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三重県 三重県

平成20年第2回定例会 11月10日−08号




平成20年第2回定例会 − 11月10日−08号









平成20年第2回定例会



                平成20年第2回

              三重県議会定例会会議録



                 第 8 号



            〇平成20年11月10日(月曜日)

          ──────────────────

              議事日程(第8号)

                  平成20年11月10日(月)午前10時開議

 第1  議案訂正の件

 第2  常任委員会の調査事項に関する報告の件

          ──────────────────

              会議に付した事件

 日程第1  議案訂正の件

 日程第2  常任委員会の調査事項に関する報告の件

 日程追加  議案第17号

 日程追加  議案第24号

          ──────────────────

             会議に出欠席の議員氏名

 出席議員  49名

    1  番              山 中  光 茂

    2  番              津 村    衛

    3  番              森 野  真 治

    4  番              水 谷  正 美

    5  番              村 林    聡

    6  番              小 林  正 人

    7  番              奥 野  英 介

    8  番              中 川  康 洋

    9  番              今 井  智 広

    10  番              杉 本  熊 野

    11  番              藤 田  宜 三

    12  番              後 藤  健 一

    13  番              辻    三千宣

    14  番              笹 井  健 司

    15  番              中 村    勝

    16  番              稲 垣  昭 義

    17  番              服 部  富 男

    18  番              竹 上  真 人

    19  番              青 木  謙 順

    20  番              末 松  則 子

    21  番              中 嶋  年 規

    22  番              水 谷    隆

    23  番              真 弓  俊 郎

    24  番              北 川  裕 之

    25  番              舘    直 人

    26  番              日 沖  正 信

    27  番              前 田  剛 志

    28  番              藤 田  泰 樹

    29  番              田 中    博

    30  番              大 野  秀 郎

    31  番              中 森  博 文

    32  番              前 野  和 美

    33  番              野 田  勇喜雄

    34  番              岩 田  隆 嘉

    35  番              貝 増  吉 郎

    36  番              山 本    勝

    37  番              吉 川    実

    38  番              森 本  繁 史

    40  番              舟 橋  裕 幸

    41  番              三 谷  哲 央

    43  番              中 村  進 一

    44  番              西 塚  宗 郎

    45  番              萩 野  虔 一

    46  番              永 田  正 巳

    47  番              山 本  教 和

    48  番              西 場  信 行

    49  番              中 川  正 美

    50  番              萩 原  量 吉

    51  番              藤 田  正 美

   (39  番              欠      員)

   (52  番              欠      員)

   (42  番              欠      番)

          ──────────────────

          職務のため出席した事務局職員の職氏名

   事務局長                 大 森  秀 俊

   書記(事務局次長)            高 沖  秀 宣

   書記(議事課長)             青 木  正 晴

   書記(企画法務課長)           内 藤  一 治

   書記(議事課副課長)           岡 田  鉄 也

   書記(議事課主査)            平 井  靖 士

   書記(議事課主査)            鈴 木  さおり

          ──────────────────

            会議に出席した説明員の職氏名

   知事                   野 呂  昭 彦

   副知事                  安 田  敏 春

   副知事                  江 畑  賢 治

   政策部長                 渡 邉  信一郎

   総務部長                 福 井  信 行

   政策部理事                藤 本  和 弘

   政策部副部長兼総括室長          竹 内    望

   総務部副部長兼総括室長          北 岡  寛 之

   総務部総括室長              稲 垣  清 文

   総務部室長                中 田  和 幸



   教育委員会委員長             竹 下    譲

   教育長                  向 井  正 治

   教育委員会事務局副教育長兼総括室長    鎌 田  敏 明

          ──────────────────

               午前10時0分開議



△開議



○議長(萩野虔一) 本日は休会の日でありますが、議事の都合により、会議規則第6条第4項の規定に基づき、特に会議を開きます。



△諸報告



○議長(萩野虔一) 日程に入るに先立ち、報告いたします。

 知事から、会議規則第15条第2項の規定により、議案訂正の申し出がありましたので、さきに配付いたしました。

 次に、例月出納検査報告1件が提出されましたので、お手元に配付いたしました。

 以上で報告を終わります。

          ──────────────────



△議案の訂正



○議長(萩野虔一) 日程第1、議案訂正の件を議題といたします。

 提出者から、議案第17号の訂正の理由の説明を求めます。

   〔野呂昭彦知事登壇〕



◎知事(野呂昭彦) 今定例会に提案しています議案第17号「美し国おこし・三重」三重県基本計画の策定についての訂正について御説明申し上げます。

 「美し国おこし・三重」に円滑かつ効果的に取り組むためには、県のより積極的な姿勢を明示し、市町をはじめとする多様な主体との協働が一層進み、そして、県民の皆様にとってわかりやすい「美し国おこし・三重」三重県基本計画とする必要があります。

 このため、基本計画の作成及び取組の主体を三重県とすること、取組における「美し国おこし・三重」実行委員会の位置づけと三重県の役割と責任を明記すること、評価と検証を行い毎年県議会に報告すること及び基本計画の見直しについて明記するなどの訂正を行うものです。

 以上をもちまして説明を終わります。何とぞ訂正をお認めいただきますようお願い申し上げます。



○議長(萩野虔一) 以上で提出者の説明を終わります。

 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第17号の訂正については、会議規則第15条第1項の規定により、これを許可することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(萩野虔一) 御異議なしと認めます。よって、本件は許可することに決定いたしました。



△常任委員長報告



○議長(萩野虔一) 日程第2、常任委員会の調査事項に関する報告の件を議題といたします。

 本件に関し、教育警察常任委員会から、調査の経過について報告いたしたい旨の申し出がありますので、これを許します。日沖正信教育警察常任委員長。

   〔日沖正信教育警察常任委員長登壇〕



◎教育警察常任委員長(日沖正信) それでは、本日のこの会議の機会に、議長のお許しをいただきましたので、去る10月27日及び11月4日に開催されました教育警察常任委員会において、先月県内で発生した高校生誘拐監禁事件における容疑者が、昨年度、県教育委員会のキャリアコーディネーターとして採用、解雇されていた経緯について調査を実施いたしましたので、特に議論のありました事項につきまして御報告申し上げます。

 1点目は、キャリアコーディネーター活用事業の実施方法についてであります。

 本事業は、多様な人材を蓄積する派遣会社と委託契約を結び、豊富な社会経験を持った人材をキャリアコーディネーターとして高校に派遣させ、高校生の就職をより効果的に支援する意図を持って昨年度から事業が開始されたものの、学校現場に入り直接生徒と接触を持つキャリアコーディネーターに対し、教育委員会において本来行うべき採用後の人物確認をしないまま、就職支援活動に当たらせていました。

 労働者派遣法上、本人の同意がない限り、派遣先である教育委員会は履歴書の提出や事前面接ができないという制約は、派遣労働者の権利保護の観点からはやむを得ないものとしても、人材派遣会社に人選を一切任せきりにすることは、事業を適切に実施する上であってはならないことであり、本人の同意を得た上で人物確認を行うなどの対策を実施すべきでした。

 学校における外部人材の活用については、学習指導や部活動指導などをはじめ様々な分野で欠くことのできないものとなっていますが、任用に当たっては、児童・生徒、保護者、地域に信頼される人材を確保されるよう徹底した対策を要望いたします。

 2点目は、委託事業者選定に係る経緯についてであります。

 本事業は昨年度、入札説明会には複数社が出席したものの、1社しか応札がなかったことから、現事業者と契約を締結することとなりました。

 しかし、昨年度の事業実施中、今回の事件の容疑者が生徒の個人情報を不正取得し、特定の生徒との交流を禁ずる仕様書の定めに反し、年度終了を待たずに当人が中途解雇される事態に至りました。

 教育委員会としては、本事業の有効性と生徒の進路実現に対する影響を考慮し、派遣業者に対して、人員の交代と再発防止指導を実施した上で事業を継続したものの、対外的な報告をせず、本年度の入札においても同事業者しか応札がなかったとの理由で継続して契約を締結しています。

 昨年度においても、契約相手方の事業内容、実績の詳細を確認していないとのことであり、契約違反の事実を個人的な資質の問題として軽視し、本年度も契約を継続したことは、県として危機管理意識が欠如していると批判されてもやむを得ません。

 また、本事業の計画段階から今日までの一連の経緯を通じて、教育委員会内部における十分な協議と検証も不足している感があります。

 来年度に向けては、事業の存廃も含めたあり方自体から検討するとのことですが、これまでの事業実施方法に対しても、入札が不調であった原因なども十分に精査・検証をした上で、次年度に向けての検討を行うよう要望いたします。

 最後に、景況が悪化する中で、高校生の就職支援施策はますます重要となってきています。今回の事件が就職活動中の生徒に多大な不安を与えていることを十分認識し、来年度以降の事業構築に当たっては、直接雇用も含め、学校現場の安全・安心確保を第一に考え、十分な検討を行うよう強く要望いたします。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(萩野虔一) 以上で常任委員長の報告を終わります。



△休憩



○議長(萩野虔一) 暫時休憩いたします。

               午前10時9分休憩

          ──────────────────

               午後1時51分開議



△開議



○議長(萩野虔一) 休憩前に引き続き会議を開きます。



△諸報告



○議長(萩野虔一) この際、報告いたします。

 付託議案の審査報告書が政策総務常任委員長から提出されましたので、お手元に配付いたしました。

 以上で報告を終わります。

          ──────────────────



△政策総務常任委員会審査報告書


議案番号件名
17「美し国おこし・三重」三重県基本計画の策定について


 本委員会において、上記の議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定した。

 よって、ここに報告する。

                          平成20年11月10日

三重県議会議長  萩野 虔一 様

                  政策総務常任委員長  舘  直人

          ──────────────────



△日程追加・追加議案審議



○議長(萩野虔一) この際、申し上げます。

 議案第17号について、会議規則第18条第1項の規定により、日程に追加し、直ちに議題といたします。

 本件に関し、政策総務常任委員長から、委員会における審査の経過と結果について報告を求めます。舘 直人政策総務常任委員長。

   〔舘 直人政策総務常任委員長登壇〕



◎政策総務常任委員長(舘直人) 御報告を申し上げます。

 政策総務常任委員会に審査を付託されました議案第17号「美し国おこし・三重」三重県基本計画の策定についてにつきましては、去る10月1日から7回わたり委員会を開催し、慎重かつ集中的に審査いたしました結果、本日、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 なお、この際、審査の経過及び特に議論のありました事項について申し述べます。

 まず、この「美し国おこし・三重」につきましては、当委員会の本年度の重点調査項目と位置づけ、鋭意調査を進めることとしてまいりました。

 そのような中、9月16日に上程されました議案第17号「美し国おこし・三重」三重県基本計画の策定については、10月1日に当委員会に審査を付託され、同日直ちに委員会を開催し、同議案の審査方法について協議を行いました。

 その結果、この基本計画は来年度から向こう6年間にわたる事業であり、全体事業費は概算で最大36億円と大規模なものになることから、当委員会としては、開かれた三重県議会として県民の意見を聴くなど、慎重に審査を進めていく必要があると判断し、公聴会を開催することを決定いたしました。

 このため、同日公聴会開催について議長の承認を受け、翌2日に公示を行い公述人を公募いたしましたが、残念ながら公述人の申し出はなく、委員会で選定させていただいた名古屋産業大学の伊藤達雄名誉学長・特任教授と四日市大学の松井真理子教授に公述人として出席を要請することを決定し、10月22日に本県議会として52年ぶりとなる公聴会を開催いたしました。

 公聴会において、伊藤公述人からは、「ソフト系インフラ整備の展開方法に工夫がうかがえること、また、県レベルの地域整備政策でハード系行政投資をゼロとした計画は本邦初ではないか。」など、この取組を評価する意見をいただきました。

 また、松井公述人からは、「県には重要な政策課題が多くある中で、36億円という多額の事業費が予算額に相応する県民の幸せにつながるのかなど、その妥当性を説明する必要がある。」といった指摘などもいただきました。

 さらに、同日、参考人として河上敢二熊野市長と石原正敬菰野町長を招致し、「美し国おこし・三重」の取組を進める上で最も中心的な役割を担う市町の立場から、忌憚のない御意見をいただきました。

 河上参考人からは、「『美し国おこし・三重』のねらい、趣旨については理解し賛同するが、取組のあり方や展開については市町の裁量を大きくしてもらいたい。」などの御要望もいただきました。

 また、石原参考人からは、「市町の財政負担が計画に盛り込まれているが、市町の予算にかかわる部分を県議会で議決することに疑義があり、全体事業費の部分については削除すべきである。」といった提案などもいただきました。

 この公聴会の開催及び参考人の招致により、「美し国おこし・三重」について幅広く、また深い議論が進められ、大変意義深いものがあったと認識をいたしております。

 そして、11月5日の委員会では、これまでの県議会や公聴会、参考人招致等における議論を踏まえ、正副委員長案として、第1に、基本計画の作成及び取組の主体を三重県とすること。第2に、実行委員会の位置づけ及び県の役割と責任を明確にすること。第3に、毎年実施計画による工程の管理及び評価と検証を行い県議会に報告するとともに、必要な基本計画の見直しを行うこと。第4に、地域での美し国おこしのプロジェクト認定では、市町の実情に応じて、市町の裁量の範囲を広げるなど弾力的な運用ができるようにすること。第5に、実行委員会による取組全体の評価・検証と、パートナーグループによる自己評価の趣旨を計画に明記すること。第6に、市町の負担について県議会が議決することに疑義があることから、全体事業費と年度別支出額を削除することの、以上6項目について考え方を示し、委員間討議を行った結果、おおむね委員会としての修正案とすることついて共通の認識を得たところでありました。

 これに対し当局から、「これまでの議会や公聴会などで多岐にわたる意見をいただいた部分について、執行部としてその趣旨を踏まえ速やかに訂正を行いたい。」という申し出がありました。これを受け委員会としては、議案の訂正の許可を待って改めて審査することといたしました。

 本日、議案の訂正が許可されたため、委員会を開催し、関係当局の出席を求め、訂正後の基本計画案について審査を行いましたが、当局の訂正箇所については、おおむね11月5日の委員会で示した6項目の内容に沿ったものとなっており、委員会として原案のとおり可決すべきものと決定いたしたところでございます。

 今後、当局におかれては、この基本計画が来年度から向こう6年間にわたる長期的な計画であることから、取組を進める過程で諸般の状況変化に柔軟に対応し、必要に応じて計画を見直すとともに、三重県地域づくり推進条例の趣旨を踏まえ、住民や市町など多様な主体と対等な立場において取組を進められることを強く要望いたします。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(萩野虔一) 以上で委員長報告を終わります。

 委員長報告に対する質疑の通告は受けておりません。



△討論



○議長(萩野虔一) これより討論に入ります。

 討論の通告がありますので、発言を許します。23番 真弓俊郎議員。

   〔23番 真弓俊郎議員登壇〕



◆23番(真弓俊郎) 日本共産党三重県議団を代表しまして、今回上程されています議案第17号「美し国おこし・三重」三重県基本計画の策定について討論に参加したいと思います。

 この修正案は、先ほども政策総務常任委員会で論議がされましたが、その中でも随分様々なクエスチョンマークが飛び交う、そんな状況でした。

 ある委員の中からは、こんなプロセスでいいのか、どたばたやないか、余りに荒っぽ過ぎるというふうな意見も出され、いろんなその中の審議の中で、例えば、これから出される予算について関連予算なのか、本体予算なのかどっちなんだという質問に対して、まだ何も決まっていないというあいまいさが明確になる。このような状況の中で、これはみんな委員会としても反対かなと思っていたら、結果としては全員挙手で賛成という、まさにこんなプロセスでいいのかと言いたくなるような状況になってきたわけです。

 私どもは、前の一般質問におきましてこの「美し国おこし・三重」について反対の意思を表明しました。その中身は、先般行われた松井教授によります公聴会での意見とも一致をしているわけですけれども、今あるものを生かす視点が今回は抜けているという、ここに特化されるのではないかと思います。そのときも私から申し上げたのは、36億円もかけてイベントをやって何になるの、これが究極の質問の意味でしたけれども、それに対する回答は正確なものはいただいていないと今も感じています。

 さらに、10月22日に行われた公聴会で河上熊野市長は、このようなことは既に市や町は先行実施している。生活創造圏のときと同じで、市町は下請で、結局は市町へ責任を押しつけるだけやないかと。地域のことは市町に任せろ、このようにもおっしゃってみえました。先ほどの委員長報告では非常にやわらかい表現になっていましたが、実際、目の前でおっしゃられた河上熊野市長や石原菰野町長の言動の中には、かなり厳しい意見が入っていたと思います。

 その後、県が行った行動というのは何なのか。例えば、政策総務常任委員会の中で初めて担当者が、市町との打ち合わせ、説明不足だということを認められました。10月22日、それからその後の政策常任の会議のときに、それは28日でした。政策総務常任委員会でまだ説明が足らない、市町から理解が得られていないということを申されたんですが、それから、この間に担当者は非常に努力をされたのかと思いますが、その努力、4階にいつも担当者がお見えになり、私ども共産党の部屋には一切足を踏み入れられませんでしたけれども、他会派のところには足しげく訪れられました。

 そんな中で、もう既に市町の理解はこの間に得られたんでしょうか。これは、大変まゆにつばをつけて考える必要があると思います。この「美し国おこし・三重」が途中で頓挫をしたのも、市町の理解が得られていないということを三重県議会が把握をした、そのことによって始まったわけなので、今、担当者がこれから頑張って市町の理解を得られますというふうなことを言っても、大もとは修正されていない。

 市町とパートナーシップを持って地域おこしを行う、これが野呂知事の施策の一番大事なところですが、今回の修正で出てくるのは、三重県が主体になった、パートナーシップはどうなったのかと、まさに自己矛盾の修正です。しかも、パートナーだったら、三重県が30億も出すのだったら市や町も応分の負担をする、これには理解されると思いますのに、そのことについては棚上げにしてしまう、それが今度の修正です。パートナーシップはどうなったんでしょうか。

 評価の話でも全くそう、毎年毎年自己分析を行う。県は行ってもそれで済みますが、一緒になって行うパートナーの市や町にも自己分析を押しつけていくんでしょうか。おまえのところのやり方はまだまだ手ぬるい、効果が少ない、このような評価を実行委員会が行っていく。自己分析を行い、自己評価を行い、それを検証していくのは実行委員会。これは、新たな市や町への介入、そのように市や町の首長さんに受け取られてもしようがない。これでは、本当の意味で市や町とパートナーシップを組んで地域おこしを行える、そのような施策になるとは私には考えられません。

 本来行うべき、今までも行ってきた三重県の地域への行政的なかかわり、県民局という形で、市や町のそこの中の現状についても非常によく県はつかんでみえました。あるいは、いろんな市との関連でも県民局は大きな力を持っていた。それをやめて県民センターという支局にしてしまう。その中で、逆に今度は市町とパートナーシップをとって「美し国おこし・三重」をやっていこう。これは市や町にとっては、一体全体県は何を考えているのか、そのようなことも問い返されるのではないでしょうか。

 一番大もとの考え自身が今度の修正案では、よりあやふやになってしまった。そして、まだまだ市町の理解は得られていないし、本来三重県がやるべき仕事は、市や町と一緒になって各部局が営々として今まで築いてきた、今持てる力をこれからも一緒になって生かしていく、このことのほうが大事だと。あえて新しいものに手を染めて目をそらしていくような地域おこしなど三重県では考えられない。このことを申し述べて、ちょっとだけ残りましたけれども、反対討論を終わらせていただきます。

 どうもありがとうございました。(拍手)



○議長(萩野虔一) 以上で討論を終結いたします。



△採決



○議長(萩野虔一) これより採決に入ります。

 議案第17号を起立により採決いたします。

 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案を委員長の報告どおり決することに賛成の方は起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(萩野虔一) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告どおり可決されました。



△休憩



○議長(萩野虔一) 暫時休憩いたします。

               午後2時7分休憩

          ──────────────────

               午後2時30分開議



△開議



○議長(萩野虔一) 休憩前に引き続き会議を開きます。



△諸報告



○議長(萩野虔一) この際、報告いたします。

 議案第24号が提出されましたので、お手元に配付いたしました。

 以上で報告を終わります。

          ──────────────────



△追加提出議案件名

 議案第24号 平成20年度三重県一般会計補正予算(第6号)

          ──────────────────



△日程追加・追加議案審議



○議長(萩野虔一) この際、申し上げます。

 議案第24号について、会議規則第18条第1項の規定により、日程に追加し、直ちに議題といたします。



△提案説明



○議長(萩野虔一) 提出者の説明を求めます。

   〔野呂昭彦知事登壇〕



◎知事(野呂昭彦) ただいま上程されました議案について、その概要を説明いたします。

 「美し国おこし・三重」の取組に関する議案については、「美し国おこし・三重」三重県基本計画の審議が終了していなかったため、去る10月30日に関連予算である「美し国おこし・三重」総合推進事業費を全額減額の上、補正予算が議決されました。

 議案第24号は、このたび訂正いたしました「美し国おこし・三重」三重県基本計画が可決されたことに伴い、関連予算2354万8000円を補正予算として計上するものです。

 以上をもちまして、提案の説明を終わります。何とぞよろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(萩野虔一) 以上で提出者の説明を終わります。

 ただいま議題となっております議案第24号に関する質疑の通告は受けておりません。



△議案付託



○議長(萩野虔一) お諮りいたします。本件は、お手元に配付の議案付託表のとおり、予算決算常任委員会に付託し、会議規則第36条第1項の規定により、2時間以内に審査を終えるよう期限をつけることといたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(萩野虔一) 御異議なしと認め、そのように決定いたしました。

          ──────────────────



△議案付託表





議案付託表





 予算決算常任委員会


議案番号件名
24平成20年度三重県一般会計補正予算(第6号)


          ──────────────────



△会議時間の延長



○議長(萩野虔一) この際、会議時間の延長についてお諮りいたします。

 本日の会議時間は、議事の都合により、午後7時まで延長いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(萩野虔一) 御異議なしと認め、本日の会議時間は午後7時まで延長することに決定いたしました。



△休憩



○議長(萩野虔一) 予算決算常任委員会開催のため、暫時休憩いたします。

               午後2時32分休憩

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               午後4時10分開議



△開議



○議長(萩野虔一) 休憩前に引き続き会議を開きます。



△諸報告



○議長(萩野虔一) この際、報告いたします。

 付託議案の審査報告書が予算決算常任委員長から提出されましたので、お手元に配付いたしました。

 以上で報告を終わります。

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△予算決算常任委員会審査報告書


議案番号件名
24平成20年度三重県一般会計補正予算(第6号)


 本委員会において、上記の議案審査の結果、原案を可決すべきものと決定した。

 よって、ここに報告する。

                          平成20年11月10日

三重県議会議長  萩野 虔一 様

                  予算決算常任委員長  中川 正美

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△委員長報告



○議長(萩野虔一) 議案第24号の審議を継続いたします。

 本件に関し、予算決算常任委員長から委員会における審査の経過と結果について報告を求めます。中川正美予算決算常任委員長。

   〔中川正美予算決算常任委員長登壇〕



◎予算決算常任委員長(中川正美) 御報告申し上げます。

 予算決算常任委員会に審査を付託されました議案第24号平成20年度三重県一般会計補正予算(第6号)につきましては、本日委員会を開催し、関係当局の出席を求め、慎重に審査をいたしました結果、賛成多数をもって原案を可決すべきものと決定いたしました。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(萩野虔一) 以上で委員長報告を終わります。

 委員長報告に対する質疑並びに討論の通告は受けておりません。



△採決



○議長(萩野虔一) これより採決に入ります。

 議案第24号を起立により採決いたします。本案に対する委員長の報告は可決であります。

 本案を委員長の報告どおり決することに賛成の方は起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(萩野虔一) 起立多数であります。よって、本案は委員長の報告どおり可決されました。

 これをもって本日の日程は終了いたしました。



△休会



○議長(萩野虔一) お諮りいたします。明11日から24日までは休会といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(萩野虔一) 御異議なしと認め、明11日から24日までは休会とすることに決定いたしました。

 11月25日は、定刻より本会議を開きます。



△散会



○議長(萩野虔一) 本日はこれをもって散会いたします。

               午後4時12分散会