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三重県 鈴鹿市

平成18年 6月定例会(第4日 6月16日)




平成18年 6月定例会(第4日 6月16日)





           鈴鹿市議会定例会会議録(第4日)


 平成18年6月16日鈴鹿市議会議場において鈴鹿市議会定例会を開く。


 
1出席議員


     1 番   杉 本 信 之      2 番   板 倉   操


     3 番   石 田 秀 三      4 番   森 川 ヤスエ


     5 番   南 条 雄 士      6 番   後 藤 光 雄


     7 番   原 田 勝 二      8 番   矢 野 仁 志


     9 番   青 木 啓 文     10 番   野 間 芳 実


    11 番   市 川 哲 夫     12 番   彦 坂 公 之


    13 番   小 島 巧 也     14 番   森   しず子


    15 番   高 橋   亨     16 番   伊 藤 寿 一


    17 番   森 田 治 已     18 番   儀 賀 久 明


    19 番   竹 口 眞 睦     20 番   中 村   浩


    21 番   今 井 俊 郎     22 番   大 杉 吉 包


    23 番   南 条 和 治     24 番   佐 藤 邦 正


    25 番   佐久間 浩 治     26 番   大 谷   徹


    28 番   平 田 雄之助     29 番   大 西 克 美


    30 番   市 川 義 ?     31 番   森   義 明


1欠席議員


    な  し


1説明のため出席した者


    市長         川 岸 光 男


    助役         一 見 奉 雄


    収入役        松 原 俊 夫


    水道事業管理者    倉 田 勝 良


    教育長        水 井 健 次


    消防長        長 澤 康 博


    企画財務部長     古 川   登


    総務部長       宮 ?   守


    生活安全部長     釆びき 隆 道


    文化振興部長     佐 藤 邦 孝


    環境部長       中 村   功


    産業振興部長     熊 沢 逸 雄


    土木部長       大 井 明 人


    都市整備部長     山 ?   昭


    生活安全部次長    浅 野 正 士


    保健福祉部次長    渥 美 眞 人


    産業振興部次長    今 井 正 昭


    教育次長       矢 田 憲 二


    総務部参事      松 村   亮


    総務部参事      高 井 秀 基


    総務部参事      武 野 重 之


    環境部参事      樋 口 博 幸


    産業振興部参事    宮 ? 一 美


    都市整備部参事    草 川 喜 雄


    教育委員会参事    伊 藤 徳 人


1職務のため出席した事務局職員


    事務局長   池 中   敏        議事課長  今 田 行 隆


    書  記   玉 田 直 哉        書  記  勝 田 成 仁


    書  記   板 橋 隆 行        書  記  腰 山 新 介


          ――――――――――――――――――――――――


1会議の事件


 日程第 1          一般質問


          ――――――――――――――――――――――――


            午 前 10 時 00 分 開 議


○議長(市川義?君)  皆さん,おはようございます。


 きょうは,本会議4日目でございます。よろしくお願いをいたします。


 ただいまの出席議員は29名で定足数に達しておりますので,議会は成立いたしました。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の議事日程及び出席説明員の職・氏名は,お手元に配付いたしましたとおりでございますので,御了承願います。


          ――――――――――――――――――――――――


○議長(市川義?君)  これより,日程に従い,議事に入ります。


 15日に引き続き,一般質問を行います。


 大西克美議員から,順次,通告に従い,質問を許します。


 大西克美議員。


              〔29番 大西克美君登壇〕


○29番(大西克美君)  おはようございます。


 議席番号29番,市政研究会の大西克美でございます。


 まず,市川議長,大谷副議長に,御就任おめでとうございます。心よりお祝いを申し上げますとともに,鈴鹿市20万市民のため,市議会のさらなる機能の充実に御尽力賜りますよう,よろしくお願いを申し上げます。


 それでは,一般質問の最終日のトップバッターを務めさせていただきますが,1年ぶりの一般質問で,また,一問一答方式は初めてで大変緊張しておりますので,1時間の持ち時間が有効活用できるかどうかわかりませんが,初心に返り,素直な気持ちの全力投球で質問をさせていただきますので,よろしくお願いを申し上げます。


 少子・高齢社会,人口減少の構造が定着しつつある今日ですが,子供の殺害など,異常な事件が非常に多く発生しております。小さな小さな大切な命が消え行くことに怒りを感じ,さらには,昨年の自殺者が全国で3万2,552人にもあり,その70%が働き盛りの40歳であると聞き,命のとうとさは何なのか,耳を疑わずにはおれませんが,この問題に,政府は昨日,自殺対策基本法を制定し対応するとのことで,減少に期待が持て,少しは安心しております。また,出生率が1.25の過去最低の記録になり,その対策にも力を注がれております。このことも大切なことだとは思いますが,私は,これからの地方行政を考えると,現実,実態の少子・高齢形態の条件で,いかに市民と力を合わせ,住みよいまちづくりを形成していくのか,時代に応じた財源力の中で,なせばなるの精神で最善の創意工夫を凝らし,いかに市民,または地域のニーズにこたえていくかが重要なポイントであり,本来の市民自治の原点に返る最も重要な時期であると考えております。このことをよくよく根底に置き,通告に従い,提言を交え,質問をさせていただきます。


 1点目は,旧白子出張所の後利用について,2点目は,市在住外国人について,3点目は,障害者の自立支援について,以上の大きく3点について,お伺いさせていただきます。


 1点目の旧白子出張所の後利用についてですが,まず,概要経過から入りますが,旧白子出張所部分は,昭和40年12月に竣工され,また,西側に併設部分の旧消防白子分署及び旧公民館部分は,昭和46年5月に竣工されたものであり,旧和田地区自治会区域の中心に建設されました。当時より,地域住民が愛着を持つ施設で,まちづくりや生涯学習などの日常生活に密着した,触れ合い憩いの場として大いに利用されてきました。その後,消防白子分署は,鈴鹿市の消防南分署として,昭和56年4月に,国道23号線西側沿いの現在地に新築移転され,旧白子分署は,そのまま現在の白子分団に利用されております。また,旧白子出張所は,平成11年10月に,国道23号線東側沿いの現在地に新築移転され,さらに,公民館は,平成元年4月に,現在地の白子本町に新築移転し,それぞれに三種三様の利用がなされております。


 現在,既存の出張所と消防白子分署と公民館の旧併設館は,耐震性はありませんが,この地域住民の強い要望により,運営管理を地元組織の運営委員会に賃貸にて委託されております。地元組織の運営委員会の構成団体も,必然ながら,白江野土地改良区,市社会福祉協議会,白子地区自治会連合会などで,管理を老人会が行っている状況を見ても,地域住民が一丸となり,この施設を支えておりますことの必要性がよくわかり,地域の生涯学習や高齢者憩いの場の拠点として,頻繁に利用されてきております。


 ところが,ことしに入り,急に取り壊しの話が浮上し,地域住民の大きな大きな悩みの種となっております。


 ちなみに,この旧施設は,白子地区の中でも,旧和田地区自治会の区域に存在し,この自治会だけでも,約2,200世帯の約5,800人が住まいをされており,白子漁港とは目と鼻の先にあります。白子地域は,昔より,水害に悩み苦しんできており,住民の水に対する恐怖心は,今でもぬぐい去ることができず,おととしの台風にて,約250世帯の床上・床下浸水の大きな被害に遭ったことが記憶に新しく,忘れることができません。それゆえに,地域住民は,安心という言葉は決して持たず,水害不安の気持ちは,常に心の奥底にあります。年々徐々には改良されておりますが,市長の言われる安心・安全なまちづくりからとは,まだまだ遠い状況であります。近年の上の大型開発に,下の整備が追いつかず,常に泣かされている現況です。


 そこで,この水害問題で悩む住民の苦悩をかんがみ,旧白子出張所の後利用については,築後40年経過の古い建物で耐震性もありませんので,住民から不安の気持ちを取り除き,安らぎの心が持てるように,また,高齢化にも対応できる便利な現在地に,時代に応じた新たな防災のための施設をひたすらに,必要かつ念願するものでありますので,当市の考えを伺わせていただきたいと思います。


○議長(市川義?君)  市長。


               〔市長 川岸光男君登壇〕


○市長(川岸光男君)  おはようございます。


 それでは,大西議員の御質問に,御答弁を申し上げます。


 旧白子出張所の後利用についてでございますが,現在地に,地域の望む防災拠点となる施設整備をという御意見もございます。


 この旧白子出張所につきましては,旧公民館部分と旧消防白子分署部分で構成をされております。


 旧消防白子分署跡は,鈴鹿市消防団白子分団が,消防分団車庫及び待機所として使用し,旧白子出張所及び旧公民館部分は,平成12年から,地元団体で構成されました旧白子出張所運営委員会と賃貸借契約を交わし,貸し付けをしているところでございます。


 しかし,当該施設は,昭和40年竣工の鉄筋コンクリート2階建てでございまして,老朽化も激しく,また,耐震性に乏しいために,鈴鹿市として,現在の建物を取り壊して防災拠点の整備,また,売却を含め,跡地利用の方向性として協議を始めたところでございます。


 今後は,地域の皆さんと十分協議を重ね,跡地の方向性を探ってまいりますので,御理解を賜りますようにお願いを申し上げます。


 なお,詳細につきましては,生活安全部長より答弁をいたさせますので,よろしくお願いを申し上げます。


 私からは,以上でございます。


○議長(市川義?君)  生活安全部長。


             〔生活安全部長 釆びき隆道君登壇〕


○生活安全部長(釆びき隆道君)  それでは,私からは,旧白子出張所の後利用について,御答弁申し上げます。


 旧白子出張所の後利用についての市の方針についてでございますが,現在地に地域の望む防災拠点となる施設整備をとのことでございますが,まず,御質問の旧白子出張所につきましては,旧白子出張所と旧消防白子分署及び旧公民館部分から構成されました,鉄筋コンクリートづくり2階建ての施設でございまして,旧白子出張所部分は,昭和40年12月28日竣工,旧消防白子分署及び旧公民館部分につきましては,昭和46年5月25日に竣工をいたしました。


 その後,昭和56年4月には,消防署南分署が竣工,それまで白子分署とともに共用してきました鈴鹿市消防団白子分団が白子分署跡を単独利用を開始いたしております。


 また,昭和62年10月には,白子地区総代会から白子出張所及び白子公民館の改築に対する要望書が提出され,平成元年3月には,白子公民館が竣工し,以後,旧公民館部分を含めまして,白子出張所として管理をしてまいりました。


 その後,平成11年10月に,現在の国道23号線の東側に白子出張所が竣工いたしまして,新築移転後は,旧白子出張所を普通財産として地域課が所管しているものでございます。


 また,新築移転前の平成11年1月,白子地区総代会から移転後の跡地及び建物利用に関する要望書が提出されまして,平成12年4月1日,白子地区総代会や社会福祉協議会などを構成団体といたしました旧白子出張所運営委員会と契約を交わし,貸し付けを開始いたしました。


 しかし,先ほども御説明いたしましたとおり,旧白子出張所は,建築後40年余り経過した老朽化が著しい,耐震性にも乏しい危険な施設でございます。賃借人であります旧白子出張所運営委員会と,今年の3月から協議を始めまして,一つの方向性として,現在の建物を取り壊し,旧白子出張所周辺の地域防災資機材保管拠点としての有効活用を提案させていただいたところでございます。


 しかし,この提案の方向性は一つでございまして,今後は,売却も含め,関係者の方々と十分協議を重ねまして,鈴鹿市民の大きな大切な財産を有効的に,効果的に活用するため検討したいと考えてございますので,よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(市川義?君)  大西克美議員。


○29番(大西克美君)  私は,地域需要に応じた対応こそが,まちづくりの原点であると平素から考えております。水に悩む地域には,何よりも必要なものは,道路整備でも,ほかの何物でもありません。真に心の底からの住民ニーズは,生命や財産を守るための不安感や恐怖心を取り除き,安心して生活する,いわゆる水害対応のものであり,災害に対しての常に新しい対策知識なのです。


 一般的に,津波は大丈夫と言われておりますが,確約はできません。なぜなら,20年,30年に1度しか予測されていなかった集中豪雨などは,環境異変により,近年には何度もあり,全国各地で大きな被害をもたらせ,住民にも,行政にも,大きな徒労をもたらせており,自然災害の恐ろしさをはかり知ることができません。


 私は,水害地域の住民ニーズに,行政として,本当にこたえるために,消防分団を加えた,住民が研修利用できる水害研修室を備える防災施設が望ましいと考えております。水害研修室についての考えはどうなのか,再度お伺いいたします。


○議長(市川義?君)  生活安全部長。


○生活安全部長(釆びき隆道君)  再度の御質問に,御答弁申し上げます。


 消防分団を加えました防災施設はどうなのかということでございますが,旧白子出張所の跡地につきましては,議員さんの御提案も十二分に踏まえまして,今後,関係する団体や地域と十分御相談申し上げまして,その方向性を見出してまいりたいと思います。何分にもまだ,3月に一つの案として示させていただきました案でございますが,まだまだ地域と十分詰めていきたいということで,まだ,そこら辺の詰めもなされておりませんので,1番は,少し時間がかかりますが,十分な地域のために,そのときは有効活用させていただきたいというふうに考えておりますので,よろしく御理解をいただきたいと思います。


○議長(市川義?君)  大西克美議員。


○29番(大西克美君)  私は,先ほど水害研修室を備える防災施設が望ましいと考えておりますので,水害研修室についての考えはどうなのかというふうに質問させていただきましたので,御答弁願いたいと思います。


○議長(市川義?君)  生活安全部長。


○生活安全部長(釆びき隆道君)  再度の御質問でございます。


 さきに地域の方へ示させていただきました一つの選択として,地域防災の拠点としての施設整備を第一義的に考えさせていただいております。今,おっしゃられました議員さんの御提案につきましても,十二分に踏まえまして,同じ御答弁になるかと思いますが,地域と十二分に御相談をさせていただきたいと思います。


 今のところ,防災の拠点としての施設整備,あわせて分団機能,あるいは――の強化――分団機能の強化,あるいは防災機能の強化というようなことを基本に考えておりますもんで,よろしく御理解をいただきたいと思います。


○議長(市川義?君)  大西克美議員。


○29番(大西克美君)  確認させてもらいます。


 防災のための施設ということで,よろしいんですね。


○議長(市川義?君)  生活安全部長。


○生活安全部長(釆びき隆道君)  再度,御質問いただきました。


 防災のための施設との確認でございますが,あくまで基本,一義は分団機能とあわせました防災のための拠点の整備というふうに申し上げております。そのように,具体的なものは,今,ちょっとイメージするものは,まだこれから地域とも御相談して,具体のものにしていきたいと思いますが,あくまで基本は,防災のための整備だということで御理解をいただきたいと思います。


 どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(市川義?君)  大西克美議員。


○29番(大西克美君)  おととしの台風21号,平成16年9月29日に,大きな被害を鈴鹿市にもたらしております。床上・床下,合わせて浸水が鈴鹿市内で368件ありました。白子地区に――そのうち243件の被害が白子地区でございます。いかに水害に弱い地域であるかということがわかっていただけるのではないかというふうに思っております。


 きょうも雨が降っておりまして,警報も出ておりました。川を見ますといっぱいでございました。ちょうど私の家が川でございますので――横が川でございますので,常に見ておりますが,本当にすごい水量でございました。心配で,不安で眠ることができません。やはり水害の浸水に遭う気持ちをよくわかっていただきたいというふうに念願しております。


 それで,この質問をさせていただくに当たり,多くの住民から,また,地域の自治会・老人会の役員さんなど,地域の願いを一身に受け,質問をさせていただいております。


 偶然にも,本日の午後3時より,白子地区自治会連合会,88の自治会がございまして,人口約3万人で構成されておりますが,その自治会の代表の班長会議や,この問題を協議するとうかがい知り,市の行政も,何らかの方向性を見出して質問してほしいというふうにも言われておりますので,地域の方々が注目視しております。私は,生命・財産に関することは,鈴鹿市民全域の問題であり,地域のみを考えた問題でないと考えております。市内のどの地域であろうと,しっかりとした行政対応をして,浸水しないように対応するべきであり,一日も早く,水害の心配はありませんので安心してくださいと言えねばならないと思っております。当然ながら,行政も,年々対応していただいていることは承知しておりますが,しかし,現実的に鈴鹿市の中で,一番浸水している地域の特別な事情のニーズです。


 このような事態を加味して,最後に川岸市長に,方向性の答弁を求めさせていただきます。


○議長(市川義?君)  市長。


○市長(川岸光男君)  白子の旧出張所後という関係の跡地の関係で,再質問がございました。


 先般の地区――和田地区の老人会の皆さんと車座懇談会をさせていただきまして,現在,旧出張所の利用価値というものを十分要望いただきまして,ただ,私も行政といたしましては,耐震性とか,いろんなことを含めて,いつまでも旧出張所をそのままというのは問題があるという関係で,運営協議会の皆さん方に,毎年,賃貸借契約をさせていただいておりますので,その時点で,取り壊しというお話をさせていただきました。


 特に,旧出張所は,先ほど大西議員御質問ありましたように,非常に古い歴史と,それからいろんな機能が拡大をして,分散をしていったという経緯がございますので,それぞれ旧出張所については,経緯と,歴史というものが積まれた施設だというふうに感じております。


 ただ,現在,私も,先ほども答弁させていただいておりますように,取り壊した後の跡地利用という部分について,ぜひ地元の皆さん方,特に運営協議会,自治会とか社会福祉協議会,あるいはまた,白江野土地改良区が,今,賃貸借契約をしておりますので,そうした団体の皆様方と,一番いい最善の方法というものをぜひ検討していただきたいと,そんなことを考えております。


 ただ,大西議員お話ございましたように,確かに白子地域,排水・雨水,いろんな関係で災害の多い地域でございますので,私どもも,現在も精いっぱい排水対策とらさせていただいておりますし,今議会にも,議案も一つ提案をさせていただいております。着実に災害対策,前進をさせていただきたいというふうに考えておりますけども,長年かかる事業でもございますし,どこまでが一番安全かというふうに言うても,最終的に,すべて安全というところは到達をしないというふうに思いますけれども,できるだけ安心・安全という立場で,事業を展開していきたいというふうに考えております。


 そうした白子の持つ災害ということも踏まえて,ぜひ,地元の自治会の皆さん方が中心になって,跡地の利用について御協議をいただきたいというふうに思いますし,協議に入っております社会福祉協議会とか,あるいはまた,白江野土地改良区の皆さん方の御意見,十分聴取をしながら,いい方向を見つけ出していきたいというふうに考えております。


 ただ,同じ敷地内に白子分団が車庫待機所という関係で利用しております。昨日も,分団の方とか警報が出ておりましたので,出動していただいておりますし,そういう意味では,防火,いろんな関係で分団の皆さん,しっかり頑張っていただいておりますので,現在の分団のあの場所,あるいはまた,耐震性を考えると,何らかのいい解決策を見つけ出していかなきゃいけないというふうに考えておりますので,ぜひ,運営協議会,特に自治会,あるいはまた,関係の団体と十分話をしながら,いい後利用を考えていきたいというふうに考えておりますので,よろしくお願いを申し上げます。


 以上です。


○議長(市川義?君)  大西克美議員。


○29番(大西克美君)  現在は,賃貸契約で運営委員会に貸与しているということでございます。1年契約で,来年の3月に契約が切れるということでございます。今までの話をそのままさせていただきますと,方向性としては,新たに耐震もないので,新たに分団,消防分団も踏まえて,防災のための施設整備を行っていっていただけるという方向で,地元と協議をしてやっていっていただくということでございますので,よろしくお願いしたいと思います。


 次に,2点目の市在住外国人についてですが,鈴鹿市の外国人登録数は,平成16年5月末で,世界52カ国より5,093世帯の8,072人で,平成17年5月末では,51カ国より5,432世帯の8,771人で,さらに平成18年――ことしの5月末では,何と57カ国より5,738世帯の9,318人と大変多く,この近年では,1年間で約330世帯の約600人ずつふえております。三重県下で第1位の在住外国人数となっております。このことにより,鈴鹿市が県下で最も国際市に近いから,うかがい知れるのではないのでしょうか。私は非常によいことで,サーキットのF1を初め,本当の意味での国際市になりつつあることを,鈴鹿市民の1人として,誇らしく思っております。


 しかし,反面,在住外国人の方々の対応のことを,ふと考えると残念でなりません。世界の50カ国以上が,1万人弱の外国人の方々が,遠いふるさとを離れ,中には親・家族とも,その理由はおのおのに種々事情があると考えられますが,ひたすらに寂しい気持ちは人一倍強いものがあるのではと考えられます。また,必然的に国々のしきたりや秩序,生活文化の多様化など,その地になじむことの大変さなどは,あらゆる精神面での苦労があるものと思われます。


 今や,鈴鹿市の諸産業などは,外国人の方々の協働の力が大きく影響し,ともに歩む共生が必要視されます。


 当然ながら,鈴鹿市役所には,外国人交流室が設置されており,また,市外郭団体の国際交流協会があります。


 そこで,この国際交流協会の中に交流サロンがありますが,その利用状況や内容は,どのようなものなのか,また,現在地でのサロンとしての機能は十分なのか,並びに20万市にふさわしい国際共生サロンとしての施設対応が必要と思われますが,どのように考えておられるのか,考えを伺います。


○議長(市川義?君)  市長。


○市長(川岸光男君)  市の在住外国人についてでございますが,平成2年に出入国管理及び難民認定法が改正施行されたことによりまして,在住資格が拡充されましたことと,国内での労働力確保という課題が重なり,中南米諸国から大量の日系人が労働者として受け入れられてきました。当初は,数年で帰国していた者が,その後,家族を呼び寄せるなど,定住化が進んでおります。


 このように在住外国人を取り巻く状況は,外国人労働者政策,あるいは在留管理の各点から検討だけではなく,生活者・地域住民としての認識する視点から,多文化共生の地域づくりを検討する必要が増してきております。


 本市におきましては,平成2年3月末時点で,1,183人でありました外国人登録者は,本年5月末時点で9,318人となり,在住外国人が総人口に占める割合は4.64%となっております。


 中でも,ブラジル国籍者が4,820人,ペルー国籍者が1,538人など,中南米諸国の方が,全体の約7割を占め,近年は,中国国籍者についても,著しい増加を示しております。


 こうした急激な増加により,言葉・文化・生活習慣等の違いから,生活面でさまざまな課題が生じており,その解決を図るとともに,在住外国人は,地域社会を担う一員であります。外国人が住みやすい町は,日本人も住みやすい町であるという考え方のもとに,共生社会づくりを進めているところでございます。


 なお,御質問の細部につきましては,生活安全部長から答弁をいたさせますので,よろしくお願いします。


○議長(市川義?君)  生活安全部長。


             〔生活安全部長 釆びき隆道君登壇〕


○生活安全部長(釆びき隆道君)  それでは,私からは,市在住外国人につきまして,御答弁申し上げます。


 本市におけます在住外国人への対応につきましては,言葉や習慣の違いにより起こり得るさまざまな問題に対処し,きめ細やかな行政サービスを提供するため,ポルトガル語やスペイン語が話せる嘱託職員を本庁内に配置するとともに,在住外国人が,本市で生活していく上で必要なルールやマナーを,ポルトガル語・スペイン語・英語・中国語に翻訳したパンフレットやチラシを作成しまして,外国人登録の手続の際に手渡したり,在住外国人を対象としたイベントの開催時に配布するなど,その周知に努めているところでございます。


 また,これからの在住外国人支援には,何が必要であるかを検討する場として,県職員,三重県国際交流財団,鈴鹿国際交流協会,ボランティア団体も加わった多文化共生検討会を開催しまして,関係機関で情報交換を行うとともに,今後,必要とされる事業について,話し合いを行ってございます。


 ここで話し合われたことをもとに,在住外国人を対象といたしました体験型の防災訓練・交通安全説明会を開催するなど,直接対話型の情報提供にも,積極的に取り組んでいるところでございます。


 また,第1・第3金曜日には,財団法人三重県国際交流財団から,ポルトガル語やスペイン語の話せる職員を派遣していただき,直接話しかける方法により,日常生活を送る上での基本的な情報の提供を行っていただいております。


 一方,財団法人鈴鹿国際交流協会も在住外国人との地域共生事業につきましては,重要な役割を担っておりますが,国際交流協会は,平成元年,鈴鹿市の歴史・文化・産業等の特性を生かしました幅広い国際交流活動を促進することにより,国際交流都市にふさわしいまちづくりと国際親善を図り,ひいては世界の友好と平和に寄与することを目的に設立されました。


 その後,財政基盤の確立と組織の効率的な運営を図るため,平成5年6月1日に財団法人化されてございます。


 本市からは,同協会の活動を推進するため,財政的支援といたしまして,事業費・人件費に対し,補助金を交付しております。


 また,物質的支援といたしましては,平成3年より,近鉄鈴鹿市駅ビル3階西側部分を借り上げまして,同協会の事務所に提供しているところでございます。


 国際交流協会の利用は,協会会員やボランティアの歓談,ボランティアの企画するイベント等の打ち合わせや来訪者との対応などで,月延べ約500人の利用でございます。


 また,インターネットを無料開放しておりますので,多くの外国の方々の交流の場として提供するとともに,情報提供資料や世界各国の民芸品や工芸品を展示するなど,異文化交流の貴重な一角を占めてございます。


 しかし,この駅ビルには,駐車場やエレベーターがなく,外国人の人たちやボランティアの皆さんが気軽に立ち寄り,交流する場としての機能を果たすには,必ずしも十分であるとは思ってございません。場所の移転等も考え,検討を進めております。


 また,外国人への防災,災害の情報の伝達でございますが,災害情報といたしましては,以前より防災ガイドを多言語で作成いたしまして,情報提供に努めておりましたが,一昨年の地震発生時には,地震体験がこれまでなかったこともあり,多くの外国人が車で高台などへ避難し,そのまま一夜を明かし,次の日も仕事も学校も休んだということがございました。


 本市では,その後,正しい防災知識を習得していただくため,通訳を伴った外国人向けの防災説明や訓練を開催しております。


 このように,外国人との共生につきましては,国際交流協会とともに,今後もますます推進していく考えでございますので,よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(市川義?君)  大西克美議員。


○29番(大西克美君)  時間がございませんので,移転を考えてやっていくということでの答弁でした。


 それで,最後に,この問題について,提言だけさせていただいておきますので,また御検討していただきたいというふうに思います。


 国際市の名を持つ鈴鹿市に恥じない共生サロンの設置,または運営管理,災害対応の連絡の体制づくり,1万人弱の県下1位の登録数の外国人の方々と笑顔で共生できるように,外国人の方々が鈴鹿市に住んでよかったと言われるような対応に早急に取り組んでいただけますよう,提言をさせていただいておきます。


 次に,障害者自立支援についてですが,障害者自立支援法が制定され,障害者家族から多くの相談を受けております。相談事がすべて同じであり,結論は,自立はわからなくはないが,福祉サービスの利用者1割負担が生計に重くのしかかってやっていけないとのことです。3年後の2009年には,介護保険との統合問題もあり,弱者に対する大問題が起ころうとしております。働きたくとも働けない,困窮する障害者の方々のことを考えると,つらいものがあります。私なりに,多々対策方法を考えてみましたが,これでよいという対策方法には到達することはできませんでしたが,最終的に,支出による利用者負担額の軽減対策,もしくは,収入による手当の増額や就労対策しか考えられません。


 そこで,平成11年4月,現在,鈴鹿市が単独で支援されている重症心身障害児・重症心身障害者手当,月額2,000円の手当でございますが,この増額は考えられないのか。また,東久留米市の先進市のように,新たに住宅手当として支援することはできないのか。ここで,当市の重傷心身障害児・障害者手当の平成18年度の予算額を,また,東久留米市の住宅手当をそれぞれ確認,御紹介させていただきます。


 鈴鹿市の心身障害児・障害者手当額は月額2,000円,支給人数は,児童が358名,大人が2,714名,平成18年4月1日現在のものでございます。これらを合わせますと,児童が2,000円掛ける12カ月掛ける360人で860万,大人が2,000円掛ける12カ月掛ける2,800人で6,720万,合計7,580万の予算となっております。


 それから,もう1点,東久留米市の住宅手当ですが,目的は実施要綱に定められておりまして,この要綱は,障害者及び障害者のいる家庭で,民間アパート,借家借り間住まいの方に対し,住宅費の一部を助成することにより,障害者家庭の経済的負担を軽減し,もって,障害者福祉の増進を図ることを目的として,手当額は月額3,500円となっております。まだまだ,この住宅手当は支給されている市は少ないですが,これからいろんな対策が地方自治体に考えられてくると思いますので,この件に関して答弁を求めたいと思います。


○議長(市川義?君)  市長。


               〔市長 川岸光男君登壇〕


○市長(川岸光男君)  障害者の自立支援についてでございます。


 障害者自立支援法は,障害者の方の地域生活と就労を進め,自立を支援する観点から,障害者基本法にのっとり,これまで障害者種別に異なる法律に基づいて提供されてきました支援費制度にかわって創設され,本年4月から一部施行されたものでございます。


 主な内容といたしましては,増大する福祉サービスの費用を皆で支え合う仕組み,障害者の方の就労支援の強化,公平なサービス利用のための手続や基準の透明化・明確化などが構築されているところでございます。


 今後,新たな制度の中で,障害福祉のサービスに努めてまいりたいと存じますので,御理解賜りますようにお願いを申し上げます。


 なお,細部につきましては,それぞれ担当部から答弁をさせますので,よろしくお願いをいたします。


○議長(市川義?君)  保健福祉部次長。


 残時間がありませんので,答弁は簡潔にお願いいたします。


            〔保健福祉部次長 渥美眞人君登壇〕


○保健福祉部次長(渥美眞人君)  それでは,私からは,大西議員の3番目の御質問の障害者自立支援について,御答弁申し上げます。


 障害者の方の利用者負担に対する市独自の軽減策は考えられないかという御質問でございますが,障害者自立支援法は,平成15年度から導入されました支援費制度に変わり,平成18年4月より施行されました。


 新法における利用者負担に関しましては,増大する福祉サービスなどの費用を皆で負担し合うという考えのもと,介護保険制度と同様,原則的にサービス費用の1割の定率負担となっております。


 ただし,この利用者負担は,所得に応じて4区分の月額負担上限額が設定され,一月に利用したサービス量にかかわらず,それ以上の負担は生じないよう配慮いたしております。


 具体的に申し上げますと,生活保護世帯の方の利用者負担額はゼロ円,市民税非課税世帯で本人の収入が80万円以下の低所得1の方は1万5,000円,非課税世帯で低所得1に該当しない低所得2の方は2万4,600円,市民税課税世帯の方は3万7,200円となっております。


 また,それ以外の利用者負担といたしましては,施設への入所者につきましては,施設ごとに額が設定された食費や光熱水費といった実費負担が生じてまいります。


 ただし,このような利用負担に対しまして,低所得者の方には,いろいろな軽減策が講じられております。


 利用者負担の軽減のための市独自の支援策についてでございますが,今回の障害者自立支援法は,近い将来の介護保険制度との統合を見据えた改正でありまして,現在,介護保険制度には,定率負担に対して軽減を行う制度がないため,定率負担に対する助成を実施した場合の統合後の介護保険制度との整合性がとれない事態となってまいります。


 そこで,先ほどの議員御提案の鈴鹿市重症心身障害児(者)手当の増額,そして,住宅手当の新設の御提案をいただいたところでございますが,しかしながら,新法施行後,まだ2カ月しか経過しておらず,今後どういう施策が障害者の方にとって有意義なものであるのか,障害者の方の利用者負担の実態を詳しく見きわめながら調査・研究してまいる所存でございますので,よろしく御理解賜りたいと存じます。


 以上でございます。


○議長(市川義?君)  大西克美議員。


○29番(大西克美君)  時間がありませんので,簡潔に1点だけ質問させていただきますので,簡潔に答弁をお願いしたいと思います。


 障害者の雇用促進などに関する法律に基づき,地方公共団体の法定雇用率は2.1%の就労となっておりますが,鈴鹿市役所での近年での現況はどうなのか,また,2次募集は考えてやっておられるのか,新たに職種内容をよく考え,パート的な短時間就労などにて補助強化をするべきでないかと思いますが,この点,お伺いいたします。


 時間がございませんので,簡潔にお願いいたします。


○議長(市川義?君)  総務部長。


○総務部長(宮? 守君)  それでは,2回目の御質問に,お答え申し上げたいと思います。


 本市におけます現在の身体障害者雇用の実態でございますが,実人数は現在18名でございます。このうち重度障害の方が2名みえますので,言われております特別法によります決算では2名分追加になりまして,一応これを障害者人数のカウントとしては20名になります。


 障害者対象数ということで,法定雇用数を計算いたしますと,本市の場合26名ということになりますので,6名の方の障害者の雇用が不足しているのが現状でございます。


 障害者の採用に関しましては,平成15年度から,採用枠で,別枠にいたしまして採用してきたところでございまして,3年間――15・16・17の3年間で3名の方を採用いたしております。


 従来の分散した庁舎から新庁舎への移転も済んでおりますし,障害者の方々が働きやすい職場環境も整ってまいりましたので,嘱託職員を含めました採用職場の拡大に向けまして,一層の検討を行ってまいりたいというふうに考えているところでございます。早急な法定雇用率の達成に努めてまいりたいというふうに存じておりますし,また,御提案にございましたように,この短時間勤務の臨時職員雇用でございますが,これにつきましては,先進事例等を調査・研究いたしまして,その手法や職場の開拓等につきまして,今後,検討してまいりたいというふうに考えておりますので,どうぞよろしくお願い申し上げます。


○議長(市川義?君)  大西克美議員。


○29番(大西克美君)  6名不足してるということでございまして,できる限り,法定数になるように努力していただきたいと思います。


 それで,先ほども申しておりますように,障害者の方々に,正規でなくても,パート的な働く場を,やはり行政から見本を見せて,民間に協力していただくというふうに持っていっていただきたいと思っております。


 それで,現在の重症心身障害児・障害者手当,新たな住宅手当の支援を考えていただくこと,また,職種内容を考慮した新たな就労短時間制度及び就労強化対策による障害者の新たな自立への支援対策として対応していただきますよう提言をいたしまして,時間でございますので,終わらさせていただきます。


 ありがとうございました。


○議長(市川義?君)  これにて,大西克美議員の質問を終了いたします。


 この際,暫時休憩いたします。


 再開は11時10分といたします。


            午 前 11 時 00 分 休 憩


         ――――――――――――――――――――――――


            午 前 11 時 10 分 再 開


○議長(市川義?君)  休憩前に引き続き,会議を開きます。


 日程により議事を継続いたします。


 矢野仁志議員。


               〔8番 矢野仁志君登壇〕


○8番(矢野仁志君)  おはようございます。


 あくてぃぶ21の矢野仁志でございます。


 心配されました野外の雨も上がり,さわやかな朝を迎えることができ,安心しております。


 私は,23年生まれの団塊の世代でございます。今,静かなブームとなっておりますリタイア後の住みやすい町への転居であります。


 先日,30年来の友人が南の島に永住をいたしました。転居後の新住所の案内が届きました。末尾に,「夢と勇気とサムマネー」と書いてありました。このフレーズは,チャールズ・チャプリンの映画の一こまであったように思います。住んでよかった鈴鹿の町を目指す,私にとって少し寂しい気持ちがいたしました。


 それでは,通告に従いまして,質問をさせていただきます。


 第1点に,長太ノ浦駅周辺の駐輪場についてでございます。


 1番目に通学路を防ぐ自転車ということで,質問させていただきます。


 長太ノ浦西側の駐車場に,南から北への通学道路がございます。もちろん,近鉄の所有地を通る形になり,駐輪場をも通ることになります。指定された場所だけの駐輪ではおさまらず,ロープなどで線引きがありますが,その外側にも駐輪され,風,もしくは不安定なスタンドの立て方で,自転車が通学道路の方に倒れ込んでおります。場合によっては,通行の妨げとなっております。


 もう一つ狭くなっている要因としては,近鉄長太ノ浦駅のトイレのマンホールのふたがあり,入れないように,ふたが割れないようにローブが張ってありまして,余計に狭くなっております。


 2点として,許容量を超えた自転車,通常は160台から180台の自転車が駐輪可能だと思います。曜日・時期によっては,多少台数が異なっておりますが,160台から180台は超えております。現在,限られたスペースをシルバー人材の方が整理整とんをして,無理やりスペースをつくり,180台を駐輪できるようにしてもらっております。


 昨年,本年,長太新町・栄町と,新規の住宅がふえ,昨年は80軒余り,本年は100軒を超えるだろうということが予測されております。今のうちに駐輪場の整備,確保が必要と考えます。


 昨年の11月8日火曜日なんですが,近鉄が近鉄ニュースMayという部分で資料を出されております。これは5月号です――ことしの。交通調査,平成17年11月の8日火曜日,楠が1,733,長太ノ浦が1,255,箕田が947,伊勢若松1,890,千代崎2,017,白子1万3,392,鼓ケ浦1,100,磯山1,794となっております。私の昨年,一昨年の調査によりますと,このデータは若干少ないように思います。といいますのは,なぜ火曜日に調査したのかなという部分があります。データ的には,人の出が非常に悪いのが火曜日,ですから商店街なんかの休日は火曜日が多いわけです。ですから,この数字よりも,実質は1割,もしくはそれ以上多く利用されているように思います。


 それから4番目なんですが,道路交通法の駐輪禁止の解釈という部分で質問をさせていただきます。


 私の認識では,軌道から11メーター以内は駐輪・駐車禁止だと思っております。仮にやむを得ず,駐輪外,指定外にとめた場合,警察官は警察署長,もしくは公安委員長の許可があれば,200メーター以内の土地に不法に駐車した車両を移動することができる,このように認識している部分がありますが,これは正しいのでしょうか,どうでしょうか,見解をいただきたいと思います。


 なぜなら,車が西へ進む側道があります。この西へ進む側道の部分にはみ出してる自転車があれば――何度か見受けられますが,一度車からおりて,その自転車を片づけて西側に進行すると,そういう場面が多く見られます。


 それから,5番目なんですが,平成5年6月の定例議会の答弁書について,質問させていただきます。


 平成5年6月4日,中村 敏議員が質問をされております。ちょっと長文になりますが,大事なことですので,読まさせていただきます。


 昭和60年12月松本議員が,昭和63年12月寺尾議員が,駐輪場の整備拡大と自転車の防止に関する条例――いわゆる駐輪条例について質問をされております。


 60年の当時は,野村市長が,条例化はいろいろ難しい点も多くありますが,既に実効を上げている松阪市などを参考にして,鈴鹿市に合った方法を研究したい。また,その後,衣斐市長は,さきの野村市長と同様,60年当時と同じ答弁をされて,そして発展途上国へのその自転車の寄贈についてもいろいろと研究したい,答弁をされております。市長,その後,6年,7年経過しております。もういろいろと調査・研究も済んだことと思いますが,そろそろ駐輪条例の制定をしてもいい時期に来てはおりませんでしょうか,ぜひこれらを実現していただきたいというふうな質問をされております。


 その答弁に,平成5年6月4日,衣斐市長が答えられておりますのは,実は条例化に先立つものとして,まず,自転車置き場を,いや,保管場所をこれらの整備がどうしても必要でございます。このことから,市といたしましては,条例化に先立って,地元調整でありますとか,関係機関との協議をし,御理解をいただきながら,実は積極的に取り組んでまいったところでございます。


 現在,近鉄沿線の磯山,鼓ケ浦,白子,千代崎,柳,鈴鹿市駅,平田駅周辺17カ所の自転車置き場と保管場所1カ所の整備を行ったところでございまして,さらに,本年度は三日市駅の整備をいたしますとともに――大事なとこなんですが,まだ未整備駅の長太駅,箕田駅,JRの加佐登駅などの用地確保に努めたいと存じますという答弁がございます。


 それから,これも5年6月4日,中村 敏議員が質問されておりますが,それからもう1点,ちょっと順序不同になりましたけれども,自転車の件ですが,今言いましたように,建設部だけでできることではないと思います。商工の方で,シルバー人材,あるいは駐輪場,あるいは今後の都市計画のことにもなってくると思いますし,あるいは海外への云々ということと,文化国際部市役所内部でも,各連絡調整をしながら,大きく推進していただきたい。大事なとこなんですが,自分のところの部課の仕事のほかのところを関せずというのが今の実情になっているのです,というような質問をされております。


 それから,その後,平成6年3月の3月9日第4日目の中村 敏議員の質問があります。昨年6月定例会において,駐輪条例を制定するとの市長との答弁でございましたが,その後,どうなりましたかお聞かせくださいという質問に対して,当時の建設部長の答弁は,昨年6月議会で御質問いただきました条例化に向けて種々検討しております。現在,近鉄沿線の磯山,鼓ケ浦,白子,千代崎,柳,鈴鹿市駅,平田駅など,7駅17カ所の自転車置き場がございますが,自転車置き場の充足が,まず必要でございますので,積極的に取り組んでいるところでございます。平成5年では,三日市の整備をいたしました。これから施設整備に取り組んでまいりたいと考えていますのは,用地の手当てなどが可能な近鉄平田駅南の増設,平成6年,千代崎駅北,平成5年から6年度に,白子駅東には平成5年度で用地の確保をいたしましたので,平成6年度から平成7年度にかけて都市計画街路事業にして,国の補助金を県に要望してまいりまして,整備を進めてまいりたいと存じます。


 JR加佐登駅は,用地確保を平成6年に,JR河曲駅につきましては,河曲駅前整備工事,平成6年にそれぞれ予定をいたしております,というような返答が――答弁がありました。


 それから,最後に,この件に――これは平成6年3月,中村 敏議員なんですが,この件につきましては,昭和60年12月,松本議員,63年,寺尾議員が,前の野村市長からの駐輪条例の制定について調査・研究され,いろいろと提言をされてきた経緯がございます。そして,昨年12月,国の方で,新自転車法の改正の動きもあって,ようやく当市においても,今,部長のように,平成6年度中には,何かと制定をお約束願いました。ようやくこれで期限がはっきりの形でのお答えをいただきましたので,建設部,とりわけ交通対策課の皆さんについては,各地を視察,あるいは調査をしていただいたおかげで,このようになったことを感謝しております。


 この上は,一日も早く,条例が制定され,所期の目的が達成されることを望むとともに,市内各駅前駐輪場の,ここは最も大事なことだと思いますが,条例ができても,駐輪場が整備されていなければ何もならないのです。各市内に駐輪場が今以上に整備されて,市民,並びに来訪者が非常に気持ちよく駅から当市に入れるような景観をすっきりとつくっていただくことを期待して,この分についての質問を終わりますというふうになっております。


 以上,5項目について,よろしくお願いいたします。


○議長(市川義?君)  市長。


               〔市長 川岸光男君登壇〕


○市長(川岸光男君)  それでは,矢野議員の御質問に,御答弁を申し上げます。


 1番目の長太ノ浦駅周辺の駐輪場についてでございますが,私からは,本市の放置自転車対策と駐輪場整備の状況について,御説明申し上げます。


 近年,駅周辺の通勤・通学者の自転車等の放置によりまして,歩行者や車両の通行の障害になり,非常時の緊急活動にも支障を来しているだけではなくて,都市景観を阻害するなど,環境悪化を招いております。


 これに対応するために,本市におきましても,特に駅周辺を中心に,駐輪場の施設整備や放置自転車等の撤去などの対策を進めているところでございます。


 平成7年4月1日からは,市民生活の安全及び通行機能を確保するとともに,良好な都市環境の形成を図る観点から,自転車等の放置防止及び適正な処理に関する条例を施行し,特に放置自転車が多く,車両や歩行者の通行に支障となっております近鉄白子駅と平田町駅周辺を自転車の放置禁止区域に指定しております。


 禁止区域内につきましては,シルバー人材センターに巡回指導を委託し,2時間以上経過したものを対象に,撤去・保管などを行っているところでございます。


 施設整備といたしましては,白子駅東に有料施設として,白子駅東自転車駐車場と白子駅東第2自転車駐車場を整備し,また,無料施設として,その他に22カ所の駐輪場を整備いたしております。


 自転車等の駐車対策につきましては,今後も引き続き取り組んでまいりたいと考えておりますので,よろしく御理解を賜りますようにお願いを申し上げます。


 なお,御質問の細部につきましては,生活安全部長より説明をさせますので,よろしくお願いをいたします。


○議長(市川義?君)  生活安全部長。


             〔生活安全部長 釆びき隆道君登壇〕


○生活安全部長(釆びき隆道君)  それでは,私からは,長太ノ浦駅周辺の駐輪場につきまして,御答弁申し上げます。


 この長太ノ浦駅西の駐輪場は,自転車利用者に対しまして収容台数が少なく,道路上に自転車などを乗り捨てたり,自転車が倒れて道路にはみ出したりして,車両や通行者の通行に支障を来しているとの御指摘でございます。


 この駐輪場と近鉄線に挟まれた道路につきましては,長太小学校・大木中学校に通う生徒の通学路にもなっておりまして,子供たちの安全確保の観点からも問題があることは認識しているところでございます。


 また,北側の市道につきましても,幅員も狭いこともあり,駐車場から道路上にはみ出した自転車のために,救急車両の通行にも支障になっているわけでございます。


 この問題を解決するための方策としましては,敷地内の改良などで収容能力を上げることや,駐輪場と道路を分離するためのさくなどの施設整備,または,道路上の迷惑駐車に対する注意看板などの設置などが考えられるところでございます。


 ただ,この駐輪場は,近鉄の所有でございますことから,市だけでは改善することができませんので,施設整備について,今後は近鉄に対して申し入れを行いたいと考えております。


 続きまして,道路交通法における駐輪禁止の解釈についての御質問でございますが,道路交通法では,自転車につきましては,車両に分類されてございます。同法第44条第6号で,踏切の前後の側端から,それぞれ前後に10メートル以内の部分には,車両は停車し,または駐車してはならないと規定されてございます。


 また,同法51条の第6号において,当該車両については,警察官等は,道路における交通の危険を防止し,または,交通の円滑を図るため,必要な限度において,当該車両の駐車の方法の変更,その他必要な措置をとり,または,当該車両が駐車している場所から距離が50メートルを超えない道路上に当該車両を移動することができるとの規定がございます。


 続きまして,平成5年6月市議会定例会の答弁の中で,駐車場の整備を進めていく上で,今後,未整備の駅周辺については,順次整備を進めていくと答弁しているのに,長太ノ浦周辺については,いまだに整備がなされていないのではないかとの御指摘でございます。


 駐車対策の中心となる駐輪場の整備を行うには,多額の建設費と用地確保の必要性などがあることから,計画どおりに市内のすべての駅周辺の駐車施設を整備することは,非常に困難な状況にあるわけでございます。


 したがいまして,自転車の駐車状況や用地確保の可能な地域から順次,施設整備を行ってきたところでございます。


 なお,長太ノ浦駅周辺につきましては,住宅・商店などが密集しており,用地の手当てが困難なことからおくれているのが現状でございますが,先ほども申し上げましたように,今後,既存の駐輪場の施設整備などの改善について,鉄道事業者に対しての申し入れや,警察などの関係機関とも連携しながら,駅周辺の環境整備に努めてまいりたいと考えてございますので,御理解のほど,よろしくお願いいたしたいと存じます。


○議長(市川義?君)  矢野仁志議員。


○8番(矢野仁志君)  ありがとうございます。


 2回目の質問をさせていただきます。


 まだ,未整備の長太ノ浦,箕田,JR加佐登駅などの用地確保に努めてまいりたいと存じますというような答弁書というのは,当然生きておるというふうに私思います。そして,なぜ13年もたちながら,まだ長太だけ手つかずの状態なのでしょうか。また,特別な理由が長太ノ浦の駅にはあるのでしょうか。そしてまた,長太の駅の西側に対しては,民家がございます。民家が出入りができないような状態にもあります。当然,そこには近鉄との申し合わせ事項で,通行ができるようになっておると聞いております。それが自転車の不法な駐車によって,駐輪によってふさがれております。その辺をもう一度お伺いをさせていただきます。


○議長(市川義?君)  生活安全部次長。


○生活安全部次長(浅野正士君)  それでは,矢野議員の2回目の御質問に,御答弁を申し上げます。


 なぜ,13年間もたちながら,長太ノ浦駅周辺の駐輪場には手つかずの状態であるのかということと,民家の問題についてということでございます。


 決して13年間,なおざりにしたというわけではございません。部長の答弁にもありましたように,駅周辺は住宅とか商店というのが非常に密集しておりまして,特に駐輪場の用地と申しますと,より駅周辺に近いところで,用地の手当てをしなくてはなりません。非常に長太ノ浦の場合でありますと,各担当職員は,用地の獲得に努力をしたのでありますが,非常に困難なことから,おくれているという現状がございます。


 長太ノ浦駅周辺の住民が利用している駐輪場といたしましては,今後も駅周辺にも民間の駐輪場も含めまして,周辺能力を見きわめた上で,今後も駅周辺の駐輪場としての適切な用地があれば,施設整備に向けて努力をしてまいりたいと思います。


 民家の問題につきましても,近鉄と交渉いたしまして,何とか解決に努力をいたしたいと考えておりますので,御理解賜りますようよろしくお願いいたします。


 以上です。


○議長(市川義?君)  矢野仁志議員。


○8番(矢野仁志君)  ありがとうございます。


 3回目ということは,質問はいたしませんが,部長・次長と私は,中学校が同窓でございます。どの部分か,どの場所か,十分に理解されておりますので,ぜひ,御検討いただきたい。もちろん用地の確保というのは必要なことと思いますが,私は次回も継続して,これは追及をさせていただきます。私は絶対にあきらめません。


 続きまして,第2番目なんですが,伊勢鉄道株式会社について,質問をさせていただきます。


 昭和61年10月1日,第三セクター伊勢鉄道株式会社が設立されております。62年3月27日,伊勢線,河原田・津間で22.3キロが営業されております。沿線の自治体,企業等の出資と聞いております。


 平成18年3月18日に発売された快速「みえ」得ダネ4回回数券について,質問をいたします。これは名古屋・鈴鹿間を限定として質問します。


 ワンセット2,800円,1枚当たり700円,通常価格は960円,260円の得になります。往復では520円得をすることになります。条件として,快速「みえ号」の普通車自由席が利用でき,回数券は4枚つづりで,1枚ずつでも利用できる。1枚で小人2名の利用が可能でございます。有効期間は1カ月,別に座席指定券が特急券を購入すれば,快速「みえ」の指定席特別列車等に乗車できる。5番目に,途中下車,乗車変更はできない。6番目に,払い戻しは全券未使用で,有効期間内に限り,発売箇所で取り扱いをします。7番目に,ゴールデンウイーク,お盆,年末年始の繁忙期も利用できるというふうにうたってあります。


 調べまして,名古屋に行く場合,5時50分,6時34分,6時59分,7時30分,8時07分,8時27分,7時42分――これは土曜,休日の快速でございます。8時30分から17時までしか駅員は勤務しておりません。17時23分,17時33分,特急,17時38分,17時55分,快速,18時33分,17時42分,19時12分,20時ちょうど,20時19分,20時35分,21時58分,以上の列車が4回回数券が駅員不在のため購入が不可能でございます。なのに,鈴鹿駅には,このようなパンフレットが――大きなパンフレットがあります。駅にも置いてあります。回数券を購入するのに不便,不平等を感じております。羊頭狗肉のように,看板に偽りがありという感がいたします。四字熟語を引きましたら,羊の頭の看板を上げながら,実は犬の肉を売るようなものであるというようなことが書いてあります。まさに,そのとおりではないでしょうか。


 不親切なのは,もう一つあります。お問い合わせ,お求めの出発周辺のJR東海の主な駅及び主な旅行会社で購入してくださいというように,非常に不親切だと思います。河曲駅とか,加佐登駅に買いに行くのでしょうか。鈴鹿駅前には,三交タクシーの営業所があります。三交タクシーに依頼して,販売をしていただければ,もう少し便利な回数券になるのではないでしょうか。


 何が障害になっているのか教えていただき,何も難しい質問ではないと思います。やるかやらないか,明快な答えをお願いいたします。


○議長(市川義?君)  産業振興部長。


             〔産業振興部長 熊沢逸雄君登壇〕


○産業振興部長(熊沢逸雄君)  それでは,私から,矢野議員の伊勢鉄道と本市のかかわりについての御質問に,御答弁申し上げます。


 先ほど御指摘いただきましたが,伊勢鉄道の生い立ちでございますが,昭和48年9月1日に国鉄伊勢線として開業されて以来,約10年間,国鉄がその運営を行ってまいりました。そして,日本国有鉄道経営再建促進特別措置法に基づきまして,昭和61年10月1日に,三重県及び本市を含む県下22市町村,並びに民間企業9社の共同出資による第三セクター方式の伊勢鉄道株式会社が設立され,昭和62年3月27日から,河原田駅と津駅間22.3キロメートルの区間で営業を開始いたしておりまして,議員御指摘のとおりでございます。


 また,本年3月18日のダイヤ改正によりまして,JR東海が運行いたします名古屋・紀伊勝浦間を結ぶ特急「ワイドビュー南紀」及び名古屋・鳥羽間を結ぶ快速「みえ」が伊勢鉄道鈴鹿駅に全便停車することになりましたことは,御承知のとおりでございます。


 この全便停車につきましては,本市及び三重県,並びに移設鉄道が協調いたしまして,JR東海に対し,長年にわたりまして,継続的に要望活動を重ねてまいった結果でございます。


 伊勢鉄道と鈴鹿市との本市とのかかわりは,以上でございます。


 次に,快速「みえ」得ダネ4回回数券の購入方法につきまして,御答弁申し上げます。


 この回数券の購入方法につきましては,議員御指摘のとおり,伊勢鉄道鈴鹿駅では,午前8時30分から午後4時55分の駅員が滞在する時間帯のみ,窓口での販売が実施されている状態でございます。


 また,車内におきましても,普通乗車券は購入できますが,回数券の販売は行われていない状況でございます。


 ダイヤ改正によりまして,快速「みえ」及び特急「ワイドビュー南紀」の全便が停車することになり,このような回数券の販売もなされたわけでございますので,利用者の一層の利便性を高めるために,鈴鹿駅での駅員不在時間帯でも,回数券の購入ができるようになることは,確かに利用促進につながることと認識いたしております。


 伊勢鉄道株式会社にお聞きいたしましたところ,非常に厳しい経営状態でもありまして,経費節減策といたしまして,鈴鹿駅社員のパート化など,人件費等の削減も余儀なくされている状況から,鈴鹿駅の窓口業務の時間延長や,その他につきましても,現状では非常に難しく,現状の対応でお願いしたいとのことでございました。


 しかしながら,利便性を考えますと,議員御指摘のとおり,本市といたしましても,伊勢鉄道等々と協議いたしながら,前向きなものの利便性を高めるような形のことを今後協議をさせていただきたいと思います。


 また,この回数券の現在の販売箇所でございますが,鈴鹿駅以外には,アピタ鈴鹿店にございますツーリストサービス アピタ鈴鹿営業所と白子サンズ内にございます日本旅行 日旅サービス 白子サンズ営業所の2カ所にございます。


 ツーリストサービス アピタ鈴鹿営業所につきましては,営業時間は,午前10時から午後9時までとなっておりますが,回数券の購入につきましては,JR東海と接続しているコンピュータシステムの関係から,午後7時30分となっている状況でございます。


 なお,休業日は,アピタの休業日に順ずるとのことでございました。


 また,日本旅行 日旅サービス 白子サンズ営業所につきましては,営業時間は午前10時から午後6時30分でございまして,休業日は,年末年始のみということでございます。


 このように,市内の旅行会社におきましても,回数券を販売いたしておりますが,JR東海で販売委託会社が決められておりまして,旅行業の登録している会社の中から,さらに基準を設定し,委託契約をしているとのことでございまして,販売箇所を拡大することは,現状非常に困難な状況であるとの意見をいただいております。


 また,伊勢鉄道といたしましても,現在のサービス水準を維持しながら,健全な経営に努めてまいりたいということでございますので,回数券の購入につきましては,事前に窓口業務時間内に購入していただくか,先ほど申し上げました指定の販売箇所にて購入いただきますようお願い申し上げるとのことでございます。


 次に,看板の偽りについての御質問でございますが,快速「みえ」得ダネ4回数券は,チラシ・ポスター等に,販売のPRをしているが,利用者が購入しにくい状況では,少しもお得になっていないのではないかという御質問でございますが,これらにつきましては,先ほど1点目の御質問で御答弁申し上げました次第でございますので,よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。


 以上でございます。


○議長(市川義?君)  矢野仁志議員。


○8番(矢野仁志君)  ありがとうございます。


 今,残念なことですが,鈴鹿市も出資しておるはずでございます。小手先だけではなく,市民,利用者側に立ったサービスが,第三セクターには,今必要ではないでしょうか。もう少しPRをして,それから市役所の受け付けのところなどでも購入できるようになればいいなと要望をさせていただきます。


 それでは,3点目の杉の子養護学校における受け入れ拡大について,質問をさせていただきます。


 来年から始まる特別支援教育により,養護学校が特別支援校になります。特別支援校とは,障害種別をなくし,地域の障害児を受け入れていただくというものでございます。


 現行は,障害別に養護学校があり,肢体・視的などに分割されている。例えば近くに知的専門の養護学校があっても,子供の障害が肢体であれば,遠くても肢体専門学校に通わなくてはなりません。それを特別支援校として,障害種別関係なしに通えるようにするべきだと考えております。


 そこで,問題点を幾つか考えてみました。市内には,相当数の障害児がいるのに,鈴鹿市を基盤とした養護学校がありません。四日市市,西日野には,人数が障害児童がふえ過ぎて,プレハブハウスで対応している現状がございます。


 3番目に,人数増加で,スクールバスの送迎に時間がかかり,学校によっては,午後2時に出発することがあり,最終下車は夕方の6時ごろと聞いております。かなりの障害児の負担になっているのではないでしょうか。四日市きらら,定員60名のところ120名の児童が通っております。稲葉・城山などは,遠くて往復4時間,大人でもつらいのではないでしょうか。


 以上の養護学校は,県立なので,鈴鹿の児童は,他市で肩身の狭い教育を受けているように思います。


 杉の子養護学校があると言われますが,軽度の障害児は入れないし,現在,病院の加療中児童のみの対象で,自閉症や知的障害,軽度の障害児童は通えないのではないでしょうか。校舎も小さく,鈴亀地区の児童の受け入れは無理と思います。


 以上,市内障害児童・生徒の県立養護学校への就学状況,杉の子養護学校における障害児童・生徒の受け入れについて,以上2点,質問をさせていただきます。


○議長(市川義?君)  教育長。


              〔教育長 水井健次君登壇〕


○教育長(水井健次君)  それでは,私からは,3番目の杉の子養護学校における受け入れの拡大についての御質問に,御答弁申し上げます。


 まず,1点目の市内障害児童・生徒の県立養護学校への就学状況についてでございますが,本市在住の障害のある小・中学生259名のうち,県立の盲・聾・養護学校へは84名の児童・生徒が就学しております。


 各養護学校の在籍状況といたしましては,盲学校に2名,聾学校に12名,西日野養護学校に29名,北勢きらら学園に14名,城山養護学校に5名,草の実養護学校に4名,緑ヶ丘養護学校に6名,そして,本市にございます杉の子養護学校に12名が在籍しております。


 次に,2点目の杉の子養護学校における障害児童・生徒の受け入れ拡大についてでございますが,このことにつきましては,設置者であります三重県教育委員会の方で,平成19年度から始まる特別支援教育の実施に向けて,これまでの県立養護学校のあり方について見直しが図られております。


 市教育委員会といたしましても,昨年度から,三重県教育委員会に対し,本市にございます杉の子養護学校への障害児童・生徒の受け入れについて,種別を拡大するよう要望してまいった経緯がございます。


 こういった経緯を踏まえて,本年度も引き続き,杉の子養護学校を障害の種別を問わず就学できる特別支援学校として位置づけ,これまで他市の養護学校に通学してきた重い障害のある児童・生徒を受け入れていただくよう,より積極的に三重県教育委員会に要望してまいりたいと考えております。


 このことが実現できましたならば,市内在住の児童・生徒で,杉の子養護学校へ就学希望する児童・生徒にとって通学時間が短くなり,負担が少なくなるだけでなく,保護者の方々にとっても,安心してお子様を送り出すことができるものと考えております。


 今回,議員から強く御要望をいただきましたので,改めて再度,三重県教育委員会に強く要望してまいりたいと考えておりますので,議員の皆様方の一層の御理解と御支援を賜りますようお願い申し上げまして,答弁とさせていただきます。


○議長(市川義?君)  矢野仁志議員。


○8番(矢野仁志君)  力強いお答え,ありがとうございます。


 2回目の質問をさせていただきます。


 平成19年度から特別支援教育の実施に伴い,養護学校が特別支援学校となり,小・中学校等に対し支援を行う,いわゆるセンター校的な機能を果たすことになると聞いておりますが,杉の子養護学校においても,ぜひ,そのような機能を持たせ,本市の小・中学校と連携をして,障害のある児童・生徒へ適切な指導及び支援を行っていただきたいと考えております。このことについて,どのようにお考えか,お伺いをいたします。


○議長(市川義?君)  教育長。


○教育長(水井健次君)  平成19年度からの特別支援教育の実施に伴い,杉の子養護学校に特別支援学校としてセンター的な機能を持たせ,本市の小・中学校と連携しながら,よりよい適切な指導・支援を行ってほしいという,そういった御要望であったかと存じます。


 このことにつきましては,先ほど御説明申し上げましたように,平成19年度からの特別支援教育の実施に向けて,現在,三重県教育委員会の方において,県立の盲・聾・養護学校を特別支援学校へ転換して,それぞれ地域における小・中学校に対して,教育上の支援を可能にすると。そういった方向で現在,検討されておりまして,平成19年度から始まる特別支援学校では,小・中学校の教職員や保護者の方々への相談,支援を行う,いわゆる地域の特別支援教育のセンター校的な役割を担うものと伺っております。


 そういったことで,本市教育委員会といたしましては,地元の杉の子養護学校にも,このセンター校的役割がきちんと導入され,市内小・中学校の特別支援コーディネーターや特別支援教育担当者が支援を受け,子供たち一人一人の教育的ニーズによりよい合った,きめ細かな指導及び支援を行うことができるようになることを切に願っているところでございます。


 現在のところ,三重県教育委員会では,そういった方向で進めているというふうに思っておりますが,まだまだはっきりした方向性はこれからということもあります。そういったことで,この機会に,県教育委員会の方に対して,杉の子養護学校が本市における特別支援教育のセンター校として位置づけられ,市内の小・中学校の教職員への支援が実現しますように,先ほどの御要望いただきました種別の拡大とあわせて,強く要望してまいる所存でございますので,どうぞ御理解いただきますよう,よろしくお願いいたします。


○議長(市川義?君)  矢野仁志議員。


○8番(矢野仁志君)  ありがとうございました。


 最後の要望とさせていただきます。


 個人的な見解でございますが,県立石薬師高校の定員が少なくなり,空き教室もあるというふうに聞いております。空き教室を利用し,養護学校の確保をお願いしたいと思います。特に,近くには消防学校であり,馬の乗馬練習場もあり,スペース的にも,それからアニマルセラピーからも利用できるのではないでしょうか。当然,そこにはスクールバスが連動し,考えていただきますよう要望いたします。


 私の所属するあくてぃぶ21の考え方としまして,昨年,一昨年ですが,湘南ライナス学園に視察をいたしております。非常に,ここは進んだ考え方,そして設備も整っております。といいますのは,大きな財団が――スポンサーが後ろにいるという背景がございます。当市鈴鹿において,車関係の大中小の企業がたくさんあります。多額を納税したから優秀な企業ではなく,知的文化にいかに貢献し,理解するかが優秀な企業と考えます。どうぞこの辺を御理解いただけたらなというふうに思います。


 以上,質問を終わらせていただきます。


 ありがとうございました。


○議長(市川義?君)  これにて,矢野仁志議員の質問を終了いたします。


 この際,暫時休憩いたします。


 再開は13時といたします。


            午 後  0 時 01 分 休 憩


         ――――――――――――――――――――――――


            午 後  1 時 00 分 再 開


○議長(市川義?君)  休憩前に引き続き,会議を開きます。


 日程により議事を継続いたします。


 市川哲夫議員。


              〔11番 市川哲夫君登壇〕


○11番(市川哲夫君)  11番,緑風会,市川哲夫でございます。


 きのうの嵐みたいな日に違って,きょうは非常に梅雨の合間でいい天気になりました。きょう,今月は環境月間ということで,私も環境について,若干後で触れてみたいと思います。


 それでは,通告によりまして,鈴鹿南部地域の整備について,もう一つは,学校安全パトロールの件の2点について,お伺いいたします。


 まず,1点目の鈴鹿南部地域の整備についてですが,都市マスタープランの説明会が,さきの3月議会で行われました。また,前もって地域説明会も開催されております。その概要は,鈴鹿市を六つのゾーン,A・B・C・D・E・Fに分け,その地域の持つ特色を生かした基本的な構想というものです。


 今回は,質問対象の地域がCゾーンに該当し,将来像は,新産業とスポーツレクリエーションの町と,地域的には丘陵田園地帯が多く,県営のスポーツガーデンがあるなど,スポーツを核とする地域でもあります。


 このように,この地域は自然に恵まれ,自然環境とスポーツレクリエーションを活用したまちづくり,あるいは鈴鹿サーキットも隣接しており,交流機能や新産業の誘導によるまちづくりなど,鈴鹿市が伸びゆく希望の地帯でもあります。


 このような状況を踏まえて,以下,2項目についてお聞かせください。


 一つは,開発に当たっての具体的な取り組み,環境保全策はどうなのかと。ただ,環境といっても,余りにも広範囲なので,この地域における開発による影響度の大きなもの,いわゆる既存の工業団地拡張に伴い,関連企業事業者の進出が見込まれる中で,こういった事業所から出る廃液,排水等の行政面での姿勢,チェック機能はどうなのか。


 この地帯――この田園地帯は,堀切川の上流になり,いわゆる端的に言って,水質汚染の危惧するところでございます。ずばり,堀切川の水質保全について,どのような策がとられているのかをお答えいただきたいと思います。


 もう一つ,二つ目として,道路整備についてであります。


 都市計画において,また,大規模開発に当たって,道路整備は必要不可欠であります。来年4月に駅舎の大型パークセンターが開設の予定となっておりまして,地元説明会も終え,既に工事が着々と進んでおります。また,この大型事業所を取り巻く周辺にも,関連企業が来ると聞いております。これらの開発場所は,県営スポーツガーデンの東方向隣で,この事業所の規模は,土地19万平米,建屋は6万平米,従事者は約1,000名,1日に出入りする貨物車両は,およそ四,五百台と聞いております。操業が開始されれば,今の道路状況からすれば,相当の混雑が予想されます。久々の大型規模開発であり,産業振興面から,あるいは鈴鹿市にとっても大変喜ばしいことでありますが,これだけの開発がありながら,第5次総合計画にも,この地域の道路整備新規計画が見当たらないのですが,優先順位としても,早急な見直しが必要ではないかと思います。


 このように,地域開発変化に対し,道路が現状のままでよいのか,都市マスタープランとのかかわりはどうなっているのか,この地域の周辺道路の整備計画についてどうなっているのかをお聞かせいただきたいと思います。


 1回目,以上でございます。


 よろしくお願いします。


○議長(市川義?君)  市長。


               〔市長 川岸光男君登壇〕


○市長(川岸光男君)  それでは,市川哲夫議員の鈴鹿南部地域の整備についての御質問に,御答弁を申し上げます。


 1点目の環境保全対策についてでございますが,鈴鹿市南部地域の中でも,特に天名地区は,既に御薗工業団地などに代表されるように,多くの企業が立地をいたしております。また,今後も企業の立地計画があるようでございますが,この地域は,市内でも有数の水田地帯でもあることから,特に河川の水質を中心とした環境保全対策についても配慮していく必要があると考えております。


 近年は,企業も環境に配慮した事業活動を行うことが前提となってきておりますが,今後の開発に当たっての環境保全対策の詳細につきましては,環境部長より答弁をいたさせます。


 次に,2点目の南部地域周辺の道路整備計画及び今後の方針についての御質問でございますが,御質問をいただきました南部地域の中心となる道路の一つとして,市道汲川原橋徳田線がございます。この汲川原橋徳田線は,近い将来には,中勢バイパスと県道鈴鹿環状線磯山バイパスを介して,国道1号線と国道23号線を結ぶこととなる本市の都市構造上の骨格となる幹線道路でございます。


 この路線には,既に本田技研工業鈴鹿製作所や,その関連企業,さらには御薗工業団地などの工業施設が配置されているほか,鈴鹿サーキットや県営鈴鹿スポーツガーデンなどの観光・レクリエーション施設が立地をいたしております。


 また,現在は,国内外の自動車部品の物流拠点となるセンターを建設するための大規模な開発が,平成19年度の操業を目指して進められているところでございます。


 このように,南部地域一帯では,恵まれた地域特性を生かした,さらなる民間開発の意欲が高まりを見せてきていることもございますので,中勢バイパス等の整備の進捗状況や,新たな産業拠点としての交通需要などを十分見きわめながら,今後の道路整備計画を立ててまいりたいと考えております。


 なお,この作業の一環として,都市計画や都市マスタープランとの整合を図るため,本年度中に汲川原橋徳田線全線の4車線化の検討を含め,本年の道路整備プログラムの見直しを行いまして,厳しい道路財政状況の中で,効果的で効率的な道路整備を目指してまいる所存でございますので,よろしく御理解を賜りますようにお願いを申し上げます。


 なお,詳細につきましては,都市整備部長より答弁をいたさせますので,よろしくお願いを申し上げます。


○議長(市川義?君)  環境部長。


              〔環境部長 中村 功君登壇〕


○環境部長(中村 功君)  それでは,市川哲夫議員の御質問の,堀切川の環境保全対策について,御答弁を申し上げます。


 天名地区の御薗町から徳田町地内を流れております中ノ川と堀切川は,この地域が市内でも有数の水稲生産地域でありますことから,貴重な農業用水としての機能を兼ねているところでございます。


 この中で,堀切川につきましては,平成16年9月から,御薗町と徳田町地内におきまして,三重県と協働で水質検査を継続的に行っているところでございます。


 水質検査の結果等をもとに,地元自治会とも協議を重ね,今後とも堀切川の水質を保全していくため,特に排水量の多い事業所に対しましては,三重県と協働で水質保全の依頼等を行い,協力を行っていただいているところでございます。


 また,今後も大規模な企業立地等の計画があることを機に,平成17年から御薗町・徳田町自治会と協議を重ね,地元自治会が中心となって,(仮称)天名地区環境保全推進協議会の設立を目指しているところでございます。


 この協議会は,地元自治会だけではなく,行政や企業も連携して,地域の環境保全を推進していくことを目的といたしております。


 特に新たな企業が立地する場合,事前に環境保全対策について,事業者と環境に配慮した事業活動等について協議を行っていく計画でございます。


 また,既存の事業所につきましても,環境に関する法令や,法律や条例を遵守するだけでなく,さらに,地域の環境保全について協力していただくことも大きな目的となっております。


 なお,新たに企業が立地する場合,事業所からの排水につきましては,排水量等により,水質汚濁防止法等による排水基準値の遵守や,さらに環境保全対策につきまして,具体的な対応を明記していただく公害防止協定の締結につきましても,推進してまいりたいと考えております。


 今後も開発計画の時点で,開発審査会などの機会をとらえて,環境保全対策を呼びかけ,地域や関係各課と連携を密にし,また,三重県や関係機関とも情報交換を行い,地元・行政・企業が一体となって,堀切川の水質保全に取り組んでまいりたいと考えておりますので,御理解を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


○議長(市川義?君)  都市整備部長。


             〔都市整備部長 山? 昭君登壇〕


○都市整備部長(山? 昭君)  私からは,2点目の南部地域の道路整備についての御質問に,御答弁を申し上げます。


 御質問をいただきました南部地域の開発地域周辺の幹線道路として,市道汲川原橋徳田線がございますが,この道路は,平成3年に,汲川原橋南詰め交差点から,中勢バイパスまでの間の5,680メートルを都市計画決定いたしております。


 このうち,県道亀山鈴鹿線から中勢バイパスまでの区間につきましては,4車線の幅で計画決定をし,部分的には,用地の取得をいたしているところもございますが,4車線化への基準とされております1日,1万台の交通量には至っておらず,現時点では,2車線での対応で可能なことから,平成15年4月に,暫定2車線で供用開始をいたしております。


 道路特定財源の見直しなど,公共事業に対します国の予算は厳しいものがございますが,このような状況の中で,県内における直轄国道等の幹線道路整備については,三重県として,おおむね10年間での暫定共用を目指すというような知事の強い発言もございましたことから,今後,中勢バイパスの整備のスピードが速まるものと期待をいたしております。


 本市といたしましても,一層の事業推進が図られますように,国・県に対して強く要望をいたしてまいりますとともに,中勢バイパスの整備促進に関連いたします道路や水路などの整備に,今のところ取り組んでいるところでございますし,今後も積極的に取り組んでいきたいと考えております。


 なお,本年3月に策定をいたしました都市マスタープランで,汲川原橋徳田線や関亀山鈴鹿線の沿線の土地利用につきましては,新土地需要ゾーンとして位置づけをいたしましたが,先ほどの市長答弁にもございましたが,この周辺一帯での民間の開発意欲は,かなり高まりを見せてきております。


 このようなことから,本市の都市構造上で骨格となり,地域幹線道路の一つともなります汲川原橋徳田線につきましては,見直しを進めているところの道路整備プログラムの中で,交通支障箇所の解消も含めまして,幹線道路のネットワークを強化を図るべく,整備計画を検討していくことといたしております。


 先ほど申し上げましたように,公共事業費の削減や国庫補助事業,特定財源の見直しなど,道路整備事業への影響は,今後,ますます厳しいものになると思われます。


 そのような中ではございますが,汲川原橋徳田線の整備は,本市の財政基盤を支える主要な産業活動におきまして,重要な意味を持ちますことから,地域の皆様方の御理解を得ながら,より効果的な事業手法を探りながら,整備推進を図ってまいりたいと,このように考えておりますので,御理解・御支援を賜りますようにお願いを申し上げまして,私からの答弁とさせていただきます。


○議長(市川義?君)  市川哲夫議員。


○11番(市川哲夫君)  御答弁ありがとうございました。


 かなり詳しく答えていただきましたので,2回目は質問というよりも,要望・意見等を強く申し上げたい。


 いずれにしましても,県というか,そういう部局が,鈴鹿独自でなかなか決められることのできない内容でございますので,そういうふうにさせていただきたいなというふうに思います。


 まず,堀切川の水質の件でございますけれども,冒頭にも申し上げましたとおり,この地域は田園地帯で,堀切川の上流ということで,この川から水を利用して耕作している。先ほども答弁の中にありましたように,中ノ川も同じですけども,特に堀切川につきましては,川が小さいだけに,一度何か汚染されますと,非常に水量も少ないことから希釈されずに,もろに影響をこうむるわけでございます。この地域の米は,ちょっとしたブランド品にもなっておりまして,鈴鹿では知られております。


 この堀切川,小さい川でございます。いろいろと白子漁港に流れ込んでいる川でございまして,いろいろこの水におけるいろんな問題がございます。


 特に今,やっぱり農業保全という意味では,水質の保全というのは,かなり重要なものであるというふうに認識をしておりますので,ぜひ,市当局としましても,やはりそういう災害事故が起きないように,未然に対策をとっていただきたい。何かこういうところに開発がするようであれば,事前に地域――先ほどもお答えいただいた地域との協議も聞かせていただいて,進めていただきたいなというふうに思います。


 それから,道路整備の方でございますけれども,正直なところ,先ほども同じ意見の,これはパーツセンターということになりますけれども,このスポーツガーデンの東側に巨大な建物,事業所になるわけでございます。これは来年4月に創業と聞いております。また,これも着々と工事が進められておりまして,話が大きくなるかどうかわかりませんけども,また,その周辺にいろんな関連事業所も来るというふうなことも言われております。


 今回は,都市整備ということで,そちらの方には触れませんけれども,こういうような状況で,今,道路状況ですね――南部,先ほども言われましたけど,市道汲川原橋から徳田線ということで,この道路は以前から4車線の計画でつくられておりまして,既に今,土地は確保して2車線供用ということでございます。その中で,特に御薗工業団地の中を通っている部分,わずか1キロ足らずですけども,この部分が,ちょっと非常に気になってるところでございまして,4車線化には少し狭い。ですから,恐らく将来はここ土地の確保して,広げやないかんということでございますが,今の現状では,センターラインがあって,歩道も両わきに十分な幅が取られております。センターラインからその歩道との間に白線がありまして,これも普通車であれば,その白線内にとまるぐらいの範囲のこれは白線なんですが,大型車ですと,はみ出るというような状況です。


 何が申し上げたいかといいますと,ここで,最近非常に駐停車する大型車が多くなっておりまして,私も時々通るんですが,非常に危ないということでございます。この工業団地の会から,以前からも苦情が出ておりますが,何とかならんのか。これは,今,どうもすることはできないんですが,ある委員会でその話ししましたら,早急に看板を取りつけていただきました。「なくそう路上駐車 迷惑駐車」ということが,鈴鹿市に取りつけてありますので,その点については,本当に感謝申し上げたいと思います。


 ありがとうございます。


 ただ,これで根本的な解決ができたというふうには,私は感じておりませんので,将来,この部分は4車線化という大きな目標に向かって,早くやっていただきたいなというふうに思います。


 昨年の暮れ――12月の終わりですけども,中バスの開通が御薗の工業団地から中ノ川まで約1キロ開通いたしました。また,そこから南の方に未採択区域ということで4キロほど,田んぼのままでなっておりますけれども,そういった別にまた,工業団地のところから23号線,これは今言われましたけども,鈴鹿環状磯山バイパスですけども,これは今計画されております。県の方でしっかりやっていただいておりますが,これも当初よりどんどん遅くなっているという状況でございますので,なかなかこの1号線と23号線,今の市道汲川原徳田線が開通する見込みが遅いんじゃないかなというふうに思います。


 もう一つ,306号線――国道ですね――これが1号線から津の方に抜けております。これは今の大きな事業所から,スポーツガーデンの方から抜ければ,かなりルートになります。これも今,何も触れられなかったんですけれども,恐らく,従業員も約1,000人,あるいは貨物車も全部そこを通らずに,南の今の汲川原徳田線の利用とは考えられない。


 そういった中で,一昨年も,私ちょっと質問でスポーツガーデンの東側の道路を早く通すようにしてくれということを申し上げておりまして,まだ,開通してないのが現状であります。この部分も,今,スポーツガーデンも体育館の建設中でありますし,その横にまた宿泊棟も建つということでございますので,ますますこちらの南部のCゾーンについては,交通がふえるというような状況でございますので,この辺を今のマスタープランの中になかなか入ってないんですが,本当にしっかりと見直ししていただいて,やっていただければ本当にありがたいなというふうに思います。


 既に,民間というのは非常に敏感でして,神戸の真中にある,これ三行平田線の道路と今の工業団地のとこにある交差点ですけども,コンビニができておりまして,ここには昼休み,もう満杯ですね。大型車が10台近くとめられるようなスペースがあるんですが,いつ通っても昼は満杯でございます。かなり本当に緩衝してる要素があると思いますけども,先ほど言いましたように,御薗工業団地の両わきの路線に,そういう駐停車しておるようなこともございますし,こういうことを考えますと,やっぱり道路の整備はきちっとやっていただきたいなというふうに思うわけであります。


 今のことの――えらいしつこくなりますけども,工業団地の前にとまっている車なんか,本当に多くの方から危ないなと聞いております。以前も私,申し上げましたけども,ある安全――道路災害の安全の教育の中に,ハインリッヒの法則というのがありまして,300件ぐらいの気になることがあって,その29件は軽微な災害,その1件には重大な事故を起こすというのが法則でございますけども,そういうことが当てはまらないよう,どうにか願う次第でございます。


 そういうことから,県,あるいは,そういう関係部署については,十分考えていただいて対処していただくようにお願い申し上げたいと思います。


 それでは,2点目の質問ですけれども,学校安全パトロールの件ついて,質問させていただきます。


 これは,昨日,森田議員の方で,通学路の安全確保ということで質問されておりました。少し重なる点もあろうかと思いますが,学校安全パトロールの件でありますけれども,最近はいろいろな団体が,いろんな形でパトロールを行っております。そのような中で,将来,諸団体,NPO,あるいはボランティアとの関係は,どうあるべきなんでしょうかということで,お伺いしたいと思います。


 昨今の子供をめぐる社会情勢として,昨年末には広島県,栃木県で下校中の1年女児が殺害され,本年5月には,秋田県において,今,ニュースで盛んに報じられておりますけども,小学校1年男児が殺害されるという事件が相次いで発生しております。また,本年4月には,岐阜県中津川市の施設の施錠されていない空き店舗において,中学2年女子生徒が殺害される事件など,発生するなど,極めて憂慮される時代となっております。


 このように,子供が被害者となる事件が頻発する中,実は私の地元でも,昼間は学校や保護者が中心となってパトロールをしていただいてる関係で,子供の夜間の犯罪,被害防止のために,地域の方々で夜間パトロールをしたらどうかという計画が述べられました。登下校時における子供の安全対策は,もはや不可欠な時代であり,既に学校・保護者・地域・行政がパトロールや子供の見守り活動等の安全対策を講じていただいております。


 そこでまず,一つ目として,パトロールの活動を中心とした,安全・安心の取り組みの現状についてお聞かせいただきたいというふうに思いますので,御答弁よろしくお願いします。


○議長(市川義?君)  教育長。


              〔教育長 水井健次君登壇〕


○教育長(水井健次君)  私からは,市川哲夫議員の第2番目の御質問であります学校安全パトロールの件について,御答弁申し上げます。


 最近,幼い子供の命が奪われる事件が後を絶たず,去る5月18日にも,秋田県藤里町で,下校途中の小学校1年生男子児童が殺害されるなど,子供の安全・安心が極めて憂慮される状況が続いております。


 本市におきましても,御承知のとおり,平成16年6月30日に児童が連れ去られるといった事件が発生しており,子供の命を守るさまざまな取り組みを行ってまいりました。


 こうした状況の中,本市におきましては,昨年5月,市長を本部長とする鈴鹿市青少年対策推進本部を設置し,学校・家庭・地域・関係団体・行政が相互に連携を図りながら,子供たちの安全・安心の確保を目的とした取り組みを推進してまいりました。


 まず,学校におきましては,市内すべての学校で,保護者や地域住民による自主的なパトロール活動が実施されている状況となっております。特に低学年児童の下校時を中心に,保護者や教職員が引率しての集団下校などの子供の安全を守る活動を行っております。


 一方,市内各地域におきましても,地元の安全パトロールとして活動していただいております自主防犯パトロール隊の皆様にも,子供の安全確保の趣旨に御賛同いただきまして,登下校時や放課後等のパトロール活動をあわせて行っていただいております。


 また,老人クラブの皆様方,民間企業や各種団体等にもお願いいたしまして,パトロール活動に御協力いただいております。


 さらに,市におきましては,マグネットステッカーを張った市の公用車90台と消防本部の車両や4台の青色回転灯パトロール車を活用し,低学年児童の下校時や,不審者の情報が報告された地域でのパトロール活動も実施しております。


 このように,学校や行政だけでなく,地域の方々のボランティア活動や企業等多くの皆様方に支えられた安全・安心ネットワークを大切に考え,その充実と強化を,今後も一層推進してまいりたいと考えておりますので,御理解をいただきますようお願い申し上げます。


○議長(市川義?君)  市川哲夫議員。


○11番(市川哲夫君)  御答弁ありがとうございました。


 2回目の質問ですけれども,本当に,今,各小学校・中学校ほとんどの小・中学校で,いろんな形で地域,あるいはPTA,ほかの団体がパトロールをしております。


 そんな中で,今回は夜間ということで,今回,照準を合わせておりますが,団塊の世代の退職者が間近に迫っておりまして,特に地域の教育力の低下が言われる中,さまざまな専門的な知識・技術を備えた,すぐれた人材が地域に戻ることになり,今とは違った形でのコミュニティ活動が可能となるわけでありますが,こうした子供の安全対策についても,現在の現状とはまた違った活動ができるものと考えられます。


 そこで,今後,子供の安全・安心対策として,通学路の安全パトロール体制を整備していく上で,こうした将来の状況を見据えた対策も必要であると考えられます。市は,どう取り組んでいくのでしょうか,その方向についてお伺いしたいと思います。


 御答弁,よろしくお願いします。


○議長(市川義?君)  教育長。


○教育長(水井健次君)  議員から,再度の御質問いただきましたので,お答えいたします。


 一つは,団塊の世代の方々の退職後,こういった安全・安心の取り組みの中に生かしていけないかということについての御質問かと思いますけども,このことにつきまして,いわゆる団塊の世代の方々の退職後のそういった人材の活用につきましては,国,あるいは県の方でも,そういった対策が協議されているように伺っております。また,こういった方々の中には,議員からお話がありましたように,専門的な知識,あるいは技能を持った,そういった方々もおみえになるというふうに承知しておりますが,現在,本市におきましては,このような専門的な知識や技能を有する方々には,例えばスクールガードリーダーとして,安全・安心パトロールや学校での防犯教室などの指導をしていただいたり,あるいは子供の安全・安心活動に広く指導的な役割を担っていただいているという実情があります。今後,さらにそういった方々,退職される方々がふえてくるわけでありますので,こういった方々に,すべて専門的な方というわけではありませんので,やはり子供たちの安全・安心に向けた活動に,それぞれの個々人の事情,実態に合わせて,できるだけ自然な形で,余り無理のない形で,例えばあいさつ運動とか,あるいは登下校の見守り活動等に参加していただく,あるいは場合によっては,校内巡視等していただくと。さまざまな場所で御協力いただきたいなと,そういうことを願っております。


 それから,もう一つは,こういったことも含めて,今後,子供たちの安全・安心の取り組みの方向はどうかと,どういう方向で進めるかということのお尋ねであったかと思いますが,先ほど答弁いたしましたように,これまで鈴鹿市青少年対策推進本部におきまして,市長を中心に,子供たちの安全・安心に向けた取り組みを進めてまいったわけでございますが,やはり今になっても,やはり変わらない,基本的な考えは,家庭だけでは,学校だけでは,なかなか子供を守り切れる,そういった状況にないというのが現状でございます。


 こういった現状を踏まえて,こういった子供の安全・安心対策につきましては,やはり今まで以上に保護者や地域の皆様方に御協力いただいて,安全・安心のネットワークをより拡大,強化していくことが,子供たちの安全・安心を守る,そういった点で大変重要であると考えております。


 具体的には,鈴鹿市青少年対策推進本部の活動を通して,よりよい市民の皆様方や関係団体の方々と連携を図って,子供たちの安全・安心の確保に努めてまいりたいと,こんなふうに考えておりますので,変わらぬ御理解と御支援賜りますようお願いしまして,御答弁といたします。


○議長(市川義?君)  市川哲夫議員。


○11番(市川哲夫君)  ありがとうございました。


 ただいまのお答えいただいたとおり,しっかりと推進を図っていただきたいなというふうに思います。


 3回目は,もう時間もございませんので,要望・意見という形で申し上げたいと思います。


 現代におきましては,社会は昼・夜休むことのない状況にありまして,人々の勤務形態も昼働く者,夜働く者,家庭においてはさまざまなライフワークととなっております。そんな中で,子供たちの安全も24時間体制でなければ,より安全な安心確保,安全は確保できないということかもわかりません。


 学校にいる時間よりも,学校外での時間が多いわけですから,最初の答弁にもあったように,学校・家庭・地域・関係団体・行政等の連携が大切であると思います。一人一人が常に安全・安心について意識・関心を持っていただけるような仕掛けを行政にはお願いしたいなというふうに思っております。


 そういうことをお願いしまして,私の質問を終わりたいと思います。


 どうもありがとうございました。


○議長(市川義?君)  これにて,市川哲夫議員の質問を終了いたします。


 この際,暫時休憩いたします。


 再開は13時50分といたします。


            午 後  1 時 41 分 休 憩


         ――――――――――――――――――――――――


            午 後  1 時 50 分 再 開


○議長(市川義?君)  休憩前に引き続き,会議を開きます。


 日程により議事を継続いたします。


 後藤光雄議員。


               〔6番 後藤光雄君登壇〕


○6番(後藤光雄君)  議席6番,すずか倶楽部の後藤光雄です。


 通告に従い,広報「すずか」についての質問をさせていただきます。


 鈴鹿市の人口は,5月末で20万701名,4月末から268人の増加となっております。そのうち,登録している外国籍の人の数が9,318人,県下1位です。人口31万1,000人の四日市が8,896人,人口29万2,000人の津市が8,171名です。この外国籍市民の数は,4月末から87人の増加で,5月末現在5,738世帯,57カ国の人たち,先ほど大西議員からも出ておりますけども,9,318人が鈴鹿市において生活しております。


 ついでに,年齢別の構成を言いますと,3月末のデータになりますが,15歳未満が3万1,773名で15.9%,15歳から64歳が13万5,652名,67.8%,65歳以上が3万2,550人,16.3%,市内の平均年齢は40.2歳ということです。


 鈴鹿市の総世帯数は,5月末で7万6,663世帯で,うち5,738世帯が外国籍の方々です。


 鈴鹿市の住民になられた際に,例えばごみの出し方についてはポルトガル語・スペイン語・中国語・英語の4カ国語で説明文書が作成されているそうですが,この外国籍の鈴鹿市民の方々に,どのように広報「すずか」を伝えてみえるのか,外国語の広報「すずか」の発行がされているのか,まず,お答えいただきたいと思います。


 よろしくお願いします。


○議長(市川義?君)  市長。


               〔市長 川岸光男君登壇〕


○市長(川岸光男君)  それでは,後藤議員の1番目の広報「すずか」についての1点目,外国籍市民への広報について,御答弁を申し上げます。


 増加の一途をたどる外国籍市民への情報提供は,大変重要な課題と考えております。以前より,生活に密着したパンフレットなどを作成し,配布をしているところでございます。


 また,各種関係者会議や検討会を開催し,本市においても,外国人への支援のあるべき姿などを話し合い,実施に向けて検討を重ねておりますので,御理解を賜りますようにお願いを申し上げます。


 なお,質問の細部につきましては,生活安全部長より答弁をいたさせますので,よろしくお願いをいたします。


○議長(市川義?君)  生活安全部長。


             〔生活安全部長 釆びき隆道君登壇〕


○生活安全部長(釆びき隆道君)  それでは,後藤議員の御質問,外国籍市民への広報はにつきまして,御答弁申し上げます。


 年々増加する在住外国人に対応するため,以前より各種の行政情報をパンフレットなどに作成し,配布していましたが,広報「すずか」でお知らせしているようなタイムリーな情報を提供していくことが必要であると考え,平成10年6月,外国人登録者の約6割を占めるブラジル国籍者が使用するポルトガル語による広報紙「マンスリーすずか」を本市で発行を始めました。


 平成17年度からは,財団法人鈴鹿国際交流協会の事業として引き継がれています。


 掲載している記事は,広報「すずか」の中の外国籍市民に特に伝える必要があると思われる記事,または,外国籍市民の皆さんが知りたいと思われる記事を中心に,県や国から掲載依頼がありました記事,日本語教室の開催日などをつけ加え,お知らせをしています。


 この「マンスリーすずか」は,毎月末に1回発行し,発行部数は現在,ポルトガル語版が約1,600部でございます。また,ポルトガル語圏以外の外国人の皆さんにも利用していただけるよう,同じ記事に平仮名ルビを付した「外国人のためのやさしい広報紙」も約400部,同時発行し,配布いたしてございます。


 配布方法につきましては,ブラジル人学校や日本語教室に通う生徒さんに直接配布するとともに,ブラジル料理レストランや商店,市内大型ショッピングセンター,市役所内にあります外国人用パンフレット収納ラックや文化会館,保健センターなどにも設置しています。また,外国人支援ボランティアや一部自治会を通じて配布をいただいています。


 以上でございますので,よろしく御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げます。


○議長(市川義?君)  後藤光雄議員。


○6番(後藤光雄君)  ありがとうございます。


 ポルトガル語の「マンスリーすずか」は,インターネットで見ることができます。平仮名ルビを振った広報「すずか」は,ちょっとインターネットでは見つけることができませんでした。ぜひ,子供でも読めると思いますので,もう少し簡単に手に入ればなというような気がしております。


 さて,鈴鹿市の外国籍の市民の数を9,318人と,5月末の数字を言いましたが,一説には2万人はいるのではないかというようにも聞きます。実態はつかみ切れないと思いますが,20人に1人以上ということは,例えれば,一クラスに1人から2人の外国籍の方がいるということで,クラス運営をする現場では,例えばどう理解してもらおうかとか,どう共通認識をさせるのかということに,物すごいエネルギーが必要であるというふうに想像ができます。全国広報コンクールで最優秀賞を受賞するほどの力のある鈴鹿市の広報が,次に向かうべきは,少数へのさらなる配慮と公正さではないかと期待をしております。


 昨年のことになりますが,広報「すずか」の特集記事について,国際都市すずかを名乗る市の広報としては,市民の多様な背景を無視した記事になっているのではないかという点を2004年の6月5日号について,指摘させていただいたのですけれども,ことしの5月5日号に,再びマナーとモラルという記事が特集されました。マナーとモラルという記事においては,メルモニアンケートに1,523人の方がお答えいただいたことをもとにして,599人からいただいた意見の中から,7名の意見を抽出して載せています。読んでおりまして,三つほどの違和感を覚えた点がありましたので,まず,「マナー・モラルが年々低下してきていると思いますか」という設問のあり方なんですが,だれの,何に対してのことなのか,共通な理解のもとでの回答が得られるのでしょうか――この設問で。


 次に,登録者約4,000人の中で1,523人からの回答ということですが,この回答を市民の代表的な意見と取り上げてもいいものかということについて。


 そして,3点目は,記事中の文章表現や使用する写真が暫定的であり,その人その人の背景によって,マナーやモラルが異なるという視点が著しく欠けています。


 例えば17年度版では,当たり前のことが当たり前でなくなった。自分さえよければという風潮になってしまった。例外が少しで原則になってしまったなどの表記があります。マナーやモラルと思いやる心を関連づけて,ごみの不法投棄やルールを守る少年,スポーツ少年の写真を使っています。18年版は駐輪・駐車・落書き,ごみの投棄の写真を使っています。この人々の意識を変えることを目標にしたような特集は,きれいな町にする,ごみの不法投棄をなくすというような目的を達成するための手段として用いることは,適切ではないと思います。人々は,それぞればらばらの思想・信条・良心を持っているという前提で,どうしたら,先ほどの目標が達成できるのかということを系統づけて考えるべきでしょう。つまり,マナーやモラルという意識を語る前に,ルールの周知・徹底に取り組むのが広報のあり方だと思いますが,なぜこのような公正さを欠いた,チェックしていないような状態で発行されたのか,甚だ疑問です。広報「すずか」の記事,内容の企画・体制について,説明をお願いします。


○議長(市川義?君)  企画財務部長。


             〔企画財務部長 古川 登君登壇〕


○企画財務部長(古川 登君)  私から,広報「すずか」の記事内容の企画・体制について,お答えを申し上げます。


 現在,広報「すずか」は,約7万部を毎月2回ずつ発行しており,市の重要な施策,大きな行事,日常に必要なさまざまなお知らせなどの情報を市民の皆様へ提供しております。


 その中で,毎月5日号では,4ページから8ページ程度を使い,特集記事を掲載しております。デザインやレイアウトに工夫を凝らし,写真やグラフを多用し,わかりやすい紙面づくりに心がけています。


 この特集記事は,昨年度までは,広報部署の独自の企画により記事内容を決定し,内部部署や市民,団体,企業等の取材を行い制作してまいりました。しかし,ともすれば,行政各部署が市民に伝えたい内容と必ずしも一致するものではなく,今年度は,まず各担当部署から特集記事の提案をしてもらい,その記事の掲載時期のタイミングも考慮し,年度初めに,年間スケジュールを決定しております。


 例えば6月5日号は,水道週間にちなみ,水道局担当の水特集を掲載いたしました。鈴鹿市の豊かな水資源やおいしい水のわけ,また,10月から施行される水道水源流域保全条例の解説といった内容でございます。


 今後,教育や人権,市民活動といった記事やシティマラソン,バルーンフェスティバルといった大きな行事のお知らせなどを特集記事として作成していく予定でございます。


 特集の作成に当たっては,3カ月前から,早いものでは半年前から担当部署と協議や調査を進めてまいりますが,そのことによって,早い時期からの取材が可能となり,記事の素材を多く持つことができるほか,場合によっては,別の部署とのつながりなどが生まれてくる場合もございます。


 一方,広報紙づくりの課題といたしましては,文字の大きさや色使いなど,特に高齢者の方々にとって読みやすくするための改善の余地があると考えますが,文字を大きくすることによって情報量が減り,また,レイアウトにも制限が生まれるというデメリットも同時にございます。


 また,言葉の使い方に関しましては,誤解を招く表現にならないよう,正確で明瞭な文章づくりに心がけていきたいと思っております。


 いずれにせよ,高齢者の方から小学校,中学校の児童・生徒の皆さんまで,幅広い市民の方に読んでいただける広報紙が必要であります。


 今後も,市が最も伝えたい情報を的確に記事にし,何より市民の皆様が読んで役に立つ,読みやすく,わかりやすい広報紙を目指してまいりたいと思っております。


 議員の皆様には,いろいろと御意見・御感想などをお聞かせいただきたいと思っております。


 よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(市川義?君)  後藤光雄議員。


○6番(後藤光雄君)  ありがとうございました。


 企画の体制を見直してくださっているということですね。高齢者から児童・生徒の皆さんまで,幅広く読んでいただける広報紙が理想というふうに言われました。


 私もめがねが必要になって初めて思ったことなんですけれども,適切な字の大きさについても,本当に検討をお願いしたいと思います。


 また,外国籍の方を含めた読み手を考えるという点では,庁舎の窓口案内のローマ字表記と英語表記の混在した状態で,果たして外国籍の方々が理解できているのかどうかという検証も必要ではないかと思います。私も外国籍の友人に聞いたところでは,ローマ字表記の発音というのは,日本滞在が長くなると理解しにくいものだというふうに聞いております。例えばRなどは,日本人にとってはラ行になるんだけれども,ポルトガル語ではサ行として使われているということなんですね。


 きのう小島議員の転入者への配慮と基本的に同じ要望になりますが,受け手を考えたホスピタリティーの感じられる広報のあり方を,また,例えば,外国籍の方々にも,災害時に情報が伝わるような行政のあり方をお願いして,広報づくりにかかわっていただきたいと思います。これはお願いをして,広報「すずか」に関する質問はこれで終わりたいと思います。


 二つ目の学校施設の教育外使用についての質問をさせていただきます。


 地域で子育てと言われて久しい気がします。少子化という子供の数自体が減っているということや,親の仕事の多様化も含めて,地域の力で地域の子供として,力を合わせて子供の成長を見守ることが,地域の防犯力を強めることにもつながっている気がしています。


 また,地域で高齢者を支援する時代が来ていると感じるニュースが,先日の6月1日付の新聞に載っていました。


 厚生労働省の研究班の調査ですけれども,高齢者介護をしている家族の4人に1人が,軽度のうつ病状態にあるというニュースです。介護者が65歳以上の老々介護では,3割以上が「死にたいと思うことがある」と回答しているというのです。体の不調を訴えている人は5割から6割いるという調査結果です。


 子育てだけではなく,地域で力を合わせて,高齢者も支援しなければならない時代が来ているというふうに強く感じております。この地域の核,ステーションになるのが,学校だというふうに思います。なぜなら,市内40カ所に点在し,同じ学舎を巣立ったという共感もあり,地域が一つにまとまる上での拠点として,学校のあり方が今後問われてくると思います。とすると,鈴鹿に40ある学校の余裕教室等を高齢者福祉に活用できないかと感じるわけですが,鈴鹿市の学校の余裕教室の現状はどうなのでしょう,まず,お尋ねをさせていただきます。


○議長(市川義?君)  教育長。


              〔教育長 水井健次君登壇〕


○教育長(水井健次君)  私からは,2番目の学校施設の教育外利用についての御質問のうち,1点目の地域ステーションとしての学校のあり方について,御答弁申し上げます。


 学校施設を活用するための基本的な考え方でございますが,学校施設は,申し上げるまでもなく,児童・生徒が学習するための施設でございます。


 これまで,児童・生徒数の変化に伴う施設整備や多様な教育内容に対応し得る学習環境の確保に努めるとともに,地域に開かれた学校づくりの観点から,体育施設の地域住民への開放など,施設の有効活用を図ってきたところでありますが,近年の少子化に伴う児童・生徒の減少により,余裕教室が生じているのも事実でございます。


 こうした社会状況を受けて,平成5年には,国の方からは,公立小・中学校の余裕教室活用指針や,平成9年の中央教育審議会答申,今後の地方教育行政のあり方についてにおいて,余裕教室の活用についての基本的な考え方が示されております。


 その中では,第一義的には,特別教室や多目的スペースなどの学校教育活動のために活用することが求められておりますが,さらに余裕があれば,地域コミュニティを拠点として,地域住民のさまざまな学習,交流活動の場として活用されるよう,地域に開かれた学校づくりを推進していくことが示されております。


 実際,全国的に少数ではございますが,生涯学習施設や子育て支援施設,高齢者福祉施設など,学校教育以外の施設として転用を図るような事例もございます。


 また,議員御指摘のように,学校も地域福祉の一翼を担っていくといった考え方も,これからの新たな時代を指し示すものであろうかと存じます。


 ところで,本市の小・中学校の余裕教室の現状でございますが,確かに一部の学校で余裕教室が生じていることも承知いたしておりますが,学校現場におきましては,少人数教育,教育相談室,ワークスペースなど,時代に応じた多様な教育活動を実践するためのスペースへの転用を初め,防災備蓄倉庫,PTA室などの地域との連携スペースなど,広く活用しており,恒久的に転用可能な余裕教室は,ほとんどないといった状況であります。


 しかしながら,そのような状況の中でも,余裕教室の福祉関連部門への活用事例といたしまして,本年度から国府幼稚園の余裕教室において,地域の放課後児童クラブに活用いただいております。


 議員御質問の学校施設の教育外利用につきましては,今後の児童・生徒数の推移や,地域の福祉ニーズ等の動向を見きわめ,福祉を支える施設活用を視野に入れながら検討してまいりたいと考えておりますので,御理解賜りますようお願い申し上げます。


○議長(市川義?君)  後藤光雄議員。


○6番(後藤光雄君)  ありがとうございました。


 国からは,地域コミュニティの拠点として,開かれた学校づくりをオーケーしているけれども,鈴鹿市では,恒久的に転用可能な余裕教室はほとんどないということですね。施設的に,地域のために転用するのは,まだまだ先のことだというのは非常に残念なことだというふうに感じますが,ですけれど,現在,鈴鹿市には,子供を守るために編成されたパトロール隊が10団体あるというふうに伺ってます。全国には2万団体あるそうなんですけれども,その鈴鹿市の10ある市民パトロール隊が,地域安全・安心ステーションのモデル事業実施団体として,国に認可されたニュースなどと,地域と学校の関係はより強いものになっているというふうに感じます。学校と地域を結ぶ活動について,今,市内の学校はどのような状態なんでしょうか,それについてお尋ねしたいと思います。


○議長(市川義?君)  教育長。


○教育長(水井健次君)  先ほど市川哲夫議員の御質問でも御答弁申し上げましたように,地域の皆様方によるパトロール活動は,子供の安全・安心が確保されるだけにとどまらず,地域における大人の人たちと子供たちとが,お互いに顔が見える,そういった関係が築かれまして,いわゆる地域全体で子供を見守るといった,そういった機運の高揚を図る上においても,大変大事なことであると思っております。


 こういった機運の高まりによりまして,市内各地域で,地元の皆様方にパトロール活動に御協力いただいて,現在,ほとんどの小学校の校区において,地域や保護者と連携した子供の見守り活動が行われております。


 こうした活動には,本年3月に市の老人クラブ連合会にお願いしました,お散歩パトロールの活動も子供たちを守るための大きな力になってきております。


 また,議員の地元であります鼓ケ浦小学校区内では,子供たちの安全に関する取り組みにつきまして,これまでのPTAにコミュニティのCを加えたPTCAという新しい考えのもとに,学校・保護者・地域が一体となり,防犯・防災における子供の安全確保を目的としたネットワークを構築していただいて,子供たちの安全・安心のためのさまざまな活動を行っていただいております。


 その中で,特に主なものとして一端を紹介しますと,地域のボランティアの皆さんの御協力によって,防災の勉強会が開催され,児童・保護者・地域住民の方々による地域安全マップづくりに取り組んでいただきました。また,学校に不審者が侵入したときの避難訓練では,犯人がまだ校区に潜伏しているという状況のもと,子供を守る会の皆さん方の御協力により,子供を保護者へどのように引き渡すかといった,より安全で具体的な下校対策を頭に入れて訓練を実施していただく,このように地域ぐるみで子供を育てる取り組みも,やはり地域のステーションとしての学校の果たす役割,これからの学校のあり方ではないかと考えております。


 今後は,学校がより地域との連携を深め,地域の子育ての拠点となるよう努めてまいりますので,御理解いただきますようお願いし,答弁といたします。


○議長(市川義?君)  後藤光雄議員。


○6番(後藤光雄君)  ありがとうございます。


 鼓ケ浦小学校のPTCAの取り組みを紹介していただきました。PTA,両親のPと,先生のTとあるわけですけれども,どうしても間に子供がいるわけで,親にしてみれば,先生にお世話になっているということもありますので,なかなか思ったことが言えないようなこともあろうかと思うんですね。そういったところにCというコミュニティ,例えば卒業した子供の親御さんが,そこへ参加するとかというようなあり方は,非常にいいことではないかというふうに私も感じております。


 教育長は,また,教育に母親の力を取り入れて,子供の学習力を高めた方であるというふうにも伺っております。ぜひ,このPTCAの動きであるとか,そういった地域との連携をもっともっとほかの学校にも広げていくように,どんどん広げていっていただきたいというふうに思います。


 期待をしておりますのでよろしくお願いします。


 地域で子育てということですので,次の質問は,福祉部局のお答えをいただきたいと思います。


 市内の公私立の保育園,幼稚園や子育て支援センターで,子育て支援事業が随分と行われていることは周知されてきましたけれども,学童保育の設置状況はどうなっているのでしょう,説明をいただきたいと思います。


○議長(市川義?君)  保健福祉部次長。


○保健福祉部次長(渥美眞人君)  それでは,後藤議員の御質問にお答えを申し上げたいというふうに思います。


 子育て支援事業というのは,公私立の保育所・幼稚園などで随分行われてきておりますけれども,学童保育の設置状況はどうなっているかという御質問だったかと思います。


 まず,地域で子育てということでございますが,議員の御質問にもございますとおり,地域における子育て支援の事業の一環といたしまして,公私立の保育園や幼稚園におきましては,園庭開放などを実施し,広く地域の皆様に御利用をいただいております。


 また,御薗町に開設いたしました子育て支援センター「りんりん」を初め,各地の私立保育園6園と小児科医院1カ所では,子育て支援センターを開設いただき,子育てを楽しむ場といたしまして,また,情報交換や育児相談の場などといたしまして,子育て中の皆様に御活用をいただいております。


 かつて,子育ては地域共同体の中で行われておりましたものの,その機能が希薄になってきていると言われております今日,それにかわるものといたしまして,こうした施設や地域の皆様の御協力をいただくなど,社会全体で子供の育ち,家庭支援をしていくということが必要でございまして,子育て支援の重点的施策といたしまして,推進しております。


 そうした一環といたしまして,議員御質問の学童クラブの設置状況について申し上げますと,現在,本市では21カ所で実施いたしておりますが,公的施設以外にも地域の集会所や民家などを利用して行われております。


 そして,多くのクラブにおきまして,その運営を地域で組織いただきました運営委員会にゆだねております。いわば文字どおり,地域の皆様方で子育て支援の一翼を担っていただいているところでございます。


 また,本年度からの新しい動きといたしまして,先ほど教育長からの答弁にもございましたように,公立幼稚園の余裕教室を利用して開設させていただいたことがございます。このことは,地域の皆様にも大変喜ばれ,大きな反響を呼んだところでございますが,幼稚園児と児童クラブの子供たちの交流を通して,双方の心豊かな成長を願うものでございます。


 さらに,仕事と子育ての両立支援という点で,また,児童の安心・安全な居場所づくりということからも,放課後児童クラブの需要は急速に高まりつつございます。


 したがいまして,今後も利用環境が整うことなら,さまざまな地域の資源を有効に活用させていただき,その設置促進に努めてまいりたいと存じますので,御理解賜りますようお願い申し上げます。


 以上でございます。


○議長(市川義?君)  後藤光雄議員。


○6番(後藤光雄君)  ありがとうございます。


 学童保育は,21カ所で行われている,公的施設以外でも,集会所や民家を利用しているということですね。


 説明にありました国府幼稚園の余裕教室を利用して,学童保育がスタートしたというお話,とてもすばらしいことだというふうに感じます。仕事と子育ての両立支援,子供同士の育ちの場づくりという意味で,今後もっともっと国府幼稚園のようにあるのであれば――できるのであれば,公的な施設の利用がもっともっとふえてくるといいなというふうに思います。


 なかなか学童保育所をつくろうとしても,いろんな面でできないというような話も伺っております。ぜひ公的な施設の利用がもっともっとふえてくるといいなというふうに思います。そのかわり,しっかりとした子育て支援の体制をつくっていっていただきたいというふうに思います。


 さて,地域での高齢者福祉についてお聞きしたいと思いますけれども,地域での高齢者福祉を考える上で,要支援・要介護状態にならないために,介護予防や社会参加,生きがい対策が重要となっていることは,第5次総合計画策定時にも強く言われております。


 広島県のある町の病院で,高齢者に対して卓球を普及させる試みが,高齢者の若返りや元気な高齢者の増加につながったというお話を聞きました。私も地元で卓球ができるような公民館や集会所を訪ねてみましたけれども,残念ながら利用させてもらえる施設がなく,少し残念な思いでありました。


 こんなことは例外的なことだろうと思うのですけれども,鈴鹿市の高齢者の介護予防,社会参加,生きがい対策の状況について,説明をお願いしたいと思います。


○議長(市川義?君)  保健福祉部次長。


○保健福祉部次長(渥美眞人君)  それでは,後藤議員の再度の御質問に,御答弁申し上げます。


 高齢者福祉の要支援・要介護状態にならないための,そういう生きがい,また,生きがい対策等はどうなっているのかという御質問だというふうに思わせていただきました。


 介護予防や社会参加,生きがい対策は重要となってきております。


 議員御承知のとおり,介護保険制度は,予防重視型のシステムの転換がうたわれ,今年度より改正されたところでございます。


 高齢者の方ができるだけ住みなれた町で,なるべく自分の力で活力的な生活を送っていただくことを実現するため,要介護・要支援状態になる前から,一人一人の状況に応じた予防対策を図り,要介護状態になった場合でも,地域で自立した日常生活を送れるよう支援するものでございます。


 具体的事業といたしましては,新予防給付と申します,新しい介護予防給付事業が創設されました。


 法改正により,現行の要介護1のうち,状態の維持改善の可能性が高い方を対象に,要支援2という新しい区分ができましたが,現行の要支援1の方及び要支援2の方を対象とした介護予防事業でございます。


 この事業は,介護保険の保険者であります鈴鹿亀山地区広域連合において実施されることになっておりますので,御理解賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


 このほかに,要支援や要介護になるおそれの高い方を対象とした介護予防事業がございます。鈴鹿亀山地区広域連合より受託し,実施するものですが,対象者を把握するために,毎年実施しております基本健康診査を利用し,検診時のスクリーニングと基本チェックリストに基づいた相談により,対象者を選定し,日常生活圏域ごとに設置された地域包括支援センターへつなげることとしています。


 そして,地域包括支援センターにおきまして,対象者のうち,介護予防事業への参加に同意した方を把握し,対象と特定された方に対してアセスメントを行い,ケアプランを作成し,運動器の機能向上や口腔機能の向上等のサービスを介護予防事業所において実施し,一定期間経過後に,その評価を行うものでございます。


 ほかに,一般高齢者を対象とした介護予防事業がございます。


 この事業は,以前からございます在宅介護支援センターと13カ所において,介護予防につながる各種事業を実施することとしています。


 何らかの支援を必要とする方が適切なサービスを受け,状態の維持,改善を図ることは,社会参加に対する意欲を高揚させ,生きがいづくりにもつながるものと考えております。


 また,介護予防に関する適切なサービスを日常生活圏域,それぞれにおいて受けることにより,住みなれた地域での自立を支援するものとするものでございますので,御理解を賜りますようお願いを申し上げます。


 以上でございます。


○議長(市川義?君)  後藤光雄議員。


○6番(後藤光雄君)  ありがとうございます。


 答弁を伺っていると,高齢者福祉については,予防重視的に方向転換がされて,一般高齢者を対象とした介護予防事業は,13カ所の在宅介護支援センターで行うということですね。


 現状の仕組みでは仕方ないことと思いますが,まだまだ対症療法的な施策で終わっているような気がします。地域で高齢者の福祉を考えるということは,対症療法的なことではなくて,未来の幸せを予感できるような集いや生活を提供することではないでしょうか。スウェーデンの老人ホームのように,小学校などと併設されていて,相互の交流がなされている現場を見てくると,鈴鹿にも,ぜひ取り入れるべきだと思うわけです。年老いても,人のために役に立つ,人の老いを身近に肌で感じることが,子供・高齢者双方にとって大切なことです。


 これからの時代の新しい時代の公(おおやけ)――公(こう)ですね――や,また自助・共助・公助のあり方を考えると,地域の住民主体のまちづくりを進めて,地域でまちづくりを考え,地域で子供を育て,地域で高齢者を支援する,そんなまちづくりのためには,やはり地域の中心的な存在である学校が子育て支援,また,高齢者福祉のために地域の拠点,ステーションとしての役割を果たすべき学校が必要だと思います。


 教育委員会,福祉部局といった縦割りを超えた市のトップとしての市長のお考えを伺いたいと思います。


 お願いします。


○議長(市川義?君)  市長。


○市長(川岸光男君)  議員の御意見,いろんな角度からいただきまして,これからの子供の子育て関係,あるいはまた,高齢者の居場所の問題という関係で,それぞれ御意見をいただきました。


 現在,学校は――先ほど教育長,答弁申し上げましたとおり,まだまだ余裕教室がないという状況でございますので,活用の仕方という部分については非常に難しいところがあるのかもわかりませんけれども,それぞれ地域によって,少子化の関係で,学校も少し余裕教室が出てきたところもございますので,先般,国府幼稚園のように,学童保育の関係で――これは福祉・教育・学校,それぞれいろんな意見交換をしながら,実現ができたという部分がございます。大きなこれからの取り組みの一つかなというふうにも感じております。


 議員の提案ございました,これからの高齢者との関係で,学校がキー・ステーションになってくるというのは,それぞれ一つの提案だというふうに考えております。


 そうした子供と高齢者の皆さんと触れ合いができるような,そういう交流という活動というものを中心とした――これも一つは,教育活動の一環というふうになろうかというふうに考えておりますので,これから学校がより開かれた,あるいはまた,地域の中心となるような,そういうキー・ステーション的な役割を検討をしていくということでございますので,私どもも福祉含めて,そうした検討の役割に果たしていきたいというふうに考えております。


 これから特に生涯学習,あるいはまた,地域のコミュニティ,地域福祉という施設にも活用できるのかどうかというのも研究・検討してまいりたいと考えておりますので,御理解賜りますようにお願い申し上げます。


○議長(市川義?君)  後藤光雄議員。


○6番(後藤光雄君)  ありがとうございました。


 鈴鹿市には,神戸・平田野中学校の建設が計画されております。PFI手法は断念されたようですが,子供の自立と将来自分で幸せをつかむ手助けをするという学校の使命,地域の財産としての学校のあり方をしっかりと考えて,建設計画を進めてほしいと思います。もちろん子供のための学校ですが,地域の学校のためとしての視点もぜひ取り入れてほしいと思います。


 学校建設には,本当に大きな投資が必要になってきます。短期間しか利用されないプールのあり方,そういった点も見直して,より多くの市民への投資となるような計画をお願いして,私の質問を終わりにしたいと思います。


 ありがとうございました。


○議長(市川義?君)  これにて,後藤光雄議員の質問を終了いたします。


 この際,暫時休憩いたします。


 再開は14時45分といたします。


            午 後  2 時 34 分 休 憩


         ――――――――――――――――――――――――


            午 後  2 時 45 分 再 開


○議長(市川義?君)  休憩前に引き続き,会議を開きます。


 日程により議事を継続いたします。


 今井俊郎議員。


              〔21番 今井俊郎君登壇〕


○21番(今井俊郎君)  こんにちは,議席番号21番,政友会の今井俊郎です。


 元気に45分間務めさせていただければありがたいと思っておりますので,お疲れですけれども,よろしくお願いしたいと思います。


 昨夜の雨もやみ,きょうは非常に暑い日となりました。梅雨に入っていることもあり,うっとうしい日がこれからも多くなることと思います。そんなきょうこのごろですが,アジサイの花が満開となり,心を落ちつかせてくれます。


 さて,庁舎が新しくなって6カ月がたちました。ついこの前までは,新庁舎と呼ばれてきましたが,そろそろ新の文字が取れて,名実ともに,胸を張って,鈴鹿庁舎と呼ばれるようになってまいりましたでしょうか。


 建設に至るまでの道のりは多くの賛否両論の意見があり,また,建設中にあっても,いろいろと市民からの厳しい意見もあった庁舎です。そして,でき上がってからでも,まだまだ厳しい意見がわいてくるようです。市民のニーズや評価は庁舎という箱物ではなく,行政サービスです。


 そこで,今回の私の質問は,市民サービス向上に向けてをお尋ねいたします。


 それぞれ関連しておりますので,長くなりますが,一括して質問させていただきます。


 一般質問初日に森 しず子議員も質問されましたが,私は,この45分間いただいておりますので,この件のみ御質問させていただきます。


 まずは,休日・夜間も利用できる窓口の開設について,どのような見解をお持ちでしょうか,お尋ねいたします。


 最近のライフスタイルの変化や男女共同参画社会の進展は,男は外で働き,女は家庭で家を守るという生活スタイルから,男女とも社会に出て,ともに働き,社会貢献する時代となってまいりました。というよりも,夫婦ともに働かなくては,豊かな生活や老後が保障されない時代となってきたのかもしれません。


 主に市民課窓口業務をしめている印鑑証明や住民票の写しなど必要としたとき,会社を休んでとるということになり,市民には大きな負担となっております。現在,3月,4月の木曜日には,19時までの窓口業務の時間延長,そして3月の最終日曜日と4月の第1日曜日,休日の窓口業務の開設を行っていますが,市民の利用はいかがでしょうか。


 また,三重県では,パスポートの申請を鈴鹿のショッピングセンターでも事務所を設けて行っております。窓口業務を庁舎や市民センターだけでなく,市内のショッピングセンターなどでも行い,気軽に買い物ついでに印鑑登録証明や住民票の写しをとれるようにならないでしょうか。手軽に,気軽に,簡単に,これからの行政サービス,特に窓口業務は考えていかなければならないと思います。


 また,それと関連して,証明書自動交付機の設置について,どのようにお考えでしょうか。自動交付機を利用すると,申請書を書く手間が省け,休日や勤め帰りにも,印鑑登録証明や住民票の写しをとることもでき,休日や夜間に稼働させて,平日に来庁できない市民への時間外サービスにもつながるとともに,窓口業務の混雑軽減にもなることから,非常に有効と思われます。


 県内では,桑名市・伊勢市が導入しており,決して難しいこととは思いませんが,考えをお聞かせください。


 さて,次に,電子申請の実施について,お尋ねいたします。


 近年,コンピュータの進歩は非常に目まぐるしく,次から次へとハードの面,ソフトの面で開発が進められ,私たちの生活に有効に活用できるようになってまいりました。その中に,市民が自宅や職場からインターネットを利用して電子申請,届け出ができるシステムがあります。これも窓口の時間外サービスの充実と市民の負担軽減をねらうもので,県と県内市町とで構成する三重県電子自治体推進連絡協議会で検討されていると聞いています。現在,どのような状況になっているのか,御説明をお願いいたします。


 以上,1回目の質問とさせていただきます。


 よろしくお願いいたします。


○議長(市川義?君)  市長。


               〔市長 川岸光男君登壇〕


○市長(川岸光男君)  それでは,今井議員の御質問に,御答弁を申し上げます。


 市民サービス向上に向けてでございますが,市民サービスの向上につきましては,14日の一般質問のトップを切られて御質問されました,森 しず子議員と重複するところがあったと存じますが,御理解を願いたいと思います。


 新庁舎になりまして,1・2階を市民窓口センターとして,市民の皆様方の一番利用される部署やフロアマネジャーを配置したことで,お褒めの言葉をちょうだいいたしております。


 また,本庁舎ばかりでなく,ショッピングセンターでの窓口業務や自動交付機の設置について御質問をいただきましたが,鈴鹿市の形態を含め,窓口設置のあり方を検討してまいりたいと考えております。


 なお,詳細につきましては,生活安全部長より答弁をいたさせますので,よろしくお願いを申し上げます。


○議長(市川義?君)  生活安全部長。


             〔生活安全部長 釆びき隆道君登壇〕


○生活安全部長(釆びき隆道君)  それでは,私からは,市民サービスの向上に向けてについて,順次,御答弁を申し上げます。


 まず,1点目の休日・夜間も利用できる窓口の開設のうち,庁舎での実施は考えていないのかについてでございますが,住民票の写しの交付につきましては,平日の昼間に市役所へ来ることのできない方でも,事前に市民課へ電話予約をいただければ,平日の夜間や,土・日曜日に消防署と市内5カ所の消防分署で受け取っていただくことができる方法を,平成13年7月から講じてございます。


 また,市民課に関するほとんどの証明書は,委任状を御利用いただける制度になっておりまして,特に印鑑登録証明書につきましては,御本人が来庁していただかなくても,印鑑登録証を代理人の方にお預けいただき,申請書に登録者の住所・氏名と生年月日を記入し,印鑑登録証を提出していただければ交付できることになってございます。


 次に,年度末や年度初めの住所移転等が多く行われる時期につきましては,北勢の5市と連携しながら,市民課の窓口を初め,住民移動に関連する各課において,3月末の日曜日に窓口を開設いたしてございます。


 また,鈴鹿市独自ではございますが,4月の初めの日曜日にも窓口を開設いたしてございます。


 さらに,時間延長につきましては,さきに述べました3月及び4月の毎週木曜日に午後7時まで,夜間延長窓口を実施いたしております。


 つきましては,今後も,この事業を継続しながら,近年の生活様式の変化,本市の地域性,特性,社会ニーズの多様化及び場所的な諸状況等をかんがみ,夜間・土・日の組み合わせで,どのような方法が望ましいのか検討を重ねまして,早期に方針を示させていただきたいと考えておりますので,御理解をいただきますようお願い申し上げます。


 次に,ショッピングセンターでの窓口業務を含めて実施できないかにつきましては,他市においては,庁舎外窓口として,ショッピングセンターや駅前施設におきまして,証明窓口を開設している例も存じております。


 また,本市のショッピングセンターにおいても,県の旅券コーナーの窓口が平日だけでございますが,開設されています。


 なお,本市が平成17年に作成いたしました鈴鹿市行政情報化基本計画におきまして,市民サービスの向上に向けての項目で,休日・夜間も利用できる窓口の開設として,ショッピングセンターなど,市民が気軽に利用できる施設で,休日や夜間も業務を行う窓口の検討がうたわれています。


 この庁舎外窓口を開設するには,地理的なこと,財政的な問題,人的な問題,あるいは人の養成というふうなことなど,多くの課題がございます。


 これらのことから,庁舎内での休日・夜間窓口とあわせて,これも早期に検討を進めなければならないと思いますので,御理解をいただきますようよろしくお願いいたします。


 次に,2点目の証明書自動交付機の設置についてでございますが,庁舎だけではなく,ショッピングセンターでの設置も含めて実施できないかとの御質問でございます。


 また,他市においては,庁舎内に証明書自動交付機を置いて,窓口の混雑緩和や夜間の証明書の交付を行っているが,本市での取り組みはどうかとの御質問でございますが,証明書自動交付機の設置につきましては,以前より,市民課の証明窓口混雑解消の有力な手段ととらえております。


 市民課では,今年1月から税関係の証明書もあわせて交付することになり,市民課での証明,届け出及び地区市民センターでの取り扱い件数も含め,年間約43万数千件程度を市民課関係分として取り扱うようになりましたが,これらの証明書交付の中で,住民票や戸籍等に関する証明書のうち,印鑑証明書は年間約9万件を,住民票の写しは年間約11万件弱を発行いたしてございます。


 これらの証明書の一部でも,証明書自動交付機から発行することによりまして,窓口での待ち時間が減少し,市民サービスにつながるものと考えております。


 また,時間外での証明書発行の有力な方法と認識いたしておりまして,検討を繰り返してまいりました。


 先ほども申し上げましたが,本市が平成17年に作成いたしました,鈴鹿市行政情報化基本計画におきましても,市民サービスの向上に向けての項目で,証明書自動交付機の設置が検討課題としてうたわれてございます。


 特に新庁舎建設における設備の中に,証明書自動交付機を設置して,市民サービスを図りたいとの考え方で,調査・研究を行った経緯がございます。


 この調査・研究において,問題として浮かび上がってまいりましたのが,財政的負担の増加はもちろんでございますが,このシステムを稼働させるための重要な要素としての証明書自動交付機を利用できるカードの普及でございます。


 このカードとして,現在,約11万7,000件ほど発行いたしております,印鑑登録証を利用して,証明書の交付をと考えたところでございましたが,証明書自動交付機での利用については,磁気ストライプがついた磁気カードか,ICチップがついたICカードが必要でございます。


 しかしながら,現在,使用しています印鑑登録証は,平成3年に印鑑手帳からプラスチックのカードへ切りかえて使用しておりますが,このカードには,番号の刻印がされているだけで,証明証自動交付機に使用できるタイプではございません。


 したがいまして,磁気ストライプがついた磁気カードかICチップがついたカードに切りかえる必要がございます。


 先ほども申し上げましたように,本市が利用しています印鑑登録証は番号の刻印のみでございまして,磁気ストライプがついたカードは,価格面でも約6倍ほどいたします。このカードを切りかえるための経費が相当高額になって,等ございます。


 また,このカードへの切りかえに要する経費は,カードのみならず,設備費等はもちろん,切りかえに伴う人件費等相当高額な負担となることが判明してまいりました。


 次に,ICカードの切りかえに伴う問題として,平成15年度から住民基本台帳カードが発行された状況の中,本市独自のカードか住民基本台帳カードかを選択する必要がございました。


 本市独自でのカードを選択するには,将来的に二重投資につながるおそれがあり,引き続き調査・研究を行うとの総合的な判断に至りました。


 また,新庁舎におけるサービスにおいて,証明書自動交付機の設置及び普及にかける財政負担とフロアマネジャーの配置等を行い,より親切で,わかりやすい窓口を目指すのかを比較検討いたしました結果,現状としては,フロアマネジャーの配置等に予算を振り向け,親切でわかりやすい窓口を目指すことを優先し,現在の窓口形態に至っているところでございます。


 なお,証明書自動交付機の設置は,住民サービスにつながる重要な手段と考えておりますので,今後も設置に要します経費,他市での利用状況及び住民基本台帳カードの普及状況等を見ながら,庁舎だけでなく,ショッピングセンターでの設置も含めまして,導入時期などの検討を進めてまいりたいと考えてございますので,よろしく御理解をいただきますようお願い申し上げます。


 次に,3点目の電子申請の実施状況についてのうち,まず,取り組み状況についてでございますが,電子申請のシステムは,経費を削減し,効率的にシステムを運用するため,三重県内の市町が共同で電子申請の事業を実施する方向で検討が進められております。


 三重県と県内の市町で構成します三重県電子自治体推進連絡協議会が,県内自治体の情報システム共同化の実現に向けて,平成17年3月に,三重県電子自治体情報システム共同化基本構想を策定いたしました。


 この基本構想に基づきまして,三重県市町村振興協会が事務局となり,電子申請の共同化事業について,各市町の担当者による電子申請ワーキンググループを立ち上げまして,検討を重ねてまいりました。


 電子申請の全国的な取り組み状況といたしましては,東京都,愛知県,奈良県など,21の都府県で,市町村共同の電子申請サービスが開始されております。


 先行しました,これらの都府県の現状でございますが,電子申請の利用が低迷しているところが多く見られます。多額の開発費用と運用経費をかけながら,住民基本台帳カードと公的個人認証サービスの普及のおくれなどから,利用率の向上を模索している状況がございます。


 このようなことを踏まえまして,三重県なり,各市町による電子申請ワーキンググループでは,共同化方針の検討,システムの構築の方針の検討,電子化する対象手続の選定,概算費用の算出等を行ってまいりました。


 電子申請システムの構築と運用に要する経費は,三重県が現在運用している電子申請システムを活用する最も安価な方法でも,三重県全体で,5年間で4億3,000万円と算定されてございます。


 このようなことから,昨年度12回の電子申請ワーキンググループでの検討の結果,他の都府県で行われている本格的な電子申請は,高額な費用がかかる割には,利用が見込めず,現在のところ,事業実施効果が乏しいという結論に達しました。


 電子申請ワーキンググループでは,公的個人認証を使わない,簡易申請サービスを検討するなど,今後も事業内容の再検討を引き続き行っていくこととなってございます。


 以上,電子申請の現在の取り組み状況について御答弁を申し上げましたが,最後の窓口の時間外サービスとして充実できないかとの御質問についてでございますが,電子申請が経済的にも,また,市民の皆様が容易に利用できるようになれば,時間外サービスの有力な手だての一つとして,十分認識いたしております。


 本市といたしましては,三重県内,市町の電子申請共同化事業に参画しながら,市民の皆様が休日や夜間に便利に使っていただける,よりよい電子申請を目指しまして,努力をしてまいりたいと考えておりますので,よろしく御理解をいただきたいと存じます。


 以上で,答弁とさせていただきます。


○議長(市川義?君)  今井俊郎議員。


○21番(今井俊郎君)  非常に詳しく御説明いただき,ありがとうございました。


 もう少しこちらを見て話になると,もう少し訴える力があるかと思っておりますので,正面を向いていただければありがたいと思います。


 先ほど消防,非常に答弁長いと思うので,もう少しずつ切っていきます。


 先ほど消防署で,住民票の発行による引き取りを行っているというひことを御紹介いただきましたが,平成17年度の発行者数,件数ですね――を調べてみますと,年間304件という発行,ですから365日でありますから,304件ですと,1日1件あるかどう――1件ぐらい。実は,これ,毎年ずっとやってきたときに,この数そのものはふえておらないということで,要は行き詰まり状態ということになっております。


 年間の印鑑登録証明や,先ほど御答弁いただきましたが,住民票の写しの発行件数が約20万件ですね。その20万件と,この304件と消防署の比率を比べると,まあこれが本当に少ないか,要は1通の重みというのがあると思いますので,単なる数だけではないかもしれないですけども,例えば数で換算するんであれば,決して胸を張って,有効な市民サービスであったかというのは,若干疑問なところもあります。


 3年間やってみえましたら,これまた,どのようにその数を感じておみえなのか,その辺がちょっと答弁いただければありがたいと思います。


○議長(市川義?君)  生活安全部次長。


○生活安全部次長(浅野正士君)  それでは,今井議員の再度の御質問に,御答弁を申し上げます。


 消防署の発行件数について,どう感じますかということと,どうしてそんな数字になりますかという御質問だと思います。


 消防署での発行いたしました年間304件は,発行件数は市民課が発行いたします証明書全件に対しまして,確かに決して多くはないと思います。この制度を始めてから約5年が経過をいたしております。年間300件程度で推移をしております。このサービスに対する市民の方々の要望と現状かと理解されます。


 したがいまして,このサービスについての利用していただいた方には,我々にとっては重要なサービスと考えておりますので,今後も継続していきたいと考えております。


 以上です。


○議長(市川義?君)  今井俊郎議員。


○21番(今井俊郎君)  実際に,その1通というのは,確かにね,足がなくて,消防署の方,近くの消防署へ,電話で頼んでおけばとれるという,確かに違うんですけども,継続しつつも,やはり何か,もう一つ何か踏み出せないかなというような数字じゃないでしょうかね。


 先ほどちょっと私,3年と申し上げましたが5年,5年たって,まだ304件,300件推移でいっているということは,もう少し考えていただきたいところもございます。やはり,広報,PRの仕方とか,非常にやり方はあると思いますけども,その辺あたり,市民に行き渡っていないというのもあると思いますので,その辺は反省はしていただきたいと思います。


 次に,日曜窓口,時間延長窓口の業務ですけれども,市民課窓口での取り扱い数が,3月,4月に行うというので,ことしの窓口の取り扱い件数を調べてみました。


 木曜日が各2時間の延長を行っており,2カ月間で9日間ありました。多いときで,1日,その2時間で,多いとき1日,68件,少ないときで19件,これは市民課の窓口でありますけどね。平均41件という数字が出てまいりました。時間当たり,2時間で41件ですから,平均1時間20件ということになります。


 日曜日はというと,2日間ありました。3月26日が280件,4月2日が294件,ほぼ似た,よく似た数字になっております。これは時間,8時間で割りますと,時間当たり約36件,また,2カ月の合計,要はその日曜窓口と時間延長の窓口両方,総件数が945件に及びます。


 さて,これに係る職員の人数はどれくらいだと思いますか。これについても,調査いたしましたが,市民課だけで,2カ月間に延べ88人,時間数は363.75時間です。そしてそれに費やす職員の人件費,これが75万349円という数字が出ております。これを先ほどの2カ月間の合計件数945件で割ると,1件当たり794円のコストがかかっております。


 また,1時間当たりの人件費は1人2,063円ということで,1時間当たりの人件費が計算すると出てまいります。


 仮に1年間,木曜日に2時間の時間延長,土曜・日曜に8時間の窓口業務を行ったとして,人件費は,その実績を利用いたしますと,年間,木曜日が52日で職員が5名,土・日,105日を15名で事務を行うとすると,延べ1万3,120時間に計算となります。先ほどの時間当たり2,063円を掛けると,約2,700万円というのが時間延長並びに土・日の窓口業務でかかってくる――これは人件費だけですけども,2,700万円ほどかかってくることになってます。


 この金額から発行手数料,印鑑証明が250円,200円ですか,250円,それから住民票が450円ですかね――発行手数料引くとおよそ2,500万円から2,000万円ほどになろうかと思われます。何もしなければ,別にかからない費用ですが,市民サービス業として,わざわざ休みをとって住民票や印鑑証明書をとらなければならない市民への負担を考えると,決して高くはない金額と思います。いかがでしょうか,この件について,この数字について,御答弁をお願いいたします。


○議長(市川義?君)  生活安全部次長。


○生活安全部次長(浅野正士君)  それでは,今井議員の再度の御質問に,御答弁申し上げます。


 2,000万円は,市民の負担を考えると決して高くはないと思うがどうですかという御質問です。


 議員から御提示をいただきました2,000万円という金額について,高いかどうかということは,市全体の中で考えたときに,その利用自体はどうであるかということを考えていかなければならないと思っております。部長答弁にもございましたように,検討を行っていきたいと考えております。


 以上です。


○議長(市川義?君)  今井俊郎議員。


○21番(今井俊郎君)  今,おっしゃったことはよく覚えてください。後ほどまた,その言葉出てくるかもわかりませんよね。


 その金額が本当に多いか少ないか,これは確かに予算規模の中で判断されますが,この件につきましては,後ほどもう少しまとめで発言させていただきたいと思います。


 さて,証明書の自動交付機の件ですけども,1台入れるとしたら幾らほどかかるんでしょうか,それ先,教えていただけますか。


○議長(市川義?君)  生活安全部次長。


○生活安全部次長(浅野正士君)  1台買い取るのに要します費用はと質問でございます。


 平成16年当時の試算で――あくまでも概算でございまして,1台およそ940万円ほどかかります。


 以上です。


○議長(市川義?君)  今井俊郎議員。


○21番(今井俊郎君)  以前に,その調査したことがあるということは聞いておりました。平成16年で940万円,先ほどの費用を――私が年間の窓口の費用ですね,休日と木曜日2時間延長した場合,金額を出させていただきましたが,それとちょっと比較もしていただいて,ちょっとこれも頭の中に入れといてください。また,後ほどまとめて,この件につきまして,まとめたいと思います。


 では次,先ほどの仮定での時間延長窓口業務2,700万円で,設置を仮にするとすると,費用はかかるということですけども,カードの切りかえに係る経費,先ほど少し高額だということを申し上げましたが,要はここに,今,印鑑証明書・登録証明書,私も持っております。これが要は使えないからということで,これを切りかえると,非常に費用がかかるということですけども,費用がかかるというのは,幾らほど係るのかをちょっとさきに御説明をお願いします。


○議長(市川義?君)  生活安全部次長。


○生活安全部次長(浅野正士君)  それでは,今井議員の再度の御質問に,御答弁を申し上げます。


 カードの切りかえに幾らかかるかということでございますが,案内通知書の印刷代,郵送料,それからその他の経費,休暇に伴う臨時職員としての嘱託職員組合と臨時職員の3人からの10人分の経費を含めますと,およそ4,300万ほどの経費を試算しております。


 以上です。


○議長(市川義?君)  今井俊郎議員。


○21番(今井俊郎君)  4,300万円ですね。これは全体の切りかえの費用だと思うんですけども,これが数をどれぐらいの想定にしたかちょっとわからないんですけども,ちょっと調べますと,カードそのものの方が,今の印鑑登録証明書のカード,約6倍ほどかかる,要は磁気テープかな,そういうのをICチップをつけたりするとかかるということです。


 この最初のカードが幾らか,ちょっと時間の関係もあります御質問いたしませんが,今の印鑑登録証明書カードの約6倍かかるということです。カードそのものだけですね。それが果たして高いか安いか,使用頻度,それから利便性を考えた場合,それが個人負担になるのか,行政の負担になるか,ということになると思いますけども,カード会社,クレジット会社,それから銀行,すべて磁気のカードを使っております。そういうことも考えると,一番おくれてるのが,この行政じゃないでしょうかね。方法がいろいろあると思います。当然,カードが普及するためには,交付機だけあってはあきませんから,カードを普及する,そのためのキャンペーンを行うとかいうような,民間のいろんな方法があると思いますので,そういうのを手だてを考えていただければありがたいかなと。


 また,住民基本台帳カードとの二重投資になるとの答弁がありましたが,じゃあ,住民基本台帳カードの普及は,現在,どの程度,何件ほど,何人ほど持っているのか,御説明をお願いします。


○議長(市川義?君)  生活安全部次長。


○生活安全部次長(浅野正士君)  それでは,再度の今井議員の御質問に,御答弁申し上げます。


 住民基本台帳と二重投資になるという答えが,住民基本台帳のカードの普及は現在どれくらい進んでいるかという御質問に,御答弁申し上げます。


 住民基本台帳のカードの本市におきます発行累計は,平成18年度3月で724名でございます。


 以上です。


○議長(市川義?君)  今井俊郎議員。


○21番(今井俊郎君)  平成15年から導入して,20万人都市に724名,この数は一体何です,これ。いかに住民基本台帳のこのカードそのものが,無意味とは言いませんけども,有効なのかどうか。何でそれでは,住民基本台帳が普及しなかったか,これを言いますと,国を批判することになりますので,ちょっとそれは差し控えたいと思います。


 そういう数少ない724枚,こういう数を当てにしていないで,普及することを当てにするんではなくして,そろそろ基本台帳だけじゃなく,市独自の国の動きを待つまでもなく,市独自にアクションを起こす時期にも来ておるんじゃないでしょうかね。


 カード会社などは,二,三年で新しいカードに更新していきます。例えばこの証明書自動交付機,この印鑑登録証明書もずっと更新せずに持つことが可能であります。そういうことも考え,やっぱし,この住民基本台帳カードじゃなくして,自動交付機もまた考え,そしてカードの普及も考えることも必要ではないでしょうか。


 私が先ほど示しました印鑑登録証明書のカードには,番号が入ってます。これは個人番号であります。つまり,今の住基カードと,ほぼ同じ意味合いを持っております。1人で1枚しか持てないはずであります。もし,個人の番号である以上,その番号は使える方向になるんじゃないかと思います。自動交付機の件は,このぐらいにさせていただきます。


 実は私の質問しておりますのは,平成16年6月に,後藤議員が質問され,その中で,庁舎ができ,ワンフロアで総合的な窓口に向けての,ここに力を入れていきたいというふうに行政の方から,市長の方からお答えをいただいております。


 ここに,鈴鹿市行政情報化基本計画の――ちょっと少し見てもらえれば,これは平成17年度に策定されました。その基本計画によりますと,その第1段階から,ずっとあるんですけども,第1段階では,総合窓口,フロアマネジャーと番号発券機により総合案内を充実いたします。現在の庁舎は,そのとおり,第1段階まで進んでおります。


 第2段階,休日・夜間も利用できる窓口の開設,これ書いてありますよね,これね。中身はショッピングセンターなどの市民が気軽に利用できる施設で,休日や夜間も業務を行う窓口を設置します,このように書かれております。


 その次が証明書自動交付機の設置,ショッピングセンター云々書かれてあります。


 それが進むと,次が電子申請というふうになっております。きょうの質問はこういう流れになっている,実は。第1段階でのフロアマネジャー,窓口の自動番号発券機,ここまでいっております。


 じゃあ,次,次はいよいよ夜間,休日・夜間も利用できる窓口,ここに移るんじゃないでしょうか。


 庁舎も新しくなりましたが,その辺あたり,もう一度お答えを願いたいと思います。


 次長,今度は大きな声でお願いいたします。ちょっと遠いので声が聞き取りにくいです。


○議長(市川義?君)  生活安全部次長。


○生活安全部次長(浅野正士君)  それでは,再度の今井議員の御質問に,御答弁申し上げます。


 平成17年の基本計画にもあるように,市民総合サービスの充実ということで,夜間・休日サービスの充実がなされてないではないかというふうな御質問だと思うんですが,今後,最初部長の答弁にございましたように,休日・夜間でも利用できるような窓口の開設を協議いたしまして,一気に計上していきたいと思っております。


 以上です。


○議長(市川義?君)  今井俊郎議員。


○21番(今井俊郎君)  平成16年6月の議会で,後藤議員に回答したときも,同じような回答でございました。2年たちました。もうそろそろ前向きの答申が出てもいいんじゃないでしょうかね。


 電子申請システムについては,先ほども御説明いただきましたので,これからだということはよく存じ上げております。


 一般企業でいえば,ライバル企業あり,コストダウン,サービス向上はもとより,生き残りをかけた戦いがあります。企業間の戦いがあります。行政サービスを企業と考えれば,これ鈴鹿市独占企業です。サービスを受ける市民にとっては,鈴鹿市に住んでしまうと選択の余地がございません。選択するのは,よその市にかわるということですね。その点が一般企業のような危機感が生まれてこないところかもしれません。


 問題の洗い出しをするところまではいいのですが,それを解決するのは,どうしたらいいのかとのもう一歩の詰めが足らないように思います。多くの事業が入り口でとまっているのも,このせいかもしれません。


 サービス業とは,サービスとは印鑑証明や住民票を発行するのがサービスではなく,市民がどうすれば,便利にそれらを受け取れることができるか,これがサービスなんです。物を売るのに,物を渡すのがサービスではありません。その人に対して受け取りやすいように,また,丁寧な言葉遣いなど,そういうのがサービスになってくるんです。国や県の言葉に惑わされず,鈴鹿市の市民への真の市民サービス,向上を求めて,今後も鋭意努力していただきたいと思います。


 次長,先ほど最初に申していただきましたが,今の言葉,そのときの言葉,よく覚えといてください。そして最後に言っていただきました言葉,やはりこれからは窓口業務で市民サービスができるように,本当の市民サービスができるように取り組んでいただきますように期待しております。


 これで質問を終わらせていただきます。


 ありがとうございました。


○議長(市川義?君)  これにて,今井俊郎議員の質問を終了いたします。


 この際,暫時休憩いたします。


 再開は15時40分といたします。


            午 後  3 時 30 分 休 憩


         ――――――――――――――――――――――――


            午 後  3 時 40 分 再 開


○議長(市川義?君)  休憩前に引き続き,会議を開きます。


 日程により議事を継続いたします。


 佐久間浩治議員。


              〔25番 佐久間浩治君登壇〕


○25番(佐久間浩治君)  こんにちは。


 大変お待たせをいたしました。最後となりました。議席番号25番,新政会の佐久間浩治でございます。


 6月議会の最後を務めさせていただきますので,よろしくお願いをいたします。


 昨年の12月議会で,姉歯建築設計士の偽装についてお尋ねをしましたところ,鈴鹿市においては,一切かかわりはございませんでしたと御答弁をいただき,私は安心をいたしました。そのやさきに、シンドラー社のエレベーターによる死亡事故,その後の調査の結果,ニューヨーク,香港でも2件の死亡事故が発生をし,その他数多くの故障がわかり,シンドラー社のエレベーターの再点検が進められているところでございます。


 当市においても,このような事態が起きる前に,新庁舎の点検が必要かと,この点を含めまして,通告に従いまして,大きく3点をお尋ねいたしますので,明快なる御答弁をよろしくお願いをいたします。


 まず,1点目の新庁舎が――今,新庁舎と言いましたが,先ほどもう新庁舎ではないという今井氏の言葉がございました。私はあえて新庁舎と申します。新庁舎が開庁されて,6カ月になります。使い勝手はどうかということについて,五つお尋ねをいたします。


 まず一つ,15階展望台での見学中の子供さんが走っているのか,また,たくさんの方が移動されたのか,床の振動が下の階の議長室,議長応接室へ振動音が聞こえてくるのでございます。私の家の2階での騒音が1階に聞こえるというのであれば,これはわかります。しかし,新庁舎の展望台がこのようなことでは,設計・施工に問題があるのではないかと疑問を持ちます。公共の建物では考えられないことです。本当に大丈夫ですか。また,この問題の解決策はあるのかをお尋ねいたします。


 二つ目でございます。同じく展望台の休日オープン時でございますが,鈴鹿市の展望台は東方向,南方向,西方向,北方向と全市域が展望できるわけでございます。しかし,休日は,西方向の展望ができないということになっておりますが,なぜできないのか,お尋ねをいたします。


 三つ目でございます。13階に議員の会派室がございます。各会派室に移動型の間仕切り壁があるのですが,隣での会話が我々の両隣へ聞こえてくるといいますか,そのため肝心な話がなかなかしにくいということがございます。間仕切り壁,または天井の材質に問題はないのか,お尋ねをいたします。


 四つ目でございます。前段でも申し上げましたが,全国的に問題になっておりますエレベーターですが,当市のエレベーターは東芝製ですので問題はないかと思いますが,市民の方より,少し揺れを感じるとか,とまるときに気分が悪くなるなどという御意見をいただいておりますが,制御機能に問題はないのか,お尋ねをいたします。


 五つ目でございます。喫煙室の換気能力が足らないのではないですか,また,展望台の喫煙室にはクーラーが設置されていますが,1階の市民ロビーの喫煙室には設置されておりません。なぜそうなったのかをお尋ねいたします。


 喫煙と禁煙を間違ったかわかりません。今まで言ってたことは全部喫煙でございますので,よろしく御理解をください。


 それでは,1回目の質問を終わります。


○議長(市川義?君)  市長。


               〔市長 川岸光男君登壇〕


○市長(川岸光男君)  それでは,佐久間議員の御質問に,御答弁申し上げます。


 新庁舎につきましては,開庁いたしまして5カ月が経過をし,所用で来庁される方に加え,15階展望ロビーからの眺望を楽しまれるために来庁される方がたくさんお見えになります。


 展望ロビーの土・日・祝日の一般開放には,これまで約1万7,500人の方がお越しをいただいております。


 このような中,庁舎内の案内表示や展望ロビーの景観表示の不足等,御意見・御要望をいただいておりますので,改善できるところから順次,改善をいたしているところでございます。


 また,この庁舎は,ユニバーサルデザイン化に努めた庁舎でございまして,オストメイト等に対応した多目的トイレを初め,授乳室,インターホンや触知図を設けた玄関,光と音による避難誘導装置や非常時電光表示装置など,障害者だけではなく,高齢者や乳幼児連れの方など,どなたにも使いやすい庁舎を目指した設備を設けてございます。そのため,来庁された方より,いろいろと配慮がされているとの御感想もいただいております。


 今後も皆様からお声をお聞きいたしまして,なお一層親しみの持てる,利用しやすい庁舎となるよう努めてまいりたいと存じますので,よろしく御協力賜りますようにお願いを申し上げます。


 それぞれ各項目の細部につきましては,総務部長より答弁をいたさせますので,よろしくお願いを申し上げます。


 私からは,以上でございます。


○議長(市川義?君)  総務部長。


              〔総務部長 宮? 守君登壇〕


○総務部長(宮? 守君)  それでは,私から,1番目の新庁舎が開庁されて6カ月,使い勝手の御質問に,順次御答弁を申し上げます。


 まず,1点目の15階展望台での騒音問題の解決策はについてでございます。


 15階展望ロビーでの子供の飛びはねなどにより,14階の議長室などの騒音につきましては,床衝撃音という床・壁などの固体を伝わって聞こえてくることでございまして,固体伝播音と考えられます。


 新庁舎の床は,経済性を優先し,床スラブの厚さを構造上,許される範囲内で薄くし,ある程度の騒音は許容するという考えで設計をいたしております。


 新庁舎につきましては,既に完成いたしておりまして,使用し始めておりますので,固体伝播音などの騒音に対する完全な対策としましては,技術面,経費的に難しい状況でございます。むしろ,15階での子供の走ったり,飛びはねたりする行動は,転倒や衝突等けがの原因ともなりますことで,積極的に注意するなど,そのような行動をとらないよう啓発をしてまいりたいと存じますので,御理解を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


 続きまして,2点目の15階展望台の休日オープン時に,西方向の展望ができない,理由はいかに,ついてでございます。


 展望ロビーの西側には,主に職員が使用いたします非常用エレベーターと階段がございます。これらは地下1階まで通じておりますので,展望ロビーに来られた方が,休日にこれらを使って地下や1階,2階の執務室や各階のリフレッシュルーム,機械室等,オープンになっているところに立ち入った場合,セキュリティーの点から大変支障がございます。


 休日におきましては,展望ロビー西側部分には,非常時以外には入れないように管理用扉を閉めてございます。


 展望ロビー一般開放につきましては,庁舎のセキュリティー上,支障のない範囲内で一般開放をいたしておりますので,市役所開庁日には,執務時間内での展望ロビー,西側からの展望は可能となっております。


 休日の開放につきましては,セキュリティー上,種々問題がございますことを御理解賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


 次に,3点目の各会派室の間仕切り壁に問題はないのか,についてでございます。


 各会派室間の間仕切り壁につきましては,在来工法による一般間仕切り壁と移動式の移動間仕切り壁を設置してございます。


 移動間仕切り壁の採用につきましては,将来の会派室の大きさや部屋数の変更への対応が可能になるよう,議会からの要望もございまして,工事途中で変更したものでございます。


 この移動間仕切り壁は,移動式としては,遮音性を有したものを採用しておりますので,床と天井に固定された一般間仕切り壁と比べますと,やや音が漏れるのはやむを得ないものと存じますが,今後,議会としての御意見も十分拝聴させていただきたいと存じます。


 次に,4点目のエレベーター制御機能に問題はないか,についてでございます。


 新庁舎に設置されております4基のエレベーターにつきましては,東芝社製のものを設置してございまして,定期的に点検を実施いたしております。


 今回のシンドラー社製のエレベーターの事故につきましては,原因がまだ判明いたしておりませんが,新庁舎のエレベーターにつきましては,安全装置などの機器の点検・修理等の保守点検で異常はないとの報告を受けておりますので,制御等に問題はないものと存じております。


 続きまして,5点目の喫煙室の換気と冷房について問題はないか,についてでございます。


 喫煙室は,来客用といたしまして,1階市民ロビーと15階展望ロビーに,職員用といたしましては,2階・5階・8階・11階に,議員用といたしまして,13階に設けてございます。


 この喫煙室は,全室間仕切りによりまして個室といたしまして,換気設備を設置いたしました。完全分煙方式といたしております。


 喫煙室内の換気につきましては,換気扇が設置されてはおりますが,喫煙室の利用状況が当初の予想を上回っておりまして,換気が追いついていかない状態でもございます。


 このようなことから,今後,分煙機の設置も含め,対策を検討してまいりたいと存じます。


 職員の喫煙につきましても,健康管理上,これまで以上に本数を減らし,速やかに席に戻るなど,節度ある喫煙行動を求めてまいりたいと存じております。


 また,喫煙室の冷房につきましては,喫煙室が長時間滞在する部屋ではないことから,空調が余り必要ではない部屋として位置づけておりますので,南側に面した来客用の15階の喫煙室以外は空調設備を設けてございません。


 1階の喫煙室は来客用ではありますが,日光が差し込む窓がございませんので,室内は余り暑くならず,市民ロビーから引き込む冷気で補えるものと考えておりまして,空調設備は設置してございません。


 また,基準階の喫煙室は,換気扇を回すことにより,リフレッシュルームの冷気を引き込むようになってございます。


 しかしながら,南側に面しておりますので,余り涼しい状態ではないかとは存じますが,長時間滞在する部屋ではございませんので,御理解を賜りますようよろしくお願いを申し上げます。


○議長(市川義?君)  佐久間浩治議員。


○25番(佐久間浩治君)  御答弁をいただきました。


 余り納得のいかない答弁であったと私は思っております。


 まず,2回目の一つ目でございますが,新庁舎の床は経済性を優先し,床スラブの厚さを構造上,許される範囲内で薄くし,ある程度の騒音は許容するという考えで設計をいたしたというふうな答弁であったと思います。ということは,石本建築設計事務所が,プロポーザル方式で選ばれ,この方が設計をされたわけですが,その当初から,議長室・議長応接,また副議長室の上は少々音が出ても大丈夫だよと,そのぐらいは許容されるんだということで,この設計は始まったということでよろしいわけですね。


 その話を,私ども議員には一切聞かされておりませんでございまして,平成8年に庁舎建設特別委員会というのが設置され,いい庁舎を建設するために,全国で新しく建てられた市庁舎を視察いたしてまいりました。


 その視察が生かされなかったことに対して,私は庁舎建設委員の一員として,市民の皆様に深くおわびをしなきゃならんというふうに思っております。本当に申しわけございません。


 とともに,行政に対して,私は激怒いたします。固体伝播音などの騒音は,本来,建物にあってはならないものであると私の知人の設計士から聞いております。これが当然であるという今の説明は納得がいかない。完全な対策は技術的に,経費的に難しい状況であると,今答弁いただきましたが,その答弁では,ここで,市民は納得できないというふうに思っておりますので,市民の納得のできる回答をもう一度お願いをいたします。


 そして,子供が飛びはねるというだけじゃなしに,それを抑えるというよりも,やはり学校からも多くのバスで見える見学者が多くいるわけです。それはとんだり,とばなかったりじゃなしに,そのときの子供さんの数によって,下にかなり音が伝わっておりますので,飛ぶのをやめるようというふうな話だけではございませんから,よくその点も確認をしてください。


 これで,2回目の一つ目の質問を終わります。


○議長(市川義?君)  総務部参事。


○総務部参事(武野重之君)  それでは,私からは2回目の一つ目の御質問に,お答え申し上げます。


 床スラブ等で薄くしたことによって,騒音等が下に聞こえるということでございますけども,そのことにつきましては,新庁舎を設計するに当たりまして,さまざまな条件に合った満足できる建物に近づけるためには,いろいろな問題を解決しなければなりませんでした。そのため,あらゆる角度から検討を重ねてまいりました。上階,展望ロビーでの子供の飛びはねなどに対応する方法は,一般に床衝撃音の対策に有効と言われております,床スラブの厚さを厚くし,床の構成を高めることや,浮き床構造を採用するなど,振動を床にできるだけ伝えないような方法がございます。


 しかしながら,これらの技術的,また,経費的対応によりましても,子供さんが走られて起こる行動から生じますけが等には対応できないものと存じます。


 設計段階では,性能とは別で,各階の床の微振動等につきまして,大人が歩いた場合にどうなるというようなことを検討の対象としまして,経済的な構造を採用することにいたしました。


 建物すべての機能を持たせることは物理面,経費的にも難しい状況でありましたので,そのため,人的対応も期待し,経済的な設計を行ってまいりましたところでございます。


 何とぞ御理解賜りますようお願い申し上げます。


 以上でございます。


○議長(市川義?君)  佐久間浩治議員。


○25番(佐久間浩治君)  どうも話がかみ合わないといいますか,私は,今の参事の話ですと,展望ロビーの床は,もうどうしようもないんだと。先ほど完全な対策は技術的・経費的に難しいというふうな答えが,また今返ったような気がします。私は,どうしても,この15階展望ロビーの音が,特に議長室・議長応接――そのようなところへ聞こえていいのか,鈴鹿市の庁舎は,これから恐らく見学に見える方も,我々が行ったように,視察に見える方もみえると思いますが,応接室で――議長応接室の方で,ちょっとお話をしておったら,上でとんとんとんとか,何だろうと。これはやはりいかにしても,床の強化を私は求めます。返答は要りません,この件については。


 そして,二つ目の展望台の休日開放です。


 先ほどセキュリティーの点から,展望ロビー西側は開放できないとの答弁でございましたが,市民の皆様は,庁舎の東・南・西・北とお住まいになっているとこは,いろいろ各方面にあると思います。休日に楽しみに展望台へ訪れ,見学され,自分の家はどっちかなと探しながら,どうも西方向にあった。ところが入れない。やはり自分の家が,この展望台から眺めて,あああれだというやっぱりうれしさというか,あそこがうちの家だというのが,子供たちと来て,説明もし,話ができるところで,それがないということは,本当に寂しく帰られるのではないでしょうか。


 そんな意味から,管理用扉があるわけですね,西側に。その非常用エレベーターというのは,休日は,たしか停止をしておると思います。また,停止をしてもいいはずでございます。それから,西側の階段のおりるところ手前に,簡単なパイプシャッターというのがつけられると思うんです。そういうものを取りつければ,セキュリティーについての心配はいりませんというふうに私は解釈をいたします。なおかつ休日には,展望ロビーに警備員も常駐してみえるので,問題はないかと思いますが,いかがですか,よろしくお願いいたします。


○議長(市川義?君)  総務部参事。


○総務部参事(武野重之君)  それでは,2点目の御質問――再質問にお答え申し上げます。


 展望ロビー西側と看板,立ち入り禁止看板や,非常エレベーターを上まで上げないということで,外したらどうとかいうことでございますけども,先ほど休日,非常用エレベーター停止してみえるとのことでございますけども,休日も職員,残業等に出てまいりますので,休日も非常用エレベーター動いてございます。


 それでは,御質問のお答えを申し上げます。


 西側の開放につきましては,先ほど御答弁申し上げましたように,階下にはオープンになっているところもあり,そこに入った場合,セキュリティーの点で大変支障がございます。看板等での立入禁止の呼びかけでは制止力が弱く,また,小さいお子さん等には御理解いただけないおそれもございます。休日の展望ロビー,西側の開放につきましては,徐々に展望に来られる方も減少してきていることもありまして,支障のない範囲での一般開放と考えており,執務期間内での展望は可能となっておりますので,現在の方法での一般開放といたしたいと存じますので,御理解を賜りますようお願い申し上げます。


 以上でございます。


○議長(市川義?君)  佐久間浩治議員。


○25番(佐久間浩治君)  展望台への人も,ぼつぼつと減ってきたというふうにお聞きしました。この1月の4日から開庁されて,1万7,500人という祭日・土・日ということで,こんなけの方が上がっていただいておったと。すばらしいことであろうと。徐々に減ってきた。どのぐらい減ったかちょっとわかりませんが,これは数字は結構でございます。


 今もセキュリティーの点でできない。これは,逆に言いますと,警備員が休日は常駐しておるわけですが――ホールに。展望ロビーのホールにずっと見えるわけですね。この方はどこを警備するために見えるのか,それをひとつよろしくお答えください。


○議長(市川義?君)  総務部参事。


○総務部参事(武野重之君)  それでは,再度の質問の警備員の2名が,行動についての御説明を――御答弁をさせていただきます。


 まず,1階南側玄関,ここにエレベーターまでの案内,あるいは北通用口に諸届けに来られる方が間違って皆さん方が来ることもあるということで,1階南玄関に1名,案内の警備員が常駐しております。


 それともう1名は15階展望ロビーにおいて,順次,事故等の防止のためにロビーを見回っております。


 以上のこの2名で,現在,対応をいたしております。


 以上でございます。


○議長(市川義?君)  佐久間浩治議員。


○25番(佐久間浩治君)  わかりました。警備員2名は,下に1名,展望ロビーに1名ということでございます。事故があったときに,何かのときにということで上は見えるということは,重点的に,このセキュリティーの方へ回っても,僕はいいかと思いますが,余りやる気のないような返事でございますので,もう一度よくお話をさせていただきますので,よろしくお願いします。


 三つ目の会派室の間仕切りでございますが,これは,移動型式壁ですので,やや音が漏れると。これはやむを得ないものであると今おっしゃいました。私の知り合いの建築家に尋ねるところによりますと,そんなものかのというふうに聞きましたら,とんでもないと。材質と施工によって解決はできますということをはっきりおっしゃってみえましたので,この件については,真剣に取り組んでいただけませんか。


 それと,四つ目のエレベーターです。


 庁舎には西側の非常用エレベーター1基と,東側エレベーター3基があるわけでございます。西側には,今,何階でどう移動しているかが表示をされています。東側には,その表示がございません。やはり前回も私質問いたしましたが,安全・安心の観点からも,ぜひ,表示板を設置できないか,もう一度お尋ねをいたします。


 それと,3基東側回っておりますが,その3基のうちで1基が故障となった場合,またトラブルを起こしたときは,あとの2基は停止をするのかどうか。それとエレベーターの保守管理の業者名と管理費は幾らで契約をされているのかをお尋ねいたします。


 よろしくお願いします。


○議長(市川義?君)  総務部参事。


○総務部参事(武野重之君)  それでは,移動間仕切りの再質問につきまして,お答えを申し上げます。


 移動間仕切りにつきましては,遮音性等向上するにつきましては,一般に壁の厚さを厚くする,また,壁の重量を重くするなどの方法がございます。各会派室間の移動間仕切り壁は,12階の大会議室などにも採用いたしました。厚さ80ミリの遮音タイプを設置してございます。また,5階にも災害対策本部室に移動間仕切りがございますが,これは60ミリのタイプでございまして,会派室につきましては,遮音性を有したものを,厚いものを採用してございます。


 今後,議会等の御意見を十分にお聞きさせていただきまして,検討してまいりたいと存じます。


 御理解を賜りますようお願い申し上げます。


 次,エレベーターでございますけれども,エレベーターの階数表示等,もう一度階数表示できないかということでございますけども,この件につきましては,3月の定例会でもお答え申し上げておりますけども,新庁舎の東側エレベーターの自動制御につきましては,1カ所で3台以上の高速エレベーターを稼働される場合の一般的な方法でございます,分管理運転を採用してございます。この運転方法は,エレベーターを呼んでいるすべての人を一番待たせない方法で,3台を自動制御運転をしております。自分より先に他の階に呼んでいた場合,自分に一番近い階のエレベーターが来るとは限りません。自分の階を飛ばしていくこともあります。


 このようなことから,違うクレーム等の原因ともなる場合もございますので,階数を表示せず,到着を知らせるランプのみの設置といたしております。


 また,火災発生時等につきましては,東側の一般用エレベーターは避難階の1階へ直行し停止をいたします。また,地震発生時には,最寄りの階へ着所をいたします。また,停電時のときには,異常停止をし,最寄りの階へ着所をいたします。以上の場合も,音声での案内も流れるようになってございます。


 このように,非常時には,エレベーターを使っての避難はできないようになってございます。


 また,西側の非常用エレベーターにつきましては,火災発生時には,消防隊による消火,救出作業を目的とした消防運転になります。


○25番(佐久間浩治君)  簡単でよろしいよ,簡単に。


○総務部参事(武野重之君)  また,停電時には,時間前によります非常運転が可能となってございます。非常用エレベーターの設置目的は,建物内の者の避難のためではなく,消防隊による消火活動のためのものであるため,こちらも非常時には,一般の方は使用できないようになってございます。


 なお,非常用エレベーターを含む4基のエレベーターが,現在どの階にいるかは,1階中央管理防災センターで監視盤で表示をされるようになってございます。


 それと……


○25番(佐久間浩治君)  質問だけを答えてください。


○総務部参事(武野重之君)  東の3台のエレベーターのうち,1台が故障した場合,ほかの2台はどうなるのかということでございますけども,これにつきましても,故障して動かなくなった場合につきましては,その故障の原因にもよりますが,例えば1台が,籠や乗り場側の扉の溝に,小石やごみが挟まって扉が閉まり切らないなどの簡易な故障の場合は,ほかの2台は通常に運転をします。


 しかし,3台を自動制御するような運転をしておりますことから,制御機能などの故障につきましては,3台とも動かなくなってしまいます。


 どのような場合にいたしましても,まず,故障の原因がどこにあるかを確認した後,運転を行うことであり,早期対応するためにも,遠隔監視の委託も行っております。


 いずれにしましても,故障が起こりやすく……


○25番(佐久間浩治君)  聞いてないことは答えなくてよろしい。


○総務部参事(武野重之君)  はい。起こりがたいよう管理を行ってまいりたいと存じます。


○25番(佐久間浩治君)  管理費。


○総務部参事(武野重之君)  それからエレベーターの保守点検等の管理費でございますけども,エレベーター定期点検が年1回,それと毎月の保守点検が月1回ということで,この費用につきましては,東芝エレベーターと委託をしてございます。この費用につきましては,年1回の定期検査が約60万,それと保守点検委託料が約650――年間650万でございます。


 以上でございます。御理解賜りますようお願いいたします。


○議長(市川義?君)  佐久間浩治議員。


○25番(佐久間浩治君)  五つ目の喫煙室について,尋ねます。


 これは,喫煙室は間仕切りにより換気扇を設備を設置している完全分煙といたしましたと言いましたが,これは,今の状態では完全分煙になっておりません。ドアをあけるとドアから煙が入り口へ出てきます。これは完全分煙ではない。説明では,喫煙室の利用状況が当初の想定を上回ったと。換気が追いつかない状況である。分煙機の設置も含め,検討すると言われましたが,このようなことではなしに,設計の段階で換気設備の不備であることは確定をしております。高額な分煙機の設置も要りません。効率のよい換気設備に取りかえることで,冷房能力も隣からの冷房を引く力も強くなり,一番安価でできると思います。これはできるかできないかだけでの返事で結構です。あとのことは言わないでください。


○議長(市川義?君)  総務部参事。


○総務部参事(武野重之君)  喫煙室の換気,また冷房でございますけども,議員御提案のとおり,換気能力をふやすということも一つの方法であると存じます。


 しかしながら,先ほども申し上げましたように,予定相当利用状況が多いということもございますので,換気能力を大きくすれば,また,換気扇の騒音等の新たな問題が起こることも考えられます。


 このようなことから,換気能力をどの程度にすればよいのかも含めまして,分煙機の設置とあわせまして,対策を検討してまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。


 以上でございます。


○25番(佐久間浩治君)  どうも五つ,今までに2回質問をいたしました。これといって,一つも納得する答えはなかったですね。まあ時間もございません。3回目にひとつ,今回の一般質問を,庁舎6カ月を迎える,使い勝手でございますが,質問をすればするほど設計・施工が不安になってきました。一度,総点検をしてはいかがですか。新庁舎でき上がって,あれ,ここはどうだと。私も天井など一遍回ってみたい。そのように思っておりますが,当初予算が120億であったのが106億2,000万円と,13億8,000万円安くできたと私は喜んでおりました。ところが,安かろう,悪かろうでは困るわけでございます。安全・安心を掲げる鈴鹿市の庁舎が大丈夫なのか,心配でなりません。


 最後に,市長に一言考えをお尋ねいたします。


 よろしくお願いします。


○議長(市川義?君)  市長。


○市長(川岸光男君)  新庁舎着手,開庁してどうかということでございます。


 それぞれ佐久間議員から,毎回いろんな関係で御指摘をいただいておりますし,また,後ほどまた電波障害という関係も出てくるようでございます。それぞれ15階建てという大変高額な高い建物でございますので,それぞれ市民の方からもお褒めもございますし,御指摘もございます。そうした取り組みは,ぜひいろんな角度で検討してまいりたいと考えております。


 ただ,金額は,これは庁舎も入札の方式等は,そういうものを改善しながら,でき上がった数字でございますので,安かろう,高かろうということじゃなくて,より効率的な取り組みをさせていただいたと,そういう御理解をぜひお願いします。


○議長(市川義?君)  佐久間浩治議員。


○25番(佐久間浩治君)  はい,どうもありがとうございました。


 安かろう,高かろうではございませんが,安かろう,悪かろう。


 2点目の新庁舎建設による電波障害対策がおくれている原因を尋ねます。


 この件は9月議会でお尋ねいたしました。再度,尋ねます。


 昨年の4月に,多くの住民からテレビの映りが悪くなって困っていると。各電器店に問い合わせが入っておりました。しかし,ただ,反射電波障害区域の調査中ということの回答でございましたが,もう1年2カ月を待っても完了できずに,住民の皆様は,映りの悪いテレビをいつまで見なければいけないのか,市に対して不満が爆発寸前でございます。新庁舎建設に伴う電波障害件数と,現在までに完了された件数の残り件数,予測件数で結構でございますのでお答えください。


 そして,電波障害対策のおくれは何であったかをお尋ねいたしますが,尋ねた分だけで結構でございますので,余分なことは,もう言わないでください。時間がございません,よろしく。


○議長(市川義?君)  総務部長。


○総務部長(宮? 守君)  それでは,2番目の新庁舎建設による電波障害のおくれは,ということでございます。


 この新庁舎に伴います電波障害につきましては,遮へい障害と,それから反射障害と両方とがございます。そういう関係がございまして,着工前におきます電波障害の関係,それから工事建設,そして工事の完成後におけます反射障害等につきまして,今まで市に対するあれをしてきたわけでございまして,現在までに遮へい障害・反射障害合わせまして,戸建て住宅が約520件,集合住宅が80件対策をいたしております。今後も工事完了後の調査などをしておりまして,残りの対策につきましては,予測では,約500件ぐらいになろうかと存じますので,地域が確定したり,早急に対応してまいりたいと存じますので,よろしくお願い申し上げます。


 以上でございます。


○議長(市川義?君)  佐久間浩治議員。


○25番(佐久間浩治君)  対策完了が600件で,残り対策件数予測で500件いうことでございます。両方と合わせますと1,100件でございます。前回,昨年の9月の答弁で聞きましたところによると,3,000戸を最初区域を確定し,説明会1,000件,1,000戸と,電波障害対策対象を予測したと。ということは,1,100の1,000件ですから,前回とほぼ同じと思います。


 ということは,私はこの前回,前回といいますのは,これ16年の6月から11月に,このような予測して始まったわけでございます。16年の12月までには,そういう予測が立っておったわけです。ところが,予測は立っておったが,庁舎の上に乗っているクレーンがどかなきゃだめだとか,今度クレーンがどいてみたら,庁舎の中へ備品を入れる。備品のものによって反射が変わるというふうな説明をいただきましたが,大体,これ電波障害というのは,障害が起きたときにやるべきであって,1年2カ月も2年もほっておくというような話はないんですよ,これは。何のための電波対策,障害対策,そんなあなた,ここへものを入れてからじゃないとわからないというふうなことで,1,000件予想されておったとこも,住民の方からの問い合わせがあったら,当然,先そこを進めてやっていけば,今の残り500件ないわけです。恐らく150件か200件ぐらいやと思います。


 とりあえず,早くやっていただかなきゃならんということで,それともう一つおもしろい話なんですが,おたくが委託業者に任して,各地区を回っていただいております。アンテナ状態,電波の状態,車で行って,アンテナが悪いと回しながら,そんなことまた市民の方に,じかに契約もとってもらってます。そのような中で,ある電器店から私の方へちょっとお話があったのが,自分のお客さんから,何かこの間,テレビの映りがうちは何にも関係ないのに,委託業者が見えて,ケーブルにかえてください,今はお金は要りませんので,ここへ印鑑を押して申し込みをしたらどうですかと勧められた。なかなか進まない時代に映りのええとこまでいって,今ならやってもいいですよと,無料でできますよというふうな勧誘をするというような,ばかな話がまかり通っておる状況は,僕はどういうこの業者を使っているのか,私の事務所も,はっきり言いまして,電波障害を受けております。私は全戸終わりましたら最終にやってくれというふうに言ってありますので,私の家が終わるのはいつかをちょっとお尋ねをいたします。簡単で結構です,よろしく。


○議長(市川義?君)  総務部参事。


○総務部参事(武野重之君)  それでは,電波障害の再質問に,お答え申し上げます。


 クレーンと,また備品等につきましての障害というのは,一時的なものということで,また,夜作業をしてないときには,電波の到来方向と並行にして,なるべく障害が起こらないように待機するというようなことをしておりましたので,それについては,対策等はしてこなかったという状態でございます。


 それから,私ども委託業者が臨宅させていただいて,テレビきれいに映ってるのに,今なら無料でという話があったと思いますけど,それにつきましても,私ども,そのようなことを業者には委託してございませんので,今後厳しく指導してまいりたいと思います。


 それで,500件等,まだ残ってはおりますけども,これはいつごろかということでございますけども,まず,障害区域が確定等いたしまして,それから加入申し込み等いたしまして,ケーブルテレビの工事,また,幹線工事等いたしまして,今,そのような作業で進めておるわけでございますけども,対策を完了いたしますのは,おおよそ秋ごろには完了できるものと考えてございます。


 御理解賜りますようお願い申し上げます。


 以上でございます。


○議長(市川義?君)  佐久間浩治議員。


○25番(佐久間浩治君)  私の家は秋まで待ちます。しかし,ほかの住民の方には4月――昨年の4月からお待ちして,秋までというのは,ちょっと待てんと思いますよ。まだ区域がはっきりしない。これ本当に,僕は業者を責めるわけじゃないですけども,どうも変ですよ。一般のマンションが建って,それに対する電波障害を進める方向と全然違います。そんなね,一般のマンションが立ち上がって,いや,お客さんが今から荷物を持って入ってもらわないと,どんな荷物が入るかわからないから,それによって反射は変わりますと言ってるのと一緒ですからね。そういうことを言っておったら,いつまでたってもできませんわ。この間から,まだ,荷物を確かに庁舎へ運び込んでました。鉄板,だから,あれ鉄板が反射するのかなと。これまた,区域が変わってくると。だけどもね,これはね,業者にも言って,500件をはっきり,即,流していただいたら工事は何日かかると思います。20日でできます――我々の方のこの業者の方は――組合で走ってますから。ところが,おたくから一つも伝票が出てこないから,これはもう,御返答は要りません。秋というわけにはいけませんよ。私の家は秋で結構ですけども,それだけようく頭に置いてください。


 それでは,3点目の市営住宅の居住人と環境状況の管理についてをお尋ねいたします。


 市営住宅は,住宅に困っている方を対象に,莫大な税金を使って建設され,その維持管理にも,毎年にわたり,多額の市税が必要で,他の市所有の施設などとともに,市民全員の共有財産であることは明白であります。


 ただ,市営住宅は,その建設の目的が住宅に困窮している方を対象としており,管理や運営については,他の市施設とは全く異なるもので,家賃訴訟などについても,議会に報告されていることからも,その違いや苦労は十分に理解できるところであります。この市民団体の共有財産であるという観点からも,市営住宅を使用するには,社会生活を営むための一般常識やマナーを持って大切に使用してもらうのは当然であります。


 しかしながら,聞くところによると,一部の入居者については,適正な入居がなされておらず,近隣の住民に迷惑をかけている場合があると聞いております。また,入居者の中には,市営住宅をごみ屋敷のように,また,近隣の方にも,悪臭に困っている,このような不適正な使う方がみえるとお聞きをいたしました。これら市営住宅入居者の不適正な入居などについての市の考えをお尋ねいたします。


○議長(市川義?君)  都市整備部長。


             〔都市整備部長 山? 昭君登壇〕


○都市整備部長(山? 昭君)  市営住宅に関していただきました御質問に,御答弁を申し上げます。


 現在,住宅課で15団地で約2,000戸の市営住宅を管理いたしておりますが,議員の御質問の中にもございましたように,市営住宅は,経済的な面などから,住宅に困る方などを対象とした施設でございます。


 このことからも,入居申し込み時に適正な入居者であるのかどうかを慎重に審査をするとともに,毎年,家族全員の収入申告書を提出していただき,家族,同居者の人数や収入の状況などを把握し,入居状況に変更がないかどうかなどの確認に努めております。


 また,入居者の方には,「入居者心得」といった印刷物を配布いたしまして,施設や生活環境の維持,使い方など,共同住宅におけるマナーを守っていただくよう呼びかけを行ってきております。


 しかしながら,中には,これらのルールが守れずに,他人に迷惑をかけたり,不快感を与えたりする入居者の方もおりますので,状況の確認を行いました上で,職員が出向き,問題の解決に向けて,改善・指導・モラルの向上などに努めております。


 なお,各団地ごとに入居者の中から,住宅管理人を委嘱しております。日常的な施設の管理や入居者の状況把握などのほか,団地としてのコミュニティ意識の向上にも努めてもらっているところでございます。


 今後とも,このような地域の方との連携をとり,市営住宅は,利用されているように,市民全体財産である,こういった認識も高めていただけるよう努めてまいりますとともに,不適正な事象につきましては,早期に対応し,入居者の方々が安心して生活していただけるよう,また,適正な管理・運営ができていきますように努力してまいりたいと,このように考えておりますので,御理解を賜りますようお願いを申し上げます。


○議長(市川義?君)  佐久間浩治議員。


○25番(佐久間浩治君)  それでは,2回目の質問をさせていただきます。


 2,000戸,今,住宅が鈴鹿市には管理されておるというふうにお聞きしました。この中で,住宅管理人というのは,団地ごとによって違うと思うんですが,実際何名みえるのか,お聞きをいたします。


 事務局,済みません。資料1を。


             〔写真をスクリーンに示す〕


 これは皆さん何かおわかりかと,ちょっとわかりにくいと思います。


 上がとゆですね。そうやね,とゆから来た水の流れに。これ,市営住宅のベランダの位置なんですね,これは。これ,はっきり言いまして,こちら生活をしているのか,してないのかわからないけども,今,中で言いました,ベランダにたくさんのごみが,足の踏み場がないような形で写っておりますね。


 2番目,お願いします。


             〔写真をスクリーンに示す〕


 この2番目は,今の1番目の写真,ベランダの真ん中の部分,とゆの部分を中心に写されたものでございまして,大きく写し出しただけでございまして,これはハトのふんが,ぐっと積もっとるといいますか,その部分でございます。これによって,隣近所への悪臭が出たり,またウジムシがわいたということで,非常に迷惑をかけているというふうにお聞きをしとる点でございます。


 次,お願いします。


             〔写真をスクリーンに示す〕


 ちょっと見にくいですが,これ車なんですわ。前の部分が,もう何というか,段ボールか何かで,紙で張られて,ぶつけられたんか何かで動かない状態,また,中をのぞいてみますと,ちょっと写真ではわかりませんが,中にはたくさんの,もう要らないものかわかりませんが,いっぱいに入っておりました。このようなものが,市営の住宅の自分の駐車場であろうが,このように放置をされておるというか,たくさんの方が住宅というのは,空きを待っておるわけでございますので,このような今,見ていただきましたベランダの状態,このハトのふんだとか,悪臭を出して,これでは非常に困ってみえるということで,いろんなお話が――多分相談が1年に,こういうことに関して何件ぐらい住宅課の方へあるかどうかをちょっとお聞かせいただきたい。


 それと,最後になりますが,また,この住宅管理人からの情報というものは,今後もやはり密にされて,早期解決をされることを私はお願いをいたしまして,私の質問はこれで終わります。返答だけ,よろしくお願いします。


○議長(市川義?君)  都市整備部長。


○都市整備部長(山? 昭君)  まず,市営住宅の住宅管理人として委嘱をさせていただいている方の人数でございますが,今の時点で15団地,33人の方にお願いをしてございます。


 それと,もう一つお尋ねいただきました,1年に何件ぐらいかということでございますが,住宅の方へお申し込みいただきます,相談なり,いただくの修繕とか,隣の騒音とか,いろんなことがございますので,ほぼ毎日何件か電話等はあるようですが,ここまでの案件は,多いときでは年に数件かあるかないかだというふうには思っております。


 それと,今のベランダの状況で御紹介いただきましたんですが,これの事例以外にも,多くの事例等も,今おっしゃっていただいた管理人の方も含め,ほかの入居者の方も含め,それは私どもが,いろんな修繕とか家賃とかの徴収にも行っておりますので,そういったときに状況も確認をしてもございます。


 こういうことにつきましては,1件ずつなるべく早期に解決を目指しておりますが,中には,多少時間がかかっているというような状況もございます。また,申し上げたように,地域の方々となど協力させていただいて,今後も努力してまいりたいと,このように考えておりますので,御理解を賜りますようお願い申し上げます。


○議長(市川義?君)  これにて,佐久間浩治議員の質問を終了いたします。


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○議長(市川義?君)  これにて,一般質問を終結いたします。


 以上で,本日の日程は終了いたしました。


 あす17日から19日までは休会といたします。


 来る20日は,本会議を開き,提出議案に対する質疑及び各議案の委員会付託を行います。


 本日はこれにて散会をいたします。


 御苦労さまでございました。


            午 後  4 時 40 分 散 会


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