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三重県 鈴鹿市

平成19年 6月定例会(第7日 6月22日)




平成19年 6月定例会(第7日 6月22日)





           鈴鹿市議会定例会会議録(第7日)


 平成19年6月22日鈴鹿市議会議場において鈴鹿市議会定例会を開く。


 
1出席議員


     1 番   杉 本 信 之      2 番   板 倉   操


     3 番   石 田 秀 三      4 番   森 川 ヤスエ


     5 番   森   しず子      6 番   伊 藤 寿 一


     7 番   池 上 茂 樹      8 番   薮 田 啓 介


     9 番   彦 坂 公 之     10 番   小 島 巧 也


    11 番   佐久間 浩 治     12 番   大 杉 吉 包


    13 番   今 井 俊 郎     14 番   市 川 哲 夫


    15 番   水 谷   進     16 番   鈴 木 義 夫


    17 番   伊 藤 健 司     18 番   森   喜代造


    19 番   矢 野 仁 志     20 番   青 木 啓 文


    21 番   森   義 明     22 番   市 川 義 ?


    23 番   大 西 克 美     24 番   中 村   浩


    25 番   大 谷   徹     26 番   原 田 勝 二


    27 番   後 藤 光 雄     28 番   南 条 雄 士


    29 番   中 西 大 輔     30 番   森 田 治 已


    31 番   野 間 芳 実     32 番   竹 口 眞 睦


1欠席議員


    な  し


1説明のため出席した者


    市長              川 岸 光 男


    副市長             一 見 奉 雄


    収入役             松 原 俊 夫


    教育委員会委員長        岡 田 惠美子


    監査委員            島 村 御 風


    選挙管理委員会委員長      疋 田 士 郎


    水道事業管理者         倉 田 勝 良


    教育長             水 井 健 次


    消防長             児 玉   忠


    企画財務部長          長谷川 正 人


    総務部長            舘   哲 次


    生活安全部長          采びき 隆 道


    文化振興部長          佐 藤 邦 孝


    環境部長            中 村   功


    保健福祉部長          渥 美 眞 人


    産業振興部長          熊 沢 逸 雄


    土木部長            大 井 明 人


    都市整備部長          古 川   登


    環境部次長           樋 口 博 幸


    産業振興部次長         今 井 正 昭


    都市整備部次長         草 川 喜 雄


    水道局次長           島 村   悟


    教育次長            矢 田 憲 二


    消防本部次長          須 藤 善 信


    総務部参事           鈴 木 良 一


1職務のため出席した事務局職員


    事務局長  宮 ?   守         議事課長  今 田 行 隆


    書  記  玉 田 直 哉         書  記  赤 塚 久美子


    書  記  板 橋 隆 行         書  記  腰 山 新 介


    書  記  佐 野 方 彦


          ――――――――――――――――――――――――


1会議の事件


 日程第 1          諸般の報告


 日程第 2          鈴鹿市議会運営委員会委員の選任について


 日程第 3  議案第 45号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第1号)


        議案第 46号 鈴鹿市交通安全条例の制定について


        議案第 47号 鈴鹿市報酬及び費用弁償等支給条例の一部改正につい


                て


        議案第 48号 鈴鹿市税条例の一部改正について


        議案第 49号 鈴鹿市手数料条例の一部改正について


        議案第 50号 鈴鹿市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正につ


                いて


        議案第 51号 鈴鹿市消防団員等公務災害補償条例の一部改正につい


                て


        議案第 52号 都市計画法施行令に基づく開発行為の面積等に関する


                条例の廃止について


        議案第 53号 工事請負契約について


        議案第 54号 工事請負契約について


        議案第 55号 工事請負契約について


        議案第 56号 三泗鈴亀農業共済事務組合の規約変更に関する協議に


                ついて


        議案第 57号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第2号)


        議案第 58号 鈴鹿市副市長定数条例の一部改正について


 日程第 4  請願第  1号 日豪EPA/FTA交渉に対する請願書


 日程第 5  発議案第 2号 鈴鹿市議会委員会条例の一部改正について


 日程第 6  発議案第 3号 日豪EPA/FTA交渉に対する意見書


 日程第 7  議案第 59号 鈴鹿市副市長の選任同意について


        議案第 60号 鈴鹿市副市長の選任同意について


        議案第 61号 鈴鹿市教育委員会委員の任命同意について


        議案第 62号 鈴鹿市固定資産評価員の選任同意について


        議案第 63号 鈴鹿市監査委員の選任同意について


        議案第 64号 人権擁護委員候補者の推薦同意について


        議案第 65号 人権擁護委員候補者の推薦同意について


        議案第 66号 人権擁護委員候補者の推薦同意について


 日程第 8          閉会中の継続調査について


         ――――――――――――――――――――――――


            午 前 10 時 01 分 開 議


○議長(大西克美君)  皆さん,おはようございます。


 本会議に先立ちまして,去る6月19日に開催されました第83回全国市議会議長会定期総会において,石田秀三議員と佐藤邦正前議員が20年の勤続議員として表彰を受けましたので,表彰状の伝達を行います。


 なお,佐藤前議員につきましては,後日お届けさせていただきます。


                 (表彰状の伝達)


 きょうは6月定例会最終日でございます。


 よろしくお願いいたします。


 ただいまの出席議員は32名で定足数に達しておりますので,議会は成立いたしました。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程及び出席説明員の職・氏名はお手元に配付いたしましたとおりでございますので,御了承願います。


 これより日程に従い議事に入ります。


         ――――――――――――――――――――――――


○議長(大西克美君)  まず,日程第1,諸般の報告をいたします。


 議会運営委員会委員の辞任について,報告いたします。


 去る6月8日に,議会運営委員会委員の水谷 進議員から辞任したい旨の願い出があり,議長において,これを許可いたしましたので,御報告いたします。


         ――――――――――――――――――――――――


○議長(大西克美君)  次に,日程第2,鈴鹿市議会運営委員会委員の選任についてを議題といたします。


 議会運営委員会委員に1名の欠員が生じておりますので,これより議会運営委員会委員の選任を行います。


 お諮りいたします。


 議会運営委員会委員の選任については,委員会条例第7条の規定により,竹口眞睦議員を指名したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大西克美君)  御異議ないものと認めます。


 よって,ただいま指名いたしました竹口眞睦議員を議会運営委員会委員に選任することに決定いたしました。


         ――――――――――――――――――――――――


○議長(大西克美君)  次に,日程第3,議案第45号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第1号)から議案第58号 鈴鹿市副市長定数条例の一部改正についてまでの14件を一括議題といたします。


 本件に関し,委員長の報告を求めます。


 報告は,総務・文教福祉・生活産業・建設水道の各委員長の順にお願いをいたします。


 総務委員会委員長,青木啓文議員。


            〔総務委員会委員長 青木啓文君登壇〕


○総務委員会委員長(青木啓文君)  皆さん,おはようございます。


 総務委員会委員長の青木啓文です。


 総務委員会の議案審査の経過と結果について,御報告申し上げます。


 当委員会に去る15日の本会議において付託されました議案は,議案第45号のうち当委員会所管分,議案第47号,議案第48号,議案第51号,議案第57号,議案第58号の6件でございます。


 審査に当たりましては,消防長を初め,各関係の部長等の出席を求め,慎重に審査をいたしました。


 まず,議案第45号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第1号)のうち当委員会所管分でございますが,審査の過程では,歳出,総務費の総務管理費で,鈴鹿医療科学大学薬学部設置費補助及び債務負担行為補正の鈴鹿医療科学大学設置費補助について,今回の6月末の申請スケジュールは予定どおりのスケジュールなのか,2月の全員協議会で説明があった際,具体的な支援内容については今後検討し,その後,議会に対して報告するとのことであったが,今回の委員会での説明がそれにかわるものなのか,文部科学省への申請には県の補助金は間に合うのか,9億円の補助額については,大学からの意向が反映しているのか,この補助額が確保されなければ大学側の計画は困ることになるのか,大学の決算書からは経営状況優良と読み取れるが,本当に補助金が必要なのか,施設整備費に対し2割の補助額という決定方法の根拠は何か,近隣市での大学補助金の交付状況はどうか,三重県のメディカルバレー構想との兼ね合いについてはどうか,今回の学部増設に対し,大学側は卒業生や関係組織などからの支援を募っているのか,薬学部設置に関する協定書の内容及び大学の地域貢献に対する考え方はどうか,旧NTT研修施設内の運動施設についての使用目的はどうなっていくのか,周辺一帯での利用計画について,もっと明らかにするべきではないのかなどの質疑や意見が出されました。


 次に,行政経営有識者会議設置費については,予算の具体的な内容・内訳は何か,有識者から意見を聞くテーマの選定とタイミングはどうか,有識者とはどのような人を考えているのか,年間の会議開催回数は何回か,戦略会議の提言との整合性はどうなるのか,有識者の声を聞くという趣旨であるが,鈴鹿市の組織として,部長を初め,多くの管理職がいる中で,もう少しみずからの組織内で考えて頑張ろうという意気込みはないのかという意見がありました。


 討論では,鈴鹿医療科学大学薬学部設置補助について,NTT跡地の再利用によるさまざまな経済的効果や活性化を図ることについては賛成であるが,現在,鈴鹿市は,歳出の徹底した見直しによる抑制と重点化を進めており,10億円を超える事業については,PFI手法の検討対象としている現状もある中で,それに迫る9億円という補助額は大変大きな金額でもあり,市民生活の緊急度を考えた場合,この金額は妥当ではないという反対の意見がありましたが,採決の結果,賛成多数で原案可決すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第47号 鈴鹿市報酬及び費用弁償等支給条例の一部改正についてでございますが,各種委員の報酬額について,国の基準に準拠し,改正するものであり,審査の過程では,今回の改正以外の部分でも,国の基準が変更される傾向があるのかとの質疑がありましたが,採決の結果,全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第48号 鈴鹿市税条例の一部改正についてでございますが,地方税法等の一部改正に伴い,所要の規定整備等を行うものであり,別段異議なく,採決の結果,全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第51号 鈴鹿市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてでございますが,非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令の一部を改正する政令の施行に伴い,補償基準額に係る扶養加算を改めるものであり,別段異議なく,採決の結果,全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第57号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第2号)及び議案第58号 鈴鹿市副市長定数条例の一部改正についての2件については,関連しておりますので,一括して審査をいたしました。


 審査の過程では,副市長を2人制に改めるが,今後もずっと2人になるのか,以前に助役2人制を1人制に改正する際にはさまざまな議論があったが,今回はかなり性急だがなぜか,近隣市は副市長2人制をとっているのか,2人の副市長の権限や事務分担はどのようにするのか,これまで収入役が担っていた役割との違いは何か,1人の副市長体制では無理があるのかなどの質疑がありました。


 討論では,こういった重要な人事ポストを決める際の手続方法について,もっと早い時期に議会に対して情報を提供するよう求める意見や,副市長を1人から2人に変更することで,多額の予算を使うことになるので,人選については,十分心して取り組んでほしいとの意見がありましたが,採決の結果,議案第57号及び議案第58号の両議案ともに,全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。


 以上,当委員会に付託されました議案は,全議案とも原案可決すべきものと決定いたしました。


 よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして,総務委員会の議案審査の報告を終わります。


○議長(大西克美君)  文教福祉委員会委員長,中村 浩議員。


           〔文教福祉委員会委員長 中村 浩君登壇〕


○文教福祉委員会委員長(中村 浩君)  おはようございます。


 文教福祉委員会委員長の中村 浩でございます。


 文教福祉委員会の議案審査の経過と結果について,御報告申し上げます。


 当委員会に,去る15日の本会議において付託をされました議案は,議案第45号,議案第50号及び議案第55号の3件でございます。


 審査に当たりましては,教育長を初め,関係の部長・次長・参事等の出席を求め,慎重に審査いたしました。


 まず,議案第45号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第1号)のうち当委員会所管分についてでございますが,審査の過程において,初めに,教育委員会所管分でございますが,外国人児童生徒教育支援センター事業費について,主にセンタースタッフの勤務状況,報酬,能力,言語の種類,巡回方法と,その限界等に関する質疑がありました。


 また,学校図書館支援センター推進事業については,モデル6校と他の学校との格差や,市内全校の推進体制をどう考えているのか,各校の図書の整備状況,購入額について,また,学校図書館の担当職員,図書館専門の司書教諭の配置状況及び兼務等の勤務状況,協力員やボランティアの報酬の有無等について質疑がありました。


 次に,保健福祉部所管分でございますが,障害者自立支援特別対策事業費のうち,通所送迎サービスの利用者への影響や,事業全体としての施設運営や利用者への影響について質疑があり,働く場所の減少を防ぐため,通所箇所の施設の経営について一層配慮できるよう検討するよう提言がありました。


 乳幼児医療費については,本市独自の制度の確認と,三重県が取り組んだ場合の本市負担割合,また,郵送料の使途や現物給付への切りかえた場合の影響,所得制限について質疑がありました。


 生活習慣病予防事業費については,予防事業と既成の人間ドック事業との関係,保健師・栄養士の充足について質疑がありました。


 討論では,当委員会所管分については賛成であるが,各学校図書館への人的配置を適切に行いながら,子供たちの読書活動を支えるという立場をまずとるべきであり,また,障害者自立支援法の改正前後の差を追求調査しながら把握し,施設がなくならないよう,行政は施設と協力して努力すること,乳幼児医療では,所得制限の撤廃,現物給付への移行,三重県の対象拡大に伴う本市独自の対象年齢の引き上げを,また,生活習慣病予防事業については,人的配置の努力を強く要望するという発言がありました。


 採決の結果,全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第50号 鈴鹿市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正についてでございますが,本市独自で4歳から就学前までの通院医療費についても助成の対象とするもので,別段異議なく,採決の結果,全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第55号 工事請負契約についてでございますが,これは椿小学校の屋内運動場を建てかえようとする工事で,審査の過程では,建設に当たって,地域住民との協議についてのほか,熱中症を避けるための防護さくについて質疑がありました。


 討論では,議案には賛成であるが,施設・設備として熱中症を防ぐことを考慮すべきであるとの発言があり,採決の結果,全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。


 以上,当委員会に付託されました議案は,全議案とも原案可決すべきものと決定いたしました。


 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして,文教福祉委員会の議案審査の報告を終わります。


○議長(大西克美君)  生活産業委員会委員長,石田秀三議員。


           〔生活産業委員会委員長 石田秀三君登壇〕


○生活産業委員会委員長(石田秀三君)  生活産業委員会委員長の石田秀三でございます。


 生活産業委員会の議案審査の経過と結果について,御報告申し上げます。


 当委員会に,去る15日の本会議で付託をされました議案は,議案第45号,議案第46号,議案第56号の3件でございます。


 審査に当たりましては,生活安全部長を初め,担当部課長等の出席を求め,慎重に審査いたしました。


 まず,生活安全部所管分でございますが,議案第46号 鈴鹿市交通安全条例の制定についてでございます。


 審査の過程では,他市での制定状況,制定時期として,なぜ今なのか,議員が条例策定段階でどのように参画できるのか,交通安全対策会議とその他諸会議との関係はどうなっているか,対策会議は総合的に取りまとめる場として認識してよいかなどの質疑や,議員のみのパブリックコメントを検討してほしいという意見がありましたが,全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第45号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第1号)のうち環境部所管分でございますが,審査の過程では,衛生費の斎苑費では,地子町集会所の修繕費が入っているのは理解しにくいという質疑や,債務負担行為の不燃物リサイクルセンター施設整備・運営事業では,PFI手法による運営を地元に対してしっかりした説明ができているのか,レインボーヒルズ計画の着手はどうなっているのか,事業継続が困難となった場合に,市は業者から担保を取るのか,倒産などの場合の補償はどうなっているのかなどの質疑や,委員に対して事業の経緯がわかるような資料提供なり説明を行ってほしいという意見がありました。


 次に,産業振興部所管でございます。


 衛生費の環境衛生費では,白子港のしゅんせつ事業は,県や国から補助があったのか,今回の補正予算分については補助ができるのか,また,対象地域は白子港か,もしくはその他地域か,しゅんせつ工事は漁協などに補助をするのか,市発注で工事をするのかなどの質疑がございましたが,採決の結果,全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第56号 三泗鈴亀農業共済事務組合の規約変更に関する協議についてですが,審査の過程では,現在の事務所から新事務所へ移転するに伴い使用料の削減額はどれぐらいかなどの質疑がございましたが,採決の結果,全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。


 以上,当委員会に付託されました議案は,全議案とも原案可決すべきものと決定いたしました。


 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして,生活産業委員会の議案審査の報告を終わります。


○議長(大西克美君)  建設水道委員会委員長,竹口眞睦議員。


           〔建設水道委員会委員長 竹口眞睦君登壇〕


○建設水道委員会委員長(竹口眞睦君)  皆さん,おはようございます。


 建設水道委員会委員長の竹口眞睦でございます。


 建設水道委員会の議案審査の経過と結果について,御報告申し上げます。


 当委員会に,去る15日の本会議で付託されました議案は,議案第45号,議案第49号,議案第52号,議案第53号,議案第54号の5件でございます。


 審査に当たりましては,土木部長・都市整備部長を初め,担当部課長等の出席を求め,慎重に審査いたしました。


 まず,議案第45号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第1号)のうち土木部所管分でございますが,審査の過程では,土木費の河川改良費では,どこの河川のどのあたりで,どのような工事になるのかという質疑や,道路緊急的な補修に対して,原材料等を地元に直接支給できないか,道路パトロールなどにより,道路の補修は現在も行っているか,また,その補修率は,その報告などを地元自治会に連絡しているのか,地元要望の消化率はどのぐらいかなどの質疑がなされました。


 次に,都市整備部所管分でございますが,土木費の水路費では,工事場所は具体的にはどこか,工事は地元からの要望なのか,あらかじめ計画されていたものなのか,地元要望は多いのか,また,一般排水事業か,雨水事業なのか,また,1カ所当たり何メートルぐらいの工事になるのかなどの質疑や,都市計画総務費の狭隘道路対策費の対応箇所は何カ所で,その内容などの質疑がございましたが,採決の結果,全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第49号 鈴鹿市手数料条例の一部改正についてでございますが,審査の過程では,この条例に当てはまる基準の開発が,ここ一,二年であるものなのかなどの質疑がありましたが,全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第52号 都市計画法施行令に基づく開発行為の面積等に関する条例の廃止についてでございますが,別段異議なく,採決の結果,全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第53号 工事請負契約について(白江地区2号調整池築造工事)でございますが,審査の過程では,当工事に該当する区域4ヘクタールに居住されるのは何人と想定しているのか,4ヘクタール以外の区域からは水は入らないのか,なぜこの調整池容量になったのか,入札業者数は幾つか,契約率は何%であったか,低入札調査基準を導入しての入札であったが,基準を調査しているのか,その調査はどこがしているのかなどの質疑がございましたが,採決の結果,全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第54号 工事請負契約について(潮風の街磯山公営住宅建築工事(7R−1))でございますが,審査の過程では,今回の工事では,I棟,J棟,集会所建築と旧住宅の解体工事を一体化して入札しているが,それはなぜか,また,別々の工事にして工期を同時期にした方がよいという案はなかったのかなどの質疑がございましたが,採決の結果,全会一致で原案可決すべきものと決定いたしました。


 以上で,当委員会に付託されました議案は,全議案とも原案可決すべきものと決定いたしました。


 よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げまして,建設水道委員会の議案審査の報告を終わります。


○議長(大西克美君)  各委員長の報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 御質疑があれば御発言願います。


 石田秀三議員。


               〔3番 石田秀三君登壇〕


○3番(石田秀三君)  石田です。


 今,総務委員長からの報告で,医療科学大学の薬学部への補助金の問題についての審議の中で,大学の経営状況や,それとの補助金合計9億円との必要性との議論が――質疑があったというようなことでありましたが,それについてどういうふうな内容の答弁があり,また,委員会としては,それについての必要性についての認識といいますか――があったのかということについて伺いたいと思います。


 私どもにいただいておる資料の中では,薬学部を設置するに当たっての費用とか,いろいろそういうのはございますけども,大学の経営状況といいますか,その辺については,そんなに認識ができるようなものが余りございませんでしたので,委員会の中での審議,質疑の中で,どのようなものであったかということを伺います。


○議長(大西克美君)  総務委員会委員長,青木啓文議員。


            〔総務委員会委員長 青木啓文君登壇〕


○総務委員会委員長(青木啓文君)  石田議員の質疑にお答えを申し上げたいと思います。


 大学の,医療科学大学の資金計画等につきましては,総務委員会資料という形で各委員の皆様にもお配りをさせていただいてございますとおりの金額で議論がなされました。


 それから,大学の経営状況等につきましては,当日,16・17・18年度の決算書の提出を求める中で御審議をいただき,その中で,先ほど報告を申し上げましたような内容で議論がなされました。


 以上でございます。


○議長(大西克美君)  石田秀三議員。


               〔3番 石田秀三君登壇〕


○3番(石田秀三君)  今,お答えがございましたですけども,そういう議論があったということと,この大学の経営状況について資料の説明なりがあって,それについてこの9億円の補助がどれほどの切実な必要性があるかといいますかね,そういう点での認識というのが,私らではなかなかわかりにくいということであります。なぜ9億円かというのが,2割だというような大ざっぱな話でずっときておるわけですもんで,やはりその辺での大学側の全体の経営の中で借入金なり,自己資金なり――そういうものの全体の中で,この県や市の助成についても,これだけはどうしても必要だという――いわば最小限といいますか,これより下がっては困るというようなものであったのかどうかというのが,私どもはなかなかわかりにくいわけですが,その辺について,委員会の中でどういうふうに認識されるような答弁があったのかということですね。その辺,もう少し詳しく伺いたいと思います。


○議長(大西克美君)  総務委員会委員長,青木啓文議員。


            〔総務委員会委員長 青木啓文君登壇〕


○総務委員会委員長(青木啓文君)  御答弁申し上げます。


 大学の経営状況の決算資料については,当日配付をいたしまして御確認をいただいたという形でございます。


 それから,借入金等につきましては――薬学部設置に関する借入金については,文部科学省の方で大学の方に限度額が設けられておると。そういったことで,20億という形に当たっておるわけでございますけども,その辺を踏まえての上での議論と,今回の補助金ということで御理解をいただきたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(大西克美君)  石田秀三議員。


               〔3番 石田秀三君登壇〕


○3番(石田秀三君)  委員長への質問ということですのでね,余りそれについてどう思うかというようなことは聞きませんので,今,決算書等の内容というのが出されたということだけでしたのでね,また,その辺については,私どもにも,そういう資料が総務委員以外の方にもいただけるように,また,お願いしたいと思います。


 以上です。


○議長(大西克美君)  ほかに御質疑があれば,御発言願います。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大西克美君)  これにて質疑を終結いたします。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので,順次,発言を許します。


 討論の順序は,杉本信之議員,野間芳実議員,森川ヤスエ議員,後藤光雄議員の順にお願いをいたします。


 杉本信之議員。


               〔1番 杉本信之君登壇〕


○1番(杉本信之君)  無所属の杉本信之です。


 私は,今回,提出されました議案に対して――3件に対して反対したいと思います。45号,57号,58号の3件です。それ以外は,一応賛成ということです。


 まず,45号の平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算ですが,先ほど委員長報告と石田議員からの質問もありましたが,その9億円の根拠というのが,なかなか委員会と,この本会議質疑の中でも明確にされなかったということです。20%ということでありますが,先ほどの質疑の中でもありましたが,委員会では結構,医療科学大学としては自主財源が結構あると,優良な大学であるのでというような話もされていたようです。じゃ,そういった中で,なぜ鈴鹿市から今年度3億円,合計9億円を支出しなければいけないのかといった中で,まだまだ精査して,もっともっと議論して,この9億円が本当に妥当かどうかということを議論する必要があるかと思います。


 文科省への提出が6月末だということのようですが,県は7月に結果が出るので,そこには載せないというそうです。じゃ,やはり鈴鹿市としても,もう少し議論して,これを減額したり,あるいは増額する可能性もあるかもわかりません。やはりもう少しこの6月議会で結果を出すというのではなく,やはり全体的な計画もそうですが,この9億円が本当にいいのかどうかということを,もう少し議論する必要があると私は思います。


 いろいろ鈴鹿市への地域貢献ということが,鈴鹿医療科学大学がしてきましたが,それに対する実感,実益というものが,我々鈴鹿市民になかなか伝わってきていないという現状もあるようです。いろいろ施設等を開放しているというような報告がありましたが,やはり鈴鹿市民として,また,地域住民としても,やはりそういった鈴鹿市の大学だというようなイメージがなかなかわいてきていないと。33億円も投入した大学であるのに,そういったことがなされていないという現状があります。そして今回,薬学部の設置ということに対して9億円ということが,本当にそれがいいのかどうかということですが,やはり鈴鹿市としてのメリットというものが,なかなか見出せない。経済効果も4億から5億あるというようなことですが,実際,それもただ学生が来るというだけであって,地域に対するいろんな効果が,その中では説明がされなかったということがあります。


 やはり,私はもう少しこれは議論をするべきであって,今回早急に結論を出すべきではないということですので,この45号に対しては反対したいと思います。


 そして,57号と58号は,これは鈴鹿市の副市長に関することであります。


 定数を1名から2名にする,そして,増員分の補正予算を組むということですが,やはり今,地方分権の中で――国から地方へという中で,やはり住民自治というのは,この鈴鹿市独自でやっていくべきだと私は考えています。確かに国の情報というのは大切ですが,やはり国に頼る,頼り過ぎるというのはどうかなと思っています。


 市長は,民間市長だということで,各議員さんも,その手法を高く評価されているようですが,今度,副市長が国から来た人だということになりますと,やはり国からの指導というものが中心になってくるというふうに私は懸念いたします。やはり民間感覚,そして,鈴鹿市独自の市政をしていくということが,鈴鹿市民にとっては大変重要だと思いますので,今回の副市長を国から招聘するということに対して,私は反対したいと思います。


 以上の理由で,この3点に反対したいと思いますので,各議員の御賛同をよろしくお願いいたします。


 以上,終わります。


○議長(大西克美君)  野間芳実議員。


              〔31番 野間芳実君登壇〕


○31番(野間芳実君)  どうも皆さん,こんにちは。


 あくてぃぶ21の野間芳実でございます。


 会派を代表いたしまして,本定例会に上程されている議案について,総括の討論に参加をさせていただきます。


 今回提案されています議案は,議案第45号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第1号)から議案第58号 鈴鹿市副市長定数条例の一部改正についてまでの14議案であります。


 一部の議案には,基本的に賛成する立場から,若干の意見を述べさせていただきます。


 まず,議案第45号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第1号)についてでありますが,NTT西日本鈴鹿研修センタ跡地における鈴鹿医療科学大学薬学部設置に当たって,その設置費補助金として,当該年度で3億円,平成20年から平成21年の補助金6億円が債務負担行為として計上されております。


 NTT西日本鈴鹿研修センタ跡地に鈴鹿医療科学大学の薬学部が新設されることは,残りの跡地利用にも大きな影響を与えることが期待されることから,地域の活性化にもつながるものであり,大いに歓迎すべきこととは考えます。


 しかしながら,補助金額については特段の根拠もなく,従前の基準の範囲により算出されております。


 薬学部設置に伴う経済的効果は,約5億円と想定されていますが,今後は,鈴鹿医療科学大学が鈴鹿市との学官連携に関する協定書を,これからも遵守することを前提に,より地域に密着した社会貢献を果たしていただくことを期待します。


 また,行政経営有識者会議設置費でありますが,市民一人ひとりが夢や生きがいをもって安心して暮らせるまちづくりの実現を図るため,トップマネジメントの懇談,意見交換の場として設置されるとのことですが,設置に当たっては,その目的や機能,役割分担などを明確にされ,運営されることを要望します。


 さらに,不燃物リサイクルセンター施設整備・運営事業の平成20年から平成42年までの債務負担行為については,今回,鈴鹿市で初めてのPFI事業による重要事業であります。市民生活にとっては,欠くことのできない施設整備であり,とりわけ地元関係者の皆さんの協力がなくては事業の推進を図ることは望めません。このため,PFI事業を実施するに当たり,地元関係者と鈴鹿市当局との意思疎通を十分に図りながら,事業に取り組まれることを強く求めます。


 次に,議案第58号 鈴鹿市副市長定数条例の一部改正についてでありますが,地方自治法の一部改正により,これまでの助役,収入役の制度がなくなり,副市長が設置されました。トップマネジメントの体制確立のため,副市長の2人制を採用することについては,特に異議はありませんが,その職務の役割分担を明確にすることにより,庁内の各部課長との意思疎通を十分に図り,職務を遂行されることを求めます。


 以上,今回の定例市議会に上程されました議案のうち数件について,意見を述べさせていただきましたが,他の議案については異議がありません。


 すべての議案に,私たちは賛成することを申し上げ,討論を終わらせていただきます。


 どうもありがとうございました。


○議長(大西克美君)  森川ヤスエ議員。


              〔4番 森川ヤスエ君登壇〕


○4番(森川ヤスエ君)  日本共産党の森川ヤスエです。


 6月議会は,選挙後初めての議会であり,市長が施政方針を表明された議会であります。その中で,市民一人ひとりが夢や生きがいをもって安心して暮らせるまち すずか,まちづくりを誓っています。そのことを踏まえて予算を見るときに,社会現象化した格差社会のひずみに苦しむ市民への思いが欠け,一人一人が夢を描くには物足りないものと言わざるを得ません。


 それでは,日本共産党鈴鹿市議団を代表して,6月議会に上程された全議案のうち,第45号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第1号)に反対,その他の13議案には賛成の立場から意見を付して,討論に参加いたします。


 議案第45号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第1号)は反対ですが,細部については大いに賛成する内容もあり,まず,賛成する部分についての意見を述べさせていただきます。


 民生費については,すべて賛成する立場です。


 障害者自立支援特別対策事業費や乳幼児医療費の無料化を就学前まで拡大する予算には賛成をするものです。それらの内容は,これまで日本共産党鈴鹿市議団として,一貫して一般質問で取り上げながら要求し続けてきたことであり,大いに賛成をし,評価をするものです。


 障害者自立支援特別対策事業は,一昨年,自民党,公明党の与党が,日本じゅうの障害者団体が廃案を願い,訴えたにもかかわらず,数の力で強行採決した障害者自立支援法のもとで著しく収入が減少し,経営が困難になった作業所に対する収入補助や負担がふえ,作業所への通所を減らすなどで対応していた障害者たちの作業所への送迎サービスに対する補助で,それにより,障害者の作業所への通所を支える内容になっていることは歓迎をし,賛成をいたします。


 また,乳幼児医療費の無料化についてですが,就学前まで年齢を引き上げて,通院のときも無料にする予算の計上であり,大いに賛成をいたします。


 さらに,今後は所得制限をなくし,対象年齢のすべての乳幼児が,その恩恵を受けられるようにすること,病院窓口無料化などで制度の改善を行うこと,さらに県の事業化が進めば,年齢の引き上げの検討をあわせて,今後の課題とすることを求めるものです。


 次に,衛生費についてですが,衛生費の項目も,すべて賛成をいたします。


 その中で,生活習慣病予防事業について意見を述べます。


 平成20年から実施が義務づけられている事業のモデル事業であり,賛成をするものです。モデル事業をしっかり検証し,この事業が保健師や管理栄養士などの十分な配置計画に生かされ,今後の事業導入が円滑に行われることを望むものです。


 農林水産事業,土木費ともに別段異議なく賛成をいたします


 教育振興費について,若干意見を付して賛成――すべて賛成をさせていただきます。


 学校図書館支援センター推進事業費は,読書活動を進めるためのモデル事業であり,賛成します。学校図書室に専任の人が配置されていることで,蔵書数も差が出ているなど,短期間の実施状況でも,図書室に専任の人の配置が大切であることがうかがえます。モデル事業だけで終わることなく,全校に司書を専任配置できるよう努力を求めたいと思います。


 外国人児童・生徒教育支援センター事業が同和の呪縛から逃れないままの人権センターの事業にするのではなく,人権センターの位置づけを変更し,取り組むことを求めたいと思います。


 それでは次に,反対をする理由を述べさせていただきます。


 補正予算の中で反対する議案は,企画費のうち鈴鹿医療科学大学薬学部設置費補助3億円と債務負担6億円,合計9億円という多額の補助金については,市民への説明責任が果たせないので賛成をいたしません。


 鈴鹿医療科学大学が薬学部を設置することに異議を申すものではなく,設置することは大いに賛成です。また,薬学部が設置され,学校側の経営努力で活力ある鈴鹿市に貢献することは大いに期待をし,歓迎するものです。


 鈴鹿市は,医療科学大学に対し,既に大学誘致当初に事業費の20%の13億円,その後さらに土地の提供など,新たに20億円を支援し,既に33億円余りの補助をしています。今回の予算は,当初の誘致時期と同じ20%を予定し,鈴鹿市の基金を9億円取り崩して補助するというものでありながら,4月の選挙で補助金の問題が表面化することもなく,市民へのお知らせや説明が十分になされていないことが問題です。9億円という多額の補助金支出があるにもかかわらず,金額の正当性についての議論も含めて,議会での議論が十分に保障されたとは言えず,特に新人議員さんに至っては,十分な説明も受けることなく,理解をする時間的余裕もないまま,議会へ出席するなり,決議を迫られるという内容は,議論を尽くしたとは言えません。これらがすべて大学の設置申請手続に間に合わせるという理由で行うことは,賛成できるものではありません。


 また,市民の平均所得が4年前に比べて50万円以上になる大幅な減少になり,1人当たりの担税能力も減少しています。そんな市民生活の実態が見られるときに,三重県を上回る補助金を拠出することは,増税で暮らしが窮屈になっている市民が納得するとは到底考えられません。


 また,鈴鹿市の予算編成のあり方を見ても突出していることや,老朽化した保育所の建設がおくれている現状,市民図書館の図書費が1,000万円も削られている中で,今回の補助金の内容には,学校の図書費が5,000万円を計上されていることなど,サービスの相手を取り違えた対応などに照らしても納得できるものではありません。


 また,先日,文教福祉委員会で視察した医師などの当直人数の少なさによる過重労働を余儀なくされている夜間救急医療事業の改善に,この補助金の半分が投入されれば,医師や看護師の確保が向こう5年間ほど,数名の規模で確保できることを考えると,今回の補助金の20%は多過ぎると考えます。毎年のように,増税や負担増が押し寄せ,怒りがおさまらない市民の理解を得るためにも,三重県の補助額10%に歩調を合わせることが大切だと考えます。


 現に,三重県の補助金は申請に計上されておらず,また,仮に鈴鹿市の補助決定がおくれた場合には,自己資金で申請ができる経営状況であることを考えると,当面,今回の議案が凍結をし,もう少し議論を重ね,補助率を10%へと予算の組み替えや債務負担行為の保留を求めたいと思います。


 次に,反対する理由のもう一つの理由は,不燃物リサイクルセンター施設整備・運営事業の債務負担行為について反対意見を述べさせていただきます。


 これまでも一般質問や質疑の中で問題にしてきましたが,ごみ処理は自治体が責任を持って行う重要な仕事の一つです。一日も休むことが許されないことや,ごみ処理をあらゆる面で危険も伴い,また,処理の間違いは,自然環境破壊や人々の命への被害をも招く重大な責任が伴うものです。それゆえに,民間企業に計画から建設,運転管理まで,すべてを20年という長期にわたって丸投げすることに反対です。


 これまでの質問などでも明らかなように,鈴鹿市職員の中に,ごみ処理についての専門家の養成が困難になり,専門家がいなくなること,安くなるというが,その根拠が明白にならず,基準値すらはっきりしないこと,また,三重県のRDF事故に見られるように,安ければよいという考えは破綻していること,同じRDF爆発事故の責任問題を見ても,問題が起きたときの責任のあり方や補償のあり方が不明確であること,企業が破綻したときのリスクの大きさなど問題だらけであり,何ら解決の意図が見えていません。


 以上の観点から,PFI導入そのものに反対をするものです。20年先の問題に,私たちは決して責任を負うことができないことを考え合わせてみても,最初に述べたように,リスクも大きいごみ処理を企業にすべて20年間丸投げすることはしてはならないことと考え,この案件には反対をいたします。


 次に,議案第57号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第2号)と議案第58号 鈴鹿市副市長定数条例の一部改正については,若干の意見を述べて賛成をいたします。


 これまで前市長の4年間を加えて,8年余りの助役1人制を維持してきた鈴鹿市ですが,川岸市長は,助役が1人では市政運営に困難と判断され,2人制にしたいとの提案です。


 しかし,今回の副市長に2人制の議案審議に対して感じたことは,1期4年間の行政運営の結果,助役が2人必要と感じたのであれば,もう少し早目の決断が必要だったと言えます。そのようなことも含めて考えてみると,今回の人事案件は余りにも唐突であり,一貫性が見えにくく,中心がぶれている感が否めません。


 しかしながら,市長として市民に選ばれたことを見るとき,市長が市政運営上,1人では困るというのですから,反対はいたしません。


 以上,賛成するが改善を求める理由,反対をする理由を述べて討論を終わります。


 議員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。


○議長(大西克美君)  後藤光雄議員。


              〔27番 後藤光雄君登壇〕


○27番(後藤光雄君)  すずか倶楽部の後藤光雄です。


 議案第45号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第1号)について賛成の立場で,その他議案についても賛成ですが,意見を述べさせていただくために討論に参加させていただきました。


 一般会計補正予算(第1号),鈴鹿医療科学大学の薬学部設置に係る補助金9億円の支出に対して,また,行政経営有識者会議設置費50万円の支出に対しての賛成の立場でありますが,まず,跡地の利用が懸念であったNTT学園のコア部分,広さ8万6,000平方メートルに薬学部を新設したいという医療科学大学へ補助金を支出するということですが,現在,医療科学大学には,18年5月1日現在の数でありますが,保健衛生学科に1,100名,医用工学学科に360名,鍼灸学部に164名――これはまだ3学年ですけれども,合わせて1,624名が在籍しております。そのうち市内の出身学生が102名,つまり全体からの割合は6%になりますが,90%以上の学生が市外から通われてきて,50数%は下宿をされているという現状,平成17年度の医療科学大学が鈴鹿に及ぼす経済効果――学生とか職員の生活費等で鈴鹿市に及ぼす経済効果が約18億円と想定できるという報告がされております。


 そして今回,新設される薬学部,定員が100名で6学年,教員が48名,6年後にそろった時点での経済効果が5億円であるというふうに想定がされております。


 つまり,鈴鹿市における知的財産が増大する上に,平成25年――つまり全部学生がそろったときには,年間23億円の効果があるという試算であります。3億円ずつ3年間補助される平成19年,20年,21年度の効果を試算しましても,3年間で60億円という金額になります。


 また,長く白子に住まう人たちは,NTT学園から流れるドボルザーク「新世界」の第2楽章「家路」のミュージックサイレンを懐かしく思われる方が多くみえますが,薬学部という文教施設がコア部分にできるのであれば,体験していただくということの可能性も高く,白子地区の市街地活性化にも大きな火つけ牽引役ともなり得る,そしてまた,防災上,それから防犯上も大きな力となり得るとも考えられます。


 NTT学園跡地は地盤も固く,小高い丘の上にあり,地震の際の津波を心配する白子地区の人,数万人にとっても安心材料の一つともなります――などなどが薬学部がNTT跡地にできるということで考えられる効果であり,もちろんそれ以上の効果を生み出す地域と大学の交流をしていく必要はもちろんありますけれども,薬学部新設の申請のリミットが迫っていて,1年先送りしてきて,2年先送りして21年開校はできないという事情も考え合わせて,申請に伴う補助金支出に賛成するものであります。


 しかし,19年4月を開校希望をしていた医療科学大学と補助金支出に関する詰めの甘さは反省すべきであり,2月15日の全員協議会に大学側が説明に来た折にも,補助金支出に触れることもなく,6月議会に上程するという議会及び市民軽視の市の姿勢は批判を免れないものだと思います。


 しかも,補助金額は市が大学設置の際の補助金額,施設整備費の20%という算定からであり,文部科学省申請には県からの補助金を含まずに申請されているという現状,大学の経営状態を深く調べることなく,提出された決算書を説明するときに,複式簿記にはなれていない,学校法人会計にはなれていないなどの説明は,責任感のなさのあらわれで,当然,研究して説明するのが当然であって,お金を集める努力に縁遠い公務員体質だと言われても仕方がないことだと思います。


 経営状態は,いいと聞いております。薬剤師会から三重県からの要請を受けていますという説明では,市がいい顔するための決裁であって,2007年5月――ことしの5月31日本の数字ですが,鈴鹿市内7万8,551世帯で9億円を割ると,1世帯1万1,457円の支出になりますが,これが市民税からだとすると,一体幾らの収入から,この数字が出るのでしょう。10万でしょうか,20万でしょうか。そういったことをどれだけの労力から拠出されるお金であるかということを考えていない説明であるなというふうに受け取られますので,大きく反省をしてほしいと思うところであります。


 このようなプラス・マイナスをてんびんにかけて,なおかつ今,この事業はゴーすべきだと判断をして,補助に対して賛成をする態度を決めました。


 今後については,平成16年3月に発表されたNTT跡地土地利用転換計画にある薬学部が設置されるコア部分に続く防災型広場ゾーン,新産業支援ゾーン,新産業展開ゾーン,健康福祉ゾーンの早期の展開に関する責任の重さを肝に銘じてほしいと思いますし,大学側にも既設大学院及び東洋医学研究所の移設の計画も速やかに実施をして,市民の利益のために常に努力するよう要請する態度を持ち続けてほしいと思います。NTT跡地の有効利用のスタートとなるように取り組みをお願いしたいと思います。


 もう一件の行政経営有識者会議設置費50万円についてですが,有識者とは一体どういう人を指すのかという質問に対して,発生した問題に対応できる大学教授らであるという回答でした。本来,行政経営上に問題が発生した場合に,しっかりと現状を把握して,分析をして,問題点を整理して解決についての情報収集を行えばいいというふうに思うわけですけれども,それを簡単に有識者会議を集めて,そこから回答を得ようというがごときの設置費に対する態度は,若干の問題を感じます――というのは,年間110億円以上も支給している市の職員がいるからであります。1,500人と言われる職員の知恵,そして,その力をもっと利用して調査――また,調査することや,また,その問題点に対して,市長みずからが研究するなど,そういったことで十分解決するように,まずは取り組んでいただきたいというふうにお願いをしたいと思います。その上で,なおかつ会議が必要なものであるというふうに判断されたときのために,今回,この予算が設置されるということで賛成をしたいと思いますが,しっかりと考えて執行していただきたいと思います。


 両件ともに,市民からの税の負託を受けている意識が欠如している,少々傲慢的な展開であるという批判があることはわかります。ぜひ,反省をして,今後の市政の取り組みに,その分を生かしていただきたいというふうにお願いをして,議案第45号,2件に関する賛成の討論を述べさせていただきました。


 賛同をよろしくお願いいたします。


○議長(大西克美君)  これにて討論を終結いたします。


 これより採決いたします。


 まず,議案第45号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第1号)を採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(大西克美君)  起立多数であります。


 よって,議案第45号は,原案のとおり可決されました。


 次に,議案第46号 鈴鹿市交通安全条例の制定についてから議案第56号 三泗鈴亀農業共済事務組合の規約変更に関する協議についてまでの11件を一括して採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(大西克美君)  起立全員であります。


 よって,議案第46号から議案第56号までの11件は,原案のとおり可決されました。


 次に,議案第57号 平成19年度鈴鹿市一般会計補正予算(第2号)及び議案第58号 鈴鹿市副市長定数条例の一部改正についてを一括にして採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。


 本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(大西克美君)  起立多数であります。


 よって,議案第57号及び議案第58号は,原案のとおり可決されました。


 この際,暫時休憩いたします。


 再開は11時25分といたします。


            午 前 11 時 18 分 休 憩


         ――――――――――――――――――――――――


            午 前 11 時 26 分 再 開


○議長(大西克美君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 日程により議事を継続いたします。


         ――――――――――――――――――――――――


○議長(大西克美君)  次に,日程第4,請願第1号 日豪EPA/FTA交渉に対する請願書を議題といたします。


 本件に関し,委員長の報告を求めます。


 生活産業委員会委員長,石田秀三議員。


           〔生活産業委員会委員長 石田秀三君登壇〕


○生活産業委員会委員長(石田秀三君)  生活産業委員会の請願審査の経過と結果について,御報告申し上げます。


 当委員会に付託されました請願は,請願第1号 日豪EPA/FTA交渉に対する請願書の1件でございます。


 審査に当たりましては,産業振興部長を初め,関係課長等の出席を求め,慎重に審査いたしました。


 請願の趣旨といたしましては,日豪EPA/FTA交渉に当たっては,米などの農林水産物の重要品目を除外し,万一これが受け入れられない場合は交渉を中断し,農業・農村の多面的機能の発揮と国内自給による食糧安全保障の確保を基本とし,各国の多様な農業が共存できる貿易ルールを確立することを求める内容の意見書を,国に対して提出することを求める請願でございます。


 審査の過程では,別段異議なく,全会一致で採択するべきものと決定をいたしました。


 よろしく御審議を賜りますようお願い申し上げまして,生活産業委員会の請願審査の報告を終わります。


○議長(大西克美君)  委員長の報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 御質疑があれば御発言願います。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大西克美君)  質疑ないものと認めます。


 討論でございますが,通告がございませんので,これより採決いたします。


 請願第1号 日豪EPA/FTA交渉に対する請願書を採決いたします。


 本請願に対する委員長の報告は採択であります。


 本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(大西克美君)  起立全員であります。


 よって,請願第1号は,採択することに決定いたしました。


         ――――――――――――――――――――――――


○議長(大西克美君)  次に,日程第5,発議案第2号 鈴鹿市議会委員会条例の一部改正についてを議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 大谷 徹議員。


              〔25番 大谷 徹君登壇〕


○25番(大谷 徹君)  新政会の大谷でございます。


 ただいま議題とされました発議案第2号 鈴鹿市議会委員会条例の一部改正についてでございますが,提案者は,各派代表者会議等でさせていただいておりますが,私が代表いたしまして,提案理由の説明をさせていただきます。


 発議案第2号は,本年7月1日から施行されます,鈴鹿市行政組織規則の一部改正に伴う組織の見直しにあわせまして,鈴鹿市議会委員会条例の総務委員会の所管部局の名称を変更しようとするものでございます。


 よろしく御審議賜り,御賛同賜りますようお願いを申し上げ,提案理由の説明とさせていただきます。


 よろしくお願いいたします。


○議長(大西克美君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 御質疑があれば御発言願います。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大西克美君)  質疑ないものと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております発議案第2号については,会議規則第36条第2項の規定により,委員会の付託を省略したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大西克美君)  御異議ないものと認めます。


 よって,発議案第2号については,委員会の付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大西克美君)  別段討論もございませんので,これより採決いたします。


 発議案第2号 鈴鹿市議会委員会条例の一部改正についてを採決いたします。


 本案を原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(大西克美君)  起立全員であります。


 よって,発議案第2号は,原案のとおり可決されました。


         ――――――――――――――――――――――――


○議長(大西克美君)  次に,日程第6,発議案第3号 日豪EPA/FTA交渉に対する意見書を議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 中西大輔議員。


              〔29番 中西大輔君登壇〕


○29番(中西大輔君)  すずか倶楽部の中西大輔でございます。


 ただいま議題とされました発議案第3号 日豪EPA/FTA交渉に対する意見書でございますが,提案者は,生活産業委員会全員でさせていただいておりますが,私が代表いたしまして,提案理由の説明をさせていただきます。


 なお,提案理由の説明は,お手元にお配りさせていただいております文案の朗読をもって説明にかえさせていただきます。


 4月から開始された日豪EPA(経済連携協定)/FTA(自由貿易協定)交渉に対し,オーストラリア政府は農産物を含む関税撤廃を強く主張するとみられています。豪州政府の要求通り,農産物の輸入関税が全面的に撤廃されるようなことになれば,政府の試算でも,肉牛,酪農,小麦,砂糖の主要4分野で約8,000億円もの打撃を受け,関連産業や地域経済への影響を含めると,2兆〜3兆円規模になるとされています。


 また,食料自給は30%台に低下するなど日本の農業と食料は壊滅的な打撃を受けることになり,農林業の多面的機能が失われ,農山村の崩壊,国土の荒廃,環境の悪化を招くことになります。


 さらに,昨年,干ばつによって大減産となったようにオーストラリアの農業生産条件は極めて不安定であり,これに安易に依存することは,世界的な食料不足,危機が心配されている中で,日本の食料安全保障を危うくする結果を招きかねません。


 よって,国におかれましては,日豪EPA/FTA交渉にあたり,日本農業に多大な影響を与える重要品目を交渉から除外するなどの対策を求め,下記事項に取り組まれますよう強く要請いたします。


                    記


 1.日豪EPA/FTA交渉にあたっては,米,小麦,牛肉,乳製品,砂糖などの農林水産物の重要品目を除外するとともに,万一,これが受け入れられない場合は,交渉を中断することを求めます。


 2.農産物貿易交渉は,農業・農村の多面的機能の発揮と国内自給による食料安全保障の確保を基本とし,各国の多様な農業が共存できる貿易ルールを確立することを求めます。


 以上,地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 以上でございます。


 どうか全員の御賛同を賜りますようお願い申し上げ,提案理由の説明を終わらせていただきます。


○議長(大西克美君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 御質疑があれば御発言願います。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大西克美君)  質疑ないものと認めます。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております発議案第3号については,会議規則第36条第2項の規定により,委員会の付託を省略したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大西克美君)  御異議ないものと認めます。


 よって,発議案第3号については,委員会の付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大西克美君)  別段討論もございませんので,これより採決いたします。


 発議案第3号 日豪EPA/FTA交渉に対する意見書を採決いたします。


 本案を原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(大西克美君)  起立全員であります。


 よって,発議案第3号は,原案のとおり可決されました。


         ――――――――――――――――――――――――


○議長(大西克美君)  次に,日程第7,議案第59号 鈴鹿市副市長の選任同意についてから議案第66号 人権擁護委員候補者の推薦同意についてまでの8件を一括して議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 市長。


               〔市長 川岸光男君登壇〕


○市長(川岸光男君)  それでは,議案第59号から議案第66号までの議案について,御説明申し上げます。


 まず,議案第59号及び第60号 鈴鹿市副市長の選任同意について,御説明申し上げます。


 現在,副市長をお願いしております一見奉雄氏は,平成15年7月から本市助役として就任し,来る6月30日をもって任期満了となります。


 この間,一見氏には,鈴鹿市発展のために御尽力をいただき,その功績はまことに大きなものがございました。心より感謝を申し上げるところでございます。


 つきましては,副市長として2名を選任することについて,御同意をいただこうとするものでございます。


 まず,議案第59号につきましては,現収入役でございます,松原俊夫氏を副市長として選任することについて御同意をいただこうとするものでございます。


 松原氏の略歴につきましては,別冊の資料にもございますが,昭和38年に鈴鹿市職員として採用され,経済部工業振興課長,商工部企業立地課長,企画調整部企画調整課長,市長公室参事,総務部長などを歴任し,平成15年7月から収入役として就任され,現在に至っております。


 このように,松原氏は,市職員として40年にわたり行政の現場で,その職務を確実に果たしてこられ,行政に対する幅広い識見のみならず,状況に応じた的確な判断力や洞察力をお持ちであります。


 また,収入役として,4年にわたり出納部門の総括のみならず,市政全般の円滑な運営に御尽力をいただきました。


 人柄も実直であり,本市の副市長として適任であると考えておりますので,何とぞ御同意を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


 続きまして,議案第60号につきまして,御説明申し上げます。


 現在,国土交通省都市・地域整備局公園緑地課緑地環境推進室室長でございます,角南勇二氏を副市長として選任することについて御同意をいただこうとするものでございます。


 角南氏の略歴につきましては,お手元の説明資料の3ページをごらんいただきたいと存じます。


 角南氏は,東京大学農学部を卒業後,昭和53年4月に建設省に入られ,昭和58年には,関東地方建設局国営常陸海浜公園工事事務所工務課課長,昭和62年には,熊本県企画開発部環境文化企画室室長,平成元年には,国土庁計画調整局特別調整課課長補佐,平成3年には,沖縄開発庁沖縄総合事務局開発建設部公園調整官,平成9年には,都市局公園緑地課建設専門官などを歴任され,平成11年4月から平成14年1月までにつきましては,岐阜県羽島市の助役を経験されております。


 その後,環境再生保全機構環境緑地部企画調整課課長兼緑地業務課課長,平成16年には,財団法人都市緑化技術開発機構研究第一部部長を経て,平成18年から現職に至っております。


 このように角南氏は,技術職として都市の緑地保全制度や公園を中心とした都市づくりに精通されております。


 また,行政に経営感覚を取り入れることで,財源を有効に活用していくことにつなげるとして,コスト意識の向上や,財源の有効活用に努めるなど,羽島市の助役として就任期間中に培われた行政に対する幅広い識見をお持ちであります。


 特に本市の当面の課題であります,産業振興に欠かすことのできない道路整備を初めとする都市整備におきまして,国との連携を図ることなどにお力添えをいただきたいと考えております。


 本市の今後のまちづくりにおきまして,角南氏の力がぜひとも必要であると考えますので,何とぞ御同意を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。


 今後は,両副市長とともに,本市行政の充実に努めてまいりたいと存じますので,よろしくお願いを申し上げます。


 続きまして,議案第61号 鈴鹿市教育委員会委員の任命同意について,御説明を申し上げます。


 現在,教育委員会委員をお願いしております水井健次氏が,来る6月30日をもって任期満了となりますが,引き続き,水井健次氏を後任の教育委員会委員に任命することについて御同意をいただこうとするものでございます。


 水井氏は,資料の略歴にもございますように,昭和43年に三重大学教育学部を卒業後,四日市市及び市内の小学校の教諭等を経まして,平成6年より,鈴鹿市教育委員会事務局学校教育課長,愛宕小学校長,鈴鹿市教育委員会事務局教育次長,飯野小学校校長を歴任後,平成16年7月から鈴鹿市教育委員会委員に就任されるとともに,互選により,同委員会から教育長に任命され,現在に至っております。


 水井氏は,教育長就任以来,その豊かな識見により,確かな学力の定着への取り組みや,旭が丘小学校校舎増改築工事を初めとした教育環境の整備など,今日の教育に対する課題に的確な方向性を打ち出され,その手腕については,高く評価をしているところでございます。


 今後も引き続き,その手腕を発揮願いたいと考えておりますので,何とぞ御同意を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。


 続きまして,議案第62号 鈴鹿市固定資産評価委員の選任同意について,御説明申し上げます。


 来る6月30日にて,現固定資産評価委員である一見奉雄氏が辞職されることに伴い,後任の固定資産評価委員として松原俊夫氏を選任いたしたく,地方税法第404条第2項の規定により,御同意をいただこうとするものでございます。


 松原氏につきましては,先ほど御説明申し上げましたが,議案第59号にて副市長として選任同意の御提案をさせていただいております。


 人格,識見ともに高く,固定資産評価委員として適任と存じますので,御同意を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。


 続きまして,議案第63号 鈴鹿市監査委員の選任同意について,御説明申し上げます。


 本市監査委員の判治昭雄委員が,来る6月30日をもちまして任期満了となりますので,その後任といたしまして,現在,東海税理士会鈴鹿支部に所属されております菅原 武氏を選任いたしたく,地方自治法第196条第1項の規定により,御同意をいただこうとするものでございます。


 判治昭雄委員におかれましては,監査委員就任以来,市政の発展に対しまして,適切な御指示や御指導を賜り,心から感謝と敬意を表するものでございます。


 さて,菅原氏の略歴につきましては,別冊の資料のとおりでございますが,人格,識見とも高く,また,財務管理や会計業務にも明るく,豊富な経験も有しておられ,監査委員として適任と存じますので,御同意を賜りますようによろしくお願いを申し上げます。


 続きまして,議案第64号から第66号までの人権擁護委員候補者の推薦同意について,御説明を申し上げます。


 林 正樹氏,一見靖子氏,益川博光氏の各委員が,来る9月30日をもって任期満了となりますので,後任の候補者について検討いたしました結果,3名全員に引き続きお願いをしようとするものでございます。


 資料の略歴にもございますように,各候補者とも,それぞれの分野で活躍をされておりまして,人格,識見ともに高く,広く社会の実情に通じておられ,人権擁護委員として適任と存じますので,ここに御推薦申し上げます。


 よろしく御審議をいただき,御同意を賜りますようにお願いを申し上げます。


○議長(大西克美君)  説明は終わりました。


 これより質疑に入ります。


 御質疑があれば御発言願います。


 石田秀三議員。


               〔3番 石田秀三君登壇〕


○3番(石田秀三君)  石田です。


 ただいま説明ありましたうち,59号,60号の副市長のことについて,若干,確認の意味で伺うんですけども,経歴等については,資料のとおり了解をいたしましたが,任期は4年ということであります。それで,お二人とも,就任をしていただくに当たりまして,その任期4年というのは,やはり全力投球していただくということがあって,初めて市長の右腕,左腕となっていただくことかと思いますので,余りそちらの都合で早くかわられるようなことがあっては,せっかくなっていただいても中途半端に終わるんじゃないかということもございますので,あえて,そういう任期について,いっぱい頑張っていただくか,あるいは余り早くかわるようなことにはならないということについて,念のためにお聞きいたします。


○議長(大西克美君)  市長。


               〔市長 川岸光男君登壇〕


○市長(川岸光男君)  副市長の任期という関係でございますけれども,今回,提案をさせていただいておりますのは,任期4年ということで提案をさせていただいております。


 ただ,国土交通省という関係から来ていただくということでございますので,本日,議決をいただきましたら,6月30日に国土交通省を辞任いただいて鈴鹿市に来ていただくというふうに考えております。


 ぜひ,鈴鹿市発展のために,4年の任期を全ういただくように,議決をいただきましたら,本人,あるいはまた,国土交通省に出向きましてお願いをしてまいりたいというふうに考えております。


○議長(大西克美君)  ほかに質疑はありませんか。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大西克美君)  これにて質疑を終結いたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっております議案第59号から議案第66号につきましては,会議規則第36条第2項の規定により,委員会の付託を省略したいと思います。


 これに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大西克美君)  御異議ないものと認めます。


 よって,議案第59号から議案第66号については,委員会の付託を省略することに決定いたしました。


 これより討論に入ります。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大西克美君)  別段討論もございませんので,これより採決いたします。


 まず,議案第59号 鈴鹿市副市長の選任同意について,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(大西克美君)  起立多数であります。


 よって,議案第59号は,これに同意することに決定いたしました。


 次に,議案第60号 鈴鹿市副市長の選任同意について,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(大西克美君)  賛成多数であります。


 よって,議案第60号は,これに同意することに決定いたしました。


 次に,議案第61号 鈴鹿市教育委員会委員の任命同意について,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(大西克美君)  起立全員であります。


 よって,議案第61号は,これに同意することに決定いたしました。


 次に,議案第62号 鈴鹿市固定資産評価委員の選任同意について,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(大西克美君)  起立多数であります。


 よって,議案第62号は,これに同意することに決定いたしました。


 次に,議案第63号 鈴鹿市監査委員の選任同意について,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(大西克美君)  起立全員であります。


 よって,議案第63号は,これに同意することに決定いたしました。


 次に,議案第64号 人権擁護委員候補者の推薦同意について,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(大西克美君)  起立全員であります。


 よって,議案第64号は,これに同意することに決定いたしました。


 次に,議案第65号 人権擁護委員候補者の推薦同意について,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(大西克美君)  起立全員であります。


 よって,議案第65号は,これに同意することに決定いたしました。


 次に,議案第66号 人権擁護委員候補者の推薦同意について,これに同意することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(大西克美君)  起立全員であります。


 よって,議案第66号は,これに同意することに決定いたしました。


         ――――――――――――――――――――――――


○議長(大西克美君)  次に,日程第8,閉会中の継続調査についてを議題といたします。


 各常任委員長から,お手元に配付いたしました閉会中継続調査申出一覧のとおり会議規則第101条の規定により閉会中継続調査の申し出があります。


 お諮りいたします。


 各常任委員長からの申し出のとおり,閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大西克美君)  御異議ないものと認めます。


 よって,各常任委員長から申し出のとおり,閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。


         ――――――――――――――――――――――――


○議長(大西克美君)  以上で,本日の日程は終了いたしました。


 これをもちまして,本日の会議を閉じ,平成19年6月鈴鹿市議会定例会を閉会いたします。


 御苦労さまでございました。


             午 前 11 時 59 分 閉 会


         ――――――――――――――――――――――――


 地方自治法第123条の規定によりここに署名する。





           鈴鹿市議会議長     大 西 克 美





           鈴鹿市議会議員(2番) 板 倉   操





           鈴鹿市議会議員(31番) 野 間 芳 実