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愛知県 扶桑町

平成18年第5回定例会(第7号 9月27日)




平成18年第5回定例会(第7号 9月27日)





 
 平成18年9月27日(水曜日)午前9時30分開議


 第1 議案第49号  平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第2号)


 第2 議案第50号  平成18年度扶桑町土地取得特別会計補正予算(第1号)


 第3 議案第51号  平成18年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)


 第4 議案第52号  平成18年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)


 第5 議案第53号  平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)


 第6 議案第54号  扶桑町住民活動及び協働の推進に関する条例の制定について


 第7 議案第55号  扶桑町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条


           例について


 第8 議案第56号  扶桑町デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部


           を改正する条例について


 第9 議案第57号  扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例について


 第10 議案第58号  扶桑町総合福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改


           正する条例について


 第11 議案第59号  扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例につ


           いて


 第12 議案第60号  扶桑町ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例に


           ついて


 第13 議案第61号  扶桑町消防団条例の一部を改正する条例について


 第14 議案第62号  扶桑町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一


           部を改正する条例について


 第15 議案第63号  扶桑町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例につい


           て


 第16 議案第64号  扶桑町精神障害者居宅介護等事業に関する条例を廃止する条例に


           ついて


 第17 議案第65号  扶桑町精神障害者短期入所事業に関する条例を廃止する条例につ


           いて


 第18 議案第66号  町道路線の認定について


 第19 議案第67号  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて


 第20 認定案第1号 平成17年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について


 第21 認定案第2号 平成17年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について


 第22 認定案第3号 平成17年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定につい


           て


 第23 認定案第4号 平成17年度扶桑町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について


 第24 認定案第5号 平成17年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につ


           いて


 第25 認定案第6号 平成17年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について


 第26 認定案第7号 平成17年度扶桑町介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定に


           ついて


 第27 同意案第3号 扶桑町教育委員会委員の任命について


 第28 請願第3号  第八次定数改善計画の実施と学級規模縮小に関する請願書


 第29 教育基本法の改正ではなく、その理念の実現を求める意見書の採択を求める陳情


    書


 第30 町道新設の陳情


 第31 国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書


 第32 愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書


 第33 市町村独自の私学助成の拡充を求める陳情書


追加日程


 第34 意見書案第7号 第八次定数改善計画の実施と学級規模の縮小を求める意見書に


            ついて


 第35 意見書案第8号 国の私学助成の増額と拡充に関する意見書について


 第36 意見書案第9号 愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書について


 第37 議会閉会中常任委員会調査申出事項


 第38 議員派遣の件


           ──────────────────


本日の会議に付した案件


 議事日程のとおり


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出席議員(18名)


       2  番     渡  辺     勝  君


       3  番     児  玉  孝  明  君


       4  番     高  木  武  義  君


       5  番     近  藤  泰  樹  君


       6  番     間  瀬  英  之  君


       7  番     千  田  金  房  君


       8  番     片  野  春  男  君


       9  番     浅  井  捷  史  君


      10  番     千  田  勝  隆  君


      11  番     伊  藤  伊 佐 夫  君


      12  番     間  宮  進  示  君


      13  番     大  藪  三  郎  君


      14  番     新  井  三  郎  君


      15  番     澤  木     昭  君


      16  番     小  林     明  君


      17  番     小  室  美 代 子  君


      18  番     高  木  鎬  逸  君


      19  番     江  口  勝  敏  君


           ──────────────────


欠席議員(1名)


       1  番     千  田  成  年  君


           ──────────────────


地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名


     町     長    江  戸     滿  君


     助     役    亀  井  政  寛  君


     収  入  役    近  藤  祐  康  君


     総 務 部 長    沢  田  峰  雄  君


     総務部参事      加  藤  雅  士  君


     厚 生 部 長    江  口  正  利  君


     経済建設部長     関     芳  雄  君


     教育次長兼教育課長  長 谷 川  眞  一  君


     企画人事課長     伊  藤     猛  君


     まちづくり政策課長  大  竹  幹  雄  君


     総 務 課 長    河  村  忠  生  君


     財 政 課 長    神  田  龍  三  君


     税 務 課 長    鈴  木  照  実  君


     住 民 課 長    鈴  村  能  成  君


     生きがい課長     古  池  光  正  君


     保健福祉課長     土  井  秀  敏  君


     環 境 課 長    千  田  勝  文  君


     経 済 課 長    吉  田  晴  宣  君


     土 木 課 長    近  藤  泰  治  君


     都市計画課長     宮  川  信  夫  君


     下水道課長      松  浦  節  雄  君


     生涯学習課長     天  野  末  光  君


     文化会館長      澤  木  晋  哉  君


     監査事務局長     田  内  幸  一  君


           ──────────────────


本会議に職務のため出席した者の職氏名


     議会事務局長     六  鹿     博  君


     議会事務局長補佐   千  田  茂  樹  君


           ──────────────────





◎午前10時07分 開議





○議長(江口勝敏君) 皆さん、おはようございます。


 ただいまの出席議員は18人であります。


 千田成年君は、喪中により、欠席の届けが出ております。


 定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。


 本日の議事日程につきましては、お手元に配付しております議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定します。


 報告します。


 扶桑町監査委員から報告がありました平成18年8月分における例月出納検査結果報告書の写しをお手元に配付させていただきました。


 次に、河村教育長は、体調不良のため、欠席の届けが出ております。


           ──────────────────





◎日程第1 議案第49号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第2号)から日程第18 議案第66号 町道路線の認定について及び日程第20 認定案第1号 平成17年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第26 認定第7号 平成17年度扶桑町介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について及び日程第28 請願第3号 第八次定数改善計画の実施と学級規模の縮小に関する請願書から日程第33 市町村独自の私学助成の拡充を求める陳情書まで





○議長(江口勝敏君) これより日程第1、議案第49号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第2号)から日程第18、議案第66号 町道路線の認定について、日程第20、認定案第1号 平成17年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定についてから日程第26、認定案第7号 平成17年度扶桑町介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、日程第28、請願第3号 第八次定数改善計画の実施と学級規模の縮小に関する請願書から日程第33、市町村独自の私学助成の拡充を求める陳情書までがそれぞれ所管の常任委員会へ付託になっており、その審査が終了しております。この際、これを一括議題とし、各常任委員長からその審査の経過並びに結果について報告を求めることにいたします。


 報告の順序につきましては、総務文教常任委員長、厚生常任委員長、経済建設常任委員長の順に報告を求めることにいたします。委員長の報告に対する質疑についても、委員長の報告ごとに進めさせていただきます。


 これより、大藪総務文教常任委員長の報告を求めます。


 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) おはようございます。


 議長のお許しを得ましたので、総務文教常任委員会の委員長報告をさせていただきます。


 重要な案件を多数審議いたしましたので、若干、細部に触れておりますので、その分時間をちょうだいしたいと思いますので、御協力のほどお願いしたいと思います。


 総務文教常任委員会は、9月19日9時50分から、役場大会議室におきまして開催をいたしました。9時50分からということで、開催時刻が定刻よりおくれましたのは、議案の一部につきまして、取り扱いを委員協議しておったためであります。なお、河村教育長は、この日も事情があって欠席でありました。


 当委員会へ付託されました案件は、議案7件、認定案2件、請願1件、陳情4件の合計14案件であります。


 以下、審査の概要と結果につきまして御報告をいたします。


 まず、議題と1番で、議案第49号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第2号)所管部分についてを議題といたしました。


 特に補足説明はありませんで、直ちに質疑に入りました。


 まず、最近問題になっている公務員の飲酒運転に関し、町の懲罰規定の強化などについて質問がありました。当局は、飲酒運転については国から通達が来ている。町には懲罰委員会もあり、服務義務違反には厳正に対処していくつもりだ。全職員には、文書で周知徹底をしていくと答弁がありました。


 続いて、保険関係の質疑がありまして、町加入の町村会保険や町の各種委嘱員の傷害保険、町内各団体が掛けている保険等について、総合的な見直しが必要ではないか。また、公共施設関係の保険の現状はどうなのかという問いに、保険については町内全体を見直し、整理ができれば来年のコミュニティ会議に示していきたいが、町村会保険は町事業を基礎部分で通年カバーしている。地区では、事業ごとにスポット的な加入ならば料金も安いと思っている。駐在員会議で町の保険のあらましを配付してあるので、それを見て各地域で判断してもらいたい。来年度以降も資料を配付していきたい。それから、町の公の施設関係の保険では、公共施設で瑕疵があったものが対象の保険には入っているが、エレベーターなどで事故が発生した場合、点検業務に不備がある場合は点検業者が賠償する。そのほかは町としては入っていないという答弁でありました。


 かわって次の質問で、万博記念の市町村対抗駅伝大会に関係して、ユニホームや応援団、選手の応募状況などは現状どうなのかという質疑に、選手のユニホーム、ウインドブレーカーは大会実行委員会から支給される。デザインは市町村に一任なので、ユニホームはヒマワリの黄色を入れる予定である。胸に漢字で「扶桑町」は入れるが、町章を入れるということは検討中だということであります。なお、応援スタッフについては、選手を含めバス2台を予定しておるが、家族等の応援は現地集合となる。それから、選手9名、補欠9名を募集したところ、現在21名の応募があるようです。登録が10月の下旬なので、その前に選考会を行い、選定をするという答弁でありました。委員から、よく目立つようしっかりと扶桑町をPRされたいと激励が出ました。


 以上で質疑終結し、討論はなく、直ちに採決の結果、賛成全員で議案第49号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第2号)の所管部分につきましては可決いたしました。


 次に、議案第50号 平成18年度扶桑町土地取得特別会計補正予算(第1号)を議題といたしました。


 補足説明はなく、質疑、討論省略し、採決の結果、賛成全員で本議案は可決いたしました。


 次に、議案第54号 扶桑町住民活動及び協働の推進に関する条例の制定についてを議題といたしました。


 ここで、本議案の修正案が会議規則第68条に基づいて、あらかじめ委員長あてに提出されているので配付することを報告し、直ちに休憩に入り、修正案を配付しました。あわせて町側からも、参考資料として修正後の規則が配付されました。この修正案は、本日、議席の皆さん方のお手元に配付されておるものであります。


 会議を再開した後、町側から制定経過を含む条例案の補足説明がありました。


 まず、補足説明に関して質疑があり、行政以外の団体名簿などの扱いについて、個人情報保護と情報開示との兼ね合いをどのように考えているかの問いに、公共サービス改革法による住民課窓口開放などについては、組織機構改編の検討の中において議論しており、届け書などについては情報開示していくが、会員名簿については修正後の規則で添付しないことにしたと答弁がありました。


 次いで、委員6名から提出されました議案第54号 扶桑町住民活動及び協働の推進に関する条例の制定についてに対する修正案を議題とし、提案者を代表して新井三郎委員が提案説明をいたしました。


 本修正案につきましては、議会各派の代表者会議において打ち合わせ済みであり、提案者も委員長を除く全委員でありまして、このため質疑、討論を省略し、直ちに採決に入りました。


 採決の結果は、賛成全員で議案第54号の修正案は可決いたしました。


 続いて、議案第54号の原案を議題といたしまして、ただいま修正可決をした部分を除く原案について採決を行いました。採決の結果は、賛成全員でありました。したがって、議案第54号につきましては、修正可決の部分を除く原案について可決いたしました。


 これが済んだところで、間宮委員はほかの事情もありまして退席、早退をいたしました。以下、出席委員は6名で行いました。


 続いて議題に移りまして、議案第55号 扶桑町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたしました。


 当局から若干の補足説明があり、質疑に入りました。


 まず、出先機関での対応はどうなっているかとの問いに、中央公民館、総合体育館、文化会館の勤務時間は、改正後は本庁と同様に午前8時30分から午後5時30分、図書館は午前9時30分から午後6時30分となる。保育園は、現在、一般は8時15分から午後5時15分まで、早出は午前7時30分から午後4時15分まで、遅出は午前9時15分から午後6時であるが、それぞれ15分勤務終了時間が遅くなるということでありました。なお、保育園の休憩時間は、現在、午後1時から2時半までの90分間を2交代で取得しているが、今後は午後0時45分からの2交代で取ることになるということでありました。なお、出先の休憩時間はきちっと取れていると聞いておるという答弁でありました。


 以上で質疑を終結し、討論はなく、採決の結果、議案第55号は賛成全員で可決いたしました。


 続いて、議案第61号 扶桑町消防団条例の一部を改正する条例についてを議題といたしました。


 質疑、討論省略し、採決の結果、議案第61号は賛成全員で可決いたしました。


 続いて、議案第62号 扶桑町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたしました。


 質疑、討論省略し、直ちに採決の結果、本議案は賛成全員で可決いたしました。


 次に、議案第63号 扶桑町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についてを議題といたしました。


 質疑、討論省略し、直ちに採決の結果、本議案も賛成全員で可決いたしました。


 次は認定に入りまして、認定案第1号 平成17年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について(所管部分)を議題といたしました。


 ここで、議会での質疑で保留となっていた2点について説明がありました。


 まず1点目は、コミュニティの助成事業の順番についての質問が本会議であったわけですが、その資料が配られて、若干の説明が加えられました。これは手元へお配りされておると思います。それから二つ目に、これも本会議であった宿題ですが、火災報知機の設置場所で扶桑町と江南市に違いがある件については、今回、消防法の改正を受け、必置場所の規定があるが、江南市は努力基準の台所も対象としたが、丹羽消防本部は政令基準どおりとしたため差異が生じたものである。なお、台所も設置場所とした消防本部は、愛知県下37本部中12本部で、尾張地区では江南、春日井の2消防本部であるとの説明でありました。


 直ちに質疑に入りまして、まず、コミュニティをつくっていない地区への指導はどうしておるかという質問に、駐在員会議などで説明し、啓発をしていっておるということでありました。


 続いて、扶桑エコプランの報告では、目標達成していないのがある。本年度の重点目標と経過はどうなっているのか。防災倉庫が乱雑で、いざというとき機能しない。また、KAIZEN運動の成果はどうなのかなどの質疑に、当局は、エコプランでは、今まで前年度対比で達成度を判断してきたが、今後は各課の目標値を設定してクリアしたか判断していきたい。防災倉庫については、備品などの置き方を検討・整理すると。KAIZEN運動は、昨年4月23日に「役場が変わる改革宣言」を行った。また、問いかけシートによる改善提案のルールをつくり、14件の提案があり、検討の結果、4件はすぐに実行した。例えば、庁舎内の案内看板をわかりやすく色分け表示に変更したり、会計の支出日計簿のパソコン処理化、共通消耗品取扱事務の会計室一元化などである。すぐできないものは幹部会で協議すると答弁がありました。


 次いで、スクールガードの実働人員など。また、町民まつりは周辺に参加者の違法駐車が非常に多いとの質問に、スクールガードについては、17年度は162名、今年度はPTAの参加もあり200名を超えている。町民まつりは会場付近には駐車場がないので、役場と農協の駐車場で対応し、会場までは徒歩でお願いしているが、徹底できていない面もあるので、チラシなどで一層周知したいとの答弁がありました。


 続いて、人にやさしい街づくり推進事業の内訳はどうなのかとの質問に、総務課分としては、17年度にオストメイト、身障者のウォシュレット、トイレのドアの三つで約95万円、補助金は4分の1で24万9,000円もらった。残りは建設部が中心のものであったという答弁でありました。


 次いで、北中の学校事故に関しての質疑がありました。父兄の方が2日間来ているようだが、何を要望されたのか把握できているのかとの質問に教育次長が答えて、直接面談していないが、はっきりと言っていない部分がたくさんある。当初は学校の対応が悪いという中で、日本スポーツ振興センターの保険を掛けており、3割の医療費負担に1割の見舞金を上乗せして支払い終了している。現状としては完治となっている。親の言っていることはよくわからない部分があるが、ニュアンス的には補償を求めているように推測できる。なお、議会の中で県の9大事故に入っているということだったが、母親からの電話では、17大事故に入っていると話されたと記録されているとの答弁がありました。


 続いて、この件に関して、直接会って話をした町長からは、議会で話したように、保護者とは2回会っている。最初の内容の趣旨は、町長が事故を知っているかということと、町長がどう思っているか聞きたいということであった。総括的には、救急車を呼ばなかったとか、保健室では手厚くなかったとか、事故に対して保護者の不満の思いが強い中で、誠意が感じられないとも言われた。町長はどう思うかに関しては、賠償ができないのかということであったと理解しているが、もう少しさらに確認したいということで終わった。2回目は、両親の気持ちもわかるが、もっと先生や校長たちと話し合いができないかと言ったが、会うことは一切考えていないとの返事であった。そういう話の中で賠償の話が出たが、賠償金は公金から支払うことになるので、法的な問題もあり、大変厳しいことだと伝えた。帰られるときに、話し合いでお願いしたいと念を押したが、結果として平行線であり、全体としては厳しい話であったと思っていると説明がありました。


 質疑で、目玉がほおのところまで落ちたとか、今も目の下の方が見にくいという後遺症が残っているなどの話があるがどうかとの問いに、当日の記録では、体育の授業で空中前転の練習をしているとき、着地の際に勢い余って上半身を前に深く曲げるような姿勢になり、右目を右ひざで強く打撲した。目に強い痛みを感じたため、すぐに本人が走って保健室まで来た。保健室では右目を押さえ、痛みを訴え、また強い吐き気を訴えたので、すぐに診察ベッドに寝かせ、保温し、安静にさせた。目を開けさせ、見え方を尋ねると、景色は見えるということであった。眼球にはっきりとした充血や傷は見られなかったが、痛みや吐き気からすぐに病院受診の必要を感じたというもので、この養護教諭の記録からでは、目が落ちているということはありません。さらに医者の検査では、下は見え、正常値の範囲は見えているとのことである。そういったとで、医者は完治ととらえている。シリコンの関係は、昭和病院で医師と両親の同意を得て面談しており、0.5ミリの薄さである。異物反応がなければ、そのままにしておいた方がいいと聞いている。将来はわからないが、このままでよいと聞いている。シリコンを取ることは、あえてリスクを負うことになるので好ましくないとの医師の見解だと説明があり、教育委員会はどうだったかとの質問に、学校の管理下における通常の事故としてとらえていたので、特に教育委員会で話し合いをしていないとの答弁でありました。委員からは、事故のことで子どもたちのチャレンジ精神をつぶさないようにしてもらいたいとの意見がありました。


 次に、万博備品の無償譲渡品について質疑があり、AEDが1台のほか、防災用の食品クラッカー2,870個、アルファ米250個、4人がけベンチ4脚、水飲み場1基等を無償譲渡された。食品は学校に設置した防災倉庫に備蓄してあり、ベンチ等は都市計画課で設置したとのことでありました。


 続いて、町民まつりと小中学校生徒海外派遣事業の決算が遅いのはなぜかとの問いに、町民まつりは昨年の10月22日に開催された。不用額が118万4,000円出ているが、12月補正に精算は間に合わず、また2月に預金利息が発生するので、利息も含めて通帳をゼロ精算にして決算しようとすると3月上旬になってしまう。毎年度事業終了後に通帳を解約し、次年度にまた新規作成する方法もあるが、現在は通帳の新規作成が難しくなっており、事務が煩雑になってしまう。また、小中学校生徒海外派遣事業は8月15日から8月22日の間実施したが、預金利息が2月20日発生のためおくれた。感想文、報告書の作成については、できるだけ早く行うよう努力するとの答弁がありました。これに対し委員から、理解はできるが、一層の研究・努力をされたいと注文がありました。


 次に、監査意見書の指摘事項について、行政側の対応はどうかとの質疑に、指摘事項は3ヵ月以内に改善事項を出すようになっているし、早いものは1ヵ月ぐらいで出している。また、監査の指摘事項については、収入役が職員を対象に研修会を行い、知識の共有を図っているとの答弁があり、特に監査事務局長から、3ヵ月以内に改善の結論をもらい公表している。12月定例会にも提出していると補足がありました。


 次に、特別会計閉鎖に伴い出納整理期間を設けることについての質疑で、当局は、会計の廃止は事業があるかどうかの判断となる。出納を整理するだけに会計を残すという考え方はないと答弁があり、これに対し、現に金銭の出納があれば会計を残すべきではないのか。出納状況がわからなくなると追及。当局は、条例上、会計を5月末まで持つということになれば、5月までの予算も発生するので難しい。今回のケースは3月末で締め切ったので整理がなされた。閉鎖に当たり調定を減額したり、負担行為を整理したので、金額の流れが不明瞭になったことは大変申しわけなかったと陳謝しながらも、出納整理のためだけに会計を持つということはあり得ないので、3月末で整理することが正しいと考えているとの答弁でありました。


 続いて、職員の研修内容の共有化についての質疑がありました。自治大学の研修については、研修後、主幹以上に対して研修報告会を1時間半程度実施した。その他の研修は、各自の職場で研修成果を発揮していると答弁があり、委員から、職員みんなにフィードバックすべきだと注文がつきました。


 続いて、職員の健康管理と長期休職者の復帰について質疑があり、今年度から毎月1度の職員保健指導でメンタルヘルスを中心に行っている。また、長期休職者が復帰する際は面接などで復帰先を検討し、前職場とかえて好結果を得た事例もあり、今後も十分配慮していく。


 また、質問で、住民の不当要求とうつ病の対応について質疑がありまして、不当要求行為等の対策については、主幹職以上の職員が3年に1回は研修を受けている。住民の要望が限度を超える場合は、職員のうつ病の一因にも心配されるし、一部事務組合では入院の例もあり、今は厳格な対応をしていると聞いているので、参考にしたいと答弁がありました。これに対し委員から、若手の職員にも対応策を受講させるとともに、対応の制度化が必要だと要望が出ました。


 次に、学校関係の質問で、学校と地域の関係についての質問に、住民の学校への出入りは校長の許可で行っている。学校と地域のかかわりは、今後も双方連携をとりながら進めるということであります。


 校内暴力と先生の資質向上、人事異動についての質問もあり、当局は、町内の学校で先生に対する暴力は聞いていない。先生の研修は、愛知県、尾張・丹葉地区の各協議会があり、そこで実施している。夏休みには、町独自の職場体験研修を実施している。これは、各学校で夏休みに1名派遣し、行きたいところは自分で選び、計画を立てている。人事異動については権限外だが、丹葉管内で異動している。必要な教員には資質に対する研修を行っている。現在、教員免許の更新についても検討されていると答弁があり、次いで、フリースクールの現状についての質疑で、当局は、フリースクール「あいあい」で毎週月曜日から金曜日に、学校になじめない子について、2名の指導員が学習指導を行っている。電話相談もしている。フリースクールから高校に進学した子どももいる。18年度から場所を斎藤学供に移したとの答弁で、さらに、留守家庭児童会を体育館や空き店舗利用についてはどうかとの質問に、学校の体育館は、現在、文部科学省、厚生労働省が別々で行っているが、放課後児童対策事業として一本化していく方向だ。今月末に会議があり、厚生部と一緒に出席するが、その会議で事業の詳細内容が示される。空き店舗も大型店ならよいが、利用は今考えていない。各学供とも手狭であるが、当分の間、現状でお願いしたいと答弁があり、委員からは、安心・安全のため、学校の施設でやってほしいと指摘がありました。


 次いで、学校給食に関する質疑があり、次の内容が明らかになりました。牛乳の廃止は考えていない。献立については、献立作成委員会を毎年6回開催し、研究している。栄養士は、県の研修会等にも積極的に参加している。地産地消については、毎日約3,000食をつくっているので、調理場の人的体制上、食材の品質がある程度そろっており、数量が確実に納品できれば可能と思う。米飯給食は、月曜日、水曜日、木曜日の週3回実施している。特色として、現在、アレルギー除去食を実施しているが、今後、食育にも力を入れていきたいとの答弁でありました。


 以上で質疑を終結し、討論省略、採決の結果、認定案第1号 平成17年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定についての所管部分につきましては、賛成全員で認定と決しました。


 続いて、議題9に入りまして、認定案第2号 平成17年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてを議題といたしました。


 補足説明はありませんで、質疑、討論省略し、採決の結果、本案は賛成全員で認定と決しました。


 続いて、請願第3号 第八次定数改善計画の実施と学級規模の縮小に関する請願書を議題といたしました。


 質疑、討論省略し、直ちに採決の結果、本請願書は賛成全員で採択と決しました。


 続いて陳情に入りまして、教育基本法の改正ではなく、その理念の実現を求める意見書の採択を求める陳情書を議題といたしました。


 質疑はなく、反対討論があり、教育基本法の改正は、時代の変化を読み取りながら理念を実現すべく進められている。改正の動きに同意できるので、この陳情には反対する。


 以上で討論終結、直ちに採決の結果、本陳情書は賛成者なしで不採択と決しました。


 続いての陳情で、国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書を議題といたしました。


 質疑、討論省略し、採決の結果、本陳情書は賛成全員で採択と決しました。


 次に、愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書を議題といたしました。


 これも質疑、討論省略し、直ちに採決の結果、本陳情書は賛成全員で採択と決しました。


 最後に、市町村独自の私学助成の拡充を求める陳情書を議題といたしました。


 質疑なく、討論に入り、扶桑町としては遜色のない助成をしているので反対すると反対討論があり、以上で討論終結、採決の結果、本陳情書は賛成なしで不採択と決しました。


 以上で、本委員会に付託されました14案件についての審議を全部終了し、14時35分委員会を終了いたしました。


 これで委員長報告を終わります。


○議長(江口勝敏君) これより大藪総務文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 総務文教委員会で北中学校の生徒の事故のことについて議論がされたようでありますけれども、そこの中で、いわゆる生徒のけがというのは、教育委員会の説明によると、通常の事故の範囲だというような説明があったというふうに報告があったわけですけれども、扶桑中学校でも前転宙返りというのか、前立宙返りというか、ちょっと正式な名前はよくわかりませんけれど、そういう授業が行われていて、その後、いわゆる復習というのか、そういうことで個人的に練習をしていて、眼球が落ちるという事故があった。その後、扶桑北中学校でも、今度は授業中にそういう事故があったということなんですが、一般的に言われていることは、そのような授業というのは、少なくとも近隣の自治体の中学校では、危険であるから授業の中ではやっていないというふうに聞くわけですけれども、そういうことを教育委員会は承知していて、この事故が通常の範囲だというふうに報告をされたのか。委員会では、それは通常の事故の範囲だという当局の説明で了とされているのか、その点を伺いたいんですが、いかがでしょうか。


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


○13番(大藪三郎君) ただいまの学校事故の指摘で、答弁の事故について、通常の学校内事故と把握して了解したのかという点でありますが、この科目そのものがどういうカリキュラムでやられておるのか、その辺の質疑はなされておりませんし、答弁の中でも、若干、報告では漏れたかもしれませんが、学校内の事故は校長の管理下で処理をするというのが建前、原則のようでありまして、ですから学校の校庭内での事故は校長の管理下のもとで処理をするというふうなニュアンスで聞いたわけで、そのように承知をしております。


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


○17番(小室美代子君) 場所のことについても議論されたようですけれども、問題は、これが過失であるかないのかというところに父兄と学校と教育委員会の間で溝ができているというふうに、私も質疑の中で言わせてもらったんですけれども、結局、学校は通常の事故の範囲だと言う。父兄の方は、これはやってはいけない授業をやらせたんだという過失という部分に平行線があるんではないかと思うんですけれども、その辺の議論というのはされませんでしたでしょうか。


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


○13番(大藪三郎君) 委員会は過失責任を追及するというムードではありませんで、あくまでも当局側の見解を聞いたということで終わりました。したがって、責任の有無については質疑はありませんでした。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 質疑もないようですから、以上で大藪総務文教常任委員長に対する質疑を終結いたします。


 次に、伊藤厚生常任委員長の報告を求めます。


 伊藤伊佐夫君。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 議長のお許しをいただきましたので、厚生常任委員会の委員長報告をさせていただきます。


 厚生常任委員会は、去る9月20日9時30分より、役場第5会議室において、町長以下関係職員と委員全員出席のもと開催をいたしました。


 議案第49号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第2号)所管部分について、補足説明を受けた後、質疑に入り、委員より、会議給付費負担金2分の1、国庫負担金1,037万7,000円の内容はとの質疑に、今で一般会計の国庫補助であったもの、居宅生活支援費等補助金、減額の899万円が介護給付費負担金の方に移ったもので、内容的には同じで見込み額がふえたものであると答弁があり、委員より、今まで一般会計で国庫補助であったのが介護の負担金になっている。介護給付費は介護保険の特別会計に入るのか、どのように変わったのかとの質疑に、介護保険とは関係がない障害者福祉制度である。平成18年3月までは在宅サービスは支援費制度で、補助金、施設支援は負担金であったが、4月から在宅サービスは負担金に変わった。このうち、障害者デイサービス部分と居宅介護の移動支援については、10月以降、地域生活支援事業補助金の対象になっている。


 歳入の介護給付費負担金の対象は、居宅介護、児童デイサービス、障害者デイサービス、ショートステイ、グループホームである。地域生活支援事業補助金の対象は、移動支援、障害者デイサービス、自動車運転免許取得費、自動車改造費助成、訪問入浴等が対象であると答弁があり、委員より、地域生活支援事業補助金は事業費全体の何%になるのか。また、対象となる事業は5事業かとの質疑に、対象事業は必須事業として、相談支援、コミュニケーション支援、日常生活用具給付、移動支援及び地域生活支援センター事業、ほかに訪問入浴、日中一時支援事業があると答弁がありました。


 扶助料の157万5,000円のうち、精神障害者対象の地域生活支援センター事業も含まれるのか。全体の事業費は幾らか。利用状況と利用料はとの質疑に、精神障害者の地域生活支援センター事業は委託料に計上されており、扶助料に計上されているのは障害者デイサービスである。なお、精神障害者の利用形態は不安定であるので、扶助料ではなく、5市2町で事業費を案分して負担している。利用料は無料であるが、食費は実費負担となる。利用状況は、扶桑町の方で11人が登録、全体で71人。年間延べ人数は扶桑町で953人、全体で7,327人。全体事業費は、平成17年度で2,435万円、18年は2,220万5,000円であると答弁がありました。


 さらに委員より、犬山の精神デイサービスセンターの給付費、法人として国からの措置、補助はあるかとの質疑に、統合補助金として出している。国が2分の1、県が4分の1だが、国の枠内の配分であり、前年度実績を踏まえ、事業費割、人口割により配分されるので、4分の3入ってこない場合もあると答弁がありました。


 次に委員より、命を大切にする心をはぐくむ事業について、メニュー事業なので、必ずしも人形劇でなくてもよいのではないか。その経過との質疑に、メニューには花を育てる、動物を飼う等があり、検討した結果、現在、花を育てることや動物も飼っていることから人形劇を選択したと答弁があり、さらに委員より、事業内容について、委託金には会場費やバスの借り上げも一般的には入ってくるのではないかとの質疑に、人形劇は7保育園の年長児が対象であり、バスを利用するが、高雄西保育園は、中央公民館で開催するため、歩いて参加する。項目にバスの借り上げや会場費は入っていない。中央公民館は無料で実施する。人形劇の上映は通常もっと高いが、20万円が上限のため、交渉し実施するものと答弁がありました。


 次に、社会福祉法人の減免補助金について、全減免額は54万円と理解すればよいかとの質疑に、全体の5%までは2分の1を公費負担とする。これを超える部分については、4分の3を公費負担し、4分の1は法人が負担する。減免全体で43万円余りであり、うち27万1,000円を負担する。委員より、16万4,000円を法人が持つことになるが、利用している人の利用料が減免になるということか。また、自立支援法では法人も利用者も負担が大変である。法人の16万4,000円を町で補助する考えはないかとの質疑に、低所得1・2の場合、7,500円が上限で減免され、トータルの減免額を5%上回るかどうかで計算している。法人の16万4,000円の額については、出せないということではないが、障害者自立支援法の制度も3年で見直しをするということなので、よく見きわめたいと答弁がありました。


 次に委員より、保育園の改修計画はどのように考えているのか。また、大規模改修の中身はとの質疑に、斎藤保育園の大規模改修の2,000万円は、主に外壁の修繕である。耐震工事の必要がなくなったので、倉庫の外壁、雨漏り対策、一時保育室の床等を予定している。改修計画としては、平成19年度に高雄南保育園の耐震工事、その後、山名保育園を予定している。委員より、外壁をきれいにしても床などが黒ずんでいる。雨漏り対策も大事だが、内装改修は全体のリフォームに含まれていないかとの質疑に、御指摘の箇所があることは承知しているので、入札差金が出ればできるだけ対応したいと答弁がありました。


 以上で質疑を終結、反対討論として、今回の補正予算は、特に障害者自立支援法に基づくものが多い。斎藤保育園の大規模改修、高雄南保育園の設計委託が含まれているが、それらを否定するものではない。大規模改修を行うには、園舎全体を見て改修されるよう要望する。障害者自立支援費の補正で、児童デイサービスセンター、10月から2分の1の利用料を徴収する。法が4月からスタートしても、児童福祉法の関係で無料であった。つくし学園の成立の目的、利用者の状況を考えれば、児童福祉法に基づいて引き続き無料で行うべき。障害者と認定されていない児童も通所しているのが実情であり、つくし学園の利用料は徴収すべきでないと考える。法のもとで障害者の立場が大きく変わってきている。国は障害者の身になって制度改正を行うべきである。町は法律どおりではなく、町独自の減免制度を設けるべきであると思うが、町長の姿勢は理解できない。法人の減免補助で法人の運営は厳しい。町は支援していくべきである。そうした点で不十分な補正予算であり、反対すると討論がありました。賛成討論として、障害者自立支援法について、町は法律どおり実施されるとのことだが、低所得の方には軽減措置がされているが、きめ細かく見ていただき、補助できるものであれば、今後、考えていただきたい。命を大切にする事業など、よいものはどんどん進めていただきたい。支援が必要なものには支援を行っていただくことを要望し、賛成すると討論がありました。


 以上で討論終結、採決の結果、賛成多数で、議案第49号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第2号)所管部分については可決となりました。


 次に、議案第51号 平成18年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてを議題とし、委員より、共同事業はどういうシステムであるのか。支払いは国保連合会で支払うのか。8月で精算するものかとの質疑に、基本的には拠出金で支出し、交付金で受け取るものであるが、現段階では計算できないので、同額で計上している。各市町村の平準化、安定化を図るため、30万円から80万円までの医療費をトータルし、毎月拠出しておき、最後に精算し、連合会が支払うものであると答弁があり、委員より、仮に拠出金が9,130万円、実績が1億円になった場合、追加して支払うかとの質疑に、県全体でプールして支払うものであり、例えば医療費が40万円の場合、8万円を差し引いて32万円が対象になる。県下拠出金対象額の合計額に対象医療費、被保険者数の割合を計算して拠出するものである。保険者として、一たん保険給付費から支払い、後で交付金として受け取ることになると答弁があり、次に委員より、保険税の増額補正は収入がふえたものではなく、課税が強化されたことによるものか。どの階層がふえたかとの質疑に、年金控除20万円の縮小の影響によるものと思う。所得として700万円を超える方が、平成17年度は477人、平成18年度は524人となり、47人ふえていると答弁がありました。


 次に、出産育児一時金に関して、窓口で受領委任払い制度にするべきではないか。やる気になればすぐにできることではないか。通常、出産費用額は幾らか。足りない分を上積み補助する考えについての質疑に、制度実施は19年度からを考えているが、要綱をつくっているところで、医療機関との調整も必要であり、10月からすぐというわけにはいかないが、できるだけ早く対応していきたい。出産費用は、妊婦健診も含めて約40万円ぐらいと思う。出産費用の不足分については、少子化対策として各方面から対策をしていく必要性は認めるが、具体的に今回の件については、すぐに行う考えはないと答弁がありました。


 賛成討論として、今の社会情勢から考え、町民税、所得税が課税強化され、国保税も介護保険料も連動してふえていく仕組みとなっている。国保税も約1,000万円の増額補正である。収入がふえていかなくても年金控除がなくなったことによるもの。国保に加入している者ばかりではないが、何らかの形で国保加入者の支援が必要である。当初予算でがん検診が有料になった。国保加入者に対し、有料化したものを無料にしてもよいのではないか。途中では難しいかもしれないが、19年度に向けて考え直していただきたい。出産一時金の支払いを、一日も早く受領委任払いの対応を要望し、賛成すると討論がありました。


 以上で討論終結、採決の結果、議案第51号 平成18年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)については、委員全員賛成で可決となりました。


○議長(江口勝敏君) ただいま伊藤委員長の報告の途中でございますけれども、ここで暫時休憩をさせていただきたいと思います。


 11時15分まで休憩いたします。


              午前11時04分 休憩








              午前11時16分 再開


○議長(江口勝敏君) 休憩を閉じ、会議を続けます。


 伊藤さん、よろしくお願いします。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 次に、議案第53号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、委員より、居宅介護サービス等給付費2,500万円と介護予防サービス等給付費3,500万円の減額の関係。介護予防が居宅介護に変わったと説明があったが、実質減額になっている。どういうことかとの質疑に、経過的要介護の方で、改正前に要支援と認定された方、4月以降更新が来ていない方で、予算では介護予防サービス等給付費へ計上していたが、居宅介護サービス等給付費で支出が必要となり、組み替え、12ページで3,500万円を減額し、10ページで2,500万円の増額をお願いするもので、1,000万円の減額は、3月から5月の実績と、6月以降分は前月の0.5%増で見込んだ結果、居宅介護サービスは2,500万円の増となり、介護予防は、実績、要支援の認定者の平均が2月から7月をもとに25人増で見込んで3,500万円マイナスとなったもので、そのまま移行したものではないと答弁があり、委員より、介護サービス給付事業は4月から制限されてきた。介護1、要支援1・2のサービスに制限が加わってきた。介護予防サービス給付費が減少していくことが加味されて減額したものかとの質疑に、一部制限されると思われるが、見込んではいないと答弁があり、委員より、介護保険の原則1割負担でやっていくことが、認められないが、医師の診断とかケアマネジャーの意見を踏まえ、今までどおりやっていくということかとの質疑に、給付関係は9月末までで、ドクターの意見、ケアマネジャー等で協議した結果、必要であれば今までどおり対応していくと答弁がありました。


 さらに委員より、実態として、要介護1、要支援1・2の軽度の高齢者で、ベッドや車いすの利用者の数と、引き続き利用できる人は何人か。また、10月以降はどうなるのか。認定の見直しがされ、要介護1の人が要支援1・2に下がる人がいる。サービス量が減ってくるが、給付の算定はどのようにしているかとの質疑に、支給限度額については、改正前は要支援6万1,500円が、改正後、要支援1が4万9,700円、要支援2が10万4,000円。ベッドは6月提供分で53人、車いすは25人。引き続き利用できる人まではつかんでいないが、今までどおり使っていただくということであれば、車いすについてはケア会議等で意見をいただき、なるべく借りられるようにしていきたい。ベッドは10月からは原則だめなので、業者の相談員と相談し、買い取り、あるいはリースという形でお願いすることになると答弁があり、さらに委員より、買い取りとかリースの場合、介護保険とは別に考えなくてはいけない。町の支援策はとの質疑に、車いすは無償で借りられる制度があるので、それを利用してほしいと答弁がありました。


 次に、介護保険特別会計予算が4,900万円増額となり、総額13億9,600万円程度になる。毎年ふえると思われるが、今後の見込みはどうか。保険料は上がるかとの質疑に、介護保険の場合、3年間の給付費を実績で見込み、第3期、18年度から20年度の計画で試算し、保険料を定めているので、20年度までは改定はないが、第4期、21年以降は、今年度以降の実績により変わってくるが、保険料が安くなることはないと思うと答弁がありました。


 さらに委員より、また国保税は増額補正があるが、介護保険は補正しないのか。一般的に見ると、年金控除が縮小されても介護保険料は変動なしで進むのか。実際、調定はどうなっているかとの質疑に、介護保険料第3期計画で変動しないことから、通常補正は行わない。当初予算は2億6,237万1,000円、本算定時は2億7,523万6,000円と答弁があり、委員より、1,000万円補正すべきではないかとの質疑に、今までの経過では補正しないが、現実、調定額が本算定時で上回っているが、補正すれば予備費ということになる。言われたことは本筋なので、今後検討すると答弁がありました。


 次に、高額介護サービス費負担金の中身はどういう状況かとの質疑に、対象者は生活保護受給者や合計所得等80万円以下の方、限度額1万5,000円、住民税世帯非課税の方は限度額2万4,600円。それ以外の一般世帯の方は、限度額3万7,200円を超えたものが高額サービス費として支給されると答弁がありました。


 以上で質疑を終結、反対討論として、平成18年介護保険法の改悪により、軽度の高齢者の利用が制限されている。必要な介護を受けてきた人が、状態が変わらないのに認定が下がり、サービスの利用制限がされた。町としての支援がポイント。10月1日からで目前に迫ってきている。そのまま放置していることについて賛成できない。介護保険料の引き上げ、負担増があり、補正予算として増額補正すべきであると討論があり、賛成討論として、法改正による制度改正と精算によるもので問題はないので賛成すると討論があり、討論終結、採決の結果、賛成多数で、議案第51号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)は可決となりました。


 次に、議案第56号 扶桑町児童デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑はなく、反対討論として、この条例の改正は、これまで児童福祉法に基づいて居宅生活支援の決定を行い、事業を進めてきたものが、障害者自立支援法に基づいて保護者に対する利用料等が変わってくる内容となっている。これまでは扶桑町の事業として無料で事業を行ってきた。つくし学園の設置そのものが、障害児とそれと思われるような子どもたちの居場所づくりと、就学前や保育園に行く前の子どもたちが集団生活をどう過ごすのか、そういうことでつくし学園が設置された。町としても、父兄の応援を得ながら、母子通園ということで今日まで運営されてきた。今回、障害者自立法で有料を求める内容となっている。設置目的からいっても、子どもたちに対する事業は福祉的立場で応援すべきで、全額免除でよい。町長にその気があればできる。2分の1減額とはいうものの、引き続き無料にすべきと討論があり、賛成討論として、障害者自立支援法は問題があるが、今回の条例の一部改正は法律の施行によるものでやむを得ない。当分の間、利用者負担軽減措置を行うということから賛成すると討論があり、討論終結、採決の結果、賛成多数で、議案第56号 扶桑町児童デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については可決となりました。


 次に、議案第57号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑、討論もなく、採決の結果、委員全員賛成で、議案第57号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例については可決となりました。


 次に、議案第58号 扶桑町総合福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、委員より、条例が改正されていないのに、1割を徴収していたのは条例違反である。職員が条例にないことをやっていたことについての町長の考えは、責任が問われる問題である。本会議で4月分から返還するとの答弁があったが、金額は幾らか。利用料を取るのであれば、条例を改正してから社協が徴収するものである。どこの財源で返すのか。町に責任があるので、財源は町が持つものではないかとの質疑に、指摘の部分は事実である。適切でなかった。見通しのつかないこともあろうが、よく確かめてから進めるべきものと認識をしている。申しわけないと思っている。法律は9割給付を明示しており、一般的にそういう場合は条例化しないが、扶桑町では指定管理で利用料金制を採用しているため、本来3月には条例を改正すべきであった。関連情報が伝わってこず、9月に改正をお願いした。指定管理では、遵守事項として条例の遵守を求めている。返還する財源は、社会福祉協議会の財源で返すこととなると思うが、社協とよく協議をする。返す金額は20万2,000円余りである。委員より、利用者の区分、利用状況について、さらに障害デイサービスの利用者は日常生活に支障があり、生きがいを求めて利用する。負担軽減を図るべきではないかとの質疑に、6名の利用で、区分1が3名、区分3が3名で、引き続き利用している。負担軽減については、国は制度を3年で見直すと言っている。いましばらく状況を把握して進めると答弁がありました。


 以上で質疑を終結、反対討論として、改正前は、利用料1日、重度6,000円、中度5,460円、軽度4,910円と1日当たりの利用料が定まっているが、実質的には所得の低いことから無料になっていた。条例改正で1割負担となる中身となっている。生活の実態からして厳しい。障害者の自立を支援することから、財政的にも支援していくべきである。生きがいのある生活をしていく上からも、福祉センターを利用することで、介護を含めた支援で、少しでも生活が楽になることから無料での支援が必要と考えるので、この条例には反対すると討論があり、賛成討論として、国が定めたことで、大変であるが、今後、何らかの支援を町でしてあげる必要があると考える。今回は賛成すると討論があり、討論終結、採決の結果、賛成多数で、議案第58号 扶桑町総合福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については可決となりました。


 次に、議案第59号 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑はなく、反対討論として、趣旨は議案第58号と同じで、事業そのものの利用者はいないということであるが、もしものとき、対象者が出てきた場合、利用料負担がネックとなって利用されないことになっては大変である。重要なサービスであり、サービスが必要な方には無料で利用できるようにしておくべきであると考える。また、町独自の事業として軽減措置を盛り込んだ改正にするべきであると反対討論があり、賛成討論として、本当に気の毒な方については、今後、考えていただくことで賛成すると討論があり、討論集結、採決の結果、賛成多数で、議案第59号 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例については可決となりました。


 次に、議案第60号 扶桑町在宅ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例についてを議題とし、委員より、介護2から低い認定になった方、あるいは認定が高くなった方の状況について、介護手当を受けている方の17年度、18年度の状況はどうか。負担増の中で手当を増額する考えはないかとの質疑に、新しい認定で、2月末から8月末までの件数で、介護2から支援1となった方が1人、介護3から支援1となった方が1人で、介護4及び介護5から支援になった方はいない。在宅ねたきり老人等介護手当は、17年度決算で931万円、18年度990万円と伸びている。障害者は含まれていない。条例第2条で、在宅ねたきり老人等とは、介護保険法第7条第3項に規定する要介護者のうち、要介護2・3・4・5と認定されたものとなっており、障害者は別にある。老人等の等には、介護2から5までで、40歳以上64歳までの方も含まれるので等となっていると答弁がありました。


 以上で質疑を終結、討論省略、採決の結果、議案第60号 扶桑町在宅ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例については、委員全員賛成で可決となりました。


 次に、議案第64号 扶桑町精神障害者居宅介護等事業に関する条例を廃止する条例についてを議題とし、質疑、討論もなく、採決の結果、委員全員賛成で、議案第64号 扶桑町精神障害者居宅介護等事業に関する条例を廃止する条例については可決となりました。


 次に、議案第65号 扶桑町精神障害者短期入所事業に関する条例を廃止する条例についてを議題とし、委員より、短期入所事業の利用者はあるのか。関連で、64号の居宅介護等の利用者はとの質疑に、64号の居宅介護等の利用者は1人ある。短期入所はないと答弁がありました。


 以上で質疑を終結、討論はなく、採決の結果、委員全員賛成で、議案第65号 扶桑町精神障害者短期入所事業に関する条例を廃止する条例については可決となりました。


 次に、認定案第1号 平成17年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定(所管部分)についてを議題とし、委員より、最近、中国人を多く見かけるが、登録とは別に把握されているかとの質疑に、登録以外は把握していない。登録者は、7月末現在で316人。内訳は、主に、ブラジル人102人、中国人66人、韓国人37人、フィリピン人36人、ペルー人19人、インドネシア人15人等と答弁がありました。


 次に、シルバー人材センターの事業について、職種の把握はできているか。方向性を持って会員を募集するのか。また、どういう媒体を使って勧誘を図るのか。会員さんがあって仕事をしていくのか。町内の民間の企業へ犬山のシルバーを派遣しているところもあるとの質疑に、多くの会員さんに入会していただくため、会報を使った募集と、地区ごとに班があり、その方の誘いで行っている。会員は、8月末で377人。本会議で草取りの件について、剪定7人、剪定と草刈り10人、草刈りのみ1人、草取りのみ4人、草取りとその他4人となっている。他市町への派遣については、扶桑のシルバーから他市町への企業に派遣されている方もある。職種は、事務的、一般作業、サービスと分かれている。技術の中には、翻訳、レタリング、通訳、経理事務。特殊技術としては、自動車運転、ボイラー、設備の管理等がある。事務系では、一般事務、毛筆、筆耕事務等。一般作業では、屋外作業では除草、草刈り、屋内作業では屋内清掃、こん包作業等がある。事業拡大については、新しい取り組みが計画されている。教育相談、教育指導、専門的なコンピューター関係の仕事ができる会員を募集し、事業拡大を計画している。さらに委員より、草刈りは断られたと聞いているがとの質疑に、草刈りは盆前に仕事の依頼が集中する。登録者は高齢、暑い時期には需要にこたえることができない場合もある。剪定も時期が重なるため、仕事がずっと後にしかできないこともある。まず会員をふやすことが先決と考えると答弁がありました。


 委員より、18年度子育て支援センターで保険料が22万7,000円あるが、17年度にはない。必要がなくて掛けていなかったのかとの質疑に、そこまでは考えていなかった。18年度から新たに保険を掛けることにしたと答弁がありました。


 次に、ファミリーサポートの現状と、急な預かり保育の体制をつくる仕組みについての質疑に、全体で66回、事業実施6件、ほとんどが送迎である。年度末で援助会員13人、依頼は59人。18年度は7月末で利用者6人、延べ72件の利用があった。急ということの判断は難しいが、一時保育で対応している。ファミリーサポートでも、状態のわからない子どもを預かることは難しいと答弁がありました。


 敬老事業について、他の市町は行っている。財政が破綻し、議員報酬も下げたというなら別だが、幾らの予算が必要か。なぜ節目だけにするのか。町長との懇談会はどうするのか。ほかに事業を考えているかとの質疑に、17年度931万円、19年度88歳になる人は79人、100歳の人はいないので79万円。県も他市町も節目支給を行っている。19年度は88歳と100歳の節目にと考えている。高齢者と町長の懇談会については、今のところ継続する予定である。他の事業への施策は、子育て支援、児童福祉、高齢者福祉、新たな事業などがあるが、まだ検討の段階なので答えられないと答弁がありました。


 次に委員より、児童遊園について、小淵地区には町の児童遊園がない。申請すれば設置できるかとの質疑に、小淵には地域立のものが1ヵ所あり、隣接して南山名の町立の児童遊園があり、現時点では全域カバーしていると考えている。地域の児童遊園にも補助金を出していると答弁がありました。


 次に委員より、保育料の納入で金融機関をふやすことについての質疑に、保育料と主食費は同じ金融機関で引き落としをしている。主食費は手作業でしていることから、対応していただける金融機関にお願いしている。指定金融機関の東京三菱UFJ銀行は紙でのやりとりができないとのことである。人数的には約600人、3・4・5歳児の主食を引き落とし、ゼロ歳児は主食費が保育料に含まれていることから徴収はしていない。毎月定額であればよいが、変わるため、手作業となってしまうことや、入退園の異動が多く、その時々での処理が必要であると答弁があり、委員より、子育て支援センター補助金の過充当分の充当先は。子育て支援センターを校下別にする予定は。一時保育事業はとの質疑に、子育て支援センターの過充当分は、園長補佐の人件費に充てている。一時保育の事業は360万円であると答弁がありました。


 さらに委員より、子育て支援センター事業について、保育園にも人的に余裕があるわけではない。独立した事業として行うべきである。本会議でセンターの建物が明確になっていないとの指摘もあった。センターの地区別利用状況は。山名保育園での園庭開放の利用人数は。山名保育園遊戯室で子育て支援センターを開いてはどうかとの質疑に、子育て支援事業は保育園事業の中で対応している。人的には嘱託員1人、臨時職員1人で対応している。利用者は、山名地区の方は、すくすくランドでは4,817人中400人、にこにこランドでは7,267人中407人であるが、園庭開放の人数は把握していない。山名保育園での移動子育て支援センターについては検討すると答弁がありました。


 次に委員より、地域福祉基金についてのあり方と地域総合整備金貸付金の残高についての質疑に、貸付金は平成7年2月に1億円貸し付け、初回370万3,000円、その後740万6,000円ずつ毎年償還されており、最終は平成22年3月である。基金残高は、社会福祉基金3,681万342円、地域福祉基金は2億5,527万円で、今のところ将来計画はないと答弁がありました。


 さらに委員より、地域福祉基金を取り崩し、児童館の建設資金等考慮し、活用していく方法もあってもいいのではないかとの質疑に、基金は目的を持ってのもの。将来的事業の目的のため、財源の段取りをしていくことはあると答弁がありました。


 次に委員より、山名保育園の延長保育について、午後6時までだが、働く女性は出産後も勤めることができるか考える。正規の社員では6時までには迎えに行けないことも出てくると思うがとの質疑に、延長保育の要望は承知しているか、山名保育園でも需要を見ながら検討していきたいと答弁がありました。


 次に、予防費の不用額についての質疑に、平成17年5月30日に、国より日本脳炎予防接種の差し控え勧告があり、事実上中止となり、大きく残ったが、17年度中に再開する可能性もあり、残させていただいた。なお、本年度も日本脳炎の予算を確保しており、本年度中に再開の可能性もあるので、よろしくお願いしたいと答弁がありました。


 次に、老人憩いの家の管理費を流用して不用額ゼロ円となっていることの説明と、委託料を流用しての不用額についての質疑に、当初、バリアフリー工事の中に女性用トイレのバリアフリー化がなかったため、その後、変更契約してバリアフリー化したもの。委託料の関係では、屋上空調機冷却ポンプの修繕のため、管理委託料の中で修繕工事をしたものと答弁があり、委員より、バリアフリー化はまだ不十分との指摘がありました。


 次に、タクシー助成についての質疑に、対象者は1,394人、チケット交付942人、交付率67.6%、延べ利用枚数9,616枚、2冊目交付36人、障害者は含んでいない。高齢者の場合は条例で定めており、2冊目交付は介護保険法の要支援、要介護の方と定めていると答弁があり、委員より、2冊目を使い切っている人は半分以下である。高齢者世帯のみとか、介護保険認定漏れの方とか、どうしても必要な方に、枚数もふやすことも含めて、もう少し弾力的に運用できないかとの質疑に、今後検討すると答弁がありました。


 次に、交通災害事務費の流用・充用についての質疑に、平成18年度の申込印刷が3月2日にし、郵便局に確認したところ、バーコードの張りつけがないと割引できないことを知ったため、3月3日に交通災害事務費で流用、不足分を充用し、3月7日に発送したと答弁がありました。


 委員より、郵便料の割引は平成17年3月に決まっていたので補正すべきではなかったかとの質疑に、郵便料は、交通災害以外、総務課で支出しているため、住民課では知り得なかった。情報を早くキャッチし、対応すべきであったと答弁がありました。


 次に、ごみ減量について効果が出ていないと指摘をする質疑に、平成17年度可燃ごみと紙類の同時回収をして12トンの実績、ごみの分析も行い、紙類が二、三割混入していたことから同時回収を試みた。多量の紙類が出され、18年度資源ごみ回収で、14地区で雑紙の回収で月1トンふえた。19年度は、新聞、雑誌、段ボールの回収を全地区で行っていく予定である。事業所にはアンケート調査を実施し、1事業所では年間24トン江南丹羽環境に搬入していたところもあり、リサイクルに回すよう指導していきます。資源に回す啓発も行っていくと答弁がありました。


 委員より、特にプラスチック、廃プラスチックを可燃ごみから分別することは定着してきた。子ども会、中学校での集団回収との関係、紙類の還元はどうなるかとの質疑に、紙類の回収は地元に還元していく。資源ごみ、紙類の回収日に役員が立ち会いをしていただければ、子ども会等の財源にすることができると答弁がありました。委員より、資源回収の歴史がある。立ち会いについてトラブルが発生する可能性があるので、調整するようにとの要望が出されました。


 以上で質疑を終結、反対討論として、平成17年度、住民の暮らしは大変厳しいものがあった。今も続いている。収入は変わっていないのに、所得税法の改正により課税がふえた。自治法にのっとって住民の福祉のために執行されたかどうか。そうではなかったと判断する。特に少子・高齢化の問題、少しでも支援していくこと。徘回高齢者の手数料徴収、ホームヘルパーの手数料徴収、町が支援する立場から無料にすべきであった。17年、18年の状況を見ながら、高齢者対策は敬老金がカットされるようであるが、しないよう要望する。乳幼児医療費無料化も住民要望を取り入れ、実施されなかった。交通機関のない地域でタクシー助成枚数をふやすことを要望してきたが、実施されなかった。子育てがしやすい町として自負してきたが、危機感を持っている。17年度決算を見て、住民要望に対応されるよう要望すると討論があり、賛成討論として、老人憩いの家、サングリーンハウス、保育園のエアコン設置、高齢者インフルエンザ予防接種の効果が上がっている。長年続いている敬老行事は、何らかの形で残していただくよう要望する。今後、ごみの減量対策が必要と考えるが、19年度から実施されるとのことで期待をしている。さらにきめ細かい行政運営を行っていただくことを要望し、賛成すると討論があり、さらに、一部だけ見ていると課題はあるが、やるべきところはやられているので賛成すると討論があり、以上で討論終結、採決の結果、認定第案第1号 平成17年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定(所管部分)については、賛成多数で認定となりました。


 次に、認定案第3号 平成17年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、委員より、保険税の滞納件数、短期被保険者証の発行数、被保険者数、世帯数、差し押さえ件数についての質疑に、現年度収入未済額として、一般医療575件、介護302件、退職医療30件、短期被保険者証は9月1日時点156世帯、被保険者数1万1,264人。内訳は、一般8,458人、退職は2,806人、世帯は5,775世帯、差し押さえ件数は67件、そのうち国保があるものが36件、国保のみは7件と答弁がありました。


 委員より、扶桑町の滞納件数は他市町と比べ少ないが、それに比べ短期被保険者証発行が多い。発行はどのようにして実施しているかとの質疑に、短期被保険者証は要綱に従い、前年度課税額の2分の1以上の滞納がある場合発行している。また、前年度に納付相談を受け、誓約書どおり守れない方に発行しているが、他市町より多いということなので、一度近隣の状況を調査する。差し押さえは税務課で行っているが、他市町でも同じように行われている。差し押さえにより、生活ができなくなるような差し押さえはしていないと認識していると答弁がありました。


 次に委員より、減免について所得割のみか。犬山市、岩倉市では所得の減少により、試算割額も含めて減免している。減免制度を充実することはできないかとの質疑に、17年度と同じ所得割のみである。犬山市、岩倉市の状況を一度調査すると答弁がありました。


 次に委員より、疾病予防としてのがんの助成についての質疑に、平成17年度全体で1,045人に助成した。内訳は、胃がん284人、子宮がん139人、乳がん150人、肺がん74人、大腸がん340人、前立腺がん58人である。18年度はまだ把握していないと答弁があり、委員より、さらにがん検診を復活することと、退職者高額医療がふえているが何ゆえかとの質疑に、国保の保険者だけに助成することは公平性のこともあるので、現状でお願いしたい。退職者高額医療費が増額していることの分析まではしていないと答弁がありました。


 以上で質疑を終結、賛成討論として、大きな関心事、国保税、疾病対策。17年度は国保税の引き上げが行われなかった。今の社会情勢、払いたくても払えない人への対応を充実して、減免制度を拡大すべき。生活を守るための研究をしていただきたい。病気の療養費、高額医療の伸びが高くなっている。疾病予防対策を考えてほしい。がんの無料検診の復活を要望し、賛成すると討論があり、さらに、国保会計は相互扶助の助け合いもあり、安定的な運営をされることを要望し、賛成すると討論があり、討論終結、採決の結果、委員全員賛成で、認定案第3号 平成17年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については認定となりました。


 次に、認定案第4号 平成17年度扶桑町老人保健特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、質疑、討論もなく、採決の結果、委員全員賛成で認定となりました。


 次に、認定案第6号 平成17年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、委員より、施設介護サービス等給付費1,979万6,000円の減額補正し、さらに2,888万6,524円の不用額がある。その理由はとの質疑に、食費、住居費が10月から自己負担になり、減額になったものと答弁があり、さらに委員より、介護保険料で町の減免制度、生活実態に応じて減免。減免規定に応じて減免した方はあるか。未納者をそのまま放置すれば、不納欠損となるおそれが出てこないかとの質疑に、4人ほどあったと記憶しているが、減免の対象者は要綱で生活保護に準ずるものを言っている。さまざまなケースによって事情があり、減免できる方には減免をしていくと答弁がありました。


 以上で質疑を終結、反対討論として、17年度は介護保険法が改悪された。特養施設の利用者は、17年10月から住居費、食費が自己負担となった。町長は一貫として、法に基づいて実施をした。この改正で高齢者の暮らしは一層困難になっている。3年ごとに見直しされるが、悪くなるばかりである。65歳以上は年金から天引きされ、収入1ヵ月1万5,000円以下の方は町が直接徴収することになっている。滞納が多いということは、払いたくても払えないということではないか。未納があると利用する段階で利用できないと討論があり、賛成討論はなく、討論終結、採決の結果、認定案第6号 平成17年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、賛成多数で認定となりました。


 次に、認定案第7号 平成17年度扶桑町介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、資料が提出され、補足説明を受けた後、質疑に入り、委員より、廃止するにしても17年度はどうであったか。収支を正しく計算し、報告するため、廃止しなかった場合どうであったか。事業収支をきちんと把握しようと思えば、あり得ないことであるとの質疑に、監査結果では、予算執行について適切に処理されていなかったので、今後、このような処理については慎重に行うようにと監査委員の指摘もいただいているので、そのようにとらえていると答弁があり、委員より、介護サービス会計を廃止して、社会福祉協議会に指定管理委託することが決まっていた。もっと事前に打ち合わせをして何らかの手だてをするべきであったのに、それをしていないので認められないとの質疑に、もっと慎重に処理をすればよかったと反省している。適切ではなかったが、違法ではないので、御理解をいただき、お認めいただきたいと答弁がありました。


 以上で質疑を終結、反対討論として、認定できない。会計処理で監査委員も指摘し、適切に行われていなかったものを認定することはできないと討論がありました。賛成討論はなく、討論終結、採決の結果、賛成多数で、認定案第7号 平成17年度扶桑町介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定については認定となりました。


 以上をもちまして、厚生常任委員会に付託されました委員長報告とさせていただきます。


○議長(江口勝敏君) これより、伊藤厚生常任委員長の報告に対する質疑を行います。


 ありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 質疑もないようですから、以上で伊藤厚生常任委員長に対する質疑を終結いたします。


 ここで、議事の都合上、暫時昼食休憩といたします。


 午後は1時から再開いたします。


              午後11時50分 休憩








              午後0時58分 再開


○議長(江口勝敏君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


 これより小林経済建設常任委員長の報告を求めます。


 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) それでは、経済建設常任委員会の委員長報告をさせていただきます。


 当委員会は、9月定例会本会議において付託された議案3件と認定案2件、陳情書1件を審査し、審査が終了しましたので、その結果と審査の主な内容を報告いたします。


 審査の結果は、議案第49号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第2号)の所管部分、議案第52号 平成18年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)、議案第66号 町道路線の認定について、原案がそれぞれ可決されました。認定案第1号 平成17年度扶桑町一般会計歳入歳出決算の所管部分、認定案第5号 平成17年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算はいずれも認定することに決しました。また、陳情については趣旨採択と決しました。


 審査は、議案、認定案の説明を受けた後、質疑、討論、採決の順で行いました。陳情については、委員の意見、当局への質疑後、採決を行いました。


 主な内容は以下のとおりです。


 議案第49号、一般会計補正予算の所管部分について、担当課長からの説明後、質疑を行いました。主な質疑は、尾張農業共済組合負担金は市町村合併による影響はないか。商工振興資金融資保証料助成を受けている業種や規模は。特許出願補助の申請状況は。忠魂碑のところは既に側溝修繕工事をしているのではないか。道路照明灯設置は、現在設置されているものと同じかなどでした。質疑に対し、それぞれ担当課長から、尾張農業共済組合負担金は影響ない。商工振興資金の融資を受ける業種は、工作機械関係が多い。規模は資本金五、六百万円程度が多く、個人事業者もある。特許出願補助の申請は現在2件出ている。忠魂碑のところの工事は宅地開発業者が私道として行っており、町道の側溝部分は承認工事として暗渠にしている。道路照明灯はアームがないものにかわる。明るさは、省エネもあり、250ワットのナトリウム灯にすると答弁がありました。


 質疑終結後、討論もなく、採決の結果、全員賛成で、一般会計補正予算の所管部分は可決しました。


 なお、委員会終了後、土木課長から、道路照明灯は250ワットの水銀灯と同じ明るさの180ワットのナトリウム灯と訂正がありましたので、御報告いたします。


 議案第52号、公共下水道特別会計補正予算について、担当課長から説明を受けた後、質疑を行いました。主な質疑は、予算の執行率が悪いのではないか。来年4月から供用開始は予定どおりできるのか。現在行っている3ヵ所のボーリング調査の結果はなどでした。質疑に対して部長と担当職員より、予算の執行が少しおくれているが、設計はできているので、渇水期に入る9月、10月に行う予定。来年4月に予定どおり供用開始するが、枝線の工事で当初予定より延長が長くなるので、12月議会に補正予算をお願いするかもしれない。ボーリングによる土質調査は、推進工法の機械を決めるために行っているもので、玉石がたくさんあった。青木川の近くでは掘削に苦労した。工事は扶桑中学校の角から高木桜木交差点まで、21年度以降、二、三年を予定していると答弁がありました。


 質疑終結後、討論もなく、採決の結果、全員賛成で、公共下水道事業特別会計補正予算は可決されました。


 議案第66号 町道路線の認定について、直ちに質疑を行いました。開発による道路認定の基準はあるのかという質疑に、担当課長から、都市計画法32条の協議があり、協議が成立すれば認定する。道路の幅員は最低4メートル。開発規模によって決まる。基準としては、都市計画法にあると答弁がありました。


 質疑終結後、討論省略、採決の結果、全員賛成で可決しました。


 認定案第1号 平成17年度扶桑町一般会計歳入歳出決算の所管部分について、各担当課長からの説明の後、土木課長から、本会議で質問のあった道路特定財源の収支状況は、収入が2億6,336万円余りで支出が2億8,021万円余りであることと、道路占用料の必要軽費は76円55銭との報告がありました。その後、質疑を行いました。主な質疑は、経済課関連で、空き店舗活用事業の幸房くわの木の改修費を削った理由は。集団転作助成金はどこに助成されるのか。市街化調整区域の転用について、どう対応するのか。有害鳥獣駆除委託料はどういうものかでした。経済課長より、空き店舗活性化事業は、県と町が20%ずつ補助し、残り60%は発展会の負担となっており、発展会の希望で質素にやりたいということでこのようになった。集団転作の助成は、転作農家に1反当たり3万5,000円、担い手である扶桑農産に1万5,000円を助成している。転用は分家住宅などが考えられるが、ケース・バイ・ケースで認めていきたい。大規模な開発は、総合計画、農業振興計画の見直しも必要なので、関係機関と調整して対応する。有害鳥獣駆除は、アライグマ、ヌートリア等、農産物に被害をもたらす動物を駆除するもので、犬山猟友会に委託していると答弁がありました。


 土木課関連で、水田埋立防止協力金の関係で宅地化が進んでいる。どのように解釈しているか。中島・高雄調節池の管理委託はどの部分までかでした。土木課長より、水田埋立協力金は強制力はないので、賛同してもらえる方に支払っている。協力金の基準日は3月1日になっており、1年間保全された方に支払っている。調節池の維持管理は、排水機の操作委託料の名目で県から委託金をもらっている。仕事は、拾える程度のごみの片づけ、排水機の運転操作、池の底の清掃と答弁がありました。


 都市計画課関連で、緑化保全で木津用水の管理道にある桜の木の維持管理を町でできないか。高雄東部の名古屋実業西にあった豚舎跡地が整地されているが、町はどのように把握しているかでした。都市計画課長より、樹木の保存は進めていかなければならないと考えている。木津用水の桜については、木津用水公園を町が管理しているので、その中で幅広くできればいいと考えている。町ですべてやることは難しい。名古屋実業の西の既存宅地は、以前、住宅建設の話があったが、その後進展はない。開発については、厳正に公正な立場で対応すると答弁がありました。


 桜の木の維持管理について、町長より、堤防沿いの桜ということで、木津用水も含めて検討させてほしいとの考えが示されました。


 質疑終結後、討論もなく、採決の結果、全員賛成で認定することに決しました。


 認定案第5号 平成17年度扶桑町公共下水道事業特別会計決算認定について、下水道課長の説明後、質疑を行いましたが、質疑がなかったため、委員長より、国庫補助金が交付金に変わっているが、どう変わったのかと、都市計画税充当状況の資料で充当可能額と都市計画税充当額の開きについて、再度説明を求めました。下水道課長から、この交付金は下水道課と環境課で扶桑町クリーンアップ計画を策定し、汚水処理施設整備交付金事業を行うもので、各年度間及び環境課との流用が可能なもの。今までの国庫補助金は単年度で申請するのに対して、交付金は扶桑町の場合、3年間の交付期間で申請する。交付期間が過ぎたら、平成20年度から更新する。交付金は、国庫補助金と同じ事業費の2分の1。都市計画税充当は一般会計充当可能分の合計1億3,794万9,956円で、都市計画税の2億7,094万4,515円から差し引くと1億3,299万4,562円となり、下水道事業への実際の充当額です。下水道事業への充当可能額は1億8,711万8,000円ですので、5,500万円の開きとなるとの説明がありました。


 質疑、討論もなく、全員賛成で認定することに決しました。


 町道新設の陳情は、委員から現地に行っていただきたいとの要望があり、現地を視察した後、審査に入りました。委員長から、陳情の箇所を道路として新設した場合、どれだけの面積になるか。工事費はどれくらいかと当局に説明を求めました。土木課長は、概略、用地は6.5メートルの幅員で21メートルの延長になるので136.5平方メートル。用地費と側溝、舗装等を含めて、事業費総額は1,000万円程度となると説明がありました。また委員から、陳情に対して町長の考えを求める発言があり、町長は、犬山・富士線、木津用水駅との関係、交通規制問題など解決する課題があり、時間的な余裕が必要という趣旨の考えを示しました。


 委員からの意見として、町長と同様な課題を上げながら、道路は不必要とは言わな0が、慎重に審査する必要がある。交通安全の問題で調整が必要であるが、道路をつくることには賛成との意見が出されました。


 陳情の取り扱いについて、採択してほしい、できれば継続にとの意見が出されました。


 委員長として、採決するか、継続審査にするかの意見を求めましたが、意見もなく、委員長から、皆さんの意見を聞くと趣旨には全員賛成なので、趣旨採択という形で進めることを委員に確認し、全員賛成で趣旨採択に決しました。


 経済建設常任委員会の委員長報告とさせていただきます。


○議長(江口勝敏君) これより小林経済建設常任委員長の報告に対する質疑を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


○13番(大藪三郎君) 今、最後に報告を聞きました、新しく道路をつくっていくという陳情の趣旨採択ですね。具体的に、趣旨採択ということは、よくわかったよと聞き置くという意味なのか、具体的に言うとどういうことなんですか。ちょっとその辺、説明を加えていただけたらありがたいと思います。


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


○16番(小林 明君) 委員会においては、採択してほしいという方と、慎重に審査をしてほしいという方がありました。いずれも道路をつくることには反対という考えが示されませんでしたので、趣旨採択といっても、当局の方でいろいろと問題があるという中で、そういう問題を解決しながら道路を新設していくべきだというふうに私はとらえまして、採決に入りました。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で小林経済建設常任委員長に対する質疑を終結いたします。


           ──────────────────





◎日程第1 議案第49号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第2号)





○議長(江口勝敏君) これより日程第1、議案第49号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第2号)について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 議案第49号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第2号)に反対の立場で討論を行います。


 今回提案された補正予算の特徴は、町税が3億2,390万円増収を見込むというものと、自主財源が確保されたというんですか、基準財政収入額がふえてきたという関係で、地方交付税が2億927万3,000円減額されているというものが主な特徴だと思います。町税の増収においては法人税が多く、2億1,100万円程度でありますが、町民税の個人においても9,400万円ほどの増収になっております。これは当局の説明によりますと、所得がふえたということが大きな原因だということでありますけれども、実際、年金生活者においても年金等の控除額が縮減される、老齢者控除が廃止される、定率減税が2分の1、半分に減らされるという中で、特に年金生活者、高齢者の皆さんに住民税が重くのしかかってきていると思います。そうしたことから、高齢者の皆さんへの援助が特に今求められてきていると私は思います。高齢者の皆さんに負担を押しつけながら、一方、高齢者の皆さんへの予算が十分計上されているかというと、そういう予算になっていないというのも一つの特徴だと思います。


 町は、平成18年度に保育料の値上げを行いました。そして、国民健康保険の加入者へのがん検診の助成も廃止しました。委員長報告を聞いておりますと、廃止するのは一般の人と公平を保つためだという話でしたけれども、実際には国民健康保険特別会計は加入者が国民健康保険税を払って運営しているのが実態であって、一般の人と公平を保つためにというのは理屈に合わん話だと私は聞いておりました。


 行政改革と称して住民に負担を押しつける、住民のサービスを低下させるということを行ってまいりましたけれども、その財政的な根拠としてきたのが、18年度は2億1,000万円財源不足になる。財政調整積立基金からそれだけ繰り入れなければならないということを言っておりましたけれども、今度の予算を見ますと、今申しましたような増収があったり、17年度からの繰越金があったりして、財政調整積立基金は2億1,000万円取り崩すどころか、実際に取り崩すのは1,700万円ほどになっている予算であります。一方、財政調整積立基金に積み立てる金額は、1億3,900万円ほど積み立てるものであります。差し引きすると、2億1,000万円財源不足が出るどころか、1億2,000万強の財源に余裕ができて、財政調整積立基金に積み立てなければならないという予算になっているわけであります。本当にそれだけ財源があるならば、保育料の値上げをしなくても済んだはずであります。がん検診の助成を廃止しなくても済んだはずであります。また、小・中学校の自然野外教室の助成金を切り捨てるというようなことをやらなくても済んだはずであります。そういう意味では、私は江戸町長の行政というのは全く無責任きわまりないものだと言わざるを得ないと思いますし、この補正予算にそのことが反映されていると思います。


 先ほど言いました高齢者の皆さんへの手だてをほとんどされていない。障害者の皆さんが、障害者自立支援法が施行されて、耐えがたい負担が押しつけられてきている状況のもとで、この障害者の皆さんの負担を軽減するための施策は何一つやられていない。本当にひどいものだと思います。


 子育て支援で、少子化が進んできている、出生率が低下してきているという状況のもとで、人口が減少するという重大な事態の中で、子育て支援の予算を組まなければならないにもかかわらず、何一つ今度の補正予算で組んでいないと言っても言い過ぎではないと思います。それどころか、来年度も再来年度も保育料を値上げするというようなことまで行おうとしているわけで、私が議員になってから30数年になりますけれども、こんな冷たい町政は初めて体験しました。本当に住民の福祉を増進するという地方自治体の役割を認識するならば、こんな予算は提案されるはずがないと思うんです。福祉を本当に敵視しているようなこんな予算に、私は到底賛成することはできません。ですから、本当に住民の立場に立って、今やらなければならないことを真剣に考えて、住民が本当に扶桑町に住んでよかったと言われるようなまちづくりを進めていただきたいということを要望して、討論とさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


   〔18番 高木鎬逸君登壇〕


○18番(高木鎬逸君) 議案第49号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第2号)につきまして、賛成をいたします。


 今回の補正予算は、町税が3億2,039万円もふえたということで、一応地方交付税を返還しないかんということで、2億9,100万円も返還しないかんということになった。町税がふえたということでいたし方ないんですが、今回、この補正によりまして、道路維持管理費とかそういうものが計上されたんですが、きめ細かく生活関連の事業を私は計上していただきたかったと思います。先ほども反対の方が申されましたが、特に皆さんが、大きなことはないので、小さいことに特に関心を持ってみえるので、今度12月の補正のときには、住民が本当に喜ばれるきめ細かな生活関連事業を計上していただくということで、賛成をさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 浅井捷史君。


   〔9番 浅井捷史君登壇〕


○9番(浅井捷史君) 議案第49号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第2号)に賛成の立場で討論します。


 今年度は早くも5ヵ月たち、財政内容も少し変わってきた中、今回の補正は、歳入歳出にそれぞれ1億6,586万9,000円を追加するものであります。地方債では、町民税など減税補てん債、臨時財政対策債などが変更されております。


 歳入の主なものとして、町税で個人と法人の町民税、固定資産税、軽自動車税など、給料がふえたり、税制改正や景気の回復で大きく増額になっております。それに伴って、地方交付税が大幅にカットされているという現状も起きてきております。法人の収入見込み額の増額が1社に偏っているとか、町債などを含め、総合的な見地から見ても、一時的なもので不安定なもので、中身的には決して楽観視できるものではないと考えます。将来に向け、法人などの税収増への努力と行財政改革へのさらなる取り組みがなお一層必要だと思います。


 歳出では、繰越金の2分の1の財政調整基金への積立金とか、商工業振興事業費の中の資金融資保証料等、不況対策への助成金、それから道路維持保守事業費の中の側溝修繕工事と主要幹線道路舗装修繕工事、交通安全対策事業費の中の道路照明灯設置工事、防災対策費の中の木造住宅耐震改修補助金、小学校校舎施設営繕工事費の中の扶桑東小学校の受水槽取りかえ工事、図書館活動費の中の冷暖房設備修繕工事と屋根防水修繕工事、それから万博会場跡地を利用して開催される市町村対抗駅伝大会参加事業費、総合体育館管理費の中のトレーニング室、蛍光灯ガード取りつけ工事、玄関の自動扉開閉装置取りかえ工事、エレベーター各部取りかえ工事などがあります。それぞれの事業費がすべて必要なもので、的確に予算計上されておると考えますので、賛成とさせていただきます。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第49号の採決を行います。


 本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第49号 平成18年度扶桑町一般会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決されました。


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◎日程第2 議案第50号 平成18年度扶桑町土地取得特別会計補正予算(第1号)





○議長(江口勝敏君) 次に日程第2、議案第50号 平成18年度扶桑町土地取得特別会計補正予算(第1号)について、討論を行います。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 討論省略の声がありますので、討論を終結いたします。


 これより議案第50号の採決を行います。


 本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、議案第50号 平成18年度扶桑町土地取得特別会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決されました。


           ──────────────────





◎日程第3 議案第51号 平成18年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)





○議長(江口勝敏君) 次に日程第3、議案第51号 平成18年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 伊藤伊佐夫君。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 議案第51号 平成18年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算について、賛成の立場で討論させていただきます。


 今回の補正予算は、平成17年度の精算分と保険財政共同安定化事業交付金、出産育児一時金の増額などが主なものであります。町民の健康を守っていく上で、保険財政の安定化は重要であります。また、少子化対策として、出産育児一時金が30万円から35万円に増額されたことは高く評価するものでありますが、支払いにつきましては、一日も早く受領委任払いにされることを要望し、賛成といたします。


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第51号の採決を行います。


 本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、議案第51号 平成18年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決されました。


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◎日程第4 議案第52号 平成18年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)





○議長(江口勝敏君) 次に日程第4、議案第52号 平成18年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、討論を行います。


 ありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 討論を終結いたします。


 これより議案第52号の採決を行います。


 本案に対する各委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、議案第52号 平成18年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決されました。


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◎日程第5 議案第53号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)





○議長(江口勝敏君) 次に日程第5、議案第53号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)について、反対の討論を行います。


 歳入歳出の補正といたしまして4,928万円が追加されております。歳入の主なものは前年度の繰越金と、そして歳出では積立金と一般会計への繰出金などが主になっておるわけであります。


 一方で、介護予防サービス給付費については、居宅介護サービス給付費へ切りかえるというような内容になっているわけでありますけれども、このことについて、介護保険法による会計処理はこうした形になるとは思うわけでありますけれども、介護保険法が、介護が必要とされている高齢者にとって本当に適切に運営がされているかどうか。介護保険がそうした立場に立った人たちに、だれでも必要な保険が受けられているかどうか。こうした点で町長の考え方というのが理解できないという部分を指摘したいというふうに思います。


 御存じのように、介護保険法が改悪をされまして、4月から本格実施になっているわけでありますけれども、この中の介護サービスについて、特に軽度の高齢者に対する利用の制限が行われているというのが特徴でもあるわけです。例えば福祉用具です。今までは要介護1、要支援1・2の方でも利用できたホームヘルパーも、先ほど言いました福祉用具も、こうしたものが今まではできましたけれども、できなくなってしまうという状況になっているわけです。特に、今まで必要だから利用できていた介護ベッドについては、結局、これを取り外してしまうという原則に従おうとしているのが町当局の考え方であります。車いすについては、ケアマネジャーや主治医の判断のもとに、必要とあらばこれを利用できるという形になっているわけですけれども、実質的には、こうした車いすも今まで利用していた方が利用できなくなってくることは、十分今の町政の中では考えられることであります。こうしたサービスを取り上げるということは、高齢者や家族にとって大変なことになってしまうわけであります。この問題について、一般質問でも指摘をさせていただきましたけれども、私は、今まで利用していた人からこのようなサービスを取り上げるなどというようなことはやるべきではないというふうにも申し上げましたけれども、残念ながら町長の見解、認識は、法に準ずるということであるわけです。結局、介護保険法が継続的に維持されなければならないというような立場をお持ちのようでありますけれども、維持させる前に、実際の介護が必要な方の暮らしが破綻をしてしまうようなことであってはならないというふうに思うわけです。


 今度の扶桑町介護保険特別会計補正予算の中には、そうしたことが十分考えられる、今後18年度のこの予算の中、残された執行の中で、そうしたことが考えられるような状況のもとで、これに対する町としての独自の施策を打ち出そうとしない。こうした町の実態を私は到底納得することはできないわけです。そうした点でも、今回の扶桑町介護保険特別会計補正予算を認めることができません。反対をさせていただきます。


 以上、討論を終わります。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


   〔18番 高木鎬逸君登壇〕


○18番(高木鎬逸君) 議案第53号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)について、賛成をさせていただきます。


 今回のこの補正は、法の改正によるものと精算によるものでございますが、今回、先ほど申されておりましたが、法が変わったということで、大変な方もできると思います。だが、今回の改正によりまして法で定められましても、大変な方には今後何らかの考えをしていかねばならないことになってくるだろうというふうに思います。以上をつけ加えまして、賛成といたします。


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第53号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第53号 平成18年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決されました。


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◎日程第6 議案第54号 扶桑町住民活動及び協働の推進に関する条例の制定について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第6、議案第54号 扶桑町住民活動及び協働の推進に関する条例の制定について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 議案第54号 扶桑町住民活動及び協働の推進に関する条例の制定について、原案にも修正案にも反対の討論を行います。


 原案はいろいろと問題があって、各会派の代表の意見を聞いた上で修正されたというように理解しております。そういう意味で、総務委員長、あるいは議会運営委員会の委員長の努力に対しては敬意を表します。


 住民活動及び協働の推進に関する条例というものが、どういうところから提案されるようになったのかということであります。江戸町長が誕生してから、盛んに「住民力」だとかいうような言葉が出されておりました。行政改革大綱をつくったときに、(仮称)扶桑町住民参加条例の策定大綱というものが出されました。要するに、今回提案された住民活動及び協働の推進に関する条例という形で名前が変わって出てきたものであります。住民参加条例の策定大綱によりますと、高度経済成長下、ナショナリズムの推進は高くなり、既に豊かになってしまった行政サービスは成熟期を迎えて、自分のことは自分でという活動がなければ、この豊かさを保持できなくなった。本当なんでしょうか。生活保護世帯が、小泉内閣が誕生して以来、ふえ続けてきている、格差は一層拡大してきている、こういう状況に今なっております。自分のことは自分でという活動がなければ、この豊かさを保持できなくなると。このような背景から、共助・自助の強化が重視され、行政の力と住民の力が車の両輪のように協働できる新たな地域経営が求められている。住民力の発揮ということで、抜き取って読みますが、行政で行うべきことは行政で、住民で行うことは住民でと。住民力の発揮というのは、行政と住民が補完によりまちづくりをしていくことである。こういうふうに述べられておりますけれども、実際今、自分のことは自分でやれというような、豊かな人はそれでも結構ですけれども、小泉内閣発足以来、格差が拡大してきているという状況のもとで、自分のことは自分でやれといっても、なかなかできないというのが実態だというように思います。そういう中で、その立場に立って今回の条例が提案されたというふうに私は理解するものであります。


 さらに具体的に行政改革の中身として、NPO・ボランティア等住民との協働という項目がありますが、それによりますと、町が実施する全事務事業を点検・分析し、NPO・ボランティア等住民との協働が可能な事務事業を洗い直し、積極的に協働を推進しますということになっています。要するに、今回提案された条例に基づいてそうしたことを行っていくということでありますけれども、具体的に言うと、原案の第8条の2ですけれども、原案は、みずからの行政役割を見直し、要するに全事務事業を「点検・分析し」という言葉が違うだけで、「見直し」という言葉とその言葉が違うだけですけれども、行政役割を見直し、住民活動団体の特性を生かせる業務については、住民活動団体にゆだねるということになっているわけなんですが、結局、町長の住民活動及び協働の推進に関する条例という本当のねらいは、行政がやらなければならない仕事を放棄して、住民にそれを肩がわりさせるという、ここが私は今回提案されてきた条例の本当のねらいであり、一番の眼目だというように思うわけであります。


 原案は全く問題になりませんけれども、修正案について、修正の努力を一生懸命やっていただいたんですけれども、残念ながら、この修正案においては、第8条の2項は、「みずからの行政役割を見直し」ということは修正案で削除しましたけれども、住民活動団体の特性を生かせる業務については住民活動団体にゆだねると。要するに、町がやらなければならない仕事を実質的には見直して、あるいは分析し、点検して、町がやるべきことでありながら、住民にその責任をなすりつけるというものでしか、結果としてはそういう内容にならざるを得ないものだと思います。そうした点では、残念ながら、修正に努力していただいたんですけれども、修正案についても原案同様、私はこの条例には反対をいたします。以上です。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) 今回、まちづくり条例が姿を変えてというか、もともとの趣旨に合った、レールに合った内容かもしれませんが、表現を変えて議案が出されてきたのを、いろいろと審議を尽くす中で、委員会で修正可決をしたわけであります。


 町が出してきた条例そのものは、まちづくりグループがいろいろ検討をして、町が表面的には公募したということになっておるわけですが、そのまま受け取ったとしても、公募された人たちが懸命に努力をして、新しいまちづくりには住民との協働が必要だという一つの認識のもとに、それではどういうものを、協働の姿を、動くためには、やりやすい形をつくり上げたらいいかということを真剣にその人たちが考えてきたわけであります。その答申が、最後にも触れておるわけですが、自主的に行われる住民活動、これをまちづくり活動とこのグループは呼ぶわけでありますが、これを行政はきちっと理解して、支援や推進していく立場にある。町は、そういう住民のまちづくりの意欲をきちっと理解して、それを支援してこそ初めて協働という姿が生まれるんだと。そのためには、これを助ける条例が必要だと。その条例には、住民は行政と協働するための権利が必要だという意味において、住民活動を支援するための条例、これが今回出てきた条例だと思うわけですが、もちろんこの検討した人たちは、今のこういう出てきた原案のような、第1条は何々、第2条は何々というような形での条例案をつくったわけではありませんが、それこそ先ほどの趣旨採択ではありませんが、その趣旨を十分町へ意見反映をしたわけであります。ですから、住民活動を支援するための条例と住民が行政の場に参加する権利を持つための条例、この二つが必要だという答申をしておるわけです。


 この答申内容を見てみますと、今回は表現は変えてきたわけですが、この条例と、もう一つ彼らが要求するのは、参加をする権利を持つための条例が必要だと。この二つがそろって初めて住民活動が円滑に行く。町と協働の姿が得られるんだというような、ちょっと抽象的な表現でありますけれど、訴えておるわけです。それを懸命に具体化しようとしたのが行政側、まちづくり課でありまして、出てきたのが原案だと。しかし、それ以降は御承知のとおり、原案の気に入らないところ、あるいはさらに心配な面、あるいはよりよい姿にするための条例に手を加えたわけでありまして、残念ながら今反対意見も出たわけですけれど、私どもはこの修正意見は議員みんなの総意に基づいた修正であったというふうに認識し、自負もしておるわけであります。ですから、どうか皆さん方の総意ということを十分酌み取っていただいて、この採決には修正案について御賛同をいただけるよう切に訴える次第であります。御賛同のほどよろしくお願いいたします。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 千田勝隆君。


   〔10番 千田勝隆君登壇〕


○10番(千田勝隆君) 議案第54号 扶桑町住民活動及び協働の推進に関する条例の制定については、賛成の立場で討論させていただきます。


 最近、協働という言葉が目や耳にすることが大変多くなりましたし、この条例の中にも多く出てきます。協働とは、従来の住民参加と同じ概念であるのか。行政との役割・責任分担はどうあるべきか。そしてその実態は。さまざまな問題点をまだまだ積み残したままではあります。本来、この条例は、住民力の発揮、すなわち補完によるまちづくりより出発したはずです。ですから、自治体の役割と住民の役割を十分に整理しないまま住民に自助を求めたり、ボランティアとの協働を進めることや、自治体の意思決定のあり方と仕組みについて、十分な検討や合意を欠いたまま住民参加を進めないよう注意をしていただいた上で、補完性の原理を地方自治システムの基本原理として、新しい公共の概念を誕生させていただきたいと思います。


 また、提案された条例の前文に書かれている、扶桑町の古きよき伝統であるきずなによるまちづくりの成功を願いまして、賛成討論とさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 伊藤伊佐夫君。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 議案第54号 扶桑町住民活動及び協働の推進に関する条例の制定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。


 地方分権一括法が制定後、地方の時代、地方の幕あけということで、いわゆる行政と住民の協働、いろいろな御意見があるかと存じますが、そうした協働の具体的にどう描いていくのかというのがまちづくりであり、今回、こうして提案されました住民活動につきまして、行政の果たすべき役割を明確にして、自主的に参加していただく。そういうふうで、基本理念にありますように、住民活動団体、事業者及び町は、それぞれの役割を認識して対等な立場で協働に努めると。このようにありますので、私は扶桑町の将来に向かって、協働の住民活動、行政が一緒になってやっていくことには大変重要な条例であると考えますので、賛成とさせていただきます。以上であります。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第54号の採決を行います。


 本案に対する各委員長の報告は修正可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第54号 扶桑町住民活動及び協働の推進に関する条例の制定については、修正可決とされました。


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◎日程第7 議案第55号 扶桑町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第7、議案第55号 扶桑町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第55号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第55号 扶桑町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第8 議案第56号 扶桑町児童デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第8、議案第56号 扶桑町児童デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 議案第56号 扶桑町児童デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、反対の立場で討論を行います。


 扶桑町に長年の強い要望でありました、障害児とその家庭を支えるつくし学園、つまり心身障害児簡易通園所でありますけれども、これが設立されたのが昭和53年でした。その後、町職員、家族、ボランティアの大きな協力で、児童と保護者のよりどころとして大きな役割を果たしてきているわけであります。平成15年には、児童デイサービスセンターとして運営されてきました。これは児童福祉法に基づく施設でもあるわけです。この施設には、必ずしも障害者手帳を持った子どもだけが利用しているわけではありません。発育が心配な子どもが親と一緒に通園をしています。できればこの子どもが健常児と一緒に遊んだり、触れ合ったりできることを願って通園しています。中には、この通園所を利用することで、障害児ではなく健常者として子どもの将来を見ているお母さんたちも多いわけであります。この施設を障害者自立支援法が施行されたからといって、この法律に沿って運営するということ、これに私は疑問を持ちます。これまでどおり児童福祉法に基づく施設として、子どもやその家族の期待にこたえていくべきだというふうに思います。


 改正しようとしている条例に基づいて運営された場合、4月以降、費用についてもこれを有料にしていく。当面2分の1ということで、今までの4月から9月については無料というふうになっておりますけれども、しかし、私はこうした施設は障害者自立支援法に基づく施設ではなく、先ほども言いましたように、児童福祉法に基づく児童福祉施設として運営をして、今までどおり運営をしていっていただきたいということ。ましてや有料化を内容とする今回のこの条例は、到底賛成できるものではありません。


 以上、反対討論とさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 児玉孝明君。


   〔3番 児玉孝明君登壇〕


○3番(児玉孝明君) 議案第56号 扶桑町児童デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、賛成をいたします。


 障害者自立支援法には何かと議論があるところではございますが、今回の条例改正は障害者自立支援法の施行に伴うもので、やむを得ません。当分の間、利用者の2分の1負担軽減の措置も行うことから賛成をいたします。以上です。


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第56号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第56号 扶桑町児童デイサービスセンターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第9 議案第57号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第9、議案第57号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第57号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第57号 扶桑町国民健康保険条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第10 議案第58号 扶桑町総合福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第10、議案第58号 扶桑町総合福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 扶桑町総合福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、反対の討論を行います。


 改正の中で、身体障害者デイサービスセンターを地域活動支援センターに改めるということについては了といたしましても、その後の、ここでの利用者の利用料金の問題について、1割負担を求めていくことは到底賛成できるものではないという立場であります。これまでの身体障害者福祉法に基づいて、こうしたセンター利用の利用料金、これは町長が定めた額でありますけれども、重度の場合は1回当たり6,000円、中度の方は5,460円、軽度の方が4,900円というような額が決められていたわけでありますけれども、しかし、これは応能割ということで、所得が低い障害者は軽減され、実質、無料になっていたわけであります。しかし、今回の条例改正は、町が定めた額の100分の10、つまり1割負担。そして、応益割を導入しようというものであります。その結果どうなるかといいますと、重度の場合、1回当たり7,480円、中度が6,930円、軽度が6,380円、この1割を課すものであります。先ほど言いました応益割というのは、所得の少ない障害者にとっては大変重い負担になってまいります。障害者自立支援法、いかにも自立を支援するというふうに聞こえますけれども、実態は相反する中身ではないでしょうか。私は、障害者の自立を支援するというのであれば、経済的にも支えていく必要があると思います。重度の障害者の年金は1ヵ月7万円にも満たない状況の中で、家族の支えがなければ暮らしていくことができない状況になっております。そうした点でも、私は町独自の施策としても、この地域活動支援センターで利用する利用者負担、これは今までどおり無料でやっていくべきだというふうに思います。


 二つ目の問題は、これは指摘事項になるかと思いますけれども、条例の施行は10月1日からというふうになっております。ところが、このデイサービスセンター事業は利用者に対し、本来、無料であるべきものを利用者から費用を徴収していたということが明らかになっております。このことはまさに条例違反です。委員会では、6名、20万2,000円を条例に反して徴収したと説明がされており、これを返還するとも説明がありました。だれが返還するかという指摘に、当初は社会福祉協議会が行うというふうに説明をしておりましたけれども、しかし、町が条例をそのままにし、そしてまた指定管理者として町の条例をそのままきちんとやっていくという契約になっているにもかかわらず、それをきちんと社会福祉協議会に指示してこなかった。その責任は、私は町にあるというふうに思います。町がほかに責任を転嫁するということも委員会で指摘をしたことで、十分社会福祉協議会と協議をして整理をしいくというふうに後から答弁が出されております。私は、町職員の能力が問われる問題であり、そして町長の監督責任も問われる重大な問題であるということを指摘したいと思います。


 先ほど言い忘れましたけれども、この地域活動支援センターは一般会計の補正予算の中でも議論がされましたけれども、例えば犬山の犬山病院のところで運営されております精神障害者の活動支援センターの利用者に対しては、これは行政と、そしてまた法人と、国や県の負担金、交付金などによりまして、利用者は食費を除いて無料という形で運営が当分の間されていきます。そういうことも考えますと、身体障害者地域活動支援センターでの利用料についても、私はこれまでどおり無料であっていいというふうにも判断をいたしております。


 以上で、扶桑町総合福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、反対の討論を終わります。以上です。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 高木武義君。


   〔4番 高木武義君登壇〕


○4番(高木武義君) 議案第58号 扶桑町総合福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、賛成討論をします。


 総合福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、身体障害者デイサービスセンター事業を地域活動支援センター事業に分限を改めることと、障害者自立支援法に基づく利用者負担を徴収する内容であり、法令に基づくものであることと、今後の事業運営に必要であることと考えられますので賛成し、討論としますが、今回の一部の事務処理において不適切な執行があったが、今後、十分な情報収集と適正な事務処理をされることを要望しておきます。


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第58号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、議案第58号 扶桑町総合福祉センターの設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第11 議案第59号 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第11、議案第59号 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例について、反対の討論を行います。


 先ほどの総合福祉センターにおけますところの地域活動支援センターの利用者に対する利用料金のところでも述べたことと重複をするわけでありますけれども、1割負担ということについて、私は今までどおり町の独自の事業として無料で実施をすべきであり、改めて改正の必要はないというふうに思います。仮に無料を継続したとしても、今の利用者の状況から見ても、この扶桑町の財政に何ら支障は来さないというふうにも思います。


 今、全国の多くの自治体で障害者自立支援法に基づく費用負担のことが大問題になり、独自の軽減措置を行う自治体が次々と出てきております。私はそうした点からも、この扶桑町で町長がその気になれば、当然、引き続き無料ででもできるものだというふうに考え、今回の扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例については反対をいたします。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 高木鎬逸君。


   〔18番 高木鎬逸君登壇〕


○18番(高木鎬逸君) 議案第59号 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例について、賛成をさせていただきます。


 今回、障害者の方の1割負担ということでございますが、これは障害者の方々が収入もなし、それから家族の負担が大きくなっておるときに、1割負担は本当に私は大変なことだというふうに考えておるんです。ですから、今、各自治体でもこのことにつきましてかなり協議が行われておるところでございますが、今回はこの条例に対しましては賛成をいたしますが、本当に気の毒な方は、今後、行政としても考えていかなければならんということをつけ加えまして、賛成といたします。


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより議案第59号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございます。


 起立多数であります。よって、議案第59号 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第12 議案第60号 扶桑町在宅ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第12、議案第60号 扶桑町在宅ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第60号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第60号 扶桑町在宅ねたきり老人等介護手当支給条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第13 議案第61号 扶桑町消防団条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第13、議案第61号 扶桑町消防団条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第61号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第61号 扶桑町消防団条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第14 議案第62号 扶桑町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第14、議案第62号 扶桑町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第62号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第62号 扶桑町非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第15 議案第63号 扶桑町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第15、議案第63号 扶桑町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第63号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第63号 扶桑町消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第16 議案第64号 扶桑町精神障害者居宅介護等事業に関する条例を廃止する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第16、議案第64号 扶桑町精神障害者居宅介護等事業に関する条例を廃止する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第64号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第64号 扶桑町精神障害者居宅介護等事業に関する条例を廃止する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第17 議案第65号 扶桑町精神障害者短期入所事業に関する条例を廃止する条例について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第17、議案第65号 扶桑町精神障害者短期入所事業に関する条例を廃止する条例について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第65号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第65号 扶桑町精神障害者短期入所事業に関する条例を廃止する条例については、原案どおり可決されました。


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◎日程第18 議案第66号 町道路線の認定について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第18、議案第66号 町道路線の認定について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第66号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は可決であります。本案は、委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第66号 町道路線の認定については、原案どおり可決されました。


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◎日程第19 議案第67号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて





○議長(江口勝敏君) 次に日程第19、議案第67号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより議案第67号の採決を行います。


 本案を決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議案第67号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについては、原案どおり可決されました。


 議事の都合上、ここで暫時休憩いたします。


 2時45分まで休憩いたします。


              午後2時29分 休憩








              午後2時45分 再開


○議長(江口勝敏君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


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◎日程第20 認定案第1号 平成17年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第20、認定案第1号 平成17年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 認定案第1号 平成17年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定に反対する討論を行います。


 いろいろ言いたいことは非常にたくさんあるわけですけれども、ごく簡単に討論させていただきます。


 多分、賛成討論では、主要施策の実績報告書に書かれている重点施策を、あれやった、これやった、非常に評価しますといって討論されるんではないかというふうに思いますけれども、私は、行政としてやらなければならないことは当然やるべきものであると思いますけれども、問題は、いかに住民の皆さんの期待にこたえた、住民の要望にこたえた施策を実行したかどうか、ここが最大の評価する部分だと思います。そういう意味では、平成17年度、住民犠牲を押しつける行政改革の1年度でありました。当局が繰り返し繰り返し、財政が厳しいとか、地方分権だとか、こんな言葉を使いながら住民の要求を押さえつけるということを実際に行い、以前からも行っているわけですけれども、新たに行政改革大綱をつくって行ってきたのが17年度だったと思います。本当に住民の要求にこたえるために財政が厳しかったのだろうか。そのことを考えると、そうではなかったということが言えると思います。


 行政改革大綱を策定するときに、財政フレームというものをつくりました。当局は財政フレームというものをつくって、財政が厳しいんだ、財源がないんだ、こういうことを耳にたこができるぐらい聞かされてきたものでありました。それによると、結果は、歳入を少な目に見て、歳出を多く見て、それで財源が足らないんだということを、今度の決算は、17年度の決算と財政フレームとの違いが浮き彫りになったというように思います。


 この財政フレームの中で、平成17年度の財政調整基金の年度末現在高、要するに財政調整基金の年度末の残高が示されました。3億4,913万5,000円しか財政調整積立基金はなくなってしまうと。財政調整積立金を3億3,400万円処分すると。要するに財源がないから、それだけ取り崩すということを言って、行政改革の財政的根拠にいたしました。しかし、実際に財政調整積立基金を取り崩したのは9,947万円であります。約2億4,000万から5,000万円、これだけ食い違っておるんです。これは結局は歳入を少なく見込み、歳出を多く見込んで財源が足らなくなると。だから住民は我慢してもらわにゃいかんのだと。こういうことを行ってきたのが17年度の一つの中身だと思うんです。僕は、ここが最大の問題だと思います。財政調整積立基金の財政フレームで言う残高は3億4,913万5,000円。これに対して、実際、財政調整積立基金は年度末に幾らあったのか。6億9,744万5,000円です。3億5,000万円も開きがあるんです。3億5,000万もあれば、本当に住民の要求にこたえる行政は積極的に進めることはできたと思うんです。にもかかわらず財政が厳しいといって、住民の要求にこたえない。子育て支援についても、充実させるという立場は全く見受けられない。それどころか、福祉を削るという町政が行われてきたのが17年度であったと思います。


 18年の1月に、今度は行政改革集中プランというやつをつくりましたけれども、この集中プランから見ても財政調整積立基金は、17年の年度末につくったわけですから、そう狂いがあってもらったら困るわけですけれども、実際には17年度は1,000万円ぐらいの違いが財政調整積立基金で言えば出てきておりますし、18年度においても、行政改革集中プランをつくったときに中期財政試算というものをつくったんですけれども、それでも大きな開きが出てきた。結局、歳入を小さく見込み、歳出を大きく見込んで、金がない、財政不足だというように住民を、私に言わせれば、うそでおどして住民要求を抑え、福祉を削る。こういう町政が17年度に行われてきたということが言えると思います。


 実績報告書で重点施策ということをいっぱい書いてあるわけですけれども、この中ではいろいろと当然やるべきことがたくさんあって、やってきたことは事実ですけれども、ここだけをとらえて評価して大いに賛成するというのは、私は議会としてのチェック機能を果たさないものだと思います。やっぱり決算の審査というのは、決算の審査をして、どこに問題があったのかということで議会がチェックをして、その上に立って、次の予算編成には審査で出された意見、あるいは町当局に言わせれば教訓を生かして予算編成し、執行していくべきものだと思うんです。そういう点で、重点施策だけを見ただけでは本当の決算審査にはならないのじゃないかということをつけ加えて、反対討論とさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 浅井捷史君。


   〔9番 浅井捷史君登壇〕


○9番(浅井捷史君) 私は、認定案第1号 平成17年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について、これから述べます趣旨の説明に基づきまして賛成させていただきます。


 ただいまの反対討論の中でも、内容的に少し言いにくいことがありますが、あえて原稿を用意してありますので、賛成討論をさせていただきます。


 平成17年度の決算規模については、歳入81億560万3,000円、歳出につきましては77億9,289万8,000円となっております。主要施策の成果並びに実績報告書では、5項目にわたって重点施策の実績が示されております。


 その一つ、魅力あふれるまちづくりということで、第3次総合計画の2年間の期間延長とか、行政と住民が協働できる条例づくりに向けての活動、行政組織を見直すための指定管理者制度導入と、補助金事業のあり方などについて検討会の開催、それから1970年の大阪万博以来、日本では35年ぶりでしたが、3月25日開催されました愛知万博、フレンドシップ事業として、扶桑町では4回ほどにわたって参加しました。そんな中、特に4月8日、セネガル共和国とのナショナルデー、9月12日の扶桑町の日が開催されました。これらは今でも脳裏に印象深く残っているところであります。扶桑町民まつりも住民の自主的な運営により開催されました。


 その次は生活環境の整備・充実ということで、町内で防犯対策、交通安全対策、道路整備、環境美化整備などの事業が堅実にされました。


 保健福祉の充実ということで、扶桑町社会福祉協議会、老人クラブ連合会に助成支援、サングリーンハウス、老人憩いの家の施設拡充、第3次高齢者保健福祉総合計画を策定して、保健・福祉・医療が一体となったサービス事業が展開されております。


 産業の振興としましては、米の転作など生産調整事業、扶桑土地改良区の換地処分公告、商工会振興対策、不況対策、町内企業の育成などが適切に対応され、実施されました。


 教育・文化の施設整備と振興としましては、小・中学校のオーストラリアの海外派遣、スクールガードを立ち上げ、パトロールの実施、町民参加の聴講生制度、学校の教育環境の保全ということで、各教室に扇風機が4台ずつ設置された。扶桑東小学校、扶桑中の体育館の耐震改修工事、文化会館は芸術文化の基点ということで、伝統芸能、音楽、演劇などの場所を提供して、芸術文化の発展と普及に寄与しました。総合体育館は、昭和58年4月に建設されて以来、23年ほど経過して、老朽化が激しいのでありますが、計画的に施設の安全面と設備の修復・充実にそれなりに努力されたと思います。


 以上、5項目について、中身的にほんの一部申し上げましたが、もろもろの施策が的確に実施・処理されて、すべて納得できるものであります。先ほど定番的になった発言でありますが、それなりに評価できるものでありますので、賛成して討論とさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) 用意した原稿はありませんので、柔軟に対応したいと思います。


 予測というのは大変難しいもので、結果を見れば、何だそんなことをやっておってということに相なります。一般質問でも、私、ちょっとそんなことで触れた記憶がありますが、例えばオータムジャンボ宝くじ、今やっていますが、だれも外れようと思って買っておるわけではないわけで、これは連番で買えば2億当たるんだという夢を買っておるわけで、恐らく気持ちは、買うときは必ずというような気持ちまではいかんにしても、何とか当たるんじゃなかろうかというほのかな希望を抱いて買われるわけですが、結果を見れば、ほとんど惨敗ということなんで、ちょっと比喩は悪いわけですけれど、財政上もそれと似たところがありまして、収入を必要以上に見込んで、大きくげたを履いて粉飾決算をするような勢いでどんどん予算を膨らませていく、あるいは支出は支出でそういう前提に立ってどんどん予算をふやしていくということでは、財政破綻は火を見るよりも明らかなわけで、やっぱり執行する側としては、収入は少な目、あるいは支出もなるべく抑えるという形で、大事をとって予算を立てるというのが家庭経済でも同じではなかろうかと思います。


 そんな中で、先ほどからも言われておるように、今回の一般会計認定の決算内容につきましては、17年度81億余、前年度対比で82%という厳しい内容になっておるわけです。ですから、予算としては明らかに総額で眺めると緊縮財政であるわけであります。先ほど言いましたように、予測を立てながら、近年こそ景気も好転をする中で、これから右肩上がりに徐々になっていくんではなかろうかと。あるいは、過去のように右肩上がりであれば、どんなばかでもどんどん財政をうまく運用できるかと思いますけれど、そういう厳しい中で、それこそ今までの総予算で眺めると、当初予算、たしか80億ぐらいだったと思いますけれど、そういう最低の総予算の中で組んで努力をしてきたことは、多としなけりゃならんと思うわけです。


 内容を見てみましても、先ほどちょっと触れられたかとは思いますけれど、そういう厳しい中でも、町の資料を眺めてみましても、民生費の伸びは4%も伸びておりますし、教育費も13%の伸びがある。土木費も、苦しい中でありますけれど、8.5%、16年度対比で伸びておるというようなデータも出ておるわけで、誠心誠意住民のために、緊縮財政の中で住民のための予算を組んだ1年ではなかろうかと思っておるところであります。マクロ的に言って、そんなことが言えるんではなかろうかと思います。


 残念ながら、個々の評価はくぎを刺されたので、原稿にも書いてありませんし、ちょっと言いにくいわけですが、その辺はちょっと勉強不足のまま登壇をしましたので割愛をさせていただきますが、マクロ的に見てそういうことが言える。緊縮財政の中ではあるけれど、民生費、教育費、土木費なんかは、前年対比で伸ばして予算をつぎ込んでおるということは、非常な努力ではなかったかと思うわけであります。そんな意味で、その努力を多とするわけでありまして、この認定につきましては可とするわけであります。簡単ではありますが、以上です。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより認定案第1号の採決を行います。


 本案に対する各常任委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、認定案第1号 平成17年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定しました。


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◎日程第21 認定案第2号 平成17年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第21、認定案第2号 平成17年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 討論省略の声がありますので、これより認定案第2号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、認定案第2号 平成17年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定しました。


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◎日程第22 認定案第3号 平成17年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第22、認定案第3号 平成17年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 平成17年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。というのも、当初予算のときには意見を述べて賛成をしたという経過もあるわけであります。しかし、本当にこのような状況でいいのかということも指摘すべき事項は多々ありまして、それを述べさせていただき、そしてこの指摘事項を今後の予算の中で十分反映をしていただきたいということを切に願って、討論をさせていただきたいわけであります。


 一つ目には、国民健康保険税の問題であります。実質的に収入が減っている中で、国民健康保険税そのものはふえているわけであります。御承知のように、所得税の課税強化がされたということが非常に大きな要因になっていると思います。しかし、国民健康保険に加入している方の多くが、中小零細業者の方が多い。また、高齢者が多いという状況がありますが、この中小零細業者の皆さんの暮らし向きを見たときに、私は払える保険料であったかどうかということも指摘をしなければならないというふうに思います。特に零細企業の方にとって、景気はよくなっているなどと世間では言われておりますけれども、実際の話を伺いますと、本当に長引く不況から脱出できない。仕事がない。仮に仕事があったとしても、低コストで収入がふえない。これまでの借金の返済に追われている。これが実態であるわけです。そういう実態がありながらも、実際、仕事をしておれば、工場だとか、自分が住む住宅だとかいうようなものもあって、そうした資産割なども含めると、相当の国民健康保険税を払わなければならないという状況にあるわけです。


 私はこれまでも、またこの予算を審議するときにも申し上げたんですけれども、収入がなくても国民健康保険税が高額になって払わなきゃならないという点で、収入が本当に減ってしまった場合に、資産割も含めて、また国民健康保険税全体を見て、この軽減制度をやるべきではないかということを指摘したわけでありますけれども、残念ながら、17年度ではそうしたことが検討され、導入をするというふうには至らなかったわけです。しかし、その後、犬山だとか、あるいは岩倉市でも、資産割についても軽減をすると。いわゆる所得割と資産割も含めて軽減をするという制度が導入されたというふうに情報として得ているわけでありますけれども、ぜひこうした近隣の状況なども加味しながら、扶桑町でも国民健康保険税、収入が半分に減ってしまった、あるいは3分の1以上減ってしまったというような世帯に対する軽減策を、ぜひ今後、来年度に向けて実施をしていただきたいというふうに思います。


 扶桑町の国民健康保険税の滞納の状況についても、決算認定の審査の中で議論をさせていただきました。国民健康保険税は、加入者であれば払わなくてはならないというふうに思います。がしかし、先ほども言いましたように、収入が減って生活するだけで精いっぱい。払いたくても払えないという加入者もふえているのではないでしょうか。


 町当局は、17年度、収納率を上げる努力をされたようでありますが、その内容に若干疑問を持ちます。17年度中に未納者に対し、差し押さえた件数が、町税も含めて67件、そのうち国民健康保険税を含む世帯が38件、国民健康保険税のみが7件というような報告がありました。この件数は、近隣の状況と比較すると、異常に多いというふうに思います。払えるのに払わないというようなことを放置することはできないわけでありますけれども、生活実態をよく調査し、払える税額で分納させる方法をとって、差し押さえなどというような荒手なことはできるだけ少なくする。このことを強く要望するものです。


 また、滞納者に対して短期被保険者証の発行も行われておりますけれども、この発行率も非常に高いのが扶桑町の実態です。そもそも加入者全体に占める滞納世帯の割合は、扶桑町の場合10.3%です。近隣の市町村と比べてみますと、非常に低いわけです。例えば、ちなみに江南市ですと14.2%とか、岩倉市ですと26.8%とか、大口町ですと17.4%とか、こういう状況の中で扶桑町の10%ぐらいの方が滞納をしているという状況というのは近隣と比べても低いわけであるんですが、にもかかわらずこうした滞納世帯に対する短期保険証の発行というのは非常に高い。30%以上のところに発行しているというのが実態であったわけです。


 これは何を意味するのかというふうに考えると、分納という制度をとってはいるものの、結局、その分納された額でも払えない額を分納額にしているんではないか。納税額の2分の1を、前年度の滞納したその2分の1を払ってもらえない場合には、短期保険証を発行するというようなことも説明があったわけですけれども、仮に40万円ぐらいの国民健康保険税の課税状況で20万円を納めなければならないという事態だったとしたら、生活していくにもやっと、あすのおかずを買うのにもやっとというような状況の加入者にとっては、払える状態ではないというふうに思うわけです。そうした点でも、ぜひ滞納者が払える額というのを、その人に立場に立って、私は加入者に納税を勧めていただきたいと。景気が本当によくなったときに、もう少し増額して納めてもらうというような手法をとってもいいのではないかというふうに思いました。


 次に、早期発見・早期治療ということで、疾病予防対策があるわけです。各種がん検診について指摘をしたいと思います。17年度の予算審議のとき、私どもは会計の健全化ということで、各種検診を有料にするのではないか、こういうふうに指摘をいたしました。このことについては、各種検診費用については一般会計からの繰り入れではなく、国民健康保険税で賄っている。早期発見・早期治療が医療費全体のマイナスにつながるというのであれば、その目的を達成することを続ける。こんなふうに考えると答弁していたわけであります。これは、裏を返せば、引き続き無料化を行ってがん検診の促進を行い、早期発見・早期治療に努めていくものだというふうに解釈をしたわけであります。ところが18年度、行政改革の名のもとに、各種がん検診を有料化してしまいました。この検診は、国民健康保険加入者の早期発見・治療という意識を常々持っていただく上では、まさに水を差す問題だというふうに指摘をしてまいりましたけれども、ぜひ国民健康保険加入者に対する早期発見・早期治療を進めていく上でも、19年度に向けては無料化を復活させていただくことを強く要求し、賛成の討論とさせていただきます。以上です。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 伊藤伊佐夫君。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 認定案第3号 平成17年度扶桑町国民健康保険特別会計決算認定について、賛成の立場で討論をさせていただきます。


 高額の療養費が伸びている中、今重要なことは疾病予防対策であると思います。戦後、日本の食生活は大きく変わりまして、グルメブームで栄養のとり過ぎ、生活習慣病がふえ続けております。子どもだけでなく、成人の方にも食育が必要かもしれません。効果の上がる予防対策に御努力いただき、保険財政の安定的な運用を図られますよう要望し、賛成とさせていただきます。


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより認定案第3号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、認定案第3号 平成17年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定しました。


           ──────────────────





◎日程第23 認定案第4号 平成17年度扶桑町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第23、認定案第4号 平成17年度扶桑町老人保健特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 討論省略の声がありますので、これより認定案第4号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、認定案第4号 平成17年度扶桑町老人保健特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定しました。


           ──────────────────





◎日程第24 認定案第5号 平成17年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第24、認定案第5号 平成17年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。


   〔「討論省略」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 討論省略の声がありますので、これより認定案第5号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立全員であります。よって、認定案第5号 平成17年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定しました。


           ──────────────────





◎日程第25 認定案第6号 平成17年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第25、認定案第6号 平成17年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 平成17年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論を行います。


 御承知のように、平成17年度に介護保険法の改正、私は改悪というふうに思っておりますけれども、これが行われました。私は、政府が言う改正というのであれば、高過ぎる保険料や利用料を改正することや、あるいは基盤整備を促進させることであると考えます。ところが、内容はどうかというと、保険料や利用料の値上げ、整備についても、必要な施設、特に特別養護老人ホームについては交付金を制限して、実質、建設できないような状況になっています。利用料について言うならば、介護保険法の改悪の先取りとして、施設の入所者に対し、施設費、あるいは食費を保険から外し自己負担にするということを、この17年10月から実施をしたわけであります。それまでの負担より二、三万円もふえるということになりました。私は、このような改悪、そしてことしの4月からの利用料や利用制限も含めた改悪について、町長に対し、余りにもひどい内容ではないか。こうした意見を申し上げてまいりましたけれども、町長は、制度の維持のためには改革は必要としているわけであります。


 しかし、私は、介護という問題が大きな社会問題となっている中で、公的に支援をすることを目標につくられた介護保険制度は改悪に次ぐ改悪で、必要な介護が受けられない。こんなことでは何のための介護保険なのか、このように思います。高齢化社会の中で、政府が介護保険に対する国庫負担をきちんと行えば、このような制度の改悪などを行わなくて済むというふうにも思っております。


 国民の暮らしを守っていく、高齢者の暮らしを守っていくためには、むだな公共事業や、アメリカ軍への思いやり予算や、ふえ続ける防衛費を削減し、そして国庫負担を以前のように復活すれば、改悪など行わずに済んだというふうにも私は考えます。町長にもそのことを問いただしましたけれども、残念ながらそうした考えはなく、政府の改悪を容認する。私は、そんな姿勢をとり続ける町長の考えは納得できないわけであります。そうした立場に立ってこの予算が組まれ、そして執行されたわけでありますけれども、法律上はこのような会計処理をせざるを得ないということは理解いたしますけれども、やはり基本的なところで、介護保険とはどうあるべきものなのか、本当に高齢者の暮らしを守っているものであるのかどうかということを真剣に考えるならば、この介護保険特別会計歳入歳出決算認定には賛成をできないということで討論とさせていただきます。よろしくお願いいたします。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 高木武義君。


   〔4番 高木武義君登壇〕


○4番(高木武義君) 認定案第6号 平成17年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について、賛成討論を行います。


 平成17年度決算に、介護保険に係る65歳以上の人口は6,286人で、人口に占める割合は19.02%で、介護認定審査の判定者数は925名実績となっている。主要内容は、居宅介護サービス、施設介護サービス、居宅支援サービスの各事業が実施されており、多くの方、947名が必要な介護サービスを受けている。高齢者に対する介護サービスは、今後ますます需要が増加するものと思われますので、介護サービス制度の適正な維持運営等、介護サービス事業の充実を図っていただくことを要望し、賛成討論とします。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより認定案第6号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、認定案第6号 平成17年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定しました。


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◎日程第26 認定案第7号 平成17年度扶桑町介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第26、認定案第7号 平成17年度扶桑町介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 平成17年度扶桑町介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対の立場で討論をさせていただきます。


 反対する最大の理由は、扶桑町の監査委員の審査意見書の中で、介護サービス事業特別会計の廃止に伴う事務について、適切に行われていなかったというような指摘があるわけでして、一般的には適切に処理されていなかったものを賛成ということで通すわけにはいかないわけであります。


 総務文教委員会の委員長報告の中では、会計処理のあり方について、3月末に整理することが正しいというような当局側の答弁があったというように報告がされているわけでありますけれども、私は、今回の歳入歳出決算書を見る限り、これは監査委員が指摘するように適切な措置というふうには思えません。実態が不明瞭の形でこの決算書が締めくくられているというふうに思うわけです。


 厚生委員会で資料として配付されたのには、後で廃止をしなかった場合の決算額、いわゆる平成17年度のサービス事業の実際の決算額というものが資料で示されているわけですけれども、この歳入歳出の決算書にはこういうことが明記されずに、これを認定せよという形で処理をされていくわけです。そういう意味では、議会のチェック機能を軽視するものだというふうに言わざるを得ないわけであります。


 もともと介護サービス事業は、予定では、早くから3月いっぱいをもって、扶桑町直営で社会福祉協議会に委託していたものを、社会福祉協議会に指定管理者として事業を行ってもらうということはわかっていたわけであります。そういう意味からも、私は、条例の整備だとか、一定の措置をとって、正しく決算処理ができるような手だてをしておくべきであったということを指摘して、この扶桑町介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定について、反対をいたします。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより認定案第7号の採決を行います。


 本案に対する委員長の報告は認定であります。本案は、委員長の報告のとおり認定することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、認定案第7号 平成17年度扶桑町介護サービス事業特別会計歳入歳出決算認定については、認定することに決定しました。


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◎日程第27 同意案第3号 扶桑町教育委員会委員の任命について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第27、同意案第3号 扶桑町教育委員会委員の任命について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 同意案第3号 扶桑町教育委員会委員の任命について、当局から、長瀬喜久男さんを任命したいので同意を求めるという形で提案されております。生年月日を見ると、昭和18年1月12日ですから、私が17年6月で、学校でいくと同級生ですが、私は、教育委員のメンバーで、一般的によく学校長が教育委員になられるんですけれども、教育委員会の仕事は学校教育のみならず社会教育にも及んでくる仕事があると思います。そういう点で、校長を経験した人を即教育委員に任命するということはいかがなものかと思います。そういう点では、学校教育に携わっていない民間のすぐれた人を探すことができなかったのかという点で、非常に疑問に思うわけであります。


 以前、前田久仁子さんが教育委員に任命されたときには、議会に同意を求めたわけですが、できるだけ女性の方をということで町の方からも要請がありました。しかし、この女性の方がやめられたら今度は男性の方と。余りにも都合がいい言い分じゃないかなというように感じるものであります。


 これまで教育委員になられる方を選ぶやり方として、各小学校下の議員に町の方から、一度いい人がいたら決めてくれということで、それぞれの小学校下の議員が集まって協議して、この人ならどうだろうかということで、全部皆さんが合意した上で、教育委員会の方に校下の議員としてはこの人をということで押してきたと思うんですわね。だけども、今度の教育委員の校下での相談というのは、校下議員が合意以前に既にこの人だということで、要するに長瀬喜久男さんだということで、長瀬喜久男さんに話を進めてきたと。そういうことは、僕はそういう人に話をしてきた上で皆さんに相談するというのは、ちょっと行き過ぎじゃないかというように思いますし、先ほど私が同級生だというのは、その人に話してきた人も同級生だから言ったわけですけれども、だからそういう点で僕は、みんなが一致した上で、この人にこの話をしてくれと。この人に声をかけてくれということで話がされるならいいけれども、合意する前に話して、後から話があって合意がされたというのは順序が逆だと思うんです。どういう結果が出てくるか、あるいは住民からどういう疑問が出されるかというと、結局は、議員と教育委員会の委員と打ち合わせてるんじゃないかというふうに疑問として出される結果になると思うんです。ですから、私は今回、当局が提案された長瀬さんという方は立派な方だと思いますけれども、選定の仕方が不明瞭な点が多々ありますので、今回の教育委員の任命についての同意には反対をいたします。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 千田金房君。


   〔7番 千田金房君登壇〕


○7番(千田金房君) 同意案第3号 扶桑町教育委員会委員の任命について、賛成の立場で意見を述べさせていただきます。


 先ほど来お話はありましたけど、校下議員が寄りまして、長瀬さんならすばらしい方だということで、校下の議員で推薦をいたしましたので、よって今回の同意案には賛成をよろしくお願いいたします。


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより同意案第3号の採決を行います。


 本案を同意することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立多数であります。よって、同意案第3号 扶桑町教育委員会委員の任命については、原案どおり同意することに決定しました。


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◎日程第28 請願第3号 第八次定数改善計画の実施と学級規模の縮小に関する請願書





○議長(江口勝敏君) 次に日程第28、請願第3号 第八次定数改善計画の実施と学級規模の縮小に関する請願書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより請願第3号の採決を行います。


 本請願に対する委員長の報告は採択であります。本案は、委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、請願第3号 第八次定数改善計画の実施と学級規模の縮小に関する請願書は、採択と決定しました。


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◎日程第29 教育基本法の改正ではなく、その理念の実現を求める意見書の採択を求める陳情書





○議長(江口勝敏君) 次に、日程第29、教育基本法の改正ではなく、その理念の実現を求める意見書の採択を求める陳情書について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 伊藤伊佐夫君。


   〔11番 伊藤伊佐夫君登壇〕


○11番(伊藤伊佐夫君) 教育基本法の改正ではなく、その理念を求める意見書の採択を求める陳情書について、不採択の立場で討論させていただきます。


 教育基本法の前文には、日本国憲法にありますように、憲法と密接に関係している法律でありますが、宗教教育などについては慎重に議論していく必要があると考えます。また、愛国心につきましてはいろいろ議論がなされ、伝統と文化、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するという表現で与党合意がされております。今、大切なことは、教育のあり方を根本的に議論していくと同時に、現在の基本法の中ですっぽりと抜け落ちている学校教育への家庭の参加や、いじめ、不登校、生涯教育、職業観の育成などを取り入れ、制度疲労の進む学校教育の立て直しを図り、この21世紀を教育の世紀にしていかなければならないと考えますので、この陳情につきましては不採択とさせていただきます。


○議長(江口勝敏君) ほかにありませんか。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小林 明君。


   〔16番 小林 明君登壇〕


○16番(小林 明君) 教育基本法の改正ではなく、その理念の実現を求める意見書の採択を求める陳情書について、私は「不」を取りまして採択すべきだということで討論をさせていただきます。


 反対討論の中にも憲法と密接な関係があるということが述べられましたけれども、教育基本法の前文で、「われらは、さきに、日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意を示した。この理想の実現は、根本において教育の力にまつべきものである」ということを述べております。憲法の前文で、「国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたって自由のもたらす恵沢を確保し、政府の行為によって再び戦争の惨禍が起こることのないようにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する」と。この精神を教育基本法は受け継いでいるものだと思います。


 今、通常国会に教育基本法の改正案が提案されております。それによると、公教育の目的が、我が国と郷土を愛する心を養うと。こういうふうに教育基本法の中身を変えようとしているのが一つの大きな特徴だと思います。それと同時に、教育における目標を実現するために、何項目かの指示を決めて、それを教育者に押しつけるという中身が教育基本法の改正の特徴だというように思います。


 実際、現在の教育基本法に定められている教育の目的は、「人格の完成をめざし、平和な国家及び社会の形成者として、真理と正義を愛し、個人の価値をたっとび、勤労と責任を重んじ、自主的精神に充ちた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない」ということで、要するに人格の形成を目指しているんだということを言われているんですけれども、教育基本法の改正案は、その辺があいまいにされているというんですか、公共の福祉だとかいうようなことで、要するに公共の名によっていろんな教育を押しつけるということが行われようとしているんじゃないかというふうに思います。


 先日、東京都の教育委員会が「日の丸」「君が代」の強制的な押しつけをやって、それに反対する教師を処分するということが行われてきておりますけれども、東京の地方裁判所は、それは教育の不当な支配だといって法律違反の判決が出されましたけれども、結局、我が国と郷土を愛する心を養うというのは、戦前と同じような愛国心を国民に植えつけ、憲法の改正とあわせて、戦争ができる体制をつくっていくねらいが教育基本法の改正の根本にあるというように思うわけであります。今の憲法も教育基本法も、それを生かしていくことこそが大切だというように思います。そういう点から、教育基本法の改正ではなく、その理念の実現を求める意見書の採択を求める陳情書は採択すべきだというように考えて、採択に賛成する討論とさせていただきます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) 本陳情に反対の立場で、若干意見を申し上げたいと思います。


 ない知恵を絞りまして、先ほど来、ちょこちょこと書きつづりましたので、つづり方を読み上げながら意見を吐きたいと思います。


 教育基本法は、先ほどもちょっと資料を見ましたが、昭和22年に制定をされたわけで、それ以来、指折り数えれば、半世紀が経過しておるわけであります。その間、教育や生活水準の向上の一方で都市化や少子・高齢化の進展など、教育を取り巻く環境は大きく変わっていることは御承知のとおりであります。特に、近年、犯罪の低年齢化など、子どもらしさの減退、学ぶ意欲まで低下しておると言われる中で、また家庭や地域の教育力の低下が指摘されておるところであります。若者のニートの問題も、義務教育が悪いんだと極言する人もおるぐらいでありますが、私はそこまで結びつけるのはちょっとどうかとは思っておりますが、事はそれほどに結びつけなけりゃならんほどニートの問題も根は深いわけであります。こんな流れの中で、教育改革の必要性を強く感じる私であります。新しい教育を実現し、未来を切り開くもとをつくるためにも、時代に見合った教育基本法が必要と考え、この陳情には反対をするものであります。以上です。


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより陳情の採決を行います。


 本陳情に対する委員長の報告は不採択であります。よって、原案に対して採決します。


 賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立少数であります。よって、教育基本法の改正ではなく、その理念の実現を求める意見書の採択を求める陳情書は、不採択と決しました。


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◎日程第30 道路新設の陳情について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第30、道路新設の陳情について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより陳情の採決を行います。


 本陳情書に対する委員長の報告は趣旨採択であります。本案は、委員長の報告のとおり趣旨採択することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、道路新設の陳情は、趣旨採択と決しました。


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◎日程第31 国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書





○議長(江口勝敏君) 次に日程第31、国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより陳情の採決を行います。


 本陳情書に対する委員長の報告は採択であります。本案は、委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、国の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書は、採択と決しました。


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◎日程第32 愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書





○議長(江口勝敏君) 次に日程第32、愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書について、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより陳情書の採決を行います。


 本陳情書に対する委員長の報告は採択であります。本案は、委員長の報告のとおり採択することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、愛知県の私学助成の拡充に関する意見書の提出を求める陳情書は、採択と決しました。


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◎日程第33 市町村独自の私学助成の拡充を求める陳情書





○議長(江口勝敏君) 次に日程第33、市町村独自の私学助成の拡充を求める陳情書について、討論を行います。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) 市町村の私学助成の陳情につきましては、反対をさせていただきたいと思います。


 御承知のとおり、扶桑町は1人当たり年額で1万6,000円の補助を出しておるわけであります。これは保護者の所得には無制限というか、全くの制約をつけずに出しておるわけで、年1万6,000円を制約なしで出しておるというのは、この近隣でも扶桑町だけであります。ちなみに江南を眺めてみますと、1人当たり1万円でありますし、その1万円も課税所得制限がかかっております。だれでもというわけではありません。犬山も同じく1人1万円で所得制限があります。岩倉は所得制限はありませんが、やはり同じ1万円で、扶桑町の1万6,000円と比べれば、はるかに下であります。扶桑町が有利であります。隣の大口町は1人年2万円でありますが、これも所得制限がありまして、制約つきの2万円であります。したがって、我ら扶桑町が決めておる1万6,000円というのは、財政厳しい中で大盤振る舞いと言えるほど出しておるわけで、そういう中でさらに私学助成をふやすということは、もらう側にしてみれば気持ちはよくわかるわけですが、いま少し待たれたいという気持ちの方が強いわけで、したがって、この陳情につきましては反対をさせていただきます。以上です。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 小室美代子さん。


   〔17番 小室美代子君登壇〕


○17番(小室美代子君) 市町村独自の私学助成の拡充を求める陳情書について、採択すべきという立場で意見を述べさせていただきます。


 陳情項目は、現行の市町村独自の授業料助成を拡充してくださいというものであります。教育の機会均等の精神から、扶桑町では平成元年に私学助成制度が導入をされたわけであります。その後、平成11年に、先ほどもお話がありましたように、年間1万6,000円に改正をされたわけであります。


 この陳情書の中にもありますように、公立と私学間にある学費負担の格差の問題が、公私の格差が5.2倍となっているというふうに言われており、そしてまた特に平成11年に県が財政難を理由に15%カットし、今なお回復されていないために、学費と教育条件の公私格差が広がっているというふうに訴えているわけでありますけれども、そういうような実態の中でも、ぜひ扶桑町の独自の事業を拡充していくべきだというふうに私は思います。


 特に、本当に長引く不況の中で、親の収入が実際には減っているという状況があります。また愛知県では、今でも、昔もそうでありましたが、私学が40%、公立が60%、いわゆる6対4という関係というのは、生徒の減少している今日でも変わらないというような状況の中で、意に反して、家庭の事情も無視するような形で私学を選ばざるを得ないというような状況が愛知の高校教育の中にはあるわけであります。そうした点でも、私は教育の機会均等という立場からも、少しでも自治体として支援できることを行っていくべきだというふうに思います。そうした点からも、ぜひこの陳情書を採択し、町当局が助成制度を拡充されることを望むわけです。


 数年前までは、扶桑町ではサンファインという工場がありまして、その工場から定時制高校へ通っている生徒さんが多く見えたわけでありますが、現在ではサンファインがなくなったということもありまして、そうした子どもさんが大幅に少なくなってきたというようなことで、その当時の予算を、生徒が少なくなってきている現状の中で、扶桑町がその気になってやれば、私は何も大きなことではないと。やる気になれば私はできることだというふうに考えます。少しでも公立と私立の負担格差を解消するためにも、ぜひこの助成制度の充実・拡充を求めている陳情書に対しての意を尊重していっていただきたいということです。


 以上で、この陳情書に対する賛成討論とさせていただきます。


○議長(江口勝敏君) 以上で討論を終結いたします。


 これより陳情の採決を行います。


 本陳情書に対する委員長の報告は不採択であります。よって、原案に対して採決します。


 本陳情書を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。


   〔賛成者起立〕


○議長(江口勝敏君) ありがとうございました。


 起立少数であります。よって、市町村独自の私学助成の拡充を求める陳情書は、不採択と決しました。


 ここで、追加案件がありますので、議事の都合上、暫時休憩いたします。


 4時15分まで休憩いたします。


              午後4時06分 休憩








              午後4時16分 再開


○議長(江口勝敏君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。


 ここでお諮りいたします。


 先ほどの休憩中に、意見書案第7号 第八次定数改善計画実施と学級規模の縮小を求める意見書について


          意見書案第8号 国の私学助成の増額と拡充に関する意見書について


          意見書案第9号 愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書について


          議会閉会中常任委員会調査申出事項


          議員派遣の件


の5案件が提出されました。


 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、意見書案第7号から意見書案第9号まで及び議会閉会中常任委員会調査申出事項、並びに議員派遣の件、5案件を日程に追加し、議題とすることに決定しました。


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◎日程第34 意見書案第7号 第八次定数改善計画の実施と学級規模の縮小を求める意見書について





○議長(江口勝敏君) これより日程第34、意見書案第7号 第八次定数改善計画の実施と学級規模の縮小を求める意見書についてを議題とし、提出者、大藪三郎君の説明を求めます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) 議長のお許しを得ましたので、意見書案第7号を朗読で提案をさせていただきたいと思います。


 第八次定数改善計画の充実と学級規模の縮小を求める意見書について。


 上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。平成18年9月27日提出、扶桑町議会議員 大藪三郎、新井三郎、江口勝敏、千田金房、近藤泰樹、間瀬英之、間宮進示。


 朗読させていただきます。別記の方です。


 第八次定数改善計画の実施と学級規模の縮小を求める意見書。


 未来を担う子どもたちが健やかに成長していくことは、すべての国民の切なる願いです。しかし、いじめや不登校、非行問題行動など学校現場は依然として深刻な問題を抱えています。


 文部科学省は昨年度、個に応じたきめ細やかな指導の充実にむけ、第八次定数改善計画を策定しましたが、政府がすすめる総人件費改革の影響によって、本年度の実施は見送られることになりました。一人一人にゆきとどいた教育を保障するためには、子どもたちによりきめ細やかな指導が必要です。そのためにも、教職員定数増をはじめとした教育条件整備は不可欠であり、第八次定数改善計画の早期実施が望まれます。


 一方、現在、教育現場が抱えている様々な課題に対応するためにも、学級規模の縮小は不可欠です。また、各地方自治体ごとに学級規模の縮小は進んでいるものの、その配置教員等の財政負担は本来国が負うべきものです。


 よって、平成19年度の政府予算編成期にあたり、第八次定数改善計画の実施と学級規模の縮小にむけて、十分な予算確保をされるよう要望します。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成18年9月27日、内閣総理大臣 安倍晋三殿、財務大臣 尾身幸次殿、文部科学大臣 伊吹文明殿、総務大臣 菅 義偉殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。


 以上であります。


○議長(江口勝敏君) 以上で説明が終わりました。


 ここでお諮りいたします。


 意見書案第7号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより意見書案第7号 第八次定数改善計画の実施と学級規模の縮小を求める意見書について、採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。


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◎日程第35 意見書案第8号 国の私学助成の増額と拡充に関する意見書について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第35、意見書案第8号 国の私学助成の増額と拡充に関する意見書についてを議題とし、提出者、大藪三郎君の説明を求めます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) それでは、意見書案第8号を御提案させていただきます。


 国の私学助成の増額と拡充に関する意見書について。


 上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。平成18年9月27日提出、扶桑町議会議員 大藪三郎、新井三郎、江口勝敏、千田金房、近藤泰樹、間瀬英之、間宮進示。


 それでは、別記を朗読させていただきます。


 国の私学助成の増額と拡充に関する意見書。


 私立学校は、国公立学校とともに国民の教育を受ける権利を保障する上で重要な役割を担っており、国においても、学費の公私間格差是正を目的とした私立学校振興助成法を昭和50年に制定し、文部省による国庫助成たる各種助成措置を講じてきたところである。


 しかし、地方自治体では、財政難を理由とした私学助成削減の動きがあり、愛知県においても、「財政危機」を理由として平成11年度に総額15%、生徒一人当たり約5万円に及ぶ経常費助成(一般)の削減がなされた。


 さらに、長引く不況で、私学に通わせる父母の経済的負担は大きく、私学を選びたくても選ぶことができない層が広がり、学費の公私格差が学校選択の障害となり、「教育の機会均等」を著しく損なっている。


 このような私学を取り巻く厳しい状況の中で、都道府県における私学助成制度の土台となっている国の私学助成が果たす役割はますます大きくなっている。


 今、国で具体化されつつある「歳出・歳入一体改革」では、私学助成を含む国庫補助を削減・廃止し、地方交付税による財源措置に代える方向が示されており、これでは私学助成制度の根幹が揺らぎ、私学が大きな打撃を受けることは避けられない。


 貴職におかれては、父母負担の軽減と教育改革を願う広範な父母国民の要求にこたえ、「米百俵」の精神で、学校と教育を重点に置く施策を推進することが望まれている。


 よって、当議会は政府に対し、国の責務と私学の重要性にかんがみ、私立学校振興助成法に基づく国庫補助制度を堅持するとともに、私立高等学校以下の国庫補助金とそれに伴う地方交付税交付金を充実し、私立高等学校以下の経常費補助の一層の拡充を図られるよう強く要望する。


 併せて、父母負担の公私格差を是正するための授業料助成の充実と、専任教職員増など「教育改革」の促進を目的とした特別助成の実現を強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成18年9月27日、内閣総理大臣 安倍晋三殿、財務大臣 尾身幸次殿、文部科学大臣 伊吹文明殿、総務大臣 菅 義偉殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。


 以上であります。


○議長(江口勝敏君) 以上で説明が終わりました。


 ここでお諮りいたします。


 意見書案第8号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより意見書案第8号 国の私学助成の増額と拡充に関する意見書について、採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。


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◎日程第36 意見書案第9号 愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書について





○議長(江口勝敏君) 次に日程第36、意見書案第9号 愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書についてを議題とし、提出者、大藪三郎君の説明を求めます。


   〔挙手する者あり〕


○議長(江口勝敏君) 大藪三郎君。


   〔13番 大藪三郎君登壇〕


○13番(大藪三郎君) それでは引き続き、意見書案第9号であります。


 愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書について。


 上記の議案を別記のとおり会議規則第13条の規定によって提出します。平成18年9月27日提出、扶桑町議会議員 大藪三郎、新井三郎、江口勝敏、千田金房、近藤泰樹、間瀬英之、間宮進示。


 別記、本文を読み上げさせていただきます。


 愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書。


 私立学校は、公立学校とともに県民の教育を受ける権利を保障する上で重要な役割を担っており、県においては、学費と教育条件の公私間格差是正と父母負担軽減を目的として、「経常費2分の1助成(愛知方式)」、「授業料助成」など、各種助成措置を講じてきたところである。


 しかし、県の財政難のなかで、平成11年度に経常費助成が総額15%カットされ、授業料助成も対象家庭が縮小された。その後、県の私学関係予算は、国の私学助成増額を土台に、単価では増額に転じつつあるが、総額抑制が続いており、平成10年度実績は回復されておらず、少子化による生徒減とも重なって、多くの学園の経営は深刻な事態となっている。その一方で、公立教育費は平成10年度実績を上回るなど充実が図られており、このままでは、学費と教育条件の公私格差が一層拡大し、教育改革にも重大な影響が出ることは必至である。


 私立高校は、生徒急増期においては、生徒収容で多大な役割を担うなど、「公私両輪体制」で県下の「公教育」を支えてきたものであり、それは、長年にわたる県政の最重点施策でもあった。確かに、県の財政難には厳しいものがあるが、そうした時だからこそ、公私立間で均衡のとれた財政措置をとることが求められている。


 貴職におかれては、父母負担の軽減と教育改革を願う広範な県民の要求にこたえ、学校と教育を重点とする施策を推進することが望まれている。


 従って、当議会は、私立高校等への経常費助成を増額するとともに、父母負担軽減に大きな役割を果たしている授業料助成を充実すること、併せて、教育改革の促進を目的とした「教育改革充実補助」を一層拡充されることを強く要望する。


 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。平成18年9月27日、愛知県知事 神田真秋殿。愛知県丹羽郡扶桑町議会。


 以上であります。


○議長(江口勝敏君) 以上で説明が終わりました。


 ここでお諮りいたします。


 意見書案第9号については、質疑、討論を省略し、直ちに採決を行いたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。


 これより意見書案第9号 愛知県の私学助成の増額と拡充に関する意見書について、採決いたします。


 本案は、原案のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。


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◎日程第37 議会閉会中常任委員会調査申出事項





○議長(江口勝敏君) 次に日程第37、議会閉会中常任委員会調査申出事項についてを議題といたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題といたしました本件については、議会閉会中の総務文教常任委員会の調査申出事項として、総務文教常任委員会の申し出のとおり決することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議会閉会中常任委員会調査申出事項については、総務文教常任委員会の申し出のとおり、議会閉会中において調査することに決しました。


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◎日程第38 議員派遣の件





○議長(江口勝敏君) 次に日程第38、議員派遣の件を議題といたします。


 お諮りいたします。


 ただいま議題といたしました本件については、議員を派遣することに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、議員を派遣することに決定いたしました。


 お諮りいたします。


 以上をもちまして、本議会に付議された案件の審議は全部終了いたしました。よって、平成18年第5回9月扶桑町議会定例会を閉会いたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。


   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


○議長(江口勝敏君) 御異議なしと認めます。よって、これをもって平成18年第5回9月扶桑町議会定例会を閉会いたします。ありがとうございました。


              午後4時35分 閉会





 地方自治法第123条の規定によりここに署名する。








      扶桑町議会議長








      扶桑町議会議員








      扶桑町議会議員