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愛知県 東浦町

平成19年  6月 定例会(第2回) 06月08日−03号




平成19年  6月 定例会(第2回) − 06月08日−03号









平成19年  6月 定例会(第2回)



 1 議事日程(第3号)

     平成19年6月8日(金) 午前9時30分 開議

 日程第1 一般質問(前会からの継続)について

1 会議に付した事件

 議事日程に同じに付省略

1 会議に出席した議員(19名)

    1番  平林良一議員    2番  広瀬勇吉議員

    3番  山田眞悟議員    4番  久米正明議員

    5番  駮丸義弘議員    6番  神田新二議員

    7番  齋 吉男議員    8番  神谷明彦議員

    9番  平林由仁議員   10番  森本康夫議員

   11番  中村六雄議員   12番  新美常男議員

   13番  大橋?秋議員   14番  柳楽 榮議員

   15番  深谷公信議員   16番  村瀬直正議員

   17番  ?橋和夫議員   18番  長坂宏和議員

   19番  澤 潤一議員

1 会議に欠席した議員

    なし

1 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者

  町長      井村?光     副町長     戸田宗明

  収入役     久米光之     総務部長    林 久和

                   防災交通

  総務課長    杉本 清     課長      新美一夫

  企画財政

  部長      荻須英夫     財政課長    山下義之

  民生部長    水野清彦     福祉課長    神谷卓男

                   環境経済

  児童課長    平林直樹     部長      鈴木照海

                   地域振興

  環境課長    神野敬章     課長      水野昭廣

  建設部長    山口成男     土木課長    齋藤 等

  都市計画

  課長      村田秀樹     水道部長    小野 勝

  教育長     稲葉耕一     教育部長    伊佐治 修

  学校教育             学校教育課

  課長      ?原孝典     主幹      伴 浩人

  生涯学習

  課長      原田 彰

1 議場に職務のため出席した者

  事務局長    外山眞悟

  事務局長補佐  神谷 晃

  書記      川瀬美和

               午前9時30分開議



○議長(澤潤一) おはようございます。ただいまから本日の会議を開きます。

 ただいまの出席議員は19名です。本議会の成立することを確認いたします。

 本日の議事日程はお手元に配付したとおりですので、御了承を願います。

 これより日程に入ります。

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△日程第1 一般質問(前会からの継続)について



○議長(澤潤一) 日程第1、一般質問について、前会からの議事を継続します。

 この際申し上げます。一般質問の各議員の質問時間は、答弁を含め1人1時間以内とします。また、質問回数の制限はなしとします。

 なお、第1回目の質問は登壇して行い、再質問は自席で行っていただきます。町当局の答弁もこれと同様、第1回目の答弁は登壇して行い、再質問に対する答弁は自席で行っていただきます。

 これより一般質問に入ります。

 平林良一議員の発言を許します。

 平林良一議員。

          [1番 平林良一登壇]



◆1番(平林良一) 議長の許可がありましたので、通告に従いまして一般質問を行ってまいります。

 1、町営バスの充実・改善についてであります。

 公共交通を利用できない地域の高齢者や障害者、児童の足として町営バスが運行され、実感される福祉事業として高く評価されているところであります。しかしながら、路線バスが走っている地域は、それを利用できるということで、町営バスが利用できないでおります。町営バスの魅力は、利用料が1回100円と安いこと、高齢者や障害者に配慮した運行であること。石浜旧郷、生路旧郷に住む高齢者や障害者なども、こうした恩恵にあずかりたいと思うのは当然であります。

 (1)町内を走る路線バスの利用状況、経営状況はどうなっておりますか。

 (2)石浜旧郷、生路旧郷の高齢者や障害者が町営バスを利用できるよう知多バスとの競合対策も含め、充実・改善を図る考えについて伺います。

 (3)として、町営バス利用の通学について、コースや時刻の改善についてであります。

 (ア)相生地区から緒川小学校へのコースで、小学校の近くまで行けるように改善ができないかどうか。

 (イ)として、藤江小学校から平池台へのコースで、帰りの時刻を授業に合わせたものに改善が望まれます。低学年などは割と長くあるわけですが、半日授業のとき、11時19分の次が13時14分までない。これも改善はされてはおりますが、やはりもう少し細かくして、子供が学校で待たされるということを解決できないかどうか。

 2としまして、藤江西之宮地域の排水対策についてであります。

 藤江と生路にまたがるふじが丘地区は、南側に傾斜した閑静な住宅地として完成をしました。ところが、区域外の住宅地は地盤が低いこともあって、大雨になると雨水が流れ込むようになったということであります。宅地開発区域内の排水は区域外に出さないように設計されているはずでありますが、区域外の住宅地の農地にも新しく住宅が建つようになり、保水力が失われております。昔から住んできた住民にとって、宅地開発に協力したのに裏切られた形になっているという印象です。優先的に排水対策が講じられることが望まれます。

 (1)大雨時にふじが丘の雨水をためる調整池はどう設置されていますか。

 (2)大雨のとき、ふじが丘の中央を南北に走っている町道西平地西之宮線からの雨水が西之宮地内に流れ込まないよう対策は講じられているか。

 (3)西之宮地内の都市計画道路藤江線、町道藤江107号線、170号線の抜本的な排水対策が必要ではないか。

 3、相生交差点の右折信号の設置についてであります。

 県道名古屋東浦線と町道森岡藤江線が交差している相生交差点は、町内に進出してきた企業への出入りの大型トラックがふえて渋滞し、地元の住民は大変困っています。かねてからこの交差点に右折の矢印信号の設置が要望されてきましたが、いまだに実現していません。

 また、石浜地区に工業団地が計画されていますが、そのために相生交差点から南の町道を拡幅する計画が急に浮上しました。道路が拡幅されれば便利になるだろうと思いますが、それ以上に道路が混雑するのではないかという心配もあります。

 (1)相生交差点に右折信号を設置する上で何が障害になっているのか、伺います。

 (2)相生交差点から南の道路拡幅計画について、交通安全からも両側歩道をつける考えはないか、伺います。

 (3)町道森岡藤江線は農免道路ではありますが、県道に格上げして、道路の維持管理を県予算で行うようにする考えはないか、伺います。

 4、県道東浦阿久比線の永見地区のS字カーブの是正についてであります。

 永見地区は、かつて深い谷合いであったため、県道が谷を避けてS字カーブで走っていましたが、その後、谷を埋め立て、耕作しやすい農地に復元をしました。近年、県道東浦阿久比線の交通量がふえ、スピードも出せるため、S字カーブでの交通事故も多発しております。

 (1)S字カーブの是正が必要と考えるがどうか。

 (2)S字カーブのところには、県道のかつてののり面が道路敷地として残っていると思いますが、これを活かして道路拡幅もできるのではないか。

 (3)このあたりは午池地区からの町道とT字交差して、見通しも悪く危険であります。安全対策を講じる考えを伺います。

 以上で登壇の質問といたします。



○議長(澤潤一) 答弁をお願いいたします。

 総務部長。

          [総務部長 林 久和登壇]



◎総務部長(林久和) おはようございます。御質問1、町営バスの充実・改善について、(1)町内を走る路線バスの利用状況、経営状況についてお答えいたします。

 町内の乗り合いバス路線は、知多乗合株式会社が運行する刈谷線と、石浜住宅線及び東ヶ丘団地線の3路線であります。

 刈谷線は1日10便、石浜住宅線は1日3便、東ヶ丘団地線は1日31便で運行されています。東ヶ丘団地路線を除く1日当たりの2路線の利用者は268人、1便当たり13人であります。刈谷線については、国庫補助対象路線として、平成13年度より公的補助を受けて運行しています。また、石浜住宅路線及び東ヶ丘団地路線は、知多乗合株式会社が自主運行しております。

 (2)の、石浜旧郷、生路旧郷の高齢者や障害者が町営バスを利用できるよう、知多バスとの競合対策も含め充実・改善を図る考えについてでありますが、町運行バス「う・ら・ら」は、乗り合いバス路線の生路から石浜地区の競合を避け、路線バスの共存を図りながら運行しています。今年度は、以前より要望をいただいておりました長寿医療センターの午後の診察、また、森岡方面の人が役場やイオンショッピングセンターでの用事を済ませてからの帰りの便がないため、増便の要望がたくさんありましたので、6月1日より、1号線、2号線のダイヤを改正し運行しているところであります。

 今後につきましても、平成18年度の利用者が22万人を超え、また、緒川の東米田地内の住宅開発、生路地内の上坪新々田線の道路拡張、知多乗合株式会社との調整を含めて総合的に検討していきたいと思います。

 (3)町営バス利用の通学について、コースや時間の改善の、(ア)相生地区から緒川小学校へのコースで、小学校の近くまで行けるように改善についてでありますが、緒川小学校南の停留所は、長寿医療センター行きは、緒川小学校南信号の西側、東ヶ丘マルス行きは、於大公園展望デッキ西側の位置にあります。

 この場所は、待機場所として歩道があり、児童が安全に乗りおりしやすいところになっております。停留所位置は、利便性がよく、利用者が安全に乗りおりるところが求められていることから、他に適地があれば、設置場所の変更等の検討をしてまいりたいと考えています。

 (イ)藤江小学校から平池台へのコースで、帰りの時刻を授業に合わせたものに改善をについてでありますが、6月1日のダイヤ改正で、11時台と13時台は変更していませんが、以前から要望をいただいていました、クラブ活動などで帰りが遅くなっても、帰りの便があるようにという要望にこたえ、16時台、17時台に少しダイヤを改正いたしております。今後も、利用しやすい町運行バスを目指し総合的に検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。

 続きまして、御質問3の、相生信号機の右折信号の設置について、(1)相生交差点に右折信号を設置する上で何か障害があるかについてお答えいたします。

 相生交差点の右折矢印式信号機の設置につきましては、県公安委員会に要望しているところでありますが、この交差点に片方のみ右折矢印式信号機の設置をするのではなく、逆方向にも右折矢印式信号機を設置していかなければならないことから、交差点南方面の道路は農免道路として整備されており、大型車両は通行禁止のため設置できないと伺っております。

 (2)相生交差点から南の道路拡幅計画における両側歩道の設置についてでありますが、町道森岡藤江線は、緒川相生交差点から石浜蛇子連交差点までの延長約2,200メートルを、幅員12メートルの片側歩道で計画しておりまして、平成19年2月に地元説明会を開催しております。

 事業計画といたしましては、今年度から用地買収に入り、平成23年度ごろに完成の予定でございます。

 御質問の両側に歩道をつける考えについては、道路周辺の土地利用や歩行者、自転車などの利用状況から、片側での歩道計画としております。

 (3)の、町道森岡藤江線の県道への格上げについてでございますが、新たな県道の認定に際しては、県道の機能を補完しており、「県道路網の再編計画」で確定している路線でなければ昇格はできないと県より伺っております。

 以上であります。

          [建設部長 山口成男登壇]



◎建設部長(山口成男) 2の、藤江西之宮地内の排水対策についての(1)の、ふじが丘の雨水調整池の設置についてお答えします。

 この地区の排水計画は、区画整理事業以前の地形により、須賀川への排水区域と藤江雨水幹線への排水区域の2排水区となっております。土地区画整理事業に際し、排水区域の変更がないように区域を決定し、区画整理区域北側部分については、排水先が須賀川であり、排水量の制限があることから調整池を設置しております。南側部分につきましては、整備済みであります藤江雨水幹線に接続されております。

 次に(2)(3)の、西之宮地内の排水対策について関連がありますので、あわせてお答えします。

 町道西平地西之宮線の雨水は、藤江線の道路の中央に埋設されている管渠に流入させ、整備済みである藤江雨水幹線に流下しています。また、町道藤江107号線、170号線の排水路の整備は全線完了しており、西之宮地内での浸水被害等は聞いておりません。

 なお、敷地の低い箇所への大雨時に雨水が流れ込んでいるとのことでございますので、現地の調査を行ってまいりたいと考えております。

 続きまして、4の県道東浦阿久比線の永見地区のS字カーブの是正についての、(1)(2)あわせてお答えします。

 県道東浦阿久比線は、道路の規格に基づく整備がなされておりまして、4月の事故もスピードの出し過ぎから起きたものと警察から伺っております。道路拡幅等の改良は予定されておりませんが、安全対策として、道路路面に、減速表示や歩行者境界ブロックの上に反射材の設置を予定していると県から伺っております。

 (3)の、午池地区からの町道との交差点部の安全対策についてでございますが、県道東浦阿久比線との交差部に設置してございますガードレールについては、見通しが悪いことから、他の防護柵への取りかえを県に要望しております。また、午池地区からの町道石浜206号線については、停止線に停止びょうを設置してまいりたいと考えております。

 以上でございます。



○議長(澤潤一) 答弁が終わりました。再質問がありますか。

 平林良一議員。



◆1番(平林良一) 再質問をさせていただきます。

 1の(1)でありますけれども、知多バス路線の利用状況について、1便当たり13人ということでありますけれども、普通見た感じでは、そんなに乗っているようには思えませんので、恐らく路線全体で見ての話だと思います。

 刈谷、半田、それぞれの市内を走ってくるということもありますので、そういうことから見ますとですね、私が考えるのに、「う・ら・ら」が刈谷線と並行して一部走っても、さほど影響を受けないだろう。今よりふえるということはないですけれども、どうしても刈谷方面へ行こうという人は、初めから知多バスを利用する。あるいは知多半田の方へ行きたいという人は、そういうことで初めから知多バスを利用するということになるわけでありますから、「う・ら・ら」がそういう点で競合をするということでいえば、それほど私は影響がないと思います。

 むしろ、知多バスが走っているわけですから、これを乗り継ぎすることも「う・ら・ら」の中では考えておるようですけれども、その辺の状況というのはわかりますか。知多バスを利用してから「う・ら・ら」に乗りかえるという状況というのを伺います。



◎総務部長(林久和) 知多バスから「う・ら・ら」への乗り継ぎにつきましては、現在のところはありません。

 以上です。



◆1番(平林良一) 乗りかえるというのが、高齢者になりますとなかなか大変であります。そういう意味で、高い部分だけが高齢者にとっては障害に、また、知多バスを利用するというのが障害になるわけでありますから、むしろ、この知多バス路線を東浦町内で利用した場合、「う・ら・ら」と同じような条件に下げていけるというようなことをすればですね、知多バスにも乗ってもらえるんじゃないか。100円で、生路の人あるいは石浜の旧郷の人がイオンの方へ行けるということでも、その部分での知多バスの利用もかなりふえてくるんじゃないかというふうに思いますけれども、そういうことは検討されていないかどうか。



◎総務部長(林久和) この質問につきましては、3月議会でも他の議員から質問を受けまして、答弁をさせていただいているところであります。以前、知多乗合株式会社にこの旨の相談をいたしました結果、知多乗合としては、その分東浦町が補助を出していただければ可能というような回答をいただいております。ただ、この刈谷線につきましては公的補助を受けておるので、事務が非常に複雑になるということから、現在は、知多乗合株式会社との話し合いには至っておりませんが、以前このような経過があり現在に至っておりますので、よろしくお願いします。



◆1番(平林良一) そういう事務の複雑さというのを乗り越えて検討もできるんではないか。石浜旧郷、生路旧郷の高齢者から見ますと、森岡地域などでいえば、二つの路線が重なって走っているぐらい便利になっておるわけです。森岡の人たちから、イオンの帰りがないという御要望があって改善をされたということが今回ありますけれども、やはりない地域から見たら、そんな要望も出せれるもんじゃない。

 とにかく石浜・生路地域の旧郷の方も、そういう恩恵にあずかるような改善がまずされないのかどうかということでですね、いつまででも今走っておる現状を少しずつ改善するということではなくて、やはり全町的に住民が同じような恩恵が受けられるように改善をしていくという展望をひとつ持っていただきたいんですが、その辺はどうか。



◎総務部長(林久和) 先ほども御答弁させていただいておりますが、いろいろな条件が出てまいります。今後、石浜・生路の旧郷対策につきましても、いろいろな御意見等を伺いながら総合的に検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いします。



◆1番(平林良一) 町営バス利用の通学でありますけれども、緒川地域につきまして、停留所から小学校まで500メートルから600メートルほどあります。その間も決して交通が安全というふうでもない。乗りおりするところは改善がされておりますけれども、やはり余り安全でもないというようなことでですね、新しく土地区画整理も行われておりますけれども、県道から北側へ入ったところからぐるっと小学校まで行けるかどうかわからないんですけれども、より近くのあいたところに停留所を設けて、そしてまた出てきて役場の方まで来るというようなことが必要ではないかと思います。

 それから、東米田地内の住宅開発というお話がありますけれども、通学区としては緒川小学校区になるのかどうか。



◎総務部長(林久和) まず、緒川小学校近くの停留所の関係でありますが、1号線は御存じのように大型バスとマイクロバスが入っております。区画整理内は6メートル道路で、舗装厚4センチメートルと聞いておりますので、大型バスにつきましては、入って停留所を設けるということはなかなか不可能ではないか。ただ、マイクロバスは入って、また広い道路に来れるのではないかというようなことは一理ありますが、これもあわせて検討をさせていただきたいというふうに思います。

 東米田の小学校区域につきましては、教育委員会の方から御答弁させていただきます。



◎教育部長(伊佐治修) 東米田の通学の関係でございますが、基本的には緒川小学校になろうかと思っておりますが、やはりこれは保護者また児童の相談を受けて、卯ノ里小学校へ通いたければ、そこは卯ノ里小学校へ通学をできるように選べる方法をとっていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。



◎総務部長(林久和) 緒川の東米田地内の開発の関係でありますが、開発もさることながら、付近には障害者の施設もありますので、障害者のためにも、最寄りの停留所を団地開発の中に入れれば、停留所につきましても利便性があるんではないかということの一つも含めて、停留所も、東米田地内の開発区域には設置をしていきたいという考えを持っております。

 以上です。



◆1番(平林良一) 藤江小学校につきましては、低学年の子供さんが早く帰るということがありますと、ちょうどいい時間帯がなかなかない。こういうことは緒川小学校でも言えることだと思うんですけれども、緒川小学校の場合は、逆に今度は11時、12時、13時とあったのが、ちょっと減ったような気がするんですけれども、それでもよく似ておる。でも、12時台がちょうどありますから、藤江小学校よりはいいですけれども、そういう点で、こうしたダイヤ改正などについては、通学に利用される学校の関係者が参加されているかどうかというのを伺いたい。



◎総務部長(林久和) 東浦町バス運行委員会には、緒川小学校長、藤江小学校長ともに入って意見を伺っております。

 以上です。



◆1番(平林良一) そうしたバス通学がより便利になるように、ひとつ今後も検討を加えていただきたい。よろしくお願いいたします。

 2でありますが、藤江西之宮地域について、東海豪雨のときに50センチメートルから60センチメートルほど浸水して車がだめになったというような被害があるそうですし、住宅も今ではかさ上げしたそうですけれども、道路は、町道170号線などは昔と同じですから、東海豪雨ぐらいのものがもう一度来ると、やはり同じように浸水するはずです。

 被害の報告がないということでありますけれども、これは東海豪雨で一番被害が多かった森岡・緒川地域に比べればですね、さほどのことはと思われて余り調査がされていないかもしれない。

 ですけれども、やはりふじが丘団地というのがですね、あれだけの面積のものが下流へ下ってくると、まだ古い住宅地域と接しておるわけです。その境界のところというのが、やはり普通なら大きな調整池が設けられるであろう。都市計画道路藤江線がちょうどその位置に当たるということで、この管渠というのが調整池の役割を果たすような形になっているのかどうか。容量はどれぐらいあるんですか。



◎建設部長(山口成男) 登壇でも御説明申し上げましたが、この藤江雨水幹線につきましては、既に全線が整備されておりまして、ポンプ場のポンプも稼動しております。そういうことから、水路の断面としては十分あるというふうに認識しております。ただ、東海豪雨あたりの一時的な雨の際に、路面に降った水がその管まで入らなくてですね、道路を伝わって走るんだろうというようなことは考えられます。

 地域的には、中だるみした道路のところが冠水になるんじゃないかなというふうに思ってございますが、ます等もですね、小さなますは設けてございますが、そのますへの落ち込みが非常に悪いのではないかなということも思っております。今後とも調査をしまして、改善ができれば考えていきたいなというふうに思ってございます。



◆1番(平林良一) 管渠の容量というのに答弁がないんですけれども、調整池は、1カ所はあることは私もわかります。しかし、それはふじが丘の北側だけを網羅している調整池で、南側は雨水幹線に流すということであります。

 豪雨のときの水というのは、道路を走ってくるというのがかなり多いということで、北側も一気に南へ走ってくるはずですから、下の方の住宅地は、ほとんどそういう水を受けるというようなことになると思うんですよ。調整池というのは大概、豪雨のときの水を一時ためるぐらいのことでですね、普通のときは、そんなことしなくても普通に流していけるはずで、豪雨を想定した設計になっていないんじゃないかと思うんですけれども、その辺どうですか。



◎建設部長(山口成男) 浸水をするという西之宮の一角でございますが、水路の断面は1メートル掛ける800のボックスが道路の下に埋設されておりまして、下流へ行けば、まだそれよりも大きな断面になっていくということでございます。水路の流下能力があればですね、調整池をすべて設けるというわけではございませんので、北側部分につきましては、須賀川の改修がまだ未改修ということもございまして、河川能力もないということから調整池を設けてございます。

 調整池の能力といたしましては、300Aといいますか、300の面積分を設けたということでございます。

 以上でございます。



◆1番(平林良一) 既に道路の排水は完了しているという答弁でありますけれども、その完了している時期というのが、東海豪雨の経験というものをきちんと踏まえた上での設計になっているかどうか。そういう点で、また調査をひとつお願いしたい。

 3の、相生交差点の右折信号であります。南側の農免道路の部分は大型車が通行禁止だから、相生交差点には、両側に右折矢印式信号機がつけられないということであります。そうすると、拡幅工事が完成するまで待てということなんですかね。特に、大型車両が今でもたくさん交差点を右折するのに使っているということで、南の方に大型車両が入らないように配慮すれば、そうした信号機を早くつけることはできないのかどうか。



◎総務部長(林久和) この矢印式信号機につきましては、既に御答弁させていただいておりますが、今年度要望する際に、東ヶ丘方面へ向かうときの右折のみの時差式信号機で警察、県公安委員会と協議をしてまいりたい。皆さん方からの要望もたくさん受けておりますので、東浦町としては、この矢印式信号機を第1番優先として今後申請していきたいと思いますので、よろしくお願いします。



◆1番(平林良一) ぜひよろしくお願いします。

 相生交差点から南側の道路拡幅計画でありますが、両側歩道ではなくて片側歩道ということであります。これまでも片側歩道で来ておりますけれども、道路周辺の土地利用ということでいえばですね、やはり道路というのは、本来は歩行者、自転車というものを守るというのも役割であって、大型車が通るから邪魔にならないようにというふうでつけるんじゃないと思うんですよ。

 この地域も観光ブドウの地域でありまして、西側にあったり、東側にあったり、あるいは障害者の授産施設もあったりで、わきからの出入りがかなり多いんじゃないか。ですからそういう点で歩行者を保護する、あるいは、立ち寄る車両が安全に出入りができるようなふうに交通安全対策の一つとして両側歩道が必要じゃないかと思うんですよ。

 ちなみにこの計画は、2,200メートルを12メートルの幅員でということですけれども、事業費はどれぐらいを予定しているのか。



◎建設部長(山口成男) 森岡藤江線の道路計画で両側歩道はどうかということでございますが、登壇でも御答弁させていただいておりますが、市街地部であればですね、当然住宅地も張りついておりまして、安全対策として両側歩道が必要だという認識でございますが、調整区域でもあり、全体の利用状況から見ましても、片側があれば、現在の段階では十分だというふうに認識しております。そういう反面がございまして、建設費に絡みます投資財力も非常にかかりますので、そこらあたりを踏まえまして片側にということで考えてございます。

 ちなみに概算ではございますが、建設事業費といたしましては約7億6,000万円あたりを予定してございます。

 以上でございます。



◆1番(平林良一) 7億6,000万円というお金がかかると。工業団地が来るということで、これだけ使わないと出入りのトラックに支障があるだろうということでやられておると思います。お金が、両側にするのと片側だけでいくのとでは、またこれがどれだけ違うかわからないんですけれども、大型車両通行によって事故に巻き込まれるということが多発しないように、くれぐれもひとつよろしくお願いします。

 私が見ていますと、大体大型車両というのが森岡藤江線の片方の車道をいっぱいで走るなと、あの車幅では、本当に対向の車も怖いなというぐらいいっぱいということであります。そういう点で、相生より北側の路線よりも少しはまだ余裕があるのかどうか。

 それから、県道昇格についてはですね、完成して利用されるようになってみないとまだわからないかもしれないんですけれども、町外からどんどんと大型車両が入ってくるような道路になれば、これは町だけで維持管理は大変だと、大いに県道的に維持管理をしてもらえるようにひとつ働きかけをお願いします。その辺どうか。



◎建設部長(山口成男) まず、この道路の規格でございますが、現在ある森岡藤江線につきましては、森岡の方を見ていただけるとわかると思いますが、同じ路線の体形をしておりまして、今までは、幅員的には農免道路としてつくられましたので、大型車が走る規格にはなってございません。そういうことで幅員も、一般の道路に比べると若干狭いような状態でございます。

 今度改良をいたしますときには、幅員が1車線当たり3メートル25センチメートル、2車線でございますが、6メートル50センチメートル設ける予定をいたしておりますので、大型車対応ということになってございます。

 それから、県道への昇格、格上げでございますが、これは非常に難しい状況でございまして、一般的には、その県道の見返りになる道路があれば昇格ということを計画的に上げていけれる。

 東浦の場合で申しますと、以前、大府半田線というのが現道国道366号でございましたが、国道の昇格になりまして、その見返りとして、今のダンプ道路、東浦名古屋線に県道が移ったというような経過がございますが、一般的には、昇格というのは余りないケースかなというふうに思ってございます。

 逆の面でいきますと、整備が終わりましてバイパス等ができますと、今度、その旧道でございましたところは降格という形になろうかなということでございますが、昇格についてはなかなか難しい状況でございます。

 以上です。



◆1番(平林良一) 企業が進出してくると税金がたくさん落ちるということでありますけれども、その分また道路の維持管理というお金もかかるということもここでよくわかりますので、やはりそうした点で、町だけで全部見るのか、県の補助率が出てくるのかということがありますけれども、そうした維持管理というのも、ひとつ企業が負担せよというわけにはいきませんから、税金を納めたならば、そうしたものが返っていくというふうに私は見ております。

 4ですが、永見地区のS字カーブについては、道路規格に合って設計されているということで、これぐらいのカーブなら別に問題ないという考えのようであります。ただ、スピードが出せるということがあってですね、減速の表示をするということであります。見通しが悪いというのは、片側が高いということもあります。そういう点でなるべく見通しがいいように。

 拡幅というのを私が言ったというのは、なだらかにできるような余地がないかなと、道路用地として、蛇のようにくねくねとなっておるのを、すぽんとなるべく真っすぐにというふうにできないかなということで、こののり面の敷地についても提案をしておるわけですが、こののり面というのは、現在県が所有しているのか、どういうふうになっているか、ちょっと伺いたい。



◎建設部長(山口成男) 東浦阿久比線の永見地区ののり面というんですか、現在は平地になってございますが、これは多分西側のカーブの部分だけというふうに認識してございます。そこにつきましては、現在県の管理地にはなってございます。当時、東浦阿久比線をつくった以降に農地の方の改良をしまして、埋め立てによる部分ののり面が平らになったということでございますので、県道になってございます。

 あと、東側のカーブで事故が起きておりますが、この東側のカーブにつきましては、用地的なものは残ってございません。南側に一部残ってございますが、カーブと反対側でございますので、対策はできないかなというふうに思ってございます。

 以上です。



◆1番(平林良一) 県道に大きなのり面があったときに、これを農地の方が埋め立てをすると、県道の部分はなかなかさわれない。大きな排水路が残るというのが普通なんですよね。それが埋め立てしているもんだから、全部が農道かしらんと思ってしまうんですけれども、実を言うと県道がかなり残っている。それがガードレールの外になっているもんだから、道路は狭いままということで、あれが少しでも広がれば、なだらかになるんではと思った次第であります。それについてもひとつ今後の課題にしていただきたい。

 また、午池地域から出てくるT字交差点でありますけれども、この町道石浜206号線というのは、これから工業団地ができますと、ちょうど工業団地の南側の境を走ってくる割と重要な道路になるんじゃないか。そうすると、ここへ出てくる車の量もふえてくると思いますので、安全対策について見通しが悪いというのは、ガードレールがやはり車を隠すというふうになるんですよね。私もよくここから出てくると見えないなと、すっと出たら、あ、来たということがありますので、そこら辺は他の防護柵を要望しているということでありますけれども、今の現状としてはどういうようなことですか。



◎建設部長(山口成男) 町道石浜206号線でございますが、議員さんおっしゃられますように、出てきますと、どうしてもガードレールで左右の確認がしづらいところになってございます。このガードレールをですね、ほかでもございますが、ガードパイプに取りかえをできたらなということを思っておりまして、ガードパイプ方式を県に今お願いはしておりますが、今のところまだ県の方の回答はいただいておりませんので、今後もお願いをしていきたいというふうに思ってございます。

 以上でございます。



◆1番(平林良一) いずれにしましても、工業団地絡みでですね、東浦の道路の交通体系がかなり変化してくると思います。そういう点で、こういう交通安全対策にも、今後予算がかかるであろうというふうに思います。その辺のことは、進出企業にもしっかり認識していただいて、町に協力をしてもらうように予算を。

          [「交付金をやめればいいんだ」と呼ぶ者あり]



◆1番(平林良一) (続)企業立地交付金というサービスを改めれば、それは一理ですけれども、やはりこういう金が今後かかるんだと、永続的にかかるということをよく企業にも認識してもらい、また、当局もそういう姿勢で、お客様扱いを別にしなくても、結構企業はいろいろ地元にも負担をかけてくるということでありますから、そういう対応をひとつよろしくお願いします。



○議長(澤潤一) 質問ですか。

          [「答弁が終わるのか、質問なのか、はっきりせよ」と呼ぶ者あり]



◆1番(平林良一) 以上でございます。ありがとうございました。



○議長(澤潤一) 以上で平林良一議員の質問を終わります。

 次に、村瀬直正議員の発言を許します。

 村瀬直正議員。

          [16番 村瀬直正登壇]



◆16番(村瀬直正) 議長のお許しをいただきましたので、さきに通告したとおり質問をいたします。

 1、緒川保育園の施設の改善について。

 緒川保育園のホールのクッションフロアが老朽化して、かたい、冷たい、表面に水を含み、滑りやすくなっているときがあり、園児のけがを心配するお母さんたちの声があります。子供たちが健やかに育って充実した保育が受けられるために、次のことについて伺います。

 (1)保育園のホールのクッションフロアを改善する考えは。

 (2)このほかの修繕関係で、老朽化したものなど、整備が必要なものについて伺います。

 (3)駐車場の状況について。

 2として、民間の住宅開発と土地区画整理事業の動向について。

 本町は、人口4万9,000人余で、工業団地の造成、大規模企業の進出など着実に発展を遂げています。それらの工場に従事する家族の住宅はどのように考えているのか、住宅開発の動向について伺います。

 (1)民間の住宅開発と土地区画整理事業の状況についての動向を伺います。

 (2)企業進出に伴う住宅開発を今後どのように進めるのかを伺います。

 以上で登壇での質問を終わります。



○議長(澤潤一) 答弁をお願いいたします。

 民生部長。

          [民生部長 水野清彦登壇]



◎民生部長(水野清彦) 御質問1、緒川保育園の施設の改修についてお答えいたします。

 (1)の、ホールのクッションフロアの改修につきましては、建設後30余年を経ることから老朽化により、フロアシートのつなぎ部分を中心に床モルタル面との接着剤のはがれ、浮きが目立つようになってきております。改修の時期に来ていると思われますので、年次計画の中で改修を考えてまいります。

 (2)の、このほかの修繕関係で、老朽化したもの等整備が必要なものにつきましては、入り口ロータリー部分の駐車場のアスファルト、暖房ボイラー配管などに老朽化による傷みが認められますので、保育園全体の維持管理計画の中で計画的に整備してまいりたいと思います。

 (3)の、駐車場につきましては、送迎用の駐車場が入り口ロータリー部分しかなく、北部中学校の駐車場の一部を利用させていただいております。緒川保育園は0歳児から受け入れしていることもあり、まだ不足している状況で、懸案となっておりますが、新たな用地の確保も難しく、苦慮しているところでございます。

 なお、今年度、北側通路の舗装を計画しており、ロータリー部分の表層改修もあわせて考えてまいりたいと思います。

 以上です。

          [環境経済部長 鈴木照海登壇]



◎環境経済部長(鈴木照海) 御質問の2の(1)の、民間の住宅開発と土地区画整理事業の現状についてお答えをいたします。

 現在、民間の住宅開発の主なものとしまして、生路前田周辺で、開発面積約1.6ヘクタール、67区画の造成が平成19年2月に完成、緒川東米田周辺では、開発面積約5.2ヘクタール、99区画の造成が本年度中に完了する予定でございます。また、分譲集合住宅として、石浜芦間地内で40戸が完成し分譲中、さらに石浜中子新田地内で、36戸が本年度中に完成の予定であります。

 次に、土地区画整理事業の現状でございますが、石浜三ツ池は、施行面積約2.0ヘクタールで、68区画の造成が本年度中に完了予定、東浦濁池西は、施行面積約5.1ヘクタールで、約120区画の造成が平成20年度に完了予定、緒川駅東では、施行面積約25.8ヘクタールで、112区画の造成が完了しており、平成21年度末までに約40区画の造成を行う予定としております。

 御質問の(2)の、企業進出に伴う住宅開発を今後どのように進めるかについてお答えをいたします。

 本町の住宅開発の構想でございますが、さきに土地区画整理事業の現状を説明したように、石浜三ツ池、東浦濁池西、緒川駅東の3カ所の地区で土地区画整理事業による住宅地の整備を進めております。

 今後整備すべき場所として、市街化区域内の生路小太郎地区、緒川組田地区の未利用地を、市街化調整区域では、森岡半之木・田面地区などや、平成18年度において重点取り組み課題のテーマである「住宅と工業用地の新たな取り組み」の研究報告では、石浜三ツ池地区、石浜東飛山地区、藤江仏地区等、今後、住宅誘導として推進していくことが望ましいと思われる地区を位置づけしております。

 事業手法といたしましては、市街化区域への編入も含め、土地区画整理事業による整備、あるいは民間主導による開発が考えられます。

 以上であります。



○議長(澤潤一) この際暫時休憩をいたします。

               午前10時32分休憩

             −−−−−−−−−−−−−−

               午前10時50分再開



○議長(澤潤一) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 答弁が終わりました。再質問がありますか。

 村瀬直正議員。



◆16番(村瀬直正) 再質問をさせていただきます。

 先ほどの答弁の中で、年次計画の中での改修を考えているという答弁がありました。それは年次計画の何年ぐらいかということと、今のフロアシートは結露状態になって、大変滑りやすくなるときがあるそうです。事故が起きてからの改善では困りますので、最優先で補正をしてでもお願いしたいと思います。

 私も集会室のフロアシートを見てまいりました。継ぎ目のところのコンクリートがはがれて、下はコンクリートがむき出しになっておりましたし、薄いビニールのフロアシートが敷き詰めてありました。ここの集会室では、園児がリズム体操をしたり、また走ったりしますもので、なるべくひざに負担のかからない材質を考えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。

          [「要望じゃない」と呼ぶ者あり]

          [「質問だ、質問」と呼ぶ者あり]



◆16番(村瀬直正) (続)はい、質問です。



◎民生部長(水野清彦) 緒川保育園の集会室の関係でございますけれども、もともと緒川保育園は、集会室の方で以前給食を食べていたということがございまして、下が汚れてもいいようにビニールシートを使っていたわけでございます。その後、各部屋の前に広場というんですか、オープンスペースで食べるように、園児も教室にどうしても近い方がいいということで、今はそういう格好で給食をとっております。

 先ほどの集会室でいきますと、やはり集団的な活動をやる部屋ということでございますので、登壇でも申し上げましたように、かなり老朽化しておるということもございまして、今後、先ほど言われましたような材質等、ある程度クッション性のあるようなもの、どういうようなものがいいかということで検討に入らせていただきたいというふうに思います。

 いつということはこれからの予算の範囲ということでございますので、今から検討に入ってからのことということでお願いいたします。



◆16番(村瀬直正) 検討に入るということで、それまでに応急修繕か、あるいはお母さんたちの声では、木製がいいとかという声も聞いておりますので、その辺も考慮していただきたいと思います。

 それと(2)の、保育園全体の維持管理の中で計画的に整備していただけるようです。答弁の中にもありましたけれども、かなり老朽化してですね、特にカーテンなんかはちょっとぼろぼろになっているような状態でありますもんで、これも計画的に整備していただけるとありがたいと思います。

 (3)の駐車場の状況でございますが、先ほどの答弁の中に、緒川保育園は0歳児から3歳児まで受け入れているということで、車で来られる保護者の方があるということです。駐車場が不足している中で、これまではどのような動きをされているか。特に、送迎のときだけは北部中学校の駐車場を優先的に使わせていただくとか、あるいは、私も現場をよく見ていますけれども、用地がないのはよくわかりますもんで、池にふたをするとか橋をかけるとか、あるいは、部分的に少しでも広げる方法なんかは考えているんでしょうか、伺います。



◎民生部長(水野清彦) 集会室のビニールシートの取りかえにつきましては、早急に考えていきたいというふうに思っております。あと、それ以外のカーテン等のことにつきましても、今年度は暗幕を取りかえる予定でおります。それ以外につきましても、随時保育園の方の状況を見まして、年次計画で行っているところでございます。

 駐車場の問題です。これは一番問題となりまして、敷地が敷地ということで、保育園の敷地内ではとてもとることができません。ですから、今ですと北中の方の駐車場を利用しておるような状況でございます。

 それで、その対策というのも今本当に苦労しておるところでございまして、池にふたとか、そのようなとても大きな工事は考えてございません。適当な場所があれば借地をしていくとか、そんなようなことを今後検討したいというふうに思っております。

 以上です。



◆16番(村瀬直正) 駐車場の方は借地を検討していただけるということで、よろしくお願いします。

 次の質問に移ります。

 2の、民間住宅と土地区画整理事業の動向について、まず、御答弁いただいた中を合計しますと、582区画の開発が予定されておりますが、今後、市街化区域内と市街化調整区域内、また、住宅と工業用地の新たな取り組みの研究の中で、どれだけの区画面積を町として予定されているのか。あるいは、今後、大規模な住宅団地の造成があるのか、伺います。



◎環境経済部長(鈴木照海) 今後の予定としまして、登壇でもお答えをしたとおりに、現在考えられていますのは、やはり市街化区域を最優先課題として取り組まなければならないということで、市街化区域に当初から設定されていて、まだいまだに未整備地域が、特に緒川新田地域での組田地内が当初から市街化区域でありながら、いまだに未整備状況でございます。

 さらには、生路の小太郎といいまして、これも南だれの傾斜地で、点々として住宅も建っております。ここはかねてから区画整理もしたいということで、現在は準備委員会等が立ち上がっておりますが、いま一歩のところに来ております。ここについても何とか地権者の御協力をいただけるように、私どもとして最大限の努力をいたしております。

 また、これからの重点的な課題としては、大規模団地等も予定をしております。それには登壇でも説明させていただいておりますが、従業員あるいは社員用の住宅地の受け皿としてどうしても避けては通れないのは、やはり市街化調整区域内での宅地開発であろうかと思っております。

 現在、宅地開発も調整区域の中ではございますが、大規模開発等、地権者の同意を得られるような努力をしているという箇所もございます。さらには、準備もしていない、例えば調整区域の中でも農業振興地域外の、いわゆる一般的に農地外では「白地」と言っておりますが、具体的には、森岡の半之木・田面地区などは、やはり農業振興地域としての外でございますので、住宅開発として適地ではないかということで、将来的には区画整理事業、あるいは民間開発等も考えられるわけであります。いずれにいたしましても、地権者の方々の御理解、あるいは地権者の方々の発意による住宅開発が必要ではないかと考えております。

 また面積につきましては、具体的には、先ほどの田面地区が約28ヘクタール、あとは同じく調整区域の東飛山で現在準備はしております。これは民間主導でありますが、20ヘクタールから25ヘクタール。

 そして、これは区画整理が妥当かどうかまだわかりませんが、当初から市街化区域に入っております、先ほど冒頭申し上げました緒川新田の組田地区が約4ヘクタール、そして、現在の緒川・石浜の境の近くのエスティ・エルシーディー周辺の石浜三ツ池地区といいますが、ここは市街化調整区域ではありますが、農振の白地ということもありまして、区画整理の準備を現在しております。これは約5ヘクタールということで準備をしております。面積的には以上でございます。

 いずれにいたしましても、宅地開発は、これから東浦町としてますます発展する地域としても、町外の方からも目を向けていただいておりますので、何とか地権者の協力もいただいて進めていきたいというふうに思っております。

 以上でございます。



◆16番(村瀬直正) 答弁ありがとうございます。

 次の質問として、緒川地区内なんですけれども、やはり住宅を探している若い方がおみえになります。緒川地内では住宅が不足しておると思いますけれども、特に緒川地区内の文教地区、東浦濁池西区画整理事業では120区画の造成が予定されております。保育園、小学校、北部中学校の現在の生徒数は、多いときの半分ぐらいじゃないかなと思うんですけれども、参考までに、多いときと今現在の数がわかれば教えていただきたいと思います。できるようでしたら、北中より西側の開発は考えられないか、お伺いします。



◎教育部長(伊佐治修) 緒川小学校全体の数字はありますけれども、そこの地区だけというのは握ってございませんので、よろしくお願いしたいと思います。

 資料が下にございますので、必要であるなら取り寄せて、後ほどお答えさせていただきたいというふうに思います。



◎環境経済部長(鈴木照海) 再質問の中の2点目の、北中西の将来に向けての区画整理か、あるいは住宅開発かの御質問かと思っておりますが、この地域は、県営土地改良事業の区域内でありまして、地権者の方々が発意なされ、あるいは地権者の方々が同意なされ、土地区画整理事業を始めましょうというわけには、場所的にも、優良農地という諸観点から厳しい面があろうかと思っております。

 町として最優先して取り組もうという場所は、先ほど具体的に申し上げましたが、やはりやりやすいのは、関係法令上からいきましても、農用地として指定がされていない農業振興地域の区域外、先ほど申し上げましたが「白地」というところでありますが、そこがやはり最優先かなと。今、御質問の場所については、100%否定するわけではありませんが、長期的な見方に立った考え方で進めていく場所かなということで御理解をしていただきたいと思います。

 以上でございます。



◆16番(村瀬直正) 長期的な考え方で開発していくことがよくわかりました。

 以上でございます。



○議長(澤潤一) 教育部長の答弁をもらうんですか。数の答弁は要りますか。



◆16番(村瀬直正) よろしいです。後で結構です。



○議長(澤潤一) 後でいいんですか。

 村瀬議員。



◆16番(村瀬直正) 答弁はよろしいです。私が思うには、要は、生徒がまだ収容できるということを言いたかったわけですもんで、正確な数字は参考までということで、よろしいです。



○議長(澤潤一) よろしいそうです。もうありませんか。



◆16番(村瀬直正) はい。



○議長(澤潤一) 以上で村瀬直正議員の質問を終わります。

 次に、新美常男議員の発言を許します。

 新美常男議員。

          [12番 新美常男登壇]



◆12番(新美常男) 議長の御指名をいただきまして、通告に従い質問をさせていただきます。

 1は、藤江210号線の通行規制についてでございます。

 この道路は児童の通学路でありますが、道幅が狭く、特に朝に集中し交通量が非常に多いため、通学時の危険性が非常に高いのが現状であります。現に、小さな接触事故が再三再発しております。いろいろと問題があるようですが、次の3点について質問させていただきます。

 (1)時間規制での一方通行ができないのか。例に書いてありますように、7時から8時30分とか。警察の話を聞くと、時間規制というものは2時間単位だということをお聞きしました。これは単に私が例をもって書いただけでございます。

 次に、(2)国道366号線から東へ進入する南角に「この先、生活道路につき通り抜け車両はご遠慮下さい」役場環境課。また、道中2カ所に「注意、生活道路につき通り抜けはご遠慮下さい」東浦町との看板が立っていますが、どのような効力を持っているのですか。

 (3)は、道中にゴミステーションがあります。その場所に「ゴミ収集日の駐車はご遠慮下さい」役場環境課という立て看板があります。どのような意味を持って立ててあるのですか。以前にもこの件は、全体協議会のときに何年か前に言ったことがありますが、再度質問させていただきます。

 2は、竹細工の普及についてですが、5月22日のNHKの放映で、新城市の竹細工の工場が出ていました。牧野春男さんという80歳の方ですが、日本でも有名な竹細工の名人だそうです。市内に16カ所の博物館と申しても、一般家庭だそうです。

 (1)姉妹都市の交誼で、見学をさせてもらってはどうか。東浦も結構竹の多いところですし、竹炭だけではなくならないと思います。なかなかいい細工をしておりましたので、要望します。

 (2)これは牧野春男さんの言葉でございました。中学生以上での指導教育をお願いするということです。理由は、小学生はナイフを使わせるのが非常に危険だそうで、来る子供たちにナイフを持ってきなさいと言うと、カッターナイフを持ってくる子供たちがおるそうです。小学生は遠慮していただきたい。それと人数は5、6人程度でやっていただきたいというお話がありました。

 その2点です。壇上での質問を終わります。



○議長(澤潤一) 答弁をお願いします。

 総務部長。

          [総務部長 林 久和登壇]



◎総務部長(林久和) 御質問1の藤江210号線の通行規制についての、(1)時間規制での一方通行ができないかについてお答えいたします。

 藤江210号線は、朝の通過車両で、国道366号バイパスへの通り抜け道路の状況でありますので、地元の要望により、通り抜けの利用者に対し「この先、生活道路につき通り抜け車両はご遠慮下さい」の道路案内看板を設置し、通行車両に対し通り抜けをしないようお願いをしているところでございます。

 交通規制もしくは一方通行の通行禁止道路の規制をかけるには、この道路周辺に住んでいる方の同意を得て、県公安委員会に規制の要望をすることになります。以前にも、通り抜けの規制の要望がありましたので、地元と協議をしましたが、道路周辺に住んでいる方の同意が得られなかったため要望ができませんでした。今後、地元と協議をし、同意が得られれば県公安委員会に要望していきたいと思います。

 (2)町が設置している看板はどのような効力を持っているかについては、県公安委員会が設置する規制標識と、市町村が設置する注意看板があります。「注意、生活道路につき通り抜けはご遠慮下さい」の注意看板は、運転者のマナーを促すもので、規制の効力はありません。いずれにいたしましても、規制標識がない場合には、町で運転者などに対し注意を促していかなければいけませんので、今後も必要な場所には看板を設置していきたいと思います。

 (3)道中にゴミステーションがあるが、その場所に「ゴミ収集日の駐車はご遠慮下さい」という立て看板があるが、どのような意味があるかについてであります。

 御承知のように、このゴミステーション付近は頻繁に路上駐車が見受けられ、ごみ収集日に駐車されていますと、ごみを出される方に迷惑となったり、収集作業に支障を来すほか、他の通行にも大変妨げとなりかねないことから、現在の看板を設置させていただいております。

 以上であります。

          [教育部長 伊佐治 修登壇]



◎教育部長(伊佐治修) 御質問2の竹細工の普及についての(1)の、姉妹都市の交誼で、見学させてもらってはどうか、また、(2)の、中学生以上での指導教育をお願いしてはどうかということをあわせてお答えをさせていただきます。

 生涯学習では定められたカリキュラムがあるものではございませんので、多様な分野があり、多数の方がさまざまな芸術活動や文化活動に取り組まれてみえます。本町における公民館を活動拠点とする同好会は、本年度4月時点で310グループほど登録されております。また、本町では、公民館やはなのき会館において、町内外の講師の方をお願いし、多彩な教室、講座を開催しており、学校においては学校開放、また、土曜講座で、地域の方が指導者となっていろいろな催しを展開しているところであります。

 新城市における新城まちなか博物館は、市内で生まれ育ってきた文化、暮らしの姿を保存、継承し、次の時代に引き継ぐため平成7年度から指定されており、その一人として牧野春男さんがつくる竹細工があり、緻密で繊細な作品がつくられていると伺っております。

 牧野さんは高齢でもあり、新城市での指導は非常に難しいということでありますが、見学ということになりましたので、見学ということであるならば可能かというふうに思っております。

 なお、著名な方に講師をお願いすることも一つの方法ではあると思いますが、町内にも多くの技術、技能を持つ方がみえると思われますので、こういった方をもっと発掘いたしまして、生涯学習講座や学校開放、土曜講座の講師に活用するとともに、安全の確保を図りながら、いろいろな体験をしていただけるよう支援してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上であります。



○議長(澤潤一) 答弁が終わりました。再質問がありますか。

 新美常男議員。



◆12番(新美常男) 1の方でございますけれども、周辺の同意を得てということ、これは答弁書を私が見たときに、もう何年か前から聞いております。ここに「以前にも」ということがうたってありますが、いつごろそういう話をされたのか。何年も前の話なのか、ごく最近のことなのか、それを教えていただきたいのと、住んでいる方の同意が得られるということ、住んでおる者の同意はどの程度の同意なのか、その点を一度御答弁願います。



◎総務部長(林久和) ただいまの質問につきましては、平成17年6月議会でも新美議員から質問を受けまして、直ちに藤江区と協議をし、藤江の組長会に諮っていただいて、同意の関係についてお願いをしたところでありますが、賛同が得られなかったということであります。

 なお、同意につきましては、生活している利用者及び沿線住民の方の同意、基本的には100%でありますが、警察との協議で、どのぐらいということは少しわかりませんが、基本的には、100%同意が一応必要ということは聞いておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。



○議長(澤潤一) 質問がありますか。

 新美常男議員。



◆12番(新美常男) ただいまの答弁によると、住民の100%と。これは物理的に考えてもですね、何事にもよらず100%ということは不可能だと思うんですよね。一番心配するのは周辺の方が、先ほど申し上げたように小さな接触事故が時々あるということを言われるわけです。もしも大きな事故が出たときに、何をやっておったんだというような批判が出るんじゃないかと思います。

 それと、今の210号線から東浦の駅の方に向かうちょっと広い道路ですけれども、あれを何号線というのかちょっとわかりませんが、2月26日に、白っぽいワゴン車と歩行者の事故が発生しておる。これはまだ今でも看板が出ています。あの広いところでそれだけの事故があるということは、今のところの通学路では非常に危ない、危ないという毎日を繰り返しておると思うんですよね。

 一方通行も難しいかもしれませんが、私もあの沿線におるのでわかりますけれども、朝だけでもいいと思うんですよ。通勤は大体皆一緒だもんですから、同じときに走りますけれども、帰りはランダムに帰ってくるので、何とかいろんなお力を発揮していただいて、同意を得る方法をとっていただけないか。

 先日、区長からも要望がありました。町の方にもう一度要望をするというお話も聞いておりますので、多分また要望を言ってくると思います。県公安委員会なんていいますと、私らではさっぱりわかりませんけれども、単純に積極的にといっても、どういう方法がとれるのか、考えられる点がありましたら、ちょっと教えていただきたい。



◎町長(井村?光) この問題に限らず、一つの規制という問題は、規制するまでは、規制をすればうまくいくだろうと、いざ規制をしますと不便でかなわないという、規制したことによって新たに感じられる不便さというものが実際にあるわけであります。

 例えば、緒川小学校へ県道から入ってくるところにつきましてもその問題があります。片葩小学校についてもそういう問題がある。警察はその辺をよく知っておりまして、規制、規制といって実際に規制すると、今度は取り払ってくれ、もう一度解除してくれというのがすぐに出てくる事例が大変たくさんあるというようなことが実際にはやはりあるわけであります。

 それで私も、あの道は大変な道だと実感をしております。まず、あの周辺の方々がやはり一緒になって、この道は時間規制をしようと、してほしいということを、まず総意で決めていただいて、それがやはり周りに広がっていくと、ほかの方々を動かしていく、理解をしていくと。

 やはりあの道筋の両側の方が一番大きな被害を受けるわけでありますし、また、あの道を生活道路として日常生活をしている人たちが被害を受けているわけですから、まずそういう方々の総意が、初めは小さくても、まずしっかり核をつくっていただいて、そいつを広げていただく。

 具体的には、やはり問題に対して一番影響されている方々が、ひとつしっかりまず固まっていただいて、こうしようと、そういうふうに皆さんに理解を深めていただこうというまず核をつくっていただく。そして、できればそういう方々が名前を連ねていただいて、それを広げていただく。

 そういう形が、本当に住民の総意だなという形がきちんと形としてあらわれていけば、これは県の警察が所管しております公安委員会が規制をするわけでありますが、それを規制してもきちんと守られるんだなと、地域の住民がここまでそういうことを望んでおれば。

 やはり一時停止でも駐車禁止でも、看板があったって平気で駐車している人もおりますし、一時停止をせずに出ている人たちもいっぱいいるわけであります。規制したからうまくいくかどうかということは、やはりそれを守らせるためには、周りの人たちが本当に規制をしなければいけないよと、規制をすることをやっていこうということをまずきちんと議論していただいて、何回も会合等をひとつ開いていただいて、その下地をつくっていただく。そこへ町の方を呼んでいただけるなら、町の方を呼んでいただいて、そしてやはりしっかりとした意思をまず固めていただく。

 規制をした以上、今度は規制を守らなければいけないわけでありますから、緒川でもありましたが、そこへ立って、入ってきたのを片っ端から違反で切符を出したら、大分ブーイングも起きたというようなこともあるわけでありますが、規制をする以上は、規制を守っていくということになります。規制は法的なものでありますから、違反をすれば交通違反という形の処分も受けなければならないわけでありますから、そういうことをやはり前提として、やはり単に看板として規制をするんじゃなくて、本当に規制をしようということをまずしていただきたい。

 私どもも、また字ともその問題をお話ししますが、地元として、まずその中心になる人たちの核をひとつぜひおつくりをいただいて、そしてその輪を広げていただく。そうすればこの問題は実現をしていくだろう。県の方も、県の方から恐らくはやってこない。やっても、またすぐ取り払ってくれというようなことがあちこち実例としてあるわけでありますし、やってもざるになって、実質的には守られていないというような交通規制の場所もあるわけですから、そういうことにならないように、ぜひまた地元としてもお骨折りをいただきたいというふうに思います。



◆12番(新美常男) ありがとうございました。

 今、町長がおっしゃるように、通り抜け禁止の看板なんか全く現状を見るとですね、何が立っておるのか、場合によっては、立っておらんのかしらんというようなことで、あそこの出入りで大声を上げてけんかしておるというのが毎日の状況のようです。

 藤江の区長も、一度町の方にお願いに上がりたいということを言っておりましたので、お見えになりましたら、今町長さんがおっしゃったようなことをですね、課長さんなり町長さんなりの方から話をしていただけたらありがたいなと思います。

 次は、前にも言っていますが、ゴミステーションの収集日以外なら駐車してもいいのかという誤解を受ける看板だと思うんですが、そういう点はどうなのですか。ああいうふうにありますと、収集日の日でも結構駐車しております。中には腹が立って、ごみをボンネットの上にほうり投げる人も出てきます。けんかにもなりますし、何か意味が僕もわからないんですが、収集日以外なら駐車してもいいという意味にとれるんですよね。ちょっと私の認識がおかしいのか、そこの点を。

 ?橋議員さんのあの辺から東の方は、多分駐車禁止地域ではないような気がするもんで、駐車しておるかもしれません。白線が引いてありますけれども、白線からはみ出さなければいいんだという答弁を駐在さんに聞いたことがあります。両方白線があってですね、ごみを捨てておるときなんか、もう完全に白線の中に入ってしまっておるわけだね。それで両方に車がとめてある。何か緊急で消防車でも入ろうと思っても、あれでは入れないということになるんじゃないかと思うんです。一番思ったのは、収集日の日はやめなさいという文言が、何かちょっと腑に落ちない点があるんですが、その点いかがでしょうか。



◎環境経済部長(鈴木照海) 新美議員の言っておる内容についても重々理解をするわけでありますが、わかりやすく、例えば今おっしゃるように、収集日以外はとめないでくださいというような看板を立てたとすると、これは評価してみればわかることだと思いますが、一般論として、道路というのはやはり駐車をする場所ではないと思うんですね。行政の方が、そういう収集日以外はとめないでくださいと言うことによって、かえって別な面での反応が、いい面の反応であったならばいいけれども、かえって複雑にするのではないのか。

 いわゆる一般論として駐車しないでくださいと、特に駐車は、ステーションあるいはごみ置き場のところはやめてくださいというのは確かにいいわけでありますが、そうすると、それではほかにまた出てくる。収集日以外はとめてしまう。かえっていろいろ複雑化してきますので、おっしゃっておる意味はよく理解できますが、できる限り道路には駐停車はしないでいただきたいということでございますので、答えの方も不明確かもわかりませんが、何とぞ御理解をしていただきたいというふうに思います。

 以上でございます。



◆12番(新美常男) その問題はこのくらいにいたします。

 一番不思議に思うのは、車を買うときには皆さん、車庫証明をとって車を買うわけですから、遠い近いはあるかもしれないけれども、車をとめるところは皆さんあるんだと思うんですよね。そういう面の規制というか指導というのか、私もちょっと聞いていないからわかりませんが、最近都会の方では駐車違反というのが非常にうるさくなってきておりますが、そういう点も警察の方がどのくらい指導ができるのか、機会があれば一度聞いていただきたいと思います。

 それでは、最後の竹細工の件でございますが、これは偶然NHKで見たもんでして、牧野さんという方は、以前国鉄に勤めておられたということで、機関車ですね、よくいうD51だとか、C型のというのが3台か4台かつくってありました。非常に精巧にできておりましてですね、こういうものができるのであれば、一度見学させていただいたらどうかなというふうに考えました。ほかの民放4社も取材に来るという連絡が入っておるということでございますので、できるなら見学をされたらいかがかなというふうに思います。

 御答弁を見ますと、いろんな講座もたくさんあるようですが、もっと目に見えるように、何もテレビに出ればいいというもんじゃないんですが、たまには東浦もテレビに出るように、ひとつ頑張っていただきたいと思います。

 以上で終わりです。



◎総務部長(林久和) 藤江210号線の関係につきましては、地元駐在とも協議をいたしまして、対応ができれば対応していきたいと思いますので、一度藤江の駐在さんと一緒に検討してみたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(澤潤一) ありませんか。

 教育部長。



◎教育部長(伊佐治修) 新城市の見学の関係でございますが、毎年日帰りではありますが、三つのグループに分けて、親子で学童農園山びこの丘へ行っております。ですので、その途中になろうかと思いますので、そんなものも利用しながら、やはり見学ができるなら、していきたいなと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



◆12番(新美常男) 中途半端で申しわけありません。どうも丁寧にお答えいただきましてありがとうございました。終わります。



○議長(澤潤一) 以上で新美常男議員の質問を終わります。

 この際暫時休憩をいたします。

               午前11時37分休憩

             −−−−−−−−−−−−−−

               午後1時00分再開



○議長(澤潤一) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。

 神谷明彦議員の発言を許します。

 神谷明彦議員。

          [8番 神谷明彦登壇]



◆8番(神谷明彦) 議長のお許しを得まして、一般質問をさせていただきます。

 まず、1、政治と教育について。

 4月に町議会議員選挙がありました。投票率は長期下落傾向です。若い世代ほど政治に無関心と言われています。新聞紙上では、憲法改正や国民投票法案が記事をにぎわせています。中国大陸での歴史認識の問題はいまだに尾を引いております。

 そんな中で、小中学校での政治、社会、民主主義に関する教育はどのようになされているのでしょうか。民主主義を理解すること、社会や政治に興味を持つことは、将来を担う社会人を育てる上で重要なことです。しかし、教育現場では、偏向の批判を恐れる余り消極的になってはいないでしょうか。一つの問題について多方面からの見方を紹介し、教師が答えを提供せずに、子供たちに考えさせる授業が必要と考えますが、いかがでしょうか。

 2、文書管理システムの整備について。

 本町では文書管理システムの整備予定があると聞いております。その整備の内容と考え方について、以下の観点から質問をいたします。

 (1)整備のスケジュールと概要。

 (2)整理整頓の観点から。

 (3)情報保管、情報検索の観点から伺います。

 (4)人事異動の際、前任者からの業務の引き継ぎはどのようになされるのか。

 (5)市民への情報公開の仕方についてお伺いします。

 3、明徳寺川沿いの景観保全について。

 東浦町では、何年もかけて明徳寺川沿いに桜を植え、散策できるようにし、於大公園や乾坤院と結び、於大まつりにも使えるよう整備してきました。また、(仮称)自然環境学習の森にも続く立地になっております。これらの景観をどう位置づけ、どう守っていくのか、景観条例などの制定は考えているのか、お伺いいたします。

 4、バリアフリーのまちづくりについて。

 公共施設や道路のバリアフリーはどのように設計されているのでしょうか。すべての人に優しい規格は存在しないと思います。ある人にとっては、段差がないとスロープが認識できない。また、ある人にとっては、小さな段差がバリアになる場合もあると思います。当事者が参加して、意見をすり合わせながら設計していく仕組みを取り入れてはいかがでしょうか。

 以上で登壇での質問を終わります。



○議長(澤潤一) 答弁をお願いいたします。

 教育長。

          [教育長 稲葉耕一登壇]



◎教育長(稲葉耕一) 1の、政治と教育についてお答えさせていただきます。

 小中学校での政治、社会、民主主義に関する教育はどのようになされているのか。また、一つの問題について多方面からの見方を紹介し、教師が答えを提供せずに、子供たちに考えさせる授業が必要だと考えるが、どうかについてであります。

 現在、小学校におきましては、第6学年の社会科で、日常生活における政治の働きと我が国の政治の考え方などを学びます。また中学校においては、第3学年の社会科で、自由と責任、権利と義務の関係を広い視野から正しく認識させ、民主主義に関する理解を深める学習をしています。さらに、民主政治の意義、国民の生活向上と経済活動とのかかわりなどについて、個人と社会との関係も踏まえながら理解を深める学習をしております。

 こうした学習におきましては、教師が一方的に知識を教え込むのではなく、教師が与えた課題、あるいは子供がみずから設定したテーマに対して、さまざまな資料を収集・選択して、多面的、多角的に考察したり、討論による学習に取り組んだりするなど、社会的事象に対しまして自分の考えを深める学習を行っています。今後も、こうした学習が子供たちの現代の社会事象に対する関心をさらに高め、子供たちに国民主権を担う基礎的な素養を培うものとなるようにしていきたいと考えております。

 以上です。

          [総務部長 林 久和登壇]



◎総務部長(林久和) 御質問2、ファイリングシステムの整備についてお答えいたします。

 (1)整備のスケジュールと概要につきましては、今年度中に業者の選定を行い、平成20年10月からシステムを稼動していく予定で、現在準備を進めているところでございます。

 このシステムの概要といたしましては、文書の起案、収受から廃棄までの一連の文書管理業務を総合的にパソコンで管理できるようになり、文書情報検索、簿冊管理、履歴確認、決裁状況確認を容易にし、また、電子決裁によりペーパーレス化を実現するものであります。

 続きまして、(2)整理整頓の観点、(3)情報保管、情報検索の観点、(4)前任者からの業務の引き継ぎはどのようにされるかにつきましては、文書の大部分を電子化してサーバーに保管することにより、省スペース化を図ることができ、また、検索を容易にすることにより、情報の共有を図ることができます。これにより、引き継ぎ、文書の廃棄が簡単に、かつ正確に行うことができることになります。

 最後に、(5)市民への情報公開の観点でございますが、文書管理システムにより文書目録がパソコン上で管理されるため、文書の検索を容易にすることができ、情報公開の推進に資することができるものと考えています。

 以上です。

          [建設部長 山口成男登壇]



◎建設部長(山口成男) 御質問3の、明徳寺川沿いの景観保全についてお答えいたします。

 明徳寺川沿いの堤は、歴史散策路「於大のみち」として整備したもので、障戸橋から山ノ手大橋までの両岸約2キロメートルにわたり、約500本の八重桜が植えてあり、開花時はもとより、東浦町健康の道のコースにもなっていることから、常時たくさんの方々に散策を楽しんでいただいています。

 平成12年に、東浦町の環境を守る基本計画を策定しており、目標の一つとして「自然とうるおいを大切にする共生のまちづくり」を掲げ、環境等を守るとしています。また、東浦町緑の基本計画では、於大のみち地区を緑化重点地区に位置づけており、於大のみちを核とし、明徳寺川沿いに、自然環境学習の森に至る緑のネットワークの軸としていることから、一帯に広がる農地も考慮しながら緑化促進を図り、景観を充実していきたいと考えております。

 現在、他市町の条例制定の状況では、多くは歴史的建造物、景勝地等の保全が主なものとなっています。制定については、景観地区を指定して規制をすることになりますが、土地利用に制約が加わるため、地権者の合意を必要とすることや、当該地域は調整区域であり、建築規制があることから、現在では考えておりません。

 次に4の、バリアフリーのまちづくりについてお答えします。

 公共施設や道路のバリアフリーに関する設計は、関係するガイドラインや整備指針等に基づき設計をしております。また、建築物につきましては、愛知県では「人にやさしい街づくりの推進に関する条例」が制定されており、その整備基準に適合するよう設計しております。

 本町におきましては、だれもが生き生きと活動し助け合いながら暮らしていけるまちづくりを目指して、平成12年3月に「人にやさしい街づくり計画」を策定し、役場庁舎、文化センター、勤労福祉会館等にはエレベーターの設置、各施設では、多目的トイレの設置や段差解消等の改修、道路は、歩道等で安全な歩行者空間づくりを施行しており、今後も計画的に事業を推進していきます。

 また、毎年、関係団体の代表で構成される「東浦町人にやさしい街づくり計画意見交換会」を開催しており、各委員の方から意見をいただき、施設整備に反映しているところでございます。

 以上でございます。



○議長(澤潤一) 答弁が終わりました。再質問がありますか。

 神谷議員。



◆8番(神谷明彦) まず、政治と教育についてですけれども、御答弁を伺いまして、多分いろいろ考えて、教育サイドの方は努力されているんだなというのはわかっておるつもりですけれども、今20代、本当に選挙に行かないんですね。若者が政治的に政治参加していないもんですから、結果的に社会的な弱者になっているという、年金問題しかり、雇用問題しかりですね、そういう形になってきてしまう。

 それから、家庭によっては、選挙に行かせるのは家庭教育だと言って、親子で選挙に行っている方も中にはいらっしゃいますけれども、歴史や時事問題を通じて、政治や民主主義、社会のことを学ぶというのは、やはり学校の役割が非常に大きいんじゃないかなというふうに思います。

 投票率のみの話ではなくて、地域や社会への市民参加という意味においても、政治、民主主義教育というのは非常に重要なんではないか。お任せ民主主義から脱却して、一人前の市民をつくるという意味において非常に大事だと私は思っております。

 まずは政治や民主主義をテーマに考える機会をつくる、ふやすことが大事じゃないかなと思いますけれども、今、教育現場では努力されているということではありましたが、小学校6年生の教科書を見てみますと、民主主義について触れているのは、歴史の中で2カ所ぐらいですか。

 昔の教科書と違って、語句だの、年代だの、記憶物は非常に減ってですね、漫画っぽくなって薄っぺらくなったけれども、歴史の大きな流れが今教科書には出てきているという教科書に変わってきたというのはわかりますけれども、民主主義について触れているのは最後の方の2カ所ぐらいで、自由民権運動のところと新憲法ぐらいですか。

 そこのところに今の教科書だと、こんなテーマで議論してみようということも、教科書の中にそういう機会もつくってあります。つくってあるけれども、教科書を見る限り、小学校の間に数回ということになる。中学校の教科書は、私は見ていませんけれども、恐らくそういう意味では似たような形なのかなと。私は、1回、2回じゃ少ないという認識を持っているんですけれども、そのあたりはいかがでしょうか。



◎教育長(稲葉耕一) この政治の問題といいますか、社会の事象に対する学習については、社会科の学習だけでなくて、最近ですと総合学習で、いろんなテーマについて子供たちは取り組みます。

 例えば、環境の問題とか福祉の問題とか、そういうものですと、テーマをそれぞれ子供たちが持って町中を調べていったりして、その後発表して、それに対して質疑応答をやったりとか、そういう場面もあるもんですから、私は、社会科の学習だけじゃなくて、今子供たちが取り組んでいる総合学習なども、長い目で見れば、世の中に対しての関心を高めていくということ、それから、自分たちが住んでいる町をどうしたらもっともっといい町にしていけれるかというような学習を実際にやっているもんですから、大人になっていったときに少しは変わっていくんじゃないのか。

 ただ、一番気になりますのは、もっともっと世の中のニュースというのか、テレビのニュース番組、あるいは新聞を読むとか、そういった部分が少し欠けているんじゃないのかなと。昨年度、北部中学校では、盛んに校長先生がいろいろな機会を設けて、子供たちに、中学生になったら新聞を読みましょうということを呼びかけておりましたけれども、それも一つの方法ではないかなというふうに思っております。

 以上です。



◆8番(神谷明彦) おっしゃるとおりいろんな機会がある。道徳なんかもあるでしょうけれども、私が思うには、総合学習では、やるかやらないかまず限らないということ。それから、どうしても内容がぼけてくる。例えば、環境が入るとか福祉が入るということで、そちらがメーンテーマですからということがあって、私はもっと露骨にやってもいいのかなと。そういう意味では、ちょっと言葉は悪いですけれども、そういう気がします。

 例えば、生徒会とはまた全然違う意味で、授業で模擬立候補、模擬投票をやりますという試みもあるみたいですけれども、もう一つ大きいのは、我々も含めて、民主主義の歴史や原理が日本では教育されていない。大人も含めて多くの人が、民主主義イコール多数決ぐらいにしか思っていないわけですね。

 結局、西欧型民主主義を理解しようと思うと、バックにある、例えば、社会契約説なり何なりに対する理解を深めていかないといけない。小学校、中学校でそれがどれだけできるかというのはまた別の話としてね、そういうことが学校ではその取っかかりもないというのが、私は、今の日本の教育の現状かなというふうに思うわけですけれども、そのあたりはいかがでしょう。



◎教育長(稲葉耕一) 確かに、小学校では非常に薄いページ数、それから中学校では、国民主権と日本の政治ということについては、約30ページ強のページ数が割かれていて、ここでいろいろな政治についての学習をするわけですけれども、では、今御質問があった民主政治そのものについて深く突っ込んでいくというような部分は非常に少ないスペースになっているもんですから、そのあたりは今度は、歴史の時間の学習にも結びつけていかなければいけないんじゃないか。

 そういう意味で、世界史の学習も大変重要だろうというふうに私自身は認識しているんですけれども、昨年は、その世界史の未履修問題が話題になりましたので、そういう意味でも子供たちに、学校での学習の時間以外にもいろいろな読書を勧めたりして、そして、もっともっと関心を高めていけれるような働きかけをする必要はあると思います。

 そういう意味で、私は、学校での読書活動をもっともっと進めていく必要があるなと。今年度、図書費をふやさせていただいたという部分も、やはり活字に子供たちを少しでも多く触れさせたいという思いもありますので、長い目で見ていきたいと思っております。



◆8番(神谷明彦) いろんな機会があるから、手をかえ品をかえやりましょうということは理解はできますけれども、私の言っているのは、ぼかさず、ダイレクトにきちんとやることを心がけていただきたいなということであります。

 リクルート出身で、杉並区立和田中学校の校長になられた藤原和博さんという有名な方がいらっしゃいますけれども、その方も著書の中で、「日本は、情報処理力の高いサラリーマンは育てたけれども、自分の頭で考え、自治を行う市民を育て切れなかった。自分が払っている税金や年金のこともよくわからないし、地域社会を形づくる教育や介護やまちづくりの現場に積極的に参加もしない。文句は言うが、対案をつくり、みずから実現に向かって責任を分担することを避ける、そんな住民をつくってきた。これでは成熟社会を生きる市民の態度とはほど遠い」と。

 まさにそのとおりのことを、今の日本の教育を見てそういうふうに書かれているわけですね。私は、もうちょっとその辺を真剣に考えていただきたいなというふうに思います。政治に触れるというのは、触れる方は多少勇気が要る部分もあるでしょうし、今までやってきたことのないことをやるというのは大変なことだと思いますけれども、そういう努力をしていっていただきたいと思います。

 それからもう一つは、自分で調べて、自分で考え、他人と議論する習慣をつくるということだと思います。これも現在では、我々のころよりは、いろんな意味で、ずっと一生懸命いろんな試みが学校でなされているのは私は知っております。

 学校でも授業に出ると、たまに講師で参加したりという機会もありますんで見ていると、そういうことが実際には試みられているんですけれども、グループ討論なんかを見ていると、残念ながら議論が非常に苦手です。あらかじめおぜん立てされて、メモに書いてきたことをその場でしゃべって終わり。がちんこの意見交換はないという状況になってきています。努力はしているんでしょうけれども、これは何が問題なんでしょう。



◎教育長(稲葉耕一) 私も学校訪問へ行きますと、小学校の先生よりも、どちらかというと中学校の教師の方が、ややしゃべり過ぎる授業という部分を見受けるもんですから、その辺が一つネックになっているかなということで、学校訪問に行くたびに指導主事とも、1時間の中でも、考える時間や考えて発言する時間を子供にできるだけ与えてほしいというようなことを言っているわけです。

 こと社会科の授業でいいますと、中学生が今使っている教科書では、まず、政治に入る導入の部分では、「暮らしに身近な地域の政治」という単元があります。自分たちの生活しているところのことについて関心を持つことから政治の学習を始めていこうというような単元構成で、それから国の政治というところへたどり着くような教科書の組み方がしてあります。

 このあたりは、私は非常にいい単元構成をしてもらっているなというふうに思っておりますので、今、議員がおっしゃられたような御意見も、また学校訪問の折などに先生方へも伝えながら、子供たちが政治に関心を持っていけれるように、あるいは、政治といいますか、まず、自分たちの身の回りのことに関心が持っていけれるようにというようなことを進めていきたい。

 ただ、私が最近うれしく思ったのは、東浦中学校の生徒会が先日生徒総会を開いて、自分たちがつくってきている、あるいは先生から、ある部分与えられている学校の決まり、校則について、一度みんなで話し合っていこうという集会が持たれておりました。

 生徒会長から、それについてまた生徒会長としての意見も述べられていて、生徒からは、校則を変えてほしいというような意見だったそうですが、変える前にまず自分たちが守ろうよというような呼びかけで、自分たちの身の回りのことから関心を持っている姿を学校だよりで拝見しまして、非常にうれしく思ったことがあったわけです。それも、この政治への関心の窓口かなというようなふうに思っておりますので、御意見をまたいろんな機会に伝えていきたいと、そんな気持ちでおります。



◆8番(神谷明彦) 議論のことなんですけれども、私は、中学生の授業をやったことがないんで知りませんけれども、小学生に意見を言わせるとですね、意見は当然手を挙げて言うんですけれども、論理立った説得力のある意見はなかなか言えない、まだまだという。それと、こちらの顔色をうかがいながら、想定されるような答えをどうも言う傾向があるのかなという気はします。

 自分もそうだからわかるんですけれども、どうしてもそういうところがあって、今、国際化とよく言われますけれども、外国人と話をするとそういうわけにはいかない。私も今、恥ずかしながら英会話を習っていまして、週1回やるんですけれども、いきなりこれについてどう思うと、イエス、ノー、理由を言えという形で、別に英会話の授業に限らず、やはりアメリカ人とかは迫ってくる傾向が強いです。

 例えば、イラク問題をどう思っておるんだ。イラク戦争に反対なのか、賛成なのか。私はこうだと、彼らははっきり言いますわね、民主党支持だとか。あと、靖国神社参拝はどう思うかという、もろ答えにくいようなことを平気で聞いてきます。そうすると、英語がしゃべれる、しゃべれない以前の問題です。自分の意見を持ってない、言えない。そういう意味において、彼らに言わせると、やはり日本人はナイーブだ、うぶだねという言い方をするわけです。

 そういう意味で、やはり小さいうちからそういう訓練ができていないと、私がかねてから思っているのは、英語を慌ててやるよりは、小さいうちからそういう訓練をしないと間に合わないと思うぐらいです。そういうことについて、早いうちからきちんとした議論、以心伝心では伝わらないわけですから、他人を論理的に納得させるという練習をしないといけない。

 それから、一部取り入れられていると思いますけれども、ディベート、自分はそうは思っていないけれども、あえて反対の人の身になって考えて論理を展開するといったようなやり方は、彼らは子供のころからずっとやっているわけですね。そういった教育についてどういうお考えを持っているのかということをお伺いしたい。



◎学校教育課主幹(伴浩人) 議員御指摘の問題は私どもも感じております。私自身、二つ問題があると考えております。一つは、議論のテーマ、討論のテーマが、子供たち自身のものになっていなので、非常に稚拙な議論にしかなり得ないということ。これは、こちらも議員が御指摘のように、一つ一つの事象をできるだけ子供に身近に感じさせるような手だて、学習の積み重ねが必要であろうと思っております。この問題が一つ。

 二つ目は、これも議員から御指摘のように、話す、あるいは人の意見を聞くという技術の問題が未熟である。これも御指摘がありました討論だとか、あるいは、それは社会科だけに限らず、道徳の授業なんかでも、「モラルジレンマ」という授業があります。一つのモラルに対してどのように考えるか。このような授業の積み重ねによって、少しずつ身についていくものだろうと考えておりますので、こうした授業の推進も現場で行ってまいりたいと考えております。



◆8番(神谷明彦) それでは、次の再質問をさせていただきます。

 ファイリングシステムについてですけれども、前、視察報告でもしましたけれども、我々会派で、北海道の白老というところとニセコ町へ行ってきましたけれども、そこはファイリングシステムに非常に力を入れている。当町の言っている文書管理システムとは観点が違うかもしれませんけれども、ちょっとそれを参考に質問をさせていただきたいと思います。

 まず、今行っているのは、従来の紙文書の扱いをどうして、それから、今コンピューターに入っている電磁データをどういうふうにしていくかという、紙と両方あると思いますんで、そのあたりのやり方をまず聞かせていただきたいと思います。



◎総務課長(杉本清) 今現在、紙で文書等処理をしておるわけでございます。御承知のとおり、書庫等にも多くの文書が保存されているということでございます。今度システムを導入するということになった場合、御存じのように文書は、永年の次は10年保存、5年、3年、1年という保存年限があるわけです。

 今ある紙をデータの中に入れるということは、膨大な人件費もかかりますし、手間もかかりますので、今あるのは、そのまま紙で保管をしていこう。10年もたてば減ってきますので、これから新たに作成する文書は、この文書管理システムの中でデータとして残していこうというふうに考えております。

 それと、今あるパソコンの中に文書が入っております。これも新しいシステムが入れば、そちらの方へ移管をしていくという形になろうかというふうに思います。

 以上です。



◆8番(神谷明彦) ニセコ町などは、基本的には全部紙データということで、だから、東浦町も紙データにしなさいというつもりは全然なくて、前提だけちょっと違っていると話がおかしくなってしまうんで、一応紙データでやっていて、各課のファイル棚に全部入れている。

 3段階の分類記号を振って、各課で分類していて、ダブっているデータはありません。頼むと30秒以内で出てきます。すっと出せる状態になっています。だから、机の上は何もないですね。個人がみんなの共通のファイルからとってきて、それで仕事をして、仕事が終わったら共通のファイルに返す。だから、個人のデータは持っていない。机の上は、帰った後はノートパソコンが載っているだけという形になっているそうです。

 要は、このあたりの設計思想ですね、考え方をどうしていくのかなというのが一つの質問ですけれども、そこまで何とも言えませんよと多分言われるのかなと思うんで、それは後でお伺いします。

 そうすると、机の上は何もない状態で、事務の効率も非常に上がるし、スペースも省スペース化しますということです。こちらはパソコンを中心にというか、電磁データを中心にやっていこうという考え方だと思いますけれども、分類の仕方とか設計思想は、参考になるところはたくさんあると思いますんで、一度そういった先進例を参考にされたらなと思いますけれども、そのあたりはいかがでしょうかというふうに聞いておきます。



◎総務課長(杉本清) 先ほど、今後の文書につきましては、データで保管をするという説明というのか、お話をさせていただきましたけれども、もう少し正確に言いますとですね、いわゆる文書というのは、外から来るのと、町がつくるのと、自分たちがつくるのと、簡単に言えば2種類あるわけでして、外から入ってくる文書の中には、分厚い冊子等も中にはあります。これらをスキャナーで全部読み取るということは、先ほども言いましたように手間暇がかかることですので、そういうのはそのまま紙ベースで保管をする。

 こちらからつくる文書においても、設計図書等につきましては、ちょっとデータでは難しいのかなというものにつきましても、そのまま紙ベースという形になるのかなということですので、すべて紙がなくなるということは想定もしておりませんし、現実できません。ですから、半分かそれ以上がデータとして保管をされるのかなというふうに思っております。

 先ほど御紹介をいただきましたけれども、机の上は何もないよとか、30秒以内にすぐ検索というのか、取り出せるとかというようなお話もございました。うちが今想定しております文書管理システムにつきましては、電子決裁というような形をとっていこうというふうには思っておりますので、より今よりもスムーズな決裁ができるのかなというふうには思っております。

 いずれにいたしましても、今後検討していくという形の中でですね、先ほども北海道のニセコだとか白老の御紹介をいただきましたので、参考にしながら進めていきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。



◆8番(神谷明彦) あと、人事異動があったときに引き継ぎが必要なわけですけれども、それは恐らく今、個々人のやり方に任されているのかなというふうに思いますけれども、そのあたりはどうするんですか。引き継ぎ用のファイルをつくるとか、どういう形で整理されるのか。

 もう一つは、ニセコの場合は、1、2年目の文書は役場の中の各課のキャビネットに入っていますけれども、3年以上経過したものは学習交流センターの書架に行く。要するに、図書館みたいなところに行って、住民がいつでも見られる状態になっているということで、ニセコの場合は、基本的な考え方がすべて情報公開、住民との情報共有という考え方で、基本的に隠すものはありませんということですね。

 私は常々言っていますけれども、本来、そういう方向になるだろうし、それはできるでしょうと言うんですが、当町の方は、過度な公開は混乱を招くというようなおっしゃり方をしてですね、その辺で意見がなかなか合わないわけですけれども、当然、公開のツール、情報共有のツールにしていく必要があるのかなと私は思っております。そのあたりのお考えをお聞かせ願いたいと思います。



◎総務課長(杉本清) 情報公開の件でございますけれども、これにつきましても、条例の許す限り、規則の許す限り公開をしていかざるを得ないというふうに思っております。ただ、ホームページ云々につきましては、一応このシステムが定着した後に再度検討をしていこうというふうに思っております。よろしくお願いします。

 それと、4月のときの人事異動の件でございます。正直言いましてですね、今までですと、引継書をそれぞれ書きまして次の者に渡すという形です。引継書を作成はしております。一部は総務課の人事係、一部は上司へ渡すという形の中でやっております。その内容につきましては、その立場、立場でいろいろ違いますけれども、懸案事項等あれば、当然にそこに文書として引き継いでいくということ。それから、日々の事務についても、当然に引継書の中に網羅をしております。

 それで実際には、担当それぞれ文書というのか、自分の書類を持っておるわけでございます。このシステムを入れることによって、非常に楽に画面上で必要な文書が取り出せるという形ですので、引き継ぎについても、今までですと、いろんな書棚というのか、棚の中に入っておりますし、ましてや10年、永年になってくると、また違う場所にもあるというようなことですので、今後は、パソコンの画面上で引き継ぎが可能になる、必要な文書が取り出せるということで、一層合理的になるのかなというふうに思っております。



◆8番(神谷明彦) それで、情報公開のことですけれども、参考までにニセコの例を申し上げますと、今、ニセコ町のホームページで、図書館のちょうど図書みたいな形で公文書が検索可能になっています。要は、「交際費」といって打ち込んで検索をかけると、例えば、町長交際費の伝票とかがずらずらずらっと出てくるという状態になっています。ただ、それはもちろん中身じゃなくて、目録だけです。そうすると、それがあると、それで探しにいくということができるようになっています。そんなのも含めて、参考にできるものはぜひ参考にしていただきたいというふうに思います。

 これについては以上です。

 次、景観保全のことについて再質問いたします。

 8年前に私が議員になったときに、最初の議会で里山の保全のことを一般質問しましたけれども、そのときは、さして町としても関心はなさそうな感じでした。あれから8年たって、やはり皆さん、少なくとも言葉の上では守っていかないといけないというふうに意識が少しずつ変わってきたんじゃないかなというふうに私は思います。

 次に私がちょっと訴えていきたいなと今思っているのは景観のことです。今までは経済、経済でとにかく頑張ってきたわけですけれども、一服ついて、落ちついた先進国に一応仲間入りしたわけですから、これからやはり都市景観、それから田園景観、歴史景観といったものを考えていかないといけないのかなと、そういう時期に来ているのかなと、私はそういう認識を持っています。

 平成15年に国土交通省が「美しい国づくり政策大綱」というのを出しまして、それには、これまでの反省文とともに非常に立派なことが書いてあります。一々言っていると時間がなくなりますので、なかなかの名文ですけれども、興味のある方はホームページでごらんになってください。そういうことで、これからはやはりたたずまいを考えていかないといけないよという流れになってきて、景観法等制定されてきたというふうに私は思っています。

 今回のことですけれども、於大のみちに沿ったところに建築物ができるという話がありまして、そのことで住民の方からメールをいただいたんですね。私の知らない方ですし、名前は存じ上げておりませんというか、匿名です。だけれども、私は30前の若造ですと断って、しっかりした文章で、これだけ町はここの景観に今まで力を入れてきたじゃないか。なのにこんなことでいいのかといった内容のことが得々と書いてあるということで、私もまさにそのとおりだと思って、非常に残念ですけれども、法律上しようがない状態なのかなと思います。

 ただし、やはり里山もそうですけれども、町自体が関心を持っているのと、持っていないのとではまたかなり違うと思うんですね。現時点で私は余り関心を感じないんですけれども、どうなんですか。東浦町の景観に対する思いというのをちょっと聞かせていただきたいと思います。



◎町長(井村?光) 景観問題は絶えず議論になっておりますが、特に今の日本の社会の場合には、私有財産の権利というのは非常に強いですね。公共性の問題よりも、私有財産。ですから、私有財産に対する制限を加えるということは並大抵なことではないわけであります。ですから、それが前提になっていろいろな制度が今できておるわけでありますから、基本的には、そのあたりのコンセンサスがそれぞれの個人から得られないと、具体的に景観条例をつくっても、それをつくるまでの間に合意が得られるような形にはならないだろうというふうに思っております。

 それから、日本全体の景観を今見ましたときに、田園景観よりも、むしろ都市景観の方がはるかに乱れているという感じがいたします。まさに、これが日本の都市なのかという景観の様相を示しておる。高層ビルだけの問題ではありませんで、宅地分譲についても、国籍不明の住宅デザインが乱立をしておるわけでありまして、具体的にいけば、どこの国へ来たのか、どこの国でも通用するような形になっている。

 むしろ、田園景観よりも都市景観の方が、これからの日本の社会にとっては、もっとやはり関心を持っていかないと、古い町のたたずまいの保全をする、今までの景観条例はそういうところが多いんですが、それだけでは解決しない。新しいニュータウン自体の景観というものを、これからつくっていく町の中で景観というものをやはり意識して、皆さんが合意をしていかなければ、日本の国土というものは決して美しくはならないだろうと思います。

 例えば建築協定一つとりましても、森岡日生台でもありましたように、2階建てに対して近隣とのトラブルがあって、自治会長が悲鳴を上げてやめるというようなトラブルも絶えず起きておるわけであります。一つの新しいニュータウンをつくるにしても、初めは、建築協定のような形で景観を見ながらつくっていこうという合意が得られたんですけれども、代がかわり、あるいは所有者がかわりますと、全くそれは無視されてくるというようなことの繰り返しがあるわけであります。

 ですから、なかなかきれいごとではいかないわけでありまして、日本の今の社会が認めている一つ一つの私有財産権というものに対して、全体として、日本人がどこまでそれを認め、どこまでが公共性として規制をしていくのかというようなことに対してのやはり合意が基本的に得られないと、従来の町のたたずまいの景観条例ぐらいでは簡単に済まされない、新しい国づくりとしては、そういう問題をやはり持っているんではないかと痛切に感じるわけであります。

 ですから、8年前のときに里山の御提案がありましたが、やはり私有財産ということに対する大きな制限がありますので、それ以前には町が所有しました高根の森については、形は変わるかもしれませんが、まさに里山的な発想で、鳥たちが集まって来られるような形で補植をし、あるいは樹木の剪定刈りをしながら来たわけでございます。

 今回、発想しております(仮称)自然環境学習の森も、まず、竹やぶを駆逐するのに数年はかかるだろうということで、大変息の長い事業でありますが、やはり新しい里山を再生するための努力をしていく。たまたま私有財産でありましても、これには町に対する貸借契約が結べれるということが前提になりましたので、それに基づいて、長期的な計画の中で進めていくということで、初めてなし得るわけでございます。ですから、そういうような問題を抱えながら、できるだけのまちづくりをしていかなければならないということで御理解をいただきたいと思います。



◆8番(神谷明彦) 田園景観だけじゃなくて、都市景観に問題があるという、確かにおっしゃるとおりでありますけれども、私はあえて都市景観の方が大事だとかという順位づけはしておりません。両方とも大事なことだなというふうに思っております。都市景観の場合、あるがままというわけじゃなくて、主観がかなり入ってきて、また難しい問題かなと。ごちゃごちゃの、要は無国籍状態がアジアの町なんだということを多分おっしゃる方もいらっしゃるかもしれません。

 いずれにしろ、町長のおっしゃるとおり、私権もあるし、個人の美的な、主観的な問題もあるんで、景観は非常に難しい問題だと思いますけれども、少なくとも、いろんな形で関心あるいは興味を喚起していくというか、訴えていく必要はこれからあるのかなというふうに思います。

 於大のみちのあたりの市街化区域でないところであってもですね、例えば、景観農振地域の整備計画とか、いろいろ手法はあります。ただ実効性は、さっき言った建物の建築については必ずしもあるとは言えないと思いますけれども、県内の自治体でも幾つかの自治体が景観法にのっとって、景観計画策定委員会というのをつくっているところがあります。小さな東浦と似たような町ですと、長久手町もやっている。やはりそういうところで住民の参加を募っていって意識をつくっていく。景観に対する一つの意識をつくっていくという方法があるんではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。



◎建設部長(山口成男) 景観でございますが、単なる規制をかけるといってもですね、規制の内容もいろいろございます。建物が建てられても、構造、規格、高さ、色、いろんな規制になってくるかというふうにも思います。そういう中で、私ども、まだまだこれから勉強もしていきながら、この景観についても取り組んでいきたいというふうには考えてございますので、今後ともまた御協力というか、教えていただくこともたくさんあろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。



◆8番(神谷明彦) 私も、いきなり規制とかじゃなくてですね、やはりみんなでそういうことのまずは意識をつけていくということが大事だと思っておりますので、よろしくお願いします。

 最後、バリアフリーのまちづくりですけれども、私が言いたいのは、基準どおりにやっているかどうかではなくて、計画段階から、当事者が参加しているかどうかというところであります。どうも東浦町は、今までの傾向として、でき上がったものを見せて、これでどうだ、文句あるか。一応意見があれば聞き置いておくぞというところが多分にあるのかなと。

 私は、最初の段階から参加を募っていくような流れをつくっていったらどうでしょうかということです。日進市にしても、今、実際に新しい公共施設をつくるときには、そういった障害者の方たちとかの参加を実際に募って、話し合いながらやっているというのが実際であります。

 それから、ちょっと話が変わりますけれども、福祉実践教室なんかもやっていますけれども、学校の中でやるだけじゃなくて、実際に町に出て行く、電車に乗ってみる、買い物をしてみるといった形の、障害者以外の住民の住民参加というのもやって、人に優しいまちづくりに対する意識をつくっていくといった活動も行われています。

 知多半島でも、武豊とか半田とか知多市でもやっていますね。西部中学校の子たちは、知多市のそういった事業にどうも参加しているようであります。そういった試みについてお伺いしたい。まず、一般の参加、それから、計画段階からの当事者の参加についてお伺いしたいと思います。



◎建設部長(山口成男) 現在、東浦町が行っております人にやさしいまちづくり計画の意見交換会でございますが、これはできたものだけではなくて、これからつくっていくことに対しての意見もいただいておりますので、一概にできたものだけの確認というような意味ではございません。御要望をいただきながら、建物については、こういうところはこうしてほしいというような御意見があればですね、次の建物の段階では、それを取り入れられるようなことを考えていくということでございます。

 意見交換会の委員さんも、いろんな障害者の方から一般の方、老人クラブの方等も入っていただいておりまして、やはり人に優しいと申しますか、どなたでも使いやすいものを考えていかなければいけないというふうには思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(澤潤一) 時間が少ししかありませんです。

 神谷議員。



◆8番(神谷明彦) それで今、県が人にやさしい街づくり連続講座というのを夏から秋にかけて10回ぐらいシリーズ物でやっています。やると最後に課題を与えられて、発表までする結構ハードな研修ですけれども、自治体職員、一般の人ももちろんですけれども、結構参加しております。そういったところに行かれている方はいらっしゃいますかという質問と、それを卒業すると、一応人にやさしい街づくりアドバイザーということで、そういった優しいまちづくりに対する助言をするような役割が与えられるわけですけれども、要は、そのあたりの職員の参加というのはいかがでしょうかということを最後に聞いておきます。



○議長(澤潤一) 建設部長、時間が過ぎていますので、簡潔にお願いいたします。



◎建設部長(山口成男) 県の講座には出ておりませんが、県からあっせんしていただきます講座等でですね、バリアフリー法の概要とか、そういう講座については職員も出ておりますし、今後とも、そういう機会がまたありましたら出席させたいというふうに思ってございます。

 以上です。



○議長(澤潤一) 以上で神谷明彦議員の質問を終わります。

 次に、齋 吉男議員の発言を許します。

 齋 吉男議員。

          [7番 齋 吉男登壇]



◆7番(齋吉男) 議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして質問いたします。

 1、東浦町の教育について。

 学校教育の歴史を見ると、明治5年に学校教育が始まり、そして明治19年に、すべての児童に学校教育を受けさせるため、義務教育を開始してきております。昭和22年に制定された教育基本法も見直されたところであります。

 今も昔も国の存亡を考えるとき、国民一人一人がしっかりと成長できるか、また、国民一人一人をしっかりと育成することができるかにかかっております。それだけに現在、政府の教育再生会議及び文部科学省の諮問機関・中央教育審議会を中心に、いろいろと教育のあり方が論じられております。人がかわり、立場がかわると、教育のあり方が変わっております。よって、次の質問をいたします。

 (1)東浦町の教育として、知育、徳育、体育、そして食育は、基本的にどうあるべきと考えておりますか、また、どう進めてきておりますか。

 (2)全国学力・学習状況調査は全国学力テストとも言われますが、4月24日に実施されました。ゆとり教育の導入によって、学力低下という学力問題が論議されている中での全国学力テストであります。

 ア)出題されている問題を分析した結果、東浦町が目指してきた教育の方向性が、今回の全国学力テストで評価されるととらえておりますか。

 イ)今回のテストのあり方と問題の内容については、保護者や受験者の生徒の反応はどうでしたか。

 ウ)今回のテストのあり方と問題の内容については、教育委員会としてどうとらえておりますか。

 エ)今回のテストのあり方と問題の内容については、現場の先生の反応はどうでしたか。

 (3)大学受験では、数学や理科の入試必須科目を逃れるため文科系に進路を変え、理工科系離れの傾向が強くなってきております。大手予備校の河合塾によりますと、工学部志願者の割合は、ここ数年減少が続いていて、2006年春は1999年春に比べ、国公立が3.1ポイント低い23.5%、私立は4.2ポイント低下の13.8%となっております。

 しかしながら、物づくりの中部地方で理工科系学生を多く求めており、文科系大学を卒業しても、希望する事務職につけない人が多いようでございます。また一方で、物づくりの中部地方としては、理工科系学生の減少は、品質や技術開発力の低下を招く可能性があり、将来への大きな懸念材料となっております。

 ア)受験科目によって安易に進路を変更しないように、理数系へ確固たる興味を持たせる小中学校過程の教育のあり方は考えられないですか。

 イ)近隣市町で、理数系に興味を持たせる発明発見クラブが活動しておりますが、東浦町としてはどのように考えておりますか。

 2といたしまして、要援護者に対しての防災対策についてでございます。

 国が2005年3月に策定した「災害時要援護者の避難支援ガイドライン」で、ひとり暮らしのお年寄りや障害者等、災害時の避難に手助けが必要になる人たちである要援護者のリストを自治体ごとに作成することになっております。

 3月25日の能登半島地震において、石川県輪島市では、国がガイドラインで求めている要援護者のリスト作成や支援計画の策定、特別な対応ができる福祉避難所の指定が進んでおらず、現場で混乱があったことを新聞で報道しております。よって、次の質問をいたします。

 (1)リストの作成はどのようになっておりますか。作成している場合には、その個人情報の管理はどのようになっておりますか。

 (2)要援護者はどれだけおりますか。また、要援護者への防災対策援助はどのように進んでおりますか。

 3として、東浦町次世代育成支援行動計画の進捗についてでございます。

 本計画は、平成17年度を初年度とし、平成21年度までの5年間を前期計画期間として進められております。よって、次の質問をいたします。

 (1)2年間を経過する中で、特定14事業の数値目標はどのように達成されつつありますか。また、計画を推進している中で問題は発生しておりませんか。

 (2)本計画の数値目標の設定に当たっては、平成15年度に実施した「子育てに関する意向調査」により得られたニーズ量をもとに、本町における供給基盤とあわせて検討した上で設定しております。その後、宅地開発、マンション建設によって人口が増加してきておりますが、目標値の見直しは必要ない状況ですか。

 以上で登壇での質問を終わります。



○議長(澤潤一) 答弁をお願いします。

 教育長。

          [教育長 稲葉耕一登壇]



◎教育長(稲葉耕一) 1の、東浦町の教育について、私から答えさせていただきます。

 御質問1の、東浦町の教育についてでありますが、(1)知育、徳育、体育及び食育は、基本的にどうあるべきか、また、どう進めてきているかについてでありますが、教育は、知育、徳育、体育がバランスよく行われてこそ成果を発揮することができます。また最近では、御指摘のように食育の重要性が叫ばれており、子供の健全育成には、食に関する指導が必要不可欠なものとなっています。

 教育委員会としましても、平成19年度学校教育に関する一般方針を示し、「確かな学力」「豊かな心」「健全な心身」の育成を図っているところであります。具体的には、読書や豊かな体験の推進、郷土を大切にする心の育成、体育や食育の推進を挙げて、各学校の教育活動の指針となるようにしています。今後も、この学校教育に関する一般方針が学校現場で具現化されるよう支援してまいりたいと考えております。

 次に(2)の、ア)出題されている問題を分析した結果、東浦町が目指してきた教育の方向性が今回のテストで評価されるととらえているかにつきましては、今回の調査問題の出題範囲、内容を分析しますと、国語、算数(数学)ともに実生活に立脚する学力が求められるものでありました。これはまさに東浦町の個別化・個性化教育において推進してきました「学校で学習した知識や技能等が、子供たちを取り巻くさまざまな場面で活用できるようにすること」に重なるものであったと考えています。

 結果については9月ごろに知らされると聞いておりますが、その結果を的確に把握、分析することにより、これまでの教育の成果と課題を検証し、改善を図ることが大切であると考えております。現在、解説資料等も送付されておりますので、こうした資料も活かしながら、この調査が東浦町の教育水準の維持向上につながるものとなるよう、今後、学校を指導、支援してまいります。

 (2)の、イ)保護者や生徒の反応はどうかにつきましては、積極的な意見聴取はしておりませんけれども、テストのあり方や問題の内容にかかわる意見等は特段聞いておりません。

 (2)の、ウ)教育委員会としてどうとらえているかにつきましては、出題範囲、内容が学習指導要領に基づき、国語、算数(数学)ともに教科の土台となる基盤的な事項に絞られていました。さらにそれが、「知識」に関する問題と、「活用」に関する問題に分けて出題されているところは、日ごろの授業に沿った構成で適切なものであり、また、調査問題を検討することで、具体的な授業構想につながり、実際に授業実践がなされることも期待できると考えています。

 (2)の、エ)現場の先生の反応はどうかについては、これも積極的な意見聴取はしておりませんけれども、混乱、そして大きなミスもなく実施できました。現在、学校現場は、その結果について前向きな気持ちで待っている状況であると考えています。ただし、単に結果を他と比較したり、数値のみにとらわれたりすることのないよう、機会をとらえて指導していきたいと考えております。

 次に(3)の、ア)理数に確固たる興味を持たせる教育のあり方についてですが、物事を筋道を立てて考える力を養うには理数教育の充実は欠かせません。単に知識や法則等を記憶し使いこなすということではなくて、具体的な操作活動や、観察・実験・体験活動等を豊富に取り入れ、子供たちの知的好奇心を揺さぶり、興味、関心を高めることが大切であると考えています。

 理数教育においても、いわゆる五感を働かせて学ぶ必要があり、これらの学習経験が理数好きを育てることになると考えています。ただし、理数教育の充実には、こうした論理的思考をはぐくむ面と、繰り返して習得させなければならない面がありますので、授業時間のバランスなどにも配慮しながら、学校の授業において、さらに工夫がなされるよう指導、支援してまいります。

 (3)の、イ)近隣市町で、理数系に興味を持たせる発明発見クラブが活動しているが、東浦町としてどのように考えているかについてでありますが、平成16年度から文化センターにおいて、夏休み期間中に町内の理科担当の先生の御協力を得て、子ども科学教室を開催しております。

 昨年度は、理科担当の先生のほか、JEFスチール株式会社、中部電力株式会社の御協力をいただき、六つのカリキュラムにより実施し、57名の参加があったところであります。今後もこういった講座を継続しながら、刈谷市などでつくられている少年発明クラブのような通年にわたるクラブ活動に発展させていきたいと考えております。

 しかし、刈谷少年発明クラブは、管理運営が財団法人豊田理化学研究所、活動拠点はふれあいプラザゆうきそう(旧電装会館)でありまして、出資がトヨタグループ各社という恵まれた地域資源を活かした民間主体の活動をしております。本町においては、どのように計画を立て実現に向けていくかについて、方策を今後研究してまいりたいと考えております。

 以上です。

          [民生部長 水野清彦登壇]



◎民生部長(水野清彦) 御質問2の、要援護者の防災対策についてお答えいたします。

 (1)の、リストの作成及び個人情報の管理につきましては、平成13年以降毎年5月1日を基準日とし、民生委員の方の協力を得て、65歳以上の1人世帯、老人のみ世帯や体幹、聴覚、視覚障害等の方を対象に調査し作成しております。災害発生直後の避難誘導、安否確認を行うための情報収集としていることから、福祉施設入所者、同居あるいは町内に親族等がいる場合は調査の対象から除外しています。また、高齢者につきましても、人の手助けを必要とせず避難できる世帯は除外しております。

 また、個人情報の関係につきましては、調査時に本人または家族に情報開示の可否の確認をし作成しております。

 (2)の、要援護者数につきましては、平成18年の調査時点で申し上げますと、65歳以上のひとり暮らしを含む高齢者世帯が86世帯、障害者世帯が49世帯、合わせて135世帯となっております。このうち開示不可の世帯は10世帯となっております。

 要援護者への防災対策援助につきましては、毎年8月に行っております町の防災訓練の際に、要援護者の安否確認の訓練を取り入れ実施し、また、昨年度においては、要援護者世帯のうちで同報無線の個別受信機を希望する74世帯に設置いたしました。今後、大規模災害を想定し、本町が導入しているGISを利用して、ひとり暮らしの高齢者、重度の障害者などが地域のどこに住んでいるのかを、各地区の自主防災会にお知らせできるような仕組みづくりを検討してまいりたいと考えております。

 次に、御質問の3、東浦町次世代育成支援行動計画の進捗についてお答えいたします。

 この計画は、平成17年度を初年度として、子育てのしやすい環境づくりと、子供の健全育成のための取り組みをまとめたもので、平成19年度は、前期計画5年間の中間年度となります。

 御質問の(1)特定14事業の数値目標の達成状況でございますが、既に目標を達成した事業は、午後7時までの延長保育の2園実施、病児・病後児保育の定員の拡大、児童クラブの定員の拡大であります。一部達成した事業は、通常保育の3歳未満時保育の実施園の拡大のうち、1歳児保育の4園実施でございます。

 休日保育のうち、土曜、祝日保育の実施は、現在、実施に向けた検討を行っているところでございます。夜間保育、ショートステイ等につきましては、計画方針であるファミリーサポート事業での対応の拡大に取り組んでいるところでございます。また、つどいの広場事業は、子育て支援センター、児童館での実施日を拡大し、あわせて、住民グループの運営する活動にも補助を実施し、利用者の選択の幅の拡大も図っております。

 本町におきましては、従来より子育て支援施策に積極的に取り組んできたところでございます。しかしながら、育児不安や引きこもり家庭など、個別支援の必要な親子が増加しているように感じられます。これらの世帯への子育て支援は、行政サービスだけでなく、多様な選択肢の中から利用者が選べることが、サービスの利用や地域とのつながりに結びつくのではないか。そのための住民参加の促進や育成が今後の課題と考えております。

 (2)の、本計画策定後、人口が増加してきているが、目標値の見直しは必要ないかとの御質問でございますが、児童数自体は減少傾向にございます。むしろ、就労の形態や子育てに対する価値観の多様化により、子育て支援事業への需要がふえているように思われます。

 子育ての第一義的な責任は保護者にあり、父親を含めた就労と子育ての両立、夫婦間の役割分担など、子育てへのかかわり方を保護者自身にも考えていただくとともに、保護者、地域住民、行政のそれぞれの役割を考えながら、必要であれば、目標値の見直しを含め、取り組んでまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(澤潤一) 答弁が終わりました。

 齋議員。



◆7番(齋吉男) それでは、再質問させていただきます。

 教育についてまずお伺いします。

 平成19年度学校教育に関する一般方針ということで、確かな学力をつけるということと、豊かな心、健全な心身の育成を図っている。この方針を出される中で、先ほど「具現化」という言葉の中で、具現化していくのは、学校経営の案をつくって進められていると思うんですが、実際、この具体的な実施はこれで行うとしまして、この方針をどの時期に受け取って、また、学校経営書をどの期間でつくって、実施して、その成果をどう見るかということをローリングするのが大切な話だと思うんです。

 要するに、この確かな学力とか豊かな心、健全な心身というのは、森岡小学校あたりの校歌を見ますと、「解き明かす子」とか「助け合う子」、そして「鍛え合う子」と、この辺の知育、徳育、体育あたりは、やはり言葉は違うが、しっかりしたものでないといけないだろうというのが私の考えなんですが、そういうローリングをどううまく回しているのかどうか、その辺、学校運営の中でまずお尋ねしたいと思います。



◎教育長(稲葉耕一) 学校教育に関する一般方針につきましては、毎年度、教育委員会の方から学校へ示させていただいているんですけれども、大体2月の下旬から3月の遅くとも中旬ぐらいまでには示します。それをもとにして、学校で春休み期間中、次年度の学校経営のいろいろな方針が考え出されて、そして4月の初めの職員会議で、全部の先生にそれが示されて、新しいメンバーで、どういう方針で今年度1年やっていくかということが示されていきます。

 それに基づいて、学校経営をしていく場合のいろんな分担が決まりますので、それぞれの分担を受けた先生がまたさらに細かい案を示して、そして、ちょうどここに全校分を持ってきてあるんですけれども、学校経営案というものをつくりまして、その学校経営案を大体5月の中旬ぐらいまでに教育委員会へ届けるというようなシステムになっております。

 学校の方は毎学期の終わりに、特に本年度の重点努力目標についてどういうふうに成果が上がっているか、足らない部分はどうかというようなことをチェックしながら、最終的に2月の上旬には、その1年分のものをチェックしまして、そして、次の年度にまたつなげていくというようなローテーションで学校運営がなされております。

 先ほど森岡小学校の校歌のお話が出ましたが、「解き明かす子」というのは知育の部分でありまして、「助け合う」というところが徳育の部分で、「鍛え合う」というのが体育というふうで、大体どこの学校も、その知・徳・体というところにどんな子を育てていきたいかというようなふうで、期待する子供像というのを描いて学校経営に当たっているというところであります。

 以上です。



◆7番(齋吉男) 学校経営案にはしっかりといろいろ計画案が書かれているのは私も十分承知しておりまして、お聞きした次第でございます。それをうまくローリングしていっていただくということが大切かと思います。

 そういう中で、今回の全国学力テストも43年ぶりに行われたということで、新聞に全部公開されたもんですから、私も久しぶりにこういう問題を解いてみました。なかなか楽しい問題だったなと、半分知識も必要だし、クイズ方式的、大人から見ればそういう感じもちょっとする部分もあったのかなと思って、どれだけできたかはまた別問題といたしまして、楽しみながらいろいろ解かしてもらいました。また9月ごろ公開する話になるかと思います。

 いずれにいたしましても、なかなかいい問題だろうと。それも今教育委員会が評価した、また学校側が評価したような傾向も、新聞の方でもそう報道をされておりますし、ましてや、東浦町で行っている個別化教育、個性化教育がうまく重なり合うような方向になっているということですので、東浦町としては、成果がある面では期待される部分があるんだろうと思います。

 先ほどの経営運営の中の評価の一つとして、今回の問題は大変おもしろく、興味を持って私は受け取っております。だから、それをあえてもう一回聞きますと、学校の中のテストの形がこのようになっているのかどうか。単なる知識を把握するようなものになってはいないのかどうか。私もその問題は、ただこう聞けば、答弁をはいと受けるしかないんですが、その辺を聞きながら、この辺にちょっと興味があるんですが、テストの内容は工夫されてやられているのかどうか、その辺ちょっとお伺いしたいと思います。



◎学校教育課主幹(伴浩人) 議員御指摘のように、学校で行われている、いわゆる定期テストあるいは単元のテストは、今回の学力・学習状況調査の各教科の観点、各教科には観点というのがございますけれども、基本的には、その観点に基づいて学校のテストもつくられていますが、議員も申されましたように、今回の全国学力・学習状況調査については、私どもも内容的には非常に高いものだと、よくできていると評価しておりまして、学校も、さらにこの内容に近づくようにテストも工夫をし、内容を考えていかなければならないなというように考えております。

 以上です。



◆7番(齋吉男) せっかく国の方も、教育方針とかいろいろ変えてくる中で、私が褒める話でもないとは思うんですが、この問題作成だけはよかったんではないかなという受けとめ方をしております。学校側もそう受けとめているならば、やはりこの辺をもう一度先生方同士で話し合う中で検討して、せっかくの個別化・個性化教育の成果に結びつくように持っていっていただきたいと思います。その辺よろしくお願いしたいと思います。

 それで、このテスト結果で、学校の序列化とか、いろいろ問題視されている部分もございます。先ほどもそういうことのないようにと、数値だけが先に行って、また、序列だけが先に行ってということのない中で、指導していくというお話であります。データ結果はデータ結果と受けとめて、まず、町内の一つの形があるかと思いますし、国、県で町のレベルがどの辺にあるかということもわかるわけだと思います。

 だから、この辺はしっかりと受けとめる中で、少なくとも東浦町の中でですね、その差のあるところ、序列と言わず、それは素直に受けとめて、お互いの学校の悪さ、よさを調整する形を考えているかどうか。一応今までもオープンスクールとかでやっているものの水平展開をやってきているというお話は聞いておりますが、その研究成果ですね。だから、それが結局は、東浦町内の学校にみんな行き渡っているかどうかということにもつながる話かと思うんですが、その辺を。この結果が出た後の動きとしてはどのようなことを考えているのか。



◎教育長(稲葉耕一) 数日前に、全国学力・学習状況調査解説資料というものが送られてまいりました。これには調査問題の解説、例えば、小学校の国語でいいますと、知識の部分だと、漢字の読み書き、それから接続語を選択するとか、インタビューのメモをとるとか、スピーチをするとか、それから活用の部分では、話し合いを計画的に進めるとか、新聞記事を書くとか、比べて読むとか、そういうような問題が出されています。

 トータルで学校の序列がどうのこうのということは、私はそんなに重きを置いていなくて、これらの問題がそこの学校でどのようにできていたのか、そっちの方がむしろ問題であります。そういったところを細かくそれぞれの学校で分析していただいて、自分の学校はこの部分がちょっとよくなくて、Bの方の2番のような問題は非常によくできていたとすると、前年度の授業への取り組みのことが十分反省されると思いますので、そういったところを細かく分析してもらって、9月のことですので、それから3月までの間にどう修復していくかというのは、期間がもう少しあるといいなということを思うんですけれども、そういったふうに役立てていきたいなというふうに考えております。

 したがって、各学校で、現職教育というテーマを決めて、いろいろ取り組んでいく研究組織があるんですけれども、そういうところのテーマにも取り入れてもらって、それぞれのウイークポイントをどういうふうにしたら修復していけれるか。それからまた、いい面はまたいい面で、さらに伸ばしていけばいいと思いますので、そういった研究の材料にしてもらいたいなという気持ちでおります。



◆7番(齋吉男) 序列化の問題はちょっと引き下げまして、各学校での出た値に対しての評価をしっかりやっていただきたいと思います。それは結果として、これが一つのチェックになってくるんだろうと思います。だから、次へアクションをどうとるかを考えながらプランをつくってdo、PDCAを回していただきたい。

 要するに、これは教育であろうと何であろうと、このPDCAというのは僕は大事だと思っておるんですが、これは製造現場の方から大体出てきた部分はありますけれども、皆水平展開できるもんだろうと思います。その辺よろしくお願いしたいと思います。

 それから、近ごろ教育再生会議報告ということで、授業時間の10%増や道徳教育が教科化される話とか、土曜日の自由化とか、ゆとり教育が見直されている傾向にあるわけですが、東浦町としてはゆとり教育を推進してきていると思うんですが、そういう動きに対して、その辺をどう受けとめておりますかね。まだ決定的な話ではございませんけれども、考え方だけちょっとお聞かせ願えればと思います。



◎教育長(稲葉耕一) たまたま今朝の中日新聞の発言の欄に、ある高校生の言葉が出ておりました。見出しは、「ゆとり教育の混乱は迷惑だ」ということで、この生徒に言わせると、学校週5日制が始まって、土曜日、日曜日は学校が休みになったので、自分は、漢字検定とか英語検定とか、そういう検定を受ける日に当てて一生懸命努力してきたけれども、学校で、土曜日に授業がというか、補充的な学習が始まることによって、日曜日に二つも試験を受けに行かなければならないという非常に苦しい部分が出てきたというようなことで、もうちょっと長い目で見てほしいというような意見が出ておりました。

 私も同感の部分がありまして、例えば、本町でも学校週5日制が始まりましたときに、5日制の趣旨は、家庭での親子の触れ合い、家族の触れ合い、もう一つは、自然体験や社会体験や生活体験が非常に乏しくなってきているから、そういった活動を土曜、日曜にできるだけやれるようにということで5日制が始まっていったわけですので、しかも本町の場合、土曜日に年間10回程度、学校開放の土曜講座、いろんな取り組みをしております。

 この1学期の間でも、タケノコ掘りですとか、そば打ち体験ですとか、それぞれの学校が郷土芸能のことですとか、朝御飯を親子でつくってみたりとか、メダカをとりにいった学校もあります。あいち健康の森で花壇に花を植えるボランティア活動をやった学校もありますし、中学校は、ほとんどボランティア活動にこの学校開放の時間を使っておって、地域貢献をしておってくれるわけです。

 そういった活動が定着して、子供たちの楽しみにもなってきているような状況もあるもんですから、私自身は、この教育再生会議のいろいろな提言については、これはあくまでも提言というふうにとらえて、ずっとおくれぎみになってきているんですけれども、次の学習指導要領が来年の3月には正式に公表されていくというようなふうな情報を得ているもんですから、その学習指導要領が出されて初めて、次の小中学校でどんな学習を取り組んでいったらいいのかということがはっきりしてきますので、それを待って、またそれに基づいた活動を進めていきたい。

 みずから積極的に授業時間の10%増とか、道徳教育を教科にするというようなことについては、評価はどうしていくのかなというようなことがありますので、よく検討していきたいというふうに思っております。



◆7番(齋吉男) まだ定かでない部分で質問しまして、大変失礼いたしました。私の方も研究していきたいと思っております。

 次は、理数系に興味を持ってもらう件でございますが、先ほど神谷議員の方は、社会や政治に興味を持ってもらうようなお話があって、またお互いにちょっと違うなと思いつつ、また質問させていただくわけでございますが、登壇でも申し上げましたように、大手予備校の河合塾では、やはり工学部志願者の割合が減少しているということを申し上げました。やはり受験科目逃れという形になりますと、本当に物づくりの将来は暗くなりますし、本人の将来の就職も難しくなっているのではないかなと思うわけでございます。

 そういう中で、理数系に興味を持ってもらう手だてとして発明発見クラブというものを取り上げております。私としては、郷土資料館・うのはな館を建てるとき、研修室を設けることを自分なりに大分主張する中で、ここはやはりせっかくそういう研修室。要するに、古いものを見て、新しいものを創造するという形の中で、研修室、研修室と騒ぐ中で、もともとの構想があったのかもしれませんが、研修室ができているわけでございます。だから、ああいうものをうまく使いながら、これからしっかりと理数系に興味を持ついろいろな施策の展開が必要なんだろう。

 それで今、平成16年度から子ども科学教室をやってきているというお話ですし、去年、私もクラブ活動を見させていただきました。みんなが目を輝かしながらと言っていいと思うんですが、楽しみながらいろいろ取り組んでおる姿を見る中で、やはり実験や現象を見る子供たちの目といいますか、好奇心というのはまだまだ大きいものがあるなというとらえ方をしております。やはりそういうものが結局は感性を育てる。先ほど五感というお話もありましたが、感性を育てること自身がどういう場でも役立つものであろうと思っております。

 私が理数系云々と言うのはなぜかというと、やはり論理的にいろいろと考えたり、いろいろ体験したりするのが、この場に結構多いんだろう。こういうことを踏まえておくと、こういっては失礼ですが、事務屋になっても、結構つぶしがきくんではないか。事務屋さんから理工系に来るということは大変なハードルがありまして、私も技術屋であるもんですから、今議員もやっているということを見ますと、立派な議員かどうかは別としまして、技術屋もそれなりにこなせるんではないかなというとらえ方の中で、理数の方に力を入れても問題はないんではないかというとらえ方でございますので、誤解のないようにしていただきたいと思います。

 時間もちょっとありませんが、雇用の関係で、いろいろミスマッチが起きている。これはどういうことかというと、2003年の不景気のときのデータでございますが、若い人が希望する職業と企業側が希望する職種がちょっと違っているということを申し上げながら、その辺を御理解いただきたいと思うんですが、事務系でいきますと、若い人は27%の方が希望していて、企業側は12%、専門技術でいきますと、若い人は23%希望して、企業側は27%。技術系に余り差がないというのは、若者自身がそこの方向に行っているということと、企業側がこのときは不景気の時代ですので、27%ぐらいにとどまっている部分、余り差のないことかなと思います。

 だから事務系でいきますと、27%と12%ということは大変な開きでございまして、景気がよければ、この12%もちょっと上がってくるんだろうと思うんですが、いずれにしましても、企業としては今、求人的な要素は、物づくりからすれば、やはり技術系が多いんではないかなということのとらえ方でおりますので、できるだけ技術系を育てるということが大切なんではないかと思います。

 そういう中で本町で、先ほど子ども科学教室を開いているというお話がございましたが、それとこの発明発見クラブまでの移行期間的なものをどう考えているのか。まだ当面は子ども科学教室を継続していくというお話なんでしょうか。



◎教育部長(伊佐治修) 先ほども申し上げましたように、平成16年から子ども科学教室をやっておりまして、昨年も登壇でも御説明申し上げましたように、六つのカリキュラムを学校の理科の先生を踏まえて、授業のカリキュラムを組んだわけであります。今年度も、8月31日金曜日に予定をしておりますが、これもまだ今検討中でありますが、理科の先生を中心にまたカリキュラムを組んでいきたいと思っておりますが、当面はそんな形でやっていきたい。

 先ほど一つの例として刈谷市を挙げさせてもらいましたが、やはりそういった施設が管理されておるというのも一つの大きな、また、バックアップもあるというのも大きい理由かなというふうに思っておりますので、当面は、私どもはこういう形で、子供が注目するようなカリキュラムをつくっていきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。



◆7番(齋吉男) その施設の問題ですけれども、先ほど言った資料館の研修室も一つではないのか。でも、ちょっと手狭かなと、本当はもっと大きくつくればよかったなという部分もちょっとあるなと思っている部分がありますけれども、いずれにしても、これからその方向が必要なんだろうと私は思いますので、よろしく検討をお願いしたいと思います。

 それから、要援護者に対する防災対策ですが、要援護者のリスト作成が全国主要自治体で見た場合は3分の1ぐらいしか進んでいないという動きがあります。これも個人情報保護の壁とか、作業量の多さということが言われておる中で、東浦町はそれなりに進んでいるのかなというとらえ方をしております。

 しかしもう一つは、この要援護者の防災対策と災害弱者支援体制マニュアルというのがあるわけですが、これがどのようにつながるのか。ここにも災害弱者ということの数字、またこっちは行動といいますか、大分不自由な方という印象はあるんですが、二つ分けながらの行動ですけれども、これをどのように今とらえているのか。

 それともう一つ、時間もないので重ねて質問しておきますが、要するに、災害が起きた場合、いろいろな医療体制というのが必要かと思うんですよ。東浦町の場合は町営病院とか持っていないので、国立長寿医療センターが一番の核となるんでしょうけれども、その辺の連携といいますか、あと、地域にあります医療機関との連携、この辺の話し合いというのがどの程度進んでいるのか。これも災害が起きてからというわけではないと思うんですが、この辺もどの程度、どういう提携を結ばれているのか、その辺も含めてお話を聞かせてください。



◎民生部長(水野清彦) まず、要援護者リストの関係でございますが、これは議員さん御指摘の災害弱者支援体制マニュアルに基づきまして行っておるということでございまして、この1ページあたりに全体の人口が載っておりまして、この中の弱者の所在把握ということで、高齢者及び障害者等の台帳を今作成しておる。これは民生委員さんに回ってもらいましてリストをつくっておるということでございます。

 そのリスト的には、今ですと、高齢者、障害者につきましては福祉課においてまとめておるということでございまして、このマニュアルに沿いまして、この辺のリストが各自主防災会の方へ行っておる。今現在ですと135名ということになりますけれども、その関係のリストが行っておる。

 ただし、開示不可の方が10名おられますので、その関係を除いたものが行っておる。その10名も加えたものにつきましては、福祉課長あるいは町の防災交通課長、消防の三つが管理しておりまして、いざというときには、そこから開示して弱者の救済に当たるということになります。ですから、このマニュアルを受けて作成しておるということでございます。

 あと、先ほどの医療関係だとか福祉施設等の関係も、連携をしていくということは言っております。ただ、その辺の具体的なものが、まだ提携とか、そういうところまで行っていないものですから、その辺もあわせまして、弱者の援護につきましては、今度の重点課題ということで、一度横断的な組織をつくりまして検討してみたいというふうに思っております。

 以上です。



◆7番(齋吉男) やはり災害が起きたときは混乱状態にありますので、ある程度の整然とした動きができる部分もつくっておく必要があるんだろうと思います。だから、その辺はよろしくお願いしたいと思います。

 それと、一つ確認だけさせていただきたいのは、ひとり暮らしの方たちにですね、一定条件の中で、家具転倒防止器具取付け事業というのを展開したと思うんですよ。これはやはり事前に家具が倒れてけがをしないようにとか、そういう部分での対策かと思うんですが、この辺の進みぐあいはうまくいっているんですかね。こういうやはり予防的な動きというのも大切かと思うんですが、せっかくこういう事業展開をしているんです。



◎民生部長(水野清彦) これは数年前からずっとつけておるわけでございまして、今でも新しく見える方も。いわゆるひとり暮らしになられる方だとか、そういう方もみえますので、こういう調査に合わせて民生委員さんに聞き取りしていただきまして、希望者にはつけておるという状態です。ですから、随時、随時つけていくということです。



◆7番(齋吉男) 少なくとも要援護者に対しては、申請が出なくても積極的につける方向で一回検討してほしいと思うんです。そうでないと、せっかくのこういう事業が効果的なものにならないだろうと思うもんですから、申請がなかなかできない人たちかもしれませんので、その辺をよろしくお願いいたします。

 それから、次世代育成支援行動計画は、立派にまとめられて推進されているということの中で、特定14事業がおおむね計画どおり進んでいるのかなというふうにとらえました。

 ただ、目標値が甘いのかどうかというのはちょっと。計画が出ておるんだから、その出された時点で本当は言わなければいけないことは重々わかっているんですが、あえてちょっと聞きたいのは、この意向調査とニーズ量をもとに、本町における供給基盤とあわせて検討ということの、この「供給基盤」というのがどういうことを言って、これで目標値が抑えられてはいないのかなという懸念がちょっとあるんですが、その辺どうなんですか。



◎民生部長(水野清彦) 確かに器の関係もございまして、そのキャパシティーによっては、ニーズ量に達しなければ、またそれをつくるというようなこともございますが、この調査の段階のニーズ量でいきますと、ハード的なものは大半が賄うというんですか、例えば保育園あたりですと、もともとの器の定員は300で、今は200とかいうようなことで、これは拡大していけば入るということとあわせまして、今現在、児童も数字が大分減ってきております。予想より減ってきておるということもございまして、ハードはオーケーだと思います。

 あとはソフトの問題でございまして、いかに希望にこたえるかということで、このソフトの関係につきましては、計画を見てもらいますと、その当時ニーズ量のない部分がございます。この辺は、今の現状から我々が想像して、今の現状をできるだけ充実していくということで、あえて目標のないところもございます。

 その辺あわせますと、5年間で相当の達成ができるかなというふうに思っておりますが、一つ問題は、住民参加のファミリーサポート的な事業に依存する部分がありまして、この辺のお母さん方の御協力、例えば、夜間にお子さんを預かるだとか、あるいは24時間いわゆるショートステイ的なものもありますけれども、それ的なもの、いわゆるちょっとした里親的なものというんですかね、その辺のことのファミリーサポート事業をもっとさらに研修もいたしますし、また、充実していきたいというふうに思っております。



◆7番(齋吉男) 私も今、住民との協働ということの中のファミリーサポート、特に夜間保育とかショートステイは、どれだけのニーズがあるかちょっとわからないところがありますが、その辺もしっかり準備しておいていただきたいなという話をしようと思っていたところでございまして、そちらの方からそれだけの問題意識を持っていていただければ助かると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

 いずれにしても、きょう申し上げました教育問題、災害に弱い人たち、大事な子供さをしっかり育てるという大事な施策展開が必要だと思います。そういう中で、またしっかりとお互いに研究しながらいきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 質問を終わります。



○議長(澤潤一) 以上で齋 吉男議員の質問を終わります。

 これをもって一般質問を終わります。

 以上で本日の日程はすべて終了いたしました。

 この際、お諮りします。都合により明日6月9日と10日は休会にしたいと思います。これに御異議ありませんか。

          [「異議なし」と呼ぶ者あり]

 異議なしと認めます。よって、明日6月9日と10日は休会にすることに決定いたしました。

 なお、6月11日は午前9時30分から本会議を開きます。

 本日はこれで散会いたします。御苦労さまでした。

               午後3時01分散会