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三重県 伊勢市

伊勢市 平成24年  3月 定例会 03月23日−04号




伊勢市 平成24年  3月 定例会 − 03月23日−04号







伊勢市 平成24年  3月 定例会



          平成24年3月伊勢市議会定例会会議録

議事日程

                   平成24年3月23日(金)午前10時開議

日程第1 議案第2号 平成24年度伊勢市一般会計予算外11件一括

日程第2 議案第14号 平成23年度伊勢市一般会計補正予算(第5号)外11件一括

日程第3 議案第26号 伊勢市行政組織条例等の一部改正について外16件一括

日程第4 議案第43号 いせ市民活動センターの指定管理者の指定について

日程第5 議案第44号 玉城町と伊勢市との間における消防事務の委託の変更に関する協議について

日程第6 議案第50号 わたらい老人福祉施設組合の共同処理する事務の変更及びわたらい老人福祉施設組合規約の変更に関する協議について

日程第7 議案第52号 財産の処分について

日程第8 議案第53号 市道の路線の認定について

日程第9 報告第1号 専決処分事項の報告について

日程第10 報告第2号 伊勢市土地開発公社の平成24年度の事業計画について

日程第11 報告第3号 伊勢市土地開発公社の平成23年度の事業計画の変更について

日程第12 平成23年請願第8号 「TPP参加反対の意見書」提出を求める請願

日程第13 発議第1号 議会改革特別委員会の委員定数の変更及び委員の選任について

本日の会議に付した事件

 1.平成24年度伊勢市一般会計予算外11件一括

 1.議案第2号平成24年度伊勢市一般会計予算に対する附帯決議について

 1.平成23年度伊勢市一般会計補正予算(第5号)外11件一括

 1.伊勢市行政組織条例等の一部改正について外16件一括

 1.いせ市民活動センターの指定管理者の指定について

 1.玉城町と伊勢市との間における消防事務の委託の変更に関する協議について

 1.わたらい老人福祉施設組合の共同処理する事務の変更及びわたらい老人福祉施設組合規約の変更に関する協議について

 1.財産の処分について

 1.市道の路線の認定について

 1.専決処分事項の報告について

 1.伊勢市土地開発公社の平成24年度の事業計画について

 1.伊勢市土地開発公社の平成23年度の事業計画の変更について

 1.「TPP参加反対の意見書」提出を求める請願

 1.TPP参加反対に関する意見書の提出について

 1.議会改革特別委員会の委員定数の変更及び委員の選任について

出席議員(28名)

      1番  野崎隆太君      2番  吉井詩子君

      3番  世古 明君      4番  野口佳子君

      5番  岡田善行君      6番  福井輝夫君

      7番  辻 孝記君      8番  吉岡勝裕君

      9番  広 耕太郎君    10番  品川幸久君

     11番  藤原清史君     12番  山根隆司君

     13番  長田 朗君     14番  黒木騎代春君

     15番  西山則夫君     16番  上田修一君

     17番  中川幸久君     18番  小山 敏君

     19番  杉村定男君     20番  浜口和久君

     21番  工村一三君     22番  山本正一君

     23番  佐之井久紀君    24番  宿 典泰君

     25番  世古口新吾君    26番  長岡敏彦君

     27番  中村豊治君     28番  中山裕司君

欠席議員(0名)

      なし

職務のため議場に出席した事務局職員

  事務局長     古布章宏君   事務局次長    筒井弘明君

  議事係長     中川雅日君   調査係長     津村将彦君

  書記       中野 諭君   書記       中川浩良君

説明のため出席した者

  市長       鈴木健一君   副市長      松下 裕君

  病院事業管理者  間島雄一君   会計管理者    松島康雄君

  総務部長     藤本 亨君   情報戦略局長   森井 啓君

  環境生活部長   白木信行君   健康福祉部長   山本辰美君

  産業観光部長   中井宏明君   都市整備部長   宮田重和君

  二見総合支所長  三浦 徹君   小俣総合支所長  田端正美君

  御薗総合支所長  内田 豊君   上下水道部長   本多秀夫君

  病院事務部長   中川芳明君   消防長      保田幸宏君

  総務部参事    中村龍平君   産業観光部参事  奥野喜久君

  環境生活部参事  山村 勇君   消防本部次長   大西邦生君

  総務課長     北 一晃君   行政経営課長   大西要一君

  教育委員会委員長 楠田英子君   教育長      宮崎吉博君

  教育部長     佐々木昭人君  教育次長     北村 陽君

  監査委員     鈴木一博君   選挙管理委員会委員長

                            鈴木市郎君



△開議 午前10時00分



△開議の宣告



○議長(西山則夫君) ただいまから伊勢市議会定例会の継続会議を開きます。

 本日の出席者は全員ですので、会議は成立いたしております。

 本日の会議録署名者及び議案等説明者は、開会当初決定あるいは御報告申し上げたとおりです。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

 それでは、会議に入ります。

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△議案第2号外11件一括の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(西山則夫君) 日程第1、「議案第2号平成24年度伊勢市一般会計予算外11件一括」を議題といたします。

 本件につきましては、去る5日の本会議におきまして予算特別委員会に審査付託となっているものです。

 予算特別委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 13番、長田議員。



◆13番(長田朗君) ただいま上程されました「議案第2号平成24年度伊勢市一般会計予算外11件一括」について、予算特別委員会の審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。

 委員会は、3月5日、本会議散会後会議を開き、正副委員長の互選を行いました。そして、3月8日午前10時に継続会議を開き、12議案を一括議題として一般会計から審査に入り、9日、12日、13日、14日、15日の延べ6日間にわたる質疑の後、討論を経て採決を行いました。

 その結果、「議案第10号平成24年度伊勢市病院事業会計予算」については賛成多数をもって、「議案第2号平成24年度伊勢市一般会計予算」「議案第3号平成24年度伊勢市国民健康保険特別会計予算」「議案第4号平成24年度伊勢市後期高齢者医療特別会計予算」「議案第5号平成24年度伊勢市介護保険特別会計予算」「議案第6号平成24年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」「議案第7号平成24年度伊勢市農業集落排水事業特別会計予算」「議案第8号平成24年度伊勢市観光交通対策特別会計予算」「議案第9号平成24年度伊勢市土地取得特別会計予算」「議案第11号平成24年度伊勢市水道事業会計予算」「議案第12号平成24年度伊勢市下水道事業会計予算」「議案第13号平成24年度伊勢市認知症対応型共同生活介護事業会計予算」の11件については、全会一致をもってそれぞれ原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。

 ただし、議案第2号につきましては、原案を可決した後、附帯決議案が提出され、採決の結果、賛成多数で可決いたしております。

 その内容は、やすらぎ公園プール解体経費に関するもので、市民プールの位置づけ、考え方が現段階では明確ではなく、その答えが出るまで、やすらぎ公園プール施設解体経費の予算執行は停止すべきというものでありますので、あわせて御報告いたします。

 さて、平成24年度予算は、一般会計が447億4,065万8,000円、特別会計、企業会計を含めた総額は899億5,050万6,000円と、いずれも前年度の当初予算と比較して一般会計で1.5%、6億6,244万3,000円の増、また総額では1.4%、12億2,668万6,000円の増となっています。

 市長が諸施策をまとめられた伊勢市やさしさプランの実現を念頭に編成された本予算の審査に当たりましては、多岐にわたる市民ニーズを的確にとらえ、市の活性化に配慮しつつ、事業の取捨選択ができているのか、合併に伴い生じている諸格差の是正や、東日本大震災により大きく見直された当地域における地震、津波等の防災対策など喫緊の課題への対応が図られているか。また、これまでの常任委員会や協議会、昨年9月の決算特別委員会審査における指摘、意見等が反映されているか等の観点を基本に、一般会計ではやすらぎ公園プールの解体経費の問題、児童・高齢者福祉、地域内分権、産業振興、防災や少子化に伴う小中学校の適正配置・適正規模化、また病院事業会計では、改善の兆しの見えない赤字体質からの脱却や経営形態の見直し、医師確保の問題等々について、詳細に渡る質疑、意見陳述が展開されました。

 また、一括12議案に対する討論においては、2名の委員から賛成討論が行われたことも御報告申し上げます。

 なお、議会改革特別委員会の委員長報告にもありましたように、議会の機能強化のため、今回の特別委員会から自由討議を採用し、各会計質疑終了時に委員間で討議を行いました。委員会における審査を深めるために有意義な取り組みであり、今後さらなる改善を重ね、議会機能の強化につなげていくべきとの意見を申し添えるものであります。

 審査の概要は以上であります。

 当局におかれましては、予算の執行に際し、審査の過程における各委員の質疑、意見や指摘のありました諸点について、十分留意され、すべての市民がやさしさに包まれて生活できるまちの実現を意識し、行財政改革を遂行されるよう強く要望して、予算特別委員会の審査結果の報告といたします。

 本会議におかれましても、よろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) ただいまの報告に対しまして御発言はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御発言もないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。

 続いて、議案第2号外11件一括に対する討論を行います。

 発言通告がまいっておりますので、順次許可いたします。

 初めに、14番、黒木議員。



◆14番(黒木騎代春君) 日本共産党の黒木騎代春でございます。

 私は、議案第2号平成24年度伊勢市一般会計予算外11件一括議案のうち第2号の伊勢市一般会計予算、3号の伊勢市国民健康保険特別会計予算、4号の伊勢市後期高齢者医療特別会計予算、5号、伊勢市介護保険特別会計予算の4つの議案に反対の立場で討論を行います。

 厳しい経済情勢や、この間の税・社会保険料などの負担増のもとで市民生活は一層深刻さを増しております。国も地方自治体も福祉・暮らしを応援して、家計消費を温めることなしに真の地域経済の回復もあり得ないと考えます。

 そのような中、新年度予算案は市民にどのような影響を与えると考えられるでしょうか。積極的に評価できる面としては、これまで乳幼児医療支給事業として行ってまいりました医療費支給事業を、新年度の9月から子供の医療費支給事業として、小学校は通院にも医療費助成を拡大し、あわせて中学生の入院医療費助成については、市単独事業として開始する予算が計上されています。

 これまでの乳幼児医療費無料制度拡充のための多くの先達や諸団体の運動や御努力が実った結果として、また、それにこたえて今回子供の医療費無料制度実施を決断された行政の取り組みについては大いに評価をさせていただきます。

 また、災害対策として、新しく避難所を見直した上でのハザードマップ配布や、海抜表示プレートの設置事業など、災害に備えての市民要望に部分的にこたえる内容も含まれております。

 教育分野では、長年求められてきた学校の空調設備整備事業の取り組みがいよいよ始まります。

 これらの積極面とともに、残念ながら今日の厳しい社会経済情勢を踏まえた上では見逃せない負担を市民に強いるものがこの予算案には含まれています。

 2012年度は、75歳以上が対象の後期高齢者医療制度の保険料と介護保険料が同時に値上げされます。後期高齢者医療では平均保険料額が4月から年額で4,437円、9%アップすることが去る2月17日の三重県後期高齢者医療広域連合議会で決められております。介護保険料も、基準額を年額5万2,752円から6万8,328円に28.5%もの値上げを行おうとするものとなっています。高齢者を取り巻く情勢としては、年金が物価スライドに加え、マクロ経済スライドの導入で支給額が今後さらに減らされます。月額6万5,000円の国民年金の方では年間約5,000円もの支給額が減らされることになっているとされております。

 こんな中で伊勢市の努力と責任で負担増を抑制できるのが介護保険料や国民健康保険料です。保険料の値上げを抑えるために、介護保険財政安定化基金の国・県分のさらなる取り崩し分を値下げのために充てさせる取り組みや、一般会計からの繰り入れなどを決断すべきです。わずかな年金で暮らす市民の家計を応援すれば、そのほとんどが市内での消費に回り、税金を投入した分だけ地域経済の活性化に確実に貢献することとなり、有効な施策だと考えられます。

 また、新年度予算案には、やすらぎ公園プール解体経費3,578万9,000円も含まれております。行革の名のもと、長年地域で市民に利用されてきたやすらぎ公園プールを取り壊す予算であり、市民サービスの低下をもたらす予算です。市は今こそ自治体の本分を発揮し、消費税増税や社会保障の改悪を進める国の悪政から市民を守る防波堤になるべきであることを申し添えて討論を終わります。



○議長(西山則夫君) 次に、6番、福井議員。



◆6番(福井輝夫君) 平成24年度伊勢市予算に対する賛成討論を行います。

 「議案第2号平成24年度伊勢市一般会計予算外11件一括」について、賛成の立場で討論に参加いたします。

 平成24年度当初予算は、鈴木市長にとっても、市民にとっても大変重要な予算であり、まさにこの1年が勝負の年であります。住民満足度の向上を目指し、市民の皆様が幸福を感じ、現在と未来の市民が満足して暮らしていける伊勢市のまちづくりの基盤整備、さらには市域の一体感の醸成や地域間格差是正のため、積極果敢に事業の推進を図り、対話、現場、挑戦を市長の指針に、信頼回復に不退転の決意で努めなければならない勝負の年であります。

 私どもは今日、あすへの生活も当然重要であります。少子・高齢化時代を展望した政策や安心・安全やさしいまちづくりの施策も求められ、2年目を迎えた政策集「伊勢市やさしさプラン」は少子・高齢化のまちづくりに的を射た政策集であり、残る2カ年間の積極的な取り組みを期待したい。

 今回の予算、投資的経費の状況は、対前年費11億円の増額であり、防災行政無線整備事業、避難所等整備事業、農業振興整備事業、倉田山公園整備事業、小・中学校空調設備整備事業等々、市民の声、合意形成をもって取り組んでいただくことを望みたい。

 労働費、労働諸費のやすらぎ公園プール施設解体経費については、即廃止・解体するのはいかがかとの意見がありました。解体経費に反対することが予算全体を反対するとなると、市民サービスへの影響が心配されます。したがって、解体経費3,578万9,000円については、一たん執行停止の附帯意見をつけて、平成24年度予算を可決することに賛同したい。

 結論といたしまして、私ども会派・創造は解体経費3,578万9,000円執行停止の附帯意見をつけ、市民への説明責任を果たし、それぞれの事業の早期着手を強く要望して賛成を表明して討論といたします。



○議長(西山則夫君) 以上で発言通告のありました討論は終わりました。

 これをもって討論を終わります。

 ただいまから議案第2号外11件一括を採決いたします。

 12件一括の議案のうち、まず「議案第2号平成24年度伊勢市一般会計予算」を採決いたします。

 議案第2号につきましては、予算特別委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立多数と認めます。

 よって、「議案第2号平成24年度伊勢市一般会計予算」は原案どおり可決確定いたしました。

 次に、「議案第3号平成24年度伊勢市国民健康保険特別会計予算」について採決いたします。

 議案第3号について、予算特別委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立多数と認めます。

 よって、「議案第3号平成24年度伊勢市国民健康保険特別会計予算」は原案どおり可決確定いたしました。

 次に、「議案第4号平成24年度伊勢市後期高齢者医療特別会計予算」について採決いたします。

 議案第4号について、予算特別委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立多数と認めます。

 よって、「議案第4号平成24年度伊勢市後期高齢者医療特別会計予算」は原案どおり可決確定いたしました。

 次に、「議案第5号平成24年度伊勢市介護保険特別会計予算」について採決いたします。

 議案第5号について、予算特別委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立多数と認めます。

 よって、「議案第5号平成24年度伊勢市介護保険特別会計予算」は原案どおり可決確定いたしました。

 次に、「議案第10号平成24年度伊勢市病院事業会計予算」について採決いたします。

 議案第10号について、予算特別委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立多数と認めます。

 よって、「議案第10号平成24年度伊勢市病院事業会計予算」は原案どおり可決確定いたしました。

 次に、ただいま可決されました議案第2号、議案第3号、議案第4号、議案第5号及び議案第10号を除く7件について、予算特別委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立全員と認めます。

 よって、「議案第6号平成24年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算」「議案第7号平成24年度伊勢市農業集落排水事業特別会計予算」「議案第8号平成24年度伊勢市観光交通対策特別会計予算」「議案第9号平成24年度伊勢市土地取得特別会計予算」「議案第11号平成24年度伊勢市水道事業会計予算」「議案第12号平成24年度伊勢市下水道事業会計予算」「議案第13号平成24年度伊勢市認知症対応型共同生活介護事業会計予算」、以上7件はいずれも原案どおり可決確定いたしました。

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△日程の追加について

     〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 佐之井議員。



◆23番(佐之井久紀君) 動議を提出させていただきたいと思います。

 「議案第2号平成24年度伊勢市一般会計予算」に対する附帯決議案を提出いたしますのでよろしく取り計らいくださいますようお願いいたします。



○議長(西山則夫君) ただいま佐之井議員から「議案第2号平成24年度伊勢市一般会計予算」に対する附帯決議案が提出されましたので、これを本日の日程に追加し、日程順序を変更して直ちに議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 暫時休憩いたします。



△休憩 午前10時24分



△再開 午前10時27分



○議長(西山則夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 議案を配付させます。

     〔議案配付〕

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△発議第2号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(西山則夫君) それでは、日程第2、「発議第2号議案第2号平成24年度伊勢市一般会計予算に対する附帯決議について」を議題といたします。

 議案の朗読を省略いたします。

 提案者の説明を求めます。

 23番、佐之井議員。



◆23番(佐之井久紀君) それでは、附帯決議案につきまして、これはやすらぎ公園プールの施設解体経費の予算執行を停止せよと、こういう趣旨の附帯決議案でございます。提案理由の説明をさせていただきます。

 平成24年度伊勢市一般会計予算中、やすらぎ公園プールの解体経費として予算3,578万9,000円が計上されてまいりました。市長から、やすらぎ公園プールの廃止に伴う代替措置として、市内の民間プール等の利用に対する補助、その任期中−−初めは1年ということでしたが−−予算委員会の中で任期中実施したい旨の説明がありました。

 やすらぎ公園プールといいますのは、いろいろ代替措置ということを申しておりますが、他の施設はやはり機能的にもやすらぎ公園プールのかわりに私はならないというふうに考えております。予算委員会でるる、いろんな視点から質疑をさせていただきましたが、結論的には本市における市民プールの位置づけ、考え方が現段階では私は明確でないというふうに考えています。つまり公の施設の統廃合を進めるということであるならば、財政的な面だけでなく、市民の健康増進あるいは福祉の側面、スポーツの振興等、さまざまな視点から、観点から、市民プールはどうあるべきか、この要否も含めて総合的に検討して、市としての考え方を決めた上でやすらぎ公園プールの廃止か存続かを議論すべきであるというふうに私は考えています。率直に言いまして、市民説明も私は十分ではないというふうに思いました。

 したがって、その答えが出るまでは、やすらぎ公園プールの施設解体経費の予算執行は停止すべきであるというふうに考えています。十分御論議をいただきまして、御賛同いただきますようお願い申し上げて、提案の説明とさせていただきます。(拍手)



○議長(西山則夫君) 質疑に入ります。

 御発言はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 発議第2号につきましては、会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略して討論に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 それでは討論を行います。

 討論はありませんか。

 14番、黒木議員。



◆14番(黒木騎代春君) それでは、議長の指名を受けましたので討論を行います。

 ただいま上程されております佐之井議員が提案されました「議案第2号平成24年度伊勢市一般会計予算」に対する附帯決議案に賛成の立場から討論を行わせていただきます。

 この決議案は、市民プールの要否も含め総合的に検討し、伊勢市としての考え方を決めた上で、やすらぎ公園プールについて廃止か存続かを議論すべきであるとし、その答えが出るまで、やすらぎ公園プールの施設解体経費の予算執行は停止すべきであるとの内容でございます。

 この内容は、存続するとの立場に明確に立つものでありませんが、徹底して議論を行うという立場であり、また直ちに解体を認めないという点では、私どもの考え方と方向性が一致するものです。

 したがって、この決議案には、予算には私は反対した立場でありますけれども、決議案を積極的に支持するものであることを表明し、賛成の立場からの討論とさせていただきます。(拍手)



○議長(西山則夫君) 傍聴者の方、拍手やめてください。

 他に討論ありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 他にないようですので、以上で討論を終わります。

 ただいまから発議第2号を採決いたします。

 本件につきまして、原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立多数と認めます。

 よって、「発議第2号議案第2号平成24年度伊勢市一般会計予算に対する附帯決議について」は原案どおり可決確定いたしました。

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△議案第14号外11件一括の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(西山則夫君) 次に、日程第3、「議案第14号平成23年度伊勢市一般会計補正予算(第5号)外11件一括」を議題といたします。

 本件につきましては、去る5日の本会議におきまして関係常任委員会に審査付託となっているものです。各委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 初めに、産業建設委員会から報告をお願いいたします。

 9番、広議員。



◆9番(広耕太郎君) ただいま上程されました12件一括の議案中、産業建設委員会に審査付託をされました「議案第14号平成23年度伊勢市一般会計補正予算(第5号)」中、当委員会関係分「議案第18号平成23年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」「議案第19号平成23年度伊勢市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」「議案第20号平成23年度伊勢市観光交通対策特別会計補正予算(第2号)」「議案第23号平成23年度伊勢市水道事業会計補正予算(第2号)」「議案第24号平成23年度伊勢市下水道事業会計補正予算(第2号)」につきましては、去る3月19日に委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。



○議長(西山則夫君) 次に、教育民生委員会から報告をお願いします。

 27番、中村議員。



◆27番(中村豊治君) 御報告申し上げます。上程中の12件一括の議案中、教育民生委員会に審査付託を受けました「議案第14号平成23年度伊勢市一般会計補正予算(第5号)」中、教育民生委員会関係分、「議案第15号平成23年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」「議案第16号平成23年度伊勢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」「議案第17号平成23年度伊勢市介護保険特別会計補正予算(第3号)」「議案第22号平成23年度伊勢市病院事業会計補正予算(第2号)」及び「議案第25号平成23年度伊勢市認知症対応型共同生活介護事業会計補正予算(第1号)」、以上6件につきましては、去る3月16日、委員会を開会し、慎重に審査を行いました結果、「議案第22号平成23年度伊勢市病院事業会計補正予算(第2号)」につきましては賛成多数をもって、ほかの各5件につきましては全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしました。

 なお、審査の過程におきまして、内科の紹介外来制度の導入に伴う患者数の減少について及び一般会計からの繰入金についての質疑、討論があり、主なものを要約いたしますと、紹介率の向上に向け、開業医との連携強化や院長を中心とした各診療所への依頼、外科・整形等について紹介の時間外受け付け、人件費、材料費等の費用削減、平成24年度からは、透析や整形・形成における診療体制の強化等の取り組みを行い、経営改善に向けて精いっぱい動力したいとの答弁がありました。

 委員からは、新病院建設という夢のある話をするのであれば、平成24年度予算を含めた財政負担の具体的な数字のシミュレーションを行い、経営形態の見直しを含めて、病院の経営状況についてもっと危機感を持ってやるべきであるという厳しい意見がありました。

 また、賛成討論としては、根本的には国の医療行政に要因があり、不良債務解消のための基金投入は必要であるという意見がありました。あわせて御報告申し上げます。

 以上でございます。



○議長(西山則夫君) 次に、総務政策委員会から報告をお願いいたします。

 19番、杉村議員。



◆19番(杉村定男君) 御報告申し上げます。

 上程中の12件一括の議案中、総務政策委員会に審査付託を受けました「議案第14号平成23年度伊勢市一般会計補正予算(第5号)」中、総務政策委員会関係分、「議案第21号平成23年度伊勢市土地取得特別会計補正予算(第1号)」につきましては、去る3月21日に委員会を開会し、慎重に審査を行った結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 何とぞ本会議におかれましても、よろしく御決定いただきますようお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) ただいまの各委員会からの報告に対しまして御発言はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御発言もないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。

 続いて、議案第14号外11件一括に対する討論に入りますが、通告はありません。

 よって、これをもって討論を終わります。

 ただいまから議案第14号外11件一括を採決いたします。

 12件一括の議案のうち、まず「議案第22号平成23年度伊勢市病院事業会計補正予算(第2号)」を採決いたします。

 議案第22号につきまして、教育民生委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立多数と認めます。

 よって、「議案第22号平成23年度伊勢市病院事業会計補正予算(第2号)」は原案どおり可決確定いたしました。

 次に、ただいま可決されました議案第22号を除く11件について、各委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立全員と認めます。

 よって、「議案第14号平成23年度伊勢市一般会計補正予算(第5号)」「議案第15号平成23年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)」「議案第16号平成23年度伊勢市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)」「議案第17号平成23年度伊勢市介護保険特別会計補正予算(第3号)」「議案第18号平成23年度伊勢市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)」「議案第19号平成23年度伊勢市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)」「議案第20号平成23年度伊勢市観光交通対策特別会計補正予算(第2号)」「議案第21号平成23年度伊勢市土地取得特別会計補正予算(第1号)」「議案第23号平成23年度伊勢市水道事業会計補正予算(第2号)」「議案第24号平成23年度伊勢市下水道事業会計補正予算(第2号)」「議案第25号平成23年度伊勢市認知症対応型共同生活介護事業会計補正予算(第1号)」、以上11件はいずれも原案どおり可決確定いたしました。

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△議案第26号外16件一括の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(西山則夫君) 次に、日程第4、「議案第26号伊勢市行政組織条例等の一部改正について外16件一括」を議題といたします。

 本件につきましては、去る5日の本会議におきまして所管の常任委員会に審査付託となっているものです。

 各委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 初めに、産業建設委員会から報告をお願いいたします。

 9番、広議員



◆9番(広耕太郎君) ただいま上程されました17件一括の議案中、産業建設委員会に審査付託をされました「議案第31号伊勢観光交通対策基金条例の制定について」「議案第34号伊勢市体育施設条例及び伊勢市都市公園条例の一部改正について」「議案第37号伊勢市土地改良事業分担金徴収条例の一部改正について」「議案第38号伊勢市やすらぎ公園プール条例の廃止について」「議案第39号伊勢市営宇治駐車場条例の一部改正について」「議案第40号伊勢市営住宅管理条例の一部改正について」は、去る3月19日開会の委員会におきまして、慎重に審査を行いました結果、議案第38号については、可否同数により委員長が可決すべしと採決し、その他5議案については全会一致をもって可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 なお、議案第38号の質疑におきましては、委員から、代替案の期間が当初説明のあった1年から市長の任期中に変わった経緯、代替案の是非、市民プールの位置づけに関するさまざまな発言がありました。自由討議では、産業建設委員会でのこれまでの議論の経緯、経過、行財政改革の視点からのやすらぎ公園プールの存続の是非、市民プールの必要性、やすらぎ公園プール廃止後の代替案についての議論がありました。

 また、討論において、代替案がセーフティーネットになっていない状況での廃止はいかがなものか、市民プールの位置づけが明確でないなどの反対討論が2件ありましたことを申し添えます。



○議長(西山則夫君) 次に、教育民生委員会から報告をお願いいたします。

 27番、中村議員。



◆27番(中村豊治君) 御報告申し上げます。

 上程中の17件一括の議案中、教育民生委員会に審査付託を受けました「議案第32号伊勢市立公民館条例の一部改正について」「議案第33号伊勢市立図書館条例の一部改正について」「議案第34号伊勢市体育施設条例及び伊勢市都市公園条例の一部改正について」「議案第35号伊勢市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正について」及び「議案第36号伊勢市介護保険条例の一部改正について」、以上5件につきましては、去る3月16日開会の委員会におきまして慎重に審査を行いました結果、議案第35号、議案第36号につきましては、反対討論もありましたが賛成多数をもって、そのほかの3件につきましては全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。



○議長(西山則夫君) 次に、総務政策委員会から報告をお願いいたします。

 19番、杉村委員。



◆19番(杉村定男君) 御報告申し上げます。

 上程中の17件一括の議案中、総務政策委員会に審査付託を受けました「議案第26号伊勢市行政組織条例等の一部改正について」「議案第27号市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例等の一部改正について」「議案第28号伊勢市職員給与条例等の一部改正について」「議案第29号伊勢市市税条例の一部改正について」「議案第30号伊勢市手数料徴収条例の一部改正について」「議案第41号伊勢市消防団条例の一部改正について」及び「議案第42号伊勢市火災予防条例の一部改正について」は、去る3月21日、委員会を開会し、慎重に審査を行った結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 何とぞ本会議におかれましても、よろしく御決定いただきますようお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) ただいまの各委員会からの報告に対しまして御発言はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御発言もないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。

 続いて、議案第26号外16件一括に対する討論を行います。

 発言通告がまいっておりますので、順次許可いたします。

 初めに、8番、吉岡議員。



◆8番(吉岡勝裕君) 議長のお許しをいただきましたので、「議案第38号伊勢市やすらぎ公園プール条例の廃止について」反対の立場で討論させていただきます。

 乳幼児を持つ親としての意見と聞こえるかもしれませんが、同世代からは、やすらぎ公園プールの廃止にかなりの反対の声を聞いていることをお伝えしておきます。

 先ほど平成24年度伊勢市一般会計につきましては、やすらぎ公園プールの解体及び代替案について予算執行を停止するべきという附帯決議がつけられました。予算執行できなければ解体も代替案も実施することはできないことになりますが、平成24年度の運営もすることができません。早期に検討することをお願いして討論させていただきます。

 伊勢市やすらぎ公園プールは、昭和54年に伊勢勤労者体育センターとして市内の勤労者の福祉増進と体力の向上を目的に、雇用能力開発機構(旧雇用促進事業団)によって設置され、市が施設の管理運営を行ってきました。その後、平成15年4月に、旧伊勢市において事業団から1万500円で譲り受けました。当時、水谷市長のもと、加藤光徳助役が提案説明をされ、議会で承認されました。私の大好きだった加藤光徳元伊勢市長は、きっとあの世で今回の当局の提案を大変残念に思っていらっしゃるのではないかと思います。

 私は、旧小俣町住民です。合併してから改めて、いい施設を譲り受けてくれたものと評価しておりました。市民、勤労者またその家族、特に伊勢市の子供たちの夏のレジャー、体育・子育て支援施設として大変有意義なものであり、今後も住民福祉に寄与することのできる施設だと事業の応援をさせていただいてきました。

 平成19年12月に策定された公の施設の統廃合に係る基準に基づき、前市長の判断で平成21年度の運営を最後に廃止したいと報告されたところでありますが、鈴木市長が当選され、管理棟の耐震補強、収支改善のための料金体系の見直し、庁内プロジェクトチームや市民の皆さんも一緒になって利用者増を目指して努力がなされてきました。値上げにもかかわらず、多くの市民に愛され、親しまれる施設として運営してきました。

 先日の委員会でも、公の施設の統廃合に係る基準の6つの項目すべてに該当するとの説明がありましたが、「3、市民利用が著しく低い施設」においては年少人口の減少、開設日数の減少、利用料金の値上げ等を考慮すると、7月、8月の2カ月間、約50日弱の開設日数で1万3,000人の利用者数は、著しく低いとは思えません。先ほどの条件を考慮しても相当な利用者があるものと考えます。

 また、「4、設置目的や意義が希薄化等している施設」においては、長年市民のためのプールとして親しまれ、希薄化しているとは思いません。合併してからも、私のような旧3町村住民も一緒に利用させていただいております。以前も体育施設として管理してはどうかと提案もさせていただきましたが、代替案である民間プールの利用料補助は激変緩和という措置でしかなく、事業そのものの意義を考えるべきであると思います。また、解体後の跡地利用策もなく、理解できるものではありません。

 「5、維持管理経費が高額な施設」については、運営費に対する利用料金収入等を考えると、高額と言えるほど大きな金額とは言えないと考えます。

 また、老朽化したところについては、合併特例債を適用させ、修繕を施せば、それほど大きな出費とはならず、当分の間は小規模な修繕運営費で安全な施設を管理、維持、運営することができ、子供たちの笑顔を見ることのできる大切な施設になるものと考えます。

 また、平成24年度の1万6,900人、過去5年平均の20%増に届かなかったら廃止という基準は、妥当性を欠いたものであったのではないかと考えます。

 今後も大切な住民福祉の事業として存続するべきと考えておりますが、いま一度その点を検証していただき、議論していただくことを望みます。

 以上、反対理由とさせていただきます。

 議員の皆様におかれましては、ぜひとも御賛同いただき、この議案に反対していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) 次に、14番、黒木議員。



◆14番(黒木騎代春君) 日本共産党の黒木騎代春です。

 それでは、私は、「議案第26号伊勢市行政組織条例等の一部改正について外16件一括議案」のうち「議案第29号伊勢市市税条例の一部改正について」及び「議案第36号伊勢市介護保険条例の一部改正について」そして「議案第38号伊勢市やすらぎ公園プール条例の廃止について」の3つの条例議案に対し、反対の立場から討論を行わせていただきます。

 初めに、伊勢市市税条例の一部改正をする条例について、この改正案では、伊勢市市税条例の附則24条を追加し、平成26年度から平成35年度までの10年間、個人市民税均等割に一律500円上乗せして課税する内容が含まれております。これは、被災地復興の名目で、国の復興財源確保法に基づき、市も2014年から市民税を500円加算するための条例改正です。東日本大震災で打撃を受けた東北地方の皆様方に、できるだけ早く復興してもらいたい、これはすべての市民の願いであることは、論を待たないことでございます。しかし、国は今回の復興財源確保の過程で、庶民には8.1兆円もの増税を押しつける一方で、大企業には法人税を恒久的に5%引き下げて、差し引きの大減税を行う方向です。このようなやり方はだれが見ても不公平と言わざるを得ません。市民の暮らしが厳しい中で、もしもどうしてもというなら、累進課税の考え方で行うべきではないでしょうか。市民税に一律500円上乗せという手法について、復興財源の集め方として、同意できないという立場から反対します。

 次に、「議案第36号伊勢市介護保険条例の一部改正について」その反対理由を述べます。

 本条例改正案は、介護保険料の基準額を年額5万2,752円から6万8,328円に29.5%もの値上げを行おうとするものです。値上げ幅を抑えるために、今回基金の取り崩しや保険料の仕組みを12段階へと多段階化するなど、努力をされたことは評価させていただきます。

 しかし、一番所得の低い層でもやはり29.5%となる大幅値上げとなってしまいます。税と社会保険料や水光熱費などを支払うと、必要な介護サービスも利用料負担ができず、介護を受けられないという実態が、この間各地で相次ぐ孤立死や餓死として、全国的な問題となっております。介護保険料のこれ以上の値上げを許容することはできません。国に国庫負担の大幅引き上げを求めるともに、自治体としてもとりわけ低所得層の負担軽減や減免制度の抜本的拡充を行うべきとの立場からこの条例改正案に反対します。

 次に、「議案第38号伊勢市やすらぎ公園プール条例の廃止について」です。

 この問題の淵源をたどってみますと、平成19年11月に開催された第13回経営戦略会議での公の施設の統廃合等にかかわる基準についての議論にあったと思われます。そこでは、行財政改革の一環として、本市が設置している公の施設について、設置目的、利用状況等を踏まえ、財政健全化の視点から、施設のあり方の見直しを行うため、公の施設の統廃合等にかかる基準を定めることが提案され、審議を行ったとされております。

 そして、行革サイドからの意見として、直営はやめていくというのが基本的考え方であるとの発言も行われており、結果的には指定管理に移行することが難しいとされるやすらぎ公園プールについては、最初から廃止ありきで進められてきたのではないかということがうかがえる議論であることがわかります。

 平成21年度第17回経営戦略会議では、公の施設の統廃合についてのルールを決めた当時を振り返った上での発言として、当時としてはやすらぎ公園プールが統廃合できなければ他の施設では何も進まないと考えていたとの発言さえ見られます。

 このように、公の施設の統廃合に係る基準に基づき検証されたと言われる経過は、議会での質疑や質問の議論を踏まえれば、本当に市民のニーズを尊重したものとは言えないと考えます。このようなやり方で事が進めば、今後、別の公の施設の統廃合について判断する際のあしき前例となる可能性も危惧されます。公の施設の統廃合に係る基準は、あくまでも行政の内部規定であります。同種の施設が複数ある老朽化が著しい施設、市民利用が著しく低い施設、設置目的や意義が希薄化されている施設、維持管理経費が高額な施設であると考えられるなど、いずれも視点を変えてみれば適合していないと考えられます。こういう場合にこそ市民に広く判断を問うべきではないでしょうか。

 結論として、やすらぎ公園プールは存続すべきであるとの立場であることを表明して、反対討論といたします。



○議長(西山則夫君) 討論の途中でありますが、10分間休憩いたします。



△休憩 午前11時03分



△再開 午前11時12分



○議長(西山則夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 討論を続けます。

 次に、7番、辻議員。



◆7番(辻孝記君) 公明党の辻でございます。

 議長の許可を得ましたので、上程中の議案第26号外16件一括中、「議案第38号伊勢市やすらぎ公園プール条例の廃止について」反対の立場から討論に参加させていただきます。

 今回提案されているやすらぎ公園プール条例の廃止については、本来、行財政改革の観点から見れば、やすらぎ公園プールは一定の役割を果たしたと思っております。そのことだけからいえば上程されている議案に賛成すべきところでありますが、予算特別委員会などの質疑をかんがみれば、新たにプール行政について検討する必要を感じました。

 予算特別委員会で鈴木市長は、予算に盛り込まれている代替案の民間プール施設の利用に補助を出す期間を、当初の1年限りから任期中に改めるとの提案があり、私は一定の評価をするものであります。

 しかしながら、その後のプールに対する方針が示されておらず、市民のためのプールについて何の議論もされないまま現在に至っております。

 私は、市長が示された任期中に延ばした代替案について、その間に市民のためのプールについて必要か否かも踏まえ検討すべきで、現在廃止を決めているこのやすらぎ公園プールに税金投入は許されるはずがないと考えます。

 そこで、現在、教育委員会のほうで進められている小・中学校の適正配置で統廃合され、あいてくる小学校のプールを市民に開放することによって、やすらぎ公園プールの代替が考えられると産業建設委員会で質疑させていただきましたが、教育委員会の答弁は、すぐに開放することはできず協議が必要とのことでありました。必ず小学校プールが利用できる担保もなければ、また代替案の期間も不確定な中で、やすらぎ公園プール条例の廃止については、現段階では賛成すべきではないと判断するものであります。

 今最も大事なのはこれからどうするのかということであります。今回、よい機会がつくられたと考えれば、予算特別委員会及び本会議で附帯決議がなされた伊勢市やすらぎ公園プール関係の予算の執行停止を尊重し、議員各位におかれましても「議案第38号伊勢市やすらぎ公園プール条例の廃止について」反対されることを願い、反対の討論といたします。



○議長(西山則夫君) 次に、1番、野崎議員。



◆1番(野崎隆太君) 議長のお許しをいただきましたので、通告に従い、「議案第35号伊勢市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正について」に対して反対の立場で討論をさせていただきます。

 教育民生委員会の場におきましても、本来漢字使用が求められる箇所が平仮名であること、また条例においてそのような表記は認めるべきではないというような立場で反対をさせていただきました。

 しかしながら、私は、本条例の一部を取り出し、まるであら探しをするかのごとく反対をしているわけではございません。本条例の表記が確かに固有名詞、一般名詞、どちらであるかというような議論もあるかと思います。しかし、伊勢市における数多くの公文書において、内閣告示、内閣訓令をまるで無視するかのような文書がさも当然のように出されている、このことが問題であると私は考えております。

 公文書表記のもととなる常用漢字表を初めとして、3件の内閣告示・訓令が平成22年に出されております。常用漢字表前書きにおいては、この表は、法令、公用文書、新聞、雑誌、放送など一般社会生活において現代の国語を書きあらわす場合の漢字使用の目安を示すものである、一般の社会生活と密接に関連するこの表記についてはこの表を参考にすることが望ましいと書かれております。

 また、法務省、文科省より出された公用文、法令における漢字使用等についてでは、仮名書きとできる基準、単語の一部のみを仮名に改める方法はできる限り避けること等が示されております。

 しかしながら、この伊勢市、特に教育民生委員会所管の資料においては、子ども、障がいを初めとして、いわゆる混ぜ書きや誤った仮名表記が、さも当然のように行われております。本条例内における子供と言われる部分も先ほどの常用漢字表では、一般名詞であれば漢字表記が望ましいと、例として既に書かれております。このような状況は、伊勢市における公文書に対する認識の低さから生まれているものではないかと考えております。

 伊勢市には、公文書表記のもととなる公文例規定というものがございます。これは、平成17年合併当時に作成されたものでございますが、その規定のもととなる告示、訓令が5つ、同規定内には表記をされておりますが、そのうちの3つは先ほどの平成22年11月30日の告示、訓令により既に廃止をされております。つまり、現在の伊勢市の公文書は、既に廃止をされたものが根拠となってつくられておるわけです。このことからも伊勢市では公文書がどれほど軽んぜられているのかがわかるのではないかと思っております。

 本条例案への趣旨、考え方に大きく反対をするわけではございませんが、内閣告示をまるで無視するかのような当局の姿勢に対して、また公文書に対する認識の甘さ、誤った認識に対して抗議をするとともに、適切な文面での再提出を求め、反対とさせていただきます。



○議長(西山則夫君) 以上で、発言通告のありました討論は終わりました。

 これをもって討論を終わります。

 ただいまから議案第26号外16件一括を採決いたします。

 17件一括議案のうち、まず「議案第29号伊勢市市税条例の一部改正について」を採決いたします。

 議案第29号につきまして、総務政策委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立多数と認めます。

 よって、「議案第29号伊勢市市税条例の一部改正について」は原案どおり可決確定いたしました。

 次に、「議案第35号伊勢市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正について」を採決いたします。

 議案第35号につきまして、教育民生委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立多数と認めます。

 よって、「議案第35号伊勢市福祉医療費の助成に関する条例の一部改正について」は原案どおり可決確定いたしました。

 次に、「議案第36号伊勢市介護保険条例の一部改正について」を採決いたします。

 議案第36号につきまして、教育民生委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立多数と認めます。

 よって、「議案第36号伊勢市介護保険条例の一部改正について」は原案どおり可決確定いたしました。

 次に、「議案第38号伊勢市やすらぎ公園プール条例の廃止について」を採決いたします。

 議案第38号につきまして、産業建設委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立少数と認めます。

 よって、「議案第38号伊勢市やすらぎ公園プール条例の廃止について」は否決されました。(拍手)

 拍手やめてください。

 次に、ただいま採決いたしました議案第29号、議案第35号、議案第36号及び議案第38号を除く13件につきまして、各委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立全員と認めます。

 よって、「議案第26号伊勢市行政組織条例等の一部改正について」「議案第27号市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例等の一部改正について」「議案第28号伊勢市職員給与条例等の一部改正について」「議案第30号伊勢市手数料徴収条例の一部改正について」「議案第31号伊勢市観光交通対策基金条例の制定について」「議案第32号伊勢市立公民館条例の一部改正について」「議案第33号伊勢市立図書館条例の一部改正について」「議案第34号伊勢市体育施設条例及び伊勢市都市公園条例の一部改正について」「議案第37号伊勢市土地改良事業分担金徴収条例の一部改正について」「議案第39号伊勢市営宇治駐車場条例の一部改正について」「議案第40号伊勢市営住宅管理条例の一部改正について」「議案第41号伊勢市消防団条例の一部改正について」「議案第42号伊勢市火災予防条例の一部改正について」、以上13件はいずれも原案どおり可決確定いたしました。

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△議案第43号の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(西山則夫君) 次に、日程第5、「議案第43号いせ市民活動センターの指定管理者の指定について」を議題といたします。

 本件につきましては、去る5日の本会議におきまして総務政策委員会に審査付託となっているものです。

 総務政策委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 19番、杉村議員。



◆19番(杉村定男君) ただいま上程されました「議案第43号いせ市民活動センターの指定管理者の指定」につきましては、去る3月21日、総務政策委員会を開会し、慎重に審査を行った結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 何とぞ本会議におかれましてもよろしく御決定いただきますようお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) ただいまの報告に対しまして御発言はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御発言もないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。

 続いて、議案第43号に対する討論に入りますが、通告はありません。

 よって、これをもって討論を終わります。

 ただいまから議案第43号を採決いたします。

 本件につきまして、総務政策委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立全員と認めます。

 よって、「議案第43号いせ市民活動センターの指定管理者の指定について」は原案どおり可決確定いたしました。

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△議案第44号外6件一括の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(西山則夫君) 次に、日程第6、「議案第44号玉城町と伊勢市との間における消防事務の委託の変更に関する協議について外6件一括」を議題といたします。

 本件につきましては、去る5日の本会議におきまして総務政策委員会に審査付託となっているものです。

 総務政策委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 19番、杉村議員。



◆19番(杉村定男君) ただいま上程されました「議案第44号玉城町と伊勢市との間における消防事務の委託の変更に関する協議について外6件一括」につきましては、去る3月21日に総務政策委員会を開会し、慎重に審査を行った結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 何とぞ本会議におかれましてもよろしく御決定いただきますようお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) ただいまの報告に対しまして御発言はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御発言もないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。

 続いて、議案第44号外6件一括に対する討論に入りますが、通告はありません。

 よって、これをもって討論を終わります。

 ただいまから議案第44号外6件一括を採決いたします。

 本件につきまして、総務政策委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立全員と認めます。

 よって、「議案第44号玉城町と伊勢市との間における消防事務の委託の変更に関する協議について」「議案第45号度会町と伊勢市との間における消防事務の委託の変更に関する協議について」「議案第46号伊勢市と三重県市町職員退職手当組合との間における退職手当審査会に関する事務の委託の廃止に関する協議について」「議案第47号三重県市町職員退職手当組合の解散に関する協議について」「議案第48号三重県市町職員退職手当組合の解散に伴う財産処分に関する協議について」「議案第49号三重県自治会館組合の共同処理事務の変更及び三重県自治会館組合規約の変更に関する協議について」「議案第51号伊勢市と三重県市町総合事務組合との間における退職手当審査会に関する事務の委託に関する協議について」、以上7件はいずれも原案どおり可決確定いたしました。

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△議案第50号の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(西山則夫君) 次に、日程第7、「議案第50号わたらい老人福祉施設組合の共同処理する事務の変更及びわたらい老人福祉施設組合規約の変更に関する協議について」を議題といたします。

 本件につきましては、去る5日の本会議におきまして教育民生委員会に審査付託となっているものです。

 教育民生委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 27番、中村議員。



◆27番(中村豊治君) 御報告申し上げます。

 ただいま上程されました「議案第50号わたらい老人福祉施設組合の共同処理する事務の変更及びわたらい老人福祉施設組合規約の変更に関する協議について」は、去る3月16日開会の教育民生委員会におきまして慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 本会議におかれましてもよろしく御決定いただきますようお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) ただいまの報告に対しまして御発言はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御発言もないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。

 続いて、議案第50号に対する討論に入りますが、通告はありません。

 よって、これをもって討論を終わります。

 ただいまから議案第50号を採決いたします。

 本件につきまして、教育民生委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立全員と認めます。

 よって、「議案第50号わたらい老人福祉施設組合の共同処理する事務の変更及びわたらい老人福祉施設組合規約の変更に関する協議について」は原案どおり可決確定いたしました。

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△議案第52号の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(西山則夫君) 次に、日程第8、「議案第52号財産の処分について」を議題といたします。

 本件につきましては、去る5日の本会議におきまして産業建設委員会に審査付託となっているものです。

 産業建設委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 9番、広議員。



◆9番(広耕太郎君) 御報告申し上げます。

 ただいま上程されました「議案第52号財産の処分について」は、去る3月19日開会の産業建設委員会におきまして慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 本会議におかれましてもよろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) ただいまの報告に対しまして御発言はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御発言もないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。

 続いて、議案第52号に対する討論に入りますが、通告はありません。

 よって、これをもって討論を終わります。

 ただいまから議案第52号を採決いたします。

 本件につきまして、産業建設委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立全員と認めます。

 よって、「議案第52号財産の処分について」は原案どおり可決確定いたしました。

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△議案第53号の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(西山則夫君) 次に、日程第9、「議案第53号市道の路線の認定について」を議題といたします。

 本件につきましては、去る5日の本会議におきまして産業建設委員会に審査付託となっているものです。

 産業建設委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 9番、広議員。



◆9番(広耕太郎君) 御報告申し上げます。

 ただいま上程されました「議案第53号市道の路線の認定について」は、去る3月19日開会の産業建設委員会におきまして慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 本会議におかれましてもよろしく御決定くださいますようお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) ただいまの報告に対しまして御発言はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御発言もないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。

 続いて、議案第53号に対する討論に入りますが、通告はありません。

 よって、これをもって討論を終わります。

 ただいまから議案第53号を採決いたします。

 本件につきまして、産業建設委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立全員と認めます。

 よって、「議案第53号市道の路線の認定について」は原案どおり可決確定いたしました。

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△報告第1号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(西山則夫君) 次に、日程第10、「報告第1号専決処分事項の報告について」を議題といたします。

 議案の朗読を省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長。



◎市長(鈴木健一君) それでは、ただいま上程されました報告第1号専決処分事項の報告につきまして御説明を申し上げます。

 これは、平成23年7月6日に議決をいただきました伊勢市防災行政無線(デジタル同報系)屋外拡声子局整備工事の請負契約について、請負金額を変更するにつき、地方自治法第180条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第2項の規定により議会に御報告するものでございます。

 詳細につきましては、副市長から御説明を申し上げますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) それでは、報告第1号専決処分事項の報告につきまして、補足の御説明を申し上げます。

 恐れ入りますが、条例関係の議案書の144ページをお開きいただきたいと存じます。

 請負金額の変更の主な内容でございますが、屋外拡声子局のスピーカーの種類及び数の変更及び横輪町の鍛冶屋峠に設置します再送信子局への発電機の追加設置に伴う増工等を行うことによるものでございます。

 これらの変更に伴いまして、請負金額が議決を得ました3億1,605万円から3億2,287万1,850円に変更になり、682万1,850円の増額となったものでございます。

 今回の請負金額の変更につきましては、議決を得ました契約金額の5%以内であり、3,000万円を超えない変更契約でありますことから平成24年2月9日付で専決処分をさせていただいたものでございます。

 以上、報告第1号専決処分事項の報告につきまして補足の御説明を申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) 質疑に入ります。

 御発言はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 報告第1号につきましては、会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略して討論に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 それでは、討論を行います。

 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 討論なしと認めます。

 ただいまから報告第1号を採決いたします。

 本件につきまして承認することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立全員と認めます。

 よって、「報告第1号専決処分事項の報告について」は承認することに決定いたしました。

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△報告第2号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(西山則夫君) 次に、日程第11、「報告第2号伊勢市土地開発公社の平成24年度の事業計画について」を議題といたします。

 議案の朗読を省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長。



◎市長(鈴木健一君) ただいま上程されました報告第2号伊勢市土地開発公社の平成24年度の事業計画について御説明を申し上げます。

 これは、地方自治法第243条の3第2項の規定により、伊勢市土地開発公社の平成24年度の事業計画に関する書類を作成いたしましたので、これを議会に御提出するものでございます。

 詳細につきましては副市長から御説明を申し上げますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) それでは、報告第2号伊勢市土地開発公社の平成24年度の事業計画につきまして、補足の御説明を申し上げます。

 お手元の事業計画及び予算書の1ページをお開きいただきたいと存じます。

 最初に1の公有地取得事業の取得でございますが、総額で1億4,441万7,000円を計上いたしております。その内訳でございますが、八日市場高向線外1線整備事業は、御薗町地内で7件、取得面積は505.79平方メートル、事業費は4,441万7,000円を計上いたしております。

 次に、公共事業用地等の1億円につきましては、急を要する事業用地の取得が発生した場合に備えまして計上いたしたものでございます。

 次に、補償でございますが、八日市場高向線外1線整備事業の建物補償等といたしまして7,206万4,000円を計上いたしております。

 次に、測量試験費でございますが、八日市場高向線外1線整備事業等に係る建物調査の委託費等で452万円を計上いたしております。

 以上、公有地取得事業費といたしましては総額2億2,100万1,000円となるものでございます。

 次に、処分でございますが、八日市場高向線外1線整備事業用地を市に処分をしようとするもので、4億7,040万2,000円を計上いたしております。

 次に、2ページをお願いいたします。

 予算書でございますが、第2条の収益的収入及び支出について御説明申し上げます。

 収入合計4億7,732万7,000円、支出合計4億6,922万円となりまして、収益的収入支出差引額は810万7,000円の当期純利益となる予定でございます。

 次に、3ページをお願いいたします。

 第3条の資本的収入及び支出におきまして4億5,657万4,000円の資金不足を生じますが、これにつきましては、損益勘定留保資金で補てんしようとするものでございます。

 また第4条では、本年度の借入金の限度額を20億円といたしております。

 次に、4ページをお願いいたします。

 予算実施計画でございますが、収益的収入及び支出について御説明申し上げます。

 まず、収入の部でございますが、款1事業収益、項1公有地取得事業収益、目1公有用地売却収益は、4億7,040万2,000円を計上いたしております。

 次に、款2事業外収益、項1受取利息及び項2雑収益は、合わせまして692万5,000円を計上いたしておりまして、収入合計は4億7,732万7,000円となるものでございます。

 次に、支出の部でございますが、まず款1事業原価、項1公有地取得事業原価、目1公有用地売却原価は、公有用地の売却処分の原価でございまして、4億5,657万4,000円を計上いたしております。

 次に、款2販売費及び一般管理費、項1販売費及び一般管理費、目1人件費といたしまして980万4,000円、目2経費といたしまして274万2,000円をそれぞれ計上いたしております。

 次に、款3予備費、項1予備費、目1予備費といたしまして10万円を計上いたしております。

 これらを合わせました支出合計は4億6,922万円となるものでございます。

 それぞれの内容につきましては、説明欄に記載のとおりでございますので、御高覧賜りたいと存じます。

 次に、5ページをお願いいたします。

 資本的収入及び支出について御説明申し上げます。

 まず、収入の部でございますが、款1資本的収入、項1借入金、目1借入金は、公有地取得事業に要する資金の借入金で、2億2,200万1,000円を計上いたしております。

 次に、支出の部でございますが、款1資本的支出、項1公有地取得事業費は、先ほど事業計画のところで御説明申し上げました公有地取得事業費を科目ごとにまとめたものでございまして、まず目1土地取得費で1億4,441万7,000円、目3補償費で7,206万4,000円、目5測量試験費で452万円をそれぞれ計上いたしております。

 このことから項1公有地取得事業費は、合わせまして2億2,100万1,000円となるものでございます。

 次に、項2借入金償還金、目1借入金償還金は、市の土地開発基金への償還に要する経費として4億5,657万4,000円、次に、項4予備費、目1予備費といたしまして100万円をそれぞれ計上いたしておりまして、支出の合計といたしましては6億7,857万5,000円となるものでございます。

 それぞれの内容につきましては、説明欄に記載のとおりでございますので、御高覧賜りたいと存じます。

 また、6ページ以降に債務に関する計算書、資金計画等を附属書類として添付をいたしておりますので、御高覧、御参照を賜りたいと存じます。

 以上、報告第2号伊勢市土地開発公社の平成24年度の事業計画につきまして、補足の御説明を申し上げました。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) 質疑に入ります。

 御発言ありませんか。

 12番、山根議員。



◆12番(山根隆司君) 議長のお許しをいただきましたので、この平成24年度の伊勢市土地開発公社事業計画の中で御質問をさせていただきます。

 この事業に関しまして、過去にたびたび何度か発言をさせてもらっておりますが、伊勢市土地開発公社は今まで多くの土地先行取得の買収に当たって、都市計画道路などの事業に貢献しているということは私も認めております。

 しかしながら、今日高度成長期も終わり、土地価格に関しても毎年下落の傾向にあることから、土地開発公社のあり方についていろいろ質問もさせていただき、これまで何回か土地開発公社のあり方について質問をしてまいりました。全国の土地開発公社の様子を見てみますと、財政の健全化の観点から縮小もしくは著しく解散する自治体が多いと聞いております。三重県内におきましても、名張市が平成25年度に土地開発公社を解散すると、四日市市においても買い戻しを行い、公社保有の土地を削減し健全化を目指していると聞いております。

 伊勢市の状況を見てみますと、今回の流動資産ですね、9ページに書いてあるんですけれども、公有地10億7,400万円という、代替地として4億400万円、合計14億7,800万円の保有地を公社で持っておるわけでありますが、このうちの6割以上は、これもう5年間以上の長期保有地である。これいわゆる中身は神薗工業団地と思うんでございますが、今まで何度もこのことについて指摘もさせていただきました。目に見えた形の取り組みが何もないんで、再度この場でお聞きしたいと思います。

 今後の公社のあり方について、どのように検討していくか聞かせてください。答弁のいかんによりましては、またこの場から再質問をよろしくお願いいたします。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) それでは、山根議員の御質問にお答えをさせていただきます。

 伊勢市土地開発公社の設立は、公有地の拡大の推進に関する法律に基づき、都市の健全な発展と秩序ある整備を促進するため、必要な土地の先買いに関する制度の整備及び地方公共団体にかわって土地の先行取得を行うことを目的に、昭和49年に伊勢市が全額出資をしまして設立した特別法人でございます。

 議員仰せのとおり、今まで右肩上がりであった成長がなくなり、土地価格においても土地神話がなくなり、毎年下落している現状でございます。今まで御指摘をたくさんいただき、検討もさせていただきましたが、都市計画道路などの事業には先行買収が必要であると判断し、土地開発公社を継続してまいった次第でございます。

 しかしながら、今日の経済状況を見るとき、土地開発公社のあり方については再度検討しなければならない時期に来ているのではないかと判断しているところでございます。

 御指摘の財政の健全化も含め、将来の負担を少しでも減らすことが求められておりまして、計画的な買い戻しが必要ではないかとも考えております。財政負担を伴う大きな課題を抱えていることから、少しずつではありますが、買い戻しを含めた対応を考えていきたいと思っております。

 また、公社のあり方についても再度検討を進めているところでございますので、何とぞ御理解を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) 公社の理事長、ありがとうございます、御答弁。この中で言わせてもうたんですけれども、公有地の中で10億円、流動資産として持っておるわけなんでございますが、最初にも言いましたが、主に6割が塩漬け土地なんかなというところであります。この10億円の主な内容、私は神薗と思っておるんですが、このあたり間違いないんか。神薗がどれぐらい持っているか。ちょっとその辺もお聞かせください。



○議長(西山則夫君) 嘱託員。



◎都市整備部長[嘱託員](宮田重和君) 公社の常務理事としましてお答えさせていただきます。

 主なものといたしましては、今やっておりますのは、八日市場、都市計画道路ですが、八日市場高向線整備事業用地、これが5億3,500万円でございます。あと桧尻川22の1号の道路の改良用地として4,500万円、あと神薗工業団地整備事業として4億6,500万円、約でございます。

 以上でございます。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) ありがとうございます。

 そういう中で、公有地として今やっておる工事のところでやっておるのはよくわかるんでございますが、やっぱり神薗が4億6,500万円と非常に大きな数字を占めておるわけなんでございます。この神薗工業団地を流動資産として計上されておるわけなんでございますが、流動資産とは本当にすぐに売れる土地、動かせるとして1年以内とか、そういうような形であるんでございますが、神薗工業団地のこの4億6,000万円、流動資産として貸借対照表に記載しているのが果たして正しいんか、公的なもんやでこういう法律でいいんかどうか、そのあたりはどういうようにお考えかお聞かせください。



○議長(西山則夫君) 嘱託員。



◎都市整備部長[嘱託員](宮田重和君) 神薗工業団地の流動資産としてですが、いわゆる公有地の拡大に関する法律に−−公拡法でございます−−土地開発公社所有地の取得原価というのは、用地費、補償費、工事費等ほか借入金に対するものが利息とか、その他附随する費用となっておりまして、私ところの4億6,500万何がしの表示は正しいと判断をしておるところでございます。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) ありがとうございます。

 公社の常務理事の立場やとそういう御答弁かなと思うわけなんでございますが、この中でもう一回、ちょっと細かいことで済みませんけれども、この神薗の土地で鑑定評価を1月にとられていますよね。なぜこの時期に、神薗工業団地に動きがあるのか、どういう経緯があって神薗工業団地を鑑定評価をとったか、新たな動きがあるのか、どういう形でこの時期にこの鑑定評価とったか、その点もお聞かせください。



○議長(西山則夫君) 産業観光部参事。



◎産業観光部参事(奥野喜久君) 神薗の動きでございますが、現在、企業などからの引き合い等の動きはございません。

 不動産鑑定評価の取得理由でございますが、議員の御指摘のとおり、近傍地価が下落している中、今後の売却価格の検討の資料として鑑定評価を行ったものでございます。

 よろしくお願いいたします。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) 今後の売却の目安の1つということでございますが、ところで、この鑑定評価はこの神薗で幾らであったのか、お聞かせ願えますか。



○議長(西山則夫君) 産業観光部参事。



◎産業観光部参事(奥野喜久君) 2月1日付での鑑定評価でございますが、鑑定評価額につきましては1億100万円でございます。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) 1億100万円ということでございます。4億6,000万円かかっている土地が、今の状態では1億100万円ということでございます。一般企業の会計規則で、時価との差があるとき、取得原価、簿価ですね、記載は認められるかとか、そういう点も含まれた中で、公社としてこんだけの時価の価格が下落しておる中でどのように考えておるのか。その点もちょっとお聞かせください。



○議長(西山則夫君) 嘱託員。



◎都市整備部長[嘱託員](宮田重和君) 私ども伊勢市土地開発公社につきましては、保有地はすべて市からの依頼に基づいて先行買収を行っております。ですので、取得原価、いわゆる簿価での記載でよいと判断しておるところでございます。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) 簿価での記載でよいと判断しているという御答弁であったんでございますが、土地開発公社の経理基準要綱というのがあるわけなんです、調べさせてもらうと。その中でも第25条に、50%以上評価額が違った場合は時価で表記しても、会計処理上のほう貸借対照表に注記しなければならない、時価ということを。これが土地開発公社の要綱にあるんですが、これが2月1日にこういう評価が出たんやったら、これを注記する、記載するのが、この貸借対照表にするのが正しいんではないかと思うんでありますが、そのあたりはどのように考えておりますか。



○議長(西山則夫君) 嘱託員。



◎都市整備部長[嘱託員](宮田重和君) 先ほどの土地開発公社経理基準要綱第25条でございます。この中で、議員御指摘の時価で表記しということでございますが、その土地は市により再取得が見込まれない土地となっておりまして、取得原価相当額により再取得が私どもは見込まれる保有地と、市から依頼されたものでございますので、そういったものは含まれないと、現状での取得原価での表記でよいと判断しておるところでございます。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) 再取得が見込まれる、見込まれない土地というところで判断しておる。常務理事さんが公社としたら、そういう御答弁かというのが、こういうところがありますが、17年に、佐之井議員さんより減損会計すべきじゃないかということを議会でも言われておるわけなんでございます。市により再取得が見込まれない土地ということで、言われるんであれば、これもう十何年間、神薗の再取得、実際されていないですよね。公社におきましては5年で買い戻しするというのが一定の条件の中でやっておるわけなんで、そのあたり、これ再取得に向けて本当にするのか、公社の理事長である松下さん、その辺は再取得を見込まれない土地と宮田部長さん言われましたけれども、そのあたりはどういうあれなんか。

 市から依頼されたら、もう買い戻す気は、預かっておるだけやという公社という感覚で認識を受けておるんやけれども、そのあたりはどのように判断されますか。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) まず、市と土地開発公社の関係の中で、当然市の責任において買い戻しをさせていただかなければならないというふうに考えております。

 先ほど御答弁の中で申し上げましたんですけれども、大きな財政負担を伴いますことから、少しずつでも買い戻し、こういったことも考えていかなければならないかなと思っております。

 これまでは財政状況あるいはなかなか活用方法が定まらない、そういった状況の中で現在の状況を迎えておるわけでございますけれども、財政の健全化のために、先ほど申し上げました少しずつでも買い戻し、こういったことも考えていかなければならないかなというふうに現在考えております。

 以上でございます。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) 少しずつでも買い戻しということでありますが、本当に今の状態の中で、小学校の統廃合、病院のことして、財政本当に厳しい状況であるという、その中で健全化の観点からということで、本当に段階踏んだ中で買い戻しをせんと、これは非常に難しいんかなと思うわけなんでございます。そのあたりも踏まえた中で御答弁、松下理事長からいただきましたので、もう少し今言うた形で進めていくことを考えてください。

 それで、くどいようでございますが、バランスシート、貸借対照表ですね、実際に4億何千万円のものが1億円になってしまったということなんでございますので、この評価替え行う会計処理の方法でございますが、そのあたり再度御答弁願えますか。



○議長(西山則夫君) 嘱託員。



◎都市整備部長[嘱託員](宮田重和君) 取得原価でございます。私のところとしては、いわゆる再取得が見込まれる保有地であるということから、今のままでよいと判断しておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) 公社、宮田さんはそういうことだと思うんですけれども、実際これ5年以上、現実は塩漬けになっておるわけなんでございますよね。そういう中で買い戻しができるんかというところで、本当にちょっと首ひねるところなんでございます。そういう中でも、平成20年にも公社と検討会を行い、公社の解散とかいろんなことの検討したということが平成20年にされていますが、そのときこの土地に対してどういうような検討をされたか、ちょっとよければ御報告願えますか。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) 20年の検討会議の結果でございますけれども、当面、土地の先行取得は必要だと、こんなことから、開発公社を維持をしていく。

 ただ、組織の規模は縮小させていただきました。そして、本当に必要な事業、例えば街路事業や公園事業といった都市計画事業、あるいは事業認定される道路事業、河川事業、こういったものに限定して対応していくということで結論が出ております。

 また、状況の変化に応じては、再度検討させていただくと、こういうような結論でございました。

 以上でございます。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) 状況の変化によって再度検討すると。本当に今あの状態で土地が動くんかなということ、本当に厳しい状況と思いますので、再度検討していって、前向きに進めてください。

 その中で神薗工業団地のところでちょっともう一回聞きたいんですけれども、まず、ちょっと済みません、副理事長で、総務部長の藤本さんにちょっとお聞きしますけれども、伊勢市のホームページは公文書に値しますか。ホームページは公文書とみなして考えてよろしいんですか。



○議長(西山則夫君) 総務部長、答えられますか。



◎総務部長(藤本亨君) いや、今ちょっと……。



○議長(西山則夫君) 山根議員、休憩したいと思うので。



◆12番(山根隆司君) どうぞ。



○議長(西山則夫君) 報告に対する質疑の途中でありますが、午後1時まで休憩をいたします。



△休憩 午後0時05分



△再開 午後0時59分



○議長(西山則夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 報告に対する質疑を続けます。

 総務部長。



◎総務部長(藤本亨君) 大変失礼をいたしました。

 山根議員の質問の、伊勢市のホームページが公文書に当たるかどうかという御質問でございます。

 私どもの文書管理規程に、「文書とは」という定義がございます。「職員が職務上作成し、又は取得した文書、図画、写真、フィルム及び電磁的記録であって、現に保管し、保存しているものをいう」というふうに規定しております。

 ホームページにつきましては、その一番最初の画面それから各種申請書等ございますけども、それらの枠それからそこに記載しております文言、これにつきましてはこの文書管理規程に当たるというふうに考えております。一部広告もございますけども、それらを除いた部分につきましては、公文書であるというふうに考えております。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) ありがとうございます。

 文書管理規程に値するやつは公文書という理解をさせていただいてよろしいですか。

 その中でちょっとお聞きしたいんですけど、これ神薗のホームページなんでございますが、(資料を示す)これが文書規程に値するというんやったら公文書ということでありますし、この工業団地の中の全体面積、有効地面積等の平米数が出ておるわけなんでございます。また、こっちが企業誘致の御案内のパンフレットでございますが、これにも出ておるわけなんですが、ホームページのこの神薗工業団地の平米数と、パンフレットが違うのもあります。

 で、この土地を開発しようとして、伊勢市が三重県に開発申請を出されております。このホームページのやつが正しいのであれば、三重県に対する伊勢市が、この神薗工業団地の開発申請は虚偽の申請に当たるんではないかと。どちらが正しいのか。これ3点とも平米数が違うわけなんですよ。開発申請に出されておる平米数、ホームページに載っておる平米数、パンフレットに載っておる平米数と、これ3点皆ばらばらになっておるんですけど、このあたりはどういう整理の仕方をして、なぜ3つが違う数字が出てきたのか、そのあたりをちょっとお聞かせください。



○議長(西山則夫君) 産業観光部参事。



◎産業観光部参事(奥野喜久君) 神薗工業団地の各数字でございますが、開発面積、パンフレットそれからホームページ等の表示面積の違いでございますが、議員御指摘のとおりでございます。開発申請とは差異のある違った表示が、各数カ所ございます。正しくは、開発申請の数字が正しいものでございます。

 全体開発面積につきましては、9万6,471平米、約9.6ヘクタール、それから工場敷地面積、分譲面積でございますが、8万9,085平方メートル、約8.9ヘクタール、それから平地部分の有効面積は4万7,407平方メートル、約4.74ヘクタールでございます。おわびさせていただいて、早速訂正させていただきたいと存じます。

 今後、このようなことのないよう注意させていただきたいと存じますので、よろしくお願いいたします。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) ありがとうございます。

 ホームページも間違うとると。パンフレットも間違うとるということで、開発申請が正しいという御答弁やったと思います。直ちにこれは直していかなあかんと思いますけど、この開発申請も平成14年から出された中で、これ更新を県にしとるわけですけど、これ10年間も気つかんと−−−で更新しておったのか、そのあたりこのホームページ、鈴木市長になってからも顔写真入りの新しいパンフレットもつくっております。そのあたりどういう形でこれやってきたんか。

 前回のときの質問のときにも、土地開発公社には優秀なプロパーの職員がおり、用地課と協議した中で、連携した中でやっていくって、これ何も連携されてないのと違いますかと。亀井副市長のときにもそういう御答弁もいただいておる中で、そのために用地課の強化、優秀なプロパーの職員がおるというとこで、10年間もその間違うたままの数字の答えが、上げてこんと、こういう形のものがつくられておると。このパンフレットも無駄ですわね。おわびも訂正もせないかんし。そのあたりどういう形でやってきたのか。この10年間続いた、そのあたりもお答えください。



○議長(西山則夫君) 山根委員、ちょっと申し上げます。

 今ちょっと質問中に不適切な言葉がありましたので、議事録の際に訂正させていただくことで御了解いただけますか。



◆12番(山根隆司君) 虚偽の申請ですか。



○議長(西山則夫君) いや、ちょっと言葉的にね、そういうことがございましたので。



◆12番(山根隆司君) すみません。おわびします。訂正してください。



○議長(西山則夫君) はい。じゃ、答弁を。

 産業観光部参事。



◎産業観光部参事(奥野喜久君) まず、パンフレットでございますが、パンフレットにつきましては、平成21年度にサン・サポート・スクエア等の開場と同時につくらさせていただいたものでございます。詳細な間違いについては、面積については8.ヘクタール、それから平地部分を4.79ヘクタールと表示しておりましたが、正しくは7.4ヘクタールでございます。御指摘のとおりでございます。

 それから、ホームページにつきましても、これは従前から全体面積につきましては、本来、分譲面積の8.9ヘクタール表示すべきところでございますが、道路とその他のり面、公共敷地を含む開発全体面積を9.7ヘクタールと表示いたしたものでございます。

 それから、有効面積につきましては、本来、平地部分の4.74ヘクタールを表示すべきところでございますが、のり面等を含めた8.9ヘクタールを表示いたしたものでございます。

 これらどの数字もチェック体制の徹底がおろそかであったこと、また、従前の数値が正しいものと思い込んで確認をせず事務を進めた結果であると思っております。反省しておりますので、直ちに修正をさせていただきたいと思いますので、御了解いただきたいと思います。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) 確認を怠ったということでおわびをいただいたので、これ以上言うことはできやんなと思いますけど、現にこれ一目で見てわかるような数字なんですよね。有効面積に対しましても、開発申請で4.何ヘクタールということで、これがパンフレットでは倍の8.幾つとか、もう本当にすぐに見てわかるような数字で、やっぱりこの中でも、このホームページの中で、坪単価の売りの値段まで設定された中で書かれておるわけなんです。そういうとこで、果たしてこの有効面積がこれに本当になるんかというところで考えたら、だれもが見れば気がつくとこで、数字的な間違い、この中でどういう形で調整とれてなかったという、やってなかったというのをお認めいただいたんでございますが、やはりこういう大事なパンフレットをお金もかけて鈴木市長もつくられております。

 なおかつこのホームページを見ても、非常に僕は過大広告なんかなと。どういう意図でこれをつくったんか、この神薗工業団地の中でも思うんでございますが、ホームページの中では道路内敷地調整池緑地帯があると。どっから見てもこれ道路もないし、調整池もない中のやつで、ホームページにはこれありというような表示もされております。やはりこれだけ見てももう過大な宣伝の仕方なのかなと。現状、今鑑定評価とった中で1億円と言われておるような評価のとこで、坪5万5,000円という表示もされておって、その金額のことに対し言うんではありませんが、やっぱりこのパンフレットをつくったときに、このパンフレット自体がいっぱい訂正せないかんことが何万部も刷った中で出ると思うんですよね。

 その中でも、この可能な水道量に関しても、このパンフレットには400トン、実際、開発申請で200トンとか、どうしてこう大きな間違いがこういう印刷されたものにつくられておるのかというそのあたりも、このパンフレットをつくったときに関しても、本当にチェック体制が甘かったんかなというような感じがするので、そのあたりどういうような御議論をして、やっぱりお金もかけてつくっておるものですから、そのあたりどうやってやったんか、再度お聞かせください。



○議長(西山則夫君) 産業観光部参事。



◎産業観光部参事(奥野喜久君) 訂正、間違いの原因でございますが、当初、開発申請時に全体面積を修正した経緯もございます。それから、今議員のほうから御指摘のありました水道等の表示、それから現状は原野でございまして、ホームページには、道路内敷地それから調整池それから緑地等ありという表示でございます。これは御指摘のとおり、本来であれば計画ありということでございますので、不適切な表現でございまして、速やかに訂正させていただきたいと考えておりますので、今後、関係部署とも連絡を密にして、正しい数値を挙げさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) ありがとうございます。

 不適切な表示でございますと、すべて当局の間違いやということをお認めいただいています。そういう中で、やはりこの土地をいかに有効利用するとしたら、やはり直ちにこのホームページ及びパンフレットも直していただき、新たな形でこの莫大な9万8,000平米もある土地でございますので、やはりそのあたりもしっかり再度調整してください。

 その次に、この神薗工業団地で、市長が言われてましたが、三重県の知事に対しまして、この土地をメガソーラーの設置というとこで、県に、伊勢市にも3カ所の候補地があるというとこで、そのうちの1個が神薗工業団地でございますということを本会議場の中でお話を聞いております。それにつきまして、「候補地につきましても再度検討し、庁内をしっかりと横の連携をとりまして前に進めるつもりでございます」という御答弁をいただいておりますので、この神薗工業団地に対しまして、これからこういう形で有効利用するのであれば、どのような形でこの神薗工業団地、事業計画の中で検討されたのか、その点もよかったらお聞かせください。



○議長(西山則夫君) 環境生活部参事。



◎環境生活部参事(山村勇君) メガソーラーに関しましては、県ともいろいろ情報交換を行っております。それらを含めまして関係部署とも話し合っておりますが、7月から実施されます国の電力全量買取制度の内容が、まだ示されておりません。その内容が示され、それを受けての事業展開がどうなるのか、そういったことの動向を確認してから、設置するとした場合の規模等の具体策を検討していくのがいいんではないかと考えておりますのが現在の状況でございます。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) 今後検討して考えていくということでございます。今後検討して考えるということに対しましては、今この開発公社に対しまして改善し、もう軌道修正を図ることを考えておかなあかんと。軌道修正する時期が来ておると思うんでございますが、本当に他市によっては解散するところもございます。そういう面も含め、伊勢市として土地開発公社、この軌道修正するというような考え方はあるんか、そのあたり理事長、松下さん、どういうふうに考えてますか。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) 今議員からお話ございましたように、名張市におきましては財政再建ということで、平成25年度を目途に解散予定であるというふうに伺っております。また、四日市においても精力的に検討されておるというふうに伺っております。

 先ほどいろいろ御答弁申し上げましたですけれども、やはり私どもも財政状況厳しい中、将来的な負担を少しでも軽くしていくという意味で、少しずつでも計画的な買い戻しが必要じゃないかというふうには考えております。

 それから、先般の開発公社の理事会におきまして、再度、開発公社のあり方、そういったものの提案もございますので、先行取得の方法といいますか、あり方、そういうものも含めまして、ある意味は、例えば開発公社がなかったらどんな不具合が生じるんかといったことも含めまして、場合によっては解散ということも視野に入れながら検討させていただきたいとこのように考えております。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) ありがとうございます。

 少しずつでも買い戻しも含めた検討をされるということの御答弁でございました。公社につきまして本当にさまざまな課題もある中で、ある程度一定的な方向性をこれから定めてもらう必要があるんかなと。このあたりで軌道修正し、財源や地域の実情も考えた中で、やはり有効利用していく、塩漬け土地にやっぱり一刻も早く解決するべき時期が来ておると思うので、そのあたり理事長ひとつよろしくお願いします。検討会議もどんどんやって、また御報告よろしくお願いいたします。結構でございます。



○議長(西山則夫君) 他に御発言はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 他にないようですので、以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 報告第2号につきましては、会議規則第38条第3項の規程により、委員会付託を省略して討論に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 それでは、討論を行います。

 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 討論なしと認めます。

 ただいまから、報告第2号を採決いたします。

 本件につきまして、承認することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立全員と認めます。

 よって、「報告第2号伊勢市土地開発公社の平成24年度の事業計画について」は、承認することに決定いたしました。

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△報告第3号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(西山則夫君) 次に、日程第12、「報告第3号伊勢市土地開発公社の平成23年度の事業計画の変更について」を議題といたします。

 議案の朗読を省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長。



◎市長(鈴木健一君) それでは、ただいま上程されました報告第3号伊勢市土地開発公社の平成23年度の事業計画の変更につきまして御説明を申し上げます。

 これは、伊勢市土地開発公社の平成23年度の事業計画を変更しましたので、地方自治法第243条の3第2項の規定に準じまして、平成23年度の事業計画の変更に関する書類を作成し、議会に御提出するものでございます。

 詳細につきましては副市長から御説明を申し上げますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどお願いを申し上げます。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) それでは、報告第3号伊勢市土地開発公社の平成23年度の事業計画の変更につきまして、補足の御説明を申し上げます。

 お手元の事業計画の変更及び補正予算書(第1号)の1ページをお開きいただきたいと存じます。

 まず、公有地取得事業の取得でございますが、八日市場高向線外1線整備事業で3,490万6,000円を減額し、補正後の事業費は1,264万9,000円となっております。

 次に、桧尻川22−1号線道路改良事業で4,570万3,000円を減額し、補正後の事業費は2,141万7,000円となっております。

 次の公共事業用地等は、急を要する事業に対応するため当初1億円を計上したものでございまして、全額を減額いたしております。

 次に、補償でございますが、八日市場高向線外1線整備事業で9,412万4,000円を減額し、桧尻川22−1号線道路改良事業で1,925万2,000円も増額いたしておりまして、総額で7,487万2,000円を減額し、補正後の予算額は7,167万円となるものでございます。

 次に、測量試験費でございますが、各事業における登記の委託費でございまして、それぞれ用地取得の進捗状況等によりまして、それぞれ増減をいたしておりまして、総額で474万1,000円を減額し、補正後の事業費は15万9,000円となるものでございます。

 以上、事業費の計といたしましては、2億6,022万2,000円を減額し、補正後の事業費は1億589万5,000円となるものでございます。

 次に、処分でございますが、八日市場高向線外1線整備事業で9,959万9,000円を増額いたしますとともに、市道小俣1号線整備事業で2万円を減額し、また、代替地用地で14万1,000円を増額いたしまして、総額で9,972万円の増額となり、補正後の事業費は3億3,678万1,000円となるものでございます。

 次に、2ページをお願いいたします。

 補正予算書(第1号)につきまして御説明を申し上げます。

 まず、第2条の収益的収入及び支出でございますが、4ページ以降の補正予算実施計画に基づきまして内容を取りまとめ記載をいたしておりますが、収入合計3億3,991万2,000円から、支出合計3億3,904万2,000円を差し引きいたしますと、87万円の当期純利益となっております。

 次に、3ページをお願いいたします。

 第3条でございますが、資本的収入及び支出におきまして、3億2,684万4,000円の資金不足を生じますが、これにつきましては損益勘定留保資金で補てんしようとするものでございます。

 次に、4ページをお願いいたします。

 補正予算実施計画(第1号)の収益的収入及び支出につきまして御説明申し上げます。

 まず、収入の部でございますが、款1事業収益、項1公有地取得事業収益、目1公有用地売却収益及び目2代替地売却収益は、先ほど事業計画変更の中で御説明申し上げました処分の総額でございまして、補正前予算額2億3,706万1,000円に9,972万円を増額し、3億3,678万1,000円となっております。

 次に、款2事業外収益、項1受取利息及び項2雑収益を合わせまして、補正前予算額187万6,000円から125万5,000円を増額し、313万1,000円となっております。

 このことから収入の合計額は、補正前予算額2億3,893万7,000円に1億97万5,000円を増額し、補正後の予算額は3億3,991万2,000円となるものでございます。

 次に、支出の部でございますが、款1事業原価、項1公有地取得事業原価、目1公有用地売却原価及び目2代替地売却原価は、公有用地の売却処分の原価でございまして、補正前予算額2億3,006万6,000円に9,677万8,000円を増額し、3億2,684万4,000円となっております。

 次に、款2販売費及び一般管理費、項1販売費及び一般管理費、目1人件費及び目2経費を合わせまして、補正前予算額1,302万1,000円から82万3,000円を減額し、1,219万8,000円となっております。

 次に、款3予備費は、10万円全額を減額いたしております。

 このことから、支出の合計額は、補正前予算額2億4,318万7,000円に9,585万5,000円を増額し、補正後の予算額は3億3,904万2,000円となるものでございます。

 次に、5ページをお願いいたします。

 資本的収入及び支出について御説明申し上げます。

 まず、収入の部でございますが、款1資本的収入、項1借入金、目1借入金は、公有地取得事業に要する資金の借入金で、補正前予算額3億6,711万7,000円から2億6,122万2,000円を減額し、補正後の予算額は1億589万5,000円となるものでございます。

 次に、支出の部でございますが、款1資本的支出の項1公有地取得事業費は、先ほど事業計画変更のところで御説明申し上げました公有地取得事業費を科目ごとにまとめたものでございまして、目1土地取得費は1億8,060万9,000円を減額し、3,406万6,000円となっております。

 次に、目3補償費は7,487万2,000円を減額し、7,167万円となっております。

 次に、目5測量試験費は474万1,000円を減額し、15万9,000円となっております。

 このことから、項1公有地取得事業費といたしましては、補正前予算額3億6,611万7,000円から2億6,022万2,000円を減額し、補正後の予算額は1億589万5,000円となっております。

 次に、項2借入金償還金、目1借入金償還金は、補正前予算額2億3,006万9,000円に9,677万5,000円を増額し、補正後の予算額は3億2,684万4,000円となっております。

 次の項4予備費は、100万円全額を減額いたしております。

 その結果、資本的支出の合計といたしましては、補正前予算額5億9,718万6,000円から1億6,444万7,000円を減額し、補正後の予算額は4億3,273万9,000円となるものでございます。

 なお、それぞれの内容につきましては、説明欄に記載のとおりでございますので、御高覧・御参照賜りたいと存じます。

 また、6ページ以降に債務に関する計算書、資金計画等を附属書類として添付をいたしておりますので、御高覧・御参照を賜りたいと存じます。

 以上、報告第3号伊勢市土地開発公社の平成23年度の事業計画の変更につきまして、補足の御説明を申し上げました。何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) 質疑に入ります。

 御発言ありませんか。

 山根議員。



◆12番(山根隆司君) 議長のお許しをいただきましたので、平成23年度伊勢市土地開発事業計画の補正予算についてもちょっと御質問させていただきます。

 この中で、2ページの収益的収入87万円の利益があるということでありますが、収益的収入の雑収入、補正予算124万4,000円は非常に影響が大きいと思います。この補正予算の内容を少しお聞かせください。

 また、これまでに土地に関する賃貸借の契約についてもこの場でお話をさせていただきましたが、契約書の作成につきましても、再度細部についてお聞かせ願いたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) それでは、補正予算の内容についてお答えをさせていただきます。

 議員御質問の収益的収入、雑収益、補正予算124万4,000円でございますが、これは主に一之木5丁目にございます公共事業代替用地におきまして、本年1月に開業いたしました伊勢赤十字病院の臨時の駐車場用地として、本年1月から3月までの有償貸し付けによる収入を計上させていただいたものでございます。

 土地の貸し付けに関する契約書でございますが、御指摘のように統一されておりませんが、今後は特記事項を含め統一していきたいと考えておりますので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) ありがとうございます。

 公社の土地を日赤さんに貸したと、臨時駐車場としてということでございます。22年以前にも、菊川産婦人科さんにもこの同じ場所の土地を貸しておりますが、そのときとこの貸し出し単価が若干違うんでありますが、なぜこの日赤さんと菊川産婦人科の貸し出し単価が違うのか、そのあたりだけちょっとお聞かせください。



○議長(西山則夫君) 嘱託員。



◎都市整備部長[嘱託員](宮田重和君) 国税庁の相続税路線価というのがあります。そこを確認して貸し付けの計算を、そのもとに計算を行っております。年度が違いますので価格は違って、それで菊川さんのほうと伊勢日赤さんのほうは大きさも形状も違うということでございますので、こういったことで価格は違っていったかなと思っております。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) 年度によって路線価の単価が違うこと、単価については若干です、よくわかりました。

 その中で、前回、菊川さんに貸したときの賃貸借の契約書と、今回日赤さんに賃貸借した契約書の中の条項、約款が違うわけですよね。なぜ菊川さんに貸した、1年前に貸した条件と、日赤さんに今度お貸しする条件と、同じ場所で貸す、駐車場として貸しておるのに、なぜ若干条件が違うのか、そのあたりをちょっと説明を願います。



○議長(西山則夫君) 嘱託員。



◎都市整備部長[嘱託員](宮田重和君) 前回の申請者からでございますが、いわゆる期間を限定して借りたいという申し込みがありまして、まず、1回目、期間限定して貸し出しました。ところが、また、もうちょっと貸してほしいということで、何月何日までということで申し出がありましたもので、そういった形になりました。今回の伊勢赤十字病院でございますが、業務が落ち着くまでしばらく貸してほしいという申し出がありまして、期間が満了した場合は更新できると明示したものでございます。伊勢市での活用が決まった時点では、伊勢市の指定する期日までに速やかに引き渡すという条文は明記しておりますので、よろしくお願いします。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) ありがとうございます。

 期限を切ったため更新手続がなかったと、今そういう御答弁だったんですが、菊川さんもこれ最初期限切って、また貸してほしいって再契約をして、更新しておるわけですよね、現実は。1回切りの借り切りと違うたわけですよ。そのときでも日赤さんと全く同じと思うんでございますが、なぜ菊川さんのときはそれなら更新手続がなかったのか。1回切りで、また再度契約し直したのか。今の御答弁で、それでまた速やかに引き渡すことを明記しているという、この条項、私、契約書持っておるけど、(資料を示す)そんなものどこも書いてありませんよ。



○議長(西山則夫君) 嘱託員。



◎都市整備部長[嘱託員](宮田重和君) 速やかにというか、「甲の指定する期日までに」ということでございますので、よろしくお願いします。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) これ、条項、私持ってますけど、この7条に、「目的がなくなったときに、速やかに貸し出し」ということになっておるんですけれど、この目的の3条は、相手さんが目的、もう駐車場貸していらんというときは速やかな形ですけど、伊勢市からの速やかなというのは、この何条に当てはまるんですか。



○議長(西山則夫君) 嘱託員。



◎都市整備部長[嘱託員](宮田重和君) ちょっと今、契約書での9条でございます。「乙は使用期間中において甲が貸付物件に必要を生じたときは、甲の指定する期日までに、自己の責任と負担において原状に復し、無条件で返還しなければならない」ということにしてあります。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) この指定する期日というのがあいまいなわけですよね、現実は。日が入ってないと。それで条項を見れば、向こうの言い分だけになってきますよね。それで、これ海上アクセスの賃貸借の契約書も一緒だと思うんです。市側の明細の特記事項の記載がないわけですよ。そしたら、もし部長、そうやって言われるんやったら、何月何日、申し出の1カ月前には退去命令とか、撤去、退去していただくとか、その条項の特記事項があってやったらわかりますよ。この中に一個も入ってないわけです。そしたら、これはもう相手さんの言われるとおりに貸し出しやということでございます。そのあたり、この特記事項も含まれた中で、やっぱりもう少し土地貸付の貸し付けとしてする条項が必要ではないですかと。アクセスのときもしかりですし、菊川さんのときもしかり、日赤さんもしかりですけど、なぜこういうような形でしかつくれないのかと。逆に自分の土地でもし貸すんであったら、この期日を明記した中で、何月何日までとか、そういう形の特記事項が、項目があれば理解するわけなんでございますが、私にしてみれば、何かこう納得いかんような特記事項のない契約書なんかなと思うので、そのあたり再度お答えください。



○議長(西山則夫君) 嘱託員。



◎都市整備部長[嘱託員](宮田重和君) 今後、管財契約課等と調整を行いまして、この契約は3月31日に切れますので、市側の用途が決まったときの各撤去の期間について、具体的には2週間以内とか、そういった条文をもう少し詳細に入れたいと思っておりますので、よろしくお願いします。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) これからは、そのように具体的に期日をうたった中で撤去とか回収命令ができるような形を書いていただく、それが書いてあるのが本来の契約書だと私は思っております。そういう形で契約書を今後つくってください。

 その次に、この日赤さんに関して更新をするということでございますが、更新手続ができるような契約書ということで、今回なっておるんですけど、この土地は流動資産として公社が持っておる土地であって、これを例えば3年、5年って貸しても、これを商売の用途としたりすると、またこれもさっきの話だけど固定資産に当たるんじゃないかと。市はもうこの土地を売る気もない、代替地とする気もないと。ここも塩漬けの土地になる可能性があるよって、3年から5年貸すような貸し出しと、継続で貸せるというような御答弁と私は理解しておるんですけど、どういう形で、借りていただいて財源を収入にする、それはありがたいんでございますが、どういう形でこれを何年間も貸すような形で検討したのか、だれが決めたのか、そのあたりも少しお知らせください。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) 実はこの件につきましては、土地開発公社のほうから伊勢市公有財産検討委員会のほうにお話がございまして、公社の所有地を貸し付けてよいかどうか、こういった判断をくださいということでお申し出がございました。で、公有財産検討委員会の委員長という立場でお答えをさせていただきますけれども、そこでいろいろと検討をさせていただいた中で、基本的には買っていただきたい。ですけれども、今すぐそれが無理であれば、貸し付けについては了承をしますと。ただ、契約については1年更新で、ずっと貸すということではございませんと。それと、周期を設けてくださいと。例えば3年あるいは5年、何年を限度として貸し付けるといった周期を設けてくださいと、そういう条件の中でお答えをさせていただいたところでございます。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) この代替地を基本的には買っていただきたいと。ちょっとお聞きします。この代替地を売ってくださいと民間の人が言っても、僕、売ってもらえませんでしたよ。これは代替地ですので売れませんと。そしたら何で日赤さんにはこれ売ることが、買ってもらいたいと言えるんですか。



○議長(西山則夫君) 嘱託員。



◎都市整備部長[嘱託員](宮田重和君) 今、代替地ということでございますので、今、桧尻川22−1号線あるいは日赤神田線、八日市場高向線、それらの代替地として現在残してございます。それらの推移、進行状況、工事の進行状況などを見きわめた上で、そういった問題、売却のほうは進んでくると思っておりますが、今現在は代替地用地として残してあるということでございます。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) 宮田さん、ありがとうございます。

 理事長にお聞きします。そういう中で代替地ということですね、基本的には。その工事が済むまでは、今言われたように日赤さんに買っていただきたいと言うとること自体がおかしいのと違いますか。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) 申しわけございません。私のちょっと勘違いでございまして、将来的にはそういう条件が外れれば買っていただきたいということで御理解いただけますか、すみません。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) 将来的には買っていただきたいということですね。そしたらこれが極端な話、民間の方が、この土地を公募かけた中で買いたいというなら、そういう方も、日赤さん以外でも参加ができるという理解をさせてもろてよろしいんですか。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) 一般的には、一般競争入札ということになると思いますので。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) ありがとうございます。

 何年か先には、この代替地という中で持っておるだけでも、結局財源を稼ぐためにもこの土地も貸し出しましょうというようなことになるのかなと。それで、これ貸し付けでこうやってするんであれば、民間の企業であれば、駐車場で貸しとったらもうこれ完全な固定資産ですよね。流動資産には値しませんわね。自分ところがそれで営利目的をして固定のものでお金をもうけておるということは、これ形としたらやっぱり流動資産に当たるのかな。それやったら、もう市が買い戻してこれも固定資産にすべきじゃないかと。売るんであればですよ。私は理事長がそうやって言うんならば、これは買い戻して市が売却すればよろしいんじゃないですか。そうと違いますか。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) 現在の考えかたは、あくまでも引き渡すまでの暫定的な土地の利用と、有効利用ということで確認をしておりまして、空き地で置いておくよりは賃貸して少しでも有効に活用したほうがいいと、そういう判断のもとでさしていただいておるものでございます。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) それはもう本当に有効利用、それはよくわかります。財源を稼ぐと、これは非常に貸したということは、僕はよかったなと思ってます。やっぱり少しでもこのあいている伊勢市の公有地財産、公社の持っておる土地で財源を生むわけですよね。遊んでおってもお金は入ってきませんけど、ただ、これが例えばですよ、長期貸し付けで5年とか、7年とか、そういうこともこの更新手続をしとったら、あくまでも3年してもろたら買い取ってもらうと言いますけど、長期で5年貸してくれとか、10年貸してくれといったら、そのときの対処の仕方というのはどうやって扱う予定なんですか。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) この土地については先ほど御指摘ございましたように代替地ということでございますので、その例えば条件が外れたという前提のもとでお話をさせていただきますと、先ほど公有財産検討委員会の中で、基本的には周期を設けて貸し付けをしてくださいということは、長期の貸し付けはしませんよというのがまず原則だというふうに思っております。

 それと、もしその代替地の要件が外れた場合に、長期になる場合でしたら、当然それは買い取りをいただきたいというのがまず原則だというふうに思っております。

 それから、いろんなケースが考えられますので、借りに長期のいわゆる賃貸が必要になってきた場合には、それは御指摘のようにある意味市のほうで買い取りをさせていただいて、固定資産として貸し付けをしていくということもあり得るんではないかなというふうには思っております。

 以上でございます。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) ありがとうございました。

 もう本当に今前向きな御答弁で、その先のことはわかりませんけど、もう1点だけお聞きします。これが長期とか短期とかいう、長期の貸し付けというと、1年以上が長期になるのか、3年が長期になるのか、どのあたりまで長期って、何年から長期になるんですか。さっき3年をめどに貸すということで、3年いうたらこれ長期と違うんですか。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) 長期というのは非常に概念的なところがあるんですけれども、私どもとしては3年ないし5年、このあたりになれば長期かなというふうには思っております。



○議長(西山則夫君) 山根議員。



◆12番(山根隆司君) 3年というと長期ということでの判断をさせて、この日赤さんに3年から5年貸して、それは長期で初めから貸すという形ですよね。やっぱりこれは流動資産じゃないのと違いますかと。また戻っていきますけど、そういうように思われるので、いち早くそれらについてこの検討委員会で整理していただく中で、やっぱりこの財源確保ということについて僕は反対する気もないし、もっとどんどんやってもろたらいい。ほかにもこの中で公有地として公社の持っておるところで貸し出せるところがあれば、もっとほかのところも公有地に対しての契約をきちっとしたものをつくった中で、どんどん貸し出していただいて、財源確保というのも公社の財源確保も必要だと思いますので、そのあたりも含めた中で、この検討委員会でもう一回十分議論してください。

 以上で結構でございます。



○議長(西山則夫君) 他に御発言はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 他にないようですので、以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 報告第3号につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略して討論に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 それでは、討論を行います。

 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 討論なしと認めます。

 ただいまから、報告第3号を採決いたします。

 本件につきまして、承認することに賛成の方は、御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立全員と認めます。

 よって、「報告第3号伊勢市土地開発公社の平成23年度の事業計画の変更について」は、承認することに決定いたしました。

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△平成23年請願第8号の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(西山則夫君) 次に、日程第13、「平成23年請願第8号「TPP参加反対の意見書」提出を求める請願」を議題といたします。

 本件につきましては、産業建設委員会に審査を付託し、継続審査となっているものです。

 産業建設委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 9番、広議員。



◆9番(広耕太郎君) ただいま上程されました平成23年請願第8号「TPP参加反対の意見書」提出を求める請願は、去る3月19日開会の産業建設委員会におきまして慎重に審査を行いました結果、賛成多数をもって採択すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 なお、委員からは、参加した場合に、食の安全・安心が確保できない、自給率が低下するおそれがあること、国のTPP交渉が進んでいない現状を考えると、賛成せざるを得ないとの意見が出されました。

 また、1名の委員から、賛成討論がありましたことを御報告申し上げます。

 本会議におかれましてもよろしく御決定いただきますようお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) ただいまの報告に対しまして、御発言はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御発言もないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。

 続いて、平成23年請願第8号に対する討論を行います。

 発言通告がまいっておりますので、許可いたします。

 18番、小山議員。



◆18番(小山敏君) それでは議長のお許しをいただきましたので、上程中の平成23年請願第8号「TPP参加反対の意見書」提出を求める請願に、賛成の立場から討論をさせていただきます。

 日本を含めたTPP参加予定10カ国のGDPシェアは、アメリカ69.7%、日本21.8%、オーストラリア4.3%、他の7カ国で4.2%となっており、日本とアメリカで91.5%を占めています。これは実質日米2国間のEPAの側面が強く、アメリカが日本をターゲットにしていることは明らかであり、アメリカのねらいは日本をTPPに引き入れ、アメリカ企業の日本での活動を拡大させるのが目的です。オバマ大統領は、5年で輸出を2倍にすると言っていますが、その相手国は日本です。日本がTPPに参加すれば、まず、農業が壊滅的な影響を受け、食料自給率は劇的に下がり、食料は輸入に頼らざるを得なくなります。しかし、アメリカからの食料の供給が、いつまでも保障されるとは限りません。人口13億人以上の巨大マーケットである中国にねらいをつければ、日本に供給される分は残っていないかもしれませんし、値段をつり上げられても農業が壊滅した後ではアメリカの言いなりになるしかありません。食料を完全に押さえられたならば、その国はもう独立国とは言えません。先人たちが苦労して不平等条約を解消して、やっと関税自主権を回復したのに、それを101年目に放棄してしまうなんて、愚の骨頂です。

 また、残留農薬の規制緩和などが要求されており、国民の食の安全が犠牲にされる可能性もあり、安全性の高い食品は高騰し、庶民の手には届かないものになるかもしれません。

 製造業はTPPを推進していますが、輸出総額はGDPの14%にすぎず、自動車は1.65%、家電はわずか0.02%です。また、アメリカの関税は非常に低く、自動車が2.5%、テレビは5.0%です。関税が撤廃されても、それほど恩恵はありません。TPPに参加しても、日本のGDPはわずかに0.05%アップするだけです。

 野田総理はTPPに参加して、アジアの国々と連携してとか、アジアの成長を取り込むと言っておりますが、中国も韓国もTPPには参加しておりませんし、TPP参加予定10カ国のうち日本、アメリカ、オーストラリアを除いた7カ国の内需のGDPは、わずか0.1%です。これでは成長を取り込むことはできません。

 TPPとは、ASEANプラス3への牽制であり、アメリカの日本に対する市場開放要求です。韓国も、中国も、TPPが余りにもアメリカに都合のよいものであるため、不参加を表明いたしました。TPPの目的は関税の撤廃ではなく、非関税障壁の撤廃がその目的です。貿易の妨げとなるようなあらゆる算入障壁の緩和、規制緩和、自由化です。もし日本がTPPに参加したら、食の安全が侵され、日本の医療制度は崩壊し、郵貯、健康保険も崩壊します。また、地方経済に壊滅的な打撃を与えかねず、日本の文化、慣習が改造されかねません。

 最も危惧しなければならないのは、ISD条項により日本の主権が侵され、国家主権がほとんど用をなさなくなるということです。日本の国益を最優先で考えるなら、アメリカに隷属することなく、TPPを毅然と拒否すべきと考えます。TPPはデメリットばかりでメリットは何もありません。

 以上の観点から、私はTPPに参加することには反対です。

 請願人は農業問題に限定していますが、目的は同じですので、TPP参加反対の意見書提出を求める請願に賛成するものであります。



○議長(西山則夫君) 以上で発言通告のありました討論は終わりました。

 これをもって討論を終わります。

 ただいまから平成23年請願第8号を採決いたします。

 本件につきまして、産業建設委員会の報告のとおり、採択することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立多数と認めます。

 よって、「平成23年請願第8号「TPP参加反対の意見書」提出を求める請願」は、採択することに決定いたしました。

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△日程の追加について



○議長(西山則夫君) お諮りいたします。

 ただいま平成23年請願第8号が採択されたことにより、意見書提出の必要が生じましたので、TPP参加反対に関する意見書の提出についてを本日の日程に追加し、日程順序を変更して直ちに議題といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 議案を配付いたさせます。

     〔議案配付〕

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△発議第3号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(西山則夫君) それでは、日程第14、「発議第3号TPP参加反対に関する意見書の提出について」を議題といたします。

 議案の朗読を省略いたします。

 提案者の説明を求めます。

 9番、広議員。



◆9番(広耕太郎君) ただいま上程されました発議第3号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 平成22年11月9日、TPP参加へ、関係各国と「協議を開始する」と内閣が閣議決定し、当時の菅首相は、その旨をAPECの場で表明しました。

 TPPは、原則としてすべての品目の関税を撤廃する協定で、農林水産省の試算では、日本の食料自給率は40%から13%に急落し、米の生産量は90%減、砂糖、小麦はほぼ壊滅し、農業生産額4兆1,000億円、多面的機能3.7兆円喪失、実質GDPが7.9兆円、雇用が340万人減少するとしています。

 また、伊勢市における農業産出額に与える影響も53億4,000万円のうち21億円が減少し、市内の米や小麦は壊滅するという試算が明らかになっているように、TPPが日本農業と地域経済、国民生活に与える影響は極めて甚大であります。

 最新の内閣府調査では、食料自給率を「高めるべき」と答えた人は91%、将来の食料輸入に「不安がある」との回答も86%にのぼっております。日本の消費者・国民は安全な国内産を食べたいと願っており、これ以上の食料輸入を望んではおりません。

 終戦直後の食糧難の時代から国民生活を支える基礎をつくってきた農業の役割、食を提供するという農業の大切さを考えても、地球温暖化・気候変動の進行をくいとめ、食料危機を解決することが人類的な課題とされている状況を踏まえても、世界にも稀な、多様で豊かな自然に恵まれた日本が、その宝を活かし、食料生産を高め、国土を保全することこそ、日本国民と世界への責任であります。

 政府が平成22年3月に決定した「食料・農業・農村基本計画」では、食料自給率を50%に引き上げるとしていますが、TPP参加は、この基本計画にも逆行するものであります。

 よって国におかれては、TPP交渉に参加することのないよう強く要望し、地方自治法第99条の規定により意見書を提出しようとするものであります。

 以上、簡単ではございますが、提案理由の説明とします。

 何とぞよろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) 質疑に入ります。

 御発言はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御発言もないようでありますので、以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 発議第3号につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略して討論に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 それでは、討論を行います。

 討論はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 討論なしと認めます。

 ただいまから、発議第3号を採決いたします。

 本件につきまして、原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

     〔賛成者起立〕



○議長(西山則夫君) ありがとうございました。

 起立多数と認めます。

 よって、「発議第3号TPP参加反対に関する意見書の提出について」は、原案どおり可決確定いたしました。

 なお、本意見書につきましては、議長において処理いたしますので、御了承をお願いいたします。

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△発議第1号の上程、採決



○議長(西山則夫君) 次に、日程第15、「発議第1号議会改革特別委員会の委員の定数の変更及び委員の選任について」を議題といたします。

 まず、議会改革特別委員会の委員定数の変更について、お諮りいたします。

 議会改革特別委員会の委員定数を1名増とし、8名から9名に変更したいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、議会改革特別委員会の委員定数を9名に変更することに決定いたしました。

 続いて、委員の選任を行います。

 お諮りいたします。

 議会改革特別委員会の委員につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、現在の委員8名はそのまま引き続いて就任していただくこととし、委員定数の1名増に伴う新たな委員につきましては、9番、広議員を指名いたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御異議なしと認めます。

 よって、現在の委員8名は、そのまま引き続いて就任いただき、広議員を、新たに議会改革特別委員会委員に選任することに決定いたしました。

 続いて、お諮りいたします。

 従前の議会改革特別委員会に付託しておりました議会基本条例の制定を含めた議会改革に関する調査につきましては、今後も引き続き議会改革特別委員会に付託の上、調査の期限を調査が終了するまでとして、議会閉会中も継続して調査を願うことにいたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 以上で、本議会定例会提出の全議案を議了いたしました。

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△市長のあいさつ



○議長(西山則夫君) この際、市長から発言の申し出がありますので、許可いたします。

 市長。



◎市長(鈴木健一君) 議長のお許しをいただきましたので、一言ごあいさつを申し上げます。

 このたびの定例会におきましては、平成24年度の一般会計予算ほか諸議案を提案し、御審議をお願いしましたところ、議会におかれましては特別委員会を御設置いただき、そして慎重かつ詳細に御審議をいただき、あるいは常任委員会等におきましても御熱心な御審議を賜りましたことから、心から厚く御礼を申し上げます。

 御審議の過程において、また、予算特別委員会委員長から御報告があった御指摘、御意見の諸点につきましては、私はもとより職員全員が十分心して、一丸となって市民のために今後の行政執行に当たってまいります。

 議員の皆様におかれましては、一層の御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お礼のごあいさつとさせていただきます。まことにありがとうございました。

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△閉会の宣告



○議長(西山則夫君) それでは、これをもって本日の会議を閉じ、市議会定例会を閉会いたします。

 なお、議長の手元に陳情が1件まいっておりますので、印刷・配付いたしておきましたから、御了承ください。

 御苦労さまでございました。



△閉会 午後2時00分

 会議の顛末を録し、ここに署名する。

  平成24年3月23日

     伊勢市議会議長   西山則夫

     伊勢市議会議員   野崎隆太

     伊勢市議会議員   吉井詩子