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三重県 伊勢市

伊勢市 平成22年  6月 定例会 06月23日−01号




伊勢市 平成22年  6月 定例会 − 06月23日−01号







伊勢市 平成22年  6月 定例会



        平成22年6月伊勢市議会定例会会議録

議事日程

                平成22年6月23日(水)午前10時開会

日程第1 会議録署名議員の指名について

日程第2 会期の決定について

日程第3 議案第47号 平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)

日程第4 議案第48号 平成22年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

日程第5 議案第49号 伊勢市職員の育児休業等に関する条例及び伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について

日程第6 議案第50号 伊勢市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正について

日程第7 議案第51号 伊勢市職員退職手当支給条例等の一部改正について

日程第8 議案第52号 伊勢市市税条例の一部改正について

日程第9 議案第53号 伊勢市立幼稚園条例の一部改正について

日程第10 議案第54号 伊勢市福祉健康センター条例の一部改正について

日程第11 議案第55号 伊勢市ハートプラザみその条例の一部改正について

日程第12 議案第56号 伊勢市立保育所条例の一部改正について

日程第13 議案第57号 伊勢市立認定こども園条例の制定について

日程第14 議案第58号 伊勢市児童館条例の一部改正について

日程第15 議案第59号 伊勢市放課後児童健全育成施設条例の一部改正について

日程第16 議案第60号 伊勢市心身障害者授産施設条例の全部改正について

日程第17 議案第61号 伊勢市重度身体障害者デイサービスセンター条例の一部改正について

日程第18 議案第62号 伊勢市宇治山田港旅客ターミナル条例の廃止について

日程第19 議案第63号 市立伊勢総合病院看護職員奨学金の貸与に関する条例の制定について

日程第20 議案第64号 伊勢市消防団等公務災害補償条例の一部改正について

日程第21 議案第65号 四郷地区認定こども園新築工事(建築工事)の請負契約について

本日の会議に付した事件

 1.議案第47号 平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)

 1.議案第48号 平成22年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)

 1.議案第49号 伊勢市職員の育児休業等に関する条例及び伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について

 1.議案第50号 伊勢市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正について

 1.議案第51号 伊勢市職員退職手当支給条例等の一部改正について

 1.議案第52号 伊勢市市税条例の一部改正について

 1.議案第53号 伊勢市立幼稚園条例の一部改正について

 1.議案第54号 伊勢市福祉健康センター条例の一部改正について

 1.議案第55号 伊勢市ハートプラザみその条例の一部改正について

 1.議案第56号 伊勢市立保育所条例の一部改正について

 1.議案第57号 伊勢市立認定こども園条例の制定について

 1.議案第58号 伊勢市児童館条例の一部改正について

 1.議案第59号 伊勢市放課後児童健全育成施設条例の一部改正について

 1.議案第60号 伊勢市心身障害者授産施設条例の全部改正について

 1.議案第61号 伊勢市重度身体障害者デイサービスセンター条例の一部改正について

 1.議案第62号 伊勢市宇治山田港旅客ターミナル条例の廃止について

 1.議案第63号 市立伊勢総合病院看護職員奨学金の貸与に関する条例の制定について

 1.議案第64号 伊勢市消防団等公務災害補償条例の一部改正について

 1.議案第65号 四郷地区認定こども園新築工事(建築工事)の請負契約について

出席議員(28名)

      1番  野崎隆太君      2番  吉井詩子君

      3番  世古 明君      4番  野口佳子君

      5番  岡田善行君      6番  福井輝夫君

      7番  辻 孝記君      8番  吉岡勝裕君

      9番  広 耕太郎君    10番  品川幸久君

     11番  藤原清史君     12番  山根隆司君

     13番  長田 朗君     14番  黒木騎代春君

     15番  西山則夫君     16番  上田修一君

     17番  中川幸久君     18番  小山 敏君

     19番  杉村定男君     20番  浜口和久君

     21番  工村一三君     22番  山本正一君

     23番  佐之井久紀君    24番  宿 典泰君

     25番  世古口新吾君    26番  長岡敏彦君

     27番  中村豊治君     28番  中山裕司君

欠席議員(0名)

     なし

職務のため議場に出席した事務局職員

  事務局長     森 裕幸君   事務局次長    筒井弘明君

  議事係長     中川雅日君   調査係長     東浦富美君

  書記       中野 諭君   書記       中川浩良君

説明のため出席した者

  市長       鈴木健一君   副市長      松下 裕君

  病院事業管理者  間島雄一君   会計管理者    松島康雄君

  総務部長     藤本 亨君   情報戦略局長   森井 啓君

  環境生活部長   古布章宏君   健康福祉部長   白木信行君

  産業観光部長   中井宏明君   都市整備部長   山下克己君

  二見総合支所長  三浦 徹君   小俣総合支所長  田端正美君

  御薗総合支所長  内田 豊君   上下水道部長   宮田重和君

  病院事務部長   中川芳明君   消防長      保田幸宏君

  消防本部次長   大西邦生君   総務課長     北 一晃君

  行政経営課長   大西要一君   教育委員会委員長 岡本國孝君

  教育長      宮崎吉博君   教育部長     佐々木昭人君

  教育次長     北村 陽君   監査委員     鈴木一博君

  選挙管理委員会委員長

           鈴木市郎君



△開会 午前9時59分



△開会の宣告



○議長(長田朗君) おはようございます。

 ただいまから市議会定例会を開会いたします。

 本日の出席者は全員ですので、会議は成立いたしております。

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△諸報告



○議長(長田朗君) 本議会の議案等の説明のため、市長、教育委員会委員長、選挙管理委員会委員長、農業委員会会長、監査委員の出席を求めましたところ、市長から副市長、病院事業管理者、会計管理者、各部長、局長、各総合支所長、消防長、各次長、各参事、各課長、各室長、消防署長、各副参事、各消防署副署長、嘱託員を、教育委員会委員長から教育長、部長、次長、各課長、所長、各副参事を、また選挙管理委員会委員長、農業委員会会長、代表監査委員からそれぞれ事務局長を説明補助員として議場に出席承認方の申し出がありましたので、これを承認しておきましたから、御報告いたします。

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△開議の宣告



○議長(長田朗君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

 それでは、会議に入ります。

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△会議録署名議員の指名



○議長(長田朗君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本議会の会議録署名者は、会議規則第80条の規定により、議長において、7番、辻議員、8番、吉岡議員の両名を指名いたします。

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△会期の決定



○議長(長田朗君) 次に、日程第2、「会期の決定について」を議題といたします。

 お諮りいたします。

 本議会の会期は、本日から7月14日まで22日間と決定いたしまして御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 よって、本議会の会期は本日から7月14日までの22日間と決定いたしました。

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△議案第47号外1件一括上程、説明



○議長(長田朗君) 審議の都合により、日程第3、「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)」及び日程第4、「議案第48号平成22年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」の2件を一括議題といたします。

 議案の朗読を省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長。



◎市長(鈴木健一君) 皆さんおはようございます。

 ただいま一括上程されました「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)」及び「議案第48号平成22年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」につきまして、御説明を申し上げます。

 議案の説明に先立ちまして、平成22年度の施政方針及び本格予算編成の考え方について申し上げます。

 私は、さきの市長選挙を通じ、4つの考えを公約として訴えてまいりました。

 まず1つ目に、「住民満足度ナンバー1のまちづくり」でございます。財源が少ない中で、多様な市民の方々のニーズにこたえていくためには、市民の意思、意向を明確にとらえた市政運営が求められております。このため、市民の皆様の意向、意識等の調査の効率化を図るための経費として、市民意向調査事業を計上していきます。

 また、市民生活や行政運営に重大な影響を影響を及ぼす事項については、直接、市民の意思、意向を確認することができる市民投票制度、いわゆる住民投票条例の創設が必要であると考えております。

 さきの総務政策委員協議会で御報告をし、委員の皆様からさまざまな御意見をちょうだいしましたので、今後さらに市民、議会の皆様と議論を深め、前向きに検討していきたいと考えております。

 また、市民の皆様が納得していただけるために、その市政を実現するためには情報公開の徹底が必要であります。市民の声、そして税金の使い方をガラス張りにしていくことで、市役所の仕事の見える化を進めてまいります。市役所の事業、具体的に主権者である市民の方々に知っていただき、御理解をいただきながら行政を進めていきたいという私の思いが、この見える化であります。

 市民の皆様を初め、多方面からいただく貴重な御意見、御要望のその一つ一つをオープンに情報の共有をし、そして議論をし合うことで、新たな解決策、そして地域でのビジネスチャンスの機会を発掘できればと考えております。

 そして、将来の伊勢市のまちづくりを考えるための基礎となる資料を整え、市役所全体として取り組むための推進役として、4月に情報戦略局を設置いたしました。

 平成17年(2005年)を境に、日本は人口の減少期に入りました。それに加え、少子化、高齢化の状況と、それらに関する課題を共通の認識として伊勢市全体として持つことが重要であると考えております。

 議員皆様のお手元に「伊勢市の将来人口の推計」として、参考資料をお届けさせていただきました。

 20年後、2030年の伊勢市の人口構造、社会増減を考慮することなく、あくまでも地域内での自然増減に係る計数を用いた試算ではございますが、将来の伊勢市の構想をつくる上では必須であり、町別にまでシミュレーションしたものは全国でも初めてのことではないかと考えております。

 (パネルを示す)簡単に概要をこちらでつくらせていただきました。本年2010年の人口が20年後、2030年にはどのように推移するかを予測し、グラフにあらわしたものでございます。全体の人口と年齢を14歳までの年少世代、15歳から64歳までの生産年齢世代、65歳以上の老齢世代に区分をし、そして対比したものを整理しております。

 このグラフから見てとれることは、年少・生産年齢人口の落ち込みが大きく、特に、ゼロから14歳までの年少人口においては、35.1%の減となるとの見込みでございます。このシミュレーション結果においても、伊勢市全体では13.7%の減が見込まれていますが、中学校区別で比較をしますと、最大で20.6%の減少から最少で7.9%までの開きがあります。

 このような数値から見えてくる現在、そして将来的な課題や、その対応策として行政を初めとするさまざまな主体が、現在そして将来に向けてどのような取り組みをしていくことが必要なのかを考え、一つ一つ取り組んでいく、そのような流れをつくり上げていきたいと考えております。

 そして、必ず訪れる超高齢社会において、伊勢市に住む皆様にとって暮らしやすく、また訪れていただく皆様にとっても過ごしやすいまちとしてよりよい環境を提供していきたいと考えております。

 このため、高齢者、障がい者にとって安心して暮らせる優しいまちとは何かを検証する経費として、障害者外出支援事業を、児童・生徒による取り組み支援に要する経費として子どもたちとつくる「やさしいまち伊勢市」支援事業を計上しております。

 また、観光の観点から、遠方地域における誘客宣伝の強化及び外宮周辺の魅力創出・情報発信に要する経費として観光情報発信事業を、海外からの観光客誘客の拡大を目指し、大学との共同研究を行うために要する経費として外国人観光客誘致推進事業を計上しております。

 そのほか観光客受け入れに向けたインフラ整備の観点から、内宮周辺における駐車場有料化へ向けた整備のための調査費用として、街路施設改良事業などを計上しております。

 次に、「子どもたちが安心して生活できる環境づくり」でございます。

 子供たちに、安心・安全な地元の食材で給食を食べてもらいたいと考えております。

 まず、伊勢市内でとれたお米を100%使った給食の御飯を提供していきますが、できる限り県内産、市内産の安心・安全な食材を使用することで、地産地消を推進し、安心・安全でおいしい学校給食を児童・生徒に提供していきたいと考えております。

 私は、食は未来への投資であると考えております。特に、次世代を担っていただく子供たちに、安心・安全な食を提供するとともに、食について考える機会を提供することは、行政の大切な役割の一つであると考えております。

 食の自己管理能力や望ましい食習慣を身につけさせるための実践的な取り組みに要する経費として、食育推進事業を計上しています。また、農業や食に対する理解を深めてもらい、農業体験を通じての食育推進に要する経費として、農業体験学習事業などを計上しております。

 次に、「一人ひとりが元気に暮らせる社会づくり」です。

 障がいのある子供たちや家族の方が安心して暮らしていくためには、地域や企業、そして行政のサポートがどうしても必要であり、その一人一人に応じた丁寧なサポート体制をつくっていくことが大切と考えております。

 そこで、障がいのある子供たちに活動の場を提供し、そして介護者の負担の軽減を図り、その家族と地域が将来にわたって安心して暮らせる環境づくりを目指していきます。

 このため、心身障害児通園施設に通園し利用できる対象を、これまでの就学前児童から小学生にまで拡大するための経費として、おおぞら児童園運営事業及びおおぞら児童園管理事業を計上しております。

 ほか、いじめをなくすための取り組みとして、子供の人間関係づくりの研究に要する経費として、子どもリレーションシップ総合推進事業を計上しております。

 また、これからは予防医療の必要性がますます重要視されてくることから、がん検診、予防接種など、予防医療の体制と受診率の向上などの予防医学の環境づくりに取り組んでまいります。このため任意予防接種に係る経費負担の軽減のため、接種費用の助成に要する経費として、子宮頸がん予防接種助成事業及び肺炎球菌予防接種助成事業を計上しております。

 また、山田赤十字病院の建てかえに係る医療機器整備費等の一部補助に要する経費として、医療提供体制推進事業費補助金を計上しております。

 最後に「財政難の伊勢市を再建します」です。

 市役所の仕事は、皆様からいただく税金を財源として行政運営を行っていますが、人口減少社会に入った日本、そして伊勢市においてその流れを食い止めることの困難さを認識したとき、必然的に財源の根幹を成す市税の収入の減少も覚悟しなければなりません。

 行政運営、行政サービスのあり方を時代に即した形に転換していくとともに、少しでも新たな財源を確保し、収入を増やすため、積極的な広告収入の獲得、市の未利用地の売却促進などに取り組んでまいります。

 また、一つ一つの市役所の仕事に係る経費、事業コストを公表していくことで、職員の税金の使い方に対する意識を向上させ、支出の削減を進めてまいります。そして、公共サービスの金額をオープンにすることで、税金の無駄使いをなくし、より質の高い公共サービスの提供につなげていきたいと考えております。

 将来の伊勢市の姿や、事業コストの作成と公開など、これらは伊勢市独自として実行していくため、個人・組織の行政能力の向上が不可欠であります。そのための経費として、職員の研修事業を計上しております。

 また、企業信用調査会社の5月の県内企業倒産集計報告によると、倒産件数は前月比倍増の14件、負債総額は前月比15.7%減の5億2,100万円となり、負債総額の減少に対し、倒産件数が増加となるのは中小企業の倒産が増加しているためであると指摘をされていました。

 そして日々、市役所の前にあるハローワークの様子を見ると、非常に経済情勢が厳しいことが目にとまります。国・県の政策とも連携をし、緊急雇用対策や中小企業の皆様への支援など、これからも積極的に取り組み、この状況を乗り切らなければと考えております。

 このため教育・文化、子育て、情報通信における緊急雇用に要する経費として、緊急雇用創出事業を計上しております。また、一人親家庭の支援充実のため、がんばるお母さんの就学支援に合わせ、お父さんにも対象を広げるための経費として、高等技能訓練促進費等事業を計上しております。

 以上、申し述べてまいりましたように、将来を見据えたまちづくり、行政運営を基本的な姿勢としつつ、今を生きる市民の皆様への直接的なサービスの提供についても、十分配慮をし、バランスのよい行政運営に努めてまいりたいと考えております。

 安全・安心の視点からのさまざまな取り組み、道路や交通など、インフラ整備、環境対策や産業の発展、雇用対策、教育・健康・福祉など、市民生活に密接にかかわる事業については着実に取り組み、生活者の実感として満足感を得ていただける行政運営に努めてまいります。

 産業振興として、農業関係では担い手対策として遊休農地の活用を図る事業、国が進めている戸別所得補償制度、また農業生産基盤整備等を行い、優良農用地の適正な管理、営農環境の保全及び生活環境の改善を図るために要する経費を、水産業関係では、漁港整備、水産資源の保護育成に要する経費等を計上しております。商工業関係では、中小企業や商店街等の振興、融資対策に要する経費を計上しております。

 また、インフラ整備として、道路橋梁関係では、市民の皆様から多くの御要望をいただいている生活関連道路の改良事業のほか、柏東大淀線、神路線、西36号線などの道路整備、また交通安全施設の整備・維持に要する経費を計上しております。

 河川関係では、浸水・排水対策として計画的に進めている神久排水機場の整備、及び準用河川大堀川改修事業等に要する経費を計上いたしております。そのほか、宮川改修に伴い整備される左岸側の高水敷の利用計画策定に要する経費を計上いたしております。

 都市計画関係では、宇治山田駅前広場の整備に係る詳細設計、宇治山田港旅客ターミナル施設の撤去及び高向西公園の整備に要する経費を計上しております。

 安心・安全の確保として、小型動力ポンプつき積載車購入に係る経費、及び消防団車庫の建てかえに要する経費等を計上しております。

 また、防災行政無線の整備を初め、大規模災害に備え、本庁東庁舎及び御薗総合支所の災害応急対策活動拠点整備に要する経費等を計上しております。

 最後に、私たちを取り巻く社会経済環境は物すごいスピードで変化をしております。私たちもその変化に対応するため、柔軟な考え、積極的な行動、あるいは立ち止まる勇気など、そのときどきの状況において、いかに迅速に、的確に対応できるかが重要となります。中でも、市民、議員の皆様から御心配をいただいている伊勢総合病院の今後が大きな課題であります。伊勢総合病院の今後のあり方については、伊勢志摩地域を取り巻く地域医療の課題となるものでございます。

 今、伊勢地域の救急医療体制は、休日・夜間においては山田赤十字病院と伊勢総合病院とで輪番体制をとっており、その受け入れ体制の割合は5対1となっております。以前は2対1であったものが、伊勢総合病院の医師減少により山田赤十字病院にさらなる御負担をお願いしなければならない現状がございます。

 医療は、市民の皆様の命にかかわることであり、地域として救急医療の確保は安全・安心の観点から最優先に対策を講じていかなければならないものと考えております。伊勢志摩医療圏における伊勢総合病院の使命、あり方、また病院本体の課題や、医師を初めとする医療スタッフの確保の課題など、解決しなければならない多くの課題がございますが、救急医療体制の確保の重要性を十分に認識をし、伊勢総合病院の建てかえを含めた今後の方向性については、遅くとも今年度内にはお示ししていきたいと考えております。

 続きまして、補正予算につきまして御説明を申し上げます。

 骨格予算編成時に補正対応とした施策事業の中には、合併調整項目として現行のとおり実施することが求められているもの、あるいは国補助事業としての事業採択を受けているものなどがあり、安全・安心の確保、生活基盤の整備や産業振興といった分野については、継続性の観点から優先配分すべきものがありましたので、これらの施策を中心に編成を行いました。

 あわせて海上アクセス事業については、終焉の方向を示すことで、新たな伊勢市へと一歩を踏み出したいと考えることから、宇治山田港旅客ターミナル施設の撤去及び建設時の借入金の一括繰り上げ償還に要する経費について計上をしております。

 いずれにしましても、地方自治体を取り巻く情勢、本市を取り巻く財政環境は引き続き厳しい現状があると認識をしておりますが、合併後の新しいまちづくりを実行していくために、必要な事業、経費をその必要度、緊急度等、総合的に検討し、予算編成を行ったところでございます。

 まず、「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)」については、28億8,437万8,000円の追加をお願いするもので、補正後の本格予算としては443億2,047万円となり、平成21年度の当初予算額と比較すると、金額で33億9,967万円の増、率にして8.3%の増となります。

 補正後の予算を性質別に分類をすると、投資的経費として54億2,519万8,000円、消費的経費として269億6,315万1,000円、その他の経費として119億3,212万1,000円という構成になっております。投資的経費について、前年度当初予算額と比較をすると14億2,068万5,000円、35.5%の増となっています。

 また、消費的経費について、前年度当初予算額と比較をすると、14億4,798万1,000円、5.7%の増となっております。その他の経費について、前年度当初予算額と比較をすると5億3,100万4,000円、4.7%の増となっております。

 これらに要する財源としては、地方交付税6億5,000万円、国・県支出金3億9,201万2,000円、繰入金5億550万円、繰越金3億8,750万3,000円、諸収入2,146万2,000円、市債9億2,700万円等をそれぞれ充当することといたしております。

 なお、歳入歳出予算のほか、継続費、債務負担行為の補正、地方債の補正についても、それぞれ計上をしております。

 次に、「議案第48号平成22年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」については、394万8,000円の追加をお願いするもので、補正後の予算額としては138億8,781万3,000円となります。

 以上、一括上程された「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)」及び「議案第48号平成22年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」についての御説明とさせていただきます。

 なお、詳細については副市長から御説明を申し上げますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) それでは、「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)」及び「議案第48号平成22年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」につきまして、補足の御説明を申し上げます。

 まず、「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)」につきまして御説明を申し上げます。

 それでは、説明の便宜上、歳出からその主なものにつきまして御説明を申し上げますので、まず18ページをお開きいただきたいと存じます。

 目4人材育成推進費では、19ページ説明欄、中事業1職員研修事業としまして、358万7,000円を計上しております。これは厳しい財政状況の中、効果的な事業実施を行うには、それらを担う職員の能力向上を図る必要があります。このための派遣研修を初め、各種研修を行いまして、行政としての組織の活性化、組織力の向上を目指そうとするものであります。

 次に、目6広報広聴費では、中事業1市民意向調査事業としまして189万円を計上しております。これはパソコンが自動的に電話をかけアンケート集約を行うシステムを活用し、市の施策、課題等に関する市民意識調査を実施し、市の方向性や施策を検討する上での基礎的資料を収集しようとするものであります。また、この方式を採用することにより、多くの市民の方を対象にした調査の迅速化、あるいは市政への参画促進を図ることができるものと期待しております。

 次に、26ページ、27ページをお願いします。26ページ、27ページでございます。

 目1社会福祉総務費では、大事業2社会福祉施設等整備事業、中事業1婦人保護施設整備補助金としまして3,791万2,000円を計上しております。これは婦人保護施設あかつき寮の耐震改修等の施設整備に対しまして、整備費に係る国庫補助額の4分の1相当額を補助しようとするものでございます。

 目2障害者福祉費では、大事業1障害者地域生活支援事業、中事業1障害者外出支援事業としまして、116万2,000円を計上しております。これは今後、人口の減少に伴い、高齢者の方などの占める割合の増加が予測されることから、職員自身による疑似体験講座、まち歩き点検、移動手段の調査検証などを実施し、障がいのある方や、高齢者の方が安心して暮らせる優しいまちづくりを推進しようとするのものでございます。

 次に、目5心身障害児通園施設費では、大事業1心身障害児通園施設運営事業としまして、814万1,000円を計上しております。これは心身障害児通園施設おおぞら児童園の対象児童をこれまでの小学校就学前までから小学生までに拡大し、作業療法士による感覚統合療法や、保育士による個別課題訓練を行い、心身に障がいのある児童の療育、機能回復訓練等の拡充を図るため、施設の一部改修を含め、所要の経費を計上したものでございます。

 次に、30ページ、31ページをお開きください。

 目1児童福祉総務費では、大事業2児童養護施設整備事業、中事業1児童養護施設整備補助金としまして935万4,000円を計上しております。これは児童養護施設精華学院の耐震改修等の施設整備に対しまして、整備費に係る国庫補助額の4分の1相当額を補助しようとするものでございます。

 目3父母子福祉費では、大事業1父母子福祉事業、中事業1高等技能訓練促進費等事業としまして761万4,000円を計上しております。これは一人親家庭の母の就学支援として、当初予算から計上しておりますが、当初想定見込み者数を超えて申請がありましたこと、また父子家庭の父にも対象を広げるため、事業費の増額を行いまして、一人親家庭に対する支援を充実しようとするものでございます。

 次に、大事業2母子生活支援施設整備事業、中事業1母子生活支援施設整備補助金としまして1,278万円を計上しております。これは母子生活支援施設サラナの耐震改修等の施設整備に対しまして、整備費に係る国庫補助額の4分の1相当額を補助しようとするものでございます。

 次に、34ページ、35ページをお開きください。

 目2保健センター費では、大事業1保健衛生推進事業、中事業2医療提供体制推進事業費補助金としまして9,363万8,000円を計上しております。これは病院群輪番制の体制をとっている山田赤十字病院の建てかえに当たり、心臓病、脳卒中の専用病室を含めた施設整備費及び医療機器整備費の一部を補助しようとするものでございます。

 次に、目3予防費では、大事業1予防接種事業におきまして、1億2,298万4,000円を追加計上いたしておりますが、本年度から一部任意の予防接種に取り組むこととしており、所要の経費を計上したものでございます。

 まず、中事業1肺炎球菌予防接種助成事業としまして3,225万9,000円を計上しております。これは65歳以上の高齢者を対象に、肺炎予防のための予防接種費用の半額助成を行おうとするものであります。

 なお、事業費の算定に当たりましては、上限金額を4,000円、助成回数は1回を想定しております。

 次に、中事業2子宮頸がん予防接種助成事業としまして9,072万5,000円を計上しております。これは将来の子宮頸がんの予防促進のため、本年度は市内すべての中学1年生から中学3年生に相当する女子を対象に、予防接種費用の全額助成を行おうとするものでございます。

 なお、事業費の算定に当たりましては、上限金額を5万円と想定しております。

 次に、38ページ、39ページをお開きください。

 目2緊急地域雇用対策事業費では、大事業1緊急雇用創出事業としまして951万円を計上しております。これは引き続き非正規労働者等の一時的な雇用、就業機会の創出に向けた取り組みとしまして、国から示された対象分野区分に合わせ事業を設定し、それぞれの分野ごとに緊急対応として次の雇用までの短期の雇用、就業機会を創出、提供しようとするものでございます。

 次に、40ページ、41ページをお開きください。

 目3農業振興費では、大事業4地産地消推進事業、中事業1地産地消推進事業としまして、155万3,000円を計上しております。これは地元農産物のPRや家庭、料理店での地元食材の使用の推進、及び学校給食への地元産米、みえのえみの導入を促進し、地産地消運動の展開を図ろうとするものでございます。

 次に、大事業5食育推進事業、中事業1農業体験学習事業としまして93万円を計上しております。これは食育推進の観点から、市内すべての小学校で農業体験学習を実施し、食べ物の安全や安心、栄養といった健康に関する部分だけでなく、食をはぐくむ産業である農業の大切さを学ぶ場の提供をしようとするものでございます。

 次に、48ページ、49ページをお開きください。

 目2商工業振興費では、大事業1融資対策事業、中事業2小規模事業資金保証料補給補助金としまして1,500万円を計上しております。

 これは現下の厳しい経営状況が続く中、融資に係る保証料に対して補給補助することで、小規模事業者への支援を行うものでございます。

 次に、大事業4商店街等振興対策事業、中事業1がんばる商店街集客促進事業費補助金としまして130万円を計上しております。

 これは地域の商店街等が積極的に行う新たな挑戦、アイデア等の実現に係る取り組みに対して支援しようとするものでございます。

 次に、50ページ、51ページをお開きください。

 目1観光総務費では大事業3伊勢市観光案内所整備事業としまして1,117万9,000円を計上しております。これは観光客に対する情報提供やサービス提供を行うため、伊勢市の玄関口である伊勢市駅に観光案内所を整備するものでございます。

 また、今回整備する案内所とともに宇治山田駅、二見浦の観光案内所の運営につきましては、外部へ業務委託しようと考えているところでございます。それらに要する準備経費もあわせて計上しているところでございます。

 次に、目2旅客誘致費では中事業1観光情報発信事業としまして574万5,000円を計上しております。これは遠方地域における誘客宣伝の強化、外宮周辺の魅力創出、情報発信としてさっぽろ雪まつりへのブース出店による宣伝、来訪者の満足度向上のため商工会議所との共同によります外宮周辺のにぎわい創出、御饌丼、貝めしなどの定着のため、観光協会との共同によりますグルメマップ作成などを行おうとするものであります。

 次に、中事業3外国人観光客誘致推進事業としまして311万6,000円を計上しております。これは外国人観光客誘致のため関係各所との連携による誘客宣伝、セールス等を実施するとともに、来訪者の利便性を高めるために多言語化観光パンフレットを作成するものであります。

 さらに、平成25年の神宮式年遷宮に向けて、国際観光都市としての伊勢市のあり方を探るため、三重大学との共同研究に着手しようとするものであります。

 次に、58ページ、59ページをお開きください。58ページ、59ページでございます。

 目1河川総務費では、大事業2河川敷利用計画策定事業、中事業1宮川左岸高水敷利用計画策定経費としまして、177万7,000円を計上しております。

 これは、現在、国土交通省が実施しております宮川床上浸水対策特別緊急事業で整備されます左岸側の高水敷の利用計画策定、運営及び利用促進体制の整備に向け、市民、学識経験者、関係機関等で構成する懇談会を設置しまして、本年度から2カ年で利用計画を策定しようとするものでございます。

 次に、64ページ、65ページをお開きください。

 目2まちづくり推進費では、大事業1市街地活性化事業、中事業2宇治山田駅前広場整備事業としまして600万円を計上しております。これは都市再生整備計画の山田ルネサンスゾーン地区にあり、伊勢市駅と隣接することから、交通の流れにも影響のある宇治山田駅前広場を整備し、広場の再生、活用を図るとともに、市民・来訪者の安全を確保しようとするもので、今年度に詳細設計に取りかかるものでございます。

 次に、大事業2みなとまちづくり推進事業、中事業1宇治山田港旅客ターミナル施設撤去経費としまして8,817万5,000円を計上しております。これはターミナル施設の上屋解体工事並びに係留施設及び周辺施設の撤去を行う工事に要する経費を計上したものでございます。

 今後は、土地所有者等との協議を行い、施設を撤収しまして、伊勢湾海上アクセス推進事業の解決を図りたいと考えております。

 次に、目2街路事業費では、大事業2街路施設改良事業としまして424万8,000円を計上しております。これは内宮周辺の宇治浦田街路広場、五十鈴川河川敷、五十鈴公園(グリーントピア)を一体の駐車場として整備運営するための調査業務委託を行い、交通渋滞対策としての駐車場有料化整備のあり方や効果について検討しようとするものでございます。

 次に、目6公園費では、大事業1公園整備事業、中事業2都市公園安全・安心対策事業としまして5,603万5,000円を計上しております。これは子供や高齢者を初め、だれもが安全で安心して利用できるように都市公園の整備を進めるものでございます。なお、本年度新規採択事業でありまして、平成25年度までの4年間で既存の23公園を整備する予定をしております。

 次に、70ページ、71ページをお開きください。

 目5災害対策費では、大事業3防災基盤整備事業、中事業3防災拠点施設整備事業としまして2,343万8,000円を計上しております。これは大地震等の大規模災害に対応するため、本庁東庁舎3階に防災機器を集約し、災害対策本部機能及び危機管理課を移転することにより、災害応急対策活動の中枢拠点となる機能確保を図り、また御薗総合支所3階を防災行政無線室、機械室として整備しまして、地震防災性の向上を図ろうとするものでございます。

 次に、72ページ、73ページをお開きください。

 目2事務局費では、大事業1事務局運営事業、中事業2子どもたちとつくる「やさしいまち伊勢市」支援事業としまして152万5,000円を計上しております。

 これは児童・生徒が地域の人との触れ合いや地域探検を通して、高齢者や障がい者が住みやすいまちづくりについて考え、気づき、行動する取り組みを支援するもので、事業推進校での体験学習を通じ、考え、発表し合える環境を整えようとするものでございます。

 次に、目3教育研究所費では、大事業1教育研究所運営事業、中事業2子どもリレーションシップ総合推進事業としまして1,426万6,000円を計上しております。これはいじめの早期発見対応、未然防止のため、子供の人間関係づくり研究を行い、その成果を実践事例集にまとめ、市内各校で共有しようとするものでございます。研究に当たっては、モデル校でよりよい学校生活と友達づくりのためのアンケート、ハイパーQUを実施し、その分析に基づき安心して過ごせる学級集団づくりのための取り組みを行います。その際には、教諭が研究に専念できるよう非常勤講師を配置し、研究体制の強化に努めたいと考えております。

 次に、82ページ、83ページをお願いします。

 目3学校給食費では、大事業1食育推進事業としまして133万9,000円を計上しております。これは伊勢市における食育を推進するため、食の自己管理能力、望ましい食習慣を身につけさせる実践的な取り組みをモデル校で行うものでございます。

 また、家庭、地域の団体と連携・協力して、学校における食育推進の取り組みを充実させるための意見交換会、事例検討会等の研修会を開催することといたしております。

 次に84ページ、85ページをお開きください。

 目1元金では、大事業1市債償還元金としまして5億2,491万4,000円を計上しています。これは宇治山田港旅客ターミナル施設撤去に合わせ、施設建設時に財源として借り入れしました合併特例債につきまして、一括繰り上げ償還を行おうとするものでございます。

 次に、86ページ、87ページをお開きください。

 款15予備費につきましては、第1四半期で災害復旧工事等の対応としまして1,000万円程度充用を予定しておりますことから、残りの年度内での予備費の対応に備え、1,000万円を計上しております。

 以上、簡単でございますが、歳出につきましての御説明を終わらせていただきます。

 次に、歳入につきましての御説明を申し上げますので、10ページにお戻りいただきたいと存じます。

 款11地方交付税から14ページの款21諸収入につきましては、いずれも説明欄に記載のとおりでございます。

 次に、款22市債につきましては、それぞれ説明欄に記載の事業に充当する金額を計上しております。

 以上で歳入につきましての御説明を終わらせていただきます。

 次に、継続費、債務負担補正、地方債補正につきまして御説明申し上げます。恐れ入ります、5ページにお戻りください。

 第2表継続費でございますが、防衛省補助を受け継続実施しております柏東大淀線の整備、準用河川大堀川支川の改良につきまして、交付決定に基づく継続費を設定しております。

 次に、第3表債務負担行為補正でございますが、いせファミリー・サポート・センター事業及び観光案内所の運営業務委託につきまして、それぞれ債務負担行為を設定しております。

 次に、6ページの第4表地方債補正につきましては、今回の補正に計上の事業費に合わせまして、それぞれ限度額の追加及び変更を行ったものでございます。

 以上で一般会計補正予算につきましての御説明を終わらせていただきます。

 続きまして、95ページをお願いいたします。

 「議案第48号平成22年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」につきまして御説明を申し上げます。恐れ入ります、104ページをお開きいただきたいと存じます。104ページでございます。

 款1総務費、項1総務管理費、目2電算事務管理費で394万8,000円を計上しております。これは制度改正に対応するため、システム改修が必要となりましたことから、改修経費を計上するものでございます。財源としましては、前年度繰越金を充てることとしております。

 以上で国民健康保険特別会計補正予算(第1号)につきましての御説明を終わらせていただきます。

 以上で「議案第47号平成22年度伊勢市一般会計補正予算(第3号)」及び「議案第48号平成22年度伊勢市国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」につきまして、補足の御説明を申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほど、お願い申し上げます。



○議長(長田朗君) 以上で議案第47号外1件一括の説明は終わりましたが、議案の精読を願う必要がありますので、本日はこの程度で審議をとどめ、後日さらに審議を願うことに決定いたしまして御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

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△議案第49号外15件一括上程、説明



○議長(長田朗君) 審議の都合により、日程第5、「議案第49号伊勢市職員の育児休業等に関する条例及び伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」から日程第20、「議案第64号伊勢市消防団員等公務災害補償条例の一部改正について」に至る16件を一括議題といたします。

 議案の朗読を省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長。



◎市長(鈴木健一君) ただいま一括上程されました「議案第49号伊勢市職員の育児休業等に関する条例及び伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」外15件について、御説明を申し上げます。

 最初に、「議案第49号伊勢市職員の育児休業等に関する条例及び伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」は、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴い、育児休業、育児短時間勤務及び部分休業をすることができる職員の範囲を広げることに伴う規定の整備を行うとともに、育児を行う職員の時間外勤務の制限に係る規定の整備等を行うため、条例を改正しようとするものでございます。

 次に、「議案第50号伊勢市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正について」は、職員が給与を受けながら職員団体のためその業務を行い、または活動することができる場合に、時間外勤務代休時間を加えるため、条例を改正しようとするものでございます。

 次に、「議案第51号伊勢市職員退職手当支給条例等の一部改正について」は、雇用保険法の一部改正に伴い、条例中に引用する条文が改められたこと等に伴う規定の整備を行うため、関係する条例を改正しようとするものでございます。

 次に、「議案第52号伊勢市市税条例の一部改正について」は、地方税法等の一部改正に伴い、個人市民税の給与所得者等の扶養親族申告に係る規定の整備、市たばこ税の税率の改正及び非課税口座内上場株式等の譲渡に係る市民税の所得計算の特例の創設に伴う規定の整備を行うとともに、市民税及び軽自動車税に係る減免申請書の提出期限について延長するため、条例を改正しようとするものでございます。

 次に、「議案第53号伊勢市立幼稚園条例の一部改正について」は、伊勢市立四郷幼稚園の位置を改めるため、条例を改正しようとするものでございます。

 次に、「議案第54号伊勢市福祉健康センター条例の一部改正について」は、伊勢市福祉健康センターにおける使用料等について、指定管理者に収受させるための規定の整備を行うため、条例を改正しようとするものでございます。

 次に、「議案第55号伊勢市ハートプラザみその条例の一部改正について」は、伊勢市ハートプラザみそのについて、指定管理者制度を導入することに伴う規定の整備を行うため、条例を改正しようとするものでございます。

 次に、「議案第56号伊勢市立保育所条例の一部改正について」は、伊勢市立あさま保育所の位置及び定員を改めるとともに、その他所要の規定の整備を行うため、条例を改正しようとするものでございます。

 次に、「議案第57号伊勢市立認定こども園条例の制定について」は、伊勢市立認定こども園の設置に関し、必要な事項を定めるため、条例を制定しようとするものでございます。

 次に、「議案第58号伊勢市児童館条例の一部改正について」は伊勢市小俣児童館及び伊勢市明野児童館の利用時間を改めるため、条例を改正しようとするものでございます。

 次に、「議案第59号伊勢市放課後児童健全育成施設条例の一部改正について」は、伊勢市御薗こどもプラザに指定管理者制度を導入することに伴う規定の整備を行うとともに、伊勢市二見こども未来クラブ及び伊勢市御薗こどもプラザの利用時間を改めるため、条例を改正しようとするものでございます。

 次に、「議案第60号伊勢市心身障害者授産施設条例の全部改正について」は、伊勢市心身障害者授産施設について、障害者自立支援法に基づく施設として位置づけるため、条例を改正しようとするものでございます。

 次に、「議案第61号伊勢市重度身体障害者デイサービスセンター条例の一部改正について」は、伊勢市重度身体障害者デイサービスセンターの利用料について、指定管理者に収受させるための規定の整備を行うため、条例を改正しようとするものでございます。

 次に、「議案第62号伊勢市宇治山田港旅客ターミナル条例の廃止について」は、伊勢市宇治山田港旅客ターミナルを廃止するため、条例を廃止しようとするものでございます。

 次に、「議案第63号市立伊勢総合病院看護職員奨学金の貸与に関する条例の制定について」は、看護職員を養成する養成施設に在学をする方で、市立伊勢総合病院において看護職員の業務に従事しようとする方に対し奨学金を貸与することにより、これらの方の修学を容易にし、病院における看護業務の充実に資するため、条例を制定しようとするものでございます。

 次に、「議案第64号伊勢市消防団等公務災害補償条例の一部改正について」は、児童扶養手当法が改正され、新たに父子家庭にも児童扶養手当が支給されることとなり、非常勤消防団員等に係る損害補償の基準を定める政令が一部改正されたことに伴い、所要の規定の整備を行うため、条例を改正しようとするものでございます。

 なお、詳細については副市長から御説明を申し上げますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) 説明の途中ですが、10分間休憩いたします。



△休憩 午前10時55分



△再開 午前11時05分



○議長(長田朗君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 説明を続けます。

 副市長。



◎副市長(松下裕君) それでは、「議案第49号伊勢市職員の育児休業等に関する条例及び伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」外15件につきまして、補足の御説明を申し上げます。

 最初に、議案第49号伊勢市職員の育児休業等に関する条例及び伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正につきまして御説明を申し上げますので、条例関係の議案書の2ページ、3ページをお開きいただきたいと存じます。

 この条例改正につきましては、急速な少子化対策に対応するため、家族を構成する男女がともに家庭生活における責任を担いつつ、仕事と生活の調和を図れるような勤務環境を整備するため、法改正がされたことに伴うものでございまして、職員の配偶者が育児休業している場合等であっても、育児休業、育児短時間勤務及び部分休業の承認の請求をすることができるように措置されたこと、並びに子供の出生の日から一定の期間内に育児休業を取得した職員については、再度育児休業をすることができるように措置されたことなどの理由によるものでございます。

 改正の主な内容でございますが、第1条は、伊勢市職員の育児休業等に関する条例の一部改正でございまして、第2条の改正は、職員の配偶者の育児休業の取得の有無や就業の有無の状況にかかわりなく育児休業することができることとするため、規定の整備を行おうとするものでございます。

 次に、第2条の2の改正は、子供の出生の日から57日以内に最初の育児休業をした職員について、再度の育児休業をすることができることとするため、規定の整備を行おうとするものでございます。

 次に、第3条の改正は、夫婦が交互に育児休業をしたかどうかにかかわりなく、職員が育児休業等計画書を提出して、最初の育児休業をした後、3カ月以上経過した場合には、再度の育児休業をすることができることとするため、規定の整備を行おうとするものでございます。

 次に、第5条の改正は、育児休業をすることができない職員の範囲が改められたことに伴う規定の整備を行おうとするものでございます。

 次に、第10条から3ページ中段にかけましての第14条までの改正は、育児短時間勤務について、第21条及び第22条の改正は部分休業について、それぞれ育児休業と同様の改正を行おうとするものでございます。

 続きまして、第2条は、伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正でございまして、これは3歳未満の子供のある職員がその子を養育するために請求したときは、原則として時間外勤務をさせてはならないこと、及び小学校に就学するまでの子供のある職員については、配偶者が養育できる場合であっても育児のための時間外勤務の制限を請求することができることとするため、規定の整備を行おうとするものでございます。

 なお、この条例は公布の日から施行し、法改正の日の平成22年6月30日より適用しようとするものでございます。

 次に、議案第50号伊勢市職員団体のための職員の行為の制限の特例に関する条例の一部改正につきまして御説明申し上げますので、議案書の12ページをお願いいたします。

 これは、本年3月定例会において議決をいただきました伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の改正におきまして、1カ月の時間外勤務の勤務時間が60時間を超えた場合に、職員が取得した時間外勤務代休時間につきましては、勤務することを要しないこととなりましたので、給与を受けながら、職員団体のため業務を行い、または活動できる場合に加えるため、規定の整備を行おうとするものでございます。

 なお、この条例は公布の日から施行しようとするものでございます。

 次に、議案第51号伊勢市職員退職手当支給条例等の一部改正につきまして御説明申し上げますので、15ページ、16ページをお願いいたします。

 改正の内容でございますが、まず第1条は、伊勢市職員退職手当支給条例の一部改正でございまして、第9条の改正は失業者の退職手当について規定しております条文中に引用する短期雇用特例被保険者の定義が改められたこと、及び条項が繰り下がったことに伴う規定の整備を行おうとするものでございます。

 第2条の伊勢市上下水道企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正、及び第3条の伊勢市病院企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部改正につきましても、第1条と同様に規定の整備を行おうとするものでございます。

 なお、この条例は公布の日から施行しようとするものでございます。

 次に、議案第52号伊勢市市税条例の一部改正につきまして御説明申し上げますので、22ページ、23ページをお願いいたします。22ページ、23ページでございます。

 改正の主な内容でございますが、第19条及び第31条の改正は、条例中に引用する地方税法の条項が移動したことに伴う規定の整備を行おうとするものでございます。

 次に、第36条の3の2の改正は、個人の市民税に係る給与所得者の扶養親族申告書の提出につきまして、新たに規定を設けるものでございます。これは16歳未満の扶養親族に係る扶養控除が廃止されることに伴うものでございまして、これまでは所得税の申告時に16歳未満の扶養親族の情報が収集されていましたが、市民税におきましては、非課税限度額の判定基準額を算定するため、引き続き扶養親族の情報が必要となりますことから、規定の整備を行おうとするものでございます。

 次に、23ページ下段の第36の3の3の改正は、公的年金等受給者につきましても同様に扶養親族申告書の提出につきまして、新たに規定を設けるものでございます。

 次に、25ページをお願いいたします。

 第48条、第50条及び第54条の改正は、条例中に引用します地方税法等の条項が移動したことに伴う規定の整備を行おうとするものでございます。

 次に、第51条、第89条及び第90条の改正は、納税者の利便性を考慮しまして、法人市民税及び軽自動車税に係る減免申請書の提出期限につきまして、納付期限前7日までから納付期限までに改めるため、規定の整備を行おうとするものでございます。

 次に、第95条及び附則第16条の2の改正は、たばこ税の税率の引き上げに伴いまして、平成22年10月1日売り渡し分から、1,000本につき3,298円を4,618円に、旧3級品につきましては、1,000本につき1,564円を2,190円に改めようとするものでございます。

 次に、附則第19条の3の改正は、平成24年度から26年度までの間に金融取引業者等の営業所を経由して、税務署長に届け出た口座内において1年度につき100万円を上限として取得した株式の配当所得、及び譲渡所得については、口座を開設してから10年間非課税とする特例を設けようとするものでございます。

 なお、附則におきまして、施行期日を規定いたしますとともに、所要の経過措置を規定いたしております。

 次に、議案第53号伊勢市立幼稚園条例の一部改正につきまして御説明申し上げます。43ページをお願いいたします。

 これは後ほど御説明申し上げることといたしております伊勢市立しごうこども園の設置に係るものでございまして、こども園を構成する施設である伊勢市立四郷幼稚園の位置を伊勢市楠部町2484番地から伊勢市一宇田町891番地1に改めようとするものでございます。

 なお、この条例は平成23年4月1日から施行しようとするものでございます。

 次に、議案第54号伊勢市福祉健康センター条例の一部改正につきまして御説明申し上げますので、46ページ、47ページをお願いいたします。46ページ、47ページでございます。

 センターの管理につきましては、平成18年9月から指定管理者が行っているところでございますが、会議室等に係る使用料及び身体障害者デイサービスセンターの利用料につきましては、現在、市が収入しております。

 今回、この使用料等につきまして、指定管理者に収受させることとするため、規定の整備を行おうとするものでございます。

 改正の主な内容でございますが、第6条から第14条までの改正は使用を利用に、市長等を指定管理者に改めるなど、用語の整理を行おうとするものでございます。

 次に、第15条の改正は、一般利用の場合の会議室の利用料金につきましては、別表に掲げる額の範囲内において、市長の承認を得て定めること、及びセンターの利用料金につきましては指定管理者が収受することと規定しようとするものでございます。

 次に、第18条から別表までの改正につきましても、用語の整理を行おうとするものでございます。

 なお、この条例は平成23年4月1日から施行しようとするものでございます。

 次に、議案第55号伊勢市ハートプラザみその条例の一部改正につきまして御説明申し上げますので、56ページ、57ページをお願いいたします。

 改正の主な内容でございますが、第12条から第5条までの改正は、市長を指定管理者に改めるなどの用語の整理を行おうとするものでございます。

 次に、新たに第5条から第7条を加える改正は、指定管理者にハートプラザの管理を行わせることについて、指定管理者が行う業務について、及び利用時間及び休館日についてそれぞれ規定しようとするものでございます。なお、この施設使用料につきましては、市が収入するものでございます。

 また、この条例は平成23年4月1日から施行しようとするものでございます。

 次に、議案第56号伊勢市立保育所条例の一部改正につきまして御説明申し上げますので、63ページをお願いいたします。63ページでございます。

 改正の主な内容でございますが、保育の実施の基準、入所の申し込み、保育の費用等に係る規定につきましては、本来なら社会福祉法人等が設置する保育所にも適用しなければなりませんが、規定の不備がございました。今回、その規定を直すため、題名を改めますとともに、第11条におきまして社会福祉法人等が設置する保育所への準用の規定を設けようとするものでございます。

 次に、別表の改正は先ほど御説明申し上げました伊勢市立幼稚園条例の一部改正と同様に、伊勢市立しごうこども園の設置にかかるものでございまして、伊勢市立あさま保育所について位置を伊勢市朝熊町1997番地1から伊勢市一宇田町891番地1に、定員を90人から70人に改めようとするものでございます。

 なお、この条例は公布の日から施行しようとするものでございますが、別表の改正規定につきましては、平成23年4月1日から施行しようとするものでございます。

 次に、議案第57号伊勢市立認定こども園条例の制定につきまして御説明申し上げますので、68ページ、69ページをお願いいたします。68ページ、69ページでございます。

 条例の主な内容でございますが、まず第1条は、小学校就学前の子供に対して教育及び保育を一体的に提供するとともに、地域の子育て家庭に対する支援を行うため、就学前の子どもに関する教育、保育等の総合的な提供の推進に関する法律に基づく幼保連携型認定こども園を設置することとしております。

 次に、第2条は名称を伊勢市立しごうこども園としますとともに、定員については100人としております。

 次に、第3条は事業について、第4条は入園の資格について、第5条は入園の申し込みについて、第6条は入園の制限について、第7条は退園の届け出について、第8条は入園の承諾の解除について、それぞれ規定をいたしております。

 次に、70ページをお願いいたします。

 第9条は、保育料について規定いたしておりまして、伊勢市保育所条例施行規則及び伊勢市立幼稚園条例に定める額を保育料としようとするものでございます。

 次に、第10条は保育料の減免について、第11条は保育料の返還について、それぞれ規定いたしております。

 なお、附則におきまして、この条例の施行期日を平成23年4月1日と規定いたしますとともに、入園の申し込み、その他必要な準備行為はこの条例の施行日前においても行うことができることと規定いたしております。

 次に、議案第58号伊勢市児童館条例の一部改正につきまして御説明申し上げますので、73ページをお願いいたします。

 改正の内容でございますが、別表で規定しております小俣児童館及び明野児童館の利用時間につきまして、終了時間を午後6時10分から午後6時に、夏休み及び冬休みの利用の開始時間を午前8時30分から午前8時に改めようとするものでございます。

 なお、この条例は平成23年4月1日から施行しようとするものでございます。

 次に、議案第59号伊勢市放課後児童健全育成施設条例の一部改正につきまして御説明申し上げますので、76ページをお願いいたします。

 伊勢市放課後児童健全育成施設のうち、二見こども未来クラブにつきましては、平成18年9月より指定管理者制度を導入し、御薗こどもプラザにつきましては市が管理を行ってきましたが、平成23年4月からは、御薗こどもプラザにつきましても指定管理者制度を導入することとするため、規定の整備を行おうとするものでございます。

 改正の主な内容でございますが、第4条の指定管理者による管理、第7条の休館日、第8条の利用者の範囲、第10条の利用の停止、第11条の利用の制限に係る規定におきまして、御薗こどもプラザに係る除外規定を削除する規定の整備を行うとともに、第6条におきまして、利用の開始時間について午前8時30分から午前8時に改めようとするものでございます。

 なお、この条例は平成23年4月1日から施行しようとするものでございます。

 次に、議案第60号伊勢市心身障害者授産施設条例の全部改正につきまして御説明申し上げますので、80ページ、81ページをお願いいたします。

 これは平成18年4月に施行されました障害者自立支援法におきまして、障がいのある方が必要とするサービスをみずから選べるように、従来の施設や事業が再編され、新たに法に基づく施設や事業が行われることになったことによるものでございます。

 県の補助金事業により運営を行ってきました伊勢市心身障害者授産施設につきましても、法に基づく施設に位置づけることにより、サービス提供の質の向上及び国・県の負担金を得ることによって安定的な事業運営を行うため、条例を全部改正し、伊勢市障がい者就労支援施設にしようとするものでございます。

 改正の主な内容でございますが、第1条は、雇用されることの困難な障がい者に就労の機会を提供するとともに、生産活動の機会の提供、その他の知識及び能力の向上のために必要な支援を行い、もって障がい者の福祉の増進を図るため設置することといたしております。

 次に、第2条は就労支援施設の名称及び位置について規定いたしております。なお、伊勢市ひまわり授産所につきましては、伊勢市ひまわりと名称を改めております。

 次に、第3条は事業について、第4条は指定管理者による管理について、第5条は指定管理者が行う業務について、第6条は就業時間及び休日について、第7条は利用者の範囲について、82ページになりますが、第8条から第10条までは利用に係る手続について、それぞれ規定いたしております。

 次に、第11条は利用料金について規定しておりまして、この施設の利用料金につきましては指定管理者に収受させることといたしております。

 次に、83ページをお願いします。

 第12条は利用料金の減免等について、第13条は損害賠償の義務について、それぞれ規定いたしております。

 なお、附則におきまして、この条例の施行期日を平成23年4月1日と規定しますとともに、準備行為について規定いたしております。

 また、伊勢市福祉健康センター条例におきまして、伊勢市ひまわり授産所の名称を伊勢市ひまわりに改めることなどに伴う規定の整備を行おうとするものでございます。

 次に、議案第61号伊勢市重度身体障害者デイサービスセンター条例の一部改正につきまして御説明申し上げますので、89ページをお願いいたします。

 センターの管理につきましては、平成18年9月から指定管理者が行っているところでございますが、センターの利用料につきましては、現在、市が収入しております。今回、この利用料につきまして、指定管理者に収受させることとするため、規定の整備を行おうとするものでございます。

 改正の主な内容でございますが、第12条及び第13条におきまして、利用料を利用料金に、市長を指定管理者に改める用語の整理を行うとともに、センターの利用料金につきましては、指定管理者が収受することと規定しようとするものでございます。

 なお、この条例は平成23年4月1日から施行しようとするものでございます。

 次に、議案第62号伊勢市宇治山田港旅客ターミナル条例の廃止につきまして御説明申し上げますので、92ページをお願いいたします。

 これは先ほど御説明申し上げました補正予算でも撤去に係る費用を計上させていただいたものでございますが、伊勢市宇治山田港旅客ターミナル条例を廃止しようとするものでございます。

 中部国際空港とのアクセス航路につきましては、平成20年2月に運航事業者が撤退を表明してから、新たな運航事業者を探しましたが、市の負担のない形で運航いただける事業者を見つけることができませんでした。また、その他の有効活用につきましても検討を重ね、多くの御意見もいただいたところでございますが、現実的に事業として可能なものは出てきていない状況でございます。

 4月に行いました宇治山田港旅客ターミナル施設についての市民懇談会では、市民の皆様からいろいろな御意見をいただき、本当にありがたく感じております。ターミナルは港湾法上、旅客施設として築造しておりますことから、本来の旅客施設としての機能を持たないまま放置することは許されず、課題が多い中、施設の規模、能力に適応しない事業を始めることはさらなる財政負担を重ねる可能性が懸念されることから、撤去することといたしたものでございます。

 なお、この条例は公布の日から施行しようとするものでございます。

 次に、議案第63号市立伊勢総合病院看護職員奨学金の貸与に関する条例の制定につきまして御説明申し上げますので、94ページ、95ページをお願いいたします。

 条例の内容でございますが、第1条は目的について、第2条は定義について、それぞれ規定いたしております。次に、第3条は奨学金の貸与の対象者は看護専門学校、看護大学等の養成施設に在学し、卒業後、市立伊勢総合病院において業務に従事しようとする方といたしております。

 次に、第4条は奨学金の貸与の方法について規定しておりまして、養成施設を卒業するまでの在学中の48カ月間以内において貸与することといたしております。

 次に、第5条は貸与する奨学金の額は月額5万円といたしております。

 次に、第6条は奨学金の決定について、第7条は貸与の取り消し等について、それぞれ規定いたしております。

 次に、第8条は奨学金の貸与の取り消しを受けたとき、または養成施設を卒業したときは奨学金の貸与を受けた期間に相当する期間内に奨学金も返還しなければならないこととしております。

 次に、96ページ、97ページをお願いいたします。

 第9条は奨学金の返還の猶予について規定いたしております。次に、第10条は奨学金の返還の免除等について規定しておりまして、看護職員の免許を取得後、市立伊勢総合病院において業務に従事したときは、その在職期間に応じ貸与した奨学金の返還を免除することとしております。

 なお、この条例は公布の日から施行しようとするものでございます。

 次に、議案第64号伊勢市消防団等公務災害補償条例の一部改正につきまして御説明申し上げますので、99ページをお願いいたします。

 改正の内容でございますが、児童扶養手当と消防団員の損害補償との調整について規定しております附則第5条第7項におきまして、引用する児童扶養手当法の条文が改められたことに伴う規定の整備を行おうとするものでございます。

 なお、この条例は平成22年8月1日から施行しようとするものでございます。

 以上、「議案第49号伊勢市職員の育児休業等に関する条例及び伊勢市職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について」外15件につきまして、補足の御説明を申し上げましたが、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) 以上で議案第49号外15件一括の説明は終わりましたが、議案の精読を願う必要がありますので、本日はこの程度で審議をとどめ、後日審議を願うことに決定いたしまして御異議はございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

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△議案第65号の上程、説明



○議長(長田朗君) 次に、日程第21、「議案第65号四郷地区認定こども園新築工事(建築工事)の請負契約について」を議題といたします。

 議案の朗読を省略いたします。

 当局の説明を求めます。

 市長。



◎市長(鈴木健一君) ただいま上程されました「議案第65号四郷地区認定こども園新築工事(建築工事)の請負契約について」御説明を申し上げます。

 これは、四郷地区認定こども園新築工事(建築工事)について、このたび契約の運びとなりましたので、伊勢市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。

 なお、詳細については副市長から御説明を申し上げますので、御了承の上、何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(長田朗君) 副市長。



◎副市長(松下裕君) それでは、議案第65号四郷地区認定こども園新築工事(建築工事)の請負契約につきまして、補足の御説明を申し上げますので、議案書の102ページ、103ページをごらんいただきたいと存じます。

 本件は、要件付一般競争入札により5月24日に入札公告を行いましたところ、9社の参加申し込みがあり、6月15日に開札しました結果、最低制限価格を下回ったものを除きまして、入札金額1億5,800万円が最低価格でございまして、伊勢市竹ケ鼻町206番地、株式会社堀崎組、取締役社長、堀崎萱二に落札、決定いたしましたので、消費税及び地方消費税を含み1億6,590万円で契約を締結しようとするものでございます。

 契約の内容といたしましては、本体は鉄骨づくり平屋建てでございまして、附帯施設を含め建築面積は1,408.40平方メートル、延べ面積は1,269.57平方メートルでございます。

 附帯工事といたしましては、門扉の設置、自転車置き場の設置、植栽及び構内の整備等を行う予定でございます。

 完成につきましては、平成23年2月を予定いたしております。

 なお、参考といたしまして、入札結果調書、位置図、配置図及び平面図を添付いたしておりますので、御高覧の上、何とぞよろしく御審議のほど、お願い申し上げます。



○議長(長田朗君) 以上で議案第65号の説明は終わりましたが、議案の精読を願う必要がありますので、本日はこの程度で審議をとどめ、後日さらに審議を願うことに決定いたしまして御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 そのように決定いたしました。

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△散会の宣告



○議長(長田朗君) 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。

 お諮りいたします。

 議案精読のため、明24日及び25日の2日間を休会いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(長田朗君) 御異議なしと認めます。

 よって、明24日及び25日の2日間を休会とすることに決定いたしました。

 継続会議は来る28日午前10時から開きます。

 それでは、本日は散会いたします。

 なお、本日御出席の皆様には開議通知を差し上げませんから、御了承お願い申し上げます。



△散会 午前11時34分

 会議の顛末を録し、ここに署名する。

   平成22年6月23日

        伊勢市議会議長     長田 朗

        伊勢市議会議員     辻 孝記

        伊勢市議会議員     吉岡勝裕