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愛知県 東郷町

平成19年第4回定例会(第3号) 本文




2007.12.06 : 平成19年第4回定例会(第3号) 本文


               午前10時00分開議
◯議長(星野靖江君)[ 3頁] 会議に先立ち御報告いたします。
 6番近藤鑛治議員及び3番井俣憲治議員より一般質問に参考資料を配付したい旨申し出がありましたのでこれを許し、各位の議席に配付いたしました。
 ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちにお手元に配付した議事日程の順序に従い会議を進めます。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[ 3頁] 日程第1、これより昨日に引き続き、通告受付順6番の方から一般質問を行います。
 発言を許します。6番近藤鑛治議員。
             [6番 近藤鑛治君質問席登壇]


◯6番(近藤鑛治君)[ 3頁] 議長のお許しをいただきましたので、通告書に従いまして質問させていただきますのでよろしくお願いをいたします。
 私は、質問を大きく分けて2つ用意させていただきますが、まず最初に、地域なんでも懇談会についてというテーマでございますが、平成19年度はまちづくりデリバリーミーティングにかわり、地域なんでも懇談会に内容変更となり、15地区で開催され、町長、副町長か担当職員の参加を得て情報発信、地域住民の方との自由な意見交換が行われました。私も御岳、諸輪、2地区の懇談会に参加させていただきましたが、各地区により問題も違い意見交換も活発にありました。大いに成果があったと思われますがいかがだったでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 3頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[ 3頁] ことしからなんでも懇談会ということで、テーマを設けずに各地区で回らさせていただきました。11月になりまして、諸輪地区を最後に全地区を終了させていただいたところでございます。今、議員が申されましたように、議員も2カ所ほど御出席をいただいた、こういうことでございます。
 テーマを設けなかったということで、大変いろいろな御意見をちょうだいいたしました。私自身、住民の皆さん方の現在抱えてみえる問題を直接お聞きすることができて、本当に有意義な会議であったと、このように思っております。
 このなんでも懇談会での皆さん方の御意見、それに対する私の答弁等々は、各地区ごとに報告書の形でまとめさせていただいて、各地区に御回答を申し上げ、またホームページ等でも公開をしていくと、こういうことでございまして、詳細にわたってはそういう報告書を逐次出してまいりますから、それを御覧いただきたいと、このように思っております。
 しかしながら、大きなテーマとして、昨日も一般質問の中でいただきました。私たちの町にあります放置車両の問題が、やはり各地区の大きな問題ということで、この問題につきましては緊急な課題であると、こういうふうにとらえました。それを解決するために、昨日答弁を申し上げましたように、取り締まる条例をつくり、順次その対策を執行していきたい。予算との兼ね合いがありまして、皆さん方の御意見をそのまますぐ政策に落とし込むということはなかなかできないわけでありますが、財源を見ながら、逐次実施をしてまいりたいと、このように思っております。
 その課題はやはり各地区地区においていろいろな課題があります。全町同じ課題で困っていると、こういうふうなことでは決してございませんでした。今後のまちづくり施策に対して十分参考になると、このように思っております。
 また、課題としましては、私が当初想像しておりました、いわゆる参加人員が、想像していましたよりも若干少なかったかなと。これは私どものPRの仕方がいまいちまずかったと、このように思っておるところでございます。今後はしっかりと皆さん方に告知を申し上げて、多数の参加をいただきたい、このように思っております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[ 4頁] 私も今、町長さんお話しになられたように、非常に出前というか、皆さんと意見交換され、非常に有意義というか、お話を聞いていただいたという点においても非常に有意義であったかなと、こんなふうに思っています。
 それで今お話しいただいた、確かに参加人員が少なかったのかなということではございますが、私の今わかっている範囲内の東郷町のホームページの町長の部屋に議事録等が載っておりますけれども、6月9日から9月22日までのものがホームページ、議事録が載っておりますけれども、そこのところだけの集計を見ますと224名、平均で25名と。意見をお出しになられた方は合計で74名。質問は1地区当たり8名の方が意見を出されている。このような数字しか今、私の手元ではわからないんですが、あとほかの地区の状況について、どんな状況だったのか確認できたらと思います。


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[ 4頁] 企画部長の市川でございます。
 各地区の状況ということでございますけれども、私ども実施に当たりまして御承知のとおり、懇談会のアンケート等もとらさせていただいております。そうした中での状況、お話をさせていただきたいと思います。
 まず参加者数、全体の参加者数でございますけれども、372名の方の御参加をいただいております。議員言われますように、平均しますと大体25名程度の人数になろうかと思います。
 それから、アンケートでございますけれども、これによりますと懇談会に対する満足度、それから懇談会の有効性、こういう部分につきましても非常に高い数字をいただいております。アンケートについては、参加者のうち312名、84%の方にアンケートをいただいております。その中で、満足度につきましては、248名の方、79%が満足度、満足しているという御回答をいただいております。
 それから、今後のこの懇談会に対する期待度ということでは、289名、93%の方が今後もお願いをしたいというような期待度を示しておみえになります。
 それから懇談会の有効性という部分では、239名の方、77%の方が有功であると、こんなアンケートの数字になっておるところでございます。
 アンケートの中の意見でございますけれども、町行政について身近な問題として考えることができた。町民の1人として協力できることがあれば協力をしていきたい。それとか、何でもかんでも行政任せではいけない、こんな意見をアンケートの中ではいただいております。
 こうしたことから、行政への参加意識が高まってきているのではないかなというふうには考えております。
 それから、会議への意見の具体化につきましては、先ほど町長が申しましたように、今後の町の動きに注目する意見が多くありました。財源との兼ね合いもございますので、できるところから実施をしていきたい、こんなふうには考えております。よろしくお願い申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[ 5頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[ 5頁] ありがとうございました。本当に職員の方含め、町長さん初め副町長さんも、時間外という遅い時間帯、約1時間半という時間ではございましたけれども、町民の声をしっかりと受けとめていただいて、非常によかったのではないかなと、こんなふうに私自身も実感しているところであります。
 それで、このなんでも懇談会の中で、町長から町民の皆さんに報告並びにその状況をお出しいただいている中のことについて、少しお伺いしたいと、このように思っております。
 諸輪の東部開発について、町長がお話しされる中で、財政健全化についての説明の中で、全地区、それ議事録を、私の手元にあるものを見ますと、東部開発の話が出ております。ちなみに、6月23日には、部田地区で5年から10年の長いスパンで、諸輪の東部開発を成功させて、町の将来、財政的にメリットが出てくるように進めたい。7月7日の諸輪住宅では、財政が厳しい中、再建のために、5年から10年の長いスパンで、法人税をふやしていきたい。その一番の候補地として諸輪の東部開発を実現させて、町の将来の財政的にメリットが出てくるように進めていきたい。9月22日の御岳地区では、諸輪東部開発が財政健全化の切り札とも言えるとうたっていまして、最後に諸輪は東部開発で企業誘致ができるかどうかが周辺市町と同等のサービスができるかどうかにかかわってくると、このように話をされているわけでして、それと、この3月の議会のときに、中川議員の方から一般質問の中で、東部開発についてお話があったと思います。
 議事録を見てまして抜粋してみますと、町長の方から、東郷町において、残された最後の大きなゾーンではないか。今後検討課題は多々あるが積極的に取り組んでいきたい。今回の開発計画は、町もしっかりとその枠組みの中で、皆さんと一緒に検討、開発に携わっていかないといけない。こういうような話を、回答をいただいているわけでして、近藤経済建設部長からは、22年の見直しというところの中で、町主導型地域の意見を踏まえて、諸条件、法律をクリアしていかなければならない部分がある。少子・高齢化の中、住宅系の開発は非常に厳しい。逆に工業系の開発をというものがクローズアップされていると。こういうような回答をいただいているわけでございますが、こういう中で、具体的に今どのような計画、3月から以降、どのような形で進んでいるのか、ちょっとお話をいただけたらと思っています。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[ 6頁] 諸輪東部開発につきまして、各地区で議員御指摘のようにお話を申し上げてきました。
 この諸輪東部開発につきましては、この議会の場におきましても、たくさんの議員の方々から御質問をいただき、その都度御説明を申し上げてまいりました。
 議員御承知のように、私たちの町は、この19年度で当初予算97億7,200万、町民1人当たり24万1,000円という、こういう予算規模でございます。周辺市町見てみますと、大体私どもよりも、1人当たりの予算額が数万円高いと。一概に皆が数万円というわけではありませんが、平均して言うと大体それくらい高いのではないか。今後の行政施策を、他の市町並みに維持していくためには、どうしても他の市町と同じぐらいの財政規模にしなくてはいけない。これを逆算申し上げますと、大体120億ぐらいの規模にしないと、私たちの町が周辺市町と同じ行政サービスを維持することは困難になっていると。こういうのが私の認識であります。その差は何で出ているかといいますと、やはり法人関係税が周辺市町に比べて若干劣っているのではないかと思っているところでございます。
 そういうことは、私に限らず、既に10何年前から、私たちの町での思いになっておりまして、諸輪東部開発につきましては、第3次総合計画、今から15年前であります。そのときに既に明記されておるところでございます。
 10年たちまして、現在の第4次総合計画が実施されております。この中でも、そのことは明記されておるわけであります。既に半分が過ぎました。15年かかって現在の状況があるとは、こういうようなことでございます。
 そして、諸輪地区には諸輪東部開発委員会という、こういうような委員会も設置していただき御努力をいただいたわけでありますが、現在までいろいろな施策、案が出てまいったわけでありますが、それがうまく進まなかったというのが現状であろうと、このように思っております。
 私は、そういう先人の意思を受け継ぎまして、何とか実現したい。そして私たちの町の財政を健全化させるために、そこから法人税をいただける形に持ってまいりたい。このように思いまして、各地で申し上げてまいりました。
 議員御指摘のように、やはり5年、10年という長い先での結果ではありますが、今取り組まないとその結果も出ないという、こういうことであります。
 この開発につきまして、私が就任しましてからも、やはりいろいろなお話がありました。しかしながら、まだ煙が立たない状況であるということでございます。
 そしてまた、当該地区は、農振・農用地がたくさんございます。この農振・農用地の制約を解除するといいますか、そういう制約の中で開発するという、こういうことに対しては大変ハードルが高い部分がございます。
 現状において、皆さん方にまだ御説明申し上げるような具体的な形には整っておりません。今後、いろいろある、そういう情報の中で、どうしたらそれが実現できるか、地元の区長さん、そして東部開発委員会の皆さん、そして地元の議員さん等々、しっかりと意見交換をしまして御協力を得ながら開発に取り組んでまいりたいと、これが現状でございます。よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[ 7頁] 町長お話しいただいたように、今の東郷町の財政を見たときに、やはり個人税だけではなくて法人税というのは大きな収入源の一つということに私自身も思っているわけでして、そういった中で、ことしの3月、町長の方から、こういった踏み込んだ形でお話も、議会でもお話をいただいている。また、地域回っていただいて話をいただいたと、こういうことであるわけでして、実際のところ、現実的には、諸輪の東部、区長というか諸輪の区と東部開発の委員さんというんですか、そういう方たちのコンタクトというのは今までとられたことはあるんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[ 7頁] いろいろな機会でお話を申し上げております。特に、東部委員会の皆さん方とは直接お話をしまして、私が引き継ぐに当たりまして現状についての御説明をいただいております。また、区長さん初め諸輪地区の、今までその開発に携わってみえました有力者の方々とも再三お話を申し上げております。また、実務の方でも、私どもの担当の方に御相談も参っております。いろいろな形で打ち合わせをさせていただいて、納得のできる形での推進を模索していると、こういうことであります。
 そして、農振・農用地、これは諸輪地区だけの問題ではなくて、農業委員会等々、全庁にかかわる問題でありますから、そういう方々とも具体的なお話を申し上げて、今後いかに進めるかを模索しているというのが現状でございます。よろしく御理解をお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[ 8頁] 今の町長のお話の中で、東部開発の、最初に委員の方が就任されたときに御説明されたということは私も確認しておるわけですけれども、その後行政の方と区長の方と、区長というか自治区と、それから委員会の全員の皆さんとの中に入ってどうしていこうと、どうなんだという行政の思いとか、地権者というか東部開発の委員の皆さんの思いとかが話されているかどうかというのを確認したかったんですが。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[ 8頁] 私は総合的な見地に立って、その地区の開発についていろいろお話をしておりまして、具体的な内容については実務の方で十分検討をさせていただいている、進めているというふうに思っております。そのような報告をいただいておりますから、およそ私が指示した方向で動いているのではないかな。
 しかしながら、開発手法というものについて、近藤議員がどのように御理解をいただいているかよくわかりませんが、昔ながらの開発手法は現在は通らないという、こういうことです。ですから、地元の方々が、まず地元をまとめていただいてという、これが大前提にあります。
 そういう中で、今まで地元の方々の、今までの計画がぽしゃったのは、やはり地元の方々の同意が数字的にいまいちある一線を越えられなかったという、こういうことでございます。
 まずそのあたりが一番優先されるところでありまして、私ども行政主導で、例えば私どもが土地開発公社へ頼んで全部土地を買い上げてというような力があれば、それは私ども行政がリーダーシップをとって強力に進めることは可能かというふうに思いますが、現状にはそういう余力は、私どもにはないわけでありますから、やはりまず地元が、こういう形で開発をという、これをまとめていただくのが行政優位の第一番であって、それについて私どもがお手伝いできることはお手伝いをしていくという形を一応とらないと、なかなか前へ進まない。私どもがやるやると旗を振りましても、地権者の皆さんが御賛成していただいていない状況での御相談では、これは全く前へ進まないわけです。まず地権者の皆さんを取りまとめていただいて、それを踏まえてどうするかというのが大前提かというふうに思います。
 もし実務の方の打ち合わせについて、御質問があれば担当の方からしたいというふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 8頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 今、町長言われたとおり、特にこの開発を行っていくために問題になりますのは都市計画法、これと農地法の関係。そして、都市計画法におきましては、平成18年の5月に改正をされまして、市街化調整区域内の5ヘクタール以上の大規模開発については、これは今年の11月30日をもって、一応全廃をされておりましてシステムが変わってきております。
 こういった観点から、この情報につきましては以前からいろいろありまして、どういった手法で開発ができていくのか。こういった指針が、最近やっと愛知県の方から示されてまいりました。
 それで、その中を、我々も細かく今勉強をさせていただいて、今後諸輪東部開発について、どんな手法で高いハードルを乗り越えていけるのかと、こういったところは現在検討に入っておるところでございます。
 そして、議員がいろいろと御心配になっている中に、現状でいろいろな開発の話が、民間デベロッパーの方から地元の方に入っておるか。私どもこういった情報もつかまえております。
 しかしながら、民間デベロッパーの開発について、私どもが先頭を切って旗を振っていくと、こういったことは実はできなくて、事業者自体が先頭を切っていただいて、その計画の妥当性だとか必要性を説いていただいて、そういった開発の調整ができるか、こういった協議をいろいろしていただいたところで、私ども当然その中に入っていくわけですけれども、入った中でそういった合意ができてきたときには、私どもは積極的に出ていきたいと、こういった形を今とっております。
 現在、諸輪東部開発地区内で、民間デベロッパーで開発ができるという手法につきましては、県道の豊田知立線、これは30メートルの4車道路ということで、愛知県の開発メニューの中に物流関係の施設は進出ができる、こういったメニューがあって、それも2ヘクタール未満の規模の物流関係施設が出てこれるという形の中で、現在東郷運輸さんとか、現在計画が進んでおります岩田運輸と、こういった物流関係の施設が出てきております。
 こういったものについても、事業者みずからがいろいろと調整をされて、町の方にどうだといった形の中で計画が進んできておるものでありましたので、現在のところは民間デベロッパーがどういった計画をするのか、こういったことをよく見きわめてやっていきたい。
 そのほかには、先ほども言いましたように、県から示されたいろいろな市街化調整区域内の開発メニューに沿って、できるものから手がけていきたい。そのことについては、もう少し私どもの方の具体的なやり方について、詳細に方向が決まれば、諸輪の皆さんにもお話をしたい。ただ、不確定な段階でどうだどうだということは、やはり地元を混乱させるだけですので、それは避けていきたいというふうな考え方ですので、非常にペースが遅いと、こういったおしかりがあるかと思いますけれども、その辺は少し御理解をいただきたいというのが現状でございますのでよろしくお願いをいたします。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[10頁] ありがとうございます。
 ただ、今私が一番心配していることは、東郷町の東部開発ということで工場誘致をしていきたいという中で、今の2ヘクタール未満のところの物流関係の一部、道路沿いのところだけが使われる。それも地権者も東部開発の委員さんみえますけれども、では地権者が売りたいと言ったら、東部開発委員の人たち、今進んでみえますけれども、それはノーと言えない状況になっているのではないかなとこんなふうに思うわけです。
 そういった面を見てみると、町として今あのエリアをどういうふうにして財政豊かな形に持っていこうかというところに、あるところに1つずつちっちゃく虫食いが入ってくることが一番恐れるわけであって、そういった意味合いの中で早急に、こういうことを考えているんだとか、このなんでも懇談会であったような、地域の方たち、地権者の方たちとの、一度そういったミニ懇談会なり相談会を開いていただくことがまず、5年10年先になるかもわかりませんけれども感じではないかなと、こんなふうに思うわけですけれども、そういったところのお考えはどうなんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[10頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 先ほども申し上げたように、私どもの方の、そういった開発手法の方の詳細の方向が決まれば、私どもも積極的に出ていきたい。
 それから、諸輪東部開発については、単に諸輪東部開発と私ども言っておるわけではなくて、町長も言われたように第4次総合計画の中にも、ある程度お示しをさせていただいております。
 それから、私どもの持っております都市計画マスタープランにおきましても、あの地区の土地利用形態としては、こんな利用形態が望ましいんであろうと、こういった指針については既にお示しをしておるところでございますので、そういった中でお考えが、地元の方でもおまとめをいただけると、私どもとしてはなるべく進みやすいのではなかろうかと、こんなふうに感じておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[10頁] 今正直言って、多分地元では、なかなかまとまって、どうしていたいという思いはなくて、そのうちに虫食いが始まってしまうという恐れがないわけではないので、ぜひひとつそのあたりのところを早目に、そういう話し合いの場、そういったものをお願いしたいと思うんですが、今お考えをまとめようというあたりは、大体いつごろまでにそういったところがまとまると考えてみえますか。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[11頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 いつまでにまとめられるかと、こういったお話なんですが、ここにもきょう資料を持ってきておるわけですけれども、膨大な実は資料なんです。これは、市街化区域内を開発するのであれば、これはもう既に土地利用用途というのは決まっていますので、割かしスムーズにいくわけです。
 議員も御承知のように、涼松地区の土地区画整理事業、これは実は歴史は長いんですが、本格的に地権者の方々とお話をして開発、区画整理事業の立ち上げができたのが5年ほどで、現在のところは5年ほどでできております。これはあくまで市街化区域内の開発ですので、そういった短いスパンでできます。
 ただ、調整区域というのは、あくまでも市街化を抑制する区域、要するにうちも余り建ててほしくないよ、工場も建ててほしくないよ、こういった区域ですので、非常に制約が多いわけです。いろいろな手続もいろいろ踏まなければいけない。新しいシステムがどんどん導入をされております。
 この点については我々は、どこまでこういったハードルが、調整区域の中の開発のハードルがこなし切れるのか、こういった面を少し詳細に検討をしないと、なかなか地元へ行って夢ごとだけを語ってきても、これは御迷惑をかけることになりますので、具体的にこういった、例えば住居系の開発をしたいというのであれば、どういったところに難点があって問題点があるのか、課題があるのか、これを少し整理をして、私どもの中で調整をしていかないと、地元にただ夢だけを語っても、これは御迷惑をかける話ですので、そして地権者の中には、現在私どもがいろいろと聞き及んでおる情報の中には、すぐにでも開発をして何らかの対価を求めたいと、こういった意向が非常に強いように現在感じております。
 そこらの辺のいろいろと整理をさせていただいて、お話を、ストーリーをつくらないと進めていけないというような現状でございますので、その辺は十分に御理解をいただきたいというふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[11頁] わかりました。
 いずれにしましても、この東郷町のまちづくりの中で、町長があの地区を、財政豊かな一つの資源財というか地域にしたいということを、お考えがあるわけですから、ぜひそういったところをお取りまとめいただいて、一歩前に出ていただく。これはもちろんことし、来年ということではなくて、今、町長のお話があったように、5年、10年というスパンの中で、では平成20年度はどこまでどうするんだというあたりをきちっと詰めていただきないと、こんなふうに思っています。
 時間も過ぎますので、次に進めさせていただきます。
 2番目に、名鉄バスが、和合ケ丘、白鳥、押草、御岳を通る路線の廃止というのが、申し入れがありまして、これらに対して地域公共交通会議を立ち上げるということで、先般立ち上げていただいたと思うんですけれども、この地域公共交通会議という、名鉄の廃止ということだけではなくて、いろいろな部分があったと思うんですが、この立ち上げの趣旨、どんなことを検討されて、最後に路線の、私どもの今、御岳地区の路線の廃止について、今の状況をお話しいただけたらと思っています。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[12頁] 企画部長の市川でございます。
 議員も御承知のとおり、先回、地域公共交通会議というものを立ち上げをさせていただいております。これは、地域の実情に応じたバスの運行の形態等について、地域の関係者による合意形成を図る場として、道路運送法に位置づけられている、こういうものでございます。
 本町につきましても、これに基づきまして、地域の実情に即した輸送サービス実現に必要となる事項の協議をするため、8月1日に東郷町地域公共交通会議設置要綱、こういうものを制定をして立ち上げ、先回1回目の公共交通会議を開催したものでございます。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[12頁] 具体的に今検討されている内容といいますと、先般の会議の中では巡回バスという部分もございましたし、今後どういったことを中心にお考えになるのか、ちょっとお聞かせいただけたらと思っています。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[12頁] 企画部長の市川でございます。
 この交通会議の協議の内容でございますけれども、これは要綱の中にも記載をしてございますけれども、地域の実情に応じた適切な乗り合い旅客運送の対応及び運賃、料金等に関することを検討する、それから本町の公共交通政策の推進に関すること、それから町内の巡回バスに関すること、その他町長が特に必要と認めることという形で協議事項として羅列をさせていただいております。
 先日、11月21日、議員も傍聴いただいておると思いますけれども、第1回目のこの会議を開催をし、各方面への交通事情関係者の方々の御出席をいただいて、本町のバス交通の現状と課題について、それから本町の巡回バスの運行について、この2つを議題という形で協議をさせていただいております。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[12頁] これからやはり東郷町も高齢化がどんどん進んでくる中でございますので、ぜひこれをうまく、立ち上げていただいたわけですから、運用していただいて、私たちの足の確保をお願いしたいなと、こんなふうに思っているところであります。
 ちなみに、今一番私どもが近々として気になっているところが、来年の3月末でもって、押草の線というんですか、御岳地区、それから赤池、御岳、赤池、日進、御岳、赤池ですか、この路線2線が廃止にというお話が新聞等で実際に出ているところでございますけれども、いろいろ交渉いただいているというお話をお聞きしているところですけれども、そのあたりの状況、近況としてはどんな状況かを教えていただけたらと思っています。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 答弁、企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[13頁] 企画部長の市川でございます。
 路線の廃止に対する具体的な考え方でございますけれども、廃止路線につきましては、運行本数の見直しを行って、その上、町の負担軽減を図った上で、2年間に限り運行経費を補助し存続するということについて名鉄バスと協議する方針について、さきの会議では了承をされております。
 今後、バスの時刻表の作成や町の負担額については、名鉄バスと協議を進め、次回の地域公共交通会議にお諮りする、こういう予定でございます。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[13頁] ぜひ御岳のなんでも懇談会のときにも話が出たと思いますけれども、地域の方たちの足として、今使われている名鉄バスでございますので、ぜひひとついい方向に少しでもいただけたらと。
 もちろん、続行という意味合いは、私たちの地域の方たちが名鉄バスを利用するというのが、これは前提でございますが、ぜひそのあたりもそういった地域で乗車をするという盛り上がりは、私たちなりにつくっていきたいなと、こんなふうに考えております。
 続いてですが、9月16日の日に、部田山地区のなんでも懇談会の際に意見が出て町長のお話があった中に、東郷町は水と緑とボートの町というキャッチフレーズがあると。緑の町とはどういうことを目指していますかという問い合わせに対して、緑は自然という意味を持っています。開発するにしても、自然をうまく残していくということですと。私は農業で町おこしとも言っていますが、農地なども整然としていないと町のイメージもよくならないと。地域に残っている里山的な緑を残さないといけないともいいます。そうしないと町の全体的なイメージはよくならないと思いますと。また、愛知池周辺を自然で残したいと思っていますし、ため池などの周辺に残る緑をきれいにして孫の世代に伝えていきたいと思っていますと。私も緑というか、そういった自然を残していくのはとても大切なことだと思うんですが、今そういった具体的なお考え等がございましたら教えていただけたらと思っています。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[14頁] 水と緑とボートの町、このキャッチフレーズがどういう経緯でいつできたかという、これを実は調べたんですが、余り定かでないということです。
 町のキャッチフレーズに使っておるわけでありますから、いずれかの機会にこのキャッチフレーズを含めまして、さらなるいいコピーがあるかどうか、皆さんとともに考えてまいりたい、このように思っております。
 この緑の町、緑というこの意味につきましては、今、議員が申されましたように、部田地区で私が答弁したとおりでございます。やはり自然を大切にしたまちづくりをしていきたいと、一言で言いますとそういうことであります。
 そして、愛知池周辺の緑を残したい、このことにつきましては、やはり私どもの観光資源といいますか、唯一の観光資源といいますか、緑が一番多く残っているのがあの地形ではないかと、このように思っております。
 その愛知池の周辺を、いろいろな今ボランティアの方々、そしてサークルの方々が取り組んでおみえになります。その方々を、うまく横へのネットワークを広げて、共同して取り組んでまいりたい。なかなか1つの団体では大きなことができないというふうに思いますし、それぞれの思いが違っては、やはり違う形のものになってしまう、こういうような私危惧を持っておりまして、やはり全体的にまとまって1つの方向でいきたい。その1つの考え方が、私がマニフェストの中で愛知池百花園という、こういうような言葉を持ち出しました。
 そのことにつきましても、既に議会で御質問等をいただいております。あそこには議員も行かれたと思いますが、100年の森という大きな石碑がございます。これはJCの方々が既に先行して100年の森構想という大きなテーマを掲げられまして、そのスタートに当たってあの記念碑をつくったわけです。そういう先行されている方々、その御意思も十分私どもが理解し、町外の方、JC、私どもの町だけではないので、そういう方々ともやはり協力して取り組むべきことだというふうに思っております。
 特に一番今あそこでは、愛知池をメーンに活躍してみえる愛知池友の会、そしてグリーンベルトを考える会、この2つの会が大変大きな会だというふうに思っております。それ以外にも、まだいろいろな自然観察の会とか、いろいろな方がございます。その方々をやはりまとめまして進めていきたい、このように思っております。よろしくまた御支援のほどをお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[14頁] ありがとうございます。やはりあのあたりの自然というのはとても大切なことと思いますし、今現実にそれぞれのボランティアというんですか、方たちが、あの草ぼうぼうのところを、水資源の方たちのお力をいただきながら花壇をつくったりしてみえます。先月は、愛知池の日進側のところが、企業が、桜を26本植えて、あそこを桜並木にしようというような形で、今後もふやしていこうというような行動もとってみえます。
 そういった意味合いの中で、私たちの東郷町も、そういったボランティアの方たちにゆだねるだけではなくて、少し手を差し伸べていただいて、一緒になってそういった部分の緑というか、そういった自然を大切にするところを、身近にあるわけですからお願いしたいなと、こんなふうに思っております。
 今までが地域なんでも懇談会についてのあれでございますが、最後にこの中で、地域なんでも懇談会が、今回初めて行われたわけでございますけれども、非常に効果が、先ほどあったと、こういうことでございました。
 いずれにしても、最初から最後まで半年もかかってしまったわけですけれども、今後こういった計画、私としては引き続き、来年と言わずに引き続き、繰り返し繰り返しやっていっていただけたらどうかなと、こんなふうに思っているわけですが、そんな御予定はどうかなと、お聞きしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[15頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[15頁] なんでも懇談会につきましては、本当に私は一つの政治手法、行政を進める上で大変有功だというふうな確信を得ました。私どもが積極的に町民の皆さん方の中に入り、ひざを交えて生の意見を交換し合う、そういうようなことについて、参加していただいた皆さんの、先ほど企画部長が申し上げましたように、ほとんどの方が今後も継続してほしい。今後出席予定は大変高い確率で多分出るであろうという、こんなようなお話をいただいております。
 そして、スケジュールが今回半年かかったという、この御指摘について、私も誠にこれは遺憾というふうに思っております。ただし今回初めてというケースで、できるだけたくさんの方に御参加をいただきたい、この思いが強くありました。そういう関係で日程はすべて地元の区長さんに一番たくさん集まっていただけるときという、こういうことでお願いを申し上げました。そういうことで日程調整が大きくずれました。
 しかし、私は、集中的にこういうことをやるよりも、やはり事あるときに企画して、関係の地区に出かけて御説明するならする、もしくは御意見を伺うなら伺うということを含めまして積極的に開催をしていきたい、このように思っております。少なくとも年に1回は各地区で催してまいりたい、このように思っております。またよろしく御支援をお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[15頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[15頁] ありがとうございます。ぜひ続けてやっていただけたら、いいまちづくりの一つになるのではないかなと、こんなふうに思っております。
 それでは、大きな項目の2番目に入らせていただきます。
 あいち共同利用型施設予約システムについて、この抽せん予約というんですか、これがこの12月から実質的に、来年の3月分という形で始まったと思います。町文化施設、スポーツ施設の利用予定システムが、19年12月より先着予約から抽せん予約、あいち共同利用型施設予約システムに変わりました。
 そういった中で、現状の先着予約システムと比較して、どのようなメリット、行政側、実際に我々利用者側の方のことが、この新しいシステムによってどんなことが起こってくるか、ちょっとそのあたりを確認させてください。


◯議長(星野靖江君)[16頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[16頁] 企画部長の市川でございます。
 これまでのシステムとの比較した場合のメリットということでございますけれども、これまでの施設の予約システムにつきましては、先着順に予約を行う、いわゆる早い者順でという形でございました。予約開始の毎月1日には、パソコンの前で予約開始時間を待ち構えるように予約を行っておられた、こんなふうに考えております。それから窓口では、施設の開館前から列をなして並んでみえる、こんな形の予約の状況でございました。
 今回、稼働いたします新しい施設の予約システムにつきましては、システムによります抽せん機能を導入をしております。抽せんの受付期間中につきましては、インターネットで24時間、窓口では開館時間であれば常時抽せんの受付が可能、こんなふうになってきております。
 御質問であります利用者側のメリットでございますけれども、まず1点につきましては、今お話をしました抽せん機能の導入、こういうことによりまして利用者の公平性が保たれる、こういうこと。
 それから、2点目につきましては、予約の申し込みに時間的な制約があった人が、抽せん受付期間中であれば時間を選ばずに抽せんの申し込みをすることができる、ゆとりができるということかなというふうに思います。
 3点目に、愛知県内の36の市町がこのシステムで共同の利用をするという形になります。こうしたことから、他の市町の施設を利用する場合におきましても、同じ画面で操作をし予約をすることができる、こういうことでございます。
 それから、4点目としましては、あいち自治体データセンターを利用している、こういうことから、利用者の個人情報につきまして、セキュリティー部分で高い方法ができる、こういうことでございます。
 それから、行政側のメリットということでございますけれども、まず1点目は、利用状況の管理機能が強化をされておりまして、利用者のニーズをきめ細かく把握し、将来的には施設の利用計画など統計的な処理、こうしたものに役立てることができるということでございます。
 それから、2点目でございますけれども、予約の参照までしかできない権限や、予約の承認や利用者情報の変更までできる権限など、システムを取り扱う職員ごとに権限を細かく設定できる仕組みになっておりますので、内部の人的なセキュリティーを高めることができます。
 また3点目としましては、抽せんにおける当選確率の設定によりまして、もし利用者等に不正があったり悪質な利用をすることがありましたら、そういう部分については少しペナルティーがかけれる、抽せんについてのペナルティーがかけられるような機能を備えておりますので、適正化を図るということができる、こんなふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[17頁] ちょっと私、今聞き漏らして申しわけなかったんですが、行政側の方の2番目の件、もう一度ちょっと、具体的にもう少しどういうことなのか教えていただけませんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[17頁] 2番目のところの行政側のメリットですけれども、それぞれの権限を持つ者にパスワードを与えるような形での処理ができるということです。例えば課長であればこれまでの権限、担当であればここまでの権限というような形の制限ができる、そういう形のシステムがとれるという、そういうことでございます。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[17頁] 今お話いただいた利用メリット等については、大体わかりました。私自身もいろいろと勉強させていただいて、皆さんに教えていただきながら、先日は文化産業祭りに出店いただいて、町民の皆さんに一生懸命で御説明いただいた。それから、今ホームページにも、先ほどお聞きしたように、利用の形が非常に、こういったわかりやすく、素人でもやれそうな状況になってきていますが、実際のところ私やってみましたけれども、なかなか思うようにいかないところも正直言ってございますので、メリット、デメリット、いろいろとあるかと思いますけれども、機会があるがごとに、こういったものの利用、なれてくれば大丈夫かと思うんですが、そういった部分をもう少し、講習会等を、ID、登録されている方たちの方には、そういった、必要であればいつでもそういう説明会、講習会をやりますよというようなこともお話いただけたらと、こんなふうに思っています。
 ちなみに、12月1日が初めての状況であったと思いますが、12月1日はどんな状況だったか、ちょっと教えていただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[17頁] 教育部長の藤野でございます。
 町民会館の方にも、また総合体育館の方も、利用者から大変何かややこしくて難しいということは聞いております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[18頁] 実は、11月1日のときは私はお聞きしてちっともできなくて、スポーツ課の、総合体育館の前には20人ぐらい並んでいたと、こういうことは、10人か20人並んでいたというふうには聞いております。12月1日は、そういった人は並んでまであったのかどうかをちょっと確認したかったんです。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[18頁] 教育部長、藤野です。
 ちょっとその辺については私は把握しておりません。失礼いたしますが。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[18頁] 先ほどちょっとお話ししたように、やはり多分少しは問い合わせがあったのではないかなと思いますので、先ほどお話ししたように、もう少し、きちっとわかるはずなんですけれども、なかなかいざやってみると難しいところもあるのかなと、こんなふうに思いますので、またぜひお願いしたいなと思っております。
 そういった中で、当然、昔は学校体育施設利用調整会というので、みんなが集まってやっていたわけですけれども、それが今先着予約システムにプログラムが変わり、また新たに今度抽せん予約システムというのが変わってきた経緯があるわけですけれども、そういった中で、経費がそのときそのときのプログラム、もろもろとかかっているかと思うんですが、そのあたりのシステム料というのはどれぐらい必要であったのか確認したかったんですが。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[18頁] 企画部長の市川でございます。
 システムにかかる費用でございますけれども、あいち電子自治体推進協議会への負担金としてこの費用については支払っております。本町におきます平成19年度の負担金額につきましては、開発経費と運用経費を合わせて354万3,000円でございます。
 以上であります。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[18頁] そうしますと、あと今開発費用かかったと思うんですが、毎月月々どれくらい。その開発を除いたときにはどれくらいの費用に換算されているのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[18頁] 企画部長の市川でございます。
 システムの開発費という形で先ほども言いましたように、負担金として納めておりますので、年間354万3,000円をお支払いをしていると、そういうことでございます。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[19頁] わかりました。ぜひこれを有功利用していただいて、このシステムには将来的には使用料も持ち込むのではなくて振り込むとか、貯金から引き落としができるかというようなことも何か入っているというようなのをチラッとお聞きしたので、ぜひこれを有功利用していただけたらと、こんなふうに思っております。
 そういった中で、今回、先ほどお話があったように、東郷町だけのシステムであった、今までのシステムが町外の、36市町の方たちも見れるということは、当然そういう人たちがID登録をして見ていくという形になるわけですけれども、この新しいシステムによって、登録者の数というのは変化があったのかどうか確認をしたいと思ったんです。


◯議長(星野靖江君)[19頁] 市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[19頁] 企画部長の市川でございます。
 総合体育館アリーナにおけます18年8月から19年8月までの1年間の平均利用率は63.1%でございます。
 新しいこの施設予約システムの導入目的につきましては、行政サービスの向上を目的としておりまして、平均利用率の上昇という観点から、こういうことではございません。効率化を目指すということでございます。
 抽せん機能を導入することによる利用機会の拡大、こういうことについては最も期待されるところであります。その結果として、平均利用率が上昇するということにつきましては、他の市町の方の利用がふえる、こうしたことが2次的な効果である、こんなふうには考えております。


◯議長(星野靖江君)[19頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[19頁] 先着予約なり抽せん予約というときには登録しなければいけないと思うんですよ。登録して、そのIDを使って登録することになるんですが、その登録された人数というのはどんな変化があったかなというのを確認したかったんですが。


◯議長(星野靖江君)[19頁] 藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[19頁] 教育部長、藤野です。
 申しわけございませんが、それについてはちょっと把握しておりません。また、数字つかみ次第、御報告をさせていただきます。よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[19頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[19頁] わかりました。多分少しはアップしてくるであろうな。私たちもほかの市町を見れるしという気がしているわけでして、どれくらいの登録があったのかなと、こんなふうに思ったわけですが。
 そういった中で、きのうの一般質問の中で、やはり東郷町とほかの市町の利用する方によって、料金は全く差別をしないというのも、これは一つの理論であるわけですけれども、やはりほかの市町では差別されているのではないかなという部分もありますけれども、もう一度改めて確認したいんですが、このシステムを使うことによって、町外の人、町内の人との施設の利用ということについて、利用料金については、若干の差別化をしていこうとお考えなのかどうかをお伺いします。


◯議長(星野靖江君)[20頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[20頁] 教育部長の藤野でございます。
 昨日も水川議員の質問に対して、町長からもまたお答えをさせていただいておりますように、町内外の方の利用料金の差をつける予定はございません。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[20頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[20頁] それは今、現状はそうかもわかりませんけれども、きのう水川議員もお話があったように、将来的なことを考えると、やはり東郷町の方たちの優先順位というのはあってもいいのかなというふうに思いますので、御検討いただけたらとこんなふうに思っていますし、抽せん予約については町内と町外との差は、これはあるというふうに聞いておりますけれども、そうではありませんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[20頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[20頁] 企画部長の市川でございます。
 町外の利用者に対しましては、一部の施設では町内の人しか使えないということがございますけれども、システムによる抽せん機能によりまして、町内利用者と町外利用者が同一の施設及び時間帯を重複して希望した場合、こういう場合につきましては町内利用者を優先すると、こういう当選機能がついております。


◯議長(星野靖江君)[20頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[20頁] ありがとうございました。
 あと、先ほどちょっとお話しさせていただきましたけれども、あいち共同利用型施設予約システムを使っていない施設というのは、学校体育施設利用調整会で今も行っているわけですけれども、ここで一番問題になるのは、抽せん予約で予約したけれども、1日から5日までに予約した、6日から10日までで抽せんをする、10日から15日までに確認ボタンを押して、さあ抽せんが漏れてしまった。アリーナの体育館を使いたかったけれども予約が漏れてしまった。では、学校の施設の体育館を借りたいなと思ったときに、今はこの体育施設は利用調整会でやっているわけですが、そのバランスが、予約がうまくとれるかどうか、そのあたりでどんなお考えでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[20頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[20頁] 教育部長の藤野でございます。
 学校利用調整会につきましては、近藤議員もよく内容をご存知だと思いますけれども、三月に1回の開催でございます。そこで地域の学校を地域の団体の方が使われるということで、譲り合い、話し合いで利用してやっております。
 そういったことで、3カ月先まで予約で埋まるわけですけれども、毎月月末3日間、再利用調整があるというような形をとっておりますので、そこでの利用が可能かというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[21頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[21頁] そうであればいいんですけれども、もう一度よく確認していただきたいのは、そういったことを実際に使われる方たちが、そういううまくもしも漏れてしまったときにフィードバックする、次ステップが考えられるような仕掛けに連動していかないと、とれてしまったけれども来月はどこも練習する、運動するところがなくなってしまったということにならないように、ひとつお願いしたいなと、こんなふうに思っています。
 最後にですけれども、そういった中で、皆さんのお手元にお配りしておきました。これは、企画部の方からいただいた資料に基づいて、私が少し手直しをしてまとめ上げたものでございますけれども、東郷町の体育施設アリーナの予約実績、空き状況の曜日別、時間帯別の資料でございます。上に書いてある方が、2007年の4月10日からの実績、下の欄が2006年度1年間の実績であります。ちなみに横の面に、9時から12時、12時から15時、15時から18時、18時から21時という4段階にこれが、アリーナの利用が分かれております。アリーナは6面用意されているわけですから、そういった中で見てみますと。
 その中でこの数字は、例えば4月から10月までを見ますと、本来は186日、火曜日見ますと、186日、営業日数が31日ありますと186面が使えるんですが、例えば月曜日だけ見ますと9時から12時は37面があいていると、こういう見方をしていただきたいんです。ちなみに、18時から21は、これは休館日ということになっていますから、186日が全部使われないでおるよねと、こういうことになると思います。
 合計、4月から10月までの利用可能面数だけを見ますと744あると。その中で342面あいているよと。利用したのは402面、利用率は54.0%である、こういう見方をしていただけたらいいと思います。
 それで、ずっと見ていきますと、火曜日が全部お休みですので合計744面は、これは全然使われていなかったと、こういう形になるかと思います。主に使われているのは、この利用率のところをずっと見ていきますと、土曜日が94.2%使われている。日曜日が92.9%使われている。合計で見ますと61.7%になる。実は、こういう少ない数字なんですが、この休みの日を除いてみますと、右に書いてありますけれども定休日を除く空き面数というと、これ利用率ですが75.4%使われているというのが、4月から10月までの実績である。逆に時間帯別に見ますと、一番上のところを見ますと、9時から12時は85%。18時から21時は95%。問題は12時から18時までの中のところがどうしてもあいているのかな、こんなふうに思う。
 こういった形で見ていただくと、土曜日と日曜日はかなり詰まっているというふうに、ほとんど詰まっているというふうに近いと思うんです。だからほとんど詰まっているということは、ここで抽せんした人たちが漏れたときに、どこを利用させていただくかということが発生してくるのかなと、こんなふうに思うわけであるわけでして、こういったところを考えていかなければいけないのかな。
 もう一つは、これだけまだあいているというところ、この情報をどう伝えていくかということだと思うんです。今、IDで当然、登録されている方には、少なくともインターネットに、今これだけあいているよという情報を、3カ月前ですから、どこかで伝えていけるものではないのかなと。こういう部分も1つの方法ではないかなと、こんなふうに思うわけでありまして。
 そういった中で見ていただけたらいいと思いますけれども、ちょっと、きのう水川議員の方からありましたように、月曜日の状況について、どう思われるか、ちょっと確認。月曜日の休みを、これだけ利用があるのに対して、どのようにお考えなのかちょっとお聞きしたい。開館したらどうかなという。開館していったらどうかなと。ごめんなさい。月曜日の夜とあるわけですね。夜もやらないわけですね。夜間はやっていませんね。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[22頁] 教育部長、藤野でございます。
 この資料でいきますと、当然12時から18時の利用が少ないことは、確かにこれでわかると思いますけれども、今の月曜日の夜間につきましては、そのような方向で調整をさせていただきます。もちろんこれにはいろいろ条例等を改正しなければいけないわけですから、それの協議もありますし、施設サービスとよく協議をさせていただきまして、月曜日の夜間開館については、前向きに検討をさせていただきたいというふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[22頁] ありがとうございます。ぜひ、これがすべてではないんですけれども、各施設それぞれ見てみますと、いろいろなあきもあると思いますので、ぜひこういった形で見ながら検討していただけたらと、こんなふうに思っております。ぜひ月曜日の夜間についてはお願いしたいと思っております。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[22頁] 教育部長の藤野でございます。
 検討させていただきます。
 それから、先ほど12月1日の予約者の状況はどうだというお話ですけれども、確認しますと、町民会館、総合体育館とも並んだ方はおみえにならなかったという状況でございました。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 近藤議員。


◯6番(近藤鑛治君)[23頁] ありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[23頁] お諮りいたします。
 ここで暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、暫時休憩といたします。
 再開は11時20分といたします。
               午前11時14分休憩
             ─────────────
               午前11時20分再開


◯議長(星野靖江君)[23頁] 3番井俣憲治議員。
             [3番 井俣憲治君質問席登壇]


◯3番(井俣憲治君)[23頁] 一般質問に先立ちまして、皆さんのお手元に資料を配付させていただきました。議長には御配慮賜りましてありがとうございます。
 それでは、通告書に従いまして、大きく5点、きのうの一般質問と重複する箇所もあるかと思いますが、よろしく御答弁のほどお願いいたします。
 まず、地方財政の健全化という点からですが、18年度末ベースで、東郷町の町債、一般会計で89億6,000万、特別会計で61億1,000万の合計150億7,000万であります。これに支払い利息を加えますと180億1,000万。つまり、支払い利息の合計、総計というのが30億円になるということですが、この支払い利息について御当局の方の認識をちょっとお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[23頁] 総務部長の真野でございます。
 利息の30億になる考え方ということでございますけれども、町債は借りる時点というんですか、借りるときにその利率について契約を当然しておるわけでございます。利息の額につきましても、その都度承認をしてきたものでございます。当然支払う義務があるというふうに考えておるところでございます。
 しかしながら、何らかの方法でこれが節減できるということであれば、それに越したことはないわけでございますので、節減のそういった方策につきましては、今後の研究課題かなというふうには思っておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[24頁] 町債ですけれども、何かと縛りが多く借りかえができないですとか、または借りかえをしても効果が実現できないというものが多いということは理解しております。
 この件につきましては、10年ほど前の議会でも論議されている点ですけれども、しかしながらこの10年で、金融を取り巻く情勢というのは大きく変化しております。最大の変化の1つというのが、郵政3事業の民営化というのがあったかと思いますけれども、東郷町の場合、一般会計町債70本のうち17本が、それから特別会計町債の方では97本のうち12本が、その借り先が郵政省簡易保険局というところとなっておりますけれども、これは民営化されたという都合で、現状の借入先、これは独立行政法人郵便貯金簡易保険生命管理機構というところになったということで、どういうふうに思っておりますか、その辺の認識いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[24頁] 総務部長の真野でございます。
 本年10月1日に日本郵政公社が分割民営化されました。株式会社かんぽ生命保険、株式会社ゆうちょ銀行が成立されてきたというところでございまして、これに伴いまして、既に発行しております町債につきましては、簡易生命保険資金は株式会社かんぽ生命保険に、郵政貯金資金は株式会社ゆうちょ銀行に引き継がれておるというところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[24頁] 今の御答弁ですと、東郷町の町債のこの借入先、かんぽ生命株式会社になったということでよろしいのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[24頁] はい、よろしゅうございます。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[24頁] ちょっと調べたところによりますと、自治体の地方債、承継先、独立行政法人であります郵便貯金簡易保険生命管理機構というところが管理するということで出ておりましたけれども、ということは私どもの方が認識、間違った認識、私が間違った認識でしたでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[24頁] 真野でございます。
 一度確認をさせてください。すみません。確認させていただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[24頁] この間、借りかえができない、またはその効果が実現できないという町債の契約でなっておったわけですけれども、かんぽ生命、それから機構かちょっとわかりませんけれども、これが引き継ぐということに当たって、その際に、もし簡易保険生命株式会社の場合はこれは完全なる民間企業ですので、引き継ぎ先が民間企業になるということでその際に、この町債の条件面での交渉とかいうものの発生の余地はなかったでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[25頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[25頁] 交渉はしておりません。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[25頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[25頁] していないのか、できないのか、どちらでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[25頁] 真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[25頁] しておりません。できないのではなくて交渉はしておりませんでした。


◯議長(星野靖江君)[25頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[25頁] 例えばできていないという状況ではそうですけれども、現在地方財政ですとか地方債、こういうものを取り巻く環境というのは大きく変化してきております。昨年の1月に開かれました地方分権21世紀ビジョン懇談会において、この中では、もう既にどこの自治体も同じ条件で地方債を発行できるという議論はもうありません。つまり、財政力の弱い自治体の起債を制限するということが、もう念頭にあるわけです。自治体間の格差を避けるなんていう論議も、当然そこにはありません。財政力が弱いというところは足元を見られる可能性が出てくるということが、今現状起こっているわけです。
 また、公的資金というものを取り巻く環境を見ましても、この郵政民営化で1つ公的資金が民間資金に変わりました。また、来年度には、公営企業金融公庫が廃止されます。そうなりますと、公的資金というのは、財政融資資金ぐらいになってしまって、ほかはほとんど民間資金になるわけです。そうなりますと、財政力の弱い自治体に対しましては、足元を見られるといったらちょっと悪い言い方かもしれませんけれども、起債の条件がよくなくなるということが想定されるわけです。
 また、東郷町、現状、平成16年から普通交付税不交付団体になっております。そのため、額自体は毎年当局の御努力で減少になっておりますけれども、臨財債、これを発行して、発行しているというかせざるを得ない状況になっておるわけですけれども、これも当然実質公債比率に影響しますので、体力を使っているというのは間違いないわけです。
 そういった状況下で、先ほどの支払い利息ということで質問させていただきましたけれども、1点ちょっとお伺いさせていただこうと思います。
 平成9年に発行されました町債ですが、事業名が(仮称)東郷町健康交流センター、現在のいこまい館ですけれども、この事業のために、UFJ銀行と豊田信金を借り入れ先として17億2,200万、借入利息2%、この町債についてちょっとお伺いしますけれども、この事業、国または県から一切補助を得ることなく進めた事業と聞いておりますけれども、この縁故債の起債に当たって、契約上何か特約事項というのはありますでしょうか。それこそ繰上償還ができないですとか借りかえができないとか、そういった制限というのはありますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[26頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[26頁] 当該の借り入れは民間金融機関からの借り入れということで、議員御指摘のとおりでございますが、一括償還、借りかえにどうだということにつきましては、何ら制限はございません。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[26頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[26頁] この17億2,200万、平成9年に、UFJ、豊信を借り入れ先として借りたわけですけれども、この起債の5年後、平成14年には、同じく豊信、豊田信金さんを借り入れ先としまして、事業名町道池上・東脇線道路改修事業として、豊信から3,430万借りています。このときのクーポン、つまり借入利率は0.8%です。平成9年の町債に、この0.8%でもし借り換え、0.8というのは難しいのかもしれませんけれども、1%程度で借りかえの交渉ができたのではないかと思いますがいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[26頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[26頁] なかなか技術的な御質問でございます。
 その後、レートの話が出てまいりました。借入当時の長期プライムレートが3.3%ということでございましたので、借入利率2%はまあまあ低利であるというふうに今考えておったわけです。
 その後のレートは、確かに今お話が出ましたように低利になってきたということでございます。平成15年度前後に最低になってきたということのお話でございますが、これも結果であるというふうに思います。レートは日々変化しているというかということがございますので、もともと2%という低利で借り入れをしているということなどから、借りかえをするということは考えなかったというところでございます。
 現在のレートはちなみに2.5%前後で推移しておるというふうに認識をしておるところでございます。
 今の状況でございまして、一括償還をして、この借り入れは町民のための施策ということで、公平性の面からも、あるいは後年度負担も必要であるということを考えて、2%という低利で借り入れているということで、一括償還をすると数億から10数億の単位の一時的な財源が必要になってくるわけです。ですから、そういうことは考えていないということでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[27頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[27頁] 町債に当たっては、クーポンでは長プラを基準に設定されるわけですが、現状で言うと、もう有利な借りかえというのはできなくなっています。
 ただ、当時クーポン、金利が半分になっていたわけです。2%のものが1%になっていたということで、1%ぐらいという御認識があったかもしれませんけれども、ではこの1%はどれぐらいのものなのかといいますと、このUFJ銀行、豊信を借入先とした、この17億2,200万の2%分の総支払い利息というのは3億1,210万6,586円なんです。これの半分と考えたら1億数千万なんですよ。期間5年経過していますので、完全に半分ということはないですけれども、億というお金がもしかしたら削減できた可能性があったということなんですよ。
 現実にこれ今やれというのはもう無理ですので、残念だったなというところしかないんですけれども、しかしながらこれを教訓に、何らかの対応が必要ではないのかなというふうに思います。
 例えば、現在東郷町としても採用しておりますけれども、ホーム対策として、顧問弁護士というのを利用していると思うんですけれども、同様に、金融対策として、例えば顧問のCFPを置くことですとか、または外部の公認会計士の先生、そういった方に歳入歳出が適正であるか監査をお願いすると同時に、金融の情勢に応じたファイナンシャルアプローチをお願いするということも一つの対策かと思いますが、その点いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[27頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[27頁] 総務部長の真野でございます。
 なかなか難しい御質問が出てまいりまして、顧問CFPですか、なかなかファイナンスの関係で、今、相談役ということになるのでしょうか。
 ただ、そういった専門の方をお願いするというところにつきましては、いろいろなところで、例えば財政、財源的にもそれなりに今負担をしなければならないというところも出てまいりますし、ちょっと考えなければならない部分が出てまいります。
 ですから、今のところ外部の方に顧問などをお願いするということは考えておりません。ただ、現在は訴訟にかかります。議員御存知のとおり、相談などにつきましては弁護士さんにお願いをしておるというのがございますけれども、それ以外、財政運営の部分について、御相談を申し上げるというような、特別にそういった顧問をお願いするということは、今のところ考えておりません。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[27頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[28頁] CFP、そういうプロの採用というのはすぐにというのは難しいのかもしれませんけれども、デイリーチェックという部分で置いても、監査の部分で公認会計士の方に、外部の公認会計士さんに実際お願いするということは十分可能ではないかと。
 その上で、例えば公認会計士ですと、いろいろな企業、いろいろなところの中身、財布の中身をチェックしているわけですから、そういう部分でいろいろなアプローチを東郷町にしていただけるのではないかという観点から含めても、そういうことを利用するというのは一つの案だと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[28頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[28頁] 井俣議員の方から、随分専門的な御意見をいただいております。
 議員御指摘のように、資金運用という部分については、やはり金利を意識した運用を考えていかなくてはいけない。これはしごく当然な話であります。
 そして、今お話がありましたような金利面から見ての借りかえ操作、これがうまくいっていない。これも確かに私どもが今まで十分対処できていなかった部分ではないか、このように思っております。
 そして、いろいろなことがありまして、例えば銀行からの借り入れを借りかえをするというようなとき、例えば私どもが今、旧東海銀行系列さんが1階へ来て応援をしておってくれるわけでありますが、このあたりの私どもが払っている人件費等々について、大変低利にお願いをしている。向こうのおっしゃっている部分の3分の1も払っていないというぐらい御協力をいただいているという、こういうようないろいろなことがございます。
 そして、私どもが大変お金持ちの自治体であるのであれば、相手方に対してのいろいろな御無理もお願いできると、こういう状況でありますが、乏しい金の資金運用ということは、大変手間がかかる割に実入りが少ないという、私どもの受け身の状況もございます。
 等々、今まで、私どもの置かれている状況がそこまでまだ行っていなかった結果という、こういうようなことも言えるのではないかと、こういうように反省をしておるところでございます。
 議員が御指摘のような、いわゆるファイナンシャルアプローチにつきましては、やはり今後はしっかりと研究してまいりたい。
 昨日も若干触れさせていただきました。公認会計士を何とか3人にさせていただいて、いわゆる監査役を3人にさせていただきたいというお話をきのうちょっとさせていただきました。その3人目の方には、やはり公認会計士等、いわゆる資格を持って、現在もその道で御活躍をいただいている現職の方に何とかお手伝いいただけないかという、こういうふうに考えておるわけでありまして、その方にやはり監査を兼ねつつ、資金運用の面のアドバイスもいただいていきたい、このように考えております。
 まだまだ私の構想の範疇を出ませんが、その案が固まっていき次第、皆さん方にもお諮りし御協力をお願いをすると、こういうことを考えております。ぜひよろしく御理解を賜りたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[29頁] ありがとうございます。現役の公認会計士の方に監査役に入っていただくという御答弁でした。今、町の財政課初め多くの部署の皆さんが、経費の削減に本当に一生懸命取り組んでいただいていて頭の下がる思いですけれども、本当にもう一つ進んだところでの対策を進んでいきたいというふうに思います。
 続いて、入札制度について御質問をさせていただきます。
 本年度より一般競争入札の価が、3億円以上から3,000万以上に引き下げられました。先ほどのお話と同様に、財政運営上のための積極的な姿勢ということで評価させていただいております。この変更による効果については、昨日の御答弁にもありましたけれども、大きな成果を上げているということでした。予定価格の97%だとか8%といった落札ということもなくなったようです。
 ところで、このよく言われる予定価格というものなんですけれども、この予定価格、この算定の方法というのはどのようにされているのかちょっとお教えください。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[29頁] 総務部長の真野でございます。
 工事にかかります予定価格につきましては、設計金額に応じまして一定のルールに基づいて算定をしておるというところでございます。
 工事以外の案件に係る予定価格につきましては、その内容がさまざまであるということですので、設計金額に応じた一定のルールに準じながら、過去の結果なども参考にしながら弾力的に算定をしております。状況としてはそういう形で現行行ってきておるというところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[29頁] 一定のルールということだそうですけれども、私の聞き及んでいるところによりますと、そういう県の方から仕様書というんですかね、標準書というのがつくられておって、それに基づいて、加算されてというふうに聞いておりますけれども、その加算されたものが予定価格になるという認識でよろしいでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[29頁] 予定価格は実は、最終的には私が今決定をさせていただいております。そんな関係でちょっと御答弁を申し上げたいと思います。
 予定価格、設計価格に対する予定価格です。設計価格がまずあって、それに対する予定価格が出てくる。そしてそれに対して入札をしていただくというのが現在のルールであります。
 設計価格が、まず積算するのに当たりましては、これは県から出ています単価基準表というのがありまして、これに基づいて担当の原課が積算をする、こういうことでございます。現在使用しておりますのは、今春に発行されました最新のデータで積算をしております。これは年度、年度によって変わるものがあります。いつも最新のデータで工事の設計価格は決定をさせていただきます。
 そして、それを入札直前に、私のところに工事、その工事の予定価格を設定してほしい。要は入札でこれくらいの目安になる、その予定価格を設定してほしいという、こういうお話がまいります。
 この予定価格につきましては、決定後入札のときにこれは明示しますから、皆さん方も予定価格は入札のときに御承知だというふうに思います。
 私がマニフェストの中で入札制度の改革と申し上げました。その1つの手法としまして、設計価格がありまして、予定価格をたくさん下げれば、それだけで工事費は節約できるという、こういうようなことかというふうに思います。私はその手法は一切とっておりません。今までの、前任者が長年やってみえましたそのルール、これも申し上げるわけで、ちょっと申し上げるわけにはまいりません。長年やってみえましたルール、これに則りまして決定をしております。今までとこの数年、全くその予定価格の決定方法は変えておりません。
 そういう関係で、私は制度面からの入札制度の改革を考えております。予定価格で皆さん方に新たなる御負担をしていただいている、いわゆる入札業者にです。そういうことは一切ございません。よろしく御理解をお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[30頁] できるだけ安いものをということで。それが競争入札の原則ではありますけれども、品質という点が看過されてはとちょっと若干危惧するところもあるんですが、つまり安かろう悪かろうということを心配するんですけれども、そういうことのないように、品質のチェックというのも、行政の大切な一つの仕事だというふうに思います。
 そこでお伺いしますけれども、現在庁舎内に1級建築士ですとか土木施工監理士、こういった資格を持った職員が関係部署にどれぐらいお見えになりますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[30頁] 総務部長の真野でございます。
 2級建築士につきましては2人おります。1級建築士はおりません。専門に見える目を持った人間が、入札及び管理、監査といいますか、管理に関するポジションにおった方が、より判断しやすいのではないかと、こんなようなことかと思いますけれども、今のところ、私ども入札関係している担当が3人おるわけでございますけれども、この3人ともいずれも資格を持っておるというわけではございません。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[31頁] 要するに資格をもとにということではなく、職員の方の御経験をもとに内容が精査されているということだと認識します。わかりました。
 次に、昨日も質問にありましたけれども、本町ではことしの8月より総合評価方式による入札制度がスタートをしたわけですけれども、これは価格だけでなく、価格だけの評価ではなくて、価格と企業の技術提案ですとか地域貢献ですとか、そういったものを総合的に評価して落札者を決定するという方式だということだそうですけれども、現在までのところではまだスタートしたばかりということで、和合、ギロウ地内の公共下水道県道工事を対象に入札が行われたのみということで伺っておりますが、この総合評価方式、導入の最大のメリットといいましたら何になりますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[31頁] 総務部長の真野でございます。
 平成17年の4月に施行されました公共工事の品質確保の促進に関する法律、この趣旨を踏まえまして、従来の価格のみによる落札決定方式とは異なって、価格と価格以外の要素、例えば企業の技術力、あるいは価格、技術力等を考慮いたしまして、価格及びその品質が総合的にすぐれたかどうかと。すぐれた調達を行うことができるかというようなことで考えると、それが可能であるということに思います。
 それから、受注希望者が施工計画案などを行うということで、企業の適切な施工とすぐれた技術力等を活用して、公共工事の質を高めることができる。それから、企業の適切な施工の技術力の向上に対する意欲を高め、建設業者の育成、技術の向上につながるということも、これも期待されるというところがメリットかというふうに考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[31頁] この入札についてですが、どのような評価方法をとられたのか。また、どういった配分で評点がされたのか。きのうの御答弁では25点が評価されたと、25点が評点としてということでございましたけれども、その辺もう少し詳しくお教えください。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[31頁] それでは、少し具体的にということでございます。
 入札は10社による総合評価の指名競争入札方式であります。評価の方法につきましては、入札参加者の技術評点項目を客観評価し、標準点及び加算点を付与し、価格値の最も高い者を落札者といたしました。ではここで言います価格値といいますのは、標準点と加算点を足したもの、これを入札価格で除したものというところでございます。そして、評点の付与につきましては、標準点を100点、加算点の最高点数は25点というふうにいたしました。加算点につきましては、企業の技術力に関する事項、これを配分9点、配置予定技術者の能力に関する事項、これが8点、地域精通度、地域貢献度に関する事項、これが8点、合計25点と、こういうところでございます。
 今回の入札では、入札価格の低い業者がそのまま落札者ということになりましたけれども、近隣市町では逆転をしておると、そういった現象もあるというふうに伺っておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[32頁] この地域精通度、貢献度という項目があることは、あること自体、これはきのうの御答弁でもありましたけれども、地域業者育成という観点があるということで、大変内容のある評価項目であると、こういうふうに思いますし、またその割合が25点のうちの8点ということについても評価できるというふうに思っております。
 しかしながら、あいまいな条件を出してしまうと、問題も生じてくるのではないかと思います。例えば、今回で言いますと、ボランティア活動の実績があったかどうかという項目がありますけれども、これ町として、当局として具体的にどのようなものを想定していましたでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[32頁] 総務部長の真野でございます。ちょっとお待ちください。
 ボランティアの活動につきましては、2年間の継続性がわかる報告書、写真などの書類というもので、その状況を確認をさせていただいているというところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[32頁] ここに、平成19年4月に、中部地方整備局企画部技術管理課というところが出しました総合評価の基準というのがあります。ここにも町の評価項目となったような企業の信頼性という評価項目がありまして、その項目として、例えば災害復旧等の地域貢献ですとか、ボランティアによる地域貢献ですとか災害協定の締結の有無、こういったものが項目にあるわけですけれども、評価それぞれに、例えば、そういう写真で提出とかいうことではなくて、国とか県とか自治体、こういったところから感謝状があった場合、要するに受賞を受けた日から2年間だとか、そういうわかりやすいルールになっているんですけれども、こういったわかりやすさというのも、明快さというのも必要ではないかなというふうに思います。
 また、このボランティアという観点ですけれども、企業自体のボランティア活動は当然のことですけれども、例えば従業員の大半が町内でボランティア活動をしている企業ですとか、こういったところも評価するという柔軟さもあっていいのかなと思いますがいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[33頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[33頁] 総務部長の真野でございます。
 確かに、地域貢献度といった活動実績について、どうやって確認をしていくんだと、シビアに考えて調べていく必要があるのではないかというようなことでございますけれども、その地域貢献度につきましては、例えば災害の協定なんかで申し上げますと、過去5年間における災害協定に基づく活動の実績の有無です。それから、先ほど申し上げましたように、2年間のボランティア活動の有無とか、そういったところは考えていくと。
 今、議員御案内の感謝状の問題につきましてはどうかということになりますが、これも一つ検討の課題になろうかというふうに思っておりますので、それは一度検討させていただきたいなというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[33頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[33頁] あと地域精通度、貢献度という項目ですから、例えば町に税金を納めるということも一つの貢献と思います。例えば、他の自治体から本社を東郷町に移転してきたような事業者に加点をするですとか、例えば町内の雇用を創出していると、こういった企業に加点をするということはできないものなのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[33頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[33頁] 総務部長の真野でございます。
 なかなか細かい話でございますが、本町の入札に参加をいたします企業、必ず東郷町の工事等、競争入札参加者名簿、これに登載をされておるというところが条件でございますので、地域精通度、地域貢献度に関する事項の中の評価項目の地域内での拠点の有無につきましては、これは当然に登載されている住所で判断をすると、こういうことになってまいります。
 したがいまして、この総合評価競争入札で点数を上げるために、わざわざ、わざわざといいますか、本社を町内に移転して加算をもくろんでどうだというような、そういうことにつきましては、これは加点をする項目ということについては、評価をちょっと、とらえるには無理があるのかなというふうに思いますので、それはちょっと考えておらんというところでございますのでよろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[33頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[33頁] ちょっと乱暴な質問だったかなという気もしております。
 今回の総合評価入札方式の入札においては、技術提案項目というのがありませんでしたけれども、本来この総合評価方式の一番の売りといいますのは、技術提案型だというふうに思っております。
 こちらに国交省の技術制作研究所が出した、ちょっと安いコピーで申しわけないんですけれども、技術のノウハウを生かした公共工事を目指してというパンフレットがあるわけですけれども、ここの中を見ましても、価格以外の総合的なコスト削減ですとか、また整備する施設の機能の向上、性能の向上、また環境や交通確保、省エネ、リサイクルといった社会的な要請への対応を評価するというのが、このパンフレットの内容ですけれども、これが要するに総合評価方式での一つの売りということでなっているわけですけれども、こういったバリュー・エンジニアリングの提案を受けるような技術提案型の総合評価方式、これを採用する予定というのはありますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[34頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[34頁] 総合評価方式について、いろいろな角度から御質問をいただいております。
 先ほど申し上げましたように、私は入札制度改革という部分から入札を見直してまいると、このように申し上げました。その1つがこの総合評価方式であります。部長の答弁の中にありましたように、ことしの8月に制定し、初めてこの前実施をしたところでございます。
 この評価基準、評価項目につきましては、まだまだ制度設計が十分、しっかりできていないというのが現状だというふうに思います。今後改善していきたいと、このように思っております。
 議員御指摘のように、ボランティアという部分においてもっと評価すべきではないか。これは、私ども建設部の方が骨を折ってくれまして、土木協力会と、要は不法投棄防止協定を結ばせていただきました。27社強が御参加いただいております。当然、ふだんから車の横に不法投棄防止という、こういう看板をつけて走っていただくわけであります。こういう企業は当然優遇すべきだというふうに考えております。
 そして、バリュー・エンジニアリングという、こういうお言葉が出ました。これは提案型という一つの入札方式の形式だというふうに思います。私どもはPFIで兵庫小学校の入札にその制度を持ち込んでしたわけであります。当然、今後技術力、要は品確法に基づく総合評価方式でありますから、品質確保が第一である、値段はそれの、その次に来るという、このような制度であります。いいものを値打ちに買う、これがそのねらいでありますから、そういう本来のねらいの上に立って、いろいろな角度から皆さん方の加点といいますか、地元の方々に有利なという、こういう思いもそこに乗っけました評価方式を今後構築していきたい。その際に、またいろいろと御意見を賜れればありがたいと、このように思っております。よろしく御協力のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[35頁] 近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[35頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 総合評価方式の入札ということで、議員おっしゃられたように技術提案型、これは高度技術提案型といいまして、例えば名古屋市さんが出すような地下鉄工事、それからこの近辺で言えば、現在国道がやっております302のところの交差点改良工事、こういった大規模なものについては高度技術提案型と、こういった形で総合評価方式を行っております。
 今回、東郷町が総合評価方式を行いましたのは、簡易型総合評価方式、これにつきましては、愛知県の行う工事もそうなんですが、例えば3,000万、5,000万、こういった形の設計額のものについては、簡易型を使って評価をしなさい。こういった中にいろいろな評価項目ございます。施工計画の中でどうだとか、交通安全上の対策の提案がどうだとか、こういったものがあります。技術力といいますと、簡便型でやる工事につきましては、本来私どもが今回出したものも、そこに適合するかということは、非常に愛知県とも議論になりました。ただ、総合評価方式につきましては、町長さんも申し上げられておるように、いろいろな面でやっていくという形と、それから国の施策、それから愛知県の国に対する、準ずる施策の中で、市町村も取り入れなさいという形の中で、若干総合評価方式にするには無理がある工事なんですがやらせていただいて、これから採用できるものであればどんどん採用していきたいという形の中で行っております。
 それから、価格が少し高くなるのではないかと、こういうことがありますけれども、町長が言われたように、品確法に基づいて、高品質なものを提供していただくことによって、長期的スパンにおいてコスト縮減はなされていくものだというふうに思っております。
 それから、この総合評価方式の一番の出てきた問題というのは、一般競争入札、どんどんやっております。しかしその中にダンピング受注という、こういう問題がありまして、品確法に抵触するような、ちょっと荒い品質の工事がだんだんふえてきたり、ペーパーカンパニーみたいな業者がどんどん入ってくると。こういった形を防除するために、こういった総合評価方式が国の方から定められてきたと、こういった状況ですので、この辺御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[35頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[35頁] よくわかりました。そういう荒い工事をする、そういうダンピング、そういうのが懸念されるというところでの総合評価方式の導入ということだそうですけれども、そういう恐れがあるということは間違いないわけですけれども、先ほどの答弁の中に、本町の職員で、そういう建築、土木関係の資格を持った方というのは、2級建築士の方がお2人おみえになるということだそうですけれども、一般競争入札、指名競争入札においても、発注者であります東郷町に、そういった資格を有する人がいれば、審査においてももろもろ有益かと思います。また管理においても有益かと思います。
 近隣の自治体を見渡してみますと、日進においては1級建築士が3名、土木施工監理士といった資格を持った、そのほかの資格を持った方が5名、それから三好町においては、1級建築士が2名、技師に至っては10名ほどおみえになるそうです。実際の規模が違いますけれども、そういったところも、もう少し、そういった専門職を登用していくですとか、または外部に、また外部かということになってしまいますけれども、外部にそういう方を、有識者を置いておくということは必要かと思いますけれども、その辺はいかがお考えでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[36頁] 専門的にというところで、専門家の目を通して判断をしたらどうだということかと思います。
 入札の担当につきましては、財政課で事務は行っておりますが、直接土木建築関係の設計書などの作成はしてはおりません。特に、建築士などの資格が必要ということではないわけです。
 工事を実施する原課にあっては、設計あるいは管理といった部分で、建築士などの専門的な知識が、これは重要であるということですが、困難な場合は委託をしても、これはよいわけでございますので、その対応は可能であるというふうに思っておるところでございます。
 また、土木工事にありましては、経済建設部には技術職員がおりますので、適宜そういった職員を配置をいたしまして、むだのない合理的な事務に努めております。
 いずれにいたしましても、職員で専門的に配置をするということになってまいりますと、職員採用のことから関係してまいりますので、職員定数や予算面のことなども、当然考えなければならないということがありますので、そういったところはなかなか難しいというふうに考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[36頁] 当初経費がかかることだということで、御答弁ですけれども、損して徳とれという言葉もあります。一度御検討いただければと思います。
 今まで入札、公共工事が前提となった質問をしてまいりましたけれども、現在公共工事とともに大きなお金が動く事業としまして、コンピューターのシステム開発関係がございます。17年度、ちょっと古いですけれども、17年度のシステム関係にかけた予算というのが約2億4,000万、正確には2億3,999万9,324円ですけれども、これについては基本的にどのような形での入札が行われておりますでしょうか。大ざっぱでいい。申しわけありませんけれども。


◯議長(星野靖江君)[37頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[37頁] 総務部長の真野でございます。
 コンピューター関係の2億4,000万の関係でのお尋ねでございますが、結論から申し上げますと、これらについては、入札は行っておりません。
 内訳を申し上げますと、需用費、役務費、委託料、使用料及び賃借料、工事請負費、備品購入費、負担金、いろいろなところをまたがっておるわけです。全部で7つの項目になりますかね。それぞれの担当の課で申し上げますと、ほとんどの庁内の課、21課にわたっておるわけでございます。
 それで、入札は行っておらないというふうに今申し上げましたんですけれども、地方自治法施行令及び町の契約規則によりまして、随意契約ができる範囲が規定をされております。これは先般もちょっと御案内をさせていただきましたですけれども、明確な理由があれば、随意契約でも適正であるというふうに考えておるところでございますので、そういった手続をとったというところでございます。
 平成17年度につきましては、長期継続契約に関する規定も、制定前ということがございまして、覚書を取り交わした複数年契約というのも実はございます。契約期間終了後は、入札あるいは見積もり合わせを執行する時点から、長期継続契約にするよう、こういったところは指導してきたというふうに考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[37頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[37頁] ほとんどが随契ということで、ほかのところに、そこで2番目ですかね。条件でそこになって、随契をとっているということだと思うんですけれども。
 先ほどの公共工事でもお伺いしたんですけれども、現在庁舎内に、システム関係の、そういうシステムミディアムストレーターですか、いろいろシステムに関する資格があると思いますけれども、そういった、庁内のそういうシステムに関して、そういうものがわかるという方、資格を持った方でなくてもわかるという方というのはどれぐらいおみえになるのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[37頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[37頁] 総務部長の真野でございます。
 現在企画情報管理係につきましては、2名の技術職員がおります。うち1名は民間のSEの経験のある職員でございます。入札及び管理にかかわるポジションではありませんけれども、庁内、庁舎内における各種コンピューターシステムの導入支援などについては、その知識を生かしていただいておるというところでございます。
 それで、財政課で行っております入札執行そのものについては、コンピューター関係の技師の資格というか、その必要性は特に感じてはおりませんので、状況としてはそういうところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[38頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[38頁] あってはいけないことですけれども、専門知識の固まりであります業者の言いなりになるというようなことがあったら大変危険なことですので、それについても配慮を賜りますようよろしくお願いいたします。
 続いて、昨日も質問がありましたけれども、電子入札についてお伺いしたいと思います。
 本町も、ホームページによりますと、来年度より県と、それから県内の72団体で共同開発されております愛知電子調達共同システムを利用ということでインターネットの方で、東郷町ホームページの方で上がっております。
 その中で、金額の高価な案件から施行後、導入していく予定というふうになっております。電子入札の最大のメリットといいますのは、業者同士が顔を合わさないですとか、業者と町職員が顔を合わす機会を減らすというものも一つあるかと思いますけれども、それとともに、職員の事務量軽減ということがあります。ただ、導入当初というのは、こういうものですから、システマティックなものの場合エラーが発生したりですとか、また想定外の事態が発生する可能性があるわけです。
 そういったことを考えますと、高価なものからの施行でなく小額のものからの施行の方がいいのではないかと。きのうの町長の御答弁の中では小さいものからというふうなお話でしたけれども、ホームページには高額なもの、大きなということになっていますので、その辺ちょっと御確認だけさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[38頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[38頁] 総務部長の真野でございます。
 あいち電子自治体推進協議会のホームページの導入計画表につきましては、工事において設計金額5,000万以上、建築一式工事は1億円以上から施行するとなっております。
 今のところ来年度に予定がないことから、実際の運用は、きのうも町長が説明しておりますが、小額のものから実際には施行するというふうにまいりたいというふうに考えております。
 確かに失敗は損害賠償にもつながりかねません。ですので慎重に事務を遂行して、確信が持てましたら徐々に高額な案件に、電子入札に付すという予定にしてまいりたいと思います。
 なお、ホームページにつきましては、早急に県に連絡をいたしまして、更新時に変更をするというふうに予定をされておりますので、よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[38頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[39頁] ありがとうございました。
 続きまして、第4次総合計画にありますノーマライゼーション社会、バリアフリーについてお伺いいたします。
 第4次総合計画、その基本計画に、だれもが等しく自立できる町、ノーマライゼーション社会という項目があります。こちらです。
 ノーマライゼーションといいますのは、高齢者や障害者といった社会的に不利を負う方々が特別視を、こういう不利を負う方々を特別視することなく、一般の社会の中で普通の生活が送れるような、そういう条件を整えてあげようという考え方です。東郷町においても、町の役場を中心として21ヘクタールがその重点地域となっているわけです。
 先ほど説明しましたけれども、このノーマライゼーションの中の障害を持つ方が、一般社会で普通の生活ができるような条件整備という点で、例えば視覚に障害をお持ちの方からすると、言うなら点字ブロックというのがあります。正確には視覚障害者誘導ブロックというんだそうですけれども、この整備というのはまさに、そういった視覚に障害がある方が普通の生活を送るためには必要な整備だというふうに思うわけですけれども、この点字ブロックですが、2種類ありまして、1つは縦に4本棒が並んでいるもの。これは直進を意味するんだそうです。また、もう1種類は粒々、これがあるんですけれども、これはもうすぐ曲がり角ですよですとか危険ですからとまってくださいという意味だそうです。この意味については、健常者の方もおおよそ見当がつくのではないかなと思います。
 皆さんのお手元に御配付させていただきました資料の1番、これいこまい館付近の点字ブロックの写真なんですが、直進ととまれ、よくわかると思います。
 ところが、これ右側の2番の町民会館入り口の点字ブロックをちょっと御覧いただきたいんですが、全部粒々の点字ブロックでできていまして、ずっととまれってなっております。これについては、早期に修正していただく必要があるかと思うんですがいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[39頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[39頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 今、町民会館の点字ブロック、すべてとまれではないかと、こういった御指摘でございます。
 町民会館の点字ブロックにつきましては、考え方、いろいろでありまして、出口から出ていって急に出ていかれると道路、その他ちょっと危ない状況があります。
 そういった観点から、すべてとまれの状況になっておるかというふうに、私は今のところ理解をしておるんですが、そういった意味もあるわけですけれども、今後町民会館等のバリアフリー化といいますか、そういった点字ブロックのあり方につきましては、平成20年度に町民会館の方のバリアフリー化、いわゆる点字ブロックを含めて改善をしていきたいという形で現在計画をさせていただいております。
 ただし、私が今言ったような意味合いもある中で、本当のことを言うと、実際にお使いいただける方々の御意見も十分御拝聴をさせていただいて、改修の方を考えていきたいと、こういったふうに現在考えておりますのでよろしくお願いをいたします。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[40頁] 本当に、利用される視覚に障害がある方の御意見は本当によく聞いていただいて、できるだけそういった方々が普通に生活できるための条件整備をお願いしたいと思います。
 それから、愛知県では、平成6年に、人にやさしいまちづくりに関する条例というものを制定して、東郷町においても人にやさしいまちづくりというのを推進してきたわけです。
 その1つとして、車いすの方のためのスロープですとか手すりの設置というのがあるわけですけれども、役場においてもそれぞれが設置してあるわけですけれども、手すりについては若干ちょっと問題があるかなと思っております。
 皆さんにお配りしました資料の5番目、役場前の手すりをちょっと御覧いただきたいんですが、写真を撮ったとき、これ先月ですけれども、「育てよう 自分に勝てる子 負けない子」ということで旗が立っている、これ立派なスローガンなんですが、手すりとしては効果がどうなのかなと。
 きょう現在見ましたところ、地域安全運動、交通安全ということで、交通安全週間ということもあって、そういう旗が立っておるわけですけれども、手すりということから、効果からするとちょっといかがかと思いますが、その辺の御対応もちょっとお願いしたいなと思うんですがいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[40頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 町民会館の方とか役場の南側の方につきましては、手すりを現在つけてございます。
 今、御指摘の正面玄関、これにつきましては、いささか問題があろうということで、町長の方からも御指摘をいただいております。
 現在、どんな形で、2方向がいいのか3方向がいいのか、いろいろとあるかと思いますけれども、この辺については来年度、できるだけ早い時点で設置ができるように計画をしていきたいというふうに考えておりますので、もうしばらくお待ちをいただく、こういうふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[40頁] ぜひ早期にお願いいたします。
 続いて、今度は障害者専用の駐車場についてお伺いしたいんですが、町民会館の障害者専用駐車場の場所ですが、一見町民会館の入り口近くにあって便利に町民会館に行けるというような感がするんですが、ここを、写真の3番、資料3番を御覧いただいたらわかると思うんですけれども、入り口からすぐのところにありまして、入ってくる車が一番多く通るところで、横切るとちょっと危険ではないかというふうに思うんですが、この場所についてはどのようにお考えかお伺いしたいんですがよろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[41頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[41頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 町民会館前の身障者用の駐車場でございます。
 実はこれ、私が、社会教育課長のときに設置をさせていただいて、そういった御利用の方がおるという方の中で設置をさせていただきました。
 当時は、町民会館の入り口に一番近い位置でと、こういった状況の中でここが適当であろう。それから、スロープがついておるのも、このすぐ近くにスロープがついておる。ただ場所的には花壇の横で、すごく条件がいいかなというとそうでもないところなんですが、実はそこにスロープがついていますので、この位置に設定をさせていただいております。
 ただ、今、議員の言われたとおり、現在町民会館の入り口については出入りが規制をされておりまして、この部分、入り口のすぐそばということで、車が道路上から入ってくると非常に、徐行して入っていただければいいんですが、ちょっと危険な位置に思えるというのが現実でございます。
 この点につきましても、先ほど言いました町民会館の点字ブロック等のやりかえ等、計画を来年度させていただいております。この観点から、この位置も、現在私どもでも一番安全なのは、体育館と町民会館の間の駐車場の方へ持っていくのがいいのかなと。安全面で考えるとです。
 ただし、これでは入り口へ来ていただくアプローチが非常に長くなる。こういったデメリットも実はあるわけですけれども、この辺は少し皆さん方と御相談をしながら位置を設定をして、変えれるものであれば変えていきたい、こういうふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[41頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[41頁] 先ほどの点字ブロック同様、利用される方々によく御意見を伺って、そういった方々の一番使いやすい形を目指していただきたいというふうに思います。
 次に、予防接種事業についてお伺いしますけれども、さきの9月議会にもお伺いしましたけれども、子育て支援の一環としまして、予防接種事業についてです。
 さきの議会でも前向きな御答弁をいただいた風疹麻疹対策、こちらから先に伺おうと思います。その進捗状況をお願いします。


◯議長(星野靖江君)[42頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[42頁] 健康部長の小島でございます。
 さきの9月議会におきましても御答弁をさせていただきまして前向きにということでさせていただいておりますが、今国の方が感染症の予防接種施行令の一部改正ということで取り組みはされております。
 その中で、風疹、麻疹の関係の接種が、平成20年4月から実施予定という情報をいただいておりますので、したがいまして本町におきましても、平成20年度から5年間、中学1年生、そして高校3年生の風疹、麻疹の予防接種を行っていきたいという予定をしておるところでございます。
 なお、実施方法等につきましては、改正等がまだ正式ではございませんので、それを見て進めてまいりたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[42頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[42頁] 続いて、さきの議会ではワクチン等の問題があるということで導入が難しいという御答弁だったインフルエンザについてもお伺いします。
 季節柄かインフルエンザ流行のニュースが報道されておりますけれども、ことしはAソ連型ということだそうで、ここしばらく香港型がはやっていたせいで、そういうソ連型に対する免疫がない方たちが多くて流行しそうだということだそうですけれども、今、町内の学校の状況というのはどういうふうになっていますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[42頁] 杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[42頁] 教育長の杉原でございます。
 町内の学校のインフルエンザの状況です。
 例えば具体的に学校で申しますと、音貝小学校さんの方で、きのうの段階で3名出席停止と。これはそういう状況で、学級閉鎖だとかそこまではまだ至っておりませんけれども、非常に状況として例年に比べて早いということで、他の学校もぼちぼち出席停止というのは出てきております。そういうような状況でございます。
 もちろんその予防につきましては、うがい、手洗いということは当たり前のことではありますけれども、学校では喚起のことと同時に配付をしているところでございます。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[42頁] 小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[42頁] 小島でございます。
 インフルエンザの関係ですが、今年度は1カ月ほど早いと、今、先生もおっしゃられましてロシアのA型という形の中で情報等はいただいておりますけれども、現在のところ、今実施をする予定は持っておりません。
 それで、その理由といたしまして、インフルエンザの予防接種ワクチンの効果、副作用の関係等、多々そういうような情報も、前もいただいておりますので、今現在は各種定期予防接種、BCG、ポリオ等の一層の予防接種率の向上という形で今進めていきたいということで、議員の先生言われることも十分その旨御理解をしておりますが、そういう形の中で進めておりますのでよろしくお願いをいたします。


◯議長(星野靖江君)[43頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[43頁] 兄弟がいらっしゃる御家庭ですと、子供の1人がインフルエンザに感染しますと全員が感染してしまうというようなことが想定されるわけでして、そうなると御家族の御心配当然ですけれども、医療費の問題もやはりばかにならないわけです。当然ワクチンの問題はありますけれども。
 例えば、町長のマニフェストにあります出産時助成制度、これ昨日の石川正議員への御答弁にもありましたけれども、この中で町長の20年度の重点施策の一つということで入っておりましたけれども、これちょっと通告外だと思いますけれども、どういう形になるのかちょっとお教えいただくことというのは可能でしょうか、出産時助成制度です。無理なら無理で結構ですが。


◯議長(星野靖江君)[43頁] 答弁いいですか。答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[43頁] 予防接種から関連で、私の出産助成制度をという、こういう御質問でございます。
 多分議員がおっしゃりたいというのは、私が出産助成制度、これを来年度から何らかの形で実施をしていきたい、こういうことに対して、その制度の中に、そういう予防接種をしたらどうかと、そういうようなことかというふうに推測申し上げます。
 確かに、新しい制度設計でありますから、出産に対しての不安感を取り除く、こういうような視点からいろいろなことが考えられるわけであります。当然、議員が前に御質問いただきました妊婦検診、この回数をさらにふやす、こういうようなことも大変大きな施策だというふうに思っております。
 今御質問になっておりますインフルエンザは、答弁を申し上げましたように任意でありまして、まだまだ不確かなところが多分にある。そういうような状況の中で、このインフルエンザという、これを対象に特定しましての制度設計はちょっといかがなものかと、こういうふうに思いますが、皆さん方の御意見等をいただきながら、新しい形の制度設計をつくっていきたい、このように思っております。ぜひ今後もいろいろな形で御意見を賜ればというふうに思っております。ありがとうございます。


◯議長(星野靖江君)[43頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[43頁] 町長に質問の先を読まれてしまって、そのとおりなんでございますが、受診券のようなものを渡して、あとはお父さん、お母さん方の御判断に任せてはどうかというふうに思っておったんですが、そういった分も含めていろいろ御検討いただければというふうに思っております。またひとつ御検討のほどよろしくお願いします。
 最後に、放置車両についてお伺いしたいと思います。
 昨日の御答弁の中で、来年度予算で保管場所を設置して、それからそれとともに条例を制定するというお話で、住民の方も本当に安心されていると思います。資料の6番にパレマルシェの裏側にある放置車両についての資料、写真を載せさせていただきましたけれども、放置車両といいますのはもう交通障害、それから住環境の悪化に加え犯罪の温床になりかねない。もう百害あって一利なしです。
 しかしながら、この保管場所へ放置車両を移動させるわけですけれども、これにかかる費用、これを町民の税金を使ってやるのかという問題が残ると思うんですが、その辺はいかがなんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[44頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[44頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 所有者、使用者が全くわからない状況の車であれば税金を投入させていただきます。
 所有者、使用者がわかっておる場合、この場合は昨日も言いましたように、本来所有者、使用者がみずから動かしていただくのが本意でございますので、後請求にはなりますけれども、そういった請求はさせていただきます。これが、現実に納入されるかどうかということは、ちょっと問題は別だと思います。


◯議長(星野靖江君)[44頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[44頁] 別問題にするのがよろしくないというふうに思うわけですけれども、例えば条例には、罰則規定をつくっていただけるということは、昨日お伺いしましたけれども、それに加えて、行政代執行も加えていただいて、それに応じない所有者には、差し押さえですとかそういった強制執行という強い姿勢で望んでいただきたいというふうに思うんですけれどもいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[44頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[44頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 差し押さえというのは、ちょっと頭の中に、私の構想の頭の中にないわけですけれども、この法手続につきましては、当然罰則をつくると同時に、そういったかかった諸費用、使用者、所有者がわかっておれば、これを請求をしていくといったことは、当然のことながら明記をされてきます。そういった手続の手順を踏みおるというように、道路法44条の2でも指定をしておりますので、そういったたぐいでやっていく予定でございます。
 ただしこれ、先駆の日進市さんが、この辺では放置自動車の条例をつくられたのは一番早いところで、ただその日進市さんのいろいろな処理の現状を聞きますと、そういった議員の言われたようなところが、非常に事務的に混迷をしておるというかそういう状況ですので、私どももしっかりと勉強してそういった形にはとるわけですけれども、なかなか難しいところがあるというふうには把握をしております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[45頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[45頁] それは行政代執行ということの、を条例にのせるということの難しさということですか。


◯議長(星野靖江君)[45頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[45頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 例えば私どもが保管場所を設定いたしまして、一定の期間残置されておるものを、告示等を行って保管場所へ持っていきます。わかっておれば命令等で、何月何日までに引き取りに来いと、こういった命令をいたします。それでも引き取りに来ない。こういったケースの場合、私どもが処分をする権限を持って、これは一定の期間、例えば半年とかそういった期間だと思いますけれども、そういった期間を経て処分をしてしまう。処分をするんですが、これはあくまで町のお金ではなくていわゆる預かり金、とりに来たときに返すんですけれども、かかった諸費用はすべて差し引いて返させていただく、こういった状況で、代執行と同じような形態です。私どもが大きなごみをとれば、その費用は相手方に請求する。請求に基づいて払っていく。この場合払えるか払えないかという問題はありますけれども、手続的には同じような手続になる。


◯議長(星野靖江君)[45頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[45頁] 手続的には同じ。効果も多分同じになってくるんだと思いますけれども、強い姿勢で臨んでいただいて、そういったものが東郷町、この近隣見渡すと多分東郷町にしかないのではないかと思える。そんなことはないのかもしれませんけれども、そういった放置車両がなくなるような御努力をいただきたいというふうに思います。
 これで私の一般質問を終わらさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[45頁] 答弁ですか。答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[45頁] ごめんなさい。
 御訂正をさせていただきたいと思います。
 議員御質問の中で、日本郵政公社からの借入先の御質問ございましたね。それで、私は、町債については、簡易生命保険資金は株式会社かんぽ生命保険に、郵便貯金資金は株式会社ゆうちょ銀行に引き継がれると、こういうふうに私は申し上げましたが、御訂正をさせていただきたいと思います。
 議員のおっしゃるとおり、郵便貯金資金及び簡易生命保険資金による地方公共団体貸付金は、独立行政法人郵便貯金簡易生命保険管理機構に承継するということでございますので、御訂正をさせていただきたいと思います。
 なお、先ほど申し上げましたのは、民営化後の事務処理、これにつきまして、その事務はゆうちょ銀行あるいはかんぽ生命保険が行って、業務の受委託契約を、管理機構とこれらが結んで事務と、こういうことでございますので、御訂正をさせていただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[46頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[46頁] そうなると、先ほど交渉、条件面での交渉ができる、できない、してる、してないという話で、先ほどはしていないでしたけれども、ここ機構に対して、できるんでしょうか、できないんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[46頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[46頁] ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険が、その管理機構と受委託契約を結ぶわけでございますので、そこでできるかという話につながってくるかなというふうには思いますけれども。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[46頁] 井俣議員。


◯3番(井俣憲治君)[46頁] 何でこんなことを聞くかと申しますと、町債の中で一番高いクーポンなもので、これは郵便局、簡易保険局だったかどうか、ちょっと私も、ちょっと記憶が定かでないんですけれども、資料持っておりませんので。7.3というクーポンのものがまだあるわけです。こういったものがあるものですから、借りかえに際して、もう少し細心の注意を払っていただければと思うんです。もちろん7.3なんていうのは、もう本年度中には終わるものですけれども、まだクーポンのものがございますので、その辺の対応をひとつよろしくお願いいたします。
 どうもありがとうございました。終わります。


◯議長(星野靖江君)[46頁] お願いということで終わりますね。わかりました。
 それではお諮りいたします。
 ここで暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって暫時休憩をいたします。
 再開は1時30分といたします。よろしくお願いいたします。
               午後 0時36分休憩
             ─────────────
               午後 1時35分再開


◯議長(星野靖江君)[46頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
 10番石川道弘議員。
            [10番 石川道弘君質問席登壇]


◯10番(石川道弘君)[47頁] では、一般質問の通告がしてございますので、通告に従いまして質問をしていきたいと思います。
 この質問を出してから、きのうときょうお聞きしておると、私の聞くようなことはほとんど皆さんの方から答弁が出ておりますが、私もシナリオがございますので、シナリオを変えるわけにいかないので、その点面倒くさいと思わず簡潔にお答え願いたいと思います。よろしくお願いいたします。
 第1点目で財政の健全化について、2点目としてとうごう体操の創設についての、この2点でございます。
 第1点目の財政健全化について。
 平成20年度を財政健全化初年度としてということを川瀬町長は常々言ってみえて、ことしの新年の年頭のあいさつのときにも、そのようなことを申されておったわけでございます。
 そして、川瀬町長が就任されて、昨年の場合は前の石川町長が実施計画等をつくってきたわけでございますが、本年度、20年度に当たっては、川瀬町長がみずからつくる予算であると思います。そこで、その心意気をまずお聞きしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[47頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[47頁] 20年度、財政健全化元年という、こういう位置づけをしまして、この1年、その準備をしてまいりました。
 このことにつきまして、予算編成のことにつきましては、枠配当ということで、昨日来、再三にわたって御説明を申し上げておりますから御理解をいただきたいと、このように思います。
 それ以外に、どんなことをという、こういう部分について若干触れさせていただきたいと思います。
 枠配当につきましては、それぞれの部長さんにその編成権、そして執行権、これを大幅に権限移譲するものであります。そして、それぞれの部で、節減できる部分についてはやはり節減をしていただく、こういうことであります。
 それ以外に、この枠配当からはみ出た部分について申し上げたいと、このように思います。やはり実施計画、そしてさらには、各部の思惑では何ともならない町の業催事がございます。事業がございます。
 この部分について、やはり見直しをかけるべきと、こういうように思っておりまして、各部・課から見直し事業、この部分について、この事業についてはどうしたらいいか、こんなようなものを御提出をいただきました。これは大きいものから小さいものまで結構ございます。50事業が見直しの対象事業として提案をされてまいりました。
 そのうち12事業、大変大きな事業、もしくは全町民の方々に関係のある事業をとらえまして、先般有識者会議を立ち上げまして、2回にわたって御討議をいただきました。そして、ある結論を出していただきました。その結論に従いまして、これから関係部署と私と協議しまして、どうするか方向づけをしてまいりたい。
 やはり機会あるごとに申し上げておりますように、臨時財政対策債が時限立法であり、いつなくなるかわからない情勢で、いつまでもそれを当てにする財政運営、要は歳入計画といいますか、それが持続できるという、こういう保障はございません。
 そういうこともありまして、やはり収入に見合った歳出規模にするためには、既存の事業の大幅な見直しもしていかなくてはならないと、このように思っております。
 そして一方、財源がない、ないという、こういう夢のない話ではいけないと、このように思っておりまして、実施計画の中には、就任以来皆さん方から、再三再四にわたって御質問いただきました私のマニフェスト。特に子育て部分に関係することについては、積極的に取り組んでまいりたい。まず、来年は少子化対策、子育てに力を注いでまいりたい。
 そして、その一方では、医療制度改革によります特定健診という新たな事業が起こってまいります。この特定健診事業につきましても、他人任せにすることなく、我が町で何とか実施主体として積極的に取り組んでまいりたい。その一つの機関として東郷診療所を念頭に置いておるところでございます。今後、予算編成の中で、それがどのように施策として落とし込めるか、皆さん方にも御意見をいただきつつ、成案としてまとめていきたい、そういう予算編成を心がけておりますのでよろしく御支援のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[48頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[48頁] ありがとうございます。
 枠配当につきましては、昨日来、各議員がそれぞれ逐一聞いておられましたので、何となくわかったような気がしておるわけでございます。このことも一つの、仕事をやるにはとてもよいことであるかと思うわけでございます。
 それから、新たな仕組みの中で50事業が提案されて12事業を有識者会議の結論を得たということでございますが、このものはまだあれば、大体どのようなものが出ておるか、その辺についてお答えできればお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[48頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[48頁] 企画部長の市川でございます。
 先ほど町長の方から、約50の見直し、対象事業が上がっており、そのうちの12事業について有識者会議にお願いをしたというお話をさせていただいております。
 主な、この12事業につきましては、対象事業でございますけれども、町民カレンダーの発行事業、それから名誉町民の功労金、それからふれあい年始会、それから広報等の配布委託事業、交通災害共済事業、たばこ小売組合補助金、税の前納報奨金、高齢者社会見学事業、それから高齢者敬老金支給事業、住民窓口センター運営事業、それから中学生の海外派遣事業、それから町民体育大会の開催事業、以上の12項目でございます。


◯議長(星野靖江君)[49頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[49頁] ありがとうございます。この内容について、来年度の予算のときに、この内容はいい、悪いという議論ではなくして、何があるかということを確認しておけばいいわけでございまして、これをまた当初予算のときに検討された形の中で、また議論をしてまいりたいと、かように思っておるわけでございます。
 そして、昨日来、この有識者会議というものをつくられたという、いつごろつくられて、大体構成、名前はいいんですが、大体どんなような人が入ってみえるか、それでこの人たちの任期というものがあるのか、その辺についてちょっとお尋ねしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[49頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[49頁] 企画部長の市川でございます。
 有識者会議につきましては、この11月に2回の会議を開催をしております。メンバーにつきましては、9名のメンバーで、自治会、それから福祉、商工業、農業、教育、こういう各関係する、各行政分野にそれぞれふさわしい方をお願いをしております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[49頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[49頁] この中に、一般の、そういう中で、一般の方も1人ぐらい入っておるか、その辺は。


◯議長(星野靖江君)[49頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[49頁] 企画部長の市川でございます。
 どういう部分で一般的と言っていいか少しわかりませんけれども、例えば教育の中には、PTAの代表の方だとか、そういう方が含まれておりますけれども、何らかの役、それから商工の方ですと商工会の方の青年部の方だとか、そういう方になっておりますので、全くということであれば、これまで議員の経験のあった方ということで今何も役についていないと、そういう方はおみえになりますけれども、ある程度の、それぞれの分野での知識のある方ということでお願いをしております。


◯議長(星野靖江君)[49頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[49頁] しっかりした12事業を選んで出していただいたということ、本当に改善をしていく上においては、大変よいことだと思っております。
 それから、特に来年度、これ来年度でございますが、臨時財政対策債が時限立法ということになっておるわけでございまして、歳入に見合った歳出を見ている、これは当たり前のことでございます。
 それで、次の第2点目に入っていきたいと思いますが、これらの事業を進めていく上においては、町長はマニフェストですぐやる役場内の5つの改善、それからみんなで考える5つの見直し、それから住んでよかった町への6つの約束、それからこれは19年、20年と年数は書いてあるわけです。それから、夢づくり5つの挑戦、納得できるまちづくりの5つの仕組みということが出ておるわけでございますが、そこらの今のできた進行状況と、まず進行状況を一遍お聞きしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[50頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[50頁] マニフェストについての実施状況は、ホームページ等で公開はさせていただいておりまして、皆さん方にはそれなりに御承知をいただいておるというふうに思っておりますが、私が就任してすぐやるという役場内の改善につきましては御承知のように、これも既に何回か答弁をさせていただいております。ほぼ役場内の改善については実現できていると、このように思っております。
 そして、本年度に入りまして、皆さん方に大変御議論をいただきました町長報酬の30%カット、町長給与の30%カット、そして組織と人事、これの改善、それから積み残しました内部事務の改善等々、これはほぼ、ほぼといいますか既に終了しております。
 そして、住んでよかったまちづくりの中の不妊治療、これも施策として落とし込んで今実施中であります。
 安全・安心のまちづくりにつきましては、バリアフリーの推進とか青色パトカーとか、やれることから順次とりかかっておると、このようなことでございます。
 そして、有識者会議等につきましては、先ほど来お話ありますいろいろな会議で、できるだけ充て職でない委員の方にお願いをし、それなりに見識のある方々をお願いを申し上げておるところでございます。そして、より専門的な会議におきましては、有識者の中でもとりわけ有識者と思われます、その分野での本当の学問的知識のある方、いこまい館の見直しでは名大の清水先生、公共バスに関しましては名城大学の松本先生、これらの方にお願いを申し上げまして、本当の専門的な、より高度な御意見をいただきつつ取りかかっていると、このような状況でございます。
 そして、積極的な情報公開、これも私は就任以来、若干すぐやれたのではないかなという部分もありますが、ことしになって順次進めさせていただきました。御承知のように、会議の公開規則、公開要領、こんなのをつくりまして、ほとんどの会議が今は公開になっております。そして、前の議会で御指摘をいただきました、議事録のいわゆるABではなくて、黒塗りの部分をできるだけ少なくする、こういう会議録をつくるよう、そしてできるだけ公開するように努めさせていただいております。
 そして、優先順位をつけた予算執行、これにつきましてはまさに枠配当がそれに当たると、このように思っております。これは、やはりすべての事業を同時に、同年度にできるわけではありません。当然それぞれの事業、これを部の間、部の内、そして全庁取りまとめて優先順位をつけていかないと予算執行はできない、予算編成ができない、こういうことでございます。
 そんなことで、半分以上のものについては私がマニフェストに掲げた部分について実施をさせていただいていると、このように思っております。よろしくお願いをします。


◯議長(星野靖江君)[51頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[51頁] 今言われたことは、私も今ずっと思っていたのはそのとおりだなというように思っています。半分ぐらいができたと。できることからやり、今から大変金がかかることが多いと思うわけでございます。
 そして、次に行きますと、20年度に、来年度です。今実施計画等をつくってみえるわけですから、20年度に、特に昨日来いろいろとあるわけでございますが、特に第三者の問題等があるわけでございますが、その辺についても重複するかもわかりませんが、もう一度確認の意味でお答え願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[51頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[51頁] 20年度に向けまして、現在進行中でありますのが、再三御議論いただいておりますいこまい館の見直し事業であります。
 これにつきましては、何とか成功できるように進めてまいりたい。そしていま一つは、施設サービスの見直しでございます。これは、昨日も御質問をいただきましたが、12月28日をもって社長が交代されるという、こういうようなことでございまして、その後任人事も含めて、何とかいこまい館の見直しと連動して進めてまいりたい、このように思っております。
 そして、巡回バスの見直しにつきましては、補正予算等でも皆さん方にお願いをしておるところでありますが、いろいろな形でより利便性の高いものにしていきたい。そのために公共バス会議を立ち上げたわけでありますから、そこで将来を見据えた議論をしていただき、私たちの町の将来の交通体制について、ある方向性を出していただきたい、このように思っております。
 また、具体的な施策につきましては、昨日からいろいろ御質問いただいております。
 まず、出産費用の助成制度につきましては、御質問の範囲はなかったわけでありますが、これも何とか来年度に一歩を踏み出したい。そして、第3子に対する児童手当、第3子に対する保育園の無料化等々、少子化対策のうち第3子に対する施策について重点的に取り組んでまいりたい。やはり少子化という問題の根底は、第3子を産んでいただける、第3子を育てていただける施策が一番効果的ではないか、このように思っておるところでございます。
 そして、これもいろいろな形の質問の中で、ある程度お話を申し上げておりますが、監査、私は外部監査ということを申し上げております。一気に外部監査にしますと、また費用的に相当大きなものが必要になってまいります。そういう中で、監査委員を今の2名体制から3名体制にさせていただくよう準備をしております。この1名の御参加いただける方は、公認会計士等、現在の有資格者といいますか、そういうことを仕事にしてみえる現役の方をお願いできたらと、このように思っておるところでございます。
 そして、小学校2年生までの少人数学級につきましては、これは県の方の制度にあわせて当町も実施をさせていただきたい、こんなことを20年度には考えております。
 しかしながら、財源との兼ね合いがございます。いろいろな諸施策を見つけましては、最初から大きなものを考えるのではなくて、小さく産んで大きく育てるという、こういう原理原則に則って進めてまいりたい、このように思っております。よろしく御支援のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[52頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[52頁] 盛りだくさんなものを新たに、そしてマニフェストの実現をさせていかれるという。それにおいて一番大きな問題は、財源の問題だと思うわけでございます。
 そして、一つ外部監査の中で、今は監査委員の公認会計士を導入するということになっておるわけでございますが、公認会計士さんは専門であるが、問題はその事務局体制が今の議会の事務局を兼任しておることを私はいかがなものかと思うわけでございます。その辺のことを独立してやらないと、その方たちの能力が生かせないのではないかと思っておりますが、その点ちょっとお聞かせ願いたいです。


◯議長(星野靖江君)[52頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[52頁] 監査役の独立性におきましては、私も就任しまして若干甘いといいますか、見通しが、認識が弱かったわけでありますが、ことしの機構改革の中で、議会事務局から他部署へ移そうと、こういう思いを持っておりました。やはり議会事務局の中に監査役、室があって監査の仕事をするということは、なかなか仕事の切り分け等難しい面があろうかというふうに思っておりまして、今後やはり資金運営等、いろいろな数字的なチェックにおきましては、より専門性を高めていきたい、このように思っております。
 そういうわけもありまして、やはり独立した部署で実施をするのが、私は最善の方法だというふうに思っております。今後、検討課題といたしまして、何とかそういう方向で実現を図っていきたいなと、このように思っております。またその節は皆さん方の御意見をちょうだいしたいというふうに思っております。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[52頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[52頁] 今、町長の思いを、私は進めて、しっかりした体制をとっていただきたいと、かように思うわけでございます。
 では、続きまして、20年度、21年度のマニフェストについてでございますが、これを聞くというものは、ことしがちょうど22年までの3年間のローリングプラン実施計画をつくられるわけでございまして、町長のマニフェストもちょうどそれまでの内容だと思うわけでございます。ちょうど任期等もかち合ってくるわけでございまして、その実施計画に、マニフェストに書いてあるような形の年度で実施されていくお考えかどうか、ちょっとお聞きしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[53頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[53頁] マニフェストで今種々申し上げてまいりまして、残る事業が8事業ぐらいになろうかというふうに思います。
 この部分は、大変夢づくり、ふるさとづくり、こういう関係のもの、そして遊休施設の効率化というようなもの、もしくはまちづくり委員会、要ははっきりとした形のない部分ではないかなと、このように思っております。
 これも実は早い時点で取り組みたいというふうに思っておりました。しかしながら、今までその余裕がないという状況でまいりました。何とかこの最後の21、22年度に、それらの問題をクリアしていきたい、このように思っております。
 当然、実施計画に上げられるものは上げ、さらには今度第5次総合計画というものが、策定をする年度が近づいてまいりました。私の任期中、この21、22年度中に実施できないようなものにつきましては、皆さんの御議論を得ながら実施計画の中に盛り込めるものは盛り込んでまいりたい。やはり行政は、町は、永遠、継続性ということを考えなくてはいけない。単なる私の思いだけでそれが終わることなく、後世に引き継ぐものは引き継いでまいりたいと、このように考えております。ぜひ実現の方向で前向きに進めてまいりますから、また皆さん方の御協力をお願いを申し上げたいと、このように思っております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[53頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[53頁] 20年、21年、これはといった形のないようなものが多いという。私もこの中で、高齢者の思い出の場所づくりとか特産品の問題等について質問したわけでございますが、それがどの位置に入ってくるかなというものを楽しみにしておりますので、実施計画を見てからまた判断をしたいと思います。
 では、続きまして、集中改革プランについて、同じように、これもちょうど5年間の期限が、22年に終わるということでございますので、現在の進行状況等について、またお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[53頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[53頁] 集中改革プランにつきましては、皆さん御承知のように、平成18年3月に策定をしました。そして、対象になっている年度は、17年度から21年度と、こういうふうになっております。そして、5カ年にわたって、具体的な事業名を上げ、それについて見直しといいますか、改善できるものは改善しようという、こういうようなことでございます。
 事業数は22事業、そこに記載されております。そして、現状は半分の12事業について既に完了をし、実施をするべきものは実施しておると、こういう状況であります。
 この3カ年におきまして、金額的には約4,600万円ほどの効果があったというふうに認識をしております。期間合計では7,200万円ほどが、いわゆる金額、メリットといいますか効果があるという、こういう計画でありまして、今後もしっかりと進めてまいりたい、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[54頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[54頁] 集中改革プランが全部で22事業のうち12事業が完了して、金額的にも順調に見直しされてきておると、効果は出ているというように私は感じるわけでございます。
 この集中改革プランについての見直しについても、先ほどできた有識者会議等の意見等を伺っておられるか、その点についてお聞かせ願いたい。


◯議長(星野靖江君)[54頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[54頁] 見直しについて、先ほど申し上げました有識者会議に出させていただいた部分、これは当然オーバーラップしておる部分がございます。
 1つは、交通災害共済事業、いま一つは、住民窓口センター、この2つの案件については、やはり担当の部課から見直しの項目に上がってまいりました。しかしながら、これはいずれも多くの町民にかかわることでありまして、私どもの内部だけの意見調整では、その論議・廃止を結論するのはいかがなものかと、このような思いがありまして、有識者会議に討議を、審議をお願いしたところでございます。これにつきましても、その審議内容を踏まえまして、今後、まだできておりませんが、私、副町長初め関係者が集まりまして、一定の結論を出してまいりたい、このように思っております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[54頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[54頁] まだ結論が出ていない。ごもっともなことだと思うわけですが。
 このことにつきまして、昨日石川正議員が申されましたように、質問されましたように、やはりいかに住民に周知し納得が、全員が納得ではなくてまあまあというような納得のできるような形に、早くから取り組んでいっていかなければ、そういうものを進めていくことは難しいと思うわけです。そうして進めていただきたいと、かように思うわけでございます。これは回答はいいです。
 それから、特に先ほどのマニフェストと同じように、20年度に集中改革プランの中において取り組むべき、取り組んでいきたいというようなことはどのようなものがあるかお聞きしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[55頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[55頁] 今も進めておるところでありますが、町の遊休財産の売却という項目がございます。財源が乏しくなった今、町が将来にわたって町民のために、公共のために使う目的のない土地、建物等について、しっかりと見直しをし、将来計画が立たないものについては売却し、そのお金を公共施設整備基金に積んでいきたい。こういうようなことは前にも議会で御答弁申し上げました。
 このことは、集中改革プランにも明記されていることでございまして、当町の遊休資産、遊休財産については、やはり順次整備をさせていただきたい、このように思っております。ぜひよろしく御理解のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[55頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[55頁] やはり東郷町には遊休財産というものは少ないと思うわけでございます。私たちの遊休財産と町の方の考えてみえる遊休財産との感覚はかなり違うと思いますが、やはりそういうものを売却するという形になりますと、地域というものがございますので、地域というものにコンセンサスを得るようにして取り組んでいただきたいと、かように思うわけでございます。
 では続きまして、先ほども申した実施計画でその集中改革プランのものが、21、22年にどのようなことで取り組んで実施計画に入れていかれるか、その点についてお聞かせ願いたい。


◯議長(星野靖江君)[55頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[55頁] 実施計画につきましては、残りの事業がたくさんあるわけでありますが、これについて実は余り進んでいない、こういうような状況にあります。進んでいない事業について、20年度から、やはりしっかりと取り組んでまいらねばいけないと、このように思っております。
 その主なものを申し上げますと、消防団の運営事業、これはなかなか今、消防署の再編という、こういうような大きなことがございまして、現状においては進んでおりません。
 そして、保育園事業、児童館事業の民営化という、こういうものがございます。これは、西部保育園、兵庫児童館、こちらが民営委託をしておりまして、まだ十分な年月がたっておりません。やはりこれもある時点でしっかりと検証をし、その有効化を証明できたときに積極的に取り組むべきものと。まだ結論が出ていないという部分において、現在取り組んでいないものでございます。
 そして、これも再三にわたっていろいろな方から御指摘をいただいています愛知漕艇場の中央監視棟の問題、そして指定管理者の問題。愛知漕艇場に関する諸問題について、現状余り進んでいない。これについては、やはり早い時点で取り組まなくていけない、このように思っております。
 そして、公用車の管理委託、すべての公用車についての管理委託について進めるという、業務委託です。これを進めるということになっておりますが、一部運転についての委託はできておりますが、まだまだこの改革プランに沿った実績が上がっていないと、こういうことでございます。
 そして、一番大きな問題は、定員管理の問題でございます。この議会でも御質問をいただいておりました。より専門家、専門職、いわゆる資格を持った有資格者、そういうような方々を雇ってはどうかという御議論をいただいております。こういうようなものは、すべて社会情勢の変化によりまして、それぞれ時代が要求してくる新しいニーズといいますか、それに対応するための職員であります。そういう状況の変化等がありまして、なかなか定員削減という部分は難しい、こういうことが現実にはございます。
 今後、単なる減らせばいいという、こういう問題でもないかというふうに思っておりますから、いろいろな面から定員については検討させていただきまして、やはりふやすべきはふやす、この部分は強化すべきは強化する、そういうような考え方を持って、全体の要員計画に取り組んでまいりたい、このように思っております。よろしく御理解をいただきたいと思います。
 そして、先ほどちょっと申し上げました交通共済、そして地域交流事業、これは一時中止をしたいということで、王滝村の宿泊をやめるということを申し上げまして撤回をさせていただきました。そういうようなことがあって、まだ結論が出ておりません。そういうような積み残し部分において、20、21年度でしっかりと取り組んでまいりたい、このように思っております。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[56頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[56頁] やはり今積み残されておるもの、まだ進んでいないというようなもの、やはりこちらだけでやれないような問題、いろいろニーズの把握の難しいような問題、それから実際にやって、本当に効果が上がるかというような問題等が、今これを聞いておりますとあるわけでございます。
 だけれども、その中で、町長が地域交流事業についての王滝との問題については、ちょっとという形で言われたわけでございますが、私は前から言っております。そのものは、見直しの中に、バツではなくして丸にしていただきたい。そういうことをここで要望しておきます。
 それで、企画部長にちょっとお聞きするのを忘れていたのは、この集中改革プランの状況報告をちょっと聞かなければいけないなと。町長の状況報告だけで満足してしまってはいけないので、企画部長からちょっと状況報告をお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[56頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[56頁] 企画部長の市川でございます。
 それでは、集中改革プランの大きく6項目に分かれておりますので、6項目について御説明をさせていただきます。
 まず、事務事業の再編、整理、廃止、統合についてでございますけれども、再編、整理、統合する、整理等を検討する事業として8つの事業を掲げております。このうち2つの事業、町民総踊り普及振興事業と、それからISO14001推進事業、これにつきましては整理を終えております。削減費用につきましては、今年度までで約153万円でございます。
 それから、民間委託の推進、これも先ほど町長が少し申し上げましたけれども、指定管理者制度の導入施設として3カ所、業務委託として3事業を上げております。このうち指定管理者制度につきましては、西部保育園と兵庫児童館の2カ所について導入済みでございます。業務委託については兵庫小学校の施設維持管理事業、学校給食の調理配送業務の2業務について終えております。
 それから、先ほども難しいということでお話をさせていただきました定員管理の適正化でございますけれども、計画では平成17年度と比較しまして、18年度は1名の削減、19年度は3名の削減ということでしておりますけれども、実績としましては18年度は計画どおり1名の削減でございましたけれども、19年度は平成17年度と同数で削減ができませんでした。削減費用につきましては、18年度のみでありますけれども、概算で約865万でございます。
 それから、手当の総点検を初めとする給与の適正化、これにありましては、具体的な取り組みとして福利厚生の見直しがありますけれども、平成18年度から団体生命共済事業の加入を取りやめております。削減額は今年度までで、約256万円でございます。
 それから次に、歳入関係の見直しでございますけれども、3項目ございまして、まず税の徴収対策として滞納整理システムの導入等による収納率の向上を掲げておりますけれども、今年度に導入の予定でございます。また、使用料、手数料の見直しにつきましては、平成17年度に見直しをひとまず終えております。
 それから最後に、歳出関係の経費削減でございますけれども、補助金等の整理、合理化として、平成17年度に見直しを終えております。その削減は今年度までの3カ年で3,379万円、こういう見込みでございます。
 以上でございます。よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[57頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[57頁] ありがとうございます。着々と進んでいるということでございます。
 その中で、一つお聞きしたいのが、手当の中で団体生命事業への加入の取りやめというものが入っておるわけでございますが、そのものにかわるべきものがあるのか打ち切りなのか、その点ちょっとお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[58頁] 企画部長の市川でございます。
 町の方で損害賠償保険だとか他の保険等も加入をしている部分がございますので、そうした重複部分という形の中で取りやめたということでございます。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[58頁] ありがとうございます。そのように、他と重複しているということであればやむを得ないかと思うわけでございます。
 何はおいてもある、自分たちがこういうものをやりますといって出した事業でございます。これをやれば、確実に財源は出てきます。着実にやっていただければ財源の不足というものを補うことができると。だからこれは一つずつ積み重ねてやっていただきたいと、かように思うわけでございます。
 そして、次ですが、トップセールスなんて大きなことを書いてしまって、今はやりの言葉でございますので、このような単発的なことで出したわけでございますが、私は特にトップセールスということで書いたのは、ことし県が来年度、事務所、地方組織、地方機関の見直しをするという形になってきて、今までは尾張事務所等へ行けば、行政から何か一切片づいたということでございます。
 その中で、県の見直しの中で、特に基本的な考え方としては、県は県民のニーズに対応した機能の強化とか、県民サービスと安心・安全の中核機関として県民事務所の設置、あわせて防災体制の強化、保健福祉分野の独立強化というようなことでございます。
 それから、まだ合併を踏まえて、市町村合併等を踏まえた広域化の集約という形で、今とらえられておる事務所の所管区域の広域化という形が提言されておるわけでございます。
 そして、その中で行われることが、今まで事務所でやっておったのが市町村行政関係の業務の見直しの中で、交付税、起債等の市町村に関する業務が本庁に集約されるということ。それから、市町村窓口の機能、情報収集等の従来県事務所が担っていた機能を維持するとともに、愛知市町村自治拡大プログラムに基づいて新たな取り組みを推進するため、市町村行政合併支援室を総務部市町村課に設置すると。この市町村行政合併支援室には、各地域の担当者を配置し、市町村の原型を維持する強化を図るということでございます。
 そういう形になってきますと、県事務所では県民の安全、防災、保安、それから環境保全、廃棄物対策、産業労働というようなものが残るだけということでございまして、そうしていきますと、情報収集というものが、特に必要になってくるわけでございます。
 そういう形になってくると、やはり町長を先頭にしていかなければ、待っていてはないわけでございますので、その辺の考えについてお聞かせ願いたい。


◯議長(星野靖江君)[59頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[59頁] トップセールスという項目で、今、県の変更、これに伴う情報収集についてどのように考えておるかという、こういう御質問をいただきました。
 御承知のように、県事務所、県尾張事務所、こちらの行政防災課が来年をもってなくなります。そして、我々町村をまとめ、いろいろな手続等の事務、面倒を見ていただいた業務が、県の町村課へ移管されます。
 このことについては、今までどおり県の町村課でやるという、こういうようなお話を承っております。しかしながら、組織、今までは町村会、愛知県町村会という、こういうものがベースになって、その下部組織として尾張町村会、郡町村会、そして私ども自治体があると、こういう構造が大きく崩れることになります。
 合併による町村の減少という、こういうようなこともありまして、来年度、本年度をもって尾張町村会も解散をいたします。そして、今後は愛知県町村会が1本になって、県にいわゆるお願い事項等いろいろな諸手続、要望等をしていこうと、こういうようなことになっております。
 一方、市長会というのがございます。合併に伴いまして、市の発言権、市の組織が本当に大きくなってまいりました。やはり団体の数、力等を考えますと、やはり市長会の方にシフトされていくと、こういう激変の時であります。やはりこのときには、情報収集については、私どもが最善の努力をしないと、今までどおりの情報が来ないという、こういう構図でございます。やはり情報収集につきましては、私は足だというふうに思っております。できるだけ足しげく、私を初め副町長、部課長等が、県の関係所に出向き、行政情報を収集する、これがまず第1点でございます。
 そしていま一つは、今後の行政のくくりは、町村会というくくりでは、なかなか横並びの町村会というくくりはうまくいかなくなってきた。これは、歴然と、町等の境に市が入ってきたわけでありますから、この愛知郡を見ましても、飛び飛びに配置をされておるところでございます。
 このことを考えますと、旧愛知郡のくくり、いわゆる2市2町という、こういうくくりが大変重要になってくるのではないか。市長会の情報をいち早くいただくという意味におきましても、2市2町の情報交換会というような形で、今後は情報収集に努めなくてはいけない、このように思っております。
 このことにつきましては、関係市町の首長さんに既にお話を申し上げまして、近々立ち上げの第1回目の会合を催すと、このようになっておるところでございます。今後は、町村というくくりではなくて、やはり市町、こういうくくりで情報収集に当たり、そして一緒にやるべきは、市と町の垣根を越えて検討し進めてまいりたい、このように思っておるところでございます。よろしく御協力のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[60頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[60頁] やはり町長は、情報収集には足しげく運んで収集をとらなければいけない。これは町長のもっとも得意とするところではないか。町長の、民間当時は、その足しげく運んだということでございますので、その手腕を今から期待しておるわけでございます。
 そして、私が特に思いますことは、今実施計画なるものを作成するに当たっては、各課、係、課、それから部でまとめて現在実施計画をまとめられておるわけで、まとめられるという形になると、3年間の事業は大体出てくるわけです。その事業は町長がやるのではなくして、町長の意思に基づいて、やはりその出してきた各部課が一番よく知って、その実現をしたい思いは町長以上に強いと思うわけでございます。
 こうなってきますと、今はやりになっています民間で言う執行役員、部課長は執行役員ではないか。その事業を取り仕切って一切合切、特にそれが今回枠配当なんていうものは最たるものだと思うわけです。これは民間のものを取り入れたと。
 だから、やはりこれからは、部課長さんにも足しげく運んでいただいてセールスをし、自分のつくった実施計画を確実に実現して、職員とともに喜んでいただきたいと、私は思うわけでございます。それについて、町長は、職員にどのような形で指示をしていただけるかなと思います。


◯議長(星野靖江君)[60頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[60頁] 最近、御指摘のように民間では、経営陣、純然たる経営陣と業務の執行と別々に役員をつくっております。COとかいろいろ横文字が出てくるわけでありますが、執行役員制をとっている企業は、大変今多くなっております。こちらは業務の責任を負う。経営責任ではなくて業務執行の責任を負うと、こういうようなことでございます。まさに今、議員が御指摘のように、私はこの役場におきましては、各部長さんがその執行役員に当たると、このように思っております。
 私ども役場には、私、そして副町長、教育長、3人はおるわけであります。あとは役員という、民間の役員に該当する人はいないわけであります。そういう関係からいきますと、やはり執行役員は各部長さんがやっていただく、こういうようなことになってまいるわけであります。
 それが今回の予算編成の私の一つのねらいでありますし、私は権限移譲ということを就任当時から考えておりました。私が、私のところに集中しておりますいろいろな権限を、副町長、さらには部長の方におろさせていただいて、それぞれの日常業務の推進に当たっては、部長さんのところで推進をしていただく。その日常管理を副町長さんにしていただく。これがベターであろうと、このように思っております。
 そういう関係がありまして、今回の予算編成から各部長さんの仕事の質といいますか、重みが私は変わってくる。いや、変わっていただかなくてはいけないと、このように思っております。そういうことで、今後は私どもの通常業務の推進については、各部長さんのところでお願いをしたい。
 また議員が御指摘になりました実施計画は、各部でまとめていただいても、財源的な裏打ちがございませんから、これは各部から立案していただきまして、これは副町長を初め財政当局を交えまして、財源調整をした上で成案としてまいりたいと、このように思っております。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[61頁] やはりこれからは、待っておっては何もないということでございます。こちらからメニューを持っていって、向こうからそのメニューに合わせてもらうようなことが必要だと。
 先ほども総合評価、入札評価ですか、そのときに提案型ということだって、こちらが提案だなんて、こちらから県なり国へ提案を持っていくような形で進めてもらうことを期待しております。よろしくお願いいたします。
 では続きまして、とうごう体操の創設についてということでございます。
 私はこのとうごう体操の創設は、住民の体力の向上と健康保持、増進を図るためということが書いてあるわけでございますが、まず第1に思ったのが、喜多方へボートに行ったときの朝の太極拳の、何となくあんなものがと思ったがやってみたらかなりハードなものであったわけです。
 そうしてみますと、やはり今皆さんたちといろいろやっていると、保健が、国保が高いとか、保健が高いとかどうだこうだという、かかること、医療にかかることを中心に議論して、それの議論ばかり。私はちょっと発想を変えて、そういうものに負担をしないということは、体力づくり、健康ではないかということを思ってこのようなものを出ささせていただいたわけでございます。このようなとうごう体操を創設するということについて、お考えをお聞きしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[61頁] 先般、喜多方市へ、私も御一緒させていただきました。まさに太極拳のあの体操はいいなという思いで、みずから一緒にやらさせていただきました。
 いつのまにかラジオ体操が衰退し、ラジオ体操をやっていた各そういう組織も消滅したのではないかな、このように思っております。そういう時代とは逆行しまして、やはり今高齢化という一つの大きな社会現象がございます。まず健康づくりの一番は、私は歩くことというふうに思っております。この歩くことと同時に、外に出て体を動かす、こういうことが一番健康づくりにいいというふうに私も思っております。
 本当に今、道弘議員が申されました太極拳をベースにしたとうごう体操、こういうようなものをつくっていくということについては、私も全く同感でございまして、今後いろいろな経験者、そういう意味での技術をお持ちの方等と相談しまして、何とかいい体操ができないか、模索していきたい、このように思っております。
 しかしながら、新しいこういうものを、全町の合意をもって進めるということについては、やはり若干時間が必要かというふうに思っております。これから来年度にかけまして、何とか皆さん方の御意見をいただき、また先進地の視察等をさせていただきまして、東郷町の全町民の健康づくりに役立つ、いわゆる老いも若きも参加できる、こういう形のものをつくってまいりたい、このように思っております。ぜひ情報等ございましたら、積極的に投げかけていただきたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[62頁] 町長は、喜多方で太極拳をやって、どうもほれられたようでございます。僕はほれることはいいが、一番問題は、私は先ほどから申し上げておりますように医療費をかけないということがベースでございます。
 それで、町長が今やりたいな言っておられますので、部長に、具体的にどのようなことを考えておるか、あればちょっとお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[62頁] 教育部長の藤野でございます。
 私も喜多方ラーメンが食べたいばっかりに一緒に行かさせていただいて、その太極拳の体操も経験をさせていただきましたけれども、今、町長が申しましたように、幅広いということもありますけれども、私どもとしてはまず日ごろスポーツの普及、振興に大変御尽力をいただいております体育指導員さん、または体力づくり推進委員さんを中心に考えていただくようにお願いをし研究をしていただきたいなと思っておりますし、それなりにまた喜多方以外にもそんなような事例があるのもまた研究をさせていただいて、じかに見てまた研究していただくようにしていただきたいと思います。
 町長申しましたように、これは曲の振りつけといいますか、曲も考えていかなければいけないものですから時間がかかるかなというふうには思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[62頁] ありがとうございます。時間がかかってもずっと長く皆さんに愛唱され、特に今東郷町にありますのは、東郷音頭、東郷小唄の踊りが、夏の盆踊りの定番になっておるわけでございます。これも定着しております。そして、次の定着というものが、町民総踊りというものも今進めております。
 だから、第3の柱として、やはり皆さんがどこでも気軽にやれるということなんです。特にこの中で考えていただきたいと思うものは、やはり立った人だけではなくして、やはりベッドの上で座っておってもやれる、寝ておっても手を動かしてやれる、それもアレンジしてできるようなものを考えていただきたいと思います。
 そして、先ほど町長が、ラジオ体操の話が出たわけでございますが、ラジオ体操につきましては、私たちの子供の当時から、特に関心があったわけでございます。そして、眠たい目をこすって参加したことを今でも思うわけでございますが、今は音の出る頃は寝とる、安眠妨害だということで、そういうことがやれなくなったと、寂しい思いをしておるわけでございます。
 そして、このラジオ体操ができたのが、調べてみますと、昭和3年だそうです。昭和3年に、今、先ほど井俣議員が言った簡保、郵政省の、今で言う簡保、簡易保険局が制定したということでございます。
 このラジオで、朝ずっと流れてきたわけです。その作詞が藤浦洸、作曲が藤山一郎ということでございます。その1節を読んでみますと、「新しい朝が来た、希望の朝だ、喜びに胸を開け、大空仰げ、ラジオの声に健やかな胸を、この薫る風に開けよ、ソレ一、二、三」というような歌は、皆さんも思い出されたと思うわけでございます。そしてラジオ体操に駆けつけて、夏休みの思い出を知ったと思います。
 やはりこういうものを東郷町にもう一遍起こしていただきたいと、かように思いまして、私の一般質問を終わりたいと思います。どうもありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[63頁] お諮りいたします。
 ここで暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、暫時休憩をいたします。
 再開は2時50分といたします。
               午後 2時40分休憩
             ─────────────
               午後 2時50分再開


◯議長(星野靖江君)[63頁] それでは、休憩前に引き続き会議を開きます。
 4番山下律子議員。
             [4番 山下律子君質問席登壇]


◯4番(山下律子君)[63頁] 議長のお許しが出ましたので、通告に従いまして質疑をさせていただきます。
 80歳以上で4人に1人、90歳以上ならば2人に1人が認知症の場合なると言われております。
 介護保険制度は、寝たきりの高齢者をモデルに当初つくられたために、認知症の方を支える仕組みが、まだ十分に機能しておらず、不足している部分をどう地域で補っていくかが重要になってきております。
 認知症になっても、安心して暮らし続けられるまちづくりは、厚生労働省も、平成17年から10カ年計画で推進しており、東郷町としてどうやって独自の取り組みをしていくかが課題となってきています。
 こうした考えに基づき、認知症の方を支える町の施策について、質疑を行わせていただきます。
 まず1番目に、認知症サポーターの養成についてです。
 認知症の方や家族を苦しめる根底の問題として、まだ社会全体に認知症に対する正確な理解が進んでおらず、何もわからない、何もできない人という間違った理解や偏見が根強いということがあります。
 認知症の方も、十分にできることはたくさんありますし、ぼけても心は生きているという、そういう標語があるように、認知症の方にとっての感情面はいつまでも生き続けています。
 認知症になっても住みなれた自宅で安心して暮らし続けるためには、地域で認知症を理解し支援する人、つまりこれが認知症サポーターということになるんですが、そうした認知症サポーターがふえることが必要です。
 厚生労働省は、平成17年度から10年間を、認知症を知り地域をつくる10カ年とし、平成21年度までに認知症サポーター100万人養成の目標を立てて、国のキャンペーンとして実施しています。愛知県でも、昨年から、認知症サポーター養成事業に取り組み、市町村ごとの目標値を設定しております。
 まず、認知症サポーターの養成について、東郷町で目標としている人数についてお答えしていただきたいと思います。お願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[64頁] 福祉部長の山内でございます。
 それでは、東郷町におけます認知症サポーターの養成、目標数についてお答えさせていただきます。
 先ほど議員言われましたように、厚生省が認知症を知り地域をつくる10カ年構想に基づきまして、100万人キャラバンを実施しております。
 これを受けまして、愛知県の方も、高齢者2人に対して1人に当たる3万人を2009年度までに、2009年度、すなわち平成21年度までに養成するという考え方を示しております。
 これに沿いまして、東郷町においては、平成21年度までに140名の認知症サポーターの養成を目標としているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 山下議員。


◯4番(山下律子君)[64頁] 東郷町においては、先日12月1日に、初めての認知症サポーター養成講座が行われました。今後の予定及び計画についてお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[64頁] 福祉部長の山内でございます。
 12月1日に、白土コミュニティーセンターにおきまして、一般住民の方を対象にサポーター養成講座を実施させていただいております。
 今年度中にさらに1回ぐらいは開催できるのかなというふうに思っております。21年度までに140名の目標は、この流れでいけば到達できるのかなというふうな考えでおります。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[65頁] 県内で、サポーター数2,110名を達成した安城市というのが、愛知県内では最もサポーター養成に熱心な市になりますが、そちらの方でのサポーター養成は、出前講座という手法を行っています。老人会や趣味のサークル、お友達、お知り合いなど自治会も含めますが、およそ10人ぐらい集まれば、希望に応じて講師に来てもらうというやり方で、多いときには週に一度、地域に講師を派遣しているというふうに聞いております。
 出前講座の形式であれば、会場手配や人集めなどは行政がする必要はありません。また、住民側からしても、自分の身近な場所で、認知症について気軽に勉強できるという利点があります。東郷町でも、こうした出前講座の窓口を早急に設けるという考えはいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[65頁] 福祉部長の山内でございます。
 認知症サポーター養成の出前講座について答弁をさせていただきます。
 認知症サポーターの養成に係る講師につきましては、キャラバンメイトという方がこれに当たるわけですけれども、これが現在、町職員が2名、一般の住民の方でお1人研修を受けられてその資格を取ってみえます。
 したがいまして、東郷町では、この3名の方に実質的にお願いすることになるわけでございますが、養成する場合に、町が主催して開く教室の形式がいいのか、はたまた今おっしゃったような出前講座のような形で実施するのがいいのか。出前講座の形態をとりますと、日曜日だとかお休みの日にどうしても集中しがちであるというような部分も発生しかねないという状況がございますので、今のキャラバンメイトの人数からすると、どちらがどちらともちょっと判断しかねる状況でございます。
 したがいまして、20年度以降はキャラバンメイトの数も、もう少しふやしていきたいというふうには考えておりますので、そういう条件が整えば出前講座を実施することはやぶさかではないというふうな判断をしております。
 したがいまして、出前講座の窓口自体は、長寿介護課の方に設置する方向で検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[66頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[66頁] 安城市の方でもキャラバンメイトが講師をもちろん務めていますが、やはり出前講座の場合は、土日の希望が多いという話は聞いています。
 安城市の場合はキャラバンメイトの市民がなっている方が多いので、行政職の方がやるまでもないほどたくさんキャラバンメイトの市民がいるということで、行政職の方のキャラバンメイトは窓口手配をする係として活躍しているそうなんですが、なのでやはりキャラバンメイトの住民の方がなる、そういったものをふやしていかないと、やはり効率的な講座も開けませんので、住民のキャラバンメイトをふやすということに関して、キャラバンメイト養成の今後の計画についてもう少し詳しく教えていただけますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[66頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[66頁] 住民の方の中にキャラバンメイトをたくさん設けるというような考え方についてどうかという御質問ですけれども、キャラバンメイトについては、年一、二回の研修が県の方で実施されます。これに御参加いただければ、キャラバンメイトとしての資格を得ることが可能でございます。
 市民、住民の方の中に多くキャラバンメイトが生まれれば、それだけ認知症サポーターの養成も容易になるわけでございますので、これについて今具体的にキャラバンメイトを何名まで拡大する、もしくは市民に、住民の方に広く呼びかけてそれになっていただくということまでは計画がございませんが、考え方としては、おっしゃるように、住民の方の中にキャラバンメイトがたくさん生まれることが、認知症サポーター養成の早道だというふうに思いますので、そうした方向で考えていきたいというふうに思います。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[66頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[66頁] ありがとうございます。
 では次に、養成した認知症サポーターの活用についてという点で質問にしたいと思います。
 認知症サポーターというのは、基本的になったからこれをしなければいけないというものではなくて、認知症について正しく理解し、認知症の方が近くにいらっしゃった場合に応援団になって、できる限りの部分で手助けをするという、手助けも強制ではないんですが、そういった応援団的な、広く地域的な理解を深めていくためのものです。
 それで、これから求められていくのは、認知症サポーターをたくさんつくるというのは、一番最初の裾野を広げる部分であって、広げた裾野から一体どうやって具体的な支援をしていくかというのが大事になってまいります。その点についての施策についてを聞きたいと思っております。まず具体例としてお話しさせていただきます。
 福井県の若狭町では、病院の医師や保健センターと連携をとりながら、認知症サポーターの養成講座と認知症の早期発見を結びつけた活動を行っています。
 サポーター養成の対象を、高齢者以外の方にも広く広げ、特に町の中学1年生を対象にした、講演や町民向けのフォーラムなどを行うことで、若い世代、また中高年の世代などにも講座を広げております。
 その効果として、孫が同居している祖父母の認知症になりかけている状態に気がついて、病院に受診を勧めたりとか、地域でサポーターの研修を済んだ、そういった住人の方がふえるにつれて、本人も認知症で苦しんでいて、ちょっとした手助けで随分暮らしやすくなるんだという理解が広がり、家族に認知症の人がいるということを隠す人がだんだんに減ってきているというふうに言っております。
 愛知県の高浜市でも、サポーターの養成講座を小・中学校で実施するということを決定しています。東郷町でも、学校で実施するというような意向はありませんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[67頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[67頁] 福祉部長の山内でございます。
 認知症サポーターの養成講座を学校などでも開く予定はないかというお話でございますけれども、先ほど申し上げましたように、現在のところキャラバンメイトの拡充が先決ではないかなというふうな気持ちがあります。さらにサポーター養成講座を学校で実施するということにつきましては、具体的な実施条件まで計画ができておりませんので、現在のところ学校での実施までは考えておりませんので御理解いただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[67頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[67頁] またキャラバンメイトがふえた段階で考えていただけるということでお願いしたいと思います。
 次に、認知症サポーターの養成の方に医師の協力を得て、早期発見や早期受診に結びつける体制づくりについてはどうお考えでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[67頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[67頁] 福祉部長の山内でございます。
 サポーター養成に医師の協力を得て、早期発見とサポーターの養成につなげてはどうかという御提案でございますが、これも現在のところ医師会側からは何のアプローチもございません。
 したがいまして、今後私どもの方から医師会側へ御相談をしていくというような段取りが必要になってまいりますので、これから息の長い取り組みとして考えていきたいというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[68頁] 認知症の早期発見がなぜ大切かということなんですが、認知症に対してはいろいろな原因がありますが、一番主なアルツハイマー病に関して言えば、進行を遅らす薬はもう確実にありますし、また3年ぐらいたてばワクチンが出て治る病気になるのではないかということも言われています。つまり早く見つけて早目に回りが支援をして適切な医療を受けると、軽い間に、自宅で十分に暮らしていけるような状態のまま長くとどめることができるということがあります。
 もちろん早めに見つかれば、御本人も今後の自分の意思決定を残したりとか、成年後見につなげる際にも、本人が意思を伝えられなくなってからではなくて、御本人が最後はどういうふうに迎えたいかとかどういう過ごし方がしたいかというような、御本人の意思決定のためには、なるべく早く見つけて、回りがそれに対して支援していくということが求められておりますので、早期発見、早期医療というのは、医師会側の動きの方がどうしてもまだ遅い部分もあるんですが、行政的にもできれば医師会と協力しながら息長くやっていただけないかなというふうに思っております。
 それと、認知症の方というのが、外に出たときに道がわからなくなって自宅に帰れなくなるということがあるんです。これは症状的な問題で、認知の時と場所、人の順番にだんだんわからなくなっていくんですが、外に出て道がわからなくなるということで、御本人は外に出てどこかに行くつもりでいるんですが、歩いているうちに自分がどこを歩いているかわからなくなって行方不明事故につながると。最悪の場合には帰ってこれなくなってしまうという、死亡の事故の発生件数も、結構今は話題となっております。
 ただし、認知症の方は出ては危ないということで、かぎをかけて閉じ込めるということは、されることがあるんですが、たまに自宅の場合なんかだと、留守の間に火をつけて火事になってしまって、かぎが外からかかっているから認知症の方は出られない、焼け死んでしまうとか、本当にそういった事故は起こっています。
 かぎをかけて閉じ込めればいいという問題ではなく、施設の方でもそうですが、認知症の方が外に出られないように管理するということから、そうではなくて町の中を認知症の方が歩いても安心な状態に持っていく。そういった環境整備の方をやっていかなければということが言われております。
 こういったことがまず最初に、今一番熱心に行われているのが福岡県の大牟田市というところがあるんですが、こちらの方では数年前から認知症の方の徘回、行方不明という、こういう問題に対して、地域の方で、大牟田市ほっと安心徘回ネットワークというものをつくって見守りをしています。具体的には、地域で、警察、消防、市役所、介護サービスの事業所、民生委員さんなどの地域の人、コンビニの店員さん、タクシーの運転手、学校の先生たちなどが協力して捜すというようなネットワークづくりがされているんです。それで、毎年1回なんですが、徘回模擬訓練というユニークな取り組みを行っています。行方不明になる徘回役の人を1人決めて、町の中で自由に歩いてもらって、では何分後に発見できて保護できるかなということでみんなで取り組むという、そういった模擬訓練をしているということで、そういったことをすることで、町の中に、そういったお年寄りがいるんだなと、認知症の方はそうやって外に出ていかれると危険な状態になることもあるし、迷われると御本人も辛いですよね。ここがどこだかわからないという状態になってしまいますので。そういったものに対しての地域の理解を深めながら、またいざというときに保護ができるという形をとるということをしている町が既にあって、徘回しても安心の町という、徘回全然大丈夫ということで取り組んでいます。
 こうしたものは、やはり徘回でも安心なネットワークづくりというものをしていかなければなかなか難しいんですが、東郷町の方での取り組みを教えていただけますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[69頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[69頁] 大牟田の例を出していただきまして、徘回しても安心して自宅に戻れるというようなネットワークについての東郷町の取り組みはという御質問でございます。
 東郷町といたしましては、毎日徘回の見られる認知症高齢者を介護する家族の方は、大変な思いで行ってみえるというふうに理解しております。町としても、家族及び保護者が安心して介護できる環境を整備するとともに、日常生活の不安を軽減し円滑な家族救助、援助を行うことが必要と考え、徘回高齢者、家族支援事業実施要綱というのを定めております。
 この事業内容といたしましては、高齢者が行方不明になったとき、家族の依頼に応じ、高齢者が所持する専用端末機と消防本部内に設置する位置情報システム等を利用して、高齢者の位置を確認し、早期に保護を実施するというものでございます。
 先ほど言われたように、人によるネットワークを使って実施するというのも一つの方法だというふうには理解しておりますが、本町においては消防本部のシステムを有功に利用させていただくという意味で、現在はそうしたものを使わせていただく格好にしております。
 ただし、平成15年以来、利用者がないのが若干問題かなというふうに思いますし、潜在的なニーズはもちろんあるというふうには思いますが、今民間のサービスとして、携帯電話等で位置情報を把握するようなものも出回っております。そうしたものを利用してみえる方もあるのかなというふうに思いますが、今後本町のシステム利用のPRについては、積極的に実施してまいりたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[70頁] 専用の端末機を持つというのは、民間のグループホームとか施設なんかでもやることなんですが、なかなか持っていってくださらないんですよ。結局出ていかれるときに身につけるように、お守りの中に入れて、お守りは必ずいつも身につけておいてねと言ったり、首から下げる形にしておいたり、服に縫いつけたりいろいろな工夫はするんですが、そのときに縫いつけた服を着ているとは限らないし、お守りも置いていかれてしまうとかいうことで、実質的になかなか機能しづらいということは現場からは聞いています。やはり人のネットワークづくりにも取り組む必要があるのかなというふうに思っております。
 次の質問に行かせていただきます。
 東郷町では今在宅で二、三百人以上の認知症の高齢者の方が暮らしているというふうに思われます。
 しかし、介護保険のヘルパーができる援助というのは家事援助か介護に限られておりまして、見守りというのはサービスに入っていません。家事援助でヘルパーが見守りを行う場合はコストが大変高くなってしまいますし、1回1時間ほどと時間も限られてしまいます。介護度が低い認知症のお年寄りは多いんですが、やはり御自分でいろいろ動ける方の方が認知症の場合は目が離せないということで、家族がくたくたに疲れ果ててしまう、使える介護サービスも、介護度が低ければ少ないということで、過重な負担がかかって在宅介護が続けられなくて施設に入居ということに至ったりとか、無理を続けて家族崩壊に至るとか、虐待に最悪の場合はつながってしまうというような悲劇が起こることがあります。
 それで、こうした家族の負担を少しでも減らすために、家族の支援のための見守りボランティア、そういうものを養成して派遣する認知症高齢者家族安らぎ支援事業というものがございます。
 幾つかやっているところはあるんですが、大体は3日ぐらいの養成研修を終えた修了者が実施すると。利用者の負担が大体1時間100円ぐらいの形でボランティア的にやることが多いんですが、こうした安らぎ支援事業について、東郷町としての取り組みのお考えを聞かせてください。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[70頁] 福祉部長の山内でございます。
 認知症高齢者家族安らぎ支援事業、安い利用料金で見守りが実施できるような制度についてどう思うかということでございますが、これについてはいろいろな地域で実施されておることについては承知しております。
 しかしながら、現在のところ、それを、その見守りに当たっていただくボランティアの方を養成して、さらにそうした事業に結びつけていくというところまでは本町では至っておりません。
 本町での取り組み内容を少し紹介させていただきますと、16年度から家族介護支援事業の中で家族支援プログラムと称しまして、介護者の介護負担を軽減するとともに、認知症の知識習得、個別相談、仲間づくり等を目的とした講座を開催しているところでございます。
 したがいまして、御提案のありました直接ボランティアが認知症のお宅で見守りを実施すると。非介護者とのお話し合いでなったり、介護者とお話をするというような考え方も当然あるかと思いますが、現在のところ東郷町では、介護者を支援するという形の介護支援プログラムの実施にとどまっておる現状であるというふうに御理解いただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[71頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[71頁] ぜひ今後の課題として検討してみていただきたいと思います。
 次の質問に移ります。
 成年後見制度を使いやすくする施策についてということなんですが、なぜ今成年後見制度が必要とされているかというと、悪質なリフォーム詐欺などの被害、悪徳商法などの被害などが今、大変高齢者に向けて行く場合がふえておりまして、そうした被害から認知症の高齢者を守る安全網として、成年後見制度を使っていくという考え方で注目されています。
 成年後見制度を使った形で成年後見人が実際についていないと、例えばそうした詐欺に遭う、または悪質な商法に遭って、たくさんの何千万もの物を買い込んでしまう、またはクレジット契約を結んでしまうということがいろいろありますが、取り消しをするためには、成年後見制度を結んだ形でないと取り消しが難しいんです。
 そういう形のために成年後見、権利擁護のために見直されているんですが、成年後見制度を現在東郷町で使っていらっしゃる人の人数について、まず教えていただけますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[71頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[71頁] 福祉部長の山内でございます。
 現在、成年後見制度を使ってみえる人数については、町長が申し立てができる成年後見制度を利用してみえる方はございません。本人が成年後見制度を用いて実施しておるものについては把握ができておりません。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[71頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[72頁] 地域包括支援センターが窓口になっておりますので、包括の方の、窓口担当者にお伺いした形で言えば、2人程度が利用していらっしゃるという話は聞いていますが、人数がやはり少ない、成年後見というのは認知症の高齢者御自身で判断能力に多少衰えが出てきた方ということなんですが、高齢者の方だけではなくて知的障害のある方とか精神障害の方なども対象になります。
 基本的に、今は障害の分野においては障害者施設に入るときは、知的障害の方は成年後見をつけて契約をするということが求められてきておりますし、高齢者についてもまだ少ないんですが、特別養護老人ホームの中でも成年後見が進んだ地域においては、御本人には契約能力はもちろんありませんので御本人は契約して御自身で入ることはできません。家族が今は代行という形で、家族が契約書を書いて入居するという形にはなっていますが、これは法的には全く認められていない行為、家族には契約権がありません。代行する権利もありませんので、正式には家族がする場合でも成年後見を家族がとって、家族の中心的な人が、だれがこの方の意思を代弁するかという、裁判所に任命されて、成年後見の資格を持って、入所契約を結ぶということが本来は求められておりますし、また今、銀行の方が非常に厳しくなってきまして、銀行で御本人の通常の生活費をおろすのは、カードでおろしてしまえばいろいろ言われなくて済みますが、そうではなくて定期預金を解約をしなければいけないとか、例えば有料老人ホームに入るのに自宅を売却しなければいけないとか、多額にお金が動いたりする場合には、成年後見がついていなければ、全く家族は行うことができません。
 したがって、これから成年後見が必要になる方というのは、潜在的にたくさんいるというふうに思われるんですが、人数が少ないのは多分制度が使いにくいせいだというふうに思っているんですが、今の制度が使いにくいのは一体どういう理由だというふうに思われておりますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[72頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[72頁] 福祉部長の山内でございます。
 成年後見制度が使いにくい原因は何かというお尋ねでございますが、最も使いにくい部分は時間がかかるということに集約されるのではないかなというふうに思います。
 これは、手続にも時間がかかりますし、裁判所に出してからも一、二カ月の時間はかかるということでございますので、そういったところに原因があるのではないかなというふうに思います。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[72頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[72頁] 親族が高齢化したひとり暮らしの方の場合など、成年後見、まず申し立てをしなければ使えないんですが、申立人になる人がいないから申し立てができなくて成年後見につながらないというような現状も聞いております。
 そうした身寄りのない方、または、今4親等までの方が申立人ができるということになっておりますが、4親等というのはかなり離れた親族で、とても自分は申立人としてはできませんといって断るケースもあります。今は2親等ぐらいまでの申立人が見つからなければ別の方法もというような考え方を国は出していますが、そうした親族による貢献が難しい、または金銭的に専門職の後見人、第三者後見人もつけられないというような方をどのように支援すべきとお考えでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[73頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[73頁] 親族からの申し立てができないような成年後見の場合、どのように対応すべきと思うかということでございますが、これについては本町では、親族等ができない場合において、また親族等がおみえにならない場合において、町長がかわって申し立てをするというための制度を作成しております。
 これにつきましては、市町村申し立てによる成年後見制度ということで要綱を作成して、19年度においても予算措置をして対応しております。しかしながら、利用者がないというのが現状でございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[73頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[73頁] 今お話の成年後見制度利用支援事業というのは、大変すばらしい制度だと思うんですが、東郷町がこういったものを予算化しているということは大変いいことだというふうに評価しております。
 具体的に支援内容として申し立てを町長がかわって行う。申し立ての費用についても多分町が持つのかなとは想像しますが、そうした費用的なもの、また月々の後見人に払う費用的なものについてはどうかという、内容を少し、もう少し詳しくお伺いできますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[73頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[73頁] 福祉部長の山内でございます。
 成年後見に対する町長申し立ての予算措置の内容でございますが、これにつきましては本年度、成年後見人の後見費用としては、月2万8,000円の1年分33万6,000円、それから成年後見制度の利用手数料として診断手数料1万2,000円、鑑定手数料10万円、成年後見制度利用手数料印紙代4,800円等を予算措置させていただいておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[73頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[73頁] ちょうど1人分の予算措置がしてあったというふうに解釈できると思うんですが、金銭面で支援してお金がなくても必要であれば東郷町に住んでいる方は成年後見が利用できるという、大変東郷町としてはいい制度を持っているなというふうに思っております。
 ただ、予算的な問題はクリアするというふうに見ても、受け皿になる、今第三者後見人、専門職後見人、弁護士、司法書士さんによる。そういった第三者の後見人が不足してくるだろうということが考えられますが、精神的なところではボランティアによる市民後見人の養成を行政が行って支援するという形をとっているところもあります。そういったボランティアの市民後見人の必要性についてはどうお考えでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[74頁] 福祉部長の山内でございます。
 市民後見人についてどういうふうに考えるかというお尋ねでございます。
 市民後見人を行政が養成していくということはなかなか難しい問題があるのかなというふうに理解しております。
 先ほど先進地ではというお話をされましたけれども、岐阜県の方で、既に数市・町といいますか、幾つかの市でそうしたものをつくって、市民後見人を育てておるというような事例についても伺っておりますが、現段階において、本町で市民後見人を養成するような形はまだまだ難しいのかなというふうな思いがしております。
 したがいまして、現在のところ、利用できるNPO等の紹介ができる範囲なのかなというふうには思いますが、NPO自体もかなり金銭的には必要になってくる部分もございますので、ゆくゆくは提案されておりますような市民後見人を育成するような形というのは考えていかなければならないというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[74頁] ありがとうございます。
 次年度の予算においては市町村長の、また成年後見制度利用支援事業の予算措置は予定していらっしゃいますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[74頁] 新年度においても、同様の予算措置をしていきたいというふうな考え方でおります。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[74頁] ありがとうございます。
 では最後の質問です。
 虐待防止ネットワークの構築についてという質問なんですが、高齢者虐待防止法というものができまして、地域包括支援センターが高齢者虐待の相談窓口というふうになっております。今後必要性が増すと思われますので、東郷町の取り組みについてお伺いしたいと思います。
 まず、高齢者虐待の相談事例なんですが、今までで何件ほどございますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[75頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[75頁] 福祉部長の山内でございます。
 東郷町での高齢者虐待の件数はというお尋ねでございますが、虐待のケースとして相談、通報を受けたケースは2件でございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[75頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[75頁] 2件というのは割と少ないのかなというような気もしないではないんですが、1つ非常に参考になる新聞記事を見つけましたので、ちょっと読み上げたいと思います。
 読売新聞の2007年12月4日の記事なんですが、調査は厚生労働省の研究事業として認知症介護研究研修潜在センターが中心となって、ことし2月に実施した。何の調査かというのが、介護施設での虐待を調べる調査です。全国の特別養護老人ホームと老人保健施設、計9,082施設の現場責任者と介護職員に対し、虐待の定義などを調査票で示しながら、昨年度、4月から12月の実態についての回答を求めた。有功回答率は責任者が22%、介護職員が21%だった。この結果、判明した虐待と見られる事例は498件。市町村が把握した昨年度の施設内虐待件数は53件であるので、約10倍に上ったという記事なんです。要するに市町村が把握している数よりも、実際に施設内で行われている虐待は10倍ほどという指摘が新聞紙上でされたわけなんですが、施設職員の施設内での虐待という報道は全く見過ごせないものだと感じております。虐待は通報義務があるんですが、虐待の通報については東郷町ではどのようにされておりますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[75頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[75頁] 福祉部長の山内でございます。
 虐待の通報義務について、東郷町ではどんな状況になっておるかということでございます。
 高齢者の虐待防止、高齢者の擁護者に対する支援等に関する法律第7条2項に、擁護者による高齢者虐待を受けたと思われる高齢者を発見した者は、速やかに市町村へ通報するように努めることとなっております。
 町としては、介護保険事業者交流会の場において、虐待と思われるケースの通報、相談について周知を行って、介護施設等において虐待等が発生もしくはそれに関する相談について速やかに実施していただくよう周知を図っているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[75頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[75頁] 先ほどの新聞記事で、もう1点興味深いところがあるんですが、こうした施設内虐待のあり方の背景として、施設職員が虐待についての知識、意識に不足している。また、そもそも虐待防止法という法律があるということや通報義務を知らないなどの点が指摘されております。東郷町では施設への指導はどのようになされていらっしゃいますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[76頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[76頁] 福祉部長の山内でございます。
 施設における施設職員がそうした知識がないというような調査結果について、東郷町では施設へどのような指導をしているのかということでございます。
 これにつきましては、施設職員が比較的異動が激しいというような社会的な背景もあるかと思いますが、町においては主催いたします介護保険事業者交流会、こうした場において、虐待と思われるケースを発見した場合の町への相談、通報、それから実際にはそうしたことに対する知識不足等に対する研修等を実施していただくよう文書でお願いしておるところでございます。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[76頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[76頁] 介護施設には、県が監査権限を持っている特別養護老人ホーム、老人保健施設、療養型の病院などの介護施設もありますが、東郷町に監査がおりてきているグループホームというものもあります。
 高齢者虐待は、だれに行われているかというと、御本人が意思を伝えることが難しい認知症の高齢者に対して虐待が行われているというのが実態です。そうした認知症の方が暮らすグループホームは、東郷町が監査を行って指導していくということになっておりますが、現在その認知症高齢者のグループホーム、東郷町に2件ありますが、町の職員による監査予定はいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[76頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[76頁] グループホーム等に対する監査の実施についてというお尋ねでございます。
 監査に入る前には、その前提として、実地指導というような形態をとることとなっております。
 したがいまして、今年度中に町内にある認知症対応型のグループホーム2カ所への実地指導は実施してまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[76頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[76頁] 私は個人的にいろいろな調査で、県内の介護施設たくさん回っております。そこでやはり目にするのが身体拘束です。身体拘束というのは、本人の意思に関係なく本人の自由を奪う行為を言いますが、ひどいケースではおむつを外すからと言って自分で脱ぎ着のできないつなぎ服を着せるであるとか、御本人が車いすから立ち上がると転んでは大変だということで、車いす等に縛りつけるというようなことが行われているのが、割と常態であるかと思っております。
 緊急性がない身体拘束というのは、高齢者の虐待の一つであるというふうに高齢者虐待防止法の中で位置づけられました。身体拘束自体、そもそも禁じられている行為なんですが、こうした安易な身体拘束の事例がないのか、身体拘束についての指導や減算という形のペナルティーも重ねておりますので、そうした減算も必要ではないかと思うのですが、こういったことに対してはどうお考えでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[77頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[77頁] 福祉部長の山内でございます。
 緊急性のない身体拘束も虐待であると、当然そういうふうに書かれておりますし、現場においてもそういう考え方に立っておるだろうというふうに思いますが、実際には先ほど言われた調査研究事業の中でも、そうした事例等について述べられておる実態がございます。
 したがいまして、身体拘束禁止の推進について、介護保険施設実地指導マニュアルにおきましても明記をされておるところでございます。
 したがいまして、町が認知症対応型のグループホームへの実地指導を行う際にも、この点については徹底してまいりたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[77頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[77頁] ぜひよろしくお願いいたします。
 また、先ほど申し上げましたように、施設での虐待というのは、もちろん施設の職員には通報義務がありますし、職員は通報したからといって不当な扱いを受けない、解雇されたりとか減給されたりとかしてはいけないというちゃんと保護規定も入っていますが、虐待防止法の中に。
 ただ、なかなか施設職員からの内部告発による虐待の発見というのは数が少ないですし、もちろん御本人は認知症によって、なかなか御自身がそういった不当な目に遭った、遭ったこと自体も記憶がなくなる障害ですので、非常に不快な思い、辛い思いは気持ちとして心に残るんですが、いついつ私はだれだれに身体拘束をされましたというようなことを訴えることは御本人できないんです。
 そういった本人が訴えることができない方に対する虐待を見つける方法として、施設内に第三者が入っていって、不当な扱いを受けていないか、お年寄りが幸せにお暮らしになっていらっしゃるかということを見つけていく、見守っていく。御本人の訴えを聞いて、施設側と何らかの協議をしていくような仕組みが必要になると思われます。
 前、6月議会のときにも質問したんですが、そうした介護施設に介護相談員というものを派遣して、施設内で暮らすお年寄りの不平不満を聞いたりであるとか、辛いことをお伺いするとか、そういった制度がございます。虐待発見のためにも、介護相談員の制度は有功に機能するのではないかと期待しているんですが、介護相談員の派遣を行う予定はおありでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[78頁] 福祉部長の山内でございます。
 介護相談員が認知症高齢者の虐待防止にも有功ではないかというのは、私どももそんな考え方を持っております。
 したがいまして、20年度当初予算におきまして、相談員の養成をすべく予算措置をとってまいりたいというふうに思っております。ただ、20年度では、相談員を東郷町に置くぐらいしかまだできないのかなと。
 したがいまして、実際には21年、もしくは21年度になってからの活動というようなことになるやもしれませんが、介護相談員を設置していく方向で現在準備を進めておる状況でございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[78頁] ありがとうございます。
 また、今はずっと施設での虐待についての話をしてまいりましたが、当然家族、家庭内における虐待というものも残念ながらあるのが実態です。家族の虐待というのは、またいろいろな意味が、施設内とは違う部分がありまして、虐待をせざるを得ない家族もやはり非常に援助が必要であり、御家族も非常に辛い立場にあるということがあるんですが、こうしたときの家族の虐待から御本人を守る仕組みはもちろんなければいけませんので、御本人のために緊急避難として、緊急ショートステイ用の救出確保というものを行うようにということが、虐待防止法の中でありますが、そういった救出確保については東郷町のお考えはいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[78頁] 福祉部長の山内でございます。
 家族の虐待からの緊急避難先の用意はあるかという御質問でございます。
 これにつきましては、尾張旭市にあります養護老人ホームに協力を要請し協力していただける旨の回答をいただいておるところでございます。緊急に必要な場合にベッドをあけていただけるというふうに理解しております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[78頁] 後期高齢者、これから増加していくと言われておりますが、将来的に6件に1件の割合、6件家が建っていたら1件には認知症の方がおうちにいらっしゃるという状態まで認知症の方がふえていくというふうに言われております。
 認知症への対策について本腰を入れていく必要があるというふうに考えておりますが、東郷町としての見解を、部長と町長とお2人にお聞かせいただければと思います。よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[79頁] 認知症にかかわる問題を、いろいろと御質問をいただきました。余り細部にわたっておりまして、いろいろと私も勉強させていただきました。私どもの福祉部長の方から、るる説明をさせていただきました。やはり認知症に対する対策、大変重要な施策、福祉、介護という、こういう部分の福祉施策としては、大変重要ではあると、このように思っております。
 議員御指摘のように、今後ますますふえていく、その部分に対して、私も前向きに取り組んでまいりたいと、このように思っております。よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 続きまして、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[79頁] 福祉部長の山内でございます。
 ただいま町長の方から、今後の取り組みについて申し上げたとおりでございます。今後、高齢者がふえるばかりでなく、高齢者の中に当然認知症になっていかれる方というのも比例してふえていくということは当然考えられることであります。それに基づきまして、国の100万人キャラバン、もしくは県の3万人のサポーターを養成していくというような行動につながっているのかなというふうに思っております。
 したがいまして、本町におきましても、いろいろな他市町の事例を参考にしながら、今後進めてまいりたいというふうに思っております。
 また、先ほどちょっと私が答弁の中で、身体拘束の廃止に関する減算の考え方について答弁を漏らしましたので、少し補足させていただきますと、身体拘束を禁止しておるにもかかわらず、それができていない施設については減算をされるということがございますが、地域密着型の介護老人福祉施設で29人以下の生活介護については対象になっておりますが、私どもの実施しております内容では、グループホーム等では対象になっておりませんので、減算についての考え方はありませんので一言つけ加えさせていただきます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[79頁] 前向きな答弁いろいろありがとうございました。認知症対策、今後本当に大きな問題になってまいると思いますのでよろしくお願いしたいと思います。
 以上で質問を終わらせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[80頁] お諮りいたします。
 ここで暫時休憩いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって暫時休憩をいたします。
 再開は3時55分といたします。
               午後 3時44分休憩
             ─────────────
               午後 3時55分再開


◯議長(星野靖江君)[80頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
 ここでお諮りいたします。
 議事の都合により会議時間を経過する恐れがありますので、時間を延長することと決しまして御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認めます。
 よって、会議時間を延長することに決しました。
 それでは、5番加藤啓二議員。
             [5番 加藤啓二君質問席登壇]


◯5番(加藤啓二君)[80頁] 議長のお許しをいただきましたので、一般質問をさせていただきます。
 まず第1点は、消防広域化計画での質問ですが、この件はさきに門原議員も質問されていますし町長からも細かい答弁をいただいておりますが、改めて質問をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。
 尾三消防組合としての考え方として、尾三消防組合の設立は今回の広域再編を先取りした枠組みにおいて形成されている。現体制が最も有功かつ効果的であり、消防サービスの向上が推進できるものとして考えている。
 尾三消防組合としては、現段階では県の素案には大変厳しいとしての見解でしたが、この内容の件に関して、川瀬町長よりちょっとまた詳しくお願いいたします。返答というかお言葉をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[80頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[80頁] 消防広域化に関しまして、尾三消防の見解を今申されました。
 まさに今、議員が申されたとおりでありまして、尾三消防は現在のくくりが最善だというふうに認識をしております。私も副管理者としまして、管理者の方からもそのような管理者の御意見を伺っております。現在の尾三消防17万強の枠組みが最善であるという、こういうふうに認識をしておるところでございます。
 しかしながら、今回の、それだから今回の消防再編について、我関せずという、こういう態度はとれないという、これも事実なことでございます。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[81頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[81頁] きのう、門原議員のメリット、デメリットの中から、現在デメリットは感じてはいないと。ただ尾三消防管内の考え方からいくと、県の素案はちょっと今検討せざるを得ないという返答でしたが、私も消防関係をやらさせていただいた関係で、今尾三は非常にすぐれた消防団体、組合だと思いますので、ちょっとここで簡単に質問させていただきますが、この県の素案に反対というんですか、それをお答え、県の素案にちょっと反対するという答弁はできるわけでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[81頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[81頁] 現在は県が進めて、今後進めたいという素案についての意思確認というようなことで意見照会という、こういうことでございます。現在、県はこういう形で枠組みを考えていく。それを将来、実際できるかどうかということは、この前の答弁でも申し上げましたが1月から始まると、こういうことであります。
 県がこれから再編をしたいという案について、デメリットを説明するわけがございません。デメリット、それのデメリットは、今後のそれを検討する机上に乗ったときに、関係者が集まりましてメリット、デメリットを議論し、どちらがいいかという、こういうふうに決定をしていく。物事はそういうふうに進むというふうに私は理解しておりますが、反対は、反対するという、反対してそれが反対のまま県が承認するかどうかというのは全く別の問題でありますが、反対という意思表明は十分できるというふうに思っております。


◯議長(星野靖江君)[81頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[81頁] わかりました。
 今現在、今素案でまだ1月に詳しいことが出てこなければわからないと、私もそのとおりだと思います。
 ただ、ちょっと消防組合とは別に、今回の問題で、消防団の問題をちょっとお聞かせ願いたいんですが、消防団は一応、今回の広域には余り関係ないとはお聞きしたんですが、ちょっと今東郷の消防団は尾三管内1市2町、並びとしては愛知郡消防連合会とか、広域組織にある合同訓練とか、本事務所の、広域化による事務所の問題等も出てくるとは思うんですが、この辺の問題はどうなるんでしょう。ちょっとお聞かせ願います。


◯議長(星野靖江君)[81頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[81頁] 消防団のことにつきましては、今回の見直し案の中には全く入っておりません。全く別組織であります。
 そして、消防署の再編につきましては、けさの新聞にも出ていたという、新聞には出ていかなったか。この県議会が今行われております。県議会の中で代表質問が行われるようでありまして、その席で最終的な消防署の原案が示される。今私どもに来ている、先般皆さん方にお示ししたあの案が、あれが最終案ではどうもないようなニュアンスを受けとめております。
 ですから今後、やはり最終的に県の方が、私どもから意県具申したものをもとにして最終案をつくっていかれる。それが我々の方にフィードバックされて、実際枠組みに示された中で、それができるかできないかという議論をして進めていくと、このように御理解をいただきたいと思います。
 私が承知しておりますのは、三河100万というくくりが3つぐらいに分けられるというような情報を若干得ております。まだこれは二、三日後に県議会で代表者質問の中で知事が明らかにされる。それまではいろいろな案があると思いますが、それは成案ではございません。よろしく御理解のほどをお願い申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[82頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[82頁] やはり今言われたとおり、もう少し詳しくわかってから、また再度質問させていただきます。
 次の質問に入らさせていただきますが、防災本部についてですが、防災対策本部は、私の知る限り、この役場を、庁舎を中心として、この辺の周辺の建物が防災対策本部、これは台風とか大小ではなくてとられると思うんですが、この辺の、防災対策本部の施設の件をちょっと再度お聞きしたいんですが、よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[82頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[82頁] 総務部長の真野でございます。
 防災対策本部についてというお尋ねでございます。
 本部の設置はどこに設置されるかというようなことになってこようかなというふうに思いますけれども、いずれにしましても平成元年に完成しました新庁舎部分は新基準で建築されておるので大丈夫だというふうには思っておりますが、この新庁舎の部分で本部を設置していくのか、施設はいろいろあるわけでございますので、その中で設置は考えていくということになろうかと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[82頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[82頁] 質問の内容がちょっと違ったと思うんですが、防災対策本部は、この役場の庁舎及び体育館、町民会館、それからいこまい館を使って、防災対応策全体をとられて、その建物がその要所要所でやられると思います。
 基本的にはこの3階の部分が情報通信のメーンになる、対策本部ができていくと思いますが、その確認をちょっとどうかと思ったんですが、今、部長の方から出ました、この建物、庁舎の、この建物に関して、庁舎の耐震化はどうなっているかちょっとお尋ねしたいんですが。


◯議長(星野靖江君)[83頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[83頁] 総務部長の真野でございます。
 本部を設置するのはということでございますので、先ほど申し上げましたように、まずはこの本庁舎の中に本部を設置するということで考えていきたいということでございますけれども、それではこの庁舎はどうだということでございますけれども、耐震の関係でまいりますと、新庁舎部分は新基準で、先ほど申し上げましたとおり大丈夫でございますけれども、旧庁舎の部分が44年建築でございますので、耐震の診断を行った結果、強度が足りないといった報告が実は出ておるところでございます。
 ですから、全体で、対策本部というのは、構えた、そこででしか対策本部ではないということではなくて、状況において対策本部は考えなければならないだろうというふうには思いますので、そういう意味では旧庁舎も含めた中で考えなければならないというふうには思います。
 しかしながら、耐震の構造でまいりますと、今申し上げたように強度が足りないという報告が出ております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[83頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[83頁] 今、旧庁舎の耐震強度が足らないということはわかりましたが、新庁舎は大丈夫と言われましたが、私は大丈夫という言葉は、平成元年につくられた、阪神大震災以降は新基準であれば、これ大丈夫という答えはちょっと出にくいかもわかりません。
 それとこの新庁舎には、やはり情報通信システム、やはり防災対策本部としての大事な機能を持っている建物ですので、これも一度受けられた方がよろしいかと思いますし、強度不足がある建物を、今言ったように対策本部としていいのか、ちょっとここをお尋ねしたいんですが。


◯議長(星野靖江君)[83頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[83頁] 総務部長の真野でございます。
 当然のことながら、これではよろしくないというふうに考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[83頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[83頁] よろしくないと言われても。役場庁舎は……。
 では、耐震補強計画は考えられておられますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[83頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[83頁] 総務部長の真野でございます。
 お答えをしづらい部分で、よろしくないというふうにお答えをさせていただきましたんですが、補強計画につきましては、公共施設の耐震計画は、庁舎を含め全体的に実は進めておるところでございます。
 まずは、小・中学校、保育園の耐震対策を最優先ということで進めてきておるところでございます。小・中学校校舎の耐震補強工事は、来年度すべてが完了する予定でございます。その後、小・中学校の体育館耐震補強工事に着手をいたします。保育園は、耐震診断を実施して、耐震補強工事が必要な施設につきましては、平成19年度に耐震補強工事をすべて完了すると、こういう予定になっております。
 庁舎に関しましては、これらの耐震補強事業を終えてから、その後財政状況を見ながら計画をしていくということで考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[84頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[84頁] ではすみません。では建物以外で。
 では役場の関係も、この本部周りの防水水利はどのようになっているか、ちょっとお尋ねしたいんですが。


◯議長(星野靖江君)[84頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[84頁] 防水、消防水利のことのお尋ねでございます。
 役場庁舎内の消火栓のほか、役場正面出入り口、正面入り口に40トンの防火水槽がございます。
 いこまい館には中央検診車スペース地下に60トンの井戸水の水槽と60トンの雨水槽がございます。防火水槽の機能としてあるわけでございます。また、緊急時には運動浴室も消防水利として利用できるのではないかなというふうに考えるところでございます。
 なお、町民会館、体育館には消火栓のみで防火水槽はございません。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[84頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[84頁] 今聞く限りでは災害に対応できる耐震の水槽はないとお聞きせざるを得ないわけです。
 では続きまして、災害時に起きる停電時、停電時の電源はどのようになっていますか、お聞かせお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[84頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[84頁] 総務部長の真野でございます。
 停電の場合についてでございますが、発電機を装備をしております。この発電機によりまして、3時間は電源の供給ができるだけの燃料を備えております。
 これは当然、燃料さえ確保できれば、もうちょっとといいますか、できればもっと長く供給できるということになってまいります。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[85頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[85頁] その発電機はどちらにありますか。また、今供給できればということは、供給できればという、その内容はできないかもわからないということですか。ちょっとその2点をお聞かせ願います。


◯議長(星野靖江君)[85頁] 真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[85頁] 燃料が確保できればということでございますので、燃料が確保できれば、先ほど申し上げましたように、3時間だけではなくて、さらに長時間発電ができると、こういうことでございます。
 なお、この発電機がどこにあるかということでございますが、新庁舎と旧庁舎のちょうど間に位置する部分の地下に設置がされております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[85頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[85頁] ということは、大事な電源は旧庁舎の地下にあると。燃料も、2時間、3時間は確保してあるけれどもそれ以上のことは……。ちょっと私、対策本部としては、ちょっと余り計画性がなさ過ぎないかなと思うんですよね。
 これは、私、以前からそのような徹底があって、ちょっとあえてここでお聞きしているんですが、東郷町の防災対策本部というと、やはり資料たくさんあるんですけれども、基本的な部分がやはりちょっとまだだめではないかなと思うんです。
 最後に尋ねますけれども、その建物がもしつぶれたら、その旧庁舎。どうしますか、この対策本部としては。


◯議長(星野靖江君)[85頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[85頁] 役場が倒壊するという、実は想定はありませんけれども、役場、町民会館、体育館、いこまい館、こういったこの一帯の施設を災害対策本部ということで。したがって、どこかで対策本部という形で賄うことになろうというふうに思います。
 ですから、この庁舎そのものが倒壊をするということになってまいりますと、それ以外の部分も当然視野に入れながら考えていくということで御理解をいただきたいと思います。
 なお、先ほど申し上げました発電機の設置場所の関係で、燃料の部分で3時間は電源供給できると申し上げましたんですが、しからばどの程度の燃料を予備的に備蓄をするといいますか持っておれば最良なのかということにつながってまいりますので、ここは一度検討させていただきたいというふうに思います。
 ただ、今申し上げましたのは、現在の状況では3時間は電源供給できる。それ以降、必要とされる部分を、燃料さえ確保できれば長時間電源が供給できると、こういうことでございますので。ですから、ただその場合の燃料をどれだけ備蓄をしておいたらいいのかということは、これはちょっと検討しなければならないだろうというふうには思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[86頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[86頁] その燃料のこともですが、この役場の庁舎は大規模地震、大規模災害時に防災対策本部として重要な機能ができなくなるということは、災害時の情報収集、情報伝達等ができなくなり、要するに災害時の町内の混乱を招く要素を持つことになるわけです。
 それから、燃料の、私は備蓄とは言わないです。この間言ったように防災協定を含めた、そういうルートが確立されていないということなんですよ。結局何もまだ考えていない。何も、確保でも、調達できるようなところから来ればいいわけですから、地震ばかりではないですからね、停電は。それもちょっと言っておく。
 それから、先ほど財政状況を見ながらということを言われるんですけれども、財政状況、耐震を、財政状況見ながらやっていたらいつになるかわからないものですから。やはり防災本部を、なぜこうやって言うといったら、いざとなっても防災本部は緊急でどこか移設できても、それを想定をした最低限のことを考えておかなければならないと思うんです、やはり。これは台風のときでも何でもいいです。
 ですから、そこをまず1点言いたいのと、それから先ほど耐震は小・中学校とか大事な部分からやってみえる、体育館とかやってみえるというのは、これは非常にいいことですよ。
 ただ、ここも、役場庁舎は皆さん、町民の方も出入りをされますし職員の方も働いておりますので、そこら辺を含めたら一刻も財政状況をよくして、対策本部としてのやはり対応を、何らかの形で早急にとっていただかないと、それで耐震補強して、私らもこういうところに安全におれなくなるかもわかりませんので、ちょっとそこら辺を今後の課題としてよろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[86頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[86頁] 建物の耐震、安全性について御心配いただいております。
 正直言いまして、旧庁舎は耐震が不足しておりまして、指数がたしか0.7程度だというふうに思っております。こちらの建物は、いわゆる56年以降の新基準という、こういうことで安全だというふうに申し上げましたが、御承知のように川をまたいだげた履きでありまして、基礎部分について私は大いに不安を持っております。
 この建物の補修計画というものについて、私は就任しましてから、一体どこが管理しているんだ、どこが修理しているんだと聞きましたら、過去そういう計画的なものはないという、こういうことでございました。
 その裏づけになっておりますのが、公共施設整備基金が2,100万円という残高にあらわれている。この庁舎、そしてここのあたりに集中している公共建物について、計画的に建てかえる、補修する、整備するという、こういう考え方が今までなかったツケが今出てきているんだと、このように私は思っております。これは、この公共施設のみならず、学校、保育園、こういう公共施設にも出ておるのではないか。
 これにつきまして、先般御質問ありましてお答えしておりますのが、まず保育園、これについて耐震はすべて終わった。今後は建物の非常に御迷惑をかけている部分を計画的に直していこうということで、来年度から取り組んでまいる。そして、積み残しにされております学校の体育館、これの耐震を急がねばならないと、こういう状況でございます。
 そういう中で、御指摘の旧庁舎につきましても、何らかの緊急対策をとらないといけないというふうに私も思っております。それが、あの建物全館を耐震補強工事をするのか、それとも御指摘の発電機部分、緊急、そこだけを緊急に避難できる方法があるのかどうか、こういうことを今後至急考えていきたい。これは莫大な費用を伴います。この件につきましては、皆さん方にまたお力をいただかないとできない、こういうことでございますから、防災について御指摘のように、余り中身がない状況ではないかという、こういうようなことについては、私もそれは真摯に受けとめさせていただいて取り組んでまいりたい、このように思っておるところでございます。
 現在の対策本部は、私どものこの庁舎の2階の大会議室で設営をいたします。今度の議員の皆さん方も、そういう委員会、委員ができるやもしれませんが、そこで台風が来まして警戒警報が出ましたら、私どもそこで随分早くから詰めまして徹夜でおりますから、ぜひ啓二さんも今度顔を出していただきたいと、このように思っております。よろしく今後御支援をお願いしたいと、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[87頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[87頁] ありがとうございます。
 では次の質問に移らさせていただきます。
 消防団活動の支援ですが、現在消防団員の確保が難しくなっているが、地区または地区住民事務所が後押しするような状況が必要と考えます。
 その対策として、団員証や消防団員のいる事業所の看板等を発行する考えはございませんか。ちょっとお聞かせ願います。


◯議長(星野靖江君)[87頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[87頁] 総務部長の真野でございます。
 議員御指摘のとおり、消防団員の確保では大変苦慮しておるというところでございます。
 本年度では、消防関係者の表彰規定に配偶者等その他、その配偶者等その家族を表彰する予定にしております。団員証や消防団員のいる事業所の看板なども、これも一つの案として、消防団を交え検討してまいりたいというふうに考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[88頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[88頁] わかりました。
 次の質問ですが、女性防災クラブ員も含め、消防団員の勧誘に苦慮しているが、それぞれの活性化により必要性を町民に訴えるべきだと思うんですがどうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[88頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[88頁] 総務部長の真野でございます。
 御指摘のとおり、女性防災クラブ員、消防団員の勧誘に苦慮している状況は、毎年度伺っておる、承知しておるところでございます。
 ここ2年ほど文化産業祭りや町民体育大会でブースを設けまして、女性防災クラブ、消防団の活動状況を紹介をいたしまして努力をしておるというところでございます。今後もいろいろな機会をとらえまして、住民の方々に、その必要性を理解をしていただくようにPRをしてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[88頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[88頁] くれぐれもよろしくお願いいたします。
 次の質問ですが、消防団では水防団としての訓練を長久手町地内の香流川と東郷町地内の境川で2年に1回、交代で、その場所を変えて水防訓練、今行っているわけですが、これは非常に現地に、現場に即していないと以前から考えているわけですが、現況にあった町内のみで訓練を行うということは、これはどのようにしていきますか、ちょっとお聞かせ願います。


◯議長(星野靖江君)[88頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[88頁] 総務部長の真野でございます。
 本年度までにつきましては、愛知郡消防団連合会で、当番町でありますその地内で行ってまいりました。ちなみに本年度は長久手で行ったわけでございますけれども、しかしながら議員御指摘のとおりの意見もございます。来年度からは各町で行うこととして、地域の皆様方にも御覧をいただくような方法で行ってまいりたいというふうに考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[88頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[88頁] ありがとうございます。私も消防団のOBとして、議員になった関係で、ぜひ消防団の活動の支援をしていきたいと思いますので、皆様にまた御協力の方をよろしくお願いしたいと思います。次の質問に入らさせていただきます。
 次の質問の一般入札の件ですが、これも前日橋本議員、きょうの井俣議員の方から質問されましたが、ここで、入札の件は、私の場合は一般競争入札の部分でとらえ上げさせていただいているわけですが、この一般競争入札というのは、やはり町長の答弁から、これを今後皆さん導入していくということでけんけんがくがく、今いろいろな問題点を起こしております。
 ただ、きょうの、先ほどの町長の答弁の中から、やはり地域のことを考慮しながらいろいろな形をとっていただけるという形でしたが、一般競争入札の、きょう総合評価点というのが出ましたが、一般競争入札の、現在総合評価点はとられてはいないと思うんですが、この総合評価点を、きょう出た内容をとらえていくようなスタイルをとっていくのでしょうか、ちょっとその辺をお尋ねしたいんですけれども。


◯議長(星野靖江君)[89頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[89頁] 入札制度につきましては、今までの経緯等については、いろいろな形で御説明を申し上げました。
 今、議員が申されております総合評価方式、これは新しく品質確保に関する法律に基づいて、私どもが新しく始めた方法でございます。これは、議員御指摘のように、評価をし、その総得点で決定をしていくという、こういうような方法でございます。そして、きのうからの答弁の中で、来年から電子入札という、こういう話をさせていただいておるわけであります。
 電子入札、当然そこの中には一般競争入札をベースにした考え方があるわけでありまして、この総合評価方式は電子入札の中に仕組みとしてできておりません。ですから、私どもが工事発注をするすべてを電子入札でかけるという、こういうことではございません。やはり随意契約等も残ってまいるわけであります。要は自治法で認められている仕組みとか品質確保法等上位の法律によっていろいろな仕方があるわけでありますが、この総合評価方式は説明の中で申し上げておりますが、地元をある程度優遇した仕組みという、こういうことであります。こちらの仕組みを併用しがてら、地元に対しては配慮をしていきたい、このように思っております。よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[89頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[89頁] 今の町長の答弁で一般競争入札に関しての総合評価というのはまだ考えていないということでしたが、電子入札の件で一般入札が来年から入って、きょうのお話ですと徐々にという形でしたが、この一般競争入札でことし東郷町でたしか5件出たと思われるんですが、私の知る限りではこの一般競争入札では、東郷町内の業者は落としてはいないと思います。これは一般競争入札が、公平性とかいろいろなことありますが、現在の段階ではもう価格は安くなるものは優先して落とすという形になると思うんですが、やはりきょうの話題の中にも出ました安ければよかろうというものではないんですが安くするのでそれに越したことはないと思うんですが、やはりその辺の点から考えますと、一般競争入札の中にでもやはり何かの対策をとっていかなければならない時期が来るのではないかという、ちょっとその辺を伺いますので。
 それで、電子入札をするに当たり、今電子入札を、きょうのお話の中で出てくる入札の資料がないので、名古屋市と安城市は特別に別に検討されているような事項の内容があるんですが、当町はそのような特別な内容の検討をされていますか、ちょっとその辺お聞かせ願います。


◯議長(星野靖江君)[90頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[90頁] まだ最終的な形をどうするかという、ここまで結論は至っておりません。参加するということで、その仕組みが、システムが今構築中であるという、こういうことであります。
 そして、井俣議員の御質問ありました。小さな案件からそこに加盟し、徐々にその制度を高めて本格的な参入をしていくと、こういうようなことであります。
 今、議員が、地元の業者の育成という視点からいろいろお聞きになってみえますが、私は本当の地元の業者の育成は、一般競争入札で勝つ力をつけていただくという、これが第一だというふうに思っております。
 そういうこともありまして、今回5件ほど一般入札をしました。一般競争入札をしました。すべて地元の業者も参加していただいております。そこで落札率も公表で私ども3階へ来ていただきましたら、すべて金額が出ております。
 そうしますと、一般競争入札でどのくらいの価格を出さないととれないかということがわかるわけです。それが出せるような力をつけていただくのが、一番僕は地元の業者の育成になる、こういうことだというふうに思います。
 我々が、他の、他市町の業者と差別をして、税、金額を優遇するような形では、地元の育成には僕はつながらないというふうに基本的には思っております。単なる育成の仕方という、こういうようなことを、やはり本当にしっかりと考えて、生き残っていただくためには、企業の体力をつける。だから、とるための技術力のアップとか、いろいろなことがあろうと思います。そういうような、もし相談をということでありましたら、そういう相談には乗らさせていただく。ただ、工事の内容についての金額を安くする、高くするというような相談には、とても乗れない話であります。我々が使わせていただいているお金は、全町民の税金でありますから、その税金をやはりどう効率よく使って皆さんに安くていいものを提供できるかと、こういうことに尽きるというふうに思います。
 ですから、ぜひ地元の業者の皆さん方も努力していただいて、私がさきの答弁で申し上げましたように、予定価格については何ら差をつけておりませんから、今までと同じ価格なんです。その中での指名競争入札、一般競争入札という形ですから、ぜひ御努力をいただいてとれるようにしていただきたいと、このように思っております。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[91頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[91頁] 今、町長の言われるとおりだと思います。一般入札に関してとかそういったものは、公平さをやるものは当然のこと。それから、その中で唯一総合評価点というものでいえばやっていくことは、それは。
 今、町長の中の、ちょっと私も、そこで今、お言葉の中で出たものですから、ちょっとお聞きしたいんですが、先ほどの予定価格を設計価格から適正なルールに基づいてという、その適正なルールというのはどのような。


◯議長(星野靖江君)[91頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[91頁] 先ほども申し上げましたように、過去長い、私ども東郷町の歴史の中で、歴代の執行部がこういう価格でという、こういう算定の仕方を、ルール化をしておみえになるのがございます。そのどういう内容だということは、これはちょっと申し上げることはできません。
 しかしながら、私がそれを踏襲してやっておりますのは、全く今までの歴代の部長さんがやってみえた、そのルールに従いまして、その出てきた数値において予定価格を設定させていただいておりまして、私にかわってから、その予定価格の率が変動したということはございません。
 そういうことで、それについてふぐあいがあるということであれば、それはそれでまた検討の余地は大いにある、このように思っております。
 しかしながら、今のところ、その予定価格で、要は見積もり不調に終わったことは1件もございません。他の市町では見積もり不調がいっぱい出ております。これはやはり予定価格が厳しくて応札できない、辞退するという、こういう結果でございます。私どももままシステム関係とか特殊な分野で不調に終わることがございます。しかし工事に関しては、1件も不調はございません。これは現在の予定価格がそんなに無理でないという、このように理解をしております。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[91頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[91頁] 私もちょっと意地悪な質問をしてしまうかわかりませんが、今お答えできませんということは、逆に聞きたくなってしまうわけですが。
 私、町長の財産を出る、要するにオープン化をしていきますと、何でも、そこの部分でもお聞かせ願えないという解釈でよろしいわけでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[91頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[91頁] 何でもオープンにするということは、やはりできたらそうしたいんですが、それで競争の原理が崩れるとか、またそれに対する対応策を立てられるとか、公正な競争ができなくなる。このメリット、デメリットは先ほどから申しましたように、町民の方ですから、業者間で、そういうことがもし起こって、それに対して町民に対して不利益が起こるであろうという、こういうようなことについては、こういう場で私が申し上げることは適当ではない。議員が絶対秘密を守るから教えろと、私の席にお見えになれば、それはまた違うお話でございます。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[92頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[92頁] わかりました。すみません。随分意地悪な質問をして。理解していますので。
 ちょっと入札の件はこのくらいにして、次の質問に入らさせていただきます。
 続きまして、「あいち・出会いと体験道場」に関してですが、これはあいち・出会いと体験道場について、初めて耳にされる方もいますので、ちょっとこれ資料を読まさせていただきます。
 あいち・出会いと体験道場の件というのは、愛知の未来を支える子供たちは愛知の宝物であります。子供たち一人一人が健やかに成長してもらいたいという思いは、県民の皆様のすべてがお持ちのことと思います。
 しかし、今子供たちは、地域でのいろいろな人と交流や体験を通じて豊かな人生、人間性や社会性をはぐくむ機会が少なくなっています。規範意識の思いやりの心が弱くなっている。フリーターやニートがふえていることなど、子供たち、若者たちをめぐる問題には、社会での実体験の不足が大きくかかわっていると思われます。
 こうした中、本県では、学校や地域の方々の御協力を得て、中学生が5日間程度の職場体験を行うあいち・出会いと体験道場の授業を、平成18年から行うこととしました。この授業は、大人へと、心身ともに大きく成長する時期にある中学生に地域の職場、事業所での体験や、大人へとの出会いを通じて働くことの大切さや大変さを体験してもらうことに、あいさつや言葉遣いなどの回りの人との人間関係を築く力を初め、協調性、責任感など、社会の一員としての自覚を身につけてもらうことをねらいとしたものであります。学校と地域が力を合わせ、子供たちの社会性をはぐくもうという、このあいち・出会いと体験道場につきまして格別の御理解、御協力を申し上げます。
 これ、一応あいち・出会いと体験道場の推進協議会の会長の愛知県知事の神田真秋の文面なんですが、これを読む前に、これが東郷町では愛知県が、このあいち・出会いと体験道場、なぜ、中学生の職場体験というものを、今後18年度で立ち上げて19年度は実施して、20年度、来年からは、これを授業扱いにして、愛知県全域で中学生にやりたいという通報が出てまいりました。
 東郷町では、3中学のうちの春木中学がことし体験道場をやられたということなんですが、そこら辺を、ことしはちょっと春木中学だけですが、来年度は3校やるという形であります。ただ、この3校やるということは、東郷町の中に400人以上の中学生になるものですから、これが愛知県全域でやりますと、授業扱いでやるということは、受ける側としても大変なことになりますし、ただ会社訪問で実施体験として、このようないい内容でやろうとしても、そこら辺の体制がなかなかまだ企業とか御理解得られていない部分もあるものですから、来年度からこのような取り組みをどのようにされるか、ちょっとこの場でお聞き願いたいと思いますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[93頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[93頁] 議員の質問に、教育長の杉原でございますがお答えしていきたいと思います。
 このあいち・出会いと体験道場につきましては、これは今、議員がるる、趣旨から、どういう意図があって、18、19年度とこの推進協議会の会長である県知事さんをもとに、県民生活部から依頼があってやったのか、こういうことでございますが、中身は今おっしゃられたとおりでございます。
 そういう中で、現実に、この19年度は春木中学校が実際には町内の55の事業所の皆さんの大変温かい御支援のもとに、御理解のもとに、すばらしい価値ある体験をすることができました。
 しかし、これは先ほどもお話がございましたように、継続していきたい、いくべきことだと。中には教育課程に位置づけてもというようなことも、県の方もおっしゃってみえますけれども、大変これは難しい問題が多々ございます。
 例えば、実体験をよりベターにするために時期はいつがいいのか。今、議員がおっしゃられましたように、今年度、これは177名でございます。それでもいろいろ大変でございましたが、実際には新2年生としましても400人を超える、こういうあれをすべて受けるとなるとどうか。では時期は。ある、例えば100人ぐらいはいいだろうといいますと、ではほかの授業はどうしようか。子供たちはきちん正課の授業を受ける権利があると。こういうことになりますと、ある子は行っている。ではその子だけはあとは休みにするとか。そういう時期的な問題をどうするか。学校は非常に年間行事もフル満タンでございます。1日ちょっと校長会を予定に、臨時にといいましてもなかなかとれない。重要な状況のそういう中で、学校行事の関係、それから実際にいろいろな御支援をいただくわけですが、子供たちが学習、体験という、職場体験という、この学習をするその価値、これがどれぐらいあるのか。あるいはやはり、まだまだ中学生であります子供たちの就労への意識の問題だけでなしに、その環境、危険度、こういうことも配慮しなければいけないでしょう。そして、御支援賜ります事業所の御都合と、これも本当に配慮しなければいけない。
 ですから、より緊密な連携をしまして、もう既に学校関係も、次年度のことを配慮しておるわけですけれども、そういうようなことを克服して初めて、よりまたこの授業の実効果も上がるのではないかと、そういうことを思っているところでございます。
 いろいろ本当にすばらしい成果もありました。問題点も多々出ております。そういうようなものをつかんでおります。そして事業所の皆様の声、これもつかんでおります。機会があれば皆様にも御承知おきいただきたいと思いますが、そんなところで検討をしているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[94頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[94頁] 今、教育長からお答えいただいたように、やはりこれ、ただ単に今までの学校だけの問題ではなくなってきたような形で、これは行政も含めて商工会、地区の、東郷町内だけではなくてもよろしいものですから、やはりこれは、ここで質問させていただいた意図としては、やはり地域全体がいい方の形で取り組んで、やはり社会というものを、中学生の方に一遍取り組んでいただきたいという意味で、ここで質問をさせていただいたわけですが、この件に関しては、もう少し、あとのことがありますので、次回のことも含めて質問にかえさせてもらって、次の質問に入らさせていただきます。
 次の質問としては、いこまい館の見直しなんですが、現在いこまい館の、いこまい館検討委員会等とかいろいろやられてはおりますが、この現在のいこまい館の検討は、町長のマニフェストに示された町長が目指すいこまい館のあるべき姿をテーマに検討しているという理解でよろしいのか、ちょっとそこを御答弁をお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[94頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[94頁] いこまい館の見直しにつきましては、本当に何回も答弁をさせていただいております。
 私はいこまい館の見直しについて、そのあるべき姿、このように申し上げてマニフェストに書いて、具体的なことについても再三再四申し上げております。そして今、いこまい館見直し委員会、こういうものを立ち上げていただいて、議員にもそのメンバーとなって御意見をちょうだいしているところでございます。
 いこまい館のあるべき姿、これは委員会の冒頭に、清水先生の方から、あなたの思いを言っておいた方がいいのではないかという、こんなお話もございまして、委員の皆さんにはお話を申し上げました。
 そういう背景の中で、さらに状況が変わってきたということを1点だけつけ加えさせていただきます。
 これは、国の制度改革、私もこの場で再三申し上げております。来年から特定健診という新たな社会背景が変わってまいりました。これを各国保の管理主体であります私どもの町が主催して実施をしなくてはいけない。要は義務化されるわけであります。
 この事業を推進するに当たって、何らかの対策を各自治体がとっていかなくてはいけない。要は、この事業に対しては、新たな新規事業として投資が必要になってまいります。私は、この事業をいこまい館で何とか実施し、東郷町独自の健診システムを構築していきたい。そこの中に東郷診療所という一つの私の考え方を入れさせていただいた背景であります。あるべき姿を私は、あの施設は、現在のコンセプトにもあります町民の健康づくりに特化してまいりたいというふうに実は思っておるわけであります。
 そんなこともありまして、何とか全町民の健康づくりに役立つ施設にできたらなという私の思いが入っております。それ以外、それは町民の皆さん方からいただいた、制限を設けず、全くフリーでいただいた700という町民の要望の中に私の思いを入れさせていただいて、今皆さん方にお示しし御議論をいただいていると、こういうことでございます。よろしく御協力をお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[95頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[95頁] 今の町長の御答弁の中に、アンケートということは素案は、町長の政策的な考えであるという考えでよろしいわけでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[95頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[95頁] 今御議論いただいておりまして、その政策を、やはり具現化しようと思いますと、ゼロからそれを立ち上げ、やはり建物としてつくっていく、建物として改善していく、これには大変な日時が必要でございます。私の任期というようなこともございます。そして、私が見直しを1年ずらしたわけです。就任してすぐやらなかったわけです。それでもなぜ早くやらないのだというようなお話がございます。住民の皆さん方の御期待は、1年でも遅いという、こういう今現状が伝わってまいります。これは議会の中でもそのような御指摘をいただいております。それをやっとの思いで今見直しを始めたわけでありまして、時間というものがございます。そのためにはある程度、住民の皆さんの意見を既に700集めておるわけでありまして、それをベースに私の思いを入れ、私の施策の一つとして皆さんにお示しを申し上げ、その見直しの方法について最終的に全町民の皆さん方に御意見をちょうだいするという、こういう形をとらさせていただいております。
 要は、時間があるという、こういうことでございます。よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[95頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[95頁] 今の御答弁ではよくわかりましたが、ということは行政、このアンケートの内容が、一応素案として出る。まだこれは委員会のどのような形になるかわからないにしても、提案としては行政主導型のアンケートの提案になるということを考えてよろしいわけでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[96頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[96頁] 今のお話のとおりでありまして、私は案を出す前に、何も制約を設けずに、フリーで皆さん方の意見をいただきました。それを事務局が集計し分析し、そしてあの案に至る前に、今、座長をしていただいております専門家の方に、御意見をちょうだいしつつあの案をつくったわけでありまして、全く私の思いだけでできているのではないということだけをしっかりと御理解いただきたい。町民の700という数にとまってしまいましたことについては、その数が多いか少ないか、これはまた議論があることかと思いますが、住民の皆さん方に広く告知し、いろいろな形で集めたその意見をベースにした案だという、これが御理解いただきたいところでございます。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[96頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[96頁] ちょっと時間もあれですので、この検討委員会に出る案にしろ、いろいろコストがかかるとは思うんです。それと、その財源的な明確というか、それからどんな案になるにしろお金の問題がかかると思うんですが、その点と、もう一つ、診療所の件が今出ました。
 診療所が、この案の中に一つ入っていますが、これ決定でもないものですから、ただこの診療所の問題になりますと、再償還の影響も出てくると思うんですが、この点を今コストの面、それからお金がかかってもやり切るという話、それから今の再償還の件をちょっとまとめて一遍お聞かせ願います。
             [「何の件」と呼ぶ者あり]
 要するに、診療所にすると、起債償還が起こる。ちょっとそこら辺。


◯議長(星野靖江君)[96頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[96頁] 診療所をこちらに持ってくることにつきまして、診療所を廃止するわけでもありませんし、起債の一括償還ということは起こらないというふうに思います。
 また、いこまい館の方で、診療所を持ってきて、それでいこまい館の起債償還が起こるかというと、そういうことは一切ございません。いこまい館の場合は、民間の費用、補助金はいただいておりませんものですから、全く制約はございません。御心配をいただくまではないというふうに思っております。


◯議長(星野靖江君)[96頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[96頁] 予算も、提案書の中にもこれから出てきた案が出てきて検討するということで。
 それから、結論で言うと、どんなアンケートの内容でも、お金がかかっても、今の要望としては、どんな案にしてもやりたいという考えでよろしいでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[96頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[97頁] これから、委員会の中で成案にしていかれて案が固まっていく段階において、概算どのくらいの費用がかかるかと、これをお示ししないといけないわけです。
 ですから、今のところ委員がおっしゃいましたように、すべてまだ決まったわけではございません。決まらない前に数字をつけても、なかなか混乱するだけでわかりにくいであろうということで、ある程度案が固まった時点で数字をつけてまいりたい。
 そして、どれくらいの数字かという、すぐ皆さんに心配していただきますが、見直しですから、やはり施設的に大きくいじればたくさんお金がかかります。いろいろありますが、私が皆さん方に、町民の有権者の皆さん方に問いかけて、それを支持していただいたという、こういうだというふうに思いますから、何としてでも実施をしたい。そのときには、やはり見直しの中に、これくらいお金がかかるという、これをやはり皆さん方にしっかりお示しし、こういうものにしていくという、こういう手順でやっていきたい。
 そのお金については、本当に今いろいろな形で事務事業の見直し等をやっておりますが、一つは、今その運営費としてお金がかかっておる、1億5,000万というお金があるわけでありますが、これは仮定の話ですが、仮に1年とめて、1年営業をとめて、極論でいきますと改築したら、その年の1億5,000万は、新たなる資金手当をしなくてもそのお金が充当できるというような考え方もできようかというふうに思います。
 しかしながら、そういう経費投資に関しましては、まだ具体的に財源としてどれぐらいかかるか、総枠がわかっておりませんから、私どもも財政当局とその資金手当を何でしようというような話はしてございません。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[97頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[97頁] いこまい館の件は、まだ検討委員会で出ますので、そのときにしますが、ここで今ちょっといこまい館の管理の件で、私なりのちょっとお伺いをさせていただきたいんですが、いこまい館の運動浴アイリスが今排水の件でちょっとお尋ねしたいんですが、これ現在運動浴の排水処理は下水処理という形でとっておりますが、この排水を、私は、先ほど役場等の防火水槽とかそういったものに利用できないかという、ちょっと提案というんですか、お聞きして。
 これは、いこまい館の水が、運動浴という解釈だけでいくと、ある程度何とかできるのではないか。それを利用した防災、災害対策に対する、飲料扱いにできるような水ではないから、このような形がちょっと検討できるのならいいのではないかなと思って、ここで質問させていただきたいんですが。


◯議長(星野靖江君)[97頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[97頁] 温水浴の水は、御指摘のように、今下水に入っております。費用は400万円でございます。年間であります。これは甚だ私は不合理だというふうに思っています。極論で言うと、設計のときに検討されたのかなという思いも今持っております。
 プールの水は、議員御承知のように、温度さえ常温に下げれば、下の春木川にも放流できる、こういう水でございます。これを今、議員御指摘のように防火水槽へという、こういうお話につきましては、一つの案ということで、これは大いに有効かというふうに思います。できましたらそういう議論は見直しの委員会の中でしていただくと大変ありがたいというふうに思います。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[98頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[98頁] 委員会でこういう問題にすると、結構時間が長引きそうですので、きょう私が、ここで質問だけにさせて。
 逆に、そういうことが検討できるかという形で、こちらで質問した方がいいのではないかと思いまして。下水だとかいう検討は、今、町長が言われた400万円というお金が、利用できればそういったものに還元できて、両方にいい使い方ができるのではないかという、ちょっとこれが展開ですが、これ時間がなくなりますので、またきょう……、わかりました。
 ちょっとこの件は、次の、次回にさせていただいて、もう最後の質問にさせていただきます。
 境川の多目的広場についてですが、この境川の多目的広場は、先月草刈りが終わりまして、広場として利用できるような状態にはなりましたが、それまではちょっと草がぼうぼうで、ぼうぼうというかそのまま伸びっ放しで、使えないような状態ではありました。
 この多目的広場を、このまま放置状態にしてももったいないという、いろいろな方から御意見いただきまして、これを何とか使えないかと。自分たちで管理してもいいから使えないかということは多方面から言われておりますので、この状態の、今施設の管理、利用状況を、ここでお聞かせ願いたいと思いますのでよろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[98頁] これは答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[98頁] 教育部長の藤野でございます。
 管理、利用状況ということからお答えさせていただきますけれども、管理は御承知のように、スポーツ施設ということから、指定管理者であります東郷町施設サービスの方でやっております。
 利用状況につきましては、18年度も、ことし、今現在も利用はゼロでございます。
 以上でございます。ゼロ件でございます。


◯議長(星野靖江君)[98頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[98頁] そのゼロ件という理由は、使えないような状態であったから利用ゼロ件なんですか。それとも、ここは有料施設になっているわけです。ですから、非常に使いにくいという内容でゼロ件なのか、ちょっとそこもお聞かせ願います。


◯議長(星野靖江君)[99頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[99頁] 教育部長、藤野です。
 御存知のようにああいう場所でございます。これは昨年の12月議会、当時の伊井議員からもお尋ねがあった件でございますけれども、公道からの進入路が狭いしわかりづらいと。それから駐車場もない。そしてトイレ、トイレは仮設トイレしか使えずそれは壊されると。そういうような問題があって利用が低い。利用が少ないからグラウンド整備に金がかけられない。グラウンドが悪いから利用が少ないと。そんなような状況になっております。
 そういったことから、過去に使われた団体もあるわけですけれども、金額の多い、少ないではなくて、なぜここは有料なんだという批判もいただいたこともあります。
 そういったことから、この貴重なスポーツの場ということでありますので、スポーツ課としては大変難しい部分はございますけれども、いっそ有料施設から外すかとか、いろいろな検討することがございまして、昨年も今言ったように伊井議員のお尋ね、御質問があって、検討するといって、大変時間がかかって全然前へ進んでおりませんけれども、その辺大変申しわけないことだと思いますけれども、関係機関と協議をして有効活用を図っていきたいというように思っているところでございます。


◯議長(星野靖江君)[99頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[99頁] 今、有功利用活用を図っていきたいということは、このままスポーツ課が管理して、施設利用をしていくととらえていいですか。それとも今までどおりできないから、有料施設として外して、公園として切りかえるか、どちらに解釈したらよろしいのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[99頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[99頁] 教育部長の藤野です。
 おっしゃるようなことも含めて検討していきたいというふうに思っております。ただ、スポーツ課としては、やはり言いましたように、貴重な場ではございますので、何とかスポーツ施設として残したいという気持ちはございますけれども、なかなか有功活用できないということから、まさに多目的広場として、スポーツ施設でなくて多目的広場として、もっといろいろな方からできればなということもありますし、私どもとしては、いろいろなスポーツ団体からも、いろいろ話も現実来ておりますので、そういうことを含めていろいろ検討していきたいというふうに思っております。


◯議長(星野靖江君)[99頁] 加藤啓二議員。


◯5番(加藤啓二君)[99頁] 1年以上もこのような返答が出ない内容でしたけれども、来年度はその方向をきちんと出されて、やはりそういうことがないように、よろしく利用活用していただきたいと思います。
 ちょっと急いでしまったんですが、これで私の質問を終わらさせていただきます。ありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[ 100頁] それでは、お諮りいたします。
 議事日程のとおり、本日分の一般質問はこれで終わりたいと思います。
 通告受付順11番以降の一般質問は、12月7日に継続して行いたいと思います。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、通告受付順11番以降の方の一般質問は12月7日に継続して行うことに決しました。
 以上で本日の日程は終了いたしました。
 12月7日午前10時から本会議を開きますので、お集まりください。
 本日はこれをもちまして散会といたします。
               午後 5時02分散会