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三重県 松阪市

松阪市 平成19年  9月 定例会(第4回) 09月20日−05号




松阪市 平成19年  9月 定例会(第4回) − 09月20日−05号







松阪市 平成19年  9月 定例会(第4回)



議事日程第5号 平成19年9月20日 午前10時開議

 日程第1 一般質問

 日程第2 議案第133号 松阪市土地開発公社定款の一部変更について

本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ

出席議員(32名)

     1番  山本芳敬君      2番  田中祐治君

     3番  山本 節君      4番  川口 保君

     5番  大平 勇君      6番  佐波 徹君

     7番  大久保陽一君     8番  水谷晴夫君

    10番  西村友志君     11番  松田俊助君

    13番  海住恒幸君     14番  安達正昭君

    15番  濱口高志君     16番  中島清晴君

    17番  鵜飼 孝君     18番  笠井和生君

    19番  小林正司君     20番  乾 成雄君

    21番  今井一久君     22番  久松倫生君

    23番  田中 力君     24番  永作邦夫君

    25番  林 博己君     26番  前川幸敏君

    27番  中森弘幸君     28番  野口 正君

    29番  山本登茂治君    30番  前田行正君

    31番  長野 操君     32番  松田千代君

    33番  竹田哲彦君     34番  中出 実君

欠席議員(1名)

    12番  高橋 護君

議場出席説明者

 市長       下村 猛君   副市長      奥田 修君

 収入役      池村正己君   総務部長     中村明雅君

 総合政策部長   乾 員政君   農林水産部長   松田登美男君

 生活部長     早川隆史君   税務部長     宮本正道君

 建設部長     岩塚三善君   環境部長     樋口和司君

 教育委員長    山本恭嗣君   教育長      小林壽一君

 保健部長     森本 満君   福祉部長     中山清治君

 商工観光部長   松岡正道君   下水道部長    中村貴雄君

 嬉野地域振興局長 中川 昇君   三雲地域振興局長 大橋光弘君

 飯南地域振興局長 平田明生君   飯高地域振興局長 吉岡 理君

 水道事業管理者  丸林 弘君   市民病院事務部長 竹林文平君

 消防団事務局長  堀出忠夫君   監査委員     土本 勲君

事務局出席職員

     事務局長   坂口秀夫   議事担当主幹 鈴木幸子

     総務係長   北川顕宏   議事係長   白藤哲央

     調査係長   三木 敦   兼務書記   北河 享

     兼務書記   松名瀬弘己

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                         午前10時0分開議



○議長(中出実君) おはようございます。

 これより本会議を開きます。本日の議事は、議事日程第5号により進めることにいたします。



△日程第1 一般質問



○議長(中出実君) 日程第1 一般質問を行います。昨日に引き続き、通告順に発言を許可いたします。

 15番 濱口高志議員。

     〔15番 濱口高志君登壇〕



◆15番(濱口高志君) おはようございます。ネクスト松阪、濱口高志でございます。通告に従いまして、3点質問させていただきます。

 まず1点目は、ごみ資源リサイクルの状況についてであります。

 4月から資源ごみの分別が厳しくなりました。今までカセットテープはそのままプラスチックに出していたんですが、中のテープを取り出し、テープは燃えるごみに出さなくてはならなくなりました。また、傘についても骨の部分と布の部分、これを分解しなくてはならなくなりました。リサイクル率の向上に対してこれは必要なことですので、分解することに対して理解でき、協力しなくてはならないと思うのですが、ここまで住民が頑張っているのに、本当に末端できちんとリサイクルされているのかという疑問があります。

 例えば、プラスチックを100トン処理業者に出したとします。その100トンが丸々リサイクルされているのではなくて、実は50%がリサイクルされて、30%が焼却、20%が埋め立てということになると、50%しかリサイクルされていないことになります。松阪市のリサイクル率が大体14%ぐらいで推移しておるわけなんですが、これはあくまで総ごみ量に占める資源ごみの割合であって、この資源ごみに出されたものが、100%リサイクルされた場合、この数字になるわけなんですが、先ほどの例のように、処理業者でのリサイクル率が低いと、この市のリサイクル率というのも減ってしまうわけです。そこで、出された資源ごみ、これらがどこでどう処理されて、最終的に何%ぐらいきちんとリサイクルされているかというのをお伺いしたいと思います。

 また、ごみに関して、今月号の広報松阪に、ごみ減量資源のリサイクルに一層の御協力をという記事が表紙の裏のところに載っておりました。この資料によりますと、平成18年は平成17年に比べて、ごみの総量は横ばいなんですが、資源ごみが減って、その他のごみ、燃えるごみとか埋め立てごみなんかがふえるという、よくない結果になっておりました。この記事の中で、燃えるごみの50%が紙類であり、分別することを呼びかけられていますが、それだけで十分なのかどうか。例えば、ペットボトルとかアルミ缶、これ消費量というのは年々ふえていっているはずなのに、回収量としては減っています。また、本庁管内、嬉野の管内の分類を見ますと、スチール缶と金属というのが入ってないのはなぜなのか、この点お伺いしたいと思います。

 2点目としましては、市所有の公園の管理についてお伺いいたします。

 8月に松ヶ崎公園がオープンいたしました。グラウンド・ナイター設備の利用料が安く、有効に使用していただけると期待しておるところです。松ヶ崎公園の管理は清掃事業課になっているんですが、ほかの公園、これは利用に際して申し込みが必要なものを指しておるんですが、大体が教育委員会、あと下水道部であったりと、窓口がわかりにくいものになっているという現状があります。そこで、この窓口を一元化できないのか、お伺いしたいと思います。

 また、市内には大小たくさんの公園があります。それらの公園でペットの入場可否がどうなっているのか、入園可否がどうなっているのか、お伺いしたいと思います。

 最近ではペットを飼う人がふえておりまして、家族同様の扱いをしている人もみえます。そういう人たちは当然公園にペットを連れて行きたいと思われているんじゃないかと思います。そこで、ペットのこの入園可否がどうなっているのか。また現在、ペットの入園不可のところでも将来的に部分的に入園を許可するようなことはできないのかどうか。またペットの中でも特に犬を飼っている方が多いのですが、ドッグランをつくってほしいという声もよく聞きます。これらについて市の考えをお伺いしたいと思います。

 3点目としまして、職員の再就職についてお伺いいたします。

 国会では公務員の再就職、俗に言う天下りについての規制が議論されております。また、三重県議会におきましても、多くの部課長クラスの方が県の業務を請け負う建設会社等へ再就職しているということに関して質疑がなされました。市の業務を請け負う民間企業に、もし市のOBが就職して、現役職員に影響を及ぼすことになると、健全な市政運営に支障を来しかねません。そこで、市ではOB、主に部課長クラスなんですが、このOBが市の業務を請け負う民間企業へ再就職することに関して、どのように考えているのか、何らかの規制を考えているかどうか、お伺いしたいと思います。

 以上で1回目の質問を終わります。

     〔市長 下村 猛君登壇〕



◎市長(下村猛君) おはようございます。濱口議員の御質問にお答えをしてまいりたいと思います。

 ごみの問題でございますが、合併して3年目ということになっておりますが、各市町での対応はまちまちであったということでございまして、住民の中に戸惑いもあろうかというふうに思います。そういうことでできるだけ早く統一をするべきと、こういうふうには思っておりますけれども、住民同意の問題であるとか、あるいは財源の問題であるとか、たくさん課題がございまして、まだまだ相当期間必要ではないかというふうに考えております。そういう中でできるだけ早期に統一を図って、市民が一致して一定の方向へ向かっていける、そういうふうにしていきたいというふうに願っておるところでございます。

 そういう中でのことですが、平成12年に循環型社会形成推進基本法という法律が制定をされまして、いわゆる大量生産、大量消費、大量廃棄、こういった社会のあり方を反省をするということになりました。どうするかと言いますと、再利用とか再使用、いわゆるリサイクル、循環型社会、こういったもの、ごみの出ない社会をつくっていこうと、こういうことで進められておりますし、現在のごみ問題は地球温暖化が叫ばれる中で、地球規模での環境問題としての取り組み、このことも非常に重要であります。

 循環型社会を形成していくために、市民、事業者、行政が共通認識を持って、それぞれの役割分担のもとで自主的に取り組み、相互に連携してごみ減量及びリサイクル推進を実施していく必要があると考えておるところでございます。具体的な内容について、部長から御答弁申し上げたいと思います。

 もう1点、職員の再就職のことでございます。国家公務員の天下りが大きな問題となって法改正に結びついていったということでございました。地方公務員についても法改正が今検討をされていると、こういう状況がございます。地方公務員の再就職における法律上の規制は現在ございません。そういうことからいたしますと、職業選択の自由、あるいは退職後の生活のあり方、そういったようなことにかかわりがある、そういうことから慎重に対処しなければならないという部分もあるというふうに思っております。しかし、公務員であった実績が反社会的な行為につながるというようなことがあってはならない。この点においては退職職員にあっても十分認識されていると現在は思っておりますけれども、この法改正の状況等を踏まえ、適切に対処していかなければならないと、このようにも思っておるところでございます。

 県の考え方、動向、そういったものを参考にしながら、少しでも前進していけるようなことも考えていきたい、このように思っております。

 詳細は部長から御答弁申し上げます。

     〔市長 下村 猛君降壇〕

     〔環境部長 樋口和司君登壇〕



◎環境部長(樋口和司君) それでは、濱口議員の御質問にお答えしたいと思います。

 まず、それぞれの資源ごみがどこでどう処理をされて、最終的に何%再資源化をされているのかということでございますが、まずカセットテープと傘の件でございますけれども、カセットテープと傘の分解につきましては、4月から嬉野、三雲管内の不燃物を本庁の第一清掃工場の破砕処理機で選別処理をしております。その処理過程の中におきまして、カセットテープの中のテープとか、傘の布につきましては、機械に巻きつく原因となり、故障の原因になりますので、現在分解をお願いしているところでございます。

 それと資源ごみにつきましては、有価物として売却しているものにつきましては、5623トンでございます。これは新聞とか雑誌、段ボール、空き缶、空き瓶等でございます。それと、再商品化することでリサイクル協会等に委託をしまして、資源化しているものが年間717トン、これにつきましては、ペットボトルとかトレーとかプラスチック容器、乾電池等でございます。それと、不燃物破砕処理機から生じます資源物が1528トン、破砕アルミ、破砕鉄等がございます。

 これらがどのように処理されているのかということでございますけれども、主なものにつきまして申し上げますと、紙類は古紙業者から製紙会社に渡り、再生紙またトイレットペーパー等に再生されております。ペットボトル、プラスチック容器、トレー等につきましては、容器包装リサイクル法に基づきます指定法人に処理委託をしております。国内のリサイクルの維持発展のための指定法人への円滑な引き渡しが規定されておるところでございまして、ペットボトルにつきましては、大阪、堺市でございますけれども、ことしの入札で内海リサイクルシステム株式会社に委託をしております。ここにつきましては、9月の7日に私ども清掃課が再生処理の追跡確認をしております。

 それで、紙類につきましては、現在私どもが回収したものを100%再生するようにしております。プラスチックにつきましては85.8%となっております。これにつきましては、15%ほどは資源にならなく、焼却しているものがあるということでございます。ペットボトルにつきましては99.56%、ビン類につきましても91.67%、トータルで資源回収に対する資源化率は97.68%の資源化率となっております。このように分別して資源物として回収されたものは、選別後、ほぼ全量が資源化されているところでございます。

 次に、資源物の回収量の減少につきまして、ペットボトル、アルミ缶の減少をどう考えるか、またもう一つ、嬉野、本庁管内にはなぜスチール缶、金属類の分別がないのかという御質問をいただいております。

 ごみの総ごみ量につきましては、平成17年度、平成18年度比につきましては、19トンの総ごみ量につきましては減となっております。その中で、資源物を除くごみにつきましては、180トン増加をしております。この要因といたしましては、やはり人口の増、また世帯数の増が考えられるものでございます。資源物の回収量の減少の原因といたしましては、まずペットボトル、トレー等につきましては、最近スーパー等で店頭の回収ボックスによる店頭回収が一般的になっておりまして、市民等もそちらの方を御利用されていることが要因にもあるかと思います。新聞紙につきましては、最近新聞販売店が独自に新聞紙を回収しているところがございます。また、新聞の1世帯当たりの購読部数も年々減っている、これにつきましては、新聞購買等の調査でも明らかになっているところでございます。アルミ缶につきましては、特に金属類の市場価格が現在高騰しております。そのことを踏まえて、地域の回収が最近は進んでいるということも要因かと思います。

 このことにつきまして、行政による分別収集以外での民間回収が進んでおりまして、循環型社会の構築はそれぞれの行政を含めて、それぞれの民間の立場でも進められるということが考えられるところでございます。

 次に、本庁、嬉野管内のスチール缶、金属類につきまして、なぜ分別をしないのかということでございますけれども、先ほども申し上げましたんですけれども、本庁、嬉野につきましては、スチール、金属類につきましては不燃物として回収をしております。これにつきましては、第一清掃工場では破砕処理機で分別をしております。それによりまして、破砕鉄、破砕アルミ、粗大鉄等に選別をして資源化をしているところでございます。

 最後に、可燃物のごみ発生の抑制につきましては、特に議員御指摘のとおり、紙類、また生ごみの減量が必要でございます。ごみ処理の基本計画にも示しておりますとおり、いわゆる3Rによるごみの適正な排出の推進を今後とも図っていきたいと考えております。

 以上でございます。

     〔環境部長 樋口和司君降壇〕

     〔教育長 小林壽一君登壇〕



◎教育長(小林壽一君) スポーツ施設の申し込み窓口の一元化ができないかということにつきまして、スポーツ施設を所管いたしまして、スポーツレクリエーションの振興を担当する部署として、教育委員会の方でお答えをさせていただきたいというふうに思います。

 スポーツ施設に限らず、さまざまな施設につきまして、利用者の利便性をいかに向上させるかということは大変大きな課題であるというふうに認識をしております。このたび完成をいたしました松ヶ崎公園のスポーツ施設について、窓口を一本化できないかという御指摘でございますけれども、現在、教育委員会が所管いたしますスポーツ施設は、合併後29施設に上っております。なお、教育委員会が所管いたしますスポーツ施設のほかに、この松ヶ崎スポーツ公園とか、建設部が所管しております猟師町公園のほか2施設、下水道部所管の高須町の公園、多目的広場などがございます。教育委員会所管のスポーツ施設でもそれぞれ受付窓口は異なっておりまして、大きくは各振興局の教育事務所と本庁の教育委員会事務局になりますけれども、例えば中部台運動公園と阪内川のスポーツ施設はそれぞれ管理事務所で行っております。これらの各施設は設置の経過や目的、現在までの運営状況などが異なりまして、地域それぞれにあった方が便利であるというふうな考え方もございまして、一本化ということにつきましては、利用者、関係団体などの意見を聞く必要があるというふうに考えております。

 受付窓口の問題は施設の維持管理と直結するものでありまして、これは予算を伴う問題でもございます。利用者の立場に立った望ましいシステム体制の整備は課題でございまして、それぞれの関係部署と協議をいたしまして、総合的に考えていく必要があるというふうに考えております。

 以上でございます。

     〔教育長 小林壽一君降壇〕

     〔建設部長 岩塚三善君登壇〕



◎建設部長(岩塚三善君) 濱口議員から公園管理につきまして御質問いただきました。

 ペットを連れて入れる公園等についての御質問でございますが、都市公園の中でペットの入園をお断りしている主な公園といたしましては、中部台運動公園、鈴の森公園、上川町遊歩道公園、松ヶ崎公園、また都市公園ではございませんが、ベルファームや森林公園等がございます。

 また、利用者が公園周辺の住民の方々に限られるような小規模な街区公園、こういったものにつきましては、関係自治会や町内会などでペットの入園の可否についてを決めていただいておる公園がございます。これらの公園につきましては、出入り口などに看板等を設置をいたしまして、利用者の皆さんにお知らせをする一方、御協力を願っておるところでございます。

 また、これらの公園内に部分的に入園を許可することができないかとの御質問でございますが、まず公園利用者につきましても動物好きな方ばかりではなく、嫌いな方もおみえになるわけでございます。また、現在ペットの入園をお断りしております公園につきましては、芝生広場を設置しておりますが、芝生広場の利用形態を見ますと、子どもたちが素足で芝生の上を走ったり、転がったり、またはいはいをするような赤ちゃんの姿を見かけることがございます。公園利用者の方々のペットに対する理解度の問題、芝生広場の衛生上の問題、飼い主のモラルの問題などを検討いたしますと、部分的にも入園を許可することは難しいと考えておるところでございます。

 次に、ドッグランの要望についていただきました。まず、ドッグランと申しますと、犬の飼い主がマナーを守りながら、犬を飼育していない人たちから隔離されたスペースの中で、引き綱を放して自由に運動させたり遊ばせたりすることができる場所、施設をいうわけでございます。ドッグランは1990年にアメリカのニューヨーク州マンハッタンのセントラルパークに犬専用の施設として誕生したものが始まりとされておるわけでございますが、その後世界各国でドッグラン場が誕生し、本来愛犬が持っている犬の動力機能や服従能力を向上させる場として、都市部におきましてふえてきておるようでございます。

 日本でのドッグランは民間企業、非営利組織、官公庁などで運営する形態で分類されております。官公庁がかかわるドッグラン施設の代表的なものといたしましては、東京のオリンピック公園、昭和記念公園等があるわけでございます。

 三重県におきましても、四日市市、桑名市などに6カ所のドッグランが設置されておりますが、いずれも民間の経営でございまして、有料もしくは会員制でございます。

 ドッグランの設置につきましては、発生すると思われる諸問題、例えば愛犬家の利用マナーレベルの問題、周辺住民への環境の影響、また騒音問題、衛生上の問題、また私どもの財政上の問題など、解決しなければならないことがたくさんございます。市がドッグランの施設を行うことにつきましては、一般の公園整備等の進捗も含め、まだその環境が整っていないと、かように考えておるところでございます。よろしく御理解を賜りたいと思います。

     〔建設部長 岩塚三善君降壇〕

     〔総務部長 中村明雅君登壇〕



◎総務部長(中村明雅君) 濱口議員さんから職員の再就職について御質問いただきました。

 市長より先ほど基本的なお考えをお答えさせていただきましたですけれども、詳細については私の方から御説明申し上げたいと思います。

 国家公務員におきましては、押しつけ的あっせんや、官製談合に対する強い批判に対応するために、公務員制度改革の一環といたしまして、国家公務員法等の一部を改正する法律が平成19年7月の6日に公布されております。その中で天下りを規制する再就職に関する規制に係る規定がなされたところでございます。

 一方、地方公務員に対する規制につきましては、国家公務員法の改正内容を踏まえまして、地方公務員法の一部を改正する法律案が今国会に継続審議法案として提出され、審議が予定されております。規制の内容は、退職管理の適正の確保として退職管理の適正を確保するための措置等、退職職員による現職職員への働きかけに対する規制、罰則の整備、監視体制の整備の規定が行われるものと認識いたしております。

 御指摘のありました市の業務を請け負う民間企業への職員の再就職ですが、松阪市におきましては、国で言われておりますような天下りはございませんが、建設会社等に再就職されるOBの方もみえると聞いておりますが、当然当市であっせんしているわけではなく、知識や経験を生かし、業者から望まれて再就職されたものと認識いたしております。

 地方公務員の場合は法律上の規制は設けられておりませんが、再就職の制限につきましては、職業選択の自由や退職後の生活とのかかわりなどから慎重に対処すべきものであると考えております。しかしながら、一方では職員の再就職が工事発注等における不正の温床とならないよう留意する必要性も当然ございます。松阪市におきましては、健全な市政運営を推進するために、既に現行の入札制度の中で透明性、競争性を確保いたしておりますので、市発注の工事等におきましては、仮に市職員OBが在職されていたといたしましても、その存在に左右されることはない仕組みとなっております。今後も地方公務員に対する法改正などを踏まえながら、現行制度の中で市民の皆様の信頼確保に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りたいと思います。

 以上でございます。

     〔総務部長 中村明雅君降壇〕



◆15番(濱口高志君) それでは再質問に入らさせていただきます。ここから一問一答でお願いいたします。

 まず、資源ごみのリサイクルに関してですが、いろいろ頑張っていただいておるようなんですが、このごみリサイクルに関して有名な徳島県の上勝町という町があります。ここはリサイクル率が80%で有名なんですが、昨年もここの町長さんやら、このゼロ・ウェイストアカデミーの事務局長さんに松阪市のシンポジウムに来ていただいたという経緯もあるんですが、ここでのリサイクルセンターではこの資源ごみの箱の近くに、行き先とか処理方法が書いてあって、それがわかると分別に対する住民さんの意識も高まり、リサイクル率も向上しているんではないかと思われるんですが、松阪市でも市民に対してリサイクルの結果とか成果、こういうふうなものをわかりやすく伝えることによって、さらにリサイクル率の向上を図っていくべきではないかと思うんですが、この点いかがでしょうか。



◎環境部長(樋口和司君) ごみの減量、リサイクルを進めるためには、事業者、市民の方の減量、リサイクルに対する御理解をいただきまして、積極的に取り組んでいくことが不可欠であろうと思います。そのため収集した後どう処理をされるのか、またリサイクルされるのかといった情報をわかりやすく市民の方に提供をして、意識の高揚を図り、さらにごみに対しての理解を深めていただけるよう努めてまいりたいと考えております。

 松阪市といたしましては、例えば清掃工場の見学時のときに、ごみ資源物の行方として、このような冊子でございますけども、紹介をさせてもらっております。この中の内容には、ごみリサイクル物がどのように、どこに行くのかということも詳しく書いてございます。また、今後ともごみカレンダーとか市のホームページ等につきまして創意工夫を行いまして、より広く資源物のごみの最終処理につきまして周知を図っていきたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



◆15番(濱口高志君) ごみの行方を工場見学のときに紹介しているということなんですが、工場見学にみえる方というのはもともとリサイクルに対して関心のある方なんですが、そうではなく当然日々資源ごみを出されておるわけなんですが、そこのごみを出されるところに、そういうようなものがあれば、ごみを出すときに、それを皆さん見られて、意識が高まるんではないかと思いますんで、そういうようなことも検討していただきたいと思います。

 あと、先ほど市長の答弁でもあったんですが、合併して3年になるんですが、まだなかなか諸般の事情でこのごみの収集方法等統一されていないということなんですが、これもなるべく早く統一に向けて検討していただきたいと思うんですが、この点いかがでしょうか。



◎環境部長(樋口和司君) ごみの収集方法の一元化についてでございますけども、現在まだ一元化はされていないところでございまして、嬉野管内、三雲管内の可燃物は津市のおおたかへお願いしております。また飯南、飯高につきましては、RDF、奧伊勢の関係でお願いしているところでございますけども、平成19年からは嬉野、三雲管内の不燃物と資源物の受け入れを行わさせていただきました。そして、平成29年度を目安といたしまして、これにつきましては、ごみ処理施設の更新を考えなければならないわけでございますけども、嬉野、三雲の可燃物の受け入れを検討していきたい。そして、平成33年度には飯南、飯高のごみの受け入れを行いまして、一元化をしていきたいと、今そういう計画でございます。



◆15番(濱口高志君) 一元化につきましては、平成29年やら平成33年というかなり先の話ですので、当然それが節目ですんで、それはやっていただきたいと思うんですが、それまでにできることがありましたら、それらは随時織り込んでいただきたいと思います。

 次に、公園の管理についての再質問に入らさせていただきます。教育長から種々答弁いただいたんですが、松ヶ崎公園に関しての管理はどうなっているのか、ちょっとお伺いしたいと思います。



◎環境部長(樋口和司君) 松ヶ崎公園につきましては清掃課で現在維持管理、それと許認可をいたしております。

 以上でございます。



◆15番(濱口高志君) なかなか窓口が違うというのはわかりにくいということで、何とかわかりやすいように統一していただきたいというふうなことを要望しておくとしまして、あとは管理自体も予算も伴うので、なかなか一元化は難しいという答弁をいただきました。集中改革プランの中で中部台は外部委託、阪内川は指定管理というような形で改革が進められるとしておるんですが、ここはこう、ここはこうということで、なかなかばらばらな管理になっているのが現状かと思います。形態によって違いが当然あるということなんですが、まずはやっぱり市民が利用しやすいというのを第一に考えていただいて、次に効率的な管理をお願いしたいと思うんですが、各課に分散しますと、各課の中で公園業務を担当する人、専属に置くわけにはいきませんので、片手間と言うたらあれなんですけれども、非常に非効率な管理になっていくんではないかと思うんですが、この辺も将来的には公園管理課というようなものをつくるのか、もしくは公園管理に関して一括アウトソーシングをするのか、そういうような考えはないかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います。



◎市長(下村猛君) 公園管理課といったような組織を考える考えはないかということですが、今のところ、そういう考え方は持っておりません。むしろ委託の方向でいきたいなと。しかし、それぞれの持っている施設のあり方というものがありますので、逆に一元化することが市民の戸惑いを招くこともあり得るかなと、十分検討していきたいというふうに思っております。



◆15番(濱口高志君) わかりました。まずは第一に市民の利用しやすさという形で検討の方を続けていっていただきたいと思います。

 次に、ペットに関してです。いろいろモラルの問題とか衛生上の問題で難しいということです。当然、まず私もモラルの問題、狂犬病の注射を打っているのか、ワクチンを打っているのか、当然ふん尿の処理をきちっとやるのか、当然そういうモラルの問題がまず第一にあるかと思うんですが、レストランなんかでも禁煙席と喫煙席を分けて営業されているというところが多いようなんですが、本当に全く分けてといいますか、ペット可能エリア、不可のエリアというふうに分けて運営するというのは本当に難しいのでしょうか。もう一度、再度お伺いします。



◎建設部長(岩塚三善君) 公園の建設をした当時の利用目的によって異なるわけでございますが、そこを利用されておる公園利用者が犬好きな方か、犬を全く嫌いな方か、近くに犬がおるだけで嫌悪感を感じられるというようなこともございます。そういったことで、今そのような施設を区分して使ったらどうだというような質問でございますけれども、私どもには今そのような利用を考えてはございません。



◆15番(濱口高志君) 難しいというか、無理だということで理解しておきます。

 本件はこれで終わりまして、次に職員の再就職についての質問に移りたいと思います。

 現行の入札制度の中で透明性、競争性を確保しているということで、一応職業選択の自由とか定年後の生活の保障のために民間企業への再就職はやむなし、民間企業へ職員が就職したとしても、先ほどの制度の中で透明性を確保しているんで、市政運営に支障は来さないというふうな答弁だったんですが、この現行の入札制度にすべて乗っていれば問題ないわけなんですが、入札制度にかからない例外、例えば随意契約とか、あと組合等の市以外の者が発注者になる場合、こういうケースですと、松阪市の入札制度に乗らないわけです。こういう場合は透明性を確保しているというふうなことが言えない場合があるんじゃないかと思います。やはりこういう場合もありますんで、退職前に関連していた部署と取り引きがある民間企業へ再就職することによって変に勘ぐりを入れられないように、やはり部課長としての実力があるわけですから、そのマネジメント能力でもって、もし再就職されるとすると、他分野へ行かれるような自主規制なんかも必要になってくると思うんですが、この点いかがでしょうか。



◎市長(下村猛君) 地方公務員の現状を申し上げますと、60歳定年になってから再任用期間というのがございます。いわゆる年金の満額支給が65歳からということになります。したがって、その間の生活、60歳から65歳に至るまでの生活をどう保障するのかと、こういったことから職業の選択の自由とか、生活とのかかわりとか、そういうことを申し上げました。

 その再任用制度で全部が救済できるというわけではございません。したがいまして、やっぱり民間へ、あるいは別の仕事を探されると、そういうことも当然出てくるわけですが、やはり今おっしゃられるように、何も入札制度だけではなくて、いろんな形での行政への関与が不当に行われたり、反社会的な行動が起こったりしてはならないと考えております。

 そういったことについては、退職時にそういったお話もさせてもらうということはできると思いますけれども、一つはせっかく今上がってきております法改正、地方公務員に関する法改正の内容等を十分考えて、その行方を見ていきたいな。その中で対応できるもので十分と考えれば、それで対応していけると思います。また、不足であれば県の制度とか、他市の例とか、そういったものを参考にしながら十分対応できるようにしていきたいと、このように考えております。

 今国会に、ちょっと国会の方がもたもたしておりますけれども、上がっておる案件でもございますので、十分注意をしていきたい、こういうふうに思います。



◆15番(濱口高志君) 今の審議されている規制に加えて、やはり部課長ともなると、当然人間的にも立派な方がなられるというふうに思いますんで、やはり自主的に、これはどうかなと思うものは自己で規制していただいて、かといって退職したらふらふらしているわけじゃなくって、やはり地域の人材ですんで、地域のためにまだまだ活躍していただけるように、今からまた切磋琢磨していただけるようにお願いいたしまして、質問を終わらさせていただきます。

     〔15番 濱口高志君降壇〕



○議長(中出実君) 暫時休憩をいたします。午前10時55分本会議を再開いたします。

                         午前10時42分休憩

                         午前10時55分開議



○議長(中出実君) 休憩前に引き続き本会議を再開いたします。

 次に、18番 笠井和生議員。

     〔18番 笠井和生君登壇〕



◆18番(笠井和生君) 議長のお許しをいただきまして質問をさせていただきます。私が一般質問の最後でございますので、しばらくおつき合いをお願いをいたします。

 今回の質問はここ一、二カ月の間に少し気になることがございまして、質問をさせていただきます。

 この質問、どこへ質問したらいいのかわからなかったということもございまして、この業務指導体制研究チームというところへ質問を出しました。これは市役所の一つの体質かもわかりませんが、一般市民感覚と少し離れているのではと思いました。つまり、どの課のだれがこのようなことをした、こんなことを言っているというのでなくて、市政運営全体として受けとめていただきたい、このように存じます。そこにこの4つの項目を挙げましたが、いずれの項目も心遣いがその根っこにあると、このように思っていただければと思います。

 1番、核家族がふえ、高齢者世帯が多くなる中で、現在の世相に合った役所の心遣いが必要ではございませんかということでございます。高齢者世帯が2年前に市にお願いをいたしました。ところが、返事があるものと思って待っていた。市から写真も撮りに来ていただいたということもあり、御協力をいただいているものと、このように思っておられたようでございます。

 私のところへ、一遍ちょっと聞いてきてもらえんかというようなことで、私聞きに行きました。返事はおろか、行動したことも頼まれたことさえ記憶にない、こういうことでございまして、頼んだのは高齢者世帯ですから、どうすればよいかわからない、こういうこともあって、役所を頼りにというんですか、お願いをした、こういうことだと思います。

 市役所は自分の仕事の範囲でなくても、知っていることは、こういう世帯には指導してやっていただきたい。NPOまたは社協で心配事相談なり、いろいろやっている。または法務局へ行けば、こういうことはわかりますよということなど、相手の目線に合わせた指導、言葉があってもよいのではないか、このように存じます。

 次に、2番でございますが、一般市民の目線に合わせて市政運用をしてはどうですか、こういうことでございます。役所はいろいろお忙しいことと存じますが、市役所にお願いしたことに、また見に行きますという返事だけで、それで終わり、後は何もなし。もう少し市民に合わせて事務運営をしていただけたらと思いました。

 それから、3番と4番ございます。同じような中身でございますんで、一遍に行きたいと思いますが、3番、しゃくし定規でなく柔軟性がないと、市民から敬遠され、運営に支障が出かねないと思います。

 4番、ミスの後始末も社会通念上、一般市民感覚でやっていただけたらなと、このように存じます。具体的に申し上げますと、取り過ぎたお金を返すことになりました。私は他市の税務課の例を挙げて、利息をつけてお返ししたらというふうに申し上げましたが、返答は、私の課は税務課とは違います、弁護士に相談してあり、利息なしで返します。これらはひっくり返って、市民の方から見れば、よくわかると思います。お金を余分に取り、それを運用し、見つかれば元金だけ返せばよい。市民感覚からすれば、どうでしょう、社会通念上、いかがなものか。その後、部長より今後検討しますというふうな言葉がありましたので、これはよくなるとは存じますが、この辺のところをひとつお伺いをいたしたいと存じます。

 1回目の質問を終わります。

     〔副市長 奥田 修君登壇〕



◎副市長(奥田修君) 笠井議員には今回の業務指導体制等研究チームの活動や市政マネジメントシステム、あるいは行政経営品質の取り組みにより改善されると思うがというふうに前提をされました上で、事例を挙げられまして、最近不十分な点が目につくとして、行政の姿勢についてただされました。役所全体の話、心遣いの話ということを申されておられますので、この事例全部を通じて、お話を申し上げてまいりたいと、かように考えます。

 議員がお述べになりましたことを通じての理念は、それぞれの案件に応じ、地域性だとか、個別の状況をよくしんしゃくして、市民の立場に立って、もっと心の通った仕事ができないのか、そういうことと存じます。究極のところは、行政経営品質における経営品質向上プログラム、すなわち事業環境や市場の変化に即応しながら、卓越した業績を生み出す経営革新を実現する体質をつくり上げるための基本的な考え方やその施策を指しますが、まさにこのことと相共通するところ、さように考えます。

 また、市政マネジメントシステムについてもお触れになっておられます。市政マネジメントシステムとしましては、政策形成システム、行政評価システム、市民参加・参画・協働システム、リスクマネジメントシステム等、8つの柱を立て取り組んでいるところでございますが、この市政マネジメントシステムと、行政経営品質とは、いわば縦糸と横糸の関係にございまして、両者不離一体、密接不可分の関係にございます。

 今回立ち上げました業務指導体制等研究チームのテーマは、要約をいたしますと、市民に直接かかわることを初め、日常の業務を的確かつ適正に、そして誤りなく行うための具体策の研究と提言でございます。平たく申しますなら、当たり前のことをいかに当たり前になし得るかということがテーマでございます。このことについての具体策が提言され、稼働を始めましたなら、これはやがて行政経営品質の取り組みの中に特筆をされて、一体になって運用をされていくべきものととらえております。

 切り口を変えて申しますと、行政経営品質の一部を特化しての取り組みが、すなわち今回のこの業務指導体制等研究チームの取り組みでございます。こうした取り組みにおいて最も肝要なことは、議員申されましたけれども、いかに市民の立場に立って物事を考え得るかということにあると思います。また、日々個別の課題に対する対応につきましても、一つの方法でだめなら他に方法はないのか、それは結果において実現につながる場合、つながらない場合、いろいろとあると思いますが、市民の心を受けとめ、市民の立場に立って一生懸命考える、この熱意が大変大事と思います。

 そこで、笠井議員の理念と重ね合わせまして、まことに僭越でございますが、若干思いを述べさせていただきたいと存じます。

 私が初めて公職につきましたとき、1年間専門の学校で初任教育を受けました。その過程において教えを受けましたことの一つに、声なきに聞き、形なきに見るというものがございます。もとは明治初期のころの教えでございます。後に、音なきに聞き、姿なきに見るという言葉に転じまして、まるで忍術使いのようなことを求められたりすることがございますが、原典は、この声なきに聞き、形なきに見るというものでございまして、これは声にならない国民の声を聞く努力をしなさい、形になってあらわれないようなことも知る努力をしなさいという教えであると教えられました。これが明治初期のころに説かれたのでございます。また、これは私の職域とは全く関係のない言葉でございますが、故事ことわざに医は仁術というものがございます。すなわち医術は仁愛の徳によりとの教えでございます。行政行為を行うに当たりましては、法令や一定のルールに準拠する必要がありますし、全く無定量に裁量がきくというものでもございません。まして声なきに聞き、形なきに見るという教えや、仁愛の徳といった教えを実際に行うのは、またなかなかに難しいことでありまして、いまだ日々反省の連続といった私が申し上げるのはいかがかとは思いますが、行政に携わる者すべてに通じて目標とすべき事柄の一つではないかとも存じます。

 議員御指摘の事柄を含め、かような精神も生かしつつ、改善に向けて一層の努力を重ねてまいる所存でございますので、何とぞ御理解賜りたく存じます。

     〔副市長 奥田 修君降壇〕



◆18番(笠井和生君) ありがとうございます。よろしくお願いをいたしたいと存じます。

 いずれにいたしましても、今の世代、高齢者世帯がふえ続けておるということと、行政の中身を知らないまま生活をしておるということもございますんで、ひとつ自分の仕事ではないと言わずに、わかっていることはひとつ御指導をいただきたい。このように存じます。

 それでは、2番目の質問に移りたいと思いますが、2つ目の項目の中で、一般市民の目線に合わせて市政運用をしていただきたい、こういうことをひとつお願いを具体的にしたいと存じます。一般市民の目線に合わせて市政運営をするという項で少し申し上げていきますと、介護も国保もその他特別会計は、受益者負担により運営されている、つまり料金を徴収することにより成り立っておる。これはNHK受信料とか国民年金とかも結局同じだとは思いますが、料金、負担金は安いにこしたことはございません。ただ、現行料金を市民が納得して払う、そのような心配りも一つあってもよいのではないかと、私はそのように思っております。理事者側にしてみれば、この特別会計でも比較貸借対照表までつけているんではないか、その流れを見やわかるやろうと。なるほどそのとおりなんです。見やわかるんです。しかし、この表で一体何人の人が納得するまでわかりますかということです。この辺はわかりやすい方法は私はあると思うんですが、いかがでしょうか。

 例えば、円グラフを使うとか、一般的に一目で見てわかるというような方法があれば私はありがたい、このように思っております。

 それからもう一つ、これはどこの課のどれに限るというものではございませんが、駅前でも体育館でも感じているんですが、目線を下げて市民感覚で最初からあったらと思います。私は相撲が好きで、よう見ているんですけど、最初の立ち合いに成功すれば、後は流れで勝てる。立ち合いに失敗すると、後で力で押さえ込もうとしてもうまくいかない。私も年をとりますと、筋書きどおりの質問のほかにアドリブも入ってくると思いますんで、申しわけございませんが、ひとつ副市長さんのお考えを賜りたいと存じます。



◎副市長(奥田修君) 特別会計に関連をされまして、特に介護も国保も受益者負担で、納める方が得心ができないとということで、わかりやすい説明ができないのか、こんなお話でございます。このことを含めまして、企業会計たくさんございますけれど、確かに専門的な知識がないとわかりにくいというところもございまして、一部部門では何とかこれをさらにわかりやすくできないのかという検討を始めているところもございますので、あわせて検討をさせていただきたいと、かように考えております。

 目線を下げて最初から動けばと、これはなかなか難しい質問でございます。政策の選択につきましては、いろいろとプロセスがございます。そういう過程でいろんな流れ、動きというものが出てまいりますので、一概にはどうこうということも言えないんだろうと思いますけれども、努力すべきは当然のことと、かように考えております。



◆18番(笠井和生君) 私の言いたいことは大体終わりました。実は、中身なんです。本当これは人員の削減とかいろいろございまして、お忙しいことはわかります。確かにそうなんです。しかし、しゃくし定規な務め、私はそれで昔はよかったと思います。しかし、現代の世の中で複雑になってまいりますと、なかなか市民がそこまで理解をしていないということもございますんで、できる限りひとつその辺の高齢者に対する御理解も賜りまして、ひとつ心配りをお願いをしたい、このように存じます。

 いろいろ申し上げましたが、いずれにいたしましても、私は間違っているとは思いませんけど、少し方向を変えていただければまことにありがたい、このように存じます。

 すべて申し上げましたんで、私の質問を終わります。ありがとうございました。

     〔18番 笠井和生君降壇〕



○議長(中出実君) 以上で一般質問を終わります。



△日程第2 議案第133号 松阪市土地開発公社定款の一部変更について



○議長(中出実君) 日程第2 議案第133号松阪市土地開発公社定款の一部変更についてを議題といたします。職員より朗読いたします。

     〔職員朗読〕



○議長(中出実君) 提案理由の説明を求めます。

     〔総務部長 中村明雅君登壇〕



◎総務部長(中村明雅君) ただいま上程されました議案第133号松阪市土地開発公社定款の一部変更についての提案理由の御説明を申し上げます。

 お手元の追加議案書及び新旧対照表をごらんをいただきたいと思います。土地開発公社経理基準要綱の改正及び郵政民営化関連法の施行に伴いまして、公有地の拡大の推進に関する法律が改正されたことから定款の一部変更を行うものでございます。

 定款の変更については、公有地の拡大の推進に関する法律第14条第2項の規定によりまして、議会の議決が必要なため提案を行うものでございます。

 変更内容につきましては、土地開発公社経理基準要綱の改正が行われ、公社の資産は基本財産と運用財産に区分されていましたが、運用財産の区分が廃止されました。これに伴い定款第19条第1項に規定しています、及び運用財産を削るものでございます。

 また、郵政民営化関連法の施行に伴いまして、郵便貯金が預金として取り扱われることから、公有地の拡大の推進に関する法律の改正が行われ、郵便貯金又はが削除されました。これに伴い定款第24条第2号に規定しています、郵便貯金又はを削るものでございます。

 附則といたしまして、施行期日は三重県知事の認可のあった日からとしております。

 以上、説明とさせていただきますので、よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。

     〔総務部長 中村明雅君降壇〕



○議長(中出実君) これより質疑を行います。質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中出実君) これにて質疑を終わります。

 議案第133号は総務生活委員会に付託いたします。

 本日の日程は全部終了いたしました。お諮りいたします。明9月21日から9月27日までの7日間を休会いたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(中出実君) 御異議なしと認めます。よって、明9月21日から9月27日までの7日間を休会することに決しました。なお、9月21日午前10時環境福祉委員会と文教経済委員会、9月25日午前10時総務生活委員会と建設水道委員会を開催いたしますので、御了承願います。9月28日午前10時本会議を開きます。

 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでございました。

                         午前11時18分散会