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三重県 三重県

平成19年第3回 9月定例会 09月27日−01号




平成19年第3回 9月定例会 − 09月27日−01号









平成19年第3回 9月定例会



                平成19年第3回

              三重県議会定例会会議録



                 第 1 号



            〇平成19年9月27日(木曜日)

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□開会に当たり、知事 野呂昭彦君、議長 岩名秀樹君は、それぞれ次のあいさつを述べた。



◎知事(野呂昭彦君) 開会に当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。

 平成19年第3回の定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方にお集まりをいただきまして、まことにありがとうございます。

 この定例会で御審議いただきます議案は、三重の森林づくり検討委員会条例案など12件でございますが、内容等につきましては後ほど説明申し上げたいと存じますので、格別の御理解と御協力をいただき、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。

 以上、甚だ簡単でございますが、開会のごあいさつとさせていただきます。



○議長(岩名秀樹君) おはようございます。

 第3回定例会の開会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。

 地方分権が進展する中、二元代表制の一方を担う自治体議会といたしましては、執行機関の監視機能に加えて、透明性の向上や政策立案機能の強化など、議会改革に積極的に取り組んできているところであります。

 三重県議会におきましては、議会基本条例に基づく検討会を設置し、議員間討議による政策提言を進めるとともに、議会の諸機能の充実を図るために会期等の見直しの検討も行っているところであります。

 これまで数々の改革に取り組んでまいりましたが、まだ道半ばであります。これからも議員相互の理解と研さんを重ね、改革の実を上げていきたいと思っておりますので、県民の皆様の御理解をお願い申し上げるところでございます。

 さて、今定例会に提出されます諸議案につきましては、後刻説明を求めることといたしますが、いずれも重要な案件でございますので、当面する県政の諸課題を含め、十分な御審議を賜りますようお願い申し上げ、開会のごあいさつといたします。

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△紹介



○議長(岩名秀樹君) 開会に先立ち、第2回定例会において選任同意されました公安委員会委員 水谷令子さん、人事委員会委員 楠井嘉行君を御紹介いたします。

   〔水谷委員、楠井委員の順で入場〕



○議長(岩名秀樹君) それでは、公安委員会委員 水谷令子さん、ごあいさつを願います。



◎公安委員会委員(水谷令子さん) 公安委員に御選任いただきました水谷令子です。よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(岩名秀樹君) 次に、人事委員会委員 楠井嘉行君、ごあいさつを願います。



◎人事委員会委員(楠井嘉行君) 人事委員会委員に御選任を賜りました楠井嘉行でございます。どうぞよろしく御指導のほどをお願い申し上げます。(拍手)



○議長(岩名秀樹君) 以上で紹介を終わります。

   〔水谷委員、楠井委員退場〕

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             議 事 日 程(第1号)

                   平成19年9月27日(木)午前10時開議

 第1  会議録署名議員の指定

 第2  会期決定の件

 第3  議案第1号から議案第12号並びに認定第1号から認定第4号

     〔提案説明〕

 第4  議員派遣の件

 第5  常任委員会の調査事項に関する報告の件

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             会 議 に 付 し た 事 件

 日程第1  会議録署名議員の指定

 日程第2  会期決定の件

 日程第3  議案第1号から議案第12号並びに認定第1号から認定第4号

 日程第4  議員派遣の件

 日程第5  常任委員会の調査事項に関する報告の件

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             会議に出欠席の議員氏名

 出席議員  51名

    1  番            山 中  光 茂 君

    2  番            津 村    衛 君

    3  番            森 野  真 治 君

    4  番            水 谷  正 美 君

    5  番            村 林    聡 君

    6  番            小 林  正 人 君

    7  番            奥 野  英 介 君

    8  番            中 川  康 洋 君

    9  番            今 井  智 広 君

    10  番            杉 本  熊 野 さん

    11  番            藤 田  宜 三 君

    12  番            後 藤  健 一 君

    13  番            辻    三千宣 君

    14  番            笹 井  健 司 君

    15  番            中 村    勝 君

    16  番            稲 垣  昭 義 君

    17  番            服 部  富 男 君

    18  番            竹 上  真 人 君

    19  番            青 木  謙 順 君

    20  番            中 森  博 文 君

    21  番            末 松  則 子 さん

    22  番            中 嶋  年 規 君

    23  番            真 弓  俊 郎 君

    24  番            北 川  裕 之 君

    25  番            舘    直 人 君

    26  番            日 沖  正 信 君

    27  番            前 田  剛 志 君

    28  番            藤 田  泰 樹 君

    29  番            田 中    博 君

    30  番            大 野  秀 郎 君

    31  番            前 野  和 美 君

    32  番            水 谷    隆 君

    33  番            野 田  勇喜雄 君

    34  番            岩 田  隆 嘉 君

    35  番            貝 増  吉 郎 君

    36  番            山 本    勝 君

    37  番            吉 川    実 君

    38  番            森 本  繁 史 君

    39  番            桜 井  義 之 君

    40  番            舟 橋  裕 幸 君

    41  番            三 谷  哲 央 君

    43  番            中 村  進 一 君

    44  番            西 塚  宗 郎 君

    45  番            萩 野  虔 一 君

    46  番            永 田  正 巳 君

    47  番            山 本  教 和 君

    48  番            西 場  信 行 君

    49  番            中 川  正 美 君

    50  番            藤 田  正 美 君

    51  番            岩 名  秀 樹 君

    52  番            萩 原  量 吉 君

   (42  番            欠        番)

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          職務のため出席した事務局職員の職氏名

   事務局長                 宮 村  由 久

   書記(事務局次長)            神 田  要 文

   書記(議事課長)             青 木  正 晴

   書記(企画法務課長)           内 藤  一 治

   書記(議事課副課長)           岡 田  鉄 也

   書記(議事課副課長)           池 山  マ チ

   書記(議事課主査)            中 川  耕 次

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            会議に出席した説明員の職氏名

   知事                   野 呂  昭 彦 君

   副知事                  望 月  達 史 君

   出納長                  土 橋  伸 好 君

   総務部長                 福 井  信 行 君

   総務部副部長兼総括室長          真 伏  秀 樹 君

   総務部総括室長              稲 垣  清 文 君

   総務部室長                中 田  和 幸 君

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             午前10時5分開会・開議



△開会・開議



○議長(岩名秀樹君) ただいまから、平成19年第3回定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。



△諸報告



○議長(岩名秀樹君) 日程に入るに先立ち、報告いたします。

 議案第1号から議案第12号、報告第1号から報告第28号並びに認定第1号から認定第4号は、さきに配付いたしました。

 なお、認定議案につきましては、地方公営企業法第30条に定める書類及び監査委員の審査意見書がつけられております。

 次に、県の出資法人への関わり方の基本的事項を定める条例の規定により、県の主要出資法人に係る経営状況等の審査及び評価の結果に関する報告書が提出されましたので、さきに配付しました。

 次に、三重県における補助金等の基本的な在り方等に関する条例の規定により、交付決定実績調書、評価結果調書、継続評価実施計画及び継続評価結果調書が提出されましたので、さきに配付をいたしました。

 次に、三重県男女共同参画推進条例の規定に基づく年次報告書及び子どもを虐待から守る条例の規定に基づく年次報告書が提出されましたので、さきに配付いたしました。

 次に、例月出納検査報告3件並びにこれまでに採択いたしました請願のうち、その処理経過及び結果の報告を求めたものについて、請願・陳情処理経過一覧表が提出されましたので、それぞれお手元に配付いたしました。

 次に、説明のための出席要求につきましては、お手元に配付の名簿のとおり出席を求めました。

 以上で報告を終わります。

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△提出議案件名

 議案第1号 三重の森林づくり検討委員会条例案

 議案第2号 三重県景観づくり条例案

 議案第3号 県吏員職員退職諸給与支給条例の一部を改正する条例案

 議案第4号 三重県手数料条例の一部を改正する条例案

 議案第5号 三重県道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例案

 議案第6号 三重県警察関係手数料条例の一部を改正する条例案

 議案第7号 三重県公害審査会条例の一部を改正する条例案

 議案第8号 工事協定締結について(紀勢本線六軒・松阪間34km127m付近で交差する都市計画道路3・5・11号松阪公園大口線大口こ道橋(仮称)新設工事)

 議案第9号 工事協定締結について(山田線松ヶ崎第13号踏切道と交差する都市計画道路3・5・11号松阪公園大口線大口こ道橋(仮称)新設工事)

 議案第10号 財産の取得について

 議案第11号 専決処分の承認について(企業庁企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例)

 議案第12号 専決処分の承認について(病院事業庁企業職員の給与の種類及び基準に関する条例の一部を改正する条例)

 認定第1号 平成18年度三重県水道事業決算

 認定第2号 平成18年度三重県工業用水道事業決算

 認定第3号 平成18年度三重県電気事業決算

 認定第4号 平成18年度三重県病院事業決算

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△会議録署名議員の指名



○議長(岩名秀樹君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員として、

                   3番 森 野 真 治 君

                   4番 水 谷 正 美 君

                   6番 小 林 正 人 君

以上、3名の方を指名いたします。



△会期の決定



○議長(岩名秀樹君) 日程第2、会期決定の件を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から10月19日までの23日間といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岩名秀樹君) 御異議なしと認め、会期は23日間と決定いたしました。



△議案の上程



○議長(岩名秀樹君) 日程第3、議案第1号から議案第12号並びに認定第1号から認定第4号を一括して議題といたします。



△提案説明



○議長(岩名秀樹君) 提出者の説明を求めます。

   〔知事 野呂 昭彦君登壇〕



◎知事(野呂昭彦君) 平成19年第3回定例県議会の開会に当たり、議案等の説明に先立ちまして、当面の県政運営についての考え方を申し述べます。

 このたび、福田新内閣が発足しました。困難な課題が山積し、また、不安定な政治情勢が続くなど、国難とも言える状況の中で新内閣が発足したわけですが、政治に対する国民の信頼回復に向け、責任ある果敢な取組を期待するところです。

 私としては、国民の皆様の暮らしに軸を置いた国政が展開され、国民の皆様が将来への希望と安心を抱きつつ、真にゆとりと豊かさを実感できる国づくりを進めていただきたいと考えています。

 そのためにも、様々な局面で顕在化してきている格差の是正や地域主権社会の実現に向けて、着実に歩みを進めていただきたいと考えています。

 私は、県民しあわせプランの中で、信頼や協力、思いやりといった人間関係を大切にする、共生の原理に基づく絆社会の考え方を示しました。これは、人が心豊かに生きていくためには、競争原理を基本とするような社会だけではなく、絆社会を築くことが大切であるとの私の思いをあらわしています。

 これまで、余りに経済性や効率性を求め過ぎたことなどから、家庭や地域での人間関係の希薄化、コミュニティー機能の弱体化など、社会の様々なひずみが発生し、そのことも一因となって、私たちの暮らしの安全・安心が揺らいできているのではないでしょうか。

 さきの参議院議員選挙でも、年金や雇用をはじめとする将来に対する不安、顕在化する様々な格差など、一連の構造改革の影の部分に対する国民、県民の皆様の厳しい判断があったと感じています。

 また、内閣府が先ごろ発表した、国民生活に関する世論調査でも、日常生活に悩みや不安を感じている人が69.5%に上り、過去最高になるなど、国民の皆様は一層安心を求めてきていると感じています。

 最近のこのような動向や、知事と語ろう本音でトーク、膝づめミーティングなどの御意見を踏まえたとき、これまでのように経済中心ということではなく、生活を重視し、暮らしの安全・安心を確立することが求められているとの思いを深めたところです。

 県民の皆様の不安を解消し、心豊かに暮らせる社会を築くためには、だれもが社会的に孤立せず、幸せを目指せる社会づくりを進めることが大切です。次世代育成や高齢社会への対応など様々な課題を地域社会全体として受けとめ、支え合うことを基本として、絆社会の構築にしっかりと取り組んでいきたいと考えています。

 次に、さきの第2回定例会で御議論をいただきました、県民しあわせプラン第二次戦略計画につきましては、所要の修正を加えた上で計画として決定し、取組をスタートさせたところです。

 三重県が迎えているチャンスに的確に対応し、県民の皆様の安心や満足を築くため、21本の重点事業と11本のみえの舞台づくりプログラムをはじめ第二次戦略計画の着実な推進に全力で取り組み、みえけん愛を育む“しあわせ創造県”を目指していきます。

 また、政策の展開に当たっては、みえ経営改善プラン(改定計画)に基づき、簡素で効率的な県政運営を進めるとともに、文化力に基づく政策を、新しい時代の公にふさわしい進め方で展開する質の行政改革を本格的に推進し、厳しい財政状況においても、公共サービスの水準の維持、質の向上を目指していきます。

 さて、去る9月18日から25日まで、ギリシャのパトラ市で行われました第28回世界新体操選手権大会に出向き、次回の第29回世界新体操選手権大会の三重県開催の引き継ぎを受けるとともに、三重大会のPR行事を成功裏に終えることができました。

 また、日本選手団が団体戦で第7位と健闘し、来年行われる北京オリンピックへの出場権を確保するとともに、再来年の三重大会へのはずみをつけることになり、大変うれしく思います。

 次に、昨今の県を取り巻く社会情勢に目を転じると、この7月には、新潟県中越沖地震の発生により大きな被害が発生いたしました。被害に遭われた皆様に心からお見舞いを申し上げるとともに、住宅等の建築物の耐震化など地震対策の重要性を再認識したところです。

 引き続き、第2次三重地震対策アクションプログラムに基づく取組など、県民の皆様の暮らしの安全・安心の確保に向けた取組を進めていきます。

 また、県内経済の状況ですが、県内に立地する大手製造業等の活発な設備投資が見られるなど、依然好調に推移しています。

 しかし、本県経済が今後ますます激化する国際間競争や人口減少下においても成長を維持し、高い競争力を維持していくためには、イノベーションが次々と生まれ、研究と開発によってより付加価値の高い製品を生み出すことのできる産業構造へと転換を図っていくことが必要です。

 そのため、本県では、イノベーションを牽引する人材の育成、最先端の研究開発、中小企業の課題解決等の複合的機能を担うソリューションセンター、仮称でございますが、の整備を進めているところです。

 このような取組を通じて、イノベーションと需要の自律的な好循環を生み出す知識集約型産業構造への転換を加速していきたいと考えています。

 さらに、若年者の社会的、経済的自立の遅れは、個人の問題にとどまらず、少子化や産業を支える人材不足等の大きな社会問題になることが懸念されています。

 この9月3日にオープンした三重県若者自立支援センターは、こうした課題に対応し、働くことに対する不安などの悩みを抱える若者たちをサポートし、若者の自立を社会全体で支えようとするものです。今後も、家庭、学校、NPO、企業、行政等が連携して、包括的、継続的な支援を行っていきます。

 また、女性や高年齢者が、就業やボランティアなどの社会参画を通じてそれぞれの能力を十分発揮していただけるよう、個人の状況に応じた支援を行うための拠点として、みえチャレンジプラザを今年6月に設置しました。9月には、専門の相談員による就業等の相談やキャリアカウンセリングなどの無料出前相談会も行ったところであり、引き続き女性や高年齢者の社会参画を支援していきます。

 一方、観光交流については、世界遺産に登録された熊野古道を活用した取組が進むとともに、平成25年の伊勢神宮式年遷宮に向けた諸行事が始まる中、本県への関心が高まり、観光入り込み客が増加するなど、その動きが活発になってきています。

 伊勢志摩地域では、この10月から「美し国、まいろう。伊勢・鳥羽・志摩」というキャッチフレーズで、食、自然をテーマにしたイベントなど、伊勢志摩の魅力を発信する観光キャンペーンが展開されようとしています。

 また、熊野古道伊勢路を「甦る巡礼の道」として、地域の歴史や自然を感じながら楽しんで歩いていただくための取組として、9月から3カ月間を「伊勢から熊野へ『平成の熊野詣』ふれあいウォーク月間」と位置づけ、伊勢から熊野まで通して歩きたいという人をもてなし、サポートする取組が始まっています。

 このような取組を通じて、地域づくりと観光の魅力づくりに一体的に取り組み、新たな観光文化を創造していきたいと考えています。

 さらに、「美し国 三重」イベント、仮称でございますが、については、基本構想策定委員会において、イベントの基本理念や基本的な枠組み等を定める基本構想について検討していただいているところですが、今議会でその中間案をお示しすることとしています。

 中間案では、イベントの名称を「美し国おこし・三重」、もちろん仮称でございますが、とし、人と人、人と地域、人と自然のきずなを紡ぎ上げ、神話や伝説に語り継がれるにふさわしい「美し国 三重」をつくることが基本理念に掲げられています。

 また、「めぐる つむぐ はぐくむ 常若の三重」というテーマのもとに、多様な主体が、県内各地域の特色ある地域資源を生かした地域づくりに取り組み、その成果をイベントとして展開するとともに、三重を象徴するテーマに基づいた全県的な取組を展開するとの方向が示されています。

 今後、県議会での議論をはじめ市町や県民の皆様の御意見を踏まえ、基本構想を取りまとめるとともに、基本構想をもとに、市町や企業、地域づくり団体など、多様な主体が一体となった取組を進めていきたいと考えています。

 また、現在、文化審議会において、新博物館のあり方も含め、三重の文化振興方針、仮称でございますが、について検討していただいているところです。県議会においても、新博物館について熱心に御議論をいただいており、今後、検討を深めていきたいと考えています。

 このような状況を踏まえ、今議会では、平成20年度の県政運営に当たっての基本的な考え方をお示しすることとしています。

 7月30日には、県議会予算決算常任委員会委員長、副委員長及び各常任委員会委員長の皆様から提出された、「『2007年版県政報告書』に基づく今後の『県政運営』等に関する申入書」の中で、経済の実情に応じたきめ細やかな対策の推進、県民の安全・安心に向けた取組の推進、市町の地域の実情に応じた具体的な支援などの御要望をいただきました。

 平成20年度の県政運営の基本的な考え方の取りまとめに当たっては、この申し入れの内容を真摯に受けとめ、今の段階で反映できる点は基本的な考え方の中に盛り込んでいるところです。

 以上が、当面の県政運営に当たっての考え方でございます。よろしく御理解、御指導いただきますようお願い申し上げます。

 引き続き、ただいま上程されました条例案7件、その他議案5件、合わせて12件の議案について、その概要を説明いたします。

 議案第1号は、地方自治法第138条の4第3項に規定する附属機関を設置するものです。

 議案第2号は、景観づくりに関し、県及び県民等の責務を明らかにするとともに、その施策の基本となる事項を定める三重県景観づくり条例を制定するものです。

 議案第3号は、恩給法の改正にかんがみ、規定を整備するものです。

 議案第4号から第7号までは、関係法令の改正にかんがみ、関係条例の手数料等の規定を整備するものです。

 議案第8号及び第9号は、工事協定を締結しようとするものです。

 議案第10号は、財産を取得しようとするものです。

 議案第11号及び第12号は、関係法律の改正にかんがみ、部分休業職員の給与の減額について規定を整備したものです。これらは、地方自治法第179条の規定に基づき専決処分をしたもので、報告申し上げ、御承認をお願いするものです。

 以上で諸議案の説明を終り、次に報告事項について説明いたします。

 報告第1号から第27号までは、議会の委任による専決処分をしましたので、報告するものです。

 報告第28号は、議会の議決すべき事件以外の契約等について、条例に基づき報告するものです。

 最後に、水道事業会計、工業用水道事業会計、電気事業会計及び病院事業会計の平成18年度決算について、それぞれ認定をお願いするものです。これらの決算は、地方公営企業法第30条第2項の規定に基づき、監査委員の審査を経ておりますことを申し添えます。

 以上をもちまして、提案の説明を終わります。

 何とぞ、よろしく御審議いただきますようお願い申し上げます。



○議長(岩名秀樹君) 以上で提出者の説明を終わります。



△議員派遣の件



○議長(岩名秀樹君) 日程第4、議員派遣の件を議題といたします。

 お諮りいたします。本件は、議事進行上、趣旨説明、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岩名秀樹君) 御異議なしと認め、本件は、趣旨説明、質疑並びに委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。



△採決



○議長(岩名秀樹君) これより採決に入ります。

 本件は、お手元に配付の一覧表のとおり派遣することに賛成の方は起立願います。

   〔賛成者起立〕



○議長(岩名秀樹君) 起立多数であります。よって、本案はお手元に配付の一覧表のとおり派遣することに決定いたしました。

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△議員派遣一覧表



1 第二名神自動車道建設促進期成同盟会及び第二名神高速道路三重・滋賀建設促進県民協議会合同大会



(1)派遣目的

   第二名神自動車道として、愛知県海部郡飛島村から三重県内を経て、滋賀県境に至る区間の早期建設を促進することを目的に、愛知県、三重県、名古屋市、沿線の関係市町村及び名古屋港管理組合等が組織する「第二名神自動車道建設促進期成同盟会」と、第二名神高速道路の三重県・滋賀県区間の建設を促進し、早期完成を図ることを目的とし、三重県・滋賀県及び関係市町、関係市町議会、関係団体が組織する「第二名神高速道路三重・滋賀建設促進県民協議会」の合同大会に出席する。

(2)派遣場所  三重県亀山市

(3)派遣期間  平成19年10月   1日間

(4)派遣議員  議会運営委員会で了承した19名以内


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△常任委員長報告



○議長(岩名秀樹君) 日程第5、常任委員会の調査事項に関する報告の件を議題といたします。

 本件に関し、予算決算常任委員会から、調査の経過について報告いたしたい旨の申し出がありますので、これを許します。予算決算常任委員長 西場信行君。

   〔予算決算常任委員長 西場 信行君登壇〕



◎予算決算常任委員長(西場信行君) 予算決算常任委員会における2007年版県政報告書に関する調査につきまして御報告申し上げます。

 三重県議会では、「分権時代を先導する議会をめざして」を基本理念として、政策の決定、監視・評価に住民本位の立場で取り組んでいます。

 本委員会においても、予算編成が始まる以前の段階から前年度の政策評価の調査を行い、今後の県政運営につなげる提言を行っているところであります。

 さて、2007年版県政報告書においては、県民しあわせプラン第一次戦略計画の3年間の取組の最終年度として、政策・事業体系による63の施策と最重要課題である30の重点プログラムについて、目標達成に向けた取組の成果や課題が示されました。

 三重県議会といたしましても、この県政報告書を、今後の県政運営につなげるための検証のツールとして活用し、第2回定例会の会期中に、各行政部門別常任委員会で所管する施策、重点プログラムの調査を行うとともに、閉会中の7月12日に予算決算常任委員会を開催し、各行政部門別常任委員会でまとめられた意見を参考として、予算決算の視点から、総合的、総括的な調査を行いました。

 これらの調査の中で出された意見や提言は、「『2007年版県政報告書』に基づく今後の『県政運営』等に関する申入書」としてまとめ、去る7月30日に、各行政部門別常任委員長とともに、各行政部門の課題をはじめ、生活創造圏づくりに代わる新しい地域活性化のあり方や、本県の雇用・経済情勢における地域格差の拡大や固定化についての実態把握やきめ細かな対策の検討などについて、知事に対して申し入れを行ったところです。

 県当局におかれては、この申入書の趣旨を十分に踏まえ、平成20年度の予算編成や今後の県政運営等に反映させるとともに、政策決定に当たっては、議会と十分な議論を行うよう要望するものであります。

 以上、御報告申し上げます。(拍手)



○議長(岩名秀樹君) 以上で常任委員長の報告を終わります。

 これをもって、本日の日程は終了いたしました。



△休会



○議長(岩名秀樹君) お諮りいたします。明28日及び10月1日は議案精読のため休会といたしたいと存じますが、御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(岩名秀樹君) 御異議なしと認め、明28日及び10月1日は議案精読のため休会とすることに決定いたしました。

 なお、9月29日及び30日は、休日のため休会であります。

 10月2日は、定刻より、質疑並びに県政に対する一般質問を行います。



△散会



○議長(岩名秀樹君) 本日はこれをもって散会いたします。

               午前10時29分散会