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愛知県 扶桑町

平成19年第9回定例会(第5号12月19日)




平成19年第9回定例会(第5号12月19日)





 
 平成19年12月19日(水曜日)午前9時30分開議


 第1 議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)


 第2 議案第52号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)


 第3 議案第54号 扶桑町精神障害者医療費支給条例の制定について


 第4 議案第55号 扶桑町母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例について


 第5 議案第56号 扶桑町乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例について


 第6 議案第57号 扶桑町障害者医療費支給条例の一部を改正する条例について


 第7 議案第58号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例について


 第8 議案第59号 扶桑町駅周辺整備施設建設基金の設置及び管理に関する条例を廃止


          する条例について


 第9 議案第60号 扶桑町老人医療費支給条例を廃止する条例について


 第10 議案第61号 愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少


          及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について


 第11 議案第62号 愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少


          及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について


 第12 議案第63号 町道路線の認定及び廃止について


 第13 議案第64号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)


 第14 議案第65号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)


 第15 議案第66号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)


 第16 議案第67号 平成19年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)


 第17 議案第68号 扶桑町教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一


          部を改正する条例について


 第18 議案第69号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について


 第19 議員提出議案第5号 扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例の制定


              について


 第20 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書の採択を求める陳情書


 第21 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書


 第22 深刻な医師不足打開のための法制定を求める陳情


 第23 看護職員確保法の改正を求める陳情


 第24 「現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額」を


    求める意見書提出の陳情書


 第25 障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する国への意見書提出につい


    ての陳情書


 第26 アパート建設中止を求める陳情書の取下げの件


追加日程


 第27 意見書案第10号 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書について


 第28 意見書案第11号 深刻な医師不足打開のための法制定を求める意見書について


 第29 意見書案第12号 看護職員確保法の改正を求める意見書について


 第30 意見書案第13号 現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算


            の大幅増額を求める意見書について


 第31 意見書案第14号 障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する意見書


            について


 第32 意見書案第15号 地方税財源の拡充についての意見書について


 第33 意見書案第16号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書について


        ――――――――――――――――――――――――


本日の会議に付した案件


 議事日程のとおり


        ――――――――――――――――――――――――


出席議員(19名)


       1  番     千  田  成  年  君


       2  番     間  宮  進  示  君


       3  番     児  玉  孝  明  君


       4  番     高  木  武  義  君


       5  番     渡  辺     勝  君


       6  番     間  瀬  英  之  君


       7  番     新  井  三  郎  君


       8  番     片  野  春  男  君


       9  番     浅  井  捷  史  君


      10  番     千  田  勝  隆  君


      11  番     伊  藤  伊 佐 夫  君


      12  番     江  口  勝  敏  君


      13  番     近  藤  泰  樹  君


      14  番     千  田  金  房  君


      15  番     澤  木     昭  君


      16  番     小  林     明  君


      17  番     小  室  美 代 子  君


      18  番     高  木  鎬  逸  君


      19  番     大  藪  三  郎  君


        ――――――――――――――――――――――――


欠席議員(なし)


        ――――――――――――――――――――――――


地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名


     町     長     江  戸     滿  君


     副  町  長     関     芳  雄  君


     総 務 部 長     沢  田  峰  雄  君


     健康福祉部長      江  口  正  利  君


     産業建設部長      宮  川  信  夫  君


     会計管理者       長 谷 川  眞  一  君


     教  育  長     河  村  共  久  君


     教育次長兼学校教育課長 天  野  末  光  君


     政策調整課長      神  田  龍  三  君


     総 務 課 長     伊  藤     猛  君


     税 務 課 長     鈴  木  照  実  君


     住 民 課 長     鈴  村  能  成  君


     介護健康課長      古  池  光  正  君


     福祉児童課長      千  田  勝  文  君


     産業環境課長      吉  田  晴  宣  君


     土 木 課 長     近  藤  泰  治  君


     都市整備課長      松  浦  節  雄  君


     生涯学習課長      大  竹  幹  雄  君


     文化会館長       澤  木  晋  哉  君


     監査事務局長      田  内  幸  一  君


        ――――――――――――――――――――――――


本会議に職務のため出席した者の職氏名


     議会事務局長      六  鹿     博  君


     議会事務局統括主査   千  田  茂  樹  君


        ――――――――――――――――――――――――





◎午前10時30分 開議





○議長(大藪三郎君) おはようございます。


 時間におくれましたが、ただいまの出席議員は18人であります。


 澤木 昭君は、通院のため、遅刻の届けが出ております。


 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程につきましては、お手元に配付しております議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定いたしました。


 次に、扶桑町監査委員から報告がありました定例監査結果報告書の写しをお手元に配付させていただきました。よろしくお願いいたします。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第1 議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)から日程第26 アパート建設中止を求める陳情書まで





○議長(大藪三郎君) これより日程第1、議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)から日程第26、アパート建設中止を求める陳情書までがそれぞれ所管の常任委員会へ付託になっており、その審査が終了しております。この際、これを一括議題とし、各常任委員長からその審査の経過並びに結果について報告を求めることといたします。


 報告の順序につきましては、産業建設常任委員長、総務文教常任委員長、最後に健康福祉常任委員長の順に報告を求めることといたします。委員長の報告に対する質疑につきましても、委員長の報告ごとに進めさせていただきます。


 それでは、これより片野産業建設常任委員長の報告を求めます。


 片野産業建設常任委員長。


   〔8番 片野春男君登壇〕


○8番(片野春男君) 議長の指名により、産業建設常任委員会の委員長報告をさせていただきます。


 12月定例本会議において、当委員会に付託されました議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)所管部分のほか議案6件、陳情1件について、その審査が終了したので、主な質疑の内容と結果について報告します。


 なお、審査は12月12日午前9時30分から役場第5会議室において、委員(浅井委員は暫時遅刻の届けが出ておりました)全員と町長以下関係の職員の出席のもとに開催しました。


 初めに、議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)所管部分を議題とし、担当課長から補足説明を受けた後、質疑に入りました。


 資源ごみの売り上げ分を町内に交付することになっているが、例えば売上金が626万1,000円で、実際には多くなった場合はどうなるのかとの問いに、歳出予算を見ながら、予算の範囲内で不足になれば3月補正をお願いしたいと答弁がありました。


 資源ごみの売上交付金の時期はとの問いに、10月分までを11月に、3月分までを4月に交付すると答弁。


 交付が4月になるということは新年度予算かとの問いに、旧年度の予算で3月末の分までを交付すると答弁。


 要綱では3月と10月の2回に交付することになっている。要綱では、交付する月の前月分までといっているので2月分までではないのかとの問いに、3月分までを計算して交付している。できるだけ早く報告をもらい、負担行為を3月31日に起こしていると答弁。


 そうすると、資源ごみ売上金交付要綱と違うやり方をしている帳簿はあるのか、3月分は翌年度交付になるのではとの問いに、帳簿はある。今までの経過で要綱と違うやり方をしているが、研究し、必要があれば要綱を改正したいと答弁がありました。


 鉄類などの単価が値上がりしたが、量はどれくらいかとの問いに、新聞の回収は去年が151トンであり、ことしは10月末で124トン、鉄類は去年の実績と同じぐらいと考えていると答弁がありました。


 紙が多くなったのは集積場で収集するようになったからかとの問いに、そのとおりで、ことし4月から始めたとの答弁。


 わかっているのならそれを見越し、予算を組むべきではなかったかとの問いに、紙の価格は去年の11月ごろから上がってきたため、予算では見込みに誤りがあったと答弁がありました。


 売上金は歳入・歳出と同じなので、歳入がふえれば繰り越しして支払うやり方が要綱に基づくやり方である。要綱に沿ってやってもらいたいと要望がありました。要綱では2月分までを3月に支払うことになっているので、改善したいと答弁がありました。


 商工等振興資金融資保証助成金が増額だが、特に不況対策分の利子補給は増額しなくてもよいのかとの問いに、利子補給分については何とかいけると考えていると答弁。


 単純にはいかないかもしれないが、保証料補助がふえれば利子補給もふえるのではとの問いに、利子補給の関係は今のところ執行状況としては9月の状況で61.2%ぐらいである。予算的には少し厳しい面もあるが、借り入れ状況によって変わってくるので、最悪の場合は3月補正でお願いしたいと答弁。


 江南丹羽環境管理組合の負担金が385万3,000円ふえたが、家庭系ごみと事業系ごみがあり、18年度の実績を資料として出してもらいたいとの問いに、平成18年度事業運営費負担金の精算方法に関する資料を配付、説明されました。補正の額がおかしいのではないか。町の事業運営費が1億8,097万2,585円なのに予算額は1億9,276万3,000円であるがとの問いに、18年度の精算分であり、19年度予算は385万2,000円不足した数字であると答弁がありました。


 年度別のごみの量はどのような推移かとの問いに、可燃ごみの量は、16年度5,446トン、17年度5,619トン、18年度5,721トンで少しずつ伸びている。世帯数も2%ほどふえている。事業系のごみの量は、15年度1,871.23トン、16年度1,666.65トン、17年度1,571.76トン、18年度2,030.55トンであると答弁。


 例えば大口町と比較すると、大口町は事業系のごみの伸び率は減少しているが、扶桑町ではふえている。江南市もふえているが少しである。扶桑町の伸びは大きい。イオンの進出するとき、ごみは出さない約束だった。イオンの処理工場の故障により14万8,000キロふえた。イオンはどうなっているのかとの問いに、ことし7月から処理工場が稼働したので、こちらで処理していると答弁。


 1トン当たりの運営費は幾らかとの問いに、2万1,000円ぐらいであると答弁。


 大量に持ち込む場合は、少量と差をつける必要があるのでは。そういうことにより、ごみの抑制ができるので検討課題に入れてほしいと要望がありました。


 集団回収で行ってきた紙の収集を今年4月から地区で回収するようになった。PTAの事業は大事であるが、紙類の分別収集を行った結果、集団回収への影響はどうか。単価が上がったということだが、今後の見通しは。また、商工費の関係で空き店舗活用事業費補助金が54万円ほどであり、現在、(幸房)くわの木を運営しているが、今後、次なる拠点づくりの状況はとの問いに、資源ごみの関係で、集団回収の去年の売り上げ状況から見ると多少減ってきている。7月の状況では、10%から15%減っている。単価については、紙は8円から10円と聞いているが、見通しとしては、中国需要の関係で高値となると思う。今後も集団回収についてPTAにお願いしていきたい。空き店舗の関係では、柏森発展会はこれ以上は考えていないとのこと。人的面で難しい。発展会の理解があれば、支援は続けていきたいと答弁がありました。


 ここで10時50分まで10分間休憩しました。


 資料によると、扶桑町はごみの量がふえている。一般家庭の可燃ごみの中に紙類がまざっている。今後、ごみの減量に伴う紙の減量の考え方はとの問いは、町長から、雑紙類を地区で回収をお願いしている背景は、雑紙類の混入が多いからである。一方、実態をよくとらえて、さらに実行できる対策を検討課題としたいと答弁がありました。


 中小商工業者等活用化支援事業補助金の特許出願補助の件数はとの問いに、毎年一、二件で、今年は1件の申請があった。実用新案出願補助は3年ほど申請はない。国際規格取得補助は15年度2件と16年度に1件あった。ITビジネスチャレンジ補助金は17年度2件あったと答弁がありました。


 尾北ホームニュースで、自転車に乗っていて、歩道と車道との段差で転んでけがをした記事があったが、改修はできないのかとの問いに、できるだけ段差をなくす施工方法を考えていくと答弁がありました。


 以上で質疑を終結し、反対討論として、今回の所管部分で提案されている部分については特別反対するものではないが、予算全体を見たときに、これまで財政が厳しいといって住民への負担増や住民へのサービスを切り捨てるやり方をしてきたが、19年度の予算についても財政が厳しいといいながら、実際には予算が余ってきた。もっともっと住民の要望にこたえる予算が計上されるべきであった。そういう点で反対する。産業建設委員会で19年度から環境の問題が所管部分となった。ごみの減量は1市2町の焼却施設の運営費にもかかわってくるし、大きく言えば地球環境問題にもかかわってくる。ごみの減量、さらにはリサイクルに力を注いでいただきたい。資源ごみの売り上げは、交付金を支払うので交付要綱に沿って、交付要綱に問題があるなら改正するなり、実態に即して対応していただきたい。融資の保証料の補正がされており、それは重要であるが、扶桑町の産業をどう活性化していくのかという観点で、大きな視野に立って対応していただきたいということを要望して反対とする。


 賛成討論として、ごみ問題の処理について、若干、好ましくない点も認められるが、全体的にはよく精査されている。商工振興に関しては、柏森商店街の歩道のカラー化、街路灯の整備も進められている。中小企業者の援助もやられているなどにより賛成する。


 以上で討論を終結し、採決の結果、賛成多数で議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)所管部分について、承認可決と決しました。


 次に、議案第52号 平成19年度公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とし、補足説明もなく、質疑に入りました。


 今回の補正は、下水道受益者負担金の増額を見込み、工事費の減額を見込んで起債を減額したのかとの問いに、受益者負担金は7月の補正で一括納付を83%、収納率を97%と見込んだが、今回の補正では、一括納付が87%、収納率98%見込みである。事業債は起債対象が入札により少なく済んだ工事費と、業務委託料で当初より少なくなったため起債を減額するものと答弁。


 当初、公共下水道債を1億1,210万円見込んでいたが、今回、減額して9,570万円にした。事業債はどういうものに使われるのかとの問いに、計算が難しい。補助分の起債額は、事業費の補助率の2分の1から受益者負担金を差し引いた分で、残りの分は単独事業分として起債を借り入れられると答弁がありました。


 100%借りられるのかとの問いに、事業費の2分の1であると答弁。


 起債対象事業費が減額になったのか。受益者負担金がふえたからかとの問いに、当初合計は1億6,100万円で組んでいたが、入札により1億4,416万5,000円になり、差額1,683万5,000円となった。その中で減額対象となった。起債で借りられないものは舗装修繕であると答弁。


 補正前は1億1,210万円、補正後は9,570万円で1,640万円の減額になった。起債対象事業がそんなに減ったのか。受益者負担金の増額分を減額したのではないかとの問いに、受益者負担金は98%の一括納付によりふえたものである。起債対象額は委託料や工事費が安価になったためと答弁がありました。


 起債が1,640万円の減額になったのに、工事費は314万1,000円の減額であるがとの問いに、当初の対象事業費に差があり、内容は全体の事業で動いている。歳出で314万1,000円の減額をしている。起債の分だけ精査すると差が出る。受益者負担金が全く関係がないわけではないが、入札差金が主な理由であると答弁。


 工事費の314万1,000円を減額しても、当初事業はすべて完了するのかとの問いに、予算の範囲はできると答弁がありました。


 受益者負担金の一括納付の増で余金ができたときは工事費に投入するのか、起債の額を減らすのか、どちらが優先するのかとの問いに、受益者負担金がふえたときは工事費に充てるのが当然であるが、起債の計算式があるので、今回は工事費で精査したと答弁がありました。


 先取りして工事を進めないのかとの問いに、今回は当初予算で多く組み過ぎた感があると答弁がありました。


 以上で質疑を終結し、討論省略、採決の結果、全員賛成で議案第52号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を承認可決としました。


 次に、議案第58号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明もなく、質疑に入りました。


 今回削除される7条の9号は町内にあったのかとの問いに、実際にはないと答弁がありました。


 以上で質疑を終結し、討論省略、採決の結果、全員賛成で議案第58号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例について承認可決と決しました。


 次に、議案第59号 扶桑町駅周辺整備施設建設基金及び管理に関する条例を廃止する条例についてを議題とし、補足説明もなく、質疑に入りました。


 現在の残高はとの問いに、ゼロですと答弁。


 駅周辺整備施設建設基金は柏森駅周辺も関係があるのかとの問いに、所期の目的である駅舎が完成したことから、特別委員会でも目的に達したため廃止するよう了解を得ていると答弁がありました。


 以上で質疑を終結し、討論省略、採決の結果、全員賛成で議案第59号 扶桑町駅周辺整備施設建設基金及び管理に関する条例を廃止する条例について承認可決と決しました。


 次に、議案第63号 町道路線の認定及び廃止についてを議題とし、補足説明もなく、質疑に入りました。


 白雲寺橋から木津用水沿いに側道があるのかとの問いに、東側はあるが、地図で見ると、西側はないと思う。管理用の土地はあるかもしれないと答弁がありました。


 以上で質疑を終結し、討論もなく、採決の結果、全員賛成で議案第63号 町道路線の認定及び廃止について承認可決と決しました。


 次に、議案第64号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)所管部分を議題とし、補足説明もなく、質疑、討論省略、採決の結果、全員賛成で議案第64号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)所管部分について承認可決と決しました。


 次に、議案第66号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)を議題とし、補足説明もなく、質疑、討論省略、採決の結果、全員賛成で議案第66号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)について承認可決と決しました。


 次に、アパート建設中止を求める陳情書を議題としました。


 最初に委員長から、けさ、議長あてに陳情書の取り下げが出されたので、委員に陳情書の取り下げ文書を回覧した後、この陳情書の取り扱いについて諮りました。


 取り下げたから、この陳情書を採択する、不採択にするという結論は出さないにしても、宅地開発問題について、今の町の対応で本当に住民の人たちの良好な生活環境が保持されるか疑問に思う。また、宅地開発要綱が次から次へと改正されているが、明らかにしてほしい。この取り扱いについては、今回、取り下げを議長に申し出ているので採決はできない。本会議に戻すしかない。ここでは結論が出せない。委員長から、本会議で産業建設常任委員会に付託されているので、委員会として結論が出されると思う等々の意見が出されたが、結論として、委員長まとめとして、この陳情書の取り扱いについては、きょう12日に議長あてに陳情者から取り下げの申し出があり、当委員会としては特別に審査することもなく、本会議で判断していただくということになりました。


 以上で、当委員会に付託されましたすべての議案について審査を終了しましたので、よろしくお願いをいたします。以上です。


○議長(大藪三郎君) これより、片野産業建設常任委員長の報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もないようですので、以上で片野産業建設常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


 次に、千田総務文教常任委員長の報告を求めます。


 千田総務文教常任委員長。


   〔14番 千田金房君登壇〕


○14番(千田金房君) 議長の指名がありましたので、総務文教常任委員会の委員長報告をします。


 委員会は、12月13日午前9時30分より役場大会議室において、委員7名及び町長を初め関係職員の出席を得て、当委員会に付託されました5議案、1議員提出議案、1陳情書を審査しました。


 議題に入る前に、9月定例議会にて高木鎬逸議員より質問がありました滞納整理カードの件について説明があり、1,360件あり、来年度に向けてできる限り集計整理をして、来年3月議会に報告できるようにしたい。


 次に、伊藤議員の一般質問の補足説明ですが、行政財産を貸し付けまたは私権を設定することのできる場合について、地方自治法第238条の4第2項の改正がありました。また、第238条の4第2項の次に第3項、第4項、第5項が追加されました。具体的には、土地の上に1棟の建物を区分して所有するため、その者に当該土地を貸し付ける場合、庁舎当の床面積または敷地に余裕があり、その部分を貸し付ける場合が該当します。


 次に、小林議員の工事請負執行残の質疑に対する補足説明が、配付資料に基づき、平成19年度工事請負執行状況の説明がありました。


 議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)所管部分を議題としました。


 補足説明なく、扶桑中学校校舎耐震補強工事ですが、現在どのようになっているのか。委託料の減額についても説明をの問いに、10月16日に工事は完了し、検査を10月29日に行い、完了しています。事業完了に伴い精査させていただきました。また、委託料についても同様に精査させていただきました。


 消防団の定員確保に苦労しているが、定員を減らすなど、何か方法はないかの問いに、第1分団から第3分団までそれぞれ20名ずつ、ほかに団長、副団長を含め、合計63名です。御苦労されていることは承知していますが、確保に御協力を願います。定員を減らすことは考えておりません。


 指定寄附図書購入の内容また寄附者の公表についての問いに、子どもさん用では動物の赤ちゃんとか動物にまつわるもの、高学年向けでは修学旅行、世界遺産、学習の絵画の世界、高齢者向けでは道具の使い方、活字の大きな図書などです。寄附者の承諾を得て、広報紙の御寄附ありがとうのページで掲載します。


 県民税徴収取扱交付金719万3,000円について計上漏れなのか。交付金には基準があるのか。次年度以降も計上漏れは起きないかの問いに、地方税法等、県税条例等で規定、経過措置が定められている。19年度分の4月・5月分の特別徴収した分について、19年度の収入になる分が旧制度で計上されており、交付されることを把握し切れなかった。経過措置が続くので、間違いがないように制度を熟知したい。


 給水管工事で完全にできたのかの問いに、修理はこれからで、調査を実施し、最終的に犬走りの下であるとの結論に達し、その間をバイパス工事で行うものです。今も漏水が続いているようですので、早く行ってください。


 寄附金について、受理するルールはあるのか。また、寄附した場合、税などの恩恵は受けられるのか。生前・死後では扱いは違うのか。外部団体に対する寄附についてはどうかの問いに、受理のルールはありません。税法上は、寄附相当額を控除することができます。社会福祉協議会たんぽぽなどがあります。


 補助団体に対して、寄附が補助金を内部留保することによって余剰金が発生するおそれが考えられるが、補助減額も考えるべきではないかの問いに、事業年度ごとに事業費の査定をして補助額を決定している。寄附金については一時的な歳入であり、今までに寄附があったことを理由にして減額した事例がない。


 質疑終結、討論省略、採決の結果、全員賛成で議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)所管部分については可決しました。


 議案第61号 愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更についてを議題とし、補足説明なく、質疑、討論なく、採決の結果、全員賛成で議案第61号 愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更については可決です。


 議案第64号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)所管部分を議題とし、補足説明なく、質疑、討論なく、採決の結果、全員賛成で議案第64号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)所管部分は可決しました。


 議案第68号 扶桑町教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明なく、質疑、討論なく、採決の結果、全員賛成で議案第68号 扶桑町教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正する条例は可決です。


 議案第69号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、補足説明なく、質疑、討論なく、採決の結果、議案第68号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例は可決です。


 議員提出議案第5号 扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例の制定についてを議題とし、議員提出議案ですが、当局に質問。平成18年度に助成は廃止にしましたが、事業は衰退したのか。子どもの負担は、保護者から補助が切られて困るとの反応はの問いに、衰退せず現在も行っているが、欠席する子もいない。小学校で1泊2日で6,000円くらい、中学校では2泊3日で1万円から1万7,000円。金額の違いは体験コースで変わります。困ると町に対しても、校長からも聞いていないです。


 お金がないために欠席する子どもはの問いに、金銭的なことは聞いていない。経済的に困っていれば準要保護で補助しています。


 以上で質疑を終結し、討論に入りました。


 反対討論としては、質疑で申し上げましたように、当然、子どもたちも喜んでおり、親も喜んで送り出しています。補助をしてあげたいと思いますが、自然教室に参加するための補助です。昭和62年から国の補助、平成10年から町単独補助として実施し、各学校に定着しました。行革の中で見直しはあったが、事業は継続できていますので、補助の目的は事業が定着することです。現在、滞りなく進められており、助成の目的は達成できたので、復活には反対します。


 賛成討論として、昨年から助成が廃止された。今までの親さんとこれからの親さんで差がつく。補助は必要であると思いますので賛成します。


 討論終結、採決の結果、賛成少数で議員提出議案第5号 扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例の制定については否決です。


 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書(所管部分)。


 第4項第1号5の消費税の引き上げは行わないでくださいについて、質疑省略、反対討論があり、この1点だけで判断はできないが、前段の高福祉が必要であれば財源が必要となり、将来的には引き上げも必要と思われるので反対します。


 討論終結、採決の結果、賛成なしで、介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書(所管部分)は不採択と決しました。


 以上で委員長報告を終わります。


○議長(大藪三郎君) これより、千田総務文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。


 質疑はありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もないようですので、以上で千田総務文教常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


 次に、児玉健康福祉常任委員長の報告を求めます。


 児玉健康福祉常任委員長。


   〔3番 児玉孝明君登壇〕


○3番(児玉孝明君) 議長の指名により、12月11日の本会議において健康福祉常任委員会に付託を受けました議案10件、陳情6件の審査が終了しましたので、その概要と結果を御報告申し上げます。


 初めに、議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)所管部分を議題とし、その質疑概要は、予算編成に当たり、高齢者世帯や障害者等に灯油の高騰による補助の考えをただされたのに対し、灯油の高騰は現実であるが、全国共通である。政策的なものとしてどのようなあり方がよいのかという問題になる。総合的に判断しなければならないと答弁がありました。


 子ども、母子等の印刷製本費の内容をただされたのに対し、20年4月から条例が変わり、新たに受給者証の様式が変更になるものである。小学3年生、あるいは中学3年生まで受給者証を新たに配付するものではなく、4月からの準備をするものである。現物給付は今までどおり就学前で考えていると答弁がありました。


 精神障害者医療受給者証発行と発行までの時間をただされたのに対し、自立支援申請後二、三ヵ月かかり、許可が出た時点で受給者証を発行すると答弁がありました。


 8時間の臨時保育士の人数と入園待機者数、臨時保育士採用の問いに、当初は27人で、現在は23人で、1月以降の採用を3名見込んでいる。ゼロ歳児が1名入れない状況で、1歳児3人は保育園を指定している。高雄西・柏森南保育園の保育室がいっぱいであるが、来年度は今のところ希望保育園に入園でき、クラス担任も正職員でできる。正規の職員を20年度に採用する。年度途中の採用は難しいと答弁がありました。


 予算が伴う条例の改正で、予算に反映されていないが、このような提案はあるのかとただされたのに対し、条例施行が平成20年4月1日なので、その分の対応は新年度予算になると答弁がありました。


 討論では、予算を提案する前提として社会情勢を考えるべきで、社会的立場の弱い方を支援していくことが必要である。灯油、ガソリン、食品が値上がってきている。そういう実態を検討した上で予算を出すべきであった。来年4月より乳幼児医療が子ども医療に変わるため、受給者証を印刷する予算になっている。小学校3年生までの入・通院と中学校卒業までの入院助成を4月から実施するというものの、償還払いを前提にしている。少なくとも、当局案でいけば、小学校3年生までは現物支給にすべきである。保育士賃金で8時間の臨時保育士賃金の予算が余ったため減額補正するが、減額ではなく、正規に切りかえ対応すべきである。臨時保育士の8時間労働を解消すべきであることを指摘して反対すると反対討論があり、今回の補正は、外国人登録者数の伸び、医療費の伸び、臨時保育士の減額である。子ども医療費の関係で印刷製本費も補正されている。今後、保育士については、知恵を絞り、的確な対応をお願いしたい。特に、時の変化に対しては先見性を持って政策を打ち出されることを要望して賛成すると賛成討論がありました。


 採決の結果、賛成多数で議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)所管部分は可決すべきものと決しました。


 次に、議案第54号 扶桑町精神障害者医療費支給条例の制定についてを議題とし、その質疑概要は、他の障害者との差別、入院費助成、支給方法、患者数についてただされたのに対し、全疾患助成した場合の試算では約2,400万円かかる。県へも要望しているが、現状の精神医療の内容でお願いしたい。入院は自立支援のかかわりがあり、償還払いでお願いしたい。入院助成を全額にした場合、約120万円と積算しており、患者数は281人と答弁がありました。


 質疑終結後、小室委員から修正案が提出されました。修正は56号の修正案とともにお手元に配付してあるものでございます。


 修正案の説明後、質疑を行い、その質疑概要は、もう少し時間を置かれたらどうかに対し、入院費を全額助成しても120万円の負担である。精神疾病以外も対象とするため、あと1,300万円程度になるが、問題なのは、同じ障害者なのに差別を受けていることであり、変えていきたい。財政的にもその気になれば可能であると答弁がありました。


 質疑終結後、修正案に、順次、原案を見直していかなくてはいけないが、今回は原案のとおり賛成すると反対の討論。提案者として、ぜひ賛同していただきたいと賛成の討論がありました。


 討論終結後、修正案について採決の結果、賛成少数で否決され、続いて原案について採決の結果、賛成多数で議案第54号 扶桑町精神障害者医療費支給条例の制定については、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第55号 扶桑町母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑、討論なく、採決の結果、賛成全員で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第56号 扶桑町乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例についてを議題とし、その質疑概要は、償還払いについてどのように考えているのか。6年生まで拡大したときの財政負担の問いに、福祉医療システムの導入には1,300万円から1,400万円かかり、ランニングコストも約190万円かかる。人口規模や投資効果を考えると難しい。現物給付がよいことはわかっているが、小学校3年生まで引き上げたこともあり、事務上の負担もかかる。現物給付について検討していくので御理解願いたい。財政負担は、県制度等拡大を加味して約3,500万円と答弁がありました。


 質疑終結後、小室委員及び高木鎬逸委員から修正案が提出されました。


 まず小室委員から修正案説明後、質疑はなく、続いて高木委員の修正案説明を受け、質疑を行いました。その質疑概要は、小学校卒業までであるが、中学校卒業まで拡大しても1,000万ぐらいの予算である。中学校卒業まで考えられなかったのか。また、現物支給は考えられなかったのかとただされたのに対し、中学校卒業まで助成すればよいが、負担もかかるので、今回は6年生まででお願いしたい。現物支給についても、いいには違いないが、お金がかかるので、今回は償還払いにして、その分を医療費に充ててもらいたいと答弁があり、修正部分の財源の見通しと20年度の予想金額をただされたのに対し、財源は議員定数を4減したので2,000万円以上になり、その財源を見込むと答弁がありました。


 かつて議員定数をどうして削減するのかと聞いたとき、財政再建のためと言われた。議員定数を削減するなら、その削減分を福祉に使うよう提案したが拒否された。それに反するのではとただされたのに対し、当時としては、乳幼児医療について当局がどうなるかわからないということであった。今回は、当局が小学校3年生まで拡大するからということであると答弁がありました。


 来年度における町全体の影響と毎年の負担をただされたのに対し、この程度であれば来年度の財源も今後についても問題ないと答弁がありました。


 原案に賛成の討論として、限られた予算の中でいろいろな観点から子育て支援策を検討された今回の町長提案、小学校3年生までの年齢引き上げを評価する。当然、これで完結・最善であるとは思っていないが、小学校卒業まで、あるいは義務教育終了まで、今後も機会、状況、そして町の将来を見据えて一層の制度充実を目指すことは言うまでもない。そのときそのときの財政状況を見ながら、一歩一歩制度を充実させていくことが今の扶桑町のあり方であると思っている。子育て支援の観点から、今までいろいろな施策が展開されているが、これに加え、来年度は、こんにちは赤ちゃん事業、一時保育・子育て支援センターの充実、保育園施設整備の充実など、施策の拡大や追加が予定されている。今後の扶桑町の運営を総合的に見た場合、今回の町提案は扶桑町ができる最大限の年齢引き上げであると思うので、町提案を支持すると討論がありました。


 原案に反対の討論として、県の子ども医療費の拡充に伴い、各自治体で拡大が広がっている。少子化が進む中、子どもたちが健やかに育っていくためにも、子育て世帯には可能な限り支援が必要。小学校卒業までの拡充を求める考えなので原案には反対する。乳幼児医療費は県が就学前まで補助している。一方で、国の負担割合の変更により、就学前まで2割負担にするため財源が浮いてくる。それにより、小学校3年生まで助成する原案を出してきた。時代の流れは医療費の助成を拡大してきている。子育て支援の立場からも小学校3年生までの助成では不十分である。償還払いは保護者に財政的にも負担を与える。現物支給をやろうと思えばできる。そういう意味から原案には反対すると討論がありました。


 続いて、小室委員の修正案に対する反対討論として、確かに義務教育終了までが望ましいと思うが、町のできる範囲は小学校卒業までだと思うので修正案に反対すると討論があり、福祉の充実のためにも修正案に賛成していただくことをお願いしますと賛成の討論がありました。


 討論を終結し、採決の結果、小室委員の修正案は賛成少数で否決されました。


 続いて、高木委員の修正案に反対の討論として、将来の収入見込みも厳しいので、今後、バランスのとれた使い方をするためにも反対すると討論があり、残念ながら私の修正案は否決されたので、この修正案が当局より充実しているので賛成する。ただ、これからも拡大の方向で進めていく。また、現物支給になるように当局に意見を述べていっていただきたいことをお願いして賛成討論とする。子育て世帯が大変な中、子どもを健康に育てていくことは重要なため、6年生卒業まで将来的には現物支給を見据えて賛成すると賛成討論がありました。


 討論を終結し、採決の結果、高木委員の修正案は賛成多数で可決されました。


 続いて、修正可決した部分を除く原案について採決した結果、賛成多数で議案第56号 扶桑町乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例についての修正可決した部分を除く部分については、原案のとおり可決すべきものと決しました。


 次に、議案第57号 扶桑町障害者医療費支給条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑、討論はなく、採決の結果、賛成全員で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第60号 扶桑町老人医療費支給条例を廃止する条例についてを議題とし、その質疑は、後期高齢者医療制度との関係をただされたのに対し、平成14年10月から73歳、74歳については1割負担とする県制度であり、平成20年4月から新たな対象者が生まれることになる。国の医療制度改革にかんがみ県が廃止した。ひとり暮らし老人も前の制度と同様、対象となる。現物支給に変わると答弁がありました。


 討論はなく、採決の結果、議案第60号 扶桑町老人医療費支給条例を廃止する条例については、賛成全員で可決すべきものと決しました。


 次に、議案第62号 愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを議題とし、質疑はなく、後期高齢者医療制度自体賛成できないが、広域連合ができてしまっているので、やむを得ず賛成すると討論があり、採決の結果、議案第62号 愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県後期高齢者広域連合規約の変更については、賛成全員で可決すべきものと決しました。


 次の議案第64号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)所管部分、議案第65号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、議案第67号 平成19年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)の3議案につきましては、質疑、討論もなく、採決の結果、賛成全員で可決すべきものと決しました。


 続いて陳情の審査に入り、保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書の採択を求める陳情書を議題とし、意見、討論もなく、採決の結果、賛成全員で採択すべきものと決しました。


 次に、介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書(所管部分)を議題とし、反対討論として、よいところもあるが受け入れられない点もあり、全体的には反対。社会保障制度が改悪され、将来に対する不安も拡大している。税金を払って老後を安心して暮らせるように、また病気になっても安心して治療を受けられなければいけない。年金保険料を納めたのに、どこかに行ってしまった。年金自体も生活を支えるだけのものになっていない。国に対してきちんと是正するよう、国民の立場に立った社会保障制度にすべきである。来年の4月から後期高齢者医療制度が始まるが、保険料を納めなくてもよい人まで納めなければならない。自主診療として差別していく制度である。障害者問題では応益割が導入され、負担増になっている。障害者自立支援法についても、国に対し改善するよう要望している。陳情書の趣旨を尊重し賛成すると討論がありました。


 採決の結果、賛成少数で不採択すべきものと決しました。


 次に、深刻な医師不足打開のための法制定を求める陳情を議題とし、反対討論として、医師不足については国も深刻に受けとめ、政府・与党で合意し、法の成立に向けて動いている。法制定を推進する立場ではあるが、陳情書の中に、医療事故への警察の介入をやめ、原因究明と再発防止を目的にした第三者機関設置云々とある。医療ミスや事故の原因の徹底解明は、第三者機関設置だけでは難しいと考える。医療ミスや事故の真相を明らかにしないと、患者や家族が泣き寝入りすることにもなりかねない。司直の手によって初めて解明されると思うので、この陳情には反対すると討論があり、賛成討論として、医師の養成を大幅にふやし、勤務条件の改善を図って医師の確保をするということは社会問題になっている。国に対して意見書を提出することに賛成。医療事故については悩ましいところではあるが、司法解剖を何千件に対しどれだけやっているかと考えるよりも、医師不足の方がはるかに大きなウエートを占めているので賛成すると討論がありました。


 採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決しました。


 次の看護職員確保法の改正を求める陳情、「現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額」を求める意見書提出の陳情書、障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する国への意見書提出についての陳情書の陳情3件は、意見、討論もなく、採決の結果、賛成全員で採択すべきものと決しました。


 以上、御報告申し上げます。


○議長(大藪三郎君) これより、児玉健康福祉常任委員長の報告に対する質疑を行います。


 質疑ありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もないようですので、以上で児玉健康福祉常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第1 議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)





○議長(大藪三郎君) これより日程第1、議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 扶桑町議会議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)に、反対の討論を行います。


 今回提案されてきた補正予算は、総額、歳入歳出それぞれ4,306万円を減額して、80億5,509万6,000円とするというものであります。当初予算と比較しますと、1,190万4,000円の減額となります。当初予算においては80億6,700万円の予算でありました。当初予算の編成時における町の考え方というものが、結局、行政改革という名によって国民健康保険税や保育料の値上げを行ってまいりました。敬老祝い金も敬老金支給も廃止され、雇用助成も廃止されるという住民への負担増と福祉切り捨ての予算となりました。その最大の理由が、財政が厳しいというものでありました。


 しかし、当初予算から6月補正予算、9月補正予算など、こういう補正予算を見ますと、当初、財政が厳しいといって、財源が不足するということから、財政調整基金を3億7,933万1,000円取り崩すということを言っておりましたが、相次ぐ補正予算を提案する中で、財政調整基金の取り崩しは2億1,811万8,000円、当初予算よりも8,757万3,000円の減額となっております。このことから見るならば、当初予算の財政調整基金を取り崩す計画であるならば、国民健康保険税の値上げも、保育料の値上げも、敬老金の支給の廃止も、雇用助成の廃止もしなくて済んだと私は思います。


 基金の繰り入れでもう一つ大きなものは、学校教育施設建設基金を1億5,690万5,000円、当初取り崩すというものであります。結局、これも財源がないということで取り崩すものでありましたけれども、実際に補正予算を提案してくる中で、今回提案された予算と当初予算を比較しますと、当初予算よりも8,986万8,000円、学校施設建設基金の取り崩しを減額するというものになっております。要するに、このことを見てみましても、財政が厳しい、財源がないということは、私は住民に負担を押しつけ、福祉を切り捨てる口実でしかなかったと思います。


 今、住民の皆さんの暮らしを考えたときに、以前と比べると生活が苦しくなったという人がほとんどだと思います。特に高齢者にとってみたら、ひどいものだと思います。税制改革という名によって配偶者特別控除が廃止される。年金控除が縮小される。老齢者控除が廃止される。定率減税が廃止される。一体どれだけ年金生活者の皆さんから税金を取り上げれば気が済むのかという気さえするものであります。この税制改革によって所得税は大増税され、それに連動して介護保険も引き上げられる。そして、国民健康保険税も引き上げられる。雪だるま式の負担増になっております。


 若い世代の人たちはどうなのか。労働者派遣法の改悪によって正規雇用が減少し、非正規雇用が拡大する。その中で低賃金で働かされ、子育てもままならないという状況ではないかと思います。こういうときに、私は扶桑町が地方自治体としての役割を十分果たす必要があると思います。ところが財源がないという口実で、役割を果たすどころか役割を放棄して、苦しむ住民に追い打ちをかけるような町政が続けられてきましたし、今回もそういう立場から補正予算が提案されたと言わざるを得ないと思います。


 今、原油の高騰ということで、ガソリン代も値上げされましたし、この冬の暖房の灯油も大幅に値上げされております。本当に生活に苦しんでいる方に灯油の助成券のようなものを発行して、この冬を乗り切っていただこうと。こういう立場に立って所得の低い人たちに対する援助をするのが、私は地方自治体としての役割だと思います。ところが、残念ながらそういう考えは全くない。国が政策的にやることだ。扶桑町として、地方自治体としてなぜできないのか。やろうと思えばできることを、自分がやらないことを棚上げにして、国の責任、国の問題にすり変える。こんなひきょうなことは私はないと思います。


 子どもの医療費の問題でも、今回、補正予算で受給者証が印刷費として上がっておりますけれども、これは就学前までの人だけのものであります。1年生から3年生までの方の受給者証は含まれておりません。ましてや中学校卒業までの入院費における受給者証も含まれておりません。現物支給ということをやれば、当然、受給者証を発行するわけですけれども、窓口で負担するのが大変だからということで、私は一つは子どもの医療費無料制度というのがあると思います。ところが、県の制度に従って、就学前までの方にしか受給者証を発行しない。こんな冷たいやり方はないと思います。


 今回の補正予算を見ましても、障害者の支援費が451万9,000円減額されております。障害者の皆さんが、自立支援法が昨年4月から施行されて苦しんでおられるときに、障害者の皆さんを支援する費用を減額するんじゃなくて、こういう費用が余るならば、苦しんでおられる障害者の皆さんに支援の手を差し伸べるということで、私はこのような減額はすべきものではないというように思います。


 いずれにしても、今回の補正予算(第4号)は、住民の暮らしを守る、福祉を充実させるという観点で組まれ、提案されたものではありませんので、議案第51号の平成19年度扶桑町一般会計補正予算に反対をいたします。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありませんか。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 浅井捷史君。


   〔9番 浅井捷史君登壇〕


○9番(浅井捷史君) 議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)に、賛成の立場から討論します。


 今回の補正は、予算総額から歳入歳出を各4,306万円減額して、80億5,509万6,000円とするものであります。歳入では、国庫・県支出金で民生費、教育費、総務費委託金を精査や組み替え、新制度施行により増額して、財産収入では、学校教育施設建設基金利子の増額、寄附金では教育費寄附金の計上、学校教育施設建設基金繰入金の減額、雑収入で衛生費雑入の増額、町債で教育債の精査がされております。


 債務負担行為の補正では、毎年のことでありますが、追加で、文化会館一般事業、松竹大歌舞伎、ふそう文化大学、伝統芸能、コンサートなどに2,500万円が計上されております。


 歳出では、平成20年度に第2分団が操法大会に出場するために事前訓練費用、臨時の消防団活動費、小学校校舎施設営繕工事費として山名小学校給水管改修工事、寄附金による図書整備運営費などが適切に補正されておると思います。このような理由において、議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)に賛成とします。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ほかに討論もないようですので、討論を終結いたします。


 これより議案第51号の採決を行います。


 本案に対する各委員長の報告は、可決であります。本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)は、各委員長の報告のとおり可決されました。


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◎日程第2 議案第52号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)





○議長(大藪三郎君) 次に日程第2、議案第52号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、討論を行います。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第52号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、議案第52号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、委員長の報告のとおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第3 議案第54号 扶桑町精神障害者医療費支給条例の制定について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第3、議案第54号 扶桑町精神障害者医療費支給条例の制定について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 議案第54号 扶桑町精神障害者医療費支給条例の制定について、反対の討論をいたします。


 今回の条例の制定につきましては、一つには、県制度の見直しによりまして、現行の障害者医療の対象者に精神障害者治療ということで、障害者手帳1級・2級を持っている方を対象にして、入院・通院について無料にしていくというものが含まれております。また、町の制度として、精神障害者の障害治療による通院部分については、受給証の発行によりまして、今までの償還方式を現物支給にするということも含まれているわけです。このこと自体は、私はこれまでと思えば改善されているものというふうに思うわけでありますが、しかし、この条例には私は三つの問題があるというふうに思っております。


 その一つは、精神障害者に対する病気治療、いわゆる精神治療にしか対象にしない、限定をしているということであります。このことは、同じ障害者である身体障害者、知的障害者における障害者医療制度と見るならば、まさに差別をしているという、同じ障害者でありながら、治療の内容に補助の対象を限定しているということを言わなければならないと思います。


 二つ目については、入・通院の全額補助、先ほども言いましたが、県の制度が改正されたということで、手帳の1級・2級に限っているということであります。私は、手帳を持っていない障害者、精神障害治療を行っている人の入院についても、全額補助をしていくべきだというふうに考えます。しかし、現行と同じ2分の1のままにしているという問題点があります。


 それから三つ目の問題として、通院については現物支給という形に改めているわけでありますけれども、入院については手帳を持っている人も持っていない人も償還払いということを行っていく。これは従来と変わらないわけですけれども、償還払い方式を行っていくということです。償還払いというのが、病院に通う、治療したり、通院・入院したりする人にとって、どれだけ経済負担になるかということを考えるならば、これは一刻も早く現物支給という方式に切りかえなければいけないということであります。特に、窓口での負担というのは、基本的には、特に入院ともなりますと、3割負担が原則になっているわけであります。3割負担と同時に、食費も入院すれば負担をしなければならず、多額な費用を必要とするわけであります。そういった点からも、私は入院についても現物支給にすべきだというふうに思います。


 仮に、この入院費について全額補助をしても、町の財源としては、約130万円ほど予算を追加すれば実現するものであります。そういった点でも、入院・通院とも全額補助にするということを繰り返し要求してまいりましたが、残念ながら、そういう姿勢になっていないわけであります。私は、精神病障害の方、うつ病だとか、統合失調症だとか、さまざまな病状があるわけですけれども、結局、仕事を休まなければならない。中には休職をする。無職になる。障害者といえども、障害者年金があるわけではないわけです。こうしたところへの支援を行って、そして必要な治療を受けて、社会復帰ができるということも可能であるわけです。そうした点でも、私は一刻も早く改正をしていただきたいというふうに思います。


 委員会では、こうした内容も含めて、私は修正案を出させていただいたわけでありますけれども、残念ながら、否決ということになりました。ということで、この原案に対する討論を行っているわけでありますけれども、以上の点について、不十分であるということも含め、この第54号 扶桑町精神障害者医療費支給条例の制定については反対をいたします。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありませんか。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


   〔18番 高木鎬逸君登壇〕


○18番(高木鎬逸君) 第54号 扶桑町精神障害者医療費支給条例について、賛成をいたします。


 委員会でも修正案が出され、修正案から見ましても、いいことはいいことなんでございますけれども、今回は順次改正をされてきておりますし、今、精神障害者の方がどんどんふえてきておりますし、これは大変でございますので、今後、このようなものに対しても、町の温かいそういうものを酌んでいただくことを願い、今回は原案に対しまして賛成といたします。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ないようでありますので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第54号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第54号 扶桑町精神障害者医療費支給条例の制定については、委員長の報告のとおり可決されました。


 議事の都合上、ここで昼食休憩といたします。


 午後は1時から再開いたします。よろしくお願いいたします。


             午前11時56分 休憩








             午後1時00分 再開


○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第4 議案第55号 扶桑町母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第4、議案第55号 扶桑町母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


 討論ありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、討論を終結いたします。


 これより議案第55号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号 扶桑町母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。


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◎日程第5 議案第56号 扶桑町乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第5、議案第56号 扶桑町乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例について、討論を行いますが、本案については委員会修正がありますので、まず修正案に反対の討論、次に修正案に賛成の討論の順で討論を行います。


 それでは、修正案に反対の討論を行います。


 反対の討論の方。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 千田勝隆君。


   〔10番 千田勝隆君登壇〕


○10番(千田勝隆君) 議案第56号 扶桑町乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例について、原案に賛成いたします。


 私は、限られた予算の枠内で、いろいろな観点から子育て支援策を検討された今回の町提案、小学校3年生までの年齢引き上げを評価しますが、当然、これで完結であるとは思っておりません。小学校卒業まで、あるいは義務教育終了まで、今後も機会や状況、そして町の将来を見据えて、一層の制度充実を目指すことは言うまでもありません。そのときそのときの財政状況を見ながら、一歩一歩制度を充実させていくことが今の扶桑町のあり方であると思っております。


 子育て支援の観点から、今までもいろいろな施策が展開されておりますが、これに加え、来年度からは、こんにちは赤ちゃん事業、一時保育・子育て支援センターの充実、保育園施設整備の充実などの施策の拡大や追加が予定されております。


 修正提案された内容での影響額は、原案にさらに2,800万円程度の上乗せが必要であり、また、毎年計上しなくてはならない予算となりますが、財政上の根拠もはっきりされませんでした。今後の扶桑町の運営全般を総合的に見た場合、今回の町提案は、扶桑町が今できる最大限の年齢引き上げであると私は思います。議員の皆様に原案を支持していただきますようお願いをし、原案に対し賛成の討論とさせていただきます。


○議長(大藪三郎君) 次に、修正案に賛成の討論の方。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 修正案に賛成の立場で討論をさせていただきます。


 今、原案に賛成の方も申されましたが、私は子育て世帯に対して、可能な限り支援は必要であると、このように考えております。少子化も進んでおります。そうした中で、子どもを健やかに育てていくためにも、小学校卒業までの子ども医療費を拡大していくべきだと考えますので、この修正案に賛成をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。


○議長(大藪三郎君) 次、交互討論でありますので、修正案に反対の方はありませんか。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 間瀬英之君。


   〔6番 間瀬英之君登壇〕


○6番(間瀬英之君) 私は、第56号の修正案に対して、反対の立場から討論させていただきます。


 なぜ扶桑町の若い人たちにツケが残るような政策をされるのか、私はよく理解ができません。国の戦後からの政策の失敗を、なぜ町が負わなければならないのでしょうか。国の諸政策を見ると、現在の状況を見ますと、健康のまま国民が長生きしていける政策ではなく、病人をふやし続けている政策のように思えてなりません。


 戦後の食料難の時代に、日本人は食べたことのない食料がどのようなものであるかを体系化するために栄養学というものが始まり、今現在に至っております。医療についても、根本的な体質改善を目指し、健康で病気にならない体づくりが必要であるにもかかわらず、対症療法ばかりに終始し、根本的な病気の治療に、また病気の絶滅に至っていない状況であります。農業も効率的な農業経営を目指すため、化学肥料、農薬の使用を促進し、畜産等においては、抗生物質の投与によって病原への対処が行われてきておりますが、農業についても、農家の経営がよくなるどころか、ますます悪化し、後継者不足を招いている現状にあります。


 今の病気というものは、疫病というよりも、大半が個々の生活習慣、特に今回、子どもに対する病気というのは、親の生活習慣が大いに影響しているものであります。また、食生活の習慣が起因する病気も多い状態になっております。どんなに医療関係者や食育に携わる人が頑張っても、おのおのが意識して改善しなければ病人は減りませんし、医師不足などが叫ばれる中、医療関係者への負担はますますふえるばかりであります。


 また、食べ物を通じて体内に入った化学肥料、農薬、抗生物質などが化学変化を体内で起こし、それが病原になり、またそれは個々によって口に入れるものが違いますので、ますます病気の種類がふえていく、そんな時代が続いていくと思います。そういった体質になって、大敵な病原のみならず、体が耐えられないために、精神疾患にもつながっていっているという状況にあります。


 世界では日本食に対し、健康の維持増進に日本食が適しているというふうにみなされ、日本の食卓に並んでいた食材を奪い合う状態にあります。政府はそんなふうには感じず、日本を見直すようなことをまだされておりません。日本人の歴史にのっとった、日本の自然環境や地域の環境を尊重した生活への見直しを図り、よほどでなければ医師へかかる必要のない健康体を目指すことを、まずしなければならないと思います。


 日本の将来、地域の将来を考え、将来を担う子どもたちが不健康な状態で育つことなく、健康な状態で地域を守っていっていただく。そんな政策への助成制度へ転換するものであれば賛成はできますけれども、対症療法ばかりを重きに置いた医療制度への助成制度の拡大については方向が違うと思いますので、私にはこれ以上の賛同はできませんので、原案に賛成ということとさせていただきます。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 私は、修正案に賛成の立場で討論させていただきます。


 私は、子育ての若い世代に対して、財政支援という立場からも、乳幼児医療費、子どもの医療費無料制度の拡大は、今、切実な要求だというふうに考えております。少なくとも義務教育終了までの実施は、多くのお母さんたち、お父さんたちの強い要求でもあります。そうしたことからも、ほかの自治体やほかの県でも18歳まで、あるいは義務教育終了までというように、子どもの医療費無料化の年齢対象を拡大している自治体がふえてきているというのも御存じのことと思います。私は、そうした立場からも、委員会に義務教育終了まで実施すること、そしてまた現物支給で実施する、こうした内容で修正案を出させていただきましたが、残念ながら否決されました。その後に出された修正案は、小学校卒業まで拡大するという内容のものであります。私は、当局の原案が小学校3年生までということに対して非常に不満を持っており、先ほども言いましたように、修正案を出させていただきました。


 今回の修正案は、そうした当局の案よりもさらに前進して制度を改正していこうという内容になっております。この修正案の中には、償還払いという形になっておるわけでありますけれども、今後、この償還払いという問題を解消していくこと、委員会に続いて本会議でも、今後もこうした問題をぜひ解消していくということをお互いに努力していっていただけたらというふうに思っております。ですから、先ほども言いましたように、原案よりもこの修正案はさらに充実したものと考えます。一部、今も言いましたように、償還払いという問題は残っているものの、前進しているという点で賛成をしていきたいと思います。


 なお、この乳幼児医療費無料制度、なぜ子育て中の世代の大きな要求かと申し上げますと、やはり医療費というのは財政的に大変な負担であります。ちょっとばかりの病気を我慢して病院に行けない、行かないという事態もあり、そのことが病気の早期発見・早期治療に影響を与えてくることは言うまでもありません。学校を休むというような事態ではなく、できるだけ軽度のうちに治療していくことこそ病気発見・治療の基本だと思います。


 先ほど反対討論の中に、無料化ということが果たしてどうかという問題が言われましたけれども、もしそうであるとすれば、原案そのものも反対の立場ではないのかなと、こんな思いで聞かせていただきました。いずれにいたしましても、今回のこの乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例の修正に対しては賛成をさせていただきたいので、討論にかえさせていただきます。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ほかに討論もないようですので、討論を終結いたします。


 これより議案第56号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、修正可決であります。委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第56号 扶桑町乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例については、修正可決されました。


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◎日程第6 議案第57号 扶桑町障害者医療費支給条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第6、議案第57号 扶桑町障害者医療費支給条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


 討論ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、討論を終結いたします。


 これより議案第57号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号 扶桑町障害者医療費支給条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。


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◎日程第7 議案第58号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第7、議案第58号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論なしのようです。討論を終結いたします。


 これより議案第58号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第58号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。


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◎日程第8 議案第59号 扶桑町駅周辺整備施設建設基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第8、議案第59号 扶桑町駅周辺整備施設建設基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例について、討論を行います。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論もないようですので、討論を終結いたします。


 これより議案第59号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第59号 扶桑町駅周辺整備施設建設基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。


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◎日程第9 議案第60号 扶桑町老人医療費支給条例を廃止する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第9、議案第60号 扶桑町老人医療費支給条例を廃止する条例について、討論を行います。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、討論を終結いたします。


 これより議案第60号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号 扶桑町老人医療費支給条例を廃止する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。


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◎日程第10 議案第61号 愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第10、議案第61号 愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について、討論を行います。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、討論を終結いたします。


 これより議案第61号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号 愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更については、委員長の報告のとおり可決されました。


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◎日程第11 議案第62号 愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第11、議案第62号 愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について、討論を行います。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、討論を終結いたします。


 これより議案第62号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり可決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第62号 愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更については、委員長の報告のとおり可決されました。


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◎日程第12 議案第63号 町道路線の認定及び廃止について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第12、議案第63号 町道路線の認定及び廃止について、討論を行います。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、討論を終結いたします。


 これより議案第63号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第63号 町道路線の認定及び廃止については、委員長の報告のとおり可決されました。


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◎日程第13 議案第64号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)





○議長(大藪三郎君) 次に日程第13、議案第64号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)について、討論を行います。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、討論を終結いたします。


 これより議案第64号の採決を行います。


 本案に対する各委員長の報告は、可決であります。本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、議案第64号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)は、各委員長報告のとおり可決されました。


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◎日程第14 議案第65号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)





○議長(大藪三郎君) 次に日程第14、議案第65号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について、討論を行います。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論もないようですので、討論を終結いたします。


 これより議案第65号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、議案第65号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、委員長の報告のとおり可決されました。


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◎日程第15 議案第66号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)





○議長(大藪三郎君) 次に日程第15、議案第66号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)について、討論を行います。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、討論を終結いたします。


 これより議案第66号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、議案第66号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)は、委員長の報告のとおり可決されました。


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◎日程第16 議案第67号 平成19年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)





○議長(大藪三郎君) 次に日程第16、議案第67号 平成19年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)について、討論を行います。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論もないようですので、討論を終結いたします。


 これより議案第67号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、議案第67号 平成19年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)は、委員長の報告のとおり可決されました。


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◎日程第17 議案第68号 扶桑町教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第17、議案第68号 扶桑町教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、討論を終結いたします。


 これより議案第68号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第68号 扶桑町教育長の給与、勤務時間その他勤務条件に関する条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。


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◎日程第18 議案第69号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第18、議案第69号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、討論を終結いたします。


 これより議案第69号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第69号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、委員長の報告のとおり可決されました。


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◎日程第19 議員提出議案第5号 扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例の制定について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第19、議員提出議案第5号 扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例の制定について、討論を行います。


 本案に対する委員長の報告は否決でありますので、まず原案に賛成の討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 私は、議員提出議案、扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例の制定について、賛成者として賛成討論をいたします。


 この内容は、自然教室事業に対して、生徒1人当たり1泊につき2,000円とする内容のものであります。御承知のように、平成16年度より国庫の補助金が打ち切られて、その後、町事業として単独で助成をしておったわけでありますけれども、町の助成制度も平成18年度からカットをされてしまったわけであります。私は、この事業が自然の中で集団生活を学ぶということ、ふだんの生活では得られない貴重な体験をするという点では、今後もこの事業は継続をしていくべき内容のものだというふうに思っております。


 先日も、山名小学校でのこの自然教室の体験について生活発表があったわけでありますけれども、子どもたちの生き生きとした発表を目の当たりにすると、一層そのことを感じているわけであります。がしかし、この自然教室への参加は、父母負担がついておるわけであります。


 委員会で、こうした父母負担の問題について何ら問題はなく、カットしたということそのものも問題はなくというようなことで、全員が参加しているということでありますけれども、もともとこの事業に参加する子どもたちは、毎年同じではありません。新しい子どもたちが新しい学年においてこれを実施し、すべてが初体験であります。そういうことから考えると、この補助金の目的が終わったというような問題ではないというふうに思います。


 全員参加といえども、この費用のために、学校は毎年、父母負担として引き落としを中心として月々集金を行い、もちろんそうした困難な児童に対しては就学援助という形をとっているところもありますが、実質的には積み立てというような形で、この費用が全員から積み立てられているという状況の中で、継続してやっていけば、当然、その流れの中で全員が参加するというのは、私はごくごく当たり前のことでもあるというふうに思います。


 しかし、その負担が6,000円、あるいは中学生になれば1万円から1万七、八千円の負担になるということを考えるとき、また、子どもの教育費の中には、その後にも修学旅行というのもあります。そうした子どもに対する教育費というのは、ずうっと続いていくわけでして、せっかく町当局として実施していたこの助成制度、私は引き続きやっていくべきであったというふうに思っており、平成18年度にカットしたということは、本当に残念でならないわけであります。


 そうした意味でも、この助成制度を復活させて、そして父母負担を軽減させていくということ、そのことが子育て支援の一環にもつながっているというふうにも思うわけです。仮に復活ということになっても、町負担としては200万円にも満たないという状況でもありますが、しかし、それぞれの児童の家庭にとってみれば、その2,000円の軽減というのは非常に大きいものがあると思います。そうした点でも、ぜひこの扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例の制定に、ぜひ皆様方、賛同していただき、これを復活させていただきたいというふうに思い、賛成討論にかえさせていただきます。


○議長(大藪三郎君) では次に、反対の討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 江口勝敏君。


   〔12番 江口勝敏君登壇〕


○12番(江口勝敏君) 今回提出されました議員提出議案の扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例の制定について、残念ですけれども、私は反対の立場で討論をさせていただきます。


 先ほども賛成者の中にありましたように、当然、子どもさんも喜んで、楽しんで出かけられるというのは、私もいろんな場面で聞き及んだり、見たりもしておるわけでございますけれども、この条例は、町内の小・中学校の児童・生徒が自然教室に参加するための費用の一部を助成、復活する条例案であります。


 振り返りますと、この自然体験教室の助成は、昭和62年度より国の補助を受けてスタートした事業であり、平成10年度からは、町の単独事業として再出発し、各小・中学校の実施してきたものであります。したがって、この事業は、長年の実施により各校に定着し、助成金が後押しをしなくても実施できる状態であったところです。そんな時期に、財政改革の見直しも重なり、助成しなくても継続できると判断したもので、平成18年度から助成を廃止したものです。自然教室事業に対する補助金の目的は、事業を軌道に乗せるのが目的と考えます。その目的からいえば、事業が定着すれば廃止も、また検討課題であります。助成廃止が財政改革による見直しと重なったとはいえ、この事業はすっかり学校事業に定着し、その後も滞りなく推進されている状況であります。


 委員会でも、当局にお尋ねをさせていただきました。そうしたところ、町にもこういった保護者からの補助がなくて困るというような御意見も出ていない。また、各学校の学校長にも、そういったことも出ていないようにお聞きしたわけでございます。お金がなくて欠席する生徒もないとの回答もいただいた。したがって、この補助金の廃止は、所期の目的が達成できた結果、平成18年度から助成を廃止したものです。残念でありますが、本条例には反対とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありませんか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 渡辺 勝君。


   〔5番 渡辺 勝君登壇〕


○5番(渡辺 勝君) 私は、この議員提案に賛成の立場で討論をさせていただきます。


 と申しますのは、今、廃止と言われた議員の目的が達せられたからということでありますけれども、毎年毎年、生徒さんはかわっていくわけです。事業を目的としているわけじゃないんです。自然の環境の中で、いい子育てをしようということで考えられた制度だと思うんです。事業が目的じゃないんです。その点において、事業が定着したからやめちゃおうということじゃないと思います。ということで、私は目的が違うということで賛成とさせていただきます。以上です。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、これで討論を終結いたします。


 これより議員提出議案第5号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、否決であります。よって、原案について採決を行います。


 原案どおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立少数であります。よって、議員提出議案第5号 扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例の制定については、否決されました。


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◎日程第20 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書の採択を求める陳情書





○議長(大藪三郎君) 次に日程第20、保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書の採択を求める陳情書について、討論を行います。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、討論終結いたします。


 これより陳情書の採決を行います。


 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書の採択を求める陳情書については、委員長の報告のとおり採択と決しました。


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◎日程第21 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書





○議長(大藪三郎君) 次に日程第21、介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書について、討論を行います。


 本案に対する委員長の報告は不採択でありますので、まず原案に賛成の討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書について、採択すべきだという立場で討論をさせていただきます。


 小泉内閣が誕生して以来、構造改革という名のもとに、社会保障が連続的に改悪されました。医療の問題でいきますと、サラリーマンの皆さんの医療費の負担が2割から3割に引き上げられる。福祉の問題でいけば、障害者自立支援法の施行、介護についても介護保険料などの値上げ、年金などについては、保険料の連続的な毎年値上げと年金給付額の減額など、国民にとってみたら、本当に構造改革という名によって大変な状況が生まれてきていると思います。


 そういう中で、私は憲法に保障された生存権を守るという点からも、社会保障の施策を拡充していくということは非常に重要なことだと思いますし、国はもちろんのこと、地方における政治に携わる者として、今、議題になっております陳情書は、当然採択し、町で行えることは行っていく。国において行うべきことは、国に意見書を提出する。そういうことが必要だと思います。


 この陳情書については、陳情項目が大きく言って4項目あります。第1項目は、憲法第25条、地方自治法第1条を踏まえて、医療・介護・福祉など社会保障施策の充実を進めてください。2番目に、以下の事項については、市町村が住民サービス向上の視点に立って臨めば、実施可能なサービスですので、未実施の施策があれば、速やかに実施してください。三つ目に、以下の事項を実現し、市町村の福祉施策を充実してください。四つ目に、国及び愛知県広域連合に、以下の趣旨の意見書・要望書を提出してくださいというように、大きく分けて四つの項目がありますが、個々に具体的な陳情項目が書かれております。私は、このすべてについて、扶桑町において実施できるもの、国・県において実施するもの、こういうものについてはそれぞれの国・県・市町村の役割に沿って実施していくべきものだというように考えて、陳情書は採択すべきだという立場で討論をさせていただきました。


○議長(大藪三郎君) 次に、原案に反対の討論を行います。


 討論のある方。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


   〔18番 高木鎬逸君登壇〕


○18番(高木鎬逸君) 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書が出されておりますが、陳情者のことはよくわかりませんが、余りにもこの中の項目がたくさんでございますので、賛成したい部分もたくさんありますし、全体から見まして、本当に陳情者の方に対してまことに申しわけないんですけれども、全体から見まして、この陳情には反対をさせていただきたいと思いますので、よろしく申し上げます。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより陳情書の採決を行います。


 本陳情に対する各委員長の報告は不採択であります。よって、原案に対して採決を行います。


 本陳情を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございます。


 起立少数であります。よって、介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書については、不採択と決しました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第22 深刻な医師不足打開のための法制定を求める陳情





○議長(大藪三郎君) 次に日程第22、深刻な医師不足打開のための法制定を求める陳情について、討論を行います。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、討論を終結いたします。


 これより陳情書の採決を行います。


 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 異議なしと認めます。よって、深刻な医師不足打開のための法制定を求める陳情については、委員長の報告のとおり採択と決しました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第23 看護職員確保法の改正を求める陳情





○議長(大藪三郎君) 次に日程第23、看護職員確保法の改正を求める陳情について、討論を行います。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、討論を終結いたします。


 これより陳情書の採決を行います。


 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、看護職員確保法の改正を求める陳情については、委員長の報告のとおり採択と決しました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第24 「現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額」を求める意見書提出の陳情書





○議長(大藪三郎君) 次に日程第24、「現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額」を求める意見書提出の陳情書について、討論を行います。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、討論を終結いたします。


 これより陳情書の採決を行います。


 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、「現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額」を求める意見書提出の陳情書については、採択と決しました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第25 障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する国への意見書提出についての陳情書





○議長(大藪三郎君) 次に日程第25、障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する国への意見書提出についての陳情書について、討論を行います。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論ないようですので、討論を終結いたします。


 これより陳情書の採決を行います。


 本陳情に対する委員長の報告は採択であります。本陳情は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する国への意見書提出についての陳情書については、委員長の報告のとおり採択と決しました。


 ここでお諮りいたします。


 去る12月11日付で提出されました、アパート建設中止を求める陳情書につきましては、同日付で産業建設常任委員会へその審査を付託いたしましたが、提出者より12月12日付で陳情書の取り下げの申し出があり、先ほどの委員長報告のとおり、本陳情書の審査は行われませんでした。したがいまして、提出者の申し出に基づき、日程第26、アパート建設中止を求める陳情書を日程第26、アパート建設中止を求める陳情書の取下げの件に日程を変更し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、アパート建設中止を求める陳情書の取下げの件に日程を変更し、議題とすることに決定いたしました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第26 アパート建設中止を求める陳情書の取下げの件





○議長(大藪三郎君) これより日程第26、アパート建設中止を求める陳情書の取下げの件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 本件につきましては、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、質疑、討論省略し、直ちに採決を行います。


 お諮りいたします。


 ただいま議題となっておりますアパート建設中止を求める陳情書の取下げの件について、許可することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、アパート建設中止を求める陳情書の取下げの件については、許可することに決定いたしました。


 したがいまして、アパート建設中止を求める陳情書については取り下げられました。


 ここで追加案件がありますので、暫時休憩といたします。


 2時10分まで休憩といたします。


             午後1時52分 休憩








             午後2時10分 再開


○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


 お諮りいたします。


 先ほど休憩中に、意見書案第10号 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書について


         意見書案第11号 深刻な医師不足打開のための法制定を求める意見書について


         意見書案第12号 看護職員確保法の改正を求める意見書について


         意見書案第13号 現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額を求める意見書について


         意見書案第14号 障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する意見書について


         意見書案第15号 地方税財源の拡充についての意見書について


         意見書案第16号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書について


の7案件が提出されました。


 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第10号から意見書案第16号までの7案件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第27 意見書案第10号 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書について





○議長(大藪三郎君) これより日程第27、意見書案第10号 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書についてを議題とし、提出者 児玉孝明君の説明を求めます。


 児玉孝明君。


   〔3番 児玉孝明君登壇〕


○3番(児玉孝明君) 意見書案第10号 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書について。


 上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出いたします。平成19年12月19日提出、扶桑町議会議員 児玉孝明、高木武義、小室美代子、高木鎬逸、伊藤伊佐夫、千田勝隆です。


 別記を朗読いたしまして提案説明とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。


 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書。


 歯や口腔の機能が全身の健康、介護・療養上の改善に大きな役割を果たすことが厚生労働省の厚生労働科学研究等で実証されている。また、その結果として医療費を抑制する効果があることが「8020推進財団」等の調査・研究で実証されている。


 しかしながら、公的医療費の抑制により患者の自己負担が増大し、保険で歯科診療を受けにくくなっている。「国民生活基礎調査」によると、「歯が痛い」が75万2,000人、「歯ぐきのはれ・出血」が47万6,000人、「かみにくい」が21万8,000人と歯科疾患の自覚症状がある国民は144万6,000人いるのに、歯科治療を受けているのは95万9,000人で、約3割が通院を控えている。国民は患者負担を減らしてほしいと切望している。


 また、実質的に医療内容を左右する診療報酬は過去3回続けて引き下げられ、保険でよりよくかめる入れ歯をつくることや、歯周病の治療・管理をしっかりと行うことが難しくなっている。その上、歯科では、金属板の入れ歯、セラミックを用いたメタルボンド、レーザー治療などが普通に行われているが、過去30年にわたり新しい治療法が保険に取り入れられていないため、「保険のきく範囲を広げてほしい」という声が、患者・国民の一番の願いとなっている。


 したがって、国及び政府においては、医療費の総枠を拡大し、患者負担を増大させることなく、保険でよりよい歯科医療を確保するため、次の事項について実現されるよう強く要望する。


 記1.患者の窓口負担を軽減すること。


 2.良質な歯科医療ができるよう診療報酬を改善すること。


 3.安全で普及している歯科技術を保険がきくようにすること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成19年12月19日、衆議院議長 河野洋平殿、参議院議長 江田五月殿、内閣総理大臣 福田康夫殿、財務大臣 額賀福志郎殿、厚生労働大臣 舛添要一殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。


 以上でございます。


○議長(大藪三郎君) 以上で説明が終わりました。


 お諮りいたします。


 意見書案第10号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) これより意見書案第10号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第10号 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書については、原案どおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第28 意見書案第11号 深刻な医師不足打開のための法制定を求める意見書について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第28、意見書案第11号 深刻な医師不足打開のための法制定を求める意見書についてを議題とし、提出者 高木武義君の説明を求めます。


 高木武義君。


   〔4番 高木武義君登壇〕


○4番(高木武義君) 意見書案第11号 深刻な医師不足打開のための法制定を求める意見書について。


 上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。平成19年12月19日提出、扶桑町議会議員 高木武義、児玉孝明、小室美代子、高木鎬逸、伊藤伊佐夫、千田勝隆。


 別記、深刻な医師不足打開のための法制定を求める意見書。


 全国で医師不足により地域の病院や診療科が休止され、必要な医療が受けられないという深刻な事態が起こっている。愛知県内でも62病院が医師不足による診療科の休止や制限、診療日数の制限(平成19年6月末現在)などを行っており、医師不足の実態とその原因を明らかにし、緊急に対策をとることが求められている。


 日本の医師数は、OECD加盟30ヵ国の平均3.1人(人口1,000人当たり)に対して2.0人と絶対数そのものが非常に少なく、どの地域でも深刻な不足に陥っている。


 医師不足の解決には、?医学部定員削減の閣議決定を見直し、医師養成数をふやす、?勤務医が働き続けられるように環境整備と必要な財源措置を講じる。?へき地勤務や不足が著しい専門科を積極的に選択できる条件づくり、?医療事故の原因究明と再発事故防止を目的にした第三者機関設置や無過失保障制度の確立など早急に対応策を講じることが重要である。


 よって、国において医師の養成を大幅にふやし、勤務条件の改善を図るため、医師確保に向けて必要な法律(仮称・医師確保法)を制定し、必要な予算措置をとることを求めるものである。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成19年12月19日、内閣総理大臣 福田康夫殿、厚生労働大臣 舛添要一殿、文部科学大臣 渡海紀三朗殿、総務大臣 増田寛也殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。


 以上。


○議長(大藪三郎君) 以上で説明が終わりました。


 お諮りいたします。


 意見書案第11号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) これより意見書案第11号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第11号 深刻な医師不足打開のための法制定を求める意見書については、原案どおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第29 意見書案第12号 看護職員確保法の改正を求める意見書について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第29、意見書案第12号 看護職員確保法の改正を求める意見書についてを議題とし、提出者 児玉孝明君の説明を求めます。


 児玉孝明君。


   〔3番 児玉孝明君登壇〕


○3番(児玉孝明君) 意見書案第12号 看護職員確保法の改正を求める意見書について。


 上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。平成19年12月19日提出、扶桑町議会議員 児玉孝明、高木武義、小室美代子、高木鎬逸、伊藤伊佐夫、千田勝隆。


 別記を朗読いたしまして、提案説明とさせていただきます。


 看護職員確保法の改正を求める意見書。


 今、看護の現場は、過酷な勤務実態、仕事に追われ満足な看護ができないジレンマの中で離職が相次ぎ、看護職員不足は深刻な問題であり、安全で行き届いた看護を実現するために、増員と離職防止は切実な課題となっている。


 「看護師等の人材確保の促進に関する法律(看護職員確保法)」が1992年に制定され、人員確保に一定の効果を上げてきたが、さらに看護職員の確保と離職防止に有効な施策へと強化することが求められている。


 現行法を、?月8日以内夜勤など夜勤の最低規制に強制力を持たせる、?看護職員確保法の現行「基本指針」を「看護職員確保計画」に改め、国と自治体が中心となって看護師確保を計画的に進める仕組みをつくるなどの改正が必要である。


 166通常国会でも、「医師・看護師など医療従事者の大幅増員」「看護職員は、夜間は患者10人に1人以上、日勤時は患者4人に1人以上」「夜勤日数を月8日以内に規制するなど看護職員確保法の改正」を求める請願署名も採択されている。


 よって、国において看護職員を大幅に増員するため、夜勤を月8日以内に規制するなど「看護師等の人材確保の促進に関する法律」を改正することを求めるものである。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成19年12月19日、内閣総理大臣 福田康夫殿、厚生労働大臣 舛添要一殿、文部科学大臣 渡海紀三朗殿、総務大臣 増田寛也殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会です。


○議長(大藪三郎君) 以上で説明が終わりました。


 お諮りいたします。


 意見書案第12号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより意見書案第12号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第12号 看護職員確保法の改正を求める意見書については、原案どおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第30 意見書案第13号 現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額を求める意見書について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第30、意見書案第13号 現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額を求める意見書についてを議題とし、提出者 高木武義君の説明を求めます。


 高木武義君。


   〔4番 高木武義君登壇〕


○4番(高木武義君) 意見書案第13号 現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額を求める意見書について。


 上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。平成19年12月19日提出、扶桑町議会議員 高木武義、児玉孝明、小室美代子、高木鎬逸、伊藤伊佐夫、千田勝隆。


 別記、現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額を求める意見書。


 急激な少子化の進行、児童虐待など子育て困難が広がる中で、安心して子どもを産み育てられる環境の整備が切実に求められており、保育・学童保育・子育て支援への期待がかつてなく高まっている。さきの165臨時国会、166通常国会(7月5日閉会)で「保育・学童保育・子育て支援の拡充と予算の大幅増額を求める請願書」が衆参両院において全会一致で採択されたことは、こうした国民の声の反映にほかならない。


 政府は国を挙げて次世代育成支援、少子化対策に取り組むとしながら、一方で公立保育所運営費の一般財源化や保育予算の削減、公立保育所廃止・民営化の推進、幼稚園・保育所の現行基準を大幅に切り下げて認可外施設も認める「認定こども園」制度を推進し、保育の公的責任と国の基準(ナショナルミニマム)を後退させ、公的保育制度をなし崩しにしようとしていることは、国会で採択された請願内容と大きく矛盾するものである。


 加えて、地方分権推進委員会や規制改革会議、重点戦略検討会議など政府の関係機関が、直接契約導入、最低基準の見直しなど、現行保育制度の見直しを求める議論を進めようとしているが、こうした見直しが実施されれば、保育の地域格差が大きく広がるだけでなく、家庭の経済状況により、子どもが受ける保育のレベルにも格差が広がる危険性がある。


 必要なのは、すべての子どもたちの権利を保障するために、請願の趣旨及び請願項目を早急に具体化し、国・自治体の責任で保育・学童保育・子育て支援施策を大幅に拡充することである。


 よって、政府におかれては、下記項目の具体化を図られるよう強く要望する。


 記1.現行保育制度を堅持・拡充し、直接入所方式や直接補助方式を導入しないこと。


 2.保育所最低基準、幼稚園設置基準を堅持し、抜本的に改善すること。


 3.保育所、幼稚園、学童保育、子育て支援施策関連予算を大幅に増額すること。


 4.子育てにかかわる保護者負担を軽減し、労働時間の短縮など仕事と子育ての両立のための環境整備を進めること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成19年12月19日、内閣総理大臣 福田康夫殿、財務大臣 額賀福志郎殿、厚生労働大臣 舛添要一殿、少子化対策担当大臣 上川陽子殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。


○議長(大藪三郎君) 以上で説明が終わりました。


 お諮りいたします。


 意見書案第13号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより意見書案第13号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、意見書第13号 現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額を求める意見書については、原案どおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第31 意見書案第14号 障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する意見書について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第31、意見書案第14号 障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する意見書についてを議題とし、提出者 児玉孝明君の説明を求めます。


 児玉孝明君。


   〔3番 児玉孝明君登壇〕


○3番(児玉孝明君) 意見書案第14号 障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する意見書について。


 上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。平成19年12月19日提出、扶桑町議会議員 児玉孝明、高木武義、小室美代子、高木鎬逸、伊藤伊佐夫、千田勝隆。


 別記を読み上げまして、提案説明とさせていただきます。


 障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する意見書。


 障害者自立支援法が本格施行され1年が経過した。昨年12月には政府の「障害者自立支援法の円滑な運営のための改善策」が出され、今年4月から利用者負担のさらなる軽減などが行われている。


 しかし、負担軽減策は障害を持つ人たちの「働きに行くのに、なぜお金が要るのか」「生きる上で必要な援助に、なぜお金が要るのか」の声にこたえるものではない。また軽減策が実施された以降も、食費等も含めた費用負担が「高い」とする声は大きい。


 今、政府においては介護報酬の改定の検討に入っているが、障害者の介護の現状は、給付水準の低さなどから従事者の離職が相次ぎ、自立及び社会参加の支援が危機に瀕している。


 一方、障害者自立支援法は市町村の責務として、自立支援給付及び地域生活支援事業を総合的かつ計画的に行うこととされているが、政府の市町村への予算措置は障害者自立支援法の理念を地域で進める上で不十分であり、市町村格差を生むものとなっている。


 こうした諸問題を解決するとともに、障害のある人の暮らしに責務を持つ立場として、国会及び政府に対して次の措置を講ずるよう強く要望する。


 記1.福祉・医療における「定率負担制度」を即刻中止すること。


 2.報酬単価を年度途中にあっても引き上げること。また、施設への日額払い制度を月額払い制度に戻すこと。


 3.障害者・児が必要な援助を受けられるよう、市町村が必要な支給決定を行うために、国は利用料に応じた補助を行うこと。


 4.市町村が行う地域生活支援事業の格差が生じないよう、国は経費の2分の1を負担すること。特に、移動支援事業にかかわっては、必要な時間数を支援できるよう経費負担すること。


 5.以上と並行して、障害者自立支援法を含め障害者施策の抜本的な見直しを協議する場を政府として内閣府に設けること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成19年12月19日、衆議院議長 河野洋平殿、参議院議長 江田五月殿、内閣総理大臣 福田康夫殿、財務大臣 額賀福志郎殿、厚生労働大臣 舛添要一殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会です。


○議長(大藪三郎君) 以上で説明が終わりました。


 お諮りいたします。


 意見書案第14号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより意見書案第14号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第14号 障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する意見書については、原案どおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第32 意見書案第15号 地方税財源の拡充についての意見書について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第32、意見書案第15号 地方税財源の拡充についての意見書についてを議題とし、提出者 江口勝敏君の説明を求めます。


 江口勝敏君。


   〔12番 江口勝敏君登壇〕


○12番(江口勝敏君) 意見書案第15号 地方税財源の拡充についての意見書について。


 上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。平成19年12月19日提出、扶桑町議会議員 江口勝敏、小林 明、片野春男、浅井捷史、伊藤伊佐夫、児玉孝明、千田金房、新井三郎。


 別記を朗読させていただきます。


 地方税財源の拡充についての意見書。


 現在、国は地方間の税源の偏在是正の観点から、地方法人二税を見直し、都市部の税収を地方に振り向ける議論を進めている。


 しかしながら、そもそも現在の地方財政の疲弊は、三位一体改革時に税源移譲とは無関係に行われた5.1兆円にも及ぶ地方交付税の大幅削減に起因するものであり、今回の地方法人二税の見直しは、地方の自主・自立の行財政運営を妨げ、地方分権に逆行する議論と言わざるを得ない。


 また、今回の地方法人二税の見直しは、受益に応じて負担する地方税の原則をないがしろにするものであり、これまでに地方が行ってきた企業誘致による税源涵養努力を無にするものである。


 よって、国におかれては、真の地方分権の実現に向けて、国と地方の役割分担を明確にした上で、地方が役割に応じた税財源を確保するため、下記の事項について特段の措置を講じられるよう要望する。


 記1.地方法人二税の見直し以前に、大幅削減によって財源保障・財源調整機能が低下している地方交付税の復元・充実を図ること。


 2.地方交付税の特別枠など地域間格差への対応は、不交付団体の超過財源ではなく、国の責任と財源において行うこと。


 3.地方の自主性と自立性を高める権限移譲を行うとともに、地方税の原則を踏まえた国から地方への税源移譲を行うこと。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成19年12月19日、衆議院議長 河野洋平殿、参議院議長 江田五月殿、内閣総理大臣 福田康夫殿、総務大臣 増田寛也殿、財務大臣 額賀福志郎殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。


 以上、よろしくお願いいたします。


○議長(大藪三郎君) 以上で説明が終わりました。


 お諮りいたします。


 意見書案第15号は、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。


 これより意見書案第15号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第15号 地方税財源の拡充についての意見書については、原案どおり可決されました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第33 意見書案第16号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第33、意見書案第16号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書についてを議題とし、提出者 小林 明君の説明を求めます。


 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 意見書案第16号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書について。


 上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。平成19年12月19日提出、扶桑町議会議員 小林 明、小室美代子。


 別記、意見書案を朗読して提案説明とさせていただきます。


 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書。


 政府は、来年4月から、75歳以上の高齢者を対象に「後期高齢者医療制度」を創設するとともに、70歳から74歳までの前期高齢者の窓口負担を1割から2割に引き上げようとしています。専ら、医療費削減を目的にしたもので、高齢者への過酷な負担と医療内容を制限することが大きな特徴です。


 具体的には、1.現在、扶養家族となっていて保険料を負担していない人も含め、75歳以上のすべての高齢者から保険料を取り立てる。2.年金から天引きする。3.保険料を払えないから保険証を取り上げ、医療が事実上受けられなくする。4.受けられる医療を制限する「別立て診療報酬」を設けることです。


 これに対し、「まさにおば捨て山ではないか」の怒りの声が全国で巻き起こり、制度の運営に当たる都道府県広域連合からも緊急見直し要求が出されています。


 もともと病気になりがちな高齢者の医療については、長年の社会貢献にふさわしく国と企業が財政負担し、高齢者が払える範囲で十分な医療が受けられるようにすべきです。このことはヨーロッパ諸国では常識であり、高齢者の高負担と差別医療を押しつけている国はどこにもありません。


 よって、以下の事項を実現するよう強く求めます。


 記1.後期高齢者医療制度については、来年4月から実施を中止し、撤回すること。


 2.70歳から74歳までの窓口負担2割への引き上げをやめること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。


 平成19年12月19日、内閣総理大臣 福田康夫殿、厚生労働大臣 舛添要一殿、財務大臣 額賀福志郎殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。


 以上です。


○議長(大藪三郎君) 以上で説明が終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑はありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もないようですので、質疑を終結いたします。


 これより意見書案第16号について、討論を行います。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書について、反対の立場で討論をさせていただきます。


 高齢化が進み、医療費がふえ続けております。こうした中、広域で医療制度そのものを安定的に運営していくためには、この制度は必要と考えますので、中止・撤回を求める意見書には反対とさせていただきます。


○議長(大藪三郎君) ほかに。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 私は、後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書について、賛成の立場で討論をさせていただきます。


 来年4月から実施しようとしている後期高齢者医療制度が、本当に高齢者にとって健康を守り、暮らしを守る制度であるかということをじっくり考えていく必要があるというふうに思うわけであります。


 この意見書案の中にもありますけれども、すべての高齢者から保険料を徴収するというのが一つの特徴にあります。これまで所得の少ない家族は、息子などの扶養家族として保険料を負担しないで、保険制度に扶養家族として加入ができていたわけであります。ところが、後期高齢者医療制度はそうした人もすべてがこの対象にしていくということで、すべての人から保険料の徴収が始まるわけであります。


 さらに大きな問題として、年金から天引きをするということ。さらには、1ヵ月1万5,000円以下の年金を受け取っている方については普通徴収ということで、年金から天引きしなくて、直接負担をしなければならないということもあります。保険料を滞納したら、保険証が取り上げられる。また、保険で受けられる医療が制限される。こういうようなことが果たして高齢者の健康を守ること、命を守ること、暮らしを守ることになるでしょうか。決してそういうことにはなりません。


 今、この後期高齢者医療制度の内容が国民に知れるにつれて、年寄りははよ死ねということか。「生きるも地獄、死ぬのも地獄」などというような言葉が出回っているように聞きます。こんな制度は、私は到底認めることはできません。


 今、政府や、あるいは自民・公明党の与党政治は、こうした声に押さえて見直すなどというようなことを言い始めてきています。一つが保険料の徴収の問題、扶養家族となっている人たちの保険料を徴収することを延期する。あるいは、後期高齢者医療制度創設に伴って、70歳から74歳までの窓口負担を2割にする。これは、ことし10月から実施予定でしたが、これを当面据え置くなどというようなことをやっていこうとしているわけでありますけれども、結局このことは、裏を返せば、後期高齢者医療制度に問題があるということであります。問題の解決をしないまま凍結をしたところで、根本的な解決にはならないわけであります。そうした点でも、後期高齢者医療制度について、来年4月から実施といいますが、これは中止をし、撤回をしていく必要があるというふうに思うわけであります。


 また、70歳から74歳までの窓口負担(現行1割)を行う。もともと無料であったわけですけれども、1割にしてしまったことはもともと不満でありますが、今の1割を2割にするというようなことは、絶対にやるべきではないということもきちんと意見書として上げて、国にそうした要求をしていくべきだというふうに思います。とにかく高齢者の人たちが病気になっても、安心して医療にかかれる、生活することができる制度になるように、後期高齢者医療制度があったとしても、そういう制度になるようにしていくことが、今、緊急に求められているというふうに思います。そうした点でも、ぜひこの意見書を採択していただき、国、政府に意見を上げていくべきだということを述べまして、賛成討論といたします。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ほか討論ないようですので、これで討論を終結いたします。


 これより意見書案第16号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立少数であります。よって、意見書案第16号 後期高齢者医療制度の中止・撤回を求める意見書については、否決されました。


 お諮りいたします。


 以上、本議会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。よって、平成19年第9回12月扶桑町議会定例会を閉会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、これをもって平成19年第9回12月扶桑町議会定例会を閉会いたします。


             午後2時59分 閉会





 地方自治法第123条の規定によりここに署名する。








      扶桑町議会議長








      扶桑町議会議員








      扶桑町議会議員