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三重県 津市

平成 6年  3月 定例会(第1回) 03月02日−01号




平成 6年  3月 定例会(第1回) − 03月02日−01号 − P.0 「(名簿)」








平成 6年  3月 定例会(第1回)



          平成6年第1回津市議会定例会会議録(第1号)

          平成6年3月2日(水曜日)午前10時2分開会

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◎市長職務代理者(近藤康雄君) おはようございます。招集に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 本日、市議会定例会を招集いたしましたところ、何かと御多用の中御参集いただきまして厚くお礼を申し上げます。

 本定例会におきまして御審議いただきます案件は、条例の制定、改正、補正予算など36件、平成6年度の各会計当初予算12件の計48件でございます。よろしく御審議のほどお願いを申し上げます。

 なお、既に御案内でございますが、岡村市長には、去る2月22日に手術を受けられましたが、本日まで術後の経過は極めて順調に推移いたしております。議員の皆様方には大変御心配をいただいておりますけれども、御本人からも、皆様方にぜひよろしくお伝えくださいとのことでございましたので、この機会をおかりをいたしまして御報告させていただきたいと思います。

 以上、甚だ簡単でございますが、招集に当たりましてのごあいさつといたしたいと思います。どうかよろしくお願いいたします。



○議長(稲守久生君) 皆さんおはようございます。3月定例市議会の開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 議員各位におかれましては、何かと御多用の中御参集を賜り厚くお礼を申し上げます。皆様御案内のとおり、岡村市長が手術入院のため3週間ほど公務を離れられ、また今期をもって勇退されることになりました。市長におかれましては、一刻も早く元気になられ、残りの任期を全うしていただきますよう念願いたすところでございます。

 さて、本定例会に提出されております案件は、先ほど助役の招集のごあいさつにもございましたように、平成6年度当初予算を含めます48件であります。いずれも平成6年度に向けての重要な案件ばかりでございます。どうか議員各位におかれましては十分なる討議、御審議をお願いいたしまして、適切にして妥当なる結論が得られますよう祈念いたすところでございます。また、議事運営につきましても、格別の御協力を賜りますようお願い申し上げ、簡単ではございますがごあいさつといたします。

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                議事日程(第1号)

第1 会議録署名議員の指名

第2 諸般の報告

第3 会期の決定

第4 提出議案の上程−−説明

 議案第3号 津市議会の議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の制定について

 議案第4号 津市議会の議員及び市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の制定について

 議案第5号 津市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の全部の改正について

 議案第6号 津市職員の勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部の改正について

 議案第7号 委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部の改正について

 議案第8号 津市財産に関する条例の一部の改正について

 議案第9号 津市国民健康保険条例の一部の改正について

 議案第10号 津市重度心身障害者等介護手当の支給に関する条例の一部の改正について

 議案第11号 津市工場誘致奨励条例の一部の改正について

 議案第12号 津都市計画事業津駅前第二土地区画整理事業施行条例の一部の改正について

 議案第13号 津市都市公園条例の一部の改正について

 議案第14号 津市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部の改正について

 議案第15号 財産の取得について

 議案第16号 財産の交換について

 議案第17号 民事調停について

 議案第18号 事務の受託に関する協議について

 議案第19号 事務の受託に関する協議について

 議案第20号 事務の受託に関する協議について

 議案第21号 事務の受託に関する協議について

 議案第22号 事務の受託に関する協議について

 議案第23号 事務の受託に関する協議について

 議案第24号 事務の受託に関する協議について

 議案第25号 事務の受託に関する協議について

 議案第26号 市道路線の廃止について

 議案第27号 市道路線の認定について

 議案第28号 平成5年度津市一般会計補正予算(第7号)

 議案第29号 平成5年度津市モーターボート競走事業特別会計補正予算(第4号)

 議案第30号 平成5年度津市と畜場事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第31号 平成5年度津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第32号 平成5年度津市下水道事業特別会計補正予算(第6号)

 議案第33号 平成5年度津市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第34号 平成5年度津市福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第35号 平成5年度津市奨学金貸付事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第36号 平成5年度津市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)

 議案第37号 平成5年度津市老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)

 議案第38号 平成5年度津市水道事業会計補正予算(第3号)

 議案第39号 平成6年度津市一般会計予算

 議案第40号 平成6年度津市モーターボート競走事業特別会計予算

 議案第41号 平成6年度津市と畜場事業特別会計予算

 議案第42号 平成6年度津市国民健康保険事業特別会計予算

 議案第43号 平成6年度津市下水道事業特別会計予算

 議案第44号 平成6年度津市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

 議案第45号 平成6年度津市福祉資金貸付事業特別会計予算

 議案第46号 平成6年度津市奨学金貸付事業特別会計予算

 議案第47号 平成6年度津市土地区画整理事業特別会計予算

 議案第48号 平成6年度津市老人保健医療事業特別会計予算

 議案第49号 平成6年度津市駐車場事業会計予算

 議案第50号 平成6年度津市水道事業会計予算

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              会議に出欠席の議員

 出席議員

       1番 竹田 治君       2番 若林泰弘君

       3番 佐藤岑夫君       4番 竹沢陽一君

       5番 阿部健一君       6番 梅崎保昭君

       7番 中村 治君       8番 大西禧夫君

       9番 篠田耕一君      10番 岡野恵美君

      11番 駒田拓一君      12番 小林賢司君

      13番 田村宗博君      14番 小倉昌行君

      15番 中川隆幸君      16番 西川 実君

      17番 佐藤肇子君      18番 岡本文男君

      19番 川瀬利夫君      20番 日野 昭君

      21番 吉田 修君      22番 岩本 勝君

      23番 西浦澄夫君      24番 安藤之則君

      25番 北野 薫君      26番 伊藤 昭君

      27番 山岡祥郎君      28番 欠員

      29番 井ノ口昭太郎君    30番 山舗公義君

      31番 稲守久生君      32番 森 錦一君

      33番 田中 巧君      34番 小田新一郎君

      35番 川合 務君      36番 岡部栄樹君

 欠席議員

      なし

              会議に出席した説明員

    助役                    近藤康雄君

    収入役                   松下憲夫君

    市長公室      市長公室長       森 貞夫君

              企画調整課長      宮武新次郎君

    プロジェクト推進部 プロジェクト推進部長  藤波津三君

              プロジェクト推進部次長

                          森 恒利君

              兼プロジェクト推進課長

    総務部       総務部長        宇田川和風君

              総務課長        糸川洪司君

    財務部       財務部長        大河内徳松君

              財務部次長兼財政課長  西口清二君

    市民部       市民部長        家城隆一君

              市民対話課長      三井征一君

    環境部       環境部長        伊庭弘大君

              環境管理課長      伊藤和佳君

    福祉保健部     福祉保健部長      澤田信之君

              福祉管理課長      川村麒一郎君

    同和対策室     同和対策室長      中山邦彦君

    産業労働部     産業労働部長      片岡次夫君

              労政監兼商工課長    小柴淳治君

    競艇事業部     競艇事業部長      岡部高樹君

              競艇事業部次長

                          森 茂樹君

              兼管理課長

    検査室       検査室長        濱口文吉君

    都市計画部     都市計画部長      小河俊昭君

              都市計画管理課長    木村 正君

    建設事業部     建設事業部長      錦 金則君

              街路公園課長      加藤博敏君

    下水道部      下水道部長       福森 操君

              業務課長        奥山直猛君

    消防本部      消防長         奥田 久君

              防災調整担当参事

                          大杉忠司君

              兼消防本部次長

    収入役室      参事兼副収入役     別所正継君

    三重短期大学    三重短期大学学長    岡本祐次君

              三重短期大学事務局長  野田武義君

    水道局       水道事業管理者     河合安雄君

              水道局次長兼総務課長  米澤和郎君

    教育委員会     教育委員        米倉 豊君

              教育長         荒木 務君

              教育次長        伊東武年君

              管理課長        谷中 憲君

    監査委員                  鈴木 有君

              監査事務局長      坂口賢次君

    選挙管理委員会   選挙監兼選挙管理

                          竹谷喜生君

              委員会事務局長

            職務のため出席した事務局職員

  事務局長  平松利幸君    事務局次長  岡山彰一君

  議事課長  大西一治君    調査課長   豊田精一郎君

  主査    中村研二君    主査     工藤伸久君

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○議長(稲守久生君) ただいまより平成6年第1回津市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 これより日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員につきましては、会議規則の定めにより、3番佐藤岑夫君、21番吉田修君を指名いたします。

 日程第2、諸般の報告を行います。

 今期定例会に議事説明員の出席を要求いたしましたところ、お手元に配付いたしましたとおり通知に接しましたので、御了承をお願いいたします。

 次に、監査当局よりお手元に配付いたしましたとおり監査報告がなされておりますので、ごらんおき願います。

 続いて、この際御報告申し上げます。去る12月定例会における小林弘君の議員辞職に伴い、議会だより編集委員として川瀬利夫君が選任されましたので、御了承をお願いいたします。

 続いて日程第3、会期についてお諮りいたします。今期定例会の会期を本日より3月23日までの22日間と定めたいと存じます。御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(稲守久生君) 御異議なきものと認め、本日より3月23日までの22日間と定めます。

 日程第4、当局より提出の議案第3号より第50号に至る各案を一括上程議題に供したいと存じます。御異議ございませんか。

          〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(稲守久生君) 御異議なきものと認め、議案第3号より第50号に至る各案を一括上程議題に供します。

 なお、議事の進行上、事務局長の議案朗読は省略いたしますが、会議録にはこれをとどめます。

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議案第3号 津市議会の議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の制定について

議案第4号 津市議会の議員及び市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の制定について

議案第5号 津市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の全部の改正について

議案第6号 津市職員の勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部の改正について

議案第7号 委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部の改正について

議案第8号 津市財産に関する条例の一部の改正について

議案第9号 津市国民健康保険条例の一部の改正について

議案第10号 津市重度心身障害者等介護手当の支給に関する条例の一部の改正について

議案第11号 津市工場誘致奨励条例の一部の改正について

議案第12号 津都市計画事業津駅前第二土地区画整理事業施行条例の一部の改正について

議案第13号 津市都市公園条例の一部の改正について

議案第14号 津市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部の改正について

議案第15号 財産の取得について

議案第16号 財産の交換について

議案第17号 民事調停について

議案第18号 事務の受託に関する協議について

議案第19号 事務の受託に関する協議について

議案第20号 事務の受託に関する協議について

議案第21号 事務の受託に関する協議について

議案第22号 事務の受託に関する協議について

議案第23号 事務の受託に関する協議について

議案第24号 事務の受託に関する協議について

議案第25号 事務の受託に関する協議について

議案第26号 市道路線の廃止について

議案第27号 市道路線の認定について

議案第28号 平成5年度津市一般会計補正予算(第7号)

議案第29号 平成5年度津市モーターボート競走事業特別会計補正予算(第4号)

議案第30号 平成5年度津市と畜場事業特別会計補正予算(第2号)

議案第31号 平成5年度津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)

議案第32号 平成5年度津市下水道事業特別会計補正予算(第6号)

議案第33号 平成5年度津市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)

議案第34号 平成5年度津市福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)

議案第35号 平成5年度津市奨学金貸付事業特別会計補正予算(第1号)

議案第36号 平成5年度津市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)

議案第37号 平成5年度津市老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)

議案第38号 平成5年度津市水道事業会計補正予算(第3号)

議案第39号 平成6年度津市一般会計予算

議案第40号 平成6年度津市モーターボート競走事業特別会計予算

議案第41号 平成6年度津市と畜場事業特別会計予算

議案第42号 平成6年度津市国民健康保険事業特別会計予算

議案第43号 平成6年度津市下水道事業特別会計予算

議案第44号 平成6年度津市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

議案第45号 平成6年度津市福祉資金貸付事業特別会計予算

議案第46号 平成6年度津市奨学金貸付事業特別会計予算

議案第47号 平成6年度津市土地区画整理事業特別会計予算

議案第48号 平成6年度津市老人保健医療事業特別会計予算

議案第49号 平成6年度津市駐車場事業会計予算

議案第50号 平成6年度津市水道事業会計予算

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○議長(稲守久生君) 引き続き市長職務代理者助役より上程議案に対する説明並びに教育長より教育行政についてそれぞれ説明を求めます。

 最初に、市長職務代理者助役より上程議案に対する説明を求めます。

          〔市長職務代理者 近藤 康雄君 登壇〕



◎市長職務代理者(近藤康雄君) 議案説明に先立ち、本定例会において御審議いただきます諸議案の提出に当たりまして、市長職務代理といたしまして、基本的な考え方を申し上げたいと存じます。

 現在の岡村市長の任期が7月13日まででありますが、今日まで議員各位の御理解のもと進めてまいりました第3次津市総合計画の総仕上げに向けての継続的施策の推進を基本に、現時点で実施すべきであると判断いたしました諸施策あるいは緊急の課題等について提案いたしましたので、よろしく御理解いただきますようお願い申し上げます。

 さて、半世紀近くにも及んだ東西の冷戦体制が終結した後、世界の潮流はなお民族や宗教などの対立を残しながらも、緊張緩和や民主化の流れの中で、確実に新しい秩序を求める方向に動いております。

 こうした情勢のもと、我が国では、バブル経済が崩壊し、世界的な経済構造の変動期とも重なって、深刻な不況が続き、企業活動はもとより、市民生活にも重大な影響を及ぼしております。

 本市財政においても、税収の落ち込みが確実視され、厳しい予算編成を余儀なくされており、まさに試練の時代を迎えていると感ずるところであります。

 このような時代に、地域に生きる人々が力を合わせてこそ、21世紀に輝く県都津市の実現と未来への飛躍ができるものと存じます。

 今日の長引く不況に対し、公共投資による当面の景気対策を講じてきているところでありますが、中長期的な視野からも、市民の暮らしの質的な向上に寄与する生活環境の整備を総合的に推進するとともに、地域産業の育成を支援し、都市経済の自立的な発展基盤の形成を促進していかなければならないと存ずる次第であります。

 このため、地方における都市機能の増進や居住環境の向上、さらには産業業務施設の再配置を促進する地方拠点法の地域指定を生かしながら、都市基盤、生活基盤の継続的な整備はもとより、新都市の建設を目指し、事業化への努力を重ねてまいりました中勢北部サイエンスシティについては、交流と共生の拠点づくりに向けて、第1期事業の重点的な取り組みを進めてまいりたいと存じます。

 これとともに、県都の玄関口である津駅前の北部地区や中心商業地の一角である丸之内地区において、市街地再開発事業などの早期事業化を図り、都市の成熟化に対応した都市機能の更新とにぎわいのある都市空間の創出に努めてまいる所存であります。

 また、本年は、10月に開館されます三重県総合文化センターを主会場として、第9回国民文化祭が開催され、多くの人が集い、多彩な行事が繰り広げられます。

 本市といたしましても、積極的な文化事業の実施に取り組むとともに、これを契機といたしまして、潤いと安らぎのある環境の形成に努め、県都としての風格と文化の香りが実感できる町づくりを行ってまいりたいと存じます。

 一方、鎮江市との友好都市提携10周年を迎えますことから、これを記念して文物展を開催し、中国の文化を紹介することなどにより、市民交流の視点から国際化への一層の対応を図ってまいりたいと存じます。

 これとともに、だれもが健康で安心して暮らせる地域社会を後世に引き継ぐため、先ごろ策定しました高齢者保健福祉計画に基づき、保健・福祉関連施設の高い集積を生かしながら、在宅介護に対する保健福祉サービスの充実や総合的なケアシステムの確立などの諸施策を講じてまいりたいと存じます。

 また、先行きが不透明な現在の社会経済情勢においては、新たな時代の要請に対応した柔軟な発想に基づく施策展開とともに、その実現を支える行財政の計画的な運営がさらに求められるものと存じます。

 したがいまして、市政運営の基本としてまいりました現行の第3次津市総合計画も、平成7年度をもってその計画期間を終えますが、第4次津市総合計画の策定に当たりましては、21世紀の町づくりの道標となるよう力を注いでまいりたいと存じます。

 以上、平成6年度に進めようといたします重点施策を中心に、市政運営の基本的な考え方を申し述べてまいりました。

 今後とも職員の資質の向上や健全な行財政運営に意を用い、豊かなコミュニティをはぐくみながら、市民、民間、行政が一体となった諸施策の展開に努めるとともに、広域行政のあり方を展望しつつ、活力ある文化の香り豊かな県都の実現に向けた町づくりに取り組んでまいりたいと存じますので、皆様方の一層の御支援、御協力をお願い申し上げる次第であります。

 それでは、ただいま上程になりました議案第3号から第50号までを一括御説明申し上げます。

 議案第3号津市議会の議員及び市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営に関する条例の制定について及び議案第4号津市議会の議員及び市長の選挙における選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の制定につきましては、公職選挙法の一部改正により、選挙運動用自動車の使用と選挙運動用ポスターの作成に関しまして、条例で定めるところにより公営化できることとなりましたので、必要な事項を定めようとするもので、いずれも公布の日から施行し、施行の日以後、その期日を告示される選挙から適用しようとするものであります。

 主な内容について申し上げますと、議案第3号につきましては、選挙運動用自動車の使用の公営化でありまして、候補者は、供託物が本市に帰属することとならない場合に限り、選挙運動用自動車を公費負担の限度額の範囲内で無料で使用することができるもので、その適用を受けようとする者は、選挙運動用自動車の使用に関し有償契約を締結し、その旨を選挙管理委員会に届け出て、この契約に基づき事業者等に公費の支払いをするものであります。

 議案第4号につきましては、選挙運動用ポスターの作成の公営化でありまして、候補者は、供託物が本市に帰属することとならない場合に限り、選挙運動用ポスターを公費負担の限度額の範囲内で無料で作成することができるもので、その適用を受けようとする者は、選挙運動用ポスターの作成に関し有償契約を締結し、その旨を選挙管理委員会に届け出て、この契約に基づき業者に公費の支払いをするものであります。

 議案第5号津市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の全部の改正につきましては、国において廃棄物の処理及び清掃に関する法律が抜本的に改正されたことに伴い、津市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の全部改正を行い、改正後の条例名を津市廃棄物の減量及び処理等に関する条例とするものであります。

 改正の主な内容について申し上げますと、廃棄物の減量等及び適正処理に係る本市、事業者及び住民等の責務、多量の事業系一般廃棄物を排出する事業者等に対する減量等に係る指示、廃棄物の処理施設への搬入が不適切な場合の受け入れの拒否等及び事業者による製品等に係る適正処理の自己評価等について定めるとともに、一般廃棄物の減量等に関する事項を審議するため津市廃棄物減量等推進審議会を設置し、その他条文の整備を行い、平成6年5月1日から施行しようとするものであります。

 議案第6号津市職員の勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部の改正につきましては、労働基準法等の改正に伴い、職員の1週間の勤務時間の上限を44時間から40時間に改正し、平成6年4月1日から施行しようとするものであります。

 議案第7号委員会の委員等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部の改正につきましては、国の基準等の改定に伴い、議案記載のとおり、学校医等の報酬の額を改定するとともに、新たに設置しようとする廃棄物減量等推進審議会の委員の報酬等を定めるもので、学校医等の報酬の額の改定については公布の日から施行、平成5年4月1日から適用し、廃棄物減量等推進審議会委員の報酬等については、平成6年5月1日から施行しようとするものであります。

 議案第8号津市財産に関する条例の一部の改正につきましては、借地借家法の制定に伴い、市有財産の貸し付け等の期間の改正をするとともに、条文の整備を行うもので、公布の日から施行しようとするものであります。

 主な内容を申し上げますと、普通財産の土地の貸付期間を20年から、建物の所有を目的とする土地について30年、建物の所有を目的としない土地及びその土地に定着する建物を除いたものについて、20年と区分して定めるものであります。

 議案第9号津市国民健康保険条例の一部の改正につきましては、国民健康保険料の負担の適正化を図るため、保険料の賦課限度額及び保険料を減額した場合の賦課限度額44万円を50万円にそれぞれ改正し、平成6年4月1日から施行しようとするものであります。

 なお、特例措置として、平成6年度分については46万円、平成7年度分については48万円とするものであります。

 議案第10号津市重度心身障害者等介護手当の支給に関する条例の一部の改正につきましては、重度心身障害者等の介護者に支給しております介護手当の額の改定でありまして、国の福祉施策の一環として支給されている特別障害者手当の額が増額されていること等を考慮し、障害者1人につき年額13万8,000円を14万4,000円に改定し、平成6年4月1日から施行するものであります。

 議案第11号津市工場誘致奨励条例の一部の改正につきましては、片田工業団地の増設工事の促進及び雲出工場適地への誘致をすることにより、今後の産業振興及び雇用の促進を図るため、この条例の期限を、平成6年3月31日限りとなっているのを5年間延長し、平成11年3月31日までとするもので、公布の日から施行しようとするものであります。

 議案第12号津都市計画事業津駅前第二土地区画整理事業施行条例の一部の改正につきましては、平成5年11月12日に本事業の換地処分公告が行われ、本事業に係る工事がほぼ完了したことに伴い、事務所の所在地を津市役所内に変更するものであります。

 また、納付者の資力が乏しく、納付の意思があっても清算金を期限内に完納できない場合について、清算金の分割徴収の完了すべき期限を、第1回の徴収すべき期日の翌日から起算して10年以内とする特例を設け、その他条文の整備を行うもので、事務所の所在地の変更については、平成6年4月1日から、清算金の分割徴収の完了すべき期限の特例については、公布の日から施行しようとするものであります。

 議案第13号津市都市公園条例の一部の改正につきましては、土地区画整理事業の完了に伴う所管がえ、公園整備事業の完了に伴う取得及び団地開発に伴う帰属により、羽所公園、育生健康公園及びサウスウエスト公園の3公園を新たに都市公園とし、平成6年4月1日から施行しようとするものであります。

 議案第14号津市消防本部及び消防署の設置等に関する条例の一部の改正につきましては、現在1消防本部1消防署体制で業務を行っていますが、社会構造の複雑化による業務量の増加及び管轄区域、管内人口の増加等によりまして、1消防署の組織としては著しく肥大化していることから、津市中消防署及び津市北消防署の2消防署体制に再編し、それぞれの管轄区域を、中消防署については本市の橋北地区の一部及び高野尾、大里、一身田、白塚並びに栗真の各地区を除く全域と美里村、安濃町及び香良洲町の区域とし、北消防署については、中消防署の管轄する本市の区域以外の区域及び河芸町並びに芸濃町の区域と定め、平成6年4月1日から施行しようとするものであります。

 議案第15号財産の取得につきましては、市道北河路橋安東小学校線の道路用地として、面積6,939.29平方メートルを2億5,112万594円で津市土地開発公社から取得しようとするものであります。

 議案第16号財産の交換につきましては、都市計画道路安東贄崎線街路改良事業に伴い土地を交換するとともに、差額4,435万8,470円を交換の相手方に支払うものであります。

 議案第17号民事調停につきましては、平成4年11月4日に津簡易裁判所に調停の申し立てがあった損害賠償調停事件について、調停方針のとおり合意が成立する見込みとなったため、調停を成立させようとするものであります。

 事件の概要について申し上げますと、平成2年11月8日の放課後、津市立東橋内中学校の教室内において、同校2年の相手方が、文化祭のために使用される竹ひごによりつくられた弓で竹製の矢を放っていたところ、当該矢が、たまたま前を走ってきた申立人の左目に刺さり負傷したもので、調停成立の方針のとおり、申立人に対し、本件に関する一切の解決金として、720万円の支払い義務のあることを認めようとするものであります。

 議案第18号から第25号までの事務の受託に関する協議につきましては、モーターボート競走施行に伴う勝舟投票券の場間場外発売及び払い戻しに関する事務の管理及び執行を各施行者との間で規約を定め受託するものであります。

 議案第18号は、平成6年5月に開催予定の第21回全国モーターボート競走会連合会会長笹川賞競走について戸田競艇組合から、議案第19号は、同年6月に開催予定の第4回グランドチャンピオン決定戦競走について大阪府都市競艇組合から、議案第20号は、同年8月に開催予定の第40回モーターボート記念競走について倉敷市から、議案第21号は、同年10月に開催予定の第41回全日本選手権競走について常滑市から、議案第22号は、同年12月に開催予定の第9回グランプリ競走について箕面市から、議案第23号は、平成7年3月に開催予定の第30回鳳凰賞競走について府中市から、議案第24号は、同年1月に開催予定の第9回新鋭王座決定戦競走について丸亀市から、議案第25号は、同年2月に開催予定の第40回東海地区選手権競走について浜名湖競艇企業団から、それぞれ事務を受託するものであります。

 議案第26号市道路線の廃止及び議案第27号市道路線の認定につきましては、津都市計画事業津駅前第二土地区画整理事業の完了により、区画内の16路線を廃止し、同区画内の新たな路線、公共施設へのアクセス道路、主要幹線を結ぶ生活道路の合わせて31路線を市道として認定するものであります。

 議案第28号平成5年度津市一般会計補正予算(第7号)は、歳入歳出予算、継続費、繰越明許費及び地方債について補正しようとするものであります。

 まず、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ8億2,223万6,000円を追加計上し、補正後の予算総額は、487億6,706万4,000円となるものであります。

 なお、年度末を控えての補正でありますので、補助対象事業費の増減調整並びに各科目にわたる人件費等既決予算の調整と節減等による不用見込み額を減額いたしておりますので、御了承いただきたいと存じます。

 引き続き、歳出から款の順序に従いまして御説明申し上げます。

 第1款議会費は、議員行政視察旅費と既決予算額調整による人件費の減で、394万3,000円の減計上、第2款総務費は、6億283万7,000円の計上で、職員の退職手当、交付税対応分及び団地開発に伴う寄附金としての財政調整基金積立金、ヘリポート土地購入費、橋南市民センター土地購入費等の計上のほか、既決予算の増減調整であります。

 第3款民生費は、1,501万8,000円の減計上で、交付税対応分としての地域社会福祉基金出捐金、老人デイサービス運営事業委託料及び老人短期入所運営事業委託料等の計上と、身体障害者措置費、精神薄弱者更生援護措置費、特別養護老人ホーム措置費、国民健康保険事業特別会計繰出金、児童手当、保育所措置委託料及び立誠保育園改修工事費等の減など、既決予算の増減調整であります。

 第4款衛生費は、9,553万5,000円の減計上で、健康診査委託料及び合併処理浄化槽設置整備事業補助金等の計上と、津市ほか4箇町村衛生施設利用組合負担金、ごみ収集車購入費及びし尿海洋投入委託料等の減など、既決予算の増減調整であります。

 第5款労働費は、1,552万1,000円の減計上で、就労者賃金等の減のほか、既決予算の増減調整であります。

 第6款農林水産業費は、2,459万5,000円の計上で、中勢用水事業負担金及び県営農林漁業用揮発油税財源身替農道整備事業負担金等の計上と、津2期地区団体営農道整備工事費等の減など、既決予算の増減調整であります。

 第7款商工費は、8,985万2,000円の計上で、工場誘致奨励金等の計上と、三重産業振興センター運営補助金等の減など、既決予算の増減調整であります。

 第8款土木費は、6,641万円の減計上で、道路新設改良及び拡幅に伴う土地購入費及び国補・県単街路事業負担金等の計上と、県単河川改修事業負担金、土地区画整理事業特別会計繰出金、安東贄崎線街路改良工事費、下水道事業特別会計繰出金、上浜都市下水路築造に伴う補償費及び津駅前北部地区市街地再開発事業補助金等の減など、既決予算の増減調整であります。

 第9款消防費は、6,355万6,000円の計上で、職員の退職手当の計上と、耐震性防火水槽設置工事費等の減による既決予算の調整であります。

 第10款教育費は、1億4,951万8,000円の減計上で、既決予算額調整などによる人件費の計上と、南が丘小学校屋内運動場新築工事費及び運動施設維持工事費等の減など、既決予算の増減調整であります。

 第11款公債費は、4億2,162万9,000円の計上で、NTT貸付金の繰上償還元金の計上と、一時借入金利子等の減であります。

 第12款諸支出金は、2,210万円の減計上で、災害援護資金貸付金の不用を見込むものであります。

 第14款災害復旧費は、既決予算の調整による増減調整で、1,218万8,000円の減計上であります。

 次に、歳入について申し上げます。

 第1款市税は、市民税の個人所得割の中で特に譲渡所得におきまして、当初予算額が見込めないことから、1億9,500万円を減計上するものであります。

 第3款利子割交付金につきましては、これまでの交付状況から、2億円の計上を見込むものであります。

 第8款地方交付税は、2億5,798万8,000円の計上で、主な内容といたしましては、地域福祉基金費の基準財政需要額算入等によります普通交付税の増であります。

 第10款分担金及び負担金は、1,044万8,000円の減計上で、精神薄弱者更生施設入所負担金の増と、保育所入所負担金、津2期地区団体営農道整備事業負担金及び農業用施設災害復旧事業負担金等の減などが主なものであります。

 第11款使用料及び手数料は、710万円の計上で、西部清掃工場使用料及び短期大学授業料などの増と、伊勢湾ヘリポート使用料及び保育料の減であります。

 第12款国庫支出金は、2億9,318万4,000円の計上で、南が丘小学校屋内運動場新築事業負担金、生活保護臨時安定運営対策補助金及び特定資金公共事業補助金等の計上と、身体障害者保護費負担金、老人保護措置費負担金及び津駅前北部地区市街地再開発事業費補助金等の減などが主なものであります。

 第13款県支出金は、1,583万円の減計上で、児童福祉会館措置費負担金及び農業用施設災害復旧事業補助金等の増と、地方改善対策事業費補助金及び津駅前北部地区市街地再開発事業補助金等の減などであります。

 第14款財産収入は、1,356万9,000円の計上で、財政調整基金利子及び津駅見当山線街路改良事業に伴う土地売払収入等の増と、土地開発基金利子等の減などであります。

 第15款寄附金は、仮称上津部田団地開発に伴う寄附金等の増で、1億1,347万3,000円の計上、第16款繰入金は、5億7,201万3,000円の減計上で、財政調整基金繰入金等の減であります。

 第17款繰越金は、前年度繰越金で、1億9,049万6,000円の計上、第18款諸収入は、5,391万7,000円の計上で、三重県防災航空隊派遣職員人件費交付金及び三重県教育委員会派遣職員人件費交付金等の増と、し尿処理施設環境整備工事負担金等の減などであります。

 第19款市債は、4億8,580万円の計上で、仮称伊勢湾ヘリポート整備事業債、河川整備事業債及び街路整備事業債等の計上と、ごみ運搬車整備事業債及び道路整備事業債等の減などであります。

 次に、継続費の補正は、上浜都市下水路築造事業、新町都市下水路築造事業及び公営住宅建設事業の小森EF住宅建てかえ第2期工事につきましては、各事業ともに、実績等によりまして、総額及び年割額を変更しようとするものであります。

 繰越明許費は、県営防災ダム事業負担金、県営湛水防除事業負担金及び県営圃場整備事業負担金につきましては、いずれも県営事業で、国の経済対策による追加事業のために、道路新設改良事業につきましては、補償物件移設に時間を要していること等のために、五六川河川改修事業につきましては、補償物件の移転に時間を要したことと、工事に関して湧水が多く、護岸基礎工の施工に日数を要したために、津駅前北部地区土地区画整理事業基本計画作成業務委託につきましては、地元協議に時間を要しているために、栄町鳥居町線街路改良事業につきましては、補償物件の移転に時間を要しているために、上浜都市下水路築造事業につきましては、想定土質の変化により掘進に日数を要したことなどのために、新町都市下水路築造事業につきましては、作業時間等による地元調整に日時を要したために、長谷山整備基本設計作成委託につきましては、事業計画及び整備手法等の一部変更による調整に日時を要したために、河川災害復旧事業につきましては、国の災害査定のおくれ、仮設道路の地元調整などに日数を要したために、それぞれ年度内完成が見込めなくなりましたので、翌年度に繰り越ししようとするものであります。

 地方債の補正は、団体営農道整備事業債、交通安全施設等整備事業債及び市街地再開発事業債については、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について追加いたしますのと、仮称伊勢湾ヘリポート整備事業債ほか26件について、起債許可額の内定等に伴い、それぞれ限度額を増減変更しようとするものであります。

 なお、一部市債等で未決定のものは、3月31日に専決させていただきたいと存じますので、御了承いただきたいと存じます。

 議案第29号平成5年度津市モーターボート競走事業特別会計補正予算(第4号)は、歳入歳出それぞれ1億440万3,000円を追加計上し、補正後の予算総額は、524億1,623万4,000円となるものであります。

 歳出では、財政調整基金積立金の増と、臨時従事員賃金、選手敢闘賞及びフアンサービス業務委託料の減など既決予算の増減調整で、歳入は、財政調整基金利子及び前年度繰越金の増と、社会保険料被保険者負担金の減であります。

 議案第30号平成5年度津市と畜場事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ320万3,000円を減計上し、補正後の予算総額は、4,607万1,000円となるもので、歳出は、修繕料減等既決予算額の調整、歳入は、と畜場使用料及び前年度繰越金の増と、一般会計繰入金の減であります。

 議案第31号平成5年度津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第2号)は、歳入歳出それぞれ1,291万6,000円を追加計上し、補正後の予算総額は、74億9,895万4,000円となるものであります。

 歳出は、葬祭費負担金、高額医療費共同事業医療費拠出金及び過年度国・県支出金返還金など既決予算の増減調整で、歳入は、その他前年度繰越金及び療養給付費交付金前年度繰越金等の増と、財政調整交付金及びその他一般会計繰入金減などであります。

 議案第32号平成5年度津市下水道事業特別会計補正予算(第6号)は、歳入歳出予算、繰越明許費及び地方債について補正しようとするものであります。

 まず、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ3億3,020万9,000円を追加計上し、補正後の予算総額は、51億7,378万6,000円となるものであります。

 歳出は、流域下水道事業負担金及びNTT貸付金の繰上償還元金の増と、下水道整備に伴う補償費及び普通債利子の減など既決予算の増減調整であります。

 歳入は、特定資金公共事業補助金及び流域下水道事業負担金債等の計上と、一般会計繰入金及び公共下水道事業債などの減であります。

 次に、繰越明許費は、流域関連公共下水道管路整備工事でありまして、生活道路や地下埋設物移設工事の調整に日数を要したために、年度内完成が見込めなくなりましたので、翌年度に繰り越ししようとするものであります。

 また、地方債の補正は、流域下水道事業負担金債について、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について追加いたしますのと、公共下水道事業債について、限度額を変更しようとするものであります。

 議案第33号平成5年度津市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出予算、繰越明許費及び地方債について補正しようとするものであります。

 まず、歳入歳出予算は、歳入歳出それぞれ3,613万円を減計上し、補正後の予算総額は、2億2,027万円となるものであります。

 歳出は、基金積立金の増と、住宅新築資金等貸付金及び普通債利子の減であります。

 歳入は、事業費の減に伴います住宅新築資金等貸付事業費国庫補助金及び住宅新築資金等貸付事業債の減と、基金利子及び前年度繰越金の増であります。

 次に、繰越明許費は、住宅新築資金等貸付金でありまして、本年度貸付対象者のうち1名分について、工事のおくれから年度内支出が困難となったために、翌年度へ繰り越そうとするものであります。

 また、地方債の補正は、事業費の減に伴い、限度額を変更しようとするものであります。

 議案第34号平成5年度津市福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出それぞれ3,064万5,000円を追加計上し、補正後の予算総額は、3,864万7,000円となるものであります。

 歳出は予備費の計上、歳入は、前年度繰越金等の増と、福祉資金貸付金元利収入の減であります。

 議案第35号平成5年度津市奨学金貸付事業特別会計補正予算(第1号)は、歳入歳出それぞれ30万円を減計上し、補正後の予算総額は、2,070万円となるものであります。

 今回の補正は、奨学金貸付金の減に伴い、一般会計繰入金を減額などし、財源調整を図るものであります。

 議案第36号平成5年度津市土地区画整理事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出それぞれ2億3,244万円を追加計上し、補正後の予算総額は、5億2,992万2,000円となるものであります。

 歳出は、復興土地区画整理清算事業に伴う県返還金、津駅前第二土地区画整理清算交付金及びNTT貸付金の繰上償還元金の増と、広告料及び土地建物借上料の減で、歳入は、特定資金公共事業補助金、前年度繰越金及び津駅前第二土地区画整理事業清算徴収金等の増と、一般会計繰入金の減であります。

 議案第37号平成5年度津市老人保健医療事業特別会計補正予算(第3号)は、歳入歳出は変更せず、補正後の予算総額は、94億846万1,000円となるものであります。

 補正の内容といたしましては、歳入で、前年度繰越金の増と、一般会計繰入金を同額減計上し、均衡を図るものであります。

 議案第38号平成5年度津市水道事業会計補正予算(第3号)は、収益的収支におきまして、収入では4,462万6,000円の減額でありまして、補正後の予算額は、35億2,376万6,000円となるものであります。

 補正の主なものといたしまして、営業収益は、8,895万1,000円の減となるもので、改造工事収益ほかの減、給水工事収益ほかの増によるものであります。

 営業外収益は、4,408万1,000円の増となるもので、預金利息ほかの増と、新規給水加入金の減によるものであります。

 支出では、8,824万6,000円の減額で、補正後の予算額は、34億3,521万9,000円となるものであります。

 補正の内容といたしまして、営業費用は、9,937万2,000円の減となるもので、受託工事に係る材料費ほかの減等によるものであります。

 営業外費用は、1,112万6,000円の増となるもので、消費税の増によるものであります。

 次に、資本的収支におきまして、収入では、5,053万6,000円の減額でありまして、補正後の予算額は、7億1,485万8,000円となるものであります。これは、工事負担金の減であります。

 支出では、2億4,637万3,000円の減額で、補正後の予算額は、15億7,339万6,000円となるものであります。

 この主なものといたしまして、片田浄水場浄水施設改良工事費、市内配水管布設工事ほかの工事請負費、材料費等の減によるものであります。



○議長(稲守久生君) 説明の途中ではありますが、暫時休憩いたします。

     午前10時51分休憩

     午前11時2分再開



○議長(稲守久生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 上程議案に対する説明を続行いたします。

          〔市長職務代理者 近藤 康雄君 登壇〕



◎市長職務代理者(近藤康雄君) それでは、続きまして御説明を申し上げます。

 議案第39号平成6年度津市一般会計予算につきまして御説明申し上げます。

 まず、基本財源であります税収につきまして、固定資産税におきましては、評価替え等によります増見込みはありますものの、景気の回復が見込めないことなどから、法人市民税はもとより、これまで堅調な伸びを示しておりました個人市民税までも伸びが期待できない状況であり、財源の確保につきましては、極めて厳しいものがございます。

 なお、減税等の税制改正につきましては、予算編成過程では不透明でありましたことから、当初予算での対応はいたしておりませんが、適切な時点での補正対応をお願いしたいと考えております。

 このような状況のもと、第3次総合計画の後期4年目に当たり、引き続き下水道や道路などの都市基盤の整備を初め、教育施設の整備や環境の保全、高齢化社会への対策など、今日的な課題への対応に配慮するとともに、今日まで進めてまいりました継続的な事業を中心とした骨格予算の編成を行ったところであります。

 その結果、本年度の歳入歳出予算の総額は、427億5,648万2,000円で、対前年度15億3,809万3,000円、3.5%の減となっております。

 まず、予算に占める性質別の構成比は、人件費、扶助費、物件費等の経常的経費が70.8%、特別会計繰出金、貸付金等その他の経費で11.1%、公共土木施設整備や学校施設整備等投資的経費は18.1%となっております。

 次に、歳出増減の主な款について前年度と比較いたしますと、総務費は、伊勢湾ヘリポート整備事業費などの減で3%の減、民生費は、地域改善対策事業、老人ホーム措置費及び生活保護費などの扶助費等の増で6.4%の増、衛生費は、津市ほか4箇町村衛生施設利用組合負担金及び津地区広域圏粗大ごみ処理施設組合負担金等の減で0.9%の減、農林水産業費は、農道台帳作成委託料及び県営事業負担金等の減で30.3%の減、商工費は、三重産業振興センター建設負担金等の減で15.9%の減、土木費は、道路新設改良、街路、都市下水路の各事業費の減で12.2%の減、教育費は、義務教育施設整備事業費等の減で、6.3%の減となっております。

 引き続き、歳入歳出予算の歳出から款の順序に従いまして主な内容について申し上げます。

 第1款議会費4億9,921万1,000円の計上は、議会運営諸経費の計上であります。

 第2款総務費は、52億2,435万3,000円の計上で、自治協力団体事務委託料を初め、財政調整基金などの積立金、伊勢湾ヘリポート管理委託料、中勢北部サイエンスシティ整備構想推進協議会負担金、行政情報管理システム開発委託料、庁舎及びリージョンプラザ等の維持管理経費、交通安全対策費、市民税等の賦課計算事務委託料、納税貯蓄組合交付金並びに本年度予定されております市長選挙に要する経費などのほか、各種共通事務経費の計上であります。

 第3款民生費は、102億3,326万7,000円の計上で、児童福祉会館等の運営を委託します社会福祉事業団への運営事務委託料を初め、社会福祉関係団体に対する事業補助金、精神薄弱者更生援護措置費並びに特別養護老人ホーム措置費等の扶助費、心身障害者医療費等の各種医療関係扶助費、老人デイサービス運営事業委託料など各種福祉サービス委託料、国民年金事務経費、地方改善事業経費、生活保護費、保育所、市民館及び療育センター等の各施設運営費のほか、国民健康保険事業特別会計への繰出金が主なものであります。

 第4款衛生費は、35億6,886万1,000円の計上で、予防接種、がん検診等に要する諸経費を初め、1次・2次救急医療体制事業、休日応急診療に係る経費、斎場の運営費、合併処理浄化槽設置整備事業補助金、ごみ収集に要する経費、清掃工場運営費、し尿海洋投入委託料、衛生中継所運営費、津市ほか4箇町村衛生施設利用組合負担金及び津地区広域圏粗大ごみ処理施設組合負担金、津衛生事業協同組合補助金のほか、老人保健医療事業並びにと畜場事業特別会計繰出金が主なものであります。

 第5款労働費は、1億7,145万7,000円の計上で、失業対策事業の就労者賃金、夏季・年末手当等の報償費、高年齢者就業機会開発事業委託料、特例給付金のほか、工事材料費等であります。

 第6款農林水産業費は、7億4,330万5,000円の計上で、農業委員会に係る諸経費を初め、団体営ため池等整備事業、団体営農道整備事業、県単土地基盤整備事業、県営・市営ふるさと農道整備事業、市単用排水路改修事業及び県営事業負担金などのほか、白塚漁港整備事業費が主なものであります。

 第7款商工費は、9億814万2,000円の計上で、中小企業高度化事業等資金融資預託金及び勤労者持ち家促進資金などの貸付金のほか、津市センターパレスホール管理委託料、三重産業振興センター関係経費、「ええじゃないか・三重」県民総参加事業委託料、津市観光協会及び津まつり実行委員会等補助金、勤労青少年ホーム及び建設労働者福祉センター運営費が主なものであります。

 第8款土木費は、93億3,123万8,000円の計上で、一身田地内等の排水路改良事業及び排水機場遠方監視集中システム設置事業、小向排水機場築造事業、五六川河川改修事業、上浜、阿漕及び新町等の都市下水路築造事業などの排水対策事業費、安東贄崎線等の街路事業費、栗真海浜線ほか道路新設改良事業及び道路維持工事費、津駅前北部地区市街地再開発事業費、岩田池公園整備事業費、岩田CBアパート建てかえによる公営住宅建設事業費などのほか、下水道事業及び土地区画整理事業等特別会計への繰出金が主なものであります。

 第9款消防費は、19億6,095万円の計上で、耐震性防火水槽の設置工事を初め、小型動力ポンプつき積載車等の購入費のほか、常備・非常備消防の運営費等であります。

 第10款教育費は、53億956万9,000円の計上でありますが、うち5億6,683万7,000円は短期大学費で、大学の運営諸経費の計上であります。

 第11款災害復旧費は、過年度災害に係る農業用施設災害復旧費で、145万円の計上であります。

 第12款公債費は、本年度償還する市債の元利償還金と一時借入金利子等で、41億8,657万9,000円の計上であります。

 第13款諸支出金は、5億8,810万円の計上で、災害援護資金貸付金、土地開発公社及び職員共済組合貸付金であります。

 第14款予備費は、3,000万円の計上であります。

 引き続きまして歳入について申し上げます。

 第1款市税は、前年度実績及び経済の動向等を勘案いたしまして、246億579万6,000円を見込み計上するもので、税目別の主なものは、市民税126億5,471万8,000円、固定資産税92億6,850万1,000円、都市計画税16億6,079万9,000円、市たばこ税8億2,258万4,000円のほか、軽自動車税であります。

 第2款地方譲与税は11億5,020万円、第3款利子割交付金は5億9,500万円、第4款ゴルフ場利用税交付金は3,350万円、第5款特別地方消費税交付金は1,450万円、第6款自動車取得税交付金は4億300万円、第7款国有提供施設等所在市町村助成交付金は170万円、第8款地方交付税は3億円、第9款交通安全対策特別交付金は3,300万円をそれぞれ見込み計上するものであります。

 第10款分担金及び負担金は、保育所入所負担金、老人ホーム入所負担金、団体営農道整備事業等に係る地元負担金のほか、河芸町ほか4箇町村消防事務受託負担金等で、14億9,719万9,000円の計上、第11款使用料及び手数料は、8億9,545万4,000円を見込み計上するもので、主なものは、使用料では、西部清掃工場使用料、道路使用料、市営住宅使用料、幼稚園保育料及び短期大学授業料等で、手数料では、戸籍住民関係手数料と短期大学手数料が主なものであります。

 第12款国庫支出金は、48億9,662万3,000円を見込み計上するもので、老人保護措置費、保育所措置費及び生活保護費等に対する国庫負担金、白塚漁港整備事業、街路及び都市下水路等の都市計画事業費に対する国庫補助金が主なものであります。

 第13款県支出金は、16億7,063万1,000円を見込み計上するもので、保育所措置費、児童福祉会館措置費、生活保護費等に対する県負担金、老人、乳幼児及び心身障害者等医療費助成事業、白塚漁港整備事業等に対する県補助金、県税徴収委託金及び県議会議員選挙に係る委託金等であります。

 第14款財産収入は、財政調整金及び減債基金などの利子等で、2億3,976万円を見込み計上、第15款寄附金は、地域社会福祉基金積立寄附金等で155万1,000円計上、第16款繰入金は、14億5,253万2,000円の計上で、財政調整基金及び減債基金繰入金等であります。

 第17款繰越金は、前年度繰越金の一部1億円を見込むものであります。

 第18款諸収入は、31億8,693万6,000円の計上で、主なものは、モーターボート競走事業特別会計からの繰入金19億円のほか、中小企業等資金融資貸付金、土地開発公社等の貸付金元利収入などであります。

 第19款市債は、向井橋拡幅改良事業などに係る地域改善対策事業債、ふるさと農道等の農業基盤整備事業などに係る農林水産業債、街路・排水施設整備事業及び都市下水路築造事業等に係る土木債、義務教育施設の大規模改造事業等に係る教育債などを合わせて、16億7,910万円を見込むものであります。

 なお、モーターボート競走事業特別会計からの繰入金19億円の充当は、総務費で、広域圏対応経費に1億円、商工費で、産業振興関係経費に1億円、土木費で、排水対策事業、道路新設改良のほか、街路整備及び都市下水路築造等都市計画事業などへ13億円、教育費で、義務教育施設大規模改造事業を初めとする教育施設整備事業及び国民文化祭関係経費などへ4億円をそれぞれ充当しております。

 次に、継続費は、2件について設定しようとするもので、上浜都市下水路築造事業につきましては、総額を4億8,920万円とし、年割額を平成6年度1億7,010万円、平成7年度3億1,910万円、公営住宅建設事業の岩田CBアパート建てかえ事業につきましては、総額を2億4,909万1,000円とし、年割額を平成6年度8,079万4,000円、平成7年度1億6,829万7,000円にそれぞれ定めようとするものであります。

 次に、債務負担行為は、津市土地開発公社がその事業運営資金として金融機関から借り入れる借入金に対する債務保証及び三重県信用保証協会が行う小規模事業資金融資に伴う損失補償について、その期間及び限度額をそれぞれ定めようとするものであります。

 また、地方債は、地域改善対策事業、排水施設整備事業、河川整備事業、街路整備事業、都市下水路整備事業、義務教育施設整備事業など22件の各事業に充当するための地方債について、その限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について、それぞれ定めようとするものであります。

 一時借入金は、当会計における歳計現金に不足を生じた場合に借り入れることができる最高額を25億円に定めようとするものであります。

 議案第40号平成6年度津市モーターボート競走事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ527億4,798万8,000円の計上であります。

 まず、歳出では、勝舟投票券払戻金、日本船舶振興会交付金、競走会交付金、公営企業金融公庫納付金、選手賞金等の報償費、臨時従事員賃金、また平成6年5月に戸田競走場で開催予定の第21回全国モーターボート競走会連合会会長笹川賞競走、同年6月に住之江競走場で開催予定の第4回グランドチャンピオン決定戦競走、同年8月に児島競走場で開催予定の第40回モーターボート記念競走、同年10月に常滑競走場で開催予定の第41回全日本選手権競走、同年12月に住之江競走場で開催予定の第9回グランプリ競走、平成7年1月に丸亀競走場で開催予定の第9回新鋭王座決定戦競走、同年2月に浜名湖競走場で開催予定の第40回東海地区選手権競走、同年3月に平和島競走場で開催予定の第30回鳳凰賞競走を、津市で場間場外発売を実施することに伴います関連経費の一括計上のほか、開催に要する諸経費と一般会計への繰出金が主なものであります。

 歳入では、勝舟投票券売上収入1日平均2億5,500万円、同返還収入400万円の勝舟投票券発売収入のほか、入場料、場外発売受託事業収入が主なものであります。

 議案第41号平成6年度津市と畜場事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ4,425万5,000円の計上で、歳出は、職員の人件費、運営諸経費のほか公債費の計上で、歳入は、と畜場使用料と一般会計繰入金等であります。

 議案第42号平成6年度津市国民健康保険事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ78億3,066万7,000円の計上であります。

 歳出につきましては、保険給付費のほか老人保健拠出金及び高額医療費の共同事業拠出金が主なものであります。

 歳入は、国民健康保険料のほか、療養給付費等負担金、財政調整交付金などの国庫支出金、社会保険診療報酬支払基金からの療養給付費交付金及び一般会計繰入金等であります。

 一時借入金につきましては、当会計における歳計現金に不足を生じた場合に借り入れることができる最高額を6億円に定めようとするものであります。

 なお、事業の運営につきましては、引き続き収納率の向上、医療費の適正化対策など内部努力を重ねるとともに、今後ともあらゆる機会を通じ国保制度の改善措置を国に強く要請してまいりたいと存じます。

 議案第43号平成6年度津市下水道事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ48億6,182万4,000円の計上であります。

 歳出は、建設費では、橋内東部第2処理分区管路整備工事費及び末広汚水準幹線築造工事費ほか船頭ポンプ場築造工事費、流域関連公共下水道管路整備工事費等と、同工事に伴う地下埋設物移設補償費等の計上、維持管理費では、下水道管清掃委託料などで、施設費では、中央浄化センター運転及び維持管理業務委託料などのほか運転諸経費、一般管理費では、職員の人件費、流域下水道維持管理負担金のほか事務諸経費、公債費では、下水道債元利償還金の計上であります。

 歳入につきましては、公共下水道使用料、国庫支出金、公共下水道事業債のほか、一般会計繰入金等の計上であります。

 継続費は、船頭ポンプ場築造事業につきまして、総額を6億3,310万円とし、年割額を平成6年度2億2,700万円、平成7年度4億610万円に定めようとするものであります。

 債務負担行為につきましては、水洗便所改造資金融資に伴う損失補償について、その期間及び限度額を定めようとするものであります。

 また、地方債は、公共下水道事業に充当する起債の限度額を18億5,790万円とし、起債の方法、利率及び償還の方法について定めようとするものであります。

 議案第44号平成6年度津市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ2億6,174万2,000円の計上で、歳出は、住宅新築資金等貸付金と基金積立金、公債費の元利償還金等の計上、歳入は、国庫支出金、一般会計及び基金からの繰入金、貸付金元利収入及び貸付事業債等であります。

 地方債は、貸付事業に充当する起債の限度額を7,460万円とし、起債の方法、利率及び償還の方法について定めようとするものであります。

 議案第45号平成6年度津市福祉資金貸付事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ1,057万5,000円の計上で、歳出は、福祉資金貸付金及び事務経費の計上で、歳入は、貸付金元利収入及び前年度繰越金であります。

 議案第46号平成6年度津市奨学金貸付事業特別会計予算につきましては、教育長から説明をいたします。

 議案第47号平成6年度津市土地区画整理事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ1億7,896万8,000円の計上であります。

 歳出は、公園整備及び仮設住宅等除却等の工事費のほか、職員の人件費、公債費等の計上で、歳入は、一般会計繰入金等の計上であります。

 議案第48号平成6年度津市老人保健医療事業特別会計予算は、歳入歳出それぞれ101億1,940万3,000円の計上で、歳出は、医療給付費、医療費及び審査支払手数料等で、歳入は、支払基金交付金、国、県の医療費負担金及び一般会計繰入金等の計上であります。

 一時借入金につきましては、当会計における歳計現金に不足を生じた場合に借り入れることができる最高額を1億円に定めようとするものであります。

 議案第49号平成6年度津市駐車場事業会計予算につきましては、6年度の業務の予定といたしまして、駐車収容可能台数401台に対し、年間駐車台数を53万3,829台とするものであります。

 次に、予算の内容について申し上げますと、収益的収支におきまして、収入は、1億9,258万6,000円を計上するもので、その主なものといたしましては、営業収益が1億8,421万4,000円で、駐車収益によるものであります。

 営業外収益は、837万2,000円で、預金利息等であります。

 支出は、1億7,130万円を計上するもので、営業費用は、6,614万2,000円で、駐車場管理費が5,174万1,000円で、駐車場の管理委託料及び人件費を初めとする一般管理的経費であります。

 減価償却費は、1,440万1,000円の計上であります。

 営業外費用は、1億465万8,000円で、企業債利息1億229万7,000円及び借入金利息1,000円であります。

 消費税は、236万1,000円、予備費は50万円であります。

 次に、資本的収支は、支出で企業債償還金5,083万円を計上するものであります。

 なお、資本的収支の不足額5,083万円は、繰越現金で補てんするものであります。

 議案第50号平成6年度津市水道事業会計予算につきましては、6年度の業務の予定といたしまして、給水戸数を6万6,575戸、年間総配水量を3,546万5,000立方メートルとするものであります。

 また、主な建設改良事業といたしましては、片田浄水場浄水施設改良工事、配水管布設工事及び布設がえ工事であります。

 次に、予算の内容について申し上げますと、収益的収支におきまして、収入は、36億6,734万4,000円を計上するもので、その主なものといたしましては、営業収益が35億261万6,000円で、給水収益29億2,101万9,000円と、受託による工事収益5億7,385万1,000円等であります。

 営業外収益は、1億6,472万7,000円で、新規給水加入金及び預金利息等であります。

 支出は、36億5,358万4,000円を計上するもので、営業費用は、31億6,710万7,000円で、その主なものといたしまして、原水及び浄水費が12億7,202万1,000円で、県営水道からの受水費、各浄水場の動力費、ろ過池洗浄業務委託、設備の維持管理費等であります。

 配水及び給水費は、4億658万2,000円で、配水管の公道修繕工事、漏水調査委託、量水器取りかえ補修費や各ポンプ場の動力費等であります。

 受託工事費5億3,930万8,000円は、新設給水工事の委託料、公共下水道事業に伴う配水管移設工事の受託に係る工事費等であります。

 業務費2億1,624万7,000円は、検針及び料金の調定、徴収等に要する経費であります。

 総係費2億6,142万1,000円は、人件費を初めとする一般管理的経費であります。

 減価償却費は、4億6,957万2,000円、資産減耗費191万6,000円は、固定資産除却費等であります。

 営業外費用は、4億7,844万7,000円で、企業債利息4億5,742万円、消費税2,101万2,000円が主なもので、特別損失は、過年度損益修正損として803万円であります。

 次に、資本的収支は、収入では、3億6,588万7,000円を計上するもので、企業債3億5,000万円、工事負担金1,588万7,000円であります。

 支出では、12億8,521万3,000円を計上するもので、原水及び浄水施設費1億825万3,000円、配水及び給水施設費3億6,007万4,000円、建設改良費5億1,447万4,000円、固定資産購入費2,758万7,000円、企業債償還金2億7,482万5,000円であります。

 これらのうち主なものは、人件費のほか、市内各所の配水管布設工事及び布設替え工事を初め、片田浄水場浄水施設改良工事であります。

 また、固定資産購入費は、新設及び取りかえ用メーター、車両等の購入であります。

 なお、資本的収支の不足額9億1,932万6,000円は、過年度分損益勘定留保資金等で補てんするものであります。

 以上で上程議案に対する説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(稲守久生君) 次に、教育長より教育方針並びに予算についての説明を求めます。

          〔教育長 荒木  務君 登壇〕



◎教育長(荒木務君) 平成6年度の教育方針並びに教育委員会所管に係る当初予算案につきまして御説明申し上げます。

 教育は、未来に向けて健やかに生きる青少年の育成と、生きがいのある明るい地域づくり実現のために、極めて重要な役割を担っています。これからの社会は、情報化、国際化、高齢化等がますます進展し、各方面にわたり広範かつ急激な変化が予想されます。

 このような状況の中、教育委員会といたしましては、温故知新と言われますように、不易の理念を追究しつつ、時代の進展に的確に対応し、1人1人の個性を生かし創造性をはぐくむとともに、みずから学ぶ意欲を育てる教育の実現と、市民の多様なニーズにこたえる豊かな生涯学習社会を築いていくことが大切であると考えます。

 このため、本年度も、市政の方針を基本として、引き続き、人間性豊かな学校・園教育の進展並びに生涯学習の充実と、文化、スポーツの振興を柱に、教育の諸条件の整備に取り組んでまいりたいと存じます。議員各位の御支援を賜りますようお願い申し上げる次第でございます。

 まず初めに、人間性豊かな学校・園教育の進展について申し上げます。

 教育要領並びに学習指導要領の趣旨に沿って、人間性豊かで、社会の変化に主体的に対応できる幼児・児童生徒の育成を図るとともに、教師としての使命感の自覚を図りながら、活力と創造性にあふれた特色ある学校園、魅力ある学校園づくりに努めてまいります。

 本市学校教育では、豊かな心と健やかな体を持ち、進んで学び、たくましく生き抜く人間を総括指標に掲げております。この指標のもと、子供1人1人のよさや可能性を生かし、みずから学ぶ意欲や思考力、判断力、表現力などの能力の育成を重視する新しい学力観に立った教育を積極的に推進してまいりたいと存じます。

 本年度は、第6次公立義務教育諸学校教職員配置改善計画をの2年目を迎え、個に応じた多様な教育の実現のため、ティームティーチングによる指導、選択履修の幅の拡大等の新しい指導方法の充実を図ってまいります。

 各学校、園が校園長のリーダーシップのもとに、全教職員が一致協力し、活力に満ち規律ある学校・園運営を行っていいくよう積極的な指導に力を注ぎます。また、学校、家庭、地域が互いに連携をしながら学校教育が推進されるよう努力してまいります。

 まず、幼稚園教育につきましては、人格形成の出発点としての最も重要な時期と踏まえ、教育要領のもと、幼児の心身の発達と幼稚園及び地域の実態に即した教育課程を編成し、保育のより一層の充実に努めているところでございます。基本的な生活習慣を身につけ、自然、社会、人などの環境とのかかわりを大切にして、幼児たちが遊びを通して意欲的にさまざまな活動に取り組めるよう、また親子の活動や地域との交流、小学校との連携などを各園で一層充実し、家庭や地域と一体となった幼児教育の推進に努めてまいります。

 次に、小中学校教育におきましては、学習指導要領の趣旨を十分理解し、新しい学力観に立って、1人1人の児童生徒に、みずから考え主体的に判断し行動できる資質や能力を身につけさせるとともに、基礎的、基本的な内容の指導を徹底しつつ、個性や創造性の伸長を図っていくことが肝要となります。

 教育委員会といたしましては、各学校での創意ある意欲的な研究推進並びに1人1人の教職員の主体的、創造的な自己研修に期待するとともに、積極的な指導及び助言に努めてまいります。

 また、環境教育、コンピュータ教育、エイズ・性教育やティームティーチングによる指導等の新しい教育課題への対応を初め、児童生徒の発達段階に即した進路指導の充実や外国語指導助手による英語教育の一層の充実並びに国際理解教育の推進に努めてまいります。

 生徒指導上の問題につきましては、幼児、児童生徒が充実した学校・園生活を送れるように、体験を積ませながら、社会性の涵養や豊かな情操を培う活動を積極的に推進してまいります。それとともに、日常の教育活動を通じて、教師と幼児、児童生徒及び幼児、児童生徒間の好ましい人間関係を育成することに努めてまいります。児童生徒の問題行動につきましては、全体的には減少しておりますが、家庭や地域との連携を一層強めながら、非行防止に努めるとともに、学校と地域社会が一体となった健全育成を進めてまいりたいと存じます。特に、いじめの問題につきましては、いじめることは人間として絶対に許されることではないという毅然とした態度で指導を行っていきたいと存じます。また、登校拒否児童生徒の問題につきましても、家庭や関係機関とも十分連携しながら指導に努めてまいります。

 幼児、児童生徒にとって、学校や園が楽しい生活の場となるよう、また積極的で粘り強い生徒指導が行われるように指導助言してまいります。

 同和教育の推進につきましては、人権尊重都市宣言にうたわれている、すべての人々の人権を守り、明るく住みよい社会を築くため、津市同和教育基本方針に基づき、部落差別を初めとするあらゆる差別の根絶を教職員1人1人がみずからの課題としてとらえ、各校園で研究を進め、幼・小・中を一貫した系統的な指導計画の策定とその実践、充実に努めます。

 また、学校、園と家庭、地域等との連携を密にし、住民の人権意識を高め、あらゆる差別を許さない実践力のある人間の育成に努力してまいります。

 心身障害児の教育につきましては、正しい認識と理解を基底にした適切な指導に努め、ともに生きようとする意欲や態度を育てるとともに、保護者や関係諸機関の協力を得て、心身に障害を持つ児童生徒がたくましく生き抜いていこうとする力の育成に努めてまいりたいと存じます。

 教育研究所におきましては、昨年度は、コンピュータ利用や環境教育、障害児教育等の資料の作成や、小学校高学年及び中学校の保護者に対する家庭教育資料の配布など、各学校での指導の向上や家庭教育の充実を図ってまいりました。

 本年度も、各校園で役立つ研究資料や教育情報の提供、子供の健全育成のための家庭教育資料の作成など、一層の充実を目指してまいります。また、生徒指導や学習指導の向上を目指した各種研修講座やコンピュータの研修講座等、各校園に役立つ研修会を企画、運営してまいりたいと考えております。

 登校拒否児童生徒につきましては、教育相談の充実や適応指導教室での指導に努め、その解決に向けて、より積極的な対応をしてまいりたいと存じます。

 就学指導委員会では、子供1人1人の将来を見通し、関係者や関係機関との連携を密にしながら、適正な就学を図るよう努力をしてまいります。

 津市教育研究会におきましては、昨年度より環境教育部会を設置し、現在28部会で研究活動を行っておりますが、多様な教育課題に対応するために、研究活動のより一層の向上を図ります。また、多くの市民に親しまれ期待も大きい各種展覧会、連合音楽会等につきましても、今後ともこれらの行事の内容の充実に力を注いでまいります。

 私学の振興につきましては、それぞれの建学の精神にのっとり、特色ある教育活動を展開され、本市の学校教育の発展に私学の立場から重要な役割を果たしていただいております。

 今後とも、私立学校の自主性を尊重しつつ、私立幼稚園並びに私立高等学校への援助に努めてまいりたいと存じます。

 次に、学校施設整備につきましては、第4次学校整備計画の推進に努力するとともに、財源の確保に努めながら、引き続き教育環境の整備を進めてまいります。

 校園舎の施設整備につきましては、ゆとりと潤いのある教育環境づくりを目指して、昨年度から着手しました橋南中学校の大規模改造工事を進めてまいります。

 続きまして、生涯学習の充実と文化、スポーツの振興について申し上げます。

 近年、科学技術の高度化や情報化、国際化の進展など、急速に変化する社会にあって、生涯学習の重要性が強く認識されております。また、人生80年時代の到来や自由時間の増大に伴い、市民の学習意欲もますます高まりを見せております。

 このような中、市民1人1人の生涯学習が円滑に行われるよう、津市生涯学習推進基本構想のもと、多様な学習機会の提供、幅広い学習情報の提供等の諸施策を総合的に推進し、市民の生涯にわたる学習活動を支援するとともに、文化、スポーツの振興に努めてまいりたいと存じます。

 また、本年10月には、第9回国民文化祭が本市を中心として開催されますが、関係団体等の協力を得ながら、県との連携のもと、準備、運営に努めてまいります。

 まず、公民館におきましては、市民が生涯のいつでも自由に学ぶことができる場や機会を体系的、継続的に整備し、適切な学習活動の展開を図っていきたいと存じます。

 そこで、リカレント教育推進活動の一環として、成人リフレッシュセミナー、女性の社会進出に対応する女性セミナー、高齢化社会にこたえての寿大学、国際化社会に向かっての国際交流セミナー、ボランティア活動を支援する手話入門、点字点訳学級等の各種講座も開設し、より充実していきたいと存じます。地区公民館におきましても、中央公民館との連携を密にして学習活動の効率化を図るとともに、地域に根差した講座を重点的に開設し、地域の活性化に寄与したいと存じます。

 さらに、視聴覚機器を搭載した大型バスつつじ号の特性を生かした動く公民館学習の充実を図り、学習機会の拡大と参加者の増大に力を注ぎたいと存じます。

 また、国民文化祭関連講座の開設をし、文化、教養をより深める国民文化祭となるように、市民の意識を高めていきたいと存じます。

 こうした幅広い学習機会を提供し、みずから学び、実践し、集い合う公民館となるような態勢づくりに努めてまいりたいと存じます。

 図書館につきましては、多くの圏域住民に利用され、資料の貸し出し冊数も順調に推移し、昨年度の館外利用実績は、全国的にも高い水準を示しております。

 今後とも、市民の学習ニーズに対応できるよう、資料の収集整備、レファレンスの充実、おはなし会、子どもの本の講座、郷土資料講座、親子映像鑑賞教室等の図書館行事の開催、さらに新県立図書館との連携、ネットワークの強化など、図書館サービスの拡充に一層の努力を傾け、市民の期待にこたえてまいりたいと存じます。

 また、移動図書館につきましては、積載資料の増加、利用しやすい配架、降雨用大型テント装備を特徴とした新しい図書館車により、サービスの向上を図ってまいります。さらに、視聴覚ライブラリーにつきましても、より多くの方の利用を促進し、図書館活動の一層の推進に努めてまいります。

 社会教育関係団体の育成につきましては、PTAや婦人会等の自主的な活動を機軸に、各団体の活動の活性化を図るとともに、団体間の連携強化等の諸施策を進めております。

 これらの各団体におきましては、文化、教養を高める活動や町を明るく美しくする運動、青少年の健全育成など、それぞれの団体の目的に応じた特色ある活動がなされ、地域づくり、町づくりに大きな役割を果たしているところでございます。

 本年も、これら社会教育関係団体の活動が一層活発に行われるよう、新しい時代に即応した活動内容についての指導、助言はもとより、指導者、後継者の育成に力を入れてまいります。

 また、生涯学習リーダーバンクにつきましては、人材の発掘に努めるとともに、生涯学習講師ガイドの活用を促進し、市民の学習活動に役立ててまいりたいと存じます。

 あすを担う青少年の健全育成につきましては、津市青少年健全育成推進計画に基づき、関係機関や津市青少年育成市民会議、津市子ども会育成者連絡協議会などの関係団体との連携、協力に努めるとともに、国際家族年を迎え、明るい家庭づくりへの啓発を行い、家庭と地域の教育力をより一層高め、心豊かなたくましい青少年が育つよう、市民と行政が一体となった育成活動を推進してまいります。

 また、補導センターにおきましては、愛の声かけを重視した街頭補導、自己教育力を高める相談活動並びに啓発活動、環境浄化の活動等を、家庭、学校はもとより、関係諸機関、団体との連携を密にしながら進めます。

 また、社会情勢の変化に伴う青少年の問題行動や悩みの変化に適切な対応ができるよう、実態に即した研修活動の充実を図り、指導者の力量を高めるように努めたいと存じます。

 社会同和教育につきましては、国民的課題である同和問題について、市民1人1人が正しい理解と認識を深め、解決の道に向けて取り組むことが大切であります。そのため、教育関係機関や各種団体との連携のもと、PTA、子供会、婦人会等の社会教育関係団体の研修や、公民館講座、学級等の学習に同和教育を位置づけるとともに、啓発紙の発行や人権問題講演会の開催等の啓発活動を通して、あらゆる差別の解消に努めてまいります。

 次に、文化振興につきましては、多様で個性的な文化を、より高い水準で、より広範に、またより身近に求めようとする機運が高まる中、活力ある文化の香り豊かな県都の実現を目指し努力してまいりたいと存じます。

 まず、文化事業として、みずから活動し、学ぶなど主体的に参加していただくために、市美術展覧会、市民文化祭、市民音楽祭等を実施し、市民の文化活動の活発化を促し、芸術文化活動の水準の向上に努めるとともに、お城ホール文化事業を開催し、すぐれた芸術鑑賞の機会を確保し、芸術活動への参加機運の盛り上がりを図ります。成長期にある児童生徒のためには、青少年芸術劇場や、学校能、狂言の公演により、すぐれた舞台芸術を鑑賞し、伝統芸能に親しめる機会を提供してまいります。

 また、文化振興基金の活用を通して、本市の芸術、文化を初め、学術、市民文化の振興に努めたいと存じます。

 さらに、芸術文化、学術等で精力的に活動をしておられる個人や団体には、市文化奨励賞による顕彰を行うとともに、お城ホール文化事業の郷土シリーズや「津市民文化」などで紹介し、広く市民への奨励を図ってまいります。

 一方、長い歴史の歩みとともにはぐくまれてきた貴重な文化財は、本市の歴史、文化や伝統を理解する上で欠くことのできないものであり、未来の文化創造の基底となるものであります。そのため、これらを十分調査、研究し、その保存顕彰を進め、文化財の愛護精神を啓発することが何よりも大切であります。

 まず、埋蔵文化財の保護につきましては、開発に先立って、関係者、関係機関と協議してその保存に努めるとともに、上津部田城址について、その史跡公園整備を図ってまいります。

 また、調査、研究のための拠点となる仮称埋蔵文化財センターの建設を進めてまいります。

 文化財の啓発につきましては、顕彰板・標柱更新事業を進めるとともに、リーフレットの発行や文化財紹介等により、文化財により一層親しめるよう努めてまいります。特に、歴史的景観をとどめる一身田寺内町につきましては、住民の理解と協力を得ながら、歴史的遺産の紹介に努め、その保存について検討してまいりたいと存じます。

 仮称歴史郷土資料館の準備につきましては、歴史郷土資料館基本構想検討委員会の中で基本構想を検討するとともに、継続的に歴史、考古、民俗、美術工芸などの資料収集、整理、保存を行ってまいります。

 本年度は、第9回国民文化祭が10月22日から30日までの9日間に県下各地で開催され、38の事業が展開されます。本市におきましては、その中心地として14の事業が開催され、たくさんの方々が来津されます。そこで、国民文化祭津市実行委員会を組織し、その提言に基づき、市民の皆様の御協力を得ながら、市街の美化を図り、心からの温かいもてなしに努めますとともに、事業を円滑に運営するため、県とも協力しながら、万全の体制を組織して進めてまいりたいと存じます。

 次に、生涯にわたるスポーツの活動の充実につきましては、労働時間の短縮や自由時間の増大、健康や環境に対する意識の高まりなど、社会環境の変化に伴い、市民の日常生活においても、スポーツ活動の重要性が一層増してきております。

 そこで、市民が楽しく利用できるスポーツの場を提供するため、本年度も引き続き既設運動施設の整備充実に努めてまいります。

 また、日常生活の中で容易に取り組めるようなニュー(軽)スポーツを紹介し、地域に生きるスポーツとして普及指導に当たるとともに、市民のニーズに応じた各種のスポーツ教室やスポーツ大会を開催いたします。一方、スポーツリーダーバンクの活用を図ると同時に、新しい指導者の育成と指導体制の充実に努めたいと存じます。

 さらに、本年度は、姉妹都市オザスコ市へのサッカー選手団の派遣並びに友好都市鎮江市からの卓球選手団の招聘によるスポーツ交流を通して、競技力の向上を図るとともに、両市の友好と相互理解を深めてまいります。

 また、市民の自発的なスポーツ活動を奨励するため、地域のスポーツ活動の拠点となっております学校体育施設の開放事業をより効率的に推進するとともに、地区体育振興会と連携し、市民生活のあらゆる機会をとらえた生涯スポーツの振興に努めたいと存じます。

 続きまして、歳出第10款中、教育委員会の所管に係る当初予算についてその概要を御説明申し上げます。

 当委員会所管の新年度予算は、第4次学校整備計画に基づく建設事業費を初め、学校、園の各施設並びに図書館などの社会教育施設、運動施設の運営諸経費と財団法人津市社会教育振興会補助金、財団法人三重県武道振興会補助金のほか、国民文化祭関係経費等の計上で、その総額は47億4,273万2,000円であります。

 まず、教育総務費につきましては、委員会の運営費を初め、事務局職員の人件費及び運営諸経費、私学振興補助金に加え、教育研究所関係諸経費、同和対策就学扶助費、奨学金貸付事業特別会計繰出金、三重県総合文化センター駐車場造成工事費の計上が主なものであります。

 次に、小学校費、中学校費及び幼稚園費につきましては、職員等の人件費を初め、管理運営諸経費のほか、教育環境の整備充実を図るため、学校整備計画をもとに計画的に推進しております校園舎などの工事費を計上するものであります。

 まず、施設整備につきましては、昨年度から進めております橋南中学校大規模改造工事費を計上いたしております。

 また、より充実した教育環境の整備を図るため、南が丘小学校屋外用便所建築工事費、新町小学校受水槽改修工事費、敬和小学校放送設備改修工事費のほか、東橋内中学校受水槽改修工事費、西郊中学校給水管更生工事費その他工事費の計上を行うものであります。

 さらに、幼児、児童生徒及び教職員に対する検診等の各種手数料や委託料を初め、学校・園施設の適切な保全を図るための各種保守点検、管理等の委託料に加え、教職員の資質及び指導力の向上を図るための研修・研究経費、豊かな自然環境の中で集団宿泊生活を通じて学校教育活動を行う集団宿泊学習経費の計上であります。

 また、英語教育の充実と国際感覚を育てる教育の推進を図るため、語学指導等を行う外国青年招致事業関係諸経費のほか、食器等の更新並びに計画的に整備を図っております設備備品等の学校給食関係諸経費、学用品、通学用品等各種扶助費、中学校クラブ活動等補助金及び私立幼稚園の教育振興並びに就園奨励に対する補助金等の計上であります。

 次に、社会教育費につきましては、人件費その他の運営諸経費、青少年の健全育成のための団体活動並びに各種青少年対策委託料を初め、留守家庭児童会施設改修工事費、同児童会運営等補助金及び青少年育成市民会議活動補助金のほか、洋上教室等、子供会活動への援助を初めとした青少年団体活動補助金並びにPTA、婦人会等への成人団体活動補助金、青少年野外活動センターの運営等に対する財団法人津市社会教育振興会補助金、生涯学習振興に係る諸経費等を計上しております。

 また、公民館につきましては、青少年を初め、女性及び高齢者等成人教育に関する各種学級、教室等の開設並びに教育文化講演会開催の諸経費に加え、家庭教育学級実施委託料や、参加者に好評を得ている動く公民館事業の諸経費のほか、地域福祉推進特別対策事業に伴う公民館施設改修工事費を計上しております。

 図書館につきましては、人件費を初め、図書館管理運営費及び図書購入費のほか、視聴覚関係経費等の計上であります。

 文化振興関係につきましては、文化財保護と顕彰のための諸経費及び文化財管理費を初め、芸術文化振興として、津市美術展覧会、市民文化祭、市民音楽祭、お城ホール文化事業費のほか、文化振興基金利子運用事業及び文化奨励賞等の経費を計上しております。

 また、仮称埋蔵文化財センター建設工事費を初め、上津部田城址公園整備工事費、仮称歴史郷土資料館準備のための資料収集、整理等に要する諸経費を計上しております。

 国民文化祭につきましては、市実行委員会の運営経費と部門別事業の実施のための負担金を計上しております。

 次に、保健体育費につきましては、人件費を初め、スポーツ交流事業費、各種スポーツ大会、スポーツ教室等の開催運営諸経費に加え、体育館、野球場、市民プール等の運動施設管理委託料のほか、運動施設の設備充実を図るため、体育館床及び壁面改修工事費、温水プール棟改修工事費等の運動施設維持工事費を計上するとともに、スポーツ活動の振興を図るため、スポーツ奨励補助金を初め、体育協会等競技団体への事業委託料及び補助金のほか、財団法人三重県武道振興会補助金、国際470級ヨット全日本選手権大会補助金等を計上しております。

 次に、奨学金貸付事業特別会計予算につきましては、一般会計からの繰入金915万円のほか、貸付金の償還による貸付金元利収入1,185万円を財源として、奨学金貸付金を計上するもので、歳入歳出予算の総額は、それぞれ2,100万円であります。

 以上をもちまして、教育委員会の教育方針並びに関係予算案の説明を終わります。何とぞよろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(稲守久生君) 以上をもちましてそれぞれの説明は終わりました。

 本日はこれにて会議をとどめます。

 明3日から10日までは議案精読のため会議を開かないことにいたします。

 3月11日の日程は、上程議案に対する質疑と市政一般質問であります。

 本日はこれをもって散会いたします。

     午後0時5分散会