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三重県 桑名市

平成25年建設水道常任委員会 本文




2013.09.20 : 平成25年建設水道常任委員会 本文


                                    午前11時06分 開議
 ○開議宣言
委員長(倉田明子)
 出席委員が定足数に達しておりますので、一昨日に引き続き、建設水道委員会を再開いたします。
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 ○委員会記録の署名委員


委員長(倉田明子)
 本委員会記録の署名につきましては、申し合わせにより正・副委員長が行いますので、御了承願います。
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 ○所管事務調査について


委員長(倉田明子)
 それでは、本委員会の所管事務調査を議題といたします。
 これは委員会が閉会中に特定事件の調査を実施するに当たり、必要な議決をお願いするものであります。本委員会の閉会中の特定事件としての所管事務調査事項は、お手元に配付のとおり1番から6番までに決定したいと思いますが、これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認め、そのように決定いたします。
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委員長(倉田明子)
 続きまして、政策提言の関係についてでございますが、8月23日の委員会にて御協議いただきました内容を踏まえ、正・副委員長におきまして調査研究報告書の案を作成いたしましたので、この内容を御協議いただきたいと思います。本日は、この案をもとに意見交換及び調整を行い、本委員会の政策提言を含めた調査研究報告書を完成したいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 なお、この調査研究報告書案につきましては、1、調査研究事項、2、委員会の開催状況及び内容、3、調査研究結果、4、政策推進に向けての提言と、大きく四つの項目により構成しております。この四つの項目につきましては、他の委員会とも調整し、共通の項目となっておりますので、あらかじめ御了承願います。
 それでは、18日にあらかじめ御一読いただくように御案内させていただいておりますので、案内を事前にお読みいただいているということで、早速内容の調整に入りたいと思います。
 まず、Iの調査研究事項からIIIの調査研究結果の部分について、内容の調整に入りたいと思います。この部分は、これまでの委員会の調査結果を議長に対して報告するものです。市長に対しての提言は4の政策推進に向けての提言の部分になります。
 それでは、まず、IからIIIまでの部分につきまして簡単に説明させていただきます。
 まず、Iの調査研究事項につきましては、1、上下水道の耐震整備について、2、インフラ(道路・橋梁、上下水道)の長期的マネジメントについてということで記載しております。
 次に、IIの委員会の開催状況及び内容につきましては、4月10日の調査研究事項の検討から9月20日、本日までの委員会調査研究報告書の調整までを時系列で記載しております。
 次に、IIIの調査研究結果、先進地への視察についてでございますが、全て読むと長くなりますので、簡潔に述べさせていただきます。
 1、茨城県水戸市、上水道の耐震化等について。
 水戸市では、水道施設の更新を行う際、アセットマネジメント(資産管理)を実践し、効率的かつ効果的な施設の更新に努めている。近年、使用水量の減少による水道料金収入の低迷といった財政状況を踏まえた上で、既存施設については重要度と優先度を考慮した更新基準及び数値目標を設定し、水運用方策については、将来の水需要予測により適正な施設規模を設定している。このような施設の更新基準や将来予測等により、今後40年間における事業費を把握した上で、財政収支の均衡を図るべく、水道料金の改定を検討している。
 また、市民1万人アンケートの結果、市民はライフラインの耐震化等に関心が高いことがわかった。このアンケートの結果も踏まえ、財政面との整合性を図りつつ、災害時に危険度の高い地域については、耐震管で更新を行っている。
 また、水道原水の複数化にも取り組んでおり、施設の老朽化や災害時に柔軟に対応できるよう取り組んでいる。
 2、東京都府中市、道路・橋梁、下水道の長期的マネジメントについて。
 府中市では、インフラはおおむね整備されているが、これらは整備後30年以上が経過し、老朽化が深刻化しており、その維持管理コストが莫大となることが予想された。そのため、インフラマネジメント白書を外部委託で作成し、インフラの現状や設置年等の把握から将来の予測を行い、管理に当たっての課題などをまとめた。また、白書で把握した現状から、インフラの今後40年間の管理方針を示し、市民の安全を確保するためのインフラマネジメント計画を策定した。
 インフラマネジメント計画では、まず共通の管理方針を定め、次に、維持管理及び補修更新におけるコスト削減、効率化の方法を示し、市民との協働による管理制度を盛り込み、最後にそれらによる効果額を試算している。
 また、この計画には、以上のような取り組みを全て行ったとしても、財政的な余裕がないことが明記されており、これらのインフラ管理では、市と市民がそれぞれの責任に基づいて役割を担っていくことが必須としている。
 ここまでの部分で何か御意見はありませんか。御意見がありましたら、修正等、考えていきたいと思いますので、いかがでしょうか。まとめになります。
 よろしいですか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)
 ありがとうございます。
 それでは、そのようにさせていただきます。
 それでは、次に、IVの政策推進に向けての提言の部分の調整に入りたいと思います。
 この部分は、4委員会それぞれの内容を提言書に添付し、市長に提言していくことになります。
 それでは、簡単に説明させていただきます。
 先日の委員会では、水戸市への視察を経て、計画的な料金改定の必要性や災害に備えた水道管の耐震化、施設の老朽化に伴う水道原水の複数化が桑名市としても必要であるという御意見が多くありました。また、府中市の視察を経て、インフラの全体像把握、分析するインフラマネジメント白書の策定及びそれに基づいたインフラマネジメント計画の策定が桑名市としても必要であるといった御意見や、予防保全の考え方に基づいた施設の維持管理及び更新の重要性、事業の効率化に伴う民間委託手法の検討及び検証の必要性といった御意見が多くありました。
 以上のような御意見を踏まえて、今回の当委員会の提言といたしましては、インフラの長期的マネジメントについてと題し、1)から4)を作成いたしました。
 1)につきましては、インフラマネジメント白書及び計画の策定について記載しております。
 まず、本市のインフラは、道路、橋梁は市長部局が、上下水道は上下水道部が所管しているように、各施設によって所管する部署や適用される会計方式が異なることに触れた上で、各所管が連携し、可能な限り長期的に統一されたインフラマネジメント白書の策定を検討され、本市のインフラの全体像を把握、分析されたいとしています。さらに、インフラの全体像の把握、分析を行った上で、今後必要となる経費予測を確実に行い、計画的で効率的な施設の管理、更新方針を定めたインフラマネジメント計画の策定を検討されたいとしております。
 次に、2)につきましては、料金改定の必要性と改定する際の市民への説明について記載しております。今後の施設の維持管理及び更新に必要となる経費の把握に当たっては、適宜細やかな見直しを行い、財政収支との均衡を図るため、適切な歳入の確保及び水道料金、下水道使用料の改定を検討し、本市の実情に沿った料金体系の構築に努められたい。また、料金改定をする際は、市民に対し、より丁寧でわかりやすい周知、説明に努められたいとしております。
 次に、3)につきましては、予防保全の観点に基づく施設の維持修繕、災害に備えた管路の耐震化、水道原水の複数化等について記載しております。施設の維持管理に当たっては、ふぐあいが生じてからの事後対応を可能な限り回避するため、予防保全の観点に留意され、計画的な維持修繕、長寿命化に努められたい。また、あわせて、災害対策を十分に行い、液状化が想定される地域の管路の耐震化や水道原水の複数化に努められたいとしております。
 最後に、4)につきましては、民間委託手法の検証及び検討等について記載しております。事業の実施に当たっては、現在採用されている民間委託手法を検証及び新たな手法を検討し、事業の効率化に努められたいとしております。
 提言についての説明は以上です。
 それでは、御意見を頂戴したいと思いますが、いかがでしょうか。


委員(市野善隆)
 市野です。
 4)のところ、事業の実施に当たってはというところの次に、職員の技術継承も図りながら、現在採用されている民間委託手法ということで、そこがやはり一番重要だと思いますので、職員の技術継承も図りながらというような、このような文言をできたら入れていただきたいと思います。
 それができなければ、委託先が確実にやっているかという検査とか検証もできませんので、それをできたら入れてほしいんですが、どうでしょうか。


委員長(倉田明子)
 一昨日のときも、当局でも、かなり職員の技術の継承に関しましては言われていたと思いますし、委員の方からも挙がっていたと思いますが、いかがでしょうか。


委員(倉本崇弘)
 いいんじゃないですか。


委員長(倉田明子)
 よろしいですか。では、4)のところ、文章は今後検討したいと思いますが、1)、2)、3)とも二つの文で構成されているような感じですので、もう一文、4)のところに、職員の技術の継承にかかわる文言を加えさせていただきたいと思います。
 ほかにはいかがでしょうか。


委員(倉本崇弘)
 倉本です。
 2点ほど追加をお願いしたいなと思う点がありまして、まず1点目が、1)のところで、一番最後のほうのインフラマネジメント計画の策定を検討されたいのところに、この計画の策定というのは極めて重要なことですので、早急にという意味も込めまして、今、総合計画の策定を進めているわけですから、総合計画と同時並行的にこのマネジメント計画の策定を検討されたいという文言にしていただけると非常にありがたいなと思うのがまず1点と、4番目、これは大きく変わることではないんですけど、府中市に視察に行ったときに、民間委託手法の中でポイントになるのが、視察の結果のところには書いていただいているんですが、包括的民間委託手法の導入というのが、これが結構府中市ではポイントになってきたものだと思いますので、新たな民間手法の前に、包括的民間委託手法を初め、新たな民間手法をというふうにしていただけると、視察の成果というか、視察を受けた提言というのがより強調されるのかなと思いますので、どうかなと思いますが。


委員長(倉田明子)
 包括的民間委託手法を入れると。
 この今の倉本委員の発言について、いかがでしょうか。1)のところに、インフラマネジメント計画の策定を検討されたいの前に、総合計画と並行して……。


委員(倉本崇弘)
 総合計画の後にやりますよと言われちゃうと、ずるずるとまた延びてくるので、同時並行でやってくれと入れたらどうかなと。


委員長(倉田明子)
 というのと、それから4)のところですよね。民間委託手法のところに……。


委員(倉本崇弘)
 委託の手法をちょっと具体的に。


委員長(倉田明子)
 包括的民間委託手法に訂正と。


副委員長(畑 紀子)
 を初めと。


委員(倉本崇弘)
 民間委託の手法の中に、一つとしては包括的な民間委託という……。


副委員長(畑 紀子)
 手法があるよと。


委員(倉本崇弘)
 委員会として見たことはこれだけど、これを初め、これは無理だというのかもしれないので、民間委託手法を検討したらどうだという提言にしたらいいんじゃないかなと思いますけど。


委員長(倉田明子)
 この2点の御意見はいかがでしょうか。


委員(市野善隆)
 市野ですが、よろしいかと思いますが。


委員長(倉田明子)
 2点ともよろしいですか。
                (「はい」と呼ぶ者あり)
 ほかにはいかがでしょうか。
                (「なし」と呼ぶ者あり)
 ありがとうございました。
 では、IVの政策推進に向けての提言部分について、修正ですが、まず、1)のところで、総合計画と並行しというか、整合性を図るというような文言を、インフラマネジメント計画の策定の前に盛り込むというところと、それから、4)のところで、民間委託手法の前に、包括的民間委託手法を初めとしたの文言を入れるとともに、効率化に努められたいの後に、職員の技術の継承を盛り込んだ文章を一文設けるという3点。
                  (発言する者あり)
 4)の続きの部分で。


委員(南澤幸美)
 継承も含めやな。


委員長(倉田明子)
 そうですね。わかりました。
 では、その3点を修正させていただきますが、修正及び字句の整理等につきましては、正・副委員長に御一任いただいてよろしいでしょうか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 ありがとうございます。
 それでは、そのように本案を修正して、さきのIからIIIの部分も含めて、議長に対し報告することにいたします。委員の皆様には、再度確認いただけるよう、後日ファクスで送付させていただきますので、よろしくお願いいたします。
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 ○閉会中の継続調査について


委員長(倉田明子)
 次に、閉会中の継続調査についてお諮りいたします。
 先ほど決定いたしました所管事務調査につきましては、議長に対し、それぞれ閉会中の継続調査の申し出をしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認め、そのように決定いたします。
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 ○閉会中の委員派遣について


委員長(倉田明子)
 次に、閉会中の委員派遣についてお諮りいたします。
 閉会中の調査案件の調査を行う場合、議長に対し委員派遣承認要求を行うこととし、その手続を正・副委員長に御一任願いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 御異議なしと認め、そのように決定いたします。
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 ○委員会審査報告書及び委員長報告について


委員長(倉田明子)
 それでは、本委員会の委員会審査報告書及び委員長報告につきましては、いかが取り計らわせていただきましょうか。
             (「正・副委員長一任」と呼ぶ者あり)
 正・副委員長一任とのお声がありましたので、そのように決定させていただいてよろしいでしょうか。
               (「異議なし」と呼ぶ者あり)
 それでは、正・副委員長に御一任願います。
 以上で建設水道委員会を閉会いたします。
                                    午前11時24分 閉会


 委員会条例第31条の規定により、ここに署名する。

  平成25年9月20日





      委  員  長       倉 田 明 子

      副 委 員 長       畑   紀 子