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三重県 津市

平成 6年  2月 臨時会(第1回) 02月17日−01号




平成 6年  2月 臨時会(第1回) − 02月17日−01号 − P.0 「(名簿)」








平成 6年  2月 臨時会(第1回)



          平成6年第1回津市議会臨時会会議録(第1号)

          平成6年2月17日(木曜日)午前10時1分開会

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◎市長(岡村初博君) おはようございます。招集に当たりまして一言ごあいさつ申し上げます。

 本日臨時会を招集をいたしましたところ、何かと御多用の中御参集をいただきまして厚くお礼を申し上げます。

 本臨時会におきまして御審議いただきます案件は、専決処分の報告1件、一般会計等補正予算2件の計3件であります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。

 甚だ簡単ですが、招集に当たりましてのごあいさつといたします。



○議長(稲守久生君) 皆さんおはようございます。開会に当たりまして一言ごあいさつを申し上げます。

 議員の皆さんにおかれましては、公私何かと御多用の中御参集いただきましてまことにありがとうございます。

 今期臨時議会に提出されます案件は、先ほど市長のごあいさつにもございましたように、景気浮揚を目的とした国の経済対策に基づいてでございます。各位におかれましては慎重に御審議賜り、適切妥当なる結論が得られますようお願いいたしますとともに、議事運営にも格別の御協力をお願いいたしまして、簡単ではございますが開会のごあいさつといたします。

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               議事日程(第1号)

第1 会議録署名議員の指名

第2 諸般の報告

第3 会期の決定

第4 提出議案の上程−−−説明

 報告第1号 専決処分の報告について

 議案第1号 平成5年度津市一般会計補正予算(第6号)

 議案第2号 平成5年度津市下水道事業特別会計補正予算(第5号)

第5 上程議案に対する質疑

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                 会議に出欠席の議員

出席議員

  1番 竹田 治君       2番 若林泰弘君

  3番 佐藤岑夫君       4番 竹沢陽一君

  5番 阿部健一君       6番 梅崎保昭君

  7番 中村 治君       8番 大西禧夫君

  9番 篠田耕一君      10番 岡野恵美君

 11番 駒田拓一君      12番 小林賢司君

 13番 田村宗博君      14番 小倉昌行君

 15番 中川隆幸君      17番 佐藤肇子君

 18番 岡本文男君      19番 川瀬利夫君

 20番 日野 昭君      21番 吉田 修君

 22番 岩本 勝君      23番 西浦澄夫君

 24番 安藤之則君      25番 北野 薫君

 26番 伊藤 昭君      27番 山岡祥郎君

 28番 欠員         29番 井ノ口昭太郎君

 30番 山舗公義君      31番 稲守久生君

 32番 森 錦一君      33番 田中 巧君

 34番 小田新一郎君     35番 川合 務君

 36番 岡部栄樹君

欠席議員

     16番 西川 実君

               会議に出席した説明員

  市長                   岡村初博君

  助役                   近藤康雄君

  収入役                  松下憲夫君

  市長公室      市長公室長      森 貞夫君

  プロジェクト推進部 プロジェクト推進部長 藤波津三君

  総務部       総務部長       宇田川和風君

            総務課長       糸川洪司君

  財務部       財務部長       大河内徳松君

            財務部次長兼財政課長 西口清二君

  市民部       市民部長       家城隆一君

  環境部       環境部長       伊庭弘大君

  福祉保健部     福祉保健部長     澤田信之君

  同和対策室     同和対策室長     中山邦彦君

  産業労働部     産業労働部長     片岡次夫君

            労政監兼商工課長   小柴淳治君

            農林水産課長     小菅賢造君

  競艇事業部     競艇事業部長     岡部高樹君

  検査室       検査室長       濱口文吉君

  都市計画部     都市計画部長     小河俊昭君

  建設事業部     建設事業部長     錦 金則君

            街路公園課長     加藤博敏君

            土木課長       北岡万睦君

  下水道部      下水道部長      福森 操君

            下水道部次長

                       川上政洋君

            兼排水課長

            業務課長       奥山直猛君

            下水道課長      大森正生君

  消防本部      消防長        奥田 久君

  収入役室      参事兼副収入役    別所正継君

  三重短期大学    三重短期大学事務局長 野田武義君

  教育委員会     教育長        荒木 務君

            教育次長       伊東武年君

              職務のため出席した事務局職員

  事務局長    平松利幸君    事務局次長   岡山彰一君

  議事課長    大西一治君    調査課長    豊田精郎君

  主査      中村研二君

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○議長(稲守久生君) ただいまより平成6年第1回津市議会臨時会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

 これより日程に入ります。

 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員につきましては、会議規則の定めにより、2番若林泰弘君、20番日野昭君を御指名いたします。

 日程第2、諸般の報告を行います。

 今期臨時会に議事説明員の出席を要求いたしましたところ、お手元に配付いたしましたとおり通知に接しましたので、御了承をお願いいたします。

 続いて日程第3、会期についてお諮りいたします。今期臨時会の会期を本日1日と定めたいと存じます。御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(稲守久生君) 御異議なきものと認め、本日1日と定めます。

 日程第4、当局より提出の報告第1号並びに議案第1号及び第2号の各案を一括上程議題に供したいと存じます。御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(稲守久生君) 御異議なきものと認め、報告第1号並びに議案第1号及び第2号の各案を一括上程議題に供します。

 なお、議事の進行上、事務局長の議案朗読は省略いたしますが、会議録にはこれをとどめます。

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報告第1号 専決処分の報告について

議案第1号 平成5年度津市一般会計補正予算(第6号)

議案第2号 平成5年度津市下水道事業特別会計補正予算(第5号)

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○議長(稲守久生君) 引き続き市長より上程議案に対する説明を求めます。

              〔市長 岡村初博君 登壇〕



◎市長(岡村初博君) ただいま上程になりました報告第1号と議案第1号及び第2号を一括御説明申し上げます。

 報告第1号専決処分の報告につきましては、上浜都市下水路(上浜第4幹線)築造工事の工事請負契約の一部の変更でありまして、後年度に施行を予定しておりました当工事の発進立杭部のマンホールを先行施行することに伴う増工と、あわせて各工種に係る数量精算のため、契約金額を191万1,852円増額し、10億1,764万円から10億1,955万1,852円に変更したものであります。

 議案第1号及び第2号につきましては、国の緊急経済対策によりまして追加をお願いするものであります。

 議案第1号平成5年度津市一般会計補正予算(第6号)は、歳入歳出予算、繰越明許費及び地方債について補正しようとするものであります。

 まず、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ10億1,600万円を追加計上し、補正後の予算総額は、479億4,482万8,000円となるものであります。

 歳出では、第6款農林水産業費で6,000万円の計上は、白塚漁港整備事業費であります。

 第8款土木費は、9億5,600万円の計上で、道路新設改良事業、五六川河川改修事業、安東贄崎線などの街路改良事業及び藤方都市下水路築造事業の各事業費であります。

 歳入では、第12款国庫支出金は、4億7,550万円の計上で、白塚漁港整備事業補助金、上津部田第1号線道路改良事業費補助金、五六川河川改修事業費補助金、藤水雲出線街路改良事業費補助金及び藤方都市下水路築造事業費補助金等であります。

 第13款県支出金は、1,500万円の計上で、白塚漁港整備事業補助金であります。

 第19款市債は、5億2,550万円の計上で、漁港整備事業債、道路整備事業債、河川整備事業債、街路整備事業債及び都市下水路整備事業債であります。

 次に、繰越明許費の補正は、白塚漁港整備事業、道路新設改良事業、五六川河川改修事業、安東贄崎線、藤水雲出線、津駅見当山線の各街路改良事業及び藤方都市下水路築造事業の追加でありまして、年度末近くでの国の緊急経済対策のため、年度内完成が見込めないことから、翌年度に繰り越ししようとするものであります。

 また、地方債の補正は、漁港整備事業に係る起債について、限度額、起債の方法、利率及び償還の方法について追加いたしますのと、道路整備事業ほか3件について、限度額を変更しようとするものであります。

 議案第2号平成5年度津市下水道事業特別会計補正予算(第5号)は、歳入歳出予算、繰越明許費、債務負担行為及び地方債について補正しようとするものであります。

 まず、歳入歳出予算につきましては、歳入歳出それぞれ2億1,200万円を追加計上し、補正後の予算総額は、48億4,357万7,000円となるものであります。

 歳出は、中央浄化センター雨水沈砂池等設備改築事業費及び津第5−4処理分区汚水準幹線築造事業費の計上であります。

 歳入は、国庫支出金で公共下水道建設費補助金及び公共下水道事業債の計上であります。

 次に、繰越明許費で、中央浄化センター雨水沈砂池等設備改築事業及び津第5−4処理分区汚水準幹線築造事業につきましては、年度末近くでの国の緊急経済対策のため、年度内完成が見込めないことから、翌年度に繰り越ししようとするものであります。

 債務負担行為の補正は、中央浄化センター雨水沈砂池設備改築工事及び津第5−4処理分区汚水準幹線築造工事につきまして、国の予算が県との協議により国庫債務負担行為であるとのことで、さきの12月定例市議会で予算計上をお願いしたところであります。

 しかしながら、今回、平成5年度予算として内定してまいりましたことから、債務負担行為の廃止をお願いするものであります。

 また、地方債の補正は、公共下水道事業に係る起債について、限度額を変更しようとするものであります。

 以上で上程議案に対する説明を終わります。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。



○議長(稲守久生君) 以上で説明は終わりました。

 議案精読のため、暫時休憩いたします。

     午前10時12分休憩

     午後2時45分再開



○議長(稲守久生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 午前中の本会議におきまして上程いたしました各案の質疑を通告により行います。3番佐藤岑夫君。

              〔3番 佐藤岑夫君 登壇〕



◆3番(佐藤岑夫君) 日本共産党議員団を代表して、議案に対して質問をさしていただきます。

 前置きを抜きにして、早速質問さしていただきます。

 議案第1号、同第2号の補正予算は、いずれも政府の緊急経済対策に係る予算であります。したがって、今回の補正が緊急対策の名にふさわしいものになっているかどうかが問われるところであります。

 そこで質問の第1点として、選択された各事業を推進することによって、市内中小業者に経済的波及効果がどのように及ぶと考えておられるのかを伺いたいと思います。

 第2点として、漁港整備、河川改修、都市下水路、道路など、大手土木建設業者向けの工事や、あるいは藤方都市下水路のポンプ除塵機工事のような特定専門業種の工事が選択されたわけでありますが、地元中小業者が潤うような事業選択の余地はなかったのかどうかという点を伺っておきたいと思います。

 第3点は、優先事業として、藤水雲出線の道路改良事業、上津部田第1号、同第2号の道路改良事業が選ばれた理由は何かという点を伺っておきたいと思います。

 第4点は、今回の事業採択について、企画調整、財政のサイドからどのような協議を行ったのかを伺いたいと思います。緊急経済対策と言う以上、それにふさわしい事業採択をすることは当然であり、政策的な観点で議論することが必要であったように思います。そのような議論があったのかなかったのかも含めて伺っておきたいと思います。

 第5点は、現在の経済状況では、来年度以降も国の経済対策は引き続き同じように行われるであろうと推測するものでありますが、市民要望の強い事業を優先するとともに、地元中小業者に仕事が回っていくような配慮が当然なされなければならないものと思います。御見解を伺うものであります。

 また、その際、事業部門の判断だけでなく、不況対策などの観点から協議する体制ないしはシステムを確立する必要があると思います。その点についてのお考えもあわせて伺いたいと思います。

 質問は以上であります。よろしく御答弁のほどお願いいたします。(拍手)



○議長(稲守久生君) 当局の答弁を求めます。

             〔総務部長 宇田川和風君 登壇〕



◎総務部長(宇田川和風君) 今回の経済対策によりまして、市内中小業者に及ぼす影響いかにという御質問をいただきましたので、お答えを申し上げます。

 今日までも御答弁を申し上げておりますとおり、地元経済の活性化あるいは地元業者の育成の観点から、市内業者で対応できる工事につきましては、市内業者で対応しているところでございます。調達契約課といたしましては、今回の経済対策によります工事につきましても、できる限りそのような対応となり、それなりの経済効果はあるものと考えておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

             〔財務部長 大河内徳松君 登壇〕



◎財務部長(大河内徳松君) 議案第1号及び第2号につきまして御質問いただきましたので、財政の立場からお答え申し上げます。

 今回の経済対策は、御承知のとおり、国の緊急経済対策を受けましてお願いするものでありますが、この事業につきましては、平成5年度に入りましてから、平成6年度の国庫補助事業として、各事業部別におきまして県等との協議がなされてきたものでありまして、また、今回のこの緊急経済対策の中で優先すべき事業として位置づけてまいったものでありますので、よろしく御理解いただきたいと存じます。

 そこで、まず、順はちょっと不同になりますが、御質問の企画調整サイドと財政との事業選択についてどのような協議が行われたのかということでございますが、先ほど前段で申し上げましたように、6年度の国庫補助事業として、企画サイド、当然でございますが、協議してありまして、今回の協議と相なってきたわけでありまして、昨年の6月の時点におきまして、補助事業全体につきまして企画との協議はいたしてまいっておる延長線上のものでございます。今回の経済対策につきましても、なお事業部との調整をしてまいったところであります。

 次に、2番目の御質問の御趣旨の事業の選択の余地はなかったのかという御質問でありますが、昨年の6月の補正におきましては、経済対策といたしまして約4億円、同じく9月及び12月には合わせまして約6,000万円の、合計約4億6,000万円の単独事業としての生活関連の補正をお願いいたしておりまして、工事その他のことについて、年間ベースで考えていきたいというふうに考えております。

 また、今回の国庫補助以外に単独事業でどうかということでありますが、私どもとして事業課にいろいろ協議をいたしてまいったところでございますが、例えば教育施設の大規模改修等については時期的な問題、それから庁舎が大分古くなってきておりますが、これについては実施設計等ができてない等の関係から、補助事業のみに計上させていただいた経緯がございますので、その点よろしく御理解をいただきたいと思います。

 最後に、来年度以降につきまして同様な経済対策が講じられることが予想されるが、これに対する体制ないし協議システムはどうかということでございますが、前段でも申し上げましたように、補助事業等について十分企画も交じえ、また事業部とも十分協議を行いまして、市長さん、それから三役さんとも協議はさしていただいておるところでありますが、ただいまの御質問いただいたように、なおこの経済対策について、年度途中でどうかということになれば、今御質問いただいたような趣旨を踏まえまして、関係部局とも十分協議してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。

 以上であります。

            〔建設事業部長 錦 金則君 登壇〕



◎建設事業部長(錦金則君) 優先すべき事業といたしまして、藤水雲出線、上津部田第1号線並びに上津部田第2号線を選んだ理由についてお答え申し上げます。

 まず、藤水雲出線につきましては、昭和58年度に事業認可を受けまして、以降10年間鋭意努力してまいりましたが、思うような進捗が図れず、関係者の皆様方に大変御迷惑をおかけいたしているところでございます。御案内のように、当路線は、雲出工業地域と国道とを結ぶ重要な都市計画道路でございまして、本路線を早期に完成することによりまして、当該地域のさらなる活性化並びに慢性化いたしております国道23号線の雲出交差点の渋滞の緩和が図れるものと考えている次第でございます。

 また、上津部田第1号線並びに同2号線につきましては、県総合文化センターのことし秋のオープンに合わせまするアクセス道路といたしまして、早期完成が望まれる道路でございますことから、今回の経済対策の一環といたしまして、補正にてお願いいたすものでございます。よろしく御理解賜りたいと思います。



◆3番(佐藤岑夫君) 幾つかの点で再質問をさせていただきたいというふうに思います。

 財務部長お答えになった庁内的な討議の経過なんですけれども、私たちは緊急経済対策というふうに言う以上は、それなりの体制をとって庁内で論議をする必要があったんではないかというふうに思うんですね。単に来年度予算が前倒しで来たから、それを優先順位をつけて流すという、そういう観点だけではなくて、この緊急対策にふさわしい、例えば市内の中小企業にどれだけ仕事が回っていくかという観点、そういう観点からもあわせて検討する必要があったんではないか。

 そうなりますと、事業部が来年度の事業としてあらかじめ予定していて、既に県とも協議が終わっている、あるいは設計その他の準備が整っているということだけを優先順位にすべきではなかったのではないか。そういう点で、財政当局なり企画のサイドからどういう具体的な協議が行われたかということをお聞きしたかったわけであります。

 従前からの協議の範囲であったようにお聞きをしましたけれども、今後の対応として、単に予算を先へ先へ流していくという観点ではなくて、やっぱり市内の業者がどのように潤っていくか、あるいはそのことによって市民の利便性だとか生活上の向上、そういう視点からもこの緊急経済対策の内容を生かしていく必要があるんではないか、そういうふうに思うんですが、今後そういう点で特別な体制をとられるつもりがあるかどうかということを念のために改めて伺っておきたいと思います。

 2点目は、上津部田1号線、2号線の道路改良でありますけれども、これは従来採択されていた事業に上乗せとして、グレードを上げるための例えば街路灯の設置であるとか、あるいは樹木の植栽のグレードを上げるとか、そういう内容だというふうにお聞きしておりますけれども、先ほどの御説明のように、県の新文化会館の開館に合わせた事業だという、その点は私たちも理解します。しかし、ほかに市民の側からすればもっと従来から出されておった要望の強い箇所があるんではないか。一、二の例を挙げれば、この会議の中でも出されましたけれども、塔世橋南郊線の沿線の人たちは、車の振動で夜も寝られないという、そういう実情を訴えておられる。そういうところにこういう事業費を振り向けることができなかったのかどうか。あるいは高茶屋地域での生活道路の舗装については、随分多くの要望が出ているわけですね。そういう事業を優先させるということはできなかったのかどうか。そういう観点から見ると、なぜ県文のためなのかなという、そういう疑問を感ぜざるを得ないわけですね。

 しかも、これについては、県の補助金は、この予算で見る限りは一銭もついていないというふうに思うんですけれども、県文のための事業であるならば、県に対してそのグレードアップした分ぐらいの予算はつけてほしいという要望をすべきだというふうに私たちは思うんですけれども、そういう要望をしたことがあるのかないのかということは、改めてお聞きしておきたい点なんですが、その点はいかがでしょうか。

 以上、2点について再質問さしていただきます。



◎財務部長(大河内徳松君) 今後、同様なこういう経済対策があった場合に、企画サイドと協議するのかということでございますが、補助事業については、壇上でも御答弁申し上げましたように、前年度からずっと企画も入っていただき、協議をさしていただき、市長に御報告申し上げて御決裁いただいておるところでございますので、それ以外に生活関連面でどうかということでございますが、今後そういう必要が出てまいりましたならば、企画サイドも再度また入っていただき、細かい調整もしていただきたいというふうに考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと存じます。



◎建設事業部長(錦金則君) グレードアップ分の増額分について県にも要望したかという御質問でございますが、要望はいたしました。けども、県の方から補助金はいただいておりません。

 以上でございます。



◎市長(岡村初博君) 私からも少し付言さしていただきますけれども、この種の景気浮揚対策、大変短期間のうちに進めていかなきゃならん事業でございます。したがいまして、どんな事業にいたしましても、いろんな測量から入りまして、用地取得その他等を踏まえた上で事業を進める、こういうことに相なりますので、この種の景気浮揚等につきましては、やはり考え方としては、国の補助事業等の前倒しを進めていく、したがって、その分だけ市民のいろんな面での整備が進められる、こういうことに相なるわけでございますので、その点ひとつ事務的な面からの御判断もぜひひとつしといていただかなきゃならん、こう思うわけでございます。

 したがって、例えば塔世南郊線、これは補助対象という事業採択されておるんならば、それはひとつ導入できますけれども、まだそこまで行ってないという段階ですから、したがってそれはできない、こういうことでございまして、そういう点、御趣旨は十分私どもわかっておりますから、したがって今後のそういう景気浮揚、地域の景気浮揚に役立てる、こういう基本原則は持ちながら、企画あるいは道路建設あるいは財務その他等で進めてまいりたい、こう考えておりますので御理解を賜りたい、こう思います。



◆3番(佐藤岑夫君) 今のお答えでおおむね了解したいというふうに思うんですけれども、ただ、特に上津部田1号線、2号線については、県が出さないというものを、ないものねだりという感じになるのかもしれませんが、しかし、この時期にあえて緊急経済対策の名で来た予算を使うというわけですから、県の方がもっと配慮をして当然ではないか。ここで言っても仕方のないことではあるかもしれませんが、私たちの立場からすれば、そういう感じが否めないわけであります。

 それから、今度の緊急対策事業で、もともと補助対象事業の枠を広げるという考えが余り国の方にはないようにお聞きをしているわけですが、例えば中央浄化センターの除塵機、沈砂池等の工事で、本来市単でやらなければいけないのが補助対象になったという、そういう点はあったようですけれども、私たちは、これからの国のそういう経済対策について、例えば下水道の面整備のように、これまで補助対象でなかったような事業に対して、補助対象とするような働きかけを国に対してやっていくということも含めて、今後の御努力をお願いしたいというふうに思うんです。

 聞き取りの過程で、事業部のサイドでは、この事業をそれぞれ当てはめるについて、相当御努力をなさったというふうにお聞きしておりますので、その点については私たちとしても理解をしているところです。今後諸般の御努力をお願いして、この場での質問とさしていただきます。ありがとうございました。



○議長(稲守久生君) 以上で通告による質問は終わりました。

 他に御質疑等はございませんか。



◆19番(川瀬利夫君) 議事進行について=ただいま上程中の各案につきましては、熱心に質疑が交わされ、当局の答弁によって一応了解されたと存じますが、なお詳細検討のため、関係常任委員会へ審査を付託されたい。以上の動議を提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)



○議長(稲守久生君) ただいまの川瀬議員の動議は成立いたしました。

 動議のとおり決することに御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(稲守久生君) 御異議なきものと認め、議案第1号及び第2号の両案は関係常任委員会へ審査を付託いたします。

 付託議案の朗読は省略いたしますが、会議録にはこれをとどめます。

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                 付託議案表

               総務財政委員会

議案第1号 平成5年度津市一般会計補正予算(第6号)

       第1条「第1表 歳入歳出予算補正」中

        歳入 全部

       第3条「第3表 地方債補正」

               経済環境委員会

議案第1号 平成5年度津市一般会計補正予算(第6号)

       第1条「第1表 歳入歳出予算補正」中

        歳出 第6款 農林水産業費

       第2条「第2表 繰越明許費」中

           第6款 農林水産業費

               建設水道委員会

議案第1号 平成5年度津市一般会計補正予算(第6号)

       第1条「第1表 歳入歳出予算補正」中

        歳出 第8款 土木費

       第2条「第2表 繰越明許費」中

           第8款 土木費

議案第2号 平成5年度津市下水道事業特別会計補正予算(第5号)

           −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(稲守久生君) お諮りいたします。この際、会議時間を午後7時まで延長いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(稲守久生君) 御異議なきものと認め、会議時間を午後7時まで延長いたします。

 常任委員会開会のため、暫時休憩いたします。

     午後3時5分休憩

     午後5時20分再開



○議長(稲守久生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 先ほどの本会議におきまして関係常任委員会へ審査を付託いたしました各案の審議を行います。

 最初に、各常任委員長より提出の審査報告書につきましては、既にお手元に配付いたしておりますので、議事の進行上、事務局長の朗読を省略し、直ちに関係常任委員長より委員会における審査の経過と結果について御報告を求めます。

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               経済環境委員会審査報告書

議案第1号 平成5年度津市一般会計補正予算(第6号)

       第1条「第1表 歳入歳出予算補正」中

        歳出 第6款 農林水産業費

       第2条「第2表 繰越明許費」中

           第6款 農林水産業費

 以上、本委員会において審査の結果、全会一致をもって原案どおり可認した。

 よってここに報告する。

                           平成6年2月17日

                            経済環境委員会

                             委員長 吉田 修

   津市議会議長

    稲守久生殿

               建設水道委員会審査報告書

議案第1号 平成5年度津市一般会計補正予算(第6号)

       第1条「第1表 歳入歳出予算補正」中

        歳出 第8款 土木費

       第2条「第2表 繰越明許費」中

           第8款 土木費

議案第2号 平成5年度津市下水道事業特別会計補正予算(第5号)

 以上、本委員会において審査の結果、全会一致をもって原案どおり可認した。

 よってここに報告する。

                           平成6年2月17日

                            建設水道委員会

                             委員長 竹田 治

   津市議会議長

    稲守久生殿

               総務財政委員会審査報告書

議案第1号 平成5年度津市一般会計補正予算(第6号)

       第1条「第1表 歳入歳出予算補正」中

        歳入 全部

       第3条「第3表 地方債補正」

 以上、本委員会において審査の結果、全会一致をもって原案どおり可認した。

 よってここに報告する。

                           平成6年2月17日

                            総務財政委員会

                             委員長 小倉昌行

   津市議会議長

    稲守久生殿

           −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(稲守久生君) 最初に、経済環境委員長、21番吉田修君。

              〔21番 吉田 修君 登壇〕



◆経済環境委員長(吉田修君) 先ほど経済環境委員会を開会し、付託になりました案件の審査を行いましたので、その経過と結果について御報告いたします。

 当委員会に付託になりました案件は、議案第1号平成5年度津市一般会計補正予算(第6号)であります。

 当委員会では、関係当局に細部にわたる説明を求め、慎重な審査を行いました。

 審査の過程における主なものといたしましては、今回の緊急経済対策により白塚漁港整備工事の進捗にどのような効果をもたらすのかとただしたところ、本年度末で約83%の進捗率となるが、今回の措置により平成6年度を初年度とする第9次漁港整備長期計画に与える影響は大なるものがあり、今後とも事業終結に向け努力をいたしたい旨の答弁がありました。

 以上が主な経過であります。その結果、当委員会に付託になりました案件は、全会一致をもって可認すべきものと決した次第であります。議員各位におかれましても、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(稲守久生君) 続いて、建設水道委員長、1番竹田治君。

              〔1番 竹田 治君 登壇〕



◆建設水道委員長(竹田治君) 先ほど建設水道委員会を開会し、付託になりました案件の審査を行いましたので、その経過と結果について御報告申し上げます。

 当委員会に付託になりました案件は、議案第1号平成5年度津市一般会計補正予算(第6号)及び議案第2号平成5年度津市下水道事業特別会計補正予算(第5号)の2件であります。

 当委員会は、関係当局出席のもと、さらに細部にわたる説明を徴し、慎重な審査を行いました。

 審査の過程において、議案第1号一般会計補正予算(第6号)では、まず第8款土木費の道路新設改良費において、上津部田第1号線及び第2号線のグレードアップを図るとのことであるが、その内容についてただしたところ、当局より、当該路線については、県の総合文化センターとの一体的な考え方のもと、景観を重視し、人と車を融合させるようなものをとのことから、植栽の高さを55メートル、舗装についてはタイル舗装、照明はデザイン照明とするものであるとの答弁がありました。

 これに対し委員から、グレードアップについては、従来は補助対象外であったが、今回これが追加内示されたことは、新規にこのグレードアップ分が補助対象となったものかとしてただしたところ、通常においては採択要件は変わっていないが、今回のものは4年度に創設された国のマイロード事業として、全国150ヵ所、県内では2ヵ所が認められたもので、県総合文化センターが一つの要因となったと考えられるとの答弁がありました。

 次に、津駅見当山線と上津部田第1号線とを一体的に整備するかとして、その両路線のかかわりについてただしたところ、津駅見当山線については、アクセス的な道路としての考え方であり、上津部田第1号線については、文化施設と一体とした整備を考えているとの答弁がありました。

 次に、今回の国の追加補正により、すべての事業について繰越明許となることは、この時期やむを得ないが、この場合、最も早く事業着手できるのはいつごろになるかとしてただしたところ、当局からは、国における第3次補正予算が決定され内示があり次第、一日も早く発注すべく現在その準備を進めているとの答弁に接しました。

 次に、他の一部委員からは、藤方都市下水路築造工事費について、当該地域は例年水害に悩まされていることから、一日も早くポンプ場が稼働されるよう努力されたい旨の要望が出されました。

 以上が主な審査概要であります。その結果、両案とも全会一致をもって可認すべきものと決した次第であります。議員各位におかれましても、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願いいたしまして、報告を終わります。



○議長(稲守久生君) 最後に、総務財政委員長、14番小倉昌行君。

              〔14番 小倉昌行君 登壇〕



◆総務財政委員長(小倉昌行君) 先ほど総務財政委員会を開会し、当委員会に付託になりました議案第1号平成5年度一般会計補正予算(第6号)の審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 議案の内容につきましては、本会議での議案説明並びに質疑等により御承知のことと存じますので、その説明は省略いたしますが、当委員会は関係当局出席のもと、さらに詳細な説明を求め、慎重な審査を行った結果、付託になりました案件は、全会一致をもって可認すべきものと決した次第であります。

 なお、採決に先立ち、委員から、道路改良事業費国庫補助金に関連して、上津部田第1号・第2号線の改良は、県総合文化センターとのかかわりから、道路のグレードアップ分について県との協議の結果は理解するが、それでも県が負担すべきであると考える、また今回の各種事業の事業選択についての苦心は理解するが、今後も同様の経済対策が続くと思われることから、経済対策としての効果を考えると、現行制度の中で、効率が悪くても地元業者の景気回復が期待できることを検討していくシステムを確立されたいとする意見が出されました。

 議員各位におかれましても、当委員会の決定どおり御賛同賜りますようお願い申し上げ、報告を終わります。



○議長(稲守久生君) 以上をもちまして各常任委員長の報告は終わりました。

 ただいまの報告に対し御質疑はございませんか。(「なし」と呼ぶ者あり)

 続いて、御意見もしくは討論がございましたら御発表願います。



◆19番(川瀬利夫君) 議事進行について=ただいま上程中の各案につきましては、関係常任委員会において慎重に審査され、先ほどの報告に接しました。つきましては、上程中の各案は、ただいまの委員長報告のとおり原案どおり可決されたい。以上の動議を提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)



○議長(稲守久生君) ただいまの川瀬議員の動議は成立いたしました。

 これにて質疑、討論を打ち切り、直ちに採決を行います。

 議案第1号及び第2号の両案に対し、ただいまの動議のとおり委員長報告どおり可決することに御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(稲守久生君) 御異議なきものと認め、議案第1号及び第2号の両案は、原案どおり可決確定をいたします。

 以上をもちまして、今期臨時会に提出されました案件は全部議了いたしました。

 これにて会議を閉じます。

 臨時市議会を閉会いたします。

           −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(稲守久生君) 閉会に当たりまして一言お礼のごあいさつを申し上げます。

 議員の皆さん方におかれましては、公私何かと御多用の中、また短い日程の中で慎重に御審議をいただき、適切妥当な結論を出していただきまして、まことにありがとうございました。

 2月半ばとは申せ、まだ寒い日が続くことと思いますが、議員各位におかれましては健康に十分留意の上、御活躍されますことをお願いいたします。

 また、先ほど幹事会におきまして、岡村市長から、健康上の発言がございました。20年間のすばらしい経験を持たれた市長の発言でございまして、非常に残念には存じますけれども、一日も早い健康の回復をお祈りいたしますとともに、さらに津市政にも御活躍をいただくことを御祈念いたす次第でございます。

 一言申し上げまして閉会のごあいさつといたします。どうもありがとうございました。(拍手)



◎市長(岡村初博君) 閉会に当たりまして私からも一言ごあいさつ申し上げます。

 議員の皆さんには何かとお忙しい中、各案件につきまして慎重に御審議をいただき、厚くお礼を申し上げます。本会議並びに委員会を通じまして皆さん方からちょうだいいたしました貴重な御意見等十分体しまして対応してまいりたいと存じますので、今後とも御指摘賜りますようお願いを申し上げます。

 さて、私、今月の初めに人間ドックに入りまして受診しました結果、胃にポリープがあることが判明し、できるだけ早期にその切除手術を受けることが良策であるとの医師の判断を昨日いただいてまいりました。私といたしましては、3月議会を控え大変重要な時期でありますことから、その決断を迷いましたが、医師から、早期に手術をすれば完治するとの確信をいただいておりまして、周囲からも、体のことが第一であるとの勧めもあることから、手術を受けることを決断した次第であります。病院の準備ができ次第入院したいと存じております。

 したがいまして、その間、助役を私の職務代理者として市政の執行に当たらせたい、こう考えております。

 また、私自身の過去の経験あるいは市長職という激務、また体を気遣いながら大切な公務に全力投球ができない、このような判断もいたしました以上、私の心情といたしましては、この際、既に表明をいたしております本年の市長選挙への出馬を取りやめざるを得ない、このように決意をした次第でございます。

 既に多くの支持者の方々に大変お世話になっておりまして、また各界各層から数多くの推薦もちょうだいはいたしておりますが、本来ならばその方々とも御相談の上決めなければならない、こう考えますが、十分な時間的な余裕がないため、非常に申しわけなく思っておりまして、心苦しい気持ちでございますが、市長という責任の重大性にかんがみ、苦悶、熟慮の末の決意であることをぜひ御理解いただきたい、かように存ずる次第でございます。

 議員の皆さん方には大変御迷惑をおかけすることになりますが、事情御賢察をいただきまして格別の御理解をちょうだいしたいと思いますが、また先ほどは議長さんから心温まるお言葉もちょうだいいたしまして、感激ひとしおでございますので、一日も早い回復ができるよう努力をいたしまして、また元気な姿で皆さん方にお会いできるようにいたしたい、こう考えておりますので、どうぞよろしく御理解賜りたいと思います。

 どうも本日はまことにありがとうございました。どうぞよろしくお願いします。(拍手)

     午後5時35分閉会