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愛知県 扶桑町

平成19年第8回臨時会(第1号11月21日)




平成19年第8回臨時会(第1号11月21日)





 
 平成19年11月21日(水曜日)午前9時30分開議


 第1 会議録署名議員の指名について


 第2 会期の決定について


 第3 議案第50号 工事請負契約の変更について


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本日の会議に付した案件


 議事日程のとおり


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出席議員(19名)


       1  番     千  田  成  年  君


       2  番     間  宮  進  示  君


       3  番     児  玉  孝  明  君


       4  番     高  木  武  義  君


       5  番     渡  辺     勝  君


       6  番     間  瀬  英  之  君


       7  番     新  井  三  郎  君


       8  番     片  野  春  男  君


       9  番     浅  井  捷  史  君


      10  番     千  田  勝  隆  君


      11  番     伊  藤  伊 佐 夫  君


      12  番     江  口  勝  敏  君


      13  番     近  藤  泰  樹  君


      14  番     千  田  金  房  君


      15  番     澤  木     昭  君


      16  番     小  林     明  君


      17  番     小  室  美 代 子  君


      18  番     高  木  鎬  逸  君


      19  番     大  藪  三  郎  君


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欠席議員(なし)


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地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名


     町     長     江  戸     滿  君


     副  町  長     関     芳  雄  君


     総 務 部 長     沢  田  峰  雄  君


     教  育  長     河  村  共  久  君


     教育次長兼学校教育課長 天  野  末  光  君


     総 務 課 長     伊  藤     猛  君


           ──────────────────


本会議に職務のため出席した者の職氏名


     議会事務局長      六  鹿     博  君


     議会事務局統括主査   千  田  茂  樹  君


           ──────────────────





◎午前9時40分 開会





○議長(大藪三郎君) ただいまの出席議員は19人であります。


 定足数に達しておりますので、ただいまから平成19年第8回11月扶桑町議会臨時会を開会いたします。


 直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定をいたしました。


 ここで諸般の報告を申し上げます。


 本臨時会に、町長以下関係職員に説明のため出席を求めております。


 次に、扶桑町監査委員から報告がありました平成19年9月分における例月出納検査結果報告書の写しをお手元に配付させていただきました。


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◎日程第1 会議録署名議員の指名について





○議長(大藪三郎君) これより日程第1、会議録署名議員の指名を行います。


 会議録署名議員は、会議規則第118条の規定により、議長において指名いたします。2番 間宮進示君、16番 小林 明君、以上、御両人にお願いをいたします。


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◎日程第2 会期の決定について





○議長(大藪三郎君) 次に日程第2、会期の決定についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 今臨時会の会期は、本日11月21日の1日といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、会期は本日11月21日、1日と決定いたしました。


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◎日程第3 議案第50号 工事請負契約の変更について





○議長(大藪三郎君) これより日程第3、議案第50号 工事請負契約の変更についてを議題とし、町長から提案説明を求めます。


 江戸町長。


   〔町長 江戸 滿君登壇〕


○町長(江戸 滿君) 議案提案の前に提案に至ります経緯を御承知賜りたく、その要点について申し述べさせていただきたいと存じます。


 平成19年10月9日の扶桑町議会10月臨時会で、柏森小学校校舎増築工事について、工事請負契約の可決をいただきました。そして10月10日より工事着手いたしました。地元説明会、安全祈願祭を経て、10月24日に設計地盤のグラウンドレベルの下1メートル30センチメートルまで掘削をし、平板載荷試験による地耐力が100キロニュートン/平米であり、所要の300キロニュートン/平米の地耐力がありませんでした。10月26日に再度、平板載荷試験を行いまして、2メートル20センチメートルの掘削点で300キロニュートン/平米の所要の地耐力を確認いたしました。そこで、27日から30日の間に校舎建設部分の掘削をし、30日から31日間に校舎部分のラップルコンクリート部分の型枠を行い、11月2日に校舎部分のラップルコンクリートを打設いたしました。続いて11月6日から8日の間、渡り廊下部分の掘削及びラップルコンクリート打設を実施しました。


 工事を実施した結果から、所要の地耐力を持つ支持層までの掘削の深さは、渡り廊下部分をも含めまして、グラウンドレベル1メートル74センチから3メートル1センチとなりました。申し述べました経過から、施工現場で設計地盤の1メートル30センチメートルの深さで所要の300キロニュートン/平米の地耐力がなく、所要の地耐力での施工のためにはグラウンドレベル1メートル74センチから3メートル1センチまでの掘削を必要とし、その結果、費用が435万1,200円必要となったわけでございます。このような現場状況の変化に対しての処置につきましては、担当の加藤統括主査は現場の状況を天野教育次長に報告しており、天野教育次長の指示を受けて進めております。そして、10月26日に2メートル20センチメートルの掘削で所要の地耐力を確認してきた時点で、担当及び教育次長は設計変更の必要性が生まれるかもしれないと感じましたが、全体の確認ができていなく見積もりができないため、また工期のことが頭にあり、校舎部分の掘削を進めました。校舎部分全体の掘削が終わる段階で契約を変更する必要があると判断して、業者に見積もりを指示しております。上司には、はっきりした数値の見積もりが出てこないと報告できないと思い、変更後の設計図書、数量積算や工事費の積算に時間を費やし、12日午前に町長に報告しております。そして13日の議会運営委員会開催の運びとなりました。


 しかし、本事業の特性、重みから、現場状況の変化を早期に報告すべきでありまして、そこに判断の甘さがあったことはまことに不適切であります。ただいま申し述べました経緯の結果、本日の臨時会開催をお願いすることとなりました。まことに申しわけありません。


 関係者の処分といたしまして、本日朝、天野教育次長には始末書の提出、その受理を行いました。河村教育長及び関副町長には厳重注意をいたし、自戒と反省を強く求めました。今後、幹部職員に対しまして、本件の教訓にちなみ指導を徹底し、再発防止に努める所存であります。私自身は、統括責任者といたしまして本件に対し深く反省をし、また強く自分自身の自戒をしておる次第であります。議員各位に対しましては、本件に関しまして多大なる御迷惑をおかけしました。心から陳謝を申し上げる次第であります。


 次に、議案提案をさせていただきます。


 扶桑町議会議案第50号 工事請負契約の変更について。下記のとおり、工事請負契約を変更するものとする。平成19年11月21日提出、扶桑町長 江戸 滿。


 記、工事名、柏森小学校校舎増築工事、路線等の名称、扶桑町立柏森小学校、工事場所、扶桑町大字柏森地内、請負代金額、変更前、金1億5,697万5,000円、変更後、金1億6,132万6,200円、請負契約者、名古屋市中村区名駅南三丁目2番11号、西濃建設株式会社名古屋支店 支店長 長谷川 豊。


 提案理由でございますが、設計変更に伴い請負金額を変更するため、扶桑町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和44年扶桑町条例第7号)第2条の規定により議決を得る必要がありますので、提案をさせていただきました。


 細部については、担当部長の方から御説明を申し上げる次第であります。まことに恐縮でした。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) それでは、参考資料に基づき説明をさせていただきます。


 はねていただきますと、参考資料といたしまして、工事請負変更仮契約書がございます。説明をさせていただきます。


 1.工事名、柏森小学校校舎増築工事、2.路線等の名称、扶桑町立柏森小学校、3.工事場所、扶桑町大字柏森地内、4.元請負代金額に対する増額、金435万1,200円、うち取引に係る消費税及び地方消費税の額、金20万7,200円、5.工期、着手、契約議決の翌日、完了、平成20年3月25日、6.請負代金変更に対する契約保証金、扶桑町契約規則第35条第2号の規定により免除ということで、公共工事の履行保証証券の異動承認書を提出させていただいております。7.変更工事内容、別添変更図面のとおり。


 平成19年10月9日締結した柏森小学校校舎増築工事請負契約について同契約約款第19条の規定に基づき、上記のとおり工事請負変更仮契約を締結する。ただし、変更契約においても当初の契約書に記載された条項を遵守するものとする。


 なお、この仮契約は、扶桑町議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例(昭和44年扶桑町条例第7号)第2条の規定により議会の議決を得たときは、別添条項を内容とする本契約が締結されたものとする。


 この契約のあかしとして、本書2通を作成し、当事者記名押印の上、各自1通を保有する。


 平成19年11月16日、発注者、愛知県丹羽郡扶桑町長 江戸 滿。請負者、住所、名古屋市中村区名駅南三丁目2番11号、氏名、西濃建設株式会社名古屋支店 支店長 長谷川 豊。


 はねていただきますと、次に柏森小学校校舎の増築工事の変更概要を載せさせていただいております。土工事の根切り、埋め戻し、残土処分、砕石。コンクリート工事の捨てコンクリート、ラップルコンクリート。型枠工事ということで、元設計と変更設計、増減の数量をお示しさせていただいております。


 下にその図面でございますが、元設計の基礎、掘削の深さ1.3メートルということで、基礎と書いてあるところまでは変更後も変わりませんが、元設計では基礎の下に捨てコンを5センチ打って、その下が砕石15センチということで基礎をつくる予定でございましたが、先ほどから申しておりますように、必要な支持基盤が深かったために基礎の下にはラップルコンクリートを打設すると、こんな方法に変更させていただいたわけでございます。


 次に、ラップルコンクリートを打設しました34ヵ所の伏図でございます。若干、寸法等、その横に書いてあるわけですが、このように34ヵ所ラップルコンクリートを打たせていただきました。


 次に、基礎の詳細図ということで元設計がございます。続きまして変更設計ということで、基礎の詳細図が参考としてつけてありますので、御参照がいただきたいと思います。


 簡単ですが、以上にさせていただきます。


○議長(大藪三郎君) 以上で提案説明は終わりました。


 ここで議事の都合上、精読休憩をとりたいと思います。精読休憩はただいまから11時まで、60分間ということで精読休憩に入ります。


              午前9時56分 休憩








              午前11時02分 再開


○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


 これより日程第3、議案第50号 工事請負契約の変更について、質疑を行います。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 江口勝敏君。


○12番(江口勝敏君) 今回のこの小学校の増築に関しては、先日の議運からお聞きしておる中で、非常に重大な問題だというふうに認識をするわけでございます。きょうもいただいておる経過報告を見ても、なぜこれまでの日にちが要したかということをまず申し上げたいわけです。


 まず、10月9日に臨時会を行って決めていただき、そして20日には安全祈願祭、その前には地元の説明会ということで進んでまいりまして、それ以降にこうした工事がやられたわけですけれども、これまでに話す機会はいろいろな機会があったと思うわけです。10月30日なら扶桑東小学校の研究発表会、翌日なら消防の観閲式、その翌日なら我々議員の研修会ということで、数多く議員もそれなりに出てくる機会があったと思います。また、それ以後には戦没者の追悼式等いろいろあって、やっと13日に、急遽それも議運を開きたいということで前日に局長の方からお話があったわけです。そしてきょうに至ったわけですけれども、議決しなくてはならないようなこういう大問題をきょうまで放置してしまったということについては、確かにきょうも町長が最初に申されたとおり、教育次長にきちんとそれなりの処罰を与えられておるわけですけれども、これは本当にけしからん話だというふうに思っております。なぜそういう機会をとらえて報告ができなかったか、そこのところをもう一度お聞きしたいと思います。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) まず御質問にお答えする前に、今回、柏森小学校増築工事につきまして、基礎の部分におきまして設計変更が生じたということで、議会の皆様方の方に早く報告すべきところを今日に至ってしまったということで、非常に議員の皆様方に混乱を来したということをまずもっておわび申し上げます。


 なぜこれまでの日にちを要したかということで御質問でございます。工事変更経過というふうでお手元の方にお示しさせていただきましたけれども、10月26日の段階におきまして2回目の載荷試験を実施しました。そのときに深さが2.2メーターというふうに達しまして、設計の1.3メーターより90センチ深くなっておるということで、そのときにまず第1回目の議会の方に報告する機会があったわけですけれども、1ヵ所掘ったというあれで、まだどの程度ということがわかりませんでしたので、掘削を重ねまして、結果的には10月30日に全容が明らかになりましたので、そのときに2回目の報告する機会があったかと思います。その後、変更ボリュームについてはどのくらいになるだろうかということで、変更ボリュームを報告しないかんということも頭にありまして、その変更はどのぐらいになるかという積算をまず先行してやらせましたので、その関係で大変遅くなってしまったということで、大変申しわけなく思っております。議員さん言われるように、東小学校の研究発表とか、慰霊祭とか、そういう機会はありましたけれども、まだその段階ではその変更ボリュームができておりませんでしたので、今日に至ったわけでございます。まことに申しわけないと思っております。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 江口勝敏君。


○12番(江口勝敏君) とにかく、10月9日の臨時議会にも僕も申し上げたつもりですけれども、1億5,000万からの仕事を5ヵ月未満、この年末年始を挟んでそんな短期間にいいですかという質問をさせていただいたということを思うわけですけれども、そこへ持ってきて、さらにこういうことになって、工事は中断しなくちゃならない。先日も柏森小学校の学芸会の折にちょっとのぞいてみれば、既にベースが打たれてしまっておる。型枠屋さんは一生懸命型枠をはめんならんということで、日曜日でも仕事をやっておるという。そういう状況を見てくると、本当にこれは、言葉は悪いですけど、けしからん話ですよ。何度も申し上げるけど、話す機会、全協でも急遽、本当にわずかな時間で、夕方の時間、夜の時間でも、皆さんに頼んで報告できるというふうに私は思うわけですけれども、それができなかったことについては本当に残念だなというふうに思うわけです。


 しかし、そんなことを言っておってもあれですけれども、子どもたちにしてみれば、1年生から5年生までの子どもは、来年は新しい校舎ができるので入れるのかなというふうで楽しんでおるのですから、続けて即やっていただかないかんわけですけれども、こういったところを本当に肝に銘じて、今後のいろいろな仕事に携わっていただきたいということを私は申し上げておきます。以上です。


○議長(大藪三郎君) ほかにありますか。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


○11番(伊藤伊佐夫君) 今回、ボーリングを実施されなかった。なぜしなかったかということについては、以前にボーリングのデータがあるということでされなかったという話なんですけれども、古いデータですね。それで、もし仮にボーリングをやっておれば事前にそれがわかったと思いますね、契約する前にですね。ボーリングの費用というのは大体どれぐらいかかるものなんですかね、それをまずお聞きしたいと思います。


 それと、10月24日に地盤の試掘をされておりますね。なぜこれも工事をすぐやる前になってから試掘されたのかという疑問がちょっと起きるわけです。もっと早くこれもできないのか。あるいは、工事が始まらないとできないという設定になっているか、それをちょっとお尋ねしたいと思います。


 それから、今回のこうしたふぐあいの発生につきまして、どのように報告がされているかということですね。口頭なのか、文書なのかということと、それから今、江口議員からもお話がございましたけれども、今回のこうした反省を踏まえて再発防止策というのが書面として作成して報告されておるのか、されていないのか。通常、どこの企業におきましても、事故とか、あるいはいろんなトラブルが起きた場合、必ず再発防止策を書面によって長に提出することになっておるわけですが、そういうものがあるのかないのか。


 それともう一つ、これは契約変更ですけれども、通常、一般的に請負契約をした場合、利益の上がる場合も、あるいは利益が少ない場合もあるんですけれども、契約の変更というのはよほどのことでない限りされないで、これは建築業者が負担してやりますよというのが通常、我々会社の中ではよくそういうことがあるんですけれども、行政の中ではそういうことはあまりないんでしょうかね。私、その辺がちょっとわからないんでお聞きしたいと思いますけれども、どうして契約変更をしなきゃいけないのか、業者が負担でできないのか、その辺をちょっとお尋ねしたいと思います。


○議長(大藪三郎君) 天野教育次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) まず1点目でございます。ボーリング調査をなぜ今回しなかったかという御質問でございます。変更経過の方にも一番上にお示しさせていただいておりますけれども、昭和48年に今の柏森小学校の南館建設工事がございました。その際にボーリング調査を2ヵ所やっておりますけれども、そのボーリング調査をやった場所が今回の工事場所に割と隣接しているということで、そのボーリングデータを参考に設計をしております。割と近くにそういうデータがあるということで、今回は実施いたしておりませんでした。


 それから、ボーリング費用はいかほどかかるかということでございますけれども、大体30万から、場所によっては50万かかる場合もあるというふうには聞いております。


 それから、10月24日の平板載荷試験の件でございますけれども、なぜ工事前にということでございますが、これにつきましては設計図では1.3メーターというところで耐力度のある地層が出るという想定でございましたので、まず一番最初は基礎部分でございますので、実際に掘って、現場が設計図どおりの地層であるかということを発注者、町ですけれども、町及び工事監理者及び施工業者の三者立ち会いのもとで現場確認をやるものでございますので、工事区間の中でやるものでございます。


 それから再発防止ということは、今回は非常に報告がおくれたということで、以後ないようにというふうで私どもの方で反省いたしているところでございます。


 それから、請負契約した場合の内容変更がどうというあれですけれども、一般の住宅建築等については契約金額の中でということもありますけれども、今回のこういう公共工事につきましては、そういう誤差を精査して相殺とかそういうことは、小さいものであるとありますけれども、今回は変更が非常に大きくなったということで、今回、お願いをいたしておるわけでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


○11番(伊藤伊佐夫君) データは約30年以上前のものということになると思いますけれども、やはり地面の中というのはやっぱり私は時間とともに変化するということは思うんですね。幾ら近いところであっても、30年という経過というのはやっぱりどうかなと思います。それと、地震とかそういうことによって地殻変動というのは必ずどこでも、隆起したり、あるいはへこんだりというのは、地球は生きておるわけですから、そういうのはあると思うんですよね。ですから、あまり古いデータを使うと、今回のようなこうした問題が起こるということも一つ反省点に入れていただきたい。これだけの工事をやるという場合は、当然、私はボーリングはすべきであったというふうに思いますけれども、その辺はいかがでしょうか。


 それと、事故の報告書というのは口頭でされたんですか、書面で報告されたんですか。そういうものはきちっと書式というのは整っているんですか。あるいは、再発防止策というのは必ず書面で報告されるようになっているんでしょうか。その辺について再度確認をさせていただきたいと思います。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) 再発防止ということは極めて大事でありますし、また私の役割であるというふうに認識しておりますので、その点について御答弁申し上げたいと思っております。


 今回の件につきましては、先ほど御報告申し上げましたように、関係者に対してはあのような処置を実施しました。したがいまして、その関係者は強く自戒をし、かつ深く反省をして、そして再発がないようにやるべきであるし、そういうふうに信じているわけであります。ただ、これは今起こったことの部分に対してのことでありますので、やはりこの種のことは教訓として広く、言うならば役場の中でそれをきちっと認識しということが一方において極めて大事でありますので、その点については、御報告しましたように、幹部職員を対象にきちっと徹底をしたいというふうに考えております。そして今回の中心は、報告ということは組織の中において大変大事なので、平素もそういうことは言っておりますが、ただ単に報告という部分じゃなくて、報告のタイミング、それからスピードというところが大事でありまして、その辺に対するきちっとした認識と張り詰めたところが極めて大事であるし、そこを例示しながらさらに徹底をしたいというふうに思っております。もちろん幹部職員は組織の中における、あるいは議会に対しての報告ということは大事であるぐらいの認識は当然持っておりますが、現実に起こったものに対して、申し上げたように、そのタイミング、そのスピードというところが極めて不適切であるという認識でありますので、そこに焦点を絞ってさらに徹底したいと私自身は考えております。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) できる限りこういう工事についてはボーリングをやった方がいいんじゃないかという御質問でございます。今回のことも教訓にしながら、ボーリング等、試掘調査等を事前にやった方がいいなというふうで思っております。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。


○11番(伊藤伊佐夫君) やはり私はそうした反省も踏まえまして、よく一般的に言われるホウレンソウと、報告・連絡・相談。これは町長さんが今言われましたように、全体像がわからなくてもこういう経過があるということを、内容にもよりけりですけれども、こうした契約議決された案件につきましては、今後、そういうことをやるようにしていただきたいと思いますし、いろんな事例があると思いますけれども、やはり事故報告というのか、そういうのは必ず書面を一定の、町独自のものでもよろしいですけれども、そういうものはつくっていただきまして必ず報告させると。口頭だけじゃなくて、書面でもって報告をして、全職員に閲覧できるような形で、今後、そうした再発防止策も大事でなんですが、再発防止策報告書という形で必ず報告書を書面でもって作成して、今後の反省に役立てていただきたいということを要望しておきます。以上。


○議長(大藪三郎君) ほかに。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) これ皆さん今あれなんですけど、私思うんですけど、24日に一応やられて、すぐに11月2日にラップルを打ってみえるんですけど、恐らく業者がめちゃくちゃやれせんということで、これはきちっとこういうものが悪いでやっていただかないかんという指示を恐らくはされたと思うんですわね。この工事変更の指示はだれがされたんでしょうかね。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 変更等についての指示につきましては、工事管理事務所がついておりますので、町から管理事務所を通じて、それから現場の方に指示は流れていきます。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) そうしますと、変更して続けて工事を、お金がどんなけかかるかわからんけれども、この指示は、次長から工事を続行して、変更してでもやっていけというような指示は町側の方から話をして、次長が指示されたということですかね。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 町にも監督員はおりますけれども、監督員から相談を受けて私が26日に、れきまでかなり深くなるということで、どうしましょうという相談を監督員から受けております。それで、工期もあることですし、おくれさせるわけにもいかないということもあって、どっちみち基礎は掘らないかんし、じゃあどの辺までの地下の変化があるかということも踏まえて、とりあえず掘り進めていくという指示は私が出しております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) なぜそういうことを聞くかということなんですけど、これはこの辺が私は大きな問題だと思うんですわね。幾らもお金がかからないならよろしいんですけれども、後から設計の契約変更までして議会にかけないかんというような重要な問題ですので、その辺を独断で上司にも相談せず指示されたということは、本当にこれは責任者としては私は重要だと思うんですわね。金がかかれば自分で出すというやつならそりゃあよろしいですよ。ですけれども、議会にかけていかないかんというときに、よく私はこんな大きな問題を独断で指示されたということに対して思うんです。すぐにお金がずうっとかかってくるということなら町長とかに報告して、どうしましょうということにしな私はいかなんだかと。恐らく工期がないもんで、何でもかんでもやってちょうということに私はなったんじゃないかというふうに感じております。その辺が一番の大きな問題だと思うんですわね。地盤が弱ければきちっとした地盤を打って頑丈なものをつくっていただかないかんですけれども、このような大きな問題は、先ほどから町長も陳謝してみえますけれども、本当にこの辺が一番大きな問題だと思いますので、よく私もこんな大きなことを単独で指示されたなというふうに感じております。その辺はどうでしょうかね、町長。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) 問題の焦点といいますか、それは今、高木議員が言われたところにあると思います。そして、これは紙に書いたようなことじゃなくて、要するに管理者としての判断の部類の問題なんですね。申し上げたとおり、そこの判断に厳しさがない、甘さがあったということはそのとおりだと思います。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) 大変反省してみえますことですけれども、これは個人で言いますと、当主が知らんうちに工事を進めていただいたということになりますと、当主から金が出ないということになってきますと大変なことでございますので、今後、こういうことは本当に十分気をつけていただいて、しっかりやっていただきたいというふうに思いますので、以上です。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) もともときちんとした設計図というんですかね、ボーリング調査を行って設計図がきちんとされておれば、今回のようなこのような不祥事のようなことは起こらなかったようにも思うんですけれども、18年度において実施設計が行われておるんですけれども、この予算としては767万7,000円の予算が18年度に計上されたんですが、このときには当然、ボーリング調査も含めて調査をし、実施設計をするというふうになっていたと私は思うんですけれども、この予算の中身というのはどういうふうだったんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 18年度の実施設計の段階においての768万6,000円の中にはボーリング調査が入っていたかという御質問ですが、18年度の実施設計の中にはボーリング調査の費用は含まれておりません。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 一般的には建物をつくる場合に、先ほども話があったんですけれども、地質調査をやって、どの程度の基礎が必要なのかとか、耐震性だとか、そうしたものも含めて設計図ができ上がるわけですよね。ところがこの説明によると、48年のボーリングデータを参考にすればいいということになっておるわけですけれども、こういうような指示というのはどういうところから来るんでしょうか。一般的に設計業者というのは現地のものを参考にするのが当たり前で、ほかの地点での調査をもとにして設計図をかくということは、一般的にはその業者の営業の素質から見たら、これはおかしいと一般的には指摘されることじゃないかと思うんですけれども、ボーリング調査はしなくてもいいという指示はどういうところから出てきたのか。


 扶桑町でも、例えば役場を建設して、その後に北東の方ですか、土木とか大会議室の増築工事があったんですけれども、当然、そういったところでも基本設計がされて建設されているんですけれども、そういうボーリング調査というのは省いて基本設計をつくるという例があるんですかね、この扶桑町の場合、どうなんでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 一般的には新たに工作物をつくる場合、建築物をつくる場合は、ボーリング調査、地質調査をやるのは通例になっております。したがいまして、今回は18年度に設計をいたしておりますが、そこの判断で、近くにそういうボーリングデータがあるので、それを参考にして設計をやれというふうで指示が出ているものと思います。一般的には、設計委託費の中にボーリング調査を組み込む場合とか別枠で組む場合とかあるわけですけれども、今回の場合は過去のボーリングデータを参考にし、どうしろというふうで指示が出ております。


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) だから、だれがそういう指示をされたのかということを先ほどお尋ねしたんですけれども、どういうふうですか。


 ここで言うと、ボーリングの場所は南校舎の6メートル南ということになっておるんですけれども、6メートル南の位置というのは、結局、柏森小学校の南校舎の建設する位置でもない、それから今度増築する位置でもないという場所ですわね。これを掘り起こせば、南校舎をつくるときに、6メーター離れた場所での地質調査をもとにしてつくった建物が本当に耐震も含めて補強がされているのか、そういう基礎がされているのかというのも逆に疑いたくなってしまうようなことになってしまうんですけれども、そんなやり方というのはだれが指示したのかということ、常識では考えられない。幾ら経費節減だとか何かいったって、やっていいことといけないこととあるような気がするんですけれども、実態はどういうふうなんでしょうか。


 それから工事の変更経過について、当局のつくった資料でずうっと見ておりますと、何月何日に何をしたとかどうしたとかというふうにあるんですけれども、ちょうど精読時間のぎりぎりのところで業者が作成したと思われる日報のような調書をちょっと見せてもらうと、何をどういうふうに検討しただとかいうようなことが明記されていないですわね。だから、当局がつくった資料というものが実際に業者と、あるいは設計業者ときちんと打ち合わせをしながら進められているという確たる証拠というのは非常にわかりにくいように見受けたんですけれども、重大な設計書以外のことをやろうとしている業者がそういう記載をしていないという事実なのかどうか、それは日報みたいな調書を見て感じただけのことですので言い切ることは難しいかもしれないけれど、それを見る限りそういうことが記載されていないということはどういうことなんでしょうか。それが二つ目。


 三つ目は、当局がつくった経過報告の資料によると、変更設計書が実際にでき上がったのはいつなんですか。指示をしたのは10月30日ですかね、ここで見ると。それからもう一つ、渡り廊下の部分については指示をしたのが11月6日ですかね。でも実際には、私ちょっと経過のところでわかりにくかったんであれですけれども、ここで見ると型枠工事がやられたり、あるいはコンクリートが打設されたりというようになっておるんですけれども、一般的には何平米のラップルで何トンの生コンを打ち込むだとか、そういうのは変更された設計図に基づいて仕事がやられるんじゃないかなと一般的に思うんですけど、この辺の設計書の変更を指示して完成したのはいつになるんですか、指示はわかったんですけれども。


○議長(大藪三郎君) 天野教育次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) まず1点目の、過去の工事もそうだけれども、違うところのボーリングデータという御質問でございますけれども、普通は工事をやる場所においてボーリング調査なり試掘等をやるわけでございますけれども、48年に実施したボーリングデータは建っているところでの地質ではございませんでした。それは調べましたら、48年にやった工事場所には既存の木造校舎があったということで、建設計画予定地でボーリングがやれなかったので、木造建物の近くでやったということを聞いております。そういうデータをという御質問ですけれども、先ほども申し上げましたけれども、建設場所でボーリングをやるのも一つの方法ですし、経費の節減のこともあって、近くにボーリングデータ等があれば採用するのも一つの手法だと思っております。


 それから、本来は変更設計図書に基づいて施工するものではないかという御質問ですけれども、仰せのとおり、もともとは設計図面ありきで工事を施工いたすのが正当手段でございます。ですけれども、今回の場合におきましては、掘っていった段階においてそこで変更が生じましたので、10月26日には渡り廊下、校舎部を30日までやっでおりますけれども、とりあえず耐力層はどの辺にあるだろうということでその日に指示しました。それから、30日の段階において全容が明らかになりましたので、掘削部分が2メートル8センチから3メートル1センチというところまでという結果が出ましたので、その段階において現況に合わせて変更するよと。図面はないけれども、現況に合わせて基礎、ラップル等をこの段階で指示しております。それは業者に指示ですけれども、設計事務所には変更の図書、設計図面、それから積算をこの段階で指示いたしております。渡り廊下部分につきましては、11月6日に掘削した結果、1.74メーターから2.07メーターの深さが出ましたので、校舎部分と同様にその地盤までの基礎部分の変更施工を指示しております。設計事務所には同様にして設計図書、それから設計書の作成をこの段階で指示いたしております。


 それから、そういう変更等が生じた場合の対応はということでございますけれども、その都度、業者・設計事務所・町、三者で打ち合わせを行いますので、その段階で三者確認の上、最終的には町から、指示書というのをつくりますけれども、そういう指示書に基づいて変更をやっていきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) さきにいろいろと指示をしたとか、指示を受けたとか、設計変更するとかいう、要するに当初の契約した内容と違うことがどんどんどんどん発生してきたと。それは当然、発注した人と発注を受けた者と設計をかいた人と監督する人ときちんと協議をして進めていくという一つのやり方が一般常識になっているんだけど、業者の工事日報を見ておると、その辺のいつ指示を受けていつ何をしたとか、具体的にどういう指示があったのかとかいう記録が見当たらんのですわ。たしか10月26日にそういう打ち合わせをしたということは書いてあったと思うんですけど、何を打ち合わせしたのか。ただ単に一般的にやる現場確認の打ち合わせなのかということがわからんのですわ。だから、当局がこういう経過説明をつくってくださっても、実際にやっているところと、本当にこういうふうにやっているのかということを照合しようと思ってみても、照合するものが見せてもらえなかったということです、精読期間の中にね。これはどういうことですかということです。


 一番最初に言ったよね。ボーリング調査はもうほかでやっているから、それを抜いてという指示をだれがしたのかということに対しての回答がないんですけれども、本当にここのところが重大、最初のネックだと思うのね。


 柏森小学校の校舎をやるときにボーリング調査したと。そうしたら1.3メートルで基礎工事がそこから立ち上げられるよということだったというんやね。昭和48年のときの位置と今回やる渡り廊下の部分というのは、ほんのすぐ隣ですわ。それなのに深いところだと1.3のはずが2.07あったというわけでしょう。言いかえれば、昭和48年のボーリング調査でもそのすぐ北側で工事が始まっているんですから、その位置というのは本当に1.3でよかったのかなと。これは新たな疑問ですけれどもね。ということを一つ今回の件で思うんですけれどもね。これはこれでまた違うときにきちんとさせないかんのかなと思っておりますけれども、こうやって別のデータをもとにしてやってくれといったことについて、設計業者というのは何も言わなかったの。ああそうですかといって引き受けて設計図をつくったんですか。その辺ちょっと経過を明らかにしていただきたいと思います。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 18年の設計の段階において、これを使えというふうで指示を出したのは町の方から指示を出しております。


   〔発言する者あり〕


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) ちょっとお時間をいただきたいと思います。


○議長(大藪三郎君) では、この場で暫時休憩いたします。


              午前11時51分 休憩








              午前11時57分 再開


○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、引き続き会議を続けます。


 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 大変すみません。貴重な時間をとらせまして、申しわけございません。


 これは昨年度、平成18年度に実施をいたしました柏森小学校校舎増築工事設計業務仕様書ということで、業者にこういう条件でというふうで示したものでございます。その中に設計内容等、設計仕様等もありますけれども、その中でその他事項の中に地質調査表という項目がございます。その中には、委託者に後日貸与するということで、これは48年のデータのことを言っておりますけれども、委託者に後日貸与するというふうになっております。


○議長(大藪三郎君) ただいまの答弁があったところで休憩に入りたいと思います。13時まで休憩に入ります。


              午前11時58分 休憩








              午後1時00分 再開


○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 仕様書に、地質調査については別途に貸与するというようなことが明記してあるということだったと。要するに、貸与されたものは昭和48年のボーリングデータの中身だったと思うんですね。18年度のころというか、それ以前からも、いわゆる耐震設計問題で、建築基準法による設計書というのが非常にずさんであったということがいろいろ言われている真っただ中であったと思うんですけれども、昭和48年のデータに基づいて設計せよということについて、設計業者は何も言わなかったんですかね。私がもし設計業者だったら、こんなに古いデータは採用できないと、やっぱりきちんとしたもので設計をすべきだというふうに反論をすると思いますけどね、一般的な考え方としてね。そういうことはなかったんですか。


 私が聞きたかったのは、古いデータに基づいてボーリング調査は必要なしというふうに指示した人がいると思うんだわね。一般的にはきちんと地質調査をやって、どこから基礎工事を立ち上げなきゃいけないのかということは、一般的な話だと思うんだね。今までも扶桑町で掘削して工事をしようと思うと、水が大量に出ただとか、ぐり石が物すごくあって掘れなかったとかいうようなことで追加工事を何度もしてきたという経過があるような土地柄のことを考えると、もう少し慎重にやるべきだったし、そう簡単に教育委員会の方でこういうふうにやってくださいということでボーリング調査はやらんでもいいよなんていう判断はできなかったと思うんですよね。だから、その辺のところをもう少し事実経過をきちんとさせて、工事をやっていく上で、どこに今回のこうした事件が発生したのかということをきちんと点検しておかないと、また同じようなことが繰り返されると思うんですわ。だから、そういう意味でもう少しはっきりさせていただきたいということと、もう一つは、きちんと掘削して基礎の部分をきちんと工事をやっていくというのは、当然、耐震性から含めても当然のこととは思い、工事としてはやらざるを得ないものであろうと思うんです。ただ問題は、前の人の質問にもあったように、当然、予算も伴う、契約変更もしなきゃいけないというものを議会の承認も得ないで予算も執行してしまうというようなやり方というのについて、私は今回の教育委員会だけの問題だけではないというふうに思っておるんですね。


 先日も健康福祉常任委員会で保育園の工事費で入札差金があったので、こうこうこういう工事をやりましたと。トータルにして700万円余のお金なんですけれども、800万円近いですか、執行残のお金があって、それをほかの工事に執行したという報告があったんだけれども、要するに今回の柏森小学校の工事でも、予算よりも多額な入札残が残っていたというようなことが一つ要因としてありますわね。保育園の改修工事でも、予算執行したけど多額の入札残が残っていると。それを、私に言わせれば勝手にどんどんどんどん仕事をやって、後で報告するというような体質というのは、今回の教育委員会のただ単に天野次長だけの責任問題じゃないように思うんですわ。そういう体質というか、職員として本来やるべき職務という、議会で認められて、議会で積算根拠を明らかにしながら議決を経てやっていくことをやらないという、そういう問題というのは非常に私は重大だと思うんです。先日の委員会の協議会でもそのことを言いましたけれども、だからまだほかにもそういう問題というのはあるんじゃないかと思うんです、体質として。予算の範囲であるなら、何をやっても後で報告すりゃあいいと。高木議員が言っていましたけれども、むちゃくちゃたくさんの予算を組んでおいて、残ったら適当に後で処理するようなやり方というのは絶対いかんことだといって指摘されていたんだけれども、そういうような、本来、職務をやっていく上であり得ないようなことを平然と、それが不思議にそれでいいという体質というのが私は非常に根強くはびこっているんじゃないかと思うんですけれども、どうなんでしょうか、その辺の監督者の責任者としての町長のお考えを伺っておきたいと思います。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) 今、小室議員、体質的なという点において御指摘、また御心配をいただいていると思うんでありますが、職員には基本的に、いろんな多様な業務をやっておりますので、そういう業務の状況の中でそういうような感じを持たれる部分も、毎日のことですから、あるのかなと思いますが、体質的という点において見ますと、そういう体質はないというふうに思っておりますし、またそういう体質があるということは大変ぐあいの悪いことでありまして、やっぱりそういうことがないように心がけ、また指導するということをやっていかなければならんというふうに思っております。したがいまして、先ほど申し述べましたように、今回の件で言えば判断的な内容がありますので、そういう立場にある幹部職員に対して、きちっと私の経験を入れて具体的に教育徹底をしたいと、こういうふうに思っております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) もう1点、どういうふうに私自身判断していいのかよくわからない部分として、参考資料の工事請負変更仮契約書というものの第5の工期ですけれども、着手が契約議決の翌日というふうになっております。これを含めて議決すべきかどうかということで判断をしなきゃならんわけですけれども、既に工事が済んじゃっておりまして、工期については議決の翌日と明記してあることについて、非常に私は今苦慮しておるんです。この文章をこのまま読んで、これをそのまま賛成していくということは、文章に間違いがあるのに判断をしなければならないということなんですが、どうしたもんでしょうかねと思って悩んでおるんですけれども、これはどういうふうに解釈したらよろしいんでしょうか。


○議長(大藪三郎君) 暫時この場で休憩とします。


              午後1時11分 休憩








              午後1時17分 再開


○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) 参考資料の工事請負変更仮契約書の中身でございますが、この契約書のとり方でございますが、これが一番最初の10月9日に提出したものと比較した場合、例えば工事名は柏森小学校校舎増築工事と変わっておりません。路線等の名称についても変わっておりません、そのまま書いております。工事場所も同じでございます。ただし、最初の契約書は請負代金額ということで1億5,697万5,000円ということですが、今回は元請代金額に対する増額ということで増額分を書いております。つまり変更している今回の変更仮契約の内容でございます。次に、工期というのは、今申し上げました1番、2番、3番と同じように、あくまでも工期というのは10月に議決いただいた契約議決の翌日から完了は20年3月25日というところが、今回、これは変わってないところでございます。そのまま前回の契約書どおりに、1番、2番、3番と同じように5番も書かせていただいた。6番については前回と変わっておりますので、請負代金変更に対する契約保証金といって変わっております。また、7番につきましても前回はただの請負代金の支払いということですが、変更工事内容ということで、この変更の仮契約書につきましては4と6と7が変更したという内容の契約書でございます。ただ、小室さんがおっしゃっているように、今回のこういった問題につきましては着手して既にやってしまっておりますので、それについては非常に反省をしておるところでございますが、この変更仮契約書についてはそのような書式といいますか、そのように書いておるわけでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 例えば請負代金が、総額プラス今回の追加分を含めて請負代金としてあるとすれば、着手というのはもともとの契約書が契約議決後の翌日ということになるから、それはそれでそういうことかなって解釈できる部分もあるんだけれども、今回の変更した部分についての契約議決でしょう、金額がね。だから、今までのものは確かに契約議決の翌日、要するに10月9日に締結した部分についてはそれで通用するかもしれんけど、今回は変更した、要するに違う工事に対することで追加というような形で変更になってきているんじゃないかなと思うんですわね。だから、今、部長が説明するようなことだと、どうも腹に落ちんのですわ、私は。これだけ見ておると公文書が偽造されて、これを議会がすんなり認められるものなのか、認めちゃっていいものなのかと。今の部長の説明ではちょっと私は、工事をやる、やらんとか、やらなきゃいけない工事はやらなきゃいけないだろうと思うんだけれども、これはちょっともう少し違う形での表現の方法があるんじゃないかなと思うんだけれども、それともこれしかないということだったら、このままの解釈では文章的に、はい、よろしいですよということは言いがたいんですけど、どうなんですかね。


○議長(大藪三郎君) 沢田総務部長。


○総務部長(沢田峰雄君) おっしゃる意味はよくわかります。そのようにとらえられておるとすればとらえられないこともあるわけですが、今のところ私どもの、今まで議会へ上げてきた経緯とかいろんなことを考えますと、この書式は勉強不足と言われるかもわかりませんが、例えばこれが工期は変更となればこういったところに工期変更ということで出てくるわけですが、今までの私どもの過去の経緯からいうとこんな書き方で、今回はこういった工期の変更はないと、今までと同じことを載せたということでございます。ただ、内容的には、最初から出ておりますように、本来これは議会の議決を得てやった請負契約でございますので、もちろんこれを、現在いろいろ議論されておるように、先に施工することは大変これは議会的には申しわけないというふうに思っております。一応こういった仮契約書においては、ずうっと今までの中では工期の部分については変更がないので、今までどおりの期間を着手・完了を記載しているということですので、御理解がいただきたいと思います。


○議長(大藪三郎君) じゃあほかに移ります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 片野春男君。


○8番(片野春男君) それぞれ質問されたので、これ以上と思っておったんですけれども、私は私なりに聞いてみたいと思います。


 まず一つは、昭和48年のボーリングデータを使ったことについては、私は判断の甘さだと思うんですけれども、この点はどうかということが一つ。


 二つ目に、コンクリートで埋めたわけですけれども、この容積、トラックの約何台分ぐらいかということと、何日かかったということ。さらにはだれが指示したかということ。


 それから三つ目に、報告がおくれた最大の原因。これは前にいろいろ質問があったときに、何か町のどうのこうのということだけれども、担当者は率直に答弁をしてほしいと思います。


 それから、四つ目に処分の問題。これはけさ町長から、私は陳謝、教育長、副町長は町長からの厳重注意、天野教育次長については始末書というふうに言われたわけですけれども、これの根拠、いつの時点でどういうことでどういうふうにこれを決めてきたかということですね。これがさっきから出ておるように、この事案に対する軽重によってその程度にしたのか、あるいはもう少しどうだといういろいろな検討がされたと思うんですけれども、この処分の内容についてどういうふうに検討してどういうふうにやられたかということ。


 それから最後に、教育次長、始末書をとっておるわけなんですけれども、いつとったかということですね。聞いてみたら、けさ、きょうということらしいんですけれども、そんなきょうの臨時議会を前にして、見え見えで責任逃れのような始末書のとり方は私はよくないと思うんですけれども、そこらあたりの問題を踏まえて、とりあえず5点お願いいたします。


○議長(大藪三郎君) 教育次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 片野議員さんの御質問にお答えしたいと思います。


 まずコンクリートの車の台数ですけれども、延べにしまして38台。総出動台数は38台であります。


 それから、こういう工事をだれが指示したかという御質問ですけれども、私が担当を通じて指示をいたしました。


 それから、48年のボーリングデータを使ったことにつきましては、先ほども答弁申し上げましたが、工事区域がボーリングデータの近いところにあるということで、それをもとに使用させていただいたということでございます。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) 処置、処分の件でありますが、一つは、だれが判断したかということでありますが、それは当然、懲戒権者であります私が判断しているわけであります。ただ、それにつきましては、副町長、教育長については直近でありますので私の判断であります。それから天野次長については、副町長、教育長にそういう判断についての意見を聴取しております。それは昨日であります。


 その次は時期でありますけれども、本朝述べましたように、その処分を実施しておりますが、それはまず当初の段階といいますか、報告を受けたときに当人にはきちっと叱責をきつくして自戒を求めておりますが、その後、やはり内容の細部について把握する必要がありますので、そういうことを経て、そして時期として本朝、最終的な判断、結末として実施したということでありまして、この時期については、私個人は別に一般的にはそういうことであるというふうに思っております。あとは、この種のものについて、いわゆるどの程度ということはございますが、これは事案の内容でありますので、それらを総合的に見詰めて判断をしたということでございますので、御理解いただきたいと思います。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 片野春男君。


○8番(片野春男君) まず一つに教育次長の関係ですけれども、御承知のように教育次長というのは地方公務員ですわ。ですから当然、地方公務員法の適用を受けるということで、地方公務員法の中の懲戒処分というのは、免職・停職・戒告・減給という四つに分かれておるんですが、今回の事案を比較してみますと、例えば本人が横領をやったとか、あるいは刑事事件をやったとかいうようなことと違うもんで、だからこの四つの処分に該当しないと思うんですけれども、じゃあこの始末書というのは、例えばこういうときにはといって要綱だとか何かそういうものがあるかないか知らんですけれども、だから一般的に見ると今度のことは、そんなものはいい悪いといったって教育次長が責任を負わないかんと思うんですけれども、だからそのことについて、まず一つには、教育次長はそういうことで始末書を出せということで出したと。それに対する所見、どういうふうに思うということですね。さらには、町長は陳謝ですね。副町長と教育長はそれぞれ厳重注意を受けたわけですけれども、そのお二方についても所見、どういうふうに思うかということ。さらには一番大きな問題で、今回、このような事態になった原因についてそれぞれの人から、簡単で結構ですが、こういう理由によるという、それをまず言ってほしいと。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) けさ町長の方から処分を受けたわけでございますけれども、その処分を受けたことにつきましては、私も厳粛に受けとめております。原因といたしましては、報告が非常におくれたということであります。今後はそれを戒めながら、職務に全うしていきたいと思っております。


○議長(大藪三郎君) 教育長。


○教育長(河村共久君) 私は、まず一つ、現場の状況把握が私自身少し甘かったということ。それから次長等に対しまして、やはり報告を密に受けるということをきちんと言っておかなければいけなかったのかな。そういう点で指導、監督義務の欠如ということで深く反省をしております。以上でございます。


○議長(大藪三郎君) 副町長。


○副町長(関 芳雄君) 私も今回の一つの原因でございますので、先ほどもございましたように、やはりこういう変更を要するような大事な案件についての私自身の日常の取り組み方に少し甘さがあったなと。今、教育長さんも申されましたが、考えてみますと、私自身も今回のこの工事に対して、本当に具体的にある程度現場なんかを見たことがあるかと言われると、確かにそういうこともございませんし、そういう面で私自身も少しこれは甘さがあったなということで、今後、こうしたことのないように十分認識を新たにして努めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 片野春男君。


○8番(片野春男君) まず教育次長ですけれども、ちょっとはっきり聞き取れなんだですが、受けとめたということでしたが、始末書を出したその始末書自身についての受けとめ方を聞いておるわけですわ。もう少し、軽いのか重いのか、もうちょっとどうだというような、その中身のことを聞いておるわけですわ。それから、教育長も副町長もそういう責任の感じ方はいいんですけれども、町長から厳重に注意を受けたことについての所見を聞いておるわけですわ。例えば、その程度でいいわなあというのか、いや、それはちょっと軽いかというのか、それも重いかという、そういう具体的な内容のことを聞いておるので、よろしくお願いします。


○議長(大藪三郎君) 副町長。


○副町長(関 芳雄君) 片野議員さんの方で、町長からきょう報告がございましたように、厳重に町長さんの町長室におきまして、私自身、注意を受けました。受けた折には、当然、私としましては、本当に申しわけない気持ちでいっぱいでございますし、経過といたしまして、きょう冒頭、町長が本会議場で陳謝するようなことになりましたので、そういった面を考えますと、私自身の処分も本当にいいかどうかということで、自分としては十分本当に反省いたしております。そういう中で町長の方からの口頭注意ということでございますが、形は口頭注意ということでございますが、私自身は今回のこのことについては本当に真摯に受けとめておりますので、肝に銘じて今後こういうことのないように、職員の意識改革等を含めまして、十分努めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


○議長(大藪三郎君) 河村教育長。


○教育長(河村共久君) 町長からの厳重注意ということに対しての受けとめ方ということでございますけれども、実は私は厳重注意というのは当然のことであるし、むしろ私自身の気持ちとしては軽いのかなというふうには受けとめております。といいますのは、正直なことを言いますけれども、次長から報告を受けたときに、一番最初に頭に浮かんだのは子どものことでした。4月から新しい校舎へ入ることを楽しみにしていたその子どもたちを悲しませることになれへんかなあと。それから、弱いままもし校舎に入って地震でも来たら子どもたちが大変になるということで、すぐ次長に強度は大丈夫なのかということを再三確認をいたしました。申しわけございませんが、そのときに議員さんのことは頭に浮かびませんでした。そういう意味で、議会軽視というのは私が一番ではないのかなというふうに反省をしております。という意味で、本当に私はどんな処分もということを覚悟しておりました。以上でございます。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 私も始末書ということで、始末書の中には経過のてんまつも含めて出させていただきました。まず文書でその経過を説明せよということで始末書をという御指示でしたので、その旨を記した始末書を出させていただきました。こういう始末書を書くのは初めてでしたので、非常に厳粛には受けとめております。以上です。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 片野春男君。


○8番(片野春男君) 何でこんな嫌らしい憎たらしいような質問をするかというと、今回のこのことは軽く受けとめてもらっては困るわけですわ。本当に重要なことなんですわ。もしここで、結果がどうなるかわからんですけれども、もしここで否決を食ったらどうなるかということですよね。こんなもの認める認めんは議員の裁量ですわ。だから、もしここでこれを否決されたら大変なことになるわけですわ。だから本当に重要なことだから、特にその点を心配して、皆さんの考え方を十分お聞きして、反省すべきはひとつ反省していただいて、二度とこういうようなことがないようにと、そういう心配事でお尋ねしたわけですわ。


 もう少し言いますと、後でまたいろいろ話しする機会があると思うんですけれども、全体を眺めてみますと、確かに教育次長がとった措置は悪いと思うんですけれども、内容的に見ると、少なくとも3月25日までに工期を済まさなあかんと。教育長が言われたように、子どもの楽しみですわ。これができなんだらえらいことだね。だから何とかしてやろうという気構え、気迫というか、そういうことが頭に入ってしまって、何とかしてやらなあかんというのが先行してこういうような事態になったわけですから、それで工事を進めたわけですから、十分情状酌量の余地はあるわけなんですわ。あるけれども、事の重大性から考えてみたら、本当に町長以下関係の人は真摯に受けとめしてもらって、こういうようなことのないようにということでしてほしいと、こういう意味からお尋ねしたわけです。以上であります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 浅井捷史君。


○9番(浅井捷史君) いろいろ質疑がありました。いろいろ話を聞く中で、いろんなことがありましたけれども、今回は想定外のことが起こったということで、緊急事態ということでありましたけれども、事態はそういうことでありますけれども、手続上の問題ですとかいろんな問題点が多々ここで生じてきておるわけでありました。何事もきちんとしたことがとり行われておれば、今回のこういう問題は起きなかったんじゃないかなあというふうに思いますけれども、2点ばかりちょっとお聞きしたいことと確認したいことがあるんでお願いしたいと思いますけれども、1点は、先ほどからボーリングの話があります。昭和48年の資料に基づいたということでありますけれども、これは常識的にいって、1回ボーリングをやった部分で、その範囲はどのぐらいの範囲がボーリングで確認、地質ですかね、中が確認できるものかなということを思いましてちょっとお聞きするわけであります。


 それと基礎工事といいますか、土台はそういうことで今度そういう変更があったということでありますけれども、設計、施工といいますか、基本設計なんかも出ているわけですが、それは一体であるということだと思うんですけれども、1.3メーターの基礎でということで本体も設計されていると思うんであります。それでまた、今回はそれで耐えられなかったということで、それ以上の基礎が必要だったということでありますけれども、本体とかそういうことには関係ないでしょうね。それがちょっと心配です。何事も基礎があっての本体ということでありますので、その部分については何ら心配はないかというその2点についてお聞きしたいと思います。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) お答え申し上げたいと思います。


 ボーリングの範囲ということでございますけれども、48年のデータによりますと、2ヵ所のボーリング調査、地質調査をやっております。範囲といいますと、このボーリングデータは基準が決まっておりますので、口径が66ミリの機械で掘削をしていきます。このデータによりますと、深さ約5メーター、そこから先は多分非常にかたい岩盤で行かんかったかと思いますけれども、このデータによりますと5メーターまでのデータが出されております。


 それから、今回は変更は基礎だけですけれども、本体へは影響はないということです。1.3メーターの設計のままで施工していくと本体に影響は出る恐れがあるので、本体に影響の出ない岩盤層までということでなっておりますので、本体には影響がないということです。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 浅井捷史君。


○9番(浅井捷史君) ボーリングに関しまして、地下の方じゃなくてフラット、平面ではどのぐらい掘ることによって、この部分については例えば5平米、10平米については同じような状態で心配ないよと。先ほどからいろんな質疑の中でもボーリング、48年のは古くないかといったって、私が考えるに、地中は古くても新しくてもそんなには変わるもんじゃないんじゃないかなということであると思いますので、1本ボーリングすることによって、その周囲の範囲はどの程度を認識、確認できるものかなということをお聞きしております。


○議長(大藪三郎君) 議事の都合上、暫時この場で休憩します。


              午後1時47分 休憩








              午後1時50分 再開


○議長(大藪三郎君) では休憩を閉じ、会議を続けます。


 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 浅井議員さんのお答えですけれども、ボーリングをやった有効範囲はという御質問ですけれども、特にございません。ボーリングデータは、地質調査は建物を建てる場合においてピンポイントで調査をし、それに基づいて設計ということになっておりますので、半径何メーターというそういうあれはございません。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 浅井捷史君。


○9番(浅井捷史君) そういうことなら、今回、過去のボーリングの調査を信用するせんということに関しましては、別に問題なかったという判断ですね。


 今後、今までも質疑の中にありましたけれども、上下のコミュニケーションとかそういうものをしっかりしていただいて、ボトムアップというような観念からもきちっとした連携でこのような事態にならないように気をつけていただきたいということを要望しまして、終わります。


○議長(大藪三郎君) では、ほかの質問。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) さっきからボーリングの話が出ておるので、ボーリングの話から聞きますけれども、設計上の問題ですけれども、要するに地盤というか、基礎の設計については1.3メートル掘れば瓦れきが出るという地盤だという前提で設計をされたという、その資料として、昭和48年の資料をもとにして設計を依頼したという話ですけれども、例えばきょう出された図面を見ますと、A1の柱の部分と昭和48年の校舎建設に伴うボーリング調査との位置というのは何メートル離れているんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 48年のボーリングデータと、校舎に近い方ですけれども、A通り、1通りの基礎の部分と比較しますと、概算でありますけど、約30メーター離れております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 扶桑町の地盤を、これまで建物を建設するに当たって、地盤が瓦れき層が出るところと砂ばっかりのところと起伏が激しいということは、これまでの建築工事でも明らかになっていることなんですわね。48年のデータと今回の建物の位置と見て、5メートル、10メートルぐらいなら、そのデータをもとにしてでも僕はそういう判断は間違っていなかったと思うんですけれども、30メートルも離れているからね。この起伏の激しい地盤から見たら、やっぱり僕はボーリング調査をした上で設計をさせるべきだったというふうに思うんですわ。そういう意味では、当局の判断ミスじゃなかったかと思うんですけれども、その点はどう思いますか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 確かに言われるとおり、48年のデータを使うという段階において、判断が甘かったというふうに思われても仕方がないなというふうに思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 実施設計というのは700万ぐらいだったんですか、委託料は。これはだれの決裁で契約を結ぶんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 昨年の事業でありますけれども、契約金額は682万5,000円であります。最終決裁権者は町長になっております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) そういう意味では、僕は町長の責任は免れないと思うんですわね。本来なら、きちんとやっておれば、こんな臨時議会を開かなくても工事はスムーズに行けたと思うんです。ところが実際には、そういう古いというか、以前の、また位置もかなり離れたところのデータを使って設計をしたというところが、設計委託契約を結んだというその責任というのは町長も免れないと思うんですわね。町長どう思うんですか。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) この仕事は組織でやっておりますので、結果としていろんなことがあれば、それは私はその組織上の責めはあるというふうには認識しておりますが、業務というのは非常に多様でありますし、またそのためにそれぞれの分掌になる組織を組んでおりますから、今のような技術的な点、あるいはそういう点につきましては、簡単ではありませんけれども、きちっと申せば、部下を信頼して物事を進めるというのが私の現状であります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 信用するということとその仕事が適切にやられているかというチェックするということとは、僕は違うと思うんです。要するに、そうしたら部下に丸投げしているだけであって、自分の責任というのは、ただ部下を信用しておるからそのとおりそれを認めてやったといったら、町長の権限というのは何のためにあるのかと思うんです。一定以上の金額については町長権限で決裁するわけでしょう。それは、町長がこれでいいかどうかということを自分が目で見て判断して決裁すると思うんです。今の町長の答弁だと、判こを押してから書類を見ておるというやり方だがね。僕はそんなところに一つの問題があるんじゃないかなと思うし、当然、きょう臨時議会まで開いて、しかも9時40分から始めて2時なるがね、こんな時間を費やしてまで議案を審議しなければならない。本来やらなくてもいいものをやらなければならないという、その責任というのは僕は重大なことだと思うんです。


 工事内容についてちょっと説明を受けたいと思いますけれども、請負代金が435万1,200円増額になるということですけれども、設計金額は一体どれだけ増額になるんですか。土工事、コンクリート工事、型枠工事の切り回し、埋め戻し、残土処分、砕石、捨てコン、ラップルコンクリート、型枠工事。それだけの工事があるわけで、それの元設計と変更設計の金額はどれだけになるんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野教育次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 直接工事費でいいですか。諸経費……。


○議長(大藪三郎君) わかっている数字を答弁してください。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 直接工事費で申し上げます。まず根切りが変更前が30万2,163円、変更後が75万6,935円。それから、埋め戻しが変更前が57万4,492円、変更後が162万3,008円。それから残土処分、変更前が20万4,587円、変更後が78万7,753円。それから、砕石は変更前が7万4,730円、変更後はなしです。それから捨てコンクリート、変更前が8万850円、変更後が1万10円。それから、ラップルコンクリートが変更前はゼロ、変更後が125万1,665円。それから型枠工事が、基礎型枠のみだけですけれども、変更前が218万3,384円、変更後は298万1,891円であります。それから共通架設が変更になってきます。変更前が579万8,317円、変更後が593万2,949円であります。合わせますと、増額分が512万6,000円であります。それに消費税が入りますので、消費税込みの総増額金額は538万2,300円が変更後の設計金額になります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 538万2,300円が設計変更による増額分で、これに当初の入札における予定価格、設計金額と落札価格で計算するんですか。そうすると435万1,200円になるということなんですか。その数字を言ってください。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 計算方法は、変更後の総事業費に落札率を掛けまして、そこから契約金額を引くという計算式で435万1,200円になります。


   〔発言する者あり〕


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 変更後の総設計金額を出して、それに元契約の落札率を掛けて、その金額と元工事の契約金額の差額が435万1,200円であります。


○16番(小林 明君) 簡単に言えば、538万2,300円を元設計の落札率で計算すれば同じ金額になるんじゃないの。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) はい、そのとおりです。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 要するに、538万2,300円を元設計の金額と落札価格の落札率で、何%か知らんけれども、それでやると435万1,200円になりますよということですわね。その落札率は何%ですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 元設計の落札率は、80.8593264%が請負率です。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 設計変更による切り回しが1,610.5立方メートルだと。要するに当局の説明だと、実際に工事をやってしまってから設計をしたというわけやな。切り回ししてから設計をしたわけでしょう。そういうことじゃないですか。この経過報告を見ると、きょうのやつは30日にも掘っちゃったわけでしょう。その掘削の結果に基づいて変更設計書の作成を指示したわけでしょう。だから、1,610.5立方メートルの土砂を掘ったわけでしょう。1,610.5立方メートルの根拠というのは、どういう根拠でそういう数字が出てくるんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 1,610.5立米の根拠につきましては、30日の段階においてすべて地耐力のある地層が判明しましたので、そこから逆算して、基礎の大きさから対比してこんなけの掘削をしないけないということで、それから安全勾配を加味して土量計算はしてございます。したがいまして、現場とは掘削量が違うかもしれません。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 普通、体積を出すには何メートル、何メートルというか、縦、横、高さで体積を出すんやね。だから、これは体積になっておるわけだから、単純に考えていくかどうか知らないですよ。縦が何メートルで横が何メートル、深さが何メートルでこれだけだよという、そういう数字じゃないんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) そういう数字です。それに安全勾配といいまして、直堀りには、直ではできませんので、安全勾配という斜面が出てきます。そういうのを踏まえて計算した数字であります。


○議長(大藪三郎君) 縦、横、高さがわからないかという、計算の諸元。


 それでは、議事の都合上、ここで15分間休憩します。35分まで休憩とします。


              午後2時17分 休憩








              午後2時35分 再開


○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) すみません。大変貴重な時間をとらせまして、申しわけございません。


 基礎の掘削、土量につきましては、小林議員さんが言われるとおり、縦掛ける横掛ける深さで計算いたしております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) だから、その縦が何メートル、横が何メートル、深さが何メートルかということを聞いておる。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) すみません。掘削部分の土量計算につきましては、大きく分けますと四つの島がありまして、18.85メーター掛ける13.15掛ける2.3、これが570.11825立米です。それから、2番目が15.275掛ける11.65掛ける2.3、これが620.088625立米です。三つ目の島が5.875掛ける37.9掛ける2.7が269.60375立米です。それから、渡り部分につきましては7.9メーター掛ける10.6掛ける1.8で150.732立米です。合わせまして1,610.542625立米であります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) そうすると面積はどれだけの面積になるんですか、渡りと校舎の面積。


○議長(大藪三郎君) 天野教育次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 校舎部分につきましては529.525平米、渡り部分につきましては83.74平米になります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 掘削して、ラップルコンクリートというのは重さなんですか、体積なんですか。体積でいくと、ラップルコンクリートが149.9立方メートルで、埋め戻しが1,306.7平方メートルで、両方体積ですので足すと1,456.6という数字になるけれども、残りは勾配をとってやった数字ということですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 根切りの部分から埋め戻しを引いた分が残土処分になるということでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) ラップルコンクリートの位置が、上から1.1メートルから基礎が上がってくるわけですわね。一々細かい数字はいいですけれども、経過ですけれども、経過によると10月24日に1.3メートル掘削したけれども地耐力が不足していたと、必要な地耐力が確認できなかったと。その時点で業者と設計業者と町と立ち会って打ち合わせしていますわね。その打ち合わせといったらどういう内容の打ち合わせをしたんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 24日の1回目の平板載荷試験のときの打ち合わせですが、ここの場所では載荷試験がクリアできなかったので、再度別の場所で載荷試験を行うという打ち合わせを行いました。そのときは7通り、C通りという場所でやろうというふうで打ち合わせは終わっております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) C通りと言ったね。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) C通りの7通りです。一番右側ですけれども、下から三つ目です。


○16番(小林 明君) C通りでは1.1と1.1だで2.2ということですね。2.2メートルまで掘ったら瓦れき層が出てきたということなんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) そのとおりであります。26日のC通り、7通りで2.2メーターまで掘削したら砂れき層が出てきたので、そこで載荷試験をやりましょうということで、そこで実施をいたしました。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) その時点で、要するに1.3メートル以上掘らなければ必要な地耐力が確保できないということがわかったわけですわね。そうしたら、その時点で工事をストップさせるというのが普通じゃないですか。工事をストップさせて、もう一度地盤の調査をして設計をし直すというのが普通じゃないですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) はい、そのとおりでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) にもかかわらず工事をやってしまったと。答弁によると、教育次長の判断に基づいて工事するよう指示したということですけれども、教育次長は具体的にはどういう指示をしたわけですか。


○議長(大藪三郎君) 教育次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) その26日の時点で指示したのは、一応予定では1.3メートルであるけれども、2.2メーターまでといったことは、ほかはどうなっておるんだろうと。ほかも調査しましょうということで掘るよう指示をいたしました。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) そうすると、それは設計監理をする業者と請負業者と、町は立ち会いのもとで指示をしたわけですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) はい、そのとおりです。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) そうしたら、渡り廊下分のラップル工事打設までにどれだけの打ち合わせをしたわけですか。業者と何回ぐらい打ち合わせして、どういう内容の指示をしたわけですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 26日の時点においては、とりあえず掘って調査をしましょうというふうでなっております。ラップルコンクリートについては、基礎の底辺プラス20センチ、1辺10センチずつですので、20センチプラスをした表面積がラップルの表面積ですので、ラップル施工になるとそういうふうになるのでというふうでそこで打ち合わせをし、30日に基礎の全容が判明いたしましたので、それに基づいて設計変更を作成するように指示をいたしました。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 午前中、町長の説明によると、業者へ見積もりを依頼したというのは、業者というのはどういう業者なんですか。それと、この時点でまだ廊下部分は掘削していないのに見積もりを依頼するということはどういうことですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 業者というのは設計事務所のことです。ですので、30日に基礎の全容が判明しましたので、ラップル量もそこで計算できるということで、まず30日は校舎部分だけでしたので設計を指示しました。その後、6日に渡り廊下部分が判明しましたので、そこで渡り部分についての設計図書、設計書等を作成するように指示をいたしました。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) ラップルコンクリートの量ですけれども、149.9立方メートルということになっていますけれども、校舎部分が140.8で廊下部分が9.1になっていますわね。何台のダンプカーが来たかという話を先ほどだれか質問したと思うんですけど、そのときに38台と言わなんだ。何台なんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 38台とお答えいたしました。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 12月2日の校舎部分の生コン車は何台来たんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 34台であります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 一番最後のページのあれで見ると、何立方メートルになるんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 140立方メートルです。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 33台じゃないの。34台も来ておる。140立方だと0.8立方足らんわね。廊下部分は何台来ておるんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) 廊下部分は4台であります。小林議員さん、先ほど納入書を見ていただきましたけれども、確かに11日は33台目となっておりますけど、もう1枚、一番最初に1台だけ来ていますので、2日とも。11月8日は12時50分に1台目が来ております。それから12時30分に、これも1台目と書いてありますけれども2台目。それから13時16分に3台目、13時26分に4台目が来ております。要するに、11月8日だけで言いますと4枚来ております。だけど、一番最後の13時28分のやつは3台目と書いてありますけれども、3台プラスもう1台前に来ておりますので、合計4台。11月2日も33台プラス前に1台おりますので34台、合わせまして38台ということになります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 設計監理の人がちゃんと何台来たかってチェックできるように台数ぐらいは、1台目、2台目、3台目といってできるようにしておかにゃいかん。


 11月8日に9.1立方メートル打設したのに、どうして4台も来るんですか。


○議長(大藪三郎君) 天野次長。


○教育次長兼学校教育課長(天野末光君) これは業者の多分発注ミスだと思いますけれども、3台目で12.75立米発注いたしております。1台目に4.25立米で、1車分の4.25立米を発注しております。これは聞いてみますと、業者の発注ミスということでございます。だけど、その発注ミス分はうちの方では見ませんので、9立米分しか見ませんということです。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) コンクリートが入った時点できちんと設計監理がされているのかどうなのかということが、生コンの台数が1が2枚あるという、そんなばかな話があるはずないわけであって、普通は。それはきちんと設計監理の業者に、何台入ったのか正確な台数を記載させるように業者の方に指示せよということを監督員から設計業者に指示して、設計業者が請負業者に指示するというようにしなかったら、また問題が起きるんじゃないかというふうに思います。


 町長は今回の当局の手落ちについて、教育長と次長と副町長を処分したと。次長に対しては始末書で、教育長、副町長には厳重注意で処分したという話ですけれども、町長は教育長を処分できるんですか。教育次長を処分できるんですかね。その辺の見解を聞きたいんです。


○議長(大藪三郎君) 町長。


○町長(江戸 滿君) できると思っていますが。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 職員を処分するには任命権者が処分するんじゃないですか。教育長を町長が任命したんですか。教育長を任命したのは教育委員会だと思うんですがね。教育委員会を代表するのは教育委員長だと思うんです。教育長の辞令は町長から教育長はもらったんですか。教育長、辞令はだれからもらったんですか。


○議長(大藪三郎君) 河村教育長。


○教育長(河村共久君) 教育委員会からもらっております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) だから、町長は教育長の任命権者じゃないんですわね。教育次長においても、教育次長の任命権者というのは町長じゃないと思うんですわ。だから、町長が処分したというのは町長の越権行為であって、もし処分の必要性があるんだったら町長の方から申し出て、教育委員会が教育長や教育次長を処分するというのが僕は筋道だと思うんです。そういう筋道を間違えておるから、今回のようなことが起きたんじゃないかなという気がするんです。


 今回、どこがどういうふうに問題があって、厳重注意だとか、陳謝だとかいうことをしなければならなくなったのか、町長はどういう認識を持っておるんですか。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) 根拠は申し述べましたとおりでありますが、やはりこの事案の重要性にかんがみれば、それを早期に報告すべきである。その点の判断が極めて甘かったという点が焦点であると認識しております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 僕はそうじゃないと思う。この問題で一番の大きな問題は、法律を犯しているということが一番大きな問題だと思うんです。そういうふうに思わないですか。法律を犯して仕事を請負業者にやらせたという、違法な工事をやらせたというところに僕は最大の問題があると思うんです。どの辺に違法がある。僕は違法があると思うんですけれども、町長はそういう点ではどういう点が、僕が言おうとしていることは何だろうかと、考えてみるとどんなもんが想像できますか。


 答弁がないようですので言いますけれども、予算を執行するという場合、予算を執行する前段には何をやらないかんですか。契約については、工事等の請負については5,000万円以上の契約する場合は議会の議決が必要だということがあるわね。5,000万以下だったら町長の権限で予算を執行することができるけれど、それが一つあると思うんです。もう一つあるんじゃないかなと思う。僕は地方自治法の二つの条文に違反することだと思うんです。一つは、予算を執行する前段として、支出負担行為として契約とかそういうものに基づいて予算を執行して支払いをするということになるんじゃないですか。だけど、今回提案されてきた支出負担行為なんて、要するに今提案されている契約が支出負担行為になるわけですけれども、そのことはやっていないじゃないですか。にもかかわらず工事を発注しちゃっている。発注しただけじゃなくて、工事をやらせちゃったんだ。工事が完了しちゃった。基礎工事の設計変更、工事が完了しちゃったわけですから。支出負担行為もやっていないし議会の議決も得ていない。5,000万円以上の契約ですから、議会の議決も得ていない。僕は地方自治法の二つの条項に反することをやったというふうに思うんです。だから、僕は町長みずからが責任をとった、陳謝なんていう甘っちょろい責任のとり方なんて納得できませんけれども、法律を犯してやって、それで申しわけないで済めば、こんな簡単なことはないと思うんです。僕は、みずからの責任のとり方というのは、もう一度考え直す必要があるんじゃないかと思うんですが、どう思いますか。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) 先ほど申し上げましたように、事案の特性、重さ、それに伴う起こった現象との関連における判断の甘さというところが一つ起因をしまして、今も言ったようなとらえ方があると思いますが、そういう御意見、御判断が出るんだろうと、こういうふうに思っております。その辺を踏まえまして、強く反省をし、厳しく自戒をして、陳謝申し上げた次第であります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 法を遵守するという心構えがないんじゃないですか。もう24日の段階で、これは設計変更しなければならないということは予測できるがね。そのために26日にもう一度掘削して、そうしたら必要な地耐力が確保できた。設計変更して、議会で契約の変更議決して、それから変更部分の工事をやっていくという、こういうことをやらなければならないということはみんな知っておると思うんですわ。町長はどうや知らないですけれども、長いこと役場の事務に携わっておる人は、そんなことはもう百も承知のことだと思うんです。にもかかわらずこういうことが、支出負担行為の決議もせずに、議会で契約議決もせずに工事を発注しちゃったというのは重大問題だと思うんです。重大問題というのは、僕は議会を軽視しておるというだけのことじゃないと思う。議会を軽視しておるということも重大な問題ですけれども、僕は住民に対して責任を負ってないという、責任を持った仕事をやっていないというところに大きな問題があると思うんです。だから、僕は陳謝するだけでは話にならないと思うんです。


 以前、こういう同じような事例があったんです。もう十何年前から議員をやっておる人はみんな知っているんです。多分、副町長も沢田部長も天野教育次長もどういうことか知っていると思うんです。そのとき町長はどういう責任のとり方をしたか。それと比較したら、その当時の十何年前の工事というのは、議会の議決も必要でない仕事だったんです。それでもミスを犯してやったために、町長は減給処分したんだ、当時。それも予算額が50万円だったんですよ。多分もっと低い金額で発注したと思うけれども、それでも当時の町長と助役は減給処分したんです。今回のものと比較したら、金額的にも全然違う。しかも、当時は議会の議決も必要でない仕事を契約書も結ばずに工事をやらせたという、それでみずから処分を受けたんです、町長は。住民にも自分はこうやって責任をとりましたということを明らかにしたんです。今度は当時の工事費の9倍にも及ぶんです。しかも、二つの法律の条項に反することをやったんです。それを申しわけない、陳謝しますで済まされる。今までの町長の責任のとり方というのは前例があるわけだがね。僕は前例に基づいてもう一度考え直すべきだと思うんですけれども、どう思いますか。


○議長(大藪三郎君) 江戸町長。


○町長(江戸 滿君) 先ほども申し上げましたが、事の重大性は十分に認識をしておりますし、いろいろなことを判断をしておりまして、心から陳謝を申し上げると。そして、そのことは要するに事案に対してどれだけの認識を持って、そしてそれを本当に自分の自戒、教訓の念に強く持てるかというところはなかなか見えない部分であると思いますが、これは最も大事なところであると自分では認識しておりまして、そんな点は十分に自分では自戒し、認識を強くしておるというところでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 今言った、以前、町長みずからが減給処分をするということで、給料の10分の1の2ヵ月をやったんですわ。どういう事例かというと、今回と同じように、早く工事を完成しなければならないという事情があったんです。それは平成6年に国体が開かれた。国体を開く前段に、聖火リレーってあった。聖火リレーの犬山と扶桑との中継所を羽根西の児童遊園に場所を設定したんです。羽根西の遊園地の遊具や何かが、僕は現実を見ていないので、どの程度さびておったり汚れておったか知らないですけれども、聖火リレーに間に合わせるように塗装工事をやった。そのときの9月の議会に塗装工事50万円の予算が提案された。50万円の予算が提案されたけれども、よくよく現場を見に行ったら、もう塗装が終わっておった。塗装が終わっておって、調査したら、契約書もない、町長も知らなんだ。そういうような事態で、ここに僕は当時の議事録を持っておるけれども、要するに塗装工事の問題で、部長も課長も確認していなかったと。係長が業者に段取りをするように指示していたところ、課長補佐は係長が指示していたことも、書類が一切ないということも、要するに契約も結んでいないということは知っていたと、こういうことが明らかになった。9月の定例会には、自分の責任のとり方については委員会で問題になって、町長、助役など、委員会で当局の対応を本会議で報告することを求めて、羽根西児童遊園塗装工事の件を取りまとめましたということで委員長報告があったんです。


 今回もそれと同じような、要するに早くやらなければならないという、早く工事を完成しなければならないという事情は同じようなことだと思うんです。町長も部長も課長も、今回の場合は部長は知っておったけれど、副町長も町長も知らなかったんです。当時の町長は12月の議会に、町長及び助役の給料について100分の10を乗じた額を減じて支給すると。要するに、10%のみずから町長と助役が減給して責任をとったんです。そういうようなことが以前にもあった。今回初めてじゃないんだよ、扶桑町の中で。以前にもあったの。また同じことをやった。だったら、そういう意味では、一番最初のことだったら、まあ反省もしておるでということを言えるかしらん。何年かたったから知らんけれども、2回目までもやっておるんです。2回もやって、2回目は1回目よりも罪が軽かったなんていって、そんな話はどこで聞いてもないと思います。僕は、町長みずからが減給ぐらいして責任をとるべきだ。責任のとり方は、町長がやめるというのも一つの責任のとり方かもしれんけれども、僕はこのことで町長の資格はないんだということまで言わないけれど、みずからが責任を負うということを、僕は形で、言葉だけじゃなくて、実際の形で残すべきだと思うんです。どう思うんですか。


○議長(大藪三郎君) 町長。


○町長(江戸 滿君) 今、例示されました事項については、私は全く知りませんで、今お聞きして、参考にしなければならんということは思いますし、また知らないだけに、当時の首長さんがどういう御判断をされたかということもわからないわけであります。


 今回のことにつきましては、先ほどから申し上げているとおり、やはり物事の重要性があり、あるいは御指摘のように、本来はそういうものに適応した処分というものがあるわけでありますけれど、職員につきましては、これも十分御承知のように、戒告、減給、停職、懲戒免職というような処分の準拠がございますが、首長は公選をされております。やはり大事なことは、しっかりそれを自戒して生かしていくということが最も大事なことでありますし、今回、陳謝を心から申し上げておりまして、それについては不十分じゃないかというような御意見と伺っております。そういうお気持ちも心情的にはわかっておりますけれど、しかし、陳謝の姿をしたから、それが首長にとって極めて軽いというような認識は全くありませんので、またこれは広くいろんな意見を、他の市町村なり、あるいは他の例でしても、私はその責任は非常に軽く、あるいは物事を軽視をしているんだということにはならないというふうに自分では強く思っており、それくらいの重みで自分は処しているつもりでございますので、御理解を賜りたいと存じます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 前の町長も知らないうちに工事がやられておったと。なぜ責任をとったかというと、やっぱり職員に対する監督不行き届きだと。法律に違反してまで仕事をやったと。その監督不行き届きだと。自分にも監督する責任がありながらそういうことがやられたということは、申しわけないという気持ちで10分の1の2ヵ月の減給をしたんです。あなたはそういう気はないんですか。違法行為をやったのは自分は知らなんだかしらんけど、だけど町長の監督不行き届き、みずからの監督不行き届きでこんな不始末を起こしてしまったと。それに対して、みずからがこういう責任のとり方で勘弁してもらいたいと、ということは自主的に言えないですか。議会に対して、住民に対して、こういう形で責任をとりますので、申しわけないがこれで何とかしてほしいという気はないんですか。


○議長(大藪三郎君) 町長。


○町長(江戸 滿君) そういう気があるとかないとかというふうには決して思っていませんで、あくまでもこの物事に対しての責任を痛感して、そして処しているという姿勢でございまして、軽いとか重いとか、そういうことがないとか、それはそういうような判断では決してありません。もっと真摯な判断を自分の中身ではやっているつもりでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 例えばの話だけど、以前の町長、同じようなミスを職員が犯してしまって、みずから2ヵ月の10分の1の減給で責任をとったと。けれども、端的に聞きますけれど、あなたはそういう形での責任はとりませんと、こういうことですか。あるかないかということじゃない話だけど、とらないですか。


○議長(大藪三郎君) 町長。


○町長(江戸 滿君) とるかとらないかという姿だけでいけば、私は何度も申しますように、心から陳謝を申し上げまして、そしてみずからを強く戒めると。この姿こそ大事なんだということで言っておりますので、ただ結果から減給じゃ決してありませんので、そういう点においてはとっていないということにはなりますけど、そこにある形じゃなくて、そこにある気持ち、精神、あり方というものは厳しく接しているつもりでございますので、御理解賜りますよう。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 精神なんかはだれだってあるの。当時の町長だって申しわけないと。今度二度と起こさないようにしますという、そんなことは言うんだ。精神なんかだれだってある。ミスを犯してはならない。もう一遍問題にされれば、そういう問題を追及されれば、今度二度と起こしません。全く申しわけありません。陳謝します。こんな精神論で問題解決できる問題じゃないと思う。そうしたら、あなたは法律を犯したって仕事をやって申しわけないで済むんですか。法律を犯して仕事をやっておっても、申しわけありませんって、何遍申しわけありませんといって今まで言っているの。済むんですか。それで済まされるんですか。支出負担行為の議決を得んのに工事をやらしたっていうのは法律に違反するがね。それで申しわけありませんでしたって済めば、泥棒だって申しわけありませんで済むがね。法律に違反したことで、スピード違反やって申しわけありませんでしたって、実際には罰金取られるの。もう二度とやりませんと言ってみても、同時に罰金も取られるの。泥棒やって捕まって、法律違反して、もう二度とやりませんといって反省して、それでも刑務所に入れるやろう。あるいは罰金取られるの。執行猶予がつくかどうか知らんが、いずれにしても取られる。精神論だけじゃだめなんですよ。住民はこれで納得しないと思う。だから、法律を犯しているということの認識がないんじゃないですか。ただ職員がきちんと仕事をやっていなかったという程度の認識しかないんじゃないの。


 再度聞くけれども、そういう精神論だけで問題を片づけて、実際、教育次長だとか厳重注意だといって、あなたは陳謝しますといって、ただ精神論だけで事を済まそうとしているけれども、実際は罰を受けるのは精神論だけじゃないんです、責任をとるということは。だから当然、以前にもこれと同じようなケースがあって、だけど今回はもっと金額的には大きい、9倍にも及ぶ工事じゃないですか。変更議決の増額部分だけでいくと9倍なんです。工事そのものは何十倍にもなりますけれども、そういう工事なんだから。そういう工事で、しかも違法なことをやってきたんだ。法律を犯してやってきた。議会にも議決も得ずに工事をやってしまった。こんなことは僕は絶対に許せません。こんなことで、どうも申しわけありません、陳謝しましたって、町長がどの程度の心を持っておるか知らんけれども、僕が聞いているのは言葉を聞いておるの。町長の言葉を聞いておる。だけど現実問題として、こういう形を残すということの方が、こういう問題についてははっきりするんじゃないですか。自分の責任がどういう形でとったって、言葉だけの責任では話にならないですわ。言葉で申しわけない、だから私はこういう形でみずからを処分しますという形で出てくるのが普通じゃないですか。以前にそういう前例があるのに、もっと以前の例よりも悪い中身でありながら、以前の前例を無視してやるということですわね。そんなことには僕は賛成できません。


○議長(大藪三郎君) あと、質疑ありませんか。


    〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 質問もないようですので、以上で質疑を終結いたします。


 それではお諮りいたします。


 ただいま質疑を終結いたしました議案第50号につきましては、会議規則第38条第2項の規定により委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議案第50号 工事請負契約の変更につきましては、委員会の付託を省略することに決しました。


 これより日程第3、議案第50号 工事請負契約の変更について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(大藪三郎君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 工事請負契約の変更について、反対の意見を述べたいと思います。


 もともとはこの工事は10月9日に契約が結ばれたものでありますが、その後、工事をやっていく段階で、基礎工事が設計変更しなければならないということで、今回435万1,200円の請負代金を増額する契約変更が提案されました。ところが、この議会において工事請負契約の変更の議決がなされないまま基礎工事の完了がされたわけであります。このこと自体は、地方自治法に定められております予算を執行する上で、支出負担行為ということを行わなければならないにもかかわらず支出負担行為の決議もせずに予算が執行され、435万1,200円の工事が行われたものであります。


 それと同時に、5,000万円以上の工事請負契約について言うならば、議会の議決を経なければ工事を発注することも契約を締結することもできませんし、工事に着手することもできません。にもかかわらず工事変更議決する以前に設計変更された工事が完了する。このようなことは、地方自治法の契約議決をしなければならない議会の議決を侵害する、そういう違法な行為であります。


 町長は提案説明の前段で、みずからの責任を痛感して陳謝をするということを述べました。しかし、陳謝だけで事が済むという性格のものでは私はないと思います。以前、国体が開催されるときに、聖火リレーの中継点となる羽根西児童遊園の遊具等を塗装する工事で予算が提案されましたけれども、予算の議決する以前に工事を発注し、そして塗装工事が完了していたということが判明して、当時の町長と助役は2ヵ月の10分の1の減給を行ってみずからの責任を明確にいたしました。しかし、今回提案されている請負代金の増額分435万1,200円と比較すると、塗装工事の工事費の予算は50万円でありました。多分、実際に発注した工事費は50万円を切る、金額的には記憶ありませんけれども、切る内容でありました。金額的に言うと、現在の問題になっているものの9分の1なんです。9分の1の予算の執行の仕方、議会の議決を経ないやり方、こういうことでみずからが責任をとるという形で10分の1の2ヵ月の減給をしたわけであります。今回のこうした違法な予算の執行、議会の議決権の侵害、こうした問題について町長は、陳謝します、これからは何としてもこのようなことは起こしませんといって精神論のみで、みずからの形としての責任をとるということはしないというような答弁でありました。私は、こんな無責任な町政はないと思うんです。一体どこからこういう無責任なことが生まれてくるんだろうか。ここを思うと、やっぱり住民に責任を負うという立場に立ち切っていないなあというように思います。ここの場でも何回も何回も言いますけれども、行政改革で住民を犠牲にしても平気な顔をしている。こういう町長だから自分が法律を犯しても何の責任もとらない。住民に責任を負うという立場に立たない。ここが大もとにあるんじゃないかというふうに、今の審議を通じてつくづくそう思いました。


 今回、もう一つ問題なのは、なぜきょう臨時議会を開かなければならなかったのか。設計変更しなければならないような設計がつくられたことであります。設計変更しなければならない設計をつくれというのが町の設計業者に対する指示だったんです。要するに、ボーリング調査もせずに昭和48年の資料をもとに設計をさせたというところがそもそもの間違いの始まりだったと思うんです。昭和48年のボーリング調査をもとにして基礎の設計をするように指示したのはだれだったのかと。最終的には町長が決裁し、判こを押さなければ契約を結べない。こういう契約だったんです。もっと金額が300万以下だったら、教育次長か、教育長か、副町長に責任がありましたけれども、300万以上は町長の決裁がなければできない契約なんです。ですから当然、設計変更しなければならないような、こういう設計をつくらせた、そういう意味での町長の責任というのは、その面でも私は重大な責任があるというふうに思います。


 いずれにしても議会が無視され、軽視され、議会の権限が侵害されて、予算の執行も法律に違反してやられたことが、はい、そうですかといって私は議会として認めるべきではないと思います。町長みずからがこういう形で責任をとりますということを明確にした上で、この議案は最終的な判断を議会として下すべきだと。今の段階で賛否をとるんだったら、私は絶対にこのような無責任な仕事ぶりについて賛成することはできませんので反対をしますし、否決になったら町長みずからが全部435万1,200円負担してくれれば結構です。以上です。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論ありますか。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 片野春男君。


   〔8番 片野春男君登壇〕


○8番(片野春男君) 私は、今回提案されております扶桑町議会議案第50号の工事請負契約の変更について、賛否をとられると思うんですけれども、とられれば賛成の立場でお願いしたいと思います。


 まず本件の事案の概要、これについてはそれぞれ一般質問でるる言われましたし、当局からも説明がありましたが、簡単に申し上げますと、10月24日に設計書に基づき、地盤掘削の平板載荷試験が実施された。その結果、地耐力がないということがわかったわけです。その後、10月26日に再度、平板載荷試験を実施した結果、ポイントによる掘削を総堀りに変更、ラップルコンクリートの打設が必要というように判明されたわけです。それから進みまして11月2日、校舎のラップルコンクリートの打設、11月8日に渡り廊下のラップルコンクリートの打設ということで、11月12日、お昼ごろに教育次長から副町長に連絡があり、町長の方に報告があったと。こういうことなんです。


 以上について総合的に判断しますと、まず問題点として考えられるのは、通常の工事においては、工事に関連して不測の事態が発生した場合には速やかに上司に報告せよということは組織の者として当然の義務であり、特に今回のように設計変更に伴い工事請負金を変更しなければならないという議会の議決を必要とする事案については直ちに報告せよと。ところがこれを怠ったということが最大の問題であるというように思います。


 また反省点としましては、まず一つには、いわゆる昭和48年度のボーリングデータをもとにしたというところがまず言われます。それから二つ目に、10月24日、平板載荷試験実施の結果、地耐力がないということがわかったわけです。この時点か、または10月26日の再度、平板載荷試験を実施した結果、ラップルコンクリートの打設が必要と判明したわけですね。少なくともこの時点で報告しておけば、特に問題はなかったように思います。さらに三つ目には、本来ならば直ちに工事を中断して町長に報告し、所要の対策を講ずべきところ、そのまま工事を進めたと。このことは工期が短く、期限内におさめるためやむを得なかった措置で、情状酌量の余地はあると思います。それから四つ目に、工事優先が念頭にあり、何とかできないかと思っているうちに報告の機会を失ってしまったのではないかと。これは私の推測ですが、だとすれば判断の甘さで、報告、連絡ということは組織力の生命である。これを怠ったことは、公務員としての責任は重大であるというように思います。


 以上の諸点を総合的に判断しますと、全く初歩的な報告を怠ったことが重大な事案に発展したもので、議会軽視も甚だしいと。決して許されるべきことではないというふうに思いますが、既に工事も順調に進められており、若干おくれが見込まれる中、何とか工期内に完成できる見通しということも聞いております。また、教育次長については、町長から報告がありましたように、既に始末書を徴取しておるということで、責任の所在を明確にされておるということも聞いております。また、質疑の中で、町長について、強い処分を求める質疑が行われました。私は、この責任のとり方について、これも質疑でありましたように、以前、平成6年の例があったわけです。これは当時、私は議長をやっておって、その内容はよく知っております。ということで、この町長の責任のとり方について、本当に迷いましたが、結論的には、これを真摯に受けとめ、二度とこの種事案が発生しないよう徹底した総括をしていただき、信頼回復に格段の努力をしていただくということを要望しまして、採決の折には賛成したいと。よろしくお願いいたします。


○議長(大藪三郎君) ほかに討論はありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 討論、ほかにないようですので、以上で討論を終結いたします。


 これより議案第50号の採決を行います。


 本案に賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第50号 工事請負契約の変更については、原案のとおり可決されました。


 お諮りいたします。


 以上で、本議会に付議された案件の審議は終了いたしました。よって、平成19年第8回11月扶桑町議会臨時会を閉会いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、平成19年第8回11月扶桑町議会臨時会を閉会いたします。ありがとうございました。


              午後3時55分 閉会





 地方自治法第123条の規定によりここに署名する。








      扶桑町議会議長








      扶桑町議会議員








      扶桑町議会議員