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愛知県 豊山町

平成25年  3月 定例会(第1回) 03月11日−02号




平成25年  3月 定例会(第1回) − 03月11日−02号







平成25年  3月 定例会(第1回)



1.議事日程

   (平成25年豊山町議会第1回定例会)

                               平成25年3月11日

                               午前9時30分招集

                               於議場

 日程第1 一般質問

2.出席議員は次のとおりである(11名)

  1番   岩村みゆき         2番   今村一正

  3番   安藤春一          4番   筒井俊秋

  5番   坪井武成          6番   水野 晃

  7番   大口司郎          9番   尾野康雄

  10番   青山克己          11番   粟田昌子

  12番   熊沢直紀

3.欠席議員は次のとおりである(1名)

  8番   野崎隆子

4.地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(15名)

  町長      鈴木幸育   副町長     坪井豊治

  教育長     松田康朗   総務部長    近藤鎮彦

  総務課長    小川徹也   税務課長    堀尾政美

  経済建設部長  長谷川徳康  建設課長    平岩 満

  都市計画課長  櫻井充一   生活福祉部長  早川晴男

  福祉課長    堀場 昇   住民課長    二村 勲

  教育部長    坪井 悟   生涯学習課長  水野典昌

  学校教育課長  飯塚泰行

5.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)

  事務局長    安藤光男

  書記      安藤真澄

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     午前9時30分 開議



○議長(筒井俊秋君) 皆さん、どうもおはようございます。

 きのうは黄砂が大変たくさん降りまして、私も名古屋のマラソンを見に行きましたら、帰りは車の上は真っ白ということで、花粉と黄砂できのうは大変皆さんご苦労されたと思います。

 本日は3月11日に東日本大震災が発生した日から2年目を迎えることになります。犠牲になった方々への追悼と復興への思いを新たにするため、午後2時46分に黙祷がございます。質疑の最中になると思いますが、館内放送がかかりましたら、質疑を中断し、その場で起立いただき、黙祷をお願いいたします。

 それでは、ただいまの出席議員数は11名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、別紙でお手元に配付いたしましたとおりであります。

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△日程第1 一般質問



○議長(筒井俊秋君) 日程第1、一般質問を行います。

 ここで時間制限について申し上げます。答弁時間を除き30分といたします。

 それでは、9名の通告がありました。通告に基づき、順次始めます。

 3番安藤春一君。



◆3番(安藤春一君) 3番安藤春一です。

 議長のお許しを得ましたので、質問を2点いたします。明確で誠意のある答えを期待しながら質問に入ります。

 まず1つ目は、公共施設の利用についてであります。

 公共施設の利用に関しては、たびたび議会で質問、議論が展開されてきたところであります。最近、多くの町民の方からよく迫られます。どういうことかといいますと、議会で十分議論されたか、役場、町ですね、役場は現場の利用状況を把握しているのか。どうやら問いかけてくる人の大半は、施設の使用料ではなくて、申請から利用に至るありさまですね、実態に疑念を持ち、納得しがたいようですと私は受けとめております。

 以下、お尋ねします。

 1つ、23年度の社会教育センターと供用施設の比較をしますと、対19年比で社会教育センターは15%、同じく供用施設は20%の増加となっている。この差をどのように分析してみえるか。

 2つ目、指定管理者から月単位で利用報告を受けてみえるか。また、利用のありようを、実態を随時点検してみえるか。

 3番、現時点では今の手続の方法がベストと考えておられるか。その理由は。

 4つ目ですね、24年11月に有識者懇談会から施設使用料の提言があった。有識者懇談会のタイトルは、ご承知のように行財政に関する云々とあります。また、第2条第3号は、町長が効率的で民主的な行政運営のために必要云々と規定しております。これまでの提言は、私の独断、偏見かもしれませんが、財政にスタンスが置かれたように感じております。今後は民主的で公平な行政を目指すとき、すべての公共施設のありよう、つまり利用実態も検討対象とすることが適切と思います。それには町当局も、それに見合ったような資料を提供して説明する必要があると思いますが、どうですか。

 2つ目は、タウンバスの路線について。

 23年3月の豊山町地域交通総合連携計画では、住民が最も多く利用しているのは、小牧市民病院であると。したがって、北ルートを開始したと。また、午前中の通院利用者の利便を図る路線、ダイヤを作成する。さらに、計画目標として、住民の満足度を向上させるというふうに締めくくっております。ちなみに、23年度の利用者は1万1,000人と聞いておりますが、また、24年度の公共交通会議は、現在では1回行われたように聞いております。

 以下、お尋ねします。

 1つ目、公共交通会議の内容はどんなものでありましたか。それから、最も多く利用しているという下りですが、小牧市民病院の年間利用者数が、非常に難しいと思いますけれども、検討といいますか、何人ぐらいか。同じく、済衆館病院は何人ぐらいか。

 2つ目、計画目標である住民の満足度を向上させるには、小牧市民病院のみではなく、済衆館や他の民間医院への通院者の利便を図って初めて住民の満足度が高まるのではないでしょうか。この点、どう思われますか。

 3つ目は、豊場地区の住民の方は、小牧市民病院も済衆館病院、名鉄バスも便利でありますが、青山地区の住民は、済衆館への通院は、豊場まで行けと言われればそれまでですが、豊場に比べれば不便であります。不公平感が広まっているように感じております。

 4つ目、済衆館病院は、ご承知のように2市1町で負担金を出しております。豊山町は24年度は1,060万ぐらい出しているように思っておりますが、こういう点からして、十分に公共的機能を果たしている、つまり小牧市民病院に匹敵といいますか、準じたような働きをしていると。したがって、町としては町民が利用しやすい環境をつくっていくのは、行政の本筋ではないかと思います。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) おはようございます。

 2点のご質問にお答えを申し上げたいと思っております。

 まず、1点目の公共施設の利用について、4つのご質問がございました。施設関係の質問につきましては、教育長から答弁をさせます。

 まず、4つ目の有識者懇談会についての質問について、お答えを申し上げたいと思っております。

 豊山町行財政運営にかんする有識者懇談会においては、同施設要綱の規定から、当然、本庁の行財政運営全般に関する調査審議を所掌する事務とするものでございます。

 本年度、有識者懇談会から提出されました施設使用料のあり方に関する提言書の第6では、施設の合理化の項がまとめられております。当該項では、施設の稼働率や住民ニーズ、民間類似施設の配置状況や設備レベル等の観点から、施設の廃止、統合を含めた抜本的な合理化方策の検討が必要と、公共施設のありさまについても言及をいたしております。

 なお、提言書作成に当たっては、有識者懇談会から要請のあったデータ及び資料については、施設の利用状況等を含め、提供しております。

 2点目のとよやまタウンバスの路線について、4つのご質問をいただいております。順次お答え申し上げます。

 まず、1つ目の公共交通会議の内容につきましては、今年度7月27日に第1回を開催いたしまして、とよやまタウンバス運行10周年記念事業及び地域公共交通利用実態調査等の実施計画についての審議を行いました。また、第2回目の会議につきましては、3月22日の開催を予定いたしております。総合連携計画の進捗状況や今後の取り組みなどの審議を行うこととしております。

 また、バス利用による病院通院者数の実数については、把握はしておりませんが、総合連携計画を策定するに当たって基礎とした平成22年度の住民アンケート調査結果によりますと、1,345人の回答者が最も多く行く回数ですが、多い病院として回答されたのが、小牧市民病院171人、12.7%、済衆館病院は26人、1.9%という結果でございました。

 2つ目の公共交通に対する住民満足度についてでございます。

 第4次総合計画では、とよやまタウンバスの利用者をふやすとともに、公共交通に対する住民の満足度を向上させることを目標としております。この目標達成に向けた地域公共交通の発展のため、地域公共交通総合連携計画では、とよやまタウンバスの充実、公共交通の利用促進、公共交通を利用しやすい環境の整備など、総合的な施策の推進に努めております。

 3つ目のとよやまタウンバスによる済衆館経由西春ルートについてございます。

 とよやまタウンバスは、平成14年10月の名鉄バスの名犬バイパス線の廃止に伴い、町が既存路線の代替手段として運行開始を行ったという経緯がございます。現在、名鉄バスにより豊山町から済衆館病院の近くを経由して西春駅に至るルートのバス路線は確保されております。一方、とよやまタウンバスは、名古屋市と小牧市への町民の足として機能しております。したがって、現在のところとよやまタウンバスを西春駅方面に走らせる必要性はないと考えております。

 なお、青山方面の名鉄バスのアクセスについては、豊山町社会教育センター、伊勢山西、西豊場のバス停付近を乗りかえゾーンとしております。とよやまタウンバスから乗りかえが可能となっております。これらの手段を活用していただきたいと思っております。

 4つ目の町民が利用しやすい環境についてでございます。

 済衆館病院の公共性の有無にかかわらず、3つ目の質問にお答えいたしましたとおり、当該病院へのとよやまタウンバスの新ルート設定は、名鉄バスとの路線競合を発生させることとなり、バス事業者相互の経営環境の悪化につながることを懸念いたしております。

 施設関係につきましては、教育長から答弁をさせます。よろしくお願いを申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) それでは、お願いをいたします。

 公共施設の利用についての3つのご質問に、私のほうからお答えをいたします。

 1つ目の社会教育センターと供用施設の比較についてお答えします。

 利用率については、両施設とも多くの住民の方にご利用いただいており、それぞれの目的を果たしていると考えております。しかし、両施設は設置目的の違いや施設の規模等に差異があるため、利用件数による比較を論ずることは大変難しいと思います。

 2つ目の指定管理者からの利用報告についてお答えをいたします。

 指定管理者からの利用報告については、契約書により、利用実績、利用率、利用件数、利用人数、サービス向上に関する事業報告、収支決算等について事業報告書の提出を義務づけております。指定管理者との連絡調整会議の開催や連絡調整は、随時行うことが義務づけられております。もし、管理上の問題が発生すれば、その都度、指定管理者から報告をもらい、運営基準にのっとり指示、点検を行っております。

 3つ目の利用申請手続についてお答えします。

 利用申請については、豊山町学習等供用施設の設置及び管理に関する条例施行規則第5条により、利用しようとする日の3カ月前から前日までに利用申請を行うことになっておりますので、規則により利用者の皆様にお願いしております。今まで、申請については特別な問題もなく、現在の方法が最良であると考えております。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 安藤春一君。



◆3番(安藤春一君) 3番安藤です。

 大変、教育委員会からはシンプルなお答えをいただきましたが、問題があるから質問をするのでありまして、住民から問題を聞いて知らん顔したら議員ではありませんので、報酬をお返ししないといけないですね。

 私が思いますには、供用施設は、すべての原因とは言いませんよ。無料であることも一つの原因であると思います。もう少し問題を具体的に言いますと、同じ団体、あるいは小集団グループが毎週のように同じ場所を占めるという現実は、社会教育、今、生涯学習と言いますが、社会教育のステージとしてはいかがなものかと考えさせられます。やはり疑問や不満の声とその心情も、よくとは言いませんけれども、大体理解できます。

 そこで、同じ施設のある市町を聞いて回りました。やはり私が常日ごろ言うように、最近、年のせいか、非常に経緯とか歴史というものにこだわりますけれども、やはりどこの市町も経緯とか歴史がありまして、うちも社会教育センター、供用施設とありますように、いろいろな施設がありますので、施設によっては抽せん方式、大体うちと同じような先着順位方式が多いんですけれども、施設によっては抽せん方式をとっておられるところがあります。大変苦慮してみえるありさまは、非常に感じております。

 管理形態も、地区管理や、また我々のような指定管理者、地区管理や指定管理者に分かれておりますが、形態の違いはあれども、どちらも、いわゆる供用施設、小牧市は、名前は地区会館ですけれども、供用施設ですね、これは防衛庁からの。間違いありません。形態の違いはあるが、どちらも一定の料金を徴収してみえる。

 2つ目の済衆館の問題ですが、済衆館というのは失礼ですけれども、固有名詞を挙げては余りあれなんですけれども、西ルートの問題ですが、もう少し済衆館病院が公共的なことを、言いますと、平成18年から、先ほど申しましたように、本町初め、北名古屋、清須市が負担金を出してきました。十分に公共的な機能を有して、新病院的な役割を果たしております。さらに、近い将来、施設の拡充、診療科目の検討など、ソフト、ハード面に充実されるように聞いております。水野県議も、防災、救急、いろいろな面から済衆館のてこ入れを一生懸命やっていますので、こういうことから勘案しても、今は利用者は少ないかもしれないけれども、これは今後、利用者は大いにふえる傾向にあると思いますが、その点、どう受けとめてみえるかお聞きしたい。

 今の時代は特に計数も必要です。計数もかなり統計上、重要ですけれども、計数ばかりでなくて、やはりこういう時代は、今の3.11で絆がやかましく叫ばれるようになりましたけれども、やはり計数も大切ですけれども、人間の心理、住民の心理ですね、住民の気持ちをくむことが行政として一番大事ではないかと私は思います。

 それからもう一つ、公共性のことで後先になってつけ加えますが、先般、済衆館病院で防災訓練が行われました。その際、私たちの議会有志と、北名古屋、清須市も有志の方で合同で見学しました。てきぱきとした訓練で、一つの安心感を覚えたものでございます。

 それから、公共交通、町長のほうから詳しく内容を説明いただきましたが、会議ですね。1点お伺いしたいのは、私のひがみかもしれませんが、聞いた感じをそのままストレートに言いますと、公共交通会議は、自由に意見を繰り返して続けて言えるという雰囲気があるかどうか。といいますのは、私はこの問題に関しては筋を通して、私が直接言うよしか、公共交通会議の委員さんが近くにいますので、委員さんにこういう問題を言ってくれと委員さんに頼みました。2回とも退けられました。そういういきさつがございます。

 2回目は終わります。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) まず、公共交通の関係で、意見の問題がございました。

 私が実は委員長をやっておりまして、ご質問ございませんかということを再三言います。それで、ご質問があればそれぞれの形でご答弁申し上げております。決してそれをとめるとか、そういうことは一切いたしておりません。自由に発言していただいている。その公共交通会議というのは、そこで決められたものが、実は一つの形として取り上げてまいります。そういうことですので、決してだれだれさんの発言をとめたとか、そういうことは決してございません。それだけはひとつご理解賜りたいと、このように思っております。

 それから、済衆館病院云々というのは、中身でございます。過日も訓練が行われまして、あれは特にトリアージ問題、これをどういうふうに、この人はレベルいくつですと、これが主体でやられたわけでございます。実は、そこの訓練につきましては、それぞれのやり方、済衆館は済衆館のやり方で、やはりドクターの張りつけ、あるいは救急車の張りつけ、こういうものも非常に難しさがございます。こういう中でやられたわけでございます。私どもも、地域の皆さん方が、一番、救急車が、過日もございました。24時間たってもなかなか運べなくて亡くなった、こういうことでございます。私どもはそういうことのないように、できるだけ救急隊と病院との意思疎通を図り、そして速やかに対応する。救急救命士もそれなりに対応いたしますが、一刻も早い、生命を守るというのが使命であります。そのように努めてまいりたい、こう思っています。



○議長(筒井俊秋君) 安藤春一君。



◆3番(安藤春一君) 3番安藤。

 公共施設の問題ですけれども、結論的には、私が今言っているのは、有料化はできないかと。質問の文面には書いていないんですが、裏を読んでいただければ、使用料は取れないものかというのが供用施設の結論でございますが、くどいようですが、もう一つ、利用実態に力を入れていただきたいという意味で、もう一回繰り返しますが、私は21年3月議会で包括外部監査についてお尋ねしたことを、そういった経緯を思い出しました。当局からは、これにかわるものとして有識者懇談会なるものが発足したというふうに私は受けとめております。

 こうしたいきさつからしても、やはり包括外部監査というのは、従来までと変わった事業とか行政的な面も食い込むというような、そういうのが包括外部監査と私は受けとめておりますが、それにかわるものであるからして、やはり利用実態という行政部分にも踏み込んで、表現は悪いですけれども、踏み込んでもらいたい。そのときには、やはり公正、平等が一番守らなければならないことは当然でございますが、もう一つ、料金のことでもう一回申しますと、隣近所の市町でございますが、他の市町では学習供用施設の趣旨に最も近いと思われる地域の自治会、老人会、子ども会、こうした団体が使われても、額は余り失礼ですので、私はよく聞かないんですけれども、光熱水費相当分の使用料を課してみえる。非常に私は正しい判断であると思います。

 であるなら、こういうことがあれば、他の団体やグループはなおさら使用料をいただくことは当然かと思いますが、その点はどうですか。

 それから、済衆館病院、町長から丁寧にお答えいただきましたが、訓練はどうこうではなくして、あくまで私は済衆館病院が公共性があると、豊場と青山と比べて、青山は不便だよということが言いたい。決論的には設けていただきたい、いろいろな困難な条件がありますけれども。先ほど、名鉄バスと競合すると、経営の問題。なるほど、そのとおりでございますが、済衆館病院の前だけ稲沢線に出る、潜水艦がすうっと潜ってぱっと出るようなもので、ほかのルートから行って、済衆館病院の前だけ通って、あとはそれまでの青山からはずっと違ったルートを通って、済衆館病院の前を通って西春に行くと。ずっとここから全部名鉄と競合するのではなくて、そういう路線ならどうですかと、それもちょっとお聞きしたいんですけれども。

 豊場地区と青山地区は、私がくどく言わなくても、町長やここにお見えの方がよくご存じですが、何と言っても、悲しいかな、青山は長い歴史の中でいつもおくれをとってきたと。これは否めない事実ですけれども、その名残を背負っているとは言いたくありませんが、現実にはこういう、小さな問題ではないかと言われればそうですが、小さな問題でも、町長がよく言われますように、小さくきらりと光る、まさしくこれです。小さいことをおろそかにすれば、大きいこともペケになるということで、やはり住民の不平等感といいますか、不公平感、これはできるだけ早く取り除いていただきたいということで、ぜひとも西コースの検討をしていただきたいと思います。

 それから、余分なことかもしれないけれども、私はすぐ過去の経緯にこだわりますが、今は全協もご存じのように整然とといいますか、当局の説明だけで終わっていますが、なぜか私の公共交通会議、23年の公共交通会議、これをいただきました。これの37ページにちょっとメモがありましたけれども、23年6月4日、全協にて答弁あり。他の病院も含めて今後は検討するという答弁、これは私は当時の担当者、担当者といっても、一定の地位がありますが、お答えになって、多分、ここにお見えになりますから、心当たりはあると思いますけれども、こういう経緯もありますので、したがって、くどいようですが、時間はかかるけれども、西コースをいろいろなコースを考えて検討していただきたい。

 それともう一点は、タウンバスに関連がございますが、町長の施政方針で、たしか9ページだと思いましたが、名古屋市といろいろな関係、交通、医療、総合的に関係あるから関係を深めていくと。これは当然のことで、私も正しい判断で、私も異論はございませんが、事公共交通問題に関しては、名古屋市の向こうも大切でございますが、今現在、タウンバスが北行きを走っています。南行きは栄から市の関係があれでございますが、北バスと小牧のバスとの接合部分ですね、接合部分。そういう部分も漏れなく広がる、つながるといいますか、広げる、つなげるということも、私の心配し過ぎかもしれないですけれども、こういう点を今後考えて進めていただきたいと思います。

 一つ忘れましたので、終わります。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 今、2点の部分と、一番前段もございますけれども、前段のご質問に関しては、副町長からご答弁申し上げますが、まず、23年6月のときの公共交通会議、その場で我々も検討しなければならないということで、現実に23年で、今25年ですから、1年ちょっとかかっております。それだけ難しさもございます。結局、お互いにその路線を堅持するためにはどうしたらいいかという、これが非常に難しいわけです。我々がやることによって、もうやめたと言われたら、今度こちらが本当に困る状態になる。だから、慎重を期して委員長をさせていただいております。

 それから、名古屋市の名古屋の行く末を考える会、つまり共和国ですね。この中にも、なぜ今回豊山町が手を挙げて空港でやったかというのは、実は、僕の構想も入っておりますけれども、名古屋市に、北部市場に市バスが入っております。現実、余りこの利用度がない。これは名古屋市さんもご承知でありました。それで、名古屋市さんの職員が名鉄バスの大山川バスストップですけれども、そこから主に乗られる。それともう一つ、タウンバスを乗っていただいている。こういうふうで、市バスに乗られる方は朝の便と夜に若干の便がありますが、1時間に1本ぐらいしかないと。ただ、それを有効に使えるんだというのが僕の考え方でございます。特に市バスを豊山町と大治町ですね、それが市バスが入っております。豊山町の場合は、北部市場があって入っていただいております。大治町は浄水場の問題。こういうところで、これは大いにもっと利用すべきだと私は思っておりますし、北部の車庫、あるいは苗田町あたりも通っております。その市バスが朝晩は確かにいっぱいです。途中あたりはかなりすいておりますので、そういうものを何とかして、もう僕の気持ちですが、MRJ絡みで、もっと雇用が2,000人ふえるとか、そういう問題もございますので、そういったほうにも足を回していただけないかな、これが率直の希望であります。そういうことを踏まえて過日、豊山町で名古屋の行く末を考える会を行いました。

 皆さん方も異口同音、やはり近場の人ですと、どうやって乗り継いでいくんだと、こういうことがございました。市バスだと簡単にぐるっと回っていただければいいよなというような話もございました。これはいろいろ難しい問題もございます。当然、費用負担も問題もあります。こういうものをこれからの課題だと、こんなふうに思っております。そういったようなことで、ご理解賜りたい、このように思っております。



○議長(筒井俊秋君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 学習等供用施設の使用料の関係でございますけれども、これにつきましては、有識者検討会におきしまて、検討しない施設として議論していただきました。といいますのは、東部学習供用施設については、国交省の補助金が今、入っています。したがって、補助金が入っている間は、平成26年まで有料化できないことになっています。それで、青山とか、冨士とか新栄については、今時点でもう有料化は可能ですけれども、施設の整合性を確保するためにも、その施設だけ有料化にすることは難しいというふうに考えております。

 タウンバスですけれども、今現在、タウンバスは約3,000万、町が負担いたしています。それで、北名古屋とか小牧のバスは性格が違いまして、豊山町は4条の申請を取ったバス路線になっていまして、地域内ではなくして、栄とか小牧まで乗り入れています。それで、名古屋市の栄に乗り入れているのは、名古屋市バスと名鉄バスと豊山町のタウンバスだけなんですね。そうしたことから、地域内で運行されている小牧とか北名古屋のコミュニティバスとかデマンドバスは、ちょっと性格が違いますので、その辺だけはご理解願いたいと思います。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 水野生涯学習課長。



◎生涯学習課長(水野典昌君) 副町長の補足をさせていただきます。

 利用料金につきましては、先ほど言いましたように、26年2月をもって補助金の使用料の関係が切れます。ただ、使用料といっても、やはり維持管理費の中で取らせていただくことになります。今、年間300万円ほど水道光熱費がかかっておりますが、その維持管理費の範囲内であれば、使用料を取っていいということになっておりますので、26年2月以降、また3施設のほうの使用料のほうを考えていきたいと思います。

 あと、申請でございますが、各3カ月前から申請を行っております。ただ、やはりきちっと並んでいただいて申請用紙に書いていただいておりますので、当然そのときに書かないこともありますが、順番に申請を進めておりますので、今のところ、苦情等はいただいておりません。

 以上でございます。

     (3番安藤春一君「はい、終わります」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 安藤春一君の質問が終わりました。

 次に、1番岩村みゆき君の発言を許可します。

 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 1番、公明党の岩村でございます。議長のお許しが出ましたので、通告に従い、質問をさせていただきます。

 1点目、園児、児童の食物アレルギーへの対応について。

 昨年12月、調布市で食物アレルギーのある小学5年生の児童が給食を食べた後、アナフィラキシーショックの疑いで亡くなるという事故が起きました。小学校でも、この児童にアレルギー対策を施しながらの死亡事故であります。非常に悲しく、ショックな事故でした。

 文部科学省は平成20年に、厚生労働省は平成23年にアレルギー対応のガイドラインを作成し、緊急時には教職員、保育所職員もエピペンを打てることを明示しています。今回の事故は、学校側のエピペンを打つタイミングがおくれたことが指摘されています。

 こうした事故を二度と繰り返さないためにも、再発防止策の構築を急がなければなりません。

 食物アレルギーを持つ子どもは増加傾向にあります。

 東京都が5年ごとに実施している3歳児のアレルギー調査によれば、2009年度の食物アレルギーは14.4%に上り、10年前と比べと倍増しました。豊山町でも、保育園では給食の除去食など手をかけ、心を砕き対応していただいています。子どもにとって楽しいはずの給食での事故を、私たちは当事者意識に立って、情報収集や共有、マニュアルの策定、訓練の実施など、対策を講じるべきではないでしょうか。

 そこで質問します。

 1、調布市の事故後、何かアクションは起こされましたか。

 2、対策が必要な園児、児童は何人いるのか。給食でアレルギーを起こしたことはありますか。

 3、今後の万全の対策として、保育園職員、教職員へのエピペンの取り扱いや対処の仕方など、研修をしてはどうでしょうか。

 2点目、給食センターの建てかえについて。

 現在、給食センターは毎年多額の修理が必要となってきています。昭和53年8月建築であります。約35年たっているので、無理もない話であります。

 しかし、防災上も安全とは言いがたい状態です。当然、町も検討に入っていると思います。

 そこで、給食センターの建てかえはどう考えていますか。今後の方針、計画を聞きます。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 2点のご質問にお答え申し上げたいと思っております。

 まず、1点目の園児、児童の食物アレルギーへの対応について3つのご質問をいただいておりますので、まず保育園の対策についてお答え申し上げます。

 1つ目の調布市のアナフィラキシーショックの事故後の対応についてでございます。

 1月の園長会及び調理員との給食会議で、給食の除去食対応について注意事項の再確認を行い、園長から保育士全員に周知をいたしました。特に調理員については、食事除去食確認書、保護者の確認した献立表の再確認、除去漏れ、誤記がないよう十分に注意をするよう指導するとともに、保育士には保護者の確認した献立表の再確認と除去食を配膳する児童の名前の再確認を徹底するように指導をいたしました。

 2つ目のアレルギー対応が必要な園児は現在、3保育園に18名でございます。このため、保育園給食では、食品衛生法で奇特なアレルギー症状を起こす食品表示義務のある小麦、そば、卵、乳製品ですね、落花生の特定5品目に、大豆、カニ、エビを加えた除去を実施いたしております。また、その他にもアレルギーを起こす場合もあることから、保護者と確認した食事除去確認書により、できる限り除去を行っております。しかし、小麦粉で除去できないものについては、誤配して奇特な状態を起こす危険性がありますので、ご家庭からお弁当を持参していただいております。

 なお、平成24年度においては、保育園給食でアレルギーを起こした事例はありません。

 3つ目の保育園職員のエピペンの取り扱いや対処についてお答えをいたします。

 エピペンについては、昨年10月ごろが園長、栄養士及び一部の保育園職員会議等、内部の打ち合わせ会において、検査キットを実際に使用し、してみました。また、保育園では食物アレルギー児への対応について、昨年度に作成した保育運営管理マニュアルの中に組み入れております。万一、アナフィラキシーショックが起きた場合、その症状による対応や保護者や主治医への連絡方法を確認しております。

 今後においては、保育士や調理員を対象とした食物アレルギーに関する研修会を予定するなど、保育園給食に対する安心とおいしい給食の提供に努めてまいります。

 小・中学校の対策につきましては、教育長に答弁をさせますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) それでは、お答えいたします。

 小・中学校の対策につきましては、私のほうからお答えをいたします。

 1点目の児童・生徒の食物アレルギーへの対応について、3つのご質問にお答えをいたします。

 1つ目の調布市の事故後、何かアクションを起こしたのかというご質問でございますが、学校における食物アレルギーのある児童・生徒への対策については、校長会議におきまして、保護者、本人、担任、養護教諭との緊密な関係を維持すること、それから給食センターの栄養教諭からの指示を必ず守ること、3つ目が愛知県教育委員会の学校給食における食物アレルギー対応の手引きに基づき対応する、この3つのことを確認し、指導しております。

 2つ目の対応が、必要な児童は何人いるか、給食でアレルギーを起こしたことがあるのかのご質問にお答えをいたします。

 現在、食物アレルギーを持つ児童・生徒は15名、女子が8名、男子が7名在籍しております。アレルギー区分は、卵アレルギーが11人、牛乳及びそばアレルギーが3人、ゴマアレルギーは2人であります。複数以上の食物アレルギーを持つ児童・生徒も含まれております。給食での食物アレルギーは発生しておりません。

 3つ目の万全の対策として、教職員へのエピペンの取り扱いや対処の方法など、研修をしてはどうかというご質問でございますが、学校での毎年度当初の保健調査を通じまして、食物アレルギーを持つ児童・生徒への事前確認を行っております。現在、小・中学校内にはエピペンを携帯する児童・生徒は在籍しておりません。研修につきましては、教職員がエピペンの使用が認められた平成21年度にサンプル機器を用いた研修を実施したことがございますが、次年度からは全職員を対象とする研修を計画し、実施してまいりたいと考えております。

 2点目の給食センターの建てかえについてのご質問についてでございますが、給食センターは施設全体の老朽化が顕著になってきておりますが、現在、給食を調理することについて、特段の支障はいたしておりません。したがいまして、故障、不都合が発生すれば、その都度修理し、長寿命化を図ってまいりたいと考えております。しかし、将来的には給食施設のドライ化の問題もございますので、建てかえの方針を出す時期に来ていると認識しておるところでございます。

 以上でございます。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 調布市の事故は、私もすごく、非常にショックだったんですけれども、現場では本当に皆様にとってもショックだったと、また当事者意識に立って、いま一度再確認や指導の徹底をしてくださっていて、少し安心いたしました。アレルギー児も、私の感覚なんですけれども、やはりふえているんだなということで、これもまた現場で一つ一つ対応される先生方がご苦労をおかけしているなということを感じました。

 給食に関しては、本当に気を使っていただき、なるべくアレルギーがあっても、みんなと同じ給食を楽しく食べるために、本当に現場の調理員や先生方にご苦労や手間をかけていただいております。でも、事故が起こるかもしれないとの意識で、起きたときの対応は、やはり準備をしておかなくてはいけないと思います。

 豊山町では幸い、事故はなく、これも現場の皆さんが事故を起こすまいという高い意識と心遣いのたまものだと思っておりますが、アレルギーはとても専門性の高いものであります。これは保育園のガイドラインなんですけれども、アナフィラキシーショックで生命が危険な状態にある児童・生徒に対し、救命の場に居合わせた教職員がアドレナリン自己注射をみずから注射できない本人にかわって注射することは、反復継続をする意図がないものと認められるため、医師法第17条によって禁止されている医師の免許を有しない者による医業に当たらず、医師法違反にならないとの見解が載っておりましたが、医療の現場ではなく、教育の現場でありますので、お子さんの様子を見て注射を打つということに、現場の先生方はとても不安な気持ちがあるのではないでしょうかと思います。

 給食事故を起こさないために、最大限の努力をしておられますが、万が一起こってしまった場合の対応はどうなっておりますでしょうか。具体的には、養護教諭だけで対応するということではなく、複数人数で対応する体制でしょうか。お聞きします。

 あと、給食センターの問題ですけれども、ちょっと勉強不足で申しわけありませんが、ドライ化の問題ということをちょっと教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 飯塚学校教育課長。



◎学校教育課長(飯塚泰行君) 給食センターの実際の、万が一あった場合の対応なんですけれども、私どもは、やはりアレルギーを起こさないように、就学時に子どもが入るときから事前にアレルギーのほうの調査をしていきまして、それで保護者と学校の先生方と、いろいろと情報交換をして対応をとってきております。それでも、万が一なった場合についても、事前に保護者からもらった情報、本人がどのようなアレルギーによってそういったショックを起こすのかとか、それから、どういったものを食べたときにどのような症状を起こすかと、そういったことをきちっと確認をしまして、それを先生方ときちっと共有することによって、素早く対応できるように対処しております。そういった指導をしております。

 それから、給食センターのドライ化の内容でございますが、これにつきましては、学校給食衛生管理基準というのが平成21年4月から施行されております。この中で、施設の面でドライ化に、ドライシステムを導入するようにと、また導入できない場合についてはドライ運用を図れというような文言が記述されております。これに伴いまして、私どもとしては、今の給食センターというのは、昔ながら、調理した後に汚れたものをホースで水をかけまして、ブラシで掃除をするというのがウエット方式でございますが、現在求められているのは、一般の家庭の台所のように、全く水を調理場に流さないという形がドライ化の施設でございます。そのために、当センターでは、調理がまとか、そういった施設の改善段階では、そういった排水が床にこぼれないような対応をしておりますし、また、食材用の台ですね、そういったものにつきましても、床に水がこぼれないように、台の横にこういったちょっとした防波堤みたいな形の台を購入しまして、そういったもので水が落ちないような、そういった取り組みをしております。そうしたところが、今、豊山町における現状でありまして、施設全体を改装しようと思いますと、その基準に沿って物事をやっていきますと、かなりの面積が必要になってきますので、なかなかそういった部分では見解がなくなるというように考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) 保育園の対応について少しご説明をしておきたいというふうに思います。

 万一の場合でございますが、現実的に保育園でアレルギーで問題になった例というのはございません。まず、事前に保育園入園する際に除去食の確認を保護者と保育士と常に調整をさせていただきまして、アレルギーの要素になってくるような、そういった食事の材料は完全に除去して提供するようにしております。それで、本当に万一の場合にそういった症状が発生をした場合には、すぐに保護者のほうに連絡のほうをとって、連絡ができない場合は、アレルギーをお持ちのお子さんのそういった診断書というのも半年に1回等、提出をしていただきまして、アレルギーにつきましては、少しずつ改善をしていくような食物もございますので、そういったものを確認をしながら給食のほうを提供しておりまして、主治医の先生も、保育園としては把握もしておりますので、緊急時については主治医の先生のほうにも連絡をとるということを保護者とも調整をさせてもらっております。そういった意味では、万一の場合に保育園としては備えております。

 以上であります。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 本当にアレルギー対応が難しいというか、本当に一人一人その人に合ったというか、そういう対応をしていただいておりますので、これ以上何をというところもありますけれども、調布市の事故というか、厚労省のガイドラインで、昭和大学の今井先生が、ユーチューブに載っておりますけれども、ごらんになられていると思いますけれども、1人で、30分ぐらいでみるみるうちに亡くなってしまうわけですよ。だから、必ずどうかな、本人も最初はぜんそく、アレルギーを入れたという認識がなくて、ぜんそくだということを思っていたみたいで、必ず目を離すなということで、現場はとても大変だとおもいますけれども、ガイドラインにもちゃんとありますけれども、必ず複数で、児童1人は必ず目を離さないでという複数の対応をお願いしたいと思います。

 研修もやっていただけるということで、非常にいいと思います。私は、小牧市で昨年やられた研修の様子を伺ってきたんですけれども、小牧市では園児が2,340人いるうち、エピペンを持っていらっしゃるお子様はいないそうですけれども、保育園職員中心に研修を行ったそうです。その時点で教職員にも声をかけて、約200名が参加されたそうです。それで、参加者の声というのは、アレルギーの基礎を学び、対処方法も教わり、またエピペンも実際に取り扱い、意識が高まったと。エピペンはAEDと同じ感覚だと思ったということでした。何人もの目で児童を確認することが大事だと思ったと、給食もそうですけれども。保育園なんかですと、突然発症する子もいる。どうしようと迷っている時間がないので、不安だった、研修ができてよかったという感想でした。

 今、WBCでオールジャパンと盛り上がっておりますけれども、オール豊山として園児を、児童を守るということで、保育園、学校と連携しての合同の研修を考えてはいかがでしょうか。

 あと、給食センターですね。センター建てかえも非常に悩ましい問題ですね。ドライ化というと、かなりの面積も要るということですし、普通に考えてもお金もたくさんかかりますし、普通の方も家を建てるには一生の問題ですので、これはつらい悩みだなということはすごく想像ができます。どうするのがいいのかという答えは、私でも難しいなというふうに想像しておりますけれども、でも、どうするか、いつか答えは出さないといけません。これは先延ばしにしていても、修繕費はかさみますし、また、いろいろな建物は古くなっていきますので、修繕費や建てかえをほかの建物も検討していかなければなりませんので、方向性だけでも答えが欲しいところなんですけれども、いつごろまでに答えを出されますか。

 以上、よろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 給食センターの建てかえ問題の件でございます。

 これは、以前にも民間委託にすべきなのか、そのまま継続するなのか、それには、例えばどこに用地を設けてどういうふうにすべきか、こういうことで、施設中身自体も法律上で、日進月歩、かなり変わってきております。それらをクリアするためにはどうしたらいいかというのは、まだまだ非常に大きい課題がございます。

 今、お話がございましたように、来年度やりますとか、そのようなことは、なかなかちょっと、言えない、諸問題もございますので、そういう点だけまだ、いつやるという明確性はちょっと言えませんので、その点だけご理解賜りたいと思っております。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) 先ほど議員からお話がありました研修会、講習会の件でございますけれども、ご要望にありました小中とか、それから保育園との連携の中でやっていくということですので、大変いいアイデアだと思っております。町ぐるみとして取り組んでいくという方向で検討に入れたいと思っております。

 それから、町長のご答弁もございましたんですが、建てかえの件につきましては、行政マンの1人としまして、必ず古いからという理由だけで新築、建てかえをしなくてはならんという、そんなふうには思っておりません。町の大事な財産でございますので、丁寧に使っていくという、そんな考え方も大事であると思っております。

 運営のあり方、前も検討ございました。それから、経費節減の問題もあります。構造上のドライ、ウエットの問題もあります。さまざまな問題がありまして、私ども、一つ一つのファクターを鋭意努力して研究をしているところだというのが実情でございますので、ご理解を賜りたいと思います。

 議員のご意見、ご要望として承ってまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。

     (1番岩村みゆき君「終わります」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君の質問が終わりました。

 次に、5番坪井武成君の発言を許可します。

 坪井武成君。



◆5番(坪井武成君) 5番坪井です。

 それでは、一般質問を行わせていただきますが、今回私は、本当は3つの質問をさせていただこうと、こう思っておったわけでございます。そして、1つに絞ったわけですが、なぜ1つに絞ったかということは、他の2つにつきましては、施政方針を見せていただきますと、町長の非常に強いといいますか、意気込みのある施政方針を見せていただきましたので、取りやめたわけでございます。

 きょうにつきましては、1点だけ。何だといいますと、保育園児、それから小・中学校児童・生徒、この安全は大丈夫だろうかということでございます。

 先日、先般と言ったほうがよろしいでしょうか。通学中の児童の列に自動車が突っ込んで痛ましいニュースがありました。そういったニュースがございました。時々、そうした記事があるわけですが、その記事を私は見ながら、私は思いますのは、この危険なことですね、子どもたちに危険なことは屋外ばかりではなく、屋内はどうだろうかということです。これは屋内でもございます。全国では、以前にも保育園や学校に暴漢が入り込んで、そして大きな事件になっております。これが時々ございます。近いところでは、これも新聞に載っておりましたが、1月29日だったかな、福島県でございました。これは中学校に暴漢が入り込んで、6人ばかりを殴ってけがをさせたと、こんなようなことでございますが、こうしたことが時々ございます。そうしますと、本町はそれでいいだろうかなと。要するに、現在大丈夫かなということを思うわけです。

 昨年の秋ごろに私も青山周辺の堤防やら、それから遊園地、あるいは暗渠の近所もございました。数回にわたって私に不審者らしい者がおるよという連絡がありました。私も様子を見ながら、その当人の様子も見ながらしておりまして、近くにも寄ってやりました。そうしたことを防犯や教育委員会のほうにも連絡をしたわけでございます。即対応がいただけたので、私は安心し、喜んでおるわけでございますが、そうしたことが最近あります。今言いましただけではありません。あります。それで、お母さん方にもそういったことに関心を持ってみえますが、話を聞きますので、お母さん方もこういう関心を持ってもらうということは、この未然に事故を防ぐことになるのではないかということで、私はこういうことは重要なことだなと思っております。

 そこで、本来は、こういった見知らぬ人といいますか、不審者といいますか、暴漢になるかならないかは入ってからの問題ですが、そういった者が保育園や小・中学校に入り込んだ場合、危機管理上の対策として、それはとられておりますかということです。それはどのようになっているんでしょうか。特に保育園につきましては、女性の保育士が中心ですね。したがって、そうした者が入った場合に、その対応はどうだろうか、心配な面があります。

 そうしたことで、例えば各施設で訓練なり、あるいはそれらの講習を受けたり研修をしたりというようなことはあるでしょうか。いざというとき、防御する機材はありますかということです。どういうものを持ってみえるでしょうか。備えてあるでしょうかということを思うわけです。

 いずれにしましても、保育園や学校では、保護者が安心できる危機管理上の対策、対応に努めねばならんということは当たり前のことです。そういったことから、現状並びに対応といいますか、そういうことをお聞きしたいと思います。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 園児や小・中学校の安全対策のご質問にお答えいたします。

 園児や小・中学校に不審者が入り込んだ場合の危機管理上の対策についてご質問いただきましたので、まず保育園の対策についてお答えを申し上げたいと思っております。

 保育園での安全対策、これにつきましては、不審者が施設内に立ち入らせないことを基本にしております。町内3カ所の保育園のうち、豊山保育園と冨士保育園につきましては、玄関及び登降園出入り口の扉を登降園の時間帯のみ開放し、それ以外の保育時間中につきましては、門や扉などを施錠して安全管理を行っております。しかし、青山保育園では複合施設である総合福祉センター北館さざんかに併設しておりまして、一般の方に開放していることから、登降園の時間帯以外にすべての扉を施錠することはできません。そのため、施設の安全管理として、自動ドア横に事務室が設置しており、常時入館者の確認をしまして、声かけを行うことによって、不審者の対応を行っております。しかし、一たん施設内に入ると、一般来場者が保育園側にも自由に出入りすることができる状況でもございますので、このため、今後においてはさざんかの職員が東側の自動ドアから施設に入ってくる方の様子が見やすいように、事務室から東側を見渡せるミラーの設置や入退館状況に反応するチャイムやセンサーなどの取りつけを検討するとともに、今以上の声かけなどを行うなど、不審者の侵入防止に努めてまいります。

 次に、保育園の危機管理の対応といたしまして、訓練、研修及び機材についてでございます。

 すべての保育園では、地震、火災の避難及び不審者対応などの訓練のいずれかを毎月必ず1回実施することとしております。このうち、不審者対応訓練では、合言葉にゆる避難訓練を行っております。さらに、万一の場合に備えて、護身用の道具さすまたを使用し、相手の動きを封じ込める訓練の実施や、保育園管理運営マニュアルおいて、侵入者や不審者への対応や通報方法などの指示徹底を図っております。

 なお、今後につきましては、保護者が安心して園児を預ける保育園として、安全対策に努めてまいります。

 小・中学校の対策につきましては、教育長から答弁をさせますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) 小・中学校の対策について、私からお答えをいたします。

 学校は、児童・生徒が安心して学び、教職員が安心して教育活動を行うことができる場所でなくてはなりません。すなわち、安全で安心して学べる学校の実現が何よりも肝要でございます。

 不審者侵入に対する危機管理への関心は、世間を震撼させたあの附属池田小学校事件以来、急激に高まり、マニュアルの策定や訓練や研修会の実施、防犯器具の設置等、さまざまな対策が講じられてまいりました。しかし、これまで各校が独自に作成した危機管理マニュアルを学校の実情、時代の変化、地域との連携等の観点から、昨年、大幅に見直しを行ったところであります。

 ただ、危機管理は、これで十分ということは決してありません。今後も教職員が常に危機管理意識を持ち、児童・生徒が安全・安心して学べる場となるよう、学校経営に努めてまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井武成君。



◆5番(坪井武成君) 答弁いただきましたが、このことがそうあるわけはないわなというようなふうで、そんな感で、全く一般的な答弁のようにも聞き受けたんですが、もちろんあってはいけないわけですよね。

 それで、もう少し具体的にお聞きします。

 保育園の場合ですと、確かにさざんかの、青山保育園の場合はさざんかとの複合施設ですので、自由に人は出入りできるというわけで、なおさらこれは気をつけなければならないと私は思います。他の保育園もそうですが、これは門や扉を施錠して、人が入れないようにしておるよ、これを入ってくるのはというようなふうにもとれるんですが、やはり入る者はどんな形されておっても、入るんですよ。フェンスを乗り越えてでも入ることはできますだろうし、入る者はどんなものでも入ると思うんです。

 それで、青山の場合ですと、入り口に事務室がありますから、そこですぐ見渡せますよということ、あるいはミラーの設置もありますよ、チャイムやセンサーなどもありますよというようなふうに聞こえるわけですが、確かにこれらの設備といいますか、これらは必要だと私は思いますが、もっとこういうことが防げることはできないだろうかなと、事前に防ぐことはできないだろうかなと、入った場合にはそれに対応できるものはないかなということを私は思うわけですよ。

 それも方法はあると思いますが、まず、答弁を今されております機材ですね。保育園、あるいは学校にはどういった機材が準備されていますでしょう。例えばさすまたはお話がありました。これはさすまたやらいろいろあります。催涙ガスとか、あるいは防犯ネットだとか。スタンガンはちょっと危険な面がありますので、これはちょっと別途としましても。一番の問題は、防犯カメラですよ。防犯カメラを私は危険なところといいますか、そういう、例えばさざんかのような複合的な、人が自由に出入りできるようなところ、あるいは学校でも、前にいたずらされたんでしょう、つい最近。そういうことも防げるような、何か対策はないかなと私は思います。

 町長もいろいろ、何んでかやることは早くやることが好きでね、非常にありがたいなと私は思っておるんですが、学校関係も耐震工事を早くやられました。本当に喜ばしいことだと思っておりますが、よそよりおくれをとってはいけないと私は思うんですわ。だけれども、ちょっとくどくど言っておりますが、要は私が言いたいのは、本当は表で言っておりませんが、防犯カメラなんですよ。今の時代に防犯カメラを各施設に、せめて順番でいいですけれども、つけられないのかなと思うんです。名古屋市がこのあいだ、自治会とか団体がつけた場合、助成しますよとこれ、新聞に載っておりましたが、どうですか、例えば豊山は今、防犯カメラはついているというように私は思わないんですけれども、ついている施設はありますか。よそのほうですと、ほとんどついているそうですわ、今は。ですから、また新聞、マスコミの話をしますけれども、何か事件があると、防犯カメラから案外割り出されますね。そういうことが非常に多いです。ですから、本当は私が言いたいのはそこなんですわ。正直に言います。一遍、その辺を考えてもらえないですか。だから、考えてみますよと言われれば、後の今言いました具体的な答弁は必要ありませんということで、ひとつよろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 防犯カメラの件につきましては、今定例会の一般質問で、ほかの議員さんから後ほど質問されますので、今、町長お答えできませんので、ひとつよろしくお願いしたい。



○議長(筒井俊秋君) 坪井武成君。



◆5番(坪井武成君) それでは、最終にします。3回目をやらないつもりでしたけれども、3回目で。他の同僚議員、非常に進んだ前向きな答弁をひとつお願いしましてね、それで結構ですわ。連合を組まなければならないようなことになってはいけませんので。

 それでは、今のどう、さすまたとか防犯ネットだとか、そういうものは準備はありますか。要するに、準備されているものは、何と何を、どういうものを持っているよ、だから安心してちょうだいよと。さすまたも1つばかりではなしに、2つ、3つ持っているから、来たらもう挟んでしまって動けないようにしてしまうよというぐらいの、それこそ、保護者が安心できるんですわ。ということでよろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) 安全・安心な学校はもうだれでも共通の願いがありますので、私どもも真剣に考えておりますが、議員からの特にご質問は、私どもは侵入された場合、本当に大丈夫かというようなところにあったように理解をしましたが、それでよろしいでしょうか。

     (5番坪井武成君「はい」と呼ぶ)

 それから今、道具の件がございましたというふうでお答えしたいと思います。

 防犯カメラのことも出てまいりました。私、こういうろうぜき者といいますか、不審者、どこからでも入ろうと思えば入ってきてしまうという、そういうやみくもに侵入してくるようなやからについて、どうしたらいいかということ、これはもうはっきり言えば、戦うしかございません。子どもたちを守るためには、だれかが先頭に立って戦う方向で頑張らなくてはいけないというふうに思っているのが現実でございます。

 それで、先ほどマニュアルを改訂しましたよということを言いましたので、それをちょっと1点だけ参考にお話しさせていただきます。

 町内の学校、ほとんどこれは話し合ってつくりましたので、同じでございますが、対応が1から6までございます。対応1というのは、そういったろうぜき者や不審者に対しまして、退去を要請するということですね、まず。対応2というのが、その不審者を隔離するような方向で考える、あるいは早く通報できないかなということでの想定であります。それから、対応の……、言い直します。対応1が声がけでございます。対応2が退去を要請する、対応3が隔離とか通報を考えることでございます。それから、対応4でございます。ここが一番肝心な、生徒の安全をどう確保するかというところでございます。学校には幸い、インターホン等もございます。これが最近では大変機能が高くなっておりまして、いろいろなことができるインターホンでございますので、それを活用して、一刻も早く全体に向かって危機が到来したということを伝え、教職員が力を合わせて動いていくことが必要であるというふうに考えております。それから、緊急放送も当然でございます。それから、不審者に対する道具でございますが、こういう場合に、やはりさすまたというのは用意してあります。ネットもあります。したがいまして、さすまた、例えば志水小学校の場合ですと、17本ぐらいあります。それから、新栄小学校ですと、各階に二、三本は用意してございます。力を合わせてというところになろうかと思います。それから、対応の5というのは、負傷者の確認と応急手当、対応の6というのが事件直後の対応と措置というふうで、そういうふうにレベルを考えて順番に考えてあります。

 しかし、人間のやることでございますので、それがすべてうまくいくかどうかわかりません。また、相手のあることとでございますので、頑張らざるを得ないというふうに思っております。

 それから、訓練のことでございますが、訓練につきましては、4つの学校が全部定期的に毎年できていたのかというと、そうではありません。できていた年もありますし、少し間があいたところもございます。やはり毎年定期的にすべての学校で訓練ができるよう、改めて指導してまいりたいというふうに思います。

 大体そんなところでございますが、よろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) それでは、私のほうから、保育園の状況について、少しご説明をさせていただきます。

 対策用の道具でございますけれども、最初にお話をさせていただきます。各園1本ずつの配置がしてあります。保育園でいきますと、保育士さんは女性の職員が非常に多いです。それから子どもについても、本当にゼロ歳から5歳ということで、避難することを最優先に保育園としては考えております。マニュアルもつくっておりまして、それに伴って対応するということと、それと毎月1回、保育園では訓練を必ず行うようにしております。その訓練の内容につきましては、地震の関係、それから火災の関係、それと不審者の関係、侵入者の関係、それを順番に毎月1回、いずれかの訓練をするというような訓練をやっておりまして、それもマニュアル等で、先ほど言いましたように、子どもが非常に小さいということもありまして、とにかく侵入者があった場合、不快感をその者に与えないような対応をしてほしいというようなことで対応をしております。発見をした場合、先ほど答弁にもありましたように、合言葉で知らせるような手法をとっております。例えば◯◯さんを呼んできてほしいんですけれどもというようなことをマイクで言う場合もありますし、メリーさんがいらっしゃいましたとか、それは保育園によってさまざまな例がありまして、その合言葉を聞いた場合に、速やかに園児を避難をさせて、少しでも接触をさせない、そういう手法をとってほしいということでマニュアルのほうには記入のほうをしております。それで、あとは110番の通報、それと役場への通報等を確実にしてほしいということと、さすまた、の訓練についても、警察の方に操作方法を教えてもらいながら訓練のほうもやっております。器具につきましては、もう少し、順次そろえていきたいというふうに思いますので、ご理解をお願いしたいというふうに思います。

 以上です。

     (5番坪井武成君「一つだけ言わせてください。さすまた保育園は今、1本。各1本ぐらいあると。せめて1本か2本ね、お願いをしまして、質問を終わります」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 坪井武成君の質問が終わりました。

 ここで10分間の休息をとります。

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     午前11時0分 休憩

     午前11時10分 再開

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○議長(筒井俊秋君) それでは、休息を閉じ再開いたします。

 次に、11番粟田昌子君の発言を許可します。

 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) 11番粟田昌子です。

 私は本日、3点について質問いたします。

 まず、第1点は障害者福祉についてです。

 豊山町の福祉は、福祉課が中心となって丁寧な支援が組まれ、母子通園や保育園、保健センター等、連携の体制もできつつあると思います。

 ここで、障害者と言っても、子どももいますので、障害児者ということですが、子どもも含めて障害者ということで言わせていただきます。

 障害者とその家族のニーズが見過ごされることなく受けとめられ、解決が図られるためには、日ごろから住民のニーズを細かく受けとめていく体制と各部署が連携していること、また、情報交換、情報発信、すなわち住民への福祉情報を発信するだけでなく、支援者間での情報交換が大切であると思います。福祉分野だけでなく、関係する支援者がどんな業務を担当しているのか、どんな支援ができるのかなど、お互いに知ることができれば、支援のイメージが広がると思います。

 そこで、改善の課題であると思われる3点を取り上げ、以前から各分野で引き合いに出される北名古屋市との違いをご紹介します。改善した場合、現在の支援と金額的に大した差はないと思いますので、早急の検討を望みます。

 1点目ですが、専門医療機関、病院等ですね−−やショートステイ先への移送支援です。

 現在、社会福祉協議会による移送サービスがありますが、距離や行き先に制限があります。障害者の専門病院やショートステイ事業所は、豊山から遠隔地にしかありません。介護者が高齢で、持病により遠隔地への運転ができない場合や運転免許がない場合などへの対応ができません。また、家族の入院や不幸という緊急時には、家族での移送ができず、ショートステイをあきらめるという事態にもなります。

 北名古屋市では、ショートステイ送迎援助事業があります。タクシーを利用して送迎した場合に、1回1万円を限度として助成をしています。

 2点目は、ガソリン券の給付等についてです。

 豊山町ではタクシーチケットが年間48枚支給されています。しかし、基本料金やお迎え料金助成に限定されています。介護者が高齢で年金生活をしている方にとっては、乗車1回に1枚という制限では、せっかくの48枚の支給を使い切れないのではないかと思います。また、運転できる介護者にとっては、タクシーチケットよりもガソリン券のほうが使い勝手がよいと思います。また、障害者が町外の施設に入所した場合、あるいは施設の所在地に住所地を移した場合、保護者が面会に行けるように、タクシー初め、交通費等の補助があるとよいと思います。

 北名古屋市では、障害者タクシー利用補助事業として、タクシー券、またはガソリン券のどちらかを選択できます。

 3点目は、障害者の親グループ自主活動への援助についてです。

 尾張中部福祉圏域、旧西春日井郡ですが−−には自主活動をしている障害者を持つ親グループが育成会初め、17団体ほどあります。豊山町にも自主グループがあります。しかし、自主活動として、勉強会、研修会を継続的に行うには資金が必要です。

 北名古屋市では、社会福祉協議会の補助を受けながら活動しています。豊山町では心身障害者福祉協会が当事者団体として活動していますが、心身障害者福祉協会以外の団体にも助成していただけるとよいと思います。

 以上、北名古屋市とのやり方の違いを申し上げました。ちょっとした工夫で、当事者がより使いやすい制度になります。前向きのご答弁を期待いたします。

 第2項目ですが、豊山町の歯科口腔保健推進プランについてお伺いいたします。

 愛知県は、国の法律に基づいて昨年これはできたんですけれども、歯科口腔保健推進に関する5項目とそれぞれの目標を定めました。毎年増加する医療費を削減するために、歯科に関しても、治療でなく予防に軸足を転換したものだと思います。豊山町では、歯科医療が占める割合は、平成23年度では、医療費全体の8.79%とのこと。愛知県の平均8.73%と大した差はありませんし、全医療費の中で特別多過ぎるということではないと思います。しかし、歯の健康、口腔の健康を守るという視点で、予防に力を注ぐことは望ましいことであると思います。

 愛知県の基本方針を受けて、豊山町ではどのようなプランを立てているのかお尋ねいたします。

 大きな項目、第3番目の項目ですが、小・中学校聴講制度の創設を。

 私は、平成22年9月議会で小・中学校聴講制度の創設について質問しました。そのときは、聴講制度の趣旨をご理解いただけませんでした。それから2年以上が経過しました。既に扶桑町では11年の歴史ある制度で、全国からの視察も相次いでいるとのことです。扶桑町のホームページでも詳しく紹介されていますから、本町の教育委員会もご存じのことと思います。

 この聴講制度はさまざまな面でメリットを生み出しています。さらに高齢者人口がますます増大しつつある現在、元気老人対策の視点からも、ぜひともこの制度の導入をお考えになったほうがよいと思いますが、いかがでしょうか。希望の持てる答弁をお願いいたします。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 2点のご質問にお答え申し上げます。

 まず、1点目の障害者福祉の改善について、3つの区分になっておりますご質問に順次お答え申し上げます。

 まず、1つ目の専門医療機関やショートステイ先への移送支援のご質問にお答え申し上げます。

 現在、本町において、障害者の方がタクシーで移動する場合の助成としては、タクシーの基本料金、迎車料金などを補助する障害者等福祉タクシー利用料金助成制度を運用しております。今後もこの運用で行ってまいりたいと考えております。

 なお、介護者の高齢化等は、地域福祉の充実における大きな課題であることは認識はしております。このため、本町といたしましても、地域福祉を推進させる観点から、ボランティアの皆さんや社会福祉協議会等との連携の中で、どのように活動を展開していくのかを今後に向けて研究してまいりたいと考えております。

 2つ目のガソリン券の給付等のご質問でございます。

 本町の障害者福祉タクシー利用金助成の制度の考え方は、身体、知的及び精神に障害のある方や難病患者の方がその居宅における日常生活を支援することを目的にしております。つまり、ご本人の障害等により自動車等の運転ができないため、通院や買い物などに支障があることから、その移動手段としてタクシー券を助成する制度でございます。こうしたことから、自家用車を運転するためのガソリン券の給付補助は考えておりません。

 また、障害者の方が障害の施設に入所した場合、保護者の方が施設に面会に行くタクシーなどの交通費等の補助についても、障害者への補助が第一であることから、保護者の方まで拡大することは考えておりません。

 3つ目の障害児者の親グループ自主活動への援助のご質問にお答え申し上げます。

 本町の障害者団体への補助といたしましては、ご質問のとおり、心身障害者福祉協会には助成しております。この協会の会員は、障害者等のご本人、またはその代理者の方も会員になることができます。また、大人の障害者に限らず、幼児や親子部会などを設置し、その中で活動を行うこともできます。ぜひとも親グループの方にご紹介をお願いし、同協会への加入のご案内をお願いしたいと思います。

 2点目の歯科口腔保健推進プランについてお答え申し上げます。

 平成16年3月に作成しましたとよやま健康づくり21計画、歯の健康の行動目標として、子どもの定期歯科健診の受診と歯磨きの習慣化を掲げ、幼児の保護者、保育園児、小学校生徒に対して歯磨き指導を実施しました。成人には、成人健診時に歯磨き指導と歯周疾患予防教育を実施いたしました。この取り組みについて、1日2回以上の歯磨きをしている幼児の割合は、平成17年51.5%から平成24年72.4%に、小・中学生では、平成15年66%から平成24年83.8%に、成人では平成15年62%から平成24年73%に改善されました。定期歯科健診を受診している幼児は、平成15年47.3%から平成24年59.6%、小・中学生は平成15年37.5%から平成24年86.7%、成人は平成15年25.2%から24年48.1%に改善することができました。

 次に、平成25年度の取り組みとしましては、全園の年長園児及び天使幼稚園年長園児を対象に、幼児の虫歯予防としてフッ化物洗口を実施してまいります。フッ化物洗口実施に当たっては、同時に歯科医師、歯科衛生士による虫歯予防を実施し、園児と保護者に対して健康教育を行ってまいります。

 成人においては、成人保健事業における歯周疾患予防の健康教育、定期的な歯科健診により歯周病を予防し、健全な歯を残し、健康増進につながるよう、事業を推進していきます。また、8020表彰も健康福祉フェスティバルで継続して実施してまいります。

 なお、平成26年度以降の取り組みにつきましては現在、施策を行っております第2次とよやま健康づくり21計画に基づき実施してまいります。

 3点目の小・中学校聴講制度の創設につきましては、教育長に答弁をさせます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) 高齢者の公立小・中学校聴講制度の創設について、私のほうからお答えをいたします。

 扶桑町が現行の聴講制度を導入された平成14年当時は、学校週5日制の駆け出しのころに当たり、各学校、各自治体とも学校週5日制の趣旨に合致した特色づくりが盛んであった時期で、扶桑町が導入されました聴講制度は、扶桑町独自の聴講制度であっただろうと思われます。

 確かに聴講活動が高齢者の生きがいづくりに役に立つだろうということは、私も十分理解しているところであります。しかし、現行の学習指導要領には、聴講に関する記述はございません。したがいまして、同年齢の子どもたちで学年、学級が編制され、カリキュラムに即した成果を達成しなければならない学校教育の中で、年齢も大幅に違う大人が学習者として子ども集団と同じ場面で学んでいただくことには、受け入れ側の学校として負担が生じるものと思われます。

 時がたち、時代が変わり、扶桑町が聴講制度を導入された時期とは大きく異なる豊山町の今という時期に同じような制度を導入すべき必然性はないように感じておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) ご答弁いただきましたが、まずタクシーチケットのことをちょっと再質問したいと思います。

 資料をちょうだいしまして、この実態ですね、実際使用されているのはどんなふうかというようなことを知りました。住民の方からちょくちょく聞いていたことでもありますが、この実態が数字にあらわれたと思います。交付総枚数が9,620、これは平成23年度です。利用状況ですね。9,620枚交付して、そして実際使われたのは1,664。12%ぐらいということです。そうすると、せっかくタクシーチケットを交付しても、使われないという実態があると思います。本当に使いにくいということを聞いているんですよ。ですから、この辺はやはり形だけ、制度がありますよというだけでは、これはせっかくの制度でも、もったいないのではないでしょうか。この実態を踏まえて、どうしたらもう少し有効活用してもらえるか、そういうところをやはり考える必要があるのではないでしょうか、どうでしょうか。

 北名古屋市が福祉の面で進んでいるということもありますが、そういうところも参考にしていただいて研究する必要があると思います。

 それで、もう一つは、タクシー券とガソリン券、これはきのうもある方から言われたんですが、結局、どちらか選択できるとありがたいと。実際もらっている方でも、体は健康なんですよ、だけれども、いわゆる精神的な面で病んでいる人とか、そういう人がいるわけです。そういう人は運転ができるわけですよ。ですから、初乗り料金だけいただくそれではなく、自分で運転して病院に行けるんだから、やはりガソリンのほうの補助のほうがありがたいなと、タクシーは使えないと言うんですよ。だから、やはりそういうところも考慮していただきたいと思います。何しろ、せっかくあるシステムが、より利用者に喜ばれるような、そういうものにしていただきたいなと考えるわけです。

 それで、本当に障害者自立支援法というのに基づいて豊山町の障害者福祉計画が立てられているんですけれども、本当にだれでも、どんな人でも普通に生活できる、普通に生きていくことができる、基本的人権を大事にした施策、それが大事であると思います。障害のある人もない人も安心て暮らせる、そういう町。今、町長の施政方針にもありますけれども、バリアフリーですね、ユニバーサルデザインとか、いろいろありますが、本当に目に見えたバリアフリーだけでなく、やはりハード面だけでなくという意味です。こういうソフト面、こういうことに力を入れないと、そういうソフト面の支援が大事だと私は思っております。

 昨日、福祉の杜でドキュメンタリー映画「普通に生きる」というのを見てきたんですけれども、障害のある方が、本当にそれはこんなのですよ、生きていくのに。ですけれども、その措置をされる、昔の措置ではなくて、今の支援という体制の中で本当に周りの支援する親も、そしてそれにつながる人たちも一生懸命に支援しているんですけれども、本当にその障害を持っている方がその笑顔が物すごいんですね。笑顔とかいろいろなことができる。やはり重度であってもこの社会に貢献していると思いました。私たちに元気を与えてくれるんですね。だからこうやって普通に生きる、そしてみんなが安心して、その障害を持っている人もその人権を尊重されて、そして周りに喜びを与えながら生きていくことができる、そういうよい影響を与えることができる、そういう社会をつくっていく、そのために私たちができることを考えていく、支援していくということが大事であると思いました。

 そして、豊山は、いつも私はお友達なんかにも聞くんですが、なかなか、障害を持っている方同士のつながりがなかなかできないところなんですね。それで私もその辺にもう少し何か力を、お助けできればいいなと思うことはあるんですけれども、やはり一番は親同士がつながっていく、そしてそれがその人たちが勉強したりいろいろ情報交換したり、どうやって子どもたちにこうしていったらいいか、そして大人になっていく、どんどん本当にみんな大人になってしまうわけですよね。その中でお互いに助け合いながら生きていく、そういうシステム、それをつくっていきたい、そういうふうに私も少しでも貢献できればいいなと思っておりますけれども、ここの答弁にもありましたように、そういう社会福祉協議会からの支援をいただいて、そういう活動をしているグループもないことはないんですが、しかし、やりにくいところだということを聞いておりますので、もう少しみんなが堂々と、本当に普通に生きることができるんだというところでしていけるように、私もいろいろな情報をお伝えしていきたいなと思っております。町のほうでも、ぜひそのようにお力添えをお願いいたします。

 それから、2項目めの歯科口腔保健推進プランですね。これは昨年成立したばかりで、国会で成立して、予防計画となったわけですけれども、愛知県もそれに倣ってそのようになりましたね。それで、乳幼児期、学齢期、成人期、高齢期とライフステージに沿った、そういう具体的目標が立てられました。

 豊山町は本当に私は進んでいると思います。歯科の健康に関しては非常に進んでいる。そして、歯科のお医者様も大勢いらっしゃいますね、ここは。そして、そのお医者様が本当に一生懸命に訪問の治療もしてくださいますし、いろいろな面で力を尽くしてくださっていますから、その働きも大きいし、この町の福祉課の保健センター等の働きも非常に大きい、そしてこれは私たちが誇れることだと思います。ですけれども、こういうものができましたので、多分それに倣った、これからのライフステージに沿ったような、そういう計画といいますか、保健推進のプランになっていくのではないかと。これからですので、それを期待しております。

 それから、もう一つの、これはそういう答弁を期待していたのではなくて、想像はしておりました。学校の聴講制度なんですけれども、何か、この制度はお金がかからないんですよ。町の財政的負担は何もない、一切ないんです。この答弁を見ますと、初めからやる気はありませんというふうに書いてありますね。もう指導要領の枠外のことは一切やりませんよと。ということは、何の発展性もなくて、豊山の教育はその指導要領の中でだけ進めていきますから、別にそれ以上のことは考えませんよと、そういう何か発展性がない、寂しいなと思います。どうなんでしょうか。研究してみるというお気持ちはないのでしょうか。

 私は実は、個人的に、もうあと数年先、私はぜひ聴講したいんですよ。というのは、この近くに大学も何もないでしょう。ですから、大学だったら行けるんですよ、聴講に。そういうのがありますよね、どこでも。私も東京にいたときはそういうことができました。近くにありましたから。そういうのがないです。それで、私は車の運転もできないので、扶桑町にも行けないんですよ。扶桑町は町外の方もいいですよと。でも、そんな大勢がクラスに入るわけではないんですよ。1人です、せいぜい1人。そんなにいらっしゃるわけではないので、1人ぐらいなんですよ。でも、それは先生の、ある程度先生の負担にもなるのかもしれないけれども、それがいい方向に転じているわけですよ。それが負担だからああというふうに後ろ向きになっていないんですね。そこがすごいなと思ったんです。最初は抵抗を感じるかもしれない。でも、それをいいふうに活用している、そしてみんなが生き生きとしている、子どもたちも1人大人の人が入って真剣に学んでいる姿を見たりすると、やはり子どもたちにもいい影響を及ぼすわけですよ。

 ですから、そういう意味で私は、マイナス面ばかり見るのではなくて、マイナスを考えるのではなくて、これだけ扶桑町が今でもやっているということで、そこを研究してみようというお気持ちはないのでしょうか。

 扶桑町の、これは2月だったと思います。広報2月号ですね。これで皆さん、小学校、中学校の子どもたちともう一度学習してみませんかというタイトルで、子どもたちとの温かな触れ合いや忘れかけていた若さを取り戻しましょうと書いてあります。そして、ここに聴講生を募集しますよというのを1ページ使って書かれているんです。ぜひこういうのを研究してみたらいかがでしょうか。そのお気持ちがあるかないかだけお尋ねしたいと思います。よろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) それでは、タクシー券について私のほうから少しお答えのほうをさせていただきたいというふうに思っております。

 現在の障害者等福祉タクシー利用制度の制度が非常に今、使いにくいというご指摘もありました。それから、そのかわりに車が運転が可能な方につきましては、ガソリン券でということでございますが、制度の趣旨でございますけれども、先ほど町長のほうから答弁もございましたように、その障害等によってどうしても動けないという、車が運転ができないとか、そういった方にチケットの助成をやっております。そういう趣旨でこのタクシー利用料金の制度をつくっておりますので、今、ガソリン券を、それをお配りをすると、車が運転ができる障害者の方等というふうに、それは考えておりません。といいますのは、ガソリン券の支給でいきますと、障害者の方が運転する車なのか、それともそうではない方が使う車なのか、そういった管理も非常に難しいということがありまして、障害者の方が移動する手段としてこういう制度を設けておるというのが実情でございます。

 それから、ガソリン券を支給しているのは愛知県で5市ほどありますけれども、ほとんどの市町がタクシー券でうちの豊山町と同じように、障害者ご本人の移動の手段としてタクシー券をお配りをしているというふうに思っていますし、資料のほうも、福祉課のほうから提出のほうをさせていただきました。総体的に9,620枚のチケットを支給をしておりまして、使用が1,664ということでありますけれども、必要な方が必要なその都度使われたということで、率が低いだとか、そういった意味合いでお出ししているわけではございませんので、3級以上の障害をお持ちの方が、例えば何かの用事で名古屋市等へ行かれた場合に、その車ではない場合にはチケットが使えるということもありますので、いろいろと利用率ということだけで判断をしているということではなくて、あくまでも最初に申し上げましたように、動けない、どうしても移動手段がない人の移動手段としてタクシー券を助成をしているという制度の趣旨を、申しわけないですけれども、ご理解をいただければというふうに思っておりますので、よろしくお願いをしたいというふうに思います。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) 歯科口腔保健推進の件につきましても、昨年、愛知県では、愛知県歯科口腔保健基本計画が作成され、これは第6章から成ってくるものですが、そういうことを受けて、豊山町、これは受けてというか、豊山町も豊山町で健康づくり21という計画を持っております。また本年、それに対するアンケートも実施しました。それで来年度、平成25年度には第二次健康づくり21を作成をしてまいります。こういった内容も含めて作成をして、歯の健康に努めてまいりますので、よろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) 粟田議員からご質問いただくのは2回目になりました。私の感じ方、考え方が十分に伝わらなくて、私も残念でございます。

 私は聴講という、講義を聞くということ、授業を受けるということ、これはひとつ、学習者の立場であると思います。決してサブティーチャーとか、それから教頭の先生とか、そういうことではなくて、学習をされる立場で教室のほうへおいでになる、しかも一つ気がかりなのは、教科の指導の中でその学習をお受けになりたいということでありますので、私はそこに、結論を先に言いますと、ちょっと無理があるのではないかなと思うんです。といいますのは、学校のカリキュラムの中には、教科指導もございますれば、特別活動もございますし、いろいろな分野がございますので、教科指導の中でほかの10歳なり、11歳なり、13歳なりという子どもたちと一緒の目線、場面で座っていただいて授業をお受けいただくということは、ちょっとやはり学校側にとっても負担があるだろうと思うわけですね。

 その聴講生の方はもう既に、ここにも書いてありますように、ご年配の方であろうかと思うんですが、そういう方はもう既に幼少のころから教育も受けられて、さまざまなことも学んでいらっしゃるわけでございますので、そういう方と、それからまだ幼い子どもたちが一緒に勉強をするということで、よく言います言葉で、学び合い、助け合い、高め合いという言葉がありますが、そういうふうに子どもたちが同年齢の子どもたちの集団の中でそういうことをやりながら力をつけていくというのが教科指導の原則でございますので、ちょっとそこに無理があるのではないかなということを思うんです。

 したがいまして、私がおすすめしたいことは、今や生涯学習社会でございます。さまざまに学ぶことができる場面というのが用意されております。町内になければ、町外でもあります。そういう生涯学習社会の中のライフステージでありますので、そんなふうにお考えいただけたらありがたいというふうでございまして、私はこれが教科の指導の中での聴講ということでなければ、今、町内の方々にもいろいろなことをさせていただいて子どもたちの力を伸ばすことをやっておるわけでございますので、受け入れてもいいと思いますが、聴講という、そういう学習者ということでの受け入れは、ちょっと私は無理があろうかというふうに考えているところでございます。どうぞご理解くださいますようよろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) すみません、先ほどの答弁で、愛知県歯科口腔保健基本計画ということで、昨年度と言いましたけれども、24年度の作成をされるというふうに。それで今、パブリックコメントが終わって、今、作成が進めているという状況であるというふうに訂正させていただきます。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) ごめんなさい、今のあれですけれども、愛知県の、私もここに資料を持っているんですけれども、24年7月に告示されたものに対して愛知県がその後、したんでしょう。作成したんですよね、プランを立てたんですよね。大まかなものですけれども。まあ、そんなのはいいですね。とにかく、歯科に関しては豊山町は問題はないんですよね。私はそう思います。ごめんなさい。プランが立てられたということで、こちらから、豊山町としても、少しはそれに沿ったやり方にしていかなければならないのではないかなと思っているだけで、そういうふうにされるようですから、そういうふうに受けとめましたので。本当に感謝しています。

 タクシーチケットのことですみません、また。なかなか理解ができないんですけれども。やはり住民の方にとってみれば、何か使いにくいよと。それで初乗りだけでしょう。あるいはお迎え料金だけですね。だから、よくお年寄りの方でも、足さなければならなかったとか、何かよく聞きます。だから、そういうことをもう少し使いやすく何とかできないでしょうか。工夫、何か考えられないでしょうかね。趣旨が違うからということになってしまうのかな。でも、なかなか理解はできないですよ。使っていない方はもうまるで使っていません、本当に。ガソリンのそういうのだったらいいのにねって、身体不自由の方も言っていますから、何か考えていただきたいなと思うんですよ。

 それから、教育長にもまた口答えしますけれども、やはり何か教育長、固いですね。もう少し広げられないでしょうかね。がちっと固まっている、学校というところは教育のところというのは、後ろだとよく言われますけれども、本当に先生のお考えをお聞きすると、本当に、確かに無難ですよね。安全運転ですよね。ですけれども、何かやはりもう一つ、はみ出してみてもいいのではないですか。そんな違反することではないです。それに、扶桑町の調べてみていただけるとありがたいんですけれども、いい効果というか、結果としては、実績はとてもいいんですよ。子どもたちにもいいんですよ。だからそこに来ている方の、私は2年、もっと前ですね、聞いたときに、お年寄りは非常に子どもが大好きなんですね。だから、たまには自分の体験した戦争のときの話とか、畑のこととか、そういうことも生活の何かのときにお話ししてくださいと頼まれれば、そういうとこもやることもあるらしいですよ。だから、間口が広がるというか、だから一度、研究してみていただくだけでもしていただけたらいいなと、そういうふうに私は思うんです。何かちょっと指導要領に縛られていらっしゃるのかどうか、ちょっと残念ですね。もう少し思い切ったことをされてもいいのではないかと思うんですけれども、どうでしょうか。すみません、それだけです。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) 先生の貴重なご意見ありがとうございました。

 学校のほうも本当にいろいろなことを受け入れ、また考え、実践していかなくてはならない立場でございまして、とにかく過密スケジュールの中で頑張っております。

 先生のお気持ちは理解したつもりでおりますが、またこれからも研究を進めてまいります。ご要望として今のところは承ってまいります。ありがとうございました。

     (11番粟田昌子君「ありがとうございました」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君の質問が終わりました。

 午前中の会議はこれにて終了いたします。午後1時から再開いたします。

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     午前11時53分 休憩

     午後1時0分 再開

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○議長(筒井俊秋君) それでは、休憩を閉じ午後からの会議を再開いたします。

 次に、12番熊沢直紀君の発言を許可します。

 熊沢直紀君。



◆12番(熊沢直紀君) 熊沢直紀です。

 それでは、1点だけ。防犯の現状と今後の対策についてであります。

 平成21年度の6月議会に豊山町のメーン道路や主な公共施設に、町民の安心・安全を守るため防犯カメラを設置してはどうかとの質問をしましたが、町長の答弁は、町民のプライバシー保護の問題やその設置効果や運用の問題点等をよく検証する必要があるので、1度調査研究をしてまいりたいと思っているとのことでありました。

 3年過ぎましたが、調査はされたでしょうか。されたのであれば、調査研究の結果はいかがでしょうか。

 昨今の報道によりますと、本年の1月20日の新聞報道には、春日井市・味美連合区で平成24年1月より街灯に防犯カメラとセンサーライトを設置し、治安向上を図る試みを始めて1年になったが、昨年の犯罪件数は、市内全体の11%を上回る22%減となり、大きな成果を上げたとの報道がありました。また、住民のプライバシーの問題の不安解消に向け、維持管理のとき以外はカメラに触らず、映像を確認するのは警察からの要請があった場合のみに限定、警察官の立ち会いのもとで記録した映像を確認し、映像を悪用しないことを定め、住民の納得を得たとのことであります。費用は、町内会費と連合区の予算から捻出したとのことであります。

 2月13日の新聞報道には、春日井市の平成25年度予算には安全・安心の確保として、区、町内会、自治会の防犯カメラ設置費用に1団体50万円を上限に、設備費を半額補助するとの報道がありました。また、本年2月15日の新聞報道によれば、小牧市において、平成25年度予算案の中に市民の安全・安心を確保する防犯対策として、平成22年度より商業施設の駐車・駐輪場に限定していた防犯カメラ設置補助の対象を、25年度は集合住宅の駐車場と月決め駐車場にも広げる、10台以上の駐車場が対象で、1カ所当たり購入金額の5分の4、最高50万円を助成するとのことであります。小牧市の担当者に詳細を聞いたところ、各家庭でも平成16年度より防犯カメラやセンサーライト、防犯砂利等に購入金額の5分の4、最高1万円の補助が助成されているとのことであります。

 防犯カメラの画像がきっかけで数多くの犯罪が解決されてきているのは、町長も理解されていると思います。昨年6月に防犯カメラの画像がきっかけで、オウム真理教の高橋克也被告が逮捕されたことや、最近では、パソコンの遠隔操作事件で逮捕された片山祐輔など、犯罪の解決には防犯カメラの映像が決定的な証拠となっています。

 他市に倣って豊山町も防犯カメラ等の補助金制度を設けてはいかがでしょうか。

 また、学校の防犯カメラ設置についてでありますが、豊山小・中学校の校長先生に防犯カメラの必要性の話を承りましたが、あったほうが安心であるとの答えでありました。近隣の市の小・中学校の防犯カメラ設置状況を調べましたところ、北名古屋市では小学校10校全校、中学校は1校に、清須市では小・中学校全校に、春日井市では小学校、中学校全校に、小牧市は小学校16校中2校、中学校9校中5校に防犯カメラが設置済みであるとのことであります。随時全校につけて行かれる予定であるそうであります。他市に倣って豊山町でも、最低でも小・中学校に防犯カメラを取りつけてはいかがでしょうか。

 また、平成21年6月議会の答弁では、当町の犯罪発生件数、20年度は337件、人口1,000人当たりの認知件数の犯罪率では、県内ワースト3位とのことでありましたが、現状はいかがでしょうか。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 防犯関係の4つのご質問にお答え申し上げます。

 3つ目の学校の防犯カメラにつきましては、教育長に答弁させますので、まず1つ目の防犯カメラの設置に向けた問題点の検証のための調査を行ったか、また、その結果はどうかについてお答え申し上げます。

 問題点の把握、検証のため、隣接する自治体に聞き取り調査を行っております。その結果からは、防犯カメラの設置により犯罪抑止効果が一定程度期待できること、また、設置場所としては商業施設、金融機関、コンビニや大勢の人が行き交う商店街では効果的であることが明らかになりました。

 一方、改めて問題点も確認できました。個人情報保護の面から、その取り扱いに相当の注意を要するということでございます。商業施設やコンビニでは、その映像情報を厳重に管理し、犯罪捜査等、極めて限定的な場合に限り使用されているようでございます。すなわち、私的な流用は一切してはならないということでございます。一部自治体では、地域の自治組織が自主的に防犯カメラを設置するという動きがございます。あくまでも私的な設置でありますので、その情報の流用につきましては、すべて施設者にゆだねられることになります。しかし、個人情報保護の面からは、設置者に厳格にその情報を管理することを求めております。

 また、多くの自治体の補助金制度は、比較的大きな駐車場を管理している事業者及び個人を対象としております。一方、その交付要件は厳しく定めております。具体的には、不必要に個人を撮影しないこと、設置箇所及び撮影範囲を必要最小限とすること、特定の個人、または物を遠隔操作等で継続して追跡的撮影を行わないこと、防犯カメラの設置を明示すること、苦情等の処理を適切に行うこと、公共空間の管理者の許可を得ること等、細かな約束事を定め、遵守することを前提としているということでございます。

 以上が調査した主な内容となっております。

 2つ目の地域の安全・安心を確保するため、他市のような防犯グッズ、防犯カメラ購入補助金制度を設けてはどうかについてお答えします。

 町内の主要な商業施設、金融機関、コンビニには既に防犯カメラは設置済みとなっております。一方、大勢の人が行き交う商店街はありませんので、一般の街路への防犯カメラの設置はございません。すなわち、大きな防犯効果が期待できる場所には既に設置されていると考えております。

 また、他の自治体が補助対象としている個人経営の駐車場等への補助金につきましては、経営者みずからが対策されることが望ましいと考えられますので、新たに防犯カメラの設置補助制度を設ける考えはございません。

 また、防犯グッズへの補助制度につきましては、町は防犯対策として、他の自治体よりも先進的、積極的に防犯灯の整備を行ってきております。したがいまして、個人の判断により設置されるセンサーライト等の防犯グッズについて、あくまでも個人の判断により行ってもらうべきと考えておりますので、新たな補助制度を設ける考えはございません。

 4つ目の最新の犯罪発生件数と人口1,000人当たりの犯罪率の県内での状況はどうかについてお答えいたします。

 平成24年の町における犯罪発生件数は287件で、平成23年が380件でありますので、約25%の減少という結果となっております。これは、町防犯協会や豊山自主パトロール隊のパトロールによるきめ細かい防犯活動の成果によるものと考えております。

 しかし、このように犯罪発生件数は大幅に減少しておりますが、人口1,000人当たり犯罪率では、県内2位と不名誉な結果となっております。ちなみに、1位は飛島村、3位は大治町、4位名古屋市、5位が長久手市と、統計上では上位に大都市近郊の小規模自治体である町村が並んでいることをつけ加えさせていただきたいと思います。

 3つ目の学校の防犯カメラの設置につきましては、教育長より答弁をさせますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。

     〔「大きい声でやってね」と呼ぶ者あり〕



◎教育長(松田康朗君) 防犯の現状と今後の対策について、3つ目の学校の防犯カメラについて、私からお答えいたします。

 大阪府の池田小学校の事件以後、学校及び学校周辺、通学路等における児童の安全確保が重要視され、全国の小・中学校では、児童・生徒の安心・安全を図るためのさまざまな対応策が講じられております。学校の防犯対策として、本町では学校安全マニュアルに基づき、安全管理の推進に努めるとともに、不審者侵入防止対策として、玄関や通用門等にセンサーライトの設置、授業中の門扉の閉鎖、夜間の警備会社による監視を行うなど、防犯対策を進めております。また、小・中学校では危機管理マニュアルを学校の実情、時代の変化、地域の連携等の観点から、昨年、大幅な見直しを行いました。

 今後も、教職員が常に危機管理意識を持ち、児童・生徒が安全・安心して学べる環境づくりを目指してまいります。したがいまして、現状では小・中学校に防犯カメラを設置する考えはありませんので、ご理解をよろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 熊沢直紀君。



◆12番(熊沢直紀君) 全然理解できませんので、再度質問します。

 午前中に同僚議員も質問されましたが、今の答弁、どう思われたか知りませんが、非常に期待外れの、まことに残念至極な、次に質問がある次期町長選に影響を与えるような感じもしないでもないと思いますけれども、順番にそれなら再度質問します。

 21年度に質問して、検討、いろいろ研究するというふうで、いつされましたか、これは。私が一般質問提出してからされたような嫌いもあるんですが、いつ調査されたか。それで、調査されただけで、それでどうするんだという結論が出ておりませんが。要するに、調査したが全然設置はしないという、これは結論と受け取ってよろしいですかね。調査して、繁華街がないから必要がないというような町長の答弁でしたけれども、大体こういう犯罪は繁華街ではないところで起こるのが犯罪ではないですか。私はそう思いますけれども、最近は自暴自棄になった、死刑になってもいいからと言って、たくさん人通りの多いところへわざと車を突っ込んで自殺、絞首刑になってもいいというようなやからもおりますが、一般的には人通りのないところで犯罪が行われるのが普通だと思います。だから、町長の答弁では、何か逆の感じがするんですが。たくさん人のおるところは犯罪が少ないんですが、実際は。そういうふうに思いますが、その1番目の質問に再度お答えを願いたい。いつ調査されたのか。

 結論としては、しない、つけないということなんですかね。つけないような返答だと思いますが。繁華街ではないところでも、本当はつけるのが当たり前だと思います。

 ついでに、3月8日の県内版に名古屋市のことがちょっと載っておりました。ちょっと読み上げさせてもらいますが、電柱街路灯でも防犯カメラをつけてもいいという名古屋市は方向で向かっているようです。ちょっと読み上げますが、名古屋市は新年度から防犯カメラ設置費の一部を地域団体に助成するのにあわせて、これまで認められていなかった電柱や街路灯にもカメラを設置できるようにする。民有地に設置しようとしても、協力は得られにくく、設置場所の確保に苦労しているためだということです。それで、7日の市議会定例会本会議で、ある議員が防犯カメラの設置に関して市側の考えをただしたのに対して、当局はより犯罪抑止効果の高い場所に設置できるように選択肢を広げると、そういうふうに答えております。それで、市は学区連絡協議会や町内会、自治会が街灯に防犯カメラを設置する場合、機器購入費や工事費などの一部を助成するために、2013年度予算案に4,800万を盛り込んでいると。こんなふうにして、あと、電柱の管理者の中部電力にも、要するに維持管理ルール作成を進めるように要望しているわけですよね。

 だから、公の場所にはなるべく防犯カメラをつけようというような方向へ進んでいっているのに、なぜ豊山町だけそれをかたくなに固辞される。近隣市町ほとんどつけていますよ。補助は清須市も北名古屋市も今は補助制度はないんですが、春日井市も小牧市も名古屋市も補助制度は設けてまで、要するに町民市民の安全・安心を確保できるようにという前向きな姿勢でやっているんですよね。それで、小・中学校はもう既に全校設置するところまできているわけですけれども。春日井は全部済んでいるという話だし、清須市も済んでいるという話だし、豊山町はセンサーライトだけですよ。センサーライトなんか夜しか、何の効果もないですけれども。秒数は設定できますけれども。すっと消える場合もあるし、長時間ついている場合も。それは設定の仕方だけですから。だから、こんな答弁が出ると、私は本当に思っていなかったんですが。

 単純に、私も青山の外れに防犯館という防犯の設備を販売される店ができましたのでちょっと行って調べてきました。そうしましたら、カメラ4台とコントローラーですかね、ハードディスクがついておる記憶装置なんですけれども、一般的なやつで取りつけ費も含めて大体50万ぐらいらしいんです。50万。だから、その辺も行政の皆さんは知ってみえるから、最高限度額50万という市が多いと思いますけれども、補助。50万としまして、単純に豊山町の小学校3つ、中学校1つ、4つですが、朝方の議員の保育園を入れても3つで、7つかね。それで50万掛けたら、七・五、350万ですよ。それを何でそんな設備を渋るんですか。それも、児童・生徒、園児の安全のためにですよ。なぜそんなに渋るんですか。終わってから話をしていたんですけれども、学校の扇風機よりももっと前にやるべきことではないですか。ある議員には失礼かもしれないけれども。なぜこんな答弁を出されるの。ちょっと信じられないね。

 防犯カメラだって、今のインフラ整備の中に私は含まれると思いますよ。町民の安全・安心を守る防御ですわ、一種のこれは生命保険みたいなものですからね。事が起こってから、今の教育長が何か大幅な見直しをされてというようなお話があったけれども、どういう状況から大幅な見直しをして、けさほど6項目か7項目か言ってみえたけれども、それで訓練もしてみえると言ったって、その場にそういう人間がいなければできないですがね。訓練なんかまともに機能する場合は少ないと思いますよ、実際は。それよりも防犯カメラで、最初にこれは見つかるでやめたほうがいいという自制的な、そういうためのこれは設備ですから、それをこの時代にそんなものをつけるものかみたいな、何か意地張ったような感じも受けるんだけれども、こんな答弁が出てくるとは夢にも思わなかったですな。すぐ追随してやりますよというような意見。だって、豊山町は全国で4番目の財政力指数のいいところではないの。それで350万をけちるんですか。

 それで、補助制度だって、そんなもの、町民の安全を守るために、最初はそれは商工会関係の事業所を対象にしてやればいいとは思うんだけれども、それはやっていくべきではないんですか。けさほどのある議員は、町長はよそよりも先駆けてやるのが好きだと言ってみえたけれども、どこがどうかよくわかりませんけれども、こんな答弁はもってのほかだと思いますね。非常に腹立たしく思っております。

 それから、豊山町の自主パトの皆さんや町の防犯協会さんが結構頑張ってみえて、23年度よりも24年度が380件から287件、こんなふうに下がったと結果が出ておりますけれども、これはこういう協力もあっては当然だと思いますが、時代の流れで、リーマン・ショックの時間がたって減ってきたということかもしれませんしあれなんですが、この287件まだあるんですよ。前は西之町のほうでも空き巣がようけあったり、いろいろうわさは聞いているんですけれども、空き巣というのは昼間入るんでしょう、大体が。家があいているところに入るんだから。これは空き巣だけではないと思いますが、とりあえず、8項目か9項目犯罪があるらしいんですが、287件、これは西枇杷署に連絡したら、毎月1回、行政のほうへ通達しているらしいから、件数は。聞いてくれという話でしたから、287件の内訳を全部言ってください。わかっているはずです。その中に空き巣がどれだけあるか知りませんけれども、空き巣なんか明るいところで、明るいときに人がいないところで、見つからないようなところをねらって入っていくんですよ。

 それと、この間、死亡事故が4年ぶりか何かで初めてあったというのを、まだ犯人が捕まっていないらしいではないですか。あれも、あそこに防犯カメラをつけていいかどうかはあるにしても、もし防犯カメラでもあれば、何らかの手がかりが得られたのではないですか。

 公道にカメラを取りつけてどこがいけないの。プライバシーは公道には私はないと思っているけれども、違いますか。ということで、犯罪件数の中身を述べてください。

 前は3位だったのが、1,000人に当たり2位になってますよね。不名誉ですがね。不名誉を、もっと10番以降とか、後ろのほうへ持っていこうという努力は、例えば防犯カメラをつければ可能かもしれません。よそが先にやっているので、豊山が3位から2位になったかもしれません。景気の影響も当然ついて回るでしょうし。

 大体他市町のほとんどの自治体がこうやって防犯カメラを設置する方向へ向かっているのに、本当にやる気はないみたいな答弁では、非常に困りますね。それぐらいかな。とりあえず、それならお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 防犯カメラの件でございます。

 我々も防犯カメラ、やはり大きな自治体、大きなまちなどとの違いはあるということだけは、ひとつご理解いただきたいと思います。

     (12番熊沢直紀君「どういう違いかしら」と呼ぶ)

 例えば、豊山町にも大きな集客施設とかあります。そこも完全にもうやられておりますけれども、私どもが一番危惧しておるのは、例えばその個人で補助を出してやった場合、それが一人歩きするとか、そういうことがあった場合にそういう点、これが一番の懸念、議論はいろいろしました。だから、そのニュースが漏れないことが確約できれば、例えば万が一カメラで、防犯カメラで撮ったらあそこの人だったと、そういうものが一番怖いと思っておりまして、学校関係でも、当然ながらつける位置はどこにつけると、こういう問題もあると思います。全部を網羅するということは非常に難しいと思っております。子どもが出入りするところを基準にするものなのか。それぞれの家庭でもそうですね。そういう不審者というのは玄関先から入るのか、あるいは塀を飛び越えて来るのか、いろいろ中身もあると思っております。だから、そういうものをきちっと網羅しないと、なかなか難しいだろうと。だから、近隣の自治体にもそういう実態を聞いてみましたら、それは確かに今の時期だけやりましょうということもありました。当然ながら、自分のところも孫のためにもやりました、いろいろあります。そういう中で、いかにそれが行政的な補助を出す以上はどうしたらいいのか。何か今はおれのところは要らないと、こういう人もありました。

 非常に難しさがありますので、これを今回のこの答弁でこうしますということはなかなか、そういう諸問題があったから、なかなか解決にはならなかったと、これもあります。

 特に犯罪の場合ですと、今の1万人未満に3万から5万、あるいは人口の規模によるという犯罪件数がぐっと出てきているんです。そうしますと、豊山町の比率は1万人では2位であると。だから、3万から5万では、うちのほうは比率をとってみますと、そんなに高くはないと。けれども、人口比率で見たものですから、どうしてもこういう数字的に出ると。これは後ほどデータを見ていただければわかると思います。

 私どもは決して拒むものではございませんし、やはりやる以上は、やはりどこからもよかったと言われるようなことをやりたいというのが本音でございます。そういう時期も含まれる、ここでこうだということは言えませんので、ひとつよろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 長谷川経済建設部長。



◎経済建設部長(長谷川徳康君) 一番冒頭に、調査についてはというふうなご質問がありましたので、その点について答弁させていただきます。

 防犯関連の政策については、常々担当のほうでは検討をしておりまして、にわかに調査をしたと、そういうことではございません。常にどういうところはどういう政策をなさっているのかということは、情報収集としては常にやっておりますので、その辺はよろしくお願いいたします。

 もう一点、結論はどうかということでございますが、議員からの質問につきましては、補助制度を設けたらどうかということでございましたので、防犯カメラの効用そのものを否定しているわけではございません。ですので、その辺だけは誤解のないようにお願いしたいと思っています。

 ただ現在、主要な大規模集客施設、コンビニ、もしくは人が集まるだろうと思われるところについては、防犯カメラ、自衛も含めて防犯カメラは設置されております。もう一つ、他の団体でおやりになられているような主要なところというのは、大きな駅前広場、それにつながるような商店街について、一定程度考えていこうというふうなことが春日井市、もしくは小牧市の趣旨であったというふうに思っております。

 もう一つ、大規模駐車場の問題につきましては、小牧市さんが政策としておやりになられる駐車場の話につきましては、背景がこれはございます。春日井市、小牧市については、特定の車両の盗難事件が非常に多うございます。もう一つ、同時にそれぞれの区域内でヤードと呼ばれるようなところで解体をして、それが外国に輸出されるという事件が毎年頻発され摘発をされております。その被害者の多くが、実は春日井市民であったり小牧市民であったりということが背景にあるということがひとつ多いだろうというふうに私どもは確認をしております。その意味では、豊山町の中で大規模な、現状駐車場をあるのか、ないのかというのはいろいろご意見があるとは思いますが、三菱重工さんが社員駐車場で設けられている以外は、大規模な駐車場というのは、あるのかないのかというのは、マンションの駐車場もございますので、いろいろありますが、そういう意味での大規模な駐車場というものは、そこはどこにあるのだろうかなというのは少し私どもも、その点では少し小牧市、春日井市さんとは状況が若干違うのではないかなということであります。

 重ねて確認をいたしますが、防犯カメラを設置することがよろしくないということではございませんで、補助制度を設けたらどうかというふうなご質問でありましたので、現状では、いわゆる犯罪抑止効果が最も高いだろうと思われるところについては、防犯カメラの設置が自衛的になされているというふうに私どもとしては判断をしているということであります。

 以上であります。

 後ほど、犯罪件数の資料を今、担当のほうから取り寄せさせていただいていますので、それにつきましては、その内容についても簡単にお話しさせていただきます。



○議長(筒井俊秋君) 熊沢直紀君。



◆12番(熊沢直紀君) 犯罪件数の内容は、それなら今なら……。



○議長(筒井俊秋君) 長谷川経済建設部長。



◎経済建設部長(長谷川徳康君) 287件の内容的にはどうなのかというふうなご質問でございましたので、とりあえず口頭で読み上げさせていただきたいと思います。一般に刑法犯の合計は287件というふうに言っておりまして、その中でそれぞれ言わせていただきます。ちなみに、凶悪犯と言われるものが1件、粗暴犯が5件、窃盗犯が224件、知能犯が5件、その他として52件ということで287件となっております。

 それで、議員のほうで言われております、その中で重点罪種というふうに言われているのが、侵入盗とかひったくりとかいろいろございますが、それぞれちょっと話をさせていただきます。侵入盗としては、重点犯罪287件中157件ございますが、その中、侵入盗は28件、うち住宅対象にしたものが17件になっております。あと、自動車盗が3件、オートバイが4件、自転車が45件、部品ねらいが25件、車上ねらいが38件、自販機ねらいが12件、強盗が1件、恐喝2件というふうな実は内容になっておりまして、この数字が多いか少ないか、ちなみに北名古屋市の数字も載っておりますので、ご紹介させていただきます。北名古屋市、清須市の話がよく出ますので、ご紹介させていただきますが、北名古屋市は侵入盗が157件、うち住宅が103件、清須市は侵入盗は124件、住宅87件というふうな割合になっております。あと、それぞれ若干傾向がございますので、もしよろしければ、後ほど資料としてお渡しすることも可能です。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 熊沢直紀君。



◆12番(熊沢直紀君) 補助制度に関してはやらないという明確な返事はわかります。だけれども、大勢の方が集まる場所は豊山はないではないかというのはちょっとおかしいなと思いますし、民間のそういう事業所は設置してみえるから関係ないと、そんなような答弁だったと思うんですが、公の施設でもいろいろな集会、例えば社教センターで何か催しがあると、町の行事でホールを使った催しがあると、たくさんの自転車なり何なりが置いて皆さんおいでになるんですが、そういった場合でも、盗難はあるのではないですか。だから、大勢の方が集まられるようなそういう時間なり催しもののときなんかにはあるはずですから、少なくとも公共の施設には行政側は前もってそういうものも設置されるのも、一つの方法ではないかと思うんですがね。そう思います。

 補助制度は、それは確かに清須市も北名古屋市もないというふうな事でしたので、私も確認しましたが、それは人口にもよるというような町長の話もありましたが、やはりもうちょっと考え方を改めていただけないかなと思いますね。それと、教育委員会にも申し上げたいのは、やはり児童・生徒を守るために、本当につけてもらいたいと、教育委員会側から行政に言ってほしいんですわ、本当は。前も言いましたように、これは一種の保険みたいなものですから、ないよりはあったほうがいいという小学校長、中学校長の言葉でありましたし、センサーライトしかついていませんと。それで、北名古屋市では、ついているのは、私は前におりましたからと中学校の校長は言ってみえたんですけれども、これからだって起こる可能性ありますから、犯罪者を見つけるためにも、起こってからではいけないですが、その前にやはりわかるようにつけていかなければいけないですよ。そうすると、犯罪者も入ってこないということもありますから、それは抑制のため。核兵器を持たないと撃たれるようなもので、核兵器は抑制力で持つという話は結構あるんですけれども、そこまで大げさではなしに、当然自衛のために持つべき、設置すべきだと思います。

 さっきの町長の答弁では、非常に納得いかない答弁です。だれが何と言おうと、つけるとおっしゃれば済むことなんですけれども、小・中学校、保育園につけるだけなら350万でつきますから、そういう返事をいただきたいんですけれども。同僚議員も納得するような返事をいただきたいけれども。よろしく。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 防犯カメラですけれども、いろいろな考え方があると思います。本当に防犯上でやるのか、抑制的にやるのとかとかいろいろの形がありますね。それを例えば豊山町のどこにつけるか、学校だったらどうするんだということは、再三それぞれのところで議論をしております。これが本当に、これをやることによって問題点もなく、当然ながら決まりも決めなければならないと思います。当然ながら、それは個人も見られない部分もあるかもわかりません。そういうところを、人と人とのわだかまりができても困る。こういうものも大きな課題だと思っています。そういうものにはかなり時間がかかると思っています。

 今、先進地ではいろいろな形もあって、なかなか最終的に踏み込んだ形ができていない自治体もあると思っています。それは承知しています。ですから、やはりやる以上は真剣に、きちんとした形をとらなければいけないと。それが私は使命であると思って、そういうところをどうしていくかということについては、また我々も研究もいたします。また議員のほうからも、こうだという部分があったら、当然ながらお互いに地域の方々に理解してもらわないとこれは非常に難しい、こう思っています。ただ施設を守るため、あるいは子どもたちの安全を守るためには絶対必要だと思っております。最終的には地域間の中身がきちっとしないと、これは難しいと、こういうふうに思っております。そういう形で先ほども答弁いたしましたので、よろしくお願いいたします。

     (12番熊沢直紀君「周りの自治体、全部やっておるんだから」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 熊沢直紀君の質問が終わりました。

 次に、10番青山克己君の発言を許可します。

 青山克己君。



◆10番(青山克己君) 青山です。

 今回私は、将来の豊山町の行く末に大きな影響をもたらすであろう、この夏の町長選に向けてご質問をさせていただきたいと思います。

 鈴木町長はご就任以来、町民との対話を初め、住民ニーズにこたえるべく、積極的に町政に取り組んでみえました。また、空港移転に伴う急激な税収減に対しても、町政が滞るようなこともなく、また、住民福祉においても、近隣市町に劣ることのないよう政策を推進されてきました。こうしたことから、私のみならず、多くの町民の方々からも、十分に評価に値する町政との信頼を得ておみえになります。

 さて、時の流れは早いもので、町長の任期も、残すところ、5カ月余りとなってまいりました。現在まで町長が豊山町政をはぐくみ、前進させてこられた実績は、皆様の周知のとおりであります。

 MRJを初めとする航空宇宙産業の定着、福祉施策のさらなる充実、公共交通網、学校、社会教育、防災対策等、まだまだ町長の思い描いてみえる理想の豊山町には道半ばにあるものと思っております。今後の4年間が豊山町の将来に対し、いかに大切なものであるかは、鈴木町長自身、十分にご理解されていると思っています。

 今ある豊山町政の流れをここで断ち切らないためにも、再度のご出馬をお考えになってお見えになるのか、町長の真意のほどをお尋ね申し上げます。よろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 町長選の出馬についてのご質問でございましたので、お答え申し上げます。

 私は平成17年に町長に就任して以来、この8年間、対話とぬくもりがある行政の実現をモットーに町政に取り組んでまいりました。

 私が町長に就任し直面したのは、名古屋空港の機能移転に伴う大幅な収入減でございました。これを克服し、持続可能な自治体とするため、豊山町行政改革大綱、集中改革プランを策定し、無駄を徹底的に排除してまいりました。

 22年度には、小さくてキラリと輝くまちづくりを基本理念とする第4次総合計画を策定をいたしました。この計画では、各事業の達成目標をすべて数値化し、町政全般を包括的かつ計画的に遂行し、その達成度を客観的に評価することとしました。また、私は就任以来、毎月、住民の方から直接ご意見を伺う町長との対話を継続し、できるだけ多くの町民の皆さんの声を町政に反映できるよう取り組んでまいりました。加えて、平成23年度からは町民の方々に行政課題について議論していただく町民討議会議を始めました。これらの活動を通じ、町民の皆さんにぬくもりを感じていただき、ともにこの町をよくしていこうという協働の意識をはぐくむことができたものと思っております。

 この8年間、空港の定期路線存続問題を初めとし、さまざまな課題はございましたが、本年度の空港利用者は県営名古屋空港になって以来初めて45万人を超えるまでになりました。また、旧国際線ターミナルは、エアポートウォーク、ミッドランドシネマとしてにぎわいを見せ、JAXA名古屋空港飛行研究拠点も開設するなど、これまで種をまき育ててきた成長の芽が大きく幹として成長し、人口も1万5,000人に届くまでになりました。そして今般、民間航空機の生産拠点を誘致するプロジェクトが明らかになりました。

 このプロジェクトは、総合計画の重点戦略、旧空港用地を活用した地域振興を実現するものであり、日本の航空宇宙産業の一大拠点として、本町をさらなる成長、飛躍の高みに導くものであると確信をいたしております。また、このプロジェクトは、我が国の航空宇宙産業の将来を左右するものであり、その成功のためには、一瞬たりとも行政の継続性が失われることは許されないものと考えております。

 私といたしましては、これまで守り育ててきた伝統・文化を大切にしながら、成長した幹にさらに大輪の花を咲かせ、豊山をさらなる活気あふれる町にしてまいりたいと思っております。

 しかしながら、ただいまは平成25年度当初予算についてのご審議をいただいているところであります。まずは平成25年度に向けた準備をしっかりと進め、それを軌道に乗せた上で町議会の皆様、町民の皆様からのご理解とご支援、ご協力がいただけますならば、できるだけ早い時期にその出処を明らかにしてまいりたいと、このように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 青山克己君。



◆10番(青山克己君) 今回提出されました施政方針を見ても、全般にわたって将来に対する町長のなみなみならぬ意欲がうかがうことができます。また、締めの部分では、いかなる困難の中にあっても、知恵を持って必ずや解決策を創造する、そんな気概を持ってアジアNo.1航空宇宙産業クライスター形成特区の一大拠点にふさわしい新しい豊山町の創造に邁進する所存でありますと、また、我々に協力とご理解を求められるということで閉じられております。

 これは私の個人の想像で、僣越ではございますが、既に町長の心の中では、イエスかノーかは既に整っているものだと思っております。もろもろの事情やタイミング、また町長の個人的な考えや作戦もあり、まだまだ発表の段階ではないというふうに理解を申し上げます。

 予算審議など決定いたしました後、近々、私どもの考えているようなご回答がいただけるものとご期待を申し上げ、質問を終わらせていただきます。

 答弁書になかったようなことでつけ加えることがありましたら、一言お願いしたいと思います。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) ただいまご報告申し上げましたように、豊山町をよくするためには、皆さん方のお力をかりなければそれはできません。当然ながら、住民の方々のご意見も聞かなければなりません。一つ一つが大きな課題だと思っております。私も常日頃から知創という言葉をよく使います。知恵を出して創造して物を考える、すごくこれは必要不可欠だと思っております。当然ながら、そういう中でこの25年度予算をまず皆様方にお認めいただき、その後において自分の内容をご説明申し上げたいということで、少しの時間をちょうだいしたいというふうな内容でございます。

 当然ながら大きな、豊山町に一大事業がございます。これを逃すと、来年度ではやはり遅しということもございます。当然ながら、この時期に合わせて財政的なこととか、あるいはこの航空機発展のための事業を推進しなければならないことだと思っております。そのときが来たときには、またぜひともご協力を賜りたいということだけ申し上げます。

     (10番青山克己君「ありがとうございました」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 青山克己君の質問が終わりました。

 次に、7番大口司郎君の発言を許可します。

 大口司郎君。



◆7番(大口司郎君) 7番大口司郎です。

 議長の許可をいただきまして、通告書に基づいて質問をさせていただきます。町民の目線に立って質問させていただきます。よろしくお願いいたします。

 小・中学校における教育環境整備について。

 原子力発電所の事故によるエネルギー問題が各地、各方面で議論の的になっています。また、地球温暖化が進む中、夏期では体温と同等な気温の上昇が何度も起こり、熱中症で亡くなる方々も多く、その対策に苦慮されています。4、50年前には豊山町では考えられなかった現象でございます。

 当町では、熱中症対策として、小・中学校に扇風機設置、中学校グラウンドには日陰棚の設置が行われましたが、それで教育環境が整ったと言えるのでしょうか。

 現在、小・中学校へ通う多くの子どもさんは、エアコン、洋式トイレと設置された家庭環境ではないかと考察をいたします。年間を通し、快適で安心・安全な環境整備こそが、不登校をなくし、通いたくなる学校として豊山の将来を担う子どもたちには必要ではないかと思います。

 そこで、4点の整備事業について、当局のお考えを伺います。

 1点目、平成24年度学校施設整備事業において、新栄小学校太陽光発電工事が行われました。この発電による電気利用目的及び次の設置工事計画。

 ?各教室へのエアコン導入計画。

 ?全校洋式トイレ、ウォシュレットつき整備計画。

 ?全教室及び廊下の強化ガラス化及び飛散防止フィルム施工計画。

 以上でございます。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) それでは、小・中学校における教育環境整備について、4つのご質問にお答えをいたします。

 1つ目の新栄小学校の太陽光発電工事の電気利用目的及び次の設置工事計画についてお答えをいたします。

 今年度、新栄小学校校舎屋上に設置しました太陽光発電設備の能力は、最大時間当たり10キロワットであり、不足分は購入電力で賄います。設置目的は、地球温暖化対策推進と環境教育の教材の一部として活用を図ります。

 今回は試験的に設置したものであり、今後の計画はございません。

 2つ目の各教室へのエアコンの導入計画についてのご質問にお答えいたします。

 過去の議会でエアコンと扇風機についての議論がありましたが、工事費や維持管理費を考慮して、扇風機を整備することを決定し、平成22年度から24年度の3年間で全小・中学校のすべての普通教室及び特別教室に扇風機を設置しました。このことにより、今後エアコンを導入するという考えはございません。

 3つ目の全校洋式トイレの整備計画についてのご質問にお答えします。

 現在の学校のトイレにつきましては、すべての小・中学校に本館各階に1カ所以上の洋式トイレが設置してあり、洋式化は一定程度進んでおります。しかし、便器本体の機能面の強化につきましては、研究の余地があると考えております。

 洋式トイレの整備につきましては、教育環境の改善という観点から、将来的には必要であると考えており、今後研究を重ねてまいります。

 4つ目の全教室及び廊下の強化ガラス化及び飛散防止フィルムの施工計画についてのご質問にお答えします。

 平成25年度に小・中学校4校で地震による落下物や転倒物から子どもたちを守るために、天井材、内外装材、照明器具、窓ガラス、書棚などの非構造部材の耐震点検を実施いたします。その点検結果をもとに対策を講じてまいりたいと考えております。

 以上でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 大口司郎君。



◆7番(大口司郎君) 2次質問も順番にご質問させていただきます。

 まず、太陽光発電のほう、どんな試験をされるのか。例えば休日の残った電気をどうするかとか、そういうことではないかなと思っておりますが、その内容をお聞かせいただきたい。

 それから、以前に他の議員の質問の中で、これはしいの木の電気設備、太陽光発電の設置についてというような内容だったというように記憶しておりますが、この当時のお答えとして、小・中学校、それから総合福祉センターと順次行っていくというようなご答弁だったというふうに認識をいたしておりますが、それについてはどういう状況なんですかね。

 それから、次の扇風機の話なんですが、確かに私も記憶がありまして、その当時、なぜ扇風機なのかということを記憶しておりまして、非常に理解に苦しんだ覚えがあるんですわ。それで、保育園にはエアコンが設置されてると。結果的に扇風機はないよりはいいという程度です。特に暑い教室、暑いときに教室の中の温度が非常に上がりまして、熱風が来るだけだと、こんなような父兄さんからのお話もお聞きしておりまして、非常に教室の中が暑いんだということをおっしゃっておりました。

 それから、豊山小学校、各小学校皆そうだというふうに思っておりますが、廊下側の窓がなくて、結局出入り口2カ所だけですね。南側の窓はもちろんあるんですがね。どうしても廊下側の窓がないという関係で、廊下の北側の窓をあけても風通しが悪いんですね。それで結局熱がこもってしまうという、教室の構造的な問題だというふうに私は考えております。

 それから、エアコンも、実はたまたま私が通告書を出させていただいた後に、3月1日金曜日にエアコン設置論争決着という中日新聞に載っておりまして、これは名古屋市が3年間かけて全小・中学校のエアコン設置をするという記事が載っておりました。これでずっと読みますと、政令都市でありますので、豊山町とはちょっと比較にはならないんですね。しかし、これは一つの例だというふうに考えていただければ結構ですが、大阪は2012年から始めております。横浜市も2013年度中に全部設置するという方向性を持っております。それから、近隣市町では、小牧の小牧小学校、一番古い学校だそうですが、伝統校だそうですが、小牧小学校の建てかえ工事が終了しまして、それにはエアコン設置がされておりますが、このエアコン設置は、特別教室に設置をされておりまして、ほかの教室では扇風機が設置されております。

 ここで、豊山小学校の校舎と大きな違うところが、構造的な問題ですが、廊下が非常に広いということですね。それから、教室から見て廊下側は窓、壁がないんですね。窓になっていて、暑いときには自由に開放することができる。それによって当然熱がこもらない状態なんです。ですから、扇風機を回しても効果があると、こういうことですね。

 それからもう一点、やはり豊山小学校、各小学校、中学校、これも避難場所として町として指定をされておりますね。これは13カ所今ある避難指定場所の中で、学校施設以外はすべてエアコンが設置されております。体育館を含めてこれは検討すべきというふうに私は思います。まずは特別教室だけでも検討されてはいかがかなと、こう思っております。

 それから、やはり電気代、先ほどご答弁いただいた中に、工事費や維持管理費を考慮してと、こういうことをおっしゃいましたが、そういうことで維持管理費、電気代ですね、扇風機を設置することを決定したというお話なんですが、やはり当然電気はエアコンのほうがたくさん使われますので、そういうことかなというふうに思っておりますが、やはり施設維持管理の問題であれば、やはり全校のLED化、この推進をしていただきまして、少しでも電気を使わないようにするということと、やはり学校施設、この庁舎もそうですが、効率的に電気を、必要以外の電気を使わないという、効率的な電気の使用をするための、やはりスイッチを分配する、細かくスイッチをつけると、こういうことによって非常に電気の効率使用になるというふうに私は考えておりますが、特に古い形の施設はそういうのが一体化、一つスイッチを押せばすべてついてしまうというような形になっておりまして、非常に効率が悪い、こういうことも検討されれば、維持管理の軽減ということにもなるのではないかと、こういうふうに思っております。

 それから、トイレの話ですね。実は、これは前向きに研究して、前向きに検討するということで結構なことなんですが、これはたまたま住民からのお話の一例を挙げさせていただきますと、小学校の1年生の子どもがお祭りの会場でトイレに行きたくなったと。そこでおじいさんが連れていったんですが、すぐトイレから出てきたと。なぜ出てきたかというと。孫は何も言わずに、母親の名前を呼ぶばかりであったと。母親が子どもに聞きただすと、和式の水洗トイレだったと。やむなく近くのコンビニに連れていって、この子どもさんのトイレについては解決したということをお聞きしました。そのお孫さんは名古屋市の住民であるために、小学校へ通っていても、そういうトイレのことを全然問題にしていなかったということなんです。ですから、そういう一つの、一例でございますが、そんな話があったということですね。

 それから、窓ガラスの飛散の問題ですね。これは先ほどもちょっとお話ししましたが、避難経路ですね、一たび災害が起きたときに、特に地震が発生したという場合に、耐震的には先ほど他の議員さんからお話のあった、早目に耐震工事をやっていただいたと、非常にいいことですねという話もありましたが、耐震が行われましたが、廊下が狭いわけで、ガラスがもしその廊下のところいっぱいに落ちましたら、もう通れないんですね、逃げられないんですよ。けが人が出るだけの話ではなくて、逃げられないんです。ですから、このガラスの飛散防止は、強化ガラスも含めて非常に急務であるというふうに私は認識をしております。

 ですから、どうしても今、財政的に非常にこれはお金のかかる話ですから、非常に難しいとおっしゃるだろうと思うんですが、やはり事業計画を立案して、やはり基金を設けて順次やっていただいたら非常にいいのではないかと、こういうふうに思っております。

 ご答弁お願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 飯塚学校教育課長。



◎学校教育課長(飯塚泰行君) 私のほうから太陽光の設置についての目的についてご説明します。

 太陽光の利用目的につきましては、一つは総務文教常任委員会で地球温暖化対策の推進と環境教育への活用を図ること、節電対策が目的の設置というふうに回答させていただいております。太陽光発電の設置に関しては、太陽光による発電の仕組みや原理などを学ぶことができます。また、リアルタイムで発電の状況がわかるようになりますので、環境への意識も高まるものと認識しております。また、新学習指導要領においても、小学校の社会科では、節電など資源の有効な活用を、小学校の理科では、光電池の働き、電池の利用について記述がされております。このような点で、環境育成の教材として有効に役立てておられると認識しております。

 それで、今回の試験的な設置という、こういった太陽光の設置が全学校に必要かどうかというところを、一度その状況を見ながら最終的に検討していきたいということで考えております。

 それからあとは扇風機についてですね。扇風機につきましては、この24年までの間に普通教室及び特別教室のほうもやりましたが、エアコンにつきましては、やはり校長室、職員室、保健室、そういったところには設置もしておりますし、あと音楽室、パソコン室、図書室等、そういった防音対策等なかなかあけておくことが困難な、そういった場所についてはもう既に設置が行われておりますので、今回扇風機を全部設置したことによりまして、児童間の関係で対応は済んだというふうに考えております。

 それから、トイレの内容でございますが、議員のおっしゃるとおり、いろいろと言われたところについてそれなりの状況もあります。また、トイレに対する要望もあるのは承知しております。ただ、私どもとしては、家庭環境の状況が変わったこと、そういったものもあわせてそれなりの対策もとらないかんことも承知しておりますし、また、学校が災害避難所としていることもありまして、そういった面ではお年寄りとか、そういった高齢者とか障害者の方にそういったものを対応するというとか、接するときにそういったことも考えなければならないという認識は考えております。

 ただ一方で、先ほど議員がおっしゃいましたように、コンビニに行ってトイレができなかったという事例も言われました。そういった部分では、やはり日本の社会すべてがまだ洋式トイレになっているわけではありませんので、やはりそういった和式のトイレしかないというところもありますので、そういった部分もきちっと対応できるような部分で導入していくこともやはり必要ではないかというふうに認識をもっています。そういったことで財政的にもなかなか厳しい部分もありますが、教育環境の改善のためには引き続き研究していかなくてはならないというふうに認識をしております。

 それから、飛散防止の件につきましては、先ほど教育長の答弁がありましたが、今年度点検をいたします。この点検を踏まえて、その中でやっていきたいと思っております。それで、飛散防止については、議員のおっしゃるように、避難路の確保を含めてやはり重要と思っていますので、その辺も点検内容を見て、対処できる計画の中に盛り込んでいければと考えているところです。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 大口司郎君。



◆7番(大口司郎君) 当局が将来的に私の今4点の質問の内容を把握して、将来的にその方向で考えておるというような私は受けとめ方をいたしました。

 問題は、財政的な問題がまず第一になるかというふうに思っております。順番にやれることから順番にやっていただきたい。特に子どもさんの親御さんからみれば、学校に通うということは、安心・安全の学校に通うと、こういうことでございますので、特に飛散防止ガラスですね、こういうことは本当に急務だと、本当に地震がいつ起きるかわからない、そういう中で一番やれることではないかなというふうに思っております。廊下側のフィルム張りから始めてやっていただければいいかなというふうに思っておりますが、非常に前向きなご答弁をちょうだいして、私もこれで終わりたいと思いますが、今後においても、鋭意努力をされて、学校施設の改善に向けてやっていただきたいというふうに思っております。

 どうもありがとうございました。



○議長(筒井俊秋君) 大口司郎君の質問が終わりました。

 次に、9番尾野康雄君の発言を許可します。

 尾野康雄君。



◆9番(尾野康雄君) 9番尾野康雄です。

 議長のお許しが出ましたので、通告により2点質問させていただきます。

 まず1点目、神明公園利用について。

 豊山町青山地内の神明公園の施設利用について、町内の公共施設利用料の改正に伴い、公園施設の利用者負担を検討することを提案します。休日などは多くの家族連れが利用される、また、バーベキュー施設は町内外にも大変好評で、予約受け付けもなかなか大変とお聞きしております。航空館boonの入館、バーベキュー施設の利用者負担の検討を提案します。

 2点目、堤防道路の改良について。

 三菱重工北側の堤防道路は現在、左右に反射灯のついた棒が道沿いに設置されていますが、夜間、雨天時の車両通行により安心して運行できるセンター埋め込み式の反射式の誘導灯の設置変更を提案します。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 2点のご質問にお答えいたします。

 まず、1点目の神明公園利用について、航空館boonの入館、バーベキュー施設の利用者負担を検討すべきについて、お答え申し上げます。

 航空館は、航空機の実物を見て、触って、つくってという体験型展示によりまして、気軽に航空文化と科学への興味や豊山町への認識を深めてもらうと同時に、手軽な観光施設としても重要な役割を担っております。今日、この地域におけるアジアNo.1航空宇宙産業クライスター形成特区への取り組みや今後の本町へのMRJ関連の産業集積が期待される中、広くこの地域に限らず、全国に豊山町を知ってもらう絶好の機会であると言えます。航空館を通じ、豊山町のよさを知ってもらうには、入館しやすい無料施設であることが最善と考えます。

 次に、バーベキュー炉の有料についてでございます。バーベキュー炉の神明公園の公園施設の一つであり、他の遊具と同じ位置づけであります。また、その利用実態は、炉の提供のみを行っているものであり、特段有料化するほどの必要性はないものと考えております。

 2点目の堤防道路の改良について、大山川堤防道路の安全確保のためにセンター埋め込み式誘導標に変更したらどうかについてお答え申し上げます。

 現在、大山川堤防道路には河川への車両の転落を防止するために、視線誘導反射板、いわゆるデリネーターを河川側に設置いたしております。道路センター埋め込み式誘導標の設置につきましては、一般的にセンターラインを明確にするためのものであり、大山川堤防道路のような一方通行の道路に設置することを前提としたものではありません。また、道路構造令での規定もないことから、そもそも設置することが不適当であると考えております。仮に一方通行道路のセンターに設置した場合、オートバイ等の車両通行の際、その上部を通過することで、スリップによる事故が発生するおそれがあり、かえって危険であると考えております。

 よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 尾野康雄君。



◆9番(尾野康雄君) 9番尾野康雄です。

 ご答弁ありがとうございました。

 まず、神明公園の利用についてというところですけれども、バーベキュー施設は遊具と同じような扱いというふうに言われましたけれども、神明公園を維持管理するのに、今のシルバーに頼んで草取りとかいろいろなことをやってみえると思うし、水とか光熱費、それから航空館boonでも、職員もみえるということですので、お金がかかると思うんですね。だから、町の施設だけれども、お金は別に取らないでもいいよということかもしれないけれども、維持管理するのにお金はかかるということですので、もうけるというほど利益は上がらなくても、経費がとんとんぐらいでいくように考えたらどうかなというふうに私は思っております。そして、公園に入る人に、あんた入ってきたから使用料というふうにもらうということはちょっとできないので、今のバーベキュー施設の申し込みがあれば、そこで幾らかもらうとか、また、航空館boonをつくって、そのままあれも5年ぐらいになると思うんですけれども、つくってそのままずっとそのまま来たと思うんですけれども、せっかく豊山町に航空館boonがあって、空港の町というぐらいの豊山町ですので、あそこの航空館boonにテレビとかいろいろ言ってみえる、今の答弁にもありましたけれども、MRJとか、そういったこともありますので、MRJの小さい飛行機でも模型をつくって、こんなような飛行機をつくるんだよというようなものを航空館boonに置くとか、一般のお客さんがちょっと払っても、中を見てみようかなというような、そういう魅力のある航空館boonにすれば、別に僕は取ってもいいよと。JAXAと言われても、一般の人でJAXAって何だという人もみえるかもしれない。そういうJAXAとかMRJとか、そういったものが航空館boonへ行くと、模型なり幾らかの説明があってわかるよという、そういう施設がずっと僕はいいのではないかと。それに伴って今の有料で、ちょっとお金をいただくとか。

 そしてちょっと聞きましたけれども、今、三菱重工のほうからヘリコプターか何かがいただけるような話があると。でも、置こうと思っても、1機が大きいもので置けないと。結果的にエンジンだけもらって飾ろうかという話のようなことを聞きましたけれども、僕は置けるものなら、やはりエンジンだけではなしに、ヘリコプター1機ごと飾っておいたほうがいいのではないかなと。そういうものを置くことによって、また有料化でお金ももらえるのではないかなと僕は思うんですよね。

 利用者負担というのは、これは仕方ないのではないかなと。航空館boonでも、先ほども副町長のほうから何か質問に対して答弁がありましたけれども、東部供用施設は自衛隊のほうで5年まだたっていないということで、そういう変更はできないということでしたけれども、航空館、神明公園はもう5年たっていると思うんで、3分の2補助をもらって、3分の1町が出して、今は町のほうに委託されたと思うんで、町のほうの考えで僕はやっていけばいいのではないかなというふうに思っております。

 今後どういうふうにされるかということをお聞きします。

 それと、堤防道路ですけれども、あれはそんなに前、一月くらい前、そんなに前ではないけれども、市之久田の憩いの家というか、ちょっと町長わかりますか、市之久田の。そこの隣に川があって、何川かよくわかりませんけれども、そこに誘導灯みたいな電気がついた、埋めてあった、わかりませんか。市之久田の川のところに、誘導灯みたいに道路の中に点々と電気がついてよくわかるようになっているんですわ。あれを見て、大山の堤防道路もこういうふうにしたらどうかなというふうに思って提案したということです。たまに大山川に車が落ちていることもありますので、反射鏡だけでもいけないことはないけれども、より安全に通れるようにするにはどうかなというふうで提案しました。

 航空館boonですけれども、今のバーベキューの施設、今後利用者負担でお金を取られるのか、そのままでいかれるのか、それをちょっとお聞きします。



○議長(筒井俊秋君) 長谷川経済建設部長。



◎経済建設部長(長谷川徳康君) 航空館の有料化に近いような論議というのは、これまでもたびたびご質問でいただいておりますけれども、そもそも航空館のできた経過を簡単にお話しさせていただきたいと思っています。

 航空館そのものは愛知県が設置をして、豊山町が管理をさせていただいておりまして、昨年、めでたく財産譲与を受けて、豊山町の所有であって、豊山町が管理をするという施設になっております。あの施設は、公園をつくるときに愛知県に町が設置許可を出して、豊山町の、いわゆるかつての空港を豊山町が象徴的に皆さんに広く紹介をするということで、豊山町の要望でもありましたし、愛知県としてもそのほうがよろしかろうということで航空館のほうも、実機もかつての名古屋空港にあったものを譲り受けて、それぞれ展示物もかつて名古屋空港の航空博物館にあったものを譲り受けながら町のほうで管理をさせていただいております。

 規模としては、以前の名古屋空港ビルディングにありましたような有料施設、当時500円の有料施設でありましたけれども、その施設からしますと、相当規模の小さいものになりましたけれども、町が運営して、皆さんに豊山町の、この地域での豊山町の役割、豊山町の特徴をよりハードル低くご紹介するには、やはり皆さんに簡単に入っていただいて、そして実機にも触っていただいて、操縦席にも入っていただいて、エンジンはどういうものかということもそれぞれ学習をしていただいてという意味では、現状の形でやるのが最も有効だというふうに考えておりますし、今後も神明公園のすぐ前にはJAXAの飛行研究施設ができております。それで、その隣接するところについても、三菱重工業のMRJの実機の試験塔が、もう今も建っておりますが、その試験塔から実機も見ることができる、そういう非常に特徴的な場所にある施設を、わざわざ有料化をしながら何かをしていかなければいけないというふうな事情もないというふうに考えております。

 もう一つ、先ほど三菱重工業からヘリコプターの寄附がというふうなお話がありましたけれども、これまでも何件か実機についての展示ということはできますかというお問い合わせはたくさんいただいております。残念ですが、公園に野天で大きな機体を置いておくわけにはいきません。当然、航空館の面積は800平米しかございませんが、その中で入るのか入らないのか、そのための費用はどの程度かかるのかということをそのたびごとに検証をさせていただいておりましたが、残念ですが、私どもが考えるほど実際の実機は相当大きいございまして、もう一つ、運んでくるのを100万単位のお金ではあそこに搬入することができません。そういう意味では、丁重にお断りをしてきたという経過がございます。

 ただ、実は特徴的な部品の展示等は、相手方がご納得いただけるんであれば、積極的に受け入れている、そういうことによって、展示物件も充実させくるということを考えております。

 そういう中で、広く航空館の利用実態は、周辺の小学校の遠足であったりとか、福祉施設の身近な遠足場所として非常に好評をいただいておりまして、そんな意味では豊山町のみならず、周辺の自治体にも広く活用されているものというふうに考えておりますので、今後も現状の形での運営が最も望ましいというふうに考えておりますし、当然議員が言われたように、できる限りの節約をしながら、お金をかけない運営というのは常に考えていかなければいけないかなというふうに考えております。

 以上です。

 あと、炉のほうにつきましても、本来の実態は、公園で火を使うことを認めている公園そのものが、実はすごく少なくなりつつあります。いろいろな問題を背景にしながら公園を設置している自治体のほうが利用禁止、火を使う炉の廃止、もしくは火を使ってもいいよということを規制をしていくという動きになっております。いろいろと背景があるとは思いますけれども、神明公園につきましては、当時、基本計画の時代から皆さんのほうからこういう形でバーベキューがあって家族が触れ合える場所があるといいねということが主にあって、そういう形で今8基設置させていただきました。それは常設の炉をつくることによって、皆さんが物を持ってこなくても簡単に使えるということを主目的にしてやったものでございます。そういう意味では、周辺自治体で火を使うところがないということが、逆に神明公園でのバーベキュー炉の好評につながっておりますが、それも豊山町にある公園を豊山町の方は自慢に思っていただいて、誇りに思っていただいて利用していただくというふうな形でお願いできないかなというふうに考えております。食材、網、燃料、すべて来園される方に持ってきて頂いておりますので、場所の提供だけということでございますので、そこで何がしかのお金をいただくということよりも、利用後きれいに掃除をしていただくということで指導させていただくのが最もよろしかろうというふうな判断でこれまでもやっておりますし、今後もそういう方向で考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 平岩建設課長。



◎建設課長(平岩満君) 大山川の三菱の北側の堤防道路に中央部分にそれなりの敷設をという要望でございますが、先ほど議員の言われた市之久田の状況がちょっと私は理解していないので申しわけないんですけれども、まず道路をなぶる場合とか、道路を維持管理する場合は、当然法律を守って実施する必要があります。例えば道路の反射板というものにつきましては、今、大山川の堤防に設置してありますのは、一般的にはデリネーターと呼ばれているものです。平成15年ごろまでに名古屋空港沿い、桜並木のところ、新田町との境のところにはエアポートウォークの入り口から社会教育センターまでがセンターラインの部分に道路の埋め込み式のデリネーターというものが設置してありました。これは基本的に追い越しをする車両を注意にする、もしくは車間の、どこにセンターラインがあるのかをよりわかりやすくするために設置をしておったんですけれども、平成15年ごろに道路の傷みが非常に激しくなって、舗装機会とあわせて取り除いておるところがほとんどでございます。今はほんの少し、豊山グラウンドの南あたりに今言ったチャッターバーというのがほんの少し残っておる状況でございます。

 あと設置できるのは、発光びょうと言いまして、これも平成16、7年によくはやったんですが、細い路地等で出会い頭の事故が非常に発生して、愛知県のほうが進めたのが発光びょうといいまして、赤い交差点の真ん中に日中の太陽光の光で電気を蓄えて夜、ぱかぱかと赤い光が灯すものがあります。基本的にその3つが道路構造令で決まっておりまして、今言った発光びょうは道路のセンターにできますよということですが、最近の一般的な世の中の流れでは、意外とそれが夜間滑ったり、車が乗ると滑る、特にオートバイなんかが乗ると滑るということで、今、県のほうも余り多く設置しなさいというような話は来ていないということでございます。

 あと、デリネーターとかチャッターバーにつきましては、どちら側に何色を設置するという道路構造令の規定もございます。基本的には進行方向に対して左側が白色、右側が黄色という決まりがございます。当然色について、真ん中にどの色をということは規定がない、規定がないイコール設置ができないと、車両が通るところについては設置ができないということで、町のほうではそのような道路の真ん中、一方通行の道路は当然、センターラインは引けませんので設置ができないということで答弁をさせていただいておりますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(筒井俊秋君) 尾野康雄君。



◆9番(尾野康雄君) 9番尾野康雄です。

 答弁ありがとうございます。なかなか堤防の上なんで、ガードレールなんかをつけるといいかなと思うけれども、なかなかそういうこともできないのかなと。なので、今の道路のセンターに目印、夜でも明かりがつくようにずっと目印をつけたら、大山川に落ちる人も減るのではないかなということで提案しましたけれども、難しいということですので、仕方ないなと。できることなら、工夫があれば工夫してもらうということで、堤防道路はいいです。

 それとあと、航空館boonの話ですけれども、やはり今、利用者負担で今の豊山町の公共施設、順次お金を取るようなことを言ってみえるし、見直すということですので、すぐではなくしても、これから先、利用者負担でもらうようにしたらどうかなと私は思うんですね。

 今は財政が苦しい、苦しいと言いながらも、そういう航空館boonにかかるお金、boonというか、公園にかかるお金は町のほうで全部見てやっていけるうちはいいと思うんですけれども、ではこれが大変苦しくなったらどうするんだと。一般の会社だったら、できるだけ経費節約して、町がやっていけるだけあるからいいだろうといって、払い放題払っていっても、これもいけないのではないかと。できるだけ今からそういう細かいところでも少しずつでも経費を見てね。

 きのう、ビューマラソンがありまして、そこでシルバーの人かどうかよくわかりませんけれども、ごみを拾ってみえる人がみえて、航空館というか、公園で幾らごみを持ってかえってくれと言っても、たばこは捨ててあるし、ペットボトルは捨ててあるし、ごみは捨ててあると。そこで僕が、ごみ箱でも置いて、経費を見るように有料にしたらいいがねという話をしていたけれども、ごみ箱があればあるで、よそから持ってきたやつも捨てもかもしれないというし、イタチごっこだなという話はしていたんですけれども、どっちにしても、小さいといっても、大きな公園で維持費はかかると思いますので、ゆくゆく有料化というか、利用者負担にしていったらいいのではないかなということを提案して終わります。



○議長(筒井俊秋君) 尾野康雄君の質問が終わりました。

 今村議員、2時46分に近づいておりますので、黙祷後に始めたいと思いますので。それでは、黙祷が終わってから休憩にしますので、休憩後から今村議員のあれをします。

     (黙祷)



○議長(筒井俊秋君) ご協力ありがとうございました。

 では、3時まで休憩いたします。

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     午後2時47分 休憩

     午後3時0分 再開

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○議長(筒井俊秋君) それでは、休息を閉じ再開いたします。

 次に、2番今村一正君の発言を許可します。

 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 2番今村です。

 2番、公明党の今村でございます。きょうは朝から9人の質問がありまして、そのうち7人が左半分に集中しておりまして、ご苦労さまでございました。最後の最後に私もこちらを向いてやりたいと思います。

 通告に従いまして、いじめといじめの体罰との現状と対応ということについて今回は緊急に質問をさせていただきました。

 いじめの問題に加えまして、最近は体罰という問題が非常に表面化してきております。マスコミ等でも連日のように取り上げられております。現在は体罰と懲戒というものの区別がやや不明確になり、言葉や体への暴力はすべてが体罰であると、このようにとらえられている雰囲気もあります。ご存じのように、私どものような団塊の世代、いわゆるスポ根世代の人間にとりましては、そういった現在の体罰に対するとらえ方というのには若干違和感もあるような気もするんですが、そこは時代の流れで、こういう受けとめ方もあるのかなと、こういうことも解釈しながらいろいろなことをお尋ねをしていきたいと思います。

 このいじめの問題につきましては、今までも数多くの議員さんがこの本会議で取り上げております。そこで私も、年度変わりということもありまして、本町の現状と対応について、ぜひ以下の点についてお尋ねをさせていただきたいと。

 まず最初に、あってはいけないことなんですが、不登校児童・生徒はかなり資料によりますとあります。その中で、いじめと体罰などが原因となっている、それが原因で不登校になっている児童・生徒はいないかということであります。

 それから、今も言いました、文科省のほうでいじめや体罰について定義を決めておりますが、この定義はどのように教育委員会のほうではとらえられているか、つかんでいらっしゃるか、この点についても2つ目、お尋ねをします。

 それから、いじめの加害児童・生徒、こんな言葉を言ってはいけないんです、加害者といいますか、いじめをした人の児童・生徒に対して、一応国のほうでは出席停止ということも命ずることもできるというようになっておりますが、現在までに本町においていじめの加害児童・生徒に対しての出席停止、そのような事実はあったかどうか。また、そのような加害児童・生徒に対して、出席停止とはいかなくても、どのような対応をしてきたのか、この点についても3点目にお尋ねをいたします。

 4点目に、いじめ、体罰等の問題に対して、教育委員会は具体的にどのような取り組みをされているのか。答えられる範囲内でお答えいただきたいと。

 5点目に、校内いじめ対策委員会、町いじめ問題等対策委員会などが設置されておりますが、これは非常に私どもの、表には目に見えてまいりません。したがって、この委員会の構成メンバー、また、どういった活動をされているのか、この点についてもお尋ねをいたします。

 次にお尋ねしますのは、この2つの委員会の中で討議されたことの議事録、そういったものに対しての公開の問題なんですが、これはいろいろしんしゃくしましても、個人情報の問題等々いろいろあるものですから、あけすけに公開できないと思いますが、このような委員会の情報公開、これについての取り扱いはどのように考えていらっしゃるか、この点についてもお尋ねをいたします。

 また、これは一つ定義の問題ですが、参考までにお尋ねしたいんですが、先ほども申し上げました。体罰と懲戒と指導と、この3つが生徒指導の中で非常に重要なファクターだなと気がします。この3つをどのように区別をして、学校関係者、また現場はどのように区別をして理解をしているか、この点についてもお聞きをいたします。

 最後に、家庭、当然登校児童・生徒の保護者の家庭、それから地域ですね、地域との連携というんですか、このいじめ問題に対して、地域全体で取り組んでいこうというのが私の一つの趣旨でもございますので、そのような情報交換なり、また啓発なり備えたものをどのように教育委員会として、また学校当局として取り組んできているのか。また、今後どういうふうにしていくのかという考えがございましたら、ぜひお尋ねをしたいと、このように思っております。

 以上、8点にわたっての質問でございますが、ひとつ簡潔にご答弁をお願いをいたします。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) たくさんございましたが、順次、私のほうからお答えしてまいります。

 1つ目の不登校児童・生徒の中のいじめにつきましては、過去に発生したことがございますけれども、複数の教師と保護者が協力をいたしまして、スクールカウンセラーや適応指導教室の担当者とともに丁寧に対応した結果、短期間のうちに解消することができたことがあったと伺っております。なお、体罰による不登校の事例はございませんでした。

 2つ目でございますが、いじめや体罰の定義につきましては、文部科学省から出されました平成18年の通知文に考え方が示されておりますので、それに基づいて判断するようにしております。

 それから、3つ目のいじめ加害児童・生徒の出席停止の件でございますが、これについては、過去に事例はございません。また、その取り扱いの詳細につきましては、私ども町教育委員会の要綱のほうに定めておるところでございます。

 それから、4つ目の教育委員会の取り組みとしましては、主なものを申し上げますと、学校の取り組みに対する支援、点検、それから研修会等の設定などを行っております。また、教育相談体制の充実ですとか、警察や児童相談所等の関係機関との連絡体制づくりに努力しております。

 それから、5つ目の校内いじめ対策委員会と町いじめ問題等対策委員会の構成メンバーや活動についてお答えをいたします。

 校内いじめ対策委員会では、全職員による指導法の検討会を開き、共通理解を図っているわけであります。町いじめ問題等対策委員会では、学校の職員や県関係機関の担当者が参加しまして、ケース検討を通して基本的な研究を重ねております。

 6つ目でございます。6つ目の委員会の情報公開につきましてはどうなっているかというご質問でございますが、ただいま議員がおっしゃられましたように、委員会の協議内容の中には、個人情報にかかわるものもたくさんございますので、情報公開は行っておりません。ただし、町いじめ問題等対策委員会において、保護者向けのリーフレットの作成を行っておりまして、毎年、町内の全児童・全生徒の家庭に配付し、啓発に努めておるところでございます。

 それから、7つ目の体罰と懲戒をどのように区別するかというご質問でございますが、体罰等についての考え方は、先ほど申し上げましたとおり、文科省からの通知文の内容を十分に参酌して判断をするようにしてまいりたいと考えております。

 それから、8つ目の家庭、地域との連携でございますが、いじめを初めとする生徒指導上の諸問題は、社会の情報化の加速によって、より広域化する傾向がありまして、ネットいじめが多発するなど、対応に大変苦慮しているところでございます。

 教育委員会としましては、警察等の関係諸機関との迅速かつ緊密な連絡体制を整えるとともに、町内在住の学校関係者の方々からの情報収集にも努力をして、事案の早期発見と早期解決に努力しております。また、これからも努力してまいりたいと思っております。

 以上でございます。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 簡潔に答弁いただきました。

 まず最初にお断りしておきますが、今回の質問で、学校関係者、また教職員、それから教育委員会を別に責めるつもりでやっているわけではございませんで、住民として、また大人として、問題点を共有をしながら、少しでもいじめを減らしていきたいということが目的でありますので、ただ、このいじめの問題については、もうご案内のように、どんなに関係者の方々が努力をしたところでも、根絶をする、ゼロにするということは、大なり小なりをとっても、これは無理な話であると、これは私も認識をしております。しかし、減らすことはできるのではないかと、このような認識の上からきょうは質問をさせていただきますが、本当に学校関係者、教育委員会、地域とも真剣に取り組んでいらっしゃることは、今の答弁からも十分にわかりました。

 先日、私の名古屋の同じ党の同僚議員からこういう話を聞きました。実はA君と仮にしておきますが、そのA君は現在、中学生であります。それで、小学校のときから実はいじめられていると、こういうことでありまして、たまたまそこのところは小学校から中学校にスライドで上がるところですので、ちゃんと受け渡しもされておりまして、中学校の先生、また小学校の先生、教職員の方、保健室の方、カウンセラーの方も、皆さんがその子のことについては心配をして、いつも心配をしながら気にかけていたと、こういうことですが、小学校のときのいじめというのは、いわゆる仲間外れですとか言葉ですね、いじめられる、この程度のものだったんですが、中学校に行きましても、相変わらずこの子は、A君はいじめられていると。ここが一番私も残念なんですけれども、クラスの仲間が助けようとせずに、逆に傍観者になったり、いじめる側に回っている、こういうケースが多々見られたと。これはいじめの中身についても、だんだんエスカレートしてきたということです。最初は言葉とか仲間外れとか、ネグレクトですけれども、そういった問題だったんですけれども、だんだん体のほうに、小突かれたりとか突き飛ばされたりとか倒されたりとか、どんどんエスカレートして、いつも何かあると、そのA君のところにいじめる側が集中していたと、こういうことをその同僚議員が言っていました。余りにつらいものですから、とうとうそのA君は学年の途中で学校に行きたくないと、だから不登校というんですか、登校拒否というんですか、ちょっとこの定義については、私も定かではないんですが、要するに学校に行きたくないということで、登校拒否寸前の状態までいったんですが、そこは親御さんも担当の担任の先生も、本当に熱心に本人のところら通われて、現在は登校しているということでございます。

 だから、先ほど教育長のほうからでは、18年の文科省の定義という形で、私もその定義については、いじめの定義については十分勉強してまいりました。まさにそのとおりの状況だったんだなと、このように思っております。

 問題は、いじめる側は、先生とか人目につかないところで、人目につくところでやると、当然先生たちから怒られますから、注意されたりしますので、そこはこうかつになりまして、今どこでもそうなんですが、人目につかないところで、言葉や仲間外れではなく、先ほど申し上げましたように、小突かれたりとか突き飛ばされたりとか、そういういじめが、本人は学校に行っているんだけれども、今でも続いていると。我慢して行っていると。先生に言ったらどうだと言えば、先生に言うと、余計にいじめられると、だから怖くて言えないと。こういう子どもがうちの地区におるんだけれども、今村さんのところの豊山ではどうだねと、そういうことを聞かれまして、正直言って愕然としたんですが、私も別にいじめ専門にその学校を回っているわけではありませんので、現実はわかりません。資料もいただきましたけれども、最初にお聞きしたいんですが、このA君のような状況は、本町で、豊山町の小・中学校も含めて、どうでしょうか。全くゼロと私は考えたいんですが、若干そこには無理もあるかなと。見えないところでのいじめ、これに対して学校当局のほうは、なかなか把握は難しいとは思うんですが、今回ぜひこれを再認識お互いにしていただきたいということで取り上げました。

 先ほども教育長言われましたように、最近はブログですとかメールですとか、いわゆるSNSの関係で、書き込みですとか掲示板、いろいろな問題で本当に批判、中傷が集中しておると、そういう例が見られます。そういった意味で、本町の状況がどうであるか、つかんでいらっしゃったら、確認できる範囲でご答弁をいただきたい。

 資料も先日いただきました。このいじめ等の現状について、このいただいた資料で質問するのは非常にアンフェアでありますけれども、若干確認しておきたいことがございますので。

 いわゆるアンケートをずっととっていると思うんです、児童・生徒に対して。いじめはどうだ、いじめられたことがあるかとか、いろいろなアンケートを、これは文科省の方針でとっているんですが、本町でもやっていると思うんですが、それは記名式でやっているのか、無記名式でやっているのか。平成24年度の1月末に、ここに先日、3月8日の小牧の市議会の教育長の答弁が載っておりましたが、小牧でも24年度の2学期末の調査で、小・中のいじめ認知が206件あったと。この中で非常に目立ってきたのが、ブログとかメールで中傷するなど、いわゆる表にあらわれにくいいじめがふえていると、こういうぐあいの報道がされておりました。本町も本年、平成24年ですから、昨年ですか、昨年の24年の1月末に認知した件数は、小学校で27件、中学校で14件という形でありましたが、ほとんどこれは解消されているからいいんですが、そういった形で、これは目に見えたところだと思うんですが、一番心配なのは、そういった形で目に見えないところで実施されていることが非常に多いんじゃないかと。

 ただ1点だけこれはお聞きしたいんですが、小学校で2件ほどまだこの時点では解消されていないということですので、これについて、24年度内に解消するという見通しというんですか、そういう見込みというんですか、そういのうがあるかどうか、この2件についてですね。

 それから、対応についてですが、個別面談とか生活ノート、個人ノート、日記とかです。いろいろ活用はあると思うんですが、個々に、具体的にどのような方法で対応されているのか。それはいじめているほうにも、いじめられているほうの両方に対応しているのですかということもちょっと確認をしておきたいと思います。

 最初の不登校の件ですが、私の調べた独自の5年間の資料では、非常に小学生に比べて中学生になった途端にがーんとふえているんですね。小学生時代は1けたですが、中学校にいった途端に2けたに不登校児童がふえていると。これは、いわゆる小学校と中学校の環境の変化とか、大人になるほど、成長期のそういった特有の不安定さとか、また、俗に言う中1ショックというのがありますけれども、これが関係しているのかなと私は判断したんですが、この不登校が小学校から中学校にいって急にどーんとふえているということに関して、どのように教育長としては認識をされているか、この点が一つですね。

 不登校の定義というのが、先ほど文科省云々という話がありました。これは年間30日以上欠席した児童・生徒のうち、病気や経済的理由を除きとあるんですね、除いて何らかの心理的、情緒的、身体的、あるいは社会的、この要因、背景にあり、児童・生徒が登校しない、あるいはしたくてもできない状況にある者と、こういうふうに定義がありますが、私もちょっと不勉強で申しわけないんですが、この30日というのは、連続して30日なのか、年間合計して30日なのか、この辺をちょっと教えてください。

 こうなりますと、この不登校のところで出てくる人数というのは、30日以上ですので、こんなことを言ってはおかしいけれども、29日の人間は入っていないねと、統計上は入っていないんですが、そういう面も恐らくつかんではいらっしゃるとは思うんですが、不登校の定義で今言ったような病気や経済的理由を除きという、その次が一番心配でありまして、何らかの心理的要因、情緒的要因、社会的要因、背景、これとは具体的にどこを見てもなかなか載っていないものですから、この3つの要因というのは、どういうふうに私たちは不登校の定義の中でこれをとらえればいいのかということもあわせてお尋ねをいたしたいと思います。

 出席停止の件は先ほど答弁がありましたので、教育委員会のほうの要綱のほうにも載っておりますそうですから、それで十分対応していただいて、基本的には出席停止とか警察等への連絡とか、そういうものはないほうがいいわけですので、出席停止されて、おれは何で出席停止にされたかなということがわかればいいんですけれども、わからない、何かあやふやなうちに、おれは単にいじめたから、そのいじめたもとの要因をしっかり聞いてくれないで、単にいじめたから出席停止にされたということになりますと、非常に悪いトラウマというのがその子にも残ると思いますので、その辺については本当に大事な命を預かっている学校ですので、十分に配慮していただきながら、今後も規則の適用を極力抑えながら、万やむを得ない場合はいたし方ないと思うんですが、そのときも家庭とか、また本人とよく連携をとって、よくわかって、その上で処置をしていただくということで、ぜひお願いをしたいと思うんですね。

 それから、教育委員会の学校の、これはやっていると思うんですが、文科省のほうからいじめに対する、要するに問題点の点検をしなさいというのは、点検項目やチェックリストがだーっと出ているはずなんですね。これは教育委員会でもチェックしなければいけない、学校当局でもチェックしなければいけないと項目がざっと出ております。ここに持っておりますけれども、これを読みますと、とてもではないけれども、時間があれですので。この学校当局が点検をした結果というのをきちんと教育委員会のほうが把握をしているかどうか。しているならしている、していないならしていないで結構ですので、二者択一でも結構ですからご答弁いただきたいと。

 5番目の委員会の構成なんですが、いただいた答弁によりますと、学校関係の職員とか、一番大事なのは町の関係の町いじめ問題等対策委員会ですが、学校関係の職員と県の機関の関係者という形で構成されているというご答弁をいただきました。私はここに実際は地域の代表者が入っていると思ったんですよ。地域の代表者の、いわゆるいろいろな形で教育問題に携わっている方がここに入って、それで学校、県の機関、それから地域という形で、ここで三者一緒になって、町の対策委員会ですので。ところが、これは地域の代表者というのは入っていないと解釈していいんですか。もしそうであったら、私は規則上問題があればあれですけれども、別に規則上問題がなければ、地域の関係者もぜひ加えていただけるように、1度検討していただきたいと、このようにお願いします。

 議事録の公開は、情報公開は私も1回目に言いましたように、個人情報の問題がありますので、大っぴらにできないと思いますが、何らかの形でそれが今、対策委員会とか校内のいじめ対策委員会とか、そういう委員会ではこういうことを検討して、これからこういうふうにしていきますという概略的なものでも結構ですので、何か見える形で、中身について言えとは言いません。とんでもないことになってしまうといけませんので、概略的なこと、方向性、そういったものについて発表できる範囲内で、例えば町の広報を使ったりとか、リーフレットを使ったり、先ほどのリーフレットがありましたけれども、そういうものに掲載して一番最初に言いましたように、住民と問題を共有する、そういうことをぜひやっていただきたいなということがあります。

 そういったような意味で、いろいろ住民にいろいろなことを、情報を共有してもらうためには、いろいろな方法があると思います。チラシ、カード、先ほどおっしゃいました。インターネットというんですか、例えば中学校のホームページで、本当に 大まかなことでも結構ですので載せていただくとか。あとは、先ほど言った町の広報だとか、町のホームページ、そういったものも使って広報、要するにみんなに、町のを使ってするわけではなくて、それをやってしまいますと、不特定多数に全部広まってしまいますので、かなり限定はされると思うんですが、ただ、こういうことも取り組んでいるよということは、やはりぜひ方向性として考えていただきたいなと、このように思います。

 ちょっと今だらだらと質問しましたが、その中で差しさわりのない点で答弁をいただきたいと、このように思っております。

 よろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) ちょっと時間がかかりました。すみませんでした。

 たくさんございましたので、もし落ちがありましたら、また後ほどという形でお願いします。

 まず最初にお聞きしましたのは、先生が同僚議員からお聞きになられたという話でございますが、私もだいぶこの話を聞いておりますと、どこかの手引きにありますようなそういうふうなティピカルな、よくあるパターンのできごとだなというふうに思いまして、その様な気がいたします。

 人目につかないところでさまざま行われる、小突くとか、そういったことが行われているかということは、これはやはり私もやはりあり得ることだろうなと、この話を聞いて思います。それによく似たようなことは、私どもももう把握しておりますので、その一端を少しお話をさせていただきたいと思います。

 豊山町でおっているいじめの特徴とでも題しましょうか、それを申し上げるために2つに分けて申し上げたいと思いますが、一つは、私どもは統計をとるときに、そのきっかけというか、端緒という言葉を使いますが、そのきっかけで分類をしております。それからもう一つは、態様といいまして、いじめの要するに中身的な、内容的なことでございますが、その2つから次のようなことが言えるのではないかと思います。

 まず一つは、端緒は教師が発見した場合、それから当事者から訴えがあった場合、第三者からの通報による場合、この3つを私たちは区別をしておりますが、豊山の場合ですと、本人からの訴えで発見できたということが最も多くて、ほぼ50%に。今申し上げているのは、ここ2年ばかりの統計の結果でございますので、ご承知おきください。それから、その50%ぐらいあるということは、私は手前みそになるかもしれませんけれども、先生方が努力をして、いじめは許されるものではないよということを子どもたちに熱心に呼びかけておいてくださる、その指導の効果のあらわれの一つではないかなというふうに思いたいわけでございます。

 それから、態様の中で、先ほど議員がおっしゃられたような、小突きというようなものも、一応分類の中にはありまして、実は態様は全部で9つに分けております。一応申し上げます。一つが、冷やかし、からかい、悪口と言われるもの。2番目、仲間外れとか集団による、さっき先生がおっしゃった無視というものですね。それから、軽くたたかれたりけられたりする。4番目がひどくたたかれたりけられたりする。5番目が金品をたかられる。それから、持ち物を隠されたり壊されたりする。7番目がよく新聞等で出ていますが、ズボンをどうこうという、恥ずかしいことをさせられるというようなことですね。それから、8番目は先ほど申しました携帯電話とかネットによる悪口とか中傷とか、あとその他というふうに分けておりまして、こういうことで見ていきますと、一番多いのから順に申しますと、冷やかし、からかい、悪口というものがおよそ43%ぐらいです。それから3の軽くたたかれたりけられたりする、それから6番目の持ち物を隠されたりというようなやつ、これは両方がほぼ17%ぐらいで、これで第3位になりまして、4番目は仲間外れや集団による無視、これが11%ぐらいで、どれもこれもすべて悪く発展すればとんでもないことになりかねないような要素は全部含んでいるわけでありますけれども、今、私どもが新聞紙上でよく目にするような金品のたかりとか恥ずかしいことを云々というような、いわゆる深刻にどがつくような、そんな態様のものは今のところないというのが、ちょっとは安堵感がありました。

 ただし、さっきも申しましたように、平成22年度にいわゆるメールで悪口を言いつけるというような事件がありましたので、これは本人及び家庭の保護者も呼んで、よくよく話しました。それは一応解決はできたと思っております。それが1点目だと思います。

 それから2点目のアンケートの話でございますが、アンケートは記名式でやったこともありますし、無記名式でやったこともございます。そんなに大きな違いは、私はもっとあると思っていたんですが、そんなに大きな数字的な違いはございませんでした。アンケートは、これはカウンセリングといいますか、教育相談の一環としてやっていることが多いものですから、いじめられましたかとか、そういういじめという問題だけに特化したようなやり方は、実はしておりません。そのほうが、教育相談の先生方が入ったり、カウンセリングの先生が入ったりするときにやりやすいわけですね。そういう中から本当に危ない要素を持った子というのは必ず判断できる、先生方の実力でもって判断できるだろうというふうに思っております。

 それから、3番目に個人ノート等のそういった指導のことでございますが、これは私も実はことしになりまして経験しましたが、個人ノートやあるいは生活ノートでもって指導するというのは、大変いい方法ではあります。しかし、指導を入れるとか、いろいろなことで膨大な時間がかかります。それをまた帰りまでに返してやらなくてはいけないというのは、並大抵のことではありません。それから、個人ノートというのは、生活ノートに近いわけでありますので、強要して書かせるというのではなくて、先生と一緒に物を考えてみたいと思うから出してもいいぞというような感じで強要はいたしておりません。これは私だけのやり方だったかもしれません。

 それから4番目、不登校の生徒の中で中1のところでがんとふえているというようなこと、これはもうどこの資料を見ても明記されていることでありますが、もう本当だろうと思います。議員もおっしゃっておられましたが、成長期の特有の不安定さといいますか、そのあたりはどうしても中学校1年生のあたりというのは芽生えてくるんだなということと、それから学校の子どもに対する接し方というのが、小学校と中学校ではやや、違っていると思うんですね。中学校はやはり自律というような、自分で律するとかびしっとしなさいというような、そんなことを重んじて子どもを指導、引っ張っていくようにします。小学校はどちらかというと、下からよいしょと抱き上げるような形でもって指導することが多い、理解してあげようというか、そんな感覚でございますので、そういった指導のあり方みたいなものと、それから本人たちが思っている成長期特有のそういった特色、これの相まったものが一番主なものではないかなというふうに私自身は考えております。

 それから、30日以上という問題、これはいわゆる統計上の扱いでありますので、おっしゃられましたように、30日より少ない者については統計上はここでは上がってまいりません。しかし、ちょっと考えてみますと、自己的があったりいろいろしますと、案外やや多いなという子だと、統計上の意味で言うと、それは載ってこないことになります。

 それから、不登校の定義の関係で、ちょっと確認をしておいていただきたいのですが、不登校の定義は、こんなふうになっております。何らかの心理的、感情的、身体的、あるいは社会的な要因、背景によって、児童・生徒が登校しない、あるいはしたくてもできない状況にあるというふうなことを言うというふうに書いてあります。文字で書いてありますと、非常にわかりにくいんですが、心理的、感情的という部分は、やはり子どもたちの成長期にあるときに持っている特有の特色であろうし、身体的というのは、そのあたりは非常に、背の小さかった子も大きくなったりということで、成長の時期が早いということ、そこで不調があったりするというようなことが起きるかもしれない。それから、社会的な要因とか背景というのは、現代社会ではいろいろと価値観が錯綜しておりまして、昔の時代の価値観と今の現代の価値観というのは、非常に大きなギャップがあります。そういったさまざまな世間からの刺激といいますか、そういったようなものも、子どもたちの学校へ行く、行かないということの価値観の中に投影されてくるのではないかなということになります。そのあたりではないかなというふうに思っております。

 それから次に、出席停止のことでございますけれども、私どもの要綱にもきちんと書いてありますし、それから学校管理規則にも明記してございますが、本人にわからないようなやり方でやれるはずはございません。それから、保護者にもきちんと理解を求めなければ、やるはずはございません。したがいまして、ご指摘のことにつきましては、十分に注意して、もしその必要があればやっていきたいと思いますが、私が思いますのに、出席停止の段階まで持っていかなくても、日ごろのさまざまな事前防止の対策の実施、それから関係機関との連携、そういった中で、そこまでいかなくても解決ができることのほうがよほど望ましいというふうに私自身は思っております。

 それから、いじめに対する点検項目、これは指示いたしましたが、ちょっと今、返事といいますか、きちっとまとまったものはもらっておりません。申しわけございません。またやっていきたいと思います。

 それから、町の委員会のほうですね、いじめ問題等対策委員会のほうの構成メンバーでありますが、このようになっております。年5回、ここ数年は開催しております。そして庶務校が決めてありまして、そこの校長先生、教頭先生が世話役をやっていただきます。構成メンバーはこんなふうでございます。各学校から、町費、県費にかかわらず、スクールカウンセラーの方、それから生徒指導主事というものがございますので、生徒指導担当者、それから町に適応指導教室というのがございますので、そこの指導員の方、それから県のほうの家庭教育コーディネーターという方、そういう方が入ってさまざまな検討会に準じたような形での情報交換をするというわけでございまして、その中にどうしてもさまざま個人情報的なものがたくさん含まれてまいりますので、中身についてまで皆さんに広くお伺いすることについては、これはできるはずがないと私は思っております。

 ただ、先ほど、ちょっと先走って答えるかもしれませんが、地域の代表者の方が入っていただくということにつきましては、これはPTAの方も一般の方でありますから、そういう専門的な分析のようなそういう場面にお入りいただくことには、どうしても、まさに個人情報が、どこか誤解されたり何らかの形でだれかに伝わっていったりするということがあるかもしれませんので、それはできないと思いますが、ただ、ではどうしたらいいか。やはりそういう場面というのは、別のことでつくれると思うんですね。例えば学校関係者評価委員会というのがございますが、学校評価を主にやっておりますが、そういった中でそういう話題を取り扱っていく、ちょっと場面を変えてやるということでやれるかもしれないなというふうに、ちょっと思いつき発言になりますが、思います。

 それから、たくさんありましたのでちょっとあれですけれども、いろいろなことをもっともっと世間に向かって公開したらどうかという話ですけれども、私どもが一番力を入れてここ5年間ぐらいやってきましたのは、リーフレットの部分であります。保護者向けのリーフレット。これはおたくのお子さん大丈夫ですかという、そういうような優しい問いかけでもってでき上がっているリーフレットで、だれでも見られるもので自分のお子さんについて、最近の様子をチェックするためのリーフレットであります。

 それから、住民と問題を共有するという話がありました。チラシやカードの問題、町のホームページのこともありました。今こういう委員会を立ち上げていろいろなことをやっておりますよという概略説明のことならできるかと思いますが、詳しいことまではちょっと無理ではないかなと思います。また、これは学校の裁量でございまして、学校の持っているホームページなんかを利用してこういったことをするのもできるかというふうに思います。

 まだまだたくさんあったかもしれませんが、ひとまず説明を終わらせていただきますが、よろしくお願いします。

     (2番今村一正君「議長、2点だけ答弁漏れがありますので、いいですか」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) では、指摘してください。



◆2番(今村一正君) 24年1月末でまだ2件が未解消というのがあったんですが、それは年度内に解消の見通しがつくかということが一つと、30日は、まだ今のご説明でもちょっとわからなかった。連続して30日なのか、累積して30日なのかという、この2点だけちょっと答弁がいただけなかったので、その2点だけお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) お答えいたします。

 私のほうには毎月入る、各学校から各学校が把握しましたいじめの、本当の意味で少ない概略でございます、概略はご報告をちょうだいいたします。そこに前月の末をもってまだ続いている少し心配だなというようなことがあれば、継続というふうに書いてくれというようなお願いはしてありますので、先ほど出てきました、そういうものが2件あるというふうに伺いまして、年度内に解決する見込みはあるかということにつきましては、私は多分大丈夫だろうと思っております。さっきも出た内容が本人もはっきりとわかっておりますので、学校のほうにはもう一度確認してみたいと思います。

 それから、連続か不連続かということですが、これは不連続でも合計して計上するように出ております。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) ありがとうございます。

 時間もありませんので。本来ですと、これはいじめの問題、体罰の問題、それから不登校、それから今、パソコンや、いわゆるネットの問題とか、学校と家庭、地域とか、一つ一つを本当はやればいいんですけれども、きょうは一括してやりましたので、十分な時間がとれずに申しわけないんですけれども、質問した私にも責任がありますので、次からはまた現場といろいろと話をしながら、ぜひやらせていただきたいと思います。

 先ほども一番最初にもいいましたように、今回の質問の趣旨というのは、いわゆる見えないところでのいじめ、これに対してもう一回、やはり現場とどうしたらそれがわかるだろうかと、なかなか非常に厳しいことだと思うんですが、そういうのにやはり前向きに取り組んでいただいて、特にブログ、メール、1件だけ書き込みがあったということですけれども、裏掲示板のほうである可能性もありますし、1度、2、3年前ですが、どこかの西のほうからだーっと来たということもありますので、そういうことも1回また調べていただいて、子どもたちに被害の及ばないように。一番いいことは、被害者も加害者も出ないということが一番いいわけでありますので、それを最小限に抑えられるような努力をより一層やっていただきたいということが大事なことでございますのと、もう一点は先ほども教育長は非常に難しいとおっしゃったんですが、学校と教育委員会と在校生の家庭と、地域の、これがやはり4すくみになって見守りをしていかなければ、私は非常に難しい問題ではないかなと。ただ余りいじめがあったら連絡してくれということを地域住民に言いますと、いたずらに、いじめではないんだけれども、あそこでいじめがあったと、変な情報が入ってくる可能性もありますから、それは余り呼びかけに対して、本当に慎重を期さないといけないと思うんですが、ぜひできればそういったこともなくて、何とか地域の声を聞けるような、そういうものをやはり考えていただいて、一緒に取り組んでいきたいというのが本音でございます。

 いずれにしましても、ゼロにするということは不可能でありますが、一番最初に言いましたように、減らすことはできると思うんです。また、見えないところでいじめに遭っている、いじめをしている、そういう人に対しては、十分にこの児童・生徒には注意をしていって、絶対に見えないところで、隠れての陰湿ないじめとかは、これはなしにしていこうよというような取り組みをもう一回皆さんで話し合っていただきたい。大変な作業でありますが、それは十分わかっておりますが、だからといって、決して見逃すことはできない問題であります。

 いろいろな市町で毎日のように報道されております。大事な命を、一番大事にする学校ですから、子どもの命、それは本当に、一番最初に言いました、だれかが、暴漢とかが来たときに、だれがやる、まず守らなければいけない、自分たちが責任を持って守らなければいけないというのが本音だと思います。それはすべてに通用することだと思いますので、大変な作業ではありますが、豊山町からそういった、1人の犠牲者も出さないような取り組みを、お互いに注意しながら連携し合ってやっていきたいと、このように思っておりますので、最後に教育長の所感をお聞きして質問を終わります。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) いじめの問題は、本当にへたをすると、深刻な問題になり、命まで落とすというような大問題になりますので、慎重にやっていきたいと思っておりますが、2つ思うことがあります。一つは、先ほどまた問題に出されておりますが、ネットのほうの書き込みをやるということは、今の時代は簡単にできてしまう、子どもでもできてしまいます。だけれども、それによって、いかに当該の児童・生徒が大きな迷惑をこうむって悲惨な目に遭うかということは、案外子どもたちは気づかずにおるところが多い、気づかずにやってしまうことが多いと思いますね。だからそういう意味で、特に中学校のほうには、ネット対策のことをよくお願いをしております。きちっとルートを通してお願いすれば、取り消していただいたりいろいろできますからよろしくということは言ってあります。

 それから、見えないいじめを見えるように発見するという、これはやはりだれにとっても至難のわざだと思います。しかし、それをやるのがプロの役目でありますので、私は先生方にきちっとお願いをしたいし、また先生方に特にお願いしたいのは、子どもがいじめはいけないものなんだということが自分で判断できる、そういう自覚を持った子を育ててほしい、そういうふうによく私どもはお願いしてまいりたいと思います。決意の一端でございますが、ぜひともよろしくお願いしたいと思います。

     (2番今村一正君「終わります」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君の質問が終わりました。

 以上で一般質問を終わります。

 本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会といたします。

 あすは、9時半より議案審議を開催いたします。

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     午後3時51分 散会