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三重県 伊勢市

伊勢市 平成23年 12月 定例会 12月14日−06号




伊勢市 平成23年 12月 定例会 − 12月14日−06号







伊勢市 平成23年 12月 定例会



        平成23年12月伊勢市議会定例会会議録

議事日程

                  平成23年12月14日(水)午前10時開議

日程第1 一般質問

     ?22番 山本正一君

          ●一連の新聞報道について

          ●首都圏での情報発信に関わる特命員について

     ? 8番 吉岡勝裕君

          ●伊勢市やすらぎ公園プールの廃止について

     ? 7番 辻 孝記君

          ●防災対策について

          ●子宮頸がん等予防ワクチン接種及び妊婦健診の継続について

          ●自転車専用レーン及び自転車運転マナーについて

     ?13番 長田 朗君

          ●第2副市長の選任同意に関する諸問題

     ? 1番 野崎隆太君

          ●サン・サポート・スクエアにおける企業誘致について

          ●伊勢市駅前再開発について

本日の会議に付した事件

 なし

出席議員(28名)

      1番  野崎隆太君      2番  吉井詩子君

      3番  世古 明君      4番  野口佳子君

      5番  岡田善行君      6番  福井輝夫君

      7番  辻 孝記君      8番  吉岡勝裕君

      9番  広 耕太郎君    10番  品川幸久君

     11番  藤原清史君     12番  山根隆司君

     13番  長田 朗君     14番  黒木騎代春君

     15番  西山則夫君     16番  上田修一君

     17番  中川幸久君     18番  小山 敏君

     19番  杉村定男君     20番  浜口和久君

     21番  工村一三君     22番  山本正一君

     23番  佐之井久紀君    24番  宿 典泰君

     25番  世古口新吾君    26番  長岡敏彦君

     27番  中村豊治君     28番  中山裕司君

欠席議員(0名)

      なし

職務のため議場に出席した事務局職員

  事務局長     古布章宏君   事務局次長    筒井弘明君

  議事係長     中川雅日君   調査係長     津村将彦君

  書記       中野 諭君   書記       中川浩良君

説明のため出席した者

  市長       鈴木健一君   副市長      松下 裕君

  病院事業管理者  間島雄一君   会計管理者    松島康雄君

  総務部長     藤本 亨君   情報戦略局長   森井 啓君

  環境生活部長   白木信行君   健康福祉部長   山本辰美君

  産業観光部長   中井宏明君   都市整備部長   宮田重和君

  小俣総合支所長  田端正美君   御薗総合支所長  内田 豊君

  上下水道部長   本多秀夫君   病院事務部長   中川芳明君

  消防長      保田幸宏君   都市整備部次長  高谷幸良君

  消防本部次長   大西邦生君   総務部参事    中村龍平君

  総務部参事    可児文敏君   産業観光部参事  奥野喜久君

  総務課長     北 一晃君   行政経営課長   大西要一君

  教育委員会委員長 熊谷 渉君   教育長      宮崎吉博君

  教育部長     佐々木昭人君  教育次長     北村 陽君

  監査委員     鈴木一博君   選挙管理委員会委員長

                            鈴木市郎君



△開議 午前9時59分



△開議の宣告



○議長(西山則夫君) ただいまから市議会定例会の継続会議を開きます。

 本日の出席者は全員ですので、会議は成立いたしております。

 本日の会議録署名者及び議案等説明者は、開会当初決定あるいは御報告申し上げたとおりです。

 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

 それでは、会議に入ります。

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△一般質問



○議長(西山則夫君) 一般質問を続けます。

 発言通告に従い、順次許可することにいたします。

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△山本正一君



○議長(西山則夫君) 初めに、22番、山本議員。



◆22番(山本正一君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして2点の質問をしたいなと、このように思っております。

 1点目は、一連の新聞報道でございます。一連の新聞報道、10月19日の市議会全員協議会での市長答弁の矛盾点の説明を求めると、これが1点でございます。

 2点目は、首都圏での情報発信に関わる特命員について、特命員の人選基準、また、並びに御答弁もそれの成果等々も教えていただいたらありがたいかなと、このように思っております。

 まず、1点目の一連の新聞報道についてでありますが、この件につきましては、非常に平行線、こういうようなことで、議員の皆さん方と市長とがどれだけ話をしてもなかなか平行線、これにつきましてこう思いますが、さかのぼりますこと、いわゆる2年前の市長選挙からのことであります。市長選挙のことであります。

 一番の問題点は、これが決め打ちやなかったんかと。公募と言いながら、だれかこの人に決めとったんと違うんかという疑惑が非常に強いわけであります。これは新聞の一連の報道を見ましても、市民大方の人が何やんというようなことで、私もその質問をこれからするわけでありますが、本当にこの質問をする前に、この月曜日でありましたか、議案質疑の中で8人が議案質疑をいたしました。その中の5人がこの副市長問題を取り上げておるということの異常さを見ても、やっぱり市長がこの人に決めておったんと違うんかと、こういう疑惑のために皆それを質問しておるわけであります。

 したがいまして、146人の人選に漏れた方の心痛、どのような気持ちかなと。恐らくその人も、漏れた人も、何やんというような気持ちでおられるんではないんかなと、このように思っております。

 月曜日の議案質疑の冒頭、私は緒方竹虎、この代議士の言葉を引用いたしました。非常に市長に対しては失礼なと申しますか、追及せざるを得んというところが本音でございます。小事を処するは情をもってする、大事を決するときは理をもってしなければならないと。私もやっぱり市会議員という、政治家という立場から質問をこれからするわけでありますが、ここに封書があります。この封書の中を一々読んでおるとあれなんですが、「うそつき健一、やっつけろ」と、こういうようなことが封書で来ておりますし、はがきでも来ております。そのことを踏まえて一遍質問もしたいなと、このように思っております。

 まず、市長は、事務所の職員で手伝いであんまり知らんだというところからの発端でございますが、これをさかのぼりますと、そのときはそうであったかもわかりませんが、その間2年間が経過しておるわけであります。したがいまして、市長は、思い起こしますと3月議会に、2人目の副市長を何とかしたいな、こんな気持ちがあったやに聞いております。また、そのような形で市長も動かれたんではないんかなと。それが6月、9月とこうなってきまして、9月に2人目の副市長の選任同意が出たわけであります。まず、3月から9月までに何カ月間あったわけでありますが、そこら辺の心境の変化、まずこの辺も教えてほしいなと思います。

 それと、ここに一番大きな問題なのは、陰の市長が出てくるわけなんですが、陰の市長と今の市長との関係、これも聞きたいなと。それと、前後するわけでありますが、陰の市長と第2副市長のいわゆる関係、市長の知っておられるところで御答弁を願えたらありがたいと。

 それと、選任前の1日前に、女性を伴って、女性とその陰の市長が話をしたと。一杯飲んだと。そこら辺も、どういう気持ちでその選任前に酒を出すショットバーみたいなバーでお話をしたんかな、この辺も聞きたいなと。

 それと、昨年11月に市長は第2副市長の自宅へお邪魔したと。今までの答弁を聞いておりますと選挙後の残務整理等々に行ったと、このような話なんですが、そこら辺もお尋ねをしたいなと、このように思います。

 おおむねそこら辺のことを聞きたいわけでありますが、副市長、この一連の新聞報道についての市長の答弁、この辺をひとつお願いしたいなと思います。

 それで、2番目は、首都圏での情報発信についての特命員の人選基準、先ほど冒頭私も言いましたが、これがどのような経過で特命員になられたか、それと、冒頭お話をさせていただきましたが、特命員の成果等々もよかったらお示しもしてほしいなと、このように思います。

 ここからの質問はこれで終わりますが、答弁いかんによりましては自席からの再質問もお許しをいただきたいと思います。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) それでは、山本議員の御質問にお答えをさせていただきます。

 まず、この第2副市長の選任につきまして、誤解、そして御迷惑をおかけいたしましたことに関しまして改めておわびを申し上げたいと思います。

 それでは、山本議員の御質問にお答えをいたします。

 今回、山本議員のほうから2点にわたって御質問をちょうだいいたしました。その中で、通告に出ているものからまずお答えをさせていただき、その他詳細につきましては、その後の御質問にお答えをするという形でよろしいでしょうか。

 それでは、まず副市長の件についてお答えします。

 市議会全員協議会で、まず私の答弁の矛盾点について説明をとの御質問いただいておりまして、この点につきましては、昨日もお答えをさせていただきましたが、矛盾点はないものと認識をしております。しかしながら、選考のスケジュールの期間によって認識の違いを生まれさせたことにつきましては、私の責任もあろうかというふうに感じておるところでございます。

 10月19日に開催をいただいた市議会の全員協議会において、第2副市長の選考の前後に候補者の方に会われたのかという御質問もちょうだいをしております。その全員協議会で私は、そういったことはございませんと御答弁申し上げました。しかしながら、一連の新聞報道の中で、議会の選任同意をいただく前に、副市長候補者である女性、そして私の支援者である男性と3人で会っていたことに対して、答弁と矛盾するのではないかというふうに報道がされております。

 議会の選任同意をいただく前に副市長候補者である女性と会っていたことは事実でございますが、副市長候補者選考が既に終了している段階と認識をしております。したがいまして、こちらの質問に関しましては選考が終了するまでととらえており、答弁には矛盾はないものと考えておるところでございます。

 また、9月議会最終日に選任をいただいたときには、候補者の方にも本会議場に来ていただいており、私も含め議会の皆様にも会っていただいているものでございます。

 また、一部で報道されております支援者の男性、先ほど議員が陰の市長というふうに御表現をされましたが、市政運営に影響を及ぼしていること、また、新聞紙上で、公用電話として使用している携帯電話の契約をめぐり、かかわっていたとする疑惑、その支持者が私の後援会長であること、さらに薬物疑惑などの報道に関しましては、一切そのような事実はございませんので、御理解をいただきたいと存じます。

 次に、首都圏での情報発信に関わる特命員についてお答えをします。

 特命員につきましては、企業誘致、観光誘客等を推進するため、首都圏における情報発信・収集機能の充実を図ることを目的とし、1名を配置しております。就任するまでの経緯につきまして概略を申し上げますと、まず、特命員を配置する件につきましては、平成21年2月13日に開催をされた総務政策委員協議会において御報告をさせていただきました。その後、人選を行い、議員の皆様、報道機関等に御案内の後、平成21年6月1日に委嘱をし、そして6月3日には東京にて業務開始式をそれぞれ行ったところでございます。

 特命員の人選に際しては、首都圏在住で幅広い人脈を持ち、伊勢市に縁の深い人物がふさわしいと考えました。そこで、東京三重県人会会長に本事業の目的を遂行する上で適任の方を御推薦いただくよう御依頼を申し上げ、現在の特命員を御推薦いただいたところでございます。その上で、当市が想定する特命員の活動内容及び活動する際における諸条件等について、御本人とお話をさせていただいた上、お願いをさせていただいたところでございます。

 次に、特命員の活動による成果についてお答えをします。

 特命員の主な活動形態は、各当局、我々の担当部署からの指示及び東京三重県人会のネットワークを活用した情報収集、情報発信でございます。また、各担当部署の職員が企業等へ訪問する際には、相手先と担当職員が円滑にやりとりできるよう同行をしていただいております。

 就任以来、平成21年度におきましては、活動日数が185日、企業等への面談数が340回、平成22年度においては活動日数が213日、面談数が523回と非常に精力的に活動していただいており、当市における人的ネットワークは着実に強化されていると認識をしております。これらのネットワークを活用し、平成22年度においてはふるさと地域医療懇話会、そして平成23年度においては伊勢市企業立地セミナーをそれぞれ東京にて開催することができました。

 今年度に開催した伊勢市企業立地セミナーにおいては、産業界の方々を中心に120名以上の方に御参加いただき、伊勢市をPRすることができました。また、訪問先ではふるさと納税のPRもしていただいており、平成21年度及び平成22年度の約2年間では延べ38人、金額にして約280万円程度の実績を上げていただいております。

 いずれにしましても、これらのことが特命員を配置し、首都圏における情報発信、そして情報収集を強化したことによる成果であると考えております。

 以上、山本議員の御質問にお答えをしました。御理解賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) 今、市長のほうから御答弁があったわけでありますが、見解の相違と申しますか、10月10日前後、いわゆる議員が会ったことがあるかという質問の中で、市長がなかったということの中でこの10日の話が出てくるわけであります。これは市長が見解の相違やということになれば、これはまさに議会軽視の何物でもないなと私は思っておるんですよ。10月11日が、いわゆる議会の中で正式に承認をされると。あなたの場合は、片一方、当局のほうではもう承認済んでおるんやと、終了しとんのやと。そやでということになりますと、まさに同僚議員が昨日話をしておりましたように、議会軽視の何物でもないと。一体議会を何と思っとんのやと。あなたも議会人であって、市長に当選をしたわけなんで、議員の心理というのはようわかっとると思うんですよ。そこがあなたの資質の問題になるんではないんかなと。

 市長、あなたはそのときに、1日前にその陰の市長と、まず陰の市長と一杯飲もうかということ、たまたまという話が出ておるんですが、たまたまその陰の市長と一杯飲もうかということが優先しておったのか、女性に公務についてのセキュリティーの話をしたかったんか、どちらを優先したかったんですか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) まず、議会軽視という認識を与えてしまったことに関しましては、重ねて深くおわびを申し上げます。申しわけありませんでした。

 ただいま、陰の市長というか、支援者の男性というふうに表現をさせてください。その男性と候補者のセキュリティー対策のどちらを優先すべきかという御質問でございますが、その当時のことをはっきりと一つ一つの考えや思い、そういった行動を記録しているわけではございませんので、少しアバウトなニュアンスになってしまうかもしれませんけれども、どちらも男性と久々に少し行こうかといったことの気持ちはそのときはありましたし、それよりも、やはり私自身がこの2年間で特に感じた公職の重さや公職に対する責任の大きさ、そして日ごろ感じる恐怖心等も非常に多数あります。そういったこともひっくるめながら、このときに候補者の方に、こういったことは気をつけておいたほうがいいよということをお話しした次第でございます。

 以上でございます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) これずっと話が出るんですが、昨年の11月も陰の市長と伴って第2副市長の自宅へ残務整理に行ったと、後片づけに行ったと。今回の11日も陰の市長と第2副市長という話になりますし、一体これは、いつも2人が、それぐらいしか私らはわからんのですが、いつも2人のところへ市長が一緒に3人で行動というんか、しておると。そのときに、市長、これずっとこの陰の市長なる者は、市長が市会議員になる前、以前からのつき合いやと、こういうことで了解してもよろしいか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) はい、議員がおっしゃるとおりでございます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) それぐらい、陰の市長なる者は非常にあなたとは濃い特別な関係にあったと、こういう認識でよろしいか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) はい、結構でございます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) そうすると、この陰の市長が特別な関係と、こういうことで認識を持ったわけなんですが、陰の市長とあなたとは非常にそういう特別な関係の中で、この陰の市長と第2副市長との関係と申しますか、市長はどのように認識していたのかな。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 陰の市長というか、その男性と候補者の関係に関しては、特に認識しているものはございません。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) いや、認識しておらんということは、どういう関係かということを何も思うておらんのかな。いやいや、そこら辺の話はどうなんですか。特別にないというのはどういうことか、ちょっと理解しにくいんで。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) その特別な関係とおっしゃるところの特別というものがどういったものを指すのか少し理解しにくい部分がございます。例えばですが、私が想定できるところといたしますと、2年前の私の選挙事務所で、当然事務の、事務局を担当した男性と、そこでお手伝いに来ていただいた女性が候補者であったというところ以上のものがどういったものがあるのか、逆に御指摘をいただければありがたいというふうに存じます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) 非常に大事な話なんで。市長は昨日、政治家の代議士の政治資金パーティーへこの陰の市長と同行したと。数回あったと思うんですが、そのときには1回もこの女性、第2副市長は一緒に行ったことがないんですか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) そういった記憶はございません。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) これずっと話をしておりますと、なかなか私も質問もしづらいんですが、そういうことがないということなんで、それはそれで了といたします。

 そうなってまいりますと、昨年11月に、これ市長、福井議員のときに出してもうた資料によりますと、選挙が2年前にあったと。11月にあったと。それから、ずっとこう見てまいりますと、それから1年後に第2副市長の家へ選挙の後片づけに行ったと。これはもう市長、だれが−−世間一般ですよ、世間一般。1年もたってその事務所の、余り知らんだと。その選挙のときには余り知らんでも、それから1年たっておるわけであります。1年たって、そこへ行って仕事の後片づけということなんですが、陰の市長と2人で行って玄関で話をしたんか、家の中へ入れてもうて話をしたんか、そして、残務整理やと恐らく帳面なんか、僕ようわからんけれども、帳面なんかでもその資料を持って行ったんか、一遍具体的にちょっと話してください。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 選挙の後片づけですね、いろいろなところを回りましたので、1件1件すべて詳細に記録はまずしておりません。ただし、恐らく家の中に入ったということはないというふうに思いますが、その点でもし間違いがありましたら御指摘をいただきたいと思います。そういった選挙の前後にはさまざまなところを回らなければならないところがございますので、結局1件1件どういった状況で、どういったものがあったのかというのはなかなか記憶しづらいところがありますので、そこは御理解をいただきたいというふうに思います。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) ここら辺が一番重要になるんで話を聞きたいんですが、あなたは今、家の中へ上がったことがないと記憶があると。ということは、玄関で事務的ないわゆる仕事の後始末と。仕事の後始末、選挙の後始末を玄関でできるんかな。そこら辺をもう一回再度お尋ねをします。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 先ほどお答えした以上の今記憶と記録を持ち合わせておりませんので、御理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) 記録がないということは、どこかへ帰ったら記録があるということなんですか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) いや、今想像できる範囲ではそういったものはございません。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) わかりました。その女性、あなたのところでアルバイトをして仕事を、選挙事務所を手伝うてもうておったと。この人の勤務時間はあなたは御存じかな。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 私は知りません。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) 知らんって、あなたはいわゆるその人の報酬も出しておるわけであります。それで知らんって。これ私調べましたら夕方の6時から9時までが勤務やったと、このように聞いておるんですが、それも知りませんか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) ちょっと今、手元に何もございませんし、その選挙のときのスタッフの一人一人の勤務がどのような状況になっていたのか、シフトの状況というのは少し今、お答えすることは難しゅうございますので、御理解をいただきますようよろしくお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) これ、そのときわからん、わからんと言うてこれずっといきますと、ますます不信感が高まってきて、一体何を言うとんのやと、こんなことになりかねやんと思うんですよ、一番大事なところなんで。ということは、これ何でここまで話をするかということは、市長がこの9月議会に副市長を選任するときに、各議員さんに話をしたと思うんですよ。私はこんな思いでしたいと、第2副市長を求めるんやと。そのときにある議員さんが、市長、あなたとその人は面識がある人なんですかと言ったら、全くありませんとあなたは言い切っておるわけや。

 そうなってくると、面識がないどころか非常に濃いという話しか出やんわけや。だから、ここが一番大事なんで私は話をしておると、こういうことなんですよ。そこら辺、再度もう一回御答弁をお願いします。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) まずは、私がそういった誤解を招くようなことを発言してまいったことに関しましては、深くおわびを申し上げます。大変申しわけありませんでした。(中山裕司君退場)

 それで、そのときに、これまで一つの大きな私の反省の課題としましては、やはり私の選挙事務所のスタッフでいたこと、このことにつきまして、選考に当たった職員にも議員の皆様にもお伝えをしていなかったこと、このことがやはり私の大きな反省点でございます。そして、それはなぜかと申しますと、先般からお話をさせていただいているとおり、候補者の中に非常にたくさんの、結構な数の方が直接的、間接的な方の知り合いが多うございましたので、こういったことはなしにしてという気持ちを先行させました。本当に不快な議会軽視ともとられるようなことを生ませてしまったことに関しましては、深くおわびを申し上げます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) これはおわびばっかりをしておっても、市長、おわびばっかりをしとっても前に進まんと思うんですよ。そうすると、あなたの資質の問題になってくるわけや。私は冒頭これを見せましたが、うそつき健ちゃんと、うそつき健ちゃんやっつけろというような市民からのこういうものが来るんですよ。あなたの答弁を聞いておりますと、ますます不信感がわいてくるわけなんですよ。

 私が調べましたら、3時間の、この第2副市長なる人は、いわゆる県の嘱託職員で勤めておったと。仕事が5時に終わるもんで、電車か車か知らんけどこちらへ来て、あなたの事務所へ6時から入って9時まで働いておったと。そんなアルバイトの子の家へ選挙の後片づけに、書類を持っていったのかいかんけど玄関、あなたが今言いましたとおり、中へは入らんだと思いますと。玄関でそんな話、ほな、そのときにその人にお会いしたんかな、第2副市長に。どうですか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 恐らくお会いはしていると思いますが、先ほど申し上げたとおり、選挙のスタッフの家に行くのかというお話ですが、選挙の前後にはいろんなことがございますので、そういったこともあったかと思います。御理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) そこら辺になると非常に市長の答弁があやふやと申しますか、あいまいと申しますか、記憶にないとかいうようなことになるんで、ますます不信感がわいてくるわけなんですよ。そやで、これまた市長がここで言うておることと違うことが出てきたときには、また市長、大変なことになりますよ。これあなたが在籍中、ずっとこの問題がいつも議会のたんびに出てきて、いつもこんなような話になると思うんですよ。そやで、あなたが一番最初この問題に誤りをしたというのは、やっぱり隠ぺいと申しますか、この人のことを隠しておったということが、だれにも言わんだということが一番の問題になっておるんですよ。

 それか、あなたの見識では、いや、こんな者が事務所におっても、政治信条も違うんやし、プライバシーもあるんで言わんでええんやというような軽い気持ち、この軽い気持ちが一番大事なんですよ。

 そうすると、市長、市民はこの陰の市長が公募も考えて女性をせいと、女性を推しないと。こういうように言われておる市民もあるんですが、そこら辺は、市長、どうですか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 今、山本議員のほうから御指摘をいただきました。本当に反省すべき点は、私自身の選挙事務所にいたことをきちっとお伝えするタイミングがなかったことでございます。これにつきましては、応募をいただいた方々の多くに直接的、間接的に非常に多く知り合いの方がいらっしゃいました。そのことに不公平になってはいけないという思いで、そういった先入観を与えないがために言わずにおりましたことは私の反省とすべき点でございます。

 そして、その男性のほうから女性にしないといったことはないと思います。ちょっと今記憶をたどっているところでございますが、そういったお話をした覚えは今のところでございません。

 以上でございます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) そんな話をしたことがございませんと市長が言われるんですけれども、陰の市長とあなたとは非常にじっこんと。本当に十数年来のつき合いということで、特別な関係の男性やと、こういうことですよね。それで、その陰の男性についておるこの第2副市長なる人、この人が常に出てくると。あなたは陰の副市長とその女性の関係も私はわかりませんと、こういうことなんですが、これはなかなか質問もしにくいんですが、そういうことがあなたが決め打ちやなかったんかなということにつながっておるんですよ。

 そやで、これをあなたがはっきりとやっぱり御答弁してもらわんと、我が高志会の中山議員も先般、百条委員会云々の話をされました。そんなようなことになってくると、これはもう大変なことになりますよ。

 そやで、初め言わんだことが、隠ぺいしたんか、あなたが簡単に考えておっただけなんか。知っておってこんなことになる、もし否決されると。そのことを言うたら副市長も総務部長も、これはもうやめておいたほうがええんなと言われるもんで黙っておったんか。特に議会なんかは、恐らくみんなの党のどうのこうのということになってくると否決もされるやろうということで言わへんだんか。そういうふうに疑われても仕方がない。そこら辺はどうですか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 議会の皆様、そして市民の皆様には誤解を与えるようなことで、大変申しわけなく思っております。決して決め打ちだとか出来レースとかいうものでは全くございません。決め打ちというか、その方を最初から副市長にするのであれば、あえて公募をする必要は全くないものでございますから、そういったふうにとらえられていることは私の不徳のいたす限りだというふうに感じております。(中山裕司君入場)

 以上でございます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) またこれも平行線になると思うんですが、テレビを見ておる人も、本当にこんなことばっかりしとってええんかいなと、こう言われておる市民の人もたくさん見えますし、これは正ちゃん、徹底的にやっぱりやらないかんと。ということは、遷宮をあと2年に控えて、今、鈴木市長は伊勢市の13万8,000人のトップリーダーであります。したがいまして、資質、識見、やっぱり大伊勢市の市長やということでやっぱり構えてもらわんならんと。全国から来るお客さんを構えてもらわんならん。そのトップリーダーがそこら辺のこともわからんと、あした選任同意の前に一杯飲んで、その女性を呼んでセキュリティーの話をしておると。一体何の話をしとんのやと。もうそこにつながるわけなんですよ。

 そやで、私のここにも、うそつき健ちゃんやっつけろと、こういうような手紙も来るんですよ。市民は皆ほとんどそう思っておると思いますよ。しかし、また半面、あれだけ責められて市長はかわいそうやなと、市長は何で責められるんやなと、こういう人もおりますやろう、それは。それはおられると思うんですよ。しかし、あらかたの人は、これは恥ずかしいことやと、これは伊勢市にとって恥ずかしいことやと。政策の失敗でもない、部下の不祥事でもない。あなたが部下に皆迷惑をかけておるわけや。市民に迷惑をかけておるわけや。それの原因はあなたの資質の問題やと思うんですよ。そうすると、あなたは市長の器ではないと言わざるを得んと。市長、どう考えますか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 大変、今御指摘をいただきました。これまでも今回の副市長の選任のことにつきまして、議会の皆さん、そして市民の皆様、候補者、関係者の皆様に御迷惑をおかけしたこと、そして混乱を招いたことに関しましては深くおわびを申し上げます。本当に申しわけありませんでした。

 資質云々のことに関しましては、もう御指摘のとおりでありまして、そのことを一つ一つ乗り越えて、少しでも仕事の成果を出していきたい、それが私の気持ちでございます。

 以上でございます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) これは市長、あなたはとにかく成果を出したいと言うけれども、これもうこの市長のもとでは、いわゆる先輩議員もよくモチベーションという言葉を使うんですが、これ市長、じっくり考えてみやないかんと思うんですよ。あなたのことで広報・広聴のほうへも恐らく電話が入っておるやろうし、秘書課のほうにも入っておるやろうし、議会事務局にも入っておるやろうし、総務のほうにも、一体どうしとんのやと。議員はもちろんのこと、職員も行くところどころにおいて、あんたとこの市長は一体どうしとんのやと、ほとんど言われると思いますよ。その責任はあなたどういう気持でおるんかな。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 当然、本当にたくさんの皆様方に御迷惑をおかけしております。大変申しわけありません。

 私の責任のとり方につきましては、第一義的にはやはり仕事できっちりと成果を出していくこと、それが第一番の責任だというふうに感じております。そして第二義的には、今回の給料減額のことにつきまして御提示をさせていただきました。そういったことを含めて、市民の皆さんにお返しできることを一つ一つしていくことが私の責任だというふうに感じております。

 以上でございます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) 市長、あなたがそういうつもりでおっても、そういう気持ちになったら、議案質疑でもありましたように100分の10の3カ月、わずか30万ですわね。それやったらもっと、やっぱり私は進退かけてやるんやと。本当に職員にも市民にも騒がせて申しわけなかったと。議会軽視も悪かったと。私は私の年の35前後で−−私は議案質疑でも話をしましたが−−30万前後、いわゆる70%、60%の生活ができたらええんやと。私はこれだけ身を切って何とかしたいんやと。そういうあれが全然見えへんわな。

 今までの事例を勘案して。事例を勘案してって、事例は今までは政策的な失敗、これはもうまさに自分。これはあなた、政策ではないんですよ。もう次元の低い話や。それがあなたはわからんのやで、それが次元が低い話で迷惑をかけたということが。それはあなた、ここで百遍頭を下げても疑惑はどんどんわいてきて、健ちゃん、早うもうおろせというような声になってきますよ。そうなりますと、職員からも信頼されやん、議員からもやっぱりこれはもうあかんぜと、こういうような話になってきたら、これはもたんと思いますよ。あなたが遷宮を控えて一生懸命頑張るんやと言うても、頑張れませんやんか、それは。

 それぐらい事は大きいわけや。やっぱり日本の伊勢市という中で、遷宮を控えておることだけでも大きな話なんですよ。資質に欠ける市長がその遷宮を迎えるということになると、また何か失敗せえへんのかいなとか、そんな気持ちになってきますわな、こちらも。これは本当に市長、またこれ恐らくこの問題は、あなたはまだはっきり言えやんことも、本当のことを隠しておるというか、隠ぺいをしておるというか、もう私、この問題はこれ以上言いませんが、あなたがそんな気持ちであったら必ずまた違う問題が出てきますに。

 そうすると、前の森下市長と一緒のことになる。議会のたんびに、この問題一体どうなっとんのや。新しいことを聞いたけれども、これは市長どう思うんやと、この問題ばっかりにまた終始しますよ。全く一緒のことになってきとるわ、だんだん、現状を見ておっても。そうすると、今度はまた3月議会、私は今回間に合いませんでしたけれども、3月議会の前に、今の鈴木市長はどう思いますかといろんなことを書いて、高志会が海上アクセスのときにアンケートを出しましたよ。そのときにそれがブーイングが多かったら、あなたはどうするん。そやで、事はそれぐらい大きいということをやっぱり考えてもらわないかん。もうちょっとやっぱり、これは何度言っても、もうあなたはそこですみませんでした、すみませんでしたばっかりで、何とか仕事で返したいということなんですが、なかなか難しいんではないんかなと思いますよ。

 市長がそんな話をしておるんで、これはもうこれ以上話をしておってもなかなか難しいんですが、時間もまだあと20分有余ありますんで、困ったことやな、これ。いやいや、ほんまに困ったことですよ。健ちゃん、健ちゃんって、それは健ちゃんもええけれども、もうちょっとしっかりした健ちゃんになってもらわんとさ、しっかり健ちゃんになってもらわんと困る。やめやせ健ちゃんでは困る、これはな。

 これで副市長の問題は終わりたいと思います。どれだけしておっても、もうこんなこと聞きたないわという人も見えるんで、あなたはほっとするかもわかりませんが、ほっとするところもええかもわからんので、もう副市長の問題はこの程度にします。またあとは長田君等々も質問してくれますので、ちょっと残しておかんといかんと思いますね。

 それで、首都圏の問題なんですが、かわりたいと思います。

 この首都圏の問題におきましては、私、首都圏の特命員の任命のことなんですが、9月の決算委員会でも話をさせていただきました。なかなかわかりにくいということで、今、市長から本壇で特命員の人選経過も答弁がありましたし、またこの成果等々も御答弁がありました。もう一回、再度事務当局のほうから、そこら辺の話もお示しもしてほしいなと、このように思いますので、御答弁よろしくお願いします。



○議長(西山則夫君) 情報戦略局長。



◎情報戦略局長(森井啓君) ただいま山本議員から、首都圏情報発信事業の特命員の関係のお尋ねでございます。

 市長のほうからの答弁にございましたように、もとを正しますと、私ども遷宮を控えまして企業誘致、それと観光誘客の必要性を十分感じておったことから、平成19年にさかのぼりますけれども、津市との関係性におきまして東京のほうでの活動拠点を設けたいということで、津市さんの東京事務所を一部お借りしながら進めてきた経過がございます。そんな中で、人がおらないということがございますし、情報発信、情報収集を進めていく上におきましては、今回の質問の対象になっております特命員というような人を配置して人的な動きもさせていただきたいということで、21年2月に総務政策委員協議会のほうでお話し申し上げながら人選を進めてやってきたと、そういう経過がございます。21年6月から活動をしていただいておりまして、今に至っておるところでございます。

 成果につきましては、先ほど申し上げましたように企業誘致、それから観光誘客、これらの成果というのは、基本的には私どもの担当課職員のほうが上げていくものというふうに思っておりますけれども、東京首都圏のほうがどうしてもその情報量が多いということから、私どもの職員がたびたびしょっちゅう東京に出向いて、まず一番初めのこなしの段階からやっていく、そこのところを特命員さんの方に精力的にやっていただくというふうに理解をいたしております。その上で、私どもが企業誘致の関係、観光誘客につながるような仕事の、いわゆる窓口を開けてもらったところにお邪魔をしながら進めておる。その上で、その後の成果を上げていくというのは私どもの職員の努力の分野に入ってくるのかなというふうに思っております。

 それから、紹介させていただきましたように、21年6月以降、ふるさと応援寄附金、ふるさと納税のほうも御協力いただいておりまして、御紹介を280万円程度というふうに申し上げましたけれども、23年度のこの12月の実績見込みまで含みますと470万円ほどまでいろいろなところでお声かけをいただいております。また、就任以来、21年度、22年度、23年度、花火なんかの協賛につきましてもお声がけをしていただきまして、70万円ほどの協賛金をお願いしていただいている、そういう活動もしていただいております。

 また、一番大きいのは、もともとの入り口につきましては、ふるさとの人材ネットワーク、企業誘致、観光誘客を進める上での首都圏でのネットワーク、人材ネットワークをつくりたいというのが大もとでございましたので、そういう意味からしますと、伊勢志摩ふるさとのそういう会をつくっていただくための端緒になりますとか、この前やりました企業セミナーの関係でのお声かけをいただくとか、さまざまな点で目に見えない、数字ではなかなかあらわし切れないような御活躍をいただいている、そのように感じております。

 以上でございます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) 今御答弁があったわけなんですが、この特命員の動きがなかなか我々議員にも見えにくい。あなたはわかっておるでそれだけの話をするんですが、これやっぱりもうちょっとはっきりしたほうがええと思うんですよ。何かもう皆中途半端みたいなんで。松本特別顧問、この人の動きもわからんわな。我々は全くわからん。恐らく議員さんはだれもわからんと思いますよ、何をしとんのか。全くわからん。これは無報酬やでええというものでもないと思うんですよ。これだけの仕事をしてもうとんのやというたら、市長、あんた、今度の第2副市長で4年間で7,300万ぐらいの予算を組んでおるんやで、何とかしたらどう。これも中途半端ですよ。これも松本特別顧問に関しましても、議会にも何も諮らんだと。これも私、この場所で、あなたは議会軽視やという話もしましたよ。

 そうすると、今度のこの特命員、特命員の事務所なんかはあるんですか。



○議長(西山則夫君) 情報戦略局長。



◎情報戦略局長(森井啓君) 先ほど申し上げましたように、入り口の段階では津市の東京事務所を、事務所といいますよりも立ち寄り所的な形で使わせていただいておりました。これにつきましては21年度、有料的にお借りしておりましたのは19年の10月からでございますけれども、19年度の半年間、それから20年度、21年度ということで、費用対効果も含めまして、これにつきましては整理をさせていただいております。津市さんのほうにはお伺いして経過をお話しした上で、これにつきましては今のところ活用いたしておりません。

 現実といたしましては、東京のほうでは事務所を持っておりませんし、この方が詰めていただくところというのはないのが現状でございます。

 以上でございます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) 今、事務所もないということなんで、事務所がなかって連絡なんかはどこでしとんのかいなということで、これは推測なんですが、自宅かな。



○議長(西山則夫君) 情報戦略局長。



◎情報戦略局長(森井啓君) 日々の連絡につきましては、メールでの情報のやりとり、それと携帯電話でのやりとり、それから、それで調整がつきましたら実際には私どものほうから機会をといいますか、行く必要がある場合につきましては、調整をしていただく上で東京にお邪魔をしながら、企業誘致のお話とかさまざまな話をさせていただいておる、そのような状況でございます。



○議長(西山則夫君) 山本議員。



◆22番(山本正一君) 今、話を伺っておりますと、形がないんやと。メールやら電話でやりとりしておるだけやと、こんな形なんですが、それもすっきりと−−僕らはようわからんけれども、今の形で一番費用対効果を考えたらそれが一番ええんやと、事務所経費も要らんでということなんですが、果たしてそれで、僕はようわからんけれども、何かすっきりせんと。

 これ見ておりましても、特命員の経費なんかは大体22年度は254万ぐらい出ていますわね。給料が180万ということは15万ぐらいなんかな。そんなようなことで、これは本当にええと思うんですよ。向こうでしていくにはそれぐらいの人も要ると思うんですが、もうちょっと何かすっきりして、これはようやってもうとるなと。私は森下さんのときに、津の事務所を間借りしておると。津の事務所を間借りして伊勢市が入っておったと。何やんと。津のあれに、あんたとこちょっと貸したるで伊勢のあのはっぴ−−はっぴなんか僕2回着ましたよ。はっぴ飾ったり、何やかやパンフレットを置いてあっただけで、あれ月十何万払うとったわな、ここへ。12万かな。

 あんなものやめときないと。津の事務所のお手伝いをしとるだけの話やんか。あんなんやったらもうやめたほうがええんなということを僕質問させてもうたことがありましたよ。それに一緒のようなことやさな、これも。もうちょっと、するんやったらもっと金かけて、こんなことをやっとんのやというようなことでもないと、何か中途半端なことで、この人のことも余りわからん。松本特別顧問のしとる仕事内容も僕はわからん。そんなようなことでええんかな、これ。僕、ようわからんな。

 そうなってくると、21年、うがった見方をすると、陰の市長があなたに入れ知恵と言うたらおかしいけれども、こんなことをしたらええぞと、こんなほうがええぞというようなことにも−−ないとは思うんですが、そういうようにすべてがそれに絡めてくるわな。そやで、今度市長が新しいことをしようと思うと、常に僕らの頭の中では陰の市長がこれ動かしとんのかなと、こういうように思わざるを得んわけや。もうちょっとやっぱりすっきりした形で、この特命員の問題、これもちゃんとはっきりしたほうがええと思うな、いつかの機会には。

 それと、松本特別顧問、これは質問にもないんですが、私はこれ市長に議会軽視やという話もさせていただいたんで、松本特別顧問の話もさせてもうておるんですが、もうちょっと違う形で、わかりやすいあれをせんとなかなかわかりにくい。職員も迷うておるんと違う。特別顧問の−−責任はない、責任もない、そやけど特別顧問やと。それで報酬もない。ようわからんと思うんですよね、これ。もうちょっとそこら辺のところを整理して、一遍してほしいなと思います。

 最後に市長にその特別顧問と特命員の話だけしてもうて、もう時間で終わりたいと思います。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) ただいま特別顧問と特命員のことにつきまして御助言、御指摘をちょうだいいたしました。これからまた少しでも議会の皆様にわかりやすい形はどうすべきかということは検討して、また御相談させていただければというふうに思いますので、よろしくお願い申し上げます。



◆22番(山本正一君) どうもありがとうございました。



○議長(西山則夫君) 一般質問の途中ですが、10分間休憩いたします。



△休憩 午前10時54分



△再開 午前11時03分



○議長(西山則夫君) 休憩前に引き続き一般質問を続けます。

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△吉岡勝裕君



○議長(西山則夫君) 次に、8番、吉岡議員。



◆8番(吉岡勝裕君) 議長のお許しをいただきましたので、伊勢市やすらぎ公園プールの廃止につきまして一般質問をさせていただきます。

 昨日、黒木議員からも同じ項目の質問がありましたけれども、重複するところも少しあるとは思いますが、また、吉岡の質問はしつこいんで絶対廃止やとならないように少し気をつけながら、もう少し考えていただきたいというふうな思いから質問をさせていただきたいと思います。

 11月25日に開催された産業建設委員協議会におきまして、平成23年度をもって伊勢市やすらぎ公園プールを廃止したいという残念な報告を聞かせていただきました。伊勢市やすらぎ公園プールは、御存じのとおり平成15年4月、旧伊勢市において旧雇用促進事業団から1万500円という安価で譲り受け、市民、勤労者、福祉の増進、体力の向上を目的に運営されてきました。平成21年には、平成19年12月に策定された公の施設の統廃合に係る基準に基づき、平成21年度の運営を最後に廃止したいと報告されたところではありますが、鈴木市長が当選され、廃止については少しの間見直しとなり、平成22年、23年度2年間、管理棟の耐震化、また収支改善のための料金体系の見直しなどを実施しながら、引き続き運営をされてきました。

 その間、市議会においては廃止か、またそれか検証か、また存続かということで、いろいろとさまざまな観点から議論がなされてきました。今回、大きくは入場者数の目標値が達成できなかったこと、また今後の費用負担から廃止と決定されたことだとは思いますが、廃止することに決定した経緯をお聞かせいただきたいと思います。

 次に、平成22年、23年度の運営状況についてですが、庁内プロジェクトチームや、またまちづくり市民会議の皆さんに知恵を出していただいて、さまざまな努力がなされてきました。保育園においても、行っております私の息子も園でプールのチラシをもらってきまして、一緒にかいた塗り絵を持って、プレゼントを楽しみにしながら行かせていただいたりもしました。平成23年度の入場者数1万6,900人というのは目標が妥当だったのか、また事業実績を総合的にどのように分析しているのかお聞かせいただきたいと思います。

 次に、今後の経費負担についての考えですが、もう少しやってみようと決めた平成22年2月には、今後3年以内に3,125万円かかるとの説明でしたが、今回の説明では来年度が530万円、そのほかに4,800万円が必要と、合計5,330万円と大幅に金額が違った報告がなされました。以前の協議会において、現在の見積もりでは4,800万と聞かせていただいたところもございますが、ほかにどういうものがふえてきたのか、増額になったところや修繕の内訳をお聞かせいただきたいと思います。

 最後に、代替案についてですが、協議会でも少し考えを聞かせていただきましたが、内容とスケジュールについてお聞かせください。

 以上、質問席からの質問とさせていただきます。答弁のいかんによりましては再質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) それでは、吉岡議員の御質問にお答えをします。

 まず、廃止を決定するまでの経緯についてでございますが、行財政改革への取り組みにおいて、公の施設の統廃合に係る基準に基づき検討を行った結果、この施設が対象となり、平成21年6月に開催いただいた産業建設委員協議会におきまして、老朽化及び維持管理費の問題、近隣でのプール設置状況の変化、建物の耐震性の問題などから一定の役割を終えたと判断し、平成21年度の運営を最後に廃止したいと提案をさせていただきました。

 その協議会において御指摘をいただいた点も整理させていただきながら、昨年2月に開催をいただきました協議会で、公の施設の統廃合等に係る基準に沿った検証結果を御報告し、その上で引き続き1年間営業させていただきたいとお願い申し上げたところでございます。

 平成22年度に入り、5月の協議会で耐震診断の結果を報告させていただき、耐震補強工事を行いました。その後の6月の臨時議会において利用料金の改正を行わせていただきながら、平成22年度のプールを開設させていただいたところ、天候の後押しもあり、多くの入場者に御利用いただくことができました。

 そこで、昨年11月の協議会におきまして、一定の基準も設けながらもう1年検証させていただきたい旨を御報告させていただき、本年2月の協議会において、その基準として有料入場者数1万6,900人をお示しさせていただいたところでございます。

 しかしながら、目標として取り組んでまいりました23年度の有料入場者数1万6,900人に対し、運営結果が1万3,615人と大きく下回る結果となりましたことから、庁内で今後のあり方について再度検討を行ってまいりましたが、目標を達成することができなかったこと、施設の老朽化が進み、平成24年度に運営するに当たっては約530万円の修繕費が必要であること、さらに、近い時期には大規模な修繕費として約4,800万円が必要となる見込みであることから、やすらぎ公園プールにつきましては平成23年度で廃止の方針を決定し、本年11月の協議会に御報告をさせていただいたところでございます。

 次に、平成22年度、23年度の運営状況についてですが、これまで市民の皆様に親しまれてきた経緯も踏まえ、平成22年度には耐震診断とそれに伴う対策を行うとともに、庁内に設置したプロジェクトチームやまちづくり市民会議運営委員会の皆様よりいただいた御意見を参考に、各種ゲーム、先ほど議員から御指摘のありました塗り絵なども含めて、運営時間の短縮、回数券の販売など、集客増や収支改善を図る取り組みを行ってまいりました。

 その結果、平成22年度は、先ほど申し上げましたが天候にも恵まれたことから、有料入場者数が1万4,570人となり、前年度の実績、あるいは平成17年から平成21年の5カ年の平均実績を上回る結果を得ることができました。また、収支の改善を図るために利用料金の値上げもさせていただきましたこととあわせて、平成22年度については前年度と比較して約58万円の赤字を軽減することができたところでございます。

 こうしたことから、平成23年度においても、平成22年度に効果のあったゲームの開催回数をふやすなど、さらなる集客増への取り組みを行ってきましたが、目標としました有料入場者数1万6,900人を達成することができませんでした。目標数値につきましては、平成19年度には1万6,697人という実績もあり、達成できる見込みのある数値として設定をさせていただいたところでございます。

 次に、今後の大規模修繕に係る経費負担についてですが、昨年2月の協議会において、今後3年以内に約3,130万円の大規模修繕が必要であると報告をさせていただきました。これはこれまでに行いました修繕工事に係る施行当時の工事費を積み上げたものでございまして、修繕を実施するために再度見積もりを行ったところ、約4,800万円となったものであり、内容としては、ろ過器の更新、プールの全面塗装、プールサイドのシートやテントの張りかえ、ブリッジやテント支柱の塗装等でございます。また、次年度営業するために必要な修繕として上げさせていただいた約530万円の内容としては、流水プールのモーターの交換、配線の修繕のほか、プール全体の塗装の中でも特に利用者がはだしで歩くなど、けがにつながりやすい可能性の高い部分のみの塗装工事としており、引き続き運営を行っていくためには、合せて5,000万円を超える修繕費用が必要となっているものでございます。

 最後に、代替案についてでございますが、やすらぎ公園プールは夏の間の親子の触れ合いの場となっておりますことから、期間を限ってこれにかわる措置ができないかと考えているところでございます。例えば、近隣のレジャープール等の御協力をいただくことができないかについて、現在検討させていただいているところでございます。

 以上、吉岡議員の御質問にお答えをしました。御理解を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) 吉岡議員。



◆8番(吉岡勝裕君) 御答弁ありがとうございました。

 いろいろと聞かせていただきましたけれども、もう少し細かいところを聞かせていただきたいと思いますので、幾つか再質問をさせていただきたいと思います。

 今、廃止を決定した経緯ということで、大体予想されるような答えをいただきました。目標値が1万6,900人ということの、基本的にはそれが達成できなかったと。前の協議会でも、それをクリアしたらこれからもやっていくようなところもあったわけですけれども、この1万6,900人というものが大変数字的には大きかったというふうに思います。これはまた後から聞かせていただきます。

 まず、今年度、23年度もしっかりやっていただきましたけれども、1万3,615人ということで、若干、先ほどの答弁では大きく下回るということで、この1万6,900人までは届かなかったわけですけれども、課長さんも土曜日、日曜日、もう毎日のように足を運んでいただいて、本当に一生懸命取り組んでいただいたということで、本当に一生懸命やっていただいたことについては評価をしたいと思います。

 しかしながら、その決定するまでの経緯ということでもう少し聞かせていただきたいんですが、これまでの経営戦略会議等でも、この1万6,900だけでいいのかとか、要は運営経費に対して収入が約半分ぐらい入ってきているものも含めて、そういったものも加味すべきではないかとか、いろいろな御意見等をいただいておったかと思いますが、今回、これを最終的に廃止のほうに向かうというふうなことを決定した経営戦略会議の議事録がありませんので教えていただきたいんですが、その辺の内容をちょっとお聞かせいただきたいと思います。



○議長(西山則夫君) 産業観光部長。



◎産業観光部長(中井宏明君) 吉岡議員の御質問にお答えさせていただきたいと思います。

 まず、経営戦略会議等におきまして、経過ということでございます。

 御承知のように、このプールにつきましては、先ほど市長のほうからも御答弁申し上げましたように、21年6月の段階で議会のほうにお示しをさせていただきまして、廃止の方向をまずお示しさせていただきました。これにつきましては、19年12月に策定されました公の施設のガイドライン、それに基づきまして進めてきたという経過がございます。それ以降、特に21年に廃止させていただくということを御説明申し上げて、その後、市長がかわりましてから存続の方向を考えてみようということになりましたので、経営戦略会議におきましても、どのような形で存続をするのか、あるいは廃止がありきで存続をするのか、いろいろ議論させていただきました。

 まず、もう少し検証する期間をとってみてはどうかという市長のほうの指示もございましたので、その中できちっとまず周知をする期間を設けたい、その中でどのような状況になるかということをまず検証してみたいということでございます。それにつきましては、まず人数がどれぐらいふえるのかということがございます。周知の期間と人数の増、それと、あわせまして今度はまた経費の面も含めて、経費のほうがどれぐらい少なくすることができるのか、あるいは入場者数をふやすことによってどれだけ−−売上と言うといけませんけれども、収入がふえるのかということとあわせて検討する必要があるということをそれぞれ検討させていただいたところでございます。

 その中で、22年11月の段階で、22年の成果を見まして、入場者数につきましては22年は幸い天気がよかった。猛暑といわれるような天気でありましたし、やはり我々のほうのPRについてもおこたえいただいたのかなというふうなことで、少し人数を上げることができました。

 また、それと23年度もあわせて検討させていただきたいということも申し上げまして、その中ではやはり一定の線を引く必要があるだろうということも我々も考えておりましたし、やはり議員の皆様方につきましても、どこかでは線を引く物差しが必要だろうということでございましたので、まず入場者数のほうで1万6,900というのを23年2月の段階でお示しさせていただいて、23年度の事業に取り組みさせていただいた結果が1万3,600人余りだったということでございます。



○議長(西山則夫君) 吉岡議員。



◆8番(吉岡勝裕君) 目標値についてはよくわかりました。その経営戦略会議の中で、基本的にはもうちょっとやってみようよという声はほとんどなかったというふうに認識していいんですか。



○議長(西山則夫君) 産業観光部長。



◎産業観光部長(中井宏明君) やはり目標値を設定しました以上は、その数字をクリアすべく努力はさせていただいていたつもりではございますけれども、やはりそれを達し得なかったということは、どこかで判断しなければならない。それは人数であったために、今回の1万3,600人という数字と1万6,900人という数字がやはり差が大きかったということで、一つの判断材料だというふうに理解しております。



○議長(西山則夫君) 吉岡議員。



◆8番(吉岡勝裕君) わかりました。

 これまでの協議会の中でも、そういう目標値を設定してはどうかという話であったり、廃止してはどうかという話であったり、いろんなそういう話も行革の観点からというのもありましたし、それは理解させていただきたいとは思います。しかしながら、その目標値が、それ2番目になるんですけれども、1万6,900人というのが妥当だったのかということで少しお話をさせていただきたいと思います。

 本年の1万3,600人というものは、7月は非常に好調だったんですけれども、8月になってから昨年と比べて1,600人近く8月のほうが少なかったということで、この辺も大きな、天候等にもよりますので、昨日も御答弁いただいたら1日1,000人近い日もありますよということで、1日雨が降ったら1,000人近い数字がどんと変わってきますので、大変天候には左右される数値であったというふうには考えております。

 その点も少し大きかったんではないかというふうに思いますが、過去5年平均の20%アップということでこの1万6,900人というのがつくられたわけですけれども、私自身としては、これはちょっと高過ぎたんではないかなというふうな気持ちもしております。

 なぜかと申しますと、これはまずは昔の協議会で説明していただいた資料において、昭和54年から始まったわけですけれども、54年当時は2万9,000人あったと。58年は3万9,000人のピークを迎えて、その前後は3万人から3万5,000人の利用者があったということで、それがどんどん減ってきましたというふうな報告がなされておりましたけれども、この昭和五十七、八年といいますとちょうど私が子供のころでして、私は45年生まれなんですけれども、ちょうど岡田議員あたりが団塊ジュニアの世代になりまして、今、学校の統廃合の話もされておりますけれども、小学生、子供たちの数というのが今の倍いたということ等も考えると、これぐらいの数字になってくるんではなかろうかと。

 それともう一つは、その当時、平成21年にはその数字は報告されていなかったんですけれども、22年2月に報告された資料を見せていただくと、開設日数が今の倍近いというかですね、今、開設日数は7月、8月で約50日間です。当時、昭和54年、開設日数は83日間ありました。昭和58年も、そのトップピークを迎えた3万9,000人のときも開設日数は83日間。それ以降どんどん少なくなっていくわけなんですけれども、旧伊勢市が譲り受けた平成15年、1万3,000人の利用者があったときも、開設日数はこのときも72日ということで、今の50日から比べると、もう50日を切っているわけなんですけれども、相当な人数の方が1日の入場者数としてあると。これを計算いたしますと、本年度につきましては1日当たり283人、また、平成22年度、たくさん来ていただいた、1万4,570人来ていただいたときは47日の稼働日で1日当たりが310人ということで、その程度の数字を比較しますと相当な量と言ってもいいと思います。

 昨日、黒木議員からも、日曜日、土曜日はもう芋洗い状態でたくさん来ていただいておるよという話もしていただいておりますけれども、この辺の数字の分析というものがちょっと偏り過ぎではないかと思いますが、この点いかがですか。



○議長(西山則夫君) 産業観光部長。



◎産業観光部長(中井宏明君) 確かに吉岡議員がおっしゃいますように、開設当初と現在とは開設日数そのものが違います。おのずと総入場者数は変わるものというふうに理解しておりますが、1日当たりの人数につきましても、御利用いただく人数は350人、360人台の時代から、やはり今は若干減ってきており、250人台というふうな形で減ってきておるというふうなこともございます。これにつきましては、当然時代も違いますので、そういう泳ぐことに対する市民のニーズの変化もあるんかというふうに思っております。子供さんたちの遊び方の変化というものもあらわれておるんかというふうには思っております。

 しかし、そのような中で人数も減り、また経費を減らすこともできなかったというふうなこともあわせまして私どものほうは判断させていただいておりますので、御理解賜りたいというふうに思います。



○議長(西山則夫君) 吉岡議員。



◆8番(吉岡勝裕君) わかりました。

 そういうことで、1日当たりの入場者数というのは相当な人数がおりますし、当時、旧伊勢市で譲り受けた平成15年というのは1日当たり183人、今のトータル数よりも少ない利用者数の中で譲り受けられたわけで、それ以降、合併をしましてから、私も小俣ですけれども、遊びに行かせていただいています。御薗の親戚の子らを連れて行ったりもしています。

 そういう意味では、前のグラフも若干右肩に上がってきておったような見方もできると思いますし、やはりそれだけの利用者が今でもあるんだということをもう少し認識していくべきではないかなというふうに思います。

 それと、昨日、市長のほうから黒木議員への答弁で、赤字幅が余り少なくならなかったというふうな御答弁をいただいておったんですけれども、その数字をちょっと、何か五十何万ぐらいしか、七十何万ぐらいしかというふうな話を聞かせていただいたんですけれども、少しその点、もう一度お答えいただけたらと思うんですが。



○議長(西山則夫君) 産業観光部長。



◎産業観光部長(中井宏明君) 手元のほうに持ち合わせております資料のほうが16年ごろからしかございませんので、申しわけございませんが、それで御理解いただきたいと思いますが、16年当時ですと、いわゆる赤字と申しますか、マイナスが1,378万ほどございました。17年が520万、18年度が1,187万、19年度が550万、20年度が621万、そして21年度が703万、22年度が531万というふうな状況でございます。いずれにいたしましても、平均いたしますと700万近い赤字という形になっておるかというふうには思っております。



○議長(西山則夫君) 吉岡議員。



◆8番(吉岡勝裕君) わかりました。総経費から総収入を引いた数字ということで理解させていただきます。

 しかしながら、22年、23年と料金を値上げしたにもかかわらず、これだけの利用者があったということは大変大きなものであったと思いますし、平成15年の1万3,100人のころは、その利用者収入が289万しかなかったものが今年度は430万近くということで、運営経費自体を見ますと、約900万強の運営経費に対して利用者の収入というものが大体450万近くあるということで、約50%近くはその運営経費に対する収入が今入ってきておるということで、以前に比べますと150万ほど利用者収入等がふえてきておるということで、大変この点は改善されておるというふうにも思います。

 あと、必要経費のことでもう少し聞かせていただきますが、先ほど話しました経費の中身なんですけれども、要は委託料の人件費が一番高くかかっております。約900万強の中の約600万円は監視員の皆さんの人件費ということでなっておりまして、これを開設日約50日で計算しますと1日当たり12万円で、ほとんどの日が10人程度の監視員さんがされておると思いますので、1人当たり1万2,000円ほどの日給が払われておると。時給にすると1,500円ぐらい、大変細かい話になりますけれども、この辺の経費をもう少し圧縮するようなことができないのかなというふうにも思うんですが。以前は、今は委託していますけれども、前の資料をいただいたらシルバーさんにやっていただいておったり、その前は皇學館大学の学生さんにやっていただいておったりということで、恐らく1,500円も時給払っていなかった時期があろうかと思いますけれども、私、前も御披露させていただきましたが、御薗のB&Gのプールの監視員を何年かさせていただきました。当時は恐らく750円程度の時給だったかと記憶しています。今は870円ほどの時給になっているみたいなんですけれども、そういったことを考えますと、この委託料自体を例えば時給1,000円でお願いしたとしても、これは400万円近い監視員の経費が約200万円ほどさらに圧縮できるんではなかろうかというふうにも思うんですけれども、その辺の検討というのは余りなされてこなかったようにも思うんですが、その辺はいかがなんでしょうか。



○議長(西山則夫君) 産業観光部長。



◎産業観光部長(中井宏明君) 管理業務の委託の内訳でございますけれども、おっしゃいますように、人件費に係る割合は大変高いものというふうに理解しております。しかし、監視員、これは当然プールを運営する上でなくてはならない人材でございます。やはりそういうふうな人材を求めるに当たりまして業務委託をさせていただいておるわけですけれども、その中で、監視員に求める質というものもやはりだんだん難しくなってきておるというのも事実でございます。各地で起きますプール等の事故も御承知だと思いますが、そういうようなことがあってはなりませんので、管理会社に対しましては、やはり最低、私どものほうは常に5人の人員を配置してほしいと。それを、1日ですから当然交代もございます。そういうような形にしますと、先ほど議員からも御紹介いただきましたように、1日11名から12名、また繁忙期につきましてはそれプラスアルファという形で雇用をお願いしておるというふうな状況でございます。

 やはり御利用いただく皆さん方の安全が第一でございますので、それに十分対応するための人員を確保したいということから、そのような、占める割合が高額になったということは御理解いただきたいというふうに思います。



○議長(西山則夫君) 吉岡議員。



◆8番(吉岡勝裕君) 理解はしますけれども、御薗のB&Gは今もそういう形で地域の方にアルバイトというか臨時ということで来ていただいて、B&Gの荻野さんにしっかり指導していただいてやらせていただきました。私もその辺は一生懸命させていただいたと思っていますし、今もそういう方も一生懸命していただいておると思いますし、決して−−これは特に資格みたいものはないんでしょうか。私が行ったときも高校生みたいなアルバイトが何人もたくさんお見えやったんですけれども、その委託業者に対する資格等だけであって、その辺は特にないのか、ちょっとお聞かせください。



○議長(西山則夫君) 産業観光部長。



◎産業観光部長(中井宏明君) 私どもがその業務委託会社に申し上げておりますのは、プールの利用者の監視を十分に行える体制というようなことで、少なくとも一定の泳力を持った者、そして監視員としての業務を遂行できる者というふうな形で指示をしております。あわせまして、公的な機関、あるいは公益法人等が実施いたします救助方法及び応急手当てに関する講習等を受けていただいた後、監視員としての雇用をしていただきたいという条件はつけさせていただいております。



○議長(西山則夫君) 吉岡議員。



◆8番(吉岡勝裕君) わかりました。私もそれは御薗でさせていただいたんで、それほど資格が必要というわけではないのかなとは思いますが、一定のそういう教育が必要かということで理解させていただきます。

 そうすれば、そういったアルバイトさんというか、しっかりとした指導もしていただいた中でそういうことも可能なのかなというふうには思いますし、当時、私も御薗の教育長さんが私の恩師でもありまして、事故が絶対起きてはならんということで本当に一生懸命取り組ませていただいた記憶がございまして、今もそういったアルバイトの皆さんであっても、御薗のB&Gってテントの中なものですからもう40度を超えていまして、本当に皆さんも頭から水をかぶりながら、大変な思いをして監視に当たっていただいておりますけれども、そういったものも考えてもよかったのではなかろうかというふうに1つ思います。

 しつこくなってすみませんが、もう少し、3番目の今後の経費負担の考え方ということで再質問させていただきます。

 先ほど内容等についても、ろ過器であったりプールの塗装、あとまたプールサイドのシートやテントの張りかえ、またブリッジなどの塗装といろいろと経費がかかって、約5,000万かかるというふうな報告をいただきました。その中で1つ聞きたいのが、プールサイドの塩ビシートの張りかえというものが、ちょっと資料をいただいておるんですけれども、以前工事されたときは平成12年が939万円だったわけですけれども、今回、建築住宅課で設計していただいたら900万円が2,400万円近くに膨れ上がっておるんですけれども、これが特に大きなウエートを占めておるわけなんですけれども、ちょっと何か数字が余りにも違い過ぎるんですけれども、その辺は何か、わかればお聞かせいただきたいと思います。



○議長(西山則夫君) 産業観光部長。



◎産業観光部長(中井宏明君) ただいまの大規模修繕の件でございますけれども、プールサイドの塩ビシートの張りかえにつきましては、前回は平成13年、12年度の13年にさせていただきました。そのときに939万7,500円ということでございます。以前、最初に議会のほうにお示しさせていただきました大改修の経費が約3,100万と申し上げたんですけれども、そのときの数字がそれでございます。改めまして、ことしの1月にこれらの経費につきまして見積もりなり再度積算をさせていただいたと。その中で、プールサイドの塩ビシートにつきましては、これは建築住宅課のほうで設計をお願いしたわけですけれども、2,370万ほどの金額が出たということでございますので、御理解いただきたいと思います。



○議長(西山則夫君) 吉岡議員。



◆8番(吉岡勝裕君) 建築住宅課で設計されたということなんですけれども、ろ過器については業者さんに参考見積もりをいただいておって、以前、平成7年は1,050万が890万と、こういったものが安くなったりもしておるわけなんですけれども、ちょっとこの数字が、今建築住宅課で設計されたということなんですけれども、何かちょっとえらい高いような、業者さんに見積もってもうたらもっと安く済むんじゃないかなというふうな気もいたしますし、その2番から5番の塗装工事とかテントの交換というのは、全部、建築住宅課で設計されておるわけなんですけれども、ちょっと数字的に、意図的とは言いませんが、現実的なものとはちょっと高過ぎるのではないかというふうに思いますが、その点は、もう一度お聞かせいただきたいと思います。



○議長(西山則夫君) 産業観光部長。



◎産業観光部長(中井宏明君) 確かに私どもも、その設計をしていただくにつきましては当然参考見積もり等もとっていただいたというふうに理解しておりますし、あくまでこれは設計でございますので、実際の工事するときには若干の、また入札によりまして金額が落ちるということも理解をしております。あくまでも設計の段階ということで御理解いただきたいと思います。



○議長(西山則夫君) 吉岡議員。



◆8番(吉岡勝裕君) はい、わかりました。設計の金額が4,800万ということで理解させていただきます。

 その中で、もう少しお聞かせください。情報戦略局長にお伺いしたいと思います。

 これまで古市のテニスコート、また倉田山の野球場、また小俣の総合体育館も約1億かけて直していただきましたが、こういったものについては合併特例債を適用して修繕をしていただいておったかと思います。このやすらぎプールについても合併特例債を使えるような案件ではなかろうかと思いますが、そのお考えをお聞かせください。



○議長(西山則夫君) 情報戦略局長。



◎情報戦略局長(森井啓君) ただいまのプールの改修に関する経費について、合併特例債を適用できるかという問い合わせでございますけれども、まだ計画書の書きようによっては合併特例債の対象案件にできる可能性のある案件というふうに認識をいたしております。



○議長(西山則夫君) 吉岡議員。



◆8番(吉岡勝裕君) 今までの会議でも余りそういったことが議論されていなかったようにも思いますし、先ほど申しました4,800万も、5,000万強という数字も、合併特例債を使っていただくならば恐らく2,000万を切ってくるような、千五、六百万ぐらいの金額で、負担で済むんではなかろうかというふうに思いますので、その点の検討はこれまでなぜなされてこなかったのか、ちょっと逆に不思議に思いますが、いかがでしょうか。



○議長(西山則夫君) 産業観光部長。



◎産業観光部長(中井宏明君) 当然、プールの改修に当たりましては、そういうふうな合併特例債の対象になり得るということも理解をした上で私どもは検討させていただきました。いずれにいたしましても、やはり改修するとなりますと、1,600万というふうにおっしゃいましたけれども、多額の経費ということには変わりございません。そういうふうな経費を使う中で、今後の施設の利用の見込み、利用される方々のお気持ち等もあわせもって、当初申し上げました行財政改革も含めた中で総合的に判断をさせていただきたいということで判断させていただいたということでございます。御理解いただきたいと思います。



○議長(西山則夫君) 吉岡議員。



◆8番(吉岡勝裕君) わかりましたが、そういったことも余り議論されていなかったということについては少し足らなかったんではなかろうかというふうに思います。

 最後の代替案についてちょっとお聞かせいただきたいと思います。

 協議会でも報告をいただいておりますし、先ほどの答弁でもお答えをいただきました。年度を限って近くのプールについて、例えば度会の宮リバーのプールについて、多少の割引券等をつけてそれを代替措置としたいというふうなことで今は考えていますということでありましたけれども、私はそんなんでは代替案にならないというふうに思います。まず、伊勢市がやめてよその地区のプールへ行ってくたさいというのもどうなんやというふうにも思いますし、また、1年間、また2年間、年度を限ってということでありますけれども、年度を限って、もちろんその後は結局なくなるわけでありますから、それがかわりの案になるとは考えにくいわけですが、まだ今検討中だと思いますが、その点のお考えをもう一度お聞かせいただきたいと思います。



○議長(西山則夫君) 産業観光部長。



◎産業観光部長(中井宏明君) やすらぎ公園プールの廃止に伴います代替案といたしましては、先ほど議員もおっしゃいましたように、例えばの話でございます。現在はそういうふうな近隣のレジャープールを一つの代替案として、それに市内の方が行かれる場合に一定の補助を出すとか、そういうふうな形ができないかということを検討しておるわけでございます。これはもちろん相手さんもございますので、民間、行政も含めた中で十分協議をさせていただきながら進めていきたいというふうには考えております。



○議長(西山則夫君) 吉岡議員。



◆8番(吉岡勝裕君) 話は聞かせていただきましたが、私にはそれはかわりの案になるとは思えません。それと、確かに学校の建てかえやら、病院やら、財政需要が待ち構えていることは大変わかります。また、行革の観点からという観点で入られたこともわかります。平成21年の行革の案件に挙げられたとき、1万1,000人程度にかなり落ち込んでおったというふうなことも理由の一つかと思います。現在、1万3,000人、4,000人、恐らく天候によっては1万5,000人近い方が利用されているということも含めて、これを廃止していくのは確かにどうかなというふうにも思います。

 それと、市長にもう少しお聞かせをいただきたいと思います。

 昨日も苦渋の選択だということで大変悔しがった顔を見せていただきました。また、市長のやさしさプランの中で、笑う子供、そして高齢者が幸せにというふうな笑子・幸齢化という言葉を使っていただいておりますけれども、子供たちが本当に幸せになってもらう、また高齢者も幸せになってもらう、それを実現するためには、真ん中の現役世代がどれだけそういった充実した日々を過ごしていっていただくかにかかっておるんだと私は思います。

 こういった施設がなくなるということについては、私も使わせていただいておるユーザーでありますし、市長も小さなお子さんがお見えです。こういった小さなお子さんをお持ちの要は労働者の方が、いかに休日にあそこへ遊びに行こうかと。本当にいい施設だと私は思っていますし、それをぜひ残していただきたいというふうにも思っておりまして、今回こういう質問をさせていただいております。

 もう一度、市長にその点の答弁をお聞かせいただきたいと思います。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) ただいま吉岡議員からやすらぎ公園のことにつきまして御質問いただきました。感謝申し上げたいと思います。

 今回のやすらぎ公園プールの廃止につきましては、非常に子供たちに対して申しわけないなという気持ちが強くございました。しかしながら、今の、先ほど議員が御指摘をいただきましたさまざまな行政の需要に関しましては、できる限り将来の世代に対して大きなツケを少しでも減らしていかなければならないという気持ちも強くございます。そういったためには、今、目の前のことを一つ一つ我慢なりして削減しながら、将来にわたって責任のある仕事をしていかなければならないというふうに感じているところでございます。



○議長(西山則夫君) 吉岡議員。



◆8番(吉岡勝裕君) 市長からそういう思いを聞かせていただきましたが、私はこのやすらぎ公園プールにおいては、このまま廃止していくのには大変もったいない話だというふうに思いますし、住民福祉の向上のために、これは残していくべきだと私は思います。

 最後にしますが、このかわりの案につきましてもとても納得できるものでもございませんし、それができないのであればこれからの存続を願いまして、私の質問とさせていただきます。ありがとうございました。

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△辻孝記君



○議長(西山則夫君) 次に、7番、辻議員。



◆7番(辻孝記君) 公明党の辻 孝記です。議長の許可を得ましたので、通告に従い、一般質問をさせていただきます。

 東日本大震災が発災して9カ月がたちました。いまだに被災地では大変な思いをしながら避難所生活を余儀なくされております。私どもは一刻も早い復旧・復興を祈念しております。

 私は、防災対策について6月議会で、公立学校の備蓄倉庫の設置の考えや地震災害における公立学校施設等の安全対策についてなどの質問をさせていただきましたが、今回は、まず、防災倉庫等設置場所の施錠の開錠方法について、現在どのようになっておるのか、どのようにされておられるのかお聞きしたいと思います。そして、三重県の事業の避難対策推進事業をどのように活用されようとしているのかもお聞きしたいと思います。

 2つ目としまして、地震による津波等、災害時における緊急避難場所の取り組みの進捗状況と今後の取り組みについてお聞きしたいと思います。

 次に、子宮頸がん等予防ワクチン接種及び妊婦健診の継続についてお聞きしたいと思います。

 これは市民生活の安心と向上を図る上で大変重要な取り組みだと思っております。特に、鈴木市長は、子宮頸がん予防ワクチン接種には全額、上限3回で5万円と、高齢者肺炎球菌ワクチン接種については半額、生活困窮者につきましては全額で上限8,000円の助成を、この東海地区におきましてはいち早く実施されました。その結果として、この伊勢市近隣の市町にも影響を与えまして取り組みが進んでいったと思っております。そういったことから、大変私はこの取り組みに関しましては評価をしているところであります。

 また、昨年6月議会では、ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンの予防接種費用を公費で行うべきだと私は質問させていただきました。伊勢市では、子宮頸がん予防ワクチン接種については当初女子中学生の1年から3年生を対象とし、その後は1年生を対象とするようになっておりましたが、その後、国がこの子宮頸がん予防ワクチンについては中学生と高校1年生、要するに16歳まで範囲を広げて子宮頸がん予防ワクチンをやるようになりました。

 この子宮頸がん予防ワクチン、そしてヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンなどの3つのワクチン接種について、これは基金事業で接種できるようになっております。この子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例基金が本年度で終了することになっておりますが、この基金がなくても、市長が示された伊勢市やさしさプランの中にあります健康・笑顔プロジェクトのこの3つのワクチンの基金がなくても継続されるかどうかを確認させていただきたいと思います。また、その実績についてもまずお聞きしたいなというふうに思っております。

 次に、妊婦健診の14回無料について、国では妊婦健康診査支援基金が先ほどのワクチンの基金と同様に本年度で終了することになっておりますが、これも市長のやさしさプランの中には、次世代育成定住促進の中でこの助成をやっていくということ、この事業をやっていくということで3年間予定されております。国のほうでこの基金がなくなってもやっていくお考えがあるのかどうかお聞かせください。また、その実績についても確認させていただきたいと思います。

 次に、大きな3番目としまして、今、全国的に自転車の交通事故が多発し問題となっています。そこで、自転車専用レーン及び自転車運転マナーについて質問をさせていただきたいと思います。

 警察庁によれば、自転車が歩行者にぶつかる事故は、ここ数年、年間3,000件近く起きていて、これは10年前の1.5倍の水準であるというふうに言われております。交通事故全体が減少傾向にある中で、自転車と歩行者の事故はほとんど減っておりませんという話であります。最近は、自転車と歩行者の事故やトラブルがふえ、高額な賠償を請求されるケースも相次いでいるようであります。例えば、夜間に携帯電話を見ながら無灯火で自転車に乗っていた女子高生が歩行者と衝突し、歩行者に後遺症を残した事故では、横浜地裁が自転車に乗っていた女子高生に対し約5,000万円の支払い命令を出しております。また、自転車で信号を無視して歩行者をはね、死亡させた事故でも、自転車の女性に約5,400万円の支払い命令が出されたケースもあります。

 また、最近では、大阪地裁が11月28日に下した判決で、自転車で安全確認をせずに国道を横断し、死者2人を出した交通事故を誘発したとして重過失致死罪に問われた自転車の運転者に禁錮2年の実刑判決が言い渡されました。今までは歩道で加害者、車道では弱者とされる自転車でありましたが、今は車道でも十分に加害者になり得ることを再認識させられました。健康にも環境対策にもすぐれたこの自転車と共存するためには何が必要か。事故は、自転車を避けようとしたワゴン車がタンクローリーの前に割り込み、急ハンドルを切ったタンク車が歩道の2人を死亡させた。そして判決は、被告の注意の欠如は甚だしく、2人の生命を奪った結果は重大と断じたわけであります。

 この背景にあるのは規範意識の希薄さであり、道路交通法で自転車は軽車両と定義され、安全確認が義務づけられています。酒気帯びや携帯電話を操作しながらの運転も取り締まり対象でありますし、また、夜間の無灯火走行は5万円以下の罰金が科せられるということであります。今までは、自転車だから少々は大丈夫という甘えがあったかもわかりませんが、その甘えはもう許されなくなってきました。要するに自転車を運転するマナーが問題になっているのであります。

 そこで、お聞きいたします。

 1点目は、自転車の運転マナー指導の市の取り組みについてお聞かせください。

 2点目は、以前一般質問で取り上げました自転車運転免許証の進捗状況についてお聞かせください。

 3点目は、自転車が安全に車道を走れる自転車専用レーン、俗に青色レーンといわれますが、その設置など、道路環境整備について伊勢市はどのように考えられておられるかお聞かせください。

 以上でこの場での質問を終わりますが、御答弁いかんによりましては再質問をお許しいただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(西山則夫君) 一般質問の途中でありますが、午後1時まで休憩いたします。



△休憩 午前11時55分



△再開 午後0時59分



○議長(西山則夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 市長。



◎市長(鈴木健一君) それでは、辻議員の御質問にお答えをいたします。

 まず、三重県の避難対策推進事業の活用で防災倉庫等設置場所の施錠、かぎの開錠方法についてのお尋ねでございますが、本年10月3日、三重県より津波浸水予測図の速報版が公表されました。この津波浸水予測図によりますと、浸水する防災倉庫が伊勢市内でも増加をしてまいりました。このため、主に旧伊勢市内の津波浸水予測地域の小中学校に設置をしている防災倉庫につきましては、校舎の高い階層への移設を検討しているところでございます。

 一方、市内の全小中学校は避難の拠点施設となっていることから、避難所として開設する必要がございます。このため、小中学校の施設管理者や教育委員会、各総合支所、各支所、また一部の学校においては、地域の役員さんがかぎを保管し、災害など緊急時にそのかぎを使用し、施設の中へ入ることとしております。避難施設の整備を行う際には、国の補助事業や県の避難対策推進事業などを活用し、避難設備の充実を図っていきたいと考えております。

 次に、地震による津波、災害時における緊急避難場所の取り組みの進捗状況と今後の取り組みについてですが、現在、複数の民間事業所と話を進めております。このうち3事業所とは、協定を結ぶことを前提として協定内容を今詰めているところでございます。今後におきましても、商工会議所様の御協力をいただくなど、さらに進めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、子宮頸がん等予防ワクチン接種及び妊婦健診の継続についてお答えをいたします。

 子宮頸がん予防ワクチンについては、平成22年度に市の単独事業で開始し、その後、本年2月より国の補助事業として、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンとともに、子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業として実施をしております。昨年度の実績でございますが、子宮頸がんは延べ3,837人で、実人員では1,829人で70.2%の接種率となっております。ヒブワクチンと小児用肺炎球菌ワクチンでは、本年2月1日から開始し、ヒブワクチンで延べ1,125人、実人員で1,081人、小児用肺炎球菌では1,246人、実人員では1,208人となっております。

 子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進事業の交付金については、平成23年度末で終了することとなっておりますが、国では本年9月29日の参議院予算委員会において、こちらの3ワクチンについて、基金にするか定期接種にするか方法はあるが、続けられるようにすることは約束をしたいという、継続する方針を示していただいているところでございます。

 市といたしましては、致死率のある病気を防止、抑制することや病気による後遺症を防ぐことで将来ある子供たちの健康を守ることが必要であることから、平成24年度においても重点的に取り組んでいきたいと考えております。また、3つのワクチンの対象者については、子宮頸がん予防ワクチンは中学1年生から高校1年生を対象に、ヒブワクチン、小児用肺炎球菌ワクチンは2カ月から5歳未満を対象に実施していきたいと考えております。

 次に、妊婦健康診査については、妊婦の健康管理の充実及び経済的負担の軽減を図るため、現在14回の公費負担を行い、6回から14回の9回分につきましては費用の2分の1について国の妊婦健康診査支援基金を受けております。平成24年度の妊婦健康診査支援基金についても継続の方向性は出されておりますが、まだ決定には至っておりません。昨年度の妊婦健康診査の実績については、1回目の健診の受診は1,139人、受診率が98.7%となっております。

 平成24年度の妊婦健康診査については、現在、県下市町及び県の産婦人科医会と健診項目等の協議を行っているところですが、市民の皆さんが安全な妊娠・出産を迎えていただくために、妊婦健康診査事業を継続して実施していく方向で考えておりますので、御理解賜りますようお願い申し上げます。

 次に、自転車専用レーン及び運転マナーについてお答えをします。

 まず、自転車の運転マナー指導の市の取り組みについてですが、自転車は道路交通法上、軽車両に分類をされます。自動車と違い運転免許証の必要もなく、手軽で便利な乗り物として子供から高齢者に至るまで、買い物、通勤・通学等、幅広く利用されております。しかしながら、便利な自転車も交通事故を起こした場合には被害者への賠償責任が発生し、刑事上の責任も問われることがございます。議員仰せのとおり、自転車利用者に対する安全運転マナーの向上が必要であり、市といたしましても各種交通安全教育・啓発活動を実施し、自転車のマナー向上に努めているところでございます。

 交通安全教室の実施については、市が幼児、小学生、中学生、高齢者を対象に、高校生以上の社会人につきましては主に警察で対応していただいているところでございます。交通安全教室の内容につきましては、幼児、高齢者は、主に腹話術による講話や交通安全講習用ビデオによる視覚に訴えた講習を繰り返し実施しているところでございます。小学生、中学生には、主に講話や交通安全講習用ビデオを活用するとともに、校庭に模擬道路、信号機、交通標識などを設置し、実際に自転車を運転してもらい、安全運転意識の高揚と運転方法の習得に努めているところでございます。さらに、関係機関の協力を得て自転車点検も実施しているところでございます。

 また、自転車の利用者に対する啓発活動については、毎月第1月曜日が自転車安全対策強化日、いわゆるセーフティー・バイシクル・デーとなっており、関係機関とともに街頭活動や自転車の安全点検、パンフレット、反射材の配布等を行い、安全運転意識の高揚と安全運転の励行を推進しているところでございます。

 次に、自転車運転免許証の進捗状況についてですが、交通安全講習受講者に対する自転車免許証の発行については現在のところ実施するには至っておりませんが、それにかわる交通安全講習修了書については、交通安全の意識向上のため、平成24年度から導入をしていきたいと考えております。悲惨な交通事故を減少させるため、交通安全教室の積極的な開催や街頭での広報・啓発活動等を積極的に推進し、交通事故防止に取り組んでまいりますので、御理解を賜りますようお願い申し上げます。

 次に、自転車専用レーンの必要性ですが、自転車は幅広い層が多様な用途で利用する身近な手段であり、特に最近では東日本大震災による交通の混乱を機に、通勤手段としても注目を集めており、その利用の進展が見込まれるところでございます。自転車の安全利用を推進し、交通事故防止を推進するためには、交通安全の教室等による交通マナーの向上、自転車の通行環境の整備推進であると考えておりますが、自転車利用者のマナーの向上はなかなか進展していない状況であり、また自転車の通行環境の整備も十分とは言えない状況でございます。

 そこで、良好な自転車交通秩序を通行環境の面から実現するためには、走行レーンを整備し、自転車と歩行者の分離を進めていくことは理想であると考えております。しかしながら、伊勢市の道路環境では直ちに対応していくことは大変難しいとも考えております。

 以上、辻議員の御質問にお答えをいたしました。御理解を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(西山則夫君) 辻議員。



◆7番(辻孝記君) 御答弁ありがとうございます。

 まず初めに、防災対策の件から御質問させていただきたいと思います。

 防災のほうでは、先ほども述べさせていただきましたが、6月議会は本当に防災議会ともいわれるぐらいの、皆さんからも防災に対していろんな関心をお持ちになられて取り組まれてきたと思っております。

 今回、防災についての質問をさせていただいたのは、実際災害が起こったときに、先ほども御答弁いただきましたが、避難所へ逃げようと思っても、近所の方はすぐに学校とかそういうところへ逃げていくわけですが、かぎを管理している人が近くにおるかどうかというのは、先ほども御答弁ありましたが、学校の管理者であったりとか、総合支所とか、一部の学校では地域の役員さんが持っているというふうな話がございましたですね。

 そういったことで間に合うのかどうかということも踏まえて、先日ですが、テレビを見ておりましたら、地震が起こりますと、震度6弱になると勝手にかぎがあくというふうなものがテレビで紹介されておりました。こういうものを使えば、だれが行っても、地域の方がここにかぎがある、ただそのかぎがすぐに手に入らないようにしておけばええだけであって、地震が発生すればかぎが勝手にあいて、そこに入っている例えばかぎボックスがあいて、自由に避難者が使えるような形をつくっていけば、すごく便利になるんじゃないかなというふうにテレビを見ておって思いました。

 そういったものが紹介されておりましたものですから、伊勢市においてもこういったものを取り組む考えがないのかなというふうにちょっと考えておりまして、きょうはこういった質問をさせてもらっておりますので、もしよかったらその辺の御答弁をお願いいたします。



○議長(西山則夫君) 総務部参事。



◎総務部参事(中村龍平君) 先ほどの御質問にお答えいたします。

 震度の感知式のかぎボックスのことだと思います。震度を感知してかぎボックスが自動的にあくというふうなことは私どもも認識しております。そのことによって、いち早く避難ができるものとも思っております。現在、ボックスにつきましての設置における課題、このことについて検討しており、今調整をしておるところでございます。



○議長(西山則夫君) 辻議員。



◆7番(辻孝記君) 検討してみえるということで、できれば取り組んでもらいたいなというふうに思っております。このものは、先ほども話させてもらいましたけれども、国や県の事業として避難対策の推進事業という形で金を県、そこら辺からちょっと融通してもらえるような形になっているかというふうに思っております。こういったものがどこまでの範囲で活用できるのか、その辺、もし例がありましたら教えてもらいたいと思います。



○議長(西山則夫君) 総務部参事。



◎総務部参事(中村龍平君) 外づけ階段とか、それから手すり、それと、今おっしゃいましたかぎの感知式のボックス、これについても県の補助の対象ということになっております。



○議長(西山則夫君) 辻議員。



◆7番(辻孝記君) わかりました。そういったものでいろいろと使える部分というのがありますし、6月議会、9月議会等でもいろいろと防災に関しましては議論がありまして、そのときにもいろいろと御提案がなされたかと思っております。そんな部分がこういった推進事業の取り組みの中に使えるんだなというふうに先ほどの御答弁で理解させていただきました。その辺はしっかりと取り組んでいただきたいなというふうに思っております。

 防災のほうの2点目につきましてですが、地震での緊急避難所として取り組みをやってもらっているというふうに私どもは聞いておるわけですが、先ほどの御答弁では民間事業者と今進めておられると。今、そのうちの3事業所と話が進んで協定を結ぶことができたというふうにお話がありました。この辺なんですが、3事業所だけでは当然少ないのかなというふうに思っております。当然、進めておるわけですから、どんどんふえていくんだろうというふうに思いますが、あと考えてほしいのは、事業所も大事なんですけれども、例えば高層建築物がありますね、4階、5階とか。やっぱりそれは、例えば企業だけではなくて民間の−−アパートと言うといけませんね、マンションとか、そういったものもあろうかと思いますが、そういったものと協定が結べないのかなというふうなことを考えるんですが、その辺のところはどういうふうに協議されているんでしょうか。



○議長(西山則夫君) 総務部参事。



◎総務部参事(中村龍平君) 議員仰せのように、高い建物にはマンションが多うございます。そういうことで、マンションも当然、私どもの緊急避難の場所として協定を結んでいただきたい対象と考えております。



○議長(西山則夫君) 辻議員。



◆7番(辻孝記君) いろいろな部分で難しい部分があるんかもわかりませんけれども、今の答弁を聞くと何か難しそうに言っておられるので、難しいのかなというふうに勝手に理解していますが、いざというときですのでね、そういった部分も先方にもわかっていただいて、これはマンションなんかですと賃貸もあれば分譲もありますし、さまざまな形態があります。しかも、セキュリティーが余りにも厳しくて、そこに入れないという状態が実際ありますが、先ほどの自動開錠のかぎなんかがあるわけですので、そういったものがうまくリンクできればいいのかなというふうに思っておりますので、その辺をまたそういったマンションの関係の方々とかに話をする機会がつくれるのかなというふうに思いますので、またその辺も検討してもらいたいなというふうに思いますので、よろしくお願いをいたします。

 防災についてはこの程度で終わらせていただきたいなというふうに思っております。

 続きまして、子宮頸がん等のワクチンの接種についてなんでございますが、先ほど御答弁いただきまして、基金の事業がもう私は終わってしまうのかなというふうにも思っておりましたけれども、御答弁を聞かせてもらいますと、参議院のほうでの質問の答弁にもあって、やっていくというふうな方向が示されたような御答弁だったんで、ある意味では安心して市民の方々も使っていただけるんじゃないかなというふうに思っております。

 大事なことは、今回質問させてもらっている子宮頸がん、ヒブ、それから小児用肺炎球菌、これはすごく大事な部分でして、後の妊婦健診もそうですが、予防ということが一番医療費の抑制になるというふうに私は思っております。そういった部分でいきますと、すごく大事なところを、今最初に言わせてもらいました本当に市長が昨年の6月しっかりと取り組んでいただいたことによって、本当に国、全国まで動かしていったんじゃないかなというふうに私は思っておるぐらいでありまして、そういった部分ではすごく評価しているんですね。この取り組みは市単ででも本当にやってもらいたいというのが本心でありますので、やさしさプランの中には全部それがのっかっておりましたから、基金が切れてどうするんかなというちょっと思いがあったので今回聞かせてもらいましたけれども、接種率も高いですし、もう本当によかったなというふうに思っています。

 あの当時、高齢者用の肺炎球菌につきましても取り組んでいただきました。ある調査を見せてもらいますと、三重県の中で伊勢市が高齢者の肺炎球菌ワクチンの接種率が一番高いというふうに調査の中では出ておりまして、すごく誇らしいなと思っています。これは行政だけの問題じゃなくて、医師会の方々とか、その辺の方々がしっかりと取り組んでいただいているからというふうに思っております。

 そういった意味から考えますと、この3ワクチンに関しましても、医師会としっかりと協力しながら取り組んでいただきたいと思いますけれども、その辺どのように考えてみえるのか。



○議長(西山則夫君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(山本辰美君) ただいまのワクチンに対します御質問でございますが、議員仰せのように、私どもも関係機関の多大なる御協力を得まして、接種のほうは率が高いのかなというふうに考えております。今後につきましても、市はもちろんとしまして、医師会等関係機関とまた協力しまして、接種率の向上にも努めてまいりたいというふうに考えております。



○議長(西山則夫君) 辻議員。



◆7番(辻孝記君) よろしくお願いいたします。そういった部分ではもうしっかりと取り組んでいただいて、予防をやることが一番大事であって、医療費が削減できるということは国保の保険料のところにも全部影響してきますから、その辺のことも踏まえてしっかりと取り組んでもらいたいなというふうに思います。確かに金がかかります。金がかかっても、それで医療費がおさまれば、抑えられたら、もうそれが一番いいことだと思っておりますので、その点はよろしくお願いしたいと思います。

 次に、妊婦健康診査についてなんですが、これも1回目の受診率が98.7%という御答弁がございました。すごく高い受診率になっておりまして、すごく評価をしております。これも基金がなくなったらえらいことやなというふうに私は思っておりましたものですから、今現在としては、先ほどの御答弁ですとまだ決定はされていないけれどもという話だったんですが、何とか続けていくという方向でとらえられたらというふうに思っておるんですが、その辺、もう一度確認したいと思いますので、よろしく答弁お願いします。



○議長(西山則夫君) 健康福祉部長。



◎健康福祉部長(山本辰美君) ただいま先ほど市長のほうからも御答弁させていただきましたように、国のほうでも事業を継続の方向で現在検討されておるというふうに情報を得ております。また、市内におきましても、次年度に向けて、関係市町、またお医者さん等もどういうふうな方向で進めていくかというふうな点につきましても、関係者ともども検討中でございます。



○議長(西山則夫君) 辻議員。



◆7番(辻孝記君) よろしくお願いします。これは両方とも、ワクチンにしても妊婦健診にしても同じですが、本当に市長が出されたやさしさプランの中に明確に、23、24、25という部分で全部取り組むというふうになっておりますので、本来は安心しておるんですけれども、やっぱり市の財政のこともありますので、できる限り国から出してもらえるものであれば出してもらうと。それも全部税金でありますけれども、できる限りそういったものでやってもらいたいという部分がありましたので、今回確認の上ということも含めて、市民の方々が安心して受診できるように、また女性の体というのは一番大事に考えていかなければいけない。男性にはないものというのがあるわけですから、出産ということができるのは女性しかないわけですから、その辺のことを考えていくと、子供たちのことと女性というのは大事にしながら、未来の伊勢市を考えていく上では必要であろうというふうに思っておりますので、これからの取り組みもよろしくお願いいたします。

 最後のほうで自転車の関係でございますが、先ほど自転車の運転マナーの指導と運転免許証のことと、それから専用レーンのことについて御答弁をいただきました。

 私は、平成19年の3月の段階でこの自転車のマナーの問題について取り上げさせていただきました。19年3月、それから19年9月の決算特別委員会でも取り上げさせてもらいました。ことしの3月の予算特別委員会でも取り上げさせてもらいました。

 その中で、僕が今までこんなにこのことについて取り組んでおるのに、何か取り組まれていないような状態というか、情けないなというふうにすごく思っておりまして、最近は特に自転車の事故が、田舎のほうじゃ少ないかもわかりませんけれども、でも、やっぱりないことはないんですね。事故はあるということも聞いておりますし、若干ふえているということも聞いております。そのことを考えますと、やっぱり何かあったときに、先ほども最初の質問の中で説明させてもらいましたけれども、ああいう賠償責任にまで今度は及んでくるとなると、そう簡単には見逃せないなというふうに思っております。というか、市民を守るということを考えると、結局、交通安全指導という部分と自転車の運転マナーというのはすごく大事なところに来るんじゃないかなというふうに思います。

 以前、私も経験があるんですが、小学校の子供が自転車に乗って、ある駐車場からぽんと飛び出てきました。そのときにやっぱりぶつかったわけですけれども、僕は車だったので、まだ相手の子供のほうがすごい心配になったぐらいですけれども、実際はあれが、老人のおばあさんが老人カーを押しておったときに、そこへ子供たちが飛び込んできたらどうするのかな、そんなことを考えたら、先ほど女子高生であっても賠償が4,000万とか5,000万とか、そういう判決が下るような時代になってきたということを考えると、マナーについてはもうしっかりとこれからも取り組んでいただきたい。

 私は以前に、自転車の運転免許証を発行したらどうやという質問もさせてもらっておりました。先ほど御答弁をいただきまして、自転車の運転免許証については−−運転免許証とはいわないけれども、交通安全講習修了書というものを発行していこうというふうな形で来年度から取り組まれるというふうに先ほど御答弁いただきました。やっとかというふうなところなんですね。私は当時は、申しわけありませんが、教育委員会のほうに質問させてもらっておりました。でも、なかなか取り組んでもらって−−この免許証というのか、かた苦しく考えておられたような感じもしますけれども、こういった修了証とかそういった部分で、子供たちの啓発と、修了証等を持つことによって子供たちが自覚をする、これが一番大事だろうというふうに思っております。だから、あのときは運転免許証がどうだということをさせてもらったところなんですが、今回は修了書という形を考えてみえているということで、すごく喜んでおります。

 修了書といっても、こんな大きな賞状をもらってもしようがないので、できればコンパクトなものを考えてもらいたいなというふうに思うんですが、その辺はどのように考えておみえか、教えてください。



○議長(西山則夫君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(宮田重和君) 最近、自転車のマナーが悪くて、携帯とかイヤホンをつけて走って、高校生や中学生がたくさんみえて私もはっとするときがあります。それで、ことしの3月の議会におきまして辻議員さんから免許証のお話をいただきまして、ことしずっと、今年度どういうふうなことがええかなと、いろいろ思案をしてまいりました。一番いいのは、結論的には今自分らが持っておる免許証みたいな、いつでも持ち歩けるような形にしたいと思っております。

 以上です。



○議長(西山則夫君) 辻議員。



◆7番(辻孝記君) ありがとうございます。そのような形でふだん携帯することができるというか、子供たちから見たら、小さい子供から見たら、本当に大人と同じようなものを持っているんだという気持ちというのも大事だろうと思います。

 あとはもうマナーについては、高校生、中学生、先ほども部長からお話があったようにヘッドホンをつけたりとか、いろんな形で携帯をやっているというふうな姿を本当によく見かけるわけですね。その辺のところをしっかりと教育というか、いろんなところで指導していただかないと、先ほど言わせてもらったような形で無灯火のところでも罰金があるということも、ほとんどの方は知らないんじゃないかなというふうに思います。自転車だからもういいんだというふうな形で、無灯火も別にええんだというふうな、特に高校生とか中学生とか、ちょっとある程度元気のええところはそういった形で、自転車の電気をつけると重いというか、あるもんでしないんやとか、そういうことがちょくちょく聞かれることがありますので、そういったことも含めて、いろんな場でこういった罰金とか罰則があるんだよということも、もっともっと啓発していただきたいなというふうに思っております。

 最後に、これも19年3月のときにも質問させてもらっている部分なんですが、当時、森下市長だったわけですけれども、その当時、森下市長のときは自転車というものを強く押し出しておられましたものですから、こういった部分も質問させてもらいましたが、今回のいろんな一連の裁判の判決等を考えていったときに、今、自転車の専用レーンを考えていこうというふうな風潮が出ておりまして、警察庁等もその辺のところ、例えば、今までやったら自転車が通行できる歩道というのは2メートル以上というふうな形でなっていたのが、これを3メートル以上にしようというふうな形にもなっているというふうに聞いておりますし、また、車道のほうに専用レーンをつけていこうとかいうことが取り組まれていく予定になっているような感じも聞きます。東京、警視庁のほうでは、各警察署ごとにどういうふうな取り組みをするかということで、その辺の自転車の交通事故を減らすための施策を各警察署ごとに取り組もうというふうに言われております。

 伊勢市にとって、こういった自転車の専用レーンというのを、先ほどの答弁やともうできないような雰囲気の答弁だったんですが、やっぱりモデル的にやるような考え方というのはないんでしょうか。



○議長(西山則夫君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(宮田重和君) 自転車専用レーン、自転車専用通行帯といわれますが、今ちょっと思いますが、自転車専用レーンというのは、右側にも左側にもどちらにも1メーター以上要ります。すると、御存じのように、今の伊勢市の道路状況では、それを両側1メーターずっとやると、2車線のところはよろしいですけれども、右折レーンというのが必ず信号のところにはあります。右折レーンのときは3車線になりますので、自転車は真っすぐ行っても、いずれかはまた歩道へ戻さなければならないということになります。

 今、実験的にと言われましたが、これは公安委員会が指定します。私のところは道路状況とか交通の状況、それらをちょっと検証しまして、公安委員会と相談して検討したいと思っております。



○議長(西山則夫君) 辻議員。



◆7番(辻孝記君) わかりました。検討されるということで、僕も難しいなとは思っておるところもありましてね。昔は車道を走っておってやっぱり怖いなというのが反対にありましたし、今は歩道を走っていることによって、歩行者に有害な部分として事故を起こしてしまうということが起きてきたと、また車道に戻そうというふうな雰囲気になっておりますので、本当にその辺は十分検証しながら、今、僕が知っている範囲内では、もう三重県下の中では、三重大学の前のところが西側のほうに自転車専用レーンが交互通行になっておるところがあるわけですけれども、そういったものがどこかで実験的にできるのかなというふうに思っておりましたけれども、その辺がもし可能であればまた検討してもらいたいなというふうに思います。要するに、事故等が多発しているところとか交通量の多いところ、学生とか、やっぱり通勤で駅に近いところとか、いろんな部分が考えられるかと思いますので、その辺は提言として言わせてもらっておきますので、その辺も含めて御検討いただきたいなというふうに思います。

 これからいろんな伊勢市の未来像というものをやっぱり見据えていかなくてはいけませんので、伊勢のまち、いつ来ても変わらんなと、最近よく言われるようになりました。余り変わってないなというふうに思われておっても、これもまたどうかなというふうに思います。

 私が言いたいのは、伊勢にはすごい歴史があるわけですけれども、今の伊勢市にとって、歴史を振り返って、今伊勢はどうすべきなのか、こういったことをリーダーというのは考えていかなあかんやろうなというふうに思っています。こういった話を香港の大学の元学長が話をされていました。リーダーというのは歴史をしっかり見据える。歴史といっても過去だけを振り返るんではないんだ。じゃなくて、今現在から見て、過去の歴史を上手に生かしていくということが大事であるということを言われておりました。そういった資質ということも含めて、今後、市長初めここにおられるリーダー格の方々がしっかりと取り組んでいただきたいと思いますが、その点の御決意をお聞かせください。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) ただいま貴重な御提言、お言葉をいただきました。ありがとうございます。これまでの歴史を紡ぎながら、将来の次世代に何を残していくのか、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。ありがとうございます。

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△長田朗君



○議長(西山則夫君) 次に、13番、長田議員。



◆13番(長田朗君) 議長のお許しをいただきましたので、質問通告に従いまして、第2副市長の選任同意に関する諸問題について一般質問を行います。

 まず、この問題は、6月定例会におきまして鈴木市長が2人目の副市長の全国公募を行うことを表明されたことから端を発した問題であります。147名の応募者があり、最終的に市内在住の一人の女性が選考され、10月11日の9月定例会最終日に追加議案という形で上程され、3名の反対者がいたものの、この人事案件は承認されました。私は、そもそもなぜ2人目が必要なのかと納得がいかず、反対いたしました。そこまでは順調だったのですが、翌日12日、副市長に決まった女性が、みんなの党の女性候補の出納責任者であったことが発覚しました。

 また、その翌日の13日の市長緊急記者会見で、2年前の鈴木市長みずからの市長選の有償選挙スタッフであったことがさらに発覚いたしました。みずからの選挙戦の中心的スタッフを務めた人物は副市長になれないことはありません。ただ、今回全国公募を行った以上、公明正大に選考が行われなければならないはずが、市長以外の副市長、総務部長、情報戦略局長、総務部参事の4人の選考委員にすら、みずからの選挙スタッフである事実を伝えていなかったことも同時に発覚しました。理由はどうあれ、意図的に重要な情報を自分以外の選考委員全員に伝えずに選考を進め、結果的にみずからの選挙スタッフの女性を最終的に選考した。そしてさらに、議会においても正しい判断のための正しい情報が伝えられない間に、この人事案件は承認されました。

 そんな中、10月17日、選任同意された、20日就任予定だった第2副市長は心労が重なり、就任を辞退されました。

 我々議会もこれら一連の事態を重く受けとめ、10月19日に全員協議会を開催し、説明を受けることといたしました。この日、10人の議員がさまざまな角度から質問に立ちました。主な質問は、市長と女性候補がどれだけ近い存在だったのかを問いただす一方、関係を隠していた理由、公募の公明正大さなど、多岐にわたりました。全員協議会を通じて、みずからの未熟さを認めた部分や説明不足をわびた部分もありましたが、多くの市民から指摘を受けている出来レース疑惑、すなわち全国公募は隠れみのにしただけで初めから決まっていたんだという疑惑は晴れることはありませんでした。1つはっきりしたことは、伊勢市民及び議会の受けた失望と信頼の失墜は大きく、ぬぐい去りがたいものになってしまったことは言わざるを得ません。

 その後、11月21日、伊勢新聞のトップ記事に、にわかに信用しがたいほどのセンセーショナルな内容の記事が掲載されました。その翌日、市長は議長室を訪れ、記事の内容について正副議長にみずから説明されました。そして、さらに11月30日の定例記者会見で、前述の伊勢新聞の記事を追認する形で新たな事実が発覚いたしました。内容によっては10月19日の全員協議会での答弁と矛盾することも考えられ、議会での偽証発言につながる可能性もあり、大きな問題ととらえています。

 そして、12月5日から12月議会が始まりました。12月議会には、混乱を招いた処分として市長給与を来年1月から3カ月間で10%の削減をしようというものです。そして、これら諸問題に対し、延べ9人の議員の議案質疑・一般質問が月曜から始まり、きょうの私の質問がこの件での最後の質問者ということであります。

 以上がこれまでの経緯であります。認識が異なるようでしたら御指摘ください。

 それでは、それに対する質問です。

 その1、11月に入ってから記者会見、新聞報道等の一部内容は、10月19日の全員協議会での特に福井議員の質問に対する市長答弁と矛盾する点があると思われますが、御見解をお聞かせください。

 その2、失墜した信頼の回復を今後どのように図っていくおつもりなのか。

 以上で私の質問は終わりでありますが、答弁いかんによってはさらなる再質問をお許しください。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) それでは、長田議員の御質問にお答えをいたします。

 今回の2人目の副市長の選任に関しましては、議会の皆様、そして市民の皆様、関係者の方々に混乱を招いたことを深くおわび申し上げます。

 それでは、答弁をさせていただきます。

 今回の副市長の選任に関しては、10月19日に開催をいただいた市議会の全員協議会、そして記者会見の場でも御説明を申し上げました。全員協議会で御答弁申し上げたことに対し、一部の新聞報道において答弁と事実関係に矛盾があるのではないか、こういった内容の記事が掲載されたものでございました。しかしながら、全員協議会での答弁については、一部の答弁に対しては解釈の違いはありましたものの、全員協議会で御答弁申し上げた内容につきまして誤りはないというふうに認識をしておりますので、御理解いただきたいと存じます。

 また、信頼の回復につきましては、伊勢市が抱える課題、まちづくりに全身全霊取り組んでいき、何とか信頼回復に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解をいただきたいと存じます。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) 私は、市長の今までの発言、記者会見の発言とか、全員協議会での発言とかをたどりながら再質問をしたいと思います。

 11月30日のこれは定例の記者会見でございましたが、この席で新しい事実を2つお認めになったということだと思います。1つは、1年前に第2副市長候補だった女性の自宅を訪れたということでございますが、これは記者会見でも述べられたということで報道もされておりました。その部分について、事実かどうかお願いします。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 副市長候補者の自宅に訪れた件でよろしかったでしょうか。そうですね。そのことにつきましては議員仰せのとおりでございます。

 ただ、新聞報道にさきにございました、男性が女性に結婚を申し込むといった、そういったプライベートな内容は一切ございませんので、そこは御理解いただきたいと思います。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) わかりました。

 選挙の後片づけという話で、きのうも市長は、すごく忙しいのになかなかそう簡単に片づけるわけないので、1年ほどちょっと引っ張った部分もあるという話がございました。確かに選挙といいますと個人情報の塊のようなものもございますので、慎重に扱わないかんということで、そう簡単に片づくものではないということで、そういう処理をされに行ったんかなというふうに思うんですけれども、きょうの朝の山本議員の質問にもあったように、選挙の片づけにもいろいろあると思うんですよ。本当に書類を片づける、段ボールに入れながらという作業もあるし、また、後援者の名簿が入っているフロッピーディスク等を預かるとか、その程度のものもあると思うんですけれども、どういうものを指して片づけというふうに言われているんですか、お願いします。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 選挙では、非常に短期間かつ激しい選挙戦でありましたので、いろいろなことがございましたが、事務手続プラスアルファ後援会上の整理整頓というところで御理解をいただければありがたいと存じます。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) ということは、何か玄関先でそういうちょっと簡単な作業みたいなものをされたということでよろしいでしょうか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) そのように記憶をしておりますが、つぶさに私の行動、言動を記録はしておりませんので、その程度であったかのように記憶はしております。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) 私は、そういう作業をした、玄関先かどうかというのもはっきりしないと言うんですけれども、そうじゃないというふうに思っています。これについては、本当にそれをよく知っている方からもお聞きをしましたので、その部分については今、市長が言われたようなことではないというふうに思うんですわ。

 もう一度聞きますけれども、市長が行かれたときにだれに会われたんですか、そこで。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) たしか候補者の方と御両親だったかと記憶はしております。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) そういうふうに今会ったということですけれども、これは私もここで質問する以上、本当にあやふやな話ではということで、その方々に話も聞かせていただいたんですわ。今のがもしも市長の記憶だとすると、ちょっと食い違いがあるというふうに私は思います。お父さんはそのとき会われなかったということなんですけれども、その辺いかがですか、記憶については。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 少し私も今思い出している限りでは、御両親宅で候補者と一緒になったというぐらいの程度のものでございます。大変申しわけないんですけれども、言いわけにしかなりませんが、年間3,000人以上の方と今お会いしている中で、きちっと何時何分にどの方とお会いしているといった状況は記録、記憶がつぶさではございませんので、誤りがある可能性がありながら、何とか少しでも誠実にお答えをしようという思いでございますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) わかりました。でも、その家に行かれたと、そしてそこの家の方に会われたと、女性の方にも会われたということを確認できたことでも大変大きいことだと思います。

 次に、新しい事実と言われている2つ目がありましたね。これは3人で、10月10日ですか、選任同意が行われた前日に飲食店で会ったということがわかったわけですけれども、これについては、もう今まで何人の方も確認もされたんですけれども、副市長候補だった女性と陰の市長といわれる支援者男性、それと市長の3人が会われたということで、もう一度確認したいと思います。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 今、議員が仰せのとおり、私と候補者、そして男性と3人でお会いをしました。当時のことを思い出しますと、繰り返しになりますが、男性とたまたま少し行こうかということになって、その後、自分の中で、公人になるときの役所のセキュリティーというのではなくて、政治家に近いところに来たときの心づもり、こういったことをどこかのタイミングでお話をしなければ、何らかの例えば脅迫めいたことだとか、自宅や公舎でのさまざまな圧力というものがあることを先に軽くお伝えをして、それに対する準備というものをお伝えしたいという気持ちがあったというのがそのあたりでございます。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) それでは、電話をかけて、2人で会っておって、後から来たという話を聞かせていただいたんですけれども、それは携帯で電話をかけて呼ばれたということでよろしいでしょうか。市長が呼んだと。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) つぶさな記録、記憶はとっておりません。恐らくそうだというふうに思っております。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) その3人はお酒を飲まれたということでよろしいでしょうか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 私と男性は多分飲んだと思いますが、候補者は飲んでいなかったというふうに思います。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) 3人そろってからセキュリティーの話をしたということでよろしいんでしょうか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) そこまではっきりと記憶が残っておりませんが、電話で話したのか、その場で話したのか、どちらかのように覚えておりますが、大変申しわけございません、その状況のことを記録、記憶をとっていないものですから、そのあたりはこのあたりで御理解をいただきたいと思います。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) セキュリティーの話をするという話で、これは本当に私の感覚からするとあり得ない話やというふうに思います。議会承認前に会うというのは、これは例えば市長室で会って、翌日の議会の様子とか、あるいはここでマイクが設定されてあいさつをする話とか、そういう話もあるかと思うんですけれども、セキュリティーの話をするとなってくると、それの場所が居酒屋さんであるというのはどうも解せないですし、百歩譲ったとしても、公職につくための心構えとしてそういうセキュリティーを伝えなきゃいけないようなシチュエーションではないと思うんですけれども、副市長にお聞きしたいんですけれども、これは副市長の示唆、指示というか、そういうものもあったわけですか。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) それはございません。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) 副市長、私は思うんですけれども、例えばこれが鈴木市長と候補の女性だけであれば、そういう話をするというのも納得はできるんですが、もう一人、人がいる場合、その3人目の人はこれが副市長だったと、このとき飲み屋さんで飲んでおるときは副市長だったというんだったら私もまだわかるんです。それは総務部長であってもわかります。でも、その方が全く市と関係ない第三者の方であると。そういう方と一緒にいる席でセキュリティーのことを話しするということは、私の感覚ではあり得ないと思うんですけれども、それ役所の感覚ではあり得ますか。どうですか、副市長。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) 非常に難しい御質問でございますけれども、セキュリティーということが、前回もちょっと御答弁申し上げましたんですけれども、どの程度の内容のことだったのかということだと思うんです。例えば、この前の御質問ではセキュリティーシステムのような形でおっしゃられたと思うんですけれども、私の理解としては、いわゆる腹づもり、心づもりという程度ではなかったんかなというふうに思っております。例えば、私も行革が長うございますので、課長時代によくうちに無言電話をいただいたり、そういうこともございましたので、その程度のお話ではなかったんかなというふうには理解はしております。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) それはもう内容にももちろんよると思うんですけれども、特に、例えば第三者がいるときに、この方があした選任同意を受ける−−まだなっていませんわ。議会にもまだ上がってないで承認を受けていない。そういう人ですよという位置づけで、なったときの政治家としての心づもり、いろんなことを伝えるために、役所では長く話ができないからそこへ呼んだと。そのとき同席していたのが第三者の陰の市長と言われている方であるということは、これは私は本当に理解に苦しむんですけれども、副市長はどうですか、それ。もう一度、くどいようですけれども。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) 基本的には庁内、役所の内容のことに関することについて、第三者の方が見える場合には差し控えるようにはさせていただいております。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) いや、安心しました。私だけが異常な感覚かなと思ったんですけれども、今、副市長に聞かせていただいて、そういう話をするときは席を外してもらうとか、その中で話をするというのは当然だと思うんですわ。百歩譲って、本当にお酒を飲んでいたというのもよしとしたとしても、やっぱりそういう方がいる中でするというのは私としてはあり得ない話だと思っていましたし、今、市長にお聞きしたときは成立するという話でした。私は、役所の中ではそういうことが常識なんかなと思って今、副市長に聞かせていただきましたら、そういうことであれば外してやるのが普通だということを聞かせていただきまして安心いたしました。

 ということで、本当に私の今のことだけでいうと、3人で飲食をしたと。飯食べたらいかんのかというわけやないんですけれども、今のことからすると、やはり市長の資質といいますか、セキュリティー管理の部分、まさに市長がレクチャーを受けないかんような、そういう状況やないかなというふうに思いました。

 次にいきたいと思います。

 今、2つの新しい事実が出てきたわけですけれども、全協の話に立ち返ります。

 全員協議会は、あのとき10月19日にこの場所で行われました。あの状況を見てみると、我々はどういうふうな気持ちだったかというと、10月11日、10.11ですね、あのときに選任同意をしました。そのときは、副市長候補については真っさらな状態で我々は聞かせていただきまして、そういうものだと思っていたんです。ところが、1日たち、2日たつといろんな情報が発覚してきて、一体これはどうなっとんのやということで、皆さんこの全員協議会で集まられたと。ですから、そのときは、いや、2年前の市長選のスタッフであったということ、これはわかりました。でも、常識的に考えると、そのときに接点があったということは、もう少し、1年前とか、最近も何か接点があったのではないかというふうに我々は疑っていました。また、いろんな情報が入ってきますので、それをただすためにいろんな方が質問しました。

 福井議員がトップバッターでこれをやっていただきまして、名字と名前ぐらいはのくだりの部分をしていただきました。どういうふうな会話があったかということで、一部議事録を少し読ませていただきます。

 福井議員が、副市長候補だった女性の名字と顔ぐらいは記憶しているということがありましたが、その程度の話ではなかったんじゃないか、もっと女性を詳しく知っていたのではないかと。私の情報では何回も一緒に食事をしていたということも聞いていますが、その辺は女性を非常によく詳しく知っていたと理解していいですかという質問に対しまして、市長は、ともに食事をした記憶はございません。ただ、選挙事務所の中で、例えば大勢の支援者の方々と食事をともにすることは当然あろうかと思いますので、その中ではあったかもしれません。少しその点には特別に飲食をともにしたという記憶は今のところございませんというふうなお答えがありました。

 今現在わかってきていることとしましてちょっと時系列に並べてみますと、全員協議会の段階で我々が知っていたのは、平成21年10月のみずからの選挙戦のスタッフであった、彼女がスタッフであった。この事実しか我々は知りませんでした。でも、その後、いろんなことがわかってきました。

 1つは、副市長候補だった女性が応援しているというみんなの党の女性候補がいるので会ってほしいということで、同級生と飲食しているところへ連れてきて御一緒したということで、それについても市長は顔、名字ぐらいしか知っとらんというふうな、どっちかというと遠い存在やというふうな説明があったんですけれども、知らない、その程度の人から紹介されて現職の市長が会うのはどうかと思うんですけれども、そのこともありました。

 それからまた、選挙戦の後片づけに行ったということで、去年の11月の話もありました。それで、今、23年10月10日に飲食をしたと、いろんなことが後ほどわかってきました。

 市長にこれちょっとお聞きしたいんですけれども、飲食をした記憶はございませんということですけれども、もう一度聞きたいんですけれども、今時点でも結構なんですけれども、10月10日に3人で飲食したというのは1つ聞かせていただきました。そのほかのことというのは特にないですか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 今記憶している中では、前回、全員協議会でお答えさせていただいたとおりでございます。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) 矢原さんを連れてみえたときは、そのときは同級生らと狭いところで飲んでおったわけですわ。候補が連れてきたときにお会いして、そのときは飲まれたんですか。紹介された候補と副市長候補は飲食をともにしたの。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 大変申しわけありませんが、紹介を受けたことは覚えていますが、飲食をしたかどうかということは記憶に残っておりません。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) 今までしたことがないという話であったんですけれども、これは1年ほど前なんですけれども、2010年9月19日に夜8時から9時半−−市長は覚えていないかもわからんですがね−−について、伊勢の市内で鈴木市長と陰の市長と言われている人と、それと副市長候補の女性とその候補の東京から来た友達と、そういう方と一緒に、伊勢の本当この近くですけれども、そこで飲食をされたと。私とこいろいろ情報があるんですけれども、これはその店の方が確かにそうだということで情報をいただいたんですけれども、市長、記憶にございますでしょうか。9月19日です。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) すみません、ちょっと今記憶にございませんので、また公務でなければ記録に残っていないので、御了承いただきたいと存じます。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) おくれてちょっと男性がもう一人加わって全部で6人になって、市長はたばこを吸いにちょこちょこ、禁煙ですので外へ出て吸っていたりとかというふうな話で、非常に詳しく聞かせてもうた。やっぱり店の人というのは、鈴木市長は面割れていますので、有名ですから、記憶はもちろんあるわけです。でも、市長に記憶があるかどうかというのは定かではないんですけれども、この方は、市長に記憶がないんでしたらまたお話もさせてもらうというふうに言ってもらっています。会計も鈴木市長がされたというふうに聞かせてもらっています。それも私はうそじゃない、行っていると思うんですわ。そういうことからすると、ともに飲食をした記憶がないということですけれども、これも私はちょっと怪しいなというふうに思うんです。

 それから、もう一つの面識の話なんですけれども、全員協議会の福井議員の話として先ほど読ませてもらったように、名字と顔ぐらいは記憶しているというのは、これは記者会見でも、10月13日でも市長は述べられていますよね。そのときには、その10月10日の段階でわかっていたことというのは、接点は唯一2年前のみずからの市長選の選挙スタッフであったということだけしか、まだそのときはわかっていなかったんですわ。そういうシチュエーションの場合、そういう条件の場合は、まさにそのときが初めて知り合ったわけですから、名字と顔ぐらいは記憶しているという表現は、これは合っていると思うんですわ。だから全員協議会も乗り越えることができたと思うんです。

 ところが、きょうの段階になりますと、みずからの選挙戦の有償スタッフであった21年10月、それから22年の7月に矢原さんを連れて会いに来た、紹介してもらった、こういうことがありますわ。それから、今、市長は認めなかったですけれども、近くで食事をした9月19日の件もあります。そして、平成22年11月に、今さっき一番最初質問させていただきました副市長候補の両親に会いに行かれた、会われたと。選挙の片づけをしたということもありますね。それから、10月10日、これはもうその前日ですけれども。

 だから、そういうふうに並べてみると、我々が質問したときの10月19日現在で考えると、あの当時は1個しかなかったんですけれども、今となってはたくさん出てきました。面識という言い方からすると、今でも名字と顔ぐらいは記憶しているというふうな表現で説明はできないと思うんですよ。その辺はいかがですか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 全員協議会でお話をさせていただいたとおりでございますが、今いろいろと時系列で御指摘をいただきましたが、私といたしましては、今回の第2副市長の公募につきましては、応募いただいた方に関しましては非常に知り合いの方が多数おりました。そういった中で、私としてはそういった個人的な直接的、間接的なつながりを打ち消しながら公平に選択をしていきたい、そういった思いで選んでまいりました。そのことに関しましては、長田議員から御指摘のとおり、やはり一定の段階できちんと情報をオープンにして議論すべきではないか、もうこれはおっしゃるとおりだと思っています。そのことを十分に反省して、今後こういうことが一切ないように心に決めて活動していきたいというふうに思っております。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) 全く話が違います。もう一度言います。よく聞いてください。

 全員協議会のときはまだ、わかっていたことは市長選での接点しかなかったんです。だから、そういう段階で市長は名字と顔ぐらいは記憶していないというのを答えられました。これは記者会見、10月13日でもそうです。ところが、こういうふうにいろんなことがわかってきた中では、もうそういう表現ができないでしょうというわけです。わかりますか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 私から御答弁させていただくのは、その日に回答させていただいたとおり、名字と顔の認識程度、そのようにお答えをさせていただいております。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) 記憶喪失症ですね、これは。いや、本当に。これ、その御両親に会いに行った、選挙の片づけに行くということはですね、私も選挙を何回かやりましたけれども、選挙戦を戦った人で、後ほどまでそういう個人情報的なものを持ってもうとる人というのは、だれでもええというわけやないんですわ。やっぱりそれだけの人であるということが一つ大事な部分だと思うんです。だから、顔と名字ぐらいは記憶しているということでは、去年の11月に陰の市長といわれる方と副市長候補の自宅に行ったというふうなことは、これは説明できんですわね、このことは。

 それからまた、みんなの党の候補を紹介されたというのも、そんな顔と名字ぐらいは記憶しているような方が連れてきた場合に会うのかと、そういう矛盾がありますけれども、その辺はいかがお答えですか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 大変忘れやすいのかですかね、実際に正直申し上げますと、いろんなことを後から御指摘いただいて、表面に報道にあらわれてきたというのが実際のところでございます。それはもう認めます。本当に大変申しわけないというふうに思っております。

 しかしながら、私としましては、これまでにもお話をさせていただいたとおり、そして月曜日から答弁をさせていただいたとおり、決して出来レースとか、そういった気持ちは全くなく選考に当たってまいりましたし、そして今、もっと深いつながりがなかったのかというふうな御指摘をいただきましたが、私としては顔と名字を認識しているぐらいで、そして選挙スタッフだった、そのうちの一人だったという程度というのは変わりはございません。

 例えば、参議院議員選挙の他の政党の候補者を御紹介いただいたときも、非常にたくさんの人数で集まっていたと今記憶をしております。その中で、例えば2人、3人の中で御紹介をいただいて、例えば1時間、2時間と話し込んだという記憶は全くございません。普通に飲食をしているときに、短い時間の間で紹介をされた程度というふうに記憶をしておりますので、御理解を賜りますようよろしくお願いします。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) 本当に去年実家へ行かれたと、それですら知らないと、顔ぐらいはちょっと会うたことがあると。そういうふうな人のところへ選挙の片づけに行くということ自体、これは本当に何と説明をされようが理解できるものではございません。

 次にいきます。



○議長(西山則夫君) 長田議員、大変申しわけないんですが、関連でいきますか、2つ目の質問になりますか、ちょっとお尋ねします。



◆13番(長田朗君) いや、1つ目です。よろしいですか。1つ目が長いんです。切りますか。



○議長(西山則夫君) いや、少しテープの関係がございますので、区切りのええところと思っておったので。



◆13番(長田朗君) 最後の2つ目のところは最後なんです。割と最後っぽいんです。



○議長(西山則夫君) 最後っぽいですか。



◆13番(長田朗君) だから、もしよかったら。



○議長(西山則夫君) ここで休憩させていただいてよろしいか。



◆13番(長田朗君) 休憩でよろしい。



○議長(西山則夫君) 大変申しわけない。



◆13番(長田朗君) いいえ。



○議長(西山則夫君) 一般質問の途中でありますが、10分間休憩いたします。



△休憩 午後2時09分



△再開 午後2時20分



○議長(西山則夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 長田議員。



◆13番(長田朗君) 先ほど全協での質問についてのやりとりをさせていただきました。いろいろわかってきた事実を並べてみますと、全協での名字と顔ぐらいは記憶しているというふうなこととはとても思えない、そういう事実がわかったということで、次にまいりたいと思います。

 次に、副市長の選考過程で、これは全協のときにも聞かせていただいたんですけれども、選考委員の方が鈴木市長の選挙戦に携わった方であるという事実を知らされていなかったということがあるんですけれども、それに関しての話をちょっとさせていただきます。

 きょうの午前中に山本議員からこういう話があったと思うんです。この議員の中で、市長室へ呼ばれていろいろこの副市長のことを説明受けたときに、そのとき住所も−−公募選定で全国公募であったけれども住所も伊勢市内だった、また年齢も市長と非常に近い存在であったということで、他意はなく、面識はあるんですかと聞いたところ、市長はないと言われたというふうに言うておるんです。市長がお答えできないということでしたら証言いただこうと思うんですけれども、市長、お願いします。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) この点につきまして、まずおわびを申し上げなければならないと思います。かねてより御答弁をさせていただいておりますが、今回の副市長の公募という取り組みに関して、できる限り私の私縁、血縁といったものは絶対排除しなければならないという思いで選考に……

     〔「その話じゃない」と呼ぶ者あり〕



◎市長(鈴木健一君) 選考に当たらせていただきました。そのときに私としては、先に関係性のある方のことを情報を提供することで逆に先入観を与えてしまうのではないか、そういったことを、思いを募っておりました。そしてその思いを、まずはこれまでの人間の関係性をなくして選考に当たって、そして議員の皆様にお知らせをしていたことが何よりの私の反省点のものであります。ですので、そういったことで誤解を招いたこと、議会軽視というふうにとられたことに関しては深くおわびを申し上げるところでございます。

 以上でございます。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) 全く話をすりかえています。もう一度言います。もう一度。議員が市長室に呼ばれて、市長と秘書課長の見える中で聞かれたと。「市長、面識があるんですか」と言われたら「ない」とはっきり言われた。秘書課長も、ないと聞いていますというお話があったんですが、もし、イエスかノーかで答えていただきたいんですけれども、それがかなわないんでしたら証言いただこうと思うんですけれども、もう一度お願いします。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) そのときに面識はないというふうに言ったかと記憶をしております。大変申しわけありませんでした。

     〔「そのことを聞いておるんやで早よう言わないかん」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) このことは大変大きい問題だと思うんですわ。というのは、説明不足という話があったんです。説明不足という言葉は、10説明しなきゃいけない部分を7つぐらいしかしていないというのが説明不足なんですわ。ところが、これストライクで「面識あるの」と言うたときに「ないよ」と言うのは、これは説明不足じゃないんです。これは隠ぺい以外にほかならないんですわ。

 私、これ単純に考えたら、その方が聞いたというのはもうごく当たり前のことだと思います。その資料を見ると、我々もいただいた資料では住所書いてありますわ。住所は伊勢の市内のど真ん中のところです。年齢についても鈴木市長と同じ年齢です。ですから、何か関係あるのかなと素朴に思うのは当然やと思います。これ今、議員が聞いたことについて聞かせていただいたんですけれども、選考委員の方々にも1人ずつ聞かせていただきます。

 まず、副市長、この件について聞かされていなかったという話がございました。その副市長候補の女性が選挙事務所で働いていた人で、鈴木候補の知り合いであったというのは隠されて選考を進めていたという御答弁があったんですけれども、それでよろしいでしょうか。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) 選考の段階で、そのことは私は知りませんでした。ただ、推測いたしますに、いわゆる先入観を与えるといけないという部分の配慮があったのではないかなというふうには理解させていただいております。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) それで、私が次に聞きたいのは、副市長はその情報を見るときに、我々が自然に感じたことを感じられたかどうか。面識があるかなということで、そしてそれを市長に尋ねられたことがあるかどうか、お願いします。



○議長(西山則夫君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) それはございませんでした。と申しますのは、履歴を見させていただきまして、年齢は同じでございますけれども、高校が違いましたので、それと住所も違いますので、そのあたりでそこまでのしんしゃくはいたしませんでした。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) わかりました。副市長についてはそういうことで疑問に思わなかった、もちろんその履歴書を見て確認したということです。

 総務部長、いかがですか。



○議長(西山則夫君) 総務部長。



◎総務部長(藤本亨君) 副市長の答弁と同じでございます。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) じゃ、戦略局長、お願いします。



○議長(西山則夫君) 情報戦略局長。



◎情報戦略局長(森井啓君) 私も一緒の答弁とさせていただきます。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) じゃ、総務部参事、お願いします。



○議長(西山則夫君) 総務部参事。



◎総務部参事(可児文敏君) 私も副市長の答弁と一緒でございます。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) わかりました。それでは今の方々については、特に市長、面識あるのかというふうなことを確認したわけではなかったということです。

 今、議員の中には、それを確認したけれども、それについて、先ほど市長お答えになったように、ないと言われたということは、これは、それを聞いたからその方は10月11日のときに立ったというんですね。賛同したと。これはもう大変重いことじゃないかと思うんですわ。虚偽に、もうストライクゾーン、ど真ん中のうそじゃないんですか、うそというか虚偽に当たるんじゃないでしょうか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) そのように思わせてしまったことを深くおわび申し上げます。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) これは、わびてもらうのは勝手ですけれども、全く資質に欠けるということです。それを聞かれたときに、何かはっきりそれがしないような、方便であればいいんですけれども、面識あるかということに対して、ないということであれば、これはその前段階でも全くの虚偽に当たるということですので、これはもう信じがたい答弁やったと思いますわ。私も、これ実際どういうふうにお答えになるのかと思いながらいろいろ質問させていただいたんですけれども、この事実はぬぐい去ることができない、全くその資質に欠けるということをみずから証明するような事例だというふうに私は思えてなりません。

 それで、時間もありますので、そのことは非常に私も今事実を確認してショックを受けております。

 次に、11月21日の伊勢新聞の1面に週刊誌的な記事が載りました。陰の市長云々というのが載りました。それで、その翌11月22日に正副議長に対して市長は説明に参りました。その中で確認をしていることがあるので、それについてちょっと間違っていないか御確認いただきたいと思います。

 それは、前日の伊勢新聞の記事の内容は3分の2は事実であるということで、4つのことを言われたと。1つは、10月11日前夜の3人での食事の件、これは合うておると、本当やと。2つ目、女性の自宅に1年前に行った件については、目的は違うけれども行ったと。この1番と2番については、今先ほどその質問の中で答えていただきました。3番目の部分については、これは議事録が残るここでは口に出すのもよくないようなことですけれども、疑惑ですね、非常に大きな暗い疑惑について、強い抗議と名誉毀損を検討中というふうなことを3つ目に言われたと。4つ目については、陰の市長と報道された男性には主要な内容は言っていないと。この4つのことを言われたと聞いております。

 そのとき同席されたのは総務部長と聞いておりますので、総務部長、まず確認したいんですけれども、よろしいでしょうか。



○議長(西山則夫君) 総務部長。



◎総務部長(藤本亨君) 正副議長に市長と私が説明に行ったときに、その主に4点であったかどうかということでよろしいんでしょうか。そういうことでございます。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) それで、その3点目の部分なんですけれども、これはとやかく内容についても言いません。が、しかし、市長は強い抗議と名誉毀損を検討中だというふうに言われました。これは私は当然やと思うんです。それはだれの名誉を守るかというのは、市長の名誉じゃないんですわ。これはやっぱり市長が、今13万人市民の代表である市のリーダーが傷ついたわけですよ。名誉が著しく傷ついたわけです。それについての伊勢市民の痛手というのは物すごい大きいです。ですから、伊勢市民のためにも強い態度で出る、謝罪広告を載せることを要求するとか、あるいは訴訟に訴えるとか、名誉毀損で訴えるとか、そういうふうなことがあってもいいんやと思います。だから、私はそういう説明をされたということは当然のことだと思います。その検討は現在どういうふうになっているのかお聞かせいただけますでしょうか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 現在は、弁護士の方に個人的にまずは相談をさせていただきました。その中でいろんな御意見がありまして、名誉毀損で訴える、そういった内容のこともございます。これには私自身のこともありましょうし、新聞で登場してきた人物のことから名誉毀損で訴えるということも1つではないかというような御助言をいただいております。そういったことに関しまして今検討をしているところでございます。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) 私はこういうことはしゅんやと思います。しゅん。遅くなれば遅くなるだけ傷が深くなります。ですから、本当に迅速に対応して、自分の身に覚えのないことであるならば強く否定する、そういうことがやっぱりトップリーダーのまずやるべきことで、顔に泥を塗られようが何しようが平気でいるということであれば、市民のリーダーであるわけで、それでは納得はできないと思いますので、私は、今検討されているということですけれども、そういう検討というのは、次にも出るんですけれども、市長言われるんですけどなかなか検討が進まないと思うんですけれども、具体的に例えばどういうふうに考えてみえるか。年越えそうなんですか、それ。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 日程のことまではまだ決めておりません。ただし、新聞の書き方がふえてきた部分がありましたので、もう直接には強い抗議をしております。そのことに関しまして、このことはおかしいよ、間違っているよというのは、訂正記事の間違いに関しても御指摘を申し上げさせていただいているところでございます。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) その疑惑、3番の疑惑について、何か抗議文を出したとか謝罪記事を載せるよう要求したとか、文章でやったとかいうのはございますでしょうか。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 今回の新聞記事全般につきまして、それぞれの項目について電話でこの記者の方にお話をさせていただいて、それぞれのことに関して誤解をしていらっしゃることに関しては、こういうことだよというふうにお伝えをさせていただきました。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) そんなのはね、抗議でも何でもないんですわ。例えばその新聞記事について、これ実際の話、3分の2は合うておったということです、自分で言うのに。3分の2が合うていたわけで、実際載っていた部分については、女性宅に行ったとか前夜に会っていたとか、そういうストライクの部分もあるわけですわ。ですから、その言いわけ的なものじゃなくて、特に3番についてはこれはとんでもないことですので、これについては本当、謝罪広告を載せるとか強い形でやっぱり出さないと、全体的に電話で言うたとかいうこと、そんなレベルの問題じゃないんですけれども、もう一度御見解をお願いします。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) そうですね。今回この新聞の報道のものを3分の1、3分の2と言ったのは実は言葉のあやでございまして、実際のところ、私が、いろいろと3分の2という表現が結構あちらこちらへ走ってしまいましたものですから、実際に自分で文字数どれぐらいが本当に自分で認められるんだろうと思って数えてみたところ、新聞の全体の5%程度だったというのが現実のところでございまして、〔「5%は本当?」と呼ぶ者あり〕5%というのは、例えばここで一例を出させていただきますと、副市長人事の選任同意案は7月11日と、これは日程は、日は間違っているんですけれども、3人の反対を除き賛成多数で承認された等々のところでございまして、余り3分の1、3分の2という数字にとらわれていただくよりは言葉のあやというふうに御理解をいただきたいと思います。

 抗議のあり方については再度検討したいと思います。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) 細かいことを言う気はないんですけれども、5%が事実だったということですか。5%と今言いましたよね。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) その程度ということで、あくまでも私からお伝えしたいのは、3分の1、3分の2、5%というのは言葉のあや程度のものでして、実際のその記事全体としては非常に過ちが多い状況のものであるということを御理解いただければありがたいと思います。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) それ、3分の1とか2分の1とかいうことはこだわるわけではないんですけれども、今やりとりする中で実際にいろいろわかってきた部分がありますよね。そうすると、例えば新聞記事について、その部分についてはマーカーを塗って、そうじゃなかった部分はマーカーを塗らないとした場合、半分ぐらいは赤くなりますよ、これ、半分ぐらい。だから、5%というのは僕は何か理解できないんですけれども、まあそれはいいですわ、それで。

 もう一つ、時間の関係もあるので次にまいりたいと思います。

 その名誉毀損の部分については、これは自分のためではなくて、市民のためにやっぱり強い態度に出る、そしてまたそのしゅんを外すとこれは意味がないということだけは申し添えておきたいと思います。

 次に、146人の方への対応ということです。これ私、10月19日の全員協議会のこの席で、最後の最後の質問でさせていただきました。残りの146人の方というのは、市長はどういう形で今後謝罪をしていくのか、どういう形で、見える形で申しわけなさというか謝罪をしていくのか、最後にお聞きして終わりますということに対して、市長は、「今回の私の説明不足という点について、このような結果になったことは深くおわびしなければならないと思っています。また、その点についてどういう形がいいのかというのは検討しなければならないかと思っています」と、また検討という言葉が出てきました。これについて、まだ何も動かれていないと私、理解しておるんですけれども、どのような検討が行われてきたのかということをお聞かせいただきたい。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 146人への対応ということで、長田議員のほうから御指摘をいただきました。福井議員からの御質問にもお答えをさせていただきました。まだ不十分と思われるかもしれませんけれども、「広報いせ」、また私のウエブ等でメッセージをお伝えさせていただいたところでございます。



○議長(西山則夫君) 長田議員。



◆13番(長田朗君) 福井議員のときもそうでしたけれども、そういうホームページに載せた、ブログに書いた、それでもうその人に伝わったというのは、これはもう全くの認識の甘さ、これも本当、資質の問題になってくるんやないかと思います。本当の話ね、私のところにも実際その146人の方から何人もメールいただいています。ブログで呼びかけたところ、何人かいただきました。非公開にしてくれという人もあったし、公開してよしという人もおりました。その中には、意外にクレーム的なもの、非常に怒っておる人というのは、もう本当に少なかったです。こんな事態になっても伊勢のことを憂え、伊勢のことを考え、本当に心から伊勢のことを愛しているような、そういう文章に私は本当に感動を受けました。

 その中には、本気ではないんですけれども、こっちへ面接に来たとき、2次募集に来たとき、仕事は3日休んだ、ここでまた宿泊するホテルをとった、往復の旅費は自分で払った、すべて自腹なんですわ。それについて、完全に自腹で来てこんな状態ですわ。本当怒らんのが不思議なぐらいですけれども、皆そういうことを淡々とした形の文章が送られてきました。

 私は、本当ならばこれ一人一人のところに行きまして頭を下げて謝罪をして、それでやっとイーブンになるというふうに思っています。そんなホームページに載せたとかブログに書いた、そんなふうなことで終わっているというふうな私はきょう答弁聞かせてもらって、市長のこの問題に対する考え方の甘さ、軽さ、資質、そういうものの欠如を本当にはっきりと見せていただいたような思いであります。

 時間もあと4分しかありませんので、本当に最後にしたいと思います。

 きょう1時間ほど市長といろいろやりとりをしてきました。これは後ろに見えるいろんな議員が質問する中で、その中でいろいろ整理ができた部分というのもたくさんありました。しかし、全員協議会で我々は本当に打ちひしがれた状態で、市長に対していろいろ質問する中で、市長とどういう関係なのかなと、市長は本当に全国公募というものを公明正大にやられたのかなという半分疑いながら、半分は本当であってほしいという気持ちでいろいろ質問させていただきました。しかし、その後2カ月にわたって、ちょこちょこいろんな事実が出てきて、その後始末に追われる中で今回こういう質問に立たせていただきました。

 印象としては、本当に全協での市長の答弁について、これは虚偽を含んだ、信じがたいことが今私はわかったことは残念な気持ちでいっぱいであります。疑惑を払拭すべき議会の場で偽りの答弁をし、その場逃れを画策した事実は重く、先ほどから指摘していますが、誇り高き伊勢のまちのトップリーダーとして資質に欠けるんではないかと、そう言わざるを得ないというふうに私は現在思っています。

 146名に対する対応もしかり、傷ついた市民の名誉を回復するために議会はどのように行動すべきか、真剣に考える局面を迎えたことを申し添えまして、私の一般質問とさせていただきます。

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△野崎隆太君



○議長(西山則夫君) 次に、1番、野崎議員。



◆1番(野崎隆太君) 議長のお許しをいただきましたので、通告に従い、一般質問をさせていただきます。

 今回は、サン・サポート・スクエア伊勢での市内企業、また市外企業の進出のこれからの方針について、また、先日行われました民間の企業による伊勢市駅前への進出について、この2点で質問をさせていただきます。

 11月に行われました臨時議会において、ヤマナカフーズ株式会社様に続き、サン・サポート・スクエア伊勢への2社目の進出として株式会社菊川鉄工所様の進出が決まりました。伊勢市内の企業が伊勢市内で力を発揮し、民間の力で伊勢市を盛り上げていただく、これは大変いいことで、また、飛躍の場にサン・サポート・スクエア伊勢を選んでいただいたことは大変喜ばしいことであると思っております。

 このサン・サポート・スクエア伊勢は、森下前市長のときより政策として進められ、当時の森下市長の答弁をもとに、分譲が開始されたときには新聞報道もなされております。その答弁、報道によりますと、サン・サポート・スクエア伊勢の活用方法について、環境・健康の分野の企業へ分譲し、その分野の研究所などを誘致していきたいとの方針が示されております。

 最初に申し上げましたように、市内企業がより飛躍をしていただくためにその拠点を伊勢市内に選んでいただいたこと、これは大変ありがたいことではないかと私は考えておりますが、このサン・サポート・スクエア伊勢に進出をされた企業に関して、当初方針とは少し違いがあるのではないかと考えております。また、現在進出をいただいた2社はいずれも市内企業であり、サン・サポート・スクエア伊勢は残り7区画、市外企業の誘致はどうなったのかと思っている市民も多いのではないかと思います。この点に関しては一度整理をし、今後の方針も含めて示しておく必要があるのではないか、そう考えております。

 そこで、まず、サン・サポート・スクエア伊勢の当初の方針、環境と健康を軸とした企業誘致に関して変更があったのか、また、サン・サポート・スクエア伊勢の活用の方針として、市外企業誘致の進捗の状況並びに今後も市内企業からの申し込みを積極的に受け入れしていく方針なのか、この2点をお伺いさせていただきます。

 次に、サン・サポート・スクエア伊勢の周辺交通対策についてお尋ねをいたします。

 サン・サポート・スクエア伊勢周辺道路の課題として、サンアリーナ横のインターの問題が市議会はもとより県議会でも何度も取り上げられております。この問題に関して、平成19年9月議会において宿議員の質問に対し、フットボールヴィレッジ構想の推進、さらには県・市で進める企業誘致等、伊勢市はもとより伊勢志摩の地域振興、活性化を図るために非常に重要な地域であり、交通アクセスの向上が不可欠である。サンアリーナ仮設インターを常時開放するよう現在、県に強く働きかけており、今後も早期のインター開放を目指して最大限努力してまいりたいと考えておりますとの御答弁もなされております。フットボール場の整備も、企業進出もさらに一歩進展があったわけですが、周辺の交通体系の整備とともに、インターの常時開放についても再度要望をし、進展に向けて動き出していく時期にあるのではないかと考えております。

 そこで、進出をいただいた企業様の利便性の向上のためにも、周辺道路整備としてサンアリーナ横のインターの開放についての進捗の状況をお伺いいたします。

 次に、伊勢市駅前の再開発についてお伺いをいたします。

 12月1日に伊勢市駅前ジャスコ跡地の再開発に関し、民間の事業者様からの説明が産業建設委員会で行われました。市民の傍聴も通常の委員会よりも多く、注目の高さがうかがえた日でありましたが、その場で産業建設委員会の委員より幾つかの意見、質問も出ておりました。市長当局に対しても事前に同様の説明があったというふうに聞いておりますが、企業説明を受けて当局としてはどのような感想を持たれたのかをお聞かせいただきたいと思います。

 また、企業側より、産業建設委員会の場においても意見があれば積極的にお知らせをいただきたいとの発言がございましたが、1日の説明に対し、市当局といたしましては企業側に対してどのような要望をされたことがあったのか、また今後要望を検討されていることがあればお聞かせいただきたいと思います。

 以上、サン・サポート・スクエア伊勢、伊勢市駅前の企業進出について質問をさせていただきました。通告による質問は以上で終わりますが、答弁のいかんによりましては再質問をさせていただきます。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) それでは、野崎議員の御質問にお答えをいたします。

 初めに、サン・サポート・スクエア伊勢における企業誘致についてお答えをします。

 まず、当初計画の方針についてですが、市の企業誘致用地サン・サポート・スクエア伊勢については、平成18年度から平成20年度にかけ、道路排水等のインフラ整備を実施し、企業誘致に努めてきたところでございますが、経済のグローバル化、昨今の円高等により、企業の海外進出が進み、国内への立地が減少し、また景気の低迷、本市の置かれる地理的条件など、さまざまな要因から立地に至らなかった状況でございました。

 当初の方針としましては、議員御指摘のとおり、環境と健康を軸とした誘致活動をしてきたところでございますが、厳しい誘致環境の中、私は就任以降、健康と環境、こちらに留意しながらも、これらの関連業種にとどまらず、幅広い業種、分野の企業誘致に努めているところでございます。また、市が立地企業を選ぶのではなく、企業に選ばれる伊勢市を目指し、立地環境の整備を進めてきたところでございまして、現在の奨励業種については製造業、研究開発、試験・分析施設、情報通信産業、再生可能な自然エネルギーの発電及び製造等の施設としているところでございます。

 次に、サン・サポート・スクエア伊勢の活用方針についてですが、おかげさまをもちまして、本年9月には市内で海藻加工業をしておりますヤマナカフーズ株式会社様、10月には木工機械及び工作機械の製造販売をしております株式会社菊川鉄工所様がサン・サポート・スクエア伊勢へ立地決定をしていただいたところでございます。2社への用地の分譲面積は4万1,309平米で、サン・サポート・スクエア伊勢の全体分譲面積8万725平米に比較をすると、分譲の進捗率は51.2%となったところでございます。

 市外企業の誘致状況につきましては、先ほども申し上げましたように、厳しい経済環境下、国内の立地件数が減少している状況ではございますが、企業の訪問、立地動向調査、経済新聞等への広告の掲載、首都圏での立地セミナーの開催など誘致活動を行い、市外企業の誘致に努めているところでございます。

 今後の市内企業の受け入れでございますが、現下の厳しい経済環境下、産業界において活発化している生産拠点の統廃合の動きに対応し、既存立地企業の地域外への流出を防ぐため、既存立地企業の事業高度化や地域内での二重投資にも支援していかなければならないと考えております。このため、サン・サポート・スクエア伊勢へ進出を希望される市内企業の皆様にも、一定の要件の中、立地を推薦させていただいているところでございますので、御理解賜りますようお願いを申し上げます。

 今後も奨励業種を対象とした市内外の幅広い分野の企業誘致を推進するとともに、雇用の創出、地域振興はもとより、本市産業の活性化に努めてまいりたいと考えております。

 次に、サン・サポート・スクエア伊勢周辺道路についてですが、伊勢二見鳥羽ラインは、平成6年4月に供用を開始した三重県道路公社管理の有料路線でございます。また、県営サンアリーナ前インターについては、大規模なイベント開催時やパーク・アンド・バスライド、こちらによる臨時駐車場使用時以外は閉鎖されているのが現状でございます。しかし、県営サンアリーナ前インターに隣接をした朝熊山麓開発事業地については、スポーツを中心とする誘客施設である県営サンアリーナがあり、このたびのサン・サポート・スクエアへの企業の進出、そして現在整備を進めているフットボール場の開設等、今後ますます集客増が予想され、利用者の利便性向上のためには交通アクセスの向上が不可欠であり、伊勢二見鳥羽ラインの県営サンアリーナ前インターの常時開放、そして無料化については重要な懸案であり、早期実現を図りたいと考えております。このことについては市議会議長からも、中南勢地域の市議会議長の連名で、本年8月23日に県知事並びに県議会議長に陳情いただいたところでございます。市といたしましても、以前よりあらゆる機会を通じて県に要望させていただいているところでございます。

 三重県としては、事業費の未償還金等の諸課題を整理しなければならないという回答でございましたが、ぜひ平成25年の御遷宮までにはインターの常時開放、そして無料化の道筋を立てていただきたいことを要請したところでございます。また、県の体制が変わりました以降の6月にも要望書を提出させていただいたところでございまして、今週17日開催予定の知事と市町長との1対1対談の場においても、本市並びに当地域の懸案事項として早期実現を要請したいと考えておりますので、御理解賜りますようお願いを申し上げます。

 次に、伊勢市駅前再開発についてお答えをします。

 議員御承知のとおり、伊勢市駅前プロジェクトは、民間事業者から5階建てでホテルのよさと旅館のよさをあわせ持った宿泊施設と、1階建て、そして2階建ての建物で切り妻・妻入りの日本建築にこだわった売り場と、世古で買い物が楽しめる空間を演出した町並みをつくりたいとお聞きしているところでございます。また、ホテルには地元産のしゅんの素材を使ったレストランと、一日の疲れをいやし、心を落ちつけリラックスできる、ゆったりとした空間設計と、情緒感を演出した温浴施設も設置するとお聞きしたところでございます。平成8年にジャスコが撤退してから長年手つかずとなっていた伊勢の顔となる伊勢市駅前におきまして、このような民間事業者による駅前開発が発表されたことは私も大変うれしく思っております。

 また、この施設が平成25年4月中旬ごろのオープンを目指しているとお聞きしましたことから、御遷宮までに伊勢市駅前に観光客や市民の皆様の拠点として整備され、駅前のにぎわいが取り戻されるものと大いに期待をしております。

 地域での雇用が、正規社員、パート、アルバイトを含めて120名強、また地域との取引が年間4億円近くなると伺っており、地域経済の活性化にも貢献するものと認識をしております。

 建物のデザインに関しましては、伊勢市景観委員会の御意見を伺うこととなりますが、伊勢の雰囲気を醸し出す施設となるよう要請を行ったところでございます。また、伊勢の地域の食材の利用、そしてバリアフリーに関しても要請を行ったところでございます。市民の皆様、商店街、商工会議所との連携を図り、地域に根づいたよりよいものとなるようお願いをいたしたところでございます。

 以上、野崎議員の御質問にお答えをいたしました。御理解賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(西山則夫君) 野崎議員。



◆1番(野崎隆太君) 市長、御答弁ありがとうございます。

 御答弁いただいた中で詳しくお聞かせいただきたいことがありますので、再質問をさせていただきます。

 まず、サン・サポート・スクエア伊勢への企業の誘致に関してですが、当初の方針、環境と健康にとらわれず企業を誘致していきたいというふうな先ほど御答弁がありましたが、ちょっと確認のためだけなんですが、方針は変更があったというような理解でよろしかったでしょうか。



○議長(西山則夫君) 産業観光部参事。



◎産業観光部参事(奥野喜久君) 方針につきましての再度の御質問にお答えをさせていただきます。

 市長から御答弁申し上げたところでございますが、当初の方針といたしましては環境と健康の関連業種を軸にした企業誘致に努めさせていただいたところでございますが、厳しい立地環境の中、環境と健康には留意しつつも、その関連業種にとどまらずに、幅広い誘致活動に変更させていただいて努めさせていただいておるところでございますので、御理解賜りますようよろしくお願いいたします。



○議長(西山則夫君) 野崎議員。



◆1番(野崎隆太君) ありがとうございます。

 今回この質問をちょっとさせていただいたときに、今回分譲で来ていただいた2社が問題があるという、そんな話を私はしたいのではないんですが、当初、環境と健康というキーワードが示されていた。これは周辺の自然体系であったりだとかフットボールヴィレッジ構想、それから朝熊山麓公園を含む近隣の環境整備とも密接に結びついていた計画のもとに、環境と健康というキーワードがあったのではないかと僕は理解をしております。

 今回進出いただいた2社に関しては特段問題がないと私も伺っておりますが、目と鼻の先でスポーツが行われて、周辺には遊歩道も整備されているというようなこの場所で、例えば環境に適さないような施設、企業、化学プラントであるとか、それから重金属加工のようなもの、こういったものの進出というのは想定はされていますでしょうか。



○議長(西山則夫君) 産業観光部参事。



◎産業観光部参事(奥野喜久君) 議員仰せのとおり、当地域は自然環境に恵まれまして、県営サンアリーナであるとかフットボール場、朝熊山麓公園など多くの集客施設がございます。このことから、環境面に配慮された企業の誘致に努めてまいりたいと考えておるところでございます。地域の方々に歓迎され、また周辺施設の利用者の方々にも理解されるような企業を誘致いたしたいと考えております。

 議員仰せの化学プラントであるとか、有害な重金属加工の工場の進出につきましては想定をいたしておりません。また、同様、大気汚染、それから水質汚濁であるとか、そういう公害が懸念されるような企業につきましても、当然一考を要する必要があると考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(西山則夫君) 野崎議員。



◆1番(野崎隆太君) ありがとうございます。新しくスポーツ施設ができるというのが大きいのかなと思いますが、近くでいろんな運動施設がありますので、いろいろ審議の上で、工場はどのようなのがいいのかなというのをぜひ検討していただきたいと思います。

 次に、土地確保の観点から少しお伺いをさせていただきますが、今回の2社の進出で、最初にも申しましたが、区画は残り7つ、残用地は半分を切ったわけですが、今後市内企業からの申し出があった場合、7区画すべてを市内企業に向けて販売を行ってしまうということも想定はされていますでしょうか。



○議長(西山則夫君) 産業観光部参事。



◎産業観光部参事(奥野喜久君) 市内企業への今後のサン・サポート・スクエアへの誘致の件でございますが、まず、既存立地企業の市外流出を防ぐためにも今後も受け入れをいたしたいと考えております。市外、市内にかかわらず、申し込み順に一定要件の中で受け入れ分譲いたしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(西山則夫君) 野崎議員。



◆1番(野崎隆太君) ありがとうございます。

 市長は月曜日に、企業誘致を含めて4本柱というような形で表明をされておりましたが、市長が表明された企業誘致というのは、もちろん市内企業の移転だけではなくて、これから市外企業も、できるかどうかは別の話なんですが、積極的に誘致をしていきたいということももちろん想定をされてのことだと僕は理解しておるんですが、例えばあと一、二区画売れてしまったときに、もしくは市内から申し込みがあったときに、これから神薗だけでいくのか、それとも造成まではいかずともその先のめどをつけておくのか、今後の方針について、もう結構、もしあと一、二社入ってきた時点ではもう検討していく必要があるのではないかと思うんですが、そのあたりもしお考えがあればお聞かせいただけますでしょうか。



○議長(西山則夫君) 産業観光部参事。



◎産業観光部参事(奥野喜久君) 用地確保の検討についての御質問でございますが、先ほど来から市長が申し上げたとおり、ヤマナカフーズさんの売却面積が9,816平米、それから菊川鉄工所様の売却が3万1,493平米を含めますと進捗率は51.2%でございまして、残用地につきましては7区画で3万9,415平米となっております。今後の進出をした場合の用地の確保でございますが、市には現在、サン・サポート・スクエアのほかに神薗工業団地がございます。また、サン・サポート・スクエアの東側に約4ヘクタールの県有地がございます。今後県と調整しながら用地活用の検討をいたしたいと考えております。

 それから、あわせて、市内における工業適地の模索も今後進めていかなければならないと考えておるところでございます。いずれにいたしましても、今後のサン・サポート・スクエアの分譲の進捗度を見きわめながら、企業ニーズに沿った用地の確保に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(西山則夫君) 野崎議員。



◆1番(野崎隆太君) ありがとうございます。

 今回2社来ていただいたということで、一遍に51%ほど埋まってしまったこともあって、こんなにぽんぽんとすぐに来るものなのかどうなのか、時期が2年たったときもあれば、1年の間に2社入ったときもありますので、なかなか難しいときもあったり、逆にぽんと来るときもあったりするとは思うんですが、後々、市外の企業が来たいなと言ったときに用地がないものでと断るような状況にならないようにだけは、ちょっと留意をしていただきたいなと思います。

 次に、ちょっとアリーナの周辺の道路整備についてお伺いをいたします。

 インターの開放に関しては、先ほど御答弁いただいたように、前議長から、また伊勢選出の県議会議員さんからも県議会でさまざま要望されておりますが、これなかなか実現がされておりません。先ほど御答弁いただきましたように、三十数億の未償還金をどうしていくのかというような課題があると伺っておりますが、このインターの開放は、サン・サポート・スクエアのみならず、スポーツの誘客にも、先ほどおっしゃっていただいたようにかかわってくる話にもなっておると思いますので、17日に再度要望をしていただいて、ぜひいい結果と早期の進展を期待したいなと思っております。

 そのインターを含むサン・サポート・スクエア伊勢の周辺の道路の整備に関して、1つちょっとお伺いをしたいのですが、企業が今回2社、従業員の数も10人や20人ではない会社が進出していただけると聞いております。フットボール場も新しくできる状況なんですが、現時点で結構ですので、通行台数の増加の予測、そういったものは想像はできると思うんですが、今の時点で聞き取りであるとか、もしくはフットボール場やアリーナのイベント開催時のピークの予測なんかはされていますでしょうか。



○議長(西山則夫君) 産業観光部参事。



◎産業観光部参事(奥野喜久君) 今後の予測につきましては現在いたしておりませんが、今後早速予測をいたしたいと考えておりますが、平成22年度の利用実績で申し上げさせていただきたいと思います。

 各施設の利用者の状況でございますが、平成22年の1年間でございますが、県営サンアリーナが28万2,182人、それからフットボール場ですね、人工芝、それから天然芝を含めまして6万3,496人、それから野球場とソフトボール場が5,285人、それから産業支援センターの利用が6,800人で、これら合計で年間約36万人の方々に利用をいただいております。

 また、現在、立地企業、ULJapanさんがございますが、291名の従業員の方々が240日通勤しますと年間約7万人となります。それから、パーク・アンド・バスライドの御利用でございますが、5月のゴールデンウイークが8,982台、それから年末年始が2万7,122台となっておりまして、1台当たり仮に3名の方の乗車を見込みますと、約8万人となります。これらを合計いたしますと、年間で約51万人の利用をいただいております。それから、公園と屋外のイベント等大規模な−−屋外のイベントは現在詳細につきましては把握をいたしておりませんが、御指摘のように今後2社の企業進出、それから現在進めておりますフットボール場の開設等、今後ますます利用者の増大が予測されますことから、要するに将来予測についても今後把握をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(西山則夫君) 野崎議員。



◆1番(野崎隆太君) ありがとうございます。

 今いろいろ数字を教えていただいたわけなんですが、この中で、先ほど産業支援センターの利用が年間6,000人少し、ULさんの場所が7万人少しというふうにお伺いをしたと思うんですが、今回新しく上に2社会社が入ってくるとなると、どうしても常時というか、それが通勤のときなのか帰宅のときなのか、もしくは物を運び出すときなのかというタイミングありますが、常時ある程度車が走っている環境がどうしてもふえてくるのかなと思います。サッカー場ができたときに、もちろん小さい子がそこでサッカーをして、アリーナに行くことももちろんあるでしょうし、逆にアリーナの駐車場が目の前でなくなった分、今度こちらの屋外に来てアリーナまで行くのにどうしても距離があって、その間を車が走ったりだとか、今まで走っていない大型の車が走るという可能性もそれなりに出てくるかと思います。

 ただ、一方で、この場所を見てみますと、写真なんかがあるとわかりやすいんですが、一番近い信号というのが今現在あるフットボール場の奥の、アリーナ側から見て奥になるのかな、交差点のところに1カ所。横断歩道は僕の記憶している限りではアリーナの駐車場、A駐車場といわれるところの駐車場の付近にあるだけだったかと記憶をしております。ですので、周辺に今の時点では交通のそういった安全の対策ができるものもなく、また交通量の増加にあわせて交通安全の対策そのものが必要になってくるのではないかなと思っておりますが、このあたりどのようにお考えかだけお聞かせいただけますでしょうか。



○議長(西山則夫君) 産業観光部参事。



◎産業観光部参事(奥野喜久君) 議員仰せのとおり、この地域につきましては現在も51万人という多くの方々が利用いただいておるわけですが、今後ますます利用の増大が予想されるところでございまして、交通安全対策の検討を今後していかなければいけないと考えるところでございます。

 まずは我々考えておりますのが、市も含めて関係施設の管理者並びに立地企業が連携協力して、お互いの利用者が安全に通行できる交通体系の構築につきまして努めていかなければならないと考えております。今後、行政を含む関係施設の管理者並びに立地企業等で構成する、例えば連絡会議なんかをつくらせていただいて検討していきたいと考えています。その会議におきまして、イベントの開催時であるとか、来場者、通勤者のルートであるとか、お互いに連絡調整して、スムーズな交通体系の構築に努めてまいりたいと考えております。

 それから、後のほうで交通安全施設に関する御質問でございますが、現在、信号は1カ所ですね。それから、信号交差点には横断歩道がついておりまして、それと公園と市道を挟む駐車場の間にも1カ所、東のほうに横断歩道がついております。それからアリーナの前に横断歩道がございます。こういう状況でございまして、今後そういう交通安全施設の設置につきましては、今後の交通状況の実態を見きわめさせていただきまして、市役所内での関係部署、それから関係機関とも協議をして安全に努めさせていただきたいと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(西山則夫君) 野崎議員。



◆1番(野崎隆太君) ありがとうございます。

 質問はこれでこの部分に関しては終わろうと思うんですが、今回、少しその方針をできれば示していただきたいと言ったのは、あのあたりを今後どのような用地として活用していくかというときに、例えば、先ほど最初に申し上げましたように、環境と健康という分野であればフットボールヴィレッジ構想との整合性も僕はある程度ついてきて、あのあたりがどういう施設として使われるのかというのがわかりやすいかなというようなイメージができてくるかなと思います。例えば、近隣に新しく小学校ができる、近くにフットボール場ができる、ここにはサンアリーナがあって、近くに公園があって、遊歩道があって、じゃ、中にある企業は何なのかという、その部分を構想として行政がお持ちであって、はっきりとそれを示していたのが僕は環境と健康やと思っていますので、その先のキーワードを変更するんであれば、最終的にこの地域をどういうふうな構想で持っていきたいかというのをどこかの段階でできればお示ししたほうが僕はいいのではないかなと思って質問させていただきました。そういったものが発表できるようでしたらまた教えていただきたいと思います。

 すみません、続きまして伊勢市駅前の開発について少しお伺いをさせていただきます。

 先日の説明を受けまして、伊勢市駅前の大きな課題が少し進むのかと私は期待をしておるわけですが、駅前の課題として、大きく分けて2つ。1つは玄関口としての伊勢市駅前が長期にわたって寂れていること。それからもう一つは中心市街地としての機能、すなわち市民を集客する機能ですね、それが三交、それからジャスコの撤退によって大きく損なわれたこと、そのために中心市街地として機能しなくなっていること、大きく分けて僕はこの2つが問題があるのではないかなと思っておるわけなんですが、まずその伊勢市駅前の今回の企業の新施設に求められる機能、これについて当局としてはどのように考えておられるのか、ちょっと教えていただいてよろしいでしょうか。



○議長(西山則夫君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(宮田重和君) 民間企業に期待するものということでお答えさせていただきます。

 御遷宮さんを迎えまして、商工会議所、観光協会を初め関係者が連携・協力のもと、外宮参道や外宮前を中心にまちづくり活動が、伊勢の商工会議所とともに私ども、中心市街地活性化プラン策定に向け、検討を行っているところでございまして、これにはやはり観光だけでなく、衣住、あと商業等も、あと観光客と市民との交流の場があったらいいなと期待しております。



○議長(西山則夫君) 野崎議員。



◆1番(野崎隆太君) ありがとうございます。

 今、市民との交流の場というのを最後にいただいたんですが、この間の説明をちょっと僕いろいろ聞かせていただきまして、当初、一番最初、あれはどれぐらい前になるでしょうか、最初のころに出てきたABCゾーンに分けられた15階建てのホテルという案が御記憶があるかなと思うんですが、その計画と比べても、これは民間の事業者のやることですので、どこまで口を出すかという話ではないんですが、そのときと比べても、今回の発表された案というのが少し観光客向けという色が強かったのではないかなと思っております。先ほどの御答弁の中でも外観の話があったんですが、もちろん民間の企業のすることですので採算、不採算ももちろんかかってきますし、聞いていただけること、聞いていただけないことというのももちろん出てくるとは思うんですが、今後伊勢市として、今回進出を表明された企業様、またテナント1棟の丸借りを表明していただいた企業様に対して、例えば中心市街地としての機能を伊勢市側から要望していったりだとか伝えていくようなことというのはお考えでしょうか。



○議長(西山則夫君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(宮田重和君) 民間企業でございますので、お伝えすることはできると思いますが、今はまちづくりについて、商工会議所さん初め伊勢市の駅前の商店街の方がいろんな仕掛けをしておってくれます。その中へ参画をしていただきたい、イベントの中へは入っていただきたい、こういうふうには要請はしております。

 以上です。



○議長(西山則夫君) 野崎議員。



◆1番(野崎隆太君) すみません、最後のイベントというのは、例えば商工会議所が行っているイベントに参加をしていただきたいというか、そのレベルと言うとあれなんですが、その程度のことということですか。それとも何か協議会のようなものがあって、そこへの参画を促すという、そういう話でしょうか。



○議長(西山則夫君) 都市整備部長。



◎都市整備部長(宮田重和君) 今はイベントということで、その中、駅前等でしておる、商工会議所とかそういったいろんな仕掛けをしておるところを、地域として一緒にそういう中へやっていってほしいということを要請しておるわけでございます。



○議長(西山則夫君) 市長。



◎市長(鈴木健一君) 私のほうからお答えをさせていただきます。

 先般、事業者の方が来られた際には、特に伊勢市民全体がこの伊勢市駅前について、外宮前について非常に期待を持っていることから、これまで伊勢市駅前にあった歴史、例えば外宮さんだけにかかわらず、月夜見さんの歴史だとか、そういった中心市街地の歴史、そして今現状、中心市街地で住んでいらっしゃる方々が求めているもの、こういったニーズの状況、人口動態の変化、こういった外的要因の状況というのをお示しさせていただいて、地域の方々からも愛されるような機能を持てないか、そういったお話もさせていただいたところでございます。



○議長(西山則夫君) 野崎議員。



◆1番(野崎隆太君) 今の答弁を聞いて、その部分は大変安心をしました。正直なところを言うと、今回進出を表明していただいた−−外観のパース等は出ていませんが、企業の示したプランでは、正直なところ、中心市街地としての集客の機能を僕は余り感じませんでした。そうなってくると、やっぱり、例えば不採算となったときに今回の今の状況と同じように、負の遺産だけ残した状態で企業が撤退をしてしまうという可能性も最終的には出てくるのではないかなと、大変正直言うと心配をしておりました。この中で、これから企業様に対しても、また商工会議所なんかとも連動して、官民一体となって、進出していただく企業様に、伊勢市の市民にも愛される顔としての企業に伊勢市駅前には進出をしていただきたい。そのためにもできる限りのサポートをしていただきたいというふうな要望を申し上げまして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございます。



○議長(西山則夫君) 一般質問を終わります。

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△散会の宣告



○議長(西山則夫君) 以上で本日の議事日程は終了いたしました。

 お諮りいたします。

 委員会審査等のため、明15日から12月20日までの6日間のうち、会議規則で規定する休会日を除く4日間を休会といたしたいと思いますが、御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(西山則夫君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 継続会議は12月21日午前10時から開きます。

 それでは、本日は散会いたします。

 なお、本日御出席の皆様には開議通知を差し上げませんから、御了承をお願いいたします。

 御苦労さまでした。



△散会 午後3時20分

 会議の顛末を録し、ここに署名する。

   平成23年12月14日

        伊勢市議会議長     西山則夫

        伊勢市議会議員     世古口新吾

        伊勢市議会議員     長岡敏彦