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愛知県 豊山町

平成21年  9月 定例会(第3回) 09月07日−02号




平成21年  9月 定例会(第3回) − 09月07日−02号







平成21年  9月 定例会(第3回)



1.議事日程

   (平成21年豊山町議会第3回定例会)

                               平成21年9月7日

                               午前9時30分招集

                               於議場

 日程第1 一般質問

2.出席議員は次のとおりである(14名)

  1番   今村一正          2番   安藤春一

  3番   筒井俊秋          4番   坪井武成

  5番   水野 晃          6番   野崎隆子

  7番   尾野康雄          8番   青山克己

  9番   戸田久晶          10番   粟田昌子

  11番   熊沢直紀          12番   柴田勝明

  13番   谷崎正明          14番   野崎八十治

3.欠席議員は次のとおりである(なし)

4.地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(12名)

  町長      鈴木幸育   副町長     坪井豊治

  教育長     松田康朗   総務部長    長縄松仁

  総務課長    安藤光男   経済建設部長  坪井 悟

  建設課長    平岩 満   生活福祉部長  近藤鎮彦

  福祉課長    坪井利春   住民課長    二村 勲

  教育部長    早川晴男   生涯学習課長  柴田昌治

5.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)

  事務局長    大森 浩

  書記      安藤真澄

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     午前9時30分 開議



○議長(戸田久晶君) 皆さん、おはようございます。

 きのうは残暑厳しい中での総合防災訓練、ご苦労さまでございました。

 ことし4月より、小学校区別に自主防災組織が設立され、各地区で防災に関する諸事業が行われております。住民の方々も防災組織の大切さを理解していただきまして、ご協力くださいますことは大変喜ばしいことだと思っております。どんな災害も近隣住民皆さんのご協力が一番大切であり、日ごろからいろいろ声かけあいさつ、おつき合い、お話し合いしていただくことや訓練は必要であります。これからも防災訓練には積極的に参加していただきたいと思います。

 それでは、ただいまより会議を開きます。

 ただいまの出席議員数は14名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、別紙でお手元に配付しましたとおりであります。

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△日程第1 一般質問



○議長(戸田久晶君) 日程第1、一般質問を行います。

 ここで、時間制限について申し上げます。

 答弁時間を除き、30分といたします。

 11名の通告がありましたので、通告順に基づき、2番安藤春一君の発言を許可いたします。

 安藤春一君。



◆2番(安藤春一君) 2番安藤春一。

 議長の許可を得まして、2点ご質問申し上げます。

 集中豪雨時の備えは大丈夫か。1級河川、大山川を取り巻く安全と景観の問題を主にお尋ねします。

 大山川の改修は平成4年に完成、15年以上の歳月を経た今日、河床はかなり変化していると思います。県は今後、30年間は何ら改修計画はないと言われます。河川のメカニズムを熟知し、長年の経験と技術的見地から大丈夫だとの答えというふうに受けとめております。が、岡山県や兵庫県で見られました集中豪雨のあの惨状は、記憶に生々しいものがあります。急激な気象の変化がもたらす突然のゲリラ的大雨の襲撃に、果たして耐えられるだろうか、大丈夫だろうかと不安を抱くのが一般的な住民感情というものであります。念のため、安全性を伺います。河床に関しては、上流部滑走路の暗渠の管理と下流部に点在する雑木等も気になるのでお聞きします。

 さらに、大山川周辺の幹線道路の側溝の清掃、点検も急務と考えます。「とよやまDEないと」当日やその後に断続的に降った集中的な30分ぐらいの雨で、側溝からあふれた泥水で冠水した路面が数カ所ありました。夏場に実施されます堤防の草刈り作業、様変わりした今日、終了後ののり面はごみくずや空き缶のたぐいが散乱し、目を覆いたくなる光景を呈していることがあります。清掃作業も強いられる請負業者も、さぞ一苦労と察するものであります。やがてJAXAが機能すれば、現在よりも人や車の通行がふえるのは必至、国際的な機関や先端産業を迎えても恥ずかしくないように、大山川の景観・環境について真剣に考え、継続的に対処する時期と考えますが、どうか。

 子育て支援は小さなことから。

 さきの豊山町長選挙で無投票で再選された鈴木町長は、開口一番、子供は大切、宝物、あるいは小さなことからまず始めると、最近ますますトーンが高くなっております。4年間の対話政策や公平で公正な政治姿勢と人格が、総合的に信任評価を得たというふうに私は受けとめております。これまでの着実な行政手腕から見て、十分に納得がいくものであります。が、私は、さらなる有言実行を期待して、以下お伺いします。

 19年9月定例会で、児童遊園地に時計の設置を求めた経緯があります。すべてが無理ならば、まず通学団の集合場所になっているところから順次お願いしたいと譲歩案も出した。今日、近隣で後者を採用している市町が複数ありました。我が町にこれを置きますと、朝は小学生全員の目にとまる、昼間は若い子連れのお母さんのグループが遊園地で結構語らってみえます。さらに、一般の通行人が何げなく目をやり、ああ、今、何時かとつぶやき、ほっとする、心に一時のゆとりも与えてくれると思います。ぜひいま一度、検討をお願いするものであります。

 食育は、今や医食同源と言われるように、多くの人が関心を持ち、重要視されているところであります。それだけに、行政の果たす役割も大きいことは言うまでもございません。現行の次世代育成支援行動計画を見ますと、食事に関すること、つまり食べる側のみに終始しているように思われます。栽培している人や料理をつくる人、そして食べた後に出る残飯のことに触れていないように感じるものであります。

 食育基本法は、ご承知のように、これら三位一体で考え、栄養のバランスや食の安全を呼びかけております。また、つくる側への感謝とあわせて、もったいないという精神や作法を学び、さらに残飯を少なくすることで、環境、エコを意識させるなど定めております。後期計画におきましては、検討が必要と思われるが、どうか。

 以上。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) おはようございます。

 2点のご質問にお答えいたします。

 まず1点目の集中豪雨時の備えは大丈夫かということのご質問にお答えいたします。

 大山川の改修につきましては、平成元年から豊山町の下流部より工事が始まり、平成4年度までに名古屋空港の下流部分までの区間について、10年に1回の大雨に耐える暫定計画で工事は完了しております。将来に河床1.5メートル掘削することで、30年に1回の大雨に耐えられる全体計画となっております。

 平成12年9月には、100年に1回と言われる東海豪雨により、豊山町でも今まで経験したことのない甚大な水害被害を受けましたが、大山川の水位は計画高水位付近まで上昇しましたが、堤防から溢水するような事態にはなりませんでした。

 東海豪雨以降に、新川の河床掘削、庄内川から新川に放流する洗い堰部分のかさ上げ、庄内川と新川の間に巨大な調整池が完成しており、現在の大山川は、東海豪雨より、さらに安全性は高まっていると愛知県から報告を受けております。

 名古屋空港の滑走路下にある暗渠は、30年確率年の断面で既に完成しております。この暗渠は滑走路の安全確保のため、名古屋空港事務所が毎年1回以上、構造物の点検を行っており、同時に土砂等の堆積状況も確認されております。愛知県によりますと、暗渠部分の底には土砂は堆積しているが、流下能力上は全く問題ないと報告を受けております。

 次に、大山川堤外地に生えている雑木につきましては、愛知県の除草作業に合わせて撤去をしていただくよう要請をいたしております。また、豊山町も堤防の除草作業を業者に委託しておりますので、この作業に合わせてごみの処理を行っております。

 なお、めぐみ橋から上流の堤防道路は、道路清掃を毎週1回実施するようシルバー人材センターに委託することで、堤防道路の景観を保つようにしております。

 県道部分の道路冠水につきましては、青山東交差点と三菱重工入り口交差点付近は、集中豪雨時にたびたび冠水するため、愛知県に排水口やグレーチングの清掃を定期的に実施するよう依頼をいたしております。

 2点目の子育て支援策は小さなことからについて、2つのご質問をいただいておりますので、順次お答えいたします。

 1つ目の児童遊園に時計の設置についてお答えいたします。

 児童遊園におきましては、従来から、町としては時計の設置は行っておりませんが、現在、一部の児童遊園には時計が設置されているところがございます。これらの時計は、そのすべてが自治会、子ども会等の地域で設置し、電池の交換や修理等の管理をしていただいております。これは子供たちのため、地域の皆さんの理解のもとで続けられてきたものと考えております。

 なお、小学生の通学団の集合場所となっております児童遊園だけでも、時計設置ができないかとのことでございます。小学生の集合場所は、安全を重視した通学路に沿って、地域の小学生の小集団ごとに設置されているものであります。すべての児童遊園が集合場所になっているわけではありませんし、むしろ児童遊園を集合場所としているところは各小学校区で3〜5カ所程度であります。

 こうしたことから、町が集合場所となっている児童遊園だけに時計設置をした場合は、地域で既に設置・管理されているところ、また、大多数の集合場所が児童遊園以外にあるところとの支援程度の差が生じてしまいますので、現状に引き続き、地域の自治会や子ども会等で時計を設置していただけますよう、ご理解をお願いいたしておるところでございます。

 2つ目の子供の食育に関する質問にお答えいたします。

 食育基本法では、その基本施策として、家庭における食育、学校、保育所等における食育の取り組み、地域における食生活の改善のための取り組みをそれぞれ推進することが掲げられております。また、あわせて、生産者と消費者の交流の促進、食品廃棄物の発生の抑制及び再生利用等の取り組み、食文化の継承のための活動支援など、多種多様な分野での取り組みを進めることが規定されております。

 町の次世代育成支援行動計画の前期計画におきましては、「母性並びに乳幼児等の健康の確保及び増進」の取り組みの中で、主に子供の食習慣の改善に力点を置いた内容でとらえており、それに基づく関連施策を進めてきました。

 なお、保育園での食育に関する取り組みを紹介いたしますと、子供の食習慣指導、家庭・保護者への啓発に加えて、園庭内で子供たちにサツマイモなど農作物の栽培体験をさせたり、また収穫した農作物を給食材料に取り入れて試食したり、煮あえ・かきまわし−−まぜご飯ですが−−などの郷土食を給食に取り入れるなど、日常保育の中で食育の取り組みを積極的に進めております。

 なお、議員のお尋ねのとおり、食育基本法の趣旨からすると、家庭や子供の食育の推進だけではなく、今後、もっとさまざまな角度からとらえた施策内容に拡充させていくことが重要であるとの認識を持っております。現在、次世代育成支援行動計画・後期計画は策定段階でありますので、食育推進の取り組み課題として研究してまいりたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。



○議長(戸田久晶君) 安藤春一君。



◆2番(安藤春一君) 2番安藤春一。

 大山川の関連につきましては、答弁をお聞きしておりますと、いろいろと努力されているということは承知いたしました。要は、県から報告のあった安全性の諸項目につきまして、広報などを通じて一般町民に知らしめてあるかどうか。さらに、県へ働きかけたと言われます雑木等の処理につきましても、県の反応や動きはあったかどうかをあわせてお聞きします。

 なお、県道の冠水問題でございますが、もう1カ所、他にもあるかもしれませんが、私の知る範囲ではもう1カ所、青山東交差点付近も非常に顕著であるということをつけ加えておきます。

 清掃の問題でございますが、大山川上流部から2日間連続して大量の草やごみが一度に押し寄せたと。夜中にポンプがとまってしまって、大変困惑しているという話を関係もから聞いております。大変失礼な言い方かもしれませんが、上流部の堤防の清掃作業の影響も考えられると思います。したがいまして、県土木を初め、関係する市町との連絡を密にされまして、適切な処理をお願いしたいと思います。

 子育て支援につきまして、時計の件でございますが、町としては設置しない方針であると、言い切っていただいて結構です。よって、未設置のところは自治会等に積極的に働きかけると、このようなお答えを想定しておりましたが、残念ながら、実態・実情の説明に終わっているように感じます。

 近くの市町で、すべての児童遊園地に電池式の一番手軽なものを設置している。また、すべての児童通学団集合場所に時計を設けている市町もありました。これこそが町が次世代育成計画、現行で言っておられます、うたわれている、子供にとって良好な環境づくりの一つに当てはまるものではないんでしょうか。

 食育につきましては、保健センターや保育園での積極的な取り組みがうかがわれ、大変努力されているものと承知しました。また、今後は、さまざまな角度から施策を拡充されるとの力強い答弁をいただきました。

 そこで、私はくどいようですが、参考までに、参考といいますか、そういったものを取り入れていただきたいので、4点ほどお尋ねします。

 1つ目、食育基本法第18条に定める食育推進計画の展開について。

 2つ目としまして、これも次世代育成計画の中にございましたが、食育セミナーの開催云々とありましたが、食育セミナーの開催とその内容はどうか。

 3つ目としまして、これも支援計画に入っておりましたが、子育てに関するNPOとの活用云々、これ私の勉強不足でございますが、私の感じとしましては、当町ではそれらしきものは存在しないと思いますが、他の市町にNPOがありますので、そこら辺も視野に入れてみえるかどうか。

 4つ目、後期計画の中で子供たちにつくる側の苦労を体験させる。保育園でやってみえますので、小学校、中学校などを含めた子供たちに、つくる側の苦労を体験させる農業公園というようなもの、例えば休耕田を借りて利用するというような計画はないかどうか伺います。

 以上です。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 特に大山川の関係でございます。県の大山に対する安全性、こういう問題につきましては、私どももこの河川改修というのは30年計画で実施しておりますので、私どもは当然ながら目で見た中の、先ほど来話がございました雑木のものが生えておる、こういうものの撤去、河床を侵さないような中身、こういうものは絶えず私も通るたびに見まして、担当から県土木のほうにそれを要請いたしております。当然、上流から流れてくるものも、当然大山川ですと、小牧、春日井に部類するものもございます。そういうところにも、当然ながら県河川でございますので、私どもは県を通じて、これはくまなく手を尽くしてまいります。

 それから、いったん水がたまる状況でございます。先ほどご答弁申し上げた以外の県道の青山交差点、このようなお話もございました。これらの実態につきましては、私どももこういういったん水の場合があるということはまたお伝え申し上げたいと、こう思っております。

 それから、時計の関係であります。当然ながら、これ過去、遊園地とか、そういう集合場所等々できた当時から、自治会、あるいは子ども会等々でご配慮願ってきたわけでございます。今までされたところも、いろんなご苦労があってされたと思っておりますので、そこに行政的にいろいろするということもいかがかと、こうも思いまして、できるだけ自治会、あるいは子ども会にも、その内容だけをおつなぎしてまいりたいと、このように思っております。

 それから、食育基本法の関係です。きょうも幾つか今ちょっと言われた中で、事前に聞いておったもの以外もありますので、この要望につきましては、十分承りまして、今後の課題とさせていただきます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(戸田久晶君) 経済建設部長。



◎経済建設部長(坪井悟君) 先ほどの雑木の関係でございます。これにつきましては、町長の答弁にもありましたように、県のほうへ除草作業に合わせて撤去していただくように要請をしておりますということでございますが、先週に愛知県と業者のほうが現地で立ち会いまして、撤去の関係はこれからやっていくという報告を受けておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(戸田久晶君) 近藤生活福祉部長。



◎生活福祉部長(近藤鎮彦君) 食育に関しましては、次世代育成計画の中でも、当時の計画策定段階では大きく打ち出したわけではございませんが、ただ、現在も保育園では、中心にそれぞれ食育に絡むさまざまな取り組みをしております。

 また、食育基本法につきましては、これはやはり町全体でいろんな分野にわたって進めていかなければならないということがございますが、現段階では、やはり保育所とか、それから学校など、そういうところで取り組みを進めております。

 また、次世代育成計画の前期計画の中では、今議員おっしゃられましたように、食育セミナーとか、それぞれ子育てに関するNPOなど、そういう計画上のこともございますが、現実的にはまだなかなか進められておりません。そういう点も踏まえまして、後期計画の中で修正しながら、進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(戸田久晶君) 安藤春一君。



◆2番(安藤春一君) 2番安藤春一。

 大山について、町長から前向きな答弁をいただきましたが、さらに週1回、シルバー人材センターに委託しているとのことでございますが、のり面に不法投棄が多く見られます。近ごろは、瓦れきごみに加えて、生のごみが堤防や神明公園周辺に数カ所発生しております。このような情報は多分把握してみえると思いますが、いずれにしましても、町行政におかれましても、不法投棄防止の巡回パトロール、このようなものを行っていただいて、現場を確認することが必要と考えますが、どうでしょうか。

 また、第4次総合計画の構想で、「水辺空間を生かし、住民憩いの場を」とありますが、これはすばらしい構想であると私は思います。これを実現するためにも、現実のごみ問題を直視して、積極的な不法投棄防止対策を進めることがまず前提ではないかと考えますが、いかがでしょうか。

 子育て支援につきまして申し上げることはございませんが、せっかくでございますので、持ってきましたので、参考話、参考に一、二点申し上げます。

 1つ目、女性の会の「のぞみ」、これ全議員さんにも行っていると思いますけれども、第41号、ここの巻頭の会長さんのあいさつの中に、「ことしのテーマは食」と書いて、「つくる側、食べる側、そして残飯の処理」とうまくまとめてあります。まさに食育基本法の精神を十分踏まえたものと感心して読ませていただきました。

 2つ目、今、部長の答弁もありましたが、保育園のほうにおかれましても、いろいろとやってみえるようでございますが、これもある市町の例でございますが、家庭との連絡のチラシの中で、「食で育てよう子供の心と体」、こういうテーマで、私も恥ずかしながら、これを見せていただいて改めて、改めてといいますか、本当に初めて知ったような状況で申しわけないですが、「ごちそうさま」の意味というのは、「ちそう」というのは「馳せ走る」というふうに書くそうです。したがって、食を育てる人、収集運搬する人、調理や盛りつけをする人など、多くの人がかかわってみえます。そうした人々の働きに感謝して、「さま」をつけると。したがって、「ごちそうさま」というようでございます。そうしたことをこういうパンフレットをとって子供や家庭に説いてみえると。「いただきます」は、動物、植物の命をいただくことを心から感謝するという意味で「いただきます」というふうに教えてみえます。大変参考になると思います。

 もう一つ、食育は私が言うまでもなく、非常に範囲が広い。当局も苦労してみえると思います。当然ながら、いろんな課にまたがって協力しなければできないことでございますので、体系的・総合的に遂行していくためには、やはりとりまとめるといいますか、主幹課が現在もあると思いますけれども、今、主幹課はどこかお尋ねします。

 それと、三位一体の問題の最後の残飯の問題でございますが、残飯を少なくして、地球環境問題、エコを子供たちに意識させるということにつきましては、家庭はもちろん、とりわけ学校や保育園での影響は大きいと思います。

 そこで、給食指導について、簡単に所見をお聞きしたい。

 以上です。



○議長(戸田久晶君) 経済建設部長。



◎経済建設部長(坪井悟君) 不法投棄の関係でございますが、担当のほうでは年に数回、不法投棄のパトロールは実施しております。また、不法投棄が発生した場合には、即対応し、対策を講じるように努めております。よろしくお願いします。



○議長(戸田久晶君) 教育長。



◎教育長(松田康朗君) 残飯の問題がございましたので、それについて少し所見を述べたいと思います。

 議員が言われました食育基本法に基づいて、また実際の指導に基づいて、子供たちの心を育てるという、そういうお考えは私も大賛成でございます。感謝の心を育てる、あるいは環境問題を意識させる、大事な問題であると思います。これは保育園のほうでもやっておられることであると思いますが、小学校のほうのことに、学校のことについて申しますと、学校でもこれは行っております。

 まず、残飯の量でありますが、以前調べましたときに、近隣の市町に比べますと、私どもの町は随分少ないように感じておりました。ちょっと具体的な数字は持っておらなくて、大変恐縮でございますが。

 それから、2点目は、本町には栄養教諭の配置もございまして、今、給食に関する指導は大変徹底をしております。そんな中で、この感謝をするという、残さないという、そういう指導につきましては、指導の1項目として十分になされているところだと思っております。

 それから、業者との連携で再利用も図っております。無駄にしないという、そういう取り組みも行われているということを申し述べておきたいと思います。

 議員のご指摘、ありがとうございました。



○議長(戸田久晶君) 近藤生活福祉部長。



◎生活福祉部長(近藤鎮彦君) 保育園の給食指導でございますが、私どものほうも、子供さんの場合、保育園の子供さんの場合はやっぱり少量でございます。そういう点では、やはり余り大量にはつくりません。それと、もう一つは、3園それぞれ独立して給食調理をしておりますので、そういう点では、そういう残菜のロス等も少なくて、やはり私ども、担当しておる者に聞いたところでは、ほとんど残菜というんですか、残飯というものは出てこないというような状況でございます。

 なお、先ほど議員もおっしゃられましたように、地域、保護者に対しましても、私どものさまざまなお便りを出したり、試みをして行っております。そういう点では、今後とも引き続き、食育面につきましての取り組みを進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(戸田久晶君) 今、質問で主幹課はと言われたんですが。

 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(近藤鎮彦君) 食育基本法、多面にわたるということでございますが、町として主幹課というところははっきり明確にはなっておりません。ただ、この基本法に基づく取り組みをそれぞれ担当しているところで行っているという形になっております。

     (2番安藤春一君「終わります」と呼ぶ)



○議長(戸田久晶君) 安藤春一君の質問が終わりました。

 次に、1番今村一正君の発言を許可します。

 今村一正君。



◆1番(今村一正君) それでは、通告に基づきまして2点の質問をさせていただきます。

 1点目は、ささやかでも、みんなの力で温暖化防止の取り組みをしようということについてお聞きをいたします。

 ここ数年、ゲリラ豪雨と呼ばれるような局地的な大雨による被害が全国で発生しておりまして、ことしも九州・中国・近畿地方に非常に大きな被害をもたらしました。このゲリラ豪雨は、1つは地球の温暖化が原因であると、このようにも言われております。

 そこで、この温暖化を少しでも食いとめるには、ささやかであっても、どうすればいいのか。これを考えるときに、1つとしては、私たち住民一人一人がやれることは何だろうかと。また、行政がやることはどういうことだろう。さらに、行政と住民がお互いに協力して取り組むことは一体何があるだろうかと、こういった点からやっぱり考えていかなきゃいけないんじゃないかと、このようにも思っております。

 ことしのサミット、ラクイラ・サミットですが、先進国は2050年までに温室効果ガス排出量を80%削減すると、このように表明しております。先日、新聞を見ましたら、斉藤環境大臣の話では、80%の削減は可能であると、こういったような一つの大きな見通しも出ておりますが、これに基づいて、今後大きな具体的な削減項目等は国レベルで検討されると思いますが、ご存じのように、このたび政権が変わりまして、民主党を中心とする政権になったわけでありますが、その公約の中に高速道路の無料化ということがうたわれております。これは、世間でも言われていますが、いろんな弊害を発生させるんじゃないかと。そのうちの一つにCO2削減に全く逆行するという、このような見方が思われておりまして、私もそのように思います。

 したがいまして、我々としては、温暖化防止のために、本当に小さなことであっても、身近なことから取り組みを開始しなければいけないんじゃないかと、このように意を強くしておるところでありますが、そこで次の2点をお聞きいたします。

 1つは、環境省では、2003年から、いわゆる温暖化防止のために、夜8時から10時の間、全国のライトアップ施設や各家庭の電気を消そうじゃないかと、そういった呼びかけ、いわゆる「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」というのを行っております。ことしも6月21日のいわゆる夏至から7月7日、七夕までの間で2回実施されております。特に、6月21日の日は「ブラックイルミネーション2009」と、こういう呼び方で、また最終日の七夕が「七夕ライトダウン」と名づけて実施されました。2日間の合計で、約16万2,000カ所で全国で実施されております。そして、その実施の結果、約6万5,000世帯が1日に使うであろう相当分のCO2の排出量が削減できたと、このように発表されております。

 そこで、お聞きするんですが、こういったみんなで取り組んだ温暖化対策に本町はまだ取り組みを開始しておりませんので、ぜひ来年度からでもこういったライトダウンキャンペーンに参加していただきたいと、このように思いますので、ご所見をお伺いします。

 次に、教育現場での温暖化防止に対しての環境教育ということについてお聞きをいたします。

 さまざまな時々の報道で、学校等での環境教育のことがさまざま取り上げられております。節電や節水や学校・家庭での緑化運動の推進などとか、いろいろございますが、私は、あすを担う子供たちの学校現場でのこうした取り組みというものは、学校内にとどまるだけではなく、児童の家庭への広がりも期待できる。同時に、児童・生徒の将来にわたる人間形成の面で、大いに寄与するものであると、このように思っております。そのような観点から、環境教育に対して、これまでの取り組みと成果、またこれからのご計画をお聞きいたしたいと、このように思っております。

 2点目についてでありますが、今、非常に問題になっております新型インフルエンザの件でございます。この対策についての町としての備えをお聞きしたいと。

 正直申し上げまして、この通告を8月24日に出しましてから2週間の間に、状況は本当に大きく変化しておりまして、私のこの質問の内容も非常に変化したわけですが、その辺もご考慮いただいてお聞きいただきたいと、このように思います。

 ご存じのように、感染者数は急激に増加してきました。いわゆる全国的にも、9月の新学期が始まってから、若い人たちを中心に大流行期に入ってきたと言われております。さらに、他の病気治療中であったとはいえ、全国で10人目の死亡者も発生をいたしました。今日まで本町で大きな問題にならなかったということは、まさに不幸中の幸いであったと、このように思います。

 しかし、今の状況を見ますと、学校の新学期が始まった9月以降は、本町でも感染者が発生し、重篤化するというおそれが出ております。6月には厚生労働省から発表されましたが、いわゆるインフルエンザ対策に対する運用指針の改定というものに沿って、本町も十分な対策を進めていただいていると思います。

 そこで、住民がいたずらに不安からパニックにならないというようなためにも、また住民の方に安心をしてもらうためにも、いろいろ本当はお聞きしたいんですが、時間もありませんので、特に基本的なことを何点かお聞きをいたします。

 1つは、本当に基本的なことでありますが、急な発熱やせき、のどの痛みなどで、感染したのじゃないかなと、このように思ったときに、いわゆる基礎疾患のある人とない人とはどのような行動をとればいいのか。

 2点目に、厚生労働省の指針では、特に基礎疾患にある人については、早目に坑インフルエンザウイルスの薬を投与して、また重篤化するおそれのある人については優先的にPCR検査を実施すると。この優先順位もこの間発表になりました。ところが、ワクチンが非常に不足しておりまして、こういった人に優先的に接種したらどうかとの話も出ております。

 そこで、このようないわゆる優先順位に基づいた対象者の把握とか、そういったものの対処は町としてはできているかどうか。

 3点目に、いわゆる患者さんが出た場合の濃厚接触者と、これはどのような対応をすればいいのか。

 4点目に、町内も含め、外来・入院等の医療体制、医療機関の体制は十分に整っているか。

 5点目に、保育園、学校、本庁舎などのいわゆる公共機関の対策はどうなっているんでしょうか。

 最後に6点目、新型インフルエンザ対策の住民への周知というのはどうするのかと。また、その体制というものは十分にとられているのかどうか。

 このような点をお聞きしまして、質問を終わります。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 2点のご質問にお答えいたします。

 1点目の地球温暖化防止の取り組みについてお答えいたします。

 地球温暖化防止の取り組みの一環としまして、環境省では、2003年より、ライトアップ施設の消灯を呼びかける「CO2削減/ライトダウンキャンペーン」が毎年夏至の日を中心に実施されております。

 このキャンペーンの呼びかけに、本町としても来年度より遅まきながら参加し、協力をしてまいりたいと考えております。実施方法につきましては、企業への呼びかけ、町独自の取り組み等もあわせて検討してまいりたいと思っております。

 2点目の新型インフルエンザ対策につきまして、6つのご質問をいただいておりましたので、順次お答えいたします。

 1つ目の急な発熱、せき、のどの痛みなど、現在流行しております新型インフルエンザような症状が出た場合は、基本的には、慢性呼吸器疾患、腎疾患、糖尿病などの基礎疾患等のある方も、それ以外の方も、まずかかりつけの医師、または一般の医療機関に受診していただきたい。医師の診察を受けていただくことになります。

 なお、特に基礎疾患等のある方や乳児、高齢者の方においては、新型インフルエンザような症状ではないかと思われる場合には、早目にかかりつけ医師に相談するか、あるいは基礎疾患等があることを医師に申し出て受診することが大切であります。

 現在、新型インフルエンザの流行期に入っており、医療機関におけるインフルエンザ判定の簡易検査でA型と判定されれば、新型インフルエンザとみなされますので、治療薬の投与が行われます。その際には、医師の指示どおり、内服と安静を守り、重症化を予防していただくことが最も大切なことであります。また、熱が下がっても、2日間は外出を控え、せきエチケットを守っていただくとともに、家族の方への感染を防止するため、可能であれば、家族の方とは別の部屋で療養していただくことになります。特に、流行期には、手洗いの励行、人込みを避けるなどして、まず感染防止のための日ごろの注意が必要であります。

 2つ目の厚生労働省の運用指針における基礎疾患等がある方への医療対応については、ご質問の内容のとおりでございますが、あくまでも受診した医療機関の医師の判断により、PCR検査の実施や坑インフルエンザウイルス薬での治療、重症化するおそれのある方には入院措置がとられることがあります。

 また、この基礎疾患等を有する方については、小・中学校の児童・生徒及び保育園児については、それぞれの学校等で大方の把握はしておりますが、一般の方については、あらかじめ、かかりつけ医に相談していただくことが肝要であります。

 3つ目の患者の濃厚接触者はどのように対処するかとのございます。特に、家族などの濃厚接触者は発病する可能性が高いので、自己の健康状態の把握のために体温測定をするとともに、症状が出た場合は早期に受診していただき、また感染が疑わしい場合は外出を控えていただくことが一番と思っております。

 4つ目の町内を含めた外来・入院等の医療機関の体制については、町内には4医療機関があり、また周辺地域には入院ができる医療機関がありますので、現段階では医療対応が困難になるような状況ではないと思っております。

 5つ目の保育園、学校、本庁舎を含む公共機関での対応につきましては、現在、来館者に対しての手の消毒ができるよう、玄関脇には消毒スプレーと洗面所には手洗い石けんをそれぞれ設置しております。まだ現在、一部設置していない施設もございますが、できる限り早期に設置を完了してまいります。

 現在、厚生労働省の運用指針では、学校や保育園などの児童・社会福祉施設での集団感染が発生した場合には、保健所へ報告することになっております。この報告については、医療機関の医師から保健所にされる場合と、学校・社会福祉施設が報告する場合とがありますが、当町については、保健センターへの情報を集中するとともに、各施設の所管部署が保健所に連絡することとしております。また、学校・社会福祉施設などで集団感染が拡大した場合は、報告を受けた保健所の判断により、新型インフルエンザを特定するため、PCR検査が実施されます。

 なお、特に集団感染が懸念される学校、保育園、総合福祉センターにつきましては、登校時、来館時の手洗いと手の消毒ができる体制を整備いたしております。

 また、小・中学生の保護者に対しましては、新学期初日に、新型インフルエンザの対策における学校の体制についての通知を配布しております。

 6つ目の新型インフルエンザ感染予防対策の住民への周知につきましては、今後、感染拡大が生じましたら、町ホームページ、ケーブルテレビ等により、感染防止対策の啓蒙を図ってまいります。また、各公共施設には、感染予防の啓発チラシの備えつけを行ってきました。

 1点目の温暖化防止のための学校での環境教育の質問につきましては、教育長から答弁させますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(戸田久晶君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) お答えいたします。

 温暖化防止のための学校での環境教育のご質問については、私のほうからお答えをさせていただきます。

 学校では、児童・生徒に環境問題に感心を持たせ、環境に対する人間の責任と役割を理解させ、環境の保全やよりよい環境の創造のために主体的に取り組む態度と能力を育てることを目標として、各教科、道徳、特別活動及び総合的な学習の時間などを通して指導を行っております。

 その一端を紹介させていただきますと、豊山小学校では、資源の有効活用の一つであるリサイクル活動に、日ごろから意識して取り組む態度を育てています。特に、年2回、全学年で廃品回収の活動に参加させることで、知識のみでなく、態度の育成を目指しております。

 新栄小学校では、理科の授業の中で、温暖化の原因と言われている二酸化炭素を減らすために、植物が大切であることなどを学習しております。

 志水小学校では、環境省が進めている「チーム・マイナス6%」に参加して、その意義を理解させ、電灯のスイッチをこまめに消す、リサイクル紙の回収を行うなど、具体的な活動にも取り組ませております。

 一方、ご承知のように、豊山中学校では、生徒会が中心となって「エコキャップ運動」に取り組んでおります。ペットボトルのキャップを集めることで、二酸化炭素の発生を抑制し、世界の子供たちにワクチンを届けるというテーマのもとで活動を展開しています。

 そして、児童・生徒には、リサイクルに対する意識が高まり、それが生活習慣に結びついてきております。また、よりよい環境づくりや環境の保全の基盤となる「自然を大切にする心」が育ってきていると思います。また、中学校では、生徒の具体的な実践的態度も育ちつつあります。

 今後は、環境教育が知識の習得にとどまるのではなく、主体的に取り組む態度と能力を育てるために、これまでの活動を見つめながら、継続・発展させてまいりたいと思います。そして、目標に迫るためには、学校での全教育活動を通して、学校の教育計画の中に位置づけ、着実に育ててまいる所存でございます。

 以上でございます。



○議長(戸田久晶君) 今村一正君。



◆1番(今村一正君) 1点目のライトダウンキャンペーンについてでございますが、来年度からライトダウンキャンペーンに取り組んでいただけるとのご答弁をお聞きしましたので、再質問を用意しておりましたが、必要なくなりましたので。

 ただ、住民や企業などに積極的に呼びかけていただいて、やはり豊山町は環境宣言をしている町ですので、それにふさわしい伝統行事としてやっていってもらいたい。先ほどのご答弁で、具体的な実践方法については、今後検討するとの答弁でありました。

 そこで、各地でもいろんなことをやっておりますが、とりあえず提案として、職員を中心に庁内ではノー残業デーに、この6月21日と7月7日を年2回やったらどうかということも提案しますし、それから町内の電気を子供たちも一緒に全部消しまして、ちょうど夏ですので、神明公園に天体望遠鏡でもどこからか借りてきて、親子で天の川を見ようとか、そういうような企画も、いずれまたやってもいいんじゃないかなと思っております。学校のほうとしてでは、夏至や七夕の日に家庭で電気を消したら、家族でどんなふうに過ごすと楽しいかなといったような投げかけで、子供たちからいろんな案を考えてもらうというような取り組み、いろいろあると思うんですが、いろんな方と検討していただいて、ぜひユニークで楽しく長続きのする企画をぜひ考えていただきたいなと、このように思っております。

 順番変わりますが、新型インフルエンザのことについてでございますが、答弁をお聞きしまして、行政としましてはできる限りの対応をしていただいていることを知り、安心をしたところでございますし、きょう、テレビをごらんになっている住民の方も、行政そこまでやってくれているんだということで、非常に安心をされていると思いますので、この点は非常にありがたいと、このように思っております。

 先月28日に厚労省のほうで、いわゆるインフルエンザの流行シナリオなんていうものを発表しまして、全人口の20%が罹患するんじゃないかとか、そのうちの1.5%は入院して、さらに重症化するのが0.15%、このようなシナリオをつくったわけですけれども、これはあくまでも平均的なシナリオですので、このとおりにいくとは限りませんが、これを推計しますと、豊山町でも人口が1万4,500人という形で今おりますが、それからいきますと、感染する方が20%ですと2,900人ぐらいは感染するんじゃないかと。その中で入院されるのが1.5%だと計算しますと、45人ぐらいは入院されるんじゃないかなと。さらに重篤化するのが4、5人はおみえになるんじゃないかなと、こういうような机上の計算は出ておりますので、もう問題は、行政というのは医者ではございませんので、これに対して、ああせい、こうせいということはできないとは思うんですが、この前、病院に行ってお聞きしましたら、基礎疾患を持っている人は非常に役場としても把握しにくいだろうと、一般の方ですね。ですから、これはあくまでも、その人たちがワクチンを接種するのは申請していただいた方だけですから、それだけは承知しておいてくださいということも言われました。

 そういった意味から、少し細かいことをお聞きするかもわかりませんが、ひとつお願いしたいと思います。

 1つは、優先順位の最初のほうに挙げられておりますが、妊婦の方なんですが、非常にやっぱり妊婦の方というのはいろんな意味で不安な気持ちになるところが多いんじゃないかと、私はそのように察しているところですが、この方については、保健センターを中心にしっかりと早目早目の対応はできていると思うんですが、この辺だけ、大丈夫ですよという一つの返事をいただきたいなと、このように思います。

 もう一つというか、次は費用のことなんですが、いわゆる国でも決まっておりません。公費負担にするのか、実費にするのかという、決まっておりませんが、住民の方も、これは幾らかかるんだろうと。聞きましたら、6,000円から8,000円ぐらいは2回接種するのにかかるんじゃないかという病院の先生もおられました。

 そうしますと、これを例えば実費でやるということになりますと、じゃ、こういう言い方はおかしいかもわかりませんけれども、低所得の人は子供に予防接種を受けさせられるのかと、こういうような問題も出てきますので、国は国で一つの方針を今検討していると思いますが、ぜひ町としても、従来の季節性のインフルエンザでは予防接種に補助を出しておりますが、こういった形で何とか公費のほうで、全額とは言いませんが、公費負担を、補助をやれるような体制で、もうすぐ始まっていきますので、10月末からは接種が始まっていきますので、早急に一度検討していただいて、無理なものは無理だと、これは仕方ありませんけれども、できることであれば、この費用を少しでも補助していただきたい。これが2点目でございます。

 あと、子供たちのことなんですが、小・中学校、これにつきましては、過去の季節性のインフルエンザで、いわゆる学級閉鎖とか、そういった意味の臨時休業に対しては、経験をお持ちになっているところでございますが、これも県の指導とか独自の判断で十分対処できるとは思っております。

 そこで、先ほどの答弁にもありましたように、2学期の最初に休業したときの対応も含めて、保護者にも通知しているとのことで安心をいたしましたので、これ以上にさらに万全な配慮をよろしくお願いしたいと思うんでありますが、そこで気になりますのは、やはり今一番流行期と言われますのは9月末から10月末ぐらいだと。これをグラフで見ますと非常に頂点になっておりますが、この時期にいわゆる小・中学校も中心に、運動会ですとか、いろんな秋に室内、室外を含めて集団行事があるわけなんですが、これに対してはどのようにされる予定でおられるか、もしわかっていれば、お聞きをしたいし、また、なかよし会ですとか、放課後子ども教室ですとか、この中から感染者が出れば、これ休園するのか、それとも形を変えて実施をしていくのか、この点ももし今マニュアル等でありましたら、お聞きをしたいなと思います。

 さらに、保育園でございますが、5月の発生時に全国各地でいわゆる保護者の問題が出てまいりました。当然、こういう問題は今回の9月の第2波においても出てくると思うんですが、園内で園児に感染者が出た場合、保育園はどうするのかと。休園するのか、それとも、どこかにまとめてどこかでやるとか、別室でやるとか、いろんな対策があると思うんですが、そのような対策を考えていらっしゃるようでしたら、今、住民が非常にそれを心配しているんですよ。保育園なかったら、私たちちょっと休んでも子供の面倒見ておれんという人も結構おるものですから、その辺のことで安心していただける答弁があれば、ぜひ部長のほうからお願いをしたいなと、このように思っております。

 子供たちのことで、それもそうですが、保育園でも秋には運動会とか体育会をやりますので、小・中学校と同じように、秋のいわゆる行事はどのようにされる予定で今考えておられるのか、その辺もあわせてお聞きをいたしたいと。

 もう1点は、小学校、中学校、保育園を含めまして、教職員が感染するという場合もあると思うんですね。そうしたときの、例えばここまでの人数の人が感染しても、こういった体制でやれるよというような、そういったものが恐らく5月のときにある程度のマニュアル化はされていると思いますので、もしそれがわかっていて、発表できる範囲であれば、教えていただきたいなと。

 それが子供たちのことでありますが、もう1点は今度は大人のほうも絡んでくるんですが、町で主催しております秋に行います屋内・屋外のイベントがメジロ押しでございますが、特に子供さんから大人まで参加するのは町民運動会でございます。それから、産業まつりというのもございますが、これについては、はっきり申し上げまして、ことしについては中止をされたらどうかなと。

 というのは、もし町民運動会で今選手として出るという予定の人がかかったとした場合に、出られないとなったときに、非常に次のかわりの選手を集めるのに、非常に普通集めるだけでも苦労しているものですから、これはかわりを探すとなると、うちは今回1人足らんとか2人足らんとか、欠員が出たとか、そういう状況も出てきますので、これは教育長のほうで、オーストラリアとか修学旅行について、ことしはいろいろな考えで中止したり、延期したりということもございましたので、これは希望でございますが、できれば、町内の町民運動会についてはまだ1カ月余ありますので、その辺も体育協会等を含めてご検討いただいて、中止をされたらどうかと、このように思うんであります。

 最後に、住民への周知徹底については、ホームページ等いろんな形でやられると。そこで、答弁を、別に言葉じりをとらえるわけじゃないんですが、「感染拡大が生じてから」というんじゃなくて、もう感染拡大というのはある程度出るだろうということは自明の理でありますので、早目早目にこういった、例えば先ほどご答弁いただいたような、かかったときはどうするんだと、今はホームページには6月の時点での対応が載っておりますが、その後の対応について例えばフローチャートで書いてみたりとか、いろんな形で、できれば少しでも早くでも、住民の皆さんに広報できるような体制をとっていただきたいと、このように思っております。

 順番逆になりましたが、教育長からご答弁いただきました教育現場での環境教育についてでありますが、非常にいろんな形で子供たちのこと、また環境のこと、将来の人格形成のこと、いろんなことを考えて、学習指導要領等のもとでやっていらっしゃることをお聞きしまして、非常に安心したわけでございますが、先日、実は私、各務原の教育委員会のほうにお邪魔をさせていただきまして、ここは非常にユニークといいますか、環境教育に対して市を挙げて小・中学校で取り組んでいらっしゃるという話を聞きまして、行ってきましたので、その話をちょっとご紹介をいたしますが、各務原市というのは小学校17、中学校8つございます。全部で25の小・中学校がありますが、これすべての学校で、すべての児童・生徒は、総合学習の中でいろんなさまざまな地球に優しいという、そういった環境活動をそれぞれが学校、学年、クラスで取り上げて、取り組んでいるそうでございます。

 別に金額のことを言うわけじゃないんですが、こういった全学校挙げての取り組みで、2007年度の資料しかありませんでしたが、小・中学校の水道料金、この総額は25校で約1,180万円減額ができたと、節約ができたと、そういうような話もありました。

 ある小学校では、節電・節水の取り組みとして、先ほども教育長の話にありました。大体似たようなことなんですが、5年生を中心に「地球戦隊節電ジャー」とか、よくありますけれども、こういうものをつくって教室の消灯だとか、これはそういったメンバーが積極的に全部のクラスを回って呼びかけていると。余りに競争でやっているものですから、消さんでもいいところまで生徒が消して回って、困ったという話も聞きましたけれども、それほど真剣に取り組んでいるとか。

 去年とことしの使った分の電気量、これ電気量と金額との差額が表示できる測定器というのがあるそうなんですね。私も知らないんですけれども。省エネナビというやつなんですが、これを校内のいろんな場所に設置をして、子供たち自身で統計をとって発表会をやったりとか、希望者は省エネナビをうちに持って帰って、うちでの節電チェックをしていると、こういうこともあったそうです。最初の取り組みというのが節水で、ある学校で始めたのが「水道の水は鉛筆1本の太さで使いましょう」と。これは非常にユニーク、考えればだれでもわかるんですが、鉛筆1本の水道を使いましょうと。これが今、市内すべての小・中学校に広がってきたと。

 こうした子供たちの取り組みがいわゆる行政を、予算的にもいろんな形で行政が本当に積極的に一緒になって取り組むようになりまして、地域住民もその活動を支えていると、こういったようなお話も聞きました。この取り組みの第一歩というのが、ある小学校の1クラスで教室の中にリサイクルボックスを1個置いたそうなんですね。ここからすべてが始まっていったと。この小さな一歩というのがいかに大事であるかというのをお聞きしまして、痛感をいたしました。

 本町もいろんな形で取り組みをされておりますが、ぜひ拡大をしていきたい。特に中学生でやっているエコキャップキャンペーンは、これは非常にいいことだと私も思っております。この運動、最初の話ですと、9月末で一たん終了するというような形でお聞きしておりましたが、できれば、これは長期にわたって取り組みを恒常的にやっていただいて、学年、次から次に後輩にバトンタッチをして、豊中の一つの伝統としてやっていったらどうかと。この運動が中学校だけにとどまらなくて、小学校にも、そして地域にもどんどん拡大をしていけば、すばらしい運動になるんじゃないかと思いますので、ぜひ教職員の方はまた相談に乗っていただいて、考えていただきたいなと思っております。

 そういった意味で、先ほどの各務原は1,180万円というようなことを言いましたけれども、別に金に換算するわけではありませんが、できれば子供たちも目に見えたほうが、あっ、これだけやって、これだけの結果が出たんだというほうが、取り組みに対しても励みになると思いますので、そういうことも考えていただいて、今後の取り組みをさらに検討していただきたいなと、このように思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 地球温暖化の関係で職員のノー残業デーとか、神明公園でどうだとか、事業所の内容はどうだとか、いろいろお話がございました。こういうものを含めまして、どういう取り組みがいいかということはひとつお時間をいただきたい、こう思っております。

 それから、インフルエンザの関係でございます。私どもも保健センターを中心として、現在も情報集め、あるいは状況等を聞いております。そういう中で、できるだけ発生しないにこしたことはありませんが、万が一、接触することによって出てくるかもわかりません。こういうものの未然防止に早く努めていく、そのためには手洗い、うがい、これを徹底してやってほしいということは学校にも伝えております。

 それから、あと細かいお話もございましたので、これは足らざる部分は関係のところから説明させますが、実は運動会の話もございました。この問題につきましても、既にある程度の計画性は出てきておりますし、本町の今の発生状況から見ますと、まだ皆さん方のご努力があると、こういうことで思っておりますので、当然、福祉フェスティバルもございます。それから、町民運動会もございます。11月には産業祭もございます。寒くなるほど心配ではありますが、できるだけ町民の方のご理解を得て、やられる場合は実施していただいて、体を動かすことによってまたインフルエンザが飛ぶかもわかりませんので、そういうことにも期待をかけて、一つずつ実施してまいりたいと、このように思っておりますので、細かいことの足りない部分はそれぞれ担当のほうから説明させます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(戸田久晶君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(近藤鎮彦君) それでは、新型インフルエンザにつきまして、もう少しご質問いただいておりますので、お答えしたいと思います。

 まず、妊婦さんの対応でございますが、こちらにつきましては、やはり当初から、ちょっとアメリカでの状況からありまして、心配をされておりました。5月22日付の厚生労働省の事務連絡によりまして、簡単なパンフレットがつくられております。内容的には、外出の場合にマスクをするとか、それから室内での換気をしていただくとか、そんなような注意事項を簡単にしたものではパンフレットが配られております。その関係もございまして、保健センターを中心に、母子保健事業という中で対応してまいりたいと思っております。

 それから、実はワクチンのほうでございますが、報道などでは非常に生産がおくれているということを指摘されております。やはり実際のところ、まだ1回接種になるのか2回接種になるのかもわかりませんし、まだ全体数が少ないものですから、どういう方からワクチンを投与するかということもまだ、実際のところ、まだ厚生労働省のほうの正式な計画というのがこちらのほうには示されておりませんので、その点、もう少しお時間をいただきたいと思います。

 それから、小・中学校の子供さんたちの場合などの季節性インフルエンザ、これ季節性インフルエンザということでA型、B型、C型という3種類ございますが、これ昨年からもやはり学級閉鎖とか、そういう形がとられたケースもございます。そういう点では、やはり今回の新型インフルエンザの集団発生につきましても同じような対応、どちらかというと学校保健安全法の所管によります対応も含めたやり方になっております。

 当然ながら、これから小・中学校も秋の運動会、体育大会というものがありますし、また保育園も10月の初めに運動会を予定しております。やはりこういう点、今後どういう状況に、豊山町での状況になっていくかということでございますが、その辺も踏まえながら考えていかなければならないと思っていますが、ただ、今、現段階におきましては、それほど蔓延しているというわけではございませんので、やはりこの前、選挙などでもやっておりますように、消毒薬を設置したり、また、もしせきをしてみえる方があれば、マスクを配ってマスクを着用していただくなど、そういうような現段階でできる適切な感染防止の措置をさせていただく中で、進めていきたいというふうに考えております。

 それから、あと、なかよし会とか放課後子ども教室など、小学校の放課後の事業がございますが、こちらはやはり小学校の中で学校休校とか、これから学級閉鎖などが行われた場合は、当然ながら、その対象となる学校につきましては、子供さんの事業につきましてはやはり中止をしていかざるを得ないかなというふうに思っております。

 それから、あと保育園でございますが、保育園は5月の当初にも、やはりそういう医療機関、親御さんが働いてみえるというのが保育園入所の一つの要件でございますので、当然ながら予定をしております。そのときに、5月の初旬に、やはりまず医療関係の従事者の方とか、どうしても休めないような方、そういう方は一応リストアップというか、お聞きをしております。やはりどうしても休めないという方もおみえになると思いますので、やはりその点は縮小して保育が実施をできないかということで、今、保育園との打ち合わせをしております。

 それから、あと、当然ながら、おっしゃるとおり職員のほうもかかるということも考えられますし、また家族がやはり感染してしまった場合というのも想定をしていかなければなりません。そういう点、当初の暫定計画の中では、新型インフルエンザの場合は、もともと国もそうですが、鳥インフルエンザ、H5N1を想定したそういう行動計画になっておりまして、そのときですと、大体強毒性のインフルエンザでも、4割の職員に欠席が出るのではないかという想定をしております。今回、そこまでの強毒性のものではございませんので、やはり一挙に職員が欠席してしまうということは想定はしておりませんが、ただ、段階的に一人二人という交代で、直ってまた復帰をしますので、そういう点で業務ができるのではないかというふうには見ております。やはり今後どういう形で感染拡大になるかということは、これも想定できませんので、やはりその都度、町の対応につきましても、対策本部を開きながら、決定していきたいというふうに考えております。

 住民への周知でございます。こちらもホームページに初め6月ぐらいに、一度、発熱相談センターの廃止に伴いまして、一応周知の文面を切りかえたばかりでございますが、また9月に入りましてから切りかえております。再度これから、やはり情報提供という形の中で、適切に更新するなどして行ってまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。

     (1番今村一正君「費用のほうは、考え方というのはある」と呼ぶ)



○議長(戸田久晶君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(近藤鎮彦君) すみません、ワクチンの費用ですね。

     (1番今村一正君「うん、接種のときの」と呼ぶ)

 まだちょっと価格の問題とか、そういうことは、まったくワクチンに関しましては、厚生労働省のほうからは何もまだ連絡がないものですから、ちょっと皆目わからないところがございます。ただ、季節型インフルエンザの補助という部分がこれまで実施されておりますので、補助につきましてはこれは検討しなければならないというふうに思っておりますが、ただ、全体の形が全く示されておりません。新聞報道などでは少しずつ出されておるようですが、まだ当方のほうには厚生労働省からの通知は何もありませんので、ちょっと今検討させていただきたいと思います。



○議長(戸田久晶君) 教育長。



◎教育長(松田康朗君) 私のほうからは2つお答えしたいと思います。

 町長もお答えになりました。生活福祉部長のほうでも、私のほうにかかわることも中に含めてお話がございましたので、重複は避けたいとは思いますが、少し補わせていただきたいと思います。

 ちょっとご質問の順序が逆になるかもしれませんが、各務原市の取り組みをご紹介いただきました。お聞きしておりまして、小さな一歩の大切さということ、それから子供たちが主体的に行動できる力が既につきつつあるということを感じまして、ああ、これはすばらしいことだなと思いました。

 先ほど答弁でも述べましたが、豊山町のほうでも、環境保護法の趣旨、それから学習指導要領に載っております趣旨に基づきまして取り組んでおりますけれども、各務原に比べるとまだまだだなという感じは一応持ちましたので、今後、こんなことを念頭に置いて、学校のほうにも助言をしてまいりたいと思います。

 それは、新しい学習指導要領のほうで、またこの環境教育につきましては一層充実するように新設されたものが4項目、6項目というふうに、小学校、中学校でございますので、その辺をしっかり押さえていきたいということですね。

 それから、ご存じでしょうか、先月の8月11日に文科省がこういうものを出しました。これは低炭素社会づくり行動計画というのを出しました。8月11日でございますが、これとか、あわせて低炭素社会づくりの研究開発戦略というのも出ております。この辺はエコ推進とか、それから学ぶ仕組みの充実とか、それから文科省自身の具現化とか、いろいろと取り込まれておりまして、学校教育の中でも参考になると思いますので、このあたりを紹介しつつ、また各務原の取り組み等も紹介しつつ、助言をしてまいりたいなということを思っております。これが1点であります。

 インフルエンザ関係でありますが、生活福祉部長も詳しく申し述べましたが、私どものほうも、この2学期初めに対しましては、臨時の養護教諭部会を開いたり、町内の校長会を開いたりしまして、対応、対策、すべて一度話し合ってみました。

 特に、私のほうから一定申し述べておきたいことは、やはり基本対策は手洗いとか、うがい、このあたりにあるんだろうと思っておりますので、これは徹底する。これは当たり前のことでありますが、応用編としまして、運動会や集団行事、放課後子ども教室をどうするのかということでございますが、基本的にはご家庭のほうにも健康管理をよくお願いしております。学校もこの様な対策を十分とれるように、もう既に手は打ってありますので、このあたりをさらに徹底していくということと、子供たちも大変喜びに感じる行事でもありますので、できる限り進めていく方向で考える。ただし、特別な重篤なことが起きたり、深刻なことが起きたりすれば、当然考えなければならんだろうというふうに話したところであります。

 給食関係でありますけれども、これも同じであります。私どもは従来の体験から、台風とか風水害のときの体験を持っておりますので、それと同じように考えていくということ。ただ、今度は、特に心配なのは調理員のほうの健康被害であります。このときにどうするか。これにつきましても、簡易給食に切りかえていく、あるいはもしだめであるならば、弁当持参ということもお願いすることもあり得るというところまで、会議等で話し合っているところであります。

 いずれにしましても、とにかく子供たちの健康管理に懸命に取り組みながら、事を進めてまいりたいと、このように考えております。よろしくお願いいたします。



○議長(戸田久晶君) 今村一正君。



◆1番(今村一正君) わかりました。ありがとうございました。

 いずれにしても、こういう対策というのをいろいろ考えていらっしゃるし、今まで経験してきたことのないような、そういった新型インフルエンザと言われておりますので、どういう事故が起こるか、またどういう状態が発生するかというのは、これはもうだれもがわからないわけでございますので、ただ、可能な限り、後手後手に回らない対策を、今教育のほうをやっていただいておりますが、福祉のほうもそういった意味で後手後手に回りますと、後で住民の皆さんから、何をやっておったんだと、いろんな形でまた行政に対してのクレームが出てまいりますので、ひとつその辺だけは十分庁内の体制でとっていただいて、早目早目にいろんな形で対処していただきたいなと思います。

 この点に関しては答弁要りませんので、お願い申し上げまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。



○議長(戸田久晶君) 今村一正君の質問が終わりました。

 ここで、11時10分まで暫時休憩いたします。

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     午前10時56分 休憩

     午前11時10分 再開

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○議長(戸田久晶君) 休憩を閉じ、再開します。

 次に、8番青山克己君の発言を許可します。

 青山克己君。



◆8番(青山克己君) 8番青山克己です。

 お許しをいただきましたので、2点についてご質問させていただきます。

 まず1点目、3人乗り自転車の補助制度についてお尋ねをいたします。

 幼児2人を乗せる3人乗り自転車が開発され、この7月からそれぞれの自治体で解禁されました。子育て世帯の家庭においては、安全性も高く、特に保育園、また幼稚園の送迎には便利だと全国的にも注目されております。

 しかし、対象家庭にとっては、まず利用する期間がせいぜい2年から3年と短期間であること、そして、この自転車に対しましても、自転車協会、また製品安全協会、BAAとかSGマークのついた安全基準を満たしたものは価格も5万円以上と高価であり、決して安い買い物ではなく、家庭への負担も大きく、購入に戸惑いがあるようでございます。もちろん、子育ての真っ最中にあるお母さんからも、「子供が2人、3人といる以上、絶対に必要なものであることは理解していますが、もろもろの事情によってなかなか購入にまでは至っていません」という声も聞いております。

 今後、この3人乗り自転車普及には、どうしても各自治体の購入費補助制度やレンタル制度が必要だと考えられます。また、そうしたことへの要望も多数寄せられております。今後、豊山町として、3人乗り自転車普及への考え方や対策についてお尋ねをいたします。

 2点目、マイクロバスの利用距離の拡大について。

 昨年のエアポートウォーク名古屋の開店に引き続き、JAXA、MRJ等、豊山町の将来に大きな期待ができる事業誘致が決定され、空港が中部国際空港へ一元化されて以来、初めてこの県営名古屋空港にも新しい方向での光がともされたように思えます。町発展は空港とともにあることは否定することはできません。

 そうした中、さらなる町発展への課題の一つとして、文化の向上が求められております。そうしたことは、町長初め皆様方、周知のとおりでございます。以前から何度も繰り返しておりますように、水は高いところから低いところへ流れるんですが、人は逆に文化レベルの低いところから高いほうへ流れるということを言われております。新しく転入された方々に定着・定住していただくためにも、さらなる文化向上は必要であり、町としても一層力を入れていかなければならない部分でもあると考えます。

 行政においても、現在、文化振興事業、また趣味・教養教室、さらには幼児学級やスポーツ振興等にも取り組んでみえること、また文化・芸能における任意のクラブとしても多くの部会が結成され、活躍、成果を上げられていることに対しては、大いに評価すべきものがあります。

 こうした活動の中において、複数のクラブから、研修や実習に利用させていただいているマイクロバスの運用について、いま少し利用距離を延長していただくことができないかという要望が以前から出されております。現在は利用距離が片道100キロまでと制限されておりますが、研修等の内容や種類によっては、もう少し距離を延長していただくことにより、より広い範囲での勉強や実習が可能となってくることが往々にしてあります。また、そうしたことで、大変残念な思いをしたこともございますという意見も耳にしております。クラブの中からは、燃料費などを負担してもいいから、何とか延長していただけないかというご意見や、安全面や時間的な問題もあるとは思いますが、今、高速道路も整備された現在、より広い範囲での交流や研修が可能になるよう、利用距離の延長の可否についてお尋ねをいたします。

 以上でございます。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 2点のご質問についてお答えいたします。

 1点目の3人乗り自転車の補助制度についてのご質問にお答えいたします。

 道路交通法の一部改正によりまして、今後、従来の自転車に幼児2人を乗せて走行することができなくなりました。これを受けて、県公安委員会規則の改正によりまして、7月1日から、安全性・走行安定性を確保した特別な構造の新型自転車に限り、幼児2人を乗せて運転することができることになりました。

 この3人乗り自転車は、従来の自転車価格と比べるとかなり高価である、また子供の幼児期の2、3年ぐらいしか使用しないなど、子育て世代の方に普及していく上での今後の課題であると考えております。

 こうしたことから、今後、3人乗りが可能な新型自転車の普及・促進のためには、一部の自治体では制度化されるようなレンタル制度や購入費の一部補助制度の創設が必要な状況にもなってくるものと考えております。

 なお、現在の保育園において、子供を自転車に乗せて登降園する保護者の状況からしますと、自転車を利用されている方よりも、自動車を利用されている方が多い実態でございます。自転車を利用されている方のうちでも、幼児1人を自転車に乗せて来られる方が大部分であります。特に保育園の場合は、保育園生活での子供の荷物もあるため、自転車で3人乗りは難しく、どちらかというと自動車の利用を選択される傾向にあることがうかがえます。

 この保育園の自転車利用の実態からしますと、現在のところ、町におけるこれらの制度利用のニーズがどれほどあるか、まだ明確に把握し切れておりませんので、当面は3保育園に新型自転車を配置し、試乗体験をしていただくことなどによりまして、普及啓発に努めていきたいと考えております。

 2点目のマイクロバス利用距離の拡大についてのご質問にお答えいたします。

 マイクロバスの利用距離につきましては、豊山町マイクロバス使用管理規定で、「1日の走行距離がおおむね200キロメートル以内であること」と規定いたしております。また、「1日の走行時間が午前8時半から午後5時までであること」になっております。これは運転手の負担等を考え、決めているものでございます。

 平成20年度のマイクロバス利用実績は、年間で165日となっております。また、利用は曜日による隔たりが多く、土曜日・日曜日で全体の半数近くの47%を占めております。高速道路は平成21年3月末より、土日の料金がETC利用の場合、上限1,000円となりました。そのため、高速道路の利用者が増加し、渋滞が頻繁に発生する一因となっております。利用距離を拡大すると、午後5時までに帰庁できないことも想定されます。

 このようなことから、一度、周辺自治体を調査しまして、距離の拡大については検討してまいりたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。



○議長(戸田久晶君) 青山克己君。



◆8番(青山克己君) ご答弁いただきました。ご答弁に従いまして、二度目の質問をさせていただきたいと思います。

 質問の内容がちょっと悪かったのかと思うんですが、ご答弁の内容、非常に消極的で、積極的な取り組み方がされていないような気がいたしたと。この答弁の中で、自動車を利用される方が多いとか、また保育園の送迎にも自転車を利用されている方は1人を乗せて来られる方が大部分でありますというふうな書き方をされておりますと、利用者のニーズが低ければ、それこそ検討する必要はないのかというようなとり方もできるように思っております。

 また、先ほどもありましたように、豊山町環境宣言を宣言している町として、自動車の利用についてはCO2の問題などで、送迎に関してはできるだけ自転車を利用されるというような働きかけも、今後必要ではないかと思っておるわけでございます。

 また、今、子育ての真っ最中にある家庭、若い世代でございますが、家計もやりくりが大変だということで、どうしても今3人乗り自転車が欲しいんだけれども、町でレンタル制度とか、また補助制度ができたら、それを利用していきたいということを申されているお母さんもたくさんおみえになります。ということは、やっぱり1カ月の家計の中で、やりくりということが大変ですので、そういうことの計画性を立てていきたいということで、できるだけ早い時期に、もしそれが可能ならですよ、していただきたいということを申されております。

 ちょっと足をすくうようですが、普及啓発に努めていきたいということでございますが、どういう形で、どういうふうに、どれだけの時間を使って、これから啓発をされていくのか、それも疑問ですが、今、子育て真っ最中にあるお母様方にとっては、とにかく早急な結論を出していただきたいということでございますので、今、いつまでにということは無理だろうと思いますが、できるだけ早い時期に、これくらいまでには結論は出していきたいというようなことがわかりましたら、お願いしたいと思います。

 また、部長からも以前、3人乗り自転車に対する資料をいただいております。まだまだ全国的にも取り組みをされているところは少ないようでございます。が、必要性は十分把握されて、今検討されているところもたくさんございます。

 いずれにいたしましても、自転車の子供を乗せた事故も結構多くございますので、できたらこういうものを利用して、安全な通園をしていただきたいということを望んでおりますので、町としても、もう少し積極的なご意見をお願いしたいと思います。

 それから、マイクロバスの件ですが、マイクロバスの件もこれもかなり以前から各クラブからご質問があるわけですね。この議員の中にも、ほかのクラブへ所属されて、そういうことを経験された方もあると思いますが、本当にもう10キロか20キロ延長できれば、もうちょっと有意義な、自分たちが思っていた目的を達することができるというような研修ができるんだがなということをお聞きいたしております。

 先ほども意見の中で言いましたが、お金を出すということは、町としては営業ではございませんので、それはできませんということで、燃料費などもいただくことはできませんよということをそういう方にもお話ししたんですが、中には、そしたら名目を変えて、燃料費として何か名目を変えた形で取ることはできんですかというようなご質問もございました。

 また、利用による曜日の隔たりがあるということ、47%が土日の利用だということでございますが、裏返しますと53%が平日の利用ということになっておりますので、別にそう隔たりということは僕は考えないわけでございますが、このご答弁の終わりのほうに、「周辺自治体を調査し、距離の拡大を検討してまいります」というお答えをいただいているわけでございますが、こうしたことに、どうして僕は周辺の町村の実態を調べて、合わせていく必要があるのかなと。豊山町は豊山町独自の形で結論を出していければ十分だと思っておりますが、その辺に対するお考えをお聞かせいただきたいと思います。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) まず1点目の3人乗り自転車の促進の問題も、補助制度か、あるいは一部購入費の援助制度の問題でございます。

 この3人乗り自転車でございます。これちょうど7月のちょっと前ですか、私も新聞等を見ておりましたら、「補助制度を考えるよう」ということもございまして、すぐここではどこが担当かなというふうなことで、私もひとつ一遍調べてみようと、こういうことをさせました。

 特に小さな子供さん、先ほどもご答弁申し上げました。二、三歳、それ以上になると、ちょっとこれはもう至難であるような気がいたしております。当然ながら、自転車で、現状でも、最近のお母さん方は結構うまく前後ろ乗せて、そこを走られますが、やはり自転車事故につながるというようなことも聞いておりまして、やはり安全性が必要であると、このように思っておりました。

 実態を見てみますと、最近のお母さん方、子供を預けてすぐ勤めに行かれる。そのためにも、どうしても自動車が必要だと、このような状況が多いということが実態でありました。状況調査をしまして。

 私どももこの制度自体が、実際この補助が欲しいなとか、こういうことの実態の内容がちょっと耳には余り入ってきていなかったという面もございまして、それでは、こういうものを啓発するためには保育園が一番ベターだろうと、このような判断をいたしました。

 この中で、この利用が、保育園で実際に交通安全か何かのクラブでやられるときに、実際に乗っていただいて、これが可か否かというところもやっぱり見てまいりたい、こういうのがねらいでありました。そのようなことで、その実態をまず見てみたいというところでございますが、その点、ひとつご理解賜りたいと思っております。

 それから、マイクロバスの件でございます。これにつきましては、私ども、要綱に定めております。一番当初で貸した時点から、確かに年月もたっておりますし、高速道路もかなりできておりますが、いかにせん、このETCが土日に利用できる、こういうことで大渋滞を起こす。我々もやはり対運転手の考え方もございますし、ということも思いまして、先ほど自治体を調査すると、こういうことを申し上げました。

 実際、これは町独自で結構だと思っております。が、中には、もう少し延長されておる自治体もございますし、ということはどのような運営をされておるかと。これは料金を取ることはできませんので、これは陸運事務局から、本来はマイクロバスでもやっぱり制限上の問題もございます。こういうことを踏まえて、私どもも、距離の拡大については、運転手に負荷のかからない、こういう運行はしなきゃならん、こういう思いでありますので、その点はひとつお時間をいただいて、私どもの一番適切な内容をまたお示ししたいと、このように思っております。

 以上でございます。



○議長(戸田久晶君) 青山克己君。



◆8番(青山克己君) ありがとうございます。

 先ほど町長からも体重の問題も出ておりましたが、体重は4キロを超え25キロぐらいの人形を乗せたところで試しているというようなことも書かれておりますし、自治体によっては、3人乗りの自転車のルールなどを体感し、そうした安全性の教室を開いているというようなところもあるようでございます。

 どちらにいたしましても、マイクロバスも、この3人乗り自転車も、交通事故に重なってくる部分がございますので、難しい点はあろうかと思いますが、今後、子育てをしていく家庭においては、かなり重い出費となってまいりますので、できましたら町のほうでそうした補助制度なり、またレンタル制度の補助をつくっていただきたいと思うわけでございますが、調査研究されることは結構ですが、今の段階としてはまだ、その補助制度とかレンタル制度はやるやらないは結論は出ていないわけですね。

 それから、マイクロバスの件ですが、マイクロバスの件もいろいろな問題がかさんできておりますので、問題はあろうかと思いますが、非常に個人的な問題で申しわけございませんが、私たちが所属しているクラブなんかはほとんど土日は避けて、平日使っておりますので、そういうETCの関係の込むというようなことはございませんので、またこれも文化といって、一言で文化といっても、大変これ幅広うございます。そうしたものを向上させていくためには、やはりより広い範囲で、より多くの人と接して、いろんな面で学び、研修していく必要があるだろうと思いますので、ひとつその点も考慮いただきまして、ぜひとももう少し延長していただきたいということを要望しておきます。

 それから、やる、やらないだけ、お願いします。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) まず、自転車のほうの関係でございます。今、現状でございます。まずお時間をいただいて、調べさせていただくというのが内容でございまして、やる、やらないというところまでの今判断はいたしておりません。まず保育園のほうで実態を見ていただいて、それからそういうお声があれば、そこらで判断をしてまいりたいと、こう思っておりますので、いましばらく、その点の時間をいただきたいと、こう思っております。

 それから、車の件でございます。我々、私どもは、年間の利用でまず今のバス利用を見まして、約半分の方が土日の利用が多かったと、こういう実態を申し上げております。よその自治体をちょっと見てみました。そうしますと、若干距離の長いところ、短いところもありました。これは置かれた状況もあると思います。それから、要綱の状況もあると思います。こういう点を含めまして、運転手に負荷のかからない範囲のことは、一度、もう少し時間をいただきたい。これについても、いつからとか、こういうふうなお話でございますが、これも余り時間をとらせない中で検討してまいりたいと、このように思っております。よろしくお願い申し上げます。

     (8番青山克己君「はい、よろしくお願いします」と呼ぶ)



○議長(戸田久晶君) 青山克己君の質問が終わりました。

 次に、4番坪井武成君の発言を許可します。

 坪井武成君。



◆4番(坪井武成君) 4番坪井武成です。

 それでは、発言の許可をいただきましたので、質問させていただきたいと思うわけでございますが、まず質問に入ります前に、ちょうど1週間前、衆議院選が行われまして、国のほうでは政権交代ということでございます。これが本町に今後どのような影響が生じてくるかということを少し心配をするわけでございますが、町長、その辺はいろいろありましても頑張っていただいて、お願いを申し上げたいと思うわけでございます。

 なお、町長選も去る7月にございました。そこで、町長は無投票と、全員、要するに豊山町町民全員の支持を仰がれたということでございます。そうしたことから、信任された以上は頑張っていただいて、これも。ただし、私、思いますに、体には十分気をつけていただいて、一挙に走らないように、逐次で結構です。皆さんの要望を聞いて、やっていただきたいというように祈念するものでございます。

 それでは質問に入りますが、ちょうど昼になりますので、昼までに終わるように、ひとつ努力させていただきます。したがって、答弁も簡潔明瞭で結構です。はい、わかりましたということでお願いを申し上げたいということでございます。

 それでは、1つは神明公園の問題、先回も行ったんですが、今回は神明公園の周辺、西側、南西側と申しますか、そこに位置する田んぼや畑に接する道路の状況、あるいは田畑の状況の問題でございます。

 これは地主さんがいろいろ私に言われておりますが、その内容、1つには公園に接する道路の駐車状況、これが非常に時期によって多い場合、少ない場合ありますが、去る3月1日、日曜日でございますが、このときに周辺道路があふれておりまして、したがって、この車をよけて、縁っこのほうを備中担いで田んぼへと、こういうことに行かれたわけでございます。そのときに、その方は事故に遭われたわけでございます。1台やり過ごして、また次の2台目だったということでございますが、事故に遭われまして、退院後、今はリハビリを続け、そして一般的に言われますが、天候によっては頭が重いというようなことだそうでございます。

 それで、その方は、この前も言ってみえましたが、こんなことがまたあってはいかんと。わしだけで済めばいいけれども、またあってはいかん。ましてや、将来ある子供たちが事故にあってはいかんということを言ってみえますが、全くそのとおりだと私も思います。

 私はその話を聞きましてから、ずっとここ約半年間、駐車状況を平日、あるいは休日、見てまいりました。平日は少ないですね。確かに少ないです。しかしながら、休憩している車はあります。仕事で休んでおる人かどうかあれですが、そんな方だろうと思いますが、あります。これを解決するには、じゃ駐車禁止にすればいいかといいますと、駐車禁止にすれば、簡単ではありますけれども、今度は自分たち、地元の方が困ると思います。したがって、これどこでもよく、どこの自治体でも困っていると思いますが、何かそういう対策はとれんでしょうかということでございます。

 それから、2つ目につきましては、これも付随する問題でございますが、駐車車両、あるいは通行する通過車両もあるかもしれませんが、ごみ問題。これも数人の方から苦情が寄せられて、担当課にもお願いしました。これは非常に担当課も対応の早さということで、すぐやっていただいて、私も喜んでおるところでございます。

 しかしながら、ごみの問題は、どこへ行ってもこれも日常茶飯事、捨てられております。つい最近の話ですが、つい最近は、ちょうど神明公園の西側のところですが、田んぼに70センチ角の大きさの板ガラスが捨てられておったということでございます。これ聞いてびっくりしたわけですが、まだ割られていなかったから、よかったということでございます。こういうごみ問題、何か防ぐことはないでしょうかということを思います。

 それで、私の一つの意見でございますが、私は、どこも、先ほど言いました、自治体困っております。これを少しでも解決するにはどうしたらいいだろうということですが、これは道路に駐車させるといいますか、駐車しておる車を駐車場に呼び込んで休憩させるといいますか、外にも、神明公園のすぐ隣のところで、近いところでいいんですが、外にも駐車場をつくって、設けて、案内表示したらどうだろうかということも思うわけでございます。ひとつその辺も考えをお聞きしたいと思います。

 それから、2点目でございますが、これは企業誘致の問題でございます。先ほど、少し同僚議員も、JAXA、あるいはMRJのことに触れられましたが、これも去る議会で私も質問をいたしまして、答弁をいただきました。宇宙航空研究開発機構、すなわちJAXAですね。そして、国産初の小型ジェット機MRJの生産拠点、これが町長初め、関係者の皆さん方のご努力によって、誘致が成功したということでございます。そして、23年度開設に向けて準備が進められているということでございます。

 ということは、近い将来、町の財政、あるいはまた雇用の促進にも期待できるところであるというように思います。したがって、私は、このMRJ、JAXAの問題があるならば、もっと欲張って、もっと欲張りまして、このチャンスに便乗して、関連する企業の誘致を考えたらどうでしょうかということです。

 言うまでもございませんが、より以上の経済効果、そして町の活性化につながるということは間違いないと私は思います。JAXA、そしてMRJの生産拠点に接する、すなわち今の神明・金剛地区ですね。あれは近いです。神明・金剛地区、そして初め青山地域には、地主の皆さんのご理解、ご協力を得て、まだまだ有効活用し、発展が図れる場所がたくさんあると思います。

 間もなく来年度の予算編成時期になると思いますが、これができれば、住民要望にこたえられまして、予算編成においても、これはいかん、これはカットだ、カットだと非常に苦しまれると思いますが、カットカットではなくなると思います。積極的に取り組んでいただき、町の財政力の向上、町民の働く場所の確保、雇用の促進につなげ、町に活力を与えていただきたいということでございます。

 こうしたことから、今後、積極的に取り組むお考えはないでしょうかということをお聞きいたします。

 以上です。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 2点のご質問にお答えいたします。

 1点目の神明公園周辺の路上駐車対策でございます。神明公園西側の町道につきましては、公園へのアクセス機能を高めると同時に、来園者と地域の交通安全対策のために、これまで水路の有蓋化によりまして道路幅員の確保、歩行者の安全のために歩車道分離工事を行ってまいりました。これによりまして、従来より格段の道路環境の向上を図ってきたところでございます。

 しかしながら、今言われましたように、平日でも路上駐車が見受けられ、一部車両では農作業の妨げとなっている例も見受けられます。また、気候の温暖な時期の週末には、多数の来園者でにぎわうと同時に、周辺道路への一時的な駐車もありますので、これまで注意看板により路上駐車対策を行ってまいりました。

 続いて、こみのポイ捨て対策についてお答えいたします。

 残念なことですが、神明公園地域でも、ゴミのポイ捨て、粗大ごみの不法投棄が後を絶ちません。町では、その対応として、別枠で空港周辺町道清掃業務として、毎週月曜日にごみ拾い等をシルバー人材センターに委託をし、実施しております。

 このように、神明公園周辺地域では、別枠で周辺環境整備を行っているところであり、今後につきましても継続して周辺の交通安全対策、環境美化対策を行っていく考えであります。

 路上駐車対策としましては、駐車場を他に設ける考え方のことでございますが、神明公園の駐車場の現況としましては、一応3カ所、127台分確保しております。駐車場の利用状況としましては、気候の温暖な時期の週末などに一時的に駐車場が満車となることがございますが、ほとんどの場合は駐車可能であります。したがいまして、現状から、新たに駐車場を設ける必要はないと今は考えております。

 2点目の企業誘致で町に活力をについてお答えいたします。

 三菱重工業小牧南工場及びその隣接地に国産ジェット旅客機MRJの開発、生産、整備の拠点形成に向けて着実に計画が進んでいることと、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の飛行研究施設の立地が決定したことにつきましては、本町にとって久々に明るい話題であり、私自身も相当期待いたしておるところでございます。

 本町は、航空機関連産業のみならず、立地条件のよさから、他の市町にない有利な地域であるものと考えております。しかし、有利であれば、黙っていても何とかなるというものではございませんので、今後も継続して企業誘致の受け皿となる地域、その業種、誘致の手法などについて、研究していかなければならないと考えております。当面は、旧空港地域の活用策と航空機関連産業を中心とした先端産業の誘致が課題であると認識しておりますので、その取り組みを進めていく考えであります。よろしくお願い申し上げます。



○議長(戸田久晶君) 坪井武成君。



◆4番(坪井武成君) ご答弁ありがとうございました。

 まあまあの答弁かなというように思うわけでございますが、2点目から申し上げますと、企業誘致の問題、これはたまたま今回、この基本構想も見せていただきましたが、基本構想にも取り上げられておりまして、最大限に生かした土地利用を行うというようなことでございますね。「空港の立地や機能を最大限に生かした」ということがとらえられておりまして、これは今後進めていく考えであるなというように思ったわけでございまして、したがって、これはご答弁のとおりで結構でございます。

 1点目ですけれども、1点目の駐車場、あるいはごみ対策、これは何度も私言いましたけれども、各自治体本当に困っておる。モラルモラルって、モラルだけの問題ではないと思いますけれども、答弁としてはこういう答弁しかできんかなというようなふうにも思ったわけでございますが、いずれにしましても、答弁されましたのは現状こうこうこういうふうにしておるんだと、だからこのように努力しとるで、ひとつ頼む、こんなようなふうに私受け取ったわけでございます。その辺の今現状やっておる対策につきましても、わかります。わかりますが、最後の「私はこう思うが」といった意見につきましては、そういう考えはない。それはそれで結構です。

 結構ですけれども、私思うに、答弁されましたように、駐車場は3カ所、127台分あると。これはまあ確かにあります。いっときの春・秋を除いては、これは十分あると思います。パトロールなんかでも回ってみますと、本当にあいておりますね。特に夜間なんかはそれはあいておりますが、したがって、あいておるから、それじゃそっちへ入るかというとなかなか入りませんので、だから私は外に設けたらどうでしょうという言い方をしたんですが、この127台分の現状の駐車場があれば、この駐車場に、ちょっと私、触れましたね、誘導したらどうでしょうというようなことですわ。

 そうならそれで誘導して、案内表示して、それは何だといいますと、「駐車禁止」あるいは「ごみ捨て厳禁」じゃなくして、例えば「駐車場に入りましょう」とか、「駐車場がありますので、どうぞ」というようなことで、そちらの今ある駐車場のほうへでも誘導するような書き方、看板でもところどころに設けたらどうでしょうかというように思うわけです。やはり外に駐車場を設ければ、それなりのやはり金がかかるでしょうから、そこまでは無理であれば、まず中へ誘導したらどうでしょうということです。

 サービスエリアなんかへ行くと、トイレなんかへ行くと、私、あっ、これはいいこと書いてあるなと思うんです。「きれいに使っていただいてありがとうございます」となっていますね。私、それから思ったんですわ。ならば、そんなようなことで、じゃ、どうぞこちらへ入って休んでくださいよと、ごみもこっちへ捨ててくださいよということであれば、そういうことは、考えが私は甘いかもしれんですけれども、そうすれば多少は防げる、危険も防げるんじゃないかなと、周辺の環境にもいいんじゃないかなというように思うわけですので、駐車場のほうへ呼び込むような、どうぞ使ってください、入ってくださいという呼び込むような一つ方策を考えてもらえんでしょうか。

 以上です。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) まず、神明公園の関係でございます。駐車場に呼び込む手法、いろんな手法があろうかと思っております。確かに、あそこらあたりも、繁忙期といいますか、農業繁忙期、いっとき、国際線南がそういう実情がございました。いろんな手を尽くしました。が、しかし、なかなか横着なドライバー等々ございまして、私どもいつも思っておるのが、ご承知のとおり、会社の社用のパネルバンでぽんととめて、仮眠をとってみえるとか、いろいろございます。私どももできるだけ、中に入れていただきたいと思っております。駐車禁止にということも非常に難しさがございます。駐車禁止にするとまた、農家の方々が自分で田んぼの中にポケットをつくっていただいて置ければいいんですが、それがまた駐車禁止の対象になっちゃうと。

 いろんな要素がございまして、地元の人は内容によってはタウンバスで行かれる方もあります。ちょうど北・南の拠点にもなっておりますし、実際利用されている方がほとんど、ほとんどと言っては大変恐縮ですが、事業があるときは地元の方が多いんですが、それ以外は他の自治体の方が大変多いんですね。そういうことも、他の自治体までそんなPRはなかなか難しいし、豊山の人が他の自治体の公園を使われるときも、いろいろのこともあるだろうしということで、そこへつくりました自治体の手法に従っていただくというのが内容ですので、何らかの形で駐車場のほうへ入れていただくとか、そういうことができれば、内容も毎日が研究だと思っております。

 それから、ごみの問題も、ごみは持ち帰ってくださいと、こういうふうにしておりますので、ごみ箱は置いてございません。そういう問題もありまして、だれもおらんで、ぱっと捨てるという方もあるかもわかりませんが、やっぱりそれは一人一人のモラルだと、こう思っておりますので、根気よくこれはPRするしかないなと、こういう思いでありますので、できるだけきれいに使っていただきたい、こういう思いでございますので、努力できる範囲はやってまいりたいと、こう思っております。よろしくお願いします。



○議長(戸田久晶君) 坪井武成君。



◆4番(坪井武成君) 今、町長申されましたように、やはり豊山町の住民も、よそへ行ってそのようであってはいけませんので、その辺のPRも兼ねながら、やはり現場のほうに、どのような周知をするか、PRするかというようなことも一遍考えていただきまして、お願いを申し上げたいと。

 以上で終わります。



○議長(戸田久晶君) 坪井武成君の質問が終わりました。

 ここで、昼食休憩に入ります。

 午後は13時より始めます。よろしくお願いします。

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     午後0時0分 休憩

     午後1時0分 再開

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○議長(戸田久晶君) 昼食休憩を閉じ、再開いたします。

 次に、10番粟田昌子君の発言を許可します。

 粟田昌子君。



◆10番(粟田昌子君) 10番粟田昌子です。

 私は、本日、通告に基づきまして、集中改革プランを見直してはいかがですかということで質問させていただきます。

 私は、現在の集中改革プラン導入のときに、一度質問させていただきました。それは平成18年3月議会においてでした。そのときから3年半ほど経過しました。その間、豊山町の人口は、空港一元化による影響も予想より少なく、その後はむしろ増加の傾向でありまして、8月1日現在の総人口は1万4,548人となっております。大型商業施設のオープンもあって、産業構造にも少し変化があったと思います。

 以上の理由から、集中改革プランの8項目についても見直すべき時期が来たのではないかと思います。例えば定員管理はどうでしょうか。住民サービスに影響はないのでしょうか。集中改革プランの進捗状況を見ますと、今年度は130人であるべき職員数は既に127人となっています。127人は集中改革プランが目指す職員数ですが、人口も増加した豊山町の現状に見合っているのでしょうか。ご所見をお伺いいたします。

 実施した事業を、プラン(計画)、ドゥー(実行)、チェック(評価あるいは点検と言っていますが)、それからアクション(改善行動)のマネジメントシステムで次の事業に生かしていくことは、豊山町のさまざまな事業で行われていることと思います。集中改革プランにおいても、プラン、ドゥー、チェック、アクションによって推進されると書かれています。

 この際、集中改革プラン8項目、1つは地域協働の推進、2つ目、事務事業の再編・整理・廃止・統合、3つ目、組織機構の見直し、4つ目、人材育成の推進、5つ目、民間委託等の推進、6つ目、定員管理の適正化、7つ目、給与の適正化、8項目めは経費節減等の財政効果、以上、この8項目について現状と見直し、これについてお伺いいたします。よろしくお願いいたします。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 集中改革プランの見直しについてのお答えをいたします。

 最初に、現行の定員管理では、住民サービスに影響はないかとご質問でございます。

 現行の職員数127人のうちで病気休暇の職員もございますが、その分を臨時職員で補うなどしまして、業務に支障が出ないよう職員配置を行っており、住民サービスに影響はないと考えております。

 次に、集中改革プラン1つ目の地域協働の推進につきましては、平成19年度に豊山町協働のまちづくり指針を策定し、都市計画マスタープラン策定や自主防災組織結成のためのワークショップ事業などを行っております。

 2つ目の事務事業の再編・整理・廃止・統合につきましては、物品の購入、管理を会計課で一括して行いました。また、各課で不要になった消耗品を会計課で回収し、必要とする課で再利用しました。

 3つ目の組織機構の見直しにつきましては、平成19年度に組織改革を実施しました。簡素で効率的な組織づくりのために、12課27係を9課16係に整理・統合しました。

 4つ目の人材育成の推進につきましては、平成18年度に豊山町人材育成基本方針を策定し、この指針に基づき、平成19年度より研修を行っております。

 5つ目の民間委託等の推進につきましては、平成18年度に指定管理者制度導入に関する方針を策定し、学習等供用施設や豊山スカイプールの管理を指定管理者としました。平成19年度には、豊山町民間委託に関する指針を策定し、町が行わなければならない事業と民間委託でできる事業の検討を行いました。現時点では、民間委託する事業はございません。

 6つ目の定員管理の適正化につきましては、平成18年度に定員管理表を策定し、この計画により職員採用を行っております。

 7つ目の手当の総点検を初めとする給与の適正化につきましては、平成18年度に給料表の水準を平均4.8%引き下げました。

 勤務成果主義の導入につきましては、平成20年度より管理職を対象に人事評価制度の試行を実施しております。管理職以下は、平成21年度より試行を行っております。

 管理職手当の適正化につきましては、平成19年度より定額制を行っております。

 時間外手当の削減につきましては、給料額の7%以内を目標としております。平成20年4月から21年2月現在は2.3%であり、引き続き7%以内となるよう努力してまいります。

 特殊勤務手当の削減につきましては、平成20年度に9つある手当を見直し、7つといたしました。

 8つ目の経費節減等の財政効果につきましては、日常的経費の削減では、豊山町職員環境行動計画指針に基づき、温室効果ガスの削減に努めました。

 包括外部監査の導入につきましては、平成20年度既に実施している山梨県南アルプス市の現地研修や全国市町村の導入状況、必要経費等を考慮し、導入を見送り、平成21年3月26日に開催された第5回豊山町行政改革推進委員会で、有識者会議等の導入に変更することでご了解いただき、議会でも他の議員の質問にお答えしたところでございます。

 また、集中改革プランの8つの取り組みにつきましては、毎年、実施計画に沿って、進捗状況の点検を行っております。今後、総括を行い、マニフェストに掲げています第2次集中改革プランの策定につなげていきたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(戸田久晶君) 粟田昌子君。



◆10番(粟田昌子君) 2回目の質問をさせていただきますが、8項目全部をするのは時間内では無理ですので、幾つかの点についてお伺いいたします。

 集中改革プランですが、これ本当に答弁はしごく簡単なご答弁でございましたね。ホームページにも19年度の進捗状況が掲載されていますから、本当に町としては目標に向かって一生懸命努力されているなということ、その様子がよくわかります。

 また、町民との協働ということですが、これは新しく官学の連携を取り入れましたよね。これは新しく取り入れられたことで、それがうたわれていますが、既にワークショップなどで大学の先生の助けをいただいていることは議会でも報告がありましたから、私はよく存じております。

 しかし、毎年、8項目の進捗状況の点検を行っているとのことですが、その点検、チェック、あるいはイバリュエーションと、こう言いますね。それから得たことはどういうことであったか、そのことについて、もし差し支えなければお聞かせください。

 また、総括は、総括されるということですが、いつ行われるのか。これもチェックと同じですけれども、第2次集中改革プラン、それを策定されるということでもありますね。これはいつに予定されているのでしょうか、お尋ねいたします。これがまず1点目の質問です。

 「経費節減等の財政効果のためには、包括外部監査を導入します」というのが初めの計画でありました。これについては、多額の費用がかかるとお聞きしていましたし、そこまでの必要性を私は疑問に思っておりましたから、平成18年3月の集中改革プラン策定導入のときも、一般質問でお尋ねしました。それでも改革プランには入れられたのですけれども、結果として、包括外部監査というのは、先ほどのご説明にあったように、非常に費用対効果といいますか、そういう点でも多額の経費がかかるということで見送られた、実施されなかったわけです。その理由については、今説明がありましたが、6月議会でも同僚議員に対する答弁で明確になりましたから、私はそれは存じておりました。私はむしろ、この包括外部監査のときも申し上げたと思うんですけれども、行政評価、これはいろんなところでやっていますが、行政評価というのや事業仕分け、こういうことが経費削減につながるんでないかなと思って提案したいと思いますが、当局ではいかがでしょうか、お考えをお聞かせください。

 職員数の確認ですけれども、127人には病気の方も含まれている。3人ですね、3人病欠ですね。それから、出向の方も2人かな、含まれていますし、産休・育休の方もいらっしゃいますよね。そうすると、実働人数は正規職員では122人ぐらいでしょうね。その中には、保育園関係25人、福祉センター関係が5人、保健センター4人を含めてのことなんですけれども、今までの職員数の変化というか、削減していったそのプロセス、それはホームページにも書いてありますが、平成17年4月は141人いたんですよね。でも、わずか3年ぐらいで14人の削減があったわけですよ。これがですね、私はわずか3年で14人も正規職員が減るということは、余りにも急激な変化であると思うんです。

 現在、臨時職員は125人いますから、正規職員と臨時職員は単純に数だけ、内容を別にしまして、時間数とか、そういうのは別にしまして、数だけで見れば、ほぼ同数です。こういう状況に対して、私は非常に心配をいたします。ご答弁では、臨時職員は補完のためというお考えのようですけれども、もうその補完の域を超えてしまっているのではないかなと思います。この実情、実態について、ご所見はいかがでしょうか、お聞きしたいと思います。これが3点目でございましたね。

 ある方に職員削減の話をしたんですね。そしたら、その方は私におっしゃいました。昔は、随分前のことでしょう、30年かそれ以上前のことだと思いますが、役場の職員は大変大勢いたと。何もしないでぶらぶらと遊んでいた職員もいたと。だから、減らしたことはいいことだとおっしゃったんですね。30年以上も前のことは、役場内部のことは私は存じません。そのような時代もあったのかなと思いました。しかし、今は時代が違いますよ。仕事も細分化され、仕事の種類も量も多くなったと思います。その上、人口がふえました。のんびりとした古きよき時代ではなくなったと思います。

 そこでお尋ねします。業務に支障が出ないように配置を考えているとのことですが、正規職員と臨時職員の違いは何でしょうか。どういうところに違いがあるのでしょうか。ただ、月給と時間給との違いだけでしょうか。

 業務に支障が出ないように正規職員がどれだけ苦労されているかは、既にご存じのことかと思います。例を申し上げますが、しばらく前でしたら、窓口に見えた方と仕事以外のことなども、用事のこと以外のことですね、そういうことなども、雑談的にお話しする余裕があったということです。その方とお話ししている、住民とお話ししているうちに、ああ、この方は本当はこういうことを望んでいるのかと、その方が何を望んでいるか、何を欲しているか、それを推しはかることができたと。いわゆる小さな町のよさですね。ぬくもりのある対応ができたんだそうです。しかし、今、その余裕がなくなって、ビジネスライクですね、ビジネスとして用件だけを事務的にお聞きしている、そのような状況になりつつあるようです。

 また、他の課では、他の係のほうでは、庁内を巡回したりしていろいろと見て歩くことが必要ですけれども、チェックして歩くことが必要なんですが、そういう見回る時間などはなくなってしまったとお聞きしています。これは、本当に豊山らしさ、小さな町のよさをなくしてしまいかねません。住民サービスが後退することになるのではないでしょうか。どう思われますか。お尋ねします。これが5点目です、今のが。

 業務に支障が出ないように、職員の中には、土日も返上して出勤している方がいらっしゃるようですね。3カ月間に、休日や日曜など含めてですよ、3日間ぐらいしかお休みがなかった方もいらっしゃるようなんです。その上、毎日のように残業で、しかもそれはサービス残業とも聞いております。心に余裕がないことは、結果的に職員間にぎすぎすした関係をもたらしたり、住民への対応などに影響が出てくるのではないかと私は心配しています。

 参考のためにお尋ねします。残業手当は1人何時間まで出るのでしょうか。先ほどの説明にもありましたが、時間外手当、ここですね。これはお給料の7%以内にとどめるということですけれども、時間的にはどんななんでしょうか。

 現在、日曜・休日出勤の実情を把握されていらっしゃるでしょうか。そして、この場合の扱いはどうなんでしょうか。この辺についてもお尋ねいたします。

 以上、2回目の質問といたします。よろしくお願いいたします。



○議長(戸田久晶君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 集中改革プランについて幾つかのご質問をいただきましたですけれども、順序不同になるかもわかりませんけれども、お許しいただきたいと思います。なるべく、ご質問の趣旨に沿ってお答えしたいと思っております。

 まず、1点目の総括についてですけれども、集中改革プランは22年度までの目標といたしています。したがって、今回、町長のマニフェストに掲げられています第2次集中改革プランを23年度から実施していきたいというふうに考えております。したがいまして、もう22年度に入ったら、新しい集中改革プランを策定する目標に従って準備を始めなくちゃならないというふうに考えています。それと同時並行で第1次集中改革プランの総括を行ってまいりたいというふうに、かように考えています。

 続きまして、行政評価の問題ですけれども、行政評価については、ほかの自治体でも多く実施されてます。それは十分承知しています。職員が点検するというのも一つの方法かと思いますけれども、私どもは包括外部監査のかわりに有識者懇談会を新たに考えています。有識者懇談会につきましては、弁護士、会計士、学識経験者3者による懇談会を予定いたしています。そうした方に今までの補助金とか扶助費等についての総点検を行ってもらいたいというふうに思っていますし、また組織の見直し等についても、どんな行政組織がいいかという問題についても、そういう問題も含めて、いろんな部門について一遍にはできませんけれども、毎年、テーマを決めてご意見を伺いたいというふうに、かように考えています。そうした中で、見直す点は私どもとしては見直してまいりたいというふうに考えています。

 次に、3点目の臨時職員の問題ですけれども、臨時職員につきましては、この間もいろいろご意見を伺っていますけれども、まず正職員と臨時職員については任用方法が違いますので、それは明らかに違いますので、処遇等についても当然変わってきます。これは地方自治法に基づいて私どもは採用していますので、何ら問題ないというふうに、かように考えています。

 正職員と臨時職員合わせて300近い職員が豊山町で働いていますけれども、すべて正職員にするということはとてもじゃない、その人件費だけで予算を食っちゃいますので、ほかの事業ができないことになりますので、私どもとしては、集中改革プランできちんと目標数値を定めまして、これに基づいて、定員管理計画に基づいて職員の採用も行っていますし、病欠とか、急に出た問題とか、特に住民サービスに影響ないような形で臨時職員を採用いたしています。

 それから、時間外手当ですけれども、時間外手当の支給については、予算の範囲内で支給をいたしています。予算の範囲内を超える部分については、極力、仕事の見直し等も含めて、予算の範囲内におさめるように指導をいたしております。したがって、特殊な事情のない限り、補正予算は認めていません。

 日曜出勤については、きちんと代休を与えています。

 サービス残業があるかないかですけれども、私どもはサービス残業はないというふうに自信を持っています。

 次に、窓口とかのお客さんへの接遇、対応、あるいは現場を見る時間がないという問題ですけれども、これについては、確かに30年前と比べて、制度そのものが大きく変わっていますので、例えばここ数年でも後期高齢者の導入とか、税についても、国保についても常に制度改正がありますので、これを理解して覚えるのに大変時間も要りますし、知識も必要になってきますので、そういう難しさは十分承知しています。ですけれども、窓口については、そういう不足する分については、臨時職員を採用して、極力、住民票の交付とかそのものについては、そういう方にしていただくようにいたしています。

 それから、現場を見る時間がないということですけれども、これはどの職員がそういうふうにお答えしたかわかりませんけれども、時間外じゃなくしても、豊山町は行政区域6.19キロで、そのうち3分の1が飛行場で、残りはほんのわずかでありますので、見て回ろうと思えば、職場へ来る行き帰りで十分見られるというふうに思っていますので、そんな職員があったら、私どもの指導が悪いというふうに思っています。もってのほかだというふうに私は思っています。特に、町長なんかも、常に朝礼等で、そういう問題は、とにかくちょっとでも暇があったら現場を見るようにというように指示もしてみえますので、自分が豊山町を愛し、その気になれば、どんなことがあっても、豊山町の状況は把握できるというように私は思っています。

 以上です。あとは、もし漏れている点があれば、総務部長のほうから答えさせますので、よろしくお願いします。



○議長(戸田久晶君) 粟田昌子君。



◆10番(粟田昌子君) 臨職の採用とかそういうことは、法律上何ら問題はないというふうにおっしゃったわけですけれども、それは表面的というか、制度上はそうであると思います。しかし、やはり役場の仕事というのは、住民の方を特に対象にしている場合、本当にそこには血の通ったものが必要なんですよ。だから、もう法律がこうであるからこうだというふうには言えない部分があるわけなんです。それを、私は、答弁の中にも、残念ながら、「業務に支障が出ないように配置するから」というような、そういうことで言われましたけれども、私は、やはりそうとは言えない。

 なぜかというと、臨時職員というのも、それこそ大事な仕事を持っていらっしゃると思いますが、それぞれに。ですけれども、本当に大事な仕事の責任は臨時職員は持つことができますか。その辺は疑問符がつくんですよ。やっぱり、法律上はいいですけれども、しかし、大事な問題、最後の詰め、そういうところ、これは臨職の方にお任せできることでしょうか。

 やはり正職で、しかも上のほうに行かれれば多分役職のある方が、どうしてもそこに手をかけるというか、助けが要る。そして、最後は自分がやらなきゃならない。役職をお持ちの方、正職の方がそれはやることになるんじゃないでしょうか。時間的にも早く帰られてしまう。もうこの時間なんだからということで、お帰りになってしまう。その後は、やっぱり正職の方が面倒を見る。そういうことになるのじゃないでしょうか。かえって手間がかかったりもするんじゃないでしょうか。

 しかも、ことしの場合に限って言えば、本当に新人が多いですから、新人の養成だって大変ですよね。3年ぐらいかかるわけですよ。だから、やっぱり責任ある仕事をお任せすることはできないと思うんです、臨職の方には。そういうことは、多分、副町長も町長もよくご存じであると思います。だから、法律上、間違ってはいないけれども、やはりその辺もよくお考えになったほうがいいんじゃないかと思います。どうでしょうか、この点について。

 ちょっと別な問題でございます。神明公園の航空館boonのことです。これ民間委託の問題ですけれども、それを推進しているわけですね。本町はいろいろと供用施設や社教センターやら、民間委託を進めておりますけれども、町としては、最初あそこを民間委託にしたかったわけですよね、一番最初にね。そうされようとしましたが、値段が折り合わない。値段が折り合わなかった、役場の直営が安上がりだということで、町直営にされたいきさつがあったと思います。

 職員はパートで十分であるというご認識のようでしたね。しかし、その後なんですよ。年収1,000万円以上の職員を参事として航空館boonに3年、3年半ですか、そのぐらい、何の仕事もないのに幽閉されましたよ。私から見ると幽閉なんです。ことし3月に定年退職されましたが、そしてその後はもうなくなったんだと思ったら、新たに再任用として本庁を定年退職された方を配置されていますね。

 私はこの人事を見て、失礼を省みずに申し上げれば、随分ご都合主義なんだなと思いました。私はそう感じましたよ。邪魔なものを仕事のないところに閉じ込め、次には天下り先を設置する。パートで十分だということをおっしゃっていたのに、そのお考えと随分矛盾していると思いますが、いかがでしょうか。

 それこそ、この航空館boonというのは、民間委託が可能なところですよ。私から見ると可能です。不可能じゃありません。民間委託を考えたら、いかがですか。

 そこで、ちょっとまた質問したいんですが、今の民間委託はいかがですかという提案と、それから現在の町直営のランニングコスト、それと民間委託ではどのくらいの差があるのでしょうか。ご存じでしたら、お教えください。

 それから、話が変わりますが、きのうは防災訓練、ご苦労さまでございました。お疲れさまでした。

 私は、体育館の中での救援物資の仕分けの責任者でした。だから、外の様子を見る時間はありませんでした。救援物資の仕分けは、そこで手渡された紙に従って、39グループというか、39個に仕分けしました。去年まではもっと簡単でした。「役場」とか何とかという、そういう感じでしたね。ところが、今度は細かい。

 ところが、これ何回もチェックしたんですよ。何回もチェックして、順番に並べまして、そして、ああ、もういいと思ったら、いよいよ、いざ参加者の皆様にお渡しすることになったときに、本当に困りました。混乱しましたよ。これについては、後日、常任委員会で細かく申し上げますけれども、救援物資の配布があることも知らされていなかったのでしょうか、受け取らないで帰られた方もあったようで、たくさん余りました。

 このことから私は、ここで私が感じたことです。この春の大量退職、そして臨時職員の増加、人員削減による正規職員の余裕のなさ、それが顕著にあらわれた結果である、てきめんであったと思ったんです。赤十字の皆さんは、一生懸命働いてくださいました。が、仕分けには適さない指示の紙、それ一つでさんざん振り回されました。これは住民サービスの低下ですよ。それの発端というか、そのあらわれです。前年度からの引き継ぎがなされていなかったんでしょうね。余裕がなかったからでしょうか。多分そうだと思いますよ。また委員会で取り上げさせていただきますけれども、ご感想があれば、お聞かせください。

 以上、お尋ねいたします。



○議長(戸田久晶君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 1点目の臨時職員が責任ある仕事につかせているかどうか、いろいろな問題ですけれども、これにつきましては、職種によっても違いますし、例えば保健センターで成人病検診とか、さまざまな検診していますけれども、こういうときにも臨時職員を採用して対応しています。こういう方については、それぞれ保健師なり看護師の資格を持っている方を採用していますし、保育園等についても保育士の資格を持った方を採用しています。ですから、責任がある仕事につけられるか、つけられないかということは、それは資格によって解消できるというふうに判断しています。役場については、窓口の住民票発行とか、受付とか、例えば支出金調書の作成とか、極力単純な業務につかせています。

 それから、航空館boonのランニングコストですけれども、民間委託と直営との経済比較につきましては、民間委託は一番当初指定管理の募集をしましたときには内訳書が出ていますけれども、それ以降はとっていませんので、今の時点では比較することは不可能でございます。したがって、今の費用については予算に計上している金額での範囲内で納めてまいりたいというふうに考えています。

 再任用の問題ですけれども、再任用につきましては、国家公務員法が変わりまして、それに準拠して私ども再任用制度を取り入れています。これは私どもとしましても、実施要領を定めまして、再任用を退職する職員に希望を聞きまして、選考によって決めています。それで、再任用そのものはご存じだと思いますけれども、年金制度にあわせて取り入れるものでございますので、まだ今の段階では、段階的に年金の満額受給まで段階に応じて採用していますけれども、将来的には65歳でも年金、それ以降しか年金がもらえないということも発生してきますけれども、これについては、国のほうもいろいろさまざまな見地から検討は加えられているので、定年制の延長とかいろいろ問題がありますけれども、これについてはその辺の動向も見ながら、恐らく人事委員会持っていないところは国に準拠した形で、ほかの自治体もそういうふうになっていくというふうに思っています。

 ですから、希望者については極力再任用をしてまいりたいと思っていますけれども、どこの職場に配置するかというのが一番問題でありまして、部長をしていた人間をほかの自治体ではいろいろ、参与とかいろいろな名称をつけられて本庁に残して、後任の指導とかいろいろな形とってみえますけれども、私どもとしては極力出先があれば、部長については出先のところで再任用していきたいというふうに思っていますし、そういう考え方に基づいて今回配置いたしました。

 それから、最後の防災訓練の、私もいろいろな問題聞いていますけれども、これについては直接の主幹課で陣頭指揮しました総務部長のほうからお答えさせますので、よろしくお願いします。



◆10番(粟田昌子君) 副町長、ちょっと答弁、私の質問に対する答弁とちょっと合っていないんではないですか。答弁ではないんではないですか。私は航空館boonは、民間委託が可能であると思っているんです。それを私は申し上げたんです。それは再任用のことは知っていますよ、そんなことぐらい。もっと仕事のないところに置くんではなくて、仕事のあるところに再任用したほうがいいと思いますよ。私はそういう意味で今言っているので、今の答弁は違うと思います。



○議長(戸田久晶君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 失礼しました。航空館boonの指定管理につきましては、当初募集しましたときに、経済比較で直営でしたほうが安いという判断のもとに直営でいたしました。したがって、今後どうするかということですが、時代も変わってきていますし、一定の時期にはその辺も細部どうするかということを再点検する必要があろうかというふうに思っていますけれども、これについては、先ほど答弁しましたように、集中改革プランが22年度までですので、その辺の総括も踏まえて、どうするかということも含めて再度検討してまいりたいというふうに考えています。

 以上です。



○議長(戸田久晶君) 長縄総務部長。



◎総務部長(長縄松仁君) 職員の削減と防災訓練の関係に含めてお話がございましたので、直接防災訓練を所管します私のほうからお答えさせていただきます。

 きのうは、ことしから議員の皆さんには応急救護と消火活動ということで、実質訓練に参加していただきありがとうございました。また、粟田議員につきましては、今もお話がありましたように、赤十字奉仕団ということで毎年やっていただいて感謝申し上げるわけでございます。

 実は、ちょっと内容の説明させていただきますと、日赤奉仕団の話は毎年各種、今年度21団体ご協力願って、ご協力があったわけですが、それぞれ何人出席かということで名簿を作成しまして、それを赤十字奉仕団の委員長にお渡しして、それに基づいて啓発品を配分していただくというような形をとらさせていただいているんですが、こちらにつきましては、少し、言いわけで申しわけないんですが、実はその前の1週間選挙がございましたので、そこで担当部署は選挙も防災訓練、また議会の初日からこの間の経過も全部一緒の部署ですね、そこの担当が全部一緒にやっていまして、その配分表というか、何名という、21団体の名簿のほうで赤十字奉仕団にをお渡しするのを忘れまして、現場である21団体の名簿を書いて、それを渡したということで、少しその辺が不手際あったと。また、引き継ぎも今議員おっしゃいましたように、実は担当が、長年やった担当がかわったということで、我々のほうもかわったもの1年生というところもありまして、その辺不手際ありまして、来年はことしの反省を十分踏まえまして、そういう失敗がないように、来年はやりたいと思っていますので、その辺はご理解をよろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(戸田久晶君) 粟田昌子君の質問が終わりました。

 次に、11番熊沢直紀君の発言を許可します。

 熊沢直紀君。



◆11番(熊沢直紀君) 11番熊沢直紀です。

 それでは、1点ほど質問をさせていただきます。

 公共下水道事業の進捗状況についてでございます。

 町民の皆さんの関心があろうと思って質問をさせていただきました。総額約150億円、豊山町全域完了予定30年後の平成42年の長期にわたる公共下水道事業は平成12年11月28日に都市計画決定をされました。平成14年度より下水道工事に着手をされ、平成19年度には下水道工事は豊場西地区の90ヘクタール、つまり西之町、大門、高前、冨士、流川、志水、下戸、北部市場周辺が完成をしました。20年3月31日より供用開始をされてきております。

 また、20年度より23年度までに青山地区、青山地区は平成22年度より着工される予定ですが、を含む55.8ヘクタールが整備をされている状況であると聞いております。今後の予定や、現在の進捗状況などを7点について質問をさせていただきます。

 1番目といたしまして、現在どこまでの地区の本管工事が完成をしているのか。

 2番目、本管工事完成地区の接続された件数は何件あるのか。

 3番目、各家庭の現場の状況は異なるので、それぞれ工事費の違いがあると思いますが、標準的な工事価格は幾らぐらいでしょうか。

 4番目、公共下水道接続に伴う工事費の融資制度、内容は改造工事に要した費用の範囲内で、1件につき100万円を限度として5年以内、60回ですね、単純に100万円を割りますと月1万7,000円になりますが、その償還で利子を町が負担をするという制度であります。ただし、公共下水道開始の日から3年を経過した場合は融資のあっせんは行わない、そういう内容になっておりますが、この制度を利用されている件数は現在どのようになっているでしょうか。

 5番目、各家庭引き込み工事費は高額の費用を要するため、3年以内に工事を行えない家庭も出てくる可能性があると思いますが、その対応をどうされるのか。

 6番目、公共下水道事業の接続により不用となる浄化槽を降雨時における雨水流出抑制を図る目的で雨水貯留施設に転用する者に対してた補助金の交付をされております。その内容はと言いますと、補助対象経費の5分の4が補助されます。限度額としては5人槽から10人槽までが25万円、11人槽以上は1人ふえるごとに1,000円を加算し、最高40万円が限度とされております。現在補助金を利用された件数は何件ありますでしょうか。

 7番目、今後の本管工事地区はどのような準備で進めていかれるのか。

 以上、それぞれ明確にお答えを願います。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 公共下水道の進捗状況について、7つのご質問にお答えいたします。

 1つ目の下水道の整備区域につきましては、町全体の計画整備面積390ヘクタールのうち、平成20年度末までに町の南西部区域に当たる西之町、多門寺、大門、高前、流川、志水、八反、沢口及び野田、冨士、下戸の一部、約105ヘクタールの整備が完了し、現在供用を開始しております。

 平成21年度につきましては、青塚屋敷、冨士、下戸、野田地区の約16ヘクタールの整備に向け現在工事を進めております。工事完了後は本町の約121ヘクタールが供用開始区域となりますので、町全体では約30%の地域が下水道使用可能になります。

 2つ目のこれまでの接続件数につきましては、平成21年3月末現在410世帯が接続されております。接続率としては約20%となっております。

 3つ目の接続に要する標準的な費用につきましては、それぞれの敷地と建物等の現場条件に違いがありますので、標準的な価格としてお示しすることは困難な状況であります。これまでに接続された方に聞き取りをしましたところによりますと、浄化槽の汚泥引き抜き及び処分を含めて30万から70万円の費用がかかるとのことでございます。また、くみ取り便所の場合は、水洗トイレ設備と給水設備の改築工事等が別途必要となりますので、さらに費用負担が必要となってまいります。

 4つ目の融資あっせん制度の利用件数につきましては、累計で平成21年8月末現在1件でございます。

 5つ目の接続費用が高額なため、3年以内に接続できない家庭への対応につきましては、下水道法では供用開始区域内のくみ取り便所は3年以内に水洗化が義務づけられております。また、浄化槽を利用の家庭では、遅滞なく接続することを求めております。町では接続費用が高額なため、接続できない家庭につきましては、水洗便所改造等資金融資あっせん及び利子補給制度を設けていますので、この制度をご活用いただきたいと考えております。

 6つ目の浄化槽転用雨水貯留施設設置補助金の利用状況につきましては、累計で平成21年8月末現在18件でございます。

 7つ目の今後の下水道整備の予定につきましては、既に事業計画認可を受けております。国道41号西側、青山地区及び高前地区の整備につきましては、平成23年度までに整備を進めていきます。また、平成24年度以降の整備区域につきましては、愛知県の流域下水道幹線整備が平成23年度の完了を目標に進められておりますので、この幹線に近い区域より事業計画認可を取得し順次整備を進めてまいりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(戸田久晶君) 熊沢直紀君。



◆11番(熊沢直紀君) それでは、1番目から順番に再度質問をさせていただきます。

 1番目の現在どこまでということで説明もいただきましたし、私も大体調べております。そんな中で、現在30%ぐらいが済んだということでありますが、残り20年ぐらいで完成の予定をされておるようですが、今の進み方ですと42年までもかからなくて、もうちょっと早い期間に布設が完了するような感じも私はしておるんですが、その辺はいかがでしょうか、都市計画税は1.8億円毎年計上されておりますが。

 2番目の質問とは関連してくるとは思うんですが、とりあえず2番目行きますが、接続された件数が何件というお答えでは、21年3月末現在、19年度末現在で410世帯ということですね。大分皆さん一生懸命町に協力されてやってみえるなという気がいたしております。今年度9月は決算の時期でありますが、21年度のちょっと決算書を見ますと、下水道使用料は約300万円計上されております。この300万円は、410世帯そのままではないと思いますけれども、これ順番に毎年決算では金額がどんどんふえていくわけでありますが、300万が恐らく22年度末にはどれぐらいになるでしょうか、うん千万になる可能性が強いと思いますけれども。

 ちょっと関連みたいになりますが、そういった下水道使用料はどのような方面に使われるのか。当初予算の今の下水道で1億8,000万にプラスされて、下水道工事にされるのか、あと保守工事等に、保守と言っても布設したばかりで保守もくそもないというような感じもしますが、これからどんどんふえていく可能性が強い、可能性が間違いなくふえていきますよね。反対にマイナスの業者もありますけれども、仕事が減っていく業者もありますけれども、ふえていくわけですが、どんなような使い道を考えておられるのかということです。

 続きまして、3番目でございますが、工事費の関係でございますが、おおよそ30から70という大体の皆さんがやられたことをお聞きされての答弁というふうになっておりますが、ここの中でくみ取りの費用、要するにくみ取り家庭の諸費用はどれぐらいかかるんでしょうね。一番取りつけ口に近いところは30万ぐらいで済むということですけれども、そこでくみ取り便所のところも当然あるが、くみ取り便所はどれぐらいになるんでしょうね、ちょっとその辺もわかっておったら、思います。

 この中でも、恐らく410件の中でも持ち家の方がほとんどだと私は推測するんですが、例えば賃貸住宅が豊山町は相当な件数がありますが、そういった賃貸の家の方は常識的には家主が設備をされて、それにプラス、された後に、それ当然借り主との間で話し合いのもとでつながれるとは思うんですが、そうなると、その費用をちょっと値上げしてくれとか、そういうことが当然ついて回る話でございますが、その辺の話は行政側は一切関知しないとおっしゃるのが普通だとは思うんですが、他市町の今まで名古屋市なら、小牧市、春日井市、大分布設パーセンテージは進んでいるところでも当然あるはずですね。どのようなパターンが多いのか、そういうこともわかっておりましたらお答えも願えたらと思います、難しい話ですけれども。

 4番目でございますが、公共下水道接続に伴う融資制度、残念ながら1件だけ、残念、残念ではないかもしれませんね。1件だけということで非常にちょっと驚いておるんですが、裕福な家庭が多いのか、待ってましたとばかりやられておるのか、PR不足なのか、現状の北名古屋市やらの状況はどうなのか。利子だけではちょっと物足りんでいいわいという話なのか。利子、ここの1件というだけのことを見ると、やっぱり毎年の下水道使用料が何がしか入ってくるようになったら、もうちょっと制度見直しも考えてもいいんではないかと、こんなことも思うわけでありますが、どんなものでしょうか。

 5番目は、3年以内に工事を終えなければいけないという下水道法があるようでございますけれども、もろもろの事情でなかなかできないという家庭もあると思いますが、それの答弁としては、くみ取りのときの家庭に対する答弁しかちょっとなかったように思うんですけれども、くみ取りを水洗便所にかえる水洗便所改造等資金融資あっせん及び利子補給制度、この制度の中身は私ちょっと調べていないので知りませんけれども、このような答弁をいただいたんですが、実際、その法令を見ますと、設置をしなければならないというふうになっておりますが、罰則も何もないので、この辺がどうなっていくかというちょっと危惧もしておるわけですが、考え方をお聞かせを願いたい。

 6番目の雨水貯留施設における補助ですね、補助につきまして、どうも聞くところによりますと、予算を設けてあったのがあっという間になくなったというようなことも聞いております。18件あったということで答弁をいただいておりますが、非常に人気があった、私はもっと少ないかしら思っていたんですけれども、隣に水道工事屋があるけれども、どうするんだという話もありましたけれども、砂を入れて埋めるのが普通だよと、ほとんど使ってみえないという話が18件もあったということで、それも1件やられれば皆さん殺到されて、あっという間に予算がなくなったと、このようなことも聞いております。補助対象経費の、かかった経費の5分の4、5分の1負担するだけでできるということで、皆さん殺到されたと思います。上限が40万円ですね、最高。もうちょっとこの辺も北名古屋市がどういうか知りませんが、補助として5分の4も補助するのはいかがなものかと、もう少し少なくして広く皆さん、多くの家庭が使っていただけるように、貯留施設で相当な設備費がかかっておるからこういう待遇、高待遇ですか、非常に待遇された制度を設けられたと思うんですが、もうちょっと再考の余地があるんではないかと思いますが、いかがでしょうか。

 7番目の今後の本管工事、どんな順序で進めていくかということでありますが、答弁にもありますけれども、22年度から青山地区もやっていかれると、このような答弁であります。ちょっと小耳に挟んでおりますのは、都市計画税はもう払っておるのに何でちっともやってくれんと、そんなような声もあったようにも聞いておりますが、その辺の住民の声はどんなものがあったかお聞かせ願えればと思います。

 とりあえず、いろいろありますので、よろしくお願いします。



○議長(戸田久晶君) 経済建設部長。



◎経済建設部長(坪井悟君) ご質問7点ありましたので、ちょっと抜けている分があるかわかりませんけれども、また、お願いいたします。

 まず、1番の今後の計画について、平成42年度よりも早く終わるのではないかというご質問でございますが、当然この下水は都市計画税のほかに起債、借金をして使って工事をしておりますので、今後利子なり借金を返す部分が出てきますので、そういうのを考慮しながら工事をしていきますので、今現在においては42年に本当に終わるのかどうかという話は確定はしていると、できませんので、よろしくお願いいたします。

 次に、2番目の下水道使用料の使用目的はということで、この使用料は、平成20年度の下水道の使用料は約310万円ほど出ました。使用料は一般的には下水道整備の推進と適切な維持管理を行うために利用されています。本町では愛知県新川東部浄化センターで汚水処理をお願いしているため、流域下水道維持管理負担金を支払っており、また、下水道の使用料徴収事務を北名古屋水道企業団にお願いしていることから、委託料を支払っておりますので、これらの費用の一部として使用料を使用しております。また、21年度でございますが、ことしから北部市場の関係で収入が入ってきますので、予算的にも21年度は3,471万ですね、という予算を計上しております。

 それから、3点目のくみ取り便所改修費用につきましては、上乗せ分は約35万円程度ということで考えております。

 賃貸の人の場合の行政側の考え方ということでございますけれども、家賃が上昇して、万が一しましても、そこはご理解をお願いしたいということでございます。

 それから、次に融資制度、水洗便所改造資金融資あっせん及び利子補給に関する制度でございますけれども、1件しか利用がないということでございますが、これは、この制度につきましては、県下の自治体や近隣の自治体を参考とし創設したものであり、あっせん額、融資の条件、手続、償還期間等については、基本的に同等の制度内容となっております。他の自治体でも利用が少ない状況にあるとのことです。参考に、北名古屋市につきましては、平成20年度2件、平成21年度3件ということで聞いております。今後につきましては、広報等につき周知させていただき、制度利用の促進に努めてまいりたいと考えております。

 なお、本町のあっせん額及び償還期間は県下の自治体としても有利な助成内容となっておると考えております。

 次に、6番目ですけれども、雨水貯留制度、予算が今21年度はすぐになくなったというお話があったんでございますけれども、これは平成20年度から適用されまして、20年度が8件、21年度は10件ということで合計18件でございますが、21年度は一応20年度の状況を勘案し、予算等を計上しましたが、今議員がお話されたように、皆さん開始早々にこの制度を活用されまして、実際の話、早いうちにその予算がクリアできたということでございます。参考に、北名古屋市におきましては、平成19年度28件、平成20年度8件ということを聞いております。

     (11番熊沢直紀君「金額の差は、融資の金額の差はわからん」と呼ぶ)

 北名古屋市の場合は、浄化槽転用補助としまして、融資ですか。

     (11番熊沢直紀君「補助、率も含めて、わかっておったら」と呼ぶ)

 この融資のあっせん、北名古屋市の場合の融資あっせん及び利子補助につきましては、先ほど件数は2件、19年2件、20年度3件でございまして、これはくみ取り便所を水洗便所に改造するための便器及び附属設備の設置工事並びに、これらに伴う……

     (11番熊沢直紀君「雨水のほうだよ」と呼ぶ)

 雨水ですか、すみません、浄化槽、雨水のほうですけれども、合併浄化槽で5万円から10万円、単独で4万円から8万円、補助額としては、単独8人槽で6万から7万の利用が多いと、転用の改修費用としては20万円程度と聞いております。

 今後の本管工事につきましては、答弁の中にもあったと思いますけれども、県の流域下水道の進捗状況、青山のほうは41号を越えた県道名古屋・豊山・稲沢線の大山東交差点までが22年度末を目標に完成予定をしておりますし、豊場のほうの高前交差点東から伊勢山交差点を通り、伊勢山交差点から北へのルートの流域の幹線につきましては、21年度基本設計を発注して、23年度末までに工事完了予定ということで、これらの状況を勘案しながら今後の対応は考えていきたいと考えております。よろしくお願いします。



○議長(戸田久晶君) 熊沢直紀君。



◆11番(熊沢直紀君) なかなか適切とは思えない答弁をいただいたようでございますが、下水道使用料、債務返済やら補修に使っていくということで答弁いただきました。それ以上は言いませんが、適切な対応、処理をお願いをしたいと思っております。

 それから、くみ取りを水洗にかえる費用が30万円ぐらいと、できればあっせん制度、くみ取りを水洗にする制度もあるから、そっちを使ってなるべく3年以内にやってくださいと、そういうことですね。

 4番目の融資制度が1件、北名古屋市も何か2件か3件、2年度で5件ぐらいということで、本当に少ないので、皆さん、お金持ちが多いかなという気もしておるんですけれども、単純に考えますと、水道料金の多いところ、多い家庭、少ない家庭、これは当然家族の人数にもよるとは思うんですが、平均的にはどうも聞くところによると、5,000円から7、8千円がどうも多いように聞くんですが、残念ながら私どもは1万5,000円ぐらいかかるんですけれども、これの普及の仕方をいかにやっていただくかという説明の中に、行政側からは、要するに浄化槽清掃の費用と同等の金額だからやってくださいと、スムーズにやれますよと、そういうPRの仕方があったようでありますが、単純に言いますと、5,000円の場合、2カ月に5,000円ということは、1年で6倍しますと3万円ですが、3万円ということは年間の、年に一遍この浄化槽業務を行ってみえるところへ大体5,000円ぐらい払ってみえると、何人槽か知りませんが3万円か3万円弱だと思うんですよ。でないですか、1年の1回の清掃費用。5,000円ぐらいだとペイするんですけれども、1万5,000円使っておるところは、単純に言いますと、6倍すると9万円ですね、年間。年に一遍の浄化槽清掃は3万幾らするわけでありますが、恐らくこれ掛け率でいきますと、80%ぐらいアップになるんですがという話は、どうも平均で80%ぐらいアップになる、水道料金、今使っておる水道料金の80%アップ、80%ぐらいが下水道料金というふうに聞いております。ということは、7万幾ら、年間の清掃料が3万円幾らと、3万円ぐらいアップになっていくわけです。これはうちの家庭の事情を言っておるんで、まことに申しわけないんですが、そういう家庭も多々あるように思いますが。

 だから、何を言いたいかということになりますけれども、できる限り、余り早く布設してもらいたくないという、そういうこともついて回りなんですが、要望になっていくんですから。ただし、台所の水も浄化されますよという、そういうのがついて回りだから早くやってくださいよという行政側の要望ですわね。現状、トイレの浄化槽あるから別にきれいな水流れておるで、それではいいじゃないかという考えの方もおみえです。この話をするとマイナスのほうになってしまうので、非常に恐縮でありますが、現実はそういうふうなんですわね。先ほどの、今のこの410件の家庭は皆、100%と私は思っておるんですが、持ち家の方だけだと思うんですが、賃貸の方なんか、まだこれから借りておられる方と話し合いをして決着して、それから賃上げになるけれども、いいかいという了承を得てやっていかなあかん、もう時間がかかって非常にしようがないあれですわな。3年で皆さんやれるかどうかというと非常に疑問がついて回りなんですが。

 そういうことで、多少危惧もしておるし、余り早く来てほしくないということもありますし、私の個人的なこれは意見です。早く来てくれという青山の地区の方もあるらしいし、豊場の地区の方もあるらしいし、それぞれ都合があります。残念ながら、うちもちょっと敷地も広いんで幾らかかるかわかりませんが、30万では済まないような気もしておりますし、そういうことで本当は下水道設備を布設すると毎月1万2,000円ずつアップしていくんです。これプラス、例えば100万円借りたとしますが、100万円を単純に割ると、60回で割ると1万7,000円、2万7,000円の毎月の、水道は半月だから6,000円アップとして、2万1,000円ぐらい毎月余分にかかってくるんですよ。今、この未曽有の100年に一遍の不景気のさなかに、ましてや、ある党が政権をとられたら余計、10年ぐらい私は景気回復はおくれると思って皆さんにも言っておるけれども、そんな中で、長い間苦労していかなあかんですよね。

 ですから、私が言いたいのは、他市町を参考にされてこういう貸付制度されたでしょうけれども、5年をもうちょっと10年にするとか、豊山町独自の、先ほど、午前中同僚議員が豊山町独自でやればいいわという話もありましたように、今1件ということを前提に考えるとあれなんですが、そういうふうな感じも受けるから私は言っておるんですが、60回、100万円を100回にしたら単純に何年ですか、割ればわかるけれども、7年、8年、9年、10年と長くして、10年なら120回だから単純に1万7,000円、100万円かかっても1万7,000円の半分、8,500円月々返済して、利子は町の負担だということで、単純明快に答えは出るんですけれども、もうちょっと融資制度が、これ1件というのは非常にちょっと驚いたんですが、もっと使われやすいように、ということも検討の余地はないか、たぶん。こういうふうに思うんですが、この辺の答弁だけちょっとお願いをしたいと思います。



○議長(戸田久晶君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 浄化槽、トイレ改修の融資制度につきましては、融資そのものは金融機関が行ってみえるんです。私どもは利子補給をしているだけでございますので、金融機関、すべての金融機関がこれを気持ちよく最初受けてくれたわけではございません。5年というのも、10年というお話もあろうかというふうに思いますけれども、銀行も人件費がかかりますので、ほかの融資制度も含めて金融機関としては5年でというお話をされていますので、町が融資しているわけではございませんで、その辺はご理解願いたいというふうに思っています。

 以上です。

     (11番熊沢直紀君「長期になれば銀行はもうかるんだけれども、保証はかたいから。終わります」と呼ぶ)



○議長(戸田久晶君) 熊沢直紀君の質問が終わりました。

 次に、12番柴田勝明君の発言を許可します。

 柴田勝明君。



◆12番(柴田勝明君) 12番柴田勝明です。

 議長のお許しを得ましたので、2点ほど質問させていただきます。

 まず最初に、伊勢山交差点に矢印の信号機をつけていただきたいというのが要望でございます。

 県道春日井稲沢線の伊勢山交差点に、従来ついておる信号は直進のみでございまして、東西線ですよ、最近ここ、去年かな、スーパーマーケットが繁忙期にはスエヒロの前ぐらいから東行きの車がどんとつかえております。その中に矢印で名古屋市方面に曲がりたい車が多々ございましても、直線のものが流れん限りは、あそこは非常に渋滞が大きかった。まずあそこに矢印の信号がつけたならば、もっとスムーズに流れることがあるやと思います。ですから、これは早急につけていただきたいという、また住民の方の要望もございましたので質問させていただいておりますが、人柱が立ってから、交通事故が、人柱が立ってから信号機をつくるようでは、とてもこれは遅いと。そして、これに関連する県道名古屋・豊山・稲沢線というのが、この役場の東側なんですね。あれが小学校から社協センターのほうに抜けるという新設の道路にもかかわってくると、非常ににまたこの信号機は重要視されるんではないかということに思いまして、できるだけ早急につけていただきたいと、そういう質問でございますので、明快な答弁をお願いいたします。

 もう一つは、県道名古屋・豊山・稲沢線、いわゆる小学校から社協センターまでの間の道路の進捗状況をお聞かせ願いたいと。これもまた計画どおり進んでおるかと。これも本当を言えば17年度には完成していなければならなかった道路が、いまだかつてまだこういうふうなジタバタな状態があるということは、どのような経緯があったのか。また、今の進捗状況、そして、今後の計画等をお教えいただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 2点のご質問にお答えいたします。

 まず、1点目の伊勢山交差点に矢印信号の設置についてお答えいたします。

 南北線の県道名古屋・豊山・稲沢線と東西線の県道春日井稲沢線の伊勢山交差点は、エアポートウォーク名古屋のオープン時、特に週末は東西線で激しい渋滞が発生いたしましたが、現在は落ち着いていると認識しております。平成20年3月に警察庁より通達されております「右折矢印信号現示による制御に関する運用指針の制定ついて」によりますと、右折矢印信号機の設置については、十字交差点において右折需要が多く青色信号表示でさばくことができない場合、または右折車両と対向直進車両等の衝突事故を防止するために、直進・左折と分けて右折車両をさばく必要が高い場合で、右折専用車線もしくは右折待ち車両が滞留できる車線幅員があるときに設置することとございます。

 伊勢山交差点の東西線に右折矢印信号を設置するには、道路を拡幅して右折専用車線を設置する必要があるため、現実的には非常に困難な状況でございます。

 また、警察庁の指針にあります「右折需要が多く現在の青色信号表示でさばくことができない場合」に、右折信号の設置対象になるのですが、西枇杷島警察署によると、伊勢山交差点の東西線について、右折車は1信号でほとんど通過できるため、あえて右折信号の設置は必要ないと判断をいたしております。

 さらに、別の信号機設置に関する基準によりますと、2つの信号機の間隔が短い場合、右折信号を設置することができないため、伊勢山交差点はキッチンくま交差点との間隔が非常に短く、このような場合に右折信号を設置することは物理的に困難であるものと報告も受けております。

 2点目の県道名古屋・豊山・稲沢線の整備の進捗状況についてお答えいたします。

 県道名古屋・豊山・稲沢線、これは旧でいきます都市計画道路の豊山水分橋線でございます。−−の整備に向けて、毎年愛知県議会建設委員会県内調査に提案書として早期完成を要望しております。また、常々機会あるごとに県当局関係者に要望しているところでございます。

 用地取得の進捗状況につきましては、豊山小学校から社会教育センターまでの間500メーターの一部用地の取得を残すのみとなっております。この区間は全体で56筆の事業用地がありますが、現在までに54筆を取得し、取得率では96%となっております。

 一方、道路整備工事につきましては、豊山小学校から社会教育センターまでの間は今年度と来年度の2カ年で完成予定であると聞いております。今年度につきましては、豊山小学校より豊場字城屋敷地内までの約350メーターの間の道路整備工事が予定されております。したがいまして、事業完了に向けて現在のところ順調に進んでいるものと認識いたしております。

 以上でございます。



○議長(戸田久晶君) 柴田勝明君。



◆12番(柴田勝明君) 信号機の問題ですけれども、これは規定によりとか、そういうことばっかりではないでしょう。公安委員会に申し出れば、ある程度車線の幅があればできるというのは、そういうことを聞いております。というのも、住民、また町なりが安協というのかね、交通安全協会ですね、安協、そして公安委員会に申請をすれば、速やかに下のものも上にのってくるということがあり得ると思うんです。これを私は聞いたのは、うちの前の西友のところの、あの信号機はとてもつかないというのはここの本会議場でございました。しかし、ある人に聞いたら、そんなことないですよと言って、書類が一番下からぽんと上に上がってきたという、そういうことも聞いております。

 ですから、人柱が立ってからでは、先ほども言いましたように、人柱が立ってから交通の矢印をつけるだというのは、これはもってのほか、住民を無視したような、そういうふうだと私は思います。

 だから、極力、大体今のスエヒロまでぐらい、いわゆる並んだということすらがやね、右折信号があれば、もっと流れたはずだと思います。右折信号の矢印がないために、あれが渋滞を起こしたということが考えられます。町長もその辺のことはよく理解していただいておると思いますよ。だけれども、やはり住民のニーズに合わせたことを安協なり、その公安委員会の西枇のほうには、先ほどの県道のほうも毎年陳情しておりますと、早くつくってください、早くつくってくださいと言っております。

 これも早くつくってくださいと言ってやっとこさ、この日の目に当たる九十何%という、96%ですね、96%の改修率ができたと、こういうふうに聞いておりますので、やっぱり申し出れば、少しでも期限が早くなると。今の道路についても、今の伊勢山の神明社のあの辺のところが、もう全然話が県に上がってこないと。だから、あの拡幅は全然だめだと、もう20年来あれなぶってないのや。

 私も何回かそう言ったんだけれども、計画にはありますけれども、それは拡幅には余り関係ないとかいうようなことがございますので、あのままが放置されておると。この信号機も、だったらこの信号機も放置すればいつまでもこれはでかしていただくことができないと。それで渋滞を招いて、混乱を招いて、また、あげくの果てに大きな事故でも起きたときには、やはりあの付近の方とか、また、それを利用される方は非常に困惑を感じられるということでございますので、これは是が非とも、また私1人の意見では、これは住民の方々がここに早くつけてもらったほうがいいではないかと、そうなれば、渋滞も省けるだろうと。

 ましてや今、後で聞いたら、これ豊山水分橋線というのがついておりますけれども、この道路も早いところでかしていただいて、また、ここにおいても、今、先ほど私の前の同僚議員が下水の問題を聞いて、だから、ここには下水管を先に埋設して先行工事もしていただけないだろうかと、そういう要望も出てくるのですから、もう一度明快にやってやるというような意味を、返事がもらいたいなというのが現況でございますので、もう一度、再度お願いいたします。



○議長(戸田久晶君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 信号機設置につきましては、現状の道路形態ではできませんということです。絶対不可能ではありません。道路改良なりすれば可能であります。現状では無理です。西友のところにつきましても、現状の、当時は現状では無理ですよと言っていました。そうしたことで、西友のところについては、町は補償費で入り口の変更をしたり、駐車場の据えつけ等について補償費で支払って、交差点の形態を変えて、変えたことによって信号機が設置されました。したがって、ご質問の箇所についても、現状では無理ですよというふうにお答えをいたしています。



◆12番(柴田勝明君) だけれども、今、副町長が言われたように、現状ではできないと……



○議長(戸田久晶君) 柴田君、立って。



◆12番(柴田勝明君) 立っちゃったら、もう次のこといえない、もう。

 副町長、今の回答は、この回答では全然できんというような回答ですよ。これでは切望した人怒るですよ。何とかならないでしょうかと言って、初めから言っておるやつに、そんなやぶから棒に、そんな冷たい、できんなんて。何とかその辺をお願いするんだということを吟味していただかんと、なかなかその回答に対しては、みんな不平不満を持つようなんだよ。だけれども、あそこの西友のときは、こういうふうにしたからこうだとか、それは町がやってくれることでしょうが、また西枇の安協が、公安委員会が来て、こういうふうにしなさいと言ってアドバイスしたはずだと思いますよ。

 だから、今の東西線に限っては、何とか、南北線じゃない、東西線に限って何とか矢印をつけていただけないだろうかと、こういう意味を言っておりますので、その辺のことを吟味してお答えをいただかないと、そんな冷たい、できん、それは勝手にせよなんて、そんな話じゃない。それは質問者だって、ある人から、みんなから聞いてきて、そして質問、そういうのをやっていたんだから、その人のためにもこんな冷たい回答は余りにも卑劣だと思います。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 今副町長がご答弁申し上げましたのは、基本的な話をしました。西友のところについては、交差点改良を町がしまして、西友との話がつきまして、あの信号も設置しております。あれもたくさんのご要望ございました。

 それから、もう一つ、今、伊勢山交差点につきましては、私は西枇の警察でもいろいろなところでお話ししておるのは、現在、県道名古屋・豊山・稲沢線、ご質問ございました小学校から社会教育センター、このラインが完成した暁じゃないと、そちらに車が入り込んでしまう、こういうことではだめだと、そのときにはあわせて伊勢山交差点の交差点改良も必要となってまいります。それを今お願いいたしております。

 まず、先決としては、小学校から社会教育センターまでつなぐこと、この道路を整備しなければ、そちらに車を送り込むことが非常に難しいと思っています。その時点をもってお願いするように私どもも警察、あるいは県の、県道でございますので、県のほうにご要望しております。

 以上です。



◆12番(柴田勝明君) 実を言うと、今のことが、私が言いたかったわけだ、最後に。つないだときにはどうするんだかとか、そういうものを言いたかったんだね。だから、余り冷たい返事でなしに、何とかいたしましょうとか言う、そのぐらいの返事で……



○議長(戸田久晶君) 柴田勝明君の質問が終わりました。

 それでは、ここで3時5分まで暫時休憩いたします。

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     午後2時45分 休憩

     午後3時5分 再開

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○議長(戸田久晶君) それでは、休憩を閉じ再開します。

 次に、3番筒井俊秋君の発言を許可いたします。

 筒井俊秋君。



◆3番(筒井俊秋君) 3番筒井俊秋です。

 それでは、通告に基づきまして1問質問を申し上げます。

 安全・安心についての質問をいたします。

 最初に、防災対策について伺います。

 きのうも豊山町の総合防災訓練がございましたが、皆さん大変ご苦労さまでございました。その件につきまして、順番に質問してまいります。

 ことしの夏は各地で大雨による土砂災害や地震など大規模な自然災害が続発しています。ことしで伊勢湾台風からも50年をちょうど迎えました。数年前には、東海豪雨、近年では去年の8月にも各地に多くの被害がありました。特に、愛知県の岡崎市を襲った集中豪雨では、1時間当たりの雨量が県内の観測史上最高の146.5ミリを記録しました。この雨により2名の女性の方が亡くなり、床上、床下浸水が多く出ました。この短時間に局地的に降る、最近で言うゲリラ豪雨は、従来の洪水対策では無力だというふうに言われております。豪雨ではんらんしたのは中小河川でありました。

 この岡崎市の災害は、全世帯の14万世帯に避難勧告が出ましたが、実際に避難したのは30世帯ぐらいだけだったと報道されております。岡崎市の担当者は、伝達方法が自治体役員への電話とケーブルテレビぐらいしかなかった、停電や浸水も加わって情報が伝わらなかったというふうに話しておりました。このようにゲリラ豪雨は予想が難しく用水路や下水路、小規模河川等の水位が上昇して、濁流が低い土地に一気に襲っていったのが特徴だというふうに言われてございます。

 そこで、防災、減災に取り組むそのNPO法人というものがございまして、その代表者の言葉として、ハードだけの整備だけでは限界があると。みずから情報を集めて、近所で助け合う自助が防災の基本、ふだんから交流や訓練を積み重ねながら防災を担う人材を育てる政策の強化が必要だと、このように言っておられます。

 そこで、豊山町の各小学校区で、防災訓練が行われたところ、また、志水学区では11月ですか−−に行われる予定でございますが、町のほうはきのうございました。それで、各自治体単位で自主防災組織をつくるようにということでいろいろなお働きをしていただいておりますが、この地域でのふだんから自主防災をするのにはどのようなことが必要であるか。また、そのようなことをお聞きしたいということと。以前には市町村の、愛知県の自主防災組織率は、豊山町は最下位に近いような位置でございましたけれども、現在はどのような状況だかお知らせいただきたいと、こう思っております。

 もう1点につきましては、交通安全です。豊山町地内の交通事故は、近年は少し減っているというふうに聞いておりますが、実はきのう私のほうで警察と地域との講習がありまして、そんなに減っていないと、死亡者数が減っただけであって、事故はふえておると、きのうそんなようなお話がありました。

 それで、この事故のことでございますが、私がここでお願いしたいのは、町道6号線と町道58号線の交差部分です。これは東西が北部市場の正門より青塚山の前の東西線、南北は豊山派出所より志水小学校の西側の南北線の交差点部分が点滅信号機の交差点になっております。

 そこで、ことしの6月にも死亡事故が発生しました。東行きと南行きの衝突事故が発生ました。そのとき、救急車とか消防車、ドクターヘリも、たくさんの救急隊が到着して、私も音を聞きましたけれども、何事が起きたかなと、このように記憶しております。

 ということで、ここも大変な事故かなと思っておりましたら、やはりそのときは愛知県の死亡交通事故のカウントされませんでしたけれども、1週間ぐらい後にお聞きしましたら、この方も亡くなられましたということで、愛知県が全国ですね、交通事故のカウントはされませんでしたが、こんな大きな事故がありましたということです。

 それで、私もこの交差点のことをちょっと調べてみますと、毎年、十何年前ぐらいからも、かなりの交通事故の頻度があったということで、この辺のところは危険な交差点というところで改善していただきたいというようなことでお願いをして、いろいろなお話をしていましたが、この辺の交通事故対策はどのようになっているかお尋ねしたいと、こういうふうに思っております。

 それから、もう1点、安全ということで、新型インフルエンザについてということで質問するように予告しておりましたけれども、同僚議員のほうが質問していただきまして、また、当局のほうからもご回答をいただいておりましたので、新型インフルエンザの件については省略いたします。

 以上でございます。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 1点、取り下げがございましたので、2点のご質問にお答えいたします。

 1点目の防災対策についてお答えを申し上げます。

 1つ目の各自治会単位の自主防災組織の現状につきましては、従来青塚第2地区自主防災会と豊山分譲住宅地区自主防災会の2地区のみでありましたが、今お話のように、皆さん方からご尽力されまして、本年5月西之町第1地区自主防災会と名栗第1地区自主防災会が結成されました。自主防災組織は自分たちの地域は自分たちで守るという自覚と地域の連帯感に基づき自主的に結成する組織で、災害による被害を予防し、軽減するために必要な組織であります。今後につきましては、他の地区での結成をお願いしていきたいと考えております。

 2つ目の防災を担う人材の育成につきましては、今年度各小学校区に自主防災組織が設立されましたので、この自主防災組織の中での防災訓練を通して人材の育成が行えるものと考えております。また、地区の自主防災会につきましても、それぞれ防災訓練を行っていただいておりますので、その中でも人材育成を行っていただいていると思います。また、そのため町から支援につきましても引き続き行ってまいります。

 3つ目の愛知県下の市町村の平均組織率につきましては98.8%となっております。本町におきましては、各小学校区に自主防災組織を設立していただきましたので、組織率としては100%となります。

 2点目の交通安全についてのご質問にお答えいたします。

 町道6号線と町道58号線が交差する冨士地内の交差点は、ことしの6月に重傷事故が発生してから、LED式の点滅信号機に変更されております。今までの点滅信号より、さらに見やすくなっております。

 さて、この交差点の交通事故発生件数は、西枇杷島警察署の報告によりますと、平成16年が重傷2件、軽傷2件、平成17年が軽傷2件、平成18年はゼロ件、平成19年度が軽傷3件、平成20年度が軽傷4件、21年現在で重傷1件、軽傷1件の報告を受けております。

 なお、ことし6月に発生しました事故に関しましては、事故発生から24時間経過後にお亡くなりになったことから、いわゆる交通事故死亡件数にはカウントされておりません。

 しかしながら、事故が多く発生しているのは事実でございます。町としてもこれまで何度も西枇杷島警察署に対し定周期信号機の設置を要望してまいりましたが、県営名古屋空港になってから、東西線の交通量が減少したため、西枇杷島警察署は定周期信号機を設置できる交通量に満たないこと。また、歩行者の退避場所や信号機の柱を立てる場所がないことから、現状の一灯式点滅信号機を設置したという経緯もございます。定周期信号機の設置要望につきましては実現に至っておりません。6月の交通事故が発生してからLED式の点滅信号機に変更したほか、東西の通行車両に対し一時停止を促す注意看板を設置するとともに、西と東にある他の信号機の角度も調整もあわせて実施することで問題の交差点の信号機がより確認しやすい対策をとってきました。しかし、更なる交通安全対策が必要と町は判断しておりまして、引き続き定周期信号機の要望をしてまいりたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。



○議長(戸田久晶君) 筒井俊秋君。



◆3番(筒井俊秋君) それでは、再質問させていただきます。

 きのう豊山町総合防災訓練がございました。また、新栄と豊山小学校区のほうは学校区の訓練が終わりまして、私も豊山小学校区のほうには参加させていただきました。また、新栄のほうも見学をさせていただきました。

 それで、今お答えしていただきましたように、組織率はワーストワンに近かったものが、この学校区の自主防災組織をつくったということで100%になったと、こういうお答えがございましたけれども、私は思うのは、つくっただけで組織率が100%になっただけの、ちょっと言葉言い過ぎかもわからないですけれども、まやかしの組織ができたというふうに私は感じております。

 と申しますのは、この回答の中にも話をしてもらっておりますけれども、私はなぜかと言うと、自主防災訓練を行って、皆さん、これが災害のときに役に立つかなと、こう私は考えますけれども、全く否定するものではございませんが、私もいろいろなところの地区のものをネットなんかで見てみますと、最近の訓練は形式的なものが非常に多いと。実際そういうことが役に立つような訓練が必要でないかということを言ってみえる方がございます。

 ということで、私は今よく町長が災害を受けたら3日間だけ辛抱してくれと、このようなことを申されますけれども、この3日間をどうするかというのが、私は自主防災組織のあり方ではないかと、3日過ぎれば国だ県だとか、いろいろなところから応援に来ていただきまして、そういう救援が来るかと思いますが、この3日間がやはり、私先ほど申し上げましたように、減災になるんでないかと、そういうためのやはり組織が自主防災組織であると思っております。3日間待てと言っても、もしどこかに、瓦れきの下におったり、どこかにうずくまっておれば、3日間は持ちませんですね。やはり、そのときには近所の人とか、そういう方が……

     (発言する者あり)

 すみません、もうちょっと質問を大きな声でやれと言われましたので、大きい声でやりますけれども、その3日間大事だと、こういうふうに思いまして、その3日間をどういうふうにするかというのが、これからその訓練の中身ではないかと、こう思っております。

 それで、やはり今現在、防災士という何ですか、そういう資格があります。それはどんな資格かと言うと、自助、相互、協調を原則として、社会のさまざまな場で減災と社会の防災力向上のために活動するような人を防災士ということで、これ全国で、先月末で3万3,000人ほどお見えになります。そこの中で、やはり愛知県は1,254名が今防災士という資格をとってお見えになります。

 ですから、そういうことで、やはり私はきのうの防災訓練を見まして、旧態のままの防災訓練をやっているように感じますので、やはりこんなような資格を持った人、そのような人からいろいろなアドバイスをいただきまして、もう少し防災訓練の内容をご検討されたらどうかと思っております。

 実は、そこで私が申し上げたいのは、きのうの防災訓練、私ども議会の方に案内いただきまして、今回は活動していただきますよということで皆さんと同じような活動をしていただくということでご案内いただいておりました。それで、会場へ行きまして、定刻になりまして訓練が始まったということですけれども、9時15分から始まって、これから始まりますよという発声がありましたけれども、それから最後に町長はご苦労さまと言われる1時間半ぐらいですか、その間で全体をずっと眺めて、見せていただきますと、非常にわかりづらかった防災訓練だったと思います。ことし初めての試みだというふうに私は理解をしますけれども、各小学校区で防災訓練がされたから、ことしは3つの小学校区のまとめた町の総合訓練ということでやられたということで、以前から、以前というか、事前にそういうことは承知しておりました。

 そこで、私今ここで申し上げるのは、会場へ入ってから何が、始まりましたよはわかりますけれども、何をやってみえるかとちっともわからなかったというのが私の感想でございます。やはり本部席があり、それから来賓席があるということで、私どもは何席だかちょっとわかりませんけれども、座っておりまして、いろいろな体験をさせていただくような行事にも参加しておりましたけれども、皆さんがよくわからないと、この訓練の内容は。

 ということで、皆さん、多くの方がそう言ってみえましたので、私は正直言って今回質問するときに、この防災訓練の話はきのうのきょうでございますので話をする予定はございませんでしたけれども、こんな防災訓練はよくないというようなことを皆さん言っていました。何がよくないか私は聞きました、聞きました内容は、何をやっておるのかわからないということで、まず1つ、災害コーディネーターの方がお見えになりましたと。その人方が言われるには、まず災害になったらボランティアの受付へ入って、登録してからボランティアに入るのがどこのボランティアでもそうでないですかと。

 例えば前回でも岡崎へ行ったら皆さんは名古屋のほうから応援に行かれる方は、やっぱりそういうボランティアの受付をして、そこから、そこに保険が発生したり、いろいろなことがあると思いますけれども、それから、あなたはこういう仕事だからこういうところへ行きなさい、あなたはこういうところへ行ってくださいという話になると思いますけれども、今回何もなくして、じゃコーディネーターの方は座ってみえるけれども、受付票を書いて、名前書くような用紙があって用意をされていましたけれども、どなたも書いてみえないと。私は、まず手順がおかしいと思います。防災訓練やるときに、コーディネーターの方が受付にあるのに、何もなくして作業に入っていると。

 私は、今、先ほどこの資料をいただきましたけれども、第30回豊山町総合防災訓練内容、1番からずっと20番までありますけれども、私どもこの内容、この資料はいただいておりません。私ども、この方もほとんどいただいてみえないと。私は今ここでいただいたと。

 それで、今、先ほど同僚議員が言われて、私たちは体育館の中で、何ですか、ここに書いてあった、何か。救援物資の仕分けをしておったというような話をして、違いますか、そのような話で前してみえましたよね。してみえません。私は……



○議長(戸田久晶君) 筒井議員、ちょっと今、一般質問通告とですね……



◆3番(筒井俊秋君) いやいやそれは、初めに議長に申し上げていますけれども、安全・安心で言っていますので、事前に私はいいですかと通告しておりますよ。いかんならやめますけれども、通告は、そういうふうでないですか。



○議長(戸田久晶君) この通告の場合は、前に出した通告に基づいて、きのうの反省というあれじゃないものですから……



◆3番(筒井俊秋君) やめよということになれば、やめないかんですけれども、私は委員会ありますので言いますけれども、見るに見かねて、こういうことをここで質問したらぐあい悪いということですか。ちょっともう一遍お尋ねしますけれども、これは、例えば皆さんに、町民の方に皆さん、こんなことを言うと都合悪いからやめよということですか。まずいんですか、これは。

     (発言する者あり)

 私は安全・安心で言っていますので、防災訓練も安全・安心のところではないですか。私こういうことなかったから、新インフルエンザは省略しましたよ。それでやめよというならやめますよ。結論ください。



○議長(戸田久晶君) 今のも、きのうの防災訓練のほうに入っていますので、その前までのことはいいんですけれども、ちょっと今の件の質問は……



◆3番(筒井俊秋君) まずいということですか。まずければやめますけれども、ちょっと一言だけ言わせてください。安全・安心やるのに防災訓練やって、きのうのことだから、きょうの質問はまずいと言うなら、これはこんなのおかしいんでないですか、こんなことは。私が言いたかったのは、私が前にもこの防災訓練がまずかった話、初めての試みだから行き届かないところもあるけれども、例えば、赤十字の方が体育館のほうでやってみえたと、私は全然見えなかったですよ。



○議長(戸田久晶君) それは、先ほど粟田さんのときにも、もう答えられていますので、その町長のほうから……



◆3番(筒井俊秋君) だから、ちょっといいですか、再質問でないですよ。粟田さんに答えられたと言って、私は、質問している私には答えていただけんということですか。そんなのおかしいじゃないですか。粟田議員に答えられて、私には答えられない、その理由を言ってください、私はすぐやめますよ。

 続けてやります。

 それで、この訓練内容は、来賓の方には出されたということですけれども、私ども一度も見ていません。これは、この文書はどなたに渡されたかということをまずお聞きしたいということと。いろいろ、いっぱいありますわ、もう。ありますけれども、時間もなくなるといけないので言えません。言いますけれども、それで、なぜ私ここで言いますと、去年なんかNTTが参加していませんでした。それで、私は何をNTTが参加してみえるか聞いて回りました。

 それから、もう一つは、広域のほうは出てみえました。愛知県の県庁のほうのブースもありました。どうして今回そういうものお見えになって何も悪くないんですけれども、こういう方が見えるよということだけはちゃんとそう言って教えてほしいと、私はそう思っております。ということで、余り長くやるなということですので、半分言うことを聞いて、半分は聞きませんでしたけれども……

     (発言する者あり)

 いいと言われても、また次やらないかんので、時間がありませんので。

  それから、もう一つは、先ほどの2点目の交差点の、多発事故の交差点の問題ですが、先ほどご答弁いただきましたので、非常に難しいところだということは私も聞いておりましたので、前向きに引き続き対策をするというご返答をいただいておりますけれども、私はなぜここでもう一つ、今言いたいかと言いますと、事故起きた後に、近所の方が家族でもここの道路は通らないようにと、そういう家族で安心するために、その道は通らないように回って避けて通れと、こういう話を家族でしておるよということを言われて、こんな道路はおかしいということで私にそういう話を聞かせていただきましたので、私も町のほうにお願いして、どんなふうになっていますかと言ったら、再三、もう10年来警察のほうにお願いしているけれども、できませんと、私どもの担当のところでは、警察の窓口に行っても門前払いに近いぐらいの話だから、何度も言ってますと、ですけれども、信号機なかなか難しいという話でしたので、私はそんなばかなことないと言って、同僚議員と西枇杷島警察署のほうへ向かいまして、交通課のほうでお話ししたら、やはり非常に難しいというお話でしたので、大体理解はしましたけれども、設置基準がいかんからどうかということより急ぎのうちのほうが、何人かここ亡くなっています、その人の命のほうが大事じゃないかということを申し上げて、交通課長もまだお見えになって、6月に来ましたので、まだ2、3カ月のところです。それで私ども帰りに、署長にごあいさつしたいということで、署長に会って一言お話ししてこようと思って、行ってお話をしようと思って、署長、設置基準が整っておらんけれども、それで交通信号ができなくて死亡者がたくさん出ておるようなことで、人の命のほうが設置基準より大事じゃないですかという話を申し上げましたら、もうその瞬時に、そのときに信号をつけましょうと、やりましょうという、その署長室ですぐそういう返事がありました。

 私は、うれしかったんですけれども、それでも、これは県の交通安全信号協議会ですか、何かそんなようなのにかけなあかんので、少し時間がかかりますけれども、前向きに検討しましょうというお話でしたので、すぐはできないけれども、できるかなということで、そんなアクションを起こしてきょう現在に至っておりますけれども、町のほうもいろいろなお話を、そういう話をしましたら、いろいろ測量しまして検討しますというようなお話あります。

 それで、事故の資料をもらっております、警察から。これ何が、ぶつかっているのはこの南から北へ行く、北から南に向いている車と、それから当然西から東、それから東から西向いたところ、当然マンションがあって建物がありますので、見通しが悪いので、そこでぶつかっておるというのが、この記録に載っております。それから南から西とかというのは、ほとんど事故がございません。そういうことで、やはりあの交差点の形状が問題あるんでないかということだと私は思っていますので、ぜひその辺を改良していただきたいということのお願いをするわけですし、もう一つは、やはり警察にも言いましたけれども、皆さんが信号を守っていただければ事故が起きないと言われますけれども、信号を守らない人は大きな事故にもなりますし、また、老人だとか、小さな子供さん、通学路は避けて設置してありますけれども、そういうことが、そういう方の犠牲もありますので、信号を見落とすだけでなくして、やはりこの交差点の形状を考えてしていただけるようなことを一遍要望しますけれども、ということで、第1回の質問を終わります。



○議長(戸田久晶君) 長縄総務部長。



◎総務部長(長縄松仁君) いろいろきのうの防災訓練ですが、ご協力ありがとうございました。

 今、先ほど別の議員のところで、町のほうの体制も含めて不備があったということでおわび申し上げた次第でございます。

 今、議員がおっしゃいました内容につきましても、29回までの防災訓練と少し変えさせていただいた内容を少し報告させていただきたいというふうに思っています。また、今後も、さきの議員にもお答えしたんですが、一度内部で反省会をやりまして今議員おっしゃいましたように、いかに来ていただいた方に訓練内容がわかるかというのは、再度検討しなければいけないなという意味で深く反省しておるところでございますので、よろしくお願いします。

 まず、29回目と変わった内容につきましては、従来は先ほども議員の質問の中にあったように、地区に自主防災組織がなかったものですから、4地区でそれぞれローテーションで会場を3小学校と1中学校と、それぞれ4地区で毎年場所を変えて、そこの該当地区の人に参加していただいて、地区の方も防災訓練に参加していただいたというような、去年まではそういうようなことをやっておりました。ことしにつきましては、今言いましたように、各地区に防災組織ができましたので、小学校区に。そこの防災組織に地区の方を参加していただいたものですから、町の総合防災訓練につきましては、地区の方の、従来は避難誘導という形で参加していただいてきたわけなんですが、地区の方の参加はなしで、お願いしませんでした。

 それで、参加をお願いしたのは、3小学校区自主防災会の役員と、それから地区委員には地区委員会のときでもぜひ見に来てくださいよと、参加もお願いしますというような形をとらさせていただいたということで、そこの分を変えさせていただきました。訓練内容につきましては、基本的には29回までの内容と去年の内容と変えておりません。地区の参加があるかないかということの内容を変えさせていただきました。

 さらには、やはりその関係で防災ボランティア、入り口で受付をやっていただいておりますが、この防災ボランティアコーディネーターにつきましては、従来は地区の避難の方もお見えになったものですから、そこで受付業務の受付をやっていただいて、今回地区の避難の方がお見えでなかったものですから、その分がちょっと私のほうが防災ボランティアとの詰めが悪くうまく機能しなかったということで、この部分についても、また一度防災ボランティアコーディネーターとお話し合いを持ちまして改正をしたいなというふうに思っております。

 また、次第につきましては、来賓の方についてのみ毎年、ことしの場合は、先ほども議員もおっしゃったと思いますが、30回の防災訓練とか伊勢湾台風の50年連携事業という、これは来賓の方にしかお配りしなかったものですから、一般に見えた方につきましては、現在何がやられているかという周知の方法につきましては、実は会場アナウンス、毎年ずっと、29回毎年同じようなことをやらさせていただいていますが、9時に始まって、こういう会場内でアナウンスを読み上げるんですが、それで現在何の業務をやっているかと、ここを周知しているつもりなんですが、やっぱり会場内は音もいろいろな音が入っていますし、それから至るところで訓練やっていた関係で、なかなかその音声が聞き取れないということもありまして、やはり現在の進行状況というのがわかりにくいというようなお話というふうに思っておりますので、その辺も全員の方にある程度わかるものを、ちょっと配布というか、内容も、配布物の内容も今後検討しなければいけないと思っていますが、その辺も考えて、やっぱり目で見ていただいたものがどの訓練かというのがわかるような形をとっていくべきだなというふうに思っておりますので、その辺は議員おっしゃいましたように、今後は検討させていただいて、来年からはもう少しアナウンスの声が聞こえなくてもわかるような形でやっていきたいというふうに思っておりますので、また今後ともよろしくご協力をお願いしたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(戸田久晶君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 信号機の設置の件につきましては、定周期の信号機設置につきましては、町長答弁されていますけれども、信号機の支柱の立てる場所とか、歩行者の退避する場所がないとか、いろいろな条件面で今まで設置できないような状況でございました。

 したがいまして、設置できるように、きちんとした形で、町も今後進めていきたいというように思っています。解消するためには、まず平板測量とりまして、1回どの程度の待避所が必要とか、信号機支柱がどの位置だったら可能だということも含めて、一度警察と協議いたしまして、その後、正式な測量をしまして、用地がどれだけかかるとか、建物の移転が必要かどうか含めまして、予算の手当ても含めまして、今後進めてまいりたいというふうに、かように考えていますので、とにかく町としましては、できるような方向で今後進めていきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。



○議長(戸田久晶君) 筒井俊秋君。



◆3番(筒井俊秋君) 3回目の質問します。

 最初に、信号機の問題ですね、前向きなお答えをいただきましてありがとうございました。やはり、西枇のほうでも、今まで企画でいかんいわれましたけれども、やはりこういう事例がたくさんありまして、また以前から、この信号で全議員がいろいろ働きかけていただいたそうですけれども、なかなかできなかったと、こういう事実がありますので、ぜひ改善していただきまして、事故のないような交差点にしていただけるよう要望しておきます。

 それから、最初の防災の件ですが、初めてのことでうまくいかなったということは、私もそのように思います。それで、私は先ほどお答えがあったように、声が聞きづらかったとか云々とかいう話ですけれども、そうでなくして、全然ボリュームを上げても聞こえない障害者のことがありますよね。私は、きのうその障害者の方と話しました。私は、こうやってわかりませんけれども、通訳してもらって話をしておりましたけれども、その方たちも、やはり声が大きいというだけでなくして、そういう弱者の方が防災訓練に全然、今のお話、返事ですと、スピーカーで大きくすればいいと、このような発想ですけれども、そうでなくして、その方たちにもわかるような話をしていただけるようなことが必要でないかなと。それからまた、いろいろな皆さん、土俵だとか云々、いろいろなことを活動していただきましたけれども、私は災害が起きたときに、一番弱い弱者、老人ですとか、病気の人だとか云々、その人らをどうするかというのが、私は一番まず考えるのが、まず第一じゃないかというふうに思っています。いろいろなヘリコプター来たとか、何が来たとか云々は、その後になると、時間が後になると思いますけれども、起きた後の、起きたすぐ、いわゆる3日間でなくしても、本当に何時間のときに何をするかというのが大事な私は自主防災のあり方ではないかと、こう思っておりますので、ぜひその辺のところも配慮していただきまして、これからの防災訓練の内容にしていただきたいと、こんなふうに思います。

 基本的に、信号もです、防災訓練も皆さん言われたときに、健常者の人はきちっとルールを守れば事故は起きない。例えば幸い健常者の人は逃げられる、自分で。ある程度は防げますけれども、やはり弱い人は、耳が聞こえない人、目が見えない人、いっぱいお見えになると思います。その辺のところもやはり考慮していただいた防災訓練ですか、そういうのをしていただけるように要望して終わります。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) いろいろ貴重なご意見をちょうだいいたしました。私どももそのような意見を、また心して進めてまいりたいと、こう思っております。

 それと、交通信号機の件でございます。ここらも私もじかに署長に会いましていろいろ話しまして、制約はかなりあります。その制約をクリアしなければ難しい。そのためには用地買収だと、こういうふうなことでございますので、そういう点もこれからの課題として検討してまいります。よろしくお願いします。

     (3番筒井俊秋君「ありがとうございました。終わります」と呼ぶ)



○議長(戸田久晶君) 筒井俊秋君の質問が終わりました。

 次に、5番水野晃の発言を許可します。

 水野晃君。



◆5番(水野晃君) 5番、水野晃です。

 議長のお許しを得まして、通告に基づき、2項目について質問いたします。

 鈴木町長マニフェスト、2期目に向けての7つの実現について、認知症サポーター、オレンジリングの啓蒙についてお伺いします。

 7月7日告示の豊山町長選において、鈴木町長の2期目続投が決まりました。当選を心からお祝い申し上げます。

 鈴木町長は、2期目の立候補に当たり、新たなステージの実現に向けて7つからなるマニフェストを掲げられました。過去4年間の実績を踏まえて、これからの4年間の町行政の基軸となるこのマニフェスト実現についてお尋ねします。

 さん然と輝く町の7つの星は、1、安心、2、安全、3、誇り、4、快適、5、活力、6、協働、7、運営であります。この7つの星が結びついたとき、さん然と輝く星が頭上に輝く王冠となりますよう私も議員の1人として努力する決心であります。

 さて、7つのうち、4つのテーマについて質問させていただきます。

 4つのテーマには、私が過去に一般質問させていただいた関係深い施策例があります。今議会においては、より一層の施策が答弁いただけるものと期待しております。

 まず、安全について。住みよいまちづくりを目指しますが、女性の方、お子さんの夜のひとり歩きの安心のための防犯灯の増設について。

 次に、誇りについて。個性と郷土愛にあふれるまちづくりを目指しますが、豊山町にしかない魅力再発見について、町おこし事業の推進についてお伺いします。

 3つ目、安心について。ひとり住まいの方で、特に高齢で持病のある方の緊急時連絡システムの構築について。

 4つ目、運営について。財政の健全性を引き続き維持するため、事業の選択と集中について。その1つ、2011年7月から地上デジタル放送が始まります。とよやま8チャンネルの事業見直しについて、いつごろまでに継続回避を決定されるのか。

 以上、集中改革プラン、第4次総合計画等に照らし合わせ、具体的な答弁をお願いします。

 2項目めは、認知症サポーターのオレンジリングの啓蒙についてお伺いします。

 平成17年度から厚生労働省では認知症を知り、地域をつくる10カ年キャンペーンを開始しました。認知症の正しい知識を身につけて、患者や、その家族を支える認知症サポーターがことし5月末時点で取り組みから5年目にして目標の100万人に達しました。認知症サポーターは、専門的な研修を積んだキャラバンメイトと呼ばれるボランティアの講師が小学校などで開く養成講座を受ければだれでも認定されます。全国のサポーター数は、5月末現在で、講師役約3万3,000人を含め、約100万4,000人となっております。年代別では、60歳台が26万人と最も多く、次いで、70歳台以上、50歳台の順です。最も少ないのは、20歳台の約4万人でした。事務局の全国キャラバンメイト連絡協議会は、年齢が高いほど親の介護などで身近な問題と受けとめやすい。若い人には職場や学校を通じて理解を広げたいとしています。豊山町でも認知症サポーターの取り組みは行われておりますが、現況のサポーター数、受講を依頼した団体の数、受講申請団体数、オレンジリングの啓蒙広報活動についてご答弁をお願いします。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 2点のご質問にお答えいたします。

 1点目の2期目に向けた7つの実現についてでございます。

 私の2期目のマニフェストに関連して、防犯灯の増設、町おこし事業の推進、緊急時連絡システムの構築、とよやま8チャンネルの事業見直しの4点についてご質問をいただきました。

 まず、防犯灯の増設についてでございます。

 基本政策の7つの柱の1つとして、安全で災害に強い住みよいまちづくりを掲げ、その施策の一例として、防犯灯の増設を約束しております。防犯灯の設置については、歩行者の多い道路や犯罪発生のおそれのある道路を対象に、およそ50メーター間隔を1つの基準として、電柱に防犯灯を共架する形で設置してまいりました。これにより、一定程度町域を防犯灯でカバーすることができました。今後は女性の方、お子さんの夜のひとり歩きも安心できるような、よりきめ細やかな防犯灯の設置に努めてまいりたいと考えております。

 具体的には、これまでの設置基準を1つの目安としながら、防犯上危険性の高い箇所、あるいは住民の皆さんや地域の要望が強い箇所につきましては、順次防犯灯を増設してまいります。また、地域の防犯対策として、民間住宅の門灯点灯に対する取り組みについても、あわせて推進をしてまいります。

 次に、町おこし事業の推進、緊急時連絡システムの構築、とよやま8チャンネルの事業見直しについてであります。これらにつきましては、直接的、具体的な施策として、マニフェストに記載しておりません。しかしながら、いずれも重要かつ大切な施策であります。これらにつきましては、今後施策を行っていく第4次総合計画における基本計画、あるいは実施計画の中で具体的な方策、手法を明らかにしてまいりたいと考えております。

 2点目の認知症サポーターのオレンジリングの啓蒙についてのご質問にお答えいたします。

 国の提唱する「認知症を知り地域をつくる10カ年」キャンペーンでは、認知症の人と家族への応援者である認知症サポーターを養成し、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目指しております。町におきましても、全国キャラバン連絡協議会の支援により、平成18年度より認知症サポーター養成講座を開校しまして、現在講師役を務めることができる認知症キャラバンメイト18人、認知症サポーター511人を養成してまいりました。

 なお、講座開催に関する案内について、広報や生涯学習情報誌「生きがいタウン」を活用して、町民の方に情報提供を行っております。

 また、これまでに受講を依頼した団体数は、ボランティア団体や健康づくり団体や介護保険施設など33団体であります。そのうちの18団体で実施していただきました。今後、商業関係者や自治会等、依頼する範囲を拡大しながら、地域での認知症サポーターの普及を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(戸田久晶君) 水野晃君。



◆5番(水野晃君) 水野晃です。

 ご答弁ありがとうございました。

 まず、第2質問の前に、鈴木町長、1期目4年間の実績の総括を簡単にお聞かせいただけたらと思います。

 私は、町長、4年前のマニフェストでは、実績といたしまして、町長報酬の10%削減、町長専用車の廃止、指定管理者制度の導入、安全なまちづくり条例など、数多くの施策に高い評価をさせていただいております。

 そして、この4年間の実績を土台に2期目がスタートいたしました。これからの4年間は、その土台に多くの施策が上積みされ、町発展につながっていくものと思います。

 さて、ご答弁いただいたように、安全で災害に強い住みよいまちづくりとして防犯灯の増設は、女性、子供を犯罪から守るために必要不可欠であります。また、民間住宅の門灯点灯の推進には大いに期待できるものと思っております。

 また、マニフェストには記載されていないということでも答弁をいただきました。私は町長のマニフェストを何度も読まさせていただきまして、7つの星ということで、その大きな星の中には記載されてはおりませんが、誇りとして町おこし事業、安心として緊急時連絡システムの構築、運営としてとよやま8チャンネルの事業の見直しについても、豊山町長の頭にはあるんではないかと、そういうふうに私が勝手に思って質問させていただいておりましたが、町長はご答弁で、それら3つに関して、重要かつ大切な施策として認識していただき、第4次総合計画における基本計画、あるいは実施計画の中で方策、手法を明らかにしていくという答弁、私は町長の意気込みを強く感じております。

 そこで、少し時間をいただいてお話しさせていただきたいと思います。

 まず、誇りについての町おこし事業、これは町民に夢をもたらせます。しかし、その町おこし事業の成功には、10年、20年要するのが一般的解釈だと思っております。

 6月の一般質問のときに、町おこしということで、少しお話をさせていただきました。今回はいい機会ですので、少しお話をさせていただきたいと思います。

 たまたまエアポートウォークがグランドオープンし、そこで町おこしにかかわる女性の方々はドジョウずしを販売していただきました。そんな折、新聞に、島根県安来節の地元、苦節50年、養殖成功という新聞記事がございました。豊山町もドジョウずしが有名でございます。しかしながら、ドジョウは豊山町で育ったドジョウを使用しているわけではございません。

 この島根県安来市、ドジョウの養殖を50年前から始めております。すべて市長が音頭を取り、補助金等もあてがいまして、1999年から第4回目、失敗を繰り返しまして第4回目、それがことしの7月、やっと成功したというふうに報道されております。今現在、33世帯の農家の方が約3ヘクタールの田んぼを利用し、約3トンのドジョウを収穫しています。やっと10年目にして、苦節50年ですけれども、やっと採算ベースになってきたということでございます。とにかく町おこし事業は簡単に町おこしと言っても、そんなにたやすく成功にはなりません。町長のこれからの4年間において、そういう事業についても考えて、一度考慮していただけたらと思います。

 また、緊急時連絡システムは資料をいただきました。現在、設置世帯数は14世帯と聞いております。資料もいただいているわけですが、もう少し詳しくシステム内容をお伺いしたいと思います。1世帯当たり補助金額1万500円、年間だとは思うんですけれども、月か年間か、その辺もあわせてお聞きしたいと思います。

 2025年、あと16年後には、65歳以上の方が人口の25%と予想されています。現在の緊急時システムを見直し、緊急通報システム、まだ詳しい内容は聞いていないのであれなんですけれども、この緊急通報システム、今豊山町で行っている緊急時システムと同じであればいいんですが、病気や事故専用のシステムの設置の施策も重要と思っております。65歳以下の方でも、ひとり住まいで体に不安を持ちながら働かれている方が多くみえます。そんな皆さんから、夜が一番不安な時間と聞いております。緊急通報システムについては、一部受益者負担を考慮してでも施策に期待いたしております。

 また、とよやま8チャンネルの見直しについては、地上デジタル放送開始が2011年7月ですので、重要な判断が迫っています。町長のマニフェストの7つ目の運営において、すべての事業の無駄を省くとともに、最も有効な方法を探し出しますとあります。私は、これこそ町長に期待するものです。

 第4次総合計画の基本構想案も今定例会に出されました。その中で、まちづくり重点目標に関する指標も出ています。マニフェストの実現に向かって数値目標も出されており、今後の基本計画、実施計画にも拍車がかかると思います。大ざっぱに話をいたしましたが、町長のご意見をお伺いしたいと思います。

 次に、オレンジリングについて質問させていただきます。

 答弁でサポーター数511名、受講者の方々には心から感謝申し上げます。

 また、今後就業関係者等に依頼を拡大されていくという答弁をいただきましたが、この認知症サポーター制度が始まる前は、この商業関係者のたくさんの方々にご協力をいただいています。特に、飲食関係であったと思います。昼夜を問わず、いろいろな方が来店され、いろいろな情報が集まりました。どうかそのときの感謝も含め、優先して受講依頼をお願いしていただくのが筋であると思いますが、いかがですか。

 これでは抽象的でわからないとは思いますが、ある喫茶店のマスターですが、この認知症サポーターについて全く知らなかったと。保健センター、支援センターですか、当然広報にも載っております。この9月号の広報とよやま、それから今度行われるしいの木の福祉フェスティバルですか、にも認知症サポーター養成講座の、こういうの載っておるわけなんですけれども、なかなか皆さん見られる、そこまでは目が届かないというのが実情です。

 とにかく、この認知症サポーター制度が始まる前は、そういう喫茶店とか飲食店、スーパー等、役場の方々が認知の方が、そういう方が見えたらまた連絡、情報をいただけたらということで回られたそうです。でも、今回サポーター制度が、認知症サポーター制度が始まっても、ちょっと一言も声がかからなかったというようなことを言われています。過去にいろいろな団体、事業所にお願いをされておるわけですから、時間のある限り出向いていってお話をしていただけたらと思います。

 それから、このオレンジリング、まだまだ知ってみえる方が少ないのが現状です。きょうは私もつけてきました。6月、ことし6月議会の一般質問時に、きょうもつけてみえる同僚議員が数名見えますが、このオレンジリングをつけて一般質問をしていたんです。つまり、ここにつけて一般質問をしていたわけですね。

 そうしましたら、全員がつけていれば問題はないんですけれども、数名ということで、私もつけていなかったのでまずいんですけれども、そうしますと、一般質問のときぐらいは、これ、こんなのは外してやられたほうがいいんではないかと、そういうふうにアドバイスをくれた町民の方がみえました。ブレスレットと勘違いされる、それから健康磁石ですか、そういうふうに感じられるわけです。ブレスレットと勘違いされて、議員資質が問われては困りますね。名誉ということでもないんですけれども、やはりこれは認知症サポーター、議員全員がサポーターの講習を受けたという、そういうリングですので、できましたら、このオレンジリングの説明を、きょうは載らないでだめですね、これだけ説明していけば、もう大丈夫ですので、テロップぐらいだと思いましたけれども、録画放送はないので、きょう議会放送を見てみえる方、これは認知症サポーター講習をしましたオレンジリングと言いますので、よろしくお願いいたします。

 また、広報でも写真入りでオレンジリングそのものを紹介してリングの啓蒙をしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 第2質問終わります。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) たくさんご質問されまして、足らざるところがあれば、また部長などから説明させます。

 まず、1点目のマニフェストの関係でございます。

 私も4年間総括しまして、4年間のやってきたことを実証しながら、その中でスクラップあるいはビルドにするとか、こういうものをしてまいりたい、こういう思いで書かさせていただいております。そして、このマニフェストにつきましては、第4次総合計画の中にこれも挿入をしてまいりたいと、こういう思いでございます。

 そういう関係もございましたので、この主だったところしか掲げておりません。がしかし、先ほど言われました8チャンネルの関係とか、こういうものも載っていない部分もございますが、これはこれからの10年先の中でどう持っていくかということは、当然実行しなければならないと思っております。その都度この実施計画によって検討していきたいと思っております。

 それから、オレンジリングの件でございます。今いろいろPRもしていただきました。これにつきましては、また機会あるごとに、それぞれ関係のところでPRにも努めてまいります。そして、講習も受けていただくよう、今いろいろな形でPRしてまいりたいと、こう思っております。

 それから、町おこしの関係です。

 従前、町おこしではございませんが、豊山特産品でということで、私も経済におるときに、キクイモを実施しました。総論は皆さん方歓迎していただきました。各論になってくるとなかなか指にとまっていただけませんでした。これも3年間の中で、ようやくみそ漬けにしてAコープで試食していただきました。そのときは非常においしい。ところがだれがやっていただけますかと言ったら、だれも意思表示がなかった。こういう状態が豊山町の皆さん方がその当時キクイモではいかんと、こう言われたかなと思っております。

 それから、当然エアポートウォークできたときのドジョウずしの関係です。これは昔から本町につきましては、お祭りだとか、めでたいときにはたくさんやられました。ただ、現実に、今田んぼへ行きますと小さなドジョウがたくさん今出てきております。これは水質がよくなったと、こういうふうに思っておりますが、ただ、これもドジョウの養殖はどうやっていいかということ私も皆目わかりません。今みんなお話ございました。ひとつお力をおかりできれば、一生懸命努力をしてまいりたいと、こう思っております。

 ただ、水の問題も冬場どうしても9月中には水が、用水の水が切れる、そうすると、水をさあどうするか、こういう問題もございまして、そういう水がなければドジョウもなかなか難しいだろうと思っています。以前は水道自体も形が変わってきておりますので、どうかなと、こういう思いがしておりますが、そういうものをイロハからやはりやらないとなかなか難しいかな、本当にたくさんの方がご賛同賜れればいいと思っていますが、なかなか町行政が進めるものにはなかなか進まないというのが過去にもございまして、皆さん方で本当にボランティアとしてやっていただけるようなお力をかしていただければ、それはそれとして努力はしてまいります。

 足らざる部分につきましては、それぞれの部長のほうから説明させます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(戸田久晶君) 安藤総務課長。



◎総務課長(安藤光男君) 質問にありました緊急連絡システムの関係で、議員のほうには事前に資料のほうをお渡しいたしまして、14世帯という形で、数字の出せるものについてご説明をさせていただきます。

 まず、このシステムにつきましては、豊山町ケーブルテレビ宅内工事費補助金交付要綱というのがございまして、ケーブルテレビを使った中で緊急に放送するものということになります。対象者につきましては、視聴覚障害者、いわゆる目の不自由な方に対して、ケーブルテレビに放送を流しましても、残念ながら字幕放送ですので、それが見えないというんですね、その視覚障害者を対象に、その方だけにインテリジェント告知放送システムというのが別にございまして、そちらの放送を使いまして音声で緊急告知ができるようなシステムになっております。こちらにつきまして、この補助金要綱のほうでは先ほどありましたように1万500円を、これ町のほうなんですけれども、町のほうで補助することによりまして、14世帯について、そのような装置のほうが、今現在ついております。

 以上です。

     (5番水野晃君「年間」と呼ぶ)

 これは設置費になりますので、その後については必要ございません。



○議長(戸田久晶君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(近藤鎮彦君) 認知症サポーターにつきまして、皆さん養成講座に参加していただきまして、たくさんの方に今現在サポーターとして活躍していただいておりますけれども、ありがたいことだと思います。

 それで、これまで養成講座を開催するに当たりまして、やはりちょっと一定程度の人数規模が必要でございましたので、まずは団体の方にお声がけをいたしまして、これまでやっておりました。今後一定程度、10人を集めれば、集まっていただければ講座が開けますので、個人の方でも、そのような方にお声をかけさせていただき、その10人程度の規模になりましたら講座を開かせていただくよう、また進めてまいりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(戸田久晶君) 安藤課長。



◎総務課長(安藤光男君) すみません、今ちょっと私のほうで、視覚障害、いわゆる聴覚障害、視覚障害、目のほうですね、目のほうではなくて耳のほうの聴覚のほうになりますので、今間違えて視覚と言いましたので訂正させていただきます。耳のほうです。目のほうですね。耳のほうは画面で見えますので、目のほうの不自由な方については、その音声で出している。

     (5番水野晃君「目ね」と呼ぶ)

 はい。



○議長(戸田久晶君) 水野晃君。



◆5番(水野晃君) では、第3質問させていただきます。

 この緊急連絡システムの今内容をお聞きしました。私の緊急通報システムと違っておりましたので、また町長に要望をしておきたい、これはことなんですけれども、当然、この緊急通報システムというのは、ひとり暮らしの高齢者の方などに対して装置を設置し、病気や事故が発生したときに、ご存じだと思うんですけれども、首からかけていて、とにかく家にいるときに、どこかが悪くなる、先ほど言いましたけれども、夜ひとり住まいで、急に胸が痛くなったとか、頭が痛くなったというとき、こうやって両方でぐっと押せば警備会社に通報される。警備会社から電話がかかってきて、出られないときは警備会社が家まで来て、もし倒れていたら救急車を呼んで、そういう手配、それから家族の手配、家族への連絡、そういうのなんですね。

 あと16年、豊山町は大分高齢の方、元気な方がおりますので、16年と言わずと、高齢の方が当然、16年と言うと私も完全に75ぐらいになっているわけなんですけれども、65歳以上の方が4分の1、2025年なっているわけです。でも、今現在、1人で働き、それも65歳以下ですが、65歳以下の方でも一生懸命、65歳以上の方もそうです。体をどこか悪くても、こういう景気の悪いときですから一生懸命働いて、何とか働きながら生活している、そういう、まず1人の方、そして、ご夫婦でも両方、寝たきりのだんなさん、それでも自分もちょっと病気がちだけれども働いて生計を守っていると、そういう方々が若い人たちもみえるし、高齢の方ではもっと数が多いかもしれません。そういう方々のために、町長は日ごろからぬくもりのある町、これいろいろな議員の人が言われますが、この4年間においては、それをもっと現実的なものにしていただきたいと私はそう思うんです。

 これは、ですから、8チャンネルのお話もしました。8チャンネルの見直し、これには理由があるんです。8チャンネルは、今年間経費として20年度決算では2,400万円、ケーブルテレビですね、2,400万あります。平成21年度予算では2,538万1,200円、こうなっているわけです。

 それで、議会中継、今議会中継を見られている町民の皆さんおみえですけれども、この議会中継に係る費用が年間、平成21年度実績187万9,500円かかっておるわけです。また、多くの町民の方々が楽しみにしてみえるとよやまみんなのチャンネル、とよやま8チャンネル、これは年間で525万円かかっております。

 そういうことで、今求めている、こうしてほしい、何とか豊山町してくれないかな、お金を少し持ってもいいから、ただとは言わない、少し補助していただいて、このひとり身の、もしものときの安全システムを考えていただけないかなと、そういう方、私はたくさんおられると思います。ひとり身の方、病気住まいの方みえると思います。220万円の議会放送ですと、これ月当たり4,000円、セコムとか、そういうところの警備保障にやると、ただ病気のときだけにやる、このシステム月4,000円と聞いております。たとえ2,000円、例えば町が補助したとしても、2,000円ということは220万円、約200万円としましょう、80人の方がこのシステムを利用でき、一生懸命働きながら自分の健康を守るということができるわけです。

 この緊急通報システムですが、近隣市町でいけば、清須市では85世帯、春日町15世帯、1世帯当たり月4,000円、両市町とも4,000円、年額でいくと4万8,000円、これすべて市町の補助と聞いております。ご検討をお願いしたいと思います。

 それから、心配なことがあります。町長の選挙の告示前にも、新聞にも豊山町のことが出ておりましたが、財政基盤の強化策であります。同僚議員も少し財政基盤のことで先ほど一般質問でお話しされておりましたが、私の心配なことは、JAXA、MRJも、それだけでは町の参入、底上げにはならない現状があります。難題が待ち受けておりますが、町長のバイタリティーでよろしくお願いしたいと思います。また、町民との協働の精神で難局を乗り切っていただきたいと思います。

 これで質問を終わります。



○議長(戸田久晶君) 近藤生活福祉部長。



◎生活福祉部長(近藤鎮彦君) ご質問の緊急システムですね、これちょっと私どものほうも取り違えておりまして申しわけございません。実は、福祉電話、福祉のほうでやっております福祉電話を利用しました緊急通報システムですね、これは現在やっております。こちらは介護保険の要介護認定、または要支援認定を受けた方、要介護者と申し上げます。

 それから、また、周辺の方ということで対象にして、特に要件といたしましては、ひとり暮らし世帯に属する方で、ただし、家族のある要介護者等、または要介助者等であって、本人以外の世帯員がすべて要介護者と障害者、年少就労等で事実上ひとり暮らしと同様の状態にある者について、これを対象にするということで、実は福祉電話の設置をしております。こちらには緊急通報が、電話を介しました緊急通報の受信を民間の業者に委託しております。必要な場合は、消防署や、その地域であらかじめ決めております協力員の方に通報して、一刻も早い対応ができるような、そういう体制を整えております。

 現在、平成20年度の利用実績といたしましては、37名の方がこのシステムの設置をしていただいておりまして、費用につきましては、低所得者対策として町民税の非課税世帯だけは電話の基本料金を町が負担いたしますが、あと、それ以外の方には電話の基本料金だけ、それ以外の方につきましてはご負担をいただいております。そのシステムの運営の委託費用でございますが、約120万程度かかっております、年間ですね。

 それからまた、そういう電話設置にかかります新規設置費といたしまして2,100円をいただいております。このような事業を行っております。これは過去からちょっと行っておりますので、こちらのほうの緊急通報システムという事業が、今議員がおっしゃられております質問の内容に一番近いんではないかというふうに理解しておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(戸田久晶君) 水野晃君の質問は終わりました。

 次に、6番野崎隆子君の発言を許可いたします。

 野崎隆子君。



◆6番(野崎隆子君) 6番野崎です。

 では、ただいまから発言通告に基づきまして、4点について質問いたします。

 まず一番最初は、預けやすくて安心して働くことができる保育行政を求めることについてです。

 豊山町の保育行政は、ことしの4月から土曜日の保育を豊山保育園1園に集中して行っています。これは3月議会でも指摘したとおり、その弊害がお母さんたちから上がり始めました。

 まず、自営の方です。小学校低学年と保育園児の母親です。

 学校のなかよし会学童保育が土曜日はやっていないので、自分は仕事を休んで保育園の子供も休ませているけれども、仕事が休めないときにはハラハラしながら子供を工場に連れていって仕事しているとおっしゃっていました。早くなかよし会を土曜日もやってもらって、住んでいる地域の保育園に預けたい、土曜日だけ保育園が変わるのは子供が嫌がります。

 もう1人の方は、最初から小学校のなかよし会が休みなので、土曜日に仕事をすることにはしていないけれども、パートなのでなかよし会も保育園もやっていれば預けて働きたい。自転車で町内移動しているので、金曜日にいつもの地域の保育園からお昼寝用のふとんや荷物を持って帰って、土曜日にまた他の、その豊山保育園へ荷物と子供を抱えて送り迎えするというのは、本当に大変です。雨の日はぬれてしまうので、できないので、今だったら歩いて通園していますとのことです。

 もう一方は、今は3人目を冨士保育園へ入れなかったということもありまして、認可外の保育所に預けて働いています。上が小学校、2番目の子が町立の冨士保育園、3カ所を自転車で走り回っています。9時から6時までの仕事なので、家を通り過ぎて、まず一番早く行かなくてはいけない保育園へ迎えに行き、次に、なかよし会へ行き、そして最後に、時間の融通を利かせてくれる3番目の子供を預けている認可外の保育所へ行っています。今でさえぎりぎりなのに、0、1歳児だけ、また別の保育園へなど考えられないです。

 もっとたくさんいろいろな声を聞いていますけれども、まず、おじいちゃんやおばあちゃんの送り迎えや、商売の方たちが通園を、土曜日のことですけれども、やめました。遠くなって歩いておじいちゃん、おばあちゃんが迎えや送りに行けなくなったからですね。

 そして、小さい月齢の子供ほど保育所の建物そのものにもなれないので、気持ちが萎縮してしまう。また、大きい幼児でも、いつも園で会っている子供集団でないので、小さくなって遠慮しているなどなどの声が上がっています。

 お聞きするわけですけれども、土曜日に豊山保育園に来ている子供たちは何人ですか。4月からの登園人数を週ごとに出してくださいというお願いをしました。多分予測より減っている保育園もあるはずです。でも、これは保育に欠ける状況がないのではなくて、この集中保育方式によって、預けたい母親の気持ちを預けにくくしてしまったのだと言わざるを得ません。子育て支援は今後も町政の大きな柱のはずです。ならば、安心して預けやすく働くことができるようにする、これが町の仕事だと思うのです。

 そこで、2点についてお尋ねします。

 まず、1つ目は、学童保育なかよし会の土曜日の開設及び新築施設への移行はいつごろになるのでしょうか。

 2つ目は、土曜日保育の集中保育方式というのはやめるべきだと私は考えていますが、どうでしょうか。

 次に、2問目の質問です。2問目は、子供の遊び場がない、親子でキャッチボールもできないから何とかならないかという問題についてです。

 これも地域のお母さんたちから強い要望があります。保育園年中から小学校低学年の子供たちは、気軽に友達やお父さんとボール遊びができる場所がありません。家の回りには昔のような空き地はないわけですし、家の壁にぶつければ怒られます。児童遊園では野球は危険な遊びとして禁止されています。小学校の運動場は部活やスポ少が使っています。子供の体力測定でも投げる力が弱くなっているとのこと、人間の体の基礎を形成するそのときに、伸び伸びと遊べることはとても大事で必要なことではないでしょうか。

 以前、青山のさざんか前にあった遊び場がなくなって要望が出されていましたけれども、結局はそのまま経過してしまっています。伊勢山のスポーツ広場は現在許可を取ってかぎを開けなければ使用できないために、大人の手助けが必要です。低学年の子供たちに開放された場所はありません。許可なく遊べる公園としては、今は志水ふれあい広場しかないのかなと思っています。伊勢山スポーツ広場はもっと使いやすくできないものでしょうかということについて質問します。

 3点目です。今年度の末の豊山町の職員、退職予定者と職員の採用計画などについてお伺いします。

 職員の満60歳定年の対象者と昨年度から導入された55歳以上の退職勧奨希望者は、制度を適用されない一部の一般希望退職者と合わせて、20年度は退職者が14人、そのために新規採用8人でした。これは保健師を入れてですね。職員数は町が目標とする改革プランと同数の127人ですけれども、休職や出向などの職員6人を含めた数字であり、今年度、21年度は6人少ない121人体制でむりやり回しているというのが実態だと思います。今年度の定年退職者数及び退職勧奨対象者数、勧奨希望者数について、今後の町の対応をお聞かせください。

 4問目です。地上デジタルテレビ放送への切りかえに伴う町や住民への影響についてお伺いします。

 豊山町の補助で約93%の住民がケーブルテレビ、スターキャットに加入して、現在はテレビを視聴しています。補助している町、受信している住民との契約や負担などの関係、また、町の専用回線として利用している8チャンネルなどに、今後どのよう影響や変化が発生すると考えられているか、その内容や対応についてお聞かせください。私たちはどんな準備と心構えが必要なのでしょうか。デジタル音痴の人たちにもわかるように、私も含めてですけれども、かみ砕いてご説明をください。お願いいたします。

 以上です。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 4点のご質問についてお答えいたします。

 まず、1点目の預けやすく安心して働くことができる保育行政についての2つの質問をいただいておりますので、順次お答えいたします。

 1つ目のなかよし会についてのご質問にお答えいたします。

 放課後児童クラブなかよし会の土曜日開設につきましては、さきに実施しました次世代育成行動計画のアンケート集計結果の中でも39%の方が土曜日開催を要望すると答えており、潜在的なニーズは高いものがあると考えております。

 また、放課後児童クラブの運営費に対する国の補助制度におきまして、年間開設日数に関する特例が今年度で廃止されることに伴い、土曜日開催が必要な状況にもなってきております。このため実施期間としては、指導員等の運営体制の準備が整い次第進めてまいりたいと考えております。

 また、志水なかよし会の児童クラブ施設の整備事業につきましては、平成22年度中の着工を予定して、本年度では、現在国庫補助金交付のための県との事前協議、放課後児童クラブ施設の実施設計を進めております。

 2つ目の土曜日保育の集中保育方式について質問にお答えいたします。

 本年度4月から土曜日保育について、これまでの午後5時までの延長保育時間を午後6時半まで拡大したことに伴いまして、豊山保育園での1園集中方式に移行いたしました。移行後、これまでの土曜日保育を利用した園児数の利用実績を見る限り、昨年度における3保育園合計の土曜日保育を利用した園児数と比較した場合に、どちらも土曜日1日が25から30人程度で推移しており、特段に減少したような状況にはありません。この土曜日保育の1園集中方式は、これまで3保育園で土曜日保育を実施していましたが、各保育園とも1日当たり数名の利用者しかなかったところから、あえて保育士配置等の保育体制の見直しを図ったものであります。

 また、豊山保育園は、次年度に向けて乳児、幼児とも保育施設設備の拡充を行うことにより、町の中核保育園として整備を進めておりますので、さらに多くの入園希望者の受け入れも可能となるものと考えております。

 3点目の今年度未退職予定者と職員採用計画についてお答えいたします。

 今年度の定年による退職者は、一般事務職2名、現業職1名、保育士1人の合計4人になります。勧奨退職者数につきましては、対象者26人に対し、希望調査を行ったところ4人から勧奨退職の意思表示がありました。同意者の内訳としましては、59歳の一般事務職が3人、57歳の保育士が1人となっております。そのほかに保育士1人が自己都合により退職願が出ております。今後の対応としましては、現在の職員数127人が集中改革プランの定員管理で目標としています数値でありますので、退職による減員分は新規で採用する予定としております。

 4点目のデジタル放送への切りかえに伴う町、住民への影響についてお答えいたします。

 まず、住民の方への影響についてであります。

 現在、本町では、ほとんどのご家庭でケーブルテレビを利用しテレビをごらんになっています。ケーブルテレビでは既にデジタルとアナログ両方の電波が送信されております。ケーブルテレビご利用の家庭では、2011年7月24日までにデジタルテレビに買いかえていただくか、デジタルチューナーを取りつけていただければデジタル放送をごらんいただけます。

 一方、アンテナでテレビをごらんになっておみえになるご家庭では、デジタルテレビに買いかえていただくか、デジタルチューナーを取りつけていただくことに加えて、アンテナの工事が必要となります。工事内容としましては、デジタルに対応していないアンテナの場合については、アンテナの交換、デジタルに対応しているアンテナの場合については、デジタル波を出している瀬戸方面への向きの変更となります。アンテナにつきましては、メーカー、製品の種類が多数ございますので、最寄りの電器店でお問い合わせいただきたいと思っております。

 また、ケーブルテレビの視聴、アンテナの視聴に共通したことでございますが、宅内配線や宅内にあるブースターが劣化していたり古いものであった場合、これらの交換が必要な場合もございます。こちらにつきましても、デジタルテレビを購入の際に電気店にお問い合わせいただきたいと思っております。

 次に、国のデジタル化支援対策についてであります。

 総務省では、生活保護受給世帯などNHKの受信料が全額免除となる世帯を対象に、簡易チューナーを無料配布していることを決定しております。NHKと受信契約を結んでおられる全額免除となっているご家庭に対し、NHKからご案内の文書が来ることとなっております。このことにつきましては、9月広報に掲載していますので、ご参考にしていただければと存じます。

 続いて、町への影響でございます。

 町につきましては、8チャンネルへの影響が最も大きなものとなります。費用の積算作業を急ぎ、結論を出したいと考えております。費用面で8チャンネルのデジタル化を断念した場合でも、スターキャットとの関係は継続して各ご家庭で従来どおりケーブルテレビでテレビを視聴できるようにしてまいります。

 また、事業継続を断念した場合、災害地の緊急情報や行政情報を伝達する手段として、同報無線だけにするのか、新たな伝達手段を導入するのかの検討も必要になってくるものと認識しております。8チャンネル以外にも、町は公共施設で多数のテレビを保有しており、このデジタル対応も必要でございます。小・中学校にありますテレビにつきましては、一般会計補正予算(第2号)でお示ししておるとおり、文部科学省から50%の補助制度を利用しまして、今年度内に交換する予定でございます。学校以外の施設にありますテレビにつきましては、その必要性を精査した上で、2011年度までに切りかえてまいります。

 2点目の伊勢山スポーツ広場をもっと使いやすくできないかと、このご質問につきましては、教育長から答弁させますので、よろしくお願いを申し上げます。



○議長(戸田久晶君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) ご無礼いたします。

 2点目の伊勢山スポーツ広場をもっと使いやすくできないかのご質問については、私のほうからお答えをいたします。

 伊勢山スポーツ広場は、町民の健康の増進及びスポーツの振興に資するために設置いたしました。また、伊勢山スポーツ広場は、利用する前にあらかじめ教育委員会の許可を得てから使用することとなっております。なお、子供の利用に関しては、成人の責任者がいることを条件に許可しております。

 しかしながら、平成16年度以前は門扉を設置していないこともあって、広場があいているときは比較的自由に出入りができる状況でありました。このため一部の方でありますが、無断で出入りし、ルールを守らないで飲んだり食べたりしたジュースの缶、菓子の袋などを持ち帰らない、遊んでいたボールが外周ネットフェンスを越して隣の民家の敷地内などに入ったときに、声をかけずに勝手に敷地内に入る、グラウンドに張ってあるネットフェンスに昇る、ネットフェンスを破るなどなど、管理上さまざまな問題が生じました。

 こうしたことから、やむなく平成16年度に門扉を設置し、無断で出入りができない管理体制に変更いたしました。このような経緯から、今のところ伊勢山スポーツ広場の管理体制を再度変更する考えは持っておりませんので、ご理解方よろしくお願い申し上げたいと思います。



○議長(戸田久晶君) 野崎隆子君。



◆6番(野崎隆子君) では、まずご答弁に沿いまして、保育と学童保育についてお尋ねをします。

 まず、学童保育のなかよし会について質問いたします。

 答弁では施設の整備とかかわりなく22年度当初からでも土曜日開設を考えているというふうに、このご答弁からは理解してよろしいでしょうか。

 その場合、指導員等の運営体制の準備のことを言われていますけれども、それはどのように考えておられるのでしょうか。人員増や労働時間増など現指導員たちとの意見交換は考えておられるでしょうか。現在は夏休みと、この夏暑いときに一日じゅう働いても週20時間以内だから、これは通常のことなんだと思うんですけれども、社会保険も雇用保険も何もない状態で働いてみえるんですね、今の学童保育をやってくださっている指導員たちは。本当に子供の放課後で大事に育てるために必死になって働いている人たちの状況がこれでいいのかということを本当に思います。学童保育が土曜日再開されるならば、本当にその人たちの労働条件も週20時間以内だからというところの問題もクリアをしていただいて、きちっと身分を保証していただきたいというふうに思います。土曜日だけ別立てで、また人を頼んで、雇って保育をするなどというようなことは極力避けてほしいと考えていますが、いかがでしょうか。

 もう一つは、施設の整備についてですけれども、これは22年度の途中完成ということで理解してよろしいでしょうか。このことについては、補助金交付も受けて早急に設備ができるようにということで期待しています。時期についてもう一度お尋ねします。

 それから、次に、その保育園の土曜日集中保育のことについてなんですけれども、せっかく6時半まで土曜日保育時間が延びたのに、最初にも言いましたけれども、お母さんたちが感じる不便さについて、町がどの程度理解しておられるのか。本当に大きい布団袋を抱えて子供を連れて、雨でも降ればもう泣きたくなるほどだとおっしゃっています。頑張って働いて、頑張って子育てしているお母さんたちが不便さを感じる問題について、配慮のある保育をお願いしたいということを切に思います。

 登園人数、土曜日のですね、見ましても、実施園である豊山保育園の子たち、子供たちは大体2けた台で登園してきていますけれども、冨士保育園や青山保育園は1けた台に落ち込んでいます。子供は本当に年齢が小さければ小さいほど園舎や保育室に対しても場所見知りが出て不安になるのです。そういう問題で登園を嫌がっていることはありませんか。

 それから、今の運営形態は、各園から1名の保育士が当番で入っておられるようです。乳児を担当する方は早番の人、幼児を担当する人は遅番の人というふうに年間のスケジュールが決められているそうです。子供にとっては各園から1人先生が行くからいいんではないか、園長は必ず来ているからいいんではないかというような役場の机の上での議論ではそういうふうになっていましたけれども、子供にとっては知っている先生がいる確率というのはとても低いんですね。幼児でも、いつもの友達がいない、担任の先生もいない、他の園の子が来ている、こういう保育の集団の中では萎縮するということもいっぱいあるのです。この問題について、本当に子供にとって大丈夫でしょうか。このことについてもお聞かせください。

 もう一つは、通常は、日ごろのことなんですけれども、幼児を担当していて、1年間幼児しか見ていない保育士が早番で入れば、他の園の乳児も受け入れることになるんですね、おはよう、おいでと言って。そういうときに、保育に関することで問題はありませんか。

 私が問題だと思うのは、もし例えばアレルギーがあるのか、ないのかという問題について、卵アレルギーなんかだと、間違えて食べてしまえば命にかかわることもありますし、乳児についてのウンチの状況なんかから健康状態がわかるんですが、幼児とは違うという変化をわかるのかどうか。それから離乳食の問題はどうなのか、こういう問題は万全なんでしょうか。あえてそういうことも考えながら見直しをしたというふうに答弁で言われておりますけれども、これが私は今挙げてきた問題がやっぱり重要な問題だというふうに考えるわけです。子供や親にしわ寄せが本当に行っていないか、そのことについてもう一度お考えを聞かせてください。

 それから、2つ目のスポーツ広場の問題です。

 ルールを守らない、モラルの悪い大人や子供の例をいっぱい、いっぱい言われました。犬のふん害もすごかったそうです、担当のところに聞きに行きました。ある面、それはとても残念なことですけれども、それで、その担当の方がおっしゃるには、かぎをかけて許可制にしたら、犬のふん害も減ってグラウンドもきれいになったんですって、それで利用者がふえて、決算実績でなんですけれども、18年度128件しか利用していなかった伊勢山のスポーツ広場、20年度は462件に利用者がふえたということなんだそうです。

 私も志水ふれあい広場にもかかわっていることもあるんですが、お菓子の袋や弁当の空容器、瓶の割れ、ジュースの空き缶など、掃除をしても、掃除をしてもすぐにごみの山になってしまうために、ついにここも夜間はかぎをかけるようになってしまいました。このことによって、タクシーの運転手とか、早朝トイレを利用される方もかなり見えたそうですが、そういう方たちは入れなくなってしまったわけです。

 こういう現状をいろいろお聞きして、私もやっぱり返す言葉がなかったんですね。結局は大人のモラルの低下が子供の遊び場をなくしてしまっているのではないかというふうに思えたんですね。この問題については、近い将来、役場にかぎをかけてもらって管理されるのではなくて、地域の公園広場は自分たちで守るというような地域力ができて、子供の遊び場を保証していく、そういうふうになっていきたいなということを強く思ったわけです。

 とりあえず、今は新しい子供の遊び場をつくる方向性はないんですよね。もう1回教えてくださいね。朝の7時から夜7時までかぎが一応あいていて、だれでも自由に使える、ボール投げやサッカーができるスポーツ広場としては、今は志水ふれあい公園だけということなんだなというふうに思います。

 それから、3番目の……



○議長(戸田久晶君) ちょっとすみません、ここで、今途中ですので、皆さんにお願いしておきますが、一般質問全員が終わるまで会議を延長しますので、よろしくお願いします。

 はい、どうぞ。



◆6番(野崎隆子君) 今年度末の退職予定者と職員採用計画などについての再質問です。

 ご答弁を総合しますと、一般事務職5人と現業専門職4人で、合わせて9人の退職者が予想されるので、答弁では数字は挙げておられませんでしたけれども、9人の新規採用を予定しているというふうに−−でいいんですかね。ということだと思っていますが、前年度はベテランの職員が14名、今年度は9名、2年で23名のベテランが職場を去りました。新規採用は去年が8人で、ことしが9人だとすると17人ということになりますね。町長や副町長、人事担当の部長も課長も新米職員からたたき上げてこられた、いわばベテランの地方公務員であります。

 改めてお聞きしたいのですが、ベテラン23人の能力を17人の新人で、9人採るとしてですよ。17人の新人でどれだけ補充できるのか。頭数だけそろえればいいという職場ではないというふうに思いますので、結局1人の人が二役や三役やり、2人で三役、四役、五役をやるというように、先ほどのほかの議員にも答えられていたように、ここ数年間で本当に新たな制度や単発的な事業とともに、1人当たりの仕事量はどんどんふえています。この問題について、どのようなご認識でしょうか。このままで勉強して努力すればやれるんだというふうにお考えでしょうか。

 例えば、1階の福祉の児童係です。これは去年の退職が1人と、異動で2名の職員が抜けても、新しくよその部署から異動されてきた1人が補充されただけで、1名欠員のままでお仕事しています。さらに、ここの上司になる課長補佐も新しいところからの異動の方です。ここは住民の相談も多い部署なので、相談時間も長くなりますよね。そういう場合、欠員のままでいけば、今もそうなんですけれども、住民サービスも低下しますし、本当に職員もヘトヘトに疲弊してしまうというふうに考えています。2階の地域振興課も1名欠員のままです。そして、休職や出向などで戦力となっていない6人を定員管理目標の127人にカウントするのもいかがなものかと疑問を抱いています。どう考えてみえるのでしょうか。

 定員管理目標を設定した当時、豊山町の人口は住民100人に1人の職員ということで、140人のところ集中改革プランで127人としました。現在の豊山町は人口1万4,500人ですから、目標を145人に変更すべきではないかということを思うんですが、これはどうでしょうか。

 今年度57歳になる人は現在8人で、この人たちは平成24年度には定年を迎えます。退職者の数だけというふうに補充をしていけば、もうその方たちが育つまでに時間かかりますので、素人集団になってしまいます。先ほども言われたかもしれませんけれども、定年制の延長や新規採用の前倒しなど検討されてもいいのではないかというふうに思うんですが、いかがでしょうか。

 それから、4つ目のデジタルの問題です。

 丁寧にご答弁いただきましたので、一般のテレビを見ようとする場合どうなるのか、それなりに理解できましたけれども、一晩にしてテレビがごみの山になるような問題、これは地球のエコにも反しているというふうに思うんですが、ここ数年来定着してきた8チャンネルのような専用回線が可能なのか。その場合どれほどの経費が必要なのかなど、必要性とあわせて費用対効果等を含め検討中と言われました。が、議会中継やイベント中継など、一定住民の中にも定着してきて、約3割の方たちが見ているというアンケート結果が出ているそうです。

 また、災害緊急情報や行政情報が必要ということで、数億という多額のお金をつぎ込んできたこれ事業ですね、豊山の。そう簡単に答弁の中でやめた場合はこうする、やめた場合はこうするなんていうふうに例が出ていましたけれども、そう簡単にそういうことをしないで、結論を出される前に議会や住民に検討内容を情報公開されて、議論と意見が反映されるような機会を十分保障されるべきだと思うのですが、いかがでしょうか。

 以上です。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) まず順番に、なかよし会の件でございます。これにつきましては、やはり建物の建設、そして、そこで働いていただける人の状況、これをもう少し的確につかまなければいかんと思っておりますので、今考え方を一応担当部長から説明させます。

 それから、土曜日の保育園の件も担当部長から説明させます。

 それから、職員の問題でございます。これも私どもも職員の意向調査もしております。そういう中で、この今団塊の世代がちょうど来て、そして本人の気持ちもございます。私どもは町民に迷惑はかけてはならないということと、集中改革プランとの絡みもございまして、的確に職務を遂行してまいると、こういう考え方でございます。

 それから、学校、すみません、細かい部分ございましたので、担当から説明させます。



○議長(戸田久晶君) 生活福祉部長。



◎生活福祉部長(近藤鎮彦君) 今、町長からのご答弁ありましたように、まず初めに、なかよし会の関係でございますが、土曜日開設につきましては、私どものほう、国の運営費の補助金の都合がありまして、今少し足りないという状況になっております。これは夏休み開催しておりますから、平日プラス夏休み期間という形になっております。やはり土曜日開催につきましてご希望も多いものですから聞いておりますので、これはぜひ進めてまいりたいと思います。

 ただ、これはやはり今の、現在の指導員の方々の体制との絡みが非常に強うございますので、この辺はやはり今やっていただいております指導員の方々と協議をする段階で新しく土曜日も含めた体制が整い次第ですが、開設に踏み切っていきたいと思っております。

 それから、新しい志水なかよし会のクラブハウスでございますが、現在志水小学校の中の、校舎の中の部屋をお借りしておりますが、22年度同じく志水小学校の敷地の中で建設をさせていただくよう今お願いをして進めております。当然ながら学校の中でございます。校地内でございますので、やはりもともと建設につきましては、夏休み期間を一番中心に考えた施工になってまいりますので、それ以後、完了次第そちらに移って、移行してという形になることになります。ですから、完成はやっぱり2学期になる予定でございます。

 それから、あとは保育園の土曜日集中のことでございますが、現在、多分冨士保育園の方につきましては、ご不便をおかけしているとは思います。ただ、こちらもやはり保育の内容充実、それからやはり今後ふえていくだろうという想定のもとに、施設だけではいきません。やっぱり保育体制自体が充実をうまく機能しないと受け入れができませんので、そういう点を含めまして考えた次第でございます。

 また、当然ながら、やはり保育士の情報連携によりまして、そのお子さん、お子さんの特徴などはきちっと把握した中で進めていかなければならないと思っておりますので、そういう点では確実にやりながら実施を続けてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。



○議長(戸田久晶君) 長縄総務部長。



◎総務部長(長縄松仁君) 職員の退職に絡んでご質問ございましたので、私のほうからお答えしたいと思います。

 今、議員おっしゃいましたように、確かに23名のベテランの職員が消えて、確かに17人の新しい職員が入ったということですが、現行残っている職員がかなり頑張らないとなかなか23名のベテランの穴は埋まらないという認識は持っております。ですから、個々の職員を一生懸命、現在頑張ってやってくれているというふうに思っておりますし、やらざるを得ないというふうに思っております。

 それから、それぞれ各部署の減員の分のお話がございました。当然、20年4月1日現在では134名いた職員が、21年4月1日現在127名になりましたので、その分の減員はどこかの部署に当然波及してくるものだというふうに思っております。その結果が、今議員おっしゃいましたようなところに波及があらわれたということでございますので、その部署の部長方にはご努力していただいて、頑張ってやっていただいているというふうに認識を持っておりますので、よろしくお願いしたいと思っております。

 それから、今後の目標につきましては、先ほど他の議員のご質問に町長からもご答弁していただきましたが、今後見直しをする中で、そういうものも含めて検討していきたいというふうに思っておりますので、今即具体的な人数については、その中で検討してまいりたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。

 それから、8チャンネルにつきましては、議員も先ほどおっしゃいましたように、やはりかなり豊山町においては定着しておりますので、決して淡々とここでやめるということを言ったわけでなくて、当然継続したい意向は持っております。ですが、やはり変えるに当たっては、やっぱり客観的に財政面の、かなり高額な費用がかかるものですから、その検討は必要ということで、ここの答弁書に書かさせていただきましたので、決してやめるのが前提で理由を書いているわけではありませんので、その辺のご理解はよろしくお願いします。

 以上でございます。



○議長(戸田久晶君) 野崎隆子君。



◆6番(野崎隆子君) なかよし会のことですが、土曜日保育、いろいろ検討していくと言われて、大体は22年度の当初からというふうに考えてよろしいですか。先ほどの答弁から考えると、その辺には間に合うのかなと思っているんですが、建物については2学期から新しいのを使っていくよということで理解してよろしいかどうか。もう一度だけお願いします。

 そのことと、できたらの問題については、先ほどの部長の答弁で分かりましたので、検討してください。

 もう一つは、職員の管理の問題ですけれども、町長もきちっと管理していくと言われましたけれども、それってどういうことなのということになってしまうんですが、それぞれの人数欠けた部分を部長なり何なり残っている者で頑張ると言っても限度があると思うんですね。本当に土曜も日曜もなくいろいろな行事があれば、敬老会だとか、防災だとか、準備だとかといって皆さん本当に、選挙があったから開票だとか、投票所の立会だとかという形で、休みもないくらい本当に働いてみえますよね。そういうのって本当にどんだけ頑張っても限度があると思うんです。

 だから、やっぱり前倒しででも採用していく、その人が育つことを見越して。いっそこういう姿勢がないと豊山町って元気なくなってしまうんだなんて本当に心配なんですけれども、元気な職員の方の顔が見たいです、私は。本当にみんなつらそうな顔して仕事をされているのを見るとつらいんですが、管理される側としてはどう思ってみえるのか、もう一声だけお願いして終わりたいと思います。



○議長(戸田久晶君) 近藤生活福祉部長。



◎生活福祉部長(近藤鎮彦君) なかよし会の土曜日開設でございますが、当初、4月当初からすぐに始められるわけではございませんので、そこから準備始めまして、できるだけ早く開設をしたいと思います。

 ただ、それぞれのなかよし会の事情もございます。その点は全部一斉にやれるかどうかというのはちょっと私どものほうも余り確信はしておりませんが、とにかく早目に進めたいと思います。

 それから、新しいクラブハウスのほうですが、2学期、工期やりますので、大体2学期中に完成する予定ですので、それ以降になるというふうに、今予定ではなっております。

 以上です。



○議長(戸田久晶君) 長縄総務部長。



◎総務部長(長縄松仁君) 同じようなお答えになるかもわかりませんが、今議員ご心配いただいていることにつきましては、十分私どもも職員が鋭気を持って職場で臨めるように、やっぱり日ごろの労働安全衛生委員会も利用しながら、いかにやっぱり活力をもってそういう業務に励むかということも、ひとつリフレッシュのほうも考えながら、やっぱり職員にもご協力をお願いしていかなければいけないと思っておりますので、また、そういう点も今後、そういうための、リフレッシュのための研修等もまた入れていきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いします。

     (6番野崎隆子君「物理的なことはもうだめだって、努力では」と呼ぶ)



○議長(戸田久晶君) 野崎隆子君の質問が終わりました。

 次に、14番野崎八十治君の発言を許可します。

 野崎八十治君。



◆14番(野崎八十治君) 野崎八十治です。

 通告4点でございますけれども、そう難しい問題はございませんので、順次ご質問申し上げたいと思います。

 まず第1に、町長2期目に望む所信表明でありますが、本来、冒頭で招集のときに開会日に町長が町長選挙後、無投票当選であったとはいえ所信表明があってしかるべきではないかと思っていたんですけれども、ありませんでしたので、あえて一般質問の中で所信表明を私のほうでも要求をさせていただいております。

 本来は、所信表明をしていただくということなんですけれども、私にしていただくということではなくて、これは議員全員、あるいは町民全員に所信表明をしていただくというのが本意だというふうに思いますけれども、住民サービスの向上を目指して2期目に臨まれたと思いますので、その熱い胸のうちをお聞かせいただきたいというふうに思います。

 それから、新たに具体的な住民サービスの向上、拡充などを約束されたことがありましたら、項目別にご説明をいただきたいというふうに思います。

 2つ目であります。小牧基地航空祭におけますブルーインパルスの展示計画について、その後の計画、対応についてお尋ねをしたいと思います。

 いろいろな新聞報道ございますけれども、公式な見解や内容について伺っておりませんので、改めてお伺いをするところであります。

 新しい小牧基地司令は、ことしの航空祭でのブルーインパルスの展示飛行に異常なまでの執念を燃やされて、自衛隊への納入業者などで組織している基地協力会に出所不明の嘆願署名を基地あてに提出をさせるなど、自作自演までやったそうであります。危険性や騒音など最も大きな影響を受ける春日井市民対策協議会が最も早く反対の意思表明をされて、小牧基地や大阪航空局、防衛省などへも伝えてこられたわけでありますけれども、この間、豊山町や小牧市は2市1町で協議をして対応することしか意思表示をされてこなかったわけであります。小牧基地航空祭まで1カ月余に迫る中、基地司令みずからが2市1町を訪れて飛行展示はあきらめ、地上展示にとどめることなどを伝えたという新聞報道などの情報を得ておりますけれども、この間の動きと経過、対応などについてお伺いをしたいと思います。

 3つ目であります。第5特別養護老人ホームの建設計画についてお伺いをしたいと思います。

 施設入所待機者が年々ふえているわけでありますが、特別養護老人ホームはこれからも不足しておりますし必要だというふうに思っております。西春日井福祉会でペガサス春日の隣接地に(仮称)第5特別養護老人ホームの建設計画が進んでいると聞いております。その進捗状況をお聞きしたいと思います。

 特別養護老人ホームの建設に当たりまして、自治体の負担が大きいのは建設費の取得費だとか、建設費、建物だと思いますが、ペガサス春日、清洲の里、あいせの里、現在進めている(仮称)第5特別養護老人ホームの用地取得年月日、面積、用地取得時の鑑定評価額、用地取得費及び坪単価など資料の提示と説明をお願いをしたいというふうに思います。

 4つ目であります。国民健康保険医療費の一部負担軽減制度の拡充についてお伺いをいたします。

 厚生労働省は、ことしの6月22日に国民健康保険に加入する低所得者が医療機関にかかったとき、医療費の窓口負担、原則3割の減免を受けられるよう国民健康保険を運営する自治体に来年度から財政支援を行う方針を決めました。

 そこで、厚生労働省は7月1日付で、都道府県に対しまして、生活に困窮する国民健康保険の被保険者に対する対応についてと題しまして通知を出しております。この通知は医療機関の未収金問題の未然防止のために回収を強化するという側面もありますけれども、同時に、一部負担金減免などの活用を訴えております。厚生労働省は負担した費用の2分の1を特別調整交付金で手当てをして、実施自治体をふやしたいという考えのようであります。本年度中に数十自治体でモデル事業を実施しまして、その結果を踏まえて統一的な運用基準を決めていく予定だということであります。

 厚生労働省の調査によりますと、2006年度実施状況は、一部負担金減免実施のための何らかの制度を設けている自治体は55%で、1,003自治体が行っているようであります。愛知県内では2007年時点で減免制度を39自治体が行っております。その中でも低所得を対象とした生活保護基準をもとに減免制度を実施している自治体が17自治体あります。これは清須市も含まれていると思います。そもそもお金がないために窓口での負担金を払えないため、病気になっても受診を控えるようなことは絶対にあってはならないと思います。国民健康保険法の第44状況では、特別の理由があるために一部負担金を支払うことが困難な場合に、被保険者に対して減額や減免、徴収を重用するよう措置をとることを定めております。

 また、昨年以降の急激な経済不況によります雇用破壊や低所得化で国保税や医療費の一部負担金の支払いが困難な方が、さらに増加していることが懸念されているわけであります。国保法、国民健康保険法44条に照らして、せめて生活保護基準を1つの目安とする減免規定を町独自で早急に設けられるべきではないかということを求めて、まず最初の質問とさせていただきます。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 4点のご質問にお答えいたします。

 1点目の町長2期目に臨む所信表明についてのご質問でございます。

 2期目に当たっての私の町政における基本姿勢を申し上げるとともに、私のマニフェストについてもご説明申し上げます。

 私は、1期目の4年間、ぬくもりと対話を基本姿勢としまして町政運営に当たってまいりました。この間、税収の減少や雇用の不安、さらに不要になった旧国際線ターミナルビルの活用など大きな課題がありましたが、集中改革プランの実行やエアポートウォーク名古屋の開設、また、JAXA飛行研究施設、MRJの構造試験施設の誘致など、これらの課題に対して一応のめどをつけることができました。今後4年間、ぬくもりと対話ということの考え方を継承しながら、さらにこれをステップアップし、町民の皆様だれもが安心・安全に生活でき、幸せを実感できるまちづくりを目指してまいる所存でございます。

 具体的な施策につきましては、私のこのたびの町長選挙におきますマニフェストの中で、7つの基本政策をお示しし、町民の皆さんに公約をしております。

 その1つ目は、健康で安心して暮らせるまちづくりであります。

 核家族化、ライフスタイルの多様化、地域の人間関係の希薄化など、子供や子育て世代を地域ぐるみで支援することが大切であります。また、日本全体の高齢化が進む中、本町の高齢化率も18%を超えております。高齢者が生き生きとした自分らしい生活を維持できる仕組みづくりが求められております。

 さらに、ノーマライゼーションの理念のもと、障害のある方も社会の一員として活動し、住みなれた家庭や地域社会で暮らし続けることが重要な課題であります。小さなお子さんからお年寄りまで、また、障害を持った方々も、だれも安心して笑顔で暮らせる町を目指してまいります。

 2つ目は、安全で災害に強い、住みよいまちづくりでございます。

 東海地震や東南海地震の発生が懸念されていることに加えまして、国の内外では局地的な集中豪雨による被害が発生しております。本町にとって防災対策は引き続き最重要の課題であります。また、連日のように凶悪・凶暴な犯罪の発生が報道され、治安の悪化が社会問題となっております。ひとり暮らし、ひとり歩きも安心な町、そして災害に強い町を目指してまいります。

 3つ目は、個性と郷土愛あふれるまちづくりであります。

 子供の学力や体力、規範意識の低下などが問題となっており、家庭・学校・地域が一体となった教育の重要性が増しております。豊かな心をはぐくむ教育を推進し、個性と郷土愛にあふれるまちづくりを推進します。

 4つ目は、快適に暮らせるまちづくりであります。

 本町の特徴はコンパクトにまとまった空間の中に、都市と田園が適度に融合していることであります。潤いや安らぎを感じられるのどかな環境を残しつつ、利便性が高く、暮らしやすい生活空間が整った町を目指してまいります。

 5つ目は、魅力と活力あふれるまちづくりであります。

 JAXA飛行研究施設、MRJ構造試験施設の誘致は、本町の将来や町の姿に大きな影響を与えるものであります。本町の最大の強みである名古屋空港、北部市場を生かし、町の個性と魅力を高め、いつも笑顔とにぎわい、活気のある町を目指してまいります。

 6つ目は、住民と行政がともに考え、ともにつくる信頼のまちづくりであります。

 自助・共助・公助の理念を尊重し、情報の提供と共有、さまざまな交流や連携で人材育成を進めながら、住民と行政がともに考え、決定し、行動し、協働と信頼のもとに、ともに支え合う町を目指してまいります。

 7つ目は、新たな時代にふさわしい行財政運営のまちづくりであります。

 1期目において集中改革プランを策定し、実行し、行財政改革に努めてまいりました。引き続き行財政改革に取り組むとともに、強固な財政基盤を築いて、将来にわたる行政需要にも的確に対応するため計画的な財政運営を行ってまいります。

 以上、今任期における私の町政に対する心構えや基本的な考え方、施策の方向について述べさせていただきました。これらの考え方につきましては、今議会で提案しております第4次総合計画の基本構想にできるだけ反映できるよう努めてまいります。

 また、事業の具体的な方策、内容については、今後の基本計画、実施計画、あるいは毎年度の事業予算の中で明らかにするとともに、町民の皆さんとの協働により着実な実現を図ってまいりたいと考えております。

 2点目のブルーインパルスの展示計画に関するご質問にお答えいたします。

 基地開庁50周年を迎えることしの小牧基地航空祭では、ブルーインパルスの飛行展示に向けて意欲的に取り組まれていたと認識しておりますが、本町に限っては、4月に一度要請があったのみで、これまで何もございませんでした。したがいまして、この関連では要望活動等は一切行っておりません。

 また、6月議会以降の周辺2市1町の経過と対応につきましては、春日井市にあっては、春日井市飛行周辺対策市民協議会の活動内容、小牧市にあっては、小牧市名古屋空港周辺対策委員会の対応について意見交換を行った程度であり、お答えするような具体的な内容はございませんでした。

 去る9月1日に直接基地司令より基地航空祭でのブルーインパルスについての説明を受けたところでございます。これが最初の具体的な要請行動であると認識しております。その中で、ブルーインパルスの展示計画については、地上展示を行うとの説明がございました。春日井市、小牧市とも同様の説明をしたと聞いております。町の対応としましては、飛行展示は行わない地上展示であること、基地開庁50周年の節目の航空祭であること、周辺2市も一定の理解を示していることの3点から、やむを得ないものと判断しているところでございます。

 3点目の(仮称)第5特別養護老人ホームの建設計画についてお答えいたします。

 (仮称)第5特別養護老人ホームの建設計画につきましては、7月24日の西春日井市町会理事会において、社会福祉法人西春日井福祉会を設置したいとし、平成24年4月の開設予定で建設することが決定されました。その後、市町会の要請を受け、8月25日、西春日井福祉会の理事会で建設計画が承認されました。その建設予定地として、特別養護老人ホーム、ペガサス春日の隣接地を決定し、現在地元自治体の春日町が該当地権者への用地取得交渉を進めております。

 今回整備する第5特別養護老人ホームの施設は、他の4カ所の特別養護老人ホームに比べて、障害程度が重くなってきて処遇が困難となってきた方々を多く利用させることを整備計画の基本方針としているため、トラブル発生を想定し、緊急時に他の特別養護老人ホーム施設との相互協力による連携体制を確立する必要があります。このことから、第5特別養護老人ホームの建設予定地につきましては、特別養護老人ホームを始めとする入所事業及びデイサービス、ショートステイの居宅事業のほか、福祉圏域全体を事業範囲とした居宅介護支援事業を運営し、かつ他の施設より職員数も多いペガサス春日の隣接地が最も適しているものと判断しました。

 また、ペガサス春日は、西春日井福祉会が運営する施設の中核施設として位置づけられており、全施設を対象とした利用者向けの行事や職員研修の場の機能を有していることから、応援体制が期待できると思っております。

 また、第5特別養護老人ホームの整備計画では、敷地面積6,630平米、延べ床面積6,000平米の施設規模であり、施設構成といたしましては、特別養護老人ホーム96床、ショートステイ32床、デイサービスセンター30名のほか、居宅介護支援事業所の併設、地域交流スペース確保が予定されております。

 なお、これまでの4カ所の特別養護老人ホーム施設の用地取得に当たっては、これまでも設置市町がそれぞれ行ってきた経緯がありますので、ご質問の詳細な事項については、町に資料がなく、お示しすることはできませんので、ご理解を賜りたいと思っております。

 また、特別養護老人ホーム、ペガサス春日、清洲の里、あいせの里の用地面積及び用地取得費につきましては、資料でお示しいたしております。

 4点目の国民健康保険医療費の一部負担軽減制度の拡充についてのご質問にお答えいたします。

 ご質問の中にあります平成21年7月1日付、厚生労働省保険局等からの通知は、国民健康保険の被保険者が生活困窮のために医療機関での未収金が発生してしまうことを未然に防止するため、市町村が行う一部負担金の減免、または徴収猶予の措置基準や運営方針、関係窓口での生活保護制度の情報提供について、医療機関と市町村の国民健康保険、生活保護担当部門が連携し、適切な制度運用を図るための取り組みを進めることが内容となっております。

 また、この通知では、あわせて一部負担金減免制度及び保険者徴収制度の適切な運用に係るモデル事業を実施することが予定されておりました。その実施詳細として、7月10日付の厚生労働省保険局国民健康保険課長通知で、各都道府県が少なくとも1市町村を選定し、平成21年9月から22年3月までの7カ月間にモデル事業を実施することが示されております。

 厚生労働省では、今回のモデル事業を実施した検証結果をベースとして、平成22年度中に統一的な基準を示し、全国的に一部負担金減免等の制度運用の改善を図るとしております。なお、一部負担金減免制度での運用改善の考え方の1つとして、一時的に生活保護に準じる状況にある世帯を対象とすることが考えられております。

 これらのことから、医療費の一部負担金減免制度の創設については、厚生労働省の統一的基準や近隣市町の制度内容を勘案しつつ、引き続き調査研究して行ってまいりたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。



○議長(戸田久晶君) 野崎八十治君。



◆14番(野崎八十治君) 再質問をさせていただきたいと思います。

 まず、2期目に臨まれる町長の所信表明に関してでございますが、実は私、気になっていたことがずっと、この4年間ございまして、それは何かと言いますと、1期目の折に、選挙中約束をしたことなので実施させていただくというのが予算提案をされて実施されたことの唯一の理由だったことが頭から離れませんでしたので、それは何かと言いますと、市場周辺、市場ですね、名古屋北部市場周辺の歩道や側溝、あるいは道路を改修されました。これは2億ちょっと、3億近く、防衛省補助等も含めてですけれども、かけた事業がございました。

 したがって、今回の選挙戦の中で、選挙戦というか、2日間、1日ですか、1日で終わったわけですけれども、あるいはそれを準備されるような過程の中で、そういう具体的な約束事はあったのかどうなのか、ちょっとお尋ねをしたんですが、今回答えておられませんので、あったのか、なかったのか改めてお聞きをしたいと思います。

 それから、具体的なことといいますか、いわゆる具体的に示されていないのでお聞きしたいことが、私が常々思っていること、これまで一般質問等でもお尋ねしてきたことのまず1つであります。

 町長、7項目、7つの項目でいろいろご説明いただきましたが、1つ目の健康で安心して暮らせるまちづくり、小さなお子さんからお年寄りまで、また障害を持った方々も、だれもが安心して笑顔で暮らせる町を目指してまいりますというのは、いわゆる私はかみ砕いて言えば、一般的には福祉施策かなというふうに思います。高齢者や障害者、子供さんたちに対する具体的な施策ですね、例えば町長、4年間の実績の中で、子供の医療費、中学校卒業まで入通院とも無料にしましたというのがございますけれども、こういうようないわゆる具体的な約束をされた施策というのはございますでしょうか。

 きょうのご説明の中や、いただいておりますマニフェストですとか、それから、これから具体的に示していきますと言われております第4次の総合計画ですけれども、そういうものの基本構想等の中にも具体的なものは示されておりませんので、あれば教えていただきたいと思います。

 それから、2つ目の安全で災害に強い住みよいまちづくり、ひとり暮らしもひとり歩きも安心な町、そして、災害に強い町を目指してまいりますとしているところでありますとして、最重要課題とされている、特に最重要課題と位置づけておられるんですよね、このマニフェストの中ですね。特に、水害対策についてであります。集中豪雨、ゲリラ豪雨等の対策について心配をされております。心配されております地下貯留槽や河川改修なども重要ですけれども、自然環境や農地の保全が極めて重要だというふうに私は思っておりまして、そのことに対する具体的な施策を町は独自で進めていくべきではないかということをこれまでも一般質問等でも申し上げてきたところなんです。

 対処療法として、地下貯留槽等をつくってこられましたけれども、環境や景観を含めた農地の保全、とりわけ水田の保全が最も私は効果的だと、金もかからなくてというふうに思って提言申し上げてきたところなんですけれども、それらについてどのような具体策をお持ちなのか。対処療法として貯留槽、貯留施設を新たにつくったんですね。小牧の南のほうでもやっておりますが、具体的には進んでおりません。停滞しておりますけれども、地下貯留槽をつくったり、遊水池をつくったりというような形になっていくのかどうなのか。快適なまちづくりの中で、田園と、それから都市の調和のとれた町だと、豊山は。それを維持していく、そういうまちづくりを進めたいというふうに町長、他の項目で言っておられますけれども、そういうものとの関連からいっても、私は水害対策も含めた農地の保全、とりわけ水田の保全を進められるべきではないかというふうに思っているんですけれども、改めて町長のご意見といいますか、お考えをお聞きしたいというふうに思います。

 それから、空港の問題に関連することでいろいろ財産として生かして、まちづくりに生かしていきたいということを強調されておりますし、そうだと私も思います。

 したがって、JAXAや、それから跡地の利用などいろいろな形で、いわゆる平和産業をどんどん推し進めていくということについては、私もそのことに異はありませんし積極的に進めていただきたいというふうに思っておりますけれども、あの空港に関連する負の部分に対してどう対応していくのかということがいつも、これは総合計画もそうですけれども、触れられない部分なんですよね。

 例えば航空機の騒音ですとか安全対策、それからブルーインパルス問題も今回質問させていただいておりますけれども、基地機能の拡大強化に対してどう対応していくのかというようなことについては、いわゆる基地問題は触れられない部分なんですよね。これは難しい部分かもしれませんけれども、しかし、豊山町にとっては避けて通れないところでございますので、本来私は柱の中の1つに触れられるべきではないかと、これは総合計画も含めてですよ。町長の所信の中にもあってしかるべきではないかというふうに思いましたので、改めてそのことについてお聞かせいただきたいと思います。

 ブルーインパルスのことについてですが、いわゆる危険な飛行展示、飛ばすことはしませんよと、ブルーインパルス。本来のブルーインパルスの目的というのは、格好よく戦闘機が飛んで、わあすごいと言って感動してもらって、自衛隊に関心を持ってもらうという、そういう宣伝をするための飛行部隊ですから。なんですけれども、その飛行展示は、飛行展示というか、展示飛行というのか、どっちか知りませんが、行わないという基地司令の説明を直接町長お受けになったわけですよね。そういう意味では、まず一安心といいますか、だと思いますと私は一安心しております。町長もそうだと思います。

 しかしながら、地上展示にとどめることと、開庁50周年の節目の航空祭であることから、他の2市が一定の理解を示したという経緯があって、町もやむを得ないものと判断しているとのことでありますね。いわゆる地上展示については、やむを得ないだろうというふうに判断をしているということなんですけれども、部隊としてというふうに私は聞いておりますので、部隊として来て、飛来をしてきて地上展示をするということは、部隊というのは1機ではありませんよね、部隊ですので。7機かなというふうに思いますが、編隊飛行で言いますと、普通。どれぐらいの数のブルーインパルスの飛行機体が飛来するんでしょうか。地上展示されるんでしょうか。そういうふうにお聞きしておりますでしょうか。それから、どのように飛来をするのか、いつ来るのか。

 例えば、もう航空祭は始まっていますと、10日の日、10日ですよね。始まっていると。それで、何万という人が基地に来てみえると、そこにわっとおりてくるのか、それとも前の日に来るのか、それが1機ずつ順番におりてくるのか、どういう形態でいつおりてくるのか。それから帰りですけれども、昨年は名古屋空港の管理者であります愛知県にも無断で1機のブルーインパルスが飛来をして地上展示をしたということなんですよ。帰りは、まだ航空祭に参加している一般の人たちがたくさん見えるときに、航空祭が終わる前に何かブルーインパルスのおしりを振ってバイバイと言ってあいさつをして帰ったんだそうです。そういう、いわゆる帰りはどうやって帰るのかということ、これ大事なことなんですよ。

 ことしは50周年なので、ぜひ部隊として来て地上展示にとどめるので、皆さんの理解をいただきたいと言ってみえたわけですけれども、司令が。来年度は、まず編隊が来て地上展示ができたと、50周年を理由に。ところが、来年度もまた来て、今度は飛ばそうと、多分絶対にねらってみえると思うんですよ、腹は。そういうようなことのないようなきちっとした確認まで私は本来してほしいと思うんですけれども、その辺はいかがなんでしょうか。

 特別養護老人ホームのことについてお伺いをしたいと思います。

 公共施設や補助金にかかわる土地の妥当な価格を客観的に把握をするために、第三者の鑑定評価を依頼して買収額を決定をしていくというふうに思います。鑑定評価を幾らなのかお示しをいただきたいというふうに、過去のやつも含めてお願いをしたんですけれども示していただいておりません。私が知り得た情報では、平成15年4月オープンのペガサス春日の土地5,922平米ですけれども、このときの鑑定評価額は13万2,000円だったそうです。しかし、買収価格は倍以上の28万円で取得しているということです。だそうです。平成18年の清洲の里は、逆に13万5,000円の鑑定評価に対して13万円で買収されているそうです。第5特養は6,630平米の土地で、鑑定評価額も既に出されて、地権者と用地交渉がこの9月から進められるということですので、鑑定評価も出ているはずです。8月25日に西春日井福祉会の理事会で建設計画が承認をされたということは、用地費用を含めても明らかにされているはずでありますし、費用を負担する自治体が知らないところで決定をするということは絶対あり得ないはずでありますので、隠さないで、鑑定評価は幾らなのか、今度の第5特養は。それで、買収費用は幾らを予定しているのかということも、これはあくまでも第5特養を建設していくための準備の段階で出てくる問題ですので、現時点でわかっていないはずはありませんので、ぜひお聞かせいただきたいと思うんですよ。

 先ほども申し上げましたように、ペガサス春日のときのように、鑑定評価の倍以上の買収価格で事が進むようなことは、これは絶対あってはならないことですので、なぜそういうことが起こり得るのか。これ今度隣の用地なんですね、ペガサス春日の隣の土地です。同じようなことが起こってもらっては困りますので確認させていただくんですけれども、ぜひわからないなんていうご答弁ではなくて、きちっとわからないなら聞いて、今から資料を取り寄せてでも調べてください。この議会中に、この一般質問やっているときに、大事な話でございますので。

 国保医療費の減免制度の問題ですけれども、安い年金ですとか、増税、高齢者の増税はすごかったですね。ここ小泉政権の骨太の方針の中でやられたんですけれども、各種保険料の負担増、それから低賃金、この構造化、それから失業の拡大などで、貧困だとか格差が広がりまして、医者にかかっても医療費が払えない人がふえ病院が困っていると、そういう問題がいっぱいあります。

 また、払う金がないために医者に行けない人もいるということでありますので、両者をどう救済をするのか、病院をどう救済するかというのと、医者にかかれない人をどう救済するかということです。

 したがって、このことについて、どう改善するかということで、国が検討をして通達も出してモデル事業としてもいろいろなことをやっておられると、やられているということなんですけれども、医師にかかれない不安を取り除くことにつながっていくということでありますので、町も言っておられますように、町独自で生活保護基準の人を対象に生活保護を受けていない人ですね、しかも。受けていなくて、収入は生活保護基準の人だという人を対象に窓口の負担、一部負担制度を確立されるならば、これは難しいことではなくて、すぐできることだと思います。

 対象はゼロかもしれませんし、私は1けたの範囲、多くても豊山では1けたの範囲だと思いますので、仮に、この制度は医者にかかれない人を救済する制度として、セーフティーネットとして設けるという性格のものだというふうに思っておりますので、ぜひ経緯を見るだとか、国の動きを見るだとかというようなことではなくて、すぐやっていただければやれることだと思いますので、ぜひお願いをしたいと思います。

 2回目、以上ですね。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) まず、1点目の私の2期目に当たる考え方の内容でございます。

 今回につきましては、私選挙中におきましても、このマニフェストを中心に行いまして、これ以外の特別なことは表明しておりません。このマニフェストにつきましては、第4次で生かしていきたいと、こういうことでお話を申し上げております。そういうことで、特別な、これはこうするとか言っておりません。このマニフェストはあくまでも細かいことまでなかなか書けなかったもので、主だったものの中で第4次に生かしていきたいと、こういう思いであります。

 それから、ブルーインパルスの……

     (14番野崎八十治君「町長、個別の約束事はないんですか」と呼ぶ)

 ありません。

 2点目のブルーインパルスの展示内容につきましては……

     (14番野崎八十治君「ちょっと、災害のほうは、災害対策の状況、1項目めでお聞きしていますけれども」と呼ぶ)

 全体的なことはマニフェストでいろいろな形で示していきますが、確かに今限られた市街地の中の田畑、畑は水がたまりませんが、田んぼとか、そういう状況でございます。これにつきましては、私どもは今のところ貯留槽をつくる計画は完了したと、こう思っておりまして、ただ、この農地につきましても、市街化区域内ですと用地の開発の問題がございまして、それぞれの農家の人に釘づけするわけにもまいりません。それぞれのいろいろな中身があると思っております。それを強制的にやるようなことは今のところ考えておりませんが、できるだけ農地は農地としてご利用いただけたらということだけは進めていきたいと、こうふうに思っております。

 ブルーインパルスの編隊の中身がございました。これにつきましては、9月1日にお見えになったときにお話聞きましたら、何機ですかと、私お聞きしたら7機だと、こういうお話ございました。これはあくまでも地上展示、飛行展示ではございません。これも2市1町いろいろ相談してきた手前もございますので、地上展示を認めたと。細かいことにつきましては、また基地と我がほうの担当とよく話し合いますと、こういう話で、まだその詳細が、こう決定したということまではちょっと把握しておりませんが、ただ、話の中に出てきた中身としましては、ブルーインパルスの機体の前で写真を撮るとか、そういうことはしたいなと、こういうお話はありました。細かいことは、とにかく詰めさせていただくということでございますので、それはぜひともお願いしますと、こういうことは言いました。僕もわからずに7機一斉に飛んでくるかと、こう言ったら、7機は一度に飛べないから、2機ぐらいずつかなと、こういう話はありましたが、そこらもまた詰めさせていただきます。

 第5特養の内容でございます。これにつきましては、春日の町長が責任を持って地主に今当たるということで、今当たっておみえになると思っておりますが、これで確定したということまでまだ確認しておりません。中にはそれなりに土地の単価が安い、高いとか、この前市町会の中では下降修正率というものを設けられまして、当初のものよりも下降修正率と言って、平米4万7,000円で15万5,000円強になりますか、そういうような話は出ました。まず、これで当たってみるということでございました。これが4万7,000円が平米の鑑定評価額であります。

 それから、国民健康保険医療費の一部負担軽減の内容でございます。これにつきましては、先ほどもご答弁申し上げました。22年度中に統一的なことが出されます。それに伴いまして私どもも独自にやれるではないかと、こういうご質問でございますが、一応近隣の中身を調査をさせていただきたいということを今考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。

 なお、足らざる部分につきましては、また担当から説明させます。



○議長(戸田久晶君) 野崎八十治君。



◆14番(野崎八十治君) 私、水害対策については非常に懸念をしております。都市化がどんどん進んで、東海豪雨を受けて町は県が示してきた地下貯留槽の建設ですとか、設置ですとかいろいろなことを進めて、それが終わっているわけですけれども、その後、さらに農地の宅地化がどんどん進んで、すさまじい勢いで進んでいますよね。これが東海豪雨よりももっと今のような集中豪雨のあり方を見ていますと、局地的な。もっとひどいものが来る可能性もあるわけですけれども、全くそれで被害が及ばないということではなくて、少しでも被害を食いとめられるような環境、状況をつくっていくということでは、私は農地をいかに保全をするかという意味では、町長言うように、規制ができんからということではないんですよ。少しでも農地を保全できるような農家の人たちの意欲を持ってもらえるような施策を町がとるかということでしょう。その財産保全をするためだけで金かけて、いわゆる農業をやれば赤字になるというような状況にさせないために、少しでも町がどういう支援ができるのかという検討が必要なんではないでしょうか。そのことを求めているんですよ。いかがですか。

 ブルーインパルスにつきましては、やはりどういう形で来るのか、それから来年に向けて、50周年だからというふうに言っているわけですから、来年に向けてどうしてほしいと、どうあるべきかということをきちっとやっぱり言われるべきだと思います。どうですか。

 それから、特養なんですが、今いみじくも町長は平米4万7,000円という鑑定評価が出ているというふうに言っておられますけれども、これを坪単価で言いますと15万5,100円ですね、4万7,000円を3.3倍しますと。ところが、これもある話、私の聞いたところによりますと、21万5,000円で話が進められようとしていると、進められていると。6万円高いんです、坪。何でこの春日のここの場所というのは、こんなに鑑定評価よりも高いんですか。それで、こんな高いところになぜ固執をするのか。いろいろ理由づけてみえますよ、今回の説明でも。そこでやることによってペガサスの春日が大きいからいろいろなことで便利で特養の機能が充実するとかといいこといっぱい並べていますけれども、これはそこにつくるための理由づけを並べているだけですよ。

 例えば、清洲の里の隣につくればいいじゃないですか。13万で買えるがね、坪。そういうことをなぜ見過ごすんですか、行政は。豊山も全部知っていて今まで進めてきたんでしょう、私こんな情報初めて聞いて、何だと、これは。絶対これ許せませんよ。これ場合によっては監査請求やりますよ。監査請求、監査がいい、いいと通すようだったら裁判だね、これ。本裁判ですよ、こんなことは。

 ペガサス春日は平成15年ですので、5年以上たっていますので、これは裁判やっても期限過ぎているかなという部分があるかもしれませんけれども、こんなこと、これから先進めるんだったらですよ、絶対看過しませんからね。こと含めて、ご答弁ください。

 時間ないね、終わります。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) まず、1点、ちょっと訂正させていただきます。

 ペガサス春日の内容でございます。確かに鑑定評価の価格は言いました。私どもも市町会で、この鑑定評価は不必要だと、これは考えております。初め2社でやると、こういう話もございましたが、僕としては、この鑑定評価は不必要だと、こういうようなお話ししました。路線評価というのもございますし、それから地域の実勢価格というのもあるだろうと思っています。

 それで、先ほど申し上げました価格につきましては、平均単価が平米6万5,000円の21万5,000円で交渉をさせてほしいということで、ちょっと金額の訂正をさせていただきます。

     (14番野崎八十治君「もうちょっと、それ詳しく説明してくださいよ、4万7,000円でしたと言って、今度突然6万円では」と呼ぶ)

 私ちょっと古い資料を見ておりまして、大変申しわけございません。今の点でお願い申し上げます。

     (14番野崎八十治君「もう一度説明してください、もう一度。よくわからんかったので、もう一度」と呼ぶ)

 平米単価が6万5,000円、21万5,000円で交渉に当たらせてほしいということで、これが最終の話でありました。ただ、全部がそういうような話が出ていたということはまだ聞いておりません。

 それから、すみません、田んぼの話です。田んぼの話ですけれども、これも先ほども申し上げました。例えば本当に農地をこれからもずっとそのままで行かれる方もわかりません。ただ、そこに市街化区域で制約が非常に難しいと思っています。

     (14番野崎八十治君「そんなことがわかっていますがね、町長」と呼ぶ)

 それで、協力していただける方については、1日も遅く協力していただくように、そういう話はまた……

     (14番野崎八十治君「協力しやすいような施策を町が打ってはどうですかと、検討してくださいと言っているんですよ」と呼ぶ)

 わかりました。いろいろその内容にたがをはめることは、制約もあるだろうし……

     (14番野崎八十治君「それはわかっています、私も」と呼ぶ)

 だから、それをどういうふうにするかということは非常に大きな課題だと思っています。これについては慎重にまた考えてまいりたいと思っています。

 すみません、ちょっと確認しておらん部分はあったかもしれないですが、今……



◆14番(野崎八十治君) ブルーインパルスはどういうふうにことしは来るのかということと、来年はどうするのかということをこちらの意向をきちっと伝えて、明らかにして、基地のやりたい放題にさせんようにしなければならないんじゃないですかと言っておるんですよ。



○議長(戸田久晶君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) ブルーインパルスの件につきましては、ことしは節目の50年だということで、ぜひともというお話があって地上展示をさせてほしい、こういうことでございました。次年度のことはまだお話は承っておりませんし、話も来ておりません。

     (14番野崎八十治君「節目の51周年なんて言わせんようにひとつよろしく、どうもありがとうございました」と呼ぶ)



○議長(戸田久晶君) 野崎八十治君の質問が終わりました。

 以上で一般質問を終わります。

 本日の日程は全部終了いたしました。あすは午前9時半より議案質疑を行います。

 本日はこれにて散会といたします。

 長時間お疲れさまでした。

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     午後6時10分 散会