議事ロックス -地方議会議事録検索-


愛知県 扶桑町

平成18年第6回定例会(第5号12月20日)




平成18年第6回定例会(第5号12月20日)





 
 平成18年12月20日(水曜日)午前9時30分開議


 第1 議案第68号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)


 第2 議案第69号 平成18年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)


 第3 議案第70号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)


 第4 議案第71号 扶桑町副町長の定数を定める条例の制定について


 第5 議案第72号 扶桑町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制


          定について


 第6 議案第73号 愛知県後期高齢者医療広域連合の設置について


 第7 議案第74号 扶桑町部設置条例の一部を改正する条例について


 第8 議案第75号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例につ


          いて


 第9 議案第76号 扶桑町行政手続条例の一部を改正する条例について


 第10 議案第77号 政治倫理の確立のための扶桑町長等の資産等の公開に関する条例の


          一部を改正する条例について


 第11 議案第78号 扶桑町職員定数条例の一部を改正する条例について


 第12 議案第79号 扶桑町特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例について


 第13 議案第80号 扶桑町特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する


          条例について


 第14 議案第81号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について


 第15 議案第82号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について


 第16 議案第83号 扶桑町公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につ


          いて


 第17 議案第84号 扶桑町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について


 第18 議案第85号 扶桑町消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部を改正


          する条例について


 第19 議案第86号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する


          条例の一部を改正する条例について


 第20 議案第87号 扶桑町住民活動及び協働の推進に関する条例の一部を改正する条例


          について


 第21 議案第88号 愛北広域事務組合規約の一部を改正する規約について


 第22 議案第89号 江南丹羽環境管理組合規約の一部を改正する規約について


 第23 議案第90号 丹葉地方教育事務協議会規約の一部を改正する規約について


 第24 議案第91号 町道路線の認定及び廃止について


 第25 請願第4号 扶桑町の子育てしやすい環境をつくる請願書


 第26 請願第5号 障害者自立支援法による利用料の軽減等についての請願書


 第27 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書


 第28 「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書」提出についての陳情


追加日程


 第29 議員提出議案第2号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例について


 第30 議員提出議案第3号 扶桑町議会会議規則の一部を改正する規則について


 第31 意見書第10号 障害者自立支援法による利用料の軽減等を求める意見書について


 第32 意見書第11号 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書について


           ──────────────────


本日の会議に付した案件


 議事日程のとおり


           ──────────────────


出席議員(19名)


       1  番     千  田  成  年  君


       2  番     渡  辺     勝  君


       3  番     児  玉  孝  明  君


       4  番     高  木  武  義  君


       5  番     近  藤  泰  樹  君


       6  番     間  瀬  英  之  君


       7  番     千  田  金  房  君


       8  番     片  野  春  男  君


       9  番     浅  井  捷  史  君


      10  番     千  田  勝  隆  君


      11  番     伊  藤  伊 佐 夫  君


      12  番     間  宮  進  示  君


      13  番     大  藪  三  郎  君


      14  番     新  井  三  郎  君


      15  番     澤  木     昭  君


      16  番     小  林     明  君


      17  番     小  室  美 代 子  君


      18  番     高  木  鎬  逸  君


      19  番     江  口  勝  敏  君


           ──────────────────


欠席議員(なし)


           ──────────────────


地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名


     町     長    江  戸     滿  君


     助     役    亀  井  政  寛  君


     収  入  役    近  藤  祐  康  君


     総 務 部 長    沢  田  峰  雄  君


     総務部参事      加  藤  雅  士  君


     厚 生 部 長    江  口  正  利  君


     経済建設部長     関     芳  雄  君


     教育次長兼教育課長  長 谷 川  眞  一  君


     企画人事課長     伊  藤     猛  君


     まちづくり政策課長  大  竹  幹  雄  君


     総 務 課 長    河  村  忠  生  君


     税 務 課 長    鈴  木  照  実  君


     住 民 課 長    鈴  村  能  成  君


     生きがい課長     古  池  光  正  君


     保健福祉課長     土  井  秀  敏  君


     環 境 課 長    千  田  勝  文  君


     経 済 課 長    吉  田  晴  宣  君


     土 木 課 長    近  藤  泰  治  君


     都市計画課長     宮  川  信  夫  君


     下水道課長      松  浦  節  雄  君


     生涯学習課長     天  野  末  光  君


     文化会館長      澤  木  晋  哉  君


     監査事務局長     田  内  幸  一  君


           ──────────────────


本会議に職務のため出席した者の職氏名


     議会事務局長     六  鹿     博  君


     議会事務局長補佐   千  田  茂  樹  君


           ──────────────────





◎午前9時45分 開議





○議長(江口勝敏君) 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は19人であります。


 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程につきましては、お手元に配付しております議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定します。


 近藤収入役は、公務のため、暫時退席の届けが出ております。


 神田財政課長は、病気のため、欠席の届けが出ております。


           ──────────────────





◎日程第1 議案第68号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)から日程第28 「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書」提出についての陳情まで





○議長(江口勝敏君) これより日程第1、議案第68号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)から日程第28、「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書」提出についての陳情までがそれぞれ所管の常任委員会へ付託になっており、その審査が終了しております。この際、これを一括議題とし、各常任委員長からその審査の経過並びに結果について報告を求めることにいたします。


 報告の順序につきましては、厚生常任委員長、経済建設常任委員長、総務文教常任委員長の順に報告を求めることにいたします。委員長の報告に対する質疑についても、委員長の報告ごとに進めさせていただきます。


 これより、伊藤厚生常任委員長の報告を求めます。


 伊藤伊佐夫君。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 皆さん、おはようございます。


 議長の指名により、厚生常任委員会の委員長報告をさせていただきます。


 厚生常任委員会は、去る12月13日午前9時30分から、役場第5会議室において、町長初め関係職員出席のもと開催をいたしました。本会議において当委員会に付託されました案件につきまして、その主な審査の内容と結果について報告をさせていただきます。


 議案第68号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)所管部分について、当局の補足説明はなく、直ちに質疑に入り、委員より、来年度の保育料をどうするのか。ゼロ歳から3歳まで保育料が同じである。3歳未満児が増加しているが、1・2歳児では保育する人数が違うのに、保育料が同じなのは不自然である。本会議で、3人目の子どもを預ける場合、無料にすることを検討していると言ったが、現在、何人の該当者がいるのか。減免の効果は幾らかとの質疑に、3人目の子どもを預けている例は5件、減免する保育料は6万2,000円。現在、3歳未満児までは保育料は同じである。分けている例は大口町にあり、他市町では3歳未満児と3歳以上に分ける例もあると答弁がありました。


 委員より、保育士の配置基準を考えれば、1・2歳児はコストがかからない。1人当たりの保育コストは幾らかとの質疑に、実態を把握し、研究する。1人当たりのコストについては、平成17年度歳出決算では6万972円、歳入では保育料1万3,225円、国・県の負担1,208円、町の一般財源は4万5,061円、平成16年度から国・県の負担分は一般財源化された。工事費、土地購入費等臨時的経費、交付税等を除いた経常経費分で算出した町一般財源額は3万4,341円と答弁がありました。


 次に、保育料の平成17年度から18年度のアップ率は10%と聞いたが、現実には5%余りとなっている。4・5歳児のアップ率はどうなっているか。収入はふえないが所得税はふえてくる。19年度は定率減税も廃止される。保育料の値上げは先送りすべきであると思うがとの質疑に、アップ率は15.9%。保育料については、改正前の状況では他市町と比較して格段に低かった。この点を見直ししたものであると答弁があり、委員より、マンション建設が多い。子どもはすぐ保育園に入所できるのか。育児休業後も保育してもらえるかどうかで子どもを産むかどうかを決める。安心して子育てできる環境づくりが必要ではないかとの質疑に、3歳以上はすぐ入所できるが、乳児は難しいが、これは常態ではない。待機児童をなくしていく努力をしていきたいと考えていると答弁がありました。


 次に、つくし学園について、通所者は何人か、全員通えるか、どういう障害者が通所しているか、保育士体制、専門性について。母子通園であり、保護者は働きたくても働けない。利用料を無料にすべきではないかとの質疑に、定員15名で登録者は19名である。保護者の意向も聞きながら、全員通所させている。通所者は発達障害、自閉症が大半である。利用料は現行どおりでいきたい。職員体制は、保育士2名、臨時職員1名。専門性については、音楽療法を月1回、言語療法を2ヵ月に1回、専門家を招き療育を実施し、保育士の研修も実施していると答弁がありました。


 次に、障害者デイサービス利用者負担分の補正について、告示すべきものがしてなかった。責任をどう考えているか。職員体制はいいのかなどの質疑に、深く反省させ、始末書を提出させた。職員の仕事が他市町に劣っているとは思わない。実務の中でさらによくするよう努めていくと答弁がありました。


 次に、山名保育園の修繕について、遊戯室の音響が悪い。ポストもタイルがはがれて穴があいている。この修繕費で対応できないかとの質疑に、音響については調査する。ポストも予算内で修理できれば対応したいと答弁がありました。


 次に、障害者医療等の補助金が減額されているが、その理由についての質疑に、法律では規定していないが、福祉医療の手数料として医療機関に支払うもので、東京、大阪では既に廃止され、医師会と調整をとって愛知県でも廃止となったものであると答弁がありました。


 以上で質疑を終結、反対討論として、最大の反対理由は、後期高齢者医療広域連合設立準備費の補正がされていることに疑問を持つし、十分な議論もされていない中で予算を組むことは認められないということである。後期高齢者医療制度がどういうものかを考えたときに、75歳以上の高齢者に重い負担を押しつけ、さらに後期高齢者医療の定額制だとか保険がきかない保険制度を導入しようとしている。この後期高齢者医療は75歳以上だけでなく、75歳までの現役に対しても負担を求めている。高齢者がふえればふえるほど、現役世代に負担がかかっていくという仕組みになっているのも特徴である。いわゆる保険料の中で、後期高齢者用と自分の保険料と二つに分けて徴収するということになる。国民間の対立をあおり、保険料の値上げを抑えるために医療費を抑制するとか、国民へのさまざまな犠牲を押しつけるという点では、後期高齢者医療制度を認めるわけにはいかないし、それを進めていく連合設立は認められない。


 二つ目は、社会的弱者と言われる障害者、高齢者がさまざまな形で犠牲を強いられている。負担を押しつけられている。障害者自立支援法で言うならば、デイサービスの問題がある。デイサービス利用料等を全額免除してもよいと思っているのに、残念ながら町長は現行の方向でいくと言っている。このような冷たい仕打ちは残念でならない。


 保育料の問題にしても、前年度所得により賦課されているので戻すのは難しいが、来年度に向けた議論の中でも住民の立場を横に置いている町長の姿勢は情けない。


 扶桑町が住民の立場に立って補正予算を組むことが求められているのに、そうなっていないので、この補正予算には反対をすると討論があり、賛成討論として、保育園の修繕費がたくさん盛り込まれており、早急にやっていただけるということなので、大変よいことである。今の意見を十分熟慮され、少しでも住民のためになるようお願いして賛成するとの討論があり、討論終結、採決の結果、議案第68号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)所管部分については、賛成多数で可決となりました。


 次に、議案第70号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とし、質疑を行いました。


 委員より、介護保険の運用状況、認知症者数、サービス利用者数、限度額に対しての割合、介護認定状況、特定高齢者認定状況とその分析についての質疑に、介護保険事務は良好に進んでいる。認知症の数までは把握していない。介護認定状況は、10月末現在で799人が認定を受けている。内訳は、要支援1が99人、要支援2が47人、経過的要介護が49人、要介護1が185人、要介護2が108人、要介護3が117人、要介護4が94人、要介護5が100人。サービス受給者の割合は、居宅サービスが460人で57%ぐらい。施設サービスは10月分で164人が受給している。特定高齢者は基本健康診査を実施し、候補者13人、現在6人がサービスを受けている。医師によると、初診で特定高齢者を総合的に判断するのは難しいと聞いていると答弁があり、限度額に対する割合は、経過的要介護が52%、要支援1が61.6%、要支援2が42.9%、要介護1が42.2%、要介護2が55.5%、要介護3が53.2%、要介護4が47.5%、要介護5が53.1%、全体で51.1%。重度の要介護者が増加している傾向にあるが、分析まではしていないと答弁がありました。


 以上で質疑を終結、討論省略、採決の結果、委員全員賛成で、議案第70号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)は可決となりました。


 次に、議案第73号 愛知県後期高齢者医療広域連合の設置についてを議題とし、審査を行いました。


 質疑に入り、委員より、本会議でも言ったが、一部事務組合のときも議員が議論した。今回は何の議論もなく提案された。委員長はどう思うかとのことで、議案の審査を委員会に付託されているので、審査をし、意見をまとめていきたいということで、各委員に求め、質疑に入りました。


 委員より、だれが議員定数を決めたかとの質疑に、規約については準備委員会事務局で案をつくり、幹事会、実務部会などで検討し、作成したと答弁。


 議員数の少ない市町村でも順番で選出できるかとの質疑に、この規約では尾張北部ブロックで3名であるが、その5市2町で議員選出問題を担当サイド、議会事務局サイドで協議しているが、尾張北部ブロック地域の市町村の意見では、権勢順序でのローテーション案が一番多いが、1市が他の市町を見て判断するという微妙な立場であると答弁。


 扶桑町では、選挙となったとき議員を選出することは難しいので、順序を決め、割り当てれば、全市町が交代でいくことができるのではないかとの質疑に、5市2町のうち4市2町がローテーションの方向で進める意向であるが、まだ確定はしていないが、各市町村平等でできるよう検討していると答弁。


 最低でも議会の意向を受けて定数、規約を決めるべきで、扶桑町は63人でなければ合意しないと主張すれば広域連合は前に進めないと思うがとの質疑に、広域連合の議員には市町村長で構成される広域連合もあるが、扶桑町として各議会1名選出できるよう主張したが、話し合いの中で決まった。各市町で3分の2以上が定数34人という意見であった。委員より、三重県はどうかとの質疑に36人、北海道では108市町村で40人と答弁。


 委員より、法律で決められていないので、最低でも各市町村の数は必要。


 他の委員より、修正では広域連合が設立できない。定数が規約で決まっているので、広域連合の中で議員の選出方法を協議してはどうかなどの意見が出され、町長にも意見を聞いてはどうかとのことで町長に意見を求めたところ、法に基づいて設置されることになるが、各市町村の意見が反映されることが望ましい。扶桑町も63人を要望したが、結局34人となったのであればやむを得ない。各ブロックの議員選出については、各市町が均等に選出されるように、今までの課題はそういう方向で動いている。3年に1回であれば、大きな春日井市でも同じ条件になる。ローテーションがまだ確定していないため、言い切ることができないとの答弁が出されました。


 委員より、直接選挙でもいいのに、なぜ広域連合になったのかとの質疑に、直接選挙では時間もお金もかかる。また、執行機関が広域連合議員をやるより、議決機関がやる方がよいという意見が多かったのでこのようになったと答弁。


 委員より、広域連合計画は市町村での審議はあるのか。広域計画は義務づけられているのかとの質疑に、広域計画は必要であり、今の段階では、設立委員会事務局で計画を練り、幹事会と委員会に諮り、広域連合議会で承認をいただくことになると答弁。


 委員より、統一地方選挙があるため、広域連合の議員選出を急がなくてもよいではないかとの質疑に、実質的には統一地方選挙後の議員選出となるが、「高齢者の医療を確保する法律」附則第36条第1項に基づき、平成18年度の末日までに広域連合を設立することになっていると答弁。


 委員より、このまま採決をとるのかとの意見が出され、他の委員に諮ったところ、多少不備なところもあるが、扶桑町の議員が選出できるよう幹事会で意見を言っていただくようにして採決していくしか仕方がない。議員の出し方が焦点になっている。グループの中から3人ということなので、どうするかということをグループの中で決めてもらえばよい。選挙区市町村の中で住民の意見が反映させる仕組みをつくっていただく道は残されているので、ここで決めていくべきであるなどの意見が多く、質疑を終結、反対討論として、最大の反対理由は、後期高齢者医療制度の導入が住民の医療を阻害する。暮らしを脅かすということである。この制度は75歳以上の高齢者の医療について、受診抑制の立場で成り立っていることを知ってほしい。医療費がふえれば保険料もふえてくる。これが現役世代のところにも影響が出てくることを考えると黙っておれない。こんな制度をスタートさせてよいのかと思っている。保険料の徴収は、介護保険料も含めて年金から天引きされる。年金だけで生活できない人が多いのに、さらにこれを減らす。保険料を納めない人は医療を受ける権利さえ奪われるという仕組みである。そういう後期高齢者医療制度を前提とした広域連合の設立にも反対する。本来、地方自治体が住民の福祉の増進のために行っていかなければならないことを広域連合にゆだねていくことは、まさに地方公共団体の責務を放棄するものである。中身を見ていくと、それぞれの自治体が強制的に加入させられるわけだから、最低でも各市町から1人は住民の代表として参加することは当たり前のことである。当たり前のことを放棄する形での34人は到底認められない。そういう意味で、後期高齢者医療制度とこれを発足させようとする広域連合の設置規約を認めることができないので反対すると討論があり、賛成討論として、今回の後期高齢者医療制度に伴う広域連合の設置は、扶桑町だけが反対すると愛知県が設立できないことになってしまう。問題もあるが、幹事会で意見を述べていけるシステムを構築していただき、少しでも住民の意見が反映されることにするよう希望する。医療は小さいまちでやるよりも大きな組織でやった方がよい。議員枠3人に入れるようにしていただくことで賛成すると討論がありました。


 以上で討論終結、採決の結果、議案第73号 愛知県後期高齢者医療広域連合の設置については、賛成多数で可決となりました。


 次に、議案第75号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行いました。


 委員より、住民基本台帳ネットワークシステムの住基カードを利用するために整備するものか。今までどおり印鑑証明のカードを持っていけば交付されるか。電子申請しても取りに行くのか。代理人で受け取れるかとの質疑に、この条例は住基カードを利用していくため整備するものである。個人認証で電子申請すればカードは要らないが、今までどおりカードで窓口申請しても受け取ることができる。電子申請は印鑑証明カードではない。あくまで住基カードで申請して、窓口か郵送料を個人負担していただくことになる。重要文書なので配達記録郵便となると答弁。


 委員より、住基カードは4項目だが、印鑑証明等はいろいろ記録されていくが、何項目入れるのか。扶桑町での公的個人認証を受けているのは何人かとの質疑に、住基カードの4項目は変わらないが、今は34項目が利用できる。平成19年1月24日からはさらに6項目追加され、40項目が利用可能となる。住基カード発行者数は170人、公的個人認証は59人と答弁がありました。


 以上で質疑を終結、反対討論として、条例のもとになっているのは住民基本台帳ネットワークシステムである。このシステムは、制度をスタートさせたときから、個人情報を国の機関で統制していくものであると指摘してきた。しかも、国民一人一人に番号をつけて統制していくものであることも指摘してきた。このカードの情報が漏えいしないという保障がないことも指摘もした。全国の自治体で情報が漏えいした事件が摘発されている。カードによりサービスを受けられるメリットもあるかもしれないが、国が統制していくやり方には賛成できないので反対すると討論があり、賛成討論として、時代の流れに沿って大変便利になるということで賛成すると討論があり、討論終結、採決の結果、賛成多数で、議案第75号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例については可決となりました。


 次に、議案第88号 愛北広域事務組合規約の一部を改正する規約についてを議題とし、質疑、討論もなく、採決の結果、議案第88号 愛北広域事務組合規約の一部を改正する規約については、全員賛成で可決となりました。


 次に、議案第89号 江南丹羽環境管理組合の規約の一部を改正する規約についてを議題とし、質疑、討論もなく、採決の結果、議案第89号 江南丹羽環境管理組合の規約の一部を改正する規約については可決となりました。


 次に、請願第4号 扶桑町の子育てしやすい環境をつくる請願書についてを議題とし、審査を行いました。


 委員より、紹介議員の立場からもぜひ採択をしてほしい。保育料を3年連続で引き上げる。本会議で時期尚早という意見があった。昨年の意見の中と思うが、連続的に値上げすることは耐えられない。


 学童保育は、厚生部がやらなくてはいけない。夏休みになると、70人からの児童が来るのに狭い学供でやっている。学供では限界がある。児童館は必要なのに、扶桑町にない実態がある。小・中学校の自然野外教室はすばらしい体験であるので、親の負担を少しでも軽減してほしいとの意見が出され、他の委員より、児童館の建設は大変である。それより小学校の体育館を利用してはどうか。児童館は空き店舗を利用してはどうか。児童館と学童保育は違う。文部科学省と厚生労働省に分けてやることになっている。また、児童館は総合計画でも位置づけしている。この請願を採択することで保育料の値上げを先送りできる。児童館や学童保育はできればよいが、環境整備、財政面等総合的に判断し、事業を実施している。現時点では精いっぱいのことをやっていると思うし、保険料は激変緩和ということで段階的に値上げをしているものである。保育料の値上げは議会として認めたものである。学童保育の指導員をふやすということだが、「お帰りなさい」と子どもを迎える家庭もある。学童保育に行かない子どももあるので、整合性を図る必要がある。児童館は考え方としてはよいが、すぐにはできない。学童保育は、法律に基づいてやらなければならないのである。留守家庭児童会は、おやつ代や保険料以外は町が負担しているなどさまざまな意見が出され、質疑を終結、反対討論として、反対というより、あえて採択しなくてもよい。町はいろいろな状況を考慮して、できることからやっているので採択しなくてもよいとの討論があり、賛成討論として、少子・高齢化、特に少子化ということが議論になってくる。1番目の保育料の再値上げをしないということは、今、子育てをしている保護者の中で一番負担を感じているのが保育料、教育費、医療費だからである。扶桑町は3年連続的に値上げしていく。若い人の収入は上がっていないのに、保育料の負担は非常に大きな負担である。子育てしやすい環境づくりが大切である。


 2番目は、子どもの居場所も含めて学童保育制度がある。親が5時、6時に帰ってくると、学校の時間より長い時間いる場合もある。扶桑町の実態は、ふだんは40人から50人、夏休みは70人から80人と多くの子どもたちが集まってくる。指導員も子どもの安全を見ることで精いっぱいである。指導員をふやして充実していくべきである。


 3番目は児童館であるが、近隣市町では児童館の建設が進んでいる状況にある。学供を使えばいいというが、現実には飽和状態である。


 4番目は、小・中学校の自然野外教室への助成は、父母の負担軽減が最大のねらいである。この事業が長い間続いてきたのは効果があるということなので、父母の負担を軽減していく必要がある。


 以上のことから、この請願は理解できるため、この請願書には賛成すると討論があり、討論終結、採決の結果、賛成少数で、この請願は不採択となりました。


 次に、請願第5号 障害者自立支援法による利用料の軽減等についての請願書を議題とし、委員より、紹介議員の立場から、たんぽぽの利用料は、以前は無料だったのに、障害者自立支援法により、食費も含めて3万円以上支払わなくてはならない。このままではたんぽぽに通えなくなってしまうので、法律を変えてほしい。児童デイサービスも2分の1に軽減しているので、たんぽぽに通う子どもたちにも援助していただきたい。法人の経営も苦しく、法人がなくなってしまうと大変なので、ぜひ採択してほしいとの意見が出され、言われることはよくわかる。たんぽぽの建設に向けて努力してきた立場である。たんほぽの負担も本当に大きい。やはりある程度の負担を町で助成してもよいと思っている。負担の大きいことは理解できる。国でも見直しをすると言っているので、少し間を置いてはどうか。請願書の意向はどうなるのか。軽減については各地で議論されているし、軽減をしていく方向であるなどの意見が出され、質疑を終結、反対討論として、自立支援法は問題点があることはわかっている。請願項目すべてを否定するわけではないが、11月30日に自民党の障害者福祉委員会が出した障害者自立支援法の円滑な運営のための改善策について、利用者負担の軽減と事業者に対する激変緩和、新たなサービスへの移行等のための緊急的な経過措置の三つの柱から成る負担軽減改善策を打ち出している。厚生労働省も、障害者の負担の軽減するための激変緩和措置を今年度補正予算で要求すると言っている。町においても、先日の一般質問の答弁で負担軽減措置を検討していくと言っている。今まさに改善策が動き出している。あえて請願の採択をしなくてもよい。しばらくは見守っていった方がよいと考えるので、請願を採択することに関して賛成ができないと討論があり、賛成討論として、採択しなくてもよいということは、結果的に反対ということである。請願者が切実に思って、何とか意見書を出してほしいとか、法人が運営できるようにとか、軽減制度を確立してほしいということは請願者の声である。今、反対討論で述べられたことは決まったことではない。現状に置かれている人、住民の声に耳を傾けるべきである。請願項目は大切なことであるという立場から賛成すると討論があり、討論終結、採決の結果、賛成少数で、請願第5号 障害者自立支援法による利用料の軽減等についての請願書は不採択となりました。


 次に、介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情(所管部分)を議題とし、委員より、この陳情の中身は既に実施しているところもある。全体としては福祉の充実を求めている。根底には、障害者自立支援法の施行より、利用料等が高いなどのふぐあいが生じているから何とかしてほしいということである。国の財源保障等も含めて、住民の福祉を増強する立場である趣旨を理解して意見書を出したらどうかとの意見が出され、他の委員から、いいところもあるが、たくさんあり過ぎる。いろいろなことが総合的に入っているので難しい。やっているところもあるので聞き置く程度でよいのではないかなどの意見があり、質疑を終結、反対討論はなく、賛成討論として、確かにこの陳情は項目が多いため全部は無理であるが、趣旨はわかる。問題の大もとは法律である。法律を住民の立場に立った形で改善していくことが必要である。生活保護世帯が増加している。最低年金制度が必要ではないか。もう一つは、国の財政措置を明らかにして拡大していくことが大事である。そういう意味では、この陳情を採択して国に意見書を出すべきである。愛知県に対しても、福祉給付金の問題から、乳幼児医療の無料化を就学前まで拡大するとかがあるが、現実には4歳未満児までが対象である。県の90%以上の自治体が就学前まで助成している。県もそうすべきである。県の障害者医療制度に精神障害者も加えて、医療費を無料化にしていくためにも意見書を出していくべきである。そういうことを含めて、この陳情には賛成していきたいと討論があり、討論終結、採決の結果、介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書(所管部分)は、賛成少数で不採択となりました。


 次に、「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書」の提出についての陳情についてを議題とし、委員より、じん肺はよく知っている。こういう仕事は給料が高いが、2年以上勤めることができないほど大変である。扶桑町には、じん肺患者の該当者がいるか当局に確認したところ不明とのことで、他の委員より、国の施策なので救済措置を求め、抜本的な対策を国に講ずるよう全国の市町村に意見書を上げてもらうために出されたのではないか。国は施策を講じているなどの意見が出され、質疑を終結、討論はなく、採決の結果、賛成少数でこの陳情は不採択となりました。


 以上で、厚生常任委員会に付託された案件の委員長報告の結果といたします。


○議長(江口勝敏君) これより、伊藤厚生常任委員長の報告に対する質疑を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 請願書が賛成少数で二つとも不採択という結論になったというんですけれども、障害者自立支援法にかかわる請願書について、時期尚早だとか、内容に問題があるというか、採択に反対する討論の中には明確に反対だという意思が委員長報告の中では伝わってこないわけですけれども、自民党が軽減措置を検討しているだとか、政府が検討しているだとかいうようなことで、だから採択しなくてもいいんだということが理由のようなんですけれども、そんな理由で住民から出された請願書を不採択にしていいもんだろうかと私疑問に思うんですけれども、そういう理由で反対したのは何人おるんですか、採択に反対した。賛成少数だというんですけれども、何人だったんですか、反対した人は。


○議長(江口勝敏君) 伊藤伊佐夫君。


○11番(伊藤伊佐夫君) 3人であります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 要するに、国の言うことだとか自民党の言うことは何でも聞くけれども、住民の言うことは聞き入れる耳を持たんという感じの人がいるということを僕は感じたわけですけれども、なかなか不採択の理由がわかりませんので、もう一度、申しわけないですけれども、その部分を報告してもらえないでしょうか。


○議長(江口勝敏君) 伊藤伊佐夫君。


○11番(伊藤伊佐夫君) 私が先ほど報告したとおり、反対というのか、「反対というより」というような前置きがありまして、要は動き出しているので、もうちょっと待っておってはどうかと。だから、そういうことに対して採択しないということは反対と一緒だよというような意見だったと思います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 政府も、与党の政党も、障害者の負担の軽減措置を講じなければならないだとか、政府自身が激変緩和措置を講じていかなければならないということを言い出したのは、やっぱり問題がたくさんあるからだと思うんですわね。法律が施行されたその年にそういうことを言い出したということは、それだけ問題が大きいということから見直しせざるを得なくなったということと同時に、それは障害者の人たちが余りにもひどいということで、障害者の人や全国の地方自治体が軽減措置を独自につくり出す中で、世論がそういうふうに政府を動かしてきたと思うんですわ。ですから、世論をさらに盛り上げていくという意味からも私は採択すべきことだと思うんですけれども、反対ではないけれども今採択しなくてもいいという理由が僕は納得できないんですわ。本当にそういうことだったんですか。


○議長(江口勝敏君) 伊藤伊佐夫君。


○11番(伊藤伊佐夫君) 先ほど報告申し上げたとおりであるわけですが、現実の問題としては、今、小林議員が言われましたように、皆さんそういう思いはあると思いますけれども、しかし現実的には、いわゆる円滑にそうした運営をしていくために激変緩和措置だとか、あるいは全国の自治体で今言われたように障害者の方の負担を軽くしていこうと、軽減措置を図っていこうというふうで全体に動き出している。今、そうして動き出しているから、あえてそこで請願を採択してやっていこうという必要はないんじゃないかというような討論であったと。報告したとおりでございます。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 質疑もないようですから、以上で伊藤厚生常任委員長に対する質疑を終結いたします。


 次に、小林経済建設常任委員長の報告を求めます。


 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 経済建設常任委員会の委員長報告をさせていただきます。


 当委員会は、12月定例会本会議において付託されました議案3件を審査し、審査が終了しましたので、その結果と審査の主な内容を報告いたします。


 審査の結果は、議案第68号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)の所管部分、議案第69号 平成18年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)、議案第91号 町道路線の認定及び廃止についての3案件を原案可決といたしました。


 審査は、議案の説明を受けた後、質疑、討論、採決の順で行いました。


 まず、議案第68号、扶桑町一般会計補正予算の所管部分について、担当課長からの説明後、質疑を行いました。


 説明の中で土木課長から、羽根橋改良の費用負担については、扶桑町と木津用水土地改良区とで管理阻害物契約を結んでおり、第2条に費用負担を規定している。350万円になったのは、閣議決定されている公共事業の施行に伴う公共補償基準要綱に基づいて算出されたものと説明がありました。


 主な質疑は、まちづくり交付金の詳細は。木津用水駅前整備もまちづくり交付金の事業だが、どうなっているか。不動産売払収入は小島製作所跡地開発に絡んだものではないか。羽根橋改良にあわせ、その前後の白雲寺東橋と南羽根橋の協議内容はなどでした。質疑に対して、担当課長より答弁がありました。その要旨は、まちづくり交付金は、当初対象事業費7,800万円、国庫3,096万円であったが、今回の補正で、対象事業費8,414万円、国庫4,780万円にしている。当初と変わったものは、羽根橋の工事負担金350万円と柏森駅北広場のシェルター80万円が事業費として入っている。中央公民館の耐震補強工事が必要でないことから、その分はカットした。最終的には補助率が変わったことにより4,780万円の交付金となった。まちづくり交付金の対象事業になっている木津用水駅前整備は用地購入が終わっており、来年度工事を行うことにしている。不動産売り払いは宅地開発と隣接しているが、別のところである。宅地開発内のものであれば、開発基準により道路を取り込み、新たな道路を設け、その道路は町に寄附される。白雲寺東橋等は改修の必要がないと農林省は判断している。南羽根橋はけた下余裕高がとれないため、かけかえが必要となったなどでした。


 質疑終了後、討論を求めましたが、討論もなく、採決の結果、全員賛成で、議案第68号、扶桑町一般会計補正予算(第3号)の所管部分は可決されました。


 次に議案第69号、扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算について、担当の下水道課長からの説明後、質疑を行いました。


 予算の内容の説明の前に、本会議で問題となった一部事務組合の規約改正については研究・検討中と説明がありました。


 質疑は、来年4月から供用開始となるが、住民の理解と納得が求められるかという内容のものでした。この質疑に対して下水道課長より、受益者負担や使用料は広報で5回連続掲載した。2月、3月に住民への説明会を行い、供用開始区域は120ヘクタールで2,500戸を予定している。供用開始時は260戸ぐらいが接続すると考えていると答弁がありました。


 委員長より、丹羽広域事務組合に使用料の徴収を業務委託するが、丹羽広域は消防と水道の事務を共同して処理する組合で、下水道料金の徴収をすれば、規約改正の議会の議決を得なければならないのではと指摘しました。課長より、規約改正をしているところと協定書を議会にかけているところがある。これは半々ぐらいと説明がありました。


 再度委員長より、議案の撤回か継続審査にして、一部事務組合の規約改正か事務委託の協議による規約を予算とともに提案すべきだと指摘しました。


 こうしたやりとりの中、委員より、管理者はどう考えているかとの質問があり、町長は、協定をもって行おうとしている。規約改正等の必要もある。検討したところ、他のところの状況は規約改正で行っているところと協定で行っているところがある。しかし、指摘の点も法律的な事項もあるので、実務になったときに支障を来さないよう整理しなければならない。事業として遂行するためシステム変更が必要なので、協定か規約改正かを早急に整理し、丹羽広域では2月に提案することになっているとの答弁がありました。


 他の委員からも、規約が提案されていないから協定でよいという判断があれば、その根拠を明確にという意見も出されました。


 委員長として、一たん議案第69号の審査を留保し、先に議案第91号 町道路線の認定及び廃止について審査し、その後、再度議案第69号を審査することの同意を委員に得て審査を続行しました。


 議案第91号 町道路線の認定及び廃止についての当局からの補足説明もなく、質疑を行いました。


 質疑は、草井・羽黒線の今後の工事見通し、交通量の状況、分譲住宅の生活排水の流末は、町道の名称が南山名・高雄線となっているが、愛岐大橋線はなどでした。土木課長より、補修箇所は12月発注について把握していない。大規模な工事は終了した。現在も大型車両は通行しているから、今後も補修は必要。住宅開発の流末は現況と同じで、巾下用水に排水される。現在の草井・羽黒線も愛岐大橋線も草井・羽黒線になっている。県の道路台帳では県道草井・羽黒線は2本ある。2本必要ないから1本払い下げるというものと答弁がありました。


 委員長より、いつから町道にする提案かと説明を求めました。土木課長より、1月に認定告示し、4月から供用開始の告示を行い、4月から町道になると説明がありました。


 質疑終結後、討論もなく、全員賛成で、議案第91号 町道路線の認定及び廃止について可決しました。


 休憩後、会議を再開して、留保していた議案第69号を議題にして審査を行いました。


 会議再開の冒頭、委員長は、このままの議案では公共下水道事業特別会計補正予算は採決できない。審議未了として進めさせていただきたいと発言いたしました。この発言に対して他の委員と委員長のやりとりがあり、一たん休憩に入りました。


 休憩中に町長から発言が求められ、会議を再開し、町長から、時間をとらせ、また内容について多大な迷惑をかけている。指摘については重々承知しているが、本件、来年4月に供用開始することから、十分理解、配慮していただき、判断されたい。協定、規約に関しては、1月末までにきちっと整理し、遺漏ないよう進めたいのでよろしくお願いしますとの発言がありました。


 委員長は、町長から発言があったが、委員長として言っておくが、債務負担行為の経費は下水道料金を徴収することを丹羽広域事務組合に委託するもので、事務の範囲、例えば調定はだれが行うのか、納付書の名前はだれで行うのか、収入された料金はいつ扶桑町の会計に入るのか、滞納分はだれが徴収するのか、徴収のための事務費の負担根拠など、他の議員には明確になっていない。規約などが出てくれば質疑もできるが、予算だけではチェックできない。本来、町の仕事を他の地方公共団体へ委託するのだから、最低でも資料として出し、審査してもらうという姿勢をとっていただきたい。皆さんがこれで採決をとれということですので、審議未了とせず採決をとらせていただきますが、当局の姿勢として、襟を正し、議会を尊重し、十分審査できるよう提案されることを要望すると発言し、質疑を終結いたしました。


 討論を求めたところ、賛成討論として、この問題の焦点は規約の問題。本来、予算を出す場合、当然、細部的な問題も踏まえて出してきて協議するのが正しい。予算だけでどう言われてもできません。町長が言われるように、この予算をどうしても通さないと、以後、事務処理ができにくい。ただし、1月末までに規約の問題も踏まえて、さらに他の問題点も整理して出したいということを言われるので、その結果を委員会で整理することを要望し、賛成するとの討論がありました。


 他に討論もなく、採決の結果、全員賛成で、議案第69号、扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)は可決しました。


 なお、委員長から、町道路線の認定及び廃止についての資料と公共下水道事業特別会計補正予算の債務負担行為の資料を本会議に提出し、各議員に配付するよう求めました。この資料については整理棚に入っておりますので、参考にしていただきたいと思います。


○議長(江口勝敏君) これより小林経済建設常任委員長の報告に対する質疑を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


○13番(大藪三郎君) 大変熱心に御討議をいただいたことが委員長の報告でも酌み取れるわけですが、第69号の公共下水の案件について委員長にお尋ねしたいところが1点あるわけですが、要するにやりとりは報告でよくわかったわけですが、これは手続上、不備だということでの議論のように聞き受けますが、そもそも下水道料金を委託してはだめではないかと。町独自でやるべきだということが根底なのか、委託してもいいけれど手続上不備があると、もっと手続をただせというところに基本があるのか、その辺だけちょっと。そもそもどういう議論からそうなってきたのか、わかりましたら教えていただきたいと思います。


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) これは委託することについてが問題じゃなくて、議案の提出する手続上の問題として論議がされたものであります。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔発言する者なし〕


○議長(江口勝敏君) 以上で小林経済建設常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


 次に、大藪総務文教常任委員長の報告を求めます。


 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) 議長の御指名を受けましたので、続いて総務文教常任委員会の委員長報告に入らせていただきます。


 総務文教常任委員会は、今月の15日9時30分から、役場大会議室におきまして、委員7名の全員及び当局側から町長初め関係職員の出席を得て開催をいたしました。


 当委員会へ付託されました案件は、議案が17件、陳情1件の合計18件であります。


 以下、審査の概要を御報告させていただきますが、まず議案第68号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)の所管部分を議題といたしました。


 結論を先に申し上げますと、審査の結果は、本案は可決であります。


 以下、経過の概要を御報告いたします。


 まず、防災対策補助金の状況についての質疑がありました。これに対し当局は、本会議で17件と報告したが、昨日の14日現在では6件ふえて23件の20万円程度である。PRについては、広報紙等による通常の周知方法のほか、民生委員を通じても独居老人や障害者に知らせている。独居老人は施工写真を撮ることが無理なので、民生委員の証明等に切りかえたりして、なるべくお手伝いをしている。また、丹羽消防署や役場の職員もチラシを配布してPRに努めていると答弁があり、委員から、件数が伸びないのは住民の意識が薄い感じなので、今後もPRを続けてほしいと要望がありました。


 なお、防災対策補助金の来年度予算、19年度予算は100万円ぐらいを計上する予定であると説明がつけ加えられました。


 続いて、利子及び配当金に関連し、財産運用についての質疑がありまして、これに対し、歳計現金は指定金融機関等の定期預金で運用している。基金についても同様だが、財政調整基金については年度途中の繰り入れも考慮し、一部普通預金にしている。外貨での運用は、運用責任者の収入役と町長との合議、調整がとれればできるが、現在はやっていない。有利な運用を図っていきたいとの答弁でありました。


 続いて、組織改革に伴う庁舎改修についての質疑がありまして、当局は、庁舎のレイアウトはこれから通常の指名競争入札で工事発注をしていく。本会議で既設の配線を利用すればもっと安くできるのではないかという指摘があったが、再利用できる重複部分はほとんどなく、金額にして、交換機の変更に係る費用110万円のうち8万円程度である。また、レイアウトのプランはいろいろあったが、総務部、建設部それぞれに一つのフロアに集約することを目指し、議論した中での最善案と思っているとの答弁でありました。


 続いて、調理場燃料費の増額補正についての質疑がありまして、補正は事業用のA重油の値上がり分であること。他の町施設は冷暖房のためのものなので、今後の見込みの中でやりくりするなど答弁がありました。


 続いて、消防団活動費の減額補正に関し、団員確保が難しい原因は何かとの質疑に、団員確保については、地元に就職されている方は勧誘しても事情がわかっており同意してもらいやすいが、ほかで勤められている方や、核家族化などで消防団の雰囲気もわかってもらえず難しい。しかし、1分団20人はまだそんなに過度ではないので、地元の関係者にもお願いし、確保していきたい。なお、扶桑町に在住・在勤いずれかに該当すればお願いできると答弁がありました。これに対し、現在の団員は役場の職員が多いので、町の防災体制に支障を来すおそれもある。民間の人を導入するよう努力されたいとの意見が委員から出されました。


 続いて、総合体育館管理費の中で、トランスの絶縁油改修に関する質疑に対し、絶縁油改修工事は法定点検に基づいて指摘を受けたもので、必要に応じて行うものである。絶縁油方式ではなく、乾式のトランスに取りかえることは今のところ考えていないとの答弁でありました。


 続いて、庁舎管理費のうちコンテナ借り上げの内容についての質疑がありまして、コンテナは高さ2メートル、幅も2メートル、長さが6メートルのものを2個、庁舎前の庭園前に駐車場がありますが、その駐車場の東寄りに設置をするということでありました。建設部のレイアウト変更するのに書類を置いておく場所がないため、書類を保管するための一過性利用であるとのことであり、書類の中には機密性の高いものがあるため、プレハブより堅固で安全性の高いコンテナを選択した。なお、借用期間は2ヵ月ほどの予定であるとの答弁でありました。


 続いて、柏森小学校の樹木等移設工事についての質疑があり、来年度に校舎を増築するので、樹木の移設はこの時期が適切である。樹木は65本あり、今回は18本を移植する。最終的には増築に影響のない17本は残します。飼育小屋の移設は来年度となるが、新たにつくることになる。樹木等の移設先は南東の角だが、基本的には現状のようにしたいと思っている。その中で樹木のバランスも考えて移植する。フジ棚も新たにつくるとの答弁に、委員から、できれば築山状になるよう考慮願いたい旨要望が出されました。


 以上で質疑を終結し、討論省略、直ちに採決の結果、全会一致で、平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)所管部分につきましては可決いたしました。


 続いて、議案第71号 扶桑町副町長の定数を定める条例の制定についてを議題といたしました。


 副町長2名は検討したのかとの質疑がありまして、これに対し、人数について地方自治法の改正に伴い条例を制定するもので、大きなところでは2名のところもあるが、扶桑町は1名が適切と判断したものである。近隣市町の状況も1名であると答弁がありました。


 以上で質疑を終結し、討論省略、採決の結果、全会一致で本案は可決いたしました。


 続いて、議案第72号 扶桑町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定についてを議題としました。


 質疑、討論省略し、採決の結果、全会一致で本案は可決いたしました。


 次に、議案第74号 扶桑町部設置条例の一部を改正する条例についてを議題といたしました。


 質疑があり、「統括主査」の名称の経緯、考え方等についての問いに対し、4月から新しい職階制度になり、課長の実質の補佐は主幹であり、その主幹の下に課長補佐職ではおかしいので、職階にあわせて主査を統括する立場として整理したものであるが、特に法的な制約はない。近隣では、主幹、副主幹、専門員などの名称を使っているところもあるとの答弁に、わかりやすい役職名にした方がよいのではとの再質問に対し、公務員は1職1級制であり、役職名をつけなければならないが、課長補佐の上に主幹ではおかしいので変更した。呼び名になれるのに時間がかかるが、住民は名前で呼ぶケースが多いとの答弁がありました。


 委員から、名前になじみがないから役職で呼ぶケースもある。課長補佐という感覚は住民に浸透しているのではないかとの感想も出ました。


 ここで町長から、仕事のスピード化を図ることが今の組織のあり方と見ている。七つの級の階層は変更できない。課長がいて、その次にグループを統括するために統括主査という名称が生まれた。そういうように理解していただきたいと答弁がありました。


 また、課をまたいでグループを編成することはあるのかとの問いに、今のところ課をまたいでグループ編成する考えはない。その場合はプロジェクトという形になる。プロジェクトは事案ができたときにつくるという考え方であるということでありました。


 以上で質疑を終結し、討論省略、採決の結果、本案は全会一致で可決いたしました。


 次に、議案第76号 扶桑町行政手続条例の一部を改正する条例についてを議題といたしました。


 補足説明なく、質疑、討論省略し、採決の結果、本議案は全会一致で可決いたしました。


 次に、議案第77号 政治倫理の確立のための扶桑町長等の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたしました。


 質疑、討論省略し、採決の結果、本議案は全会一致で可決しました。


 次に、議案第78号 扶桑町職員定数条例の一部を改正する条例についてを議題といたしました。


 ここで、本会議の議案質疑にあった収入役廃止に伴う会計管理者の給与についての補足説明が次のとおりありました。すなわち、部長職で扶養家族に妻と子ども2人の場合で基本給が44万6,000円を例にすると、管理職手当が14%で6万2,440円、扶養手当が3万円、地域手当が9%で4万8,459円、合計月額58万6,899円である。ボーナスも含めると年収が978万4,289円となる。管理職手当が13%から14%となるが、基本給に大きな違いはないと説明がありました。


 次に、吏員の一般職と技術職に関して質疑があり、当局から、地方自治法第172条の改正により、事務吏員、技術吏員という区分がなくなり職員となった。今後も適正な人事配置を行っていくと答弁がありました。


 以上で質疑を終結、討論省略し、採決の結果、本議案も全会一致で可決しました。


 次に、議案第79号であります。扶桑町特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例についてを議題としました。


 質疑、討論省略し、採決の結果、本議案も全会一致で可決しました。


 次に、議案第80号 扶桑町特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたしました。


 質疑、討論省略し、直ちに採決の結果、本議案も全会一致で可決しました。


 続いて、議案第81号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたしました。


 これも質疑、討論省略し、採決の結果、本議案も全会一致で可決しました。


 次、議案第82号 扶桑町税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑、討論省略して、直ちに採決の結果、本議案は全会一致で可決いたしました。


 続いて、議案第83号 扶桑町公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたしました。


 質疑があり、高木前公民館の歴史的価値、文化的価値についての問いがありまして、当局から、昭和24年の建築で、屋根も補修しているし、基礎も抜けているところがある。2次補修も難しいし、利用者の安全をまず考えた。代替施設は今の中央公民館であるが、歴史的価値のある建物とは考えていない。今後の予定は、4月で使用をやめ、夏前には取り壊しを終了したい。この費用は800万円強かかる。跡地利用は学校とも協議しながら有効活用を図りたいとの答弁でした。


 委員から、卒業式もした思い出がある。しかし、現在はひどい状態であり、残す建物としては好ましくないとの意見や、古い建物だが、伊勢湾台風にも耐えてきた町の歴史を語る上で惜しい建物だなどの意見が出されました。なお、広い土地なので跡地の有効活用をお願いしたいとの意見もありました。


 以上で質疑を終結し、討論省略、採決の結果、本議案は全会一致で可決しました。


 続いて、議案第84号 扶桑町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてを議題とし、次の補足説明がありました。


 主な改正点が条例から規則に移行するということは、議会の審議権を損なうのではないかという指摘が本会議であったが、別表の1から4すべてを規則に移行するわけではなく、重要な部分は規則に委任をしない。規則への委任は、傷病名、傷害名の表のみである。加除する場合でも国の機関で検討する。決して議会の審議権を奪ったり損なったりするものではないとの説明でありました。


 以上に対し質疑はなく、討論省略、採決の結果、本議案は全会一致で可決しました。


 続いて、議案第85号 扶桑町消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部を改正する条例についてを議題としました。


 質疑、討論省略し、採決の結果、本議案は全会一致で可決しました。


 次に、議案第86号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたしました。


 これも質疑、討論省略、採決の結果、本議案も全会一致で可決しました。


 次に、議案第87号 扶桑町住民活動及び協働の推進に関する条例の一部を改正する条例についてを議題としました。


 質疑、討論省略し、採決の結果、本議案も全会一致で可決しました。


 次に、議案第90号 丹葉地方教育事務協議会規約の一部を改正する規約についてを議題としました。


 質疑、討論省略し、採決の結果、本議案も全会一致で可決しました。


 議案につきましては以上の90号で審査は終わりましたが、もう一つ、陳情が1本ありまして、介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書の所管部分を議題としたわけであります。


 直ちに討論に入り、反対討論が1件ありました。それは、所管部分を見る限りでは、これから検討されていくこともあると思うが、内容に納得がいかない。全体的に見ても、この陳情書には反対するというものでありました。


 以上で討論終結し、採決の結果、本陳情書は賛成なしで不採択と決しました。


 以上で、本委員会に付託された18案件についての審査を全部終了し、11時20分委員会を終了しました。


 委員長報告を終わります。


○議長(江口勝敏君) これより大藪総務文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。


 ありませんか。


   〔発言する者なし〕


○議長(江口勝敏君) 質疑もないようですから、以上で大藪総務文教常任委員長の報告に対する質疑を終結いたします。


 議事の都合上、ここで暫時休憩いたします。


 11時15分まで休憩いたします。


              午前11時01分 休憩








              午前11時15分 再開


○議長(江口勝敏君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


           ──────────────────





◎日程第1 議案第68号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)





○議長(江口勝敏君) これより日程第1、議案第68号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 議案第68号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)について、反対の討論を行います。


 今回の補正につきましては、歳入歳出それぞれ3,203万3,000円が追加され、総額として84億366万7,000円とされているものであります。扶桑町の予算というものは住民にとってどうなのか、私たち住民が納めた税金が本当に住民の暮らしを支えているものであるかどうか、そういう予算になっているかどうか、このことが非常に大きいわけであります。今の住民の暮らし向きを考えてみる必要がまずあるというふうに思います。


 安倍自民・公明政権のもとで、この暮らし向きは大変厳しいものがあるわけです。大企業は好景気と伝えられているわけでありますけれども、しかし、企業は栄えても国民生活は非常に厳しい。国民の実質的な収入は、連続的に前年度を下回るというような状況にあるわけであります。その要因として、税制改革、介護保険、医療、こうした社会保障制度のたび重なる改悪のもとで国民の負担が増大し、収入が減少している。中でも、高齢者は所得税の控除の廃止・縮小などによりまして、所得税のみならず住民税の課税強化が行われ、そして年金生活者にとっても大きな打撃になっております。また、子育て中の若い世代におきましても、この扶桑町では保育料の値上げだとか、あるいは学校教育に対する父母負担の補助がカットされたということで、家計にも影響を与えてきているわけです。こうした国の政治、扶桑の町政の中で、住民の暮らし向きが本当に厳しい中、どうやって住民の暮らしを守っていくのか、支えていくのか、このことが扶桑町政に問われているというふうに思います。そうした観点で今回の補正予算が組まれているかということであります。


 予算審議の中で、町税の問題の中で、特に年金生活者を中心とする高齢者の課税状況について質疑があり、どれだけ増税になっているかということで、この答弁として、町税で1人平均9,200円、県税で6,100円、合わせて1万5,000円、前年度と比較しただけでも増税になっているということが明らかになりました。高齢者から、特に年金生活で暮らしている方々から、この税金の大増税は本当に厳しいものがあると思います。そうした状況の中で町長に対し、こういった高齢者に支援する考えはないか。そしてまた、若い人たちへの保育料の再値上げを中止する考えはないか。また、自然野外教室への助成の復活はする気はないかなどというようなことも求めましたけれども、町長はことごとくこのことに否定をしているわけであります。全く残念でならないし、冷たい町政と言わざるを得ないわけであります。これほどまでにかたくなになる要因が本当に扶桑町にあるのかどうかを見たときに、私は町長がその立場に立ち本気になれば、支援は十分可能だと考えております。


 今度の補正予算の中で、財政調整繰入金として1,796万5,000円減額し、実質財調からの繰り入れをゼロとしたわけであります。当初予算では1億4,274万円繰り入れることになっておりました。これは平成18年度の予算で財源不足ということから、これを繰り入れることになっていたわけでありますけれども、実際には町民税を初めとする税収入、あるいは住民サービスのカットなどにより余裕ができ、この一般会計や財政調整基金からの繰り入れが必要なくなったということは、それだけ財政的にも余裕ができているというふうに私は思います。現に、平成18年度末の財政調整積立基金の残高は8億3,676万円というふうに答弁がなされておりますけれども、この18億3,676万円というのは過去の財政調整積立金、財政が厳しい、厳しいと当局が言ってきた状況の中でも、最高の水準を示しているのだというふうに私は思っております。住民から負担をふやしながらサービスを切り下げる、私はそうした町政の実態は認めることはできないというふうに思います。


 保育料の問題にいたしましても、18年度平均10%の値上げということで当初予算を計上したわけでありますけれども、しかし、実際には平均を下回るようなことを言っておりますけれども、4・5歳児、特に4・5歳児というのは保育園入園全体のおよそ3分の2近くの通園児童がいるわけでありますけれども、この部分のところで見れば、15%以上の保育料の引き上げ、前年度から比較するとそういう状況にあるわけであります。このような保育料の引き上げは本当にやめてほしい。来年ももし考えているとしたら、絶対やめてほしいという声がたくさん寄せられてきているわけであります。そうした点でも、町長は、この18年度の状況を考えて、子育て支援という立場からも、来年度以降は再値上げはやめるべきだということを強く指摘をしておきたいと思います。


 今度の補正予算の中には後期高齢者医療制度の導入、これは2008年4月から実施ということになっておりますけれども、このために愛知県全域が加入する広域連合設立準備のための負担金が計上をされてきております。私は、この後期高齢者医療制度がどういうものであるかということは一般質問の中でも明らかにし、町長に対しても、実施はまだであるので、高齢者の医療や生活を脅かす制度については、国に対しぜひ改善を求めるということを要求していただきたいというふうに質問したわけでありますけれども、残念ながら町長の姿勢はそのようになっておりません。後期高齢者医療制度は、私、制度そのものが到底認められない。すべての高齢者から保険料を年金から天引きする。介護保険と合わせて1ヵ月1万円近くの天引き。収入がなく、扶養家族となっている高齢者も含めて天引きするわけですから、本当に大変な状況になってまいります。医療についても現役世代と別建ての医療で、定額制だとか、保険外診療の導入が検討をされ、2008年から実施されていこうとしているわけであります。保険料は、高齢者のみならず現役世代についても徴収するということで、みずからの医療費分と後期高齢者分と二段重ねで徴収をしていこうというものであります。この後期高齢者の医療制度を運営していくための広域連合を設立するということは、私は到底認められないというふうに思います。そのための予算も認めないということであります。


 また、児童デイサービス運営費ということで47万5,000円の補正予算が出されております。実質、これは児童デイサービスに通う父母の給食費の賄い材料費に充てられ、その自己負担分が計上されているわけでありますけれども、私はこの母子通園というのは非常にその家庭にとっても大変なことだというふうに思います。子育てをするという点でいけば、今の社会情勢からいけば、財政的な面が非常に厳しいというところから、本来なら子どもを保育園に預けて働くという家庭が多い中で、それもできないで、何とか子のために通園し、頑張って子育てをしているという家庭に対して、私は扶桑町がこうした利用者に対する無料制度というのは当然あるべきだというふうに思っております。利用料をこの10月から2分の1というふうに決めたわけでありますけれども、それとても私は無料で実施すべきだと、補正予算の中でもそうした対応が必要であったというふうに思いますけれども、残念ながらそうしたことになっていないわけであります。今後、町長が本当にこうした人たちへの支援をしていこうという気になれば、財政面でいけば、およそ150万円から200万円あれば可能だというふうに私は思います。そうした点でも、障害者に対する町長の配慮というものが欠けており、今回の補正予算には賛成することができないわけです。


 補正予算の議論の中で、高齢者だとか、あるいは障害者だとか、いわゆる社会的弱者にもっと配慮した予算を組むべきではないかというふうに再三にわたって要求しても、町長にはその意思がなかなかあらわれてこないと。中・長期的な財政計画だとかいって、具体的な要望については耳を傾けようとしない姿勢は、私は納得できないわけであります。


 ちょっと苦言みたいなことになると思うんですけれど、町長は自分のことについてはかなり配慮して町政運営をしているんではないかと。住民には冷たい運営をしているんじゃないかと。ほんの一部のことですけれども、例えば町長が文化会館だとか中央公民館だとか福祉センターなどへ行くときは、必ずといっていいほど公用車に運転手をつけてお出かけになるわけです。高齢だからやむを得ないということでそういう配慮をして、多分、そういうことになっているんだろうと思うんですけれども、とすればやっぱり扶桑町に住む高齢者にだってそういう配慮が必要だし、きめ細かな行政というのは、自分自身のことも含めて、町全体にきめ細かな配慮が必要だというふうに思います。そうした点でも、18年度扶桑町一般会計補正予算というものがこの社会情勢の中で住民の願いにこたえていないということを指摘して、反対討論とさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


   〔18番 高木鎬逸君登壇〕


○18番(高木鎬逸君) 議案第68号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)について、賛成をいたします。


 今回の補正の歳入ですが、町税の増収が大きく取り上げられておるのでありますが、報道では戦後最高の景気と言われているんですが、一般的にはその実感というのは本当にありません。なぜかというと、やはり一部の企業に偏っているからだというふうに思っておるのであります。私は、早く皆さんの収入が全般的にわたって、皆さんが気持ちよく増税をしてもいいというようなことを望むので、増額してもいいというような期待を大きく望むのであります。


 歳出では、財政積立金を初め庁舎管理費、保育所の管理、学校教育の基金など、積立金などが必要なものでありますが、特に私は思いますが、委員会とか議会において、各皆様方からの意見とかそういうものがたくさんございました。ですから、本当にいいものはどんどん取り上げていただきたいというふうに思います。


 先ほども申されましたが、後期高齢者医療のことにつきましては、本当にこれはいいか悪いかというのは全く今のところ未知でわかりませんが、このことについても皆さんとともに特に勉強をよくして、本当にいいものにつくり上げていきたいというふうに思います。ですから、以上のことを申し上げて賛成といたします。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 浅井捷史君。


   〔9番 浅井捷史君登壇〕


○9番(浅井捷史君) 議案第68号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)に賛成の立場から討論させていただきます。


 今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ3,203万3,000円を加えるものになっております。中身的には、債務負担行為の補正として、歌舞伎とか文化大学など、文化会館一般事業の平成18年度、19年度分などが提案されています。


 歳入では、町民税の個人で所得割、法人で9月議会では大手企業でしたが、今回は中小企業で、特に機械メーカーの業績好調を受け、法人税割が33%増して補正されています。土木費国庫補助金では、羽根橋、木津用水駅ロータリーなどの関連で、まちづくり交付金が増額されております。財政調整基金への繰り入れもされ、基金は合計で8億3,676万円ほどと聞きます。


 歳出では、項目のみ申し上げますけれども、庁舎の管理でコンテナ借上料、いす・机などの備品代、庁舎内の改修工事費、設計委託、LANの附帯工事費、先ほどから話題になっています後期高齢者医療広域連合設立に向けての準備費、保育園の修繕費、施設の整備費、水門設備修繕費、用排水路改修工事費、扶桑東小学校の放送施設費、柏森小学校増築事業費、それに絡む樹木の移設費、中央公民館、扶桑体育館のトイレの壁の改修費、文化会館の前面引き割り幕劣化による取りかえ費用など、いずれも緊急性もありますが、必要なものばかりであると思います。よって、議案第68号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)に賛成して、討論を終了します。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第68号の採決を行います。


 本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は、各委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第68号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第3号)は、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第2 議案第69号 平成18年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)





○議長(江口勝敏君) 次に日程第2、議案第69号 平成18年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 議案第69号 平成18年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、討論をさせていただきます。


 今回補正された部分については、公共下水道の事業費を1,350万円地方債でふやし、国庫支出金で1,500万円ふやすものと、債務負担行為の1,630万3,000円が計上されている予算であります。私は、公共下水道事業そのものの工事費をふやすことについては何ら異論はありませんし、債務負担行為で1,630万3,000円計上されているものについて、要するに下水道使用料の徴収事務を委託するという方法も否定するものではありません。問題は、丹羽広域事務組合にこれを委託するという予算が計上されているわけであります。下水道使用料徴収事務については、大口町も同じように委託するということが丹羽広域事務組合の議会の中で提案されてきております。丹羽広域事務組合も一部事務組合でありますが、一部事務組合は他の地方公共団体と事務を共同して処理する場合に設立できるものであります。規約を定めて現に設立されているわけでありますから、大口町も扶桑町も公共下水道事業の業務を丹羽広域事務組合に委託するというならば、一つの方法として、丹羽広域事務組合で共同処理するということで、丹羽広域事務組合の事務として取り扱うということができるわけであります。その場合、丹羽広域事務組合の共同処理する事務の範囲を変更しなければなりません。変更するには規約の改正が必要であります。丹羽広域事務組合で共同処理するという形の方が私は適切じゃないだろうかと思いますし、その場合だとしても、この予算を出してくる以上、規約の改正も議会に提案されるべきものであります。


 また一つの方法として、今回提案されてきている事務の委託の方法があるわけであります。本会議で質疑した中で、扶桑町の事務を他の地方公共団体に事務を委託することはできるのかと、何を根拠にして事務を委託するんだという質疑を行いました。その答弁として、地方自治法の252条の14に事務の委託ができることが定められております。この事務の委託を他の地方公共団体にした場合、どういう手続が必要なのか。これは地方自治法の252条の15で規約を定めなければならない。この規約は議会の議決が必要であります。事務を委託する規約を、今回提案されてきている業務委託の債務負担行為の予算を提案する以上、同時に出してくるのが当然であります。しかし、事務委託の規約も今回提案されておりません。


 事務委託の規約に何を定めなければならないかということでありますが、四つ項目が上げられております。委託する地方公共団体及び委託を受ける地方公共団体が規約の中に設けられなければならない。二つ目に、委託事務の範囲及び委託事務の管理及び執行の方法も設けなければならない。三つ目に、委託事務に要する経費の支弁の方法も設けなければならない。四つ目に、前号に掲げるもののほか、委託事務に関し必要な事項を設けなければならないことになっているわけであります。今回、こうした予算が提案されているにもかかわらず、何一つ、事務の範囲だとか、委託事務の管理及び執行の方法だとかいうものが説明されておりません。ですから、私は経済建設委員会の委員長として、このような議案については審査できないという立場をとりました。しかし、他の委員から採決をとるべきだという意見が出されて採決をとりましたけれども、私はこうした予算を議会で議決し、当局に白紙委任をするということはできません。本来ならば、この議案は撤回して、規約と同時に再度この予算案を議会に提出してくるべきだと思います。そうした点で、町当局の議案の出し方というのは、私に言わせれば全く無責任だと思います。そして、議会にどういう方法で徴収するのか、一体だれがこの料金徴収の管理をするのか、そういうものが全く明確になっておりません。明確にしようと思っても、当局はわからないんです。そんな無責任な予算の出し方、あるいは議会を軽視した当局の姿勢というのは批判されるべきだと私は思います。そういう意味で、この公共下水道事業特別会計補正予算は撤回すべきだと思いますし、議会で否決して再度提出し直す方法が議会として正しい選択だというように思います。


 以上で討論を終わります。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 片野春男君。


   〔8番 片野春男君登壇〕


○8番(片野春男君) 私は、議案第69号 平成18年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)について、賛成の立場から討論を行います。


 この議案の焦点は、下水道料金の徴収について、丹羽広域事務組合に業務委託して行うというものであり、質疑の内容を要約しますと、まず一つには、この事務は本来は自治法に定める規約に入れるべきだと。また、水道料金をだれが徴収するのか。徴収した料金の管理はだれがするのかなどの説明資料もなく、質問のしようがない不備の議案であると。だから審議未了、あるいは撤回すべきというような意見。さらには、町の方が言うには、他の市町においても協定によって実施しておると。また、県に問い合わせしたところ、問題はないというような意見。両者の間で質疑が行われました。また、このほかにもいろいろな質疑が行われましたが、調整がつきませんでした。そんな中において町長から、本予算はどうしても通してほしいと。さもなければ、以後、事務に非常に支障があるからどうしても通してくれと。協定、あるいは規約など、あるいは他の問題などなどを踏まえて、1月末までにきちんと整理して、2月初めに協議会を開いていただいて、そこで詳細に説明したいというような要望がありました。それを了として賛成討論といたします。よろしくお願いいたします。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第69号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第69号 平成18年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第3 議案第70号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)





○議長(江口勝敏君) 次に日程第3、議案第70号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)について、討論を行います。


 討論ありませんか。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 討論省略の声がありますので、これより議案第70号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございます。


 起立全員であります。よって、議案第70号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第3号)は、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第4 議案第71号 扶桑町副町長の定数を定める条例の制定について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第4、議案第71号 扶桑町副町長の定数を定める条例の制定について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第71号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第71号 扶桑町副町長の定数を定める条例の制定については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第5 議案第72号 扶桑町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第5、議案第72号 扶桑町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 議案第72号 扶桑町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定について、反対の討論を行います。


 この条例の制定については、住民基本台帳ネットワーク事業に基づくものであります。このネットワーク事業においては、住民基本台帳に基づいてカードが発行され、この中に四つの個人情報が書き込まれているわけであります。さらに、これを34項目から40項目の情報を入れ、個人認証で電子申請をすれば、みずからの情報をパソコンなどを利用して利用できるというようなことであります。中には、こうしたシステムによりまして便利になる人もあるかもしれません。この住民基本台帳ネットワークシステムによって、自分の住んでいるところ以外のところでも住民票の入手が可能だというようなこともあって便利になる人もあるかもしれません。しかし、住民基本台帳ネットワークシステムは、設置のときにも言いましたけれども、国民一人一人に番号をつけ、そして個人の情報を自治体から県、県から国へネットワークし、国が保有するというような形になって統制していくというシステムになっているわけです。これまでにも、このシステムの中で自治体で管理する情報が漏えいしているというような事件が発覚をしているわけでありますけれども、設立当初からこうした個人の情報が漏えいする危険があると。また、国が統括をするということに問題があるということが指摘されていたわけであります。そうした点でも、今回のこの扶桑町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定については、こうした住民基本台帳ネットワークシステムが土台にあるということを考えると、私は賛成ができないわけであります。


 そしてまた、後にありますところの75号の扶桑町印鑑登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例についても、さらに76号の扶桑町行政手続条例の一部を改正する条例についても、同じような内容で反対をしたいというふうに思います。以上です。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) 74号、75号、76号、結果的にまとめての反対討論とお聞きをいたしました。


   〔発言する者あり〕


○13番(大藪三郎君) 72号ですか、今のやつね。72号と次の印鑑の関係、それから76号の行政の関係というふうに聞きました。したがって、それに関連する同じような立場で、同様の議案についての見解を述べて賛成討論とさせていただきたいと思うところであります。


 住基カードにつきましては、御承知のとおり、各裁判も勝って、非常に司法でも判断の分かれるところがあるところであります。現実に一番至近の判断では合法だという判断も下されておるわけでして、もちろん個人の情報というのは十分警戒をし、漏れないようにプライバシーを守るということはもちろん必要なことであり、これは絶対条件であるかと思います。したがって、それを守るという前提でこれがもちろん成り立っておるわけで、決して漏れるということがわかっておる中でこの制度をしいておるわけではないわけであります。


 翻って、例はあまり適切な例でないかもしれませんが、例えば電車、例えば自動車、あるいは飛行機、こういう交通機関にしろ、起これば事故は大きな事故で、死亡者多数というような大事故に発展する交通機関であります。一つ電車をとらえてみましても、あんな簡単なレールの上を超スピードで走る。素人考えに考えれば、事故が起こって当然な交通機関を、しかも現実に大事故が起こっている設備を法的にも認め、現実に我々も、おれだけは大丈夫だろうというような格好で利用をし、施設を許しておるわけです。したがって、例は悪いかもしれませんが、住基カード制度そのものはそういうものではなくて、プライバシーが守れないかもしれないという危惧のもとに制度をしいておるわけではなくて、あくまでもプライバシーを守るということは前提で、漏れないようにガードを固めながら各制度をしいておるわけでありまして、それよりも利用制度の拡大こそがメリットが大きいと私は思っておるわけです。行政側としては、さらに住基カード自体を普及させる努力こそすれ、この制度を廃止することは全く当たらないということに考えまして、賛成の意見といたします。ほかの関連議案につきましても同様の立場であります。以上です。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第72号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第72号 扶桑町行政手続等における情報通信の技術の利用に関する条例の制定については、原案どおり可決されました。


 議事の都合上、ここで暫時昼食休憩といたします。


 午後は1時から再開いたします。


              午後0時00分 休憩








              午後0時58分 再開


○議長(江口勝敏君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


           ──────────────────





◎日程第6 議案第73号 愛知県後期高齢者医療広域連合の設置について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第6、議案第73号 愛知県後期高齢者医療広域連合の設置についてを議題とし、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 議案第73号 愛知県後期高齢者医療広域連合の設置について、反対をいたします。


 この広域連合の設立に当たりましては、さきの補正予算の反対討論の中でも行いましたように、後期高齢者医療制度に基づくところのものであります。実際、この規約の中身についても触れたいわけですけれども、私はこの内容が地方自治体の役割、責務とでもいいましょうか、そこまで踏み込んだ内容になっているということを指摘しなければならないというふうに思います。


 規約の中の第4条に広域連合の事務というものがあります。その事務の中には1から5あるわけですけれども、1番目の被保険者の資格の管理に関する事務というものがありますけれども、私はこれは広域連合では不適切だというふうに思います。なぜならば、この被保険者の資格というのは、いわゆる75歳以上の高齢者に後期高齢者医療制度の制度を受けられる資格があるかどうかというものも判断をするものである。それにかかわる事務を広域連合でやるというものであります。現在、例えば国民健康保険税の場合、資格証明書の発行については滞納者の事情をよく酌み取って、直接滞納者と話し合って、その中で資格証明書、短期証明書の発行というのが行われているわけであります。一般的には、例えば国保の場合には、保険税を払いたくても払えないというような事態が非常に強いわけですけれども、この75歳以上の方の滞納者というのはどういうことが考えられるかといいますと、全体のおよそ9割ぐらいの皆さんは年金から天引きされるということで、滞納という事態はまず考えられないということになりますと、一般的には普通徴収の人が滞納したときに保険証を取り上げていくというようなことになっていくわけですけれども、その場合でも、やはりこれは実態に見合った適切な判断をするということが本当に必要になってくるわけです。保険料が払えないことや、あるいは生活苦で医療費が賄えないというような人がいたとすれば、困っている人がいたとすれば、これは迅速で適切な援助をするということが必要であって、そのためにもそれは市町村が一定の権限を持ってやるというのが私は適切ではないかと。この広域連合でやるには不適切だというふうに考えております。


 三つ目の事務の中に、保険料の賦課に関する事務というのがあります。これは75歳以上の高齢者の保険料を幾らにするかというものを決めていくわけでありますけれども、本来、例えば介護保険だとか国民健康保険税のように、扶桑町で言うならば運営協議会だとか高齢者保健計画審議会、運営委員会だと思いますが、そこで一定の住民の意見なり学識経験者の意見を聞きながら、住民サイドで議論をして答申をしていくというようなことが行われていくわけでありますけれども、この保険料の賦課に関する事務を広域連合でやるということは、結局は住民の知らないところ、離れたところで大切なことが決められていくということは、やはり住民を軽視している、国民を軽視しているというように思い、こうした連合で直接やるべきことではないというふうに思います。


 それから、保健事業に関する事務についても広域連合でやることになっておりますけれども、私は病気治療の原点というのは、健診だとか、予防だとか、健康づくりといった保健サービスで病気を防いだり、早期発見、早期治療、早期受診を促していくということが大切で、軽い段階で病気を治すということが大前提だというふうに考えているわけです。その点から見て、後期高齢者が必要な診療や医療を受けられるようにする体制をつくるというのが住民の福祉の増進に責任を持つ自治体の役割だというふうに考え、広域連合にはなじまないというふうに思います。


 広域連合には議会が組織されるわけでありますけれども、議員の数が34ということに決めているわけです。先ほども言いましたように、被保険者の資格や、医療のことや、あるいは保険料や保健事業などを、とても住民にとって大切なことを広域連合の中でやろうとしているわけですけれども、そういう大切なことをやるのに、それぞれの自治体から議員が出せないというようなことは、住民の立場から見ても、とてもなじまないというふうに思います。議会そのものが、住民にしてみれば、非常に遠いところになっているような風潮の中で、さらに遠い広域連合というところで暮らしにかかわる重要なことが決められていく。私は本当にこんなことでいいのかどうか、とても理解できないし、納得できないわけであります。そうしたことも含めて、私は広域連合設立に反対し、その規約についても認めることはできないので、この議案について反対をさせていただきます。


 なお、一言申し添えたいこととして、後期高齢者医療制度が、今後、高齢化社会に向かって高齢者が多くなっていく、その高齢者が安心して暮らしていけることができる制度であるかどうかということを考えたとき、非常にさまざまな問題を含んでいるという点では、町長にも、実施は2008年ということですので、ぜひこの制度がより住民にとってプラスになるような制度になるように要求をしていっていただきたいということをあえて申し添えておきたいと思います。以上です。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


   〔18番 高木鎬逸君登壇〕


○18番(高木鎬逸君) 議案第73号 愛知県後期高齢者医療広域連合の設置について、賛成をいたします。


 今回、愛知県内64市町村全体で75歳以上の高齢者の医療制度に関する事務などを決めるという大きな連合であります。このことにつきまして少し申したいと思いますが、このように重要なことを事務局だけで安易に決めてこられたということに対して、本当に大きなこれは間違いでなかったかと思います。なぜかといいますと、これからしっかり決めていかなければならないところで意見を住民から言えるというのは、3年に1度ぐらいしか恐らく回ってこんということですので、これは本当に大変なことじゃないかというふうに思います。説明なんかを聞いておりますと、時間がないということでこういうことになったということですが、私が思いますに、なぜ賛成したかといいますと、愛知県じゅうの中で扶桑町一町だけが反対した場合に、愛知県内の64の市町が全然このことに対して身動きがとれないというようなことになってしまったら大変でございますので、今回は一応賛成をいたしまして、これは今後、高齢者のことについては本当に大きな問題ですので、いいか悪いか本当はわかりませんので、そういうところへきちっと議員なら議員が出ていって意見を述べて、本当によりよいものにしていかなければなりませんというふうに思います。ですから、今後はそういうような意見が言える場を、特に幹事会とかそういうところで取り計らっていただくことを願って、賛成といたします。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔発言する者なし〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第73号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第73号 愛知県後期高齢者医療広域連合の設置については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第7 議案第74号 扶桑町部設置条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第7、議案第74号 扶桑町部設置条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 議案第74号 扶桑町部設置条例の一部を改正する条例について、反対をいたします。


 中身は、「厚生部」を「健康福祉部」に、「経済建設部」を「産業建設部」に改める。第2条で、「厚生部」を「健康福祉部」に改め、「環境衛生に関すること」を削り、「経済建設部」を「産業建設部」に改め、「都市計画に関すること」の次に「下水道に関すること」、「環境衛生に関すること」を加えるというものでありますけれども、これは機構改革の一つとして提案されてきているものであります。機構改革は平成17年の2月に新行政改革大綱がつくられて、その中の一つとして位置づけられているものであります。この新行政改革大綱を推進していく体制を機構改革によってつくるというものであると私は考えます。新行政改革大綱によって、今、どのようなことが進められようとしているのか、また進められてきているのか、このことを見る必要があると思います。町当局は、この新行政改革大綱に基づいて中期財政試算を策定いたしました。そして、集中改革プランも策定いたしました。中身は、住民の皆さんに新たな負担を押しつけ、サービスを切り下げていくものであります。新行政改革大綱によって、また中期財政試算によってやらなければならないことが列挙されておりますけれども、実際、私はこうした今やられていることが、本来、地方自治体としての役割である、住民の福祉の増進を果たすという役割を放棄しているものでしかないというふうに思います。


 繰り返し繰り返し言いますけれども、中期財政試算では18年度の予算を編成するときに3億8,500万円の財源が不足する。だから、これを2億1,000万円の財源不足に縮めていくためには保育料の値上げをしなければならないといって保育料の値上げをしました。来年も再来年も保育料を値上げするということになっております。高齢者の皆さんが多く受診するがん検診も有料化した。小学校や中学校の児童・生徒が自然野外教室に出かける教育費にまで手をつけて、これも助成を廃止する。来年は、さらにお年寄りの皆さんへの敬老祝い金なども廃止するという計画になっております。


 今、小泉内閣のもとでやられてきた構造改革によって、本当に住民の皆さんが苦しんでいる。こういうときに同じように住民に新たな負担を押しつけ、新たにサービスを切り捨てるというようなことがやられたならば、住民の皆さんの扶桑町に対する信頼なんていうものはなくなると思います。この部設置条例の一部を改正する条例は、そうした住民犠牲の町政を推し進めるための機構改革でしかないと思います。


 この中に、環境課が今度、産業建設部に入っていくことになります。環境課がなくなります。扶桑町は地球環境保護宣言をした町であります。これを、課をなくして一部の係というんですか、産業環境課の中に入れて事務を処理するという話ですけれども、今は地球温暖化が大きな問題になっているときに、地球環境保護宣言した町としてふさわしい行政を進めなければならないのに、課を廃止するなどというようなことは私は絶対に認めることはできません。そうした点も問題点が多々あると思いますけれども、そのほかに部設置条例の一部を改正する関係で職員の給与に関する条例なども出ておりますけれども、それは関連するものであります。ですから、住民の福祉を増進するという立場から機構改革を行われなければならないのに、実際にはそれと反対のことがやられようとしている、こういう機構改革には反対であります。それよりもまず本当に職員が住民に責任を負い、そして住民から選ばれてきている議員で構成される議会を尊重して、議案の提出などを責任持って行うということこそが私は先決だと思います。職員が、町長初め、町長も住民に選ばれたわけですから、住民に責任を負う立場で行政を進めていただきたいということを要求して、討論とさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) 賛成の立場で討論させていただきます。


 もちろんこの部設置の関係の条例もただ表面的なことで出てきたわけではなく、その根底に流れるのは町の改革意欲であると思っております。その改革意欲をどういう立場で眺めるかは見解の相違となるわけでありますが、私は町の改革の意欲を住民の視点に立った、住民のための改革だという見方をしておるわけであります。町の機構を改革する中で、住民サービスの強化をしようというねらいがあってこその改革プランであり、集中プランであろうかというふうに読んでおるわけであります。そういう立場で組み立てられた今回の部設置の変更も、やはりそういう立場で眺めるならば、より一層の住民サービスの推進に役立つものであろうというふうに期待をしておるところであります。


 環境課の話も出ましたが、単なる環境課ということではなくて、環境問題は産業が大きく関係するということから、産業環境課という名前に、逆に脱皮して大きく名前を変えたというふうに解釈すれば、より町の意図する姿勢が理解できるんではなかろうかと思っておるところであります。したがって、そういう立場で今回の条例を、関連する条例も含めて、賛成の立場であります。以上です。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第74号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第74号 扶桑町部設置条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第8 議案第75号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第8、議案第75号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


 ありませんか。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 討論省略の声がありますので、討論を終結いたします。


 これより議案第75号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第75号 扶桑町印鑑の登録及び証明に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第9 議案第76号 扶桑町行政手続条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第9、議案第76号 扶桑町行政手続条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 討論省略の声がありますので、討論を終結いたします。


 これより議案第76号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第76号 扶桑町行政手続条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第10 議案第77号 政治倫理の確立のための扶桑町長等の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第10、議案第77号 政治倫理の確立のための扶桑町長等の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第77号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第77号 政治倫理の確立のための扶桑町長等の資産等の公開に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第11 議案第78号 扶桑町職員定数条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第11、議案第78号 扶桑町職員定数条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 議案第78号 扶桑町職員定数条例の一部を改正する条例について、反対をいたします。


 提案理由は、地方自治法の一部改正等に伴い、条例を改正する必要があるので提案しますということでありますが、一番問題なのは、この「等」という一文字が問題だというように思います。これを見ると、地方自治法が改正されたから条例も改正するんだというように見えますけれども、よくよく見ると「等」が書いてあるんです。この「等」とは何かということでありますが、この「等」とは、町長事務局の職員の定数を211から205に減らすというものでありますし、教育委員会の事務部局の職員を43人から35人に減らす。教育委員会の所管に属する学校の職員を8人から6人に減らすという、この「等」が一番私は問題だと思います。


 9月議会のときに小室さんから、正職員と臨時職員との、非正規職員ですかね、との割合が一般質問の中で取り上げられました。愛知県の中で、正職員が最も少ない部類にこの扶桑町が入っております。そして、臨時職員やパートの職員が最も多い部類に入っております。私は、職員というのは住民に奉仕する人だと思います。残念ながら、今、そういう立場でこの仕事をやられている方もかなりいると思いますけれども、そうでもない人も中にはいるんじゃないかと思いますけれども、本来は公務員というのは全体の奉仕者であって、住民に奉仕する人であります。住民のために働く職員が減らされて、臨時だとかパートだとかいう職員ばっかりふやして、本当に住民に信頼される町政が進められるだろうかということを考えると、私は住民から信頼される町政にはならないと思います。職員は住民の皆さんに直接サービスする人ですから、そういう職員を減らすような条例は到底認めることはできませんし、扶桑町が正職員が最も多くて、他の市や町よりもかけ離れて多いというのならわかるけど、実際には他の市町村と比較すると、扶桑町の正職員の割合が少ないということを考えると、職員をふやして臨時職員を減らしていくということこそ考えるべきでありながら、それとは逆行するようなこういう条例には賛成をできませんので、反対討論とさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) ただいまの第78号の町職員の定数条例に賛成の立場で意見を言いたいと思います。


 表面的には、提案の資料にあるとおり、例えば吏員その他職員を入れて211名を205名とか、あるいは教育関係ですと43名を35名とかいう形で減員を図っておるわけですが、答弁の中でも答えておりますように、町長の事務局職員としては、実際には現在185名。211名と規定はしてあるけれども現在数185名、それを205という形で、少しでも要員を確保する中で、しかし現在、条例で決めておる211はよく精査すると必要ないということで、改革という名の中でただただ人員を見直すだけでなくて、しっかりと精査をする中で現状の規定の211名は多過ぎると。しかし、現在員では少ないという形でふやしておるわけでありまして、さらに教育関係につきましても、規定では43名のところ、現在員30名しかいない。それを新たに条例では35名にしたいという形で真摯に見直しをしておるわけでありまして、決して単なる表面的な減員ではないわけで、実質的には現在員から言えば増員提案であるわけです。そういうことで、見直しは真摯になされておるということを十分把握できると思っておるわけであります。そういう意味で、この提案はまじめな提案であり、実質、住民サービスを考えた提案であるという立場から、そういう見解から賛成の意見とさせていただきます。以上です。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第78号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第78号 扶桑町職員定数条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第12 議案第79号 扶桑町特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第12、議案第79号 扶桑町特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第79号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第79号 扶桑町特別職報酬等審議会条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第13 議案第80号 扶桑町特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第13、議案第80号 扶桑町特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第80号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第80号 扶桑町特別職の職員の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第14 議案第81号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第14、議案第81号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 議案第81号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてであります。


 これは、先ほど部設置条例の改正のとき討論をいたしましたように、機構改革に伴うものであります。それに関連する同じ提案理由で提案されている条例もありますが、それも同じことで反対をいたしますので、次のときには討論を省略させていただきます。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) 特にここへ来て述べるほどのことでもありませんが、先ほどの中で関連として述べたつもりではありますが、反対討論もありましたので、あえて一言だけ添えさせていただきますが、委員会討論の中でも質疑が出ました。課長補佐とかいう名称についてなじみがないということであったり、その立場が統括主査という名称だけではよくわからないんではないかということもあったりして議論も出たところでありますが、これは名称はなれでありまして、名称を変えること自体、少しでも職員の意識を変えようというねらいではないかということでもあります。したがいまして、改革の一環のこととして名称の変更につきましては、この提案のとおり賛成をするものであります。以上です。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第81号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第81号 扶桑町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第15 議案第82号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第15、議案第82号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第82号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第82号 扶桑町税条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第16 議案第83号 扶桑町公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第16、議案第83号 扶桑町公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第83号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第83号 扶桑町公民館設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第17 議案第84号 扶桑町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第17、議案第84号 扶桑町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第84号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第84号 扶桑町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第18 議案第85号 扶桑町消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第18、議案第85号 扶桑町消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第85号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第85号 扶桑町消防賞じゆつ金及び殉職者特別賞じゆつ金条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第19 議案第86号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第19、議案第86号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第86号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第86号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第20 議案第87号 扶桑町住民活動及び協働の推進に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第20、議案第87号 扶桑町住民活動及び協働の推進に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


 ありませんか。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 討論省略の声がありますので、これより議案第87号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第87号 扶桑町住民活動及び協働の推進に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第21 議案第88号 愛北広域事務組合規約の一部を改正する規約について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第21、議案第88号 愛北広域事務組合規約の一部を改正する規約について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第88号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第88号 愛北広域事務組合規約の一部を改正する規約については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第22 議案第89号 江南丹羽環境管理組合規約の一部を改正する規約について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第22、議案第89号 江南丹羽環境管理組合規約の一部を改正する規約について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第88号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第89号 江南丹羽環境管理組合規約の一部を改正する規約については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第23 議案第90号 丹葉地方教育事務協議会規約の一部を改正する規約について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第23、議案第90号 丹葉地方教育事務協議会規約の一部を改正する規約について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第90号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第90号 丹葉地方教育事務協議会規約の一部を改正する規約については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第24 議案第91号 町道路線の認定及び廃止について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第24、議案第91号 町道路線の認定及び廃止について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 議案第91号 町道路線の認定及び廃止について、反対の討論を行います。


 この議案は、役場の前の県道草井・羽黒線の払い下げを受けて、町道に認定するというものであります。扶桑町が、財源がない、金がない、財源が厳しい、口を酸っぱくして町長初め役場の職員のほとんどの人がそういって住民の皆さんの要求を抑えております。この県道の払い下げを受けて町道にしたら、これから町道を管理するのは扶桑町であります。道路は、修繕も補修もしなければならない、また交通安全の整備もしていかなければならないわけで、金がない、金がないといって、金を使うために町道の認定をするなんていうようなことは私は認められません。今までどおり県道にして、県の費用で維持管理をしていただければいいんじゃないかと私は思います。そういう意味で、金がないといって住民の要求を抑えつけながら、一方、町道を維持管理するための費用は必要になってくるにもかかわらず町道に認定するなどということは、認めることはできません。以上です。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 千田成年君。


   〔1番 千田成年君登壇〕


○1番(千田成年君) 議案第91号 町道路線の認定及び廃止について、賛成の立場で討論させていただきます。


 そもそも懸案でありました愛岐線のバイパスの全面開通。これに伴いまして、今回、町道の認定・廃止になるわけですけど、過日、10月に作成されました当局側の資料によりますと、17年度は県道草井・羽黒線におきまして約16ヵ所の修繕・改修、さらには18年度、工事決定済み、予定を含めまして、大幅な改修が約6ヵ所予定されております。これは当局側の努力の成果のあらわれかと思います。さらには、さきの委員会におきましても意見として、まだまだ大型自動車が多数走っている。さらには交通安全、安心・安全のためにも、改良・補修の必要性は十分にあるというような御意見も出ております。そういう前向きな姿勢を考えまして、私は賛成の討論とさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) 賛成の立場での討論をさせていただきます。


 県道が町道へ移管されると、金が要るばかりだという意見も先ほど出たところでありますが、1点だけあえて触れさせていただきたいために登壇したわけですが、交付金の算定は、町道の長さも、あるいは大変幅の広い町道になりますので、面積的にも非常に加算をされるわけです。基準財政需要額に与える影響はあると思うわけで、県道から町道になるから支出ばかりがふえるというわけではありません。交付金のプラス作用に入ってくるわけで、そういう意味では、見方によっては交付金の、増にはいきませんけれど、多少の貢献はすることもあるということもひとつ御認識というか、我々も認識をしたいということを一言触れたかったために、賛成の立場で意見を言わせていただきました。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第91号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第91号 町道路線の認定及び廃止については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第25 請願第4号 扶桑町の子育てしやすい環境をつくる請願書





○議長(江口勝敏君) 次に日程第25、請願第4号 扶桑町の子育てしやすい環境をつくる請願書について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) ただいまの扶桑町の子育てしやすい環境をつくる請願書に反対の立場で討論をさせていただきます。


 この請願につきましては、もちろん570名からの多くの方々の願いであることが、私どもその重さは痛切に感じているところではあります。しかし、保育料の値上げ、自然野外教室の助成カットなどは既にこの議会で議決が済み、その方向を示してからまだ間がないわけであります。福祉・教育関係にはもちろん力を入れている立場でありますが、行財政の改革・改善もまた大きな柱であり、これらはこの柱を進める中での施策の一環でもあって、これを議決した立場からも御理解をお願いしたいところであります。


 学童保育につきましては、子どもの居場所づくりを含め、さきに厚生労働省と文部科学省が一体となった新しい施策が打ち出され、町側もその方針を受けて、今、その体制づくりに入っているところであります。我々もより充実した内容でこれが実現をするよう後押しを惜しまない姿勢でありまして、請願者もいま少し見守っていただきたいと思っているところでもあります。


 児童館につきましても、この議会で再三話題になっているところであります。これは福祉センターのように一つつくればよいというものではありませんし、その趣旨からも各小学校単位に必要であり、これは町の現状からは望むべくもありません。また、私は今は箱物行政の時代ではないとも思っているところであり、お互いが知恵を出し合って、既設の箱物のよりよい活用を考えようではありませんか。そういう立場から、以上述べましたことを請願者の皆さん方にも御理解をお願いし、扶桑町の子育てしやすい環境をつくる請願書に対する反対討論とさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 私は、扶桑町の子育てしやすい環境をつくる請願書について、賛成の立場で討論を行います。紹介議員でもありますので当然だとは思いますけれども、よろしくお願いします。


 先ほどの反対討論の中にも、570名という多くの方の重みを感ずるならば、私は素直にこれを受け入れていただきたいというふうに思います。この請願趣旨にもありますように、扶桑町は比較的子育てがしやすい町、四、五年前まではそんなふうにも言われていました。また、高齢者が住みよい町とも言われてきたわけです。それは、この扶桑町が長年にわたって住民の皆さんと一緒になってさまざまな福祉事業を充実させてきた、町当局が実行してきたという背景があるからであります。それが近年、その積み上げられたものが一つ一つ崩れている、これが実態であります。その一番最初に行われていたのが保育料の値上げの問題でもあると思います。町当局は、近隣の市町村と比較して安いからというようなことで値上げを、今後、ことしも含めて3年間連続的に行っていくということにしております。議員が一たんは決めたこと、認めたことということで、この請願書に対して賛成できないというような趣旨の討論があったわけですけれども、この再値上げをしないということは、当然、来年度以降のことでありまして、予算はまだ提案されておらず、当然、この再値上げを阻止する上では、19年度の予算に対して値上げさせないような働きかけが必要だというふうに思います。


 私が思うのに、なぜこの扶桑町の保育料が近隣と比較して安いことがいけないのでしょうか。近隣の市町村より安く子どもが預けられる。働いていても働きがいがある。こう誇れるのはなぜいけないんでしょうか。近隣の市町と同じように保育料を毎年毎年引き上げていって、若いお母さんたちに不安を与えることの方がよっぽど私はひどい町政だというふうに思います。そういう意味でも、私は今後の再値上げをしないでほしいという請願者の皆さんのお気持ちは本当によくわかります。


 特に、子育ての中で一番経済的に負担を感じるということで言えば、保育料のことが言われております。少子化と言われている社会の中で、安心して子どもが産み育てられる環境づくりのためにも、この保育料の再値上げはしないでほしいというこの請願者の趣旨を受けとめていただきたいと思います。


 指導員をふやすなど、学童保育の充実を図ることについてであります。


 現状を見ていただきたいと思います。狭い学習等供用施設の一部を利用して、多いときには70人、80人の子どもたちが「ただいま」といって帰ってくる現状が、果たして学童保育という名にふさわしいのかどうか。指導員の皆さんは、必死になって子どもの安全を守るために頑張っておられます。けれども、そもそも学童保育がどういう役割を果たすかということを考えたとき、両親が働きに出ていて、家に帰っても留守になる。そうした家庭にかわって保育をするというのが学童保育であり、国もそうした学童保育をやらなければならないことを法律で義務づけているわけです。その保育が、今も言いましたように、すし詰めになっている。これは余りにも大規模になり過ぎているということを言わざるを得ないわけであります。


 この学童保育、つまり留守家庭児童会の中には、障害を持った子どもさんも通ってみえます。そうした子どもさんと一緒になって保育をしなければならない立場になったときに、果たして親が期待する、保護者が期待する保育ができるかというと、私は難しいと思います。一刻も早くこの学童保育、扶桑町で言うならば留守家庭児童会の改善を行っていく必要がある。このことを求めている請願書に、私は当然、理解をしたいと思います。


 子どもの健全な成長のため、児童館を各小学校下に建設すること。私は、多くの住民の方が、近隣の市町村には児童館があって、いわゆる子どものたまり場、遊び場があるのに、なぜ扶桑町にはないのというこうした住民の問いかけに胸を痛めております。議員活動を始めて30数年、一貫してこのことを取り上げてまいりましたけれども、一向に町当局はなかなか重い腰を上げていただけません。その理由は、学供を利用してほしいということであります。しかし、学供が児童館の役割を果たしていくことができるのか。果たせるはずもありません。今でさえ四つの学習等供用施設では留守家庭児童会という事業が行われ、またちびっこランド、あるいはまた一般住民の方々のレクリエーションの場、民生安定事業の場として昼間も夜も本当に有効的に使われ、一般の子どもたち、放課後の子どもたちなど、入る余裕なんてないんです。だから近隣の市町村では児童館がつくられ、子どもたちの居場所づくりの一角をつくっているわけです。なぜ扶桑町が望むべきことではないと言えるのでしょうか。なぜ扶桑町民が児童館を建設してほしいということを望んではいけないのでしょうか。私は疑問で仕方ありません。そういう意味でも、児童館は子どもたちの交流する大切な場所です。もちろん請願者の方は、一度に単年度につくれということを言っているわけではないと思います。これまでの事業もそうであったように、計画的に段取りをすれば、そしてまた国の補助金を活用しながら行えば、私は十分この児童館の建設は可能だというふうに思います。


 小・中学校の自然野外教室への助成を復活させることについてです。


 残念ながら、ことしの予算ではカットしてしまいました。本当にひどい話だと思います。この自然野外教室の事業が子どもたちの心の成長に、また日ごろのしつけの中での成長にどんなけ大きな影響を受けているのか。これは先日、私が山名小学校で子どもたちの体験をビデオにして放映されたその状況を見て、改めてその事業の大切さがわかりました。当然、今後もこの事業は続けていくと思います。しかし、これには父母負担が伴っております。


 ことしの例でまいりますと、小学校の例でまいりますれば、山名小学校の場合はことしは特別な補助が出ておりますので事業費用は高くなっているわけですけれども、柏森小学校では1泊で自然野外教室へ参加するのに6,000円の費用がかかるということであります。今までは2,000円の補助があったので4,000円の父母負担ということでした。ただ単にこれだけで2,000円減ったという問題にとどまりません。実は、この自然教室には収入の少ない家庭に対しては、いわゆる準要保護、就学援助費の中から、限度額の範囲ではありますけれども、補助が出されておったわけです。ですから、6,000円かかる費用に対して3,470円の就学援助と、そして町の単独の2,000円の補助を足すことによって、所得の少ない家庭の子どもさんは、この事業に参加する上では530円の負担をしていただいていたわけです。ところが18年度からは2,530円負担をしなければなりません。


 中学校で言うならば、これまでの限度額5,840円と、1泊2,000円ですから2泊で4,000円で、この補助を差し引くと個人負担は3,000円でした、今までは。ところが18年度からは7,000円負担をしなければならないわけです。教育の機会均等、財政的なことで教育に差別があってはならないというようなことも含めて就学援助があるわけですけれども、私はそういうような精神からいっても、この小・中学校の自然野外教室の助成金はカットすべきではなかったというふうに思います。そういう点でも、今後もこの事業が引き続き継続され、子どもたちに与える影響を考えていく。そしてまた、子育てをしていく上で経済的な負担を少しでも軽減させていくということからも、19年度以降、ぜひ復活をしていくべきだと思います。そのことを訴えているこの請願書について、私は賛成をいたします。


 以上、扶桑町の子育てしやすい環境をつくる請願書については、ぜひ私の討論を酌んでいただきまして賛成をしていただきますように、よろしくお願いします。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔発言する者なし〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより請願第4号の採決を行います。


 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。よって、原案に対して採決をします。


 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立少数であります。よって、請願第4号 扶桑町の子育てしやすい環境をつくる請願書については、不採択と決しました。


           ──────────────────





◎日程第26 請願第5号 障害者自立支援法による利用料の軽減等についての請願書





○議長(江口勝敏君) 次に日程第26、請願第5号 障害者自立支援法による利用料の軽減等についての請願書について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 児玉孝明君。


   〔3番 児玉孝明君登壇〕


○3番(児玉孝明君) 請願第5号 障害者自立法による利用料の軽減等についての請願書について、討論を行います。


 障害者自立支援法には、多くの問題があることは承知しております。3年後には見直されることも皆様御承知のことと思います。この請願の趣旨は十分理解でき、決して請願の内容を否定するものではありませんが、去る11月30日、自民党の政務調査会、障害者福祉委員会が障害者自立支援法の円滑な運営のための改善策について、利用者負担の軽減、事業者に対する激変緩和措置、新たなサービスへの移行等のための緊急的な経過措置という三つの柱から成る負担軽減改善策を法施行間もないこの時期に打ち出され、福祉関係者からも評価のコメントが出されております。


 改善策の主な内容は、利用者負担の軽減として、通所・在宅者の社会福祉法人軽減による負担上限額を2分の1から4分の1にする。社会福祉法人軽減の対象を課税世帯にも広げる。軽減を行った事業者の持ち出しを解消する。入所施設利用者の工賃は28万8,000円までで、工賃控除遡及措置を行う。資産が350万円未満の入所施設利用者については、手元金として2万5,000円以上残るよう補足給付が行われているが、資産350万円未満という資産要件が適当であるか検証し、必要な対策を図る。事業者に対する激変緩和措置として、通所施設の減収の状況を踏まえ、従前報酬の90%をめどにして補償機能を強化する。報酬の日割り化に伴う問題について検討する。通所について送迎加算を設ける。入所施設の入院時加算について、要件を緩和する。ケアホームのホームヘルプサービス利用における経過的取り扱い措置について検討する。新たなサービスへの移行等のための緊急的な経過措置として、新たなサービスに直ちに移行できない小規模作業所等に対し、これまでの1ヵ所当たり110万円の補助を踏まえた支援を検討する。視覚障害者等に対する移動支援の充実を図る。障害程度区分として、知的障害、精神障害を中心に、おのおのの障害特性を反映した区分ができるようコンピューター判定のあり方を含む抜本的な見直しを行う。サービス体系の見直しに向けた検討として、施設入所者について、5年の経過後も入所者が施設を追い出されることがないようにする等々としております。


 自民・公明の与党は、3年間で1,200億の予算措置を政府に求めることで合意しており、このうち960億円を本年度補正予算に計上し、通所施設などサービス事業者を支援する基金を創設して、減収となった事業者などへの支援に充てることとしております。また、厚生労働省も障害者の負担を軽減するための激変緩和措置を本年度補正で要求することを固め、3年間で1,000億から2,000億の負担軽減を実施したい考えで財政措置を求めていくことのようであります。町におきましても、先日の一般質問で負担軽減措置を検討しているとの答弁もされております。


 以上のことから、国におきましても、町におきましても、改善策を実施する手続に入っている今、あえてこの請願を採択しなくてもよいのではないか。今年度中は、いましばらく見守っていくべきではないのかという理由で、今定例会で採択することに対し、賛成しかねます。以上です。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


   〔18番 高木鎬逸君登壇〕


○18番(高木鎬逸君) 請願第5号 障害者自立支援法による利用料の軽減等に対する請願書でございますが、ぜひとも私は採択してあげたいというふうに思っております。なぜかと申しますと、自分の力で生きていくことが大変な方々のことでございます。このような人に対する援助はするというのが人の道ではないかというふうに思うのであります。障害者の方々が働いても月に3,000円しかいただけないのに費用が3万円もかかるということは、先はわかりませんが、現在、本当に大変なことでございます。ですから、町においても軽減をしてあげて、少しでも補助をしてあげていかなければ、私は人の道ではないかというふうに考えて、この請願をぜひとも採択してあげたいというふうに思います。国に対しても、後ろを押せばそういうことになってきます。町におきましても、皆様方の請願者の意向を酌んで、少しなりとも軽減をし、補助をしてあげたらということを議会におきまして採択してあげて、そのようなことにしたいというふうに考え、この請願はぜひとも採択をしてあげたいということにつきまして、皆さんにぜひともそのことについてお願いする次第でございます。


○議長(江口勝敏君) 傍聴者の方に申し上げます。拍手は御遠慮ください。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 私は、障害者自立支援法による利用料の軽減等についての請願について、採択すべきという立場で討論を行います。


 先ほどの賛成の討論の中にもありましたように、現状を考えるならばこの請願書を採択して、一日も早く障害者の皆さんの暮らしを守ること、希望を実現していくことが必要だというふうに思います。


 御存じのように、障害者自立支援法が施行されて、4月からですけれども、先取りするような形で利用料が1割負担ということで応益割になってまいりました。これまでの能力に応じての利用料ではなく、応益負担、サービスに係る費用の1割負担ということと、食費と、また実費の負担が導入をされたわけであります。先ほども話がありましたように、わずか二、三千円の賃金しかなくても3万円近くも払わなければならないという現状。私は、これは応益割の一つの大きな弊害があるというふうに思います。


 この法の施行に当たって、こんなばかな高い負担はできないということで見直しを再三再四にわたって、障害者団体の方々も国会に座り込む、陳情する、請願をするというようなことが行われても、とうとうこの障害者自立支援法は、自民・公明政治の国会の中で強行的に成立がされてしまったわけであります。減免制度を導入しているから減免もするといってしきりに宣伝をしていたわけですけれども、この減免制度の実態はどうかということなんです。本人ばかりでなく、一緒に住む家族の人の収入も合わせて非課税であるということが大前提であります。資産も貯金もわずかしか持てないということが条件になっております。なぜ障害者という一人の人間を、本来だったら1人の収入の応能割によって決められている利用料の負担が家族の収入も含めて計算され、現実的にはほとんどの方がこの軽減措置を受けることができないという実態になっています。障害を持った子どもを持つ保護者の方々は、子どものために、将来のために蓄えている方も見えるわけですけれども、そうしたところも影響して、結局は減免の制度も活用できないという実態があります。


 この高い利用料が原因で、全国ではもう通所できないという障害者の方もふえ、退所を余儀なくされております。この扶桑町のたんぽぽでそうした方が見えるのかどうかということをお聞きいたしますと、今のところはないという話です。それが本当かどうかということは、私は非常に疑問を持つわけですけれども、でもそれは、もし退所をしたら行き場がないということなんです。せっかくつかんだ自分たちの働く場所をやめるということ、次に就業の機会が与えられるかどうかわからない。むしろ与えられないという現状の中で、無理をしてでも、頑張ってでも、親の支援を受けてでも働きに行かなきゃいけない、働きたい、そこに行きたいという思いで今通所しているのではないかと思います。そのことがどれだけその家庭に大きな影響を与えていくのか、はかり知れないものがあります。そのことを思うと、わずか工賃二、三千円で3万円近い利用料を負担しなければならないというような非現実的なこの制度を、一刻も早く改善をしていく必要があると思います。そういう意味では、その大もとになっている応益負担を撤回すること。このことが今、全国の障害者団体からも強く求められ、その運動が広がっています。全国の多くの自治体で、こうした意見書もどんどん出されてきております。その結果として、政府が見直しせざるを得ないというような事態にまで来ているということも承知をしております。でも、現実のものにはなっていないわけです。本当に障害者の皆さんやその家族の方々が望む法の改正がされるには、まだまだ予断も許さないし、その見通しもないというのも私は現実だと思うんです。そういう意味では、ぜひ国に対し、政府に対し、応益負担を撤回する意見書は全国津々浦々から出していく必要があると思います。そういう意味からも、この請願書をぜひ採択していただきたいと思います。


 施設、事業者への報酬を実態に合ったものにし、支払い方式も日額からもとの月額に戻すよう政府に意見書を出してくださいということです。


 今、これまでの報酬の基準から、いわゆる月額で計算されていたものが日額に計算されることによって、法人への費用が大幅に減ってきています。そのために職員を削減しなければならないとか、運営が非常に厳しくなってきているとかいうような事態に追い込まれているわけであります。この障害者施設がなくなったらどうなるかということを考えたときに、私は火を見るよりも明らかだと思うんです。特にこの扶桑町のたんぽぽは、長い間の父兄の皆さんや町民の皆さんの力によってできた施設でもあるわけです。この施設が運営できなくなってしまったら本当に大変なことであります。たんぽぽでは、今現在も障害者の支えになっている。将来についても、親亡き後の子どものことを心配するお母さんたちやお父さんたちの願いを少しでも前進させるということで、グループホームなどの建設も目標にしながら運営がされているというふうにお聞きします。この法人が運営できなくなってしまう。運営するためには、何よりも財政的な基盤がしっかりあるということ、それは国がきちんとその責任を果たすことだと思います。そういう意味でも、国に対して施設、事業者への報酬を実態に見合う形で支払ってもらうということを、意見書をきちんと上げていくべきだというふうに思います。


 3番目の町としての利用料の軽減制度についても、先ほど来から言っております、本当に大変な費用負担です。一刻も早く改善を求めるために、ぜひ実施をしていくべきだと私は思います。


 4番目の福祉法人の減免による法人負担についてもそうです。福祉法人が減免できる制度があって、その減免した分は法人が負担をしなければならないわけです。ただでさえ運営が厳しいのに、少しでも利用者の軽減をと思ってやったことがみずからの事業者の首を絞めていく、経営を圧迫していくという姿が現実にあるわけです。そうした点においても、私はこれを町として助成してほしいという請願者の思いは本当によく理解できます。多くの人々の、また障害者の方やその家族の人々の支えによって、そしてこれまでももともとこのたんぽぽが、町が土地を提供し、そしてまた支援をし、設立してきたこの作業所も含めて、私は安心して障害者自立支援法が障害者の自立になる制度となるよう国に対しての意見書、町としての助成制度をぜひ確立していただきたいという思いを込めて、この障害者自立支援法による利用料の軽減等についての請願に賛成をしますので、皆様方もどうぞよろしくお願いいたします。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 私は、請願書の紹介議員として一言意見を述べさせていただきたいと思います。


 きょうの委員長報告に対しても質疑をしましたけれども、反対者の反対理由がどうも理解できない。この請願書は理解できないものではないと言いながら、結論として、あえて採択するなど必要ないと。その間の中身が、11月30日に自民党が軽減策を発表したと。その中の軽減策についていろいろと述べられました。厚生省も軽減策を講じると言っていると。扶桑町も検討すると言っていると。僕の一般質問に検討すると言った記憶はないですけれども、検討するなら検討してもらやいいんですけれども、検討すると言っている。だから、あえて採択する必要はないんだという結論づけをしているわけですけれども、理解できないものではないというんだったら、何で採択しないの。町長も住民から選挙で選ばれた人です。私ども議員も住民から選ばれた人なんです。住民から選ばれた町長がやることが、片方の住民から選ばれた議員がいいか悪いかは判断する。町長が検討するからといって、本当に検討した結果どういうふうになるかわかれへんわけであって、検討するからといっておったら、こういうふうに検討しなさいよと、議会で結論づけてやるべきなんです。それを町長にげたを預けて、自分たちの責任は逃れるような姿勢というのは、僕は住民から選ばれた議員として本当に正しい姿勢なんだろうかと疑問に思います。


 自民党が11月30日、軽減策を発表したと。そんなに軽減しなければならない異常な不備な法律を、なぜ自民党が野党の反対を押し切ってその法律をつくったんですか。不備があるから、こうやって直しなさいよ、こういうふうにしなさいよということで、障害者の皆さんの団体や、障害者の皆さんや、地方自治体が軽減制度をつくって、国のやっておることは間違いじゃないかといって世論を盛り上げていった結果として自民党がそういう方向を出してきた。政府も検討をせざるを得なくなった。そういうことじゃないんですか。扶桑町だって、この制度ができて町としての負担は減ったんです。障害者のために使っていた支出が減ったんなら、減った分を減らさなくたって、そのまま障害者のために使えばいいじゃないですか。障害者の人たちが一本立ちで健常者と同じように生活ができればいいですけど、実際には援助がなければ生活が成り立たないわけなんですから、援助してやるのが僕は当たり前だと思う。今まで使っておった金を今までどおりに使えばいいじゃないですか。そういうことがなぜできないのかということを僕は本当に疑問に思うんです。一番最初に賛成討論された、人としての道だと思うんです。ですから、いろいろと聞きますと、賛否をとると9対9になると。議長の採決によって決まるんだといううわさも聞いておりますけれども、僕は常識を持ってこの採決をしていただきたいと。紹介議員になった者としてお願いしておきます。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔発言する者なし〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより請願第5号の採決を行います。


 本請願に対する委員長の報告は不採択であります。よって、原案に対して採決をします。


 本請願を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 本請願は可否同数であります。よって、地方自治法第116条第1項の規定により、議長が本案に対して採決します。


 請願第5号 障害者自立支援法による利用料の軽減等についての請願書については、採択と決しました。


           ──────────────────





◎日程第27 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書について





○議長(江口勝敏君) 次に、日程第27、介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 高木武義君。


   〔4番 高木武義君登壇〕


○4番(高木武義君) 日程第27、介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書について、不採択の立場で討論します。


 介護制度は3年に1度の見直しがされていますが、介護利用者は年々ふえています。この制度を維持するためには、受給者がみずからその責任を果たすことが重要であり、軽減制度等を充実することにより、減収分はほかの被保険者が負担することになり、公平な負担ができなくなることと考えます。


 介護予防については、健康維持のために、ふそうテイクテン、健康教室などの事業が開催され、リーダーを養成して健康維持に努めるよう事業が展開されています。


 子育て支援事業については、保育所、地域ふれあい事業、地域子育て支援センター事業、ファミリー・サポート事業により、多くの事業が展開・実施されている現状です。


 また、乳幼児医療制度については、当初、平成19年4月の実施の予定を18年10月に繰り上げ、就学前の通院分を新たに助成対象として実施している。


 高齢者医療制度については、これからの高齢社会を見据えた中での制度改革であり、国民保険制度を安定運営し、維持する上で避けて通れないものと考えています。国・県への要望等については、機会をとらえて町より実施されていると聞いており、改めて意見書、要望書の提出は必要がないと考えます。


 以上述べたように、必要に応じ積極的に対策を実施していただいており、今後も中・長期的な視点及び総合的な立場で行政運営をお願いして、不採択とします。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) ただいま「不」のついた採択の討論がありましたが、私は採択すべきという立場から討論をさせていただきたいと思います。


 小泉内閣が自民党をぶっ壊すとか、構造なくして成長なしだとか、改革をすれば展望が開けるんだといって登場しました。この小泉内閣の4年間、振り返ってみると、本当に国民には大きな負担を押しつけて、社会保障制度を取り壊してきたというのが実態ではなかったかと思います。


 医療制度の改革と称して医療改悪が行われました。サラリーマンの皆さんの医療費の自己負担が引き上げられる。老人医療の費用負担も1割から2割になり、所得によっては3割も負担しなければならない制度に切りかえられ、先ほど議題になりました高齢者医療制度も、75歳以上のすべての人から保険料を徴収するということが医療の面で行われました。


 年金制度においても、百年安心年金とかいう話で、実は保険料は毎年18年間引き上げ、毎年毎年、給付する年金は減額する。こういう年金改革と称して年金改悪が行われました。老後の生活に不安を持つ人が非常に多くなりました。


 税制改革と称して配偶者特別控除が廃止されました。定率減税も半分に減らされました。年金生活者の方は、年金等の控除を150万から130万円に減らされたために、同じ年金を受け取っていても課税対象になる所得は20万円ふえる。その上に老齢者控除が廃止される。60万円これまた税金の対象になる。このようにして国民に大増税を押しつけてきました。働く者にとってみたら、働く方の自由だといって、実は大企業が正規雇用を避けて非正規雇用にして、やってはならない偽装請負まで行って、働けど働けど生活が全く向上しない。こういうことが小泉内閣のもとで行われてまいりました。


 介護保険について言うならば、先ほど言いましたように、納税額がふえて、あるいは非課税の方が課税世帯になって介護保険料も自動的に上がる。国民健康保険税も税率は変わらないけれども、所得もふえないのに税金だけ余分に取られて、国民健康保険税もまた余分に払わなければならない。このようにして、本当に今、国民の多くの人たちが政治のもとで苦しめられております。


 こういうときに地方自治体の役割として、扶桑町の役割として、扶桑町の住民の皆さんの暮らしをいかにして守っていくのか、この立場に立たなければならないと思います。しかし、残念ながらそうではありませんが、同じように国の政治に追い打ちをかけて住民を苦しめるような町政が行われてきております。私は、こうした住民の暮らしを脅かすような町政を切りかえて、住民の皆さんの福祉、勢い暮らしを守る町政を進めていっていただきたいと思います。そういう立場から見ると、私は扶桑町に対して、この陳情書にある幾つかの項目について、極力実現していくという立場をとっていくのが当然だと思います。また、国に対しても、県に対しても、住民の暮らしを守る、福祉を守る立場から意見書を提出して、扶桑町の議会が住民の立場に立って活動しているんだというその姿を示していただきたい。このことを述べて討論とさせていただきます。ぜひ賛成してください。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔発言する者なし〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより陳情書の採決を行います。


 本陳情書に対する各委員長の報告は不採択であります。よって、原案に対して採決をします。


 本陳情書を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立少数ですあります。よって、介護・福祉・医療などの社会保障の施策拡充についての陳情書については、不採択と決しました。


 議事の都合上、ここで暫時休憩いたします。


 3時まで休憩させていただきます。


              午後2時46分 休憩








              午後3時00分 再開


○議長(江口勝敏君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


 お手元の議事日程表にちょっと不備な点がありましたので、事務局長の方から説明をいたします。


○議会事務局長(六鹿 博君) まことに申しわけございません。


 お手元の議事日程表の裏面のところで、日程第28 「トンネルじん肺根絶の抜本的な施策を求める意見書」提出についての陳情ということで書いてございますが、ここの「抜本的な施策」、これは「抜本的な対策」ということで、そちらの方が正しいものでございますので、まことに申しわけございません。御訂正をお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。


           ──────────────────





◎日程第28 「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書」提出についての陳情





○議長(江口勝敏君) 次に日程第28、「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書」提出についての陳情について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 千田勝隆君。


   〔10番 千田勝隆君登壇〕


○10番(千田勝隆君) 「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書」提出についての陳情について、私個人的には、日本の経済の陰にトンネル屋と呼ばれた人たちの血と汗があることを忘れるものではありませんが、採択できないという立場で討論させていただきます。


 その理由といたしましては、主に2点述べさせていただきます。


 1点目といたしまして、調査時間の不足であります。このような大変に難しい内容を調査し、そして判断するにはかなりの時間が必要と思うのであります。与えられた時間は少なく、調査不足を否めません。2点目といたしまして、現在、トンネルじん肺根絶訴訟が全国11の地裁において審理が進められて、東京・熊本・仙台地裁におきましては司法の判断が示されましたが、厚生労働省はいずれも控訴し、現在、係争中であります。したがって、我々の町がそういった課題を直接抱えているわけではありません。司法的にも難しい問題に安易に陳情書を提出すべきではないと考えるからであります。


 以上の点から、この陳情書を議会で採択するには至らないと判断し、その討論とさせていただきます。


   〔「議長」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


   〔18番 高木鎬逸君登壇〕


○18番(高木鎬逸君) トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書を出してくださいということにつきまして、この事実をよく私は存じておりますので賛成して、少しでもじん肺になってみえる方々のために、ぜひとも国に対して意見書を提出いただきたいと思うのでございます。


 なぜかと申しますと、じん肺というのはどういうことだと申しますと、恐らくトンネル、鉱山、あらゆる工事現場において、ガラス工場でも一緒ですが、日本の国でどうしてもやらなくてはならないような工事に皆さん方が立ち向かって、一生懸命頑張って今までやられた方でございます。このじん肺というのは、ガラスの粉、コンクリートの粉、鉱山の粉なんかは全部肺に刺さるのでございます。肺に刺さりますと、2年間も仕事をやらないうちにだんだんだんだん細っていってしまって、全くその人は機能できなくなる。それがじん肺であります。ですから、今、全国におきましても、じん肺というのはやらなくてはならない仕事をしていただいた方に対して、本当に大変であるということに向かって、今、全国的にそのものが広がって、各地域で裁判とかそういうものが行われております。ですから、国はこのような今まで日本の国を支えてこられた方々のためにも、じん肺というのは大変であるということは前からわかっておるのでございますので、このこと対して救済の必要があるという観点の一事にほかならないのであります。ですから、政府においても、文句をもたもた言わなくても、じん肺は本当に悲しい方々でございますので、ぜひともこの陳情の意見書を出して、政府みずからがこの救済に当たるべきであるというふうに私は思い、ぜひとも皆様方の温かい採択のあれをお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより陳情書の採決を行います。


 本陳情書に対する委員長の報告は不採択であります。よって、原案に対して採決をします。


 本陳情書を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 本陳情書は可否同数であります。よって、地方自治法第116条第1項の規定により、議長が本陳情書に対して採決します。


 「トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書」提出についての陳情については、採択と決しました。


 ここで、追加案件がありますので、暫時休憩いたします。


              午後3時06分 休憩








              午後3時26分 再開


○議長(江口勝敏君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


 ここでお諮りいたします。


 先ほどの休憩中に、議員提出議案第2号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例について


          議員提出議案第3号 扶桑町議会会議規則の一部を改正する規則について


          意見書案第10号 障害者自立支援法による利用料の軽減等を求める意見書について


          意見書案第11号 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書について


の4案件が提出されました。


 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号、議員提出議案第3号、意見書案第10号、意見書案第11号を日程に追加し、議題とすることに決定しました。


           ──────────────────





◎日程第29 議員提出議案第2号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) これより日程第29、議員提出議案第2号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例についてを議題とし、提出者、片野春男君の説明を求めます。


 片野春男君。


   〔8番 片野春男君登壇〕


○8番(片野春男君) それでは説明をさせていただきます。


 議員提出議案第2号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例について。


 扶桑町議会委員会条例の一部を別紙のとおり改正する。平成18年12月20日提出、提出者、扶桑町議会議員 片野春男。賛成者、扶桑町議会議員 小林 明、高木鎬逸、浅井捷史、伊藤伊佐夫、大藪三郎、児玉孝明、間宮進示。


 提案理由としまして、地方自治法の一部を改正する法律(平成18年法律第53号)の施行等に伴い、条例を改正する必要があるので提案します。


 提案の内容としましては、朗読して説明にかえたいと思います。


 内容としまして、第2条で、組織機構の改変に伴い部の名称を改めるものと、第6条で、地方自治法の改正に伴い、議会閉会中において、議長は常任委員会、議会運営委員会及び特別委員会の委員を指名することができることとなったこと。さらには、議会閉会中において、議長は常任委員会の委員の所属変更を行うことができることとなり、閉会中において、議長が指名及び変更を行った場合、次の会議において報告することとするものであります。


 また、第7条では委員長及び副委員長の選挙について規定されており、第3項で議会運営委員長及び副委員長の選挙について、それぞれの議会運営委員の中から選挙するとなっておりますが、議会運営委員会は一つでありますので、「それぞれの」の字句を削除するものであります。


 附則としまして、この条例は、公布の日から施行する。ただし、第2条の改正規定は、平成19年4月1日から施行する。


 以上であります。よろしくお願いいたします。


○議長(江口勝敏君) 以上で説明が終わりました。


 ここでお諮りいたします。


 議員提出議案第2号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議員提出議案第2号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第2号 扶桑町議会委員会条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第30 議員提出議案第3号 扶桑町議会会議規則の一部を改正する規則について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第30、議員提出議案第3号 扶桑町議会会議規則の一部を改正する規則についてを議題とし、提出者、片野春男君の説明を求めます。


 片野春男君。


   〔8番 片野春男君登壇〕


○8番(片野春男君) それでは説明をさせていただきます。


 議員提出議案第3号 扶桑町議会会議規則の一部を改正する規則について。


 扶桑町議会会議規則の一部を別紙のとおり改正する。平成18年12月20日提出、提出者、扶桑町議会議員 片野春男。賛成者、扶桑町議会議員 小林 明、高木鎬逸、浅井捷史、伊藤伊佐夫、大藪三郎、児玉孝明、間宮進示。


 提案理由としまして、地方自治法の一部を改正する法律(平成18年法律第53号)の施行等に伴い、規則を改正する必要があるので提案します。


 内容につきましては、案文を朗読して説明にかえます。


 扶桑町議会会議規則の一部を改正する規則。


 扶桑町議会会議規則(昭和63年扶桑町規則第1号)の一部を次のように改正する。


 第13条に次の1項を加える。


 2 委員会が議案を提出しようとするときは、その案をそなえ、理由を付け、委員長が議長に提出しなければならない。


 第50条中「起立して」を「挙手して」に、「先起立者」を「先挙手者」に改める。


 第72条第2項中「法第109条の2第3項」を「法第109条の2第4項」に改める。


 附則、この規則は、公布の日から施行する。


 以上です。よろしくお願いします。


○議長(江口勝敏君) 以上で説明が終わりました。


 ここでお諮りいたします。


 議員提出議案第3号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議員提出議案第3号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号 扶桑町議会会議規則の一部を改正する規則については、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第31 意見書案第10号 障害者自立支援法による利用料の軽減等を求める意見書について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第31、意見書案第10号 障害者自立支援法による利用料の軽減等を求める意見書について議題とし、提出者、小林 明君の説明を求めます。


 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 意見書案第10号 障害者自立支援法による利用料の軽減等を求める意見書について。


 上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。平成18年12月20日提出、扶桑町議会議員 小林 明、小室美代子。


 意見書を朗読して提案とさせていただきます。


 障害者自立支援法による利用料の軽減等を求める意見書。


 4月から障害者自立支援法が施行され、原則1割の応益負担と食費の実費負担が導入されました。


 障害者にとって、この負担は重すぎます。授産施設を利用する障害者は、自立支援法の施行前は、利用料も食費も払わなくてもよかったものが、今では、わずかな工賃しかなくても利用料と食費を支払わなくてはなりません。しかも、法律の施行前は事業者への報酬の支払いは月額であったものが、4月からは日額に変えられたため、福祉法人などの運営収入が減って、運営が大変厳しくなっています。


 障害者も健常者も同じ人間です。弱い立場にある障害者に温かい手を差し伸べるのが政治ではないでしょうか。


 政府におかれては、障害者に生きる希望が持てるような施策を講ずるよう、下記事項について要望します。


 記、1.応益負担を撤回すること。


 2.施設、事業者への報酬を実態にあったものにし、支払い方式も日額から元の月額に戻すこと。


 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。平成18年12月20日、愛知県丹羽郡扶桑町議会。衆議院議長 河野洋平殿、参議院議長 扇 千景殿、内閣総理大臣 安倍晋三殿、財務大臣 尾身幸次殿、厚生労働大臣 柳沢伯夫殿。


 以上です。


○議長(江口勝敏君) 以上で説明が終わりました。


 ここでお諮りいたします。


 意見書案第10号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより意見書案第10号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第10号は原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第32 意見書案第11号 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第32、意見書案第11号 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書についてを議題とし、提出者、大藪三郎君の説明を求めます。


 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) ちょっと変わった取り合わせですが、議長の指名ですので、僣越ですが、私の方から説明をさせていただきます。


 意見書案第11号 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書について。


 上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。平成18年12月20日提出、扶桑町議会議員 大藪三郎、小林 明、伊藤伊佐夫。


 別記の意見書を読み上げまして提案させていただきます。


 トンネルじん肺根絶の抜本的な対策を求める意見書。


 国民が豊かで健全な社会生活を営む上で、安定した就業の場と安全で健康的な職場環境が求められており、極めて重要です。


 じん肺は、最古にして現在もなお最大の被災者を出し続けている不治の職業病といわれ、炭坑や金属鉱山、造船等の職場にて多発し、特にトンネル建設工事業においては、いまだに社会問題になっている状況にあります。


 こうした中、全国11地裁において審理が進められてきたトンネルじん肺根絶訴訟の中で、東京地裁・熊本地裁・仙台地裁において、いずれも「国の規制権限行使義務」の不行使を違法とする司法判断が示されました。


 トンネルじん肺は、そのほとんどが公共工事によって発生した職業病であることなどから、早急に解決を図るべき重要な問題です。


 よって、政府においては、東京・熊本・仙台の三地裁判決を真剣に受け止め、これ以上訴訟に及ばず、また、発注者および施行者に対する適切な指導を行うとともに、次の事項を含めたトンネルじん肺の抜本的な対策を早急に講じられるよう強く要求します。


 記、1.トンネル建設工事において、定期的な粉じん測定および測定結果の評価を義務付けること。


 2.トンネル建設工事において、坑内労働者が粉じんに暴露される時間を短縮・規制すること。


 3.公共工事において発生するトンネルじん肺被害者の早期救済を図るため、「トンネルじん肺補償基金制度」を早急に創設すること。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。平成18年12月20日、衆議院議長 河野洋平殿、参議院議長 扇 千景殿、内閣総理大臣 安倍晋三殿、総務大臣 菅 義偉殿、法務大臣 長勢甚遠殿、厚生労働大臣 柳沢伯夫殿、農林水産大臣 松岡利勝殿、経済産業大臣 甘利 明殿、国土交通大臣 冬柴鉄三殿、内閣官房長官 塩崎恭久殿、防衛庁長官 久間章生殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。


 以上です。


○議長(江口勝敏君) 以上で説明が終わりました。


 ここでお諮りいたします。


 意見書案第11号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより意見書案第11号の採決を行います。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第11号は原案どおり可決されました。


 お諮りいたします。


 以上で、本議会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。よって、平成18年第6回12月扶桑町議会定例会を閉会いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、これをもって平成18年第6回12月扶桑町議会定例会を閉会いたします。


              午後3時44分 閉会





 地方自治法第123条の規定によりここに署名する。








      扶桑町議会議長








      扶桑町議会議員








      扶桑町議会議員