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愛知県 豊山町

平成25年 12月 定例会(第4回) 12月09日−02号




平成25年 12月 定例会(第4回) − 12月09日−02号







平成25年 12月 定例会(第4回)



1.議事日程

   (平成25年豊山町議会第4回定例会)

                               平成25年12月9日

                               午前9時30分招集

                               於議場

 日程第1 一般質問

2.出席議員は次のとおりである(11名)

  1番   岩村みゆき         2番   今村一正

  3番   安藤春一          4番   筒井俊秋

  5番   坪井武成          6番   水野 晃

  7番   大口司郎          9番   尾野康雄

  10番   青山克己          11番   粟田昌子

  12番   熊沢直紀

3.欠席議員は次のとおりである(なし)

4.地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(15名)

  町長      鈴木幸育   副町長     坪井豊治

  教育長     松田康朗   総務部長    近藤鎮彦

  総務課長    小川徹也   税務課長    堀尾政美

  経済建設部長  長谷川徳康  建設課長    蟹江敏彦

  都市計画課長  櫻井充一   生活福祉部長  早川晴男

  福祉課長    堀場 昇   住民課長    二村 勲

  教育部長    坪井 悟   生涯学習課長  水野典昌

  学校教育課長  飯塚泰行

5.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)

  事務局長    安藤光男

  書記      安藤真澄

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     午前9時30分 開議



○議長(筒井俊秋君) 皆さん、おはようございます。

 昨今、寒波のお話がよく放送されておりますが、実は土曜日の日に愛知県の市町村の駅伝大会がございました。私も出席させていただきましたけれども、豊山町は健闘したというお話を少しさせていただきたいと思っております。この間は、第8回の大会だったんですが、当初は余り芳しくない順位でございましたけれども、最近、一生懸命練習いただきまして、昨年は13位、去年は12位、ことしは見事7位という賞でございました。それで、12位から7位ですので5位上がりましたので、それにつきまして、モリコロ賞という賞もいただきましたということを報告させていただきます。

 それでは、平成25年豊山町議会第4回定例会2日目を開会いたします。

 ただいまの出席議員数は11名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、別紙でお手元に配付いたしましたとおりであります。

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△日程第1 一般質問



○議長(筒井俊秋君) 日程第1、一般質問を行います。

 一般質問は、12月定例会から試行的に一問一答方式と一括方式の併用で行いますので、よろしくお願いいたします。

 ここで、時間制限について申し上げます。一問一答方式は答弁時間を含めて60分、一括質問・一括答弁方式は答弁時間を除き30分といたします。

 それでは、9名の通告がありましたので、通告順に基づき、2番今村一正君の発言を許可します。

 今村一正君は一問一答方式であります。

 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 2番、公明党の今村でございます。

 一問一答方式という形で今回質問させていただきますが、初めてでございますので、私も初めてですし、当局のほうも初めてという形になりますので、スムーズにいきますように、ひとつお互いに簡潔にやっていきたいと、このように思っておりますので、よろしくお願いを申し上げます。

 では、通告に従いまして2点の質問をさせていただきます。

 まず、第1点目に、青山保育園、さざんか等の指定管理者制度の導入についてお聞きをしたいと、このように思います。

 3月の町長の施政方針で、青山保育園やさざんかなどの指定管理者制度の導入の検討開始との発表がありました。私としては、やっと踏み切ってくれたかなと、このように快く思っているわけでございますが、しかし、また今回の指定管理の問題につきましては、通常の保育園単独とかいう形ではなくて、ここの施設は4つの団体が混在していて、いわゆる複合施設という形になります。

 したがいまして、この機能全てが指定管理になるとは思うんですが、単に保育園だけを指定管理にするということと違いまして、いろいろな課題が出てくると思うんです。町のほうはプロジェクトチームを立ち上げて、いろいろな方面から検討を開始していただいております。保育園だけの場合ですと、指定管理者導入後の先進自治体の関係者アンケートなどを拝見しますと、8割以上の人は非常にいい効果であると、よかったというような結果が出ております。

 したがいまして、導入前にはいろいろな形がやはり今まで公立から、今度は民営に変わるわけですから、いろいろな形で心配されていたこと、課題なんかが出ておりましたが、導入後、1年、2年たつ間にその課題は全てクリアされているというのが先進自治体の状況でございます。私ども委員会で先日、東郷町に視察研修に行ってまいりました。ここの反応でも住民、保護者の9割以上がよかったというような反応をされておるそうでございます。

 今回、質問をするに当たりまして、先進自治体がいわゆる事前に保護者説明会で出た質問などについて、おおむね10の自治体を私もこうやって調査してまいりました。その中で非常に疑問というか、質問の多かった項目も含めて今回は質問させていただきます。3月、6月議会でも質疑がありました。若干重複する点もあるかもわかりませんけれども、確認を兼ねて少々具体的にお聞きをさせていただきます。

 まず最初に、導入方針の決定の理由と現在までの進捗状況をお聞きしたいわけですが、私、常々申し上げていますように、町にしろ、どこにしろ事業を行うに際しましては、大きい、小さい事業関係なく、何か新しい事業をするということは、何のためにやるんだと、この目標が大義名分がやはりしっかりしていなければならないと。

 なぜかというと、それがなければ、このためにやったのは十分な検証ができないわけです。目標がないから、目標に対しての検証するのが一番大事ですけれども、それは大きな大義名分というのはなかったら、十分な検証ができない。したがいまして、今回の指定管理の導入に当たって、何のために指定管理を導入するに至ったのか、その理由をまずお聞きをしたいと、このように思います。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) それでは、指定管理の導入に至った理由等をお話をさせていただきます。

 指定管理者制度につきましては、行政改革の一環として導入をいたします。また、導入する要因といたしましては、現在、青山保育園のある新栄小学校区は、宅地開発がここ数年急速に進行しております。特に、中稲や上青山の苗田の宅地開発が顕著な状況で、人口の増加により保育の需要などが著しく伸びており、早急に方策を検討しなくてはならない時期となっています。

 このため、青山保育園のクラスをふやすための改修を契機に、将来的によりよい施設運営を行うための手法として、指定管理者制度導入を検討するに至りました。指定管理者制度を導入することにより、多様化する住民ニーズへの対応や公の施設の管理運営について、民間のノウハウやアイデアを活用し、住民サービスの向上に努めるものであります。

 以上であります。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) わかりました。人口増による保育需要の伸びと、これが一番大きな対応ということですが、今、保育園を含め各施設、さざんか、なかよし会、児童館はありますが、既にふぐあいでも出ているのかどうか。また、現在、どういう状況であるかというのをちょっとお聞かせいただけますか。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 現在、運営に関しましての不都合はございません。しかし、先ほど少しお話をさせていただきましたように、地域人口の増加による保育の需要の増大や施設の有効利用を初めとします施設全体の課題は存在をしております。

 ではまず、各施設の状況、課題でございますけれども、保育園につきましては、保有の教室が4室と少ないため、来年度におきましては、青山保育園に入園希望をされても、豊山保育園や冨士保育園に転園をお願いをどうしてもしなければならないクラスもあります。

 また、平成24年8月に子ども・子育て関連の三法が公布をされておりまして、放課後児童クラブなかよし会の対象の年齢が現在、4年生まででございますけれども、6年生まで改正をされるというふうに聞いております。

 そうしますと、現在のスペースでは、新栄なかよし会はスペース的に対応ができるような面積がありません。また、児童館は、なかよし会と一緒に部屋を共有をしておりますので、本当に十分な余裕もないような状況でございます。

 それから、福祉コミュニティの利用の実態が平成24年度の実績でございますけれども、団体利用、個人利用等の固定化が著しい状況でありまして、団体利用につきましては1日に1団体も使ってみえないような状況で、必ずしも有効に利用されているというような状況ではございません。このように福祉コミュニティ部分の貸し館居室の利用状況と保育園を初めとする子育ての支援に関する施策との兼ね合いを勘案しながら、その課題を今後検討していく必要があるというふうに考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) わかりました。新栄学区は人口がふえているということも聞いておりましたが、今みたいに逼迫していると思っておりませんでした。

 そうしますと、今、課長のほうからご説明ありましたように、そういった形で例えばレイアウトを変えたりすると、施設面のハードの面、これはある程度解決できると、このように思っていいわけでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 施設の見直しを含めて少し改修の計画をしながら、そういった問題を解決をしていきたいというふうには考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) よろしくお願いします。

 先ほどの理由の中で、民間ノウハウ、アイデア等を活用してと、こういう話がありました。民間ノウハウ、アイデア、どういうノウハウやアイデアを活用していきたいのかという、具体的な内容がもしあれば、わかれば、それをお答えいただきたいんですが、いかがでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 一般的には、民間活用についてでございますけれども、住民サービスの効率的、効果的な提供が可能になってくるというふうに思っております。それから、経営感覚を持った施設の運営、それから施設の稼働率の向上を目指す事業の展開、それから、仕事のスピード感やコスト意識を持った運営が挙げられるというふうに思っております。

 具体的な内容につきましては、事業者によって特徴がそれぞれ得意な分野だとか、そういったことが違うと思います。指定管理者からの提案も公募で募集をするというふうなこともありますので、その時点で明らかになるものだというふうに思っておりますので、具体的なものは今、持っておりません。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) まだ、実際問題、管理者選定には入っていないし、管理者も決まっていないわけですので、これ以上、じゃ管理者どうだということをお聞きしても答弁もできないと思いますが、これ以上お聞きしませんが、やはり民間というのはどこでもそうですが、公立ではどうしてもできない、ここまではやれるけれども、これ以上は、例えば均一化できないからやれないとか、いろいろな問題あると思うんですね。その公立でできない問題をカバーしていっているのが先進自治体で見える民営化での保育園の経営でありますので、ぜひ特徴のあるノウハウを持つ管理者を選定していただきたいと思っているんですが、選定方法については、どういうふうにやるつもりでいますか。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 選定方法につきましては、豊山町の民間委託に関する指針に基づきまして、プロポーザルなどを実施をして選定をしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) たしか以前の3月、6月のときは、プレゼンというような話があったんですが、今回は要するに選定委員会をつくって項目を決めて、プロポーザルでやるということは、プレゼンは行わないということで理解してよろしいですか。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) プロポーザルにおいて募集をしまして、それに基づきましてプレゼンはやる予定でございます。



○議長(筒井俊秋君) 今村君。



◆2番(今村一正君) わかりました。ぜひ念には念を入れて取り組んでいただきたいと思います。

 次に、プロジェクトチームの現在までの進捗状況というものをお聞きしたいと、このように思っております。

 まず、プロジェクトチームの構成メンバー、またPTのリーダー、これ今、拝見していますと、堀場課長がリーダーで今、答弁されていると思いますが、改めてリーダー、それから委員の方、サブリーダー、これをお聞かせください。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) プロジェクトの構成メンバーは5名で今、検討をしております。リーダーは、おっしゃられたように私、堀場でございます。サブリーダーは、福祉・少子係の加藤係長、それからあと委員3名がおりまして、総務課の総務・防災係の林主査、それから同じく企画財政・情報係の佐藤主任、それと福祉課でございますけれども、高齢者・介護係の森川主任ということで、5名でプロジェクトを進めております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) わかりました。では、しっかり頑張っていただきたいと思います。特に若い人が入っているのは、非常に好ましいなという気持ちはしますので。

 6月議会の答弁で、プロジェクトチーム−−これからPTと言います。PTにつきまして、4月16日に立ち上げをして5月7日、23日に検討会議を行って、5月29日に小牧に調査に行ったと、こういう報告は6月議会でありました。それ以降、きょうまでというか、現在までのPTの活動状況はどうなっているかお聞かせいただければ、回数だけでも結構でございます。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) プロジェクトの立ち上げ以降でございますけれども、本日までの間に11回のプロジェクト会議と視察やアンケート調査を今まで実施をしてきたところです。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 今、真剣に取り組んでいるのはよくわかります。今、おっしゃっていた視察、アンケート、こういうことをおっしゃっていましたが、この視察へ行ったところと、アンケートを実施した自治体のどこに行かれたか、どこの自治体にアンケートされたか、これをちょっとお聞かせください。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 視察は小牧市の味岡保育園のほか、7月11日に江南市の布袋北保育園、それから8月8日に東郷町の西部保育園を視察をいたしました。また、視察をしました今の3園を含めてアンケート調査を実施をしております。こちらは刈谷市のおがきえ保育園、それから尾張旭市の東部保育園、それと大府市の共和東保育園の3園を含めて6園を対象にアンケート調査を実施をしました。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) わかりました。今、3つを視察をされて3園についてはアンケート調査をされたと、こういうことでございますね。それでその6つをやった段階で、十分とは言えないかもわかりませんけれども、ある程度のノウハウというんですか、そういうものについて、こういうものは得られたというPTのリーダーとして、それはどのように自分で思っておられるか、見解をください。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 視察やアンケートを終えて、指定管理者の導入に対する先進自治体の考え方がよくわかりました。また、保育の内容だとか、選定までの期間とか手法とか、導入までの準備の期間など、そういった知識を得ることができました。

 以上でございます。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) わかりました。何をやるにしても、先進事例を見たり、聞いたりするのが一番大事なことでございますので、今、PTのリーダーのおっしゃったように、そういったことを参考にしながら、ぜひ導入に向けて一層の努力をしていただきたいと、このように思っております。期待しております。

 次に、先ほどおっしゃっていました視察研修、アンケート、小牧、江南、東郷町、刈谷、尾張旭、大府、その他の視察研修したところのその自治体保育とその特徴について、こういうことがあったなということはお気づきになった点があれば、ぜひこの場で発表できる点まで発表していただきたいと、このように思います。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 視察をしましたどの保育園も運営に対しまして付加価値といいますか、公立の直営保育園とは明確な違いが示された特色のある保育を実施をされておりました。

 その内容としましては、保育の種類でいけば、延長保育、それから休日・祝日の保育、縦割り保育、お泊まり保育など、そういった保育を実施をしてみえます。それから、保育のプログラムでいけば、リトミックだとか、英語の教室、体操教室、造形教室など、そういったカリキュラムを入れておみえでありました。

 その他としまして、昼寝用の布団の貸し出しだとか、独自の献立による米飯給食などをそういった提供をするなどの事例が見られました。

 以上であります。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) わかりました。

 大体は納得できるんです。縦割り保育というのは、これは私どもは東郷町を見てきて、あそこは異年齢保育というんですか、3歳、4歳、5歳を全部一つにしてやっていると、こういうことで解釈してよろしいですか。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) おっしゃるとおり、3、4、5を混合で保育をしているのを私は今、縦割り保育という説明をさせていただきました。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 私もいろいろ自治体の様子を調査させていただきました。確かに管理者によっていろいろ特徴づけもしております。それぞれ皆さん、特徴を出そうと思って頑張っております。手前みそではございますが、9月にもお願いをいたしましたが、青山にぜひ英語遊びを取り入れていただけるような管理者を選定していただきたいなと、私の希望でございますので、ひとつよろしくお願いします。

 次に、PTでこれまでに約半年間以上にわたって検討してきた具体的な内容、こういうことをやってきましたよというようなのがあれば、お願いをいたします。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) プロジェクトで今までは、先ほど説明をしております先進自治体の保育の調査をしてまいりましたほか、青山保育園やさざんかの運営状況とか、利用状況を初めとする課題を順次整理をしてまいりました。それと、将来を見定めた施設とするために、今後の子育て支援との兼ね合いを考えた、そういった見直しもしないかんのじゃないのかということで検討をしてまいりました。

 現在は、仕様書の作成準備としまして指定管理者が行う基本業務となってまいります保育園の延長保育だとか、休日・祝日保育の実施の有無だとか、それとか福祉コミュニティセンターの貸し館の内容や日時など、仕様書の具体的な内容を現在、検討をしております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 一番大事なのは、一番最初にお話がありましたように、保育園の収容スペースに限界が来ていると。それからあと、児童館、なかよし会とのコラボの関係もありますが、今、PTの中である程度レイアウトというんですか、こういうふうにしたいというようなレイアウトができておれば、それをぜひお示しをしていただきたいと思います。口頭でも結構でございます。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 現在、プロジェクトの中で検討中でございますが、保育園は今後、定数の超過も見込まれておりますので、今、2階に児童館だとかなかよし会がございます。それを1階に移動をさせて、保育園を拡大をしたいというふうに検討をしております。したがいまして、さざんか児童館と新栄なかよし会は1階に移動することになってまいります。そうしますと、1階の多目的休養室、会議室は、児童館となかよし会のスペースというふうに使っていきたいなというふうにプロジェクトでは検討をしております。

 そのため、福祉コミュニティのこの部分の居室、今申し上げました多目的休養室と会議室の廃止は、どうしてもやむを得ないのかなというふうに思っております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) この辺でちょっといろいろ大変なことが起きてくると思うんですが、僭越ですが、私も福祉建設の委員長をやっておりますので、福祉建設の委員会でしかるべきときを選んでぜひ現地に行って、こうなるんだというようなことをご案内をしていただきたいと、このように思いますので、これはまた後ほど、別件ですので、またお願いをします。

 さて、問題のメリット、デメリットということでございますが、6月議会でメリット、デメリットを羅列して検証すると、このようにおっしゃっていました。検証して、どのようなことがメリット、デメリットとして、当局のほうとして挙げられたか、それについてお聞かせください。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) メリットとしてでございますけれども、一般的にということで申しわけありませんが、経費の節減が図られる可能性があるということ。それと質の高いサービスが提供できるだろうというふうに思っております。また、多彩な保育だとか、特徴のある保育が柔軟に実施ができるだろうというふうにも考えております。

 デメリットとしましては、保育園でいけば、職員が入れかわってしまうということになってまいります。そういったことから、職員と園児や保護者との意思疎通がふなれな分、出てしまうこともあるかなというふうに思っております。

 しかし、先進自治体の視察を見た結果では、どこの指定管理者の運営をする園も運営に対する保護者からの非常に高い評価も得られておりまして、そういったことが重大なデメリットというふうになるというふうには思ってはおりません。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) わかりました。

 先ほど申し上げましたように、私も10の自治体を調べてまいりました。メリットのほうは別としましても、デメリットとして今、おっしゃられた以外に、こういうのがありました。コストの削減が優先されるんじゃないかということが1つ。それから、保育士の数が減るんじゃないのかと、こういうことも心配しております。あと、問題は保育料の引き上げですとか、要するに保護者の負担がふえるんじゃないかと。

 一番心配していましたのは、先ほどおっしゃっていましたが、意思疎通の問題ですとか、この辺が十分引き継ぎができるか。保育士がかわるとか、そういうことも含めて十分な引き継ぎができるかというようなことは、非常にデメリットというか、心配の種として挙がっておりましたので、こういうことに対して検討はされていると思いますので、どういうふうに検討をされたか、またどういうふうに解消していこうかなと、解消していきたいという志をPTのリーダーのほうからお聞かせをいただきたいと、このように思います。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) コストが優先されるだとか、職員が減らされると、そういった心配も確かに保護者の方はあるかもしれません。保育園の保育士の職員の配置は、児童の数によって、町の基準を準用をしていきたいというふうに思っておりますので、園児が同数であれば、職員の不足というものは発生しないものだというふうに思っております。

 それから、通常的な保育であれば、保育料が上がるんじゃないのかというようなご心配もあるようですけれども、町の保育園でありますので、豊山だとか、冨士だとか、そういったところの保育料と同額になってまいります。

 それから、移行までの引き継ぎ等でございますけれども、十分に準備の期間を設けていくだとか、プロジェクトとしても、デメリットについては万全を期していきたいなというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 先ほども申し上げましたが、移行時には若干の課題があると、全然別のことをやるわけですから、これは当然のことであります。だけれども、暦年を経るごとに、ほとんどそういった課題については解決していると。いわゆる長期的なデメリットというのは、ほとんど見られなくなっているというのが先進の自治体の例でございます。

 むしろ逆に、そういったデメリットというか課題が解決されて、メリットのほうに向かっていると、こういうふうに私は解釈しておりまして、皆さんの8割、9割以上の人はいい評価をしているというのは、そこにあるんじゃないかと。これはそのデメリットをメリットのほうに持っていけるかどうかというのは、これからの移行後の課題になってまいりますので、したがって、蛇足ですが、6月議会で町長が80%はデメリットだと、こういうふうにおっしゃっていたんですが、私はこの言葉は80%以上がメリットになるよと、こういうようなお返しをしたいと思うんですが、これは私見でございますので、ひとつお許しをいただきたいと。町長のほうは、杞憂に終わるようになればいいなと、このように思っています。

 メリットの一つで、一番最初におっしゃいました経費の節減効果というんですか、これはどこの自治体も言われるわけですが、経費の軽減効果、節減効果についてどのように考えているか、お聞かせをください。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 経費の節減効果でございますけれども、施設の運営経費というのは、施設を維持をしていく管理費と、それから運営をするための職員の人件費に分けることができるというふうに思っております。

 施設の維持管理費につきましては、光熱水費だとか、修繕だとか、そういった費用になってまいりまして、維持管理上の必要経費ということでありますので、現在とほとんど同額になるんじゃないのかなというふうに思っております。

 人件費につきましては、指定管理者の給与の水準によっても違ってくるというふうに思っております。公募ではそういった経費も含めて、公募の内容の資料等をしますので、そこまで幾らぐらいの低減効果があるのかというのは、現時点では、それまでお待ちを願いたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 時間がありませんので、早目早目に行きたいと思います。

 もし、移行して実際に動き出して、軽減効果が出たとした場合に、その軽減分はどのように使っていくつもりでおりますか。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 先ほどのように、大幅なコスト減は見込めないというふうに思っています。もし、軽減分が発生するということであれば、保育の内容の多様化だとか充実を図るための指定管理でありますので、そういったもので使われるんじゃないかなというふうに考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 多くの自治体も軽減分については、公立の保育園のほうの保育サービスに回していると、こういうことが言われておりますので、ぜひそういう考え方でお願いをしたいと思います。これはPTのリーダーが「はい」とは言えないと思いますので、よろしくお願いします。

 それから、導入までのスケジュール、これについても通告しておりましたが、導入までのスケジュールについて、今、ここで発表できる段階だけのスケジュールで結構でございますので、大まかなスケジュールをお聞かせください。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) プロジェクトでは、指定管理の導入を平成27年4月1日を目標に準備を進めております。当面のスケジュールとしましては、来年−−26年1月の下旬ごろに利用者だとか、保育園の保護者の皆さんへの説明会を予定をしております。また、指定管理につきましては、議会の承認も必要になってまいりますので、それを6月ごろにできればいいなというふうには思っております。

 それから、指定の決定後、保育園につきましては、保育の内容の説明会だとか合同保育などを経て、平成27年4月の指定管理移行に今、それを目指していきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) わかりました。今の時点では大まかなスケジュールしか言えないと思いますので、6月議会にはきちっとしたスケジュール及びレイアウトですとか、そういうのは当然出していただけると思いますので、ひとつご用意をお願いしたい。

 もう一点、これも問題になっていましたが、全ての4つの団体、これを全て同一の管理者でやるのか、別々の管理者でやるのか、この点について見解をお聞きします。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 指定管理は、現在今、保育園、さざんか、なかよし会、児童館の4つの施設がございまして、4施設全てを指定管理を導入をしたいというふうに思っておりまして、それを同一の業者でそれぞれの4つの施設を指定管理をするという条件で公募をする予定でございます。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) それぞれ運営所管も違うわけですが、それは設置条例もそれぞれがありますし、そういった面も同一管理者でクリアできるのかという懸念もあるんですが、その点についてはどのように思っていますか。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 設置条例はそれぞれになっておりますけれども、管理につきましては、今までどおり保育園となかよし会は福祉課、それから福祉コミュニティと児童館は、総合福祉センターの所管でいきたいというふうに思っております。必要な都度、指定管理者、それと福祉課総合福祉センターで調整会議みたいなものを必要があれば、検討をしております。

 何にしましても、保育園の運営指定管理が一番難しいというふうに考えておりまして、保育園の運営ができる指定管理者であれば、ほかの施設も問題はなく、十分に対応ができるものだというふうには思っております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) わかりました。

 じゃ次に、保護者、利用者への説明について若干お聞きをします。

 住民及び保護者への説明というのは、これから一番大事になってくるわけですが、一番苦労すると思います。どの自治体でも、管理者の選定以前は行政が担当してやっております。だから、以降は管理者が説明をして、当然行政が仲介に入るわけですが、その点について、管理者が決まってから以降の住民及び保護者への説明会については、どのように考えていらっしゃるか、お聞かせください。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) プロジェクトでも、説明会は本当に重要だというふうに思っております。それで、施設の利用者や保護者の皆さんに、1月下旬の予定でコミュニティと児童館の利用者の説明会、それと保育園、なかよし会の保護者説明会をそれぞれ分けて、プロジェクトで実施をしていきたいというふうに思っております。

 それで、指定管理者が決定した後の説明会でございますけれども、特に保育園でございますが、指定管理者を交えて保育の内容だとか、そういった説明会を開催をする予定としております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 正式な移行は27年4月1日という形をお聞きしました。それまでの準備期間というんですか、それで引き継ぎについても若干懸念がありますので、準備期間とか引き継ぎについてどのように考えていらっしゃるか、お聞かせください。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 指定管理者の選定結果後、先ほど言いましたように、議会承認を26年6月ごろを予定をしておりまして、平成27年4月1日の導入までに約10カ月ほどございます。その間に引き継ぎだとか、合同保育を実施をしてスムーズな移行になってくるようにと思っております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 先ほども言いましたように、保護者が一番心配するのは、保育士かわって大丈夫かということでございますので、今、リーダーのほうから合同保育というものが出ておりました。合同保育をすることで、今まで勤めていた保育士と新しい管理者との保育士が一緒になって合同保育をするという形でスムーズに移行が行われていくというのが通常でありますが、一時的には多少行政としては費用がかさみますが、これをぜひしっかりお願いしたい。

 合同保育については、どのような期間というか、考えでおられますか。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 合同保育は、プロジェクト内での検討の範囲でございますけれども、平成27年4月から3カ月間ぐらいの期間をとったらどうかなというふうに思っております。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) ありがとうございます。

 指定管理者、これの選定についてお聞きをしていきたいと思います。

 管理者の選定の対象団体、選定方法についてお聞かせください。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 選定対象の団体でございますけれども、現在、認可保育所、それから幼稚園、または認定こども園の運営の実績のあります社会福祉法人、学校法人、特定非営利活動法人、株式会社等の法人を対象としたいというふうに思っております。

 それから、選定につきましては、豊山町公の施設の指定管理者選定審議会においての選定を検討をしております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) よろしくお願いします。

 本当は、仕様書についてお聞きしたかったんですが、まだ全然スケジュールにも入っていないので、決まっていないと思いますので、この点については控えさせていただきます。

 現在の公立保育園以上の水準の保育とか、独自の特徴ある保育内容、これについてどのように検討されていますか。それについてお聞かせをください。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 現在、プロジェクトのほうで、基本の業務となる内容を検討中であります。それから、特徴ある保育の内容等は、公募によって指定業者が提案するというものだというふうに思っておりますので、現在、お示しすることがございませんので、よろしくお願いをしたいと思います。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 指定管理の期間、一応町の規約では5年という形になっていますが、この5年を踏襲するのか、それとも別に指定管理期間を考えていらっしゃるのか、これについてお聞かせをください。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 保育園を主としまして、保育園は年少、年中、年長という卒園まで3年間ございます。そういったことで3年にするのか、6年にするのか、その運営状況を把握しやすい期間ということで、現在、プロジェクトで検討をしております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 要するに、3年保育のサイクルでという形で考えてよろしいですね。

 それから、もう一つ、通告にもしてありましたが、職員の処遇の問題でございますが、正規の職員と臨時の職員が当然働いていらっしゃいます。それについて、この職員の処遇について、また、保育園の園長の人選についてはどのように考えていらっしゃるか、お聞かせください。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 指定管理者への移行時でございますけれども、正規職員はほかの2園のほうへ人事異動をするということになってまいります。また、非常勤職員の方につきましては、町へ残る職員と移行の対象となる職員が発生することになってまいります。

 なお、指定管理者の運営する園の園長につきましては、指定管理者が採用をした職員から人選をされるものだというふうに思っております。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) その考えでいいと思いますが、大事なことは保育園の今、働いていらっしゃる保育士が指定管理者制度導入されてもよかったと言えるような、不満が残らないような形でしていただきたい。特に、正規の職員を他の2園に移行するということは、もう今、職員不足が言われておりますので、比較的そういった面ではいいんじゃないかなと、このように思います。

 ただ、臨時職員については、やはり残る方、他の園に行って残る方、新しい管理者のもとに行きたいという方、この新しい管理者のもとに行きたいという方については、その管理者にぜひ正規の職員として採用していただけるように努力していただけませんか。それはお願いですが、どうですか。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 指定管理者が採用をするということになってまいりますので、正規なのか、臨時なのかというのはわかりませんが、移行対象の職員が正規職員で雇用されるように、極力働きかけはしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) では最後の質問になりますが、移行後の行政と管理者、それから保護者との連携についてお聞きするわけですが、通告では項目を10項目ぐらい挙げておりましたが、それをやっておりますと、あと1時間ぐらいかかりそうですので、それをはしょりまして、まとめて総体的に3月、6月の答弁で行政のほうおっしゃっていました。移行後も町は関係機関と連携をとって、設置者としての責任をとっていくと、このようにありました。これは当然であると思います。

 先ほどから言っていますように、指定管理者制度を保育園に導入するというのは初めてでありますので、いろいろな課題が出てくると、これは自明の理であります。先進自治体の質問でも、先ほど申し上げたような課題も出ております。一番大事なことは、移行後に行政と管理者と保護者とがうまく連携をとって、保護者の不安を拭い去っていくということが一番大事でございます。保護者にとりましては、公営から民営になると、役場から見放されるんじゃないかと、今まで何でも役場に言っていけばよかったんだけれども、民営の人は、民間の管理者は聞いてくれるだろうかと。それは本当に小さなことで不安があると思うんです。

 ぜひ保護者の方が安心できるような説明と取り組みをしていただきたいんですが、総体的にその心意気をリーダーのほうからお聞かせをいただきたいと、こんなように思います。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) ご質問の保護者の方が安心できるような取り組みということでございますけれども、指定管理者とか保護者との相互の意思疎通や連携が重要になってくるというふうに思っておりますので、必要な会議等は開催をしていきたいというふうに思っております。

 特に、保育園は連携が重要となってまいります。現在と同様の3園の園長会も継続をしていきたいと思っておりますし、職員の育成も重要になってまいります。町が実施をします接遇だとか、苦情の対応だとか一般研修、それと保育園が実施をしております専門研修にも参加をしてもらいたいというふうに思っております。それから、移行後の状況を確認しなければならないというふうに思っておりますので、指定管理者の運営の検証や評価をすることも、これもまた重要なことだと思っております。

 そういったことで、利用者及び保護者のアンケート調査も実施をしていきたいというふうに思っております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) おっしゃるように、指定管理にする以上、どこまでも利用者の立場に立って考えることが第一であります。そのためには、例えば説明会やるときに、ご理解をいただけるようにPTのメンバー皆さんが必ず成功させるんだという腹を決めて、これやって取り組んでいただかないと、ばらばらではとても成功になりませんので、よろしくお願いしたいと思います。

 まだ検討中のことが多いようですが、一度ぜひ一定の方向性が出たら、これは当然議会のほうに報告をしていただきたいんですが、その予定というか、そのおつもりはございますか。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) まだ検討中の事項のことがたくさんありまして、仕様書を初め募集要項、そういったものを議会へも報告をさせていただきたいと思います。なるべく早い時期をというふうにお示しをしたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 最後の最後に、実際にこれをやられてから検証されて、他の保育園やコミュニティ、そういうものに対しての民営化について、どのように考えていらっしゃるか、これは副町長のほうがいいかな。



○議長(筒井俊秋君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 青山保育園、さざんかの指定管理を導入することと成功させることが一次的と考えています。他の保育園等につきましては、条例改正をすることによって、いつでも導入できる準備は整うというふうに思っています。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) ひとつよろしく検討していただいて、できれば他の2園、これもいろいろ問題あると思いますので、実際検証していただいてお願いをしたいと思います。

 続きまして、第2点目の小・中学校に新しい熱中症対策をということで通告しておりますが、非常に時間がございませんので、端的に課題だけ聞かせていただきます。

 今、小・中学校で行われている熱中症対策、これはどのようなもの、どうやっていらっしゃいますか。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 小・中学校には、各教室に扇風機を設置しております。また、熱中症が発生しやすい期間におきましては、毎朝、環境省等のホームページから熱中症指数予想や本日の暑さ指数を調べたり、熱中症指標計を活用したりしまして、注意書きを職員室や昇降口等に掲示し、職員が児童・生徒に注意喚起を図っております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 今、熱中症の指標計という話が出ましたが、指標計というのはどういう形で設置されておられますか。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 熱中症指標計につきましては、豊山小学校に2台、志水小学校に2台、新栄小学校に1台を設置しております。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 中学校は設置されていないんですか。中学校はなぜ設置されていないんですか。



○議長(筒井俊秋君) 飯塚学校教育課長。



◎学校教育課長(飯塚泰行君) 中学校につきましては、環境省の熱中症予防情報によりまして、3時間ごとに提供されます名古屋市の情報を参考に教職員、生徒に注意喚起をし、予防に努めておりますので、持たせておりません。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 途中抜かしまして、通告の4番にいきます。熱中症予防に今、小・中学校でミストシャワーや遮光ネットが効果があります。この効果について、どこまで認識しているか、簡単に説明をお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) ミストシャワーは水を霧状に噴霧し、気化熱で周囲の温度を下げる効果があります。そのため近年、商業施設やイベント会場、駅等に多く設置されております。学校におきましては、児童・生徒たちが運動場や体育館で運動した後、昇降口や体育館への渡り廊下等でミストシャワーを利用すれば、体感温度が下がる効果があると考えております。

 また、遮光ネットにつきましては、本来は園芸や農業などで作物を直射日光から守るために使われているもので、ホームセンターなどで販売されております。遮光ネットはカーテンのように窓の外に下げたり、ひさしのような使い方により日陰をつくることで、太陽の熱を直接ガードできるため、体温を下げることができ、熱中症予防の対策として有効であると考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) そうです。そのくらい効果があるんです。実際に周辺の自治体やいろいろなところで取りつけております。当局のほうは先進自治体、近隣でもいっぱいありますので、そこに視察や聞き取りに行かれましたか。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) ミストシャワーの視察は行っておりません。実施している近隣の自治体に聞き取り調査を行いました。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 今、視察に行っても取り外しておりますんで、見れないんで、しようがないですかね。聞き取りを行ったという自治体のほうからの設置後の反応について大概まとめると、どういう反応があったかということをお聞かせください。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) ミストシャワーは低コストであり、熱中症対策には非常に効果があるとの回答を得ております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) はしょります。

 今おっしゃるとおりに、私も調べました。非常に認識どおり安くて効果があると。それで、私はぜひミストシャワー、遮光ネットを豊山町の4つの小・中学校に設置をしていただきたい。これをお願いするわけですが、それについて、何か課題があるのか。それとも特に問題がなければ、ぜひ検討をお願いしたいと思うんですが、これについてご意見をお聞かせください。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 議員のご指摘のように初期費用が安価であり、かつ熱中症の予防効果が期待できるようであれば、設置に係る経費や管理面なども考慮しまして、前向きに検討していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 最後、来年の夏までに、もし設置していただけたならば、その効果を検証していただいて、私がお願いしたいのは保育園ですとか、社教ですとか、いわゆる公共施設にも設置をぜひ検討していただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) まず、学校を最優先として考えるべきだというふうに思っております。他の公共施設につきましては、今後の課題として承っておきます。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 極めて優秀な答弁だと思います。

 最後でございます。私はいつも思うんですが、一番大事なのは子どもの命であります。今まで事例がなかったかもしれないんですが、また重症化もしなかったかもしれない。そういったニュースも聞いておりません。ただ、今までなかったからといって、これからないということを保証できる人は誰もいないわけであります。

 やっておけばよかったと後で悔やむよりも、むしろそういうことのないように、ぜひミストシャワーと遮光ネットについては前向きに取り組んでいただいて、先ほどの答弁ございました、前向きに検討していくというお話がございましたので、ひとつこれを強く要望しまして、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君の質問が終わりました。

 それでは、11時まで休憩といたします。

     (「11時は休憩し過ぎじゃない」と呼ぶ者あり)

 じゃ、休憩が長いというクレームがありましたので、10時45まで休憩いたします。

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     午前10時33分 休憩

     午前10時45分 再開

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○議長(筒井俊秋君) 休憩を閉じ再開いたします。

 次に、3番安藤春一君の発言を許可します。

 安藤春一君は、一括質問・一括答弁方式であります。

 安藤春一君。



◆3番(安藤春一君) 3番安藤です。

 議長のお許しを得ましたので、2点質問いたします。

 ブックスタート、なぜ実践できないのか。

 子どもの本離れも含めブックスタートに関しては、実に半数以上の議員から質問があった。なぜか、どうして実現できないのか。スタッフか、予算か、準備期間か。通告に際し、これほど自問自答したのは初めてであります。無論、あちこちの市町も訪ねました。軽々に議会軽視との言は戒めたい。当局と議会の良好な緊張関係も大切でありますが、何よりも住民に対する礼が優先すると思うからであります。

 県下7市町が未実施ということを聞いておりますが、お隣の清須市へ照会したところ、旧の清州町では既に実施中であったと。合併する前はやっておりましたけれども、合併後に他の2市1町が実施していないために、すり合わせに失敗と言えば失礼かもしれませんけれども、結果的には失敗されて、取りやめになったというふうに聞いております。であるならば、かゆいところに手の届く細かい行政のできる特徴を誇示して合併しなかった本町の大義はどこにあるかと言わざるを得ません。

 それから、11月8日、2委員会合同で飛島村と東郷町を訪ねました。飛島村では森首相のときに「小さくてもキラリと光る」−−うちは輝くですけれども、同じですね、「光る」というフレーズを森首相のときに採用されたと。読書を基本にした子どもの教育は余りにも有名ですね。これはもうほとんど知らない人がいないぐらい有名であります。当然実施していることは言うまでもありません。

 さらに東郷町は、うちの町長と大変親しいという、お世話になっているということもございましたが、そういう関係もありまして、町長みずから挨拶に立たれました。そうしてブックスタートを含めた子育て支援には、殊のほか力を入れているというお話でございました。

 また、ブックスタート実践中の市町の説明も聞きました。市の規模もありますけれども、うちならば、職員1名程度、ボランティア数名、予算は本代、あとは協力者にほんの謝礼とまでいかないぐらいのお礼ということで、準備期間も3カ月あれば大丈夫と。まさに町長が言われる身の丈に合った行政の代表ではないかと、事業の代表ではないかと思いますけれども、このことを聞いて私は、なぜ実施できないかと悶々としていた気持ちがすっきりしました。予算は最少、スタッフも同じく、準備も最短。これほどエコな事業はない。まさに「小さくでもキラリと光る」にふさわしい事業だと。これを実施しないという手はありません。「小さくてもキラリと光る、輝く」の片鱗と心意気を望みます。また見せていただきたい。

 次は、住民の期待、タウンバスと市バスの展望について。

 地域公共交通計画は、前議会で県の民間航空機の生産・設備拠点誘致計画をもとに包括的に進めるとのことでありましたが、これはこれでよしと、大事なことですが、これまでこの土台となるこれまでの積み上げのうちの特に気にかかる問題についてお伺いいたします。

 タウンバス北ルートにバス停を。この問題もなぜか、なぜだめなのか、繰り返したくなります。民間病院といえども、地域医療を担い、時には市民病院を補完しております。そして、市民病院は通常の医療や人間ドックを通して、それぞれの医院と相互関係にあります。まさに民間病院の公共性を十分に持っているところであります。

 それから、武道館北と新バス停を結ぶエリア内及び近辺には、6つ以上の医院が利便を受けております。また、距離もほんの最少の増、時間的には3分程度かかるのみ。多くの住民の利便性を図るという公共交通の主目的に合致しているのではないかと思います。一日も早い実現を強く願い、お尋ねするものであります。

 次に、市バスの問題。町長の施政方針後、事務レベルの交渉はどの程度進捗しているか。客観性のある計画書か、相手方のポストは。事務方同士の接触回数やよい意味の親密度はどうか。総務課長を主としたスタッフと思いますが、越えなければならないハードルは幾つかあるか。さらに、名古屋市周辺の市町の動向はいかがなものか。

 先般、視察した飛島村、東郷町は隣接しており、大いに気になるところであります。とりわけ、東郷は新しい形の画期的なまちづくりに意欲的で、当然市バスとの絡みが浮上してくると思われます。他にも諸問題が出てくると思います。認識と対策の具体的な説明を求めるものであります。

 町長もさまざまな政治的なチャンネルを駆使して奮闘されているということでありますが、名古屋市と太いパイプと強い信頼を持つ人材が複数見える。ここぞという場面に備えて、今からでも力をかりたらどうか、町長の考え方をお聞きします。

 地域公共交通計画の今日までの積み上げの中でお尋ねします。

 デマンドの検討はどのくらいか。利用者、対象者の想定は。高齢者・障害者対策で社会福祉協議会とのすり合わせを行うということもうたってありましたが、協議はされたか。交通網の効率的な計画、つまり複数の路線があるという強みの問題ですね、これについて先進事例のめどはあるか、説明をお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 大きく分けまして、2点のご質問でございます。

 まず1点目のブックスタートでございます。なぜ実施できないか、このようなご質問でございます。

 ブックスタートの内容につきましては、再三、皆さん方からもお聞きいたしておりますが、私どもは、やはり親と子のかかわりを強く思っております。特に、ブックスタートの趣旨、理念につきましては、赤ちゃんと保護者が絵本を介してゆっくり心の触れ合うひとときを持つきっかけ、それを地域で生まれた全ての赤ちゃんに届ける活動とされております。

 本町では、ブックスタートの趣旨に基づく事業として、10カ月児健康診査において、赤ちゃんと保護者1組ごとに、読み聞かせボランティアによる絵本の読み聞かせを行いました。絵本を開く時間の楽しさを体験していただくとともに、「心をはぐくむ絵本の世界」のリーフレットを配布して、月齢に適した絵本の紹介や絵本の楽しみ方を説明をいたしております。また、赤ちゃん広場においても、1年に2回、絵本をテーマにしております。図書室の紹介や絵本の読み聞かせ、楽しみ方、お子さんが喜ぶ絵本の紹介、お子さんの成長に適した絵本の紹介などを行っております。

 こうしたブックスタート事業を展開いたしておりますので、絵本の無料配布事業を行う考えは持っておりません。

 2点目のタウンバスと市バスの展望につきまして、3つのご質問に順次お答えいたします。

 まず、1つ目の小牧市内の民間病院の近くにタウンバス北ルートのバス停を新設することのご質問でございます。

 これまで、バスルートを変更して新たなバス停を設置することについては、利用者全体の利便性、他にバス停設置要望のある場所との公平性などを勘案いたしまして判断する。今後の公共交通ネットワーク全体の見直しの中で、検討課題としていくと考えております。

 公立の総合病院だからよい、民間病院だからだめと言っているわけではなく、バスルートを変更することによって、満足される住民ニーズと損なわれる運行利便性、増大するコストなどを総合的に勘案したときに、比較的利用者の少ないと思われるバス停の新設は、実現の優先度が低くなるということでございます。

 なお、小牧市内でのバス停新設となれば、こまき巡回バスを走らせている小牧市や既存のバス路線を持つ名鉄バスとの調整というハードルがございます。また、豊山町民が利用する民間病院でバスルートのないところは、ほかにも幾つかございます。エアポートウォークなど、病院以外でもバス停設置要望がある場所もございます。これらさまざまな要因を豊山町の公共交通ネットワーク全体の見直しの中で検討課題とし、タウンバス北ルートも再編していきたいと考えておりますので、ご理解賜りたいと思っております。

 2つ目の名古屋市バスの延伸に係る調整状況についてのご質問でございます。

 名古屋市バスの豊山町内延伸の実現については、民間航空機生産・整備拠点誘致後のまちづくりを見据えた公共交通ネットワークの見直しの一環として調整を進めているところでございます。

 具体的には、名古屋市側の近隣市町広域連携を所管する総務局を直接の窓口として調整を進めております。バス運行事業者である交通局は、総務局の要請に基づいて調整に参加する形をとっております。交通局には、局全体の経営管理を行うセクションとバスの運行管理を行うセクションそれぞれに参加していただいております。これは、名古屋市交通局のバス事業は、地方財政健全化法に基づいて策定した経営健全化計画の計画期間中であるため、基本的に事業の拡大ができない立場にあります。

 したがって、市バスの路線新設のためには、名古屋市の施策としての尾張名古屋共和国構想の実現、近隣市町村広域連携というアプローチが必要となります。私が昨年5月に河村市長に市バス延伸のお願いをしたときも、河村市長は総務局に検討指示を下している経緯もございます。こうしたことから、名古屋市側の調整窓口を総務局としているものでございます。

 調整内容については、現時点では、民間航空機生産・整備拠点の立地によって、人の流動がどうなるか不透明でございますが、名古屋市側に要望したいバスルートの運行計画、需要予測などの詳細を示すことができる段階ではございません。

 したがいまして、現在想定できるバスルートをたたき台として示しながら、今後の議論をしていく上で、豊山町、名古屋市それぞれが整理すべき事項を明確にする作業を行っております。

 今後、具体的な運行計画を提示したときには、費用負担、運賃問題、他の事業者との競合など、さまざまな課題が顕在化していくものと考えております。一つ一つクリアして、市バス延伸を実現したいと考えております。

 いずれにしても、名古屋市側には、責任ある管理職の方も含めて誠意を持って交渉のテーブルに着いていただいておりますので、引き続き、その枠組みの中で調整を進めてまいりたいと思っております。

 3つ目のデマンド交通に係る検討状況についてのご質問にお答えいたします。

 ただいまお答えしたタウンバス北ルートや市バス延伸と同様、デマンド交通についても、公共交通ネットワーク全体の見直しの中で、検討課題としているものでございます。その中でも、デマンド交通は、さまざまな路線バスを補完する役割を担うものだと認識いたしておりますので、今後、タウンバス、あおい交通、名鉄バスなど、既存のバス路線をどのように再編するか、市バスがどうなるかといったことを見据えながら、その必要性、運行計画などを検討してまいりたいと、このように思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 安藤春一君。



◆3番(安藤春一君) 3番安藤です。

 大変それぞれ丁寧なお答えをいただきましたが、ブックスタートについてですが、大体考え方がわかりましたので、予定していた細かい質問はいたしませんが、ブックスタート事業の今現状のあれをちょっと聞いておって思ったことは、1つ、ブックスタート事業に限ったことではありませんが、これからの行政、箱物ですとか、ソフト的なものが常に求められておりますけれども、そういう時代になってきておりますが、それだけにそういう事業を進めるには、ボランティア団体、ブックスタートに限れば読み聞かせの団体を初め、いろいろな協力者とのつき合いが非常に大切だと。これは、私が言うまでもありません。

 ここでちょっとお聞きしたいのは、デスクワークを離れたところで、どれだけそういうボランティアとか、町の協力者、そういう人たちと、福祉なら福祉、総務なら総務関係者ありますけれども、そういう人たちとのおつき合い、コミュニケーションを重ねる場を時間は短くでも何回か持つ、そうしたことによってお互いの考え方や理解が深まると。そうすると、事業がスムーズにいくと、やはりそういう人の協力がなくては行政進みませんので、そういうコミュニケーションといいますか、そういう場を現在も持たれていると思うけれども、どれくらいそういうことを日常努力されているかと、その点をちょっとお聞きしたいです。

 次に、市バスとかタウンバス、両方を含めた公共交通の問題ですけれども、この問題は町長の施政方針にもありまして、町民の期待と関心は非常に大きいと。それだけに私も、私以外の議員も当然ですけれども、町民に対して一定の責任はあります。なので、本音を言いますと、できるだけ細かく質問したかったんですけれども、町長答弁をお聞きしまして、現状を踏まえて、ちょっとスタッフの方の現状認識とか、先ほど1番バッターの方も課長の意気込みを聞かせてくれというようなことがお尋ねにありましたが、私も意気込みといいますか、認識、そういう方をちょっとお聞きしたいと思います。

 9月議会の議事録を確認して、中心的なスタッフである総務課長に3点お尋ねする。

 まず1点目は、今、町長、本格的な計画書はないというような答弁ですが、前議会で資料を渡したという総務課長のお答えがありましたけれども、資料はどんな程度の資料か、ちょっと資料の内容をお聞かせいただきたいと。

 それから、町長がさまざまな政治的チャンネルを駆使して努力していると。努力されているか、何か申されているとか、そういう言葉でしたけれども、そのさまざまなチャンネルの中には、私が先ほど言いました有能な方のお力もかりるということも含まれているかどうか、総務課長、そういう認識かどうか、そういう認識のもとに答えられたかどうか。

 それから、町長は立派な政策を出して奔走されてもですね。やはり政治家、首長は成功させるためには、事務方の意気込み一つであると。それによって、左右されるというふうに私は思っております。町長がどういう形にしろ、仮に市長と5回会われた。5回会われたら、事務方は5回、それ以上、市役所へ足を運んで地ならしとか、フォローをしなければならないと私は思っておりますが、そういう認識はどうか。

 次に、今度、タウンバスの北ルートのバス停の件に移りますけれども、今まで9月議会でもいろいろ質問された方ありますけれども、私も繰り返すような形でございますが、今、町長の答弁の最後のくだり、最終的な結論、最後の行のところ、前向き、いやそれ以上の意味があるというふうに受けとめて、以下質問やら要望いたします。

 どうも聞いておりますと、公共交通会議の決定といいますか、公共交通会議は錦の御旗に、私のひがみかもしれないけれども、錦の御旗にとってみえるように、私は受け取っております。なぜかといいますと、今回のコース、9月議会に質問がありまして、私もすぐに要望しているコース、すなわちジツダヤから向こうへ行きまして、41号から旧名犬あたりの通りですね、あのコースを2回往復しました。そうしたら、2回とも2分から3分かかるだけです。乗り降りを含めれば5分程度、このくらいの時間でも運行計画やいろいろなことに支障がありますかね、私ちょっと疑問ですけれども。

 それと、今は現行ルートですと、武道館北のバス停のすぐ近くに歩いて本当に何分というところにW医院があります。今回の要望のところでバス停を設けていただくならば、F医院、H医院、その他いろいろとありまして、エリア内外に6軒以上、私は医療機関があるというふうに認識しておりますが、ちなみに、この受診状況を調べましたら、武道館北バス停近くのW医院に比べて、あとのF医院とH医院ははるかに受診者が多いというデータも得ております。だから、公共交通会議はこういう詳しい、細かい、どのようなデータ示されたのかも、ちょっと確認したいと思います。

 最後の私の質問は、今言いましたように、これからの計画、航空宇宙産業によって人口とか、そういう関係もこれから大事ですけれども、これまでの積み上げの問題で、答弁が漏れているというか、全然答弁がないということは、やっていないというふうに解釈したらいいですかね。身体障害者とか高齢者のために、先ほど打ち合わせするということも、これ23年5月の公共交通会議の全協で示された資料にありますけれども、社協に全然打診もしていないように受けとめていいですかね。

 それから、デマンドも今まで多くの議員が質問されまして、私は後塵を拝するような形で申しわけないですけれども、これ非常に私も評価しますけれども、公共交通に関しては、いろいろな形でアンケートとかいろいろなデータをとられていますね。であるならば、デマンドの対象がどのぐらいあるのかぐらいはつかめていると思うんですけれども、その点どうですかね。

 それから、私は質問がちょっと曖昧かもしれないけれども、質問で交通網の効率的計画の先進事例のめどはあるかと、こういう表現してちょっと舌足らずでしたけれども、これはどういう意味かというと、公共交通計画の中で豊山町は、名鉄とかいろいろな交通が重複しているから強みがあると。こういう特徴を生かして、先進地のあれも参考にする先進地のめどは、先進地があって計画されたと思うんだよな。これ2年たって、これも先進地行くかどうか、電話でも何でもいいですが、当たったかどうか。

 実際、積み上げの問題で、これは細かい問題で、私も非常に恐縮しておりますけれども、こういう細かい土台となる積み上げが実行されていなければ、せっかく民間航空の生産拠点の件がどうこうとありますけれども、土台がしっかりして誘致もできるんですけれども、積み上げの問題について、ちょっとお聞きしたいと思います。

 以上。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) まず、最初のお話でございましたボランティアの問題、私もいろいろなところで、まず一番、平成21年につくりました学区の防災組織、それも大きなボランティアが必要なわけなんです。それも含めましていろいろなところで、そのボランティアの育成というものが、それぞれの中でご協力賜れればお願いしたいと、こう思っております。

 中には、ボランティアでやっておると、すぐにこれが欲しいだとかいろいろあります。ボランティアというのはそうかなという気もしますけれども、それぞれの立場でボランティアの育成をお願いしたい、こう思っております。

 それから、私も航空宇宙産業、これにやはり焦点を置いた中で、当然ながら、今現状でもそうですね。ある大きな会社が、自動車でかなりお見えになっております。そして、屋敷の中走っているんですね。これが一番怖い。ちょうど子どもたちの通学とバッティングする。だから、それを何とかしてシャトルバスにならんかというのが大きな狙いでありまして、それを含めて先ほど来、お話がありました名古屋市のほうにして、再三話しし、また副市長にもお話を申し上げ、ある市会の先生にもお話を申し上げました。

 当然ながら、自分のところがまずやれるところも全部やらないと、なかなか外にまでというお声はあります。これは事実、現実に豊山町と大治、これについては、名古屋市とも施設を持っているから、どうしても、そういうところは何とかしなあかんなという、その程度の話でございました。

 けれども、私としてはやはり大きな事業、豊山町控えております。これに伴ってすぐ隣を走っておれば、何とかして利用したいなと。現実を目で見ていただいておるように、北部市場あたりのバスでございます。1時間に1本、下手するとないかもわかりません。ほとんどがタウンバスと名鉄バスをご利用されております。これを生かすべきだということも再三、場長にもお話を申し上げております。もうあらゆるところでその実例を申し上げ、そして何とか実現できないか。そのためには、当然ながら、名古屋市のほうから、またシャトルバスがどうなるかということ、これもあわせてそういう状態になったときには、空港関係の方々と、また陳情、要請等々をしてまいりたい、こう思っております。

 そうした心は持っておりますが、まだまだ何せ今回の県会で、ようやく国から用地を取得する予算が成立しました。私は、とにかくくいを1本打ってくれと、打ってくれれば、大いに動けると、このような気持ちでおりますので、そのときには、また議員諸氏にもお力添いを賜りたいと、こう思っております。

 今、また詳細につきましては、それぞれの担当のほうからご説明をします。よろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 総務課長。



◎総務課長(小川徹也君) 公共交通に関しまして、質問をいただきましたので、それについて順次お答えをさせていただきます。

 名古屋市側に提供してきた資料の内容につきましては、まず航空機の航空宇宙産業の立地計画というのがございます。そういった愛知県が出しております立地計画に基づいて、どのように新たな従業員も含めて、豊山町の交通需要が発生するのかというのを、そういったものを資料としてまとめて、こういったスケジュールで今後、豊山町の航空宇宙産業にかかわる従業員、あるいは人口がふえていくんだろうというような、全体の想定される推計について、まず名古屋市にお示しをしながら、それとあわせて豊山町の現行の公共ネットワーク、タウンバスも含めたネットワーク、それから立地後、想定される需要に応じて、どうやって公共交通ネットワークを新たに構築したほうがいいのかというのを現行の路線を踏まえながら、ご提示しているところでございます。

 それから、町長がさまざまな政治的ネットワークを使ってということでございます。町長が市長に会われたら、それ以上に事務方はやらなければいけないというふうなご指導をいただきましたけれども、我々当然、町長が名古屋市長に会われるときも、私も同行しておりますし、それ以外にも何度も事務方のほうと折衝しております。

 当然、私一人だけで折衝するわけにはいきませんので、理事を初めとして、たくさんのスタッフの者でそれぞれ対応させていただいておるわけですけれども、町長の答弁にもありましたように、名古屋市側から総務局を窓口としてくれという話がございました。当然、総務局を通して交通局のほうにも我々アプローチしておりまして、交通局のほうも企画部門に関する主幹、あるいは交通の事業部門に関する主幹、しかるべき管理職の方と私もお会いし、それぞれの職員にもお会いしながら、名古屋市バスとの協議につきましては進めさせていただいておるところでございます。

 それから、北ルートの再編についてでございますけれども、町長も答弁されておりますとおり、民間病院がいいであるとか、公立病院がいかんというふうな結論になっているわけではなくて、さまざまな要因を判断して、まず優先度の高いところから運行を開始しているというところでございます。ご理解いただければなというふうに思っております。

 それから、デマンド交通について、社会福祉協議会等に協議したかということでございますけれども、現在、デマンド交通については、豊山町の公共交通ネットワーク全体の中で協議しておる段階でございまして、デマンド交通そのものの細かなデータもとっておりませんし、そういった路線も運行形態も、まだそこまで明らかになっておりません。そうした状況の中からまだ現段階において、社会福祉協議会等にアプローチする段階ではないというふうに考えております。

 当然、デマンド交通実施するに当たっては、社会福祉協議会等との調整は必要になるものと考えております。

 以上でございます。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) それでは、生活福祉部からはボランティア団体の関係でご答弁申し上げます。

 ボランティア団体に活躍していただいている事業は、先ほども申しましたブックスタート事業、それから敬老会での事業、健康・福祉フェスティバルでの事業、さまざまな事業に協力をしていただいております。

 また、ボランティア団体の意見を聞く場を持ったらどうかというご意見だったと思っております。ボランティア団体そのものは、社会福祉協議会に登録をしていただいている団体で、現在20数団体が登録していただいていると思っております。

 社会福祉協議会は、今、総合福祉センターしいの木に事務所がございます。そこに町の職員、しいの木の職員、総合福祉センターの職員がいますので、そこでボランティア団体の方の意見は聞くことがまず第一次的にはできるというふうに考えております。また、町の審議会には、ボランティア団体の代表の方、また、健康・福祉フェスティバルにも、実行委員としてボランティア団体の方に参加していただいています。そういった場でも意見をお聞きして、審議会での審議、また実行委員会での事業等も検討して進めてきている状況でございます。

 こうしたことから、現在でも意見を伺う場は持っているというふうに考えております。

 以上です。

     (3番安藤春一君「議長、まだ漏れが、答弁漏れがありますけれども」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 課長の3点の話ですか。

     (3番安藤春一君「さまざまなチャンネルの中に、そういうものを含めておるという認識かどうか。ほかにもあるけれども、それだけでいいです」と呼ぶ)

 いや、答弁漏れは、チャンネルが……

     (3番安藤春一君「町長がやってみえるさまざまな政治的チャンネルの中に、私が質問した有能な人材も協力してくれということも、ここにさまざまなチャンネル、さまざまな中にある、含んでいるかどうかという、そういう認識して、総務課長、そういう認識かどうかということ問題」と呼ぶ)

 はい、わかりました。今の件につきまして……

     (3番安藤春一君「入ってないなら入ってないでいいし……」と呼ぶ)

 答弁漏れというご指摘ですけれども、答弁ありますか。

 副町長。

     (3番安藤春一君「ちょっと待って、前回の議会で議事録で総務課長が答えとる。今まで課長を含めて、ほとんど公共交通は総務課長が答えてみえるから、認識を伺っている。認識を」と呼ぶ)

 総務課長、再度答弁してください。

 小川総務課長。



◎総務課長(小川徹也君) 安藤議員がおっしゃっている方については、当然私もご紹介いただいて、その方と名古屋市のほうに行かさせていただいているところでございます。今の段階では、町長もその方も踏まえて、交通局の方の主幹と2名の方と調整させていただいておるというふうに理解しております。

 以上でございます。



○議長(筒井俊秋君) 安藤春一君。



◆3番(安藤春一君) 3番安藤です。

 ブックスタートの問題、現状でこれ以上やらないというふうに解釈しておりますが、私としましては、町の今のやり方は、実際に見ていなくて物を言ってはいませんので、遅まきながら、今月もしあれならば、町の今の読み聞かせというか、ブックスタートに準ずるような事業、この現場を見せていただいて、それからまた他市町のブックスタート事業との比較を検証して、また次の議会ではどうするかを考えたいと思います。

 ただ、一言言いたいのは、「小さくてもキラリと光る」、このフレーズと、フレーズと仕事は別かと、別物かと、こんな嫌みというか、こういうようなストレートな考えは、私は腹を本当にどえりゃー切って悩んで発言しておりますけれども、という疑念も私ばかりじゃなく、ほかの議員も町民も思われると思いますよ。フレーズと仕事は別かと、本当に言いたくなります。

 それから、タウンバスの関係は今、それぞれ具体的にお答えいただきましたので、了としますが、ただ、ここでもう一点、町長始めスタッフの方にお願いしたいのは、公共交通計画と、それから、これ25年、23、下がって議会方針されましたね。それから、23年5月に小牧市初め5市町の勉強会、総務課長と税務課長が出席されておりますけれども、この資料を見せていただきますと、まず公共交通計画では、住民の満足度を高める、これが一番の主目的ですね、間違いないですね。それから、勉強会の報告では、何といきなり冒頭で、行政全般に続いておりますけれども、既存の枠に捉われないと、こういう見出しで始まっていますけれども、特に参加された方は認識されていると思いますけれども、既存の枠に捉われないという、こういうことを現在の時代が求めていると、これは当然のことです。

 そういう認識を再度確認していただきまして、それからまだ勉強会の中では、広域的な交通体系のくだりで、全ての人の移動手段を考えると、たしか10ページだと思ったけれども、こういう精神を生かして、現在も生かされておると思いますけれども、さらにこういう精神を生かして、それを前面に出して、住民のために積極行政、親切な行政を進めていただきたい。

 以上で終わります。



○議長(筒井俊秋君) 順番に、ブックスタートの件から答弁していただけますか。

     (3番安藤春一君「答弁は要らないよ、要らない」と呼ぶ)

 それでは、2点目のフレーズと仕事の関係ということで質問ですね。

     (3番安藤春一君「一問で反論があれば、していただきたい」と呼ぶ)

 いや、確認だけでいいですかね。

 副町長。

     (3番安藤春一君「終わります」と呼ぶ)

 じゃ、分かりました。安藤議員は質問は終わりますということでした。私のほうが聞こえなかったので、申しわけございません。

 それでは、安藤春一君の質問は終わりました。

 次に、12番熊沢直紀君の発言を許可します。

 熊沢直紀君は一括質問・一括答弁方式でございます、お昼が近づいておりますが、熊沢直紀君の質問が終了後、昼食時間としたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 熊沢直紀君。



◆12番(熊沢直紀君) それでは、2点ほど質問をさせていただきます。

 1つ目、小・中学校の防犯カメラの設置について。これは何遍かやってきております、最後の詰めということで改めて質問します。

 本年の9月議会で質問しましたが、教育長の答弁として、防犯カメラの取りつけは主要幹線道路に面した町有施設内に設置していく方針のため、校長会において議論はしていないとの答弁でありました。主要幹線道路に面した町有施設内に設置していく方針とのことでありますので、今度は町長に質問をいたしますが、平成26年度に予算をつけるとのことでありますが、平成26年度にどこから順番に町有施設に防犯カメラを取りつけていくのか、設置計画はどのようであるのか、設置内容はどうか、また予算額はどうか、適切な答弁をお伺いをいたします。

 2番目につきましては、最低賃金についてであります。

 アベノミクスの三本の矢、つまり大胆な金融政策、機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略等により、景気は上向いてきているように思われます。また、民間企業の業績も円安等のおかげで好調を維持し、給与関係もアップする企業も出てきているのが現状であります。

 そんな中で、最低賃金法、これは昭和34年4月15日に施行をされておりますが、今回改定をされまして、愛知県は平成25年10月26日に時間当たりの最低賃金が758円から780円に改定をされました。これは先月の11号の広報にも掲載されておりました。

 そこでお伺いをしますが、豊山町の臨時職員の時間給の現状はどうでしょうか。また、外注委託として公益法人シルバー人材センターに業務を発注をしておられますが、どのように金額を決め、発注をしておられるのか。またシルバー人材センターは、最低賃金法が適用される団体であるのかどうか、的確な答弁をお伺いをいたします。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 2点のご質問にお答え申し上げます。

 1点目の防犯カメラ設置に関するご質問にお答え申し上げます。

 6月議会の中で、本町の防犯対策強化の一環として、主要幹線道路に面した町有施設内に防犯カメラを設置していくと答弁いたしております。現在、26年度の予算、今、検討中でございまして、町内各所への設置に向け準備を進めているところでございまして、具体的な設置計画、設置場所、予算につきましては、3月議会にご提案申し上げたいと思っておりますので、まだ今、お示しするわけにはまいりませんので、よろしくお願い申し上げます。

 2点目の最低賃金について、3つのご質問でございます。

 まず、1つ目の本町における臨時職員の時間給につきましては、豊山町非常勤職員等に関する取扱要綱に基づき、毎年度決定いたしております。賃金単価につきましては、職種ごとによりまして異なっております。平成25年度において、最も低い賃金単価は、事務員等の時給860円であります。これは愛知県における改定後の最低賃金単価、時給780円を上回っております。

 2つ目の公益社団法人豊山町シルバー人材センターへの業務委託につきましては、本庁舎の当直業務とか、あるいは床清掃を初め各課で行っております。これらの業務につきましては、業務ごとの仕様書を作成した上で、地方自治法及び豊山町契約規則に基づきまして、業務ごとの委託契約を締結いたしております。

 3つ目の最低賃金法の適用関係につきましては、シルバー人材センターでは、会員は請負委託契約に基づいて仕事をすることになるため、最低賃金法等を含め、雇用を前提とした労働関係の法律等は適用されておりません。また、委託契約は、受託者が自己の責任と管理のもとで業務を行うことを約するものでございまして、したがって、シルバー人材センターから、その会員に支払われる配分金による単価については、本町が直接関与する立場にはないというふうに思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 熊沢直紀君。



◆12番(熊沢直紀君) それでは、再度質問をさせていただきます。

 1点目の防犯カメラの件ですが、答弁をしませんというような答弁でありまして、非常に不満を持っております。3月議会に出すから聞かんといてくれと、こういうような話ですが、私はもう小・中学校の防犯カメラについて、ずっと質問をしてきたわけでありますが、はぐらかされていることを言ったら怒られるかもしれませんが、主要幹線道路に面したというような言い方で予算を検討するようなことでこうなってきたと思うんですが、そうであるならば、町長に今、質問したんですが、教育長にも聞きたいところですけれども、もう12月も終わりだということで、当然、予算申請しまして審議されて、決着はついておる段階だと私は思っておるんですがね。

 主要幹線道路に面した町有施設って、こんなぼやかした言い方をせずに、少なくとも学校関係は先にやっていくよとか、大まかに例えば1,000万円ぐらいだとか、そういう言葉をいただきたいのに、その件に関しては3月議会に提出するからということは、答弁しませんよと一緒のことじゃないですか。そういうふうにしか、私はとれませんけれども、予算要求を通っても12月になって全部わかっておることであるならば、少なくとも差しさわりの部分ぐらいは、お答えを願いたいんですけれどもね。町長が答弁できないなら、少なくとも学校関係だけでも、教育長から答弁をいただきたいですな、教育部長でもいいですが。

 答弁としては、ちょっと非常におもしろくない答弁ですね。3月議会に発表するから、こんなような答弁を、例えば議会だよりに当然出されると思うけれども、町民はどう思われるでしょうかね。どう思おうが勝手だいうことなら、それはそれでいいですけれども。議長、笑っておりやすけれども……。

 ですから、くどいようですけれども、教育長からちょっと、当然わかっていますからね。もしあれなら、予算要求した金額だけでもいいですけれどもね。どこからやっていくのか、全部一緒にやるのか、答弁をいただきたいんですが。

 それと、2番目ですが、時間別の最低賃金法についてでありますが、これは各県によって大分違うみたいで、愛知県は780円、東京あたりですと、大体869円、高いわけですね。神奈川も868円、鳥取やら地方の県は残念ながら664円ぐらいですね、最低ですね。自動車産業等いろいろな企業があるおかげで、名古屋市も780円ということが決まっておるようです。そんな中で、豊山町内の臨時職員、答弁にありましたように、一応最低賃金法以上、特別に資格等を持ってみえる方はもっと上だという話は聞いておりますが、一番問題にちょっとしたかったのは、シルバー人材センターのことについてであります。

 いろいろ事前にシルバーのほうにお尋ねをしたりして調べてきておる中で、余りそう表沙汰にしてくれるなというような感じの話もありましたんですが、近い将来、私もお世話になるかもしれませんし、いわゆる法律にのっとってやられておるかどうかの再確認も含めて質問をするわけであります。

 どうも聞くところによりますと、技術職、いわゆる庭師等の賃金は、10月26日までは758円でしたから、それ以上だというような話なんですけれども、ほかの例えば供用施設の店番といいますか、仕事なんかは大分安いように聞いております。具体的に申し上げてもいいんですけれども、事務費も8%ほどいただかれて、実質は600円台が現状のようであります。宿直もシルバーにお願いされているようですが、これに関してもまた非常に低くなりまして、400円切るような時間チャージにしますと、こんなような状況で、ずっと長年来ておるんですが、2000年度に愛知県が650円だったらしいんですけれども、それから変更していないんじゃないかというような感じも受けます。

 こういうことの状況で来ておる中で、当然、私もほかの市町はどうかということを考えるわけで、北名古屋市と清須市、シルバー人材センター、そちらに一応問い合わせをしました。そうしましたら、当然それはわかっておりまして、町長の答弁ですと、今の最低賃金法は適用しないという答弁でしたけれども、北名古屋市は758円以上プラス事務費8%を行政からもらっていますと。清須市は、760円プラス事務費、8%やなしに7%をいただいています。最低賃金法をちょっと遵守して請求なり何なりをしてみえると、こういうことなんですよね。豊山だけは、こんな状況かなという不思議に思うわけであります。

 名古屋西労働基準監督署にも私も電話しまして、シルバーはどうですかいう話をしましたら、一応対象になるような返答でありましたね。758円から780円に10月26日から上がったということで、北名古屋市も清須市も交渉中だと、交渉して780円にされるということなんですけれども、これ2年前にさかのぼって請求をできるということですので、どうも2年間以内で交渉せなあかんということみたいですけれども、そんなようなことであります。

 ですから、答弁いただいた適用しないというのは、ちょっとおかしいなとは思うんですが、減額適用除外の対象という条項があるんですが、精神または身体の障害により著しく労働能力の低い者、2番目として試用期間中の者、3番目が職業能力開発促進法第24条第1項の認定を受けて行われる職業訓練のうち、職業に必要な基礎的な技能及びこれに関する知識を習得させることを内容とする者を受けるものであって厚生労働省令で定める者、4番目として、所定労働時間の特に短い者、軽微な業務に従事する者、その他の厚生労働省令で定める者、これは都道府県の労働局長の許可を得た場合は適用除外になるという、こういう条項があるようです。

 だから、ここにもシルバー入っていないような気がするんですけれども、もう一度改めて労働基準監督署に再度聞いてみようとは思っているんですが、本当に適用しないのか。なおかつ、他の市の1市がそれ以上、ちゃんと認識して遵守して758円以上、現在いただいておられると、プラス管理費。そういう状況なんですが、本当にこのままいってよろしいのか、改めてお伺いをしたいと思います。とりあえず、お願いします。



○議長(筒井俊秋君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 新年度予算の公表につきましては、議会の議会運営委員会で初めて事業内容、金額等を説明させていただいた以降、マスコミ等を含めて公表する形になっていますので、現段階で防犯灯の予算を幾ら予算要求しているとか、幾ら予算つけていますということはお話することができません。ましてや今、予算については、やっと総務課長との事前調整が終わったばかりで、まだ私も知りませんし、町長裁定は年明けてからという予定になっていますので、最終的にどの箇所をするかということについては、決まっていません。

 それから、シルバーの関係ですけれども、シルバーと町の関係につきましては、請負契約で契約を締結しています。常用でありませんので、1日幾らというふうな決め方ではございませんので、あくまで請負契約方法をしています。町とのシルバー人材センターで働く人との個別の雇用契約は発生していませんので、町は最低賃金の制約を法律に触れるようなことはないというふうに考えています。

 以上です。

     (12番熊沢直紀君「教育長、何か言うことある」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) それでは、お答えをいたします。

 議員が数回にわたってこの問題取り上げていらっしゃることは、私もよく理解しておりますし、議員の熱い思いも理解しているつもりでございます。

 安全の問題でありますから、教育委員会としても大変重要な問題であると思っておりますが、教育委員会といたしましては、私どものこの考え方につきましては、既に町長部局の担当部局のほうにも伝えてございます。担当部局としても、私は重要な問題として、先ほども町長の答弁にもございますように、一定の方針を持って進めておられると、意思決定過程の段階であると、そんな認識を持っておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 熊沢直紀君。



◆12番(熊沢直紀君) 答弁はできませんということですね。

 何回言っても一緒のような繰り返しになるので、ここでやめておきます。議会広報に3月の予算に出しますのでということを書かれればよろしいんじゃないですか。

 シルバーのほうに移りますが、私も商売、一応やってきた人間ですので、商売の中では、当然どんなことでも見積書を書きますわね。見積書を書いてお互いに買い手と売り手がネゴシエーション−−ネゴをやって、お互いが納得して契約に至ると思っておるんですが、その見積もる段階で、見積もり、丼勘定で見積もるということはほとんどないと思いますが、当然、人件費がこれだけかかって、経費これだけかかって、会社の経費もこれだけかかっていって、利益これだけかけて見積書を作成するわけですわね。それで、ネゴシエーションのときには利益の幅がどれだけ削られるか、どれだけ確保するかが今、世の中で行われておる商売の形態だとは思いますね。

 それで、行政からシルバーに委託をされておるのはあるんですが、個別に当然金額ははじき出されるはずですわな。シルバーが見積もられるのが当然であろうし、行政も見積もるのも当然であろうし、その見積もる仕方は当然、これは人数が何人要って何時間かかるからといって、そういうプラスアルファいろいろあるでしょうけれども、行政側が見積もる根拠はどうやって見積もられるのですか。大ざっぱにこれ50万で、これやれるはずだでやってくれっていったって、やれるはずだといったって、1人時間幾らで計算して、当然はじくわけでしょう。ということは、最初からもう最低賃金法は頭、関係なしの話で、これ締結されとるんかね。

 こういうことを言い出すと、シルバーの担当者を責めるような格好になって申しわけないんだけれども、そういうつもりはないんだけれども、シルバーのほうの見積もりだって、当然最低賃金法も頭にあって見積もって、お互いがネゴして決まっとるんじゃないんですか。

 非常に法律違反みたいな感じが私はするから、ましてや他の市に聞いたら、ちゃんとのっとってやっておる、758円以上いただいていますと、プラス管理費もいただいていますと。今、780円になったから交渉していますと、こういう返事でしたと。何で豊山だけ600円台で710円の時間帯もありますけれども、ちょっと法令を遵守していないような気がしますね。

 町長は、これは最低賃金法にはひっかからないと、一括の金額で発注しておるから、関係ないんだと、それはちょっと詭弁だと思いますね。だって、見積もるときに、もう最初から法律をシルバー人材センターも最低賃金法の対象であるならば、そういう見積もりの仕方をしなければいけないじゃないですか。

 シルバー人材センターが発足のときには、当然行政側もかかわって、町の職員2名派遣されてやってみえて、それのつながりがあって、今、補助金も何か700万ぐらい払ってみえるようですし、県からも補助金も出ておるようですけれども、それと違うあれでちゃんと、当然見積もりを出して発注する側も幾らなら合うと、当然検討されて、金額が折り合っているはずなんですけれども、非常に疑問に思いますね。

 あくまでも、最低賃金法の対象でないとおっしゃるなら、それで結構ですけれども、どっちにしても、また改めて再確認の意味で労働基準監督署には行くつもりではありますけれども、再度答弁をお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 町とシルバー人材センターとの関係は、請負契約によって事業を進めて、成立して、納得の上でシルバーは就労していただいていると……

     (12番熊沢直紀君「見積もりやっている……」と呼ぶ)

 認識しています。その内訳がどういうふうかということは、それも全て含めて、請負者のほうは理解して町の仕事をやっていただいているというふうに思っています。

 ですから、町とシルバーとの関係は、あくまで請負契約だということをご理解願いたいというふうに思っています。

     (12番熊沢直紀君「そんでやったらいい」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 終わりましたか。

 それでは、熊沢直紀君の質問は終わりました。

 午前の会議は終了し、午後1時より開会いたします。

 暫時休憩します。

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     午後0時0分 休憩

     午後1時0分 再開

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○議長(筒井俊秋君) それでは、休憩を閉じ再開いたします。

 1番岩村みゆき君の発言を許可します。

 岩村みゆき君は、一問一答方式であります。

 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 1番、公明党の岩村みゆきでございます。

 議長のお許しをいただきましたので、通告に従い一般質問させていただきます。

 私は、異常気象時代、大雨による冠水、浸水被害対策、防災対策について、一問一答方式にて質問いたします。本当に初めてですので、ちょっと緊張しております。ちょっと声もひどいですけれども、ご容赦願いたいと思います。

 ことしの夏は、ゲリラ豪雨、経験のない大雨、予測できない竜巻、そして大型台風と、まさに災害列島そのものの夏でありました。特に、伊豆大島での甚大な被害、フィリピンでの壊滅的な被害に非常に心が痛みます。被害に遭われました皆様に心からのお見舞いと、一日も早い復興を願うばかりです。

 9月4日の大雨では、豊山町でも冠水、浸水被害が起きました。地球温暖化による経験のない大雨、異常気象が恒常化しているのではないでしょうか。気象庁もことし、特別警戒をつくり対応をし始めました。もはやこのような気象は恒常化すると言っても過言ではないと思います。また、水に浸かるのではないかと浸水地域住民の大雨が降るたびに感じる不安は相当なものがあります。今後、何らかの対策を講じなければ、住民の不安はなくなりません。

 また、災害で犠牲になるのは、いつも災害弱者と言われる高齢者であり、子どもたちです。私は、今回改めて豊山町の要援護者対策は大丈夫なのか。9月4日にあのまま雨が降り続いたとき、避難はどうしたのか、具体的に検証して、今後の防災対策に生かしていかなければならないと思います。

 そこで、3つの項目について、当局の認識と見解を伺います。

 まず、第1の項目、今後の浸水・冠水対策について。

 過去も被害がございましたので、町も対策を施してきておりますけれども、対策の現状はどのようなものでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 長谷川経済建設部長。



◎経済建設部長(長谷川徳康君) 東海豪雨以降、町が実施してまいりました洪水対策につきましては、総量1万2,000トンまで貯留可能な雨水貯留施設を町内11カ所に設けてまいりました。

 洪水対策では、大きく2つの考え方がございます。1つは、雨水流出抑制策であります。もう一つは、洪水調整池であります。また、そのどちらもが地域に降った雨が一度に河川に集中しないようにすることで、少しでも洪水被害の軽減を図ろうとするものであります。

 雨水流出抑制としては、神明公園初め6カ所、洪水調整池といたしましては、役場駐車場を初め5カ所の整備をしてきております。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) では、9月4日の大雨については、どのような対策をされましたでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 長谷川経済建設部長。



◎経済建設部長(長谷川徳康君) 9月4日の集中豪雨は、最大時間雨量81ミリ、総雨量131.5ミリ、最大時間雨量を記録したのは午後4時から5時、総雨量算定のもととなる時間は午後3時から翌午前1時の10時間であります。

 このことから、この豪雨は総雨量はそれほど多くはありませんでしたが、短時間に集中的に降る、いわゆるゲリラ豪雨によるものと認識しております。このタイプの集中豪雨の特徴は、住宅地では一時的な低敷地とその住宅への浸水、道路では排水不良による道路冠水、側溝・水路では、ごみ等が障害となり周辺地域への浸水被害であります。

 議員へお渡しした資料の中の道路冠水、床下浸水の箇所は、全てそれらの原因であると分析しております。つまり一瞬にして冠水・浸水被害が発生しましたが、短時間にその状況がおさまったものと考えています。大雨が予想されるときや大雨のときは、町は区委員と連携を図りながら、用水樋門の開閉、用水路スクリーンのごみ除去等の緊急対応を行うことで、冠水・浸水被害を最小限に食いとめるように対応しております。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 一瞬にしての大雨ということで、町も対策を施していただきました。一瞬の大雨ですので、なかなか対策は難しいと思いますけれども、やはり低敷地の方なんかは不安なわけでして、役場のほうにも当日、電話があったと思いますけれども、土のう、予防というと土のうしかないとは思うんですけれども、土のうは今現在、どこに置いてありますでしょうか。それは自分でとりに行くことは可能でしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 近藤総務部長。



◎総務部長(近藤鎮彦君) 土のうにつきましては、役場敷地内の倉庫に100袋、磯吉浦の防災倉庫に300袋、それからスカイプール駐車場倉庫に200袋、合計600袋を備えております。

 なお、ご質問の自分でとりに行けないかということでございますが、土のうが必要な方につきましては、平常時は総務課総務防災係へ、災害時は災害対策本部へご連絡を下されば、ご希望数をお渡しできるようにしております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 自衛ということが非常に重要だと思いますので、問い合わせで役場の方を待っているだけじゃなくて、自分でとりに行けたらなということがあったので、連絡をすれば、自分でとりに行くこともできるということですね。

 あとじゃ、一度水に浸かった経験を持つ方は、やはり非常な不安を持ってみえます。自衛、何か対策を考えなければ、その方たちの不安はちょっとなくなりません。新たな対策として、大阪府寝屋川市や東京江戸川区などでは、土のうステーションの設置があります。自分で土のうが持ってこれるという設置や水が来るのを防ぐ止水板設置費用の補助をしているところもありますけれども、止水板設置は、やはりマンションとかお店なんかに、私は非常に有効だと思いますけれども、町のほうでも何か新しいこのような対策は考えてみえますでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 近藤総務部長。



◎総務部長(近藤鎮彦君) 今、町が考えておりますのは、やはり土のうも備蓄というか、備えておくにはやはりスペースの問題もございますので、現在、今後保管に多くのスペースを必要とせず、また砂とか土を使わず水を含むことによって膨張し、使用することが可能となります吸水性土のう、これの購入整備を検討しております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 私もその吸水性土のうをご提案しようと思ったんですけれども、もう考えてみえるということで、よろしくお願いします。

 その吸水性土のうは、やはり比較的普通の土のうよりも、値段がかかりますので、自治体単位でもいいですので、個人で持つための補助制度なども一緒に検討をしていただきたいなと思います。

 次に、道路の個別的なところなんですけれども、三菱重工前の道路は、大雨が降るたびに冠水し、苦情が多いところだと思いますけれども、そこについて何か対策はお考えでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 長谷川経済建設部長。



◎経済建設部長(長谷川徳康君) 三菱重工小牧南工場正門前で、大雨の際にたびたび道路が一時的に冠水することについては、町も把握しているところであります。同時に、なぜ冠水するかの原因についても把握をしております。

 この道路冠水は、県道の道路排水を街渠枡から歩道下の水路へ排水するような構造で整備されております。道路内の街渠枡に落ち葉や土砂等が堆積し、雨水の排水を妨げていることが原因となっています。このことにより、大雨のときは一時的な排水不良の状態となり、道路冠水が発生しているものであります。

 町は、その対応として、県道の排水施設の構造と原因を把握しておりますので、速やかに街渠枡の清掃を行い、いち早く道路冠水の解消を図っているところであります。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 県道ということで、ごみがたまって一時的ということですので、私も車も水をよけて中央に膨らみながら走ることも見ておりますので、速やかな対策を進めていただきたいと思います。よろしくお願いします。

 では、次の項目に移ります。洪水ハザードマップについてです。

 洪水ハザードマップと今回の浸水地域はどうなっておりますでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 近藤総務部長。



◎総務部長(近藤鎮彦君) ハザードマップにつきましては、総務部のほうの所管ですので、私のほうから答えさせていただきます。

 洪水ハザードマップは、水防法に基づき、県が指定した洪水予報河川の増水等に伴って想定される浸水区域を示したものでございます。

 本町の洪水ハザードマップは、平成12年の東海豪雨の最強雨域が新川流域を直撃した場合、また50年に1度起こる降雨の最大1時間雨量51ミリ、総雨量314ミリの豪雨の場合に町内で発生が想定される浸水区域と、その浸水深−−深さですね、を示した区域図として作成し、住民に周知しておるものでございます。

 浸水地域につきましては、経済建設部長からお答えします。



○議長(筒井俊秋君) 長谷川経済建設部長。



◎経済建設部長(長谷川徳康君) 洪水ハザードマップと今回の浸水地域についてはどうかということでお尋ねですので、建設部のほうからは浸水区域はどうかという視点でお答えさせていただきます。

 今回、9月4日の集中豪雨による浸水地域において、洪水ハザードマップの浸水予想区域外での浸水は城屋敷地区の一部で発生しました。現在のハザードマップは、大山川流域へ50年に1度の確率の豪雨があった場合の浸水区域を想定したもので、ゲリラ豪雨を想定したものではございません。したがいまして、実際に起きた道路冠水や浸水区域とは若干異なっているものと考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 私も今回、少し違うのではないかというふうには思っておりました。設定というか想定が違っているというふうに理解しましたが、行政にとっては50年に1度の浸水、20年、30年に1度の災害かもしれないですけれども、もう被害に遭われた住民の方にとっては、とても心配なもので、ハザードマップを参考にしてみえる方もいると思います。こういうようなハザードマップを見直す計画はありますでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 近藤総務部長。



◎総務部長(近藤鎮彦君) 本町の洪水ハザードマップにつきましては、これは現在のマップ、平成13年の水防法改正に伴い、愛知県が平成14年7月に公表した浸水予測に基づいて平成15年7月に作成しております。平成13年の水防法改正では、国及び都道府県は浸水想定区域の指定と公表、それから市町村への通知が義務づけられました。また、関係市町村は、住民への周知に努めることとなりました。さらに、平成17年の水防法のまた一部改正におきましては、市町村がハザードマップにより住民へ周知することを義務づけております。

 したがって、現行洪水ハザードマップの見直しにつきましては、今後、国及び県から新たな浸水想定区域、洪水予防河川の指定があった場合に見直しを行うこととなります。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) その計画ですけれども、国のほうは変更とか、そういうようなことは今、お話はありますでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 近藤総務部長。



◎総務部長(近藤鎮彦君) 現在のところはございません。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) わかりました。

 それでは、3つ目の項目に移ります。

 要援護者避難支援計画についてですけれども、8月に内閣府のホームページに出されました避難行動要支援者の避難行動支援に関する取り組み指針は、確認ですが、ご存じでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) 平成25年11月20日に内閣府及び消防庁の主催による避難行動要支援対策及び避難所における良好な生活環境対策に関する中部ブロック会議が開催されました。この会議には担当者が出席し、関係情報を得てまいりました。

 なお、改正災害対策基本法は、平成25年6月21日公布、施行されていますけれども、避難行動要支援者名簿に関する条文につきましては、公布の日から1年を超えない範囲において、政令で定める日から施行することとなっています。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 災害対策基本法の一部改正により避難行動要支援者名簿の作成、名簿情報の避難支援関係者への提供等が義務づけられましたので、これから進められると思いますが、一番最初に戻って確認なんですけれども、この災害時要援護者の対象者の方はどのような方でしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) 本町における災害時要援護者とは、災害時要援護者支援対策マニュアルに基づき、75歳以上の高齢者だけの世帯、要介護度3から5の者がいる高齢者だけの世帯、身体障害者手帳1、2級の所有者のいる家族で、家族だけで避難不能な世帯。養育手帳A判定の所有者のいる家族で、家族だけで避難不能な世帯。精神障害者健康福祉手帳1級の所有者のいる家族で、家族だけで避難不能な世帯となっています。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) この対象者数と登録者数は何人で何%になるでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) 対象者と登録者数、またパーセンテージですけれども、平成25年10月末現在の災害時要援護者の対象者は499人で、登録者は241人となっています。また、登録者率は48.3%となっています。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) これは要援護者の方なんですけれども、指針では避難行動要支援者となっていますけれども、この要支援者とは、じゃどういう方でしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) 改正後の災害対策基本法の第49条の10の規定において、避難行動要支援者とは、当該市町村に居住する要配慮者のうち、災害が発生し、または災害が発生するおそれがある場合に、みずから避難することが困難であって、その円滑かつ迅速な避難の確保を図るために、特に支援を要する者と定義しております。

 また、避難行動の有無に関しては、災害関係情報の取得能力、避難方法等の判断能力、避難行動をとる上で必要な身体能力に着目して判断することになっています。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) みずから避難することが困難で支援が必要な方というふうで、私は地域で守るという観点では、妊婦や小さなお子さんが見える家庭も入ると思いますが、そのあたりはどうお考えでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) 避難行動要支援者の対象者という中身になってくるかと思いますけれども、先ほど申しましたのは概略的な避難行動要支援者でありまして、具体的な対象者という者は、今後決めていくことになると思いますので、そこの中で検討してまいりたいと考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 何か上手に逃げられたような答弁なような気がいたします。ありがとうございました。

 今後、どのような名簿をどうやって活用していくかにもよってと思いますけれども、地域とこの情報を共有する観点では、名簿掲載もいいんじゃないかなというふうには、私は考えていますので、ぜひともその辺の検討もお願いいたします。

 現在の登録者数も241名見えますので、これ以上ふやすのかという観点もあると思いますけれども、現在でも241名を役場の職員だけで対応するのはもう無理ですので、地域で助け合って、被害を出さないような観点が必要だと思いますけれども、この地域やこの関係者間でどのように情報を共有していくのでしょうか。また、その情報の名簿の更新ということは、どうやって行っていくのでしょうか、お願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) 避難行動要支援者の情報を平常時に消防、警察、社会福祉協議会、民生委員、自主防災組織などの避難支援等関係者に情報提供するには、避難行動要支援者から同意を得ることが必要となってきます。同意が得られれば、避難行動要支援者名簿に基づく情報を避難支援者関係者に提供してまいります。

 次に、情報の更新につきましては、避難行動要支援者の状況は常に変化し得ることから、新たに障害者として該当となった方、また、新たに本町に転入されてみえた方のうち、避難行動要支援者の方々を名簿掲載するとともに、避難支援者関係者への情報提供の同意については、障害者になられたとき、または転入されたときなどのさまざまな機会に行ってまいりたいと考えております。また、転居や死亡時により、避難行動要支援者に該当しなくなった場合は、削除してまいります。

 常に、避難行動要支援者に関する最新の情報は確認する必要がございますので、名簿情報の更新には努めてまいります。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 常に最新の情報でということですね。

 1つ、地域で一番地域のことをわかっていらっしゃるのは自治会長だと思うんですけれども、自治会長には、情報の共有ということは入ってないということは考えていらっしゃらないんですね。考えてられるのかということと、考えていない場合はその理由もお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) 自治会長、豊山町で申しますと、地区委員というご理解しますけれども、地区委員につきましては、避難支援者と関係者の中には入っておみえになります。ただ、豊山町の場合は、地区委員の方は1年交代でございまして、重要な個人情報がこの中に含まれておりますので、今のところはこの1年交代の地区委員については、先ほど申しました関係者として提供していく考えは、今のところ持ってはおりません。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 本当に1年交代で、個人情報はどこまで広がるのかという観点だと非常に理解いたしました。でも、本当に具体的な要援護者避難支援対策が必要だと思います。ちょっと悩ましいところですけれども、別な質問で、今回浸水被害地域に要援護者はいらっしゃったでしょうか。そのときは、どう対応されましたでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) 9月4日に発生しました豪雨では、浸水被害世帯の中には、災害時要援護者として同意された方は1名ございました。この方の場合、自宅付近の側溝にごみがたまり、一時的に浸水被害が発生しましたけれども、ごみ処理を行った結果、すぐに浸水が解消できたため、災害時援護は行いませんでした。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 私が言いたかったのは、防災担当部局と福祉担当部局で情報の共有というか、連携が行われたということの認識でよかったでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) 防災担当部局の総務部と要援護者担当の生活福祉部とは常に連携を図ってまいっております。今回の事案についても、連携をしながら進めてまいりました。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 次に、この避難支援行動に関する取り組み指針には、個別計画を策定することになっておりますが、要援護者に避難行動支援者、個別に決まっておりますでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) 避難行動要支援者は、要介護状態区分、障害支援区分、家族の状況等を考慮して要件を設定することとなっております。また、避難行動要支援者名簿は、災害時要援護者名簿の情報内容が実質的に相当しているものであれば、地域防災計画に当該名簿を位置づけ、活用することができるため、今後、地域防災計画の中で検討してまいります。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 今後と言われると、ちょっとあれなんですけれども、平常時より地域との連携が不可欠になりますけれども、もうそのあたりは一体どうなっているのということで本当にあのまま雨が……、今回はお1人見えたけれども、ごみの除去ですぐ水が引いたということで避難まではよかったということですけれども、先ほども言いましたけれども、行政にとっては30年に1度、20年度に1度かもしれないですけれども、本当に1回水が来たという思いがある方は、相当な不安ですので、個別策定が非常に重要になって、またこれも役場だけでできるものではありませんので、非常に地域との連携が不可欠になりますけれども、消防、警察、社協、民生委員、自主防災ということですけれども、今後、そういう連携とかどのように……、私は今、うまくいっているとは思えないんですね。

 消防も浸水被害があれば、来るかどうかわかりませんので、本当に地域の方で助け合うということが必要になってくると思いますけれども、お答えできる範囲でいいですけれども、地域との連携、どのようにしていかれるおつもりでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 近藤総務部長。



◎総務部長(近藤鎮彦君) 今でも災害対策本部なんかには、それぞれ警察とか、いろいろそういう関係機関のほうも連絡調整したり、情報をもらったりして実施をしております。

 地域の共助でございますね。こちらにつきましては、やはり隣近所のつながりとか助け合いの精神など、非常に地域のきずなを深める取り組みが必要となってまいります。

 したがって、各小学校区の自主防災会が主催する総会とか、防災訓練などの機会を通じまして、地区ごとの共助意識の向上を図るための啓発活動に行政として取り組んでいきたいというふうに考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) それしかないのかなということであれですけれども、内閣府の指針では、防災や福祉、保健、医療等の各分野間の関係者や機関同士が連携して、地域の防災力を高めるための研修や防災訓練により、情報伝達や避難支援が実際に機能するか、点検することと書かれておりました。

 総務部長言われましたけれども、自主防災組織の啓発活動、隣近所ということですけれども、また保健、医療等ということで、地域にある企業や病院なども巻き込んでの防災訓練や情報伝達訓練ということがまた必要になってくるのではないかなと思いますけれども、そのあたりも今後の地域防災計画ということで、検討課題としていただけますでしょうか、お願いします。



○議長(筒井俊秋君) 近藤総務部長。



◎総務部長(近藤鎮彦君) 今回、災害対策基本法が改正されまして、これら避難行動要支援者の区分とか、そういう関係が出てまいります。それに合わせまして地域防災計画に位置づけながら進めていかなければなりませんので、そういう点踏まえまして、今後取り組んでまいります。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 全てこれからということですので、平常時から、もう今から地域、企業、ボランティア団体等を巻き込んでの方策がもう必ず必要であるというふうに思います。また、地球温暖化はもう間違いないことでありますので、その対策をハード、ソフト両面から進めていかなくちゃならないので、ぜひお願いしたいと思います。

 以上で私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君の質問が終わりました。

 次に、6番水野晃君の発言を許可します。

 水野晃君は一問一答方式であります。

 水野晃君。



◆6番(水野晃君) 6番水野晃です。

 議長のお許しを得まして、通告に基づき、1項目、生涯学習のまちづくりについて質問いたします。

 質問の前に生涯学習の意味を述べ、重要と思うことについて質問いたします。

 生涯学習とは、学校で学ぶだけではなく生涯にわたって学習していくことを意味します。しかし、公的に定義づけられたものではありません。昭和56年6月に中央教育審議会−−中教審が答申した生涯学習についての中での明記では、今日、変化の厳しい、激しい社会にあって、人々は自己の充実、啓発や生活の向上のため、適正かつ豊かな学習の機会を求めている。これらの学習は、各人が自発的意思に基づいて行うことを基本とするものであり、必要に応じ自己に適した手段、方法は、これをみずから選んで生涯を通じて行うものである。こういう意味で、これを生涯学習と呼ぶのがふさわしいとしています。これを受けてその後、各種審議会等でも、この内容を生涯学習の意味として捉えています。

 これらを踏まえて、生涯学習審議会が平成4年7月に、下記の3点を提示しています。

 1、生涯学習は、生活の向上、職業上の能力の向上や自己の充実を目指し、各人が自発的な意思に基づいて行うことを基本とするものであること。

 2、生涯学習は、必要に応じ可能な限り自己に適した手段及び方法をみずから選びながら、生涯を通じて行うものであること。

 3、生涯学習は、学校や社会の中で意図的、組織的な学習活動として行われるだけでなく、人々のスポーツ活動、文化活動、趣味、レクリエーション活動、ボランティア活動などの中でも行われるものであること。つまりは、いつでも、誰でも、どこでも、何でもということになります。

 これらを踏まえ、豊山町の現行の生涯学習のまちづくりについて、以下の質問をします。

 まず最初に、平成10年3月に策定した豊山町生涯学習のまちづくり基本構想・基本計画に基づき生涯学習に取り組んできました。平成22年3月に、今後10年間を見通した新しい基本構想・基本計画が策定されております。策定計画に基づき、生涯学習のまちづくりは順調に進んでいるのか、進捗状況、評価体制、問題点についてお聞きいたします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 生涯学習推進計画の期間は、平成22年度から31年度までの10年間でありまして、毎年実施事業の確認を行っております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) 毎年、問題点、それから評価などを総合的にしているというふうにとりますが、生涯学習は広範囲な意味を持っております。また、終わりがないものです。現状の基本計画が順調に進んでいるか、おくれているかの判断は非常に難しいと思います。しかし、チェックポイントは必要であります。進捗の中で評価し、問題点を早期に把握する、それがチェックポイントになります。そのチェックポイントで生じている問題を解決していかなくてはなりません。

 そこで、平成31年までの間にどのあたりで基本計画のチェックをするのか、お聞きいたします。



○議長(筒井俊秋君) 水野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(水野典昌君) 今、22年度から31年まで10年間予定されておりますが、先ほど部長が言いましたように、毎年、前年と来年度の予定をチェックさせていただいておりますので、その1年ごとのチェックでやっております。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) では、そのチェックはどこで、誰がされているのか、お尋ねします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 基本計画の実施事業の状況につきましては、年度末ごとに生涯学習課で検証しております。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) ありがとうございます。

 それでは次に、策定体制についてお尋ねしますが、策定体制は生涯学習推進本部をトップとして、生涯学習推進調整会議、教育委員会、社会教育審議会、生涯学習推進審議会、生涯学習課等とありますが、平成31年までの期間にどのような機能を果たすのか、また、生涯学習推進本部の果たす役割について、わかる範囲内でお答えください。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 教育委員会には、生涯学習推進審議会、また社会教育審議会と2つの審議会があり、それぞれにおいて審議をしております。策定の段階では、関連計画等について生涯学習推進調整会議に諮り、生涯学習推進本部で最終の基本構想・基本計画を決定いたします。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) すみません、ちょっと聞き取れなくて聞き漏らしたかもしれませんが、例えば平成31年までの期間、どのようにというふうにちょっとお聞きしましたので、例えば22年ですので、平成27年ごろ、こんなふうに機能を果たすとか、多少具体的にお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 水野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(水野典昌君) 今言われた構造ですが、当然31年の前までには改めて1年か2年前には、そういった形を立ち上げまして最終的なことで作成させていただきます。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) ありがとうございます。

 では2点目の質問になりますが、利用しやすい学習情報の提供についてお尋ねします。

 情報を収集するところの充実は必要不可欠だと思います。さまざまな生涯学習の活動、実態の把握が情報提供のもとになります。

 1つとして、活動実態の検証は、どの部局でどのように収集されているのかお尋ねします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 活動の実態の検証につきましては、生涯学習課で行っております。生涯学習実施計画に沿って各部に実績報告を依頼をします。そして、最終的に生涯学習課で集約をしております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) ありがとうございます。

 通告にはありませんので、要望しておきますけれども、生涯学習の専門職員が私は足らないように思っております。その辺を検討していただきたい、そう思っております。

 次に、ボランティアの登録の実態、それからボランティア登録の方法、情報発信について、ボランティアの人材、人員の不足はないのか、ボランティアの不足をどうやって補充していくのかお尋ねします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 現在、活動分野別で34分野、79名の方がボランティアバンクに登録をしていただいております。登録につきましては、生涯学習課、社会教育センター及び学習等供用施設にある豊山町生涯学習ボランティアバンク登録申請書に必要事項を記入していただき、生涯学習課に提出をしていただいております。情報については、毎年4月発行の豊山町生涯学習情報誌「生きがいタウン」に掲載をしております。

 現在、ボランティアバンクに登録をしていただいている人員は、おおむね満たされているものと考えております。今後も生涯学習情報誌等で募集を継続してまいります。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) ありがとうございます。

 満たされているということで、人員不足はないということで安心をしておりますが、次、3つ目、指導者バンクの整備についてお伺いします。

 生涯学習の担い手を広げることが必要だと思います。町民意識調査で生涯学習のリーダーや参加する顔ぶれは同じような人が多いという意見があります。また、生涯学習にかかわる人が固定化しているため、新たに参加したいと思っていても、すぐに行動に結びつかないことが多いようです。

 そういう環境下で指導者を見出すことは容易なことではありませんが、指導者の発掘の現況についてお尋ねいたします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 生涯学習課では、広い範囲から指導者を見出すため、生涯学習情報誌などに掲載をして、自薦、他薦、口コミなどにより広く人材を募集しております。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) では、指導者の養成マニュアルや研修の実態はあるのでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 現在、指導者養成講座、研修会は実施をしておりません。ただ、多世代参加型クラブ活動「ふれあいひろば」の指導者打ち合わせ会において意見交換をしていただいております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) 指導者の養成マニュアルはないということでよろしかったですか。研修は実施していないということですか。



○議長(筒井俊秋君) 水野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(水野典昌君) 今現在はマニュアルはつくっておりません。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) ありがとうございます。

 マニュアルはない。それから研修の実態、実施はしていないということでございます。ことしの秋に2回、町民討議会議が行われました。その中に2つのうちの1つの題材として、リーダー育成というのがございました。生涯学習こそ、職員及び町民のリーダー育成が必要ではないかと思います。つまり指導者の養成でございます。指導者の養成マニュアルの作成及びその指導者の研修の実施をお願いしておきます。

 続きまして、4つ目ですが、情報の収集と窓口の一本化についてお尋ねします。

 町は、今後、サークル活動を生涯学習の重要な領域として、サークル活動の活性化とサークル同士の交流を進めることを課題としております。この課題をクリアするためには、情報の収集と窓口の一本化が必要と思います。

 そこでお尋ねします。町のホームページ「サークル活動についての相談」について、いつでも対応できる体制は整っているのかお尋ねします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 相談体制でございますが、いつでも対応できる体制をとっております。生涯学習課では、電話や窓口での相談を行っておりますが、休日・祝日におきましては社会教育センターで対応をし、後日、当該相談者に対し連絡をとっております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) ありがとうございます。

 ホームページ「サークル活動についての相談」、これがいつでも対応できる体制、7、8割ぐらいは体制整っているんではないかと思っております。

 次に、生涯学習によるまちづくりに向けた行政システムの整備とは、その現況とはについてお聞きいたしますが、きょう、議員の人ももうおわかりかと思うんですが、生涯学習のまちづくり基本計画、全部で68ページで構成されておりますが、その中に私も余り詳しくは読まなかったんですけれども、今回質問に当たり、何度か読んでいましたら、第5章基本計画の中の?で、行政システムの整備とありました。行政のシステムの整備、本当に初耳というか、勉強不足でございましたので、お尋ねしたいと思っております。

 行政システムについて、10行ぐらいで説明があるわけですけれども、何度読んでも自分自身よく把握できない、そんな内容でございますので、この行政システムの整備について、その現況についてお尋ねいたします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 行政システムの整備につきましては、いまだ取り組んではおりません。今後につきましては、生涯学習に関連する事業が展開できるような検討をしていきます。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) では、検討のほどをよろしくお願いいたします。

 さて、その窓口の一本化に向けた対策として、生涯学習インストラクター2級、1級の資格者が豊山町にもお見えになっております。窓口の一本化に向けた対策として、これらインストラクター資格者の登用のお考えはあるのかどうか、お尋ねいたします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 以前、11名の方が生涯学習インストラクターの資格を取得されました。今後はインストラクターが窓口での相談で助言ができる体制を整えてまいります。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) ありがとうございます。よろしくお願いします。

 生涯学習インストラクター2級、1級、11名ということでございますけれども、私も町の補助金で資格を取りました。それは平成15年前後だったと思います。6カ月間の通信教育で毎月1回ごとテストがありまして、それを本部に送り合格点をもらうと、次に進級するということで、11名が受講され、2名が脱落し、9名が見事に資格を取らせていただきました。その後、1年ぐらいたちましたら、今度は生涯学習インストラクター1級の受講が始まりました。残念ながら、そのときは町の補助金はありませんでした。1級については自前で取りなさいという回答が来たのを覚えております。

 ですから、平成15年ですから、今から10年前、生涯学習インストラクター2級は9名、1級は2名、合計11名、多分私、先日も本部に問い合わせして豊山町内に生涯学習インストラクターの資格を持った人いないかなと思って問い合わせしましたが、私が確認している中では、残念ながら、その後、生涯学習インストラクターを取った人はいないように思っております。

 ですが、その11名取ったときは9年前になりますか、そのときで愛知県内で120人ぐらいの生涯学習インストラクター取られたと、豊山町は11人見えたんですね。愛知県の中で1割強の方が生涯学習インストラクターを取られ、生涯学習についてのリーダー教育を勉強されております。その活用を数年間、先ほど専門職員の要望をお願いしたわけですけれども、その当時は生涯学習についての専門の職員がお見えで、活発な活動を数年やった覚えがございますけれども、そのインストラクターの会というのがありまして、「フレンズ」といいますけれども、そのフレンズの活動、残念ながら今、休部状態になっておるはずです。

 先ほど窓口での助言ができる体制を生涯学習インストラクターの方にお願いしてということがございましたので、どうかまた復活していただいて、11名じゃなくて、今後一人でも多くの生涯学習インストラクターができるような指導をお願いしたいと思います。

 続いて、5つ目なんですが、事業費についてお尋ねします。

 豊山町第四次総合計画実施計画シート、平成25年から平成27年度による生涯学習実施計画の見直し事業において、各年とも生涯学習推進審議会の開催は年3回、事業費は年20万2,000円となっています。生涯学習の今後のあり方を多岐にわたり審議するのは、この審議会ではないかと思っております。

 この審議会の事業目的としては、生涯学習のまちづくり基本構想・基本計画に基づき各年度ごとの実施計画のローリングを行い、目標達成に向け事業点検・評価をしながら、豊山町の生涯学習活動の全般の推進を図る大きな事業目標がございます。この生涯学習審議会の委員構成及び委員の任期についてお尋ねいたします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 豊山町生涯学習推進審議会条例第4条により、委員は学識経験のある者、教育関係者、関係民間団体の代表者、生涯学習ボランティアの代表者、一般公募で選出された者で構成され、12名以内としております。任期は2年です。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) 聞き取りにくかったので、ちょっと再度聞き直します。

 委員構成は12人以内、12人……



○議長(筒井俊秋君) 12名と言われました。



◆6番(水野晃君) 12名、すみません。

 この委員は一般、それから文化協会、体育協会、商工会、老人クラブ、愛知学泉大学など、その中から12名以内とふうで、実施シートを読んで今、そうあれですけれども、これは私も審議会の委員として、4年間ほどしとったことあるんですけれども、それから10年ぐらい経過しておるわけなんですけれども、先日、ずっと入ってみえる人にお聞きしましたが、審議会について何かありますかというより、生涯学習について、豊山町は進展ありますかというような質問させてもらったら、なかなかいい答えが返ってきませんでした。

 これは要望です。生涯学習審議会の委員に、先ほど言いました生涯学習インストラクターの資格取得者等も入れ、委員の構成の見直しが必要ではないかと思いますので、ご検討のほどをお願いいたしたいと思います。

 それから、生涯学習審議会は、やはり非常に重要な審議会だと思います。委員構成等をした後において、やはり評価体制強化のため、今現在、生涯学習審議会は年3回でございますけれども、25、26、27と各年とも3回、3回、3回でございます。委員構成を刷新して27年ごろはもう少し回数をして、重要な生涯学習でございますので、やっていただけたらと思います。

 次、最後6番目の質問になりますけれども、長寿社会における生涯学習のあり方について質問いたします。

 総務省が敬老の日に合わせてまとめた平成25年9月15日時点の人口推計で、65歳以上の高齢者が過去最高の3,186万人となり、初めて総人口の25%に達しました。1947年から49年に生まれた団塊世代が続々と仲間入りし、4人に1人が高齢者という時代を迎えました。高齢化を前提にしたまちづくりなど、社会の変革や現役世代に負担がかかる社会保障の見直しが急務となっております。

 豊山町の長寿社会における生涯学習のあり方が基本計画にはっきり盛り込まれているとは思いません。その理由でございますけれども、まず、これは生涯学習のまちづくり基本構想・基本計画の68ページ中の23ページ目でございますけれども、ここにシルバー期(60歳以上での支援)として、ア、イ、ウと半分は写真で半分は字で、シルバー期への支援ということで載っておるわけでございますけれども、今申したように、もう24人に1人が65歳以上を迎えております。今後の生涯学習において、この半分だけで対応ができるのかどうかと、不安になっております。

 例えば、もう一ついい例があります。これは平成24年3月、超高齢社会における生涯学習の在り方に関する検討会での長寿社会における生涯学習のあり方について、「人生100年 いくつになっても学ぶ幸せ「幸齢社会」」ということで、とにかく高齢化社会の生涯学習の役割をこれでいきますと、24ページにわたり長寿社会の生涯学習について、いろいろうたっております。余りにも長いので24ページで、私、一応小括で、もうプリントアウトをするのをやめましたけれども、もう少しいくと80ページぐらいいくと思うんですね。それぐらい今、高齢化社会に向けた、もう今、まさしくしなくてはいけないのが長寿社会、高齢者のための生涯学習であります。

 そこで、「人生100年 いくつになっても学ぶ幸せ「幸齢社会」」の生涯学習の役割を町はどのように考えてみえるかお尋ねいたします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 近年の社会情勢の変化の中で町民の価値観は多様化、多元化してきております。求められる学びの内容も変化をしてきております。高齢者の支援では、高齢者がみずから選択した人生設計に則し、新たに知識や技能を身につけたり、地域参加、社会貢献に必要な学習についても、今後取り組むことが必要であります。

 また、学びの場から生まれる仲間のネットワークを通じて地域での高齢者の見守りもできるものと考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) では、行政の役割についてお聞きします。

 生涯学習の舞台は地域であり、その支援施策の展開に当たっては、住民に身近な基礎自治体である市区町村が第一次的な役割を担っております。行政も部局横断的に支援できる体制づくりが求められます。このため多様な学習プログラムの開発、提供、NPOなどの地域活動団体等への指導、助言、地域住民の学習活動を促進するための情報提供等を積極的に行うことが必要と思います。

 そこで、2つお尋ねします。1つ目、この行政の見解をまずお聞かせ願いたいと思います。

 また、いつ長寿社会の生涯学習を別枠で盛り込んで生涯学習のまちづくりを進めていくのか、お尋ねします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 今、議員が述べられているように、本町では生涯学習課が中心となり進めておりますが、今後も学校教育、社会教育以外で施策を担う課との連携を推進してまいります。

 長寿社会の生涯学習につきましては、基本計画の中に取り組んでいきます。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君。



◆6番(水野晃君) 基本計画の中に取り組んでいくということでございますよね。で、先ほど課長が言われたように、31年だから平成28、9年ぐらいに一応見直しをして、ある程度こんなふうに見直しするということを言いましたけれども、そんな2、3年前ぐらいには長寿社会について、また盛り込んでいただけると考えてよろしいですか。



○議長(筒井俊秋君) 水野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(水野典昌君) 今言われたように、当然盛り込んでいきますが、ただ、今、第四次総合計画のほうが中間のほうでありますので、そちらのほうにも私どもの部会がありますので、できましたら、そちらのほうでまたちょっと一部参加させていただきたいと思っております。



○議長(筒井俊秋君) 質問終わりましたか。

     (6番水野晃君「すみません、はい」と呼ぶ)

 水野晃君。



◆6番(水野晃君) ありがとうございます。

 私がなぜそんなことをお聞きしたかというと、豊山町第四次総合計画後期基本計画の策定に向けた町民意識調査「あなたの声をお聞かせください」というのが2週間ほど前ぐらいから、豊山町民を対象に意識調査として2,000人に郵送されておるんですね。そこの中に分野別まちづくりの目標ということで、目標が7項目ありまして、目標6に「生き生きとした豊かな心を持った人を育む町」ということで、その目標6の中の全体でいくと38項目めになりますけれども、そこに生涯学習の充実について、「満足」「やや満足」「普通」「やや不満」「わからない」とか、いろいろアンケートがございます。

 これが前回のを見ていると、多分3割、4割強か、それぐらいの回収率になると思いますけれども、せっかくここに生涯学習充実についてのアンケートもございます。これを活用するのは、来年1年ぐらいかかっても26年でしょう。この活用をするのに、また7、8年遅くなるということなんですね。ですから、長寿についてはこれをもとに早目にしてほしいというのがありまして、いつごろですかというようなお尋ねをしたわけです。

 もう少しで終わりますけれども、非常に危惧していることがあります。それは、認知症患者が非常にふえているということでございます。これも全国推定患者数462万人ということでございますが……



○議長(筒井俊秋君) 水野議員に申し上げます。認知症のことは通告にございませんので……

     (6番水野晃君「いや、質問じゃないんです。これ言葉として必要なんです」と呼ぶ)

 答弁はということですか、質問ですか。

     (6番水野晃君「答弁じゃないです。ちょっと……」と呼ぶ)

 水野晃君、簡潔なる質問でお願いいたします。



◆6番(水野晃君) はい、わかりました。

 では、長寿社会の生涯学習の進め方がいかに重要であるかの認識は、多少なりともわかっていただけたと思います。生涯学習は基本的には個人に委ねられるものですが、高齢化社会では、ますます生涯学習者の減少が予想されますので、当局の早期、高齢者生涯学習計画を創案していただきたいと思います。

 豊山町の現行版生涯学習のまちづくり計画を早期に刷新され、実施されることを強く要望して質問を終わります。



○議長(筒井俊秋君) 水野晃君の質問は終わりました。

 次に、10番青山克己君の発言を許可します。

 青山克己君は一括質問・一括答弁方式であります。

 青山克己君。



◆10番(青山克己君) 青山克己です。

 議長のお許しをいただきましたので、土曜学習について、一括方式で質問させていただきます。

 2002年度学校週5日制が導入されてから、既に10年以上が経過いたしております。その成果や欠点について判断できるだけの資料もあり、結果について判断していくことが可能な状況には十分だと思います。近年各地で、この週5日制、土曜日のあり方について議論されているとも伺っております。

 先日の新聞報道でも、名古屋市が来年度から3小学校をモデル校として、土曜学習を取り入れることに決定されています。もちろんまだ試行段階であり、どのような結果になるかは不明だと思っております。ところで、ゆとり教育が導入されて以後、学校教育、またその現場ではどのような変化があり、成果があったのでしょうか、お尋ねをいたします。

 また、名古屋市の方針について、まだ試行段階でございますので、どのような結果になってくるかは不明ですが、どのような感想をお持ちになったのか。また今後、豊山町では、土曜学習についてどのように考えてみえるんでしょうか、お尋ねをいたします。

 また、週5日制や土曜学習について、父兄の方からアンケート調査、意見聴取などをされたことがあるのかもお尋ねをいたします。

 私ごとの意見になりますが、以前の週6日制から5日制に移行したことにより、ゆとり教育が目標どおりの結果を出しているとは思えませんし、また、ある分家庭への負担も大きくなっているように思えます、いかがでしょうか。今後の週5日制、そして土曜学習についての教育長のお考えをお聞かせください。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) 土曜学習に関する5つのご質問に、私のほうから順次お答えをいたします。

 1つ目のゆとり教育が導入されて以後、学校教育やその他の現場ではどのような変化や成果があったのかというご質問にお答えしたいと思います。

 前回の学習指導要領は、学校週5日制の完全実施とあわせて平成14年度から実施されたものであります。議員がご質問の中でゆとり教育と呼ばれるものは、具体的にはこの前回の学習指導要領と学校週5日制のことであろうと考えさせていただきました。

 簡単に申し上げますと、その前回の学習指導要領では、主な狙いが3点ございました。1つは、多くの知識を一方的に教え込む教育を転換し、子どもたちがみずから学び、みずから考える力を育成するということ。2番目には、ゆとりある教育活動を展開する中で、基礎基本の確実な定着を図り、個性を生かす教育を充実すること。3番目には、特色のある教育、特色のある学校づくりを進めるということでございました。こういったことが狙いとされておりました。

 当時、一般からは不十分だったとのご指摘もありましたけれども、各学校現場では授業の質を高めようとする工夫がなされたり、行事や会議を精選して、子どもたちと向き合う時間を生み出す工夫などがされました。また、地域では心ある人々の努力によりまして、子どもたちの休日における受け皿を数多く整えていただいたこともございました。そして、これらのことは一定の成果を生み出すことができたものと確信しております。

 平成15年には学習指導要領の一部改正が行われまして、学習指導要領の基準性ということが強調されました。そして、平成20年には現行の学習指導要領に向けての改定がなされ、以前不十分だったと指摘をされた事項も改善され、同じ学校週5日制の枠組みのもとで授業時数の確保はもちろんのこと、学ぶための力を高めるための実践的な取り組みが今、進められているところであります。特に、近年、土曜学習なる取り組みは注目に値すべきものであると捉えておるところでございます。

 2つ目の名古屋市教育委員会が発表しました土曜学習に対する感想はどうかとのご質問でございますが、これと3つ目の豊山町は土曜学習をどのように考えるのかというご質問、一括してお答えをいたします。

 議員もご承知のように、去る11月26日に名古屋市教育委員会が市立3小学校で来年度、体験学習を想定した土曜学習を実施することを発表いたしました。これは地域や民間企業から講師を招き、希望する児童を対象にして伝統芸能や科学教室、郷土史探索などの体験型プログラムを年10回程度行うというもので、1年間の試行を経て導入の是非を検討されるとのことでございました。

 現在、他県や他地区でも、回数や実施の条件を設定した上で行われている事例が散見されます。さらに、こうしたこと、すなわち学校週5日制の趣旨に基づく土曜日の活用が比較ということでございますが、現在、文部科学省内の検討チームでも検討されている内容でもありますので、本町といたしましても、今後の判断材料の一つとして参考にさせていただきたいと思っております。

 4つ目の学校週5日制や土曜学習に関する保護者アンケートについてのご質問でございますが、これについては、本町で実施したことはございません。

 5つ目のゆとり教育は、目標どおりの結果を出していない、家庭の負担もふえているのではないかというご質問でございますが、学校週5日制が完全実施されてから、はや10年以上が経過いたしました。どの自治体でも初期のころとはさまざまに事情が変わってきておると思われます。

 先ほど申し上げました文部科学省の検討チームも最終まとめの中で、このように申しております。さまざまな経験をして、みずからを高めている子どもたちがいる反面、必ずしも有意義に過ごせていない子どもたちも少なからず存在する現状があるのではないかと述べております。子どもたちにとってより豊かで、有意義な土曜学習をどう実現、実践していくかということ、学校教育との補完関係、どうするかということは大きな課題となっておるわけであります。

 学校週5日制の趣旨は、児童・生徒の地域社会での生活時間の比重を高めて、主体的に使える時間をふやし、ゆとりの中で学校、家庭、地域社会が相互に連携しつつ、子どもたちに社会体験や自然体験などのさまざまな活動を経験させ、みずから学び、みずから考える力や豊かな人間性、たくましく生きるための健康な体力などの生きる力を育むことであります。

 本町といたしましては、それぞれの趣旨をよく吟味し、研究をし、進めてまいりたいと考えているところでございます。

 以上でございます。



○議長(筒井俊秋君) 青山克己君。



◆10番(青山克己君) 総体的には前向きなお考えだということを推察いたしました。

 今、学校教育も、先日の社説の中でもあったんですけれども、子どもの内心の教育にわたる文部科学省の動きが目まぐるしく変わっていくということで、学校現場においても、また子ども自体もそうですし、ご父兄でもそうですが、それに対応することは大変なことだと、ご苦労は思っております。

 学習指導要領もかなり時間がたっておりますし、ご答弁にありますように、その中で検討されて、悪い点は直されてきているというようなご答弁もいただいております。この中、学習指導要領は多くの知識を一方的に教え込む教育を転換し、子どもたちがみずから学び、みずから考える力を育成することだと、個性を生かす教育を充実することだというように書かれております。やはりそれはとても大事なことだと思います。

 先日も新聞で発表されました15歳を対象とした国際的な学習到達度調査というものにおいても、我が国も大分順位を上げてきたようで、大変喜ばしい結果だと思っております。

 その原因の第1が脱ゆとり教育の学習指導要領や少人数学級などの推進にあるというようなことも書かれておりますし、またこの結果、これは都市や国を対象とした調査だそうでございますので、上海がまた前年と同様、2位を大きく離してトップだというような結果が出ているそうでございます。その要因として、どのような教育をされたかということは、詰め込み教育を脱して、みずから考える教育への転換に取り組んできた結果だというようなことが書かれております。

 要するに、このお答えの中にあります学習指導要領の目標だと一緒の方向だと思いますが、なかなかその成果が今のところ、私は少しずつですが、結果は出てきておるんだろうと思いますが、なかなか出てきていないというようなことを思っております。

 それから、このお答えの中にありました、地域では人々の努力により子どもたちの休日における受け皿を数多く整えているんだというご答弁がございますが、この受け皿はどういうものであったか、ちょっと具体的にわかりましたら、教えていただきたいと思います。

 名古屋市の土曜学習に対しての考えはということでお尋ねしたわけです。これも、名古屋市もまだ試行の段階で、最終的にはどんな結果になってくるかはわかりませんですが、やはりこれにはご答弁にもありますように、地域や民間企業から講師を招いて、希望する児童を対象として伝統芸能や科学教室、郷土史の探索などしていくというようなことが書かれておりますが、こういうものを実施に持っていくには、やはりかなりの時間が必要ではないかと、一朝一夕にはすぐできるものではございませんので、いろいろと検討していただいて、お答えを出していくということが必要だと思っております。

 いろいろまた、保護者についてのアンケートですが、本町では実施したことがないというお答えでございます。これは結論として出されております、それぞれの趣旨を理解し、研究を進めてまいりますというご答弁をいただいておりますが、こうした段階の中においても、まだアンケートをとるというお考えはないのか、その段階においては、やはり父兄からの意見も聞いていきたいというお考えをお持ちなのか、お尋ねをいたします。

 以上でございます。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) 4点いただいたように思います。

 最初の1点目のほうは、学習指導要領で前回のもの、それから今回のもの、2つあるわけでございますが、議員の前回の学習指導要領については、やや批判的なお考えをお持ちなような感じがいたしております。

 実は、今回の新しく改定されました平成20年度のほうの現行の学習指導要領につきましては、これが改定されるときに、中央教育審議会のほうが現在の学習指導要領を振り返っての結果といいますか、それが出ておりまして、それを踏まえた上で、今回の新しい取り組みをたくさん盛り込んだ学習指導要領になっていったわけであります。

 それで、なかなか結果が出てこないのは残念だということでございますが、学習指導要領は、大体10年置きぐらいにこれまでも改定がなされてまいりました。10年一昔といいますけれども、その10年ぐらいのスパンの中で、さまざまな時代の移り変わりもありましたし、時代が要請するものも変わってまいります。そういったものを全て含めて見直ししてきたと思うんですね。

 なかなか教育というのは、結果が出てこないということを盛んに言われますけれども、じゃ、短兵急に結果って出るもんですかと、逆に反論したいと私は思います。地道な努力を重ねて、反省に反省を重ねて努力してこそ初めて子どもたちに力がついてくるものだと思いますので、ご理解をまず賜りたいと思います。

 なお、OECDのああいう国際的な学力テストなどに少しずつ少しずつよい方向のニュースが聞かれることは、私も大変うれしく思っているところでございます。

 2つ目、受け皿というものの存在でございますが、これは豊山町でわかりやすい例で申しますならば、ふれあい広場とか、それからスポーツ少年団とか、そういったもので、子どもたちが学校週5日制の中で過ごしているわけですけれども、その土・日の部分で子どもたちが有意義に過ごすことができる、そういう大人が配慮した受け皿と、こういうものを私は想定しているところであります。豊山町の子どもたちは幸せなほうであるなということを思っております。

 それから、完全実施以来10年がたちましたので、ほかの自治体ではそういった受け皿が薄れてしまったり、壊れてしまったりというところがあるやに聞いております。そういう意味から言っても、豊山町は大変うれしい状況であるなというようなことを感謝申し上げたいような気持ちであります。

 3点目、名古屋市のこの新しい取り組みでありますけれども、答弁で申しましたが、11月末に新聞に載りました。実は私もちょっと知り合いがございましたので、問い合わせをしてみました。そうしましたら、お答えの中心は新聞に発表になった部分のとおりだよというようなお話でございまして、まだ今後、あるいは実施に向けてどういうふうに展開していくかということは、もう五里霧中だ、頑張らなくてはいけないというような内容でございました。

 それで、実施に向けまして、結局、問題点がたくさんあるんですね。ただ、簡単ではなくて、例えば、場所、人、物、金、それから時という4つのポイントがあると思うんですが、人材どうするかいう、つまり先生を使うのか使わないのか、地域の方が使えるに値する十分な方がいらっしゃるのかどうかというような問題とか、物、場所はどこを使うのかというようなこととか、それからお金の問題、財政が逼迫していれば、やりたいと思ってもできないような状況が生まれるかもしれません。それから、時、これは、実は先ほど答弁でも申しましたが、文科省のほうの検討チームがあると申しました。あそこへ本当に今、検討されて最終のまとめが出たばかりのところで、少し文科省が動いたことは、学校教育法の施行規則の第62条のところを少しだけ文言変えまして、教育委員会の判断で土曜日も授業ができるよということをはっきりと明確に打ち出したというところが、私たちが注目している一番大きな変化でございます。

 文科省のほうもたくさんの事例を持っておりますし、特に最近は、一例申しますと、大分県の豊後高田市というところの取り組みにいたく文部大臣は関心を持っていらっしゃるように感じております。私たちも一度、問い合わせをしてみたいと思っている次第であります。

 4点目で、保護者へのアンケートでございますが、私はいずれは必要になるだろうと思っておりますが、今ではないと思っておるところでございます。よろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 青山克己君。



◆10番(青山克己君) ありがとうございます。

 結果を早急に出すということは困難だということ、よくわかります。がしかし、今育っている子どもは、やはり今しかない、今でしょうという、あれだと思います。やはりまだ時間がかかる、かかるで先送りするということはできませんので、やはり今は今でベストを尽くしていただきたいということを思いますし、子どもたちが人間形成していく上においては、やはりより多くの人に出会ったり、話を聞いたりして、将来の人間形成をしていくという必要があると思います。もし土曜学習が可能になってくれば、そういう場を大いにご利用いただいて、そういうものに利用していただきたいと思います。

 また、僕が質問の中で申しましたように、家庭での負担が大きくなるんじゃないかということは、これちょっと言い方が悪かったかもしれませんが、それぞれのゆとりのある家庭と、そうでない家庭で、要するにゆとりのある家庭は学習塾に行くと、その土曜日の余った時間で習い事をさせるというようなことができるんですが、そうでない家庭はそれができないということで、そうした生徒たちが十分にそのほかで土曜日という時間を有効に使っているかという心配もあると思うんです。中では、やはりテレビとか、ゲームとかいうものに時間をかけて遊びほうけているという子どももたくさんいるだろうということもお聞きいたしております。

 どちらにいたしましても、一歩一歩確実に、先生が言われたようにいろいろな問題が山積しております。また、そのほかにまだ小学校の英語問題とか、今、朝練の問題、これも大きく社会的な問題になっておりますし、教育の首長権限の強化と、さまざまな問題が山積されておりますが、その中で今後とも一つずつ確実に結論を出して、前へ進んでいっていただきたいということをお願い申し上げます。ご答弁ありましたら、お願いします。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) 議員から激励の言葉をいただきました。ありがとうございました。

 4つぐらいありましたんですが、主なものを拾ってみたいと思いますが、今は今だよという話でございました。今やらなくてどうするんだということですね。子どもは待っていられないじゃないかということでございますが、私は先送りをするというふうに、この答弁ではとられるかなと、実は思いながら書いた答弁でありますけれども、私は先送りをしていこうという気持ちは実は持っておりません。また、機会がありましたら、お話し申し上げます。

 それから2つ目、人間形成、場を用意することが大事だと。まさにそのとおりであると思います。学校週5日制の趣旨にありますように、これは子どもを地域に返してゆとりを持つ、その時間の中でいろいろな体験をして、そしてその体験がまた学校の学びにいいぐあいにはね返っていくという、こういうことになっているわけですから、私たちが行政としても、大人としても、場を与えることは大変重要であろうかなとは思っております。

 それから3番目、家庭の負担の問題ですが、これは大変難しい問題でして、所得の問題の格差まで、ちょっと私はお答えのしようがないわけでありますけれども、ただ、言えることは、子どもたちが先ほどから言われているその場を与えること、将来を担う子どもたちによい影響を与えることができる場面を与えるように、行政として子どもを中心にして、その場を与えることの意義をよく考えて実践していかなければいけないなということを常々思っているところでございます。

 まだ、さまざま課題もありますが、教育委員会として努力してまいります。ありがとうございました。

     (10番青山克己君「どうもありがとうございました」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 青山克己君の質問は終わりました。

 それでは、3時5分まで休憩といたします。

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     午後2時50分 休憩

     午後3時5分 再開

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○議長(筒井俊秋君) それでは、休憩を閉じ再開いたします。

 次に、5番坪井武成君の発言を許可します。

 坪井武成君は、一括質問・一括答弁方式であります。

 坪井武成君。



◆5番(坪井武成君) 5番坪井です。

 それでは、一般質問をさせていただきますが、私はかねてより、ちょっとこんなふうではいかんなと自分に遺憾に思っておりますが、そういった内容の質問させていただきますが、内容は本当にごく単純な簡単なことでございます。それについて質問をいたします。

 県営空港の所在地は、私、ちょっと刺激あるかもしれませんが、小牧ですかと、こういうふうに言っております。本町は、空港なくしては当然考えられない位置にあることは言うまでもありません。空港とは切っても切れないつながりでございます。現在は、FDAの就航によって町の活性が図られまして、大変喜ばしいというように思っております。

 しかしながら、私は少し気になることがあります。それは、空港が小牧にあるかのようなポスターやらPRです。我々議会が平成23年2月にFDA本社を表敬訪問いたしました。そのとき、会場となった部屋に何枚かの大きなポスターが貼られておりまして、さも空港が小牧にあるかの表示でありました。

 私は、その場で、1つには空港は豊山ですよ。2つ目に、就航すれば利用客をふやすためにも、要するにツアー旅行も考えられるといいんじゃないでしょうかということをその会場でお話をいたしました。そのほか、訪問した議会の議員の皆さんからもそれぞれお話があったわけですけれども、私はこの2つについて、お話をいたしました。

 最近でも、県営名古屋空港(小牧)とこう入っておりますポスター、ちょっとこれ言いますね。時刻表でも名古屋(小牧)とこうなっておる。ちょっと私、資料をこう持っておりますので、皆さん十分承知かと思いますが、くどいようですが、ちょっとお見せします。この時刻表、総務課の前にあります。これも名古屋(小牧)となっております。全部名古屋(小牧)となっております。それから、このポスター、これ小さいほうです。このポスターも大きく名古屋(小牧)です。これだけでなくして、ほかのポスターもありましたよ、いろいろあります。

 それから、旅行社なんかも出しておりますのは、これも私、資料を持っておりますが、見ますと、これはいつのやつだったかな、まだ10月ごろのですよ。

 ある旅行社では、県営名古屋(小牧)空港、それから名古屋(小牧)空港、小牧県営名古屋、ある旅行社がこれは2つの旅行社ですね。というようなことで、いろいろ表現がされております。ここで私は、もっと思いましたのが、県の関係のところでもこうかなと思ったのが、これですよ。これ各、皆さんのうちに入りましたね、チラシが入っています。愛知県商工会連合会、県の商工会が出しておりますが、これは空の日のイベントのチラシですね。「小牧県営名古屋空港」、こう入っております。こんなようなことで、書かれておることがいろいろまちまちです。まちまちに書かれております。

 が、しかしながら、言うまでもありませんね。全部「小牧」が入っている。極端なこと言いますと、今までに「豊山」と、豊山空港、県営名古屋(豊山)とか、「豊山空港」と書かんでもいいけれども、「豊山」と入ったものは、ここ何年かに一度も見たことありません。

 したがって、私が思うには、この空港関係機関も正式に言ったら、どうした表現が正しいのかというように疑問に思ってはいないだろうかと。だから、表現がばらばらじゃないか、私なりの思いです、そう思います。将来的にも、この表現が続くようであれば、小牧にある空港、小牧にある空港となっていくのではないでしょうかと、私は思います。

 しかし、中にはさすがマスコミですね、マスコミ報道、県営名古屋空港に関する記事、必ず「豊山」と入っています。これはいつのやつかな、最近では10月13日、「県営名古屋空港就航3年、県営名古屋空港(豊山町)」となっております。「県営空港ターミナルビルがあり、お膝元の豊山町」と入っております。これは町長の談話もちょっと入っていますね。この10月13日ですね。町長、ついでに言っておきましょうかね、町長は戦時中のこと、この航空基地ができる戦時中の話が載っております。このとおりです。本当に豊山としては、貴重な土地を提供しておるんです。「サーベル持った憲兵に」とこういうことを町長言ってみえますが、あのころ、私らは生まれておりませんね、まだちっちゃい2つか3つのころですけれども、これが代々言われてきております。それだけ貴重な土地だということです。

 「豊山」と言っておりますが、ことし、記録達成したイチロー選手、これもスポーツ欄では余り「豊山」と言わんですが、イチローを取り上げたときは、必ず「豊山」と入っております。報道局が全部「豊山」と入れるんですよ。

 そういうことで何ですが、県営空港のこのポスター、パンフレット、PRするもの、「豊山」と表現しない、ここまで言うなら、「豊山」と何で表現しんのかしらんと思います。なぜだろうなと、おかしいなと、これではいかんな、私はだから遺憾に思っておると言っておるんです。民間のことだから、我関せずでほっておこうということかもしれませんが、それでよいと思っておりますか。だから、お聞きをします。

 1つ目、県営空港、名古屋空港の所在地はどこですか。

 2番目、現在までにこのことについて、申し入れをしたことはありますか、どうですかということ。

 3つ目、今後もこのまま放置しておきますか。

 4番目、小牧基地と言われる基地の所在地はどこですか。ここまで言えば、何言いたいか、すぐわかりますね。

 最後に、私は隣友−−隣の友達であります小牧、たくさんの友達もおります。小牧をどうのとは、私は決して言っておるものではありません。小牧はこれはこれで結構です。何も小牧のことをどうのこうの言っとるんじゃありません。私が言いたいことは、正しく指導しなければいけないということを言っておりますので、そういうことで念のために申し上げておきます。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 県営名古屋空港の表示について、4つのご質問をいただいておりますので、1つずつご答弁申し上げます。

 まず、1つ目の県営名古屋空港の所在地でございます。

 これは愛知県名古屋飛行場条例によりまして、所在地は西春日井郡豊山町と規定をされております。

 2つ目の申し入れでございます。

 エアライン、旅行会社等が行う路線名の表示につきましては、それぞれの企業の営業戦略によるものであるとの判断から、これまで申し入れは行っておりません。ただし、報道における県営名古屋空港の所在地表示につきましては、報道機関等に申し入れを行っております。十数年前に、空港の所在地は名古屋市、または小牧市であるかのような報道がされていましたので、報道機関に対しましては、空港の所在地は豊山町であることを周知いたしました。それ以降、新聞報道では、空港の所在地は豊山町であると、これが明記されるようになり、現在のような表記となっております。

 3つ目の今後の対応についてお答え申し上げます。

 県営名古屋空港の表示がエアライン、旅行会社等によってさまざまな方法がとられていることにつきましては、3つの要因があると、このように考えております。

 その1つの要因として、法令上の正式名称と通称名が存在していることでございます。一般的に県営名古屋空港と称している空港は、法令上では名古屋飛行場が正式名称であります。設置管理者である愛知県が県営名古屋空港という名称を使用しているため、私たちも県営名古屋空港と称しております。法令上の正式名称と通称の名が異なる場合は、他にも多くございます。羽田空港の正式名称は東京国際空港、丘珠空港の正式名称は札幌飛行場でございます。このように法令上の名称と通称名が存在することが空港名の表現にばらつきが生じる原因の端緒であると考えております。

 その2つ目の要因としては、空港の歴史的な背景です。県営名古屋空港は、昭和19年に旧陸軍が名古屋地方飛行場の一つとして設置した小牧飛行場が始まりであります。昭和35年に空港整備法に基づき名古屋空港に改称されましたが、長年使われていた小牧という表現は俗称として残り、「小牧空港」と「名古屋空港」という表現が現在、混在いたしております。現在の県営名古屋空港は、平成16年に公布された愛知県名古屋飛行場条例によりまして、正式名称を名古屋飛行場としておりますが、先ほど申し上げたとおり、設置管理者である愛知県が県営名古屋空港と称しており、それが一般に浸透しつつあります。それでも、歴史的な経緯から小牧という表現、イメージが残っている状況であると理解いたしております。

 その3つ目の要因は、国際的に定められた空港コードでございます。

 政令とは別に、国際線を運航する航空会社、旅行会社等の国際組織である国際航空運送協会が定めた空港のコードがございます。県営名古屋空港のコードは「NKM」−−名古屋の「N」、小牧の「KM」でございます。ここでも「小牧」という表現が使われております。一方、セントレア−−中部国際空港のコードは「NGO」で「名古屋」を表現いたしております。航空会社、旅行会社はセントレアのNGO、名古屋との違いを明確にし、厳密な運航と利用者が間違いなく、それぞれの空港を利用いただくために、県営名古屋空港のコード「NKM」のうち「KM」の小牧が強調されております。

 以上の要因が重なり、県営名古屋空港に「小牧」という文言を付す場合があることにつきましては、一般利用者のわかりやすさに配慮した結果であると理解いたしております。

 こうした3つの要因を背景に、2つ目の質問でお答えいたしましたとおり、エアライン、旅行会社が企業の営業戦略として行っている空港表示について、「豊山」の表記を入れる要請を行うことは現在のところ考えておりません。

 ただし、本町は空港の町として、これまで成長、発展してまいりました。また、空港を核としたまちづくりを推し進めておるところでございます。今後も機会あるごとに、本町は県営名古屋空港が立地する空港の町であるとPRし、町の発展を図ってまいりたいと考えております。

 なお、4つ目のご質問の小牧基地の所在地につきましては、これは自衛隊法施行令により小牧市であると規定をされておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 坪井武成君。



◆5番(坪井武成君) ありがとうございました。

 名古屋空港が豊山にある、小牧基地が小牧にある、嫌らしい質問をしたようですけれども、これはやはり住民の方が、豊山の方が、あるいは周辺の方が、あるいは全国の方が名古屋空港は豊山かと、豊山にあるということの本当の事実を知ってほしいために、私は聞いております。

 答弁にもありましたけれども、空港、詳細な答弁をいただきました。本当にありがとうございました。「NKM」−−名古屋空港のコードは「NKM」、ここまでこや、私の感想だけれども、「NTY」のほうがよかったわね。この答弁、感覚で言われている面もあるかと、私は感じたんですけれども、これはこのとおりで、私は否定はいたしません。こういう感覚だろうと、昔からの小牧ということが出ておるんだろうと、こう思っております。

 今後の問題もあるわけですけれども、報道機関に申し入れをいたしました。だから、今は「豊山町」と入っております。当局も同じような認識で見えたんだな、私は思います。よくやられました。よく申し入れをされました。本当に褒めましょう。だったら、何で旅行社も一緒にやらなんだ。ほかの関係機関はやらなんだねと、本当は言いたいんですけれども、その辺はいろいろ問題があって、状況もあったでしょうから、ここの答弁もされております。

 その辺で私も理解はいたしますが、この報道機関に、十数年前と言われましたが、十数年前というと、名古屋飛行場という県の条例が制定されたということを言ってみえますが、この時点と同じかなとこう思うんです。したがって、この報道機関に文書とか、口頭もあるでしょう。口頭とかということでいつごろ、あるいは来たときに話をした、これもいいですよ、もう少し話をされましたかということを聞きたい。そういうことです。

 それから、答弁によりますと、もう一つですが、今言いました名古屋飛行場となったこのときに、豊山に何か地元として、どうだろう、名称はこういうふうに告示したいがどうだろうというような話は、あるいは意見を求められましたか。それと、この当時の議会に、名古屋飛行場となりますという報告はされておりますかということで、この2つの点について、ひとつ再質問いたします。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) まず、私のマスコミの報道があるときには、ここは必ず「豊山町」が持っとるが豊場と言っちゃうんでいかんですけれども、豊場の飛行場だということは、必ず言っております。豊場つまり豊山町と、だから新聞報道等では豊山町になっていると、こういうふうに思っております。

 それから、僕はタクシーに乗るときもよくあるんですが、タクシー乗って「どちらまでですか」と、こういうふうに聞かれるんですね、「豊場の飛行場」、こうつっと言う、豊場で通じるんですね。新しい運転者はちょっとわからんかもしれんですが、大体のタクシーは、「豊場の飛行場」と言うと、「はい、わかりました」と、こう言って了承をしていただきます。それも一つの全般的になぶるということは、やはり大きく国の航空事業権から、いろいろなものをなぶらなければ、これはできない。

 だから、通称、呼称名でこうやられておるわけでありますけれども、私どもは、旅行会社とか、そういったところにどういう名前でうんぬんという話は聞いておりません。それは自分のところのやはり一番言いやすい呼称、これを使われているだろうと思っております。現実、この県立名古屋空港は、名古屋市が約1,200平米ぐらいまだ残っておりますし、春日井、小牧、豊山が一番大きい取得面積でありますので、3市1町の飛行場のエリアだと、このように思っておりますし、私も何かあれば、そういうことは、絶えず、絶えず交渉はしていきたいなというふうに思っておりますけれども、ただ、それをそれぞれの旅行会社がそれをもとに直すということは、いささか相手があることでございますので、私はできるだけ、「豊山町」という言葉を発してはおります。

 県へ行っても、そういうようなことは絶えず言っておりますので、やはり基本となるものを主にされますので、我々がああだこうだということは、非常に難しいかなと、こう思っております。できるだけ豊山町豊場、僕は豊場ということをしっちょう言いますが、そういう言葉を発してはおりますので、今後、どういうふうになるかということは、やはりこれはどこかで絶えず口ずさんでいくのが一つの大きな方法かなと、こういうふうに思っておりますので、その点、ご理解を賜りたいと思います。



○議長(筒井俊秋君) 坪井武成君。



◆5番(坪井武成君) 町長も非常によくわかって答弁をしていただいておるというように思います。

 やはり豊山の空港だと言わんまでも、豊山にあるんだよ、豊場にあるんだよというようなことで、今、町長、「口ずさんでいる」と言われましたが、本当、日常の中で、そういうことが必要だと思うんです。

 今、私思うに、最初ひがんでこれとりました。何だいうと、豊山は今、どこかと合併して、平成の大合併でみんなどんどんあれしました。豊山、今、一番小さい面積、その中で3分の1が空港だと、いつも町長も言われます。本当に小さい、猫の額もないほどの町なんですよ。だから、なめられておるがと思う。初めはそう思いました。言葉は悪いかもしれないですけれども、そうじゃないですね。やはり小さいながらも、きょう午前中もありましたね、「キラリと光る」、豊山があるうちは、小さいながらもキラリと光らないかんですわ。そういう私は気持ちです。やはり存在意識がないといかんと思います。

 ですから、今後としてつぶやきましょう。そして、みんながつぶやくと、これ非常に輪が広くなりますけれども、町長、私らが1人、2人言っとったって、何にも隣近所で済んでまうんで、そうじゃなくして、みんなでつぶやいて、そして広く周知をする。豊山と言わんでもいい、正式に言うと、小牧飛行場だと、だから小牧飛行場がひとり歩きをするようになるといいがなと、私は思います。

 そういうことで、また、事あるときに、町長は県やら、名古屋市やら、あるいは職員の皆さん方、県や名古屋市やら、あるいは旅行社に何か関係あることもあるでしょう。雑談でも話をして、一挙にできることじゃありません、歴史があることですから、順次認識を広げていってもらうといいがということで、私は要請といいますか、要望的な気持ちも含めて質問を終わります。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 坪井武成君の質問が終わりました。

 次に、11番粟田昌子君の発言を許可します。

 粟田昌子君は、一問一答方式であります。

 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) 粟田昌子です。

 私は、子どもたちのための読書環境の整備と充実、そして読書推進について質問するのですが、一括方式でしようか、一問一答方式にしようか悩みましたが、このように一問一答のやり方にトライすることにしました。どんなふうになるかわかりませんけれども、よろしくお願いいたします。

 それに先立ちましてちょっと申し上げますと、学校の図書室や学級文庫の充実、朝の読書タイム、図書室のボランティア等について、私は過去に一般質問や委員会でも質問させていただいております。その当時は、読書の大切さを当局は十分認識されていながらも、余り発展的な答弁はいただけませんでした。しかし、その後、小学校のいかにも古びてしまった書籍は廃棄されて、新しい本と取りかえられたとお聞きして、少しは進展したのかなと思っております。

 まず、きょうは8点についてお尋ねしますが、その第1点ですが、職員体制についてです。

 近年、どの部署においても経費削減が金科玉条のように叫ばれて、未来を担う子どもの教育や子育て支援までもが軽く扱われていると、私には思えます。なぜなら、正規職員がどんどん減らされて、臨時職員でやりくりしているという状況であるからです。

 そこで、社会教育センターの職員体制についても心配するものです。現在、社会教育センターには、司書の資格を持つ職員が配置され、図書の選定、書窓の発行、その他で力を発揮していただいています。3月末には定年退職されるとお聞きしています。その後の職員体制はどうなるのでしょうか。今と同じ体制で司書の資格を持つ正規職員を配置していただけるのでしょうか。

 また、司書の方は研修があって、よく勉強しておられるようにお見受けします。現在の方の後任の研修についてはどのように考えておられますか、お尋ねいたします。

 まず、1点についてお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 近藤総務部長。



◎総務部長(近藤鎮彦君) 社会教育センターの職員体制につきまして、私のほうから答弁をさせていただきます。

 職員体制でございますが、現在、社会教育センターのみならず、次年度の職員計画のほうは、まだ配置計画は決定しておりません。また、社会教育センターに改めて司書資格を持つ職員の配置も現在のところまだ考えておりません。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) まだ、考えておられないということですけれども、それに資格のない方もそこに配置されるかもしれないというようなことですね。そうしますと、何かいろいろ図書活動というか、社会教育センター、そこの図書室といいますか、そういうものは大分後退してしまうんじゃないかと心配します。どうでしょうか、司書はいなくてもいいんですか。より充実した読書推進ができるのかどうか、それも危ぶまれます。どうですか、司書がいなくてもいいんですか、お答えください。



○議長(筒井俊秋君) 近藤総務部長。



◎総務部長(近藤鎮彦君) まず、社会教育センターの図書室でございますが、こちらは図書館法に基づく図書館ではございません。ですから、公民館図書室という扱いになりますので、必ずしも司書を配置するという必要性はございません。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) そうしますと、本当に今、申し上げたように、いろいろな活動は後退しますよ。だって、図書の選定などは今、司書の資格を持っていらっしゃる方がしてくださっているんですよ。何もわからない人が、そういう場にあっても、図書の本は何を買ったらいいか、購入すべきものは何がいいのかとか、そういう選定に当たっても、本当に戸惑ってしまうんじゃないでしょうか。

 人事をやっていらっしゃるのは、副町長や町長はトップのリーダーで、この町をどんなでもできるわけです。人事はすごいそちらに権限があるんでしょう。総務部長に聞いても、こんなことはだめだと思うんですけれども、どうですか、町長、副町長、どんなふうな考えを持っていらっしゃるんですか、教えてください。



○議長(筒井俊秋君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 今、総務部長答えましたように、必置義務になっていませんので、今のところは司書資格を持っている職員、庁内に1人もいませんので、今のところは考えていません。

 資格がない職員がやって大丈夫かいう話ですけれども、これについては、図書については、選考委員会もあるというふうに聞いていますので、そちらに諮りながら図書選定は行っていくつもりでございますので、何ら問題ないというふうに考えています。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) そうしますと、図書選定委員会、どういうメンバーでやっているんでしょうね。年に何回会合開いているのかとか、今、現実にあるんですね。副町長、答えてください。あっ、そちら。



○議長(筒井俊秋君) 水野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(水野典昌君) 今、選定委員会はやっておりません。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) 委員会ないということでございますよ。だから、私は申し上げたいのは、やはり司書の資格を取っていただくとか、そういうやり手の人を副町長や町長から見て、この人ならここでやれるんだろうというような人材を選ぶんでしょうけれども、その人には、ぜひ司書の資格を通信教育等で取れると思いますから、それを取っていただくなり、そういう情熱を示していただきたい。

 ただ、このままでは後退ですよ。図書室、子どもたちの大事な部分じゃありませんか。大人にとっても、あそこは大事なところ、私も議員終わったら、あそこに行こうかなっていつも思っているんですから、その図書室が貧弱になっていってしまうのは、全くやりきれませんね。もう少し頑張ってください。



○議長(筒井俊秋君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 大変失礼しました。私、当然、選考委員会あるというふうに理解していまして、大変認識不足で申しわけございませんでした。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) だから、どうするんですか。



○議長(筒井俊秋君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) いずれにしましても、司書の資格を持っている職員はいませんので、現有勢力の中でできる限りのことは対応していきたいというふうに思っています。教育委員会とも調整しながら、まず現場のほうは、どういう形で図書館を将来的にも運営していくかいう基本方針のもとに、私どもはそういうふうに、その体制を支援できるような人の配置なりを考えていきたいと思います。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) そうしましたら、ぜひ司書の資格を持つ職員の採用、そういうことも考えていただきたいんですが、どうですか。



○議長(筒井俊秋君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 豊山町は、総職員数131人ですので、その中で専門職を雇いましても、入ってから定年まで図書室に配置するわけにいきませんので、そうした中、そうした意味でも図書館と図書室との司書の必置義務が違うという、大きなところは図書館を持っていますので、職員体制もそのように専門職は専門職としての処遇ができるというふうに思っていますので、豊山町としては、今の状況の中で専門職だけで、それをやってまういうことは、本人の将来の処遇の問題もありますし、それはちょっと今のところは考えられないような状況でありますので、ご理解のほうをお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) 当座のところは仕方がないかなと思いますが、しかし、やはり子育て支援、教育のことを考えていくときに、やはり充実した読書推進をしたいと思います。ぜひそのような気持ちを持っていただいて、町の職員は本当にあっちに行ったりこっちに行ったり大変なんですけれども、確かにそういう中ではありますけれども、しかし、このように今、図書の選定やら、書窓の発行やらいろいろ一生懸命工夫してくださっているんですから、そういう方、なるべくそういう資格を取っていただくように仕向けていくと言ったら何ですけれども、アドバイスしていっていただきたいと思います。

 それでは、今のところはそういうことで、2点目です。

 図書室には、4人ほどの臨時職員がいらっしゃるようですけれども、その方の研修はどうなっていますか。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 現在、社会教育センターの図書室には非常勤職員が4名います。研修につきましては、毎年5月に愛知県図書館で図書館協力担当者新任研修があります。今後につきまして、機会があれば、研修会に参加をさせていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) それでは、臨職の方、4人の方に今後、研修を受けていただくということですけれども、これで1年間で1人について、何回ぐらいの研修受けられるんでしょうか。



○議長(筒井俊秋君) 水野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(水野典昌君) 基本的には新人ですので、まず1回しかございません。ただ、私ども愛知県の図書館協会に入っておりますので、希望すれば、何回でも受けられます。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) そうしましたら、この臨職の方々の負っている責任というか、そういうことも大変重たいものがあると思いますね。ですから、今大変ベテランになってきましたから、長いこと臨職でそこに携わっている方が多くなりました。ですから、その方々にさらに研修になるべく多く参加していただいて、正職にその司書の資格を持っていない人ばかりの中で、そういう方に頑張っていただかなければならない状況じゃないかと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、3点目です。社会教育センターの図書室や児童館、小・中学校の図書室、保育園の図書コーナーの連携は、図書活用の利便性と効率性につながります。NTT関連会社に聞いてみましたら、クラウドというシステムで大変便利になるということです。

 平成23年に作成された豊山町子ども読書活動推進計画に提起されている豊山町の図書室関係の連携プラン、ネットワーク計画はどのように進んでいるんでしょうか、お願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 学校図書室の情報化を図るため、学校は図書室蔵書のデータベース化に向けた取り組みを行っております。

 今後は、学校図書室と町図書室のネットワーク化に向けて研究をしてまいります。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) 研究をしていくということですけれども、これそんなに長いことかかるもんではないんですよ。お金がかかるんですよ。私、NTTに聞きましたよ。今ちょっと私もいろいろ関係があるもんですから、うちのほうもいろいろ住宅の工事をしてもらったりするもんですから。

 それで、来年度の予算にでもとったらいいんですよ。こんなのすぐできるんですよ。だから、来年度の予算、予定されていますか。研究しているなんて、いつまでも研究している、こんなこと全然要らない、大丈夫です。すぐにデータベース化しているというんですから、ですから、ぜひ来年度の予算、予算化していただきたい。ご答弁をお願いします。



○議長(筒井俊秋君) どなたが答弁ですか。

 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) データベース化につきましては、来年度予算に要求はしています。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) ぜひこちらのほうの執行部のほう、頑張ってくださいね。予算を認めるほう、頑張ってくださいね、お願いします。それでは期待しております。これによって、大分学校と図書室とか、いろいろなところがうまくネットワークで協力し合えると思います。

 よく先生方からも聞いておりましたが、しかし、絶対数としては冊数、本の数としては学校のほうなどは少ないんですけれども、しかし、図書室やらそういうところでもあるとか、そういうことがよく重なったりしていますから、そういうことが解消できると思いますので、ぜひ予算化をお願いいたします。

 4点目です。社会教育センターの図書室としいの木の児童館には、幼児や児童向けの絵本や書物がたくさんあります。特にしいの木の児童館は、現状のままでは宝の持ち腐れです。もっと多くの親子や児童に親しんでいただけるように、しいの木の図書室のあり方、運用の工夫を考えるべきだと思います。その利活用の実態と、今後の活用推進計画についてお尋ねします。お願いします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) ご質問の社会教育センター図書室関係について、私からお答えいたします。

 社会教育センター図書室では、蔵書分で10年以上となる本について、除籍本を町民に毎年提供しております。特に、児童本につきましては、優先的に町の施設−−学校、保育園、しいの木等に譲っております。児童本の活用、推進については、学校図書室の情報化が終了すれば、重複した購入を避けることができ、今以上のジャンルの図書を購入できるものと考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) しいの木の図書室については、生活福祉部のほうでご答弁いたします。

 しいの木児童館の図書室の利活用については、児童館に来館した幼児、児童が図書室で自由に絵本を読んだり、保護者の方が子どもに読み聞かせしたりされておりますので、今後においても親しみやすい環境に努めてまいります。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) もう少し現実というか現状を把握していただきたい。特に、しいの木の児童館です。利用者が少ないです。本当にもったいない。来た子どもたちが自由に読んでも、それもちょっと足りないんですよね。そういうレベルでは、本当はいかんのです。

 なぜこうかというと、これはみんな臨時職員でやっているからです。何の計画も立てられない。正規職員が1人いて、その人が中心になって、今年度の子どもたちが来たときには、こういうふうにこの本を薦めようとか、いろいろとそういうアドバイスをしたり、そういうことをできる状況にないんですよ。

 だから、いつも申し上げているように、教育のほうに予算を……、教育ですよ、子育て支援も教育ですよ。豊山町の子どもたちをこれから先、育てるんですよ。ほったらかしでしょう。ほったらかしではだめ。やはりそこでアドバイスできる職員、きちっと計画を立てて、こういうふうにしていこう。そうすると、そこでステップアップもできるんですよ。それが何もできていない。

 寂しいですよ、あそこちゃんと知っていますか。立派な建物、立派な施設、ステージまである、すばらしいですよ。最初は本当に少ししかなかったんですが、ああいい本入れたなって、あそこつくったとき、私も思いましたよ。それで子どもたちのために、ああこれはいい本ばかり、優れた本ばかりだと思いました。だんだんふえましたね、おっしゃるとおりに今、本当にいっぱいあります。だけれども、それが活用できない。

 子どもたちだって、やはり誰かに「この本いいよ、これおもしろいよ、読んだらどうだ」って言って、ちょっと言葉がかかるだけでも違うの。ところが、臨職の人だけ、そうはできていないんですよ。

 そういうところで、私は残念だなと思いますよ。そういう計画立てられない、この大もとは全部パート、臨職であるからです。何とも解決できないでしょうかね。副町長、どうですか、何かいいアイデアないでしょうかね。



○議長(筒井俊秋君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) きょうの午前中でも、指定管理についてご質問がありましたですけれども、町は行政改革の一環として、職員をかなり減らしてまいりました。今もよしあしについては、議会でもいろいろと指摘されたりしていますけれども、今、豊山町は財政的に何とか一定程度、ほかの自治体とサービス状況において見劣りなくできているのも、職員を減らしたことによる部分もあると。

 今指摘された、確かにパートに頼る部分が多くあります。ですけれども、青山保育園としいの木について、指定管理に向けて導入し、成功させることが一次的な課題というふうに思っています。その成功がおわればですね、そういう問題もありますので、民間のノウハウを受けて、今以上のサービスができるというふうに思っていますので、次のステップとして、そういうことも含めて検討してまいる所存であります。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) そうしたら今、この児童館も、しいの木もいずれは民間委託になっていくんですね。今、副町長のおっしゃること、そういうことでしたね。わかりました。そうしたら、少し我慢しましょう。

 それじゃ、5点目、社会教育センターの図書室の絵本コーナーは大人でも見にくく、ましては幼児向けには整備されておりません。工夫や改善の必要があると思います。社会教育センターがオープンしたころは、絵本コーナーも本当に暗くて、本を探すのも大変でしたが、改修に伴って改善され、明るくなり、また環境図書コーナーも設けていただいて感謝しています。

 しかし、他の市町の図書館に比べると、本当にこれで子どもの育成を大事にしているのだろうかと思われるほど劣っています。もっと子どもも大人も、楽に自分で本の選択ができるように大幅に改善をしなければならないと思います。どうお考えでしょうか、お尋ねします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 社会教育センター図書室は、ワンフロアのため、利用する全ての年齢層の人が空間を共有しております。幼児が絵本に触れ合ったり、子どもがおはなし会を楽しんだりすることは必要であろうと思われますが、現状ではやや無理があります。親子と一緒の絵本読書は、幼児の声が大きくなることもありますので、希望があれば、幼児遊戯室も提供しております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) そうですね。幼児遊戯室のところに絵本が置いてあるんですよね。窓のところに、こんな本があるよというふうにしてくださっているんですよね。前はそんなことなかったんですけれども、このごろ置いてくださっているんですよ。それで、これはいいアイデアだなと思ったんですけれども、これからの町の推進計画、まだ私どもにはいただいてはおりませんけれども、読書の推進計画、これは国が作成したのから見ると、10年ほどおくれて作成したようで、大変希望に満ちた、理想に向かって少しでも頑張るよというような姿勢が見られて、とてもうれしいんですけれども、やはりもっと子どもたち、私は幼児を、私は行ってあそこで本を選ぶのにも、びっちりになっているわけでしょう。そこから取り出して何だろうってみる、それ大変なのよ、もう少し見やすくしてほしいんですよね。

 それから、もう一つは絵本をちょっと別なところへ持っていって、それこそ遊戯室、本当だったら、開放していただきたいんだけれども、鍵かかっているし、なかなか持っていけないでしょう。それ持っていけるようにできないかしらね。そうすると、そこで見れるんですよね。

 そうすると、ほかの大人の人たちには迷惑をかけないでそっちのところで、親子で声を出して読むこともできるでしょう。もう遊んでいる子もいると思いますけれども、何かあそこを活用できないかなと思うんですけれども、どうでしょうか。この町の計画の中にも、ぜひ改善していきたいという思いは書いてあるんですけれども、その点について、どうですかね。



○議長(筒井俊秋君) 水野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(水野典昌君) 先ほど私どもの部長のほうが言いましたように、やはり図書室の空間がワンフロアでございますので、なかなか無理だと思っています。ただ、今言われたように、児童書関係は見やすくしているつもりですけれども、まだちょっと一部見られないと思いますが、ただ、幼児遊戯室は鍵はかけておりません。希望があれば、そこのほうに本は貸し出しておりますので、ぜひそちらのほうを使っていただいても結構ですので、当然、子どもと見えると声も大きくなりますし、一般の大人の方もお見えになったりしますので、苦情が出ますので、そちらのほうを利用していただいております。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) 鍵、今はかかっていないんですね。それじゃ、ぜひ図書室にちびちゃんと一緒にくるのはお母さんですね。だから、これから、あちらで読めますよというふうに、そういう声かけをしていただいたらいいですね、うれしいです。よろしくお願いします。

 それでは、6点目の質問に移ります。

 保育園児の図書室訪問についてですが、私は、教育委員会作成の読書活動推進計画に明記されている保育園児の図書室訪問は有意義であると思います。いつから実施の予定ですか、お尋ねします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 現在、小学校を対象に図書室見学の受け入れを行っております。保育園児の図書室訪問は、保育園児に読書への関心を持たせるのにはよい機会であると考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 水野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(水野典昌君) 今、部長のにほかのをちょっとつけさせていただきますが、保育園との調整が整えば、図書室訪問受けさせていただく方向で考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) 保育園はこれからで、小学校は今までもやったことがあると。それは新栄も豊山も志水もされたんですか。



○議長(筒井俊秋君) 水野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(水野典昌君) 各学校は来ていただいております。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) これは何年生ぐらいの子が対象なんでしょうかね、わかりますか。それから回数なんかはわかりますか。



○議長(筒井俊秋君) 水野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(水野典昌君) ちょっと回数はわかりませんが、低学年を対象としています。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) 本当にとてもこれは子どもたちにとってもインパクトがあって、特にお母さん方が勤めとか、忙しい方がふえていますから、子どもたちを図書室に連れていくというのは、とてもいいことだなと思います。

 読書活動推進計画に書いてありまして、私は個人的な体験なんですけれども、1980年夏に4Hクラブというんですけれども、この交流プログラムで、アメリカのカンザス州に1カ月ホームステイ、私も引率者としてホームステイしました。そのときに、4Hクラブのプロジェクトの一つに図書館活動があって、子どもたちを連れていくんですよ。そのときのことをこれを見たときに、そのことをふと思い出しました。

 ああいいな、あのとき私も、子どもたちと一緒にまちの図書館に行った、農家ですから、田舎ですね。田舎からボランティアリーダーの車に乗って、図書館に行きました。私は日本人ですから、日本はどんなふうに紹介されているかと、そういう本を一生懸命見て歩いて、いろいろとおもしろいのを見つけましたけれども、やはり子どもたちは、そこで本を借りてくるんですよ。それで、うちで読んだらまた1週間後ぐらいに行くんですよ。そういうような活動を私は、ふとこれで思い出したもんですから、これを質問させていただいたんです。

 本当にこれから先、育っていく子どもたちに、どのようにそういうよい機会を与えてあげたらいいか、特に今のようなスマホみたいなのに捉われちゃって、お母さんも子どももそんなのに夢中になっちゃったりしている状態で、ますます読書離れ、活字や文字からはいろいろと離れてしまっている、そういう状況の中では、心も育たない、コミュニケーション能力もかき消してしまう、そういうときには非常にこういう活動が何か救いになっていくんじゃないかなと思いました。それで今、質問させていただいたんです。

 7点目、私は改めて学校の図書室に地域のボランティアの活動をというのを申し上げたいと思います。

 何年か前に質問しましたときの答弁では、学校から必要であると申し出があれば、ボランティアを募るということでした。私の意図するところは理解していただけませんでした。町の方針に基づいて生きがいと潤いのあるまちづくり、人づくりを推進する、また地域の皆さんに学校に関心を持っていただき、地域のみんなで子どもたちを育てるという意識を醸成したいというのが私の考えなんです。図書室で奉仕しませんかという呼びかけは、保護者の意識の向上にもなると思います。

 それで、ぜひもう一度、教育長にボランティアの活用についてお伺いしたいと思います。お願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) 以前にも同じご質問をいただいたと思います。

 そのときに、議員のおっしゃるように答えたということでございますけれども、全般的に今、現行、学習要領にもありますように、開かれた学校づくりをして、地域と協働して、そして将来ある子どもたちを育てていくというのは、これは最も順当な手法になっております。

 したがいまして、ボランティアの活用ということにつきましては、これは1つには、学校のほうへ、議員がおっしゃるように親御さんの目、それから関係者の目を引き寄せて、そして、子どもたちの成長を一緒に助けていただくという方針からすれば、順当な線であろうと思いますので、今後、図書室の規模は大きくはございませんけれども、必要な場合が考えられれば、なるべくそういう機会を取り入れるように、またしてまいりたいというように思います。ボランティアについては、そのように思いますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 現在、各学校には、学校図書室の運営活用について中心的な役割を担う司書教諭を配属し、学校図書室指導の提供や子どもの読書活動に対する指導を行っております。また、児童・生徒による図書委員会が設置されており、図書室の整備、本の貸し出し作業等を行っております。

 現状では、PTAや地域ボランティアの方々の支援を得て、図書室の管理、運営をしなければならない状況ではないと考えております。各学校とも、開かれた学校づくりに力を入れており、学校と家庭、地域との連携を図るためにも、今後、図書室整備等を行う上で必要な状況が生じた場合や、議員のご質問の趣旨に沿った形での支援が必要な場合などには考慮していきたいと考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) 何か教育長の答弁から少し後退したような部長の答弁でしたね。でも、必要とあればじゃなくて、やはり私は必要とかそういうことじゃなく、私、この前の同僚議員の9月の質問のときの答弁にもありましたんですけれども、学校には司書教諭も置いてある。でも、これは一応、体裁は整っているんですよ。だけれども、実態はそうじゃない。なぜかというと、学校の先生は忙しい。とにかく小規模校は余計忙しい。なぜだかわかりますか、転入だ、転出だ、何だかんだ全部1人でやるんですよ。試験問題もつくったり、だから図書の先生、自分が資格持っているんだけれども、そこに行ってやっている暇ない、図書室に行っている暇がないということを私、直接に聞いておりますよ。今じゃないよ、何年か前のこと。

 それで、でも今でもそうだと思うんですよ、ますますいろいろな書類を出すので忙しいとかいっぱいあるんですから、子どもたちのノートだっていっぱいあるでしょう。もう本当によく先生、こんなごらんになれるなと思うぐらい、私、本当に頭が下がりますよ。そういう忙しい、特にクラスが5つか6つあれば、あなた算数の問題つくってよ、私、国語の問題つくるとか、何かそんなことでお互いに協力し合えるんだけれども、小さな学校というのは、何でも自分がやらなければならないんですよ。だから、大変なの。子どもたちが実際はやっていますよ。

 それはとってもいいことなんだけれども、とてもいいことなんですよ。だけれども、そこへやはり先生のご指導もあったほうが、まだ小学校のうちは特に必要だと思うんですよ。それができない、現実は資格のある教諭がいても、それは発揮できない。図書の選定のときはあるかもしれないけれども、そうじゃない、普通の活動ではなかなかできない。それが現実ですね。

 私は、必要があればとか、そんなもんじゃないと思うんですよ。もうぜひぜひお母さん方来て、図書室にいてくださいよ。小さい子には読み聞かせやってくださってもいいんですよ。大きい子だっていいんですよね。だけれども、そういうこの本っておもしろいのよって、あるいはそこへちょっと書いてあげるとか、何かそんなしているとか、何かお母さん、何でもできますよ。そういう呼びかけはやはりしないと、そういう意識に目覚めるということはなかなかないんですよ。そう思っていても言えないんですよ。

 でも、どうぞというと、「おやじの会」というのがそうでしょう。今、大分普及してきましたけれども、何年か前、私、講習会に行ったときは、そんなのあなたの町でもやるならばどうぞと言われて、えっ、とてもとてもうちの町はそんな「おやじの会」、まだまだだめって断りましたよ。だけれども、今できているんですよ。それはやはり呼びかけがちょっと学校から、壁塗りやってもらえませんかと言ったら、そうでしょう。

 図書のことでも同じなんですよ。だから、必要があればなんて消極的なことおっしゃらないで、もっとオープンマインドでやってくださいよ。もう少し、何でもござれ、受け入れますよというような感じでやっていただきたいと思うんですが、教育長、もう一度お願いします。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) 議員のおっしゃりたいことは、よく理解しているつもりでございます。

 先ほど部長が、今現在では必要のないというような物言いだったかもしれませんけれども、それは規模が小さいので、たくさんの人間は要らないよというような意味合いがありますので、ご理解賜りたいと思います。

 それから、ボランティアの問題ですが、学校というところへ保護者の皆さんがおいでになること、これは大歓迎でございます。しかし、ボランティアとその方々と先生方が共同するということになりますと、そこら辺の調整が大変難しいものがございます。時間的にまず問題があります。それから能力的なこと、それから情報知識の問題、さまざまあります。

 したがいまして、ボランティアを受け入れるには受け入れるだけの準備が学校が備えなければならないということがあるということをおわかりいただきたいと思うんです。何でもかんでもやってあげましょう、じゃ、受け入れましょうという単純な問題ではないと、私は時々思うことがございます。しかし、そのように熱意を持っておっしゃってくださる方は、基本的には歓迎でございます。そういう意味でございます。よろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) ありがとうございました。

 先生のおっしゃることもわかります。しかし、やはり何でもかんでもじゃなくて、それには、後からチェックも入りますから、だからまずはやってみる、もちろんプラン、それでそれを後でやはりドゥーをしたら、今度はチェックも必要ですよね。そういうこともやはり考えて、まずはやってみないことには、もう慎重に慎重にこうやっていたら、いつまでたっても前に進まないんじゃありませんか。どっちかというと、私は走りながら考える、国民性がいろいろ言われますけれども、私は走りながら考えるほうなもんですから、そういうふうに申し上げるんですけれども、そうじゃない、しっかりと慎重に石橋をたたいても渡らないというやり方もありますけれども、私はやはりこれはもう一歩、思い切ってなさったらどうかなと思います。

 何でもかんでもいいというんじゃなくて、やはりチェックは必ず検証は必要ですよ。確かに先生方の負担にならないようなやり方を考えなければいけない。学校の負担にならないように、そういうことを考えられたらいかがかと思います。いいですよ。私の考えにもしご理解いただけるならば、ちょっと……。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) 議員のお考え、ありがとうございました。よく考えてみます。ご理解、ありがとうございました。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) ありがとうございます。

 最後に、ただいまの質問と重なりますけれども、子どもの読書を推進するためには、大人の関心や理解も大切です。大人への啓発活動としても、子ども読書の日や読書週間におけるPR活動の充実が望まれます。ことし、学校ではどんなPR活動をされたか、これからの計画はどうなのかについてもお尋ねします。あわせて社会教育センターのPR活動の取り組みについてもお尋ねいたします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) 4月23日の子どもの読書の日については、特に実施をしている学校はありませんが、志水小学校では1学期にも読書週間を設定しています。各学校とも2学期に読書週間を設定し、始業前時間は全校読書タイムとしたり、図書館だよりを発行して、児童・生徒だけでなく、保護者への啓発も行っております。また、新しい本の購入、お薦め本の紹介、多読賞の表彰、読書感想文などの紹介などを行っています。

 学校によっては、図書委員会による集会、ふれあい読書会、ポスター作成、読み聞かせ用の絵本の自主制作、読書感想画コンクール、図書館の整備、PTA・地域の方々による読み聞かせなど、各学校特色のある取り組みを行っております。

 現在、各学校では言語活動の充実に取り組んでおり、授業の工夫や継続的な読書活動にも取り組んでおり、年間を通じて、朝の読書タイムの充実、PTA・地域の方々による読み聞かせ、読書紹介カードの作成など、言語環境の整備にも努めています。

 社会教育センター、図書室においては、4月や10月に子ども読書の日、読書週間を広報に掲載しております。毎月の広報には、新刊だよりとして一部掲載しております。図書室は書窓を毎月発行しております。

 事業としましては、子ども読書の日及び読書週間に合わせて4月、11月に親子読書会を実施をしております。また、毎月1回、おはなし会を実施し、親子で楽しい時間を過ごしております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) 本当にありがとうございました。特別に質問はありません。それぞれに一生懸命、各学校、あるいは図書室等でPR活動もしておられるということです。

 本当に読書推進、読書離れと言われる現代ですけれども、私も隋分積ん読の本がいっぱいあります。少しずつかじって半分ぐらいで終わっちゃうようなのも多いんですけれども、しかし、子どもたち、本当に心の問題、心のことを養うためにも、やはり大事なことですので、私はこんなに長い時間かけていろいろと質問させていただきました。これからもどうぞよろしくお願いいたします。ありがとうございました。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君の質問が終わりました。

 次に、9番尾野康雄君の発言を許可します。

 尾野康雄君は、一括質問・一括答弁方式であります。

 尾野康雄君。



◆9番(尾野康雄君) 9番尾野康雄君です。

 議長のお許しが出ましたので、質問をさせていただきます。

 豊山グラウンド駐車場・駐輪場の整備について。

 豊山グラウンド南側の町道3号線に、平成23年9月に町道411号線が接続され、余剰地ができました。現在はグラウンド南側に隣接して駐車場と駐輪場が整備されていますが、イベント開催時などは収納し切れない状況です。道路整備後、2年ほど経過しましたが、余剰地に関しては、いまだ再整備に至っておりません。グラウンド南側の道路と西側の歩道の駐輪場に交差点の−−これ「東南」と書きましたけれども、「南東」の間違いなので、よろしく訂正のほどお願いします。南東の余剰地に町道3号線の道路整備でなくなった花壇を、今までの駐車場を、余剰地を含め車専用の南側道路から直進で南門に入ることができる駐車場の整備をお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 町道3号線関連の豊山グラウンド駐車場・駐輪場・花壇整備に対するご質問にお答え申し上げます。

 ご質問の箇所は、県道名古屋・豊山・稲沢線の供用開始に伴いまして、町道3号線の社会教育センター交差点から町道411号との交差点までの間が現状、従来の交通量が見込まれないということから、その利活用策につきましてご質問されているものと思われます。

 今年度町道3号線のうち、当該区間の利活用方策について検討を加えております。現時点では、整備内容は具体的には固まっておりませんが、ご質問のあるような事柄につきましては、ほぼ取り入れることができるものと考えております。

 なお、基本コンセプトは、交通安全対策、グラウンド利用との調和、景観への配慮、治水対策としておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 尾野康雄君。



◆9番(尾野康雄君) 今の答弁で、ほぼ取り入れていただけるというお考えがあるということがありまして、ありがとうございます。

 それで、どんなようなレイアウトで考えてみえるか、全然これではわからんもんで、どんなような整備をされるのか、もしわかれば教えていただきたいと思います。

 それと、今現在はグラウンドに何かイベント事で車を入れたりしようと思うと、一旦南から北に入って、西へ曲がって、また北のほうに入らにゃいかんもんで、トラックで行くと、なかなか入りづらい、車もいっぱいだし、それを南側の道路からグラウンドに真っすぐに入れるような道路はできんかなというふうに思っておりますので、それもひとつ答弁お願いします。



○議長(筒井俊秋君) 長谷川経済建設部長。



◎経済建設部長(長谷川徳康君) 現在、まだ3号線の内容については、今、検討を加えているところでありますので、具体的なものをお示しできるような状況ではございません。

 ただ、当該箇所の従来3号線というのは、かつてはたくさんの交通量が見込まれた道路になっておりまして、豊山的には比較的幅員の広い道路でありました。今現状は、特定の方が、もしくはグラウンド利用の方がご利用なさるというぐらいの利用でありますので、今の3号線の幅員を有効に利用しながら、イベント時には駐輪場の機能を持たせるとか、もしくは安全に社会教育センターのほうからグラウンドに向かって、信号渡っていただくときに、安全な歩行者の滞留部分をつくるとか、今、鋭意検討しているところであります。

 もう一点、実は駐車場を今のような形ではないような形でというようなお話があったように聞えたわけでありますけれども、現状をよく見ていただくとわかるんですが、グラウンドに南側の駐車場は立派な植栽で、いわゆる車道と駐車場で隔離をされた形になっております。経済建設部のほうとしては、その立派な植栽帯を壊しながら、車を利用される方のために大きなお金を使うのは有効ではないというふうに考えておりまして、ただし、イベントのときには一定の部分、駐車場として利用できるような方策はないかということは、検討させてもらっているということであります。

 以上であります。お願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 尾野康雄君。



◆9番(尾野康雄君) 9番尾野康雄です。ありがとうございました。

 最初のときに言いましたけれども、3号線のところに昔、花壇がありましたね。スポーツ少年団か誰かやってみえた、花壇があって、それがちょうど今の411号線できるところに花壇がなくなった。それを豊山交差点の今のグラウンドの角の交差点の西側、豊山グラウンドの入り口というんかな、西側の北側のところ、ちょっとガードレールで何かバリケードがわりにとめてありますけれども、あそこの残った余剰地のところに花壇はできんかなという考えが一つあります。それできんかということですね。

 それと、これからレイアウトして、設計というか、駐車場なり駐輪場を設計してやるということですので、職員だけで考えてやられるとか、僕は利用される地域の人、また利用される人の意見も聞いてやったらどうかなというふうに思うんですけれども、そういう考えはありますか。ぜひそういうふうにしてほしいんですけれどもね。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 長谷川経済建設部長。



◎経済建設部長(長谷川徳康君) 重ねてお話しさせていただきますけれども、具体的にかつてあった、例えば花壇をあちらに設ける、設けないということも含めて今、検討をしておって、申しわけございませんけれども、かつての花壇は、みどりの少年団なんかが定期的にチューリップを植えたりされていたというふうに思っておりますが、そもそも今回の町道3号線の検討は、道路として、もしくはグラウンドに接続する道路としてどういう形がよろしかろうということを含めて検討しておりまして、グラウンドの附属物として、町道3号線を見立てているわけではございません。

 ただ、交通量が圧倒的に少なくなっておりますので、大きなイベントのときに、現状は歩道は駐輪場がわりになって、歩行者が安全に歩けない、もしくは社会教育センターのほうから信号でグラウンドの正門側のほうに向かっていくのに、非常にガードレールが邪魔をしながら、皆さんの通行を妨げているという声がたくさんあります。そういうものをやはり今回の3号線の見直しの中で一定程度解消をしながら、グラウンドの利便性を向上させるという趣旨であります。

 先ほどから少し誤解をいただくといかんもんですから、道路の附属物として駐輪場を設けるという方向ではございませんで、車の通行と歩行者の安全、もしくは自転車でお見えになった方が一定程度安全に、自転車をおりたとしても、歩行者の安全が図られる、車の通行も妨げにならないということが町道3号線の見直しの基本になっておりますので、グラウンドの駐輪場、駐車場を整備するということではございません。その辺だけは間違いのないようにお願いをしたいということです。

 もう一点、社会教育センターのほうから、かつての3号線の交差点に向かっているところに緑化はどうかというふうな、多分お話だったというふうに理解させていただいて、一定程度、ある程度大きな空間でございますので、実は草花をなかなか植えても定着をしないですし、定期的に3カ月に1度程度、どなたかが植えかえをなさらないと、きれいにできないという現状があると思われますので、基本的には低木植栽等が主流になるかなとは思います。

 ただ、それも決定しているわけではなくて、一定程度緑地部分というのは、交通安全対策の中でうまくレイアウトできんかなということが今の現状の状況でありまして、具体的にここはこういうふうになる、ここはこういうふうになるということまでは、少しご勘弁願えんかなというふうに思っております。

 以上です。

     (9番尾野康雄君「利用者に聞くという……」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 答弁漏れです。

 長谷川経済建設部長。



◎経済建設部長(長谷川徳康君) 職員だけでやるのかというふうなお話であったと思われますけれども、私どものほうはグラウンドの整備ということではなくて、現状のイベントの状況、もしくは交通の状況の中で必要以上の道路幅員は要らないだろうというふうに判断します。車が通行するところの幅員は要らないだろうと思っております。

 多くの方が歩行をされ、自転車でお見えになり、お車でもお見えになる、荷物も運び込まれるということを見ながら、道路としてある用地を、そういう利用にかなうような形で計画はさせていただいておりますし、それは基本的には365日、そういう状況があるわけではなくて、イベント開催時になっておりますので、やはりそのときには、そういう使い方ができるようなしつらえ方というのが一番よろしかろうと思っておりますので、皆さんの声をお聞きすれば、よろしいかもしれませんけれども、道路管理者としては、日常的にほとんどの場合、道路として保全を管理するという立場でございますので、通常の道路計画と同じように、町の道路の維持管理ができる、しやすい方向ということで、この作業はしておりますので、皆さんから大きな声を聞くという考えは今のところ持っておりませんし、そうでなくても、意外と問題なくいくんではないかなというふうに判断しております。

 以上です。

     (9番尾野康雄君「お願いして終わります」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 尾野康雄君の質問が終わりました。

 以上で一般質問を終わります。

 本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会といたします。

 あす9時30分より議案質疑が始まりますので、よろしくお願いいたします。

 ご苦労さまでございました。

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     午後4時37分 散会