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愛知県 扶桑町

平成19年第1回定例会(第7号 3月23日)




平成19年第1回定例会(第7号 3月23日)





 
 平成19年3月23日(金曜日)午前9時30分開議


 第1 議案第1号 平成19年度扶桑町一般会計予算


 第2 議案第2号 平成19年度扶桑町土地取得特別会計予算


 第3 議案第3号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計予算


 第4 議案第4号 平成19年度扶桑町老人保健特別会計予算


 第5 議案第5号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計予算


 第6 議案第6号 平成19年度扶桑町介護保険特別会計予算


 第7 議案第7号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)


 第8 議案第8号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第4号)


 第9 議案第9号 扶桑町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定につ


          いて


 第10 議案第10号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する


          条例の一部を改正する条例について


 第11 議案第11号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について


 第12 議案第12号 扶桑町「財政事情」の作成及び公表に関する条例の一部を改正する


          条例について


 第13 議案第13号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について


 第14 議案第14号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について


 第15 議案第15号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例について


 第16 議案第16号 扶桑町母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例について


 第17 議案第17号 扶桑町障害者自立支援審査会条例の一部を改正する条例について


 第18 議案第18号 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例につい


          て


 第19 議案第19号 扶桑町と丹羽広域事務組合との間の公共下水道使用料の徴収事務の


          委託に関する規約の制定について


 第20 議案第20号 尾張市町交通災害共済組合規約の変更について


 第21 議案第21号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について


 第22 議案第22号 尾張農業共済事務組合規約の変更について


 第23 議案第23号 丹羽広域事務組合規約の変更について


 第24 議案第24号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて


 第25 議案第25号 扶桑町学校給食共同調理場建設等検討委員会条例の制定について


 第26 地域中小企業に対する行政と商工会の一体的支援体制の確立に関する陳情書


 第27 「リハビリテーションの日数制限撤廃を求める意見書」の提出に関する陳情書


 第28 下水道管漏水に対する対応についての陳情書


 第29 駅周辺整備対策特別委員会中間報告


追加日程


 第30 同意案第1号 扶桑町副町長の選任について


 第31 議員提出議案第1号 新扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会の設置について


 第32 議員提出議案第2号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例について


 第33 議員提出議案第3号 扶桑町議会議員定数条例の一部を改正する条例について


 第34 意見書案第1号 リハビリテーション日数制限の撤廃を求める意見書


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本日の会議に付した案件


 議事日程のとおり


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出席議員(19名)


       1  番     千  田  成  年  君


       2  番     渡  辺     勝  君


       3  番     児  玉  孝  明  君


       4  番     高  木  武  義  君


       5  番     近  藤  泰  樹  君


       6  番     間  瀬  英  之  君


       7  番     千  田  金  房  君


       8  番     片  野  春  男  君


       9  番     浅  井  捷  史  君


      10  番     千  田  勝  隆  君


      11  番     伊  藤  伊 佐 夫  君


      12  番     間  宮  進  示  君


      13  番     大  藪  三  郎  君


      14  番     新  井  三  郎  君


      15  番     澤  木     昭  君


      16  番     小  林     明  君


      17  番     小  室  美 代 子  君


      18  番     高  木  鎬  逸  君


      19  番     江  口  勝  敏  君


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欠席議員(なし)


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地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名


     町     長     江  戸     滿  君


     助     役     亀  井  政  寛  君


     収  入  役     近  藤  祐  康  君


     総 務 部 長     沢  田  峰  雄  君


     総務部参事       加  藤  雅  士  君


     厚 生 部 長     江  口  正  利  君


     経済建設部長      関     芳  雄  君


     教  育  長     河  村  共  久  君


     教育次長兼教育課長   長 谷 川  眞  一  君


     企画人事課長      伊  藤     猛  君


     まちづくり政策課長   大  竹  幹  雄  君


     総 務 課 長     河  村  忠  生  君


     財 政 課 長     神  田  龍  三  君


     税 務 課 長     鈴  木  照  実  君


     住 民 課 長     鈴  村  能  成  君


     生きがい課長      古  池  光  正  君


     保健福祉課長      土  井  秀  敏  君


     環 境 課 長     千  田  勝  文  君


     経 済 課 長     吉  田  晴  宣  君


     土 木 課 長     近  藤  泰  治  君


     都市計画課長      宮  川  信  夫  君


     下水道課長       松  浦  節  雄  君


     生涯学習課長      天  野  末  光  君


     文化会館長       澤  木  晋  哉  君


     監査事務局長      田  内  幸  一  君


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本会議に職務のため出席した者の職氏名


     議会事務局長      六  鹿     博  君


     議会事務局長補佐    千  田  茂  樹  君


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◎午前10時00分 開議





○議長(江口勝敏君) 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は19人であります。


 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程につきましては、お手元に配付しております議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定します。


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◎日程第1 議案第1号 平成19年度扶桑町一般会計予算から日程第23 議案第23号 丹羽広域事務組合規約の変更についてまで及び日程第25 議案第25号 扶桑町学校給食共同調理場建設等検討委員会条例の制定についてから日程第28 下水道管漏水に対する対応についての陳情書まで





○議長(江口勝敏君) これより日程第1、議案第1号 平成19年度扶桑町一般会計予算から日程第23、議案第23号 丹羽広域事務組合規約の変更についてまで、日程第25、議案第25号 扶桑町学校給食共同調理場建設等検討委員会条例の制定についてから日程第28、下水道管漏水に対する対応についての陳情書までがそれぞれ所管の常任委員会へ付託になっており、その審査が終了しておりますので、この際、これを一括議題とし、各常任委員長からその審査の経過並びに結果について報告を求めることにいたします。


 報告の順序につきましては、経済建設常任委員長、総務文教常任委員長、厚生常任委員長の順に報告を求めることにいたします。委員長の報告に対する質疑についても、委員長の報告ごとに進めさせていただきます。


 これより、小林経済建設常任委員長の報告を求めます。


 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 皆さん、おはようございます。


 議長の指名により、経済建設常任委員会の委員長報告をさせていただきます。


 当委員会は、3月定例会本会議において付託された議案5件と陳情書2件を審査し、審査が終了しましたので、その結果と審査の主な内容を報告いたします。


 審査の結果は、議案第1号 平成19年度扶桑町一般会計予算の所管部分、議案第5号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計予算、議案第7号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)の所管部分、議案第19号 扶桑町と丹羽広域事務組合との間の公共下水道使用料の徴収事務の委託に関する規約の制定について、議案第22号 尾張農業共済事務組合規約の変更についての5議案すべてを可決いたしました。


 また、陳情の地域中小企業に対する行政と商工会の一体的支援体制の確立に関する陳情書は、陳情内容の1項目は、市町村合併した場合のことであって、扶桑町にかかわりがないことから、採決を行わず、2、3、4については採択と決しました。下水道管漏水に対する対応についての陳情書は、陳情内容の実現は困難と判断し、採決は行わず、事実経過の確認することを重点に審査しました。


 審査は、議案の説明を受けた後、質疑、討論、採決の順で行いました。陳情については、委員の意見、当局への資料提出及び資料の閲覧などを行いました。


 審査の主な内容は、以下のとおりです。


 議案第1号 平成19年度一般会計予算の所管部分について、担当課長からの説明後、質疑を行いました。


 主な質疑の要旨は、有害鳥獣駆除の内容は、空き店舗の件数と利用状況は、国営新濃尾地区木津用水路改修の関係で白雲寺橋が改修されない理由は、交通安全施設の点検は、木津用水公園の便所撤去後は、道路維持管理費と道路維持補修事業費の工事請負費が合計2,000万円増額されているが、県道払い下げとの関係があるのか、緑地公園のグラウンドの防球ネットの傷みが激しい。改修はどうか、青木川調節池の清掃委託の内容は、地区のアンケートの結果、側溝清掃年1回では不十分。町でやってほしいとの意見だが、農業委員会の職務内容は、集落間排水路等整備工事箇所は、町道江南・扶桑線の歩道整備はどのような工事か、399号線の工事内容はなどでした。


 質疑に対して、担当課長からの答弁の要旨を御報告いたします。


 有害鳥獣駆除は犬山猟友会に委託している。カラス、ヌートリア、アライグマ、ハクビシンが捕獲されている。空き店舗の件数は把握していない。現在、イトカツの店舗を借りて柏森発展会がコミュニティ施設として利用している。国営新濃尾地区木津用水路改修での南羽根橋の改修は、水路支障物件で、支障物件以外は町単独で橋のつけかえをすることになる。交通安全施設の点検はしていないが、壊れていることなどの連絡を受け、修繕を行っている。木津用水駅前工事は、鋭角部分になっていたものを解消するため、18年度予算で用地を購入し、19年度で整備する。木津用水公園のトイレは、木津用水路改修の支障物件となるため、撤去する。改修後の状況はわからないが、今後考慮する。道路維持管理費と道路維持費の工事請負費は、県道払い下げとは関係なく、全体的に道路が悪く、地区からの要望があるため。公園の維持管理はグラウンドに限らず必要に応じて対応している。気がつかないところもあるので、現場を確認して対処する。調節池の清掃は、簡単なことはシルバーに、機械を使った草刈り等は民間業者に委託する。青木川と調整池の間のさくは老朽化しているので、県と協議していく。側溝清掃は、アンケートにあるように、町で全部できればよいが、不可能なので、地区でできる範囲でお願いしていく。地区でできないところはバキュームカーで対応している。農業委員会の職務内容は、月1回、農地転用の審議を行うことを基本にしており、農地の利用集積のあり方などで意見を聞いたり、先進地視察を行い、研修している。集落間排水路等整備の工事箇所は、榎地区、馬場地区は扶桑北中の北西、道塚地区の41号線の近い方。江南・扶桑線の改良工事は扶桑中学校の樹木を移植し、2メートルの歩道を確保する。399号線は18年度と同様の工事で、道幅を有効に利用できるようにするという答弁でした。


 なお、審議の中で、委員からの意見、要望がありましたので、あわせて報告します。


 木津用水の白雲寺橋かけかえは、将来展望を考えるべきである。尾張広域緑道の犬のふんに対して、適切な対応をすること。草井・羽黒線はつぎはぎだらけ、道路管理は万全を期すこと。青木川治水対策は環境を守る立場で県に強く要望すること。緑地公園のグラウンドの防球ネットは、子どもの安全上からも万全を期すこと。江南・扶桑線の改良工事は、歩行者の安全な通行に配慮することと、歩道はがたがただから、早急に直すことなどの意見、要望がありました。


 質疑終了後、討論もなく、採決の結果、全員賛成で、議案第1号 平成19年度扶桑町一般会計予算の所管部分は可決しました。


 議案第5号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計予算について、担当課長からの説明後、質疑を行いました。


 質疑は、予算書の資料の図面では、高木東地区は第6処理分区と第7処理分区の二つに分かれているが実際に分かれているのか、貯留槽が道路に入っているが、どのように工事をするのか、保健センターの前の汚水の流入先は、受益者負担の減免で借地の地区公民館はどうなるのかなどでした。


 下水道課長より、高木東地区は一部が第7処理分区に入る。貯留槽など地下埋設物は事前に調査し、障害物を避けて設計し、工事している。保健センター前の汚水は第5接続点に入る。地区公民館の借地の土地は100%減免であると答弁がありました。


 質疑終結後、討論もなく、採決の結果、全員賛成で、議案第5号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計予算は可決しました。


 議案第7号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)所管部分については、県営畑地帯総合土地改良事業の総事業費が6,480万750円が6,398万7,000円に減額され、差し引き81万4,000円の負担金を減額する予算です。


 質疑を求めましたが、質疑、討論もなく、採決の結果、議案第7号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)所管部分は全員賛成で可決しました。


 議案第19号 扶桑町と丹羽広域事務組合との間の公共下水道使用料の徴収事務の委託に関する規約の制定について、下水道課長より補足説明の後、質疑を行いました。


 質疑は、第2条の委託事務が丹羽広域事務組合の負担増にならないか、人件費はというものでした。


 下水道課長から、当初は大口町と扶桑町でそれぞれ費用50万円負担し、臨時職員として雇用する。また、20年度は正規職員を雇用する。その費用も扶桑町と大口町で負担するので、負担増にはならないと答弁がありました。


 その他質疑もなく、討論もなく、採決の結果、全員賛成で可決しました。


 議案第22号 尾張農業共済事務組合規約の変更について、担当課長より補足説明の後、質疑もなく、討論省略、採決の結果、全員賛成で可決しました。


 次に、地域中小企業に対する行政と商工会の一体的支援体制の確立に関する陳情書について、委員から、扶桑町商工会への加入状況の説明を求める発言がありました。経済課長から、事業所は1,000程度あり、加入数は550程度との説明がありました。この陳情は第1項目から4項目ありますが、第1項目は市町村合併したところへの陳情ですので、第1項目を除いて、2項目、3項目、4項目に対して審査することにしました。


 委員からの意見も特になく、採決の結果、全員賛成で陳情書を採択することに決しました。


 下水道管漏水に対する対応についての陳情書の審査の概要を報告します。


 この陳情書の陳情内容は、仮に採択したとしても実現性がないと判断し、採決は行わないことと、実態を調査するということにしたいと委員に諮ったところ、異議はなく、下水道管調査の経過と調査結果及びその後の対応について当局からの説明と、資料などに基づいて調査しました。


 下水道課長から、下水道管渠施設調査業務委託について説明、資料の提出、閲覧などを行い、以下のことを確認しました。1.下水道管渠施設調査業務委託は、18年6月13日に契約し、工期は18年6月14日から12月15日、完了届は12月12日に出され、完了検査は12月21日に行ったこと。2.この調査の目的は、ことし4月1日からの供用開始に備え、供用開始後、汚水の排水を支障なく流域下水道に流入させるため、供用開始面積120ヘクタールを対象に既設の下水道管の損傷状況及び不明水を把握し、供用開始前に支障箇所を補修することにより、安定した下水道の利用を行うこと。3.調査業務の対象は、総延長約30キロの幹線及び枝線、調査方法は目視及びテレビカメラ調査にて管内の調査を行ったこと。4.平成19年1月11日に、下水道管渠施設調査業務の報告書に基づき、下水道課工務グループの職員により浸入水、クラック、ずれ、破損を重点に審査し、補修箇所をリストアップしたこと。5.このリストアップした箇所は、資料の提出を求め確認しました。補修箇所は約100ヵ所で、建設協会に対し、書面で報告したところ、建設協会から見積金額及び詳細の補修箇所の確認の依頼を受けたため、後日、1月17日調査業務を行った業者に補修見積金額を依頼した。この業者からの見積金額は846万3,000円と提示されたこと。6.調査業務の現地調査を行った下水道管管理技士及び下水道管管理技術士の資格を有する者が補修箇所100ヵ所を再度ビデオに収録された管内のデータをもとに確認を行った結果、管路としての機能を阻害することがない箇所があることが判明したこと。7.1月22日に専門の立場から指摘箇所についての確認を再度依頼した。その結果、将来に影響するクラック、破損、ずれの補修は19ヵ所で、補修見積金額は217万1,000円となったこと。8.この19ヵ所は、工事請負した業者の責任で補修させることになったこと。9.補修報告は、マンホールからテレビカメラと補修機械を管渠内におろし、補修箇所に補修材(硬化性樹脂)を圧着させ補修するというものです。


 以上のような事実を確認し、4月1日からの供用開始は可能と判断して、陳情書の審査を終了いたしました。


 以上で、経済建設常任委員会の委員長報告とさせていただきます。


○議長(江口勝敏君) これより、小林経済建設常任委員長の報告に対する質疑を行います。


 ありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 質疑もないようですから、以上で小林経済建設常任委員長に対する質疑を終結いたします。


 次に、大藪総務文教常任委員長の報告を求めます。


 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) 御指名いただきましたので、総務文教常任委員会の委員長報告をさせていただきます。


 当委員会は、15日9時半から大会議室において行いました。委員7名全員及び当局側から町長初め関係職員の出席を得たわけであります。


 当委員会へ付託されました案件は、19年度扶桑町一般会計予算(所管部分)を初め、議案11件でありました。


 以下、審議の概要と結果につきまして報告をいたします。


 まず議案第1号の平成19年度扶桑町一般会計予算(所管部分)についてを議題といたしました。


 各担当から補足説明を受け、審査に入ったわけであります。


 まず、この1号議案の結論を先に申し上げますと、採決の結果は可決であります。以下、この案件の審査の概要を御報告いたします。


 まず防犯の啓発用品の内容、それから防犯パトロール隊の数、それから防犯パトロールへのグッズの貸し出し、青パトの19年度の予定と、その青パトの交代運転手の有無、それから消防団員の確保についての対応、さらに女性消防団員の登用の可能性などについて、まず質疑がありました。


 これに対して、当局側から次のような答弁が得られたわけであります。


 まず防犯啓発用品につきましては、帽子とか反射バンド、それからのぼり旗、それのポール、それからベスト、これらを県からも同様のものを定期的にもらっている。これらをもらったら、順に各地区へ補充をしていくものであるということでありました。なお、パトロール隊は町内に14地区あるようであります。青色パトロールの車につきましては、交通安全指導員の中で指導的な立場にある方を中心に運用し、特に防犯週間などにつきましては、職員の方も啓発に回っているようであります。


 消防団につきましては、消防庁からも公務員の活用について通達が来ており、消防OBにも紹介をお願いしているところである。また、地元の情報に詳しい駐在員とも相談し、確保に努めていきたいということであります。それから女性消防団員の話は従来から出ておるようですが、現場実務は大変厳しいので、啓発活動を中心に結成をしたらということは今後必要かと思うというような回答でありました。女性消防隊の制服のデザインも回答がありまして、このデザインについては、将来、女性らしいデザインに検討を要するかもしれないというような考え方を持っているようであります。それら答弁がありました。


 これに対しまして委員から、のぼりの旗は布地が薄く、強風で大変破れやすいと。もう少し強いものにしてほしい。消防団員の女性登用、それから女性消防隊の制服デザインの変更などについて推進してほしいと、強く要望が出ました。


 次に、文化財の管理についての質疑がありまして、当局から、文化財は県及び町指定のものが15件、この町内にあります。県・町とも工作物等は年間5,000円、古文書等は年間3,000円の補助である。直接の維持管理は各地区や保存会でお願いしている。大規模な改修工事の場合は、県3分の1、町も3分の1の補助がある。長泉塚の場合、樹木の枝打ちは経常的な維持管理となり、補助対象とならない。しかし、フェンスの改修などは対象となるというようなことであります。


 なお、樹木を伐採の場合は、取り除くことによって根っこなどで文化財を損壊することがないか、これらを検討してお願いしているということでありました。


 次に、固定資産税についての質疑がありまして、土地の現年課税分が前年より下がった理由は何かというのであります。これに対し、当局から、負担調整措置により商業地での課税標準額は評価額の70%を限度とすることになっており、上限の70%に達している土地は評価が下がることにより税額が下がるためである。200平米以下の小規模住宅用地の場合は評価額の6分の1、市街化区域の農地は評価額の3分の1がそれぞれ課税標準額となっているので、市場価格が下がれば評価が下がり、税額も下がることとなるという答弁でありました。


 これに対して、不動産の市況が下がるということは利用価値が低く魅力がないということであり、税収は低下する。この対策はどうしているのかという重ねての質問でありました。当局は、市場経済なので何度もやむを得ない。農地より事業用地の方が税収につながるので、市街化区域の農地は有効に利用してもらえたらいいと思っておるという答弁でありました。これに対し、そうしたことを総合計画へ対応してほしいという要望が出たわけであります。


 さらに、砂利採取後の農地は価格が下がると聞いているが、対策は何かしているかとの質疑に、調整区域の農地は80円から120円の評価で課税上の変動はないが、砂利採取後の地価対策は難しい。目先の欲で動かれるのはいかがかと思うとの答弁があり、砂利採取後は調節池に活用する等、検討してはどうかとの意見が委員から出ました。


 税務課の窓口延長についての質疑がありまして、税務課としては評価証明と所得証明の交付が対象となるが、延長1回について数件程度はあるだろうと見ているとのことでありました。


 次に、学校給食費の不払いについての質疑がありまして、扶助の必要な方には扶助をしている。学校と連携し、徴収に努力しているが、悪質かどうかはわからない。口座引き落としになり、顔が見えなくなって滞納がふえてきたことも考えられる。滞納額は、17年度決算で105万9,000余円であるということでありました。


 次に、例規集データベース更新委託料の同一名称で2ヵ所計上があるが、どういうことかとの問いに、61ページの更新委託料は年間600ページ分の費用157万5,000円であり、次のページになりますが、63ページの更新委託料の315万円は、昨年12月議会から今までの加除してない分の費用で、データベース化とあわせて行うものだと。それぞれ内容は若干違うことの説明がありました。


 人事評価システムについて、10名で推進委員会を組織されているが、その10名の内訳、それから委託料の300万円の内容とスケジュールはどうかとの質疑に、10名の内訳は部長1名、課長1名、それから主幹1名、保育長1名、補佐2名、主査2名、主事2名の合計10名だと。そのうち女性が2名入っておるということでありました。まず、この10名で基本計画を作成してから、業者を入れて人事評価制度を構築していきたい。職員のアンケートも行いながら、マニュアルを作成していくものである。20年度には全体で試行に入りたいということであります。


 部長、課長等階層ごとの評価か、部課としての縦割り評価、あるいは上からだけの評価、それとも下からの評価も考えているのか、これらの評価の方法はどういうものを取り入れようとしているのかという質疑に対しまして、それらを全体含めてこれから検討していくものである。下からの評価をやっている市町もあるという回答がありました。


 続いて、新扶桑町総合計画で、未来会議2年間の成果の反映と、コンサルタントの委託は丸投げではないのかという質疑に、未来会議については住民と協働で提言書をいただいており、今後10年のまちづくりにこれを反映していきたい。コンサルタントとの関係は、あくまでも職員の手づくりという形で進め、シンクタンクからも情報をもらって町に合うものをまとめていきたい。決して丸投げではないという回答でありました。


 続いて、未来会議のこの2年間は住民との協働の成果である。ぜひ活用していただきたいという委員からの意見もつきました。


 続いて、町民まつり関係の質疑が出まして、町民まつりは住民主体で企画しているが、19年度はどうなのか。また、2年間やってきた成果と問題点はどうなのかという質疑に対しまして、町民まつりが衰退しているようであるが、2年前から実行委員会としてプロジェクトFが立ち上がっている。住民にすべてお願いするのは難しいので、育成支援を行いながら、自主的に活動できるよう援助していく。19年度は10月27日の土曜日を予定しているが、11月初めに町の文化協会の文化祭が行われるので、これがそれぞれ合体できないか検討をしているという答弁でありました。対して、町民まつりの打合会議は、計画から住民が参加できるように、時期をもっと早めてほしいという要望が委員から出ました。


 続いて、19年度重点施策の中で、費用が書いてないものが5ヵ所もあるがとの質疑きに、費用が書いてないものがあるのは、職員が仕事の中で調査・研究する事項があるためであるということでありました。


 続いて、PCBの関係がありまして、PCBについては、現在、車庫に重さ36キログラムのコンデンサーと蛍光灯の安定器約100個が収納してあり、これで全部だと。今後、処理施設の関係で大きなものから処理するため、平成19年度でコンデンサーの処理を予約した。土地改良区保管分もあるが、これも同時に処理をする。安定器の処理はまだ決まっていないということでありました。


 続いて、処理費が60万円計上してあり大変高額だが、PCBという特殊品の移動処理のため、運搬業者も取り扱い上の資格指定であり、運搬格納庫を含め運搬費が48万円かかり高額になったと。なお、民間で保管のPCBも処理場は利用できると思うという答弁でありました。


 続いて質疑が変わりまして、柏森小学校の増築の関連で、児童数の状況を含めて質疑がありました。それに対して、そんなにふえるわけではないが、不足が見込まれる中でほぼ横ばい状態である。現状の児童数は、2月1日現在で、柏森小学校が766人、高雄小学校524人、山名小学校321人、扶桑東小学校382人、合計1,993人であることが報告されました。


 さらに続いて、これらの児童が育っていけば当然中学に入るわけですが、中学校にも影響してくる。しかし、柏森小学校はほとんど扶桑中学ですので、扶桑中学は現状まだ空き教室がある状況なので、育ってきても心配ない、対応できるという回答でありました。


 続いて、自主防災関係の質疑がありまして、自主防災の資機材等整備補助150万円について質疑が出ました。これに対し、町内自主防災会は約30団体で、1団体当たり10万円を見込み、したがって300万円になりますが、それの2分の1補助の150万円を予算化したものである。従来は、運営費として1地区2万8,500円であった。ほかに消防設備の補助があるが、これはそのまま続けるので、自主防災と消防設備との2本立てであるということでありました。


 次に、自主防災機材の補助で、発電機の修理も補助対象となるかとの質疑があり、これに対して、自主防災会議で発電機修理は対象外とすることで合意をされたという回答でありました。


 続いて、機能消防に関する質疑がありまして、消防団員確保に関し、機能消防のシステム導入について質疑がありました。これに対し当局は、今後の課題としましたが、民間企業の力を活用するよう要望が委員から出ました。


 続いて、地震ハザードマップが予定されておりますが、このハザードマップに盛り込む内容はどういうものかとの質疑がありました。対して、地震防災マップとして、50メートルメッシュで地図をつくる。土中の占用物件は入るが、企業の毒劇物等危険物は盛り込めるのか不明だと。ガス埋設管は担当課で把握しているとの答弁に、甚大な災害につながるものは記入すべきであるという注文が委員からつけられました。


 防災防犯関係で、防災対策補助は防犯対策もあわせ行うべきだ。家庭の防犯灯、飛散防止フィルムに対する補助はどうなのかという質疑に、防災補助では家具転倒の補助がある。家庭の防犯灯は夜遅くまで点灯の協力を依頼することが必要と考えるが、補助までは考えていないとの答弁でありました。


 続いて、AEDは緊急通報のできるものを設置するのかという問いがありました。対して、消防署への連動は考えていない。なお、8歳未満は器械は同じものを使うが、子ども用のパッドをつけて使用することになるということでありました。


 続いて、私学助成についての質疑がありまして、これに対して、私学助成は180人予定している。私学への進学理由はいろいろで、個々の理由はわからないが、私立は公立に比べ授業料が高いことから助成するものであるという回答でありました。


 児童・生徒の家庭パソコンで、ネット利用や著作権侵害についての指導はどうなっているのかとの問いがありました。これに対し、学校ではパンフレット等でアクセスしない指導や、ダウンロードの注意などをしている。また、教育委員会から先生方へもみずから注意するよう指導しておりますということでありました。委員から、著作権は大事なものだと。しっかり守るよう指導もしてほしいという意見が出ております。


 給食関係の質疑に入りまして、学校給食の食材の安全確認はどうなっているのかという質疑がありました。これに対しまして、物資納入申請が出され、点数をつけて2年間業者指定している。平成19年度、20年度の2年間は31業者を指定する。安全・確実に納入できる業者を指定し、安全な食材納入に心がけている。町内業者も参加しており、指定業者以外の納入は行わないので、安全性は保たれていると思うということでありました。


 続いて、丹羽高校開校負担金30万円計上しているが、グラウンドはほとんど使えない状況だと。もう少し運用ができるようにならないかという質疑が出ました。これに対しまして、丹羽高校のグラウンドのスポーツ開放は、試験週間の土曜日、日曜日の昼間程度であり、普通は学校の部活のため使用は限定される。地域の要望は伝えるが、学校の許す範囲でお願いしたいということでありました。


 ジュニアスポーツ教室の指導者の内容はどうなのかという質疑がありまして、指導者は犬山市レクリエーション指導者協会、各校区のボランティア、スポーツボランティア、それから体育指導委員などをお願いしているという説明でありました。


 それから、図書館の図書購入費の900万円の使途について質疑がありまして、この900万円はすべて新品本の購入で、寄贈品は無償で受けているという答弁でありました。図書の寄贈について、インターネットでも広く募集してはどうかという委員の注文もつきました。


 それから、市町村対抗駅伝大会の応援が大変寂しかったと。盛り上げるため、応援旗が必要ではないかという質疑が出ました。これに対しまして、応援旗の件は、平成18年度の予算で対応したいという答弁でありました。本年度つくるということでありました。


 それから、滞納者の中で多重債務者の状況はどうなのかという問いがありまして、多重債務者についてつかみがたいが、面談で話が出れば、多重債務者相談窓口の紹介はしていると。過去に一、二件、そういう例があるということでありました。委員から、相談窓口を知らない方もおるのではないか。広く広報無線等でPRしていただきたいという注文がついておりました。


 それから公民館活動関係で質疑がありまして、自治振興費で公民館補助金の内訳はどういう内容かという問いがありまして、公民館の補助金は小淵500万円、福塚295万7,000円、限度額は500万円である。それから県の補助金は、直接地区へ交付される。補助額は県の予算内の案分で行われるから、額は決まっていないが、最高限度は200万円だということでありました。


   〔発言する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 暫時休憩いたします。


              午前10時48分 休憩








              午前11時05分 再開


○議長(江口勝敏君) それでは休憩を閉じまして、会議を続けます。


 高木武義君は、ただいま体調が悪く、昭和病院の方に搬送されました。報告させていただきます。


 それでは、議事の都合上、ここで暫時休憩いたします。11時15分まで休憩させていただきます。


              午前11時06分 休憩








              午前11時15分 再開


○議長(江口勝敏君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


 大藪委員長、続いてお願いします。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) それでは、先ほどの休憩前に続きまして、委員長報告を続けさせていただきます。


 多重債務者の質疑に入ったところで中断をしたわけですが、その多重債務者の質疑が出まして、改めてちょっと重複するかもしれませんが、多重債務者につきましては、大変つかみがたいけれど、面談で話が出ればそういう窓口を紹介しておると。過去一、二件あるということでありました。相談窓口を知らない人もおるので、よくPRして、そういう窓口があるよということを多重債務者にはきちっと伝えてほしいという委員から意見が出ました。これは終わりましたね。


 町の最高限度は500万ということであります。これは御承知のとおりであります。なお、県の方も新築で補助がつく場合は最高200万という説明でありました。これは各議員御承知のとおりであります。


 なお、新築の場合は、県補助金がつかなければ200万まで町の方で上乗せをするということでありますが、今回質疑のありました小淵の場合は新築ではなく建てかえということでありますので、上乗せはないという答弁がありました。


 以上で質疑を終結をいたしまして、あと討論はなく、直ちに採決いたしました結果、議案第1号 平成19年度扶桑町一般会計予算の所管部分につきましては、全員賛成で可決いたしました。


 続きまして、議案第2号 平成19年度扶桑町土地取得特別会計予算を議題といたしました。


 質疑が一つありまして、最近配付された地縁団体による公共の利益のために取得する土地にかかわる扶桑町土地開発基金の取り扱いに関する規程についての質疑がありました。当局から、これは地元の地縁団体から改めて要望があり、再検討の結果、公益のためということで規程に沿って行ったが落札できなかった。規程は議運に説明し、配付したものだと答弁があり、以上で質疑を終結し、討論省略、採決の結果、議案第2号の平成19年度扶桑町土地取得特別会計予算は、全員賛成で可決いたしました。


 続いて、議題3の議案第7号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)(所管部分)を議題とし、質疑に入りました。


 文化会館の入場料がふえている。どんな催しに人気があったのか。収支率はどうなのかという質疑がありました。これに対し、伝統芸術を柱に、舞台公演事業を12公演企画し、8本が完売。歌舞伎、日本舞踊、狂言、落語などが予想以上の評判で、これらを中心に860万円の収入増となったものだと。収支率は、18年度104%、17年度85%であるという答弁でありました。これに対しまして、公演内容によって入場者が多くなる。集客力の多いものを企画されたいとの要望が委員から出ました。当局から、観客数という目標数値、収支面についても一層努力してまいりたいという表明がありました。


 以上で質疑を終了し、討論はなく、採決の結果、議案第7号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)(所管部分)につきましては、全員賛成で可決いたしました。


 あと質疑、討論なく、採決の結果、可決という案件が数本ありますので、まずそれだけを一括読み上げまして報告にかえたいと思います。内容的には、議案第9号、第10号、11号、12号、それから飛んで21号、23号であります。そういう内容の件名を申し上げますと、議案第9号の扶桑町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定について、議案第10号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、議案第11号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、議案第12号 扶桑町「財政事情」の作成及び公表に関する条例の一部を改正する条例について、それから議案第21号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について、議案第23号 丹羽広域事務組合規約の変更について、以上6本の案件につきましては、質疑、討論省略、採決の結果、全員賛成で可決でありました。


 残りました13号を御報告いたします。


 議案第13号の扶桑町税条例の一部を改正する条例についてを議題として取り上げました。


 これにつきましては、本会議でも質問があって、細部は委員会答弁に残っておった部分の説明が税務課長から加えられました。どういう質問かというと、本会議へ出た要介護認定者に対する減免が、軽自動車税にあるかとの質疑に対し、次のような説明があったということであります。


 所得税と住民税については、要介護認定を受けている方に障害者控除対象者認定書を交付している。その認定書を確定申告書に添付することによって障害者控除、つまり所得控除が受けられるが、税額の減免はないということでありました。


 なお、軽自動車税については、現在、要介護認定では減免の対象になっていない。また、近隣市町でも、県の自動車税についても要介護認定で減免は行っていないという説明でありました。


 以上で、補足説明を終わりまして、質疑、討論を省略し、採決の結果、議案第13号の扶桑町税条例の一部を改正する条例につきましては、全員賛成で可決いたしました。


 総務委員会としては最後の議案第25号に移ります。


 議案第25号 扶桑町学校給食共同調理場建設等検討委員会条例の制定についてであります。これを議題としたわけでありますが、教育次長から次の補足説明がありました。


 本会議で提案のとき、2年限りと説明いたしましたが、委員の任期は2年ということであり、文面どおりの解釈でお願いしたい。以上の説明でありました。


 直ちに質疑に入りまして、検討委員会を早急に立ち上げ、場所、民間委託、建設などを含めた検討を進めなければならないと思うがどうかという委員の質疑に、施設が大変老朽化しているので、4月早急に委員さんを委嘱し、進めたいとの答弁があり、以上で質疑を終わり、討論省略、直ちに採決の結果、第25号の本案につきましては、全員賛成で可決いたしました。


 途中、質疑もなかった懸案につきましては一括御報告申し上げましたが、以上で本委員会に付託された11案件につきまして審査を全部終了し、13時25分、委員会を閉会いたしました。


 以上で、総務文教常任委員会の委員長報告を終わります。


○議長(江口勝敏君) これより、大藪総務文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。


 ありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 質疑もないようですから、以上で大藪総務文教常任委員長に対するを終結いたします。


 次に、伊藤厚生常任委員長の報告を求めます。


 伊藤伊佐夫君。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 議長の指名により、厚生常任委員会の委員長報告をさせていただきます。


 厚生常任委員会は、去る3月16日金曜日、役場第5会議室において、町長以下関係職員出席のもと開催をいたしました。本会議で当委員会に付託されました案件の主な審査と結果について報告をさせていただきます。


 議案第1号 平成19年度扶桑町一般会計予算(所管部分)について、当局より、本会議で小林議員から質疑のあった臨時職員の配置についての平成19年度保育所代替配置計画書が配付され、住基コードについては、原則的に記載した住基コードを交付するときは、本人確認を厳正にするため免許証などの提示を受けるが、コピーはしない扱いとする。住基コードの再発行は市町村の判断でできると報告があり、さらに間瀬議員から質疑のあったひとり暮らしの老人の人数は492人と報告がありました。


 保健福祉課長より169ページの妊婦健診について、4月より2回から7回にふやして実施をするが、委託料で5,980円が2回と扶助費4,100円の3回分が増となる。ただし、拡大分の単価は愛知県医師会、尾北医師会から5,980円にするよう要望が出されている。各医師会との交渉結果によっては、6月補正にて、扶助費の4,100円の委託料を5,980円に組み替えることの補正で増額することもあり得るとの報告がありました。


 委員より、妊婦健診については、妊婦が同じ医療機関で健診を受け、先に片方は委託料の現物支給で、あとは償還払いの扶助費であるが、この委託料についての違いはどうしてかとの質疑に、今の県の医師会は扶助費の4,100円ではなく、貧血検査を含めた5,980円の委託料との要望であり、今後補正予算の増額をお願いするかもしれないと答弁があり、委員より、定率減税廃止に伴う保育料の影響額についての質疑に、対象人数は296人、そのうち71人は4・5歳児のD11、D12ランクなので変わらない。実際の影響を受けるのは225人である。3歳未満児は30人の年額118万2,600円、3歳児は71人のうち55人が影響し48万4,800円、4・5歳児は140人で年額69万円、合計で296人のうち225人が該当し、年額235万7,400円増の影響を見込んでいると答弁がありました。


 さらに、委員より、昨年と同じ所得でも保育料が上がる。扶桑町は3年連続で値上げする。二重の値上げとなる。厚生労働省の議論の中でも、定率減税の影響を配慮しないといけないと言っているがとの質疑に、結果として定率減税の廃止が保育料に影響している。定率減税は保育料を払う人だけでなくすべての人に影響しているので、特定の人だけに考慮するのはどうかと思う。国は階層区分を見直すが、その基準はある意味、実際の保育料と合っていない。実際は国の基準より低い状況である。実態で判断してもよいのではないか。国は実態を知っていながら、政策的な面でやっていると答弁がありました。委員より、国が階層区分を変更しようとする流れとして子育て支援があり、尊重すべきであるとの意見が出されました。


 次に委員より、第3子の保育料を無料にすることについては、昨年との比較、また今まで2人保育園に通園している場合、安い方の保育料が2分の1であったが、19年度から高い方の保育料を2分の1にするが、保育料の影響額はどうかとの質疑に、町の表ではD4ランク以下は変わらないが、D5からD12のランクが高くなる。対象者は63人、影響が出るのは48人を見込んでいる。3歳未満児が2人から28人となり、26人の増で、年額556万6,200円の減額、3歳児が6人から28人となり、22人の増で、年額260万400円の減額、4・5歳児は55人から7人に減り48人の減で、年額478万2,000円の増額となる。差し引き338万4,000円の増額となる。また、第3子の対象者は18年実績から5人で、減額分は6万2,880円と答弁がありました。


 次に委員より、臨時保育士について15人必要か、パート保育士の待遇改善、正規職員の登用などの質疑に、現在は11人でよいが、来年度は子どもがふえてくるので15人必要である。正規職員とパート職員では差がある。18年度から処遇を改善し、賃金を1時間当たり930円から1,050円に上げた。クラス担任は、3年目の職員給与程度にしたいと考えている。現在2人足りないが、4月までに何とかしたい。雇用における正規、非正規は格差だと思っている。どのようにやっていくかは中身の問題である。勤務状況等問題意識を持って対応していくことが大切である。正規職員については微増だが、手を打っていると答弁がありました。


 次に委員より、8時間勤務の臨時職員が23人もいる。正職員化が進む中でいつまでもこの状況が続くのは問題であることを指摘しておく。加配は正規職員で対応し、研究する時間も与えるべきだとの意見が出されました。


 次に委員より、一時保育について育児疲れの人は対象になるが、理由なしに受け入れる考えについての質疑に、今までと今回の違いは、育児疲れを対象としているが、何でもよいわけではない。あくまで本人の申請なので、そのように理解していただきたいと答弁がありました。


 次に、児童遊園の遊具について、古い遊具を撤去しているが、今後の対応はどうするのかとの質疑に、遊具は大事なものであるが、選択が難しい。子どもたちは遊具で遊び、学び成長していく。バランスをとるために二つある。一つは安全である。徹底した安全を考えればなくした方がよいが、そうはいかない。そうすると、次は対策をすることになる。両方が達成できるよう努めていくと答弁がありました。


 次に、障害者の関係で、以前たんぽぽで協議したときに1割負担が568万8,000円、食費が305万円と説明を受けた。利用料はどれだけ軽減されるのか。減免制度をつくる意見書が採択されたが、食費を減免する考えはないかなどの質疑に、減免措置の積算は調査している段階である。予算上は2分の1の減免が8人いる低所得1.2に加えて、所得要件、資産要件、貯蓄要件等があるが、19人程度ふえる見込みである。また、食費は減免する考えはない。理由は、障害者自立支援法が制定された目的が負担をお願いするという内容であった。制度の本旨に触れる部分であり、慎重な対応が必要である。逆に言うと、国の制度として存在する制度の本旨を崩すことは適切でない。食事はだれでも食べる。一般的に考えて自然であると答弁があり、委員より、そういう判断は納得できない。障害者自立支援法は、障害者を支援していくため、趣旨に沿って変わってきた。負担がふえれば支援は必要との意見が出されました。


 次に委員より、ひまわりっ子教室について、発達障害児の療育など障害児保育を専門とする保育士が必要と思うがとの質疑に、幼児教室でもお願いしている保育士及び保健師をお願いしながら、心理判定士を中心にお子さんを観察し、その子にとって早期の発達支援ができるよう、母子とも支援に配慮するよう考えていると答弁がありました。


 次に委員より、国民健康保険への繰出金の9,000万円以外の町独自の繰出金はないか。後期高齢者医療システム導入は、なぜ県下一本でできないのか。どうせお金をかけるなら、75歳以上を抽出するだけでなく、扶桑町でいろいろ使えるシステムを構築してはどうかとの質疑に、当局より、保険基盤安定繰出金も町の負担があり、給与や事務費として、後期高齢者システム分3,486万円を繰り出す。市町村のシステムは市町村で改修をする。それはそれぞれの市町村ごとにカスタマイズされており、電算会社も違う。国や県で統一的に改修することは無理である。また、広域連合と市町村では仕事が違う。市町村には国民健康保険や介護保険もある、医療制度改革もある。賦課決定は広域連合が行うが、徴収は各市町村が行う。各市町村がそれぞれなので、各市町にマッチしたやり方が必要である。今回は75歳以上と65歳から74歳の寝たきり老人等が対象であるが、別枠でも活用できると思うと答弁がありました。


 次に委員より、19年度から保養費助成金をなくしたが、これはどういう趣旨で導入されたか知っているか。もともとは国民健康保険の保健施設の意味合いがあり、町でそうした施設が持てないので保養費助成を始めたものである。確かに精神面の事業は効果が見えにくいが、繰り入れをふやしても精神面のリフレッシュを図る観点から利用しやすい形で改善して充実していくべき。国保の事業としてもやるべきではと考えるがどうか。また、健康づくり推進事業についての質疑に、保養費助成は健康増進のために始めた。廃止については、あくまで効果から考えた。現在、健康づくり推進事業で扶桑TAKE10を実施している。それを浸透させていくことが大切である。町内で2ヵ所お願いして講習会を開いていく。リーダー講習会も予定している。地区からの要望があれば、ボランティアの中で進めていく。介護予防の特定高齢者施策として、一般高齢者を含めた施策に転換していきたいと答弁がありました。


 次に委員より、緊急電話設置と宅老事業の今後のあり方について、炊事場の近くに設置されたため、においを感知し、救急車が来た。また、けがをし、通院のタクシー代、治療費の問題が起きたが、対応策はとの質疑に、宅老事業は現在4ヵ所で実施しているが、東川地区で老人クラブが主体となってやっている。このまま進めていく予定である。問題点としては、送迎がないため、会場まで遠いという意見があるということも聞いているので、地区で実施されることが望ましい。各地区で東川がやっているように地区運営されるのであれば、柔軟に対応していきたい。宅老事業のけがの話は承知していないが、町の事業で行っているので保険が使えると思うと答弁があり、緊急電話設置については、設置数は140件、ガス漏れ、煙、温度差などを感知するシステムになっている。取りつけるとき説明しているつもりだが、今後十分説明をしていきたいと答弁がありました。


 次に委員より、老健柔整委託料、70歳以上の2人老人世帯数、配食サービスの申し込み、インフルエンザの予防実施件数、前年度比較、課税強化により有料になる方への支援などの質疑に、老健柔整委託料は、はり、きゅう、あんま、マッサージの審査委託料である。70歳以上の2人老人世帯は533人で、これは民生委員にお願いして台帳を整備した数である。拒否する人は台帳が作成できない。配食サービスは、通常申請後1週間ぐらいである。1ヵ月や2ヵ月かかることはあり得ないと思う。台帳がない人でも福祉サービスは同等に実施していく。インフルエンザは、18年度4,333人の申請があり、助成人数は620人である。17年度は4,431人の申請で、1,070人が減免の対象で約24%、18年度は約14%である。助成制度については、現段階では現行でお願いしたいと答弁があり、委員より、事務の流れや住民の手続を考えたら、一定の納税者でも今までと同じように無料にすべきではとの意見が出されました。


 次に、つくし学園の工事に関連して、トイレが寒い。園舎改修はどこまで行うのか。今後、相談室等増築する考えについて、定員は何人か。発達障害も多くなっているがとの質疑に、定員は15人。手狭ではあるが、現状の中で対処していきたい。工事は外壁が主体。防水対策や塗装を予定している。トイレ改修は入っていない。土地は借地で、返してほしいと明確には言っていないが、先々返してほしいようなそぶりであった。倉庫もトイレも必要性を感じているので、改善していきたいと答弁がありました。


 次に、犬の登録システムについての質疑に、平成12年から使用しているが、ふぐあいによる変更ではなく、基本システムの変更によるのもの。18年度の登録状況は、新規登録が200頭、全体2,500頭のうち狂犬病予防注射は2,050頭で、接種率は80%と答弁がありました。


 次に、ごみ減量についての目標は、雨よけのない集積所はどうするのか。生ごみ堆肥化の取り組みなどの質疑に、大口町で生ごみの堆肥化を実施しているが、平成19年度は生ごみに紙類が20%から30%混入しているので、まず雑紙の回収を全地区実施し、次の段階で生ごみの回収を考えたい。事業所の生ごみが処理先の事故ですべて江南丹羽に入っているため増加しているが、積極的に取り組み、目標は雑紙を年間70トン減量したい。紙類は800トンから1,000トン回収を予定している。雨については、ふたつきの袋を用意する。業者に確認したところ、雨にぬれても問題はないとのことだったと答弁がありました。


 次に、緑化推進費の里親制度は具体的にどんなものかとの質疑に、アタプトプログラムのことで、具体的には5団体168名の登録があり、道路等の清掃を月1回やっていただいていると答弁がありました。


 次に委員より、指定管理費を増額したのはなぜか。下水道整備協力金が保育園に予算計上されているが、整備協力金と工事協力金との違いはどうか。また、工事協力金は今後も出てくるのかとの質疑に、指定管理費増額は総合福祉センターの下水道使用料を計上したためである。予算書に明細を載せたが、本来指定管理者でやりくりすべきもので、載せるべきではなかった。下水道本管と公共桝をつなぐ部分は事業者が負担をする。保育園の排水管改修工事に工事協力金に見合うものが入っている。今後も、調整区域にある施設も隣接していれば接続すると答弁がありました。


 次に、備品購入費でプロジェクター2台計上されている。他の保育園はあるのかとの質疑に、1台17万8,000円である。今年度2台購入すれば、共同で使用したり、図書館のものも使用できるが、残りは20年度には購入をしていきたいと答弁がありました。


 以上で質疑を終結し、反対討論として、町民を取り巻く状況は決してよくない。特に若い世代でも収入が伸びていない。高齢者も、課税強化により所得が削られる。そんな中、支援するどころか、窮地に陥れようとする予算である。保育料の値上げは、定率減税の廃止により所得階層が上がり、二重の値上げである。予算で支援していかなければならないのに、逆行している。児童デイサービスの利用料は1割負担の2分の1を減免するが、児童と親の立場を考えるなら無料にすべきである。障害者自立支援法の関係で、昨年議会で支援策を採択した。国は支援をしてきているものの、応益割のままである。町として障害者を支援する立場から、町独自の軽減策を講じる必要がある。19年度予算に後期高齢者医療準備事業費が組まれているが、後期後期高齢者医療制度は差別医療が検討されている。そうした予算を認めるわけにはいかない。


 これまで、国保税を値上げする場合は、一般会計から繰出金を増額して、足りない部分を値上げしてきた。平成15年度から繰出金は9,000万円のままである。赤字になるからといって、値上げすることはいけない。高齢者への冷たい仕打ちに敬老金の廃止があるが、認められない。高齢者に対する税負担は雪だるま式にふえている。高齢者を支援する施策が必要である。高齢者の移動手段が問題となっているので、巡回バスは検討していくべきである。タクシー助成券をふやすなどして外出できる体制を整えていく必要がある。未来会議では、バスの運行調査をするよう提言されている。どんどん住民のための制度が切り捨てられている。保養費助成もその一つである。子育て支援として、延長保育、一時保育の拡大は評価するが、もっともっと心広く受けとめて改善されることを要望すると反対討論があり、賛成討論として、限られた枠の中で予算配分しなければならない。見直しもされている。新しい事業の予算も組まれているので賛成すると賛成討論があり、討論終結、採決の結果、賛成多数で、議案第1号 平成19年度扶桑町一般会計予算(所管部分)は可決となりました。


 次に、議案第3号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計予算を議題とし、質疑を行いました。


 委員より、今年度、国保会計は二、三千万円赤字になると聞いているが、こんなに値上げしないといけないのか。18年度約2億円の滞納があるが、徴収できないのか。国保世帯は何世帯で、滞納世帯は何件かとの質疑に、18年度決算見込み額は2,800万円の赤字である。現在の税率でいくと1億円の赤字となるため、今回値上げをするが、これでもぎりぎりの予算である。国保加入世帯は6,300世帯で、滞納件数は1,000件を超えるが、滞納世帯828世帯である。平成17年度では、所得ゼロの世帯が76世帯、33万円以下126世帯、100万円以下74世帯、200万円以下114世帯、300万円以下68世帯、400万円以下42世帯、500万円以下18世帯、600万円以下9世帯、600万円超8世帯と答弁があり、委員より、どうしても納められない人はやむを得ないが、所得の高い人はどうして納めないのか。来年度の目標はどうか。18年度赤字になった場合の処理はどうするのかとの質疑に、納めない理由はいろいろあるが、納付相談をして、分納もお願いする。お金があっても払わない人には滞納処分も行っている。収納対策緊急プランの策定やコンビニ徴収をしていく。


 収納率が悪いと調整交付金にも影響してくる。管内の状況は、扶桑町が92.63%、市町を加えた平均は89.25%である。来年度の目標は、予算では一般被保険者で15%、退職被保険者では18.5%である。18年度決算が赤字になった場合は繰り上げ充用をお願いすると答弁があり、さらに委員より、納めたくても納められない現状がある。生活保護基準に近い人も減免の対象にならない。そうした人を減免できる減免制度にしていかなければならないとの質疑に、国民健康保険の全般の現状は、扶桑町だけが苦しんでいるわけではない。全体的にどこの市町も苦しんでいる。毎年値上げをしているところもある。扶桑町だけが特例的な状態ではない。国との関係では、補助が49%から34%に変わった。それが大きいので、国にしっかりしてくれと言いたい。そういう状態で苦渋の選択である。特別会計なので、苦しいときは一般会計からお願いすることもあるが、どの程度がよいかは難しい。原則から離れている。一般会計から補てんすれば、一般会計は町民全体の財源である。その選択をどの程度にするかは慎重にすべきである。現在の状況を考えると、市町の平均程度である。したがって、苦渋の選択であるが、ぎりぎりであり、御理解を得たいと答弁がありました。


 さらに委員より、その考えは納得いかない。国民健康保険法第54条では、治療費が払えない場合、保険者が被保険者にかわって払うことができる。町として活用すべきであるとの質疑に、そのことは国民健康保険法に載っているので、やらなくてはいけないのでやっていく。滞納については、毎年2回集中督促を税務課と協力して1,000件以上夜間に実施し、努力している。値上げにより保険料が上がるので、滞納金額も増加するが、一層税務課と協力して収納率向上に努めると答弁がありました。


 次に、人間ドックに関して、申込件数、受診率などの質疑に、定員が460人に対し、申し込みは427人である。医療機関によって違う。近くは多いが、名古屋では少ない。92.8%の実績である。今後、周知に努めたいと答弁がありました。


 次に、特定健康診査等計画策定委員会は凍結か、事業内容はとの質疑に、凍結し、国民健康保険運営協議会で進めていく。事業内容は、国の医療制度改革により、生活習慣病にならないよう予防していく。目標数値を設定して、40歳から74歳までを健診し、該当者に健康指導していく。生活習慣病の人を改善指導していくのが保険者の義務となる。アンケート調査は行わないが、医療費分析や、基本健康診査等の資料により、扶桑町にとって一番よい特定健診を探り、扶桑町に合った実施計画を策定していくと答弁がありました。


 以上で質疑を終結。反対討論として、平成19年度は被保険者に大幅な値上げを押しつける。一般被保険者で2万2,000円、退職被保険者で3万7,000円の平均的な値上げである。被保険者の収入の実態は低所得者が多い。今まで一般会計から繰り入れをして値上げを抑えてきた。町として被保険者の実態を見れば、繰入金を増額すべきである。値上げは、払いたくても払えない世帯がふえる要因となる。そういう人たちを守るためにも、減免制度の充実を図るべきである。


 葬祭費を8万円から5万円に引き下げる。出産育児一時金をふやして、その調整で葬祭費を下げるのは許されないと反対討論があり、賛成討論として、正直者がばかを見ない施策をしていただきたい。命にかかわることなので、相互扶助でやっていくしかない。値上げは低所得者には厳しいので、今後は予防に力を入れていただき、よりよい国民健康施策をお願いして、賛成すると討論がありました。


 以上で討論終結、採決の結果、賛成多数で議案第3号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計予算は可決となりました。


 次に議案第4号 平成19年度扶桑町老人保健特別会計予算を議題とし、質疑を行いました。


 委員より、老人保健対象者の前年度比較と1割負担と2割負担の実態はとの質疑に、対象者が平成19年度から74歳以上から75歳以上になり、人数的には増加する。147人の増加を見込み3,123人である。今年度170人が3割負担で、残りの2,877人が1割負担である、平成20年4月から70歳から74歳が2割負担となると答弁がありました。


 以上で質疑を終結、討論はなく、採決の結果、全員賛成で、議案第4号 平成19年度扶桑町老人保健特別会計予算は可決となりました。


 次に議案第6号 平成19年度扶桑町介護保険特別会計予算を議題とし、質疑を行いました。


 委員より、18年度の保険料減免者数、滞納額、減免しないと滞納額がふえるのではないか。軽減額を一般会計から繰り入れる考えなどについての質疑に、減免者1名、滞納繰越額は305万9,000円である。17年度繰越分を見ると120人の滞納者がおり、第2段階が53人、第3段階が33人、第4段階が25人、第5段階が9人である。第2段階の滞納者が多いので、低所得者の滞納が多いということになる。一般会計からの繰り入れは、考え方として共助という形であるので、保険料の範囲でやっていきたい。減免については、保険料か一部負担金の軽減対策を研究していくと答弁があり、さらに委員より、利用料の減免、滞納者に対してのペナルティーについての質疑に、社会福祉法人減免が120万円、個人は、訪問介護の軽減が4万4,000円、ペナルティーは今のところないが、120人の中には、資料がないが、1年以上滞納している人がいるかもしれないと答弁がありました。


 以上で質疑を終結、討論はなく、採決の結果、賛成全員で議案第6号 平成19年度扶桑町介護保険特別会計予算は可決となりました。


 次に議案第7号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)(所管部分)についてを議題として、質疑を行いました。


 委員より、介護保険特別会計繰出金が増額になった理由は、江南丹羽環境管理組合及び愛北広域事務組合の負担金の精査について、12月議会で間に合うようにすべきではないかとの質疑に、繰出金の増額は、後期高齢者医療の関係でシステムの変更料である。負担金の精査については、昨年も指摘があったが、10月31日に平成17年度の決算議会を開催し、12月26日に一般会計補正予算の組合議会をしているので、3月議会にお願いしたと答弁がありました。


 反対討論として、老人福祉費の繰出金の関係で190万6,000円がある。この費用は、後期高齢者医療制度の導入に当たっての介護保険システムの変更である。この制度は、高齢者の健康や暮らしを守るものではない。一般の人たちの治療からいうと、差別的な内容であり、その準備の予算は認められない。一部事務組合の負担金精査も12月議会でできると思っているので、昨年も指摘したが、認めがたいので反対すると討論があり、一部事務組合の負担金精査等必要が認められるので賛成すると討論があり、討論終結、採決の結果、賛成多数で、議案第7号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)(所管部分)は可決となりました。


 議案第8号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題とし、質疑はなく、反対討論として、後期高齢者医療制度の準備金が入っているので反対する。賛成討論として、後期高齢者医療制度のシステム変更なので賛成する。


 以上で討論終結、採決の結果、議案第8号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第4号)は賛成多数で可決となりました。


 次に議案第14号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑はなく、質疑を終結。反対討論として、国保税の値上げは、被保険者の暮らしを考えればやるべきではない。均等割、平等割の大幅な値上げは、所得の低い人にとっては重大な影響を与えるので反対をすると討論があり、市町村国民健康保険税は特別会計として運営されているが、収入に応じて支出を抑制することはできず、支出に合わせて予算を組まなくてはならない。医療費が増加していく場合には、保険税の値上げか、一般会計からの繰り入れにより賄うことになる。繰り入れは、国保加入者以外の住民も含めた負担となることも考えなくてはならない。一方、セフティーネットとしての国民健康保険の果たす役割は、今後、高齢化の進展に伴い、ますます重くなることはは確かである。最低限の税率改正にされたとのことであるが、何よりも現状を正しく伝え、国民健康保険の運営を継続していけるよう最大限の努力をしていただくことを要望し、賛成すると討論があり、討論を終結、採決の結果、賛成多数で、議案第14号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例については可決となりました。


 次に議案第15号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題として、質疑はなく、反対討論として、この条例は葬祭費を8万円から5万円に引き下げるものである。国会論議の中で、出産一時金増額と引きかえに減額するやり方はおかしい。葬祭代が安くなったわけでもないので反対する。差額の3万円は少子化に使われるので賛成すると討論があり、討論終結、採決の結果、賛成多数で、議案第15号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例は可決となりました。


 次に議案第16号 扶桑町母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑、討論もなく、採決の結果、全員賛成で議案第16号 扶桑町母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例については可決となりました。


 次に議案第17号 扶桑町障害者自立支援審査会条例の一部を改正する条例についてを議題として、質疑を行いました。


 委員より、町内に医者はいるか。精神科医を他市町で入れているか。なぜ入れるのかとの質疑に、精神科医は町内にいないので、町外で探す。他市町のことは承知していない。今後は精神障害者も多くなってくるので入れた。案件ごとに入れることになるが、審査会は今までどおり5人で行うと答弁がありました。


 以上で質疑を終結、討論はなく、採決の結果、賛成全員で、議案第17号 扶桑町障害者自立支援審査会条例の一部を改正する条例については可決となりました。


 次に議案第18号 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行いました。


 委員より、10万円未満の入浴サービスの給付費を100分の90から100分の95と100分の100にするものだが、すべてを100分100にしたら幾らかかるのかとの質疑に、該当者1人で1万7,600円と答弁があり、委員より、全員100分の100にしてはどうかとの質疑に、金額は少ないが、地域生活支援事業の中でやっているので、このままでお願いしたいと答弁がありました。


 以上で質疑を終結、反対討論はなく、賛成討論として100分の100にしてもよいと思う。前進だから賛成するが、今後、検討してほしいと討論があり、討論終結、採決の結果、全員賛成で、議案第18号 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例については可決となりました。


 次に議案第20号 尾張市町交通災害共済組合規約の変更についてを議題とし、質疑、討論もなく、採決の結果、全員賛成で、議案第20号 尾張市町交通災害共済組合規約の変更については可決されました。


 次に、「リハビリテーションの日数制限撤廃を求める意見書」の提出に関する陳情書を議題とし、特に意見はなく、全員賛成で、採択することになりました。


 以上で、厚生常任委員会に付託されました案件の委員長報告といたします。以上でございます。


○議長(江口勝敏君) これより、伊藤厚生常任委員長の報告に対する質疑を行います。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 質疑もないようですから、以上で伊藤厚生常任委員長に対するを終結いたします。


 議事の都合上、ここで暫時昼食休憩といたします。午後は1時から再開いたします。


              午前11時59分 休憩








              午後1時00分 再開


○議長(江口勝敏君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


           ──────────────────





◎日程第1 議案第1号 平成19年度扶桑町一般会計予算





○議長(江口勝敏君) これより日程第1、議案第1号 平成19年度扶桑町一般会計予算について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 議案第1号 平成19年度扶桑町一般会計予算に反対の討論を行います。


 19年度の一般会計予算の総額は、それぞれ80億6,700万円であります。この予算が住民の要望にこたえているかどうか、こういう点から見たときに、一口に言って住民には非常に冷たく、住民の要望をけ散らすような予算になっていると私は思います。確かに公共施設の耐震補強工事だとか、窓口の時間延長だとか、そうした面については当然住民からの要望でもあると同時に、住民の安全を守っていく上からも必要なことでありますけれども、実際、今日の住民の状況を見たときに、先ほど言いましたように、住民の要求を満たしている予算ではありません。


 小泉内閣が誕生して、小泉内閣4年半の政治が貧困と格差の拡大を進めてまいりました。特に若い世代の人たちの雇用状況を見たときに、非正規労働が圧倒的多数で、給料もまともにもらえない、こういう事態が進行しております。それと同時に、高齢者に対しても大増税が押しつけられ、その増税に連動して国民健康保険税も介護保険料も引き上げられる、雪だるま式の負担増になっていると私は思うわけであります。


 こうした住民の皆さんが今生活が大変厳しい状況のもとで、地方自治体であるならば、住民の皆さんの暮らしを守り、福祉を充実させていく、こういう役割を果たさなければならないにもかかわらず、それとは逆に国の行政改革大綱の指針だとか、集中改革プランの指針だとかいって、国と一緒になってこの扶桑町も扶桑町の住民を苦しめるような町政が行われていると言わざるを得ません。


 財政中期試算によれば、歳入と歳出を差し引きすると、歳出が上回って財政赤字になるんだという試算を住民の前に明らかにして、住民をおどして、そして住民の要求を押さえつけるということを行っていると言わざるを得ません。中期財政試算によると、歳入が76億4,100万円、歳出が81億2,300万円、差し引き4億8,200万円赤字になると。だから、行政改革で住民に痛みを押しつけて赤字を減らすんだと。それでもなお3億5,900万円の赤字になるという試算を出しました。しかし、この試算というのは予算の組みようによってどうにでも変わるわけであります。住民の要求を押さえるという役割をこの財政中期試算に果たさせているというか、そのための試算でしかりないと私は思います。そういう立場から、平成19年度の予算が編成されたということが町長の所信表明の中でも明らかにされております。


 具体的にどういうものが出てきているか。昨年に引き続き保育料が値上げされます。定率減税の廃止によって、所得税がふえます。そうすると、保育料の高いランクに自動的に上がる、そういう人たちが出てくることは間違いありません。そういう人たちにとってみたら、保育料の基準保育料が上げられると同時に、ランクが高い保育料の方に上がるために、二重の保育料の値上げにならざるを得ない、こういうものであります。


 今、子育て支援が叫ばれているときであります。少子化対策を充実させなければならないということで、各地で子育て支援の充実を図っているところであります。出産祝い金を創設したり、あるいは増額するという動きも出てきておりますし、子どもの医療費の無料化も小学校卒業まで、あるいは中学校卒業までと拡大されてきております。にもかかわらず、この扶桑町は、以前は愛知県の中で最も進んだ町でありながら、今では愛知県の中で最もおくれた町になりつつあります。子育て支援の問題で言うならば、学童保育の問題も、今回、斎藤学習等供用施設を1ヵ所増設するということでありますけれども、しかし、学習等供用施設の利用状況を見たときに、他の犬山市、江南市、大口町と比較しても、住民が学習等供用施設を使う利用率というのは扶桑町がトップだと私は思います。その中に子どもを押し入れて学童保育をやるなんていうような姿が、今なお扶桑町では続いております。この周辺では、犬山市にしても、大口町にしても、岩倉市にしても、小学校に1ヵ所の児童館が建設されて、そこで子どもたちが遊び、友達をつくる、学童保育もする。こういう施設がありながら、この扶桑町では学習等供用施設に子どもたちを押し入れるというんですか、無理やり入れて、そこで学童保育しているというのが実態であります。そういう点で見ても、今求められている子育て支援の側面だけでも、非常に今度の予算は住民の要求にこたえていないものだと言わざるを得ません。


 高齢者の方にとってみたら、また非常に冷たい予算になっていると私は思います。


 定率減税が昨年半分に減らされ、そしてことし廃止されました。その前には、配偶者特別控除が廃止されました。それだけでも増税になります。ところが、65歳以上の年金をもらっている皆さんの税金はどうなのか。昨年、非課税制度が廃止されました。125万円までの所得の人たちにとってみたら、住民税は非課税だったんです。ところが、その非課税措置が廃止されたために、125万円以下でも税金がかかるようになりました。今回の質疑の中でも、148万円の年金の収入があれば均等割がかかって、課税世帯になるわけであります。課税世帯になると、介護保険料は2のランクから5のランクに一挙に引き上がってしまう。あるいはひとり暮らしの人にとってみたら、世帯非課税、本人非課税であったものが、課税世帯で本人課税ということで、一挙に5のランクに上がってしまう。国民健康保険税についても、年金控除の縮小によって、今までの収入でありながら所得が上がるということで、国民健康保険税も上がる。そうした状況のもとで敬老金を廃止する、こんな冷たいことはないと思います。88歳と100歳の方にしか敬老金は支給しない。これは、愛知県がそのことを始めまして、扶桑町も県に右に倣えというやり方が進められようとしております。


 また、家族の方やグループで下呂や南知多の方だとか、要するに温泉地に行く場合、1泊すれば1人2,000円の助成が出されました。この目的は、住民の皆さんや家族が一層親しみを感じるような、そういうことによって健康増進を図り、またあすから頑張ろうと、そういうための助成金までカットしました。


 このように、今度の19年度の予算というのは、住民にとってみたら非常に冷たい、住民の願いを押さえつける予算になっていると私は思います。


 住民にこういうことをやりながら、町長の給料と退職金、一体4年間で幾らもらえると思うんですか。町長は今、月額88万円ですわね。12ヵ月で、給料だけで1,000万を超えます。それに88万円に45%増の3.35ヵ月、期末手当が出ます。427万円も期末手当がもらえるんです。4年間務めると、退職金が1,900万円もらえます。給料と期末手当を4年間もらいますと5,938万円、約6,000万円、4年間給料と期末手当。その上に退職金をもらうんです、1,900万も。そうすると幾らになりますか。7,900万円も4年間でもらえるんです。そういうようなことをやっておいて、3,000円だとか5,000円の敬老祝い金をカットしている。あるいは家族で旅行へ行ったり、グループで旅行に行って、1人1泊2,000円もらう。一体どれだけその金がかかるんですか。今まで、その保養助成の制度で約200万円ぐらいで助成しておったと思うんです、みんなすべての人が行くわけじゃないですから。こんなことをやらなくたって、町長の給料をちょこっと減らせばできるんです。そういうことを何もやらずに、住民には敬老金は出さないよと、旅行に行った保養助成も出さないよといって押しつけておいて、住民の皆さんが納得できますか。こういう予算なんです、今度の予算は。


 そういう点で、私は住民の皆さんが、こんな予算では納得できないと思うに違いないと思います。


 障害者自立支援法で、12月に障害者の家族の皆さん含めて請願署名が出されまして、議会で採択しました。だけど、厚生部長の答弁、国が障害者に応分の負担をしてもらうという制度だったから、そうやってやればいいという、この立場なんです。障害者の皆さんは、今まで応能負担だったんです。応能負担を1割の応益負担にされて、自分の稼ぐ金よりも利用料の方が高いと、こんなことがあるかということで全国で大騒ぎになったんです。それで仕方なくて、自民党と公明党が今度の国会で補正予算を通して、今までよりも負担を軽くすると。だけど、応益負担は変わりないんです。応益負担そのものを変えてくれと言っておるのに、障害者の皆さんの気持ちと全く反対の、こういう立場で予算を組み、そして、去年から障害者自立支援法が施行されたわけですから、2年前と比較しても、軽減されたと言いながら、なお高い利用料が払わなければならないというのが実態であります。


 ですから、障害者の立場に立って考えるなら、私は応益負担を応能負担に変えてくれということを真っ先に扶桑町の厚生部長だったら国に言っていくという立場に立たなければならないと思うんです。それが、国の言うとおりにやるようなことでは、地方自治体の役割を果たしているとは言えないと思います。


 中小商工業の振興についてでも、本当にこれで扶桑町の地域経済が振興されるだろうかというふうに思います。基本的には、これまでと変わりのない施策しかやってないのが実情であります。


 特に昨年、新商品開発分析委託料というものが予算化されました。どういう成果が上がったか知りませんけれども、もし新商品を本当に開発していこうと。その新商品を開発することによって地域経済が振興するというならば、その道をたどっていかなければならないと思いますけれども、そうした予算はカットされ、何の見通しもない中小企業対策だと私は思います。


 農業についても、私が以前からも主張しておりますけれども、扶桑町でとれる農産物については、付加価値をつけて、その扶桑町の特産物として開発する必要があるんじゃないかと、そういうことを研究する必要があるんじゃないかということを主張してまいりましたけれども、残念ながら、そうした予算も一つも組まれていないというのが実態であります。本当に商工業、あるいは農業の振興を図っていく、地域経済を振興させるという立場から予算を見たときに、私は今度の予算は全く不十分だと思います。


 緑化対策についても、緑化計画をつくらなければならないことに条例ではなっております。だけど、この緑化計画があるのかないのかわからないというのが実態であります。どんどん開発が進められ、扶桑町の緑が少なくなってきております。地球温暖化対策として、京都議定書の数値目標を扶桑町として達成するにはどうしたらいいかということが考えられていないと思います。地球環境保護宣言をした町として、環境の基準というんですか、数値目標を立てて、その目標を達成するために何を実践しなければならないのか、こういうことについても、今度の予算だけではありませんけれども、そういうことについても明らかにされていない、そういうものだと思います。


 いずれにしても、今日の住民の生活実態を見たときに、その生活実態から住民の暮らし、福祉、教育を守るという観点が基本的に抜けているということから、反対するものであります。


 最後に私が言いたいのは、いつも賛成討論は、町長が所信表明で述べたようなことを繰り返して賛成討論の言葉にしておりますけれども、それは議会のチェック機能を果たしていない、そういうものだと思います。議会と執行機関の関係というのは、議会は執行機関の従属ではありません。町長も、住民から選ばれた人であります。議会も構成する議員も住民から選ばれた代表であります。ですから、当然執行機関と議会とは互いに牽制し合い、よりいいものをつくり上げていくことが求められていると思います。そうした点で言うならば、町当局が提案したことを評価します、評価しますと、それだけでは建設的な方向に扶桑町を持っていくことはできないということを述べて、反対討論といたします。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 浅井捷史君。


   〔9番 浅井捷史君登壇〕


○9番(浅井捷史君) 議案第1号 平成19年度扶桑町一般会計予算に対して、賛成討論を行います。


 平成19年度一般会計予算は80億6,700万円となっており、伸び率は当初対比1.6%のマイナスとなっております。


 歳入では、町税で町民税、個人・法人と固定資産税の増額が見込まれています。それに伴って地方交付税、地方特例交付金の減額が想定されております。


 歳出では、予算額の構成比が、民生費30.8%、教育費19%、総務費14.5%と、この3款で64.3%を占める予算となっております。今年度も扶桑町の重点施策が出されております。その中で、安全・安心な住みよいまちづくりとして、防災対策推進、交通安全防犯対策推進、人にやさしい街づくり、校舎・園舎等大規模改造、情報セキュリティー対策、駅周辺整備、障害者地域生活支援、窓口業務の充実の3事業、それと人と自然に優しい快適環境のまちづくりとして、環境保全推進、環境型社会対応、総合生活排水対策、下水道整備の4事業、少子・高齢化に対応したまちづくりとして、子育て支援、教育の充実と学校活動の支援、高齢者対策、健康づくり推進の4事業、住民参画と協働に対応したまちづくりとして、新総合計画策定、住民参加、コミュニティ活動推進、町制55周年記念、情報共有化推進、国際交流推進の5事業と、以上四つのまちづくりスローガンと21事業項目、その他の3事業が示されております。


 詳細な内容は、各家庭に対して、家具転倒防止対策補助、無料耐震診断、耐震改修費補助、地域へは防災資機材を新規または更新、購入する場合の補助、商工会街路灯が老朽化したので、柏森発展会へ共同施設補助をする。スクールガード協力者へ活動啓発用ベスト60着を購入、町道江南・扶桑線、扶桑中学校の砂防用生け垣敷地の一部1メートルを道路用地として利用し、歩道幅員を2メートルに拡幅整備する。柏森小学校では、校下児童数の増加に伴い6教室増築する。身体・知的・精神障害者及び戦傷病者等に扶助料を支給し、身障者の福祉増進を図る。毎月第1・第3水曜日に窓口業務を17時半から19時まで時間を延長する。公共下水道の19年4月供用開始区域は扶桑中学校南でありますが、保健センター南、斎藤の一部の市街化区域及び中島地区の約120ヘクタールとなって思います。妊婦健診年2回を7回とし、妊婦の健康維持、疾病の早期発見・早期治療に努める。発達障害児の早期発見、発達相談、指導教育等、保護者に対し相談・助言、その他適切な措置を講じ、家族支援を配慮する。延長保育午後7時までを高雄西、高雄南、柏森保育園に加え、山名保育園で実施。斎藤保育園で実施している一時保育を高雄保育園においても実施。町制55周年記念事業として、NHKラジオ「深夜便の集い」公開番組を扶桑文化会館で開催。文化会館は、外壁からの雨漏り改修、舞台床の研磨、冷暖房機室内機洗浄工事等。総合体育館は、経年劣化による外壁の亀裂補修、防水・塗装工事、館内モニターの改修、外部蛍光灯カバーの取りかえ工事等を施工。扶桑町地域再生計画等策定プロジェクトで、企業用地の基盤整備や奨励金制度等の研究を進め、企業誘致に取り組む等、先ほど御批判はあったようでありますけれども、以上、現実も見据え、将来を展望した予算となっていると思います。


 よって、賛成討論にかえさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


   〔18番 高木鎬逸君登壇〕


○18番(高木鎬逸君) 平成19年度扶桑町一般会計予算に対して、討論を行います。


 19年度の一般会計は80億6,700万円が計上されておりますが、予算規模としては前年並みとなっております。特にことしは、大きな柱として四つの柱を打ち出されてみえます。住民安全・安心、住みよいまちづくり、人と自然に優しい快適なまちづくりなど、それから少子・高齢化に対するまちづくり、住民参加の協働に対するまちづくり、この四つの重点施策が打ち出されていることは、これは全部きちっと行っていただければ本当にすばらしいことだと私は思っております。だが、絵にかいたもちでは何もなりません。


 私は一つ、本当に残念なことでございますけれども、ここに言ってみえます少子・高齢化に対するまちづくりということで、重点施策の中に打ち出されている高齢化に対応したまちづくりですが、言ってみえることと今回行ってみえることとは全く違ったことになって、高齢化対策については反対の方向に進んでいるのではないかと思うのであります。


 歳入は、町税が47億8,600万円と大きく伸びたんですが、これは景気の実感もありますが、税源の移譲も大きくなっておるんではないかというふうに考え、住民の負担が大変大きくのしかかっておるのではないかというふうに考えております。


 地方交付税は84.2%の減となっておりますが、いよいよ不交付団体の水準に近づいたという感じがございます。


 歳出で主なものは、先ほども言ってみえたが、体育館の改修、これは古くなっておるので、いたし方がございませんが、文化会館の雨漏り工事でございます。これは私もかねがね申しておったんですが、この文化会館の雨漏り工事が10年の保証がついておりますので、もう少し早く、自分のうちだと思ってしっかりと考えていただければ、この1億円の工事費が助かったのではないかというふうに考えております。ですから、この町のものでなくて自分のうちだという観点が私は少し欠けておるのではないかというふうにかねがね申し上げてきたんですけれども、今回はそのようなことにどうも耳を傾けていただけなんだと思っております。


 いいことはたくさんありますが、妊婦健診、延長保育、一時保育、少子化の母親対策、放課後の子ども居場所づくり、調整池とか企業誘致のことに取り組むということ、しっかりとやっていただければ、本当にすばらしいことだと思っております。


 だが、私は一言皆さんにお願いしておきたいことがございます。私たち議会人も、住民の代表でございます。この議会において、私たち意見を述べましたことにつきまして、何ら耳を傾けることがありません。ですから、私たちの意見の半分でいいから耳を傾けていただければ、扶桑町の町民の皆様方も、さすが議会もすばらしい議会だというふうに言われるんではないかと思っております。ですから、議会の意見を半分でいいから耳を傾けていただくようにお願いしたいことを申し上げて、この予算に対して施行していただかないけませんので、賛成といたします。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第1号の採決を行います。


 本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございます。


 起立多数であります。よって、議案第1号 平成19年度扶桑町一般会計予算は、原案どおり可決されました。


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◎日程第2 議案第2号 平成19年度扶桑町土地取得特別会計予算





○議長(江口勝敏君) 次に日程第2、議案第2号 平成19年度扶桑町土地取得特別会計予算について、討論を行います。


 ありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 討論もないようでございます。


 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第2号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございます。


 起立全員であります。よって、議案第2号 平成19年度扶桑町土地取得特別会計予算は、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第3 議案第3号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計予算





○議長(江口勝敏君) 次に日程第3、議案第3号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計予算について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計予算について、反対の討論を行います。


 御承知のように、国民健康保険の加入者は、組合保険とか、あるいは政府管掌保険とか、共済組合など、こうした保険に加入していない方々が、国民皆保険ということで加入しているわけであります。その多くが零細業者やその家族、農家、あるいは年金生活者、パート労働者などで、どちらかといえば収入の少ない方の加入が多数を占めているわけであります。


 今から5年前の平成14年度と比較をしてみましても、この所得の状況は年間200万円以下の世帯、その当時は全体の65%程度であったわけでありますけれども、最近の資料では年間200万円以下の世帯が70数%と拡大され、所得の低い層がふえてきているという状況にあるわけです。こうした中での国民健康保険加入者に対する保険税の負担は、生活を圧迫する状況にもなってきているわけです。


 今、全国では国民健康保険税を納めたくても納められない、こうした事態が多発し、そのペナルティーとして資格証明書が発行され、医者にも行けない、そのために亡くなるというひどい事態も発生してきております。


 今回の平成19年度の国民健康保険特別会計では、18年度の赤字見込みとして2,800万円、さらに今の状態を続ければ、19年度は1億円以上の赤字になるということから、値上げを前提に予算編成されております。先ほども述べましたように、扶桑町の加入者の所得状況から見ても、また政府の所得を初めとする税の負担の増大を見たとき、国民生活が圧迫している中での今回の国民健康保険税の値上げは、加入者にさらなる痛みを押しつけることになっていくと思います。


 そもそも、自治体は加入者が安心して健康保持することや増進する、そのため福祉増進という立場からも、できるだけ保険税を安くするという役割があるわけです。そのために、一般財源からの繰り入れが行われているところであります。ところが、扶桑町では一般会計からの繰り入れは、平成8年度1人当たり1万8,565円をピークに年々減少し、13年度からは連続的に下がって、最高時の半額以下になってきているわけであります。厚生部長に、国民健康保険会計が赤字になる最大の理由を聞くと、滞納繰り越しという発言がありました。赤字の理由を被保険者に嫁するという姿勢であります。だから、委員会でも滞納繰越金に目を取られ、税を納めている正直者が損をするというような発言が出されて、私は本当に残念と思えて仕方がありません。


 そもそも国民健康保険の会計が窮地に追い込まれる最大の原因は、国が補助金や負担金を大幅に削減したことにあります。ですから、第1に、今の政治、政権与党に対し、補助金負担金の大幅削減はやめよと声を大にすべきだと思います。私は、滞納することをよいとするものではありません。しかし、納めたくても納められない加入者がいるという現実を見ていく必要があると思います。


 以前より、私は生活困窮者に対する減免制度を充実すべきだと要求してまいりました。生活保護以下、それに近い収入の方でも、自営業者や農家の方には、資産割などの影響も受けて、多額の国民健康保険税を課せられるケースがあるわけです。生活困窮として町長が認めた場合、減免することになっておりますけれども、実際はこれまでに認められるケースはありませんでした。収入を具体的に示して、それ以下であれば減免の対象にするなどして、納めたくても納められない加入者を支援すべきなのに、そうしたことは放置したままであります。


 もしこのまま19年度値上げを強行したなら、これまでもそうであったように、滞納金がさらに増大するでしょう。そこで当局は、国民健康保険税納入率アップのために、取り立てのように必死になるでしょう。それでも納められない人に対し、短期保険証の発行などペナルティーを科すことになります。しかし、そうはいっても、赤字になる会計を放置することはできません。当局は、どうやったら赤字にならないようにするのか、値上げをしなくても済むのか。国民健康保険税の値上げを回避する努力を本気になってしているとは、私にはとても思えません。


 一般会計からの繰入金は、平成14年度から据え置いたままです。国民健康保険加入者は、町内全体を見ましてごく一部の限られた人どころか、全世帯の約半数に近い1万2,000人余の方々が加入し、私は住民全体にかかわる重要な会計だというふうに思います。恐らく今現役世代の方でも、会社を定年退職すれば当然国民健康保険に加入するわけですから、ごく一部の限られた人に対する支援ではないわけです。ですから、そういうところに一般会計からの繰り入れ、税金を投入して加入者の暮らしを守る、このことは当然のことだというふうに思います。


 今、扶桑町の財政状況は、過去最大の残高となる財政調整積立金を保有しております。当局の予想を上回る残高です。その財源を繰り入れして値上げ幅を抑えるべきだと私は思いますが、残念ながらそうしたことになっておりません。到底認めるわけにはいかないわけであります。


 なお、保険税の滞納者に対するペナルティーとして、資格証明書の発行で必要な医療が受けられないで死亡するという事態が全国的に問題になっています。当局は、これまで資格証明書の発行を行っておりませんが、今後も被保険者から保険証を取り上げるなどということのないよう、また保険証が発行されない事態にならないよう強く要望をするものです。納税相談に来られない方への保険証の発行を適切に行われることも要望したいと思います。


 納めたくても納められない方は、相談窓口に来たくても来られない事情もあると思います。納められない事情にしっかり耳を傾け、適切な対応をされることを強く要望いたします。


 また、国民健康保険法第54条では、治療費が払えない被保険者にかわって保険者が負担することができる条項があるわけです。こうしたことについても、必要な方に適用することを強く要望いたしまして、平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計の予算については反対をさせていただきます。


 以上、討論を終わります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 間宮進示君。


   〔12番 間宮進示君登壇〕


○12番(間宮進示君) 議案第3号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計予算に、賛成の立場で討論を行います。


 今年度は繰越金もなく、決算見込みで約2,800万円の歳入不足、19年度予算では約1億円の歳入不足が見込まれております。このままでは、国保会計自体が運営できなくなるということであり、今回の値上げについては、近隣と比較しても突出したわけでもなく、国保会計の健全な運営を図るためにもいたし方ない値上げであり、賛成といたします。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 千田勝隆君。


   〔10番 千田勝隆君登壇〕


○10番(千田勝隆君) 失礼します。


 議案第3号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計予算について、賛成の立場で討論させていただきますが、14号の国民健康保険税の一部を改正する条例についても関連がございますので、あわせて賛成討論をさせていただきます。


 市町村国保は市町村の特別会計として運営されておりますが、収入に応じて支出を抑制するということはできず、支出に合わせて予算を組まなくてはなりません。医療費が増加していく場合には、保険税の値上げか一般会計からの繰り入れにより賄うことになりますが、一般会計からの繰り入れは、国保加入者以外の住民も含めた負担となることを考えなくてはなりません。


 一方、セーフティーネットとしての国民健康保険の役割は、今後、高齢化の進展に伴ってますます重くなることは確かであります。最低限での税率改正にされたとのことですが、何よりも現状を正しく伝え、国民健康保険の運営を継続していただけるよう最大限の努力をしていただくことを要望し、賛成といたします。


 以上で賛成討論とします。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第3号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第3号 平成19年度扶桑町国民健康保険特別会計予算は、原案どおり可決されました。


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◎日程第4 議案第4号 平成19年度扶桑町老人保健特別会計予算





○議長(江口勝敏君) 次に日程第4、議案第4号 平成19年度扶桑町老人保健特別会計予算について、討論を行います。


 ありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第4号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、議案第4号 平成19年度扶桑町老人保健特別会計予算は、原案どおり可決されました。


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◎日程第5 議案第5号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計予算





○議長(江口勝敏君) 次に日程第5、議案第5号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計予算について、討論を行います。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 討論省略の声がありますので、これより議案第5号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、議案第5号 平成19年度扶桑町公共下水道事業特別会計予算は、原案どおり可決されました。


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◎日程第6 議案第6号 平成19年度扶桑町介護保険特別会計予算





○議長(江口勝敏君) 次に日程第6、議案第6号 平成19年度扶桑町介護保険特別会計予算について、討論を行います。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 討論省略の声がありますので、これより議案第6号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、議案第6号 平成19年度扶桑町介護保険特別会計予算は、原案どおり可決されました。


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◎日程第7 議案第7号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)





○議長(江口勝敏君) 次に日程第7、議案第7号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)について、反対の討論を行います。


 今回の補正額は、歳入歳出それぞれ1,768万3,000円を追加する、そして総額が84億2,135万円とするものであります。


 当局の提案説明では、事業の追加、あるいは実績、事業の確定、国庫補助金の確定、そして執行状況による精査などであったわけであります。それはそれでやむを得ない補正をしなければならないものもあるということは了といたしましても、幾つかの点でこの予算化することについては認めることはできないという立場で反対をするわけであります。


 その第1点目といたしまして、介護保険特別会計に繰り出しをするという内容のものがあるわけです。190万円余でありますが、これは平成20年4月から後期高齢者医療制度の実施に向けて、その準備として介護保険システムに係る費用を繰り出すという補正であるわけです。私は、後期高齢者医療制度が本当に高齢者の健康や暮らしを守る制度であるかどうか、こういうことを以前より指摘をしてきたわけでありますけれども、そうならないと思い、そしてこの制度が今言いました高齢者の暮らしを守らない、こんな制度を準備すること自体、私は認めることができないという立場であります。


 高齢者人口がふえる中で、ふえ続ける医療費を削減する、このことが政府の目標であります。75歳以上の高齢者を国民健康保険や組合保険から脱退させ、独立した保険制度をつくるわけであります。これによって、家族に扶養されている人を含むすべての後期高齢者が保険料を年金で徴収され、天引きされるわけですけれども、介護保険と合わせて、毎月約1万円が天引きされることになるわけです。また、現役世代と後期高齢者は診療報酬の面でも別建てとなって、後期高齢者の治療や入院の報酬が引き下げられて医療内容が切り縮められる、いわゆる高齢者差別医療が公然と行われるようになっていくわけであります。


 また、現役世代の保険料負担も盛り込まれ、これでは後期高齢者の医療費がふえるたびに保険料の値上げか、医療内容の切り下げかなど、どちらをとってみても国民には痛みしかない選択を迫られることになっていくわけであります。


 さらに、後期高齢者医療制度は広域連合で実施することになっております。そもそも高齢者の健康維持、守ること自体、それぞれの自治体でやるべき仕事であります。地域の実態、健康増進事業は、自治体によってまちまちであります。それを広域で運営することは、私は適切ではないというふうに思います。


 したがって、私はこのような内容の後期高齢者医療制度そのものを認めることはできないし、そうしたことを準備するための予算を認めるわけにはまいりません。


 今回の補正予算では、一部事務組合の負担金を精算することによる補正予算が計上されております。これまでの組合議会の流れからすれば、今回の補正になるかもしれませんが、しかし、この補正額はそもそもは17年度の繰越金などが精査されたものであります。以前より、私は一部事務組合の前年度繰越金は次年度に特別に必要としない場合は構成自治体の負担の削減補正をできるだけ早く行って、そしてそれぞれの自治体の財源として使われることを要求してまいりました。この3月に補正予算として出されたとしても、この財源は該当年度中にそれを執行するということは難しいわけであります。江南丹羽環境管理組合で660万円、また愛北広域事務組合で37万円という多額の減額補正がされているわけでありますけれども、言いかえれば、こうしたことが行われるということは、そもそも17年度のそれぞれの一部事務組合での予算分析に非常にあいまいさがあったということを指摘せざるを得ないわけであります。いわゆる余分に予算が計上されて余ってしまったという結果になってきているのではないでしょうか。約1,000万円にも近いような財源を、この扶桑町で言うならば、高齢者事業や少子化対策や、あるいは障害者支援など、もう少し支援できるこうした予算にも使うことができたわけであります。そうした点でも、本来なら適正な予算が計上されておれば、このような結果を生むことはなかったというふうに私は思っております。


 そうした点でも、もし仮に不用額として、それぞれの一部事務組合で繰り越しとして出されるとすれば、もっと早く補正予算をそれぞれの市町、特に構成団体になっているわけですから、当然そうしたことをきちんと理事者間で話し合い、議会ともきちんと話し合った上で、この予算を執行していくべきだということを指摘いたしまして、反対討論にかえさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) 18年度一般会計の最後の補正に、賛成の立場で討論させていただきます。


 先ほどの討論でも話が出ましたが、今回は各事務事業の費用確定による見直し精算による精査が中心課題だということは万人の認めるところであります。そういう意味では、全般によく精査をされて、きちっと整理をされたという感を持つところであります。


 その中でも、例えば文化会館のように860万でしたか、皆さん方の興味を引く公演を計画されて、しかも多数観客を動員されて収益を上げられた事業も含んでおるわけで、これは大変な成果ではなかろうかと思っております。今も討論にありましたが、事務組合の今回の減額は、内容自体は17年度の分の精算による返還かもしれませんが、それはその当時の努力のたまものであって、決して当初の予算がいいかげんな予算だとか、つまみ勘定だとかいうことは眺めておりません。きちっとその後のさらに一層努力をされて、減額の努力が続いておると。しかも18年度も続いておると。それはまた来年度、その成果があらわれてくるかと思いますけれども、そういう意味で、きちっと成果は成果で上げる中での精査だというふうに眺めておるわけであります。そういう意味で、この18年度の一般会計補正予算(第4号)につきましては、賛成をいたします。


 以上で賛成討論を終わります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 浅井捷史君。


   〔9番 浅井捷史君登壇〕


○9番(浅井捷史君) 議案第7号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)に賛成の立場から討論します。


 今年度最後の補正予算の提案であります。


 今回は、歳入歳出でそれぞれ1,768万3,000円を追加して、総額84億2,135万円とするものであります。


 歳入で主なものは、地方交付税の普通交付税が982万1,000円調整されプラスとなっております。社会教育費雑入の、先ほども討論でありましたが、一般事業入場料では、扶桑文化会館の11月からの入場者がふえたということで860万円増額補正されております。


 歳出では、年度末を控え、一部事務組合の江南丹羽環境管理組合、愛北広域事務組合の負担金が精査され、トータルで898万3,000円減額補正をされております。事務局費で、学校教育施設建設基金として2,552万7,000円が積み立てられておりますが、この基金の積立総額は、今回のを含め、18年度末では3億2,384万6,000円となります。


 以上、内容を検討しましても、適正に補正予算計上されておりますので、賛成とさせていただきます。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第7号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第7号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)は、原案どおり可決されました。


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◎日程第8 議案第8号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計予算(第4号)








○議長(江口勝敏君) 次に日程第8、議案第8号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計予算(第4号)について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 平成18年度扶桑町介護保険特別会計予算(第4号)について、反対の討論をいたします。


 歳入歳出の総額に歳入歳出それぞれ378万円が追加されるわけでありますけれども、この378万円というのは、先ほども一般会計の補正予算の中でも述べましたが、一般会計からの繰入金の190万6,000円と介護保険事業費の補助金の187万4,000円が加算されたもので、そしてこの使い道というのは、後期高齢者医療制度を実施するに当たっての準備としての事業を行うものであります。


 繰り返しませんけれども、後期高齢者医療制度が本当に高齢者のための制度かというと、決してそうではない。そのための準備は私は認めることはできないという立場から、この平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算については反対の討論を行います。以上。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第8号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第8号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第4号)は、原案どおり可決されました。


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◎日程第9 議案第9号 扶桑町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第9、議案第9号 扶桑町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 扶桑町議会議案第9号 扶桑町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定について、反対をいたします。


 条例は、提案理由でも書かれておりますように、武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律に基づいて制定されるものであります。この武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律は、武力攻撃事態等における我が国の平和と独立、並びに国民及び国民の安全の確保に関する法律に連動するものであります。この武力攻撃事態等における我が国の平和と独立、並びに国及び国民の安全の確保に関する法律はどういうものなのかが私は問題だと思います。


 この法律によると、武力攻撃事態等への対処のための手続が定められております。武力攻撃事態等への対処に関する法の整備も定められております。第4章で、緊急対処事態、その他緊急事態の対処のための措置ということが定められておりますが、要するにこの法律に基づいて武力攻撃事態等における国民の保護のための措置に関する法律が定められておりますが、この武力攻撃等とはどういうものなのかということでありますが、武力攻撃とは、我が国に対する外部からの武力攻撃を言うと。武力攻撃事態とは、武力攻撃が発生した事態、または武力攻撃が発生する明白な危険が切迫していると認められるに至った事態を言うと。武力攻撃予測事態ということで、武力攻撃事態に至っていないが、事態が緊迫し、武力攻撃が予想されるに至った事態を言うと。こういう武力攻撃とか武力攻撃事態だとか予測事態だとだれが認定するのか。結局は時の政府が認定するわけですけれども、攻撃されたから防衛しなければならないといって武力によって攻撃を排除するという考え方だと思いますし、要するに戦争事態になるということを前提にしてこういう法律がつくられていると私は思います。


 そういう事態を想定するということが、日本の憲法で許されるのかどうなのか。憲法9条は、日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と武力による威嚇または武力の行使は、国際紛争を解決する手段として永久にこれを放棄すると。要するに国際紛争は武力だとか、武力の威嚇によって解決するんではない。あくまで平和的な外交によって国際紛争を解決するということが憲法に定められているわけであって、こういう立場こそ、憲法の精神に立って政府は立たなければならないのに、この憲法そのものを否定するような法律がつくられているわけであります。


 周辺事態法だとか、いろいろとアメリカと共同作戦ができるような法律が次から次につくられ、なお、今度の国会では憲法そのものを改悪する、9条を改悪して、軍隊を持って戦争ができるような憲法にしようということで、国民投票法案が自民党、公明党の手によって成立させるという策動が強められておりますけれども、こういう一貫した流れの中で、最終的な目標が憲法改悪で、戦争ができる国をつくっていくという流れの中でこういう法律もでき、この法律に基づいて市町村が条例をつくらなければならないという義務づけがされてきているわけであって、憲法9条の立場に立つならば、このような法律や条例は制定すべきじゃないというように私は思います。そうした点からも、国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定には反対をいたします。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 近藤泰樹君。


   〔5番 近藤泰樹君登壇〕


○5番(近藤泰樹君) 議案第9号 扶桑町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定について、国民、町民の生命・財産を守るための条例制定でありますから、賛成いたしたいと思います。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第9号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第9号 扶桑町国民保護対策本部及び緊急対処事態対策本部条例の制定については、原案どおり可決されました。


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◎日程第10 議案第10号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第10、議案第10号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 議案第10号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例に反対をいたします。


 今回提案されているこの条例改正案は、学校給食共同調理場建設等検討委員会の委員の報酬を別表に追加するというものであります。


 学校給食共同調理場建設等検討委員会の設置が必要なのかどうなのか、私はこのような検討委員会は必要がないという立場から、この条例に反対をいたします。後ほど、またこれに関連する条例が出ますので、そのときに新たに意見を述べさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) 議案第10号の扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例につきまして、賛成の討論をしたいと思います。


 全くただいまの御意見と逆の言い方で、私どもは、この基本になる後ほど出てくる追加条例につきましては、設立して、真摯に検討を進めなきゃいかんということを思っております。総務委員会の報告でも触れられておりましたように、ぜひとも早急につくるというのが私どもの考えでもあります。したがって、それに付随するこの費用弁償の条例につきましては、賛成の立場であります。以上であります。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第10号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第10号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第11 議案第11号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第11、議案第11号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第11号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第11号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第12 議案第12号 扶桑町「財政事情」の作成及び公表に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第12、議案第12号 扶桑町「財政事情」の作成及び公表に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第12号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第12号 扶桑町「財政事情」の作成及び公表に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第13 議案第13号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第13、議案第13号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第13号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第13号 扶桑町税条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第14 議案第14号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第14、議案第14号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、反対の討論を行います。


 今回の税条例の一部改正は、国民健康保険税の値上げを行うことを主たるものにしているわけであります。中身といたしましては、所得割が100分の6.5から100分の7に引き上げられる。あるいは均等割にいたしましては、現行が1万8,000円が2万6,000円に、平等割が2万円から2万6,300円に引き上げられるわけです。医療分だけではなく、介護分についても均等割、平等割が引き上げられるわけであります。こうした保険料の値上げは、被保険者で計算をいたしますと、1世帯当たり2万7,000円以上もの大幅な値上げになっていくわけであります。先ほど一般会計のときにも述べられていたわけでありますけれども、今、高齢者や、あるいは零細業者、農家の方々、こうした方々の暮らし向きというのは、政府の大増税改革によりまして本当に大変な状況になってきております。景気が回復したとか、好景気などと言っておりますけれども、とてもその実感を受けるというような事態にはなっていないのが国民健康保険の被保険者の生活実態ではないかというふうに思います。そこにこのような大幅な値上げというのは、断じて私は認めるわけにはいかないわけであります。


 先ほど19年度の国民健康保険特別会計の中でも述べましたように、町として値上げをしないで済む努力を本当にしているかどうか、このことを指摘いたしましたけれども、ただただ被保険者に保険税を値上げという形で求めていくこと自体、私は納得できないわけです。一般会計からの繰入金を増額するなどのような努力も当然すべきですし、当然政権与党に対しても、この国の負担金補助金の復元を強く要望することも当然のことだと思います。がしかし、今回の扶桑町の国民健康保険税条例の改悪というのは、私は到底被保険者の暮らし向きを考えたら賛成できるものではないということを述べて、反対討論とさせていただきます。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


    〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 伊藤伊佐夫君。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 議案第14号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論させていただきます。


 日本は、今、世界のどの国も経験しなかった極めて急速な超高齢社会を迎えております。なかんずく、少子化が人口減少社会に突入をいたしました。そうした中におきまして、全国どこの自治体でも国民健康保険特別会計は大変厳しい運営を強いられているところであります。医療費がウナギ登りに伸びていく現在の状況下では、保険料を値上げしないでそのままということになれば、一般財源から繰り入れることになるわけでありますが、言うまでもなく、この財源は全町民の福祉向上のために執行されるものであり、どこまで繰り入れをしていくかということは大変に難しい問題でございます。今回、最低限の税率改正ということでありますが、特に高齢者の方々には大変重い負担となるわけであります。しかしながら、町民の健康を守っていく上で制度を維持していく必要があり、やむを得ない苦渋の選択ではないかと思います。


 しかし、保険税を払いたくても払えない人は別といたしまして、他の人にはきちんと払っていただきますよう、収納率の向上にさらに努力をしていただきたい。そして、国保税の現状を丁寧に説明していくことは当然といたしまして、疾病予防対策と、人間に本来備わっている自然治癒力を高める施策を強く要望し、賛成とさせていただきます。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


    〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 黙っておろうと思ったけれども、どうしても言わなくてはならなくなりましたので、一言述べさせていただきます。


 国民健康保険は特定の人が入っておって、住民全体が入っていないから、一般会計からの繰入金は不公平だと、こういうのが一般会計からの繰り入れをふやすことに反対する理由のようでありますけれども、これは例えば若い人と高齢者がおると。若い人のためにいろいろと福祉行政を充実させようというと、年寄りの人から見れば不公平じゃないかという話になる。年寄りの人に手厚い福祉行政を進めていこうというと、若い人にとってみたら不公平じゃないかと。これと同じ論議なんです。要するにそこの階層、教育なら教育、全体を含めて福祉はどうなのかという見方をしなかったら何もできないんです。全部不公平になっちゃうんです。子どものために予算をふやす、子どものない家庭にとってみたら不公平じゃないかという話になると同じなんです。住民の暮らしと健康をいかに守っていくかという立場に立てば、私は一般会計からの繰り入れをふやしたっていいんじゃないかと思う。


 国民健康保険特別会計を維持していこうと思うと、保険料を上げるか、一般会計からの繰り入れをふやすか、この二つというんだ。違うんですわ。


 もともと国民健康保険特別会計が厳しくなった最大の原因は何か。先ほど小室さんが言われたように、国の補助金や負担金が減らされたって、今まで医療費の、この間も質疑の中で言いましたけれども、医療費の2分の1、要するに医療費10割の2分の1が国から補助金として出たんです。ところが、今どういうふうになっておるかというと、給付費の7割分の2分の1しか国は補助金を出さないんです。そういうふうに補助金をカットしてきて、国民健康保険の会計が大変な事態になったんです。結局、扶桑町も含めて全国的に国民健康保険税を上げてきて、そのために保険料が払えないという人が大分出てきて、国民健康保険税の滞納額がどれだけだといって国会でも問題になりましたけれども、そういうことなんです。保険料をどんどん上げてきたところに国民健康保険税を払えない人まで出てきて、滞納しておる所得の階層はどうなのかといったら、結局厚生部長も認めたように、所得の低い人ほど滞納世帯が多いし、滞納額も多いわけなんです。だから、国民健康保険税を上げて、結局は滞納する人をふやすし、滞納額がもっとふえてくる可能性というのは十分あると思うんです。


 そういう点では、僕は今度の国民健康保険税というのは、今の住民の生活実態の中からいくならば、上げるべきじゃないと思うんです。一般会計からの繰り入れで僕は対処すべきだと思うんです。


 議案の質疑の中でも、グラフを見せて、平成6年度は国民健康保険税と繰入金の額は大体同じところから出発しておるんです。一般会計からの繰り入れがどんどん減ってきておるの。国民健康保険税はこんなに上がっておるんです。一般会計からの繰り入れはどんどん右肩下がり。国民健康保険税は右肩上がりなんです。


 ずうっと見てみると、一般会計からの繰入金が、平成6年度幾らだったかというと、被保険者1人当たり7,805円なんです。19年度被保険者1人当たり幾らかというと、平成6年より低いんですわ。7,469円なんです。平成8年度に国民健康保険税を引き上げざるを得んという事態のときに、一般会計からの繰り入れを1億5,300万円に、それまで1億円だった。5,300万円、一挙にそこに注ぎ込んで、それでも値上げせざるを得なかったという事態があったんです。だから、本当に一般会計からの繰り入れをふやして、国民健康保険税を少しでも値上げを抑えようという努力なんて全く見られないんです。


 だから、被保険者1人当たりの1万8,565万円、これだけ繰り入れすれば、もう値上げするどころか、黒字になっちゃうんです。例えば金額にして1億5,300万円ぐらい繰り入れすれば、僕は国民健康保険税の値上げなんていうことはしなくて済むはずなんです。要するに一般会計と同じように、住民の暮らしというものは全く見ずに、国のやることは何でも認めろと。払わんやつが悪いんだと。払わんやつがおるがために、国民健康保険税を値上げせにゃならんと、そんなことを言っておったら、いつまでたったってこの問題は解決できないと思うんです。根本は、健康で文化的な生活を営む権利が国民にあるわけで、国がそのことを保障するという立場に立てば、国民健康保険特別会計へ以前のように医療費の2分の1の補助金を出せば、国民健康保険税なんか値上げしなくても済むわけです。だから、国に対して、国民健康保険税の値上げをしないがために、医療費に対する2分の1の助成を出せと。医療費がどんどん上がるからやっていけないと、そういうものじゃないんです。根本は、国が補助金を削ってきたところにあるんです。だから、一般会計からの繰り入れか保険料の値上げかの択一のようなことを言うけれども、そうじゃないんですよ。国の補助金をふやせという方向に持っていかなかったら、住民に負担ばかりかかるんじゃないですか。


 ですから、そういう方向でこれからも対応していただきたいということを言って、反対の討論にさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) 本案に対しまして、賛成の立場での討論をさせていただきます。


 せっかくの機会を得ましたが、もろもろのデータの持ち合わせはありません。先ほどの小林議員のデータのカーブも逐一見せていただきました。しかし、基本的には国保は独立会計であります。一般会計を当てにする会計では基本的にはないわけで、町も少しでも値上げに行かないような形で、過去に何年も既に値上げを抑えてきておるわけでありまして、万やむを得ず今回の提案に至った経緯を聞いておるわけであります。安易に一般会計で補てんするならば、特別会計を組まずに一般会計の中で運営をすればいいわけで、そういうところに町の苦しさもあろうかと思います。


 あくまでも、一般会計から独立した会計を組む基礎に立ち返っての提案であり、あるいは長年負担をかけないようにという努力をしてきた成果が、なおかつこういうことになっただろうと思っております。したがいまして、万やむを得ない提案ではなかろうかと思っております。


 以上、賛成討論とさせていただきます。


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第14号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第14号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第15 議案第15号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第15、議案第15号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例について、反対の立場で討論をいたします。


 この条例改正の中身は、葬祭費を8万円から5万円に引き下げるという内容のものであります。私は、今日の状況から見ても、また8万円という金額が長い間据え置かれているという状況から見ても、値上げこそあっても値下げなどという理由は何もないというふうに判断をいたしております。


 そもそもなぜ8万円を5万円に改めなければならなくなってしまったのかという理由なんですけれども、本会議の中でも申し上げましたが、国会の中で健康保険法の改正の際に、いわゆる出産一時金を30万円から35万円に引き上げるときに議論されたこととして、この財源をどこに求めていくかということで、定率減税の廃止もありましたし、配偶者特別控除の廃止などもあったんですが、さらにこの葬祭費を引き下げればいいんだというようなことから、扶桑町もそれに倣って、8万円を5万円に改めることになったというふうに思うわけであります。


 私は、人の最後に受け取る、いわゆる扶助料とでもいいましょうか、こうしたものを減額しなければならないというような理由は本当にないと思うんです。いろんな理由で亡くなられるわけでありますけれども、いずれにしても一生を閉じる、国民健康保険から脱退する。そのときに、これまで8万円を渡していたわけですから、私は引き続き最低でもこれまで決められた8万円を支給していくべきだという立場から、この条例に反対をさせていただきます。


 先ほどもちょっとつけ加えたんだけれども、そういう国会での議論がされることは本当に情けないし、あきれるというのか、全く次元が違うように思うんですね。出産一時金というのは、少子・高齢化の中で子育て支援、少子化対策ということでやられて、そのかわりになんていう議論がされて、それに倣って扶桑町の条例として改正されるというのは、本当に私はある意味腹立たしく思います。以上です。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 児玉孝明君。


   〔3番 児玉孝明君登壇〕


○3番(児玉孝明君) 議案第15号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例について、賛成をいたします。


 今回の条例改正は、葬祭費を、先ほど申されましたように8万円から5万円に改正するものでありますが、厳しい国保運営の中、先ほども国会のことがいろいろ言われましたが、考え方によりますので、少子化対策として出産一時金の改善もされております。ということで、やむを得ないということで賛成をいたします。以上です。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第15号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第15号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


○議長(江口勝敏君) 議事の都合上、ここで暫時休憩といたします。3時5分から再開いたします。


              午後2時48分 休憩








              午後3時05分 再開


○議長(江口勝敏君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


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◎日程第16 議案第16号 扶桑町母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第16、議案第16号 扶桑町母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第16号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第16号 扶桑町母子家庭等医療費支給条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第17 議案第17号 扶桑町障害者自立支援審査会条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第17、議案第17号 扶桑町障害者自立支援審査会条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第17号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第17号 扶桑町障害者自立支援審査会条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第18 議案第18号 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第18、議案第18号 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第18号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第18号 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第19 議案第19号 扶桑町と丹羽広域事務組合との間の公共下水道使用料の徴収事務の委託に関する規約の制定について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第19、議案第19号 扶桑町と丹羽広域事務組合との間の公共下水道使用料の徴収事務の委託に関する規約の制定について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第19号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第19号 扶桑町と丹羽広域事務組合との間の公共下水道使用料の徴収事務の委託に関する規約の制定については、原案どおり可決されました。


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◎日程第20 議案第20号 尾張市町交通災害共済組合規約の変更について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第20、議案第20号 尾張市町交通災害共済組合規約の変更について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第20号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第20号 尾張市町交通災害共済組合規約の変更については、原案どおり可決されました。


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◎日程第21 議案第21号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第21、議案第21号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第21号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第21号 愛知県市町村職員退職手当組合規約の変更については、原案どおり可決されました。


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◎日程第22 議案第22号 尾張農業共済事務組合規約の変更について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第22、議案第22号 尾張農業共済事務組合規約の変更について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第22号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第22号 尾張農業共済事務組合規約の変更については、原案どおり可決されました。


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◎日程第23 議案第23号 丹羽広域事務組合規約の変更について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第23、議案第23号 丹羽広域事務組合規約の変更について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第23号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第23号 丹羽広域事務組合規約の変更については、原案どおり可決されました。


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◎日程第24 議案第24号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて





○議長(江口勝敏君) 次に日程第24、議案第24号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第24号の採決を行います。


 本案を決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第24号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、原案どおり可決されました。


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◎日程第25 議案第25号 扶桑町学校給食共同調理場建設等検討委員会条例の制定について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第25、議案第25号 扶桑町学校給食共同調理場建設等検討委員会条例の制定について、討論を行います。


    〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 議案第25号 扶桑町学校給食共同調理場建設等検討委員会条例の制定について、反対をいたします。


 この条例の制定に至っては、私が条例を提案しなければならないのではないかということで、要綱で済まそうとしていたものなんですが、一つは、結局は私の要求したように条例が提案されてきたわけですけれども、簡単に言うと、議会の議決権を何と思っているんだということを私は言いたかったわけであります。何でも町長の提案したことをずらずら同じようなことを述べて賛成だという人はそれでいいか知らんけど、議会の機能を十分発揮するという立場じゃない、議会は従属機関のような立場で物を言う人にとってみたら何とも思わんかかもしれませんけれども、先ほどの一般会計の討論の中で最後に言いましたように、町長も議員もそれぞれ住民からの選挙で選ばれた代表であるわけで、執行するものに対して、片方の代表がそれでいいかどうかということでチェックするわけであって、そういう意味では議会の議決権というのは非常に重要なものだというように私は思います。


 この検討委員会を設置しなければ、本当に学校給食の問題をどういう方向で対処していかなければならないかという結論が出ないものなのかどうなのか。例えば行政改革集中プラン、これ昨年出してもらいましたね。それによると、もう給食調理場の実施項目で民間委託ということでもうはっきりと方針が打ち出されて、実施内容は、退職者不補充とし、保育園の調理員との兼ね合いを見ながら民間委託の導入を検討すると。自分たちが学校給食共同調理場を民間委託するために、住民とかそういう代表の人を隠れみのにして、それを実行していこうというのがこの条例の本当のねらいではないかというように僕は思うんです。


 学校給食というのは、学校給食法で定められているわけで、先ほどコピーとってきましたけれども、学校給食法の目的は、学校給食が児童及び生徒の心身の健全な発達に資し、かつ国民の食生活の改善に寄与するものであることにかんがみ、学校給食の実施に関し必要な事項を定める。もって、学校給食の普及充実を図ることを目的とするという、学校給食法によって学校給食が行われているわけですけれども、当局は児童・生徒に食事をさせればいいんだという感覚で学校給食をとらえているんじゃないんだろうか。本当に学校給食を学校教育の一環としてとらえるならば、民間委託なんていうことは絶対に出てこないと思う。結局、安上がりの食事をとらせるという考え方に立てば、どこでつくっても同じなんです。だけども、学校教育の一環として位置づけるならば、僕はおのずと方向は変わってくると思うんです。民間委託なんていう発想は出てこないと思う。


 今度の学校給食共同調理場建設等検討委員会というのは、共同調理場で食事をつくるのか、自校方式でするのか、民間委託でするのか、このいずれかを検討するという、当局の説明はそういうような説明だったと思うんです。この教育委員会自身も、民間委託という考え方が出てくるということはどうかしらと思う。本当に、この学校給食の法律の目的と、2条で学校給食の目標が定められておるわけですけれども、学校給食については、義務教育諸学校おける教育の目的を、要するに学校における教育の目的を実現するために、次の各号に掲げる目標の達成に努めなければならないと。1として、日常生活における食事について、正しい理解と望ましい習慣を養うこと。2として、学校生活を豊かにし、明るい社交性を養うこと。3として、食生活の合理化、栄養の改善及び健康の増進を図ること。4として、食糧の生産・配分及び消費について、正しい理解に導くことと。このように、法律で学校給食の目標が定められているわけなんですが、こういう立場に立つならば、私は学校給食というのは自校方式で行って、本当に子どもたちがそこでどういう材料を使ってどういうものをつくるのかというのを目の当たりにして、学校給食がつくられる過程も含めて賄われるべきだというように思うわけです。


 学校給食共同調理場を民間委託というか、学校給食を民間委託にするということを含めて検討するような委員会は、僕はもってのほかだと思いますし、集中改革プランに基づく保育園の調理場との兼ね合いを見ながらなんていう、保育園の給食と学校の給食と一緒くたにするなんていう、こんな考え方というのは到底受け入れがたいし、僕は当局の感覚が疑われるものだというように思います。


 ですから、今回提案されている学校給食共同調理場建設等検討委員会の設置については、反対をいたします。


    〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 千田金房君。


   〔7番 千田金房君登壇〕


○7番(千田金房君) 扶桑町学校給食共同調理場建設等検討委員会条例の制定について、賛成の立場で討論させていただきます。


 現在の施設は、老朽化が大変進んでおります。皆さん御存じのとおりだと思います。私は、早速この委員会を一日も早く設置していただいて、調査・研究をしていただくことが必要ですから、この条例に賛成いたします。よろしくお願いいたします。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) 先ほどの関連もありますので、ここでも一言触れておかなければ、ちょっとしり切れトンボかなという感じもありましたので、時間を拝借したわけです。


 学校給食、食育教育の中で非常に重要な位置を占める制度であることはもちろん、これも認めるところであるわけですが、学校給食は教育で児童・生徒が携わるのは、配付されて、そこから配ったり何かすることが児童たちの携わる事項でありまして、決してその給食場を眺めたり、あるいは給食をつくるお手伝いをするというところは、たとえその審議委員会の者でも、一遍調理場へ入って中を見たいということも実は、それこそ中へ入ると検便をまずやっておいてくれとか、そういう厳しい条件があって、委員ですら恐らく、古い調理場であれば眺めることから始めたいといっても、おいそれと給食場は眺められないのが現実でありまして、それぐらい厳しい衛生管理をしておるというあらわれでもあります。したがいまして、しっかりと管理をした設備で、さらにその日につくられた安全な食事を、あと食育に使って、児童・生徒に食べてもらうということになろうかと思います。そういう意味では、つくる作業を、例えばそういうことが俎上に上って審議をされたとしても決しておかしいことではない。結論はどうなりますか予測をしてはいかんところでありますが、そういう意味で、給食場は決して民間委託まかりならんというものではないと思っております。


 なお、たとえ民間委託をされたとしても、献立を設計する栄養士の方は直営というか、教育委員会で雇用して、その方の設計によって業者がそのとおりつくるということになるわけでありまして、決して安かろう、悪かろうというふうにしてしまって、質が落ちてしまうというものでは決してないというふうに思っておるところであります。


 したがいまして、大変老朽化した設備、老朽化しておるということはいろいろ建物がすき間もできて、細菌も入ってくるということにもつながってきますので、きれいな立派な設備にして、それこそ安全・安心に調理をしていただくというのが前向きな内容ではなかろうかと思っておるところであります。したがいまして、早急にこの委員会も立ち上げていただいて、しっかりと見きわめもして、扶桑町の中の児童・生徒のための立派な設備を早急に案をつくり上げていきたいと思うところであります。そういう立場でもありますので、今回の委員会をつくることにつきまして賛成の立場で一言触れさせていただきました。


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第25号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第25号 扶桑町学校給食共同調理場建設等検討委員会条例の制定については、原案どおり可決されました。


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◎日程第26 地域中小企業に対する行政と商工会の一体的支援体制の確立に関する陳情書





○議長(江口勝敏君) 次に日程第26、地域中小企業に対する行政と商工会の一体的支援体制の確立に関する陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより陳情書の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、陳情項目の1番については採決を行わず、2番から4番については採択であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、地域中小企業に対する行政と商工会の一体的支援体制の確立に関する陳情書については、陳情項目の1番については採決を行わず、2番から4番については採択と決しました。


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◎日程第27 「リハビリテーションの日数制限撤廃を求める意見書」の提出に関する陳情書





○議長(江口勝敏君) 次に日程第27、「リハビリテーションの日数制限撤廃を求める意見書」の提出に関する陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより陳情書の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は、採択であります。本陳情書を採択することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、「リハビリテーションの日数制限撤廃を求める意見書」の提出に関する陳情書については、採択と決しました。


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◎日程第28 下水道管漏水に対する対応についての陳情書





○議長(江口勝敏君) 次に日程第28、下水道管漏水に対する対応についての陳情書について、本陳情書の委員長の報告は当局からの調査報告により審査し、これを了とし、採決を行いませんでした。よって、討論を省略し、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、下水道管漏水に対する対応についての陳情書については、当局からの調査報告により審査し、これを了とすることに決しました。


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◎日程第29 駅周辺整備対策特別委員会中間報告





○議長(江口勝敏君) 次に日程第29、特別委員会の中間報告についてを議題とし、これより駅周辺整備対策特別委員会の小林委員長の報告を求めます。


 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 駅周辺整備対策特別委員会の中間報告をさせていただきます。


 昨年の3月定例会で報告して以後、当委員会は2回開催いたしました。


 第1回目は、昨年10月27日に開催し、柏森橋上駅及び自由通路の建設現場を調査することにし、当局から、翌年2月10日に一部仮使用ができること、3月28日に竣工式を行うよう調整すること及び今後の工事計画の報告を受けた後、現地に出かけました。現地で、工事の進捗状況は、ほぼ計画どおりに進んでいたことを確認しました。


 第2回目は、2月9日に開催いたしました。この日に開催したのは、翌10日に自由通路、橋上駅の仮使用に伴って現地を確認することを中心にしたためであります。


 現地調査の前に、町当局から完成式を3月28日に行うことの報告を受けました。現地においては、名鉄からの説明を受けながら、翌日の始発から改札するための準備状況を視察しました。


 なお、皆さんのところに完成式の案内が届いていると思いますが、ぜひ出席していただけるようお願いいたします。


 以上、当委員会の活動状況の概要を報告し、委員長報告とさせていただきます。


○議長(江口勝敏君) これをもって、中間報告を終わります。


 ここで、追加案件がありますので、暫時休憩いたします。40分まで休憩させていただきます。


              午後3時31分 休憩








              午後3時40分 再開


○議長(江口勝敏君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


 ここでお諮りいたします。


 先ほどの休憩中に、同意案第1号 扶桑町副町長の選任について


          議員提出議案第1号 新扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会の設置について


          議員提出議案第2号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例について


          議員提出議案第3号 扶桑町議会議員定数条例の一部を改正する条例について


          意見書案第1号 リハビリテーション日数制限撤廃を求める意見書


の5案件が提出されました。


 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、同意案第1号、議員提出議案第1号、議員提出議案第2号、議員提出議案第3号及び意見書案第1号を日程に追加し、議題とすることに決定しました。


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◎日程第30 同意案第1号 扶桑町副町長の選任について





○議長(江口勝敏君) これより日程第30、同意案第1号 扶桑町副町長の選任についてを議題とします。


   〔経済建設部長 関 芳雄君退場〕


○議長(江口勝敏君) これより、町長から提案説明を求めます。


 江戸町長。


   〔町長 江戸 滿君登壇〕


○町長(江戸 滿君) 提案をさせていただきます。


 扶桑町議会同意案第1号 扶桑町副町長の選任について。


 助役亀井政寛は、平成19年3月31日退職となるため、下記の者を副町長に選任したいので、議会の同意を求めます。平成19年3月23日提出、扶桑町長 江戸 滿。


 記、住所、丹羽郡扶桑町大字高雄字薬師堂85番地、氏名、関 芳雄、生年月日、昭和21年7月11日。


 提案理由でございますが、地方自治法(昭和22年法律第67号)第162条の規定に基づき、議会の同意を得る必要があるので提案をさせていただきます。


 なお、参考として、同氏の略歴を添付させていただいております。よろしくお願いします。


○議長(江口勝敏君) 以上で説明が終わりました。


 ここでお諮りいたします。


 同意案第1号につきましては、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより同意案第1号の採決を行います。


 本案は、原案どおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、同意案第1号 扶桑町副町長の選任については、原案のとおり同意することに決しました。


   〔経済建設部長 関 芳雄君入場〕


○議長(江口勝敏君) ここで、副町長の選任に同意を受けられました関 芳雄君よりごあいさつをいただきます。登壇し、ごあいさつ願います。


   〔経済建設部長 関 芳雄君登壇〕


○経済建設部長(関 芳雄君) 大変高い席からではございますが、議長さんの御指名をただいまいただきましたので、一言お礼のごあいさつを述べさせていただきたいと思います。


 ただいま、ここでお話を少し伺いましたところ、議会の皆様方、私の今回の同意案について御賛成をいただいたということ、大変ありがたく、恐縮に存じております。きょう皆様方からいただきましたこの温かい御理解ということをいつまでも忘れることなく、私なりにその職務について誠心誠意努めてまいりたいと思いますので、今後ともどうかよろしく御指導のほどお願いいたしまして、簡単ではございますが、お礼のあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(江口勝敏君) 大変御苦労さまですが、頑張ってやってください。


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◎日程第31 議員提出議案第1号 新扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会の設置について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第31、議員提出議案第1号 新扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会の設置についてを議題とし、提出者、片野春男君の説明を求めます。


 片野春男君。


   〔8番 片野春男君登壇〕


○8番(片野春男君) 議員提出議案第1号 新扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会の設置について。


 新扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会を別紙のとおり設置する。平成19年3月23日提出、提出者、扶桑町議会議員 片野春男。賛成者、扶桑町議会議員 小林 明、高木鎬逸、浅井捷史、伊藤伊佐夫、大藪三郎、児玉孝明、間宮進示。


 提案理由、新扶桑町総合計画基本構想の審査を行う必要があるので提案します。


 案文を朗読して説明にかえます。


 新扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会の設置について。


 扶桑町議会委員会条例第5条の規定により、特別委員会を下記のとおり設置する。


 記、1.名称、新扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会。


 2.委員、13名をもって構成する。


 3.審査期限、本特別委員会は、議会の閉会中も審査を行うことができるものとし、議会が本審査の終了を議決するまで継続してこれを行うものとする。


 以上ですが、よろしくお願いいたします。


○議長(江口勝敏君) 以上で説明が終わりました。


 ここでお諮りいたします。


 議員提出議案第1号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議員提出議案第1号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第1号 新扶桑町総合計画基本構想審査特別委員会の設置については、可決されました。


 ここでお諮りいたします。


 ただいま設置されました特別委員会の委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により、議長において指名したいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 ここで、議会事務局長に朗読させます。


○議会事務局長(六鹿 博君) 失礼いたします。


 それでは、特別委員会の委員さんのお名前を朗読させていただきます。


 1番 千田成年議員、2番 渡辺 勝議員、4番 高木武義議員、5番 近藤泰樹議員、6番 間瀬英之議員、7番 千田金房議員、8番 片野春男議員、10番 千田勝隆議員、12番 間宮進示議員、14番 新井三郎議員、15番 澤木 昭議員、17番 小室美代子議員、19番 江口勝敏議員、以上でございます。


○議長(江口勝敏君) 特別委員会の委員は、ただいま朗読いたしましたとおり選任することに決しました。


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◎日程第32 議員提出議案第2号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第32、議員提出議案第2号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とし、提出者、片野春男君の説明を求めます。


 片野春男君。


   〔8番 片野春男君登壇〕


○8番(片野春男君) 議員提出議案第2号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例について。


 扶桑町議会委員会条例の一部を別紙のとおり設置する。平成19年3月23日提出、提出者、扶桑町議会議員 片野春男。賛成者、扶桑町議会議員 小林 明、高木鎬逸、浅井捷史、伊藤伊佐夫、大藪三郎、児玉孝明、間宮進示。


 提案理由、町組織の改編に伴い、条例を改正する必要があるので提案します。


 案文を朗読して説明にかえます。


 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例。


 扶桑町議会委員会条例(昭和63年扶桑町条例第10号)の一部を次のように改正する。


 第2条第1号中「総務・文教常任委員会」を「総務文教常任委員会」に改め、同条第2号中「厚生常任委員会」を「健康福祉常任委員会」に改め、同条第3号中「経済・建設常任委員会」を「産業建設常任委員会」に改める。


 附則、この条例は、平成19年4月1日から施行する。


 なお、新旧対照表を別紙に添付しましたので、よろしくお願いいたします。以上です。


○議長(江口勝敏君) 以上で説明が終わりました。


 ここでお諮りいたします。


 議員提出議案第2号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議員提出議案第2号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第33 議員提出議案第3号 扶桑町議会議員定数条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第33、議員提出議案第3号 扶桑町議会議員定数条例の一部を改正する条例についてを議題とし、提出者、高木鎬逸君の説明を求めます。


 高木鎬逸君。


   〔18番 高木鎬逸君登壇〕


○18番(高木鎬逸君) 議員提出議案第3号 扶桑町議会議員定数条例の一部を改正する条例について。


 扶桑町議会議員定数条例の一部を別紙のとおり改正する。平成19年3月23日提出、提出者、扶桑町議会議員 高木鎬逸、大藪三郎、伊藤伊佐夫。賛成者、扶桑町議会議員 千田成年、児玉孝明、近藤泰樹、千田金房、浅井捷史、間宮進示、澤木 昭、渡辺 勝、高木武義、間瀬英之、片野春男、千田勝隆、新井三郎の賛成者でございます。


 提案理由といたしまして、議員定数を削減するため、条例を改正する必要がありますので提案をいたします。


 はねていただきまして、扶桑町議会議員定数条例の一部を改正する条例。


 扶桑町議会議員定数条例(平成14年扶桑町条例第19号)の一部を次のように改正する。


 本則中「20人」を「16人」に改める。


 附則、この条例は、公布の日以後初めてその期日を告示される一般選挙から施行するものとする。


 続きまして、新旧対照表がございますので、見てください。20人を16人ということでございますので、よろしくお願いを申し上げます。


○議長(江口勝敏君) 以上で説明が終わりました。


 これより質疑に入ります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 議員定数の削減のための条例ですが、提案理由の中に、議員定数を削減するため条例を改正する必要があるので提案しますという話ですけれども、議員定数を何のために削減するんですか。


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) この件につきましては、何のためと申されますが、実はこの議員定数というものは結局自分から、議員定数削減というのは本当に大変なことでございます。一人でも多い方が住民の負託にもこたえられると思うんですけれども、まず議員自分から身を切って、扶桑町の住民の皆さんの負託にこたえていきたいというつもりで提案したものでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) そんなことだったら、みんなやめればいいがね。自分から身を切るんだったら、今やめていってちょうだい。その方がいいんじゃない。何も議員定数を削減せんでも、とにかく自分から身を切るんだったら今やめていってもらえば、それでいいんじゃないの。


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) 今からでもやめろとおっしゃいますけど、ここにもございますように、条例は公布の日以後初めてその期日に告示される一般選挙からぜひともお願いしたいということでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) だから、定数削減で16にするというのは、この次の一般選挙、来年ですわね。だけども、自分から身を切るというんだったら、来年まで待たんだって、今身を切ればいいんじゃないの。


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) 事はそれでもよろしゅうございますけれども、それでは余りにも今まで4年間、私を出してくださった方々に申しわけない。ですから、来期からこのことでお願いしたいというふうに感じております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 一人でも多い方がいいと言いながら、自分から身を切るというんだで、一人でも多い方がよければ定数削減せんでもいいわけですし、自分から身を切るといったら、今自分から身を切ってやめてもらえば、少しでも財源を浮かせるという意味で言っておるのか知らないですけれども、少しでも財源を浮かせるために自分から身を切るというなら、今からやめていってもらえば、それで事は済むことだと思うんです、条例を一々出さなくても。だから、理屈が合わんじゃないですか。


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) 理屈が合わんとおっしゃればそうですけれども、やはり私一人ばかりやめたといったって、とてもじゃないがそれはなりません。これは現在の流れによって、やはり議員から手本にしたいということで、来期から4人減らすということで、ぜひともお願いしたいと思っております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 今1人、病気で退職された方がいますので、あと3人やめれば16になるわね。だから、自分から身を切って16にするというなら、3人やめてもらえばいいんだわ。3人がやめてもらえばいいけど、そんな勇気がないのに提案していると。


 議会制度って何のためにあるんですか。


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) 議会制度というのは、少しでも住民の負託にこたえて、議会から当局に対して意見を述べ、それですばらしい町にするために、議会制民主主義というのはあるというふうに私は考えております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 本来なら、扶桑町の予算はどうするかとか、扶桑町はどういうことをやるのかということを全住民で決められればいいんだけれども、そんな能率の悪いことをやっておってもいかんということで議会制度があると思うんですわね。それで住民の中から代表を選んで、住民の代表によって扶桑町のやることを決めようというために議会があると思うんですわね。


 その議会が、みんなの意思を反映して扶桑町のやることを決めるということが一番重要なことだと思うんですね、議会の役割としては。そのみんなで決めることを代表で決めようというときに、人数が少ない方がいいか、多い方がいいか、どっちが本当に民主主義だと思うんですか。


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) それは全然わからないということなら多い方がよろしいですけれども、ある程度、私の申し上げました16人にしたらどうだということにつきまして、ここに見えます17人の方が賛成していただけましたので、この方々は16人ならいいじゃないかということで賛成していただいておりますので、この16人ならかなり意見も反映されるんじゃないかというふうに考えております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 選挙で議会で活動する議員を選ぶわけですわね。大体定数20と定数を16にしたときに、選挙ですので得票がありますわね。一般的に言うと、20人の方が得票数が少なくても当選できる。16人だと得票数が20人のときと同じ得票数でも当選できないという可能性が十分出てきますわね。そうしたときに、今まで20人の定数のときには一定の得票で当選できたけれども、16人に定数を減らされたために、同じ得票でも当選できないということは、その部分は当選できなかった人の意見というのは抹殺されちゃうんじゃないですか。定数を削減するということは、少数意見を抹殺するということじゃないですか。


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) そういう考え方も多少あるかと思いますけれども、来期からのことですので、16人でしっかりした方が恐らく出ていかれるというふうに感じておりますので、その辺はクリアできるんじゃないかというふうに私は思っております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) クリアできるって、民主主義というのはやっぱり少数意見も保障して、初めて民主主義というものが成り立つと思うんですわね。最初からおまえの考えは少数だでだめだよと排除するというのは、民主主義に反すると思うんですわ。


 だから、みんなで力を合わせて扶桑町の進む道を決めていこうと、本来そういう直接民主主義でやれば一番いいけれども、能率的に悪いし、実際にはそんなことはできんから、代議員制度で議会制度というものがあるわけで、そういうことから考えると、少数の人たちの意見を最大限尊重して、議員の定数も法律で決められた範囲内で定めた方が、僕は少数意見を最も尊重できる保障だと思うんです。それを、定数は法律でいくと26ですわね、扶桑町の場合、2万人以上の町村だから。上限26の定数でありながら、10も減らして、それで16にして、どうして少数の人の意見が尊重されるんですか。少数意見を排除するだけのものでしかないんじゃないですか。


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) 少数意見排除とおっしゃればそうかもわかりませんけれども、それでもこれが10人とか12人とかなりますと、本当にあれになりますけれども、16人ぐらい見えれば、大分クリアできるんじゃないかというふうに考え、特に住民の方が議員は何もやらせんじゃないかという意見もありますけれども、ここでひとつ議会としてもしっかりと住民の負託にこたえていくというつもりで、今回は出させていただきましたので、よろしくお願い申し上げます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 一面では正しい面があると思うよ。議員は何もやらへんというか、やらない人が多いんだよ。やる人もおるし、やらない人もいるの。議員としての役目も果たさん人もおるの。町当局の附属機関のようなつもりで賛成討論する人もいるわけで、きょうもさっきやったんですけれども、そういう人もいる。だから、結局何もやらんような議員、そんな議員はおっても仕方がないじゃないかという住民の声があるのも確かなんです。だからこそ、そんなことを言われないように、住民の期待にこたえて頑張るという立場に立つのが当たり前であって、やらん人がおるから議員定数を減らしたらいいんじゃないかというのは、議員の責任を果たさないということなの。だから、そういう点からいっても、議員定数を削減するという理屈は僕は成り立たないと思う。住民の意思を反映させるという役割が議会にはあるんじゃないですか。


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) 小林さん言われるとおりに、今の議会の議員の役割は、住民の意見を当局に反映させるということは十分に私もあると思っておりますけど、このところ、私は間に合わん議員が見えるで減らすというつもりは、毛頭そんなことは頭から思っておりません。住民の皆さんが見られたときに、このぐらいならどうかというような観点から、16人で今後一生懸命頑張っていただきたいというつもりで、皆さんの賛成をいただきましてやらせていただきましたので、やはりこのぐらいでひとつ頑張ってやっていただかないかんと思いますので、よろしくお願いいたします。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 議員が少ない方が住民の意思を町政に反映できるものなのか、多い方が反映できるのか、どちらなんですか。


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) 少なくても住民の意見をどんと反映していただくということを私は願っておるようなわけでございます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 要するに、議員が多いほど、まともな議員だよ、僕の言っておるのは。議員として本来あるべき姿の議員が多ければ多いほど、住民の意思は議会を通じて町政に反映できると思うんです。物も言わずに黙っておる人だとか、わけのわからんことを言う人だったら、そんなものはおってもおらんでも同じなんだ。だけど、本来住民が期待しておるのは、選挙で選ぶというのは、まともに議員活動をやってもらえるというつもりで選んでおると思うんです。そうした場合に、人数が少ない方がいいかというと、多い方が住民の意思を町政に反映することができるわけであって、それを定数削減して住民の意思を町政に反映しにくくさせるということは、僕は住民自治を否定することにつながるんじゃないかというように思うんです。


 議会というのは、どういう権限があるんですか。


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) 権限とおっしゃいますと、住民の負託にこたえ、町の出してみえた議案につきまして、一生懸命審議を申し上げ、採決をして行うということに思っております。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


○13番(大藪三郎君) たびたびの挙手で、お許しを願って発言させていただきますが、議員の立場という御質問なんで、今会長の高木さんが申し述べた内容でもちろん言い尽くしておると思っております。少し私、年期の少ないものが補足ということではありませんが、また別の立場で表現させてもらうならば、議員というのは議長就任のときに言われましたように、両輪だということはおっしゃいましたが、私はその両輪がひっついてしまって、一輪車になってしまってはいかん。両輪はあくまでも二つの輪でいきたいと。その二つ輪の片方がもちろんつぶれちゃいかんのですが、今回提案しました16名というのは、4名、だれそれが働かないで、だれそれは首にしたいという現在の議員の固体を眺めての表現ではないわけで、未来永劫、今後16人でやっていけるんだという自信を持って提案しておるわけで、例えば先ほど冒頭に触れられた、今1名欠員だから、あと3名やめれば16になるということを言われましたが、3名やめて4名欠員になれば、今度は補欠選挙が始まるわけで、3名までは補欠がないわけで、あくまでも補欠選挙もなしに、16名でずっと制度として行きたいというのがねらいであります。これは私が言うまでもなく、先刻御承知のとおりでありますし、じゃあみずからという表現だったらみずからやめればいいんじゃないかという指摘もありますが、特に議員というものは法治国家の中で、条例のもとで動いておる立場であるわけです。きちっとそういうところは決めて、決めたことに従ってあと続けていこうというのが趣旨でありまして、そういう意味でもあります。


 議会活動というのは、一つには、若干触れました両輪でありますけれども、その一輪として、行政をしっかりと監督していくという立場と、いま一つは、ただただ批判、監督するばかりではなくて、政策を提案するという立場も担っておるわけで、残念ながら、これは扶桑町議会に限らずのことでありますけれども、愛知県全般、あるいは全国的に眺めても、条例を提案するということはまことに議員側としては、議員条例を提案して新しく施策をつくるということは、まことに行政の提案件数と比べますと少ないわけですが、ただ監査的に監督するという立場ではなくて、条例を提案し、新しい施策を提案するというのが半分、両肩にかかっておるわけです。


 そういう意味では、しっかりとした我々議員の立場というものを確保しなきゃいかん。決して、今のだれそれがというつもりではない、これは扶桑町に限らず提案したところ、各市町ともそれはそうだと思いますけれども、そういう気持ちであります。


 翻って議会を眺めてみましても、数少ない少数の2人で対18人を向こうに回して頑張ってみえる政党もあるわけで、それでなくて少なければみんな頑張るという意味ではありませんけれども、議会制民主主義、ある程度数は必要です。必要ですが、今の自治法26名というのはあくまでもアッパーであります。その土地の地方議会でそれぞれの面積、あるいは地域割、いろいろ事情もあって、それぞれ独自に今は条例で決めていいことになっておるわけで、そういう泳げる範囲内で我々は最大住民の負託にもこたえていきたいという気持ちからの16名であります。


 御理解を願って、最後は御賛同を願いたいと思っておるところであります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 法治国家ですから、だけど自分がやめるのも法律違反じゃないですよ。自分で身を切ってやめるのも法律違反じゃないから、法律を侵しておるわけじゃないので、やめてもらってもいいんですよ。


 本当に執行機関と議会が両輪だという話ですけれども、片方だけ外れてもどうにもならん、一輪車になっておるような感じがするんです、僕は。本当に扶桑町の議会というのは、当局と両輪じゃなくて一輪車になっているんじゃないかということを常々思っておるんです。だから、先ほども言った附属機関になっているんじゃないかと、従属機関になっておるんじゃないかということを言ったわけです。


 議会の機能というのは、検査権もある、調査権もある、監査委員に監査請求する権利もある、議決権もある、提案権もある。それをひっくるめて言うと、住民の意思を議会を通じて反映させ、当局のやっていることをチェックするという機能があると思うんですわね。


 そうした場合に、要するに数の問題が出てくると思うんです。多い方がいいか少ない方がいいか。多い方がいいに決まっている。上限が26であって、26までは認められているわけだから、上限26のものを今まで22にし、20にし、どんどん減らしてきたわけだけれども、今度16に減らすという。多い方がいいのに、どうして16に減らすんですか。それが理解できないです。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


○13番(大藪三郎君) もともと、基本的に議会制民主主義はあくまでも代表制でありまして、本来なれば人数まで、例えば扶桑町が何千人、何百人程度の人数であればそんな代表を選ばなくても、全員が参加して、全員討論でいろいろ決めていけばいいわけで、そんなわけにもいかん人口を抱えておるわけです。ですから、代表制をとっておるわけですが、したがって、あくまでも代表制ということは数を絞って、少人数で議論、政策を打ち立てて実施していこうというのがねらいであって、議会制民主主義をあくまでも守る中で、ただ議会をつぶすようなことをしてはいかんという意味で、ぎりぎり求めたのが4名減、16名ということで、我々の仲間で合意したわけで、そういう趣旨を十分御理解願っておきながら、いろいろ反論も出るかと思いますけれども、我々の気持ちはそういうところに重点を置いておるわけで、決して有象無象の集まりだから首を切れという意味ではなくて、きちっと我々は我々で住民の声をつかんでおるわけです。平生から、一番住民の声をつかんでみえるのは小林さん初めお2人ではなかろうかと思っておりますが、私どもの身を振り返ってみても、特にこの議員の人数につきましては、痛いほど直接なり間接なり耳に入ってくるわけで、どうしてもその負託にはこたえなきゃいかんという強い気持ちのあらわれであります。これは、一つには住民の皆さんの気持ちのあらわれでもあろうかと思っているところであります。御理解のほど願いたいと思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 政策立案というのは、僕は非常に重要なことだと思うんですわね。僕らは議案提出、いっぱいしたいことがあるんですが、出しても出しても、当局のものには何でも賛成するけど、共産党の出すやつは何でも反対だという状況のもとで、本気になってどうなんだという論議がされないじゃないですか。当局の出したやつは何でも賛成で、二輪どころか一輪じゃないかと言いたいですよ、正直言って。共産党議員団が出せば、もう最初からペケだ。論議もせずに、最初からペケを前提にして論議しているというのが多いわけで、本当に政策を立案していこうと思ったら、委員会での活動というものも変えていかにゃいかんと思うんです。


 この委員会の活動の仕方についても本当に研究していくということが必要だと思うけれども、今度の定数削減が議会改革の一環だと、こういうことが言われているわけですけれども、それは否定しないですか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


○13番(大藪三郎君) これはいろいろ見方もありまして、我々の仲間でも打ち合わせする中で議会改革、あるいは何々改革という言葉も現実に出ます。しかし、我々はそういう反面、まず議員定数の改革、減員の条例を出すことが、今度の選挙から見直すということが、まず住民の現状の一番負託にこたえる内容だという把握をしておりまして、あと改革とか何かあれば、もちろんそれぞれ気がついた事項を改革に向かって進めばいいわけで、現状が走りだとかなんとかということではなくて、まず議員定数の削減が最大のねらいだという気持ちであります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) だけど、話し聞いておると、例えば議会運営委員会の中でも、桑政会と真誠会が提案したいと。このときに、議会改革の一環として賛成したいということで賛成したりするんだわね。だから、議会改革というのが、改革に値しない、改革に逆行するような中身ではないだろうかという気がする。例えば発言回数を減らすだとか、発言時間を設けるだとかいって、本来、議員でなけなできない議場での発言を押さえる、こういうことが議会改革というふうに理解しておるんですか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


○13番(大藪三郎君) 今提案をしましたのは議員定数の削減、4名減で16名にしたいという内容でありまして、そのほかのもろもろについては、うわさ程度であろうかと思います。ここで議論するつもりはありません。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) だって、議会改革の一環だということで提案というか、賛成しておる人もいるわけで、そういうことについては提案者は、そういう発言回数を制限するだとか、発言時間を設けるだとかいうのが議会改革だというふうに理解していますか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


○13番(大藪三郎君) 広く議会改革として眺めれば、いろいろ見方によって、立場立場であろうかと思います。今のところは、具体的な話し合いとか申し合わせとかはしておりませんので、今後どういう話題が出てくるかは、今は予測していないところでありまして、あくまでも今回は4名減の16名という提案でありまして、あとにまだまだこういうものが控えておるよという余裕をつくったことではありません。ただ、今指摘されておりますように、打ち合わせの中、相談の中ではいろんな話が出たり入ったりはしておりましたが、その正式な我々の代表者会議の中では一切そういう事項には、議題にはまだかけておりませんので、わからないといいますか、私どもの立場ではないと、現状ではそういうテーマには上っていないということを申し上げておきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 要するに、発言回数を制限するだとか、発言時間を設けるというテーマがあれば論議していくというふうに受け取れるという面があるわけで、そんなのは議会改革とは逆行する話で、この議員定数の削減も議会改革とは全く逆行する、議会そのものの否定につながるものじゃないかと僕は思うんです。


 議員定数削減が本当に住民の負託にこたえるものなのかどうか、私自身、疑問というか、そうではないというふうに思っていますけれども、再度、そのことを確認して質疑を終わります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


○13番(大藪三郎君) 本来ならば会長が答えられたような顔をしておりましたが、会長のお許しを得ましたので、お答えさせていただきます。


 議会改革、いろいろ今あるようなことを指摘されましたが、せっかくそういうことを気についてみえればどしどしと、気がついた方から提案をしていただきたいと思うところでありまして、議会改革の人数をこんな程度でやっていけるかというのが一番の危惧だと思います。改革というのは、お互いに自分でも嫌なこと、お互いに嫌がることを直していくのが改革であって、好きな方へ、甘い方へ甘い方へ、逃げる方へ進むのは決して改革ではないわけで、どうしても改革ということを進めようと思うと抵抗もあり、逆風も吹くというふうに私ども感じております。


 しかし、それはそれで、この4名減の16名はどうしても、我々の周りを眺めてみても、住民の皆さん、あるいは近くの人たちの話を聞いても、直接聞く話ですので、どうしても取り上げなければ、わしらの負託にこたえることにはならんぞという言葉まで聞くわけで、そういう意味での提案であると。決して住民の声を無視した提案ではないということを改めて申し上げまして、答えになったかどうか知りませんが、申し上げておきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 終わると言ったけど、もう一個だけ。


 提案の仕方が、こういうふうで正常だと思うんですか。例えば提出者3人ですわね。賛成者がずうっと名前が13人、16人だわね。議長と僕と小室さんが提案者や提出者になっていないだけ。これで、最初から論議にならへんです。お互いに、例えば提案者と僕とのやりとりをする中で、これが正しいのか、どっちが正しいのかという判断もせずに、議会の中で論議もせずに、もう共産党議員団を除いて全部賛成だと。こういう提案の仕方というのは正常だと思うんですか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


○13番(大藪三郎君) 提案の名前の連ね方はいろいろあるわけで、例えば提案者も、普通は議員提案、提案者1人でやってみえるようですが、今回はみんなの意思だよということをはっきりと表明するためにも、3人の名前を連ねさせていただきましたし、さらに相談の中で意思が統一できた方々は、要するにこの案に賛成していただいた方は素直にこのまま賛成の署名をするということで、お互い合意をしてきたわけで、今も申し上げておるように、ぜひとも議論をする立場の方も最後は賛成の考えを示していただきたい。これはお願いをするわけで、既にこの案を検討する中でも、いろいろ話も漏れて、情報なんかでお流しをしてみえるように、全く知らなかったということでもないとは思っております。したがって、議員提案の出し方そのものはいろんな出し方がある中で、私どもは今回こういう形をとらせていただいたということであります。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


○18番(高木鎬逸君) まことに意に沿わないかもわかりませんけれども、ぜひとも賛成していただきまして、負託にこたえていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願い申し上げます。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) ほかに質疑もありませんので、以上で質疑を終結いたします。


 ここでお諮りいたします。


 ただいま質疑を終結いたしました本案は、会議規則第38条第2項の規定により委員会の付託を省略したいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号は委員会の付託を省略することに決しました。


 これより本案の討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 議員提出議案第3号 扶桑町議会議員定数条例の一部を改正する条例について、反対の討論を行います。


 提案理由は、議員定数を削減するために条例を改正する必要があるので提案しますということですけれども、なぜ議員定数を削減しなければならないのかというものが、本来この提案理由の中に書かれるべきだと思います。要するに、私が最初にそのことをお尋ねしたら、自分から身を切るという言葉が出ました。よく言われる行政改革の一環として定数を削減する、経費を削減するんだと、自分から身を切るためというのは、そういうことを意味するんじゃないかというふうに僕は思うわけですけれども、そうした点で、行政改革と議員定数の削減が一緒のものなのかというと、それは全く相反するものだというように思います。


 行政改革というのは、一つは経費を節減することだけが行政改革ではないわけで、いかに住民の意思を行政の中に生かして、最少で最大の効果を上げる行政を進めていくかが問われている問題だというように思います。


 そういう点で見ると、議員の定数が削減されたから経費が削減された、だからいいんだということでは行政改革にならないわけで、住民の皆さんの意見がいかに生かされるかということを見るべきだと。行政改革というなら、そこを最も重点に置いていくべきだというふうに思いますが、それとは定数削減は逆行することだというように私は思います。


 議会制度というのは、先ほどからも論議されていましたけれども、人数が少なければ全員で会議を開いて、全員で決めれば事済むわけですけれども、人口が多くて2万人も一堂に会して会議を開くなんてことは現実問題、できる話ではありません。ですから、代表を選んで、間接的に住民の意思を一つの代表の機関で決めていこうというのが議会制度だと思います。そうしたときに、その代表機関の人数が多い方が民意を反映しやすいか、少ない方がしやすいかといえば、おのずと民意を多く反映させようと思ったら、代表が多ければ多いほどいいわけで、そうした点では法律で上限が決められている26人に定数をした方が、私は民主主義という立場から見るならば当然だというように思いますし、今ですら上限から6人減らしているのに、さらに4人減らし、定数を16にするというのは、全く無謀なことであるし、住民の手によってみずからのことを決めるという点でいくならば、定数削減というのは住民自治を否定するものだと言わざるを得ないと思います。


 正直言って、討論しておっても、みんな名前が書いてあるので虚しい思いですけれども、情けないですね、本当に。恥ずかしくないかなという気がするんです。人の意見も全く聞かずに、もう最初から自分たちは議会の中で提案して決めるんだというやり方が、本当に民主主義の世の中の論議なんだろうかということを思うと情けなくなります。


 議会の機能の関係で言うと、僕は議員というのは議会で発言して初めて議員の役割が果たせると思うんです。いろんなチェックしたり、議案を審議したりするのも、発言が最も議員として大切なものだと思うんです。だけど実際問題、発言をしなければ議会の機能というのは果たせないと思うんですよね。だけど、実際見ると発言しない人が議場にたくさんおる。発言したとしても全く、住民でも知っておることをこの議会の中で言っておったら情けなくなるわね。そういう姿を見ると、そんな議員は要らんのじゃないかというのが住民の感情だと思います。だからといって、住民の感情だから議員を減らせばいいといったら、自分たちがやっていないことを自分たちで認めるということであって、住民のそういう批判があるならば、議員として立派にやっていこうと、議員として議会の中できちんと発言していこうという立場に立つのが普通だと思うんです。それを、議員が発言しない、言ったとしてもちんぷんかんぷんなことを言っておって、だからあんな議員はおらん方がいいで少なくすればいいという、そんなことだったら、みずからの責任を果たして議会の機能を強化していこうということにはつながらないと思うんですわね。


 ですから、本当に議会の機能を強化していくという立場に立つならば、議会できっちり物を言い、そして議会の権能を十分生かして、住民の意思を議会を通じて十分行政に生かしていくという立場に立たなければならない、そういう議員が多ければ多いほどその機能は高まるわけであって、議員を減らせば、結局は議会の機能を低下させることになると思うんです。


 ですから、議員定数は絶対に減らすべきじゃない。現在20人であるならば、これを多くしていこうという立場で論議すべきことだと思います。


 この議案を提案するに当たって、議会運営委員会が開かれました。その中で、真誠会は議会改革の一環として賛成するんだと、こういうことを代表者の方から言われました。議会改革って何なんだ。議会改革というなら議会の機能を強化する、そのための改革でなければならないと思うんです。


 議員定数は議会の機能を強化するのと逆行するわけですけれども、それともう一つ、改革、改革という名で言われていることは、提案者が答弁された、自分たちの痛いところを直すのが改革だと言われるけれど、そうではないと思う。僕は、住民の皆さんが本当に期待できるような議会になることが、これは議会の改革だと思うんです。要するに議会の機能を強化していくというのが改革だと思います。ところが、実際、今いろんな話を聞いていると、議会改革の名によって、先ほども言いましたけれども、議員の本来最も大切な発言を制限することが議会改革だと思っている人がいるんです。こんなものは議会改革でない。例えば今のある質問の仕方を一問一答の形でもっと煮詰めていこうという話ならわかるけど、発言の回数を減らそう、あるいは発言時間を設けて制限しようというのは、議会改革とは全く相反することであって、議会の機能を低下させることだと思うんです。


 一つの定数削減が引き金になって、そういうような議会の機能を強化するどころか低下させていくような、これが改革だと思って論議されておるんだったら、そんなことはやめていただきたいと思うんです。本当に住民の期待にこたえていくならば、僕は定数は少なくとも現状で、さらにふやしていくという方向で検討すべきであると思いますし、議会改革というならば、議会の機能を高めるために、議会の機能を低下させるような発言制限をするようなことは絶対にやるべきではないということを強く主張して反対討論といたします。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 新井三郎君。


   〔14番 新井三郎君登壇〕


○14番(新井三郎君) 議員提出議案第3号 扶桑町議会議員定数条例の一部を改正する条例について、賛成の立場で討論します。


 行政を取り巻く環境は依然厳しい中、我々は常に改革の必要性を言い続けているところであります。行政も、またそれにおいて集中改革プラン等を策定し、懸命に行政としての責任を果たそうとしています。そんな中、町民側から見れば、議会も改革をという声があることは当然であります。議員として、町民の皆さんの声を真摯に受けとめ、行政に対し、改革を叫ぶばかりではなく、みずからも改革をすることを示すこの議員定数の削減は当を得たものであり、4名減を我々の改革の気概を示す的を射た数字であります。


 我々の議会も改革をという理念からいっても、この提案に賛成をいたします。多数の賛成をお願いし、討論とします。


○議長(江口勝敏君) 審議の途中でありますが、この際、会議時間を17時30分まで延長させていただきます。


 ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議員提出議案第3号の採決を行います。


 本案に賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議員提出議案第3号 扶桑町議会議員定数条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。


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◎日程第34 意見書案第1号 リハビリテーション日数制限の撤廃を求める意見書





○議長(江口勝敏君) 次に日程第34、意見書案第1号 リハビリテーション日数制限の撤廃を求める意見書を議題とし、提出者、伊藤伊佐夫君の説明を求めます。


 伊藤伊佐夫君。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 意見書案第1号 リハビリテーション日数制限の撤廃を求める意見書について。


 上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。平成19年3月23日提出、扶桑町議会議員 伊藤伊佐夫、千田勝隆、小室美代子、高木鎬逸、児玉孝明、高木武義。


 別記を朗読し、提案説明とさせていただきます。


 別記、リハビリテーション日数制限の撤廃を求める意見書。


 平成18年4月の診療報酬改定により、リハビリテーションに関する評価体系が大きく変えられ、保険診療の適用される期間が限定され、リハビリテーション医療が大幅に制限された。


 その結果、少なくない患者のリハビリテーションが打ち切られる事態が生じている。このままでは、リハビリテーションを必要とする患者の身体機能の低下を懸念され、患者の立場に立った見直しが求められる。


 個々の患者の必要に応じた十分なリハビリテーションを提供できるように、国会及び政府は、以下の点について速やかに対応されるよう要望する。


 記、次期診療報酬改定を待つことなく、速やかにリハビリテーションの診療報酬上の日数制限を撤廃すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成19年3月23日、衆議院議長 河野洋平殿、参議院議長 扇 千景殿、内閣総理大臣 安倍晋三殿、経済財政政策担当大臣 大田弘子殿、財務大臣 尾身幸次殿、総務大臣 菅 義偉殿、厚生労働大臣 柳沢伯夫殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。


 以上でございます。よろしくお願いいたします。


○議長(江口勝敏君) 以上で説明が終わりました。


 ここでお諮りいたします。


 意見書案第1号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより意見書案第1号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。


 以上で、議事は終了しましたが、ここで亀井助役及び近藤収入役より、きょう最後の議会となりますので、ごあいさつをいただきたいと思います。


 亀井助役、登壇し、ごあいさつをお願いいたします。


   〔助役 亀井政寛君登壇〕


○助役(亀井政寛君) 大変お疲れのところ恐縮でございますが、私に少し時間をいただきまして、退職のごあいさつをさせていただきます。


 私、昭和40年に入りまして、通算で41年、役場の方でお世話になりました。その間、職員で34年、そして助役として7年半お世話になりました。こうして長く務められたのは、議員の皆さん方の御指導、そして御支援があり、本当に感謝をしておるところであります。


 時間もあまりありませんが、ちょっと振り返りますと、やはり入った時分には本当に扶桑町がこれから大きく発展していくというようなことで、50年代も含めて、あちこちで公共事業、また施設建設というようなことで行われておりました。私もいろいろ異動させていただきましたが、どちらかといいますと、どうしても土地絡みの仕事が多かったということであります。特に教育委員会の方に行きましても、新しい学校建設とか、そういうものの用地取得、またグラウンドとかテニスコート、そういうものもたくさんありました。また、その後に土地改良とか、土木の方へ行きましてもいろんな事業がメジロ押しでありましたので、そんなのが主でありました。


 特に印象に残っておりますのは、やはり難しい問題もたくさんありました。私どもだけでは片づかない部分もありましたが、特に議員さんにもそういうことで相談をさせていただき、また一緒に行動させていただいて話をまとめるとか、事業を完結するということが本当に今思い出しますと懐かしい気がします。今もうやめた方もございますが、そんなことで私なりに一生懸命やってきたつもりでございます。


 現在は、いろいろ言われております、物の時代から心の時代というようなことで、役場の方もいろんな事業が大きく変わってきております。いろいろ難しいことはいつの時代でもあると思いますが、その内容が変わってくるというふうに実感しておるところであります。また、いろんな面で議員の皆様方にお世話になると思いますが、よろしくお願い申し上げたいと思います。


 私も、扶桑町で生まれて育った者でございますので、これからもよそへ行くということは当然考えられません。また、いろんな席で皆様方にお会いすることが多いかと思いますが、今まで同様、また御指導やら御支援をいただけたらと思っております。よろしくお願いを申し上げます。


 最後になりますが、議員の皆様方の一層の御活躍と御健康を祈念させていただきまして、私のお礼のごあいさつとさせていただきます。


 また、きょうせっかく町側の方もみんなおそろいですので、私も時間をおかりしまして、町長さん初め三役の皆さん、そして部課長さんにいろいろお助けいただいてきょうまでやってこれましたことを、高い席からではございますが、お礼を申し上げます。本当にありがとうございました。長い間、お世話になりました。


○議長(江口勝敏君) 亀井助役さんには、大変長い間御苦労さまでございました。


 続きまして近藤収入役、登壇し、ごあいさつをお願いいたします。


   〔収入役 近藤祐康君登壇〕


○収入役(近藤祐康君) 失礼いたします。


 貴重な時間をいただきまして、ありがとうございます。


 私、職員、収入役を含めまして43年もの長い間、皆さん方にお世話になりまして本当にありがとうございます。感謝申し上げます。きょうありますのも皆様方のおかげだと、本当に深く感謝申し上げたいと思います。


 今、思い出が走馬灯のごとく頭の中を駆けめぐっておりますが、一番残念なのが唯一、金庫室に泥棒に入られたことでございます。本当にその節は皆様方に御心配やら御迷惑をおかけしました。改めておわびを申し上げたいと思います。本当に申しわけありませんでした。


 今後につきましては、このお礼を地域に、あるいは扶桑町に、ボランティア等を通してお礼の御奉公をさせていただきたいと思っております。


 終わりになりましたが、皆様方の御健康と議員活動、お仕事にますます御活躍あらんことをお祈り申し上げまして、簡単ではありますが、お礼のあいさつにかえさせていただきます。ありがとうございました。


○議長(江口勝敏君) 近藤収入役さんにも、大変長い間御苦労さまでございました。


 お諮りいたします。


 以上で本議会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。以上をもって、平成19年第1回3月扶桑町議会定例会を閉会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、これをもって平成19年第1回3月扶桑町議会定例会を閉会いたします。


              午後4時57分 閉会





 地方自治法第123条の規定によりここに署名する。








      扶桑町議会議長








      扶桑町議会議員








      扶桑町議会議員