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三重県 伊勢市

伊勢市 平成22年  6月 定例会 07月14日−05号




伊勢市 平成22年  6月 定例会 − 07月14日−05号







伊勢市 平成22年  6月 定例会



        平成22年6月伊勢市議会定例会会議録

議事日程

                平成22年7月14日(水)午前10時開議

日程第1 議案第47号 平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)外1件一括

日程第2 議案第49号 伊勢市職員の育児休業等に関する条例及び伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について外15件一括

日程第3 議案第65号 四郷地区認定こども園新築工事(建築工事)の請負契約について

日程第4 議案第68号 救助工作車の取得について

日程第5 議案第66号 人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて

日程第6 議案第67号 人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて

日程第7 報告第12号 伊勢市土地開発公社の平成22年度の事業計画の変更について

日程第8 平成22年請願第1号 永住外国人地方参政権法案に反対する意見書の提出を求める請願

日程第9 平成22年請願第2号 憲法九条を平和憲法として堅持することを求める意見書提出を求める請願

日程第10 平成22年請願第3号 市立伊勢総合病院の在り方に関する請願

日程第11 発議第3号 三重県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について

日程第12 発議第4号 伊勢市農業委員会委員の推薦について

日程第13 発議第5号 議会改革特別委員会の設置について

日程第14 常任委員会の閉会中の継続調査について

本日の会議に付した事件

 1.平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)外1件一括

 1.伊勢市職員の育児休業等に関する条例及び伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について外15件一括

 1.四郷地区認定こども園新築工事(建築工事)の請負契約について

 1.救助工作車の取得について

 1.人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて

 1.人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて

 1.伊勢市土地開発公社の平成22年度の事業計画の変更について

 1.永住外国人地方参政権法案に反対する意見書の提出を求める請願

 1.永住外国人地方参政権法案に反対する意見書の提出について

 1.憲法九条を平和憲法として堅持することを求める意見書提出を求める請願

 1.市立伊勢総合病院の在り方に関する請願

 1.三重県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について

 1.伊勢市農業委員会委員の推薦について

 1.議会改革特別委員会の設置について

 1.常任委員会の閉会中の継続調査について

出席議員(28名)

      1番  野崎隆太君      2番  吉井詩子君

      3番  世古 明君      4番  野口佳子君

      5番  岡田善行君      6番  福井輝夫君

      7番  辻 孝記君      8番  吉岡勝裕君

      9番  広 耕太郎君    10番  品川幸久君

     11番  藤原清史君     12番  山根隆司君

     13番  長田 朗君     14番  黒木騎代春君

     15番  西山則夫君     16番  上田修一君

     17番  中川幸久君     18番  小山 敏君

     19番  杉村定男君     20番  浜口和久君

     21番  工村一三君     22番  山本正一君

     23番  佐之井久紀君    24番  宿 典泰君

     25番  世古口新吾君    26番  長岡敏彦君

     27番  中村豊治君     28番  中山裕司君

欠席議員(0名)

     なし

職務のため議場に出席した事務局職員

  事務局長     森 裕幸君   事務局次長    筒井弘明君

  議事係長     中川雅日君   調査係長     東浦富美君

  書記       中野 諭君   書記       中川浩良君

説明のため出席した者

  市長       鈴木健一君   副市長      松下 裕君

  病院事業管理者  間島雄一君   会計管理者    松島康雄君

  総務部長     藤本 亨君   情報戦略局長   森井 啓君

  環境生活部長   古布章宏君   健康福祉部長   白木信行君

  産業観光部長   中井宏明君   都市整備部長   山下克己君

  二見総合支所長  三浦 徹君   小俣総合支所長  田端正美君

  御薗総合支所長  内田 豊君   上下水道部長   宮田重和君

  病院事務部長   中川芳明君   消防長      保田幸宏君

  消防本部次長   大西邦生君   総務課長     北 一晃君

  行政経営課長   大西要一君   用地課長     渡邊 実君

  教育委員会委員長 岡本國孝君   教育長      宮崎吉博君

  教育部長     佐々木昭人君  教育次長     北村 陽君

  農業委員会会長  奥野長衛君   監査委員     鈴木一博君

  選挙管理委員会委員長

           鈴木市郎君



△開議 午前9時59分



△開議の宣告



○議長(長田朗君) ただいまから市議会定例会の継続会議を開きます。

 本日の出席者は全員ですので、会議は成立いたしております。

 本日の会議録署名者及び議案等説明者は、開会当初決定あるいは御報告申し上げたとおりです。

 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。

 それでは、会議に入ります。

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△議案第47号外1件一括の上程、報告、修正案説明、質疑、討論、採決



○議長(長田朗君) 日程第1、「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)外1件一括」を議題といたします。

 本件につきましては、去る6月28日の本会議におきまして、予算特別委員会に審査付託となっておるものです。予算特別委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 21番、工村議員。



◆21番(工村一三君) ただいま上程されました「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)外1件一括」について、当特別委員会の審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。

 委員会は審査御付託を受けた6月28日、本会議散会後、会議を開き、正副委員長の互選を行いました。そして、7月1日午前10時に継続会議を開き、議案第47号及び議案第48号の2議案を一括議題として、一般会計から審査に入り、2日、5日、6日と延べ4日間にわたる質疑の後、討論を経て、起立により採決を行いました。その結果、「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)」は可否同数により委員長採決をもって、「議案第48号平成22年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」は全会一致をもって、それぞれ原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。

 今回の一般会計補正予算は、本年度3月定例会における骨格となる平成22年度当初予算を経て提出された、いわゆる肉づけ予算であり、市長が御自身の政策を実現するために、どのような施策、事業を盛り込まれたのか大変期待をしていたところであります。市長みずから我が市を取り巻く財政環境は引き続き厳しい現状があると認識しておられる中、編成された平成22年度一般会計の会計予算の総額は、当初予算に28億8,437万8,000円を追加補正し、443億2,047万円となり、平成21年度当初予算に比べ8.3%、33億9,967万円もの増となっております。財政調整基金や繰越金、市債などが主な財源として充てられる厳しい財政運営がうかがえる中、審査に当たりましては、おのおのの事業の目的、効果、また必要性、効率性などについて詳細にわたる質疑、さまざまな意見陳述が展開されました。

 主なものを申し上げますと、総務費、総務管理費の広報広聴費では、自動電話を活用した市民意識調査事業につきまして、調査項目に一定の配慮が必要とする意見や調査対象の偏りを懸念する意見のほか、調査の効果について疑問視する声もありました。

 衛生費、保健衛生費の予防費では、子宮頸がん予防接種助成事業について命にかかわる問題であり、その重要さは認識する中で、国の動向や事業の必要性、周知方法、学校現場における対応などについてただしました。

 観光費全般では、伊勢市観光案内所整備事業について設置場所選定の理由や案内所の具体的な業務内容、鉄道業者との連携などについて質疑がなされましたが、事前に開かれた産業建設委員協議会における意見などが反映されていないことなどから、否定的な意見が相次ぎました。また、旅客誘致受入宣伝事業では、事業の効果などについて質疑がなされ、誘致活動が十分とは言えない状況があらわになり、限られた人員の中、創意工夫して精いっぱい取り組むようにとの意見がありました。

 土木費、都市計画費のまちづくり推進費では、みなとまちづくり推進事業について多くの委員が質疑、意見陳述を行いました。ターミナル施設の撤去をよしとする意見、撤去に反対するものではないが撤去費用算定に当たっての当局の努力不足を指摘する意見のほか、複数の委員から市民懇談会で示された経費の算出根拠について問題があるとする意見や、これを踏まえて市民負担を最少とするためには撤去せずに有効活用を図るべきとの意見がありました。また、市民への説明責任が十分に果たされていないことを指摘する声もありました。

 また街路事業費では、街路施設改良事業について、内宮周辺の交通渋滞対策としての駐車場整備に係る調査業務に関して、駐車場有料化の考え方やリスク管理、駐車容量の増を念頭に駐車場を立体化する考えなどをただす中、有料化については市長から精査する中で問題がなければ有料化したいとの答弁がありましたが、立体化に関しては1,000台収容のものなら25億円という多大な経費が必要となり、困難である旨の答弁がありました。

 このほか種々事業について詳細なる質疑を行い、意見を申し上げました。また、討論においては、それぞれ3名ずつの委員が反対討論、賛成討論を展開いたしましたが、これも含めまして審査の全容は委員会記録を御高覧願いたく、委員会の報告といたしましては、この程度にとどめたいと思います。

 当局におかれましては予算執行に当たり、審査の過程における各委員の質疑、意見や指摘のありました諸点について十分留意され、市民の目線に立ち、民意を的確に反映した行財政の運営に心されるよう求め、予算特別委員会の審査結果の報告といたします。

 本会議におかれましても、よろしく御決定いただきますようお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) 次に、「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)」に対し、お手元に配付いたしましたとおり、杉村議員外7名から修正案が提出されました。

 この際、提出者の説明を求めます。

 19番、杉村議員。



◆19番(杉村定男君) 議長の発言許可をいただきましたので、提出者を代表いたしまして、「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)に対する修正案について」ご説明を申し上げます。

 修正案は、宇治山田港旅客ターミナル施設の撤収及びこれに伴う合併特例債の繰上償還を行わないこととするための所要の措置を行うものであります。

 具体的には、款9土木費、項5都市計画費、目2まちづくり推進費のうち、みなとまちづくり推進事業の宇治山田港旅客ターミナル施設撤去経費8,817万5,000円の削除及び款13公債費、項1公債費、目1元金の市債償還元金5億2,491万4,000円の削除を行い、歳入から款19繰入金、項1基金繰入金、目4財政調整基金繰入金の財政調整基金繰入金5億円の削除及び款20繰越金、項1繰越金、目1繰越金の前年度繰越金について1億1,308万9,000円の減額を行い、歳入歳出を437億738万1,000円にするものであります。

 次に、この修正案を提出する理由を申し上げます。

 今日の状況を考えれば、海上アクセス事業の運航自体を中止することは諸般の情勢によりやむを得ないと考えるところでございます。ターミナル施設の設置は直接的にはセントレアとの航路の開設が引き金になりましたが、本来的には宇治山田港を水上交通のターミナル機能や集客機能、レクリエーション機能などを備えた広域交流拠点として整備し、周辺地区、ひいては伊勢市全体の振興に、また防災機能の強化に資することを目的としていたのではなかったのですか。アクセス事業を中止したからといって、本来の目的を考えずに事業の中止の勢いをもって短絡的に撤収を決めてよいものかどうか。ターミナル施設は貴重な港湾施設であります。撤収してしまいますと、港湾整備、地域振興のための選択肢をなくしてしまうことにもなります。慎重に判断すべきであると思います。

 他の利活用は見つからなかったとの理由を挙げておりますが、本来の目的である宇治山田港湾整備、その周辺地域の振興の方針については、官民、有識者で構成する宇治山田港湾整備促進協議会のフォローアップ提言、都市計画法に基づく伊勢市都市マスタープランとの整合性を考えたならば、単に撤収するということは安易で性急な判断ではないかと思うところでございます。撤収を前提とするならば、宇治山田港やその周辺地区をどうしていくのか、まず大もとの政策、施策を明らかにしてから判断すべき事項ではないか。ターミナル施設は現に存在しているのであります。現に建設された伊勢市の財産でもあります。29年度まで8年先を見据えての経費の比較においても、撤収のほうが3億3,000万円強高くついているのではないですか。残すほうが安くなるわけでございます。海上アクセス運航事業の中止という負のイメージだけを強調して、本来考慮すべき事項を全く考慮しないで、財産の活用もしないまま撤収してしまうというような結果を急ぐことは、本当に慎むべきことであると思います。今の時点で撤収を決めてしまうことは、時期尚早であると思います。

 以上の理由から、宇治山田港旅客ターミナル施設の撤収経費8,817万5,000円の減額及びこれに伴う合併特例債の繰上償還5億2,491万4,000円の減額を主な内容とする修正案を提出いたします。議員各位におかれましても、趣旨を御理解いただき、何とぞ御審議の上、御賛同いただきますようお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(長田朗君) 以上で修正案の説明は終わりました。

 ただいまの委員長報告及び修正案に対する質疑に入ります前に、議長から申し上げます。

 質疑に当たりましては一問一答方式によることといたしますとともに、発言につきましては答弁を含めて60分以内でお願いしたいと思います。

 それでは、質疑に入ります。

 発言はありませんか。

 14番、黒木議員。



◆14番(黒木騎代春君) 日本共産党の黒木騎代春でございます。

 それでは、私はただいま提案されました補正予算に対する修正案に対して、提出者に対して若干のお尋ねをさせていただきたいと思います。

 提出者は、このターミナル施設を撤収するほうがいいのか、それとも残して有効活用するほうがいいのかということで、どちらが伊勢市民のためによくなるのかという立場で、恐らくよく考えて出されているんだと思いますが、私はそういう私自身もいろいろ考えたり、この間の市民との市長の懇談会なんかに参加させていただきまして、おおむねの市民の合意は市長の提案されるような撤収のほうが将来的に全体的に見て伊勢市の負担が軽いという立場からだと思うんですが、その件に関して若干伺いたいと思います。

 今回の御提案は、宇治山田港旅客ターミナル施設の撤収、あるいはその繰上償還の財源を補正予算の中身からカットするということなんですが、それで、そういうふうにした後、この施設の維持管理をどのようにされるという展望をお持ちの上で、そういうことを御提案なさっているのかということを1点聞きたいと思います。

 それから、もう一つは、浮き桟橋の安全性の確保について、これについては今後どのような手だてをとられるのか、これについては三重県から平成21年3月5日付で、この海上アクセスにかかわる浮き桟橋の使用停止についてということで、この浮き桟橋は安全性が確認できていないことから立入禁止等の事故防止策を実施した上で使用を停止するよう指示されたままになっております。伊勢市としては、一刻も早く今の立場はこの浮き桟橋をあの場所から撤去せなきゃならんというふうなお達しを受けているという状況だと思うんですけれども、これとの関係でそう猶予はできないと思うんですが、その部分についてどのようにお考えで今回の御提案になっておりますのかお伺いしたいと思います。



○議長(長田朗君) 19番、杉村議員。

 杉村議員、壇上にお願いいたします。



◆19番(杉村定男君) 2点の黒木議員の質問にお答えさせていただきます。

 まず、維持管理につきましてはどういうことを考えておるかというようなことでございますが、8年先を見据えた経費におきましても、撤収より維持管理のほうが3億3,000万円ほど安いというような試算ができております。そのようなことから維持管理に努めてはどうかというようなことでございます。

 もう1点につきましては、利活用をどのように考えているかというようなことでございますが、今現在、施設が建設されてから今まで台船の不備が指摘されまして、施設が一体的に利用できないというような状況にあります。そのことから利活用を考えようというようなことは非常に難しい問題であると思います。

 そこで、一度、一体的に使用できるような方法をまずとっていただきまして、それから市民、あるいはまた関係団体と協議しながら施設の有効利用に取り組んでいったらいいと思います。台船の不備が指摘されまして、撤去する期間が近づいているやないかというようなことでございますが、またそこはひとつ考え直していただいて修理と、またその修理に取り組むほうが撤収よりもはるかに少ない経費で済みますから何とか修理をして、一体的に使える方法を探していったらいいかと、こんなふうに思っております。

 以上でございます。



○議長(長田朗君) 14番、黒木議員。



◆14番(黒木騎代春君) それでは、後ろに向かってということになりますが、自席から再質問させていただきます。

 ただいまのお答えの中では、今後の維持管理、あるいは有効活用については具体的なイメージとしては今お持ちでないというふうに受けとめさせていただきたいんですが、その辺を再度お願いしたいということなんです。

 それから、今、具体的な提案はお示しはいただけないということでいいかどうか。それから、浮き桟橋の安全性確保については修理をしていくという方向だと思うんですけれども、その辺について浮き桟橋を修理して、具体的に有効活用と言えるような方向をどのようにつくっていかれるのか、その辺をあわせて再度お答えをお願いしたいと思います。



○議長(長田朗君) 19番、杉村議員。



◆19番(杉村定男君) 有効利用の具体的な方法ということでございますので、答えさせていただきたいと思いますが、この議会の冒頭で、我が会派の藤原議員が「みずき」の運航でも、あのターミナル施設の使用は目的にかなうかというような質問をさせていただいております。その結果、それにかなうというような答えをいただいておりますから、まずその「みずき」の運航を一つの手法としまして、あとは市民のクルージング、またあるいは釣り、そしてそのときの乗船場の提供、あるいはまた駐車場の提供、あるいはよその港から来るときの一時的な船の係留施設として使っていったらいいのではないかと思います。

 今の現状を考えますと、あの施設に大きな予算をつけての事業を考えることなく、あの現状のまま使用していくこと、そのことが私は一番有効利用であると認識しておりますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(長田朗君) 14番、黒木議員。



◆14番(黒木騎代春君) ありがとうございます。

 今のイメージとしては、今の建物の状況で、それから、これ以上そういう多大な投資をせず有効に活用していくというイメージだというふうに受けとめさせていただきました。

 私も含めてですが、市民は果たしてそれで済むかという点で、大変な心配を持っているというのが私、感じている点です。

 そこでお伺いしたいんですが、この施設の管理条例ですね、ターミナル施設の管理条例、これについては御提案者は残していく、当然建物があるわけですから残していかれるという立場だと思うんですけれども、その今のターミナル施設の維持管理条例、これについては今後どのようにされていくのか、残していくのか、それともなくしていくのか、変えていくのかという点ではどのようにお考えやということを若干関連がありますので、これは一体のものですので、教えていただきたいと思います。



○議長(長田朗君) 19番、杉村議員。



◆19番(杉村定男君) 施設を残して維持していくということでございますから、管理条例につきましても当然残すものと理解させていただいております。

 以上です。



○議長(長田朗君) 14番、黒木議員。



◆14番(黒木騎代春君) わかりました。

 管理条例を残していくということなんですが、私、改めてこの旅客ターミナル施設の管理条例を見直してみました。この施設の目的はどうなっているかということなんですが、先ほど言われたように海上アクセスだけが目的じゃないんじゃないかと、地域の海上交通の交流拠点として何とか形を維持していくためには「みずき」号を就航させる、20人乗りのあの木造船を就航させるということでも、何とか形としては整うんではないかという具体的な提案があったというような説明もありました。

 それでいいんじゃないかというイメージだと思うんですが、この旅客ターミナル施設の管理条例を見ていますと、その冒頭の部分に、こう書いてございます。伊勢市宇治山田港旅客ターミナル条例の内容からいっても、「みずき」号を係留しておくというやり方は私はあり得ないと思います。といいますのは、このターミナル条例には「伊勢湾における伊勢市宇治山田港からの海上旅客交通を整備し、市民の新たな交通手段を確保するとともに、伊勢志摩地域を訪れる旅行者の利便性を確保するため伊勢市宇治山田港旅客ターミナルを設置する」というふうに、この目的が示されているわけですね。伊勢湾における伊勢市宇治山田港湾からのということがありますと、これは伊勢湾を視野に入れたそういう旅客ターミナル施設だというふうになっているわけですね。ですから、このターミナル施設の設置条例が残る限り、勢田川の中を行き来するようなことでするというだけでは、この施設の目的自体と変わってしまうということですから、到底整合性がとれないんではないかと、本来の目的からも違うような格好になって、その設置目的どおりにすべきではないかという指摘があった場合に、それではなかなか耐えられないんではないかというふうに思いますが、その辺についてはどのようにお考えでしょうか。



○議長(長田朗君) 黒木議員に申し上げます。

 設置条例に対しましては、議案第49号で発言の機会がありますので、その程度でお願いしたいと思います。

 14番、黒木議員。



◆14番(黒木騎代春君) すみません。こういうこともありますので、私、一体のものだということですので、ここで申し上げました。

 このように、今の時点でこの施設を残すというような方向をやりますと、この条例との関連も出てきます。提案者からは、このきょうの今、現段階では、この条例の改正の提案もあわせてはされていないということもありまして、ちょっとこの今回の御提案では整合性もとれないし、将来このままいきますと、やはり多大な投資をせざるを得ないような、本当にまともな今の海上アクセスの旅客ターミナル施設を維持していこうと思ったら、多大な経費を伴わざるを得ないような方向性、火種が残ってしまうということから、市民が心配されるのも当然やと思いますので、やはり今回の御提案にはちょっと賛同しかねるなという印象を言わせていただいて、質問とさせていただきます。ありがとうございました。



○議長(長田朗君) 他に御発言はありませんか。

 26番、長岡議員。



◆26番(長岡敏彦君) 発言の許可をいただきましたので、私も数点にわたり質疑を行わせていただきたいと思います。

 まず、提案者に御説明いただきたいのは、壇上での利活用の基本的な皆様の考え方と、答弁席での利活用の考え方に少しずれがあったと思うんですが、今回の修正案に至る大きな結果として、ターミナル施設の撤去費の削減を求めるには、今後時間をかけて7人の皆様方にはどういうふうな計画があったのか。たしか壇上では、宇治山田港湾の整備に含んだ事業となったかと思いますが、その辺の事業内容につきまして再度お伺いを、かなり具体的に説明いただきたいと思います。

 それと1点、私も特別委員会で申し上げましたが、合併特例債の大きな問題を提案させていただきました。そこで皆様が提案なさる件につきましては、合併特例債への整合性につきまして御所見を賜りたいと思います。私は、今回の問題はさまざまな論議があって、私も苦悩に苦悩を重ねてまいりました。でも、一番大切なのは4億6,000万円に至る合併特例債を伊勢市民であるならば、この負担を少しでもゼロにしようということをみんな頭を悩ませてきた経過があると思います。これは私だけでもない、議員各位もみんなそれぞれお持ちなんですが、そこに手法の違いがある。その件につきましては、御提案の皆様方に今回提案なされたことが合併特例債に対してもかなり提案ができるような計画案であるかどうか、御所見を賜りたいと思います。

 壇上におきましては、この程度で終えますが、回答の中身によりましては自席のほうから再質疑をさせていただきます。



○議長(長田朗君) 19番、杉村議員。



◆19番(杉村定男君) 長岡議員の2点に対する質問にお答えさせていただきます。

 この事業のもとになりましたのが宇治山田港湾整備促進協議会からの提案、それに伴いますみんなのまちの計画、あるいは都市計画、伊勢市都市マスタープラン、そういう港湾整備がもとになって進められてきておりますから、まず港湾整備、港湾機能の強化、そしてあるいはその上で宇治山田港湾、水上交通ターミナル機能の強化、あるいは集客機能、レクリエーション機能などを整備してというような大きな目的があろうかと思います。

 それで、2点目の合併特例債の使用範囲かどうかというような御質問でございますが、私はもう合併特例債、これは合併に対しまして旧市町村が一体感をつくっていくというような趣旨のもとでいただいた特例債でございますから、今後の利活用次第で十分に対応していけるものというように理解しております。

 以上でございます。



○議長(長田朗君) 26番、長岡議員。



◆26番(長岡敏彦君) ちょっと私なりに今、杉村議員の御答弁をまとめたいと思いますが、あくまでも杉村議員は、今回の提案に当たりましては宇治山田港湾の整備に係る事業をあくまでも推進すべきだというお考え方が1点と、それから、防災拠点ということもたしか申されたと。私もこの点は以前質問しておりますので、この2点と、先ほど自席で申されました「みずき」の問題を含めた、いろいろな問題がございました。この辺の整合性は全部これが一緒になると考えてよろしいですか、まずその辺の御所見を賜りたいと思います。



○議長(長田朗君) 19番、杉村議員。



◆19番(杉村定男君) 「みずき」の運航につきましては、一つの方法ということで理解いただきたいと思います。今後また利活用については、そうすることによって膨れていくというようなことで御理解いただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(長田朗君) 26番、長岡議員。



◆26番(長岡敏彦君) 再度お尋ねいたします。

 その「みずき」の問題も含めてなんですが、7人の皆様方の最終結論というのは、この問題をクリアするには宇治山田港湾整備事業の促進と防災拠点の実現ということが、進めることによって合併特例債もクリアできるであろうという信念で提案なされたかどうかお尋ね申し上げたいと思います。



○議長(長田朗君) 19番、杉村議員。



◆19番(杉村定男君) まず、特例債をいただける方向で最大の努力をしていくと、そうすることが私は責務であるというようなことで、できる限り適用していただけるように努力していくというようなことでございます。



○議長(長田朗君) 26番、長岡議員。



◆26番(長岡敏彦君) 質疑ですから、質疑の範囲を超えない程度で済ませたいと思いますが、今、杉村議員がおっしゃった点は、私も予算特別委員会の中でかなり力説をさせていただきました。

 具体的な案として、合併特例債の中で、もう一度復唱いたしますが、確かに「みずき」の問題もある。海上、川の駅の問題もたくさんございますが、あの事業の合併特例債のもともとの事業は海上アクセス事業と書きながらも最後のくくりが宇治山田港湾の整備というふうな大変抽象的な提案で、この事業の採択を受けたという経緯がございます。そういうことを絡んでいきますと、一生懸命努力するということが果たして妥当なのか、私はあの予算の特別委員会の審議の中で胸を張って防災のことにつきましては当局に提案をさせていただきました。その御回答、さまざまな論議の中から、もう打つ手がないということを確信いたしまして、私は自分の結論に達したわけなんですが、その辺に私、非常に提案者のお気持ちに私との温度差がありまして、コメントを申し上げるのは非常に難しいんですが、残念な御答弁だと私は承っております。

 もう1点、お尋ねを申し上げますが、仮にこの案をとめまして今から審議するに当たりまして、御提案者としてこのことの実現のために、皆様方が実現可能な夢に対しまして、どれほどの時期があれば実現ができるであろうと。少なくとも私は合併特例債努力するという以上は、かなりの覚悟があって、自信があると思いますが、時期につきましてどの程度をお考えか、お尋ねをいたしたいと思います。



○議長(長田朗君) 19番、杉村議員。



◆19番(杉村定男君) まず、それにつきましては台船の係留期間の問題があろうかと思います。来年の3月までということでございますから、早い判断をしなければ到底間に合わないというようなことでございますので、御理解をいただきたいと思います。



○議長(長田朗君) 26番、長岡議員。



◆26番(長岡敏彦君) これ以上お尋ねしても、少し意見がかみ合わないような気がいたします。そう遠くない時期に何らかの格好で結論が出るかと思いますが、甚だ今回の提案につきましては不明瞭なところがあるのかなということ、そういう所見を持ちまして質疑を終えたいと思います。ありがとうございます。



○議長(長田朗君) 他に御発言はありませんか。

 22番、山本議員。



◆22番(山本正一君) ただいま上程されました修正動議、いわゆる浮き桟橋のターミナル施設の撤去、これの撤去費用を削減せえと、こういうような修正動議でございますが、提案者に一、二点の質問をしたいなと、このように思っております。

 と申しますのは、私も予算特別委員会におきましてもいろいろな御質問をさせていただきました。今、話を聞いておりましても合併特例債、いわゆるそれがおおむねもったいないやないかと、あれは壊すにはもったいないやないかと、何とか活用しとったらあれがもらえるんではないんかなというようなことやと思うんですが、それの根拠は「みずき」でも動かしておればもらえるんではないんかな、こんなようなことなんですが、実は先般、私、総務省のほうへも電話を入れて、合併特例債の関係で若干意見を聞かせていただきました。既に海上アクセスにおきましては、もう現在ストップをしておると、もうこういうことでございます。

 したがいまして、「みずき」云々の話によりますと、そこで提案者にお尋ねをするんですが、「みずき」は海上アクセス、いわゆるセントレアへ行く航路が没になったと。しかし、今、動いている「みずき」で何とかできるんやないかということなんですが、「みずき」は平成17年から運航いたしております、平成17年から。合併特例債がおりたのは19年やと私は記憶をしておるんです。したがいまして、今まであったものに対して、こちらがいかんだで、こちらが合併特例債がおりるんやということは、なかなか悩ましい問題だと、県ともこれから調整をしてと、こういうことなんで、本当にこれが削減をして、修正案を削減して、これがなっていって、向こうの合併特例債がおりやんということになってきたら一体どうなるのかなと、こういうことのお尋ねが1点。

 それと、今後の利活用を考えたら合併特例債ももらえるんではないんかなという提案者が、ここで答弁がございましたが、今後の利活用を考えると、私らは先般、いわゆる前市長のときにおきまして不信任案を提出させていただきました。そのときに今の提案者は、何とかあれを利活用していくと。我々議員も一緒になって利活用の道を探していかんならんと、こういうような御答弁をされた記憶があるんですが、いまだ何も利活用の方法はないと私は思っております。2年半に及んで利活用の方法を前森下市長においては死に物狂いで考えたし、我々議会としても死に物狂いで考えたわけであります。しかし、いまだに何も出ないのであります。苦肉の策として「みずき」を何とかということですが、「みずき」が1年間動いて幾らの収益があるか、もしわかっておれば御答弁もお願いしたいなと、このように思いますので、壇上からの質問はその程度で終わりますが、また自席から質問の許可をよろしくお願いいたします。



○議長(長田朗君) 19番、杉村議員。



◆19番(杉村定男君) 山本議員の質問にお答えさせていただきます。

 「みずき」は19年の就航で、合併特例債は19年に受けたと、そういうようなことから……。

          〔「みずきは17年です」と呼ぶ者あり〕



◆19番(杉村定男君) 17年ですね、17年で、特例債が19年に受けたというようなことから、特例債の使用範囲ではないんやないかというようなことでございますが、先ほども申し上げましたとおり、この議会の冒頭の藤原議員の質疑の中で、「みずき」の運航も一つの利活用、ターミナルの使用にかなうかというような確認をさせていただいたところ、それはかなうというような答えをいただいております。

 また、収益については今、僕は計算したものを持っておりませんが、まずその収益云々より利用する方法をまず優先していきたいと、こんなふうに思っております。

 そして、もう1点の質問でございますが、2年半ほど利活用に真剣に取り組んだというような質問でございますが、台船が一体的に使用できない状況が今も続いておるわけでございます。今も台船の入り口が鎖がかかっております。そのような状況の中で利活用を考えようというようなことは到底無理なことでございます。いま一度あれを一体的に使用できるようにして、そして市民の皆さんに使っていただく、そしてまた、関係機関から利活用の意見をいただくと、そういう道をたどったらどうかと思います。

 以上でございます。



○議長(長田朗君) 22番、山本議員。



◆22番(山本正一君) 今、「みずき」の使用頻度、いわゆる資料の持ち合わせがないということで御答弁なさらんだんですが、この「みずき」が当局のほうから、当局、恐らく合併特例債の範疇に入るんではないんかなというようなことをもらっておる、こういうことなんですが、よしんば、それがもらえたとしても、私が調べましたところは、「みずき」いわゆる1回の就航に2.5人と、それぐらいしか乗船がないということであります。それと、1年間に「みずき」の就航の収益、いわゆる経費を引かんと収益、いわゆる乗船代だけ25万7,300円であります。果たして1年間で25万7,300円、それと経費を引きますと、人件費、油代等々経費を引いて、果たしてあのターミナル施設がそのまま残って、伊勢市のために本当の利活用になっておって、私は非常にそのことにおいて危惧をするものであります。

 したがいまして、先ほど、もう御答弁は要りませんが、黒木議員、かなり細かい話までされましたんで、今回討論のほうで、本題のほうでそこら辺の話もさせていただきたいなと、このように思いまして、質問を終わりたいと思います。



○議長(長田朗君) 他に御発言はありませんか。

 28番、中山議員。



◆28番(中山裕司君) ただいま修正動議が提案をされましたので、その件につきまして若干提案者に対しまして御質問を申し上げたい、このように思うわけであります。

 この海上アクセス問題を我々が考えるときに、もう一度やはり当初の問題を我々は謙虚に想起しなきゃならん、思い出さなきゃならん、このように思うわけであります。この事業は、そもそもなぜ伊勢市において出てきたのか。森下前市長が4月に当選をして、これはもう証拠として残っておりますけれども、もう8月、9月のときにこの海上アクセス問題を手がけておったわけであります。そして、12月、唐突に3億数千万円の補正予算が、補正予算がですよ、こういうような大きな事業に対しては十分議論をして、精査をした暁に当初として、当初予算として出てくるというのが、これは行政の常識であります。我々はそういう問題につきましても、るる当時追及を当局側に対しましてしてまいりました。

 先ほど申し上げましたように、この海上アクセス事業が問題提起された、そのときを私たちはもう一度謙虚に想起しなければならない。そのときに問題提起されたことはどういうことか。伊勢市の観光振興を図る。そして、その中で伊勢市に対する経済波及効果を年間7億円、8億円というような数字まで当局側は上げておったわけであります。私たちは、高志会はそんなばかなことが、どういうような試算で出てきたんだということも、るる追及をいたしましたけれども、何ら我々が納得するような答弁が出ておらなかったということであります。時間がたつと皆さん方も忘れてしまうんかどうか知りませんけれども、3年半、この問題、海上アクセス問題、議会のあるごとに大きな議論を交わされてきたわけであります。

 今回こういう形で海上アクセス事業が挫折をした。その当時、先ほど申し上げましたように海上アクセス事業、つまりセントレアと伊勢市とを結ぶこの航路、これに要する費用6億5,000万円投資をしたいと。それに対する効果として伊勢市に対する経済波及効果が6億円、7億円もありますよ。そして、伊勢志摩に対する観光振興を図ることができるんだと、これが当局側の売り込みであったわけであります。何らそれに対する根拠がありません。全くずさんな、でたらめな計画に我々は納得できない、こういうことを叫び続けてきたわけであります。この壇上で叫び続けてきました。しかしながら、当局側は聞く耳を持たなかったわけであります。しかしながら、我々が声を大にして主張してきたことが、今日こういうような結果になった。

 私は、その当時、森下市長に申し上げました。「あなた、こういうことをいつまでもやっておれば、あなたの命取りになりますよ」と、まさしく命取りになったじゃないですか。だから、私はそういうことからいって、この問題が当時提起されたときに皆さん方が、今回この問題が出てきておる。提案者が言っておるように、利活用なんていうのは全然問題外なんですよ。問題視されておらなかった。そのときに利活用なんていうようなことが、果たして皆さん方、当局側から、賛成した議員の中から、皆さん方はそういうようなことを想定しておりましたか。恐らくや想定はしておらなかったと思う。海上アクセスありきで、海上アクセスありき、海上アクセスは成功するものなり、これを皆さん方は信じておったからであります、賛成した議員は、当局側も含めて。しかしながら、我々高志会は当初から、この問題について厳しく追及をいたしてきておりましたから、その我々の主張に対して当局側は耳をかさなかった。このことが今日こういうような結果を招いておる。

 提案者にお尋ねをいたしておきたい。

 当時、この海上アクセス問題が提起をされたときに、利活用というようなことを想定しておったのかどうか。提案者の本心でよろしゅうございます。あなた方は、先ほど申し上げましたように、この事業ありき、この事業成功するものなりと信じておりましたから、恐らくや利活用なんていうようなことについては全然考えておらなかったろう、このように思うわけであります。そして、それがこういうようにきて破綻をした、挫折をした。あなた方はすべて後づけ説明なんですよ。こうなったから利活用、こうこう、こうしていかなきゃならん。これをつまり後づけというんです。後づけ説明、それに終始をいたしておる。

 私は、18年12月の定例会で議案質疑をいたしておる。懐かしく議事録を見たわけでありますけれども、そのときにも私は当局側に、12月というのは、これ初めて議会に、この海上アクセス問題が問題提起をされて、3億数千万円の補正予算が計上された。これがつまり平成18年12月の定例会であります。そして、そこで私は議案質疑をいたしております。

 このときに私はこういうことを言っておるんです。その本事業、つまり海上アクセスの参画の理由に、宇治山田港湾計画及び旧伊勢市都市マスタープランを位置づけ、それを大義名分としておると。そもそもこれらの計画自体は合併以前のものであったんじゃないか。合併が現実化された現在、これらの旧伊勢市の計画はもちろんのこと、他の町村の計画も同様、言うなれば一種のアンシャンレジュームではなかったか、こういうような質問もいたしております。つまり合併により計画対象の条件が根底から変化している今、それらは現況に合わせて一から再構築されなければならない。これが合併なんだと。それがまず先決ではないか。そのような認識が全く当局側にはない。昨年の11月1日の合併以降、行政の基本的なあり方は、すべてこれを基点として始まっておる。周知の確認事項ではないかと私は思うということで当局に迫っております。それを少しも認識せず、データとして旧伊勢市の計画を持ち出し、あたかもそれを当然のように説明の材料にしているということと、これがつまり当局側の大義名分であったわけです。

 もし、これらの計画を新市におけるものとして踏襲しようとするならば、事前に議会に対しても、市民に対しても、納得させる責任と義務があるのではないか。何らこれらの問題については当局側から子細な、詳細な説明が当時されておらない。



○議長(長田朗君) 中山議員に申し上げます。

 修正案に対する質疑の範囲でお願いします。



◆28番(中山裕司君) だから、そういうことで今から、それを前提として、今からこの質問に入っていく。前提が必要なんですよ、議長。何がなしに質問しとるというようなことじゃないんです。だから、前提があって、具体的にこうなんだということの説明をしなければ、こうですよ、ああですよというような箇条書きに書いたような説明だったら、質問せんほうがいい。

 だから、そういうようなことで当時、言いたくはないけれども、本多まちづくり推進部長は、全く情けない答弁をいたしておるわけであります。「旧伊勢市のマスタープランを説明させていただきましたことについては、市町村合併後の新しい都市マスタープランがいまだできていないことから、新市のマスタープランの位置づけがないことについてはおわび申し上げます」と、宇治山田港湾云々というようなことについては一切説明もされておりません。

 つまり、お尋ねをいたしたい。都市マスタープランや宇治山田港湾整備促進協議会の提言などを説明の材料に使っておられます、皆さん方は、提案者は。今事業、つまりこの海上アクセス事業のこれの正当性を皆さん方は実証、立件しようとしている。この辺をもっと具体的に、これなんだということを、先ほどからの提案者の説明は説得力がない。説得力がある、これなんだという、これらをあなた方は材料に今までずっと使ってきておるわけなんですよ、そうでしょう。だから、そこら辺はどうなんだということを私は提案者からお尋ねをいたしたい。いわんや、それらの描いた夢や願望を突きつけて民意だとするには、余りにも理論的に筋が通らない、これは、通らない。こういうことで提案者に、この点のあなた方が持ち出す都市マスタープラン、宇治山田港湾整備促進協議会の提言、これらがこうなんだということをやはりきちっと提案者としての責任において答弁を賜りたい。

 長々とここの場で質疑をしておるのはいかがと思いますが、最後に、あるこの地域のローカル新聞、皆さんも目にとめられたことかと思います一応、参考のために読んでおきます。「森下前市長とともに海上アクセス事業を推進してきた市議たちにとって、空港アクセスとしての利用が頓挫したのに加え、施設そのものの廃棄撤去を認めれば、いかに自分たちが政治家として無能であったかを証明するようなものだから、到底容認することはできないというのが本音だと思う」これは私が言っているんではないです。この地域のローカル新聞がこのように論じております。この点も提案者はどのような感想をお持ちなのかお尋ねをいたしたい。

 この場からの質問はこの程度で終わっておきますが、答弁いかんによりましては自席から再質問をいたしたい、このように思います。



○議長(長田朗君) 質疑の途中ですが、10分間休憩いたします。



△休憩 午前11時01分



△再開 午前11時11分



○議長(長田朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 質疑を続けます。

 19番、杉村議員。



◆19番(杉村定男君) 中山議員の質問にお答えさせていただきます。

 アクセス事業の流れといたしましては、中山議員のおっしゃるとおりだと僕は思っております。しかし、今現在、アクセス事業が頓挫した時点で、そのアクセス事業が実現できなかった時点、今の時点です。そうしたならば、その施設をどうするかというのが僕らの争点だと思います。そして、そのアクセス事業を手がけた時点で利活用の考えはあったのかなかったのか。それは僕はなかったと思います。アクセス事業一本でいきました。しかし、その事業が頓挫したときに、残った施設をどうするかということでいろいろ考えをめぐらせているところでございますので、その点につきましては御理解をいただきたいと、こんなふうに思っています。

 あと、ローカル新聞のことについては答弁は控えさせていただきたい、こんなふうに思います。

 以上です。



○議長(長田朗君) 28番、中山議員。



◆28番(中山裕司君) 提案者のお人柄だと思います。非常に素直に答弁されましたので、いろいろと申し上げたいことがありますけれども、この程度でとどめておきたいと思います。

 ただ、1点だけ申し上げておきたい。

 その皆さん方、特例債、特例債と言いますけれども、何かなしに動かしておっていい。それだったら特例債の対象になる。こういうような考え方、だから、本来的にこの事業がもたらすやはり行政効果、一体これは何なのかと、これほど多額な金を投資した。それに対する行政効果は一体何なのか。ただ、特例債が欲しいがために動かしておる、こういうような消極的な考え方は、やはり我々ははっきりとこれは捨てなきゃ間違っておると同時に、特例債は特別な財源じゃないんですよ。これも税金なんですよ。特例債をやはり受けるということは、我々の税金の中から、この考え方がどうも皆さん方の中にはない。特例債というのは全く違った財源だと、いわゆる我々の税金ではない、いわゆる合併によってどこかから降ってきて、降ってわいたような財源だということではないんですよ、これは。あくまでも我々の税金なんです。税金の中から特例債が払われていくということですから、全く効果がないものを動かしながら特例債が欲しい。ひいては我々の税金を、いわゆる間接的にはその税金をやはり我々がまた、伊勢市が受けるということなんです。こういう考え方を我々はやはり持たなければ、何かなしに特例債はもったいないから、もったいないから、形だけつくって動かしとけばいいというものではない。特例債というものは、そういう性格のものである。特別に降ってわいた財源ではない。税金であるということを皆さん方はしっかりとやはり認識をいたしておかなければならんと私は思います。

 そういうことで提案者、幹事長という役目もあって大変な役目を仰せつかったというようなことだと思います。この辺で終わっておきますけれども、やはりそういうようなことも考え合わせて、もう一度我々は今、伊勢市議会議員としてこの海上アクセスをどういうふうに終えんさせるかということを議員として、市民から負託を受けた議員としてやはり私はこの予算に対する表決の判断の材料にしていただきたい、こういうことを申し上げて終わっておきたいと思います。



○議長(長田朗君) 他に御発言はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 他にないようですので、以上で委員長報告及び修正案に対する質疑を終わります。

 続いて、議案第47号外1件一括及び議案第47号に対する修正案について一括して討論を行います。

 発言通告が参っておりますので、許可いたします。

 初めに、14番、黒木議員。



◆14番(黒木騎代春君) 日本共産党の黒木騎代春でございます。

 それでは、通告に基づいて討論に参加いたします。

 私は、上程中の「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)」に賛成する立場から討論を行います。

 この補正予算は、鈴木市長の本格予算、政策予算として提案されているものです。そして、私はその主な内容において、市民の願いと期待に沿ったものであり、評価できるものと考えますので賛成するものです。

 とりわけ子宮頸がん予防ワクチン、肺炎球菌ワクチンの予防接種事業を伊勢市単独で行うという、全国的に見ても先駆けと言える施策は、市民が切実に願う施策であり、歓迎されるものだと確信いたします。子宮頸がんは20代から30代の若い患者がふえているとともに、ワクチンによる予防手段が確立されたため、予防できる唯一のがんと言われています。このため、日本産婦人科学会のほか、日本小児科学会、日本婦人科腫瘍学会も11歳から14歳への優先接種を提言しております。

 現在、想定されているワクチンは厚生労働省が販売承認を行っているワクチンです。子宮頸がん制圧を目指す専門家会議の鈴木自治医科大学の教授は、今後の課題として、国庫負担か保険適用が必要と述べており、伊勢市の今回の決断は今後の国の動向にも大きな影響を与えるものとなり、やがて、その先進的役割が他の自治体からも評価されることになるものと確信いたします。

 次に、この補正予算案は、伊勢市政のこの間の懸案事項でありました海上アクセス事業を終息させる方向性として、宇治山田港旅客ターミナル施設の撤去を行うため、施設の撤去費用を計上しています。海上アクセス事業は、前市長が提起し、着手をし始めた事業です。結果として、この事業は「進むも地獄、退くも地獄」との表現で言いあらわされたこともありますように、伊勢市政に大きな停滞をもたらし、市民に対しても大きな混乱と不安を与えるものとなりました。この問題を解決するために市民合意をとりつつ方向性を見出すという作業は、大きな作業を伴うものだったと思います。鈴木市政は、そのような条件の中、宇治山田港旅客ターミナルについての市民懇談会というテーマに絞って市民との懇談会を行うなど、このような手続を経ながら市民合意を得ていくという、これまでに見られなかった民主的なやり方で解決方法を見出す一定の努力を行ったのではないかと思います。安全性が確保されていない浮き桟橋の撤去を三重県から迫られている現状を考えれば、一定の段階で結論を出す必要もあり、今回提案されている方向は現状では最も市民に理解が得られる選択であると考えます。

 そもそもこのようなずさんな事業計画が進められなければ、このような苦渋の選択も迫られることもなかったことを考慮するならば、今回の鈴木市長の選択は市民によって支持されるものと確信します。

 以上、この補正予算案の主な賛成理由を述べ、賛成討論といたします。



○議長(長田朗君) 次に、18番、小山議員。



◆18番(小山敏君) それでは、議長のお許しをいただきましたので、上程中の2件一括議案のうち「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)」に反対の立場から討論をさせていただきます。

 私は、この予算案すべてを否定するものではありませんし、また宇治山田港旅客ターミナル施設を撤去することにも反対ではありませんが、この予算案には一部承認しがたい部分が含まれているため、議案第47号には反対とさせていただきます。以下、その反対理由を述べさせていただきます。

 まず、款4衛生費のうち、子宮頸がん予防接種助成事業の9,072万5,000円についてですが、この予防接種は認可されてからまだ日も浅く、全国的にも全額助成している自治体も少なく、東海地方ではまだどこも実施しておりません。また、免疫の持続年数も短く、20歳になったころにはもう免疫が消えているようでは、何か無駄なような気がします。もう少し待てば、もっと安価で日本人に適合した新薬が開発されるのではないかと思います。命にかかわる問題であり、その重要さは十分認識はしますが、現在の伊勢市の厳しい財政状況を勘案すれば、そんなに急いでしなければならない事業ではないと思いますし、むしろ国がなすべき事業ではないかと考えます。もう少し推移を見守っても遅くはありません。時期尚早であると考えます。

 次に、款8観光費のうち伊勢市観光案内所整備事業の1,117万9,000円とその運営業務委託費の5,307万4,000円の債務負担行為についてですが、この観光案内所は、まちづくり交付金を活用した伊勢市駅前周辺整備事業の中で駅構内に観光交流センターを整備するために、駅舎の改築をする計画の中であわせて計画された事業でした。駅舎の改築の計画が頓挫して、まちづくり交付金を活用したハード整備事業がすべて消滅した今、駅前広場と観光案内所の整備が市単による関連事業として辛うじて残りましたが、駅舎は改築せずそのままで、観光案内所だけ整備しても中途半端な気がします。駅舎を改築して観光交流センターを整備して、その中に観光案内所の整備があったはずです。駅舎の改築がなくなった今、観光案内所だけ整備する必要性が認められません。また、駅前広場の整備がとまったままの状態で観光案内所の整備だけ進めるのはいかがなものか。整備をするなら民間事業の推移を見守りながら、駅前広場と一体となって整備すべきと考えます。このままでは、また二重投資になるおそれがあります。

 先ほどの子宮頸がん予防接種事業と、この観光案内所整備事業の2つの事業だけで1億5,000万余りになりますが、財政再建を最優先に掲げる鈴木市長なら、もう少し伊勢市の現在の厳しい財政状況を考慮した、無駄を排除した予算編成をしてほしかったと残念に思います。

 次に、款9土木費のうち宇治山田港旅客ターミナル施設撤去経費の8,817万5,000円についてですが、冒頭申し上げましたように、私はこの旅客ターミナル施設の撤去については反対ではありませんが、予算の計上の仕方に納得ができません。撤去の経費を少しでも少なくして、伊勢市の負担を軽くするために最大限の努力をすべきです。地権者との契約書によれば、土地を返還するときは双方協議の上、現状のまま返還することも可能となっております。まず、その協議からすべきです。その上で撤去をするにしても必要最小限の撤去で済むように努力した上で、撤去する部分を決めてから必要な経費のみ予算計上すべきです。この予算をそのまま承認することはできません。

 以上の理由によりまして、議案第47号の原案に反対であることを申し上げまして、討論とさせていただきます。



○議長(長田朗君) 次に、22番、山本議員。



◆22番(山本正一君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、「議案47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)外1件一括」を賛成の立場で討論に加わりたいと思っております。

 この6月議会におきましては鈴木市長、本当に正念場の議会ではないんかなと、このように思っております。先ほども宇治山田港旅客ターミナル施設撤去費用8,817万5,000円、これの修正案動議が出されたところでございます。非常に鈴木市長にとっては、まさにまさに正念場の6月議会ではないんかな、このように思っております。

 私は、今、小山議員が申されましたとおり、子宮頸がん予防接種助成費事業9,072万5,000円、この予算におきましては時期尚早ではないんかな、この6月議会の冒頭、議案質疑を当局にいたしました。と申しますのも、先ほど小山議員がるる討論をしましたが、この薬におきましては子宮頸がんと、薬の名前はサーバリックス、こういう薬でございますが、この薬はイギリス、グラクソ・スミスクライン社、これが出しておる薬でございます。その薬が承認されたのが昨年の10月でございます。12月22日、一般の医療機関で接種ができた。初めて12月22日、一般の医療機関で接種がされたと、まだまだ日は浅いわけでございます。

 したがいまして、この薬の効果並びにこれからどれぐらい効くんやと、こういうことも定かではないということであります。それは、このグラクソ・スミスクライン社が出しておる冊子にも明らかに書いてございます。このワクチンにおきましては、予防効果が限定的であると。おおむね6年ぐらいしかもたんやろうと、薬の効能は6年ぐらいしかもたんやろう。特にこの薬におきましては外国人の16・18型につくられておると。日本人におきましては、52・58型が物すごく多いと、こういうことでございます。したがいまして、日本人に接種をしても10%ぐらいの効果ではないんかな。これはもうこの冊子にも明らかに書いてございます。その中で、この子宮頸がんのウイルスでございますが、92%ぐらいがほぼ自然消滅をするというものでございます。

 したがいまして、私はまだ時期尚早であると、このように判断をしております。

 それと、次に、伊勢市観光案内所整備事業費1,117万9,000円でございます。それと3年間債務負担行為5,307万4,000円、合わせまして6,424万9,000円、果たしてこれが伊勢市の活性化、あるいは遷宮を控えたもてなしの心、伊勢、これに見合うだけの金額かなということは、非常に危惧をいたしております。

 (パネルを示す)古い資料で申しわけないんでございますが、これは森下市長のときに出てきた案件でございます。伊勢市の駅前再整備、この中で伊勢市観光案内所整備事業、そのときの事業がおおむね1,000万円出てまいりました。この事業を前をいろうと、動かすということの中で、この伊勢市のうどん屋の跡を観光案内所にしていくと、こういうような話でございます。しかし、今回出てまいりますと、このことだけが動いて、これは全く動いておりません。それで3年間で6,424万9,000円、果たしてこれが本当の活性化につながるのか、私は非常にこれも危惧をいたしております。

 したがいまして、私はこの件につきましては小山議員と全く一緒でございます。(笑声)

 しかし、これからが違うわけでございます。

 先ほど中山議員もこの壇上で申し上げましたが、本当にこの海上アクセス、いわゆるターミナル施設も含めて、非常にこの議会で2年半、およそ3年間、森下市長が当選をされまして、18年4月から18年12月、先ほど中山議員も申されましたとおり、補正予算で3億7,000万円、これが上がってきたわけであります。それからずっと議会のあるたびに、この問題で議会も紛糾をいたしました。それは、ここにおられる皆さん方が一番よく知っておるのではないんかなと、私はこのように思っております。私は違う角度で、その経過も話をしたいなと、このように思っております。

 我々高志会は、この問題に関して終始一貫して反対をしてまいりました。(パネルを示す)平成20年8月20日から8月30日まで、高志会は1,000通のアンケートを出しました。1,000通のアンケートを市民に出しました。ここへ我々高志会が、ここまで話を持ってくるにおいても前亀井副市長並びに前森下市長には、市からアンケートを出してくれと。市からアンケートを出してくれということは再三申し上げました。しかし、当局は全く動きませんでした。我々高志会3人は、これではいかん。市民合意を何とか、どのように考えておるんか統計をとらないかんと、こんなことを思いまして、20年8月20日から8月30日、9月5日ぐらいまでの返信で自治会長160人、各種団体40人、残り800人を3人が手分けをして無作為に電話帳で選びました。そのアンケート結果がこれでございます。

 我々高志会はやみくもにこれをやめよと、このように申し上げておるつもりは全くございません。我々議員は市民の代弁者でならねばならんと、このような思いを強くいたしております。したがいまして、回答結果を公表いたしましたら、「海上アクセス事業を中止する、これ以上の無駄な税金投入を中止し、施設を取り壊し、年間1,200万円の借地料とその他協力金の年間150万円の中止」、これが回収率450通のうち318通でございます。70.7%でございます。2番目は、「海上アクセス事業を継続し、伊勢志摩への観光客の誘客を図るため運航業者を探し、市が積極的に財政支援をする」これが24通でございます。海上アクセスを何とかせえと、よそも探してこいと、こういうのが24通でございました。5.3%でございます。3番目、「施設を残し、他の利用方法を考える」これが106通、23.6%でございます。

 我々高志会におきましては、無為無策に海上アクセスをやめよと、こういうように申し上げたつもりは全くございません。いろいろな統計もとりました。しかし、当初から一貫して当局のほう、また、ここにおられる議員さん等々は賛成の意を表して今に至っておるわけでございます。

 思い起こしますと、昨年の11月15日、市長選挙、また我々の議員の選挙もございました。この選挙は、まさに海上アクセスをストップするか継続をするかという大きな選挙でございました。したがいまして、森下市長は自分でやめて、選挙戦に突入したわけであります。

 ここで皆さん、またここにおられる皆さんも、もう一度この投票結果を見て判断をしてほしいと、このように思っております。そのときは森下市長、鈴木現市長、山村さん、この3名の方が市長選挙に立候補したわけであります。森下前市長がとられた得票は2万5,570票でございます。鈴木現市長がとられた票が3万389票でございます。山村さんのとられた票が1万3,610票でございます。あのときの選挙戦を思い出してください。山村さんも鈴木さんも海上アクセスはストップするという声高らかに打ち出して、今の市長は当選したわけであります。したがいまして、鈴木さん、山村さんは全く一緒のような考えで選挙戦を戦ったんやと思っております。この数が有権者10万8,280人、投票数7万2,433人、この中で何と63%が海上アクセスをやめよと、こういう結果が出たわけであります。ここにおられる皆さん方も真摯にそのことを評価してほしいと、海上アクセスをやめよと、すなわちターミナルも取り壊せと、私は同意見ではないんかなと、私は思っております。

 鈴木市長が11月15日に当選をされまして3月の冒頭、この海上アクセスを撤収すると、終えんを迎えたいと言うことを、冒頭この本会議場で表明をされました。それから後、鈴木市長は恐らく悩んで、どうするべきか、利活用するべきか、何とかあれをもったいないで生かしたいと、恐らく私は考えたんやと思っております。しかし、冒頭、もう策は尽きたと、このような形で3月議会の冒頭、撤収ということを表明されたんやと私は思っております。そのことも踏まえ、もう一度、市民の皆さん方に御意見を聞こうということで小学校区単位で懇談会をしたように思っております。

 私もその懇談会場、何カ所か市民の皆さんがどういうような御意見を言われるんかなと思いまして、私も行かせていただきました。賛否両論はございますが、おおむね早いうちに撤収せえと、スズケン、ようやったと、よう言うたと、こういう意見がかなり多かったんと同時に、ここにおられる議員の皆さん方の責任問題を非常に追及された意見が多うございました。「議員も責任をとらんかい」と、「これを許した議員にも責任があるんやないか」と、これはどの会場でも言われました。私もその会場へ行って、非常に肩身の狭い思いをしたわけでありますが、何とかそのことも踏まえまして、2年半に及ぶ海上アクセス、これの終えんを迎えて、新たにいろいろな、市民病院の問題もあります。いろいろな問題が、伊勢市駅前もあります。これから議会、行政ともになって議論をして、よりよい伊勢市、これに私は向かわなければならないのではないんかなと、このように思っております。それは、だれが考えても建てたきれいな施設、何としても残したいと、これはもう中山議員でも私でも、全くそのとおりでございます。しかし、ここに至っては何も出んわけであります。

 したがいまして、私は今回、賢明なる判断をしていただきまして、この本格予算、これに対しまして賛成の立場で討論をさせてもらいましたが、何とか賢明なる判断をして、まだ伊勢市の市会議員ぼうっとしとるのかと、何を考えとるんやと、このようなことのないようによろしくお願いをいたしまして、私の賛成の討論といたします。



○議長(長田朗君) 次に、修正案に対する賛成討論はありませんか。

 17番、中川議員。



◆17番(中川幸久君) ただいま議長のお許しをいただきましたので、「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)に対する修正動議」に賛成する立場で討論に参加させていただきます。

 鈴木市長は、6月議会に補正予算を提案され、海上アクセス撤去並びに借入金一括繰り上げを計上されました。鈴木市長は、選挙の公約で海上アクセス航路は中止、施設は売却か利活用か撤去を挙げ、当選されました。その中で市民に最も負担の少ない方法をと言ってきていましたが、そのことが撤去では納得がいきません。何かと言われたら、継続策は最も負担の少ないほうではないですか。一括返還の交付税4億4,288万円、維持管理プラス事業のうち、しゅんせつ費の5億並びに撤去8,110万円については、前回述べたように理由があって除外をさせてもらいました。それを計算上でやりますと3億4,770万円が今回の事業として継続したほうが有利やという計算ではないでしょうか。それなのに、市長が撤去を選んだのは本当に理解もしないし、私は一般質問で市長の回答も、当局側の回答も金額的な説明が不十分でした。

 さらに、交付税措置も月割計算され、22年度は5億7,072万3,000円を交付されるわけですから、もう一度撤去について再構築されたほうが得策であろうという、私はそういう思いで修正動議に賛成をさせていただきます。

 以上でございます。



○議長(長田朗君) 次に、原案に対する賛成討論のほうで、27番、中村議員。



◆27番(中村豊治君) 「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)」について、会派・創造を代表させていただき、原案に賛成の立場で討論に参加いたします。

 本年3月定例会で市長は、旅客ターミナル施設の撤収、海上アクセス事業終えんとの決意表明をされまして3カ月が経過をいたしました。伊勢市民は政治家としての決断に対し、賛意を示すとともに、歴史が今回の決断が正しかったと評価してくれることと私は信じております。市長に就任されて7カ月間、合併未調整項目の調整、さらには海上アクセス事業の終えん整理等々、日々雑務に追われながらも市立伊勢総合病院の再生、救急医療体制の確保を十分認識し、病院建てかえ計画も含めた病院のあり方について、今年度内に考えを示すとの力強い表明を市民は歓迎し、さらには理解を示してくれることと確信をしております。

 今回の本格予算は安全・安心の確保、将来を見据えた事業のシフト、職員研修、さらには緊急雇用創出事業、そして、旅客ターミナル施設撤去に係る経費等々の観点から予算編成がされております。とりわけ旅客ターミナル施設撤去費8,800万円強、施設撤去にあわせ施設建設財源として借り入れました合併特例債の繰上償還5億2,500万円に関し、4月に開催されました市民懇談会の結論としても、旅客ターミナル施設撤去であり、いつまでもいつまでも前市長の残骸を引きずっていては、鈴木市長の政策執行にブレーキがかかってしまいます。この際、思い切った決断と実行により、新たなまちづくりに向けた一歩を私は踏み出すべきであるというぐあいに考えております。

 一方、旅客ターミナル施設建設等に御理解、御協力を願った地権者に対しましては、心からのお礼とおわびを申し上げなければならないと思います。

 具体的な政策予算では、子宮頸がん予防接種事業、伊勢市観光案内所整備事業、さらには防災基盤整備事業等々、政策予算が計上されておりますが、今回の定例会でも一部見られたごとく、当局幹部は常に強い自信と責任を持って行政のプロとして仕事を進めるべきであるというぐあいに感じました。

 今後は当局内部で十二分に議論を尽くされ、成熟された形で議会にお示しされることを強く望むものであります。

 結論といたしまして、当地域の経済環境をかんがみ、市長の本格予算の果たす役割や市民生活に与える重大さ、さらには地域経済回復のためにも、それぞれの事業の早期着手を強く望み、賛意をあらわし、賛成討論といたします。ありがとうございました。



○議長(長田朗君) 次に、原案及び修正案に対する反対討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 討論なしと認めます。

 次に、原案に対する賛成討論はございませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 討論なしと認めます。

 次に、修正案に対する賛成討論はございませんか。

 23番、佐之井議員。



◆23番(佐之井久紀君) 議長の発言許可をいただきましたので、「議案第47号平成22年度一般会計補正予算(第3号)に対する修正案」に賛成の立場で討論を行います。

 このターミナル施設撤収予算の審議の、きょうでございますが、過程は、後々いろいろな形で話題になろうかと思いますので、私は少々時間をちょうだいいたしまして説明いたしますので、お許しをいただきたいというふうに存じます。

 市長は、今定例会へ早々と海上アクセス事業で設置しましたターミナルを撤収するための経費8,817万5,000円及び地方債の償還費約5億2,491万円を計上されました。もしこれが撤収となりますと、先ほどから質疑も出ておりましたが、国・県も認めていただいております、採択されております合併特例債の元利償還に対する地方交付税交付金が、当局の資料によりますと約4億2,000万円収入がなくなるということでございますので、私は今後の市の財政的にもやはり問題が生じるのではないかというふうに考えています。

 まず、撤収しようとするターミナル施設が建設されたときの予算審議の経緯であります。先ほど来、質疑でも出ておりましたが、思い起こしますと、平成18年12月の定例会へ確かに唐突ではありました。初めて海上アクセス事業の補正予算として3億7,200万1,000円が計上されました。また翌年の平成19年3月の定例会へは、これは19年度の予算の当初予算を審議する定例会でございますが、ここへ2億7,282万1,000円が計上されました。確かにいろいろと議論がなされました。いろいろありました。いろいろありましたが、結果的には、いずれも予算に対する修正動議とか組み替え動議も何も出されないまま、ターミナル施設の設置条例とともに当初予算を賛成多数で可決したということは、皆さん御承知のとおりであります。

 その後、事業の頓挫とか、あるいは浮き桟橋の安全性の問題もありました。現在、約6億5,000万円を投じて完成した、このターミナル施設をどのように、残った施設を、事業は中止してもこの6億5,000万円かけた施設をどのように活用していくのか、私は港のまちづくりの大きな核となる大切な施設であるというふうに認識をいたしております。アクセス事業の中止、一度も使わないまま即撤収をしてしまうということになるなら、私も議員の1人としてその責任の重さを強く感じるところでございます。

 海上アクセス事業の導入の背景には、いろいろと議論もございます。意見もございます。私は市がつくった、先ほども出ておりましたが、宇治山田港湾整備促進協議会、これは後でもう少しどんな組織かいなということを少し時間が許したら触れさせていただきたいんですが、この宇治山田港湾促進協議会が合併前の旧市、平成13年10月に出しました宇治山田港湾拠点整備構想が、私は海上アクセスを導入する大きな一つの手段になったというふうに私は考えております。かかわっているというふうに考えております。確かに、海上アクセス事業の導入が施設をつくる引き金、きっかけにはなりましたが、ターミナルは海上アクセスだけが目的でつくったもので私はないというふうに理解しておりまして、先ほど申し上げましたように、宇治山田港は地方港湾でございます。小さい港湾でございます。その地方港湾を持つ伊勢市として、地元の伊勢市として、まちづくりの施設として私は設置したものであるというふうに考えております。これを撤収するということになりますと、地方財政法第8条の規定からしても、少なからず私は疑義を持つものであります。行政財産の取り扱いは、より慎重にならなければならないと考えております。今は、でき上がったものをいかに利用するかを議論するときであります。つくったものをいかに利用するかを議論するときであります。

 ターミナル施設の撤収は、市の上位計画、先ほども申し上げましたが、都市マスタープラン、あるいは宇治山田港湾整備促進協議会というものがございます。そのいわゆる伊勢市がつくったそういう上位の計画にとってしまうということが整合しないわけであります。これはもう、このことは本会議で幾度か議論されておりまして、またかという感がありますが、ちょっと説明させてください。

 宇治山田港湾整備促進協議会が平成13年につくった第1回の提言、これは合併後も引き継がれておりますので、促進協議会は。提言、それをさらにいろいろ検討をされて、ことしの1月、いわゆるフォローアップといいますか、バージョンアップした提言が出されております。皆さん御承知のとおりでございます。

 くどいようですが、ちょっと説明させていただきますと、この促進協議会という組織は、宇治山田港湾の整備、すなわち港のまちづくりを市のまちづくりとして港を整備していく、どうしていったらええんやと、その知恵を出してほしい、その方向性を出してほしいとして市がつくったものであります。市がつくったんです。したがって、伊勢市の部長さん2名も委員に当然参画しておりますし、事務局も市の都市整備部に置かれていることは御存じのとおりでございます。

 また、その促進協議会の構成メンバーといいますか、有識者の方でございますが、官民一体でございます。NPO法人があったり、商工会議所があったり、それは大湊とか神社とか、馬瀬とか下野とか、そういう各地域の自治会、あるいは漁協、伊勢湾漁協、地場産業の代表、あるいはJC、青年会議所などが参加していただいておりますが、国・県はもとより、海上保安本部、伊勢警察なども参与として参加していただいている、大変伊勢市にとってはありがたい組織であります。

 先ほど来も出ておりましたが、市町村合併、特に対等合併が行われますと、旧市町村の構想とか計画はリセットされます。なしになります。ただ、この促進協議会につきましては関連する事業とともに新市に引き継がれていることは周知のとおりであります。協議会の新たな提言をちょっと申し上げますと、プレジャーボート対策ということが、港でございますのでプレジャーボート対策とともに旅客ターミナル施設の利活用に大きくかかわっているわけでございます。

 一方、本会議でも何回も出ておりますが、くどいようですが、昨年5月に策定されました、昨年5月でございますが、伊勢市都市マスタープランというのがございます。これは伊勢市都市マスタープランというのは都市計画法に基づいて、たしか18条の2でしたかね、基づいて伊勢市の都市計画審議会というのにかけて、ここは大学の先生やいろいろ有識者が集まった会議でございます。都計審にかけて、それで答申を出してつくった。去年5月に策定されて、公表されております。

 これによりますと、平成25年の式年遷宮というものを迎えますから、当面のそれを目標年次といたしまして、そのプランというのは長期的な視点に立って、長い視点に立って都市づくりの具体的なビジョンを示した。伊勢市はこうやっていけよというビジョンを示しているんです。そういうものを示しているんです。それがターミナル施設を撤収するということになりますと、今までの計画といろいろ市の策定したマスタープランや促進協議会のそういう提言と、やはりそごが出てまいります。食い違いでございます。そごが出てまいりますことから、私は破るということより前に第一義的にそういう関係組織とか、そういういろいろな方のかかわった意見を聞く、いわゆる議論を行うべきでありまして、その結果を踏まえて判断されることが私は本筋ではないかというふうに考えています。

 卵が先か鶏が先かという論になりますが、私はそういうふうに考えております。私はそのあたりの議論が、やはりちょっといまいち不足していることを指摘していきたいというふうに思っております。

 次に、ターミナルの施設を撤収するに伴う財政上の問題であります。これはもう何回も出ております、財政上の問題は、交付税の関係が出ておりますが、これもやはり見ていかないかんのではないかいなと、こういうふうに思います。

 ことしの3月の定例会で私は一般質問させていただきました。そのときに市長から、平成29年度まで向こう8年先を見据えた経費の比較表をいただきました、答弁資料として。市長からいただきました。いわゆる残すのが安いのか、破るのが安いのか、あるいはもう一回事業を計画してやっていくのがいいのか、そういう計画をした経費比較表を実はいただきました。答弁資料でいただきました。市長は、その選挙で海上アクセス事業の中止を訴えられた。でき上がった施設は、先ほども出ておりましたように譲渡、あるいは活用するのか、残して活用するのか、撤収の3つを選択肢として、市民が負担が少ないほうを私は選びますということを公言してまいりました。その後の議会答弁でも同趣旨の発言はなされております。

 海上アクセス事業につきましては、その事業をやるんかやらんのか、実現化についてはセントレアへ、今のこの諸般の情勢を見て走らすということ、これはもう中止することは私は十分過ぎるほど理解をいたしております。しかし、つくった施設を撤収することになりますと、先ほども触れましたが、合併特例債の適用が外されますから、地方交付税措置で市からいただいた資料によりますと、当局試算でございますと4億4,280万円が打ち切られることは必至でありまして、財政的に大きな問題を残すわけでございます。市の台所も苦しいわけですから、何とか交付税の恩典を受ける形で港湾施設を利用するほうが、私は市にとって得策ではないかというふうに考えております。

 また、その8年先までを土地代の借り代じゃないけれども、8年先までを見た経費の比較においても、施設を撤収するより残すほうが破り賃も入れて約3億3,000万円も安くつく勘定であります。破るほうが高くつくわけでございます。市民負担が少ないほうをと発言されておりました市長であります。なぜ急いで、この議会でその撤収なのか、私にはその辺がようわかりません。もう少し議論を重ねて判断してもよいのではないかと、こういうふうに思います。

 最後になりますが、御案内のとおり宇治山田港というのは昭和27年9月1日に港湾区域1,200ヘクタール、二見のあの汐合のところまでですか、ずっと含めて、要するに地方港湾の指定を受けた県管理の港であります。ただ、港湾法に基づく尾鷲とか、あるいは津松阪港なんかは港湾法に基づく重要港湾ということでございますので、港の整備計画とかいうのは全部県で、いわゆる立てていくわけでございますが、地方港はそんなことしてくれません。すべて県が重要港湾はやってくれますが、松阪、津も。したがって、海上アクセスを導入したとき私、調べてみますと、直接ではないにしても港湾の整備に県から津なんかは12億円よりもっと出ていますよ、県から。松阪にも約1億四、五千万円、県の助成がなされております。そういう重要港湾。ここは重要港湾ないんです。地方港湾の指定を受けた県管理の港でありますから、観光誘客対策とか、港を活用した市の海の玄関口として港を活用していくということになると、そういうまちづくりを目指すためには地元がどうしても、市が大きくかかわっていかなければなりません。せっかくつくった施設を今後、港湾施設としてやはり利用していかない手はないと考えています。もったいないです。破るのはいつでも破れます。

 以上、るる説明をさせていただきましたが、大変長くなって申しわけございませんでした。たくさん説明させていただきましたが、私は今議会で撤収を決めてしまうのは時期尚早であるというふうに思います。もう少し時間をかけて市民や関係団体との十分な議論を踏まえて、合意形成を図った上で政策判断をしていくべきであると考えております。

 上程中のターミナル施設の撤収予算を減額する修正案に賛成し、私の討論を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。



○議長(長田朗君) 他に討論はありませんか。

          〔「議長」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 中山議員、賛成。

 他にございませんか。

          〔「原案に賛成」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) わかりました。

 中山議員、すみません。

 今、討論の途中ですけれども、午後1時まで休憩いたします。



△休憩 午後0時11分



△再開 午後0時59分



○議長(長田朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 討論を続けます。

 28番、中山議員。



◆28番(中山裕司君) 先ほどの佐之井議員の延々という御高説を賜りました。私は1分間であります。

 「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)」につきまして、全面的に賛意を表したいと思います。

 恐らく海上アクセス事業問題についても、この議会が最後になるのではないか。3年半にわたる、この議論をこの場からしてきた、ある意味においては非常に寂しさを感じます。

 これは、私はやはりこの事業に関しましては3億5,000万円の事業を費やして建設した施設を未使用のまま取り壊す、そのむなしさに耐えながら、前森下市長のずさんな、でたらめな行政を結果責任として鈴木市長が果たさなければならん。こういうことを私は伊勢市市民は、この真意を十分理解をされておるのではないだろうかと。こういう政治判断をされた、本当にずさんな、でたらめな行政を結果責任として、なぜ鈴木市長が果たさなければならないのか、こういうことを最後のこの海上アクセス問題、恐らく先ほど申し上げましたように、これが最後になるでありましょうから、これを申し上げて、賛成の討論といたしたい、このように思うわけであります。



○議長(長田朗君) 他に討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 他にないようですので、以上で討論を終わります。

 ただいまから議案第47号外1件一括を採決いたします。

 2件一括の議案のうち、初めに、「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)」について採決いたします。

 まず、杉村議員外7名から提出されました議案第47号に対する修正案について採決いたします。

 本修正案に賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございました。

 起立少数と認めます。

 よって、修正案は否決されました。

 次に、原案について採決いたします。

 本件につきまして、原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございます。

 起立多数と認めます。

 よって、「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)」は、原案どおり可決確定いたしました。

 次に、「議案第48号平成22年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」について採決いたします。

 議案第48号について、予算特別委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございました。

 起立全員と認めます。

 よって、「議案第48号平成22年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」は、原案どおり可決確定いたしました。

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△議案第49号外15件一括の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(長田朗君) 次に、日程第2、「議案第49号伊勢市職員の育児休業等に関する条例及び伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について外15件一括」を議題といたします。

 本件につきまして、去る6月28日の本会議におきまして、所管の常任委員会に審査付託となっているものです。各委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 初めに、産業建設委員会から報告をお願いします。

 17番、中川議員。



◆17番(中川幸久君) ただいま上程されました16件一括の議案中、産業建設委員会に審査付託されました「議案第62号伊勢市宇治山田港旅客ターミナル条例の廃止について」、去る7月7日、委員会を開会し、慎重なる審議をしました結果、賛成多数をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 なお、審査の過程において、今すぐに廃止をすると、施設の撤去までの間、交付税措置がなくなり市民の負担がふえるのではないかなどの意見がありましたことを御報告申し上げます。

 以上でございます。



○議長(長田朗君) 次に、教育民生委員会から報告をお願いします。

 28番、中山議員。



◆28番(中山裕司君) 御報告申し上げます。

 上程中の16件一括の議案中、教育民生委員会に審査付託を受けました「議案第53号伊勢市立幼稚園条例の一部改正について」「議案第54号伊勢市福祉健康センター条例の一部改正について」「議案第55号伊勢市ハートプラザみその条例の一部改正について」「議案第56号伊勢市立保育所条例の一部改正について」「議案第57号伊勢市立認定こども園条例の制定について」「議案第58号伊勢市児童館条例の一部改正について」「議案第59号伊勢市放課後児童健全育成施設条例の一部改正について」「議案第60号伊勢市心身障害者授産施設条例の全部改正について」「議案第61号伊勢市重度身体障害者デイサービスセンター条例の一部改正について」及び「議案第63号市立伊勢総合病院看護職員奨学金の貸与に関する条例の制定について」、以上10件につきまして、去る7月8日開会の委員会におきまして、慎重に審査を行いました結果、「議案第59号伊勢市放課後児童健全育成施設条例の一部改正について」は賛成多数をもって、そのほかの9議案については全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。



○議長(長田朗君) 次に、総務政策委員会から報告をお願いいたします。

 27番、中村議員。



◆27番(中村豊治君) 御報告申し上げます。

 上程中の16件一括の議案中、総務政策委員会に審査付託を受けました「議案第49号伊勢市職員の育児休業等に関する条例及び伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」「議案第50号伊勢市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正について」「議案第51号伊勢市職員退職手当支給条例等の一部改正について」「議案第52号伊勢市市税条例の一部改正について」及び「議案第64号伊勢市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」、去る7月9日に委員会を開会し、慎重なる審査の結果、いずれも全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 何とぞ本会議におかれましても、よろしく御決定いただきますようにお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) ただいまの各委員会からの報告に対しまして、御発言はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御発言もないようでので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。

 続いて、議案第49号外15件一括に対する討論を行います。

 発言通告が参っておりますので、許可いたします。

 14番、黒木議員。



◆14番(黒木騎代春君) それでは、議長の許可をいただきましたので、討論を行います。

 私は、ただいま上程されております16件一括のうち、52号と59号に反対を表明するものですが、そのうち59号について討論を行います。

 「議案第59号伊勢市放課後児童健全育成施設条例の一部改正について」反対の立場から、その理由を述べ、討論といたします。

 この条例改正案は、現在、直営で運営されております御薗町の学童保育施設、伊勢市御薗こどもプラザに指定管理制度を導入するための整備を行うためものです。指定管理者制度は、この間の構造改革の政治によって、これまで行政が住民の生活のために行ってきた仕事を民間に任せられるようにする一つの手法として、2003年の地方自治法改正によって生まれた制度です。そして、この指定管理者制度は、当初は会館などの公の施設の施設管理業務をより効率的に進めるための制度として想定されていたものですが、導入に当たって、児童福祉施設を含めたほとんどの分野に拡大されたものです。

 専門家に伺ったところでは、そもそも学童保育の事業は施設管理業務が目的ではなく、子供たちの毎日の安全・安心な生活を保障することが目的であり、その生活の場をつくることが仕事であると言われておりました。指導員が子供たちとの信頼関係を築きながらつくっていく、毎日の生活づくりそのものが業務だそうです。子供たちの継続した育ちを見詰める営みとも言われます。国会でも2006年、当時の川崎厚生労働大臣が、放課後児童クラブの児童との関係の重要性に着目し、職員が継続的に勤めてもらえるように自治体が配慮する必要があることを認める答弁を行っております。

 しかし、指定管理者制度は特定の業者による施設管理の独占状態を生まないように定期的、強制的に代行先を見直すことが義務づけられている制度です。3年、あるいは5年で業務を担当する業者が変更される可能性が常にあるものです。つまり子育てや保育に求められる安定的、継続的に営まれることが極めて重要視されなければならない事業には相入れない制度だと言えます。また、学童保育の法律上の位置づけは児童福祉施設ではなく、児童福祉事業となっておりますので、現在の制度のもとでは仮に公の施設を使っていたとしても施設管理業務についての制度である指定管理制度は、そもそもなじまないと言えるものです。そして、今後の事業者選定に当たっては、営利を目的とした民間企業も対象になることを前提としていることも大きな問題と言えます。

 以上が、この議案に対する反対の理由であることを申し上げ、討論といたします。



○議長(長田朗君) 以上で通告者による討論は終わりましたが、他に討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 他にないようですので、以上で討論を終わります。

 ただいまから議案第49号外15件一括を採決いたします。

 16件一括の議案のうち、まず「議案第52号伊勢市市税条例の一部改正について」を採決いたします。

 本件につきまして、総務政策委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございます。

 起立多数と認めます。

 よって、「議案第52号伊勢市市税条例の一部改正について」は、原案どおり可決確定いたしました。

 次に、「議案第59号伊勢市放課後児童健全育成施設条例の一部改正について」を採決いたします。

 本件につきまして、教育民生委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございます。

 起立多数と認めます。

 よって、「議案第59号伊勢市放課後児童健全育成施設条例の一部改正について」は、原案どおり可決確定いたしました。

 次に、「議案第62号伊勢市宇治山田港旅客ターミナル条例の廃止について」を採決いたします。

 本件につきまして、産業建設委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございます。

 起立多数と認めます。

 よって、「議案第62号伊勢市宇治山田港旅客ターミナル条例の廃止について」は、原案どおり可決確定いたしました。

 次に、ただいま議決いたしました議案第52号、議案第59号及び議案第62号を除く13件につきまして、各委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございます。

 起立多数と認めます。

 よって、「議案第49号伊勢市職員の育児休業等に関する条例及び伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」「議案第50号伊勢市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正について」「議案第51号伊勢市職員退職手当支給条例等の一部改正について」「議案第53号伊勢市立幼稚園条例の一部改正について」「議案第54号伊勢市福祉健康センター条例の一部改正について」「議案第55号伊勢市ハートプラザみその条例の一部改正について」「議案第56号伊勢市立保育所条例の一部改正について」「議案第57号伊勢市立認定こども園条例の制定について」「議案第58号伊勢市児童館条例の一部改正について」「議案第60号伊勢市心身障害者授産施設条例の全部改正について」「議案第61号伊勢市重度身体障害者デイサービスセンター条例の一部改正について」「議案第63号市立伊勢総合病院看護職員奨学金の貸与に関する条例の制定について」「議案第64号伊勢市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」、以上13件はいずれも原案どおり可決確定いたしました。

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△議案第65号の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(長田朗君) 次に、日程第3、「議案第65号四郷地区認定こども園新築工事(建築工事)の請負契約について」を議題といたします。

 本件につきましては、去る6月28日の本会議におきまして、教育民生委員会に審査付託となっているものです。教育民生委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 28番、中山議員。



◆28番(中山裕司君) 御報告申し上げます。

 ただいま上程されました「議案第65号四郷地区認定こども園新築工事(建築工事)の請負契約について」は、去る7月8日開会の委員会におきまして、慎重に審査を行いました結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告いたします。



○議長(長田朗君) ただいまの報告に対しまして御発言はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御発言もないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。

 続いて、議案第65号に対する討論に入りますが、ただいまのところ通告はありません。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 討論なしと認めます。

 ただいまから議案第65号を採決いたします。

 本件につきまして、教育民生委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございます。

 起立全員と認めます。

 よって、「議案第65号四郷地区認定こども園新築(建築工事)の請負契約について」は、原案どおり可決確定いたしました。

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△議案第68号の上程、説明、質疑、委員会付託



○議長(長田朗君) 次に、日程第4、「議案第68号救助工作車の取得について」を議題といたします。

 議案の朗読を省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長。



◎市長(鈴木健一君) ただいま上程されました「議案第68号救助工作車の取得について」御説明を申し上げます。

 これは、救助工作車を取得するにつき、伊勢市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 なお、詳細については消防長から御説明を申し上げますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) 消防長。



◎消防長(保田幸宏君) 議案第68号救助工作車の取得につきまして、補足の御説明を申し上げますので、議案書の1ページをごらんいただきたいと存じます。

 これは平成6年に購入しました救助工作車を更新しようとするものでございます。本件は要件付一般競争入札により、6月7日に入札公告をいたしましたところ、4社の参加申し込みがあり、6月22日に開札しました結果、入札金額9,290万円が最低価格でございまして、伊勢市藤里町130番地1、株式会社モリタ東海伊勢営業所所長、小林一雄に落札決定いたしましたので、消費税及び地方消費税を含み9,754万5,000円で買い入れようとするものでございます。

 この救助工作車は火災を初め、あらゆる災害における救助活動に必要な装備を備えておりまして、災害時における諸活動を迅速に行える有効適切な機能性、耐久性のある構造を備えた消防車両でございます。

 納期は平成23年3月15日でございます。

 なお、参考といたしまして、入札結果調書を添付いたしておりますので、御高覧の上、何とぞ御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) それでは、質疑に入ります。

 御発言はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 議案第68号につきましては、総務政策委員会に審査を付託し、審査を願い、本議会会期中に審査結果の報告を願うことと決定いたしまして御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 総務政策委員会開会のため、暫時休憩いたします。



△休憩 午後1時27分



△再開 午後1時44分



○議長(長田朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△日程の追加について



○議長(長田朗君) お諮りいたします。

 休憩前の本会議におきまして総務政策委員会に審査付託となっておりました議案第68号につきまして、審査を終了した旨の報告がありましたので、これを本日の日程に追加し、日程順序を変更して直ちに議題といたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

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△議案第68号の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(長田朗君) それでは、日程第5、「議案第68号救助工作車の取得について」を議題といたします。

 総務政策委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 27番、中村議員。



◆27番(中村豊治君) 御報告申し上げます。

 ただいま上程されました「議案第68号救助工作車の取得について」は、本日本会議休憩中に委員会を開会し、慎重なる審査の結果、全会一致をもって原案どおり可決すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 何とぞ本会議におかれましても、よろしく御決定いただきますようにお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) ただいまの報告に対しまして御発言はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御発言もないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。

 続いて、議案第68号に対する討論に入ります。

 これまでのところ通告はありません。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 討論なしと認めます。

 ただいまから議案第68号を採決いたします。

 本件につきまして、総務政策委員会の報告のとおり原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございます。

 起立全員と認めます。

 よって、「議案第68号救助工作車の取得について」は、原案どおり可決確定いたしました。

 全員協議会開会のため、暫時休憩いたします。



△休憩 午後1時48分



△再開 午後1時54分



○議長(長田朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△議案第66号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(長田朗君) 次に、日程第6、「議案第66号人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて」を議題といたします。

 議案の朗読を省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長。



◎市長(鈴木健一君) ただいま上程されました「議案第66号人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて」御説明を申し上げます。

 これは、本市区域の人権擁護委員のうち、宇仁陽子委員が平成22年4月30日付で辞任をされましたので、その後任として大藪敬子さんを推薦するにつき、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の御意見をお聞きするものでございます。

 それでは、大藪敬子さんの略歴について申し上げます。

 大藪さんは、昭和24年7月16日生まれ。現住所は伊勢市辻久留1丁目5番23号。学歴は昭和47年3月、三重大学教育学部卒業。主な経歴としては昭和47年4月、鈴鹿市立平田野中学校教諭として奉職。以降、県内の小・中学校教諭を歴任され、平成22年3月、玉城町立田丸小学校を退職、同年4月、玉城町立田丸小学校非常勤講師、現在に至っておられます。

 以上のとおりでございます。何とぞよろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) 質疑に入ります。

 御発言はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 議案第66号につきましては、会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略して討論に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 それでは、討論を行います。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 討論なしと認めます。

 ただいまから議案第66号を採決いたします。

 本件につきまして、同意することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございます。

 起立全員と認めます。

 よって、「議案第66号人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて」は、同意することに決定いたしました。

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△議案第67号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(長田朗君) 次に、日程第7、「議案第67号人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて」を議題といたします。

 議案の朗読を省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長。



◎市長(鈴木健一君) ただいま上程されました「議案第67号人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて」御説明を申し上げます。

 これは、本市区域の人権擁護委員のうち、岡島久美子委員が来る平成22年9月30日に任期満了となりますので、その後任として再度、岡島久美子さんを推薦するにつき、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の御意見をお聞きするものでございます。

 それでは、岡島久美子さんの略歴について申し上げます。

 岡島さんは、昭和27年2月5日生まれ。現住所は伊勢市二見町松下2005番地。学歴は昭和45年3月、三重県立宇治山田商業高等学校卒業。主な経歴としては昭和45年4月、神鋼電機労働組合就職。同50年3月、退職。平成12年3月、有限会社オーピーエス代表取締役。同16年7月、特定非営利活動法人まなびの広場理事長。同年10月、人権擁護委員就任。同19年10月、人権擁護委員再任。同21年7月、みえ生涯学習ネットワーク委員長。同22年5月、伊勢人権擁護委員協議会副会長。現在に至っておられます。

 以上のとおりでございます。何とぞよろしく御審議の上、御同意を賜りますようお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) 質疑に入ります。

 御発言はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 議案第67号につきましては、会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略して討論に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 それでは、討論を行います。

 討論はございませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 討論なしと認めます。

 ただいまから議案第67号を採決いたします。

 本件につきまして、同意することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございます。

 起立全員と認めます。

 よって、「議案第67号人権擁護委員の推薦につき意見を聞くことについて」は、同意することに決定いたしました。

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△報告第12号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(長田朗君) 次に、日程第8、「報告第12号伊勢市土地開発公社の平成22年度の事業計画の変更について」を議題といたします。

 議案の朗読を省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長



◎市長(鈴木健一君) ただいま上程されました「報告第12号伊勢市土地開発公社の平成22年度の事業計画の変更について」御説明を申し上げます。

 これは伊勢市土地開発公社の平成22年度の事業計画を変更しましたので、地方自治法第243条の3第2項の規定に準じて、平成22年度の事業計画の変更に関する書類を作成し、議会に御提出するものでございます。

 なお、詳細については副市長から御説明を申し上げますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) それでは、報告第12号伊勢市土地開発公社の平成22年度の事業計画の変更につきまして、補足の御説明を申し上げます。

 お手元の事業計画変更及び補正予算書(第1号)の1ページをお開きいただきたいと存じます。

 まず、公有地取得事業の取得でございますが、桧尻川22−1号線道路改良事業で1,864万円を増額し、補正後事業費は1億3,683万1,000円となっております。

 次に、測量試験費でございますが、桧尻川22−1号線道路改良事業で、登記等の委託費でございまして20万円を増額し、補正後事業費は1,055万円となっております。

 以上、事業費の計といたしましては1,884万円を増額し、補正後事業費は3億5,009万9,000円となるものでございます。

 次に、処分でございますが、高向西公園整備事業で1億548万6,000円を増額し、補正後事業費は2億4,540万2,000円となっております。

 次に、2ページをお願いいたします。

 補正予算書(第1号)につきまして御説明申し上げます。

 まず、第2条の収益的収入及び支出でございますが、後ほど御説明申し上げます4ページの補正予算実施計画に基づきまして内容を取りまとめ、記載をいたしておりますが、収入合計2億5,234万6,000円から支出合計2億4,683万3,000円を差し引きいたしますと、551万3,000円の当期純利益となっております。

 次に、3ページをお願いいたします。

 第3条、資本的収入及び支出におきまして2億2,464万7,000円の資金不足を生じますが、これにつきましては損益勘定留保資金で補てんしようとするものでございます。

 次に、4ページをお願いいたします。

 補正予算実施計画(第1号)の収益的収入及び支出につきまして御説明を申し上げます。

 まず、収入の部でございますが、款1事業収益、項1公有地取得事業収益は、先ほど事業計画変更の中で御説明申し上げました処分の額でございまして、補正前予算額1億2,596万4,000円に1億548万6,000円を増額し、計2億3,145万円となっております。このことから収入の合計額は、補正前予算額1億4,686万円に1億548万6,000円を増額しまして、補正後予算額2億5,234万6,000円となるものでございます。

 次に、支出の部でございますが、款1事業原価、項1公有地取得事業原価、目1公有用地売却原価は、公有用地の売却処分の原価でございまして、補正前予算額1億2,227万8,000円に1億236万9,000円を増額しまして、計2億2,464万7,000円となっております。このことから支出の合計額は、補正前予算額1億4,446万4,000円に1億236万9,000円を増額し、補正後予算額は2億4,683万3,000円となるものでございます。

 次に、資本的収入及び支出につきまして御説明申し上げます。

 まず、収入の部でございますが、款1資本的収入、項1借入金、目1借入金は、公有地取得事業に要する資金の借入金で、補正前予算額3億3,225万9,000円に1,884万円を増額し、補正後予算額は3億5,109万9,000円となっております。

 次に、支出の部でございますが、款1資本的支出の項1公有地取得事業費は、先ほど事業計画変更のところで御説明申し上げました公有地取得事業費でございまして、目1土地取得費は1,864万円を増額し、計1億3,683万1,000円となっております。次に、目5測量試験費は20万円を増額し、計1,055万円となっております。このことから項1公有地取得事業費の計といたしましては、補正前予算額3億3,125万9,000円に1,884万円を増額し、補正後予算額は3億5,009万9,000円となっております。

 次に、項2借入金償還金、目1借入金償還金は、補正前予算額1億2,227万8,000円に1億236万9,000円を増額し、補正後予算額は2億2,464万7,000円となっております。

 このことから資本的支出の合計といたしましては、補正前予算額4億5,453万7,000円に1億2,120万9,000円を増額し、補正後の予算額は5億7,574万6,000円となるものでございます。

 なお、それぞれの内容につきましては説明欄に記載のとおりでございますので、御高覧、御参照賜りたいと存じます。

 また、5ページ以降に債務に関する計算書、資金計画などを附属書類として添付いたしておりますので、御高覧、御参照賜りたいと存じます。

 以上、報告第12号伊勢市土地開発公社の平成22年度の事業計画の変更につきまして、補足の御説明を申し上げました。何とぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) 質疑に入ります。

 御発言はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 報告第12号につきましては、会議規則第38条第3項の規定により委員会付託を省略して討論に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 それでは、討論を行います。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 討論なしと認めます。

 ただいまから報告第12号を採決いたします。

 本件につきまして、承認することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございます。

 起立全員と認めます。

 よって、「報告第12号伊勢市土地開発公社の平成22年度の事業計画の変更について」は、承認することに決定いたしました。

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△平成22年請願第1号の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(長田朗君) 次に、日程第9、「平成22年請願第1号永住外国人地方参政権法案に反対する意見書の提出を求める請願」を議題といたします。

 本件につきましては、去る6月28日の本会議におきまして、総務政策委員会に審査付託となっておるものです。総務政策委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 27番、中村議員。



◆27番(中村豊治君) 御報告申し上げます。

 「平成22年請願第1号永住外国人地方参政権法案に反対する意見書の提出を求める請願」につきましては、去る7月9日開会の委員会において慎重なる審査の結果、賛成多数をもって採択すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 何とぞ本会議におかれましても、よろしく御決定いただきますようお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) ただいまの報告に対しまして御発言はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御発言もないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。

 続いて、平成22年請願第1号に対する討論を行います。

 発言通告が参っておりますので、許可いたします。

 初めに、14番、黒木議員。



◆14番(黒木騎代春君) それでは、議長の許可をいただきましたので、ただいま上程されております請願第1号について、反対の立場から討論をさせていただきます。

 私は「請願第1号永住外国人地方参政権法案に反対する意見書の提出を求める請願」を採択することに反対の立場から討論を行います。

 私は、地方自治法の運営は本来、住民こそ主人公の立場から、すべての住民の参加によって進めるものが憲法の保障する根本精神であり、より民主主義を成熟させるためにも、永住外国人への地方自治への参政権のみならず、被選挙権も含め、付与すべきだと考えているものであります。

 また、請願趣旨の中で1995年2月28日の最高裁判決を引用した上で、参政権を認めることは憲法違反の疑いがあるとの御指摘についてでございますが、確かに最高裁判決では判決理由の前半部分で、「選挙権は憲法上、在留外国人には及ばない」と述べ、地方参政権についても、「その対象は日本国民のことであり、永住外国人に選挙の権利を保障したものということはできない」というふうに述べております。しかし、判決の後半の部分、傍論と言われている部分ですが、その中では「民主主義社会における地方自治の重要性にかんがみ、住民の日常生活に密接な関連を有する公共的事務は、その地方の住民の意思に基づいて地方公共団体が処理することとされており、永住外国人にもその意思を地方公共団体に反映させるための参政権を法律で付与することは憲法上禁止されているものではない」としております。つまり、日本の現在の憲法では選挙権を与えなければならないとは言っておりませんが、同時に与えてはならないとも言っておらず、選挙権を与えるかどうかは国の立法政策にかかわる事柄だということが、この判決から酌み取るべきものだと思います。

 以上を反対の理由として討論といたします。



○議長(長田朗君) 次に、22番、山本議員。



◆22番(山本正一君) ただいま上程されました請願第1号永住外国人地方参政権法案に反対する意見書の国会への提出を、紹介議員でありますが、賛成の立場から討論に参加したいと思っております。

 今、黒木議員から憲法の問題等々も出たわけでありますが、これは憲法第15条第1項、また憲法第93条第2項、憲法違反の疑いがあると、非常に悩ましいというところやと、このように私は思っております。

 したがいまして、この法案が通りますと、外国籍住民の行動により価値観が違う国の意向によって政策が、日本の政策が左右されるという重大な事態に陥ります。また、それが今後、我が国の外交安全保障政策に問題を引き起こし、内政干渉が起こる可能性は十分に考えられるわけであります。国家主権の中でも、最も重要な参政権は日本国民の権利であり、外国人に付与するという危険な行為は行うべきでありません。また、この地におきましては、天照大御神が御鎮座をいたしますし、日本人の心のふるさと、こういうことでございます。

 私は請願人の願意を御理解賜り、この法案に反対する意見書をぜひ国のほうに上げていただきますよう、重ねてお願いいたしまして、賛成の討論といたします。



○議長(長田朗君) 次に、1番、野崎議員。



◆1番(野崎隆太君) 議長のお許しをいただきましたので、「請願第1号永住外国人地方参政権法案に反対する意見書の提出を求める請願」の採択に、私も紹介議員ですが、山本議員と同じく賛成の立場で討論に参加させていただきます。

 私は、議員になる以前よりこの問題には強い危機感を抱き、学び、研究をし、その結果、永住外国人地方参政権付与には反対すべしとの結論に至りました。

 まず第1に、主張させていただきますが、たとえ永住であろうと外国人に対して地方であっても参政権を与えるということ自体、憲法には違反をしております。日本国憲法第15条には、先ほど山本議員の紹介にありましたように、公職における選挙の規定がなされております。そこには「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」とうたわれております。憲法における国民は、当然、日本国民を指しておりますので、外国人には選挙権はないと私は考えております。

 また、昨今、外国人も税金を払っているのだから選挙権を与えるべきであるとの論調をお聞きいたしますが、そもそも日本においては普通選挙制度改善の中で1925年に納税と普通選挙権は別のものであるとなされ、納税を条件とした選挙制度は撤廃されております。また、この主張どおりにいきますと、納税をされていない生活困窮者には選挙権を与えずともよいとの主張をすることにもなりかねません。税金とは行政サービスに対する対価であり、選挙制度とは関係のないことは明白であります。

 次に、この法案に潜む危険性について御報告いたします。

 2007年、三重県伊賀市において税金の減免に関するニュースがありました。その内容を申しますと、伊賀市に住所を持つ在日韓国人らに対し、法律に基づく根拠なく窓口にて住民税の減免の措置を行っていたというものであります。我々日本人から見れば、明らかにおかしな措置ではありますが、当の外国人からすれば、ただありがたい、それだけの話であったのではないかと思います。

 伊勢市では現在、このような措置はされていないと信じてはおりますが、外国人に選挙権を与えるということは、外国人もしくはその団体に有利な政策を行う人を選べばよいのであって、これが多くの日本人に幸福をもたらす結果につながるとは思えません。

 さらに、日本には北方領土を初めとする領土問題や拉致問題もあります。幸いこの伊勢には領土問題はありませんが、対馬や竹島を抱える議会にとっては死活問題となり得ます。

 そのような理由からも、この外国人参政権には日本の政治を日本人の不利なほうに導く、そんな危険性が潜んでいる。そう考えております。また、仮に南北朝鮮や他国間で戦争が起きた際、日本は戦争に積極的に加担をすることは当然行うべきではない、そう考えておりますが、仮に一方の国の国民が日本に多く住み、政治力を行使できる環境にあれば、どのような行動に出るのか、これは容易に想像ができるのではないでしょうか。これは日本の主権にかかわる問題です。

 最後に、在日朝鮮人の歴史について少しお話をさせていただきます。

 この外国人参政権の問題を語る際、強制連行をされてきたのだからというような話をよくお聞きしますが、ことし3月10日、衆議院外務委員会において昭和35年2月の外務省発表資料が読み上げられました。その資料によりますと、戦後ほとんどの朝鮮人はみずからの意思で帰還し、残ったものはすべてみずからの意思によるものであり、さらにそのうち戦時中の強制徴用者はわずか245人にすぎない。また、その資料の時点で日本政府が意思に反し、日本にとどめている朝鮮人は犯罪者を除き、1人としては存在しないとされております。この資料どおりにいきますと、この日本には犯罪者を除き、すべての外国人は自由意思でとどまっておるということになりますので、現在の在住者と強制徴用にはさしたる関係がないこともわかるかと思います。

 日本のことは日本人が決める。これは当たり前の話です。私は、この日本という国において日本人固有の権利である選挙権を日本人以外の人に与えることに、日本人にとってどのようなメリットがあるのかがわかりません。また、なぜ日本人にメリットのない政策を進める政治家が日本にいるのか、理解をしかねております。日本の未来のために、日本人のために、我々には日本を守っていく義務がある。皆様の真摯なご判断を御期待して、討論を終わりたいと思います。



○議長(長田朗君) 以上で通告者による討論は終わりましたが、他に討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 他にないようですので、以上で討論を終わります。

 ただいまから平成22年請願第1号を採決いたします。

 本件につきまして、総務政策委員会の報告のとおり採択することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございます。

 起立多数と認めます。

 よって、「平成22年請願第1号永住外国人地方参政権法案に反対する意見書の提出を求める請願」は、採択することに決定いたしました。

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△日程の追加について



○議長(長田朗君) お諮りいたします。

 ただいま平成22年請願第1号が採択されたことにより、意見書提出の必要が生じましたので、「永住外国人地方参政権法案に反対する意見書の提出について」を本日の日程に追加し、日程順序を変更して直ちに議題といたいと思いますが、御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 議案を配付いたさせます。

          〔議案の配付〕

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△発議第6号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(長田朗君) それでは、日程第10、「発議第6号永住外国人地方参政権法案に反対する意見書の提出について」を議題といたします。

 議案の朗読を省略いたします。

 提案者の説明を求めます。

 9番、広議員。



◆9番(広耕太郎君) ただいま上程されました発議第6号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。

 これは、永住外国人に地方参政権を付与する法律を制定することがないよう求めるものでございます。

 我が国には永住資格を持つ外国人が約91万人生活しており、現政権では、永住外国人に対して地方参政権を付与する法案を国会に提出しようとする動きがあります。

 永住外国人は地域に密接な関係を持つに至っており、地方公共団体の意思決定に参加させるべきであるという考えもあり、議論がなされているところではありますが、この法案が成立すると、外国籍住民の投票行動により価値観の違う国の意向によって政策が左右されるという事態が現実に起こりかねず、重大な事態に陥ることとなります。

 また、それらによって、今後、我が国の外交安全保障政策において問題を引き起こす可能性が十分に考えられるところであります。

 日本国憲法は、第15条第1項において「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である」と規定し、また第93条第2項において「地方公共団体の長、その議会の議員及び法律の定めるその他の吏員は、その地方公共団体の住民が、直接これを選挙する」と規定しています。

 最高裁判所の平成7年2月28日判決は、「参政権は国民固有の権利であり、在留外国人には付与されない」とし、「日本国民たる住民に限り地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権を有するものとした地方自治法第11条、第18条、公職選挙法第9条第2項は、憲法第15条第1項、第93条第2項に違反しない」との判決を示しており、永住外国人に地方参政権を付与する法案は憲法違反の疑いがあると考えざるを得ません。

 以上のことから、現在の我々の生活はもちろんのこと、我々の子孫にまでわたって安心して日々の暮らしを送るために、国会及び政府に対して永住外国人に地方参政権を付与する法律を制定することがないよう、強く要望することとして、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出しようとするものでございます。

 以上、提案の理由の説明といたします。何とぞよろしく御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) 質疑に入ります。

 御発言はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御発言もないようですので、以上で質疑を終わります。

 お諮りいたします。

 発議第6号につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略して討論に入りたいと思いますが、御異議ありませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 それでは、討論を行います。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 討論なしと認めます。

 ただいまから発議第6号を採決いたします。

 本件につきまして、原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございました。

 起立多数と認めます。

 よって、「発議第6号永住外国人地方参政権法案に反対する意見書の提出について」は、原案どおり可決確定いたしました。

 なお、本意見書につきましては、議長において処理いたしますので、御了承をお願いいたします。

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△平成22年請願第2号の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(長田朗君) 次に、日程第11、「平成22年請願第2号憲法九条を平和憲法として堅持することを求める意見書提出を求める請願」を議題といたします。

 本件につきましては、去る6月28日の本会議におきまして、総務政策委員会に審査付託となっておるものでございます。総務政策委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 27番、中村議員。



◆27番(中村豊治君) 御報告申し上げます。

 ただいま上程されました「平成22年請願第2号憲法九条を平和憲法として堅持することを求める意見書提出を求める請願」につきましては、去る7月9日開会の委員会において委員間で活発に議論し、慎重に審査を行いました。審査の過程において、憲法9条は戦争の抑止となり、戦後、平和が保たれてきたことを評価するとして、請願に賛成する意見、また現在、憲法論議が行われており、高度な判断を要する課題であるため、市議会が取り扱うことはなじまないとして請願に反対する意見があり、採決の結果、賛成少数をもって不採択にすべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 何とぞ本会議におかれましても、よろしく御決定いただきますようお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) ただいまの報告に対しまして御発言はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御発言もないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。

 続いて、平成22年請願第2号に対する討論を行います。

 発言通告が参っておりますので、許可いたします。

 初めに、14番、黒木議員。



◆14番(黒木騎代春君) それでは、議長の許可をいただきましたので、ただいま上程中の請願に対して、賛成の立場から討論を行います。

 憲法9条は戦争の放棄、戦力の不保持、交戦権の否認を認めた条項です。この条項が規定され、改正されずにきたことには要因はさまざまあると思いますが、その一つには、間違いなく国民の支持を多数これまで得てきたことがあると思います。日本がアジアなどを侵略してきたさきの大戦では、アジア諸国での大きな犠牲とともに、日本国民も戦争被害を受け、生活が混乱しました。もう二度と戦争はごめんだという思いが9条を支持し、戦争につながると思われる9条の改正を認めてこなかったのではなかったかと思っております。

 もう一つは、憲法9条は国際公約としての意味を持っているのではないかということです。戦後、日本は現在の9条を含む憲法を定めたからこそ、日本によって多大な被害を受けたアジアの国々を初め、世界の国が日本を受け入れ、国際社会に復帰できたのではないのでしょうか。9条が国際公約という役割を果たしているということが、平和憲法としての9条の内容を安易に改定できないということにつながってきたと思われます。日本は憲法9条を持っていることで世界の平和に役立っているとともに、地球上から戦争をなくす筋道をも示しているのであり、これ以上の国際貢献はないものと考えます。

 戦後65年、日本国民が守り続けてきた憲法9条を平和憲法として守ってほしいという、この請願の趣旨は伊勢市民共通の願いであるとも思います。1人でも多くの議員の方々が賛同されますことを念願し、討論といたします。



○議長(長田朗君) 次に、1番、野崎議員。



◆1番(野崎隆太君) 議長のお許しをいただきましたので、「請願第2号憲法九条を平和憲法として堅持することを求める意見書提出を求める請願」の採択に反対の立場で討論に参加させていただきます。

 まず、第1に、この請願は請願趣旨が非常にあいまいであり、不明瞭であります。請願では「日本国憲法九条を平和憲法として堅持し続けること」と書かれております。本来、憲法とは国民のためにあるものであり、憲法のために国民が存在をしているわけでありません。そうなれば、当然、時代に合わせて憲法そのものも国民に合わせて形を変えることがあってしかるべきですが、それ自体を放棄し、自主憲法制定の論議や憲法改変すらならないという趣旨にも解釈ができ、たとえ提出者の意思が違おうとも、このように多様な解釈ができるあいまいな請願が出てくること自体が問題であると考えております。

 次に、9条についてですが、この憲法9条は九条の会の主張でも、戦争をさせない。そのために9条を守る。改悪には反対との主張をされておりますが、そもそも戦争が起きる背景には経済戦争であったり、民族紛争であったり、宗教戦争であったり、解放戦争、国家拡大のための侵略戦争等、さまざまな理由があるにもかかわらず、9条があれば平和であり、国民を守ることができるという主張をすること自体、私は間違いなのではないか、そう考えております。

 3つ目に、憲法改正の手続に関してですが、憲法の改正には衆議院で3分の2以上の可決、参議院で3分の2以上の可決を経た後、国民の投票によって過半数を得ることが改正の条件であります。仮に国会において憲法9条の改正もしくは撤廃されたものが議決されたとしても、多数の国民が反対の票を投じれば改憲されることはありません。つまり伊勢市議会でこのような請願を出さずとも、国民の過半数が9条を守りたいと思っていれば改憲をされないわけでして、今回の請願は国民の直接選挙できるものに対し、伊勢市議会が事前に意見をしようとしているものです。そもそも国民がみずから判断できるものに、なぜ投票以前に考え方に制約をしようとするのでしょうか。最終的には投票によって国民、市民が直接選べるものに、なぜ事前に制約を加えることができるのでしょうか。憲法改正の手順を考えると、疑問でなりません。

 最後に、この請願は大きな誤った認識に基づく請願であることを御報告いたします。

 日本国憲法は敗戦後の被占領期、大日本帝国憲法改正の手続を経て、1946年11月3日に公布され、1947年5月3日に施行されております。請願趣旨には9条があったからこそ、「戦後六十数年間、私たち国民は一度も戦争によって直接、他国の兵士を傷つけることも奪うこともなければ、逆に傷つけられることも奪われることもありませんでした」との文言が書かれております。

 ところで、皆様は島根県にある竹島という島を御存じでしょうか。国際法的にもれっきとした日本の領土ですが、現在、隣国である韓国に侵攻され、不法に支配、占拠されている島であります。竹島は1952年1月18日に突如韓国政府により領有を宣言され、不法に占拠されました。この竹島をめぐる紛争の中で3,000名以上の日本人が拘留され、40名を超える死傷者が出ております。このことは国会でも取り上げられており、本会議では当時の鳩山一郎首相が、拘留された日本人のことについて答弁もなされております。日本の領土が一方的に侵略され、不法に占拠され、その紛争の中で日本人が死傷している。これを戦争と言わずして、何を戦争というのでしょうか。一方的な侵攻でとまっていたため、戦争状態に陥っていない。ただそれだけで、そこで死傷した日本人はなぜなかったことにされているのでしょうか。

 私は請願提出者や紹介議員がこの事実を認識した上で文面を作成し、同意したとは思っておりません。ただ、知らなかっただけではないか。そう思っております。しかし、このような請願には賛成できません。日本には竹島という島があり、日本国憲法制定後、侵攻され、現在も不法に占拠されている。その紛争で40名を超える方が死傷している。これが事実である。そう私は認識しております。当然、拉致被害者の方々も他国の工作員、すなわち軍人に拉致されております。そういった事実を伝え聞いた上で、この文面の請願に賛成をするのかどうか、これは良識の問題ではないかと思っております。知らなかったのであれば知ってから、つまり今、再検討すればよいのではないかと思っています。私の主張に誤りがあるのであれば、この場で御指摘をいただければ結構です。

 8月5日には竹島を抱える隠岐の島町議会の伊勢市への視察も予定されておりますが、どのように説明をされるのでしょうか。請願提出者の平和への思いは私も理解をしております。私も戦争のない理想の世界をつくることを目指したい、そう思っております。しかし、我々は政治家です。政治家であれば理想を求める一方で、現実を見ることが必要なのではないでしょうか。手厚い福祉政策をしたいのであれば、財源の確保をする方法を考えるべきで、福祉政策のスローガンを叫べば解決をする、そういったものではないと思っております。

 9条を守れば国民を守れる。果たして本当にそうだったのでしょうか。伊勢市13万人、また島根県の御遺族の皆様、拉致被害者の御家族も当然見ておられます。誤った認識に基づく請願に本当に賛成をするのか、同じ日本人として、紹介議員を含め、皆様の良識を信じております。



○議長(長田朗君) 以上で通告者による討論は終わりましたが、他に討論はありませんか。

 28番、中山議員。



◆28番(中山裕司君) ただいまの野崎議員のこの請願に対する意見を聞いておりまして、私もこの平和憲法を堅持するという請願を紹介議員の1人として、これはもう全く歴史認識も憲法論も全くわからない、こういっても決して過言ではない。こういうようなことを私も紹介議員の1人として、聞き捨てならんということで急遽この場に立ちまして、賛成討論をいたすわけであります。

 これは、先ほど来、この請願に賛成をした立場からいろいろと議論をいたしておりますけれども、私はやはり今日のこの日本が戦後、本当に悲惨な戦争の中で本当に我々の自主憲法として、決して占領軍から押しつけられたものではない。これはやはり日本のこの敗戦の中から本当に日本の国民がやはりそういう過去の戦争の反省の中でこの憲法が制定をされたと、このように私は認識をいたしておりますし、私の学校におけるところの憲法講義でも、そのように私は教えられてきたつもりであります。

 これは、先ほど申し上げましたように、やはりきちっとした憲法は何なのか、日本国憲法は何なのか、この根源をしっかりと理解する中で、私は少なくとも日本の最高法規である日本国憲法を論じるならば、そのような知識を持ってきちっと私は論じてほしい。全くこの請願に対する紹介議員を侮辱するような、そのような発言は撤回をせなあかん、君は。私はこの先ほど申し上げましたように、この日本国憲法、特に第9条、これを堅持し、そして我々子孫のために、私たちの子供たち、孫のためにも、この日本国憲法を堅持し、そして世界の平和を希求していく。そういう大事な日本国憲法を我々が守らずして、だれが守っていくのか。決してもう戦争は我々は許してはなりません。

 そういうことから、私は紹介議員の1人として自信を持って、この請願に参加をいたしたということでありますから、先ほどのような紹介人を侮辱するような発言は直ちに私は撤回をするべきだと、こういうように申し上げて、私の賛成の討論といたしたい。

 以上であります。



○議長(長田朗君) 他に討論はございませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 他にないようですので、以上で討論を終わります。

 ただいまから平成22年請願第2号を採決いたします。

 総務政策委員会の報告は不採択でございます。

 本件につきまして、採択することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございました。

 起立少数と認めます。

 よって、「平成22年請願第2号憲法九条を平和憲法として堅持することを求める意見書の提出を求める請願」は、不採択とすることに決定いたしました。

 会議の途中ですが、10分間休憩いたします。



△休憩 午後2時48分



△再開 午後2時57分



○議長(長田朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

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△平成22年請願第3号の上程、報告、質疑、討論、採決



○議長(長田朗君) 次に、日程第12、「平成22年請願第3号市立伊勢総合病院の在り方に関する請願」を議題といたします。

 本件につきましては、去る6月28日の本会議におきまして、教育民生委員会に審査付託になっておるものでございます。教育民生委員会の審査結果について、委員長の報告を求めます。

 28番、中山議員。



◆28番(中山裕司君) 御報告申し上げます。

 ただいま上程されました「平成22年請願第3号市立伊勢総合病院の在り方に関する請願」につきまして、去る7月8日開会の委員会におきまして慎重に審査を行いました結果、請願人の願意を妥当と認め、全会一致をもって採択すべしと決定いたしましたので、御報告申し上げます。

 本会議におかれましても、よろしく御決定いただきますようお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) ただいまの報告に対しまして、御発言はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御発言もないようですので、以上で委員長報告に対する質疑を終わります。

 続いて討論に入りますが、これまでのところ通告はありません。

 討論はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 討論なしと認めます。

 ただいまから平成22年請願第3号を採決いたします。

 本件につきまして、教育民生委員会の報告のとおり採択することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございました。

 起立全員と認めます。

 よって、「平成22年請願第3号市立伊勢総合病院の在り方に関する請願」は、採択することに決定いたしました。

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△発議第3号三重県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について



○議長(長田朗君) 次に、日程第13、「発議第3号三重県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙」を行います。

 本件につきましては、三重県後期高齢者医療広域連合規約第9条第3項の規定により、欠員となっています同連合議会議員1名を選挙するものでございます。

 お諮りいたします。

 選挙の方法については、議長指名推選によりたいと思いますが、御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 それでは、三重県後期高齢者医療広域連合議会議員として松下 裕副市長を指名いたします。

 ただいま指名いたしました松下 裕副市長を三重県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選者と決定いたしまして、御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 よって、松下 裕副市長が三重県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。

 ただいま三重県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました松下 裕副市長が議場にお見えになりますので、本席から会議規則第32条第2項の規定により当選の告知をいたします。

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△発議第4号の上程、説明、質疑、討論、採決



○議長(長田朗君) 次に、日程第14、「発議第4号伊勢市農業委員会委員の推薦について」を議題といたします。

 議案の朗読を省略いたします。

 本件につきましては、農業委員会等に関する法律第12条第2号の規定により、本市農業委員会委員1名を推薦するものであります。

 質疑に入ります。

 御発言はありませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 質疑なしと認めます。

 お諮りいたします。

 発議第4号につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略して討論に入りたいと思いますが、御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 それでは、討論を行います。

 討論はございませんか。

          〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 討論なしと認めます。

 ただいまから発議第4号を採決いたします。

 本件につきまして、原案を可決することに賛成の方は御起立願います。

          〔賛成者起立〕



○議長(長田朗君) ありがとうございました。

 起立全員と認めます。

 よって、「発議第4号伊勢市農業委員会委員の推薦について」は、原案どおり可決確定いたしました。

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△発議第5号議会改革特別委員会の設置について



○議長(長田朗君) 次に、日程第15、「発議第5号議会改革特別委員会の設置について」を議題といたします。

 本市議会におきましては、議会の活性化を図るため、昨年11月の改選前の議会では議会改革検討会を設置して議論を重ね、鋭意、議会改革に取り組んでまいりました。そして、最終的には議会のあり方、理念を定め、今後の議会活動の規範となる議会基本条例の制定が必要であるとの認識を議員全員が共有したところであります。地方分権時代にあって、地方公共団体の権限や機能が拡大する中で、議会の果たすべき役割と責任は一層重要なものとなっているところであり、議会がその求められる役割を果たしていくためには、今期の議会におきましても改選前の議会の取り組みを引き継ぎ、さらなる議会改革を行っていく必要があります。

 したがいまして、議会基本条例の制定を含め、議会改革に関し調査を願うため、8名の委員をもって構成する議会改革特別委員会を設置し、これに付託の上、調査の期限を調査が終了するまでとして、議会閉会中も継続して調査を願うことにいたしたいと思います。これに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 お諮りいたします。

 ただいま設置いたしました議会改革特別委員会の委員の選任につきましは、委員会条例第7条第1項の規定により、7番、辻議員、8番、吉岡議員、10番、品川議員、14番、黒木議員、15番、西山議員、20番、浜口議員、27番、中村議員、28番、中山議員、以上8名を指名いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 よって、ただいま指名いたしました8名を議会改革特別委員会委員に選任することに決定いたしました。

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△常任委員会の閉会中の継続調査について



○議長(長田朗君) 次に、日程第16、「常任委員会の閉会中の継続調査について」を議題といたします。

 本件につきましては、産業建設委員会委員長から会議規則第102条の規定により、お手元に配付いたしました閉会中継続調査申出事件一覧表のとおり、閉会中の継続調査の申し出があったものでございます。

 お諮りいたします。

 産業建設委員会委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 なお、この際、お諮りいたします。

 ただいま議決いたしました継続調査につきまして、調査場所等、調査の内容について諸般の事情により変更する場合には、議長に御一任願いたいと思いますが、御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

 以上で本議会定例会提出の全議案を議了いたしました。

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△市長あいさつ



○議長(長田朗君) この際、市長から発言の申し出がありますので、許可いたします。

 市長。



◎市長(鈴木健一君) 議長のお許しをいただきましたので、一言お礼のごあいさつを申し述べさせていただきます。

 このたびの市議会定例会におきましては、平成22年度一般会計補正予算ほか諸議案を提案し、御審議をお願いしましたところ、議会におかれましては特別委員会を設置いただき、そして慎重かつ詳細に御審議をいただき、あるいは常任委員会等におきましても御審議を賜りまして、全議案を承認くださいましたこと心から厚く御礼を申し上げます。

 御審議の過程において、あるいは予算特別委員会委員長から御報告がございました御指摘、御意見の諸点については、私はもとより職員全員が十分心いたして今後の行政執行に当たってまいります。

 議員の皆様におかれましては、一層の御指導、御支援を賜りますようお願い申し上げまして、簡単ではございますが、お礼のごあいさつとさせていただきます。

 まことにありがとうございました。

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△閉会の宣告



○議長(長田朗君) それでは、これをもって本日の会議を閉じ、市議会定例会を閉会いたします。

 なお、議長の手元に陳情が5件参っておりますので、印刷配付いたしておきましたから御了承ください。

 御苦労さまでした。



△閉会 午後3時09分

 会議の顛末を録し、ここに署名する。

   平成22年7月14日

        伊勢市議会議長     長田 朗

        伊勢市議会議員     辻 孝記

        伊勢市議会議員     吉岡勝裕