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愛知県 扶桑町

平成19年第9回定例会(第4号12月11日)




平成19年第9回定例会(第4号12月11日)





 
 平成19年12月11日(火曜日)午前9時30分開議


 第1 議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)


 第2 議案第52号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)


 第3 議案第53号 第4次扶桑町総合計画基本構想について


 第4 議案第54号 扶桑町精神障害者医療費支給条例の制定について


 第5 議案第55号 扶桑町母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例について


 第6 議案第56号 扶桑町乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例について


 第7 議案第57号 扶桑町障害者医療費支給条例の一部を改正する条例について


 第8 議案第58号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例について


 第9 議案第59号 扶桑町駅周辺整備施設建設基金の設置及び管理に関する条例を廃止


          する条例について


 第10 議案第60号 扶桑町老人医療費支給条例を廃止する条例について


 第11 議案第61号 愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少


          及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について


 第12 議案第62号 愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少


          及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について


 第13 議案第63号 町道路線の認定及び廃止について


追加日程


 第14 議案第64号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)


 第15 議案第65号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)


 第16 議案第66号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)


 第17 議案第67号 平成19年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)


 第18 議案第68号 扶桑町教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一


          部を改正する条例について


 第19 議案第69号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について


 第20 議員提出議案第5号 扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例の制定


          について


 第21 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書の採択を求める陳情書


 第22 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書


 第23 深刻な医師不足打開のための法制定を求める陳情


 第24 看護職員確保法の改正を求める陳情


 第25 「現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額」を


    求める意見書提出の陳情書


 第26 障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する国への意見書提出につい


    ての陳情書


 第27 アパート建設中止を求める陳情書


        ――――――――――――――――――――――――


本日の会議に付した案件


 議事日程のとおり


        ――――――――――――――――――――――――


出席議員(19名)


       1  番     千  田  成  年  君


       2  番     間  宮  進  示  君


       3  番     児  玉  孝  明  君


       4  番     高  木  武  義  君


       5  番     渡  辺     勝  君


       6  番     間  瀬  英  之  君


       7  番     新  井  三  郎  君


       8  番     片  野  春  男  君


       9  番     浅  井  捷  史  君


      10  番     千  田  勝  隆  君


      11  番     伊  藤  伊 佐 夫  君


      12  番     江  口  勝  敏  君


      13  番     近  藤  泰  樹  君


      14  番     千  田  金  房  君


      15  番     澤  木     昭  君


      16  番     小  林     明  君


      17  番     小  室  美 代 子  君


      18  番     高  木  鎬  逸  君


      19  番     大  藪  三  郎  君


        ――――――――――――――――――――――――


欠席議員(なし)


        ――――――――――――――――――――――――





地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名


     町     長     江  戸     滿  君


     副  町  長     関     芳  雄  君


     総 務 部 長     沢  田  峰  雄  君


     健康福祉部長      江  口  正  利  君


     産業建設部長      宮  川  信  夫  君


     会計管理者       長 谷 川  眞  一  君


     教  育  長     河  村  共  久  君


     教育次長兼学校教育課長 天  野  末  光  君


     政策調整課長      神  田  龍  三  君


     総 務 課 長     伊  藤     猛  君


     税 務 課 長     鈴  木  照  実  君


     住 民 課 長     鈴  村  能  成  君


     介護健康課長      古  池  光  正  君


     福祉児童課長      千  田  勝  文  君


     産業環境課長      吉  田  晴  宣  君


     土 木 課 長     近  藤  泰  治  君


     都市整備課長      松  浦  節  雄  君


     生涯学習課長      大  竹  幹  雄  君


     文化会館長       澤  木  晋  哉  君


     監査事務局長      田  内  幸  一  君


        ――――――――――――――――――――――――


本会議に職務のため出席した者の職氏名


     議会事務局長      六  鹿     博  君


     議会事務局統括主査   千  田  茂  樹  君


        ――――――――――――――――――――――――





◎午前10時19分 開議





○議長(大藪三郎君) おはようございます。


 ただいまの出席議員は19人であります。


 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程につきましては、お手元に配付しております議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定いたしました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第1 議案第51号 平成19年度扶桑町一般会補正予算(第4号)





○議長(大藪三郎君) それでは、これより日程第1、議案第51号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)を議題とし、質疑を行います。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


○11番(伊藤伊佐夫君) 10ページ、11ページのところに総務費委託金、戸籍住民基本台帳費委託金で外国人登録事務委託金が66万円ということですが、これは御説明によりますと、処理件数の増額ということでございましたが、どの程度ふえたのかということと、外国人登録者数の実態というのはどうなっているかということと、町政に関連して、その問題点はないのか。いわゆる生活習慣等の違いによる、例えばごみ出しとか、特に外国人の方の相談件数というのはあるのかないのか。


 それから14ページ、16款寄附金、1項寄附金、教育費寄附金の中で社会教育費寄附金ということで50万、今回、町内の先生がお亡くなりになって寄附をしたいということで、これは指定寄附といいますか、学校の図書を購入してほしいということでございますが、この寄附金について、もちろんこれは歳出の方でも43ページに出てくるんですが、図書購入費ということで50万円増額になっております。900万から950万。これは図書購入費を100%執行しないと、寄附者の意思が反映されないんじゃないかと思うんですけれども、その辺について執行残を残してはいけないんじゃないかなと思いますし、この寄附金の位置づけについて、今回は寄附金、お金だと思いますけれども、款項で取り扱っているわけですが、その他の寄附というものについては、これは総務の方になるかわかりませんが、どういうふうに取り扱いをされていくのかなと。寄附というのは、お金だけじゃないと思うんですね。土地もあれば、あるいは絵画とか、建物とか、いろんなものがあると思うんですけれども、今までそういうものはあったのかなかったのかちょっと、土地はあったような気がするんですけれども、そういうふうの取り扱いというのは今後どういうふうにされるのかということですね。


 それから24ページの保育所費の関係で、今回、臨時職員、これは保育士さんの産休明けとか病休明けの方の減額補正が出ておりますが、私が聞いておる範囲では、保育士さんの獲得が非常に難しいと、大変困難だというような話を聞いておるんですけれども、雇用契約は解除されるわけですけれども、今後、例えば正規の職員として採用されていくのか、あるいはそのまま採用しないで契約を打ち切られるのか、その辺のところのもう少し、どういう状況になっているかということがちょっとお聞きしたいということでございます。


 それから29ページ、ごみ処理費ですけれども、今回、いろんな紙等の値上がり等もあったと思うんですけれども、これは減額補正になっておるんですが、環境組合の方ではふえていますけど。今、例えばごみ処理の関連で、きょうもテレビでやっておりましたけれども、資源ごみで出したものを回収業者が集めて持っていってしまうということで、扶桑町では多分そんなことはないと思いますけれども、立ち会ってやっておられるか。ただ、問題はその後、しばらく置いてあると思うんですけれども、そうしたものを業者が持っていった場合、ごみだから持っていってもいいというもんではないと思うね、資源ごみですからね。そうしますと、そうしたものについて、例えば持っていった人がおった場合に、きょうやっておったまちは条例をつくってあって、そういうものを持っていくと20万円の罰金という条例がつくってあるそうですけど、扶桑町ではそうしたことが起こった場合には、どういうふうに対応されているのかということをちょっとお聞きしたいと思います。


 それから42ページの10款教育費、学校給食共同調理場の関係でお聞きするんですけれども、これは一般質問でも江口議員の方から質問が出ておりましたが、今後の調理場のあり方ですね。ということは、もちろん今、委員会を立ち上げられて十分検討されておりますけれども、方向性として、きちっとどういう形にしていくかということを再度お聞きしたいと思っております。


 それから、この中で特に5節の光熱水費ですね、これも89万3,000円の増額になっております。この辺のもう少し詳しい説明と、特に今、灯油とかガソリンが非常に値上がりしておりますけれども、ここばっかりじゃなくて、ほかでもたくさんあるんじゃないかと思うんですけれども、ほかの方は大丈夫なんですかね。補正しなくても十分やっていけるんでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 11ページの外国人登録事務委託金の関係でございます。処理件数の増ということでございますが、具体的にどういった処理の内容で件数が多いかというところでございますが、引きかえ交付の関係で申し上げますと、16件見込んでおったところが48件の現状でございます。また、閉鎖の関係でございますが、35件が65件でございます。それから、同一市区町村内の移転でございますが、13件見込んでおったところが104件となっております。それから、変更登録は140件見込んでおったところが644件と、主なものはそういった内容でございます。


 それで、19年の11月末現在の登録の状況でございますが、235世帯で379人でございます。国の関係で申し上げますと、ブラジルの方が110人でございます。中国の方が107人です。フィリピンの方が53人、韓国の方が41人と、大体主なところはそんなところでございます。


 窓口で、また相談等で、生活習慣等が違いますので、どうかということでございますが、今のところ相談の関係で困ったというようなことは、事例は聞いてございません。


 それから24ページの臨時保育士の関係でございますが、雇用の関係につきまして、今後の考え方でございますが、19年度末で2人退職するということで、20年度の採用の関係につきましては、4人採用するということで整理をしてきております。それによりまして、クラス担任の関係につきましては、すべて正規職員で対応ができるという形になってきております。今後につきましても、クラス担任につきましては正規職員を配置していきたいということでございます。それ以外の関係につきましては、今までの考え方で、臨時保育士の方で対応していきたいということで考えております。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) まず1点目の寄附金の関係でございますけれども、これにつきましては、亡くなられた方の奥さんが寄附をしていただいたわけでございますけれども、未来を担う子どもたちの好きな本やら、本が好きな方の好まれるような本を買ってくださいという御意思でございました。それで、この50万円をいただいたわけでございますけれども、その50万円で買えるように本は今予定いたしております。約230冊ぐらいになると思いますけれども、それでぴったり金額がおさまるようにということで、本屋等々は交渉したいと思っております。


 それから、調理場の今後のあり方ということでございますけれども、調理場は、今、建設等検討委員会の方でいろいろ御審査をいただいておるわけでございますけれども、今の段階では、今の敷地のところでは建てかえは難しいだろう。工期も長くかかるということもあって、そうすると今のところで建てかえをやるには敷地が狭いということもありますし、その間、給食をやめなきゃならない。子どもたちに対する影響、それから保護者に対する影響を考えると、今のところでは無理であろうということで、とりあえず別敷地のところでというようなところで今考えているところでございます。


 それから、光熱水費の関係でございますけれども、調理場は水道管等が非常に老朽化しておりまして、ことしの3月、8月、10月に漏水いたしております。その都度、修理はいたしておりますが、特に3月に発見できたものにつきましては、3月・4月分の水道料については5月に請求が来るわけでございますが、ある程度の分は漏水をしていたということで減免措置をしていただきますけれども、その分が大きな要因であるんじゃないかというふうには思っております。それから、電気料についても若干お願いするということで、使用料がふえたということもあってお願いをいたしております。それから灯油の件につきましては、10円近くもぽんぽんと上がっておりますけれども、何とか予算の範囲内でできるんじゃないかというふうで、今は行っております。以上です。


○議長(大藪三郎君) 建設部長。


○産業建設部長(宮川信夫君) 29ページの資源ごみの関係の御質問でございますが、確かに御質問いただきましたように、最近は価格の方が少しずつ上がってきて、ごみも資源というような形になってきておるという中で、現在、それにつきまして、それぞれのお地元の衛生委員さんに御協力いただきまして、それなりにいろいろ御努力をいただいておるという中で、特にそれが非常に目立っておるという状況までは至っていませんが、一部、そういう地域からのお話も聞いております。


 そうした中で、現在、回収したものをできるだけ整理をされたときに、そういう回収業者が持っていきにくいような保管というんですか、整理の仕方をしていただいたり、あと、私の方でもそういうところに対して啓発をさせていただくということで、看板というんですか、張り札といったらいいんですかね。そういうものを地元の衛生委員さんと協議しながら、そういうことで今、啓発の方は進めていこうということで動いております。ただ、今後の問題としまして、これがずうっと続くと、多分、今お話がございましたように、一部の地域ではそういう条例をつくって、資源として云々ということを考えていくということも念頭に置いて、そういう方法も頭には置いていかないけないかなあというふうには思っておりますが、そうしたことにもやはり広く広域的なそういう調整をとって、特に扶桑町ですと、ごみの処理なんかも組合の関係でやっておるということもありますので、そういう中で連携をとりながら、ある程度いろんな対応策というのも、今後、十分考えていかないかんかなというふうには思っておりますが、現状では、地元の衛生委員さん、特に扶桑町につきましては各地区それぞれそういうことできちっとやっていただいておるということで、隣接市町と比べますと、非常にその辺はそういうことがまだ少ないのかなと。集めておるときにつきましても、衛生委員さんとか、また地元の住民の方もそういうことで御協力いただいて分別等もやっていただきますので、そういうときの目もかなり光っておるというようなこともございますので、それに甘えておるというわけではございませんが、啓発を強めるなり、また、今お話がありました条例というんですかね、そういうものも念頭には置いて、今後、考えていかないかんというふうには思っております。条例に限りませんが、やはりその辺は一つ何かそういう手だてが打てるものというんですか、ひどくなれば。現状では、まだそこまでいってないでということでございますが、そういうことも十分意識して対応させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 寄附の関係で御質問がございましたが、今回のように現金をいただいて、本人の意思によって、こういったものを買ってくれということになりますと指定寄附ということで、このように予算を上げさせていただくわけですが、例えば少し前にあったわけですが、北部グラウンドの国旗掲揚塔、車等、また以前には絵画等を寄附いただいたわけですが、そういったものにつきましては目録でいただくわけですが、最終的には備品台帳等に載せるものは備品と、そんなような整理をさせていただいております。


 それから、ガソリンや灯油の値上がりのことで御質問があったわけでございますが、この補正予算の段階では、10月末の時点でまとめておりますので、まだそれほど大きな値上がりが予想はされていなかったわけでございます。ただ、最近は結構こういったものが大きく値上がっておりますので、今後のいかんによりましては、またいろいろ御相談申し上げることがあるかもしれません。現在のところは、この補正の段階ではそういったものはございません。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


○11番(伊藤伊佐夫君) 外国人の登録の関係では、特に大きな問題は今のところ起きていないということで安心はいたしておりますけれども、今後、非常に外国人の方もふえてみえるということで、恐らく窓口でも対応が今後懸念されるところでありますけれども、今のところ扶桑町では問題はないということでありますので、それはそれでいいと思いますが、保育士さんの関係については、今後、正規職員で対応されると。しかし、産休とか、病気とか、そういうものについては臨時保育士さんで今までどおりやっていくということで、今のところは採用するのでいいということですね。これはわかりました。


 それから調理場の関係ですけれども、現在のところでは、あそこで建て直すということは、当然今、給食をつくっているわけですので、非常に難しいと私も思いますから、恐らく新しいところでつくるということになると思うんですけれども、そうしますと土地の取得という問題が出てくると思うんですけれども、そういう点について、聞く中ではいろいろ候補地はあるようなんですけれども、その辺の動きというのは今どういうふうになっているかということ、それをまずお聞きしたいと思います。


 それから、ごみの件ですけれども、今後は条例制定も視野に入れていくということでありますので、今、いろんなリサイクル業者というのが町内を回っておりまして、実際、ごみを持っていってくれれば、ごみは量が減るのでいいんですけれども、資源ごみを持っていかれては、お金になるものを持っていかれたら盗難と一緒になりますので、条例をつくっておるところは罰金を払わないかんで、何かあったら行かないけれども、そういうものがないところは、逆にねらわれやすいということもありますので、これはぜひ今後検討していただきたいと思います。


 それから寄附の関係で、全額その50万円分は本を買われるということです。950万円になるわけですね、総額、図書購入費というのは。歳出の方で言うと。それが残ると、実際どうなるのかわからないもんですから、今回100%図書購入は執行してもらわないと私はいけないんじゃないかなと思うんですけれども、その辺の考えはどうなんでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 天野教育次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) まず図書の関係でございますけれども、50万円は100%執行するというふうで考えております。


 それからもう1点、調理場の建設予定地はということでございますけれども、今のところではできない。新たな土地を探すということになりますけれども、今現在のいろんな財政状況においては、新たに大きな土地を購入するということは非常に難しいであろうと。だったら、今の現状の町有地でできるところはないかというふうでいろいろ検討を重ねておりますけれども、その中で、例えば高木前公民館跡地とか、それから町民プールが今ございますけれども、その町民プールを、要するに学校開放の方に切りかえをしていった後に、それをというようなことも検討を重ねております。ですので、新たな土地ということは非常に難しいであろうと。今現状の町有地の中で考慮を重ねる必要があるというような今の状況でございます。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


○11番(伊藤伊佐夫君) 寄附の方の関係で、それは全部図書を買われるということですけれども、それはそれでいいと思います。


 あと、現物とかそういったものを寄附いただいた場合に、目録ということなんですけれども、よくわからないんですが、それはどういうふうに整理されていくんですかね。お金の場合だと寄附金ということで出てきますよね。ところが、例えば国旗を寄附していただいたとか、絵画を寄附していただいたとか、そういうものは当然、価値のある、お金もかかるものなんですけれども、目録だけだと我々はわからない、どなたに御寄附をいただいたのかね。町側の方はわかると思うんですね。そういうのをきちっとある程度明確にしていくというか、そういうことでも私はこの前、寄附金条例じゃなくて、寄附条例というのをちょっと提案させていただいたんですけれども、そういうことを明確にしていく上においても、検討されるべきじゃないかなあと思うんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 今の現金等で指定をされて、寄附のものはこうやって予算を通してよくわかるが、そういった物のはどうかというお話かと思いますが、そういったものはきちんと管理するといいますか、例えば備品で10万円以上なんかはもちろん決算の後ろ、財産の中にも載りますし、それぞれ担当課の方には、備品台帳等にはつけて管理しておるというものでございますし、例えば建築物、建造物であれば、そこにだれだれの寄附とか、もちろん広報等には載せさせていただいて、そういったものがわかるようにしております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


○11番(伊藤伊佐夫君) いずれにしても明確にして、もちろん行政報告もしていただくとか、皆さんの目にわかるようにひとつやっていただきたいと。やっていただいておるとは思いますけれども、そういうことをきちんと明確にしていただきたいということを申し上げておきたいと思います。以上です。


○議長(大藪三郎君) そのほか質疑ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 今回、補正予算を提案するに当たって、私は本当に今考えなければならない大変重大な情勢を迎えているんじゃないかなと思っておるんですけれども、そういう点にどの程度この予算が配慮されているかということを思うんですが、町当局としては今回の補正予算を組むに当たって、今日の社会情勢から見て、反映をどのようにさせているのか、その辺のところを説明していただきたいというふうに思います。


 それから次ですけれども、文化会館の一般事業の関係で、債務負担行為ということで、平成20年度分のものに対する限度額としてあるわけですが、実際、平成20年度での予算ですけれども、どの程度の事業を計画しているのか。そのうちの2,500万円分だと思うんですけれども、その辺の考えがあったら示していただきたいというふうに思います。


 それから県民税徴収取扱交付金ですが、説明によりますと、1件当たりの単価が上がったというような説明を受けたんですけれども、実際は前年度と比べ、あるいは当初予算のときに計上したときと比較してどうなのか、その点を明らかにしていただきたいと思います。


 それから15ページですけれども、学校教育施設建設基金繰入金ということで繰入額を減額しているわけですが、実際にこれで基金の残高というのはどういうふうな形になるのか、説明をしていただきたいと思います。


 それから、先ほども若干質疑があった、25ページの保育士の臨時職員の減額が1,045万9,000円あるわけですけれども、私は保育士賃金を減額する最大の理由というのは、特に8時間保育士の賃金で、必要な時期に必要な保育士が確保できなかったというようなことがあるんではないかと。そのために必要な時期に措置しなければならない、入所させなければならないのに、一定の期間、待機をさせるというような現実があったと思うんですけれども、その辺の状況について説明していただきたいと思います。


 それから、29ページのごみ処理費の関係ですが、集団回収事業奨励交付金ということで減額がかなり大きいんですね。それは今の相場との関係もあると思うんですが、実は、一定基準額を定めたのが平成5年だと思うんですね。5年に新聞が5円、雑誌が5円、段ボール5円、ウエス5円、アルミ缶が40円と。それを下回った場合には補助金を出すよということになっておるわけですけれども、今言いましたように、基準額を決めたのが平成5年ですわね。やっぱりこの事業を存続させていくためにも、そろそろこの基準額の見直しというものも必要ではないかと。近隣の状況だとか、もちろん低いところもありますけれども、この当時でも、例えば新聞についてはキロ10円に満たないときには補助をするとかいうようなこと。その差額、例えば10円を基準額にして、1円とか2円の場合では8円を町が補助するというね。そういうようなことで集団回収の積極的な参加とリサイクルという点でのことがやられてきておるんですけれども、その点、奨励金の見直しの時期に来ているんじゃないかというふうに思うんですけれども、この点の考えについて伺っておきたいと思います。


 それから39ページですけれども、配水管の改修工事ということで、説明では、山名小学校で漏水が発見されて、漏水工事をやるんだということですよね。898万4,000円ともなれば、相当の工事をやらなきゃいけないと思うんですけれども、一体いつどういう形でこの漏水が発見されて、当然、漏水といえば水が漏れているわけですから、水道料金は今現在どうなっているのかとか、どこをどのように改修工事するのか、その点を説明していただきたいと思います。


 それから、同じように漏水問題でいくならば、給食調理場で漏水によって水道料金が不足してきたということで説明があったんですけれども、今までそういう議論があったのかもしれないけど、ちょっと私の記憶になかったもんですから、実際、漏水による改修工事というのは完了しておるんでしょうかね。状況がちょっとわからないので、説明をしていただきたいと思います。


 一般質問でちょっと聞いておったら、ガラスの飛散対策で、大規模改修とか、あるいは耐震補強工事のときにやっていきたいということであって、じゃあそれが既に終わったところはどうするんですかという質問の中で、大規模改修のときにやっていくんだということですけれども、具体的に、例えば山名小学校なんかはもう既に耐震工事は終わっていますわね。そこではもう既にあれですか、例えば学校の先生たちによる飛散防止というような対応は済んでいるんですか。実際、大規模改修のときに一緒にやっていきたいというんだけど、今後、そういうような大規模改修というのはどういう形でやられるんでしょうかね。もし私の聞き間違いだったらごめんなさい。


 それから、幾つも言ってあれですが、もう最後の質問になるかと思うんですが、学校給食の共同調理場の関係で、教育委員会の方でいとも簡単にプールを廃止して、そこの跡地に給食センターをつくって云々ということも議論するような回答が聞こえてくるんですけれども、そもそもプールをそう簡単に廃止していいものかどうかということなんですわ。それなのに先行して跡地に給食場をなんていうような話というのは、ちょっと行き過ぎじゃないですか。町民のプールに対する思いというのはさまざまで、たとえ学校開放があったとしても、大人のプールを求める声というのは高いわけなんですわ。だから、例えば健康づくりのために、ひざとか体を鍛えていくためにも、温水プールというのは本当に今求められているとこなんですよね。だから、いとも簡単にプールをやめて給食センターになんていうような発想なんていうのは、私は慎むべきだというふうに思うんですけれども、どういうことでそういうことが教育委員会の方から出てくるんでしょうかね。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 今回の12月補正に当たってというようなことで、社会情勢の反映をどのようにしてきたかということでございますが、やはりそれぞれ担当課ではそういった情勢をつかみながら、こういった行政を経営なり運営をしておるわけでございまして、こういった時期になって、4月からのいろんな事業の精査とか確定によるもの、また国や県の制度の変更とか確定によるものもございますので、そういった必要な事業を組ませていただくわけでございますが、特にそういった中では、不況対策といいますか、商工課の関係の振興資金の関係、また障害者とか母子家庭の医療費の方も非常に伸びておる。また、新規の事業では第3子の保育料無料化の補助金等の関係等々、こんなことをそれぞれ担当課の方から考えて12月議会に臨んでおるわけでございます。


 県民税の徴収取扱交付金の関係でございます。これにつきましては、実は9月にも補正で減額をさせていただいておるわけですが、当初予算につきましては、県税の納税義務者の1人当たり4,000円ということで計上させていただいておりました。そういうふうに愛知県の規則が変わるということで、1人当たり4,000円で組ませていただきました。以前は、交付金の額掛ける100分の7、7%プラス通知書の枚数掛ける60円というようなものが変わったわけでございます。そういった中で、単純に年間分の人数に4,000円を掛けたわけですが、よくよく精査いたしますと、年度の区分がございまして、昨年度の11月から9月分というのは、18年の11月から19年の3月分というのは昨年度の7%プラス60円掛けるということでしたので、現在のものの3分の1を減額して9月にさせていただきました。というところで、きれいに精査ができたかなと思ったわけですが、実はよくよく中身を検討いたしますと、特徴分でございます。特徴分の今年度の4月、5月に納めていただいた分、これは前年度の税金でございますので、先ほど申し上げましたように、7%掛ける通知書の数ということで算定されます。ですから、そういったところが今回計上漏れになっておりましたので、源泉徴収の特徴の分の関係の4・5月分の計上をさせていただいたというものであります。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) まず1点目の文化会館事業の内容ということでございますけれども、まだ査定中でありますので、全体の金額はまだ確定いたしておりませんけれども、前期事業といたしまして、恒例になっておりますふそう文化大学とか、伝統芸能とか、松竹大歌舞伎とか、それから音楽関係のものも含めまして2,500万円というようなふうでお願いをいたしております。


 それから、基金残高につきましては、今現在で2億9,490万余の基金がございます。


 それから、山名小学校の給水管の関係でございますけれども、これにつきましては、その都度その都度、水道使用料をずうっと記録いたしておりますけれども、その関係でやっておりますと、18年度から漏水をしていたんじゃないかなあというようなふうに思っております。その後、いろいろ調査をいたしておりますけれども、どうしてもどこだわからんというようなことでやっておりましたけれども、最終的には、メーターから校舎へ引き込みをやるところの、要するにコンクリ張りをやっておりますけれども、そのあたりじゃないかなというようなふうでなっております。この工事につきましては、校舎へ入るところからメーターまでのバイパスで切りかえをやる工事でございます。


 それから、調理場の漏水工事ということでございますけれども、たびたび漏水はいたしております。先ほど言いましたように、3月やら、8月やら、一番近くでは10月に行っておりますけれども、修理工事を行った段階において、今回は漏水箇所はこれで終了したけれども、この管自体は既に老朽化していて、最初に弱いところがはぜて、ここは直したけれども、また次、弱いところがあるから、あちこちなるおそれがありますよということは聞いておりますけれども、地下埋設ですので、やり直すわけにもなかなかいかないということもあって、それから今現在、調理場も建て直しという方向で検討いたしておりますので、多大な投資もそぐわないであろうということで、修繕で対応している状況であります。


 それから、飛散防止フィルムの関係でございますけれども、さきの一般質問の方でもお答え申し上げましたが、耐震補強の工事をやる場所については、そのときにあわせてやっていきますけれども、それ以外については改修工事等で対応していくということになります。とりあえず全学校の76%は、普通教室につきましては簡易的なフィルム等ではやっておりますけれども、大々的なものについては計画に基づいて改修をしていきますというようなことになっております。


 それから、プール場所に調理場ということでございますけれども、町民プールも老朽化しておりまして、新たに改築ということは非常に難しいであろうということで、じゃあ今利用している人はということで、学校開放の方で対応していこうと。その中には、一般人の方も対応していこうというような考えでおりますけれども、その残地の方に調理場をというようなことも検討の中には入っております。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 臨時保育士の賃金の関係でございますが、なるほど8時間の方につきまして597万5,000円の減額をしております。一番大きな要因としましては、園児数の見込みが当初は830人を見込んでおりましたが、19年の10月末の数字で申し上げますと790人ということで、園児数が減ってきておるというのが大きな要因ですが、議員が言われますように、特に乳児の関係ですが、保育士がなかなか確保できなくて、待機という実態が事実でございます。そういったことでございますが、保育士についてはハローワーク等を通じて確保するよう努力しておるわけですが、保育士そのものがなかなか見つからないというのが実情でございまして、いろんな方法で努力して確保に努めていきたいというふうに考えております。


○議長(大藪三郎君) 産業建設部長。


○産業建設部長(宮川信夫君) ごみの集団回収の関係で、今回、減額をお願いしたということでございますが、先ほどお話がございましたように、平成5年に一定の基準額を定めたというお話でございますが、確かに現状はそれ以上のものもございますし、逆に言いますと、ウエス類については非常に安いということで、基準額の方を助成させていただいておるというような状況の中でございます。


 ただ、これも年数からいきますと、平成5年というとかなり過ぎてはおりますが、やはり今の経済情勢によってかなり変動するかなというふうに理解しております。たまたま今の一般的なあれですと、鉄類なんかですとかなり値段が上がっておるとかいうのは、これも経済の関係じゃないかなということで、一例には中国のオリンピックですか、そのようなこともマスコミ等でも取り上げられておったような記憶でございます。そういう中で、経済情勢の中でかなり変わるとなると、なかなか今すぐどうかといいますと、非常に難しいかなというふうには思っておりますが、現状として、新聞紙なんかは実際、基準額5円でございますが、それ以上の金額になっておるという中で、非常に低いといいますと、逆にウエスなんかは先ほどお話ししましたように、1円程度ということですか、そういう中で3円、4円という助成をさせていただいておりますし、紙も段ボールとか雑誌になりますと、新聞紙ほどはよくはないという中で、もともとの5円という基準額で交付をさせていただいておりますので、そういうことをかんがみた中で、いましばらくその辺の経済情勢等も見ながら、小室議員さんのお話がありました、そういうことはまたよく参考にさせていただきながら、もう少し今の経済情勢を眺めながら、そういうことも判断をしたいというふうに思っておりますので、しばらくはもう少し様子を見させていただきたいというふうに思っております。よろしくお願いします。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 今日の社会情勢をどのように反映しているかということで、幾つかのことが言われたんですけど、今、本当に大変なのが、ガソリンだとか灯油の値上がりで、業者はもちろんのこと、高齢者、特に所得が少ない方々の家庭というのは本当に大変なんですよね。灯油を買うお金がない。それを買いに行っても、去年と比べると3割も4割も高くなっているという現実ですよね。そういうところを何とかしないかんなあというような考えはないもんなんでしょうかね。以前は、年末見舞金という形で所得の少ない方などに見舞金を支給して、もち代ということもあったんですけれども、何らかの形で支援していこうという温かみがあったんですけれども、それを廃止してしまった中で、何とかそういうようなこともやってみようという検討は全然念頭にはなかったんですかね。その辺の経過も、もしあったら説明をしていただきたいと思います。


 文化会館ですけれども、大体前年度、また前々年度からいけば3,000万円以上の最終的な事業費という形で予算計上されてくると思うんですが、今の予定ですね、2,500万円は債務負担行為という形なんですが、およそ20年度の事業というのはどういうふうに考えているのかということなんですよね。もちろん査定の段階だし、予算計上がされているわけじゃないんですけれども、要求はしていると思うんですわね。文化会館として、来年度、この程度の事業をやっていきたいので、この程度の予算が必要だと。その辺はどういうふうになっておるんですか。


 それから漏水問題ですが、山名小学校の漏水というのは特定できたんですか。今の給食センターの話ですと、なかなか特定しにくい。しかも地下埋設なので、実際工事をやると非常に高額になるということもあるということで、実際は根本的な改修には至らないというような感じの答弁のように私は受け取ったんですけれども、山名小学校の場合は、特定してここを直せば漏水は防止できるということで今回の予算計上があるのでしょうかね。先ほどだと、メーター付近だとかという話のように聞こえるんですが、メーターでもメーターの責任分界点ってありますわね。メーターの、本来、企業団が持たなきゃならない部分もあるし、宅内に入れば、当然、設置したところで改修しなきゃいけないというのがあると思うんですけど、その辺は実際どういうふうになっているのか。もう少し説明していただきたいということと、18年度ぐらいから漏水があるということのようですけれども、実際、水道料金というのは、例えば17年度から比べてどうなのか、どの程度の水量が漏水しているのか、その辺はどうなんでしょうか。


 これは要望だけにしておきいたんですけれども、集団回収の単価の検討ですけれども、今言ったように、平成5年ということですね。確かにその当時は新聞代が1キロ1円とか2円とか、やっても収益にならないということで、これは何とかしなければということで、この基準額を下回ったときには補助していこうということで、多少の集団回収をやっても、PTAとか子ども会の財政ができるということで、そういう形でできたと思うんですわね。今はもう少し値段が上がって、10円とまではいかないにしても、その前後で推移していると思うんですよね。だから、そういう時期に見直しするというのも一つの考え方ではないかなと思うんですわ。その辺、リサイクル、ごみの減量化という見地も入れて、一度研究・検討していただきたいというふうに思います。


○議長(大藪三郎君) 天野教育次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 文化会館の事業の内容でございますけれども、前期につきましては先ほどお話を申し上げましたが、残りの後期分につきましては、伝統芸能を主体とした、落語やら狂言、それから町民映画劇場とか、シャンソン等の洋楽物等、あとは以前からやっておりますけれども、能の教室とか、落語の教室とか、そういうのも予定いたしております。


 それから、山名小学校の漏水箇所につきましては、水道メーターから屋内配管までのいずれかどこかであろうと。要するに、犬走りの下を配管してございますが、そこのどこかであろうということでございますので、みんなはつってやるわけにもいきませんので、一番経済的な方法として、バイパスを設けて引き込むというような計画でございます。


 それから、漏水の水道料につきましては、増額分については、逐次支払いをしておるということでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 漏水工事の898万4,000円という工事費が計上されているということで、これは本当に大きなお金だと思うんですわ。ただ、漏水工事をしなければ水が漏れていくばっかりですので、そりゃあいろんな形で影響を与えてくるというのも事実だと思うんですよね。ただ、問題は、その箇所を工事していけば解決できるという判断は、だれがそれを分析したんでしょうかね。水道企業団とかいろんな専門的なところに依頼をしてやったのか、さっきの給食センターの話じゃないですけれども、実際工事をやっても、全体が老朽化しているので追いつかないというようなこと。学校でもそういうことが言えるんじゃないのかなという気もしないでもないんですが、890万の修繕費をかければ漏水はこれで解決するというふうに見込んでおるんですかね。ここをこうすれば、もうこれでよしというふうに見込んで予算を計上されておるんでしょうかね。


○議長(大藪三郎君) 天野教育次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 漏水の立ち会いにつきましては、調査は夜中等、音がしないときに専門業者にお願いをして特定をしてもらったわけでございます。それから、最終確認は学校、企業団、業者と町、教育委員会と立ち会いの上で、やっぱり特定はできないので、これしかないだろうというふうで、最終的に話し合いによって決定した工法で、今回、お願いをしているというところでございます。


○議長(大藪三郎君) そのほか質疑ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 地方債の補正で、扶桑中学校大規模改修事業の町債が3,930万円の追加になっておりますけれども、この地方債というのは、そういう制度がもともとあったものなのか、あるいは新たにそういう制度ができて今回補正されたものなのか、どちらなんでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) もともとありました。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) もともとあったものを今ごろどうして出してきたのかなと。結局、金がない、金がないという根拠にしたんじゃないかなというように思います。


 中学校費の補助金ですけれども、国庫補助金だね。安全・安心な学校づくり交付金ということで、補助率が2分の1と3分の1に分かれておるようですが、当初は0.8%で予算化していたというんですが、これが2分の1、3分の1に変わったのは、いつの時点でそういう補助率が変わったんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野教育次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 安心・安全なまちづくりの交付金の関係でございますけれども、耐震補強工事については2分の1、大規模事業については3分の1、これは当初からこういう補助率になっております。それから、今回、大きな補正をお願いしておりますけれども、この関係につきましては開会のときに御説明を申し上げましたけれども、補助率の調整率というのを80%見ておりました。その関係で、調整率80%でなくて、それが100%というようなことになったということと、それから大きく変わったのが、既にこの工事につきましては18年度に耐震設計をやっておりますけれども、その18年度、過年度の分の耐震分の費用だけについても、今回、補助対象として見ますというような流れになってきたということでございます。それから、大規模改修の方の工事費につきましても、基準単価で当初予算はお願いしておりましたけれども、その後いろいろヒアリング等も重ねた結果、当初、基準単価は平米当たり8,900円の基準単価でございましたけれども、その後、実施単価で見てもらえるというようなことになりまして、この実施単価というのは1万1,000円余の実施単価でございますので、その分の上乗せ分が大きくなったということでございます。先ほど言いました、耐震診断費用を見てもらえたというのが約240万余でございます。それから、大規模改修の方の基準単価でやった方で約900万余のプラスになったということでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 当初からそういう制度になっているということじゃなかったんですか。ヒアリングで補助金がつくだとか、つかないだとか、あるいは増額するだとか、増額しないんだとかいうようなことじゃなくて、もともとがそういう制度であるから認められるんじゃないですか。違うんですか。話し合って、そういう制度ではないけれど、補助率が2分の1で、例えば基準単価じゃなくて実施単価で実際には見てもらえるものを基準単価だといって予算を組んで、実際には実施単価で見てもらえるものを基準単価で予算化したというんじゃないんですか。もともと実施単価で見るという制度になっておったんじゃないんですか。それでなかったら、基準単価でしか見ないと言っておるものを実施単価で見てもいいですよと、話し合いによってそういうことができるんだったら、どんどんどんどん話し合いをしてもらやいいわけだけれども、実際どうなんですか。制度として実施単価で見るものか、基準単価で見るものなのか、どっちなんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野教育次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 補助金の関係は、当初は基準単価というのがありますので、それで予算等はやっていくわけでございます。その後、実施単価というのは、単価補正といいまして、そういうふうで枠配の中で上乗せができるというようなことがありますので、必要に応じては、その分で実施単価で見てもらえたということで、もらえるものは何でももらえやいいということでやりましたけれども、そんなところでございます。原則は、当初予算のときには基準単価で行っていったということでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 僕は、そう簡単にその制度よりも上乗せして補助金なり交付金が来るというもんだとは理解しておりませんので、一度そういう根拠になる法令等を見させていただきたいというように思います。


 先ほど、社会教育寄附金ということで指定寄附だという話ですけれども、指定寄附と一般寄附と負担つきの寄附ってあるんですけれど、どこがどういうふうに違うんですか。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 今の指定寄附というのは、考え方としては、寄附した本人の意思に基づいたところに使うのが指定寄附だというふうに思っております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) それで、本人の意思に反して使ったらどうするんですか。


○議長(大藪三郎君) 総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) そういう考え方は町にございませんので、寄附する人がこういうふうに使ってくれといったら、そのように予算を組むということで、御質問のようなことは想定しておりません。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 先ほどからも予算執行100%できるのかどうなのかという話もありますけれども、要するに指定寄附で意思を尊重してこれに使うということで寄附を受けるんだったら、寄附そのものの議決が必要じゃないかと思う。要するに、条件をつけられておるわけだから。子どもの図書に使ってくれといって寄附があったわけだから、その条件で寄附を受けたんなら、僕は寄附そのものの議会の議決が必要じゃないかというように思うんです。それは逆に言うと、議会も寄附者の意思を尊重して、それでしか使ってはいけませんよということを当局にたがをはめることになると思うんです。だから、今までも指定寄附だとか一般寄附だとか言っているけれども、指定寄附というのが条件つきの寄附だというように理解できないもんかと。本来なら、この寄附はこういう目的で寄附を町が受けるんだよという議案も一緒に出してくるのが普通じゃないかというように思うんです。


 次に、第3子保育料無料事業補助金が89万6,000円で、2分の1の助成があるから、これをプラスすると199万2,000円ですか、倍にすると、2分の1の助成だから。これだけの助成を受けて、第3子の保育料を無料化するということになりますと、保育料そのものは減額にならないんですか。要するに、今まで取っていたものを無料にするわけでしょう。違うんですか。保育料そのものは今までどおり最初から、第3子だって町の制度は保育園に通っておる子どもの第3子でしょう。3番目の子どもを無料にするというだけじゃなくて、町の制度としては、保育園に3人通っている3人目の子どもを無料にすると。


   〔発言する者あり〕


○16番(小林 明君) いつから。10月からでしょう。違うがね、僕はそんなことはわかっておる。10月以前はそういうことでやっておったわけだ。だから、当初は4月から3月31日までの保育料全体で、その中の保育園3人目の子どもについては無料にするということで算定してきたわけ。ところが今度は変わったわけでしょう。3人目の子どもは無料にするというふうに変わったわけだから、今まで無料の対象者でなかった人も対象者になったわけだ。だから、それは保育料にどう影響してきておるのかということです。その分は保育料として減額するのが普通じゃないかというように思うんですけれども、どういう影響が保育料との関係でいくと出てきているんでしょうか。


 歳出の方で、先ほどからガソリンだとか灯油の値上がりが問題になっておるんですけれども、政府ですら灯油について、低所得者の世帯には助成も検討するという方向が打ち出されてきていますわね。協議されておると思うんですわね。扶桑町としても、町として所得の低い家庭に灯油代の助成をするというようなことは、僕は必要な状況になってきているんじゃないかと思うんです。例えば、非課税世帯の方に1ヵ月2枚の3ヵ月分の500円のチケットを発行して助成するだとかいうようなことも考える必要があるんじゃないかと思うんですけれども、それは非課税世帯が適切なのか、あるいは高齢者世帯のうちの非課税世帯が適切なのか、全住民を対象にするか、高齢者を対象にするかとか、いろいろな対象者の決め方というのはあると思うんですけれども、少なくとも本当に生活に困っている方に対する助成制度というものを、来年もそういうことをやるかどうかは別問題として、ことしぐらい、こんだけ灯油が値上がりしておるという状況のもとで考えていくべきじゃないかと思うんですけれども、町長はそういう考え方は持っていないでしょうか。ぜひやっていただきたいと思うんですが。それだけ答弁をまずお願いします。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 第3子の保育料の関係で県の補助を、一方、保育料は当然減額になると。そのとおりです。そういったことで、現在の調定額と、今後、前年度の状況を見ながら、どれだけふえてくるかということを想定しまして試算をしてみました。そうしますと、予算が1億5,136万8,000円でございますが、一応決算の見込みとしましては1億5,150万ほどということでございまして、ほとんど予算の数字に近い形になってきておりますので、補正の関係につきましてはしませんでした。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) 今、石油、灯油等が上がっているというような例でありますけれども、広くとらえれば物価変動ということになると思います。そういうものにどう対応するかということだろうと思いますが、まず第1は、国が基本的にどういう対応をするかということが、この種の問題については優先するんじゃないかというふうに判断しております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 情けないね。情けなくて物が言えないです。


 厚生部長、今は健康福祉部長ですか。保育料が10月からすべての第3子が無料になるということによって恩恵を受けるというか、今まで保育料を払っていたけれども、10月以降は無料になったという園児数は何人ぐらい見えるんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 今回、県の補助の関係につきまして、現在、同時入所で3人目の関係のケースと、それと18歳未満で第3子で乳児、そういった関係がございまして、全体では22名の方が対象になってきております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 扶桑町の町長なんだから、国がやることでわしは知らんというような、扶桑町としてどういうふうにするんかということが問われておるわけであって、話にならないですわ。情けないというか、お飾りの町長だと言わざるを得ないと思うんです。


 歳出の中で、当初予算に組まれた工事費だとか、修繕費だとか、そういうもので予算が余って、要するに当初予定していた予算額よりも少ない金額で当初予定どおりのものができたと、予算が余るということがあるがね。予算を精査して補正に出してきましたということで、補正予算を組ませていただきましたと言うけれども、実際、当初予定した事業はこれだけかかって、実際やってみたらこれだけの費用で予算が余ったといった場合に、当初予算に組んでいない工事だとか、修繕だとかいうようなことは各課でやられているんですか。もしやられたなら、どの部分とどの部分とどの部分がこれだけ予算に組んでいない部分だけど、予算が余ったからやりましたよということを明らかにしていただきたいと思います。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 御意見のとおり、当初予算が見積もり等で行いますので、入札なりそういうことをいたしますと、そういったところに残が出る可能性がございます。そういった中で、本来ですと、そういった残はどこかで整理するといいますか、補正とかで減をしたりするのが一般的な形でございますが、そういった中に、急激な予期せぬような工事とか改修が起こる場合がございます。例えば電気系統が何かなったとか、浄化槽が何とかとか、そんなことがございますと、その残がございますので、何とかそういった工事に使わせるという例が今年度もあるかと思います。各課で書き出せばわかりますので、委員会の方でよろしいでしょうか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 緊急なものは、すぐ手当てをするのが当たり前であって、予算の範囲内でやることはできると思うんですけれども、そうでないものについてやられておったらどうするんですか。議会としては、この一つの事業をやるのに当局が見積もってきた予算で説明を受け、この予算が妥当ではないかということで認められていると思うんですわね。だけども、最初から過大な見積もりをして予算を組んで、予算が余ったから別のところに、予算査定で認めてくれんから、厳しい査定だから、認めてくれんから、余分に見積もりを出して、予算を余らせてこっちの事業もやろうかと、余ったからついでにやろうかということがあったら大問題だと思うんですわね。そうすると、何のために議会で予算を審議したのかという意味あれへんと思うんです。だけど現実問題として、緊急な事業以外に予算が余ったからといって使っておるものがあるんじゃない、議会にも説明もせずに。一遍その辺洗い出してもらいたいと思うんです。財政が厳しい、厳しいと言っておいて、実際には過大な見積もりをしておるということがあれへんかと思う。


 今、小室さんが言われたで言うけれども、保育園の施設整備状況ということで、山名保育園の厨房設備整備工事が415万8,000円予算が組んであったと。だけど、契約金額は299万2,500円で116万5,500円余ったんだわね。高雄と高雄南保育園で厨房設備改修工事が130万円予算を組まれて、126万円で契約を結んで工事をやったと。そして、予算が合わせると120万5,500円余ったと。その余った金でガス高速オーブン取りかえ工事、ガス給湯器取りかえ修繕工事、45万5,700円あわせて使っておるんですわね。本当に必要なものだったら、最初から予算に組んでくりゃいいんだ。


 物すごい大きな工事もあるんだよ。これはいつやったのか知らないですけれども、高雄南耐震等工事が2,250万円の予算に対して1,859万250円で契約を結んで390万9,750円。斎藤・柏森・柏森南保育園の下水道管切りかえ工事、当初予算では1,050万見ておったものが741万7,200円で契約が成立して、予算が308万2,800円余ったと。合わせると699万2,550円残ったと。残った金で何をやったかというと、外部便所排水設備改修工事、高雄西保育園で48万1,950円だとか、柏森保育園ではプールサイドフロア修繕工事105万3,150円、山名保育園のフェンス等修繕工事118万6,500円、全園の遊具修繕で112万770円と、いろいろとあって合わせると603万3,720円、議会で説明した以外に工事をやっておるわけね。こんなことが許されるの。そうしたら、何のために予算を出してきたのかわかれへんがね。現実に、学校ではどうなっておるか知らないですよ。教育委員会の関係の学校でも同じように、改修工事だとか修繕工事だとかという予算を組んでおると思うんですわ。余った金、当初予算を執行していったら金が余ったと。余ったから、運動場の整備に使いましょうかといってやっておれへんの、学校なんかは。学校はやっておるかやっていないか知らんけど、やっておったら問題だと思うんですけれども、やっておるのか。当初予算に議会で説明した予算以外に使っている金というのがどれだけあるのか、一遍明らかにしていただきたいと思います。


 今、健康福祉部の方でちゃんと出してくれておるので、僕はその資料に基づいて言っておるんだけれどもね。ちゃんと出してもらっておるんだから、各部で各課のやつをまとめれば出てくると思うんです。一遍それでどれだけの金額になるのか明らかにしていただきたいというように思いますが、どうでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 御意見の中で、当初の見積もり等の中で過剰な見積もりをとってやったということは、やはり2社以上の業者から見積もりをとって適正に組んでおると思います。そういった中で、ただ、入札等を行ったときにそういった残が出るのは、そのとおりで事実でございます。そういった中の使い道をということでございますので、各部から一遍そういったものを取り寄せたいというふうに思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 取り寄せてもらって、議会に報告というか、一覧表か何かで出していただけるんですか。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 隠すべきものでございませんので、それは出させていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 給食施設改修工事というのは、入札の結果なのか知らないですけれども、設計が当初予定していた設計と違っておるのか知らんけれども、415万8,000円の予算を組んでいて約300万円で済んだと。100万円余るということが、僕はどういう積算をしているのかしらんと思う。例えば耐震等の工事でも、高雄南なんて2,250万円の工事で1,850万9,000円で済んでいると。下水の関係なんかはもっとひどいんだ。1,000万の工事で741万7,000円で300万円も余っちゃって、それを議会にも説明せずに別のところで使っておるなんていうのは、どう考えてもおかしいと思う。それだから金がないんですわ。こういうような形で余分な予算を組んでおりゃ金がないに決まっておる。だから、それは本当に早急に、委員会でも結構ですけれども、総務委員会にまとめて出してもらって、あと、みんなに資料として配付していただきたいと思います。


○議長(大藪三郎君) 当局は出すと言っておりますので、御理解ください。


 そのほか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 先ほどから問題になっている学校給食調理場の水道料金ですけれども、89万3,000円も水道料金を余分に当初予算よりも払うという結果になったんですけれども、これは漏水が明らかになれば丹羽広域の方でも減額してくれるんですわね。漏水超過分については、2分の1だったか全額だったかちょっと記憶にないですけれども、減額してくれるんですわね。いつごろからそういう事態になってきているのか。そして、丹羽広域の水道部の方でどれだけ減額を今までしてもらっているのか、それをちょっと説明してもらえないですか。どれだけ請求があって、どれだけ減額してもらって、現在までどれだけの水道料金を払っているのか。


○議長(大藪三郎君) 天野教育次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 水道の漏水の関係の水道料金の請求でございますけれども、それにつきましては、例えば修繕を行う一月前の、明らかに漏水であろうという分の2分の1を減額していただいております。そんな関係で、その都度その都度、減額申請をして、請求をしていただいております。


 どんなけのどんなけという細かい数字は今ちょっと持っておりませんので、また後でお話ししたいと思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 予算を出してくる以上は、いろんな資料も持ってきて、すっと答弁してもらえるようにせんといかんと思うの。一体いつから漏水しておったんですか。漏水工事というか、漏水をとめるための水道工事というのはやられたわけですか。やられたんなら、今、水道料金は幾らになっておるのかということは大体わかると思うんですが、どういう状況なのか、後ほど説明していただきたいと思います。とりあえず休憩にしたらどうかしらんと思います。


○議長(大藪三郎君) タイミングよく発言もありましたので、議事の都合上、ここで昼食休憩といたします。


 午後は1時から再開いたします。よろしくお願いします。


             午前11時57分 休憩








             午後0時59分 再開


○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


 間瀬英之君は通夜のため、途中退席の届けが出ております。また、小室美代子さんは都合により遅刻の届けが出ておりますので、御報告しておきます。


 それでは会議を続けます。


 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 午前中の御質問の調理場の水道代の関係でございます。18年度の1月・2月分請求で、減免の金額は19万7,370円ということになっております。それから、19年度の9月分、10月分請求につきましては、1万3,545円の減免申請を出しております。以上です。


○議長(大藪三郎君) あとありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) あと質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案はそれぞれ所管の常任委員会へその審査を付託いたします。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第2 議案第52号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)





○議長(大藪三郎君) 次に日程第2、議案第52号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とし、質疑を行います。


 質疑ありませんか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 町債が1,640万円減額されておりますけれども、これは受益者負担がふえたということで町債を減額するということなんでしょうか。この1,640万円の町債の減額をしながら、一方、工事費は314万1,000円しか減額されていないんですが、その点の内容というんですか、工事費との関係で説明をしていただきたいと思います。


○議長(大藪三郎君) 宮川産業建設部長。


○産業建設部長(宮川信夫君) 起債の方で1,640万、今回、減額の方をお願いしておりますが、これは歳出の方で、今、小林議員さんからお話がありましたように、工事費の方が減ってきたことによりまして、それに伴い精査し、起債対象額の工事費の方が減ったということで、起債の方を減額させていただいたというものでございますので、よろしくお願いします。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) ほかに質問ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は産業建設常任委員会へその審査を付託いたします。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第3 議案第53号 第4次扶桑町総合計画基本構想について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第3、議案第53号 第4次扶桑町総合計画基本構想についてを議題とし、質疑を行います。


 質疑ある方。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 総合計画審議会の会長名で、答申という形で出されているわけですけれども、この答申を出す前提には審議会での議論があるわけですけれども、この中で総合計画に対して反対の意見も出されたと思うんですけれども、そういう意見もあったというようなことは記載されていないわけですけれども、どういう状況だったんでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) この審議会の意見というのは、全体的な意見の審議会のまとめでございまして、中には福祉の関係やら、財政の経営といったこと。また、その他ちょっと細かい、ちょっと今忘れましたが、そういったような反対の意見も中にはありました。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 審議会の意見としてここに記載されているんですけれども、要するに、これは全員賛成の立場での総意というものではないというふうに思うんですが、その点はどうなんでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) これは審議会ばかりではなくて、例えば住民の意見を聞く場合もそうですが、いろいろの意見がございます。年齢的にも違ったり、男女別にも違うことがございますし、それぞれ立場とかいろんな状況がございますので、そういった中、町として総体的に進むべき方向というのは、審議会でも全体的にはこの方向というふうに認識をしております。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 第4次総合計画というのは、だれのためにつくられるんですか。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) もちろん住民のためであります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) そうしたら、計画策定の視点というのは、住民の側から総合計画をつくる上での視点というのは考えなければならないんじゃないかなと思うんですけれども、今置かれている住民の状況というのは、住民の生活実態というのはどのように把握されておるんですか。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 大変難しい質問でございますが、日本社会としては進展して、高度経済成長も終えて、豊かな社会になっていると思います。しかし、その一方では、今後は、いろいろ総合計画に書いておりますが、低経済成長とか、少子・高齢化とか、高度情報化とか、地球環境問題とかいろんなところ、また端的に言いますと、例えば格差社会とかいろんなことが言われていると思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) そういう住民の生活実態から出発して総合計画というものはつくられるもんじゃないんですか。だけど、そういうことがほとんど触れられていないと思うんですわね。例えば障害者の問題をとってみても、今まではサービスを受ける利用料として、応能負担という形で利用料を支払っておられたけれども、だけど去年の4月から応益負担ということで、金があろうがなかろうが、原則としてサービスを受けるには1割の利用料を払わなければならないというように変わったわけですわね。いわゆる障害者の視点というのが全く欠けておると思うんです。


 高齢者65歳以上の年金受給者の生活実態だって、年金はふえないけれど、税金だけ余分に取られるようになったがね。わずかな年金でありながら、今まで税金がかからなんだけれども、住民税は非課税だったけれども、課税になってしまったと。そうしたらどうなるかというと、介護保険料もランクが上がって引き上げられるがね。所得だって、今まで所得控除が140万が120万円に上がって、年金を同じ金額をもらっておきながら課税所得だけふえる。国民健康保険税も上がる。医療費だって定額負担が1割負担になったわけね。高齢者の皆さんの生活だって、よくなっておるわけじゃなくて、悪くなる一方なんです。働く者にとっても、一般質問でも言いましたけど、労働者派遣法が製造業にまで適用されるということで、非正規雇用がどんどんどんどんふえて、低賃金で働かされていると。こういう住民の実態というのは、全くこの総合計画の中に反映されていないじゃないですか。こういう実態の中で、いかにして扶桑町が住民の暮らしを守り、住民の福祉を充実させ、行き届いた教育を進める。そして、本当にここで住んでよかったというまちづくりをどう進めていくかという視点が全く欠けておるんじゃないですか。そういうことが書かれておるんですか、今度の総合計画というのは。


○議長(大藪三郎君) 議事の都合上、この場で休憩します。


             午後1時12分 休憩








             午後1時13分 再開


○議長(大藪三郎君) 休憩を閉じ、会議を続けます。


 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) なるほど障害者の関係で申し上げれば、応能負担が応益負担にということで、非常に障害者の方々にとって厳しい状況になってきております。そういった関係につきましては、現在も、与党もだし、また野党の方も大幅に改善していくという方向も出しておりますので、そういった関係につきましては、恐らく改善されてくるだろうということの認識でもって、そういう関係につきましては特にうたってはおりません。一般的にいろんな関係につきまして、今まで以上に充実できるように施策としては考えてきております。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 僕はそういうことよりも、それは一つの問題なんだけれども、障害者の問題をとってみても、高齢者の問題をとってみても、若い働く人たちにとってみても、今の状況はどういう状況なんだと。生活が豊かになるどころか、ますます生活が追い詰められるという状況のもとで、どうやって扶桑町で安心して暮らしていけるまちづくりを進めていくんだという視点が欠けておるんじゃないかと、僕はそう思うんですわ。そういう視点がこの総合計画の中に書かれているかということを聞いておるの。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 高齢者福祉の関係で申し上げれば、24ページに現状と課題の中でうたっておりますように、住みなれた地域で、健康で生きがいを持って豊かな生活を送りたいと。また、尊厳ある生涯を送るために、介護・医療など個別のサービスを利用できるばかりでなく、地域ぐるみでひとり暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯等の生活を支える福祉サービスの提供が求められるという中で、25ページの中でいろんな施策の内容を示してきております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 健康福祉部長が主幹でこの基本構想や基本計画をつくったわけ。


 町長に聞きますけれども、基本構想なり基本計画というのは、総務部長は住民のためにつくるもんだと。住民の側から見た視点というのはどこにあるのかと。住民の今の実態の上に立ってつくるべきでありながら、そういう実態というのがこの総合計画の中には示されていないじゃないかと思うんですわね。もし示されているというんだったら、どこに示されておるんですか、町長。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) まず、これも小林議員に申し上げるまでもない、議員も重々御承知のところでありますが、総合計画は、いわゆる今後10年間のまちづくりの方向、姿を定めていこうと。そして、そういうものは具体的にまちづくりの将来像、あるいは基本理念として掲げておるわけですが、それから敷衍をしましてやる施策の各分野の基本的な事項を盛っていこうというのが趣旨でありまして、そういうつもりで計画しているところでありますし、その根底にありますのは、これは当然、まちづくりというのは住民の方々の福祉の増進を目的としていっていますから、その根底にはそういうきちっとしたものがあるわけであります。その中から、これからのいろんな要因とか、あるいは個々にはそれぞれの分野分野の現況というものをとらえて、そこから先ほど申し上げましたような基本的な事項を生み出してきて盛っているわけであります。したがいまして、やや抽象的とか、具体的にどうなんだという部分は、これは計画の性格上、これはやむを得ないところでありまして、それらを受けて、またこれも十分御承知のように、3年間のローリング的に実施計画で反映をさせていく。また、そういう折には、十分議会の御議論も賜るということになるわけであります。そういうふうに認識をしております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 現状を分析せずに計画だけつくってみても、そんなのは絵にかいたもちだと思うんです。今、住民が苦しんでいるのは、もとはどこにあるのか。どういうところで、どういう問題で苦しんでいるのか。その苦しみをつかんだ上で、その苦しみを解決する方策を打ち立てていくというのが総合計画じゃないんですか。打ち立てていって、本当に安心して暮らせるまちをつくっていくというのが僕は計画だと思うんですわね。そのために、年次計画とかそういうものがあると思うんですけれど。だけど、その根底というか、総合計画をつくっていく、住民の実態というものを把握せずに計画なんてつくったって仕方ないと思うんです。一体何が要因で今苦しんでいるのか。この苦しんでいる要因をどうやって取り除いていくのか。1年で取り除いていけるのか、それとも何年かかかって取り除いて、本当に苦しみから解放されて、安心して暮らせる扶桑町をつくっていくんだというのが、そういう観点がなかったら、住民の側に立った総合計画ということは言えんと思うの。


 これを見たって、結局、行政の側に立った計画でしかないじゃないですか。計画策定の視点ということで、三つの視点が書かれていますわね。住民と行政の協働のまちづくりを支える計画だとか、効率的で健全な行政経営を支える計画、みんなが理解・共感でき、活用できる計画と。ということで、実際には行政がやりやすい、要するに行政主導で何でもかんでも、何でもかんでもという言い方は悪いかしらんけれども、住民の側に立った視点というのは、ここの中でも何もうたわれていないじゃないですか。僕は、そういう意味では、本当に今度の総合計画というのは、だれがどういうふうにして文章をつくったのか知らんけれども、役場の職員がつくったんじゃないかと思うけれども、今までのつくり方と違うからね。だけど、これは現状の政治実態というんですかね、住民が苦しめられているということを、苦しめられているのは当然だという視点に立ってつくられた計画だと思うんです。住民が苦しめられているこの状況を出して、苦しみから解放していくという視点が全くないんですわ。だから、今度の総合計画というのは本当にひどい中身ばかりだと思うんですわね。


 例えば、基本構想を実現していくための基本計画なんていうものもひどいじゃないですか。先ほど言いました障害者の問題でも、障害者自立支援法とは書いていないですけれども、基本計画の26ページですけれども、障害種別ごとに異なる法令に基づき提供していた福祉サービスや公費負担医療については、障害者の地域生活と就業を進め、自立を支援する観点から一元的に提供されるようになりました。要するに、自立支援法が制定されましたということだと思うんですよ。今後は利用者の増加に対応し、より効率的、安定的なサービスを提供し、自立可能な制度としていくことが求められておりますと。障害者自立支援法が、いかに障害者の皆さんの暮らしを脅かしているかという問題がありながら、そういう制度は持続可能な制度としていくことが求められているだとかいうようなことが言われていたり、社会保障のところで見ると、後期高齢者医療制度を適正に運営していくことが求められている。医療費を抑制しながら、高齢者医療を将来にわたって持続可能なものとするためにという、要するに一般質問の中でも言いましたけれども、後期高齢者の人が保険料まで取り上げられるというひどい制度になる。医療のサービスが導入される。一人一人から保険料を徴収する。こういうひどい制度だからこそ、きのうも言いましたけれども、政府自身も一定の期間、凍結だとか、見直しだとか言わざるを得んような制度なんです。それを持続可能な制度とするために、制度を適正に運用していくということが求められているということが書かれておって、どうして障害者や高齢者の人たちが安心して暮らせるんですか。こういうようなことがやられているから、だから苦しんでいるんだから、これを見直し、改善を求めていくというならわかるよ。そうじゃないじゃないですか。見直し、改善を求めるどころか、これを持続可能な制度として維持することが求められている。後期高齢者も同じように、持続可能な制度として運用していくことが求められている。これは障害者や高齢者の皆さんが安心して暮らせるまちづくりを展望しようと思ったって、展望できるはずないじゃないですか。町長どう思うんですか。こんなひどい制度を持続可能な制度として維持することが求められるだとかいうことが述べられておるんですけれども、あなた、それが当たり前だと思っておるんですか。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) これも十分、小林議員なら御理解のもとにと思っておりますけれど、我々地方自治体は国の制度下で行っているというのが現実でありまして、計画を策定するときに、その制度を覆して計画を策定するということはできないし、またそういうことはやっても、これは現実的にはいろんな施策の実行を伴わないということとつながりますので、制度についてのいろんなとらえ方、御意見等はあると思います。がしかし、その制度のもとにという中で最大限のことを、福祉等も含めて、進めていくというのが、これはごく自然なことでありまして、そういうような考えでできているわけでありますし、また、そうであるから住民の視点が非常に不十分ということには必ずしもならないんじゃないかというふうに御理解賜りたいと思っています。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 国の制度は、変えようと思ったら変えることはできるんですわね。変えようと思えば、世論を高めていくということが必要だと思うんです。例えば、今、国会で問題になっている新テロ特措法だって、テロ特措法は本当は再延長したがっているけど、それは再延長できなかったがね。政府は再延長しようと思ったけどできなかったので、新しいテロ特措法を出してきた。だけど、これが通らないという見通しで、また会期を延長するという話ですけれども、例えば参議院選挙の結果、今の制度を持続させていこうと思って、これは国民がそんな政治はあかんよといって参議院選挙で示したの。だから今の制度は、国の制度だから、それは絶対に固定的なものじゃないんです。だから、住民の不利益になる制度だったら、それを変えていくという立場に立つのが住民の代表の町長じゃないんですか。住民の不利益になる制度は変えて、不利益をなくしていく努力をするのが僕は町長の責任だと思うんです。それをあなたは、その責任をほうり投げるということですがね、今の答弁を聞いていると。国の制度に基づいて、地方自治体は動いているんだという趣旨の答弁でした。結局、中央集権制で国に対しては物は言わないと。地方自治もくそもない。地方自治の立場に立ったならば、住民が苦しんでいるならば、その苦しみを取り除くために国の制度を変えていくという立場に立っていくというのが普通なんですわ。これまでの総合計画というのは、そういう観点でつくられておったんじゃないですか。違いますか。


 例えば第3次、きょう持っていないでいかんですけれども、乳幼児医療無料制度を拡充していくために要望していくだとかいうようなことが書かれておったがね。そういう観点が全く抜けておるの、今度の総合計画というのは。国や県に対して、こんな制度は住民にとってみたら利益にならんから改善していくんだよと。改善させていく方向で求めていくんだよという観点が全く抜けておるんですわ。抜けておるどころか、今の制度を維持可能なものにしていくって、180度今までの考え方と違った考え方で、この総合計画は案として策定されていると思う。これが町長の姿勢なんですね。町長は、今言うような、国の制度のもとで地方自治体は動いているんだから、国の制度だから物は言えんということでしょう。そうしたら、今までの総合計画と全く違った観点で、180度変えて、国の言うことは何でも聞きますと。国のやることについては、何でもやっていきますということじゃないんですか。そういうことだと思うんですよ、町長の言い分は。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) 私の申し上げているのは、一つの制度の中で各地方自治体というのは運営されているという面は否めないことでありまして、しかし、国の言うことを全部聞いていくとか、それですべてがいいんだということは決してないんで、そういう制度下において、そして基本的には地方自治、これははっきりしておりますので、住民福祉の向上を図るという基本線はあって、その中においてどう施策を講じていくかと。これは全く自然なことでありまして、そうであるから国の言うとおり、あるいはそれで十分だということとは、またちょっとニュアンスが違うんじゃないかと思いますし、同時に、扶桑町のみがこういう考え方をとって総合計画をつくっているということはあり得ないわけでありまして、どこの地方自治体もそういう現状の制度下においての、しかし、将来はまたいろんな変化というものもあるでしょう。そういうようなことも考慮しながら、一方、制度そのものについては金科玉条の制度はありませんので、その制度はある期間で見直されたり、あるいは議員御指摘のような国民の世論なりがありまして、それをまた酌んでいくとか、そういうことは十分あり得ることだし、しかし、全体としてその制度下において運営をしないかんわけですから、それイコール住民の視点がないとか、あるいは無視しているということには、100%つながらないというふうに御理解をいただきたいと思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 法治国家だから、法律に基づいて地方自治体の事務も進めていくのは当然だと思うんです。だけど、それ自体が不合理なものがあれば、それは国に対して改善していくということが僕は地方自治体の長としての責任だと思うんです。国の制度がこういう制度だから、だからこれを持続可能な制度として維持していくんだという観点がおかしいんじゃないかと。不合理なことについては、これを是正するために国に対しても意見を言うというのは、不合理なことだけれども、これは持続可能な制度として認めていきますといいながら、住民が苦しめられている一方、福祉だ福祉だと言っておったって話にならないんですわ。だから、今は従わなければならないけど、不合理だから改善を要望していくという立場に立つべきだと。そういう内容に変えていくということが求められていると思うんです。


 僕が理解できないことを聞きますけれども、総合計画策定に当たっての三つの視点の視点2の、効率的で健全な行政経営を支える計画ということが書かれているんですけれども、行政経営って何ですか。


○議長(大藪三郎君) 総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 今までは「行政運営」というような言葉を使っていたかもしれませんが、もう最近は、こういった行政においては経営と。つまりいろんなコスト意識やら、また費用対効果とか、そういったいろんな角度から見た行政の運営ですね。今までは運営と言っておったですが、例えばコスト意識とか、費用対効果とか、いろんな角度から見て、そういった政策を評価したり判断をすると。そういったことで、今までは「運営」という言葉を使っておりましたが、最近は「行政経営」というのが一般的なこういった行政で使われる言葉になっていると思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 一体どういう人がこういう言葉を使うの、「行政経営」と。行政経営という行政に経済的な利潤を求めるような、こういう観点が持ち込まれるんじゃないですか。そういう観点で今度の総合計画というのは、経済的なというか、企業で言えば利潤を追求するために経営をしているわけですわね。企業経営をしておるわけです。だけど、行政の中にそういう企業が利潤を生むような観点を持ち込んで、本当に福祉を増進することができるんだろうか。障害者の方にサービスをするのに、利潤なんか上げようもないですわね。高齢者の皆さんの福祉を増進させていこうといって、それに基づいて利益を上げようなんていうようなことは、行政の中ではできないですわね。だけど、そういう考え方を持ち込むということだがね。そういう考え方を持ち込んで、一方、福祉を増進するなんていうようなことは矛盾することだと思う。


 「行政経営」というような言葉を使っているのは、それこそ経団連だとかいうところの連中も使っておるかしらん、総務省も使っておるかもしれん。結局、福祉を食い物にする人たちが使っている言葉だと思うんです。だから、そんなものを持ち込むような総合計画なんていうのは、結局、住民の気持ちとかけ離れた計画しかつくれないと思う。


 その一つのあらわれとして、保育園の公設民営化ということを打ち出されておりますわね。保育園の公設民営化なんていって、結局、福祉を金もうけの対象にしようという計画じゃないですか。金もうけしよう、要するにコストをダウンしようと思ったら、安い保育士を雇って保育すりゃいいんだ。経験豊かな保育士であれば賃金も高い、給料も高いわけだから、経験の浅い、給料の安い保育士を雇っていけばコストも低く抑えられ、利潤も上げるということはできるかもしれんですわね。だから、コストを低く抑えようという、要するに経営をこの中に持ち込むことによって、どういう弊害が生まれるのかということです。そういうようなことを考えて今度の計画というのはつくられたの。コストを低くすればいいというもんじゃないんです。経験豊かな職員がおって、住民に親切丁寧なサービスを施すということこそが必要じゃないですか。それをコストを下げるといったら、機械的にぽっぽっぽっぽとやれば効率的でコストも下がる。そんな人の心と心が通じない仕事をやっておったらだめだと思うんですわ。公設民営化なんて、どうしてそんなことを打ち出したんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 要するに、現在、町において全般的な施設の関係で指定管理制度というところを打ち出してきております。そういった中で、保育園につきましてもそういった方向で考えていくと。実際、もしそういう形で進めるということであれば、今の町でやっている保育の中身よりも向上した中身になる方向を出した上で、そういう方向を見出せるという前提の上に立った指定管理、そういったようなことで計画していきたいというふうに考えています。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 要するに、指定管理者制度を導入するということなんですか。実際、指定管理者制度を導入するといって、一体どこが受けるんですか。結局、町内にはそんな受ける能力を持った福祉法人なんてないと思うんですわね。そうすると、町以外のところから福祉法人を募るということになると思うんです。だけど、福祉法人だって運営費を賄っていかにゃいかんわけですからね。当然、福祉法人だから利潤を追求するところではないけれども、しかし、実際、将来にわたっての法人を維持していくためには一定の資金は必要なんですから、それを稼いでいかにゃいかん。それを稼いでいくために、結局、その上でコストを安く抑えようと思ったら、低賃金の保育士を雇うのが手っ取り早いじゃないですか。今の町が直接運営する保育園ではいかんですか。今の町直営の保育園でいいじゃないですか。どこがだめなんですか。僕は今のままでいいと思うよ。保育園に預けられている親がそんなことを望んでいると思わないです。それを望んでもいないようなことをやろうとしている。これは行政の都合だわ。「行政経営」という言葉を、総合計画の中にそういう観点で行政を進めてという、それが入っているからそういう発想になると思うんです。だから、そんな観点じゃなくて、今のままでいいじゃないですか。どこがいかんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 現在も保育所の運営につきましては一生懸命運営をしておりまして、住民の立場に立った形で頑張っているわけでございますけれども、指定管理者制度などを使って、さらに保育の充実ができればということで考えております。


○議長(大藪三郎君) 質問者にお願いをいたします。


 多分に質疑以上に意見陳述の分野にも入っておるように聞き受けます。要領よく端的に質疑の方を進めていただきたいと思います。


○16番(小林 明君) 指定管理者制度になったら、どうして今の保育よりも充実するんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 実際、どういった具体的な話としての条件をどういう形で出していくかとか、これからいろんな課題があると思うんですが、保育の中身につきまして、例えば休日保育をするだとか、夜間保育をするだとか、公設でなかなか届かない部分の運営ができるような形が、少しでもそういう方向性が見出せればいいなというふうに考えております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 何で公設ではできないんですか。民営化すればできるけど、公設ではできないっていうのは何でですか。公設で保育をいかに充実させていくかという気持ちがないからできないんじゃないですか。そうでしかない。民営化すればできるけれども、公設ではできないという理屈はないと思うんです。病院だってそうなんで、看護師だって公立の病院だってあるがね。公立の病院で看護師だって夜間やっておるがね。保育園でも、本当にそれが必要だったら、保育に欠ける子どもがいるんだったら、町長、保育しなければならないということで義務づけられておるわけでしょう。もしそれが本当に部長が言うように必要だったら、公設でもやるべきだわ。何でやれないんですか。民営化すればできるけど、公営だとできないという理屈は僕は成り立たないと思う。


 教育というんですか、障害者でも障害者医療の問題がありますわね。障害者というのは、法律でいくと、どういう障害者があるんですか。どういう人が、身体障害だとか、知的障害だとか、精神障害だとかいうのが障害者じゃないですか。そうしたらね……、まあいいわ、意見言っちゃいかんということで、じゃないですか、答えてください。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 言われるとおりです。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 同じ障害者で、身体障害者と知的障害者の方は、すべての疾病だとかいうものには医療費が無料化されていますわね。精神障害者の方の医療費はどうなっておるんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 現在、町制度、また県の制度が20年度にも示されてくるわけですが、知的障害と身体障害の方と違った形で、精神の方については精神疾病を対象とした支援という形になっております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) どうして同じ障害者なのにそういう差別をするんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 現在ある姿というのは、歴史的な経緯があると思います。精神疾病のとらえ方と、知的・身体の方の障害に対する疾病に対する考え方が、制度上で言えば、衛生部門から出た関係と福祉関係から出た中身、そういったことから現在の形ができてきておるというふうに理解をしております。


 また、医療の関係につきましてですが、精神の方につきまして、要するに知的・身体と比べて、医療費につきましては非常に経費がかかってくる。そういった面もあって、今の格差といいますか、そういった開きが出ているというふうに理解しておりますが、ただ、将来的には、同じ障害者ということでございますので、そういった方向にシフトしていくべきだというふうには考えます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) そうした方向が総合計画の中に示されているんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 考え方としては、一元的にとらえていくべきだということの考え方だというふうに示しております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 失礼ですけど、どこの部分を読むとそういうことが読み取れるんですかね。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 先ほどちょっと話がございましたが、26ページの方で、法律そのものが一元化されるようになったということで、将来的には効率的、安定的なサービスを提供していくというところで、具体的な表現はしておりませんが、考え方としてはそういった考え方で、やはり同じ障害者ということの立場で、そういう方向でいくべきだという考え方であります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 僕は、もしそういうことであるならば、施策の内容に「精神障害者も含めて障害者医療費支給事業を充実させていく」というふうに言葉を入れるべきではないかというふうに思うんですが、そういうふうに思わないですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 現在、基本構想、基本計画という中身でございますので、実施計画の中ではそういった考え方ですね、またそれを実現するために、町だけでは何ともならない部分がございますので、例えば県とか国とかそういう方向へも同じ支援が受けられるような形でお願いしていきたいというふうに考えております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 現実に、今は北名古屋市というんですけれども、精神障害者医療費の無料制度というのは、精神障害というか、特定の精神の疾病のみならず、すべての疾病を対象にした無料制度だと僕は思っておるんですわ。だから、町がその気になればできることなんです。


 保育園は公設民営化といってはっきり書きながら、精神障害者の医療の支給については、ほかの身体障害者と知的障害者と同じように制度を一本化するということぐらいは、具体的に書いたって僕は問題ないと思うんですわね。どう思うんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 少子化と障害の関係で整理の仕方が違っている部分がなるほどあると思いますが、具体的な部分につきましては、実施計画を進める中で整理していきたいというふうに考えております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 国民健康保険と年金の関係ですけれども、後期高齢者医療制度というのは、その目的が医療費を抑制するという目的でつくられたものだと僕は思っておるんですわね、最大の目的は。国民健康保険においても、保健事業の推進による医療費の抑制と保険税収入等の確保に努め、医療費の適正化と国民健康保険制度の安定化を図る。よく似た後期高齢者医療制度と同じように、「医療費の適正化」という言葉が使われているわけですけれども、具体的に言うと、保健事業の推進による医療費の抑制というんだけれども、今まで保健事業として、国民健康保険だと保健事業としてがん検診の助成制度をやっていたわね。早期発見・早期治療で医療費を抑制しようという目的で、そういう助成制度ができていたと思うんです。それを打ち切っておいて、保健事業の推進による医療費の抑制というのはどういうことなんですか。結局、特定健診だとか、特定保健指導事業だとか、後期高齢者医療制度に基づくものじゃないんですか。町独自で国民健康保険の保健事業をもっと具体的に充実させていくという方向が打ち出せないですか。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) がん検診の関係につきましては、考え方として、人間ドックの関係について、充実していきたいという方向の中で整理をさせていただいております。保健事業の推進ということの関係につきましては、20年度からの特定健診、特定保健指導、そういったことを指しております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) これだって、結局、受診率が低かったら支援費を減らされますよというやつだがね。本当にこれなんてすごいひどいですわね、地方自治体に支出することを減らすことばっかりやっておる。受診率が何%以下だったら医療費の支援費を減らしますよということだと思うんですわね。


 だけど、僕はもっとほかに保健事業としてないだろうかというの。特定健診というのは、40歳から74歳までの人を対象にしてやるものですわね。何とかという難しい横文字の言葉も出てくるようですけれども、結局、僕は町独自で保健事業を推進して医療費を抑制していくと、早期発見・早期治療の手だてというものは打っていく必要があると思うんですわね。だけども、今の状況だと、新たな施策というのは、国の示しているものだけしかないような気がするわけです。


 保険税収入等の確保に努めという、これはどういうことなんですか。当然、賦課された保険税は収入として上げていかなければならないわけですけれど、改めてここに「保険税収入等の確保に努めて」という言葉を入れたというのは、何か意味合いがあるんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 特別な考え方でありますが、一般的に収納率を向上していくということは当然のことですので、そういった意味合いで書いております。


○議長(大藪三郎君) 質問者にお願いをいたします。


 特別委員会も控えておりますし、また、小林 明議員につきましては審議委員でもありました。その辺を勘案の上、骨子のみの質疑にできるだけ絞ってお願いをしたいと思うところであります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) いっぱいあるんですわ、気に入らんことがね。


 環境の問題ですけれども、住環境の問題ですが、きょうも陳情書が出てまいりましたけれども、新しく集合住宅だとか、一戸建てでも、ある一定面積以上の開発だとか、あるいは一定以上の戸数は、良好な生活環境を確保のための条例というものがありますわね。この条例に照らして、本当に今、開発業者が仕事をやっているだろうかという気がするんですわ。これは、一つは役場の方に問題があると思うんですけれども、建設業者なり設計業者なりが地元に説明会に入って説明すると、これは法律でこうなっております。役場の方からも了解を得ておりますといって、住民が物の言えるような状況じゃないような説明会が行われることがたびたびあるんですわね。


 例えば、10メートル以上の建物だったら、法律的には日照権の問題で、日影図をつくって、冬至のときにどんだけの日陰になるのかというものをつくらにゃならんと思うんですけれども、それ以下の場合だとつくらなくてもいいんですわね。だけど、実際には東側なり南側に、境界ぎりぎりに建物が建てられて、10メートル以下の建物でも、ほとんど日が当たらないという状況というのがあるんじゃないかと思うんです。実際問題、今の条例というのはどういう形で運用されているんですか。僕は、あれは住民の良好な生活環境を確保するための条例だと思うんです。ところが、町の対応というのは、そういう立場に立っていないんじゃないかという気がするんですけれども、実際どうなんでしょうか。その条例を生かしていくということは、89ページに書かれている、一定規模以上の宅地開発について、扶桑町の良好な生活環境を確保するための事前協議に関する条例に基づき、適正な指導をしていきますと書いてあるけど、実際やっていることはどうなんでしょう。


○議長(大藪三郎君) 産業建設部長。


○産業建設部長(宮川信夫君) 良好な生活環境を確保するために事前協議に関する条例ということでありますので、当然、これに基づきまして、適用範囲の中ではございますが、そういうものが定まってございますので、そういうものに基づき事前協議を出させ、それに基づき指導をさせていただくということで対応をさせていただいております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) だけど、実際にいろいろのものを見ると、周辺の住民が同意もしていないのに、同意したような形で書類が提出されるということはないですか、業者から。一人一人ちゃんとチェックしたかというと、チェックしていなくて、ここのうちと、ここのうちと、ここに説明してきましたと。一軒一軒説明してきましたで、本人たちは同意もしていないのに、もう同意したということにして、書類が役場に持ってこられるということはないですか。


○議 長(大藪三郎君) 宮川部長。


○産業建設部長(宮川信夫君) これは当然、指導の中で地元説明をしてくださいということでお願いし、指導しております。そうした中での報告書をもとにして判断をしていますが、それ以外にも、いろんなそういう話があれば、その都度、指導はさせていただくということで、すべて書いてあるものを疑うというわけではいけないもんですから、ある程度それは信用していますが、ただ、書いてある内容につきまして、やはり地元との調整がとれていないというものであれば、当然、事業者と地元との調整をしてくださいよというような指導は行わせていただいております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 実際は、役場も業者と一緒になって住民に、そんなものは法律で決められておるんだから、建築基準法に適合しておるんだから、都市計画法に適合しておるんだからというような言い方で、結局、住民は生活環境が悪くなることがわかっておっても、渋々判こを押さなければならないということというのは、たびたび実際はあったと思うんです。今までも、マンションが建ってから僕のとこに、ひどい目に遭ったという話があるし、集合住宅が建ってから相談に来るということがたびたびあるんですわ。こんなことで反対はできんような状態にさせられてしまったというような話があるわけで、この住環境の問題で、目標指標というのが基本計画に出されているんですけれども、平成24年に見直し、29年に見直しするというんですけれども、一体何を見直しするんですか。


○議長(大藪三郎君) 宮川産業建設部長。


○産業建設部長(宮川信夫君) これは現在、条例に基づいて指導要綱等も施行させていただいております。そうした中で、当然、こういうものにつきましては一般の目標指標と違いまして、単純に成果を求めてというものじゃないというふうに判断しておりまして、当然、ここに掲げてございますように、24年度、29年度というものは、これは5年、10年の節目のような形で表示をさせていただいております。そうした中で、見直し、見直しと掲げさせていただいたのは、当然、状況により見直しの必要が出てくれば、やはりそれはそのときに見直しをするということで、検討していかなきゃいけないだろうという考え方のもとで見直しをという表現をさせていただいたというものでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 僕は、見直ししなければならないのは、今、実際に緑地を確保しなければならないのに、各家庭の生け垣を緑地として認めて開発させていくというやり方。こんなのは業者に緑地を確保させなければならないのに、各家庭の生け垣を緑地としてみなして、事前協議が調ったといってやるようなやり方、それこそ見直さにゃいかんと思う。きちんと緑地として確保させて、活用できるようにするのが当たり前だと思う。各家庭の生け垣を緑地として計算したら、各家庭それぞれの個人の財産なんですから、生け垣を取り壊してブロックの塀にするというのも勝手だがね。そうしたら緑地はなくなっちゃう。そんなやり方こそ見直さにゃいかんですわ、今すぐに見直さな。そんなやり方で良好な生活環境を保持するということができるんかというふうに思うんです。だから、ここで基準の見直しというんですけれども、具体的にどういう指導基準を見直しするんですか。


○議長(大藪三郎君) 宮川部長。


○産業建設部長(宮川信夫君) 今後10年の計画ということでございますが、当然、いろいろと指導していく中で、いろいろそういう問題点というんですか、いろんなことが時点では、その都度その都度、内部でいろいろと協議したり、調整したりということで、見直しをするということでこういう表現をさせていただいておりますので、御理解が賜りたいと思います。


○議長(大藪三郎君) 議事の都合上、ここで2時35分まで15分間の暫時休憩といたします。


             午後2時18分 休憩








             午後2時35分 再開


○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 宅地開発指導要綱は、事前協議が調わなくて建築を強行するということになれば、扶桑町は便宜を与えないというふうに条例でもなっているわけですので、弱腰で対応するんじゃなくて、住民の生活環境をいかにして守るかという立場で条例を運用していただきたいと思います。


 公園緑地・景観というところに、若干、地球温暖化防止の観点からということが述べられておりますけれども、地球温暖化を防止するために扶桑町としてできることはどういうことができるのか、それで、そのできることを10年の間にどうやっていくのかという計画が僕は必要じゃないかなという気がするんですわね。地球温暖化というのは、この扶桑町だけの問題ではなくて、地球全体の問題としてとらえていく必要があるし、その中で扶桑町としてできることはどういうものがあるかということを考える必要があると思うんですわね。


 以前、ハイブリッドカーを導入するときにも、CO2をできるだけ排出しない車ということで、ハイブリッドカーを導入してきたと思うんですわね。だから、そういう努力を一層進めていく必要があるんじゃないかと思うんですが、その点、この総合計画ではどういうふうに位置づけされているのかということと、公園面積ですけれど、本当にこんなことが可能なんだろうかなという気がするんですが、現状では1人当たり5平方メートルだと、平成24年には1人当たり6平方メートルだと、平成29年には1人当たり7平方メートルだということですけれども、10年間に2割ふやすわけですわね。緑地公園が今大きな面積としてありますわね。2割ふやすということになると、どれだけの面積をふやさなければ2割増にならないですか。1人当たり7平方メートルにしようと思うと、どれだけの公園面積をふやすということになるんですか。


○議長(大藪三郎君) 宮川産業建設部長。


○産業建設部長(宮川信夫君) 温暖化の関係でございますが、環境面で申しますと、なかなかCO2の削減というと、これをすればなるというような小さなものでないと思っております。今御質問ありましたように、小林議員さんが言われましたように、世界的な規模というんですか、そういう大きな話の中のことですので、そうした中で、循環型社会の中でもごみの減量化・資源化とか、そういうものも当然、温暖化の防止につながりますし、省エネ、エコ、そういうものも温暖化の防止につながるというふうに理解しておりまして、当然、計画の中にもそういう思いで、それぞれの項目で掲げておるわけでございます。


 公園につきましては、面積はということでございますが、目標指標の中で平成29年の7平米までということで掲げてあるものの過程としましては、現在、緑地公園のグラウンドの江南寄りですか、要するに、今、過去の埋立地の部分がございます。そうしたところを将来的に、サイクリングロードの延長というんですか、そういうものを計画がされておりますので、されておるというか、もともとそういう構想がございました。そういう中で、そこ全体を広げていくということによって、犬山からずうっと扶桑、江南、一宮というサイクリングロードのネットができるというような、そういう構想等もあった中で、そういうところを将来は順番に、今の埋め立てができなくなった中で、そういうものが順次、路盤の方がある程度安定化し、活用が可能になっていけば、そういうものも広げて公園化を図るということで計算をさせてもらった中で、1人当たり7平米というような計画を考えておるというものでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 地球温暖化を防止していくと言いながら、広域的なごみ処理ということで、2市2町の広域ごみ焼却処理施設建設ということが書かれている。大型にすれば、逆にそれを維持するためにごみの量を確保していかにゃならんという結果になっちゃうの。本当にごみ問題については、燃やすという観点をなくしていくということが必要じゃないかと思うの。今、大口町もそうですけれども、多くの自治体で、ごみをどうしても燃やさなけれりゃならないものは別問題として、全体として、ごみの堆肥化とかいうような形で、焼却せずに処理していくという考え方が広まってきておるわけですわね。そういう観点が僕も、燃やすんだという前提で計画が立てられているんじゃないかなと思うんです。温暖化を防止していくという観点からごみ問題をとらえたならば、僕は大型の焼却施設なんていうものは逆効果だと思うんです。ですから、その辺は僕は見直しする必要があるというふうに思いますし、今、化石燃料からバイオ燃料だということを言われておるわけですわね。だから、ごみもバイオによってどうなるか知らないですけれども、今までの考え方を僕は転換していくということが必要じゃないかというふうに思います。


 それと公園のことなんですけれども、公園広場というのは災害時の避難所にもなるわけですわね。だから、そういう意味では、住宅地に都市公園を建設していくという計画を持つ必要があると思うんですわ。現実問題、わずかな広さしかないものしか市街地の中には都市公園なんてないですわね。市街地の中にある都市公園というと、柏森南の駅西の公園だとか、斎藤南と、中学校の前のやつと、高雄だとか、数えるほどしかないんですわ、市街地の中には。だから、市街地の中に公園をつくり、その公園が災害時の避難所になるような、そういう考え方に立つということも必要じゃないかと思うんです。ただ面積をふやせばいいという問題じゃなくて、その都市公園をどこに配置していくかということも重要なことだというふうに僕は思うんです。そういう考え方は、この計画の中には含まれていないのかどうなのかということと、もう一つ、単純に現在は1人当たり5平方メートルで、24年は6平方メートルで、29年は7平方メートルだと。人口がふえていくと、もっと今考えておるよりも広い面積を確保していくということになるわね。逆に人口が減少すると、何もやらんでも6平方メートルは達成するということもあるかもわからんけれども、通常考えると、人口はふえておるんですわね、扶桑町は。そういう意味では、現在よりもどんだけというより、1人当たりどんだけふやすということになると、その時々の人口も加味して計画を立てていくことが必要じゃないかというように思いますが、どうでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 宮川部長。


○産業建設部長(宮川信夫君) 公園の関係でございますが、おっしゃるとおり、災害時につきましては、当然、避難所というような活用は十分認識しておりますし、計画の中では、そういうことも十分認識した中でいろいろ検討はさせていただいております。ただ、表現の中に、具体的にどこということが、なかなか10年の間でということは非常に難しいという中で、面積は何とかそういうふうで少しでも広げたいという中で、具体的に10年の間で見通せるというと、そういう場所を想定させていただいたということでございます。ただ、作成する段階に当たっては、十分そういう市街化に、現在、小林議員さんからお聞きしましたような場所ですね。柏森駅前から始まってずうっと高雄公園ですか、そういう現在あるところと、それ以上に、またそういうことも十分検討するということは、意識の中では十分持っておりました。そういう中で、実施計画の中で、今後、またそういうものが可能であれば、当然、そういう意識を持って組み込むということも十分可能ではないかというふうに認識はしております。


 それから面積につきましても、あくまでもこれは想定人口で出しておりますので、御意見をいただきましたように、人口が変われば面積も当然変わるということは認識はしておるつもりでございますので、よろしくお願いしたいと思います。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 1点ちょっとお尋ねしたいんですけれども、住環境の関係で、良好な住宅市街地の形成とか、あるいは人にやさしい街づくりとかいう前提があって、現状と課題ということになっています。先ほどは事前協議に関する指導の問題などもあったんですが、私は、高齢者、障害者を初めだれもが等しく住みなれた地域でとにかく安心して暮らせるまちづくりという観点から見ると、道路・公共交通整備のところで、新愛岐大橋の建設問題というのは相反するものではないかというふうに思うわけです。それはどういうことかというと、現状でも自転車の歩行の確保だとか、あるいは歩行者の安全だとかいうことから見ると、とても安全とは言えない小渕江南線の実態があるわけですよね。今後、もしここに書かれるように、計画的な整備が望まれるということで促進する立場におるとすれば、とても安全なんていうのは保たれないと。88ページの住環境、人にやさしい街づくりとかいうところは望めないというふうに思うんですけれども、その辺の新愛岐大橋を促進させるような立場での考えと、扶桑町のまちづくりという点から見ると、矛盾しているんではないかと思うんですが、どういうふうに考えてこういうふうに促進的な立場でやられるんでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 宮川産業建設部長。


○産業建設部長(宮川信夫君) 道路・公共交通につきましては、これはあくまでも点的に物を考えるんじゃなくて、やはり線で物を考えて、広域的なネットワークというんですか、そうした物の考え方をしていかないと有効に機能が働かないというふうに考えております。


 そういう中で、住環境はどうかということになりますが、そこの生活される方も道路があって初めて生活できるということですので、ただ一概に道路と住環境とと言われますと、非常に難しいかというふうに思いますが、あくまでもこういう計画の中では、それぞれの項目でそれぞれ真剣にとらえ、検討させていただいた中で、道路を含めて、住環境もそれぞれが共生できるような形で考えていきたいというような気持ちで計画の方を整理させていただいておりますので、その辺を御理解が賜りたいと思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 86ページの生活道路の整備ということで、将来の前提が書かれていますわね、計画、構想のようなものがね。そうすると、歩行者空間の確保や段差の解消を図り、だれもが安心して楽しく歩ける生活道路整備を推進しますと。今後、10年、20年先というのは、地域的に見ても、町全体を見ても、高齢者や障害者の数がどんどんふえていくということは十分予想され、また、それも前提にした総合計画にもなってくると思うんですわね。そういうときに、本当に安全に歩けるのかと。新愛岐大橋ができることによって、そういうことが確保できるかという立場に私は立たないかんと思うんですわ。一方では、そういうことは不可能になるような状況をつくりながら、片方では、こういういい町をつくるんだよなんていったって、全く絵にかいたもちだし、現実味がないし、より反対方向に行くというふうに思うんですわね。そういうふうに思わないですか。今の愛知県や岐阜県の新愛岐大橋の計画が一体何をしようとしているのかということを考えたときに、そういう道路になる、不安な道路になるということは全然想定はしていないんですか。


   〔発言する者なし〕


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 新愛岐大橋を通すということと、住民の生活というのを無関心に思っているから、なかなか答弁がしてもらえんのですわ。町長だってそうだけど、広域的に必要だというだけで、本当に住民の生活がどうなるかということが全く横に置いたままで物事を考えているから、私は非常に無責任だと思うんです。橋さえかければ広域的につながるかもしれないけど、そこに住む地域の人たちは、これから10年、20年先どうなるんですか。今でも自転車が道路を走れない事態ですわ。だから、歩道を走らざるを得ない事態になっているんですよ。これから先のまちづくりの中で、高齢者も障害者も安心して暮らせる町にしていきたいという構想を持ちながら、そんなこと不可能になるでしょう、あの新しい橋が通ったら。だって、あそこにつくるということは、今の現状の小渕江南線を維持しながらやっていけば、財政的にも負担が軽いというところであそこの位置に決めたわけでしょう。だから県に対して、県道だから、県に対して用地を拡大せよだとか、もっと広げて歩行者用の道路だとか、自転車が安心して走れるような道幅をせよなんていうことは求められないでしょう。それなのにどうして、この住環境も含めて、障害者や高齢者が安心して住めるまちづくりができるんですか。橋の問題と、本当に住みよいまちづくりという観点からいったら、こんな新愛岐大橋の計画なんていうのは、もっと慎重になって総合的に考えてもらわないかんというふうに思うんですが、どうですか。


○議長(大藪三郎君) 宮川部長。


○産業建設部長(宮川信夫君) 住環境につきましては、小室議員さんおっしゃるように、決してそういう安易な気持ちではなく、当然、やはり住みやすい、良好なという気持ちの中で、いろいろとこういう計画に携わってきたというものでございまして、道路につきましても、どうしても生活の中では道路が必要だということになりまして、ただ、その道路が幹線道路とか、生活道路とか、いろいろな道路の形態ですか、そういうものが出てくるわけでございます。そうした中で、今おっしゃられた愛岐大橋、小渕江南線ということでございますが、一つのそういう幹線道路として、それにはそれなりに当然、歩道等もきちっと、今はつけないとできない道路ということになりますので、そうした中で両方がそれぞれがいいというんじゃなくて、両方があくまでもともに働きができるような、共生ができるような形でまた考えていくというふうに思っておりますので、よろしく御理解が賜りたいと思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 終わりますけど、共生ができるなんて簡単なことを言うけど、できるんですか。幹線道路と生活道路、車を岐阜県へ流すことと、地域の環境を守っていくこと、地域の人たちが安心して送れるということ、両立できるんですか、今の計画の中で。小渕江南線は、もうあれ以上拡大しないという大前提があるわけでしょう。そこへ新しい橋をかけたら、いつも言うけれども、車の量がふえてくるんですわ。今でもふえておるけれども、みんな横断しているの。あれは生活道路なんですわ。だから、地域の人たちだって、以前は土地改良事業も含めて、自分たちの生活道路をつくるんだからということで土地提供してきたんです。たまたま県がやった仕事だから、県道になって幹線道路というふうに位置づけがあるのかもしれんけれども、本当に生活道路なんですわ。その生活道路を今後きちんと整備して、だれもが安心して楽しく歩けるようにしようとしていこうとするプランなのに、あの新愛岐大橋を促進するような立場におったら、そんなことは全く相反することになるという点で、いま一度本当に考え直しすべきだということの意見を言っておきたいと思います。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますか。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 片野春男君。


○8番(片野春男君) 一つだけ聞きます。


 88ページに、扶桑町の良好な生活環境を確保するための事前協議に関する条例を制定し取り組みを進めているとあるわけです。この条例は建築基準法から見て、どのような位置づけになるかということですね。というのは、この条例は議会の議決事項であり、扶桑町にとっては最高のものというふうに私は理解しております。ですから、その関係について、これは町長からひとつ御答弁をお願いします。


○議長(大藪三郎君) 議事の都合上、この場で休憩といたします。


             午後2時59分 休憩








             午後3時02分 再開


○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) ここに書いてあるとおりのことになるかもしれませんが、良好な環境を確保するための事前協議を実施すると。そのための内容を盛ってある条例でございまして、その前提は、監督官庁に申請をするときには、事前協議をきちっとやりなさいということでありまして、建築基準法とは建物そのものは無縁でありませんが、この条例そのものについては、建築基準法と連動してということではないというふうに解釈しております。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 片野春男君。


○8番(片野春男君) 私が言いたいのは、事ごとに建築基準法によって定めておる云々と言われるんだけれども、そうしたら条例というのは扶桑町で最高のものですよね。だから、法律に言う限りでは、条例は無視されるかということですわね。だから、条例の位置づけが聞きたいんですわ。


○議長(大藪三郎君) 副町長。


○副町長(関 芳雄君) 事前協議の位置づけということでございますので、今、町長の方からお話がありましたように、こういう宅地開発するに当たりましては、扶桑町は条例化でもちまして、それぞれ開発業者というのは扶桑町の方に事前協議をしなさいと。事前協議自体につきましては、それぞれ様式等がございまして、必ずその事前協議を、面積はどれだけだとか、どういう業者がやるんだとか、どういうものを建てるんだとか、そういったようなことがございます。そして同時に、この事前協議を申し込みいたしますと、それぞれ関係各課の方に回ります。基本的な事前協議、一つの例で申し上げますと、共同住宅の場合で4戸以上、そういったようなケースにつきましては、事前協議をしなさいということが扶桑町の宅地開発の条例の中で条例化されております。いわゆる事前協議をするということが、まず一つの大きな条例化の骨子になっております。


 しかし、その後はそれぞれ要綱となっているわけですが、現実的には条例と要綱とは分かれておりますが、我々実際実務に携わる人間は、条例と指導要綱、それぞれ一体的に物の考え方で、住民の良好な快適な生活を守るために、開発業者に対しましては事前協議というものに対しまして重みを置くと同時に、その細部の指導要綱につきましても、条例と同じような考え方を概念的には持ちながら、地域の住民の皆様方とコミュニケーションが円滑に図れるように指導をさせていただいているということでございます。


 ただし、建築基準という、いわゆる建築基準法の関係ですね。現実の問題に建築確認申請、建築確認申請というのは、またこの事前協議とちょっと意味合いが違いまして、建築確認申請自体につきましては、中身というものは現実的に建物の構造的なこと。例えば2階建てのアパートでありましたら、鉄骨どんだけのもの、重量どんだけのもの、そういったものを出されてきます。この建築確認申請というのは、じゃあどなたがどういう権限かといいますと、現実には建築主事という資格を持っている方でないと、それに対しての判定ということはできないわけでございます。したがいまして、建築確認申請というものは私どものような、基本的には10万人以上のところは大体そういう建築主事を置いているようですが、それ以下のところにつきましては、そうした建築主事という方はございませんので、必然的に県の方へ回っていったりするわけですが、そのほかに最近では規制緩和ということで、それぞれ民間のそういうチェック機関ですね。そういうところで建築主事の方を要している会社、そこへ申請するケースが最近では非常に多うございます。そういったところで、いずれにしましても建築主事の資格を持つ人間がいないことには、最終的には建築確認申請の中身は構造的なことになってきますので、そうしたことに対しての合否はできませんので、じゃあ役場というのは、例えば建築確認申請が出た場合は、その位置づけはどうかといいますと、都市計画の方を経由して県の方へ送る。いわゆる経由受け付けといいましょうか、そういったような位置づけになろうかと思います。以上です。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 片野春男君。


○8番(片野春男君) 端的に言うと、まず一つは、建築基準法にクリアされておれば、町としてはいかんせんどうにもできんよということ。二つ目に、のんびり暮らせるまちづくり、安心して快適に住み続けられるまちづくりとあるわけですけれども、それはそれとして、そんなら条例に基づく事前協議の効力、効果というか、どういう効果があると、拘束力。というのは、例えば今、事前協議というのは業者から出させて来るわけやね。それを法律を盾にしてほごされたらかなわんもんですね。極論を言うと、事前協議が調っていないのに、業者からもし建築確認を出してきたら受けるか受けんか、保留するのか、それをちょっと教えて、その点。


○議長(大藪三郎君) 関副町長。


○副町長(関 芳雄君) 事前協議につきましては、当然、私どもは今申し上げましたように、例えば出されたものに対しまして説明会ですね、共同住宅なんかだったら、説明会を地域でやってくださいねということは当然指導します。そういうことで、指導した後にはそれぞれ説明会は完全に間違いなく履行されているかどうか、その中身はどうなったのかどうか、そういうものはそれぞれ担当課、今でいきますと都市整備課の方で、そうした指導した説明会の内容が適正に行われているかということは確認させてもらいます。そして、少しでも事業主と地域住民の方がお互いに住環境、ここに書いてあるような快適な住環境ができるように指導はさせてもらいますし、お互いに事業主と地域、隣接する関係の方たちとの話し合い、そういうことはお願いしております。そういう中にも、当然、町としましても積極的にそういうことについての指導といいますか、例えば高さについても、基準法じゃあこういうふうだけど、もう少し角度を何とかしてくれないですかとか、あるいはもう少しこの部分に緑地を設けてくれないですかとか、あるいはもう少し下がってくれないですかとか、そういう指導は積極的に私どもの方ではさせていただいておりますが、それが綿々といつまでも続くというわけにいきませんので、ある一定の線でお互いに、開発業者と関係する地域の隣接者の方との少しでも円満な妥協点、落ちつき先の方へ一緒になってお願いをしていくということになるわけでございます。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 片野春男君。


○8番(片野春男君) いろいろ難しいものがあると思うんですけれども、やっぱり町長にしてみれば、さっきからいろいろ出ておるように、住民は宝ですわ。だから、法律、法律ということを言わずに、やっぱりその中に行政が入って、何とかひとつうまくまとめていくというのは行政の責任じゃないかと思うんですわ。いろいろなことはあると思うんだけれども、要はそういうことで、結論的には、ひとつ親切丁寧に双方がうまいこと何とかいくように、行政の責任においてひとつしっかり指導がしてほしいと、こんなことを思います。以上です。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑はありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結いたします。


 ここでお諮りします。


 既に設置されております新扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会の名称につきまして、当局より第4次扶桑町総合計画として提案されておりますので、特別委員会の名称につきましても「第4次扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会」に変更いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、特別委員会の名称を「第4次扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会」に変更することに決定いたしました。


 先ほど質疑を終結いたしました本案は、第4次扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会において審査終了まで審査することにいたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、本案は第4次扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会において審査終了まで審査することに決しました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第4 議案第54号 扶桑町精神障害者医療費支給条例の制定について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第4、議案第54号 扶桑町精神障害者医療費支給条例の制定についてを議題とし、質疑を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 今回、福祉医療制度の見直しに伴って新たに条例を制定する必要があるということで、今回の精神障害者医療費支給条例の制定という議案が提出されているわけですが、この中で支給の範囲ということで、通院医療については括弧書きで、障害者自立支援法施行令第1条第3号の精神通院医療に限りというふうに精神障害者の医療費支給が限定されているわけですわね。今回、条例を改正するに当たって、今までなぜ同じ障害者なのに精神障害者については精神障害の治療に限りと限定するのかというようなことが指摘をされ、なぜ差別するのかということで指摘してきたところでありますけれども、今回も同じようにそうした差別的な扱いをすることになっておるわけです。どうしていつまでもこうした差別的な扱いをするんですか。そのことについて説明をいただきたいと思います。


 それから、入院の医療費についてでありますけれども、このたび県が1級と2級の精神障害者の手帳を受けている者については全額公費負担するよというふうに県が制度を見直ししたことにより、今回、扶桑町もそういうふうな形でのものが出されてきているわけですけれども、その一方で、手帳を持っていない人については、相変わらず2分の1しか補助をしないという規定になっておるわけですわね。手帳を受けていないからといって病気治療、少なくとも精神病にかかる治療というのは、手帳を受けていなくても相当の治療期間、日数がかかるという点では、非常に経済負担というのは大変なんですわね。だからそういう意味で、せっかく県が1・2級の者については全額負担をするということで言ってくれば、今まで町が負担をしていた部分ですからね、この部分というのは。だから、町の負担が少なくとも減額されると、補助がふえてくるということを考えればですよ。財政的に言うなら、手帳を受けていない者も含めて補助の対象にしていくと、自己負担ゼロにしていくというふうにすべきではないかと思うんですけれども、その点の考え方を伺いたいということです。


 それから、支給の方法についてでありますけれども、通院の場合は手帳を受けていない人も含めて、今回、窓口での現物支給という形になって、これはこれとして一つの前進面なのかもしれないですけれども、入院治療を受けた場合は、相変わらず償還払いという形になっておるわけです。受給者からの申請によって、受給者に支払うものとするということになっているんですね。だから、2分の1しか補助しないよというところから、こうした入院については償還払いということになっているのかどうかわかりませんけれども、入院すれば、一般的に医療として認められる入院費用と保険外ですね、入院すれば食事もしますし、いろんな諸経費もかかりますから、保険外の支払いも含めると相当の負担になるんですわね。そういうことを考えると、今も言いましたように、入院の2分の1というのはやめて全額支援をしていくということと、それから償還払いじゃなくて現物支給にしていくというふうに考えるべきだと思うんですけれども、どうなんでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) まず1点目の支給の範囲の関係ですが、障害の関係で、知的・身体の関係と精神とどうして差別をするかということですが、先ほどもちょっと質疑の中でお話をしましたが、いわゆる精神の関係につきましては衛生部門の関係からスタートしておるわけですね。一方、知的・身体というのは福祉の視点から制度ができておるということですね。それぞれが制度として成り立っておったわけですが、やはり同じ障害ということでいけば一本化すべきということで、18年の4月から障害者自立支援法ができて、いわゆる自立支援医療として、精神も精神疾病の関係について、通院に関して対象にしていきますよということで制度ができてきたわけですね。そういった経緯があるわけですね。


 今回、県の方として、市町村との協議の中でどういう形で制度をつくっていくべきだという議論があったわけですが、結論的に現在の形になっておるわけですが、その理由は、精神障害の疾病に対する医療費というのは、今の知的・身体の方と比べてみると非常に大きなウエートがあるということなんですね。そういったことから、現時点ではこういう形でお願いをしていくということで固まってきております。ただ、やはりいろんな議論の中で、同じ障害者でありながらなぜ差別をするかということは、まさにそのとおりでございますので、我々としては、町としては非常に財政的に厳しい面もございますので、県とか、国とか、そういった方向へ、何とか同じような対応ができるようにということで要望はしていきたいというふうに考えております。


 それから2点目の、要するに県の制度では1・2級全額ですよということで、それは通院も入院もということですね。町の制度は通院が全部ですよと。入院については2分の1ですよということになりまして、要するに残りの1・2級以外の方の入院についても、すべて支援をしていったらどうかという御意見だと思いますが、なるほど言われるように、通院の部分で今まで全額出しておった1・2級の関係につきましてとらえてみれば、その部分については県が出す分が助かってくるということは事実そうであります。そうですが、実際、精神関係の制度を今回整理する中で、実は後期高齢者医療制度の関係がございます。そこの中で、今まで福祉医療給付金ということで制度があったわけですが、その中で精神の関係については措置入院の関係だけしか対象にしていなかったんですね。今回の制度の改正の中では、今回、新しく創設します精神障害者の条例の方の対象者につきましても、後期高齢者福祉給付金の要綱の方ですね、要は75歳以上の方に対しての一部負担金に対する支援の関係なんですが、そういった部分について、いわゆる精神の条例の対象の疾病に対しても後期高齢の要綱の方で整理をして対象にしてきております。当然、そういうことで町の負担もふえてきます。トータル的に見れば、町の負担が今まで以上にふえてくるということが試算をしますと出てまいります。したがいまして、今回は、そういった御意見もございますが、町の現在の制度に県の1・2級の部分が加わった形のトータルという形で整理をお願いしたいということでございます。


 それから支給方法でございますが、通院の関係につきましては全額ということの絡みから、受給者証を交付してやっていくということでございまして、入院の関係につきましては、一部1・2級の方について全額という部分がございますが、やはり県の対象の部分、町の対象の部分ということの関係がございますので、これは償還払いでお願いしていきたいというふうに考えています。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) いつまでたっても解消されない差別的な医療という点では、本当に残念で仕方がないわけで、私たちとしては、こんな差別医療をいつまでも見過ごすことはできないという立場で、こんな条例は認めることはできないわけですけれども、少なくとも支給方法の問題で、入院については償還払いになっているんですけれども、これはやっぱり現物支給という形でやれる方法を考えないかんと思うんですわ。後で精算するにしても、窓口で精算するにしても、町で負担する額というのは変わらないわけですわね、金額的には。だったら、何らかの形で便宜を図る手だて、当局に言わせれば、分別していく事務的な手続の問題を言っておるようですけれども、少なくとも今後は受給者証というものも発行して、それによって精算していく、窓口での通院の場合は現物支給ということが可能になっていくわけでしょう。だから、そういう証書を持って窓口での精算という形をとるべきだと思うんですわ。


 実際、入院した場合に、精神障害でもって治療をすることも含めて入院すると、相当の費用がかかるんですよ。さっきも言ったように、食事代は別ですわね。食事代は負担しないかんと。入院にかかわる費用も負担しないかんと。1週間や2週間入院すると、10万や20万のお金は一時的に立てかえなきゃいけないんですわ。それを精算しようと思うと、どれだけの日数がかかると思います。


 例えば20万円かかったとしますがね。それは高額医療の対象になりますわね、2週間ですから。高額医療の精算を済ませてから、それから町に病院で払った分の精算の申請をしなきゃいけないんですわ。そうすると、早くて2ヵ月、3ヵ月後しか一たん窓口で立てかえたお金が返ってこないんですわ、今の現状からいくとね。例えば長期入院が必要だということで、そうすれば精神的にも安定的に病院で治療が可能な場合でも、入院なんかしておれんですよ。1ヵ月も入院していたら、30万、40万なんていうお金、一時的にせよ、立てかえなきゃいけないんですわ。それが本当に自立支援だとか、障害者の皆さんの暮らしを支えるだとか、応援するだとかいうことになるんですかね。そういう意味では、私は少なくとも入院・通院も含めて現物支給という方法を何らかの形でとるべきだと。通院がせっかくできるわけですから、やるべきだと思うんですが、いかがでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 入院の関係につきまして、1・2級の関係については全部という形ですね。また、それ以外の方につきましては2分の1の関係でありますね、入院につきまして。基本的に、一部の部分について現物支給ということは考え方としてはあり得ない話でございますので、これは全くできないということになってまいります。1・2級だけの部分を現物給付ということの考え方になりますと、全くできないということはないんですけれども、非常に事務の関係につきまして、いわゆる県の部分と他の関係の部分の区分ということの関係の仕分けにつきまして、やはり非常に手間がかかって整理が難しいということになってまいります。じゃあシステムでも入れてやったらどうかという話も出てくると思うんですが、これのシステムの経費そのものは1,300万から1,400万ぐらいですね。どうせやるということになりますと、部分的なことじゃなしに全般をとらえないかんと思いますので、それだけの経費がかかってくるということですから、とてもこれだけの経費は難しいんではないかということで、償還払いでお願いしたいということでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) だから、1・2級については全額公費負担でいくよということ、それ以外のものは2分の1で部分的に違いがあることは、とてもすべてを窓口で現物支給はできないというわけでしょう。だから、私は入院については1・2級も、それから後で出てくる障害者受給資格証明書を持った人も含めて、全額通院と同じように全額公費負担にすれば、後の方の入院の現物支給という制度は可能じゃないですか。ここに差別しているから、後の入院費の償還払いをしなきゃならないという理由ができちゃうんですわ。そういうことは考えられないですか。


 それと、システムを変更するのに1,400万とか1,300万かかるというんでしょう。例えば住民基本台帳ネットワークシステム、あれは幾らかかってやっておるんですか。あれは毎年毎年だよ。利用者が何人あるか知らんけれども、あれでも何千万という費用を投資してやっているわけでしょう。毎年だよ。そんなことを思えば、今、精神的に病気で治療しようとしていこうとしている人なんて、それこそ10人に1人とか、大変な社会的な問題になっているじゃないですか。それを整備するなんていうのは当たり前だと私は思うんですけれども、いかがですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) なるほど全部すべてに対して支援していくということであれば、できないということにはならないと思います。がしかし、先ほどから申し上げておりますように、そういった理由で、今回、こういう形でお願いしたいということを申し上げておるのであります。


 システムの関係につきましては、財政上、財政当局とも話をしなきゃいかんわけですが、非常に厳しいなということで、要するに言われることはわかりますけれども、やはり金額的にちょっと大きいなというふうに思います。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますか。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) こういう精神とかああいうものになってきますと、何か隠しておきたいで申請しておらん人があると思うんですわね。そういう人なんかは、やっぱり申請してきちっとそういうものがないと、こういうものは受けられんということと、それからもう一つ、ここにもあるけど、アルコールをようけ飲み過ぎて精神になったというのは除くと書いてありますわね。そうすると、その辺の判定は医者がやるのか、どんなもんでしょうかね。精神になってしまったでアルコールを飲んだと、こういう始めからなってくるで、その辺なんかはどんなもんでしょうかね。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 通院の関係で申し上げますと、障害者自立支援法ができまして、自立支援医療という制度があります。自立支援医療という制度を受けるということについては、県の方で判定をしていくわけですね。どこの医療機関でどういう病気でかかるんだと。具体的に、そういう中身が対象の疾病だと、また医療機関も対象だということで初めて許可があるわけですね。そういう形になってまいりますので、要するに精神障害の保健福祉手帳ですね。1級から3級までございますけれども、そういう手帳がなくても対象になってまいります。それは先ほど申し上げましたように、対象疾病というものがありますので、その中には、アルコール依存症とかそういうものは対象になっておりません。そういったことで、別に手帳がなくてもほとんどの精神疾病の方であれば対象になってまいります。


○議長(大藪三郎君) そのほか質疑ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は健康福祉常任委員会へその審査を付託します。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第5 議案第55号 扶桑町母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第5、議案第55号 扶桑町母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。


 質疑ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑ないようですので、以上で質疑を終結し、本案は健康福祉常任委員会へその審査を付託いたします。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第6 議案第56号 扶桑町乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第6、議案第56号 扶桑町乳幼児医療費支給条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) 今度、56号で乳幼児というのが子ども医療ということになって、20年度からということですが、今回、扶桑町では小学校3年生まで無料ということになっておりますが、県は中学校ということなんですが、そうしますと、3年生までということだと、大体年間どれほどの費用とか経費がかかるように見込んでみえますでしょうかね。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 今回の関係につきまして、県の制度の関係については、通院の関係につきましては小学校就学前、また入院の関係につきましては中学校卒業までということで、今回の条例の関係につきましては、町としては小学校1年生から3年生までの通院分を単独でということでございます。それに伴う経費の関係でございますが、1年から3年生までの通院の医療費は約3,000万でございます。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) 3,000万ということですけれども、その辺は去年までの国保とか、社会保険とか、そういうもろもろで病気にかかった方々から拾い出した金額で大体3,000万ということに見込んでみえるかね。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) この試算の関係は、データ的に参考になるようなものはなかなかないもんですから、先進地で実際、小学校の3年生まで通院の関係について支援している団体がございます。そういった団体の数値を参考にしまして、扶桑町の子どもの数なんかを、そういった先進地の事例等を見て、うちの方の数の関係を調整しまして試算してきております。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) それで今、償還払いでやられるか、現物でやられるか、その辺はどうでしょうかね。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 就学前までは入・通院一緒の形で、また同じ県制度ということの関係もございますので現物給付という形でやりますが、今回、1年生から3年生の関係につきましては、入院は県制度、また一方、通院の方は町の単独ということになってまいりますので、そういった形になりますと、整理上、償還払いということでお願いしたいというふうに条例上、整理させていただいております。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) そうしますと、ある程度、現物支給ということになりますと、コンピューターとかそういうのをかえないかんということですが、先ほど精神の方でも千何百万もコンピューターにかかるということですが、今回のこのあれにもそのぐらいかかるか、それともそんなにかからないかということと、もう一つ、国保で3割なら3割ということになってきまして、3割の分を払ってきて町でいただくということになるんですかね。どうですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) システムの関係ですが、先ほどちょっと申し上げましたように、福祉医療全般をとらえて整理をしたときに1,300万から1,400万ぐらいかかると。個別でというとらえ方じゃなしに、そういうことで申し上げております。


 償還払いということになれば、当然、一部負担金を医療機関で支払っていただいて、役場の方へ来ていただいて、その分を請求していただいて、町がその分を支払うということになってまいります。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) そうしますと、期限というのは大体あれですかね。払ってきたら即、一遍一遍もらいにくるのか、月にためてくるのか、1年ぐらいほかっておいても後からもらえるか、その辺がいつまでぐらい期限があるんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 特に期限の話は、いわゆる時効ということの関係以外は、例えば1年、2年ぐらい後でも請求は可能になります。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) この際、3年生までやられるんですが、6年生までやられたらどのくらい費用がかかるでしょうかね。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 4年生から6年生までの3年分を負担するということになりますが、ざっと約2,800万ぐらいの負担が必要になってまいります。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) 子どもは大切なことですので、子育ては大変重要だと思いますので、この際、6年生までひとつやるという勢いでなっていただくということにはならないか、どんなもんでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) いろいろ町の方としては、いろんな施策をやる中で総合的に考えて、また近隣といいますか、特別なところはございますけれども、全般的にとらえたそういった近隣の状況も眺めて、小学校3年生までということでお願いしたいということでございます。


○議長(大藪三郎君) そのほか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


○11番(伊藤伊佐夫君) 現在、子ども医療費といいますか、以前は乳幼児医療費と言っていたんですけれども、国においても、あるいは県においても、こうして拡充をしてきておるということについて、まずどうして拡充してくるかということについてお尋ねをしたいと思います。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 拡充の関係でございますが、県の関係で申し上げれば、19年度までは4歳未満児までは県制度で対応するということでございましたが、今回、通院については就学前、入院については中学校卒業まで拡充をしてきておると。国におきましては、1歳・2歳の関係につきましての自己負担の関係でございますが、窓口での負担の関係ですが、2割ということの関係につきまして、これを小学校就学前まで2割にするということで拡充をしてきております。これは20年の4月からということでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


○11番(伊藤伊佐夫君) 私がお聞きしているのは、背景をお聞きしたかったわけですけれどもね。拡充をしてきておる背景をお聞きしたかったわけですけれども、やはりこれは少子化ということについて、一番大変な医療費というものについて、急激にお金が要るということで、子育て世帯を支援していくというところにもって、そうした拡充をされてきておるという背景があるということをまず知っていただいて、当然御存じだと思いますけれども、そういう背景があるということでございます。


 もう一つは、新聞の報道で御存じだと思いますけれども、愛知県の一色町という町ですね。県のそうした子ども医療費の拡充はしないで住民負担を求めていくと、最初こういう報道がなされておりました。つい最近の報道では一転しまして、18歳まで拡充をするという変身をしたというふうに報道が載っておりましたけれども、このことについてはどういうような分析をしてみえるんでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 一色町の方として、考え方としてはあくまで自分たち自治体の考え方で進めていきたいという強い意思で、こういった形で進めてみえると思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


○11番(伊藤伊佐夫君) 私も分析はしておりませんけれども、そうした一つの時代の流れがあると思うんですね。時代の流れというのは、やはり子ども医療費ということで、そうした方向へ支援の方向を的を絞って、国も県もしてきておるという背景があるわけでございます。だから、やはり住民の要望を聞き入れてやっていこうと、そういう一つのあらわれでなかったのかなあと。最初、私もその報道を見たときはびっくりしたわけですね、一番最初の報道ね。えっ、なぜ拡大しないと思ったんですけれども、つい最近の報道では18歳まで、またこれは異例な拡大をされるということで、その変身ぶりに驚いているような状況でありますけど、その背景には、やはり住民の要望がかなりあったんじゃないかということを私は推測するわけであります。


 それと、先ほどから償還払いという話と受領委任払いという話が出ておるんですけれども、やはり行政の方では、こうした福祉医療についても、IT時代でありますので、ましてそれだけのお金も投資してやっておるわけですから、やはりそうしたソフトというか、そういうものを取り入れていくべきだと思うんですけれども、どうなんでしょうかね。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 現状の考え方としましては、先ほどお答えしているとおりでございます。


○議長(大藪三郎君) そのほか質疑ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) まず愛知県が来年4月から、今現在4歳未満児を就学前まで拡大するよということ。国の方においては、今現在1・2歳の自己負担2割を就学前までに拡大するよということ。これそのものは非常に不十分なことなんだけれども、とにもかくにも今よりは前進ということになるわけだね。そういう背景からいくと、今回、町当局が小学校3年生まで拡大をするよと。入院については中学校を卒業するまでだよというふうな条例を提案しておるんですけれども、実際、町の負担というのは、そんなにこれまでの状況と変わらないと。全く変わらないとは言わないけれども、さほど大きな影響は受けないと、これだけやったとしてもですよ。


 今、伊藤さんが言われたように、子どもの医療費の拡充というのは時代の流れだと、世論だというようなことから見たら、私はこんな3年生までというのは全く不十分だというふうに思うわけですわね。部長は近隣の動向云々と言うけれども、今話があったように18歳までやるところもあるし、中学校卒業まで、愛知県の中での拡充を進めている市町村というのはふえつつあるわけですね。一番新しいところでは、来年4月から小牧がやろうと。大口町でもやろうと言っているわけですわね。何でそういうような方向で検討しないんですか。すぐ隣の全くおくれた、特に犬山なんかは最高におくれたところですわ。扶桑町と競うようなおくれの犬山ですけどね。そんなところだとか、江南なんていうようなところを見ながらじゃなくて、いつも丹羽郡は一緒だとか言っているのに、そういうところを見たりだとか、全体を見たりだとか、世論、町民の声に耳を傾けて、なぜもう少し子育て支援という立場で拡充しないんですかね。そのことが1点と、4年生から6年生まで拡大すると、およそ2,800万円ぐらいあと必要なんだと。例えば、あと中学校まで拡大すると、ざっと計算すれば、恐らく一千何百万ぐらいじゃないでしょうかね。現在、入院は拡大していこうというふうに方向づけているわけですから、あと通院も一緒に拡大していこうと思えば、1,000万円単位ぐらいの費用を追加すれば可能だと思うんですわ。子育て支援、世論、時代の流れという観点からいけば、私は中学校卒業まで拡大しても可能だと思うんですが、町長、いかがですか。その点の考えを伺いたいと思います。


 それから、先ほども質問したんですけれども、またまた小学校3年生までについての医療負担と中学校の入院については償還払いだと。私は本当に残念で仕方がないんですわ。なぜ医療費を財政的に支援していこうかというときに、一時的にせよ立てかえる。医療費を負担しなければならないということが、どれだけ若い世帯に負担を与えているかということなんだよ。病院へ、ちょっと風邪引いたと。初診で見てもらえば、1,000円や2,000円のお金は要るんですわ。1日の生活費じゃないですか、1,000、2,000円というのは。食費の材料を買ったりする食費代じゃないですか。それが飛ぶということですよ、医者へ連れていくということ、そこでお金を払わなきゃいけないということは。ましてや今、格差ということで大変な思いをしている若者もいっぱいいる。それでも子育てをしているということを考えたら、最低でも現物支給ですよ。どう思いますか、町長。何のために支援をやっていくかと。医療費が大変なんだと。後で窓口で精算するからいいよなんて涼しい顔しておってもらっちゃ困るんですわ。もう一度このところについても考え直す必要があると思うんですが、いかがですか。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) 私は、今、小学生3年生まで入・通院無料ということを拡大しますと。もちろん入院の方は県制度がありますから中学卒業までとなるわけですが、町としましてはですね、県は未就学ですけれど。そういう提案をさせていただいておりますので、当然、その提案をお願いしたいと思っておる立場でございます。それはどうしてかといえば、これだけ単独取り上げて、あとどれだけあればいいかという数字はそのとおりであると思いますが、責任ある者としては、これは選択の問題でありますけれども、ほかにも、例えばお年寄り、あるいは障害者の足の確保で新たに支出をするということもありますし、その他いろんな諸事業が絡み合っておるという点が一つと、それから今、当面のこととして、3,000万とか、従来、そういう数字が出ておりますけれども、例えば今までの未就学まで拡大をしたときの費用、今回また支出をしますね。だから、そういうものは初期投資として1年間で終わるあれではありませんので、今後ずうっとそれは重なるわけでありまして、そうなりますと、当然、若干先のことを見ながらという部分もあります。そういうことを総合してお願いしたわけでありまして、一方、県下の情勢は今るる出ておるようなところはあると思います。この件については中学卒業まで、あるいは小学校卒業まで、あるいは県制度のまま、あるいは3年生なり、いろんな形が生まれてくるんじゃないかと。それぞれの判断とそれぞれの実情があるんだろうと、こういうふうに思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 償還払いが本当に子育て支援になるのかと。償還払いについて、先ほどいろいろと精神障害者のときにも言いましたけれども、償還払いがどれだけ負担になるかということを考えたことがあるんですか。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) 償還払いにつきましては、最初から具体的なことを担当部長がお答え申し上げておるとおりでありますが、それは現物の方がよりいいということはわかりますし、それからまた今までもそういう方法をとってきたわけですけれども、今、この制度が変更して、直ちにそれを現物にしようとすると、システムの問題等ございます。したがって、そういう点で、そこは県の制度との絡みのことで整理がつかない。したがって、今申し上げておるところで進まざるを得ないという現況にあるというふうに思っています。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 今まででも県の制度は4歳未満児だったのね、県の対象は。だけど、町単独で就学前まで拡大してきたわけですわ。だけど、それは現物支給でやられておったんですよ。そうしたら、今度は県が就学前まで来たわけだけれども、それを超えて、とりあえず町の案でいけば小学校3年生まで入院も通院もやろうと言っているときに、例えばその部分が現物支給でできないんですか。さらに、入院についても、いずれは償還払いだけれども、町の負担として全額精算するということになっておれば、確かに一時的にソフトだとか、システムだとか、コンピューターとか整備しないかんですよ、一時的に。すりゃあいいじゃないですか。大口町だって現物支給で中学校卒業まで入・通院ですよ。それはその気になればできるんですわ。なぜできないんですか。


 私が言ったのは、償還払いということは一時窓口で立てかえるじゃないですかね。例えば、初診ともなれば1,000円や2,000円の医療費は要るんですわ、最低でも。通院は、その後、薬代という形になるから700円とか1,000円ぐらいの単位になるだろうとは思う、よほど軽い病気であればね。それでも一時立てかえてくるということがあるんだけれども、そういう負担がどれだけ大変かということで乳幼児医療費の無料制度の拡大をしてくださいというのが世論だし、時代の流れなんですよ。それになぜこたえないのかということですわ。私は、こたえようと思えばこたえられると思うのね。現物支給も償還払いも、どちらにしても町の負担ということで、町の助成ということでやるわけでしょう。なぜそういう方向で検討し、実行しようとしないんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口健康福祉部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 先ほどから申し上げているとおりでございますので、やっぱり経費的にシステムというものが必要になってまいりますので、多額の費用、また初期費用だけじゃなしに、当然、メンテナンス的なことでの費用も要ってまいりますので、現状は償還払いでお願いします。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) どっちが町長か知らんけど、町長の腹一つなんですわ、こんなことは。こういうシステムを使って、こうやって財政的支援をするように段取り組めと言えば、それだけのことじゃないんですか。何で部長の方を向いて、おまえ答えよなんて言って。だから、町長気分になっちゃうじゃないですか、ますます。おかしいでしょう、そんなこと。


 それでもう一つ、重要というか、何でこんなことになるのかなと思って非常に気になっているのが、恐らくこの町長提案に対して、ほかの議員の方からも、私は中学校卒業まで拡大すべきだと思うし、小学校3年生じゃ不十分じゃないかという声もあると思うんですわ。最近、妙な話を聞くんですわ。町長の原案に反対すると、来年の町会議員選挙に町長は応援してやらんというような話が飛び交っておるんですわ、私の耳には。町長、そうですか。私の頭の上にはですよ。人のところには知りません。町長、そんな男ですか。わしの提案することに賛成してくれにゃわしは応援してやらんと、そんな腹があるんですか。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) 全くよくわかりません。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 償還払いがいかに家計にとって大変なことかということを僕は身を持って感じたんですけれども、1週間入院して、簡単な手術だったんですけれども、8万7,000円なんですわ。例えば、入院だと小学校就学後は償還払いだと。1週間入院して、この程度の手術で8万7,000円で、僕はたばこを吸いながら医者と話しておったですけれども、小林さんの手術はそんなに高いもんじゃないですよと。実際には、手術すれば自己負担は何十万ですよというような話を聞くんです。だから、若い世代の親にとってみたら、例えば子どもがどこかでけがをしたと、骨折したと。入院しなければならない。どれだけ金がかかるか知らないですけれども、そういう事態になったときに、窓口でお金を払わなくてもよければ、どんだけ助かるかわからんと思うんです。ところが、窓口で一たん払わなければならないですわね。窓口で払えんから、サラ金に走るというようなことだって考えられると思うんですよ。大体今までのサラ金の話を聞くと、交通事故をやっちゃって、金がなかったのでサラ金で金を借りてから、どんどんどんどん膨れ上がったという話をよく聞くんですよ。今、多重債務の問題になっておるわけですから、せっかく医療無料化を拡大して援助しようとしておるんだったら、窓口無料にしてやりゃあいいじゃないの。何でそこまで抵抗するんですか。無料にできないという理由というのは、要するにソフトを変えるのに金がかかるというだけでしょう。


 今、例えば償還払いで自分が払ってきて後から役場に請求すると、その場で金くれるんですか。その場で金くれへんでしょう。2ヵ月ぐらい待たないかんでしょう。どうなっておるんですか、償還払いでやよ。窓口で払ってきたやつを役場へ領収書を持ってきて、その場でくれればいいけれども、実際どのくらいかかるんですか、払った医療費が払い戻されるのは。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 1ヵ月以上はかかるということです。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) だから、2ヵ月も3ヵ月も入院するという子どもが仮に出たらどうするんですか。足を骨折したということになれば、治療期間はどの程度か知らんし、入院期間はどの程度か知らないですけれども、大変な負担だと思うんですわ。子どもだからいろいろと飛び回ったりなんかしてけがするがね。そのときに、けがしても安心して治療が受けられるようにしてやるのが僕は役場の仕事だと思うんですわ。しかも償還払いで、あと払い戻ししますよといっても、申請しても、その場で金くれへんがね。生活費に食い込んでくるがね。だから、僕は償還払いじゃなくて現物支給すれば事済むことだと思うんです。どれだけ金かかるか知らんけれども、それが毎年毎年かかるわけじゃないですよ。一遍システムを変更すれば済むことだがね。だから、僕は実際の自分の体験からいったって、1週間入院するだけで8万7,000円取られるわけなんですわ。それも大した手術じゃない、そんなに高い費用ではありませんよと。実際には、ほかの手術はもっと高いですよということを医者の口から聞いたわけですけれども、そんなに高くない治療費でも、それでも8万7,000円取られるんですわ。町長、そういうことを考えたら、現物支給にして安心できるようにした方がいいんじゃないですか。僕はそう思うんですけれど、町長、もう一遍答えてください。部長じゃなくて、町長に答えて。あの人は町長じゃないでね、町長のつもりでおるか知らんけれども。町長じゃないんですから。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) 償還払いよりも現物払いの方がよりいいということは十分理解をしておりますが、先ほどから申し上げましたとおりです。私もそれぞれ議員の皆さんから厳しい御意見をずうっといただく、それはいただかない方がいいということぐらい、人間でありますから、率直思うわけです。やっぱり一面において、身の丈に合ったといいますか、それだけ今後のこととか、来年度のことを苦心しておるというお気持ちをどこかで御理解いただけや大変ありがたいと思います。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありませんか。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 江口勝敏君。


○12番(江口勝敏君) 今の話は、ぜひとも健康福祉常任委員会へいいお土産に出してくださいよ。もうそれしかないと思います。以上です。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますか。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) さきがたから償還とか現物かとあるでしょう。こうしたらどうですかね。病院で請求書をもらってくるでしょう。扶桑町のちゃんとした請求書を。請求書をもらってきて、町へその請求書を持ってきて、それで町から振り込んでいただくということなら、システムも何もかからせんがね。これまた簡単ですがね。扶桑町は信用できませんかって、医者にそう言えばいいもんだで。請求書をもらってきて、扶桑町からすぐに病院へ振り込めば、そうしや今の現物とほとんど変わらん感じになる。そうすると1,400万もかかるシステムがかからないでしょう。病院で請求書をもらってくる。町へ持ってくる。それは明くる日なら明くる日、町が振り込むと。それは大変いいアイデアだと思いますよ。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もほかにないようですので、以上で質疑を終結し、本案は健康福祉常任委員会へその審査を付託します。


 議事の都合上、ここで4時25分まで15分間の暫時休憩といたします。よろしくお願いします。


             午後4時10分 休憩








             午後4時25分 再開


○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第7 議案第57号 扶桑町障害者医療費支給条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第7、議案第57号 扶桑町障害者医療費支給条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。


 質疑ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) ないようですので、以上で質疑を終結し、本案は健康福祉常任委員会へその審査を付託いたします。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第8 議案第58号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第8、議案第58号 扶桑町道路占用料条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。


 ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は産業建設常任委員会へその審査を付託いたします。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第9 議案第59号 扶桑町駅周辺整備施設建設基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第9、議案第59号 扶桑町駅周辺整備施設建設基金の設置及び管理に関する条例を廃止する条例についてを議題とし、質疑を行います。


 ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑ないようですので、以上で終結し、本案は産業建設常任委員会へその審査を付託いたします。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第10 議案第60号 扶桑町老人医療費支給条例を廃止する条例について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第10、議案第60号 扶桑町老人医療費支給条例を廃止する条例についてを議題とし、質疑を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) これは提案理由として、福祉医療制度の見直しに伴いということなんですけれども、後期高齢者医療制度の導入に伴って廃止するもんじゃないですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 老人医療費支給条例そのものが福祉医療制度ということの対象になっておりますので、そういう意味で、そういった見直しという表現をさせていただいております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 老人医療費支給条例というのは、具体的にどういう中身だったんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 老人医療費支給条例の関係につきましては、73歳、74歳の方が対象になってまいります。老人保健制度での自己負担と73歳、74歳の方の自己負担額の差分をこの条例でもって給付すると。したがいまして、平成14年10月以降は、70歳以上の方につきましては1割負担という形になってきております。老人保健制度は1割負担ということですので、影響がなかったということでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) そうすると、今度の後期高齢者医療制度とは全く無関係だということなんですか。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は健康福祉常任委員会へその審査を付託します。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第11 議案第61号 愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第11、議案第61号 愛知県市町村職員退職手当組合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更についてを議題とし、質疑を行います。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は総務文教常任委員会へその審査を付託します。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第12 議案第62号 愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第12、議案第62号 愛知県後期高齢者医療広域連合を組織する地方公共団体の数の減少及び愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてを議題とし、質疑を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) この規約は、音羽町と御津町が豊川市に編入されるということで、組織する市町村を変更するというものですけれども、この後期高齢者医療制度に伴って、今回の場合は広域連合規約の変更という形で出てきているわけですけれども、扶桑町として後期高齢者医療制度に関する条例だとかいうものが必要でしょう。そういうものは、上の組織だけはつくって、実際の扶桑町の対応というのはどういうふうにしていくんですか。3月の議会に提案しておいて、実際の事務は間に合うんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) なるほど言われますように、後期高齢者医療制度として市町村の役割がございますね。当然、保険料の賦課の関係については広域連合ですが、徴収事務の関係については市町村が担うということになってまいりますから、当然、条例を制定してということになってまいります。一応準備等の関係で影響してくるかという心配もあるわけですが、今のところ3月議会でお願いしていきたいというふうに考えております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) そうすると、特別会計を設けにゃいかんわけですわね。特別会計を設けにゃいかん、条例を設けにゃいかんというと、この後期高齢者医療制度にかかわる条例というのは、特別会計は法律で決められておるわけだから条例は要らないかもしれませんけれども、あと幾つぐらいの条例で実際に町の役割としての仕事が進んでいくんですか。幾つぐらい条例を提案されるんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 担当の方から報告を受けておるのは、先ほど申し上げましたような内容でございます。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 保険料の徴収にかかわるものだけですか。一つの条例だけということですか。間違いないですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 保険料の関係で、賦課決定するということは広域連合が行いますが、いわゆる徴収事務ですね。納入通知、また滞納に係る関係の事務だとか、そういった事務は市町村の役割になっておりますので、その辺のところは整理していかないかんということになってまいります。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 具体的に言うと、どういう条例になるんですか。条例の表題はどういう条例になるんですか。


○議長(大藪三郎君) 江口部長。


○健康福祉部長(江口正利君) 詳細が広域連合からまだ示されておりませんので、具体的にどうだということを言われましても、ちょっとここでは答えられません。また近々そこら辺のところの情報は入ってくると思います。


○議長(大藪三郎君) ほかにありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は健康福祉常任委員会へその審査を付託いたします。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第13 議案第63号 町道路線の認定及び廃止について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第13、議案第63号 町道路線の認定及び廃止についてを議題とし、質疑を行います。


 質疑ありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は産業建設常任委員会へその審査を付託いたします。


 ここでお諮りいたします。


 既に配付済みでありますが、追加提出がありました


  議案第64号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)


  議案第65号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)


  議案第66号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)


  議案第67号 平成19年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)


  議案第68号 扶桑町教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について


  議案第69号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について


の6案件につきまして、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第64号から議案第69号までを日程に追加し、議題とすることに決定しました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第14 議案第64号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)から日程第19 議案第69号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてまで





○議長(大藪三郎君) これより日程第14、議案第64号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)から日程第19、議案第69号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてまでの6案件を一括議題といたします。


 これより町長から提案説明を求めます。


 江戸町長。


   〔町長 江戸 滿君登壇〕


○町長(江戸 滿君) 議長のお許しをいただきまして、12月議会に対しまして追加提案をお願いいたします。


 この追加提案をさせていただく案件につきましては、議案第64号から69号に至るまでの案件であります。


 まず、扶桑町議会議案第64号の平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)についてであります。


 平成19年度扶桑町の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。


 (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ988万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ80億4,520万7,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。


 (地方債の補正)第2条、地方債の変更は、「第2表 地方債補正」による。平成19年12月11日提出、扶桑町長 江戸 滿であります。


 この補正につきましては、全体を通しては、人事院勧告などによる給与等の改正と、予算執行の中で特に必要となったものを提案させていただいております。


 まず歳入におきましては、繰入金で基金繰入金の精査、町債で事業費変更に伴う教育債の精査をお願いしております。


 歳出では、総務費及び民生費において、育児休業等に伴う職員の勤務状態の異動に係る給与等の精査を、また教育費の小学校費で財源の精査をお願いしております。


 続いて、扶桑町議会議案第65号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)であります。


 平成19年度扶桑町の国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。


 (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ33億2,706万4,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成19年12月11日提出、扶桑町長 江戸 滿でございます。


 この補正につきましては、人事院勧告による給与等の補正をお願いするものであります。


 続きまして、扶桑町議会議案第66号の平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)でございます。


 平成19年度扶桑町の公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。


 (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ25万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5億8,090万4,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成19年12月11日提出、扶桑町長 江戸 滿でございます。


 この補正につきましては、人事院勧告等によります給与等の補正をお願いするものでございます。


 続きまして、扶桑町議会議案第67号の平成19年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)でございます。


 平成19年度扶桑町の介護保険特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。


 (歳入歳出予算の補正)第1条、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ78万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億4,463万2,000円とする。第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。平成19年12月11日提出、扶桑町長 江戸 滿でございます。


 この補正につきましては、人事院勧告等によるものと、職員の育児休業にかかわる給与等の補正をお願いするものであります。


 以上が補正予算でございます。


 次に、扶桑町議会議案第68号をお願いいたします。扶桑町教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について。


 扶桑町教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を別紙のとおり改正する。平成19年12月11日提出、扶桑町長 江戸 滿。


 提案理由でございますが、国家公務員の給与改定に準じまして、条例を改正する必要がありますので提案をさせていただきました。


 次に、扶桑町議会議案第69号をお願いいたします。扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について。


 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を別紙のとおり改正する。平成19年12月11日提出、扶桑町長 江戸 滿。


 提案理由でございますが、国家公務員の給与改定に準じて、条例を改正する必要がありますので、提案をさせていただきました。


 以上、提案をさせていただきましたが、細部につきましては担当部長から申し上げたいと存じます。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 最初に、議案第64号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)をお願いしたいと思います。


 最初に、4ページをお願いしたいと思います。


 第2表の地方債の補正ということで、柏森小学校の校舎増築事業、補正前の限度額が1億1,220万円、補正後の限度額1億1,550万円ということで、330万円の増になっております。これは、先日の臨時議会でお願いしました工事増による変更契約によるものでございます。


 次に歳入ですが、8ページ、9ページでございます。


 8ページの方で、款17の繰入金、目3の学校教育施設建設基金繰入金、補正額がマイナスの1,318万9,000円でございます。これは説明欄のとおり、学校教育施設建設基金の繰入金でございますが、今回の補正の精査と起債等の関係で減額をさせていただきました。


 その下の款20の町債でございます。目2の教育債でございますが、330万円。これは柏森小学校の校舎増築事業費ということで、先ほど申し上げましたように、工事費の増がさきの臨時議会でお認めいただきましたので、その分に関する増でございます。


 次の10ページから歳出になります。


 この中で目の議会費から総務費等々に入っていくわけですが、一般的なものは一括で御説明申し上げて、あと特殊なもの、特異なものだけ御説明を申し上げたいと思います。


 まず今回の人件費の補正でございますが、国家公務員の給与改定に準じて行っております。特に給料につきましては、初任給を中心に若年層に限定して引き上げということで、行政職(一)では1級から3級の一部でございます。行政職の(二)は1級と2級の一部でございます。また扶養手当につきましては、子などに係るものが500円引き上げられまして6,500円、勤勉手当が年間4.45月分が4.5月分ということで0.05月分の引き上げでございます。これが全体的に言えることでございまして、そのほか育児休業とか休職等に伴う精査も行っております。


 11ページでございますが、11ページの下の方の説明欄の2で総務課職員人件費、これがマイナスの350万2,000円となっております。本来、給与改定ですとプラスになるわけですが、ここには分限休職とか欠勤の関係で精査をさせていただいております。


 はねていただきまして、給与改定に準じるものは除かせていただきまして、19ページでございます。


 19ページの説明欄の14の介護保険特別会計繰出金、この補正後の中で職員給与費等繰出金2,505万6,000円ということで、これがマイナスの78万円になっております。これは育児休業等に伴う精査でございます。


 その一番下のところに福祉児童課、児童の関係の職員人件費147万2,000円がございますが、これは育休から産休等の関係でこの増があります。


 はねていただきまして、21ページの方ですが、上の方から2の福祉児童課(保育所)職員人件費、マイナスの1,050万4,000円でございますが、これは育児休暇の関係が3人、退職者の関係が1人ということで、大きくマイナスになっております。


 27ページでございます。


 27ページの一番下のところで、説明欄2で都市整備課(事業費支弁)職員人件費、マイナスの4万1,000円になっております。これは給与改定よりも扶養手当の減額等がございましたので、全体的にはマイナスになっております。


 それから33ページであります。


 33ページの説明欄の最後の3に文化会館職員人件費、これもマイナスの11万円となっておりますが、これも住居手当等の減によりまして、全体的にはマイナスになっております。


 以上でございまして、36ページ、37ページには補正予算の給与費明細書、次の38、39ページには地方債の関係の調書でございまして、今回、教育債で330万円増となっておりますので、右の一番下、当該年度末現在高の見込み額は54億4,639万4,000円となっております。その後に給与費積算内訳表を添付させていただきました。


 続きまして、扶桑町議会議案第65号でございます。平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)でございます。


 4ページ、5ページに歳入と歳出がございますが、これも歳出の方で給与費改定分がございますが、給料の方でマイナスになっております。異動によりまして少額のマイナスがあったというようなことで、このような結果になっております。


 次のページには補正予算の給与費明細書、次からは給与費積算内訳表をつけさせていただいております。


 次に、議案の第66号ですが、平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)でございます。


 4ページ、5ページが歳入になっております。


 今回の歳出の必要な部分につきましては、一般会計繰入金から補正額25万8,000円ということでございまして、6ページ、7ページを見ていただきますと、この下水道の人件費につきましては給与改定に伴うものでございます。


 10ページ、11ページが補正予算の給与費明細書、その次に給与費積算内訳表を添付させていただいております。


 次に議案の第67号でございますが、平成19年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)。


 これにつきましては4ページ、5ページをお願いしたいと思います。


 歳出の財源につきましては、一般会計繰入金で精査するということで、補正額は78万円の減額。これは給与改定に準ずるものでございますが、育児休業がございますので、そういったものを精査させていただくとマイナスというものでございます。


 次に6ページ、7ページですが、補正予算の給与費明細書、それに給与費積算内訳表を添付させていただいております。


 次に、扶桑町議会議案の第68号 扶桑町教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例についてでございます。これについては、条例文で御説明申し上げたいと思います。


 第1条ですが、第2条第5項中というのは勤勉手当でございます。勤勉手当を「100分の72.5」から「100分の77.5」に改めるということで、100分の5のプラスでございます。


 第2条は、同じくその第2条の勤勉手当でございますが、「100分の77.5」を「100分の75」に改めるというものでございます。


 そして附則でございますが、1に、この条例は公布の日から施行する。ただし、第2条の規定は、平成20年4月1日から施行するということで、第1条は19年度の勤勉手当を100分の5の増額を12月の支給分で支給しますよというものでございます。そして第2条でございますが、「100分の77.5」を「100分の75」に改めて、20年度からは6月と12月にそれぞれ支給するというものでございます。


 第2項でございますが、第1条の規定による改正後の扶桑町教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の規定は、平成19年12月1日から適用するということでございます。


 また、3項では勤勉手当の内払いということを規定しております。


○議長(大藪三郎君) 説明の途中ですが、この際、会議時間を18時まで延長いたします。よろしくお願いします。


 説明の方、どうぞ。


○総務部長(沢田峰雄君) 次に、議案第69号でございます。扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これにつきましては、新旧対照表の後に参考資料といたしまして、給与改定の概要というものがございます。最後にあると思いますが、給与改定の概要を見ていただくとよくわかると思います。


 まず給料表の見直しでございますが、1として、民間給与との較差を埋めるため、初任給を中心に若年層に限定して引き上げと、中高年齢層は据え置きということでございまして、行政職(一)におきましては、1級が1.1%、2級が0.2%、3級が0.0%となっていますが、これは扶桑町には該当なしということでございます。そして、4から7級まではなし。全体平均が0.1%の増ということになります。


 行政職の二でございますが、これは1級と2級でございますが、1級は該当者なしということで、2級が0.8、3・4がなしで、ただ、全体としては2級の1人が該当するだけでございますので、全体平均は四捨五入すると0.0になるというものでございます。


 扶養手当が、子等に係る扶養手当の引き上げ、月額6,000円から6,500円、500円の引き上げ。


 3の期末・勤勉手当、民間の支給割合に見合うよう引き上げということで、年間支給割合を4.45から4.5月分ということで、0.05月分の引き上げということでございます。


 その下は一般職だけでございます。下の表を見ていただくとわかりやすいわけですが、期末手当は6月・12月とも変わっておりません。勤勉手当は6月に0.725月分でございましたが、12月で0.775ということで、ここに0.05を一度に上げさせていただいておるわけです。これは、20年度以降につきましては期末手当は変わりませんが、勤勉手当は二つにならしまして、6月期には0.75、12月期には0.75、合計1.5月、これは変わりません。このような改正がされておるわけでございます。


 そういったことを頭の中に入れていただきまして、条例の新旧対照表があると思います。新旧対照表を見ていただきますと、最初に扶養手当ということで、12条、旧の場合は「1人につき6,000円(職員に扶養親族でない配偶者がある場合にあってはそのうち1人については6,500円)」でありますが、今後は、扶養親族でない配偶者があるかないかにかかわらず「1人につき6,500円」となっております。ただし、職員に配偶者がない場合の1人につき1万1,000円は変わりございません。それ以外はすべて6,500円ということでございます。


 はねていただきまして、13条の関係でございますが、そういった関係で扶養親族たる配偶者のないものがということで、これからは扶養親族たる配偶者の関係はなくなってまいりますので、ただ単の配偶者ということに整理をさせていただいております。


 また、その下につきましても、配偶者が扶養親族かどうかは関係ございませんので、ただ単に「配偶者のない職員となった」というふうに整理をさせていただいております。


 21条につきましては、右の方のページにまいりますが、「100分の72.5」を「100分の77.5」にさせていただくというものでございます。


 そして次に給料表がございますが、給料表につきましては、1級につきましては68号給まで、2級が36号給まで、3級が16号給までということで、1・2・3級の一部分でございます。


 なお、行(二)につきましては、1級が76号給、2級が24号給までということで、これも一部でございます。


 それで、条例の本文の方に戻りまして、後ろから2枚目に第2条があるかと思います。後ろから2枚目のところに第2条で、扶桑町職員の給与に関する条例の一部を次のように改正するということで、勤勉手当でございますが、第21条第2項第1号中「100分の77.5」を「100分の75」に改めるということで、20年度からは6月・12月に平均をさせていただくというものでございます。


 附則で、施行期日等で、1が、この条例は公布の日から施行する。ただし、第2条の規定は、平成20年4月1日から施行するということでございます。


 2項ですが、第1条の規定(扶桑町職員の給与に関する条例(以下「条例」という。)第21条第2項第1号の改正規定を除く。)による改正後の条例の規定は平成19年4月1日から、これは扶養手当と給料は19年4月1日からということでございまして、第1条の規定(条例第21条第2項第1号の改正規定に限る。)による改正後の条例の規定は同年12月1日から適用する。これは勤勉手当の関係でございます。19年度の勤勉手当は、12月1日から適用するというものでございます。


 次の3項は、平成19年4月1日から施行日までの間における異動者の号給ということでございまして、4月1日以後の途中からの職員の改正でございまして、私の方は現実的には全員が1月昇給でございますが、具体的にこの例はないと思います。


 4項でございますが、施行日から平成20年3月31日までの間における異動者の号給の調整ということでございますが、多分私の方ではこのような調整は、行うことができる規定でございますが、多分調整はないと思います。


 5項でございますが、給与の内払いということで、改正後の条例の規定を適用する場合においては、改正前の条例の規定に基づいて支給された給与は、改正後の条例の規定による給与の内払いとみなすというものでございます。


 あと、6項は委任でございます。以上でございます。


○議長(大藪三郎君) 以上で提案説明は終わりました。


 議事の都合上、ここで精読休憩といたします。


 精読休憩は30分間、17時35分から再開をいたします。よろしくお願いいたします。


             午後5時04分 休憩








             午後5時35分 再開


○議長(大藪三郎君) 休憩を閉じ、会議を続けます。


 これより日程第14、議案第64号 平成19年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)、日程第15、議案第65号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)、日程第16、議案第66号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第5号)、日程第17、議案第67号 平成19年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)、日程第18、議案第68号 扶桑町教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について、日程第19、議案第69号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてまでの6案件につきましては、関連がありますので一括議題といたします。


 これより質疑を行います。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 江口勝敏君。


○12番(江口勝敏君) それでは、まず64号の中で、33ページにあります文化会館の職員の人件費の関係で、住宅手当がなしになったということだというふうに聞きましたけれども、11万ということでございますけれども、職員数も少ない中で、人数がまずどういうふうかということと、どういうふうでこんなけ減額になるものか、詳細が知りたいと思います。


○議長(大藪三郎君) 総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 文化会館人件費のマイナスの関係でございますが、これは賃貸の住宅を借りていたものが、自分か夫かわかりませんが、持ち家になったために手当が減額になったということでございます。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 江口勝敏君。


○12番(江口勝敏君) 当然1人だと思いますが、1人ですか。


○議長(大藪三郎君) ほかにありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 地方債の補正なんですけれども、第4号で限度額が1億2,220万円に補正をするというふうに提案されて、それに基づいて5号で限度額補正前が1億1,220万で、それがまた増額して1億1,550万になっておるんですよね。まだ4号というのは、実際承認されたわけではないんですけれども、それに基づいて5号の補正前という額を表示して補正後というふうなやり方というのは、ちょっと理解に苦しむんですが、説明をお願いできませんでしょうか。別に議決も要らんよと、これにならないよということですかね。よくわからないんですけど。


 それから11ページですが、総務課職員人件費ということで305万2,000円ですが、具体的にいつから休職し、どの期間欠勤しというような具体的なことを説明していただきたいということと、21ページの保育所の関係ですけれども、先ほどの第4号でも1,000万円近い減額になっておるんですが、退職者があったとか、育児休暇をとっているとかいうことなんですが、具体的には、いつからいつの期間、休暇をとっておるのか、またいつ退職されたのか、退職されるのか、説明をいただけませんでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 最初に町債の補正の関係で、補正前の額が追加で出しておりますので、4号が議決はされていないわけですが、連続する補正予算でありますし、当然、この補正予算の中には1億1,550万円をお願いしておりますし、補正前といえば、この議案第4号で示させていただいた金額からこの金額に変わるということで、補正前・補正後をここであらわさせていただいておるわけでございます。


 11ページで総務課の人件費の中でございます。職員でありますが、分限休職ということで届け出期間等ございますが、6月25日から、この時点では11月30日ということで影響が出ております。その期間の分でございます。


 21ページの方ですが、退職された方は6月30日をもって退職されております。そのほか育休の関係は3人見えまして、それぞれ産休の産前・産後が終わった翌日から、例えば3人の方、7月30日から、もう1人の方は6月24日から、それから8月15日から年度末、来年の3月31日までの分を届け出が出ておりますので、整理をさせていただいたというものであります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 第4号で限度額の減額補正が提案されているんだけど、もしこれが認められないと、まだ決まったわけじゃないですよね、提案しているだけでね。決まっていないのに決まったというような前提で、補正前の限度額があるというその処理の方法がちょっと私は理解できないんですが、それは別に問題ないんでしょうかね。


 それから、休暇・欠勤ということの話で、要するに6月25日から11月30日までということは、もう6月時点でわかっているわけですよね、休職するよということがね。そうしたら、少なくとも第5号ではなくて第4号ででも精査することは可能じゃなかったんですか。


 それから、退職者が6月30日ということから見れば、この分の人件費の額というのは幾らになるかわかりませんか。それは幾らになるんでしょうか。もっと早く精査をするということが可能であったし、また可能でなければ、例えばすぐにかわりの職員を採用するとかいうような方法もあるからこういうふうになってきているのか、その辺、なぜ今日に至っているのか。少なくとも第4号で十分間に合う話だと思うんですけど、なぜこういう時期になっているのか説明をお願いしたいと思います。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 先ほど言われました地方債の補正の関係でございまして、まず第4号で認められなかった場合はどうなるかというと、ちょっと細かい修正の方法は覚えておりませんが、そういった修正の方法があったと思います。


 それから給与の関係でございますが、これをわかった時点、わかった時点でやりますと、例えば病気休暇というのは大体1ヵ月とか2ヵ月の単位で出されます。それから、育休というのは、今の方は半年かそこらで終わる方はございません。2年とか3年とか、切りのよい3月31日、年度末ということで出されますし、例えば今回でもございますように、育休をとっておって途中で産休に入ると。そうすると、産休の間は給料等が出ますので、その間はもう一度計算し直すと。そんなようないろいろな事務ができるわけでございます。そういった段階で、ある程度まとめさせていただいて、一番最初は当初予算と各課の配置とか採用とか違った場合がございますので6月でさせていただいて、あと若干の異動がございます。こういったように住居の関係もございますし、扶養手当の関係もございます。通勤手当の関係もございます。そういったものはなるべく、12月に給与改定がございますので、このあたりでまとめてお願いしたいと思っております。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) さっき退職者が1名あったということでしょう。6月に退職されたということであれば、精査というのはこんな遅い時期じゃなくても、十分もっと前にできたんじゃないかと。少なくとも4号ででもできたんじゃないかということだけど、このときになるのはどういうことですかということなんですわ。


 育児休暇に入るということでも、当然、育児休暇に入れば、子どもの2歳、3歳ですかね。産休のつもりが育児休暇までとるよということになれば、当然、年度が、7月30日、6月24日、8月となれば、それから子どもが何歳までということがわかれば、少なくとも19年度の職員人件費というのはわかるでしょう、その時点で。何でこんな時期になるんですかということで聞いておる。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 一回一回やれば、こういった育児休業も他の手当もすべて毎月なり届けは出ておりますので、例えば3月・6月・9月・12月議会に一々出すのが本来でございますが、こういったものはいろんなものにかかわってまいります。つまり給与だけじゃなくて、給与をなぶると扶養手当も通勤手当も勤勉も期末もすべて絡んでまいります。そういったことで、現在までは6月と12月にお願いをしておると。正確には、小室議員さんおっしゃるとおりにわかりますので、そういうふうになると思いますが、そういったいろんな計算もしなければなりませんし、何とかこういった6月と12月の2回でお願いがしたいと思っております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 1万や2万円ぐらいの減額とか、そうしたら多少そういうこともあるのかなと、まとめて精査するということもあるんだけど、1,000万円の単位でしょう。4号でも1,000万円近い単位で減額していますよね。そういうやり方というのは、いつもお金がない、お金がないなんていっていろんな要求がけられている状況の中で、やり方としてはちょっとそれは不自然だし、適切じゃないと思うんですけどね。いかがでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 先ほど申し上げましたように、こういった人件費の考え方、職員手当はたくさん種類がございます。おっしゃるように、大きなものはやはりそういった考え方もできるかもしれませんが、現在のところ、6月と12月でぜひともお願いがしたいと、御理解がいただきたいと思います。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 今の関連ですけれども、減額だもんで予算は執行できるけどね。これが増額になったらどうですか。1人でも出してくるわけでしょう。ふえるときには出してくるけれども、減るときには出してこんというやり方は、僕はそれこそ金がない、金がないという理由づくりだけのような気がするわけですけれども。6月には退職されるわね。小室さんが言われるように、職員を採用するか、臨時職員を採用するか。臨時職員を採用すれば、給料は減額の補正が出てくると思うんですわね。だから6月に退職したということは、半年分の給料は必要ないということになるがね。そうすると、例えば共済費だとか諸手当含めて800万円だということ、半年分必要ないということになれば、400万円の金が浮いてくるがね。その辺はきちんとわかった時点で、補正予算の編成時期までわかった分については精査するというふうにならないんですか。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 今までですと、そういった増のときもこの12月補正で、残月が例えば12月・1・2・3とありますので、そういった場合は増があってもこういった12月で調整をさせていただいたわけですが、今言ったように、退職と早くわかれば、金額的にも大きいということで、一応そのあたりは検討させていただきたいと思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 今回の補正予算の中でも、歳入において学校教育施設建設基金繰入金が減額されておるわけですわね。一般会計の補正予算の4号においても7,436万4,000円減額されて、今回1,318万9,000円減額されているということですが、当初の学校施設建設基金の繰入金というのは1億5,459万円だったと思うんですわね。そうすると、半分以上減額するということになるんですわね。半分以上減額するということは、本当に金がない、金がないと言っておって、金が余るもんで今度は繰入金を減額するという形で対応してきているんですわね。財政調整基金だって、あれは9月議会だったですか、減額してきたんですけれども、金がないじゃなくて予算の組み方だと思うんですわ。


 まあいいですわ、19年度末の学校教育施設建設基金の残高見込みはどういうふうになるんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 学校教育施設建設基金の19年度末の見込みは2億5,767万7,000円です。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 今後、学校教育施設建設、大規模の建設予定の計画はどうなっているんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 学校関係の今後の建設計画でございますけれども、学校の大規模改修がございますし、まだ耐震補強の学校も残っております。それから、調理場の建設の関係も残っております。大きなもので言いますと、そういう関係でございます。


○議長(大藪三郎君) 質疑の途中ですが、この際、会議時間を18時30分まで延長いたします。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 大規模改修というのはどれだけの学校が残って、耐震補強工事はどれだけ残って、どれだけの金額になるのか。共同調理場についてはどれだけを見込んでいるんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野教育次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 事業費の数字まで今ここに持っておりませんので、調べて御報告したいと思います。


○議長(大藪三郎君) 総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 次長は持っていないそうですが、私の方には資料がございますので、来年度が高雄小の耐震と大規模の工事が両方入るわけですが、これで3,300万円。21年度に東小学校の、これは耐震のみという考え方で現在おりますが、このあたりは3,800万円。そして調理場のところはまだ本当の概算で、これがずばっとかどうかはちょっと予定しにくいかもしれませんが、一般財源的には3億4,000万円ぐらいが必要じゃないかという現在のところの予想でございますので、あまり言ってしまうと、これがひとり走りする可能性がございますが、これはまだ変動があるかと思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) そうすると、学校の大規模改修だとか耐震補強というのは、当面、高雄小学校と東小学校の事業で完了するということですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 耐震工事につきましては、高雄小学校、東小学校で一応は終了いたします。調理場が22年度に入りまして、それ以降、学校の大規模改修の方に入っていくことになろうかと思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 大規模改修というと、どういう改修をするのか知らんけれども、耐震補強工事をやって、大規模改修というのは今やらなければならない学校は幾つ残っておるんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 大規模改修の関係は、小・中学校合わせて6校残っておりますので、扶桑中学校は大分終わりましたので、あと5校、北中学校初め小学校4校が残っていることになります。


○議長(大藪三郎君) 議事の都合上、この場で暫時休憩します。


             午後6時00分 休憩








             午後6時01分 再開


○議長(大藪三郎君) 休憩を閉じ、会議を続けます。


 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 大規模改修は、あとは北中学校と山名小学校と東小学校ということでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 大規模改修がそれだけ残っておって、幾らかかるんですか、事業費としては。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 今ここに資料を持っておりませんので、また後ほどお答えしたいと思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 時間もありませんので質問は終わりますけれども、全体の改修工事、耐震補強工事だとか、学校給食共同調理場を建てかえるという前提、僕は建てかえる必要があるかどうかということはまだ疑問ですけれども、当局としてはそういうことを前提にして考えているようですけれどもね。そういうために何年間でどれだけの事業があって、今の基金が幾らあって、国の補助金が幾らぐらい見込めて、起債がどの程度見込めてということをやると、一般財源としてどれだけ今後必要になるかということぐらいは、5年間ぐらいの見通しぐらいは立てていないと、金がないからできないだとか、今までが金がないから、金がないからと言うけれども、僕は金はあると思うんですけれども、やっぱり5年間ぐらいの見通しを立てて、事業計画と事業費の裏づけになる財源というものを一遍示していただきたいと、こういうことをお願いして質問を終わります。


○議長(大藪三郎君) ほかに質疑はありますか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もないようですので、以上で一括議題といたしました6案件の質疑を終結し、それぞれ所管の常任委員会へその審査を付託いたします。


 ここでお諮りいたします。


 先ほど既に配付してありますが、


  議員提出議案第5号 扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例の制定について


  保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書の採択を求める陳情書


  介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書


  深刻な医師不足打開のための法制定を求める陳情


  看護職員確保法の改正を求める陳情


  「現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額」を求める意見書提出の陳情書


  障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する国への意見書提出についての陳情書


  アパート建設中止を求める陳情書


の8案件が提出されました。


 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第5号及び陳情7件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第20 議員提出議案第5号 扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例の制定について





○議長(大藪三郎君) これより日程第20、議員提出議案第5号 扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例の制定についてを議題とし、提出議員、小林明君の説明を求めます。小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) それでは議員提出議案第5号 扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例の制定について、提案説明をさせていただきます。


 扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例を別紙のとおり制定する。平成19年12月11日提出、提出者、扶桑町議会議員 小林 明。賛成者、扶桑町議会議員小室美代子。


 提案理由でありますが、教育の充実を図る必要があるので提案するものであります。


 条例案を朗読して、提案説明にかえさせていただきたいと思います。


 扶桑町立小・中学校の自然教室の助成に関する条例。


 (目的)第1条 この条例は、扶桑町立小・中学校で実施される自然教室推進事業に参加する児童生徒の保護者が負担する費用の一部を助成することを目的とする。


 (助成対象)第2条 この条例による助成の対象は、扶桑町立小・中学校で実施する自然教室推進事業とする。


 (助成の申請手続)第3条 この条例による助成を受ける学校は、自然教室事業の実施計画書を添えて助成申請書を提出しなければならない。


 (助成の額)第4条 助成の額は、児童生徒1人1泊につき2,000円とする。


 (助成の方法)第5条 町長は、第3条の申請に基づき、小・中学校校長に助成金を交付する。


 (委任)第6条 この条例の施行に関し必要な事項は、規則で定める。


 附則、この条例は、平成20年4月1日から施行する。


 以上であります。よろしくお願いいたします。


○議長(大藪三郎君) 以上で提案説明は終わりました。


 これより質疑を行います。


 質疑ある方。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務文教常任委員会へその審査を付託いたします。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第21 保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書の採択を求める陳情書





○議長(大藪三郎君) 次に日程第21、保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書の採択を求める陳情書を議題とします。


 この陳情につきましては、健康福祉常任委員会へその審査を付託します。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第22 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書





○議長(大藪三郎君) 次に日程第22、介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書を議題とします。


 この陳情につきましては、陳情事項の4項1号の?は総務文教常任委員会へ、それ以外は健康福祉常任委員会へそれぞれ審査を付託いたします。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第23 深刻な医師不足打開のための法制定を求める陳情





○議長(大藪三郎君) 次に日程第23、深刻な医師不足打開のための法制定を求める陳情を議題といたします。


 この陳情につきましては、健康福祉常任委員会へその審査を付託します。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第24 看護職員確保法の改正を求める陳情





○議長(大藪三郎君) 次に日程第24、看護職員確保法の改正を求める陳情を議題とします。


 この陳情につきましても、健康福祉常任委員会へその審査を付託します。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第25 「現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額」を求める意見書提出の陳情書





○議長(大藪三郎君) 次に日程第25、「現行保育制度の堅持・拡充、保育・学童保育・子育て支援予算の大幅増額」を求める意見書提出の陳情書を議題とします。


 この陳情につきましても、健康福祉常任委員会へその審査を付託します。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第26 障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する国への意見書提出についての陳情書





○議長(大藪三郎君) 次に日程第26、障害者(児)のいのちとくらしを守る支援施策に関する国への意見書提出についての陳情書を議題といたします。


 この陳情につきましても、健康福祉常任委員会へその審査を付託します。


        ――――――――――――――――――――――――





◎日程第27 アパート建設中止を求める陳情書





○議長(大藪三郎君) 次に日程第27、アパート建設中止を求める陳情書を議題とします。


 この陳情書につきましては、産業建設常任委員会へその審査を付託します。


 以上で、本日の議事日程は全部終了いたしました。


 本日はこれにて散会いたします。ありがとうございました。


             午後6時12分 散会