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愛知県 東郷町

平成19年第4回定例会(第4号) 本文




2007.12.07 : 平成19年第4回定例会(第4号) 本文


               午前10時00分開議
◯議長(星野靖江君)[ 4頁] ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い会議を進めます。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 日程第1、諸般の報告をいたします。
 本日までに受理した意見書案は、各位の議席に配付いたしました。
 以上で諸般の報告を終わります。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 日程第2、これより昨日に引き続き、通告受付順11番の方から一般質問を行います。
 発言を許します。9番有元洋剛議員。
            [9番 有元洋剛君質問席登壇]


◯9番(有元洋剛君)[ 4頁] 有元でございます。議長のお許しをいただきましたので、一般質問通告書に従い、3項目4件について質問をいたします。
 まず第1ですが、東郷診療所の将来像についてであります。
 町の財政の健全化については、昨日、一昨日に各議員からいろいろなテーマが出されましたが、私は、診療所の存在が重要なファクターと考え、さきの9月の議会においても診療所の存在理由及びコンセプトにつきまして質問いたしまして、町長から御回答をいただきました。また、それにあわせまして、診療所の体質改善のために基本的な検討機関を設けるべきではないかという提言に対しては、健康部長から平成13年、石川前町長の要請により、職員による診療所の機能再編等についての検討委員会が設けられ、平成15年に報告書がまとめられたとの報告をいただきました。しかし、その報告書の内容についても説明をいただいておりませんでしたので、再度、確認の意味も含めまして、二、三質問をさせていただきます。
 まず最初ですが、前町長からの諮問された背景と、それから諮問事項はどのような内容だったのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[ 4頁] 健康部長の小島でございます。それでは、有元議員さんの御質問にお答えをさせていただきます。
 前町長からの諮問事項とそれに対する報告につきましては、平成13年12月当時、民間診療機関の町内進出の進み、近隣市町においても一般病院が整備されるなど、東郷町を取り巻く医療機関は充足してきている状態ではないかと。また、第4次総合計画におきましては、医療体制の項目の中で東郷診療所の機能再編を掲げ、休日・急病機能の検討などが記載されております。そして、その中に、存続を含めて今後の診療所のあり方について検討、明確化することを目的に、東郷診療所検討委員会が設置されたとお聞きをしております。
 その検討の事項に対する報告の要点でございますが、ちょっと読み上げをさせていただきます。
 東郷診療所検討委員会報告書。本委員会は、東郷診療所運営のあり方について、その果たすべき任務、負っている役割を求められる診療などさまざまな観点から、現状を的確に把握することに努め、慎重に検討した結果、次のとおりの結論を得たので、その内容について報告をすると。
 まず、第1点目でございますが、診療については、今後においても引き続き実施することが適当と思われます。2点目におきまして、診療日については、現在日曜日を休診としているが、これを他の曜日に移し、日曜日を診療日とすることが適当と思われる。3点目におきまして、休日・急病診療所につきましては、引き続き日進市に対して休日・急病診療所に関する負担金を支出して実施することが適当である。4点目におきましては、事務局体制については、現行の部長、次長、主任の3人体制から、係長、主事の2人体制とすることが適当と思われる。5点目におきましては、診療所運営委員会については、廃止することが適当と思われる。6点目におきましては、訪問看護ステーションにつきましては、引き続き現状のまま運営することが適当であると、こういう6項目について報告がされております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 5頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[ 5頁] ありがとうございました。
 今お聞きしますと6点が取り上げられておりますけれども、その中の2点についてさらにちょっと質問したいと思うんですが、事務局を3人体制から2人体制にするということは、即刻実施されたのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 5頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[ 5頁] 健康部長の小島でございます。
 この3人体制を2人体制ということにされた年度は、平成15年からだと記憶をしております。


◯議長(星野靖江君)[ 5頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[ 5頁] この事務局体制の見直しということは、確かに大英断ではなかったかと存じます。管理者を部長クラスから主事クラスにされたということも、評価できる点だろうと思います。このことが経営改善に非常に効果を上げていると理解いたしますが、その後、平成18年度までの収入の総額の推移を見ますと、若干縮小気味であります。そして、せっかくの改革を取り組まれたのですけれども、町からの繰入金は、3,000万ないし3,700万という金額が繰り込まれております。そういう意味では、財政の健全化に資するという観点からしますと、実効があらわれていないのではないかと思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[ 6頁] 今、ちょっと1点だけ、部長体制から係長体制という話を今、有元議員申されましたけれども、実質的には、3人から2人という形の中で、その間、部長クラスの方もみえたということで、御理解をいただきたいと思います。
 それで、今、財政的な面という形の中でお話がございましたけれども、それぞれやはり診療所担当として、診療所という形の中の収入、これも独立採算という形の中で一般会計からの繰り入れをさせていただいておりますけれども、そういうような努力の中で、職員も努力していろんなPR等をして、診療所に皆さんが来ていただけるという形の中の努力はしてきておったかなということで思っておりますので、今後もそういうふうな形の中で努力をしてまいりたいという形では思っております。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[ 6頁] 診療所の経営ということは非常に難しい問題で、今現在もそれが大きな問題になっておりますので、今後とも引き続き財政の健全化に資するよう御努力願いたいと思います。
 そしてもう一点ですけれども、診療所運営委員会は廃止が適当であるということが、職員による検討委員会の提言としては若干理解できない点もあるのですけれども、この廃止が適当であると判断した根拠というものはどういうものだったんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[ 6頁] 健康部長の小島でございます。
 その当時、診療所の改築が昭和63年のときにされたと記憶をしております。その段階で、入院施設等、新しく施設がなったという形の中で、重要な案件が終了したというような判断があったのかなということで思っております。ただ、現時点においては、やはり運営委員会、これは大事な諮問機関、審議機関だと私とらえております。来年度、有元議員も御承知のとおり、医療制度の改革という形の中で、診療所の運営について、業務について大変な時を迎えてきますので、やはり運営委員会というものは重要であると。今現時点では、そういうふうな形の中で思っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[ 6頁] おっしゃるとおり、私も運営委員会の存在については必要であるというふうに認識しております。
 この診療所の存在ということがいろいろ問題になっておりまして、このたびのいこまい館の見直しにおいても、診療所をどうするかというふうなことが議論されておりました。昨日の近藤鑛治議員の質問の中においても、いこまい館の見直しの中での診療所の件が云々されました。そしてまた、現在、医療制度そのものが変わろうとしておりまして、健診がかなり重要なテーマになってくるだろうと思いますが、こういう一般的な動きに対して、私は、東郷町の診療所のあり方をよく見詰め、そして新しく脱皮するためのチャンスではないかというふうにとらえておりますけれども、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[ 6頁] 健康部長の小島でございます。
 今、有元議員が言われたとおりだと私も考えております。それで、今、保健と医療というような形の中で診療所も考えておかなければならない。ただ、今、診療所に対する考えといいましょうか、今、検討委員会の中でいろいろ検討されておるということは承知をしております。それで、対岸の火事じゃございませんけれども、やはり私ども部としても職員としても併用して考えていく必要があると、これは大事なことであろうかなと、これは私自身は考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[ 7頁] 診療所の存在理由、あるいはコンセプト等は、今後とも随分変わっていくであろうと。また、町の財政についても非常に重要な事項であろうということで関心が非常に強いわけでありますので、今後とも見守っていきたいと思います。
 ちょっと余談になりますけれども、診療所という名前がかなり時代がかった名前になっているんではないかというふうに思うわけですけれども、最近、何とか医院とかいうのがクリニックというふうに変わったように、診療所という言葉も新しいイメージを持った名前に変えるべきではないかと、そういうふうなことを希望いたしまして、次の質問の方へ移らせていただきます。
 次は、庁内の改善提案制度についてであります。
 日常の業務の改善が地方財政の健全化に資するということも、当然だろうと思います。庁内職員の皆さんは、日常業務の遂行に当たり、常に問題意識を持って、みずからの業務を点検し、改善点を発見し、そしてそれを実行しようという認識を持っておられるんではないかと思います。職員による日常業務の改善提案が出された場合、どのように処理、実行されているのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[ 7頁] 企画部長の市川でございます。
 私どもの方の職員が日常的な改善提案をする、そういうことにつきましては、現在もそれぞれの部署で日々改善に向けて取り組んでいるところでございます。事務改善についての提案制度自体につきましては、私どもの方で平成11年に創設をさせていただいているところでございます。しかし、制度の進みぐあいという部分につきましては、手軽に、また気楽に改善提案がなかなかできないというようなこともありまして、機能していないのが現状ではないかなというふうには思っております。
 現在の制度の概要としましては、職員からの改善提案書が出されましたら、係長級の職員で構成する事務改善委員会においてその提案を評価し、その後、幹部会議に諮った上で町長が提案の可否を判断する、こんな少し提案自体に対する手続が長いという問題、そういう部分があろうかと思いますし、こうした中での提案書の作成だとか委員会の評価だとか、そういう中で手軽にできない、こんなところで少し機能していないような状況があるかなというふうには考えておりまして、こうしたことから、手軽に提案ができ、実効性のある制度となるよう、改善意欲の醸成という、こんな観点から、制度変更についての考え方等、現在、担当の方で進めている、こういう状況でございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[ 8頁] 改善提案というのは、しばしばメーカーのコストダウンの手法というふうに考えられておりますけれども、日常の業務の遂行に当たっては、こうすれば経費が少なくて済むのではないか、あるいはこうすれば時間が節約できて効率がよく仕事がはかどるのではないか、あるいはこうすれば安全な作業ができるのではないか、また、こうすれば関係者のコミュニケーションがよくなり職場環境も改善されるのではないか、そういうふうな改善すべき事項というのは身の回りにたくさんあるだろうと思うんです。
 先日、私、ちょっと気づいたんですけれども、本館に設置されているATMの前に人が並んで、通行を邪魔しているのが気になっていたんですけれども、最近、白い線が床面に描かれまして、並ぶのが横になったというふうにできました。これで順番を待つ人の流れが、業務窓口の方へ行く人の妨げにならないだろうと、そういうふうに思ったわけですけれども、これも多分だれかから提案があって実行されたんだろうと思うんですけれども、この一つの例を、だれがいつ、どのような手続で、だれが判断していつ実行したかと、そういうことがわかれば一つの例としてお示しいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[ 8頁] 企画部長の市川でございます。
 ATMの前の白線でございますけれども、これは、7月に総務課の方の職員より提案を受けまして、会計課を通して、設置者であります三菱東京UFJ銀行に対しまして、白線を南側へ曲げて引くように指示をさせていただいて、銀行の方が10月に実施したものでございます。
 そのほか、7月に、各階に設置してあります台車の保管場所というようなことにつきまして、白線を引くことで場所を限定して、使用後返却がきちんと確実になったというようなこともございます。これは、私ども改革室の職員からの提案で行っております。
 それから、本年度はありませんけれども、1階のローカウンターにつきましても、職員の提案により順次設置してきた、こういうことでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 9頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[ 9頁] 改善というのは、日常の業務の中で遂行はすべきもので、特に制度として云々することではないのかもしれませんけれども、改善提案という制度そのものが職員のモチベーションを高めるという効果がありますので、ぜひこういう点については御配慮を願いたいと思うわけです。
 たまたま、おとといですが、流行語大賞というのが出まして、それに「どげんかせんといかん」という東国原宮崎県知事の言葉が選ばれております。この「どげんかせんといかん」という言葉で、宮崎県の県内一般県民も含めましてかなりやる気を起こしたように聞いております。そのために観光バスが宮崎県庁へも寄るような、そういうルートも新しくできたとかというふうに聞きましたが、この「どげんかせんといかん」というのは、まさにその改善提案の神髄ではなかろうかと私は思うわけです。
 ぜひともこういうことに常日ごろ意識を持っていただきたいと思うわけですが、先ほど改善提案制度を設けたけれどもうまく機能しなかったということですけれども、例えばこういうことをされてはいかがでしょうか。1年間に1人10件の提案を出すと、これは各課部それぞれ競合するということでもないと思いますけれども、目標を掲げて定期的にフォローしてそれを公表していけば、かなりの改善すべき点が出てくるであろうと。そして、そういうことによって提案したものが実現されれば、提案者のモチベーションを高めるということにもつながると思いますので、町の職員の活性化につながるのではないかというふうに考えますので、今後ともこの改善につきましては、休むことなく実行していただけるようにお願い申し上げる次第です。
 次へ移らせていただきます。住みよい町をつくるためということで、2つ項目を入れさせていただいております。最初の件は、犬のふん害であります。
 現在、東郷町で犬を飼っている世帯はどれくらいあるでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 9頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 9頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 東郷町での犬の登録件数でございますが、本年の10月末現在で3,118件でございます。約4.7世帯に1頭飼っておるかなと、こういう状況だと認識をしております。


◯議長(星野靖江君)[ 9頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[ 9頁] 最近、朝夕散歩しておりますと、犬を連れた人が結構多く散歩しております。しかし、これらの犬によるふん害に悩まされているのも、また大勢の人がいると思います。私が住んでいます和合ヶ丘においても、自治会を越えた問題として大変困っております。
 例えばこんな例があります。和合ヶ丘には中央公園というのがありまして、私もその仲間ですが、グラウンドゴルフをやっております。ほとんど毎日のように好きな人は集まっているわけですが、それを始める前に公園を清掃している有志の方がいらっしゃるわけですけれども、この方の嘆きは、犬のふんなんです。特に芝の上、木陰、そういうところにもりもりと盛ってあるわけですけれども、悪質なのは、ビニールの袋に入れて、その入れたものを捨てておるわけです。これを木陰に置いてあるとか、そんなこともあるわけです。それから、もっとひどいのは、そのビニールの袋をトイレの中に捨てているんです。こうしますと、これを取り出すのにまた大変なことになるわけです。そして、もう一つ驚いたのは、子供が遊ぶ砂場に、山があるからと思ったらその中に一物があったと、そういうふうな例があるわけです。こういうふうな苦情は、恐らく町の方にもたくさん来ていると思います。
 先日、こういうパンフレットが回覧でまいりました。「愛犬はルールを守って正しく飼いましょう」、その中に「犬のふんは飼い主の責任で片づけましょう」というふうにパンフレットが回ったわけですが、これは和合ヶ丘だけではなく他の地区においてもいろんなふん害が出ていると思いますけれども、この現状をどのように認識されておるでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[10頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 どのように認識しておるか、私どもの方にも数多くの苦情等まいっております。私どもの方も、その苦情を受けた現地、それから地主さん等々、いろいろお話をさせていただきまして、そこに看板を設置したり、いろいろな手当ては打っております。それから、今、議員が言われたように、こういったチラシを各地区の方に配布すること、それから広報等にいろいろと掲載をさせていただいて啓発に努めておるといった状況でございまして、確かに、今言われた中央公園じゃなくて、いろんな公園にもいろいろそういった問題がありまして、幾つかの公園に、そういったマナーを守りましょうといったような看板を私ども環境課の方で出させていただいておると、こういったのが現在の状況でございます。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[10頁] こういうふうなパンフレットとか、それから広報にも犬の飼い方について連続した記事が出ております。これによって、犬のしつけについていろいろ解説がされております。ふん害についても禁止事項などが書かれておるわけですけれども、ふん害をもたらす人は、ごく一部の非常に悪質な方だけであって、その人たちは恐らく読みも聞きもしていないんではないかと、そういうふうに思うわけですが、その犬に係るいろいろな法律がありますが、狂犬予防法によりますと、狂犬予防注射を受けないときは20万円以下の罰金だと。それから、動物の愛護及び管理に関する法律では、1年以下の懲役または100万円以下の罰金というふうな懲罰が科せられるようになっております。
 当町では犬に関する条例があるわけですけれども、東郷町飼い犬のふん害等の防止に関する条例と、こういうのがあるわけです。その第5条に、飼い主は次に掲げる事項を遵守しなければならない。その1つ、飼い犬のふん等を処理するための用具を携行すること。2つ、飼い犬のふん等により公園、児童遊園等を汚染しないこと。そして第6条に、飼い主が前の各号に違反した場合は、必要な指導または勧告をするというふうに書いてあるわけです。指導及び勧告した例があるのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[11頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 今、議員のおっしゃったように、私どもが持っております条例に「飼い犬のふん害等勧告書」、こういったことを明記させていただいております。しかしながら、平成16年から過去3年間、これを調査いたしましたけれども、手渡した経緯はございません。議員が言われたように、条例等を制定して、皆様方に、清潔、きれいな町をつくりたいと、こういった形で喚起をして、議員が言われたように、条例の中の第4条にも町民の協力と、こういったことをうたって、相互にそういったマナーに注意しましょうと、こういったことを申し上げておりますけれども、勧告書自体は、やはりその方が何回かそういった現状を私どもが把握しないと、その方を固定しないと勧告書というのは手渡すことができませんので、現時点では、今まで手渡したと、こういった実績はございません。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[11頁] この心ない飼い主ですけれども、彼らは闇に紛れて行動しているようなところがありまして、特定することというのは非常に難しいわけですね。ということは、この条例があっても、実効を果たしていないということになるわけです。その特定の人物を早急に手を打つ必要があるのではないかと思うんです。
 きのう、井俣議員から指摘された自動車の不法放置ですか、この車の処置についても同様であって、強い姿勢ということを町としても打ち出す必要があるんではないかと思うんですが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[11頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 こういったマナーに関する条例というのは、やはり皆様方が認識をしていただいて、先ほども言ったように、私ども、チラシだとか広報だとか、そのほかに犬のしつけ教室だとかいったいろいろな取り組みをさせていただいて、啓発をさせていただいております。これはやはり犬のふん害だけじゃなくて、ごみ出し関係でもそうなんですが、一定のルールをつくって、皆さん守りましょうと、こういった形でお願いをしております。そういった形の中で、罰則等を設けて強制的にやるという考え方は、現在のところ持っておりません。御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[12頁] 自動車の不法投棄などについては、かなり強権が出されたりしておるわけですけれども、この日常茶飯事として行われておるふん害につきましては、ある程度強い姿勢を持って臨むべきではないかというふうに思うわけです。
 私もいろいろ、こういうことをやったら効果があるのではないかというふうなことを考えてみたんですけれども、その二、三を申し上げますと、この問題は飼い主、愛犬家の問題であるから、飼い主同士がグループをつくり、グループの自己責任において抑止行動をとるよう指導してはどうかと思いますが、こういうことはいかがなものでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[12頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 グループ云々とか、ちょっと私は理解しにくいところがあるんですけれども、今、いみじくも議員がおっしゃられたように、やはり犬を飼うということであれば、飼い主の方が、飼うということについては、今、議員が言われたように、自己責任、いわゆる飼うということは責任と義務を負うと、こういった観点があると思います。我々としては今のところ、罰則まで設けるんじゃなくて、もう少し強力なPR等をさせていただいて進めてまいりたい、こういうふうに考えておるところでございます。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[12頁] 先ほど申し上げましたこの条例は、平成6年に制定されておるわけです。それからもう13年も経ているわけですけれども、要するに効果を発揮していないのが現状なんです。ですから、かなり強硬な姿勢が必要ということは、これからも言えるのではないかと思うわけです。
 私は犬を飼ったことがありませんのでわかりませんが、訓練をすれば、そういう犬が仕事をする場所を特定できる、ほかではしないというふうなことができるのでしょうか。これは近藤部長にお聞きするのはちょっと論外かもしれませんけれども、どなたか、犬を十分しつけられればここでしか用を足さないと、外へ出ても絶対しませんよという、そういうしつけ方があるかどうか、もし御存じの方があれば教えていただきたいんですが。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[12頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 先ほども少し申し上げました犬のしつけ教室、これは境川の多目的広場、テニスコートの間にありますところで、こういった犬の訓練というか、愛犬家の方々が集まってやっておられるグループがあるんです。そこでいろいろしつけをしていただいておる、そういったものに興味がある方もおられるわけですけれども、そういった方々に聞きますと、そういった訓練をすると、ある程度一定のところでやっていくと。ちょっと横道にそれちゃうかもしれませんが、私も犬を飼っております。そういった訓練を受けさせて、一定の場所でやったり、そのほかにやれば、散歩に行けば袋を持っていって拾って帰ってくると。これは犬の方もしつけなきゃいけないし、飼っておられる方自体もそういった認識を強く持っていただくようにしてくということが、非常に大事なことではなかろうかというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[13頁] 近藤部長がおっしゃいますように、犬の問題ではなくて飼い主の問題であることは、当然だろうと思います。そして、犬のしつけということが非常に積極的に進められておるわけですけれども、そういう犬のしつけを受けて、何か証明とかそういうものがあるんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[13頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 ここに、犬の飼い方教室、こういった開催のお知らせという、こういったチラシも出しておるわけですけれども、こういった講習を受けていただくと、一応、修了証書というのは出しております。ただし、その犬が完璧にそういった状況になったかどうかというような認定はさせていただいておりません。その辺は御容赦いただきたいというふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[13頁] 犬のしつけに関心を持つ飼い主というのは、多分、心ない飼い主ではないと思います。しかし、犬を連れて散歩をしておりますと、私などの目から見ますと、あの犬が犯人じゃないかというふうなことを疑ってみる傾向もあるわけですけれども、そういう講習なり勉強された飼い主の持つ犬は、何か腕章とか、何か巻くとか、人によく見えるようなものをつけて、それで散歩をすれば、そういう疑いを見ずに飼い主の方も気楽に散歩できるのではないかと思いますけれども、そういう鑑札をつけるということはいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[13頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 そういった訓練を受けた犬に鑑札をつけたらどうかと、この点につきましては、それを義務づけするかどうかというのは話は別なんですが、今現在、犬のしつけ教室をやっていただいておりますグループの方々と、そういったような啓発も必要かと思いますので、一度御相談をして研究していきたいというふうには思いますが、実効がこれがどうなるかというのは、今の現時点では申し上げられません。そういったところと一度相談をして、研究をさせていただきたいというふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[14頁] ぜひそういう形で格好のいい鑑札をつけていただければ、犬の散歩もまた楽しくなるのではないかというふうに思います。
 それから、もう一つですけれども、駐車違反を取り締まる方式で、例えば公園とか児童遊園とかそういうところを、犬を連れて通るべからずという禁止区域に指定することはできないのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[14頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 禁止区域と、かなり厳しいのかな。これは、じゃ、どこで飼うんだ、どこへ連れていくんだと、こういう、犬もやはり散歩する権利はあるんであろうと私は思うわけですけれども、やはり議員の言われるように、余りひどい場所等は若干考える必要はあるのかなと思いますけれども、先ほど言われたように、公園の砂場、実は我々の経済建設部で公園管理をしておりまして、砂場の管理というのは非常に実は苦慮しておるんです。犬だけじゃなくて、猫がおしっこをしていく。汚いじゃないかと、大腸菌で。そういうことで、砂場等も私ども大腸菌検査等をさせていただいて、いろいろ手当てをしておるわけですけれども、そういったところなんかは入らないようにとかというふうにはすることはできるかと思いますけれども、一般的に、公園へ来るんじゃないよとかというふうにはちょっとできないというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[14頁] ふん害防止のために、公園などにも立て札が立てたりしてありますけれども、ああいう形で、犬立入禁止というものがあってしかるべきではないかと思うんです。車でも駐車禁止区域というのがあるわけですけれども、ああいう形でとれば、せめて公園あたりはきれいな雰囲気で保てるんではないかと思うんです。ただ、そのために道路へ出て、私の家の前にも時々あるわけですけれども、そういうところがふえたんでは困るわけですけれども、少なくとも公園、児童遊園等は立入禁止としても、散歩に不自由はないんではなかろうかと思いますので、ひとつ御検討をいただければと思います。
 そして、これは余談になりますが、DNA鑑定をすることによって、ふんとその犬との鑑定ということはできるわけです。これは究極の犯人をつかまえる手だてですが、昨日も埼玉で髪の毛と強盗犯人とが一致したということでしていましたけれども、これは、今、笑い声もありましたけれども、やるとすれば不可能ではないと思うんです。もしこういうことができれば、全国的にそのふん害で悩んでいる人は多いと思いますので、ぜひ研究すべきことのように思います。
 愛知県警の科学技術研究所というところがありまして、そこへ尋ねてみましたら、人間についてはやるけれども、犬についてはなかなか難しいが、しかしそういうことは今まで考えたことはないということでありました。それで、費用はどれくらい鑑定するのにかかるのかと聞きましたら、1件2万円から3万円だろうと、そういうことでした。それではと思いまして、インターネットでほかのところを調べてみますと、日本DNA食品検査センターというところでは、150ドル、または180ドルで検査するというふうなことが書いてあるわけです。ですから、こういうところも、これはここでのふさわしいテーマでないかもわかりませんが、研究してみる必要があるのではないかと私は思っております。
 それでは、次の最後の質問に移らせていただきます。生ごみの処理機の更新に対する補助でございます。
 生ごみの減量目指して、生ごみ電動処理機の購入者というのは、町では平成12年から始めております。1台当たり最高3万円の補助金が支給されておりますが、本年の9月末で約700台に達しておるというふうに聞きました。もう、12年からですので、そろそろ更新時期に入ってきておりまして、初年度に購入された機械が328台あるわけですけれども、これあたりが更新時期に入りまして、2台目を考えている家庭もあるように聞いております。
 この生ごみ電動処理機の購入に際しての補助金は、1世帯に1回のみというふうにされております。そこで、2代目についても補助金をもらえないかという強い希望がありますので、ぜひ来年度予算においてはこれを組み入れていただければありがたいと考えますが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[15頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[15頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 議員のおっしゃったように、生ごみ電動処理機につきましては、平成12年4月から補助させていただいております。そして、現在までに電動生ごみ処理機につきましては672基、生ごみ処理容器につきましては149基に対して補助を行わせていただいております。
 議員もおっしゃられたように、補助要綱では1世帯につき、電動生ごみ処理機1基、生ごみ処理容器につきましては2基までは補助をさせていただこうと、こういった制限を設けて補助をさせていただいております。議員がおっしゃられるように、平成12年当時にお買いになった方につきましてはもう既に7年を経過しておると、こういった形の中で故障も発生してきておるだろうと、こういったことは考えておるわけですけれども、私どもとしては、この補助制度の趣旨としまして、少しでも生ごみを減らしていきたい、そしてそれを多くの方々に協力していただきたい、こういった形の中で普及事業としてさせていただいておるものでございますので、現時点では2台目買いかえに対する補助というものは考えておりませんので、この辺、御理解をいただきたいというふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[16頁] 有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[16頁] 財政の健全化という観点からしますと、余分にお金を出せということですので、非常に無理かとは思いますけれども、ごみの減量という観点からしますと、2台目の補助もあってしかるべきではないかというふうに思うわけです。ぜひ御検討いただきたいとお願いを申し上げまして、きょうの私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[16頁] それでは、ここでお諮りいたします。
 暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、暫時休憩をいたします。
 再開は10時55分といたします。
               午前10時47分休憩
             ─────────────
               午前10時55分再開


◯議長(星野靖江君)[16頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
 13番中川雅夫議員。
            [13番 中川雅夫君質問席登壇]


◯13番(中川雅夫君)[16頁] 議長のお許しを得ましたので、私は、4項目にわたって一般質問をやってまいります。どうかよろしくお願いいたします。
 まず最初に、東郷町の財政についてお伺いいたします。
 財政の中で歳入についての質問に限ることになりますが、まず、来年度の税収の動向についてお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[16頁] 真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[16頁] 総務部長の真野でございます。
 税収の動向についてということでございますが、個人町民税につきましては、納税義務者の増加ということに伴いまして、増額を見込んでおります。そして、固定資産税につきましても増額を見込んでおり、町全体におきましても19年度以上の税収を見込んでおるところでございます。どの程度見込んでおるかということでございますが、個人町民税では4,900万円、固定資産税では1億1,700万円、その他の税で2,100万円ほどでございます。町税全体で1億8,700万円ほどの増を見込んでおるところでございます。そうしますと、伸び率にいたしますと3%程度の伸びということを見込んでおります。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[17頁] 増収額はわかりましたが、その増収の理由についてもう少しお願いします。個人の町民税は人口増ということでありましたが、固定資産税がどういう理由で増加したのかをもう一度お願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[17頁] 総務部長の真野でございます。
 1つの理由といたしまして、評価替えの関係が出てまいりますが、評価替えの年ではないということでございますので、全体で見ますとその部分が、下がるというのも変ですけれども、逆に税で考えますと伸びる結果になるということでございます。
 そしてもう一つの理由は、償却資産が伸びるであろうという想定をしております。事業所の設備投資が増というようなところが考えられるというところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[17頁] ありがとうございます。
 事業所の設備投資の伸びというのは非常に期待が持てるところでありますので、将来をもう少し注意して見ていきたいと思います。
 次に、町債の返済の動向についてお伺いいたします。来年度以降の町債の返済の動向、大きく変わるものがあるでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[17頁] 総務部長の真野でございます。
 来年度以降の町債返済の動向ということでのお尋ねでございます。
 20年度におきます、平成18年度までに借り入れた町債に対する返済額につきましては、一般会計分で8億6,315万円ほど、下水道事業の特別会計分について3億8,224万円ほどとなって、合計では12億4,539万円ほどということになります。そして、現段階では確定ではございませんけれども、20年度に町債の発行が見込まれる、そうした事業としましては、先般もちょっとお答えしておりますが、お渡ししておりますけれども、春木中学校の校舎の増築が出てまいりますよね。ですから、こういうことにつきましては、恐らくなんですけれども、確定ではございませんのでそういう申し上げ方をしますけれども、見込まれると。あるいは東郷小学校の西校舎、あるいは東校舎の耐震改修工事、こうしたものも考えられるのではないかなというふうに思っております。また、公共下水道事業の関係につきましても考えられるのではないかなというふうに思っておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[18頁] 耐震改修工事について、ちょっと認識が違うかなと。校舎の耐震改修で、それは本年度中に終わるはずではなかったんですか、体育館のことですか。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[18頁] 総務部長の真野でございます。
 校舎の改修工事につきましては、議員おっしゃるとおりでございますけれども、それがまだ影響してくるかなという意見を私も今申し上げたんですけれども、そこは一度検討させてください。ちょっと調べます。すみません。それも関係してくるのかなというふうに今、私、申し上げましたんですけれども、一度ちょっと調べまして、御案内させていただきたいと思います。
 すみません、実施計画の関係は出ますので、ですから申し上げたんですが、すみません。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[18頁] 企画部長の市川でございます。
 耐震の関係の今のところの実施計画の考え方でございますけれども、まだ正式に決定したわけではございませんけれども、小学校の方でございますけれども、20年度につきましては、先ほど言いましたように、東郷小学校の西、東の校舎の工事等を行う予定でおります。それから、次年度には音貝小学校の屋内運動場の耐震診断を行う予定、それと設計関係を考えております。それから、22年度につきましては、音貝小学校の屋内運動場の工事管理等、それから高嶺小学校の屋内運動場の耐震の診断等、こういう予定でおります。
 それから、中学校の方につきましては、来年度、東郷中学校の屋内運動場の耐震の診断、それから設計、21年度には東郷中学校の屋内運動場の工事等、こんな計画でおります。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[18頁] 町債の今後の動向の中に、私、2番目の質問にも関連するんですけれども、給食センターを新築、増築されるという話があります。これのことについては、町債の話は出ないんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[18頁] 借金の返済について、今、中川議員の方から御指摘をいただいております。私の顔を見て言われましたものですから、私が答弁しなくてはいけないかなと、こう思います。
 町債の返済につきましては、計画的に返済をさせていただいております。この数値等については、昨年も議員の方にお示しを申し上げまして、年度的な数値については十分御承知賜ったと、このように思っております。
 今、総務部長が答弁しましたように、来年度は、一般会計、特別会計合わせて12億強の返済があると、こういうことでございます。そして、それに伴いまして、新たな計画、いわゆる実施計画の計画を実施していくに当たりまして、起債に伴う発生がし、それの返済が始まる。そうしますと、昨年までお示ししていた返済計画にその分が上積みされてくると、こういうことでございます。
 そういう御理解の上で申し上げますと、今、先行質問というような形で給食センターのお話がございました。議員が多分これから御指摘なさると思いますが、大変金のないと言っておるときにそんな巨額投資はいかがなものかと、こういうようなお話かというふうに思っておりますが、現在、給食センターにつきましては、いろいろな面で検討させていただいておりまして、先般御説明申し上げました案につきまして、大体数億円の投資が必要になる、こういうことでございます。それを始終検討しました結果、起債ではなくてリースでいこうというふうに私が今考えておるところでございます。そうしますと、いわゆる負債の借金の返済、これが平準化されて、大変財政計画が立てやすい、当初の頭金も用意しなくていい、このような思いで進んでおります。そんな関係で、返済計画の中には盛り込まれておりません。ただ、新たにリースの10年がいいのか15年がいいのか、この平準化した金額が返済計画の中で同じ意味合いを持って財政には影響を与えてくると、このようなことでございます。
 今せっかく発言のチャンスをいただきましたものですから、ここでちょっと返済、いわゆる借りかえというような部分について、若干、昨日の私どもの答弁の訂正というか、確認をさせていただきたいと思います。
 昨日、井俣議員の方から町債につきまして、いこまい館関係で12億、5億の17億円の借りかえをしなかったのは、2%がもし1.5%にそのときに落ちておれば、結果的には1億円ぐらいの利息がもうけられたんではないかと、こんな御指摘をいただきました。その部分につきまして答弁の機会がなくて、そのまま終わっておりまして、ひょっとして本当に1億円か1億5,000万、町が損を与えたんじゃないかというふうに思われておるんじゃないかと、このことを危惧しまして、その点につきまして若干釈明をさせていただきたい。
 町債の借りかえは、いわゆる公金の借りかえにつきましては、非常に制約がありましてできません。なかなか勝手にできないわけであります。まして、私どもは不交付団体でありますから、余りメリットがない。そういう中御指摘いただきましたのは、民間銀行からの借金でございまして、借り替えしようとすればできるわけであります。しかしながら、私が就任してそういう経緯を拝見しておりますと、やはり今までの財政運営の中で、借りかえすべきものは借りかえるべく検討はされてきたと、このように思っております。ただ、その17億円につきまして借りかえするためには、今17億を2%で借りておるわけであります。それをどこか代替をしていただかないといけないわけです。ほかの銀行へ話を持っていって、あなたのところは17億を1.5%で貸してくれと。これで気良く貸してくれる銀行があって初めてできる話であります。
 我が町、残念ながら17億の現金を持ち合わせておりません。借りかえるのは、新たなる借金先を探さなくてはいけない。多分、その検討の段階でその相手が見つからなくて現状に至っていると、このように御理解をいただきたい。私どもが不作為で町民の皆さん方に御迷惑をおかけしたという、こういうことでは決してないという、これだけを釈明させていただきたいと、こう思います。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[20頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[20頁] ありがとうございます。1つ懸案事項が外れましたので。
 もう一つ、郵政の問題がありました。そして、借りかえできますけれども、なかなかやることができなかったという答弁がきのうあったので私も調べましたら、実はこれ財政課長が常々言っておりまして、19年度5兆円の借換債を発行することはできるけれども、これについても保証金を出さなければならない。保証金を出すことを必要がないのは、財政力指数が1以下、交付団体の方に限ると、だから東郷町はこの適用にならないと、そういうことで、郵政の問題でも、借りかえで東郷町が得をするということは余りないということのようであります。
 ですから、将来的な問題について、町債の返済の動向、12億円という時期が当分続くということは、これは避けられない事実になるんでしょうか。何年ぐらい続きますか、その見通しをお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[20頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[20頁] 総務部長の真野でございます。
 今、12億円というお話の中で、どこまで続くのかということでございますけれども、現段階での状況で御案内をいたしますと、20年度12億4,500万円、21年度12億5,900万円、22年度もやっぱり12億を超えております。ずっと見ますと、23年までが12億2,500万円でございますが、ここまでが12億を超えております。24年度になりますと11億4,900万円、そして25年度で10億5,000万円、ここで26年度になりますと10億を切りまして9億8,000万と、こうなってまいります。ですから、議員御指摘のように12億がしばらく続くということでございます。なお、これは一般会計と下水道会計の両方でのトータルでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[20頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[20頁] 前の石川町長からもよくこのお話を聞いたんですけれども、一般会計で4億円を臨時財政対策債で借りて、そして9億円を返すという、そういう時期がずっと続きますと。言うなら、9億円返すためにそのうちの半分借金しなければならないと、こういう状況が今の東郷町の姿でありますということを何度も繰り返し聞かされたものであります。
 そして、今、23年がピークのような報告でありますけれども、これ22年までが臨時財政対策債発行ということが前提になっていまして、それ以後ゼロという計算ならばこういうことですよね。臨時財政対策債、町長がこれを借りずにやっていけるようになるというのを目標にしておられますけれども、これを借りずにいける目標ということを掲げますと、やっとこれが23年がピークで、その後下がっていくということになります。臨時財政対策債を借りている限り、これがずっと12億が続いていく計算にもなりますね。もうそういう状況だということは、改めて確認するまでもありません。
 そして、この3番目にいきます。臨時財政対策債の発行に対する町長のお考えを伺っておきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[21頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[21頁] 臨時財政対策債につきまして御質問をいただきました。この臨時財政対策債は、国が普通交付税を削減するときに、その代替として利用しなさい、その保証は国がしてあげますよという、こういうようなことで始まった制度でございます。これは皆さんよく御承知だというふうに思います。私どもも、一番ピークのときは八億数千万円の臨時財政対策債を発行させていただきました。以来、年々発行額が減ってまいりました。しかしながら、本年19年度、3億7,300万円を発行するわけでありますが、この臨時財政対策債の残高が31億5,800万円と、こういうことになります。
 実施計画に伴う起債につきましては、これは投資的経費ということで、そのお金で何を買ったかという、こういうことが明確にわかるわけであります。こういう施設につきましては、やはり後年度負担、後年度の方々にもある意味で御負担いただいてもいいかなと、こういうようなことでその意味がよくわかるわけでありますが、この臨時財政対策債は、御指摘のように、普通交付税として自由に使っていたお金の不足分を補うということでありまして、借りた金、例えば本年ありました3億7,300万円は何に使ったかという、この説明責任がなかなか明確に示せない部分でございます。いわゆる赤字債だと、いわゆる赤字借金、このように一般的に言われておる部分でありまして、この部分がある限り、これはいわゆるプライマリーバランスで均衡を保てるという、こういうことには決してならないというふうに私は思っております。
 そういうのもありまして、この臨時財政対策債を何とか借りないで財政が組めないか、財政運営ができないか、これが、私が申し上げております財政健全化の第一歩でございます。このことが何とか達成できないかと思って、就任以来、皆さん方にお願いをしてまいりました。しかしながら、私どもの歳出規模を一気に削減するという、落とすということはとてもできないと、こういうようなことでございます。そして、あれもやめ、これもやめということにつきましては、やはり町の将来に夢がなくなってしまう、こんな思いもございます。議員御指摘のように、9億を返すのに4億を借金しているこの現状から早く抜け出したいと私は思っております。
 そして一方では、この臨時財政対策債は、平成21年度までの時限立法でございます。毎年毎年発行額が制限されております。当19年度も当初予算では4億円を予定しておりました。しかしながら、先般、国から示された金額は3億7,300万と、要は3,000万円もここで収入減が起こっておるわけであります。来年度も、今までの流れでいきますと、これが大幅に削減されるやもしれません。そして、今のままいきますと21年度にはゼロ円になってしまうと。私ども、今からいかに努力いたしましても、収入を三億数千万円ふやす手だてはなかなか難しい。
 先ほど部長が答弁しましたように、税の増収を見まして一億数千万円という、こういう見通しでございます。しかし、これは見込みでありますから、そのようにふえる保証はございません。ぜひそのところを御理解いただき、少しでも歳出を削減するという私の考え方に御支援を賜りたい。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[22頁] 臨時財政対策債は、交付税が一方的に削減されましたね。それに対する代替措置として導入されたものだということを町長もおっしゃいました。これが21年度までの時限立法でありますから、じゃ、その後、交付税はもとに戻るのかということについて、町長は特別に運動なさっておられますか。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[22頁] 御指摘の部分につきまして、今、愛知県が、神田県政が、法人二税の問題と絡めまして、その代替として国に対して申されておりますことが、地方交付税の形をもとに戻せと、これに尽きておるわけであります。法人二税の見直しよりも、まず地方交付税の仕組みをもとに戻す、これが大前提だと。そうしないと地方の財政は困窮するばかりだという、こういうお話で積極的に国に陳情を繰り返しておみえになります。
 私も、町村会の立場から積極的に国に対して交付税をもとに戻すように働きかけておるところでございます。既に法人二税の見直しにつきましては反対という、こういう立場を明記しまして、二、三日前になりますが、国の方に陳情書を提出したところでございます。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[22頁] この財政の問題について、町長の姿勢についてお伺いしてまいりました。実は臨時財政対策債の発行も、それから、これは交付税を一方的に削減されたことが原因でありまして、執行に責任があるとかいうことはない。ましてや町民に責任があるものでは絶対ありません。ですから、町長がこの臨時財政対策債をゼロにするということを目標にされまして、町民の福祉が犠牲にされるようなことがあってはならないということをやっぱり一番危惧したわけです。もう、今、町長の答弁を聞いておりますと、そういう方向ではないんだと。あくまでもこれは地方交付税をもとに戻せという原則のもとで行われている目標だということを確認しておきたいと思います。
 次に、2点目に移ります。
 その上で、来年度予算の一番焦点であります給食センターの問題についてでありますが、給食センターを新しく増築することについて、5億円規模の事業規模を町長は提唱されておられます。これをリースでやるといたしましても、10年で平均して5,000万円の負担。町長は、町債を発行しようが債務負担行為になろうが一緒だということで考えるならば、やはり5,000万円の負担増になります。だから、そういうことから言って、この給食センターの問題についてお伺いしていきたい。
 私は、給食センターで2項目挙げましたけれども、ちょっとこれ項目が違うかもしれませんので、御承知おきください。
 給食センターの給食供給能力がオーバーすることについてお伺いするのと、センターの将来構想はどうなっているのかということを両方お伺いしたいんです。実はこれ問題が2段階にありまして、町長が我々に給食の供給能力をオーバーするという話をされました。オーバーするのは幾つかと思いましたら、270食です。ところが、町長が提唱されておられる給食センターの増築分については1,500食、これがよくわからないんです。まず、オーバーすることについての対策でというんだったら、この270食をどうにか対策することでいけるんではないかということなんです。なぜ1,500食なのかということ、ここのあたりを説明していただきたい。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[23頁] 給食センターですから教育長の方からと思いましたら、また私の顔を見て質問されましたから、最初に私が答弁させていただきます。
 御承知のように、現在の給食センターは6,000食という、こういうことでございます。いろいろな事情がありまして、フル稼働しましても今5,600から700食が限界だと、このように思っております。そこの中で1つ大きな問題は、今、私どもの給食センターはウエット方式という、こういうことでございます。このウエット方式をドライ方式に変えろという、こういう国の指示がございます。これを衛生面からドライに変えてまいりますと、概算でありますが、5,500食ぐらいに能力が落ちるんではないかと、このように現場の方は言っておるところでございます。
 そして、新たに増築するという、こういう部分については、やはり今の施設が非常に老朽化しているという、これが第1点ございます。これは調べましたら、新築したときに、その前からありました施設、設備をそちらに流用している部分が随分ありまして、耐用年数が過ぎた施設、設備が今も稼動している。それをだましだましやっているという、こういう現状があるということでございます。その設備更新をしようと思いますと、工場を、いわゆるセンターを一時とめなくてはいけない。その間、生産ができないとなりますと、やはり多くの児童・生徒は弁当を持って通わなくてはいけない、こういうことが出てまいります。
 それを何とか避けて、町民の皆様方に御迷惑をかけない仕組みと思いますと、ある数を別の場所で保管できる、そういう施設をつくるのが一番効率的にいい、このような結論で1,500食対応を考えたところでございます。そして、そこで集中的に今までのセンター方式で給食を御提供申し上げるのが、最近、大変声高く言われております食育という部分で、安定し、安心して、しかも高品質の食事が児童・生徒に供給できると、こういう視点から結論を導き出したところでございます。
 詳細につきましては、教育長の方から答弁をさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 続きまして、答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[24頁] 教育長の杉原でございます。
 詳細につきましてと言われましても、実際には、ただいま町長が述べられたとおりでございます。とりわけこの学校給食調理場の整備の数的なものにつきましては、流動的なところがあろうかと思いますけれども、本当に当初は6,000食ということでやっておりましたけれども、現実に現施設でいきますと、ドライ方式も含めまして、あるいは食器改善もしてきました。そういう点からいきますと、5,500、あるいは5,600、ここら辺が限度じゃないか。さらに、ドライ化というものを進めていきますと、全員協議会でも御提案、御説明させていただきましたけれども、減少するということが非常に危険な状況であると。実際に子供の食数を調べて、これは先回にも皆様にもお示ししたかと思いますが、学校給食だけで、例えば来年度、20年度は4,560食、21年度は4,730食、そしてピークということで24年度は4,895食。なお、25年度にしましても4,874食と、こういうような状況であると。
 こうしますと、本当に、ただいま町長が申されましたように、今の施設というのは非常に危険である。危急の措置というのが必要でないだろうか。現実に全員協議会の折にも町長も、腐食したものを持ってきて皆さんにお見せすればよかったというようなお言葉もたしか出されたと思いますが、本当に第2、第3のかまの上のあの蒸気が漏れた問題も含めまして、何とか対応、対応で来ておるわけですけれども、補完的な役割というのを持たないと、本当に、食の重要性が叫ばれて、核家族が進み、さらに両親共働きのそういう御家庭も増加している今日、学校、これは保育園も含めまして、給食の果たす役割というのは非常に大きなものがありますし、保護者の皆様からの期待というのか、要望というのも、これまた大きなものであろうと、こう思います。
 そんなところで、万が一でも施設の老朽化が現実のものとなってしまった場合、本当に皆さんの期待にこたえることができるだろうか。やはりそんな余分なあれではないと思いますけれども、ゆとりを持って、食の安全ということと、それから安心ということ、これを私どもは保障して、子供たちにも保護者の皆さんにも安心していただけるように努力をしていかなければいけないんじゃないだろうか、こう思うところでございます。
 大変、これは皆さんも御案内のことで、御無礼なことかもしれませんが、つい先月でしたか、横浜市の小学校で、これは自校方式のようでありますけれども、原油が高くなったと、だから食材購入がうまくいかない。子供たちに食材の質を落としたりしてということ、これは大変な問題だろうと横浜市教委の方でお考えになられ、学校サイドも苦慮されたと思いますが、月に2回弁当持参をさせたいということをニュースでやっておりました。大変、保護者の皆さんからは、不安だけでなくて、どちらかというと、私のとらえ方かもしれませんが、怒りに満ちた、そういうような声も上がっていることを、報道ですから、テレビですからやるのかもしれませんが、現実に私も、ああ、うちのところで万が一ということが起こったらというふうに、本当に大変心配したところでございます。
 そういうようなことも含めまして、先ほども町長もおっしゃられましたけれども、本当に補完的な、そういう立場での別棟での建設というのをお願いしなければいけないんじゃないだろうかというように強く思っているところでございます。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[25頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[25頁] 問題がずれてきておるんですね、最初に聞いた話と。最初に聞いたのは、給食能力がオーバーするので何とかしてほしいということだったんです。オーバーするのは何ぼですかと聞いたら、六千二百数十食であると。対応は6,000食でありますと。二百数十なら何とかなりませんかというのが、私どもの率直な意見だったんです。
 ところが今お聞きしますと、ウエット方式からドライ方式に切りかえる。ドライ方式に切りかえるというのは、何か技術的にできないそうです。何かドライ対応というんだそうです。トライ対応にしていくと、今の給食センターの建物の中では、小学校分と中学校分を入れたら保育園分は入らないんだと、そういうことだというんですが、今どうしてもそれをやらなきゃいけないんでしょうか。今、教育長の方は、危険であるとおっしゃいましたけれども、それに対応するだけの、言うなら、文科省ですか、ドライ方式にしろとは言っていますけれども、それをやれというような補助金その他の措置はとられているんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[25頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[26頁] ドライ対応にしようという、こういうようなことにつきまして、詳細は担当の方からまた答弁があろうかと思います。
 やはりいろんな、O−157等々、食育に関して非常に問題が提起されておるさなかに、ウエット対応よりもドライ対応の方が食の安全にとっていいという、こういうような観点からドライ対応が進められている、こういうようなことであると私は認識しております。そういう状況をやはり認識しますと、児童・生徒の食の安全は、少しでも安全な方向へ導いていくのが私たちの務めではないかと、このように思っております。
 そういう中で、何とかドライ対応にしてまいりたい、そのドライ対応にするために、老朽化した施設整備を直していきたい、こういう思いを強く持っておるところでございます。よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[26頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[26頁] 町長の答弁の中で、老朽化した施設とおっしゃいますけれども、箱は、老朽化したと言うにはちょっと年数が新し過ぎますね。給食センターができてからまだ16年しかたっておりません。確かに中の設備については、フライヤーも取りかえましたし、それから食缶その他も更新しております。けれども、基本的なかまの部分で老朽化した部分が残っているとはお聞きします。そして、そこに対応するスチームの配管その他のところでやりかえる必要が出てくるとはお聞きしました。
 そういうことであるなら、現在の給食センターをドライ方式に変えるというつもり、あるいは、この間説明をお聞きしましたときに、給食室、8,000食で全面的にドライ方式の給食センターをつくる予定というものも選択肢の中に入っておりましたけれども、これは実際の選択肢なんでしょうか。違いますね。
 そして、現在ある給食センターを、あの箱をそのまま使うと、その中には小学校、中学校、保育園は入らないということですか。その点、明確にしていただきたい。


◯議長(星野靖江君)[26頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[26頁] 今、議員御指摘の8,000食というのは、できたらいいなという願望でございます。その検討の段階に出てきた一つの案という、こういうことでございます。
 今の箱そのものの中に、あれを改善して、保育園、学校すべて入れて生産したらどうかという、こういうような御質問だというふうに思いますが、全部取り壊してというよりも、中を全部生産設備に変えてしまえば、ぐちゃぐちゃになるかもしれませんが、外に事務所スペース等をまたつくらなくてはいけないというふうに思いますが、面積的にはやはりちょっと無理があると、このように思っております。
 そして、何といいましても、それを全面改装する間、今つくっております5,800食を半年か1年どこが請け負ってくれるかという現実的な問題がございまして、その解決策がどうしても見当たらなかったわけです。これを半年か1年うちが請け負ってやるから、その間、施設を全面改装しなさい、設備を更新しなさいと、こういう見通しが立てば、議員御指摘の案は大変有力な案と、私も実はそのことを指摘しました。しかしながら、どう探しましても、短期の間、6,000食近い給食を請け負ってくれる、その先が見当たらないと、こういうことも御理解をいただきたいと。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[27頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[27頁] 非常に強くドライ対応に切りかえることを意識しておられるんですけれども、それについて国の補助その他はあるんですかということでお伺いしております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[27頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[27頁] 教育部長の藤野です。
 ドライ運用のための補助は、特別あるというふうには把握しておりません。


◯議長(星野靖江君)[27頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[27頁] ドライ方式にした方がいいぞと言うけれども、それについての補助金はない。もう今の国の状況はそうです。じゃ、今のままのウエット方式が法律に合わないから即禁止だという話でもありません。言うなら、そのところでどうするのかという選択だと思います。
 町長の決断で言うならば、ドライ対応まで持っていくためにはこの1,500食分を外に出さなきゃならないと、そういうことのようであります。ちょうどこの1,500食ということで、本来、学校給食センターに保育園給食を入れておりましたのは、学校給食センターの設備にゆとりがあるから、そこでついでに保育園の給食もやってもいいよというお話だったと理解しております。だったら、その設備に余力がなくなってきたら、これは保育園の給食は保育園にお返しするということが、至極自然の結論ではないでしょうか。そうしたときに、保育園の給食を給食センターでつくるということになりますけれども、そういう方式は認められておりますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[27頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[27頁] 保育園の給食と学校給食、これは分けるのが原則という、こういうような御指摘だというふうに思います。しかしながら、私どものようにセンター方式で実際の給食を行っている、こういう市町村も結構ございます。お隣の三好町さんもその方式、長久手町さんもその方式と、このように私は認識しております。そして、現在のセンター方式が採用されましたのは、私どもは昭和47年からと、このように私は承知しております。以来36年間、今の方式でやってまいったわけであります。そして、現在のトータル的な給食の提供が住民の方々に不利益を及ぼしているという、こういう私は思いは持っておりません。現在、規則が、原則的には分離してやりなさいという、こういう国の指針はあることは私も承知しております。しかしながら、それは今までそのことについて行政指導をこの36年の間されたという話も私は聞いておりません。
 そういう中で、やはり全町民に安定した給食をしていくには現在のセンター方式が最善という、これが私の結論でございます。そして、今、財政的な面からもいろいろ御指摘をいただいておりますが、三十数年も今こういう式でやってまいりました。当然、各保育園も、若干ながらその設備は持っておりますが、実際稼動をさせるに当たりましては、大変な投資と、また人的な投資も必要になってまいります。非常に現実的ではないというふうに私は思っております。それが、今回の新しい施設をつくりたいという、こういう結論に至った経緯でございます。よろしく御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[28頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[28頁] 1,500食の保育園給食分を外に出すということで今の給食センターの中の改造が可能になるということはわかります。そして、保育園に出すときにそれをセンター方式で出すということをおおっぴらに表明することもできません。なぜかといったら、保育園の給食を外から持ち込むことについて、そういう設備を保育園だけのセンターを新たにつくるということは、やはりこれは厚生労働省も「うん」とは言わないと思います。そこのところをどのように考えておられるか。
 それからもう一つ、やはり1,500食分の大きな給食センターになります。そして、これの投資が5億円になる。ここですよね。言うなら、各保育園に分散して保育園の自園方式というものを取り入れると、そういう大きな投資になるのかならないのか、これも検討の対象になると思います。いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[28頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[28頁] 保育園の部分だけを外へ出してつくる、これは1,500食対応をしたいということでありまして、保育園食というふうには書いてございません。各学校へそれを持っていくと、こういうふうに御理解を賜りたい、このように思います。
 そして、5億円の投資、これにつきまして、私が再三再四、財政健全化で金がない、金がないという話をしまして、皆さん方から不評を買っております。しかし、金がないからといって必要なものをやらないという、こういうことでは決してないと私は思っております。この場合の投資につきましては、十分、町民の御理解はいただける、このように思っております。
 そして、この違法な状態を、違法といいますか、国の方針とは若干違うという、こういうことにつきまして、議員は多分、他の市町の例を想定して御発言だというふうに思います。いわゆる特区構想を申請したらどうだと、こういうお話かと思います。その件につきましても、やはり検討してまいりたいというふうに思いますが、今すぐ特区構想を出して、その許可をいただいてから取りかかるという時間的な余裕もございません。今後、御指摘の件につきましては、皆さん方の御意見もちょうだいしながら進めてまいりたいと、このように思っております。よろしく御理解をお願い申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 続きまして、答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[29頁] 教育長の杉原でございます。
 共同調理場の関係、教育委員会サイドにあるということも含めまして、自園方式のことは、保育園関係のことは私どもの範疇ではないと言えばそれまでかもしれませんが、それではいけないと思いますので、ちょっとこの問題につきまして触れさせていただきたいと思います。
 保育園は自園方式でやるべきではないかと、こういうような御意見のようにも伺ったわけですけれども、この問題につきましては、本当に幅広い分野で深く研究されている、しかも確たる信念のもとでの議員の御見解ということで、とっくに承知のことかもしれませんけれども、文部科学省と、それから厚生労働省の見解の違うところのようでありまして、法的な問題ではなくて、基準の問題から見解の違いができているんではないかと、このように私は聞き及んでおります。そういう理解でおります。間違っておったら申しわけございません。
 ですから、この点から議員も異議はお感じになられるところではないかなと、こう思いますけれども、先ほど町長も申されましたように、近隣の市町も含めまして、県下でも多くの自治体が東郷町ような学校給食、共同調理場というような運営方法で準備し、供給している、こういうところではないかなと、こんなことを思うところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[29頁] 保育園を自園方式でやることについては現実的でないと町長は一言でおっしゃいましたけれども、僕は決して現実的でないと思っていないんです。言うなら、9園ありますよね、そのうちの1園ずつでもやっていけるような状況、あるいは年度に分けて3回ずつでも、あるいは2カ園をまとめて一つの給食センターに、そういう形で少しずつでも外へ出していくという方式はできます。そうやってやっていくことによって、言うなら、財政負担の問題なんですよ、問題は。5億円どんとやるということがどうしても理解できない。そこのところを町長が、言うなら、もう要るものは要るんだとおっしゃいましても、給食センターを自園方式でやることについての一つ一つの検討というのは、もっと綿密にやるべきだと私は思います。
 そういうような状況には今ないので、これについて町長から答弁を求めることはありません。言うなら、これについてはまた予算の中でやりましょうということになります。
 次の問題にいきます。健康づくりのことでお伺いをいたします。
 各保険者が健診の責任を持つことになりまして、そうしますと、今まで住民健診だとか節目健診だとか言われておった窓口が、今度はばらばらになっちゃうということがあります。担当課が、40歳以上の特定健診については保険年金課、39歳以下は、同じような健診をやるのにこれは健康交流課で受け付けると、そういうことになるんですか。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[30頁] 健康部長の小島でございます。
 今の医療制度の改革の中で、年齢によって担当課が分かれてくるんじゃないかということで、来年度、医療制度、東郷町は、特定健診、それから特定予防をやらせていただきますが、基本的に分散型ということで当初は始めていきたいと。それで今、議員言われました本町の健診の体制でございますけれども、今、75歳以上の方は任意でございますけれども、40歳から74歳までは、これは特定健診、それから予防という形の中で保険者がということで、75歳以上につきましては、これは広域連合の方から東郷町が委託を受けまして、私の市町村の中で保険年金課の方で健診はやらせていただくと。それから、40歳未満につきましては、こちらにつきましては、健康交流課の方で健診という形の中で進めていきたいということで考えております。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[30頁] もう一つ、後期高齢者、75歳以上のお年寄りであります。この健診が、広域連合の方から東郷町に委託をされることになるようであります。言うなら、健診を受け付ける担当の課はどこになりますか。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[30頁] この担当の方は、保険年金課の方でやらせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[30頁] 何か保険年金課でも、国民健康保険とはまた違う課の方だそうです。何かばらばらになっているなという感じがいたします。これは住民にとっては非常にやりにくい。先ほど部長が、分散方式でやりたいと。分散方式なんてあるわけがないので、住民のサービスの向上にはつながらないものですから、これはぜひ、4月から実施するにしたって、担当課の窓口は一本化していただきたいと思いますが、いかがですか。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[30頁] 特定健診につきまして御質問いただいておりますが、なかなか部長じゃ答えにくいことかというふうに思いまして、私の方から答弁させていただきます。
 今度の医療制度改革、これに伴います特定健診事業につきましては、今御指摘のように、大変複雑になってまいります。しかしながら、今、制度設計の途中でありまして、今のところ、それぞれ所管の課でその制度設計に携わっていっていただくのが最善ということで、今は進行中でございます。そして、とりあえずスタートします20年度は、今、部長が答弁申し上げましたように、現状で何とかまいりたい。そして、それぞれそこで制度の運用になれてから一本化をしていきたい。特定の課を設定しまして、そこで対応して、健診事業については一括してまいりたい。このように考えており、そのように部長の方にも指示をしてございます。
 来年1年間は、町民の皆さんがやはりいろいろとお困りのことが出てこようかと思います。当然、私どもの職場の中でも、各課が大変いろんな問題を抱えて事に当たるという、こういうことかと思います。そのようなものを改善し、次年度から一本化をするという、こういう方向で御理解を賜りたい。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[31頁] よくわからないです。1年間だけはばらばらでやりたいという話ですか。1年間ばらばらでやることの意味がよくわからないのです。現実に東郷町の健康診断に本当に専門職として携わっていただける保健師の方々は、健康交流課にしかおられません。この人もまたばらばらにするんでしょうか。僕は、もうあってはならない人事異動だと思います。言うなら、東郷町が自治体として住民の健康づくりにかかわることの意義は、1年間はちょっと臨時の体制をとらせてもらいますというふうに町長が答弁して、ああ、そうですかと、承りましたと言えるような内容のものなんでしょうか。もう一度よろしく御検討いただきたいんですが、いかがですか。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[31頁] 現在進めておる中で、個別に対応してまいりまして、それを制度設計して、再来年からと。このもう一つの理由は、今度の特定健診事業に関しまして、私どもの診療所をどうかませるのか、そしてその場所をどうするのかという大きな問題が一方ではございます。やはり再三御指摘のように、東郷診療所の役割というものも十分認識して対応していく必要があろうかというふうに思います。そして、東郷診療所の位置は、今のままでいくのか、それとも今、一方で御検討いただいておりますいこまい館の見直しの中でその施設を持ってくるのか、いろいろなことで今検討中でございまして、そういうものがまとまってから一本化した方が合理的であるという、こういうような考え方でございます。
 やはり今、いろんな意味で変わりつつある、こういう中での私どもの役場の中で、各職員の皆さん方が対応できる、この方がいいという、こういう思いでの考え方でございますから、よろしく御理解をいただきたい、このように思います。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[31頁] 住民の健康づくりにかかわるときでありますね、1つは心配なのは、国保の加入者だけが今度、東郷町が住民健診をしていただきます。国保の加入者と後期高齢者ですね。そして、社会保険、組合健保に入っておられる方は、東郷町の健康づくりから何かはじき出されてしまうような感じがします。その方たちの健康づくりの相談、あるいは住民全体の健康づくりにかかわる担当の課はどこになりますか。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[32頁] 健康部長の小島でございます。
 一度整理をちょっとさせていただきますけれども、40歳以上75歳未満、こちらは健康診断、特定健診、予防等につきましては、各保険者が責任を持ってしていただくと、これは義務化されております。それから、75歳以上の方につきましては、先ほど申し上げましたとおり、これは広域連合のところから私ども市町村が委託を受けて、市町村、私どもの保険年金課の方で健診等の関係はやらせていただくと。それから、40歳未満につきましては、こちらにつきましては健康交流課の方で健診等の事業をさせていただくと。これは今までの事業の中で、がん検診だとか大腸がん検診、いろんな形のところを健康交流課で行っておりましたが、これは今までどおり継続的に住民のそういう検診はさせていただくということでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[32頁] 不安になるんです。実は私は社会保険であります。そして、年齢40歳を過ぎております。58歳であります。そして、私が健康に何か心配があると言って東郷町役場にどこに相談に行ったらいいかといったら、ありませんね。そういうことですか。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[32頁] 健康部長の小島でございます。
 そのようなことで見えられれば、健康交流課の方が相談という形になるだろうと考えております。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[32頁] その健康交流課には、特定健診を担当する仕事は一切残っていませんね。39歳以下の健診は、これは健診とは違いますので、それから、残っているのは特別のがん検診とか乳児健診とか、そういうものが健康交流課に残っているだけ。言うなら、一番健康づくりの基本的なところである特定健診は、健康交流課には残っていないと、そういう状況になります。こんな状況を1年間も続けることは、私はどうしても我慢できません。言うなら、なぜそんなふうにつけるのか。東郷町の体制を早くつくってほしいということです。
 それから、町長がおっしゃいました、東郷診療所をどうするのか、その決着がついてから体制をつくりたい。これも、もっともっと混乱しちゃいまして、今、町長が何をおっしゃったのか、私、理解に苦しんでおります。言うなら、特定健診をいろんな課でやるのを一本化するのに、東郷診療所が絡んでくるというのもわからない。どういうことなのかなという。言うなら、これはひとつわかるように説明していただけませんか、来年1年間、どうしても分散方式にしたいという。


◯議長(星野靖江君)[33頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[33頁] 健康部長の小島でございます。
 先ほどの私の補足でございますけれども、保健の相談という形の中で議員言われまして、保健の活動の基礎ということの相談等ですが、ポピュレーションアプローチということで、健康交流課の方で健康教育、健康相談、住民組織の活動の育成等々を行っておりますので、御相談等につきましては、今までどおり健康交流課の方で進めさせていただくということでは思っております。


◯議長(星野靖江君)[33頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[33頁] 中川議員が私の顔を見て、しゃべっておらんという、こういうような顔を今されました。
 診療所の話、余分だといえば余分かもしれません。また別の機会にこの件についてはお話を申し上げたいというふうに思いますが、今、部長の方が答弁申し上げましたように、今度の特定健診、御承知のように、ハイリスクアプローチとポピュレーションアプローチと2つございます。この役割、その言葉自身がわかりにくい言葉でありまして、その仕事そのもののすみ分けといいますか、切りわけすら私どもの方でもまだ混乱しているという、こういうような状況もまま見受けられます。
 そういう中で、今、議員御指摘のように、やはり住民の方に少しでもわかりやすい形での私は対応が必要であろうと、このように思っております。これから4月に向かって、まだ完全にすべての制度設計が変わっておるわけではございません。それに対応して、さらなるいい方法というようなことで検討をしていかなくてはいけないと、このような認識も持っております。そういう中で、仮に今御説明をさせていただいているような方向でいくんであれば、住民の皆さん方が混乱しないように、わかりやすい形でしっかりと御案内もさせていただきたい。私ども役場の対応の窓口のことで住民の皆さん方に混乱が起こってはいけない、この思いは私も同じでございますから、そういうことを回避する努力はしっかりとさせていただきたい。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[33頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[33頁] 住民の健康に一番中心になって中核部隊として責任を持っていただくのは、健康交流課のスタッフであろうということは普通に思うわけです。ところが、そこが、一番大きな健診の事業である特定健診を何も担当しないというのが不思議で仕方がないんです。だから、東郷町が、一番健康づくりの中心になって頑張っているところですべて相談できるように、そしてそういうような体制を早くつくっていただきたいということであります。
 4番目に移らせていただきます。愛知池の漕艇場の運営について、ちょっと細かくなりますけれども、質問させていただきます。
 愛知池の漕艇場の運営について、愛知県漕艇協会と合意が交わされたと聞きますが、具体的に何の変化もありません。一体どうなっているのかという立場で聞きたいんです。
 内容は、1つ確認させていただきます。合意内容の中に、年内に愛知県漕艇協会がレガッタ開催の年間予定を東郷町に提示する。そして、1月、2月に東郷町と愛知県漕艇協会の間で年間予定を調整するという項目があるはずであります。この認識どおりならば、もう12月にはそういうような予定が双方出されて、そして調整会議の準備が始まるということになりますが、今、状態はいかがですか。


◯議長(星野靖江君)[34頁] 杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[34頁] 教育長の杉原でございます。
 この場でちょっと立つのがつらい感じがするわけですが、議員も東郷町のボート協会の副会長という、そういうお立場で、また私はこのような立場からも、以前申し入れたことにつきましても、総合監視所内のいろいろなものにつきまして、プロパンガスの問題も含めまして、きちんと申し入れたことができていないということにつきましても、あれだけボートというのは歴史があり、紳士のスポーツということでなされている皆さんがなさってみえることについては、本当にいかがなものかと、私自身もあそこの中に入って感じたところでございます。
 本当に見直していただきたいと、これは強く申していかなければならないということも含めまして、今、本当に大事なことをおっしゃられました。ボート協会の覚書を私も、ずっともう一遍書きつけてあるところでありますけれども、確かに19年3月31日付のところの覚書には、県のボート協会とのかかわりにつきまして、当該建物の使用第3条の2項のところに、両者が使用計画を協議し、計画書をこの水資源機構の方に示し、使用方法のこともあわせて提出すると、こうなっております。関係のところは教育部会でございます。確認しておりますけれども、向こうからもまだそういうあれはありませんが、こちらが積極的にやらなければいけないことを現実にできていない。本当に申しわけない。早々にこの覚書に沿って協議をして計画書を提出するように、そのように考えております。
 詳しいことにつきましては、また部長等から答弁をさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[34頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[34頁] 覚書についてですけれども、水資源機構、今、愛知池の管理者ですね、水資源機構が、愛知県漕艇協会と東郷町と、この両者に水面の使用権、池周辺の使用権を許可している、こういうふうになっています。愛知県漕艇協会と東郷町両方が許可をもらっておりますが、ところが、漕艇協会と東郷町の間で公式に使用調整を行う会議が今まで設けられていなかった。これが行き違いの原因になっていると思います。
 だから、今度そういう会議を設ける、あるいは使用調整を行うということがあるのならば、これを会議としてひとつ機構、組織を確立していただいて、その機能を重視することがどうしても重要になると思いますが、いかがですか。そういうふうになっていくでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[35頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[35頁] 教育部長の藤野です。
 確かに覚書はそういうふうな規定になっておりますので、おくれてはおりますけれども、そのような協議を進めるように図りたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[35頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[35頁] その調整会議をぜひやっていただいたときにもう一つ注文があります。それは、東郷町と愛知県漕艇協会の2者だけで年間の予定を調整するということが覚書に入っておりますが、実情はそういう調整は無理があると思います。なぜなら、愛知池漕艇場を使用するのは、愛知県漕艇協会、こちらは言うならボートマンであり競技者でありますから、実情についてははっきりと把握しておられると思いますが、東郷町漕艇協会や東郷町の町立中学校、さらには東郷町民クルーもここを使います。これは全部、東郷町の使用権の範囲内で使うことになりますが、東郷町の管理者でありますから、言うなら、町民クルーが何人いてとか、あるいはどういう人たちがというようなところまでは、これはなかなか実情を把握してという話にはならないと思います。
 それでお願いなんですけれども、この調整の場に東郷町の漕艇協会の代表を入れることにしていただきたい。そして、愛知県漕艇協会と東郷町漕艇協会が互いにボート競技者同士の話し合いを行って、東郷町は、漕艇場の施設の管理者として一段高いところから全体の調整に当たるようにしていただきたい。そういうような形の調整会議がぜひとも必要だと思いますけれども、いかがですか。


◯議長(星野靖江君)[35頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[35頁] 教育部長の藤野です。
 まず最初に、愛知県ボート協会、東郷町ボート協会でございます。
 今、御提案といいますか、お話にあったことにつきましては、当然そのように配慮させていただきまして、東郷町ボート協会もその協議の場に加わるように県ボート協会と調整をさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[36頁] ありがとうございます。
 ぜひその東郷町のボート協会の代表として、副会長であります教育長も、学校関係のボート利用の代表者としてこの調整会議に加わっていただきたいと思います。それはぜひお願いしたい。もう、そういうような形で、愛知池をきちんと使っていくルールづくりが今必要になると思います。
 そして、ここでもう一つ、次のことですけれども、調整会議の位置づけを明確にするために、レガッタの主催や練習場として使用するクラブ、あるいは学校から愛知池漕艇場の使用申し込みというものを提出してもらうような形まで、調整会議でその使用許可を出すというルールまで決めてはどうかと思いますけれども、そのあたりはいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[36頁] 教育部長の藤野です。
 今お尋ねの趣旨がちょっと理解できないんですが、もう少しかみ砕いてお話しいただけますでしょうか。すみません。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[36頁] 愛知池の使用許可の形で、東郷町が使用許可を出す、あるいは愛知県ボート協会が使用許可を出すというような形で、それぞればらばらになっています。これを調整会議というものを設けるんだったらば、この調整会議で統一して使用許可を出すということまで調整が進む内容にはなりませんかということです。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[36頁] 教育部長の藤野です。
 漕艇場の使用許可の話ですか。
            [「そうです」と呼ぶ者あり]
 ちょっと私、理解できないです。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 中川雅夫議員、もう少しつけ加えてください。


◯13番(中川雅夫君)[36頁] 込み入ってきましたから、この質問をなしにしてください。別の話に入ります。
 ボートの使用の申し込みに行きますと、施設管理会社ではボート使用の許可を出しません。スポーツ課がいるときにしかボートが申し込みができないということ、これは改善すべきだと思いますが、いかがですか。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[36頁] 教育部長の藤野です。
 この漕艇場の関係につきましては、全部、スポーツ課がやっております。ただ、不在になることが多くて、現実、施設サービスの方が対応することがありますけれども、仮の申し込み受け付けというだけの処理というふうにさせていただいております。


◯議長(星野靖江君)[37頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[37頁] 申し込みの受け付けはできるようになっているんですか。


◯議長(星野靖江君)[37頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[37頁] 教育部長の藤野です。
 そういう形にはなっておりませんけれども、せっかくお見えになったということで、お帰りになってまた出直すというのも大変失礼な話ですので、仮の受け付けをすることはあろうかと思います。


◯議長(星野靖江君)[37頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[37頁] 一々くちゃくちゃしているものですから、すっきりさせてください。それだけであります。ありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[37頁] お諮りいたします。
 ここで暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、暫時休憩をいたします。
 再開は1時10分とします。
               午後 0時09分休憩
             ─────────────
               午後 1時10分再開


◯議長(星野靖江君)[37頁] それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
 11番若園ひでこ議員。
            [11番 若園ひでこ君質問席登壇]


◯11番(若園ひでこ君)[37頁] ただいま議長のお許しをいただきましたので、一般質問通告書に従いまして、大きな項目1点について約7項目にわたり質問をさせていただきたいと思います。きょうのこのいこまい館見直しとその進捗状況についてお尋ねするのは、前9月議会でもさせていただきましたが、きのう、町長がこれに関する質問の中で、時間にせつかれているというような、非常に時間的な問題を言われておりましたので、特にそういった面で慌てられずに、見切り発車をしていただかないようにという思いを強く込めて、質問をさせていただきたいと思います。
 アンケートの結果も取りまとめられ、見直しの検討をする委員会も立ち上げられました。本日までに10月6日、11月10日、11月24日と3回開催され、15人の委員と委員長によって討論が始まりました。
 まず、1番目です。町長は、いこまい館の見直しを昨年の町長選挙に立候補したときからの大きなテーマとして掲げてきたとのことですが、再度お尋ねしたいと思います。その理由をお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[38頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[38頁] いこまい館の見直しにつきまして重ねて、なぜかという、こういう御質問をいただきました。いこまい館の見直しにつきましては、昨年の臨時議会に所信表明の中で皆さん方に考え方をお示し申し上げました。当然、今、議員は、選挙のときからというお話がありますが、選挙のときは割愛させていただきました。昨年の臨時議会の所信表明の中で申し上げていることを、また繰り返しになりますが、申し上げたいと、このように思います。
 いこまい館は、開館3年目を迎え、それなりに利用客もふえ、実施内容も充実してまいりましたが、毎年の営業経費1億5,000万円の投資に見合う効果ではないとの御指摘の声が絶えません。また、いつでもだれでも使え、町民の健康づくりのための施設とはいうものの、直接的な健康づくり施設は運動浴室のみであり、とても4万町民の健康づくりはねらえないとの御指摘の声も聞いておるところでございます。また、19年度からは本体の建設費償還も始まり、土地代金の返済と合わせますと、総費用は約5億円となります。この金額は、町税収入の約8.8%に当たり、経常収支比率を大きく押し上げることは必定であります。今、財政硬直化を緩和するためにも、いこまい館について、町民の皆様とともにそのあり方や内容について全面的な見直しを進めてまいりたいと考えています。
 こう所信表明をさせていただきました。これから御理解をいただきたいと思いますが、その後も、本年19年度の議会から始まりまして、先ほど議員が申されましたように、9月議会までおおよそ9名の方々にこのことについて質問をいただきました。その全部とは申しませんが、ほとんどの方にこの私の見直しの考えにつきまして御説明を申し上げ、そのことは、議事録を見ていただきましたら載っておろうかと、そのように思っております。よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[38頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[38頁] わかりました。じゃ、変わられていないということですよね。
 それでは、次の2番目に入りたいと思います。
 では、アンケートの集計結果から浮き彫りになったこと、気づいたことなどあったでしょうか、お尋ねします。


◯議長(星野靖江君)[38頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[38頁] 企画部長の市川でございます。
 アンケートにつきましては、町民の皆様から本当に多くの御意見をいただきまして、またこの場をかりてお礼を申し上げたいというふうに思っております。
 アンケートの集計結果からでございますけれども、まず、御回答いただいた内容につきましては、いこまい館を御利用されている方、こういう方からの御意見が非常に多く、約7割を占めております。使用頻度につきましては、年に数回の割合が最も高くなっておりまして、年齢別で見ますと、60代で月に数回の割合が高くなっております。また、30代で週に数回の割合が高く、子育て世代の親が利用している、こんなふうに考えられます。
 いこまい館の利用しづらい場所、こういうものについても聞いておりますけれども、20代、30代でおもちゃルームの割合が高くなっております。さらに女性での割合が高くなっているため、子育て世代の母親が使用している際に、利用のしづらさ、こんなものを感じているというふうに考えられます。
 それから、60代、70代では、運動浴室の割合がほかの年齢に比べ高くなっております。これにつきましては、健康増進、健康管理等で使用している際に、利用のしづらさを感じてみえるというふうに考えております。
 それから、いこまい館でこれからも続けてほしい場所については、20代、30代でおもちゃルームの割合が高くなっております。また、60代で運動浴室の割合が高くなっております。おもちゃルーム、運動浴室については、利用しづらい場所の割合も高くなっておりまして、改善が求められておるというふうに感じております。
 また、運動浴室につきましては、運動リハビリテーションとして利用している、健康維持として継続すべき体育館のトレーニングジムを集約し、プール、ジム、浴室がトータル的に使えるようにしてほしい、こんな御意見も上がっております。
 それから、いこまい館に新たに欲しいものや施設のあり方についても、運動浴室やおもちゃルームの意見が多く上がっております。
 いこまい館全体の意見としましては、健康や福祉的なイベントをふやしてほしい、それから、医療の総合的な施設に改善してほしい、診療所、リハビリセンター、福祉センター、老人憩いの家など集約してほしい、健康高齢者の利用をふやし、介護保険料を少なくしてほしい、こんな意見が上がっております。
 こんなことから、いこまい館の現在のコンセプトである「自然・文化・健康」のうち、健康の部分が不足をしているのではないかというふうに感じております。先回、町長も申しましたように、特定健診だとか特定保健指導が義務化をされてきます。そんな外部環境の変化を踏まえると、いこまい館が総合的な健康づくりの部分をしっかりできる施設になるように見直していく必要が高まっているのではないかなというふうには考えております。
 こういう健診の対応ができるようになれば、町民全員の健康増進が図れ、結果として医療費の抑制につながる、こんな施設になればというふうには思っております。そうしたことでは、こういう見直し等の部分の考え方には、先行投資という考え方も考えられるのではないかなというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[39頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[40頁] あともう一つお尋ねしたいんですが、よく、おもちゃルームは町外の人が70%、町内の人が30%と聞いておりますが、いこまい館全体の利用者としては、その割合というのはどのようなものになっているでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[40頁] 企画部長の市川でございます。
 全体としての町内、町外という部分での把握は、きちんとはできておりません。おもちゃルームの部分だけに限っては、議員言われるとおりでございます。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[40頁] では、次の3つ目です。
 既に3回行われた検討委員会です。ここには2回と書いてありますが、きょうまでの間に3回行われております。さっきも3回と申し上げました。どんな検討がされているのでしょうか、いたのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[40頁] 企画部長の市川でございます。
 第1回目の見直しの検討委員会の検討内容につきましては、委員の皆様に御検討いただく事項、今後の進め方、いこまい館の現状、それからアンケート、意見募集ですね、その結果の説明等をさせていただきました。
 特に1回目については、検討委員会でのこちらの方からの考え方だとか進め方等の説明で終わっております。第2回目につきましては、意見募集の意見と町長の考えを踏まえた素案について検討をしていただきました。ちょっと1回目のところで一度町長からもお話がありましたように、その会の中で、会の方から町長の思いもという話がありました。そういう部分では、町長の意見も、1回目の段階で思いについて町長からお話をいただいております。2回目では、意見募集の意見と町長の考えを踏まえた素案につきまして検討をいただいております。素案につきましては、委員会からの要望もございました。施設の機能についてのゾーニングをベースにした4つの見直し案につきまして、事務局の方で用意をいたしまして、これを切り口として御議論をいただいたということでございます。
 3回目でございますけれども、3回目につきましては、引き続き見直し素案に対する意見の整理、それから第2回目のアンケート、構成ぐらいです。どんな形のアンケートかというような形での御議論、それからアンケートとしてお聞きする素案につきまして、2回目には4つを提示いたしましたけれども、3回目につきましては、少しそれを整理した形で3つの案について検討を始めていただくという形をとらせていただきました。それから、その3回目につきましては、これらの議事に入る前に、会議の進め方だとか見直し検討委員会の位置づけ、役割、権限といった、こんなことについても確認をしての議論も行われております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[41頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[41頁] 今、10月1日の1回目の委員会で町長の意見が述べられたということなんですが、これは私の質問の6番目のところにも関連するんですけれども、後で改めて質問はさせていただきますが、委員会の中では、もう1回目のときに既に10月6日の日に町長の意見というのは発表されていたわけですね、結局。でも、9月議会までの間では、幾らほかの議員も私もお尋ねいたしましても、何と言われていたかというと、アンケートの結果について、いこまい館をどうするかを決めていきたいと言われていたので、ちょっとこの1回目に意見を言われるのは意外だったなとは思うんですが、それだったらもうちょっと議会の方にももう少しきちんと、かなりの人数の議員が毎回のように尋ねているので、言ってほしかったなという思いはあります。
 それから、3の関連で、委員会の開催予定では、年内に12月22日にあと1回、そして2度目の全世帯アンケート実施後の来年の3月ごろとなっていましたが、急遽12月12日にも開催されることになりましたよね。それはなぜでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[41頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[41頁] 日程的なことにつきましては、おおよその日程につきましては当初にお示しをしております。それは委員の皆様の御都合もあろうかと思いますので、ある程度決まっている部分につきましては、この日に開催をしたいということで御予定をいただきたいということもございました。それから、有識者である委員長の御都合という部分も日程的に何とか配慮したいという部分もありまして、示させていただいているところもございます。
 そうした中で、その議論については、白熱してくればそういう回数も当然ふえてくることかなというふうには思っておりますし、進みぐあいによっては、委員の皆様の御意見も取り入れた形の中でこの機会にもう一度御議論いただきたい、こういう形の中で1回御用意をさせていただいた、こういうことでございます。


◯議長(星野靖江君)[41頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[41頁] わかりました。
 4番目の検討委員会事務局がアンケートを集約し作成した素案A、B、C、D、最初は4つ、次に第3回目の11月24日には3つの素案にまとめられて、A、B、Cと出されていますが、その内容を御説明ください。


◯議長(星野靖江君)[41頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[41頁] 企画部長の市川でございます。
 2回目に出しました素案につきましてでございますけれども、そのときには4つの案を、先ほど申しましたように、示させていただいております。1つは、現状と比べ大きく変わる素案A、もう一つは、現状を部分的に変更する素案C、それから、それらの中間として素案B、Dというような形の考え方で用意をさせていただいております。
 簡略に各素案の特徴を説明させていただきますと、大きく変わる素案Aにつきましては、1階では、健康づくりのための体育館にあるトレーニングジムなどを集約し、運動浴室を含め一体的な健康づくりを行う健康づくりゾーンを設けます。なお、この部分については、A、B、C、Dそれぞれ共通の箇所という形で提案をさせていただいております。それから、A案につきまして、郷土資料館を自然体験学習館に移設し、現在の郷土資料館のところには保健センター機能を設置いたします。それから、その2階部分には、今の保健センター部分については診療所の機能を持ってくるという点が特徴でございます。
 中間の素案のBにつきましては、2階の保健センターを、母子健診を中心とした子育て支援ゾーン、それと特定健診に対する成人健診ゾーン、この2つに分けて、その成人健診ゾーン部分のみは1階に設ける、こんな点が特徴でございます。
 もう一つの中間の素案Dにつきましては、1階に、おもちゃルームを中心とした子育て支援ゾーンを設けて、ここに子育てのための機能を集約し、芝生広場の交流ゾーンも有効に活用しようといった、こういう点が特徴でございます。
 素案のCにつきましては、現状と余り変わらないもので、各素案に共通する健康づくりゾーン以外は、町民活動支援室の隣に子育て支援としてのおもちゃルームを配置がえするなどの部分的な変更の素案、こんな素案になっております。
 なお、3回目の検討委員会で提案をいたしました素案の3案につきましては、今申し上げました素案のうちのB案を除いた形での整理をした案とさせていただいております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[42頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[42頁] ということは、素案の中に今までにないものということで言えば、診療所の移転ということが入ってきたわけですよね。そうしましたら5番目なんですけれども、どちらにしましても、今簡単に言っていただきましたが、その書かれたものをちょっと見させていただきますと、随分どの案もボリュームアップされていますよね。特に診療所が入っている案などは、かなりの大きなお金が必要となるものではと考えられますが、きのうまで、そしてきょうの午前中までの議員の皆さんの質問からもわかるように、お金の要ることばかりがメジロ押しとなっております。でも、町財政の現状は、これも再三言われておりますが、収入は横ばい、そして、今回の12月議会トップバッターの山田議員の一般質問、財政が厳しい状況では何もできない。町として財政確保に向けて検討していることはありませんかとの質問に総務部長は、現在のところ特別にないとのことでしたよね。
 そこでお尋ねします。どの素案に対してもですが、いこまい館の見直しに係る税金導入を今後の我が町の行政状況の中で、町財政においてどのように考えておられるでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[43頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[43頁] 議員から、財政の御心配をいただくお言葉をいただきました。私が就任しまして、財政に危機感を持っているとか、財政が脆弱だとか、財政健全化という、こういうことを一貫して申し上げてまいりました。就任当時、だれひとり御賛同をいただいたという思いはございません。皆さんは、現状の財政で十分やっていけるんじゃないか、こういうような御議論が多かったと私は思っております。それが1年たった今、皆さん方にも私どもの財政の厳しさを御認識いただけたと、こういうことで、私、大変喜んでおります。
 財政が大変厳しい中で、いかにして夢のあるまちづくりをしていくかというのが私の課題であると、このように思っております。あれもやる、これもやる、あれもこれも案はいっぱいございます。その中であれかこれかを選択し、町民の皆様方に少しでも喜んでいただける行政をしていくという、これが私の今置かれておる立場と、このように思っております。
 当然、将来にわたって住民の福祉向上に役立つことにつきましては、やはり厳しい中から積極果敢に投資をしていかなければいけない、このような思いを持っておるところでございます。よろしく御理解をいただき、御協力を賜りたいと、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[43頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[43頁] 確認ですけれども、結局、簡単に一言言ってしまえば、財政は厳しいと町長は思われているということでよろしいでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[43頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[43頁] 財政は厳しいという、その中身の問題でありますが、議員の議会報告等を拝見しておりますと、厳しいということだけがひとり歩きをしておるというようなことにも受け取れる内容になっております。財政が厳しいというのは現実であります。これは皆さんとも共通の認識をお持ちいただいておると、このように思っております。
 この厳しいという背景で、私たちの町が永遠に続くように財政を健全化していく、これが私たちの務めだと、このように思っております。財政が裕福である中で、健全化という言葉は出てこないわけであります。やはり考え方のバックボーンは、財政が厳しいという、こういう認識がないことには、健全化という、こういう一歩を踏み出せないわけでありますから、よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[43頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[44頁] 町長のおっしゃることは、ごもっともなことだと思います。
 6番目です。
 去る9月議会での私への答弁で町長は「アンケートは最も重要な手法と思っている。非常に合理的と思っている。アンケートの結果が出てからいこまい館をどうするかを決めたい」と言っておられたのにもかかわらず、ちょっとさっきの私の発言と重複しておりますが、昨日の加藤啓二議員への御答弁で町長は「いこまい館への診療所移転を、アンケートでの約700の意見をベースにしたものに入れた」と述べられました。つまり、きのうはここで第1回目の委員会のときに町長の意見は述べられたということがわかりましたけれども、結局きのうはそれをまた確実なものにしたということで、つまりきのうは、町長のいこまい館に対する確固たる意見を公表されたということに取ってよろしいでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[44頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[44頁] 今、いこまい館の見直し委員会を行っておるところでありまして、その見直し委員会の議事録等につきましては、この議会におきましては、休憩室に資料は置いてございます。会議も公開してやっております。皆さん方、もし内容についてリアルタイムにお知りになりたいということでありましたら、傍聴にお出かけいただく、これが一番適当かというふうに思います。
 私の考え方について、今、議員の御指摘は、最初の会議でしたのはなぜかという、こういうお話でございました。私の考え方は、もっと先の方がいいのかなと、このように実は思っておりまして、しかしながら、会議冒頭に、有識者としてお願いをしております清水先生、今、委員長をお願いしておるわけですが、やはり会議に先立って基本的な情報といいますか、町長の方針についてある程度大まかな所見、所信を述べていただいた方が進めやすいと、これがないとなかなか議事が前へ進まない、このようなたっての要望がございまして、そこで申し上げたところでございます。
 そして、今、議員が御指摘の診療所を持ってくる、これは絶対ではありません。これは案の中の一つでありまして、私は、診療所を絶対持ってくるという、こういうようなことは申し上げておりません。これは皆さん方の御意見を集約し、その御意見に私の案、私の考え、私の思いをのせた中でそれが出てきたという、こういうことでありまして、私は、その診療所を持ってくるという、これにこだわった御意見を申し上げているところではございません。よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[44頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[44頁] 今の町長の御答弁によりますと、こだわったわけではないというふうにおっしゃられましたが、きのう、結果、議事録を読んでいけばわかると思いますけれども、いこまい館を持ってきたいというふうに強調されたように私は受け取っております。そういうふうに取られたほかの方もいらっしゃるのではないかなと思います。
 でも、まあ一応、私は、いこまい館に診療所を持っていらっしゃるということを700のアンケートの上にのせられた、それが基本となってそこから生まれてきたものでのせられたということで理解させていただいたとしても、昨日、町長は、アンケートの約700をベースにしているということで、今も申し上げましたが、そこに私の思いを入れたと強調されています。
 それはそれでよろしいかと思いますし、それで、いこまい館で、きのう、特定健診とかいった、そういう言葉も口にされていますよね。それで、いこまい館で特定健診、予防医療事業を推進したいということもたしか言われたと思うんですけれども、地域医療のことを考えるなら、この地域で言うと、おりど病院、折戸のところに予防医学のセンターができたんですけれども、その折戸のセンター以上のものでないと機能しないんじゃないかなと私は思います。それで、診療所は、診療所の話も出ておりますが、個人医療の一つです。特別なものではないです。また、特定健診が盛んにきのう言われておりましたが、きょうもその健康のことで中川議員のところでも出たかと思うんですが、特定健診がどれほどのものであるかと理解されているのか、私は町長にお聞きしたいと思います。なぜかというと、町長はいつも費用対効果の読みのことをおっしゃいますが、そういった視点からでも、町長はどのように思われているでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[45頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[45頁] 特定健診をどれだけのものかとおっしゃられますと、なかなか答弁に困るわけでありますが、今、議員が御指摘のように、おりどの病院で間に合うんじゃないかという、こういう御議論、これはちょっと視点が違うんじゃないかと、このように思います。おりどの病院は他の市町の病院でありまして、やはりそこは町に診療所がある、その診療所を最大限に使うという、こういうスタンスで我々は物を考え、進めなくてはいけない、このように思っております。
 特定健診について、私がいこまい館の見直しということをテーマに掲げて皆さん方にお答えを申し上げたときと大きく背景が変わっております。議員御承知のように、特定健診は来年4月から始まるわけでありますが、今までは各自治体に任されておりましたことが、これからは保険者に義務づけられる。要は、法的な縛りがかかった特定健診を実行しなくてはならないと。これが各自治体におきまして大変大きな重荷になりつつある、このことは議員も御承知かと思います。
 新たなる制度設計、そしてそれに対する投資が伴ってまいります。それを各自治体に、私ども保険者に義務づけられたということは、それに対する新たな投資が必要になってくるわけであります。そういう新たな投資をするよりも、今ある施設を活性化するという、こういう視点で物を考えた方が非常に合理的ではないか、このように思うわけであります。
 そういう関係もありまして、最初にいこまい館の見直し、そして診療所、そして特定健診、このように私どもの行政を取り巻く背景が日々変わってくる、こういうことであります。そういう観点から、来年度、できたら、さきに中川議員からも御指摘をいただきました、特定健診は、大変複雑な仕組みであると、これをわかりやすく1カ所でやれと、このような御指摘をいただきました。私も実は内心そのとおりだというふうに思っておるところでございます。その今過程でありまして、いろんな条件、いろんな方法、これを皆さん方の御意見をいただきつつ、町民の皆様の福利厚生にいかにして役に立つ施策として落とし込んでいくか、これが私たちの仕事だというふうに考えております。よろしく御支援のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[46頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[46頁] では、ちょっとここで参考までに、10月15日の読売新聞のメタボ健診とか特定健診とか医療に関する新聞記事などを紹介しておきたいと思います。読み上げます。10月15日の読売新聞です。
 厚生労働省は、75歳以上を対象に来年度始まる後期高齢者医療制度について、企業の健康保険組合などに財政負担を義務づける。5年後には、特定健診の受診率などによりこの負担額を10%の範囲で加算、減算する。受診率の引き上げがねらいだが、前述の保健師は、この保健師というのは、このある自治体の保健師です。この自治体というのは、特定健診の対象者が1万9,000人と見込まれる自治体です。この保健師は、実施率を上げるよりペナルティーを受けた方が財政負担も軽くて済むと言う自治体の担当者もいると打ち明けています。
 それからもう一つ、地域の保健事業に詳しい篠崎次男元立命館大学の客員教授は、3カ月程度の保健指導で生活習慣が改まることは余り期待できないのではないか。仮に生活習慣病が減って治療費が節約できたとしても、健診と指導で費用がかかる分、全体の費用は変わらないだろうと見ている。
 それから、インターネットを見てみますと、個人開業を目指すある勤務医の「開業つれづれ日記」の中にはこのように書いてあります。メタボは今のところ、心筋梗塞や脳卒中との直接的なデータがなく、つまりは、はっきりした根拠がないまま国が導入しているものですと。
 それからまた、ほかのホームページのところをいろいろのぞきにいきますと、メタボ健診のことについては、来年度からメタボリックシンドローム、内臓脂肪症候群を主眼にした新しい健康診断、特定健診、保健指導が始まる。厚生労働省は、糖尿病などの生活習慣病を予防し医療費の削減を目指すが、判定基準をめぐって異論があり、思惑どおりに進むかどうかは不透明だというようなことが書かれております。
 そしてまた、公立病院改革ガイドラインも総務省が発表しており、名古屋市内にある総合保健センターも既に廃止されてしまっています。
 そして、総力をかけて設立した、先ほど私の話に出ました、できて1年たつかたたないかのおりど病院にある予防医療推進研究センターでは、もう既に人間ドックの割り引きをし始めております。
 また、健診の効果を上げるには、地域の医療団の強力なバックアップも必要です。
 このようなことからも、町長はどのように考えられているのかなと思いますし、東名古屋医師会、町内のお医者さんたちにどれほどの相談を投げかけていらっしゃるのか、相談されたことがあるのか、どんなものでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[47頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[47頁] 今、いろんな角度から成人病に関する特定健診、その効果に疑問があるんではないかと、このような御質問をいただきました。ある団体では、ペナルティーをもらった方が安くつくと、そして今の特定健診、メタボ撲滅といいますか、成人病が必ずしも悪でないような、またそういうようなお話が出ました。
 しかし、それらはいずれも住民の健康づくりという視点が欠けておると私は思います。今御指摘のようなことを考える前提は、やはり住民の健康をいかにして保持する、つくっていくか、ここの部分の議論が抜け落ちております。それをまず考えて、私どもが幾ら反対と言いましても、国の制度改革は着々と進んでいくわけであります。議員御指摘のように、国が出します指標を達成できないときには、後期高齢者医療の拠出金、これを1割達成したところは削減する、達成できなかったら1割アップするという、こういうペナルティーがついております。そのペナルティーを受けるまでじっと待っているというのは、行政の立場で私はとてもできない相談だと、このように思っております。
 また、メタボにつきましては、確かに議員御指摘のように、一つの基準としまして、男性の腹囲が85、女性が90、この設定につきましては、世界の関係者から批判を浴びておるところであります。これはやはり世界の常識でいきますと、女性は80にすべきじゃないかと、このような御議論、御指摘が多々あるところであります。
 しかしながら、国の制度設計を見ながら、私どもは住民の健康づくりという部分について大きな責任を負っておるわけでありますから、やはり臨機応変に対応し、皆さん方の健康づくり、福祉増進に積極的に取り組んでまいりたい、こう思っておるところでございます。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[47頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[47頁] いこまい館の見直しや診療所、それから特定健診、健康づくりに対する町長の考えをお聞かせいただきまして、ありがとうございました。
 それで、きのうの発言の中にもあったかと思うんですが、いこまい館の見直しの実施で、1年間の営業停止、要するにいこまい館を閉じちゃうということを言われましたが、そのときに、あの中で働く人たちとか、それからノーマカフェのことはどのようにお考えになっていらっしゃるんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[48頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[48頁] どうも議員に御理解を、私の説明が悪くていただけなかったというふうに思います。資金をどうするかというような加藤議員からの御質問がありまして、資金を考えたとき、仮定の話ですが、例えば1年間閉めれば1億5,000万の今払っております維持管理経費がそこで利用できるんじゃないか、こういう考え方もあるという一つの考え方を申し上げたのでありまして、あれを全面的に閉鎖して見直すとか、そういうようなことについては、これは委員会の方でもしそういう御結論をいただけば、それも選択肢の一つという、こういうことでございます。
 今のところ私は、閉めてまであれをすべきという、こういう思いは持っておりませんから、よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[48頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[48頁] 一つの考え方ということですけれども、その考え方をおっしゃるにも、ある程度裏づけというものがあって、町長の立場だったらそういうものがあっていいかと思いまして、あえて質問をさせていただきました。
 それで、あといこまい館見直し、いこまい館そのものということで、よくいこまい館の耐震の問題が出ますよね。あそこに診療所を移転してきた場合、耐震構造のことなどは気にされていないんでしょうか。安心・安全を考えると、何か、あそこに診療所を持ってきた場合、鉛の壁をつくれば放射能とかそういうのは大丈夫なんですけれども、そうなると建物自体が重くなりますよね。そういった設計がいこまい館というのはなされていないと思うんですけれども、そういうのもやっぱり地震のときには影響していくかと思うんですが、その点についてはどのようにお考えでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[48頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[48頁] いこまい館につきましては、私は診療所を持ってくる以前から、そういう部分について大きな心配をいたしております。柱が少ない構造の上に、屋上に土が余計乗っておるわけであります。大変、耐震については心配でありまして、設計者であります創建の方に再三再四にわたって確認をとっております。そして、今もその状況につきまして、今後、本当に大丈夫かというような視点で、その点についても見直しを進めておるところでございます。
 仮に、今御指摘の診療所を持ってくる、鉛の部屋とおっしゃいました。随分その検討の内容を御理解いただいているというふうに思います。当然、レントゲン、放射線を扱いますから、鉛の部屋をつくらなくてはなりません。しかしながら、今のまま何も補強せずに突然鉛の部屋を持ってくるというようなことは全く考えておりません。持ってくる限り、そういう意味での耐震性を十分調査し、それに対応できるように考えて施設は移転させてまいりたい。これは仮の話でございます。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[49頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[49頁] わかりました。
 それで結局、A、B、Cというか、最終的にとりあえず今の時点で3つ案が出たかと思うんですけれども、この案は、事務局や町長からの二重の縛りがかかっているのではないかと私は思います。なぜならば、まず、いこまい館を上手に使う意見を皆さんに求めました。それは町長が、広く意見を公平、平等に集めたいという趣旨のもとです。ですけれども、その700の案が出てきた。そして、その中から事務局のサイドで素案を、繰り返しになりますが、4つつくって、そして3つにした。でも、その中には、いこまい館の建物があっての話になっております。たしか700の意見の中には、いこまい館の廃止論とかそういったものがあったかと思いますが、そういうものがこの3つの素案の中にはないんですけれども、ないということが2つ目の縛りになっております。ですから、2つの縛りが二重にかかっているということを私は今申し上げております。
 でも、それはそれで、町長、行政の意思が、思いが、方向性がそれで出たと受けとめればそれでいいことであって、でも、そこまで持っていくところで、それだったら、広く皆さんの意見を土台にしたというなら、いこまい館は要らない、そういった意見が消えちゃった部分と、それから2つのこの縛りがかかった、もう一つの縛りがかかっているというところで言うと、もう少し何か裏づけがあって、その根拠があっていいものかと思いますが、そういった根拠の部分の根拠の説明というのがないんですけれども、そういうA、B、Cの根拠をもう少し明かしていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[49頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[49頁] 見直し案について縛りがかかっておるんじゃないかと、このような御指摘でございます。私がこの見直し案をこういう手順でやると申し上げたのは、ことしの3月議会におおよその輪郭を申し上げました。そして、6月議会でも意見募集をいただき、今行っておる手順について説明をいただきました。意見募集をした期間は、約2カ月でございます。その間に議員がそういうおそれがあるんじゃないか、この方法がいかんじゃないかというような御意見があれば、それはそれでまた検討をさせていただくわけでありますが、現在私が進めておりますこの方法は、たくさんの意見を集約するためには大変有効な方法であると、このように私は思っておりますし、有識者の方からもそのような御意見をいただいております。決して縛りではございません。皆さんの御意思をベースに私の思いを若干のせさせていただいたと、こういうことでございます。
 そして、壊すという、いわゆるなくすという、この議論は全く私は持っておりません。議員御承知のように、きのうの質問にもありましたように、あの建物には27億円の借金がございます。壊すと同時に27億円を返済しなくてはいけないという、このことについては議員もしっかりと御承知だというふうに思います。まずその手だてをしないと壊すわけにはいかないと、こういうことでございます。よろしく御理解をお願い申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[50頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[50頁] どちらにしても、この見直し案はとても大きなお話だと思うんです。3点ということで、3案になった途端、委員会の方はどうももめたというか、議論が白熱したような感じに聞いております。というのは、このボリュームの大きさのことを考えると、今の検討委員会では担い切れないのではないかというような雰囲気になっているというようなことを聞いております。
 なので、さっき3回目、12月12日に急遽行われることになったのはなぜですかとお尋ねしたんですけれども、そのときに市川企画部長は、議論が白熱しているという言葉も言われましたよね。だからそういうことじゃないかなとは思うんですが、そしてまた、これは3回目の発言の中だと思うんですが、議事録がまだ出ていないんですね、3回目は。なので、聞いた話なので多少違うかもしれませんけれども、私がいろいろ聞いている話では、委員長の清水先生は、一つ一つのメリット、デメリットについての討論、議論はこの委員会でできるけれども、白紙の状態でするのは時間がかかる。いこまい館を見直す、検討する能力もない、そして時間もない。そしてこの委員会は、行政のリーダーシップでできた案をよりよくする会だと考えていたと話されています。そういったことが私の方には聞こえてきております。
 そこで、最後の7番目の質問に入りたいんですけれども、前回のときにも、住民投票をいっそのことされたらどうですかということで御意見をお伺いしました。ですが、今述べさせていただいたような状況、理由の中で再度お尋ねしたいと思います。
 でしたら、一応、町長がおっしゃるには、ちょっと私の理解とかみ合わないところがあるとおっしゃいますが、全般的に町長のお話しされるのはちょっと複雑過ぎると思うんです。だからそういった誤解も生じるんじゃないかなと思います。よくシンプル・イズ・ベストという言葉があります。もっと町民に、私たちにわかりやすく意見をまとめていただくということで、いこまい館の拡大という方向性のものと縮小という方向性の案を2つ出していただいて、住民に問いかける。それを住民投票でするというのはいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[50頁] 答弁、川瀬雅喜町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[50頁] 風聞で、おっしゃることについていかがかと御自身がおっしゃってみえますから、そのことについては余り申し上げませんが、今の見直しの手法、これはいこまい館の見直しは、議員、冒頭に御指摘がありましたように、私が選挙のときから住民の皆さん、有権者の皆さんに問いかけ、それで私を御支援いただいた大きな一つのファクターだと、このように思っております。当然、いろんなことにつきまして私の任期のうちに終えないと、仮にですよ、次にほかの町長さんになって私の政策を引き継いでやってくれるという、こういう保証はないわけでありますから、私は、自分の政策について有権者の皆さんに問いかけ、それで支援をしていただいたと、このように理解をしておるところでございます。
 そして、この見直しにつきましては、できるだけ多くの方々に御理解をいただきたいと、そういうこともありまして、すぐ取りかかるんではなくて相当な時間を費やして、ことし見直しに着手をしたわけであります。そうしましたら、3月議会まで、何だ、やらないじゃないか、おそいんじゃないかという御議論は、この場でも随分いただきました。
 そういうようなことを踏まえて、私は、できるだけ多くの方々の御意見をいただけるように時間をとり、皆さんの御意見をいただく期間も2カ月という長い間をとったわけです。いろんなことをやりまして、今、私どもがお願いしている委員会が、議論が沸騰する。これは沸騰していただかないと困るわけです。この議員の中にも、その委員のメンバーがおみえになります。その委員の方々が、やはりいろんな角度から御意見をいただいて、今まさに議員が、拡大するか縮小するか、それを町民に示してアンケート云々というお話がありました。まさにその案を委員の皆さん方に御審議していただいている。これは非常にわかりやすいやり方だと私は思っておりますが、ぜひ御理解をいただきたいと、このように思います。


◯議長(星野靖江君)[51頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[51頁] どちらにしても、形だけの住民意向のアンケートになってしまわないようにしてください。
 本当に今、ここの7番目の質問項目のところに書きましたけれども、「建物の将来が、財政的にも施設の内容的にも町の将来を左右する」とおっしゃってみえますよね。それから、「みんなで考える見直しを提案」ということをおっしゃっていますので、そこのところをきちんと踏まえていただいて、時間はないかもしれませんし、皆さんは早くやれ、早くやれとおっしゃっているかもしれませんが、それはその一つの意見です。せいては事をし損じます。ですので、もし余りにも悲惨な結果が出てしまう場合にはだれが責任をとるかというと、だれがとるんでしょうかね。


◯議長(星野靖江君)[51頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[51頁] それは当然、私がとるべきことであろうというふうに思います。その施策の失敗について、私が政策的な失敗で住民の皆様方から信任を失う。ただし、投資された経費につきまして、私が独断でするわけではありません。これは議会の皆さん方に経費負担面はお願いをし、皆さんの議決をいただいて、そして行うわけでありますから、その金額的な責任はだれがとおっしゃいましたら、それはまた違う世界になってこようかと。この施策推進に関する責任は私にあると、このように思っております。
 議員の方に入っている声、こちらがたくさんあるという、こういうふうに議員がお考えのように聞こえます。そういう御意見も私の方に入っております。しかし、今私のところに来ておりますたくさんの意見が私は主流だというふうに今は思っております。そういう関係がありまして、たくさんの皆さん方からいただいたその御意見を、今、議員御指摘のように、無にしないように頑張っていきたいと、このように思っております。よろしく御支援をお願いします。


◯議長(星野靖江君)[52頁] 若園ひでこ議員。


◯11番(若園ひでこ君)[52頁] 無にならないようにしていただきたいと思います。
 町長は今、責任はだれがとられるんですかという問いに、それはもちろん私だとおっしゃいましたが、でも、一般町民の皆さんから見ると、議員の私たちにもその責任はあることになります。そういった意味でも、きょうの私の質問の趣旨からも、あえて再度要望というか、お願いをして終わりたいと思うんですけれども、これからの議論の中に医療関係者の方をどんどん取り込まれて、案を練っていっていただきたいなと思います。これが私の要望です。よろしくお願いいたします。
 以上をもって、私の12月の一般質問を終わらせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[52頁] お諮りいたします。
 ここで暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、暫時休憩をいたします。
 再開は2時15分といたします。
               午後 2時06分休憩
             ─────────────
               午後 2時15分再開


◯議長(星野靖江君)[52頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
 17番山口洋子議員。
            [17番 山口洋子君質問席登壇]


◯17番(山口洋子君)[52頁] 最後になりましたが、頑張ってやっていきます。よろしくお願いいたします。
 大きく3点お願いしたいと思います。
 第1点目の土地利用政策から伺いたいと思います。
 町有地の売却について、これは全体のことなんですけれども、特に今回は白土コミセン前のあの町有地を売却するということを区の方に通知がありまして、区内ではとても悩んでおります。それで、この売却に町が踏み切るようになりましたいきさつみたいなものをまず伺いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[53頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[53頁] 総務部長の真野でございます。御質問にお答えをしたいと思います。
 町有地の白土コミセン前の土地の売却の関係でございますが、さきに区長さんの方にお話を投げかけながら御案内を少しさせていただいたところでございます。町有地の売却については、町長も再三御案内をしておりますように、大変財政も厳しいと、こういう厳しい財政の状況を勘案して、私どもも売却に踏み切らざるを得ないというような状況が来たというふうに御理解をいただきたいと思います。
 売却に関しまして御案内をさせていただきましたら、町有地のこの売却については、白土地区の実は山口議員だけではなくて、他の議員の方々からも同様のお考えがおありになるというようなことが実は届いております。先ほど申し上げましたように、本町の厳しい財政状況を勘案してというところでございます。東郷涼松土地区画整理組合によるこの区画整理事業が完了して本換地された後、売却をしたいなというふうに今考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[53頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[53頁] どのような取り決めになって、今回白土というふうな白羽の矢が立ったのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[53頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[53頁] 総務部長の真野でございます。
 白羽の矢が立ったということでございますけれども、実は普通財産売払収入の取り扱い等につきましては、これは普通財産である土地の売却収入については、現在、一般財源として収入し、経常経費に充当するということで、今後は、公共施設の老朽化に伴う修繕、建てかえ等に多額の費用を要するということが考えられるというようなことから考えていかなきゃならないということの中で、今、そうした動きになってきたというところでございます。
 これは実は財政危機緊急アピールを平成16年に作成しておるところでございますが、その中で財産処分の促進というところをうたっておりまして、そこで検討しながら進めてまいりたいというところで考えておるというところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[53頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[53頁] 以前、ほかの地区でもそういうふうに、あなたのところの地区のどこどこを売却したいというふうな通知があったようで、それについてはどうなっているんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[54頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[54頁] 総務部長の真野でございます。
 以前、その撤回をさせた例があるというようなことかということでございますけれども、それはどこの土地かということまではちょっとよくわかりませんけれども、先ほど申し上げましたように、16年5月に財政危機の緊急アピールを出しております。この中で財産の処分の促進に触れておりまして、そういう普通財産の処分を行うという記述が出てまいります。この中では、こういった普通財産の処分を含め検討してまいりたいということで再三に触れておるということの中で、きっと話が出てきたかなというふうに思うわけでございますけれども、撤回させた例というのはちょっと認識をしていないというところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[54頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[54頁] その当時、役職が違われたので、それはわからないのはある意味やむを得ないと思いますけれども、今の御答弁ですと、どこの地域かわからないけれどもというふうに濁されたところを見ても、その内容は全部御存じだと私は思います。
 それで、私がそこで疑問なのは、なぜそのようなことが起こるのか、そしてなぜその次に順番が回っていくのか、そういうようなことの町の計画性はどうなっているのかということを次に伺いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[54頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[54頁] 町有地の整理につきまして、いろいろ御質問いただいております。
 今回御指摘のように、涼松地区の土地を売却させていただきたいと、この旨、区長さんに申し込んでおります。今回なぜ涼松のその土地かという、こういうお話でありますが、現在、その地区では土地区画整理が進んでおります。そして、私どもが持っております町の土地が、1カ所に大きくあるという形ではなくて、点在しておるわけであります。私ども、先ほど部長が申し上げました緊急アピール、さらには集中改革プラン等で、町の将来公共施設として町民の皆さん方に広くご使用いただける、そういう計画のない土地については順次整理していくと、このようなことは既に前々から決まっておることであります。それを今回、ちょうどそこで区画整理が行われ、最もいい値段で処分できるという、こういう背景がございます。そして、もし仮にあれをそのまま残しておきますと、住宅地の中に町の土地が散在して、たしか私の記憶ですと3カ所か4カ所あると思います。草が生えて、何じゃこりゃという、こういう問題に将来必ずなる、こういうふうに思いまして、この際、やはり町の一体改革、こういうことを考えますと、あの涼松地区の土地を処分させていただきまして、皆様方が御心配いただいている盆踊りに使いたいスペースは、これは新しくできましたドミーのすぐ横に公園を今整備させていただいております。こちらでやっていただいて、何とか現在の土地、公園部分を除いて処分をさせていただきたいと、こう思っているところでございます。
 しかしながら、私がそういう公共施設整備基金に積み立てたいと思って売却を指示させていただいたわけでありますが、現在の涼松土地区画整理事業の区域内で私どもが調整池をつくらないと、あと進まない状況になっております。町の土地というんですか、私どもが負担して調整池をつくるわけでありますが、御承知のように、産廃が後から後からと出てまいりました。実に売却する金額とどっこいどっこいかなというぐらいの大きなそこに負担が出てまいっております。これの処置も兼ね合わせまして、やはり不急不要の資産につきましては順次売却させていただきたいと、このように思っておるところでございます。よろしく御理解をいただきたい。


◯議長(星野靖江君)[55頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[55頁] 町長が今おっしゃったことは3つぐらいありましたが、要するに、盆踊りは別の公園でやれ、それから、よい値段で売れそうだから売りたい、それから、調整池があってそれの費用がどうもかかりそうだ。全部、その一つ一つ当てはまる部分があると思います。けれども、コミセンの隣というところは、売ってしまったらもう二度と手に入らないと思うんです。それをなぜコミセンの隣ということにこだわるかといいますと、あそこのコミセンが避難地だからです。それで、今も住民がふえ続けている白土区では、どうしてもその避難地の隣にテントなんか張るとか、トイレなんか設置するとかといったときには、広い場所が要るというふうに思うんです。そんなの構うものかと、売ってしまえということなら、それはそれなんですけれども、ぜひそういう点を、区民も心配して、区長も心配して、使わせてもらいたいなというお願いなんです。
 それから、その辺に散在している土地の件も理由になっているようですけれども、それはそれでまたいい利用方法を考えて、売れないなら花でも植えるとか、その考え方はいろいろあって、その散在している町の土地の件で、あの辺も一つの同じような状況、そして、よく売れる土地だから売ってしまいたい、そういう安易なものではなくて、町全体の町有地を、これこれあって、それで広さとか、それから必要度に応じてどこを一番に売っていかなきゃいけないのかと、そういう順番を、町長が答弁していただくなら、今のところでそれをぜひ言っていただきたかったと思います。もっとよくわかる方にお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[55頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[55頁] 財産の処分につきましては、最終的には私の決裁がいるわけでありまして、私が答弁しないとほかの人は答弁しにくいんじゃないかと、このように思います。
 議員御指摘、非常に乱暴な表現をされます。しかし、そういうこととはちょっと違うんじゃないかなと私は思います。避難所、これに対しての手当ては、やはり常日ごろから十分運営していかなくてはいけない。そういう意味合いでいきますと、その部分においては必要かもしれません。しかし、土地を売却していく、資産を売却していく、これは私たち行政側の思いだけではできないことでありまして、売り手と買い手という、こういうことがあるわけであります。
 そういう中で、遊休施設・土地等につきまして、今後処分するリストというのはございますが、そこが今、果たして売れるかどうかということは定かでないわけであります。遊休土地についてのリストというのは既につくってございます。しかし、それを公表して、今、私ども、一気に競りにかけて売るとか、そういうような考え方は持っておりません。やはりタイミングよく、商売になるという言い方は変ですが、高値で買っていただける、そのタイミングを図ってやるのがやはり資産の有効活用と、このように思っております。
 避難所の件につきましては、私どももできるだけ広いスペースを確保していきたい、そういう思いもありまして、先ほど申し上げました、ドミーの南側に新しい公園をつくらせていただいて、そこでもそういう避難場所として使っていただけるんじゃないか。そして、今、白土のコミセンの裏側にあります緑道等も、災害のときにどういう形になるか、それは地震というものの被害の想定が難しいわけでありますから、大変、今、そこでいいじゃないかとかいうような議論はできないと思いますが、あのあたりにはそういうスペースが他の地区に比べて十分あるんではないかなと、このように思っておるところでございます。
 そういうような考え方で、やはり住民の皆さん方に御納得いただける形で整備を進めてまいりたいと、このように思っております。よろしく御理解をお願いします。


◯議長(星野靖江君)[56頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[56頁] コミセンには、いろいろ生活に役立つようなものが設定してあります。ドミー横の公園でもいいじゃないかという話ですけれども、あそこには実は何もないわけです。よその地に比べれば、ほかに比べればとてもいいではないか、それから緑道、涼松公園なんかも広いところがあるではないかということですけれども、あれは下がどうなっているか御存じだと思いますけれども、地震なんかでひょっとしてあの下へ陥没してしまったということになれば、何もならないわけです。そんなに強くつくってあるかどうか私も知りませんし、弱いかと言われればそれも知りませんけれども、町長が言われるように、余り当てにはしてはいけないんではないかなというふうに思います。
 それで、もう一つ、きのう、道弘議員からも出ておりましたけれども、こういうことについては地域とよく話し合って納得づくでやらないと、いろいろうまくないんではないかという話があったりもしますので、ぜひその辺のことについての考えも町長から伺いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[57頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[57頁] 地震の被害につきましては、先ほど私も申し上げました。地震が起こってみないと、どのような被害想定がされるかわからない。だから、はっきり現状の議論で当てにはできないと、こういうことを申し上げました。そういう状況の中でございますから、誤解のないようにお願いをしたいというふうに思います。
 地元の皆さんの御意見、これも十分承って、納得のいく形で進めさせていただきたい。今後、各地区にありますそういう資産、これの売却につきましても、やはり最も重要なのは、地元の人たちとよくお話しし、そして最終的な決断は、全町民のためにどうあるべきかという、こういう視点から決定をさせていただきたいと、このように思っております。よろしく御理解をお願いします。


◯議長(星野靖江君)[57頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[57頁] 町長の発言は、全町民のためとか、なかなか美しいんですよね。美しいですけれども、前にもお尋ねしましたように、じゃ、前、撤回というか、それ以後、何も手がつけられていないところはどうしてなのかというようなことも御答弁ありませんし、そして、どうして白土なのかということも御答弁がないと思います。


◯議長(星野靖江君)[57頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[57頁] 説明の仕方が悪いかというふうに思います。
 今、その白土地区で土地区画整理組合が区画整理に入っておるわけであります。今までのその状態の前にあの土地を売ろうと思ったら、二束三文という、そんなに高い値段はつかないと、このように思います。今、区画整理が行われているからゆえに、そこで同時に開発をしていただくと、こういうことは先ほど来申し上げております。別に何もない状況でその土地を売ろうという、こういうことで事が始まったわけではございません。そこで今そういうことが行われておる、その開発に合わせてやった方が、やはり開発者も喜ぶんではないかな、そして、でき上がった町の姿もいいんじゃないかと、こういうような総合的な判断でございます。そして、町有地はあくまでも、地区に点在はしておりますが、これは町の財産でありまして、やはり町全体の財産という、この視点はなくしてはいけないと、このように思っております。
 各地区で御使用いただいております、絶対必要不可欠と思われる部分につきましては、例えば涼松地区のコミセンの用地も町の土地であります。これを私は売ると言っておるわけではありません。これは絶対必要だと私も思っておりますし、地区の方々にもしっかりと御利用いただけばといいと、このように思っております。そういうように事業の目的が今定かでないものについて、整理をしていこう。それが今、ちょうどタイミングよく区画整理が始まっている、そこだという、こういうことでございますから、ぜひ御理解をいただきたい。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[58頁] 利用が定かでないと言われますと、私も先ほどからいろいろお願いしているわけで、定かでないということではないと思います。
 それで、先ほどから二、三、そういうのを目がつけられて矢が立ったにもかかわらず、今そのまま放置されているという土地も、町中で、あければすぐにでも住めるとか買われるような土地だと私は思います、少なくとも2件は。それは今、町長の言われるその開発者が喜ぶという言葉はちょっとよくわかりませんけれども、整理があるのでついでにやりたいというような、町有財産ということは十分わかっております。けれども、私は、その順番が本当によくわからないんです。なぜそういう順番になるのかということが。開発者が喜ぶってどういうことでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[58頁] 開発は、土地区画整理組合がやっておるわけでありますが、やはりまとまった開発がされた方がいいんじゃないかと、私が区画整理組合の考えはその方がいいんじゃないかという思いでありまして、そんなの必要ないと、今のまま残しておいてもらった方がいいという、こういう御議論もあろうかというふうには思います。そこら辺は、もし開発者が喜ばないという話でありましたら、それはまた別の考え方だというふうに思います。
 しかし、今、再三再四にわたって、なぜそこがという理由は、今そこで土地区画整理組合が仕事をしている、そういうときであるからそこへいっている。議員御指摘の町中ですぐ売れる資産がある、これはいつでも売れるわけでありますから、そこを適宜、今絶好のタイミングという、その順番を置いておいて、今ある、そういう今すぐ売れるであろうと御指摘の資産を売ることが、決して得策とは私は思っておりません。やはり物事にはタイミングというのがあろうかと思います。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[58頁] いつでも売れる土地が放置してあるということは、それは売らなくてもいい、お金があるということにつながりませんか。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[58頁] 議論が随分飛躍しているというふうに私は思います。何でもかんでも売って丸裸にしようという、こういう魂胆は全くございません。今後、皆さん方も御承知の先ほど申し上げました集中改革プラン、そして議論を呼びました財政緊急アピール等々で、資産、そういう不急不要の土地、将来にわたって計画のない土地、これを暫時整理していくという、こういうことは既に皆さん方は全員御承知だというふうに私は思っております。その順位がどのようかというようなことについて御議論いただいても、これはちょっと違うかなと、このように思います。よろしく御理解のほどお願いします。


◯議長(星野靖江君)[59頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[59頁] 将来にわたって使わないとおっしゃいますけれども、あれば、子供たちは、コミセンの周りで親が来たりするときには来ますし、それから、集まってきて運動したりすると思います。遊んだりするんです。そうすれば健康にもなるし、あそこをどうしても売らなきゃいけないという順番が本当にどうしてもわからないので、それはまた区民にも、それから町民にもよくわかる方法でお知らせして、これこれだから白土を1番に処分しますということを明快にしていただきたいと思います。
 次に移ります。
 「地域懇談会から荒れ地の有効利用とごみ対策とに町の関与は」というふうに書きましたけれども、私たち白土の町長何でも懇談会で、東郷町はきれいな町と言いながら、千子池の付近は、常時と言っていいほど不法投棄がいっぱいで、いつも対策に悩まされている。これについては町へもたびたび訴えて、町も、自分たちのやる仕事の範囲ではこれしかできないというふうに答えると、住民としては、それはないじゃないのというようなことで、たびたび悶着があったように聞いております。それは、いらっしゃった皆さんはみんな聞いていると思うんですけれども、結局、そういうあいている土地を、町長もほかの地域で言ってみえますように、町のイメージは、単に雑木林や竹やぶではなく、人手を入れた自然と調和のとれた緑、地域の人に結局里山として残していきたい、そういう美しい町を残していきたいというふうにおっしゃっているわけです。
 決まって言われるのは、民有地というか、私有地については町の関与ができないというふうにおっしゃるんですけれども、ほかの地域でも、私有地に草が生えていて、住宅の中だからとても危険を感じているとか、それから、まだほかにもいろいろあったと思います。私はこれ2地区しか調べておりませんけれども、全部調べたらもっとそういう話がいろいろ出てくるんではないかと思うんです。そういうことに対して、この方も言ってみえるんですけれども、町独特のそういう法律みたいなものをつくって対処していく必要があるのではないかと言ってみえるんですけれども、町はどのようにお考えでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[59頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[59頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 御指摘の荒れ地、東郷町の中にはたくさんあるかと。特にまた議員の言われたように、千子池周辺というのは結構あるかというふうに思っております。しかしながら、議員も先ほど少し言われたように、民有地である限り、私どもとしても手は出せない。これはあくまで、民有地であれば、民法でも言っていますように、所有者がみずから善良に管理をしてほしい。それから、廃棄物の処理及び清掃に関する法律におきましても、土地または建物の占有者は、その占有または管理する土地、または建物の清潔を保たなければならないと、こういったような文言で法律に制限をしております。そういった観点からも、本来、地権者の方、占有者の方がきれいにしていただく、こういった努力をしていただくということが特に必要ではなかろうかと、こういうふうに思っております。
 そして、それを例えば何らかの法律をつくれということになると、確かに法律をつくって何か罰則をつくってやっていけばきれいになるような気がするんですが、実際には、いろんなところで若干調べさせていただくと、条例を制定してみえるところもあります。しかし、なかなかこれがうまく機能していないというようなことも聞いておりますけれども、やはりまずは第一、地権者の方、占有者の方がそういった概念からきれいに管理をしていただくと、こういったことが大切ではなかろうかというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[60頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[60頁] 町長は、土地利用については危機感を持っているというふうに述べてみえますが、それは部田山地区だったかと思いますが、調整区域内に倉庫とか資材置き場が置いてあって、とてもいろいろ問題があるというふうに住民が言われたときに、町長はそのようにおっしゃったらしいんですが、危機感のその対策についてはどのようにお考えでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[60頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[60頁] 東郷町の土地利用につきましては、最近、非常に資材置き場がふえてまいりました。だんだんと虫食い状態になっていくことについて、大変私も危惧しておると、そういう趣旨で答弁をさせていただきました。
 私たちの町、御承知のように、空き地と思われるところはどんどんと資材置き場になっていきます。現在、これを私ども町で取り締まるという、こういうようなことはできないわけであります。やはり土地は、土地の所有者、この所有権が憲法で保障されておりまして、財産権の保障ですね。これらは何よりも優先する。これは裁判をやりましても、必ずそういうことになろうかと思います。
 そういう中で、じゃ、どういう方法があるかと、これは議員も一番御承知だと思います。東郷町全体の土地利用計画、これをやはり検討してまいらねばいけないのではないかな、このように思っております。ただ、土地利用計画というのは、ある程度土地の利用について網をかけるわけでありますから、全町的な合意が必要であろうと、このように思います。そのために皆さん方もそういう方向で町民の皆さん方にその必要性を訴えていただくと、大変私も進めやすい。現状は、そういう研究をしていかなくてはいけないという、こういう思いを持っております。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[61頁] そのために何か庁内で組織を今おつくりでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[61頁] 土地利用につきましては、所管の建設部長がおりますが、総合的な土地利用について、やはり進め、研究をしてほしいと、このように申し上げております。幸いにして、今、県から土地利用に関する業務について参事をいただいております。その指導のもとに、どういう形が一番いいのか、このようにお話を申し上げて、御意見をまとめていこうと、このように思っております。
 土地利用に関しましては、私どもの庁舎内だけでいきますと、庁舎内の土地利用調整会議、こういうものを立ち上げさせていただきました。今まで各部がその案件ごとに対応をしていた土地利用に対しまして、庁舎の中で統一的な見解で事務を進めようと、こういうようなことで、副町長がヘッドになりまして、土地利用調整会議、これを立ち上げさせていただいております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[61頁] それは部田山だったと思いますけれども、横断的組織はありませんでしたが、土地対策会議を設置しましたというのと同じことなんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[61頁] そのとおりでございます。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[61頁] 迷惑をなくするとともに緑の町を守るためにも、全町的な網かけをする有効な利用方法が必要だと思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[61頁] それは、先ほど申し上げたとおりでございます。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[61頁] 有効なその利用方法が必要だというふうにお感じになるということを確認していいですか。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[61頁] そのとおりでございます。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[61頁] 次に移ります。いこまい館について、町長見解について伺いたいと思います。先ほどの質問とかなりダブる点が出てくるかと思いますが、私の観点で伺っていきたいと思います。
 議会で「方向性を与えるから」と頑として町長の方針を出されなかった町長見解を、検討委員会で出された根拠を伺いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[62頁] 先ほど1時間ほど前に同じ御質問をいただきまして、根拠という大げさなものではございません。見直し委員会を始めるに当たり、座長を務めていただきます清水先生の方から、私の思いを言った方が、委員が議論が進めやすいと、こういうサジェスチョンがございまして、私もやはりそのように感じ、また委員の皆さん方も御賛同いただいたという、こういう経緯で私が考え方を述べさせていただいた、こういうことでございます。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[62頁] わかりました。
 見直しを始めやすいというのは、町長がマニフェストに掲げられたとき以来、議員もそういうふうに思っていたと思いますが、議員の席では頑として言われなかった、そういうことが私はちょっと疑問だったので、根拠として伺いたいと思ったわけです。結構です。
 通告にはありませんでしたが、答えられたら答えていただきたいと思います。診療所の提案は、町長の提案だったかどうかということを先ほどちょっと違うようにお伺いしましたが、確認いたします。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 質問を整理しながら、町長、答えられますか。どうぞ。


◯町長(川瀬雅喜君)[62頁] 私にという話ですが、通告外という、こういうことを御自身がおっしゃってみえましての御質問であります。
 診療所を一つの案にという、こういうようなことは、私の思いの中にもあります。アンケートの中にもあります。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[62頁] その思いというのと、その発言したのを自分が持ち出して委員会で発言したというのとは、一つではないんでしょうか、違うふうに聞こえるんですが。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[62頁] 通告外ですから、これ以上その議論を私はここで答弁するつもりは今のところございません。今までに答弁した中に、今お尋ねの件も入っているというふうに思いますから、よろしく御理解をお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[62頁] じゃ、次にいきます。
 町長は、このいこまい館に係る1億5,000万のお金が、町の財政でどのような影響を与えているか、要するに1億5,000万が町にすごい影響を与えているということを述べていらっしゃる。見直しで一番重要だというふうにも述べてみえます。その席で逆にまた、2億円になっても価値のある施設ならば十分理解がいただけるというふうにも述べてみえますが、町が新しい事業をまた投資していくのには3億円しかなく、そういう状況の中でこの1億5,000万円を固定しているということは大変だということをおっしゃってみえるんだろうと思います。その辺の2億円と1億5,000万の絡みがよくわからないので、お尋ねいたします。


◯議長(星野靖江君)[63頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[63頁] 今、議員がおっしゃいました、大変厳しい中で1億5,000万は大変だという、こういう説明のために申し上げておることでございます。よろしく御理解をいただきたい、そう思います。


◯議長(星野靖江君)[63頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[63頁] 本音はそうだと思うんです。そうしたら、なぜ2億円になっても価値があったらいいというふうにおっしゃるのか、町長のその答弁とかお話がわかりにくいというのはこの辺ではないかと思いますので、なぜこれ、2億円かかってもいいものはいいというふうにおっしゃるのか、どうしてもいいものになっても1億5,000万以上かかるのは困るというふうにおっしゃるべきではないかと思うんですけれども、どうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[63頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[63頁] 今の施設が、よりよい施設で、2億円かかっても町民の皆さんが利用していただける本当にいい施設だという、こういう評価がいただければ、2億円かけてもそれはいい施設、このように思っております。1億5,000万、これを削減するために見直しをし、1億5,000万をいかに安くするかという、こういう見直し案ではございませんから、よろしく御理解をいただきたい、こう思います。


◯議長(星野靖江君)[63頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[63頁] この2億円になっても価値のある施設にするというのには、何かその目的というか根拠があるのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[63頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[63頁] 2億円という数字にえらくこだわられますが、これは例えでありまして、1億5,000万が高いという、こういう御指摘をいただいている中でも、2億円になってももっといい施設にすればいいんじゃないかと、こういう御議論も結構多いという、こういうことであります。2億円にしたい、3億円にしたい、そういう議論を私は申し上げているわけではありません。申し上げておりますのは、本当にそれだけの費用をかけてもいい施設だという、こういうものにつくり直していきたい、こういう思いでございますから、よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[64頁] さらに、町が新しい事業に投資できるというお金は3億円しかないと、そういう状況でこの1億5,000万を固定しているのは大変つらいというふうに書いていらっしゃると思うんです。それに対しても、私、2億円にこだわっているわけじゃなくて、2億円でも5億円でも10億円でもいいんですけれども、そのことに町長が例えば10億円でもいいというふうにおっしゃったとして、何かつくりたいものの根拠とか、そのかかわるだろうという根拠があるのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[64頁] 金額の議論じゃなくて、どういう施設、どういうものが町民の皆さん方に受け入れていただけるか、こういうことを今まさに委員会の中でもんでいただいている、こういうことでございます。そこの中の御結論をいただいて、それでまた町民の方々に御意見をいただいて決めていく。今、こういう施設にするから何億円という、こういう議論はしておりませんから、よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[64頁] 診療所の話、さっきちょっと出ましたけれども、これ移すとなると、とてもたくさんのお金がかかると思うんです。私も、いこまい館をつくるときに、医療と福祉と保健をあそこに持ってくるのは願いでした。そういう意味ではあの建物に賛成をしたのですけれども、あの建物は半分以下のものしか入りませんでした。結果的に反対するということになったんですけれども、ここでその医療をまた持ってくるということは、町長としてはどれくらいの費用がかかるというふうに想定されるんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[64頁] 費用につきましては、今後、そういう案が有力になっていく、成案になっていく中で試算をしてまいりたいと、このように思っております。私の思いの中、そして町民の皆さん方の御意見の中に、今、議員がおっしゃいます半分がなくなってしまった部分を取り戻そうという、こういう案があるという、こういうことで御理解をいただきたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[64頁] 普通、例えば買おうとかするときには、このものが幾らということがわからないのに買うというふうに決めないと思うんです。それから、こういうものをつくろうというときに、原価が幾らかかるかということを調べないで、そういういろんな事業に着手しないと思うんですけれども、今、町長がおっしゃるように、費用は成案がなってから試算するというのは、ちょっとこれ危ないのではないでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[65頁] また私の説明不足ということでおわびを申し上げますが、成案にしていく中でそれを提示し、御議論をいただくと、こういうことでございます。ぜひ傍聴していただきまして、そういう形で進んでいるかどうか、みずから御確認をいただきたい。何もない状況で、お金が全く示されない中での成案への移行は、これは議員御指摘のように大変難しい話だと、このように思っております。議員が御心配のないような委員会運営に努めておりますから、ぜひよろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[65頁] 検査に随分重点を置いた医療にしたい。聞くところによると、その健診というか検査はするけれども診療はしないというようなふうにも聞こえてきたりしますが、それにしても、最近できた、先ほどもお話がありましたおりど病院の検査施設なんかのことを思うと、相当な金額がかかると思いますけれども、そういうことの試算もなしでやるのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[65頁] 再三申し上げておりますが、そういう案が出てくる、その案についてどれぐらいのお金がかかるかという、これをあわせて議論していくという、こういうことでございます。よろしく御理解をお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[65頁] A、B、Cですか、3案出ていますけれども、その一番大きい、AかBかCかわかりませんけれども、多分Aだろうと思いますが、その支出の金額は大体どれくらいに見込んでいられるんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[65頁] 企画部長の市川でございます。
 支出と申しますと、先ほど町長が申しましたそれぞれの案での経費というお話でしょうか。
          [「ほかにありますか」と呼ぶ者あり]
 その部分につきましては、今、町長が申しましたように、それぞれの成案の中で、今、どれほどの経費がかかるか試算をしていく段階でございますので、これから検討委員会の中でお話をしていきたいと、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[65頁] 何かちょっと怖い気がします。
 要するに私たちが初めに提案していたころは、健診だとか本当に有意義なというか、町として新しい試みの事業だったと思いますけれども、最近はもうお隣であんなにいいのができてしまうと、本当に民間ベースと競っていかなきゃいけないというようなことで、私もそういう医療機関を本当は欲しかったんですけれども、この時期になると、どうもまずいなという気がしてなりません。どうしても住民からも、見直しは、1億5,000万がコミセンを開いているだけでかかるローリング経費だということになると……


◯議長(星野靖江君)[66頁] いこまい館ですね、コミセンじゃなくて。


◯17番(山口洋子君)[66頁] すみません。
 住民も、そういう1億5,000万の見直しをする川瀬さんに賛成したいから投票するという方があって、ぜひ見直しをしてもらいたい、強い希望があります。それは決してその1億5,000万以上かかってもいいというお話ではないというふうに私は理解しておりますので、これから医療機関を民間と競うということについてのその覚悟というのでしょうか、その辺はどういうものになっているか伺いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[66頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[66頁] 私は、東郷診療所を特定健診の主要施設ととらえまして、今、議員が御心配、建設当時に御提案されたということでありますが、健診部門をそこでやったらどうかと、こういうようなことでございます。決しておりど病院の向こうを張って人間ドックの施設をつくろうという、こういう思いではございません。そこが若干御理解をいただいていないんじゃないかな、このように思っております。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[66頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[66頁] 向こうを張ってやれというふうに私も言うつもりもさらさらありませんが、人間はちょっと欲の深いところがあって、いい施設でいい先生に、それから新しいのに診てもらいたいとか、そういうことをいろいろ思うんじゃないでしょうか。そうなると、向こうを張らないといっても、医療機器はそれなりのものを入れないと、お客さんは来るのでしょうか。その辺が心配なんですが、その辺はどのように思っていられるんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[66頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[66頁] なかなか前へ進まない議論を答弁するのもなかなか大変でございますが、特定健診、いわゆる、議員も、健診事業をそこでやりたい、それが取り入れられなかったから反対をしたと、このようにおっしゃいました。私は、診療所を、規模を大きくして診療内容を豊富にし、さらに医者数をふやし、こういうようなことをそこで考えておるわけではなくて、そういうのはそのまま機能として置きまして、そこへ議員が過去御提案になって、それが取り入れられなかった部分をあわせてやってもらったらいかがかなと、このように思っておるところでございます。
 今後、議員が申されますようなことを、大変、私も議員の思いは受けとめさせていただきます。ぜひ委員会の方へ傍聴に行かれまして、どういう形の方へ進むのか、みずから御確認をいただいたら幸いかと、このように思います。


◯議長(星野靖江君)[66頁] 山口議員。


◯17番(山口洋子君)[67頁] 健診機能だけが入ればいいというんじゃなくて、私は、金額の問題にもいろいろ疑義がありました。それだけ入れればいいのではないかと言われると、ちょっと疑問が残りますので、申し上げておきます。
 それから、この6番目ですが、いこまい館建設当時の賛成した議員に責任として5年ぐらい勤務してもらったら、雇用しなくて済むのではないかという声がありますけれども、そういうことについて町長、答えられますか。


◯議長(星野靖江君)[67頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[67頁] 一気に通告書のラストへ飛びまして、私も戸惑いました。しかし、この今、議員が御質問になっております事項につきましては、私が答弁する案件ではないと、このように思っております。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[67頁] 山口議員。


◯17番(山口洋子君)[67頁] 町長が答えていただけないと、多分もうないと思いますので、結構です。
 要するに、出ばかりのことを話されているけれども、入が全然話されていないということがとても心配です。その辺も健診をやりたいという気持ちも入があるからということだろうと思いますけれども、このいろいろ細かく試算してやっていただきたいと私は言っておきます。
 次に移ります。
 手話通訳者の派遣旅費について、現状と今後の見込みについてちょっとお知らせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[67頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[67頁] 福祉部長の山内でございます。
 手話通訳者、要約筆記者の派遣旅費についてということで、現状と今後について述べよということでございますので、説明させていただきます。
 手話通訳者、要約筆記者の派遣の現状と今後でございますが、これは障害者自立支援法に定められましたコミュニケーション支援事業として、障害者の方及び障害児の方が地域生活を営む上で必要な社会参加への支援を目的として、東郷町地域生活支援事業実施要綱を制定し、実施しておるところでございます。
 また、コミュニケーション支援事業とは、聴覚、言語、音声機能その他の障害のため意思疎通を図ることに支障がある障害者の方に、必要の都度、手話通訳者、要約筆記者の派遣を行う事業で、手話通訳者の派遣は愛知県聴覚障害者協会、要約筆記者の派遣は愛知県身体障害福祉団体連合会へ委託して実施しております。この制度を御利用いただける方につきましては、利用対象者を障害者手帳所持者に限定しておりましたが、本年8月に要綱の改正を行い、同等の障害を有している方も対象としております。派遣できる範囲につきましても、従前は公共機関や学校行事等に関する公共用務に限定してまいりましたが、公共機関等の用務のほか、不動産の権利義務における相談手続や技術講習会及び自治会活動など、地域生活を営む上で必要な場合の参加派遣についても拡大して対象とさせていただいております。
 なお、派遣に係る利用実績につきましては、平成18年度は通院のために手話通訳者を2回、平成19年度10月末現在、就職活動、講演会及び東郷町障害者スポーツ大会に手話通訳者を都合3回派遣しております。
 現状と今後については以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[68頁] すみません、そのとき交通費として1人当たりに1回幾らの費用を本人が払うんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[68頁] 福祉部長の山内でございます。
 交通費の利用者負担でございますが、当初、利用者の交通費実費負担額は、上限を1回の派遣当たり1,500円とさせていただいておりましたが、町内の通訳者が派遣される場合は100円程度でございます。しかし、町外の通訳者が派遣される場合には、1,500円程度必要となります。したがいまして、利用者の負担割合が高過ぎるため、これも本年8月要綱改正により、上限を1回当たり100円に軽減させていただいたところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[68頁] 近隣の状況がわかりましたらお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[68頁] 東郷町の周りの団体においては、交通費の実費を利用者の負担とはしていないというふうに聞いております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[68頁] 私どもの東郷町でも、交通費の支給についてゼロにしていただける可能性はいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[68頁] 福祉部長の山内でございます。交通費の負担をゼロにできるかというお尋ねでございますので、お答え申し上げます。
 障害者自立支援法に定められました各サービスの事業を利用する場合、1割の自己負担を原則としております。しかしながら、先ほど申し上げたとおり、手話通訳者、要約筆記者派遣事業につきましては、利用した際にかかる費用については無料とさせていただいております。これは、障害者自立支援法に基づくサービスの一つとしてとらえておりますので、交通費の実費は、その一部を利用者に御負担いただくべき性格のものであるというふうに考えておりますので、今の段階でゼロにする可能性はないというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[69頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[69頁] 先ほど近隣は実費を取っていないというふうにおっしゃいましたけれども、愛知県内ではどういう状況かおわかりでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[69頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[69頁] 福祉部長の山内でございます。
 愛知県内で取っておる団体は、本町とあと1団体ほどだというふうに理解しております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[69頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[69頁] 先ほどこの手話通訳を利用したのが3回あったというふうにおっしゃいましたけれども、結局、本人たちは3回100円ずつ払ったということになると思います。その利用者の一人から私は聞いたんですけれども、愛知県内でもほとんどそういう出しているところはないので、ぜひ無料にしてほしいなという、そういう要望でした。それで、3回というのは年間というふうにとっていいですか。


◯議長(星野靖江君)[69頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[69頁] 19年度におきましては、3回という意味でございます。8月以降というふうに御理解いただいた方がよろしいかと思います。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[69頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[69頁] 1年でたしか五、六回というふうに伺ったと思うんですけれども、金額の割に本人たちの恩恵を受けるという気持ちが高いというふうに思いますので、これを福祉の費用として、1年に10回としても100円だと1,000円ということですので、ぜひ予算をとっていただけないかと思いますが、どうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[69頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[69頁] 福祉部長の山内でございます。
 先ほど来申し上げておりますように、この事業につきましては、障害者自立支援法に定められたサービスというふうな理解をしております。県下で他の団体がこのサービスに係る費用を全く取らない、自己負担なしでサービスを提供しておるという姿勢が私どもでは理解できませんので、現在の段階では予算措置するつもりはございません。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[69頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[70頁] 部長の見解は法律に沿っていてよくわかると思いますが、町長は政治的にどうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[70頁] 私の方に振られまして、お答えを申し上げたいと思います。
 この手話通訳者、この方々の団体活動に議員がどれくらい御接点をお持ちなのか、私はよく理解しておりません。しかしながら、この団体の方々とは私もお会いしまして、いろんな要望事項について承っております。そして、将来にわたっていい方法があれば、それを検討していきたいと。ただ、現状におきまして、福祉部長が申し上げましたように、介護福祉、介護サービスにおきましては受益者負担を求めることという、こういうことになっておりまして、同じサービスを受ける方に差別があってはやはり説明が難しいじゃないかと、こういう福祉部長の見解でございます。そういう中で、現状において実際の施策を扱っていただく福祉部長の見解が、私も正しいのではないか、このように思っております。
 ただ、将来、この制度の利用者がたくさんになられまして、そういう要求が大きく出てまいったら、またそれは検討をしていかなくてはならない。当面、1,500円かかったのを100円に下げさせていただいたわけであります。これで一歩前進というふうに御理解を賜れば大変ありがたいと思います。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 山口洋子議員。


◯17番(山口洋子君)[70頁] その件はわかりました。
 先ほどのいこまい館の件で1つちょっと忘れましたので、伺いたいと思います。
 医療のことについて、医療関係者に相談をなさったかということについて、前の方は答弁漏れだったと思いますので、ぜひ伺いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[70頁] ちょっと今、御質問の趣旨が、前の方の何とかという、こういうお話がありました。前の方の質問を議員が私に質問されるのは通告外ではないかと、このように思います。よろしくお願いします。
            [「はい、結構です」と呼ぶ者あり]


◯議長(星野靖江君)[70頁] これをもちまして、一般質問を終わります。
 お諮りいたします。
 これで暫時休憩をしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、暫時休憩をいたします。
 再開は3時30分といたします。
               午後 3時19分休憩
             ─────────────
               午後 3時30分再開


◯議長(星野靖江君)[71頁] それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[71頁] 日程第3、議案第65号損害賠償の額の決定及び和解についてから議案第73号平成19年度東郷町旭ヶ丘団地汚水処理事業特別会計補正予算(第1号)まで、以上9議案を一括して議題とし、通告により質疑を許します。
 13番中川雅夫議員。
            [13番 中川雅夫君質問席登壇]


◯13番(中川雅夫君)[71頁] 議長のお許しを得ましたので、議案第67号について、まず質問させていただきます。
 議案第67号の17ページ、2款1項5目巡回バス運行事業についてお伺いいたします。
 改定の内容については別途いただいておりますけれども、概要についてまずお伺いしたいのと、それと、今度新しくできました西コースなんですが、西コース、ぜひ平針駅か赤池駅へ乗り入れしてほしいという意見がございました。それがどうしても実現できなかったのは非常に残念なんでありますが、このあたりの事情について御説明をお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[71頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[71頁] 総務部長の真野でございます。
 改定の内容について御説明をさせていただきます。
 主な改定の内容につきましては、3点ほどございます。1点目といたしまして、全コースについて、福祉センター行きの増便をいたします。2点目は、南コースを申下、商業施設が近くにあるわけでございますが、それから白鳥、これも商業施設が地域にあるわけでございますが、申下、白鳥地域に運行するということでございます。3点目は、西コースを春木中学校、それと山崎、この山崎につきましても商業施設が近くにあるということで、山崎、そして申下に運行をいたします。
 南コース、西コースの利用者が少ないというようなことから、今回の改定では、町長の思いもございます。特に南・西コースを多くの方が利用できるよう、商業施設にも利用できるようにというようなこともありまして、魅力ある路線に改定をし、町内の活性化を図ると、こういう目的がございます。そして、福祉センター行きのバスの充実についても図るというものでございます。
 それと、今回、運行上の安全性の確保についても重視をいたしまして、道路幅員の狭い箇所、危険な箇所等、こういうのもコースの中で見直させていただきました。
 なお、この改定の内容につきましては、11月21日の道路運送法の規定に基づき設置をいたしました東郷町地域公共交通会議におきまして、本町巡回バスの運行について説明をさせていただき、その中で路線の見直しの改定案を提出させていただきまして、その改正案の方向で改定していくことにつきまして了承いただいているところでございます。
 なお、西コースをもう少し延ばして平針駅に、あるいは赤池駅にというようなお話がございました。平針駅まで延ばしますと、名鉄バスとの実は路線の重なりというか、競合する部分が出てまいります。巡回バスが平針、赤池駅に乗り入れをするということになってまいりますと、名鉄バスと、先ほど申しましたとおり、競合するということになってまいります。住民の皆様には一時的には便利になろうかなというふうには思います。しかしながら、そのことが第2、第3の町内の名鉄バスの路線廃止の助長にもつながってきはしないかというような気もいたします。将来的には路線及びこの本数の縮小につながりかねないというところも実は懸念されるというふうなところもあるかなというふうに思います。
 そうしたところで、例えばその名鉄バスに今考えられて、いろいろ検討されておるというところがあるわけでございますけれども、名鉄バスとは競合ではなくて共存共栄をしていくということで、町内の公共交通の充実を図っていくと、こういうことが重要であろうかというふうに思っておりますので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[72頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[72頁] 平針、赤池駅への乗り入れが実現しませんでした。このことについて、その公共交通会議の中で何か御意見はありましたでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[72頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[72頁] 巡回バスの改正案の関係の中で、会議の中でどうだったかというお話でございますけれども、利用者の代表の方からも、実は4名の方が入っておみえになりますが、そういった方からも、改正案について特にどうこうという異論は出ておりませんでした。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[72頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[72頁] 業者の方も意見がなかった。ついでに申し上げますと、利用者代表として出ておられた方も、このことに関しては何もおっしゃらなかったように私も傍聴させていただきました。
 ですから、そういうことなのかなということなんですが、今度、巡回バス運行事業で新しい路線図だとか、それから地図が出ると思います。きょう、3階で日進のバス路線の地図を見せていただきました。そうしたら、東郷町の西コースの一番端っこにあるバス停があります。ここのバス停と日進の赤池コースのバス停、それがわずかに300メーターか400メーターぐらいなんですよ。そこがもう少し近づけば、日進に乗り継いで、日進のバス停で赤池まで行くことも、ほとんど1区画であります。1区残しているだけでありますから。そういうような案内まで載せられる、バス停に案内地図ができたらなということ、ここではもうそういうふうにしか言いようがありませんので、まずそういう希望を述べまして、この質問を終わらせていただきます。
 次に、いこまい館見直し事業についてお伺いいたします。
 2款1項6目、17ページ、検討委員会の状況はどうかということから、このあたりは先ほど来、一般質問でかなり出ております。町長は、前提なしの見直しを強調しておられましたけれども、この検討会議の冒頭で町長の見解を述べられて、そしてそれをもとにしての話し合い、一つの案だとおっしゃいますが、そういうふうに始まったということは理解させていただきました。
 それででありますが、いこまい館見直し事業を今後予算を使って動いていくわけですけれども、このいこまい館の検討委員会の中でどのような内容がこれから話し合われるかについては、それに注目したいと思いますが、事業として運営していくときに、このいこまい館見直し事業は、あくまでも、まずはいこまい館にかかっているお金を削減するという方向を先行して検討していただかないと、非常に疑問を残すことになるのではないかという危惧を思います。もう既に最初から検討委員会でA、B、C、Dの4つの案が出てそれが公表されたときに、一体という印象をまず受けてしまいます。もうはっきりこれは、この事業とこの事業についてはいこまい館から退去する、あるいは停止する、そういうものの検討を先行する必要があるのではないかと思いますが、どうでしょう、そのあたりの進行は。


◯議長(星野靖江君)[73頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[73頁] 企画部長の市川でございます。
 検討の状況については、若園議員のところでお話をさせていただきました。現在、3回目が終了いたしまして、熱心に御議論いただいていると、こういうところでございますけれども、議論の中では、少し細部にわたっての議論や多面的な議論が多いようなふうに感じております。町の示した素案の方向性の中で、いこまい館の機能の必要性を重点に、ゾーンの中でよいところだとか要らないところ、こういった議論を今後はしていただく形になろうかと思います。ですから、もう少しその具体的なところに入っていくのではないかなというふうには考えております。


◯議長(星野靖江君)[73頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[73頁] 見直し事業全体が成功するか失敗するかの一つの契機になると思いますが、いこまい館廃止という議論について、これを最初に議論すべきじゃないかと思います。言うなら、これは停止、これは廃止、これはむだが多いということをどんどん究極でやっていけば、全部廃止ということになります。まずそれをやって、いこまい館は廃止するということについての処置を、その見解だけきちんとしておかないとどうかなっちゃうと思います。言うなら、検討しても全部がむだになる可能性もあります。
 町長が一番最初におっしゃった内容の中に、いこまい館の廃止ということはほとんど全面的に否定されるような見解を発表されておられます。しかし、その後の検討の中で、またどうなっているかわからない。そして、今度のアンケートの中に、再びいこまい館廃止という問題もアンケートの選択肢の中に入ってくるというようなことをお聞きしました。一体どこまで、この廃止という問題をきちんと決着できないで引きずっていくんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[74頁] 私の顔を見て問いかけがありました。
 いこまい館の廃止という議論につきましては、やはり選択肢の一つとしてそれはあります。しかしながら、再三申し上げておりますように、今の借金をどうするかという、このこともあわせて検討をしなくてはいけない。そういうようなことの条件も整えまして、やはり最終的には確認ということで、委員会の中で御確認をとっていきたい、そういう問いかけもすべきかどうかということは、重要な案件だと。どこかで必ずだれかが結論をしなくてはいけない。私自身の思いの中には、今、廃止というこの選択肢は私自身は持っておりませんが、委員会の意見を最大限に尊重して、そしてさらに住民投票の結果を、住民の第2のアンケートの結果を最大限尊重して決定をしていきたいと、こういうふうに申し上げておるところでございますから、その中に委員会の結論としてその選択肢を入れろという、こういうようなお話があれば、それはそれで考えなくてはいけないことというふうに思っております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[74頁] 最後までその選択肢があるということについては、町長が、そういう選択肢が最後まで残ることはあり得る、それはあり得ると思います。それはいいんですけれども、やはり新しいものをいこまい館のコンセプトの中に入れてくる前に、これとこれを外すということを、きちんとまずそういうレベルで検討をまずやってみるということでアピールしていただかないと、何かいこまい館の見直し作業をやったらまたどんどん膨らんでいくような印象でとられていると。これは事業全体としても余りいいことではないと思います。必要なもの、必要でないものということの本当に見直しをやっているんだということがわかるような運営にしていただきたいと思います。これは今度の補正予算に出ておりますけれども、その中でも出てくる話だと思いますが、よろしくお願いいたします。
 次の議案第68号についてお伺いいたします。国民健康保険特別会計の財政調整基金についてであります。
 当初予算で8,800万あった財政調整基金を全部取り崩してほとんどゼロにした状態で、ことしの国民健康保険特別会計は始まっています。その後、さまざまに取り崩しをやり、また決算で積み立てをやったということがちょっとわからなかったものですから、えらいマイナスになっていると思って、ちょっとびっくりしたんですけれども、現実に今残っているのは、計算いたしましたら、3,743万5,391円ということは数字の上で出てきますけれども、これは実際には財政調整基金、国民健康保険の何カ月分の医療費に当たりますか。


◯議長(星野靖江君)[75頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[75頁] 健康部長の小島ですが、昨年の18年度の実績が、給付費が20億何がしだったと思います。それで割りますと、約1億6,000万ぐらいが毎月の給付費ということになろうかと思います。そういうことでございます。


◯議長(星野靖江君)[75頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[75頁] そういう計算でいきますと、約5日分ですよね。1カ月分ではなくて5日分です。それだけの財政調整基金で国民健康保険の特別会計を運営するということになっていますけれども、もうほとんどこれは国保の特別会計、財政調整基金は要らないんだという、そういうお考えなのですか。それを確認しておきたい。


◯議長(星野靖江君)[75頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[75頁] 健康部長の小島でございます。
 私どもの方は、基金のあり方について、やはり国保運営の上で大変重要なものだと考えております。それで、基金の積み立てについては、国の方からも御指導いただいておりますけれども、金額的にどれだけかということは、今ここでは申し上げられませんが、基金としては必要だろうということで思っております。
 それで今、先ほど、毎月、月でいきますと1億6,000万というお話をさせていただきましたけれども、やはり急遽、いろんな形の高額医療の関係もございますけれども、ある程度、1億程度ぐらいは持っておきたいという腹はございます。


◯議長(星野靖江君)[75頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[75頁] それは1億程度持っておきたいというのは、部長の個人的な腹ですか。実際にこの特別会計の基金の運用について、私は町長と当初予算のときでもやらせていただきましたが、言うなら、基金を先に取り崩して、そして一般会計の繰り入れをどんどん減らしていくというのはおかしいじゃないかと。どれだけ基金に必要なんだということでの御議論をいただいた。ところが、そのときに国保会計にこれだけの財政調整基金が必要だというお話は、とうとう最後まで出なかったんです。
 この際、今3,743万しかありません。1週間分にも満たないような財政調整基金なんですけれども、これで、言うなら、どういう運営ができるのか。こんなものなら本当にゼロにした方がいいんじゃないですか。そういうことになりませんか。その辺のお考えについて、国保の方ではこれは大切な基金だとおっしゃる。ところが、大切な基金にしては余りにも残額が少ない。なぜこんなにしてしまったんですか。


◯議長(星野靖江君)[76頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[76頁] 財政調整基金、たしか1億を超えておるときには、保険税が高過ぎるので余ったんじゃないかという御議論で随分御指摘をいただきました。そのときに私は、1億円ぐらい必要であると、こういうふうに答弁をさせていただきました。その思いは今も同じでございまして、何とか1億ぐらいの財政調整基金を持って運営をしてまいりたい、このように思っております。
 しかしながら、一般会計との兼ね合い等々がありまして、今回、非常事態とも言える3,700万と、このようになっております。こんなものない方がいいというような御指摘もありましたが、5日分といえどもあった方がいいのが事実でございます。何とかそれをふやしていきたいと、こう思っております。よろしく御理解をお願い申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[76頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[76頁] ふやしておきたいという町長の答弁は、はっきり言って、数字を見る限り信用できません。今回、一般会計の繰り入れを、目的がはっきりしていたものがなくなったんだから、その分は返してもらうということの繰り入れの削減ですけれども、一般会計の繰り入れを削減して、そしてまた財政調整基金の取り崩し、いわゆる国保の貯金を取り崩して補正予算を組んでいます。こういうことがずっと続く限り、実際は必要なんだ、実際は必要なんだという、一体どれだけ必要なんだということになります。
 本当に掛け値のないところで教えていただきたい。一体、このことしの国保、残金どれぐらいになるんですか。これだとほとんどゼロになりますよ。これで、大切な財政調整基金と考えているという財政運営になるんですか。


◯議長(星野靖江君)[76頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[76頁] 今、19年度の決算は最終的にはどうだろうかという話でございますけれども、まだ詳しいところをお出ししておりませんけれども、財調で今3,700万ございますけれども、これがどうなのかなと、このくらいは残るのかなという考えは、これは考えでありますので、計算したわけじゃありませんので、今ちょっとお答えができないところでございます。


◯議長(星野靖江君)[76頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[76頁] 言うなら、国保税が高いということで、一般会計からの繰り入れをお願いしました。そして、繰り入れをやる前に、財政調整基金があるからそれを先に使えという方針もお聞きしました。現実にもう財政調整基金は底をついてきています。だけれども、まだ3,743万円余っているから一般会計の繰り入れを削減した、そういうふうにもとれるんですよ。言うなら、もう財政調整基金は要らないという方針なんですかということを質問通告に書きましたけれども、そういうふうにしかとらえられません。これで国民健康保険特別会計を健全に運営しようという、あるいはこういう展望を持ってやっていこうという形には、私にはとれません。もう残っているのは、国保がプラスマイナスで赤字になれば、どうせ一般会計から補てんしなきゃならないことはわかり切っているんだから、だから国保特別会計として持つ必要もないぐらいなお考えなのではありませんか。私は、ちょっとおかしいと思います。いかがですか。


◯議長(星野靖江君)[77頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[77頁] 一般会計と一緒にするという考えは毛頭ございません。やはり特別会計として健全運営に努めてまいりたい。今回御指摘のようなことが起こりましたのは、やはりトータル的な私どもの財政運営の中でこういうことが起こってきたと、こういうようなことで、御指摘のことにつきましては、やはり十分留意して財政運営に努めてまいりたい、このように思っております。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[77頁] 続きまして、14番門原武志議員。
            [14番 門原武志君質問席登壇]


◯14番(門原武志君)[77頁] 門原でございます。
 議長のお許しがありましたので、通告に従いまして、議案第67号の一般会計補正予算、給与明細書についてお伺いするんですけれども、この補正予算書の給与明細書を見ますと……
 書いたとおりであります。職員数が8名ふえているんです。補正予算のときに8名ふえるというのは何だと思って、じゃ、当初予算の昨年度との比較だとどうだったのかなというふうに見たら、1名の変化しかないと。当初組んだとき1名の変化で、補正で年度途中で8名の変化という、これは何か本会議場で企画部長が差し引きだというふうにおっしゃいましたけれども、差し引きだけじゃちょっと説明つかないもので、もう少し説明をお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[77頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[77頁] 企画部長の市川でございます。
 給与明細書の人数の8人の増でございますけれども、この様式につきましては、地方自治法施行規則第15条の2に規定されております。これに基づいての記載でございます。このうち一般職の給与費につきましては、報酬または給料をもって支弁される、一般職員で予算の積算の基礎となったものについて記載をする、こういうふうに規定をされております。当初の252名の記載につきましては、そうしたことから前年度の予算編成時の10月1日時点において、職員数を見込んで計上をしているものでございます。
 今回の補正予算につきましては、この規定に沿って職員数を精査したもので、給与費、共済費に計上される育児休業職員の4名、それから育児休業代替任期付職員3名、退職予定取り消しの1名、合計の8名分を含めたものでございます。
 なお、おわびをしなければならない部分がございますけれども、今申し上げました部分の育児休業職員の4名、これにつきましては共済費に計上がされております。これを当初予算時でこの4名の方については記載を漏らしてしまいましたので、今回あわせて計上させていただいたということで、この点についてはおわびを申し上げます。
 なお、そのほかの育児休業代替任期付職員の3名、退職予定取り消しの1名、この分については異動のものでございますので、よろしくお願いをいたします。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[78頁] もう少し確認したいんですけれども、育休の分の記載をしなかったということは、これは間違えていたんですか、今まで。それとも間違いとかそういったことじゃなくて、単に記載の方法を今回の補正に合わせてたまたま変えたといったことなんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[78頁] 企画部長の市川でございます。
 給料の部分の支給がございませんでしたので、給与部分はあったんですけれども、その部分について本来は載せなきゃいけない部分も、記載として漏らしてしまったということでございます。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[78頁] じゃ、今回の当初予算を組むときに漏らしてしまっていたということで、平成18年度とか17年度とかはちゃんと記載していたけれども、19年度の当初だけ漏らしてしまったというふうな理解でよろしいんですか。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[78頁] 企画部長の市川でございます。
 前年度の部分については、はっきりまだしておりませんので、申しわけありませんけれども、今回の部分についてはそういう取り扱いをしてしまったということで、今回入れさせていただいておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[78頁] ちょっと困ったことになったなと、今、答弁を聞いて思ったんですけれども、というのは、今年度の当初予算のとき給与明細書を見ますと、一般職の部分が前年度と比べて251から252のプラス1と、1名の変化だから大して変化なかったんだよなというふうに見させてもらったんですよ。それで、そういった前提でこの当初予算というものをことしの3月議会で審議したわけでしょう。間違った前提で審議しちゃったということなんですか。ちょっとそのあたりだけはっきりさせてもらわないと。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[79頁] 企画部長の市川でございます。
 前回の数字のところにつきましても、そこについてはこれまでの考え方のものについて代替任期職員等、それから退職予定だとかそういう方については、きちんと取り扱われているというふうに考えております。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[79頁] 当初予算のときは、前回との比較ということは、きちんと同じようなものを記載したから比較として成り立つといったことでよろしいですか。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[79頁] はい、結構でございます。


◯議長(星野靖江君)[79頁] これをもちまして、通告による質疑を終わります。
 ほかに質疑はございませんか。
              [「なし」と呼ぶ者あり]
 これをもちまして、質疑を終わります。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております議案第65号から議案第73号までを、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、議案第65号から議案第73号までは、お手元に配付してあります議案付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託することに決しました。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[79頁] 続きまして、日程第4、意見書案第6号消費税率引き上げに反対する意見書を議題といたします。
 なお、意見書案第6号から第12号までの7案件による提出者は13番中川雅夫議員でありますので、日程のとおり進行いたしますが、各意見書等の提案説明は、演壇にて待機していただき、進行することを許可いたします。よろしくお願いいたします。
 それでは、提出者からの提案理由の説明を求めます。
 13番中川雅夫議員。
             [13番 中川雅夫君登壇]


◯13番(中川雅夫君)[79頁] 議長のお許しを得ましたので、私は、まず意見書案第6号消費税率引き上げに反対する意見書について提案をさせていただきます。
 消費税率引き上げに反対する意見書。
 読み上げていると大変な時間になりますので、内容について2点ほど申し上げます。
 まず、第1に申し上げたいことは、消費税が公平な税金だということは、全くの偽りだということであります。消費税は、お金持ちの人も、それから低所得の人も、同じ食糧を食べるのに100倍も違う食糧費が要るとは限りません。そういう中で、消費生活がそんなに変わらないという、それも基本的な部分での消費生活はそんなに変わりません。ですから消費税は、低所得者ほど重い負担になるということがあります。
 そして、この消費税を社会保障目的税という形で取ろうという議論があります。けれども、これこそ社会保障のため、福祉のためということの財源としては、消費税は最もふさわしくない財源と言うほかはありません。私は、これ以外の税金ということなら提案は持っておりますけれども、意見書は、消費税率の引き上げをしないということ1点でございますので、それにかわる財源ということはここには書いてありません。けれども、低所得者をいじめるこういう税金については、ぜひ引き上げすることはないようにしていただきたい。
 なぜこの意見書が出たかといいますと、今また消費税率の引き上げということが国会で議論になろうとしているからであります。ぜひこの引き上げに反対する意見書を賛成をもって通していただきたいと存じます。


◯議長(星野靖江君)[80頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
 続いて、意見書案に対する質疑に入ります。
 発言を許します。
               [発言する者なし]
 これをもちまして、質疑を終わります。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております意見書案第6号を、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、意見書案第6号は、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[80頁] 続きまして、日程第5、意見書案第7号安心して暮らせる年金制度の確立を求める意見書を議題といたします。
 提出者からの提案理由の説明を求めます。
 13番中川雅夫議員。
             [13番 中川雅夫君登壇]


◯13番(中川雅夫君)[81頁] 議長のお許しを得ましたので、安心して暮らせる年金制度の確立を求める意見書(案)の提案をさせていただきます。
 消えた年金、宙に浮いた年金記録と言われて、今、大変な問題になっております。まず、この意見書が求めている6項目の要求の中で、そのトップが、この宙に浮いた年金を最後の最後まで一人残らず解決していただきたいという当然の要求を提出するものであります。
 そして、年金制度の確立を求めるときに、この2番目の要求は非常に重要であります。最低保障年金制度というもの、これがないと、無年金とか低年金者ということが存在し、年金に対する信頼を欠くことになります。この最低保障年金制度については、政令指定都市市長会、全国市長会もこの制度の創設を望んでいることをつけ加えておきます。
 3番目、4番目、5番目の項目については割愛させていただきます。
 6番目について特に強調させてください。国民年金保険料の滞納者に対して短期保険証の発行ということが、このごろ話題になっております。短期保険証といいますと、これは医療保険であります。国民年金の保険料、保険という名前が同じだからといって、国民年金の滞納者に医療保険の資格証明書を発行するとか短期保険証を出すなど、全く制度の違うもので制裁措置を加えることは絶対に許せません。こういう内容を含んでおります意見書をぜひ御賛同いただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[81頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
 続いて、意見書案に対する質疑に入ります。
 発言を許します。
               [発言する者なし]
 これをもちまして、質疑を終わります。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております意見書案第7号を、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、意見書案第7号は、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[81頁] 日程第6、意見書案第8号後期高齢者医療制度の実施を凍結し、抜本的な見直しを求める意見書を議題といたします。
 提出者からの提案理由の説明を求めます。
 13番中川雅夫議員。
             [13番 中川雅夫君登壇]


◯13番(中川雅夫君)[82頁] 議長のお許しがありましたので、後期高齢者医療制度の実施を凍結し、抜本的な見直しを求める意見書(案)の提案をさせていただきます。
 後期高齢者、この問題についても、下の5項目について主に説明をさせていただきます。
 特にこの1番、後期高齢者医療制度の被保険者が経済的状況にかかわらず、必要な医療を受けられるよう、国において十分な低所得者対策を講じること。この議決、この案文そのものが、全国市長会第77回大会における議決文そのものであります。一字一句変わっておりません。
 それから、項目の第5番、後期高齢者に係る診療報酬の検討に当たってはという項目でありますが、この前半部分、「意見を聴取し」までですけれども、ここまでは全国市長会の議決案そのものであります。全国市長会がこの後期高齢者医療制度でこのような問題を出しておりますのは、この医療制度に対して国が出している補助金が、事務費その他、全く財政措置がとられていないということの問題があるからであります。
 3番、4番については、その詳しい内容が入っております。
 そして、老人保健制度として問題になりますのが、現行の老人保健制度、例えば国民健康保険ですと、老人保健受給者から、保険料がたとえ滞納があっても保険証を停止するということはありません。しかしながら、今度、後期高齢者医療制度では、保険料滞納者への資格証明書の発行などが行われ、厳しい制裁措置が待っております。こういうようなことが現実に行われたら大変なことになります。ぜひこういうことを食いとめるためにも、この意見書を通していただきたいと存じます。


◯議長(星野靖江君)[82頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
 続いて、意見書案に対する質疑に入ります。
 発言を許します。
               [発言する者なし]
 これをもちまして、質疑を終わります。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております意見書案第8号を、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、意見書案第8号は、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[82頁] 続きまして、日程第7、意見書案第9号介護保険の改善を求める意見書を議題といたします。
 提出者からの提案理由の説明を求めます。
 13番中川雅夫議員。
             [13番 中川雅夫君登壇]


◯13番(中川雅夫君)[83頁] 介護保険の改善を求める意見書の提案をさせていただきます。
 介護保険料がどんどん引き上がっている、もう国民健康保険料も引き上っている、そういう状況の中でのこの意見書案であることをまず御理解いただきたいと思います。
 ここの第1番は、介護保険に対する国庫負担をふやしていただいて、介護保険料と利用料を軽くすることが必要だということであります。また、平成18年度の介護保険見直しによって、ホテルコストなどが導入されました。これももとに戻していただきたいというのが、2番目の制度であります。
 それから、国の制度として保険料、利用料の減免制度を設けていただきたい。今ある介護保険の減免制度は、すべて地方の措置でございます。国には全くありません。
 それから、要支援、要介護1のヘルパーの利用、福祉用具の利用を制限しないこと。これは、見直しされた介護保険の中で、軽度の方には自立支援になっていないという、いわば、それこそ難癖じゃないかと私は思ったんですけれども、それぐらいの理由でこの利用制限が行われております。こんな理不尽な制度はありません。そういうことをもとに戻していただくための意見書でありますので、ぜひ御協力をお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[83頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
 続いて、意見書案に対する質疑に入ります。
 発言を許します。
 4番山下律子議員。
             [4番 山下律子君質問席登壇]


◯4番(山下律子君)[83頁] まず、1点質問したいことなんですが、介護保険においての介護保険施設、特別養護老人ホームなどがありますが、こちらにかかるホテルコストが徴収されるようになったのをなくしてほしいという部分に関しての質問です。
 入所施設、こちらに書いてあるのは介護保険施設だけですので、介護保険の施設として認定されていない、自宅扱いになっている認知症高齢者のグループホームに対しての措置はありませんし、特定施設になっている有料老人ホームやケアハウスなどに関しても入っていません。そちらも現在のところ、部屋代、食事代は自己負担となっています。
 結局、すべてのものを、部屋代、食事代は、どういうところで生活しても費用がかかるという観点から、自己負担という形でなったわけです。ここの部分に対して、あえて介護施設を使えるごく一部の人だけを優遇する部分を取り戻すという形についての公平性について、お伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[84頁] 中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[84頁] ここの2番の中には、介護保険施設の部屋代と食費だけを問題にしているではないかということの問題と受け取ってよろしいでしょうか。
 利用者負担があるということの全体について、ホテルコストというものをわざわざ取るということが僕は不当だと思っています。そして、山下議員がおっしゃるように、介護保険施設以外のところでこういうホテルコスト、言うなら食費とか部屋代が取られているということについては、僕は制度の不備だと考えています。そちらの方もやるべきだと。だから、そちらの方で取られているから、この2項目が介護保険だけの特別扱いではないかという見解は、私はとりませんが、言っている意味、わかっていただけますか。


◯議長(星野靖江君)[84頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[84頁] 今の御回答はわかります。
 もう一つ問題となっているのが、そもそもどうしてホテルコストを取るようになったかという問題でありまして、結局、自宅で暮らしている方、自宅で要介護状態になって介護保険を使っていらっしゃる方は、御自宅で当然、固定資産税もかかります。賃貸であれば当然家賃もかかります。食費も自分持ちです。そうした自宅で暮らす方の部分は、当然、食事代も、ホテルコスト、部屋代、家賃も自分持ちであるのに、施設においてはかからないということに関して、自宅で使う人と施設で使う人の公平性を求めるということでなったということなんですが、それについては。


◯議長(星野靖江君)[84頁] 中川議員。


◯13番(中川雅夫君)[84頁] 自宅で介護を続けておられる方と、施設に入って介護を受けておられる方とを、そのコストについて直接に比べること自体が、僕は意味がないことだと思っています。言うなら、自宅ではこれはかかるんだから、その施設に行ったらこれぐらいは自分で持ちなさいといったら、もういろんなことでそんな議論は出てきます。施設介護というものの考え方から言って、言うなら、安心して受けられるようにするためにも、僕はこれは必要なことだと思っております。


◯4番(山下律子君)[84頁] あとは委員会の方でお尋ね申し上げますので、終わらせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[84頁] ほかに質疑はございませんか。
               [発言する者なし]
 これをもちまして、質疑を終わります。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております意見書案第9号を、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、意見書案第9号は、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[85頁] 日程第8、意見書案第10号安心して子育てできる制度の確立を求める意見書を議題といたします。
 提出者からの提案理由の説明を求めます。
 13番中川雅夫議員。
             [13番 中川雅夫君登壇]


◯13番(中川雅夫君)[85頁] 安心して子育てできる制度の確立を求める意見書で提案をさせていただきます。
 実はこの1から5番まで順番をつけたらどうだという御意見をいただきましたが、一遍にこれ全部やるのというお話だそうです。確かに、安心して子育てできる制度といったらどういう制度だということになります。もう多岐にわたることになりますし、もう小学校入学前までの子供の医療費から、妊婦からということになります。けれども、この意見書を私が託された方は、これら全部含めてということでありましたので、順番はつけられません。そして、1番から5番までぜひお聞き届けいただきたいということで、提案をさせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[85頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
 続いて、意見書案に対する質疑に入ります。
 発言を許します。
               [発言する者なし]
 これをもちまして、質疑を終わります。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております意見書案第10号を、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、意見書案第10号は、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[85頁] 続きまして、日程第9、意見書案第11号医療・介護・福祉などの充実を求める意見書を議題といたします。
 提出者から提案理由の説明を求めます。
 13番中川雅夫議員。
             [13番 中川雅夫君登壇]


◯13番(中川雅夫君)[85頁] 医療・介護・福祉などの充実を求める意見書を提案させていただきます。
 この数年にわたる社会保障の連続改悪、改革ということになりますけれども、改悪です。増税がそれに輪をかけております。そして今、社会保障給付がますます削減されている状況を私は痛切に思います。
 特にこの7項目出しました1番、70歳以上の高齢者の医療費を2割にしようという動きがあります。そして、これを1割に据え置くための愛知県の措置を求めるというものであります。これも1から7まで多岐にわたる要求でありますが、すべて愛知県の制度であります。
 大変項目が整理されていないという御批判があるかもしれません。けれども、愛知県に対する意見書を一本にまとめましたので、こういう状態になっております。どうかよろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[86頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
 続いて、意見書案に対する質疑に入ります。
 発言を許します。
               [発言する者なし]
 これをもちまして、質疑を終わります。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております意見書案第11号を、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、意見書案第11号は、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[86頁] 続きまして、日程第10、意見書案第12号後期高齢者医療制度の充実を求める意見書を議題といたします。
 提出者からの提案理由の説明を求めます。
 13番中川雅夫議員。
             [13番 中川雅夫君登壇]


◯13番(中川雅夫君)[86頁] 私が提案する最後の意見書になります。後期高齢者医療制度の充実を求める意見書(案)についてであります。
 お気づきの方もみえるかと思いますが、実はこの文章の部分は、意見書案第8号と全く同じであります。そして、表題だけが違います。国に対しては、後期高齢者医療制度の実施を凍結しろと、そういうふうに求めて、抜本的な見直しを求める意見書とさせていただきました。そして、この愛知県後期高齢者医療広域連合に対しては、後期高齢者医療制度の充実を求める意見書というふうな表題にさせていただいております。「従って」というところのあて名も違います。だけど、中身はほとんど同じと考えてください。
 主には1番、2番、3番が大きな要求であります。保険料が、高齢者の生活実態に即した保険料になっているか、9万3,204円、月々7,767円、そして介護保険料と合わせると、楽々に1万円を超える保険料になります。年金が1万5,000円以上の方は天引きされるという制度も加わっておりまして、そして、それでいざ医療を受けるときになったら1割負担が払えない、そういう状況ももう生み出されることが容易に予想されるものであります。実際、保険料は払ったけれども、窓口負担が払えないので医療が受けられないような、そんな高齢者を生み出さないためにも、ぜひこの1番から3番までの要求についてお聞き届けいただきたい。そして、意見書として連合の方に出していきたいと思います。御協力をお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[87頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
 続いて、意見書案に対する質疑に入ります。
 発言を許します。
               [発言する者なし]
 これをもちまして、質疑を終わります。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております意見書案第12号を、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、意見書案第12号は、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[87頁] 続きまして、日程第11、意見書案第13号保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書を議題といたします。
 提出者からの提案理由の説明を求めます。
 4番山下律子議員。
              [4番 山下律子君登壇]


◯4番(山下律子君)[87頁] 議長からのお許しがありましたので、保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書の提案理由を述べさせていただきます。
 食べることは生きることと申します。口からおいしく食事をとることが健康を支える基本だということは、周知の事実です。病院や介護施設では近年、栄養サポート、栄養マネジメントという考え方が注目されており、口から十分な栄養をとることが、病後の回復や要介護状態の改善に効果があると実証されています。自分の歯でよくかめる高齢者は、歯がない、または入れ歯の方よりも寝たきりになることが少なく、活動的であるという統計資料もありますし、自分の歯でかむということが認知症の予防につながると言われております。
 川瀬町長も重点課題として挙げていらっしゃいます、元気なときからできる予防医療という意味で、医療費の削減からも、住民だれもが適切な歯科医療を受けられ、80歳で20本の歯を残す、そうした医療を受けられることが必要だというふうに考えております。
 しかし、昨今、ガソリン代、灯油は値上がりし、給料の伸びよりも支出がふえがちなこのごろでは、少しぐらいかみにくくても我慢をしよう、歯が痛いけれども歯医者の治療費は結構高いかもしれないからということで、歯科医療についてはどうしても後回しになりがちな実情があります。これは、品質のよい入れ歯をつくるためには自費の部分が多くなったり、レーザー治療などの新しい治療法が保険では受けられなかったりするために、経済的な負担が多くなっているという事実が背景にあります。また、歯周病の予防や治療には定期的な健診が必要であるのに、健診は自費という今の制度にも問題があるというふうに考えております。
 こうした実情や、健康な歯が、元気で長生き、認知症予防など医療費削減に役立つ効果も踏まえて、私は、保険でより良い歯科医療の実現を求める意見書(案)を提出させていただきたいと思っております。
 意見書の内容については、簡単に3項目だけ述べさせていただきます。
 1、患者の窓口負担を軽減すること。
 2、良質な歯科医療ができるように診療報酬を改善すること。
 3、安全で普及している歯科技術に保険がきくようにすることの3点です。
 歯科の医療は、健康づくりにも直結しています。医療保険でだれもがよい歯科医療を受けることができるように意見書の御賛同をお願いして、提案理由について終わらせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[88頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
 続いて、意見書案に対する質疑に入ります。
 発言を許します。
               [発言する者なし]
 これをもちまして、質疑を終わります。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております意見書案第13号を、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、意見書案第13号は、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。
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◯議長(星野靖江君)[89頁] 続きまして、日程第12、意見書案第14号身近な地域で安心して出産ができる助産所の存続を求める意見書を議題といたします。
 提出者からの提案理由の説明を求めます。
 11番若園ひでこ議員。
             [11番 若園ひでこ君登壇]


◯11番(若園ひでこ君)[89頁] 議長のお許しをいただきましたので、意見書案第14号の意見書案の読み上げをもちまして、提案説明とさせていただきます。
 身近な地域で安心して出産ができる助産所の存続を求める意見書。
 2006年6月に成立した改正医療法第19条によって、助産所の開設者が嘱託する医師と病院(または診療所)を定める規定が強化されました。改正は、出産の異常時等における母子の安全を確保することが趣旨です。しかし、現実には、産科医師や地域の産科病院や診療所が不足するなか、助産所が嘱託する医師や病院を個人で確保することは極めて困難です。問題は、本来機能すべき地域医療体制や周産期医療システムの整備が不十分であるために、妊産婦・新生児の緊急時搬送体制が整っていないことにあります。このまま法が施行されれば、2008年度以降、助産所は、新たな開業はもとより存続さえ困難になります。
 出産の8割は正常分娩であり、助産所が充分担えるところは、日本の母子保健の歴史および助産師を十分に活用しているオランダ、ニュージーランド、英国などで証明されています。現在、出産は病院や診療所が主流となっていますが、助産所は妊産婦に寄り添った出産のみならず、その後の子育て支援を行う等、重要な役割を果たしており、身近な地域において、安心して出産できる助産所を失うことは、女性にとっても社会にとっても大きな損失です。
 全国の助産所が閉鎖の危機に瀕している緊急事態、および産科医師、助産師、産科病院・診療所・助産所が不足し、「お産難民」が深刻化している現状に鑑み、以下について要望いたします。
                   記
 1.改正「医療法」第19条の施行を、当分の間、凍結すること。
 (当分の間とは、産科医師や地域の産科病院等の不足の解消、または下記2,3が整
備される迄の間をいう)
 2.参議院厚生労働委員会の附帯決議(2006年6月13日)に基づき、国および地方自
治体が、責任をもって助産所の嘱託医・嘱託医療機関を確保すること。
 3.国は、各都道府県の総合周産期母子医療センター、各地域の中核病院や公的医療
機関が助産所や診療所からの緊急搬送を円滑に受け入れられるよう、適宜適切な支援
を講ずること。
 4.国は、各都道府県における助産師養成枠の増加と質の高い助産師教育を促進する
こと。
 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出する。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[90頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
 続いて、意見書案に対する質疑に入ります。
 発言を許します。
               [発言する者なし]
 これをもちまして、質疑を終わります。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております意見書案第14号を、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、意見書案第14号は、お手元に配付してあります意見書案付託表のとおり、所管の常任委員会に付託することに決しました。
 以上で本日の日程は全部終了いたしました。
 お諮りいたします。
 委員会開会等のため、明12月8日から18日まで休会とし、12月19日に本会議を開きたいと思います。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、明12月8日から18日まで休会といたし、12月19日午前10時から本会議を開きますので、お集まりください。
 本日はこれをもちまして散会といたします。
               午後 4時34分散会