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三重県 津市

平成 5年  9月 定例会(第3回) 09月17日−04号




平成 5年  9月 定例会(第3回) − 09月17日−04号 − P.0 「(名簿)」








平成 5年  9月 定例会(第3回)



        平成5年第3回津市議会定例会会議録(第4号)

        平成5年9月17日(金曜日)午前10時開議

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               議事日程(第4号)

第1 上程議案に対する質疑並びに市政一般質問

 報告第21号 専決処分の報告について

 報告第22号 専決処分の報告について

 報告第23号 専決処分の報告について

 報告第24号 専決処分の報告について

 報告第25号 専決処分の報告について

 報告第26号 専決処分の報告について

 報告第27号 専決処分の報告について

 報告第28号 津市土地開発公社の経営状況について

 報告第29号 財団法人津市社会教育振興会の経営状況について

 議案第69号 津市吏員等退隠料、遺族扶助料支給条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例等の一部の改正について

 議案第70号 津市市税条例の一部の改正について

 議案第71号 津市都市計画税条例の一部の改正について

 議案第72号 三重短期大学授業料等徴収条例の一部の改正について

 議案第73号 津市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部の改正について

 議案第74号 津市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部の改正について

 議案第75号 津市消防団員等公務災害補償条例の一部の改正について

 議案第76号 工事請負契約について

 議案第77号 町及び字の区域の変更について

 議案第78号 町及び字の区域の変更について

 議案第79号 市道路線の認定について

 議案第80号 平成5年度津市一般会計補正予算(第2号)

 議案第81号 平成5年度津市モーターボート競走事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第82号 平成5年度津市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

 議案第83号 平成5年度津市水道事業会計補正予算(第1号)

 認定第1号  平成4年度津市駐車場事業会計決算

 認定第2号  平成4年度津市水道事業会計決算

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            会議に出欠席の議員

出席議員

     1番 竹田 治君       2番 若林泰弘君

     3番 佐藤岑夫君       4番 竹沢陽一君

     5番 阿部健一君       6番 梅崎保昭君

     7番 中村 治君       8番 大西禧夫君

     9番 篠田耕一君      10番 岡野恵美君

    11番 駒田拓一君      12番 小林賢司君

    13番 田村宗博君      14番 小倉昌行君

    15番 中川隆幸君      16番 西川 実君

    17番 佐藤肇子君      19番 川瀬利夫君

    20番 日野 昭君      21番 吉田 修君

    22番 岩本 勝君      23番 西浦澄夫君

    24番 安藤之則君      25番 北野 薫君

    26番 伊藤 昭君      27番 山岡祥郎君

    28番 小林 弘君      29番 井ノ口昭太郎君

    31番 稲守久生君      32番 森 錦一君

    33番 田中 巧君      34番 小田新一郎君

    35番 川合 務君      36番 岡部栄樹君

欠席議員

    18番 岡本文男君      30番 山舗公義君

             会議に出席した説明員

   市長                      岡村初博君

   助役                      近藤康雄君

   収入役                     松下憲夫君

   市長公室       市長公室長        森 貞夫君

              企画調整課長       宮武新次郎君

   プロジェクト推進部  プロジェクト推進部長   藤波津三君

              プロジェクト推進部次長

                           森 恒利君

              兼プロジェクト推進課長

   総務部        総務部長         宇田川和風君

   総務部        総務課長         糸川洪司君

   財務部        財務部長         大河内徳松君

              財務部次長兼財政課長   西口清二君

   市民部        市民部長         家城隆一君

              市民対話課長       三井征一君

   環境部        環境部長         伊庭弘大君

              環境管理課長       伊藤和佳君

   福祉保健部      福祉保健部長       澤田信之君

              福祉管理課長       川村麒一郎君

   同和対策室      同和対策室長       中山邦彦君

   産業労働部      産業労働部長       片岡次夫君

              労政監兼商工課長     小柴淳治君

   競艇事業部      競艇事業部長       岡部高樹君

              競艇事業部次長

                           森 茂樹君

              兼管理課長

   検査室        検査室長         濱口文吉君

   都市計画部      都市計画部長       小河俊昭君

              都市計画管理課長     木村 正君

   建設事業部      建設事業部長       錦 金則君

              街路公園課長       加藤博敏君

   下水道部       下水道部長        福森 操君

              業務課長         奥山直猛君

   消防本部       消防長          奥田 久君

              防災調整担当参事

                           大杉忠司君

              兼消防本部次長

   収入役室       参事兼副収入役      別所正継君

   三重短期大学     三重短期大学

                           岡本祐次君

              学長職務代理者

              三重短期大学事務局長   野田武義君

   水道局        水道事業管理者      河合安雄君

              水道局次長兼総務課長   米澤和郎君

   教育委員会      教育委員         藤田和美君

              教育長          荒木 務君

              教育次長         伊東武年君

              管理課長         谷中 憲君

   監査委員                    鈴木 有君

              監査事務局長       坂口賢次君

             職務のため出席した事務局職員

  事務局長   平松利幸君       事務局次長  岡山彰一君

  議事課長   大西一治君       調査課長   豊田精一郎君

  主査     中村研二君       主査     工藤伸久君

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○議長(稲守久生君) 前日に引き続きただいまより本日の会議を開きます。

 直ちに日程に入ります。

 通告順による総体質問を続行いたします。2番若林泰弘君。

              〔2番 若林泰弘君 登壇〕



◆2番(若林泰弘君) 最近では珍しく3日目にしていただきました。代表質問のしんがりを務めます。どうぞおつき合いのほどよろしくお願いいたします。

 日本共産党議員団を代表して質問いたします。

 まず、議案第70号及び71号について。いずれも固定資産税評価額の大幅引き上げに当たって、その急激な影響を緩和するために講じられる措置であると考えます。6月議会でも、我が党の竹田議員が、市民に過大な負担を押しつける評価替え作業はやめるべきであると申し上げました。それに対して財務部長は、「評価はある程度上昇が見込まれますが、一方では、固定資産税の負担が重くならないよう、新たな負担調整措置等が取り入れられまして、大幅な税額負担となるものではないと考えております。数値については、前回の評価替え時とほぼ同程度の数字になろうかと思っております。」などと答弁しておられます。

 そこで端的に伺います。

 第1点、今回の評価がえによって見込まれる固定資産税及び都市計画税の基礎となる評価額及び税額は、負担調整をしなかった場合、平均して何倍になりますか。

 第2点、経過措置を設けたこと自体、値上げの影響の大きさを物語っているのではないか。今回の評価がえによる大幅増税は、市民生活に極めて重大な影響を与えるものと考えますが、どのようにお考えか。

 第3点、前議会でも提起したところでありますが、200平方メートル以下の土地及び家屋については非課税とすべきであると、重ねて提案したいと思います。この点については重ねての質問であります。特に、市長の見解を問いたいと思います。

 続いて、市政一般に対する質問のまず第1点。私は、国の政治の動き、特に政治改革について、地方自治を守り民主主義を守る立場から、市長の御見解を伺いたいと思います。

 もともと、今しきりに言われている政治改革は、あのリクルートから共和、佐川、そしてゼネコン汚職にまで続く政治腐敗について、国民がその根絶を求めたところに、一番の動機があります。ところが、政治腐敗の責任を覆い隠そうとする勢力は、これを選挙制度のせいにして、国民の怒りをそらそうとしているのであります。一体、佐川急便が数千億円をかけて日本の政治を丸ごと買い占めようとしたのは、選挙制度のせいなのか。定数1の知事や市長などの地方自治体首長によって起こされているゼネコン絡みの典型的な汚職事件は、一体どう説明されるのか。まさにすりかえそのものであります。小選挙区制が多数の死票を生み出し、多数の国民の意思を抹殺する選挙制度であることは、既に明らかであります。日本共産党だけでなく、心ある多くの人々が、今、小選挙区制の強行を民主主義の危機として、強く反対しています。我が津市でも、民主主義を守る世論を大きくすることが、大変重要になっていると思います。第1に、まずこの点について市長の良識ある見解を求めたいと思います。

 一方、国民が切実に求める政治腐敗の根絶のために、今直ちにやらなければならないのは、企業・団体献金の禁止であります。ロッキードもリクルートも佐川も、帰するところ、その大もとには企業献金があります。企業・団体献金の即時禁止こそ、国民の求める真の政治改革の第一歩だと思います。

 そこで第2に、企業・団体献金の禁止についての市長の御見解を求めたいと思います。あわせて、市長自身の政治活動や選挙活動に関し、企業・団体献金を受け取られたことがあるか。あるとすれば、今それについてどのように考えておられるか、あわせてお聞きをしておきたいと思います。

 次に、政党助成法に関しても御見解を伺います。先日、’92年度の政治資金報告書の内容が公表されました。ひどいものです。料亭やクラブでの飲み食いが政治活動とされ、これの費用が公然と活動費として報告されています。そして、今度はこうした費用も国からの助成によって賄おうというのであります。支持しているわけでもない政党の、ましてや飲んだり食ったりの費用まで国民に押しつけようとする政党への助成制度は、思想信条の自由を奪う点でも許すことのできないものであります。300億が600億になり、414億だ、1人当たり355円だなどと言いわけしてみても、国民の目をごまかすことは到底できません。国民の政党支持の自由、思想信条の自由を守る上からも、血税の浪費を許さない立場からも、政党助成などという制度は許されるべきではないと考えます。

 質問の第3点として、この点に関しての市長の御見解を伺います。

 市政一般の第2点は、財政問題と予算編成に当たっての基本的な態度についてであります。私は、中曾根にせ行革以来の10年間、国がいかに地方財政を破壊してきたかを改めてお聞きしました。例えば国庫補助率は、暫定的な削減と称してきたものを結局は恒常化してしまいました。老人措置費の10分の8から10分の5への切り下げを初め、それぞれの事業に重大な影響を及ぼさざるを得ないを状態であります。福祉基金を初めとするさまざまな基金積み立ての押しつけもふえ、その分、補助や負担の一層の削減を図ろうとしています。こうして、本来なら来るべき国庫支出金が、私の試算では、今年度約32億円減額されています。交付税によって後年度措置するからと言われて進めた起債の償還金は、津市においてはついに1円ももらえない状態になっています。その額が今年度17億2,300万円。このように、本来国の財政負担であるべきものが、市財政の負担に肩がわりさせられた額、約50億円であります。こうした国の地方財政への本来的な責任の放棄は、さらにひどくなろうとしています。国民健康保険財政では、既に事務費の一般財源化が押しつけられています。

 第1に、いわゆる一般財源化と称するこのような負担の押しつけについては、きっぱりとした反対の意思表示をされるべきであると考えますが、いかがでしょうか。

 第2に、同じやり方で、保育行政の切り捨ても企てられています。’93年度では、保育所措置費の一般財源化はとりあえず見送られはしましたが、今準備されているいわゆる保育サービス法では、措置費そのものを廃止してしまい、夜間保育などの特別なサービスについては、補助事業にしてしまおうという企てであると言われています。これまた国の地方財政に対する重大な責任放棄であり、福祉行政に対する責任放棄でもあります。きっぱりと反対していただきたいと思いますが、いかがですか。

 さらにつけ加えてですが、先日、保育料値上げに関する教育厚生委員協議会の開会が通知されました。同時に、保育料の値上げ計画資料も送付されてきました。内容については、いずれ当該委員会でも論議されることになると思いますが、この値上げ案がなぜ本議会での論議に間に合わなかったのか。重要な公共料金の値上げ案であります。しかも、条例によるものでないだけに、これまでも議会での論議ができるように繰り返し求めてきたところであります。12月1日に公示されるとのことですから、当然9月議会で論議の対象にされるべきものであると考えます。今日に至った経過と、今後のあり方についての当局のお考えをお聞きしたいと思います。

 第3に、国庫補助率の切り下げをやめて、もとへ戻せという要求であります。先ほど指摘しました国庫支出金の削減はさまざまな原因に基づきますが、とりわけひどいのが、国庫補助率の削減とその定着化であります。身体障害者措置費、保育所措置費など福祉の分野の補助率10分の8から10分の5への引き下げを初め、ほとんどすべての分野で、初めは暫定的な補助率の読みかえなどと言いながら、結局はそれを定着させてしまう詐欺的な手法によって、国は地方財政に対して多大の負担を押しつけています。これをもとに戻せというのは、地方財政を守る立場からの当然の要求であります。引き下げられた国庫補助率の復元を求められるよう、重ねて御見解を伺いたいと思います。

 第4に、こうした国の地方財政いじめに加えて、今年度も見られる税収の減であります。助役も、最近の講演の中で、この点を大いに強調されています。

 そこで、それならこうした厳しい財政環境の中で、市民の暮らしの願いにこたえる予算を編成するため、どのような立場で’94年度予算編成に臨むかという点であります。

 1つは、新しい財源の確保であります。私たちは、市民生活に役立つ財源として、法人市民税率の引き上げ、道路占用料の見直しなど積極的な財源確保を繰り返し求めてきました。税収の落ち込みなど財政環境が悪化する中で、新たな事業がメジロ押しであります。状況は大きく変化しました。改めて限度いっぱいまでの課税に踏み切られるよう求めて、見解を伺います。

 2つ目に、議会の海外視察を含め、市の財政支出にはまだまだ不要不急のものが数多く指摘されているところであります。今回の鎮江市へのバス寄贈なども、話の経過から考えて、市民の税金で賄うべきものではありません。また、なお一部に残る公費での飲食も、一層厳しく再検討する時期であります。この際市長の交際費についても、全面的にその使途を公開すべき時期ではありませんか。あわせて御見解を伺いたいと思います。

 3つ目は、大型プロジェクトをめぐる財政問題であります。財政支出を伴う大型プロジェクトが相次ぎます。サイエンスシティ、当面250億円、なぎさまちプラン、当面510億円、北ビルは未確定でありますが、恐らく200億円を超えるものと考えられます。たとえ国の補助制度を活用するにしても、開発公社などに事業を委託するにしても、直接間接の財政負担は莫大な額に上ります。高齢者福祉、下水道など重要な事業が、開発優先ということでなおざりにされることはないのか、極めて重大な疑問を持つものであります。大型事業自体の財政計画、あわせて高齢者福祉、下水道、排水対策、教育施設整備、ごみと環境をめぐる諸事業など、生活に密着した諸事業の財政計画を総合的に確立しなければならないのではないでしょうか。御見解を伺いたいと思います。

 続いて、私は、津市における入札、契約制度の見直しについてお聞きします。2年前、汚職事件を契機にして、私たちは改めて入札制度の見直し、改善を求めました。入札制度を本来の姿である一般競争入札に戻すこと、あわせて談合などの不正を排除する方策を講じるよう求めてきました。同時に、私たちは地元中小企業の育成という課題も、あえて提起したところであります。こうした条件を満たすためには、もちろん一定の条件が必要なことは当然です。

 以上のような点を前提に、以下数点について伺います。

 まず第1は、東谷事件以来丸2年です。この間、この事件を教訓に何を検討し、何を改善してきたのかという点であります。

 第2に、先ほど来申し上げているような意味での一定の条件が必要なのは当然ですが、それを前提にした一般競争入札を入札の原則とすべきではないかという点であります。これは既に社会的趨勢にさえなっています。苦い経験を持つ津市だからこそ、率先して実施すべきではないのでしょうか。見解を伺います。

 第3に、今回の一連のゼネコン汚職で、既に起訴された企業に対する指名停止などの処分が行われています。しかし、せいぜい年1ないし2回の指名で大型工事を受注する巨大企業にとってみれば、3ヵ月や半年の指名停止などのいわば形式的な処分は、実際の効果が伴わないのではないか。指名停止何回などといった実効ある処分が必要なのではないのでしょうか。お伺いをしたいと思います。

 契約問題については以上であります。

 次に、ゴルフ場開発と環境保全について。

 まず、津ゴルフ倶楽部美里コースの増設計画についてお伺いをしたいと思います。6月議会でも、長野川流域調査の中間報告をめぐって、なぜ中間報告が急がれたのか、取水口上流への農薬流入の危険性、ADI値の持つ意味と調査報告のあいまいさなどについてただしたところであります。今議会初日の6日には、市民団体から重ねての要望も出されました。結論から言えば、取水口上流への農薬流入は不可避であります。農薬問題だけでゴルフ場の環境破壊を論ずるつもりはありませんが、少なくとも農薬問題だけからでも、増設計画は中止してもらうべきではありませんか。改めて御見解を問いたいと思います。

 次に、中部ロイヤルゴルフクラブについて伺います。カワバタモロコ。レッドデータブックが絶滅危惧種とするヒナモロコの近縁種とされています。三重県では数十年来未発見、データブックにはそうあります。学術的には、日本はアジアに分布するこの魚の東限で、生物地理学的に重要とあります。また、生息環境の単純化とこれに伴う水質の悪化が生存環境を脅かすとも指摘されています。この魚の保護についても、市民団体が県に公開質問状を送り、見解を求めています。

 お伺いしたいと思います。

 第1に、環境アセスメントで既に存在が明らかになっていたこの生物について、これまでなぜ積極的な保護対策がとられてこなかったのか。

 第2に、カワバタモロコだけでなく、これまでにカスミサンショウウオ、ミサゴ、オオタカなど幾つかの貴重な生物の保護が求められています。保護の現状とこれからの対策についてお伺いします。

 第3に、津市の自然環境の現状把握については、これまでからもたびたび求めてきたところであります。その意味については改めて申しません。現状とこれからの取り組みの計画について伺います。

 第4に、この中部ロイヤル開発の予定地にあります市道の取り扱いについて伺います。これまで市民団体からの申し入れに対して、市側は、市道のつけかえの協議は行わないと明言してこられたはずです。ところが、反対する市民や地権者の声を無視して、内密に、そして一方的に、市道つけかえの協議を終えたとのことであります。少なくとも行政の中立的な立場を保持しようというのであれば、対立する一方の便宜のために協議に応じるのではなく、双方が話し合って、合意が実現した上で行政が協議に応じるのが、当然のあり方ではないでしょうか。反対する地権者や住民の声を無視して、応じる義務のない協議にあえて応じたのはなぜか。ゴルフ場推進に手を貸したという批判にはどうこたえるのか、お伺いしたいと思います。

 ゴルフ場問題は以上であります。

 次に、なぎさまちプランについて。336万人から1,000万人に、そして500万人になって、今回はまた331万人であります。言葉は悪いのですが、やっぱりこれはくるくる変わったと言われてもやむを得ない計画の変遷ではなかったでしょうか。膨大な事業計画があって、採算を考えればこれだけの利用がなければ成り立たない、そういうところから出てきた数字ではないのか、こんな疑問が出るのも当然ではないでしょうか。今回の報告では、沖出し埋立部だけの利用者数331万人と想定されていますが、概要版だからでしょうか、根拠さえ示されていません。計画の最も重要な要素について、なぜこの程度の説明で済まされようとするのか。やはり私は今回の調査についても、また変わるのではないかという不安をぬぐえません。

 質問の第1、利用者数の見込みの根拠は何か。また、今回の数字は最終的、確定的なものと受けとめていいのかお伺いします。

 質問の第2、不確定要素の多いこのプランよりも、まず内陸部の都市基盤整備を急ぐべきではないのか。この地域の活力はそこから出てくるのではないのか。

 質問の第3、津市の海岸線の総合的な保全計画を立てるべきではないのか。今回の調査報告にも、海岸線の状況から見た課題や、津港区の整備方向などで一定の見解が述べられていますが、この際私は津市の全海岸線の保全整備計画を立てるべきではないかと提案します。もちろん、管理は国や県ですし、直接市が事業を進めるわけではありませんが、津市が主導的に海岸の保全と活用の計画を持たない限り、津市の海岸線の全面的な保全と整備は実現しないのではないでしょうか。それぞれの機能や目的に合わせ、自然環境を保全する立場からの海浜の保全と整備の計画が必要であると考えます。御見解を伺います。

 続いて、サイエンスシティ計画について。当該地域のある土地保有者はこう嘆いています。売りたい人は売る、農業を続けたい者は続けられるようにする、そうでなければ地域の合意は得られないと思う、しかし、今はもう土地を売りたくないとか、こんな点が心配だなどと言えるような雰囲気ではない、これでいいのだろうか、こういう嘆きであります。

 前議会でも、5年という限られた期間、数多くの競争相手、税制上の問題点、つくるより売ることの難しさなど、多くの疑問や不安が表明されました。今回調査報告を受けて、残念ながらこの疑問や不安を解消したとは言いがたいと思います。全国15の同種計画、さらに数多くある類似の計画の中で、本市のこの開発計画が生き残る道、これだけはほかではまねができないという特色は何か、本当の意味で凄烈競争に打ちかつ見込みはあるのか、まず伺います。

 この問題の2点目、他の類似計画に比べて、面積確保の必要性からということで、緑地が極めて少ないのがこの計画の弱点ではないかと思います。百年の計をもってするならば、それだけの時間に耐える質の高さが必要ではないのか、これで果たして21世紀の水準と言えるのか、あえてお伺いをしたいと思います。

 第3に、リース方式についてはさらに検討を進めなければならないのではないか。全面買収方式を最善とする今回の調査報告は、事業推進の立場であって、地権者の利益を守る立場とは言いがたいと思います。少なくともリース方式、今回の調査報告では、土地区画整理方式と借地方式でありますが、この2つの方式については地権者の意向を調査する必要があるのではないか。

 第4点、計画を成功させるためには、先導的な公共施設が必要なのではないか。もし、国や県からの導入ができなかった場合は、市として独自の施設をつくる覚悟はあるのか。計画についてはさまざまに見解を持ちますが、あえてこの点についてもお伺いをしておきたいと思います。

 続いて障害者福祉について。いただいた資料によれば、津公共職業安定所管内の民間事業所の雇用率は、法定雇用率1.6%、これに対して現実は1.49%です。また、津市自身、この市役所でありますが、この津市自身の雇用率は、法定雇用率2.0%、これに対して1.81%となっています。端的に伺います。

 まず、津市の雇用率を、せめて法で定められた最低の水準にまで届かせるように障害者の別枠雇用を進めるべきではないか。民間の雇用については残念な状況です。各企業ごとの雇用率を公表して、協力を求めるべきではないか。もちろん重度の障害者も雇用されているかどうかなど問題点は残りますが、せめてまずそこまでは進めるべきではないかと考えます。御見解を伺います。

 市内の障害者の皆さんからは、市に対してもさまざまな要望が寄せられています。点字ブロックや車いすの通行にとってのさまざまな障害物の排除など、我々健常者の気づきにくい、しかし極めて切実な要望であります。せめて実現可能な要望についての具体的な目標ぐらいは示すべきではないかと思うのですが、いかがでしょうか、御見解を伺います。

 母子福祉などと共用のふれあい会館は、立地のよさなどから、随分歓迎されています。しかし、残念ながら手狭です。本格的な障害者のための施設が必要ではないか。御見解を伺います。

 特に在宅の身体障害者の方からは、デイサービスの実施を希望する声が強まっています。本格的には独自の施設が必要ですが、とりあえずふれあい会館での実施が求められています。指導員を配置して、デイサービスを進めるべきではないかと考えますが、いかがでしょうか、御見解を伺います。

 先ほど御紹介した障害者の皆さんからの要望のほとんどは、視力障害者や車いすによる歩行の際の障害についての改善の訴えです。いわく、歩道での自転車や自動車の不法駐車をなくしてほしい、いわく、歩道の段差を解消してほしい、地下道にも点字ブロックをなどなどであります。

 そこで、今回は提案したいと思います。建設部門は道路などの、教育委員会は社会教育施設などのといったように、それぞれの部門がそれぞれの管理する施設について、障害者に優しい町づくりの独自計画を立ててほしい、障害者に優しい町づくりの計画をそれぞれの部門が確立し、推進してほしい、こう考えますがいかがでしょうか、御見解を伺いたいと思います。

 この問題の最後に、JR津駅のエスカレーター設置について、前回の質問では、当局がJRに要望することになり、とりあえず了承した経過があります。それ以後の経過についてお伺いしたいと思います。

 次に、台風14号の被害状況と対策について。今回の被害について中日新聞は、ゴルフ場などの開発でよけいに増水が著しいのではと、山林の伐採による保水力の低下を危惧する声も多く聞かれたと報道しています。ゴルフ場開発は、こうした側面からも改めて検討されなければならないようであります。

 質問の第1点、安濃ダムの果たした役割について。放流によって被害が増したとする意見と、いや洪水調節に役立ったとする意見があります。現実はどうだったのか。貯水量は980万トンですが、農業用の利水ダムですから、洪水調節を期待してもらったら困るというのが、ダム管理者の言い分であります。しかし、下流住民としては、農業用水の受益者であると同時に、洪水を恐れる住民でもあります。ダムに洪水調節能力を期待するのは当然であります。御見解を伺いたいと思います。

 質問の第2点、市内各所の被害についてお伺いします。

 1つは、納所町の安濃川堤防の漏水事故であります。極めて危険、破堤のおそれも十分にあったと考えられます。原因は何か。この際、全堤防の安全点検を求めるべきだと思いますが、いかがでしょうか。さらに、同町の排水ポンプについて。関係住民はそろってポンプ能力の低さを指摘しています。堤防の漏水のあるなしにかかわらず検討されるべきことだと思いますが、いかがでしょうか。

 もう一つは、高野尾町芸濃インター付近の浸水被害です。報告では、床上浸水にはなっていませんが、実質それに近い浸水です。津市の最西端です。なぜこのような被害が起こるのか、原因と対策について伺います。

 最後に、鎮江市への大型バス寄贈について。2年前、我が津市議会の訪中代表団は、田川知事から格好つけたがりと酷評されました。5,000万円寄附約束問題です。当時から一貫している市民の声は、そのような約束について市民には何の責任もない、軽率な約束のために市民の税金を使うことは許せないというものであります。今も市民の声に変わりはありません。今回の大型バスの寄贈は、田川知事が言う格好つけたがりのしりぬぐいそのものであります。このような支出をなぜ再び持ち出すのか。一体市民に何と言って理解を求めるのか、お伺いをしたいと思います。

 壇上からの質問は以上であります。どうぞよろしくお願いします。失礼しました。(拍手)



○議長(稲守久生君) 当局の答弁を求めます。

              〔市長 岡村初博君 登壇〕



◎市長(岡村初博君) 議案第70号並びに71号にかかわりまして、2点御質問ちょうだいしましたが、第2点につきまして、200平米以下についての小規模住宅について、特例措置といいますか、特別な非課税扱いにすべきではないか、こういうことでございますが、これにつきましては、特に4分の1というものが、今回は6分の1という措置も講じられているところでございまして、それなりの一般世帯、平均にとりまして配慮はされておる、こういうことでございまして、やはり公平の問題その他等々から考えますと、このように配慮されておる、こういうことで一つの限度ではなかろうかな、このようにも考えますので、御了承をいただきたい、こう思うわけでございます。

 次に、今回の政治改革の問題について、小選挙区比例代表制が今次国会で上程され、可決をされるような政治情勢になりつつあるように感じまして、私、国民の一人として考えますと、前回の選挙で政治改革の基本的なこのような重要な問題が、実際に国民の審判を受けたのかどうかな、こういう点からいくと極めて私は不十分な審判であったな、このように思うわけでございます。大体ここまで言えば、それ以上申さなくても、考え方はわかっていただけると思います。

 金丸金権に発した問題は、とりあえずその問題を中心的にえぐり出していくべきであり、そうなれば、企業献金の問題その他等も明確により厳しく進められていく、そのようにされるべきではないかなと。その上でどうしても金が要り過ぎるという選挙であるならば、それはそれで別の形で国民の審判をかけるぐらいのプロセスを経た上での対応が望ましかったんではないかな、こんなふうに私は思っておりまして、少し、国民の一人、市長ということを抜きで、政治家は抜きにして言うならば、拙速ではないかなと思います。そんな感覚はいたしております。

 したがって、第2番目の企業献金の問題、これこそ一番先にやはり取り上げるべき問題であったのではないかな、こう思うわけでございます。

 私自身、大変私、今日までいろいろ選挙してきましたけれども、私は幸い市民の本当の零細なというと失礼ですけれども、あるいはいろんな友人とかその他の積み上げた資金が大体私の選挙資金になっておりまして、大体後援会の会計も私自身の金が後援会へ入っておるというようなことで、それが政治活動に使われておるというのが大体の大きなあれでございますから、そういう点では私は胸を張っておれる、こう思っておる次第でございます。

 したがって、また第3点の公費導入という問題についても、極めてこれは政党独裁というか、何かやっぱり額に汗し、努力しながら自分の政治信条を実現していくために、自分の財産をなげうってでもやるというぐらいのやはり政治感覚というか、そういう政治使命というか、それがない形で公費導入による政党維持ということについては、これも若干私は国民の中には賛否両論いろいろある、このように思っております。全面的に悪いというふうなところまでは、私も言いかねますけれども、しかし、まず基本はみずからの政治信条に対して賛同していただける人たちの浄財を集めて、そして自分の手と足で、そして地道な日常活動の中で、いろいろと、代議士であろうとそれぐらいの人格を高めながらやっていくというのが、本来の筋であろう、こう思っておりますので、こういう点についても若干批判的な気持ちは持っております。

 国の地方財政問題につきまして、これにつきましては、いろいろと御見解もあるところだろう、こう思うわけでございますが、国保財政につきまして、一般財源化といいますか、そういう点についてでございますが、御指摘のとおり、見方によりましては大変地方財政を圧迫する面もあります。また一方、自治体によりましては、やむを得ないな、この程度のことは、ということにもなろうかな、こう思ったりもいたします。国としては、地方交付税算定の中で必要な人件費等は上乗せされてくるということですから、実際にはそういうものが入ってくるわけですから、ただ、地方交付税32%というのが、私は大蔵から見ると、大変一時29%であったのが32になった、それがそのまま地方自治体の交付税の中へ使われていくことに対して、やっぱり限られた全体税収の中で合理的に財源を全市町村に配分していく、こういう一つの手法として大蔵、厚生等で話し合いができた制度である、こういうことですから、一概に私はこれはだめだ、こういうふうには言い切れないと思っております。

 次に、保育所等につきましても、いろいろと出てまいりました。この問題は、若干国保のただいまの交付税措置とは異なりまして、少し県等もその費用負担をすべきだというふうな考え方で出てきておるわけでして、そして限られた保育者の問題でもあるわけでございますので、また地域地域によって保育の基準といいますか、国の基準よりも上乗せしたとことか、あるいは横乗せしたとことか、いろいろあったりいたしますから、したがいまして、私どもとしては今日まで、できるだけ次代を担う子供たちの保育ということについて重視をしながら進めてきておりますので、それらについて、若干他の市町村あるいは国が指導する面よりもサービスを高めてきた、こういう経過がございます。したがって、それがやはり大きく津市の財政に影響を与えておる、こういう現実であるわけですから、したがって、それらも若干そのときどきにおいて手直しもお願いしてきておる、こういうことでございます。

 この問題についても、いろいろと担当部といたしましては、できるだけそういう面での地方自治への負担増加につながらないようにということを強く私どもは要請をしてきております。国に対しましても、それは要請をしてきておる、こういうことでございます。厚生省内においても、保育問題検討会が設置をされまして、現在は保育制度全般にわたる見直しが検討されておる、こういうことでございまして、その動向を見守りながら対応してまいりたい、こう考えておりますので、御了承いただきたいと思います。

 次に、保育所の入所負担金の見直しの時期についてでございます。当該年度の保育所入所負担金の収入見込み額を積算するに際しまして、その基準となりますところの国の徴収基準額の改定通知が毎年7月ごろになりますこと、また保育所へ入所負担金の算定のための所得税額等の把握が、6月下旬から7月上旬になることなどから、今の時期になるものであります。なお、本年度につきましては、これまでにちょうだいいたしました御意見等も踏まえまして、前回より1ヵ月ほど早くさせていただいたところでありますので、御理解のほどよろしくお願いを申し上げます。

 次に、今回の値上げ案につきましては、10月1日に公示されるということで、今日になった理由ということでございます。これは担当部の方から、事務的な面があろうかと思いますので、お答えをさしていただきたいと思います。

 次に、これらにかかわりまして、財政全般にわたって、国庫補助金、補助率の削減について、国に求めるべきではないか、こういうことでございますが、引き下げられた国庫補助率の復元につきましては、本年度、平成5年6月の全国市長会議におきましても、国庫補助金等の改善合理化に関する要望として、国庫負担補助率の恒久化に伴う地方負担の増加分については、引き続き適切な財政措置を講ずることと要望いたした次第でございまして、今後とも厳しい財政状況の中で、財源確保の面からも、機会あるたびに要望してまいりたいと存じますので、御理解をいただきたいと思います。決議要望事項として、平成5年6月3日、国庫補助金等改善合理化に関する要望、こういうことで4点ほどにわたりまして要望決議をいたしております。

 次に、’94年度、どのように予算に臨むのか、こういうことでございまして、その具体的な御質問として、税収の確保という面で、法人税等についての超過負担等の問題等についてもかねがね御提言をいただいておりまして、それについての考え方をということでございますが、最近の経済情勢は、御案内のとおり景気の低迷が長引いておりますが、これに伴いまして、税収につきましても景気に左右される場合があり、とりわけ法人市民税については、それが顕著でありまして、近年大幅な減収の傾向にあり、当面景気が回復するまでには、減収傾向が継続するものと思われます。

 なお、法人市民税につきましては、リージョンプラザ建設に伴う償還財源に充当するための目的財源として、昭和60年度からこの平成6年度までの10年間の期限で、資本等の金額が1億を超える法人等について、100分の13.5の超過税率をお願いしているのでありますが、この超過税率適用の終了時点におきまして、新たな財源を必要とする事業等を考慮しまして、法人市民税の税率について検討をしていきたい、こう考えておりますので、意のあるところ御理解いただきたいと思います。

 次に、財政支出についてでございます。むだを排除し、市民生活を守る予算編成との御質問でございます。現在私どもが考えております編成の基本的な考え方につきましては、平成6年度は、第3次津市総合計画の後期4年目に当たり、引き続き活力ある文化の香り豊かな県都の実現を目指し、3つの柱のもと、積極的な諸施策の展開が期待されているところでございまして、高齢化、情報化及び国際化等の時代の潮流への対応に加えまして、都市基盤整備事業、基幹プロジェクト事業、また本年4月に地方拠点都市法に基づく地域指定がなされたことによります関連事業等の取り組みや、多様化する行政需要に一層適切に対応していくことが強く要請されているものと考えております。

 したがいまして、事務事業の見直しを初め、物件費につきましても経費の見直しにより節減に努め、負担金補助及び交付金につきましても、実情にそぐわなくなったものなどないか、見直しを行う予定にしております。このように歳出につきましても努力をしていきたい、こう考えております。

 第3点目は、これは交際費でしたか、公開の時期はどうか、こういうふうな御指摘かと思いますが、交際費につきまして私ども極めて慎重に対処をしてきておるつもりでございます。既に情報公開はもう制定されておりますので、それらの条例の適用等通じながら、ベースにしながら公開がされていく、このように考えておりますので、御了承をいただきたいと思います。

 また、プロジェクト等大変たくさんの事業が予測されますので、それらに対しまして、市民の生活を圧迫しないような、そういう財政面での総合的な財政計画を立てよ、こういうことでございます。これは行政として当然の役割であろう、こう考えております。今後予定されますプロジェクト事業にかかわります財政的な見込みと既存事業への影響の御心配かと存じますが、御承知のとおり、第3次津市総合計画の中に示されております基幹プロジェクト事業につきましては、今日までそれぞれ、熟度は違いますけれども、事業化に向けまして努力いたしているところでございます。

 そこで、プロジェクト事業につきましては、それぞれ基本構想によりまして計画が予定されておりますが、必ずしも構想どおり進んでいないところもございまして、実施可能になりますまでには、幾つかの課題等クリアしていかなければならないことなど、時間も必要となってまいります。全体的なプロジェクト事業につきましての財政計画になってまいりますと、流動的な要素も多く、今日までお示しできるまでに至っていないものも多くあるのは実情でございます。

 中でも、中勢北部サイエンス第1期事業につきましては、区域内の工事費等は約250億程度となっておりますことは、既に御報告申し上げたとおりでございますが、これらにかかわります一般財源等の必要な財源につきましても、協議は財政としては受けておるところでございますが、その他につきましては、実施年度等具体的な協議に至っていないというのが実情でございます。

 そこで、これらにつきましては、当面、土地開発公社等活用しながら進めていくわけでございますし、さらにまたその他地域振興整備事業等の昨日来からのお話もございましたけれども、資金面も含め、どのような形でのアルカディアの開発をするか、これらについては今後の調整の中で進められますし、その中で私どもとしてはできるだけ有利に対応できるようにしていきたい、こう思っておる次第でございます。

 その他のいろいろなプロジェクト等につきましても、津市の本来のいわゆる市民生活にかかわるものにつきましては、影響をさせないという前提のもとに諸プロジェクトを進めてまいろう、こう思っておりますので、御了承をいただきたいと思います。

 以上で私の壇上からの答弁は終わらさせていただきまして、残余につきましては担当からお答えいたします。

             〔財務部長 大河内徳松君 登壇〕



◎財務部長(大河内徳松君) 議案第70号及び議案第71号にかかわりまして、市長がただいま御答弁なされましたが、その残余の部分についてお答えいたします。

 固定資産税につきましては、地方税法第349条の規定に基づきまして、評価の均衡化、適正化を図るため、3年ごとに評価替えを実施いたしておりますことは、もう既に御案内のとおりでございます。平成6年度の評価替えにおきましては、土地基本法の趣旨等を踏まえまして、地価公示価格の一定割合を目標に、全国的に評価の均衡化、適正化を図ることとされているところであります。

 そこで、平成6年度に7割評価とされるわけでありますが、7割評価とされますと、前回と何倍程度になるのかというようなことでありますが、現在時点におきまして、この評価上昇の割合につきましては、平均3.8倍程度になるものと見込んでおります。今回の軽減措置が仮にないとするならば、同様の約3.8倍の税負担をお願いしなければならないということになると思います。

 そこで、どのように考えているのかということでございますが、たびたび申し上げておりますが、今回の評価替えにつきまして、ただいま申し上げましたように、基本的には評価の均衡化、適正化を図ることが目的でございまして、納税者の税負担については、総合的かつ適切な調整措置を講ずることによりまして、急激な税負担の増加をできる限り抑えることになっておるということでございます。

 具体的には、土地についてでございますが、住宅用地の課税標準の特例措置の充実、これはただいま200平米の住宅のところで市長の方から御答弁があったように、4分の1を6分の1にするとか、そういうようなことでございます。それから評価の上昇割合の高い宅地に対する暫定的な課税標準の特例措置の導入、また次に、よりなだらかな税負担となるような負担調整措置の実施ということで、土地についての御答弁になりますが、そういうようなことによって3つの調整措置が講じられるということであります。

 また、家屋につきましても、都市計画税につきましても、同様な軽減措置が加えられるというようなことで設けられておりますので、7割評価即3.8倍の税負担にはならないというふうに考えております。

 したがいまして、土地について申し上げますならば、先日大西議員にお答えしたとおり、税としては土地では約6%程度の税の上昇になるというふうに考えております。

 以上であります。

            〔福祉保健部長 澤田信之君 登壇〕



◎福祉保健部長(澤田信之君) 国の地方財政に関連いたしまして、福祉の関係についてお答えさせていただきます。

 12月の件でございますけど、御承知のように、12月に平成6年度の保育園児の募集をいたしますことから、保育料額をお知らせする必要があります。そのことから、先ほど市長がお答えさせていただきましたスケジュールになりましたことでございます。よろしく御理解をお願いいたします。

 次に、障害者関係でございますけども、市内の障害者の雇用率向上のために、事業所ごとの雇用状況を公表したらどうかということでございます。現在、津公共職業安定所におきましても、この件については公表はされておりませんので、よろしく御理解をお願い申し上げます。

 なお、産業別に見ますと、製造業では2.1%と高く、一方建設業1.18%、電気・ガス・水道業0.75%、卸小売業0.75%、金融保険業1.20%と報告を受けております。

 続きまして、障害者の総合的な福祉センターの整備につきましては、現在は身体障害者福祉会館と母子寡婦福祉会館を併設いたしました複合施設津市ふれあい会館を平成2年度に設置し、利用者の皆様に大変喜ばれております。しかし、敷地の規模の制約上、会議室、駐車場等におきまして、必ずしも十分とは言えないのが現状でございます。

 御質問の点につきましては、今後障害者と健常者がいわゆる多目的に利用できる施設の整備を研究してまいりたいと存じますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

 障害者のデイサービスセンターの整備につきましては、在宅障害者に対しますデイサービス事業は、障害者の方の自立を図り、生きがいを高めるための機能訓練、社会適応訓練、各種講座の実施等を行う施設として、必要性は十分に認識しております。今後整備に向けまして、他市の状況等の調査研究を行い、また事業の一部を社会福祉法人等に委託することができますので、民間社会福祉法人等の設置動向等も配意しながら、今後とも調査検討を進めてまいりたいと存じますので、よろしく御理解を賜りたいと存じます。

 障害者に優しい町づくりの促進につきましては、平成4年1月1日より、津市住みよい福祉環境づくり推進指針を策定し、推進をいたしております。この指針の趣旨に基づき、障害者や高齢者等の皆さんが利用しやすい優しい町づくりを進めております。

 津市が進めています優しい町づくり事業といたしましては、平成4年度に5公民館の改修事業として、玄関の自動ドア・スロープ化を行い、平成5年度に3公民館の改修を予定しております。また、老人福祉センターの滑りにくい床への張りかえ及び駐車場への身体障害者用スペース確保等の改修、本庁舎におきましては、窓口のローカウンター設置、エレベーターに音響誘導装置等の設置を実施いたしております。また、他の施設整備につきましては、雲出市民センター附帯施設建設工事や、南が丘中学校屋内運動場新設工事におきましても、スロープ化、手すりの設置等に、指針を反映した事業を実施してきております。

 民間につきましても、現在まで27件の建築確認申請書が出され、当指針対象箇所1,445ヵ所に対して、645ヵ所の適用がなされ、整備技術基準に沿った配慮がなされているところでございます。今後とも、優しい町づくり事業の推進のため、民間の先導となるべき公共施設整備に向けまして、関係部課と協議して進めるとともに、建築主、設計業者等への協力要請を続け、本市の優しい町づくりを一層進めたいと存じます。

 津駅JRのエスカレーターの設置につきましては、6月に口頭で申し入れ、8月に文書でお願いをいたしております。津駅の首席助役の方から、文書におきまして、JR三重支局の方へ強い要望を出していただいてます。今後とも設置に向けまして、担当部局といたしまして、積極的に要請をしてまいりたいと思いますので、よろしく御理解をお願いします。

 以上でございます。

             〔総務部長 宇田川和風君 登壇〕



◎総務部長(宇田川和風君) 汚職事件以後、具体的にどのような改善を行ってきたのかとの御質問でございます。大きく8つほどの改善を行ってきたものでございます。

 各項目別に申し上げますと、形骸化いたしておりました審査委員会機能の充実化といたしまして、従来の審査委員会の前に専門的に技術審査を行う技術審査部会を設け、審査を2段階方式にいたしまして、より一層慎重な審査形態をとるとともに、審査会への提出資料につきましても、詳細な項目とすることによって、審査機能と内容の充実を図る。

 審査委員会の事務局体制の強化充実といたしまして、審査委員会事務局を担当する入札資格担当を新設するとともに、従来総務部長の職務権限といたしまして、審査委員と事務局との2面性を持たせておりましたものを、事務局の長としての権限のみとし、その職務権限を明確化することとあわせて、事務局体制の強化充実を図る。

 業者選定に当たりまして、職務権限の集中を排除するため、その事務を調達契約課長による指名立案、総務部長によるチェック承認と、一連の作業を二分化することにより、牽制機能を図る。

 外部の人々が自由に出入りしていた部屋を外部から見通せるようなガラス張りの個室とし、部外者の出入りを遮断することによりまして、契約内容等の漏洩防止を図るとともに、外部からの調達契約課の監視機能も図る。

 談合行為を排除するために、従来よりも指名業者数をふやすことによりまして、より一般競争入札に近づける努力を図る。

 建設省の指導に先駆けまして、入札回数を原則2回と制限することによりまして、業者間の競争性の高まりを図る。

 指名通知の発送とあわせて、談合防止に関する文書指導を図る。

 最後に、指名自体の明文化や、見積もり期間の適正化を図る。

 以上主な改善点を申し上げましたが、今後におきましても、契約事務全般にわたりより一層の適正化を図るべく、検討研究を重ねていきたいと思うものでございます。

 続きまして、一般競争入札の導入につきましてお答えを申し上げます。先般の竹沢議員の御質問でもお答えを申し上げましたとおり、現在津市も指名競争入札の導入をいたしておりますが、過去のいろいろな改善論議の中で、より一般競争入札に近づけるため、業者数をふやすなどをいたしまして、その競争性を高める努力をいたし、適切に対処いたしているところでございますが、今般の公共工事の入札契約をめぐりまして、政界、官界、財界の癒着や談合等が多発し、現行の指名競争入札制度の是非が社会問題にまで発展いたしておりますことは、まことに遺憾なことと存ずるものでございます。

 現在、一般競争入札制度の導入につきましての論議が全国的になされているわけでございますが、建設省と自治省の間におきまして、本年5月より検討委員会を設置し、契約制度及び手続の改善等についての協議が進められているところでございます。

 また、一昨日のニュースによりますと、建設省におきましては9月より試行的に実施いたしております制限つき一般競争入札の導入をすべく、関係する公社、公団にまでその指導枠を広げました模様でございますので、我々といたしましても、早い時期での国県の適切なる指導があるものと期待いたしているところでございますが、私ども独自といたしましても、去る7月より、庁内におきまして、調達契約課長を中心に、4グループの研究会を持ちまして、入札制度についての協議検討を行い、意見の集約を図っているところでございます。

 しかしながら、一般競争入札、制限つき競争入札、指名競争入札、いずれの制度も、それぞれ問題点も多く見られますことから、勉強会におきまして、いましばらく契約制度のあり方等の研究論議をいたしまして、なるべく早い時期に本勉強会の意見を取りまとめ、しかるべき場を得て、本市に適応した制度の方向づけを考えていきたいと思うものでございます。

 続きまして、実効ある処分をにつきましてお答えを申し上げます。本市におきまして、過去の忌まわしい経験から、贈収賄等における業者処分は、他の公共団体より厳しい基準に基づき、各事案ごとにそれぞれ指名停止処分等をいたしているところでございます。最近では、大手ゼネコン事件として、三井建設、西松建設、清水建設の3企業に対しましては4ヵ月、間組につきましては12ヵ月にわたる指名停止処分等を行っているところでございます。

 しかしながら、ここ近年の反社会的事案の発生傾向や、この種の事案が社会に与える極めて重大な影響から判断いたしますならば、現行制度の見直しの検討や、さらには地域的統一された制度の必要性等を関係機関とも協議していくこともあわせて検討していきたいと考えるものでございます。

             〔市長公室長 森 貞夫君 登壇〕



◎市長公室長(森貞夫君) ゴルフ場開発と自然環境の保全にかかわりまして、津ゴルフ倶楽部の水源汚染につきましての御質問にお答え申し上げます。

 美里村地内ゴルフ場の増設計画への本市の対応の基本的な考えにつきましては、長野川流域調査研究に係る中間報告の結果を踏まえ、去る6月の市議会全員協議会にお示しさしていただいたところでございます。これらの結論を改めて申し上げますと、当該増設の計画区域からの流出水は、通常はすべてが待口川を通じて大井水路に流入し、水道原水の取水口上流には流出しないという条件にあり、またこれまで待口川の表流水は取水していないことから、当該増設に伴う取水への直接的な影響は生じない状況にあると言えます。

 このため、水道水源地域へのゴルフ場の新たな増設は、水道原水の受水場の状況等を考慮すると、基本的には望ましくないと考えられるものの、少なくとも現在の待口川からの流出水の流出形態が、技術的に維持される場合、当該増設はやむを得ないと判断に至ったところでございます。また、この場合にあって、事業者においては、県の指導要綱に基づく環境配慮措置はもとより、その自主的、積極的な水道水源への配慮がなされることを前提条件としているところでもございます。

 なお、その後の本市の対応の経過といたしましては、市議会の御意見や水道水源保護審議会の御意見を踏まえつつ、6月末に三重県知事に対して、本市の当該増設計画への対応の基本的な考え方を示すとともに、上水道の水源地に支障を及ぼさないよう格段の配慮を要請しており、また美里村に対しては、津市美里村行政問題等研究会を開催し、所要の協議を進めてきているところでもございます。

 今後とも当該増設計画の具体化に際して、水道水源を保全する観点に立った対応措置が講じられるよう、またこうした措置が協定によって実効性を担保できるよう、関係機関との協議、調整を含めた対応に努めてまいりたいと存じますので、御理解のほどお願い申し上げます。

 なぎさまちプランにつきまして、津市の全海岸線の保全整備計画につきましての御質問にお答え申し上げます。

 なぎさまちプランにかかわって、全海岸線の保全整備計画を策定すべきとの御所見をいただきました。十数キロメートルに及ぶ本市の海岸線は、総じて波静かな良質な砂浜を有する美しい自然海岸で、伊勢湾岸でも有数の地域であると思います。この海岸には、春の潮干狩り、夏の海水浴、マリンスポーツ、春から秋にかけての釣りと、市民はもとより、県内外からも多くの人々が訪れる本市最大の観光資源でもあると思います。

 この海は、本市の町づくりにとって貴重な資源であり、これを有効に活用していくためには、利用度の高いところはさらに利用しやすく、逆に利用度の低いところにつきましては新たな活用が図られるよう、保全整備の計画づくりを行う必要があると考えます。このことから、庁内に沿岸域利用構想策定検討会議を設置し、所要の検討を進めておりますが、現段階におきましては、現状の把握と課題の抽出を行い、その取りまとめ中のところでございまして、構想としてまとまりますまでは、いましばらくのお時間をいただきたく存じますので、よろしく御理解いただきたいと存じます。

 次に、障害者福祉に係ります障害者雇用率につきましてお答えいたします。

 まず、本市における身体障害者の雇用状況につきましては、現在退職者等の事情により、市長部局と教育委員会部局を含めた雇用率は1.81%でありまして、人数にいたしますと、重度障害者の場合であれば1名、また軽度の障害者であれば2名の充足が必要という状況でございます。障害者の雇用につきましては、障害者の生活の自立と社会参加という観点から、大きな課題であると受けとめております。今後、この任命権者とも十分協議検討を重ねてまいりたい、このように考えておりますので、この点につきましても御理解いただきますようお願い申し上げます。

 台風14号の被害に対して、安濃ダムの果たした役割につきましての御質問にお答え申し上げます。

 このたびの台風14号は、記録的な短時間の豪雨でありました。この中で、安濃ダムの果たした役割につきましては、まず事前放流を行い、洪水調整をしていたと考えております。今後も機会あるごとに、予期できる限り、事前放流を願い、洪水調整を図ることについて協力を願ってまいりたい、このように考えております。御理解をお願いいたします。

 鎮江市への大型バス寄贈はやめるべきであるとの御質問にお答え申し上げます。

 鎮江市へのバス寄贈の基本的な考えといたしましては、今までの市民間交流の成果を踏まえまして、節目となる友好都市提携10周年を契機として、さらに市民レベルの交流を推進し、両市の友好関係の一層の発展に寄与しようとするものでございます。法律上の規定につきましても、本市におきましては、自治省の示す地方公共団体における国際交流のあり方に関する指針や、三重県国際交流大綱との整合を図りながら、平成4年6月に津市国際交流推進計画を策定し、市民レベルの国際交流事業の推進に努めているところでございます。地方自治法第2条の地方公共団体の事務につきましては、制限列挙ではなく、概括でございますので、よろしく御理解をお願いしたいと思います。

 また、地方財政上の問題につきましても、今回の記念事業の実施に当たり、最少の経費によって最大の効果を得るための努力をいたす考えでございます。よろしくこの点も御理解を賜りたいと存じます。

 以上でございます。

             〔環境部長 伊庭弘大君 登壇〕



◎環境部長(伊庭弘大君) 中部ロイヤルゴルフクラブの開発に伴う貴重な生物の保護について、3点ほど御質問をちょうだいいたしましたので、お答え申し上げます。

 中部ロイヤルゴルフクラブの環境影響評価書につきましては、三重県の環境影響評価の実施に関する指導要綱に基づきまして、平成3年12月に作成されております。御指摘のカワバタモロコにつきましては、この環境影響評価書にも、注目する種として取り上げられていますが、当該種の生息地は、未改変地域とされておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 次に、貴重な生物につきましては、平成4年度に事業者によりまして、オオタカ、ミサゴなどの鳥類の現地調査や、カスミサンショウウオの現状調査及び移植が行われておりますが、これらのことは、環境影響評価書に基づき実施されたものと考えております。ゴルフ場に限らず、開発に伴う公害防止及び自然環境の適正な保全につきましては、当然事業者によって行われるべきものであると考えておりますので、市といたしましては、これらが着実に実施されるよう監視に努めてまいりたいと考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 次に、自然環境の保全につきましては、開発との調和を図る上で重要なものであることと認識しております。そのため、市内の自然環境の状況につきましては、昨年度、文献等の所在の調査を実施し、リスト化してございますので、この文献等を整理し、市内の自然環境の現状把握を行い、今後の自然環境に対する取り組みを検討してまいりたいと考えております。

 また、水質調査の一環ではございますが、今年度の安濃川の水生生物の調査をもって、市内主要河川の水生生物の調査が完了いたしますので、その結果をマップにして、水質の保全や自然環境の啓発に利用したいと考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと存じます。

            〔都市計画部長 小河俊昭君 登壇〕



◎都市計画部長(小河俊昭君) 中部ロイヤルゴルフクラブの市道の取り扱いについて御質問をいただきましたので、お答えさしていただきます。

 中部ロイヤルゴルフクラブのゴルフ場造成事業につきましては、当初計画におきましては、開発区域内地権者の全員同意をもって市道のつけかえを行うこととなっておりましたところ、区域内で同意が得られない土地を開発区域を除外して開発行為を行いたいとの協議を受けたものでございます。これにつきましては、除外された土地の権利者にとって、その管理等必要な要件を満たす内容の協議を行い、基本的には現道の機能を保たせることとしたものでございますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

 以上でございます。

          〔プロジェクト推進部長 藤波津三君 登壇〕



◎プロジェクト推進部長(藤波津三君) なぎさまちプランにかかわりまして、入り込み客数の見込みの不安定さをどう考えるか、こういうことでございます。

 なぎさまちプランにつきましては、御案内のように、第3次の総合計画の基幹プロジェクトの一つといたしまして、海洋レクリエーション基地の整備として位置づけられて以来、その実現を目指しまして今日まで調査を実施してきたところでございます。

 これらの調査につきましては、議会を初め県あるいは運輸省第5港湾建設局など関係の方々の御意見を踏まえまして実施をしてきたところでございます。とりわけ御指摘をいただきました当プランへの来客数につきましても、これまでも御論議をちょうだいいたしました大規模ショッピングセンターにつきましては、平成4年度の調査におきましては、コンプレックスモールとして導入施設を見直すなど、所要の検討を行ってきておりまして、こうした見直しに伴いまして、来客数についても変化を来しているところでございます。

 さきの全員協議会におきましても、御報告あるいはお願いをしてまいりましたように、当プランの推進につきましては、まず港湾計画への当プランの位置づけが不可欠でございまして、したがいまして、これらの導入施設の具体化あるいはこれに伴います来客数など、当プランの実現のための詳細な検討につきましては、今後議会を初め各位の御意見等も拝聴してまいる所存でございますけれども、津市の充実強化あるいは海を生かしました町づくりの展開、さらには防災機能の更新整備といった本プランの持ちます意義に変わりはございませんので、当プランはあくまでも海に開かれました本市の町づくりにとりまして、極めて重要であるというふうに認識をいたしておりまして、その実現を目指してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 続きまして、サイエンスシティの開発に伴いまして4点ほど御質問を賜りました。

 まず1点目でございますけれども、全国の15のアルカディア計画に類似する開発計画があるわけでございますが、そこらにつきまして打ちかつ見込みはどうか、こういうことでございます。

 お話のございましたように、このような計画が全国に多数存在する中で、それぞれのプロジェクトは、基本的には、それぞれの地域におきまして固有の条件のもとに開発されるもので、同一の条件は持つものではないだろうというふうに思っておるわけでございますが、同時にこれらの条件を比較した場合に、それぞれの土地の気候あるいは交通条件、就業者の生活環境等々、あるいは用地の価格の問題点もあるわけでございますが、それぞれにおきまして長所あるいは短所が存在するのであろうというふうに思っております。

 サイエンスシティにつきましては、今回の業務施設立地円滑化調査によりましても、位置的なもの、あるいは圏域の特色あるいは圏域企業の動向等から見まして、他都市におきましても余り遜色はないんではなかろうかというふうに考えておるものでございます。

 しかしながら、お話のございましたように、他都市の競争という点につきましては、私どもといたしましても、サイエンスをより積極的にPRをいたしまして、企業誘致に生かすことがより重要であり、また今後の企業立地の動向もとらえながら、早期にアルカディアの整備ができますよう、並行して企業誘致に取り組んでまいりたい、それによって他都市との競争に打ちかっていく、こんな考え方でおりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 次に、緑地保全が極めて不十分ではなかろうか、こういうことでございます。さきに発表さしていただきました第1期事業計画におきまして、サイエンスシティの全体の緑に包まれました潤いの拠点としての大規模公園、あるいは各土地利用区域をめぐりまして、公園を結びつけるような歩行者のための緑に包まれた緑道のほか、将来成林を見込みました樹木植栽によるのり面と自然地形が残ります部分から成ります緑地として、約47.6ヘクタールを計画しているところであります。今後この計画を基本ベースといたしまして、関係機関と協議を図りながら、さらに検討を加えるとともに、良好な生活環境を確保するため、住宅地等との境界部分におきまして、緑化の拡充が図れますよう配慮してまいりたいと考えております。

 さらに、各施設の敷地内におきましても、緑化協定等の締結による緑化をも考慮いたしまして、環境と共生した開発を目指してまいりたいと考えるものでございます。

 次に、かずさアカデミアパークに見るリース方式の検討が必要ではないのか、こういうことでございます。既に視察をされたようでございますが、アカデミアパークは千葉県が中核となりまして、土地区画整理組合によりリース方式で事業が実施をされているというふうに聞いております。

 当サイエンスシティの第1期事業計画におきましては、全面買収方式によりまして用地の取得を行う計画でございますが、土地区画整理組合によりますリース方式でございますと、多数の地権者全員に同方式の趣旨を理解していただいた上、一つの組合をつくり、その組合の運営事業内容等につきましても全般的な合意を得ることが必要でございまして、事業推進の上におきましても、日程的に極めて困難なものがあろうかというふうに考えるものでございます。

 既に地元のサイエンスシティの地域振興協議会及び地権者等への事業説明会におきましても、いろいろあるわけでございますが、こうしたことから、全面買収方式によることにつきまして強く御協力をお願いしておりますことから、混乱を招くことが予測されますので、こうしたことを総合的に判断をいたしまして、アカデミアパークと同様の土地区画整理によりますリース方式の採用につきましては、困難ではなかろうかというふうに判断をいたしております。

 しかしながら、今後具体的な用地買収に入りました際には、地権者の方々あるいは地元におきましても、いろいろと御意見等いただくものと思われまして、それらの御意見等を見きわめながら、事業の円滑な推進が図られるよう対処してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

 次に、先導的な役割を果たす公共施設が必要ではなかろうか、こういう御提言でございます。その先導的な役割を果たします施設につきましては、その必要性は十分認識しておりまして、公共施設とともに、核的な企業あるいは研究所の立地が望ましいというふうに考えるものでございます。そこで、オフィスアルカディアにおきましては、先ごろの業務施設立地円滑化調査の報告にもございましたように、中核施設の整備を進め、研究開発や立地産業等の支援を行うとともに、サイエンスシティにおきましても、先導的な役割を果たす施設を想定しているものでございまして、その施設整備に当たりましては、調査の結果も踏まえながら、第三セクターによる整備運営を基本に、今後具体的な検討を行ってまいりたいと考えるものでございます。よろしく御理解をいただきたいと思います。

             〔下水道部長 福森 操君 登壇〕



◎下水道部長(福森操君) 台風14号の被害状況の対策の中で御質問いただきました市内の全河川の堤防の点検をすべきじゃないか、こういう御質問でございます。

 そこで、安濃川の納所におきまして浸水の起こりました原因につきまして、経過等につきましてちょっと御報告申し上げたいと思います。

 まず、県道津芸濃大山田線の新設工事に伴いまして、当時地元の条件といたしまして、納所の排水機場が昭和50年に県で施行され、建設されたわけでございます。その後、市の農林水産課に引き継がれまして、今回、堤防の下にありました1,000ミリのヒューム管につきましては、排水機場の建設の際、仮排水として埋設されたものか、また従来より埋設されていたものか、現時点では不明でございます。現在それにつきましては、県等におきましても調査中でございます。

 今回のような状態で、他のところでもそういうものが埋設されていることはないかどうか考えておりますけれども、管理者でございます県の方へ、市内の各河川についてもあわせてこの埋設物等、こういう問題がないかどうかを調査をお願いし、今後の安全の確保を図っていくよう県に対して強く要望している状況でございますので、どうか御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。

            〔産業労働部長 片岡次夫君 登壇〕



◎産業労働部長(片岡次夫君) 高野尾町西部地域の浸水対策につきましてお答えさせていただきます。

 当地域の現状は、ほとんどが畑地帯でございまして、当地域にかかわっての水路敷が十分でないと認識しており、数年前から地元に対しまして、畑作振興及び農地の高度利用を図るための土地改良総合整備事業を実施し、あわせて同水路敷の面的整備を図ってはとの要請を当地域に対して行っているところでございます。よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

 続きまして、納所ポンプ場につきましてお答えさせていただきます。現在の納所ポンプ場は、昭和49年度に県単排水改良工事によりまして、口径1,100ミリのポンプ1基が設置されましたが、当地域の現状を踏まえまして、平成4年度に湛水防除事業の事業採択を受け、同じ箇所に口径1,200ミリのポンプ1基の増設を県営事業として進めているところであります。事業計画期間といたしましては、平成4年度から平成8年度の5年間で、平成4年度におきましては実施設計を行い、本年度といたしましては、主に用地買収を進めている状況でありますので、よろしく御理解のほどお願いいたします。



◆2番(若林泰弘君) 時間の点もありまして、異論が残る部分もありますけれども、思い切って絞って再質問をさしていただきたいと思います。

 まず、市長から、私、大上段に振りかぶって現在の国政に関する御見解を伺いました。おおむね期待していた以上に、いわば歯切れがいいというとほめ過ぎかわかりませんが、やはり客観的によく見ておられるというふうに思いました。その点については、きょうの御発言をこれからも続けていただくように、さらに見守ってまいりたいと思います。

 ただ、政治献金の問題につきましては、一つだけ申し上げておきたいと思います。というよりも、やはり私は少なくとも市長自身の政治活動の中では、市が発注する企業、相手先、その企業とは直接、例えば献金を受けたりあるいは政治活動について会計責任者であるとか、あるいは事務責任者であるとかいうような、そういう関係での御関係は、やはり慎まれるべきではないか、そういうふうに思います。李下の冠と申しますが、私は先ほど市長が申されたことを信じた上で、なおかつその辺については御注文を申し上げておきたいと思います。

 その点については以上で終わります。

 それから固定資産税であります。3.8倍になる、このことだけはまずとりあえず明らかになりました。いろいろの措置を講じて緩和をしていくというのも事実です。というのは、逆に言いますと、緩和しなければならんぐらい高くなるという結論なのであります。結論から言いますと、12年後には3.8倍になります。しかし、いろいろ緩和措置はあるわさということですから、一つだけこれは伺っておきたいと思うのですが、市長も触れられました4分の1から6分の1というような減額措置というか、課税標準の見直しの特例があります。ところが、これは議案にもありますように、暫定的な特例措置の導入とあるわけですね。暫定的なんです。決して恒常的な制度ではないんです。

 そこで、念のためにこれだけはお伺いしておきたいと思いますが、この暫定措置はいつごろまでを考えておられるか。70号、71号については、以上一点だけお伺いしておきます。

 それから財政問題です。市長おっしゃったように、いわゆる一般財源化ということで交付税に算入をされる。しかし、市長、御存じのように、ことしの予算では交付税は2億円です。地域福祉基金に積み立てを求められているのが、たしか2億7,000万とお聞きしております。多少不正確ですが。つまり、実質的には交付税はゼロなんです。幾ら分母に算入をされても、それは形の上だけの算入であって、実際には財政的には一文の得にもならないというのが、現在の津市の置かれている財政状況です。

 さらに、14日にも、拠点都市法に関して、不均一課税が行われるけれども、これは後年度交付税で措置されるという御認識がありました。しかし、これもまた実質ゼロ、空証文であるということだけは、お互いに認識を統一しておきたいと思うんですけれどもね。

 それから交付税の持つ意味についておっしゃいました。もともと交付税というのは、基本的な都市の骨格に見合った基本的な財政需要についての計算の仕方でありまして、この事業も交付税だ、この事業も交付税だというふうにどんどん交付税に算入していきますんやわ、一般財源化しますのやわというような、そんな性格のものではないはずです。そうではなくて、どこの土地にも共通する骨格についてのみ、これは国が責任を持つ、持たなければならない。それ以外については、それぞれの、例えば社会保障制度について言うならば、もともと国の責任であります。それをたまたま地方自治体が肩がわりをする、そのための財源は、国が負担をするというのが当然です。ところが、それを例えば保育でもそうですが、国保でもそうですが、一般財源化と称して交付税に算入するという、そういう口実で切ってくるんです、津市については。そういう現状だけは、やはりお互いに認識をし合っておきたいと思うんです。

 あくまでもこの一般財源化というのは、もちろんそれでそのとおり潤う町村もあるかもわかりませんよ。しかし、交付税、今さら釈迦に説法ですが、御存じのように、基準財政需要額との差、総額が国で措置されるわけではない。いわばこの制度は、その年その年の交付税財源の比例案分のための手順にしかすぎません。ですから、交付税で措置される、すなわち100%来るという性格のものでないことは明らかです。ですから、どの市町村にしても、一般財源化によって大なり小なり影響を受ける。特に我が津市では、全く空証文に終わってしまう、そういう種類のものなのだということだけは明らかにしておきたいと思うのですが、そういう認識についていかがですか、改めて御答弁をいただきたいと思います。

 保育行政については、ここでもう繰り返しませんけれども、私どもは、大事な保育料の値上げのような公共料金の値上げでありますから、これはいろんな事情がありますけれども、やはりせめて9月議会には間に合うような資料の作成の仕方、基準になるデータはもう一つ前のポイントでとっていただければできるわけですから。ただし今回これまでの手順の中で、非常に当局が努力をしていただいて、いろんな好条件もあって、ふだんは10月とかあるいは11月というときもあったと思いますが、今日出していただいた。この努力は多としますけれども、だからかえってあだになったなというふうに思わんでいただきたいんですが、やはり私どもは、本来から言うならば、この保育料の値上げについては、せめて9月議会できちんと論議できるようにしていただきたい。要望しておきたいと思います。

 大型プロジェクトをめぐる財政問題です。これは私だけではなくて、小林議員も、安藤議員も、やはり大型プロジェクトをめぐる財政計画が必要だということを指摘しておられます。

 例えばなぎさまちプランについては、補助事業がどれだけ、民間がどれだけ、単独事業がどれだけということ、金額が明示されています。ですから、確かに事業がどこから着手されるかということについては、一定のまだ未確定の要素はありますけれども、この間も出ました超概算で言いますと、これはできるわけですね。それからサイエンスシティ計画については、確かに事業別の細かい財政計画などは明示されておりませんが、これは逆に非常に具体化しておりますから、当然できるはずであります。そうしなければ、津市の財政運営については、健全な財政運営を保障されないのでないですか。

 例えば先日も公債費比率13.1%何がしというのが出されましたけれども、分母の必要な収入についての一定の予測があれば、分子の方は向こう5年間は確定しているわけですから、推測はできるわけです。例えば、そのように、あなた方の方ではなるべくそれは不確定要素を持ったものについては示したくないということがあるかもわかりませんけれども、逆に言いますと、ある程度不確定要素は覚悟の上ででも、やはりこの事業で何ぼかかる、この事業でどれぐらいかかるということをお互いにきちんと頭へ入れながら、大型プロジェクトの推進の可否についても、あるいはどうやってやっていくかについても論議しないことには、論議できないじゃないですか。信用してくださいよ、そのときになったら財政に影響与えないようにしますわさという、いわばそういうお答えなんですけれども、それでは議論にならないだろうと思うんです。きょう直ちにというわけにいきませんけれども、そういう意味で、一定の不確定要素は前提にしつつも、やはり大型プロジェクトの財政計画というのは、早急に樹立されるべきである。

 私がそれを申し上げるのは、何よりも下水道事業が迫っています。排水対策もまだあります。迫っています。道路整備もしなきゃならん、教育施設も整備しなきゃならん、福祉もちろん、いろいろあります。そういうこれからもやっていかなければならない事業に、大型事業の財政需要が影響与えることないのか、それがないのかということが心配の基本だと思うんです。そういうことは一切ありませんと、とりあえずは言っていただきたいと思います。その辺については、そういうことは一切ありませんという御答弁をとりあえずはちょうだいしたいと思いますので、この辺は再質問をしておきたいと思います。

 入札制度については、御努力、我々もやはり制限つき一般競争入札という提案もしております。見解も公表しておりますので、後ほどさらに議論を続けたいと思います。

 ゴルフ場開発です。津ゴルフについては一点だけお伺いしたいと思います。新聞報道によれば、農薬の流入に関して、大井水路の改修や樋門の自動化を考えるというふうに9月8日付の中日新聞で報道されています。お聞きしたいのは、あの大井水路が、待口川の全流量を受けるように改修できるのかどうか。この点は市のどっかの担当がコメントしておられるわけでありますから、どこかは存じませんけれども、お答えいただきたいと思います。

 貴重な生物、中部ロイヤルに関しては、これまでも議論してきましたので、省略をして、とりあえず市道のつけかえについてのみ。申し上げますが、このつけかえの協議というのは、津市の側の義務的、どうしても受けなきゃならんという協議ではないでしょう。そうだとするならば、市民の中に対立した意見があるわけですから、その辺だけ調整してきてくださいよというふうに言うてから協議を受けられるのが当然でしょう。客観的には、これは中部ロイヤルの事業推進に手を貸した、協力した、加担したと言われてもやむを得ないと思います。批判にとどめたいと思います。

 なぎさまちプランについては、後ほどまた別の機会に議論するとして、サイエンスシティ計画について。事業の将来見通しやそういうことについては省略しまして、私は今度は自然保護の点から二、三伺っておきたいと思うんです。

 緑地についてはいろいろ申されましたけれども、かずさアカデミアパークは、緑地率60%です。それに対してサイエンスシティ計画は、のり面を含む緑地が19.9%、調整池を含む公園が6%、別に農業クラスター23.4%がありますけれども、これを含めても約50%にしかすぎんのです。実質的には大体25%程度の緑地です。しかも、それが、大体私はようモヒカン刈りと言うんですけれども、すそ野削ったって稜線だけ残すという、尾根線だけ残すという、そういう異常な緑の残し方であります。これでいいのか。

 よく21世紀を目指してとか、21世紀にということを言われますけれども、これこそ21世紀の評価に耐え得る質を持った開発でなかったらいかんのではないですか。全員協議会でも、一定の面積を確保するために緑地が減らされたという趣旨のことがありますけれども、その点についてはどう考えておられるのだろうか、一点。

 細かいことですが、壇上では伺いませんでしたけれども、コージェネレーションシステムというのがあります。14日にも話題になりました。一点だけ伺っておきます。常識的には、このシステムは域内の廃棄物を処理するものというふうに理解しておりますけれども、域内の廃棄物だけを処理するものと受けとめていいのかどうか、お伺いしておきます。

 揚げ足取りになるようで申しわけないんですが、サイエンスシティです。一つだけ、ちょっとこれは恐らくミスだと思うんですが、調整池の容量は、例えば1号調整池につきましては2万3,517立方センチメートルとなっています。これ全部合わせますと、4つの調整池でふろおけ2杯分ぐらいの水になります。これは恐らくミスだと思いますので、その辺確認の意味でお伺いしておきます。

 それから、調整池は、これを立方メートルと考えても、ほぼ11センチから50センチぐらいの浅い池になると見られます。そこでお伺いしたいのは、この調整池、当然砂がたまってきます。調整池方式というのはそこが一番のネックなんですが、特にこういう浅い池ですと、砂がたまるその影響が一番大きく出やすいわけですが、その点についてどうお考えか。技術的にはいいというふうに判断しておられるのか。

 それからリース方式については、これだけはお伺いしておきたいと思いますが、一体今回の計画がだれのために、だれを主人公と考えて進められるかということなんです。確かに事業進める側からすれば、全面買収方式がやりやすいです。しかし、御紹介したように、地元には、やはり売りたくない、何とか農業続けたい、しかし今は言えやんわなという人も見えるわけです。そういう中で、最大公約数の地元の意見を集約する必要があるわけですが、少なくとも区画整理方式、借地方式というのがあるんですよ、いかがですかという、そういう問いかけだけはしておくべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 障害者福祉について。本日の報道によりますと、県は身障者の県職員採用の試験応募者の受け付けを始められます。締め切りは来月8日とあります。応募資格は、身体障害者の手帳の交付を受けている人たち、つまり別枠採用であります。せいぜい基準までに1人ないし2人ということですが、これをさえ別枠採用をしないのはなぜか。民間企業に求めていこうとするならば、せめて津市自身はきちんと最低限の基準守っております、いやいやそれをオーバーする障害者の皆さんをきちんと雇用しておりますよという、そういう態度の表明が必要だろうと思うんです。せめて別枠雇用は直ちに始めるべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 それ以外の項目については、障害者問題は、とりあえず省略したいと思うんですけれども、続いて台風14号の被害状況です。

 安濃ダムです。御存じのように、安濃ダム980万トン、あの日の6時のいわばスタートの時点の貯水量約590万トンです。当初20トン前後の放流だったのが、ピーク時には45トンの放流、それが直接間接に下流によくない影響を与えています。最高時の流入が278トン/毎秒というんですから、ダムの側としては、これでも随分と洪水調節に役立っているんですよという御見解のようであります。そういう側面も認めなければならないと思います。

 しかし、同時に、この590万トンがもしあと100万トン少なく490万トン、500万トンであったらどうだろうか。私の計算では、少なくとも毎秒20トンのオーダーのままでずっと放流を続けることができた、これは結果論ではありますけれども。あと100万トン少なければ、十分洪水調節の機能を果たし得た。残念ながら、それが通常20トンの放流量が45トンにならざるを得ないという状況があった。

 細かいことは省略しますが、こういう状態ですから、片方利水ダムということでは、貯水量なるべく多く持っておきたいという要請があります。ですから、一概に簡単には言えない要素がありますけれども、これまでも議論してまいりました。市長もそういう要請をしていくというふうにおっしゃってみえたわけですけれども、改めて、この安濃ダムの洪水調節機能を正式に付与するという、そういう働きかけをしていただく必要があるんじゃないかと思いますけれども、いかがでしょうか。

 以上、数点再質問しましたので、よろしくお願いします。



○議長(稲守久生君) 当局の答弁を求めます。



◎市長(岡村初博君) 交付税にかかわりましての国の対応等につきましては、見解のいろいろと分かれるところもあろうかと思いますが、私ども津市という立場になりますと、御指摘のような点も十分考えられるわけでございまして、したがいまして、私どもとしては今後ともできるだけ、今日まで国の施策として取り入れられてまいった国保を初めとするいろんな諸事業について、財政的な面その他で影響が大きくならないように、今後ともいろんな場を通じて努力をしてまいりたい、こう考えております。

 なおまた、先ほども申しましたように、いろいろ各種のそういう市長会等における諸問題等においても、積極的に対応してまいりたい。まさにこの時期、国が苦しくなればなるほど、正直、地方へ何らかの形での対応をして、しわ寄せという表現がいいか悪いか別として、してくる可能性がありますから、そこらは私ども力を合わせていかなきゃならん、このように考えておりますので、ひとつ格別のまた御声援、御支援も賜りたい、こう思います。

 残余はそれぞれ担当からお答えいたします。



◎財務部長(大河内徳松君) お答え申し上げます。

 今回の固定資産評価替えにつきまして、小規模住宅地の特例措置が4分の1から6分の1になるのはずっと続くのかということでございますが、この暫定措置ということになっております部分につきましては、今回御案内のとおり、土地の価格が著しく上昇したために、急激な負担増を抑えるために、地方税法附則第17条の2によりまして規定されたところであります。したがいまして、この暫定措置によりますこれらの措置につきましては、次回の評価替え−−平成9年になりますが−−には、また適切な措置が講じられるものと考えておりまして、具体的にどのようにということは、現在のところ不明でございます。

 それから公債比率にかかわりまして、基盤整備、それから福祉、生活関連、影響はないのかということでありますが、私どもといたしましては、できる限り財源の確保に努めまして、それらの事業を十分配慮してまいりたいというふうに考えておりますので、御理解賜りたいと思います。

 以上であります。



◎水道事業管理者(河合安雄君) 待口川への流量が大井水路で受けられるかという一つの御質問であったかと思われます。

 できる限りゴルフ場からの取水口に入らないように対策をとりたいと考えておりますけども、現在、この現状等を見てみますと、河川法上の問題、それからまた河川管理者の協議、昔からの慣行水利権とか、いろいろな調整がかなり必要になってくるのではないか、このようにも考えております。

 また、場所的な問題にいたしましても、非常に地理的に私は難しいことがあるのではないかというような考えを持っております。

 今後関係機関とも慎重に協議していきたい、このように思っておりますので、御理解願いたいと思います。



◎プロジェクト推進部長(藤波津三君) サイエンスの緑化率にかかわりまして、これでよいのか、こういう御質問でございます。かずさアカデミアにありますように、緑地率そのものは高いほどグレードが高いんではなかろうかというふうに思うわけでございますが、今後のサイエンスの問題につきましては、緑地率を上げるように、できるだけ今後の中でも考えてまいりたい、検討を加えてまいりたいと思いますので、御理解をいただきたいと思います。

 それから2番目にございましたコージェネレーションシステムの云々というお尋ねでございますが、考え方といたしましては、区域外の廃棄物も処理をしていきたいというふうな考え方でおります。

 それから大変失礼をいたしました。3番目の調整池の容量でございますけれども、今確認を私もここでいたしましたんですが、表記誤りでございますので、御理解をいただきたいと思います。大変失礼をいたしました。

 それからリース方式の問題でございますけれども、先ほども壇上でも申し上げましたように、それらの問題につきましては、今後地元と協議の中で検討もしていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◎市長公室長(森貞夫君) 身体障害者の雇用促進は別枠採用との御提言でございます。お答えいたします。

 市といたしましては、当然雇用率を充足しなければならないと考えております。したがいまして、雇用率を充足すべく、例えば平成4年度は1名採用をいたしました。その後におきましては、採用辞退をされるなどの状況もございまして、時として達成できていないのは事実でございます。今後ともさらに趣旨を含み取り組んでまいりたい、このように考えておりますので、よろしく御理解賜りたいと存じます。

 次に、安濃ダムの正式付与をするという働きかけをするつもりはという御質問についてお答え申し上げます。今後も機会あるごとに、ダム管理について、予期できる限り、事前放流等について協力を願ってまいりたい、このように考えております。この点につきましてもよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



◎プロジェクト推進部長(藤波津三君) ただいま一つ答弁漏れがございましたので、再答弁をさしていただきます。

 調整池の維持管理の問題で、砂が埋まる云々というお話がございましたんですが、維持管理につきましても今後検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



◆2番(若林泰弘君) 固定資産税については、要するに4分の1から6分の1ですか、このような暫定的な措置は、値上がりが急激だからこそやむを得ず設定した措置だと思うんですが、平成9年、1997年以後、今の御答弁ではやっぱり保障はないなというふうに考えざるを得ない。だから、結論としては38倍にならざるを得ない。こういう点をやはり申し上げておきたいと思います。

 これまでの論議からしますと、せいぜいが6%程度なんですわ、大丈夫なんですわということなんですが、それは当座大丈夫であっても、結局行き着くところ、現在の3.8倍というとんでもない水準の固定資産税なり都市計画税になるんだ、ならざるを得ないんだ、そういう認識をしておいていただかんことには、それがいいか悪いかは別にしても、そんなに上がらしませんに、大丈夫ですにという認識では困る。3.8倍に結論としてはなるんだ。その可否は別です。しかし、少なくともそんなに上がらへんやろというような安易な受けとめ方ではいけないということだけは申し上げておきたいと思います。

 大型プロジェクトをめぐる財政問題ですが、市長に最後にこの点だけお伺いしておきたいと思いますが、さまざまに財政需要が膨れ上がってまいります。ところが、もう一方では、先ほど申し上げたような毎日毎日の生活に関連する予算、これも膨れてきます。どちらを優先するんですか。公共下水道やらんならんでしょう、排水対策もやっていただきたい、道路も整備していただきたい、学校教育や社会教育もしかり、福祉もしかり。いや、もうプロジェクトありますもんでな、それはもうちょっと来年ですわというふうなことがない、少なくとも予算編成に当たっては、原則として生活関連優先にするという立場を改めて問いたいと思います。

 待口川の問題。率直に申し上げて、新聞でのコメントでは、大井水路の改修も考えるとある。しかし、大井水路の改修は事実上不可能です。大井水路の改修が事実上不可能ならば、農薬はやはり取水口上流に流入せざるを得ない。この点指摘しておきたいと思います。だからこそ、これは再三言うわけですけれども、やめてもらうべきだ、やめてもらう以外に解決の道はない。申し上げておきたいと思います。

 サイエンスについて。緑化率できるだけ上げるとおっしゃるんですが、これからそういう作業というか、手直しが可能と考えていいんですか。

 2つ目、コージェネレーションシステムについては、要するに新しい清掃工場をここへつくるということなんですか。名前は別にして、域外の廃棄物をここへ持ってきて、熱をとるというわけですね。そういうことですか。

 以上お伺いします。



○議長(稲守久生君) 当局の答弁を求めます。



◎財務部長(大河内徳松君) 財政関係で私からお答えさせていただきます。

 生活関連をまず優先するのかということでございますが、先ほど私再答弁でお答えいたしましたように、どちらも均衡のとれた財政運営ということで御理解をいただきたいと思います。

 以上でございます。



◎プロジェクト推進部長(藤波津三君) 緑化率につきましては、確保できるようにさらに検討を加えたい、こういうことでございます。

 それからコージェネレーションシステムの問題でございますけれども、これにつきましては、あくまでも現段階での計画ということで御理解をいただきたいと思います。



◆2番(若林泰弘君) 若干落としておった点があるので、コメントしますが、まず鎮江市の関連で、地方自治法第2条では、概括的なものではなく例示的なものというふうにおっしゃったけれども、我々はそうではない、概括的なものではなくてむしろ例示的なものだというふうに我々は考えます。それは単に我々が考えるだけではなくて、厚生省の水田邦雄老人福祉計画課長なども、そういう地方自治法においては市町村議会の議決事項が限定列挙されているというふうなことに言及されて、その趣旨のことを言っておられます。したがって、その点については異議ありということだけ申し上げておきたいと思います。

 市長に私最後にお伺いしたい。予算編成に関しては、先ほど均衡のとれたとおっしゃった。均衡がとれるのですか。大型プロジェクトがどんどん出てきて、財政需要がどんどん出てきて、なおかつ助役もおっしゃった、税収大変ですよ、財政状況大変ですよとおっしゃった。その中で例えば法人住民税率については考えるとおっしゃった。これは一つの状況認識だと思いますけれどもね。そのことも含めて、私は生活関連予算が圧迫される危険を感じるわけです。原則として私あえて言うたんですが、そういうことはしないということを表明していただきたいと思うんです。

 コージェネレーションシステムですが、あくまでも現在の計画て、そんなこと聞いてないんです。域外から入れるという現在の計画なんですよ。域外から廃棄物を持ってくるというのは、清掃工場という意味に理解していいですかと聞いてるんです。現在の計画で、そういうふうに理解していいですかと聞いてるんです。その点についてだけ再度お伺いしたいと思います。



○議長(稲守久生君) 当局の答弁を求めます。



◎市長(岡村初博君) 財政部長、均衡ある財政運営をということでございまして、それにはいろいろと財政当局として市民の今日までの生活予算その他等に影響のないようにし、そしてまたプロジェクトも何とか前進させられるように、こういうことで十分知恵を出してやっていく、このように理解しておりますので、どうぞ素直にお受け取りいただきたい、こう思います。



◎プロジェクト推進部長(藤波津三君) 清掃工場であるかどうかというのは、私も専門的にはわかりません。といいますのは、二次製品といいましょうか、廃棄物そのものを一つの固定化されたものの中で発熱行うという場合もあるわけでございますので、厳密にここで若林議員さんのおっしゃいます清掃工場だ、ここまで私はちょっと言い切れないんではなかろうか、こんなふうに判断をいたしております。



◆2番(若林泰弘君) 失礼しました。これで終わりますが、市長、私は大型プロジェクトの財政計画からすれば、そう簡単ではないですよということを重ねて申し上げておきたいと思いますし、これは要望しておきたいと思いますが、私だけではなくて、たくさんの議員の方が御心配をなさって、私今でも一定の前提をつけるならば、十分財政計画は示していただけると考えています、大型プロジェクトを前提にして。それがいいか悪いかは、我々がこれから意見を申し上げることになるわけですけれども、少なくともそういう大型プロジェクトをめぐる財政計画、中長期的な財政計画については、改めてお示しいただく必要があるんじゃないかと要望申し上げて、終わっておきます。失礼しました。



○議長(稲守久生君) 午さんのため、暫時休憩いたします。

     午後0時7分休憩

     午後1時再開



○副議長(岡部栄樹君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 総体質問を続行いたします。11番駒田拓一君。

              〔11番 駒田拓一君 登壇〕



◆11番(駒田拓一君) どうぞ目を閉じてお聞きください。

 まず初めに、障害者、高齢者に配慮した市営住宅を求めて質問をいたします。市営住宅にあって、特定の棟へひとり暮らしの老人世帯を集中入居していただくのは、若い世帯ができるだけお年寄りを激励し、援助していこうという温かい団地づくりの面から見れば、好ましくないのではないかという批判があります。この点を行政としてはどのように評価されるでしょうか。これが第1の質問です。

 2つ目は、高齢者社会に向けて、今後の住宅設計はどのように改善をされていくのか。あわせて、老人保健福祉計画策定へ、住宅当局としてどういう見解を反映されるべく努力をされたのか承ります。

 3点目、現状で最小限改良が求められることとして、例えばトイレの洋式化、階段、ふろ、トイレなどへの手すりの取りつけなどがありますが、これらについてはさほどの予算を要せず改善できるものと考えますが、その実施方、どのようにお進めになっておられるでありましょうか。

 4点目、一部の住宅では、例えば南阿漕館がそうでありますが、フロアごとの片廊下構造になっています。今後の新改築でこの方式を採用するお考えはいかがでございましょうか。

 次の質問は、公共下水道整備を本市市政の最重点課題として促進をするように求め、質問をいたします。

 1、本市の下水道普及率は11.7%でありますが、この数字は全国47の県庁所在地の順位ではどの程度のランクに位置するのか、それを本市としてはどう受けとめておられるのか。この点は市長の見解を求めるものであります。

 2点目、全国平均普及率47%が今の数字でありますが、例えば津市がこの程度の数字に到達するのはいつごろになると考えておられましょうか。

 3点目、事業推進年次計画、これを改めて見直し、着実に下水道を促進させるべきではなかろうか、こう考えます。御見解を求めます。

 3番目の問題は、県総合文化センター駐車場用地取得に関してお聞きをしてまいります。1万1,600平方メートル、約3,500坪でありますが、三交不動産から取得することになりましたが、質問の1、買収価格を幾らと見ておられるのか。教育長は、先日の答弁で、近隣の売買価格を参考にすると答弁されましたが、近隣の売買実例というのは、’92年3月に文化センター用地を津市土地開発公社が県に譲渡をした価格を指すのか。それ以後、近隣に売買実例があるのでありましょうか。また、土地取得審査委員会では、三交不動産の原価、つまり三交不動産が幾らで買ったのか、造成費にどの程度をかけておるのか、これらをどのように計算をされたのでありましょうか。

 2つ目は、検討段階で、今度買う駐車場用地が完成宅地を求めることになるわけでありますが、それが果たしていいのかという疑問が我々は生じるのですが、検討段階ではどのような論議になったのか、この点お聞かせいただきたいと思います。

 3点目、地区計画での土地利用の変更がなされたわけでありますが、他の区画で設定されている今の土地利用に変更が及ぶことになるのかどうか。

 以上が、駐車場用地取得に係る質問であります。

 4番目の項目は、三重県のセンター博物館建設用地についてただしてまいります。今触れました駐車場用地を挟んで、総合文化センターと隣接する上津部田地内に決定したわけであります。新しい博物館が本市に建設されることを私は歓迎する一人であります。

 そこで質問の1、その面積はおおむね2.5から3ヘクタールと見てよいか。

 2点目、三重県から本市に求められている、あるいは要請されると想像される負担はどのようなことになるのか。

 3点目、用地買収は、総合文化センターと同様、津市土地開発公社が行うことになるのか、あるいは県土地開発公社の手によることになるのかどうか。

 4点目、津市が県などとの公共用地確保連絡会で主張をした主な問題点は何か。

 5番目、排水問題、中部電力の7万7,000ボルトの高圧線鉄塔の移転問題などを初め、開発上問題となり、クリアすべき障害は何なのか。

 以上が博物館建設用地についての質問であります。

 5点目、県立看護大学誘致について、既に説明がされているところでありますが、私は果たして大古曽のこの土地が適地なのかどうか、極めて大きい疑問を持っています。お聞きをしてまいります。

 津市が候補地にしている大古曽地内の山林を中心とするこの場所は、公簿面積33.3ヘクタール、実測40.1ヘクタールということであります。ここはもともと市外のデベロッパーが住宅団地造成を企図して地元同意を繰り返し求めてきたところでありますが、排水の上で重大な難点を持つところであるため、同意が得られてきていない。また、津市自体も現状での開発は好ましくないという姿勢を堅持してきた経過があります。この業者は、今回この用地の一部約5ヘクタールを文教施設用地として造成するから、その余の部分を住宅団地としての開発を認めてほしいと申請に及んだと説明されました。津市がこの場所を看護大学に最適と決めた理由と、このことはどこで決定したのか。大学用地と住宅開発は一体のものとして開発に同意することになるのか。それが質問の1つ。

 この問題での質問の2点目は、久居市と嬉野町も誘致すべく候補地を挙げているようでありまして、久居市は地方拠点都市地域整備法にのっとって、国立津病院移転先、現在は三重県の久居庁舎付近と言われておりますが、この津病院とあわせ用地確保をしたいとしていますし、嬉野町は、用地の無償提供を武器に受け入れたいとしているようであります。津市はこうした動きをどのように見ているのか。また、何をもって対抗しようとされるのかお考えを伺いたいと思います。

 次の項目は6点目、法務局の移転問題についてお尋ねをいたします。法務局は、今の庁舎、敷地約4,400平方メートルとのことでありますが、これが手狭になってきたこと、また事務近代化に伴う増築問題などから移転することになり、津市の格別の尽力で、最終的に大谷町の少年院跡地約1万8,000平方メートルが移転先として決定の運びになったそうであります。

 そこでまず、これによって丸之内・中央地区地区更新計画の上でこれがどのように位置づけられてくるのか。文化会館跡地活用問題にどういう影響をもたらすのでありましょうか。

 2点目、少年院跡地は、本市文化ゾーンとして生かすために、国にその譲渡を求めていたところでありますが、この方針は放棄したと受けとめてよろしいでありましょうか。

 次に、三重短期大学の4年制大学志向についてお尋ねします。

 まず第1点、学長選挙では、4年制化を目指すことが選挙政策の中心になったと漏れ伺いますが、教授会では、4年制を目指すことが大勢となっておられるのでありましょうか。

 2点目、さきの看護大学誘致が日程に上ってきますと、財政面から見るだけでも、三重短大は先送りになることが必至でありますが、学長はこの点をどう評価されるのでありましょうか。

 ここで、関連をいたしますので、議案第72号について伺っておきます。短大の授業料値上げであります。設置者たる市長にこれはお尋ねをいたします。値上げ理由は、「短期大学の運営に係る諸経費が増加する中で、教育内容の充実、施設の改善等を図るため」、また他の公立短期大学の動向を参考にして改定しようとするもの、このように理解してよろしいでしょうか。

 8点目は、偕楽公園に対する若干の提言をさせていただきます。おこがましい話でありますが、’90年の第2回の定例会でも質問をいたしておりますので、それを前提にして、それによってさらに加えたいと考えます。

 私は、偕楽公園は市民が誇れるすばらしい公園であると思っています。桜の木などにウメノキゴケがついているのは、公園の空気がよい証拠だと植物学の先生は評価します。自動車の音もほとんど聞こえてこないし、園内の砂利道が足の感触にとてもよいもの。北側の林もすばらしいし、樹木の名前もクイズ的に工夫されて取りつけられているのがうれしく感じます。限られた予算と人員で、これだけの公園を維持するため日夜努力されておられる関係職員に敬意を表したい思いでいっぱいであります。

 そこで、よりよい公園にすることを願って、若干の質問をまじえて意見を申し上げたいと思います。この公園の特徴は、何といっても桜、つまりソメイヨシノの名所です。ところが、桜のかなりの木に寿命が来ていると見ます。弱っています。このソメイヨシノは寿命が30年程度だと聞きました。ヤマザクラはちなみに100年ほどもつんだそうでありますが、それを無理に生かしているという状況でありますので、若干見苦しい。年次的に若木を植えていく必要があるのではないでしょうか。

 次に、公園全体として樹木が密植し過ぎているというのは、さきの議会でも他の議員から御指摘のあったところでありますが、ジャングルのように伸びほうだいの感じがあります。したがって、木の下は座れるところが少ない。樹木は、高いの、ちょうど真ん中ぐらいの、低いのと、それぞれをうまく配置するとよいのでありますが、という指摘はあります。

 ところで、前述の北側の林に遊歩道がつくられると、もっとよくなるのではないでしょうか。現状でサンゴジュが林を仕切っている形状を見せているのは、惜しい気がします。さらに、この公園の一番上の部分の広場を芝生にしてはどうでしょうか。公園は、花、新緑、緑陰、紅葉と、それぞれの季節に趣を持っているのが好ましいとされますが、偕楽公園は、性格上、どうしても春に偏重しているきらいは免れません。そうであるならば、いっそ桜、ツツジをさらに重視してよいのではないでしょうかという気持ちがあります。ついでながら、津市の市史、ここに自然の部が欠落しているのは残念だという指摘があります。

 そこで、結論的に、樹木、花あるいは鳥、虫などの先生、それに造園業者などの専門家の皆さんで、この公園の診断と整備のあり方を検討してもらってはどうか。これは重ねての提案でございます。御見解を伺いたいと思います。

 次に、質問通告で安濃川右岸大井町堤防の潮どめの松がこの公園とどういう関係があるのかということを書きましたが、それは関係がないということがわかりました。ただ、由緒ある松を乱暴に切り落とし、ついに枯らすに至らしめた問題を取り上げます。

 質問は、このように切ってしまったのはだれでしょうか。

 9点目、青谷の運転免許試験場建設に伴う道路改良であります。通行車両の増加により、現状急カーブを放置すれば、事故発生の危険性が高まります。対策はどうなっているのでしょうか。この試験場建設の開発同意を与える条件として、県に対して道路改良を求められたのでありましょうか。

 最後に10番目、古道テニスコートの人工芝敷設をお願いし、利用向上を図っていただきたいと思います。夜間照明も整備していただき、大変喜ばれているこのコートであります。しかし、天候ばかりはいかんともしがたく、ことしの夏のように雨が多いと、使用ができなくなる日がふえるのは当然であります。せっかくのコートです。そこで、全天候型とまではいかなくても、人工芝を張ってほしいとの要望が強くなり、既に市に対して求められているようであります。昨今、各地で採用されている砂入り人工芝を敷いていただきたいという要望でありますが、これをかなえるとするならば、経費はいかほどと見込まれておるのでありましょうか。

 以上で壇上からの質問を終わります。よろしくお願いを申し上げます。(拍手)



○副議長(岡部栄樹君) 当局の答弁を求めます。

              〔市長 岡村初博君 登壇〕



◎市長(岡村初博君) 順序がちょっと逆になりますが、議案第72号にかかわりまして、短期大学の授業料徴収条例の一部の改正の値上げの根拠について、こういう御質問でございます。向学心旺盛な勤労者に対し勉学の機会を提供するとともに、地域の女子教育の場として建学した三重短期大学も、開学既に42年を迎えておりまして、教育内容と施設の充実を図りながら、名実ともに地域における高等教育機関として地位を確立してきたことに対しまして、議会並びに市民各層の御支援、心より感謝を申し上げます。

 さて、今議会に条例の一部改正をお願いいたしておりますが、値上げの根拠といたしましては、この時期になぜ上げるのかということでもなかろうかと存じますけれども、教育内容の充実と施設改善を図るためと説明をさしていただいておりますが、他の公立短期大学におきましても、それぞれ見直しを既になされておりまして、国や他の公立短期大学等の動向も参考にし、見直しをお願いしたものでございますが、もちろん施設の維持管理も年々増加してきておりまして、これまでにも隔年で見直しを行ってきておりますけれども、今回につきましても同様の考えでお願いをするものでございます。

 次に、下水道の問題で御質問をちょうだいしたわけでございますが、下水道につきましては、私どもも重点整備施策として進めてきておりますが、御指摘のとおり、残念ながらまだまだ不十分な点があるわけでございます。しかし、それには膨大な費用と時間がかかってきておりますのも、事実でございます。そこで、全国県庁の都道府県の中で見てまいりますと、一番普及率が低いのが和歌山で8.6、その次が残念ながら津市の11.7、こういうことでございまして、決して褒められる数字ではない、こう認識はいたしております。

 そこでまた、さらに全国平均47%まで持っていく、こういうことに相なりますと、まだまだこれから20年は十分かかるであろう、こう思っております。しかし、私どもとしてもできるだけ整備促進を進めるために、第1次公共下水道整備5ヵ年計画を平成3年度に作成いたしまして、平成7年度までの目標に向けまして鋭意努力しておりますが、御案内のとおり、全国平均47に比べますと、低い普及率となっております。

 こうしたことから、今後といたしましては、当然第2次公共下水道整備5ヵ年計画の策定も控えておりますところから、財政的な面、さらには執行体制面等いろいろ問題点はありますが、それらの許す範囲内で全国平均までとはいきませんけれども、三重県の目標、西暦2000年30%に向けて努力をしてまいりたい、こう考えておる次第でございます。

 次に、看護大学の問題につきまして御質問をちょうだいいたしました。場所が適地かどうかということでございますが、私どもは現在の津市域におきまして、大学の将来を考え、あるいはまた津市としての土地利用の観点からいきまして、適地である、このように認識をいたしておるのでございます。かなり広大な面積を必要とするわけでございますし、なかなかこのような適地というのは、現状の中におきましては、大変昨今におきましては困難になってきておる、こういうことでございます。

 当初私どもは、3ヵ所ほど候補地等一応考えまして検討し、そして県に対しましては、3ヵ所ほどをもちまして提案をしたわけでございますけれども、しかしながら、最終的には、私どもとしては、未開発ではございますけれども、大古曽地区の約5ヘクタールを候補地として進めていく、こういうことで県に対していろいろと提案をしておる段階でございます。

 この団地といいますか、この地域につきましては、大変、御指摘をちょうだいいたしましたが、ある業者がかねがねこの地域につきまして団地開発したい、こういうことで同意を求めてきておったのは事実でございます。しかしながら、私どもの下流の対応その他等がまだまだ不十分であった、こういう段階で今日まで来ておりますが、しかしながら、現実にはこの大古曽地区のこの地域の地権者の皆さん方からは、平成3年の半ばからこの地域の開発について、ぜひひとつ進めていただきたい、こんなふうな話が来ております。

 といいますのは、やはり中勢道路の用地買収等がその東のところで進められてきておりますし、やはり自分たちの持つ土地、将来のためにも活性化にも役立てていきたい、こういう地権者の強い意向があった、このように私は理解をいたしております。そしてまた、五六川の改修等につきましても、住宅促進という関連の中で、具体的に着手される、こういうことで事業も進められてきておりまして、したがって、排水問題等に対しましても、具体的に公共としての対応も進めていく、こういう条件が整ってまいった、こういうことでございます。したがいまして、私どもとしては、本年度に入りまして、この土地が最も適地である、このような考え方から県に対しまして具申をして、今日まで、ぜひこの地に看護大学をということで進めてきておる、こういうことでございます。

 理由は先ほど申したとおりでございますが、どこで決定したかといいますと、私どもが十分3つの候補地を検討した結果、ここに決定をして、平成9年の開校までにはどうしてもここでいかざるを得ない、こういうことで決定をさしていただいて県に具申しておるという段階でございます。しかしながら、県におきましてもいろいろと条件もあるわけでございますから、したがいまして、それらの条件を満たすために、私どもとしては事務的なものを一日も早く促進するようにいろいろと努力をしておる、こういうことでございます。

 次に、他の市町村、久居、嬉野、具体的に名前を出していただきました。そのほかにもございます。近隣の町村で、ございます。したがいまして、私どもとしても、そういう候補地等、どこでどのように県が判断されるかわかりませんけれども、私どもとしてはぜひ、現在短期大学としての看護大学があるわけでございますので、ぜひ4年制も津市に、こういうことで強く県に対してお願いをしておる、こういうことでございます。

 誘致に当たりましての条件というものは、具体的に県とはまだ話をしておりません。ただ、条件的には、平成9年の4月からの開校までには何とかやっぱり進めんならんわけですから、遅くとも7年度からぐらいはもう建築にかかっていかなきゃならん、こういうことですから、平成6年度中にはある程度造成ができるということが一つの条件になる、このように考えております。

 この点については、御指摘のとおり大変いろいろと競争も激しゅうございますので、ぜひに津ということになりますならば、ぜひ私どもを応援していく意味におきまして、いろんな問題点あろうと思いますけれども、ぜひひとつその他についても御協力を賜りたい、このように特にお願いを申し上げておきます。

 いろんな懸念の点については、当然私どもとしても最大の努力をいたしまして、そしてそれらを解消する、こういうことで進めてまいりたい、こう考えておりますので、よろしくお願いを申し上げたいと思います。いろいろと世間ではうわさは出ますけれども、うわさはうわさとしておいてください。私どもとしては誠心誠意やっておる、こういうことでございますから、よろしくお願いをいたしたいと思います。

 次に、法務局の問題でございます。この問題につきましても、法務局としてはいろいろと計画を進めておるわけでございまして、残念ながら私どもが文化施設として考えておりました用地につきましては、大変当初私どもが計画時点、その後の情勢の変化によりまして、高額なものになってまいってきておりまして、そしてまた地方自治体も苦しいだろうというふうなことで、なかなか払い下げについては大変快く対応していただけない、こんなふうなことでございましたので、その後推移してきたわけでございますが、国立でございますから、国としての機関を誘致していこう、こういうことで今そういう方向で検討を進められておる、かように思っております。

 しかし、この地域については、御案内のとおり、風致地区の網もかぶっておりますし、また排水問題等もございますし、したがって、相当建築には制約があるわけですから、それらについて国としても何とかひとつ市の協力をいただいてクリアしていきたい、このような話はございます。しかし、私どももある程度のやはり制約というものは当然あるわけですから、それらについてぜひひとつクリアした形でもし進められるならやってください、協力はできる点はさしていただきます、こんなふうことでただいま推移をいたしております。したがって、これが決定してまいりますと、やはり残念ながら、私どもの土地でもありませんので、文化施設としての津市としての活用ということについては困難であろうかな、このように考えております。

 次に、この跡地という問題につきましては、当然土地があいてくるわけでございますから、もしその暁におきましては、私どもとしては、市役所の至近距離でもございますし、当然市の中心部でもあるわけでございますし、津市として活用する方途を考えていくべきである、このように考えておるわけでございます。当然これらもまた地区更新計画等になじむものであるならば、そられも十分考えて進めていかなきゃならん、こう思っておりますし、地区更新計画との整合性等を将来を見通して考えた中で、他の地域の計画も進めていくべきであろう、このように考えておりますので、私どもとしては十分関心を持ちながら推移を見守っていきたい、かように考えておりますので、御了承いただきたいと思います。

 以上で私からの壇上からの答弁は終わらさせていただきまして、他につきましては担当部からお答えをさせていただきます。

            〔建設事業部長 錦 金則君 登壇〕



◎建設事業部長(錦金則君) 障害者、高齢者に配慮した市営住宅の改良につきまして、4点御質問いただきましたので、お答え申し上げます。

 市営住宅の特定の棟へのひとり暮らしの老人世帯が集中することにつきましては、現在市営住宅の中で単身入居が可能な住宅は、床面積が43平米以下の住宅で、7団地283戸が対象となっております。これは、平成2年度までは40平米以下であったものを市営住宅活用計画に基づきまして、ライフスタイルに合わせまして住宅の活用を図るため、単身入居の枠の拡大を図ったものでございますが、これらの住宅につきましては、どうしても老人単身世帯がふえる傾向がございまして、団地の自治活動の面からも好ましくない影響も考えられますところでございますので、今後は、若年層と老年層とが相互扶助が図れるよう、入居あっせんの段階で留意してまいりたいと考えております。

 続きまして、障害者、高齢者に配慮した市営住宅の改良についてお答え申し上げます。

 まず、既設の市営住宅につきましては、入居中の障害者や高齢者で身体に障害を持つ方の階段、便所、浴室等への手すりの取りつけについてでございますが、従来から本人の申請に基づき、個々の実情を把握し、可能な限り手すりなどの設置を行っております。また、便所の洋式化についてでございますが、既設住宅の和式便所に簡易洋式便所を据えつけている入居者の方もございますが、建物の構造上、簡易洋式便所を利用することが困難な面もございまして、今後容易に設置できるよう研究してまいりたいと考えております。

 続きまして、新築していく住宅につきましては、平成3年度から建設省の指導に基づきまして、一般住宅につきましても高齢者対応型の住宅となっております。内容といたしましては、屋外通行部分におけるスロープの設置、階段、浴室、便所への手すりの設置並びに住戸内の床の段差の解消を行っております。今後もさらに障害者、高齢者が安全かつ快適に暮らせるような住宅建設に配意してまいりたいと思います。

 なお、片廊下式構造につきましては、高齢者等が隣家とのコミュニティが図れるなどのメリットもございますが、その反面、プライバシーの保護、採光、通風並びに開放性の確保等のデメリットも考えられるところでございますので、今後建設を行う住宅につきましては、敷地条件、入居者の意見などを参考に検討を行ってまいりたいと考えております。

 続きまして、偕楽公園につきまして種々御提言なり御質問をいただきましたので、お答え申し上げます。

 御指摘のソメイヨシノにつきましては、御提言の趣旨を十分に踏まえまして、樹木の配置、植えかえ等も考え合わせ対応してまいりたいと考えております。

 続きまして、頂上広場に芝を張ってはどうかということでございますが、御質問の趣旨はよく理解いたすところでございますが、現状の地質、地形等から、難しいかと考えられますので、御理解を賜りたいと思います。

 最後に、専門家による診断と整備についてでございますが、市民に愛され、親しまれ、津市の誇りある公園といたしまして、御提言の趣旨を十分に認識いたしまして、各方面の意見を拝聴しながら、より一層明るいイメージの公園整備につきましても研究してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと思います。

 最後に、運転免許試験場建設に伴いまして、道路改良について開発同意を与える条件として、道路改良を求めたかとの御質問でございますが、津市開発指導要綱におきまして、同意条件として求めてはおりませんが、事前の協議の中で、派生する交通に係る対策を協議いたしましたところ、派生交通量としては約700台ということからいたしまして、現道の接続部分における改良のみの指導を行っております。いずれにいたしましても、この問題につきましては、従来から県に対して要請を行ってまいったところでございますが、御指摘のとおり、このたびの県運転免許試験場の建設に伴いまして、その危険度は増加するものと考えておりますので、さらに一層の要請を行ってまいりたいと存じますので、よろしく御理解のほどをお願い申し上げます。

 以上でございます。

              〔教育長 荒木 務君 登壇〕



◎教育長(荒木務君) 三重県総合文化センター駐車場用地取得に関連して3点ほど御質問いただきましたので、お答えを申し上げます。

 第1点目の買収価格見込みでございますが、土地開発公社での先行取得を予定しており、近隣宅地の売買実例価格でお願いをしております。

 第2点目の完成宅地を取得することの評価でございますが、当該土地は、平成6年度に本県において開催されます第9回国民文化祭の主会場となります総合文化センターの真向かいに位置し、利用者への利便性が最も図れるため、県からの要請があり、それに応じたものであります。

 また、総合文化センターを初めとする上津部田開発については、文化地区、中層住宅近隣商業地区、商業業務住宅地区、低層住宅地区の4地区を設定し、平成3年1月に都市計画決定を経て進めてきたものであります。したがいまして、三交不動産株式会社においては、市内での開発地として社内的に最重視してきたところであり、手放すことには非常に抵抗があったようでございますけれども、津市の発展のために少しでも寄与できるのであれば売却してもよいとのことから、既に宅地造成をされた土地の取得となったものでございます。

 第3点目の地区計画との関係でございますが、現段階では変更はないものと考えております。

 次に、県センター博物館の整備につきましては、県の基本構想検討委員会で検討中でありますが、人文、自然両分野の総合機能、県内の博物館と情報ネットワーク化するセンター機能、参加交流機能などを有する方向でまとめられつつあり、予定では、平成9年のオープンを目指し、三重県総合文化センターの隣接地に建設を計画していると聞いております。当博物館の整備にかかわりましては、現在のところ県独自で進められているため、御質問をちょうだいしました個々の事項につきまして明快な御答弁ができませんが、今後進捗状況の把握に努めるとともに、県に対し早期の実現を強く働きかけていきたいと存じますので、よろしく御理解賜りたいと存じます。

 次に、潮どめの松につきましてでございますが、この松は安濃川の河川敷にあり、津土木が維持管理してまいりました。平成3年9月に地元より津市教育委員会へ、松葉が落ちるので伐採してほしいとの申し出がありましたが、津土木の管轄下にあるため、津土木事務所が地元住民との話し合いに基づき判断されるよう伝えてまいりました。その後、地元と津土木事務所及び津市教育委員会との話し合いの結果、枝払いをして残すということになりました。教育委員会といたしましても、由緒のある松でもありますところから、枝払いは津土木事務所で行い、その後の維持管理は津市教育委員会で行うことといたしました。ところが、昨年の秋ごろから1本の松が枯れ出し、さらにもう1本の松も枯れてしまいました。由緒ある松が2本とも枯れてしまい、まことに残念でございます。

 以上でございます。よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。

 続きまして、古道公園内テニスコートにつきまして御質問いただきましたので、御答弁さしていただきます。昭和42年4月完成以来、26年が経過しておりまして、平成元年度に管理棟改築、平成4年度には夜間照明設備設置工事を完成し、多数の皆様方に御利用いただいております。御質問の古道テニスコートの改良についてでございますが、コートはクレーコートで、その維持管理等に種々努力しているところでございますが、設置後26年も経過しております関係上、天候に左右されるところが多く、雨天の後、使用不能が二、三日も続くため、利用者に大変御迷惑をかけております。

 御指摘の件につきましては、これまでにも、利用者及び他の議員の方々からも強い御意見、御要望をちょうだいいたしておりまして、砂入り人工芝を敷設することにより、この問題も解決され、利用者の方々に快適に御利用いただけるものと考えます。しかしながら、コート6面に砂入り人工芝を敷設するには、ネットポール、U型側溝工等の関連改修工事を含めまして、約一億数千万円の経費を要しますし、工事施工等につきましては、専門的な関係もございますので、今後関係部課と十分協議し対応してまいりたいと存じますので、よろしく御理解賜りますようお願いいたします。

          〔短期大学学長職務代理者 岡本祐次君 登壇〕



◎短期大学学長職務代理者(岡本祐次君) 市政一般に対する質問の6番目として、三重短期大学の4年制大学志向について御質問を2点賜りました。暫定的な体制下の私の立場では、力に過ぎた質問でございますが、可能な限りお答えさせていただきたいと存じます。

 まずは1点目、教授会の4年制化に対する大勢についてでございます。4年制化が大勢であるのかどうかということでございますけれども、以下のような判断材料と申しましょうか、それを提示させていただきたいと思います。

 4年制大学志向の歴史を少し振り返ってみますと、30年代、いわゆる県立移管の陳情の動きがございましたが、その中で、非公式に既に浮上してまいっております。40年代は、御存じのように法経科に第一部ができましたし、家政科に食物栄養専攻ができておりますので、そのような問題は少し沈下しております。50年代に入りますと、法経科において公式のいわゆる検討委員会であります5人委員会というものが置かれて、その成果をもって設置者と協議がなされたこともありました。協議の結果を踏まえまして、50年代半ばになりますと、創立30周年を迎えますが、そこで教授会で、いわゆる全学的なコンセンサスが得られまして、学長の諮問機関である三重短期大学将来計画委員会が置かれたのであります。そして60年代に入るや、市長の訓による例の三重短期大学在り方研究会を受けまして、教授会に三重短期大学発展計画特別委員会というものが置かれております。そこでもこの問題が射程に据えられまして、今日に至っているという状況でございます。

 かくして、この間一貫して三重短期大学の4年制志向は根強いものがあった、そんなふうに考えることができると思います。

 ただ、最近、こういうことが教授会で直接協議されたかということになりますと、第3次総合計画に絡む設置者との協議の関係もございまして、そういうような協議の場は持たれてございません。しかるに、教授会のもとにあるさきに挙げました特別委員会では、最近4年化されたあるいはまたされようとしております公立大学等にヒアリングをなすなど、常に資料の収集を怠らないで情報収集作業を続けておるところでございます。

 一方、いろいろの要素が重なりまして、大学、短期大学をめぐる環境が激変しつつあるこの時に当たって、より柔軟な立場から4年化問題について考えていくべく、教授会のたがを外しまして、三重短期大学の職員も加わっていただいて、三重短期大学4年化問題懇談会というようなものが、有志の呼びかけによってことし1月に発足しております。そして今までいろいろの形で収集された情報、資料を検討しておるところでございます。

 この4年制化を目指すのが大勢かどうかというあたりにつきましては、以上の資料提供のような形で述べましたところから御判断を賜れれば幸甚と存じます。

 第2点目でございますが、看護大学誘致の影響につきまして、大学の方でどのように考えるか、どう評価しておるか、こういうことでございます。直観的あるいは主観的に考えますと、御指摘のように、財政面でしわ寄せを受けるのではないかという危惧がないとは言えません。さらにまた、津市内に4年制大学が設置されますと、今後三重短期大学が4年制に向かって進む場合に、設置認可の問題で、これまた多少の影響を受けるということはあろうかと思います。そのほか、志願者等につきましては、ほとんど影響がなかろう、そういうふうに思いますし、研究体制その他につきましては、相乗効果等が出て、一身田地区に大学が集まってくるということもありまして、これはいい意味でいい効果が出るのではないかということを考えたりすることもできます。

 ただ、客観的な資料を全く私は勉強不足で持ち合わせておりませんので、ここで確たる御回答をするわけにはまいりません。ひとつお許しをいただきたいと存じます。非常に厳しい中ではございますけれども、大学のあり方、高等教育のあり方というものが、とにかくあらゆるところで考えられておる時期でもありますし、いろいろの御質問をいただくということから察しましても、我々三重短期大学といたしましては、早急に何もかも含めて将来の構想を練り上げて、設置者に提示をいたし、協議をいたすとともに、議会の皆様の御理解も得ていかなければならないであろう、そんなふうに考えているところでございます。

 直接の回答にならないところがほとんどでございまして、申しわけなく存じますけれども、御容赦を賜りたいと存じます。

 以上でございます。



◆11番(駒田拓一君) 疑問が残っている問題に絞って改めてお聞きをいたします。

 まず1点目の市営住宅の高齢者などへの配慮でありますが、答弁が落ちたのは、あなたの方から老人保健福祉計画策定に向けて、つまり住宅管理者としての立場から、この問題で提言をなさったとか、あるいは意見を求められたことがあるのかどうか。このことは答弁がなかったように思いますので、つけ加えていただければというふうに思います。

 ただ、もう口先だけではなくって、高齢化社会に向けてできる限りの手だてをしていくのは、高齢者のためではなくって、次の世代の問題だ。行政はきょう思いついてきょうできるということではありませんから、やっぱり例えばあなたの場合でも、もう間に合わんかというふうな状況であるわけですね。ですから、可能なことからやっていくということを常に配意したひとつ取り組みを行っていただきたいというふうに思います。

 例えば、私トイレの洋式化をお聞きしましたけれども、これも個々のうちで取りかえようと思っても、構造が防水化されていないとか、そんなこともあって、事実上はできないし、それから今御答弁があったように、簡易式な改善も、これも高さの問題とか、その方の障害の状況によって随分困難ですし、どうしても不安定ですから、現在の便器のところへかぶせるような置き方ですから、そのこと自体が不安定だし、手すりもつけにくいということがあると、結局はもうそのままでいかざるを得ないというふうな、大変小さなことかもわからないけれども、毎日毎日欠かすことのできない問題でありますので、その都度そういう大変な目に遭っているんだということを考えていただいて、そういう点での改善はぜひお急ぎいただきたい、このことをお願いを申し上げたいと思いますし、それから申請があれば認めていくということでありますが、そういう制度があるんだということ自体も御存じない向きもかなりありますので、そういう点での配慮をぜひお願いをいたしたいというふうに思います。

 公共下水道の普及でありますが、先ほどの若林質問の中で、メジロ押しのプロジェクトとのかかわりで、いわゆる生活関連行政におくれが生じないだろうかという心配が出されたわけですが、いみじくも行政の均衡がとれていないということのあらわれではないだろうかと思うんです。やっぱり47の中で下から2番目というのは、これは自慢できないどころか、やっぱり恥ずかしいというふうに受けとめてもらっていいのではないかというふうに思います。市長が言われるように、せめて三重県の目標である2000年で30%、つまりあと7年かかって、現状から8%ほど伸ばしてやっとということですわね。

 当たり前のことですが、今の全国の普及率の平均が47%。津が47%に行ったときには、もう当然もっと平均値は高くなりますけども、そのことはさておくにしても、少なくとも市域の半分が下水道が整備されるという、そこにどのようにして追いつくのかということについては、単に今度の5ヵ年計画でそれを裏打ちするということであるならば、私はやっぱり年次的に、財政の裏づけも含めてそのことをきちっと計画していただかないことには、いつまでたっても整備が進まない。

 やっぱりここは思い切って伸ばすということがなければ、他の行政に比較しておくれている以上は、他の行政に比較して思い切った力を入れなければならんというのは、当然の理屈だというふうに思います。そうでない限り、先日来私が問題にした格差の問題でも、同じ町内でも、水洗化ができるところと、お隣でもできないところ、そのことを解消する根本的な対策というのは、全体としてレベルアップを図る以外には解決しない。それは前回あなた方もおっしゃったわけでありますので、そういう点で思い切った力を入れていただきたい。

 担当も、それはお金と人とがあったら幾らでもやりますし、やりたいというふうに言われておられますので、ひとつ格段の努力をお願いをしておきたい。これは一応これでとどめたいと思います。

 総合文化センターの駐車場用地に関連してですが、私はこれは教育長が答弁されるのがふさわしいのかどうかということは、ちょっと疑問があります。そこで、まず地区計画の上での土地利用の関係については、関係の直接の都市計画部長なり関係の方から御答弁いただきたいと思いますが、現在取得しようとする三交不動産の用地、これはもう完成した宅地になっているわけですね。それを駐車場に充てると。

 そうすると、そのお隣に区画されたところがありますが、その用地の要するに土地利用に変更が及ぶのかどうか。そのことを、地区計画を決定しているわけですから、その上からは矛盾というのは生じないのかどうか。これは、ぜひ専門の立場からお聞かせいただきたいというふうに思います。

 それから教育長に意見を申しながら私質問を改めてしたいと思いますが、一体幾らかかるんだろうかということについて言われたら、近隣の売買実例だとおっしゃったんですね。その売買実例があるのかというのが、私の質問なんです。時間を節約するために、私の方から若干申し上げたいと思いますが、津市の土地開発公社が県に売却したのは、’92年の3月、去年の3月ですね。このときに6万1,650平方メートル。そのときの価格が27億3,415万円なんです。これ逆算すると、割ると、坪当たりの単価が14万6,300円です。いいですね。ところが、今度駐車場用地として取得しようというそこは、14万で買えますか。それはとてもじゃないけど買えないでしょう。今の津の開発公社が県に売ったのは、造成して譲った単価がそれだけですね。そうしますと、率直に申し上げますけれども、坪で言いますが、30万円以下で買えますか。買えると見込んでおられますか。さっぱりわからんと……。

 ちなみにあなたの方で大体まあこれぐらいさと。あるいは近隣の売買実例価格、これは幾らと踏んでみえるんですか。そのことをもう一点お聞きしたいと思うんです。

 確かにほかに用地がなかった、なかったからもう背に腹はかえられないからこういう高いものを−−高いと言うたら、一般的に私は高いと思うんですが、高いものであっても買わざるを得ないという、その背景は私は理解します。理解するけれども、しかし、それはもうやむを得ないんだから、何ぼ高うても仕方がないもんだとも言えないだろうと思うんですね。じゃ必ず平地でなければ駐車場というのはできないのかということも含めて考えるならば、やはりいま一つ検討に値する課題があるのではないかというふうに思います。

 ですから、この2つの点を重ねてお聞きをしておきたいと思います。

 それから、県のセンター博物館の建設用地も、これこそ教育長が御答弁になる立場ではないと思うんです。そうでしょう。何も文教施設だから、今の時点で県もまだわらんて、今のお話では検討中と聞くということですから、検討中と聞いてみえることを教育長が答弁されるのもおかしい。

 これは市長公室かそちらの方だと思いますので、そちらへ質問を振りたいと思いますが、皆さん方はもう全部わかってみえるのに、それからこの議会の大半の人も知ってみえるのに、私らおとつい知ったばかりでこのことを初めてお聞きするわけですから、ここまではっきり決まっとるやつを検討中だというふうな、そういう答弁はやめてほしい。私もわかっとるだけのことはぶつけて、こうでしょうということを聞いてるんですから、そこはやっぱりぜひ誠実にお答えいただきたい。

 やっぱり博物館来てほしいし、現在のあるのはもっと機能も大きく、そして立派なものになっていくわけですから、喜んでこれを私どもは誘致というんでしょうか、歓迎したいというふうに思っておるだけに、その点を聞いておるわけですが、大体その面積が25か3ヘクタールである、その程度のもんだというふうに理解をされてみえるのかどうかが一つ。

 それからもう一つは、まだ内輪の話で表にはなってないだろうとは思いますけれども、総合文化センターと同じように、県も無条件でそこへ行きますとは、とてもじゃないけれども、言わないだろうと思うんです。建築費の一部を持ってくれと言うんか、あるいはもう一遍駐車場用地を広げてくれと言うのか、それとも土地の交換についてあっせんをしてくれというふうな話があるのか、そんなふうなことがあって、現に県とあなた方は公共用地確保連絡会をお持ちになったでしょう。だから、そこでどういう話になったのかということだけかいつまんで御説明をいただきたい、こういうことです。これは教育長に求めるのは無理です、御存じないんですから。知っとる方から答弁をいただきたいと思います。

 それから看護大学は、看護大学そのものが津市に置かれるということは、これは歓迎されるべきことだと思うんです。しかし、問題の大古曽がいいのかどうかというのが、実は一番問題になる。私これ防災地図を見せてもらったんです。(提示)そうしたら、いみじくもきのう井ノ口議員が取り上げられた新池の改修ですね、これすら問題にしなければならないほど重大な影響が出てくるわけですね。市長が関係ないとおっしゃるんなら、関係の直接あるやつでお伺いをしておきますが、排水対策上ですね。

 私はこういう表現で聞いたんです。つまり一身田の中心部から大古曽の関係を見ると、大体水をいっぱい入れたたらいを頭へ載せて歩いているのと一緒の状況だと。いつあふれるかわからんというような大変危ない状況になってきておる。現に、今まで住宅開発をしたいと言ってきた業者が、何が問題になったんかというたら、一つは現地からの排水問題を考えたときに3ルートある、この間教えてもらったように。一つは現地から平子池、そして五六川、これが一つ。もう一つは、ここにもあるんですけれども、現地から直接の五六川。(提示)これですわね。この赤いところが開発予定地です。それからもう一つは、現地から嘉間池を経由して毛無川へ入るという、これが現状での3つのルートなんです。

 ところが、今指摘をしたように、現状でさえ一身田の排水にとって極めて危険な地域。だから市長は今、今度中勢バイパスが通るようになったので、地元の人もぜひ開発してくれというふうに言われたそうでありますが、私はそれは否定しません。しかし、それは大前提があって、あの地域一帯の排水問題がきちっとクリアされて、そして大古曽一帯の地域振興を図ってほしいというのが希望なんですね。何も看護大学の、あるいはそれと一緒に−−これは返事がなかったんでもう一遍聞きますが、看護大学5ヘクタールと、残りの700軒開発したいというその開発申請とは、一体のものとして津市はこれに取り組むというのかということですね。それをまずもう一度、お返事がなかったので聞いた上で、その大古曽の排水で言うならば、大学が来ようと来まいと、現状で水問題では大変なんだということですから、そのことをクリアせずして、みだりに開発はできないでしょうということを私は聞いているわけです。

 したがって、もう一つ言うならば、久居やあるいはそのほかの市町村がいろいろといい条件を挙げてうちへ来てくださいと言っている中で、あの大古曽で対抗をしようとするならば、私は排水路、上下水道、進入路として津西ハイタウンから道路の取りつけ、あるいは職員宿舎、学生寮、ここまで含めて県に対するお土産として用意して話しせんならんでしょうということを言うんです。ですから、その辺の率直なところをお聞かせいただきたいし、開発業者が困難なんだから、大学用地にする部分、それにかかわって必要なところは公共でやってあげようというのは、これはいかがなものかという気がします。

 ですから、その辺のけじめをきちっとおつけになっておられるのかどうかというところであります。

 法務局については、経過というよりも実情はわかりました。一つは、もう津市は少年院跡地はあきらめた。ところがこっちは4,400平方メートルの今の法務局の用地は、行ってしまったら津市が買いたいというんです。そうなってくるとお尋ねするんですが、大谷町は1万?000、こっちは4,400です。どっちが高なるんでしょうか。その辺は、どう判断をなさっておられるのかというのは、今いみじくも市長が言われたように、中央地区の地区更新とかかわってきて、文化会館、警察、タカノビルはひとまずおいて、一つ飛んで東から法務局へ押してくるか、西から我が本丸からまず法務局の用地へ乗り込むか、西から攻めるか、東から攻めるかという、その辺のいわゆる土地利用の問題をいかがお考えになっての少年院跡地放棄ということになったんか、そのことだけもう一度簡単にお聞かせいただければというふうに思います。

 短大の4年制志向については、学長の見解を承りました。これからもより論議を深めていただければというふうに思います。

 そこで、72号ですが、市長、私が壇上で値上げの理由を実は取り上げましたけれども、あれね、平成元年の値上げの提案理由なんです。これなんです。これコピーです。そして平成3年のを合わせてみたんです。全く一緒ですね。何にも変わってないんですわ、提案理由が。おかしいと思ってことしの議案書で、この間市長が読み上げられたあれを合わせたんです。これ一緒ですわ。そうしたら、市長ね、冗談やないというんです、私はね。やっぱり値上げというのは、ぎりぎり頑張ったけれども、もう限界なので、学生諸君には気の毒やけれども、ぜひ御負担いただきたい、それに対して私どもは勉強の面、施設の面、それでこんなふうにこたえたいという中身があって初めて値上げに踏み切るものと違いますか。3回の提案理由が一字一句全く一緒というのは、余りにも値上げの姿勢が安易過ぎはしませんか。その点はどんなふうにお考えになるのか。これはお聞きします。

 偕楽公園についてはよくわかりました。ただ、建設事業部長ね、私は専門家の皆さんの御意見もぜひ聞いて進めてほしいということですが、実はそのあなたの御答弁というのは、’90年のときにももらっているわけですね。そうしたら、やっぱりあのときはあのときで、私は私やというのでは、ちょっと私は不満なんです。せっかくあれだけの公園ですからね。僕、ある意味では、限られた予算と人員でて、ヨイショしたんです。そらしかしそんなもの限界ありますに。あれだけの人員であの偕楽公園をあそこまできちっと管理してもらおうと思ったら、これは並大抵のことやないで、当然人もふやさなだめだと思います。後の質問がありますからそれ以上言いませんけれどね。

 そうしたら、やっぱりせっかく、僕ら余り専門的でないのに、人に聞いて歩いて、偕楽公園3遍も5遍も歩いておるんですから、前どんな答弁をしとるんやろていうぐらいはぜひ頭に入れてこれはお答えしてほしかったなという気持ちがします。錦さんのことですから、その辺はおわかりいただいたと思うんですがね。今度はぜひ、一遍こんなふうに取り組んでみたわという、そういうお答えをいただくように期待をしておきますので、ぜひひとつ私の話のたとえ一つでも取り上げていただければというふうに思います。余りこれ思想信条に影響せんとは思うんですけどね。ほかの皆さんもこの間もそんなふうに言うてみえましたしね。

 そこで、潮どめの松ですけれども、市長も御存じだと思うんですけど、土木事務所はもう切ってしまいたいというふうに言うてみえた。だけれども、切ることについては地元で反対の声もあるし、教育委員会も−−これ樹齢200年ですってね。「その昔、この堤防には松並木があり海からの潮がこの松林で留められたと伝えられている。これはその名残の松で樹齢200年以上と推定される。」こうあるわけです。ところが私に言わせたら、土木事務所は切りたいと思っておる。思っておるとこへ、やれ枝を払うてくれ、葉っぱを剪定してくれというふうな話があったので、思い切って切ったった。多分枯れるであろう。私はこれは法律語では未必の故意やという言葉を使っても間違いないと思うんですが、違っておったら法律家はおっしゃっていただきたいと思いますが、こうなるであろうということをわかっとって切ったって、あと土木事務所が枯らしたと言われるのがかなわんので、津市教育委員会さん、あんたとこ、これ管理してちょうだい。結構でございます。そうしたら私の方から管理さしてくださいという許可申請を出しましょうと言うて、私は人がええと思うんですけどな。そこまでやって、そして管理の面積、これもおかしいんですけども、管理をする許可面積、0.16平方メートル、40センチ四方ですわな。これ松2本あるのに何で40センチ四方だけ管理するんです。

 それで結論的に言いますけども、もうあれ管理返しなさいよ。間違うても市教委の手で切ったらだめです。どうです。御意見があったらおっしゃっていただきたい。大体私に言わしたら、老松というのはいたわらなあかん、大事にせなあかん。なあ市長。と私は思うのですが、異論があったらぜひこれはお聞かせをいただきたいと思います。

 青谷ですけども、協議の時点では接続の改良のみで、カーブの解消について求めなかったと言われますけれども、もともとあの急カーブは改良せえというふうなことがあなた方の中からも言われとったし、多くの人からも言われとったわけですから、それは条件にすべきやと私思うんですね。そうでしょう。あんだけの開発を運転免許所をして自動車が余分に700台ふえるんですか。そうしたら、あの急カーブぐらいおまえとこ直して持ってこい。それぐらいのことを言わんと、松と一緒になりますよ。それは難しいですか。

 これから要望を重ねていくと言われましたけども、私はかつて、名前申し上げたら失礼ですが、米本部長がこの壇上で御説明された時点で、もう既に急カーブの解消というのは、あのJR阿漕駅の踏切の改良と含めて解決の道を述べてみえたことがあるわけですから、これはやっぱりできてから事故起きたな、それは無理ないなというようなことのないように、私は格段の御努力をいただきたいと思いますが、市長、その点はいかがです。松のかわりにぜひお答えをいただきたいというふうに思います。

 テニスコートについては要望をしたいと思います。

 以上、お聞きをし直した点、よろしく御答弁いただきたいと思います。



○副議長(岡部栄樹君) 当局の答弁を求めます。



◎市長(岡村初博君) 数々再質問あるいは要望をちょうだいしました。

 下水道整備につきましても、大変私どもの排水対策等も非常に多額の今日まで投資もいたしてきておりまして、下水道一本にというわけにも相なりませず、いろいろと普及率等については問題がございますけれども、しかし、団地とかあるいはその他のものにつきましては、それなりに水洗化も進められてきておる、こういう現況でございますので、今後ともそういう面も含めまして、できるだけ努力して整備を進めていきたい、こう思いますので、御了承いただきたいと思います。

 次に、総合文化センターにかかわりましての2点について再質問ちょうだいしました。地域計画にかかわる問題は、担当部長がお答えするわけですが、大変坪当たりの単価その他等につきまして、教育委員会としては業者に対しまして努力をしていただいておるわけでございまして、御指摘いただきましたように、当初の話し合いの時点でそういうことがわかっておりますならば、もっと早く対応すべきであったと思いますけれども、周辺地域でやはりもう少しすんなり農地の確保ができるかな、こういうふうなちょっと観測も甘かったような経過もありまして、今回のような形での土地取得を対応せざるを得なかった、こういうところまで来ておりますので、できるだけそういう面は、相手も地元の不動産業者でもありますので、十分私どもの意のあるところをひとつ説明さしていただきまして、協力をしていただけるよう努力していきたい、こう思います。

 なお、したがいまして、この次の問題として、センター博物館の問題が出てまいりました。幸いといいますか、今回総合文化センターの駐車場として私どもが取得しようとする土地の隣接地を私どもは目指しておりますので、したがって、そういう点でまたいろいろとこの駐車場用地は十分活用が可能である、センター博物館にもできるんではないか、こんなふうなこともございまして、できたらこの近くにぜひひとつセンター博物館を持ってきてもらいたい、こんなふうなことを率直に県の教育委員会に対しましてもお願いをしておる、こういうことでございますので、どうぞひとつ御了承いただきたいと思いますし、センター博物館の用地としての面積はどの程度かといいますと、御指摘いただいたような25ないし3ヘクタールは最低要るのではないかな、こう考えております。そんなふうな条件が変わってきた。

 ただ、御指摘いただいたような高圧線の問題とか、排水とか、その他等々出てまいる可能性があります。これらは都市計画の関係その他等も含めて、十分文化ゾーンとしての位置づけをする中で、適切に地権者の意向等も拝聴しながら、うまくひとつ県の意向にも沿えるように進めていこう、このように考えておりますので、御了承いただきたいと思います。

 次に、看護大学を誘致しようという大古曽地区の開発の問題でございますが、事務的にはただいま大規模取引に関する進達といいますか、これを県に行っております。それが終わりましてから開発協議に入るわけでして、当然その時点におきましては、私ども排水問題は最重点の課題、このように受けとめておりますから、したがって、それらにつきましては、調整池等思い切って取り入れて、少なくとも一身田地域に対する排水についての懸念をなくするようにする、こういう努力は当然するわけでございまして、新池、嘉間池等あるわけですが、新池、嘉間池等はあくまでも原則が用水池でございますから、したがって、今の時点ではなかなかそれを防災池にすることは困難でございますが、今回考える調整池は、まさに防災を重点にした調整池、こういうことに相なるわけでございますので、それらによって御懸念いただく点はクリアしていきたい、こう思っております。

 上下水道の問題とか道路の問題等、この問題等については全然ただいままだそういう話し合いとかそんなものはございません。当然従来の私どもの開発業者に対します指導を、従来の行き方を踏襲していく、こういうことでございまして、御指摘いただいたようなところまでは決して進んでおりませんし、また進入路として何か西ハイタウンからどうのこうのという話がございますが、これも今のところまだ私どもそこまで正式の協議はしていない、このように考えております。

 地元は平成3年からこの地域についての土地利用を強く要望してきておる、こういうことがございましたが、私としても、御指摘いただいたような懸念も若干まだありましたし、五六川の改修計画もまだ緒についていない段階におきまして、早々に開発に踏み切るということは、大変困難である、こういうことで今日まで押さえてまいった経過もあるわけでございまして、ようやく改修計画等も進めるめどが立ってまいりましたので、むしろ場合によれば改修を促進して、従来よりも早く促進していくこともひとつ考えながら進めていくべきであろう、こう考えておりますので、御了承いただきたいと思います。

 次に、法務局移転にかかわりまして、1万8,000平米の少年院跡地と4,400平米のこちらの土地はどうなるんか、こういうことでございますが、いずれにしても私どもの敷地の直近の敷地でございますから、国との払い下げ経緯の中でどのようになるかはわかりませんけれども、私どもとしてはその時点におきましては、相当慎重にやはりいろんな方の御意見等拝聴さしていただきながら態度を決定していかなきゃならん、こう思っております。

 法務局としては、平成8年ないし9年ごろから着工しようということでございますので、まだもうちょっと時間があろうかと思いますので、大谷町の方へ正式に決まるという段階におきまして、私どもとしては用地の問題等については正式に意思表示をしてまいりたい、こう思っております。

 短大の値上げの問題でございますが、年々教育内容の充実、施設の改善等も図ってきておるわけでございまして、値上げそのものについて、大変そんな同じような理屈ではどうだということでございますが、私ども時間の経過もございますし、端的に申しまして、やはり国立短期大学等の授業料というのは、ここ数年毎年のように改定がなされてきておりまして、それも一つの私どもの参考にもさしていただいておるわけでございますが、私どもとしては2年ないし3年、そういう面での値上げをおくらしてきておる経過がございまして、2年置きぐらいにはぜひひとつそういう水準にまで持っていかないと、やはり他の財源その他の面から考えましても、いろんな面で差しさわりが出てこよう、こう思いますので、今回も同じような理由ではございますけれどもお願いをしておる、こういうことでございます。今回お願いを申し上げましても、全国の中では最も低い授業料、こういうことでございますので、その点はひとつ御理解をちょうだいしたいな、こう思います。

 いろいろと老松の問題も出てまいりましたが、よく事情を聞きまして、県ともまた詰める面は詰めて進めていきたい、こう思います。

 その他のところで漏れたところは、担当部長からお答えをさしていただきます。



◎建設事業部長(錦金則君) 老人福祉計画の策定に対しまして、直接的な当計画に対します意見やとか提言を行ったことはございませんけども、今後、住宅行政を進めていく過程にございましては、御質問の趣旨を踏まえまして、関係部局と十分協議を図りながら検討してまいりたい、かように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



◎市長(岡村初博君) えらい答弁……、再質問でちょうだいしました。青谷地内における道路改良につきまして、いろいろと困難はございますけれども、さらにひとつ県ともよく詰めまして、当然県といたしましても、県の施設が立地するわけでございますから、よりこの道路の問題については切実感を持って対処してもらえるもの、こう思っておりますので、この機会に強く要請をしてまいりたい、こう思います。御了承いただきたいと思います。



◆11番(駒田拓一君) 総合文化センターの駐車場用地でありますけれども、まず面積と、それから市長がおっしゃった新しい博物館とのかかわりで言いますと、今度取得をする駐車場用地は、1万1,600平方メートルですから、これで大体駐車可能台数は600台程度だそうですね。それに借地として地元上津部田に求めている大きく分けたら2つの区画がありますが、合わせてこれが約2万。これで800台。そうすると合わせて1,400台でしょう。ところが、総合文化会館用の駐車台数は1,500と求められておったはずですから、文化会館関係だけでも十分満たすとは言えない。ですから、新しい博物館も来ることだからというのは、多少高いもの買っても仕方がないという、そういう根拠にはなりませんよと。このことははっきり申し上げておかないと間違いのもとになると思います。

 そこで、私はやっぱり残念やと思うのは、このごろ建物をつくったら当然駐車場というのを確保しなければならないのに、初めからそのことを計算に入れて、これは津が負担するとか県が負担するとかということは別にしてやったら、こんな苦労もなかったと思いますし、それから費用の上でも、これほど大きな負担をしなくても済んだだろうと思うんです。

 先ほども少し言いましたけれども、総合文化センター用地が27億3,400万。今度駐車場を取得するのに要すると見られるのは、坪当たり30万として10億500万ですよ。30万で売ってくれるか売ってくれやんかわかりませんに、相手のあることですで。だってきちっとした宅地を買うんですでね。あの辺はもう40万という−−ここでそんな私が競っとったんでは具合悪いと思いますけれども、少なくとも30万より以下やろなということを言いたいということを前提に御理解いただきたいと思うんですが、40万と言われたら14億という肝心の敷地の半分のお金を駐車用地に出すというのは、どう考えても問題が残りましょう。

 ですから、一つは、そういう批判と反省が残るでしょうということと、もう一つは、今度の新しい博物館を求めるについては、やはりそういう駐車場用地そのほかも含めてどこにどう確保するのかというのは、第一歩の時点からちゃんと頭へ入れて取り組んでほしい。このことは厳しく要望をいたしておきたいと思います。

 それから看護大学の用地でありますが、排水問題が一番その大きな問題になるわけでありまして、私どもとしてはやっぱり大古曽地区と中野地区の浸水被害を根絶する、それが前提でなければいけないと思うんです。今の時点で開発に伴って五六川をどう改修するとか、嘉間池をどう改修するとかというふうなお話というのは、開発がなかってやることなんですよ。現状としてやらなければならない改修なんですから、それに開発が加わってくるとしたら、大変なことであります。

 きちっと私は申し上げておきたいと思いますが、一つは、40ヘクタールに及ぶ開発の中で、大部分は住宅開発として進められるんですから、それも私企業の。ですから、公的な看護大学と企業と一緒くたにして処理をすべき問題ではないでしょうということだけはきちっと踏まえておいてほしいし、それを踏み外すならば、私は発言通告に書いておきましたけれども、幹部職員や議員も含めて、うわさはうわさとしてと市長はおっしゃいましたけれども、うわさを信じちゃいけないのというのは歌だけでありまして、汚職ができてから市長が頭を下げやんならんということは、これはもう絶対してはいけない。うちはそういう実績があるんですから、くれぐれもそのことはきちっと踏まえてやっていただきたいということをここでは改めて指摘しながら申し上げておきたいというふうに思います。

 短期大学の授業料でありますけれども、言わんとすることはわかりますし、私も短大の問題はなぜか歯にきぬを着せたような発言を今までもしてまいりましたし、最近は短大の大先輩が市長の横へ座られるということもあって、いろいろと注目もしておりますが、やっぱり3回の提案理由が全く一緒やというのは、これはやっぱり議会に対して責任ある提案の態度とは思えませんよ。もう一遍あなた方もこれは見ておいてください。何とか書いておいても、そんなもの反対する骨のあるような議員がおるかと言わんばかりの提案の姿勢としか思えない。私は正直言うたら、これはやっぱり書き直してほしいと思ってます。提案のし直しをしてほしいと思うぐらいです。しかし、それはともかくとして、そういう安易な提案というのは、やっぱりやるべきでない。本当にこういうふうに必要なんだからという、あなた方もぎりぎり頑張った、学生諸君もぎりぎり負担してくれというのがあって、これはやっぱり相互信頼というのが出てくる。私は、そういう精神こそが短大の開学の精神だと思っています。

 最後に松の問題だけ御答弁いただきたいと思いますけれども、その0.16平方メートルというのは何を指すのやということと、それからやっぱり私は津市教育委員会の手であれを伐採するというのはまずいと。別にたたりがあるとかそんなことは申し上げませんけれども、その辺はもともとの管理責任者へ事情もきちっと、もう話さんでも見たらわかりますから、そうやって言うて、やるんなら県の手でやってもらったらいいと思うんです。なぜならば、川自体の、堤防自体の管理が県であるから、むやみやたらと津市があそこだけ切ったらいい、松だけ落としたらいいということではないだろうと思いますので、その許可面積の問題と含めて、最終的な処理をあなたとしては、教育委員会としてはどのようにお考えなのか。それだけお聞きして終わらせていただきます。



○副議長(岡部栄樹君) 当局の答弁を求めます。



◎教育長(荒木務君) 0.16平米につきましては、その松の標柱がございますが、標柱の占用面積でございます。

 それからこの松の処理でございますけれども、非常に残念ではございますけれども、このまま放置しますと、付近の民家などに迷惑をかけるということも予想されます。この松の管理につきましては、壇上でも申し上げましたように、津土木事務所と協議の中で、枝を払った後は教育委員会で維持管理をするということになっておりますので、このことについては教育委員会の方で伐採をせざるを得ないというふうに思いますので、御理解を賜りたいと思います。

 以上でございます。



◆11番(駒田拓一君) 管理ですけれども、管理を受けたというのは、松がそのまま生きとるということを前提で私は管理を受けたんじゃないでしょうか。あれは由緒ある松で、史跡にでも指定したいぐらいの、そういう昔の写真を見ても出てきてますわね。そういうすばらしい松だからこそ、管理の委託を受けて、そしてこういう標柱で多くの人に理解してもらおうという努力をなされたわけでしょう。それが本来の目的が、そんな逸脱してしまって、もう生きてはいない松になるという前提では全くなかった。枯らしてしまった責任が市教委にあるんなら、私はわび状の一つも添えて、それはあなたの首と一緒に松は伐採すべきだと思いますよ。だけれども、そうではなくって、あんな切り方したら、素人の私でも、田村さんとこ行かんでも、駒田さんでも、これは枯れるというふうに思わざるを得ないような状況ですから、私は抗議の念を持ってそれはやっぱり戻すべきだと。そやなかったら、それこそたたりが津市に起こってくると思います。

 以上で終わります。ありがとうございました。(拍手)



○副議長(岡部栄樹君) 暫時休憩いたします。

     午後2時46分休憩

     午後3時再開



○議長(稲守久生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 総体質問を続行いたします。10番岡野恵美君。

              〔10番 岡野恵美君 登壇〕



◆10番(岡野恵美君) 1、老人保健福祉計画を市民本位に。

 第1、計画案の公表について。先日来、老人保健福祉計画については、さまざまな論議がなされました。私もこの計画の主な内容について、二、三お伺いしたいと思います。

 当局は、この計画の目標年度である西暦2000年には、寝たきり老人1,500人、介護が必要な痴呆性老人250人、虚弱老人が1,200人になり、約3,000人が援護を要する老人だと想定しています。現在これらの援護を要する老人は約2,000人ですから、今から7年後には、15倍になるものと見られます。そこで、私は2000年を展望し、これらの老人がたとえ障害があっても、住みなれた町で安心して暮らせるための保健福祉の条件を整えることが、計画の目標水準でなければならないと思います。

 そこで、以下の点についてお伺いいたします。

 第1点、ホームヘルプサービスについて。希望すればいつでもホームヘルプサービスが受けられるようにしていただきたいと思います。計画は、この願いにこたえる水準になっているかどうかお伺いします。

 第2点、特別養護老人ホームについて。豊壽園が開園して入所待ちが解決されたと喜んでおりましたら、もう既に60名が入所待ちの状態だそうです。計画では、当然この老人ホーム不足は解決されなくてはなりません。老人ホームの新設や増設はどうなっているかお伺いします。

 第3点、デイサービスについてお伺いします。私は、本来国の基準である週2回から3回というのではなく、希望すれば週6日でも利用できるようにする必要があると思いますが、計画ではこうした要望にこたえるものになっているかどうかお伺いいたします。

 第4点、次に、計画案の早期公表を求めてお願いいたします。私は今申し上げたような計画の具体的な内容について、一刻も早く市民の中での議論や検討が進められなければならないと思います。そうしてこそ初めて、市民の皆さんに喜んでもらえる、納得していただける計画になるのではないでしょうか。御見解をお聞きします。

 第5点、また、残念ながら9月議会には計画案の公表が間に合わなかったわけですが、やはりこの議会でも十分な審議をしておく必要があると思います。なお、少なくとも12月議会では十分な論議ができるようにしていただくべきだと思いますが、いかがでしょうか。

 第2、次に計画を実行するために必要な財政規模と財源見込み、さらに人的確保について伺います。

 第1点、この計画に対する財政規模と財源の見込みはどうかお尋ねします。

 第2点、看護婦不足が深刻です。理学療法士も少ない。保健婦の養成も限られています。さらに、ヘルパーさんの大量確保も必要です。どこの自治体でも人材確保するわけですから、早くから手当てしておかなければなりません。人的確保をどのように考えておられるのかお聞きします。

 大きな2番、公園の充実を。

 第1点、お城公園やお城西公園は、いわば津市の中心部の顔とも言うべき公園です。市民から親しまれているだけに、これらの公園の十分な手入れが求められているのではないでしょうか。現状や経過をお伺いするにつけても、樹木や芝の管理など、日常的な管理にさらに力を入れていただくよう御見解をお伺いします。

 第2点、10年前に、それまでの公園緑地課が残念ながら係へと縮小されてしまいました。当時の公園数は117ヵ所で、面積は47.4ヘクタールでしたが、今では公園数202ヵ所、面積は69.1ヘクタールとなっています。市民1人当たりの公園面積ではまだまだ不十分ですが、公園面積がふえたことは大いに歓迎すべきことだと思います。ところが、残念なことに、公園に関する職員の数は、全体で5名も減らされています。職員の努力にも限界がありますので、必要な人的配置、さらには十分な手入れができるよう、維持管理的経費の増額が必要ではないでしょうか。御見解を伺います。

 大きな3番目、公共トイレの充実を。津市は公園トイレに見られるように、特色あるトイレをつくっております。職員の方々の努力には心から感謝いたします。そこで、だれでも使う公共トイレをより充実させる方向でお尋ねいたします。

 第1点、幼児でも使えるトイレの設置について。市民から市民プールと斎場に幼児でも使えるトイレの要望が寄せられましたので、担当部課にお願いしましたら、早速実現できました。しかし、まだ一部の公園トイレや公民館など、改善が必要なところが残されていると思います。ぜひ改善していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 第2点、身障者トイレの設置促進を。新聞報道によりますと、建設省は来年度中に、高齢者や身体障害者が快適に生活できる建築物の建設を促進する法律を制定するそうです。さらに、将来的には建築基準法を改正し、公衆が利用する建造物には、高齢者、障害者に配慮した設備の附置を義務づけることを検討していると言われています。津市では、今、津市住みよい福祉環境づくり推進指針に基づいて改善が行われていますが、お聞きしたところ、どうやら計画的な整備はなされていないようです。この際、身障者用トイレの設置を促進していただきたいと思うのですが、いかがでしょうか。

 第3点、デパートなどではベビーベッドが置いてあるため、赤ちゃんを寝かせて用を足したり、そこでおむつ交換もできるようになっております。津市の建物でも、赤ちゃんを連れたお母さんがよく来るような場所、とりわけ庁舎やリージョンプラザのトイレへの設置が必要ではないでしょうか。

 第4点、新町駅に公衆トイレを。新町駅のトレイは改札口の中なので、外につくってほしいという強い要望をお聞きしました。つくることはできないのでしょうか。

 大きな4番目、橋内東部地区の排水対策の強化を。先日の台風14号で、末広町を中心として床下浸水の被害が出ました。こういった被害を根絶するためにお伺いします。

 まず質問の第1、総合的な対策について。橋内東部地区の浸水被害をなくすためには、ポンプの増設が欠かせません。そこで、乙部ポンプ場の増設の見通しについて伺います。また、中央排水路を初めとする排水路整備を急いでいただきたいものですが、整備の進捗状況についてお伺いします。

 第2点、末広町地内の局部的な対策についてお聞きします。海浜公園の水が周辺の住宅に流れ込んで、常時浸水するところがあります。抜本的な対策をとっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 以上で壇上からの質問とさせていただきます。(拍手)



○議長(稲守久生君) 当局の答弁を求めます。

            〔福祉保健部長 澤田信之君 登壇〕



◎福祉保健部長(澤田信之君) 老人保健福祉計画についてお尋ねありました点についてお答えいたします。

 最初に、1点目と3点目の問題でございますけども、ホームヘルパー・デイサービス事業については、希望すればいつでも対応できるようにという御質問でございますけども、この点につきましては、御承知のように、現在ホームヘルパー事業、デイサービス事業、またショートステイ事業、ショート訪問看護ステーション事業といろいろあるわけでございますけども、この事業を総合的に今後考えていきまして、老人保健福祉計画の中でそれらをうまく整合さしまして、週毎日行けるような制度と今後考えていくように今計画をいたしております。

 2点目の老人ホーム入所施設の新設や増設という点でございますけども、この点につきましても、現在老人ホームの待機者等いろいろ考えますとともに、各近隣の町村でも老人ホーム施設の計画があるわけでございますので、そこら辺と調整しながら今後老人ホーム施設のあり方について検討していきたいと思うわけでございます。

 続きまして、4点目の計画案の早期公表ということでございますけども、この点につきましては、現在津市高齢化対策推進会議等におきまして種々検討している段階でありますことから、計画案がまとまり次第、議会の皆さんにもお示しし、御意見をいただく予定をいたしておりますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

 続きまして、9月議会に公表がなかった、少なくとも12月議会で論議をやる機会をという御質問でございますけども、この点につきましては、先ほど御答弁さしていただきましたように、11月には皆様方に御報告し、御意見をちょうだいし、その結果を12月で御論議をいただきたい、このように思うわけです。なお、先日の御答弁の中でも申し上げましたように、計画決定を1ヵ月おくらさせていただきまして、平成6年の1月に作成という形で考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 次に、大きな2番目の1番の計画に対する財政の見込みということでございますけども、これにつきましては、現在検討中の津市高齢化社会保健福祉計画を推進してまいります中で、増大する高齢者ニーズに的確に対応してまいりますためには、相当の財源が必要になってくると認識しております。そのためにも、国県の適切な財源支援は大変重要となり、同計画の円滑な推進を図ってまいりますためにも、機会をとらえまして、市長会等を通じまして国や県に要望を行い、財政基盤の確保を図ってまいりたいと存じます。

 次に、計画推進に係る人的確保の問題でございますが、現在検討中の計画に対して、いろいろ事業を円滑に推進するためには、要援護高齢者の多様化、高度化するニーズに的確に対応するために、事業の推進に応じた人材の確保が必要であると認識しておりますので、今後とも計画の進捗状況と需要に応じた人材の確保に努めてまいりたいと存じますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

 以上でございます。

            〔建設事業部長 錦 金則君 登壇〕



◎建設事業部長(錦金則君) 公園の維持管理につきまして御質問をいただいておりますので、お答え申し上げます。

 まず、お城西公園、お城公園の樹木の手入れについてでございますが、現在までお城西公園の東側に当たります東屋の周りにつきましては、一つの試みとして、見通しをよくするため、剪定を実施いたしました。今後におきましても、お城西公園、お城公園につきましては、樹木本来の機能を損なわない程度で適切な剪定を継続してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りたいと存じます。

 それから維持管理費の増額をとのことでございますが、現在の公園数202ヵ所となっておりまして、それに対します維持管理費といたしましては、樹木管理、除草等の委託料といたしまして、平成5年度当初予算では約4,500万円となっております。当面財政状況も厳しい中より、効率的な予算執行と直営作業におきまして、維持管理に万全を期してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと思います。

 さらにお尋ねの職員体制の充実をとのことでございますが、現在職員は21人で維持管理に当たっているところでございます。しかしながら、公園の維持管理の強化はさらに望まれることと十分認識いたしているところでございます。今後につきましては、現体制下でより効率的な管理を行い、市民の憩いの場として定着する公園を目指し、努力してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解願いたいと思います。

 それから公園の幼児用トイレにつきましては、現在大小兼用のトレイになっておりまして、幼児の利用にも対応可能なものでございます。しかしながら、従来のものにつきましては、今後これらのことを十分検討いたしまして、設置を検討してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと思います。

 公共トイレの充実をという形の中で、幼児用トイレあるいは女性用トイレの設置数の問題でございますけども、現在公共施設の便器の設置数につきましては、事務所、作業所等におきましては、事務所衛生基準規則、労働安全衛生規則に基づきまして、また小中学校の施設につきましては、学校環境衛生基準、幼稚園は幼稚園設置基準に基づいて設計をいたしております。また、その他の公共施設につきましては、給排水設備基準を参考にいたしまして、計画並びに設計をいたしておるのが現状でございます。

 なお、今後の公共施設の建築に当たりましては、計画の段階で建物の種類並びに男女別の使用状況などを庁内依頼所管課との協議調整を図りながら、幼児トイレ並びに女性用トイレの設置を考慮してまいりたいと考えておりますので、御理解賜りたいと思います。

 以上でございます。

             〔財務部長 大河内徳松君 登壇〕



◎財務部長(大河内徳松君) 公共トイレの充実の中で、市庁舎、またリージョンプラザの便所にベビーベッドを設置してはどうかという御質問にお答えさせていただきます。

 御案内のとおり、現在本庁舎1階ロビーにはベビーベッドを設置させていただいているところでありますが、ロビーとなりますと人の出入りも多い場所であることから、他の方に気兼ねしなければならないというふうなこともありますので、気兼ねをしなくてもかえられる場所として、トイレの中にベビーベッドを設置すれば、確かに人目を気にすることなく、気軽におむつをかえていただくことができるかと考えております。しかしながら、設置いたすにつきましては、設置場所等の問題、また最近では紙おむつ等の普及により、場合によってはこれらの処理の問題等出てこようかと存じております。

 いずれにいたしましても、百貨店等では設置しているやに聞き及んでおりますので、いろいろ調査もさせていただき、御提言の趣旨を踏まえまして検討してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと存じます。

            〔福祉保健部長 澤田信之君 登壇〕



◎福祉保健部長(澤田信之君) 公共トレイの充実を、の中の身障者トイレの設置促進につきまして先ほど答弁をいたしませんでしたので、答弁をさしていただきます。

 身体障害者用トイレにつきましては、車いす使用者にとって必要不可欠なものであることから、津市住みよい福祉環境づくり推進指針の中で、公共、民間を問わず整備をお願いいたしております。公共施設はもとより、民間の施設につきましても、建築確認申請時に、窓口であります建築指導課におきまして、他の整備項目とともにチェックし、協力をお願いいたしております。

 津市住みよい福祉環境づくり推進指針に基づき、これからも、身体障害者用トイレに限らず、障害者や高齢者の皆さんが利用しやすい町づくりを進めていきたいと考えておりますので、よろしく御理解のほどお願いいたします。

            〔産業労働部長 片岡次夫君 登壇〕



◎産業労働部長(片岡次夫君) 御質問の津新町駅に公衆トイレを、につきましてお答えいたします。

 以前、駅改札口周辺等には3ヵ所あったわけでありますが、そのうち駅西ビル1階にありましたトイレは、青少年のたまり場などにより非行の温床となり、管理者により閉鎖された経緯があり、現在改札口付近2ヵ所が利用されているのが現状であります。新たなトイレの設置につきましては、駅周辺を含む土地利用全体の関係もございますので、今後十分研究してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願い申し上げます。

             〔下水道部長 福森 操君 登壇〕



◎下水道部長(福森操君) 橋内東部の排水対策の強化をということで御質問いただきました。橋内東部の排水対策の強化ということでございますが、当地域の排水対策といたしましては、単独公共下水道事業に基づきます雨水計画となり、過去より中央浄化センター及び乙部ポンプ場、それに流入いたします水路の施設等の逐次整備に努めてきたところでございます。以前に比べまして改善が図られたものと考えておりますが、抜本的な解消にはまだ至っていないのが現状でございます。この現状を踏まえまして、第1次公共下水道整備5ヵ年計画に基づきまして、乙部ポンプ場の増設整備を図るべく、現在実施設計に着手いたしている現状でございます。

 今後といたしましては、現在進めております当ポンプ場の用地の問題につきまして、所有者との協議が整い次第、本実施設計に基づきまして、乙部ポンプ場の整備に向け事業実施を図ってまいりたいと考えております。

 また、局地的な汚水整備にあわせまして雨水整備も進めてまいりたいと考えております。

 なお、現在進めております第1次公共下水道整備5ヵ年計画の早期達成に向けまして努力してまいりたいと考えておりますので、よろしく御了解いただきたいと思います。

 それから整備の進捗状況でございますが、中央排水路の現況につきましては、昭和40年代後半より暫定的に改良をしてまいりましたわけでございます。最終的には、下水道計画との整合となっておりますので、乙部ポンプ場の建設とあわせて計画的に実施してまいりたいと考えておりますので、実際整備状況の進捗率となりますと、なかなか出しにくいものでございますので、ひとつ御了解いただきたいと思います。

 以上でございます。



◆10番(岡野恵美君) それでは整理をしながらいきたいと思います。

 橋内東部の排水対策ですが、確かに以前に比べまして、仮設ポンプ場などができたために、排水が随分早くなったということなんですが、一番上といいますか、末広町の周辺がちょうど分水嶺になっておりまして、住宅の開発などもあって溝が入り組んだりいたしまして、なかなか吐けていかないということがありまして、またことしもついてしまったというふうなことがあります。また、海浜公園からの水が流れ込んでまいりますので、その対策についても今後努めていただきたいなというふうなことを、これは海浜公園については要望をしておきたいと思います。

 また、末広町のその地域、それから橋内東部の浸水の抜本的対策については、先ほどもおっしゃいましたように、下水道の一日も早い整備、雨水対策、汚水対策、それぞれ分流式でやっておりますが、それぞれが中央排水路の整備とあわせて、またポンプの増強とあわせて進めなければ解決しない。すごく急がれますのが、乙部ポンプ場の増設であるということで、いろいろ裁判なんかもありまして、用地の問題で難航しているようですけれども、もう一段の取り組みをいただいて早く改善をしていただきますように、本当に心から希望をいたします。

 下水道の事業については、先ほども駒田さんの方から非常におくれてるやないかというお話がございましたけれども、やはり橋内東部で実際にやっているという事業については、さらに進めていただくというふうなことで、これからどんどんほかのこともやらなくてはいけないわけですから、ぜひこの点についても促進を要望をしておきたいと思います。

 それから新町駅の公衆トイレです。以前から強い要望がありましてお話を聞いておるわけですが、用地がないというふうなことを言われております。実際に私も見せていただきますと、これは駐輪場もあそこにありますので、それがあるためにということもありましょうが、せっかくの観光案内板が自転車のために隠れて見えないということがあって、せっかく立派なんつくっていただいとっても、用をなさんのと違うかというふうに疑いたくなるわけでして、観光課としてその案内板をそこに設置していくという意義なども考えると、関係ないというふうなことを言われるかもしれませんが、あの前あたりのスペース、交番の隣なんですが、あの駐輪場を整理することによって、用地が確保できないだろうか。そして案内板もよく見えるところにトイレの上の方につけるとかというふうなことになれば、一挙両得やのになとかねがね私は思っておりましたので、その点について、用地のことで研究をするというふうなお話で、なかなか取り組みが遅いような気もいたしますが、前々からの御要望もありましたので、ぜひ進めていただきますように、再答弁を求めませんが、ひとつよろしくお願いをいたします。

 それからベビーベッドの件ですが、最近あるところへ行きましたら、折り畳み式のベビーシートというんですかね、おむつシートとかというようなのがありまして、壁に折り畳んで置いてありまして、それを引き出して使うというふうなのがトイレの中に設置されているのを見せていただきました。そういう方法などもありますので、いろいろ検討していただけるんじゃないかなと思います。一考していただきたいと思います。

 それから身体障害者のトレイの設置なんですが、お話を聞いておりまして、なかなか先は遠いんやなかろうかなというふうに思われました。トイレだけつくっても、そこに行くまでのスロープだとかが改善されてなかったら、そこへ行けないもんですから、ただ単にトイレだけの問題ではないんだと思います。

 だから、総合的に身体障害者のより一層のそういう施設整備というふうなことで、せっかくそういう要綱もつくってあるわけですから、計画的に今後設置をしていただけないかなというふうに思います。トイレだけの問題じゃなくて、身体障害者の方々が健常者と同じようにいろんなことができるような施設設備の一つとして、トイレは欠かせないということですし、総合的な対策の中で位置づけていただいて、やっぱり計画的に整備をしていただけやんもんやろかなというふうに思いますので、この点については再度答弁をお願いしたいと思います。

 それから公園のトレイですが、考慮していただくということで、見せていただきますと、コンクリート型のトイレがつくられているところについては、かなり40年代か50年代の初めぐらいの年代につくられたトイレだと思います。かなり高いものですから、子供がそこの周りの児童公園におりましても、できないということもありますので、そういうところから順次改善していただけたらありがたいというふうに思います。

 それから公園のことですが、お城公園、お城西公園、これは津市の中心部の公園として、多くの市民の皆さんが親しむ公園だと思います。たくさんの方がいらっしゃってまして、津市の方だけではなくて、お買物に来たよその都市の人もみんな来てあそこで憩うわけですので、とりわけ維持管理については注意を払っていただきたいというふうに思います。

 実際、あのお城公園については、失業対策事業で整理を過去においてはかなりきちっと清掃や草取りなどの管理がされていたようで、これは1982年の資料では、お城公園に11人が常時派遣をされているという状態があったそうです。

 ところが、今は、月10日間だけ、しかも年齢に制限が来ましたので、もう失業対策をやめた人、だからかなりのお年寄りの方が月に10日間7人の方が入っていらっしゃると。ですから、恒常的に掃除とか草引きをする範囲も限られてまいりますので、日本庭園などについては手が入れられていないというふうな状態、草取りもなかなかできずに、それを補うためにシルバーなどに委託して、年間何回かで維持管理が行われてたり、それから日本庭園などもボランティアの協力をいただいて剪定しているというふうなこともあるということをお聞きいたしました。

 やっぱり恒常的に以前やっとったことが、その事業がだんだん先細りになって、もうなしになってしまってる、その穴を埋めるというふうなことについては、それは大変経費のかかることかもしれませんけども、恒常的に視点をそこに当てていただいて、何とかきれいな状態で保っていただけるように努力をしていただけんもんだろうかなというふうに思います。

 限られた予算の範囲内でというふうなことでおっしゃられますが、やはり絶対的には管理費も少ないんじゃないかなと思います。しかし、それも多ければ多いだけいいということでもないと思います。効率的というふうなことも必要だと思いますし、多くの皆さんの協力なども当然公園ではたくさんいろんな公園でやっていただいているというふうなこともありますので、そういった意味で、とりわけ中心部のどうしてもよく目に見える公園については、恒常的な管理に努めていただきますように、これは要望をしておきます。

 が、ただ一点だけ、現在の公園の実態がどのようなものなのかというようなことをやはり私どもに知らせていただくような手だてはないだろうかなというふうなことを思うんです。ひとつ公園の冊子などをつくったらどうかなと思うんです。公園はこんなふうな状態で、202もあって、そしてこういうトレイもあって、こんな公園にしていますというふうな夢を冊子なんかに出していただいて、市民の皆さんに配布いただいたら、なるほどこんなふうにして津市は公園のことを考えとっていただくんやなというようなこともわかりますし、私らも参考にいろいろさせてもいただきますし、公園のことをより目を向ける機会にもなるんではないかなと思いますので、ただ一点だけ、公園の冊子についてつくっていただけないかなということをこれはお願いしたいと思います。お考えありましたらぜひ答弁をいただきたいと思います。

 これは市長に申し上げることかもわからないんですけど、やっぱり公園の行政というのが、行政改革の中で、非常にいろんな面で光が当てられてこなかったんじゃないかなというふうに思います。現に人数的にも5人も職員が減っております。実際は中を見ますと、臨時職員の方が正規職員にかえられたというふうな積極的な面も見られますが、技術系の職員の方なども3人減っているように見受けられますし、やはり行政改革の一つの弊害ではないかなというふうなことを指摘しておきたいと思います。

 福祉の分野です。老人保健福祉計画ですが、計画案の早期公開についてお願いをいたしました。これは今推進会議で検討しとる段階であるので、まとまれば議会に示していただくということで、その時期は11月というお話です。そうすると、私どもは、11月というても11月の後半になるかもわからないというような中で、12月議会を迎えなければなりません。

 この老人保健福祉計画というのは、財政計画を伴っております、予算を伴っております、非常に重要な計画だと思います。ですから、条例に本来すべきような内容も多く含むような、そういう議会の徹底した審議を要する事案ではなかろうかなと思います。ただ説明をして、議会をくぐってはい終わりというふうなことだけでは、これは済まされないんなやいかなと思うんです。今の時点になって、それでは幾らかかるんだ、財政どうなっとんやという質問をいたしましても、答えが出てまいりません。大体幾らやというのは、見通しというのは出てきてもしかるべきと違いますか。一切私どもにお知らせいただけない状態の中で、私どもはこの9月議会を迎え、そしてもう答弁の中では、それではあれですから、12月議会を経て1月にまとめるようにいたしましたというふうに御答弁いただきましたけれども、従来の御説明では、もうこれは12月にはつくられるというふうに言っておったはずではなかったですか。

 これについては、早く私どもに示していただきたい、議会に示していただきたいと思います。この時期について、今11月というふうにお話をいただきましたが、もっと早くしていただけないかどうか、出していただくべきだと思いますが、少なくともわかっている段階のことは、中間報告でも何でも、議会の場に出して論議をする、そういう時間を十分とられる必要があると思いますが、これについて議会説明をもう少し早めることはできないかどうか、御答弁をいただきたいと思います。

 それから非常に市民はこの老人保健福祉計画については期待をしていると思います。今後の私たちの安心して老後が送れるかどうかというような大問題をはらんでおりますので、非常に皆注目をしておるわけです。その中で、私はホームヘルプサービスについて、いつでも希望すればヘルプサービスが受けられるようにしていただきたいというふうに求めましたが、総合的に考えて、ほかのショートステイなりデイサービスなりを組み合わせて、週に7日間の中で1日行けるようにしていきたい、1日何らかの方法でお年寄りに対して1回は行けるようにしていきたい、こういうような水準だというふうに今お答えになったと思います。しかし、実際これで安心しておうちでいられることができるでしょうか。

 実際に外国の例を挙げると、それは外国やないかと言われるわけですけれども、障害を持った人が希望したら、ひとり暮らしでも支えられるような体制ができています。しかし、この津市では、1週間1回だけ何らかの方法で……。それは今よりももっと前進なわけですから、前向きなわけですから、それはそれでありがたいかもしれませんが、そこに水準を置くのでなく、もう少し皆さんの御意見を聞いて、その目標の設定についても、御希望に沿うような方法で、水準まで引き上げるべきではないかなと思います。

 やはり老人の尊厳というようなことを考えますと、希望したないのにどっか行かんならん、よそのとこへ、老人ホームへ行かんならんとか、別にそれは老人ホームが悪いで言っているわけでなくて、その家族の都合だとかいろんな都合で、今まではあっちへ行ったりこっちへ行ったり、お年寄りそのものがうちにおりたい、ここにおりたいと叫んでいても、それがかなえられるようになっていませんでした。それが非常に残念であると思います。水準としては、やはり24時間対応できるように、それを目指すべきではないでしょうか。もちろん財政などのことが伴ってまいります。ですからこそ、私は、早い時点で市民の皆さんにそれを公開して議論をすべきだというふうに思うわけです。

 もう一点、特別養護老人ホームについてですが、津市では今後10年間老人ホームについてはつくりませんというお答えであったように思います。現在、老人ホームは510ベッドあります。保健施設が100、これは民間でできております。入院で大体300ぐらい。だから910。津市の人が津市にある老人ホームにすべて入ったとして910、そういう状態ですが、寝たきりのお年寄りは?500人になろうといたします。これで果たして足りますか。現実的には、今も60人からの人が待機されてるというわけです。老人ホームをふやさんとやっていけますか。これについて御答弁をいただきたいと思います。

 以上、質問させていただきました。



○議長(稲守久生君) 当局の答弁を求めます。



◎建設事業部長(錦金則君) 公園の冊子の作成をとのことでございますけども、今でもその偕楽公園のような文化的あるいは歴史的な公園については、それなりのものがあるわけでございますけども、他の公園につきましては、その内容等も含めまして今後検討さしていただきたい、かように考えておりますので、よろしく御理解願います。



◎福祉保健部長(澤田信之君) 公共トレイの充実の中で、身障者トレイの設置促進を絡めて、全体的に優しい町づくりの中でという御質問でございましたけども、障害者の皆さんや高齢者の皆さんに優しい町づくりを推進するために、現在福祉特別対策事業の中で、3ヵ年を一つのパターンとして推進をしております。今後とも関係部課と協議をいたしまして、施設整備に努めてまいりたいと存じますので、よろしく御理解お願いいたします。

 続きまして、老人保健福祉計画について2点御質問をいただきましたので、お答えをしたいと思います。

 最初に議会説明を早くという件でございますけども、この点につきましては、担当といたしましても、一日も早く早期に議員の皆様方に報告できるよう、現在準備を進めているところでございます。できるだけ11月の中ごろまでには皆さん方に御報告をして御意見をお聞きできるように、諸準備を現在計画的に進めておりますので、よろしく御理解をお願いいたしたいと思います。

 次に、特別養護老人ホームの施設は今の状況でどうかという御質問でございますけども、これにつきましては、御指摘のとおり、今後高齢化が進む中で、虚弱老人とか要介護老人がふえるということは、私どもも承知しておるところでございます。今後、ホームヘルプサービスとかデイサービス事業と言われましたように、在宅福祉を重点的に、ホームヘルプだけを希望している方であれば、週5日とか、いろいろそこら辺組み合わせの中で1日に1回は何らかの在宅福祉サービスをするよう、重点的に現在検討を加えておるわけでございますので、そこら辺ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 とともに、特別養護老人ホームにつきましては、今後この壇上でも御答弁申し上げましたように、近隣町村の計画もありますので、そこら辺と見合いまして、ニーズ量等ももう少し的確にして精査をしてまいりたいと思いますが、その辺考えておりますので、よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。



◆10番(岡野恵美君) 議会説明はなるべく早くというふうなことでおこたえいただくということですので、よろしくお願いします。あとについては、また委員会もございますので、そのときにさせていただくということで終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(稲守久生君) 暫時休憩いたします。

     午後3時48分休憩

     午後3時55分再開



○議長(稲守久生君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 総体質問を続行いたします。26番伊藤昭君。

              〔26番 伊藤 昭君 登壇〕



◆26番(伊藤昭君) 大変くじ運に恵まれまして、最終バッターとなりました。大変お疲れであろうというふうに思いますが、いましばらく御協力をお願いを申し上げたいというふうに思います。

 我が会派を代表しましては、田中議員が質問をさしていただきまして、私の方からは市政一般につきまして、数点に絞りまして質問を申し上げたいというふうに思います。

 早速質問に入らせていただきます。

 今議会でも、先ほどもそうでありましたが、高齢化社会への対応、いろんな角度から論議をされております。私は、シルバー人材センターの活性化について取り上げをさしていただきたいというふうに思います。

 出生率の低下と平均寿命が大変伸びる中、我が国の高齢化社会の見通しは、最近になって一段と厳しくなっております。65歳以上の高齢者の総人口に占める比率は、先般の総務庁の発表でも、7年後の西暦2000年で17%、6人に1人、2020年には4人に1人以上の率に達する、こういう見込みでございます。状況によっては、これよりさらに厳しいものとなることも予想されております。

 こうした急速に高齢化社会に突き進む我が国の活力をこれまでどおり維持していく上で、今エイジレスライフという概念が重要なキーとなってきているのは、御案内のところであります。高齢者という言葉は、ともすれば年をとって体力の衰えた人というイメージで受け取られがちであり、その場合、高齢化社会は活力の失われたじめじめとした社会と考えられがちでありますが、私は一方で、高齢者といっても必ずしも体力の衰えた人ばかりではなく、むしろ健康に恵まれ、やる気のある高齢者がふえているという視点、こうした人たちの能力を伸ばし、積極的に活用するというこのエイジレスライフの考え方が、高齢者本人にとっても、社会にとっても好ましいという高齢化社会へのより積極的な対応という観点もまた必要であるというふうに思います。

 こうした観点から、全国的には、高齢者の就職を助けるための求人情報誌の発行でありますとか、老人大学、さらにはシルバー大学院といった試みが実際に行われております。当市にとりましても、高齢化社会への対応の一方の側面として、今後従来以上に力を入れなければならない重要な課題であると考えます。そうした意味で、当市の高齢者の就労対策に大変大きな役割を果たしているシルバー人材センターについて、その一層の発展に向けて質問を申し上げたいというふうに思います。

 まず、現状についてであります。当市のシルバー人材センターについては、関係者の御努力で年々充実され、運営をいただいておりますが、その現状についてお尋ねを申し上げたいと思います。現在の会員登録人員、男女別あるいは年齢別の構成、また最近の推移、この辺につきまして御報告をいただきたいというふうに思います。

 また、年間の契約実績、件数、金額、その内訳、官、民あるいは一般家庭、それぞれ実績があろうかというふうに思います。最近の実績で結構でございます。

 それから仕事の内容、この点につきましてもお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 次に、運営上の問題点として考えられることがございますので、御質問を申し上げます。年間延べ2万人程度の方々の臨時的・短期的就業が、当市におきましてもセンターを通じて行われておるというふうに考えますが、これはいわゆる法的な雇用関係のない労働ということで、労働基準法を初め、雇用労働者には整備をされております労働関係法を初めとした一切の現行法のらち外にある労働ということになっているというふうに思います。万が一の事故等の場合でも、労災適用も受けられないなど、法的救済措置が何ら用意されていないというのが現状であるというふうに思いますが、いかがでしょうか。

 全国的には、この事故の問題が最近大きく取り上げられるようになってきたと聞いておりますが、当市の状況はいかがでしょうか。また、その対応は現在どのようになされているのかお伺いをしたいというふうに思います。

 今後のセンターの発展についてお尋ねをします。冒頭にも申し上げましたように、私はお年寄りにはぜひ元気で生きていただきたい、大事にしてさしあげなければならない。そのために、今議会でも論議をされましたゴールドプランもあるいは老人保健福祉計画も、非常に重要な課題と認識をしておりますが、一方で、元気なお年寄りの立場からすれば、ただ大事にされるということではなく、何か社会に貢献をしている、積極的に参加している、そういうことが生きがいの大事な部分であるというふうに思います。意欲、体力のある元気なお年寄りに、もっと生き生きと社会参加できる環境づくりをしていくことが重要と考えますが、その意味で、シルバー人材センターを、規模も内容もさらに充実発展させていく必要があるというふうに思います。当局の御認識あるいは今後のセンターの発展策についてお尋ねをしたいというふうに思います。

 次に、歴史郷土資料館について、開設準備状況を中心にお尋ねを申し上げたいというふうに思います。週休2日制の進展等、市民の余暇時間が大変増大をしていく中で、特に小さい子供さんを持つ市民から、親子がゆっくり過ごせる公共の施設を望む声は大変大きいものがございます。松阪のみえこどもの城あるいは鈴鹿の青少年の森公園、このような施設を当市にも欲しい、こういう声は強く、今準備を進めていただいております長谷山レクエリアは、こうした市民ニーズにこたえる施設であり、私どももその早期実現を求めるものでございます。特に、このレクエリアの先導的施設として位置づけられております歴史郷土資料館の開設準備状況についてお尋ねをしたいというふうに思います。

 この歴史郷土資料館につきましては、これまでも、場所の問題を含めいろいろ議論のあったところでございます。私どもは、自然に恵まれ、周辺に古墳群も多くあるそういうバックグラウンドの中で、自然散策と博物館活動を一体化していきたい、こういう教育委員会の考え方に賛成であり、その早期推進を要望する立場でありますが、こうしたいろいろ議論がありましただけに、位置の確定の問題を初め、準備状況は折に触れて私ども議会にも御報告をいただく必要があると感じております。きょうは、そうした意味も含め質問をさせていただきたいというふうに思います。

 まず、資料館の建設準備状況でありますが、レクエリア全体の基本設計の確立にもかかわってまいるかというふうに思いますが、資料館の位置は既に確定したのでしょうか。また、建物の基本構想はどのようになっておりますか。さらに、建物基本構想に影響をすることとなります展示の考え方、展示基本構想はどの程度まとまってきておりますか、お尋ねを申し上げたいというふうに思います。

 次に、資料の収集状況についてお尋ねをいたします。昨年度も補正予算を計上して、急遽購入を図った資料がございました。資料の収集状況はどうでしょうか。資料館をどのようなものにしていくかという構想とも関係がありますが、現在の収集されております資料はどの程度のものなのか、お尋ねをしたいと思います。十分博物館として耐えられる資料が既に収集されているのか、それともあちこちに散逸している資料をこれから大いに集めていかなければならないのか、状況を伺わせていただきたいというふうに思います。今後の収集計画もあわせてお願いをいたします。

 さらに、博物館の成功のポイントは、資料の内容と同時に、収集をされた資料をどのように意義づけ展示をしていくのか、ひとえに運営をする学芸員の方々の企画力にかかってくるとも言われております。学芸員の確保はどのように考え準備されておりますか、あわせてお伺いをいたします。

 3番目に、中小企業勤労者福祉サービスセンターの設立の準備状況についてお尋ねを申し上げます。大企業に比べ恵まれておらず、また組織化も進んでいないために、組織労働者を主に対象として活動をしております労働者自主福祉活動でも救えない中小企業に働く勤労者の福利厚生面でのサービス提供を目的とした中小企業勤労者福祉サービスセンターにつきましては、その早期実現が関係者から強く求められております。当議会でも、これまで何度か取り上げられた問題でもあります。

 私も、平成3年12月議会で質問とその早期実現を要請をさせていただきました。当時の部長から、大変前向きな答弁を聞かせていただきました。その後、担当部長も何人かかわられまして、現在は3人目の部長となっております。この本年の3月議会では、中村議員からも強くその早期実現に向けての論議がございました。その他多くの議員からも、同様の主張が行われております。その都度、早い時期での設立に向け努力していただけるとの答弁は、何度か聞かせていただいておりますが、いまだに具体的進展を見ておりません。

 そこで質問でありますが、現在までの検討の状況、現在どういう状況になっているのかお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 また、なかなか前へ進めることができない隘路があるとすれば、どういった点が問題となっているのか、お聞かせいただきたいと思います。

 さらに、いずれにいたしましても、設立の決意はこれまでもその都度お聞かせをいただいておりますので、方向性は変わっておらない、このように思いますが、設立に向けての今後のスケジュールはどのようにお考えいただいているのか、お尋ねをしたいと思います。

 センターで取り扱うメニューづくり、組織をどうしていくのか、法人化という問題もあろうかと思います。さらには、それを運営をしていく人の問題、そして入れ物はどうするのか。検討しなければならない課題が多くありますが、検討されている方向性についてお伺いをいたします。

 次に、4番目の津の町づくりに岩田川の積極的な活用をということで通告をさしていただきました問題であります。市街地を流れる河川は、市街地内の独特のオープンスペースとして、その活用は町づくりの大きなファクターであるというふうに思います。現に多くの先進地では、市街地における河川の空間特性を生かして、市民に親しまれるスペースとして、また憩いの空間づくりとして、さらには周辺の活性化のためのにぎわいのスペースとして、ウオーターフロント整備のさまざまな事業が展開をされております。当市には、北の志登茂川から南の相川まで、多くの河川が市街地を流れておりますが、町づくりにおきますこれら河川の位置づけは、いささかさびしい気がいたしますが、いかがでしょうか。

 昭和63年には、建設省の21世紀を目指した我が町の河川整備構想策定モデル都市として指定を受け、見せていただきますと、大変立派な整備構想がつくられておりますが、それを受けての具体的事業展開はほとんど見られないというのは言い過ぎでありましょうか。

 特にここでは、岩田川を取り上げたいというふうに思います。岩田川は、前にもこの場で申し上げたことがございますが、海から直ちに市街地の真ん中を流れ、夜ともなれば、川面にビルやネオンの影が映るという県内でも数少ない条件の川であり、それだけに、昔から花火大会、レガッタあるいはボート遊び、さらには古式泳法の展示場、こんなことで市民に大変親しまれてきたというふうに思います。その岩田川が、今や大きな排水路の役目しか果たしていないというのは、子供のころから、この中にも多くお見えになると思いますが、岩田川に親しみ、岩田の川の水清くと、中学校の校歌として歌ってきました私にとりましてさびしい限りでありますが、申し上げました潤いのある住みよい町づくりの観点から、岩田川をどのように生かしていくのか、整備計画の具体的な事業化の計画も含め、お考えを聞かせていただきたいというふうに思います。

 関連しまして、岩田川の浄化についてお尋ねをいたします。申し上げましたように、岩田川を市民の憩いの場として、また町づくりの大きなファクターとして整備し、町づくりに生かしていくにいたしましても、川自体が今のように汚れた川、ヘドロいっぱいの川では、何にもなりません。市街地におきます重要な水辺空間として活用していく前提として、岩田川浄化が重要な問題というふうに思いますが、いかがでしょうか。

 今議会でも、大西議員あるいは井ノ口議員からも、それぞれ問題提起がございました。私も今申し上げました趣旨から、ヘドロのしゅんせつ、生活排水対策推進計画の着実な実行を強く要望するものであります。

 特に、そうした観点から、生活排水対策推進計画についてお伺いをしよう、このように思っておりました。先日の大西議員の論議で大筋理解をいたしましたが、一点、その中の処理施設整備計画について、その具体的な内容についてお尋ねをいたしたいというふうに思います。岩田川浄化事業として特別に取り上げる予定があるのかも、あわせてお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 5番目に、水道水源の保全と関係地域への支援策につきましてお尋ねをいたします。環境破壊が進む中、良質な水道水の水源を確保、保全をしていくことは、市民に安全でおいしい水を提供する基本でありますが、水源保全のための法律規制が、現在のところ何ら整備されていない中で、大変難しい問題であることを認識をいたしております。そんな中で、幸い当市にありましては、市民の熱意や関係当局の御努力、さらには水源地域であります美里村の御理解、御協力もあり、さきの産廃最終処理施設用地にしましても、また今問題となっておりますゴルフ場問題につきましても、水源を守る立場で、一定の結論なり努力がなされていることに敬意を表したいというふうに思います。

 それと同時に、私たちは水源の環境を守り、保全を図るために、水源地の産業経済活動に一定の制限といいますか、規制を加えてきたという側面も十分に考えておく必要があるというふうに思います。そうした意味で、若干の質問を申し上げます。

 まず第1は、産業廃棄物最終処分場建設予定地の活用についてであります。津市が取得をいたしました産廃処分場建設予定地、たしか5.8ヘクタールほどの土地であるというふうにお聞きをいたしておりますが、この土地をどのように活用をしていくのか、お考えをお尋ねをいたしたいというふうに思います。取得をしてから既に2年が経過をしたというふうに思いますが、これまでのところ、特にその方向性が出されていないというふうに思います。どのように検討されているのかお伺いをいたします。

 続いて、関係地域への支援策という観点からお尋ねをいたします。水源保全については、きょうから開催をされます臨時国会におきまして、厚生省が水源保全法案の提出を準備しているとの報道が一昨日にもございました。冒頭申し上げましたように、そういう状況ではございますが、現状では水源地域の理解と協力を得なければならない要素が多いのが現実であります。そんな状況の中で、これも最近の新聞報道でございますが、愛知県豊田市では、水源保全のために、水源地域で各種支援を行うための水道水源保全基金をスタートさせるというふうに報じられております。また、その原資は、水道使用料金に上乗せをして市民から徴収するとありました。

 水源保全が、大きな努力とコストが必要なことは、市民も理解をしていただけるというふうに思いますし、水源保全のため、水源地域の産業経済活動を、あれもだめ、これもだめと制約するばかりでなく、水源保全と地域の発展を両立させるためにも、考えなければならない課題だというふうに考えます。当局の見解をお伺いをしたいというふうに思います。

 最後に、地下空間の利用についてお尋ねをいたします。最近の都市への機能集中、都市活動の高度化等に伴って、市街地における公共用地確保の難しさ、また一方で、潤いのある快適な町づくりへの市民の要望も大変高まってきている中で、国土の効率的な利用という側面から、大都市はもちろん、地方都市におきましても、地下空間、特に道路地下空間を有効に活用する必要性が高まってきております。そんな中で、いささか旧聞に属しますが、国も、平成元年に建設省が全国の政令指定都市、県庁所在都市、さらには人口30万以上の都市を対象として、地下空間の総合的な利用に関する基本計画の策定を推進するよう通達を出しております。当市も当然この対象都市でありますし、現に電線類の地中化を初め、ガス、上下水道、通信事業、さらには地下道等々、まだまだ規模は小さいとはいえ、地下利用はどんどん進んでおります。また、駐車場対策、道路の混雑解消、さらには町の景観の向上など、地下利用に対する市民のニーズは高まっております。

 こうした状況の中で、当市には地下空間利用の総合的な計画がございませんが、いかがでしょうか。また、建設省の通達を受けて、該当の都市としてどのように検討されたのでしょうか。現に四日市市では、通達にある対象都市に該当しないにもかかわらず、計画案策定を終わり、具体的な事業が、国道1号線においては、建設省・国の事業として、またそれに接する市道では、市と地元商工会議所、商業者の出資による第三セクターの事業として、地下駐車場事業がスタートをいたしております。地下利用に対します考えについてお尋ねをしたいというふうに思います。

 以上、壇上からの質問を終わらせていただきます。よろしく御答弁のほどお願いいたします。(拍手)



○議長(稲守久生君) 当局の答弁を求めます。

            〔福祉保健部長 澤田信之君 登壇〕



◎福祉保健部長(澤田信之君) シルバー人材センターの活性化についてお答えいたします。

 本市におきましては、高齢者の生きがい対策の一環として、昭和59年11月に、社団法人津市シルバー人材センターの設立をいたしたところでございます。御質問いただきました同センターの現状でございますが、まず会員数につきましては、平成5年3月末現在252人で、男性162人、女性90人であり、年齢別につきましては、60歳未満が5人、60歳から65歳未満が53人、65歳から69歳が77人、70歳から74歳が66人、75歳以上が47人と、この数字は8月1日現在で合計248人という形になっております。昭和60年3月末現在と比較しますと、63人の増加となっております。

 次に、会員の就業状況でございますが、平成5年7月の実績では、就業実人員は142人であり、会員全体に占める割合は56.3%となっております。また、就業している会員の1人1ヵ月当たり就業日数は14日となっております。なお、会員の就業分野につきましては、除草や清掃等の軽作業が全体の68.3%を占めます。

 会員の事故の状況でございますが、自転車の転倒、バイクでの転倒、虫刺され、これケムシでございますけども、草刈りがまで切る、塗装中転落という形で、5件の平成4年度の事故があります。これにつきましては、団体傷害保険の適用となっております。

 次に、受注状況でございますが、平成4年度契約金額におきましては、1億39万9,890円となっておりまして、ここ5年間で約50%の増加となっております。契約の内訳といたしましては、一般企業からが74%、一般家庭からが14%、公共からが12%という状況であります。なお、会員1人当たりの平均配分金は、月額6万2,772円となっており、ここ5年間で約22%の増加となっております。

 以上のように、毎年、会員数、契約金額、配分金とも順調に伸びてきておりますが、しかし、一方では、より一層の高齢化の進展や就業ニーズの多様化等に伴い、高齢者が持てる意欲や能力を十分に発揮して働くことができる場を確保していく必要があると考えております。

 今後の充実策につきましては、会員の増大はもとより、専門的知識や技術を活用できる業種の拡大、就業時または就業途中時の事故を防止する安全就業対策の推進、高齢者自身の意向、能力等に適した就業機会を提供するなどのサービスを高齢者が体系的に行えるよう、事務局体制の確立など、総合的な視点からそのあり方を研究してまいりたいと存じますので、よろしく御理解のほどお願い申し上げます。

              〔教育長 荒木 務君 登壇〕



◎教育長(荒木務君) 仮称歴史郷土資料館の準備状況についてお答え申し上げます。

 歴史郷土資料館整備調整部会におきまして、建設に伴う課題整理や手法、位置等について検討するとともに、公園部会との整合性を図りながら進めております。今年度におきましては、本市にふさわしい歴史郷土資料館を建設するため、歴史郷土資料館基本構想検討委員会を開催し、基本構想の策定をしてまいりたいと思います。これらの委員会と並行して、課内におきましては、資料の収集・保管活動を行うとともに、建築基本構想、展示基本構想の調査研究を行ってまいりたいと思います。

 次に、資料の収集状況につきましては、今日までの既存の資料を基本に、平成3年度より市政だより等を通じて市民に協力をお願いし、収集活動を行っております。その収集状況は、平成3年度、寄贈者52名、点数954点、平成4年度、寄贈者36名、点数1,109点、平成5年度8月末、寄贈者17名、点数541点であります。

 郷土資料館の機能を十分に発揮させるには、豊富な資料収集が必要でありますので、今後長期的な展望に立って、計画的、継続的に資料収集をするよう努めてまいりたいと思います。

 なお、学芸員は現在7人でありますが、今後基本構想の中で、学芸員の人数につきましても検討してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解賜りますようお願いいたします。

            〔産業労働部長 片岡次夫君 登壇〕



◎産業労働部長(片岡次夫君) 中小企業勤労者福祉サービスセンターの設立についてお答えを申し上げます。

 中小企業と大企業との間には、雇用、労働条件などの面でいろいろな格差があり、とりわけ労働福祉の格差は大きく、近年その格差は年々大きくなってきております。こうしたことは、中小企業における労働者の確保に悪影響を与え、中小企業の活力の低下につながっているものと思われます。しかしながら、中小企業に働く勤労者やその事業主が個々に総合的な福祉の充実を図ることは難しいことから、中小企業勤労者福祉サービスセンター等の共済制度を設け、給付事業等を行うことは、非常に重要であると認識をしております。

 そこで、御質問の設立に向けての検討状況についてでございますが、現在中小企業勤労者福祉サービスセンターなどの共済制度について調査を行っており、津市の社会状況や労働環境に合った共済事業のあり方について、検討を重ねてきているところであります。さらに、今後の進め方につきましては、商工会議所や労働団体等の関係者と、共済制度の設置に向け、実務的な詰めを行い、平成6年度を目途に準備を進めるべく努力をしてまいりたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと存じます。

             〔市長公室長 森 貞夫君 登壇〕



◎市長公室長(森貞夫君) 岩田川ウオーターフロント整備の総合的な計画につきまして御答弁申し上げます。

 岩田川の整備につきましての御提言をいただきましたが、既に御承知のとおり、都市空間に快適性が強く求められる今日にあって、河川は治水対策の推進とともに、その水辺空間を生かした有効な利用が望まれております。本市におきましても、岩田川の水質浄化を図る観点から、岩田川流域生活排水対策推進計画の策定に取り組んできたところでございます。

 また、第3次総合計画の後期基本計画におきまして、水辺空間の整備の一環として、極楽橋の周辺整備を位置づけたところでございます。一方、第4次の総合計画につきましては、現在プロジェクトチームを設け、総合的な点検に着手したところであり、これらの点検結果等を踏まえ、平成6年度には新しい総合計画の策定に取り組んでまいる所存でございます。したがいまして、現段階におきましては、先ほど申し述べました諸計画の推進に努めてまいることが、岩田川の環境改善を図るという御提言の趣旨にも沿うものと考えておりますが、今後関係部局との調整を図ってまいりたい、このように考えておりますので、よろしく御理解いただきますようお願い申し上げます。

 次に、水道水源の保全と関係地域への支援策につき、産廃処分場建設予定地の活用策につきましての御質問にお答え申し上げます。

 水道水源地域としての望ましい保全、利用のあり方を明確にすることを目的に、長野川流域調査研究を継続して進めてきているところでございますが、御指摘の産業処分場跡地の土地利用につきましても、この調査対象としているところでございます。また、当該調査研究におきましては、他都市等の事例等も参考としながら、基金設置を含めた検討を加えてまいりたい、このように考えております。

 いずれにいたしましても、美里村の地域振興を十分視野に入れつつ、同村との協調のもとに、体系的な水道水源の保全方策が講じられるよう努めてまいりたい、このように存じておりますので、御理解のほどお願い申し上げます。

             〔環境部長 伊庭弘大君 登壇〕



◎環境部長(伊庭弘大君) 岩田川の浄化について御質問をちょうだいいたしましたので、お答え申し上げます。

 岩田川の浄化につきましては、本年3月に作成いたしました津市岩田川流域生活排水対策推進計画によりまして、ハード面、ソフト面のそれぞれで施策を展開しながら、浄化を進めていくこととしております。そのハード面につきましては、下水道を初めとする生活排水処理施設の整備促進を積極的に関係部局に働きかけていきたいと考えております。また、ソフト面につきましては、各種の実効ある啓発により、市民の方々の意識高揚を図りたいと考えております。

 そこで、まず手始めとして、今回補正をお願いしております生活排水対策重点地域の周知と、生活排水対策の必要性の啓発を目的とした看板についてでございますが、これを岩田川沿いに設置いたしたいと考えております。

 いずれにいたしましても、今後はこの計画を推進し、岩田川を少しでも浄化できるよう努力してまいりたいと考えておりますので、よろしく御理解を賜りたいと存じます。

            〔都市計画部長 小河俊昭君 登壇〕



◎都市計画部長(小河俊昭君) 地下空間の利用に関する総合計画を策定をとの御質問をいただきましたので、お答えさしていただきます。

 近年におきます都市空間の高度利用に対します要請の高まりと、地下利用にかかわる技術開発の進展等によりまして、地下空間の利用ニーズは一層高まるものと考えられます。御提言の建設省の通達も十分認識しておりまして、今後も地下利用を意識しながら都市空間の利用を考えてまいりたいと存じますので、御理解のほどよろしくお願い申し上げます。



◆26番(伊藤昭君) 御答弁ありがとうございました。ちょっと順不同になるかわかりませんが、御答弁を検証しながら一部再質問をさしていただきたい、こんなふうに思います。

 まず、シルバー人材センターに絡んででございます。壇上でも申し上げましたが、シルバー人材センターは、仕事を通じて、高齢者にとっては生きがいあるいは健康、所得、そうした面から、また社会にとりましても、こうした人たちの仕事が大変しっかりしている、あるいは工賃が安い、あるいはこうした年代の方々の労働に対する価値観、よき伝統であるというふうに私は思いますが、そうしたものの次世代への継承、さらには働いていただくためには健康が前提でございますが、そのことは近年大きな問題となってきております老人医療費の問題にも貢献をする、こうしたことにもつながっておるわけでありまして、このシルバー人材センターといいますのが、地味ではありますが、地域社会の中で大変尊い一翼を担っていただいておるというふうに考えます。人口高齢化の進展に伴い、勤労意欲の高い高齢者が今後急増加することが考えられる中、センターの一層の充実、発展、このことは緊急な課題であるというふうに思います。

 御答弁にもございましたが、センターの一層の発展に向けて、登録者の拡大あるいは職域の拡大、こうしたことが大きなテーマ、このようになるというふうに思いますが、若干幾つかの例も申し上げながら、今後の課題、このようにしていただきたい、こんなふうに思います。

 多くの先進地でいろいろ工夫しながら成果を上げていただいております。特に職域の拡大については、民間のニーズを開拓する、こうしたことも必要でありますが、まず、実績をお聞きをいたしますと、公共のシエアといいますか、公共からの仕事が非常にウエートが少ないというふうに思います。まず、公共の中で率先をして拡大をしていくことも重要であろうかというふうに思います。

 私の若干承知をしております他市の例を紹介いたしますと、例えば松山市では、これも前に申し上げたかわかりませんが、市立図書館の開館時間の延長への職員の要員の不足分対応、こういうことで、当市も今図書館の開館時間の延長を大変御検討をいただいておるというふうにお聞きをいたしておりますが、こうした部分をシルバー人材センターが対応をしていただいて、私も現場を見てまいりました。大変生き生きと、それよりむしろ、正規の職員さん以上に細々と働いていただいているのを目の当たりにしてまいりました。

 また、名古屋市では、これはつい最近の報道でありますが、公共用に使う花類、こうしたものを栽培する花工場を市で設置をして、その花を育てるのをシルバー人材センターに任せていく、こういうことがやられておるようでございます。さらには、仕事を受けるだけでなく、シルバー人材センターの自主事業として、例えば教職員退職者で経営する学習塾、こうしたものなんかも検討をしているようでございます。特に、軽作業だとかというふうなものが中心の今の実績であるようでありますが、さらに職域を拡大をしていく、あるいは働きたい、こういう意欲のある方のニーズ、このことを考えますと、もっとデスクワークといいますか、そういう頭脳労働といいますか、そうしたものへのニーズも多いように私は感じてます。また、そうしたところへの拡大をしていく、このことが必要であろうかというふうに思いますので、公共でも大いに研究をしていただきたい、こんなふうなことを考えまして、今後の課題ということで要望にとどめておきたいというふうに思います。

 それから現状でお聞きをいたしました救済措置、万が一の場合の救済措置の問題でありますが、これは国の法改正をまつ部分が多くて、現状では民間の保険に頼る以外にない、こんなふうに思います。ただ、これも、高齢者の方々が、意欲のある方々が安心をして働いていただけるように、その対応をさらに充実をしていただく、これも現実には市からの補助金等も活用をしながら、人材センターの方で保険に入る、こういう体制がとられておるようでありますが、その補償内容というのはまだまだ充実をする必要があろうか、こんなふうにも思いますので、そうしたことにつきましても研究をいただきたい。これも要望にとどめておきたいというふうに思います。

 部長の答弁にもありましたが、センターの充実、発展のためには、そうした新しいニーズを開拓をしていく、こうしたことも含めまして、体制の強化が必要になろうかというふうに思います。現行体制についてお尋ねをしたいというふうに思います。さらに、将来に向けて、その体制の強化、考えられておるとすればどういうことを考えていただいておりますのか、これもあわせて再質問とさせていただきます。

 それから歴史郷土資料館についてであります。現状は理解をさせていただきました。壇上でも申し上げましたように、私どもはこれの早期実現を望む立場でありまして、さらに検討を進めていただきたい、こんなふうに思います。

 ただ、答弁の中で、建物の位置がもう決まったのか、こういうお尋ねをさしていただきました。この点が御答弁がなかったように思いますので、お答えをいただきたいというふうに思います。

 それから展示基本構想、これから検討を進めていっていただく、こういうことで御答弁をいただきました。

 前の教育長の時代でありましたが、若干の意見提起をさしていただきました。今戸籍の方で進めていただいております当市の由緒ある地名町名の保存事業、こういうものを具体的に進めていただいておりますが、そうしたものとタイアップをしながら、この歴史郷土資料館にそうしたものを展示するコーナーを考えていただいてはどうでしょうか。こういう提案をさしていただきましたら、前の教育長は大変賛意を示していただきました。大いに検討していきたい、こんなことでございました。現在、展示基本構想が検討いただいておるようでありますが、その問題はどのように入っているのかどうか、引き継ぎをいただいておるかというふうに思いますので、その辺をお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 それから資料の収集状況であります。いろいろ市民の協力も得ながら、大変多くの点数を集めていただいておるようでありますが、私が一番聞きたいのは、大変大きな計画でございます。大きな予算も使わなければならない、多くの人が何度も足を運びたくなる立派な歴史郷土資料館にしていただきたい、こんなふうに思うわけでありますが、そういう意味で、単に点数ということではなしに、そうした博物館として十分に耐えていけるだけの資料が現在どの程度集まっておるのか、これからどんだけ集めていかなければならないのか、この辺の状況をぜひともお聞かせいただきたい、こんなふうに思うわけであります。

 多くのこうした資料館の新たな発足に当たりましては、お聞きをいたしますと、大変長い期間をかけて、それこそ大変な努力を積み重ねてそれなりの資料収集が行われておるというふうにお聞きをいたしてます。もうある程度、今すぐに建物ができても、まあまあ見ていただくだけの十分な資料が現時点で集まりつつあるんだということであれば、安心をさしていただけるわけでありますが、そうした状況について、いま少し御説明がいただければ、このように思います。

 中小企業勤労者福祉サービスセンターの問題であります。大変前向きな御答弁をいただきました。このように理解をさしていただいています。平成6年、来年度には具体的にこの懸案の課題が動き出す、このように御答弁をいただけた、このように理解をさしていただきますので、再質問はございません。ただ、私の今の認識がもし誤っておれば、御発言をいただきたい、このように思います。

 津の町づくり、岩田川の問題であります。大筋では公室長の御答弁が、私どもの考えておりますことと基本的には同じというふうに理解をいたします。ただ、やっぱり今現実にこの岩田川を町づくりの中で生かしていこう、こういうことを考えますと、あの整備計画に上げられておるような内容でありますとか、さらには親水性のある階段護岸、こうしたものは具体的に技術者の方にお尋ねをいたしますと、大変難しい、このようなふうなこともお聞きをいたしております。

 そんな中で、少しでも町づくりの中に岩田川を生かしていく、こういうことから言いますと、手をつけられるものからやっていただきたいな、こんなふうに強く感じるわけであります。

 幸いにして、先般の大西議員の質問の中にも一部出ておりましたが、今三重刑務所が建てかえ工事が行われております。これにつきましては、地元の自治会としまして、現地での建てかえを受け入れるに当たって、多くの環境整備の要望をしてまいりました。刑務所側も大変前向きにその辺を受け入れていただき、また都市計画部の方からも十分なバックアップもいただきながら、前向きに具体的に取り組んでいただいています。

 岩田川に関して申し上げますと、いわゆる刑務所の北側の塀、岩田川沿いの塀については、現状よりも4メーター程度セットバックをし、その空間を広げて、そこに桜並木を植えていただける。津土木の方も、技術的なあるいは法的ないろんな問題もありながら、そうした現地の護岸といいますか、その川沿いをきれいにしていきたい、こういう熱意に協力をいただける、こういう状況で今具体的に計画を進めていただいてます。修成橋から岩田橋の間は、そういう形で、今より、数年先になりますが、大変環境が整備をされる。桜が植えられ、ベンチが置かれ、そこからハゼ釣りができるあるいは散策ができる、こういう状況が間違いなくその方向に進めていただいています。

 私は、これに関連をしまして、今度はその昭和橋から岩田橋までの間、岩田川右岸についてさらに環境整備の余地があるんではないか、また十分技術的にもできるのではないか、こんなふうに考えてます。当地域におきましては、具体的に申し上げますと、天理教の敷地に沿った岩田川沿い、ここでは県の協力もいただき、あるいは市の土木の御協力もいただきまして、あの川沿いを地元の3自治会でフラワーオアシス推進事業ということで、自分たちのお金も出しながら、低木、サツキでありますが、そうしたものを植えて環境を整えております。

 それをさらに発展をさせて、昭和橋から岩田橋までの間、右岸沿いに今市道がそれに沿って走っておりますが、特に昭和橋から排水ポンプ場のところまでは、大変狭い道になっています。車も一台通るとあとすれ違いもできない、歩行者もすれ違いも危ない、このぐらいの道路でございます。これを四輪の通行どめをしても、十分迂回路もございますので、特に支障はないというふうに思います。そうしたこともしながら、あの川沿いの植樹をするなり、そういう形で歩行者の遊歩道的に整備がしていける、こんなふうにも思いますので、こうしたことについては具体的な事業として御検討をいただきたいというふうに思います。

 議長、いま少し時間が要るように思いますので、延長をお考えいただく必要があろうかというふうに思いますが、よろしいでしょうか。続けて質問をさしていただきます。

 以上、若干の地元議員としての要望も含めた意見提起、今後の課題ということで要望にさしていただきたいというふうに思いますが、お考え方がありましたらぜひともお聞かせをいただきたいというふうに思います。

 それから、それに関連をします浄化の問題であります。ハード面、下水道整備を推進をしていく、促進をしていく、ソフト面では啓発を行っていく、このことはそのとおりであろうというふうに思います。ただ、私は、前々から申し上げておりますが、特に岩田川流域が、生活排水対策の特別地区に県下の第2号として指定をされた。それを受けてこういうことをやるわけでありますから、特に平板な津市全体を見渡した事業の展開ということではなく、特にハード面において、公共としてここにアクセントをつけた事業展開をぜひとも望みたい、こんなふうにも思うわけであります。

 1年前に指定を受けました伊勢の勢田川がございます。伊勢市に行きまして状況を伺ってまいりました。具体的には、基本的には、大筋では津市の取り組みとそう大きく変わるものはありませんが、ただ一つハード面において、やはり私どもが主張をしましたように、市民の啓発をすることによって協力をいただかなければならない、そのことはそのとおりでありますし、それが重要な活動になろうかというふうに思いますが、やはり市民の協力を得るためにも、公共として目に見える取り組みをする必要がある。こういう認識で、勢田川浄化事業というのが具体的に伊勢市では展開をされております。具体的に何かといいますと、宮川から毎秒1トンの水を引き入れて、それを勢田川に流し込む、こういうことでこれは希釈をするという程度のことであります。ただ、市が公共がそういう取り組みをしている、その姿勢が私は大事だ、こんなふうに思うわけでありまして、もちろん下水道整備をしていくということが根本的な取り組みであろうというふうに思いますが、何らかいろんなメニューがあるわけでありますので、そうした取り組みをぜひとも望みたい、こんなふうにも思います。

 今、当局の方も御承知であろうかというふうに思いますが、岩田川に対する市民の関心といいますか、そういうものが大変高まっておりまして、例えばいかだ下りでありますとか、七夕流しあるいはハゼ釣り大会、こうしたものが市民の運動として岩田川に親しむためのイベントとして多く展開をされてます。私はこうした動きにやはり行政は敏感に反応をしていただく、このことが非常に大事ではないかな、こんなふうに思います。これにつきましても、特に具体的なお答えがいただけないかというふうに思いますので、要望にさしていただきたいというふうに思います。



○議長(稲守久生君) 質問の途中でありますが、お諮りいたします。散会の時刻が近づいてまいりましたので、この際会議時間を午後6時まで延長いたしたいと存じます。御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(稲守久生君) 御異議なきものと認め、午後6時まで延長いたします。

 総体質問を続行いたします。



◆26番(伊藤昭君) ありがとうございます。極力早く終わるようにピッチを上げたいというふうに思います。

 続きまして、水道水源の問題で、水道水源の保全と関係地域への支援策の問題であります。これも御答弁をいただきました認識は妥当であろう、このように考えております。ただ、壇上でも申し上げましたが、この産業廃棄物処分場の建設予定地の活用についてでありますけれども、流域調査の結果をまってその方向性を定めたい、このことにつきましては理解をいたします。ただ、今後早急にその検討いただくことを要望したいというふうに思いますが、検討に当たって若干意見を申し上げておきたい、このように思います。

 壇上でも申し上げましたように、津市の水源保全のために美里村の理解と協力をいただいた、あるいはこれからもそういう協力をお願いしていかなければならない、こういう気持ちが当市として必要であろう、こんなふうに思います。美里村の関係者の方々と話す機会がたまたま私もございましたが、はっきり口には出されないとはいうものの、津市の水源を守るために、美里村の開発に制約を受けている、こういうふうな意識があるのも事実であるというふうに感じます。産業廃棄物処分場建設予定地の活用につきましては、もちろんこうしたことを十分お考えいただいておるわけでありますが、そういうことが必要であろうと思います。そんな中で、これは津市の大きなお金を使って取得をした土地でもございます。水源保全のために、自然をなるべく手を加えずに、しかも市民の憩いの場として、さらには、申し上げましたように協力をいただいた美里村の活性化にもつながる、こういう条件といいますか、そういう要素を十分に考えていただいて、大変難しいというふうに思いますが、研究をいただき、早期に方向性を出していただきたい、このように要望しておきたいと思います。

 これも参考に事例を申し上げますと、例えば四国の四万十川上流では、トンボ自然館というふうな形で、さらには奈良県の中では、チョウ博物館、さらには奈良県の室生村では、花菖蒲園をというふうなことで、それぞれ自然を極力残して、人間の手を加えた施設整備は極力抑えて、しかも地元産品の売り場もつくりながら、村おこしにも役立てる、こういうふうな取り組みも幾つかあるようであります。そうしたもの等も大いに参考にもしていただきながら、よい方法を研究をいただきたい。要望にさしていただきます。

 それから後段の水源保全基金の問題であります。御検討も課題としてということでお聞きをいたしました。基本的にはそのとおりであろうというふうに理解をいたします。ただ、何度も申し上げますが、水源地の理解、協力、こうしたことを十分意識をしながら、さらにはこの地域は津市の広域化といいますか、さらには将来の合併、こういったことの問題もある地域でありまして、十分な津市としての現地に対します温かいというと言い方がおかしいんですが、そうした姿勢が必要であろう、こんなふうに思います。くどいようでありますが、そういう意味で、この点は市長の御認識をぜひとも聞かせていただきたい、こんなふうに思います。水道水源の保全基金の問題についてであります。

 それから最後になります地下空間の利用についてであります。大変部長から簡明な答弁をいただきました。現実に電気とかガスあるいは上下水道、通信事業、地下道、年々増加をしながら、当津市内でも利用されておるわけであります。ただ、そのことが総合的な計画がない、こういう現状の中で、各施設がばらばらに、長期的な計画に基づいて整備をされていない。そういうことが結果として非効率な地下空間の使われ方、あるいは掘り返し工事によりますむだな投資、さらには交通の混雑、こうした問題も惹起をされておる、このように思います。

 さらには、将来地下空間を公益的な施設をつくるために活用をしよう、利用しよう、このように考えましても、既設の施設が障害となる、こういったことも考えられるわけでありまして、総合計画の必要性が非常に高まってきておる、このように私は認識をいたします。ちょうど今第4次総合計画を具体的に検討いただく段階に入っておりますので、ぜひともその中ではこうした地下空間の利用、このことも国土利用の大きな一つの要素として十分検討いただきながらお考えをいただきたい、こんなふうに思います。

 そのためにも、そういう計画をつくっていくためにも、現状の利用状況、一体津市内の道路の中でどのように地下空間が現在現実に利用されておるのか、そうしたことをまず調べていただかないと、計画もつくれないわけでありまして、そういうことも把握しておく必要があろうかというふうに思います。多分現時点ではなされていないのではないか、こんなふうにも思います。まずそこらかも始めていただかなければならないというふうに思いますが、これもあわせて要望にとどめたいというふうに思います。

 二、三再質問をさしていただきました点がございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(稲守久生君) 当局の答弁を求めます。



◎市長(岡村初博君) 水道水源につきまして、御所見拝聴し、さらにまた具体的に基金等の問題等についても御質問、御意見をちょうだいいたしました。壇上で御発言がありましたように、大変厚生大臣の言といたしまして、水道水源保護のための法案等が準備をされておる、こういうことでございまして、大変私も興味深く、また今後うまくひとつ法案等が成立してくれればありがたいな、このような感じでおるわけでございます。

 私ども、水道水源保護条例等つくってまいりましたのでございますが、国会の委員会等においても、昨年度等においても具体的に御論議をされた、こんなふうな経緯もありまして、大変期待を持っておったということが具体的にまた出てきそうでございますので、今後ともそれらの審議の経過等十分見ながら、私どもとして対処してまいりたい、こう思っております。

 そこで、その基金の問題等についても、全国的な問題等研究もいたしまして、基金がいいのか、あるいはその他の方策がいいのか、いろんな方策あろうと思いますので、そういう点についてひとつ研究をしていきたい、こう思っております。意のあるところをお酌み取りをいただきたいと思います。



◎福祉保健部長(澤田信之君) 御質問のシルバー人材センターの事務局体制でございますが、事務局職員7人でございまして、うち臨時職員1名、パート職員1名、このようになっております。

 今後、事務局の体制につきましては、シルバー人材センターと十分打ち合わせをしまして、強化に努めていきたいと思います。特に早い時期に安全推進員を配置いたしまして、今後安全就業体制の推進を図ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



◎教育長(荒木務君) 歴史郷土資料館につきましていろいろ御心配をおかけし、ありがとうございます。

 最初の建物の位置につきましてでございますが、現在最終的な検討をいたしているところでございまして、しかるべき時期に議員の皆様方に御報告を申し上げたい、こう存じます。

 2番目の旧町名の保存についてでございますが、これにつきましては、全体の展示計画の中で検討をしてまいりたい、こう思います。

 3点目、展示資料の件でございますけれども、今盛んに集めておるわけでございますが、これも展示基本構想の中で資料収集について検討をしてまいりたい、こんなことを考えておりますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。



◆26番(伊藤昭君) どうもありがとうございました。今回の質問で、あるいは問題提起をさしていただきましたのは、将来に向けての課題が多くございました。いろいろ口幅ったい意見提起もさしていただきましたが、十分に研究の素材にしていただきまして、前向きなお取り組みをいただきますように全体的に要望をいたしながら、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。(拍手)



○議長(稲守久生君) 以上で通告順による質疑は終わりました。

 他に御質疑等はございませんか。



◆19番(川瀬利夫君) 議事進行について=ただいま上程中の各案につきましては、熱心に質疑が交わされ、当局の答弁によって一応了解されたことと存じますが、なお詳細検討のため関係常任委員会へ審査を付託されたい。また、認定第1号及び第2号については、これが審査に当たり津市決算特別委員会を設置し、これに審査を付託されたい。委員の数は9名とし、委員の選任は議長に一任されたい。以上の動議を提出いたします。(「賛成」と呼ぶ者あり)



○議長(稲守久生君) ただいまの川瀬議員の動議は成立いたしました。

 動議のとおり決することに御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(稲守久生君) 御異議なきものと認め、議案第69号より第83号に至る各案につきましては、関係常任委員会へ審査を付託いたします。

 なお、認定第1号及び第2号につきましては、ただいまの動議のとおり津市決算特別委員会を設置し、これに審査を付託いたします。

 委員の数は9名とし、当席より指名いたします。佐藤岑夫君、梅崎保昭君、岡野恵美君、小倉昌行君、岡本文男君、日野昭君、安藤之則君、森錦一君、川合務君、以上の指名人をもって津市決算特別委員会委員とすることに御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(稲守久生君) 御異議なきものと認め、さよう決します。

 付託議案の朗読は省略いたしますが、会議録にはこれをとどめます。

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                付託議案表

               総務財政委員会

議案第69号 津市吏員等退隠料、遺族扶助料支給条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例等の一部の改正について

議案第70号 津市市税条例の一部の改正について

議案第71号 津市都市計画税条例の一部の改正について

議案第76号 工事請負契約について

議案第77号 町及び字の区域の変更について

議案第78号 町及び字の区域の変更について

議案第80号 平成5年度津市一般会計補正予算(第2号)

        第1条「第1表 歳入歳出予算補正」中

         歳入 全部

         歳出 第1款 議会費

            第2款 総務費

        第3条「第3表 地方債補正」

議案第81号 平成5年度津市モーターボート競走事業特別会計補正予算(第2号)

               教育厚生委員会

議案第72号 三重短期大学授業料等徴収条例の一部の改正について

議案第80号 平成5年度津市一般会計補正予算(第2号)

        第1条「第1表 歳入歳出予算補正」中

         歳出 第3款  民生費

            第4款  衛生費中 第1項 保健衛生費

            第10款 教育費

        第2条「第2表 継続費」

               経済環境委員会

議案第74号 津市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部の改正について

議案第75号 津市消防団員等公務災害補償条例の一部の改正について

議案第80号 平成5年度津市一般会計補正予算(第2号)

        第1条「第1表 歳入歳出予算補正」中

         歳出 第4款  衛生費中 第3項 環境費

                      第4項 清掃費

            第6款  農林水産業費

            第14款 災害復旧費中 第1項 農林水産業施設災害復旧費

               建設水道委員会

議案第73号 津市市営住宅の設置及び管理に関する条例の一部の改正について

議案第79号 市道路線の認定について

議案第80号 平成5年度津市一般会計補正予算(第2号)

        第1条「第1表 歳入歳出予算補正」中

         歳出 第4款  衛生費中 第5項 産業廃棄物処理費

            第8款  土木費

            第14款 災害復旧費中 第2項 公共土木施設災害復旧費

議案第82号 平成5年度津市下水道事業特別会計補正予算(第2号)

議案第83号 平成5年度津市水道事業会計補正予算(第1号)

               決算特別委員会

認定第1号  平成4年度津市駐車場事業会計決算

認定第2号  平成4年度津市水道事業会計決算

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○議長(稲守久生君) 先ほど指名しました方々は、本会議散会後、第1委員会室へ御参集をいただき、正副委員長互選の上、議長の手元まで御報告を願います。

 次に、既にお手元に配付いたしましたとおり、今期定例会に請願2件が提出されました。

 つきましては本日の日程に追加し、直ちに上程議題に供したいと存じますが、御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(稲守久生君) 御異議なきものと認め、本日の日程に追加し上程議題に供します。

 お諮りいたします。本請願2件も、当局議案同様に関係常任委員会へ審査を付託いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。

              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(稲守久生君) 御異議なきものと認め、関係常任委員会へ審査を付託いたします。

 付託請願の朗読は省略いたしますが、会議録にはこれをとどめます。

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                請願付託表

               経済環境委員会

請願第4号 アスベスト規制法の制定に関する請願

               建設水道委員会

請願第3号 津ゴルフ倶楽部増設計画に関し水道水源の保護を求める請願

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○議長(稲守久生君) 本日はこれにて会議をとどめます。

 明18日より26日までは、各常任委員会及び決算特別委員会開会のため、会議を開かないことといたします。

 9月27日の日程は、各常任委員会並びに決算特別委員会へ付託いたしました各案の審議であります。

 本日はこれをもって散会いたします。

     午後5時8分散会