆しが見えてくると、こんなふうに思っているところでございます。

 残余のことにつきましては、担当部長の方がお答えをいたします。



○議長(橋本隆雄) 総務部長。



◎総務部長(和田満) お尋ねの職員組合との交渉の経過でございますが、以前にもお答えをさせていただいておりますが、組合との交渉につきましては、9月の財政非常事態宣言後12月までの間に、職員全体の給料のカットの交渉につきましては12回行っておりまして、管理職につきましてはこの1月からカットをしてございます。したがいまして、15年に入りまして、先ほど市長が2月に2回組合の幹部と交渉をさせていただいておりますのは事実でございます。その後、事務的なサイドで人件費の見直し、それから旅費、また特殊勤務手当等の見直し等を中心にも進めさしていただいておりますが、賃金のカットにつきましては職員組合の方に同意を得るまでには至っていないというのが現状でございます。

 以上でございます。



○議長(橋本隆雄) 柳生議員。



◆議員(柳生大輔) まず、斎場のことが現在のそういう財政状況になっている大きな要因ではないかと、こういう質問をさしていただいたわけでございます。ところが、市長の答弁によりますと、そう一気に解決ができない問題であるというようなことを考えますと、そういうことであれば、今までに主に用地代のことを言うわけでありますが、その用地代について、戻ってこない可能性が十分にあるわけです。だから、新しいところに行きますと、また新たに用地を購入してやるわけです。そういうことから申しますと、非常にこのことが財政を逼迫させていると言わざるを得ない、まずそれを申し上げておきたいと思います。

 それから、私も公債費がここ2年ぐらいの間がピークということも十分承知をしております。ただ、市長が申しますように、2年が過ぎればそういうふうにバラ色になってくるというのか、ようなると、こういうふうな、表現は違いますが、そういうふうな言い方をしておりますが、そこのところはちょっとまだまだ、あくまでそういうふうになるというような予想だけであって、まだ信じがたいところもあるわけでございます。

 それはそれにしておきまして、もう少し質問をしてまいりたいと思います。

 今回の措置が実施されますと、人事院勧告分を含め、若年、中堅管理職のいずれにおいても、平成15年度の給料は、定期昇給後も昨年12月までの給料より下がることになります。もともと給料の低い一般職員はもとより、たとえ管理職であっても、その生活に大きく影響してまいります。本来、管理職の職責による賃金は管理職手当で支払われており、基本給である給料については、組合員と同様、生活給的要素が大きく、人事院勧告によって決定される部分であります。こうしたことから、私は管理職についても、給料については一般職員と同様に扱われるべきものと考え、先ほども申しましたように、昨年12月の定例会では管理職の給料の削減に反対いたしましたが、結果として本年1月から実施されたところであります。

 私といたしましては、今回市長が職員組合の合意を得ないまま強引に給与削減を実施することは労働基本権の誓約との関係や、現在まで労使間の慣行といった点で極めて望ましくないことであると考えますし、職員の士気、さらには地域の労働者に与える影響を危惧するところであります。

 このことについて、繰り返しになりますが、市長の基本的な考え方について答弁をいただきたいと思います。



○議長(橋本隆雄) 市長。



◎市長(亀井利克) 職員組合とは数度交渉も出していただいたわけでございますけれども、合意に至らなかったことはまことに残念なことだと、このように思っているわけでございますけれども、また職員組合の側からとりましてもこれは合意することができないという、そういう状況もあるわけでございます。非常にその辺をご理解いただくのは苦しいわけでもございまして、その辺のとこもご理解をいただきたいなと、こんなふうに思っているところでございます。

 何とか今後とも努力させていただく中で、一丸となってこの危機を突破をいたしてまいりたいと、こんなふうに思っている次第でございます。



○議長(橋本隆雄) 柳生議員。



◆議員(柳生大輔) 最後の質問にしたいと思いますが、国におきましても小泉内閣が構造改革、構造改革と唱えるばかりで、きちっとした経済対策がなされていないのが現状であります。そんなことで、景気回復どころか、そのことによって国民に大きなマイナス効果が出ていると、そういうことをマスコミでよく取り上げられております。今はまさに、医療費の増大に見られるように不況の中の相次ぐ社会保険料などの負担増となっております。つまり、政策を誤ると国民が安心して暮らしていけないということになります。

 市職員の家庭における経済状況は個々さまざまと考えますが、年々ふえる子供の教育費、あるいはローンの返済、あるいは老後の蓄えなど、それぞれライフプランをお持ちであると考えます。皆さん、厳しい環境の中で生活をしていると考えます。そんな中、なぜ職員給与、つまり生活給をさらに削減しなくてはならないのか、私は腑に落ちないところであります。市長は、常に物の小手先の改革ではどうにもならんと言っておりますが、それこそこのことは手っ取り早い小手先の手法としか思えませんし、基本的な解決策ではないと考えます。名張市の経営者のトップである市長として最優先すべきことは、市民の暮らしと幸せ、つまり市民サービスにつながるビジョンを明確にすることであり、そのためにも、民間流に言いますと、企業は人なりとの至言を十分かみしめ、職員の勤労意欲、チャレンジ意欲、やる気の出る政策、庁内改革でなくてはならないと考えます。

 このたびの職員給与の減額は、そういう意味からも相反することと考えますが、、最後にそのことの所見を聞いて終わりたいと思います。



○議長(橋本隆雄) 市長。



◎市長(亀井利克) 企業は人なりと、これは役所も人なりと、こんなふうに思っているわけでございますけれども、小手先の改革じゃないかということなんですが、職員の給与を切るということは、本当にもう最後の手段でもあるわけです。どうしてもこの予算編成の中で切らざるを得ないという、そういう状況があったということもご理解をいただきたいなと、こんなふうに思ってございます。よろしくお願いいたします。



○議長(橋本隆雄) 他にないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第50号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第50号については委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。

 小田議員。

  (議員小田俊朗登壇)



◆議員(小田俊朗) 議案第50号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定についてに、反対の討論を行います。

 名張市職員組合は、地方公務員法第53条に基づく職員団体登録をした正規の労働組合であります。そして、同じく第55条に基づく交渉の権利を持っております。その第55条第1項では、地方公共団体の当局は、登録を受けた職員団体から職員の給与、勤務時間、その他の勤務条件に関し、及びこれに附帯して社交的または厚生的活動を含む適法な活動に係る事項に関し、適法な交渉の申し入れがあった場合においてはその申し入れ応ずるべき地位に立つものとすると規定されております。このことから見ても、これまでの経過は大きな問題があります。昨年12月には、管理職の管理職手当と賃金2%カットを、職員組合との交渉途中に強行をいたしました。そして、その反省もせずに、今度は一般職の賃金の2%カットを、当局がことしになってたった2回の話し合いの場で理解をしてほしいという一方的な報告だけで強行することは、これまでの労使交渉の慣例にも反するものであります。そして、2月24日の議会運営委員会の席上、市長は、職員との協議が調わなくても議会に提出するとの趣旨を報告しています。一方で、職員一丸となってこの危機を乗り切りたいと言いながら、職員の知恵と力を発揮してもらえるように十分な話し合いもせずに打ち切っている市当局の態度は問題があります。

 市職員の生活もますます厳しくなります。4月から健康保険の3割自己負担など家計の中に占める必要経費がふえてきます。このようなときに生活費としての賃金が切り下げられることは、大変なことになります。一律2%の削減であり、初任給17万1,500円の若い人は年間で約4万1,000円の削減、一般職平均でも月約5,900円、年間約7万1,000円の削減となり、それぞれの家庭で厳しい生活を強いられるものになります。市職員全体では、管理職手当分も含めて年間では約1億1,500万円もの削減で、名張市内の経済への影響も大きいものとなります。

 以上の理由から反対をいたします。議員の皆さんのご賛同をよろしくお願い申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 樫本勝久議員。

  (議員樫本勝久登壇)



◆議員(樫本勝久) ただいま議題となっております議案第50号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、賛成の立場から討論をいたします。

 当市は、昨年9月に財政非常事態宣言を行い、深刻な財政危機を克服すべく、財政健全化緊急対策及び市政一新プログラムを着実に実施し、さまざまな利害や立場の違いを乗り越え、大胆な行財政改革を断行しようとしています。

 平成15年度予算は、財政健全化緊急対策を踏まえ、職員の給与の抑制、新規投資的事業の凍結、市民サービスの見直し、受益者負担の適正化などを盛り込んだ大変厳しい予算となっていますが、こうした痛みの伴う改革なしには当初予算の編成すらできない状況であったと思われます。行政サービスを低下させることや市民の負担増を求めること、また職員の給与を抑制することは、だれもが避けたいものでありますが、当市の財政危機を乗り越えるためにはこのことは避けて通ることはできません。改革を先送りすれば、今以上の厳しい痛みを市民や職員に強いることになるものと考えます。人事院勧告については、尊重されるべきとは言うまでもありませんが、財政危機にあるこの自治体や民間企業の例もさることながら、特別職や、及び管理職の給与が既に本年1月から削減されている状況を踏まえれば、一般職の給与を抑制することはやむを得ない措置であるものと考えるところでございます。

 以上のことから、本条例改正案は行財政改革を断行し、財政の健全化を図るために必要不可欠な措置であるものと考えるものであります。議員皆様の責任と良識のある判断をお願い申し上げまして、賛成の討論といたします。



○議長(橋本隆雄) 柳生議員。

  (議員柳生大輔登壇)



◆議員(柳生大輔) ただいま議題となっております議案第50号、職員の給与に関する条例の一部を改正する条例の制定について、反対の立場で討論を行います。

 先ほどからご質疑いたしましたように、職員給与の削減改定につきましては、昨年12月定例会のときにも人事院の勧告に基づき給与の減額改定が行われ、加えて市単独で2%の減額は、名張市職員の生活を脅かすだけではなく、地域経済に与える影響も心配されることから、市単独の減額はすべきでないと申し上げてきたところであります。

 昨年9月に、市長は財政非常事態宣言を出して、財政の健全化を確保するため2年間職員には辛抱してもらうというようなことでありますが、大幅な賃金カットによる生活への影響ははかり知れません。平成15年度の一般会計予算は、市民福祉のサービスを一部カットしたり職員の給与の減額をするなど、市民や職員に犠牲を強いる結果となっており、財政の健全化、経営経費縮減のためとはいえ到底納得できるものではありませんし、特に職員労働組合との協議が合意に達していない状況の中では拙策であると考えるところであります。

 以上のような点から、今回の条例改正については反対の意を示すものであります。議員各位のご賛同をお願い申し上げ、反対の討論といたします。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって討論を終結いたします。

 これより議案第50号について採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第50号は原案のとおり可決されました。

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△日程第27 議案第51号 財産の取得について



○議長(橋本隆雄) 日程第27、議案第51号、財産の取得についてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) ただいま上程されました議案第51号、財産の取得につきまして、提案理由のご説明を申し上げます。

 本議案は、地方自治法及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例の規定に基づき、名張市斎場建設事業に伴う土地の取得につきまして、議会の議決をお願いするものでございます。

 当該土地の取得につきましては、平成14年10月8日の斎場建設調査特別委員会でご承認をいただき、また平成14年12月26日付で都市計画変更決定いたしました名張市滝之原工業団地4号用地で、名張市土地開発公社が所有する名張市滝之原字内野4538番2、宅地1万5,341.97平方メートルを、総額3億7,585万4,500円で取得するものでございます。

 ご承認を賜り次第、仮契約を本契約として用地を取得してまいりますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

 田合 豪君。



◆議員(田合豪) 失礼いたします。議会に対して、斎場の用地として滝之原工業団地の4号用地、上がってるわけでございますが、12月に企業促進条例の中で、これも坪8万円の用地になっているんですが、市が大きな企業が来ることに対して半分ぐらい助成しましょうという条例を可決しております。そういう意味では、働き場所をつくっていく意味で坪8万円のところを条例の中で4万円ということでやっているわけなんですけれども、今回この用地の買収に関して、金額の方は、もちろん土地の開発公社が相手方でございますんで、市長の、金額としてこれが高いか高くないか、そこら辺の考え方をちょっと一度市長にお伺いしておきたいと思います。



○議長(橋本隆雄) 市長。



◎市長(亀井利克) 今の工業団地の用地の価格で買わせていただくということでございます。

 田合議員のご質問では、企業誘致の優遇条例もしていることであるので、そういう価格で取得できないかどうかという、そういうことではなかろうかと思うんですが、ちょっと該当の施設でもないわけでございますんで、何とかこの価格でご理解をいただきたいなと、こんなふうに思ってございます。



○議長(橋本隆雄) 田合議員。



◆議員(田合豪) もちろん相手方が土地開発公社でございますんで、3億7,500万円何がしは仕方ないのかなとは思ってしまうんでございますが、ただ名張市の実勢価格からしますと、坪8万円という単価は滝之原の工業団地であったとしても高いと思いますし、またこの8万円という値段が高いからこそ、12月の企業促進条例、それを議会の方で可決していって、少しでもやはり、もちろん趣旨が違うのは重々わかっておりますが、その点に関して少しいかがなものかなと思う部分がございまして、もう一度お願いいたしたいと思います。



○議長(橋本隆雄) 助役。



◎助役(中川博) 開発公社の滝之原工業団地の売り出しの価格なんでございますけれども、これは取得価格に造成費やらそういったもの、あと管理費等を入れた簿価で販売いたしております。それで買っていただくということになるんですけれども、その企業誘致の優遇措置であっても、開発公社からその企業に売り渡す価格はこの価格で売り渡す予定でございますので、今回の価格が適正であるというふうに考えております。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 他に質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第51号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第51号については委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第51号について採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、議案第51号は原案のとおり可決されました。

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△日程第28 議案第52号 名張市斎場新築工事(H14−3)請負契約の締結について

       議案第53号 名張市斎場新築工事(H14−4)請負契約の締結について

       議案第54号 名張市斎場新築工事(H14−7)請負契約の締結について



○議長(橋本隆雄) 日程第28、議案第52号、名張市斎場新築工事(H14−3)請負契約の締結について、議案第53号、名張市斎場新築工事(H14−4)請負契約の締結について、議案第54号、名張市斎場新築工事(H14−7)請負契約の締結についての3議案を一括議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) ただいま上程されました議案第52号、第53号及び第54号の名張市斎場新築工事に伴う請負契約の締結につきまして、一括して提案理由のご説明を申し上げます。

 本議案は、地方自治法及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得または処分に関する条例の規定に基づき、名張市斎場新築工事に伴う請負契約の締結につきまして議会の議決をお願いするものでございます。

 この工事は、名張市滝之原工業団地4号用地に名張市斎場を新築するものであり、まず議案第52号につきましては、建築1工区として火葬棟を建築するものであります。

 主たる構造は鉄筋コンクリート2階建て、延べ床面積は1,002.4平方メートルで、火葬炉4基及び一般炉2基の火葬機能を有するほか、告別室、集骨室を各2室ずつ設け、集中する時間帯に2組が利用することができるよう機能の充実を図った施設整備の内容となってございます。

 契約内容といたしまして、去る2月20日、指名競争入札に付しました結果、請負金額2億3,310万円、うち取引に係る消費税額及び地方消費税額1,110万円で落札いたしました株式会社丸栄建設と請負契約を締結しようとするものであります。

 続きまして、議案第53号につきましては、建築2工区として待合い棟の建築工事及び外溝工事を行うものであります。

 待合い棟の主たる構造は、鉄筋コンクリート平屋建て、延べ床面積608.6平方メートルで、斎場施設を管理運営する事務所のほか、およそ1時間半の火葬時間をお待ちいただくため、待合いホールのほか、和室2室、洋室1室を設置しております。また、外溝工事は96台が収容可能な駐車場を整備するほか、敷地外周部に植栽を施し、周辺環境との調和に配慮するとともに、緩衝緑地として緑豊かな景観づくりを行います。

 契約内容といたしまして、去る2月20日、指名競争入札に付しました結果、請負金額2億2,260万円、うち取引に係る消費税額及び地方消費税額1,060万円で落札いたしました名張大道建設株式会社と請負契約を締結しようとするものであります。

 最後に、議案第54号につきましては、火葬炉設備工事でございます。

 この工事は、火葬炉4基、一般炉2基の設備工事を行うものであり、工事施工業者の選定につきましては、平成9年度に火葬炉メーカー選定委員会を設置し、火葬炉の燃焼技術、耐久性、設備価格及び維持経費等、総合的に評価した結果に加え、平成14年8月に再評価を実施いたしました結果、品質、技術、実績等、いずれも最もすぐれていた株式会社宮本工業所と随意契約により工事請負をしようとするものであります。

 契約内容といたしましては、請負金額1億5,435万円で、うち取引に係る消費税額及び地方消費税額735万円でございます。

 なお、工期につきましては、3つの工事いずれも平成16年2月20日まででございます。

 以上、3件の議案につきまして、ご承認を賜り次第仮契約を本契約として締結いたしたいと考えておりますので、何とぞよろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

 小田議員。



◆議員(小田俊朗) 今提案されてます工事請負の件ですが、一つは指名競争入札をされておられまして、1期分と2期分と分けてやっておられます。これはたしか前の重要施策で、多分地元業者さんの参入ができやすいように、また工事を分けてする方がいいと、細かくする方がいいというふうな話であったと思うんですが、実際指名競争入札にはそれぞれ何社ずつが入札に加わられて、地元業者さんはそれぞれ何社ずつ加わられたか、教えてもらえますか。



○議長(橋本隆雄) 総務部長。



◎総務部長(和田満) 議案と上がっております建築1工区新築工事でございますけれども、これにつきましては3業者が市内で、それから7業者が市外でございます。

 それから、建築2工区の新築工事でございますけれども、これにつきましては、これも3業者が市内でございまして、7業者が市外でございます。

 それから、火葬炉でございますが、これにつきましては、先ほどの提案理由のとおり1業者。

 以上です。



○議長(橋本隆雄) 小田議員。



◆議員(小田俊朗) それで、その入札結果ですけれども、予定価格があると思うんですが、名張市は予定価格は公表せずに入札をされておられると思います。予定価格以下のところはそれぞれ何社ありましたか。



○議長(橋本隆雄) 総務部長。



◎総務部長(和田満) 建築の第1の関係でございますけども、予定価格の下につきましては1社でございます。それから、建築2でございますが、1社でございます。



○議長(橋本隆雄) 小田議員。



◆議員(小田俊朗) そうすると、丸栄建設さんが第1工区、1社のみ予定価格より下回ったと。第2工区では、大道建設さんが1社のみ予定価格より下回ったということになります。

 その価格の差は幾らほどでしたか。



○議長(橋本隆雄) 総務部長。



◎総務部長(和田満) 建築第1工区でございますが、300万円でございます。それから、建築第2につきましては400万円でございます。



○議長(橋本隆雄) 小田議員。



◆議員(小田俊朗) 第1工区では98.66%、第2工区は98.14%で落札されております、計算上。それで、私はこれ、資料をいただいて疑問に思ったんですが、単純な素人疑問ですが、予定価格より下のところがなぜ1社なのかなと。これは業者さんがされますからわかりませんけれども、普通考えればもう少し下回ってもいいんじゃないかなと、何社が、というふうに思うんですが、その辺は答えにくいと思いますが、どういうふうに考えさせてもうたらいいんかということです。



○議長(橋本隆雄) 総務部長。



◎総務部長(和田満) 私どもは、入札の金額につきましては関知いたしておりませんのでご理解願いたいと思います。



○議長(橋本隆雄) 小田議員。



◆議員(小田俊朗) 私は、単純に疑問に思った点でありまして、もちろんこれは業者さんが入札するわけで、こちら側が言うわけじゃないんですけれども、そういうふうな疑問を感じました。

 それで、入札の制度についてですが、今後全国的には予定価格の事前公表というのがされていっております。もちろん、事前公表をしてもなかなか談合があるということで、横須賀市のように電子入札ですか、というようなことをやっておられるところもあると聞いております。その辺では、名張市では今後その検討をやられておられるのかどうかということをお伺いしたいと思います。



○議長(橋本隆雄) 総務部長。



◎総務部長(和田満) 入札制度の見直しにつきましては、以前より市長の方からも指示を受けておりまして、現在見直しを検討している最中でございまして、10月までにはそういうような時点で制度改革等をお知らせできるような方向で進めていきたいと、このように考えております。



○議長(橋本隆雄) 小田議員。



◆議員(小田俊朗) ぜひ市民の方に、私でもちょっと少し疑問を持ちましたんで、別に公表するわけじゃないですけれども、できるだけオープンでわかりやすい入札制度に、亀井市長になってなったなというふうに言われるように制度改革をされるようお願いいたしまして、私の質問といたします。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 他に質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第52号から議案第54号の3議案については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 異議なしと認めます。よって、議案第52号から議案第54号までの3議案については委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、これより議案第52号から議案第54号までの3議案について一括採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第52号から議案第54号は原案のとおり可決されました。

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第29 議員提出議案第2号 健保本人3割等患者負担増の凍結を求める意見書の提出について



○議長(橋本隆雄) 日程第29、議員提出議案第2号、健保本人3割等患者負担増の凍結を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 橋本マサ子議員。

  (議員橋本マサ子登壇)



◆議員(橋本マサ子) 議員提出議案第2号、健保本人3割等患者負担増の凍結を求める意見書を、政府並びに国会に提出いたしたく提案理由のご説明を申し上げます。

 長引く不況のもとで、国民の暮らしは一層厳しさを増し、将来不安も高まっています。こうした中、医療制度の大改悪で来年度は1兆5,100億円もの負担増が国民に襲いかかろうとしています。高齢者の患者負担増が実施された昨年の10月以降、経済的理由で診察を打ち切るなど、深刻な受診抑制が広がっています。この上、健康保険の3割自己負担が実施されれば、働き盛りの人々や退職被保険者とその家族などなど、多くの人たちの命と健康が脅かされます。同時に、負担がふえることから受診抑制につながり、重症患者の増加を招くことで医療費の増大を引き起こすことは必至となります。また、昨年の不況型倒産は過去最悪で1万5,000件にも上っており、この点について東京商工リサーチは、今後いつでも倒産が増勢に転じる可能性が高いことを示している、長期にわたる景気低迷は企業体力に与えるタメージが大きく、不況型倒産が高率で推移している限り先行きについては楽観できる状況にはないと指摘しています。このように不安定な経済状況のもとで生活している国民の足元を救うが如く四方八方から負担増を求めるようなことでは、疲弊した給与取得者の生活を一層悪化させ、不況からの脱出をさらに困難にする要因ともなります。

 日本医師会を初め、日本薬剤師会、日本歯科医師会、日本看護協会の4医師会は、昨年の12月に3割負担実施の凍結などを求める共同声明を発表しています。また、3月4日時点で138の地方議会から意見書が上げられています。三重県議会からも上げられています。国会には、既に85万人もの請願署名が寄せられているということでございます。当市議会からも、市民の皆さんの命と健康を守るため、ぜひとも医療費の3割負担凍結の意見書を政府並びに国会に提出いたしたく、議員の皆さんのご理解と、そしてご賛同をお願い申し上げます。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議員提出議案第2号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号については委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。

 石井 政議員。

  (議員石井 政登壇)



◆議員(石井政) 健保本人3割等患者負担増の凍結を求める意見書に、反対の立場で討論させていただきます。

 我が国は、すべての国民が一部の負担で必要な治療を受けられる国民皆保険制度をとっています。国民皆保険制度は、世界的に見ても導入している国は少なく、日本の医療制度は世界の中で一番だと言われています。ところが、近年の急速な少子・高齢化などによる医療費の増大で国民皆保険制度が存続の危機に立たされています。特に中小企業に勤めるサラリーマンが加入する政府管掌健康保険は、2002年度には赤字が5,600億円に膨れ上がると予測されています。このため、これまでの積立金が底をつきかねない状態となっています。一方、大企業のサラリーマンが加入する健康保険組合も2001年度の赤字が全体で3,032億円に上り、赤字組合は8割近くになっている現状です。

 国民にとって、医療費の負担は軽いに越したことはありません。しかし、3割負担の凍結は、医療保険財政をさらに悪化させることになります。仮に4月から3割負担を実施しない場合、政管健保は積立金を使い果たしても、なお2003年度は約2,500億円もの財源不足が発生し、医療費は支払い不能に陥ると厚生労働省が試算しています。

 国民皆保険という安心の基盤を守り抜くためには、目先の凍結論ではなく、負担の分かち合いとともに医療の抜本改革が必要不可欠であると考えます。

 以上の理由により、健保本人3割等患者負担増の凍結を求める意見書提出に反対の意思を表明いたします。議員の皆様のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、反対討論といたします。



○議長(橋本隆雄) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第2号について採決いたします。

 本案は原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立少数であります。よって、議員提出議案第2号は否決されました。

 暫時休憩をいたします。(休憩午後2時58分)

  (副議長上村博美議長席に着く)



○副議長(上村博美) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。(再開午後3時32分)

 本日の会議時間は、議事の都合によりあらかじめこれを延長いたします。

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第30 請願、陳情について

       平成14年請願第9号 「乳幼児医療費無料制度の対象年齢の引き上げを早期に実現することを求める」請願

       平成15年請願第1号 松崎町新町線道路拡幅及び名張駅西口整備の早期実現についての請願

       平成15年請願第2号 「国民の健康保護、食品の安全性を確保」するための、食品安全行政確立を求める意見書提出の請願

       平成15年請願第3号 「地方自治の確立」と「自主的合併方針の堅持」を求める請願書

       平成15年請願第4号 基礎年金の国庫負担割合3分の1から2分の1へと早急に引き上げを求める請願書

       平成15年請願第5号 パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備及び均等待遇を求める請願書

       平成15年請願第6号 ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求める請願書

       陳情第1号 斎場建設事業に関する陳情



○副議長(上村博美) 日程第30、請願、陳情についてを議題といたします。

 継続審査となっております平成14年請願第9号について、委員会の審査の報告を求めます。

 市民福祉委員長。

  (議員松崎 勉登壇)



◆市民福祉委員長(松崎勉) 市民福祉委員会に審査を付託され、継続審査となっておりました名張市緑が丘東1番地、新日本婦人の会名張支部代表者、内橋晃子提出の平成14年請願第9号、「乳幼児医療費無料制度の対象年齢の引き上げを早期に実現することを求める」請願について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本請願は、少子化対策、子育て支援対策が求められる中、長引く不況のもとで、子育てをめぐる状況は改善どころか厳しさを増している。名張市で3歳に達するまで実施されている乳幼児医療費無料制度の対象年齢の引き上げを早期に実施してほしいというものであります。

 委員会におきましては、現在県が対象年齢の引き上げを検討しているとの報告を受けており、その動向によって対応するべき、財政非常事態の今、市独自で対象年齢を引き上げることは財政的に困難である、などの意見が出されました。

 その後、採決をいたしましたところ、本請願については全会一致で不採択とすることに決しました。

 以上、ご報告申し上げます。



○副議長(上村博美) 市民福祉委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○副議長(上村博美) 質疑がないようでございますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。

 橋本マサ子議員。

  (議員橋本マサ子登壇)



◆議員(橋本マサ子) ただいま議題となっております請願第9号、「乳幼児医療費無料制度の対象年齢の引き上げを早期に実現することを求める」請願が、市民福祉委員会の審査で不採択になりました。私は、この請願に賛成であり、委員会の取り扱いに対して反対の立場で討論を行います。

 少子化が進む中、子育ての支援に力を入れるなら、急病になった乳幼児を抱えた若い父母が安心して病院で診てもらえる体制をつくることではないでしょうか。子供は抵抗力が弱いため、短時間で重症化することは言うまでもなく、早期発見、早期治療を支える環境が求められています。

 本請願の内容は、子供を産み育てる、よりよい環境をみんなでつくろうと、子育て真っ最中の母親や、みずからの苦労の解消を願う市民が、以前から何回となく、請願されていたものでございます。過去の状況に比較すれば、今回ほどその条件が成熟したときはありません。全国的な子育て支援の風潮であったり、3歳未満の乳幼児医療費の負担割合が3割から2割に下がることで市財政からの持ち出しが少なくなることもあります。多くの女性の声を受けて県の見通しが立った現在、昨年の12月議会から継続審査になっていたこの請願を、今こそ請願者が長年の苦労が実ったと肩の荷をおろすことができるように議会で後押しをするべき内容ではないでしょうか。

 委員会では、財政的に困難だとか、県が進める中で請願はどうか、県の動向が決まってからにしたらどうか、県の動向が決まっているから打ち切ったらどうかなどなど、さまざまな意見があり、その後全会一致で不採択でございました。このような市民の切実な請願に対する取り扱いに対して、私どもはとっても、とってもむなしく、寂しい思いがしますと同時に、理解できません。

 以上のことから、委員会のこのような判断に反対の意思を表明いたします。

 議員の皆さんのご賛同をお願い申し上げ、私の討論を終わります。



○副議長(上村博美) 以上をもって、討論を終結いたします。

 これより平成14年請願第9号について採決いたします。

 市民福祉委員長の報告は不採択であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○副議長(上村博美) 起立多数であります。よって、平成14年請願第9号は委員長の報告のとおり不採択とすることに決しました。

 続いて、平成15年請願第1号について委員会の審査の報告を求めます。

 建設水道委員長。

  (議員福田博行登壇)



◆建設水道委員長(福田博行) 建設水道委員会に審査を付託されました名張市上八町、名張地区まちづくり推進協議会会長、鈴木利雄提出の平成15年請願第1号、松崎町新町線道路拡幅及び名張駅西口整備の早期実現についての請願について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本請願の要旨は、市道松崎町新町線は、近年交通量が急増し、歩行者等にとって大変危険な状態であることや狭隘なために交通渋滞の原因となっていることから道路拡幅を、また名張駅西口については、ラッシュ時、雨天時に混雑を極め、危険な状況であるため、市民が安全、安心に利用できる環境対策をそれぞれ早急に実施してほしいというものであります。

 委員会におきましては、松崎町新町線整備の将来的な見通しについての質疑に対し、当局から、ブランカ・元錦生建設跡地間120メートルについては現在用地交渉中、その先から新町橋間は早急な整備が困難なため、現道幅員内での側溝整備や待避所設置で対応するとの答弁がありました。

 その他、特段の質疑がなく、採決いたしましたところ、全員異議なく採択すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○副議長(上村博美) 建設水道委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○副議長(上村博美) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより平成15年請願第1号について採決いたします。

 建設水道委員長の報告は採択であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(上村博美) ご異議なしと認めます。よって、平成15年請願第1号は委員長の報告のとおり採択することに決しました。

 続いて、平成15年請願第2号について委員会の審査の報告を求めます。

 教育産業委員長。

  (議員藤島幸子登壇)



◆教育産業委員長(藤島幸子) 教育産業委員会に審査を付託されました松阪市大口町字北掘田273番地の2、三重県民生活協同組合専務理事、中西博人提出の平成15年請願第2号、「国民の健康保護、食品の安全性を確保」するための、食品安全行政確立を求める意見書提出の請願について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本請願の要旨を申し上げますと、BSEにかかわる牛肉偽装事件や各種食品の偽装表示事件等が続発していることから、消費者は食品の安全や表示に大きな不信と不安を抱いている。よって、これらの不安を解消するため、消費者の健康保護を最優先にした食品安全委員会の設置や食品衛生法の抜本的な改正が必要であり、政府関係機関及び国会に対して食品安全行政の抜本改革の実現について意見書を提出してほしいというものでございます。

 委員会におきましては、現在既に国会に食品安全基本法案が提出されていることもあり、この法律の早期制定と消費者側に立った内容の法律にすることが必要との意見がありました。

 その他、特にこの請願に反対する委員はなく、採決を行いましたところ、本請願は全員異議なく採択とすることに決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○副議長(上村博美) 教育産業委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○副議長(上村博美) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより平成15年請願第2号について採決いたします。

 教育産業委員長の報告は採択であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(上村博美) ご異議なしと認めます。よって、平成15年請願第2号は委員長の報告のとおり採択することに決しました。

 続いて、平成15年請願第3号について委員会の審査の報告を求めます。

 総務企画委員長。

  (議員中川敬三登壇)



◆総務企画委員長(中川敬三) 総務企画委員会に審査を付託されました名張市鴻之台1番町1番地、名張市職員労働組合執行委員長、森嶋和宏提出の平成15年請願第3号、「地方自治の確立」と「自主的合併方針の堅持」を求める請願書について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本請願の要旨を申し上げますと、現在第27次地方制度調査会において地方自治制度のあり方について検討されているが、検討に当たっては、地方自治の本旨にのっとって自治体の団体自治権や住民自治権を尊重し、特に市町村合併については、本来市町村の自治事務であることから、あくまでも自主的合併の方針を堅持し、一定規模以下の市町村の事務権限の縮小や編入合併の強制、あるいは合併推進をねらいとする地方交付税の削減を行わないこと、また第2次地方分権の最大の課題である税源移譲を実現し、移譲後も自治体間の財政力格差に対応するため、地方交付税制度を堅持するよう政府関係機関及び国会に対して意見書を提出してほしいということであります。

 委員会におきましては、「西尾私案」に対して意見書を出すことはよいのかとの意見もありましたが、別段この請願に反対する委員はなく、採決を行いましたところ、本請願は全員異議なく採択とすることに決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○副議長(上村博美) 総務企画委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○副議長(上村博美) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより平成15年請願第3号について採決いたします。

 総務企画委員長の報告は採択であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○副議長(上村博美) ご異議なしと認めます。よって、平成15年請願第3号は委員長の報告のとおり採択することに決しました。

 続いて、平成15年請願第4号について委員会の審査の報告を求めます。

 市民福祉委員長。

  (議員松崎 勉登壇)



◆市民福祉委員長(松崎勉) 市民福祉委員会に審査を付託されました請願第4号、基礎年金の国庫負担割合3分の1から2分の1へと早急に引き上げを求める請願書について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

  (副議長上村博美退席 議長橋本隆雄議長席に着く)

 本請願の要旨は、現在国民は公的年金制度に対して不安、不信を高めている。公的年金制度に対する国民の信頼を回復し、将来にわたり安心した制度とするため、基礎年金の国庫負担割合を引き上げ、制度基盤の安定化を図るよう意見書を提出してほしいというものであります。

 委員会におきましては、法律の附則にもあるとおり国庫負担の引き上げを早急に実施すべきとの意見が出たほか、特に意見はなく、採決を行った結果、本請願は全員異議なく採択すべきものと決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 市民福祉委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

 質疑はありませんか。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより平成15年請願第4号について採決いたします。

 市民福祉委員長の報告は採択であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、平成15年請願第4号は委員長の報告のとおり採択することに決しました。

 続いて、平成15年請願第5号及び請願第6号について一括して委員会の審査の報告を求めます。

 教育産業委員長。

  (議員藤島幸子登壇)



◆教育産業委員長(藤島幸子) 教育産業委員会に審査を付託されました名張市夏見2812番地、日本労働組合総連合会、三重県連合会名賀地区協議会議長、豊田正広提出の平成15年請願第5号、パート労働者及び有期契約労働者の適正な労働条件の整備及び均等待遇を求める請願書及び平成15年請願第6号、ILO第175号条約及びILO第111号条約の早期批准を求める請願書について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本請願の要旨を申し上げますと、まず請願第5号では、雇用労働者の20%以上となっているパート労働者等について、雇用期間の定めのないフルタイム労働者に比べ賃金や労働条件、雇用など処遇において大きな格差があることから、パートタイム労働が良好な就労形態として労働者が選択できるよう、労働条件の整備と均等待遇を確保する法律を制定するよう政府関係機関及び国会に対して意見書を提出してほしいというものであります。

 また、請願第6号では、ILO(国際労働機関)が採択した175号条約では、短期労働者はフルタイム労働者と均等にすべきとの原則を確認しており、また111号条約は雇用及び職業の面でどのような差別待遇も行われてはならないことを規定したもので、この条約の批准を速やかに行うよう政府関係機関及び国会に対して意見書を提出してほしいというものであります。

 委員会におきましては、早急に批准すべきとの意見もあり、特にこの請願に反対する委員はなく、採決を行いましたところ、本請願は全員異議なく採択とすることに決定いたしました。

 以上、ご報告申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 教育産業委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより平成15年請願第5号及び請願第6号について一括採決いたします。

 教育産業委員長の報告は採択であります。本案は委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、平成15年請願第5号及び請願第6号は、委員長の報告のとおり採択することに決しました。

 続いて、平成15年陳情第1号について委員会の審査の報告を求めます。

 市民福祉委員長。

  (議員松崎 勉登壇)



◆市民福祉委員長(松崎勉) 市民福祉委員会に審査を付託されました陳情第1号、斎場建設事業に関する陳情について、審査の経過並びにその結果をご報告申し上げます。

 本陳情の趣旨を申し上げますと、斎場建設の変更計画は、執行済み経費などの変更後の計画に全く生かされないむだ金を生じさせ、また事業費のほかに賠償金も払わなければならない。市長は政治生命をかけて円満解決を図ると言ったが、失政によって合意解約は不可能であり、このまま進めば名張市の財政破綻は必至である。よって、直ちに従来の計画に戻して早期完成を図るよう求めるというものであります。

 委員会におきましては、議会として十分に議論して位置変更を認めてきた。今は一日も早い工事着工を待つばかりであり、本陳情には賛同できない旨の意見が出されました。

 一方、今後牛舎を移転させるために市として保安林解除を申請することはできないのかとの質問があり、今では解除する公的な目的がなくなったため難しいとの答弁がありました。

 その後、採決をいたしましたところ、本陳情については賛成する委員は少なく、不採択とすることに決しました。

 以上、ご報告を申し上げます。



○議長(橋本隆雄) 市民福祉委員長の報告が終わりました。

 これより委員長の報告に対する質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますから、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより平成15年陳情第1号について採決いたします。

 市民福祉委員長の報告は不採択であります。

 本案は委員長の報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立多数であります。よって、平成15年陳情第1号は委員長の報告のとおり不採択とすることに決しました。

 暫時休憩をいたします。(休憩午後3時59分)



○議長(橋本隆雄) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。(再開午後4時2分)

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程追加 議員提出議案第5号 食品安全行政の早期確立を求める意見書の提出について

      議員提出議案第6号 地方自治の確立と自主的合併方針の堅持を求める意見書の提出について

      議員提出議案第7号 基礎年金国庫負担割合の引き上げを求める意見書の提出について

      議員提出議案第8号 ILO条約の早期批准とパートタイム労働者等の適正な労働条件の整備及び均等待遇を求める意見書の提出について



○議長(橋本隆雄) お諮りいたします。この際、議員提出議案第5号、食品安全行政の早期確立を求める意見書の提出について、議員提出議案第6号、地方自治の確立と自主的合併方針の堅持を求める意見書の提出について、議員提出議案第7号、基礎年金国庫負担割合の引き上げを求める意見書の提出について、議員提出議案第8号、ILO条約の早期批准とパートタイム労働者等の適正な労働条件の整備及び均等待遇を求める意見書の提出についての4議案を日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号から第8号の4議案を日程に追加し、議題とすることに決しました。

 まず、議員提出議案第5号、食品安全行政の早期確立を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 藤島幸子議員。

  (議員藤島幸子登壇)



◆議員(藤島幸子) ただいま上程されました議員提出議案第5号、食品安全行政の早期確立を求める意見書の提出について、提案者を代表いたしまして提案理由のご説明を申し上げます。

 本議案は、現在国会に提出されている食品安全基本法の早期制定と、食品安全委員会では消費者の健康保護を最優先にし、国民の健康と食品の安全性を確保するよう、政府並びに国会に対して意見書を提出しようとするものであります。

 以上、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由のご説明といたします。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第5号について採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号は原案のとおり可決されました。

 次に、議員提出議案第6号、地方自治の確立と自主的合併方針の堅持を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 中川敬三議員。

  (議員中川敬三登壇)



◆議員(中川敬三) ただいま上程されました議員提出議案第6号、地方自治の確立と自主的合併方針の堅持を求める意見書の提出について、提案者を代表して提案理由のご説明を申し上げます。

 本議案は、現在検討されている地方自治制度のあり方について、自治体の団体自治権や住民自治権を尊重し、自主的合併の方針を堅持するとともに、第2次地方分権の最大の課題である税源委譲の実現と地方交付税制度の堅持を求めるため、政府並びに国会に対して意見書を提出しようとするものであります。

 以上、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由のご説明といたします。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第6号について採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第6号は原案のとおり可決されました。

 続いて、議員提出議案第7号、基礎年金国庫負担割合の引き上げを求める意見書の提出についてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 松崎 勉議員。

  (議員松崎 勉登壇)



◆議員(松崎勉) ただいま議案となっております議員提出議案第7号、基礎年金国庫負担割合の引き上げを求める意見書の提出について、提案者を代表いたしまして提案理由の説明を申し上げます。

 本議案は、国民年金保険料未払い者の増加などにより制度が空洞化している公的年金制度に対する信頼を回復し、将来にわたって安心した制度とするため、基礎年金の国庫負担割合を引き上げ、制度基盤の安定化を図るよう、政府関係機関及び国会に対し強く要望するものであります。

 以上、よろしくご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第7号について採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第7号は原案のとおり可決されました。

 続いて、議員提出議案第8号、ILO条約の早期批准とパートタイム労働者等の適正な労働条件の整備及び均等待遇を求める意見書の提出についてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 藤島幸子議員。

  (議員藤島幸子登壇)



◆議員(藤島幸子) ただいま上程されました議員提出議案第8号、ILO条約の早期批准とパートタイム労働者等の適正な労働条件の整備及び均等待遇を求める意見書の提出について、提案者を代表いたしまして提案理由のご説明を申し上げます。

 本議案は、ILO(国際労働機関)で採択された第175号(パートタイム労働者の権利や労働条件を均等とする)条約や第111号(雇用及び職業の面での差別待遇を行わないこと)の条約の批准を速やかに行い、パートタイム労働者等の適正な労働条件の整備を確保する法律を制定するよう政府並びに国会に対して意見書を提出しようとするものであります。

 以上、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げ、提案理由のご説明といたします。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議員提出議案第8号について採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議員提出議案第8号は原案のとおり可決されました。

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△日程第31 閉会中の継続審査について



○議長(橋本隆雄) 日程第31、閉会中の継続審査についてを議題といたします。

 市民福祉委員会に付託の平成14年請願第10号、「乳幼児医療費無料制度の創設を国に求める」意見書提出の請願については、委員長より閉会中の継続審査にいたしたいとの申し出がありました。

 お諮りいたします。

 これより委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることについて採決をいたします。

 委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに賛成の議員の起立を求めます。

  (賛成者起立)



○議長(橋本隆雄) 起立全員であります。よって、平成14年請願第10号については、委員長の申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに決しました。

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第32 議案第55号 教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて



○議長(橋本隆雄) 日程第32、議案第55号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) ただいま上程されました議案第55号、教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、提案理由のご説明を申し上げます。

 この議案は、3月31日をもって任期が満了いたします教育委員会委員藤本良一氏の後任として奥野幸代氏を任命することにつき、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条の規定により議会の同意を求めるものであります。

 ご承知のとおり、奥野氏は、教育、学術及び文化に関し深い識見を有し、その人格も高潔で市民の人望も厚く、教育委員としてまさに適任者であると確信し、委員をお願いするものでございます。

 以上、よろしくご同意を賜りますようお願いを申し上げまして提案理由の説明といたします。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第55号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第55号については委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第55号について採決いたします。

 本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第55号は原案のとおり同意することに決しました。

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



△日程第33 議案第56号 固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて



○議長(橋本隆雄) 日程第33、議案第56号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) ただいま上程されました議案第56号、固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて、提案理由のご説明を申し上げます。

 この議案は、3月31日をもって任期が満了いたします固定資産評価審査委員会委員奥家英治氏の後任として、再度同氏を選任することにつき、地方税法第423条第3項の規定により議会の同意を求めるものであります。

 ご承知のとおり、奥家氏は、地方行政に精通され、固定資産評価審査委員会委員としてまさに適任者であると確信し、引き続き委員にお願いするものでございます。

 以上、よろしくご同意を賜りますようお願いを申し上げ、提案理由の説明といたします。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第56号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第56号については委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第56号について採決いたします。

 本案は原案のとおり同意することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第56号は原案のとおり同意することに決しました。

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△日程第34 議案第57号 人権擁護委員の推薦について



○議長(橋本隆雄) 日程第34、議案第57号、人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。

 議案を朗読させます。

  (事務局長議案朗読)



○議長(橋本隆雄) 提案理由の説明を求めます。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) ただいま上程されました議案第57号、人権擁護委員の推薦について、提案理由のご説明を申し上げます。

 この議案は、人権擁護委員会委員勝山碩元氏並びに米本昇氏の任期が満了することに伴い、人権擁護委員法第6条第3項の定めるところにより、法務大臣に後任委員候補者の推薦手続をいたしたく議会の同意をお願いするものでございます。

 勝山氏は平成2年12月1日に、米本氏は平成6年2月15日に人権擁護委員に就任以来、人権相談を初めとした職務に献身的な努力をいただいておりましたが、このたびの任期満了をもってご本人より退任の申し出がございました。両氏の長年のご労苦に対し、この場をおかりをいたしまして心より厚く御礼を申し上げます。

 つきましては、その後任委員として、米本氏の後任に井上孝子氏を、勝山氏の後任に大久保憲嗣氏を推薦いたすものであります。

 井上氏、大久保氏ともに、人格、識見高く、人権擁護委員としての職務を全うされるに十分な方と確信するものでございます。

 何とぞよろしくご審議賜りますようお願いを申し上げ提案理由の説明といたします。



○議長(橋本隆雄) これより質疑を行います。

  (「議事進行」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) 質疑がないようでありますので、これをもって質疑を終結いたします。

 お諮りいたします。

 ただいま議題となっております議案第57号については、会議規則第37条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第57号については委員会付託を省略することに決しました。

 これより討論を行います。……討論の通告がありませんので、討論を終結いたします。

 これより議案第57号について採決いたします。

 本案は原案のとおり決することにご異議ありませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



○議長(橋本隆雄) ご異議なしと認めます。よって、議案第57号は原案のとおり可決されました。

 ただいま市長から発言を求められておりますので、この際これを許可します。

 市長。

  (市長亀井利克登壇)



◎市長(亀井利克) 閉会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆様には、去る3月4日の開会以来、本日まで終始ご熱心にご審議を賜り、平成15年度名張市一般会計予算など提出させていただきました全議案を滞りなく議了いただき、まことにありがとうございました。

 なお、本会議あるいは委員会を通じまして議員の皆様方からいただきました貴重なご意見やご要望につきましては、これを十分尊重し、ご期待に沿うべくさらに努力をいたしてまいりたいと存じます。

 また、ゆめづくり地域交付金事業につきましては、一刻も早く全地区での地域づくり委員会の組織化に向けて全力を傾注してまいりたいと存じます。

 さらに、斎場建設事業に関しましては、引き続き地権者との合意解約に向け誠心誠意努力いたしてまいりますので、ご理解をいただきますようお願いを申し上げます。

 以上、甚だ簡単ではございますが、閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(橋本隆雄) 以上をもちまして今期定例会に付議された事件はすべて終了いたしました。

 平成15年3月第305回定例会はこれにて閉会いたします。

                 午後4時30分閉会

           〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

議長は、この会議録をつくり、署名者とともに署名する。



  議 長



  副議長



  議 員



  議 員