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平成21年第1回定例会 03月30日−10号




平成21年第1回定例会 − 03月30日−10号









平成21年第1回定例会



                平成21年第1回

              三重県議会定例会会議録



                 第 10 号



            〇平成21年3月30日(月曜日)

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              議事日程(第10号)

                  平成21年3月30日(月)午前10時開議

 第1  議案第94号及び議案第95号

     〔提案説明、質疑、委員会付託、委員長報告、討論、採決〕

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               会議に付した事件

 日程第1  議案第94号及び議案第95号

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             会議に出欠席の議員氏名

 出席議員  49名

    1  番                長 田  隆 尚

    2  番                津 村    衛

    3  番                森 野  真 治

    4  番                水 谷  正 美

    5  番                杉 本  熊 野

    6  番                村 林    聡

    7  番                小 林  正 人

    8  番                中 川  康 洋

    9  番                今 井  智 広

    10  番                藤 田  宜 三

    11  番                後 藤  健 一

    12  番                辻    三千宣

    13  番                笹 井  健 司

    14  番                中 村    勝

    15  番                稲 垣  昭 義

    16  番                北 川  裕 之

    17  番                服 部  富 男

    18  番                竹 上  真 人

    19  番                奥 野  英 介

    20  番                末 松  則 子

    21  番                中 嶋  年 規

    22  番                水 谷    隆

    23  番                真 弓  俊 郎

    24  番                舘    直 人

    25  番                日 沖  正 信

    26  番                前 田  剛 志

    27  番                藤 田  泰 樹

    28  番                田 中    博

    29  番                大 野  秀 郎

    30  番                青 木  謙 順

    31  番                中 森  博 文

    32  番                前 野  和 美

    33  番                野 田  勇喜雄

    34  番                岩 田  隆 嘉

    35  番                貝 増  吉 郎

    36  番                山 本    勝

    37  番                吉 川    実

    38  番                森 本  繁 史

    39  番                舟 橋  裕 幸

    40  番                三 谷  哲 央

    41  番                中 村  進 一

    43  番                西 塚  宗 郎

    44  番                萩 野  虔 一

    45  番                永 田  正 巳

    46  番                山 本  教 和

    47  番                西 場  信 行

    48  番                中 川  正 美

    49  番                萩 原  量 吉

    50  番                藤 田  正 美

   (51  番                欠      員)

   (52  番                欠      員)

   (42  番                欠      番)

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          職務のため出席した事務局職員の職氏名

   事務局長                 大 森  秀 俊

   書記(事務局次長)            高 沖  秀 宣

   書記(議事課長)             青 木  正 晴

   書記(企画法務課長)           内 藤  一 治

   書記(議事課副課長)           岡 田  鉄 也

   書記(議事課主査)            西 塔  裕 行

   書記(議事課主査)            平 井  靖 士

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            会議に出席した説明員の職氏名

   知事                   野 呂  昭 彦

   副知事                  安 田  敏 春

   副知事                  江 畑  賢 治

   総務部長                 福 井  信 行

   生活・文化部長              安 田    正

   総務部副部長兼総括室長          北 岡  寛 之

   総務部総括室長              稲 垣  清 文

   生活・文化部副部長兼総括室長       長谷川  智 雄

   総務部室長                中 田  和 幸

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               午前10時2分開議



△開議



○議長(萩野虔一) ただいまから本日の会議を開きます。



△諸報告



○議長(萩野虔一) 日程に入るに先立ち、報告いたします。

 議案第94号及び議案第95号が提出されましたので、お手元に配付いたしました。

 次に、健康福祉病院常任委員会から、去る3月23日、県立病院改革に関する考え方(基本方針)(案)の調査に当たり、公聴会を4月22日に開催したい旨の申し出があり、同日これを承認しましたので、御報告いたします。

 以上で報告を終わります。

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△追加提出議案件名

議案第94号 平成20年度三重県一般会計補正予算(第11号)

議案第95号 三重県県税条例等の一部を改正する条例案

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△議案の上程



○議長(萩野虔一) 日程第1、議案第94号及び議案第95号を一括して議題といたします。



△提案説明



○議長(萩野虔一) 提出者の説明を求めます。

   〔野呂昭彦知事登壇〕



◎知事(野呂昭彦) ただいま上程されました議案について、その概要を説明いたします。

 議案第94号の一般会計補正予算は、緊急雇用創出事業臨時特例交付金等の国庫支出金の額の確定に伴い、歳入について1億4500万円を増額するとともに同額を基金に積み立てるものです。

 また、議案第95号の条例案は、地方税法等の一部改正等に伴い、県民税、自動車取得税等について県税条例の改正を行うものです。

 以上をもちまして、提案の説明を終わります。何とぞよろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(萩野虔一) 以上で提出者の説明を終わります。

 ただいま議題となっております議案第94号及び議案第95号に関する質疑の通告は受けておりません。



△議案付託



○議長(萩野虔一) お諮りいたします。本件は、お手元に配付の議案付託表のとおり、予算決算常任委員会に付託し、会議規則第36条第1項の規定により、2時間以内に審査を終えるよう期限をつけることといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(萩野虔一) 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。

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△議案付託表





議案付託表





 予算決算常任委員会


議案番号件名
94平成20年度三重県一般会計補正予算(第11号)
95三重県県税条例等の一部を改正する条例案


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△休憩



○議長(萩野虔一) 予算決算常任委員会開催のため、暫時休憩いたします。

               午前10時5分休憩

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               午前11時11分開議



△開議



○議長(萩野虔一) 休憩前に引き続き会議を開きます。



△諸報告



○議長(萩野虔一) この際、報告いたします。

 付託議案の審査報告書が予算決算常任委員長から提出されましたので、お手元に配付いたしました。

 以上で報告を終わります。

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△予算決算常任委員会審査報告書


議案番号件名
94平成20年度三重県一般会計補正予算(第11号)
95三重県県税条例等の一部を改正する条例案


 本委員会において、上記の議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定した。

 よって、ここに報告する。

                           平成21年3月30日

   三重県議会議長  萩野 虔一 様

                   予算決算常任委員長  中川 正美

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△委員長報告



○議長(萩野虔一) 議案第94号及び議案第95号の審議を継続いたします。

 本件に関し、予算決算常任委員長から委員会における審査の経過と結果について報告を求めます。中川正美予算決算常任委員長。

   〔中川正美予算決算常任委員長登壇〕



◎予算決算常任委員長(中川正美) 御報告申し上げます。

 予算決算常任委員会に審査を付託されました議案第94号平成20年度三重県一般会計補正予算(第11号)外1件につきましては、本日、委員会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査をいたしました結果、議案第94号平成20年度三重県一般会計補正予算(第11号)については全会一致をもって原案を可決、議案第95号三重県県税条例等の一部を改正する条例案については賛成多数をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。

 以上、御報告を申し上げます。(拍手)



○議長(萩野虔一) 以上で委員長報告を終わります。

 委員長報告に対する質疑の通告は受けておりません。



△討論



○議長(萩野虔一) これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。49番 萩原量吉議員。

   〔49番 萩原量吉議員登壇〕



◆49番(萩原量吉) 議員各位の御協力をいただいて、議案第95号の三重県県税条例等の一部を改正する条例案について、反対の趣旨を述べて討論に参加をしたいと思います。

 この県税条例のもとになる地方税法改正や、あるいはまた、地方財政の関連法案が急遽国会で年度内に成立をしたということでの4月1日からの専決処分を許さないという形での本県議会と、そういうことになるのではないかというふうに思うわけでありますけれども、やはり今回の税制改正全体、あるいは地方財政を非常に疲弊させるといったような点も含めて大変大きな問題があると、国民の民意を反映していないということを率直に指摘しなければならないと思います。

 経過は御承知のとおり、国会では、衆議院では可決されたけれども参議院では否決をされて、その後、衆議院での再議決の中でやっと通ったということでありまして、その意味では、税制改正法案を含めて、私たち日本共産党だけではなくて、民主党や、あるいは社民党や新党日本などの反対という中でこれが参議院では否決をされているわけでありますから、ある意味では、その皆さん方の声を代弁して、代表して反対討論をすると、そういうような形になろうかと思うんですが、これは結果としては、昨年の参議院選挙で示された民意の反映だというふうに私は率直に言わなければならないと思います。

 今回の税制改正の中で二つの大きな問題点があると思います。

 一つは、大企業、大資産家が優遇の税制。もう一つは、消費税の増税が税制の抜本改革を行うために2011年までに必要な法制上の措置を講ずるという、そういった附則がつけられているということでありまして、これはまさに実施時期が景気回復の情勢などを見て法制化するというふうにはなっておりますけれども、こんな景気が冷え込んでいる中でさらに消費を引き下げるような、応能負担の税の民主的なルールに反する消費税の増税などというのは断固反対を表明するものであります。

 さらに、企業や大資産家優遇税制という点で、三重県への直接の税制は証券の取引等の優遇であります、これの延長拡大でありますけれども、実は、海外の子会社から国内の親会社へ配当をするという、こんなのは本当におかしな話でありますけれども、海外に置いた子会社が親会社に配当をする配当金、これを非課税にするというんですね、今度。全くけしからん話でありまして、現在、経産省の調査でも日本の製造業、海外の生産比率は31.2%にまでなっていますけれども、こんなことをしたら、ますます海外移転を加速させるだけということになりかねません。海外子会社の経常利益は2006年度で9兆円を超えている、その配当総額は8622億円にも上る、これが非課税になる。これは三重県内の多くの大企業にも影響するということになるわけでありまして、このような大企業優遇がなされ、ますますまた日本の産業が空洞化するということになってしまう危険性もあるわけであります。

 さらに、私たちが問題にする上場株式の譲渡所得や配当への課税の軽減措置、これは小泉内閣のときに強行されて5年間経過をしました。そして、さらに2年延長するということで、その1年をダブる形で今度また3年間、本来の税率20%を半分の10%にするということになるわけであります。所得税7%、住民税3%。この3%分がもろに県民税、市民税にかかってくるわけでありますけれども、法人税の落ち込みが今非常にひどい状況になってくる中で、さらにこういう大企業、大資産家への株の取引による配当や、あるいは譲渡所得に対する税率半分などといったようなことは、全く今、国民が悲鳴を上げ、あるいはこの3月末にも切られる派遣の人たちの気持ちを察するときに、こんなひどい優遇が許されていいものかということを指摘したいと思います。

 先ほども予算決算常任委員会の中での質問の中で、来年度はこの県税条例が可決されるということになると、それだけで8億4000万、大資産家がそれこそ優遇されるということになるわけでありまして、これは本当に金持ち優遇ということの端的な実証そのものだというふうに言わなければなりません。これも、しかも、昨年末には廃止するというふうな、そんなことまで決まっていたんですけれども、この中で、大変な経済情勢だからということで大資産家優遇、本当に今税を引き下げなきゃならんのは庶民減税こそやって消費を刺激するということにしなければ景気回復などはあり得ない、このように思うわけであります。そういう立場で、私たちは、この県税条例への改正案には断固反対を表明するところでございます。

 ぜひとも皆さん、今こそ本当に、このような税制をやっておったら、海外競争力だ何だかんだと言いながら、結局は大企業が内部留保をどんどん重ねて積み込んでいるわけでありますし、一方で、労働者は派遣切り、雇用切り捨てなどといったようなことで、ますます大企業奉仕、大資産家優遇ということになりかねません。どうぞ、その意味でも御賛同をいただきますように心から皆さん方にお伝えをして、私の反対討論といたします。ありがとうございました。(拍手)



○議長(萩野虔一) 以上で討論を終結いたします。



△採決



○議長(萩野虔一) これより採決に入ります。

 採決は2回に分け、起立により行います。

 まず、議案第94号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告どおり決することに賛成の方は起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(萩野虔一) 起立全員であります。よって、本案は委員長の報告どおり可決されました。

 次に、議案第95号を採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告どおり決することに賛成の方は起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(萩野虔一) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告どおり可決されました。

 これをもって本日の日程は終了いたしました。



△休会



○議長(萩野虔一) お諮りいたします。明31日は休会といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(萩野虔一) 御異議なしと認め、明31日は休会することに決定いたしました。

 4月1日は、午後1時30分より本会議を開きます。



△散会



○議長(萩野虔一) 本日はこれをもって散会いたします。

               午前11時22分散会