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三重県 鈴鹿市

平成18年11月臨時会(第2日11月10日)




平成18年11月臨時会(第2日11月10日)





           鈴鹿市議会臨時会会議録(第2日)


 平成18年11月10日鈴鹿市議会議場において鈴鹿市議会臨時会を開く。


 
1出席議員


     1 番   杉 本 信 之      2 番   板 倉   操


     3 番   石 田 秀 三      4 番   森 川 ヤスエ


     5 番   南 条 雄 士      6 番   後 藤 光 雄


     7 番   原 田 勝 二      8 番   矢 野 仁 志


     9 番   青 木 啓 文     10 番   野 間 芳 実


    11 番   市 川 哲 夫     12 番   彦 坂 公 之


    13 番   小 島 巧 也     14 番   森   しず子


    15 番   高 橋   亨     16 番   伊 藤 寿 一


    17 番   森 田 治 已     18 番   儀 賀 久 明


    19 番   竹 口 眞 睦     20 番   中 村   浩


    21 番   今 井 俊 郎     22 番   大 杉 吉 包


    23 番   南 条 和 治     24 番   佐 藤 邦 正


    25 番   佐久間 浩 治     26 番   大 谷   徹


    28 番   平 田 雄之助     29 番   大 西 克 美


    30 番   市 川 義 ?     31 番   森   義 明


1欠席議員


    な  し


1説明のため出席した者


    市長              川 岸 光 男


    助役              一 見 奉 雄


    収入役             松 原 俊 夫


    教育委員会委員長        岡 田 惠美子


    監査委員            島 村 御 風


    選挙管理委員会委員長      疋 田 士 郎


    水道事業管理者         倉 田 勝 良


    教育長             水 井 健 次


    消防長             長 澤 康 博


    企画財務部長          古 川   登


    総務部長            宮 ?   守


    生活安全部長          采びき 隆 道


    文化振興部長          佐 藤 邦 孝


    環境部長            中 村   功


    保健福祉部長          渥 美 眞 人


    産業振興部長          熊 沢 逸 雄


    土木部長            大 井 明 人


    都市整備部長          山 ?   昭


    生活安全部次長         浅 野 正 士


    産業振興部次長         今 井 正 昭


    水道局次長           島 村   悟


    教育次長            矢 田 憲 二


    総務部参事           松 村   亮


    保健福祉部参事         村 山 邦 彦


    消防本部参事          澤 井 正 明


1職務のため出席した事務局職員


    事務局長   池 中   敏        議事課長  今 田 行 隆


    書  記   玉 田 直 哉        書  記  板 橋 隆 行


    書  記   腰 山 新 介        書  記  佐 野 方 彦


          ――――――――――――――――――――――――


1会議の事件


 日程第 1          諸般の報告


 日程第 2  議案第 85号 平成17年度鈴鹿市一般会計決算の認定について


        議案第 86号 平成17年度鈴鹿市国民健康保険事業特別会計決算の認


                定について


        議案第 87号 平成17年度鈴鹿市土地取得事業特別会計決算の認定に


                ついて


        議案第 88号 平成17年度鈴鹿市福祉資金貸付事業特別会計決算の認


                定について


        議案第 89号 平成17年度鈴鹿市住宅新築資金等貸付事業特別会計決


                算の認定について


        議案第 90号 平成17年度鈴鹿市老人保健特別会計決算の認定につい


                て


        議案第 91号 平成17年度鈴鹿市下水道事業特別会計決算の認定につ


                いて


        議案第 92号 平成17年度鈴鹿市農業集落排水事業特別会計決算の認


                定について


        議案第 93号 平成17年度鈴鹿市介護保険事業特別会計決算の認定に


                ついて


          ――――――――――――――――――――――――


            午 前 10 時 00 分 開 議


○議長(市川義?君)  皆さん,おはようございます。


 きょうは11月臨時会の最終日でございます。


 よろしくお願いをいたします。


 ただいまの出席議員は30名で定足数に達しておりますので,議会は成立をいたしました。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程及び出席説明員の職・氏名はお手元に配付いたしましたとおりでございますので,御了承願います。


 これより日程に従い議事に入ります。


          ――――――――――――――――――――――――


○議長(市川義?君)  まず,日程第1,諸般の報告をいたします。


 監査委員から,平成18年9月分の例月出納検査の結果に関する報告の提出がありましたので,写しをお手元に配付しておきましたから,御了承願います。


          ――――――――――――――――――――――――


○議長(市川義?君)  次に,日程第2,議案第85号 平成17年度鈴鹿市一般会計決算の認定についてから議案第93号 平成17年度鈴鹿市介護保険事業特別会計決算の認定についてまでの9件を一括議題といたします。


 本件に関し,委員長の報告を求めます。


 報告は,総務・文教福祉・生活産業・建設水道の各委員長の順にお願いをいたします。


 総務委員会委員長,森川ヤスエ議員。


           〔総務委員会委員長 森川ヤスエ君登壇〕


○総務委員長(森川ヤスエ君)  皆さん,おはようございます。


 総務委員会委員長の森川ヤスエでございます。


 総務委員会の議案審査の経過と結果について,御報告申し上げます。


 当委員会に去る2日の本会議で付託されました議案は,議案第85号のうち当委員会所管分,議案第87号の2件でございます。


 審査に当たりましては,消防長を初め,各関係の部課長等の出席を求め,慎重に審査いたしました。


 まず,議案第85号 平成17年度鈴鹿市一般会計決算の認定についてのうち当委員会所管分でございますが,審査の過程で,次のような質疑が出されました。


 まず,消防本部所管分ですが,歳入では,諸収入のうち,消防費受託事業収入で東名阪自動車道救急業務受託収入の内容はどういったものか,消防費雑入の防災航空隊職員派遣費負担分等について中身を尋ねる質疑がございました。


 歳出では,消防費のうち,常備消防費の通信運搬費の内訳について,携帯119番直接受信システム変更委託についての詳細を尋ねる質疑。非常時消防費では,消防団のポンプ操法大会について,現在,大会準備や練習に多くの時間が割かれているが,今後どのように消防本部は考えているのかという質疑がございました。


 消防施設費では,消防用高所監視カメラを設置した効果はどういったものか,問題点や活用した事例はなどの質疑があり,監視カメラの連動なども検討して,治安の強化に努めてほしいという意見がありました。


 災害対策費では,総合防災訓練の中で,ガス漏れ対策の訓練を行うのであれば,装備・機械も含めた想定で行う必要があるのではという質疑があり,今後,研究していただきたいという意見がありました。


 次に,総務部所管分ですが,歳入では,財産収入の中の総務費財産売払収入の中で不用物品売払収入の内訳は,諸収入の総務費雑入では,庁内にある自動販売機の電気代はどのように徴収しているか,同じく公社人件費の内訳はなどを尋ねる質疑がございました。


 歳出では,総務費のうち,一般管理費の中で,シルバー人材センター委託料の内容はどういったものか,人事管理費の中で,勤務管理システム構築等業務委託及び人事評価制度構築等業務委託の内容を尋ねる質疑,庁内検討委員会とコンサルと共同しながら進める必要があるが,現状はどういったものか。文書広報費の中で,文書等集配業務委託の委託先はどこかや,入札を行っているか,庁用通信運搬費の内容はどういったものか,郵便代の内訳や用務員業務委託との関連はあるのかという質疑がございました。


 財産管理費の中で,公用車管理費の内容はどういったものか,集中管理により,以前と比べ台数などはどのように推移しているか,光熱水費では,旧庁舎と比べてどれくらい上がったか,今後,削減していく計画が必要ではないか,職員への削減意識の徹底が必要ではないかという質疑がございました。


 企画費の中で,庁内LAN運用の内訳や,今後どれくらいの金額が必要かという質疑や,業者の選定については,同じ業者ばかりでなく再考していくような研究も必要ではないかという意見がございました。


 嘱託職員の採用基準に当てはまらない特別待遇の採用は,人事課の決定ということだが,契約の実態はどうなっているのか,嘱託職員は毎年契約更改が基本だと思うが,1年ごとの契約更改で職員並みに昇給することは,地方公務員法上,可能か,嘱託職員採用基準賃金の場合と正規職員の賃金ベースで昇給する場合では,嘱託職員でも生涯賃金にすると家1軒分以上の開きが出ると思うが,公平性に問題がないかなど尋ねる質疑がございました。


 次に,企画財務部所管分ですが,歳出では,総務費のうち,一般管理費の中で,東京事務所調査費の現状して,どういった事業を行っているのか,賦課徴収費のうち,三重地方税管理回収機構負担金では,移管内容はどうなっているか,徴収できなかった分については繰り越すのか,市に返還されるのか,今後,市の徴収システムにどのように生かしていくのか,今後も現状の体制でやっていくのか,本税と延滞金は並行して徴収するのか,市の徴収業務の現状はどうなっているのか。


 市の徴収の基本的な考え方として,収納率を上げることと,市民に罰則を科すことのどちらに重きを置いているのか,行政運営者に裁量権はあるのか。一部納付をするときに,延滞金からではなく,本税から徴収するべきではないか,本税を納付する意思を持って約束した場合には,地方税法20条の趣旨から,まず,本税から徴収するべきではないのかなどの質疑がございました。


 また,機構へ50件送付したうち,30件が市に返還された理由,移管した中で回収できた20件は,本当に高度な技術が必要であったのか,鈴鹿市分の回収率が他市に比べてよい原因は,機構に移管した案件で滞納処分の執行停止した案件はあるのか。


 市債では,教育費市債の中で,旭が丘校舎分は,国庫補助が減額されたことによるものかなどの質疑がございました。


 次に,収入役室・監査委員事務局・選挙管理委員会事務局所管分ですが,総務費のうち,会計管理の中で,財務会計システム運用業務委託について,平成17年度から平成18年度にかけて,どのように変化したか,衆議院議員選挙費の会場借料についての内容や,借り上げる建物の数,通信運搬費の内容を尋ねる質疑がございました。


 最後に,議会事務局所管分ですが,議会費の人件費では,職員数は現状として足りているのか,市ホームページ管理運用委託では,他市のホームページなども考察して,情報の更新頻度を増したり,議長の活動実績なども掲載してはどうかなどを尋ねる質疑がございましたが,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第87号 平成17年度鈴鹿市土地取得事業特別会計決算の認定についてでございますが,別段異議なく,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 以上,当委員会に付託されました議案は,両議案とも認定すべきものと決定いたしました。


 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして,総務委員会の議案審査の報告を終わります。


○議長(市川義?君)  文教福祉委員会委員長,伊藤寿一議員。


           〔文教福祉委員会委員長 伊藤寿一君登壇〕


○文教福祉委員長(伊藤寿一君)  文教福祉委員長の伊藤寿一でございます。


 文教福祉委員会の議案審査の経過と結果について,御報告申し上げます。


 当委員会に去る2日の本会議において付託されました議案は,議案第85号のうち当委員会所管分と議案第86号,議案第90号,議案第93号の4議案でございます。


 審査に当たりましては,教育長を初め,各関係の部長・課長等の出席を求め,慎重に審査いたしました。


 まず,議案第85号 平成17年度鈴鹿市一般会計決算の認定についてのうち当委員会所管分についてでございますが,審査の過程では,次のような質疑が出されました。


 初めに,教育委員会所管分で,教育活動全体として,学校での公用車の必要性と電話回線の増設について,嘱託職員の位置づけと人件費について,障害児学級の現状について,ランチサービス利用の当初目標と現状の評価についての質疑や要望がありました。


 歳入におきましては,日本スポーツ振興センター共済掛金,負担金の内容,幼稚園・保育料で,予算と決算の差額について,親の子育て力向上推進事業委託金の内容と成果についての質疑があり,歳出におきましては,教育総務費の教育振興費で,教育活動費等の内容と昨年からの減額理由,同じく不登校児童・生徒支援事業費,適応指導調査研究費で現状と成果について,同じく外国児童・生徒サポート事業費で,その評価と今後について,同じく就学前教育において,私立幼稚園への補助金・助成金を園児数で割った経費と公立の園児数について,小学校費・中学校費の教育振興費で,現状と昨年との比較についての質疑がありました。


 次に,保健福祉部所管分では,生活保護の申請,現状確認,開始日及び相談・申請・認定者数について,学童保育において,指導員の労働条件と運営経費について,民生費において,社会福祉費の障害者福祉推進費で,市福祉タクシー事業費の利用状況について,児童福祉費の児童福祉総務費・児童措置費で,民間保育所への負担金等を延べ人数で割った市費金額と保育料の収納率について,同じく児童措置費・母子福祉費で,扶助費の内容と不用額の発生理由について,衛生費において,保健衛生費の応急診療所費で,応急診療所の開設と今後の構想についての質疑や意見がありました。


 主要施策においては,土木でやるべきことの障害者や高齢者にやさしいまちづくり推進費の福祉での位置づけの理由,すずのね作業所施設整備費で,施設整備の経緯について,市立保育所施設整備費で保育所の老朽化に関しての対応策についての質疑や意見がありました。


 次に,文化振興部所管分では,専門職員の配置や肩書及び給与表の位置づけについて,総務費,総務管理費の文化振興費で,土地・家屋借料で,文化会館駐車場の契約方法と今後のあり方について,教育費,保健体育費の体育振興費で,高齢者スポーツ推進費は何を行っているか,また,その成果と定員漏れへの対応について,同じく体育施設費でスポーツガーデン整備費の内訳と内容についての質疑や意見がありました。


 討論では,全体としては多くの成果は上がっている。しかし,嘱託職員の賃金等の処遇について是正されていない。正すべきとこが正されていないため,議案としては賛成しないとの発言がありました。


 以上,議案第85号について,2部1委員会所管分の質疑・討論を終了し,採決の結果,賛成多数で認定すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第86号 平成17年度鈴鹿市国民健康保険事業特別会計決算の認定についてでございますが,審査の過程では,総務費の趣旨普及費で,収納対策について,また,滞納額が減っていないが新しい啓発対策はないのか,鈴鹿市の国保税は,県下でワーストワンだったが,税率を変更して変化はあったかなどの質疑や意見がありましたが,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第90号 平成17年度鈴鹿市老人保健特別会計決算の認定についてでございますが,審査の過程では,諸収入の雑入で,第三者納付金と診療報酬返納金について尋ねる質疑がありましたが,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第93号 平成17年度鈴鹿市介護保険事業特別会計決算の認定についてでございますが,別段異議なく,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 以上,当委員会に付託されました議案は,全議案とも認定すべきものと決定いたしました。


 よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして,文教福祉委員会の議案審査の報告を終わります。


○議長(市川義?君)  生活産業委員会委員長,佐久間浩治議員。


          〔生活産業委員会委員長 佐久間浩治君登壇〕


○生活産業委員長(佐久間浩治君)  おはようございます。生活産業委員会委員長の佐久間浩治でございます。


 生活産業委員会の議案審査の経過と結果について,御報告申し上げます。


 当委員会に去る2日の本会議において付託されました議案は,議案第85号のうち当委員会所管分,議案第88号,議案第89号,議案第92号の4議案でございます。


 審査に当たりましては,各関係の部長・次長・参事等の出席を求め,慎重に審査いたしました。


 まず,議案第85号 平成17年度鈴鹿市一般会決算の認定についてのうち当委員会所管分でございますが,審査の過程では,歳出について,第2款総務費,第1項総務管理費のうち,放送施設等設置費補助について,この補助は防犯に関する目的で設置する放送に限られているのかどうかを尋ねる質疑。


 第4款衛生費,第1項保健衛生費では,公害対策費と斎苑費の通信運搬費の内訳について,また,斎苑の修繕工事の進捗状況や友引の開苑の状況について,自然環境保全費や環境保全啓発費の取り組み内容についてを尋ねる質疑,一方,第2項清掃費では,野外焼却等不適正処理対策費及び生ごみ堆肥化モデル事業費の取り組み内容と事業の見通しについて,不法投棄に関して,海岸や公道,民地の清掃撤去の状況について,清掃業務費の役務費手数料及び廃棄物処理委託の内訳についてを尋ねる質疑。


 第6款農林水産費,第1項農業費では,農業総務費及び農業振興費の農業後継者育成事業費補助金の内訳と対象団体の主な取り組み内容について,また,転作促進対策事業費補助金についての内容と,面積数・団体数を尋ねる質疑,環境保全型農業推進事業費については,転作農産物にケナフを植えたりすることは考えていないのか,ふれあい農園推進事業費については,現在,民間の農園に対する補助であるが,市の計画としていた農園についてはどのようになったのか,一方,地産地消推進事業費の内容と進捗度について尋ねる質疑,畜産業費の畜産環境施設整備事業費については,前年度よりも大きく減少している理由は何か,また,畜産臭気改善事業費の内訳についてはどうか,第2項林業費の林道改良費の事業内容を尋ねる質疑では,林道については多くの危険個所があるが,今後はどのような推移で改修工事が予定されていくのか,一方,野猿被害対策費の対策内容についてを尋ねる質疑や野猿を追い払うばかりの施策から共存できる方法は考えられないのかという意見。


 第7款商工費,第1項商工費については,事業損失補償費の内容についてを尋ねる質疑がありましたが,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定をいたしました。


 次に,議案第88号 平成17年度鈴鹿市福祉資金貸付事業特別会計決算の認定についてでございますが,別段異議なく,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定をいたしました。


 次に,議案第89号 平成17年度鈴鹿市住宅新築資金等貸付事業特別会計決算の認定についてでございますが,別段異議なく,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第92号 平成17年度鈴鹿市農業集落排水事業特別会計決算の認定についてでございますが,審査の過程では,既に供用開始されている地域における接続状況についてを尋ねる質疑がありましたが,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定をいたしました。


 以上で,当委員会に付託されました議案は,全議案とも認定すべきものと決定をいたしました。


 よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げまして,生活産業委員会の議案審査の報告を終わります。


○議長(市川義?君)  建設水道委員会委員長,小島巧也議員。


           〔建設水道委員会委員長 小島巧也君登壇〕


○建設水道委員長(小島巧也君)  おはようございます。


 建設水道委員会の議案審査の経過と結果について,御報告申し上げます。


 当委員会に去る2日の本会議において付託されました議案は,議案第85号のうち当委員会所管分と,議案第91号の2議案でございます。


 審査に当たりましては,土木部長・都市整備部長を初め,各関係課長等の出席を求め,慎重に審査いたしました。


 まず,議案第85号 平成17年度鈴鹿市一般会計決算の認定についてのうち当委員会所管分についてでございますが,審査の過程では,過去3年間の土木費決算の推移はどうなっているのか,道路反射鏡等の設置について,新設・更新数,反射鏡1本当たりのコスト及び地元要望に対する充足率,要望から回答までの流れはどうか,また,街路整備事業の進捗状況や深谷公園の利用状況について質疑がありましたが,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 次に,議案第91号 平成17年度鈴鹿市下水道事業特別会計決算の認定についてでございますが,審査の過程では,流域下水道整備事業負担金の推移について,また,受益者負担金の収入金額と,その不納欠損額の内容についてなどの質疑が行われ,採決の結果,全会一致で認定すべきものと決定いたしました。


 以上,当委員会に付託されました議案は,全議案とも認定すべきものと決定いたしましたので,よろしく御審議賜りますようお願い申し上げまして,建設水道委員会の議案審査の報告を終わります。


 まず最初に,申しわけなかったんですけれど,建設水道委員会委員長の小島巧也でございますというのを言い忘れましたので,よろしくお願いいたします。


○議長(市川義?君)  各委員長の報告は終わりました。


 ただいまの委員長報告に対する質疑に入ります。


 御質疑があれば御発言願います。


               〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(市川義?君)  質疑ないものと認めます。


 これより討論に入ります。


 討論の通告がありますので,順次,発言を許します。


 討論の順序は,石田秀三議員,板倉 操議員,杉本信之議員の順にお願いをいたします。


 石田秀三議員。


               〔3番 石田秀三君登壇〕


○3番(石田秀三君)  私は,日本共産党鈴鹿市議団代表いたしまして,本臨時会に提案さた諸議案についての討論に参加いたします。


 提案された9議案のうち,議案第85号 平成17年度鈴鹿市一般会計決算の認定についてには反対,議案第86号から議案第93号の各特別会計決算についての8議案には賛成との態度を表明し,以下に,その問題点や私どもの意見を述べるものであります。


 議案第85号 平成17年度鈴鹿市一般会計決算の認定についてであります。


 昨年度は,新庁舎建設工事がようやく完成をいたしました。また,全国的な地方財政危機の中にしては,法人税を中心とする税収が伸び,引き続き地方交付税不交付団体となるなど,鈴鹿市は,比較的安定した財政状態が維持されております。本年度も,決算は5億円余の黒字,また,財政調整基金と地方債減債基金合わせて140億円を保有,一方借金は,新規借り入れ43億円に対し,返済額は54億円と総額が減少傾向であり,見たところは健全財政の姿であります。


 しかし一方で,市民の暮らし向きの方に目を移しますと,一部大企業などの公共の陰に,多くの中小企業や自営業,農業の低迷,若者の雇用の不安定化,医療や介護の負担増大など,我が鈴鹿市においても,格差社会の拡大という現象が明らかに見てとることができるのであります。


 このように,多くの市民の暮らし向きが,なかなか見通しの立たない袋小路に追い込まれている中で,私たちは市民の状態と無関係に財政の黒字だけを喜んでいるわけにはまいりません。さきの9月議会でも求めたように,こんな時期だからこそ,思い切った市民のための施策,一番困っている市民に手を差し伸べるような行政の姿勢が問われるのであります。


 鈴鹿市は,他の自治体と比べて,一歩進んだ福祉や暮らしのための施策を行う条件があるのに,残念ながら,行政水準はよくてよそ並み,他に誇れるような住民サービスは行われていないというのが偽らざる姿であります。


 私は,川岸市長に対して,次期の鈴鹿市政を引き続き担当する意欲をお持ちならば,鈴鹿市をどのようにして住みよい町,安心して暮らせる町にするのかという具体策をしっかりと示していただくことを求めたいと思います。


 それでは,17年度の決算の中で,私どもがどうしても見過ごすことができない問題に絞りまして,意見を申し上げます。


 まず第1に,不公正な行政がまかり通っていることについてであります。私どもは,これまでも予算・決算のたびに,かつての同和対策の行き過ぎた部分の是正を求めてまいりましたが,いまだに主に啓発教育の分野で,間違った差別理論の市民への押しつけが行われていることは問題であると考えます。中でも,この17年度から3年間かけて行われている人権問題に関する市民意識調査は,異常に同和問題についての設問が多く,また,その内容も,今も深刻な部落差別があるというドグマに基づく設問となっていて,いつまでたっても差別はなくならないという結論を出すためのありばい調査というべき代物であります。このような調査は,有害無益なものであり,即刻中止すべきであります。


 いわゆる同和問題は,長年の行政や住民関係者の努力の上に,相当な財政支出と事業の展開によって差別的な実態を基本的に解決し,特別立法も既に失効するという段階を過ぎ,もう過去の問題となったのであります。


 したがって,行政は,解決をしたという事実を市民に広めることを中心とした啓発を行うこと,もし,偏見をいまだに持った市民がいるとすれば,それは間違いであると気づくように説明するという態度に徹することが大切であります。鈴鹿市には,特別な地域も,特別な市民もないのだという当たり前のことを当たり前に言うことが一番の啓発なのであります。


 第2に,市民サービスを担うマンパワーとして,非正規の嘱託,臨時の職員が鈴鹿市でも500人を数えていますが,この非正規職員の皆さんの労働条件が非常に悪いままであり,県下各市の中でも一番低い水準になっております。この非正規職員の皆さんが,意欲を持って働けるような環境整備が求められていますが,一部の職種,保育士や保健師などが若干引き上げられただけで,この分野はいまだに放置をされております。


 そんな中で,一部に正規職員並みの待遇の嘱託職員が存在する,人事課の職種別一覧表のどれにも該当しない,まさに特別扱いの人物が鈴鹿市職員の中にいるということは大問題であり,直ちに是正を行うべきであります。


 部落解放同盟の役職にある人物を特別な職員として取り扱う,今,奈良市や京都市などで大問題となっております不公正な人事が,この鈴鹿市でもこっそりと行われていることをどう市民に説明できるでしょうか。これこそ行政による差別そのものであると言わねばなりません。きっぱりと是正することを求めるものであります。


 第3に,税務行政,福祉行政の窓口が,市民の暮らしや権利を護る窓口になっていない部分があるということであります。税の滞納はもちろんよいことではありませんが,昨今の経済情勢のもとで,仕事を失ったり,病気になったりして,やむを得ず滞納となって苦しんでいる市民も多くなってきています。必要なことは,市民の皆さんのそれぞれの事情を聞き,その解決に向かって,ともに考えていく姿勢ではないでしょうか。それを文書だけの催告で済まし,地方税管理回収機構への問答無用の移管や,強引な差し押さえなど,一部に非常に強権的な姿勢が強まっていることが感じられます。本当に悪質な滞納については,毅然とした対応が必要でありますが,悪質とは言えない案件にまで,例えば本税よりも先に延滞金を取り立てるなどという,サラ金並みのあこぎな徴収手法は絶対に許されないものであります。


 また,年々ふえている生活保護の相談も,親身な対応が求められますが,実態としては,申請をなかなか受け付けない,相談に来た方の半数が申請に至らないという事実は,福祉の窓口が困窮した市民の助け船に十分なり得ていないということを示していると思います。


 私は,鈴鹿市の行政が,言葉だけでなく,実際に市民の暮らしや仕事を守り,何とか前を向いて生きていけるように支えとなるような行政になってほしいと願うものであります。そのためには,その仕事に当たる職員の皆さんが,しっかりとした人権感覚を持つことを求めるものであります。その人権とは,あの間違った人権,人権イコール差別,イコール同和特別扱いというような,こういう概念ではない。日本国憲法の第3条にうたわれております,第10条から第40条に,国民の自由や権利,義務も書かれておりますが,そこに明記された基本的人権のことをきちんと身につけ,尊重して行政に当たられるということが大切であると,あえて申し上げさせていただきます。


 以上の幾つかの問題点を申し上げまして,一般会計決算には反対をするという立場からの討論とさせていただきます。


 議員の皆さん方の御賛同をお願い申し上げます。


○議長(市川義?君)  板倉 操議員。


               〔2番 板倉 操君登壇〕


○2番(板倉 操君)  おはようございます。無所属の板倉です。


 私は,11月臨時会に提案された議案第85号 平成17年度鈴鹿市一般会計決算の認定についてから,議案第93号 平成17年度鈴鹿市介護保険事業特別会計決算の認定についてまでの,すべての議案に賛成の立場から,しかし,若干の意見を述べさせていただきます。


 特に,中でも平成17年度一般会計決算について述べたいと思います。


 それは,鈴鹿市の財政がどんな環境のもとに置かれているのかということについてです。置かれている状況への認識を誤れば,財政運営を誤ることになり,市民生活を守る市政とはならないからです。


 私は,鈴鹿市の財政状況をめぐる情勢が,大変厳しい環境にあると考えています。


 その一つは,国の政策が引き続き地方に厳しい政策をとろうとしているということです。小泉政権が推し進めた三位一体改革は,補助金カット・地方交付税削減などを先行し,地方に犠牲を押しつける政策でした。先ごろ登場した安倍政権も,小泉改革政治を継承しようとしており,全国の多くの市町村にとっても,鈴鹿市にとっても,財政状況は厳しい環境が続くと言えます。


 二つ目は,より本質的なことですが,世界経済,とりわけアメリカ経済の原則が指摘されているということです。一部には,ことし末から来年にかけて,アメリカ経済が減速に向かうのは必至であるとまで言われています。膨大な双子の赤字を抱えながらも,世界経済を引っ張ってきたアメリカ経済ですが,その牽引役であった住宅ブーム,住宅バブルが崩壊の瀬戸際にあるのではと言われています。


 アメリカ経済が減速すれば,外需依存型の日本経済は,その直撃を受けることになります。ちなみに,国内総生産の増加額のうち,外需が3割を占めていると言われています。自動車の町である鈴鹿市への影響は,特に大きなものになると予測されるのではないでしょうか。


 こうした状況を踏まえて,改めて鈴鹿市の財政状況を見ますと,気になる点があります。


 一つは,自主財源の安定確保にとって重要な市税の状況についてです。平成17年度は,前年度と比べて0.03%の増加となっています。しかし,その内訳を見ますと,個人市民税が5.1%増加したのに,法人市民税は6.2%の減少となっています。景気は回復基調と言われていますが,法人市民税は減少しており,税収面から見ると,とてもそうは言えない現状だと思います。


 また,個人市民税の増加は,所得税増税によってふえたものであり,市民生活の犠牲の上に成り立っているものです。


 先ほど述べたアメリカ経済の見通し,さらに,安倍政権が法人税の減税に取り組むと表明していることなどから考えれば,鈴鹿市の財政が厳しい環境に置かれる可能性が大きいことがわかります。


 二つ目は,財政の弾力性をはかる指標である経常収支比率についてです。平成13年度は77.7%でした。14年度は75.1%,15年度が78.8%,16年度が実質で82.3%,17年度は87.7%と大きく上昇しています。経常収支比率は80%を超えると弾力性を欠くと言われていますので,危険ラインを大きく超えています。


 また,公債費比率は,地方債発行規模の妥当性を判断するための指標ですが,財政の弾力性をはかる指標でもあります。公債比率は通常15%を超えると危険レベルと言われていますが,13年度は16.2%,14年度は16.0%,15年度が15.2%,16年度が実質で15.5%,17年度は14.0%となっています。若干の改善が見られますが,楽観を許さない状況だと思います。


 以上のように,17年度の決算実績を見てみると,以降の経済情勢がどう推移していくのか,また,国と地方自治体との関係も含め,見通しを持って,いかに市民生活を守るのかを基調にした財政運営に当たらなければならないかということが見てとれると思います。私は,極めて厳しいものになっていくと思っていますし,決して甘い見通しで財政運営をすべきではないと考えています。


 さらに,鈴鹿市財政の現状という面からも,きちんとした財政運営が求められてくるのではないでしょうか。


 以上,鈴鹿市の財政状況についての意見と,以降の財政運営についての意見を述べさせていただきました。


 以上で,11月臨時会の私の賛成討論を終わります。


 ありがとうございました。


○議長(市川義?君)  杉本信之議員。


               〔1番 杉本信之君登壇〕


○1番(杉本信之君)  無所属の杉本信之です。


 私は,今議会に提案されましたすべての議案に,賛成という立場で討論に参加いたします。その中で,数点意見を述べたいと思います。


 まず,一般会計含めた予算,そして,歳出においてですが,その中で税収,少しずつ伸びてはいますが,その中でやはり大事なのが,それの徴収,その中で不納欠損がやはり全体で4億3,000万に上がっているということが大変重要ではないかと思います。


 いろいろ説明の中では,昨年度よりは減っているということですが,やはり4億円の税収が,もうむだになったということになっております。


 その中で,その予備軍というような滞納未収金というのが,まだ48億円あるということです。やはりこれが次年度,その次という形で,これが徴収できなければ,不納欠損がだんだん増していくという現状になります。


 この不納欠損の大きな要因としては,生活困窮が大きいということですが,やはり生活困窮になる前に,現年度でいかに徴収するかということが大きな問題ではないかと思います。やはり現年度で徴収できないから,だんだんそれがたまっていき,不納欠損に陥るということですので,やはり現年度で,いかに徴収するかということに努力していただきたいと思います。


 生活困窮になる大きな原因としては,やはり病気というのが大きいかと思います。今,医療費も年々上がっている中で,やはりいろんな病気にかかる前の予防医療ということを,今後はもう少し力を置いて,進めていく必要があるのではないかと思います。今の日本の医療においては,やはり治療というのを大きな目的にしておりますが,やはりこれからは介護等も含めて,いかに病気にならないように予防していくか,そういったところに予算も配分して,健康で長生きできるような,そういった人をつくっていくと,そういう施策が今後求められていると思います。


 ですから,私は医療をもう少し,予防医療ということを進めれば,生活困窮等もなくなり,不納欠損も少しずつ減少していくのではないかと思います。


 17年度は,新庁舎も完成いたしました。この議場も新しくなり,気分一新ということです。15階建てということで,市内から一望できる立派な庁舎となりました。しかし,建物だけではなく,やはりこの中身,我々議員,そして職員も含めて,やはり鈴鹿市から見られているということで,いい施策をしていかなければなりません。


 そういった中で,一つ,私は問題にしておりますのが,駐車場が――立体駐車場が,第2期工事ができないということがあります。バスが駐車できないということですが,1・2階はバス駐車場にして,3・4階だけでも立体駐車場として利用できないのか,やはりそういったところをもう一度研究して,やはり駐車場不足というのをなくしていただきたいと思います。


 また,全国的にも問題になりましたアスベストということで,いろんな公共施設にも使われておりました。市民会館――一番大きなところでは市民会館にありましたが,それは封じ込めという作業をしております。これが今後解体するときは,やはりその経費等も莫大になってきますが,一応アスベスト問題は解決したということですが,そういったところも今後検討していく必要があるのではないかと思います。


 もう一つ大きなところでは,C−BUSの事業があります。今,全国市町村からの鈴鹿市に視察がたくさん来ますが,一番大きなのが,現在では,この庁舎,そしてC−BUS事業に対する視察が相次いでいるということです。


 C−BUS事業は,それなりに成果はありますが,その中で,昨年はフィーダー交通ということを実証運行いたしましたが,検証した結果,それは断念したということになっております。やはり早い目のそういった結論を出すということは,当然よかったわけですが,それを実証運行するまでの検討期間というのが余りにも短かったのではないか,やはりそのように思いますので,今,南部,そしてまた,ほかの地域でも検討されているようですが,やはり慎重にそういったものは審査してやっていく必要があると思います。単なる地元要望だけではなくて,やはり経済的に,それが妥当かどうかということを検証した上で実証していく必要があるかと思います。


 また,学校事業では旭が丘小学校の建築が始まりました。これはオープン教室として,鈴鹿市にはあと2校ありますが,床暖房とか含めまして,地域に開放された新しい生涯学習の拠点とした学校ということです。我々も注目はしておりますが,経費も今までの学校よりたくさんかかっていますので,それなりに今年度――18年度には完成すると思いますが,やはり本当に地域の方が完成して,本当によかったと思えるような学校にしていただきたいと思います。


 いろいろ述べてきましたが,すべての議案に対して,私は賛成したいと思います。


 皆様の賛同よろしくお願いいたします。


○議長(市川義?君)  これにて討論を終結いたします。


 これより採決いたします。


 まず,議案第85号 平成17年度鈴鹿市一般会計決算の認定についてを採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は認定であります。


 本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(市川義?君)  起立多数であります。


 よって,議案第85号は,認定することに決定をいたしました。


 次に,議案第86号 平成17年度鈴鹿市国民健康保険事業特別会計決算の認定についてから議案第93号 平成17年度鈴鹿市介護保険事業特別会計決算の認定についてまでの8件を一括して採決いたします。


 本案に対する委員長の報告は認定であります。


 本案を委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。


               〔賛 成 者 起 立〕


○議長(市川義?君)  起立全員であります。


 よって,議案第86号から議案第93号までの8件は,いずれも認定することに決定をいたしました。


          ――――――――――――――――――――――――


○議長(市川義?君)  以上で,本日の日程は終了いたしました。


 これをもちまして,本日の会議を閉じ,平成18年11月鈴鹿市議会臨時会を閉会いたします。


 どうも御苦労さまでございました。


             午 前 10時 57 分 閉 会


          ――――――――――――――――――――――――


 地方自治法第123条の規定によりここに署名する。





           鈴鹿市議会議長     市 川 義 ?





           鈴鹿市議会議員(6番) 後 藤 光 雄





           鈴鹿市議会議員(23番) 南 条 和 治