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三重県 鈴鹿市

平成17年 9月定例会(第1日 9月 1日)




平成17年 9月定例会(第1日 9月 1日)





           鈴鹿市議会定例会会議録(第1日)


 平成17年9月1日鈴鹿市議会議場において鈴鹿市議会定例会を開く。


 
1出席議員


     1 番   杉 本 信 之      2 番   市 川 哲 夫


     3 番   今 井 俊 郎      4 番   大 杉 吉 包


     5 番   南 条 雄 士      6 番   後 藤 光 雄


     7 番   森 田 治 已      8 番   矢 野 仁 志


     9 番   青 木 啓 文     10 番   野 間 芳 実


    11 番   伊 藤 寿 一     12 番   高 橋   亨


    13 番   森   しず子     14 番   彦 坂 公 之


    15 番   小 島 巧 也     16 番   板 倉   操


    17 番   南 条 和 治     18 番   佐 藤 邦 正


    19 番   原 田 勝 二     20 番   佐久間 浩 治


    21 番   大 谷   徹     22 番   山 本   孝


    23 番   平 田 雄之助     24 番   森   義 明


    25 番   市 川 義 ?     26 番   大 西 克 美


    27 番   儀 賀 久 明     28 番   中 村   浩


    29 番   竹 口 眞 睦     31 番   森 川 ヤスエ


    32 番   石 田 秀 三


1欠席議員


    な  し


1議案説明員の職氏名


    市長         川 岸 光 男


    助役         一 見 奉 雄


    収入役        松 原 俊 夫


    教育委員長      長谷川 八壽雄


    監査委員       島 村 御 風


    監査委員       判 治 昭 雄


    選挙管理委員長    疋 田 士 郎


    水道事業管理者    倉 田 勝 良


    教育長        水 井 健 次


    消防長        長 澤 康 博


    企画財務部長     古 川   登


    総務部長       有 安 政 章


    生活安全部長     伊 藤 輝 義


    文化振興部長     宮 ?   守


    環境部長       中 村   功


    保健福祉部長     水 野   尚


    産業振興部長     熊 沢 逸 雄


    土木部長       大 井 明 人


    都市整備部長     山 ?   昭


    水道局次長      采びき 隆 道


    消防本部次長     川 出 久 明


    総務課長       村 林 義 人


1議会書記


    事務局長   池 中   敏        議事課長  今 田 行 隆


         ――――――――――――――――――――――――


1会議の事件


 日程第 1          会議録署名議員の指名について


 日程第 2          会期の決定について


 日程第 3          諸般の報告


 日程第 4  議案第 56号 平成17年度鈴鹿市一般会計補正予算(第2号)


        議案第 57号 平成17年度鈴鹿市国民健康保険事業特別会計補正予算


                (第1号)


        議案第 58号 鈴鹿市基本構想について


        議案第 59号 鈴鹿市資料館条例の一部改正について


        議案第 60号 鈴鹿市手数料条例の一部改正について


        議案第 61号 鈴鹿市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正


                について


        議案第 62号 鈴鹿市消防団員等公務災害補償条例の一部改正につい


                て


        議案第 63号 財産の取得について


        議案第 64号 財産の取得について


        議案第 65号 財産の取得について


        議案第 66号 財産の取得について


        議案第 67号 財産の取得について


        議案第 68号 財産の取得について


        議案第 69号 財産の取得について


        議案第 70号 訴えの提起について


        議案第 71号 訴えの提起について


        議案第 72号 訴えの提起について


        議案第 73号 訴えの提起について


        議案第 74号 訴えの提起について


        議案第 75号 市道の廃止について


        議案第 76号 市道の認定について


        議案第 77号 平成16年度鈴鹿市水道事業会計決算の認定及び剰余金


                の処分について


         ――――――――――――――――――――――――


            午 前 10 時 04 分 開 会


○議長(山本 孝君)  おはようございます。


 きょうから9月定例会でございます。よろしくお願いしたいと思います。


 本会議に先立ちまして,去る8月18日付で就任されました島村御風代表監査委員よりごあいさつを受けたいと思います。


 よろしくお願いいたします。


 島村監査委員。


              〔監査委員 島村御風君登壇〕


○監査委員(島村御風君)  本会議前,大変貴重なお時間をいただきまして,一言ごあいさつを申し上げます。


 私,このたび鈴鹿市監査委員を拝命いたしました島村御風でございます。


 よろしくお願い申し上げます。


 現在の社会情勢は大変厳しく,政治・経済はもとより,地方行政におきましても変革が生じてきておりますことは申し上げるまでもございません。


 そんな情勢の中にありまして,少子・高齢化,あるいは環境問題,教育問題,国の三位一体改革,そして,IT社会への対応など,いろいろな課題を抱え,地方の自己責任のもとで自立・自主の行政経営が求められております。このようなときに,私に与えられました職務は,まことに重大でございまして,その責務の重さを痛感いたしているところでございます。


 もともと浅学非才ではございますが,その職務を真っ当すべく全力を傾注して進めてまいりたいと存じますので,よろしくお願い申し上げます。


 どうか議員の皆様方初め,各関係各位の御指導・御鞭撻を賜りまして,心よりお願い申し上げます。


 甚だ簡単ではございますが,ごあいさつとさせていただきます。


 どうもありがとうございました。


○議長(山本 孝君)  ただいまの出席議員は31名で定足数に達しておりますので,議会は成立いたしました。


 ただいまから平成17年9月鈴鹿市議会定例会を開会いたします。


 本日の議事日程は,お手元に配付いたしましたとおりでございますので,御了承願います。


 これより本日の会議を開きます。


 本日の傍聴席には,故豊田正孝議員の御遺族にお越しいただいております。


 御遺族の皆様方に,改めまして心からお悔やみ申し上げます。


 この際,豊田正孝議員の御逝去を悼み,その弔意を表するため南条和治議員から発言を求められておりますので,これを許します。


 南条和治議員。


              〔17番 南条和治君登壇〕


○17番(南条和治君)  17番,政友会,南条和治でございます。


 ただいま発言のお許しを得ましたので,議員一同を代表して,去る8月10日に逝去されました故豊田正孝議員のみたまに謹んで哀悼の言葉を申し上げたいと存じます。


 本日,平成17年9月1日,鈴鹿市議会定例会が招集されましたが,30番議席にあなたの遺影と美しい花があるのみであります。前々からお体の調子が思わしくなく,検査入院などを繰り返されながらも,病気回復に向けて懸命に努力をなされてみえると聞き及んでおりました。会議でお会いしたときなど,周りの人たちに心配をかけてはいけないと思われていたのか,いつもの元気な声であいさつを交わされ,拝見するお姿は病魔に侵されているとは思えないようなことでありましたのに,あなたの訃報に接したときはにわかに信じがたく,我が鈴鹿市議会の重鎮の一つが消え去ってしまったむなしい思いにかられるのと同時に,近親の方々の御心情を思うと,まことに痛恨の情に耐えないのであります。よき友人,そして,政治家として大先輩のあなたに,まさかこうして追悼の言葉を述べることになろうとは思ってもみないことでありました。


 私は,所属会派は異にしておりましたが,平成15年5月に,あなたが議長に就任されたときに副議長を仰せつかり,議会運営に卓越したリーダーシップを発揮されているお姿をこの目でつぶさに見せていただきました。そして,確固たる政治姿勢を持って諸問題に対応せられると同時に,あなたの懐の大きさと,限りない人間的な魅力でもって円満な解決に努力される様子に,言葉にこそ出されませんでしたが,「政治家はかくあるべき」と教えていただいたと深く感謝いたしております。


 あなたは昭和22年4月21日,鈴鹿市岡田町に生をうけられ,幼少のころより向学心に燃え,人望も高いことから請われて,鈴鹿市PTA連絡協会会長,鈴鹿青年会議所副理事長などを務められました。そして,旺盛な行動力,また,公共の念にも厚いことから,地域住民はもとより,多くの人々の期待を受け,平成3年4月,鈴鹿市議会議員に立候補され,見事初当選の栄に輝かれたのであります。以来今日まで4期連続当選を果たされ,在職15年の長きにわたって,その卓越した指導力と識見でもって,鈴鹿市政の推進と福祉の増進に多大な貢献をされました。


 当選当初から,その手腕を買われ,1期目早々から経済常任副委員長に就任され,産業の振興や,平成2年度から本格的に始まった農業集落排水事業の推進に参画され,2期目には議会改革検討特別委員長,環境整備特別委員長のほか,議会選出の監査委員として,市行政全般にわたって適切な運営に御尽力いただきました。そして,平成14年には副議長,平成15年には第60代鈴鹿市議会議長として,その重責を担われ,在任中は各派連絡者会議から各派代表者会議への変更や全員協議会の充実,提出された請願・陳情等を少しでも早く審査できるようにと,市民の立場に立っての取り扱いの変更など,多くの議会運営を改革されました。新しい流れをつくっていこうとすれば,その流れに対する抵抗が少なからずあるのは常でありますが,あなたは強固なるリーダーシップをもって改革を断行されたのであります。


 来年1月から新庁舎での業務が始まり,3月には新しい議場での本会議が始まろうとしております。まだまだ議会の改革を進めていかなければならず,これから時宜を得たこの御助言と期待しておりましたやさきに,あなたを失ったことは,まことに痛恨のきわみであります。


 享年58歳,人生80年,90年の時代にあって,いかにも早過ぎる旅立ちであります。幾多の修練の時期を経て,これから政治家としての大成が大いに期待されていたところでありますのに,悔やんでも,悔やんでも,悔やみ切れません。もっと豊田さんと酒を飲みたかった。そして,鈴鹿市の未来について議論を闘わせたかった。そんな思いも今となっては,ただむなしいばかりであります。多くの人々に愛され,バイタリティーにあふれて,気さくで飾ることのない真実一路の人柄は,いつまでも私たちの胸に刻まれ,決して忘れることはないでありましょう。


 鈴鹿市の将来には,厳しい財政状況ではありますが,個性ある地域づくり,環境対策,社会基盤整備など,多くの課題が待ち受けております。夢と希望にあふれる鈴鹿市を建設していく最中にあって,あなたを失ったことは,鈴鹿市にとって大きな損失であり,返す返すも残念でなりません。今はただ,ありし日の面影を忍び,天国から遺族と鈴鹿市の前途に御加護を賜りますようお願いするのみであります。


 ここに謹んで故豊田正孝議員の生前の御功績をたたえ,心から御冥福をお祈りいたしまして,追悼の言葉といたします。


○議長(山本 孝君)  この際,暫時休憩をいたします。


 再開は10時25分といたします。


            午 前 10 時 14 分 休 憩


         ――――――――――――――――――――――――


            午 前 10 時 25 分 再 開


○議長(山本 孝君)  休憩前に引き続き会議を開きます。


 これより日程に従い議事に入ります。


         ――――――――――――――――――――――――


○議長(山本 孝君)  まず,日程第1,会議録署名議員の指名を行います。


 本定例会の会議録署名議員には,会議規則第78条の規定により,議長において板倉 操議員,石田秀三議員を指名いたします。


         ――――――――――――――――――――――――


○議長(山本 孝君)  次に,日程第2,会期の決定についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 本件につきましては,去る8月25日の議会運営委員会において協議をいただき,今定例会の会期は,本日から9月21日までの21日間といたしたいと思います。


 これに御異議ございませんか。


              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(山本 孝君)  異議ないものと認めます。


 よって,今定例会の会期は,本日から9月21日までの21日間と決定をいたしました。


         ――――――――――――――――――――――――


○議長(山本 孝君)  次に,日程第3,諸般の報告をいたします。


 本日の議案説明員の職氏名を一覧表にしてお手元に配付しておきましたので,御了承願いたいと思います。


 次に,報告第19号 専決処分の報告についてから,報告第23号 専決処分の報告についてまでの報告が別冊のとおり提出されております。


 この際,理事者より発言を求められておりますので,これを許します。


 市長。


               〔市長 川岸光男君登壇〕


○市長(川岸光男君)  おはようございます。


 本日は,9月市議会定例会をお願いいたしましたところ,議員各位におかれましては,何かとお忙しい中,御出席を賜りまして,まことにありがとうございます。


 何とぞよろしくお願いを申し上げます。


 それでは,報告第19号から第23号までの専決処分の報告について,御説明を申し上げます。


 別冊の報告書をごらんいただきたいと存じます。


 まず,1ページの報告第19号は,損害賠償の額の決定についてでございますが,平成16年11月24日に開催をされました鈴鹿市立愛宕幼稚園の保育参観日におきまして,自由保育時間中に園庭内で遊んでいた園児が腕を振り回していたところ,持っていた石が誤って手から離れ,近くにいた相手方の子の左目付近に当たり,左目の上を二針縫う事故が発生をいたしました。


 係る事故につきましては,その後の話し合いにより示談が成立をいたしましたので,地方自治法第180条第1項の規定に基づき,専決処分をいたしましたものでございます。


 次に,3ページの報告第20号 鈴鹿市行政組織条例及び鈴鹿市農業委員会等に関する条例の一部を改正する条例についてでございますが,平成17年10月1日付で実施予定の末広町及び西玉垣町の一部区域における住居表示の実施に伴う所要の規定整備につきまして,地方自治法第180条第1項の規定に基づき,専決処分をいたしましたものでございます。


 次に,6ページからの報告第21号から,10ページの第23号までの訴えの提起についてでございますが,目的物の価格が50万円以下の訴えの提起に関し,地方自治法第180条第1項の規定により,専決処分をいたしたものでございます。


 市営住宅家賃滞納額50万円以下の滞納者につきましては,住宅の明け渡しまでを求めず,家賃債権の確保を主眼として行うべく,簡易裁判所における手続等が比較的簡単な少額訴訟という制度を平成16年度より採用しております。その実効性は極めて高く,滞納家賃の減少という初期の目的を達成しつつありますので,今年度におきましても引き続き訴訟手続,審理等を担当職員で対応し,支払い意思が希薄な滞納者3名に対し,滞納家賃の支払いを求めるものでございます。


 以上,5件の専決処分につきまして,地方自治法第180条第2項の規定により,ここに御報告を申し上げるものでございます。


○議長(山本 孝君)  以上で報告は終わりました。


         ――――――――――――――――――――――――


○議長(山本 孝君)  次に,日程第4,議案第56号 平成17年度鈴鹿市一般会計補正予算(第2号)から,議案第77号 平成16年度鈴鹿市水道事業会計決算の認定及び剰余金の処分についてまでの22件を一括議題といたします。


 提案理由の説明を求めます。


 市長。


               〔市長 川岸光男君登壇〕


○市長(川岸光男君)  それでは,ただいま議題とされました議案について,御説明を申し上げます。


 まず,議案第56号 平成17年度鈴鹿市一般会計補正予算(第2号)でございます。


 別冊の補正予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。


 平成17年度鈴鹿市一般会計補正予算(第2号)は,第1条で,歳入歳出それぞれ1億8,646万4,000円を追加いたしまして,総額を577億2,970万4,000円にしようとするものでございます。


 その主な内容につきましては,昨年の12月定例会におきまして議決をいただきました「モータースポーツ都市宣言」の一環といたしまして,「鈴鹿モータースポーツ市民の会」へのイベント開催に係る補助金,小児医療体制の充実のための鈴鹿中央総合病院に対する補助金,鈴鹿回生病院への設備整備費補助のほか,都市対抗野球大会の市民応援団等の経費,国庫支出金の増額内示に伴う緊急地方道路整備事業費,西玉垣秋永線など,各事務事業費についての補正でございます。


 なお,歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は,2ページからの「第1表 歳入歳出予算補正」のとおりでございます。


 第2条,債務負担行為の補正につきましては,平成18年4月からの指定管理者制度を導入する施設について,それぞれの委託経費の限度額等を追加計上いたしておりますほか,C−BUSの車両整備費に係る追加経費についての変更でございます。


 続きまして,51ページからの議案第57号 平成17年度鈴鹿市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)でございます。


 歳入歳出それぞれ800万円を増額し,総額を134億585万4,000円にしようとするものでございます。


 補正内容といたしましては,人間ドックの受診者数の増に対応するための所要額の追加でございます。


 続きまして,議案集をごらんいただきたいと存じます。


 1ページの議案第58号 鈴鹿市基本構想について,御説明申し上げます。


 本議案は,地方自治法第2条第4項におきまして,「市町村は,その事務を処理するに当たっては議会の議決を経て,その地域における総合的,かつ計画的な行政の運営を図るための基本構想を定め,これに即して行うようにしなければならない。」と規定されておりますことから,本規定に基づく基本構想として提案させていただいたものであります。


 本市は,昭和53年に鈴鹿市総合計画を策定して以来,これまで4回の総合計画を策定し,それぞれ市政運営の指針としてまいりました。


 現在は,平成12年3月に策定し,平成12年度から平成22年度までを計画期間とする第4次総合計画に基づき,市政運営を行ってきております。


 しかしながら,「国から地方へ」という構造改革の流れの中で,自己決定と自己責任のもとで,国と地方,行政と市民の役割分担を明確にし,政策を推し進めていくことが重要になってきております。


 加えて,昨今は,地方公共団体に対し成果指標の設定など,民間の経営感覚を取り入れた行政運営や,計画から実施後の評価までを一連のものとし,次のステップに確実につなげるとともに,それらを通して主役である市民の皆様へ明確な説明を果たすことが求められてきております。


 昨年3月にいただきました行政経営戦略会議からの提言の中にも同様の趣旨の提言がございますが,こうした要求を満たすことのできる行政経営を目指していかなければなりません。


 このほか,これからの我が国の不安定要素であり,他の先進国では経験がないと言われるほどの急激な人口減少,少子・高齢社会への対応など,予想される今後の大きな変革に迅速に対応できる行政経営を進めていくため,第5次総合計画を策定し,市政運営の指針としようとするものであります。


 基本構想につきましては,今後の本市の目指すべきもの,方向性を明らかにするものでありますことから,本議案策定に当たりましては,アンケート等によります市民の方の意見吸収に努めますとともに,公募によります市民メンバーと行政職員の協働作業を行い,行政内部の会議や,鈴鹿市総合計画審議会からの答申を経て提案に至っております。


 基本構想の目標都市像等につきましては,「生きがい」を持って,「生きる」ことをテーマとしたまちづくりや,これからの「公」を市民と行政との協働を通じて担っていくことを主眼として提案させていただいております。


 なお,本議案をお認めいただきましたならば,引き続き本基本構想に基づいて,今後3年間の市の具体的な施策をお示しいたします。「行財政経営計画」を策定し,市政の運営の指針としてまいる所存でございます。


 議員の皆様には,第5次総合計画実現のため,御支援・御協力を賜りますようにお願い申し上げます。


 続きまして,21ページの議案第59号 鈴鹿市資料館条例の一部改正についてでございますが,大黒屋光太夫記念館を開館するに当たりまして,現在,本市にあります鈴鹿市稲生民俗資料館,伊勢型紙資料館,庄野宿資料館に大黒屋光太夫記念館を加えて,鈴鹿市資料館として位置づけしようとするものでございます。


 また,資料の貸し出し等の条項につきましても,あわせて整理しようとするものでございます。


 なお,開館は11月13日を予定しておりますので,よろしくお願いを申し上げます。


 続きまして,23ページの議案第60号 鈴鹿市手数料条例の一部改正についてでございますが,建築基準法の一部改正に伴いまして,引用条項等の所要の改正と,段階的に改修する場合の制限の緩和に係る認定申請手数料等を新設しようとするものでございます。


 なお,新設の手数料の額につきましては,許可に係る事務の対価を勘案し,また,県内のバランスも考慮いたしました結果,県内同額の予定でございます。


 続きまして,25ページの議案第61号 鈴鹿市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部改正についてでございますが,事業系の廃棄物処理手数料は,処理経費,搬入状況及び近隣市町村の動向を勘案し,算定をいたしております。


 平成11年4月に改定してから,既に6年余りが経過しておりますが,この間,処理経費及び搬入量が増加しており,その後も,その傾向が見込まれるために,現行料金20キログラム当たり「210円」を,平成18年4月より「320円」に改定をお願いするものでございます。


 続きまして,27ページの議案第62号 鈴鹿市消防団員等公務災害補償条例の一部改正についてでございますが,水防法の一部改正に伴いまして,引用条項の規定整備を行おうとするものでございます。


 続きまして,29ページの議案第63号 財産の取得についてでございますが,今回,購入いたします消防ポンプ自動車は,消防署本署に配備するもので,平成3年3月に配備されました消防ポンプ自動車の更新でございます。平成17年7月末で,14年4カ月が経過しておりまして,最も重要でありますポンプ部の老朽化現象が,ここ数年で多数見受けられるものが現状であります。


 今回,購入いたします消防ポンプ自動車は,NOx・PM法の適合車であるとともに,四輪駆動車であり,通常の災害はもとより,来るべき東海・東南海・南海地震等の大規模災害時におきましても有効に活動ができるとともに,震災時には,断水等の水利不足により,遠距離送水が余儀なくされていることから,今回,装備いたします高圧ホースにより,遠距離でも十分な水量確保が可能となるため,広域的な活動が可能であります。平常時はもとより,大規模地震等における火災,救助等の充実強化が図られることにより,住民の負託にこたえようとするものでございます。


 続きまして,30ページの議案第64号 財産の取得についてでございますが,これは,本年度より整備が行われます「県営鈴鹿スポーツガーデン第3期整備事業」の一環で,財団法人三重県体育協会が整備する「宿泊棟」と「レストハウス」に係る用地の取得でございます。


 当該用地は,県営鈴鹿スポーツガーデンの整備に伴う地元自治体の用地協力の一環といたしまして,鈴鹿市土地開発公社にて先行取得しておりました土地を,今回,買い戻そうとするものでございます。


 続きまして,31ページの議案第65号から35ページの議案第69号までの財産の取得についてでございますが,新庁舎の机やいす等の備品を購入しようとするもので,それぞれの議案書に記載の契約業者及び契約金額をもって,いずれも平成17年12月25日までの納期で契約を締結しようとするものでございます。


 今回,購入しようといたします主な備品は,事務机といす,会議室や相談室,打ち合わせコーナーの机といす,執務室内の文書収納庫,各階のカウンター,待合等の来客用いすと三役や議会等の家具でございます。


 新庁舎の備品につきましては,すべてを新しくするものではなく,現在,使用しているものもあわせて使用してまいりたいと考えておりますので,よろしくお願いを申し上げます。


 続きまして,36ページの議案第70号 訴えの提起についてでございますが,津地方裁判所,平成14年(ワ)第390号 慰謝料等請求事件――いわゆる下水管撤去請求事件として,本市が原告 浅野史郎氏及び久々志弥神社と争ってまいりまして,本年3月24日に判決が言い渡されました。しかし,判決を不服として,浅野氏らが名古屋高等裁判所に3月31日付で控訴状を提出いたしました。


 第1審判決の内容及び本市の対応等につきましては,本年3月25日に開催されました市議会全員協議会で御報告させていただきましたが,今回の控訴を受けまして,顧問弁護士と相談いたしました結果,このままでは不測の不利益を受ける可能性が高いと判断をいたしましたことから,改めて本市の敗訴部分についても争うこととし,民事訴訟法第293条の規定に基づき,「名古屋高等裁判所平成17年(ネ)第496号 慰謝料等請求控訴事件」に附帯して控訴しようとするものでございます。


 続きまして,38ページの議案第71号から,44ページの議案第74号までの訴えの提起についてでございますが,これは,市営住宅の滞納家賃の督促に応じようとしない――特に悪質な入居者に対し,住宅の明け渡しを求めるとともに,本人及び,その連帯保証人に対し,滞納家賃の支払いを求める訴えの提起を行おうとするものでございます。


 このような訴訟につきましては,これまでにも行ってきたところでございますが,ほぼ全件につきまして解決に結びつき,滞納家賃の解消及び住宅の明け渡しという初期の目的が達成されてきているところでございます。


 したがいまして,今年度におきましても,督促等に応じようとしない滞納者4名に対しまして,議会の御承認をいただきまして,法的手続をとってまいろうとするものでございます。


 続きまして,46ページの議案第75号 市道の廃止について及び48ページの議案第76号 市道の認定についてでございますが,別冊の資料に掲げましたとおりの理由により,それぞれ廃止及び認定をしようとするものでございますので,よろしくお願いを申し上げます。


 続きまして,54ページ,議案第77号 平成16年度鈴鹿市水道事業会計決算の認定及び剰余金の処分について,御説明を申し上げます。


 平成16年度の決算につきましては,企業としての経済性の発揮に努めながら,安定給水体制の確立を図るため,管網整備等第5期拡張事業の着実な推進に努めました。また,危機管理の観点から,平田・河田送水場連絡管の布設に着手いたしました。


 本年度の収益的収支につきましては,事業収益が税抜きで39億9,969万8,423円で,前年度と比較すると約4,900万円増加をしておりますが,主に猛暑の影響により,給水収益の水道料金がふえたことによるものでございます。


 一方,事業費用につきましては,経費節減に努めた結果,同じく税抜きで36億5,326万4,478円でございました。


 以上のことから,当年度純利益が3億4,643万3,945円生じ,繰越利益剰余金年度末残高3億9,509万3,257円と合わせました7億4,152万7,202円を未処分利益剰余金として計上することができました。


 なお,剰余金の処分につきましては,この未処分利益剰余金7億4,152万7,202円を法定積立金の減債積立金に2億4,643万3,945円,任意積立金の建設改良積立金に1億円積み立て,残額の3億9,509万3,257円は,翌年度繰越利益剰余金としてそれぞれ処分することについて,地方公営企業法第32条第2項の規定により,議決をいただこうとするものでございます。


 資本的収支におきましては,収入8億5,584万2,292円に対し,支出28億6,967万393円となり,収支差し引きで不足する額20億1,382万8,101円は,当年度消費税資本的収支調整額7,104万8,056円,減債積立金1億9,328万7,381円,過年度分損益勘定留保資金17億4,949万2,664円で補てんをいたしました。


 今後も水需要を的確に把握する一方,なお一層の経費削減に努め,健全な水道事業経営に当たる所存でございます。


 以上で,議案第56号から議案第77号までの説明を終わらせていただきます。


 何とぞよろしく御審議を賜りますようにお願いを申し上げます。


○議長(山本 孝君)  説明は終わりました。


 この際,監査委員より監査の結果報告をお願いいたします。


 判治監査委員。


              〔監査委員 判治昭雄君登壇〕


○監査委員(判治昭雄君)  監査委員の判治昭雄でございます。


 地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき,平成17年5月31日付で審査に付されました平成16年度鈴鹿市水道事業会計決算と,その附属書類について,小島巧也監査委員,佐藤栄聿前監査委員とともに審査をいたしましたので,その方法並びに結果につきまして,監査委員を代表いたしまして御報告申し上げます。


 平成16年度鈴鹿市水道事業会計決算書の決算書類,決算附属書類の内容につきまして,関係職員の説明を聴取するとともに,総勘定元帳,収入伝票,支払伝票,その他関係諸帳簿などを照査し,その財務処理が適切になされているかについて審査をいたしました。


 その結果,決算と関係書類は,法令に準拠して作成されており,計数は諸証書類と符合し,正確で,経営成績及び財政状態をおおむね適正に表示していているものと認められました。


 この審査を通じて,若干の所見を申し上げます。


 本年度は,主に安定給水体制の確立を目的として,老朽化した幹線配水管の布設がえや危機管理の観点から,平田・河田送水場連絡管の布設に着手し,また,山間部の安定給水のため,大久保第2配水池が建設されました。


 次に,業務実績についてですが,給水戸数は7万4,011戸で,前年に比べて1,683戸増加しております。収益に影響を及ぼします有収率は92.95%となっておりまして,前年度に比べて0.66ポイント下回りましたが,依然として,適正かつ効率的な施設の運用管理が図られております。


 次に,経営成績につきましては,損益計算書によりますと,総収益39億9,969万8,423円に対しまして,総費用は36億5,326万4,478円であり,差し引き3億4,643万3,945円の純利益が計上されました。純利益を前年度と比較しますと,1億5,314万6,564円増加しており,経営の健全化に努力されているところでございます。


 次に,財政状態についてでございますが,財務の短期流動性を示す流動比率は604.67%,長期健全性を示す自己資本構成比率は53.83%,固定資産対長期資本比率は92.81%でよい傾向にあり,かつ良好な数値を示しているものと言えます。


 収益の源泉でございます有収水量は,前年度に比べて39万1,925立方メートル増加しているものの,経済活動の低迷や節水意識の定着などにより,有収水量は横ばいで推移するものと予測し,給水収益の大幅な増加は期待できないものと考えられます。


 今後とも経費の節減とあわせて,より一層,計画的かつ効率的な企業経営に当たられますとともに,安全で良質,そして,より安価な水道水の安定供給に努められますよう望むところでございます。


 以上が,決算審査の概要と所見でございますが,詳細につきましては,お手元の決算審査意見書をごらんいただきますようお願いを申し上げます。


 決算審査結果の報告とさせていただきます。


 以上です。


        ――――――――――――――――――――――――


○議長(山本 孝君)  以上で,本日の日程は終了いたしました。


 明日2日から6日までは休会といたします。


 来る7日は,本会議を開き,一般質問を行います。


 本日はこれにて散会いたします。


 どうも御苦労さまでございました。


            午 前 11 時 01 分 散 会