議事ロックス -地方議会議事録検索-


三重県 津市

平成 5年 12月 定例会(第4回) 12月10日−03号




平成 5年 12月 定例会(第4回) − 12月10日−03号 − P.0 「(名簿)」








平成 5年 12月 定例会(第4回)



          平成5年第4回津市議会定例会会議録(第3号)

          平成5年12月10日(金曜日)午前10時開議

          −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

               議事日程(第3号)

第1 上程議案に対する質疑並びに市政一般質問

 報告第30号 専決処分の報告について

 報告第31号 専決処分の報告について

 報告第32号 専決処分の報告について

 報告第33号 平成4年度津市継続費精算報告書について

 議案第89号 津市印鑑の登録及び証明に関する条例の一部の改正について

 議案第90号 津市公文書公開に関する条例の一部の改正について

 議案第91号 津市市税条例の一部の改正について

 議案第92号 津都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部の改正について

 議案第93号 財産の無償譲渡について

 議案第94号 工事請負契約について

 議案第95号 平成5年度津市一般会計補正予算(第3号)

 議案第96号 平成5年度津市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

 議案第97号 平成5年度津市土地区画整理事業特別会計補正予算(第1号)

 議案第98号 平成5年度津市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)

 認定第3号 平成4年度津市一般会計歳入歳出決算

 認定第4号 平成4年度津市モーターボート競走事業特別会計歳入歳出決算

 認定第5号 平成4年度津市と畜場事業特別会計歳入歳出決算

 認定第6号 平成4年度津市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算

 認定第7号 平成4年度津市下水道事業特別会計歳入歳出決算

 認定第8号 平成4年度津市住宅新築資金等貸付事業特別会計歳入歳出決算

 認定第9号 平成4年度津市福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算

 認定第10号 平成4年度津市奨学金貸付事業特別会計歳入歳出決算

 認定第11号 平成4年度津市土地区画整理事業特別会計歳入歳出決算

 認定第12号 平成4年度津市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算

 認定第13号 平成4年度津市中勢道路土地取得事業特別会計歳入歳出決算

           −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

            会議に出欠席の議員

出席議員

     1番 竹田 治君       2番 若林泰弘君

     3番 佐藤岑夫君       4番 竹沢陽一君

     5番 阿部健一君       6番 梅崎保昭君

     7番 中村 治君       8番 大西禧夫君

     9番 篠田耕一君      10番 岡野恵美君

    11番 駒田拓一君      12番 小林賢司君

    13番 田村宗博君      14番 小倉昌行君

    15番 中川隆幸君      16番 西川 実君

    17番 佐藤肇子君      18番 岡本文男君

    19番 川瀬利夫君      20番 日野 昭君

    21番 吉田 修君      22番 岩本 勝君

    23番 西浦澄夫君      24番 安藤之則君

    26番 伊藤 昭君      27番 山岡祥郎君

    28番 小林 弘君      29番 井ノ口昭太郎君

    30番 山舗公義君      31番 稲守久生君

    32番 森 錦一君      33番 田中 巧君

    34番 小田新一郎君     35番 川合 務君

    36番 岡部栄樹君

欠席議員

    25番 北野 薫君

             会議に出席した説明員

   市長                      岡村初博君

   助役                      近藤康雄君

   収入役                     松下憲夫君

   市長公室       市長公室長        森 貞夫君

              企画調整課長       宮武新次郎君

   プロジェクト推進部  プロジェクト推進部長   藤波津三君

              プロジェクト推進部次長

                           森 恒利君

              兼プロジェクト推進課長

   総務部        総務部長         宇田川和風君

              総務課長         糸川洪司君

   財務部        財務部長         大河内徳松君

              財務部次長兼財政課長   西口清二君

   市民部        市民部長         家城隆一君

              市民対話課長       三井征一君

   環境部        環境部長         伊庭弘大君

              環境管理課長       伊藤和佳君

   福祉保健部      福祉保健部長       澤田信之君

              福祉管理課長       川村麒一郎君

   同和対策室      同和対策室長       中山邦彦君

   産業労働部      産業労働部長       片岡次夫君

              労政監兼商工課長     小柴淳治君

   競艇事業部      競艇事業部長       岡部高樹君

              競艇事業部次長

                           森 茂樹君

              兼管理課長

   検査室        検査室長         濱口文吉君

   都市計画部      都市計画部長       小河俊昭君

              都市計画管理課長     木村 正君

   建設事業部      建設事業部長       錦 金則君

              街路公園課長       加藤博敏君

   下水道部       下水道部長        福森 操君

              業務課長         奥山直猛君

   消防本部       消防長          奥田 久君

              防災調整担当参事

                           大杉忠司君

              兼消防本部次長

   収入役室       参事兼副収入役      別所正継君

   三重短期大学     三重短期大学学長     岡本祐次君

              三重短期大学事務局長   野田武義君

   水道局        水道事業管理者      河合安雄君

              水道局次長兼総務課長   米澤和郎君

   教育委員会      教育委員         米倉 豊君

              教育長          荒木 務君

              教育次長         伊東武年君

              管理課長         谷中 憲君

   監査委員                    鈴木 有君

              監査事務局長       坂口賢次君

           職務のため出席した事務局職員

   事務局長  平松利幸君      事務局次長 岡山彰一君

   議事課長  大西一治君      調査課長  豊田精一郎君

   主査    中村研二君      主査    工藤伸久君

      −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(稲守久生君) 前日に引き続きただいまより本日の会議を開きます。

 直ちに日程に入ります。

 通告順による総体質問を続行いたします。19番川瀬利夫君。

              〔19番 川瀬利夫君 登壇〕



◆19番(川瀬利夫君) 皆さんおはようございます。ただいまから、市民クラブを代表いたしまして、議案と一般について数点質問いたしてまいります。我が会派の方針といたしまして、代表質問2時間以内、サブ質問1時間以内の基準に合わせ、きのうの川合議員と同じく12時5分前までには終了いたしますので、当局におかれましても御理解を賜りながら、市長6選出馬のときでございますので、再質問をしなくてもよいように明快な御答弁をお願いいたします。過去の進まなかったもの、また進めなかったものを中心に質問をしてまいります。

 まず最初に、岡村市長6選出馬表明についてでありますが、地方拠点都市の地域指定を受け、構想の幾つかが具体化しつつある、これを完成に導くことは津市の将来に必要、あと一息の事業にめどをつけるまで引き続き出馬表明とのことであります。地道ではありますが、今までの功績に対し改めて敬意を表するものであります。

 あと一息の事業とは、数多くのプロジェクトのことと思いますが、どのプロジェクトを完成に導くのか。また、調査委託のみに終了している構想について、21世紀に向けての指針を現実にどのように示されるのか。また、きのう川合議員の方からも、地元の神戸地区の指摘がありましたが、旧市街地の市民への町づくり、環境整備に対する不満に対し、どのように出馬表明に当たってお考えになっているのかお伺いをいたします。

 2番目に、岩田川生活排水対策推進計画についてお伺いいたします。ソフト面について、推進計画が公表されたのでありますが、家庭での生活排水対策に係る啓発の必要性及びその発生源対策でありますが、啓発の推進方法の生活排水対策指導員制の導入とありますが、いつの時期、どのような体制で実施するのかお伺いいたします。また、ハード面において、岩田川のしゅんせつ、岩田川上流の三泗川の改修、雲出流域下水道と生活排水処理施設との整合性はどのようにお考えか、再度お伺いいたします。

 3番目に、高齢者保健福祉計画について、国のゴールドプラン10ヵ年戦略を各自治体で実現、住民参加で策定することが至上命令であったと思いますが、住民による町づくり、自分たちの老後は自分たちで決めるのだという意識で計画をつくるべきとの観点からお伺いいたしますが、3種類の調査をされたと聞きますが、何名ぐらいの市民の意見を集約をされているのか。また、老人会、民生委員、病院の先生方、老人施設の施設長、指導員等の懇談会等は実施されたのか。また、老人介護の在宅者の意見等も聞かれたのか。また、この計画を多くの市民に知らせる方法は。そして老人福祉センターの整備は、保健福祉サービス推進の中枢的機関として、研修機関としてどのようなスケールのものを現時点でお考えかお伺いいたします。

 4番目に、ごみ問題でございます。ごみステーション約4,000ヵ所と言われる中で、その設置のチェック体制は。また、管理面はどのようにされているか。モデル地区の指定をしながら、清掃指導員を設ける考えはないか。また、古紙回収について、昨年の12月議会で、古雑誌において回収業者は引き取っても、無償、逆有償の可能性ができたと思うが、このような問題になる以前に、回収意欲のため、回収補助の団体に助成金を増額し、古紙回収業者の負担をなくすることを考えるべきだと提言しておきましたが、先般の議会でも我が会派井ノ口議員も申し上げましたが、古紙回収団体の助成についてお伺いいたします。

 一般家庭ごみ集積所への事業系ごみの混入に対し、啓発と指導はどのようにされているのか。路上に散乱する空き缶、たばこの吸いがら等のごみ、これまで個人のモラルの問題と片づけられていたが、ポイ捨て条例をお考えになりませんか。また、中勢北部サイエンスシティのごみ処理施設の設置により、余熱利用によりスポーツセンター等の施設利用設備、ごみ発電等のお考えは、将来的にどうかお伺いをいたします。

 5番目、第4次総合計画の策定作業に関してですが、昨日も川合先輩より御指摘ありましたが、私も第3次総合計画の後期計画では、審議委員として大変よい勉強をさせていただきました。素案が作成された時点では、審議委員会は形式的なものとしか言いようがありません。住民参加の総合計画の策定こそが、本来の使命ではないでしょうか。素案づくりのために、三重大学だけでなく、住民各種団体との町づくりに対するシンポジウムを開催するお考えはないかお伺いしておきます。

 6番目、進路指導に関してお伺いいたします。高校入試の公立高推薦制が拡大され、文部省の業者テスト全廃方針を通知して以後初めての高校入試シーズンが数ヵ月後にありますが、中学校の進路指導に対する生徒や父母の不安は大なるものであります。拡大された公立高推薦制の基準は、生徒の何を考えるのかお伺いいたします。また、現在の業者テスト、公的テストの津市の実態はどのようなのかお伺いいたします。

 7番目、登校拒否についてであります。年間7万2,000人に上る小中学生の登校拒否、文部省は実態調査結果を公表されたのでありますが、子供の多くが原因を学校生活の影響、学校は家庭生活の影響を挙げる例が多く、意識のずれがはっきり浮き彫りにされたとあります。学校復帰には、先生が子供を理解するようになった、このことが効果があったとする父母も多く、学校への期待の大きさが示されたのでありますが、津市内での実態は、また原因はどのようなのかお伺いいたします。

 8番目、駅を中心とした町づくりの観点からお伺いをいたします。駅は単なる乗りおりする場ではなく、生活や文化の集積所としての機能が大きくなっており、町づくり最大のものと言われております。ここで特に新町駅周辺の町づくりについてですが、死活問題として新町商店街のメンバーが必死に考えておる姿勢に対して、当局は町づくりに対しどのように考えるのか、これも再度お伺い申し上げます。

 現在まで形式的に新町地区市街地整備基本構想作成業務委託1,380万2,000円、津新町を中心とした橋内地区を含む鉄道高架調査研究報告委託500万、そして今や国道163号の昇格、JR新町駅誘致問題等、平成元年度の鉄道高架調査時より熟度が大変増してきたと思いますが、鉄道高架を含めた町づくりの再調査をすべきと思いますが、いかがですか。市長の6選出馬に対する公約としてお聞きいたします。

 9番目に、公共施設の利用等の簡素化についてお伺いをいたします。現在、津市の各窓口に提出される申請書類は、年間で何件あるのか、また事務処理時間の短縮にもつなげる押印廃止の対象になる申請書類は何件あるのか、早急に改善できる申請書類は何件ぐらいありますかお伺いをいたします。

 10番目、一身田寺内町の景観整備計画について。平成元年3月、委託料300万円で一身田寺内町町並み調査報告書が作成されましたことは、古い話になってまいりました。当時の報告では、早急に景観整備計画を策定することが提言されたのですが、その後進捗状況は。また北部地区の中心的な町並みでもあることから、道路・排水問題等において、現在のままでも、せめてグレードアップでもできないものかお伺いしておきます。

 11番目、丸之内・中央地区更新計画とその周辺整備についてであります。昨日も川合議員の方よりA地区のエリアの変更について御指摘があったのでありますが、土地利権者の都合も当然ありますが、津市として更新計画を完成さすという強い意思のもとで、果たして年次計画はどうなっているのか。市営駐車場の構想はどのようなものか。周辺の県文化会館跡は、財政難の中で、県より購入することができるのか。津警察署、法務局との話し合いはされているのかお伺いいたします。

 12番目、県立看護大学の設置についてお伺いいたします。県会議員の先生方も積極的に動いていただき、また市当局の努力で、津市に誘致の方針を明らかにしていた矢先、下流住民らが県に計画中止の申し入れ書が提出されたとの報道がされましたが、今までより一身田大里地区の排水対策がないとの観点から、上流の開発のおくれがあり、この際本腰を入れて中勢北部サイエンス、また今回の看護大学誘致問題もあり、49年災害のとき市長になられた岡村市長が、6選出馬とともに、住民に不安を与えずに看護大学を誘致できるように、強い決意でこの際一挙に排水の解決策を表明されるお考えはないかお伺いいたします。

 保育所入所問題でありますが、来年度国会で児童福祉法改正案もありますので、意見のみにとどめます。0歳児児童数206名、時代の流れと言えばそれまで。親の責任はどこへやら。その流れを食いとめるために、育児休業制度が導入されていると思いますが、働く女性のためとはいえ、高齢化社会においては老人保健法ができ、在宅介護を推進されているのですが、育児休業制度導入を機会に、0歳児の在宅介護ではありませんが、親子の愛情、触れ合いのためにも推進されたらと思いますが、私だけでしょうか。

 続いて議案に入ります。

 報告第30号の専決第26号工事請負契約の一部の変更についてでありますが、軟弱な地盤の工事で振動があり、当然初めの設計段階で流用盛り土ではなく、購入土にするべきもので、今後の教訓としていただくことで、提言といたします。

 報告第31号の専決第28号損害賠償の額の決定についてでありますが、交通事故防止についてどのようにされているのかお伺いいたします。ごみ収集には大変な御苦労がある中で、収集車の事故件数が少ないことに敬意を表したいと思っております。

 議案第92号津都市計画下水道事業受益者負担に関する条例の一部の改正に関連してお伺い申し上げます。先般も下水管の陥没事故が報道されておりましたが、下水道普及に伴い、将来的に下水管の飽食の原因または対応についてどうするのか。供用開始のときからいろいろな啓発運動をするべきではないかお伺いいたします。

 議案93号財産の無償譲渡についてであります。国際交流の観点から、平成3年5月23日、市議会総務財政委員協議会での報告で、友好都市提携10周年記念事業の一環として5,000万円を限度として協力する旨の報告以来、鎮江市との協議の結果、今回の大型観光バスの譲渡案が出されました。大変国際交流の一環として意義深いものであり、最大の評価をしておきます。御承知のように、私たち議会の中に、4年前から日韓議員連盟が設置され、両国の交流も年々深まっているわけでありますが、先般在日韓国人の参政権を求める陳情が三重県韓国民団から提出もされました。中日新聞によりますと、岐阜市議会にも、岐阜県韓国民団から同趣旨の陳情が提出されたということであります。実のある真の国際交流は、もう時代の流れであると私たちは認識をいたしております。

 今回のバス譲渡の条件に、津市から使用の申し出があったときは優先的に使用、これを機会にあらゆる津市民との交流が深まり、願わくば、先般贈呈した桜の木も、津市民の桜として、かつて尾崎行雄東京市長時代に、ニューヨーク・ポトマックパークに贈呈した桜が、韓国の鎮海市の市長いわく、世界の3大桜は、韓国鎮海市の桜、日本の吉野の桜、ニューヨークのポトマックパークの桜と言われたが、津市民が今後交流を深めるごとに桜を贈呈をするならば、中国の新名所になれば、これほど意義深い交流はないと考えます。バスの譲渡を機会に、補助対象を考えながら、津市の21世紀を担う子供たちの鎮江市への交流も積極的に考える気持ちはありませんかお伺いしておきます。

 議案第95号平成5年度一般会計補正予算、災害復旧費でありますが、14号台風での災害復旧工事が残っている中で、11月13日、大雨災害と大変なことでありましたが、職員の大変なる御努力に敬意を表しておきます。旧市街地の床下浸水は、側溝、水路等の排水整備がなされていたならば防げたと思う箇所がたくさんあったと思いますが、いかがですか。

 また、補助対象のため査定の問題もあり、予算措置が遅く、激甚災害のようにいかないのは理解いたしますが、いまだに災害の傷跡が残っていることは、市民にとっては、お役所仕事と言いたくなるのは当然だと思いますが、早期に復旧する施策はないかお伺いいたします。

 以上で壇上からの質問を終わらせていただきます。(拍手)



○議長(稲守久生君) 当局の答弁を求めます。

              〔市長 岡村初博君 登壇〕



◎市長(岡村初博君) 今議会冒頭に私が6選出馬のごあいさつをさしていただきました経過の中から、今後の6選出馬に対しての考え方その他等について御質問をいただいたわけでございますが、今日まで長い間議会の皆さん方、また特に皆さん方には大変御指導、御鞭撻をいただいて今日まで来ておりますことを厚く感謝をいたしておるものでございまして、今日までお寄せいただきました御指導、御鞭撻を胸に刻みながら、さらにひとつ新しい時代対応に向けての基礎づくりに取り組んでいきたいな、このように考えておる次第でございます。

 具体的には、どのようなプロジェクト等進めていくのか、こういうことでございまして、御案内のとおり、市民生活に身近な自治体としての役割、これがありまして、また県都としての津市の役割もあります。あるいは中南勢地域の中心都市としての役割も担っておるわけでございまして、21世紀を間近に控えましての質の高い居住空間の整備や、地域の発展を先導するような高次な都市機能の整備集積など、町づくりへの要請も大変複雑多様化してきております。

 こうした諸要請に的確に対応するためには、活力ある文化の香り豊かな県都の実現を一つの都市像といたしましてそれを目指していかなきゃならん、こう思っておりますが、何と申しましても、基幹プロジェクトはもちろんでございますが、排水対策や下水道の生活関連基盤の整備をさらにまだ進めなきゃならないということが、過日の11月13日等における集中豪雨に端的にあらわれておるわけでございまして、この問題につきましても、私は市長に就任以来、排水対策を最優先に取り組んでまいりまして、それなりのめどは立ってきたかなと思いましても、やはり都市の変化の中におきまして、継続的に進めていかなきゃならん、こう思っておりますし、ちなみに津市と他の鈴鹿市、四日市市等との排水対策等に対する予算の公共事業費の中におけるウエート等はじいてまいりましても、大体四日市、鈴鹿に比べまして、私どもは約2倍の排水対策予算を計上して今日まで来ておる、これも事実でございまして、したがいまして、そういう努力にもかかわらずあのようなことが起きる、こういうことでございますので、したがって、継続的に今後とも進めていかなきゃならん、こう思ってもおりますし、さらにまた、学校施設の整備とか、あるいは教育環境の向上、さらには福祉施策など、地域における総合行政の主体として、各般にわたる施策の推進に取り組んでいきたい、こう思っておりますが、21世紀を目指した都市の骨格を構成する事業として、12の基幹プロジェクトを第3次総合計画で位置づけてきましたが、それらにつきましては、伊勢湾ヘリポートの開港あるいは総合文化センターの建設あるいはまたセンター博物館の誘導立地、これらにつきましては、おおむね対応することができてきておりまして、またゾーンの形成もできてきておる、こう思っております。また、津港跡部線のシンボルロード、これら等についてはもう整備は終わっておりますが、さらに都心部のプロムナード化等についても、今後とも取り組んでいかなきゃならん、こう思っております。

 また、市民生活やあるいは地域活動に身近な施設としては、津リージョンプラザあるいは市民センターの整備等によるコミュニティ施設、これら等についても整備を進めてまいりました。また、白銀の環境清掃センターについても、第2期処分場の整備等によるところの廃棄物処理の施設の更新整備もできまして、それなりに第3次総合計画の中ででき得たものもあったわけでございますが、しかし、昨日も御質問いただきましたように、でき得なかったもの、あるいは途中のもの等々いろいろございますので、それらについても改めてやはり再検討していきたい、こう考えておりますが、21世紀どういう時代になりますか、昨今の国際経済情勢あるいは政治情勢等々考えてまいりますと、必ずしもバラ色の夢ばかしをうたっておれない、こういう時代に突入しているような感じもいたしておるわけでございます。しかしながら、やはり私どもとしては、それなりの目標あるいは夢も持っていかなければならない、こう考えております。

 したがいまして、夢に終わらさないところの、しかも市民が期待し、そしてまた目標として共感できる、そういうふうなものに向かって進めていかなきゃならん、このようにも考えておるわけでございます。

 それで、今回はそういうもの、そういう町にしていくためには、どうしても力がなければなりません。その力は、やはり産業の振興であるとも考えられます。したがいまして、幸い地方拠点法の指定等も受けられたわけでございますので、それらを生かしながら、しかもその中で快適な形でのそういう施設づくりを進めていきたい。したがって、中勢北部サイエンスシティの推進によるところの都市活力の増進と多様な就業の場の確保。就業の場、これからどのようになってまいりますか、本年度あたりの大学卒業生の就職状況等、やはり大変厳しいものがあり、また中高年齢者の就職問題等についても、厳しさが増してきておるわけでございますから、したがって、そういう場の確保ということについても、私どもは地方自治体としてはなかなか困難な問題ではありますけれども、それも大きな行政推進の目標の中に入れていかなきゃならん、こう思っておりますので、今言ったような形での多様な就業の場の確保、これらも考えていかなきゃならん、こう思っております。

 さらに、既存の津駅前周辺の開発やあるいは丸之内地区の更新による都心の活性化等も進めなきゃなりませんし、さらにまた市民の憩いの場としての、かねてから市民の皆さん方から要望も高いいわゆる長谷山レクリエーションエリア地域の計画推進、これをぜひ進めていかなければならん、こう考えております。また、津にえざき・なぎさまちプランの推進によるところの中部新国際空港へのアクセス拠点の形成、あるいは海浜の整備、これらを進めていかなければならない、このようにも考えておるわけでございまして、したがって、現在策定しております第4次の総合計画の策定におきましては、まさに21世紀を視野にした中での指針づくりをしていかなきゃならん、こう考えております。

 以上、大変御質問に的確なお答えになったかどうかわかりませんけれども、いずれにいたしましても、21世紀、この大変厳しい国際情勢の中での地方自治体としての対応、それを考えていかなきゃならないという一つの側面もあるわけでございまして、それらを含めてひとつ市民本位の地方行政の確立というふうなことでひとつ進めてまいりたい、こう思っております。いろいろと中央の政治的な動き等々もあるわけでございますけれども、それら等に対しましても、率直に意見具申等をさらに従来以上に進める必要がある、このようにも昨今は痛感をいたしておりますので、それら等も進めて努力していきたい、こう思っております。

 6選出馬問題にかかわっての御質問に対しては、以上で御了承いただきたいと思います。

 次に、第4次総合計画につきまして、昨日御質問もちょうだいいたしまして、その策定の手順等については、若干素案ができた段階におきまして議会の方にひとつお示しをして、御意見、御議論、それをたたき台にして御論議をちょうだいした経過の中で、さらにまた片一方、審議会等の議にも付さなければなりませんから、どっちが後先になるかということよりも、むしろ並行に行く場合もありますし、これは時期的な関係もございますから、しかし、私どもとしてはまず議会の方から御議論をちょうだいしながら進めていこう、こんなふうな考えでおりますので、御了承いただきたいと思います。

 次に、駅を中心とした町づくりについて、町づくりと同時に高架化ということをともにやっていかなければ高架化もできないのではないかな、こういうふうな御所見ではなかろうかな、こう思っておるわけでございまして、この問題につきまして、津駅あるいは新町等いろいろあるわけですが、津駅につきましては、現時点では北ビルを初めとするA・B・Cブロックの再開発、さらにまたそれに引き続いての津駅北部の区画整理事業、それらによってそれなりのデザインといいますか、地域の振興策その他等についても考えられる、かように考えておりまして、区画整理手法の中におきましても、やはり商店街等とあるいは通過車両あるいは住宅というようなものをできるならば機能分担のような形の中で町づくりが進められるならば、大変区画整理やった意義が出てくるのではないかな、こんなふうなことも考えたりいたしておりまして、終わりましたところの第二土地区画整理事業における対応に、さらにひとつ町づくりという視点を加えた区画整理事業で進めてまいりたいと、津駅周辺等については考えております。

 次に、駅ということになりますと、近鉄新町駅でございますけれども、この新町駅を中心とした地域の振興策につきましては、やはり長期的な考え方、あるいは中期的な対応あるいは現在それじゃどうなんだ、こういうふうな3つの観点から考えていかなければならないだろう、こう考えております。例えば昔は津上野線という重要路線でありましたけれども、それが県道になり、さらにまた今回は国道昇格、こういう8年か9年かかって運動してまいりまして国道になりました。

 しかし、実際問題として考えてまいりますと、あの通りでバスをとめますと、後続車は全部ストップしなきゃならん、こういうふうな現実の問題あります。また、そこで一般の乗用車が駐車しようと思ってもできない、そんなふうな現実もありますから、今どういう形ですべきかという議論も当然しなきゃならん、こう思いますから、地元としては自分たちで駐車場を確保したり、こういう形での努力もしていただいておりますし、私どももこの市庁舎を建築するに当たって、有料駐車場ではありますけれども、現在無料で開放している地域に駐車場等設けて、地域振興に役立ててもらいたい、このような形で当初対応した経過もあるわけですが、利用率が高くなかった、こういうふうなことで一般の駐車場に開放した、こういう経過もあるわけでございまして、いろいろと町づくりについては、現時点における対応というものを考えなけりゃならん、こう思っております。

 しかし、いずれにしてもずっと継続していかなきゃならん事業でありますから、せっかく国道に昇格したわけでございますから、中長期的な形ではどう対応したらいいのか、こういうことについて考えなきゃならん、こう思っておるわけですが、ただ道路は今のままでいいのか、あるいは拡幅していかなければならないのか、あるいはそのためにはどうしても高架も伴ってくるのではないか、こんなふうなことも論議しなきゃならん、こう思っておりますし、相当広範な地域にわたって影響が出てまいるわけでございますし、また非常に、もしそういうことで合意が得られて進められるということになりますと、これまた相当な事業費も要る、こういうことでございます。したがいまして、23号線からこの西の方にかけての新町の現在の国道の位置があれでいいのか、それらも含めて検討しなきゃならん問題であろう、こう思っております。

 したがって、御指摘をいただきましたように、常に継続的に町づくりについての対応を調査研究を進めていく必要あろう、こう思っております。新町駅を中心とした地域の高架化も含めた町づくり、これらについてはさらにひとつ予算的な措置等も講じながら対応していきたい、こう思っております。

 なおまた、参考までといいますか、JRに対しましても、新町の駅と一体となった、あるいは若干のずれはあったとしても、ぜひ無人停車駅でも設置をしてもらいたい、こういう要請はいたしておるわけでございますが、今のところまだそれに対する返事は来ておりません。しかし、調査研究はJRとして進めていただいておる、このように考えておるわけでございまして、以上のようなことで、高架化も含めた町づくり、これにつきましては今後とも十分積極的に対応してまいりたい、こう思っておりますので、御了承いただきたいと思います。

 次に、県立看護大学の問題につきまして、今日までいろいろとこの問題が計画がなされる段階から、私といたしましては非常に重要な津市における都市機能であり、これは津だけではなく、三重県全体、県民のためにも津市にどうしても誘致したい、こんな強い気持ちを持ちまして、今日まで努力してまいりました。もちろんそれぞれの立場の先生方にも御協力をいただいてきたわけでございまして、検討委員会その他の委員の皆さん方には、お会いするたびにお願いもしてきた経過もございます。

 幸い、数市町村の誘致合戦があったわけでございますけれども、一応現時点におきましては津市で、こういうことであらかたの合意といいますか、そういうものが得られておる、このように聞いております。したがって、私どもが県に対して、誘致をするに当たって、もう既に御案内のとおりの大古曽地区を候補地として取り上げ、そして県当局に誘致活動を行っておる、こういう状態でございますが、御案内のとおり、冒頭に申しましたように、排水問題等について大変いろんな面で、特に一身田地域等については、その御懸念があるわけでございますが、私どもといたしましては、それらに対しましては今日まで精力的に取り組んできたつもりでございます。したがいまして、従来の降雨時における40年代における状況と、50年代における状況、あるいは60年代における排水状況等につきまして比べますならば、それなりの大きな前進を見ておる、こう思っております。

 そこで、具体的にお話し申し上げますならば、一身田地区につきましては、49年の災害以降、種々の治水対策を図ってきたところでありまして、昭和63年には、庁内に、当地域の排水対策にかかわって検討委員会を設置し、その基本方針を定めるとともに、それに従って各種の事業を進めてきております。

 この中で五六川の改修事業につきましては、平成2年度より着手し、平成4年度には住宅宅地関連公共施設整備促進事業、いわゆる促進事業の採択も受けまして、平成7年度には第1期分を完了する予定でありまして、この促進事業も考慮に入れながら、さらに上流に向けての事業化に努力していきたい、こう考えております。

 また、このほか平成2年度より着手した小向の排水機場の整備も、本年度末をもって完了する予定であります。他の排水機場、排水路の整備にも順次努めてまいりたい、こう存じております。また、本流としての志登茂川改修事業の県の事業の促進、あるいはまた直接看護大学の予定をいたしておるところの流域ではございませんけれども、上浜都市下水路の整備推進等によりまして、総合的に一身田地域の排水対策を進めてまいりたい、こう考えておるわけでございます。

 また、今回の看護大学誘致にかかわります開発計画につきましては、基本的に調整池方式での排水処理を行う、こういう計画となっておりまして、これまでの一身田地区における排水対策と相まって、御指摘いただきましたような懸念のないように万全の体制をして進めていきたい、こう考えております。

 以上3点、私からお答え申し上げて、残余についてはそれぞれの担当部からお答えをさせていただきたい、こう思います。

             〔環境部長 伊庭弘大君 登壇〕



◎環境部長(伊庭弘大君) 岩田川生活排水対策推進計画について、ソフト面についてと、指導員の導入はいつかという御質問をいただきましたので、お答え申し上げたいと思います。

 このほど策定いたしました津市岩田川流域生活排水対策推進計画につきましては、主に生活排水処理施設の整備に関する事項と、生活排水対策の啓発に関する事項、いわゆるハード面とソフト面から構成されております。この計画の策定につきましては、既存計画との整合が必要とされておりましたことから、中南勢水域流域別下水道整備総合計画との整合を図りました。この結果、ハード面につきましては、公共下水道での整備となりましたが、これが整備されるまでは合併処理浄化槽で対応することとしております。

 そこで、ソフト面についてでございますが、台所などの発生源対策を行うことで、ある程度の汚濁負荷量を削減できますことから、ハード面と同様に重要な対策として位置づけて、各種の啓発を行う考えでございます。そのため、まず今年度につきましては、この10月に開催いたしました環境フェアにおきまして生活排水対策を取り上げたほか、市民の皆様方に岩田川流域における生活排水対策の必要性を知っていただくため、PR用の看板の設置を進めているところでございます。

 そこで、指導員の導入につきましては、平成6年度に市民の組織づくりを考えており、その中で検討してまいりたいと考えておりますが、生活排水対策啓発指導員の設置要綱を定めまして、その中で指導員の役割として、市が開催する指導員育成に係る研修会、講習会等の参加に関すること、生活排水対策に関する情報の収集等に関すること、市が実施する生活排水対策に係る施策等への協力等に関すること等を考えておるところでございます。そして今後関係部課と協議して進めてまいりたい、このように考えておるところでございます。今後も岩田川の浄化に向けて、この推進計画の推進に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 次に、ごみ問題について、ごみステーションと管理についてお答え申し上げます。ごみステーションの設定については、通常その地区の自治会長からの設置の要請があり、付近の見取り図等が提出されます。そこで、事業課職員が現地に赴き、収集車での収集が可能であるか、また他の車両等の通行の妨げにならないか等のチェックを行いまして、ステーションとしての合意を決めております。新たに造成される団地の場合は、開発会社の担当員とあらかじめ図面上で打ち合わせをしまして、造成後現地確認を行っております。

 これらの経過を経て決定しましたステーションの管理につきましては、それぞれこのステーションを利用している地区住民の共同責任という認識のもとに、集積の方法や収集後の清掃等が輪番制で行われているのが現状でございます。既存のステーションの付近におきましては、新たなビルや住宅の建設などで、住民の利用や収集車両での収集に不都合が生じてきた場合は、自治会長をまじえ、速やかにステーションの変更をお願いしておるところでございます。

 また、分別の方法やごみ出しの時間、不法投棄の防止などにつきましては、必要に応じまして清掃事業課職員が赴き、立て看板やチラシ等、自治会長と相談の上、設置、啓蒙に努めておりますので、よろしく御理解を賜りたいと存じます。

 次に、モデル地区を指定し、清掃指導員を置いてはという御質問にお答え申し上げます。現在、市内各地区のステーションにおけるごみの分別の仕方、ステーションへの置き方、管理の方法などについては、広報紙や清掃カレンダー、講習会等で周知徹底を図っているところでありますが、全域的に見まして、これらの基本的ルールが一部ではまだ守られていないのが現状でございます。このことについて、住民1人1人のモラルによるところが大きいのですが、御提案のように、まずモデル地区を制定し、その自治会より指導的な役割を担う方を選出していただき、その方々がステーションを中心としたごみの出し方等についての指導を行うということは、ごみの分別の徹底と環境美化等に効果が大きいものと考えております。したがいまして、今後この制度について、他市の状況等を調査研究し、実施の方向に向けて取り組んでまいりたい、このように考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと存じます。

 次に、古紙回収問題についてでございます。資源ごみ回収団体の方々に回収していただきました資源ごみの量は、平成4年度では4,437トンに上りました。この量は、家庭系ごみの約10%を占めるものとなっており、資源ごみ回収団体の活動は、ごみの減量、リサイクルの促進に大きく貢献していただいております。しかし、古紙が最近になって著しい値下がりを示し、特に雑誌は、無償または逆有償となってきており、古紙のリサイクルは現在厳しい状況となってきております。資源ごみ回収団体の方々の回収品目は、このような古紙が主な品目でございまして、回収総量の約96%を占めており、古紙の値下がりは回収活動にも影響があるものと考えております。

 資源ごみ回収団体の方々の活動は、ごみの減量とリサイクルを進める上で重要なものであり、回収活動の維持及び拡大を図っていかなければならないと考えております。そのため、回収団体の活動への影響を招くことのないよう、今後古紙の価格の推移とその回収活動への影響を見守りつつ、回収団体への支援の充実について検討を進めてまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、事業系ごみの収集指導についてでございます。御承知のとおり、津市廃棄物の処理及び清掃に関する条例におきましても、事業者の責務として、みずからの責任において適正に処理しなければならないと明記されており、一般的には各事業所でもみずから処理するか、または一般廃棄物処理業者にその処理を委託しております。しかしながら、市内一般家庭から出るごみ集積場所に事業系ごみと見られるものの混入がしばしば見受けられる箇所がございます。この際、混入物で明らかに事業者のものであることを裏づける資料となるものが発見されました場合には、その事業所に対し事実の確認を行い、直ちに適正な処理をするよう指導を行っております。

 このように事業所が判明できる場合は指導を行うのは可能でございますが、ごみから事業所を判断するのはなかなか難しく、また中小企業にありがちな併用住宅からのごみには、判定しがたい部分もございまして、指導には苦慮しているのも事実でございます。今後は、事業系一般廃棄物が家庭系のごみの集積所に排出されないよう、直接事業所への文書による啓発と指導を実施してまいりたい、このように考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと存じます。

 次に、ポイ捨て条例について検討という御質問にお答え申し上げます。道路や公園等の公共の場所での飲料容器の空き缶や空きびん、そしてたばこの吸いがらなどのポイ捨てがまだまだ見受けられ、町の美観を損ねております。ポイ捨ての防止については、全国の自治体でも苦慮しているようで、昨年福岡県の北野町が、町の環境をよくする条例を制定したところ、全国自治体からの問い合わせが殺到したということを聞いており、この条例はポイ捨てに罰金を課したところに特徴がございまして、自治体の関心もそのような点に集中したようでございます。ポイ捨てについては、軽犯罪法や道路交通法等の法律でも罰金を科すことを定めておりまして、ポイ捨て条例に罰則を規定するについては、それらとの整合性を図る必要がございます。また、罰則を規定して規制をしていくのか、あくまでモラルに訴えていくのか等の問題点もございまして、他の法律などの関連も含めまして、今後調査研究を重ねながら検討してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、報告第31号ごみ収集車両の交通事故防止についてお答え申し上げます。まず、ごみ収集車両の交通事故につきましては、大変御迷惑をかけ、御心配をおかけしまして、深くおわび申し上げます。

 そこで、収集車両の交通事故防止につきましては、平素から運転手はもちろん、作業員についても、事故防止のための実践的な安全運転講習会を三重県安全運転管理協議会より講師を招いて定期的に実施しております。また、車両についての取り扱い、特別講習会もあわせて実施するとともに、週1回の全員会議の席上においても、交通情報、気象情報の提供と、安全運転スローガンの呼称等を行っております。今後も引き続き交通事故防止に努力していく所存でございますので、よろしく御理解を賜りたいと存じます。

             〔下水道部長 福森 操君 登壇〕



◎下水道部長(福森操君) 岩田川の生活排水対策の推進計画の中で、ハード面とソフト面につきまして御質問一点いただきましたので、お答え申し上げたいと思います。

 まず、三泗川の改修につきましては、安濃川河川の改修計画の中で、岩田川へ安濃川の水を一部取り入れる方策といたしまして、三泗川の改修を含めた全体計画の見直し作業を行っている旨、県から聞き及んでおります。水利権者等の関係もありまして、分水量がまだ定まっていないために、現時点で改修時期は明示されていない状況でございます。

 また、岩田川のしゅんせつにつきましては、河川改修の考え方とあわせまして計画的に実施していく旨、県より聞き及んでおりまして、しゅんせつの土砂の投棄場所につきましては、県と市と一体となりましてその確保に協力してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解をお願いいたします。

 さらに、雲出川左岸処理区の関連公共下水道の整備の促進につきまして努めているわけでございますが、岩田川の生活排水対策の推進を図ってまいりたい、今後このように考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それから議案92号の負担金に関する条例の一部の改正に関連いたしまして、下水道管の腐食に対する原因と対応についての御質問をいただきましたので、お答え申し上げたいと思います。

 本市といたしましても、布設後60年余りを経過してる管渠が多くございます。老朽化が進んでいるために、管内での滞留が著しいところは、管渠の清掃を行いまして、また毎年テレビカメラによる調査を実施しているところでございます。老朽化が特に著しい箇所につきましては、布設がえあるいは管内面の保護、補強等の管渠の更新工事を施行しているところでございます。腐食の原因といたしましては、既にNHKのテレビ等で放映されておりますが、汚水中の有機物から発生する硫化水素ガスによるものと考えられております。なお、一層の管渠内の沈殿物の除去や通気等を定期的に行いまして、硫化水素ガスの発生を抑えるよう適切な維持管理を行ってまいりたいと考えております。

 また、各家庭におきます食べかす、また生ごみを下水道管へ流さないよう、供用開始時には説明会等、また機会あるごとにお願いをいたしておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 それから議案95号の第14款の災害復旧の件でございますが、市道高野尾町安濃線の準用河川の中の川にかかります赤坂橋より上流へ約200メートルの地点での被災でございます。この付近が河川が急勾配で、かつ河川幅も狭いため、本年の9月9日の台風14号により増水のため、河床が洗掘されまして、ブロック積み護岸が転倒したものでございます。

 当災害復旧事業は、去る12月7日に国の災害査定を受検いたしまして、1月中には工事の発注ができる見込みでございます。また、一般的に災害復旧事業の制度といたしまして、災害報告から始まり、工事着手まで諸手続が必要で時間を要し、特に本年は全国的にも被災箇所が多発いたしまして、査定時期がおくれたのも事実でございます。災害の緊急度に合わせまして、国県への協議により早々着手することも可能と考えられますので、今後さらに早期事業着手に向けて要望等を行ってまいりたいと考えております。また、被災状況等によりまして、緊急的に仮復旧工事も実施し、二次災害防止に努めているところでございます。さらに、災害復旧事業による財政面での軽減も大きなものと考えられますので、この点ひとつ御了解いただきたいと思います。

 以上でございます。

            〔福祉保健部長 澤田信之君 登壇〕



◎福祉保健部長(澤田信之君) 高齢者保健福祉計画の御質問についてお答え申し上げます。

 住民参加の福祉計画につきましては、仮称津市高齢者保健福祉計画案の策定に当たりまして、市民の皆さんの意識や高齢者の生活の状況、住民の状況、保健福祉サービスの認知や利用の状況、また今後の利用の意向や介護者の状況等幅広く把握するために、平成4年度に高齢化社会に関する市民意識調査で約2,000人、高齢者の保健福祉に関する調査で約1,600人のアンケート調査の回答をいただきました。

 また、要援護老人の保健福祉に関する調査は、65歳以上の要介護者1,461人につきまして、市保健婦、看護婦、在宅介護支援センターの職員が面接調査を実施してまいりました。また、関係機関や関係団体並びに市民の代表者から成ります津市高齢化社会対策懇話会を開催いたしまして、それぞれの立場から御意見をちょうだいいたしてまいりました。さらに施設職員、保健婦、看護婦、ホームヘルパー等により構成されます高齢者サービス調整チームにおきましても、必要の都度検討をお願いしてまいったところでございます。

 このような貴重な御意見や高齢者のニーズにつきましては、目標量の設定時に反映をいたしてまいりました。今後、市民の皆さんへの周知につきましては、本計画案が市民の皆様の協力なしでは達成が難しいことから、市民の皆さんにもよく知られ、かつ理解されることが必要なことから、関係機関や関係団体等を通じて周知に努めてまいりたいと存じます。

 次に、仮称老人福祉総合センターの内容でございますが、高齢者の在宅生活の支援につきましては、家庭を初め地域の協力や民間活力の導入を図りながら、質の高い総合的なサービスを効果的に提供する地域支援ネットワークを推進する必要がございます。本市ではこの地域支援ネットワークの推進を図るため、住民参加型福祉サービス等の民間活力の拠点として、また地域の核となる在宅介護支援センターのケースマネージメント機能を統括し、より総合的なマネージメント機能を持つ保健福祉サービスの中枢的施設として、仮称老人福祉総合センターの設置を予定しております。

 また、同センターでは、電算機の導入等によりまして、個人情報の一元的な管理システムの導入を検討するとともに、広くヒューマンパワーの育成を図るための研修室や、ホームヘルプサービスの事務室、働く生きがいの場としてのシルバー人材センターの事務室、さらに訪問看護ステーションからの情報提供の集約の拠点として、総合的なケアシステムの推進を図ってまいりたいと存じますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

          〔プロジェクト推進部長 藤波津三君 登壇〕



◎プロジェクト推進部長(藤波津三君) ごみ問題にかかわりまして、中勢北部サイエンスシティへのごみ処理施設の設置によりまして、余熱利用を図ったらどうかという御質問を賜りました。サイエンスシティという全く新しい都市づくりを進める中で、そこから排出されます廃棄物の処理まで一貫して行い、しかも余熱利用等の多様な機能を果たす施設を整備することが望ましいというふうに考えております。

 しかしながら、余熱を利用することとなりますと、安定的でかつ相当量のごみが必要となりますので、サイエンスシティの区域内で発生するごみの量で可能かどうか、御提言のスポーツセンター等余熱利用の整備もあわせまして、今後十分検討しなければならない課題であろうというふうに考えております。

 また、ごみ発電につきましては、現在種々検討されている段階でございまして、結論的なものは聞いておりませんけれども、今後計画の進捗にあわせまして、条件が整いますならば、地元並びに議会の御理解を得ながら、余熱等が地域に還元できる発電施設として、サイエンスシティ周辺区域への導入を検討してまいりたい、かように考えております。よろしく御理解を賜りたいと存じます。

              〔教育長 荒木 務君 登壇〕



◎教育長(荒木務君) 進路指導に関しまして3点御質問いただいておりますので、お答えを申し上げます。

 第1点目の公立推薦制の拡大についてでございますが、御案内のとおり、平成5年度は三重県の公立高校入学者選抜で推薦入学を実施しましたのは、農業、工業、情報科、体育科などの専門学科の課程であり、推薦で入学できる生徒の数は、当該学科の入学定員の20%以内とし、必要のある場合は30%までふやすことができました。

 先日三重県教育委員会の発表しました平成6年度入学者選抜実施要綱によりますと、推薦入学を実施する課程は、従前の全日制課程理数科を除く専門学科に加えて、定時制のすべての学科と、全日制の普通科、理数科、総合学科の中で、県教育委員会の承認を受けた学科、コースも推薦入学を行うことができるようになりました。

 それを受けて、専門学科に加えて、普通科で11校、理数科で1校、総合学科で1校、定時制課程では3校7学科で推薦入学が実施されることとなっております。

 さらに、推薦入学者の募集枠につきましては、原則として、当該学科またはコースの入学定員の30%以内とし、特に必要がある場合は、県教育委員会の承認を受け、その数をふやすことができることとしております。それを受けて、募集枠は入学定員の最低5%から最高80%までの幅に広がっております。

 御承知のとおり、推薦入学の意義は、個々の生徒の持つ教科の学習成績以外の適性や特技などについても十分な評価がなされ、個性の一層の伸長が期待できるという点や、明確な目的意識を持つ生徒が高等学校に入学しまして、学習活動、生徒会活動、クラブ活動等においてリーダーシップを発揮することが期待され、学校全体の教育活動の活性化を図ることが可能であることが主な点であります。

 今回、推薦制が拡大されましたのは、これらの意義を踏まえるとともに、生徒個々に応じた活動を大切にし、それが進路を選択することにつながっていくものであるという人間の生き方としての進路指導の具体的な姿であります。さらに、各高等学校や地域の実情に即した制度にしていく必要があるという願いからでもあります。

 このことから、現在進められている高等学校の改善計画及び選抜制度につきましては、津市中学校進路指導協議会が中心になりまして、市内の各学年の担当者を集めて、既に県教委から講師を招いて研修をしております。教育委員会といたしましても、生徒及び保護者が不安を抱かないよう、校長会、教頭会、進路指導協議会を通じて、各学校に指導助言してまいりたいと思います。

 それと同時に、進路指導という観点から、小学校におきましても、個性を重視するとともに、基礎的、基本的な能力が身についていく教育が行われるよう指導助言してまいります。

 次に、2点目の業者テストについてでございますが、既に御理解いただいておりますとおり、平成5年2月22日付の文部省の通知を基本として対応しているところでございます。その一つとして、中学校において、生徒の個性を生かす進路指導が行われるよう、文部省が本年5月に発行しました指導資料を各中学校に配布しまして、研修、実践が図られるよう指導助言しているところでございます。また、何と申しましても、個々の生徒の学習活動、特別活動あるいは部活動、さらには校外における諸活動等に対する指導や評価が適切に行われることが必須の点であることからも、校長会、教頭会あるいは校内研修会の機会を生かして指導助言しているところでございます。

 なお、業者テストについての津市の実態はどうかということでございますが、今年度につきましては、今までのところ、業者によってテストは5回程度行われたようでありますが、これらのテストにつきまして、教員がかかわったり、進路指導の資料として利用しないよう、機会をとらえて指導助言をいたしております。よろしく御理解を賜りたいと存じます。

 第3点目の公的テストについてでございますが、全国的に見まして、実施している都道府県が少なくない状況から、先日、文部省は、公的テストを実施してそれを偏差値処理して進路指導や選抜の資料に利用した場合、厳正に対処するという姿勢を示しております。このことからも、教育委員会といたしましては、従来の方針に基づいてまいりたいと存じますので、御理解賜りたいと存じます。

 次に、登校拒否についての御質問にお答えを申し上げます。全国的に登校拒否の子供の数は年々増加の傾向にあり、登校拒否問題への対応は、教育の重要な課題となってきておることは、周知のとおりでございます。

 三重県におきましても、全国平均を下回りますが、以前に比べて登校拒否の子供はふえており、津市も同様の傾向が見られます。津市におきましては、平成5年度の学校基本調査によりますと、津市全体で、小学生5名、中学生35名の子供が登校拒否として各小中学校より報告されております。

 これらの子供の多くは、本人への適応指導や保護者との電話相談等で、適応指導教室がかかわりを持っております。こうした取り組みの中で把握している登校拒否の子供の現状について申し述べたいと思いますが、まず登校拒否に陥っている子供のうち、市外からの転入は半数程度で、残りが小さいころから津市に住んでいる児童生徒というのが現状でございます。次に、登校拒否の原因でございますが、登校拒否にはさまざまな心因や背景が複雑に絡み合って起こることが多く、その原因はこれだと断定することは困難でございます。

 あえて原因を挙げるとすれば、まず小学生について言えば、親と離れることへの不安や、幼少期から過保護、過干渉で育てられたために、学校での困難や失敗を避けて家に逃避して学校を休んだのではないかと考えられるもの等がございます。

 中学生になりますと、原因も複雑になり、登校拒否の子供が急に多くなります。特に突然無気力状態に陥る優等生の息切れ型が多く見られます。また、自分が精神的、身体的に発達がおくれているのではないかという劣等感から学校を休む子供もふえているのが現状でございます。さらに、転校したときの友人関係や、部活動での人間関係が引き金となって起こるものもございます。

 登校拒否の原因はさまざまでございますが、いずれにせよ、登校拒否問題は、児童生徒の自立をいかに促すかという視点を持って指導することが重要でございますので、小中学校の校長会や生活指導協議会を通じまして、指導助言をしてまいりたいと考えております。御理解のほどお願いをいたします。

 続きまして、一身田地区寺内町の景観整備計画についてお答えを申し上げます。一身田寺内町の整備につきましては、平成元年作成の町並み調査報告書に基づき、平成4年度には寺内町及びその周辺に案内の顕彰板の設置をいたしましたところでございます。また、平成5年度には、寺内町紹介の小冊子の発行をすべく準備を進めているところでございます。

 しかしながら、寺内町の総合的な景観整備となりますと、教育委員会だけでは難しい面があり、地域住民の方々の理解と協力を得る中で、庁内関係部課と協議し、整備計画を策定していきたいと考えております。また、当面一身田地内での事業につきましては、可能な限り寺内町の景観を踏まえた計画としていただくようお願いしてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。

             〔市長公室長 森 貞夫君 登壇〕



◎市長公室長(森貞夫君) 第4次総合計画の策定に関しまして御質問いただきました。市長からも御答弁申し上げましたが、担当する公室の取り組み等につきましてお答え申し上げます。

 既に御承知のとおり、現行の第3次総合計画が平成7年度をもって計画期間を終えますことから、本年度より新しい第4次の総合計画の策定に向けた調査研究を進めているところでございます。これまでの取り組み状況といたしましては、本年7月から8月にかけまして、各部課に対し、施策の現況と課題についての調査を行うと同時に、庁内に、第4次津市総合計画策定推進プロジェクトチームを設置いたしまして、第3次総合計画の総合点検に取り組んでおります。また、本市における都市活動等の現況を客観的に把握するため、類似都市への調査もあわせて進めているところでございます。

 こうした庁内における取り組みに加えまして、三重大学との共同研究による津市町づくり長期展望調査についても、本年5月に共同研究契約を行ったところでございます。21世紀における本市のグランドデザインを明らかにし、中長期的な視野から、町づくりの展望を描くための調査研究を進めているところでもあります。

 以上申し上げましたとおり、現在は計画策定に必要な調査研究を進めている段階でありますが、平成6年度の夏ごろを目途といたしまして、第4次総合計画の策定に係る基本方針を定め、計画策定の段階へと移行してまいりたい、このように考えております。

 また、市議会には、平成6年度の夏から秋にかけまして計画策定に係る基本方針をお示しさしていただき、御協議を賜ってまいりたいとも考えております。その後におきましても、計画素案を作成した段階等の機会をとらえまして、御意見を拝聴してまいりたいと考えております。計画策定過程で市民の意見等を把握いたしますため、このような場を設けてまいりたいとも考えております。また、市民の参加につきましても、平成6年度には実施予定の市民アンケート調査においても、生活選好に関する調査をあわせて実施し、多様化、複雑化しております市民意識を把握するほか、総合計画審議会の開催など、町づくりに対する市民意識を把握するための諸方策について、御提言の趣旨を踏まえながら検討を加え、具体化を図ってまいりたいと存じますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

 県文跡地の問題につきましては、市長が再度お答え申し上げます。

 次に、議案第93号財産の無償譲渡にかかわります譲渡条件につきましての御質問にお答え申し上げます。譲渡の条件につきましては、御案内のとおり、津市からの使用申し出により優先的に使用できるよう取り組みたいと思っております。この条件により、高速道路の建設がめざましい中国国内で、津市民がこの大型バスを利用して、快適で効率的な旅ができることとなるだけでなく、今回の事業を通して、友好都市への関心が深まり、ひいては市民の国際交流に対する理解、認識が一層深まるといった効果もあると考えております。また、子供たちの鎮江市への訪問につきましても、担当部等と協議をいたしまして、できる限り機会を設け、友好を深めてまいりたい、このように考えておりますので、よろしく御理解を賜りますようお願い申し上げます。

             〔総務部長 宇田川和風君 登壇〕



◎総務部長(宇田川和風君) 印鑑なしで受け付けを、にお答えを申し上げます。

 現在、市民の皆様方に提出していただいております申請書等につきましては、各公共施設の使用許可申請や、各窓口での相談申し込み等約900種類、1年間に約70万件ございます。御質問の申請書等の押印廃止につきましては、以前にも御提言をいただいておりまして、鋭意事務作業を進めておりますが、現在リストの整理を終え、各課との意見調整を進めている状況でございまして、現段階では、公共施設の使用許可申請や、申請者等の特定、また選択する必要性の低いもの、関係書類等の添付によりまして確認が可能なもの等、約70から80種類の申請書となり、件数にいたしますと約1割程度の押印廃止が可能になるものと思われます。

 今後、各課との調整のもとに、内部的作業を進めまして、新年度には可能なものから実施できるよう努力していきたいと考えているものでございますので、よろしくお願いを申し上げます。

            〔都市計画部長 小河俊昭君 登壇〕



◎都市計画部長(小河俊昭君) 丸之内・中央地区地区更新計画の駐車場の規模について御質問をいただきましたので、お答えさしていただきます。

 丸之内・中央地区地区更新基本計画では、A地区におきましては、商業業務駐車場の複合用途の施設建築物と、公園及び道路等を市街地再開発事業により整備することを位置づけており、駐車場の規模といたしましては、700台程度の計画でございました。しかしながら、関係地権者の皆様方に御説明申し上げましたところ、一部の地権者で賛同が得られない方々が見えるため、エリアを縮小し、計画を検討してまいりました。

 その中におきましては、市街地再開発事業による複合用途の施設建築物の一部を駐車場として計画しておりますことから、具体的な施設建築物の構成等につきましては、事業に参画する地権者の方々と協議していくことになりますし、また事業の採算性、お城の東側という景観に配慮すべき立地条件、建ぺい率及び容積率等の制約がございます。このことから、公共駐車場の規模といたしましては、将来、当地区におきまして必要となる駐車台数を勘案して、おおむね500台規模の駐車場を整備していきたいと考えております。

 また、スケジュールといたしましては、賛同の得られる地権者の区域で、早期に都市計画決定を行い、事業化の推進を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。

              〔市長 岡村初博君 登壇〕



◎市長(岡村初博君) 県立文化会館の跡地の利用計画について御質問をちょうだいいたしておりまして、再度お答えをさせていただきたいと思います。

 御案内のとおり、新しい県立文化会館は、平成6年10月の開館を目指して、現在上津部田地内に建設中でございまして、総合文化センターということになろうかと思っております。

 このために、跡地となる現県立文化会館敷地の利用につきましては、県の内部におきましても、組織的な検討がされているところでございますけれども、津市におきましても、跡地を含むお城公園を中心とした区域については、既に御案内のとおり、丸之内・中央地区地区更新基本計画を策定をしておりますが、その中での跡地の利用については、望ましい方向として、アミューズメンタルな文化施設の拠点整備を提案はいたしております。これは提案という形でございます。

 また、跡地利用に関しましては、市民団体の方々からも要望書の提出を受けておったり、あるいはまた懇談会も開催しておりますが、地区更新計画で提案した方向と全然違ってはいないわけでございますけれども、福祉文化の拠点というふうな、福祉も加味されたような形の提案がなされてきております。そのほか、市民の皆さん方のそれぞれのレベルでの検討もされておる、商店街は商店街としての考え方等も出てきておる、このようにも聞いておりますので、非常にこの跡地利用については市民の皆さんの関心は高い。これは当然であろうと思いますけれども、上がってきております。

 こうした状況の中で、土地所有者でありますところの県当局においては、跡地利用についてこういう状況でございますので、県に対しましては、私どもとしては、地区更新計画で示したところのアミューズメンタルな文化施設の拠点整備が望ましいんだというふうなことで今日まで要望をいたしてきておりますけれども、しかしながら、具体的なことになってまいりますと、津警察署としては、現地での整備を強く依然として要望しておる、こういうこともございます。

 したがいまして、私どもといたしましては、そこの調整をどうするか、こういうことが大変重要になってきておりまして、先ほども都市計画部長が申しましたように、地区の更新計画によって、駐車場の台数が500台等目途にして進められて順調にいくということになりますと、それらに対する周辺の駐車要望というか、必要なものが確保される、こういうことになりますと、この現在の文化会館の跡地等では、そういうものは考えなくてもいいのか、こういう問題もございますし、また施設によっては、より一層駐車場確保をする施設も出てまいります。

 そんなふうなこともございまして、私どもとしては、いろんな要素が絡み合ってきておりまして、決定をまだいたすことはできない、こういう状態ですが、しかし、早晩もう来年に入りますと決定しなきゃならんであろう、こう考えております。昨日の川合議員さんの御質問にも答えたような時期までには何とか対応していきたい。しかし、それまでに十分やはり考え方等についての議会等の御意見等をも集約をさしていただかなきゃならん、こう思っております。

 そこで、現在御案内のとおり、大変財政事情が厳しゅうございます。このようなこともあわせやはり考えていかなきゃならん、こうも思っております。したがって、市民の皆さんの御要望も数多くある、こういうことでございますので、負担の軽減等をも考えながら、また津市全体の中でのいろんな面での利便性、あるいはまた地域としての活性化の確保、それら等考えていかなきゃならん、このように考えておる次第でございまして、なおしばらくひとつお時間をちょうだいしたい、こう思っております。

 ただ、今回のゴールデンプランに基づく高齢者福祉計画におきましても、総合福祉センターというふうな強い要望というか、考え方等も出てまいってきておりますので、何と申しましても津市の一番中心でございますから、それらについてどのようにどうするか。これは場合によると法務局の移転問題等にもかかわった問題になってくるわけでして、法務局についても、現在は鋭意国の方で場所の選定その他等について論議がなされておりますけれども、これもなかなか場所の問題あるいはその他いろんな面でいろんな御意見があるやにも聞き及んでおります。したがって、そういう面をあわせ見通しながら進めていく必要が出てきておる、こういうことでございますので、どちらかといえば現状の御説明、こんなふうなことになったわけでございますけれども、十分また議会等の皆さん方の御意見等、さらにより強くひとつ集約をさしていただく機会を持ちながら進めてまいりたい。

 ただ、これは相手もあることでございますし、財政の問題もありますし、将来の見通しの問題もある。いろんな角度から検討しなきゃならん、こう思っておりますので、御了承いただきたいと思います。



◆19番(川瀬利夫君) 大変御丁寧な御答弁でございますんで、時間がほとんどなくなってまいりまして、簡単に再質問をさしていただきます。

 岩田川生活排水において、これは要望しておきますが、ソフト面において、環境教育という問題をとらえて、前にも答弁をされたことがあると思いますが、教育現場においても、岩田川の排水問題において、環境教育として中学校問題でとらえたらどうか、そういうふうに提言だけしておきます、時間の関係もありますので。

 それと、ごみ問題ですが、モデル地区指定というのは、これは神奈川県の平塚市、ここがもう既に早くから取り入れて、また61年から古紙回収団体助成も、キロ8円という形で、焼却炉の損傷に役立っておるということで聞いておりますので、そういう点もひとつ参考にしていただければと思います。

 それから大変今の答弁聞いておりますと、調査研究、これは本当のお役所仕事、そういうのが多いんで、その点についてはもっとはっきりとお答えを願いたいと思います。

 ポイ捨て条例について、これも調査研究ということだったんですが、去年1年間で1市37町村ですか、ポイ捨て条例が施行されたということで、これはインターの付近とかいろいろ個人のモラルの問題でポイとほうられるわけですけども、私はたばこは吸いませんので何ですが、たばこを吸われる方もポッとほうられると。そういうことから罰金の問題については、ちょっといろいろ弊害もあるようで、ただ単にポイ捨て条例の制定をされるように、これは強く望んでおきます。

 それから進路指導に対して一点だけ教育長に再質問をいたしますが、業者テストでありますけれども、文部省は全廃ということで今やっておりますが、入学シーズンを抱えて、業者テストのやはり結果報告は、各学校で入手されてないのか、されておるのか。三進連の125点という中で、今まではそれで基準をつくってみえて、果たしてそういう点の基準をどのようにしておるのか。そういう点が大変心配ですので、その点だけお答え願いたいと思います。

 それから登校拒否の今数が提示されましたが、その登校拒否をしている子の進路問題はどうなのか。その点をお願いをいたします。

 それから駅を中心にした町づくりで、市長は調査研究をしていくと言われました。昨年の12月議会もそういうことを言われました。ちょうど1年前の12月、私は体調を崩して、再質問なしで終わったかと思いますけれども、その中の議事録を見ますと、庁内の研究会で検討を進めながら調査費の計上を考えてまいりたい、こういうことにされておるわけですけども、この点でお聞きしますが、庁内の研究会、たしか助役が会長ということになっておったと思いますが、近藤助役になられてからこの検討会されたのかどうか、助役に御答弁を願います。

 それから来年度にはっきりと調査費を計上されるのかどうか。いろいろな議論をしても一緒だと思いますので、市長も6選出馬に当たって、明快に調査費を計上するという形を出されるかどうか、それだけお願いいたします。

 それから丸之内・中央地区更新計画の中で、今県文化会館の問題でありますが、それから津署、法務局と。この間県会議員との懇談会の中でも、私どもは財政難だから貸してください、県の方には貸してもらうように頼んでくれという形で話をさしてもらったいきさつもあります。もう一つ県会の方からは、津西高の用地を何とかならんのか。津西高の用地と交換の形で折衝したらどうだという話がありました。その点に対して市長から何かございましたらお願いをしたいと思います。

 法務局の移転は、名古屋の法務局長が津市出身者で、もう少年院跡地へ行くという方針を固めておるように思いますので、津署の場合は、あの産業展示館の前あたり、あそこらを確保しながら、やはり交換用地も提示をしない限りは、津署は動かないのではないか。そこらの問題をどうお考えになっておるのか。そういう点をお伺いしておきます、簡単で結構でございますから。

 もう時間がございませんので、それだけで結構です。



○議長(稲守久生君) 当局の答弁を求めます。



◎市長(岡村初博君) 町づくり並びに高架にかかわる問題につきましては、再三御意見あるいは御要望等もちょうだいいたしております。その高架にかかわって、あるいは町づくりにかかわって、非常に関連性もございますので、平成6年度には調査費等計上したいと思いますし、ただ委託という形で、私が会長をしておる三重県都市整備協会ですか、具体的にこの前のときには御指摘というか、お話もございました。そこがいいのか、あるいはその他どういう方法があるのか、そこらも含めまして、他都市等もいろいろやっておりますから、したがって、これは場合によるとどこが一番早くできるかどうか、これはわかりませんけれども、国の補助事業あるいは県として高架の場合は事業として進めるわけですから、県でスタートラインにおくれないようにはどうしてもしていかなきゃならん、こうは考えております。

 そこへ持っていくのには、町づくりというものを同時並行にやはり検討していかなきゃならん、こういうことですから、それらについてどういうところにどういう形で調査を委託した方がいいか、これらも含めて考えていきたい、こう思っておりますが、ただ予算的にはどの程度のものになるか、若干今のところはお答えしかねますけれども、それに近い形のものは対応していきたい、こう考えております。

 西高の用地の問題につきましては、過去の経緯もあるわけでございますけれども、確かに当時におきましては、西高開校のために、津市としては用地の努力をしてまいりまして、今は既にもう津市の普通財産になっております。これについて、当時の県との協定事項等は一応あるわけですから、それらには、直接的には触れていないわけでございます。

 しかし、県下各地域での当時の高校増設用地の問題につきましては、それぞれの地域で県に対して土地提供をしておる、こういう経過がありますので、津市だけ、名前だけが変わらない、こういうことですから、私どもとしてはちゃんと約束は守っておる、こう思っておりますけれども、県のそれぞれの所管の人たちにしてみると、やはりそれが何かひっかかってくる、こんなふうなことになるんじゃないかな、こう思っております。

 十分県と今後ともよく協議しながら、その問題によっていろんな形で津市が不利になる、そんなことは私は県の人もそんな非常識なことは考えない、こう思っておりますけれども、そういう点で今後とも十分意思疎通を図ってまいりたい、こう思っておりますので、御了承いただきたいと思います。

 それから津警察署の問題については、土地だけの問題じゃなくって、場所の問題その他もやっぱり警察行政としてあるやにも聞いておりますし、やはり昨今の警察職員の方たちの意識も、やはり昔のように僻地であろうとどこであろうとと、こんなふうな形にはなっていかないという経過もあるようでございますし、これは警察としての業務執行上におけるいろんな要素を考えた中での考え方が出ておる、このように理解をいたしておりますので、それら等も十分私どもは調整しなきゃならん、こう考えております。

 また、私は本会議場でも申し上げましたように、業務施設というものがやはり中央部に集積をされることも、中央部の活性化につながるということも、現実の問題としてはあろう、こう思っております。だから現在の県文化会館の利用度、あるいはその地域に対する貢献度、それら等と、それじゃ警察と比べた場合にどうなんか、そんなふうなことも対比して考えてみることも、中央部の活性化に必要であるならば、業務施設として残しておくということも、これは考えなきゃならん問題であろう、こう思っておるわけでして、そういう点で、用地としては、御指摘いただいたようなところは、いろいろと十分可能性のある地域だ、このように受けとめております。したがって、そういうカードをぶちながらの対応、こういうことに相なろう、こう思っておりますので、御了承いただきたいと思います。



◎教育長(荒木務君) 業者テストの結果が学校へ連絡されておるかということでございますが、学校へは来ておりません。しかし、今までの学校で積み上げたノウハウから十分指導はしていける、こう考えております。

 それからもう一つ、登校拒否者の進学の問題でございますけれども、昨年度の卒業生では、適応指導教室に通級しておった3名のうち2名が古川学園へ、1名は定時制高校に行っております。ことし通級といいますか、適応指導教室に来ておる生徒につきましては、指導教員が生徒の気持ちを十分聞きながら、学校とも連絡とりながら、生徒の希望する進路がかなえられるように努力をしていきたい、こう考えております。



◎助役(近藤康雄君) お尋ねのございました研究会は、私が就任以来開催いたしておりません。一言付言さしていただきますならば、庁内でワーキンググループで研究をいたしております。



◆19番(川瀬利夫君) 今助役の御答弁ちょうだいしましたが、今までの答弁の中で、絶えず調査研究をしてまいりたいという発言が、議事録に全部残っております。そういう面で確認をさしていただいたわけですが、今市長が、来年度に予算計上するということをここで確約されましたので、これ以上申し上げません。

 ただもう一つ教育問題において、業者テストですが、やはり子供たちが試験を受けながら、そのデータはやはり先生方もお持ちにならないと、大変難しい問題もあるんじゃないか。私はそういうことをやってはだめだという意見ではなくって、一つの過渡期の中では、そういう業者テストを先生方も入手する必要もあるんではないか。そういう形で思っております。しかし、事実はその業者テストは入手されておるようですね。また、子供たちも自主的に持ってきておるようです。それだけ子供たちは不安を感じておるわけです。

 私が言いますのは、各学校で試験をしながら、その学校の試験が100点満点のうち50点ならどこへ行ける、40点ならどこへ行けると、今まで三進連がやっておったようなデータをつくられたら、業者テストは廃止されてもいいと思うんですね。だから、三重県は、教育問題においては特に文部省の方針よりも三重県の教育委員会は強いわけですから、そういう中で独自性があってもいいんではないか。表面的には文部省云々と言いますけれども、裏の中ではやっぱりそういう問題があるわけですね。そういう面で、そういうことが行われるというのは、進路不安を教師も親も子供も抱いておるということです。それはやっぱり教育長が一番現場にもお見えになりましたし、よく御存じと思いますので、その面におきまして、一日も早い業者テストにかわるように、各学校の教師が教えた問題の試験の結果が、それであなたならここへ行けるというぐらいの強い進路指導をしていただくことを望みながら、これで終わります。ありがとうございました。



○議長(稲守久生君) 午さんのため、暫時休憩いたします。

     午前11時51分休憩

     午後1時1分再開



○副議長(岡部栄樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 総体質問を続行いたします。17番佐藤肇子君。

             〔17番 佐藤肇子君 登壇〕



◆17番(佐藤肇子君) 午後の大変眠たい時間ではありますが、社会党議員団を代表して質問させていただきます。

 初めに、議案第90号津市公文書公開に関する条例の一部の改正についてお伺いいたします。今回の改正により、かなりの文書が公開されることになると思われますが、平成2年3月31日以前の公文書のうち、何%ぐらいが公開の対象となるのでしょうか。また、全部が公開の対象とされるのはいつごろになるでしょうか。

 次に、議案第95号一般会計補正予算街路事業費の件につきましては、聞き取りの段階で一応の了解をさせていただきました。

 以上で議案に対する質問を終わり、市政一般に移らせていただきます。

 まず初めに、にえざき・なぎさまちプランについてでございますが、この問題につきましては、さきの9月議会において、私たちの会派の大西議員からも質問し、一応の御答弁に接しておりますが、改めて私たちの会派の考え方を申し上げ、市長の御見解をお伺いいたします。

 私たちは、中部新国際空港へのアクセスやクルーズ船の寄港等に備えた港湾施設の整備については、推進すべきだと考えています。ただ、そのためには、陸上でのアクセス道路の早期整備、中でも、にえざきと津インターを結ぶ津港跡部線の早期着工が必要不可欠だと考えます。新空港へのアクセスにおける津市の優位性は、唯一高速道路から最短距離であるということだと思います。その地の利を最大限に生かすことによってしか、熾烈な新空港へのアクセス確保競争に勝ち抜くことはできないと考えますが、いかがでしょうか。

 そのことについて市長は、さきの議会で、小林議員の質問に対し、アクセス道路としては、津港跡部線、安東贄崎線、津新地海岸線を考えている、中でも津港跡部線については、なぎさまちプラン実現のための先導的事業として早期に整備が着手できるよう、事業手法について整理したいと答えておられます。事業手法についての整理はつきましたでしょうか。早期着工の見通しについてお尋ねいたします。

 第2に、プランの基本的な部分を見直すべきではないかと思います。このプランは、その名の示すとおり、にえざき・なぎさまちであり、昔、白砂青松とたたえられ、現在も県内外から客が押し寄せる御殿場浜が全く視野に入っていません。私たちは、現在の津市の重要な観光資源として、潮干狩りや海水浴客でにぎわうこの地域こそ、津市発展の目玉として、なぎさまちプラン−−あえてにえざきを外しなぎさまちプランと申し上げるのですが、このプランの中に位置づけ、阿漕浦から御殿場浜までを一体化して整備すべきだと考えますが、いかがでしょうか。そしてこの貴重な観光資源がいつまでも多くの人に親しまれ愛されるためには、年々進行している海浜の浸食に歯どめをかけることが緊急に必要で、海底部への潜堤設置なども考えてみることも必要ではないでしょうか。

 また、この浜に県内外から多数の人に四季を問わず訪れてもらうことが、津市全域の活性化のポイントであり、そのためには、御殿場浜から背後地にかけて、魅力ある地域特性を熟成することが重要だと考えます。例えば海浜の浜茶屋の整備、松林を育成整備して、観光客が安心して散策できる遊歩道、土産物屋や郷土物産店等の施設、駐車場の整備、滞在客拡大を目指したホテルの建設、温泉の可能性研究なども含め、津競艇場施設のより健康的開放化計画と相まった周辺環境の整備は、極めて重要なことと私たちは考えますが、市長の御所見をお伺いいたします。

 また、このような観点に立つとき、既に開発の兆しのあるこの地域をこのまま放置することに懸念を抱くものであり、早い時期に土地利用の計画を立て、乱開発を規制すべきだと思いますが、いかがでしょうかお尋ねをいたします。

 2番目に、県文化会館跡地の問題につきましては、大方の了解をいたしましたが、私どもの会派では、このあたり、法務局の場所だけでなく、中央公民館も含め一体化して計画をしていただきたいと考えております。市民団体からの福祉センターを県文跡地にという要望は、何も県文跡地だけに限る必要はなく、法務局のところでもいい、むしろその方がベターのはずです。中央公民館の機能もあわせたものを法務局のところへつくり、中央公民館の跡へ市の分庁舎を、こういうふうなことは考えられませんでしょうかお伺いいたします。

 3番目に、偕楽公園も、さきの御殿場浜同様、津市の数少ない観光資源の一つであり、しかも由緒ある公園でもあります。以前にも質問させていただきましたが、この公園をもっと多くの人に知ってもらい、年中人が集まる公園にすべく数点質問させていただきます。

 まず、県立図書館の移転は既に決まっており、博物館の移転も具体化しつつあります。公園の中ということで用途は決まっているとは言うものの、当局としては、当面、そして将来的にどうしたいと思っておられるのでしょうか。

 次に、ボタン園やバラ園など春以外の季節を楽しめる−−ボタン園は春ですけれど、できるだけ春じゃない、そういう施設をつくれないものでしょうか。また、桜を中心とした落葉樹の紅葉も大変きれいなのに、余り知られていません。秋に菊花展等の催しを行い、足を運んでいただく機会を積極的にふやすべきではないでしょうか。利用がふえれば、いかに駅に近いとはいえ、多少の駐車場はどうしても必要です。現在、花見時期のみに開放されている裏の広場を何とか駐車場として整備できないでしょうかお伺いいたします。

 4番目に、県立看護大学の誘致につきましては、聞き取りの段階及び午前中の御答弁で了解をいたしました。

 次の平成5年度、6年度の財政見通しにつきましても、これまでの論議で了解いたしました。財政についての要望事項につきましては、他の項目のところで関連させて述べさせていただきます。

 6番目に、第4次総合計画について。第3次総合計画のまとめは、第4次計画の前に議会にお示しいただけるのでしょうか。そのことについてのみお尋ねしておきます。

 7番目に、たびたびになりますが、寝たきり老人の歯の訪問診療についてお尋ねいたします。実施に向けて歯科医師会との協議を続けられるも、合意に至っていないとのことですが、その最大の相違点はどこにあるのでしょうか、お教えいただきたいと思います。

 また、歯科医師の先生方は、市民病院もなく、市の歯科医師も歯科衛生士もいない中でのこの事業に、不安を持っておられるのも事実です。ことし1月から開設された訪問看護ステーションの事業が大変うまく転がっていると聞いておりますが、その陰には、保健センターの保健婦さんたちの活動が大きいとも、これは外部からも聞いております。歯科衛生士さんの採用は、福祉保健計画の中でも計画はされておりますけれども、できるだけ早い時期にしていただきたいと思います。よろしくお願いいたしたいと思いますが、お尋ねいたします。

 続いて、今回示されました仮称津市高齢者福祉保健計画について質問させていただきます。

 質問に先立ち、全協でも申し上げましたが、文書表現や図表も大変わかりやすくまとめられており、コンサル任せではないよさが十分にあり、担当された方々に敬意を表したいと思います。ただその上で、他市町村ではワーキンググループを広く市民に応募し、余り多いので、項目ごとにワーキンググループを設置したというふうなことも聞いており、当市の場合、意見集約の段階で、もっと多くの市民の意見を聞いてほしかったという点は否めません。

 また、先日、計画を見せてほしいとある市民の方が申し出られ、断られたのだそうです。意思形成途中の文書だから、公文書公開条例にのっとってお見せできないということだと思いますが、大変残念なことです。なぜなら、計画を見せてほしいと言ってくるような方は、きっと福祉に関心を持ち、協力していこうという立場の方だからです。この計画が本来論争や紛争の種になるようなものではなく、いかに市民生活に関係が深く、また市民の協力が必要かということを考えるなら、今の段階でも市民の公開要望にこたえてほしいと思います。

 まず質問の1つ目に、計画全体にかかる費用は、またそのうち津市の負担分はいかほどになるのでしょうか。

 2つ目に、この計画は目標ではなく、アクションプログラム、つまり行動計画としてつくられたはずだと思います。とすれば、1つ目の財政も含めて、年次的な計画がなければとても達成は無理だと思います。中でも、ヒューマンパワーの確保についての年次計画はどのようになっているのでしょうか。また、特に3倍増が予想されているホームヘルパーの確保についてどのように計画されているのでしょうか。特別養護老人ホームへ委託の人数は、常勤のヘルパーと考えてよろしいのでしょうか。

 3つ目、介護を要する虚弱老人と公民館活動や老人福祉センターを利用する元気なお年寄りの間の人たち、つまり身の周りのことは何とか自分でできるけれども、もう出歩くことは無理で、家に引きこもっている人たちへは、どんな対策が立てられているのでしょうか。

 4つ目に、住みよい環境整備の促進について、まずお年寄りに住みやすいバリアフリー住宅への改造資金のことについては、先日も出ましたが、この資金の貸し付けをもっと利用しやすく拡大していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 次に、道路の段差解消や公共施設へのスロープ、自動ドアへの改良など、優しい町づくりについての具体的な計画は立てられているのでしょうか。

 5つ目に、この計画を遂行していくためには、現在の組織体制ではとても無理だと思いますが、どのようにされるおつもりでしょうか。

 大きい9番目に移ります。津ゴルフ増設に係る問題についてお尋ねいたします。その後の経過はいかがなっているのでしょうか。また、県に対し津市の考え方は十分に示されているのでしょうか。

 次に、9月議会で自治会ほかから出された請願が全会一致で採択されましたが、請願事項についての検討はどのようになされたのでしょうか。また、津ゴルフ側には連絡はされたのでしょうか。

 6月の議会で、私たちの独自の調査で、津ゴルフの排水から、一度だけではあるが県の指針にない農薬が検出され、当局にも調査をお願いいたしました。たまたまその日の夜からかなりの降雨があり、急な申し出であったにもかかわらず、翌日の早朝から担当の方に排水を調査していただきました。改めてお礼を申し上げます。ありがとうございました。幸い心配された農薬は、どちらの調査からも検出されませんでしたが、大阪の環境監視研究所からは、別の波が認められるが、それが何かは特定できないという回答が来ています。

 県の五十数ヵ所のゴルフ場の調査でも、水源地のゴルフ場を含む3ヵ所から、指定以外の農薬が検出されたと新聞では報じています。もちろんこれが津ゴルフかどうかわかりませんが、市民の水を守るために、ぜひ今後とも年に数回は抜き打ち調査を実施していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 さて次は、来年7月から開かれるまつり博・三重で、ミスインターナショナル世界大会と、ミスインターナショナルとミスワールドの日本代表選出大会も開かれることについて、市長の御所見をお伺いしたいと思います。

 10月の県庁での定例記者会見で、田川知事が、県が実質的な運営母体であるまつり博会場でのミスコンテストを行うことを明らかにされ、批判があることに対しても、ミスコンはまつり博のテーマにぴったり、批判する人にはさせておけばよい、つまらないことにこだわらなくてもよいなどと言われたという新聞報道に接し、日ごろフェミニストを自認しておられる知事が、と正直びっくりいたしました。

 ミスコンテストは、年齢、結婚の有無、顔形やプロポーション−−プロポーションといいますのは、身長、体重、それにバスト、ウエスト、ヒップのスリーサイズですが、それだけで順位をつけるため、性を商品化し、女子差別撤廃条約にも違反しているとして、数年前から多くの女性団体から廃止の声が高まっています。そう言いますと、この議会の議場の中にも、きれいな人をたたえてなぜ悪い、出れないやつのひがみかとひそかに思っておられる方もいらっしゃるかもしれません。しかし、女性はカボチャでもトマトでもないんです。人格を持った人間です。外見のよしあしだけで優劣を競うミスコンは、どう言いかえようと人間の品評会ではないでしょうか。

 また、当然のことながら、どんなに姿形がよくても、障害のある人や、目につくところにあざや傷のある人も、決してミスにはなれません。本人の意思ではどうにもならないことについて順位をつけるのは、明らかに人権侵害であり、差別そのものではないでしょうか。また、今若い女性の中で、スタイル、プロポーションがいい方が社会的に得をするということで、ダイエットや美容整形が大はやりです。過激なダイエットで健康を害するだけでなく、命さえ落とす人もあると聞いています。栄養をとらねばならない中学生や高校生、果ては小学生までもが、太ることを気にして食べない状況さえも生まれています。

 国際婦人の10年を経て、国が男女平等のための行動計画を策定し、それに伴い、三重県でも1987年に男女共同社会を目指して、三重のアイリスプランを策定しました。県は、それを率先し進めていく立場にあります。そんな中、女性の人権を大切にするという立場から、ミスインターナショナル世界大会のようなミスコンテストに行政が直接関与することは、最近少なくなっています。それなのに、県がまつり博の目玉として推奨されることに、疑問と怒りを覚えています。ミスコンテストについての市長さんの御見解をお願いいたします。

 次に、津市でもミス津の方が何人かおられ、さまざまな催しに出ておられるようですが、ミスの仕事はどのようなものがあるのでしょうか。また、それらは労働の一種とみなされているのでしょうかお尋ねいたします。

 11番目に、水サイクルの回復を目指す施策を、について伺います。雨水や処理排水をただ流すだけでなく、何とか利用できないものか。新しい水資源開発も大事だが、水のリサイクルもということは、以前にも私も申し上げましたし、これまで何人かが言ってこられました。6月議会では、小林議員の質問に対し、水道局の方で研究会を発足させ、調査研究を進めているとお答えになっています。考えてみれば、私たちは、いつの間にか使う水と捨てる水を区別し、一度使った水、捨てる水はできるだけ早く下流に流すことを追求してきました。

 しかし、その結果、水の循環、つまり雨が大地に降り注ぎ、それが森林や土壌の相互作用によって保水され、川や地下水となって海に流れ込み、これがまた水蒸気となって再び雨になるという自然の水のサイクルを壊してしまいました。私たちの祖先は、自然のそんな水をできるだけ土につなぎとめ、なだめて、洪水による水害を防ぎ、日照りによる干ばつをしのいできました。

 しかし、ここわずか二十数年の間に、私たちは、汚れた水、降った雨を自分たちの生活圏の外に出すようになり、上水道の使用量が生活の文化度をあらわしていると思うような錯覚に陥ってしまったのです。水の循環があって初めて人間は生存できるのです。高度成長と科学文明の中で断ち切られた自然の水サイクルの輪をつなぎ合わせることが、今とても大切なことだと思います。当局の研究をお聞きし、あわせて具体的な提案についてお考えをお尋ねしたいと思います。

 1つ目は、まず公共施設から中水の利用を考えていただきたいということです。下水道が津市でもどんどん普及してきますが、それにつれて浄化槽が不用になってまいります。その浄化槽を使った雨水貯留施設はできないものでしょうか。植木や花への散水に、また防火用水としても使えます。これを学校とかの公共施設でできないものでしょうか。

 また、以前にも提案させていただきました石井式の合併浄化槽について、これを長谷山のレクリエーションエリアの中で計画されている歴史資料館につけていただくことはできませんでしょうか。石井式合併浄化槽は、設置されてから既に16年なっておりますが、当初心配された詰まるのではないかというふうな心配もなく、普通の浄化槽よりもずっときれいな5ppm 以下の水質をクリアしております。ですから、その処理水を修景池へ入れ、さらに小川をつくって流す、そしてそれを最終的には排水路に流していく、そういうふうな使い方ができないでしょうか。屋根の上に水をためるような施設ができれば、もっといいと思います。それをトイレに使って、そのトイレの処理水をまた使う、そういうことは考えられないでしょうか。なかなか下水道がついていかないであろうと考えられるこの歴史資料館の施設に、ぜひこのようなものをしていただきたいと思います。

 2つ目は、雨水浸透ますの設置を。この雨水浸透ますの設置でございますが、これもまず公共施設からこういう形にできないものでしょうか。雨水浸透ますをつけることによって、雨水を単に川に流してしまうだけではなく、土の中につなぎとめておくことができます。もちろんそれはあふれた水は排水溝に流していくわけですけれども、この雨水浸透ますを設置することはできないものだろうか。これも、まず公共施設からということで考えてみていただけませんでしょうか。

 3つ目に、もう少し大きいことで、下水道計画の見直しをお願いしたいと思います。既に大里地域などにおいて、ぜひ農村下水道をという話は、ここでもたびたび出ております。しかし、大里地域だけでなく、片田地区などについても同じようなことが言えると思います。管渠の大変なむだ、そのむだだけでなく、もっと近いところで処理をして、水を早くきれいにして川へ戻す、これが大切ではないかと思うのです。遠くの海まで管を伝って捨てる、そのことの中で、町の中から見える水をなくしてしまいました。そのとどのつまりが今のお堀ではないでしょうか。どうにも行きようのなくなったお水が腐っていく、そんな状態になっています。下水道の見直しをもう一度考えてみていただきたいと思います。

 4つ目に、中小河川のコンクリート3面張りの改修を見直していただけないものでしょうか。水を一気に下流へ流すことは、下流の負担を大きくし、洪水を起こしやすくします。そして、コンクリートで固めた水を運ぶだけの施設は、魚も水草も土壌菌なども住めなくして、その結果水の浄化作用はなくなり、昔から言われた三尺流れて水清しという言葉を死語にしてしまっています。今、農村部でも、山の中でも、水路が改修されると、決まってコンクリート3面張りです。こういうようなやり方を変えることはできないものでしょうかお伺いいたします。

 次は、そんな人間の手の届かなかった山の中に住む小さなかわいい魚、カワバタモロコの保護についてお尋ねいたします。5月初めに私が見たときは、体長1センチ足らずのぴかぴか光った実にきれいな小さな魚でした。現在はもう少し大きく成長しているようです。この魚が、開発や水質汚染の影響で全国的に激減し、殊に三重県ではもうここにいるだけかもしれないと専門家は言っています。

 その生息地の池が、中部ロイヤルゴルフ場の予定地の中にあることは、既にさきの議会でも問題になりましたとおりです。設計図面から見ますと、この池を囲む里山の上に4つのコースがつくられ、その下の2つの調整池から排水がこの池に入るようになっています。もし予定どおり造成が行われれば、カワバタモロコの生活環境が悪化し、この魚は絶滅するおそれが十分にあります。何とか市の天然記念物に指定し、保護していただけないものでしょうか。また、この池をゴルフ場開発区域から除外をしていただけないでしょうか、お聞きいたします。

 最後に、11月13日の大雨災害について数点質問させていただきます。今回の被害は、旧市街地に集中しておりますが、その原因をどのようにとらえておられるでしょうか。

 次に、それぞれの地域について、今後このような浸水被害をなくすためにどのような対策を立てられるのでしょうか。また、既に排水対策が進められているところの進捗状況はどのようになっているのでしょうか。

 3つ目に、浸水の主な原因は、当然排水能力の不足にあるのですが、田に残った切りわらがあっちこっちで排水路に詰まり、水の流れを悪くしたと聞いています。刈り入れ後の稲わらは、早目に焼くなりすき込むなりして、排水を阻害することがないように農家へ指導をお願いできませんでしょうか。

 4つ目に、中央浄化センターについてお伺いいたします。「汚水マス」とあるのは、「ポンプ室」の誤りです。御訂正いただきたいと思います。済みません。本来、多量に雨水が入るはずがないのに浸水したとのことですが、原因は何だったのでしょうか。また、今後どのような対策を講じられるのでしょうか。

 最後に、11月の大雨で50世帯の方が床上浸水の被害をこうむっておられます。畳などを取りかえざるを得なかった世帯もかなりあったと思われます。実は私の家も床上10センチの被害を受けました。被害の実態を申し上げますと、畳が全部、もちろん1階部分です。玄関と応接間の敷き込みカーペット、押し入れの床全部。これはベニヤ板でしたので、全部だめになりました。おふろのボイラー、クーラーの室外機、これらはすべて使用不能で廃棄処分にいたしました。ほかにふすまの張りかえが必要ですし、壁も繊維壁のため、下の方を触るとへこむ状態で、いずれ塗りかえが必要になると思われます。ミシン、バイク、座布団など、細かいものはかなりありますが、私が当時会議で出かけており、まさか家が浸水しているなどと夢にも思わず、夜になって帰宅したため、被害を大きくした−−座布団などはまさにそのとおりですが−−ということもございます。ですが、近所のことを聞いてみますと、大変水が来るのが早くって、ほとんど何もできなかったと聞いております。私の場合、自分がいなかったおかげで車だけが無事でした。

 10センチでこんな状況なんです。近所の20センチのお宅では、ここは1階しかございませんので、上げた畳、干した畳を仕方がないから、まだ完全に乾いていない畳を敷いて、次の日から寝られたわけですけれど、そしてできるだけ早い時期にこの畳の入れかえをなさったんですが、このぬれた畳を敷いていた寝室の床が抜けてしまいまして、また先日床の張りかえをしていらっしゃいました。相当な復旧資金が必要になります。

 ところが、この貸し付け何とかならないかと行政に聞いてみましたところ、貸付資金、何もないんです。現在の津市の制度の中では、国の災害救助法が適用にならないと貸し付けはできないというふうなことでした。国の災害救助法というのは、地域でどんだけの世帯、何%が被害を受けたかということで法律が適用されるわけですけれど、ですが、被害を受けたのは個人個人なんです。仲間が多かったから被害が大きかったんだということではないんです。1軒であろうと2軒であろうと、床上は床上なんです。そういったときに、何とか貸していただける手だてをつくっていただきたい。たまたま今回の災害は11月ということであり、勤め人にとっては次のボーナスが近いということもあるわけですけれども、現実にそんな方ばかりではなくて、年金生活の方もいらっしゃいます。本当にこれは何とかしていただきたいと思いますので、お尋ねしたいと思います。

 大変たくさんの質問をさせていただきました。どうぞよろしく御答弁のほどお願い申し上げます。(拍手)



○副議長(岡部栄樹君) 当局の答弁を求めます。

              〔市長 岡村初博君 登壇〕



◎市長(岡村初博君) にえざき・なぎさまちプランに対しまして、社会党議員団としての統一的なこのプランに対する御見解も拝聴さしていただきまして、その中で3点ほど御質問をちょうだいしたわけでございます。

 第1点のアクセス道路につきましては、御指摘いただきましたように、大変国際空港へのアクセスとしての他の都市における立地等々検討をいたしますと、大変優位性がある、こういうことは事実でございまして、その優位性を生かすためには、御指摘のとおりでございます。

 そこで、従来から都市計画道路としての海岸への都市計画上の道路は策定してございますけれども、具体的にそれではどのような形で対応していくのかということについて、まだ不十分な点があったわけでございまして、これらにつきましては、このにえざき・なぎさまちプランのいわゆる港湾計画改定の段階におきましても、御指導を上部機関からもいただいております。したがいまして、これらに対しまして早急に具体的な形での先導的な事業として、街路整備事業を前提とした形での準備をただいま進めておる、こういう段階でございます。

 整備の手法などについては、県の関係機関と協議調整を行いますとともに、地元関係者の方々の御理解、御協力が十分得られますように努めながら、路線の早期な延伸整備を図ってまいりたい、こう思っております。

 従来区画整理の中で若干その問題も検討はいたしましたけれども、区画整理事業の中でございますと、大変おくれてまいる、こういう点がございますので、街路整備事業を今のところ目標に進めていきたい、こう思っております。

 プランの基本的な部分を見直すというところから、阿漕浦から御殿場にかけての整備その他、あるいはまた乱開発の規制を、こういうことで御所見を拝聴いたしました。何分にも市街化区域でもありますので、相当法的な規制その他の面で無理な点があろうかとも存じておりますけれども、御殿場地域の後背地については、地元からも、観光施設等もあるわけでございますので、整備の方向づけを早くしてきちっと対応してもらいたい、こういう地元要望等もちょうだいをいたしておりますので、それらにつきましてさらに対応策を早期にひとつ決定をしていきたい、こう思っております。

 なお、乱開発規制等につきましては、市街地でもございますので、なかなか困難な点もあるわけでございます。したがいまして、今後ともそういう御所見等体した形の中での建築指導なりあるいは土地利用なり、それぞれの部署、関連するところで対処してまいりたい、こう存じます。

 阿漕浦海岸等につきましては、大変昨今の海浜の全国的な状況等見てまいりましても、都市部に近いところでこれだけの海浜は大変少ないわけでございます。したがいまして、この特に阿漕浦海岸につきましては、相当砂浜も幅広うございますので、ここらをさらに市民の皆さんがより御利用いただけるような形の対応ができないか、このようにも考えておるわけですが、造営物等つくってまいりますと、いろいろと問題が起きたりもいたしてまいりますが、例えばの話ですけれども、私もあの浜に、浜という名のつくあすこで成育する植物等をずっと花壇的につくれないかな、こういうふうなことを思ったりもいたしました。

 ハマナスとかハマユウとかあるいはまた三重県の南の方にも浜何とかという珍しいあれもあるそうですし、大変今関心を持ちながらそういうのを見ておりますが、結局それをどのように育てていくか、あるいはそれを維持していくか、それらについては大変いろんな、ほうりっぱなしではなかなか維持ができていきませんので、その体制等何とかできないかな、こんなふうなことも思ったりもいたしておりますが、しかし、現実には、お近くの人で非常にそういうことのお好きな方が栽培をしてみえる方もお見えになるわけですから、そういう人の御意見等も拝聴しながら何とか進められんかな、こんなふうなことも思ったりいたしておりますけれども、実は、こんなとこで内幕言うて申しわけございませんが、担当部長には、一回よく三重大学のその専門の先生と協議して現地を見てこいということで見さしてもございますし、何かいい対応策はないかということでおりますけれども、まだ上がってきておりません。

 したがって、現在では私が自分なりに植物図鑑等ひとつ探しながら、対応できるようなものをたとえ少しでも、2種類でも3種類でも、一から始めたらどうかな、こんなふうなことを思っておるわけでございまして、決してこれだけの立派な海浜をそのまま放置していくのは大変残念だ、こう思っておりますので、今後とも努力をしていきたいな、こう思っております。

 なお、にえざき海岸については、今回のプランの中では、半分から北の方は、ぜひ何とか養浜もできるような形で、昔の面影の何分の一かでも復元できないかな、そういうようなことで考えておるわけでございますけれども、幸い運輸省の港湾あるいは海岸整備事業の中で、そういうメニューが昨年度からできてまいりまして、そして現実には、今のところは香良洲から南の港湾区域内の整備が10ヵ年計画で進められます。したがって、それに継続してぜひ対象になるように私どもとしては努力をしてまいりたい。具体的にはもう既にそのための事務所も松阪市にできた、このようにもお伺いしておるわけでございますので、ぜひそういう面での努力をしていきたいな、こう考えております。

 私どもとしては、やはり南だけに限らず、この港湾区域内について、運輸省所管の公共事業という形で、ぜひ継続して私どもの区域内についても進めてもらいたい、こう考えておりますので、今後とも政治的な努力等も含めまして、鋭意中央に対して働きかけをしていきたい、こう思っております。

 次に、御殿場浜の浸食防止策等については、担当からお答えをさせていただきます。

 次に、現在の県の文化会館の跡地の問題につきまして、さきに川瀬議員さんにお答えしたような現在の状況でございます。具体的な御提言等をもちょうだいいたしましたので、私どもの検討の中でひとつ大いに参考にもさしていただいて進めてまいったら、こう思っておりますので、今後ともまた御所見等拝聴できれば幸いだ、こう存じております。

 次に、まつり博・三重にかかわりまして、ミスコンテストが行われる、こんなふうなことでございますが、これに対して男女差別等の解消のためには、行政も積極的に対応していかなきゃならない時期に来ておる、このように考えておるわけでございますが、たまたま新聞にあのような形での経過が発表されたわけでございますが、ミスコンテストそのものが女性差別につながるということが断定できるかどうかということは、私もまだそこまでは考えてはおりませんけれども、しかし、その中身によりましては、やはり場合によればそういうふうな形で受け取られることがあろうかな、こう思っておりますし、まさに今女性差別解消のためには、私ども男性がそのような面において認識をより深めていかなければならない、こう思っております。

 もともとこれはミスコンテストという形での一つの世界的なコンテストというか、催しがありますので、それを世界祝祭博の中で企画して、そして盛り上げよう、こういうような形での対応だ、こう思っておりますので、そのものはそれに対しては私どもも論評は差し控えたいと思いますけれども、しかし、男女差別といいますか、その問題についてはもっともっと私ども行政としても配慮していかなきゃならん、こう思っております。

 言葉一つにしても、先日も新聞等でかかあという言葉が女性から見たら一番嫌だ、こんなふうなこと、まさにそのとおりだと思います。お母ちゃんと言えばまだかわいくていいわけですけれども、したがって、私も比較的そういう面では理解のあるつもりでございますし、日本もやはりいつの日かいわゆる姓の結婚による変更、まあしかしこれは一長一短もあろうと思うし、なかなか断定はしにくいわけですけれども、いつの日か、何世代かの後には、そういう社会制度というものも考えられる時代が来るんではないかな、このようにも思ったりもいたします。

 日本社会における男尊女卑といいますか、そういう歴史が大変長い期間あったわけでございまして、それらはやはり解消されていかなければならない、こう基本的に思っております。したがって、言葉遣い、言葉の関係での改善、これもやはりしていかなきゃならんと思っておりますし、そういう点ではヨーロッパ等は大変進んでおるわけでございまして、それらひとつ参考にさしていただきながら対処していきたい、こう思っております。

 ミス津という形で毎年御努力をしていただいて、応募者もかなりあるわけでございますけれども、毎年4名の方が選ばれておりますが、これは民間機関での主催によりまして募集が行われておる、こういうことでございまして、皆さんの行事参加は、津市の観光PRとして、潮干狩りや海水浴への観光客誘致を図る津の海キャンペーンを初め、津春まつり、津まつりなどに参加をお願いしております。また、この活動につきましては、現在時点ではあくまでもボランティアとして御参加していただいている、こういうことでございまして、誇りを持って皆さん方やっていただいておる、一生懸命努力していただいておる。私はミスの方々とちょいちょいいろんな行事の場でお会いさせていただきますが、大変御努力をしていただいておる、こういうことでございます。

 今後ともいろいろと価値観の多様化の中におきまして、この種の事業等についてもその都度慎重にひとつ対処していくように努力をしていきたい、こう思っております。

 次に、11月13日の大雨につきまして、雷は鳴りませんだけども、まさに青天のへきれきのような感じで私ども受けとめさしていただいて、土曜日の午後でございましたけれども、第1次出動、第2次出動等努力さしていただきましたが、残念ながら、ここ10年ぐらいの中では最も多い床下・床上浸水を出した、こういうことでございまして、原因はともかくとして、大変残念に思っておりますし、また被災をされた皆さん、市民の方々には、心からおわびを申し上げたい、こう思っております。自然災害と言ってしまうとそれだけでございますけれども、必ずしもそればかりではないという側面も、私どもは謙虚に反省して進めていかなきゃならん、こう思っておる次第でございます。

 いろいろなことございますけれども、大変旧市街が多かったということにつきましては、これについては私も市内で体験をさしていただいたわけですが、長年住んでおりますけれども、下水から私のうちで逆流まではいきませんけれども、いっぱいいっぱいになって、一部遡上してきた、こういうことは最近では−−最近というよりも私が戦後初めてのような感じでございまして、その原因等いろいろと検討はしますが、なかなかこれということにはならんと思っておりますが、過去市内においても、庭もあったり、木もあったりいたしましたこの旧養正地区とか、その辺でも、もう駐車場になって、その駐車場が全部アスファルトで舗装されたような形になっておりますから、どんどん地下へ浸透していく面積が減っていっておる、こんなふうなこともなったんかなとも思ってもみたり、あるいは下水ますの小さな穴から、一時にあれだけの雨が降って逃げ場がない水があの小さな穴からどんどん入ることによってそういう形になるのか、あるいはまたうちによっては、これはえらいこっちゃ、水がひょっとしたら上がってくるかわからんというので、たまたまその前に下水ますがあったら、それあけてそこへ流したら少しでも早く流れるだろうという形で流れていったのか、いろんな場が想定されますので、そこらをやはりよく検討しなきゃならんと思ってますが、最終的な中央浄化センターへの姿としては、ふだんはある決まった水位こそ来ない水が、もういっぱいいっぱい来てしまったということ、あるいはそこへ流れてくるまでに缶であるとかほかのごみが相当し尿以外にも入ってきておる、そういうふうなこともあったりということになりますと、目の前の自分とこのうちへ入ってくる水を防ぐために、目の前のますをちょっとあけたような人もないとは限らんし、それらも含めてひとつよく下水管のあり方その他等を市民の方々にPRしながら進めていきたい、こう思ってもおりますし、いろんな形での対応をしていかなきゃならん、こう思っております。

 佐藤議員さんのお宅についても、被害状況を個々にお知らせをいただきまして、大変私も心が痛むわけでございますけれども、それではどういうことをしたらいいのかということに相なりますが、貸付金等について、実はかさ上げ資金というのが、津市は大変もう20年以上も前から制度もできておりますけれども、最近はほとんどそれが使われないというふうなことでございまして、その融資についてもう少し柔軟性ができるように何か、一応最少の予算は組んであるわけですけれども、それらをもう少し幅広げて利用できるような形にするという対応も検討しなきゃならん、このようにも思っておりまして、それらについても検討さしていただきたいと思います。まさにしかし、泥縄の泥縄ですから、本当に今すぐの皆さん方に間に合うかどうかという問題もあるわけでございまして、そういう点については、必要な場合は金融機関等も、ひとつ私どもとしてもそういう実態等より一層把握をさしていただいて、市中金融機関等に対する対応についても早速取り組んでみたい、こう思っておりますので、意のあるところをお酌み取りいただければありがたい、こう思っております。

 以上、壇上からの私からの答弁は終わらせていただきまして、残余はそれぞれの担当からお答えをさせていただきます。

             〔総務部長 宇田川和風君 登壇〕



◎総務部長(宇田川和風君) 公文書公開につきましてお答えを申し上げます。

 今回の津市公文書公開に関する条例の一部の改正につきましては、保存年限が10年以下に係る公文書におきまして、平成2年4月1日から平成4年12月31日までの間に作成し、または取得した公文書と、平成2年3月31日以前に作成しまたは取得した公文書で、その目録が整備されましたものにつきまして、公開の対象範囲としようとするものでございます。

 御質問の平成2年3月31日以前の公文書は、今回の全体数の約40%程度でございますが、これら残る公文書の整理につきましては、公文書が古くなればなるほど整理事務等におきましてその労力が必要となりますことや、当該公文書が当初より公開を前提として整理がなされていないこと、また公文書として不統一なものであるとともに、その間に機構改革等が行われましたことにより、現在の機構等に合わせた文書の整理作業等が大変困難となること等が考えられ、これらによりまして、今後相当な労力や時間を要することも考えられる次第でございます。

 このようなことから、日常業務の円滑な推進に対する影響を懸念する声もありますことから、今後各関係機関との連携を密にいたしまして、現在の事務事業等に影響を及ぼさないよう、また職員に過重な事務量とならないよう配意しながら、公文書公開の趣旨に沿いまして、全庁的に目録の整備を行い、可能な限り公開に向けての努力をしていきたいと存じますので、よろしくお願いをいたします。

            〔都市計画部長 小河俊昭君 登壇〕



◎都市計画部長(小河俊昭君) 御殿場浜の浸食対策につきまして御質問をいただきましたので、お答えさしていただきます。

 浸食対策につきましては、昭和55年度に国補事業として、コンクリート階段工によって、総延長140メートルが実施されました。その後一時中断がありましたが、昭和63年度より県単港湾海岸改修事業により、テラスブロック階段工法が取り入れられております。御殿場海岸における浸食対策の工法につきましては、三重県において種々検討されましたが、この工法がよい方法として採用されました。事業計画は、総延長約230メートルで、現在までに本年度の255メートルを含めまして、153メートル施行されており、今後も同規模程度の工事が継続される予定でございます。

 御質問の沖合潜堤などの構造物設置による工法につきましては、今後慎重に港湾管理者である三重県と協議しながら検討してまいりたいと存じますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。

 次に、カワバタモロコの保護という御質問の中で、ゴルフ場開発区域から除外との御質問をいただきましたので、お答えさしていただきます。

 中部ロイヤルゴルフクラブのゴルフ場造成事業につきましては、事業者から、御質問のため池を開発区域とした中で、同事業を展開する計画の提示を受けまして、その土地利用について承認もし、またこの法申請に至る前段である環境アセスメントの整理も行わせた中で、都市計画法第32条の申請に対し同意を行ったものであります。そのような一連の手続を経る中で、事業者といたしましては、事業計画に係ります土地の手だて等整理も進め、現在事業に対します最終の申請であります開発事業設計協議申し出書が、三重県で審査中となっている状況でございます。

 以上のとおり、本市といたしましても、申請の段階のたびに承認行為を行ってまいりましたこと、また地理的な条件等、それらの現実を踏まえまして現在の状況に至っておりますので、よろしく御理解を賜りたいと存じます。

             〔市長公室長 森 貞夫君 登壇〕



◎市長公室長(森貞夫君) 現県立文化会館跡地の利用につきまして御質問ちょうだいいたしましたので、御答弁申し上げます。

 県立文化会館につきましては、平成6年10月の開館を目指し、現在一身田上津部田地内におきまして建設中の三重県総合文化センター内への移転整備がなされております。このため、跡地となる現県立文化会館の利用につきましては、県内部におきましても組織的な検討がなされているところでございますが、市におきましては、跡地を含むお城公園を中心とした地域について、丸之内・中央地区地区更新基本計画を作成しており、その中でこの跡地利用につきましても、望ましい方向、アミューズメンタルな文化施設の拠点整備等を提案しております。

 また、この跡地利用に関しましては、市民団体からの要望書の提出を受け、懇談会も開催しているところでございますが、地区更新計画の提案した方向と同様の福祉、文化の拠点としての整備が望まれているところでもございます。このほか市民レベルでの検討もなされているとも聞き及んでいるなど、跡地利用についての市民の関心は非常に高いものがございます。こうした状況の中、土地所有者であります県当局に対しましては、地区更新計画でお示ししたアミューズメンタルな文化施設の拠点整備が、市にとっても市民にとっても望ましい方向である旨の要望を行っているところでもございます。

 そこで、具体的な構想となりますと、法務局の移転計画等につきましても、それぞれの関係機関において検討がなされていることをお聞きしているとともに、丸之内地区の市街地再開発事業の動向など、いろいろな要素が絡み合っております。したがいまして、この点につきましてもよろしく御理解のほどお願い申し上げたいと思います。

 次に、第4次総合計画につきましての御質問にお答え申し上げます。第3次の点検のまとめました結果、またこれと並行的に作業を進めております第4次の計画素案がまとまりましたときには、昨日市長からの御答弁申し上げましたように、市議会の御意見をちょうだいいたしますためそれぞれお示ししたい、このように考えておりますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。

 津ゴルフ増設に係る排水問題につきまして、その後の経過についてのお答えを申し上げます。美里村地内ゴルフ場のその後の経過につきましては、去る9月市議会定例会におきましても種々御意見をちょうだいし、御答弁申し上げたところでございますが、本年6月の市議会全員協議会後、市議会の御意見や水道水源保護審議会の御意見を踏まえつつ、6月末に三重県知事に対し、本市の当該増設計画の対応の基本的な考え方を示すとともに、上水道の水源地に支障を及ぼさないよう格段の配慮を要請しているところでございます。

 また、美里村に対しましては、津市美里村行政問題等研究会を開催いたし、所要の協議を進めているところでもございます。さらに、本年9月には、大規模土地取引等に係る県の事前審査に際しまして、本市の当該増設計画への対応の基本的考え方を徹底するため、再度知事に要請を行っております。本市といたしましては、当該増設計画につきまして、水道水源の取水場の状況等を考慮すると、基本的には望ましくないと考えられるものの、少なくとも現在の待口川からの流出水の流出形態が技術的にも維持される場合、当該増設はやむを得ないとの判断に至ったものであり、この場合、事業者において、県の指導要綱に基づく環境配慮措置はもとより、この自主的、積極的な水道水源への配慮がなされることを前提条件としているところでございます。

 この本市の基本的な考え方を踏まえまして、水道水源への配慮措置が事業者においてなされますよう、また今後の市としての事業者への協定締結に向けて、県としての指導等を要請いたしたものでございます。

 なお、当該増設計画は現在県において大規模土地取引等に係る事前審査の段階にありますが、本格的な審査にはまだ至っていないと聞いております。当該増設計画に係りまして、去る9月市議会定例会において、自治会連合会ほか6団体から提出されました水道水源の保護を求める請願が採択されたところであり、請願の趣旨等も十分参考とし、水道水源を保全する観点に立った配慮措置が講じられるよう、またこうした措置が協定によって実効性を担保できるよう、関係機関との協議調整を進めているところでもございます。

 なお、御質問の中にあります直接事業者には伝えておりませんが、美里村へは、請願が採択された後、その旨等につきましてお伝えしているところでございますので、よろしく御理解いただきますようお願い申し上げます。

 次に、津ゴルフ倶楽部増設計画に関し、水道水源の保護を求める請願につきましては、先ほど申し述べましたとおり、自治会連合会ほか6団体から提出され、さきの9月市議会定例会で採択されたものであります。去る10月には代表者の皆さんとお会いし、請願の趣旨等についてお聞きいたしております。今後の水道水源の保全の対応を図っていく上において、請願の要望趣旨については十分参考としてまいりたいと存じますので、御理解いただきますようお願い申し上げます。

 以上でございます。

            〔建設事業部長 錦 金則君 登壇〕



◎建設事業部長(錦金則君) 偕楽公園に関係いたしまして数点の御質問をいただきましたので、お答え申し上げます。

 まず、県立図書館並びに県立博物館の移転後の計画はとのことでございますが、現在、両施設のうち、博物館の移転計画につきましては、まだ正式なお話を聞いていない段階でございますので、明確な考えは申し上げかねますが、両施設は土地、建物とも県が所有いたしまして、都市公園法の適用を受ける共用施設として位置づけられております。このことから、両施設が移転された場合におきましても、都市公園法に沿った施設あるいは整備が必要となりますため、今後博物館の移転が具体化されてまいりましたら、関係者の御意見等も拝聴し、県とも協議調整を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、公園内にボタン園や桜の時期以外の施設並びに菊花展等の催しをとの御質問でございますが、現在、津偕楽公園は、春の梅や桜、ツツジ等のほかに、秋にはモミジ等の紅葉等、四季折々にすばらしい景観を成しておりますが、御提言のボタン園等の設置あるいは菊花展等多彩的なイベントなどで、1年を通じて同公園がより一層市民の皆様に親しまれることができますよう、関係者ともども努力してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。

 続きまして、駐車場の整備についてでございますけども、御指摘のありましたように、春まつりには臨時駐車場となります広場を当公園の駐車場にとのことでございますけれども、当広場につきましては、公園内施設の広場的な機能として利用いたしておりますことから、常時駐車場には難しい面があると考えております。幸い、当公園は津駅より徒歩で約5分のところにありますことから、利用者につきましてはできる限り公共の交通機関を利用していただくようお願いしてまいりたいと考えておりますが、駐車場不足につきましても十分認識いたしておりますので、今後研究してまいりたいと思います。よろしく御理解賜りたいと思います。

 以上でございます。

            〔福祉保健部長 澤田信之君 登壇〕



◎福祉保健部長(澤田信之君) 寝たきり老人歯科訪問治療について、歯科医師会との検討経過につきましてお答え申し上げます。

 在宅寝たきり高齢者訪問歯科診療事業につきましては、かねてより御心配をいただき恐縮に存じます。この事業につきましては、早い時期の開始に向けて、津歯科医師会と協議を重ねておりますが、いまだ合意に至ってない状況でございます。事業の趣旨につきましては御理解を得ているものの、歯科医師の体制等実施方法の具体的部分の調整におきまして食い違いがあるためでございますが、引き続き合意に向けて努力してまいりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。

 次に、歯科衛生士の早期採用についてお答えいたします。仮称津市高齢者保健福祉計画案にお示しをしましたように、新たに訪問口腔指導事業の導入を行いたいと考えております。寝たきり高齢者の健康保持のもとともなるべき口腔衛生について、歯科衛生士が適切な保健指導を行おうとするものでございます。なお、歯科衛生士につきましては、他の業務内容も考え合わせまして、平成6年度中に採用し、当分の間は臨時職員として雇用したいと考えております。よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、仮称津市高齢者保健福祉計画につきまして4点の御質問をいただきましたので、お答え申し上げます。今回策定中の本計画案につきましては、本市の高齢者対策の基本方向と、具体的な平成11年度の保健福祉サービスの目標量を明らかにするものでございます。まず、計画全体に要する費用と津市の負担分でございますが、今回の計画案で新たに拡大するサービスの目標量等に係る平成6年度から平成11年度までの6年間の総事業費の累計額は、おおむね52億円と見込んでおりまして、そのうち津市の負担分の累計額は、おおむね28億と見込んでいるところでございます。

 今後、計画期間内における社会情勢や税収入の動向、また予期せぬ災害の発生等、財政面での変動の要因もございますが、できる限り本計画案の推進に努力してまいりたいと存じます。よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

 次に、目標ではなく行動計画を年次的な計画でなければとても達成は無理ではないかとのことでございますが、この本計画案に基づきまして、21世紀初頭の本格的な高齢社会に的確に対応してまいりますためには、年次的に保健福祉サービスの推進を図る必要があると認識いたしております。このことから、今後本計画案が確定され次第、具体的な年次計画を作成してまいりたいと存じます。

 次に、ヒューマンパワーの確保についてでございますが、ホームヘルプサービスにつきましては、本計画案にございますように、今後ホームヘルパーの量的な確保を初め、派遣回数、派遣時間、利用時間の延長等、サービス内容の充実を図る必要があると認識いたしております。また、そのためには、多様なサービス提供体制の整備が必要であり、社会福祉協議会や特別養護老人ホームの委託方式、さらにはパートヘルパーや住民参加型サービスの導入など、幅広いヒューマンパワーの確保を図る必要がございます。なお、特別養護老人ホームのヘルパーにつきましては、現在は常勤でありますが、今後はチーム方式等を採用し、登録ヘルパー等を含めて幅広く活用ができるようにと考えております。

 これらを踏まえまして、今後高齢者ニーズの状況等を見きわめながら、気軽に利用していただけるサービス内容としてまいりますためにも、年次的な計画に基づいたヒューマンパワーの確保が必要だと考えております。

 次に、介護を要する虚弱老人と公民館活動や老人福祉センターを利用する元気なお年寄りの間の人たちの対策を、につきましては、今回の本計画案におきまして、できる限り寝たきりにならないためのサービスの提供を推進し、寝たきりゼロを目指すものでございます。具体的には、寝たきりにならない施策の展開といたしまして、訪問指導の対象者を日常生活においてある程度自立した生活が送れる虚弱な高齢者まで拡大し、早期からの健康の保持増進や、身体機能の低下防止を目指しております。また、寝たきりをつくらない施策の展開として、虚弱な高齢者が気軽に利用し、健康チェックや身体機能の維持向上が図れるよう、特にC型デイサービスセンターの整備を目指しているところでございます。

 いずれにいたしましても、寝たきりにならないことが肝要となりますので、壮年期からの健康づくりに対する認識と自覚を高める必要があり、本市では健康診査や健康教育、また健康相談につきましても拡大を図ってまいりたいと存じます。

 次に、住みよい環境整備の促進について、高齢者住宅整備資金貸付事業の範囲と限度額の拡大につきましては、高齢者住宅整備資金貸付制度は県の事業で、市の社会福祉協議会が申請の窓口となっております。また、来年度からは、厚生省におきまして、厚生年金、国民年金の加入者を対象に、年金還元融資の一環として、高齢者の在宅ケアに対応した一般住宅の新築、改築に対する低利の融資制度の創設も聞き及んでおりますので、これらの動向も見きわめながら、今後県に対しまして、高齢者住宅整備資金貸付制度の拡充を要望してまいりたいと存じます。

 次に、道路等公共施設の改良につきましては、平成4年に策定いたしました津市住みよい福祉環境づくり推進指針に基づき、主管各部課におきまして、指針に沿うべき取り組みをお願いしているところであります。御質問いただきました道路等につきましては、担当部課において、段差の切り下げ等計画的に改良を実施していただいております。今後におきましても、住みよい福祉環境づくりに向け、民間施設の先導を果たすため、全庁的に指針の推進に努めてまいりたいと存じます。

 以上よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

            〔水道事業管理者 河合安雄君 登壇〕



◎水道事業管理者(河合安雄君) 津ゴルフ増設に係る排水問題についての中で、今後も年に数回は抜き打ち調査をということについてお答えをいたします。

 津ゴルフにつきましては、ゴルフ場での使用農薬の種類や量の多くなる時期を選定し、立ち入り採水調査をゴルフ場開設以来実施してきたところでございます。今後も状況に応じた調査方法や回数を検討し、立ち入り調査を実施していく所存でございますので、御理解のほどお願い申し上げます。

 以上でございます。

             〔下水道部長 福森 操君 登壇〕



◎下水道部長(福森操君) 水サイクルの回復を目指す施策ということで数点御質問いただきましたので、お答え申し上げたいと思います。

 まず初めに、1番の下水処理水や雨水貯留施設の水が水量的に安定した重要な水資源として現在認識されている状況でございます。さまざまな用途に再利用され始めているのが現状でございます。

 そこで、御提言の不用浄化槽を雨水貯留施設として、また雨水の再利用ということでございますが、現在進めております下水道整備においては、供用開始区域となれば、既設浄化槽が必要なくなるわけでございまして、学校等公共施設の不用浄化槽の貯留と再利用につきましては、今後関係部局と研究してまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、雨水浸透ますの設置ということでございますが、雨水を積極的に地下に浸透させ、流出を抑制さすことから、施設といたしましては、住宅地内あるいは道路上等考えられますが、その地域の土の浸透能力が問題となるわけでございます。透水能力の大きい土質であれば、かなりの効果が期待できるわけでございますが、津市のような地盤の低い非常に地下水の高いところとなりますと、それほど効果が期待できないというふうに考えられます。今後そういった方面での調査研究もあわせましてやっていきたい、かように考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 それから最後に、下水道計画区域で整備がかなりおくれているところについては、小規模な下水道計画を変更して早く河川へ水を返してはということでございますが、現在流域下水道関連公共下水道事業につきましては、既にもう事業が進んでおりまして、幹線管渠等もその計画で進んでおりますことから、当計画の見直しということは非常に難しいということでございますので、こうしたことから、今後全県域下水道化構想に基づいた各事業のメニューでの促進を図ってまいりたいと思いますので、どうかその点御理解を賜りたいと思います。

 それから4番目の中小河川のコンクリートの問題でございますが、最近の国の河川改修の考え方の一環といたしまして、多自然型川づくり、こういうことで、例えば河川の線形、堤の現状を生かしました改修、それから親水護岸の魚巣ブロックの設置等を取り入れた河川改修手法も示されてきているのが現状でございます。本市といたしましても、小規模でありますが、準用河川の川関川の親水護岸、県と共同施行の安濃川の水辺空間整備事業等に取り組みまして、御提言の趣旨に沿った方向で可能な限り取り組んでいるところでございます。しかしながら、水路の改修におきましては、用地等の関係もございますし、まず治水、利水を最優先とした事業を推進していることから、一部の改修を除きまして、御指摘の3面張り改修が主体となっているのが現状でございます。

 今後におきましては、地域の背景等十分調査検討いたしまして、治水、利水、環境面を踏まえまして、可能な限り改修計画の中に取り組んでまいりたいと考えておりますので、どうかその点よく御理解賜りたいと存じます。

 それから御質問の2番でございますが、各地の浸水被害解消の対策としてはどうなっているかということでございます。

 そこで、北より現在白塚新町地区では、白塚新町の都市下水路事業におきましては、幹線管渠及びポンプ施設の増強等を行っているのが現状でございます。

 また、一身田地区につきましては、総合治水対策のもと、五六川の河川改修事業を初め、小向排水機場の整備、水路改修等を進めている現状でございます。

 栗真町屋地区では、事業手法の検討を重ねつつ、現在早期事業着手に向けまして諸準備を図っているところで、さらに津駅を中心としました上浜地区等につきましては、上浜都市下水路事業として、幹線、ポンプ施設の整備を進めております。

 次に、乙部地区の排水対策につきましては、昭和47年度より排水機場の建設、排水路の整備等を実施してまいりましたが、昭和57年に単独公共下水道、いわゆる橋内東部第2排水区といたしまして事業認可を受け、現在、計画に基づく乙部ポンプ場の整備の実施計画を行っているわけでございます。事業着手に向けまして諸準備に努めておりますけれども、当該地に係る用地の問題点もありまして、その解決にも鋭意努めているところでございます。どうか御理解賜りたいと思います。

 新町地区につきましては、もう御存じのことと思いますが、新町都市下水路事業として平成2年に事業を着手いたしまして、ポンプ場、下部土木工事も終えまして、放流渠の築造も本年度末に完了の予定でございます。今後につきましては、平成6年度に新町西ポンプ場の建築工事及び新町第1の雨水幹線に係る用地買収を予定いたしております。平成7年度には、口径900ミリのポンプの設備、電気、それから除塵機の設備等の整備を図りまして、あわせて雨水幹線にも着手する予定で、年度末には一部供用開始を目指しまして、さらに平成8年度以降にも、流域内の土地利用状況等踏まえつつ、雨水幹線及び支線水路の整備を図って、当該地域の早期浸水解除に向けてより一層努めてまいりたいと存じております。

 修成・半田地区につきましては、過年度に当該地域の排水対策に係ります基本計画を策定いたしまして、事業化に向けて、排水機場の増強、幹線水路の整備等の諸準備を図っているところでございます。

 橋南地区につきましては、阿漕都市下水路事業及び藤方都市下水路事業を実施いたしておりまして、また、流域関連公共下水道事業におきましても、船頭ポンプ場の実施設計の業務を行い、今後国県への法的な手続等を進める一方、ポンプ設備との整合を図りつつ、幹線管渠等の面整備も図りながら、事業の促進を図ってまいりたいと考えております。

 以上が個々の地域に係ります対応でございますが、今後につきましては、地域の土地利用状況等の背景も十分勘案しながら、基幹的事業、むろんきめ細かい諸施策にて、早期浸水解消に向けましてより一層努めてまいりたいと考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

 以上でございます。

              〔教育長 荒木 務君 登壇〕



◎教育長(荒木務君) 石井式合併浄化槽の設置を、にお答えを申し上げます。

 建設を予定しております歴史資料館への設置につきましては、具体的に建設時期が参りましたならば、御提言の趣旨を踏まえ、担当各課と協議していきたいと存じます。

 次に、カワバタモロコについての御質問にお答えを申し上げます。

 カワバタモロコの保護につきましては、市民団体などから御要望いただいているところであり、また、先日は市の天然記念物に指定をとの御要望もいただいております。カワバタモロコの生息域は、近年の開発や流路の改修によってその地域が局部的になってきているようですが、今回津市でも確認がされました。このような中で、教育委員会といたしましては、カワバタモロコの研究をする中で、今後の取り扱いについて検討してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解をいただきますようお願い申し上げます。

            〔産業労働部長 片岡次夫君 登壇〕



◎産業労働部長(片岡次夫君) 御質問の刈り入れ後の稲わらの処分についてお答えさしていただきます。

 近年、稲の収穫は機械化され、稲わらの処理については、カッターで裁断し、圃場に残され、労力不足も手伝って、そのまま放置されているのが多々見受けられます状況であります。このように放置された稲わらが、台風等大雨時に流出し、ポンプ場等に集積し、浸水被害の原因となることが予想されますので、御指摘をいただきました焼却処分という方法もありますが、できることならば、刈り入れ後、生のうちにすき込み、地力増進を図ることが農業サイドからも重要なことと考えられ、従来から指導してきているところでありますが、今後も機会あるごとに、農業生産者団体等へ稲わらの適切な処分方法について、さらに指導の強化を図ってまいりたいと存じますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

             〔市長公室長 森 貞夫君 登壇〕



◎市長公室長(森貞夫君) 先ほどの答弁の中で答弁漏れをいたしましたので、再び答弁さしていただきます。

 高齢者保健福祉計画の推進体制につきましてのお答えを申し上げます。

 高齢者社会の到来と言われる中、国におきましては、高齢者保健福祉推進10ヵ年戦略が策定され、本市におきましても、津市高齢者保健福祉計画が策定されたところでございます。このような状況におきまして、同計画に基づく各事業が推進する中、それに対応した組織体制につきましては、現在、全庁的に組織体制の検討を庁内におきまして調査班を設置いたしまして調査研究をしている状況であります。

 御質問の体制整備につきましても検討してまいりたいと考えておりますので、御理解のほどお願い申し上げます。



◆17番(佐藤肇子君) ちょっとかなり多くありますので、うまく整理できないかわかりませんが、再質問さしていただきます。

 なぎさまちプランのことにつきましては、市長のお考えも伺いました。私たちの気持ちもお酌み取りいただいていると思いますので、ただこの特に御殿場浜の背後地につきましては、本当に何とか今のうちに土地計画なりを立てておかないと、アパートなども既に建ち始めておりますので、あすこら辺が本当にミニ開発の場になってしまわないように何とかしていただきたいと思いますので、要望をしておきます。

 それから県文の跡地とかあの辺のことについてですけど、市長から御答弁をいただいておりましたので、私は市長公室長さんの御答弁は要らないと思っておりました。ここで再三再四、当局側の答弁が長過ぎるというふうなことも言われておるわけですから、あの辺は大胆にカットをしていただきたいというふうに思います。

 それから先ほどの組織体制のことについても、前段部分のあれは全然要らんわけです。既にもう福祉部長さんが福祉計画の中で言われておるわけですから、同じことをまた長々とおっしゃる。もうそういうことはやめていただきたいと申し上げます。

 それからなぎさまち計画のこと。浸食対策ですけど、その県でやっていただいておるテラスブロック工法によって、砂浜がどういうふうに変わってきているのか。減っていってることはないでしょうね。むしろちゃんと保護されているんでしょうねということだけお伺いしたいと思います。

 偕楽公園のことですけれども、市政だよりなんかで、偕楽公園で菊花展をしませんか、御相談は公園緑地係へ、みたいなふうな、そういう呼びかけをしていただくことで、市民のアイデアも引き出すきっかけになっていきますし、市民のグループづくりというか、愛好家づくりというか、そういうふうなつくっていくきっかけにもなるわけですから、ぜひそういうことはやっていっていただきたいというふうに思います。

 それから駐車場のことにつきましては、お気持ちも本当にわかるんですけど、やっぱりそれでもどこかに駐車場は必要だろうというふうに思いますので、ぜひこのこともお考えいただきたいと思います。

 第4次総合計画のことについてですけど、第3次総合計画のまとめが素案と一緒に出されるということでしたが、素案と一緒では、私たちにはこの計画のまとめをちゃんと検討するひまがございません。そのことについて、まとめができた段階でお示しいただくわけにはいきませんでしょうか、お聞きいたします。

 それからお年寄り、寝たきり老人の歯科診療についてですけれど、実はこれ私、大垣の方へも行って調べさせていただきました。歯科医師の先生方は、最初に2人で訪問したい、1人ではとても心配だというふうにおっしゃってみえるわけです。市民病院もないし、それから歯科医師の先生もいないし、歯科衛生士も市にいない、そんな中では2人で行かんと困るんだということを言っていらっしゃったわけです。

 そのあたり、先生方の心配もわかるんですけれど、私自身もちょっとその辺疑問だったもんですから、大垣の方で聞いてみましたところ、大垣では、あそこは市民病院があるんですけれど、市民病院との連携は実際問題としては全くありませんと。そして実際に治療に至るというケースはほとんどない。どちらかといえば、歯科医師の方の出番の方が多いというふうなことでした。

 ですから、初めから先生2人で訪問するというふうなことは、私も本当のところどうかなというふうに思いますし、最初は先生と歯科衛生士さんとで行っていただいて、そしてどうしても必要な場合、先生2人で行かないと判断が下せないというふうなときのみ、再度2人で行っていただくというふうな方向ででも、もう一度話し合っていただけないだろうかというふうに思います。歯科医師の先生方も、実施したいという方向でこれまでいろいろ検討重ねてきていただいているということもありますので、それをむだにしないようにといいますか、より話し合いを進めていただきたいと思います。

 それから福祉計画についてですけど、ヒューマンパワー確保についての年次計画は、これがきちんと策定されてから具体計画を立てるというふうなことをおっしゃったんですが、具体計画が立ってないのにどうして費用の積算ができたのかなと、ちょっと素人の疑問なんかもわかりませんけど、私なんか思うものですから、そのあたりは、例えば先ほど歯科衛生士さんについては6年度中にしたいというふうなことをおっしゃっていただきましたけれど、もうちょっとこの計画が立っているんでしたら教えていただきたいと思います。

 それから住民参加型のサービスを取り入れていくにしましても、これの準備期間は2年ぐらいは必要だというふうなことも聞いておりますので、この辺も考えていただきたいと思います。

 それから身辺自立の虚弱な老人に対しては、大体わかりました。ただこの人たち、私実際に見せていただいた飯田市だとか、それからいろんな市町村で、例えば公民館みたいなところへ、嫌がっている人を来ていただいて、そして機能訓練というよりも、ほとんど遊びなんですが、遊びをずっとこのグループでもってしていくことで、1年たってグループを解散のときには、頼むでもっと続けさしてほしいというふうなのをいつも言われるんだと。半年でやっていらっしゃるサイクルのところもあるんですけど、そんな声が上がって、そしてそれはそれでまたグループで残してそれぞれでやってもらってるんだというふうなことも聞いてますので、やっぱり自分から出かけてく気力のなくなった人を無理でも−−変な言い方ですけど、バスで集めるというんか、何で集めるか知りませんけれど、引っ張り出してきて、そういうふうなグループをつくってもらうということも、寝たきりをつくらないために非常に大事だと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それから環境整備全体については、これは年次計画というのはとても無理だと思いますけど、特に段差のひどい歩道とか、車いすじゃとても通れない道路とかというのが、やっぱり私たちも目につきますし、担当の方でもこれは御存じだと思うんです。そういったあたりを何とか早く整備していただきたいというふうに思います。

 これ例を申し上げますと、私などもう五、六年も前から、県道津久居線の歩道は、とてもじゃないけどお年寄りが歩けたもんじゃない。これ県道ですけど、何とかしてほしいということを言い続けてるんですが、いまだに解消されません。あそこは車いすどころか普通に歩くのでも、あるお年寄り−−そうお年寄りじゃないんですけど、夜水路におっこった。かなり深い水路ですよ。というふうなこともあるわけです。雨をよけようとしておって、本当にこのぐらいコンクリートがちょっと上げてあるだけですので、その先は水路になっておるわけです。そこまではずっと歩道があるんです。急に狭くなってる。そんなあたりもあったりしますし、本当にすごい段差。段差だけじゃない、斜めになってるというふうなとこもあります。同じようなところは、市内に本当に何ヵ所かあると思いますので、そういうところを本当に早く直していただきたいと思います。

 津ゴルフについてですけれど、請願について、請願の採択をされたことを参考にさしていただきますというふうなことだったんですが、請願採択されたことを参考にしていただくで、果たしてよろしいのでしょうか。それは極力という言い方が変なのかどうかわかりませんけど、それが通るような形で検討していただかなあかんのと違うんかと思うんですけど、そのあたりのお考え方を聞かしていただきたいのと、私たちが県へ、私もこれついて行ったんですが、要望書というのか、採択された事項を持っていきましたときに、県の方の認識、県の方の方は、今津市は水があふれたときは取らないというふうに言っておるんや、それでいいんと違うかと言われたんです。それで、そんなことでは困ります、渇水の年は一体どうするんですか、ことしみたいに水が多かったら取らな取らんでそれでいいです。ですけども、溢流しているときにも、今までは長野川本流の水は取ってた。つまり降り始めの雨は汚いから、確かに捨ててみえました。だけども、雨の少ない年に、台風とかでかなりたくさん雨降る。そんなときに、最初の雨はほっても、あとはずっと取水され続けていたはずなんです。それが今みたいにあふれてるときは取らないということを言ってしまいますと、取れなくなるわけです。そんなことでは困るんだということを私たちは県で力説してきたんです。そのあたりのことを津市としては一体どのように考えておられるのか、もう一度お聞きしたいと思います。

 つまり、大井水路の流下能力を改善せんことにはだめだということですね。この辺についてどう考えておられるのか。

 それからそのときに同じように、県は、そうしたらそういう津ゴルフの側との間のことについては、市が主体的に事業者と交渉すべき事項だと思ってるということを言われたんです。ちょっとこのあたりはもう一度お聞かせ願いたいと思います。

 まつり博のことについては、市長からこれ以上の御答弁をいただくのは無理かと存じます。

 ただ、ミス津のことについて、私、ミス津の人たちのことで余りとやかく言う気はありませんけれども、これは津市が選んでいるわけじゃないんですから。ただ、やっぱりキャンペーンという仕事ということでされるんだったら、もうちょっとミスコンテストという形の選び方じゃなくって、キャンペーンレディー、私はミスでもミセスでも構わないと思うんですけど、そういうふうな形にやっぱり今後変えていくべきと違うのかなというふうな気がいたします。

 ただ、そのことについて、質問ではありませんけど、知っておいていただきたいのは、歴史的なことなんですが、明治16年に美人コンテストが美人共進会ということで企画されて、そして明治23年には美人品評会というのが企画されたんだそうです。ですけれども、動物の見本市のようなものだという反論があって中止になった、こんな経過もあります。コンテストというのは英語なんですけれど、やっぱり同じことだと思います。

 それから女子差別撤廃条約の第5条のA項は、「両性のいずれかの劣等性もしくは優越性の懸念、または男女の定型化づく偏見及び慣習上その他のあらゆる慣行の撤廃を実現するため、男女の社会的文化的な行動様式を修正すること」というふうにあるんです。そういうことの中で、今の男女共同参加型社会をつくるためにということで、いろんな行動計画が策定されてる、そういうことだろうと思いますので、その辺、私は市長の御答弁で結構でございますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 水サイクルの回復ということ、これ全体的なことを言ってるんですけれど、不用浄化槽のことについては、ぜひよろしくお願いいたします。越谷市では、一般家庭に3万5,000円の助成をして、そしてポンプ設備もつけてやってるそうなんですが、浄化槽、ほとんど洗うだけで何もしなくていいそうです。中に入ってるものはそのままで十分対応できると。ただ、2つの槽が、片一方が死に水にならないように穴をあけるだけで十分だというふうなことを言ってみまえした。そして個人の浄化槽でも1.5トンの水がたまって、車の洗車や植木の水やりは十分それで対応できるというふうなことでしたので、ぜひ公共施設でもってそういう使い方をしていっていただきたいと思います。

 それから雨水浸透ますは、これはやっぱりおっしゃったように、できないところもあると思います。特に私のおります新町地区なんていうのは、浸透ますなんていうのは設置できないと思います。ですけど、津市全部を見ましたときに、無理なところばっかりじゃないわけです。ですから、そういうふうなできそうなところ、山手の方とか、そこら辺についてはぜひ考えていただきたいわけです。

 それから、下水道の流域で計画決まってしまったところを変えろと私は言ってますので、かなり無理なことは承知の上で申し上げてます。ただ、今からでも遅くはないから、だって管渠はできてるとおっしゃいましたけれど、まだまだ新町から櫛形、片田へ行こうと思ったら、延々と管渠を延ばさなあかんわけです。非常にむだな管渠をつらなあかんことにもなります。それまでの間に国の方向も変わってくるかもしれませんけれど、やっぱりこれも検討していってほしいと思ますす。

 それからコンクリート3方張りのことにつきましては、これは建設省サイドは、かなり考え方変わってきてるんですよね。東京都の武蔵野の真ん中を流れる野川という大きい川があるんですけど、そこなんかも、これは一度コンクリートで護岸工事をしたのを、かなりな幾つかもの市民団体からの突き上げによって、コンクリートをはがして、もう一度自然護岸にやり直したというふうなところもあります。

 ただ、農林省になりますと、これは農林の方がお見えになるで私が言うまでもないと思うんですけど、コンクリート3面張りでないと補助金がおりないというふうなことも聞いてます。そんなばかなことは−−ばかなという言い方変ですけど、本当に、むしろ農林サイドで改修できるような水路こそ、本当に自然の形の水路でしてもろた方が、いろんな意味で自然が保たれていくわけです。コンクリートの3面張りで改修しないことには、改修できてないような思い込みが私たち市民の側にもありますので、この辺は市民の意識の改革もまた必要な部分だろうというふうに思います。

 石井式の合併浄化槽につきましては、ぜひとも歴史資料館でよろしくお願いしたいと思います。

 カワバタモロコのことについてですけど、今から研究していっていただいて、今後の取り扱いを考えていっていただいたんでは、その前に恐らく絶滅するだろうというふうに思うんです。

 もう一つの建設予定地から除外してほしいということに対しては、土地利用も同意もしてるし、その間で業者とも設計協議もずっとしてきてるので、とても無理だというふうなお話やったんですけど、でも私たちの側から言わしていただければ、土地利用の合意というか、その許可がおりた後で穴あき設計が認められてしまったんです。穴あきが認められるんだったら、このカワバタモロコのおる池というのは、区域の本当の端っこなんですよね。その端っこを除外していただくことが何で無理なのかなというふうに思いますので、もう一度お聞きしたいと思います。だって、真ん中を穴あきで、ここは場所から除外するんですよということが可能なんだったら、端っこだったらより影響は少ないはずなんですよね。

 それともう一つ、どうしても除外するということが無理なんだったら、これなぜ除外かといいますと、除外したら今は、これが細長い池としますと、この端っこから30メーター離して、コースだとか何とかできるわけですね。そうすると、大体30メーター近くあるもんですから、ものすごう池の近くなんですね。端っこから近くまでこのコースがつくられてしまうし、調整池も、それから排水溝もその池の中に入ってくるわけです。この池が除外されたら、ここから30メーターが残地森林という形で、そのまま自然のまま置いておかないかん区域になりますので、かなり池は保護されるということで、何とか除外してほしいというふうに言ってるわけです。それが無理なんだったら、手続上というか、相手もあることでどうしても無理というふうに言われるんだったら、何とかその趣旨、要するにこの池のぐるりせめて30メートルぐらいはそのままで置いてほしいということを生かすような形で何とか業者と交渉していただけないだろうかというふうに思いますが、いかがでしょうか。

 それともう一つは、9月の調査で、この排水溝−−2つ調整池があって、その2つの調整池から排水路が池のほぼ同じところへ流れ込むようになってるんですけど、ちょうどそこがアシがいっぱい茂ってまして、そしてカワバタモロコの小さいのがいっぱいいたと。多分ここんとこが産卵場所だというふうなことが、9月の調査、これは東海の淡水生物の研究会の方なんかの調査で明らかになってきておりますので、なおのことよろしくお願いしたいと思います。

 それから11月の大雨災害のことについて、これ特に災害の後始末、いろいろな調査とかそれからいろいろありました。本当に丁寧に速くやっていただいて、係員の方には本当お礼を申し上げたいと思います。特に私もその被災者の一人としまして、畳を何とか次の雨までに取りにきてほしい。自分たちで持っていくことできやんわけです。畳だとか、ぬれてはいでしまったカーペットだとか、それからたまたま廃品回収の前だったもんですから、新聞とかそんなんを全部物置でぬらしてしまったんですね。すごい重いんです。そんなのをどうしようもなくって、何とか雨の降るまでに取りにきてほしいというふうに近所の方々とも言ってたんですが、道がどうせあそこは狭いというので、大きい車を通りに置いて、そして小さい軽で入ってきていただいて、小口から全部持っていっていただいたんです。本当にありがたかって、みんな感謝をしておりました。改めてお礼申し上げたいと思います。

 対策についてですけど、すごい気になりましたのが、特に乙部地区ですけど、結局ポンプ場の計画が進まないというふうなことですので、これは非常に御努力いただいておりまして、その土地問題が解決しないことには、ポンプ場がどうしようもないというふうなことですので、何とか御努力をお願いしたいということ以外ないんだと思いますが、よろしくお願いいたします。

 それから新町のポンプ場、これも非常に努力をしていただいております。だけども、現実の問題としましては、今回の浸水でも、聞くところによりますと−−というのは、私いなかったもんですから本当に申しわけないんですが、3時前とそれから5時前の2回水が入ってきたというんですね。特に3時前は、ポンプが動き出す前に床上浸水してしまった。こういうのが現状なんです。つまり、新町中の水が一気に新町ポンプ場の方へ向けて押し寄せてきたものですから、ポンプ場のところ、非常に深くなってるんですけど、そこへ水が来るまでに私とこらの方も全部水が浸水してしまった、こういう状況なんですね。

 ですから本当に西ポンプ場を早くしていただく以外には手はないんだろうと思います。これ新町、特に桜田町、大園町あたりは、もうどんどんと宅地開発がされてきて、知らんとおるひまに田んぼが埋め立てられてるというふうな現状ですので、追っかけっこなんです。ぜひとも早くお願いいたします。

 それから稲わらのことですけど、努力、指導していただくということでした。特にことしなんかは、稲刈っていただいてから災害があるまでに随分期間があったわけですね。やる気があったら、稲わらの始末というのはしていただけたはずだと思うんです。これはやっぱりそれこそ強く要望していただきたい。新町地区だけじゃなくって、乙部の方からも、稲の切りわらがいっぱい詰まってどうしようもなかったというようなことも聞いてます。それから新町地区でも、いっぱいあちこちで水路が逆流しとったそうです。そんなこともありますので、これは指導強化の方を要望しておきます。

 それから貸付金のことですけど、かさ上げ資金は、それは金額的に低いということもあるんです。かさ上げしようと思うと、非常に資金がかかりますので、そのお金のことももちろんあるんですけど、例えば一番南側に建ってるとか、そんなんで地域的なことを考えて、やっぱりかさ上げできないというふうな条件のところもあるわけです。それでそのかさ上げ資金の拡充ももちろんですけれど、私がお願いしましたのは、個人個人への−−災害救助法というのが発令されるというのは、国から補助金から市へおりてくるというだけのことなんでしょう。だから、市はそんなことかかわりなしに考えていただきたい。これは強く要望をしておきたいと思います。

 最後に、昨日来、平成6年度の収入もかなり厳しいというふうな予測が出されておりますけれども、少なくとも財政の面から、排水対策を当初計画より減らすということはやめていただきたい。プロジェクトより、それから切実な生活関連の予算、これを優先していただきたい。そのことについては、市長の御意見をお聞きしたいと思います。よろしくお願いいたします。



◎市長(岡村初博君) 御殿場周辺の整備計画につきましては、鋭意ひとつ努力してまいりたい、かように考えております。

 第4次の素案の前に、第3次の実績等、昨日来御意見等も拝聴いたしておりますし、実績は調査すればすぐに出てくるわけでございますから、当然それらについては第4次の素案のお示しの前に、どれだけ期間があればいいか、これはまたそれぞれのあれがあろうと思いますけれども、実績ですから、そう長い期間必要なくって、ああそうかということで現認できればいいわけですから、たとえ1月でも早くお示しをさしていただこう、このようにも思います。それがすなわち第4次の一つの方向における御検討の材料になる、このように思っておりますので、どうぞひとつ御理解いただきたいと思います。

 歯科医師の関係につきましては、担当部で随分協議はしておりますけれども、いろんな条件があったりいたしまして、若干今の私どもの財政状況の中で大変苦しい。困難とは言いませんけれども、苦しい。あるいは他の福祉関係の予算との絡み等の中におきましても感ぜられます。そこで、御提言いただいたようなことも一つの方法として、歯科医師会の方の皆さんで御了解いただければ、合意点に達するのは早かろう、こう思ったりもいたしますし、さらに後段で御意見等もちょうだいしましたいわゆる歯科衛生士等の要員確保を早くすれば、おのずとそれによって事前にそういう状況を調べることが、歯科の専門の先生まではいかなくても、ある程度できるんじゃないかなと思いますから、その段階においてどう対応するか、進めていく、こういうことも可能であろう、こう思いますので、まずかねがね御要望等もちょうだいしておりますし、私どもも必要だと思っておりました歯科衛生士の確保、これについてひとつ考えていきたい、まずそう思っております。方向としてはそういう歯科医師会との協議は、さらに継続はしていただく、このように御理解をいただきたいと思います。

 それから高齢者福祉の関係について、ヒューマンパワー等の積算、計画ができてからという答弁をしておりますから、今の段階では、まだいろいろ御検討いただく前段の私どもの素案という案ですから、したがってその案の段階で私どもの予算的なものはどれだけ要るか、こういう計算でございますので、そのまま確定すれば、即そういうことになってくるであろう、こういうことでございますので御了承をいただきたい、かように思うわけでございます。

 次に、障害者に優しい町づくり、御指摘のとおり、大変まだまだあちこちそういう目につくとこがございます。したがいまして、これらについても、実際に指針ができて、それを実行するのはやはり公共が先行しなければ、なかなか民間にまでお願いすることも不可能であろう、こう思います。したがいまして、それらを組織の中でどんな責任部署といいますか、専管部署といいますか、そういうところを任命することによって、それが明確になってくる、こういうことに相なりますから、そういう面をひとつ庁内でよく研究をいたしまして、責任部署等についても明確に位置づけていく、そういうところからまず入っていきたいな、こう思ったりもいたしますし、あるいはまた民間のことも含めてということになると大げさになるんですけれども、目についたところがそれぞれ出てくると思いますし、何といいますか、モニター的なそういうことに対して御関心の深い方、ボランティア的な方でも結構ですけども、そういう障害者に優しい町づくりを進めるモニター制度のようなもの、これなんかをスタートさせますと、行政で気のつかない点、そこらがやっぱり行政に対して反映できるのではないかな、あるいはまた一般の方もそれによって、より一層障害者とか高齢者等に対する認識がより深まるのではないかな、こんなふうなことも感じておりますので、それらもひとつ前向いて一回考えてみたいな、こう思っております。人選その他等についても、例えば地域的にいくとか、あるいは高齢者、中年者、若い人とか、そんなふうなことで男女とかそれぞれ区分けしていければ、まさにそういう方向への一つの具体的な市民へのPRになるんじゃないかな、こんなふうなことも感じますので、それらもひとつ検討していきたい、こう思っております。

 次に、水道関係、津ゴルフにかかわりまして、溢流分について、なかなか水道としてはそれなりに対応を厳正にやっていける、こういうふうに考えておるわけでしょうが、御質問を2点ほどちょうだいしましたわけでございまして、第2点目の津ゴルフに対してもっと津が主体的にひとつ対応すべきではないか、こういうことでございますが、私どもも、私どもの意見あるいはまた議会等でちょうだいしました請願の決議、これらについては厳粛に受けとめておりますから、ぜひひとつ県で、県の指導要綱に基づくゴルフ場の開発権限に対しまして、強くそれを行使してもらいたい、こんなふうな考えを持っておるわけでして、公害防止協定とかという具体的なことになってまいりますと、当然私どもは水道あるいは津市環境部としての対応は十分してまいりたい、こう思っております。そんなことで今後とも最大の私どもとしての努力をしていきたい、こう思います。

 水道関係でお答えすることがあれば、お答えをさしていただきたい、こう思います。

 河川改修その他等については、大体私どもの河川は、ほとんどが県で準用河川その他でございますので、それらについては十分御意見等、時代といいますか、自然を見直そう、あるいはそういうできるだけ自然の姿を残そう、こういうふうな時代でございますので、即効性とかあるいは効率性とかということだけにとらわれるという行政全般にわたっての考え方等の中で、そういう御意見等が生かせる面は生かしていく、こういう中で、河川あるいは用水その他の対応については進めていったらどうかな、こう思っておりますし、また県の担当に対しましても、そういうふうな考え方等が反映できるようにひとつ努力をしてまいりたい、こう思っております。

 カワバタモロコにつきましても、いろいろ御心配をちょうだいいたしておりまして、大変恐縮に存じております。これも御案内のとおり、私どもの直接的な権限が行使できないという点もございまして、若干歯切れの悪いところのお答えばかしがありまして、御心配をおかけしておるわけでございまして、御提言をいただきました2点等については、率直に県へも上げまして、できるだけ御趣旨に沿えるような方法を見出すように、ひとつ県に対して指導を強くお願いしていきたい、こう思っております。

 最後に、私には排水対策に対する決意を披瀝せよというのが、再質問の御要旨だったと思いますが、前段にようけいろいろ言うてまいりましたけれども、最後に排水対策につきましては、さきの午前中の川瀬議員の質問にもお答えいたしましたように、今日まで鈴鹿、四日市等のそういう工事の中における排水事業の割合等私も調査をしております。大体倍ぐらい鈴鹿、四日市よりもパーセンティジ高い割合で、しかもまた金額的にも非常に高い金額で対応しておりますけれども、何分にもいろんな諸般の情勢があるわけでございます。しかし、これは安全で住みよい町づくりという第一の行政としての目標のためには、津の施策の中の極めて重要な部署である、このように考えておりますので、今後ともいろんなメニュー等、最大にひとつ取り入れて対応してまいりたい、かように考えております。

 都市下水路の整備の中で、非常に市域を加えますと、大変区域をたくさん国においても認めていただきながら対応しておるということでございます。ただ、残念ながら、国の補助事業ということになりますと、どうしても全国の中で、対前年比、あるいはそれぞれの県の実績、あるいは予算の伸び率その他等々で、どうしても急に予算の枠を広げるということが大変困難な今の行政組織になっておりますので、そういう点ではなかなか私ども本当に歯がゆい思いもするときもございますけれども、やはり少しでもおくれますと、それが5年、10年たちますと、さらに差が開いてくるということでございますから、毎年度、毎年度、そういう国補事業等については継続的に優先的に対応していくという形の中から、実績が上がってくるのではないかな、こう思っておりますので、財政運営上におきましてもそういう面を重点に考えながら対処していきたい、こう思っておりますので、意のあるところをお酌み取りいただければ大変幸いだ、かように思っております。

 以上、それぞれ再質問ちょうだいした点、私からすべてお答え申したように思っておりますけれども、漏れておる点がありましたら担当部からお答えをさしていただきます。



◎都市計画部長(小河俊昭君) 浸食についての工法について効果があるかとの御質問をいただきましたので、お答えさしていただきます。

 効果につきましては、さまざまな海況あるいは状況を得た中での判断になる、このように考えております。現時点までにおきましては、その効果は十分あるのではなかろうか、このように判断をいたしております。今後は、御提言の趣旨も十分踏まえました中で、工法につきましてもあわせて県と慎重に協議していきたい、このように考えております。

 以上です。



◆17番(佐藤肇子君) 済みません。市長からああいうふうに全部全般的にやんわり言われてしまいますと、何か意欲をそがれてしまうんですけど、ちょっと勇気を奮い立たせて、少し津ゴルフのこととカワバタモロコのことだけ、もうちょっとお聞きしたいと思います。

 津ゴルフのことは、私は申し上げましたように、やっぱり大井水路の流下能力を改善して、そして溢流しとるときでも水が取れるようにするということについては、そのように考えておられるのかどうか確かめておきたいということと、それからカワバタモロコのことにつきましては、これは本当に何遍ここでいろいろ言うとっても進んでいかへんことだと思うんですが、環境サイドの方で、どうしても区域外というのが無理なら、その保護のためにもう少し未改変の部分をたくさんとるような、そういうふうな指導ができないのかどうか。

 この2点だけお伺いしたいと思います。



◎水道事業管理者(河合安雄君) ただいま御指摘をいただきましたように、大井水路の流下能力の改善ということは最も重要なことと私認識しております。その中で、いろいろ請願をいただいた中で、机の上の計算やなしに、実際上のこういう形の雨の降った場合どうやというような形の中で、私どもも水を直接担当する者として調査をいたしております。

 その中で、一例を申し上げますと、待口川から大井水路との合流地点であります県道白山亀山線の中で、800のヒューム管が横断しておるわけですけども、いろいろ降雨時期に調査しますと、どうもその辺のとこでかなりロスがあるように見受けられます。この辺のところの改良をすれば、それ以後の水路については開水路ですので、上へかさ上げされたりいろんなことも解決されておりますので、まずその辺のとこからもやはり解決すべきではないかという考えを持っております。

 この問題につきましても、やはり県道の改修、いろんな問題も絡んできますけども、今後私も積極的にやっていきたい、このように思ってますので御了解願いたいと思います。

 以上でございます。



◎環境部長(伊庭弘大君) 未改変地について変わらないかというところの御質問をいただきましたので、お答え申し上げたいと思います。

 未改変地というものは、既に終了いたしました環境影響評価書で表現されているものでございまして、残存緑地やため池が該当するものと考えております。そこで、自然環境の適正な保全ということを考えまして、開発によります環境への影響を最小限にとどめるためには、環境影響評価書に示されている動物の保護対策などを的確に実行することが重要でありますことから、可能な限り、保護対策の実施状況などの確認を行い、必要に応じまして適切な指導を行ってまいりたい、このように考えておりますので、御理解賜りたいと存じます。



◆17番(佐藤肇子君) アセスのことですけど、それはいろいろ事前の話し合いしてますときに、環境アセスの縦覧もあったんやけど、指摘がなかったしというようなことも出てきたんです。だけども、そんなことここで余り本当は申し上げやんとこうと思ったんですけど、今の環境アセスの制度の中で、全部そのときに指摘しなさいよというのは、とても無理なんですね。こんな分厚いのを−−こんなんでないもっと分厚かったかな。とにかく行って写す以外ないわけです。コピーもしてもらえやんというのが現状なんですね。そういう中ですから、後からいろんなこんなんが出てくるというのは、あり得ることなんですね。

 あのアセスでもって保護されるようになってますよというのは、お答えにはならんわけです。ですから、私たちは今のままの形では、排水溝がそこに入るようになっているということもありますから、とても無理だというふうなことを申し上げておりますので、これはやっぱり今後本当に検討していただくということをお願いいたしまして、質問終わらせていただきます。長い間本当にありがとうございました。



○副議長(岡部栄樹君) 暫時休憩いたします。

     午後3時19分休憩

     午後3時34分再開



○副議長(岡部栄樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 総体質問を続行いたします。5番阿部健一君。



◆5番(阿部健一君) 大変お疲れのところでございますけども、きょうは私が最後でございますので、しばらくおつき合いをよろしくお願いいたします。

 私は、津市議会公明党議員団を代表して、市政一般について質問をいたします。昨日来の市長及び当局の答弁によりまして、質問通告をしておりましたが、理解できるものについては意見要望にとどめたいと思います。

 岡村市長の6期目出馬表明については、各議員より質問等がありましたので、私の考えを述べさしていただきます。津市長は、箱物市長とか、津市には独自の施設がないとか、津市には魅力が乏しいとか、いろいろなことが言われております。評価される面といたしまして、リージョンプラザの建設、学校施設の整備、排水対策の強化、福祉施設の充実においては、老人に優しい都市として、全国でも極めて高い評価がされており、雑誌で紹介されております。その他多くあるでしょうが、今後の課題も、中勢北部サイエンス構想の完成、にえざき・なぎさまちプランの問題、競艇場改築等々多くあります。残る任期もあと半年であります。市民福祉の充実を全力を挙げてお取り組みを望むところでございます。来年7月には市民の審判を受けるわけですが、正々堂々の闘いをしながら御健闘をしていただきたいと思います。

 そこでまず質問に入るわけでございますが、質問の第1点目は、津市高齢者保健福祉計画についてであります。まず最初に、本計画案策定に当たり、関係当局職員の方々の御苦労を高く評価をしたいと思います。私どもも、会派といたしまして、従来より高齢化社会に対応した保健福祉の充実ということについて、本会議や委員会の場で提唱をしてまいったところであります。今後の計画の実施と実現に大いに期待をしているところであります。

 そこで数点質問をいたします。

 第1点は、財政計画の策定についてであります。本計画は、国の高齢者保健福祉推進10ヵ年戦略、いわゆるゴールドプランの事業完成年度である平成11年までを計画期間として、明年より実施しようとするものでございます。先ほどから当局の答弁にありました総予算52億、市負担28億ということでございますが、現在財政当局は平成6年度予算の最終調整を行っていると思いますが、計画期間である6年度から11年度までの年次別財政計画を早急に策定する必要があると考えておりますが、この点いかがでしょうか。

 第2点目は、高齢社会対策推進体制についてでございます。計画案の中では、推進会議の積極的活用や、懇話会の機能的活用により、行政、地域、民間が一体となり推進するとあります。その対策推進の基盤として、高齢社会対策を担当する行政組織の充実強化を位置づけています。私どもは、定例会のたびにこの問題を提唱し続けてきたところであります。担当主幹や担当主査を配置していただいておりますが、現在の係のみの体制では、計画推進のニーズには対応し切れないと考えます。そこで、従来より申し上げておるところでございますが、実施年度である来年度から、課あるいは室としてぜひ組織強化をお願いするものでございます。

 3点目は、仮称老人福祉総合センター、いわゆる高齢者保健福祉総合センターの設置についてでございます。計画の中では、センター機能の特性の一つとして、電算の導入により、個人情報の一元的な管理システムの導入を検討し、在宅保健福祉サービスの提供プログラムを総合的に管理すると言われておりますが、具体的にはどのようなシステムになるのか、お伺いをしておきたいと思います。

 また、当センターを総合的なケースマネージメント機能を保つ保健福祉サービス推進の中枢的機能と位置づけておりますが、保健機能をどのように持たせていくのかあわせてお伺いをしておきます。

 4つ目は、機能回復訓練の充実についてであります。計画の基本的な理念として、寝たきりゼロ作戦の展開を中心に、寝たきりにならない、寝たきりをつくらない、そして寝たきりは起こせるという観点から、各施設の施策の展開が明記されています。私どもは、この各施策の中でも、在宅保健サービスの中心となります機能訓練の充実が急務であると考えています。具体的には、機能回復訓練施設の整備や、理学療法士、作業療法士の充実であります。計画の中では、ヒューマンパワーの確保における理学療法士等の平成11年度までの確保必要数は3名となっていますが、在宅の訪問指導のより充実を図る意味で、いま一歩の体制の強化を作業療法士の配置も含めて検討すべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 5つ目は、住宅改造による在宅介護の充実について質問いたします。本計画では、今回実施された各調査結果から、住居内や玄関先の段差やトイレ、浴槽などの住宅設備が高齢者にとって使いにくいために困るとする人が多くなっていると分析し、日常生活の基礎となる住居の設備を障害に応じたリフォームをする必要があるとしています。私どもも、従来より、東京都江戸川区の助成制度等を研究し、高齢者の方々が住みなれた地域や家庭で過ごすために提言をしてまいりました。今後リフォームに対するニーズに対応して、リフォームヘルパーの設置が検討されていますが、これとあわせて、リフォームに関する知識の普及や啓発とモデルルームやハウス、または介護機器の展示等のネットワークづくりを早急に進めていく必要があります。また、高齢者住宅整備資金貸付事業に加えて、市としても何らかの助成制度あるいは貸付制度の検討をすべきであると考えていますが、いかがでしょうか。

 6つ目は、住民参加型の福祉サービスの導入について質問いたします。計画では、ヒューマンパワーを活用した質の高いタイムリーなサービスを供給する住民参加型福祉サービスの導入について検討を進めているとありますが、私どもも福祉公社方式や有償ボランティア、特にボランティア切符制度の導入と、行政と民間が一体となった福祉サービスの充実を提唱してきたところであります。本年10月には、三重ボランティア基金が津市において、住民参加型福祉サービスのアンケート調査を実施したこと、また津の民間組織、障害者自立ネットワークが、有償ボランティアに取り組んでいる新聞報道がありました。津市としても、早期に計画実施にお取り組みをいただきたいと思いますが、どのようなサービスを具体的に実施していこうとされるのかお伺いをしておきたいと思います。

 2点目の財政問題については、要望にとどめたいと思います。長引く不況のときでもありますので、来年度の予算は、年間予算にするのはもとより、積極的な財政対策をとっていただきたい、このように要望しておきます。

 通告いたしました3点目といたしまして、環境基本法と本市の対応についてでございます。地球に優しい社会を目指すことを基本にこの法律はなっております。恵み豊かな環境を守り、将来の世代への継承と、環境に優しく持続的発展が可能な社会の構築をし、国際的な協力等々の骨子となっておりますが、本市の対応について具体的に質問してまいります。

 1つは、省エネ会議の活動についてでございます。

 2つ目は、ソーラーシステム等の設置対応についてでございます。

 3つ目は、脱フロン対策についてでございます。

 4つ目は、空調設備のガス化についてでございます。

 最後に、電気自動車の導入について。

 以上の点についてどのようにお考えかお聞きをしておきたいと思います。

 4点目は、消防救急体制の強化について、消防車、救急車は、事故や災害時に一刻も早く現場に到着することが要求されております。現在、通報を受けてから出動するまで、平均2分45秒を要すると一般に言われておりますが、そこでこの時間を短縮するために、災害救急指令センターの設置と、指令管制情報システムをつくることが必要でございます。これは市民から119番すると、通報場所はNTTの発信地表示システムにより、瞬時にわかるようになっております。そして最も近くの消防救急車が出動します。また、指令センターには、大型スクリーンに地図を投影して、走行中の車に指示が出せるのです。このことにより、より速く現場に到着ができるのでございます。当局にこのことについてどのようにお考えかお聞きをしておきます。

 2つ目は、24局の1881という番号があります。これは津市で一番速いということでいろんな火災の状況をテレフォンサービスをしておるわけでございますが、話し中ばかりでございます。この際、回線をぜひふやしていただきたい。毎年、二、三回線ずつでもふやしておけば、少しずつが毎年改善されるんではないかというふうに考えておりますが、どうでしょうか。

 3つ目は、先般の議会で市長より、新しい消防本部の移転地を検討すると答弁がありました。進みぐあいはどのようになっておりますか、また建設時期はいつごろになるのか、お聞きしておきたいと思います。

 5点目は、押印廃止について通告しておりましたが、新年度から実施するとの答弁でありますので、これも要望にしておきます。市民への窓口サービスの向上の上からも、900種類にも上るそうですが、申請書類を今後とも押印廃止をする書類をふやしていただきたい。既に先進地では、住民票や戸籍抄本の写しの申請についても、押印を廃止して、300種類にも及ぶ書類の押印を廃止しているところもございます。ぜひこれから順次押印廃止を続けてふやしていただきたい、このように要望しておきます。

 次に、学校、園に電話機の増設とファックスの設置についてでございます。家庭から急に学校や園に対して連絡しようとすると、朝など電話が話し中で大変困るという苦情を聞いております。これから冬に入り、風邪等で急な連絡がふえることが予想されます。小学校、中学校、幼稚園、保育園には、最低2台以上の電話機が必要であります。児童数によってはそれ以上必要でありますが、ぜひ増設をしていただきたいと思うわけです。また、中学校にはファックスが設置されていると聞いておりますが、小学校、幼稚園、保育園にも必要があると考えます。当局はどのように考えているのかお聞きをしておきたいと思います。

 最後に、駐車場対策についてでございます。

 1つは、庁舎駐車場でございますが、最近、収容し切れなく、通路や道路にまでもはみ出していることが多くなっております。私が調べたところ、長時間駐車が50台前後もあると思われます。こういうことから、管理の仕方について工夫ができないのか。また、一刻も早く立体化に着手をすべきであると考えております。この点についてどうお考えでしょうか。また、庁舎北側の利用についても、真剣に考えなければならないと思われますが、どのような検討がされているんでしょうか。

 2つ目は、市内中心部の駐車場対策でございます。ある調査によれば、市内中心部に2,000台分の駐車場が必要であるということが言われております。それで国道、フェニックス通りの地下駐車場の建設とか、大門の観音公園の駐車場を設置するとか、また休日の公共団体等の駐車場を借り上げて、そして市民に提供するとか、対策が必要と考えておりますが、どのようにお考えかお聞きしておきます。

 以上、壇上からの質問といたします。(拍手)



○副議長(岡部栄樹君) 当局の答弁を求めます。

              〔市長 岡村初博君 登壇〕



◎市長(岡村初博君) 5期19年にも及ぶ市政担当をしてまいりまして、任期もあと半年余となってまいったわけでございますが、去る12月1日、冒頭にお許しをいただいて、6選への出馬の決意を御披露さしていただいたわけでございますが、今後とも、5期目の任期はあと半年間でございますし、また大変厳しい環境になってまいってきておりますけれども、今日まで御指導、御鞭撻をいただいてきました中におきまして、にえざき・なぎさまちとかあるいは中勢北部サイエンス、駅前再開発、丸之内・中央地区の更新、長谷山レクリエーションエリアの形成等の21世紀に向けた町づくりとともに、排水対策、道路整備、さらには高齢者を含む福祉対策など、市民生活に直接関連する事業にも全力を注いでまいりたい、かように考えておるわけでございまして、何とぞ従来同様、格別の御指導、御鞭撻を賜りますよう心からお願いをいたしまして、6選出馬についての私の考えを申し上げた次第でございます。

 次に、高齢者保健福祉計画案につきましては、それぞれ御質問いただきました点につきましては、担当からお答えをさしていただきますが、それぞれの御質問ちょうだいした事業につきましては、今後の計画策定あるいはまた実施の中におきまして、十分参考にさしていただきながら進めていきたい、こう思っております。それぞれの御質問については、担当からお答えをさしていただきます。

 ただいま環境基本法と省エネあるいはソーラーシステム、いわゆる地球環境の保護と、それからエネルギーの節減によるところの環境への影響を最小に食いとめていく、こんなふうなことにつきまして、とにかくそれぞれ気のついたとこから実施をしていく、できることから実施をしていく、こういう姿勢も大変重要であろう、こう思っておりますので、従来の観念にあるいは慣例にとらわれることなく、柔軟に、また場合によれば大胆に対処していく、こういうことも必要であろう、こう思っておりますので、そういう基本的な考えで対処していきたい、こう思っております。

 ただ、それぞれがまだまだソーラーシステムにいたしましても、あるいはその他の施設にいたしましても、やっぱり予算的な面その他で支障があるという問題も多々あるわけでございますので、それらも十分整理をしながら進めていかなきゃならん、こう思っております。そして実効のあるものにしていかなきゃならん、こう思っておりますので、御了承いただきたいと思います。御質問いただきましたそれぞれの点につきましては、担当部としての考え方等、部長からお答えをさせていただきます。

 駐車場問題につきましては、大変庁舎周辺につきましても御不便をおかけすることが多くなってまいりまして、庁舎が建設されてから14年経過したわけでございますが、この間にリージョンの建設等もございまして、それなりに市の中心機能を果たしておりますので、大変何かリージョンで催しがあったりいたしますと、駐車難になるあるいは路上に駐車があふれる、こんなことになってまして、駐車場の立体化については、ここ二、三年前からいろいろと御提言もちょうだいして今日まで来ておるわけでございます。したがいまして、担当部で鋭意いろいろと検討はいたしておりますが、立体化についても、どのように財源確保しながら進めていくかという問題も出てきておりますし、また御提言いただいた庁舎の北側の公園用地の利用はどうだ、こういうことも御指摘をいただいたわけですが、これまたなかなか現行の諸制度の中におきましては、大変困難である、このようにも言わざるを得ないわけでございます。

 しかし、このままというわけにも相なりませんので、十分結論をなるべく早く出せるように、検討ばかしでいつまでたっても結論が出やんということではおくれていくばかしでございますから、それらをひとつ担当部の方に督励をしてまいりたい、こう考えております。

 市内中心部の駐車場のかかわり等については、担当部長からとりあえず答弁をさしていただきたい、こう思います。

 以上で壇上からの私の答弁とさしていただきますが、残余は担当部長からお答えをさしていただきます。

            〔福祉保健部長 澤田信之君 登壇〕



◎福祉保健部長(澤田信之君) 仮称津市高齢者保健福祉計画案につきまして御質問をいただきましたので、お答え申し上げます。

 まず、平成6年度から平成11年までの年次別財政計画についてでございますが、今回策定の本計画案につきましては、本市の高齢者対策の基本方向と、平成11年度における具体的な保健福祉サービスの目標を明らかにするものでございます。また、本計画案は、行政、地域社会、家庭、個人のそれぞれが、みずからの役割を可能な限り果たし、豊かな高齢社会の実現を目指すべきものでございます。今後本計画案に基づきながら、着実に保健福祉サービスの推進を図るためにも、具体的な年次別財政計画が必要と考えていますので、本計画案が確定いたしましたら、作成をしてまいりたいと存じます。

 なお、現在進めております平成6年度の当初予算におきましても、本計画案の推進を織り込んだ編成としてまいりたいと思っております。

 次に、仮称老人福祉総合センターの設置に関しまして、個人情報の管理システムでございますが、今後高齢者に対する保健福祉サービスは、各分野における新たなサービスの導入など、そのサービスは多様化、複雑化してまいります。また、これらのサービスを提供する機関も多岐にわたって、複数化してまいります。このことから、高齢者が利用したいときに、気軽に最も適切なサービスを受けることができるためには、各機関における利用状況の把握を初め、高齢者自身の状況をサービス提供機関が把握できる体制が必要となってまいります。

 例えばショートステイを御利用いただく場合に、希望される予定日に利用可能な施設を探したり、またどの施設を利用する場合でも、高齢者自身の的確な情報が把握できるように、電算機の導入により、各種の情報を一元的に管理し、プライバシーの保護に配意しつつ、関係機関が利用できるシステムの構築を目指すものでございます。

 保健機能でございますが、ケースマネージメントをより効果的に推進するために、訪問看護ステーションからの情報提供の集約の拠点とし、在宅療養サービスの中核的機関として、また各機関の指導者の研修及び関係機関との連絡調整を行う場とするとともに、介護機器や補助器具を展示し、介護や看護等の知識の取得の場とするよう考えております。

 次に、機能回復訓練の充実でありますが、機能回復訓練につきましては、通所型と訪問型の2方式によりその充実を図ろうと考えております。具体的には、通所型機能訓練につきましては、既存施設である北部市民センターや西部市民センター等の機能訓練室を活用し、実施日時を定めた上で、理学療法士等の指導に基づく訓練を実施しようとするものでございます。また、訪問型につきましては、理学療法士、保健婦、看護婦が、寝たきり高齢者を訪問し、在宅での機能回復訓練を行うことにより、ADLの維持向上を図ろうとするものでございます。

 さらに、将来的には、デイサービスセンターや老人保健施設とも連携を図りながら、事業の拡大を目指してまいりたいと考えております。

 なお、ヒューマンパワーにつきましては、利用状況等を勘案しながら、その確保に努めてまいりたいと思っております。

 次に、住宅改造助成制度でありますが、豊かで充実した高齢期を住みなれた地域や家庭で過ごすためには、保健福祉サービスの積極的な推進にあわせまして、高齢者の身体の状況に応じた住居の設備等のリフォームが必要となってまいります。現在、住宅のリフォームに対する支援施策といたしましては、県の事業として、高齢者住宅整備資金貸付制度があり、また、来年度から厚生省におきまして、年金還元融資の一環として、厚生年金、国民年金の加入者を対象とした高齢者の在宅ケアに対応した一般住宅の新築、改築に対する低利の融資制度の創設がされるように聞き及んでいます。これらの動向を見きわめながら、今後さらに研究を進めてまいりたいと考えております。

 本計画案におきましても、高齢者の身体の状況に対応した住居のリフォームを推進するため、在宅介護センターの介護器具の展示や相談活動による啓発を図るとともに、リフォームヘルパーの設置等を検討するなど、ヒューマンパワーの育成を目指してまいりたいと存じます。

 次に、住民参加型福祉サービスの導入につきましては、潜在的なヒューマンパワーの活用を図り、行政と民間が一体となった福祉サービスの充実を目指してまいりたいと考えております。また、住民参加型福祉サービスにつきましては、本年度三重県ボランティア基金によりまして、本市と菰野町の2ヵ所でアンケート調査の実施がなされたところであります。今後、この調査結果を参考としながら、地域の実情に応じた効果的な事業として導入を検討してまいりたいと存じます。

 次に、どのようなサービスを具体的に実施していくかとの御質問でございますが、住民参加型福祉サービスを既に実施している先進都市におきましては、多種多様な事業が実施されておりますが、当面本市におきましては、ホームヘルプサービスについて具体的に検討してまいりたいと存じます。よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

 続きまして、保育所に電話機の増設とファックスの設置をという御質問にお答え申し上げます。

 現在、保育所の電話機につきましては、事務室に1台が設置してございますが、入所児童数の多い保育所におきましては、登所時間に保護者からの連絡等が集中する場合もありますことから、今後連絡件数が多いと思われる保育所への増設の検討をしてまいりたいと考えております。

 また、ファックスの設置につきましては、現在、課と保育所の連絡方法は、技能員を配置して当たっているところであり、さらに緊急時につきましては、電話等で対応しているところであります。今後ファックスの設置につきましては、関係部課とも協議を図りながら研究してまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りますようお願いいたします。

             〔市長公室長 森 貞夫君 登壇〕



◎市長公室長(森貞夫君) 高齢者保健福祉計画の推進体制につきましてお答え申し上げます。

 本市におきましても、仮称津市高齢者保健福祉計画案が作成されたところでございます。同計画に基づきます各事業を推進いたしますため、組織体制の強化につきまして、現在全庁的に組織体制の見直しを行っているところでございます。調査班を設置し、今後も研究してまいりたい、このように考えておりますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

 省エネ会議につきまして御答弁申し上げます。本市におきましても、昭和54年から、津市省資源対策会議を設置いたしまして、毎年2回、エネルギー消費が増大する夏季と冬季に開催しております。同時期に開催される国の省エネルギー資源対策推進会議において決定された省エネルギー対策の趣旨を踏まえ、市民に向けての家庭でできる省エネ対策及び組織内に向けての節電、節水等、省エネルギー、省資源対策に係る取り組みを決定いたし、推進してきているところでございます。

 今後とも省資源対策の推進を図るとともに、市民への啓発につきましては、市政だよりのみならず、他の広報手段につきましても検討してまいりたい、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 次に、御提言のソーラーシステムや空調ガス化の設置導入につきましては、省エネルギー対策の一環といたしまして、今後の公共施設の新改築における研究課題としてまいりたいと存じますので、この点につきましても御理解のほどよろしくお願い申し上げます。

             〔環境部長 伊庭弘大君 登壇〕



◎環境部長(伊庭弘大君) 環境基本法に関連いたしまして、脱フロン対策と電気自動車の導入について御質問をいただきましたので、お答えさせていただきます。

 環境基本法につきましては、従前の公害対策基本法にかわるものとして、この11月19日に公布、同日に施行されたところでございます。この法律は、環境保全についての基本概念、国、地方公共団体、事業者及び国民の責務や、環境保全活動の推進、さらには地球環境保全等に関する国際協力の推進など、環境保全に関する各般の施策を総合的、計画的に進めていく法的枠組みとして定められたものでございます。

 御質問のありました脱フロン対策につきましては、このフロンガスが地球環境問題の一つとされているオゾン層の破壊物質とされていますことから、現在、スプレーなどはLPガスにかえられ、また冷媒などは回収されつつあるところでございます。

 また、電気自動車の導入につきましては、平成4年第2回定例会におきましても御提言をいただいておりまして、窒素酸化物による大気汚染対策などの対応手段の一つとして注目されているところでございます。

 今後は、国県の動向を注視しながら、環境基本法の趣旨を踏まえ、御提言の脱フロン対策、電気自動車の導入などを調査研究し、本市として可能な地球に優しい施策の展開に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと存じます。

              〔消防長 奥田 久君 登壇〕



◎消防長(奥田久君) 最初の火災救急などの際の緊急指令管制業務についての御質問でございますが、お説のとおりでございまして、緊急出動には1秒でも速い対応が必要でございまして、私どももいろいろと対応をいたしておるところでございます。

 具体的に申しますと、ベテランを通信指令室に配置をする、あるいは電話受理、それを受けました指令等の訓練を反復実施する、こういうことをやっておるわけでございます。

 先ほどお話の中に2分45秒というお話がございましたけれども、津消防の場合には1分前後でございます。これは何と申しますか、津で生まれ育った者が津消防の職員になる、勤務しますのがほとんど津を中心とした地域である、こういうことにもよりまして、電話をもらいますと、どこどこと言いますと、大体ぴんと頭へくる、そこへ行くのもそう大して手間かからん、こういうことが一つの原因ではないかなと思いますけれども、いずれにしましてもかなり速いわけでございます。

 遅い場合は大体1分30秒ぐらいで出動指令が出されます。これはなぜおくれるかと申しますと、救急の場合でも同様でございますけれども、特に自分のうちが火事だという場合の119番通報でございます。これはもうそこが燃えておるわけでございますから、例えば住所の番地等につきましても、すぐ浮かばない。あるいは何か目標物と言われましても、ぴんとこない、こういうこともございまして、状況を聞き取るのに時間がかかる、こういうことで、出動もおくれざるを得ないということではないかと思います。

 先ほどのお話の新しい管制の機器でございますけれども、これは今全国でも一番進んでおるという機器でございまして、緊急電話通報者の住所自動表示装置というのは、議員はごらんになったようでございますけれども、NTTの中のコンピュータと連動をいたしておりまして、119番電話かかってまいりますと、数秒以内にかけてきた人の地図がディスプレーの上に表示をされる、こういうふうな装置でございます。したがって、現在津がやっておりますように、大体のといいますか、自分の知識をもとにして地図を出すというよりは、はるかに速いということになろうかと思います。

 それから通信衛星の電波とつながっておりまして、現在どの車がどの地域を走っておる、こういうことが瞬時にわかるシステム、ナビゲーションシステムと言うんだそうでございますが、こういうのも大変有効ではあろうと思いますけれども、津市にいたしますと、例えば一身田で火事がございますと、北分署におる車が一番近い、こうなりますんで、わざわざマレーシアの上の人工衛星まで行かなくてもいいんじゃないかなという気もいたしまして、この辺はやはり津地域に合ったようなものでいいんじゃないかなという気もいたします。

 ただ、東京であるとか福岡であるとか大阪であるとかというのは、これは確かに有効であろうと思いますし、私前におりました警察でも、カーロケーターというのを装備いたしまして、どのパトカーがどこを走っておるかというのが一目瞭然になっておる、こんふうになっておりましたけれども、津消防の場合には、またその辺の町村を合併いたしまして大変広くなりましたときには、こういう設備は必要だろうと思いますけれども、今のところは大体分署単位で考えていけばいいんじゃないかなと思っております。

 それから合成音声指令装置というのもございまして、今のようにどの車が一番近いかということがわかりますと、わざわざ声を出さなくても、既に入力してあるところから声が出まして指令が行く、こんなふうな装置もあるようでございます。

 大変ちょっとさっき冗談みたいなことを言いましたけれども、やはり新しい機械はぜひとも欲しいというふうに考えておりまして、後で申し上げますけれども、新庁舎のお話も出ておりますので、新庁舎をつくっていただきますときには、これらの新しい機械の中で、津に見合う適当なものを入れていただきたいというふうに考えております。

 もっとも、津消防の通信指令機器につきましては、60年代早々に入れた機械でございまして、今お話し申し上げました機材と比べると、若干古くなっております。しかし、びりっとどこも問題なく稼働をいたしておりまして、十分役目を果たしておりますので、新庁舎の建設の機会までは十分間に合ってくれるというふうに考えております。

 大変最新式でございますけれども、お値段の方も維持費の方も随分と高いようにも聞いておりますので、その辺はひとつ新庁舎の建設計画をにらみ合わせながら、導入をいたしました先進都市の視察等もこれから大いにやってまいりたいというふうに考えております。

 2つ目の火災発生等の際のサービス電話でございますけれども、確かに一番速い、こういう電話でございますけれども、大変ふくそうをして、いろいろと御迷惑をかけておるようでございます。これにつきましても、適当な機器を導入して改善を図ってまいりたいというふうに考えております。

 3つ目の新庁舎の建設時期でございます。議員さんからもお話がございましたけれども、平成6年度中には建設予定地を決定していただく、こういうことでございまして、消防職員一同、大いに喜び勇んで勤務に精励をしておるところでございます。ただ現在、適地を選定をしておるという段階でございますので、庁舎はいつになるのかというのは、まだ私どももそこまでは考えておりませんので、ちょっとお答えをいたしかねる状況でございます。現状では、最適の用地を確保したいということで、部内に特別委員会を設置いたしまして、候補地の選定準備、あるいは最近新築いたしました消防本部等を見学をいたしまして、どのような建物でどのようなものが入っておるのかというようなこともいろいろ見ておる段階でございますので、御了承を賜りたいと思います。

 以上でございます。

              〔教育長 荒木 務君 登壇〕



◎教育長(荒木務君) 電話機の増設、ファックスの設置についてお答えを申し上げます。

 現在の電話機の設置状況は、小学校4校と幼稚園の全園の1回線以外は、すべて複数回線となっております。1回線の小学校につきましては、学校の使用頻度等を考慮した上、今後回線の増設について検討したいと思います。幼稚園につきましても、現場の実態等を踏まえ研究してまいりたいと思います。

 また、ファックスの導入でありますが、中学校につきましては、今年度整備をいたしたところでございますが、小学校、幼稚園につきましては、今後年次計画により導入するよう努力したいと思いますので、よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。

            〔都市計画部長 小河俊昭君 登壇〕



◎都市計画部長(小河俊昭君) 市中心部の駐車場建設につきまして御質問をいただきましたので、お答えさしていただきます。

 公共駐車場の整備に関しましては、駐車場法の趣旨に基づきまして、駐車場施設整備に関する基本計画を策定し、総合的な駐車場対策の確立と、駐車施設整備の計画的な推進を図ることとなっております。その基本計画の中で、重点的に推進すべき地区を検討いたしまして、地区内におきます駐車場不足の解消のための公共駐車場の整備推進、あるいは民間駐車場の整備促進に関しまして、駐車場整備計画を策定するものでございます。

 御指摘のございました路外あるいは路上に配置する公共駐車場整備の必要性等につきましては、この整備計画の中で検討していきたいと考えております。現在、それらの計画策定に当たりまして、関係各課より、駐車場の問題点等を抽出し、整理している段階でございまして、またあわせて過年度に策定しております駐車場に関する調査の内容分析、資料の活用等の検討を行っております。また、市中心部の駐車場対策の一環といたしまして、お城東駐車場の立体化に鋭意取り組んでおりますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。



○副議長(岡部栄樹君) 質問の途中ですが、お諮りいたします。散会の時刻が近づいてまいりましたので、この際会議時間を午後6時まで延長したいと存じます。御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○副議長(岡部栄樹君) 御異議なきものと認め、午後6時まで延長いたします。

 総体質問を続行いたします。5番阿部健一君。



◆5番(阿部健一君) 答弁をいただきましたので、理解できる部分は理解いたしまして、再質問に入りたいと思います。

 まず、津市高齢者保健福祉計画についてでございますが、組織強化の面については、これは全庁的な見直しの中で研究していくという話でございましたけども、新年度からぜひその組織強化、室なり課なりをつくっていただきたい。このことは要望をしておきます。

 それから、これからのやはり高齢者に対しては、在宅では元気に過ごしていただくということが一番要望も多いし、最も大事なことではないかというふうに考えております。我々はその面からも、マンパワーの充実とか、訪問指導をしっかりしろとか、それから住宅改造の助成制度をつくれとか、それから福祉公社式のボランティア、そういったものも充実せよという観点から言っております。

 やはりその中で、行政として福祉施設を、老人ホームとかいろんなものをつくるよりも、やはり在宅で生活していただく方がコストが安くなるんですよね。だから我々は一生懸命財政のことも考えて言っておるわけなんです。最も我々としてやらなきゃいけないなと思うのは、住宅の改造ですね。そういった面について積極的に出動を行政がすべきであるというふうに考えておりますし、部長おっしゃったように、ボランティアの調査して、その結果導入したいということでございますので、ぜひそれは早くしていただきたいし、助成制度も大胆に考えていただきたいというふうに思います。

 ボランティアのアンケートとったわけですけども、どのような状況か把握してみえるか、また必要であるということはわかっておりますので、その導入の、もし県の方でゴーが出た場合に、津市としていつごろの時期から対応できるか、その辺のことについて御答弁をいただきたいと思います。

 それから環境基本法ができたということで、地球に優しい社会をつくらなければいけいないということでございますが、過去我々本会議でソーラーシステムを導入せよということで、垂水の老人福祉センター、これにはつくっていただいているわけです。それなりに効果があるはずなんですね。どれだけ効果があったのか、あるのかというのは、当局としてはおつかみになっとるのかどうか、追跡しているのかどうかということが一つは問題なんですね。

 それ以後、多くの市民センターにお風呂をつくったところができたわけですけれども、一向にその辺のソーラーシステムの導入がされてない。残念なことだと思うんですね。ぜひこの点については研究の段階は通り越して、今もう既に導入されておるわけです。今後そういったシステムの導入はぜひ必要であると思いますので、これは再質問をしておきます。

 それから空調のガス化でございますが、民間が今建ててる建物は、ほとんどガス化になっているそうです。というのは、当初の設備費が高いけども、あと維持費が非常に安いと。また、国の方もそのように積極的に導入せよという通達を出しているというような面から、大変ガス化になってるんですね。だから、これから津市もいろんな建物が考えられますけれども、そういったものについて積極的に導入を図っていただきたい。これ、どこで返事をしてくれるのかわからんですけど、助役さんあたりひとつ御答弁をお願いしたいと思います。空調のガス化。

 それからガス、フロン対策、それから電気自動車の導入、これは真剣にお取り組みをいただきたい。先進都市では電気自動車等導入されておるわけでございますが、導入に向けての研究をぜひしていただきたい。そのことは要望をしておきます。

 それから消防長の方から御答弁いただきましたけども、大変1分前後、遅くとも1分30秒で出動されておるということ、大変尊敬をいたします。御苦労さんでございます。

 それからサービス電話の件については、これは大変市民から苦情があるんです。大変不満が多いんですね。何ぼ消防長、1分30秒でわしとこ出とると言っても、市民がカンカン鳴ったら24の1881へ電話するわけですね。話し中ばっかり。これでは、なかなか市民の信頼という面で欠けるところがあるんじゃないか。この点についてはぜひこれはやっていただきたいということで、現場の次長、現場からひとつ答弁してください。

 それから平成6年には土地を決定されると市長さんが本会議で答弁されて、御努力していただいておりますが、平成6年に土地が決まる、買っていただく。7年にはできるとか、8年にはできるとかということで、消防長としては希望でしょうけども、市長、どうなんです、これ。6年に土地を決めると。買うということじゃなかったですか。7年、8年のうちには建てたい、完成したいと。その辺の考えについて市長の御答弁をいただきたいと思います。

 それから学校、園の電話の増設で、教育長にお聞きしたいんですけど、小学校4校は1回線、これは増設について検討する。それから幼稚園については全部が1回線と。これについては研究すると言いましたね。小学校は検討、それから幼稚園については研究。どういうニュアンスがあるんですかね。

 それからファックスについては、ぜひ年次的に導入を図っていただきたい、小学校についてはね。

 今のニュアンスの点については再度いただきたいと思います。

 それから保育園については、これもぜひ1台ということでは父母が困るわけですね。例えば風邪の時節に小さい子供、すぐ風邪引いちゃうんですね。それで朝園へ休みたい、話し中ばっかりということもあると苦情があるんですね。それでお母さんがパートで行かなならん、時間があらへん、そういうことになってしまうんですね。それで大変父母として困ってるわけですから、これはぜひお願いしたいというふうに思います。

 それから駐車場、庁舎の方、市長答弁いただきましたけども、これはぜひ最大の督励をしていただいて、財政的に厳しいでしょうけども、優先順位の中へつけていただいて、ぜひお願いをしていただきたい。それだけ、リージョンなり市役所なり、市民の方がたくさん来ていただいている。これは大変ありがたいというか、評価するわけですけども、そういった駐車場で困ってるということではまずいと思いますので、これはぜひ早急に解決するようにお願いをしたいと思います。

 それから公共駐車場については、まずお城東の立体化からということでございます。これも早くしていただきたいし、例えば四日市あたり行きますと、国道の下を今工事してます。大変うらやましく感じております。それから諏訪公園の下の地下駐車場、これも数年前からでき上がっております。大変そういう面から見ると、駐車場対策、市内全体、特に中心部がおくれておるというふうに私は思います。これは要望にしておきますけども、早期に計画立案し、実行に移していただきたいということを要望しておきます。

 あと再質問2点。



○副議長(岡部栄樹君) 当局の答弁を求めます。



◎市長(岡村初博君) 消防署の問題でございますが、場所を6年度中ぐらいに決めたい、こういうことで消防署の方でただいま鋭意物色中でございます。いつ建てるのか、こういう端的な御質問でございますけれども、財政その他を含めまして、さらに調査研究をいたした上でお答えすべきだと思いますし、これ以上ちょっと今の段階ではお答えしかねますので、御了承をいただきたい、こう思います。



◎助役(近藤康雄君) 私も研究と言うと笑われるかもしれませんけれども、先ほどの御提言のお話でありますけれども、それぞれの公共施設につきましての今の耐用年数もございますし、経済面から、それから環境面から、いろんな切り口があると思いますので、御趣旨のことはよく頭の中に入れておく、こういうことでお答えにかえたいと思います。



◎福祉保健部長(澤田信之君) 住民参加型の福祉サービスのアンケートの状況でございますけども、三重県ボランティア基金によりまして、3種類のアンケート調査を実施したところでございます。1点目は、一般市民に対する意識調査、2点目はサービスを受ける側の高齢者に対する調査と、障害者に対する調査。もう一点は、サービスを提供する側、現在のボランティア活動をしている方の調査、この3種類の調査を終わっております。現在、同基金によりまして集約中でございまして、本年度中に結果が出るというように聞き及んでおりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上でございます。



◎消防調整担当参事兼消防本部次長(大杉忠司君) 火災情報などを提供するテレフォンサービスの回線増をということでございますが、これにつきましては、昭和52年に5回線で運用を開始いたしまして、その後10回線に増設をして今現在運用をいたしております。日常は、季節に応じました火災予防広報などのテープを流しておりまして、火災が発生した場合には、通信勤務員が、火災の場所、それから何が燃えておるか、どんな状況かというような情報をエンドレステープに入れまして、そして市民からの問い合わせに対応いたしております。

 昨年1年間に約5万3,500件の問い合わせ利用がございまして、そのうち火災情報だけでも約3万件の問い合わせがございました。現状では、御指摘のとおり、火災発生の際には一時的に300から400件程度の問い合わせが殺到いたしまして、一昨日の神戸地内と、それから上浜町地内の火災におきましても、同じような状況で、市民の皆さんに大変御迷惑をおかけしておるというような状況でございます。

 そのために回線の増設も検討をしておりますが、仮に倍の20回線に増設したといたしましても、同時に殺到をいたします電話が400件近くとなりますと、到底さばくことができないんではないかというようなことで、何らかの対策をということで検討いたしております。聞くところによりますと、効率のよいシステムも開発をされているというふうな情報もございますので、これらも含めまして、適切な方策がないか、NTT当局と現在折衝をいたしておるところでございます。

 いずれにいたしましても、現状では十分な市民サービスとは言えない状況でございますので、改善を図ってまいりたいと考えてございますので、よろしく御了承のほどをお願い申し上げます。



◎教育長(荒木務君) 電話増設の検討と研究のニュアンスの違いでございますけれども、この場合、小学校の方を優先をし、幼稚園を後に、こう考えております。その理由でございますけれども、まず児童と幼児の数が違うということ、それから幼児は大体朝晩保護者の送迎または代表の方の送迎でほとんど事が足りるのではないかと。そこらを辺研究をしたい、こう思います。

 以上でございます。



◆5番(阿部健一君) 大変、さすが教育長さんでございまして、よくわかりました。これから役人さんの使う言葉は、そのように優先順位があるんだということがよくわかりましたので、ありがとうございました。

 その他の点については、ぜひ積極的な対応をお願いしておきたいと思います。

 それから消防関係の方ですね。現庁舎大変手狭になっておると思いますし、古いということもあると思います。ぜひ早く新しい庁舎で新しいシステムというか、そういった対応をしていただきたい。

 やはり私どもも先進地、いろんな新しい機器を見てまいりましたけども、一番特色的なのは、人が要らないということです。人を減らすことができる。その最新システムを使うとですね。その要らなくなった方というとおかしいけども、現場へ回っていただけるとか、大変効率よくなっております。そういう点からも、確かに高価な機械だと思いますけども、ペイができるんじゃないか、また市民要望にそれだけこたえられるんじゃないかというふうに思って質問をしたわけでございますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。

 それからテレフォンサービスシステム、新しいシステムがあるということを初めて私聞かせてもらいましたけども、私どもの方も研究いたしますが、積極的に導入をしていただきたい。要望しておきます。

 あとはぜひよろしくお願いしたいということで終わります。ありがとうございました。



○副議長(岡部栄樹君) 本日はこれにて会議をとどめます。

  12月13日の日程は、上程議案に対する質疑と市政一般質問であります。

 本日はこれをもって散会いたします。

     午後4時42分散会