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愛知県 豊山町

平成24年 12月 定例会(第4回) 12月10日−02号




平成24年 12月 定例会(第4回) − 12月10日−02号







平成24年 12月 定例会(第4回)



1.議事日程

   (平成24年豊山町議会第4回定例会)

                               平成24年12月10日

                               午前9時30分招集

                               於議場

 日程第1 一般質問

2.出席議員は次のとおりである(11名)

  1番   岩村みゆき         2番   今村一正

  3番   安藤春一          4番   筒井俊秋

  5番   坪井武成          6番   水野 晃

  7番   大口司郎          9番   尾野康雄

  10番   青山克己          11番   粟田昌子

  12番   熊沢直紀

3.欠席議員は次のとおりである(1名)

  8番   野崎隆子

4.地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(15名)

  町長      鈴木幸育   副町長     坪井豊治

  教育長     松田康朗   総務部長(選挙管理委員会書記長)

                         近藤鎮彦

  総務課長    小川徹也   税務課長    堀尾政美

  経済建設部長  長谷川徳康  建設課長    平岩 満

  都市計画課長  櫻井充一   生活福祉部長  早川晴男

  福祉課長    堀場 昇   住民課長    二村 勲

  教育部長    坪井 悟   生涯学習課長  水野典昌

  学校教育課長  飯塚泰行

5.職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)

  事務局長    安藤光男

  書記      安藤真澄

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     午前9時30分 開議



○議長(筒井俊秋君) 皆さん、おはようございます。

 昨日夕方から白いものがちらちらして、寒くなったと思いましたけれども、けさほど起きてみましたら雪景色ということで、少しびっくりしたわけでございます。体調には皆さん気をつけてください。

 それでは、ただいまより平成24年12月第4回定例会2日目であります。

 ただいまの出席議員数は11名であります。定足数に達しておりますので、本日の会議を開きます。

 本日の議事日程につきましては、別紙でお手元に配付いたしましたとおりであります。

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△日程第1 一般質問



○議長(筒井俊秋君) 日程第1、一般質問を行います。

 ここで時間制限について申し上げます。答弁時間を除き30分といたします。

 それでは、9名の通告がありましたので、通告順に基づき、1番岩村みゆき君の発言を許可します。

 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 1番、公明党の岩村でございます。

 議長のお許しを得ましたので、通告に基づき質問いたします。

 1点目、これからの防災対策。

 東日本大震災後、防災に対する意識の高まりを受け、豊山町も対策を施してきています。ことしの町民討議でも防災について話し合っていただきました。話を聞かせていただきましたが、住民の方にも意識が高まっているように思います。また、15日の名古屋大学福和教授の防災講演会でさらに意識を高めることとなると思います。

 町民の意識が高まる中、今後どこに力を入れることになるのか、これからの防災対策について伺います。

 1、今後の防災対策への取り組みの方向性。

 2、6月に質問した防災士資格取得の補助制度、防災会議女性委員の増員はどうなっているか、進捗状況を伺います。

 2点目、健康を守り医療費の削減を。

 団塊の世代の方が定年を迎えられ高齢化が進む今、政府の社会保障費は毎年1兆円ふえると言われております。豊山町も例外ではありません。何も手だてを講じなければ、国保や後期高齢者医療費の伸びなどは2倍、3倍にふえる可能性があります。これからは、健診などで早期発見、早期治療、適切な食事、運動など健康づくりが重要視されるのではないでしょうか。

 10月に委員会で尼崎市へ伺いました。尼崎市では、健診を推進し、早期治療、住民の意識改革など、データを示しながら取り組み、医療費の削減につながっています。住民の健康づくりにさらに取り組むことが、将来の医療費の削減につながるのではないでしょうか。

 そこで、以下の点について聞きます。

 1、町民の健康は町の財産である。若年世代、国保以外の方も町で健診ができないか。

 2、健診未受診者、治療中断者への積極的勧奨を。

 3、尼崎市のような結果票を取入れてはどうか。

 4、栄養指導、食事指導が重要と考える。3月に質問したが、食生活改善委員は今年度何人ふえたか。25年度に住民に向けた食育活動を考えているか。

 5、心の健康、我が町のうつ・自殺対策はどのようなものか。「こころの体温計」、NPO法人の講演などを行ってはどうか。

 6、我が町のゲートキーパー養成はどうなっているのか。窓口職員くらいは受けるべきではないか。

 7、ジェネリック医薬品をさらに活用するための方策は考えているか。

 以上、たくさんになりましたが、よろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) おはようございます。

 2点のご質問にお答えいたします。

 まず、1点目のこれからの防災対策について、2つのご質問に分かれておりますので、お答えいたします。

 初めに、1つ目の今後の防災対策への取り組みの方向性についてお答えいたします。

 本町では、これまで、新たな取り組みとして、幹部職員を対象に図上訓練を実施しました。また、11月には防災をテーマに町民討議会議を開催したところでございます。さらに、今月15日には防災講演会を実施してまいります。

 防災対策につきましては、町の重要な施策として位置づけております。今後も引き続き、ハード・ソフト両面から取り組んでまいりたいと考えております。

 2つ目の防災士資格取得の補助制度、防災会議女性委員の増員についてお答えいたします。

 防災士資格取得の補助制度につきましては、各小学校区自主防災会の委員を対象とした補助制度の検討を進めているところでございます。また、防災会議の女性委員についても、現在、増員の方向で検討を進めております。これらにつきましては、今後の検討結果を踏まえながら、平成25年度の予算編成に向け、準備を進めてまいりたいと考えております。

 2点目の健康を守り医療費の削減をについての7つの項目にわたったご質問に順次お答えいたします。

 まず、1つ目の若年世代、国保以外の方でも町で健診ができないかについてのお答えを申し上げます。

 現在、町では健康診査として、30歳から39歳までの一般住民を対象とした成人健診を、40歳から74歳までの国民健康保険加入者を対象とした特定健診を、75歳以上の方には後期高齢者医療健診として集団健診及び個別健診を行っております。また、中学2年生の希望者には中性脂肪、総コレステロール、HDLコレステロールの検査も行っております。

 そこで、若年世代、国保以外の方も町で健診できないかとのご質問でございます。

 20代を中心とした若年は、生活習慣病の可能性が少ないこと、社保加入者の特定健診は社保が実施義務者となっていることから、これ以上の健診の実施は考えておりません。

 2つ目の健診未受診者、治療中断者への積極的呼びかけについてお答えいたします。

 健診未受診者への呼びかけにつきましては、今年の秋の健診から60歳・65歳の方を対象に、電話による呼びかけを行いました。来年度は電話以外の方法について検討を加えるところでございます。治療中断者につきましては、治療が中断なのか完治なのか見きわめの難しい状況にありますので、対応ができかねる状態でございます。

 3つ目の尼崎方式を取り入れてはどうかについてお答えいたします。

 保健センターでの集団健診受診者には、受診3週間後に、受診結果票に基づき、病態別のパンフレットにより医師等により個別指導を行っております。本町の健診は、県下でもトップクラスと自負しております。尼崎市のように結果をカラー化するには、現行のシステムの改修が必要となり費用負担が伴うため、導入は考えておりません

 4つ目の食生活改善推進員養成、食育活動についてお答えいたします。

 食生活改善推進員の養成講座を開催しており、4名が受講しております。既に活動している推進員19名と合せれば23名となります。

 食育活動については、食生活改善推進員の協力のもと、乳幼児の食育活動として、幼児を対象とした親子食育教室を実施しております。

 5つ目の心の健康相談、うつ・自殺予防対策についてお答えいたします。

 心の健康相談、うつ・自殺予防対策は、毎月2回、医師、臨床心理士により健康相談を実施しております。さらに、本年度は、成人健診、特定健診、がん検診を受診された607名の方には、パンフレット「思いやりのメンタルケア 心が傷ついてしまったら」心のチェックシートに基づき健康教育を行っております。このチェックシートは、受診者の心の状態を、受診者本人、家族、地域の方が気づくことができ、早期治療、自殺予防等に結びついていくものと思っております。

 6つ目のゲートキーパーの養成についてお答えいたします。

 住民対象に、ゲートキーパー養成講座の開設に向けて検討していきます。

 最後に、7つ目のジェネリック医薬品につきましては、その活用をさらに広げるため、広報・ホームページにより周知を図ってまいりたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 今、ご答弁いただきました。

 防災対策ですが、ハード面・ソフト面、両輪での対策をお願いいたします。

 町民討議も、私も行かせていただきましたけれども、町民の方の声でもありますので、避難所のことを言われる方が多かったですので、避難所の非構造体も含めての耐震化や福祉避難所の定員のこともありますので、検討をお願いします。

 あと、防災士は重要な人づくりであると思いますので、25年度からできるよう期待しております。

 あと、健診ですが、健診の未受診者の方はどれぐらいみえるのでしょうか。把握は年代別でされているのでしょうか。前期高齢者の方で未受診者がどれぐらいいるのか、未受診率が一番多い年代はどの年代かをお聞きしたいと思います。

 ちょっと順番が前後しますけれども、うつ病対策は、これはぜひやっていただきたいんですけれども、うつ病は、よくまじめで責任感が強い人がなるのではというふうに言われておりますけれども、現在、ストレス社会においてはだれでもがなってしまう可能性があると思います。例えれば、寒い中、外にずっといれば風邪を引いて肺炎になってしまうように、ストレスの中にずっといれば、だれでもがうつ病になってしまうんですね。また、自分が気がつかないうちにストレスがたまっても心の病気になってしまう。これも早期発見・早期対処、病気になる前に、病気が軽いうちに、適切な処置を施す。重くなってからでは仕事にも支障が出るし、薬もふえるし、自分も収入が減るし、医療費がふえるという悪循環にもなるということですので、ぜひとも心の健康対策をやっていただきたい。

 ゲートキーパーは検討いただくということですので、「こころの体温計」はどうでしょうかね。携帯電話とかネットのほうで、自分の心の健康をチェックするものですけれども、こころの体温計はご検討はいかがでしょうか。

 あと、ゲートキーパーの研修会もお隣の小牧市が昨年やられたということで、お話を聞いてきました。国からの100%の助成があるということでやられたということで、行政・学校職員向け、民生児童委員・一般向けということで、一般向けが200名ぐらい、職員・学校関係者向けが90名ぐらい研修を受けられたということを聞きました。

 担当者の方は、今、他人のことに全然無関心な時代のところを、ゲートキーパーということで他人の心を気遣えるような、この研修会が、このことが明るい社会を築いていけるんじゃないかということで、地道ですが続けていくべきものであるということをおっしゃっておりました。

 あと、若者世代なんですが、生活習慣病の可能性が少ないのは当たり前ですよね、生活の習慣が重なって病気になっていきますので。その習慣のところを何とか若者から見直せないかということで、若年の健診もご提案したんですけれども、1人当たりの医療費、愛知県で豊山町は2位だったこともありますね。非常に優秀なんです、豊山町は。23年度は8位ですかね、調べたところ。今年度、補正予算も出てきますので、これ、さらにどうなるかわかりませんが、本当に若いうちからの健康習慣、生活習慣などを見直す機会にはなると思うんですけれども、うつ病とも関係するんですけれども、自殺者も、豊山町ではないですけれども、20代、30代もふえているという厚生労働省の結果もありますので、成人健診、特定健診、がん検診を受診された607名の方には心のチェックシートが行われたということで、これをぜひとも若者世代からやっていただけないか、一度考えてみてはいただけないでしょうか。

 それから、国保以外、社会保険の方なんですけれども、本人は会社で必ずやりますのでいいんですけれども、私が言っているのは扶養家族の方、成人の子どもさんや前期高齢者の方なんですが、対象者はすごく少ないかもしれませんけれども、やっぱり受けないということは、一人でも重症化を防ぐことで医療費を抑えられれば、豊山町の場合、分母が少ないですので随分違ってくるんはないでしょうか。国保加入者の方と同額でもなくて差をつける形でも、近所の町でお友達と一緒に健診が受けられるというような機会があるといいんじゃないかなということで、検討をお願いいたします。

 食事指導、栄養指導というんですか、私はこれが生活習慣病の予防に一番重要なものだと思っています。しかし、これ難しい面がすごくあるんですね。自分もそうなんですけれども、わかっていても習慣というのがなかなか変えられないものなんですけれども、どのようにしたら改善すると思いますかね。

 私は「食育」という言葉を使ってしまったんですけれども、親子食育教室、栄養相談的な住民向けの何かができないかなというところなんですけれども、研修を受けたからといって、うちに帰ってしまえば塩味の濃いものを食べてしまうかもしれませんけれども、もう一つ、宅配サービスをたくさんの方が利用されていますけれども、これも一度、サービスを受けてみえる方の健康状態などの調査とかデータをとっていただき、ひょっとしたら自分でつくるよりもこういうサービスを町として広げていったほうが健康にもなって、医療費の削減にもなるのかなというところを思います。

 病気はだれでもなるものですし、年を重ねればだれでもがたがきますので医療費の伸びも仕方がないところがありますけれども、生活習慣病など予防ができるものはなるべく予防する、元気に暮らしていただくしか方法がないのかなというふうに思います。

 あと、健診未受診者への呼びかけも電話以外の方法も検討中ということですけれども、1つ沖縄の事例だけ、ちょっと紹介させていただきたいんですけれども、那覇市ですけれども、今年度、11月を特定健診受診率強化月間と位置づけ、職員による戸別訪問を初め、民生委員と健康づくり推進員を合わせ96名と協働による戸別訪問を実施しているそうです。

 特定健診受診券は保険証と一体化になっており、近くの病院等で国保加入者は保険証のみで無料で受診できるようになっているとのことです。保険証はことし変わったばっかりですので、こういうちょっと先のほうの検討になりますけれども、私はこの町の問題として解決できるのは、マンパワーが圧倒的に少ないですので、協働ではないかなということを思っております。

 あと、医療費の削減のためには、最初に質問したんですけれども、年代別がどうだというところ、データをしっかりとりながら対策をしていかなければいけないんではないかなというふうに思います。

 あと、ジェネリック医薬品も正規の薬よりどれだけ安くなったというのも、人間とは浅はかなもので、こんなに違うのかというがわからないと、なかなか実行に移せないというところがありますので、そのような対策もしていかなければいけないと思います。

 すみません、支離滅裂で。質問のほうをよろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) まず、1点目の防災の関係でございます。

 また3日ほど前に東北地方で地震がございました。これも実は、余震じゃない、本震だというような学者の説がございます。まだ余震が出るだろう、こういうことでございます。非常に対策を講じなければならない、このように思っております。

 先ほどご質問がございました中の避難所の関係でございます。

 避難所につきましては、一応本町につきましては、耐震化は全部完了いたしております。あとは、実際にここに入られる方々への対応の仕方ですね。多年齢の方がおみえになります。そういう部分をどういうようにするかということが一番課題だと、このように思っております。

 当然ながら、年代に応じた対応もしなければいけない、まず、こういうことを思っておりますし、そういうものをこれからおいおい定めなければならないと、こういうように思っております。一番当初ですが、私どもが本当に10年、20年前ぐらいですか、そのときに台風とか何かで避難所を設定いたしましたときにでも、一番心配していたのが、カップめんを持ってくればいいと、こう思いました。実は、カップめんにはお湯が要るわけなんですね。そういうものがやっぱり家庭と現場との違いがあると。ですから、そういうものもおいおい、現在は整備をしております。お湯の使えるようになってはおるところもございますが、ないところにはそのように整備していく、こういうことで今、鋭意努力をいたしております。

 いずれにしても、災害が来ないのが一番いいわけなんですが、偶然にも15日に福和先生の講演ございますので、東北地方の現場のこともお話があろうかと思いますが、どうしたら一番対処出きるかというお話もあると思いますので、ぜひともご参加しておこし願いたい、このように思っております。

 それから、健診の関係でございます。

 私どもも、若年の関係につきましてはぜひとも受けていただきたいと思っておりますが、それぞれのところでいろいろな制度でやられております。細かい数字のこともございましたので、数字的なことはまた担当のほうからご説明申し上げますが、要は、どちらかというと食育、食べ物によった病気というものがかなりあると思っております。通常、昔から「ご飯は腹八分目」と言いますが、どちらかというとそれ以上のことで偏り過ぎな食育になっちゃうだろうと、このように思っております。

 私どもも健診につきましても、できるだけ早期発見のためにも一番いいと、こういうことで、健診すれば、ご連絡を、医師のデータを受けながら、尼崎市とはちょっと様式が違っておりますが、私どももご連絡申し上げておりますのは、各項目によった票を出しておりますので、一目でよくわかっていただけるだろうと、このように思っております。尼崎市の事例も入れていただいております。これも参考にしながら、もっともっとよい方法があれば研究の課題だと、このように思っております。

 それから、ゲートキーパーの養成講座のお話もございました。小牧市がやっておると、先進地がいろいろなことをやられておりますのは、それぞれ担当が日夜いろいろなところからデータを集めながら、本町に適正があうかどうか、こういうものを勉強はいたしております。そういうようなことで、今後もいろいろな課題があろうかと思っておりますが、健康が第一だと、このように思っておりますので、皆様方にもまたご協力も賜りたい、このように思っております。

 細かい数字的なことは担当のほうからご説明申し上げます。よろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 二村住民課長。



◎住民課長(二村勲君) 私のほうからは特定健診、それからジェネリック医薬品の件についてお答えさせていただきます。

 まず、特定健診の未受診率でございますけれども、特定健診をやり始めてことしで5年になります。受診率が大体平均して30%ということで、対象者のいわゆる3割が受診して、残りの7割の方が受診していないということで、対象者が現状2,700人ぐらいですので、800人ぐらいの方が受けられて、残りの1,900人の方がまだ受けていない、そんなような状況でございます。

 対象者年齢の構成といいますか、実は詳しくは調べておりません。これまで5年間の中で、健診の日数をふやしたり、それから医療機関の対象範囲を拡大したりということで、健診そのものの充実を図って受診率を上げよういうことでやってきましたけれども、なかなか思うに任せません。

 やはり議員言われるように、今後は、もう少し詳細な分析をして、今回も60歳とか65歳を対象に電話で勧誘したわけなんですけれども、それなりの、若干でございますけれども成果もありましたので、もう少し緻密な分析をして、年代層とかそういうのをきちっと把握して、緻密な電話なり努力もしたいなというふうに思っております。先ほど言われました電話以外の方法で、健康の推進員さんとかによる勧誘、こういうことが、いわゆるこういう関係とか口コミというのが最も有効な方法だろうということは私どもも認識しております。

 それから、ジェネリック医薬品でございますけれども、確かにどれだけ安くなったかがわかったほうがいいとか、これも私どももそう思っております。その方法といたしましては、ジェネリックの差額通知という方法がございます。これは、ほとんどの自治体、愛知県でもかなりやられておりますけれども、国保連合会に委託等をして、そういう通知を被保険者のお宅に郵送することができます。

 ただし、私ども前向きに考えているんですけれども、これが法制化されるという動きが国のほうでございます。法制化されれば、私どもが委託料を払ってやるまでもございませんので、その動きを今注視しておるわけでございますけれども、新聞報道でそれが2年ぐらい前にあったんですけれども、いまだにそれから先が進んでおりませんので、もうここ数年見えないようでしたら、その差額通知を配布する方向で私ども前向きに検討したいというふうには思っております。

 私のテリトリーは以上でございますので、よろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) それでは、私から、かなりたくさんの質問がありますので、順次お答えいたします。

 まず、1点目の社保加入者への健診というお話がございました。

 今、町では、30歳から39歳まで、一般健診として社保・国保関係なくすべて行っております。また、40歳から74歳までは、社保加入者はありませんけれども、国保加入者は特定健診ということで行っております。社保加入者につきましては、社会保険が当然義務者になっていますので、そちらで実施していくものと考えております。

 なお、20代の社保加入者というふうにとらえますけれども、20代の社保加入者につきましても、先ほどご答弁申し上げましたけれども、20代につきましては生活習慣病の可能性が少ないという観点から、今のところ、20代の社保加入者への健康診断は行っていく予定はございませんので、よろしくお願いします。

 続きまして、若年層の生活習慣病への把握ということで、これも若年層への健康診断を行っていったらどうかというお話もありましたけれども、若年層の生活習慣病の把握ということで直接結びつくかどうかはちょっと疑問ではございますけれども、ただ中学2年生の希望者に、中性脂肪、総コレステロール、HDLコレステロール、いわゆる血液検査を行っておりますので、そこで生活習慣病の自分自身の把握ができるんではないかなというふうに思っております。

 続きまして、食生活改善推進員の観点でご質問をいただきました。

 食生活改善推進員は、地域活動の実践者であり、各種健診への協力や老人保健・福祉など健康文化の実現に向けて、地域に密着した活動を実践するとなっております。主な活動としては、食育の推進と普及啓発、また料理教室、食生活に関する一口アドバイスとなっておると思っております。

 そこで、宅配サービスへの実施調査というお話を受けました。

 これにつきましては、現在のところ、特には、民間が行っているサービスではございますので、今のところ調査する予定はございませんけれども、将来的な問題・課題というふうにとらえております。

 続きまして、心の健康相談ということで、若年層のうつ、それから自殺対策ということの観点でご質問がありました。

 本町では、心の健康相談を医師、臨床心理士によって行っております。したがいまして、引き続き、若者、それから町民すべての健康相談につきましては、この心の健康相談を実施してまいりたいと考えております。

 続きまして、ゲートキーパーの関連のところで、「こころの体温計」というご質問がございました。

 こころの体温計は、民間の業者によるシステムに、町のホームページまた携帯電話からそこにアクセスして、心の状態を把握する調査というか、そういうシステム、物差しだと思っております。それの検討ということですけれども、これも大変費用負担がかかるというふうに思っておりますので、今はこころの体温計の導入は考えておりません。

 また、ゲートキーパーというお話でした。

 ゲートキーパーというものは、うつ病とかさまざまな問題に気づき、また声かけをし、本人の気持ちに傾聴、耳を傾ける、医師それから専門医につなぐ等々のことというふうに考えております。したがいまして、来年度、ゲートキーパーの養成講座を開設してまいります。とりあえず来年度行って、その後、その経過を見ていきたいと考えております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君。



◆1番(岩村みゆき君) 来年度、ゲートキーパーの養成講座を開設されるということで、大変よかったなと思いました。

 また防災も、ぜひとも15日の福和教授の講習会には友人も誘ってぜひ参加をしていきたいと思います。これからもしっかりお願いしたいと思います。

 あと、食べ物で、宅配サービスの健康状態というふうに言ったんですけれども、健康に対する「投資」と言うのはちょっと変かもしれないですけれども、予算的には先行投資になりますよね、予防するために新たな事業を起こすということは。

 今、宅配サービスも介護保険のほうでやってみえると思うんですけれども、次元がちょっと違うのであれなんですけれども、この方たちは特定健診は受けてみえるんですよね。そういう横のつながりがあるかどうかわからないんですけれども、何もサービスを受けない方が健康状態が多分悪いんじゃないかなというふうに、私はそう思っているもんですから、そういう「健診の結果はどうでしたか」というようなデータなどをちょっととっていただけたらなという意味でしたので、これ、マンパワーが少ない中、そこまで言うのかということもあると思いますが、自分で好きなものを好きなだけ食べるよりも、そういう専門の業者の方の食事を受けた方のほうが健康かなとちょっと思ったもんですから、一回調査をされてはいかがでしょうか。

 あと、尼崎市の視察でも本当に感じたんですけれども、健康を守る、健診受診率を上げることに特効薬はないんですよね。近道はないというか、先ほども言っていましたけれども、地道に個別勧奨を行っていくしかないのかなというところで思っています。しかし、医療費の問題は喫緊の課題でありますので、保健センターの職員は、マンパワーが少ない中、一生懸命努力をしていることも優秀なことも承知しております。

 私は、町民の健康こそ町の財産だと思いますので、厚生労働省によると、特定健診の受診率が高い市町村国保ほど前期高齢者1人当たりの診察費が低いという検証があります。特定健診の受診率向上が医療費の抑制につながります。

 今回、もう一つ、運動に関しても質問したかったんですけれども−−運動に関してはしなかったんですけれども、たくさんの提案というか質問になりましたけれども、本当に健康を守るという点で、先行投資とはなりますが、一度ご検討をお願いして、質問を終わります。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 岩村みゆき君の質問が終わりました。

 次に、3番安藤春一君の発言を許可いたします。

 安藤春一君。



◆3番(安藤春一君) 議長の許可をもらいましたので、2点質問いたします。

 保育士の育成について。

 今日まで、同僚議員から保育園に関する質問が相次いだところでございます。決め手となる答弁は、私はなかったように受けとめております。

 さきの議会で、園長の早期退職のやりとりをめぐって、当局から人材育成のプロセスや実践実例の説明は乏しく、終始観念論が続いた。議会の議論とはかけ離れ、ある種のもどかしさが残った。組織や専門研修のあり方を根本から見直す必要があるのではと直感しました。

 現場を総括する園長には、職員の管理はもとより、子どもの発達理解、保護者対応、地域対応が求められております。これらの要素を備えているかどうか、適正な評価をして登用しているか。

 また、ベテラン保育士から、「年度初めは倍疲れる、新入園児と新人保育士の両方に神経を使うので」というような声を部長や課長は耳にしたことがあるか、まず、この点についてお尋ねをするものであります。

 次に、専門職である保育士の育成についてお尋ねします。

 1つ目に、初級から上級あるいは園長の研修について、年次計画を立てて実施してみえるか。

 2つ目に、研修の内容及びレポートの審査・検証はだれが行うのか。

 3つ目に、研修後の現場での観察、指導、助言はだれが行うのか。

 4つ目は、県などの外部研修の受講状況はどのようになっているか。

 保育現場のトップの方はもちろん、一般保育士の方まで、全国保育士会倫理綱領の基本精神を理解して、いつも念頭に置いて仕事をしてみえるか、この点については特にお聞きしたい。

 2つ目に、オストメイトに災害時の配慮を。

 「ストーマ装具、小牧市が保管 県下初」と9月6日の中日新聞に報道がありました。オストメイトに必要な10日分の専用パウチや衛生具の保管場所を災害対策資材庫内に確保したと、障害福祉への理解を広め、災害対策に厚みを持たせたと評価されております。町民のためになることは、物まねでも追随でもありません。本町も速やかに取り入れる施策と思います。ましてや障害者支援の観点に立ったらなおのこと。町長の見解を求めるものであります。

 偶然か必然か、勉強会のメンバーである小牧市が画期的なことをタイムリーに打ち出したというのが私の感想であります。勉強会の報告書の中で、「身近な事務を自立的に」、さらに「障害者支援、介護保険等を地方分権時代の試金石に」と位置づけております。勉強会で得たもの、感じたことをいかにして日常の行政に反映させるか。換言すれば、どのような手段と形で町民に施す(町民に返す)か、ここら辺が私は重要なポイントと思います。この点についてもお尋ねします。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 2点のご質問についてお答えいたしたいと思っております。

 保育士の育成についての3つのご質問の区分となっておりますので、順次お答えいたします。

 初めに、1つ目の園長の登用等についてのお答えをいたします。

 園長の登用につきましては、3園ともに園長にふさわしい知識・経験、管理能力、交渉力等を有している者を登用していることは言うまでもありません。

 また、「年度初めは倍疲れる」というベテラン保育士の声については、部課長は直接的あるいは間接的にも聞いていないとのことでございますが、年度当初は保育園だけでなく、本庁の事務でも来庁者も多く、異動による新任者がいるなど、全体の職場が忙しいのは当たり前のことと認識をいたしております。

 2つ目の保育士の育成についてお答えいたします。

 保育士の研修につきましては、経験年数や専門性に応じて3園で調整の上、愛知県の現任者研修への参加を初め、社会福祉協議会主催の研修や清須市、北名古屋市、豊山町、扶桑町、大口町の2市3町主催の研修などの多くの研修に参加いたしております。また、参加した研修内容は、報告書にまとめて園長に報告し、研修後において、園長や副園長が現場で指導や助言を行っております。

 なお、障害児保育など専門的な研修は、各園の打ち合わせ時に研修内容を報告し、園全体の共有化を図っております。

 3つ目の全国保育士会倫理綱領の基本精神を理解し、念頭に置いて保育しているかについてお答えいたします。

 この綱領は、保育の倫理について要点を簡単にまとめた目標や根本方針で、社会福祉法人全国社会福祉協議会、全国保育協議会及び全国保育士会が提唱しておりますので、町の保育士も県社会福祉協議会や県保育士会に加盟しており、保育士は倫理綱領を理解し保育を実施しております。

 なお、今後においても、豊山町の将来を担う園児が心身ともに健やかに育つ環境を整えるため、保育士の育成に努めてまいります。

 2点目のオストメイトに災害時の配慮をに関してのご質問にお答えいたします。

 オストメイトは、病気や事故により排せつ機能を失い、腹部に排せつのためのストーマ装具をつけてみえ、それぞれ自分に合ったストーマ装具を装着されております。また、装具の交換は3日に一度必要となります。このため、公益社団法人日本オストミー協会は、日常の交換・装着のために保管している装具とは別に、災害避難時の手持ち用装具として、ストーマ用品、小物類の2週間分程度を保有し、これを複数の安全な場所に分散保管しておくことを推奨しております。

 ご質問の小牧市の事例は、オストメイト個人が保有する災害避難時手持ち用装具の分散保管を希望する方に限り、その安全な保管場所として、市庁舎災害対策用資機材庫の一角が提供されております。

 オストメイトに関する保管場所の提供については、オストメイト本人にとっても装具の入れかえ等の負担がかかりますので、対象者全員に意向調査を行った上で検討してまいりたいと考えております。

 次に、2市3町勉強会についてのご質問にお答えいたします。

 2市3町広域行政研究会では、地方分権時代における基礎自治体のあり方勉強会報告書を踏まえ、今年度より公共交通部会、電算部会、特定規模電気事業者(PPS)電力部会の3つの部会を設けまして、それぞれ個別テーマにおける調査研究を行っております。このように、本研究会は、個別テーマによる調査研究を目的としたものであり、行政全般にわたる包括的な情報交換を目的としてはおりません。

 しかし、自治体の最新情報を収集することは重要であると認識しておりますので、時事通信による官庁速報やぎょうせいによる主要法令トピックス等により情報収集に努めているところでございますので、よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 安藤春一君。



◆3番(安藤春一君) 3番安藤です。

 保育士の育成については、極めてさらっと流した答弁をいただきました。

 オストメイトについてでは、非常に具体的といいますか、特に検討してまいりたいというお答えにつきましては、第3次障害者計画の精神を十分に認識してみえるということで、そのように受けとめ、期待し、一定の評価をするものでございます。

 最初の質問で、ちょっと私は考えが違いますので、あえてこの場で発表させていただきますが、年度初めは疲れるというくだりでございますが、本庁の事務も来庁者が多く、それで保育園も当たり前だと、ちょっとこれ違いますね。本庁は大人ですよ、一般社会、常識のある−−非常識も多いけれども、大人が来ると。相手は子どもですから、これ3カ月、6カ月ぐらいは教育には時間がかかる。事務的な机上の考えでは、4月からなら本庁も新人がいて忙しい、保育園も忙しい。ですが、中身はこれ全然違いますから、そのあたりは保育園の現場の深刻な問題、雰囲気を果たして理解してみえるのかと、感じてみえるかと疑問を持たざるを得ないと。

 それから、最後ですね、オストメイトは非常に評価しますが、勉強会の件ですけれども、私はこの勉強会の件がありましてから、今までは小牧市、春日井市、北名古屋市の資料を集めていましたけれども、大口町、扶桑町にも関心を持つようになりました。

 ただし、包括的な情報交換を目的としておらんと、それはいいですけれども、時事通信とかいろいろなもので情報を集めていると、より結構なことです。それよりも関係市町の動向を、参加した担当課長はもちろん、他の課長方も小牧と勉強をやっておるということぐらいはわかってみえるから、絶えずアンテナを張って、日常の動向に注意することが一番大前提ではないかというふうに思います。

 それから、前へ戻りますが、保育園の問題は、前に同僚議員がいろいろと言われましたので、私もくどくど書いたんですけれども、結論的には、私は組織の見直しということもちょっと触れましたが、指導保育士が不在であるということ、この問題と、せっかく管理職まで、頂点まで上り詰めた人が、家庭の事情はあるかもしれんけれども、マラソンでいえば42.195キロの38キロまで来て、ゴールなさらずにやめていかれるということは、職場風土の環境づくりが、幹部の方々が、これ職場風土、中間管理職は孤独ですから、ケアするような努力はされているかと、ここでさらっと流してあるが、私は結論はこれだと思います。

 大変失礼ですが、ここにおるメンバーには大変失礼かもしれんけれども、町長は、保育園の保育士のスカウトには非常に苦労された。その当時、苦労されてスカウトした人が今の園長だと思いますよ、私は。だから、すべての仕事で経緯とか歴史に思いをはせれば、現在の仕事を一生懸命やらなならんと、だれでもそう思います。

 理由のいかんを問わず、上り詰めて経験も常識もある、しかも私が今−−ちょっと推測ですが、今回やめられる方は常識もあり保護者対応も非常にいいというようなことを聞いております。何遍も言いますけれども、トップが持ちこたえられないような立場にならないような職場風土、支援、ケア、そうしたものを、当局の努力が、失礼ではあるが足らないと、これがポイントではないかと思って、改めてお尋ねします。

 それから、組織からいけば、現場の声「疲れる」、ぼやきでも自慢でも愚痴でもいいです、この声は、組織からいけば部長よりは課長のほうが何遍も聞く機会があると思う、現場を回られればね。だから、私はこれ、いわゆるガス抜きといいますか、ぼやきでも自慢でもいいですよ、「疲れた疲れた」、これ絶対ありますよ、これは。

 教育長もみえますけれども、保育士の能力によって3カ月もかかる人もおるし、6カ月ぐらいかかる人もありますよ、新人の教育、子どもの教育、「両方やらなあかんから疲れます」、こういった声が聞こえる、こういった声が出せるような職場風土をつくるように努力していただきたい。当然努力してみえるけれども、さらに努力していただきたい。

 我慢というのは、事務屋さんでも保育園にしても我慢は非常によろしくない、精神衛生上もよくない。それが住民へのサービスにはね返ってくる、悪いほうにはね返ってくる、違いますか。だから、とにかく自由に物が言えて、新しい提案が取り入れられるような、そういった職場風土をつくり上げていくのが、上に立つ人の私は使命・責務ではないかと思います。

 それから、人材育成については何遍か質問したんですけれども、集中改革プランの中で人材育成基本方針を立て、それに基づいてやってみえることは承知しております。

 そこの中には、保育士の関係は私はないと思いますけれども、保育園の研修内容、その後の検証は、福祉部は当然ですけれども、保育士の採用ですね、そういった人事管理の観点から見れば、当然、総務のほうも人事担当主管課のほうは、研修結果の報告を受けて、保育の専門的なことは福祉に任せておけばいいですけれども、人事管理の面から研修レポートなどを見て、何らかの助言・指導を福祉部のほうへ出してみえると思いますけれども、研修の総括担当課からの答弁もぜひお聞きしたい。

 それから、さっきの指導保育士の件ですけれども、これはできれば部長のほうから答弁していただきたいですけれども、指導保育士はないということは、求心力がないというように私は思いますけれども、例がおかしいかもしれないけれども、船が港に着くには灯台がありますけれども、灯台、それ以上の役目を指導保育士はしてみえると。

 10年ぐらい前にやめられて、それから空白がというふうに認識しておりますが、これは人が育たないのか、育てられないのか。前回、同僚議員が非常に上手に「高額医療費を払わないのか、払えないのか」と言った言葉をちょっと引用しておかりしたんですけれども、そちらより深刻だと思うんですね、もっと。育たないのか、育てられないのか、どのみち当局の責任は、これ重いと思いますよ。

 それから、もう一つ、全国保育士会倫理綱領は、町長の答弁で、よく理解してみえますけれども、念のために、私、今、資料をちょっと読み上げますけれども、保育士会の綱領の冒頭で、当たり前ことですけれども、「子どもの育ちを支えます」「保護者の子育てを支えます」、それで3つ目に「子どもと子育てに優しい社会をつくります」。これと同じようなことが中日新聞の10月14日の−−これはいつもサンデー版でいろいろな特集をやっていますけれども、これ前は防災でしたか、防災は毎回かありますけれども、保育士の関係で、1番、子どもの発達を助ける、2番、親のサポート、育児相談、そして3番目が小学校との連携、地域との交流、同じことですね、これ、同じことを言っています。当然です、これは。こういうことを常日ごろ、頭に置いて子どもに接してみえると思っておりますが、今後も、さらにこういうことを頭に置いてやっていただきたいと思います。

 それから、ストーマの件ですけれども、検討されるということで理解しましたが、現在、参考までに、ストーマ装具の登録者といいますか、何人ですか。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) やはりご質問にございましたように、職員の研修、これはどこの職場でも同じことでございます。当然ながら、私も言っておるのが、「小さなことからでもいいからきちっとつなげる」ということは言っております。

 今、詳細についてお話ございました。我々もそれぞれの立場立場にマニュアルがございます。そのマニュアルに従って対処いたしております。

 今、詳細の内容についてのご質問でございますので、それぞれの担当のほうからご説明を申し上げますけれども、やはり人によって左右されるということも確かにあるかもわかりません。早く取得するものもおれば、遅い子もおるかもわかりません。そういうことも踏まえて、これから人材育成には努力はしていかなければならない、一言だけ申し上げ、詳細につきましては担当のほうからご説明を申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) それでは、私のほうから指導保育士の関連についてご答弁申し上げます。

 指導保育士につきましては、本町においても10年ぐらい前には園長の中から1人選任をして、本町に配置・配備をしておりました。

 指導保育士の役割といたしましては、一般的に保育業務の指導及び助言、研修計画の立案・指導、保育士の指揮監督を行っていく業務と私は理解しております。それで今、本町には指導保育士は設置しておりません。

 この指導保育士につきましては、愛知県下には16の町村がございますけれども、今現在、指導保育士を設置している町村は6町、また、この6町も全体的に人口が多く、保育園の数が多い、また保育士の人数も多いという団体で設置しているところが主であります。

 本町につきましては、現在、保育園につきましては3園、正規保育士につきましては二十数名という範囲でございますので、そういうことをして、今の状況では、園長がそれぞれ、先ほど申しました指導、助言等が行えるというふうに考えていますので、現在は置いておりません。

 また、園長のケアというお話がありました。

 園長の心のケアにつきましては、月1回、園長会を行っております。園長会の中には、園長、また福祉課長が入って、その会議を開いているわけでございますけれども、その中で、それぞれの園の実情・内容を話しているわけでございますので、そういう中で園長の心の状況も把握できるというふうに考えておりますし、また心のケアも同時に行っているところでございます。

 それから、「年度初めは倍疲れる」というところにつきましては課長のほうから、また保育の研修の内容につきましても課長のほうからお答えいたします。

 オストメイトのストーマの登録数でございます。

 現在、豊山町でストーマを利用している方は、全部で17名、そのうち畜便、便のほうのストーマですけれども、こちらは11名、蓄尿、尿のストーマですけれども、こちらは6名、合せて17名の方が登録というか、ストーマを使われております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 堀場福祉課長。



◎福祉課長(堀場昇君) それでは、「年度初めは倍疲れる」という内容につきまして、少しご説明をさせていただきます。

 今、生活福祉部長のほうから話がありましたように、毎月1回、園長会、私も入って、それから園の担当も入って、3園長と一緒に園長会というものをやっております。

 毎年、年度当初の打ち合わせなんかで、5歳、4歳の園児はよろしいんですけれども、3歳の園児については、新入園ということで入られる、そういったお子さんもみえまして少し落ちつきがないと、二、三週間で大体なれてきますというような話は聞いております。新人の保育士につきまして、そういったことで気を遣うという話は私も聞いておりません

 それから、研修の内容でございますけれども、いろいろと研修のほうは、行ける研修は出席してほしいということでお願いをしておりまして、愛知県の現任保育士指導者養成研修、こちらのほうは園長の研修、それから主任の研修、中堅の研修、それから障害だとか乳児の研修のほかに、初任者のそういった研修にも参加のほうをしております。それから愛知県の保育士会の研修、これは初任者の研修セミナーということで、3年未満の保育士に参加のほうをしていただいております。それから愛知県の社会福祉協議会の研修でございますけれども、こちらは保育所長、園長等の研修でございます。それから、先ほど町長のほうからも少し答弁のほうでありましたように、2市3町の研修がありまして、こちらのほうは園長級の研修、それから中堅だとか若手だとか、それと保育士の問題点、いろいろな保育についてのそういった問題を出し合った研修を実施しております。それと、町内の各保育園で、それぞれのいろいろな問題があったりしますので、それぞれに独自の研修を園内で行ってもらうように、話のほうをさせていただいております。

 それから、その他としまして、青い鳥のほうで療養の研修、そういったものも行っておりますし、町内の施設ですとひまわり園があります。そちらのほうにも少しそういった発達障害だとかそういう様子を見てほしいというようなことで参加のほうをしてもらっておりますし、あとコロニーだとか師勝保健所のそういった研修にも参加をしていただいております。

 それから、非常勤の方もそれぞれ研修に行っておりまして、2市3町の研修だとか、それと保育園での研修、それから青い鳥だとかひまわり園のほうにも参加をしていただいて、研修のほう、保育士として必要最小限のそういった研修はさせておるというふうに思っております。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 小川総務課長。



◎総務課長(小川徹也君) 研修担当の課長としまして、町の全体の研修につきましてご答弁申し上げます。

 町のほうでは、一般的な研修につきましては総務担当、専門的な研修につきましては、それぞれの所管課で研修計画を実施するという方向で実施しております。したがいまして、ただいま保育士の研修につきましては、福祉部長のほうから答弁がありましたとおり、福祉課のほうで企画・実施しておるところでございます。

 したがいまして、総務課のほうに専門研修結果の報告については上がってきておりません。

 以上でございます。



○議長(筒井俊秋君) 安藤春一君。



◆3番(安藤春一君) 3番安藤。

 最後の答えからいきますけれども、それはおかしいですよ。人事採用計画がありながら、人事採用計画で全く関連がないとはおかしいよ、それは。ましてや保育士が集まらないのかやめていくのが多いのか知らんけれども、苦労しておるのに、これは福祉課だからおれは知らんというふうな答弁だがね、言い方は悪いけれども。人事管理上関連があるから、総務のほうから報告が来なかったら、どうだったかとかコメントを出すべきですよ、人事管理上から。

 それから、まだあります。先ほど言いました全国保育士会の綱領ですね。先ほどは冒頭のことを言いましたけれども、これも当然ですけれども、8つありますが、その中でチームワークと自己評価ということをやっています。何か前に人材育成の質問に対して、「一番の基本は自学だ」とはっきりと言い切られましたね、明確に。それも私は問題だと思っていますけれども。

 保育士の今の綱領は、チームワークと自己評価、チームワークがきちっとしておれば、中間管理職の園長とか副園長、そうした人は悩まなくてもいい。人間だから波はありますけれども、その度合いが少なくなると思うんです。チームワーク、そういうことも担当課長、考えられたことがありますかね。これは保育園に限ったことではないです。全部の職員の全体でチームワーク、非常に必要なことですけれども。

 先ほど言いましたように、今のチームワークと自己評価をもうちょっと詳しく表現していますけれども−−これは綱領ですよ、「研修や自己研さんを通して、常にみずからの人間性と専門性の向上に努めて」−−ここら辺は大事なことですが、こういうこともやっていますから、いま一度、すべての保育士に、これ一般の事務屋さんにも通じますけれども、保育士にこういう自己研さんとチームワーク、このくだりのところを改めて担当部課長は指示して、徹底を図っていただきたいと思います。

 たしか22年12月議会で、私への答弁で、「人材育成の基本は自学である」と非常に明確に答えられました。自学と自己研さん、これ内容はほとんど私は同じだと思っております。答弁の自学と綱領の自己研さん、これ文字の表現は違うけれども、全く内容は同じだというふうに私は思います。

 さらに、その22年12月議会の答弁では、「自学のプロセスに刺激を与え」−−これはいい意味での刺激だと思いますよ、「モチベーションを引き出す」と、「高めていく」と。そういうことが日ごろから、この答弁の後、今日まで、福祉部はもちろん、上層部の方がこういう精神でこういうことを実行してみえれば−−私はね、せっかく何十年も勤めて、しかもスカウトするときには苦労してね、現場で頭を下げまくって、ここにいる町長に失礼ですけれども、町長は努力をされましたよ、私はこれは直接・間接にわかりますから。そうして苦労した人が、今、園長になって、あっさりか後ろ髪引かれるかどうか知らんですけれども、希望退職の制度にのっとってやめると。育てることが難しいのに、育てるのに30年も40年もかけて育てたのに−−育てるとか育つとかありますけれども、こういったことでもきちっと実践されているかと、自学への環境づくり、支援ね。そういったことをこれまで、モチベーションを高めるようなそういった職場風土づくりに担当課上層部の人が努力されてきたか、改めてお尋ねしたい。

 くどいようですけれども、「人は育てるものであって減らすもんではない、ましてややめさせるものではない」、これはだれも有名人の声でもことわざでもありませんよ。ちまたの町民の声として、私も聞いてはっとしました。この声は、当局も我々議会人も戒めの声として−−これ名言ではありません、戒言です−−受けとめなければならないと思っております。

 それから、課長、丁寧に答えていただきましたけれども、「疲れる」という言葉ね、疲れるとかそういうことは、私はこれ、あったほうがいいと思いますよ。疲れるということは、新人の保育士とか部下の保育士を園長が指導してみえるという証拠であかしですから、指導しないと疲れないもんね。だから、この言葉は大いに私はあると思いますよ、あって結構です、ないほうがおかしい。吹き出物が外へ出ずに体の中にたまっておると、がんになります。外へ出さなあかんですよ。

 それから、研修の検証は園長とか副園長がやるというふうに具体的な答弁をいただきましたけれども、それでは、園長に登用する場合、現場のだれが推薦とか今までの経験とか研修結果をどなたがつくって、部長なり町長のほうへ具申されるのか。指導保育士がなくて、現場をまとめる園長は横一線にフラットですわね。次の園長はどなたがどのようにつくられるか。余り込み入った人事には、込み入っていかんかもしれないですけれども、現場の頭がないと−−園長しかないと思いますけれども、それで園長がきちっとしたいろいろな現場から、地域対応から、親対応から、そうした総合的にできると、資質を備えているという判断をどなたがされますか。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) 全国保育士会倫理綱領のチームワークと自己評価ということのお尋ねがございました。

 当然、保育所・保育園では、担当の保育士だけではなくて調理師もいますので、そこら辺のチームワークが必要というふうに考えております。チームワークをするには、今、保育園では職員会議を開いております。そこで共通認識を図っております。また、チームワークをすることによって保育所・保育園全体の営みがPDCAサイクルを活用して高めていくことができるというふうに我々は思っております。

 続きまして、ベテラン保育士が「疲れる」と言うお話です。

 ベテラン保育士は、先ほど課長が申しましたように、当然、4月にはクラス編制、新しい園児が入園してくる、また新人職員の新人研修等々があり、さまざまな課題を抱えることになります。そうした中、自分の心の中では忙しいという気持ちは、先ほども言いましたように常にあるというふうにとらえています。しかしながら、ベテラン職員が「忙しい」という言葉を発するのは、新人教育を含めていかがなものかというふうに私たちは考えております。

 したがいまして、そういうことでありますけれども、現場の中からはそういう声は今のところ聞いたことがございません。

 続きまして、園長人事につきましては、当然、人事権は、町長が任命権者でありますので、町長であります。それに対する具申等は生活福祉部のほうで行っています。そのような状況でございます。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 研修の所管でございますけれども、一般研修ですね、接遇研修等については、保育士も含めて、総務の人事担当で行っています。専門研修につきましては、課長が申しましたように所管課で研修計画を立てさせています。これについては、私どもとしてはそういう方針でずっと行っていますし、何ら問題ないというふうに認識をいたしています。

 それから、園長が早期退職制度を使って早くやめるということでございますけれども、これにつきましては、制度にのっとって本人の意思でやめられるということです。私どもについては、これについて早期退職を制度として持っていますので、申し出があったら、これに対して慰留するとかそういう方法は一切とっていません。あくまで本人の意思を尊重して制度を運用いたしています。

 以上です。

     (3番安藤春一君「終わります」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 安藤春一君の質問が終わりました。

 ここで10分間の休憩をとります。

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     午前10時53分 休憩

     午前11時3分 再開

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○議長(筒井俊秋君) それでは、休息を閉じ再開いたします。

 次に、10番青山克己君の発言を許可します。

 青山克己君。



◆10番(青山克己君) 青山です。

 議長のお許しをいただきましたので、空港周辺に関して、少しお尋ねをしたいと思います。

 本町も国の航空宇宙産業特区に指定され、また三菱のMRJが本格的に量産体制に入った今、これに伴う中小企業等、本町への企業誘致の進捗状況はどのようになっているのか、また、それに伴う受け入れ方法・体制についてどのようなお考えを持っておられるのかお尋ねをしたいと思います。

 また、それに伴って一緒に転入される方々の定着については、今後の福祉や教育、文化等の環境やそのレベルもかなり影響してくるとも聞いておりますが、現況をどのようにとらえておみえになるのかお尋ねをしたいと思います。

 次に、JAXAへの交通アクセスについては、現状のままでいいと思ってみえるのか、それとも将来改良していく考えをお持ちなのかお尋ねをいたしたいと思います。

 また、FDAの乗客数は、現在順調に増加していると聞いておりますが、それに伴って航空燃料費の関係で、FDAが年間1億円程度の持ち出しをしていると聞いております。その事実関係はどうでしょうか。また、そうであれば、今後も県営名古屋空港でのFDAの存続を可能にするためにも県へ航空宇宙燃料の補助などを強く要望していく必要があるのではないかと考えますが、現況ではどのようになっているのか、そのお考えをお尋ねしたいと思います。

 以上です。よろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 空港に関して7つのご質問になるかと思っておりますので、順次お答え申し上げます。

 まず、1つ目の企業誘致の進捗状況はどのようになっているかについてのご質問にお答えいたします。

 企業誘致関連では、現在、企業立地推進基礎調査を行っているところでございます。この調査によりまして、企業の立地動向、立地先決定要因等の分析、周辺自治体の企業誘致施策とその現状を把握することが可能となります。これによりまして今後の本町への企業立地の可能性について一定の結論を出すこととなっております。

 2つ目の企業誘致に伴う受け入れ方法等についてのお答えを申し上げます。

 企業誘致に伴います受け入れ方法につきましても、さきに述べました企業立地推進基礎調査による結論を踏まえて検討してまいりたいと考えております。

 3つ目の転入者が定着した場合の福祉、教育、文化等の環境面における町の現況についてのご質問にお答えいたします。

 現時点では、企業進出等による転入者の定着に関しては、確定情報もなく、判断できる状況にありません。

 次に、4つ目のJAXA名古屋空港飛行研究拠点への交通アクセスの現況についてのご質問にお答えいたします。

 JAXAへの交通アクセスについては、道路アクセスとして、国道41号多気中町東交差点からのルートと県道名古屋・豊山・稲沢線のめぐみ橋大山川堤防道路に入るルートがあります。また、公共交通アクセスとしては、とよやまタウンバス利用による航空館boon(ブーン)までのルートがございます。

 一方、現在のJAXAの現況は、常駐職員が2名、飛行実験が行われるときには4、5名の増員、視察・見学者は月に3、4件となっております。

 こうした状況から、JAXAへのアクセスについては、特に問題がないと考えております。

 5つ目のご質問の将来改善していく考えがあるかについては、当面はアクセスの案内方法などの工夫により利便性を高めてまいりたいと考えております。

 6つ目のご質問にあります、FDAに航空燃料費関係で1億円の持ち出しがあるということの事実関係についてお答えいたします。

 本町としましても、主に名古屋空港で給油を行うFDAからは、燃料価格単価が安い空港で給油した場合よりも、年間で1億円以上の燃料コスト増になっているとお聞きいたしております。

 7つ目の県へ航空燃料費補助を要望していくことに関するご質問にお答えいたします。

 愛知県は、航空燃料について、あくまで航空会社と石油元売会社または給油事業者との関係で価格が成立するものという立場をとっております。FDAに対する支援としては、これまでの着陸料や事務室使用料、旅客の駐車料金の減免措置の継続や、本町を初めとする地元自治体、就航先とも連携しながら利用促進に努めていくことで取り組んでいくこととしております。

 本町としても、民間会社に対する航空燃料費に係る新たな補助は難しいと考えておりますので、県に対してこの要望をする考えはございません。

 以上でございます。



○議長(筒井俊秋君) 青山克己君。



◆10番(青山克己君) 本当に幾つかに分けてご答弁いただきました。

 この特区は、やはり豊山町の将来に関して大変大きなチャンスになるものだと思っております。開発に当たっては、国や県は地元の市町村の考えを優先するというふうにも聞いております。そうしたことを考えますと、やはり地域の皆様を含めた利用マスタープランを、周辺の様子を見るのではなく豊山町独自で、今後、積極的に進めていく必要があるのではないかと私は思っております。

 また、お答えの中にもございましたように、新しく転入される方についてでも、お答えでは、現在そうした確定情報もなく判断できる状況ではないので、現状のままでいくというようなお答えではございましたが、こうしたことは、さあ来るからということで一朝一夕にすぐ整備できることではなく、日ごろから常にそうしたことを前提に整備を進めていくということが必要ではないかと私は考えております。周辺の市町は人口等も違いますが、かなりのレベルの格差もあるような部分もあると思っておりますので、再度お考えをいただきたいと思います。

 それから、JAXAへの交通アクセスの件ですが、現在のように41号線の多気中町から入るものと大山の堤防から入るルートでございますが、これも決していいルートだとは僕は思っておりませんですね。これを改善していくということになりますと、大変お金がかかることでございますので難しい問題ではございますが、お答えの中で、「交通アクセスについては案内方法などの工夫により利便性を高めていきたいと考えております」ということが答えられておりますが、これは将来改善する考えを持っていないというふうに理解させていただいてよろしいんでしょうか。

 先日、山崎直子さんの講演会がございまして、出席させていただきました。JAXAが世界へ向けたすばらしい機構であるということ、私再認識させていただきました。今、JAXAへ向かう入り口の辺の交通アクセスを見ると、決してそれにふさわしい交通事情だとは、私は考えておりません。できたら、お金はかかることだと思いますが、将来的には、もう少し橋などを改善されて、JAXAへの交通アクセスも行きやすいものにしていただきたいと思います。

 現在は、常駐者が2人で、用事があるときには4、5人にふえるということ、また、月に3回か4回の見学しかないということでございますが、将来的には、よりJAXAも発展していただくためには、やはり交通アクセスというものも十分に必要だと思いますので、よろしくお願いをしていきたいと思います。

 また、FDAの航空宇宙燃料の件ですが、一企業に対して公共の自治体が補助を出すということはどうかということで、ほかの方法で今利用促進を進めているというお話がございましたが、1億円というお金は、幾らFDAが大きい会社だといっても、かなりの大きな負担だと思います。県営名古屋空港としてFDAを定着させるためには、やはりある程度、そうした企業にも補助をしていく必要があるのではないかと考えております。

 また、就航先とも連携をしながら利用促進に努めていくというお答えもございましたが、最近、豊山町商工会として、局長とこの前もお話ししたんですが、周辺の商工会議所とか商工会との連携をとって、名古屋空港を拠点としたこの周辺の観光ルートの開発をしたいということで、今、一生懸命力を尽くしているというようなお話も聞いております。こうしたことについて、犬山市などもかなり積極的に話し合いに応じてきてくれるというようなことも聞いておりますが、やはり今後、豊山町にとって、空港というものが本当に大きな役割・ウエートを占めておりますので、何とか地域全体で盛り上げていくというような方法をとっていく必要があると思います。

 今回のお答え、大変スマートに簡単にお答えをいただいておりますが、いま一度、今後の空港周辺に対する考え方、またFDAに対する考え方についてお答えをいただきたいと思います。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) まず、JAXAへのルートの関係でございます。

 当然、神明橋がネックになっております。私どもは、町単独では神明橋を拡幅しても、左岸のほうの対応が非常に難しい、こういうふうに思っております。私としては、県に何らかのいい手法でひとつ一考してくれんかと、一考してくれというのは、やっぱり補助制度とかそういうような問題もございますが、そこらの話はいたしておりますが、まだ心地よい返事はいただいておりません。お話はさせていただいております。

 当然ながら、バスで見学に見えれば、やはり航空館boonあたりから回っていただくという形になるかな、こういうふうに思っておりますし、マイクロだったら中へ入ることはできますけれども、そのようなこともございますので、もう少し県との調整等々が必要であると、このように思っております。

 それから、航空機燃料の関係でございます。

 今現在、従来使っておりましたマイアミ航空の燃料のところの一部をFDAが利用しております。この航空会社につきましても、燃料の関係につきましても、何といいましょうか、権限といいますか、そういうものが非常に強いところなんですね。できればそこにFDAとしては燃料基地をつくりたいあるいはもっと借りたいと、こういうご要請があるようですが、これは元売とそれから今使ってみえるマイアミとのお話でございまして、私どもは、年間通して1億円ぐらい余分にかかるというのは、四日市からタンクローリーで搬入いたしております。そして今、一部借りておるところで給油、中継をしておる、このような状態でございますので、私どもも直接そういう施設ができれば、何とか協力もしたいなということで、ただ協力できるという話の中継をしておるだけでございますけれども、現在、飛行場外での計画も一考されておったようでございますが、やはりなかなか安全性等々の問題で非常に難しい、こういうことで、元売とFDAとの話し合いが今進められておる状況でございます。

 私どもは、それを遠いところから持ってくるのがうまく改善できれば、もっとコストが安くなるだろう、こういうことで、県当局もこの話をしておりますが、県当局はやはり民民の話であるからということで、もしそういう話ができれば、そういう場所等々の考えも協議には乗りましょう、この程度になっております。そういう点で、ひとつご理解を賜りたいと思っております。

 それから、商工会が、ここ昨今、非常に近隣の岐阜とか長野とか三重とかいろいろなところでも飛行場のPR活動をされております。利用促進もされております。アクセスにも非常にいい場所であるということで、私どももその状況はお聞きいたしております。でき得れば、FDA自体が機器の増強、これもやっぱりやっていただけるともっともっといいかなということで、過日、社長さんから、将来増機もしたい、こういうようなお話もございまして期待をいたしております。何とかして増機があれば、当然飛行機も定期点検をやらなければならない、ダイヤの調整もしなければならない、こういう問題もございますので、ぜひとも、トラブったときの問題もございますし、基本的に代機がない、こういうふうなこともございますので、この点については日ごろから県当局を交えて、何とか増機をひとつしていただきたいと、今後、要請だけはいたしております。

 現状はこのようなことでございます。よろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 青山克己君。



◆10番(青山克己君) やはり空港ということになりますと、関係は国や県ということが主体となってまいります。自治体というものはそれについて回るというような形になるものだろうとは思っておりますが、やはり地元としては、地元の考え方をそうした国や県へ具申していく、強く申し上げていくということも必要ではないかと考えます。

 また、今後におきましては、今まで町当局としても大変この空港に関してはご努力をされているということは理解しておりますが、なかなかそれが住民には見えてこない。もう少し住民を巻き込んだ、そうした運動も必要ではないかと思っておりますので、将来へ向けて、こういったチャンスをつぶすことなく、豊山町独自で積極的な開発の計画を立てていっていただきたいと強く要望いたしまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(筒井俊秋君) 青山克己君の質問が終わりました。

 次に、12番熊沢直紀君の発言を許可します。

 熊沢直紀君。



◆12番(熊沢直紀君) 12番熊沢直紀です。

 2点ほど質問をさせていただきます。

 1点目は、子宮頸がんについてであります。

 平成21年10月に子宮頸がんの予防ワクチンが厚生労働省から認可され、同年12月22日より接種可能となりました。

 子宮頸がんの原因は、ほかのがんと違い、1983年ドイツのハラルド・ツア・ハウゼン博士により、ハイリスク型のヒトパピローマウイルス−−これはHPVというらしいんですが−−というウイルスが原因であることが明らかにされました。また、このウイルスは、100%性交渉により男性から移されるとのことであります。

 HPVは100種類以上あり、そのうちの13種類がハイリスク型であるとのことであります。性交渉前の段階でこのワクチンを接種すれば、最低でも20年以上効果が期待できるとされております。仮に12歳の女児全員にHPVワクチンを接種すれば、将来子宮頸がんにかかる人を約70%減らせるそうです。さらに、20歳より細胞診を開始すべきとのこと。ただし、性交未経験者の女性は除くとのことであります。

 懸念があるのは、ワクチンさえ接種すればだれとでも性交渉してもいいというゆがんだ性意識を子どもたちが身につけてしまうことであります。ワクチン接種の奨励により、逆に乱れた性関係を助長する安易な性教育をはびこらせてしまうことにもなりかねないのではないでしょうか。

 また、子宮頸がんワクチンには、アジュバント−−これは免疫賦活剤、免疫増強剤とも言うらしいんですが−−という物質が加えられているとのことであります。その物質は、ペットの去勢、避妊薬に使われる薬で、これを人間に与えると妊娠できなくなったり不妊治療できなくなったりする可能性すらあるらしいとのことであります。ワクチンメーカーは、予防ワクチン接種によって不妊症となった報告例はない、予防ワクチンに含まれているアジュバントには不妊を誘発するような作用がないことも確認されているとしております。100%信用してもよいのでしょうか。

 食品添加物の影響が大だと推測しますが、現在の結婚適齢期の男性の精子は、私の年代の4分の1の1億個程度らしいです。また、女性の卵子も弱体化しているらしく、不妊症に多額の費用をかけている若夫婦が多いのではないでしょうか。この予防ワクチンは、さらに卵子を弱体化させかねない。ますます少子化に拍車がかかり、大げさに言えば、日本民族の滅亡につながりはしないか。

 20歳から39歳の日本における子宮頸がんの発生率は、人口10万人当たり33人とのことであります。全国では、子宮頸がんの発病者は約1万人、そのうち死亡者は約3,500人とのことであります。豊山町の対象年齢の女性の人数は2,000人としても、豊山町で子宮頸がんになる人は1人未満、つまり0.66人であります。死亡に至っては0.19人になります。豊山町でたった1人出るか出ないかの発病者のために、全員に接種費用を5万円もかけて予防ワクチンの接種を進めてよいのでしょうか。

 現在、子宮頸がん征圧を目指す専門家会議なる組織が11歳から14歳までの児童・生徒全員にこの予防ワクチンを接種するよう活動しておりますが、ワクチンを全員に接種させるのはいかがなものでしょうか。自治体によっては全額負担の自治体もあると聞いておりますが、当町の状況はどのようでしょうか。また、どのように通知し、どのような方法で予防ワクチンの接種をしておりますかという質問であります。

 2つ目、当町のラスパイレス指数について、新聞紙上にこの間載っておりましたので、お尋ねをします。

 財務省は11月1日に開かれた財政制度分科会で、国と地方の公務員給与を比べるラスパイレス指数について、国家公務員の給与を100とした場合、地方の一般行政職員の指数は106.9で、9年ぶりに地方が国の水準を上回ったとの報道をしました。

 逆転の背景には、東日本大震災の復興に向けた財源を捻出するため、時限立法として、政府がことし4月より国家公務員の給与を平均7.8%削減したことによるものとのことであります。愛知県は111.8とのことでありますが、当町のラスパイレス指数と今後の対応はどのようにされるでしょうか。

 以上でございます。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 2点のご質問にお答えいたします。

 1点目の子宮頸がんについてお答えいたします。

 子宮頸がん予防ワクチンは、子宮頸がんを引き起こす原因の60から70%を占めるヒトパピローマウイルスのうち16型と18型の感染を防ぐ効果があることから、国の補助制度を活用して予防接種を行っております。

 性教育については、学校教育できちんと教えられていると思いますが、ゆがんだ性意識とは別のものと考えております。

 次に、ワクチン効果の増強、持続させるために使用されている添加物アジュバントの安全性についてお答えいたします。

 添加物のアジュバントは、小児・成人ワクチンにも添加物として使用されており、安全性に問題はないと言われております。

 平成23年度から子宮頸がん等ワクチン接種緊急促進臨時特例基金事業の補助を受け、中学1年生から高校1年生の女子を対象に、任意接種ですが3回実施しています。

 接種の案内は、保護者あてに年度当初に個人通知をしており、接種方法については、医療機関で実施する個別接種で行っております。

 平成23年度は、対象者245名のうち134名54.6%の方が接種されました。平成24年度は、10月までの実績は14名の方が新たに接種を開始しており、対象者合計315名のうち148人47%が接種されております。総接種回数は401回でございます。

 接種費用につきましては、公費補助が9割(国・町それぞれ2分の1補助)、1割の1,500円が自己負担となっております。

 2点目の町のラスパイレス指数についてのご質問にお答えいたします。

 ラスパイレス指数は、国家公務員の給与を100とし、学歴や経験年数別に比較した場合における地方公務員の給与水準を示したものでございます。

 国は、東日本大震災の復興財源確保の観点から、特別立法措置により国家公務員に限って2年間という時限を定め、平均7.8%の給与の削減を行っております。こうしたことから、平成24年度のラスパイレス指数は、全国の8割以上の自治体において国の水準を上回ることが見込まれております。

 本町においては、給与改定を行わない旨の人事院勧告がなされていることを踏まえ、今年度は給与削減を行っておりません。この結果、平成24年度のラスパイレス指数は107.1となる見込みでございまして、国家公務員の給与水準を上回る予定となっております。

 今後の対応につきましては、特別立法による2年間の国家公務員の給与削減期間後、本町のラスパイレス指数は再び100を下回る見込みであることから、現時点において特別の対応を考えておりません。職員給与につきましては、これまでどおり人事院勧告に基づき適正な管理に努めてまいりたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 熊沢直紀君。



◆12番(熊沢直紀君) 再度質問をさせていただきます。

 子宮頸がんについてでございますが、集団接種を現状は行ってはいないと、個別接種で行っていることについては、まずは一安心ですが、今後とも集団接種は一切行わないかどうか、これだけ再度確認をしておきたいと思います。私は、集団接種には反対でございますので、私の孫にもこれは受けさせる気はありませんが、個別接種をしていただこうと。

 私のこの質問は、接種自体も余り効果がないのに、なぜこれだけ−−当初23年度は150億円の予算が急遽出されたらしいんですけれども、当町も予算を411万円ほど立てられて、23年度は450万円ほど使われて、先ほどの答弁にありますように、245名のうち134名が23年度で、24年度は14名、トータル148名が年間3回の接種を受けられて、1回1万4,400円、このうちの1割を自己負担ということで、3回ということで4,500円の個人負担になっておりますけれども、やられております。

 答弁でもいただきましたが、「本当に安心だ」という言い方が書いてありますけれども、あえて私は、この豊山町で一人も発病しない−−約1人ですか、0.6人という、発病しないような現状がありますが、それにあえてワクチン接種をしていっていいものか、こういう反対の立場で意見を言っておるんですけれども。

 添加物のアジュバントは、小児・成人ワクチンにも添加物として使われておると、だから安全性に問題はないとの答弁でしたけれども、現実を考えてみますと、第一質問でも言ったように、精子も我々は4億個あると聞いておったんですが、今は1億個ぐらいに成年男子の適齢期の精子も減っておるらしいんですわね。いろいろな要因があると思いますけれども、これは、今の電磁波の影響があるとか、テレビやら自販機やらラジオやら皆電磁波が出ておる中で精子が少なくなっておるとか、食品添加物もそうでしょうし、こういったワクチン類もあるでしょうし、いろいろな原因があるんだけれども、現実は解明されていない状況の中で、いいだろう、いいだろうという、こういうふうで。

 現実に、私ごとになりますけれども、うちの娘は2人ともなかなか妊娠できなくて、不妊治療を結構な金額をかけてやって子どもが授かっておるんですけれども、そういう現状の中で、あえて少女、女性に予防ワクチンを−−女性のがんは子宮部の中にも子宮体がんとか卵巣がんとかいろいろあるんですけれども、子宮頸がんだけ、こうやって白羽の矢を立てるのは、100%性交渉によって移るということでこういうことになってきた原因があるとは思うんですけれども、子宮頸がんにかかる確率は非常に低いがんとは私は思っておるんですけれどもね、やらんよりはやったほうがいいというふうな発想では、それはやったほうがいい−−ありますけれども、ちょっと疑問に思うから、こうやって質問をしておるわけです。

 一番私が言いたいことは、集団接種を絶対にやらないでほしいということが一番言いたいんです。やりたい人はやってもよろしいですよと。

 これ、ワクチンを接種しても、また20歳からも今の細胞診ですか、子宮頸部というのは子宮の一番先端らしいんですけれども、細胞を取ってがんが発生しておるかどうか調べるらしいんですけれども、最近、また今の団体が進めておるんですけれども、子宮頸がん征圧を目指す専門家会議、こういう会議が進めておるのが、もう一つ、プラスアルファした、要するに、細胞を取って検診をやるプラスHPV−DNA検査というのを、最近またDNA関係でもっとはっきりわかる検診を推奨し出しておりまして、豊山町はどうされるかは知りませんが、23年度、24年度で20歳からやった方がみえるかどうか知りませんけれども、そうやって検診を広めていけば、なおかつ正確にがんにならなくなるというようなことを勧めておるんですけれども、豊山町がこのHPV‐DNA検査を今後どうされていくかもちょっとお尋ねをしておきたいんですけれどもね。これは1回何か9,600円という非常に高額な費用がかかるらしいんですけれども。

 豊山町は、1万四千何百人の人口の中で、本当に発症するかせんかわからんのに、やらんよりやったほうがいいという考えで、こういうふうになってきたと思うんですけれども、非常に疑問を持っておるところでありますが、HPV−DNA検査を今後どうしていくのかと集団ワクチン接種はやらないという答弁をいただきたいのと、その2つですね。あと、20歳以上の細胞診はどんな状況で今あるのかということ、これも1つですね、それをお尋ねしておきたいです。

 2番目のラスパイレス指数につきましては、答弁をいただいた内容そのままで、人事院勧告によって行うのは当たり前のことで、それ以上なかなか、答弁は107.1でしたかね、またすぐもとに戻ると思いますので、現政権のええかっこしいみたいな感じで思っておりますけれども、こちらにつきましては、現実に、民間と公務員とは100万円から150万円、やっぱり給与体系は大分違います。それをどうするかという話につきましてはなかなか言いづらいところもありますので、こちらにつきましては再答弁はどちらでもいいんですけれども、とりあえず子宮頸がんのワクチンにつきましてお聞きしましたことをお答え願います。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 先ほども子宮頸がんにつきましてはお答えいたしました。

 厚労省が認可したワクチンであるということで、23年度から子宮頸がんワクチンも希望者に対してやってきております。この集団接種ですね、これについては今のところまだ任意接種で希望者だけだということで進めてまいりたい、これを思っております。先ほどるる言われました、この子宮頸がんについては継続していきたい、国の接種で継続したい、このように思っておりますので、ご理解を賜りたいと思います。

 それから、20歳以上の細胞診のちょっと数字的なこと等わかりませんので、わかる。

     (12番熊沢直紀君「わからんかったらやむを得んけれども」と呼ぶ)

 申しわけございません、これについては、今ここで数字的なお話をすることはちょっとできませんので、後ほどまた調べさせていただきたいと、こう思っております。

 ラスパイレス指数のほうは答弁を。

     (12番熊沢直紀君「いいですよ」と呼ぶ)

 いいですか。

 じゃ、子宮頸がんについては今のような状況ですので、よろしくお願い申し上げます。

     (12番熊沢直紀君「要するに、今後も集団接種をやらないということでいいんですね」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 現状でまずいきたい。ただ、厚労省の状況がどういうふうに変化してくるかということがございますので、その変化があれば、そのような形になるかもわかりません。今、現状でまずいきたいということでお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) それでは、熊沢直紀君の質問が終わ……

     (12番熊沢直紀君「いやいや、まだ」と呼ぶ)

 カウントは3回でやっておりますけれども。

     (12番熊沢直紀君「いや3回目じゃないよ、立って言っていない」と呼ぶ)

 さっき質問されたことに対して、町長が答えたので、カウントは3回しております。じゃ、わかりました。

 熊沢直紀君。



◆12番(熊沢直紀君) 立って、座って、申しわけなかったんですけれども。

 先ほどちょっと質問し忘れましたが、24年度は非常に少なくなりまして、14名でしたかね、10月までの実績は14名という答弁をいただきました。少なくなったのは、非常に私は喜んでおるんですが、どういう状況でこんなふうになっておるのか。これ14名ということですと、予算が460万円ほどどうも立っておるようですけれども、達成率が非常に少ないんですが、なぜこんな14名か、まだこれからたっとふえるのか、3月にかけてですね、どんなふうで。

 それと、来年度予算は、こんな14名なら、ぐっと下げればいいとは思うんですけれども、予算立てがもう大体済んでおると思うんですけれども、もしお答えできるようだったら、お答え願います。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) この14名というのは、これ3回打つもんですから、年度をまたぐときもあります。

 じゃ、部長のほうから、すみません、正確なものを。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) 本年度は14名というお話の内容です。

 子宮頸がんにつきましては、13歳から16歳の女子を対象にワクチン接種を行っています。昨年度も同じでございまして、昨年の13歳から16歳で任意接種の方が134名います。したがいまして、ことしは、この14名は、ほぼ中学1年生がワクチンの接種をしました。2年から高1の方はもう既に昨年度134名実施されていますので、ことしは、1年生が任意対象となって接種されていますので、接種の数が少なくなっているという状況でございます。

 また、来年度、平成25年度の予算につきましては、とりあえず状況を見ながら今編成を行っておりますけれども、今後の内容となっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 熊沢直紀君の質問が終わりました。

 熊沢君にも申し上げますが、また皆様にもお諮りしておきますが、質問は立ってしていただくように、カウントの仕方が難しいので、立って質問していただくということでよろしくお願いします。

 それでは、午前中はこれで閉じて、昼食後、午後1時から開催いたしますので、よろしくお願いいたします。

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     午前11時51分 休憩

     午後1時0分 再開

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○議長(筒井俊秋君) それでは、昼食休憩を閉じ再開いたします。

 5番坪井武成君の発言を許可します。

 坪井武成君。



◆5番(坪井武成君) 5番坪井武成です。

 それでは、昼食も済みまして、私、腹に十分入ったところで力を込めてやらせてもらいますので、ひとつよろしくお願いいたします。

 2つの質問をさせていただきます。

 1つは、調整区域の開発計画はありますかということです。

 最近、うわさとしては大き過ぎるような問題、これを耳にしております。この話が事実かどうかということでお聞きをするわけですが、町の当局のほうではどこまで把握をしてみえますかということです。

 内容は、下青山の高添、松張、六和地区、すなわち下青山の市街化調整区域全体の問題です。

 この一部を占める高添地区は、数年前にもある事業所の流通センター進出計画がありました。そして、それが消えまして、ことしになって、また別の某運送会社の進出計画が出てまいりまして、現在はそれが動いているかどうかが不明な状況です。

 まず、このこうした計画ですね、今言いました進出計画の問題は町に協議があるかどうか、今まで来ているかどうか、あるいは事業者が勝手にやっているのかどうかということで、ひとつお聞きをいたします。

 ところで、本題の質問に入ります。

 今回、耳に入ってきましたのは、冒頭に言いました下青山の市街化調整区域全体を開発する大きなプロジェクトです。この地区一帯が開発されるとするならば、よほど大規模な施設の計画なくしては開発はありません。本町にとっては、昭和17年の飛行場建設以来、戦後最大の開発計画になるでしょう。本町には航空宇宙産業の特区の指定を受けた地の利があります。町の発展、町の経済効果を考えた場合、航空関連企業の進出や商業施設の進出があれば、税源の確保、雇用の増大、それに伴う道路整備等々、様相が一変し活性化することになると思います。

 何事にもメリットがあればデメリットもあります。いかにデメリットを小さくするかが重要なことは言うまでもありません。もし、それらしい打診なり協議なり町のほうにあれば、その辺を十分考慮し、指導していただきたいと思います。

 いずれにしましても、こうした開発の問題は、地主さんの意向が最優先することは言うまでもありません。

 町へは何かそれらしい打診なり協議なりありますか。何か今までもあれば、お聞かせをいただきたいということです。

 第2点といたしまして、午前にも同僚議員からFDAの質問が若干ございましたが、私は、このFDAの新規路線の拡大、新規路線の就航についてお聞きをいたします。

 去る11月12日から13日ということで、私たち同年旅行で、FDAを利用しまして岩手、青森を旅行してまいりました。私たちは、話の過程で、少しでも利用を伸ばす一端になればと、おまけに助成金ももらえるというようなことで、みんな満足をしております。そのときの搭乗率、行きも帰りも、往復とも本当に空席はわずかでしたね。5席あるかないかぐらいの空席でしたね。満席に近い状態です。見まして、非常に喜ばしいことだなというように思ったわけでございます。

 そこで、旅行中にいろいろ話がありまして、新規路線の拡大はできんだろうかなと。例えば、北海道便あるいは南九州便、こういうものがあるとええわなという話です。そうしたことで、これらを要望していく考えはないでしょうか。こうして拡大できれば、もっともっとみんなが便利になり、利用者もふえ、町の活性化につながるということは言うまでもないと思います。

 そういうことで、ひとつ町長の考えをお聞きいたします。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 2点のご質問にお答えしたいと思います。

 まず、1点目の調整区域の開発計画はあるかについて、2つの区分になっておりますので、ご質問にお答えします。

 1つ目の高添地区の運送会社の進出計画について、町に協議があったかについてお答えをいたします。

 ご質問の計画について協議はございませんでした。そもそも市街化調整区域において開発行為を行う場合、都市計画法に規定する開発許可を受けなければなりません。仮に、運送会社のような物流関連事業者であれば、一定の要求を満たせば、市街化調整区域といえども開発許可を受け、事業を行うことが可能となっております。

 本町で開発行為を行おうとする場合、豊山町開発行為等に関する指導要綱により事前協議を義務づけておりますが、ご質問のような運送会社による事前協議書の提出はございませんでした。

 2つ目の下青山の市街化調整区域全体の開発計画の打診や協議はあるかについてお答えをいたします。

 これまでも、当該地域の開発許可の可能性についての問い合わせは、1年に1回程度ございました。一般的に市街化調整区域の開発手法としては、1つは都市計画法の開発許可基準に適合する場合、2つ目には市街化区域への編入を前提とした区画整理事業による場合、3つ目としては都市計画法で定める開発許可を前提とした市街化調整区域地区計画による場合が考えられます。したがって、市街化調整区域では、開発事業者の一存で大規模な開発計画を進めることは不可能と考えます。

 2点目のFDA新規路線の拡大をについてお答えをいたします。

 FDAの利用者数は順調に増加をしておりまして、今年度は、平成17年度に県営名古屋空港になって以来、最も年間利用者数が多かった平成21年度の約44万人を上回る勢いとなっております。

 こうした状況の中、利用者や住民の皆さんから、県営名古屋空港の路線をもっとふやしてほしいという声をお聞きしております。FDAに対しましては、これまでも、質問にもありますように北海道便や南九州便も含めて、新規路線の就航について要請をしているところでございます。

 FDAの鈴木与平社長は、先月の14日の記者会見で、向こう2年以内をめどに、航空機を2機追加し既存路線を増便するほか、名古屋−高知便の新規就航を検討する考えを明らかにしております。

 FDAは、利用者数が伸びてきたというものの、いまだ経営が安定しているという状況には至っていないこともお聞きしている中で、鈴木社長が路線拡大の方向性を示されたことは大変歓迎すべきことだと思っております。

 本町といたしましては、まずはFDAが県営名古屋空港にしっかり定着し、採算性が向上して経営基盤の安定が図られるよう、春日井市、小牧市と一緒になって、既存路線の利用促進対策に引き続き取り組んでまいりたいと考えております。

 あわせて、国などに対しましては、県営名古屋空港における新規路線の拡大への理解と支援を求めていきたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 坪井武成君。



◆5番(坪井武成君) ありがとうございました。

 ご答弁をお聞きしておりまして、ちょっと気になったことが1、2カ所あるわけなんですが、最初の高添地区の開発の問題、これも話を聞いておりますと、町には何の協議もない、こういうことですので、業者のほうがいろいろ地主さんのほうを回って当たって、条件を話をして、自然とそれで消えていったのかなと、町のほうへも何もできそうにないから消えていったのかなと、そういうふうに理解をするわけですが。

 下青山全体の調整区域の開発問題については、今、町長、問い合わせといいますか、そういう話は1年に1回程度あったというようなことですが、1回程度、すなわち1回か2回かぐらいということですか、あったことはあったということですね。それは町長のほうにあったのか、担当のほうにあったのか、どういうことかはあれですが、そういう打診があった、こういうことを考えておるけれどもどうじゃなというような話か知らんが、そういう話があったかなというように理解をいたしますが、もし、その辺のどういう話だったのかということの記憶でもあれば、お願いをしたいと思います。ただあいさつ程度だったかもしれませんわね、それはね。

 言いましたように、非常にこれは大きな−−下青山の調整区域全体といったら、本当に先ほど言いましたように飛行場をつくるときの次ぐらいですわね、大きな面積なんですわ。ですから、そうなりますと、やはり町のほうにも町の都市計画のマスタープランがあって、市街化調整区域の土地利用の問題、これらが書かれておりますので、その辺を十分検討しながら、業者のほう、もし具体的に出てくるようであれば、ひとつ指導していただきたいなということを思います。

 まあ、げなげな話の話ですので、この程度にします。

 それから、2点目のFDAの問題で、問題といいますか、要請のお話ですけれども、いずれにしても採算が合わんことには、幾ら町が無理なことを言ってもあれしても無理でしょう、それはね。無理でしょうけれども、やはりそれは住民の皆さんが利用すれば、FDAのほうもどんどん伸びていけるというようなことで、そうならなければいけないなというように思うわけなんですが、先ほど、町長も北海道便や南九州便も含めて要請をしましたということを言ってみえますが、このほかに何か要請された、どこ便、例えばどこだか知らんけれども、北九州は福岡ですが、例えば四国とかね、そのような方向のあれを要請されたのかなというふうに思いますが、もし、その辺ご答弁いただければ、含めてとはどういう意味だったかないうように思いますので。

 それで、FDAの社長も路線拡大の方向を示されまして、まず名古屋−高知を検討していきたいようなお話が町長に参っておるということですので、非常にありがたいことだなというようにも思います。早急にということではなくして、順次、皆さんの利用で増便が図られていったり新規路線が開設されたりというと非常にいいことだというように思いますので、ひとつそのようにご努力を引き続いてお願いしたいと思います。

 そういうことで、1つ目は、言いましたように1回程度という、そして、どういう話だったかということが、もしあれば。それと、新規路線の就航について要望した、それは北海道便と南九州便のほかにどこかあったのかなかったのか、また町の考えもあるでしょう。したがって、その辺のことについてお聞きをいたします。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 後からお話がございました航空機の増便の問題でございます。

 私ども2市1町で協議会をつくりまして、るるお話を申し上げております。私どもは、希望としては、J−AIRが飛んでおったように9都市ぐらいへ飛んでくれるといいなというのが希望でございます。何せ小規模な航空会社でございますので、まず機種を得なければ、なかなかそういうこともできないというお話は聞いております。

 先ほど高知便というご答弁を申し上げました。これは、社長が高知もいいがなというようなお話でございました。私どもはやっぱり北海道とかあるいは九州のほうにという希望を持っておりまして、ただ、これはあくまで思いでございまして、我々としては、そういう希望がかなうようにPR活動も一生懸命やっていこうというのが協議会の考え方でございます。そういうことで、町行政としてもあるいは商工会議所についても、あわせてそういうものにももっとPRをしようということでございます。

 先ほどの質問の方に申し上げました、やはりある程度の機械を持っていないと、整備とかあるいはトラブル、こういうときの代替機がなかなかない、こういうこともございますので、できるだけ余裕を持った形をとっていただきたいんですが、何せスタートしたばかりですので、それだけの財政的な面もあろうかと思っております。何とかしてそういう点もクリアしていただいて、せめて5年ぐらいのうちには前のJ−AIRぐらい飛んでいただけるといいなという話は、これは再三しております。

 我々も、願うことならアクセスの一番いい飛行場だということで、何とかここの機能を大きくできたならということが2市1町の考え方でございます。今後も、提案者にもご報告してまいりたいと、このように思っております。

 それで、1点目につきましては、副町長のほうからご答弁申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 1年に1回程度のお問い合わせについてお答えいたします。

 これにつきましては、今まで、それぞれ違った開発業者から年1回程度は開発の可能性について問い合わせがございます。

 以上でございます。



○議長(筒井俊秋君) 坪井武成君。



◆5番(坪井武成君) 開発問題は、いろいろ各方面からの問い合わせはあるだろうというように思います。当然また、なければいけませんしね。

 というようなことで、FDAの問題も十分ご理解をいただいておるようでございますし、また思いも一緒でございますので、ひとつ今後もご努力をいただきたいということです。

 そして、先ほどの調整区域の問題につきましては、また業者のほうからそれなりの話があれば、それなりにマスタープランに基づいたところでご指導をいただきたいということで、要望して終わります。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 坪井武成君の質問が終わりました。

 次に、11番粟田昌子君の発言を許可します。

 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) 11番粟田昌子です。

 通告に基づきまして、私は豊山町総合防災訓練について質疑いたします。

 防災訓練については、9月議会において同僚議員が質問されました。その後、まだ3カ月ぐらいしか経過しておりませんけれども、訓練内容の見直しと工夫に着手されていることと思います。その取り組み状況を教えていただきたいと思います。

 ことしの防災訓練も、職員や専門家のための訓練といった感じ、その色彩が濃いように見受けられました。役場の職員と町民との協働のもと、いわゆる町民の町民による町民のための防災訓練を目指すべきであると思いますが、その可能性についてはどうお考えでしょうか。

 従来実施されていることは、それなりの意義があると思います。しかし、十年一日のごとしです。高齢社会であり、震度6強の地震も起こり得ることが予想されている現在、もう一度、訓練内容の見直しが必要であると思います。これは、町民の方々から寄せられている意見でもあります。

 2番目に、町民討議会議における防災訓練についてご報告くださいと申し上げましたが、これについては先日、町のホームページで記録を読ませていただきましたので、答弁を割愛されても結構でございます。

 3番目には、防災訓練にもっと多くの町民の参加を得る必要があると思います。そのために、現在はどのような働きかけをし、今後どうしようとしていますか、お尋ねいたします。

 4番目には、中学生や高校生、大学生に参加の呼びかけをしているようには見えないのですが、呼びかけはしていらっしゃるのでしょうか。

 以上、総合防災訓練に関して幾つかの質問をいたしました。

 10月25日、盛岡の岩手大学で自治体議会政策学会の「災害の実際と地域防災・減災・復興の課題」と題する講座を受講しました。翌26日は、岩手県の津波被災各地を朝早くから夕方まで駆け足で災害状況や復興状況を見て回りました。鵜住居防災センターと大槌町役場では、犠牲となった方々の冥福を祈って献花をいたしました。津波のない豊山町には即当てはまるものではありませんが、田老町のあの堅固な高さ10メートルの防潮堤に安心し切っていた人々の悲劇を知りました。

 一方、防潮堤がないゆえに、常日ごろから自主防災会がしっかりとして頻繁に避難訓練を繰り返していた町はほとんど死亡者を出さなかったという事実を見聞きして、私は安心感こそ危険である、禁物であると思いました。それゆえに、本日、防災訓練にはより多数の参加が必要であると思いまして、このような質問をいたしました。よろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 総合防災訓練と町民討議会議の中で、4つに区分されておりますご質問にお答えいたします。

 まず、最初に、総合防災訓練につきましては、3つの質問に一括してお答えを申し上げたいと思っております。

 本町では、平成21年度から、町主催の総合防災訓練と各小学校区自主防災会による自主防災訓練を実施いたしております。

 総合防災訓練では、行政及び関係機関並びに団体との災害対策活動の連携を図ることを目的といたしております。また、小学校区自主防災訓練では、町民の皆さんの防災意識の高揚を図るとともに、地域での自主・自律的な災害時の初期活動体制の確立を進めることを目的といたしております。

 こうしたことから、町民の皆さんには、防災意識の高揚や地域での災害初期活動などを目的とした小学校区単位の自主防災訓練に、まずはご参加をいただけるよう呼びかけております。参加の呼びかけについては、地区の皆さん全体にお願い申し上げ、特別に中学生、高校生、大学生といった呼びかけの仕方は行っておりません。また、総合防災訓練では、各小学校区自主防災会や地区との災害対策活動での連携機能を確立する観点から、参加対象を町民の皆様全体とせず、自主防災会役員や地区代表者の方々に限定させていただいております。このようなことから、総合防災訓練では、町民の皆様全体または若い世代に特定した参加の呼びかけを行うことは考えておりません。

 今年度は、3小学校区すべてにおいて自主防災訓練を開催し、各小学校区それぞれ70名から100名程度の町民のご参加をいただきました。この自主防災訓練では、自主防災会役員の方々が主体となって、初期消火訓練や非常食の炊き出し、避難所での簡易ベッドの組み立てや「なまず号」による地震体験、AED操作等、多様なメニューによる防災訓練を実施していただきました。

 町といたしましては、日ごろの災害時の防災対策の重要性を十分認識し、総合防災訓練、自主防災訓練ともに、引き続き、内容の充実に努めてまいりたいと思っております。

 2つ目はネットで見ていただいたということでございますが、当初のご質問がございましたので、一応答弁させていただきたいと思います。

 11月4日に31名の町民の皆さんにお集まりいただきまして、「豊山町の防災問題を考える」をテーマに、町民討議会議を開催いたしました。

 会議では、クロスロードゲームやグループワークなどを行いまして、自助、共助、公助、それぞれの観点からの防災対策について、短期・長期の視点から議論をいただきました。会議の詳細につきましては、当日の会議結果等を先ほども申し上げましたホームページでも掲載しております。よろしくお願いを申し上げます。

 なお、町民討議会議は一般公開しておりまして、本年度もたくさんの方に傍聴いただいております。機会がありましたら、ぜひ皆さん方も傍聴いただきますようにお願い申し上げたい、このように考えております。よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) 町の総合防災訓練とそれから地区の自主防災会の訓練とは目的が違うということでございます。でも私は、それはそれでもっともであるとは思いますが、さらに多くの参加者を得るためには、中学校で行われる総合防災訓練にも大勢の人の参加を得る必要があると、私はそういうふうに思っているのです。

 それで、図上訓練ですね、それをなさったということを先ほどの同僚議員の質問にお答えされましたが、これは前回に比べるとずっと進歩している、第一歩を踏み出したんだと思いますが、そのご感想はいかがでしたでしょうか。

 それから、若い方には−−若い方といっても私の申し上げるのは中・高・大生というところですが、やはり若いときから防災意識あるいは助け合いというものに対する意識の向上といいますか、それが大事だと思うんですね。この前、私も質問いたしましたら、教育のほうから、学校ではそのようにしているということをおっしゃったんですが、やはり町民みんなが一緒になって活動するという、そういう場をともにしたほうがいいんじゃないかと、私はそう考えるんですね。やはり子どもたちだからとかそういうふうに区別しないで、住民であるということで一緒に活動できるようにしたほうがいいんじゃないかと思います。

 と申しますのは、この前の総合防災訓練に若い方がみえました。そして、その方は多分高校生かな、大学生だと思います、そのぐらいの年代の方が、「僕もやっていいでしょうか」とおっしゃった。ああ、やんなさい、やんなさいということで、消火訓練のところに入ってもらったんです。そういう方をもっともっとふやしたほうがいいと、私は思ったんです。それで私は、ぜひどこかでそういう場に参加させてあげたい、もっともっと多くの若人にその体験をさせてあげたいと思いました。若い人たちの力を活用するということも必要だと思っております、防災意識の育成のためにも。このことはどうでしょうかね。

 私は、総合防災訓練は何だか縮小していってしまったような、何か目的をそういうふうにはっきりと私の中で把握していなかったということもありますが、何か以前に比べると縮小されたようなふうに見えたんです。だから、ぜひもっともっとそれを拡大するような方向へ充実するようなことを考えられないでしょうか。

 地区の自主防災なんですけれども、ちょっとこれは課題がたくさんありますよね。学区によってそれぞれ事情が違うと思うんですね。ですけれども、私の地区は、町の職員の方がたまたまそこにも住んでいらっしゃるということでしょうけれども、非常にいつも骨を折ってくださっているんですよ。彼のリードによって、彼が本当にすごい力を発揮してくださっていることによって、こんなことを私、外の方から見て言っていていけないかもしれないけれども、私から見ると、非常にその町の職員の方が骨を折ってくださっているんだなといつも思うんですよ。

 やはりこれは高齢化なんですよ。リードする人たちが高齢化しているということで、私から思うのには、もっと若い人がボランティア意識を持って参加してもらえないかなといつも思うんです。なかなか私の住宅も本当に年寄り世帯になってしまったので難しいんですね。でもそんなことを言っていてはだめだから、もっともっと掘り起しをしなければいけないなと私は切実に感じております。やはり小学校区でやる自主防災の訓練にも本当にもっと若い人の参加が必要、そしてリーダーとして若い人に参加していただきたい、そのためにどうしたらいいだろうかと私も悩んでおります。それがもっと充実すれば、そして毎年毎年訓練されていけば、この積み重ねというのは非常に大きなものだと思うんです。

 ですから、いろいろなものが一緒になって、余り区別しない、目的意識は大事ですけれども、総合防災訓練と地区の小学校区の自主防災の訓練とは違うんだということでするのもいいですが、でも、そう余り区別しないほうがいいようにも思えるんですが、どうでしょうかね。

 それと私は、この前、岩手で学んだことの中に、要するにどのような危機が来るか、どのような災害があるか、それを想定して、どのような事態になるかをイメージして、そして、そのイメージに対応できる計画を立てる、組織を整える、体制を整える、そのイメージがないとどういうふうな災害が起きるのかという、その現場をイメージ、想定していないと対応はできないということです。漫然とやることになってしまう。だから、しっかりとこういう場合はというふうに、どういう災害が起きるか、うちの場合だったら本当に地震ですよね、地震のときは震度5強、どんなふうなんだろう、どんなところが一番弱くて、ここは建物の倒壊があるのか、ここは道がふさがれてしまうのか、橋が落ちるのか、いろいろなことをやっぱりしっかりと想定して、そこへ計画、組織体制、それを実効的に機能できるように訓練する必要があると、そういうことを学んだんですよ、講師の先生が教えていたんです。ああ、そうだなと私も思うんです。ただ漫然と、地震が起きたらこうですじゃなくて、そのところはどのぐらいの被害が起こるのか、どういう状態になるのかということをやっぱり想定しなければいけないと思います。いかがでしょうか。

 実は、11月24日の夕方、地震があったんですよ。私、東京のど真ん中にいました。高輪というところにいました。そのとき、ふらふらっと揺れたんです。そうしたら、ガタガタガタガタッとすごかったんです。私、はあ、どうしようと思ってそこへしがみついたんですけれども、そうしたら短かった、本当に一瞬のことでした。これが長く続いて−−しかもそれは後でわかったことですが、震度4だったというんですよ、4であれでしょう。私、5強というのはどんななんだろうと思ったんです。

 そうしたら、先日、私の実家のほうでやっぱり強い地震がありました。関東北部です。それが長く揺れたというんです、長く。そこは5ではなかった、福島じゃないから。でも4強ぐらいだったらしい。それが結構強かったというんです。長く揺れたということで、やはりそこで恐怖を感じたということでした。

 ですから、私もそういうことを思ったときに、私自身が一体どういう行動ができるのかな、本当に5強の地震がここで起きたときにどうしたらいいのかわからなくなるんじゃないかと自分で実感したんですよ。そういうこともやっぱり考えられて、ぜひ具体的な取り組みをしなければならないんじゃないかということを思いました。

 まず、それだけでございます。すみません。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 地震の怖さというのは、だれしも言葉には出しますが、何か東京で体験されたということでございます。

 私どもは「なまず号」で震度7ぐらいまでやるわけなんですね。けれども、これから操作しましょうというときと実際にどんと来たときの体感は全然違うと思っております。特に、地震の場合ですと、私どもも一番皆さん方にお願いしておるのは地区防災組織、そのコアを学区のコアにしていただきたいということで、今、豊山町でも皆さん方がいろいろ各町内でつくられております。そういうものが一つ一つ固まり合って、一つの学区の防災、そして、それを含めて町の防災組織あるいは訓練といいますか、これをやっていきたいというのがねらいでございます。

 それで、1つの例でいいますと、私どもの町内でも地区の防災組織を立ち上げております。そのときに、まず年に2回か3回、公園で草刈りを体験して、草刈りをやるときに、町からいただいたリヤカーがあります、そのリヤカーを実際に折り畳みをやる。そして、それを小さな子どもさんから若いお母さんから老人クラブから、それこそ町内挙げて100人ほどの方が参加していただきます。

 そういう中で、防災倉庫の中のどこに何があるかということをまず見ていただきたい。それから、今お話ししたリヤカーの折り畳み、そして、あとは皆さんが草取りをやられて、その後に、何といいますか、ちょっとした食べ物をつくる、それも皆さん方が共同してやる。実際の地震とは全然違いますけれども、そうしてみんなのコミュニケーションを図るということでやっております。ほとんどの家庭からだれかが出てきていただいております。若いお母さんですと子どもさんも一緒ですから、そういう中でやっぱり、何といいますか、遊び−−遊びと言ったら大変恐縮ですが、そういうものから小さな子どもさんをもっと誘導する。

 当然ながら、前にも教育長から話がありましたが、学校では学校の地震のマニュアルがあります。地震が来たら机の下に隠れなさいとか集団で避難するとかいろいろあります。こういうものをうまく取り入れて、私どもは、小さな子どもさんもそういうところで体験してくるというふうに思っておりますし、公共施設の学校とか保育園とかそういうところではそれなりの一応訓練はいたしております。

 私が一番心配するのは、先ほど東京で震度4と言われましたが、我々の南海トラフでは6強でございます。5強と言われましたが6強に変わっております。ですから、強度はもっと強くなっているということで、私も、実は私的で大変恐縮です。うちの息子もそういうことでかなりいろいろなところで、そのデータを申しわけないですがちょっと引用させていただいたお話をよくしているわけなんですが、やっぱり地震の−−どこにいたらいいかといって、非常にこれは難しいんですね。大きなビルに行けば、真ん中はいいが上下はかなり揺れるとか、建物でも一本の筋交いでかなり強度が違うとかいろいろなことがあります。これはやっぱり自分の住む家は自分で守っていただきたいと。そして、皆さん方の地域にどういう方がお住まいかということも町内の方々といろいろな町内集会のときにそういう話もしていただくとありがたいな、こういうところから進めないと、いきなり我々が大きな構えでどんとやってはいけない、こういうことも思っております。

 それから、町の総合防災訓練につきましては、以前は、例えば1つの例を言いますと、中部電力も電柱を立てるところから始めておりました。今は機動力があって、発発持ってきて、いきなりどんと電気を通すとか、電話でもそうですね、もうほとんど、何といいますか、無線といいますか、人工衛星を使ったこういうものに徐々にかわってきております。けれども、実際に手でやらなければならないもの、ご協力賜っております炊き出しの訓練、これも実際は手でなければなかなかできない、現場でやらなければいかん、そういう問題もありますし、当然、うちのほうも大河川1つと準用河川もございますので、当然ながら土のうづくりのことも、これはやって体で覚えていかないといけない。土のう一つつくるにも積み方もございますし、工法も幾つかございます。こういうものを現場に応じた中で対応しなければならないということで、一番オーソドックスなものを総合防災訓練では使わせていただいております。

 私どもも、できるだけ機動力のあることは消防署に頼みまして、今回も消防署で、実際119番してから、さあ、何分で来てどういう形だという、救助の形をとりました。先ほど来、お話がございました、どうしても豊山町も高齢者人口がふえてまいりました。そういう場合に、いざというときに一人だと何もできないとかいろいろな、福祉電話もあるにしてもなかなかそれができない。だから、そういうことから、自分のことは自分でやれる範囲でやっていただきたい。

 というようなことで、私どももふだんから、皆さん方の何かのときに、こういうようなファイルですね、こういう中に地震のイロハを掲げてお渡し申し上げております。少しのことでいいから準備をしていただく、こういうことをぜひともお願い申し上げ、まず、地域のコアをつくり、そして学区のコアをつくり、豊山町のコアをつくった中でやっていきたいというのがねらいでございますので、ぜひとも皆さん方のいろいろな面でのご参加、そしてご協力も賜り、少しでも災害が縮小できるよう努力はしていきたい、このように思っております。よろしくお願いします。

     (11番粟田昌子君「すみません、図上訓練のあれはどうですか」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 近藤総務部長。



◎総務部長(近藤鎮彦君) ことし初めて、幹部職員だけなんですが、図上訓練ということで研修を行いました。私も参加いたしましたんですが、やはり一番印象に残ったことという感想でございますけれども、まず初めに、地震というか災害が起きたときに、駆けつけてきたときに何をすべきかということですね。私たち町の職員が何をすべきかということが一番初めのテーマでした。

 とにかく状況を見まして、例えば交通渋滞が起きておれば、交通渋滞の把握と、これから交通麻痺になりますから、そこの安全確保とかそういうことを、まずそういうところに人を出すということですね。これを早くするとか、それから、いろいろなけが人が続出して医療機関に集中したような場合に、1つの医療機関だけではだめですので、それをどういうところに采配を振るうかというようなそういう、来たらすぐ何をやるかということを、まず初めに研修を受けました。

 ただ、ほとんどが想定がなかなか難しいことばかりで、それとまた瞬時に判断をしていかなければいけないというようなこともありまして、これは1回だけの研修ではだめですので、引き続き、何回もそういう訓練をして、すぐに対応できるように、事をしなければいけないというふうに感じました。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君。



◆11番(粟田昌子君) ありがとうございました。

 役場の方々の働きというのはとても大きいんですが、やはり東日本の場合でも役所の人はなかなか駆けつけられなかったということを聞いております。ですから、町内にいらっしゃる職員の方も大勢いらっしゃいますが、しかし町外の方もいらっしゃるし、町内であっても必ずしもここに駆けつけられるかどうか、いる場所によってはそういうこともあると思うんです。

 ですから、本当に役場の方の働きは物すごく大きいんですが、しかし、町長もおっしゃっていたように、本当に地元の自分の住んでいるところのそこの人たちが助け合うということが一番だろうと私も思っております。でも、そのためにはどうしたらいいかということは、役場からの常日ごろのやっぱりそういうアドバイスやら助言、いろいろなものが必要であると思っております。いろいろな教えをいただきたいと思います。

 それで、防災訓練のときに、これは総合防災でなくても地域でもどちらでもそうですが、この前、総合防災訓練のときには、救急治療ですか、けがをしたときの簡単なことをしました。そういうことは、日赤のほうの方たちというのはかなり技術を持っていらっしゃいます。ですから、あそこは2回だったかな、三角きんを使う、2種類だったと思います、もっとそういうことをしたほうがいいと思うんです。

 日赤としては、保育園なんかにも出向いて、お母さんたちにもそういうことをお教えしたりしています。ですけれども、さらにそれを地域の防災、小学区の防災のときには、あれは非常食ですか、お湯をついだらできるという、そういうのだったんですけれども、私は、もっとこれは町の防災訓練で取り入れていただきたい。日赤の持っている技術ですね、そういうものを活用して、けがの手当てとかそういうのができるように、できる方が大勢いますので、私はちょっと例外で全然だめですけれども、本当に皆さんよく習得していらっしゃいますので、そういうのもこの間のはちょっと物足りなかったですね、もう少しあってもいいように思います。

 それで、毛布などを使って担架をつくるとか、これは私の地域でも昔はやっていたんですけれども、そういうような担架をつくったりそういう実際をもう少しされてもいいんじゃないかと思います。これは要望でございます。

 何かご意見があれば、どうぞ。

 私はこれで質問を終わります。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 確かに、災害の場合のとっさの動作というのは非常に難しいんですね。僕らも、災害といっては何ですが、伊勢湾台風のとき、雨戸を押さえたら押さえ放しなんですね、手が離せない、家が古いからしなるというね。だから、とっさのときに何をするかという、先ほど総務部長から申し上げました、そういうところからやっぱり自分で体験して学ばなければならないとは思っております。

 確かに、東北地方へ行きますと、私どもも山元町、亘理町のほうへずっと行きましたんです。なかなかまだ振興・復興していない、こういう中で、その跡形は見えるんですが、実際にそこで体験した人の話を聞く、また、皆さん方がちょうど神戸の防災センターに行っていただきました、あのときにも、多分ボランティアの人からいろいろご説明あったと思います。そういう体験者の話も大事です。が、しかし、守るのはやっぱり自分の命であるし、自分のことは自分で守らなければならないことが鉄則だと思っております。

 ですから、少しのことでもいいから、やっぱりいいアイデアがあれば我々もやり、また住民の人も、これは私知っておるからこういうことをやりたいという人もあるかもわかりません。できるだけそういうふうで豊山町も防災意識をもっともっといろいろな形で進めていくように努力いたします。よろしくお願いします。

     (11番粟田昌子君「ありがとうございました」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 粟田昌子君の質問が終わりました。

 次に、7番大口司郎君の発言を許可します。

 大口司郎君。



◆7番(大口司郎君) 7番大口司郎でございます。

 今まで皆さん、防災ということで、3名の議員の方からそれなりにいろいろなご質問がありました。私も防災関係も含めた質問をさせていただきたいというふうに思っております。

 それでは、災害対策・緑豊かなまちづくり基金の創設について、住民の目線に立ってご質問をさせていただきます。

 昨年の東日本大震災後、国民全体が災害に対する認識が大きく変わりました。「災害は忘れたころにやってくる」のことわざがありますが、当町も東海豪雨による大きな被害を経験しています。また、現在、第4次総合計画が進められていますが、その中で「都市と緑が調和する町」「緑豊かな生活空間」等々、まちづくり指針を述べられています。

 当町は、他市町とは状況が違っています。全面積の約3分の1が空港敷地であり、隣り合わせて三菱重工、中央を国道41号線、その西側には北部市場と、大げさに言えば「コンクリートの町」と言っても過言ではない状況の中ではありますが、やすらぎのある緑豊かなまちづくりを進めるにはどう考えていったらいいのか、大きなテーマだと思います。

 そこで、ご提案をさせていただきたいのですが、この2つの基金創設について町長のご見解を伺います。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 基金創設について、2つのご質問にお答え申し上げます。

 まず、1つ目の災害対策基金の創設についてお答えをいたします。

 地方財政法第4条の4では、財政調整基金の使途について、「経済変動による財源不足に充てる場合と災害対策費、大規模建設事業費、財産取得費、地方債繰上償還費の4つの経費」を規定いたしております。つまり、この規定の趣旨からすれば、財政調整基金が災害対策費への使途を本来の目的・役割として持っているものであり、本町でもそうした意図を持って、毎年度、財政調整基金への積み立てを行っておるところでございます。

 以上のことから、災害対策のための新たな基金を創設することは、本町において同一の目的の基金を2つ設置することになりますので、考えておりません。

 2つ目の緑豊かまちづくり基金についてお答えいたします。

 地方自治法第241条第1項では、「基金は、特定の目的のために財産を維持し、資金を積み立て、または定額の資金を運用するために設けられている資金または財産」と規定いたしております。つまり、基金は、既に事業化が予定されていることを前提とし、かつ当該事業を実施するに当たって、財政計画上、あらかじめ事業資金をプールしておくことが必要であると判断した場合に設置するものと認識しております。

 ご質問の「都市と緑が調和する町」や「緑豊かな生活空間」等まちづくりの指針については、あくまでも施策の方向性を示したものであり、特定の事業を具体化したものではありません。また、これらの施策に係る事業についても、当面の間、当該年度収入によって賄うことは十分可能であるものと判断しております。

 したがって、緑豊かなまちづくりに関する新たな基金の創設についても考えておりません。よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 大口司郎君。



◆7番(大口司郎君) 2点とも考えていただけないということで、考えておりませんということで、考えていただきたいのですが、考えていただけないという非常に残念なご答弁でございました。

 この目的基金はですね、計画を立てる前に、町もいろいろな計画ないしは地域防災計画とかそういう指針をお持ちでございますので、そういう指針に基づいて創設をすればいいことであるというふうに私は解釈しているんですが、それが考えておらんと、こういうことであれば、考えておらんということに対して考えてくださいと言っても考えておらんと、こういう議論になると思うんですが、防災について、先ほど3名の同僚議員からいろいろなご質問があったんですが、私もなぜ災害対策基金が必要なのいかということからお話しをしたいと思っております。

 まず、以前、庄内川、新川の水害対策について質問をさせていただいたことがあります。一たび災害が起きた場合、これは先ほども他の議員からの質問に対して、想定を幾つにするとかという数字まで挙げられておみえになったんですが、想定外の災害が起きるから、今、国のほうで一生懸命そのためにいろいろな指針を出しておると、こういう状況で、想定外のものが−−今、風水害もそうですね、雨が集中的に降ると、これも想定外の雨が降ると。100年に一遍とか10年に一遍、そうじゃない、毎年降るかもしれない、今そういう状況の中で、「想定内」「想定外」という言葉は、僕は非常にそれでは計画にならないんじゃないかというふうに思うんですが、例えば、名古屋港沖で震度7、8の地震が起きた場合に津波がやってきます。

 これを想定しますと、これはすごく大きな想定なんですが、庄内川、新川を海水が上ってくると、こうした場合に、豊山町は豊山小学校を起点として海抜9メートル、新川は名古屋港のほうから約21キロ、東日本大震災のときとよく似ていますね、これが起きた場合には、ひょっとして豊山にも津波が襲ってくる可能性はなきにしもあらずと、こういうことでございます。そういうことはあってはいけませんが、そういう可能性もあるということですね。そのためにはしっかりとした避難場所を確保していただくということがまず第一だと、こういうふうに思っております。

 それから、地震が発生し火災が起きた、その場合に、火災の消火作業をするための水の確保、これについてどのようなお考えをお持ちなのか。例えば、耐震防火水槽の普及だとか……



○議長(筒井俊秋君) 大口議員にちょっと申し上げます。

 基金創設についての通告でございますので、今のお話ではちょっと踏み込み過ぎではないかなと思いますので、質問のほうを少し修正していただきたいと思います。



◆7番(大口司郎君) わかりました。

 それでは、次に、緑豊かなまちづくり基金ですね。

 これについて、私なりにいろいろ豊山町に対して非常に厳しいことを言っているんですが、実際に、町民討議会なんかでそういうお話はあったんですかね、多分あったと思うんですが。もっと緑が欲しい。神明公園のような大きな緑豊かな公園もあるんですが、豊山全体を見たときに、豊かな緑が欲しいという、そういう住民からの私はお話をお聞きしているんですが、町民討議会なんかでそういうお話があったのか、なかったのか。

 豊山町の「きらりと光る豊山町」ですね、ここにおもしろいことが書いてありますね。「豊山という町名には、豊さと緑あふれる土地という意味があります」と、こんなようなことが書いてあります。これは多分、昔の豊山町は一面が田んぼだったから、そんな意味合いじゃないかなというふうに思っておりますが。

 以上、前段のずれたところはずれたところとして、ご答弁のできるところはお願いしたいというふうに思います。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 基金の災害対策基金と緑豊かなまちづくり基金ということでのご質問だったもんですから、それにお答えしたとおりでございます。

 それから、先ほど来、いろいろ想定外のお話もございましたんですが、私の知る範囲のことで、若干だけ答弁をさせていただきます。

 当然ながら、想定外というのを極端なことを言うと、今、言われました今、庄内川は天井川になっちゃっているんですね。だから早く水が来るかもわかりません。新川もそうかもしれません。それぞれが火災の場合には、どこに水を確保するか、夏場ですと用水もあるだろう、それから、当然ながら法河川の大山川があります。あそこは年じゅう水が流れております。ただ、距離的なものとかいろいろな要素もございます。

 例えば今、防火水槽がございます。防火水槽は、耐震的でもなかなかそこまで完全なものではないわけなんですが、使える部分もあるかもわかりません。それから消火栓も大きな地震が来れば、一応管が折れる場合もあります。そういう場合、当然過去の関東大震災もそうですし、阪神・淡路の災害もそうです。水の問題は、確かに火災の場合、現場まで行けない、遠くからやらなければならないと、こういう想定もあるかもわかりません。我々は、今回の災害をとくに失敗したのが、やっぱり放射能漏れですね、これが一番大きな問題だと、このように思っております。

 本町につきましては、まず、放射能も敦賀があれば、風向きによっては云々という学者の論もございます。私どもは、まずは地震の対策で個人がどこまで対処できるか、それに対して町がどこまでやれるか、あるいは地域の方の助っ人がどこまでご無理いえるか、こういうところが一番課題だと思っております。当然ながら、雷に打たれて家が燃えた、そういう場合は個別的なことでございますし、全体的に大きな課題に挙げられるのがゲリラ豪雨だと、こういうものも思っております。当然ながら、そのためには水路は水路としての管理、あるいは我々も小さなことですが、水路の上にグレーチングのあるところにはプランターを置かないでほしい、これも一つのことでございます。いろいろなことで地域の方に協力をお願いしないとできないと、こう思っております。

 想定外というのは、非常に幅の広い話ですので、実際、我々の場合ですと飛行場がそばにあるから、やっぱり航空機の問題もあろうし、前の議会ですが、オスプレイの話はまずは来ないだろうと思っております。想定外というのは、今回の北朝鮮のミサイルだろうと思っております。何が起きるかわかりません。それに対処する方法は、国なり県なり自治体が対処するべきだと、このように思っております。よろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 大口司郎君。



◆7番(大口司郎君) 基金のことですが、先ほど、お話のあった地方自治法第241条第1項、「基金は、特定の目的のために財産を維持し、資金を積み立てまたは定額の資金を運用するために設けられる資金または財産を規定している」と、こういうことなんですが、実は、豊山町にも平成12年までは7つの基金がありましたね。財調を含めた7つの基金がありました。今は、豊山町、5つの基金ですね、11億5,000万円ほどの基金を持っておるんですが。

 これ一つの話ですが、まずは北名古屋市ですね、北名古屋市は9つの基金、平成23年度末で27億円、ここの中で1つ、ちょっと私が興味のある基金として、ふるさと応援基金です。それから清須市ですね、清須市は10の基金をお持ちなんですね。平成23年末で48億8,000万円ほどあります。清須市においては美術振興基金とかね、ここに減債基金もあるんですが、清須城の整備事業基金とか、それぞれ地区によって各市町それぞれのカラーのある基金を設けておみえになるわけでございまして、小牧市におきましては15基金、これはすばらしい基金をお持ちなんですが、平成24年8月末で313億6,000万円ほどの基金をお持ちなんですね。ここの中には育英事業基金だとかスポーツ振興事業基金だとか環境事業、それから次世代教育環境整備、このように非常に広範囲にわたった基金をお持ちなんですね。これは、すべてが決定されておるか、その事業計画すべて、町長のおっしゃる基金の題目に合っているかというとそうでもないような気がするんですがね。

 例えば、以前ありました大規模建設、豊山の場合だと神明公園ですね、神明公園建設における事業、財産取得も含めた事業、これの場合、財調でやっているわけではなくて都市公園建設基金、これでやっていますよね。

 ですから、やはり町長の今ご答弁いただいた内容を、私としてはちょっとなぜこういうふうなことをおっしゃるのかなというふうに思っているんですが、ただ地方財政法に照らし合わせるとこういうことなんですねということだけですよね。ですから、同一の目的の基金が2つあるということはいかんということなのか、別々にしてもいいのか、地方財政法第4条の4の中で解釈が別々にしてもよければ、別々にしていただければ、基金はつくれるということなんですが。

 以上でございます。



○議長(筒井俊秋君) 近藤総務部長。



◎総務部長(近藤鎮彦君) 基金ですね、これは例えば大きな事業をやる場合に、想定して、何年間、3年間、4年間かかるような事業で、毎年の一般財源からの資金だけでは間に合わないような場合に、一定程度ためておいて、それを毎年度取り崩して充てていくという基金がございます。これは取り崩し方の一つなんですが。それと、もう一つは、初めに1つ定額の資金がありまして、それを運用することによって運用資金をソフト事業に毎年度充てていくという事業形態の基金と、2種類ございます。

 そういう点では、基金というのも、その特定目的に取り崩してやっていくだけじゃなくて、もともとの例えば寄附金なんかで1つの大きい資金を寄附してもらったときに、それをプールしておいて運用していくというやり方とか、さまざまございます。

 それで、以前は、例えば豊山町にもふるさとまちづくり基金というのがございましたが、ふるさと創生の事業で1億円プールして、その資金運用で事業をやるということをやっていました、当時は、基金に1億円積んでおけば、1年間に200万円、300万円というすごい利息がつきました。十分事業ができました、そのときは。

 ただ、今、基金にためておいてもほとんど利息はつきません。はっきり言って運用収入がありませんものですから、そういう形態のものは、もう今、基金については、多分よほどそういう寄附なんかで受けた資金を運用してみえる場合を除いては、多分どこでも崩してみえると思います。

 それからあと、どちらにしても、そういう基金に積んでおいても本当にふえません。ですから、例えば大きい事業をやる場合であれば、また毎年毎年定額で積み立てていかなければいけないというような部分もございますので、そういう点では、取り崩し型基金として、特定目的のものを財政調整基金とほかに防災目的でやる基金、2つ同じ趣旨の取り崩し型の基金を設けるということが、これが余り2つもつくる必要がないということもそうですし、これから2つ基金をためたところで、それだけ利息が倍になるわけでもございませんので、そういう点では余り効果がないということでございます。

 それと、今現在、なかなか町のほうも財政のやりくりで大変でございますので、これは、他の市町でたくさん基金を持ってみえるところは持ってみえるかもしれませんが、それはそれぞれの自治体の財政事情にもよりますので、そういうところはご理解をいただきたいと思います。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 大口司郎君の質問が終わりました。

 ここで2時35分まで休憩をいたしたいと思います。

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     午後2時20分 休憩

     午後2時35分 再開

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○議長(筒井俊秋君) それでは、休憩を閉じ再開いたします。

 9番尾野康雄君の発言を許可します。

 尾野康雄君。



◆9番(尾野康雄君) 9番尾野康雄です。

 議長のお許しが出ましたので、3点質問させていただきます。

 まず、第1問目、有料粗大ごみの処置について。

 現在、有料粗大ごみの処分を町に依頼する場合、環境課で処分を依頼し、1つにつき500円で処理券を購入し、町の指定日に処分品にシールを張って玄関先に置いておくと、自宅まで出張して引き取りに来てもらえ、処分ができ、大変助かっています。

 ですが、ソファーやベッドの処分については、スプリングを外しておいてくださいとのことでした。パッカー車で回収する場合にひっかかるからとのことでしたが、たまたま私が依頼したときはトラックの荷台に載せて回収してもらいましたが、スプリングを外す作業は、自分でやってみて、できない人もいるのではないかと思いました。引き取り業者のほうで処置できないものでしょうか。

 2点目、通学路のカラー化について。

 学校周辺の歩道のない通学路、特に白線も引いていない道路幅の狭い通学路のカラーペイントの実施を提案します。

 通学路の標識はありますが、通学時間帯は運転手の皆さんも人一倍注意して運転されていると思いますが、さらに意識を高めるためにも有効と考えます。また、以前に質問しました町内の白線整備の進捗状況をお聞かせください。

 続いて、3点目です。公共施設、学校等の車いすの雨天時利用について。

 豊山町社会教育センターを利用する際、雨天時に車いすで乗降車する場合、北側駐車場からスロープを利用しますが、ひさしがかなり上にあり、雨は降り込み、北側のひさしも短く、少しの距離は利用できません。また、南玄関側は階段があり、スロープを活用するには利用者が多く、駐輪場から自転車があふれている場合は、大回りしてひさしから一たん出て利用しなければならない。

 豊山町役場と豊山町総合福祉センター南館ひまわりは、車いす利用者の雨天利用の対策がなされている。北館さざんかは、障害者用の駐車場が建物から遠く、またひさしの中に入るには段差がある。しいの木はひさしが小さい。新栄供用施設は、できるなら駐車場のスペースまでのひさしが欲しい。東部、冨士供用施設はひさしの設置のみ、小・中学校に至っては全く配慮もしていない。車いす利用者は雨天時に傘が差せないということを念頭に置いて、少しでもいい環境で施設利用してもらえるような配慮が欲しい。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 3点のご質問をいただいておりますので、順次ご答弁申し上げます。

 まず、1点目の有料粗大ごみの処理についてお答えいたします。

 スプリングマットレスを粗大ごみとして処理する際のスプリング等の取り外しを町委託業者によることはできないかとのご質問にお答えをいたします。

 町は、廃スプリングマットレスを粗大ごみとして有料収集を行っておりますが、収集に際して、中のスプリングを外していただくことを条件といたしております。その理由としては、スプリングマットレスそのままの状態では、現行の清掃工場の破砕機での処理が不可能であることによるものでございます。

 また、廃棄物の処理及び清掃に関する法律第6条の3では、市町村の設備及び技術に照らし、その適正な処理が困難と認められる一般廃棄物を環境大臣が適正処理困難物として指定することができることとされております。この適正処理困難物に廃スプリングマットレスが指定されております。

 適正処理困難物に指定された廃棄物は、原則として販売店等に引き取りをしてもらうことが望ましいと考えておりますが、粗大ごみとしてスプリングマットレス等を排出される場合は、スプリングを外すことにご理解をいただくようお願いするものでございます。なお、取り外しについては、シルバー人材センターが2,500円ほどで処理してくれることをご案内いたしております。

 次に、狭隘な通学路のカラー舗装を実施してはどうかと町道の白線整備の進捗状況についてお答えをいたします。

 まず、通学路のカラー舗装化につきましては、平成24年4月に、京都府亀岡市や愛知県岡崎市などで集団登校中の児童の列に車が突っ込む事故が連続して発生いたしたことを受け、運転手の注意喚起のための手段として、狭隘な通学路ではカラー舗装が有効な手段であることから、多くの他自治体で積極的に実施する方向性であるとも聞いております。

 本町でも、平成24年5月30日の文部科学省、警察庁の通達に基づき、警察、学校、教育委員会、建設課による通学路緊急合同点検対策案検討会を新たに設置し、通学路等の安全点検を行ったところでございます。検討会では、通学路の危険箇所の確認とその改善方法について検討を行い、改善計画を定めました。この改善計画に基づき、危険度の高い通学路より優先して路側帯のカラー舗装を行ってまいります。

 白線整備の進捗状況につきましては、道路改良工事、側溝改良工事、下水道工事に併せ実施しております。ちなみに、今年度は、高添・東栄地内、諏訪、伊勢山、冨士地内で面的に再整備を実施する予定といたしております。

 3点目の公共施設、学校等の車いすの雨天時利用についてお答えをいたします。

 平成6年以降に改築等を行った公共施設につきましては、この年に制定された高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律(ハートビル法)に基づき、身体障害者用の駐車場、スロープの整備、バリアフリー対策など、障害者が円滑に建築物を利用できる対策を講じております。

 しかし、法施行以前に建築した施設につきましては、既に改修時に対策を講じた施設もありますが、対策が未実施の施設につきましては、今後、ハートビル法に適合するよう改善に努めてまいります。

 ただし、雨よけのひさしについては、ハートビル法によって規定されておりませんので、実施については大規模改修等を行う際に検討を加えてまいりたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 尾野康雄君。



◆9番(尾野康雄君) 9番尾野康雄です。

 ご答弁ありがとうございました。

 1点目のマットのことですけれども、僕はパッカー車だと思っておったら、何か清掃工場の破砕機にひっかかるということで、ちょっと僕は勘違いしていましたので、すみません。

 ですが、1回目の質問でも言ったように、自分でソファーとかマットとかそういったものを取ろうと思って、自分で取らないかんので自分で取ってみたけれども、大変取りにくくて、僕は取れましたけれども、一般の人があれを取ろうと思ったら大変じゃないかなと思って。せっかく500円で処理できるということですので、できることならそういう業者の方に何とか引き取ってもらって、そのまま出せるといいんじゃないかな。豊山の町内の人はみんな、住民には喜んでもらえるんじゃないかなと僕は思って、自分が難儀したもんで、これはちょっと言ってみようかなと、ついでにちょっと書いたような次第です。

 どういう返事が来るかわかりませんけれども、できたらそのまま出させてほしいですね。今の答弁では、ちょっと無理とは書いてありますけれども、何とかお願いできんかなと。

 それと、学校の通学路のカラー化というのは、いつだったか忘れましたけれども、テレビで、朝の通勤のときにやっぱり混雑するので、車が生活道路まで入ってきて、車が通るとそういうことで、事故も多いということで、カラー舗装するとそういう事故がなくなるということをテレビか何かでやっていましたもんで、僕はそれを聞いておって、これはいいことだと思って、今言った次第です。

 町長のさっきの答弁ですと、何とかカラー化をやっていくようなことを言われましたので、ぜひお願いします。

 ベッドのスプリングは何とかできないか、それだけ、また後で答弁をお願いします。これ、無理かもしれんけれども。

 それと、公共施設、学校等の車いすの雨天時の利用、これです。

 これは、僕いろいろ気になったもんで、僕なりにずっとちょっと見て回って、気がついたことをちょっと思って、それで今質問しましたけれども、僕がイメージする車いす用の障害者用の駐車場というのは、高速道路なんかへ行くと、ちゃんと車をとめて、大きく屋根がかけてあって、わからんけれども、右側からでも左側からでもおりて、そして屋根のついたところでトイレへ行くなり建物の中に行かれるような、そういう屋根を想像して、雨天時に車いすでおりても車いすの人は当然傘も差せんだろうし、介護でついておる人も押していかないかんで傘も差せんだろうし、そういうイメージを持って、豊山町の公共施設のところをずっと見てみましたら、豊山町の庁舎の前はちゃんと屋根がついておって、玄関のところね、右から来ても左から来ても、西から来ても東から来ても、車をとめて、そこでおりたり乗ったりすることができて、雨にはぬれないというふうにつくってあるように思います。北側は、屋根はないですけれどもスロープもつくってあって、それで総合福祉センターひまわりかな、南館ですけれども、あそこも福祉センターということはデイサービスか何かやっていたか、あそこもちゃんと玄関へひさしが出て、雨にぬれないように車が入って、左右どっちからでも入って乗車できるというつくりにしてあります。

 それを見て、しいの木を見ますと、これまたひさしは本当に短いです。何というかな、車をいっぱい建物側に寄せておろせばおろせんことはないですけれども、それでもできることなら福祉センターしいの木ですので、建物の格好からいいますと、西のほうにもうちょっとひさしを出してもらって、車いすで来られても十分に乗車できるようなスペースをとってもらうと、そういうふうにしてもらうとありがたいんじゃないかなと。

 それと、僕が気がついたことですけれども、ここには、ほかでもありますけれども、障害者用の駐車場から施設を利用するのに離れている。建物のそばにおりて、そのまま利用できればいいけれども、ちょっと離れている、しいの木の場合にね。そういうこともあって、デイサービスというか一日のあれもあるし、そういう車いすで来られる人がみえると思うもんで、できることなら障害者用の雨よけをちゃんとつけてほしいですね。そうすると喜ばれるんじゃないかと。僕みたいな健常者なら、ちょっとの距離、5メートルや6メートルはさっさっと走っていけばいいけれども、なかなか障害者はそんなのもできんと思いますので、しいの木も屋根がちょっと短いので、もうちょっと長く延ばしてほしいと。

 それで、新栄供用施設を見てきましたら、屋根はついていますけれども、すぐその隣に障害者用の駐車場はあるけれども、せっかく障害者用の駐車場があって隣に屋根があるのなら、なぜその屋根を隣の駐車場の上までかけんのだろうなと。不親切とは言わんけれども、親切をもう一歩やってもらうと物すごく親切じゃなかったかなと、僕はそう思うんです、もうちょっと。車いす用の駐車場があるその隣に屋根がかけてあるということは、ここへちょっとかければ本当にありがたいなと。

 それで、東部供用施設も全く同じで、障害者用の駐車場が2つあるんだけれども、ちょっとそれは後ろ、車を前からとめるか後ろからとめるかわからんけれども、2、3メートル、そこの車いす用の駐車場まで屋根を延ばしてもらうと、これも一番助かるんではないかと、東部の場合ね。

 それで、冨士供用施設は、建物が東にあると、駐車場は西側にあります。結構離れています、6メートル、7メートルぐらい、車1台分より離れておる。でも、車いす・障害者用の駐車場が西側にあって建物は東なもんで、できることなら東の入り口の周辺に屋根をつけてもらってつくってもらうと、これもありがたかったんでないかというふうに思います。

 それと、北館さざんかも、福祉というか、あそこも利用される人がたくさんみえると思いますけれども、あそこも車いす用の駐車場がありますけれども、そこから雨にぬれないように入ろうと思うと、これはまたちょっと難しいようなつくりで、もうちょっとひさしを、乗車できるだけでも、どういうかな、あれ、玄関から東のほうへもうちょっと延ばすか、障害者用の駐車場まで屋根を延ばしてもらうと、これも助かるんじゃないかなと。

 それと、教育長もみえるので、ついでにお聞きしますけれども、小学校・中学校のことですけれども、僕は気にして、ずっと建物を外から見ただけですけれども、例えば豊山小学校の場合、車いすに乗って通われる人が今学校にみえるかどうかは知りませんけれども、もし父兄が車で乗せて行って、車いすをおろそうと思ったら、どこに乗車するところがあるんですか。

 それと、また気がついたことがあって、豊山小学校の建物から体育館へ児童が渡ろうと思ったときにスロープがないですね、あれ。そうした場合、どうやって先生たちが車いすを持っておろすのか、これもちょっとつくりが悪いんじゃないかなと。

 それと、中学校ですけれども、中学校も災害が起きたときには避難所ということで、中学校の体育館がいわゆる南と北からはスロープで入れるようにできています。ですが、中学校も校舎が南を向いておって、西から体育館に入ろうと思うと、階段があって、あれももし車いすで入ろうと思ったらどうやって行くのかなと、ちょっと疑問に思いました。これも教えてください。

 それで、志水小学校は、またこれもおかしなつくりで、校舎から体育館へ行くところには車いす用にスロープがちゃんとつくってあります。屋根のついたところを伝って校舎から体育館へ行こうと思うと、かなり急な坂をぐりぐりっと回っておりなあかんで、これ大変じゃないかなと。回り階段で、ぐりっと一回回って体育館に入るスロープはつくってあるんだけれども、その東側に、斜めに真っすぐに楽に行かれるスロープもつくってあります。そこには屋根がないんです。

 それと、もし小学校に車いすに乗せて、子どもだからけがすることもあるので、もし連れてきた場合、父兄が、新栄小学校というか、あそこで、じゃどこで子どもをおろして、屋根も何もない、北側の玄関の職員室の入り口かわからんけれども、あそこも段差があるし、北側から入るにはスロープがどこにあるんだろうと、それもちょっと不思議でしたね、外から学校へ来た場合。

 志水小学校は結構考えてあって、校舎から体育館のほうにはちゃんとスロープもつくってあって、校舎の北側にもスロープがあって、南側にもあって、今度、東側に新しくつくった建物の前にもスロープもちゃんとつくってありました。けれども、残念なことに屋根は全然ありません。スロープの入り口か、またそれも来たときに乗車する場所に屋根がないという、スロープにも屋根がついていないということに気がつきましたので、これ、どういうふうに考えてみえるか。

 それと、社会教育センターは、ちょっと言葉で説明するとうまく言えんかもしれんので聞いていてほしいんだけれども、社会教育センターの北側の東側に障害者用のスロープがあります。それは、西から東へ行って、西へもう一回上がると一段階段の上に上がれると思うんですけれども、上がって建物に入る上は屋根がありません。わずか4、5メートルだか屋根がないので、何でここだけないかなと。それで、スロープを利用するにも、屋根が高いので雨にぬれると思って、そこの下に行ってよく眺めてみましたら、建物よりスロープが北側へ出ていますわ。やっぱりぬれます、あれはね。何であんなつくりにしたのかなと。それは仕方ないにしても、できることなら、車いすで上がって、社教センターの建物に入るわずかな距離だね、北側の、そこだけでも屋根をちょっとつけられんもんかなと、そういうふうに思っております。できることならつけてほしい。

 それと、南側ですけれども、スロープが東側にもありますけれども、全く南側は、階段で下に、南へおりるようになっていますけれども、たまたまことし、芸能発表会か産業祭かどっちだったか忘れましたけれども、雨が降ってね、いろいろな道具を運び出そうと思ったら雨が降っていて、屋根がないもんですごくぬれる。だからあれはちょっと考えて、芸能発表会とかいろいろ多目的に使われるものだから、南でも北でも1カ所、荷物のつみおろしというか運搬というか、そこのところに南でも北でも屋根をちょっとつけてもらえんですか。それもお願いします。雨が降っておっておろすにも大変だし乗せるにも大変だし、できることなら社教センターは、どうかそういう屋根を1カ所つけてもらうと助かるなと。

 こんなところですけれども、それぞれ答弁をお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 副町長。



◎副町長(坪井豊治君) スプリングマットレスの処理の関係ですけれども、これについては町長が答弁されましたが、適正処理困難物として指定されていますから、町としては、条件として、スプリングを外していただければ処理させていただきますよということで対処していますが、言われるように、スプリング処理については工具等がなければなかなかできないというふうに思っていますので、これについては、本当に申しわけないんですけれども、2,500円ぐらいでシルバーに頼んでいただければ、気いようやっていただけますので、そのようにお願いしたいというふうに思っています。

 それから、差しかけについてはハートビル法で規定されていないということで、そこまで差しかけの大きさとか基準が決まっていませんので、その都度、設計の段階でいろいろな方の意見を聞きながら、今まで建設してきたというふうに認識いたしています。しかし、実際につくってみて、もう少しこうしたほうがよかったんでないか、ああしたらよかったという反省点は確かにあろうかと思いますので、その辺については、これから大規模改修等を行う際には検討してまいりたいというように思っています。

 といいますのは、ただ単に差しかけをちょっと個人の家みたいにすればいいわけじゃありませんので、建築基準法の規定もありますし、独立してつくれば工作物の関係もございますので、その辺も再チェックですね、建物全体の総チェックが必要となってまいりますので、個々に対処するんじゃなくして、費用もかかりますので、今後、特段支障があれば別ですけれども、そうでなければ、大規模改修の際にあわせて、その際には建築基準法を満足しておるかどうかということもすべてチェックしますので、その際に対処させていただきたいというふうに思っていますので、よろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 坪井教育部長。



◎教育部長(坪井悟君) ただいまの尾野議員の質問でございますが、私もその後、各施設、現場を回ってきまして見てきましたけれども、供用施設につきましては、確かに、東部供用施設、新栄供用施設につきましては、通路のすぐ横に駐車場がありまして、少し行けばすぐひさしがあるところに行くということで、そう大きな問題ではないと考えておりますけれども、確かに、冨士供用におきましてはちょっと遠いところにありますのであれですけれども、町長のご答弁にありましたように、今後、ひさしにつきましては、改修のときに検討していきたいということで考えておりますので、よろしくお願いいたします。

     (9番尾野康雄君「社会教育センター」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 坪井副町長。



◎副町長(坪井豊治君) 議員がすべての施設をご質問する際に見られて、すべて逐次ご指摘いただきましたので、すべての施設がそうなんですけれども、先ほど私がお答えしましたように、建築基準法の問題もあるし、いろいろな問題があります。大規模改修の際に、議員が言われたことは十分記録にとどめていきますので、その際には検討させていただきますので、よろしくお願いします。



○議長(筒井俊秋君) 尾野康雄君。



◆9番(尾野康雄君) 9番尾野康雄です。

 副町長もこれから検討してやっていっていただけるということなので、ちょっと明るい兆しかなというような感じですけれども、もう一個の話は、どう言ったらいいの、少しの距離だからそれぐらいはという答弁でしたけれども、じゃ、車いすに乗った障害者に、少しの距離だからそのまま走っていけとは僕はよう言いませんよ。言える人はおるかもしれんけれども、僕はちょっとよう言いません、そういうことは。

 なら、少しの距離でもやっぱり親切に屋根でもつけて、これだけやってあるのでお願いしますということは言えるけれども、少しの距離でも、5メートルでも3メートルでも屋根をつけてほしいと言っているので、できたらつけてほしい。やっぱりそれが健常者はわからんかもしれんけれども、行政として住民に対しての心配りじゃないかなと僕は思いますけれども、どうでしょう。

 すべてのことを要望して終わりますけれども、何かあったら、副町長。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) 尾野議員にお答えしたいと思います。

 尾野議員が先ほど、自分が完璧なイメージとして思っている具体的な、特に障害者のためのあるいは車いすを利用されている方々への駐車場のあり方みたいなことをおっしゃいました。大変よくわかりました。

 それを例えば100という指数であらわしますと、今、私どもが所管している建物の現状は十分でないことは私もよくわかっておりますし、それから部長を初め、多くの者がすぐに点検に参りましたし、そういうことからもわかっております。

 ただ、言えることは、先ほどから副町長もおっしゃってみえるように、ハートビル法というのが平成6年にできましたが、それ以前にできた建物も大変分量としては多いわけですよね。ですから、ハートビル法ができたことも、それは時代の趨勢といいますか、高齢化の波も押し寄せておりまして、高齢者やそれから障害者の方々が公共建築物を使う際に、便利に使えるように、快適に使えるようにという配慮が必要だということで生まれてきた法律だろうとは思います。

 したがいまして、現状が議員のおっしゃる完璧なイメージにはほど遠いかもしれないですけれども、これから私たちは、老朽化対策ということも進めていく必要がありますので、あるいは耐震化を進めて必要があります。こういったこれから予定されるさまざまな改善工事の中で、そういったことも含めて検討していくことが私たちの責務・課題だろうというふうに思いますので、それをここで述べさせていただきたいと思います。ご理解を賜りたいと思います。

     (9番尾野康雄君「ありがとうございました。終わります」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 尾野康雄君の質問が終わりました。

 次に、2番今村一正君の発言を許可します。

 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 2番、公明党の今村でございます。最後の質問者になりますので、今しばらくお願いします。

 通告に基づきまして、平成25年度のいわゆる事業策定に向けての内容を若干質問させていただきます。

 平成22年度からスタートした、いわゆる第4次の総合計画も3年間が経過しようとしております。この間、我が国の社会経済の状況も大きく変化をしてきております。

 特に、昨年の東日本大震災の発災以来、これは非常に大きな衝撃と同時に、今まで我々が考えられなかったようなまちづくりにも変更が求められているんではないかと、このようにも思っております。中でも、私も以前から言っておりますが、防災対策への比重というのは、かなりこれは大きなものになってきております。きょうも数名の議員が本当に防災という面から住民の命をどうやって守るかということに主眼を置いてご質問されていました。趣旨は全く同じでございます。

 さらに、少子高齢化、これも進んでおります。医療・介護・年金・子育て、こういった部門についてもやはり見直しを迫られている面があるんではないかと、このようにも感じております。

 そこで、25年度は、3年間のいわゆる実施計画の検証と同時に、社会情勢の変化、これへの対応を重点課題として、次の3年間の実施計画並びに27年度からの後期の総合計画に対して大切な年となってくるんではないかと。現在、町長以下、各執行部の方針固め及びそれに基づいて、各部門はいわゆる計画的な予算編成の仕上げ、また査定の段階であると、このように思っております。

 そこで、25年度事業の策定について、3点について当局の見解をお聞きしたいと、このように思っております。

 1点目は、先ほど申し上げましたように防災対策についてでございます。

 ご存じのように、昨年の東日本大震災以来、きょうでちょうど1年と9カ月になるわけでございます。防災対策に対しては、さまざまな皆さんの、議員も含めていろいろな方が提言されてきております。私もその中の一員としていろいろ提言させていただきました。その中で、いわゆるBCPの問題ですとかDIG等の図上訓練−−これは先ほども質問がございました、それから学校施設の非構造部材の点検及び修理、それから、先ほどもこれは同僚議員からありましたように、防災訓練の見直し、こういったものも本当に毎回のように質問が多くの方から出てきております。ぜひこれは25年度も継続して検討していただきたいというのがお願いでございます。

 加えて、特に12月の今回の質問でお取り上げさせていただきたいのは、災害時の要援護者のための福祉避難所の設置の問題でございます。同僚議員から朝出ましたが、こういったいわゆる福祉避難所の設置等を含めて、来年度以降の取り組みについて当局はどのように考えていらっしゃるか、見解をお聞きします。

 2点目に、安心の医療体制の必要性の認識と対策ということでご質問させていただきます。

 このことにつきましては、昨年の3月議会、町長の施政方針を受けまして、私のほうも質問させていただきました。高齢者福祉、障害者、また女性や子ども等への福祉は計画的に実行され、ある程度まで充実してきておるのではないかと、このように思いますが、その3月のときにも申し上げましたが、住民の要望として、小牧とか春日井市民病院、これに匹敵するような医療施設や入院体制を備えた総合病院の拡充をしてほしいと、こういうことを申し上げました。

 名前を挙げますが、身近でいわゆる拡充可能な病院としては、この尾張中部圏の中では、私どもの地元にある、二次救急で今お願いをしております済衆館病院、この病院の医療体制、病床数、看護体制等の拡充で、自分たちの住む地域で安心して医療・介護・リハビリを受けたいという住民の要望をぜひかなえていただきたい。この件に関して当局はどのようにお考えになっているか、それもぜひお聞きをしたいということでございます。

 3点目に、各自治体でも実施されておりますが、期日前投票の簡素化のことでございます。

 2003年の12月に施行されました公選法の一部改正によりまして期日前投票制度が導入されました。これは、それまでの不在者投票制度が改められたものでありまして、期日前の投票率も、当町でも年々上昇しております。投票率にも大いに寄与するところがあったのではないかと、このようにも思っております。

 しかし、本町の期日前投票の方法は、従来どおりで投票所に入場整理券を持参して、本人確認のための宣誓書をそこで書き入れまして、それで投票するということでございますが、高齢者、障害者など投票所になれない方というのは、投票所独特の雰囲気に緊張しまして、宣誓書への書き込みに時間がかかっております。さらに、説明を受けなければならない場合もありますし、高齢者や障害者の方には一層の負担になっていると、このようにもお聞きしております。

 そこで、全国の多くの選挙管理委員会では、こういった声を受けまして、こういった負担を減らすために、宣誓書を、これそのものを入場整理券の裏側に印刷をしまして、入場整理券を送付したときに、入場整理券と一緒に裏に宣誓書がありますので、この宣誓書に自宅で書いてきていただいて、それを持ってきて、期日前投票をしていただくということをやっているところが多いんです。そこの自治体の方からは非常に喜ばれておると、こういう話も聞いております。また、投票所での受け付けの手数も削減されまして、投票率向上にも寄与していると。

 また、自治体によっては、ホームページから宣誓書のダウンロードをしまして、それに本人が自宅で書いて投票所に行くということもやっております。

 そこでまた、これはお願いでございますが、本町でも先進地に倣って、期日前投票の簡素化と投票率向上についてぜひ検討していただきたいと、このように思いますので、当局の見解を、以上3点についてお聞きをさせていただきますので、どうぞよろしくお願い申します。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 25年度事業計画の策定に向けて、3点のご質問をいただいております。1点目と2点目の質問に順次お答えいたします。

 なお、3点目の期日前投票の簡素化のご質問につきましては選挙管理委員会書記長から答弁をさせますので、よろしくお願い申し上げます。

 まず、1点目の防災体制のさらなる取り組みについてのご質問にお答えいたします。

 東日本大震災以降、災害対策については、議員初め、他の議員からもさまざまなご意見や提言をいただいております。こうした提言や意見を踏まえ、本年度では、新たに業務継続計画、すなわちBCP策定に向けた近隣自治体調査や幹部職員を対象にした図上訓練を実施いたしました。また、11月の町民討議会議では、自助、共助、公助のそれぞれの立場でできる減災対策について、町民の皆さんにご議論をいただきました。さらに、今月15日には、名古屋大学減災連携研究センターの福和教授をお招きし、「過去の震災に学ぶ、これからの地震対策」と題した防災講演会の開催及び防災パネル展を実施いたしてまいります。

 災害対策については、町の重要施策として位置づけられており、今後も、引き続きハード・ソフト両面から積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

 ご質問にありますBCPの策定、図上訓練、非構造部材の点検、修理等については、いずれも重要な防災対策であると認識しております。これらについては、平成25年度予算編成に向けた準備の中で取り組んでまいりたいと考えております。

 なお、災害要援護者の避難については、現行の避難所で対応してまいりたいと考えております。

 2点目の安心の地域医療体制の必要性についてのご質問にお答えいたします。

 済衆館病院につきましては、尾張中部医療圏における二次救急医療機関として、2市1町で、平成18年度から平成22年度まで救急専用施設、救急医療機器、高度医療機器などの施設整備に対し補助を行ってまいりました。また、平成19年度から救急部門の医師、看護師、検査技師、事務員などの人件費、MRI、CTなどの医療機器保守費、救急ベッド4床の確保費、光熱費などの運営費に対しても補助を行ってまいりました。今後も、済衆館病院の救急部門の運営費補助は継続してまいりたいと思っております。

 なお、設備整備等の補助につきましては、機器の更新等の時期となった時点で、補助するか否かを検討することになると思います。

 なお、済衆館病院における一般診療部門の医療体制、病床数、看護体制の拡充につきましては、民間病院の経営上の問題でありますから関与すべきではないと、このように考えております。

 3点目の期日前投票の簡素化につきましては選挙管理委員会書記長に答弁をさせます。よろしくお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 近藤総務部長。



◎選挙管理委員会書記長(近藤鎮彦君) それでは、3つ目の期日前投票の簡素化についてのご質問につきましては、選挙管理委員会書記長の立場で私からお答えいたします。

 期日前投票時における宣誓書は、公職選挙法施行令第49条の8に基づき提出を義務づけられており、宣誓書そのものは現行法令下においては廃止することはできません。

 しかしながら、昨今の期日前投票の状況を見ますと、期日前投票を行う選挙人の数は増加する傾向にあり、さきの国政選挙では、全投票者数の20%近くの選挙人が期日前投票で投票されたという結果が出ており、期日前投票制度が定着してきているものと認識をしております。

 このような現状を踏まえますと、ご質問にあります投票所入場整理券の裏面に宣誓書様式を印刷して配布する方法は、期日前投票をさらに利用しやすくなるための有効な方策であり、投票環境の向上につながるものと考えております。

 このことから、平成25年度執行予定の選挙での実施に向け、投票所入場整理券のレイアウト等の検討を行ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) 3点の質問にお答えいただきました。

 防災体制の取り組みにつきましては、先ほども申し上げましたように、東日本大震災の発災以来、当町としましても、本来ですと昨年度からですけれども、昨年度は対応に追われたということで、今年度から本格的に防災体制の取り組みについての、いわゆる今年度が私は元年だと、このように思っております。いろいろな取り組みをされてこられました。これは十分にわかっておりますので、大変にご苦労さまでございます。

 しかし、「これでもういい」と言えないのがこの防災対策でありまして、きょうもあちこちから出ておりましたが、不測の事態ですとか、こういったときにどうするんだと、次から次に出てくるのが防災の問題でございます。

 したがって、この中で申し上げましたBCPの策定の問題ですとか、DIG等の図上訓練、学校区の防災訓練、また総合防災訓練の見直し等については、これは25年度以降も皆さんのご答弁にもありましたように、ぜひ果敢に取り組んでいただきたい、このように思うものでございます。

 今回、ぜひお聞きしたいのは、先ほど申し上げましたが、要介護高齢者、まず災害時の要援護者の福祉避難所の件と、2点目に、前回よりお願いしております公共施設の非構造部材の点検と修理の件でございます。

 町長にお尋ねをしますが、先ほどのご答弁で、福祉避難所については、現行の避難所で対応していくとのことでございますが、先ほども同僚議員から車いす等の問題、障害者等の問題も出ておりました。学校施設が避難所になるということもございますが、そういった不便さをぬぐい切れないのが現状でございます。私は、こういった意味では、福祉避難所というのはぜひ設置をして、高齢者・障害者の安心、ひいては安全のためにぜひ必要であると、このように思っておりますので、これをぜひ検討項目につけ加えていただきたいと思います。

 それから、第2点目の小・中学校を含む公共施設の非構造部材の点検と修理のことでございますが、これも教育長にお尋ねをいたします。

 これ、前回からお願いしてあるように、25年度は具体的に考えていくような方向で、先ほども町長答弁ありましたが、具体的にどのような段取りで、25年度、この非構造部材の点検・修理についてお考えになっているのか、その2点をお聞きします。

 福祉避難所についてでありますが、先日、春日井市で、実は、大船渡市のNPO法人の「高齢者の避難の確保ワーキンググループ」というのがありまして、そこの代表の方からお話を伺いました。代表の田畑さんという方は、いわゆる施設を運営されている方ですけれども、自分の施設が福祉避難所になったというようなことを経験を踏まえて、また、それぞれの避難設備・避難所をごらんになった経験を踏まえて、こういう問題点を指摘しておりました。

 一番の問題点は、まず挙げられるのはトイレです。

 ほとんどの避難所に洋式トイレはないと。和式のために、車いすですとか高齢者の方がなかなか用を足すのは不便であったと。極端な話をすると、職員がおんぶをして用を足させていたと。でも、これも長続きしなかったというんですね。最初はやはり皆さん一生懸命です。でも、だんだんやっぱり職員の方も疲れてくるわけですから、長続きはしなかった。

 そこでどうしたかというと、バケツの底におむつを敷いて、バケツですよ、要援護者の方はそこでやってもらったと、もちろんシェルターをして隠していましたけれども。でも、人によってはそれもできない人がいたというんですね。びろうな話ですけれども、バケツにまたがることもできない人もいる、これは本当に大変ですよという話をされていました。1番がトイレの問題。

 それから、2番目は、夜間の冷え込み対策。

 今回は、特に東日本大震災ということで東北地方でございましたので、ことしまた2回目の冬を迎えるわけですけれども、冬期の避難所の寒さ対策というのは非常に大事だと。これも職員にはなかなか救援物資は来ないということをおっしゃっていまして、まず被災者のほうに行くわけですので、それで職員さんはどうしたかというと、被災者に寄り添うために、おむつを腹に巻いて、それで体育館のマットにくるまって寝たと。冗談まじりに、温かかったよとは言っていましたけれども、こういうのが現状だそうです。

 それから、3点目に、水と食料の問題。

 高齢者の方はかたいものは食べられません。水分の多いものが必要であるけれども、水がないし、おかゆでしのいだんだと。

 それから、4点目に、避難された後の体調管理の問題があるんです。

 これはご存じのように、長期療養が必要な方がいっぱいおみえになります。持病をお持ちになっている方、糖尿ですとか降圧剤を飲んでいらっしゃる方、人工透析をされている方、それから感染症対策、こういったものも健常者の避難所とは別に確保する必要がありますねという話をされていました。

 あとは、介護負担です。そういう方を介護される方がやっぱり当然職員の方、いろいろな方がおみえになりますが、当然床に横になっていますので、床に横になっている人を起き上がらせるのが大変だと。短い間だったら何とかなる。だけれども、長期的には介護する側も本当に、けさの話じゃないですけれども、疲れた、もう力が尽きるぐらいにくたびれたと言う。段ボールのベッドというのがあったんです。これは健常者には便利ですけれども、要介護の方にはかえって不便だったというような話もされていました。

 そういった意味で、ぜひ福祉避難所を、現行の避難所で対応されるのもいいんですけれども、さまざまな問題点もありますので、今すぐにとは言いませんので、ぜひこれも我々の災害対策の中に加えていただきたい。これを町長にまたお願いしたいと思うんです。

 それから、非構造部材の点検でございますが、これについて、先ほど申し上げましたように、どういう方向から、まず25年度は取り組みになられるか、方向性だけお聞きかせいただきたいと思います。

 それから、2点目の安心の地域医療体制、この点についてであります。

 先ほどのご答弁にありましたように、運営費についてはこれからも継続をしていくと。設備については、一応負担は終わっていますけれども、答弁の中にありました更新の時期を迎えたときには検討をしていくことになるよと。この更新の時期というのは具体的にいつごろになるかというのがわかっていれば、教えていただきたいなと思うんです。

 それから、今、運営費については、大体毎年概算で800万円ぐらい、二次救急の運営費の負担金として出しておると思うんですが、これは例えば機器を更新した場合に、幾らぐらいの負担金になるのかというのが、もしわかっていれば、これを教えていただきたいなと思います。

 なぜ、今回こういうことをお伺いしたかというと、尾張中部医療圏、私もこの医療圏の計画書、こんな分厚いのを全部読みました。どこを読んでみても4つの診療科目、4つの事業に対して課題ばっかりであります、課題、課題、課題と、これも課題、これも課題、これも課題、この課題をそのままにしておいてもいいんですかということがあるんですね。課題、課題と書いておけば、年度を越しても全部課題で持ち越しちゃう。だから私は、民間経営ですから、民間の病院ですから、経営や施設の増設、これは任せておけばいいんですが、この課題を解決するために、じゃ2市1町で、尾張中部圏が中心になって、当然2市の医師会とかそれから県のほうとも関係ありますが、また北部のほうもあります、名古屋のほうもあります、そういったグローバルな面で検討して、どうやったら課題を解決できるのかということに本格的に取り組んでいただかないといけない時期に来ているんじゃないかと、このようにも思うわけです。したがって、これを私が今回質問したのはそういう意味でございます。

 今、小さい地区に、北名古屋市と清須市とうちだけの範囲に限って、若干問題点というのを、具体的なことを挙げますと、1つは、365日24時間、時間関係なしに安心して医療を受けられる体制が必要であると。これは、先ほど申し上げました病院がそういう体制はとっておりますが、これをより確実にしていく必要があるんじゃないかと。

 問題は、休日急病診療所の問題でございますが、いわゆる休診急診といきますけれども、これはご存じのようにレントゲン設備も何もないわけですね、診療科もこれは内科と小児科だけ。外科と歯科については当番を決めて、広報にも載っておりますので、すぐ対応できると思うんですが、行った人の話によると、ほとんど問診で、病院に月曜日から行かせると。だから、応急処置もするでしょうけれども、本当に十分な休日急病診療所としての用は果たされていないんじゃないかというようなこともあります。

 365日24時間の体制は、すぐ目の前にあります、先ほど申し上げました済衆館病院で担当しておりますので、はっきり申し上げますと、済衆館病院に負担金で800万円払って、それから休日急病診療所に消防のほうを経由するとはしてもお金を払っておると。私、二重の負担になっておるんじゃないかと思うんですよ。だから、休日急病診療所をなくせなんて豊山町の町長が言っても、それは無理だと思いますけれども、それも含めて、僕はやっぱり2市1町で−−豊山町の利用者も本当に少ないもんですから、ほとんどがいわゆる中部以外の人が来ているという話も聞いております。

 それから今、大きな病院では紹介状だとか予約、これがほとんど必要になっておりまして、紹介状のない方は初診料が高くなっていると、これも決まりでありますからしようがないんですけれども、先ほどの病院で、23年度に100件以上の救急の患者を自分のところで面倒を見切れずに、他の病院、北部のほうとかいわゆる三次医療のほうですね、一宮市とか名古屋市のほうに転送していると。結局、自分のところで間に合わないもんだから、転送中に不測の事故が起こっているという場合も聞いております。

 1つは、脳幹と心臓幹ですね、ここの外科がないということが一つの問題でございますので、手術ができないという問題もあります。

 もう一つ、唐突な話になりますが、隣の保健所が、果たして今、西枇からこっちに持ってきたと同じ時代の役目を果たしておるかということを考えた場合に、そのときに持ってきた機能のほとんどが、今、豊山にも保健センターがありますし、西のほうにも保健センター、そちらのほうに業務を移管されている。今は本当に認可ですとか伝染病ですとか特定のほうにしか機能を果たしていない。

 一番の問題は飛行場の問題ですけれども、検疫の問題がありました。だけれども、飛行場が検疫を必要とする飛行機はみんなあっちのほうへ行っちゃいましたので、今、検疫機能というのは、ゼロとは言いませんけれども、ほとんど必要ないんじゃないかと、このように思っているわけです。

 したがって、あれだけの広大な敷地は、保健所として今必要であるかと、そういうことも含めて、休日急病診療所も二重負担になっていないか、また尾張中部圏のそういったいろいろな問題点についても全然対策が具体的にされていない、これもやっぱりやるべきじゃないかと。それから、今言うところの保健所の機能は、あれだけの立派なものがあそこにある必要があるのかということも考えて、この辺のことも考えて、ぜひ町長に、これからのことをご検討いただきたいということでご質問させていただきます。

 それから、期日前投票については、先ほど書記長のほうからお話ありましたように、ぜひ来年度から、直近の選挙から実施をしていただきたいと、このように思っておりますので、どうぞその点をよろしくお願い申し上げます。

 以上でございます。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) まず、防災の関係でございます。

 訓練の中に当然必要でございますけれども、非構造部材の点検、これは先ほど来、いろいろお話ございました。この施設はこうすべきだということもあると思います。こういうものをやっぱり事業計画をちょっと立てながら対応しないとというように思っております。

 当然ながら、避難所が学校になっております。他の施設もございますが、やっぱり大勢ですとそういうところを考えなければならん。そのためにどうすべきかということを、これで真剣に考えなければいけないし、ある程度の枠も設けていかなければいかんと、このように思っておりますので、25年度の中に、そういうものも含め検討させていただきたい、このように思っております。

 当然ながら、そういう施設の中で、福祉避難所の問題で大船渡市のお話もございました。そのとおりだと思っております。寒い地域でございましたので、当然ながら寒さに耐える方法、広いところでどうするかということは非常に大きな問題だと思っております。当然ながら電源の問題もありますし、特に災害のときにガソリンもなかったとかいろいろな要素がございます。そういう中で、さあ、どういうふうにやるべきかということは、本当にお手本ができておりますが、そのようにできるかというとこれは非常に難しいと、このように思っております。今お話にございましたような点、これは、それこそ机上の中のどういう順序でいったらいいか、こういうものを大きな課題だと思っておりますので、こういう点も含めて、ご提言がございました点につきましても、これは豊山町としても必要不可欠な話だと、このように受けとめております。

 それから、済衆館病院の問題でございます。

 実は、本町も休日急病診療所、豊山町はほんのわずかでございます。大半が小牧市民病院が多いわけでございます。やはりカルテのあるところへ行きますという、軽度の場合ですと休日急病診療所でございます。それから、救急車を見てみましても、済衆館へ行く度合いが全く少ないんですね。北名古屋市が一番多いわけなんですが、でも二次病院として中部広域医療圏、この問題を考えると、やっぱり地元にそういうものがなければいけない、これはそのとおりでございます。

 先ほどお話がありましたように、今、保健所の問題もそれぞれの2市1町の自治体がほとんどの事務委譲をかけております。ですから、私どもも、万が一県のほうの考え方が、保健所が他のものに変えられるようなことがあれば、一番いいのは、私的な考え方かもわかりませんが、我々はそばの済衆館ともうまくやれれば、もっと広い内容がクリアできると、こういうことは今願ってはおります。ただ、まだまだそこまで若干の時間もかかるし、問題点もあると思っております。そういう中で、そうであれば、民間の部分で考えれば、東も休日急病もそういうところでできんかな、これも1つの課題だと思っております。

 当然ながら、ある施設を有効に利用し、そして、二次じゃなしに三次ぐらいまでいけるような形であれば一番いいわけなんですが、なかなか中部医療圏では、そこらに制約のたががはまりますので、やはり心臓とか重い病気の手当てのできるところ、現状は今小牧なんですけれども、そういうようなところも希望しておるわけなんですが、これは若干の時間もかかるだろうし、機会あるごとに話を持ち出していきたい、このように思っております。よろしくご理解のほどお願い申し上げます。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) 今現在、議員が申されますように、大地震の発生ということが予想されておりまして、学校という建築物に対する防災対策は本当に喫緊の課題だということを承知しております。

 学校は、生活の場であり学習の場であります。また、災害時には避難所にもなり得るということはわかっております関係で、私たちは2つの方策を考えております。

 1つは、寿命の延伸化ということであります。もう一つは、耐震対策であります。対象物は、いわゆる校舎、それから屋内体育館、この辺を中心に考えているわけであります。

 それで、今私たちができることは何か、議員のご質問のタイトルにありますように、25年度を前にしての今でございますけれども、できることは何かを考えてみますと、やはり学校現場においては、私たち教育委員会の職員と協力をして、一層点検を厳しくして、文科省の発表しておりますようなマニュアル、ガイドライン等に即した、そういう点検活動をやる、あるいは非構造部材の危険を少しでも少なくするようなそういう対策を具体的に行っていく、そういうことが大事だろうと思って、今取り組んでいるところでございます。また、町内校長会議等を通じて、そういったことは指示しておるところでございます。

 それから、もう一つは、今やっていることは、やはり研究・情報収集であります。他の自治体の先進的な取り組みを紹介していただきましたり、専門家に問い合わせたり、関係役所のほうへ補助金等について問い合わせをしてみたりということで、今懸命に部のほうで学習をし、研究しているところでございまして、これは計画づくりにもつながっていく大事な問題となると思っております。

 今後でございますが、今後は、この計画づくりをもっともっと進めまして、複数年にわたりましてもなるべく早く一定程度の対策ができるような計画をつくるという方向を進めるということと、それから専門家等の点検をお願いいたしまして、基本計画・実施計画に結びつけていくようなそういうことをどんどん進めていかなくてはならないだろうと思っております。現在は、来年度の予算づくりに向けて鋭意努力している最中でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(筒井俊秋君) 早川生活福祉部長。



◎生活福祉部長(早川晴男君) 私のほうから、済衆館の施設補助の時期というお話でした。

 済衆館の施設につきましては、平成18年から始まっておりますので、耐用年数が来ている機材もございます。したがいまして、詳しいことはその時期にならないとわかりませんけれども、平成25年、26年ぐらいから機器の更新は始まるんではないかなというように思っております。また、補助金につきましては、当然機器の購入金額によって変わってまいりますので、今幾らというようなこともお答えすることはできません。

 続きまして、更新後の運営費の見込みというお話もございました。

 これにつきましても、導入機器によって運営費も当然変わってきます。したがいまして、運営費の補助金につきましても、今の段階ではお答えすることはできません。よろしくお願いしたいと思います。

 以上です。



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君。



◆2番(今村一正君) わかりました。先のことですから、なかなか答弁しづらいのはわかるんですが、どっちみち、また負担金の問題も出てきますし、その辺はしっかりと取り組んでいただきたいと思います。

 それから、町長、お答えいただきましたように、保健所の問題、それから急診の問題、尾張中部圏の問題、うちがリードするわけにはいかないと思いますけれども、ぜひそれを2市1町の首長会なんかでこういうことを話題にしていただいて、前向きに取り組んでいただくように、ぜひこれをお願いしたいんです。

 それから、非構造部材の点検については、本当に意欲的に取り組んでいただいておりましてありがとうございます。

 私は、先ほど教育長もおっしゃいましたように、学校施設というのは一番やっぱり大事でございまして、避難所になると同時に、一日も早くやっぱり正常な状態にどれだけ早く戻してあげられるかということになりますと、どれだけ被害を少なく防ぐことができるかという問題にくると思うんですね。そうしないと、やはり学校は一番大事でありますので、そういった意味で私は、本当はいろいろな公共施設にもやっていただきたいんですが、当面はやはり小・中学校を対象として、いわゆる点検を、専門家の点検とそれから研究をしていただいて、補助金等の問題も入れて、ぜひ来年度から点検・修理のほうに取りかかっていただきたいなという気持ちでおります。

 すぐにはいかないと思いますが、つい先日、中央道の笹子トンネルの問題もありました。尊い9名の方が犠牲になられたということで、あれはもうつくられてから30年余がたっているということで、いわゆるコンクリートの寿命が来ている、もう40年、50年で大体コンクリートの寿命は来ますので、そういった意味からいきますと、豊山町の小・中学校も建てられてから30年、40年というのがほとんどでございますので、その間、耐震はしていますけれども、中の設備についてはほとんど手を入れられていないというのが現状だと思います。

 午前中に話がありましたように、確かに、落ちてきて、それに当たって亡くなるということは確率としては少ないかもわからないです。0.何%かわからないです。そのために、じゃやらなくていいのかと。僕は、そのたった一人の命を大事にするというのが教育の立場でありますし、私どもの党の精神でもありますので、その一人の命を救うためにどれだけ我々が努力をするか、これが一番方向性としては大事だと思います。これは強く申し上げておきます。

 町民討議会、これも答弁の中にありました。これも私も昨年度、今年度と4回全部拝聴させていただきました。非常に熱心に住民の方々が討議をされております。前にも申し上げましたが、やはりこれはパブリックコメント、いわゆる町民の民意をどうやって吸い上げるか、最高の場所だと思いますので、ぜひこれは今後も続けていただきたいのと同時に、お願いしたいのは−−今回も防災についていろいろな提案がありました。公共交通についてもありました。ありました、ホームページに載せました、じゃなくて、私は、これは来年度から、できれば3回ぐらいやっていただいて、2回は新規の検討項目に関して今やっているようなことをやって、もう1回は、前半に開いていただいて、あなたたちから前年度に出た、そういった町民討議の課題等について、町としてこういうふうに取り組みしますよと−−取り組みできることもあればできないことも当然あります、こういうふうに今年度から計画の中に入れさせてもらいますという報告を−−だれかさっきPDCAの話をしていましたけれども、まさに報告をやはりしてあげれば、ああ、おれたちは討議会に出てよかった、これでまた次の人に引き継ぎができるという、報告をしてあげてほしい。

 そのためには、もう1回その報告の場を前年度の人に来ていただいてつくってあげる、これで5万、10万使ったっていいじゃないですか。そこで住民が町の施策に対して前向きに、こちらのほうに目を向けてくれれば、私は町の将来にとっては非常に大きな前進になると思いますので、ぜひ、それも町長の一存とはいかないかもわからないですけれども、今ちょうど予算のこともやっていると思いますので、さっきの件の話とそれから関係市町の話と、それから今の町民討議の回数の増加の問題と、それから小・中学校を先にやっていただきたい、この点についてご答弁いただいて、私の質問を終わります。



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 予算絡み等もございます。それから、いろいろな対相手の部分もございます。いろいろな面をやはりこれは精査して、その中で計画を立てながら、優先順位を決めながら、財政計画とのにらみをしなければならん、これは絶対必要不可欠だと思っております。

 やはり災害対策だけは一日も待っていない、待てない、いつ起きるかわからないということが必要でございますので、その点だけは重視してまいりたい、このように考えております。

     (2番今村一正君「町民討議をもう1回ふやすような話は」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 町長。



◎町長(鈴木幸育君) 町民討議、これは2回ほど、これで昨年、ことしとやりました。ただ、極端なこといいまして、一般の人の募集要項で、その年度年度決めておるもんですから、前の方に来ていただくという形がどのようにしたら一番いいのか、あるいはペーパーでいくのか、そういう点、直接の意見を聞ける部分があればやっぱり聞いたほうがいいかなという、今そのような心境ですので、そこらあたりは新年度予算の中でどうすべきかということを確認も自分なりにもしていきたい、こう思っています。



○議長(筒井俊秋君) 松田教育長。



◎教育長(松田康朗君) 申し上げます。

 先ほど来、出ております中央道の笹子トンネル、私も実は大変ショックでございました。いたたまれない気持ちになりまして、先ほど議員もおっしゃられましたように、小・中学校の学校としての利益だけじゃなくて、ほかの利益もたくさんあるじゃないかと、それから一番大事な子どもの命の問題もあるということでございますので、今、議員が言われましたことも参考にしながら、とにかく鋭意これからも努力をしてまいりますという決意を今持っていることを申し上げて、終わりにしたいと思います。よろしくお願いいたします。

     (2番今村一正君「ありがとうございました」と呼ぶ)



○議長(筒井俊秋君) 今村一正君の質問が終わりました。

 以上で一般質問を終わります。

 本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会といたします。ご苦労さまでございました。

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     午後3時52分 散会