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三重県 津市

平成15年  3月 定例会(第1回) 03月17日−04号




平成15年  3月 定例会(第1回) − 03月17日−04号 − P.0 「(名簿)」








平成15年  3月 定例会(第1回)



          平成15年第1回津市議会定例会会議録(第4号)

           平成15年3月17日(月曜日)午前10時開会

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             議事日程(第4号)

第1 上程議案に対する質疑並びに市政一般質問

 報告第1号 専決処分の承認について

 報告第2号 専決処分の報告について

 報告第3号 専決処分の報告について

 議案第1号 都市計画法施行令の規定に基づく開発区域の面積を定める条例の制定について

 議案第2号 津市吏員等退隠料、遺族扶助料支給条例等の一部を改正する条例の一部の改正について

 議案第3号 津市手数料徴収条例の一部の改正について

 議案第4号 津市国民健康保険条例の一部の改正について

 議案第5号 津市介護保険条例の一部の改正について

 議案第6号 津建設労働者福祉センターサン・ワークの管理及び運営に関する条例の全部の改正について

 議案第7号 津市都市公園条例の一部の改正について

 議案第8号 津市男女共同参画基本計画について

 議案第9号 財産の取得について

 議案第10号 財産の取得について

 議案第11号 津地区合併協議会規約の一部の変更に関する協議について

 議案第12号 事務の委託に関する協議について

 議案第13号 事務の受託に関する協議について

 議案第14号 事務の受託に関する協議について

 議案第15号 事務の受託に関する協議について

 議案第16号 事務の受託に関する協議について

 議案第17号 事務の受託に関する協議について

 議案第18号 事務の受託に関する協議について

 議案第19号 事務の受託に関する協議について

 議案第20号 事務の受託に関する協議について

 議案第21号 事務の受託に関する協議について

 議案第22号 事務の受託に関する協議について

 議案第23号 事務の受託に関する協議について

 議案第24号 事務の受託に関する協議について

 議案第25号 事務の受託に関する協議について

 議案第26号 事務の受託に関する協議について

 議案第27号 事務の受託に関する協議について

 議案第28号 市道路線の廃止について

 議案第29号 市道路線の認定について

 議案第30号 平成14年度津市一般会計補正予算(第9号)

 議案第31号 平成14年度津市モーターボート競走事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第32号 平成14年度津市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)

 議案第33号 平成14年度津市下水道事業特別会計補正予算(第6号)

 議案第34号 平成14年度津市住宅新築資金等貸付事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第35号 平成14年度津市福祉資金貸付事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第36号 平成14年度津市奨学金貸付事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第37号 平成14年度津市土地区画整理事業特別会計補正予算(第4号)

 議案第38号 平成14年度津市農業集落排水事業特別会計補正予算(第4号)

 議案第39号 平成14年度津市介護保険事業特別会計補正予算(第4号)

 議案第40号 平成14年度津市駐車場事業会計補正予算(第3号)

 議案第41号 平成14年度津市水道事業会計補正予算(第3号)

 議案第42号 平成15年度津市一般会計予算

 議案第43号 平成15年度津市モーターボート競走事業特別会計予算

 議案第44号 平成15年度津市国民健康保険事業特別会計予算

 議案第45号 平成15年度津市下水道事業特別会計予算

 議案第46号 平成15年度津市住宅新築資金等貸付事業特別会計予算

 議案第47号 平成15年度津市福祉資金貸付事業特別会計予算

 議案第48号 平成15年度津市奨学金貸付事業特別会計予算

 議案第49号 平成15年度津市土地区画整理事業特別会計予算

 議案第50号 平成15年度津市老人保健医療事業特別会計予算

 議案第51号 平成15年度津市農業集落排水事業特別会計予算

 議案第52号 平成15年度津市介護保険事業特別会計予算

 議案第53号 平成15年度津市駐車場事業会計予算

 議案第54号 平成15年度津市水道事業会計予算

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             会議に出欠席の議員

出席委員

       1番 伊藤恵美子君       2番 鈴木雅彦君

       3番 坪井年明君       4番 梅崎保昭君

       5番 竹沢陽一君       6番 村田彰久君

       7番 前田勝彦君       8番 藤井弘二君

       9番 岡村 武君       10番 竹田 治君

       11番 豊田光治君       12番 橋村清悟君

       13番 田中勝博君       14番 佐藤肇子君

       15番 安藤之則君       16番 岩本 勝君

       17番 小菅雅司君       18番 小林賢司君

       19番 小野欽市君       20番 日野 昭君

       21番 大西禧夫君       22番 岡 幸男君

       23番 田矢修介君       24番 田端隆登君

       25番 中村勝春君       26番 田村宗博君

       27番 田中 守君       28番 川瀬利夫君

       29番 井ノ口昭太郎君     30番 稲守久生君

       31番 山岡祥郎君       32番 川崎正次君

       33番 中川隆幸君       34番  欠員

欠席議員

       なし

             会議に出席した説明員

   市長                      近藤康雄君

   助役                      高橋広幸君

   収入役                     河合安雄君

   市長公室      市長公室長         小河俊昭君

             市町村合併担当理事     米澤和郎君

             IT担当理事        山田耕作君

             検査担当理事        谷本光敏君

             市長公室次長        大市正志君

   サイエンスシティ推進部

             サイエンスシティ推進部長  村田佳美君

             サイエンスシティ推進部次長 黒宮英二君

   財務部       財務部長          稲垣武年君

             財務部次長         吉岡泰三君

   市民生活部     市民生活部長        青木 淳君

             人権担当理事        澤田信之君

             市民生活部次長       正次幸雄君

   環境部       環境部長          北岡万睦君

             環境部次長         佐藤良克君

   福祉保健部     福祉保健部長        小菅賢造君

             福祉保健部次長       吉川 淨君

   産業労働部     産業労働部長        坂口賢次君

             産業労働部次長       野田俊和君

   競艇事業部     競艇事業部長        糸川洪司君

             競艇事業部次長       三井征一君

   都市計画部     都市計画部長        木村 正君

             港湾・海上アクセス担当理事 錦 金則君

             都市計画部次長       西田 豊君

   建設部       建設部長          後藤 巧君

             建設部次長         亀井美明君

   下水道部      下水道部長         草深昭一君

             下水道部次長        平井秀次君

   消防本部      消防長           上村 仁君

             消防次長          濱口幸春君

   収入役室      副収入役          小柴淳冶君

   三重短期大学    三重短期大学学長      雨宮照雄君

             三重短期大学事務局長    眞弓純一君

   水道局       水道事業管理者       平松利幸君

             水道事業担当理事      曽我清和君

   教育委員会     教育委員長職務代理者    畑地 晃君

             教育長           田中 彌君

             教育次長          宮武新次郎君

             教育総務課長        小柴勝子君

   監査委員                    岡部高樹君

             監査担当理事        森 茂樹君

             職務のため出席した事務局職員

  局長       野田武義君   次長兼議事課長 野崎精一君

  調整・議事管理

           野田重実君   議事調査担当主幹 蟻戸正裕君

  担当主幹

  主事       瀧 宣彦君   主事       吉住充弘君

  主事       浜田耕二君

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○議長(梅崎保昭君) 休会前に引き続き、ただいまから本日の会議を開きます。

 直ちに日程に入ります。

 通告による総体質問を続行いたします。15番安藤之則さん。

              〔15番 安藤之則君 登壇〕



◆15番(安藤之則君) おはようございます。きょうは大変な御婦人方の傍聴者を前にして、いささか私も緊張気味でございます。でも与えられた時間、精いっぱい質問を続けていきたいと思います。

 まず私は、議案から1点と、市政一般から数点伺っていきます。直ちに質問に入っていきます。

 まず議案からは、第42号、平成15年度津市一般会計第2款商工費中の御殿場整備について伺っていきます。

 施政方針でも、海を生かしたまちづくりの展開として、贄崎海岸と御殿場海岸を挙げておられます。かつては安濃津とし日本三津の一つだと伝えられた港町として繁栄したとも言われながらも、これまで南北約13キロにわたる貴重な海岸線を持ちながら、観光資源として活用されてきたかというと、その取り組みについては、必ずしも十分とは言えないのではないか。

 特に御殿場から阿漕浦にかけての約3キロの海岸は、京阪神からの観光客を中心に、年間約70万人が訪れる津市最大の観光資源であります。さらに、魅力的で多くの観光客が集まっていただく海岸にするためには、今度の土地購入を機に、なお一層の整備推進に努力していただきますよう要望しながら数点伺っていきます。

 まず1点目は、平成10年より整備計画が進められ、約2分の1の6年が経過いたしましたが、御殿場観光レクリエーション整備計画は、どの程度進捗しておりますか、まず伺っていきます。

 2点目は、これまでの整備により交通渋滞の緩和と入込客の増加にどれほどつながっているのかと、どの程度の認識をしておられますかも伺っていきます。

 3点目は、特に最近、問題視されたきたのが、稚貝が生育しないと、浜茶屋の方々やほかの方々からも言われておりますが、その原因を追求する必要があると思われますが、どうなっておりますかも伺っていきます。

 4点目は、今回の土地購入の目的と、それによる現状はどのように変わるのかというのも考えを伺っていきます。

 5点目は、津ボート競走場の完成した今日、同競走場と御殿場海岸との連結性が必要と思うが、どのように考えておられるのかも伺っていきます。

 続いて、施政方針の中より伺っていきたいと思います。特に平成15年度財政運営に当たって補助金、助成金について数点伺っていきます。

 一人、津だけではなく、国の地方財政への引き締めで厳しい財政運営が迫られ、本年度は前年度実質的には約7%の減額予算となっておりますが、経常経費については当然見直しを行うのは理解をしますが、特に、今なおこれでよいのかと思われるのが補助金、助成金の類ではないかと思います。それぞれの支出先に使途の不明朗なところがあったり、それが本当に自助努力の糧になっておるのかと首をかしげたくなるような支出もあるのではないか等も含めて数点伺っていきます。

 1点目は、全体に一律カットなのか、全額カットもあり得たのかも伺っていきます。

 2点目は、補助金、助成金を交付した先の運営というのか、どのような価値で使われているのか、部分的にでも調査なり、報告書をとったことはあるのか。あれば、どんな方法と文書をとったのか伺っていきます。

 3点目は、補助金、助成金の交付先に、我が三重県に見るような問題の出るようなところやら、団体に不明朗な話やら、不審な点が出てきた場合、どのような対処をするつもりかも伺っておきます。

 4点目は、これはよく聞く話ではありますが、これまでの慣例で、わずかな補助金、助成金を受けて、わざわざ必要でもない事業を無理をして行う、裏を返して言えば、補助金、助成金のために必要もない事業を行うところもあると聞いております。本来なら辞退を申し出ればよいのですが、お役所からのこととあれば、何となく断りづらいというようなことがある。細心の注意を願いたいが、どれほど状況をとらえておられるか伺っておきます。

 5点目は、今度は反対に、大きな団体は補助金、助成金を獲得することには力の誇示と見る傾向がなきにしもあらずと思われる。そういった節もありますが、そんな団体はないのか伺いながら、対応を伺っておきます。

 次に、市長が兼務する社長、あるいは代表者の数が多いけれども大丈夫なのかということです。最近、これはやむを得んとは思うが、市長が社長や代表者を兼務することが多くなってきたが、確かに無給の社長であり、経営上の経費からは大変よく見えるが、万一のときの心配もあります。それかといって、民間の登用には有給が必要の場合が多いから、しかし、その反面、それなりのノウハウと責任とともにあるという利点もあります。それは、民間登用には、その人の請負の形になるからということになるからでしょう。いずれを選ぶかは私にも判断の難しさがあり、苦しむところではあるが、やがて始まる町村合併に向けて、各自治体にも必ず首長が代表者なり、社長を受けている事業があると思います。

 そこで心配されるのが、合併に伴い、さらに数多くの社長兼務が発生することになるが、今後の対応について先々の考えはあるのか。今のうちにある程度整理していくことが必要ではないか。いつごろから、どんな考えでいくつもりかを伺っておきます。

 このことは、津市には過去には苦い経験がありますから、念を押しておくのです。

 さらに、今日でも幾つかの株式会社があり、例えばサイエンスにしても株式会社であります。本来ならば株式配当をするのが目的でなければなりませんが、現在までのは理解しておりますが、将来を考えたとき今のままでよいのだろうかと思いますが、お考えがあれば伺っておきます。

 続いて、津市にクリーンエネルギーは、ということで伺っていきます。合併を目前にして、なぜクリーンエネルギーに参加の意思がないのか。これは昨年に続いて再度伺っていきます。

 平成17年に合併をする久居市と中電の子会社が、三郷地内には既に風力発電が40基近くも稼働しているのを西の山に見えているのは当局も知っておられるはずです。昨年の9月以降、あれから約半年間で30基の増設を見たところですが、やっぱり議会答弁が終わればどこ吹く風か、古い映画で、風とともに去りぬでしょうか。それとも聞いた質問が悪かったのか、何しろ風力発電についてでありますから、風をかき回して飛ばしてしまえばしまいというのだったでしょうか。まことに寂しいお答えでした。

 そうでしょう、私が去る9月議会で3点お聞きしているはずです。1点は、参加する考えと研究はしているのかと、2点目には、風力発電に対してどの程度の調査と知識を持っているのかとお伺いしたのに対して、そのときの答弁を要約しますと、1つは、安定した供給が難しい。2つは、大気の安定が難しい、3つ目は、研究してはおらない、こういう答弁でした。私には、立派なおとぼけ答弁としかとれないのです。立派に成功した実物が目の前にあるんです。このような答弁をしているようでは、これこそお先真っ暗であり、いま一度ただしておきたいと思い、お尋ねしていきます。

 1点目は、今でも安定した供給が難しいとお思いですか。さきの答弁は、どこで、だれが調べて上司に報告をしたのか。今日現在どうしているのかお聞きしたい。

 2点目は、大気の安定が難しいとの答弁に至っては、相当技術的なご答弁ですから、これもだれかが調査をしたはず。だれが、どこで調べ上げ、なぜ本市周辺が難しいとの判断をされたのか伺っておきます。

 3点目は、研究はしておらないと答弁されておりますが、本当はこれが本音と違いますか。突然に風力発電を聞かれて、面食らって苦し紛れのお答えであったと思います。私もこれ以上責めはいたしません。しかし、2年先にはこの風力発電施設も津市には大きなかかわりが出てくるはずです。他人事では済まされません。特に国家的にも推奨する事業計画です。せっかく久居市によって口をあけてくれた事業です。去る9月以降、どれほど知識を得られたのか伺っておきますのと、さらに、稼働している久居市三郷地内の風力発電施設に対して、合併後の対応にはお考えを持っておられるのか伺っておきます。

 続いて、入札制度について伺っていきます。この入札制度については、もう随分と各議員からもこれまで議論されておりますが、だんだんとわけがわからんようになっていく制度に思えてなりません。確かに、守る公共と攻める質の悪い業者との知恵比べ合いであることは理解をいたしておりますが、まじめな業者や専門技術を大切に育てている業者とともに、いま一つ、忘れられておるのが、市内で懸命に税金を払い、生きてしておられる市内業者など、最も目を向けなければならないところが隅に追いやられております。そんな気がしてなりません。そんなことを考えながら数点伺っていきます。

 まず1点目には、平成13年の4月と、さらに平成14年6月と、入札制度の改正が行われましたが、その結果、どんな効果があったか、まず伺っておきましょう。

 2点目は、専門業者の育成と専門技術の育成はどうなりましたか、伺っておきましょう。

 3点目は、市内業者の育成は、津市の経済にも大きく影響を及ぼします。何度も多くの議論がありますが、業種によっては二、三千万円でも大きな入札なのですが、その点どのようになっておりますか伺っていきます。

 4点目は、入札に対して参加業者が最近、入札参加辞退がむちゃくちゃに多いのはなぜか。何が原因か。これが公平・公明か。当局はどのように分析をしておるのか、一つ一つを明確に示してください。

 5点目は、津市の経済を考えて入札を行ったことがありますか。あれば、どんな方法か示していただきましょう。

 6点目は、聞き取りの中で理解いたしましたので、割愛をいたします。

 次は、町村合併後の津市の市街地の顔づくりは、伺っていきたいと思います。

 久居市が昨年度よりスタートした第4次総合計画の核の1つとして、伊勢自動車道久居インター周辺と風早池周辺の整備計画策定が、恐らく今ごろはもうでき上がっている可能性があります。久居市は、合併後の地域拠点確保の意味から、整備計画対象面積を約174ヘクタールと聞いております。そうなると、合併後の新市の顔は久居市ということになりはしないか。

 市長の施政方針では、津市の新しい顔として丸之内あたりを指しておられましたが、とってもとっても今の津市では、海上アクセスも中心市街地も、はるかかなたに追いやられるのではないか。せっかくの津インターや中勢バイパスインターは、単なる交差点にすぎず、何の貢献度が生まれるのか。

 ところが、これまで何度聞いても返事は必ず、津インターから贄崎までは大切な場所だとは答えが返ってくる。俗に言う、返事軽々しり重しということではないでしょうか。

 そこで、行政の頭の中にどれほど津インター周辺からアクセス港までの間で、特に西郊地区の拠点確保についてインプットされておるのかを、今度は一度ぐらいはそちらから聞いていきたいと思います。

 以下、インター周辺から西郊地域を主として、中心市街地までの拠点確保と、津市の顔づくりについて計画を持っておられるのか、順を追って伺っていきます。

 まず1点目は、都市計画部には、今までの答弁の繰り返しなら、計画なしと答えてください。そうでなければ、拠点確保に向けた都市計画は、順を追ってこのように立てておると教えてください。伺っていきます。

 2点目は、建設部は、この地域に対して、まちづくりの道路計画を持っておるのか伺っておきます。

 3点目は、下水道部は、この地域にして、どのような排水整備計画を持っておられるのか、特に下水道部は、下流域安濃川にも関係があり、いつごろから準備に入る計画であるのかも伺っていきます。

 4点目は、産労部は大変影響が大きく、かかわりも多様に及ぶと思われますが、農林やら商工も含めてどんな施策があるのかも伺っていきます。

 5点目は、水道局は、この地域に対して、見通しと整備拡張の方針を見据えられておられるか伺っておきます。

 6点目は、以上の取りまとめを要する政策課は、すぐれた頭脳の政策集団と敬意を払っております。特に久居市の件もあり、さらに、この久居市との合併が2年先に否応なしに目前にあり、もはや待ったなしと思います。どのように取りまとめておられるのか、現況も含めてお答えを願います。

 7点目、最後に合併協議会を抱える合併事務組合の考えはどうか伺っておきます。

 以上、壇上よりの質問を終わり、それぞれの計画、施策を伺っていきます。的確にして明瞭なる御答弁をお願いいたします。



○議長(梅崎保昭君) ただいまの安藤議員の質問に対する当局の答弁を求めます。

              〔市長 近藤康雄君 登壇〕



◎市長(近藤康雄君) 皆さん、おはようございます。それでは、安藤議員にお答えをしてまいりたいと思います。

 最後の新しいまちづくり、それぞれの部署にお尋ねをいただきましたので、少しばらばらにならないように、各担当からお答えを申し上げたいと思います。

 まず、御殿場の問題でございますが、今度、大きなお金をお願いしましたので、特に私もその辺を中心にしてお答えをいたします。

 御承知のように、平成10年、御殿場観光レクリエーション整備計画をつくりました。それでビーチバレーボールをやりましたり、新しいトイレをつくりましたり、いろんなことを1つずつお願いをしてきております。

 計画を一遍に短期間でさっとやるということじゃなくて、できるところからといいますか、必要なところから手をつけてきたわけでありますが、今度の土地の問題が大きなネックになっておりました。御承知と思いますが、三重県公立学校職員互助会が持っておりまして、長くあいておりました。早くから、平成2年ごろだと聞いていますが、あの土地を買ってほしいというお話もあったようでありますが、少し具体的化してまいりましたのが平成7年。でも、私は、互助会が持っておってくれれば、勝手な言い分ですけれども、そのまま持っとってもらえれば、これは一番ようございますので、うちが使うと言ったときにぱっと使える、それでよかろうとこんなふうにも思いましたし、値段の問題もございましたし、それから、あそこで生活なさっている方とかいろいろ権利の調整もございましたので、互助会には失礼ながら、何のかんのといって延ばしておったわけであります。

 ところが、そういう諸問題も整理をされまして、それじゃあ、もう津市が買わないんであればよそへなんてなってまいりましても、あそこの観光整備上非常に困りますので、それでは思い切って買わさせていただこうかとこういうようなことになり、今回お願いをしたわけです。

 それぞれ鑑定もとりまして、3億8,000万円とか3億幾らとか、これがあったわけでありますけれども、私の方の財政事情もございますし、それから、あの土地の使い方といいますか、公共のために使う。それから海岸縁でありますし、赤道が入っておりましたり、河川敷がありましたり、いろいろ複雑な土地でありますので、担当にもしっかり努力をしてもらいまして、所有者と交渉し、今度の2億円という金額になったわけでございます。

 私、価格そのものは、しっかり当方にとって妥当な価格でお願いをすることになったかなとこんなふうに思います。

 さて、この1万5,000平方メートルを手に入れまして、すぐ、それじゃあ、緑地の整備とか駐車場とかそういったものができるかということになってまいりますと、また、答弁は一番最初の方に戻りまして、一遍に土地を買ったからといって、その上に何かということではございませんので。しかし、土地を買っておきますと、非常に今まで懸案でございました市道の整備、今、市道藤方3号線というのを土木の方で重点的にやっておりますけれども、それよりももう少し海岸に近いところの藤方2号線がございますが、こういったところがこの土地を一部使いまして真っすぐするとか、拡幅できるとか、こういうことができることになりましたので、そういったところからこの土地の活用を図ってまいりたいとこんなふうに思います。

 あそこのところ、本当に道路が入り組んでおりまして、もう少し地元の皆さんに御理解を得て、すぱっとできるもんであれば、23号線から東に入ったところの道路、市道垂水藤方2号線でしょうか、あそこのところなんかを観光道路としてやっていくというのが、あの辺の交通渋滞解消に非常に役に立つとは思っておるんでありますけれども、何せ非常に地権者の方のお気持ちやらいろいろございますので、現在まだ、あそこがはっきりできるというめどは今はなっておりません。

 でも、非常に近場の観光地として皆さんに楽しんでいただける町ですし、かねがね申し上げておりますように、うちは海を生かしてという一つの市のあり方でありますから、一発とはいきませんけれども、非常に関心を持って一つ一つ整理をして、皆さんに遊んでいただける場所にしてまいりたいとこんなふうに思います。

 それから補助金の問題でありますが、うちは一律カットということはやっておりません。本来、補助金を整理するのに、対前年何%カットとか、そういう手法は確かにありまして、たくさんの補助金を、これは長い年月かかって、そして市なり、県にいろいろと御協力をいただく民間の方に相呼応をするように補助金というものは、また少しお手助けをしてきましたから、一概にすぱっとなくしてしまうというわけにもまいりません。

 しかし、それはそれながら、やっぱり議員の御指摘にもありましたように、長いひとつの権益ということになってまいりますと、当初は一つの目的を持って非常に有効であった補助金というのも、年を経るにつれまして何やら目的が変わってたというのもありますから、それを整理をしなきゃいかん。ところが、それぞれ団体の方はもう非常にあてにしていらっしゃいまして、一つの形になってますので、それも難しい。とすれば、このお金を出す方は、それじゃあ、みんな平等に1割なら1割辛抱してもらおうかと、こういうような手法をとりがちなんですけれども、私、今の津市の補助金の形というのは、もうかなり整理をされてきておりますので、そこのところで、まだことしも1割、来年の1割なんてこうやっていきますと、もう単純に四、五年、人が変わって補助金の削減方法が前年何割減なんて重ねてきますと、もうそれこそちょっと実態と合わないことになっておりますので、個々に精査をして補助金を使っていただくと、こんなふうに津市の場合はやっております。

 確かに補助金行政、何かちょっと悪いような代表選手になるときもあるんですけれども、先ほども申し上げましたように、私は決して市の行政が民間の皆さんと協働してやっていこうというときに、やっぱり市のやらなければならないことというんでしょうか、持ち分というのは、補助金という格好で援助申し上げて、そして一緒になって仕事をしていこうと。これは使いようによっては、非常にいい形になるとこんなふうに思っております。

 それからもう1つ、私の社長職を御心配いただきまして、御所見をいただいたんですが、確かにもうほんとふえてまいりました。これはあんまり多くを兼務するということは、私も責任のある対応に限界があると思いますので、いいかげんにしなきゃいけないとは常々思っております。

 私は、しっかりと報酬を出しまして、経営の腕のいい方に社長に就任をしていただくと、そういうような経費を惜しんでては、それこそ第三セクターはだめなんでありますから、惜しまずに出していくというふうには思うんですけれども、何せ、その一つ一つのセクターの経営状況を見ておりますと、1円でも節約をしたいと言うんですから、それもわかりまして、そうすれば人件費のかからんというか、報酬を出さなくてもいい市長にやらせておいたらとこういうことになって、1個ぐらいの社長をしておるのでは私も大丈夫ですけれども、こんなにふえてまいりますとというふうに思います。

 津夢時風なんかは民間の方に代表を務めていただいておりまして、ああいうふうな格好に、もっと私がお預かりしているものもなっていかなければなんて思います。市町村合併になって確かにふえてまいるでしょう、きっと。そのときに新しい市の市長に、それをまた全部ということになると、本当にもう形骸化をしてまいりますので、ひとつ、そうですね、合併をすれば随分また雄偉な人材も出てくると思いますので、そういう方を活用といったら失礼ですけれども、そこでしっかりと見ていただくとか、いろいろいろいろそういうようなやり方を組み合わせていかなければならんと思います。

 要は、公共性、公益性ということと、それから民間のいいところ、効率性、採算性と、ここのところをどういうふうにミックスさせて機動的に、ここのところが一番肝要なんですけれども、ぜひ私はそういうふうに物事を動かしていってくださる、そしてあんまりお金もかからんと、これは矛盾ですけれども、ぜひそういう方に市長、それは私近藤と言ってるあれじゃありませんけれども、新しい市長と一緒になって仕事をしていくというか、そういうスタッフの形を考えてまいりたいなとこんなふうに思います。

 それから、株主配当のお話もございました。確かに今まで第三セクター、出捐出資をしていただいていて、そして、恐らく配当を差し上げるということはそんなになかったんじゃないかと思いますが、今度は津センターの株主を、民間の皆さんにお話をしておりますときにつくづく思いました。あんまり公だからといって、横着に民間の皆さん方にお金を出してちょうだいということは、これはやっぱりこれからは慎まなければいけないでしょう。しっかりと営業をして頑張ってくださった方にというか、応援してくださった方に配当を差し上げるというぐらいの経営責任をしっかり持っていかなきゃならんとこんなふうに思っておりますので、どうぞまたいろいろと御支援をお願いしたいとこんなふうに思います。

 それでは、財務の問題につきましてそれぞれからお答えを申し上げます。

              〔産業労働部長 坂口賢次君 登壇〕



◎産業労働部長(坂口賢次君) 御殿場整備計画にかかわりまして市長から答弁のございました財務の分につきましてお答え申し上げます。

 最近、稚貝が生育しないその原因についてでございます。伊勢湾におきましては、5月から6月までと、9月から10月までの間、アサリ貝は2回の産卵が確認されておりまして、生育の重要な時期に赤潮などの発生が死滅の原因となっていることや、またナマコによく似ておりますメズメホヤの一種が異常繁殖の原因で稚貝が生育しない等の理由が考えられております。

 このような現象は、伊勢湾全体に見られるところでございまして、アサリ貝の漁獲についても年々減少傾向が見られます。県水産事務所や水産研究所に対しましても、その分析等について研究要請を行っておりまして、具体的な方策としての浜洲の耕うん、海底清掃、アマモの繁殖事業を推進し、魚介類の生育によりよい海の環境づくりに県とともに努力をしてまいりたいと思っております。

 また、観光面におきましても、貝の漁獲量の減少が続きますと観光客の減少につながることが懸念されます。現在、御殿場海岸で海の家を営んでおられますあまつ観光事業協同組合におきましても、生育したアサリなどをまくなどの対策によりまして、観光客の誘致に努められているところでございますが、いずれにいたしましても、より多くの誘客につながる観光施策について検討してまいりたいと思っております。

              〔財務部長 稲垣武年君 登壇〕



◎財務部長(稲垣武年君) まず、補助金の件につきまして御答弁申し上げます。

 補助金等の執行に当たりましては、本会議2日目の田村議員にも御答弁申し上げておりますが、津市補助金等交付規則に基づきまして、所要の手続が決められておりまして、実績報告書等によりまして補助金の使途を把握の上、執行しているところでございます。

 また、個々の補助金要綱によりまして、事業内容とか対象経費等が規定されておりまして、各所管におきまして書類等のチェックを行っているところでございます。

 三重県におきます補助金のお話がありましたが、この補助金は、ややもすると、いたずらに長期化したり、既得権化しているのではないかという議論だと存じておりますが、本市におきましては、補助の終期の設定を初め、行政の責任分野等を十分精査の上、これまでもその見直しを行っているところでございます。また、補助金は、公益上必要があると認められる事業に対しまして交付するものでございまして、非交付団体から影響を受けるものではございません。

 今後とも御指摘を真摯に受けとめまして、厳しい財政状況の中、真に必要な補助が行われているかの検討も含め、さらに一層取り扱いを厳格にしていきたいと考えております。

 次に、入札制度につきまして数点御質問いただきました。

 まず、平成13年度以降の主な制度改正でございますが、予定価格の事前公表の試行的実施、本年1月からの郵便入札の試行的実施、総合評点の改正と格付基準への改正、配置技術者の重複確認の実施等々、順次行ってきております。これらの制度改正の効果といたしましては、入札の透明性、競争性の向上、電子入札導入に向けての環境整備、あるいは不正行為等の防止、適正な施工体制の確保、発注者側・業者側双方の事務の省力化などでございますが、今後におきましても、これら複合的な制度改正によります効果を見きわめつつ、引き続き公募型指名競争入札制度の導入、第三者機関の設置、指名停止基準の改正等を行うなど透明性、公正性、競争性の高い入札制度の確立を目指してまいりたいと考えております。

 次に、専門業者、市内業者の育成についてでございますが、本市の入札制度は、地元業者の育成を主眼に、発注基準につきまして、指名の優先順位を本市の区域内に本店を有する者からと位置づけておりまして、地域に根ざす建設業の活用等を勘案した基準としているところでございます。

 また、専門業者の育成につきましては、平成14年6月から総合評点の算出方法の改正を行うとともに、総合評点に加えまして、各業種にかかわります完成工事高や技術者等も要件といたします格付基準へ改正するなど、競争性の確保も勘案しつつ、各業種の専門性を反映した基準づくりに努力しているところでございます。

 なお、建設業法におきましては、発注者から直接請け負おうとする建設業者が経営事項審査の受審を義務づけていること、それから、経審点数が国県を初め、地方公共団体が客観点数として競争入札参加資格及び業者評価に統一的に活用していること等を勘案しながら、本市といたしましても、これに加え、さらに的確に業者の実態等が反映できる基準につきまして検討してまいりたいと考えております。

 4点目の入札指名時の辞退についてでございますが、現行の参加意思確認型指名競争入札制度は、幅広く業者選定を行いまして、入札への参加、辞退の意思決定権を業者側にゆだねることによりまして対等性を確保し、あわせて競争性を高めた入札制度でございますことから、指名時の辞退につきましては、業者への意思確認の結果でありまして、一定の競争性が確保される限り問題はないと考えておりますが、参加申請後の入札辞退につきましては、疑義を感じる点もございますので、辞退理由を明確にさせるなど対策を講じているところでございます。

 5点目の津市の経済を考えた入札の件でございますが、工事関係につきましては、先ほど申し上げましたとおりでございますが、物品業務委託関係につきましては、地元業者の育成をかんがみ、指名を行っているところではございますが、工事関係に比べまして登録業者数が少ないことから、市内本店業者に加えまして、市内に営業所等を有する業者を指名することによりまして競争性を確保しつつ、市内業者の育成に努めているところでございます。よろしくお願い申し上げます。

              〔市長公室長 小河俊昭君 登壇〕



◎市長公室長(小河俊昭君) 津市にクリーンエネルギーをということで御質問をいただきました。風力エネルギーにつきましては、風向、風速の変動によりまして、安定したエネルギー供給の難しさはあるものの、やはり地球環境に優しい自然エネルギーであるとこのように思っております。

 このため、国におきましては、昨年の3月に見直しをいたしました温暖化対策推進大綱で、風力発電容量を2010年までに2001年の約10倍であります300万キロワットにすることを盛り込んでおりますし、また、電力事業者に対しましては、15年度からの電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法の全面施行によりまして、販売電力量の一定割合を風力などの自然エネルギーで賄うことが義務づけられることとなっている状況であります。このようなことから、風力発電を一層推進する状況となってきております。

 9月議会に議員からも御提言をいただきました先進事例であります欧州につきましては、偏西風が一定の強さで吹いていることが多く、地形も平坦で、風が単純でありますのに比べまして、やはり日本の風は複雑な山や谷を通過するため吹きおろしや吹き上げなどの局所的な変動に加えまして、季節風や台風などによる変動も大きく、条件が過酷なものとなっておりますので、設備利用率等に起因する高い発電コストが生じますことから、やはり風力発電事業といたしましての立地条件についての検討が重要であろうとかように思われます。担当といたしましても、風力発電事業にかかわっている事業者から直接お話も伺いました。そういう中で勉強もさせていただいておるところでございます。

 議員御所見のとおり、本市におきましても、クリーンエネルギーの利用推進を図ってまいりますことは、環境に負荷をかけない経済活動を進めていくためにも重要な課題であると考えております。

 久居市におかれましては、青山高原という地域の特性を十分に生かした取り組みであると考えております。

 いずれにいたしましても、今後の技術革新の状況も見ながら、引き続き勉強してまいりたいとかように考えております。

              〔都市計画部長 木村 正君 登壇〕



◎都市計画部長(木村正君) 合併後の津市の市街地の顔づくりにかかわりまして、都市計画部としての拠点確保に向けました考え方でございます。現在までの取り組みでございますが、今までのお答えと重複する部分もあって恐縮でございますけれども、海上アクセス港の整備などとも連携いたします都市活動の軸の津港跡部線につきましては、にぎわいのある交流空間を目指しまして、民間活力を導入する目的で土地利用の誘導を図ってまいりました。今後につきましても、津港跡部線沿いにおきましては、その都市活動軸としてのにぎわいを創出するための都市計画の変更を考えております。

 また、津インターチェンジ周辺地区の新市街地整備につきましては、議員からたびたび御所見をいただいておりまして、新市にとりましても重要な地域になることは十分認識をしております。

 本市としてのその整備の考え方につきましては、整備手法につきましては、区画整理事業等の整備を提案しておりますことから、地域の皆様のお考えが大切であると考えておりまして、地元議員を初め、地域の皆様の御努力によりましてまちづくり協議会が設立されております。今後開発に向けての整備手法など種々御検討していただくことになり、本市といたしましても、積極的に参画してまいりたいと考えております。

 いずれにいたしましても、合併に向けた作業におきまして、新しい市の総合計画の基盤となります新市建設計画の中でも土地利用の考え方をまとめていくことになります。本市といたしましても、既に土地利用の位置づけがしてございますので、その考え方をもとに十分認識いたしまして対応してまいりたいとかように考えております。

              〔建設部長 後藤 巧君 登壇〕



◎建設部長(後藤巧君) 合併後の津市の顔づくりについて、建設部の考えはとの御質問でございますが、今後の合併に伴いまして、道路の管理の立場から、現在の認定路線数約2,800路線が全体約8,900路線、延長につきましても、現在の総延長約900キロが約2,900キロと想定されます。その中でも津市市街地へのアクセス道路、また各市町村における整備必要路線につきましては、今後の建設計画の中、各自治体と調整を図り、お互いの意識の確認を図りつつ道路づくりを見きわめていくところでございます。

 議員御指摘の津市の市街地の顔づくりでございますが、津市におきましては、地形的な状況から道路形態として東西軸、南北軸といった形態で形成されておりまして、国道、県道、また都市計画路線を幹線軸として、議員御指摘の津インター周辺西郊地区における道路整備につきましても道路管理者として、より一層の道路機能の充実を図るために生活道路等の整備を行っているところでございます。

 今後、市町村合併を視野に入れ、隣接市町村との調整を図りながら、また市民の皆様方の道路に対する御意見を聞きながら、津市の市街地の顔づくりの一環として道路行政に邁進してまいりたいと考えております。

 以上でございます。

              〔下水道部長 草深昭一君 登壇〕



◎下水道部長(草深昭一君) 合併後の津市の市街地の顔づくりにおけます下水道計画についてお答えいたします。

 津インターチェンジ付近の下水道の現計画といたしましては、建築物等のあります既存集落の区域は公共下水道全体計画区域に含まれておりますが、その他の区域は公共下水道全体計画区域外となっており、また上位計画であります中南勢水域流域別下水道整備総合計画、中勢沿岸流域下水道志登茂川処理区で処理をする区域にも含まれていないことから、現計画といたしましては、合併浄化槽の設置にて生活排水等を処理するようになっております。

 したがいまして、津インターチェンジ周辺地区での整備計画策定時には、県等の関係部局と協議を図りながら、上位計画の区域拡大について検討を行っていきたいと考えております。

 また、排水施設等につきましても、道路やその他の公共施設との整合を図りながら、施設及び下流域にも配慮した治水対策を検討してまいりたいと考えております。

              〔産業労働部長 坂口賢次君 登壇〕



◎産業労働部長(坂口賢次君) 合併後の津市の市街地の顔づくりにかかわりまして、産業労働部としての考え方をお答え申し上げます。

 津市の市街地は、津市の個性が凝集された場所でございまして、城下町、宿場町として栄えた歴史資源や商業、業務等、その機能の集積を生かしまして、人口減少期を迎えましても、にぎわいを創出する市の顔として、その再生は必要と考えております。

 合併後は市域が広くなりまして、この中心街に対する市民意識も全体から見ればやや薄くなるかもしれませんが、やはり顔という位置づけには変わりなく、業務や商業の中心として求心力を発揮していくものと考えております。

 そこで、再生をどう図っていくかということになりますが、中部国際空港、海上アクセス港を起爆剤として、中心市街地との間の区域の魅力の向上、さらには、中心市街地がにぎわいの場となるような取り組みが必要であります。そのためには商店街やTMOなどが取り組みます商業活性化事業だけでなく、ハード事業を含めました他方面との取り組みと連携が必要でありまして、都心への居住促進でありますとか、公園等の整備と活用方策、あるいは空き地、空き店舗の活用など活性化基本計画の第2次改訂を進める中で、個々の施策の連携と推進を図ってまいりたいと思っております。

 また、新市街地についてでございますが、第4次津市総合計画にも位置づけられておりますように、津港跡部線を都市活動軸として都心や港とも連結しており、合併後の広域化も考えますと、将来の津市にとって潜在能力を有したエリアであると認識しております。

 ただ、具体化に向けましては、農振農用地の除外等、農業上の整理が土地改良事業との関係からしばらく難しいような状況でございますので、受益者の皆様の御意見も伺いながら、国、県、中勢用水土地改良区とも十分協議を重ねていく必要があると考えております。

              〔水道事業管理者 平松利幸君 登壇〕



◎水道事業管理者(平松利幸君) 合併後の津市の市街地の顔づくりにかかわりまして、水道局の取り組みについてお答え申し上げます。

 当該インターチェンジから東側の地区につきましては、既に南北に走る久居河芸線には500ミリ管を、また、東西に走る津港跡部線には800ミリの配水本管の布設を完了いたしております。

 また、給水契約につきましては、需要者からの給水の申し込みがありました場合には地域の状況もありますが、通常はこの申し込みによりまして給水を開始することになっております。これらのことから、今後、当該地区につきまして土地利用計画等、各部局の調整がなされまして、一体的な整備が進み、水の需要が発生することになりますれば、給水が支障なく行えるように管の整備をしてまいりたいと存じております。

 一方、需要に対応いたします水量の確保につきましても、自己水以外に県営水道から受水しておりまして、十分に対応できるものと考えております。よろしくお願いいたします。

              〔市長公室長 小河俊昭君 登壇〕



◎市長公室長(小河俊昭君) インターチェンジ周辺につきましては、第4次総合計画におきまして、流通業務、商業の複合的な都市機能を有する市街地の形成を目指すこととその位置づけを行っております。同地区につきましては、津港跡部線、あるいは中勢バイパスの主要な幹線道路が結節するすぐれた交通環境を有する地域でもございます。合併後におけます新市のまちづくりの考える上におきましても、新市の都市活動を担う重要な地区としての都市の顔となるものと考えております。

 そのようなことから、その具体化に向けましては、慎重な対応を図ってまいりたいとこのように考えております。

 以上でございます。

              〔市町村合併担当理事 米澤和郎君 登壇〕



◎市町村合併担当理事(米澤和郎君) 合併後の津市の市街地の顔づくりについて、合併協議会はについてお答えを申し上げます。

 現在、合併協議会におきましては、構成市町村の現状と課題分析とともに、総合計画等におけます既存事業の調査検討が行われております。合併協議会におきましては、これら調査の後、構成市町村担当者によるワーキングチームでの検討を行い、さらに構成市町村の関係部課長等による新市建設計画策定会議での議論を通じ、構成市町村の意向を踏まえて事業内容を整理した上で新市建設計画素案が作成される予定でございます。

 以上でございます。



◆15番(安藤之則君) 一応御答弁をいただいたので、項を追って再質問していきたいと思いますが、聞いた私が悪いのか、答えたあんたが悪いのか、あんまりかみ合わんところが多くなって、なっとしたらいいんじゃかな、うろうろしとるところでございます。

 まず順を追っていきましょう。御殿場の観光整備ですね。今、大体これは理解いたしました。ただ、その中で特に稚貝が生育しないと、それは2つほど理由は言われたんですよね。これも簡単に答えてみえるけど大事なことなんですよ。せっかくの御殿場への入込客が、これ京阪神から来ていただくんです。津の人じゃないんですね。海岸において何でみえるのかといったら、特に滋賀県の方なんかよく言われるんです。私のところには海がないんだと、だから塩水の中でとるアサリですね、あれの手の感触が忘れられないんだとこういうことが多いんですよ。だからこの貝に対する楽しみというのは随分大きいんですね。だからそんなときにきて、変なうわさが立ったらこれは大変だろうと思うんです。

 地元の人にも私も聞いてみたんですけどね、十分なことわからんと言うんですね。なぜかといったら、隣の香良洲へ行ったら、香良洲では大きな、確かに放流はしておるんですよ。でも大きなアサリもあると言うんです、育つ。その放流したのとちがうんかと、それだけを言ってるのとちがうとこう言ったら、どれだけお客さんが来たかって貝ってない。そんなものは100%とり尽くせるものじゃない。だからどれだけか残るんでよと。だから御殿場海岸でも時々そんな大きなのがとれなきゃいけないんじゃないとこう言われるんです。だから私は、それがほとんど御殿場にはないとこう言うんですね。

 今、部長が言われたように、何とか言われましたけどね、それはそれでいいんですけれども、じゃあ、せっかくの来ていただくお客さん、楽しんでいただくのに、それを何としたらいいの。ただ、聞いて研究しますというんじゃなくして、それはきょうじゃない、きのうからでもとりかかなければならん時点だと思うんです、もうやがて来るんですから。だから、そのことを当然対策があるんだろうということを私は伺ったんです。今のお話では十分な対策はないんですね。原因もこうだろうということなんですね。もっと十分それはやってもらいたい。これはこれ以上言っても、そんならおまえ、海の中へ今から行けといったら、私は風邪引いてしまってどうもならん。あなたの方でそれは調べてもらいたい。やっていただこう。

 それから、津ボート場への連結ですね。これはもう当初、あの津競艇場を設計した時点からも言われておったことなんですね。あのときにはでき上がるボート場というのはどんなものかわからん。でも立派なものだなというのは、もうあの図面から頭の中にあったわけ。だからあれを利用して、そして御殿場海岸へよくして、時によったら、せっかく来ていただいたお客さんにも、ボーッとしとらんと、ボーッとボート場へ来ておくれと、こういうことがよく論議されたんでしょう。だからそういう誘導策を考えたのを早急に立ててください。これはもうそれ以上、聞こうともしません、よろしいですわ。でも、何度も何度も、またあかんやないかということのないように十分これは用意しといていただきたいことを強く要望しときましょう。

 それから次は、補助金と助成金なんですね。いろいろ御答弁、急いで書いたんでちょっと私の字も見にくいんですけれど、まず、当局の皆さんの努力は十分に承知はしておりますけれど、私は決してこの問題というのは小さなことじゃないと思うんです。それはなぜかといいますと、今、合併を見据えたときに津だけじゃない。周辺の町村にも、時にはほとんど理由もなしに聞いてみたら、ポケットマネー的に出してるんだ、そりゃな、長いでわからんのさと言われる。これも本音だろうと思います。そういったものも随分あるように聞いております。カット等についても今後基本線だけは確立しておいて、そういうことも含めておかないと、さきにも申し上げましたように、合併を前にして各自治体の考えがまだ定かでないはずなんです。母都市としての毅然たる基準なりを持っておかないと、今日、津だけでもこれ20億円近い金額なんですよ。大変なことになり、時には問題の火種になることもあると思いますので、まずこんなことを前置きして、二、三だけ再質問をさせてもらいます。

 特に、3つ目に私がお聞きいたしました交付先の調査及び報告書について云々とこう言ったんですね。その実績報告書によって使途を把握している答弁というものをいただいておりません。世情では、交付先の事業や団体で行き詰まったり、使用が明確でなかったりということがよく聞こえてきます。そんなときにはどんなような手だてをとったらいいのか。また、各所管が書類等をチェックしていると一部的な答弁もありましたのですが、今のところは問題が起こる交付先の事業団体はないと信じて私はよろしいのでしょうか、そのように私は伺ったんでございます。

 それから、4つ目におもしろい答弁をいただいたんですな。少し再質問させていただきます。私が三重県を引き合いに出すと、本市においては補助金の終期の設定を初め、行政云々と途中抜いたんですが、答弁をされましたけれども、補助金の終期、いわゆる最後の時期ですが、どのように設定されておるんですか、ちょっと伺いたいんです。

 まさか、海のある限りとか、水のある限り、もうそれこそ全く使途内容が不明のまま、何々協議会とか何とかという名で、中には私が議員になってからでも、まだまだそれはわずかでございます、たったの27年ですから、相変わらず続いているのも散見できるんですよ。終期がある、終期あると、私が言ったら、これはにおいかいなと思ったらそうやなかったね。それで、それが27年、それあるんですよ。特にここ数年ふえてきたようにも思うんですよ、その種のものが。難しい質問かもしれませんけども、答弁ね、無理のない答弁でいいからさ、ちょっとそこのところ教えてくださいよ。終期って何によって設定してあるのか。そうでしょう、海に関係しておったら海がある限り、水に関係しておったら水のある限り、そんなものはなくなったら人間がおらん限りということになりますからね。そこらあたりの言葉はどういうことなんでしょうか伺っておきましょう。

 それから順番あれですけども、事業所、あるいは団体が実はこういう例があるんですよ。私とこな、もう実はあんまりやりたないんやと、そやけれど、これなずっと前からこんな補助金もろたるもんで、この事業せんならんのや。そのためには、もらった補助金はこんだけですねや。うちの団体なり事業からこれだけ金を足してそのことをせんならんので、あんまりうちでも価値ないんやけども、私、壇上からも言った。そやけどな、お上からもらうの断るのは何となく辛いんやと。そんなこといいやないか言っても、いやいやとこう言うのが世情なんですよ。そんなことをして、無理からでもその事業をやるというのも皆さんの耳にも入っていくんじゃないかなと思うんですよ。我々のとこへは入ってくるんですから。そういったことこそ本当にこれはむだな補助金、助成金だなとこう思います。そういう聞く耳のアンテナもやっぱり立てておいてもらって、これはやっていただかなきゃならんのと違いますかな。そこらあたりは今の御答弁とちょっと食い違っておったんで申し上げておきます。それをどうじゃと聞くと申しわけないな、もう聞かんとくわ。だけど十分調べてないんやからね、これから調べておいてくださいよ。十分アンテナ立ててくださいよだけ要望しときましょう。そして、あの三重県みたいなことを起こさんといてや、頼みますよ。

 特に、それからもう1つ、この補助金、助成金を大きな団体なんていうのはね、逆に言ったら、うちのはこんな補助金、助成金なんて、そこらで使っておること思ったらわずかなんですよ。でもね、こう言うんですわ。うちは、団体がこうこうで強いんだ、大きいんだ。だから役所にだってこうとして認めさすんだといってね、何か補助金獲得を力の誇示と、こういうように間違ってくれるところもあるんでね、そんなのはちょっとばかり鼻っ柱へし折ったってもいいと思うの。それが公共の仕事だと思います。どうしろなんていったらまた叱られますからね。そんなもの答えられるかということになりますので、そこは頭脳明晰な担当部長の中でひとつ図っていただきたいな。これはもう要望にしておきましょう。

 そして、今後大事なこと、この補助金、助成金というのは、いつのときでも問題というよりも、何とかもう少し、これ10数億円、20億円となると、時によっては、うちのもう本当に予算の中の自主財源の7%、8%になってくるんですから、その中のこれを何とかもう少し考える方法を、そういうことをやろうという気はあるのかないのかだけ部長、答えといて、それでもういいですわ。

 それから次に、市長が兼務する社長の数が多いんじゃないかということなんです。これは大変、僕も難しいことだと思うんです。でも、うちは苦い経験があるんですから、私はあえて申し上げておきます。これはもう当然、合併協議会の中でも話を詰めていくことになると思いますが、この項目だけは私は大分違うと思うんです。なぜなら、今、各自治体が抱えておる三セクなどは幾つかあるんです。ちょっと聞いてみたけどあるんです。それが設立のときに幾つもの事情というのがそれぞれあるんですね。抱えて今日まで来ておるんです。一律でないんですから、でき上がったのがね。しかも、最も大きなことは、その社長なり代表者であるべき首長は、全部17年の合併で一応は10でしょう、うちが。10人がシュッとなくなるんですよ、ここなんです。一たん切れるわけ。辞任することになるわけでしょう。その場合、後任の首長が普通であれば代表者なり社長に就任するのが順当だと思うんですよ。それを後に控えておる。

 しかし、今度はその10、今の町村の全部を後から出てくる首長1人にまとめるということになりますと大変なことになる。でも、さりとて今までの首長に、もうあんたやめたからそのままどうぞというわけにもいかんでしょう。問題を起こす可能性が十分にこれはあるわけですから、そこをつけ加えるんです、私心配するんです。ここまで言ったついでですわ。何で私がここまで言うかというと、津には見苦しい例があるわけなんですよ、本当にみっともない例が。今のセンターパレスなんです。このときに新しい市長が就任したときに、前社長は当然辞任して新しい市長が社長のはずだったんです。もう皆さん御存じでしょう。ドンとそのまま座り込んじゃったね。そうでしょう。そして、私は冒頭にも言った、社長はその市長なり、町村長であるし、首長であると、いい面は無給ということも言った。だから、このセンターパレスも無給だったはずなんです。

 ところが、私は動かんときたわけですね。そしたら今度は月給は20万円よこせとごねる。そうでしょう。それで自分の御所大事のこま犬専務は、そのまま100万近い月給であったことを私はこの議場でも言ったはずでしょう、だめだって。御案内のとおりでしょう。それが続いたんでしょうがな。そして、ダイエーが今度、資本金ももう私はだめだよって帰っていった。そしたらいよいよどうあがいてみても、もう赤字確実になったらどうでした、はい、やめますってやめたんでしょうが。なぜだ、それ以上おったら責任とらされる。それもやめていって、これまでの食いつぶした分は、責任はなしとこういうことで逃げていったわけでしょう。私はこのことをこの壇上から何度となしに言ったはずなんです、だめだ、だめだと。でも、あれは株式会社だからしょうがないんだとこういうこと、しょうがないからそうなったんでしょう。こういうことが今度繰り返されたら大変なんですよ。だから私はこの件はやかましく言うの、大事ですよって。

 だから、これは合併協議会の中であろうと、どこであろうと、この首長10人がスコーンとかわるんですから、その後のこと、これはね、もう最初からきちっと決めといていただかんと、今までほかの市町村でもややこしいことも皆さん流れてきとるでしょう。ないことじゃないだもの。だから私は言う。これだけはもうきちっとしときたいと思う。だから当局はこのことに対してどの程度考えておるのかということを私は問いただしたんです。これだけはちょっと答えてください。同じことを二度と、あの轍を踏んではいけません。これは答えてくださいよ。

 それから入札制度です。これは財務部長、もう嫌になってきたな。答えるあんたも嫌ならば、問をただす私も嫌だというのも、これも質問ですわ、そうでしょう。でもな、これもそんなわけにはいきませんのさ。なぜか、項目の1つは、まあええわ。

 ところが、2番目のこの専門業者の育成と専門技術者はといったら、地元業者を優先してるとかこんなことも、もう耳にたこができてこんなんなりましたね、そうなってるでしょう。私もそのまま、はい、さよならって帰っていくわけにはいかん。ここで聞いとかないかんと思う。

 特に専門業者なんていうのは、それから専門技術者というのは、自分の職、自分の技術に誇りを持ってるんですよ、一生懸命に。その人たちは昔で言う職人気質というんですか、いい技術とそれを持ってかたくなに守ってきておるのは大変なそれは資産ですよ。ところがですよ、中には今、これはもとは経審が悪いんでしょうけど、何でもない名前を借りてきてダンと引っつけてしまうんですわ。そして、今度はぼんぼんとランクを上げといて、そこらへバババッと入ってくるのさ。果たしてそれが専門業者かいなって、どれがって聞きたくなるのが幾つかありますよ。もうこれは要するに今の経審の点数主義に危険と不備があるわけですけれども、そしたら、専門性を生かした発注基準というものがあれば、そこらはある程度解消していくのとちがうかと。だから専門性を生かした発注基準、こういったものに対して取り組む考えがあるのかないのか、そこらをひとつ伺っていきます。お願いします。

 それからもう1つ、市内の中小企業者に対しても、今まで話したように、業種を問わんと、ガラガラポンで市外の大きなところに発注しておると。それから、市内には十分対応できる業者があっても、わざわざ外の大きな業者を引っ張ってくる。大きな業者はええわ。よしよし、ここだけは少々損してでも、津市内の業者はつぶしたれってなことですから、それで応札をしていく。市内業者にしてみたら、今度はそうはいかんっていうんで、赤字を覚悟で、こんなものメンテを落とすわけにいかんというようなことから応札していく。せっかくとったすればもう赤字のやつ、あるいは大きな業者は、それをぽいとわずかな差で持っていく。一体から津にとって、津市というものを見たときにどちらの方が得なのか。市内業者が仕事をした方が津市という町の財布の中では得なのか、ちょっと安いからって、よそへばんと持っていったやつが津市内の財布に得なのか、一遍どっちか得、損だけ答えてください。それぐらいは答えられますやろ。

 それから、入札参加数、辞退数、これは今の話もわかったようなわからんような、わかったようなわかりませんねんわ。なぜか、僕は初めこう思った。よく会派へ回ってくるね、部屋へ回ってくるのをあけて見た。そりゃ、入札指名業者、こんなにある。あれ、見たら参加者これだけか。そうかな、そうすると、この辞退した業者というのは、よっぽどもう仕事が余って、腹いっぱいその仕事を持っておるんで、もう参加せんのかな、根性悪いか知らんけど、そうひとつ思ってみたんです。しかし、それ考えてみたら、そんな倒産していく業者はないはずなんやわな、腹いっぱい仕事したらとこういうことなんですね、そうでしょう。

 そうすると、今度はそんなことばっかり押しつけておいて、これ行政としていいことなんだろうか。倒産業者はふえていった、入札参加集見ていったらあれへんだと、どこにそれ間違いがあるのか、どう考えられたか、一遍行政官としてお聞かせ願いたいと思います。

 それから、今、特に市内業者の専門職です。それが中には中小企業者、二、三千万円から、多くても5,000万円までですわ。でも、その業者にしてみたらそれは大きな仕事なんです。それだけじゃないの、私が言うのは。その業者の仕事が、津の業者が材料も人件費も全部津市内で調達することができる。それ落札したらですよ、津の人間を使って、津の中で材料を買って全部できる。ところがこういうのがあるんですわな。ぽいとちょっとの差、たまたま遠い所から来た一つだけがそこに入っておった。そこの業者がちょっとの差でぽいっと持っていった。それはどうなんだろう。

 あのね、私、もうここでそれ説明しとると、今度は私の説明はわからんと言われるといけませんので、ひとつ例を出します。答えはどっちの方が銭残ったのか、難しくて簡単で簡単ですわ、よろしいか。ここで太郎さんの家があります。次郎さんのもあります。この太郎さんも次郎さんもどっちも漬け物をつくって売ってます。太郎さん、次郎さんのお父さん、両方のお父さんが、でき上がった漬け物を1,000円で売ります、両方とも、太郎さんも次郎さんも。太郎さんの方は、息子さんが畑も田んぼもつくっとるんで、その材料も調味料も畑でとれたかよ。そうか、漬けたこのぬかも、田んぼでとった米のぬかで漬けたものを、おまえの息子よ、どれだけ金かかった。太郎さんの息子は、そやな、お父さん、900円かかったと。そうか、そうか、そしたらおまえに材料代900円やろうとくれた。太郎さんの息子さんは、そのもらった900円を家族の通帳の中へ貯金しました。次郎さんの方は、やっぱり1,000円で売って、おい息子よと、ここも田んぼと畑をつくってるんで、太郎さんとこと同じように、大根代と材料代どれだけかかったとこう聞いたわけや。そしたら次郎さんの、ここから違ってきた。次郎さんの息子さんは、お父さんよ、私はな、やっぱりこれ900円かかったとこう言った。そしたら、次郎さんのお父さんがこう言った。隣のおれとこ、岩本村があるでの、そこで899円の、私は岩本村からそれだけの材料を買ってくるで、おまえは1円高いで、よろしいか。それで、その材料を全部そろえたんです。それで1,000円で売ったんです。それでしゃあないもんで、息子さん、じっとしとったら大根も、そんな調味料も腐ってしまった。なくなりました。そしたら今度は、太郎さんとこと次郎さんとこ、次郎さん、おやじさんは、おれは1,000円で、おまえ1円もうけたんや、1円もうけんたんやとこう言うんです。それで、残った101円を通帳に入れた。どっちの家族が金残りましたんやろ。一遍それちょっと答えてくださいや。太郎さん、次郎さん、これ津市の商人。どっちが中にお金できたの、残ったの、これだけちょっと答えてもらってからこの入札制度、もうちょこっと聞きますわ。家の中に残ったんですよ。

 それから、津市にクリーンエネルギーを、これは公室長やったかな、立派な答弁いただきましてありがとうございますとは、私が久居市なら言うけれど、津ではちょっと申し上げるわけにいかんのですわ。なぜか、まず1点目にこう言うたな。安定した供給が難しいという、それは何でやと言うたら、こうでしょう。風が山から吹きおろしてくるので不安定やとこう言うんや。それが一番もとで電気発電量も不安定だから、これ難しいってこう言うんやな。それでよろしいんやな、そうでしょう。そのように私は解釈するねん、そう言うたんやから、大気安定せんというんやでな。立派な学者やと思います。

 それから、次に私がお聞きしましたように、今後とも研究に参加していくのかと聞いたら、今後の技術革新の状況を見ながら引き続き勉強をしていきたいとこう言う。これどのように理解したらいいのか私にはさっぱりわかりません。風力発電ってそんなに古い技術でしょうかな。これ新しい技術と違いますか。今から30年、50年前に風力発電て、私、見えてませんねんやけど、どんなもんですやろ。ということは、これは私は、風力発電という先端技術やと私は理解しとるんです。

 そうすると、私、何を議論しとるのかわからんようになってきましたんですわ。どうもね、相手が風やで、もうええわ、どこ吹く風やって、聞き流しのように聞こえた。どうもピンときませんねん。既にですよ、これは新しい技術、日々、もう日進月歩の新進的な技術ですよ。今から技術が進んでいったら勉強するなんてとんでもないことですわ。既にもうその上、その前に、今、おたくの近くからも見えるはずなんだ、クルクル回ってるのが、そうでしょうが。見えるでしょう。この姿を見て、あんまり当局はのんびりとしとるんとちがいますか。

 そこで私は2点ほど伺っていきます。1つは、当局ね、国土交通省が新たにこの事業を整備するに当たって最も着眼したのがこと風力発電、これ聞いてきましたか。既に、確かに2000年度に14万キロですな、風力発電所、そうでしょう。2002年で31万キロ、6月で、そうでしょう。風力発電機が稼働しておるの。これからです、大事なことは。大半は山間部だが、そこから国土交通省が言うとるのを、よろしいか。山間部だが、山間部は電波障害や景観問題などで建設地が限られるため、風力発電施設の建設促進に向けては強い風が吹く海上の方が着目されている。山間部はだめと言ってるの。あんたは山間部だとこう言う。だめとこう言うとるの。海上が着目されており、海外では一般的だと国土交通省が指摘してる。このように理解をして、さらに国土交通省では、民間企業が参入しようとしてもきょう現在では港での利用基準がないんだと、悲しいことには。現況を改め、海岸はもとより港湾までの参入ができる制度づくりに着手したと発表しとるんですよ。これ国土交通省ですよ。アメリカじゃない、日本の国土交通省がそう言ったの、よろしいか。そして、民間参入を促すための設備基準や防波堤の整備などに、よろしいか、よく聞いといてこれから。自治体への建設費の補助を既に検討しているとこう言ってるんです。これはね、一遍国土交通省へ、あんたどこで聞いたか知らんけど、聞いてきて。

 そこで私は聞きます。国土交通省、いわゆる国は、せんじ詰めると、山よりも海や平地がよいと言ってるの、日本が。当局は海より山がよいという自信を持って言い切られるが、どっちが、国が正しいのか、当局が正しいのか理解に苦しみます。伺っていきます。

 2つ目は、当局は発電事業所に聞いたとこう答弁されているんですがね、そこが大事なんです。その業者とは利害を持たない業者かどうか、それとも当局の行政を左右するほどの大事業者ですか。私は、聞いてきておるのは、経済産業省の中部経済産業局というのがあるんです。これが風力発電のこれを握ってるんですね。私はここで聞いてきたんです。そしたら、さっき言ったように教えてくれて、実をいうと資料もくれました。資料もくれたんですよ。だから、あなたの答えはどんなふうに聞かれたか判断、またどうされたのか伺っていきますが、参考までに、最近までに私が知ったこと、特にこの風力発電施設で知ったことだけ申し上げておきます。今、1万キロワット以上の風力発電施設で稼働しておるところ、または建設中が北海道で5カ所、東北で8カ所、瀬戸内で1カ所、九州で1カ所ありますね、これはもう発表されています。これはいわゆる1万キロ以上発電する風力発電の施設です。もっと小さいの幾つかありますよ。大きいのだけでもこれだけなんですね。

 それで、この施設が一体どういう地形のところで設置されておりますのかな、一遍聞いてきてもらってほしい。そしたらおのずと当局の答え方も違ってくると思います。この2点だけ、今度は調べてからですよ。私もこの春、選挙ありますから、今度お目にかかるやらかかれんやら、こんなことは神のみぞ知る身でございますけどね、もし御縁があれば、これはこれからも聞いていきたいと思いますが、私が吹っ飛んでいけば別ですよ。そういうことです。お答えを願いたいと思います。

 それから最後、合併後の津市の市街地の顔づくりはということなんですね。については、もうこれもそれぞれもっともらしい答弁はありましたけどね、はっきり言って、確たる計画も出されなかったように感じますし、その上、各部の考え方が完全に取りまとめられた御答弁とは思われますが、私にはまとまりが見えておりません。皆さんがこの地域の重要性と合併を視野に入れて説明をされておりますけれど、合併というのは、もう17年の始まりなんですよ。もう目の前なんです。そして、政策の決定、こんなんはこれからだとか言われておりますね。今度広くなる地域が建設事業計画なんかのガラガラポンでできると思うわけはないでしょう。そういったことでちょっと心配になってきたんです。特に市長の施政方針の中では、津市の中心の顔としてというこの丸之内地区を核とする中心市街地としてにぎわいを創出する、こういうように取り組むと位置づけておられるんですよ。

 そうすると、今のお話を聞いてると、何にもないということになったら、もうアクセス、港も何やら今せっかく市長が、ここは顔につくるんだよと、この辺だよ、この辺。だよと言ってるのは、何やら西風吹いて、アクセスというのは向こうの海の中にほったるようなことになってしまいますよ。そんなこといけません。もうほかがどうでもできとるんでしょう。久居のインターのところにしたって、僕、冒頭にも言った。174ヘクタール外すとこう言ってるんだから。私はあんまり言わんのだけど、芸濃のインターですらどうです、もうできとるでしょう。小さな例を津でとりましょうに。

 ヨットハーバー、津の、阿漕の。あのヨットハーバー1つであのあたりがどうです、できてきてるのとちがう。そうでしょうがな。1つ何かをつくったときに、これが成功するとあれだけ町というのができてきとるの。だから、私は中心市街地と言うけど、今までどれだけ中心市街地というような言葉がこの中から随分出たけど、本当に香料面みたいなもんですよ。いらえばいらうほど小さなっていった。なくなっていっとるんでしょう。だからここでせっかくの起爆剤があるならば、もっと大きくとらえてというのが私のこの願いなんですよ。だから私は津港跡部線を中心としてということを絶えず言っとるんですけれど、また安藤が言うたかなというだけの話で聞いてもらっておるわけでしょう。それでは困る。

 まずそしたら、私は、都市計画部から順番に聞いていきましょう。平成12年には、みなとまちやら丸之内の用途地域の一部を見直したとこう言った。そんなことはどうでもええわ、ちゃんと段取りできてへんねんから。土地区画整理事業や民間業者による開発行為などを想定しておるとこう答弁されておりましたな。それはどんな程度に開発行為や区画整理事業の計画が立ちましたかな、教えてください。

 それから、農振農用地除外など農業部局との協議も多く問題がある、そんなことも知っておりますが、これまでにどんな協議がなされたのかも伺っていきます。ただ1つ、うれしいことは地元の皆様との理解を得てまちづくり協議会が設立されたので、検討しながら進めるとありますので期待をしておりますけれど、都市計画部の最後では、見事に逆戻りしてますね。何とびっくりしました。新しい市の総合計画の基盤となる新市建設計画の中でも土地利用の考えをまとめて、その中で対応していくと。もう一回私聞きますわ。私がお聞きしたのは、合併を視野に入れてということは、合併のときにはどうなってますかって聞いてるんですわ。だからこそ何度も何度も久居市やら芸濃のことを言ってるの。新しい市ができたときの建設計画、それはもう合併した後でしょうがな。恐らくきょうの日付で例えば合併したとしましょう。あしたからこの会議が始まりますか。恐らく1年ぐらいはかかってからでしょう。それでは遅いと僕は言ってるの。片や、それまでにいろんな手続等も経てですよ、そして、総合計画の一次見直しを2月の暮れに恐らく久居市なんかはやっとると思うんですよ。そしたら何年おくれますんや。それで津市の顔に、あなたはしていくだけの計画なり考えを持っておるんですか、どうなんですかそれは。そんなん逆に中心市街地はもう崩れてしまっておりますよ。

 今までだって津インターから津港跡部線を軸線としてまちづくりをするんだと、そして海上アクセスへつないでいくと、何度これ説明がありました。そんな説明はもういいの。だれが見たかってあそこはあのままほうっといて、蛍飛ばしてカエルと相撲とってまちづくりができるわけない。それを考えなさい、都市計画立てなさいと僕は言ってるんだよ。もう一回返事し直し。

 建設部については、まあこれも愉快ですね。私が西向いて話したら、あんた東向いて答えた。俗に言うロンドン・パリということですね。何を答えてますんや。先ほどの都市計画とうり二つでしょう、答えは。そうじゃないの。合併を視野に入れてあのあたりは今このようにいける、そんないうわけでもないの。大体こういうふうに要りますね。極端に言えば、東西は津港跡部線がある。南北は確かに中勢バイパス、伊勢自動車道ありますけど、一般の道路がどこにあるの。そういうとこも北の方、南の方とつなぐには考えていかんねんぐらいの答弁があってもしかるでしょう。何もあらへん、なんとですわ。問題ならんわ。だから、この西郊地区に対して拠点確保というのを念頭においてどうしていこうかな、この方がいいかなということでいいんですよ。それをひとつ、簡単にもういいです、答えてください。あんまりしゃべってると時間なくなってきた。

 それから、下水道、これは比較的まともな答えですわ。ただ一つあかんことは、真ん中は合併浄化槽やと、公共下水道に対しては、これはまだありません。極端に言ったら、蒸気機関車のようなもんですな。わしゃ知らん、わしゃ知らんってほってった、そうでしょう。そんなことやったら、これもまた、あなたの話では、あの真ん中は、気のなるような話で、息子か孫に返事しとくようなことになりますね。

 産労さん、ご苦労さんですが、今の答弁は丸之内から中心部だけの話でしょう。もうそれ以上細かいことまでいいません。そやけど、大事なことは、これあそこから港とインターというのは切り離せないわけでしょうが。その中には農村もあり、いろいろあるわけでしょう。町つくろうと思えば、おたくの市町村にも関係してくる。だから町の中からガラガラガラかき回した答弁じゃなしに、あのあたりにそれぞれの各部にこうしてほしいんだと、こういうことぐらいがあってもしかるべきだと思います。これはあんまりここで言うとると長なったらあかんでね、私はおかげさまで、部長の指揮する常任委員会の中におりますので、またちょこっと聞かせていただくようにしときましょう。

 水道局、一番的を得た御答弁だとします。幹線となる本管がもう既に入っておると、あとは管網整備だけだと、もうそのとおりでしょう。今度、あとはほかの部局のしりでも引っぱたいて、ひとつ、もっと早よせんかいというぐらいにしていただきたいと思います。

 政策課、何言うとるの、わからん。さっぱりわからん。政策課はもうちょっと取りまとめの返事が来るのかいと思ったら、具体化に向けては慎重な対応を、慎重な対応とこう言うてるんですけども、私は、目前に合併を控えて、その慎重、慎重と言うとるうちに、その慎重は伸びて長引くと書くのと違いますかいなと思いますがな。日本語は便利ですからな、そうでしょう。もう日がないのと違いますか、17年ですから。一番しっかりもらわなあかんとこ。もうほかが政策課を飛び越えて何とするというんじゃないんですよ。そこでまとめてもらうんです。こんなものやりとりしとったらあしたの朝になるでな、まあいいけれども、これも次のときに縁があったらまたやりましょうや。しかし、これ長いよ、こんなものは。

 合併協議会、全くそのとおりですね。でもね、ここも合併協議会、もうええころにしてよ、もうほんとに。新市建設策定会議で、何です、町の顔として何が議論の対応となる、何を言うとるん。ほんとにやる気あるのかないのか、私さっぱりわからんということに結果はなるけれど、私が推測するのは、これは何か軸になるものがないのとちがうか。極端に言うと、基本計画、総合計画の中に、津はこの点に対しての見直しがされておらないから、各自ばらばらの答弁になるんだとこういうふうに私は見ます、考えます。そうでしょう。総合計画に基づいてすべては進んでいくんですから、よかれあしかれ。そしたら、久居市はこのために一部見直しをやったの、この2月のこれに。だったらそれぐらいの見直しということが手につくのかつかんのか、その1点だけ答えてください。

 再質問はこれで終わります。御答弁願います。



○議長(梅崎保昭君) ただいまの安藤議員の再質問に対する当局の答弁を求めます。



◎市長(近藤康雄君) ご質問の中で、どうも担当部長が答えにくいので私が。

 首長のそれぞれなんですけどもね、今からお諮りをしていくんですけれども、吸収合併であれば私がやります。対等合併であればみんなやめて、そしてそれぞれこれから意欲持って、責任持ってやっていこうという人は立候補してもらったらよろしいんで、10人とも有資格者だと思ってます。

 それで、しかしそんなこと言ったって、10人が新しい市の首長になるわけありませんので、それぞれでもその方たち、今まで選挙を通しまして、それぞれの地域で期待されて、おまえやれと、こんなふうに大きな期待を担っていらっしゃる方ばっかりだと思うんです。

 これから1つの市としてのまとまりも大事ですけれども、やっぱり地域、地域ということを大事にしていこうと思えば、それだけの期待を持っていらっしゃる方、そして、持ってもらっていらっしゃる方、そして能力のある方をさあこれから、まだ任期の十分な方もいらっしゃいますし、どんなふうにして新市の力になっていただくのかなという部分が残るだろうなとこんなふうに思います。

 しかし、そうは思いつつも、皆さんにはもう終わりと、覚悟しとってくれと、こういうふうに申し上げてございますので、そういうところからスタートしてまいります。

 でも、人材の使い方というのはひとついろいろとございますので、またそれは、しかし新しい市長ができてからというのではまた遅いですし、今の全体計画のお話とこれ共通したお話でありまして、この間も橋村議員からいろいろと、いいかげんに試案でも出さんことにはまとまっていかんぜと言われるのは、それぞれ皆さんがおっしゃったような事柄なんです。専門部会なり、それから助役には失礼ですけれども、幹事会でやってもなかなかこれはまとまっていかん部分があると思います。そういうときに橋村議員に励ましていただいたんだとこんなふうに思うんですけれども、ああいうふうなやりとりがあった後も、周りからはちょっと言い過ぎやないかとか言われて、こんなこともございまして、本当に具体的にぽんぽんなってきたときには非常に難しいんですけれども、しかし、私はそのぐらいの気持ちを、この1年間でございますのでね、ある程度たたかれるのを覚悟で一つの考え方を出していかないことにはなかなか一向にまとまってこないとこんなふうに思っております。

 それでまでに私が的確にぼんと出せれば、各担当のそれぞれの部長のお話ももうちょっと、あかんものはあかん、いいものはいいというふうにすっかりしておると思うんですけれども、まだ私自身も津の総合計画、それからそれぞれの計画の中でどこを切って、どこをまとめていくかということを各担当部長に一つ一つ具体的には指示しておりませんので、その辺ちょっとそれぞれの担当の答えの中で御理解をいただけたらとこんなふうに思います。



◎財務部長(稲垣武年君) 補助金と、それから入札制度につきまして御質問に再答弁させていただきます。

 まず、補助金関係ですが、壇上で申し上げましたように、この補助金につきましては、各所管で書類のチェックを行っているという部分がございまして、私ども財務部としては、表面的な話になってしまうわけですけれども、そういうのをどのように把握しているかということでございますが、この補助金の確定に際しましては、書類の審査及び必要に応じて現地調査等により、補助事業等の成果が補助金の交付の決定の内容及びこれに付した条件に適合するか否かを調査し、適合すると認められたときは確定すると、このようなふうになっております。

 それから、終期でございますが、これは事業が完了した時点ととらえております。

 それから次に、入札制度の件でございます。まず、専門性の話でありますが、これまで検討会議でいろいろと順次改善をしてきたところでありますが、その中で経審の基準とする点数以外に技術者の要件とか、あるいは完成工事高の実績というものも点数とは別個の基準として設定いたしまして、業者の技術力、施工能力等をより反映した基準といたしているところでございます。

 そのほかに今後考えられますのは、その基準としてISO取得とか、それを入れていくのがどうとか、また主観点数をどのように持っていくのかというのが今後の課題になってくるのではないかというふうに思っております。

 それから、辞退の件でございます。確かに議員が指摘されましたように、郵便入札になっても辞退は多くなっておりますけれども、入札辞退という関係は減ってきております。今後の中で公募型の入札制度というふうに15年度をめどに行おうとしておりまして、それによれば辞退というのはなくなってくるというふうにはとらえております。

 次に、太郎さん、次郎さんの話でありますが、非常に長いストーリーでございましたので、聞き漏らしたところがあるかもわかりませんけれども、太郎さんだと私は思います。

 以上です。



◎市長公室長(小河俊昭君) 風力発電事業についてでございます。やはり議員御質問の国土交通省との見解と、一番大事なのは、やはり立地条件が一番重要であると考えております。私どもがお伺いしましたのは、民間事業者でございます。ですから、一度早急に議員御質問の、御提言のありました機関ともお話をさせていただきまして、早急に勉強してまいりたいとこのように考えております。

 それと、インターチェンジ周辺でございますけども、確かに議員御指摘のように各所管それぞれの、これまでの事業の進捗状況の間には必ずそろっていない部分もあると思います。そこら辺で現在の取り組みと将来のまちづくりの間に違いがあってはだめだと考えております。そのためにはやはり将来に向けて違いがあれば変えるべきところは変える、そのような検討もしていかなければならないとこのように考えております。

 以上でございます。



◎都市計画部長(木村正君) インターチェンジ周辺のまちづくりに関しまして、事業手法であります土地区画整理事業なり開発行為、どこまでどんな整理をしたかということでございますが、重複する部分があって恐縮でございますけれども、一つの整備手法として区画整理事業なり開発手法という形で、総計なり都市マスで考え方を出しております。

 そこで、地元で協議していただく中におきましては、あの地域全体70ヘクタールの部分について、全体のまず考え方が必要でなかろうかというふうなことで、そういう中で事業手法につきましても確立をしていく。それをもちまして全体の今度、合併後の新市の中への建設計画への反映というふうな考え方になろうかなというふうに考えております。



◎建設部長(後藤巧君) 議員御質問の拠点確保といった拠点づくりについての再質問について答弁させていただきます。

 御指摘の津インター付近、西郊地区の拠点づくりの一環としまして関係部との連携を図り、幹線道路の東西軸、南北軸の道路をうまく結束できる、連携のできる一般道路の道路網、つまり道路のネットワークの整備を進めていきたいとこのように考えております。

 以上でございます。



◆15番(安藤之則君) 時間もそろそろでございますので、もう簡単に結んでいきます。

 御殿場観光整備についてはとやかく申しませんけれども、この厳しい財政の中から久々に私としては明るいニュースだと思います。この厳しい中の2億円ですから、これが有効に、かつ津市の利益に結びつく、そういうふうにこれから活用していっていただくことを心から念じておきます。

 それから、補助金、助成金でございます。これにつきましては、今後もこれはもう十分、ここでもう一回やり合うということよりも、一部市長も、そやなとこうありますけど、今後、合併した後にはこれはうちだけじゃなくして、よそにもそんなんがあると思うから、一遍母都市としての基本だけはつくってもらいたいな。どういうふうにしていくのというだけはお願いして、これももう要望にとどめておきましょう。

 それから、市長が兼務する社長の数ですね。もう市長からいろいろ聞きました。もうよくわかりました。これは幾つか聞こえてくる問題等も、きょう現在でも聞こえてきてるんですから、そのことも十分踏まえて、しまったということのないようにしていただきたいと思います。

 それから、風力発電、民間業者というのは、あんまりほかのところにやってほしくないんですよ。それで、そこで聞いて、はいどうぞと言ったのは、これが本当に風に耳で飛んで行ったんですわ。かき回されたの。こんなことではだめですよ。そして、技術のおくれみたいなこと言いなさんな。日進月歩に進んでおる技術だということで、そんないつまでも待っておってはだめだと思いますよ。言いたいこと、これどの項目たくさんあるんです。それよろしいわ。

 それから入札制度、これは本当に津の住民にとっても大変なんですよ。言うならば、財務部長、あなたの背中によいしょっと津の財産をおいねとるようなもの。やっぱり津は、津の人から津の市民税ももらうんですから、税のリサイクルというんでしょうか、再負担というんでしょうか、そういうふうに津の皆さんが生きていっていただくように、津の住民の方々に利益があるようにまずそのことを考えて、今のような安易なことのないように、太郎さん、次郎さんでわかってもらったでしょうがな。やっぱりな、我が身のうちは大事なの。それだけ基本的なことを考えといてください。

 最後に、それからこのインターのところでもそうなんです。一つの拠点が有効に生きたときには、これは本当に効果が出てくるの。それを引き出すか引き出さないか、これは行政に携わる皆さん、審議する我々にもそれは責任はあるんです。そちらから打ち出していただきたいなと思います。

 質問の最後です。先ほども申し上げましたように、我々は全部がもう近く選挙の洗礼を受けるんです。引き続いて今申し上げたように、皆さんと論議ができるかできないかわかりません。神のみぞ知るのみだ。しかし、もう今、年度の締めでありますから、私はこの質疑を通じて感じたことを思いも入れてひとつ申し上げておきます。

 周りのスタッフといっても助役以下、部長、あるいは参事や管理職の皆さんです。何でも市長が言えば、間違いに気づいても、ただ、はいはいと黙って後ろからついていくことが決して立派なスタッとは言えないんです。ずばり物を言い、こと苦言を言うのが、まさに忠実なる部下だと私はそう思います。都合のよいように忠言も横に置いておいて、はいはいのスタッフが身辺を取り巻いたとき、さて、市長が間違いに気づいたときには悲しくなる。我が三重県知事のように、いつの間にやら裸の大将になっており、支えてくれる人がほとんどいなくなっておった。これではいけない。市長を絶対的な君主にしてはいけない。お互いに言うべきはしっかりと進言をして、みんなで支えて、行政というみこしに乗せてあげていただきたい。私自身も5月には再び皆さんと、この議場でお目にかかれるように、目前に迫った洗礼を乗り切る努力は精いっぱい申し上げて、質問を終わります。ありがとうございました。(拍手)



○議長(梅崎保昭君) 午さんのため、暫時休憩します。

      午後0時07分休憩

      午後1時10分再開



○副議長(大西禧夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 総体質問を続行いたします。24番田端隆登さん。

              〔24番 田端隆登君 登壇〕



◆24番(田端隆登君) 県都クラブの田端でございます。昼食後の時間帯ということもありまして、大変午前中の質問でもまたお疲れのことと存じます。私、このようなたくさんの傍聴席の皆さんの前で質問するのは初めてでございまして、大変緊張いたしております。貴重なお時間でございますけれども、今議会も半ばを過ぎ、質問内容も今までの議論の中で重なった部分もございますが、御理解をいただきたいというふうに思います。

 私は、市政一般につきまして7項目にわたり質問をいたします。私の持ち時間は60分ということでございますので、当局の皆様方におかれましては、簡潔明瞭なる御答弁をいただきますようお願い申し上げ、早速質問に入ります。

 最初に、教育にかかわって質問いたします。

 昨年4月から学校週5日制、新学習指導要領が実施され、子供たちにゆとりを確保する中で、学校、家庭、地域社会が相互に連携しつつ、みずから学び、みずから考える力や豊かな人間性などの「生きる力」をはぐくむために導入されました。すべての土曜日が休みになり、教科書の内容が3割減って1年、学力低下や土・日の過ごし方についての不安の声もまだまだ聞こえてくるのが現状であります。

 今議会における教育方針においては、教育改革2年目となる平成15年は、まさに教育改革の真価が問われる重要な年であると認識しており、平成14年度の成果や課題を踏まえながら津市教育ビジョンを策定するとのことですが、1点目に、この1年、子供たちの土曜日・日曜日の過ごし方について、教育委員会として現状をどのように把握されているのか。また2点目に、学力低下が心配される中、子供たちの学力の現状をどのように把握しているのか。3点目に、基礎学力の理解度、定着現況調査の導入についてのお考えをお伺いいたします。

 次に、学校評議員制度についてお伺いいたします。

 学校評議員制度は、学校長が保護者や地域の皆さんの意見を幅広く聞き、学校運営に生かすためのものであり、構成は学識経験者、企業や商店の関係者、NPOなどのボランティア団体の関係者、地域住民の代表者などの幅広い分野から、教育について識見を有する方をそれぞれの学校の校長が3名程度推薦し、津市教育委員会が委嘱するものであります。

 施行から1年が経過をいたしますが、1年間の取り組み状況とその成果について、また、任期を1年とする中で改選の状況と今後についてお伺いいたします。

 次に、放課後児童クラブにかかわってお伺いいたします。

 放課後児童クラブ、いわゆる学童保育についてであります。放課後児童クラブは、仕事などで昼間保護者がいない小学生の子供たちに、遊びや集団生活の場を提供し、その健全な育成を図る事業であることは御承知のことと存じます。放課後児童クラブは、現在、津市内に19カ所設置されておりますが、それぞれの保育所につきましては、開設の折には1年の運営実績がなくては市の補助金対象にならなかったため大変な苦労がありました。その設立に当たりまして、保護者や地域の皆様方の御努力には敬意を表したいと思います。

 また、平成10年には児童福祉法改正により、放課後児童健全育成事業として新たに法律上に位置づけられたことにより、土・日・祝日加算、長時間保育加算、障害児加算など、かねてから国県補助が受けれるよう強く要望がなされておりました。

 15年度の教育方針には、運営の円滑化をさらに図ってまいりますとありますが、放課後児童クラブに対しての運営補助の現状について、また、子供たちが安全に過ごす、また落ち着いて過ごせる場所、施設整備の現状と今後の建てかえ計画についてお伺いをいたします。

 次に、小・中学校における防災教育についてお伺いをいたします。

 「地震、雷、火事、おやじ」、最近耳にしなくなった言葉となりました。また、4つ目の言葉につきましては、皆様それぞれに違う言葉が入るのかなというふうにも思います。

 冗談はさておきまして、阪神・淡路大震災をきっかけに、防災にかかわる意識が高まり、近い将来、発生が予測される東海、東南海地震についても頻繁に話題となり耳にするようになりました。各地域においてもそれぞれに防災についての取り組みがなされ、私ども地元のある自治会においては、県の方にお願いし、出前講座を開き、その中で私も参加をさせていただき、勉強をさせていただきました。

 いつ発生するかわからない地震災害につきまして、そのときに必ず犠牲となる弱者、主に小学生ではございますけれども、小・中学校、いわゆる親から離れた時間に発生したらどうなるのか、その身はどういうふうに振ればいいのか。そういったことから、小・中学校での防災教育は現在どのようになされているのかお伺いをいたします。

 また、非常時の際、地域との連携は図られているのか、その連携はとられているのかお尋ねをいたします。

 次に、中勢グリーンパーク施設整備について3点お伺いいたします。

 中勢グリーンパークは、周辺の自然環境や広いスペースを生かして人々が集い、運動やイベント等ができ、その自然と触れ合うことにより、自然の大切さを学ぶことのできる芝生公園、いわゆる芝生広場を中心とした総合公園として整備されております。既に平成13年4月から一部供用をされております。皆さん御承知のとおり、休日のみならずたくさんの方に利用され、大盛況であります。公園ということから若干の遊具も設置されてはありますが、見てみますと、低年齢向けのものばかりであります。そういったことから、アスレチックなど、もう少し充実してほしいとの声が多く聞かれます。

 また、大変よい環境の公園ではございますが、日よけ、雨よけ対策が不十分であり、かねてから強い要望が聞かれます。この議会の中でも何度か、その施設整備につきまして要望がなされておりますが、その遊具の充実、雨よけ、日よけの施設整備について、また、将来管理棟の計画もあります。また、現在売店などの施設が全くないこと、また、国道23号、いわゆる中勢バイパス通過車両の休憩場所としての利用も大変多いと聞き及んでおりますことから、大変奇抜な発想ではございますが、「道の駅」の構想が描けないものでしょうか。相乗効果が期待されると思いますが、御所見を伺いたいと思います。

 次に、海上アクセス拠点整備にかかわって、中防波堤を釣り場として開放できないかについてお尋ねいたします。

 拠点整備にかかわる漁業補償も早期に妥結し、あとは平成17年春の開港に向け、予定どおり工事にとりかかっていただくことと思います。かつて安濃津と呼ばれた、まさしく港の復興が目の前に迫っており、今後にぎわいと潤いのある港づくりをどのように進めていくのか、これがこれからの大きな課題になると思います。

 そこで、この新しい港を単に海上アクセス利用客に限らず、一般の市民が楽しめる空間づくりの一つとして、防波堤を活用し、釣り場として開放できないものでしょうか。このたび新しく南防波堤と中防波堤が整備されることとなりますが、中防波堤の先端については、相応の幅があるというふうに聞き及んでおります。私どもの地元の雲出においてもかなりの釣り客がありまして、遠くは奈良県、岐阜県、滋賀県と県外からもたくさんの方が来られており、港の話をいたしましたところ、「それは楽しみだね」とのことでした。また、高茶屋近辺からわざわざ自転車で釣りに来ていただくお年寄りもみえ、そういうお方にお話を聞きますと、「釣り場がもっと広がって魅力のあるところで釣れるのは大変ありがたい、大変期待しています」このようなお言葉までちょうだいいたしております。

 そういったことから、防波堤を釣りスペースとして開放することにより話題となり、かなりの集客につながるものと考えます。防波堤は港湾施設としての位置づけがなされ、難しい面もあろうかと思いますが、釣り客や、あるいは眺望のポイントとして一般に開放することができないものでしょうかお尋ねをいたします。

 最後に、国道23号の渋滞解消に向けて、雲出野田線の早期実現を望むものであります。

 雲出野田線の相川架橋の整備促進につきましては、かねてから再三質問に取り上げられておりますが、なかなかよい答弁をいただいておりません。また、南部地区の渋滞状況の現状もたびたび訴えておりますし、当区間の国道23号の垂水から御殿場を通り、雲出付近までの間は慢性的な自然渋滞が発生しております。この渋滞を解消させるためには、相川に橋をかけ、通過車両の分散化を図ることが必要であると考えますことから、「交通渋滞、何とかして」との市民の声にこたえるべく、雲出野田線の相川架橋の早期事業化に向けての取り組みを強く求めるものであります。御所見を伺いたいと思います。

 明解なる御答弁を期待し、これで私の壇上からの質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○副議長(大西禧夫君) ただいまの田端隆登議員の質問に対する当局の答弁を求めます。

              〔市長 近藤康雄君 登壇〕



◎市長(近藤康雄君) 教育委員会に御質問が集中なんですけれども、以外の3点についてお答えを申し上げます。

 防波堤を釣り場ですけれども、御承知の防波堤、港の中の静穏性維持でしょうか、そういったことやら、船舶の航行、それから停泊の安全、こういう外郭施設でありますから、その本来の機能を損なうようなことはできません。しかし、港を大勢の皆さんに親しんでいただくというんでしょうか、特に津の港の場合はそんなふうに思っておりますし、ぜひ、日常的に海と触れ合う機会というのを多くしたい、これはそんなふうに思っております。

 そういうふうに考えれば結構な方向だと思うんですけれども、何せ御時世、安全面対策というんでしょうか、単に防波堤があって、どうぞというわけにはまいりませんし、やっぱり認める以上はそれなりの安全対策もしなければいけません。

 それからもう1つは、今、雲出の方に釣りに来られる方、それは何か楽しみだねとおっしゃっていただいているようですけれども、それならそれでもうちょっときれいにしていってもらわんことには。とにかく汚い、釣りのお客さんの後はね。その辺が私は非常に津の玄関として気になります。だから、いわば、あんまり目に余るようだったらもう御免ですよぐらいのことは関係者といいましょうか、関係機関によくお話をして、そして適当な安全装置というんでしょうかね、そういったもの、いろいろ話をしてますと、やっぱりやや開放型の方の意見が多うございますので、そういうふうにはしたいと思ってますけれども、港湾管理者ともよくそれは相談をしてまいりたいと思います。

 それから、雲出野田線でありますけれども、これはいろいろと今まで地元の議員の方にもしっかりと御感心を持っていただいて、一体いつまでもとか、交通渋滞をどう思うんやとか、それから競走場のこともございますので、今非常に気になっている路線なんです。御承知の東側の問題というのは、相川に橋をかけて、そして南からつないでいっての一つのアクセス、それから、これは競走場の混雑対策もありますね。それから西の方は、これもよく御意見を伺いましたけれども、中勢バイパスが進んでまいりますと阿漕野田が過ぎる。そして、その次は雲出野田に突き当たってくるわけで、せっかく国に中勢バイパスの延伸をお願いしてやっていただいたが、行った先がとまりでも困るわけです。だから、そういう意味ではこの雲出野田線というのは大きな路線の大事な道路になってまいりますので、と思うんですけれども、まあまあしかし、ここからは申しわけない答弁になるんですけれども、今まで計画路線の早期完成ということでやっておりますので、今すぐこの路線をというふうにはなかなか申し上げかねるんですけれども、そういういろんな問題も抱えておりますし、これからそれぞれの先が広域の町村になってまいりますので、そういう問題意識はしっかり持っているということを御答弁させていただきたいなとこんなふうに思います。

 それから、中勢グリーンパークですけれども、28.3ヘクタールの総合公園の中で、5.85ヘクタール、一部開園させていただきました。おかげさまで地元の皆さん、特に議員も率先していただいて、きれいにしていただいております。評判がよろしゅうございます。我々が思っていたよりも大勢のお客さんがあそこを使っていただきますので非常にうれしく思っています。だから今年度、ブランコなんかをふやす。それから新年度予算でお願いしてますのは、ちょっと雨宿りといいますか、あずまやの増設なんかもやっていきたいなとこんなふうに思うんですけれども、何せ今申し上げたように、全体の28.3のうちのまだ本当に部分でございますので、そういったような整備計画の中に入ってないものをどんどんどんどん新しく加えていきますと、ちょっと全体がガタガタになりますので、せっかくいい道の駅の御構想をいただいて、これもこんなことを申し上げるのは非常に辛いんですけれども、とかいって、皆さんの使い方の形というのは変わってまいりますと、またそれに合わせてやっていくというのもこれは当然必要なことでございますので、きょうのところは道の駅、はいとこう申し上げるよりは、少し私どもの検討材料にお預かりさせていただきたいと思います。

 以上でございます。

              〔教育長 田中 彌君 登壇〕



◎教育長(田中彌君) 教育に関する幾つかの御質問をいただきましたので、まず1点目の学校完全週5日制施行からについてお答えいたします。

 土・日の過ごし方の現状把握はについてでございますが、平成13年度に実施しました学校週5日制についてのアンケート調査における土曜日や日曜日の過ごし方については、小・中学生の男女ともに「友達と遊ぶ」「家の人と外出する」が上位を占めておりました。教育委員会といたしましては、こうした調査結果を踏まえながら、市内のすべての子供たちがさまざまな体験活動や学習ができるように、公民館等における講座や教室を開催してきております。

 参加状況としましては、公民館においては、子供公民館講座の少年少女発明クラブや囲碁教室、パソコン教室への参加が延べ1,012名、プールや体育館においては、サタデーファミリースイミングやスポーツ教室への参加が延べ350名、青少年野外活動センターにおいては、親子自然観察会、星座ロマン体験などに439名の参加がありました。また、図書館でのお話し会や文化課主催の親子洞津谷川塾や歴史街道交流ファミリウォークでは、子供たちが大変興味深く真剣なまなざしで取り組んでいるとも聞いております。

 学校週5日制が完全実施されて1年が経過したことから、今後、土曜日・日曜日の子供たちの過ごし方についてのアンケート調査の実施も検討しながら、実態把握に努めてまいりたいと思います。

 続いて、学力の現状把握と基礎学力の定着調査の実施をの御質問にお答えします。

 平成14年初めに全国の小・中学校で、小学5年から中学3年までの約45万人を対象に実施された国の教育課程実施状況調査の結果につきましては、同年12月に公表されまして、文部科学省は、問題のある教科もあるが、全体的におおむね良好と分析するとともに、あわせて実施された学習意欲を探る調査では、学年が上がるごとに勉強嫌いがふえる傾向が見られるとしております。

 教育委員会としましては、従前より学力低下の心配の声があることは承知しておりますことから、こうした国の調査結果を待つことなく、平成14年度より学習支援推進プロジェクト事業を実施いたしまして、津市の子供たちに確かな学力をはぐくむための取り組みを進めてまいりました。

 平成15年度におきましても、この事業を継続、拡充させ、子供一人一人の理解の状況に応じたきめ細かな指導を一層進めることで、子供たちの学力や学習意欲の向上を図ってまいりたいと考えております。あわせて、こうした学力向上に向けた取り組みが、子供たちの学力形成にどのように成果を上げているかについての客観的な資料やデータが必要であることから、平成15年度には(仮称)先導的教育研究プロジェクト事業において、「生きる力」や学習支援推進プロジェクト事業の成果等を図るための学力調査について研究し、平成16年度に試行的に実施を予定する学力調査に生かしてまいりたいと考えております。

 そして、こうした調査をもとに、津市の子供たちにどのような能力や資質が必要であるかを明らかにすることで、各学校における教育課程の編成や指導体制、指導方法の工夫改善に生かしていきたいと考えております。

 2点目の学校評議員についてお答えします。

 まず、1年間の取り組みと成果についてでございますが、この制度は、平成14年4月より実施したものであり、地域に開かれた学校づくりを一層推進し、特色ある教育活動を展開していくことをねらいとしております。

 訪問回数につきましては、市内全校の評議員93人の方が年間5回ほど学校訪問をしておりまして、その内容といたしましては、学校行事はもとより地区懇談会やPTA総会、校内研修会、授業参観などにおける参加が中心となっております。また、校長が意見を求めた内容は、学習指導や生徒指導など多岐にわたっておりまして、一例を挙げますと、地域の伝統的な行事への学校の参加や中学校の部活動における地域との連携のあり方などについてであり、学校評議員の方からいただいた意見を参考にしながら、地域との連携を深める取り組みを行ったと聞いております。

 成果といたしましては、授業や学校行事の公開がより進んだことや、保護者のみならず地域の方の要望や学校外での子供の様子が把握でき、学校の指導上の課題がさらに明確になるとともに、地域との連携が一層深められたことであります。

 また2年目の課題といたしましては、より開かれた学校づくりに向け、この制度を各学校の外部評価として位置づけたり、PTAや既存の組織との役割を明確にしたりしながら、各学校がさらに創意工夫を凝らした有効な活用を図っていくことであると考えています。

 続いて、任期1年を迎えて委嘱の状況はについてでございますが、平成15年度の委嘱に向けまして現在、各校長に対し人選を行い、教育委員会へ推薦を行うよう依頼しているところであり、現在のところ人選の傾向といたしましては、平成14年度委嘱をした評議員の方の再任をお願いする学校が多い模様でございます。

 いずれにしましても、教育委員会としましては、今後、各校長が学校の課題を明確にしながら、この制度を実効あるものとしていけるよう進めてまいりたいと考えております。

 3点目の放課後児童クラブにかかわる運営補助金の現状についてお答えいたします。

 放課後児童の対応につきましては、本市ではこれまで留守家庭児童会育成事業として、昭和41年から事業推進に努めてまいりました。また、平成10年4月には児童福祉法の改正により、児童の健全育成施策の一環として当該事業が法制化されたところでございます。

 これを受けて、津市におきましては、段階的な取り組みの中、平成14年度に新たに津市放課後児童健全育成事業基本方針を策定しまして、これまでの市単独の補助基準を国基準に基づき改正し、各児童会の運営を支援してきているところであります。

 平成15年度は、新たに国の基準に加わった長時間加算、障害児加算、土・日・祝日加算も含め補助し、各児童クラブの運営がより一層円滑に図れるよう支援してまいりたいと考えています。

 次に、施設整備の現状と今後の計画についてですが、施設につきましては、これまで計画的にプレハブ建築を小学校敷地内に設置してきたところですが、本年度は、国が平成11年3月に通知した「社会資源の有効活用を踏まえた学校等の余裕教室を活用とした社会福祉施設への改築整備の促進について」という通達を受けまして、現在、敬和小学校において、余裕教室を利用した施設設置を進めておりまして、間もなく完成する予定でございます。

 次に、整備を予定している雲出小学校の放課後児童クラブにおいても、国の通達を踏まえ、また施設の安全面を考慮して、教室利用について協議を進めてきました。昨年7月に文部科学省の学級編制における少人数教育等の考えが報道されたことや、本市において平成14年度から始めた学習支援推進プロジェクト事業等から新たに教室利用の計画が持ち上がり、放課後児童クラブの施設として利用する場合の教室の確保も求められてきております。

 こうしたことを踏まえまして、一定数の空き教室がない場合、また、周辺においても利用可能な施設がない場合には一戸建ても視野に入れて対応を考えていきたいと思います。

 施設整備に当たっては、国、県の補助も関係することから、時期も含めて検討してまいりたいと考えております。

 4点目の防災教育についてお答えします。

 現在、市内の各学校においては、地震や火災の発生を想定した計画的な避難訓練等を実施し、子供たちへの防災・安全意識の高揚に努めてきております。こうした中、昨年末、近い将来発生が予想される東海、東南海の地震について被害想定が発表されたことを踏まえ、学校における防災教育については内容や方法等、より現実に対応したものへと変えていく必要があると思います。

 このため、平成15年度津市の学校教育推進計画におきまして、学校における防災体制の確立とともに、地域との連携を重点課題として明記し、地域における防災訓練等へ子供たちが参加することも視野に入れ、防災面における地域との連携を推進していくよう努めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。



◆24番(田端隆登君) 一通りの御答弁をいただきましてありがとうございました。本当に短くというか、まとめていただきましてありがとうございます。時間の関係もということで気にはしておりましたので、再質問の方も短く少なくということで考えてございました。2点ほど再質問をさせていただき、再質問と意見・要望に分けて発言をさせていただきたいと思います。

 まずは再質問でございますけども、先ほど以来、放課後児童クラブにかかわって、それ以外のいろんな学校の余裕教室のあり方、このようなことで最近はいろんなところで学童以外にも使わせていただいておる、そういうふうに感じておるところでございますけれども、余裕教室といいますと、少子化の進展等々でクラス数が減りましたということからあき状態になった部屋を指すのだと思うんですが、これは学校のキャパシティを含めて、いろんな事情によって違うとは思うんですけれども、何か使いたいときに、これからは少人数教育であるとかいろんな形で教室を使うからというふうな話がございましたが、この余裕教室というのが非常にはかる物差しがないということになっております。ここの場で、津市の教育委員会といたしまして、余裕教室と判断するその基準というか、その辺の御所見を1点お伺いしたいと思います。

 それから、まことに地元のことで恐縮ではございますけれども、先ほど出てまいりました雲出小学校の学童保育所の建てかえの件ということでございますけれども、ここを終わりますと、一定の津市内での整備は一通り終わると。数年先にはまた修繕の、また改築のというふうな話もあるかもわかりませんけれども、今、私どももこの学童保育所設立にかかわらさせていただいて既に5年が経過をいたしております。一身田のお寺の方から古いプレハブをいただきました。先ほども壇上から申し上げましたが、設立には1年、実績を見ないと補助金出しませんよと、このような状況からのスタートでございました。そういったことから皆さんからお金を募りまして、ただいま借金でかなり大変ではございますけれども、その中で市当局の御理解をいただきながら無事何とか運営をしておるところでございますけれども、大変老朽化も激しいというふうなことから、かねてからお願いをしておったわけでございますけども、国県補助の関係もあるということでございますので、時期を見てというふうなお話しがございました。本当に老朽化が激しく、台風のときには大変かなというふうな状況で、雨漏りも非常に起こっております。冬の風をあおられたら屋根のトタンがバッタンバッタンしまして、子供たちの会話も聞こえないぐらいというふうな状況もございますので、そこら辺また考慮いただきまして、具体的にいつごろというふうなことがお聞かせいただけるならば、この場でお返事をいただきたいというふうに思います。

 次に、再質問は以上2点でございますけれども、意見・要望ということから、順を追ってお願いをしたいと思います。済みません、ちょっと順番は前後して申しわけないんですが、まず海上アクセス拠点の整備にかかわって市長さんから答弁いただきました。確かに釣り客の皆さんのマナーというのは、至るところで指摘される部分というのは多うございます。

 しかしながら、その中で老若男女、男でも女でも、それがお年寄りでも子供でもということで非常にレジャーとしては手軽なレジャーとなってきて、また、時間を過ごすのに非常にゆったりと過ごせるというふうな話もございます。中にはストレス解消に行くつもりが、何も釣れずに逆にストレスがたまったというふうな話もないことはございませんけども、これからやはり海に親しんでいろんな水との関係を持っていきたいということでいくならば、私もまだまだ素人ですけども魚釣りはいたしますし、本当に魚釣りが好きな方はお金をかけてというふうなこともございますが、親子の会話を土曜日、日曜日に広げるためにも、また、国際空港への窓口、玄関口というところで、そういった面からも水に親しんで、また釣りに限らず、そういった方が入れるようにしていただければ本当にありがたいなと。そういった中で本当に安全策というのは必要ではございますけれども、それほど大きなガードレールであるとか、そういうようなものは要らないのかなという気もいたしますし、そういったことから、もしそれをしなくても、恐らく立入禁止にしても何らかの形で入られると思うんです。

 そういったことから、あえてこういうことの決まりも設けながらここは開放しますというふうなことで、本当に気軽にそういったところに行けるようにお願いできればありがたいなということで、今回はなかなか施設のあり方ということから難しいようなお返事もあったかのように伺っておりますけれども、何とか県の方と調整をいただきまして、何とか親しめるいい空間をつくっていただきたいというふうに思います。これは要望でございます。

 それから、国道23号の渋滞でございます。常に渋滞が起こっております。そういった中で中勢バイパスが通ればというふうな話で、通過車両はすべてそちらへ抜けていくだろうというふうな話をよくされますけれども、そういった中で、まさしく国道23号は新しい中勢バイパスができたとして、本当にあの渋滞が緩和されるのかなというふうなことが若干疑わしいところもございます。そういったことから、またその路線につきましては、かねてからいろいろ御議論がありました。そういった中でも今後、新しい市ができてきつつございます。そういったことからこれから広域になっていく中でもっと、いわゆる津市の玄関口のああいうふうな渋滞が少しでも緩和されるようにお願いしたいというふうに思います。最終的にお願いをしたいのは、ここで早いとこしてくれというふうな話よりは、新市建設計画というふうなのもこれからだということでございますので、その路線の調査も重要であるというふうには言っていただきましたが、一刻も早い渋滞緩和を図れるようにお願いをしたいというふうに思います。

 それから1点、私の私見で申しわけないんですけれども、従来は雲出野田へ行くよりは、橋を渡って松下電工さんのあのカーブへ接続するというふうな計画であったやにも聞いてございます。そういった中で御殿場レクリエーション計画で土地も買っていただきました。そういったことから、雲出からその橋がかかったところで野田へ向くんではなくて、また中心市街地、また海辺をずっと、海辺をというか、堤防の方を走りながら、海風を感じながら走れるような道路網もひとつ夢を描いていただいて、そういう路線の方も一つには考慮に入れていただいて、路線の大幅変更ももしかしたらあるのかなというふうな気持ちも期待を持ちながら、とにかくあの橋をというか、あの川を渡れるような施策をとっていただきたいというふうに思います。

 それから、防災教育にかかわってですが、いろんな形でこれから取り組むというふうな話ではございます。地域の連携もこれから開かれた学校ということで、いろいろ地域との連携はこれ以外にも深めなければならないというふうには思いますけれども、いろいろ子供たちに聞きますと、いまだに火災のときの避難訓練、それからグラッと揺れたときは机の下へというふうなのは、私が小学校のときと何ら変わっていないというふうな状況かと思います。

 そういったことから、地震が本当に今危険だというふうなことで、それこそ目の前に起こるやもしれないというふうなことが目に見えておりますので、これひとつ提案なんです。貴重なお時間で恐縮ですけども、総合的な学習の時間を使ってでも、もっと専門的な、子供たちにわかりやすい、例えば途中、通学時に起こったときには学校へ来るのか、うちへ帰るのか、そういったこともいろんなことで想定をしながら、本当に子供たちがそのときにとっさに考えられるようなそういう予備知識を与えていただくような防災教育をしていただいて、そういった中で、例えば家庭の中で子供がそういう教育を受けてきたならば親子の中で、また家庭の中での会話も、「お父さん、こういうの知っとる、こんな地震あるんやに」こんな話も出てくれば、例えば家族がばらばらにいたときに地震が起こりました。どこへ集まろうと、こういうような話もできるのかな。お互い家族での安全確認、身柄の無事な確認がとりやすいというふうな話もございますので、そういったことを考慮いただきまして、そんなところで教育をしていただければなと、学習の場を提供いただきますようにお願いしたいと思います。

 それから、学校評議員制度なんですが、これ1年たちました。各校、小・中学校3名ずつの方がみえるということで、先ほども活動につきましては御報告をいただきました。そういった中でこういう言い方をしますと大変、受けていただいた方に失礼な言葉かもわかりませんが、学校の方から突然来られまして、こういう制度があるんで頼めんかいというふうな話から、じゃあ、まあしゃあないでやるかというふうな感じで受けていただいた方も、ともすれば少なくないのかなと。そういったこの1年の中で、どこまでその学校経営にかかわって、また教育にかかわって発言すればいいのか、その辺もどこまで発言していいのか正直いってわからないというふうな方もおみえかと思います。これをいかに打破して、いい意見を吸収するかという中には、やはり校長先生がどれだけその方々に頼っていって、どれだけの会話ができて、どれだけ関係が持てるのかなと、そういったことを考えます。そういったことから、比較的皆さん、学校へ行かれて貴重な御意見をいただいておるようには感じますけれども、再任ということで、この任期は1年とありますが、この1年の再任ですね、もう1年という方向が大勢ということもございますので、1年でできなかった、また思っていたことをこの1年で教育の場に新鮮な風を送っていただきますように、そういった取り組みを各学校の校長先生に私は期待をいたしたいというふうに思います。

 それから、学校完全週5日制にかかわってでございます。いろいろと先ほど御答弁をいただきました。その中で教育長さんのお話で、国が調べた13年度の経過であるとか、それから全国的に行われたそういうテストですね。聞き取りのときに聞きましたら、津市の学校では該当がなかったということで、その試験には参加というか、その中には入っていないというふうに伺いました。

 そういった中で、PDCA、よく言われますけれども、プラン・ドウ・C、チェックの世界、それからアクション、これから先ほども声大きくして壇上で申し上げましたが、ことしは本当に成果が問われる年だと言われるのであれば、これから土・日を過ごしている状況を、これからアンケートへ向けて検討されるというよりは、この1年、既にもう年末、この時期に子供たちにアンケートぐらいはあってもよかったのかなというふうに思います。

 子供たちに聞きますと、学校好きだから、学校、土曜日あった方がいいよという子供たちも少なくありません。そういった中で、津市内だけ土曜日をというふうなことはできないとは思います。しかしながら、私立の学校に行きますと、やはり教育の原点でございますので、勉学のためにということで土曜日もというふうなところもあるやに伺っております。

 そういったことから、本当に今、子供たちの意見を聞き、それから評議員さんの役割を果たしていただくようにその意見も聞きということで、いろいろと地域の方へ開いていったと、成果がありましたというふうなことをおっしゃられましたが、若干厳しいお言葉を表現するならば、既に学校たるべきものは、小学校の校長先生以下、担任の先生は、もっとその地域にいろんな面で参加をされとったんとちがうかな。私が子供のころというと、もう既に25年もたって、30年も、もっとたちますけれども、そのときの学校の先生というのは非常に怖い面もあり、また温かみもありました。それがゆえに、やっぱりその先生に魅力を感じましたが、何かいろいろ今の御時世聞きますと、その地域へ子供を返すであるとかいろいろありますけども、もっと先生方に地域に対するいろんな心を開いていただいて期待を持ちたいと思います。

 そういった中で、これは教育長にお願いですが、私がこういう言葉を表現しますけれども、その先生方というのは限られた時間で指導をしながら本当に苦労されとると思うんですね。だから私が言うには、そんなこと言われても、そんな余裕ありませんわというふうなこともあるかもしれませんので、いろんな形で学校が本当に一丸となって、その学校の特色を発揮いただきたい。その中で1つ心配されるのは、特色ある学校というふうな格好でいきますと、それが勉強を重きに置くのか、それこそ人づくりで重きに置くのか、そういったことから学力の差というのがこれからどんどん大きくなるのかなと。失礼ながら、できること、できないことといったら失礼ですけども、そのランクで、昔から言うのは「落ちこぼれ」という言葉がありましたが、学校の教育の中で今度は浮きこぼれという児童・生徒も出てくる可能性もあるように感じます。そういったことから、この日本の経済がこれだけ世界に太刀打ちできるのは、今までの教育があって、詰め込み教育がある中で、鍛えられた中での世界での位置づけだと思うんです。それの原点のやはり小学校の教育でございますので、しっかりと先生方も、また私たちもPTAの中での保護者という立場から全面的に子供たちの教育、また子育てに携わっていきたいと思いますので、いろいろと申し上げましたが、今後の学校のあり方、本当に期待をしながらエールを贈りたいというふうに思います。

 それから、要望の方はおおむね以上でございます。2点ほど再質問させていただきましたので、御答弁のほどよろしくお願いいたします。



○副議長(大西禧夫君) ただいまの田端隆登議員の再質問に対する当局の答弁を求めます。



◎教育長(田中彌君) いろいろと御要望をお聞きし納得できるのもあり、ちょっとと思うのもあるんですけれど、それはともかくとしまして、御質問に対するお答えをしたいと思います。

 まず、余裕教室のことなんですけれど、文部科学省が、いや、これは文部省のときでしたが、平成5年に示した「余裕教室活動指針」というものを見ますと、将来的に余裕となることが見込まれる普通教室となっております。そういうことで、いろいろとこの余裕教室の活用をこれまで考えてきました。先日、稲守議員への答弁でも少し申させていただきましたけど、普通教室をコミュニティ活動や学習活動など、地域の活動の場としての会議室等への転用も進めてきたわけですけれど、現在のところ一番多く使われるのは学力向上をはじめ、総合的な学習や体験活動の実施など、新たな学校の教育課程も求めてきておりまして、そういうところでのこの余裕教室の活用ということになっております。ただ、これまで申し上げてきましたようなことも含めて今後も検討をしていきたいと思っております。

 それからもう1つの雲出あすキッズの施設整備についてでございますけれど、施設整備につきましては、国や県の補助対象事業とのかかわりもございます。国、県への補助対象の申請時期は例年7月中旬になっていますので、こうした点も考慮しながら今後検討してまいりたいと、今そのように考えております。

 以上でございます。



◆24番(田端隆登君) ありがとうございます。若干、私の言葉足らずというか、不明なところがあったことにつきましてはちょっとおわびをしたいというふうに思います。

 先ほどの余裕教室なんですが、もうずっといろんなところで聞かれる言葉なんですけれども、今まで養正小学校においてもコミュニティルームということで大幅に改良して使われてまいりました。本当にたくさんある中で、20、30ある中で10も15もあいておるんだというふうな格好であればいいんですけれども、本当に先ほどの私どものあすキッズというか、学童保育所を含めて雲出の場合は15の普通教室があって12使ってます。その中で3つがあいてるねというふうな話でいろいろと議論をされて検討いただいたわけですけども、その中でやっぱり学童としての使う位置づけですね、その場所的なものもありますし、それがために普通学級をA、B、2つあるのを2つ分けなきゃいかんとか、位置をですね。そういったこともあります。ほんと教室というのは、学校というのは本当に地域の宝でございますので、余裕教室の使い方については本当に慎重にお願いをして、有効にまた使っていけるような資源としての存在価値を認識いただいて、ひとつお願いしたいと思います。

 それから、先ほどの私ども本当に学童に限って申しわけないんですが、今度建てかえるならば津市で一通り一巡しますといった中で、それこそ17年の4月には合併という話もございます。そういった中で17年に持ち越せば、またこれ財政的にも非常に難しいのかなというふうな話もございますし、今、補助金の制度、対象となるという制度も、これ国会の方で小泉さんが変わればどうなるかわからないというふうな環境です。そういった中で、今までは市単で全部やっていただいたやつが今は補助が使えるというふうな話もございますので、それに慌てることではございませんけども、そういった中でひとつ、ちょっと飛び火で申しわけないですが、財務部長、済みません、国県補助ということで先ほど教育長が申されましたが、15年の、もしも16年に建てかえるならば15年の7月には県に申請をせねばならん。そうなりますと応分の津市の負担、応分のお金が要るということもございますので、今後そういったことになりましたときには、ひとつ御理解いただきまして、予算の配分の方お願いしたいというふうに要望いたしておきたいと思います。

 時間の方も迫ってまいりました。今回の質問でございますけれども、いろいろ自分自身の身近なところからということで、通常の議会質問よりは非常に軽かったかなということで当局の皆さんも思われておるかなと思いますけれども、一つ一つにもいろいろ市民の方の小さな声というのが本当にたくさん入っております。一人一人がつぶやく声を、この市政の場で私は市長さんの耳に、また教育長さんの耳に、またいろいろ当局の皆さんの耳にお伝えして、それを少しでも認識いただいて、小さな夢が実るような、小さな花でも一つでも咲くようなこんな活動ということで今回はこういった質問等やってしまいました。御理解をいただきまして、本日の私の質問を終わらせていただきます。本当にありがとうございました。(拍手)



○副議長(大西禧夫君) 総体質問を続行いたします。11番豊田光治さん。

              〔11番 豊田光治君 登壇〕



◆11番(豊田光治君) 日本共産党議員団の豊田です。私は、上程議案1件、市政一般5件について質問いたします。

 まず、議案第45号、平成15年度津市下水道事業特別会計予算について3点お伺いいたします。

 まず公債費について。新年度の公債費は約29億円、元金分が16億円、利子分が13億円、そして来年度末あり高の見込額は、すなわち借金残高ですけれども、462億円となっています。今年度も約26億円の市債を計画しており、差し引き10億円の借金がふえます。当分の間、同規模の事業量が続くのですが、後年度への財政運営に支障は出ないのか、御見解をお伺いします。

 次に、借金がふえ続けるという中で、下水道を全市的に早期に普及させるためには、流域方式一辺倒の計画を見直し、既存の処理施設の活用や低コストの処理方式を併用するべきだと考えます。この方が財政的にも負担が少ないと思いますがいかがでしょうか。

 3点目に、志登茂川処理区の終末処理場の立地場所についてお伺いします。

 一昨年、県は立地場所について堤防の西側、つまり海岸へ入り込まずに立地する案を提示しました。しかし、さきの県議会の質疑では、海岸への建設もあり得るとの立場をとっています。私は、堤防より海側への立地では、貴重な白塚海岸の赤ウミガメやカワラハンミョウなど、絶滅危惧種の保護は不可能ではないかと考えますが、当局はどのようにお考えかお聞かせいただきたい。

 次に、市政一般についてお尋ねします。まず、第1項目め、障害者支援について5点お伺いします。

 1番目に、この4月からの障害者支援費制度への移行についてお尋ねします。

 厚生労働省がホームヘルプサービスの利用時間に上限を設けるという方針を示したことをめぐって障害者団体の強い反対の声を受け、厚生労働省はひとまず撤回しました。

 そこでまずお聞きします。24時間サービスを必要とする重度障害者のAさんの場合、現行の措置制度のもとでは1日5時間の公的サービス、そして残り19時間のサービスはボランティアのサービスに頼っています。障害の程度に見合ったサービスが受けられるよう公的サービスの延長が求められています。清水市や倉敷市などでは、既に夜間及び翌朝までのサービスも認めていますが、津市でも実施を求めるものです。お伺いいたします。

 次に、入浴介助サービスについてお尋ねします。特に夏場の回数をふやしてほしいという強い要望を聞いていますが、当然の要求と思いますが、いかがでしょうか。

 また、入浴時間の改善を求めています。私たちの日常では1日の仕事を終え、そして、ふろに入るというのが一般的です。しかし、障害者の方の場合、移動する場合でも全身を使ったりして汗をかく量も多く、特に夏場は大変だという要望もあります。夕方から夜にかけて入浴したいという要求にこたえられないのかお尋ねいたします。

 次に、この支援費制度は、政府の構造改革路線のもと、社会保障が次々と切り捨てられる流れの中で打ち出されてきた制度です。いつ負担増が障害者に襲いかかるかわかりません。当局は制度が変わっても負担は余り変わらないと言っていますけれども、制度そのものがまだまだ不明なところがあります。今後この制度で障害者への負担がふえた場合、当局は適切な対応をとっていただくことを要望しておきます。

 次に、障害者雇用についてお尋ねします。長引く経済不況のもと、障害者の就職についてはまことに厳しいものがあります。しかし、障害者が自立し社会参加していくためには、社会全体で障害者雇用の率を上げていく必要があります。また、雇用する側に積極的な姿勢がなければ進みません。そこでお尋ねします。現在、津市では障害者採用については身体障害者だけで、知的障害者や精神障害者には就職の門戸が開かれていません。すべての障害者に受験のチャンスを与えるべきだと考えます。また、市は率先して障害者向けの仕事を開拓し、民間の模範となるべきだと思いますが、御見解をお伺いいたします。

 次に、障害児のサマースクールへの支援についてお尋ねします。まず、夏休みの市民プール等の使用についてお伺いします。プールの利用はサマースクールで重視しているカリキュラムの一つです。しかし、健常者と混じっての利用は、多動性の子供など行動パターンが予測できなかったりして親などの監視が大変であります。できれば一定のエリアを障害児用に配慮してあげればどうか提案するものですが、いかがでしょうか。

 次に、同じくサマースクール中の中学校のプールをお借りする際の消毒剤の負担についても何らかの配慮をお願いできないかお尋ねしておきます。

 さらに、障害児を中心に行うキャンプは、集団生活や共同生活の体験場であり、障害児が自立を認識する場でもあります。このような場合への人的支援や経済的支援を求める声にどのようにおこたえになるかお伺いします。

 次に、4番目に、障害者授産施設への積極的な支援についてお伺いします。障害者雇用の厳しい現状の中では、授産施設は障害者の自立にとって大きなよりどころになっています。このような施設への支援は、障害者や家族にとっても大きな励ましとなるものです。しかしながら、施設の老朽化が進むと修繕費、維持費などさまざまな運営費がかさみ、資金の捻出に苦慮しているのが現状です。施設の大改修はもちろん、運営費に対する一層の補助を求めるものですが、当局の見解をお伺いします。

 障害者の問題の最後で、緊急通報装置の貸与についての質問です。この件については、聞き取りの段階で、高齢者用の緊急通報装置貸与制度の中に別の条件での障害者向けの貸与制度が既にあるということですので了解しておきます。しかし、利用はかなり少ないようです。必要としていないのであればいいんですけれども、一層周知することが必要ではないか、このことを要望しておきます。

 次に、大きい2番目の項目として、介護保険制度の充実を求める質問をいたします。まず1番目に、制度の見直しに当たり介護保険料は引き上げないよう求める質問をいたします。厳しい経済不況の続く中で、賃金や年金は切り下げられた上に、医療制度のたび重なる改悪で、市民への負担はますます強まっています。このような状況のもとで3年目の見直しに当たり、介護保険料が引き上げられようとしています。収入が減っている中での負担増は、市民の暮らしを一層痛めつけることは明らかです。この際、市は一般会計からの繰り入れも含め、値上げ凍結のために独自の努力が重要だと考えますが、いかがでしょうか。

 次に、低所得者層への介護保険料の引き下げ及び利用料の軽減措置についてお伺いします。政府は、介護保険導入の目的を家族介護から社会が支える制度へ、また、在宅で安心できる介護へ、あるいはサービスが選択できる制度へなどと大宣伝しました。しかし現実はどうか。在宅サービスの利用状況を見ると、利用限度額に対する平均利用率は40%程度にとどまっており、特に重大なことは、調査によると、低所得者の利用が低下していることです。その最大の理由は、重い利用料負担にあることは明らかです。

 また、津市が昨年行った高齢社会に関する調査アンケートでも、40歳以上の一般の人でも介護保険料が「高い」とか「やや高い」こう答えた人を合わせると56%にのぼっております。その負担の重さを示していると言えます。また、在宅サービスの利用者もサービスをふやしたいがふやすことができないその理由の第1は、やはり高い利用料だという回答が出ています。低所得者層にとっては、その負担感はなおさらです。市長も介護保険の矛盾を認めています。このままでは介護保険制度そのものの存続も危ぶまれます。この際、厚生労働省の締めつけをはねのけ、低所得者対策を確立することが介護保険制度存続の不可欠の条件だと考えますが、当局のお考えはいかがでしょうか。

 3点目は、特別養護老人ホームの増設を重ねて求めるものです。日本共産党議員団は議会のたびごとに求めてまいりました。遅きに失したという感は否めませんが、当局も県に2カ所の増設を申請しました。一歩前進と評価するものです。しかし、県の不当な態度で実現していません。事は急を要しています。津市として今後どのように整備を進めるのかお聞かせください。

 次に、大きな3項目めとして、津市大里山室町における旧村道の確認についてお伺いします。平成13年11月、大里山室町地内において関係者により、長年地区住民が生活道路として使用してきた道が私道、私の土地だということで突然封鎖されました。この件について、今までこの道を利用してきた地区住民から、当該道路は旧大里村の村道認定調書に道路の起点・終点を含め明確かつ具体的な記述があり、また過去の事実経過を知る人たちの証言からも、この道は明らかに公道であり、直ちに封鎖を解くよう市当局に確認を求める訴えが出されています。

 また、平成13年12月25日付で出された境界確認申請書を受けて、平成14年、昨年ですけれども、1月29日、関係住民立ち会いの上、14年3月27日、境界確定通知書を作成しました。しかし、この確定通知書が当該道路の存在を結果として否認するものとなっていたために、前述の住民は平成14年4月15日、異議を申し立てました。さらに、前に申し上げた立ち会いでは、本件道路の存在の有無にかかわるものとの説明もなかったし、認識もしていなかったとして住民らは、この確認はなかったものとしてほしい旨を自治会長以下64名の署名を添えて文書で提出しています。これに対して当局は、平成14年6月5日、回答書を出していますが、その中で「地図訂正を行うとなれば公図及び旧図以外の図面等立証できる資料が必要である」と述べ、「同時に大里支所に残る官有地台帳のコピーにも官有地として明確に記されていない」こう述べています。しかしながら、先ほど述べた大正9年3月作成の村道認定調書によれば、314岡下東線起点西川原、経過地天王前沓張線より分岐し、天上谷を横断、宅地に至るとの記述と地図も添付されています。明細な記載がない官有地台帳と比較して、起点、分岐点、終点に至る具体的な記述があり、しかも図面まで添付されている村道認定調書では、どちらが明確な公文書であるか明らかではないでしょうか。この点について見解をお伺いします。

 次に、津市の公道の有無の確認について、この回答がされておりますけれども、この中で法務局は、古図、古文書を提出すれば訂正できると言っています。村道認定調書は、まさにこの公文書ではありませんか。これをもとに訂正するべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 4番目の項目として、現在、津市岩田に建設中のマンションについてお伺いします。ある日突然業者がやってきて、「お宅の近くにマンションを建てます。日陰ができますが、法的には問題ありません。電波障害も出るかもしれませんが対処します」こうあいさつに来たようです。周辺には3階以上の建物もない静かな住宅街です。そこへ30メートル、10階建てのマンションを建てようと現在、基礎工事も進められています。このままでは大変だということで、周辺住民の方らが659名の署名を添えて建設中止を求めている事件であります。

 そこでお尋ねいたします。基本的に住民の合意が得られていないのに工事を強行することは、住民の不審を一層拡大するだけです。工事を一時中止し、住民への説明責任を果たすよう行政指導を求めるものです。いかがでしょうか。

 次に、行政指導とともに、紛争状態にある現状を解決するために調停の役割を果たされるように求めるものですが、いかがでしょうか。以上2点をお伺いいたします。

 最後に、白塚地区の獅子舞など、市内各地の伝統文化財保護についてお伺いします。白塚の獅子舞など、いまだ津市の無形文化財に指定されていない伝統文化財が少なくないと思いますが、最近の経済構造の変化や勤務体系、少子化などで後継者が減りつつあります。また、住宅事情の変化などで練習場所、保管場所で困難が生まれてきています。何百年も続いた伝統行事がこのような中で消えていかないか心配されるところです。

 白塚の獅子舞は江戸時代から白塚町の一部の地域の青年団が伝承しており、毎年3月初旬の初午のときに町内各家を回ります。そのため正月明けから一、二カ月、後継者へ伝承のため練習をします。練習場所は昨年までは民家を借りて夜間にやっていますが、太鼓や笛の音がやかましいなど苦情があり、また借りられる場所も昨年限りということで先行きが心配されていました。ことしは、たまたま白塚市民センターが完成し、運営委員の許可を得て練習ができましたが、臨時的なものと言わざるを得ません。また、道具の保管場所等の問題も残っています。地域によりさまざまな問題があると思いますが、このような伝統行事を後世に残していくことは町の活性化のためにも大事なことだと考えます。そのためにも行政の積極的な支援が必要だと思いますが、当局のお考えをお聞かせください。

 次に、さきに述べたように、無形文化財の継承が年々難しくなっている中、津市では、映像記録については津市指定文化財を最優先にし、次に消えていきそうなものを1年1本程度撮っているとのことです。しかし、地域の伝統文化や行事を継承していくためには、津市の今の姿を後の世代の人に広く知ってもらう必要があります。したがって、映像記録は1年に1本程度ではなく、せめて四季に1本ぐらいは収録できないか、こういうふうに思いますが、いかがでしょうか。

 以上、壇上からの質問を終わります。よろしく御答弁のほどお願いいたします。(拍手)



○副議長(大西禧夫君) ただいまの豊田光治議員の質問に対する当局の答弁を求めます。

              〔市長 近藤康雄君 登壇〕



◎市長(近藤康雄君) それでは、下水道事業につきまして私から、福祉事業、そのほかそれぞれ担当部長からお答えを申し上げたいと思います。

 まず、下水道事業特別会計予算につきまして、特に公債費等の御質問だったと思います。御承知のように下水道事業ですけれども、生活環境の向上でありますとか、それから雨水によりますところの浸出排除でありますとか、公有水面の水質保全でありますとか、役割は非常に多目的でございます。大事な仕事と思っておりますので、重要施策といたしまして平成17年度末におきます普及率45%、この目標達成に向けまして努力をしているところです。

 しかし、これはですね、下水道整備、本当に大きなお金が要ります。もうほんと下水道整備に少し手を抜くことができれば、議場でいろいろと御要望いただいている、いっぱいできるのになと思って、非常にその経費の大きさというのを、大変だと思うんですけれども、それ以外に維持管理費、それから公債費等の償還財源、これがこれから大きくなってまいります。

 御質問の後年度の財政運営に支障は出ないかとこういうことでございますが、公債費の財源といたしましては、下水道の使用料、それから下水道の普及率向上のための県補助金、それから公債費を平準化してまいりますための資本費平準化債、こういったものもございますけれども、13年度末の下水道普及率が何せ32.3%程度でございますから、なかなか使用料等をいただいて、そして財源にすると、財源を賄っていくということは十分ではございません。

 そういうところで、この公債費等が財政運営に支障があるかとこんなふうに御質問がありますと、支障というのを差し障りとか故障という意味でしょうか。故障面を大きく出しますと、これはもう覚悟して仕事してるんですから、あるとは申し上げられませんけれども、しかし、大きなお金を一般財源から負担をしておりますから、これはもうもちろん大きな影響があるのは当然でございます。

 そういうことで、何とかそういう一般財源からの持ち出しを少なくするというようなことで事務事業の改善でありますとか、維持管理の効率化でありますとか、それから公共工事のコスト縮減、こういったことに努めておるわけでありますけれども、一方、国・県の補助金の獲得でありますとか、それから受益者負担の原則に基づきます下水道使用料の見直しとか、そういったいろんな角度から財源確保に取り組みまして、財政の健全化に努めておるところでございます。ございますので、ぜひこれは投資をしておりますそれぞれの事業、もう長引けば長引くほど建設利息とかそういったものがかかってまいりますので、ぜひ、早く一部でもいいから使っていけるようにとこんなふうに思っておりますので、早期供用化につきまして御支援をいただきたいなとこんなふうにも思います。

 もう1つお話のありました、それじゃあ、極端な話は中止にするかというわけにもまいりませんし、そうじゃなくて、そう流域下水道方式にこだわらずにほかにもっと方法があるじゃないかと。合併浄化槽でありますとか、農業集落でありますとか、確かにいろいろございます。そしてまた、一時的、それから局部的には確かにそれが有効なときもありましょうけれども、やはり私は全体といたしまして、やはり流域下水道にかわる方法ではない。それらは全体として見たときに今の流送計画にかわる方法ではないとこんなふうに思っております。一つ一つの問題と、それからやっぱり市域全体を見て、そして下水道を完備していきたいというその中には少しやはり矛盾だなと思われるところも、あるいは一部出てくるかわかりませんが、全体計画の中でございますので御理解をいただきたいと思います。

 それから、志登茂川処理区の終末処理場の立地場所でございますが、赤ウミガメや、それからカワラハンミョウ、この保護策が課題であります。希少動物の影響につきましては、環境影響評価の指導要綱、それから三重県環境影響評価条例に従いまして手続を進めさせていただいております。赤ウミガメにつきましては、上陸産卵時期に合わせまして調査を継続しておりまして、平成8年、9年、12年に上陸産卵を確認しております。しかし、いずれも浄化センターの計画地の外であったようでございます。しかし、カワラハンミョウにつきましては、幼虫の生息地が浄化センターの予定地内の海浜部にあるということも確認をされておりましたことから、専門家の皆さんの御助言を仰ぎながら必要な保護対策の確立のために引き続き検討が進められているところでございます。これからも希少動植物の保護、保全につきまして調査を実施いたしまして、そして、基づきました適切な対策を講じてまいりたいとこんなふうに考えておりますので御理解いただきたいと思います。

              〔福祉保健部長 小菅賢造君 登壇〕



◎福祉保健部長(小菅賢造君) 障害者支援にかかわりましてお答えさせていただきます。

 まず、在宅ホームヘルプサービスにつきましてでございますが、御指摘にもございましたように、本年4月から支援費制度に移行いたします障害者のあり方のホームヘルプサービスにつきましては、現在86名の方から申請をいただいております。障害の程度、家族介護の状況であったり、本人の意向等の聞き取りを行ってきたところでございます。これらをもとに支援費の支給決定をしてまいりたいと考えております。

 在宅で生活を望まれる重度の障害のある方につきましては、まず家族の方々による介護、それから地域、またボランティアの方々などの支援が得られない部分につきまして身体介護、家事援助などの公的支援が必要であると考えております。また、自宅での入浴が困難な方につきましては、現在、津市の単独事業といたしまして、重度身体障害者入浴サービス事業によりまして、現在市内の特別養護老人ホームなどの入浴施設を月2回利用していただいております。当事業につきましては現状を維持したいと考えておりますが、今後、事業者が支援費事業者として県から指定を受けた際には、支援費制度に基づくデイサービスを利用していただくために先ほど申し上げました障害の程度であったり、本人の意向などを勘案いたしまして、適正なサービス量を決定したいと考えております。

 次に、障害児のサマースクールの支援の関係につきましてのプールの利用時、またキャンプの諸行事への補助などの支援につきましてお答えさせていただきます。障害のある方々を対象としました行事などに対する補助につきましては、地方自治法第232条の規定を踏まえまして、次に申し上げます3要件のすべてを具備した事業には一定の補助をさせていただいております。

 1つ目は、参加者が特定されることなく、広く市民を対象としたものであること、2つ目としまして、障害のある方の社会参加や相互扶助が促進されること、かつ3つ目が、市民の方々との交流が図られ障害のある方への理解が深まることなどでございます。

 次に、障害者支援のいわゆる障害者授産施設の支援関係でございますが、小規模作業所の施設整備の補助金につきましては、現在、本市におきまして5カ所の小規模作業所がございます。約50人の知的障害のある方、身体障害のある方が利用されております。これらの小規模作業所の施設整備につきましては、新設、または既存の施設の建てかえが必要と認められる場合には補助基準額1,367万円、現行でございますが、その範囲内で補助を行っております。また、運営費の補助につきましても、1日当たり平均通所利用人数等、それから指導者の数によりましてランクが分かれるわけでございますが、そのランクに応じまして年額440万7,000円から728万7,000円の範囲内で補助を行っております。小規模作業所につきましては、自活に必要な訓練を行い、福祉的就労、創作活動、生活交流の場を提供するものであり、障害のある方の地域生活にとって重要な役割を担うことから、今後も同様な支援を行ってまいりたいと考えております。

 次に、介護保険制度にかかわりまして御質問にお答えさせていただきます。まず、第1号被保険者の保険料の関係でございますが、既に御案内をさせていただいたことで申しわけございませんが、この介護保険そのものの構成といいますシステムが、いわゆるサービス量に伴う当然歳出があるわけでございますが、その半分につきましては被保険者、1号被保険者、2号被保険者の方が半分については御負担をしていただき、後の半分は国、県、市で負担する、いわゆる社会保険方式になっております。そのような状況下におきまして、第1号被保険者の保険料につきましては、次期事業計画における事業運用期間、これは15年度から17年度でございますが、推計される保険給付に要する費用のうち、第1号の保険者、先ほど申しました50%のうち約18%に当たる費用を算出いたしまして、これを予測される被保険者数で割り戻しまして、1人当たりの年額を算出するものとされております。

 第2期事業計画におきましては、さきに最終案としてお示しさせていただきましたとおり、認定率はさらに増加しまして、これに伴いまして当然のことですが、認定者数も増加してまいります。制度の普及と介護サービス基盤の整備に伴いまして、サービスを利用する量もふえ、このまま2つ続けて右かた上がりが予測されております。

 特に第2期事業計画の中間報告に対するさまざまな説明会をさせていただいたわけでございますが、先ほどの御所見にもございましたが、特別養護老人ホームの整備促進の御意見もいただきましたところから、介護施設サービスの利用料を中間報告に比較いたしてから増加させておりまして、現行計画に比べまして介護給付費も少なからぬ増加を示しております。

 このように介護給付費の増加が予想されます以上、そのうちの第1号被保険者の保険料負担割合が既に制度の上で決定されておりまして、先ほど申し上げました約18%ということでございます。介護保険料の引き上げが避けられない現状でありますことから、今議会に条例改正の御審議をお願いした次第でございます。

 次に、低所得者層への介護保険料の引き下げ、また軽減等でございますが、保険料及び利用料の軽減につきましては、先日竹沢議員さんの御質問にお答えさせていただきましたように、保険料の負担軽減につきましては、介護保険条例に規定します徴収猶予や減免措置、さらに境界層認定によります負担軽減を行いまして、利用料の負担軽減につきましては、介護保険法に規定いたします減免措置、さらには社会福祉法人等によります軽減措置制度も整備されているところでございます。今後もこの制度の普及に努めまして負担困難な方の相談にお答えしてまいりたいと考えております。

 次に、特別養護老人ホームをの関係でございますが、第2期介護保険事業計画策定作業の中で実施いたしました入所待機者調査におきまして、約800名の待機者の存在が明らかになってまいりましたことから、先般御提示いたしました最終案におきまして、このうち施設入所が必要と思われます方々、例えば要介護4、5の中で、いわゆる単身でおみえになる方、高齢の方が単身でおみえるになる方、また高齢者世帯ですね。御夫婦で高齢者世帯、この方々を中間報告に上乗せさせていただきまして、被保険者としての特別養護老人ホームの増設の必要性を明記したところでございます。

 今後は、第2期事業計画に基づきまして県に整備要望を行ってまいりることになるわけでございますが、最終的には県が策定いたします介護保険事業支援計画の施設整備枠の中で、各地域の整備バランスを見ながら、県の権限におきまして整備計画の認可を行ってまいることになりますので、市内における整備はもとより、本市周辺地域での整備も含めまして、事業計画に定めた利用人数を満たす整備促進を要望してまいりたいと考えております。

 以上でございます。

              〔市長公室長 小河俊昭君 登壇〕



◎市長公室長(小河俊昭君) 障害者雇用についてでございます。近年、障害者の社会参加が高まる中で、障害者の社会での完全参加と平等の取り扱いを推進する上からも、その生活基盤であります収入の確保のためにも就労の場が確保されることは何よりも重要であるとこのように考えております。

 職員の採用に当たりましては、地方公務員法第15条の任用の基準といたしまして、成績主義に基づいて行わなければならない旨規定されております。しかし、その一方で障害者の雇用に関しましては、障害者の雇用の促進等に関する法律に基づく障害者雇用率の確保が求められているところでもあります。

 本市におきましては、従来から当該障害者雇用率の確保のため継続的な対応を図ってきておりまして、平成6年には身体障害者を対象としまして採用募集を行い、その任用を行った経過がございます。いずれにいたしましても、障害者の雇用につきましては、障害者の生活の自立と社会参加の観点から大きな課題であると思っており、今後におきましても、国等での対応などを見据えながら障害者の雇用に努めてまいりたいとこのように考えております。

              〔教育長 田中 彌君 登壇〕



◎教育長(田中彌君) 障害のある子らの夏休みの市民プール等の使用について、臨時的に障害児用レーンを設けるなど特例措置をとの御質問についてお答えいたします。

 市民プールの13年度利用者数は、7月、8月合わせて3万3,794人で、1日平均650人と、年間の利用者の約4割が7月、8月に集中し大変混雑しております。この期間中は、子供たちの夏休み期間中ということもありまして、危険防止のために特別に夏季監視体制をとっている状態です。この時期に実際に障害者用レーンを設けるということは、より混雑することが予想され、一般利用者にも障害者の皆さんにも大変な御迷惑をおかけすることになりかねませんので、できれば比較的余裕のある津市青少年野外活動センターのプールの利用をお願いしたいと思います。

 津市青少年野外活動センターのプールは旧神戸小学校のプールで、5人以上の団体に対して有料で貸し出しをしております。事前の予約もできますので、ぜひ御利用いただきたいと思います。

 次に、5番目の白塚地区の獅子舞など市内各地の伝統文化財の保護についてお答えいたします。

 まず1点目の獅子舞の練習場所、保管場所確保などへの行政の支援についてでございますが、市内には唐人おどり、しゃご馬、獅子舞を初めとする無形民俗文化財や伝統芸能などがあり、地域住民の方々の手で大切に伝承されております。練習場所につきましては、現在公民館、集会所、市民センターなどを活用していただいております。また、獅子頭、太鼓、衣装などの用具につきましては、地元の神社や集会所で保管されておりますので、今後とも地元での管理をお願いしたいと思っています。

 2点目の伝統行事の映像保存及び記録保存をにつきましては、昭和62年度から貴重な文化財や伝統芸能などをビデオに記録し、これを市民に公開いたしております。記録の対象は無形文化財はもとより、指定されていない伝統芸能、民俗行事なども対象としており、かんこおどり、唐人おどり、しゃご馬など計24件となっております。今後とも市内に残る伝統行事につきましては、順次ビデオに記録し公開するとともに、ホームページの上でも収録ビデオの内容紹介をしていきたいと考えております。伝統行事の年間開催予定日を一覧表にまとめて情報を提供することは、文化財の保護意義を向上する上で有効な方法であると思われますので、今後情報提供手段の一つとして検討いたしたいと考えております。

 以上でございます。

              〔建設部長 後藤 巧君 登壇〕



◎建設部長(後藤巧君) 大里山室町地内における旧村道の確認につきまして、2点御質問をいただきましたのでお答えいたします。

 御質問の大里村時代の村道岡下東線はどの道路かということでございますが、当該道路に関しましては、平成14年1月29日、市道大里山室町第10号線及び大里山室町第11号線の官民境界の査定を行い、地域住民の方々より昔から通行可能な道路が閉鎖されているとのお話がございました。境界査定につきましては、本市の職員と法定外公共財産、いわゆる赤道でございます。管理する三重県、津建設部の職員が立ち会う中、作業が進められたもので、御質問の旧大里村時代にあったとされる道路は、その時点では確認されておりません。その後、平成14年4月15日、地元自治会長から公道の有無の確認に関する文書をちょうだいするに至り、本市の調査をした内容をもとに、本市としての考え方を回答させていただいております。その内容は、大里支所に保管されている村道認定調書及び道路網図でございますが、当資料につきましては大正9年当時のものであり判読しがたいことから、御質問の村道岡下東線の位置の確定はできる状態ではございませんでした。その根拠として、津地方法務局に備えつけられている公図及び旧公図と大里支所に保管されている古図とは差異が生じていることから、公道の有無の確認を求める照会文書に対する回答もそのような内容でさせていただいております。

 次に、御質問の2点目でございますが、津地方法務局に古図、村道認定調書等の公文書を提出することで公図の訂正が可能であるとの御意見でございますが、本市といたしましては、1点目で御答弁申し上げましたとおり、村道岡下東線の位置が確定できておりません。また、大里村が津市と合併され、合併以前には当該道路以外にも村道認定された道路があり、合併後の認定作業の中で整理され、岡下東線を含め多くの村道が市道として認定されておりません。

 このことから、本市の職務権限をもちまして、村道岡下東線を法定外公共財産赤道とする公図訂正は不可能でありますことから、当該道路に付設する宅地所有者の同意が必要なことを津地方法務局で確認しております。現時点で宅地所有者の同意が得られない状況でありますが、地元住民の総意を得て登記をしていただくことを最良と考えていますので、御了解を賜りますようにお願いをいたします。

 以上でございます。

              〔都市計画部長 木村 正君 登壇〕



◎都市計画部長(木村正君) 市内岩田に建設中のマンションにかかわりましてお答えをいたします。この岩田に建設中のマンションにつきましては、名古屋市の事業者が計画をいたしておりまして、お話にもございましたように、階数10階、戸数は29戸でございます。建築の確認につきましては、愛知県の民間の指定確認検査機関の確認を受けた後に着工されたものでございます。この指定確認検査機関が行った建築確認でございますが、従来は地方公共団体の建築主事のみが行えるというものでございましたけれども、平成10年の建築基準法の改正に伴いまして、11年から法施行がなされ、民間の指定確認検査機関への申請も可能となったというところでございます。

 一方、建築物が建築されることによります近隣への影響ということでいろんな形で起こってまいります。特にその計画が3階建て以上、あるいは高さが10メートル以上の建築物にありましては近隣への影響がございますことから、私どもといたしましても、事前にその計画とあわせて紛争の原因となる項目につきまして地元説明を行い、その内容を報告書として提出するよう事業者指導しているところでございます。

 このように話し合いによる近隣との合意形成が行われた後に建築工事に着手することが紛争の予防、あるいは解決には望ましいと考えておりますものの、今回の場合につきましてはただいま申しましたように、指定確認検査機関への申請でありましたことによりまして、私ども特定行政庁といたしましては、その実施される計画はもとより、近隣関係者への説明の有無等につきましてもわからないままで、この機関が確認の処分を行った後に、その通知として報告を受け初めてわかったものでございます。

 今回このような経緯でございましたことにより、その近隣関係者説明報告書、これが事後に提出されることになりましたが、その後におきましても、話し合いによる円満な解決を指導をしているところでございます。しかしながら、話し合いがつくまで工事を中止させるということにつきましては、指導上の限界もございますので困難ではないかと思われますが、引き続きまして事業者と近隣と皆さんとの話し合いが継続されて問題の解決が図れますように、私どもといたしましても指導してまいりたいと考えております。

 今後におきましても、ただいまお答えいたしましたような可能な限りの範囲で業者指導をこれからも行っていくということでございます。御理解をお願いいたします。



◆11番(豊田光治君) どうもありがとうございました。ちょっと再質問の時間がありませんので、順不同で要望と、それから再質問を何点かさせていただきます。

 まず1番目に先ほどお答えいただいたマンションの件についてですけれども、業者説明というか、あいさつから着工までほんの数日というような極めて異常な形で進められた。そして、その後も工事の表示を1カ月近くもせずに工事を続けたとか、今話し合いが行われていると言われますけれども、そのような経過を見ますと、やはり市の強力な指導がないとなかなか紛争はおさまらないとこういうふうに感じます。その点について市もそういう指導をしておりますということですけれども、一層の指導を強めていただきたい。これは要望にとどめておきます。

 それから、今後その紛争がおさまらない場合、今、条例はないですけれども、あっせん及び調停ですね。それに乗り出していただけるかどうか、これを確認をしていきたいと思います。

 次に、大里山室の旧村道の件なんですけれども、これは先ほど壇上でも言いましたけれども、細かい経過がある中で今紛争が起こっているわけですけれども、その中で一つ出てきたのは、境界確認申請、これが行われた事実は、今問題になっている私道、これは私の道だということで問題になっている道ですね。これの存在を認めるための確認申請ではなくて、別の意味で立ち会いが行われた。それが利用されて、この結果として私の道という形で閉鎖されてしまったわけですけれども、こういう形でどんどん進められれば、先ほどお話があったように、今までややこしいそういう土地というのは市内各地でたくさんあるわけです。それが登記簿上では私の土地だということで封鎖なりされたら、これ市民生活にとっては大変なことになると思うんですけども、その際の問題は、この確認申請が3名で出されておるわけですけれども、このうちの2名が私は出した覚えがないということを言っておるわけです。そして、申請書に押されている印鑑も全く知らないという形で行われたわけですけれども、それはどういう形で受理されたのか、その点をお聞きしておきたいと思います。

 それから、官有地台帳にはコピーも、詳しい記述もないし、それから地図もないということなんですけども、先ほどから言っております村道認定調書、これは旧大里村が大正9年ではありますけれども、書いたれっきとした公文書じゃないんでしょうか。これも確認をしておきたいと思います。答弁をお願いしたいと思います。

 あと障害者問題とか、それから下水道の問題、その他いろいろ介護保険についてもお話したい点があるんですけれども、時間がありませんので、先ほどの点だけ回答をお願いしたいと思います。



○副議長(大西禧夫君) 当局に申し上げます。会派別質問時間が迫ってまいりました。簡潔に答弁願います。



◎都市計画部長(木村正君) 岩田のマンション建設にかかわりまして、今後、あっせん調停をするかということでございますが、ただいまも壇上で申し上げましたように、私ども可能な限りにおきましては、住民の皆さんの御意見について誠意をもって話し合いをするように事業者に今後も指導してまいりたいとかように考えております。

 以上です。



◎建設部長(後藤巧君) 当私道は地元自治会長より未登記処理の要請を受け、測量業務と道路部分の分筆、登記手続を委託して、そして、この御指摘の申請書につきましては、個人申請でございまして、申請、作成及び押印につきましては、本市が委託した三重県公共委託登記土地家屋調査会が各個人を周り押印していただいていることを確認をしております。

 以上でございます。



◆11番(豊田光治君) 質問に答えてないようですけれども、先ほど言いましたけど、村道認定調書が公文書かどうかという点と、それから3名のうち2名が出した覚えがないし、判子も違うということを言ってるわけです。ですから、つくったところ、これ勝手につくったということになるわけですから、これ大変な問題になると思います。その点をちょっとお聞きして、時間がありませんので、すぐお答え願いたいと思います。



◎建設部長(後藤巧君) それにつきまして、法務局の図面をもとに立ち会いをして行いましたということでございます。



◆11番(豊田光治君) 何も答えていないと思います。公文書かどうかというのがまず1点ですね。それから、法務局の立ち会いと言いますけれども、境界認定そのものは、その私道を認定するための立ち会いじゃないと。そのために後から自治会長も含めて60何名の方が判を押して、もう一回確認をしてほしいと、あれはなかったものにしてほしいという要請が出てきておるわけです。これは監査請求にも出ておりますので、改めて今後引き続き調査を約束していただきたい、このようにして質問を終わります。(拍手)



○副議長(大西禧夫君) 暫時休憩いたします。

      午後3時04分休憩

      午後3時15分再開



○議長(梅崎保昭君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 総体質問を続行いたします。22番岡幸男さん。

              〔22番 岡 幸男君 登壇〕



◆22番(岡幸男君) こんにちは。県都クラブの岡でございます。皆様、私が本日のラストバッターだそうですので、お疲れと思いますが、今しばらくおつき合いをお願いしたいと思います。

 私は、施政方針、教育方針に対しての質問を含め、市政一般7件について質問させていただきたいと思います。私は、市民の皆さんの意見、質問に耳を傾け、それにお答えしながら、より多くの方に市政に関心を持っていただき、我が町、我が市が将来どんな町、どんな市にしたいか、みんなで考えていきたいと思っております。その思いを込めて質問させていただきたいと思います。

 まずは、施政方針で取り上げられましたモチ小麦について質問させていただきます。現在、米の生産に対して年々厳しくなっております。平成15年度には減反率40%を超えるなど、生産者にとっては限界そのものであり、このままでは古くから開墾され、先祖代々耕し受け継いできた多くの水田が何も作付されない状況が生じるおそれがあります。

 このような中で田村議員からも質問がありましたように、米政策改革大綱が打ち出され、産地ごとに独自のアイデアを出して、地域の特色ある農業の展開が必要となってくるわけであります。今回のこのモチ小麦の調査研究は、それらの状況をも踏まえた上での取り組みであると理解していますが、現状の取り組みと可能性についてお聞かせ願いたいと思います。

 また、今までの米の転換作物は需要に問題があり、供給過剰になり定着できなかったと聞いていますが、肝心の需要を確保するための取り組みをお聞かせ願いたいと思います。

 次に、教育方針で取り上げられました(仮称)歴史まるごと宿泊体験塾の内容についてお伺いしたいと思います。

 全国に向けて小学校高学年の参加者を募集し、寺内町の歴史・文化を全国発信する機会にする試みだと伺いましたが、計画内容と取り組みについてお聞かせいただきたいと思います。今また、今、一身田では昨年11月に完成しました寺内町の館が一身田の古くからの行事、また新しい行事に参加していただいたたくさんの一身田来訪者に利用してもらい、一身田寺内町の魅力を紹介するのに一役買っています。また、館の完成にあわせて公民館活動で養成していただいた案内ボランティアも町の行事を中心に自発的に活躍していただいております。事あるごとにテレビ、ラジオ、新聞で取り上げられて、しっかりと宣伝もしていただいております。地元小学校も地域との連携の中で各行事に積極的に参加していただいたり、学習の中にも取り入れていただいたりしております。このように寺内町という歴史的なことに対して住民の関心は高まり、関連行事などへの参加も盛り上がりを見せているところであります。

 さて、9月議会でも取り上げさせていただきましたが、一身田寺内町の町並み整備は、平成13年3月に「寺内町を考える会」が作成した一身田寺内町町並みについての基本的な考え方や現在、都市計画課が中心になって作成中の津市都市景観形成指針案の中で、歴史的町並みの景観として一身田寺内町は取り上げられています。しかし、この考え方や指針を踏まえて、なかなか次のステップへ移れないでいるという現状のようです。

 町並み保存は時間がたつにつれて難しくなってまいります。徐々に取り返しのつかない状態にもなっています。この平成13年3月からの2年間の間に価値ある建物は駐車場になってしまったり、モダンな建物に変わってしまったりした箇所が数カ所ございます。現在、一身田では高田本山御影堂が平成の大修理で、平成20年の完成を目指して工事中です。また、公共下水道も同時期に一身田寺内町にかかると思われます。この公共下水道の工事を契機に、現在のつけ焼き刃的な工事から統一した景観保全方針による計画的な整備が必要かと思われます。

 寺内町の歴史的景観整備方針を策定するために「寺内町を考える会」を地域から公募したメンバーに専門家を加えて、一歩進んだ形の「寺内町景観整備協議会」に再編するチャンスだと思います。前回質問させていただきましたときより寺内町の館の完成、案内ボランティアの皆さん、また、まちかど博物館のまんなか博覧会等で寺内町の町並み景観についての関心がまた数段高まっているように思われます。今こそ興味を持った方に広く募集すれば、いろいろなアイデアを出しながら実のある提言がまとめられるのではないでしょうか。そこで、寺内町の町並み景観整備についてのお考えと今後の進め方についてもう一度お聞かせ願いたいと思います。

 次に、街区公園管理について質問させていただきます。昨年11月より地域に密着した公園の管理推進について各自治会に対して、地域住民の主体的な管理の促進を図るため説明会、意見交換会等を開催しているところであるということですが、現在、津市に300カ所あると言われる公園の中で、その管理方法はどうなっているのでしょうか。地域によって公園の管理には差があると思います。非常に管理の行き届いた公園、放置されたと言っても過言ではない公園等さまざまです。管理の行き届いた公園は、やはり地域の方が日常的に利用し、自分たちの公園として清掃、草刈り、木々の剪定まで管理していただいているそうです。公園は地域の財産であります。地域で余り利用していないのに、管理を自治会にお願いするとなると、年に数回住民の方に呼びかけて、半ば強制の労働奉仕による草刈り、清掃等の管理をしていくということになります。ともすれば、公園不要論まで出てきそうですが、災害時等のオープンスペースとして公園は大事な使命があります。

 数年前にゲートボールがブームになったときは、どこの公園も結構きれいに使われていたようであります。公園を地域で積極的に管理していただくには、その公園を利用していただくことが前提となってきます。そこで、生涯学習スポーツ課と連携し、公園を使っただれでもできるニュースポーツの紹介、普及等をしてはどうでしょうか。また、日常的な管理、草刈り、剪定、清掃、遊具の安全監視などさまざまな管理を地元でやっていただくためには、委託料を含めて自治会、ほかの団体と管理委託契約を締結する方向で進んでいるようですが、遊具等で事故が起きたときの安全責任はどうなるのでしょうか。この点を明確にして話を前に進めないと、なかなか委託には応じにくいと思われますのでお答えください。

 次に、北郊地区の公共下水道の整備について質問させていただきます。現在、志登茂川処理区の下水道整備は、津関線沿いに幹線管渠工事が進められており、関係者の御努力に対しまして、まずは敬意を表したいと思います。住民の方も下水道の工事に関心が高まり、私にも、いつごろ下水道に接続できるのか、また、個人負担をしなければならない受益者負担金はどのくらい必要なのか、また、使用料金は一般家庭で幾らぐらいかかるのか等、いろんな質問が寄せられています。その都度、当局等にお聞きしお答えしているところですが、ただ、橋村議員の質問でもありましたように、接続時期についてはあいまいな答えになってしまいます。また、例えば新しい合併浄化槽を使用している場合、つながなくてもよいのかというような質問がありました。どうなんでしょうか。

 一方、浄化センターの建設予定地が希少動植物が発見され、工事着手ができずに予定どおり進まないのではないかと危惧されているところでありますが、現状での工事予定はどうなっているのでしょうか、あわせてお聞きしたいと思います。

 また、一身田寺内町は、この公共下水道のスケジュールに整合させて、歴史的景観の整備を進めた方が効果的で合理的であると考えています。平成20年の高田本山御影堂の大修理の完成に間に合いますよう下水道工事の舗装復旧を石畳風の路面にしていただいたり、排水路は寺内町を取り囲む観光の場にふさわしい景観にしていただき、小さい水路はきれいな水がいつも流れているようになってほしいと思います。そのためには、寺内町は一帯として下水道整備を行う必要があると思いますが、当局のお考えをお聞かせください。

 続きまして、一身田小学校の砂飛散対策について質問させていただきます。一身田小学校の砂飛散対策については9月議会、12月議会でも取り上げられましたが、その後、私もいろいろ検討し、提案もさせていただきました。現状について質問したいと思います。

 いろいろの方法を検討されたようですが、予算、効果、メンテナンス等を考慮しますと、南が丘、南郊中学校のような防砂ネット、あるいは防砂林、砂の入れかえ等、どれも効果で現状ではなかなか実現できないものばかりのようです。私も防砂ネットがどのようなものなのか、南が丘小学校に見に行ってまいりました。周辺の住民の方にも意見をお聞かせいただき、それなりの効果はあるとお聞きしました。ただ、その大きさと圧迫感にとても一身田小学校の立地条件に向いているとは思えませんでした。また、防風林もそれなの木を植えようと思うと、相当な予算と大きな工事になると聞いています。砂の入れかえも予算と工事が大きいこと、また水はけにも問題があるようです。

 そこで、以前にも提案させていただきましたが、将来を見越して苗木を児童、保護者の手で植えてもらってはどうかと思います。今すぐの砂飛散対策にはなりませんが、植え方を工夫すれば将来それなりの働きをしてくれ、子供たちが将来、自分たちの植えた木が母校の周りを守っている風景が見られることになります。地域住民も今すぐの対策を少し我慢することで、圧迫感のある防砂ネットより、木々の中を吹き抜けてきた風を感じられる緑の景観を楽しむことができるのではないでしょうか。地域住民、PTA、子供会、世話人会、一身田小学校、教育委員会が一緒になって、単に砂飛散対策にとどまることなく、学校周辺の景観にも配慮し、それぞれが連携して解決していくいい機会にしていただきたいと思います。そこで、一身田小学校の砂飛散対策のその後の進展状況と今後の見通しについて、児童、保護者の植樹の提案を踏まえてお答えをお願いしたいと思います。

 最後に、道路についてお聞きしたいと思います。私が一身田地区で一番気になっている道路、浜田長岡線であります。この道路についても昨年9月議会で質問させていただきました。あれ以来、現状を把握するためにできる限り当該道路を通行しておりますが、なぜか日に日に交通量がふえてきているように思われます。また、どの角度から見ても危険な道路、交差点の形態になっています。大きな事故は今のところないようなものの、狭くなった部分、岩崎病院前交差点から毛無川二百国橋の間で対向ができないことから、ドライバー同士のトラブルがよく見受けられます。変則的な交差点ということで、現状にあわせたそれなりの交通安全施設は設置されておりますが、前回にも指摘させていただきましたように、交差点部分を含む道路形態の改良整備が必要なことは皆さんが感じていることと思います。どうか再度状況をお察しいただきたいと思います。

 そこで、当道路の生活道路としての現状をどのように認識されているのか、また、今後交差点を含む局部改良の取り組みはいかがお考えなのかをお聞かせいただきたいと思います。

 以上で壇上からの質問を終わります。よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(梅崎保昭君) ただいまの岡議員の質問に対する当局の答弁を求めます。

              〔市長 近藤康雄君 登壇〕



◎市長(近藤康雄君) それでは御質問の諸点、それぞれ担当いたしましてお答えを申し上げます。

 モチ小麦ですが、食べてみました、これでつくったパンをです。岡さんのところのまんじゅうにはなかなか比べられませんけれども、でも、なかなかおいしゅうございました。

 それで、こういうものはおいしいといって、何ていうのか、試験場でありますとか、それから実験補助で成功しただけではだめで、やっぱり農家の方がそれを入れていただいて、農家経営の中で所得になってというふうにつながっていきませんとだめだと、僕はその辺が一番気になるわけです。ちょっと詳しいところは担当から御説明申し上げますが、そんなふうな取り組みができるかどうかをよく考えて、この問題に取り組んでいくとこんなふうに思っております。

 それから、志登茂川処理区の下水道整備でございますけれども、現状三重県におきまして、流域下水道の幹線工事を実施しており、あわせまして関連公共下水道整備を下流域から順序やっていくとこういうことでございます。志登茂川の浄化センターにつきましては、橋村議員にもお話をいたしましたけれども、その予定地は希少動植物、これが存在をしておりますので、その保全対策の確立に結構時間がかかっておりまして、なかなか工事の着手には至っておりません。

 そんなことから、ただいまも豊田議員にもいろいろと御協力をお願いしたところでございますが、大変厳しい間隔になってきておりますけれども、18年度末の一部供用開始に向けてなお努力をしてまいりたいと思います。

 それから、公共下水道事業を進めていきます上におきまして、やはり住民の皆さん方には受益者負担金、それから宅地内の排水設備用の費用とか、それから下水道使用料、こういったものがかかってまいりますので、なるべく早く工事の進捗状況を、余り早くやりましてもだめなんですけれども、見ながら、住民の方々には直接御説明を申し上げてまいりたいとこんなふうに思います。

 それから、合併浄化槽を設置されている方でありますけれども、これもやっぱりすべての下水道への接続とこういうことが義務づけられておりますので、合併浄化槽があるからおれのところはやめということにはなりませんので、御理解を得てまいりたいなとこんなふうに思います。

 それから、いろいろ面整備でございます。幹線等の進捗を見ながら事業認可区域を広くしていきまして、そして、計画的に進めていく予定でございますが、今、白塚地区の面整備、これはまだ12ヘクタールぐらいでございますので、まだまだ先たくさん残っておりますので、恐縮ですが、こっちの方が先。それで、一身田は基本設計が15年7月に幹線が入ってまいりますので、全然手をつけんということではございませんので、順次手をつけていきますけれども、ちょっとなかなか白塚と同じようなベースにはというふうにお答え申し上げておきます。

 それから、面整備をやっていくときにせっかくの寺内町ですから石畳とかいろいろグレードの高い施工と、これはよくわかります。でも、下水道事業会計ではこれはできませんので、多分、部長にお聞きになったらノーという答えでありますけれども、全体を考えてみますと、やっぱりそれはちょっとほかの事業とかほかの切り口から考えて、どうせといいましょうか、一緒にあの辺をいじるんでしたら、やれるものならやっていった方がいいかなと、今はそんなふうに思います。

 以上、私からそんなことをお答えをいたしまして、それぞれ担当部に譲ります。

              〔産業労働部長 坂口賢次君 登壇〕



◎産業労働部長(坂口賢次君) モチ小麦についてでございます。お答えを申し上げます。

 このモチ小麦は平成7年に農林水産省が世界に先駆けまして開発したものでございまして、平成13年にあげぼのもちとして種苗登録がなされたもので、まだ本格的な製品として実用化に至っていないのが現状でございます。このモチ小麦の特性といたしましては、従来の小麦より粘りとか弾力性とか強靱性のあるグルテンという物質ですが、この物質、タンパク質が多く含まれておりまして、新たな食品素材として、さらには特産品としての開発が期待されておるわけでございます。一方、三重県の基幹的な転作作物でございます小麦の農林61号は、需要と供給にミスマッチを起こしておりまして、もう既に四日市市等では他品種への作付移行が進んでおると聞いております。

 したがいまして、本市におきましても農林61号にかわる新品種の導入が課題となっておりますことから、他市町村が取り組んでいないこのモチ小麦について県とかJAさん等々の連携のもと、昨年11月に一身田大古曽の営農組合の協力を得まして、約30アールの試験栽培を行っているところでございます。

 このように新たな転作奨励品種としての可能性を探るとともに、これを用いた地域特産品の創出への取り組みといたしまして、三重短期大学の藤田教授を中心とします研究グループにおきまして成分分析や先ほど市長がお答えいたしましたパンなどの試作品が進められておりますことから、初めての津市発信の農業特産品開発への夢と期待を膨らませつつ、具体的には市長、先ほどもこれもお話ありましたように所得になりますように、所得が上がるような商品になりますように三重短期大学の教授さん、あるいはJA安芸さん、県科学技術センター、津一志地域農業改良普及センター、一身田大古曽営農組合、岡議員さん関連の菓子組合さんなどで構成します「モチ小麦特産品研究グループ」へ試作品の開発や需要を確保するためのニーズ調査等を委託するものでございます。事業の期間といたしましては、平成15年度から3年間を予定しておりまして、国の米政策改革大綱も考慮に入れた地域の特色ある農業を推進していきたいと考えているところでございます。

              〔教育長 田中 彌君 登壇〕



◎教育長(田中彌君) 教育方針から、(仮称)歴史まるごと宿泊体験塾につきまして御質問をいただきましたのでお答えします。

 この計画は、寺内町の歴史を含めた津市の歴史や文化に触れ、江戸時代の暮らしの一部を体験する宿泊体験塾を開こうとするもので、全国の小学校5、6年生を対象に100名程度の受講生を募り、7月の下旬に2泊3日の日程で行う予定です。

 主な内容といたしましては、江戸時代の暮らしの体験として、高田本山専修寺の宿坊での宿泊体験や寺内町屋、全国でも指折り数えられる木造建築で、現在解体修理中の専修寺御影堂の見学、歴史や昔の遊びなどを学ぶ講座の受講を考えております。

 この事業の推進に際しまして、地元の皆さんの協力が不可欠であり、自分たちの町のよさをPRする機会ともなりますので、地元の皆さんとの協働事業として位置づけ、取り組んでまいりたいと思います。

 次に、寺内町の町並み整備につきましてお答えします。去る9月議会でも答弁いたしましたが、昨年11月の一身田寺内町の館オープンを契機として、地元では景観保全を含めたまちづくりへの機運も高まり、「一身田寺内町を考える会」を発展させたまちづくり協議会組織を立ち上げ、ニュースレター等の発刊や会員も地元に限らず幅広く募られるお話をお聞きしております。教育委員会といたしましても、一身田寺内町の歴史的、文化的な資産を後世に受け継いでいくことは大切であると認識いたしておりまして、地元から御要望いただいております専修寺山門前のくぎ抜き門や石橋の市指定文化財の指定に向けて、今月末には文化財保護委員会で御審議いただくことにしており、このような文化財を通じ、身近に歴史・文化に触れる環境づくりを進めてまいります。

 また、今後地元の皆さんが中心となり推進組織を立ち上げ、まちづくりを進めるために重要な役割を果たす学識経験者等のアドバイザーの仲介やニュースレター発行への協力支援など、庁内の関係所管の窓口となって、庁内各課と連携を図りながら「津市都市景観形成指針」に沿った地元の皆さんの取り組みを支援してまいりたいと思っています。

 続いて、一身田小学校の砂飛散対策についてお答えいたします。一身田小学校運動場の砂ぼこりの飛散対策につきましては、これまでに鈴木雅彦議員や藤井弘二議員より御質問をいただいております。また、これまでに校長を通じての聞き取りや現場での状況の把握を行うとともに、昨年12月には当面の措置といたしまして、砂の飛散を防ぐため土質安定剤の散布等を行ってきたところでございます。また、その対応策といたしまして、防砂ネットの設置や防砂林としての植樹などについて、その効果や景観、防砂林に適した樹木の選定などの検討を進めてきております。

 議員御提案の児童と保護者共同での苗木の植樹についても考慮に入れまして、今後は地域の景観や環境に配慮した防砂林について、学校とも十分に連携をとるとともに、地域の方々の理解を得ながらその対応を進めてまいりたいと考えております。

 以上でございます。

              〔都市計画部長 木村 正君 登壇〕



◎都市計画部長(木村正君) 街区公園の管理についてお答えをいたします。

 現在、市が管理しております公園につきましては、ただいまお話にもございましたように、300カ所弱ということでございます。御質問の管理方法につきましては、民間業者への業務委託や地元自治会の皆さんでの御協力もいただきながら公園の清掃、遊具の安全確保についても気をつけていただいているところでございます。

 現在このような管理をしておりますけれども、自治会を中心とした地域住民の皆様方の主体的な管理、これのより一層の促進をお願いいたしますために説明会、意見交換会を行っているところでございます。この中でさまざまな御意見もいただいておるところで、御所見にもございましたが、市といたしましても、公園は地域の大切な憩いの場であり、また、コミュニケーションの場として、さらには防災上の拠点でもありますことから、今後とも一層の利用促進に向けまして御相談をしてまいりたいと考えております。

 御提言の公園を使っただれでもできるニュースポーツの紹介、指導、普及についてでございますが、公園の利用促進に向けての方策としては大変有効であると思われます。今後、関係部局と協議をして必要な連携を図ってまいりたいと考えております。

 また、管理委託契約にかかわりまして、遊具等で事故が起きたときの安全管理について御心配をいただきました。こうしたことが起こらないようにするためにも地域の皆様方との連携を密にいたしまして事故防止、安全確保を図るために、日常的に皆様方にかかわっていただくようにお願いをしたいと思っております。しかしながら、万一の事故につきましては、当然私どもが責任を持って対応してまいりたいとこのように考えております。

              〔建設部長 後藤 巧君 登壇〕



◎建設部長(後藤巧君) 市道浜田長岡線の整備についてでございますが、当道路につきましては、昨年9月議会でも御質問をいただいており、道路管理者といたしまして、日常市内一円におけます道路パトロール、また、皆様方からの情報等によりカーブミラー、区画線、側溝ぶた等の安全施設の点検保守、また、道路修繕等々安全対策についての細心の注意を払っているところでございまして、当該道路の現状につきましても十分認識いたしております。

 その中、先月21日、御指摘の交差点部についての交通量調査をさせていただきました。調査時間につきましては、午前7時から午後7時までの12時間について調査をさせていただいたところでございます。しかし、12時間におきます当該交差点への車の流入は、東西道路、市道栗真中山町一身田線と南北道路、市道浜田長岡線を合わせますと総台数約6,000台でございまして、中でも交差点部から南へ向けての毛無川までの間の狭隘な部分の交通量につきましては、南進、北進合わせて約2,700台となっており、時間帯を問わず交通量の多さにより一層の認識を高めたところでございます。

 今後この調査内容を踏まえまして、地域の方々、また公安委員会等関係者との意見交換をさせていただき、都市計画道路としての形態も視野に入れ、次の段階の調査に入らせていただきたいと考えております。

 以上でございます。



◆22番(岡幸男君) 御答弁ありがとうございました。それでは、御答弁に対しまして再質問と要望を若干させていただきたいと思います。

 まず、再質問の方なんですが、公園管理につきましては、やはり地域で日常的に使用することがその公園を大事にしていくという上では一番いいことかなと、そういうことが公園管理につながってくるのかと思います。御答弁の中で、公園を使っただれでもできるニュースポーツについては、関係部局と協議し連携を図っていくということでしたが、関係部局の教育委員会の方で取り組みや可能性について、1点だけお聞かせ願いたいと思います。

 それから、要望なんですが、公園の管理委託についての要望ですが、地域にやっぱりそれぞれ特色があって個性があります。取り巻く環境もいろいろ違いまして、公園に対する地域での役割やとか位置づけというのはいろいろ差があると思うんですが、そこで、当局が管理する場合にどうしても画一的に委託してしまったり、十把一からげという感じになりかねないと思いますので、地域のやはり実情に合った柔軟な取り組みが必要だと思います。遊具、ベンチ、トイレ、施設の見直し等もできるだけ地元の意見を取り入れていただいて、地元の方が使いやすい、使っていただきやすい特色ある公園として活用できるようにお願いしたいと思います。

 それから、モチ小麦についてですが、先ほど答弁の中で言っていただきましたが、これも一身田の大古曽で作付されているということで、できれば地産地消で寺内町の新しい特産物というか、地域の名物ができればと期待しております。

 また、やはり需要がなければつくっても意味がありませんので、そういうことでいろんな需要を模索研究していただきまして、農地がむだに作付されないで放置されないようなそういう新しい活用に貢献できるような転作品種をこれからも、モチ小麦もそうですが、転作品種等育てていただいたり開発していただけたらなと思います。

 (仮称)歴史まるごと宿泊体験塾につきましては、子供さんには非常に江戸時代の歴史、寺内町の歴史等に触れていただく本当にいい機会、全国的にそういうことを発信できるいい機会だと思います。ただ、例えば高学年という児童さんで、全国ということで、今から募集するわけですからどこからみえるかちょっとわからないんですが、遠くからみえる場合なんかは保護者の送迎等も考えられるわけです。その際にやっぱり津市のいいPRする機会でありますので、保護者の皆さん向けに一身田寺内町のボランティアによりまして案内していただいたり、また一身田にとどまることなく、津市内をいろいろ歴史的散歩とか、そういう観光等を企画されては保護者の方も喜んでいただけるのではないかと、計画の中にもしそういうことが盛り込められましたらお願いしたいなと思います。

 それから、一身田寺内町の景観整備、私、こればっかり言っとるみたいなんですけど、この下水道整備が契機であるというのが私、思いにあります。また同時にもうラストチャンスではないかと思います。この下水道整備のチャンスを逃してしまえば、もう町並み整備は夢で終わってしまうんではないかというぐらい危機感を持っております。地元も自分たちの町の将来のことを真剣に取り組む機運になっておりますので、ぜひ下水道工事が来る前にそういう計画をしていただいて、この工事を進めていく中で徐々にそういう形で将来のその整備計画に合った形で景観整備が進んでいくというような計画を立てたいなと思っておりますので、御協力をお願いしたいと思います。

 それから、志登茂川下水道整備については、県の事業が進む中、カワラハンミョウでしたか、希少動植物の保全対策で計画が大幅におくれているという現状はよくわかりました。しかし、答弁の中でもありましたように、新築した合併浄化槽でもつなげなければならないということですので、そういう義務があるということですので、計画のめどが立ち次第、いつ、大体このぐらいのときにつなげるんだよというようなことはやっぱり早い時期に住民にお知らせ願いたいなと。それによって合併浄化槽で新築するのをちょっと待とかというようなことも起こり得ると思いますので、その点ちょっとお願いしたいなと思います。

 それから、先ほども触れました寺内町の景観整備の協議会に対して、やはり下水道部としてもぜひ専門的なアドバイス等をいただきたいと思いますので、積極的な参加をお願いしたいと思います。これについては関係部局いろいろ、下水道課じゃなくて道路課、建設部、そのほか排水課、いろんなところと連携させてもらいながら、いろいろその方々の当局の専門的知識でこの計画に盛り込んでいきたいなと思いますのでよろしくお願いしたいと思います。

 それから、一身田小学校の砂飛散対策については、今現在、地域と連携をいろいろ模索しながら学校教育が進んでおると思うんですけれども、今回この問題もぜひそういう地域とか学校とか行政、PTA、関係の子供会とかというところと協議をぜひ進めていただいて、それぞれの立場でやっぱり歩み寄って、将来に向けて一番方法で解決の方向を模索していただきたいと思いますので、要望したいと思います。

 最後になりましたが、浜田長岡線交差点改良については交通量調査、ありがとうございました。相当寒い中、頑張って職員の方、詰めてもらっているのを拝見させてもらいましたが、当該道路について認識していただいているということがよくわかりました。6,000台も通過したということで、改良工事に向けてワンステップアップしたのかなと思います。特に朝夕のラッシュは大変な状況になっていることもデータが示していると思うんですが、実際クラクションを鳴らし合ったり、ほんと耐えられない状態もちょくちょく見受けられますし、事故もそんなに大きい事故という死亡事故までは至ってないんですが、結構、高頻度で小さな事故が起きたり、小競り合いが起こっております。できるだけ早く、もう1つ、ワンステップ進ませてほしいなと思いますので要望をしたいと思います。

 市長は先日、当会派の川崎議員の御答弁の中で、道路の整備は、あっちもちょこ、こっちもちょこというのは私は嫌いだとおっしゃられたんですが、この交差点は必要に迫られている、やっぱりそれだけ危険だということで、ちょこっとこの部分だけは改良を願いたいなと思います。

 それでは以上、再質問と要望でした。よろしくお願いいたします。



○議長(梅崎保昭君) ただいまの岡議員の再質問に対する当局の答弁を求めます。



◎教育長(田中彌君) 公園でニュースポーツをというような御質問ですが、議員御存じのように、最近、公園でできるニュースポーツが多数誕生してきております。私の知っているだけでもグラウンドゴルフであるとかゲートゴルフとか、あるいはペタンクなど、体力とか年齢に関係なしに楽しめるスポーツがございます。教育委員会の生涯学習スポーツ課では、市民の健康づくりや生きがいづくりのためにスポーツレクリエーションは非常に重要と考えて、平成13年度の全国スポーツレクリエーション祭を開催したことを契機に、ニュースポーツの用具をたくさんそろえてきております。また、地域に貸し出しもしております。

 今後は年次的にニュースポーツの用具をそろえるとともに、地域の関係団体と協力し連携して、ニュースポーツの紹介とか普及を図り、また、公園をきれいに使うというそういう面でもこれに協力をしていきたいと思っております。

 以上でございます。



◆22番(岡幸男君) どうもありがとうございました。しっかり答えていただいたのあれなんですけど、環境部局がやっぱり連携していく場合はなかなかうまくパートナーシップがとれずに、どうしてもほっつき合いにとられられたり、縦割り行政の弊害という指摘されるようなゆえんになっている部分があると思いますので、そんなことのないように双方が積極的に連携して、この件について取り組んでいただきたいなと思います。

 以上、私の質問はこれで終えさせていただきます。市長、教育長を初め、行政当局の誠意ある御答弁ありがとうございました。(拍手)



○議長(梅崎保昭君) 本日はこれにて会議をとどめます。

 明18日の日程は、上程議案に対する質疑と市政一般質問であります。

 本日はこれをもって散会いたします。

      午後4時00分散会