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三重県 松阪市

松阪市 平成23年  9月 定例会(第4回) 09月27日−03号




松阪市 平成23年  9月 定例会(第4回) − 09月27日−03号







松阪市 平成23年  9月 定例会(第4回)



議事日程第3号 平成23年9月27日 午前10時開議

 日程第1 議案第84号 平成22年度松阪市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定について

      議案第85号 平成22年度松阪市水道事業決算の認定について

      議案第86号 平成22年度松阪市公共下水道事業決算の認定について

      議案第87号 平成22年度松阪市松阪市民病院事業決算の認定について

 日程第2 議案第88号 平成23年度松阪市一般会計補正予算(第2号)

 日程第3 議案第89号 平成23年度松阪市競輪事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第4 議案第90号 平成23年度松阪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

 日程第5 議案第91号 平成23年度松阪市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

 日程第6 議案第92号 松阪市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について

 日程第7 議案第93号 松阪市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について

 日程第8 議案第94号 松阪市環境基本条例の一部改正について

 日程第9 議案第95号 町及び字の区域の設定及び変更について

 日程第10 議案第96号 市道路線の認定について

 日程第11 議案第97号 市道路線の変更について

本日の会議に付した事件

 議事日程と同じ

出席議員(30名)

    1番  植松泰之君      2番  中瀬古初美君

    3番  川口寿美君      4番  堀端 脩君

    5番  野呂一男君      6番  中村良子君

    7番  山本芳敬君      8番  田中祐治君

    9番  山本 節君     10番  川口 保君

   11番  大平 勇君     12番  大久保陽一君

   13番  濱口高志君     14番  佐波 徹君

   15番  海住恒幸君     16番  永作邦夫君

   17番  松田俊助君     18番  中島清晴君

   19番  今井一久君     20番  山本登茂治君

   21番  中森弘幸君     22番  小林正司君

   23番  久松倫生君     24番  西村友志君

   25番  野口 正君     26番  松田千代君

   27番  田中 力君     28番  水谷晴夫君

   29番  前川幸敏君     30番  中出 実君

欠席議員(0名)

議場出席説明者

 市長          山中光茂君   副市長         中川 昇君

 総務部長        山路 茂君   市政戦略部長      小牧豊文君

 税務部長        川口昌宏君   生活部長        村田長稔君

 環境部長        橋本昭彦君   保健部長        松林育也君

 福祉部長        森本義次君   農林水産部長      山口天司君

 まちづくり交流部長   平本和義君   建設部長        杉山貴雄君

 都市政策部長      中山伸君    教育長         小林壽一君

 教育委員会事務局長   森 幹生君   嬉野地域振興局長    加藤宗信君

 三雲地域振興局長    中林 聰君   飯南地域振興局長    高見秀志君

 飯高地域振興局長    海住利彦君   上下水道事業管理者   松尾茂生君

 市民病院事務部長    大林春樹君   消防団事務局長     大釋 博君

 監査委員        土本 勲君   会計管理者       村山祈美君

事務局出席職員

 事務局長        石井千秋    次長          白藤哲央

 調査担当主幹      中西雅之    議事係長        三木 敦

 兼務書記        北畠和幸    兼務書記        沼田雅彦

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                         午前10時0分開議



○議長(野口正君) おはようございます。これより本会議を開きます。本日の議事は、議事日程第3号により進めることにいたします。



△日程第1 議案第84号 平成22年度松阪市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定について

 議案第85号 平成22年度松阪市水道事業決算の認定について

 議案第86号 平成22年度松阪市公共下水道事業決算の認定について

 議案第87号 平成22年度松阪市松阪市民病院事業決算の認定について



○議長(野口正君) 日程第1 議案第84号から議案第87号までの以上、議案4件を一括議題とし、決算調査特別委員長の報告を求めます。

 決算調査特別委員長 28番 水谷晴夫議員。

     〔28番 水谷晴夫君登壇〕



◆28番(水谷晴夫君) おはようございます。決算調査特別委員会に付託されました案件の審査の経過並びに結果の御報告を申し上げます。

 9月6日、議案第84号から議案第87号までの議案4件を審査するため、松阪市議会決算調査特別委員会運営要領に基づき、当特別委員会に、総務生活分科会、環境福祉分科会、建設水道分科会、文教経済分科会の4分科会を設置いたしました。

 9月8日、本会議において、当特別委員会に付託されました議案第84号から議案第87号までの議案4件については、同日、当特別委員会での執行部の説明並びに質疑を省略し、それぞれの分科会に分担送付し、12日に総務生活分科会、13日に環境福祉分科会、14日に建設水道分科会、15日に文教経済分科会を開いて審査を行い、22日に当特別委員会を開き、各分科会長から分科会長報告があり、各分科会長報告終了後、各分科会長報告に対する質疑を行いました。

 委員より、「文教経済分科会長の報告で、観光協会補助金に関して、実績報告書を受理すべきではないとの報告があったが、実績報告書と認定、不認定とは関係があるのか。また、市と観光協会との間に覚書の存在の認識はあったのか」との質疑に対して、「討論の中での会員の発言であり、会員がそのように考えたということである。また、分科会で覚書の議論がなされた経過はない」との答弁がありました。

 続いて、議案第84号平成22年度松阪市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算の認定についての議員間討論に入り、委員より「代表監査委員に対し、市から観光協会への補助金交付が適正であったのか、補助金が観光協会で適正に使われたのかの2点について、事実確認を行いたい」との発言があり、議会運営委員会での申し合わせのとおり、事実誤認などの再確認のため、特別委員会を一時休憩し、事実確認が行われました。

 休憩前に引き続き、特別委員会を再開し、委員より、「観光協会補助金に対して、実績報告書に不明朗な会計処理がある。この不明朗な部分は補助対象経費ではないが、補助対象団体への補助金のあり方は、補助対象部分だけが適正であればよいということではなく、市民目線から、観光協会のお金の使い方は明確にすべきである。補助金の対象でないから、決算審査の対象にならないのであれば議会での議論は必要ない」との意見。

 「市と観光協会との間に交流物産館事業の覚書が交わされており、その中で物産販売の利益は、団体の自立に要する経費、及び観光に資する事業に当てるものとなっている。平成22年度決算では、この利益が違う目的に当てられたことは、観光協会に問題があり、すべての補助金交付団体に対し、議論するよい機会である」との意見。

 「実績報告書で交流物産館の利益がなかったら、和解金の穴埋めができたかどうかわからないし、自主財源をどう考えるのかは、見解の違いもあり、検討する必要がある。そういう観光協会の予算執行がよいのか、補助金に関係なかったらよいのか、市民目線の見方ではないと思う。和解金を執行した事務局職員の人件費の大半は市の補助金であり、その職員に対し、市は指導したけれども、聞き入れられなかった問題もある」との意見。

 「法に基づいて、決算認定するか不認定にするかを議会の権限として与えられており、認定については、ある程度の線引きが必要になると思う。この和解金の支出が、違法不当であれば、まだわかるが、違法不当ということを証明していないにもかかわらず、違法か不当かという線引きも明確にしないまま、これは不明朗な執行だと決めつけることはできない。また、補助金交付団体に対し、補助対象と補助対象外という部分における議会の権限を明確に区分しなければならない」との意見。

 「不適切と指摘される部分に市補助金が当てられていなかったが、観光協会は観光行政の一翼を担い、協会予算に市補助金が占める割合が高いことは事実である。この決算で指摘した内容は、補助金にかかわる範囲以外であるが、補助金交付団体としての問題は、十分審査の対象になるし、実績報告を提出している責任者の考え方は、重要な審査の対象になり、議会としては、しかるべき態度で厳しく臨む必要がある」との意見。

 「観光協会の不適切会計について、確かに市民的感情として多くの補助金を受けている団体で不適切な会計が行われているということであれば、この決算とは関係ない部分において補助金のあり方を問題視しなければならない。しかしながら、この会計処理は、資金の流れが不明朗と言われているが、すべて説明がつく資金の流れであることから、記載された事実の漏れている部分を修正すればよいと考える」との意見。

 「補助金交付団体は、会計処理において帳尻が合っていたらよいということにはならない。明確な会計処理をして、市の職員が関与しているのであれば、なおのこと議会は厳しい審査をすべきである」との意見。

 「決算審査において、認定、不認定の線をどこに引くかを明確にし、具体的事実を議論しない限り、議会として、逸脱した権力の行使になると思う。議会として、事実関係が不明朗なままで検証せずに認定することに対して、非常に危機感を覚える。議会権力というものを法律に基づいて行使する以上、裁判の例に従って、立証責任がある」との意見がありました。

 続いて討論に入り、委員より、「平成22年度において、国内の景気はやや回復の兆しが出始めていたものの為替レートやデフレの影響を受け、松阪市の財政を取り巻く環境はさらに厳しい状況となっている。この中で、平成22年度の一般会計決算額の実質収支は、8億8300万円余の黒字を計上し、特別会計においても競輪事業に財政調整基金を繰り入れてはいるが、各特別会計とも歳入総額が歳出総額を上回り、実質収支が9億1100万円余の黒字となっている。これは自主財源の確保、合理化の推進、市債の抑制などを講じたことにより健全化に向かって顕著に市政の運営が行われた結果であると評価する。また、景気低迷による雇用悪化などにより、扶助費は年々上昇し過去最大の昨年度をさらに上回ったにもかかわらず、市債残高は前年度と比較し24億2600万円余の減少、また財政調整基金は5億4700万円余増の73億2200万円余となり、集中改革プランの水準の40億円をはるかに上回り今後の財政需要に対応できる一定の残高も確保されている。財政構造の状況についても総務省の地方財政状況調査において、平成21年度との比較ではあるが、松阪市との類似団体の中では中ほどに位置しており、健全性が維持されている。また、観光協会への補助金については、休憩中の事実確認で、代表監査委員から適正に処理されているとの説明があった。このことから市の補助金交付団体である観光協会への22年度の補助金の支出は松阪市補助金等交付規則により適正に処理をされて、今回の和解金はあくまで観光協会内部の問題であり、決算の認定については問題がないと考える。以上のことから平成22年度の松阪市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算は適切であると評価し、本決算を認定することに賛成の討論とする」との発言。

 「分科会の議員間討論の中で、本会議での代表監査委員の発言、言葉は重く、今回観光協会の不明朗な会計に対して、このような任意団体に補助金を出すのはいかがかという判断を行い、認定しなかった。ただ、休憩中の事実確認で、代表監査委員から、補助金を内部監査してその定期監査をしている関係書類や補助金の交付要綱等、適正に処理されているとの発言があり、違法不当が認められないと判断し、そのことから認定について、賛成の立場を表明したい。ただ、不明朗な会計処理に関しては、問題であると考え、本会議の部長答弁を真摯に受け止め、協会団体の今後の姿勢に期待するとともに、補助金団体の道義的責任については、注視していく必要がある」との発言。

 「文教経済分科会での不認定の議決を重く受けとめたい。このことについては、率直に言って、違法でなければいいのか、あるいは不当ということでなければいいのか、ということになる。補助金団体、あるいは補助金の執行、またそれに対する市の担当部局、こうしたことが一体となっている観光協会の今回の問題は、裁判の和解金という問題である。そこにおいては、役員、会長、事務局の認識というものは、新聞報道、あるいは言論とは大きくかけ離れている事実がある。決算審査というものは、裁判であるとか、そうしたことの機会ではなくて、市民の目線あるいは負託を受けた議員が、本当にこれが市民のためになるのか、市政の前進のためになるのかという基準で、個々の議員が判断すべきであって、今回の問題は違法でなければ何でもいいのかと、この1点において、不認定の討論とする」との発言。

 「財政全般について、市長の平成22年度所信の中にもあったように、約6億円の税収減の一方で、生活保護費など扶助費の大幅な増加という厳しい状況下の決算であった。ただ、地方交付税が21年度よりも増加し、22年度は合併前の水準を上回ったほか、集中改革プランの実施等による人件費等の抑制、そして抑制から実質単年度収支は3年連続で黒字幅がふえ、経常収支比率が改善するという財政面からベターな結果をもたらした決算であった。22年度単年度会計に絞って見た場合、財政面での業績としては、21年度と比べても改善されており、不認定とする理由は財政面においては見当たらない。しかし、予算という限りある資源を個々の事業と有効に結びつけた政策の体系化ができていない弱点を現在の松阪市は持っていると考え、こうした問題は決算認定時の問題というよりも予算編成時において今後も指摘し改善を求めていかなければならない点であり、当決算の認定の可否に影響を及ぼすものではないということを勘案し、この決算認定には賛成といたしたい。また、観光協会事業補助金に関しては、違法不当がなければ認定できないのかという問題提起があった。そうしたことに対して議会が権限を行使することは、慎重に一つ一つの説明責任を持つために立証されなければならないと考えている。その事実をきちんと記載することを求めて是正で済む話であると考えている。今回議論のあったこの問題については、文教経済分科会は不認定という結果であったけれども、決算認定すべきである」との発言。

 「観光協会が和解金を支払い、特別会計に一般会計から戻された事実があった。この一般会計での和解金は市からの補助金ではないため、平成22年度の決算認定の範囲ではないので、補助金における決算に問題はないとの認識ではある。しかし、適正に処理されたかについては、市民的感情として問題があると認識する。今後の補助金への改善の問題であるが、松阪交流物産館の運営に関する覚書第6条に基づき、その目的にある観光協会が当該事業により得られる販売手数料により自主財源の確保に努め、補助金に依存する割合を改善するとともに、団体として自立することを目指していくことと、決算とは切り離して考え、結論として、22年度補助金に関する決算においては会計処理として適正であり認定すべきもの考える。これをもって賛成討論とする」との発言があり、採決の結果、挙手多数、認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第85号平成22年度松阪市水道事業決算の認定についてでありますが、議員間討論はありませんでした。

 続いて討論に入り、委員より、「今回は受水費の引き下げ、あるいは料金の引き下げという前進した部分はあるけれども、この水道会計の根底には、6万トン、及び長良川水系の受水費という契約があるので、決算認定には反対する」との発言があり、採決の結果、挙手多数、認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第86号平成22年度松阪市公共下水道事業決算の認定についてでありますが、議員間討論はありませんでした。

 続いて採決の結果、挙手全員、認定すべきものと決定いたしました。

 次に、議案第87号平成22年度松阪市松阪市民病院事業決算の認定についてでありますが、議員間討論はありませんでした。

 続いて討論に入り、委員より、「本会議での質疑では、さまざまな公立病院の経営状態を判断する財政指標をもとに質疑したが、いずれもその指標に対して、適正であることを裏づける答弁であったという点から、病院の成績が良好であると判断し賛成する。ただし、前年よりも多い繰入金、平成21年度8億8300万円に対し、22年度9億7400万円、これを当たり前のごとく受け入れていることは、改善の余地があると考えている。市民病院は、民間にはできない公的病院の使命を果たしているという説明責任を果たすことだと考えている。以上のことから、市民病院決算認定の賛成討論とする」との発言があり、採決の結果、挙手全員、認定すべきものと決定いたしました。

 以上、決算調査特別委員会に付託されました案件の審査の経過並びに結果の報告を終わります。

     〔28番 水谷晴夫君降壇〕



○議長(野口正君) これより、ただいまの委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野口正君) これにて質疑を終わります。

 これより討論、採決を行います。

 まず、議案第84号について、討論はありませんか。

     〔15番 海住恒幸君登壇〕



◆15番(海住恒幸君) 先ほど決算調査特別委員会委員長より報告のありました平成22年度決算認定一般会計及び特別会計の賛成討論を行いたいと思います。

 おおむね委員長の報告の中に私たちが特別委員会で行った議論、また討論の内容も網羅されていたわけですが、改めて確認の意味で討論します。

 私が賛成の立場をとることにいたしましたのは、本会議において、一般会計及び特別会計の一部を合わせた普通会計ベースでの財政状況についての質疑、そして、分科会においては、所属の環境福祉分科会での直接審議のほか、他の3つの分科会すべての傍聴の上、うち総務生活及び文教経済の両分科会においては分科会外議員としての質疑を通した結果に基づくものです。既に22日の決算調査特別委員会での認定においても賛成の討論を行っておりますので、今回はその附帯的意見を数点補足させていただきたいと思います。

 まず、財政全般につきまして、先ほども委員長から報告がありましたとおり、平成22年度は税収減の一方で、生活保護費など扶助費の大幅な増加という厳しい状況下の決算となりました。ただし、平成22年度は地方交付税が合併前の水準を上回ったほか、集中改革プランの実施による人件費等の抑制から、実質単年度収支は3年連続で黒字幅がふえ、経常収支比率は改善するという結果とはなりました。

 しかし、平成22年度所信において市長が策定すると述べられた行財政改革大綱は具体化しておらず、合併算定替に基づいて合併前の基準であった22、23億円の割り増し交付となっている地方交付税は、平成27年度以降はゼロ化に向かって減少することは確実であるにもかかわらず、具体的な対応策はいまだ持ち合わせていないことが質疑によっても明らかになっております。

 こうした状況を見ると、平成18年度当時の集中改革プランによる人件費削減効果を経てもなお経常収支比率は今後100%を超すシミュレーションは成り立つほか、現状の歳出構造のもとでの収支バランスそのものが赤字に転落する危険が横たわっており、早急な対応が求められます。

 しかし、今回平成22年度単年度に限った場合、さきにも述べたとおり、財務面での業績としては改善されており、不認定とする理由は見当たりません。

 そして、個々の事業と施策、政策のツリーの見直しにおいても述べたいと思います。

 一例として挙げました交通安全対策費について、分科会外議員として指摘しましたが、松阪市は全国10万人以上の都市の中で人口10万人当たりの死者がワーストワンとなったことを受け、事故防止対策強化を図ったとありますが、本当に効果ある施策として交通安全対策をとるために最も有効に予算を活用することが熟慮された体系であるのかどうか、そういう構築がされているとは言えない点があると考え、その事業の再構築を求めます。

 予算という限りある資源を個々事業と政策を有効に結びつけた政策のツリーを体系化できていない弱点を今後補っていっていただきたい、そのようなお願いをしたいと思います。

 最後に、議論となりました観光協会事業及び運営費補助金に関連いたしまして、文教経済分科会は不認定とすべきとの判断がありましたが、決算調査特別委員会では認定すべきとの結論となりました。私が特別委員会の中で強く主張したのは、本来決算の認定、不認定の判断の対象となる松阪市補助金とはかけ離れたところを対象とした議論は議会の持つ決算認定の権限を逸脱したもので、それは法的なよりどころはなく、さらに言えば、けしからんという感情論に支配された議論が文教経済分科会の議論の主流だった点、百歩譲って、補助事業対象外であっても認定・不認定の判断の根拠にできるといたしましても、そのことによって不利益ないしは不名誉な評価をこうむる可能性を持つ側の関係者からの弁明機会もないまま、そして、関係資料、経過等を1点1点丹念に調査の上、事実を確認していくプロセスのないまま、議会意思として不認定とすることに対する疑問がありました。直接の補助事業でもない支出に対して、議会が不適切な会計処理として不認定の根拠とするならば、その会計処理自体が違法・不認定であったことを立証することが大前提であるはずですが、その部分の議論が感情論の域を出る議論ではございませんでした。

 収支報告書の記載内容を説明できるかできないのかが争点となります。しかし、添付書類を見れば、筋道立ったお金の流れが明確に説明できる内容となっていたことから、そこに不合理さを認めることはできません。

 したがって、今回、ましてや補助金非適用事業の支出をも不認定の理由とすることは、議会の僣越であると判断しました。

 よって、これらの点は当決算の認定の可否に影響を及ぼすものではなく、当決算の認定に賛成をいたしたい、そのような立場をこの場でも改めて表明したいと思いました。

 以上、私の賛成の討論でございます。

     〔15番 海住恒幸君降壇〕



○議長(野口正君) 他に討論はありませんか。

     〔2番 中瀬古初美君登壇〕



◆2番(中瀬古初美君) 議案第84号平成22年度松阪市一般会計及び各特別会計歳入歳出決算認定について、賛成討論をさせていただきます。

 平成22年2月、市長所信を述べられ、それに沿い予算編成をされました。行財政改革元年と位置づけられ、厳しい財政状況の中で、抜本的な見直し、その成果が問われる1年目の決算であります。

 まず、松阪市総合計画の策定につきましては、基本計画を市長の任期に合わせた4年とし、市長の就任のたびに必ず計画を見直すことができるようにされた点、事務事業の見直しについては、公開の場において外部の視点からの評価の事業仕分けを松阪モデルとして実施され、市民への説明責任や職員の意識改革、また、いのちを守る救急体制の充実として、松阪地区救急相談ダイヤル24の取り組みを全面的に支援された点については評価いたします。

 このような中で、平成22年度は一般会計の決算額の翌年度への繰り越しを除いた実質収支額は8億8304万5996円での黒字を計上し、特別会計におきましても、競輪事業に財政調整基金を繰り入れてはおりますが、実質収支が9億1176万2250円の黒字となっております。

 また、扶助費が大幅に増加し、義務的経費が高水準で推移する中、財政調整基金は5億4739万6180円を積み立てた結果、合計73億2270万4351円となり、集中改革プランの水準の40億円をはるかに上回り、今後の財政需要に対応できるよう一定の残高が確保されているものとうかがえます。

 同時に、松阪市財政健全化審査意見にあります実質赤字比率、連結実質赤字比率は、早期健全化基準と比較するとこれを下回っており、実質公債費比率は前年度と比較すると0.7ポイント改善、将来負担率についても20.0ポイント改善されており、特に指摘すべき事項はないと監査委員からの報告がありました。

 しかしながら、22年度決算については、地方交付税がふえたことによる収支の改善は見られたものの、地方交付税の合併特例措置が順次低減していく平成27年度以降を見据えて、行財政改革をより進め、今後の予算編成に当たらなければならないという厳しさが感じられます。

 歳出につきましては、今後もごみ処理基盤施設建設など市債の発行により財政状況が厳しいものになることもあり、補助金全般の見直しも必要であり、その中にあっても、特に観光協会に対する補助金については問題視しました。観光協会の不明瞭な会計に対し、このような任意団体に補助金を出すのはいかがなものかと判断し、認定はできないと考え、私は文教経済分科会の議員間討論の中で、本会議場での代表監査委員の言葉は重い、改めて明らかにしなければならないと考えているという意見を申し上げ、文教経済分科会では不認定を表明いたしました。

 その後、この問題について熟慮を重ね、代表監査委員の違法・不当が認められないという説明もお聞きし、他委員の発言等も参考にさせていただいた結果、市からの補助金の会計には問題がないこと、また、他の分科会もすべて傍聴し、何ら認定を妨げるものはないことから、決算調査特別委員会では反対から一転、賛成の討論をいたしました。しかしながら、会計処理上は問題がないとはいえ、補助金団体として社会的道義的責任はあると思います。今後は、補助金交付団体として適切な運営管理がされることを注視していくと同時に、自立に向けての体質改善に努めていただくことを切望し、本決算認定に賛成といたします。

     〔2番 中瀬古初美君降壇〕



○議長(野口正君) 他に討論はありませんか。

     〔23番 久松倫生君登壇〕



◆23番(久松倫生君) 議案第84号決算認定に反対の討論をいたします。

 今回の決算は、山中市長の2年目、本格的な市長の方針を持った決算でした。今回の決算の視点として、私どもは3・11から謙虚に学び、認識を発展させる、ある意味での自己変革が求められるのではないかということを申し上げました。社会や政治のあり方、人生観と価値観を新たにしている住民の期待にこたえ、地方自治体の本来果たすべき役割、課題を明確にしていくことと考えております。

 地方財政計画と松阪市の決算の状況から、個人所得が減り、個人市民税の減少など、市民生活の悪化の中、地方交付税が最高になり、雇用、景気対策が打たれ、歳出では子ども手当の新設や生活保護費の増額などの扶助費の増加、国保や介護保険、市民病院の繰り出しがふえ、それに対する国の手だてが打たれ、一方、投資的経費が減って、公共事業が減った決算であるということが議論でも明らかになりました。保育料や住宅使用料の滞納がふえ、市民の生活の大変さがあらわれていることも明らかになりました。

 そうしたもとでの財政運営については、実質単年度収支が8億円余、財政調整基金が70億円を超える額があり、臨時財政対策債の借り入れを減らすといった措置までとられるようになりました。今後の財政運営では、こうした中で、特に税収をふやす対策、地域経済を活性化する政策が求められてくるのではないでしょうか。

 今回の決算審査で焦点になったのが観光協会の会計処理をめぐる問題でした。決算年度において裁判の和解金約200万円が支出をされました。この異例の支出とその財源を確かめる中で、補助金団体、人件費を含め事業費、運営費4800万円のうち3000万円余が補助金という団体の会計処理のあり方の問題点が明らかになってきたものです。市行政のかかわりは、観光行政の中心団体として当然日ごろから密接な関係があり、昨年決算で指摘したように、監事、いわゆる観光協会の会計監査を数年担当部局の課長が行うという異例の措置がなされてまいりました。このことは、今年度は解消されました。しかし、決算年度におけるこの責任は明確であります。この200万円支出は補助金が充てられたものではありませんでした。自主財源というものでした。しかし、その過程に今回取り上げて初めて明らかになった会計上のやりくりがありました。和解金の支出に特別会計の積み立て3000万円の利子200万円余の定期の積み立てで一たん支払い、年度末に売り上げ等の利益などで再び定期預金に積み戻したという過程です。この過程は協会内部の会計報告でも明らかにされませんでした。市の答弁では記載について指導したが聞き入れられなかったということでした。行政、協会事務局とも責任重大であります。

 また、自主財源という売り上げなどは観光情報センターや物産館の売り上げであって、言ってみれば、市民みんなのお金ではありませんか。これら浄財を和解金に充てたことが単に協会内部の話として済ませてよいでしょうか。この点はまだ未解決と思います。補助金にかかわる実績報告は、補助金だけでなく団体全体の事業と会計報告がなされています。これは皆さんに配られました、平成22年度の観光協会の支出、この中の雑費には200万円余の記載がありますが、説明欄が空白です。これは和解金とも定期への積み戻しとも書けなかったからではないですか。補助対象、補助対象外全体として会長名でのこの決算報告を行っているのです。全体の会計を対象に審査して当然だと思います。審査の中で、文教経済分科会で認定できないという結論になり、特別委員会ではお1人を除いて所属議員の皆さんがこの結果を堅持されました。ここに今決算審議の重みがあると思います。

 決算認定に当たり、補助金が適正だから問題なしという見解にはくみできません。市の観光行政を担う中心の団体であり、補助金を受け、公金を扱う団体の観光協会の責任者が、実害がなければ何ら問題がないという態度でいいのか。広く市民が知られたら、それでいいということになるでしょうか、決して理解は得られないというふうに考えます。

 今決算では、その時点の主張がたとえ少数であっても、道理が通るということが示されました。例を挙げますと、昨年の討論で私どもは人権教育推進員と部落史事業の廃止を求めましたが、人件教育推進員の制度が今年度なくなりました。部落史においても、前近代編の研修をやめるという方向にあります。住宅新築資金特別会計は、償還率96%という高い調達のもとで、一般会計6600万円余り繰り入れるということになりました。全国的にも特筆すべき事業展開であり、これまでの松阪市の同和対策における市民の高い意識と行政の努力など、道理ある施策が実施された結果と思います。道理ある主張は必ず生きてくるということが証明されております。

 市長も無用の長物と認めざるを得ない約1億円もつぎ込んだセントレア側の松阪市のターミナル利用状況、これについては何も示せず、多額の費用をかけて建造した市の持ち物である船の使用料も1円も払われていないことも明らかになりました。日本共産党市議団は、この事業の当初から中止を求めてきましたが、海上アクセスへの無駄な投資が大きくあらわれている現状もこの決算で示されました。

 今回、それぞれの理由で決算認定されても、明らかにした問題はこれでよしとはならないでしょう。特に今後の観光協会のあり方とともに、よりよい観光行政の進め方を追求していくことが不可避と思われます。前進的な解決を強く望みます。努力を惜しまない決意を申し上げたいと思います。

 決算審議が議長並びに議会選出監査委員を除く全議員で特別委員会を構成し、各分科会の方式が初めて実施されました。分科会での議論と特別委員会の議員間討論など、改革実践の意義があったというふうには評価をしたいと思います。今後の発展に期待し、反対の討論といたします。

     〔23番 久松倫生君降壇〕



○議長(野口正君) 他に討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野口正君) これにて討論を終わります。

 これより採決を行います。議案第84号に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。

     〔賛成者挙手〕



○議長(野口正君) ありがとうございました。挙手多数であります。よって、議案第84号は認定されました。

 次に、議案第85号について、討論はありませんか。



◆23番(久松倫生君) 水道会計決算ですけれども、前進面は確かに、受水費の引き下げ、そして水道料金引き下げという成果は評価できるものでありますけれども、構造的な問題をそのまま抱えているという点で反対をいたします。



○議長(野口正君) 他に討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野口正君) これにて討論を終わります。

 これより採決を行います。議案第85号に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。

     〔賛成者挙手〕



○議長(野口正君) ありがとうございます。挙手多数であります。よって、議案第85号は認定されました。

 次に、議案第86号について、討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野口正君) これにて討論を終わります。

 これより採決を行います。議案第86号に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。

     〔賛成者挙手〕



○議長(野口正君) ありがとうございました。挙手全員であります。よって、議案第86号は認定されました。

 次に、議案第87号について、討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野口正君) これにて討論を終わります。

 これより採決を行います。議案第87号に対する委員長の報告は、認定であります。委員長の報告どおり決するに賛成の議員の挙手を求めます。

     〔賛成者挙手〕



○議長(野口正君) ありがとうございます。挙手全員であります。よって、議案第87号は認定されました。



○議長(野口正君) 暫時休憩いたします。10時50分より再開いたします。

                         午前10時39分休憩

                         午前10時50分開議



○議長(野口正君) 休憩前に引き続き本会議を再開いたします。



△日程第2 議案第88号 平成23年度松阪市一般会計補正予算(第2号)



○議長(野口正君) 日程第2 議案第88号平成23年度松阪市一般会計補正予算第2号を議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔副市長 中川 昇君登壇〕



◎副市長(中川昇君) ただいま上程されました議案第88号平成23年度松阪市一般会計補正予算第2号について御説明申し上げます。

 まず、今回の補正予算案におきましては、さきの台風6号及び12号にかかわる経費をすべて盛り込むべきところでございますけれども、台風12号に係る災害復旧費につきましては、その範囲が広く、予算の積算に日数を要するため、追って別に補正予算案を上程させていただきたく存じますので、何とぞ御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 それでは、一般会計補正予算書の1ページをお願いいたします。

 第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、今回の補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ9億2527万7000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ574億3391万4000円とさせていただくものでございます。

 第2条の地方債の補正につきましては、関係個表で御説明申し上げますので、5ページをお願いいたします。

 第2表の地方債補正でございますが、追加につきましては、さきの台風6号による各災害復旧事業に係る新規計上分でございまして、限度額、起債の方法、利率、償還の方法を第2表に記載のとおり定めさせていただくものでございます。変更につきましては、防災行政無線整備事業ほか4件の起債対象事業費の変動に伴う限度額の変更でございます。変更の内訳は、第2表に記載のとおりでございます。

 8ページ、9ページをお願いいたします。歳入歳出補正予算事項別明細書総括の歳出でございますが、今回の補正予算の財源内訳につきましては、9ページの歳出合計欄にございますように、国庫支出金1億954万3000円、県支出金3426万円、地方債5200万円、その他財源1840万3000円、一般財源7億1107万1000円の追加となっております。なお、一般財源の財源措置につきましては、財政調整基金繰入金、繰越金等によって調整をいたしております。

 10ページ、11ページをお願いいたします。歳入でございますが、それぞれ歳出予算に計上させていただいております事業の特定財源等でございますので、新規計上を中心に、主なものを御説明申し上げます。

 款13分担金及び負担金、項1分担金、目3災害復旧費分担金の1農地・農業用施設災害復旧費分担金276万3000円は新規計上で、さきの台風6号による農地等災害復旧工事に係る地元分担金でございます。

 款15国庫支出金、項1国庫負担金、目2災害復旧費国庫負担金の1公共土木施設災害復旧費負担金3421万7000円は新規計上で、さきの台風6号による道路橋りょう及び河川災害復旧工事に係るものでございます。

 項2国庫補助金、目4農林水産業費国庫補助金の1美しい森林づくり基盤整備交付金1078万4000円は新規計上で、当初計画箇所の一部が国庫補助事業として採択されたことに伴いまして、県補助事業と組み替えるものでございます。

 次に、目5土木費国庫補助金の1社会資本整備総合交付金990万円の追加につきましては、内示による増額でございます。説明欄に記載の各事業費に充てるものでございます。

 続きまして、項3国庫委託金、目4教育費国庫委託金の1フューチャースクール推進事業委託金5007万7000円、及び2学びのイノベーション事業委託金130万円は、ともに新規計上で、学校現場でのICT技術の利活用による協働学習実現のための課題の抽出・分析と、指導方法等に関する総合的な実証研究である総務省・文部科学省からの受託事業に充てるものでございます。

 款16県支出金、項2県補助金、目1総務費県補助金の1木造住宅耐震補強事業費補助金614万円の追加でございますけれども、現時点での実績に基づく見込みのほか、県が耐震補強工事について補助を加算したこと、また、耐震補強工事と同時にリフォーム工事を行う場合の補助を新設したことによるものでございます。

 12ページ、13ページをお願いいたします。目3衛生費県補助金の1がん検診受診率向上モデル事業費補助金85万5000円は新規計上で、乳がん検診無料クーポン券の送付に使う封筒で、県が開発いたしました「乳がん検診デザイン入り封筒」に松阪市オリジナルの文言を追加したものの作成経費等に充てるものでございます。

 次に、目4農林水産業費県補助金の1森林環境創造事業費補助金862万7000円の減額は、さきに御説明申し上げました国庫補助事業との組み替えによるものでございます。

 目7教育費県補助金、節4小学校費補助金の1緊急雇用創出基金事業市町等補助金929万円、及び節5中学校費補助金の1緊急雇用創出基金事業市町等補助金619万4000円は、ともに新規計上で、小中学校の備品台帳の仕様を統一し、データ入力等の業務委託に充てるものでございます。

 続きまして、目8災害復旧費県補助金の1農地等災害復旧費補助金(施越分)684万9000円は新規計上で、平成21年度の農業用施設1件、平成22年度の農地2件、農業用施設1件の災害復旧事業に係る施越分でございます。同じく、2農地等災害復旧費補助金1421万5000円は新規計上で、さきの台風6号によります農地・農業用施設災害復旧工事に係るものでございます。

 款18寄附金27万7000円の追加は、市民等から御寄附をいただきました4件分でございます。

 款19繰入金、項1基金繰入金、目1財政調整基金繰入金3248万7000円の追加につきましては、今回の補正予算に伴う財源調整でございます。

 続きまして、目2指定寄附基金繰入金15万5000円の追加は、平成22年度の決算確定に伴いまして、平成22年度で繰り入れなかった寄附金を、平成23年度の献血推進協議会運営費補助金に充てようとする新規計上分でございます。

 款20繰越金6億4431万3000円の追加は、前年度繰越金の確定に伴いまして、予算未計上分の全額を計上させていただくものでございます。

 款21諸収入、項5雑入、目1雑入、節2総務費雑入の1コミュニティ助成事業助成金170万円、及び2コミュニティ助成事業助成金240万円は、ともに新規計上で、財団法人自治総合センターの助成金を説明欄に記載の事業に充てるものでございます。3市町交通安全対策事業交付金1079万3000円も新規計上で、平成23年3月31日をもって三重県交通災害共済事業の見舞金の請求期間が終了したことによる最終的な精算に伴うものでございます。

 次に、節3民生費雑入の1飯高高齢者生活福祉センター施設修繕料指定管理者負担収入10万円、及び2グループホームいいたか施設修繕料指定管理者負担収入10万円は、ともに新規計上で、施設修繕に係る協定に基づく指定管理者負担分でございます。同じく、3介護保険事業特別会計返還金977万9000円と、4国民健康保険事業特別会計返還金1178万7000円は、ともに新規計上で、前年度基準繰出金等の精算による一般会計への返還金でございます。

 14ページ、15ページをお願いいたします。目3過年度収入の1児童福祉費県補助金過年度収入585万6000円は新規計上で、平成22年度乳幼児医療費県補助金の精算によるものでございます。

 次に、款22市債5200万円の追加は、5ページの第2表の地方債補正で御説明申し上げたとおりでございます。

 16ページ、17ページをお願いいたします。歳出でございますが、その主なものについて御説明申し上げます。

 款2総務費、項1総務管理費、目12地区市民センター費の1地区市民センター施設整備事業費1434万円の追加は、神戸地区市民センターほか3施設の雨漏りに対する屋根等改修工事費と宇気郷地区市民センター用地の法面改修工事費でございます。

 目13地域振興局費の2コミュニティ助成事業補助金240万円は新規事業で、財団法人自治総合センターの助成金を活用いたしました飯高町宮前区の局ヶ岳公園整備に係る建設補助金でございます。

 目14防災対策費の1防災対策事業費32万9000円の追加は、被災地支援の状況把握と現時調査を行い、松阪市の震災対策に生かすための防災担当職員派遣旅費等でございます。同じく、2防災啓発事業費899万6000円の追加は、防災マニュアルの全戸配布、津波ハザードマップの増刷、津波避難ビル指定に伴う標識設置工事、及び防災シンポジウムの開催に係る経費でございます。次に、3防災設備等管理事業費213万4000円の追加は、地域防災計画に基づく応急医療救護拠点としての公立中学校への災害情報受信用のケーブルテレビ回線敷設経費等でございます。同じく、4一般木造住宅耐震補強補助事業費828万6000円の追加は、現時点での実績に基づく見込みのほか、県が耐震補強工事について補助を加算したことと、耐震補強工事と同時にリフォーム工事を行う場合の補助を新設したことによるものでございます。5防災行政無線整備事業費261万5000円の追加は、平成22年度までに整備を終えた本庁管内のうち、放送の聞き取りにくい地域に屋外スピーカーを増設するための実施設計業務委託料と、公立中学校への戸別受信機設置費でございます。6コミュニティ助成事業補助金170万円は新規事業で、財団法人自治総合センターの助成金活用による西黒部町自主防災隊の応急活動のための資機材整備に係る補助金でございます。同じく、7災害用備蓄管理事業費351万4000円の追加は、公立中学校への発電機と投光機の配備経費でございます。

 続きまして、目15交通安全対策費の1交通死亡事故ゼロ対策事業費65万5000円の追加につきましては、路線バスへの交通安全啓発広告掲載等に係る経費でございます。2交通安全対策事業基金積立金1079万3000円の追加は、三重県交通災害共済事業の精算に伴う市町交通安全対策事業交付金を、その趣旨に沿って交通安全対策事業基金に積み立てるものでございます。

 18ページ、19ページをお願いいたします。項2徴税費、目2賦課徴収費の1軽自動車税賦課事業費12万2000円の追加につきましては、原動機付自転車等のナンバープレートにつきまして、市内外を走る動く広告塔として、松阪市の魅力を発信するため、オリジナルナンバープレートを作製するに当たりまして、そのデザイン公募に係る経費でございます。同じく、2市税等過誤納還付金4000万円の追加は、主に法人市民税法人税割に係る歳出還付の現時点での実績に基づく見込みによるものでございます。

 20ページ、21ページをお願いいたします。款3民生費、項1社会福祉費、目5障害者自立支援費の1の(1)障害者日中一時支援事業費467万2000円の追加は、利用者数、利用回数及び利用単価の増という現時点での実績に基づく見込みによるものでございます。2障害者自立支援一般経費56万7000円の追加は、障害者自立支援法改正に伴うシステム改修委託料と、データ入力の集中に対応するためのシステム端末増設経費でございます。

 続きまして、目7障がい者医療費の1社会福祉費国県支出金返還金292万8000円は新規事業で、平成22年度障がい者医療費県補助金の精算によるものでございます。

 22ページ、23ページをお願いいたします。項2老人福祉費、目1老人福祉総務費の2介護保険事業特別会計繰出金399万円の追加は、地域支援事業費のうち、二次予防対象高齢者施策事業費の増に伴う法定繰出金の追加でございます。同じく、3の(1)グループホームいいたか管理事業費20万7000円は新規事業で、火災通報装置と水道管の修繕料でございます。

 24ページ、25ページをお願いいたします。項3児童福祉費、目2私立保育園費の1私立保育園管理運営事業費補助金1056万2000円、2私立保育園障がい児保育事業費補助金1766万4000円、3私立保育園低年齢児保育推進事業費補助金288万7000円の追加は、ともに対象児童数の増によるものでございます。

 目4母子福祉費の1高等技能訓練促進事業費756万9000円の追加は、支給対象者数の増等によるものでございます。

 続きまして、目6一人親家庭等医療費の1児童福祉費国県支出金返還金56万円は、新規事業で、平成22年度一人親家庭等医療費県補助金の精算によるものでございます。

 26ページ、27ページをお願いいたします。項4生活保護費、目1生活保護総務費の1生活保護費国県支出金返還金464万3000円は新規事業で、平成22年度三重県住まい対策緊急特別措置事業費補助金の精算によるものでございます。

 28ページ、29ページをお願いいたします。款4衛生費、項1保健衛生費、目4火葬場墓地費の1飯高地域振興局管内地区火葬場施設整備補助金8万5000円は新規事業で、当該補助金交付要綱に基づきまして、さきの台風12号で被災した飯高宮前火葬場の屋根の修繕費に対して補助するものでございます。2火葬施設解体事業費753万9000円も新規事業で、老朽化の著しい小片野町の斎場施設を解体するものでございます。

 30ページ、31ページをお願いいたします。項2清掃費、目4ごみ処理施設建設費の1ごみ処理基盤施設建設事業費4218万6000円の追加は、施設建設に伴い、雨水等の放流先となる下流水路の断面を確保するための改修工事等と、施設建設に係る進入道路の用地取得経費でございます。

 32ページ、33ページをお願いいたします。款6農林水産業費、項1農業費、目8農地費の1小規模土地改良事業補助金56万7000円は新規事業で、大津町中九手川水利組合ほか3団体が行う緊急的な施設改修工事等に対する建設補助金でございます。

 目10湛水防除施設費の1湛水防除施設管理事業費254万7000円の追加は、主に曽原第2排水機場除塵機等の緊急修繕料と、さきの台風6号と12号で消費いたしました排水機場の重油の追加経費でございます。

 34ページ、35ページをお願いいたします。項2林業費、目2林業振興費の1有害鳥獣駆除対策補助金192万5000円の追加は、申請件数の増によるものでございます。

 続きまして、目4林業構造改善対策事業費の1林道・作業道等維持管理事業費200万円の追加は、林道七日市乙栗子線ほか7路線の地元要望に基づく原材料費の追加でございます。

 36ページ、37ページをお願いいたします。款7商工費、項1商工費、目2商工振興費の1商店街空き店舗等出店促進補助金300万円の追加は、申請件数の増によるものでございます。

 目5産業立地費の1企業連携推進事業費40万8000円は新規事業で、時代に合ったビジネスの起業と商品開発等を目的とする「GS世代研究会」の分科会等への参加旅費でございますが、参加するさまざまな業種の企業とのかかわりを深め、企業誘致への展開を図るとともに、流通や観光など幅広い分野での連携を目指そうとするものでございます。

 38ページ、39ページをお願いいたします。款8土木費、項2道路橋りょう費、目2道路維持費の1道路維持修繕事業費3000万円の追加は、地元要望に基づく道路等維持修繕工事費の追加でございます。

 目3道路新設改良費の1島田北10号線道路新設事業費620万円の追加は、道路改良と一体として進めております駒返川のつけかえ工事で、道路線形に合わせた護岸工事の増工でございます。同じく、2道路整備単独事業費575万4000円の追加は、道路線形確定のための用地測量委託料等でございます。3星合舞出線道路新設事業費420万円の追加は、中勢バイパスの事業進捗に伴い、側溝工事を追加させていただくものでございます。

 目4橋りょう新設改良費の1橋りょう耐震補強事業費760万円の追加につきましても、入札による耐震設計業務委託料の減額、また、栃川橋の橋りょう診断等を踏まえ、部分塗装から全面塗装への変更による工事請負費の追加でございます。

 42ページ、43ページをお願いいたします。項5都市計画費、目4公園管理費の1都市公園維持管理事業費33万1000円の追加は、入札に伴う遊具施設保守点検委託料の減額、また、東公園の照明灯ほか10件の緊急修繕料の追加、及びカネボウ跡公園深井戸ポンプの修繕工事費を追加させていただくものでございます。

 44ページ、45ページをお願いいたします。項6住宅費、目1住宅管理費の1市営住宅維持修繕費283万円の追加は、船江町団地の受水槽ポンプ取りかえと市営住宅の雨漏り修繕等でございます。

 46ページ、47ページをお願いいたします。款9消防費、項1消防費、目2非常備消防費の1消防団員等公務災害補償等共済基金掛金3237万3000円の追加は、さきの東日本大震災による多くの消防団員の公務災害補償により、法令改正に基づき、平成23年度に限って、団員1人当たりの掛金が引き上げられたことによるものでございます。

 続きまして、款10教育費の説明に入ります前に、56ページ、57ページの款11災害復旧費をお願いいたします。教育費につきましては、後ほど教育長から御説明申し上げますので、よろしくお願いいたします。

 項1農林水産業施設災害復旧費、目1林業施設災害復旧費の1林業施設災害復旧事業費1790万円の追加は、さきの台風6号による林道飯高北奥線ほか29件の重機借上料、及び林道峯ヶ谷大崩線の地滑り調査経費でございます。

 次に、目2農地等災害復旧費の1農地等災害復旧事業費3458万円は新規事業で、さきの台風6号による農地5件と施設5件に係る補助災害復旧工事費、農地7件と施設4件に係る市単災害復旧工事費、11件の重機借上料、及び9件の補修用原材料でございます。

 58ページ、59ページをお願いいたします。項2公共土木施設災害復旧費、目1道路橋りょう災害復旧費の1道路橋りょう災害復旧事業費3488万6000円の追加につきましては、さきの台風6号による市道かつえ坂線ほか7件の補助災害復旧工事費、及び市道射和下茅原1号線ほか17件の市単災害復旧工事費でございます。

 続きまして、目2河川災害復旧費の1河川災害復旧事業費2450万円の追加につきましては、さきの台風6号による普通河川蘭川ほか1件の補助災害復旧工事費、及び普通河川芦谷川ほか5件の市単災害復旧工事費でございます。

 60ページ、61ページをお願いいたします。款14諸支出金、項1基金費、目1財政調整基金費の1財政調整基金積立金4億4200万円は新規事業で、地方財政法第7条第1項に基づき、前年度繰越金8億8304万5000円の2分の1を下らない額を積み立てるものでございます。なお、補正後の平成23年度末財政調整基金の残高見込額でございますけれども、73億900万円余でございます。

 以上、款10教育費を除く説明とさせていただきます。

 その他事業の補正内容につきましては、お手元にお配りしております補正予算説明資料のとおりでございます。何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。

     〔副市長 中川 昇君降壇〕

     〔教育長 小林壽一君登壇〕



◎教育長(小林壽一君) 続きまして、教育費につきまして主なものを御説明申し上げます。

 予算書の48ページ、49ページをお願いいたします。款10教育費は、補正前の額が54億4034万4000円で、今回、6888万5000円の補正をお願いするものでございます。

 それでは、主なもののみ御説明申し上げます。

 項1教育総務費、目3教育指導費、1教育指導事業費の(1)フューチャースクール推進事業費5007万7000円は、総務省の委託事業で、学校教育におけますICT環境の構築・運用を行い、授業での具体的なICTの活用方法、必要な技術的条件やその効果等を検証します。(2)学びのイノベーション事業費130万円は、文部科学省の委託事業で、フューチャースクール推進事業と一体として行うものでありまして、情報通信技術の活用による学びを取り入れ、教員間の情報共有によるきめ細かな指導方法の工夫改善を図るものであります。

 目4子ども支援研究センター費の1子ども支援研究センター管理運営事業費28万4000円は、当施設内青少年センターのエアコン故障に伴う取りかえ修繕料の追加でございます。

 50ページ、51ページをお願いいたします。項2小学校費、目1学校管理費の1小学校備品台帳情報整備事業費929万円は、三重県緊急雇用創出基金事業を利用しての小学校備品台帳情報整備事業の委託料の追加でございます。

 52ページ、53ページをお願いいたします。項3中学校費、目1学校管理費の2中学校備品台帳情報整備事業費619万4000円は、小学校と同様に三重県緊急雇用創出基金事業を利用しての中学校備品台帳情報整備事業の委託料の追加でございます。

 54ページ、55ページをお願いいたします。項5社会教育費、目5文化財保護費、1まちなか歴史文化活用プロジェクト事業費50万8000円は、松阪市の歴史的文化遺産を活用した魅力的なまちづくりについて検討するため、プロジェクト委員会を発足させ、(仮称)まちなか歴史文化活用プランの作成を行う委員報酬等の追加でございます。

 目6文化センター費、1嬉野ふるさと会館管理運営事業費120万3000円は、故障等による空調設備機器の修繕及び経年劣化によります雨漏り等の修繕料の追加でございます。

 以上、教育費の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。

     〔教育長 小林壽一君降壇〕



△日程第3 議案第89号 平成23年度松阪市競輪事業特別会計補正予算(第1号)

 日程第4 議案第90号 平成23年度松阪市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

 日程第5 議案第91号 平成23年度松阪市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)



○議長(野口正君) 日程第3 議案第89号平成23年度松阪市競輪事業特別会計補正予算第1号、日程第4 議案第90号平成23年度松阪市国民健康保険事業特別会計補正予算第2号、日程第5 議案第91号平成23年度松阪市介護保険事業特別会計補正予算第2号、以上議案3件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔副市長 中川 昇君登壇〕



◎副市長(中川昇君) ただいま上程されました議案第89号平成23年度松阪市競輪事業特別会計補正予算第1号について御説明申し上げます。

 特別会計補正予算書の1ページをお願いいたします。第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、今回の補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5億2230万7000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ143億1655万2000円とさせていただくものでございます。

 8ページ、9ページをお願いいたします。歳入でございますが、款1事業収入、項1事業収入、目2勝者投票券売上金3億7200万円の追加は、普通競輪の臨時場外売上げ見込みの増のほか、本場・川越場外・電話投票・臨時場外での売り上げの組み替えでございます。

 続きまして、款4繰越金1億5030万7000円の追加は、前年度繰越金の確定に伴いまして、予算未計上分の全額を計上させていただくものでございます。

 10ページ、11ページをお願いいたします。歳出でございますが、款1総務費、項1総務管理費、目1一般管理費の1競輪事業財政調整基金積立金3505万5000円の追加につきましては、今回の補正予算に伴う財源調整といたしまして、予算収支の剰余分を積み立てさせていただくものでございます。なお、補正後の平成23年度末基金残高見込額でございますけれども、3億8400万円余でございます。

 12ページ、13ページをお願いいたします。款2事業費、項1事業費、目1事業費の1全国施行者協議会分担金205万7000円の追加は、主に分担金の算定方法の見直しによるものでございます。同じく、2日本自転車振興会交付金611万3000円、4普通競輪払戻金2億7900万円の追加は、いずれも普通競輪の売上金の増によるものでございます。3共同通信社杯開催事業費9720万3000円の追加は、主に共同通信社杯・秋本番に係る全国施行者協議会分担金の算定方法の見直しによるものでございます。

 続きまして、目2臨時場外事業費の1臨時場外開設事業費1億679万9000円の追加につきましては、普通競輪の車券販売委託に係る臨時場外経費の追加でございます。

 14ページ、15ページをお願いいたします。款5諸支出金、項1納付金、目2川越町納付金の1川越町納付金392万円の減額は、川越場外売上金の減によるものでございます。

 以上、競輪事業特別会計補正予算第1号の説明とさせていただきます。

 続きまして、17ページをお願いいたします。議案第90号平成23年度松阪市国民健康保険事業特別会計補正予算第2号について御説明申し上げます。

 第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、今回の補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4227万9000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ172億866万1000円とさせていただくものでございます。

 24ページ、25ページをお願いいたします。歳入でございますが、款10繰越金、項1繰越金、目2その他繰越金1227万9000円の追加につきましては、今回の補正予算に伴う財源調整でございます。

 款11諸収入、項3貸付金元金収入、目1国民健康保険貸付金元金収入の1高額医療費資金貸付金元金収入3000万円の追加につきましては、現時点での実績に基づくものでございます。

 26ページ、27ページをお願いいたします。歳出でございますが、款8保健事業費、項2保健事業費、目3高額医療費資金貸付金の1高額医療費資金貸付事業費3000万円の追加は、現時点での実績に基づく見込みでございます。

 28ページ、29ページをお願いいたします。款10諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目4返還金の1過年度分返還金等1227万9000円の追加は、主に平成22年度事務費、出産育児一時金に係る経費、及び一般住民を対象とする保健事業に係る経費の精算に伴う基準繰出金の返還金でございます。

 以上、国民健康保険事業特別会計補正予算第2号の説明とさせていただきます。

 続きまして、31ページをお願いいたします。議案第91号平成23年度松阪市介護保険事業特別会計補正予算第2号について御説明申し上げます。

 第1条の歳入歳出予算の補正でございますが、今回の補正予算につきましては、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4763万3000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ130億8174万8000円とさせていただくものでございます。

 38ページ、39ページをお願いいたします。歳入でございますが、款3国庫支出金から款5県支出金までの節2過年度分で、国庫負担金3639万9000円、国庫補助金160万4000円、支払基金交付金1884万2000円、県負担金303万2000円、及び県補助金80万2000円は新規計上で、いずれも過年度分の精算によるものでございます。

 款3国庫支出金から款7繰入金までの節1現年度分で、国庫補助金798万円、支払基金交付金957万6000円、県補助金399万円、及び一般会計繰入金399万円の追加につきましては、いずれも地域支援事業に係るものでございます。

 続きまして、款7繰入金、項2基金繰入金、目1介護保険給付費支払準備基金繰入金1億1686万7000円の皆減、また款8繰越金7828万5000円の追加は、今回の補正予算に伴う財源調整でございます。

 40ページ、41ページをお願いいたします。歳出でございますが、40ページから51ページにかけましての款2保険給付費は、すべて今回の歳入予算補正に伴う財源振りかえでございます。

 52ページ、53ページをお願いいたします。款3地域支援事業費、項1介護予防事業費、目1二次予防対象高齢者施策事業費の1二次予防対象高齢者施策事業費3192万円の追加につきましては、今年度実施しました「元気はつらつチェックシート」の回答を踏まえまして、介護予防の充実を図るため、主に介護予防検査の対象者を拡大することによる検査委託料等の追加によるものでございます。

 54ページ、55ページをお願いいたします。款6諸支出金、項1償還金及び還付加算金、目1第1号被保険者保険料還付金144万3000円の追加につきましては、過年度の保険料還付金でございます。

 続きまして、目2償還金の1過年度分償還金等1427万円の追加につきましては、平成22年度の保険給付費及び地域支援事業の精算に伴う法定負担金等の返還金でございます。

 以上、競輪事業特別会計、国民健康保険事業特別会計、介護保険事業特別会計、3件の説明とさせていただきます。何とぞよろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。

     〔副市長 中川 昇君降壇〕



△日程第6 議案第92号 松阪市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について



○議長(野口正君) 日程第6 議案第92号松阪市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔教育長 小林壽一君登壇〕



◎教育長(小林壽一君) ただいま上程されました議案第92号松阪市委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について提案理由の御説明を申し上げます。

 議案書の1ページをお願いいたします。

 体育指導委員は、昭和36年に制定されましたスポーツ振興法の規定に基づき、市町村におけるスポーツ振興のため、住民に対しスポーツの実技の指導、その他スポーツに関する指導及び助言を行う非常勤の職員でございます。今回の改正は、スポーツ基本法の制定に伴い、条例別表第94号中の「体育指導委員」の名称を「スポーツ推進委員」に変更するものでございます。スポーツ基本法は、スポーツ振興法を50年ぶりに全部改正し、ことしの6月に公布されたものでありまして、スポーツ振興法に規定されておりました体育指導員がスポーツ基本法におきましては、スポーツ推進委員として規定されたためによるものでございます。

 なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。

 以上、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。

     〔教育長 小林壽一君降壇〕



△日程第7 議案第93号 松阪市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について



○議長(野口正君) 日程第7 議案第93号松阪市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔福祉部長 森本義次君登壇〕



◎福祉部長(森本義次君) ただいま上程されました議案第93号松阪市災害弔慰金の支給等に関する条例の一部改正について提案理由の御説明を申し上げます。

 議案書の2ページをお願いします。

 この条例の改正は、東日本大震災の被害の甚大さ等にかんがみ行われたものであり、災害弔慰金の支給等に関する法律の一部を改正する法律が、平成23年7月29日に公布、施行されたことにより改正するもので、災害弔慰金の支給対象となる遺族の範囲に死亡した者の死亡当時における兄弟姉妹を加えるものです。

 改正内容につきましては、第4条第1項第1号中、「維持していた遺族」の次に「(兄弟姉妹を除く。以下この項において同じ。)」を加え、同項に次の1号を加えるものです。(3)死亡者に係る配偶者、子、父母、孫又は祖父母のいずれもが存しない場合であって兄弟姉妹がいるときは、その兄弟姉妹(死亡者の死亡当時において、死亡者と同居し、又は生計を同じくしていた者に限る。)に対して、災害弔慰金を支給するものとするものです。

 なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行し、改正後の第4条第1項の規定は平成23年3月11日以後に生じた災害に係る災害弔慰金の支給について適用するものです。

 以上、簡単な説明でございますが、よろしく御審議いただきますようお願いいたします。

     〔福祉部長 森本義次君降壇〕



△日程第8 議案第94号 松阪市環境基本条例の一部改正について



○議長(野口正君) 日程第8 議案第94号松阪市環境基本条例の一部改正についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔環境部長 橋本昭彦君登壇〕



◎環境部長(橋本昭彦君) ただいま上程されました議案第94号松阪市環境基本条例の一部改正について提案理由の御説明を申し上げます。

 議案書の3ページをお願いいたします。

 地方自治法の一部を改正する法律が平成23年5月2日に公布、平成23年8月1日から施行されました。この法改正は、住民に身近な行政は住民に身近な自治体が自主的、総合的に広く担う仕組みづくりを構築する観点から、抜本的見直しがなされたもので、この改正の中で地方自治法第2条第4項に規定されていました基本構想に係る策定業務が削除されたことによりまして、松阪市環境基本条例第9条第2項において、当該条項を引用している箇所があるため、必要な改正を行うものでございます。

 改正内容は、環境基本条例第9条の2項中「地方自治法(昭和22年法律第67号)第2条第4項の規定による」を「市の総合計画の」に改めるものでございます。

 なお、附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。

 以上、御説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いを申し上げます。

     〔環境部長 橋本昭彦君降壇〕



△日程第9 議案第95号 町及び字の区域の設定及び変更について



○議長(野口正君) 日程第9 議案第95号町及び字の区域の設定及び変更についてを議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔農林水産部長 山口天司君登壇〕



◎農林水産部長(山口天司君) ただいま上程されました議案第95号町及び字の区域の設定及び変更について提案理由の御説明を申し上げます。

 議案書の4ページをお願いいたします。

 この案件につきましては、土地改良事業ほ場整備の施行に伴い、地方自治法第260条第1項の規定により、町及び字の区域の設定及び変更を行うものでございます。当事業は県営担い手育成基盤整備事業櫛田上地区で、受益面積107.4ヘクタールの区画整理を平成8年度より着手し、平成23年度に事業完了を予定しております。

 今回提案する町及び字の区域の設定及び変更概要につきましては、松阪市豊原町、山下町、安楽町、山添町、立田町、和屋町、上川町、下蛸路町の各一部に係る8町、70字、1563筆であります。効力につきましては、地方自治法施行令第179条の規定により、換地処分の公告があった翌日からとなります。なお、換地処分は平成24年3月末に完成を予定しております。

 以上、説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。

     〔農林水産部長 山口天司君降壇〕



△日程第10 議案第96号 市道路線の認定について

 日程第11 議案第97号 市道路線の変更について



○議長(野口正君) 日程第10 議案第96号市道路線の認定について、日程第11 議案第97号市道路線の変更について、以上議案2件を一括議題といたします。

 提案理由の説明を求めます。

     〔建設部長 杉山貴雄君登壇〕



◎建設部長(杉山貴雄君) ただいま上程されました議案第96号市道路線の認定について、議案第97号市道路線の変更について御説明をさせていただきます。

 2議案につきましては、開発行為によりまして建設された道路が主なものでございます。

 初めに、議案第96号市道路線の認定について御説明をさせていただきます。

 議案書の21ページをお願いいたします。

 道路法第8条第1項の規定に基づき、路線を新しく認定しようとするもので、同条第2項の規定により提案をさせていただくものでございます。

 添付の参考資料をごらんください。図面資料で新しく認定をしようとする路線は、水色で着色をしております。資料1の18−266猫田北道1号線、18−267猫田北道2号線、19−238若葉町5号線、19−239若葉町6号線につきましては、開発行為により建設された道路でございます。以下同様に水色で着色をしております図示いたしました路線で、資料2の2路線、資料3の1路線、資料4の5路線、資料6の21路線で、開発行為により建設された道路33路線と資料5のごみ処理施設建設に伴う新設道路が1路線で、全体で新しく34路線を認定するものでございます。

 続きまして、議案第97号市道路線の変更について御説明をさせていただきます。

 議案書の24ページをお願いいたします。

 道路法第10条第2項の規定に基づき、路線を変更しようとするもので、同条第3項の規定により提案をさせていただくものでございます。

 図面資料の3をごらんください。変更しようとする路線は赤色が旧路線で、緑色の路線に変更するものでございます。50−193光町26号線は、開発行為により建設された道路を変更するものでございます。同様に資料4で2路線、資料6で1路線、開発行為により建設された道路を変更する4路線と資料7にございます国道166号線バイパス工事に伴い建設された取りつけ道路を変更する路線が1路線、全体といたしまして5路線を変更するものでございます。

 今回議決をいただきますと、認定、変更を合わせまして34路線がふえまして、6018路線に、そして延長につきましては3298メートルがふえまして、総延長1812キロメートルということになります。

 以上でございます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。

     〔建設部長 杉山貴雄君降壇〕



○議長(野口正君) 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 お諮りいたします。明9月28日を休会したいと思います。これに御異議ございませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(野口正君) 御異議なしと認めます。よって、明9月28日を休会することに決しました。

 9月29日午前10時、本会議を開きます。

 本日はこれにて散会いたします。御苦労さまでした。

                         午前11時38分散会