議事ロックス -地方議会議事録検索-


三重県 津市

平成15年  6月 定例会(第2回) 06月25日−01号




平成15年  6月 定例会(第2回) − 06月25日−01号 − P.0 「(名簿)」








平成15年  6月 定例会(第2回)



          平成15年第2回津市議会定例会会議録(第1号)

           平成15年6月25日(水曜日)午前10時開会

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



◎市長(近藤康雄君) おはようございます。

 招集に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 きょうは市議会定例会を招集させていただきましたところ、議員の皆様方には、何かと御多用のところ、御参集をいただきまして厚くお礼を申し上げます。

 本定例会におきまして、御審議をいただきます案件は、専決処分の承認など、報告7件、条例の一部改正を初めといたします議案12件の計19件であります。よろしく御審議をお願い申し上げます。

 さて、平成17年春の中部国際空港開港にあわせまして、贄崎地区に海上アクセス拠点の整備を進めているところでございますが、去る6月9日には岡山市の両備運輸株式会社と運航事業に係る協定書を調印を行いました。

 また、海上アクセスの運航用船舶の建造につきましては、7月末ごろを目途に入札を実施いたしまして、その後、所要の手続きを経まして、船舶建造に着手をしてまいりたいと考えております。

 また、港湾整備工事につきましても、三重県で工事着手に向けての作業が着々と進められております。議員の皆様方におかれましても、このアクセス拠点の形成が近接する中心市街地の活性化の起爆剤として、大きな期待を担っている中、また、海に開かれたまちづくりが実現いたします。この機会に港の活用策について、ぜひ御提言、御指導を賜りたいと存じます。

 以上、甚だ簡単ではございますが、招集に当たりましてのごあいさつといたします。どうぞよろしくお願い申し上げます。



○議長(田村宗博君) 皆さん、改めましておはようございます。

 6月定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆様方におかれましては、日ごろ何かと御多用の中、御参集を賜りまして厚くお礼を申し上げます。

 本年4月に議員の改選がございまして、初めての定例会でございます。そしてまた、定数が2名減となりまして、それぞれの責任が、前以上にましているような立場になったなあと痛感をしておるところでございますし、多分皆様方もそのように感じてみえるとお察しを申し上げます。

 ところで、今、津市にとりましての1番の課題といたしましては、やはり市町村合併かなとこのように考えております。これまでもいろいろ取り組んでまいっておりますが、これから、いよいよ本題に入ってまいりまして、非常に多難な問題を山積している状況は確かでございます。

 私といたしましては、皆さん方のリーダーシップをとりつつ、母都市としての役割を果たせるよう、精一杯務めさせていただくところではございますけれども、ぜひ皆様方におかれましても、合併におきます諸論議、活発に行っていただきますことを切に御要望申し上げたいと思っております。

 さて、本定例会に提出されます案件は、先ほどの市長さんよりのごあいさつにございましたとおり、報告7件、議案12件でございます。

 また、追加案件もあると聞き及んでおります。いずれも重要な案件ばかりでございますので、何とぞ慎重なる御審議を賜り、適切、妥当な結論が得られますよう、お願い申し上げますとともに、議事運営につきましても、各別の御配慮を賜りますことをお願い申し上げまして、開会に当たりまして、甚だ簡単ではございますけれども、私からのごあいさつとさせていただきます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

             議事日程(第1号)

第1 会議録署名議員の指名

第2 諸般の報告

第3 会期の決定

第4 提出議案の上程−議案説明

 報告第16号 専決処分の承認について

 報告第17号 専決処分の報告について

 報告第18号 平成14年度津市繰越明許費繰越計算書について

 報告第19号 津市土地開発公社の経営状況について

 報告第20号 財団法人津市社会教育振興会の経営状況について

 報告第21号 株式会社伊勢湾ヘリポートの経営状況について

 報告第22号 専決処分の報告について

 議案第63号 津市情報公開条例の一部の改正について

 議案第64号 津市手数料徴収条例の一部の改正について

 議案第65号 津市福祉医療費等の助成に関する条例の一部の改正について

 議案第66号 津市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部の改正について

 議案第67号 工事請負契約について

 議案第68号 財産の取得について

 議案第69号 財産の取得について

 議案第70号 財産の購入について

 議案第71号 財産の購入について

 議案第72号 財産の購入について

 議案第73号 権利の放棄について

 議案第74号 平成15年度津市一般会計補正予算(第1号)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

             会議に出欠席の議員

出席議員

       1番 小野欽市君       2番 日野 昭君

       3番 前田勝彦君       4番 村田彰久君

       5番 長岡久夫君       6番 田中勝博君

       7番 坪井年明君       8番 豊田光治君

       9番 岡村 武君       10番 稲守久生君

       11番 川瀬利夫君       12番 岩本 勝君

       13番 安藤之則君       14番 橋村清悟君

       15番 佐藤肇子君       16番 梅崎保昭君

       17番 加藤美江子君      18番 竹沢陽一君

       19番 小菅雅司君       20番 水谷友紀子君

       21番 柏木はるみ君      22番 田中 守君

       23番 別所莞至君       24番 岡 幸男君

       25番 田矢修介君       26番 田端隆登君

       27番 中村勝春君       28番 田村宗博君

       29番 小倉昌行君       30番 山岡祥郎君

       31番 川崎正次君       32番 中川隆幸君

欠席議員

    なし

             会議に出席した説明員

   市長                        近藤康雄君

   助役                        高橋広幸君

   収入役                       河合安雄君

   市長公室        市長公室長         小河俊昭君

               市町村合併担当理事     米澤和郎君

               IT担当理事        山田耕作君

               検査担当理事        松宮隆一君

               市長公室次長        三井征一君

   サイエンスシティ推進部 サイエンスシティ推進部長  鈴木悦夫君

               サイエンスシティ推進部次長 黒宮英二君

   財務部         財務部長          稲垣武年君

               財務部次長         吉岡泰三君

   市民生活部       市民生活部長        眞弓純一君

               人権担当理事        佐藤捷三君

               市民生活部次長       野田俊和君

   環境部         環境部長          北岡万睦君

               環境部次長         長谷川裕壽君

   福祉保健部       福祉保健部長        小菅賢造君

               福祉保健部次長       吉川 淨君

   産業労働部       産業労働部長        大市正志君

               産業労働部次長       浜口治男君

   競艇事業部       競艇事業部長        糸川洪司君

               競艇事業部次長       奥山直猛君

   都市計画部       都市計画部長        木村 正君

               港湾・海上アクセス担当理事 錦 金則君

               建築指導担当理事      谷本光敏君

               都市計画部次長       平井秀次君

   建設部         建設部長          後藤 巧君

               建設部次長         横山 悟君

   下水道部        下水道部長         草深昭一君

               下水道部次長        宮川嘉一君

   消防本部        消防長           濱口幸春君

               消防次長          野田重門君

   収入役室        副収入役          小柴淳治君

   三重短期大学      三重短期大学学長      雨宮照雄君

               三重短期大学事務局長    正次幸雄君

   水道局         水道事業管理者       平松利幸君

               水道事業担当理事      佐藤良克君

   教育委員会       教育委員長         土川禮子君

               教育長           田中 彌君

               教育次長          宮武新次郎君

               教育総務課長        谷 俊樹君

   監査委員        監査委員          岡部高樹君

               監査担当理事        前野龍次君

             職務のため出席した事務局職員

  局長       野崎精一君   次長       大西一治君

                   調整・議事管理

  議事課長     蟻戸正裕君            稲垣文生君

                   担当主幹

  主事       藤田善樹君

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(田村宗博君) ただいまから、平成15年第2回津市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 これより日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員につきましては、会議規則の定めにより、2番日野昭さん、18番竹沢陽一さんを御指名いたします。

 日程第2、諸般の報告を行います。今期定例会に議事説明員の出席を要求いたしましたところ、お手元に配付いたしましたとおり、通知に接しましたので、御了承をお願いいたします。

 次に、監査当局から、お手元に配付いたしましたとおり、監査報告がなされておりますので、ごらんおき願います。

 次いで、先般開催されました東海市議会議長会並びに全国市議会議長会において、20年以上市議会議員の職にある者として、岩本勝さん、前議員、小林賢司さんが表彰の栄に浴されました。

 ただいまから、表彰状の伝達を行います。



◎事務局長(野崎精一君) 被表彰者を代表されまして、岩本議員、御受領をお願いいたします。

     〔岩本 勝議員 被表彰者を代表して表彰状の伝達を受ける〕(拍手)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               表彰状

                              津市  岩本 勝様

 あなたは市議会議員の要職にあること20年鋭意市政の発展に寄与された功績は誠に顕著であります

 よって本会表彰規程によりこれを特別表彰いたします

  平成15年4月10日

                          東海市議会議長会会長

                           桑名市議会議長 伊藤 明

          −−−−−−−−−−−−−−−

               表彰状

                              津市  岩本 勝様

 あなたは市議会議員として20年の長きにわたって市政の発展に尽くされその功績は特に著しいものがありますので第79回定期総会にあたり本会表彰規程によって特別表彰をいたします

  平成15年6月19日

                               全国市議会議長会

                                会長 片山 尹

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



◎事務局長(野崎精一君) 議長からお祝いの言葉がございます。

              〔議長 田村 宗博君 登壇〕



○議長(田村宗博君) このたび、全国市議会議長会並びに東海市議会議長会から岩本議員、また、前期で勇退されました小林前議員が議員在職20年以上にわたり、市政の発展、振興に寄与された功績をたたえられ、表彰の栄に浴されましたので、市議会を代表いたしまして一言お祝いの言葉を述べさせていただきます。

 お二方は、右肩上がりの経済から右肩下がりの経済へと激動する社会情勢で長年にわたり、市政の発展に多大なる御尽力をされましたことに対して、心から感謝の念と敬意を表するものでございます。

 岩本議員におかれましては、本市の重要課題であります市町村合併、中部国際空港への海上アクセスなど山積する諸課題にもその見識を発揮され、市民の声、地方分権の時代にこたえられるよう、さらなる市政の発展のために、豊富な経験と卓越した手腕を発揮していただきますとともに、健康にも留意され、議会活動を通じて、より一層の御指導、御鞭撻を賜りますことをお願い申し上げまして、甚だ簡単ではございますけれども、私からのお祝いの言葉とさせていただきます。

 まことにおめでとうございました。



◎事務局長(野崎精一君) 続きまして、市長からお祝いの言葉がございます。

              〔市長 近藤 康雄君 登壇〕



◎市長(近藤康雄君) 表彰をお受けになられましたお二方に対しまして、私からも一言お祝いを申し上げます。

 岩本勝議員、小林賢司前議員には、議員として20年以上の御活躍をいただき、表彰を受けられました。心からお喜び申し上げます。

 岩本議員、小林前議員には20年の長きにわたりまして、市民の皆さん方の負託を受け、市政の発展に大変御尽力をいただいてまいりました。この間、社会経済情勢も大きく変化をいたしました。地方自治を取り巻く環境も変化をしてまいりました。このような中にありまして、お2人には多くの御苦労がおありになったことと推察をいたしますが、議会活動を通じまして、市政の円滑な運営と健全な発展に御努力をいただきました。その御功績に対して、信心なる敬意をあらわすところでございます。

 どうか今後とも、健康に十分御留意をいただきまして、豊かな文化を育み、21世紀に躍動する美しい県都の実現のために、より一層の御指導、御協力をいただきますことをお願いを申し上げ、甚だ簡単ではございますが、私のお祝いの言葉とさせていただきます。

 まことにおめでとうございました。



◎事務局長(野崎精一君) 被表彰者を代表されまして、岩本議員からお礼の言葉がございます。

              〔12番 岩本 勝君 登壇〕



◆12番(岩本勝君) 皆さん、おはようございます。

 私はこれまで何度かこの議場におきまして、先輩議員が20年表彰を受賞されるというのを見る機会がございました。私がそういった先輩と同様の身に余る光栄、20年表彰を受けられるということは、大変感慨深いものがございます。

 また一方、単に長く続けていくことだけが尊いということではないというふうに思います。私はその間、大事なのは私が議員として何をしたかということが問われる、そして皆さん方に本当に大手を振って私はこういうことしました、ああいうことやりましたということを自信を持って言えるかというと、甚だ疑問でありまして、そういった複雑な気持ちが交錯しております。

 ただいまは、市長並びに議長からお祝いの言葉をちょうだいいたしまして、大変恐縮に思っております。また、皆さん方にもお礼を申し上げたいと思います。

 さて、2カ月前に統一地方選挙がございました。選挙の洗礼を受けたわけでございますが、4年に一度のことでありますから、私どもが街頭で、あるいは繁華街で演説をする姿そのものは、住民の目に映りましても、日ごろの私たち議員活動が住民の皆さんに視野に入るということは極めて少ないわけであります。一度当選してしまえば、この閉ざされた議会という社会において、自己完結させることも可能な議員活動でありますから、住民の皆さんからいろいろと批判の対象になったことも事実でありますし、そういったことから本当に真剣に市政に取り組む議員にとりましては、残念なときもありますし、また住民との間の相互に不幸な関係もあったということも事実であります。

 しかし、私はこの分権改革の担い手を、一角を担うのは議員であるということは論を待たないというふうに思っております。地方自治法上、公選で選ばれた首長、そして私ども同様に選挙の洗礼を受けてるわけです。二元代表制をとっておりますけれども、どちらかというと、首長の存在が目立って議会の存在が薄れていると、我々は脇役に徹してるんじゃないかということが私は日ごろ痛感しております。今こそ私は議会人として主役に転ずるという気構えを持たなきゃならないというふうに思っております。

 平成12年4月に地方分権法の一括法施行がございました。機関委任事務が廃止されて、そして自治事務の範囲が拡大されたわけです。これこそ議会の出番だと思うんです。

 条例によるまちづくり、そして、条例の制定範囲が広く広まったわけですから、もっと私どもは市民の信託を受けた立場上、思い切ったまちづくりに取り組んでいく必要があるかと思います。

 先ほどもお話がございましたけれども、市町村合併が目前に控えております。50年か100年に一度あるかないかの大事業です。私はこういう大事業に一議会人として議論に加わる、参加できることを大変光栄に思っておりますし、皆さんも同様だと思います。これから市政の発展のために、皆さんと力をあわせて一生懸命頑張ってまいりたいというふうに思います。

 きょう、こうして皆さん方に温かいお気持ちをちょうだいし、お祝いを受けたことを感謝申し上げて、お礼の言葉といたします。どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(田村宗博君) 次に、日程第3会期についてお諮りいたします。

 今期定例会の会期を本日から7月14日までの20日間と定めたいと存じます。

 御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(田村宗博君) 御異議なきものと認め、本日から7月14日までの20日間と定めます。

 続いて、日程第4当局からの提出の報告第16号から第22号並びに議案第63号から第74号に至る各案を一括上程議題に供したいと存じます。

 御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(田村宗博君) 御異議なきものと認め、報告第16号から第22号並びに議案第63号から第74号に至る各案を一括上程議題に供します。

 なお、議事の進行上、事務局長の議案朗読は省略いたしますが、会議録にはこれをとどめます。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 報告第16号 専決処分の承認について

 報告第17号 専決処分の報告について

 報告第18号 平成14年度津市繰越明許費繰越計算書について

 報告第19号 津市土地開発公社の経営状況について

 報告第20号 財団法人津市社会教育振興会の経営状況について

 報告第21号 株式会社伊勢湾ヘリポートの経営状況について

 報告第22号 専決処分の報告について

 議案第63号 津市情報公開条例の一部の改正について

 議案第64号 津市手数料徴収条例の一部の改正について

 議案第65号 津市福祉医療費等の助成に関する条例の一部の改正について

 議案第66号 津市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部の改正について

 議案第67号 工事請負契約について

 議案第68号 財産の取得について

 議案第69号 財産の取得について

 議案第70号 財産の購入について

 議案第71号 財産の購入について

 議案第72号 財産の購入について

 議案第73号 権利の放棄について

 議案第74号 平成15年度津市一般会計補正予算(第1号)

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(田村宗博君) 引き続き、市長から上程議案に対する説明を求めます。

              〔市長 近藤 康雄君 登壇〕



◎市長(近藤康雄君) ただいま上程になりました報告第16号から第22号まで及び議案第63号から第74号までを一括御説明申し上げます。

 報告第16号専決処分の承認につきましては、平成15年度津市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)でありまして、市議会を招集して御審議をお願いするいとまがなかったため、去る5月30日に専決処分をいたしましたので、本市議会に御報告申し上げ、同処分の承認をお願いするものであります。

 補正の内容を申し上げますと、平成14年度の同会計の決算見込み額におきまして、歳入歳出差し引き210万5,000円の不足が生じましたので、平成15年度から平成14年度へ繰上充用するため、歳入歳出それぞれ210万5,000円を追加し、補正後の歳入歳出予算の総額を117億9,407万6,000円としたものであります。

 歳出は第6款前年度繰上充用金210万5,000円の計上、歳入は第2款国庫支出金210万5,000円を計上したものであります。

 報告第17号専決処分の報告につきましては、交通事故による損害賠償の額の決定であります。

 事故の概要について申し上げますと、去る4月8日、環境事業課の職員がごみを収集するため、津市阿漕町津興地内市道阿漕結城町第1号線を市営住宅敷地内へ侵入するため、左折しようとしたところ、当該市道上に駐車してあった小型自動車に接触したもので、その修理費等として66万3,773円を賠償の額として決定したものであります。

 報告第18号平成14年度津市繰越明許費繰越計算書につきましては、事業の進捗状況から去る12月、3月の津市議会定例会及び5月の臨時会で繰越明許費の議決、承認をいただきましたもので、報告書記載のとおり、一般会計では8事業、3億9,311万837円を、下水道事業特別会計では2事業、8億3,225万2,000円をそれぞれ平成15年度へ繰り越しいたしたものであります。

 報告第19号津市土地開発公社の経営状況について御説明申し上げます。

 まず、平成14年度の事業報告についてでありますが、公有用地取得事業等はあわせて2,285.22平方メートルの用地買収と補償を、土地造成事業は1万6,365.48平方メートルの用地買収、道路工事等を行っております。

 さらに、土地等の処分といたしまして、中勢グリーンパーク整備用地取得事業ほか8件で、あわせて2万9,821.69平方メートル、また、中勢北部サイエンスシティ第1期事業で6,572.73平方メートルの売却等を行っております。

 次に、平成14年度の決算でありますが、収益的収入は10億4,026万2,770円、収益的支出は10億4,783万5,167円でありまして、757万2,397円の当期純損失となります。

 資本的収入は借入金が11億9,395万9,986円で、資本的支出は20億7,779万576円でありまして、収入の不足額8億8,383万590円につきましては、当年度分損益勘定留保資金7億3,037万7,425円等により措置しております。

 また、平成14年度末の保有資産といたしましては、87万4,137.82平方メートル、137億1,305万1,570円となっております。

 続きまして、平成15年度の事業計画につきましては、中勢北部サイエンスシティ第1期事業の造成工事等の予定であります。

 次に、平成15年度の収益的収入及び支出につきましては、収入は22億3,715万2,000円を見込んでおり、藤方第3号線道路改良用地取得事業ほか3件の売却を予定しており、支出は主に事業原価で22億4,216万2,000円を見込みましたので、501万円の当期純損失となります。

 また、資本的収入及び支出につきましては、収入は借入金が21億5,882万2,000円で、支出は岩田池公園整備用地取得事業等で11億6,161万9,000円、土地造成事業費として3億3,091万8,000円を見込んでおり、資産購入費、償還金等として28億3,151万円を見込んでおります。

 次に、財政状態でありますが、資産の部では流動資産は149億4,431万6,430円で、有形固定資産を含めますと資産合計は149億4,500万5,904円となっております。

 負債の部では流動負債が4億6,873万7,072円で、固定負債は132億8,280万2,123円となり、資本の部では基本金が1,000万円、準備金が11億8,346万6,709円で、負債資本合計は149億4,500万5,904円となっております。

 報告第20号財団法人津市社会教育振興会の経営状況について御説明申し上げます。

 まず、平成14年度の事業報告につきましては、施設の利用状況といたしまして、小・中学生が子供会活動などで8,213人、一般が1万136人などで、合計2万3,136人の利用がございました。平成13年度と比較をいたしますと、体育館改修工事のための休館もあり、4,079人の減となりました。

 次に、平成14年度の決算につきましては、収入は市補助金3,775万2,000円、事業収入は施設使用料等で702万6,625円等で、収入合計は4,629万3,573円であります。

 支出では事業費2,590万4,039円、管理費1,840万3,728円等で支出合計は4,529万1,767円であります。

 続きまして、平成15年度の事業計画について概要を申し上げますと、学校週5日制を踏まえ、小学生が参加しやすい内容としまして、星座ロマン体験、スポーツ体験スクール、ちびっこキャンプスクールなどを土曜日、日曜日を中心に開催するとともに、年少リーダー研修会、子供会育成者研修会も計画いたしております。

 次に、平成15年度の収支予算につきましては、収入では市補助金と施設使用料などで、4,425万円、支出では事業費2,361万2,000円、管理費2,001万1,000円等で、合計4,425万円となっております。

 報告第21号株式会社伊勢湾ヘリポートの経営状況について御説明申し上げます。

 まず、平成14年度の営業概要でありますが、着陸機数及び給油回数においては、昨年をやや上回る結果となりましたが、給油量については昨年を下回る結果となりました。

 次に、会社の状況につきましては、資本金は9,630万円、発行済み株式総数は1,926株で、そのうち1,000株を津市が所有しております。

 会社の財務状況でありますが、貸借対照表におきまして、資産合計は1億3,039万1,746円、負債は預金等、761万7,497円、資本は1億2,277万4,249円であります。

 次に、会社の営業実績でありますが、損益計算書におきまして、営業損益では純売上高は航空燃料販売額及び施設管理委託料で、4,042万2,375円、売上総利益は2,589万2,241円で、営業利益は699万5,960円であります。

 営業外損益では受取利息等の営業外収益18万1,365円で、計上利益は717万7,325円となり、税引き後の当期利益は482万3,388円となっております。

 続きまして、平成15年度の事業計画といたしましては、津市からの受託業務としてのヘリポートの施設維持管理並びに会社事業として航空燃料販売業務等を行うこととしており、予算につきましては、収入は津市からの管理委託料、航空燃料売上高など、合計3,809万8,000円、支出は人件費、一般管理費、航空燃料仕入費など合計3,647万1,000円を予定しております。

 報告第22号平成14年度公下補第2号船頭排水区雨水幹線築造工事につきましては、仮設道路の一部として供用していた既設街渠部等に予想以上の損傷が生じましたための復旧工事等の増工で、契約金額を536万4,610円増額し、2億1,695万5,110円に変更したものであります。

 議案第63号津市情報公開条例の一部の改正につきましては、郵政事業庁が日本郵政公社に移行したことに伴う所要の改正で、内容は日本郵政公社の役員及び職員が移行後も国家公務員の身分を有するため、条例上重複して規定されている部分を整理するものであります。

 議案第64号津市手数料徴収条例の一部の改正につきましては、住民基本台帳法の一部を改正する法律のうち、住民基本台帳カードによる部分が本年8月25日に施行されますが、これに伴い希望者はカードの交付が受けられることから、本市におきましても津市手数料徴収条例の一部を改正し、住民基本台帳カードの交付手数料を定めようとするものであります。

 議案第65号津市福祉医療費等の助成に関する条例の一部の改正につきましては、医療制度改革の流れから、高齢者の方への相応の負担と子育て支援の観点から、68歳、69歳の方への福祉医療費の助成を本年8月31日で廃止し、乳幼児医療費につきましては、対象を3歳児未満から4歳児未満に引き上げ、平成15年9月1日から施行しようとするものであります。

 その他国民健康保険法の改正に伴う所要の改正等で、当該改正部分は公布の日から施行するものであります。

 議案第66号津市非常勤消防団員にかかる退職報償金の支給に関する条例の一部の改正につきましては、関係政令の改正に伴う所要の改正を行うもので、退職報償金の最高額92万5,000円を92万7,000円に、最低額14万円を14万2,000円に引き上げようとするものであります。

 議案第67号平成15年度公下補第1号船頭排水区雨水幹線築造工事につきましては、1億8,585万円で、藪建設株式会社と契約しようとするものであります。

 工事の概要を申し上げますと、内径700ミリメートルから1,200ミリメートルの管を推進工法で延長350メートル施行するものであります。

 議案第68号及び第69号はいずれも財産の取得でありまして、議案第68号は津市御殿場観光レクリエーション整備計画における自然緑地等の整備のため、1万4,937.02平方メートルを2億円で財団法人三重県公立学校職員互助会から取得しようとするものであります。

 議案第69号は中勢グリーンパーク整備工事に係る公園用地として、1万4,510.34平方メートルを1億1,438万6,241円で、津市土地開発公社から取得しようとするものであります。

 議案第70号から72号まではいずれも財産の購入でありまして、議案第70号は競走用モーター60基を3,837万3,300円で、また議案第71号は競走用ボート65隻を3,494万4,000円で、いずれもヤマト発動機株式会社から随意契約により購入しようとするものであります。

 議案第72号は災害対応特殊救急自動車及び高度救命処置用資機材の購入でありまして、日産プリンス三重販売株式会社津店から3,133万2,000円で購入しようとするものであります。

 議案第73号権利の放棄につきましては、津市立幼稚園の教諭等が正規の勤務時間中に行った職員団体のための活動により生じた給与の過渡しによる損失について、三重県教職員組合及び津市立幼稚園長会から寄附の申し出があり、この寄附により当該損失が事実上補てんされますことから、当該過渡し給与に係る返還請求権を放棄しようとするものであります。

 議案第74号平成15年度津市一般会計補正予算第1号は、歳入歳出予算及び地方債について補正しようとするものであります。

 まず、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ1億6,994万3,000円を計上し、補正後の予算総額は452億3,888万2,000円としようとするものであります。

 歳出から款の順序に従いまして、御説明申し上げます。

 第2款総務費は、1,124万1,000円の計上で、コミュニティ施設設計費等委託料であります。

 第3款民生費は、2,075万2,000円の計上で、乳幼児医療費等であります。

 第4款衛生費は、1億2,800万円の計上で、看護師養成所整備事業補助金であります。

 第8款土木費は、95万円の計上で、公園の事業用備品であります。

 第10款教育費は、900万円の計上で、市指定文化財修理事業補助金であります。

 次に、歳入について御説明申し上げます。

 第14款県支出金は、1,030万円の計上で、乳幼児医療費助成事業等補助金であります。

 第20款市債は、1億5,964万3,000円の計上で、臨時財政対策債であります。

 地方債の補正は臨時財政対策債について変更するものであります。

 以上で、説明を終わらせていただきます。

 よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(田村宗博君) 以上で説明は終わりました。

 お諮りいたします。

 お手元に配付いたしましたとおり、川瀬利夫議員ほか7名の方々から提出の議提議案第4号が提出されました。

 つきましては、本日の日程に追加し、直ちに上程議題に供したいと存じますが、御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(田村宗博君) 御異議なきものと認め、議提議案第4号を本日の日程に追加し、上程議題に供します。

 その内容を事務局長に朗読をさせます。

              〔事務局長 野崎 精一君 朗読〕

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 議提議案第4号 税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書について

  税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書を別紙のとおり提出する。

   平成15年6月25日

    津市議会議長様

                    提出者

                      川瀬利夫

                      岩本 勝

                      橋村清悟

                      梅崎保昭

                      小菅雅司

                      田中 守

                      山岡祥郎

                      中川隆幸

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

     税源移譲を基本とする三位一体改革の早期実現を求める意見書

 現下の地方財政は、バブル経済崩壊後の税の大幅な減収に加え、国が経済対策の一環として実施してきた国税・地方税をあわせた政策減税、景気対策による公共事業の追加等の経済財政運営により、財源不足が拡大し、危機的な状況にある。

 政府においては、6月末に構造改革をさらに本格的に推進するための「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2003」を閣議決定されると聞き及んでいる。この中で、三位一体につていは改革の大枠が設定され、国庫補助負担金廃止に伴う税源移譲については基幹税の充実を基本に行うなど、地方公共団体がかねてから要望してきた真の地方分権につながる地方行財政制度の道筋が示されたものと考える。

 今後、国庫補助負担金の廃止・縮減の対象となる事業、税源移譲の内容などについて毎年度予算編成において具体化がゆだねられていることとされているが、国庫補助負担金が削減された事務事業で、引き続き実施する必要があるものについては、全額を税源移譲することが必要である。

 よって、政府においては平成16年度政府予算編成及び税制改正において、真の地方分権の確立に視点をおいた新たな地方自治を確立することを基本に、

 ? 税源の偏在性が少なく、税収の安定性を備えた地方税体系を構築するため、所得税から個人住民税へ、消費税から地方消費税への再配分など、基幹税を基本とする税源移譲を早期に実現し、地方税財源を充実強化すること。

 ? 国庫補助負担金の廃止・縮減に伴い、地方に必要となる財源については、税源移譲と一体で同時に行うとともに、単なる地方への負担転嫁はしないこと。

 ? 地方行政の一定の行政水準を確保するため、財源保障機能と財源調整機能を一体として果たしている地方交付税の制度を堅持すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

                               平成15年6月25日

                               津市議会

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(田村宗博君) ただいま上程いたしました議提議案第4号の内容につきましては、既に御承知のことと存じますので、その説明は省略させていただきますが、御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(田村宗博君) 御異議なきものと認め、説明は省略をさせていただきます。

 議提議案第4号に対し、御意見等はございませんか。



◆8番(豊田光治君) おはようございます。

 日本共産党の豊田光治でございます。どうぞよろしくお願いします。

 私はこの意見書案に関する見解を申し上げ、御理解を得たいと思います。

 去る6月18日、経済財政諮問会議に示された「経済財政運営と構造改革に関する基本方針2003」の原案は改革と展望の期間に、?国庫補助負担金をおおむね4兆円程度を廃止、縮減。?引き続き、地方が実施する必要のある事業については、8割程度を目安に税源移譲する。?地方交付税の財源保障機能は全般を見直し縮小としています。

 この原案は地方への税源移譲を増税まで先送りするという地方改革推進会議の意見書の立場そのものは盛り込まれなかったものの、国民の権利と暮らし、地方自治体の財政運営にとっては大きな危惧と不安が生じる内容となっています。

 これに対し、今回提案されている意見書は、?税源移譲を早期に実現し、地方税財源を充実強化すること。?国庫補助負担金の廃止、縮小に伴う地方の必要財源について、税源移譲を一体で同時に行うこと。?財源保障機能と財源調整機能を一体として果たしている地方交付税制度の堅持、これをうたっており、私も異論のないところであります。

 ただ、移譲すべき税源の中心の1つに消費税を明記しています。税収の安定性の構築はもちろん重要なことでありますが、消費税を基幹税と位置づけることは別問題だと思います。したがって、私は消費税に反対する立場から、消費税を明記するべきではないと考えます。

 しかしながら、さきに申し上げましたように、意見書の趣旨には大筋では反対するものではありませんので、今回の決議案の採決には加わらないこととさせていただきます。

 議長におかれましては、しかるべく取り計らっていただきますようお願いし、意見の表明といたします。

              〔8番 豊田 光治君 退場〕



◆19番(小菅雅司君) 議事進行について=ただいま上程中の議提議案第4号につきましては、適切なものと考え、常任委員会付託を省略し、直ちに原案どおり可決されたい。

 以上の動議を提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)



○議長(田村宗博君) ただいまの小菅議員の動議は成立いたしました。

 本動議を議題といたします。

 最初に、常任委員会付託を省略することに御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(田村宗博君) 御異議なきものと認め、常任委員会付託を省略し、直ちに採決を行います。

 議提議案第4号は、ただいまの動議のとおり原案どおり可決することに御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(田村宗博君) 御異議なきものと認め、議提議案第4号は原案どおり可決することに決します。

              〔8番 豊田 光治君 入場〕

 本日はこれにて会議をとどめます。

 明26日から7月2日までは、議案精読のため会議を開かないことといたします。

 7月3日の日程は、上程議案に対する質疑と市政一般質問であります。

 本日はこれをもって散会いたします。

      午前10時48分 散会