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愛知県 扶桑町

平成20年第1回定例会(第7号 3月26日)




平成20年第1回定例会(第7号 3月26日)





 
 平成20年3月26日(水曜日)午前10時30分開議


 第1 議案第1号 平成20年度扶桑町一般会計予算


 第2 議案第2号 平成20年度扶桑町土地取得特別会計予算


 第3 議案第3号 平成20年度扶桑町国民健康保険特別会計予算


 第4 議案第4号 平成20年度扶桑町老人保健特別会計予算


 第5 議案第5号 平成20年度扶桑町公共下水道事業特別会計予算


 第6 議案第6号 平成20年度扶桑町介護保険特別会計予算


 第7 議案第7号 平成20年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算


 第8 議案第8号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)


 第9 議案第9号 扶桑町後期高齢者医療に関する条例の制定について


 第10 議案第10号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について


 第11 議案第11号 扶桑町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び扶桑町職員の育児


          休業等に関する条例の一部を改正する条例について


 第12 議案第12号 扶桑町土地開発基金条例の一部を改正する条例について


 第13 議案第13号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について


 第14 議案第14号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例に


          ついて


 第15 議案第15号 扶桑町遺児手当支給条例の一部を改正する条例について


 第16 議案第16号 扶桑町心身障害者扶助料支給条例の一部を改正する条例について


 第17 議案第17号 扶桑町在宅ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例


          について


 第18 議案第18号 町道路線の認定について


 第19 議案第19号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて


 第20 同意案第1号 扶桑町固定資産評価員の選任について


 第21 請願第1号 子育て支援の拡充を求める請願書


 第22 行政と地域商工業者と商工会の一体的支援体制の確立に関する陳情書


 第23 市町村管理栄養士設置に関する陳情書


 第24 自主共済制度の保険業法の適用除外を求める意見書の採択を求める陳情書


 第25 平成19年議案第53号 第4次扶桑町総合計画基本構想について


 第26 駅周辺整備対策特別委員会中間報告


追加日程


 第27 議案第20号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について


 第28 議員提出議案第1号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例について


 第29 意見書案第1号 自主共済制度の適用除外を求める意見書


 第30 決議案第1号 扶桑町における公正な選挙のための決議


        ――――――――――――――――――――――――


本日の会議に付した案件


 議事日程のとおり


        ――――――――――――――――――――――――


出席議員(19名)


       1  番     千  田  成  年  君


       2  番     間  宮  進  示  君


       3  番     児  玉  孝  明  君


       4  番     高  木  武  義  君


       5  番     渡  辺     勝  君


       6  番     間  瀬  英  之  君


       7  番     新  井  三  郎  君


       8  番     片  野  春  男  君


       9  番     浅  井  捷  史  君


      10  番     千  田  勝  隆  君


      11  番     伊  藤  伊 佐 夫  君


      12  番     江  口  勝  敏  君


      13  番     近  藤  泰  樹  君


      14  番     千  田  金  房  君


      15  番     澤  木     昭  君


      16  番     小  林     明  君


      17  番     小  室  美 代 子  君


      18  番     高  木  鎬  逸  君


      19  番     大  藪  三  郎  君


        ――――――――――――――――――――――――


欠席議員(なし)


        ――――――――――――――――――――――――





地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名


     町     長     江  戸     滿  君


     副  町  長     関     芳  雄  君


     総 務 部 長     沢  田  峰  雄  君


     健康福祉部長      江  口  正  利  君


     産業建設部長      宮  川  信  夫  君


     会計管理者       長 谷 川  眞  一  君


     教  育  長     河  村  共  久  君


     教育次長兼学校教育課長 天  野  末  光  君


     政策調整課長      神  田  龍  三  君


     総 務 課 長     伊  藤     猛  君


     税 務 課 長     鈴  木  照  実  君


     住 民 課 長     鈴  村  能  成  君


     介護健康課長      古  池  光  正  君


     福祉児童課長      千  田  勝  文  君


     産業環境課長      吉  田  晴  宣  君


     土 木 課 長     近  藤  泰  治  君


     都市整備課長      松  浦  節  雄  君


     生涯学習課長      大  竹  幹  雄  君


     文化会館長       澤  木  晋  哉  君


     監査事務局長      田  内  幸  一  君


        ――――――――――――――――――――――――


本会議に職務のため出席した者の職氏名


     議会事務局長      六  鹿     博  君


     議会事務局統括主査   千  田  茂  樹  君


        ――――――――――――――――――――――――





◎午前10時30分 開議





○議長(大藪三郎君) ただいまの出席議員は19人であります。


 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。


 本日の会議日程につきまして、お手元に配付しております議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定いたしました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第1 議案第1号 平成20年度扶桑町一般会計予算から日程第18 議案第18号 町道路線の認定について、日程第21 請願第1号 子育て支援の拡充を求める請願書から、日程第24 自主共済制度の保険業法の適用除外を求める意見書の採択を求める陳情書まで





○議長(大藪三郎君) これより日程第1、議案第1号 平成20年度扶桑町一般会計予算から、日程第18、議案第18号 町道路線の認定について、日程第21、請願第1号 子育て支援の拡充を求める請願書から、日程第24、自主共済制度の保険業法の適用除外を求める意見書の採択を求める陳情書までがそれぞれ所管の常任委員会へ付託になっており、その審査が終了しておりますので、この際、これを一括議題とし、各常任委員長からその審査の経過、並びに結果について報告を求めることといたします。


 報告の順序につきましては、総務文教常任委員長、健康福祉常任委員長、産業建設常任委員長の順に報告を求めることといたします。委員長の報告に対する質疑につきましても、委員長の報告ごとに進めさせていただきます。


 これより、千田総務文教常任委員長の報告を求めます。


 千田総務文教常任委員長。


   〔14番 千田金房君登壇〕


○14番(千田金房君) おはようございます。


 議長の指名をいただきましたので、総務文教常任委員会の委員長報告をさせていただきます。


 委員会は、3月17日午前9時30分、役場大会議室において、委員7名及び町長初め関係職員の出席を得て、当委員会に付託されました7議案1陳情書を審査しました。


 議案第1号 平成20年度扶桑町一般会計予算(所管部分)を議題とし、補足説明なく、放課後子ども広場と留守家庭児童会の違いはの問いに、文部科学省の放課後子ども教室事業と厚生労働省放課後児童健全育成事業を連携して放課後子どもプラン推進事業を実施されており、20年度よりモデル的に柏森小学校で放課後子ども教室の実施を計画しています。留守家庭児童会は、福祉児童課での対応を予定しています。違いは、留守家庭児童会は家庭が留守となる児童を対象にしていて、子ども広場は放課後の1年・2年の児童全員を対象とする事業ですとの答弁がありました。


 同じような事業で窓口が異なり保護者はわかりにくいのでは、また二重の申し込みは可能かの問いに、対象者の保護者あてに文書での案内、並びに新1年生においては入学説明会にて説明しています。双方とも保護者の迎えが必要なので不可能ではないかと答弁がありました。


 あいち出会い体験の道場推進事業は、近隣の市町でも実施しているが、体験場所としての受け入れ先はたくさんあるかの問いに、県を挙げての事業なので、重立った事業所には県から周知してもらっている。町内でなくても可能であり、心配なく、子どもたちの選択により実施していると答弁がありました。


 図書司書は何人で、ほかの仕事もしているのかの問いに、各小学校に1名で計4名で、司書業務のみですと答弁がありました。


 中学校部活動に力を入れた教育と言われていますが、指導員を確保することについてはどうですかの問いに、先生のほかに中学校部活動外部指導者謝金を使い、外部の方にもお願いしていますと答弁がありました。


 賄い材料費が高騰しているが、やっていけるのか。金額設定が甘いのではの問いに、賄い材料費は給食費で徴収するというシステムになっている。値上げについては、新年度分の見積もりの中で、結果によっては今後お願いしなければならないと答弁がありました。


 学校教育研究事業ですが、内容は何ですかの問いに、山名小学校では18年度、19年度で行っています。豊かな体験活動の続きということで、豊かな体験活動を通して、思いやりの心や協力する態度を育てた言葉の学習を通して、知的活動やコミュニケーション能力を高める」のテーマで進めます。外部では伊自良へ行きますが、長期的にはなりません。長くても2泊3日程度です。ほかに校内活動を行います。言葉遣いについてを中心にして、言語活動を行いますと答弁がありました。


 学力テストが話題になっています。扶桑町の場合は実施することになっていますが、犬山の影響はありますか。分析ソフトを利用することになっているが、参考になりましたかの問いに、影響はありません。ソフトそのものは、膨大なデータなため混乱しますが、参考になりますと答弁がありました。


 今回、議員定数が4名減、1,400万円ぐらい浮いてきているが、予算に反映されているかの問いに、財源的にはいろいろな施策に活用させていただいていると答弁がありました。


 情報教育推進事業で、ことしコンピューターの切りかえがあるが、今までは図書のお金の中にソフトの購入が含まれているか。セキュリテイーの関係で、先生方のパソコンとの関係の状況はの問いに、システム使用料については、今度の新しいシステムに全部込みになっている。先生が使っているパソコンは、学校に設置してあるパソコンしか使えないので、外部に漏れる心配はありません。セキュリテイーについては安全であると答弁がありました。


 あいち電子共同利用型施設予約システム負担金について、詳しく説明してほしいとの問いに、平成17年度より事業着手し、平成19年度から施設予約可能となりました。現在、利用状況は少ないが、インターネット117件、携帯電話15件で132件の利用状況です。住民のための時代の流れの事業であり、どこからでも施設予約ができるこれからの事業であり、必要と考えているのでお願いしますと答弁がありました。


 火災報知機の設置が義務づけられているが、設置状況を教えてもらいたいとの問いに、丹羽署の資料によりますと、昨年末のアンケート結果では19%で、現在24.4%となっていますと答弁がありました。


 選挙管理委員会委員の行政視察は選挙のたび行うのか。また、何名で行くのか。実施する必要性があるのかの問いに、年1回、選挙管理委員会委員4名で行います。19年度は長野県の小諸市で、開票事務の効率化について研究しました。


 顧問弁護士料50万4,000円の内容と、まただれに依頼するのかの問いに、月4万円、12ヵ月分計上しています。不当要求等に対応するため、随時弁護士に相談できる体制をとります。町内在住の弁護士で、丹羽広域事務組合でも契約している方にお願いする予定ですと答弁がありました。


 全国瞬時警報システムはどこに設置するのかの問いに、総務省消防庁から受信して各家庭の広報無線につなげるが、具体的にはこれから進めていくことになりますと答弁がありました。


 軽自動車税について、車検時に納税証明書が必要ですが、車検のときだけ納税している方はいますか、何件ぐらいありますかの問いに、車検のある年だけ納めればよいと思っている方がありますが、滞納があると車検用納税証明書は発行できないようになっていますので、滞納分と合わせて納めていただいて発行しています。年10件ほどありますと答弁がありました。


 提案説明の中、「アンケート等により基礎データ収集や資料づくりを進めていきます」とあるが、具体的な内容はの問いに、男女共同参画社会形成促進のために、男女の地位、女性の社会進出、家庭生活、男女共同参画社会形成への意識などについての設問を設定し、アンケート調査を実施したいと答弁がありました。


 19年度の町長の交際費はどうなっているかの問いに、20年度予算の編成に当たっては、今までの実績も加味し、前年度から10万円を減額して計上していますと答弁がありました。


 質疑を終結、討論なし、全員賛成で、議案第1号 平成20年度扶桑町一般会計予算(所管部分)は可決です。


 議案第2号 平成20年度扶桑町土地取得特別会計予算を議題とし、補足説明なく、質疑・討論なし、採決の結果、賛成全員で可決です


 議案第8号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第8号)(所管部分)を議題とし、補足説明なし、質疑・討論なし、採決の結果、全員賛成で可決しました。


 議案第10号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明なく、改正の要旨について説明してもらいたいとの問いに、地方公務員の育児休業に関する法律の改正に伴い語句を整理させていただくものと、地域手当の見直しを行うものですと答弁がありました。


 地域手当の支給がなくなると職員は相当な影響を受ける。何か緩和策はないのか、職員組合には話してあるのかの問いに、緩和措置はありません。職員組合には説明してあります。対応策を研究したいと思いますと答弁がありました。


 質疑終結、賛成討論として、地域手当の支給廃止による職員への影響は大きいと思われるが、国の方針でもありやむを得ないと思う。採決の結果、全員賛成で、議案第10号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は可決です。


 議案第11号 扶桑町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び扶桑町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明なし、質疑・討論なし、採決の結果、全員賛成で可決しました。


 議案第12号 扶桑町土地開発基金条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明なく、質疑・討論なし、採決の結課、全員賛成で可決です。


 議案第13号 扶桑町税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明なく、質疑・討論なし、採決の結果、全員賛成で可決しました。


 自主共済制度の保険業法の適用除外を求める意見書の採択を求める陳情書についてを議題とし、質疑・討論なし、採決の結果、全員賛成で採択されました。


 以上で総務文教委員会に付託されました案件の委員長報告を終わりたいと思います。


○議長(大藪三郎君) これより、千田総務文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。


 質疑ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑ないようですので、以上で千田総務文教常任委員長に対する質疑を終結いたします。


 次に、児玉健康福祉常任委員長の報告を求めます。


 児玉健康福祉常任委員長。


   〔3番 児玉孝明君登壇〕


○3番(児玉孝明君) 議長の指名により、3月14日の本会議において健康福祉常任委員会に付託されました議案11件、請願1件、陳情1件の審査が終了しましたので、その概要と結果を御報告申し上げます。


 初めに、議案第1号 平成20年度扶桑町一般会計予算(所管部分)を議題とし、その質疑概要は、臨時保育士の待遇改善と駐車場の確保についてただされたのに対し、時間給を全体に底上げし、勤勉手当は7時間以上勤務の保育士に1ヵ月分を支給している。できるだけ正規の方を人事担当にお願いしているが、20年度からはクラス担任を正規に切りかえる。短時間労働正規職員という制度は今後の課題として研究したい。送迎時の駐車場確保は難しく、スムーズな送迎ができるよう一方通行等でお願いしていると答弁がありました。


 山名保育園の改修費についての質疑に、工事内容は、耐震補強工事79万円、屋上防水・外壁補修・保育室の内装、保育棟の改修が2,430万円、職員室、乳児室の改修350万円、ガラスの飛散防止も入っている。当初、耐震工事を400万円ほど予定していたが、耐震診断で2階が鉄骨のため、補強が小さくなったと答弁がありました。


 延長保育料と入園手続をただされたのに対し、延長保育料は保育料と同じ考え方で負担を求め、同時に3人入所すれば減免する。受益と負担の関係から理解していただきたいし、理解していただけると考えている。証明書の添付については、入園時に提出されている雇用証明で対処する。入園予約は行っていない。予約を前提で考えるといろいろな条件が整わないと受け付けできない。受け付けは、家を建築中でも11月時点で住民票があるかないかが判断基準となる。予約は大口町で実施されているが、建築確認申請で入園を認めることの例は承知していない。入園手続の改善は、県に確認し、指導を受け進めていると答弁がありました。


 児童デイについての質疑に、正職2名、臨時職員3名体制で、利用者は15名。正職2名、保育士をローテーションで配置し、専門的研修も受けている。経験者を配置することも検討する。利用料は1日300円。児童デイサービスセンターの工事内容は、物置2棟、床カーペット張りかえ、空調機の取りつけ、トイレの洋式化と答弁がありました。


 続いて、留守家庭児童会についての質疑に、20年度から福祉児童課へ移管される。留守家庭は1年生から4年生で、おやつ代月1,700円。マンモス化対策として何らかの対応を検討すると答弁があり、委員から、無料の維持と子どもの安全・安心な居場所づくりを十分検討願いたいと要望がありました。


 予防接種についてただされたのに対し、麻疹、風疹は20年度から新たに中学1年生と高校3年生に予防接種を行う。インフルエンザ予防接種の減免は所得割だけの還付であり、減免の対象とはならないと答弁がありました。


 後期高齢者医療で、制度の周知方法、資格証明書の発行をただされたのに対し、折り込みチラシは制度の浸透を図るためと聞いている。高額介護合算制度については広報「ふそう」2月号に掲載している。資格証明書は市町村単独での判断はできない。運用上議論の必要はあるが、現段階での制度変更は難しいと答弁がありました。


 ねたきり老人等介護手当をただされたのに対し、要介護2は日常的生活動作について部分的な介護が必要な状態で、介護手当の目的から少し外れるので今回見直した。20年度見込みとして、要介護3は59人、要介護4は39人、要介護5は38人と答弁がありました。


 健康増進事業についての質疑に対し、集団がん検診等の個人負担は、胃がん800円、子宮がん700円、乳がん900円、大腸がん400円、前立腺がん400円。胸部レントゲンは17年度に結核法改正により見直し、40歳から64歳は有料、65歳以上は無料とした。さわやか健診の対象は20歳から39歳で、特定健診対象外の若年層の健診機会を1,000円負担で行うと答弁がありました。


 社会福祉法人等利用者負担軽減対策事業をただされたのに対し、軽減総額から利用者負担1%を控除した額の2分の1を法人が負担、残り2分の1が公費で、町が4分の1、県が4分の3負担となる。社会福祉法人が事業を行うが、そのうちの一部を公費で負担する制度で、対象者は19名と答弁がありました。


 子ども医療費の現物給付開始時期についての問いに、受給者証、電算システム、印刷の関係で何とか年度内実施を考えていると説明がありました。


 国保会計繰出金9,000万円の根拠をただされたのに対し、明示されてはいないが、平成13年度、14年度に1億円、15年度から9,000万円、財政当局と打ち合わせの上、今までの経過で9,000万円となっていると答弁がありました


 宅老事業についての質疑に、現在直営4ヵ所、地区2ヵ所で、20年度嘱託職員をふやし、駐在員、区長等に理解をいただき各地区で宅老事業を広めていく計画で、町からの運営費の補助は考えていないと答弁があり、委員から、いろいろな人がかかわる必要があり事業費は必要となる。すべて地域、社協からの職員派遣となると丸投げであり、今後検討されたいと要望がありました。


 その他、病児病後児保育、給食賄い材料費、保育園改修計画、ふそう福祉会運営費補助金、精神障害者医療補助金、高齢者虐待ネットワーク、敬老祝い金、食事配食サービス、リフォームヘルパー制度、福祉有償運送運営協議会、指定管理者制度などの質疑に対し、それぞれ答弁がありました。


 質疑を終結し、反対討論として、保育料の連続的値上げ、20年度から延長保育料の徴収、後期高齢者医療制度の導入、児童デイサービスの利用料負担、国保への1人当たりの繰出金の低下、扶助料の削減、寝たきり老人に対する介護手当の削減など、今日の社会情勢を踏まえたときに、住民の福祉充実、暮らしを支援することが可能かどうか心配な予算である。タクシー助成券拡大は評価するが、高齢者の足の確保の解決にはならない。精神障害者への支援について、入院の全額助成をすべきである。平成20年度予算は、住民の目線に立って福祉を充実させるという立場で今後の行政を推進していく予算となっていないことから反対する。


 賛成討論として、子育て支援、医療支援、高齢者生きがいづくり、健康づくりなどの施策拡充の努力は、民生費の構成比率が33.4%、前年予算を上回っていることで理解できる。職員の意識改革や政策立案能力を一層高めていただき、よりよい仕組みづくりのため、行政全般で守らなければならないことと改善すべきことの選別をより慎重に、より早くしていただくことを強く求め、賛成する。


 採決の結果、議案第1号 平成20年度扶桑町一般会計予算(所管部分)は、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第3号 平成20年度扶桑町国民健康保険特別会計予算を議題とし、その質疑概要は、後期高齢者支援金の後期高齢者特別会計への計上の質疑に、支援金は支払基金を通じ広域連合へ、保険料は後期高齢者特別会計で集めて広域連合へ送ることになる。後期高齢者医療制度の財源の4割を医療保険者が負担する。20年度は11ヵ月分での計算で、21年度はふえてくるかと思うと答弁がありました。


 後期高齢者制度の導入による加入者数、特別徴収の対象者数と後期高齢者に移ることによる現健康保険からの手続の問いに、国保からの加入者は2,300人から2,400人で、被用者保険からの加入者は4月中旬にならないと把握できない。特別徴収については、介護保険と同程度の特別徴収90%、普通徴収10%を想定している。75歳以上の方には3月中に保険証を発行すると答弁がありました。


 ここで、委員長に対し、国保税の限度額、特別徴収の定めがない中での審査・採決を行うのかとの意見があり、議運委員の伊藤委員、高木副議長に議運での了承結果を確認後、審査を進めました。


 国保税値下げの考えと滞納をただされたのに対し、制度改正により見通しが不透明であり、20年度の推移を見て考えたい。滞納者に夜間督促等でお願いしており、18年度の滞納処分は13件、税務課も個々の事情等把握して収納を行うと聞いており、住民課も協力すると答弁がありました。


 質疑を終結し、反対討論として、一般会計からの繰入金が1人当たりの額に換算すると減ってきている。昨年値上げされ、予備費6,800万円、繰り越しが1億を超える状況であり、値下げして住民の暮らしを支えていく必要がある。滞納資料で、平成13年度では200万円以下の人が67%、18年度には76%まで広がっている。以前から実情に合った減免制度を確立すべきと言ってきた。後期高齢者医療は75歳以上だけでなく、国民全体に影響を及ぼすことから、凍結・中止するよう迫っていくべきと思うことから反対する。


 賛成討論として、高齢者の負担がふえる中、払いたくても払えない人の減免について考えていただきたい。払える能力がありながら払わない人への対応をとっていただきたい。住民の健康を守っていくために、この制度は必要であると考え、賛成する。


 採決の結果、議案第3号 平成20年度扶桑町国民健康保険特別会計予算は、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第4号 平成20年度扶桑町老人保健特別会計予算を議題とし、質疑・討論はなく、採決の結果、議案第4号 平成20年度扶桑町老人保健特別会計予算は、賛成全員で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第6号 平成20年度扶桑町介護保険特別会計予算を議題とし、その質疑概要は、介護給付費適正化事業で、パソコンソフト利用で無駄なサービスの削減に効果を上げている中津川市の事例で介護給付費適正化をただされたのに対し、適正化計画は20年度から3年間で考えており、ケアプランチェックで介護認定の更新時点の訪問調査時にケアプランの内容をチェックする方法で進めたい。また、住宅改修で申請があると写真とともにチェックし、完了時に写真で確認している。今後、すべてではないが、申請があったときに現場へ出向き確認する。


 介護度別の認定者数、利用限度額と利用率、滞納についての問いに、要支援1で118名、要支援2で73名、要介護1で157名、要介護2で130名、要介護3で126名、要介護4で100名、要介護5で127名の合計831名。在宅の支給限度額は要介護5で35万8,300円、利用率は要支援1で46.5%、要支援2で43.1%、要介護1で50.6%、要介護2で59.8%、要介護3で56.3%、要介護4で58.7%、要介護5で57.9%、平均55.2%である。19年度の滞納調定額は367万3,450円、18年度の繰り越し分120件、18年度以前のもの70件、合計190件で、滞納によるサービス制限はしていないと答弁がありました。


 質疑終結後、討論はなく、採決の結果、議案第6号 平成20年度扶桑町介護保険特別会計予算は、賛成全員で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第7号 平成20年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算を議題とし、その質疑概要は、一般会計繰入金の積算根拠と広域連合納付金の問いに、保険基盤安定繰入金で、保険料の軽減措置等に伴い国・県からの負担金、保険料と保険基盤安定負担金をまとめて広域連合へ送る。保険料は2年間変更ないと答弁がありました。


 制度に対する町長の見解を問われたのに対し、制度の位置づけは医療費の抑制、負担の公平性、国民皆保険の持続等だと考える。具体的には不明な点もあるが、医療費の増大は事実で完壁な制度はない。これからもいろいろな議論が出てくると思うが、愛知県、扶桑町だけの問題ではなく、全国的な制度であると町長答弁がありました。


 愛知県の保険料の平均と扶桑町の最高額、所得500万円の保険料、年金18万円以下の保険料の問いに、県平均で8万4,440円、扶桑町は8万3,447円で、最高・最低額はわからない。500万円の方は41万円強、18万円の方は1万2,000円ぐらいであると答弁がありました。


 質疑終結後、反対討論として、制度そのものが重大な問題を含んでいることで容認することはできない。75歳以上の高齢者を差別する非人間的な扱いだと思う。後期高齢者の医療費を削減するというねらいがあり、お年寄りに対してひどい仕打ちである。全国的に中止の声が広がってきている。今の75歳以上の皆さんは戦争を体験して、戦後の復興に汗水流して一生懸命働いてきた人たちで、安心して暮らしてほしいという思いがあれば、全く逆行の制度であり、当然認めることはできない。


 賛成討論として、大変なことになってくると思われるが、全国的に動きかけているのでまず認め、予算を通し、その後、政府に対し改正を押し立てていくこととすることで賛成する。


 採決の結果、議案第7号 平成20年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算は、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第8号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)(所管部分)を議題とし、質疑はなく、反対討論として、委託料の精査であるが、実際は財源がありながら福祉を切り捨ててきた。一番は敬老祝い金の削減、減収補てん債を確保しながら積み立てている。福祉の向上に使うべきで反対。


 賛成討論として、補正予算は精査であり賛成する。


 採決の結果、議案第8号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)(所管部分)は、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第9号 扶桑町後期高齢者医療に関する条例の制定についてを議題とし、質疑はなく、反対討論として、制度導入前提の条例で、非情な医療制度をスタートさせることは当然認められない。保険料の徴収も認められない。


 賛成討論として、予算も認めたことから条例も認め、悪いことであれば改めることとして賛成する。


 採決の結果、議案第9号 扶桑町後期高齢者医療に関する条例の制定については、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第14号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑討論はなく、採決の結果、議案第14号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例については、賛成全員で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第15号 扶桑町遺児手当支給条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑はなく、反対討論として、所得制限を加え支給を制限するものであり、今まで所得制限を加えずに行ってきた。支援する点から反対する。


 賛成討論として、やむを得ないことで賛成する。


 採決の結果、議案第15号 扶桑町遺児手当支給条例の一部を改正する条例については、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第16号 扶桑町心身障害者扶助料支給条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑はなく、反対討論として、所得制限するものであり、認められない。今までの支援の立場を貫く必要があることから反対する。


 賛成討論はなく、採決の結果、議案第16号 扶桑町心身障害者扶助料支給条例の一部を改正する条例については、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第17号 扶桑町在宅ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例についてを議題とし、近隣市町の介護手当の状況の問いに、3市2町では、犬山市、3ヵ月以上寝たきりまたは認知症5,000円、江南市、介護3以上2,000円、岩倉市、介護4・5で5,000円、大口町、介護3以上、雑貨、洗剤等と答弁がありました。


 反対討論として、この制度ができたそもそも論は、在宅での介護の大変さに応援していこうとできた条例で、この条例は改正するものではない。むしろ改正するのであれば、認知症の方、介護4・5の方に手厚い支援が必要と考え、この条例には反対する。


 賛成討論として、介護の必要な方がふえていく中で全面介護の必要な方を支援するためには、制度を維持する必要があり、賛成する。


 採決の結果、議案第17号 扶桑町在宅ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例については、賛成多数で可決すべきものと決しました。


 次に、請願第1号 子育て支援の拡充を求める請願書を議題とし、紹介議員から、子育てする環境を整備する社会情勢の中で、請願項目を尊重し、可決をしていただきたいとの発言後、反対討論として、昨年12月に中学校医療費無料化を否決したばかり、子育て支援は重要、延長保育も必要で無料にこしたことはない。児童館事業は必要と思われるが、今後民間の施設、地域の施設を利用する等いろいろな角度から子育て支援制度を進めていただきたい。有料化計画もあるが、現在は無料であるので、この請願は反対する。


 賛成討論として、子ども医療費無料制度は中学校卒業までとされたい。県下で幾つかの市町村が実施され、世論も義務教育までである。延長保育料については、働きながら子育てをする家庭に対して保育料の徴収は不当とも思える。児童館がないのは近隣で扶桑町だけ。児童館活動は子どもにさまざまな創造力や子ども同士の連帯感を築くもので、一刻も早く実現すべき。学童保育の有料化については、有料化計画を撤回し、集中改革プランから削除すべきだと思うことから賛成する。


 採決の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。


 次に、市町村管理栄養士設置に関する陳情書を議題とし、賛成全員で採択すべきものと決しました。


 以上、御報告申し上げます。


○議長(大藪三郎君) それでは、これより児玉健康福祉常任委員長の報告に対する質疑を行います。


 質疑ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑ないようですので、以上で児玉健康福祉常任委員長に対する質疑を終結します。


 次に、片野産業建設常任委員長の報告を求めます。


 片野産業建設常任委員長。


   〔8番 片野春男君登壇〕


○8番(片野春男君)


 産業建設常任委員会の委員長報告をさせていただきます。


 3月定例本会議において当委員会に付託されました議案4件と陳情書1件について、3月21日午前9時30分から第5会議室において、町長以下関係職員の出席を求め、審査を行いました。その主な内容と結果について報告します。


 なお、審査は担当課長から補足説明を受けた後、質疑・討論・採決の順で行いました。


 最初に、議案第1号 平成20年度扶桑町一般会計予算(所管部分)についてを議題とし、質疑を行いました。


 愛北広域事務組合負担金は今年度末にマイナス補正をするのか。江南丹羽環境管理組合の負担金の増額はわかるが、耐用年数が経過しており、大丈夫か。中国の輸入冷凍食品が問題となっているが、自給自足の関係で休耕地の取り組み方、考え方はどうかとの問いに、愛北広域事務組合負担金で412万9,000円、江南丹羽環境管理組合負担金で993万6,000円の補正予算をお願いしているが、各組合とも精査して予算計上しており、原油高、資材関係の高騰等が考えられ、組合としてもきちんと精査していると思う。また、江南丹羽環境管理組合は昭和57年に設立し、25年経過しており、新しくしなければいけない状況にあるが、今回、予算の中で基幹整備を10年間は使える設備とするということでお願いしていて、農業関係で需給率が40%を切ったことについて、米は余り、作付が減少し続け、町としては生産調整目標を達成し、裏作で麦作をしている。また、品目横断的助成についても休耕田を利用した野菜づくりが行われ、補助金対応への検討をしたいと答弁がありました。


 愛北広域事務組合施設も古くなっているのではないかとの問いに、施設の寿命は来ている。しかし、今回プロセスデータロガーシステムを交換するが、こういった対応で問題はないと聞いていると答弁がありました。


 五条川右岸公共下水処理場へ払い下げの用地代の基金があると思うがとの問いに、基金はある。寿命も来ているので、いざというときのために手をつけていない。将来的に処理は愛北で1次処理、五条川右岸で2次処理という考えもあると答弁があり、道路維持費の工事請負についての根拠は、黄色の街路灯を利用する予定は、調節池には地下調査の予算は含まれているか、土木課の町道江南扶桑線ほかと都市整備課の江南扶桑線道路改良工事との関係はどうなっているかとの問いに、工事は傷みの程度により行い、予算の範囲内で行っている。黄色の街路灯はつけていない。過去にナトリウム灯をつけてランニングコストを下げていたが、今はやめている。現在は蛍光灯・水銀灯をつけている。調節池はボーリング調査をする。砂利として利用できれば販売する方法を考え、町費の節減に努めたい。19年度は扶桑中学校前を、20年度は忠魂碑南の東側の側溝修繕工事を予定していると答弁。


 地区要望に対する比率はどのように考えているか。ナトリウムはよいと思うが、江南扶桑線は扶桑中学校から扶桑駅までの方が危ないのではないか。甲ぶた修理ぐらいはお願いしたいとの問いに、要望に対する充足率について舗装工事、側溝整備を中心に行っているところで傷みなどで要望が多くなっているので、満足とは考えていない。ナトリウム灯は、トンネルの中などで連続的に行われている。町のようにスポット的に照らすのは暗い印象がある。よいものがあれば採用したい。江南扶桑線の甲ぶた修繕を行っても、下が悪いとすぐだめになる。計画的に行うと答弁がありました。


 まちづくり交付金事業効果分析調査業務委託料の中身は、また江南扶桑線の道路改良工事は、柏森駅の管理費の増額はどういったものかとの問いに、まちづくり交付金は交付期間終了後の効果の持続や次のまちづくりへの展開を図るため、まちづくり目標に対する達成状況を確認し、効果発現の要因を整理し、今後のまちづくり方策を検討するため、交付終了年度に開始するもので、江南扶桑線の道路改良工事は柏森駅舎等が終了し、柏森駅踏切より大矢電気までの右折帯などの道路を整備するもので、柏森駅の管理費の増額は、来年度床面清掃3回、17万2,000円、ガラス清掃2回、28万5,000円、自由通路清掃、昇降機点検及び遠隔監視業務393万7,000円を行う予定と答弁がありました。


 高雄東部の田んぼでの砂利採取は、終わったところを含めて何%行われたか。また、産地づくり対策費はどのように使われているかとの問いに、平成9年から19年度までで14万2,012平方メートル、約18%の状況。産地づくり対策費は、411万円の事業内容は基本的には麦作の圃場維持管理費で、土地の協力者に1アール当たり150円掛ける2分の1、75円を助成している。あとは協議会委員の報酬や水田管理に使っていると答弁がありました。


 埋め戻したところで地盤沈下の情報はとの問いに、聞いていない。建物としてジョイフルがある。店からの連絡もないと答弁。


 緑地公園のサイクリングロードについて江南市側への接続はとの問いに、江南市の花卉センターからすいとぴあ江南まで接続が予定され、今後広域ネットワークの中で江南市と協議したいと答弁がありました。


 農地・水・環境保全の参加団体及び巾下用水についての問いに、参加団体は北新田、南新田、南定松、北定松、福塚の5団体で巾下用水の安全対策としてフェンス等をしているが、一部暗渠にしている。子どもが落ちないよう現場確認の上、安全対策に努めると答弁がありました。


 青木川、調節池の清掃はどれぐらい実施しているかとの問いに、清掃は月1回、除草は年1回で、来年度も今年度と同じになると答弁。


 地球環境保護推進事業ということで環境基本計画の策定があるが、いつ作成するのか。意識調査、アンケートをするのか、調査対象はとの問いに、計画は20・21年の2年間で、アンケートはやる。調査対象は、一般1,000件、事業所200件、小学生300件を予定。予算は549万1,000円で、1年目の業者と随意契約の予定と答弁。2年の継続で組んではどうか。今回は単年契約で、調査資料は町のものだし、次年度も入札でいけないのかとの問いに、入札を視野に検討したいと答弁。


 江南丹羽のごみ処理計画は何年を予定しているか。また、ごみ処理の広域化の話があるが、それでよいのかとの問いに、計画は10年間で市町単位でつくる。江南丹羽は1市2町の計画をあわせ、自分のところでつくる。新しい処理場を建設後7年後の資料も要るので、データはプラス7年分をつくると答弁がありました。


 犬山市も含めて、ごみを燃やすとダイオキシンなどの問題も大きくならないか。現在の処理場は、布団・木材の分別をして焼却している。新しい処理場もごみ焼却処理ということが基本でないか。今、地域ではダイオキシンの関係か地球温暖化の関係かごみを燃やすなと言っている。実際には焼却施設をつくるとはどういうことかとの問いに、ダイオキシンなどについては100%燃やすのではなく、どういう形でリサイクルできるか研究し、今後の検討課題として準備室で検討される。また、住民には燃やすなと言っているが、新しいごみ処理施設については100%燃やすのではなく、どういう形でリサイクルできるか準備室で研究していくというもので、リサイクルできるものはする、できないものは燃やすという方向になると答弁がありました。


 循環型社会形成ということを考えれば、「焼却」という文字は要らない。文面に「リサイクル」の文字はなく、「焼却」という言葉が3ヵ所も出てくる。犬山市が入れば、大規模な施設が要る。本来、ごみは市町でそれぞれリサイクルも含めて検討することは理解できるが、扶桑だけであれば簡単にできるのではないか。


 農業関係では、農振の見直しをするとのことだが、縮小する考えに立っているのか、拡大の考えかとの問いに、農振の見直しについては、5年経過しているので作業をするもので、宅地の周りの見直しで、大きく言えば縮小になるが、できる限り有効な農地の確保を考えていると答弁がありました。


 地球環境の関係で農地の保全というのは、もっと重要と思うが、政策的にやっていることは矛盾しないか。また、畑かん維持管理費、助成金が1,095万1,000円となっているが、この事業費総額は幾らになるのかとの問いに、市街化区域に土地がない。分家住宅が主流になっているが、秩序を持った審査をしていきたい。現場の状況も判断し、できるだけ農振の保全に努めたい。畑かんの助成金は総額1,140万円と答弁があり、土地改良で農家からもらう畑かん管理費は幾らになるのかとの問いに、1反当り8,000円で、畑かんの収入として畑かん賦課金一般144万3,000円、ハウスの関係で5万8,000円、合計150万1,000円と答弁があり、約300万円あるということで、畑かん維持管理については総額で1,140万円だというと、残り250万円はどこに使っているのかとの問いに、畑かんのポンプ場の維持管理費は533万6,000円で、電気代がそのうちの220万円で、あとは保守点検、水路費として985万6,000円などであると答弁がありました。


 土地改良の予算は収入としてどれだけあるのか。また県の補助金は、また土地改良区の畑かんの予算総額は幾らかとの問いに、県費も含めて電気代の補助、制水弁、賦課金と合わせて379万2,000円で、県補助金は216万円を見込んでいる。畑かんの予算総額は1,519万2,000円と答弁がありました。


 消費者行政は専門の相談員か、何か資格があるのかとの問いに、講習を受けた人で、可児市で相談業務をしており、扶桑町に住んでいる人を依頼したと答弁がありました。


 交通安全対策でカーブミラーを15基設置するとあるが、十分ですかとの問いに、予算は15基だが、直営で行う分もあり、最低で15基と考えていると答弁。


 巾下用水を暗渠にし埋め立てをしたが、今までの雨水の貯留がなくなる。低い地域に水がたまってしまう。どのような宅地開発の指導をしたのか。千葉県佐倉市は埋め立てはここまでしてはいけませんと指導している。町としても湛水する地域の計画を立てないといけないと思うが、どのように対応するのかとの問いに、河川新法に基づき流出抑制をしている。お話のとおり、遊水地の部分はなくなると思う。高さ規制について今後勉強したい。開発に伴う不足分を補う調節池の設置も含めて対策を考えると答弁。


 清掃委託料と駅周辺維持管理委託料の区分は、これを一本化してはどうかとの問いに、柏森駅・扶桑駅のロータリー部分は清掃委託料、都市整備課の駅周辺整備維持管理委託料は駅の自由通路維持管理委託料で、エレベーターの点検費用などがあり、額が大きくなっている。一本化については検討したいと答弁がありました。


 砂利採取について、山那五郎丸線をダンプカーが何台通過したか。砂利採取業者に道路を傷めた分担金をもらわないといけないがとの問いに、調査していないのでわからないが、大分通っていると思うと答弁。


 調節池整備事業費の基本設計委託料に765万5,000円を計上しているが、なぜそんなに必要かとの問いに、ボーリング調査で水位の測定もする。毎秒0.9トンの調節池能を有する調節池をつくるので基本設計が必要であると答弁。


 斎藤調節池は浸透するが、高木の調節池はゴムか何かを敷くのかとの問いに、高木調節池は地下水、水質などを考え、斎藤調節池のようにできれば行う。一番安全なのは高雄調節池のような構造と思うと答弁。


 道路台帳整備委託料が380万円とあるが、どうしてこんなにかかるのかとの問いに、一路線ごとの整理をしており、また開発道路の整理などいろいろある。近年は入札方式をとっていると答弁がありました。


 犬山富士線の調査委託料はどうしてこんなに高いのか。また、発注は入札か。家屋補償費はなどの問いに、用地測量が203万円、物件調査で263万4,000円、消費税込みで482万500円である。発注は入札の予定である。家屋補償費は、家屋を立ち退いて移転するすべてのものが含まれていると答弁。


 犬山富士線の全体事業費は幾らか。工事はいつからかかる予定なのかとの問いに、用地補償、物件などすべてで約3億2,100万円で、用地物件は平成21・22年度で犬山市が予定している。平成25年4月の供用開始に合わせて23・24年度工事を予定していると答弁がありました。


 事業は国庫か起債事業なのか。また、補助率はとの問いに、事業は臨時交付金を予定している。補助率はおおむね2分の1を予定していると答弁。


 まちづくり交付金事業効果分析調査業務は自主的にやるものなのか。交付金を受けたからやらざるを得ないのか。また、交付金の対象はほかにもあるのになぜやるのかなどの問いに、まちづくり交付金を受ければ必ずやらなければならない。駅の乗降客の整理、地区内人口整理、柏森商店街歩行者交通量調査、資料分析、評価の予算計上をするもの、また元来扶桑町を中心市街地整備指針として申請していたので、この中で分析していきたいと答弁がありました。


 以上で質疑を終結し、反対討論として、今回、全体的に言うと住民に対する要望が実現されていない予算である。産業建設委員会に付託された所管部分では、2市2町のごみ焼却場の建設にかかわるごみ焼却処理広域化第1小ブロック、要するに犬山市を含めた広域的なごみ処理の考え方に立って事業が進められている。ごみ処理の原則から外れている。交通安全の問題についても、カーブミラー、街路灯、道路照明灯の設置の要望がたくさんある。20%前後しか実現されていない不十分な予算である。農業の関係でも、農地の保全の努力、地球環境の観点から見ても、農地を大切にすることを求められているが、農業を振興させる、地球環境を保護していくなどの農業の充実の予算が計上されていない。そうしたもろもろの問題があるので反対する。


 賛成討論として、20年度の重点施策の中にある交通安全、防犯啓発と施設の充実、環境基本計画づくり、ごみ処理基本計画づくり、人に優しい定住環境づくりというように、20年度は第4次総合計画の初年度であり、その計画にのっとった予算である。それなりにしっかりと組まれているので賛成する。


 以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で議案第1号 平成20年度扶桑町一般会計予算(所管部分)について可決されました。


 次に、議案第5号 平成20年度扶桑町公共下水道事業特別会計予算を議題とし、担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。


 下水道使用料で徴収率は100%か、滞納はあるのか。20年度は高木字白山前が供用開始となるが、使用割合はトータルか1年ごとか、19年度は30%弱との説明だが、トータルで説明されると新しいところは世帯数が少なくなるがどうか。五条川右岸流域下水道維持管理費等負担金は今後どのように推移するのか。下水道受益者負担金納期前納報奨金は16%だが、率は変わらないか。過誤納還付金はどういうものかなどの問いに、滞納者は数件あるが、丹羽広域の水道部で夜間一、二回徴収に行っている。19年度末の接続は730戸の29.9%を見込んでいる。1年以内に接続するよう説明している。19年度は20%、20年度は40%を見込んでいた。今後も広報等でPRしていきたい。五条川右岸は、犬山市が供用を20年4月に開始する。一宮市で工事があるので、負担金は横ばいである。前納報奨金は、丹羽広域事務組合の水道部と話をし、項目の中で入力の際にチェックリストを作成して水道部に支払う。16.5%は高いが、春日井市も19年度に2分の1に改正している。御津町も廃止している。ずっと16.5%の気持ちはない。率を低くして廃止も考えたい。過誤納還付金は、重複納付の還付金である。


 昨年下水道事業で住民説明会が開かれたが、今年度は開催するのか。また、高木地内の工事が終わったら次はどこを考えているのか。向こう5年間ぐらいを色分けした図面を出してほしいとの問いに、今年の2月末に3回説明会を行った。受益者負担金の調書を4月に送付するので、再度の説明会は予定していない。内部資料として24年度までの計画はあるので、資料として提出したい。


 ここで15分間休憩し、この間に扶桑町公共下水道供用区域図が各委員に配付されました。


 休憩を閉じ、会議を再開、担当課長から図面に基づき説明を受けました。


 中島地区は下水道協力金は出すが、集団的に加入できるような要綱があるので、例規集に載せてほしい。796万円の73件ということで協力金は一件一件出すが、基礎となる根拠はとの問いに、内容は基本設計から詳細設計に分かれており、年度に徴収する。19年度の工事が終えないと積算できない。一括でお願いしていると答弁。


 一括でない地区もあるがとの問いに、中島地区は、複雑であったが一括でまとまったと答弁がありました。面積で案分するのか、1戸当たり幾らなのか、原則はどうなっているのかなどの問いに、面積割は考えていない。やるなら1戸当たりとなる。受益者負担金はもらっている。協力金については、最初に地区の要望を受けていきたい。個々の精算は考えていないと答弁がありました。


 基準を決めておかないと後々もめるのでは、区域内の農地がある場合は、農地の人も協力金を支払うのか。2筆持っていたらどうなるのかとの問いに、区域で事業認可をとるので農地も同じ条件になる。全員の賛同が必要となる。2筆分となる人は内部で確認させていただく。中島地区の説明会で、1戸当たり12万円ぐらいで話をした。地下管を再利用することで金額を下げたが、ポンプアップ方式となったため少し高くなったと答弁がありました。


 協力金の計算原則を決めておく必要があるがとの問いに、取扱要綱の中の7条で代表者という形になっている。ばらばらで納付書を送ると事務が煩雑になると答弁がありました。


 委員長から、この問題については重要なことであり、明確にするため検討することでまとめました。


 流域下水道事業債は歳出予算のどこに入るのか。また100%起債の対象となるのかとの問いに、五条川右岸流域下水道建設事業負担金の中に入っている。また、100%起債の対象となると答弁がありました。


 五条川右岸流域下水道維持管理負担金は、一般排水で1戸当たり99円、特定排水で19円、下水道料金で賄うのかとの問いに、下水道使用料の中で賄う。負担金の中で家庭水量と営業水量の合計であり、不明水を15%としている。一般負担金は2,925万5,000円ほどであり、特定排水は19円で18万2,000円ぐらいである。内容は、総合福祉センター、株式会社アクトスなどで、あとは立替金であると答弁がありました。


 なぜ特定排水は安いのか、大量に使うところは安くなるのかとの問いに、五条川右岸流域下水道の負担金に関する覚書があり、特定排水については19円と定めているので単価が安くなると答弁がありました。


 立替金は幾らか、本来は県が負担するものかとの問いに、239万5,000円で3年間の立てかえ払いとなる。その後で戻ってくる。限度額を超えた分を立てかえることになると答弁がありました。


 工事費の2億5,000万円は推進工法の分と枝線の分を含めているのか。二つの工事で2億5,000万円かとの問いに、交付金事業が2億円で、幹線工事としては1億6,230万円ぐらいを見込んでいる。予算の説明資料で図面がつけてある。舗装工事も入れて2億5,000万円である。国庫対象額が2億円で、その2分の1が国庫交付金であると答弁。


 推進工事は幾つか、また枝線工事費はとの問いに、推進工法は1億6,230万円ぐらいで、枝線工事は3,750万円ぐらいで、合わせて2億円となる。残り5,000万円で関連附帯工事等を行うと答弁。


 埋設物等移転負担金の内容はとの問いに、切り回し工事だけと答弁。


 切り回し工事の検査は町が行うべきで、ガス管が出てくる可能性があるがとの問いに、今のところ水道管にNTTやガス管は入っていないが、将来的に入ることも予想される。工事関係については、負担金なのでチェックは難しいが検討するが、現在も内訳の明細書が出ているので、今後は十分注意してチェック体制を万全にすると答弁がありました。


 以上で質疑を終結し、討論もなく、採決の結果、全員賛成で議案第5号 平成20年度扶桑町公共下水道事業特別会計予算を可決しました。


 次に、議案第8号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)(所管部分)を議題とし、担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。


 道路橋梁費の財源補正についての問いに、まちづくり交付金は全体事業費から40%の補助に変更はないが、道路新設改良費の国庫支出金616万円を増額し、柏森駅周辺整備事業費の国庫支出金を580万円と農地費の国庫支出金を36万円減額したと答弁。


 交付金なのに、なぜ財源内訳を変えないといかんかとの問いに、繰り越しにより交付金の対象とならなくなった。町道江南扶桑線の分を振り分けたからと答弁。


 まちづくり交付金をどういう事業に使ったかとの問いに、扶桑中学校の隣接する歩道1,200万円の事業、木津用水駅前の道路改良工事で650万円、それに付随した駐輪場の設備費用に330万円、柏森駅北広場の整備事業に570万円、雨水浸透ます設置補助金が100万円で、合わせて2,850万円が補助対象事業費になると答弁。


 不動産売払収入は、いつ廃道にしたのかとの問いに、未確認道路であり、覚王寺前にある山林の中にあった行きどまりの町名義の道路用地であったと答弁。


 どうしてことしに入って契約したのかとの問いに、殖産住宅開発のときに寄附を受けた経過があり、最近民間開発がされた町道であることが判明したので払い下げることにしたと答弁。


 以上で質疑を終結し、反対討論として、今回の補正予算は、財源がない、財源がないと言っているのにたくさんの金が余り、学校教育施設建設基金からの繰り入れを3,587万9,000円減額し、積立金を9,593万6,000円減額、合わせると1億3,000万円の財源が浮いてきた、こういう結果の予算であり、わずかだけれども不動産の売払収入があっても、その財源は使われていない。江南丹羽環境管理組合や愛北広域事務組合の負担金が減額されているということは、これだけ財源が浮いてきているということである。建設事業費負担金の238万円も減額し、財源が生まれてきた。住民が要求する道路整備、安全なまちづくりのための防犯灯だとかカーブミラーの設置に目が向けられていない。財源を有効に使っていないのが今回の予算である。そういう点では、全く住民の要求にこたえていないので反対する。


 賛成討論として、一部土地売払金があるが、平成19年度の年度末ということで、確定と実績に基づく精査なので賛成する。


 以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で議案第8号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)(所管部分)について可決しました。


 次に、議案第18号 町道路線の認定についてを議題とし、担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。


 1023号線、1024号線はいつ寄附を受けたのかとの問いに、県が告示した翌日が期日の日となる11月17日と21日であると答弁がありました。


 12月議会に出せなかったかとの問いに、前の月の末締め切りとなっていたため出せなかったと答弁。


 開発の関係で、1023号線は排水の問題で地元との話がつかなかったと聞いている。最終的にはどうなったかとの問いに、南北道路の西側に側溝をつなぐ予定だったが、堅井堀まで東側に別ルートで行うことで了解が得られ、2本の側溝になったと答弁。


 未認定道路とはとの問いに、道路法に基づかない道路で、議会の議決により町道になる。1024号線から延びる部分は未認定のままで、この部分は水障管があるので払い下げせず、道路として残し、車どめを施されていると答弁がありました。


 以上で質疑を終結し、討論もなく、採決の結果、全員賛成で議案第18号 町道路線の認定について可決しました。


 次に、行政と地域商工業者と商工会の一体的支援体制の確立に関する陳情書を議題とし、質疑に入りました。


 その中の6番目の項目が気になる。地元業者が商工会に入っていようが入ってなかろうが、受注の権利がある。若干問題はあるが、全体として採択すべきであるとの意見がありました。


 以上で質疑を終結し、討論もなく、採決の結果、全員賛成で本陳情書を採択することに決しました。


 以上で、当委員会に付託されました案件のすべての審査が終了しましたので、よろしくお願いいたします。以上です。


○議長(大藪三郎君) これより、片野産業建設常任委員長の報告に対する質疑を行います。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もないようですから、以上で片野産業建設常任委員長に対する質疑を終結いたします。


 議事の都合上、ここで昼食休憩といたします。午後は1時ちょうどから再開いたします。


             午前11時56分 休憩








             午後1時00分 再開


○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第1 議案第1号 平成20年度扶桑町一般会計予算





○議長(大藪三郎君) これより日程第1 議案第1号 平成20年度扶桑町一般会計予算について討論を行います。


 討論ある方。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 平成20年度一般会計予算に反対の討論を行います。


 討論に先立って一言、愚痴かもしれませんけれども、述べさせていただきます。


 議会の議員も町長も、住民の選挙によって選ばれた人であります。町長が住民の選挙によって選ばれて議会に議案を提案する、そして議会がその議案を審議するわけですけれども、私ども議員は、町長も同じように住民から選ばれて議員になっているわけであります。ですから、町長の提案する議案が住民の立場に立って、住民の利益が守られているのかどうなのか、住民が望んでいる町政が進められているのかどうなのか、こういう立場に立って私は審議しなければならないし、議会は議会としての結論を出さなければならないというように思います。しかし、実態は、町長が出した議案は、日本共産党は別ですけれども、ほとんどの人がすべて賛成して可決される。こういう議会の姿で本当にいいものなのかということについて、私は疑問に思います。そのことを愚痴として聞いていただければ結構であります。


 本論に入っていきますが、平成20年度の一般会計予算は、総額で79億7,000万円となっております。歳入の特徴として、町民税において6,080万ほどの歳入を前年度と比較すると増額を見込んでおります。地方交付税においても、1億4,100万円の増額を前年度と比較して見込んでおります。その一方で、基金の繰り入れが前年度と比較して2億2,055万円ほどの減額となっております。


 一方、歳出においては、高雄小学校の耐震補強、私はこの高雄小学校の耐震補強と公共施設の耐震補強を計画的に進めることを求めてきたわけで、子どもの安全を守る上でも重要なことだと思っております。そのほかに、体育館の改修、中央公民館の改修という改修工事費がかなり多額に上っております。当局は口が酸っぱくなるほど財政が厳しい、財政が厳しい、財源がないということを言って、住民の皆さんに新たな負担とこれまでのサービスを切り捨てるということを行ってまいりました。


 財政が厳しい、こういう中で多額の投資的経費をつぎ込むということができるはずありませんけれども、実際には多額の投資的経費を費やした予算になっております。その点を考えると、この歳出を見ただけでも、財政が厳しいということは言える予算ではないというように思います。財政が厳しいから住民の要求を抑えるというような町政は、本来の地方自治体の役割を放棄したものだと思います。


 今回提案されている中で、庁舎の自家発電機の改修工事、防災行政無線の更新、こうしたことが予算に組まれておりますけれども、財政が厳しかったら、今動いているものを更新したり改修工事がやれるようなものなんだろうか。私は、本当に財政が厳しいならば、こうしたところの予算はできるだけ計上するのを延ばして、住民の願いにこたえていくという予算でなければならないにもかかわらず、不要不急とも言える予算が計上されております。


 体育館にあるあいち共同システム何とかという、要するにインターネットで施設の利用を申し込むことができるという予算が、ことしも220万ほど組まれておりますけれども、実際にはほとんど使われていない。このような不要な予算がことしもまた計上されております。金がない、金がない、財源がないという、こんな話は全くうそ八百だと言わざるを得ません。


 そうしたことを見たときに、江戸町政が本当に住民のことを考えているのだろうかということを痛切に疑問に感じるものであります。


 今回の新年度の予算の中に保育料の値上げがまた出されております。そして、延長保育に対する保育料も徴収するということを新たに打ち出した予算になっております。今、当局も盛んに言う少子・高齢化社会であります。この少子・高齢化社会の中で、どう日本が、また扶桑町が切り抜けていかなければならないかということを考えたら、私は本当に子育て支援を充実させることこそ今大切なことだと思います。若い世代の人たちが子育てする経済的な負担を軽減する、私はそのことは重要だと思いますけれども、それとは反対に保育料を値上げする、そして新たに延長保育料を徴収する、子育て支援と全く逆行するものだと思います。そうした点では、本当に若い世代の人たちにむごい仕打ちをしているのではないかと思います。


 若い人たちの中の3分の1は非正規雇用だとかいうことが言われております。経済的な側面から見ても、若い人たちの生活は大変な事態になっていると思います。そういうことを考えると、絶対にこのような予算は認めるわけにはまいりません。


 もう一つ、江戸町政の冷たい姿勢というものが、今度の予算の中にも反映しているというように思います。昨年、長い間一生懸命働いてこの日本を築いてこられた高齢者の方に対する敬老金を廃止しました。私は、こうした高齢者の人たちに対して感謝の意をあらわすのは当然だと思います。感謝の意をもって敬老金が支給されていたのではなかったんでしょうか。その敬老金を事実上廃止する、そうしたことが行われましたけれども、ことしは何をやられようとしているのか。障害者の皆さんに対する扶助料、寝たきり老人の介護手当の支給の問題、お父さんやお母さんを亡くされた遺児の皆さんの手当、これを所得制限だとか、あるいは介護度によって切り捨てるだとかいう形で支給の対象者を減らすということを今度の予算で見ているわけであります。そしてまた、母子家庭の子どもが保育園に入園するとき、小学校や中学校に入学するとき、祝い金を出しておりました。これも廃止してしまうというんです。本当にこんな予算でいいんだろうか。高齢者の人も、障害者の人も、遺児の人たちも、母子家庭の人たちも、社会的には弱い立場の人ばかりだと思うんです。こうした社会的に弱い人たちにこんなむごい仕打ちはないと思うんです。これが昨年に続いて、ことしもそうしたむごいことをやろうとしているのが平成20年度の予算だと思います。


 また、生活環境の問題をとらえても、例えば夜道を安心して歩けるような環境にしてほしい、交通事故がなくせるようなまちにしてほしい、こういうのが住民の皆さんの願いだと思うんです。ところが、ことしの予算、道路照明灯は2基しか見ていないんです。防犯灯も15基しか見ていないんです。カーブミラーは設置は15見ているけれども、あと材料費で町が直接つけるというものもありますけれども、実際には住民の要求から見るとかけ離れた予算になっているということが言えると思います。


 環境問題で言うならば、地球環境保護という点で基本計画をまとめるという点は、私はそれはそれとして評価するものですけれども、その地球環境を保護する基本計画とは逆行するような大型な焼却炉の建設を目指す、2市2町のごみ焼却の広域化を進める予算も計上されております。そうした点は、私は本来ならばごみ処理というのはそれぞれの地方自治体、市町村で処理すべきだと思います。扶桑町のような人口もそんなに多くなく、人口も密集しているような町においては、私は単独でごみ処理をした方が効率的に行うこともできるだろうし、環境に配慮した処理の方法も検討しやすいと思います。そうした点では、広域化を進める予算には賛成をすることはできません。


 もう一つ、住民にとってみたら無視できないことは、来年から住民税が年金から天引きされるという、そのための準備の予算が計上されていることであります。これまで年金をもらっている方は、介護保険料が年金から天引きされておりました。そして、今度は国民健康保険税も年金から天引きするというのであります。後期高齢者と言われる75歳以上の方は、後期高齢者医療制度の保険料が年金から天引きされます。その上に住民税まで天引きされる。一体手元にどれだけの金が残るんだろうかということを思うと、私は年金生活者の皆さんに生活の不安を一層及ぼすものだということが言えると思います。本当に普通徴収ならば、今、金がないからちょっと待ってくれんかということで役場の方に頼みに来やすいと思うんです。天引きされていたら、そんなことはなかなか言えないし、言おうと思ったら既に天引きされてしまっていたという結果になって、その月の生活費がままならないという事態にまで追い込まれる人も出てくるんではないかというように思います。そうした点では、本当に今の政治はおかしいと思うんです。年金生活者の人に大増税を押しつけて、その税金は年金から天引きするというやり方、絶対にこんなむごいことはないと思うんです。


 考えてみてもらえばわかると思うけど、例えば140万円だったら今まで税金はかからなんだけれども、120万円で税金がかかるようになってしまうだとか、60万円の老年者控除が廃止されて、所得税が今までより6万円ぽんと余分に取られてしまうというような大増税を押しつけながら、一方、それを徴収するためには強制的に年金から天引きするというやり方、こんなひどいやり方はないと思うんです。本当に国民から大収奪を行って、軍事費の方に回すだとか、大型公共事業を推進するだとか、そういうところに金を回すような、こんな政治を認めることはできませんし、そんな政治を事実上、私は扶桑町政は認めているというふうに思わざるを得ません。


 最後に、後期高齢者医療の問題で、今度の予算が計上されております。先ほども言いましたように、後期高齢者医療制度は保険料を年金から天引きする。1万5,000円以下しか受け取っていない方は普通徴収とすると。普通徴収でも、その人が払えなければ扶養家族というか、世帯の人たちが払わなければならないという義務を負わされる。保険料を払わなければ保険証は取り上げられて、医者にかかるのに一たん全額自分で医療費を払ってこなければならない。がんにでもなったら、一体どうなるでしょうか。保険証がなくて医者にかかれなくて、もう手おくれになって死んでしまう、こういうようなことが起きないだろうか。事実、保険証がなくて手おくれになって亡くなったという方が、去年31名おるということが新聞にも書かれておりましたけれども、現実にそういう事態が生まれるんではないだろうか。


 老人保健法の第2条だったと思うんですけれども、長年社会を築いてきた老人は敬愛されなければならないとか、そういう言葉があるんですけれども、それとはかけ離れたことを今やろうとしておりますし、町もそれに追随するという姿勢がうかがわれるわけであって、私は後期高齢者医療制度というのは本当に75歳以上の方を差別して、姥捨山と言われるような政治が今日行われていると思うんです。私は、そうしたときにこそ地方自治体の役割が重要になると思うんです。


 扶桑町が、高齢者の人を含めて住民の皆さんの願いにかなう町政を進めていくことを念願して、私の反対討論とさせていただきます。大変長いことすみませんでした。


○議長(大藪三郎君) では、ほかにありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 江口勝敏君。


   〔12番 江口勝敏君登壇〕


○12番(江口勝敏君) ただいま反対討論がありましたけれども、私は最初に愚痴は申しませんけれども、二、三日風邪ぎみでございますので、若干声もすれておりますし、また途中咳も出るかもわかりません。その点だけお許しをいただきたいというふうに思っております。


 私は、賛成の立場で討論をさせていただきます。


 議長の許しを得まして、私は扶桑町議会議案第1号 平成20年度扶桑町一般会計予算について、賛成の立場で討論をいたします。


 今回の一般会計予算、歳入歳出それぞれ79億7,000万とされた予算計上については、前年度対比1.2%減とされた予算には、いささか不安を持つものであります。せめて前年度並みの予算が計上されることを期待していたものでございます。


 私が12月議会に一般質問で、町民に理解が得られるような予算が踏み込まれるかと尋ねたものでございます。平成20年度は、第4次総合計画の基本目標に基づき、住民の視点に立ち、めり張りのある予算編成を考えるとの答弁でした。平成20年度は、第4次扶桑町総合計画がスタートする年であり、まちづくり、町の土台づくりを協働でする年だと思っております。予算の中身では、町税の4.1%増、軽四輪は依然として増加傾向にあり3.4%の増、町たばこ税は1.3%、都市計画税は2.6%を見込んだ予算が計上されている中、減額については利子割交付金を初め、県交付金の数種類が、また地方消費税の交付金の落ち込み等が考えられますが、前年度対比割れの予算編成には、先ほども申しましたとおり不安を持つことは、まずもって申し上げておきたいというふうに思っております。


 次に、予算の特に中身をつぶさに見させていただき、編成内容を見た中で、先日の質疑にもありました各種団体の負担金の見直し、先ほども反対討論の中にありました、監査委員からも指摘があったかと聞いております、あいち電子共同利用型施設予約システム負担金などについても指摘いたします。


 次に、第4次扶桑町総合計画策定事業費483万円の中、ダイジェスト版を作成されても絵にかいたもちにならないように、これは申し上げておきたいというふうに思っております。


 地震通報システム法改正対応事業の1,693万3,000円、全国瞬時警報システム設置事業は、地震速報等の防災無線を通じて町民に通達するもの、また役場本庁におきましては自家発電の、これも先ほど反対の中に若干出ておりました、設備改修事業は、この本庁は町民3万3,000人の心臓部と言っても過言ではないと思っております。そんなところに当たるところでございますので、きちんと進めていただきたいと思っております。


 教育の関係では、学校教育指導員の設置については教育の充実を図るなど、学校教育研究事業、あいち・出会いと体験道場推進事業、命を大切にする心を育む教育推進事業等は、次世代を担う子どもたちに体験、責任感、命を大切にするなどの事業は評価するものであります。


 放課後子ども教室推進事業は、子どもたちが学校の授業から解放された後、安全・安心な居場所としてのモデルではあるが、放課後子ども教室、これは柏森小学校で留守家庭児童会もさらに充実していただきたいというふうに思っております。


 それから、これも先ほど小林議員からもありましたように、高雄小学校の耐震補強、大規模改修、そして東小学校の耐震設計事業の組み込みも評価するものでございます。


 健康福祉部では、次世代を担う子どもたちを支援する事業である次世代育成支援行動計画策定事業、次に医療費の拡大で、通院は小学校卒業まで、入院については中学校卒業までの子ども医療費の支給事業、予防接種法改正による13歳、18歳を対象とした予防接種事業、また拡大事業としては40歳から79歳介護認定者にタクシーチケットの36枚交付拡大、障害者1・2級を4級まで、知的A・B、精神1・2級を追加し、基準交付枚数を24枚から36枚に増加。障害福祉策定事業費の盛り込みなどは充実されていると思います。


 建設部におきましては、水害対策、洪水被害をなくすため、高木地内に調節池土地購入、設計など、調節池整備事業、また犬山富士線の用地物件調査、整備事業の計画等は大きく評価するものであります。


 いろいろ申し上げましたが、今後、各事業とも十分に精査され、執行に当たっては議会の意見も求められることを特に要望し、議案第1号については賛成し、討論とさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありませんか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 渡辺 勝君。


   〔5番 渡辺 勝君登壇〕


○5番(渡辺 勝君) 私は、この予算に賛成の立場で討論を行います。


 昨今の諸物価、原油の高騰により、いろんなものが値上げされ、町民、住民の生活が非常に苦しくなっております。


 この予算の中身を見たとき、やはり税の無駄遣いと思われるものが数多く見られます。一例を申し上げますと、会計監査院の行政視察、1泊2日の日程でどのような視察をされ、どのような勉強をされたのか、総務文教委員会でお尋ねいたしましたが、明快な答弁はありませんでした。毎年の慣例とはいえ、住民の誤解を生むようなあしき習慣をやめるべきだと思います。また、多くそういう面が見られますけれども、例えて言うと数多くの委員会とか協議会とか、費用弁償の総額も相当高額になると思われます。そういう予算を弱者のために使っていただきたい、こういうふうに思っております。


 それで、行政の執行をいっときもとめることはできませんので、十分とはまいりませんけれども、私はこの予算に対して賛成をさせていただきます。以上です。


○議長(大藪三郎君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ほかに討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第1号の採決を行います。


 本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第1号 平成20年度扶桑町一般会計予算は、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第2 議案第2号 平成20年度扶桑町土地取得特別会計予算





○議長(大藪三郎君) 次に日程第2、議案第2号 平成20年度扶桑町土地取得特別会計予算について、討論を行います。


 ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第2号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、議案第2号 平成20年度扶桑町土地取得特別会計予算は、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第3 議案第3号 平成20年度扶桑町国民健康保険特別会計予算





○議長(大藪三郎君) 次に日程第3、議案第3号 平成20年度扶桑町国民健康保険特別会計予算について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 議案第3号 平成20年度扶桑町国民健康保険特別会計について、反対の討論を行います。


 平成20年度の国民健康保険特別会計の総額は33億3,272万4,000円であります。これは、前年度と比べますとおよそ1,000万円の減額になるわけでありますけれども、本来、これまでの経過からいきますと、減額というよりはむしろ増額、いわゆる加入者がふえてくるという点で増額になるのが通例でありますけれども、減額になっているわけであります。その特徴としては、後期高齢者医療制度が導入されるということが一つの特徴ではないかというふうに思います。


 これまで、私たち国民は、それぞれの方がそれぞれの健康保険組合に加入をする、いわゆる国民皆保険という制度があったわけですけれども、この平成20年の4月から75歳を過ぎますとこうした保険から強制的に脱退をさせると。そして、後期高齢者医療制度に組み込んでいくということがやられようとしているわけです。国民健康保険もしかりであります。


 老人保健制度でも、70歳から老人保健の対象になりますけれども、そうした方々でも国民健康保険、あるいは社会保険、あるいは社会保険などの扶養家族として加入をするように、何らかの形で組合保険に加入をしていたわけでありますけれども、そうした国民皆保険制度そのものを大きく崩そうとしているのが後期高齢者医療制度でもあり、そしてまた、この国民健康保険でもそうしたことが脱退をさせられるという事態になっているということをまず指摘しておかなければならないと思います。


 それで、国民健康保険税の問題で言わせていただきたいわけでありますけれども、昨年、19年度に大幅な国民健康保険税が引き上げをされたわけであります。本当に多くの方々が、一体どれだけ値上がったかということで非常に憤慨をしてみえるわけなんです。特に昨今の国民所得というのはふえるどころか、どんどん減ってきている。年金で暮らしてみえる方にしても、年金額が減っている。中小零細業者の方々も、仕事は大変だけれども収入は減っている。なのに、国民健康保険税は引き上げられる、本当に生活が厳しいという批判の声が相次いでいるわけであります。


 特に昨年は、所得の低い世帯ほど負担が重い均等割や、あるいは平等割が大幅に引き上がったのも影響を与えているわけです。そうした点で、この値上げが本当に正当なものであったのかどうかというのは、これまでの議会の中でも再三指摘をしてまいりましたけれども、赤字を理由にしながら値上げを強行したわけですが、実際は赤字どころか、18年度は黒字になってきたという点では、値上げの根拠がなくなっていたわけであります。ところが、19年度は値上げを強行したわけです。その上に立って、20年度も同じように国民健康保険税を徴収しようというものであります。


 国民健康保険会計の滞納状況を見ておりましても、滞納世帯の約7割に近い人たちが年間所得が200万円、これでは払いたくても払えない状況であるということは明らかであります。それだけこの国民健康保険税の負担が重いということです。


 そういうことを見てみましても、この国民健康保険税の値下げを行って、平成20年度提案すべきであったというふうに私は思うわけであります。


 特に前年度、19年度の執行状況を見ておりましても、繰越金が1億円以上と予測されている中、そしてまた20年度の予算では予備費が6,800万円計上されておるわけでありまして、この状況から見ても、平成20年度の中においては国民健康保険税は値下げすべきものというふうに判断をいたしておりますが、残念ながらそういうような予算にはなっておりません。仮に国保加入世帯4,500世帯、1世帯当たり1万円値下げをしたとしても4,500万円ほどの財源でできるわけであります。先ほども申し上げましたように、繰越金の状況だとか、あるいは予備費などの財源を使えば十分可能であるにもかかわらず、均等割にしても、平等割にしても、18年度に値上げをしたそのまま強行しようということは納得できるものではないわけであります。


 それから、後期高齢者医療制度に伴いまして、特定健康診断が実施される予算になっております。この健診には、事業費として3,500万円が計上されておりますが、この財源は国・県・町で1,500万円の負担をし、残りの差額分およそ2,000万円につきましては、実質的には国民健康保険の加入者が負担をするという内容になっております。前年度までは、基本健康診査として町負担で無料で実施をされていたわけであります。少なくともこの2,000万円分については、一般会計からの繰り入れを行って、実質無料で実施すべきだというふうに考えておるわけであります。


 予防活動として、これまでがん検診が実施をされてまいりました。昨年、こうした検診が有料化になって、20年度もそれが続行しようとしているわけでありますけれども、早期発見・早期治療を行っていくという予防活動を重視するならば、無料で実施をすべきであり、これを復活すべきだというふうに思います。


 後期高齢者医療制度に伴って、新たに支援金を3,431万1,000円支出することになっております。75歳以下の方々からもこうした支援金を繰り出していくということは、後期高齢者医療制度が75歳以上の方々に大きな影響を与えるばかりでなく、国民全体にとっても大きな問題であるわけであります。今後、この支援金は75歳以上の人口がふえればさらに増額する仕組みになっているわけであります。国保会計を圧迫していくということを考えてみても、こうした後期高齢者医療制度は中止すべき内容であります。国民にとって、本当にひどい制度であるということを改めて言わざるを得ないわけであります。そうした内容を含んだ平成20年度の国民健康保険特別会計は、到底認めることはできない、反対をするものであります。


 以上、討論とさせていただきます。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 私は、議案第3号 平成20年度扶桑町国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場で討論させていただきます。


 高齢者の負担がふえていく中、保険料を払いたくても払えない人への減免と、所得がありながら、また払える能力がありながら払わない方に対しては毅然とした手だてをとっていただきたいと思います。


 また、疾病を予測することは非常に難しいわけでありますけれども、保険料につきましては今後毎年毎年見直しをしてはどうかということを提案させていただきたいと思います。町民の健康を守っていただく上でこの制度は必要と考えますので、賛成をいたします。以上でございます。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論もほかにないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第3号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第3号 平成20年度扶桑町国民健康保険特別会計予算は、委員長の報告のとおり可決されました。


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◎日程第4 議案第4号 平成20年度扶桑町老人保健特別会計予算





○議長(大藪三郎君) 次に日程第4、議案第4号 平成20年度扶桑町老人保健特別会計予算について、討論を行います。


 討論ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第4号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、議案第4号 平成20年度扶桑町老人保健特別会計予算は、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第5 議案第5号 平成20年度扶桑町公共下水道事業特別会計予算





○議長(大藪三郎君) 次に日程第5、議案第5号 平成20年度扶桑町公共下水道事業特別会計予算について、討論を行います。


 討論ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第5号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第5号 平成20年度扶桑町公共下水道事業特別会計予算は、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第6 議案第6号 平成20年度扶桑町介護保険特別会計予算





○議長(大藪三郎君) 次に日程第6、議案第6号 平成20年度扶桑町介護保険特別会計予算について、討論を行います。


 討論ある方。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第6号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、議案第6号 平成20年度扶桑町介護保険特別会計予算は、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第7 議案第7号 平成20年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算





○議長(大藪三郎君) 次に日程第7、議案第7号 平成20年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 平成20年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算について、反対の討論をいたします。


 先ほどの国民健康保険特別会計予算のときにも指摘をいたしましたけれども、この後期高齢者医療制度が本当にひどい中身であるということ、その制度がいよいよ4月から強行的に導入されるということに伴って、この特別会計予算が計上されているわけであります。


 そもそもこの後期高齢者医療制度というのは、2006年、小泉内閣と自民・公明などによりまして、構造改革と称して医療費抑制を目的に設立された後期高齢者医療制度でもあるわけであります。


 この制度のひどい中身の一つとして、75歳以上のすべての人を各種保険から脱退をさせると。これまで扶養家族であった方についても、それぞれの保険から脱退をさせて、そして75歳すべて一人一人から保険料を徴収するというものであります。


 それからもう一つ、この75歳以上の高齢者とあわせて、65歳以上の障害者も、任意としながらも、実際、愛知県の場合は強制的にこの後期高齢者医療制度の中に加入をさせるというような実態があるわけです。先日も、この町当局の方から後期高齢者医療制度についての保険証の案内が、各対象者の家庭に送付されてきているわけですけれども、本当に憤慨をしておられます。寝たきりになった状態の方にもこうした案内が送られて、そこからも保険料を徴収させるという中身であるわけです。95歳になったおばあちゃんは、息子の扶養家族になって、何でこの年になって保険料を負担せないかんのか、こんなことをおっしゃるお年寄りの方も見えるわけですが、本当に死ぬが死ぬまで保険料で苦しめるという制度がこの後期高齢者医療制度の一つの特徴であります。


 二つ目には、年金から天引きをするということ。要するに強制的に取り上げていくという仕組みが今度の制度の中に含まれてきているわけであります。


 1ヵ月1万5,000円以下の年金の場合ですと普通徴収ということになりまして、そしてこの方も含めて保険料を滞納すると保険証が取り上げられることになってまいります。これまで、75歳以上の高齢者とか、あるいは障害者に対しては、こうした保険証取り上げなどということはやってはいけなかったわけでありますけれども、これを取り払って、資格証明書なるものを発行していくというペナルティーが課せられるわけであります。


 この資格証明書の発行につきましては、扶桑町がやるのではなく、広域連合が滞納と認めていけば資格証明書しか発行しないという形になっていくわけです。これまでも、この扶桑町では、例えば国民健康保険税の滞納があったとしても、納税相談とか、分納というような形で、少しでも保険料を負担してもらうことによって資格証明書の発行はしてこなかったわけですけれども、そうしたことが今後実質的にはやられないんではないか、滞納すれば資格証明書、いわゆる保険証を取り上げてしまうというような可能性が十分予想されるわけであります。


 三つ目には、医療が差別されるということであります。同じ病気でも、治療に制限が加えられて、それ以上に医療行為を進めていくと、結局は医療機関が赤字になるということで、退院を余儀なくされたり、自宅で療養しなければならないというような制度が後期高齢者医療制度の中に一つの特徴としてあるわけです。


 先ほども言いましたように、この制度の目的といたしましては、医療費の削減というものを柱にしておるわけでありますけれども、国民全体としても非常に医療費がふえているということで、これを削減するという計画を政府の方で持っているわけですけれども、例えば2015年までにおよそ3兆円の医療費を削減しようという、その中の後期高齢者として2兆円を削減しようと。そしてまた、2025年には8兆円削減する中のうち5兆円は後期高齢者で削減をしようというような計画があるわけです。結局は、後期高齢者の医療費を大幅に削減するという目的、先ほども言いましたけれども、それが医療の差別が導入されるような制度が組み込まれているというふうに指摘をしましたけれども、政府の計画の中でもそれが顕著に出ているという点から言うと、病気をしても治療をすることができないなどということは、本当に私はひどい話だと思うわけであります。


 後期高齢者を75歳以上としているわけでありますけれども、特定の年齢を超えた人をなぜ後期高齢者としたのかということについても、全く人を人と思わない、高齢者を尊敬するなどという精神は全くないということを指摘せざるを得ないわけです。厚生労働大臣は、75歳以上の高齢者について、心身に特性を持っているから、医療についてもそのように対応しなければならないというふうに言っているわけですけれども、その特定とは、一つは75を過ぎると治療が長期化する、あるいは複数の病気を持っている。また、二つ目には、多くに認知症が見られる。三つ目には、いずれ避けることのない死を迎えるということが政府の言う後期高齢者の心身の特性だというわけであります。本当にひどい話だと思いませんか。私は、情けない国の考え方だなあと思います。75歳といっても、いろんな方が見えて、元気に働いている人もおるわけです。現に町内会長や老人クラブの会長や、この議場でも住民の代表として元気に頑張っている75歳以上の方は見えるわけなんです。それを、75歳以上の特徴は、先ほど言ったように三つの特徴を言いましたけれども、これを一くくりにして、一つの保険制度に追い込んでしまう、こんなことがあっていいのでしょうか。


 保健指導でもそうであります。これまで40歳以上のすべての方は基本健康診査が受診できたわけでありますが、結局、特定健診といって、74歳までは健診を受けることができるわけですけれども、75歳以上については基本的には任意ということで、やってもやらなくてもいいよといった制度に切りかえていくことになっているわけであります。これとても、なぜ74歳までしか実施しないのかという点を見ると、生活習慣の改善が困難だとか、健診を受けても予防効果がどこまであるかわからないとか、本人の残存能力をいかに維持するかというようなことに位置づけて、高齢者を見捨てるような発言が国会の中でも次々と出されてきている始末であります。こんなにも高齢者を差別する制度、見捨てられるような制度があっていいのか。これが後期高齢者医療制度の実態だということであります。


 今の高齢者は、戦争を体験されて、戦後は日本の復興のために必死で働いてこられた方々であります。こうした方々が高齢になったら、国から見捨てられようとしている政治であってはならないと思います。そもそも、日本は77歳になれば喜寿、88歳は米寿、さらには白寿と、年の節目ごとに高齢者を祝う国だったのに、こんなに居心地が悪くなるような制度をつくっていいのか、私は到底こんな制度は中止・撤回しかないというふうに思うわけであります。


 町長は、そうした立場に立って行政を推進すべきだというふうに思いますが、本会議でも、あるいはまた委員会の中でもこうした指摘をしたわけでありますが、必要な制度としてとりあえず実施するという姿勢に変わりがないわけです。そうした点でも、私はこの平成20年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算については、到底認めることはできないということで、反対討論といたします。


○議長(大藪三郎君) ほかにありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


   〔18番 高木鎬逸君登壇〕


○18番(高木鎬逸君) 平成20年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算について、一応賛成をいたします。


 先ほども反対者の方が申されましたけど、本当に後期高齢者医療は、今後まだわかりませんけれども、いよいよ始まってきますと大変なことになるのではないかというふうに考えております。だが、全国的に動きかけていることでございますので、まずここは予算を認め、通していかなければ、この4月から高齢者の方が宙に浮いてしまって、国保の方でも面倒を見てくれないが、後期高齢者の方でも面倒を見てくれないということになると大変でございますので、この悪い点は今後政府に対してどんどん改正させるということで、今回は賛成とさせていただきます。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ほかにないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第7号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第7号 平成20年度扶桑町後期高齢者医療特別会計予算は、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第8 議案第8号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)





○議長(大藪三郎君) 次に日程第8、議案第8号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 扶桑町議会議案第8号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算に反対をいたします。


 この予算を見ていると、こんな無責任なことがよく平気でやれるなあということをつくづく感じております。


 平成19年度も、提案説明の中に財政が厳しいということが言われております。実際に年度末に補正予算が提案されたら、基金からの繰出金も減らして、その上にさらに9,500万円という基金への積立金の予算が計上されております。財政が厳しいだとか、財源がないだとか、みんなこんなことをこの予算を見て言えると思うの。こんな無責任な予算はないと思うんですわ。財政が金がない、金がないと言っておいて、年度末になったら金がないどころか、金が余っちゃって使い道がないと。だもんで貯金するんだという、こんな無責任な予算は絶対ないと思うんです。


 平成19年度は何をやったんですか。金がないといって、先ほど言いました敬老金の支給の廃止をしたんです。この間も、道を歩いておったら自転車が来て、ちょっとちょっと小林さんと。何と言ったら、ことしから旅行する2,000円の補助金がなくなっちゃったんだなあと。みんな今まで支給されておったもんで、ことしも行けるもんだと思っておったらなくなっちゃったと。200万円ぐらいしか予算が組んでなかったんですね。余ったのは、1億3,000万以上も実質的には余ったんですわ。それを敬老金の900万円は削る、保養助成の200万円を削る。町長の給料をちょっと減らすだけでもそんな金出てくるがね。それもやらずに金が余ってと。まあ無責任にもほどがあるということを言って、私は反対をいたします。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 浅井捷史君。


   〔9番 浅井捷史君登壇〕


○9番(浅井捷史君) 私は、議案第8号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)に賛成の立場から討論を行います。


 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ6,429万6,000円をプラスして81億950万3,000円とするものであります。中身は、街路整備事業費で繰越明許、地方債で減収補てん債の追加、三つの起債の変更などがなされております。


 歳入では、扶桑町関係で安全・安心な学校づくり交付金の減額と、大規模改修事業債の補正、覚王寺前の不動産売り払い、学校教育施設建設基金への繰り入れ、市町村振興基金助成金などが計上されております。歳出では、老人保健事業費で基本健康診査と肝炎ウイルス検査の実績精査による減額、江南丹羽環境管理組合と愛北広域事務組合の19年度分精査による負担金の減額、木津用水南羽根橋の工事負担金の減額、学校教育施設建設基金への積み立て、町債関係で、農林水産業、町民税等減税補てん債、臨時財政対策債などの償還利子が確定精査され、マイナスとなっております。ほとんどが平成19年度分の確定と実績によって精査されたものであります。いずれも適切に予算補正されておると判断しますので、議案第8号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)に賛成して討論とします。


○議長(大藪三郎君) ほかにありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第8号の採決を行います。


 本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第8号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)は、委員長の報告のとおり可決されました。


 議事の都合上、ここで2時30分まで約15分間の暫時休憩といたします。


             午後2時15分 休憩








             午後2時30分 再開


○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第9 議案第9号 扶桑町後期高齢者医療に関する条例の制定について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第9、議案第9号 扶桑町後期高齢者医療に関する条例の制定について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 議案第9号 扶桑町後期高齢者医療に関する条例の制定について、反対の討論を行います。


 この条例につきましては、先ほども申し上げました後期高齢者医療という本当に高齢者にとってひどい制度を実施する上で、扶桑町での行う事務などについて条例で定めていこうというものでありますが、この中で普通徴収に係る保険料の納期についても明記がされているわけであります。普通徴収といいますのは、年金が1ヵ月1万5,000円以下の方に対して直接扶桑町に納めてもらおうというものであります。


 1ヵ月1万5,000円以下の方というのは、多くの方が子どもさんなりの扶養家族になっている方が非常に多いわけです。とても1万5,000円で生活をしていけるような状態ではないわけですから、何らかの形で扶養をされているという方も非常に多いわけです。こういう人に対して、保険料を納めてもらおうという、本当に血も涙もない制度でありますけれども、到底この後期高齢者医療にかかわる保険料の取り立てというのは、とても賛成をすることはできないと。


 しかも、これは該当者だけではなくて、連帯納付義務者、いわゆる一緒に住んでいる家族の人にも納税の義務を負わせるというような形になってきております。


 今まで、例えば健康保険組合とか社会保険の加入者ですと、75歳以上の方を扶養している場合には、改めて保険料というのはその分について負担をするということはなかったわけですね。大体家族が何人かいても、所得に応じて保険料が徴収されていたと。国民健康保険はまた別でありますけれども、社会保険の扶養家族はそういうような状況であったわけですね。だから、そういう意味では、今まで親に対して何もできなかったけれど、せめて扶養家族として保険料なしで保険証が発行されて、医者にも通えたというような状況から、これが全く切りかわっていくという点では、私はこんなひどい制度は、何度も言いますけれども、中止しかないというふうに思っております。


 最後の方に被扶養者であった者についての後期高齢者医療保険の被保険者については、納期を半年間ずらして徴収するというようなことにもなってはおるわけですけれども、こういうことをやることそもそもが、後期高齢者医療制度そのものに欠点がある、問題があると。だから、半年間凍結をするというようなことになっておるわけですけれども、凍結はいずれ解除されて、改めて保険料が徴収されるということでもあるし、こういうことをやるということは、そもそも問題があるということのあらわれでもあると思うわけです。そうした点でも、私は後期高齢者医療に関する条例の制定については、到底認められないということで、反対討論とさせていただきます。


○議長(大藪三郎君) ほかの討論。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


   〔18番 高木鎬逸君登壇〕


○18番(高木鎬逸君) 第9号 扶桑町後期高齢者医療に関する条例の制定について、賛成をいたします。


 予算を認めましたことだし、条例も認めさせていただきます。


 この条例につきましては、本当に悪いところがたくさんあるんですが、今後、そういうところをきちっと改めていくということにいたしまして、賛成といたします。


○議長(大藪三郎君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第9号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第9号 扶桑町後期高齢者医療に関する条例の制定については、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第10 議案第10号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第10、議案第10号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 議案第10号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例に反対をいたします。


 今回提案された職員給与に関する条例の一部改正の内容が、一つは地域手当の支給の関係で、平成21年度に廃止すると。支給は21年度までとするということは、22年度から廃止するというものであります。


 地域手当というのは、以前は調整手当ということで、勤務するところの物価等を勘案して調整手当というものが支給されていたわけで、それが地域手当という名称に変わって、今日、扶桑町の場合9%支給されております。


 この近隣では、大口町も扶桑町も同じように22年度から地域手当が廃止されることになりますが、江南、犬山、岩倉は3%を支給されることになるようでありますけれども、私はこの地域手当が廃止されるということは、職員の給与に大きな影響が出てくると思うんです。年間、質疑の中で言われた数字がちょっと記憶ないですけど、60万とか70万近く、実質的に給与が減少するという事態になってまいります。それは、扶桑町のみならず、多くの自治体でも地域手当が廃止されるところもありますし、逆に地域手当が増額になる自治体もありますけれども、全体としては廃止・縮小の方向で行われるというのが今回の職員給与に関する条例の一部改正の特徴だと思いますけれども、これは結局は職員の給与を引き下げることによって消費が減退することは明らかでありますし、公務員の給与を引き下げるということは、民間の給与も引き下げるという悪循環を招くものであって、日本の景気にかかわる重要な問題だと思います。消費の拡大を図ってこそ生産の向上も図らなければならないという形で経済がうまく回っていくものだというふうに私は思います。そういう点からいっても、職員の給与を実質的に引き下げる地域手当の廃止というものに反対をするという立場から、今回の職員給与に関する条例の一部を改正する条例に反対をいたします。以上です。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 近藤泰樹君。


   〔13番 近藤泰樹君登壇〕


○13番(近藤泰樹君) 議案第10号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論をいたします。


 扶桑町の職員給与のうち、地域手当の支給は9%からゼロ%になり、職員の皆さんには収入がかなり減ることとなり、大変なことです。しかし、これは既に法的に決定済みであり、苦渋の選択として賛成をいたします。今後、平成21年度までの2年間のうちに、職員の皆さんの総力をもって何らかの打開策を検討し、よい方法を見出していただきたいと思います。終わります。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第10号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第10号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第11 議案第11号 扶桑町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び扶桑町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第11、議案第11号 扶桑町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び扶桑町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例については、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第11号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第11号 扶桑町職員の勤務時間、休暇等に関する条例及び扶桑町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第12 議案第12号 扶桑町土地開発基金条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第12、議案第12号 扶桑町土地開発基金条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第12号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第12号 扶桑町土地開発基金条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第13 議案第13号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第13、議案第13号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について、これも討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第13号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第13号 扶桑町税条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第14 議案第14号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第14、議案第14号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論、特にないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第14号を採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、議案第14号 扶桑町介護保険条例の一部を改正する条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第15 議案第15号 扶桑町遺児手当支給条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第15、議案第15号 扶桑町遺児手当支給条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 議案第15号 扶桑町遺児手当支給条例の一部を改正する条例について、反対の討論を行います。


 この遺児手当を支給するという制度は、事故などによって親を失った遺児たちを支援するために、これまで所得制限をすることなく実施されてきたわけであります。ある意味、子育てを応援するという意味でもあるわけであります。


 今回、この条例で所得制限を加えて、いわゆる所得課税額が192万円以上は支給しないということにしようとしている内容でありますけれども、しかし、この192万円というのは、一般的に年収でどのぐらいかということで換算すると300万から350万ぐらいの年収になるのではないかというふうに思うわけでして、私はもちろん1,000万とか、中にはまれにあるかもしれませんけれども、300万から350万ほどの年収では決して楽な額ではないと。子どもの教育費だとか、将来のことを考えると、私はこの遺児手当というのは所得制限を加えることなく、遺児になった子どもたちを支援をしていくという立場で必要な制度だというふうに考えております。


 この制度は、今まで扶桑町としてはいつも口癖のようには言いますけれども、実態は別として、財政が厳しいとは言いながらも、町独自に制限を加えず実施をしてきたわけであります。私は、こうした福祉制度というのが扶桑町の一つの特徴でもあったというふうにも思っており、また福祉のまちとも言われてきた一つのゆえんもそうしたところにもあったのではないかと。所得で制限をする、差別をするということではなしに、遺児に対して支援をしていくということは、扶桑町のこれまでの福祉制度の特徴でもあったというふうにも思うわけです。


 そうした点でも、今回の所得制限を加えることを内容とした扶桑町遺児手当支給条例の一部を改正する条例については賛成することはできないということで、反対討論にかえさせていただきます。以上です。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 議案第15号 扶桑町遺児手当支給条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論させていただきます。


 遺児手当の支給要件が見直されるということで、これはいたし方ないということで、賛成をさせていただきます。以上でございます。


○議長(大藪三郎君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ほかにないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第15号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第15号 扶桑町遺児手当支給条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第16 議案第16号 扶桑町心身障害者扶助料支給条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第16、議案第16号 扶桑町心身障害者扶助料支給条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 扶桑町心身障害者扶助料支給条例の一部を改正する条例に反対をいたします。


 先ほどの15号の遺児手当支給条例の一部を改正する条例のときにも討論をいたしましたけれども、この扶桑町の福祉の一環として、こうして所得制限を加える必要はないというふうに判断をいたしております。


 この障害者が置かれている環境を考えますと、特に自立支援法によりまして生活がもっと以前より厳しい事態になっているということを考えても、この扶助料を一部改正するということは到底賛成することはできないわけです。私は、見直しをするというのであれば、支援をするという立場でさらに増額が必要だという立場でおります。所得制限を加えてこれを切り捨てるような条例の一部改正には到底賛成できないので、反対討論といたします。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木武義君。


   〔4番 高木武義君登壇〕


○4番(高木武義君) 議案第16号 扶桑町心身障害者扶助料支給条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論します。


 この扶助料支給条例による支給対象者は心身障害者本人であり、収入で見ると405万円を超える人が対象となり、対象者の見込み人員は88名ほどと聞いています。また、心身障害者には優遇措置制度もあると聞いています。鉄道や飛行機などの交通機関については、障害の種別や限度により運賃の割引制度等があり、自家用車についても自動車税の減免や有料道路料金が割引となっている制度等があります。このような優遇制度もありますので、今回の扶桑町心身障害者扶助料支給条例に所得制限を設けても問題はないものと考え、賛成するものであります。


○議長(大藪三郎君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第16号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第16号 扶桑町心身障害者扶助料支給条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第17 議案第17号 扶桑町在宅ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第17、議案第17号 扶桑町在宅ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 扶桑町在宅ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例について、反対の討論をいたします。


 私は、次から次へとこれまで築いてきた福祉制度が削られていいのかどうか、本当に残念な思いでいっぱいであります。


 これまで扶桑町が福祉のまちと言われていたのは、先ほども言いましたように、遺児手当にしても、心身障害者の扶助料にいたしましても、ねたきり老人等介護手当にいたしましても、近隣の市町と比べてみれば充実をしていた制度でもあったわけです。特にねたきり等介護手当の支給は、家族への介護が大きな社会問題となったとき、何とか介護をする人を支援していこうということで創設された制度で、近隣の市町村ではまだまだ実施されていなかった、それを扶桑町が率先して実施してきた。そのために、介護する方に対する一つの支援として喜ばれていた制度であります。


 介護保険制度が始まりまして、今まで寝たきりという状況の中から、介護2以上を支給するという制度に加えられました。なぜそうなったかというと、それまで県でも寝たきりの方に対する助成制度が県として独自にあったわけです。介護保険が導入されると同時に、この愛知県の寝たきり老人に対する手当がカットされてしまったんです。そういうことで、扶桑町としては何とか幅広く応援していこうということで、介護認定2以上の人に対しての家族に対する支援策としてこのねたきり老人等介護手当が支給されてきたわけであります。


 そういうような背景を考えてまいりますと、私はここに来て介護2の認定者を介護する方の手当を打ち切るなどというのは、本当にひど過ぎる内容だというふうに思うわけであります。なぜ福祉事業を切り捨てなきゃならないのか。財政が厳しいとは言いながらも、実際には今の財政状況からいったら、これを切り捨てるなどというような理由は見当たらないと私は思っているわけであります。


 委員会などでの説明で、介護保険制度が実施された後、特に介護認定の見直しなどによって介護2という状況はまだ一部自立して生活ができる。だから、介護手当は必要ないんだというような判断を持っているわけであります。果たしてそうかということです、現実は。高齢者を一人残して仕事に行かなきゃならない家族の方の話を伺いますと、介護1でも2でも親を一人、日中家に置いておくのは本当に大変なことで、会社をやめなければならない、やめてしまったという方は本当に多いわけです。仕事をやめて介護をする、高齢者を支援するという状況は、現実としてあるわけであります。そうした点でも、私はこの介護者に対する手当というのは打ち切るなどということよりも、むしろ、例えば介護3、4、5、重度になっている方々に対する支援額をふやすことこそあっても、このように切り捨てるなどということは絶対に認めることはできないわけであります。


 今まで支給されていた介護2の方も含めて、さらに充実していくべきだという立場から、扶桑町在宅ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例については反対をいたします。以上です。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 議案第17号 扶桑町在宅ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論させていただきます。


 介護の必要な人がふえていく中、全面的な介護を必要とする人を支援していくために、この制度を維持していく必要があると考えますので、この条例については賛成とさせていただきます。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第17号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第17号 扶桑町在宅ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第18 議案第18号 町道路線の認定について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第18、議案第18号 町道路線の認定について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第18号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第18号 町道路線の認定については、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第19 議案第19号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて





○議長(大藪三郎君) 次に日程第19、議案第19号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、これも討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第19号の採決を行います。


 本案を決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、原案のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第20 同意案第1号 扶桑町固定資産評価員の選任について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第20、同意案第1号 扶桑町固定資産評価員の選任についてを議題といたします。


 会計管理者。


○会計管理者(長谷川眞一君) 私ごとでございますので、退席の許可をお願いいたします。


○議長(大藪三郎君) 許可いたします。


   〔会計管理者 長谷川眞一君退場〕


○議長(大藪三郎君) 本案は、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより同意案第1号の採決を行います。


 本案を同意することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、同意案第1号 固定資産評価員の選任については、同意することに決定しました。


   〔会計管理者 長谷川眞一君入場〕


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第21 請願第1号 子育て支援の拡充を求める請願書





○議長(大藪三郎君) 次に日程第21、請願第1号 子育て支援の拡充を求める請願書について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 請願第1号 子育て支援の拡充を求める請願書について、不採択の立場で討論させていただきます。


 子ども医療費の中学校卒業までの無料化につきましては、昨年条例を否決したばかりでございます。子育て支援は非常に重要であると考えておりますが、延長保育の有料化は多様な保育ニーズに対応していくために少し御負担をいただくことは、住民の御理解を得られると考えます。


 児童館建設については否定はいたしませんが、今のところ難しい状況にあると思います。扶桑町第4次総合計画の中にも児童館事業を推進していくことがうたわれており、今後、民間の施設の活用や地域の公民館を利用するなど、進めていただきたいと思います。


 学童保育の有料化については、現在のところ無料なので、ぜひこの制度をできる限り維持をしていただきたい。


 以上の点から、この請願については不採択とさせていただきます。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 子育て支援の拡充を求める請願書は、採択すべきだというふうに考えて、討論をさせていただきます。


 今も第4次総合計画を見ておりましたら、少子・高齢化ということが強調された中身が書かれておりました。この少子・高齢化問題を解決するためには、子育て支援を充実させていくということは、私は非常に重要なことだと思います。


 一般会計の討論の中でも申し上げましたけれども、若い世代の人たちが今低賃金で働かされているという実態の中で、子育てをする経済的な負担というのは家計を圧迫する一つの大きな要因になっていると思います。そうした観点から考えると、請願事項の1番の子どもの医療費無料制度は入・通院とも中学校卒業までにしてくださいという願いに私はこたえるべきだと思います。


 現在、愛知県の中でも多くの市や町が中学校卒業まで入・通院とも無料にし、しかも医療機関の窓口で医療費を支払うということなしに、窓口無料で実施されているという実態が生まれてきております。隣の大口町でも、あるいは小牧市においても、中学校卒業まで入・通院無料がこの4月から実施されるわけであります。そうしたことを考えると、扶桑町はこれまで乳幼児医療無料制度の先進的な役割を果たしてきた町として、私は子どもの医療費無料制度は、入・通院とも中学校卒業まで無料にしていくべきだと思います。


 昨年、日本共産党議員団が中学校卒業までの医療費無料制度の修正案を議会に出させていただいて、結果としては否決になりましたけれども、私は12月の議会に否決になったから、3月の議会で、予算も出ていないわけですし、条例も出ていない、ただ住民の願いにどうこたえるかという立場に立てば、12月に否決されたから3月も否決せにゃならんという理由は成り立たないわけで、一時不再議という議会の原則があって、この会期中に同じような議案に対して賛成と反対と2回も採決をとってはいけないよという原則はあるけれども、12月に否決されたから3月で可決してはならないという、そんな原則はありませんので、それは反対の理由にならないと思います。


 保育園の延長保育でありますけれども、延長保育に対して4月から月500円の延長保育料を徴収するということに予算が可決されたわけですので、なることは確実でありますけれども、先ほど言いましたように、子育てには若い人たちに経済的に大きな負担がかかるわけであって、しかも共働きで女性の社会進出を果たさなければならない男女共同参画社会だということが言われて、女性の方も働くために保育園に子どもを4時半過ぎに預けるだとか、7時半から預けるという形で預ければ延長保育料が取られる。男女共同参画社会だと言いながら、女性の働く権利を制限するような、こんな延長保育料を徴収するなどというようなことは、私はやめるべきだと思います。


 提案は町長の提案だけれども、本当にどこからか若い世代の人たちをいじめる、障害者をいじめるというような町政がどこからわき出てくるのか、本当に不思議で仕方ありません。情けないですわ。


 児童館の問題ですけれども、この周辺に児童館がないのは、御承知のように扶桑町だけであります。大口町にもあります。大口町には三つあるんですかね。犬山市には七つあります。岩倉には10個あるんです。岩倉の場合、大きな小学校下においては、小学校下に2ヵ所、児童館がつくられているというのが実態です。この児童館を活用して学童保育が実施される、そういうことが多くの市町村で行われているのが実態であります。地域の公民館を使えばいいなんてよく言えると思うんです。地域の公民館で、どこで児童館的な施設として利用できるんですか。子どもたちの権利というんですか、児童の権利憲章というものがあるわけですけれども、同じ人間として扱われる権利があるわけであって、この子たちが本当に健やかに成長するということは、僕は日本の社会の未来にとって本当にすばらしいことだと思うんです。健やかな成長を願って児童館の建設を進めてほしいというのが、僕はこの請願の願意だと思いますし、学童保育に対して有料化なんていうものも、先ほどからも言いますように、経済的に家計を圧迫するものであって、仮に学童保育の有料化をしないというんだったら、行政改革大綱から撤回すべきだというように思います。


 以上のことから、子育て支援の拡充を求める請願書にぜひ賛成していただくことをお願いして、討論とかえさせていただきます。


○議長(大藪三郎君) ほかにありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより請願第1号の採決を行います。


 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。よって、原案について採決を行います。


 本請願は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立少数であります。よって、請願第1号 子育て支援の拡充を求める請願書は不採択と決しました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第22 行政と地域商工業者と商工会の一体的支援体制の確立に関する陳情書





○議長(大藪三郎君) 次に日程第22、行政と地域商工業者と商工会の一体的支援体制の確立に関する陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより陳情の採決を行います。


 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、行政と地域商工業者と商工会の一体的支援体制の確立に関する陳情書は、委員長の報告のとおり採択と決しました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第23 市町村管理栄養士設置に関する陳情書





○議長(大藪三郎君) 次に日程第23、市町村管理栄養士設置に関する陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより陳情の採決を行います。


 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、市町村管理栄養士設置に関する陳情書は、委員長の報告のとおり採択と決しました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第24 自主共済制度の保険業法の適用除外を求める意見書の採択を求める陳情書





○議長(大藪三郎君) 次に日程第24、自主共済制度の保険業法の適用除外を求める意見書の採択を求める陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより陳情の採決を行います。


 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、自主共済制度の保険業法の適用除外を求める意見書の採択を求める陳情書は、委員長の報告のとおり採択と決しました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第25 平成19年議案第53号 第4次扶桑町総合計画基本構想について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第25、平成19年議案第53号 第4次扶桑町総合計画基本構想についてを議題といたします。


 本案は、閉会中の継続審査となっており、第4次扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会 片野委員長から、その審査の経過、並びに結果の報告を求めます。


 片野春男委員長。


   〔8番 片野春男君登壇〕


○8番(片野春男君) 議長の指名により、第4次扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会の報告をさせていただきます。


 本特別委員会は、昨年3月23日の3月定例会最終日に議員提案によって設置され、議会議員13名の委員により議会閉会中の5月10日から合計5回の日程で審査を行いました。その内容について御報告いたします。


 まず第1回目の特別委員会は、昨年5月10日木曜日午後2時から役場大会議室において開催し、委員長に私、片野春男、副委員長に千田成年をそれぞれ選出し、今後の進め方及び当局から資料に基づいた説明を受けた後、審査を行いました。


 委員から、土地利用構想図の修正案に新愛岐大橋が入っていることについて、時期尚早との意見が出され、審議会に報告することとなりました。


 第2回目の特別委員会は、昨年5月22日火曜日午前9時30分から役場大会議室において開催し、委員から、表現が抽象的、構想の中に少子化対策の改善、障害者や高齢者が自立できる施策、非核平和宣言の町として平和を守っていくまちづくりについて盛り込む必要がある。新愛岐大橋が点線で明記されていることについて、図に描くと地域の人たちの思いを逆なですることとなるなどの意見が出されました。


 第3回目の特別委員会は、昨年6月26日火曜日午前9時30分から役場大会議室において開催し、当局から、特別委員会で出た意見を審議会で報告したが、意見は出なかったとの報告を受けた後、基本計画のまちづくり基本目標1から5のうち、1から3の項目について説明を受け、審査を行いました。


 委員から、子育て支援センターが地域的に偏っている。メタボリックシンドロームについて、成人病予防対策としてどのような位置づけか、男女共同参画の推進で啓発事業だけでは進まないなどの意見が出されました。


 第4回目の特別委員会は、昨年7月24日火曜日午後1時30分から役場大会議室において開催し、基本計画のまちづくり基本目標4から5、行政経営の基本目標及び基本構想第4章、まちづくり重点施策について説明を受け、審査を行いました。


 委員から、ごみ処理、し尿浄化槽汚泥処理について、広域ではなく自主独立的な課題として研究すべきではないか。児童遊園、地域児童遊園の位置づけはどうなっているか、災害のときの飲み水対策が計画に入っていない。有事において町民を的確に避難誘導できるように必要な対策を行うとなっているが、有事が起きることを避ける対策をとるべきではないか。(仮称)新愛岐大橋の架橋については住民の理解が得られていないので施策の内容から削るべきであり、行政経営の基本目標、協働まちづくりの目標指標で、町民の意見の反映状況について目標が余りにも低いのでは、また職員の意識改革では、評価だけでなく、職員の育成、協力についても載せるべきである。


 基本構想のまちづくり重点施策で、児童館についてつくるのか、つくらないのかあいまいであり、保育園の公設民営化について審議会で反対という意見があったとすれば削るべき。放課後子どもプランで留守家庭児童会と放課後子ども事業を一本化するのはまずいのではなどの意見が出されました。


 最後に、特別委員会といたしましては所期の目的を達成したので、特別委員会の廃止について委員に諮ったところ、全員賛成で特別委員会は廃止することになりましたが、後日、議会へ議案として提案されていない段階で特別委員会を廃止することは適当ではないことにより、引き続き総合計画について審査することとなりました。


 第5回目の特別委員会は、12月議会本会議で付託されました議案第53号 第4次扶桑町総合計画基本構想について、平成20年1月31日木曜日午後1時30分から役場大会議室において開催し、審査を行いました。


 補足説明の後、質疑を行い、新愛岐大橋を促進する立場で計画がされている。後期高齢者医療制度の導入、維持ではなく、高齢者が安心して暮らせる制度になるよう国に要求すべき。児童館建設の文言が入っていない。職員の手づくりで、よくできている。新愛岐大橋は扶桑町だけの橋ではない。新愛岐大橋は当然必要なものと考えて、10年先を見据えて進めていただきたいなどの意見が出されました。


 質疑を終結した後、反対討論として、総合計画は、中身として住民が安心して暮らしていける、安心して生きていける中身でなければならない。今後発生する社会問題をどう解決し、住民の不安を少しでも取り除いていくということが基本になるべきで、地方自治体の役割は、住民の福祉を増進させるということが地方自治法で決められている。この精神にのっとって、扶桑町が今後10年間どのような役割を果たしていくかということが問われている。そういう観点に立った基本構想、基本計画となっていない。


 子育て支援の問題で、保育園の公設民営化が打ち出されている。民営化のねらいは経費節減。経費節減が安心して子どもを預けられる環境とはならない。児童館の位置づけがない。後期高齢者医療制度の導入が行われ、長年、社会に貢献してきた高齢者がひどい仕打ちを受けるような制度を推進していく立場は、老後も安心して暮らしていける立場に立つべき自治体としてふさわしくない。


 障害者自立支援について、障害者は好んで障害者となったわけではない。障害者自立支援法は、自立というには名ばかりで、サービスを受ける人が過大な利用料を負担しなければならない。住民が安心して扶桑町を頼って生きていきたいということが見えない。


 国民保護体制について、武力攻撃事態に備えることは、日本のあるべき姿ではない。国に対して、平和で、戦争のない安全な国づくりについて求めるべき。扶桑町が非武装地帯の宣言をするくらいの意気込みで扶桑町を守っていただきたいと反対。


 賛成討論として、昨年まで多くの有識者の審議会、未来会議などの意見が反映され、また職員の手づくりにより構想ができた。最近、少子・高齢化の中で忘れがちなふるさと、コミュニティーの崩壊が叫ばれているが、この構想の中では、この先10年間の扶桑町の安心・安全な暮らしができるまちづくりのために多くの住民の意見、意向も反映されている。これから多様化する住民ニーズ、要望については、当局側も今まで以上に大きな責任がある。この責任を重きに置き、新しいまちづくりが進められるスタートに立ったと感じていると賛成の討論がありました。


 討論終結後、採決の結果、賛成多数で平成19年議案第53号 第4次扶桑町総合計画基本構想については可決と決しました。


 以上で、第4次扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会の委員長報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議長(大藪三郎君) これより、片野委員長の報告に対する質疑を行います。


 ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 特にないようですので、質疑を終結いたします。


 続いて、討論を行います。


 討論ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 第4次扶桑町総合計画基本構想について、反対の立場で意見を述べさせていただきます。


 私は、この総合計画策定に当たっての総合計画審議会の委員も務めさせていただきました。その中でも意見を述べさせていただきましたけれども、第4次扶桑町総合計画の基本構想は、夢も希望もない、そういう構想であるということを言いたいと思います。


 どういう感覚でこういう基本構想がつくられるのか知りませんけれども、計画策定に当たってということで三つの視点が述べられておりますが、特に二つ目の視点、効率的で健全な行政経営を支える計画、こういう視点で計画を策定しないかんということが述べられているわけですけれども、効率的というのは、一般的には効率的にやる方がいいわけですけれども、ここの扶桑町で言う効率的というのは、要するに住民の皆さんへの経費を削減した方が効率的だという感覚で、江戸町長になってから特にそれが強力に推し進められてきているというのが実態であって、効率的で、要するに住民のための経費は削って、健全な行政経営、経営というのは利潤を上げるためにどうするかという考え方なんですわね。そういう考え方を行政の中に持ち込むという視点で計画が策定されたということであると思います。


 ですから、基本計画の中にそういう観点が幾つか含まれてきているわけでありますが、その一つとして保育園の公設民営化、住民へのサービスを切り捨てますよという内容であります。


 高齢者の問題でも、後期高齢者医療制度についても医療費を抑制することが必要だと。そのために、後期高齢者医療制度を適正に運営していくことが求められていると。要するに国の言うとおりに行政を進めて経費を削減していくんだと、これを効率的な視点に立った考え方がこういう形であらわれているということが言えるというように思います。


 障害者の問題でも同じように、障害者自立支援法を持続可能な制度としていくことが求められていると。この持続可能なという、年金でもそうですけれども、年金の100年安心年金プランといって、国民には保険料を毎年上げて給付する年金は下げていくという、これが持続可能な年金プランだというのが政府の言い分なんですけれども、この障害者自立支援法でも同じように、障害者に負担を重くしてサービスを受けにくくしていくことが持続可能な制度だと。後期高齢者医療制度でも、医者に行きにくい状態にして、また医者にかかりにくい状態にして、保険料だけは2年に1遍ずつ自動的に上がるような仕組みをつくって、持続可能だということが今やられているわけで、そういう点から見ると、今度の総合計画というのは、私は本当に夢も希望もない総合計画だというふうに思うんです。


 総合計画なり基本構想というのは、10年後、本当に扶桑町に住んで、扶桑町で生まれて、安心して暮らしていけるような、そんなまちをつくっていこうというのが私は基本構想であり、それを実現するためにどういう計画でいくのかということが基本計画だと思うんです。ところが、そういうことは住民の暮らしから見てどうなのかという観点が僕は抜けているというふうに、今度の総合計画を見て、審議会の委員として出席して、審議する中でも、つくづく感じたことであります。


 そうした私の意見は全く取り入れられておりません。審議会の中で、有識者ってどういう有識者がおるか知りませんが、有識者で論議されて、審議会でも審議されたって、審議会でまともに発言した人何人おったの、あれ20人ぐらいおるけれども。審議会の委員で発言した人って、ほとんど議員の人が発言しておるだけであって、一般の住民から選ばれてきた審議会の委員の人は発言しないんですよ。それで住民の人たちの声が十分反映してできたのかという点から見ると、私はああいう審議会については考え直さないかんと思う。各階層の代表というような形で出てきていますけれども、もう少し審議会そのものについては考え直さないかんというふうに思いますし、この総合計画は職員の手でつくられたと。本当に僕はどういう職員なのかと思います。


 そういう意味では、職員研修を総合計画基本構想の中でもやると言っておるけれども、職員研修が政策立案したって、問題はどういう観点に立つ、どういう立場に立って政策立案するかが問題なんですわ。効率的な行政を進めにゃいかんといって、住民をいじめるような、住民へのサービスをどんどん引き下げていくような、そういう政策をつくって、住民が喜ぶはずないがね。そんな観点で、正直言って住民を苦しめるような観点で今度の総合計画というものが職員の手でつくられたというんだったら、職員の再教育を強く求めるものです。


 だれのための職員なのか、公務員というのはどういう立場にある人なのか、このことを自覚してもらうような、全体に奉仕するというものでしょう。町長に奉仕するものじゃないんですわ。全体に奉仕するという立場で総合計画の、職員の手づくりは結構なんだけど、そういう立場でなしに、今までのサービスをどんどん削るというような立場で総合計画をつくっておったら話にならないんです。


 だから、私は総合計画というのは、今まで江戸町長がやってきたことの反省の上に立って、この総合計画は撤回して、もう一度策定し直して議会に提案する、そのことを求めて反対討論といたします。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 浅井捷史君。


   〔9番 浅井捷史君登壇〕


○9番(浅井捷史君) この議案につきまして、賛成の立場で討論させていただきますが、最終的には町長からの諮問を受けまして、私も先ほどの反対討論の中にありましたように、新扶桑町総合計画審議会の委員でありました。扶桑町議会からも6名、代表者ということで出ておりました。最終的には、その諮問を受けまして答申という形で意見を述べているわけでありますけれども、中身的なことを言いましても長くなりますので、あえて言いませんけれども、端的に申し上げまして、扶桑町の町民、小・中学生も含めましていろんな意見をこの中へ反映させているということで、基本計画基本構想の部分に、中にもキャッチフレーズとしまして「つなぐ手と心で咲かす大輪のヒマワリ 扶桑町」というような、これも子どもの意見の集大成ということであります。


 細かい部分につきましては、各部会等々で十分それぞれの意見を述べ合ってということで、審議会も都合6回ほど行われたと思いますけれども、そういう総合的に見まして、向こうこれから10年間にわたって第4次ということでありますけれども、十分審議された内容であるということで、賛成とさせていただきます。


○議長(大藪三郎君) ほかに。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 渡辺 勝君。


   〔5番 渡辺 勝君登壇〕


○5番(渡辺 勝君) 私は、反対の立場で討論させていただきます。


 その前に、先ほど一番最初の20年度の予算に対してのちょっと失言がありましたので、会計監査院と言いましたが、監査委員の間違いでございました。申しわけありません。議事録を訂正願います。


 ただいまの問題につきまして、私がいつも主張しております委員会とか協議会のメンバーというものをよく見きわめて、費用弁償を使われるものだと思いますので、総合計画の審議会の委員とか協議会の委員というのは、費用弁償が伴うと思っておりますので、そのメンバーを選ばれる場合にもう少し慎重にやっていただきたいということで、その総合計画、中身がどうもずさんであるというふうに思いますので、反対をいたします。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 千田成年君。


   〔1番 千田成年君登壇〕


○1番(千田成年君) 第4次扶桑町総合計画につきまして、賛成の立場で簡単に討論させていただきます。


 多くの皆さんの御意見の中で、今回の構想につきましては昨年以来、先ほどもお話がありました多くの審議会、あるいは未来会議、あるいは中学生の若い世代のいろんな御意見も取り入れられ、今忘れがちな扶桑町のふるさとの再認識、あるいはコミュニティーの輪をつくるというような構想が盛り込まれております。この先10年間の構想の中で、今回まだまだこの構想がスタート地点でありますけど、やはりこうした多くの議論の中で生まれてきたこの構想をこれから実行していく当局側には大きな責任があると思います。なかなか10年かかって、この新しいまちづくりを完璧な形でできないかと思いますけど、やはり将来の扶桑の夢に向かって邁進されることを願いまして賛成といたします。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論もないようですので、以上で討論を終結いたします。


 それでは、これより平成19年議案第53号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、平成19年議案第53号 第4次扶桑町総合計画基本構想については、委員長の報告のとおり可決と決しました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第26 駅周辺整備対策特別委員会中間報告





○議長(大藪三郎君) 次に日程第26、駅周辺整備対策特別委員会中間報告についてを議題とし、小林委員長の報告を求めます。


 小林委員長。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 議長の御指名をいただきましたので、駅周辺対策特別委員会の中間報告をさせていただきます。


 昨年の3月定例議会で報告した以後、当委員会は2回開催いたしました。


 委員会の主な内容について御報告いたします。


 第1回目は、昨年5月23日に開催し、委員である議長は公務のため欠席をいたしまして、8名の委員が出席いたしました。


 この日の委員会では、19年度事業計画と駅舎の費用負担の精算について担当課長から説明を受けた後、質問を求めました。


 委員からは、シェルター設置工事、既存の樹木の取り扱いについての質問があり、シェルターは階段の出入り口からタクシー乗り場へ誘導するものになること、既存の樹木は移植時期を検討して行うという回答がありました。


 駅舎の費用負担については、委員長より名鉄との関係で詳細な説明を求めましたが、資料が作成されていなく、翌日、各委員に資料が配付されました。


 その他、駅舎建設の大口町との費用負担の関係、用地取得の問題、駅舎の清掃、郵便ポスト、公衆電話、ATM設置などの意見や要望が出されました。


 2回目は、10月11日に開催いたしました。


 この日の委員会は、19年度事業の進捗状況について、担当課長より状況報告を受けた後、質問、意見を受けました。


 駅南側の桜の木の植栽ます工、駐車場と用地購入、北広場のロータリー出入り口の横断歩道と信号機などの質問がありました。それぞれ担当課長・主幹などから説明があり、了承いたしました。


 そのほかに、5月23日の委員会と同じように時計、公衆電話、ポスト、自由通路の清掃の問題などの意見や要望が出されました。


 その他として、担当課長より駅周辺整備がほぼ完了したことにより、駅周辺整備建設基金条例を12月に廃止する考えが示されました。


 以上が、2回行われました駅周辺整備対策特別委員会の概要であります。委員長報告にかえさせていただきます。


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 以上で駅周辺整備特別委員会の小林委員長の中間報告を終わります。


 それでは、ここでお諮りいたします。


 議案第20号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてが提出されております。


 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第20号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第27 議案第20号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) これより日程第27、議案第20号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、町長から提案説明を求めます。


 江戸町長。


   〔町長 江戸 滿君登壇〕


○町長(江戸 滿君) 扶桑町議会議案第20号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について。


 扶桑町国民健康保険税条例の一部を別紙のとおり改正する。平成20年3月26日提出、扶桑町長 江戸 滿でございます。


 健康保険法(大正11年法律第70号)等の一部改正等に伴いまして、条例を改正する必要がありますので、提案をさせていただきました。


 条例の改正細部につきまして、担当部長の方から御説明を申し上げます。


○議長(大藪三郎君) それでは、担当部長の細部説明を求めます。


 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) それでは、議案第20号の関係でございますが、新旧対照表でまず説明をしたいと思います。


 まず第2条の課税額の関係でございます。今までは基礎課税額というのは医療分でございますが、医療分と介護納付金の2種類の課税でございましたが、これに後期高齢者支援金分を追加するという内容でございます。


 続きまして、2ページをお願いします。


 2項で、医療分の課税限度額の規定でございます。「53万円」を「42万円」とするというものであります。


 3項は、後期高齢者支援金分を創設するということで、その所得割、資産割、被保険者均等割、世代別平等割の合算額とするということと、課税限度額を11万円とするという内容でございます。


 第3条でございますが、所得割の関係でございます。これは医療分でございますが、3ページをお願いします。「100分の7.0」を「100分の5.4」に改めるということでございます。


 第4条は資産割の関係でございます。医療分の資産割につきまして「100分の35」を「100分の27」にするということであります。


 第5条では、被保険者均等割額を「2万6,000円」から「2万200円」に改めるということであります。


 第5条の2では、平等割額につきまして「2万6,300円」を「2万500円」に改めるということであります。


 第6条でございますが、後期高齢者支援金の所得割の関係でございます。100分の1.6というものであります。


 続きまして、4ページの方で資産割の関係でございます。100分の8とするということであります。


 第7条の2では被保険者割でございますが、5,800円とすると。


 第7条の3は世帯の平等割の関係でございますが、1世帯5,800円とするということであります。


 新の方の第8条、第9条、5ページの新の第9条の2、第9条の3でございますが、これは介護納付金の関係でございまして、中身は変更ございません。


 それから第11条でございます。徴収の方法でございますが、特別徴収の方法も加えて普通徴収とあわせて徴収をするという規定であります。


 それから第12条、納期の関係でございます。納期の関係につきましては、今までは8月本算定ということでございましたが、7月本算定に切りかわるということで、いわゆる新で申し上げますと第3期の7月分を新たに加えたということと、6ページをお願いします。旧の方で10期の3月分、3月1日から31日まででございますが、この分を削除させていただいております。回数としては10回ということであります。


 それから第13条関係につきましては、条項、字句の整理でございます。


 7ページも同様でございます。


 8ページでございますが、第14条、特別徴収の規定でございます。国民健康保険税の納税義務者が老齢等年金給付を受けている年齢が65歳以上の世帯主の方につきまして、特別徴収を行うという規定であります。


 9ページをお願いします。2項でございますが、4月2日から8月1日までの間に特別徴収の対象被保険者となった場合は、特別徴収の方法によって徴収することができるという規定であります。


 第15条でございますが、特別徴収義務者は老齢等年金給付の支払いをする者、年金保険者ということでございます。


 第16条の関係につきましては、年金保険者は徴収した保険税額を翌月の10日までに納入しなければならないという規定であります。


 第17条でございますが、被保険者資格喪失等の場合でございますが、町長から年金保険者へ通知をするというもので、年金保険者として支払い回数割の保険税額を徴収する義務は負わないという規定でございます。


 10ページをお願いします。第18条でございます。これは仮徴収の規定であります。これは既に特別徴収対象被保険者であった者に係るものでございますが、内容的には前年の10月、12月、2月に特別徴収をされていた方につきましては、当該年の4月、6月、8月の関係につきまして仮徴収を特別徴収の方法で行うという中身であります。


 2項の関係につきましては、6月1日から9月末までの間の関係でございますので、6月、8月の仮徴収の関係について変更がある場合の規定でございます。11ページにございますように、変更ができた場合は、町長が定める額を特別徴収の方法によって徴収することができるという規定でございます。


 第19条でございますが、これは特別徴収の対象被保険者となった時期ごとに仮徴収の時期を決めるものでございます。


 (1)でございますが、これにつきましては、第14条第2項の規定するケースと、前年の8月、9月に、要するに8月2日から10月1日ということでございますが、要は8月、9月に特別徴収対象の被保険者として抽出された場合は、当該年の初日から9月30日までの間ということでございますので、4月、6月、8月分について仮徴収をするという規定でございます。


 (2)でございますが、12ページをお願いします。これは前年の10月、11月に特別徴収対象被保険者として抽出された方につきましては、当該年の6月、8月分を仮徴収を特別徴収により行うという中身でございます。


 (3)につきましては、12月、1月に抽出された被保険者の関係につきましては、当該年の8月分を仮徴収をするという中身でございます。


 第20条ですが、普通徴収税額への繰り入れの関係でございます。これは特別徴収の方法によって徴収されないこととなった場合は、普通徴収の方法によって徴収をするということであります。


 2項につきましては、既に年金保険者から納入された特別徴収対象保険税額が徴収すべき保険税額を超える場合は、未納に係る徴収金に充当するという中身であります。


 第21条は徴収の特例でございますが、語句の整理であります。


 22条は条の整理でございます。


 14ページをお願いします。第23条、国民健康保険税の減額の規定でございます。いわゆる6割軽減、4割軽減の関係でございますが、課税上限額の変更53万円を42万円にすることと、後期高齢者支援金分の関係につきまして創設をして、限度額を11万円とするという中身でございます。


 (1)につきましては6割軽減の関係でございまして、15ページをお願いします。アで、医療分の被保険者均等割の関係でございます。1万5,600円を1万2,120円に改めるものであります。イにつきましても医療分でございますが、世帯別平等割につきまして1万5,780円を1万2,300円に改めるというものでございます。ウの関係につきましては、後期高齢者支援金分の被保険者均等割額につきまして3,480円、また世帯別平等割額につきましても3,480円に改めるものでございます。改正後の医療分と後期高齢者支援金分の合計額は、改正前の医療分と同額になってくるというものであります。


 (2)でございますが、これは4割軽減の関係でございます。アは医療分の被保険者均等割額の関係でございますが、1万400円を8,080円に、16ページで世帯別平等割額の関係につきましては1万520円を8,200円に、ウでは後期高齢者支援金分を創設しまして、被保険者均等割額を2,320円、また世帯別平等割額を2,320円ということに改めるものでございます。考え方としては、6割軽減と一緒でございます。


 それから附則の関係でございます。附則の2項でございますが、これは附則の第3項から第6項までを削除するということで、項の字句整理をさせていただいております。


 17ページをお願いします。旧の3項から18ページ、19ページ、20ページにわたりまして、附則3項から6項を削除しております。これは平成16年度の所得税法等の税制改正によりまして、65歳以上の年金等控除が140万円から120万円に改正をしておりまして、その軽減措置の規定でございました。年度が経過するということで削除をしております。


 それから20ページの3項でございます。附則3項でございますが、これは第3条及び第13条を第3条、第6条、第8条及び第23条に改めるということでございますが、後期高齢者支援金等に係る条文が加わったことなどによります条項の整理でございます。


 以下21ページ、また22ページ、23ページ、24ページ、25ページ、26ページまででございますが、新で申し上げますと附則12項でございますが、その関係につきましては今申し上げた考え方で整理をさせていただいております。


 それでは、本文の附則の方をお願いしたいと思います。


 本文の附則を見ていただきますと、施行期日でございます。


 1としまして、この条例は平成20年4月1日から施行する。


 2としまして、改正後の扶桑町国民健康保険税条例の規定につきましては、平成20年度以降の年度分の国民健康保険税に適用しまして、平成19年度分までの国民健康保険税につきましてはなお従前の例によるということでございます。


 3項では、新条例の第18条及び第19条の規定でございますが、これは仮徴収の規定でございます。これにつきましては、平成21年度以降の年度分の国民健康保険税について適用するということでございます。


○議長(大藪三郎君) 以上で提案説明は終わりました。


 議事の都合上、ここで4時45分まで30分間、精読休憩といたします。よろしくお願いします。


             午後4時13分 休憩








             午後4時45分 再開


○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


 これより日程第27、議案第20号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 今回提案されている国保税条例の一部改正は、後期高齢者医療制度の実施に伴うということから提案されていると思うわけですけれども、後期高齢者医療制度の75歳以上の方に保険証が今交付されていますわね。どういうことなのかわからん人がかなりいるんじゃないかと思うんです。実際問題、後期高齢者医療制度の保険証をもらった方が窓口に説明を求めに来ているんじゃないかと思うんですけれども、電話だとか、役場に出かけて問い合わせの実態というのはどういう実態になっているんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 具体的な件数はちょっとわかりませんが、担当の方に後期高齢者医療の関係につきまして、3月17日に広域連合から来ました被保険者証を郵送で配付をしております。それ以後、電話で照会があった部分が事実ありますけれども、言われるように、どういうものだなという基本的なところの照会が多いということはないですけれども、そういったことがあったということは聞いております。具体的には、これをもらったけれども、今持っておる保険証をどうしたらいいかとか、そういった相談はあったということですが、特に住民の方が困ってみえるという話は担当からは聞いておりません。


○議長(大藪三郎君) ここで、会議時間をこの際18時まで延長させていただきます。


 では次の質疑。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 要するに後期高齢者医療制度が4月1日から実施されるということを知らなかった人がいっぱいおると思うんですわ。多くの市町村で、地域へ役場の職員が出かけて説明会を開いてきたところが非常にたくさんあるわけですけれども、大口町でも開いているそうですわね。扶桑町はどういう状況か、説明会を開かずに広報だけでお知らせしているのが実態じゃないかと思うけれども、どういう実態ですか。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) なるほど、地域によりましては住民説明会を開いて周知をしているところがあるということは承知をしております。扶桑町の方の実態としましては、直接の関係としましては広報でもって、具体的には2月号で後期高齢者医療制度の案内をしておると。また、後期高齢者向けのチラシなんかも広報に挟んで配布をしております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 実際、チラシだとか広報だけで十分理解できるかというと、チラシを読んで疑問点が出ても、あくまで疑問点として残るわけであって、やっぱり説明会を、これから4月1日以降だっていいから、この後期高齢者医療制度というのはどういう中身なのかということは説明すべきだと思うわけですけれども、例えば学供は七つあるんですか。学供で説明会を開くだとかいう形で僕はやっていく必要があると思うんですが、その点はどのように考えているかということと、後期高齢者医療制度に伴って、65歳から75歳未満の人が退職者医療から一般国保にかわりましたわね。そのときに一般の国保の保険証を関係者に送付しましたわね。きょう、議員の中で話しておったら、何かきのう送ったという話ですけれども、国民健康保険高齢受給者証というのが届いていなかったわけですわ。だから、今までこの受給者証を持っておれば1割負担でできたものが、それを送ってこないから、国保のいきなり3割の保険証を送ってきて、一体どうなっておるんだと。今まで1割だったのに、いきなり何とか受給証というのは3月31日で期限が切れておったですわね、僕見たけれども、3月31日まではこれが使えるけれども、4月1日から3割をいきなり払わないかんかという人がおったんです。僕は、退職者医療については一般になるという、この年齢からこの年齢までは国民健康保険にかわるけれども、高齢受給者証を持っていると1割の人は1割でできるものだと思ったけれども、実際間違ったことを教えるといかんで、役場に一遍行って聞いていりゃあと言って役場に行ったら、ちょうど今聞いてきたと言っておったけれども、どうして国保の保険証を発送したときに、後日受給者証送付するとか、あるいは直接、同じ国保の保険証と一緒に郵送すればよかったものを、なぜ一緒に郵送できなかったんですか。しかも、郵送できなかったら説明書をなぜ入れなかったんですか。


 住民の中に、そんな混乱をつくり出して、きのうでも窓口にみんないっぱい来ておったがね。きょう何だったねといって僕怒ったがね。何でこれも一緒に送らなんだと言ったら、実は私もそのことでここへ来ましたと言っておった人がおったわ。どうして一緒に送るなり、説明書を封筒の中に入れなかったんですか。そのくらいのサービスぐらいやったっていいじゃないですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) まず後期高齢者医療制度の周知ということで、説明会を開催ということでございますが、4月に入っても、例えば老人クラブだとか、そういった会合がございますので、できるだけそういった場で少しでも周知できるように進めていきたいというふうに考えております。


 それから、国民健康保険高齢受給者証というのが70歳から74歳の方に交付するというものでございますが、言われますように、私どもとしては3月17日に74歳から65歳までの退職の被保険者の方に、一般の被保険者にかわるということで、今まではピンクの保険証でしたけれども、それを紫色の保険証に変わるということで、4月からそういった保険証を配達記録郵便で送っております。この保険証の関係につきましては非常に大事なものでございますので、当然4月に間に合わせないかんということで、配達記録でいきますと1週間ぐらい、人によってはかかるという部分があるということで、ぎりぎりのところ、そんな日にちで出しておるわけでございます。


 一方の今申し上げました高齢受給者証でございますけれども、これも言われますように、同じ時期に同封するなり出せば問題がなかったわけでございますけれども、実は70歳から74歳の2割負担を1割負担に凍結するというきちっとした国の指示というものが、実は2月28日に文書として私の方に来ております。実際、私どもとしては、そういった時点で高齢受給者証をつくるわけでございますけれども、件数的には結構ございますので、システムをつくって、それで受給者証をつくっていくということで、実は1日ぐらいからシステムの方を業者に委託しまして、結果的には3月14日にそういったシステムができ上がって、それから打ち出しをして、関係者に発送したのがきのうの3月25日であります。本来なら17日に保険証を送付しておりますので、そのときまでに間に合わせるというのが当然なことでございますけれども、国の方の通知がおくれたということがありまして、結果的にこういうことになったわけですが、ただ反省することとしまして、保険証を郵送するときに、そこに高齢受給者証については追って送付しますというふうなことで、関係者が惑わないような形で案内すればよかったわけでございますけれども、結果的に私どものミスでそういったところまで気がつかなかったということで、小林議員さん言われますように、非常に窓口、また電話等で混雑しておったのが実情であります。


 しかし、きのうの25日に配付しましたので、今後はそうしたことについては件数的には少ないと思いますけれども、きちっとした対応を今後していきたいというふうに思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) こんな小さな高齢受給者証というのを、一々システムを開発しなかったらできないんですか。自分でも、パソコンを打てる人だったらだれだってできるんじゃない、こんなのは。これを業者に委託してシステムを開発しないとできないんですか。多分僕だってできると思うよ、そんな程度だったら。役場にはコンピューターの専門的な知識を持っておる人がおるんだから、そういう人に頼めばできると思うんだ。それをわざわざ業者に委託して金払って、1回で郵送できるものを、おくれちゃったといって1週間も後にまた送ると。2回郵送料が要るがね。あんな受給者証のようなものだったら、僕だってできると思う、あの程度のものは。どうしてそんな、そりゃあ国民健康保険証のような形で、判こだとか色だとか、そういうものが難しいか知らんけれども、判こだって今取り込もうと思えば取り込めるわけでしょう、コンピューターに。だから、絶対そんなもん業者にわざわざ委託してシステムを開発してもらわにゃならんようなものじゃないわけだから。本当に無駄な金遣いだと僕は思うんですわ。しっかりやってもらわにゃ困ると思うよ。住民が聞いたら、何をやっておるんだということになると思うんです。


 まあいいですわ。後期高齢者医療制度についてはきちんと関係者に説明をして、納得するかどうか知らないけれども、説明をする必要があるんじゃないかと思いますので、お願いします。


 それで、後期高齢者医療制度に伴って、後期高齢者支援金等の課税ということで、今までの医療分を、例えば限度額について言うなら、医療分が53万円であったものを42万円にして、11万円は後期高齢者支援金等に回すだとか、所得割についても100分の7を100分の5.4と100分の1.6に案分して割り振ったということや、資産割についても同じように100分の35を100分の27と100分の8に振り分けたと。こういうのは、もとになる基礎額というんですか、額で決まってくるものなのか、例えば総額で支援金は幾らだということで、それの国民健康保険の総額から支援金の額を引いて割合を出して、国保と高齢者に割り振ったということなのか、それとももともと国保税は何%で支援金は何%だというふうに割り振られてきたのか、それはどっちなんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 53万円の振り分けの42万と11万円の関係ですが、これは国の方が医療分として47万円、それから後期高齢者支援金分として12万円、これは法律で決めてくるということになっておりますので、その47と12の割合を、53を同じ割合で振り割ったと。それが42万と11万でございます。


 いわゆる所得割、資産割、均等割、平等割の関係でございますけれども、これは同じ割合になっております。いわゆる医療分と支援金分の割合につきましては、考え方としては、例えば後期高齢者支援金分の関係につきまして必要な額が歳入歳出面でどのくらいになるかということを出すわけですが、例えば歳入としては、歳出としては後期高齢者支援金を出すわけですから、支援金の額は固まってくるわけですね。支援金の額が固まってきますので、それから支援金に伴う国の療養給付費負担金とか、それから調整交付金ですね。それは国・県も調整交付金がございますけれども、そういった支援金に見合う国の負担金とか調整交付金の額を出しまして、その差が出てきます。その差分を保険料として賦課していくということになってまいります。その医療分につきましても考え方としては同じで、いわゆる一般なら一般、退職なら退職ということですが、まず一般の関係を協議するわけですが、一般の関係につきまして実際に医療費がどれだけかかるんだと。医療費がどれだけかかって、保険税は置いておいて、先ほど申し上げました後期高齢者支援金と同じような考え方で、歳出歳入の関係を整理しまして、不足分を医療分として課税額を決めてくるわけですね、税率を。医療分として、どれだけ不足になるかという額を出してきます。


 医療分として出てくる不足額と後期高齢者支援金として出てくる不足額、それぞれ出てきます。出てくる不足額がそれぞれ税として賦課していくということになりますけれども、この割合ですね。医療分の税の総額と、こちらの支援金分の総額の割合を今申し上げました所得割とか、資産割とか、均等割、平等割の割合に合わせて整理をしたというものであります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) あとわかりやすく算定根拠を文字であらわして資料でも出してもらえるとよくわかると思うけれども、話を聞いておるだけだと、こっちからばあっと聞いておって、こっちへたあっと抜けていっちゃうもんで、なかなか理解がなるほどとはいかんので、お願いします。


 それで、後期高齢者医療制度の保険料というのは2年に1度見直すということになっておるでしょう。2年後にはまた国保の方も変わってくるわけですか。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 国保は、国保会計の中で後期高齢者支援金が恐らくふえたり減ったりするということで2年後ですね。三、四年目の関係につきまして数字が示されてきますが、そういうものを一応試算して、全体を見て保険税を扶桑町の保険者として国保税の税率を検討していくということになってまいります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) ということは、後期高齢者支援金がこの割合で徴収して、例えば3億なら3億入ったけれども、2億を支援金として後期高齢者や広域連合の方に支出すると。1億円残るという場合もあるわけね。受けた税額は全部広域連合の方に行くんじゃなくて、向こうから納付金として幾らということで最終的に決められて、その分を納付すると。そうすると、残る分も出てくるし、不足する場合もあるということだね。わかりました。


 それと、どうも困ったなあと思っておるのは、14条の特別徴収ですけれども、この特別徴収の部分を見ると、当該年度の初日において、国民健康保険税の納税義務者が老齢等年金給付の支払いを受けている年齢65歳以上の国民健康保険の被保険者である世帯主である場合においては、当該世帯主に対して課税する国民健康保険税を特別徴収の方法によって徴収するというふうに書いてあるんですね。今までの説明だと、家族に年金をもらっていない人がおれば普通徴収だったという話だけれども、これを読むと、世帯主が年金をもらっていると、世帯主の年金から国民健康保険税を天引きするというふうにしか受け取れないんですけれども、そうなんですかね。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) もう少し詳しく説明をすべきだったと思いますが、この14条の下から、新旧対照表を見ていただいておると思いますけど、8ページの下から4行目で、その他同条に規定するものを除くという規定が入っております。その他同条に規定するものを除くと。その他同条に規定するものというのは、上の地方税法施行令の第56条の89の2の条文を指しておるんですね。その条文の中に、要するに除外するケースを示しておるわけですが、その具体的なケースを申し上げますと、介護保険の特別徴収対象被保険者でない場合とか、国保税と介護保険料の額が年金額の2分の1を超える場合とか、65歳未満の国保の被保険者がいる場合、要は65歳以上の方のみの世帯を対象としますよという意味ですね。それから、当該年金を担保に供している場合とか、当該年金の年額が18万円未満である場合とか、そういったケースは特別徴収の対象外ということになってまいります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 今言ったのは第何条だって。その他ってどこに書いてあるの。本文の方か。


   〔発言する者あり〕


○16番(小林 明君) このその他同条に規定するものを除くというのは、例えば僕の場合、介護保険料を引かれているわね、年金から引くというのね。だけど、家族はまだ年金をもらっておらへんし、65歳以下だわね。そういう場合でも、介護保険料は引くけれども、国民健康保険税は引かないということですか。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) そのとおりです。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) だけど、例えば年金を半分以下の場合、半分以上になると引かないという話だわね。今は10回払い、30万とすると、年金の額が80万でも半分以下だもんで、天引きされる。実際、80万の人が30万ということはあり得んかもしれんけど、国民健康保険税というのは物すごく高いんだわね。高いのに年金から引かれちゃったら、年金はわずかしか残らんということになっちゃわへんかしらんと思うんだけれども、住民税との関係でも、住民税のときに見ましたけれども、徴収猶予を受けたいと。延納願を出したら徴収猶予を受けることができるのかどうなのか。そういうことはどうなるんですか。天引きだというふうになっていれば、本当に家族の親戚で不幸があったと。突然九州まで行かないかんと。そうすると、九州まで行って金使ってきちゃうと、国民健康保険税は今月納期だけど、国民健康保険税を払う分は生活費に充てたいと。だから2ヵ月ぐらい待ってくれんかという場合だってある程度弾力的に運用ができたと思うんだわね。天引きされちゃうと、そんなわけにいけへんのだわね。その辺の税金を払う側の困ったとき、何らかの形で対応ができるものなんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) いわゆる特別の事情等のケースがそういった場合に当てはまるということになろうと思いますが、特別な事情というのは今までの考え方で申し上げますと、例えば災害で財産が損失してきたとか、事業をやっておって倒産をしたとか、休止をしたとか、前年度と比べて極端な事業の不振が起きておるだとか、そういった特別な事情のケースということが今までの考え方でお話をしておるわけですが、ケース・ケースで、本当にこれが必要かどうかということにつきましては、よく事情を聞いて、そういう猶予をすべきだということであれば検討もしていきたいというふうにも思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) だから、災害等その他の特別な事情があることによりという、その辺を担当の部長によって解釈が違っておったらいかんわけだから、ある程度例示したものを施行規則で書くか、要綱で事務取扱規定のようなもので明記しておくということをやっておく必要があると思うんですわね。


 それと、その辺をもう少し、本当に国保税を払う気がある人については、ある程度の弾力的な運用をしていく必要があると思うんです。高額所得者でも払わない人が中にはいるで、そういう人に対しては払える能力があるのに払わんのはけしからんわけであって、払いたくても払えんときには弾力的に運用するというか、特別徴収と普通徴収との関係で弾力的に運用するということも考慮に入れておく必要があるんじゃないかと思います。


 20条の法17条の2の規定というのは地方税法のことを指しておると思うんですけれども、この国民健康保険税も地方税法にのっとって国民健康保険税という条例ができておるわけですけれども、法17条2というのも国民健康保険税も含まれるわけですか。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 法17条の2の規定につきましては、地方税法の規定に沿って行うということになってまいります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 国保税も対象になるということだね。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) そのとおりです。


○議長(大藪三郎君) その他ありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結いたします。


 ここでお諮りいたします。


 ただいま質疑を終結いたしました議案第20号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例につきましては、会議規則第38条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、委員会の付託を省略することに決定しました。


 これより日程第27、議案第20号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 議案第20号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、反対の討論を行います。


 今回の条例改正の主な趣旨は、後期高齢者医療制度の創設に伴うものであります。後期高齢者医療制度の内容については、国民健康保険特別会計、あるいはそれに関連する条例のときにもるる述べましたけれども、本当に高齢者にとって非常に大変な制度でもあるというふうに思うわけです。


 この後期高齢者医療制度の創設に伴うということを先ほど申し上げましたけれども、いわゆる支援金を算出するためにこの額を所得割、資産割、均等割、平等割という形でそれぞれ振り分けるわけでありますけれども、こうしたことは先ほども言いましたように、後期高齢者医療制度創設に伴うものとして到底認めることはできないという立場であります。


 もう一つは、国民健康保険税の納税方法につきまして、今回の条例では、いわゆる65歳以上の被保険者について特別徴収を行うということで、年金から天引きしようという内容も含まれているわけであります。今まで国民健康保険税というのは、銀行振替とか、あるいは直接支払うとかいうような形で納められていたわけでありますけれども、年金から天引きをするということは、被保険者の事情が本当に考慮されるだろうかということを非常に心配するわけです。


 先ほどの質疑の中で、特別な事情については考慮をしなければならないというようなことを答弁しておられましたけれども、これまでも特別な事情という範囲が非常に制限をされているというのが実態であるわけです。とにもかくにも所得があったとしても、生活費がないというような実態の中でも、特別な事情には組み入れてこなかったというのがこれまでの当局の姿勢であったわけです。そうした点でも、この特別な事情について今後統一見解を持ちながら考慮していくということではあったんですけれども、ぜひ本当に生活費に困っているという実態についても、特別な事情として、少なくとも生活保護費の1.5とか1.3というような基準なども一定の特別な事情の控除の中に入れて、ぜひ対応していただきたいということを指摘しておきたいと思います。


 そしてもう一つは、やっぱり私は国民健康保険税条例を出すのであれば、値下げということも当然含めて提案すべきであったというふうに思います。さらには、減免の規定についても、これまで何度も減免のことについて要求してまいりましたけれども、今回、6割・4割軽減のところについての案分の修正はされておりますけれども、実質的には本当に国保税が高過ぎて払えない人に対する減免制度を充実するという点の配慮が欠けているということを指摘して、反対をいたします。


○議長(大藪三郎君) ほかにありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 片野春男君。


   〔8番 片野春男君登壇〕


○8番(片野春男君) 私は、この扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、賛成の立場から少しお話しいたします。


 今回のこの条例の改正理由というのは、提案説明にありますように、国民健康保険法(大正11年法律第70号)ということで、これの根拠に基づいて一部改正されるわけなんですけれども、先ほどから言われておるように、この条例は中身は大変複雑多岐にわたっておって、非常に理解がしにくい点があるわけです。先ほどもちょっと要望がありましたように、やっぱり住民の理解と納得が得られるように、十分説明責任を果たしていただくということを要望しまして、賛成いたします。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第20号の採決を行います。


 本案に賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第20号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。


 ここでお諮りいたします。


 先ほど休憩中に、議員提出議案第1号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例について


         意見書案第1号 自主共済制度の適用除外を求める意見書


         決議案第1号 扶桑町における公正な選挙のための決議


の3案件が提出されました。


 この際、これを日程に追加し、議題としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号、意見書案第1号及び決議案第1号の3案件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第28 議員提出議案第1号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第28、議員提出議案第1号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とし、提出者 江口勝敏君の説明を求めます。


 江口勝敏君。


   〔12番 江口勝敏君登壇〕


○12番(江口勝敏君) 議員提出議案第1号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例について。


 扶桑町議会委員会条例の一部を別紙のとおり改正する。平成20年3月26日提出、提出者、扶桑町議会議員 江口勝敏、賛成者、扶桑町議会議員 小林 明、片野春男、浅井捷史、伊藤伊佐夫、児玉孝明、千田金房、新井三郎。


 提案理由を説明させていただきます。


 議員定数の削減に伴い、条例を改正する必要がありますので、提案します。


 お手元の2枚はねていただきたいと思います。


 新旧対照表をごらんいただきたいと思います。


 こうした中、今までの常任委員会の名称、あるいは定数でございますけれども、新しい定数を定め、また名称も変えるというものでございます。したがいまして、新の方を見ていただきますと、第2条で常任委員会の名称、定員数及び所管は次のとおりにするということで、総務文教常任委員会、これは今までと変わっておりません。この委員会の人数でございますけれども、8人でお願いをするというものでございます。


 次に2番でございますけれども、以前は健康福祉常任委員会、また産業建設常任委員会と言っておったわけですけれども、今度の改正では福祉建設常任委員会ということで、こちらも8名でお願いしたいと、このようなことでございます。


 なお、下の方でございますけれども、議会運営委員会の設置、第4条の2でございます。議会運営委員会の委員の定数は、現在8名で行っております。したがいまして、次からは8名以内ということでお願いするものでございます。


 新旧対照表の説明は以上にさせていただきまして、1枚前に戻っていただきまして、附則の方で、この条例は平成20年5月13日から施行するものでございますので、よろしくお願いをいたします。以上でございます。


○議長(大藪三郎君) 以上で説明が終わりました。


 ここでお諮りいたします。


 議員提出議案第1号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより議員提出議案第1号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第29 意見書案第1号 自主共済制度の適用除外を求める意見書





○議長(大藪三郎君) 次に日程第20、意見書案第1号 自主共済制度の適用除外を求める意見書についてを議題とし、提出者 千田金房君の説明を求めます。


 千田金房君。


   〔14番 千田金房君登壇〕


○14番(千田金房君) 意見書案第1号 自主共済制度の適用除外を求める意見書について。


 上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。平成20年3月26日提出、提出者、扶桑町議会議員 千田金房、近藤泰樹、江口勝敏、大藪三郎、新井三郎、間瀬英之、渡辺 勝。


 別記を読み上げて説明とさせていただきます。


 自主共済制度の適用除外を求める意見書。


 第162通常国会で成立し、2006年4月1日に施行された「保険業法等の一部を改正する法律」(以下「保険業法」という。)によって、各団体の構成員のための自主的な共済制度が保険業とみなされ、さまざまな規制を受け、存続の危機に追い込まれている。


 保険業法の改正の趣旨は、「共済」をかたって不特定多数の消費者に被害をもたらした、いわゆるオレンジ共済事件のように「マルチ共済」を規制し、消費者を保護するのが目的であった。ところが、保険業法の策定と政省令の作成の段階で、当初の趣旨から大きく逸脱し、自主共済制度についても、保険会社に準じた規制を受けることになり、PTA団体・障害者など存続困難な状況に陥って制度の廃止を決めた組織も出てきている。


 そもそも自主的な共済制度は、団体の目的の一つとして構成員の相互の扶助を図るためにつくられ、日本社会に深く根をおろしてきた。団体がその構成員の「仲間同士の助け合い」を目的に、自主的かつ健全に運営してきた自主共済制度は「利益」を追求する保険業とは全く異なっている。その自主共済制度を強制的に保険会社や少額短期にしなければ運営できないように「儲け」を追求する保険会社と同列に置いて、一律にさまざまな規制を押しつけることになれば、多くの自主共済制度の存続が不可能となり、憲法で保障された「結社の自由」や「団体の自治権」を侵していることになる。


 このように、政府・金融庁が日本の健全な自主共済に規制と干渉を行っていることは、その団体と加入者に多大な不安と損失を招いている。


 よって、政府並びに国会におかれては、以上の現状を踏まえ、2008年3月までの経過措置期間を延長し、下記の事項について早急に実行されるよう強く要望する。


 記1.自主的な共済を新保険業法の適用除外にすること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成20年3月26日、衆議院議長 河野洋平殿、参議院議長 江田五月殿、内閣総理大臣 福田康夫殿、総務大臣 増田寛也殿、財務大臣 額賀福志郎殿、金融担当大臣 渡辺喜美殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。


 よろしくお願いいたします。


○議長(大藪三郎君) 以上で説明が終わりました。


 お諮りいたします。


 意見書案第1号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより意見書案第1号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第1号 自主共済制度の適用除外を求める意見書については、原案のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第30 決議案第1号 扶桑町における公正な選挙のための決議





○議長(大藪三郎君) 次に日程第30、決議案第1号 扶桑町における公正な選挙のための決議を議題とし、提出者 江口勝敏君の説明を求めます。


 江口勝敏君。


   〔12番 江口勝敏君登壇〕


○12番(江口勝敏君) 決議案第1号 扶桑町における公正な選挙のための決議。


 上記の議案を別記のとおり提出します。平成20年3月26日提出、扶桑町議会議員江口勝敏、小林 明、片野春男、浅井捷史、伊藤伊佐夫、児玉孝明、千田金房、新井三郎。


 別記案文を朗読させていただきます。


 別記、扶桑町における公正な選挙のための決議。


 議会制民主主義の健全な発展は、選挙が常に公正に行われることが基本である。


 議員はもとより、町民一人一人が政治に関心を持ち、選挙は選挙人が自由に表明する意思によって、公正かつ適正に行われなければならない。


 公職選挙法の定めに従い、金のかからない清潔で公正な選挙の実現を図るための呼びかけを有権者に対して強く訴えるとともに、候補者はもとより、運動員、後援会関係者もこれを自覚し、政治倫理の高揚に努め、本町発展のために一層の努力を期す。以上決議する。平成20年3月26日、愛知県丹羽郡扶桑町議会。


 以上でございます。


○議長(大藪三郎君) 以上で説明が終わりました。


 ここでお諮りいたします。


 決議案第1号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 御異議なしと認めます。よって、決議案第1号 扶桑町における公正な選挙のための決議は、原案のとおり可決されました。


 以上で、本議会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。


 お諮りいたします。


 これをもって平成20年第1回3月扶桑町議会定例会を閉会いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、平成20年第1回3月扶桑町議会定例会を閉会いたします。


             午後5時42分 閉会





 地方自治法第123条の規定によりここに署名する。








      扶桑町議会議長








      扶桑町議会議員








      扶桑町議会議員