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愛知県 東郷町

平成19年第3回定例会(第3号) 本文




2007.09.10 : 平成19年第3回定例会(第3号) 本文


               午前10時00分開議
◯議長(星野靖江君)[ 3頁] ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちにお手元に配付した議事日程の順序に従い会議を進めます。
 また、本日は場内が暑くなっておりますので、上着の着脱は自由といたします。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[ 3頁] それでは、日程第1、これより9月7日に引き続き、通告受付順7番の方から一般質問を行います。
 発言を許します。7番石川正議員。
            [7番 石川 正君質問席登壇]


◯7番(石川 正君)[ 3頁] 7番石川正です。
 議長のお許しがありましたので、一般質問通告書に基づき、大きく4項目について質問いたしますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
 まず第1は、町の財政状況についてということであります。
 やはり安全で安心して暮らせる東郷町づくりを積極的に進めていくためには、必要な財源の確保というのは必要な非常に大きな要素だと考えております。しかしながら、今年度の町長の一般施政方針にもありますように、町の情勢は余り良好とは言えないような状況にあると考えております。したがいまして、ここらの財源の確保、あるいは削減、健全化というのは必須の課題になっているのではないかというふうに考えております。
 したがいまして、以下に述べます5点ほどについて詳細についてお伺いしたいと思います。
 まず1点目は、バランスシートについてであります。
 これは一般的には貸借対照表とかいろいろ言われておりますけれども、東郷町におきましても、平成13年度以降、一般会計についてはバランスシートが作成され、広報等でいろいろ開示されて、町の資産状況等を知ることができます。しかしながら、下水道事業等含めました特別会計については、まだ国の指針等も出ていないということもあって、作成に至っていないというのが現状だと認識しております。
 特別会計について考えてみますと、19年度予算で考えてみても78億円ちょっとということで、町全体の予算が約176億円ぐらいですか、それの約半分弱を占めているという状況下にあります。したがいまして、町の財政状況をより正確に把握、評価するためには、この特別会計もやはりバランスシート的な考え方を取り入れて、一般会計、特別会計を含めた総合的な状態でもって財政状況を評価すべきと考えますが、この点について町の見解をお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[ 3頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[ 4頁] 総務部長の真野でございます。
 石川議員の総合的に評価すべきではないかというところで御質問にお答えしたいと思います。
 現在、作成公表しておりますバランスシートは、一般会計と旭ケ丘団地汚水処理事業特別会計を合計した普通会計をベースとしております。これは自治省、現在の総務省の「地方公共団体の総合的な財政分析に関する調査研究会報告書」におきまして、バランスシートの対象とする会計は普通会計としているということから来ているところでございます。他の地方公共団体の状況は、普通会計だけ作成公表している団体と普通会計以外の特別会計や市町村全体の連結分について作成公表している団体の両方がございます。
 本町には、旭ケ丘団地汚水処理事業特別会計以外におきましては、国民健康保険、国民健康保険東郷診療所、老人保健、介護保険、下水道事業、5つの特別会計があるわけでございます。このうち有形固定資産を保有し、かつ収益事業を行っているのは下水道事業特別会計だけということになってまいります。また、収益事業を行っているのは国民健康保険東郷診療所というところでございます。その他の特別会計は有形資産を保有せず、収益事業も行っていないということから、バランスシートを作成いたしましても、決算書の数値を並びかえただけというような形のものになってしまうということでございます。
 しかしながら、どの特別会計も地域住民に密着したさまざまな事業を行っていることには変わりはないわけでございます。今後は財政状況の透明性の確保のため、普通会計だけではなく、下水道事業特別会計を初め各特別会計のバランスシート及びすべての特別会計を連結した町全体のバランスシートを作成し評価するといったことも研究してまいりたいと考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 7番石川正議員。


◯7番(石川 正君)[ 4頁] 今、特別会計も含めて検討していただくという回答を得ましたけれども、財政健全化法というのがごく最近制定されまして、いずれにしろ平成20年度以降はたしか連結も含めて公表が義務づけられるということになりますので、一刻も早く着手していただいて、そごのないような格好で進めていっていただきたいと思います。
 次の質問に移らせていただきたいと思います。
 もう一方、財政評価する場合には、もう一つ、単年度ベースで見た場合のプライマリーバランスというのが一般的には行われておりますけれども、プライマリーバランスについては現時点、町の方でやっておられるかどうかよくわかりませんけれども、広報等で公表はされていません。
 したがいまして、直近の平成16年度以降で結構でございますので、単年度におけるプライマリーバランスがどうなっているのか、あるいは19年度はどうなるのか、その辺のところをお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[ 5頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[ 5頁] 総務部長の真野でございます。
 プライマリーバランスにつきましてお答えしたいと思います。
 平成16年度以降のプライマリーバランスは黒字となっております。このプライマリーバランスもバランスシートと同じく普通会計をベースとして計算しているところでございます。プライマリーバランスの算出公表につきましては、国から特に指導というものはございませんが、今後は普通会計だけでなく、下水道事業特別会計を初め、各特別会計のプライマリーバランス及びすべての特別会計を連結した町全体のプライマリーバランスの算出の公表についても今後研究をしてまいりたいというふうに思っているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 5頁] 7番石川正議員。


◯7番(石川 正君)[ 5頁] 非常にありがたい御発言をいただきましてありがとうございます。やはり町の財政を総合的に判断するには、ここらのことも非常に大事だと思いますので、ぜひ早目に公表できるように研究、検討の方をよろしくお願いしたいと思います。
 次の質問に移らせていただきます。
 いろいろな町のデータを、今年度のデータとか、東郷の統計から見てみますと、町の負債比率というんですか、いわゆる公債の比率というのが、比率という表現がいいのかどうかちょっとわかりませんけれども、正味資産という格好で公表されているもので見る限り、平成15年度以降、徐々に資産の比率が上がってきていると。直近では約3分の1近くになっているのではないかというふうに認識しております。
 したがいまして、現時点における町の負債残高の総額、特別会計も含めた総額と、その辺の財源の返済の見通し計画等についてお伺いしたいと思いますので、よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[ 5頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[ 5頁] 総務部長の真野でございます。
 本町の負債の関係でございますが、負債比率は平成14年度に21.31%であったものが平成15年度は28.38%、平成16年度は29.55%、平成17年度は30.79%と年々上昇しているというところでございます。町債残高につきましては、平成18年度末で普通会計で89億6,155万4,000円、下水道事業特別会計で61億1,318万7,000円でございます。
 今後におきましては、後年度の住民の方も使用するというものに係る建設事業債、こうしたものにつきましては、応益負担の原則ということから、今後も必要に応じて借り入れてまいらなければならんというところはあろうかと思いますが、臨時財政対策債につきましては、これは経常経費に充当されるものということでございまして、町長がいつも申しておりますように、借金はできるだけしないで、財政健全化を図りたいというふうにしておりますので、できる限り借り入れは抑制をしていきたいというふうに考えております。よろしくお願いしたいと思います。
 次に、町債の返済の財源につきましてはどうだということでございますが、現在特に新しい一般財源が望めるということではございませんので、町税で賄うということになってまいります。
 次に、改善の対策につきましては、徹底した歳出削減によりまして、臨時財政対策債の借り入れを抑制する方針というところでございまして、平成20年度当初予算をそうした考えでもって編成してまいりたいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 7番石川正議員。


◯7番(石川 正君)[ 6頁] 今、総額については総務部長の方から約150億円ぐらいですか、ざっとそのぐらいの額だということを聞かれましたけれども、これの返済のピーク年度は何年度ぐらいで、そのピーク年度になると、どのぐらいの返済金額になるのかお教え願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[ 6頁] 総務部長の真野でございます。
 すみません、資料を持っているつもりでおりましたんですけれども、資料が手持ちにございませんで、正確な数字を申し上げられないんですが、いずれにしましても、後ほど確認をさせていただいて、改めまして御案内させていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。すみません。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 7番石川正議員。


◯7番(石川 正君)[ 6頁] では、次の質問ということで移らせていただきます。
 先ほど新たな財源がなかなか見つからないということをお聞きしたんですけれども、かといって、やはり町にはいろいろな新しい事業を起こしていかないと、町の活性化というのはなかなかできないと思います。削減ばかりやっていきますと、シュリンク一方になっちゃいまして、元気が出てこないので、必要な事業は当然やっていくべきだというふうに考えております。
 そのときに当然必要になるというのが財源ですけれども、現状を見ますと、町債の発行なしにはとてもやっていけないと認識しておりますので、現在どの程度の町債の発行、これは新規事業の限度になると思いますけれども、発行限度はどのぐらいの額になるのかお教え願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[ 7頁] 総務部長の真野でございます。
 町債の発行規模の見通しのお尋ねでございますけれども、現在の本町の財政状況では、新規の大事業は町債の発行なしには不可能であるというところでございます。しかしながら、建設事業債につきましては、先ほども少し触れましたけれども、後年度の住民の方も使用するものに投資をするということになる。そういうことから応益負担の原則からも、今後とも必要に応じて借り入れてまいるということになってまいります。それで、建設事業債では、それぞれの事業費において、町債の発行限度が必然的に決まってまいります。ですから、特に発行規模限度の見通しということについてはありません。
 それと、臨時財政対策債につきましては、年々発行限度が減少してきておりまして、平成15年度に8億1,980万円であったものが18年度では4億1,140万円というところでございました。平成19年度では発行限度額はさらに減少いたします。当初予算では4億円を計上しているというところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 7番石川正議員。


◯7番(石川 正君)[ 7頁] 大体町債の発行限度というのはわかりましたので、できるだけ少ない額でやれるというのが理想ですけれども、かといって、いろいろな福祉だとか、いっぱいのことをやらなければいかんので、その辺のところをバランスをよく考えていただいて、返済可能な範囲で町債も発行していくということが大事かと思いますので、よろしくお願いします。
 財政について最後の質問になりますけれども、町長の施政方針にもありますけれども、財政の健全化というんですか、これをやはりやっていかなければいかんということは、いろいろな質疑の中でもたびたびおっしゃられております。
 そこで、ちょっとお伺いしたいんですけれども、東郷町における財政の健全化のための計画というんですか、いつまでにどういう目標でどの程度健全化されていくのかというのが、現在出ている集中改革プランだとか、あるいは総合計画を見ても、なかなかちょっと見づらいところがありますので、現時点どのようにお考えになっておられるかというのをお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[ 7頁] 総務部長の真野でございます。
 財政健全化に向けた計画の策定というところでございますが、今、集中改革プランの話も出ましたけれども、私の方からは財政健全化に向けた計画の部分について少し触れさせていただきたいと思います。
 この計画というとらえ方でございますけれども、財政健全化計画というところではなくて、一般的に考えるところの財政の健全化に向けた計画の策定というふうにとらえさせていただきたいと思いますが、その計画をつくってどうかというところでございますけれども、実行できる部分の計画であればどうかということも実は出てまいりますけれども、なかなか厳しいところがあるわけでございます。
 ですから、私どもといたしましては、引き続き集中改革プラン、先ほどちょっとお話が出ましたが、財政健全化に向けた基礎、例えば使用料、手数料などの受益者負担の負担率の統一的な基準づくりといったことも視野に入れながら、今後は総合的に研究していく必要があろうかなというふうに思っているところでございます。
 それと、先ほども申し上げましたけれども、バランスシートなど普通会計ベースを他の会計と連結させること等も、自治体の会計の充実を検討しながら、目に見えない負債コストを明らかにしていくと、これが大変重要なことかなというふうに思うわけでございますけれども、そういったことを主眼に置いて検討してまいりたいというふうに思っているところです。
 改めて計画をというところは、現在のところは改めてつくるというところまでは考えておりませんけれども、そんな形で進めてまいりたい、研究してまいりたいというところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 7番石川正議員。


◯7番(石川 正君)[ 8頁] 今、総務部長より研究していきたいということがありましたので、なるべく早く研究していただいて、まず大枠を決めるということが非常に大事かと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 続きまして、2つ目の質問に移らせていただきます。
 2つ目の質問は、市街地を含めました荒れ地とか、休耕地の状況についてであります。
 町内には結構荒れ地とか休耕地というのが散見されまして、特に夏場とか、秋口にかけてはかなり草が生えていて、環境上、あるいは保全上、好ましくないという状況だと認識しております。
 したがいまして、まず1点目は、町内における荒れ地とか休耕地の状況について、何カ所ぐらい、何平米ぐらいあるかという概略で結構ですので、お教え願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 8頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 町内に荒れ地、休耕地がどの程度あるのかという御質問でございますが、私の方からは休耕地関係について少し調査をさせていただいた資料がございますので、答弁をさせていただきたいと思います。
 平成18年10月に農業振興地域の農用地域内の農地を対象としました耕作放棄地等の現地調査を実施させていただいております。その結果につきましては、原野化している農地や耕作放棄地は約299筆で、面積につきましては20万1,233平米、約20.1ヘクタールであるというふうに集計をさせていただいております。また、2005年の農林業センサスでは、農家の申告をもとにした数値ではございますが、町内の全経営耕作面積約344ヘクタールのうち、耕作放棄地は約46ヘクタール、およそ13%の割合と、このように認識をしているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 9頁] 7番石川正議員。


◯7番(石川 正君)[ 9頁] 今、大体状況はわかりましたけれども、その中で特に私自身も認識していますのは、町内の土地の所有者の方は結構きれいにというか、そこそこ維持管理されていると思いますけれども、やはり不在地主の方はなかなかこちらにも来られないということで、特に不在地主というのが非常に問題だと思います。
 現在不在地主が所有している荒れ地等につきましては、各区レベルで動いていると思いますけれども、町として具体的に何か町全体として不在地主に対する働きかけ等はどのように考えられているのか御説明願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[ 9頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[ 9頁] 総務部長の真野でございます。
 草刈りにつきましては、区自治会により環境を保全し、住みよい地域をつくろうという目的で、現地調査を実施していただきまして、その結果をもとに土地所有者の方に連絡をとって、草刈りの依頼をしていただいているというところでございます。町では火災予防の観点から、草刈りが必要と認められる空き地につきましては、尾三消防署と連携をとりまして、消防署から土地所有者に草刈りをお願いするということもあるわけでございます。
 しかしながら、連絡がとれない、所在不明等、こういった場合、あるいは草刈りの協力が得られないといったケースもあるわけでございます。個人の財産であります土地につきましては、本来所有者である個人が管理すべきものであるということでございますので、最終的には管理者の方の善良な管理に頼るということになるというふうに理解しているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 9頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 9頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 私の方からは農地関係について少しお話をさせていただきたいというふうに思います。
 今もございましたように、たくさんの耕作放棄地が現在あるわけですけれども、私どもとしましては、特に不在地主への直接的な働きは現在行っておりません。一方では、議員もおっしゃられたように、現在各地区の営農組織ごとに地元の耕作放棄地の中で立地、形状がよく、農地として耕作可能なものにつきましては、不在地主へも働きを行っていただき、農地への転換を少しずつ、本当に少しずつなんですが、行っていただいているというところでございます。ただ、先ほど申し上げましたとおり、たくさんの耕作放棄地がございまして、結構不在地主の方がお見えになるものですから、すべてへの働きかけは現在まだ行っておりませんので、御理解をいただきたいというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 7番石川正議員。


◯7番(石川 正君)[10頁] 荒れ地とか、耕作していない土地というのは、ある程度町が積極的にそういう施策を持ってやらないと、なかなか改善できないと思いますので、いろいろな難しい面はあろうかと思いますけれども、農協とか、あるいは営農組合等とよく相談していただいて、少しでも改善できるように今後とも努力の方をよろしくお願いしたいと思います。
 今の質問とちょっと絡みますけれども、これらの土地の利用促進について、もし町の方で基本的にこういう格好でやっていくんだという指針とか、考え方があればお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[10頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 特に利用促進ということになりますと、農地関係、私どもの方のことになるかと思いますけれども、議員がおっしゃられるように、荒れ地の利用促進につきましては、当然ながら農地であれば、農地として利用していただくことが最善なことであるというふうには認識をさせていただいております。現在、利用権設定によります耕作放棄地を解消するために、各地区の営農組織の母体で認定農業者である有限会社東郷農産への利用権設定を進めることにより、農地として利用促進を図ってまいりたいというふうに考えているところでございます。
 しかし、現実には狭い農地だとか、立地が悪い農地で、復元が不可能な土地もございます。農作業の効率性の問題から、すべてが営農組織が受託可能な農地ではないというようにも考えているところでございます。議員が御指摘のように、環境保全、安全性等の問題もあわせて、今後広く利用方法につきましては検討させていただきたいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 7番石川正議員。


◯7番(石川 正君)[10頁] 少しでも東郷町がきれいな町になるように、やはり荒れ地、その辺のところの対策の一環として、いろいろなところと相談されて、一刻も早く改善されることを期待したいと思います。
 次に、3項目めの質問に移らせていただきます。
 給食センターについてであります。この件につきましては、9月7日の一般質問において、石川道弘議員の方から全般のいろいろなことを聞かれましたので、私からは1点だけちょっとお伺いしたいと思います。
 給食センターにつきましては、先般の答弁でもありましたけれども、町としての緊急の課題であると、早急に増設しなきゃいかんということはそのとおりだと認識しております。しかしながら、これには当然かなりの費用的にもかかると思われますので、その辺の費用の見通しというか、財源の捻出の仕方とか、その辺のことについてどのようにお考えなのかお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[11頁] 教育部長の藤野でございます。
 お尋ねの件でございますけれども、いろいろな手法が幾つかあって考えられるわけでございますけれども、町の財政状況が厳しいという中で、できるだけ財政の平準化が図れるような方法で検討していきたいというふうに思います。
 手法につきましては、兵庫小学校をつくったようなPFI事業、それから普通建設とありますけれども、PFI事業につきましては、今回計画しておりますものが規模が小さいということと時間がないということで、これはいかがなものかなと。
 それから、あと一つは、PFI事業の一手法として、リース方式があるように聞いておりますので、この辺のことも検討課題かなというふうに思っております。いずれにしても、早急にやらなければならないということでございますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 7番石川正議員。


◯7番(石川 正君)[11頁] いずれにしましても、直近の課題として、すぐ事業に着手しなきゃいかんと思いますけれども、その辺のところ財源の捻出の仕方を十分検討されまして、少しでも効率よく、うまくやれる方法を考えていただいて、一刻も早く給食センターの増設というのを具体的に事業化というのをお願いしたいと思います。
 次に、最後の質問、4項目めになりますけれども、巡回バスの利便性ということです。
 これは私は6月に引き続いての質問でございますけれども、6月のときに巡回バスについては公益性とか、いろいろなことを考えていかなきゃいかんということがありまして、そういう場として、地域公共交通会議を設けて、いろいろな方面から検討していきたいという旨の回答がありましたけれども、その後の会議の検討状況というんですか、その辺のところはどのように進展しているのかお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[11頁] 総務部長の真野でございます。
 巡回バスの利便性についてというお尋ねの前に、先ほどの御質問の中で公債の返済のピーク、そして額はというようなお尋ねがございました。ちょっと資料で調べさせていただきましたので、御答弁させていただきますが、19年度以降の今後の借り入れの額により、これは変化するということでございますが、現時点で考えてまいりますと、19年度がピークということでございまして、額につきましては、元金、利子の合計ということで9億340万4,311円ということになっております。資料を持っておりませんで、大変失礼いたしました。そういうことで御理解をいただきたいと思います。
 それでは、巡回バスの関係で御説明をさせていただきます。
 巡回バスの見直しにつきましては、御承知のとおり、これまでも随時行ってきたところでございまして、改善検討のための計画は必要の都度、行ってまいりますので、現在のところ特に予定をするというところはありません。
 それから、改善検討について、地域公共交通会議を設置してというところでございますが、これの現在進捗状況はどうなっているかということでございますので、これにつきましても御説明させていただきます。地域公共交通会議は8月1日付で要綱を作成いたしまして、施行いたしました。現在人選を行っているというところでございます。
 要綱上の地域公共交通会議のメンバー構成につきましては、1番目に町民または利用者の代表、2番目に学識経験を有する者、3番目に一般乗合旅客自動車運送事業者及びその組織する団体の代表者、4番目に一般貸切旅客自動車運送事業者及びその組織する団体の代表者、5番目に一般旅客自動車運送事業者の事業用自動車の運転手が組織する団体の代表者、6番目に国土交通省中部運輸局愛知運輸支局長またはその指名する者、7番目に愛知県の関係行政機関の職員、8番目に東郷町職員というところで予定をしているところでございます。有識者の会議といたしたいというふうに考えているところでございます。
 そして、地域公共交通会議では、地域の実情に応じた適切な乗合旅客輸送の対応及び運賃、料金等に関すること、2番目には本町の公共交通政策の推進に関すること、3番目には町内巡回バスに関すること、こうしたことについて協議をいたします。
 また、地域公共交通会議では、巡回バスのみに関する協議だけではなく、巡回バスを含む東郷町の公共交通施策全般に関する協議も行います。このために地域公共交通会議の協議内容に応じ、必要なメンバーを15人以内で選任してまいりたいと。この選任につきましても、有識者の会議といたしたいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 7番石川正議員。


◯7番(石川 正君)[12頁] 今、会議の綱領ができたということで、人選中ということでしたけれども、具体的にいつごろから活動を始めるという計画になっているのかちょっとお教え願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[13頁] 総務部長の真野でございます。
 ただいま御案内させていただいたところで人選を現在行っているところでございまして、今後いろいろ検討を重ねながら、時期等についても検討していきたいというふうに思っているところでございまして、今いつごろかということは即答はまだできませんので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 7番石川正議員。


◯7番(石川 正君)[13頁] 時期は未定ということなんですけれども、一般的に計画をつくる場合は、大体の時期というのは決めてやっていかないと、どんどん後ろ倒しになってしまいますので、おおよその時期は本来は決めるべきだと思いますけれども、いずれにしましても、要綱ができて人選中ということなので、一刻も早く立ち上げて、地域の交通ネットワークというんですか、その辺のところを総合的に検討していっていただきたいと思います。
 この件に関しまして、こういう地域の協議会をつくりますと、国土交通省の通達では、補助が3分の1程度出るというふうに認識しておりますけれども、補助申請とか、その辺のところについてはどのようにお考えかちょっとお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[13頁] 総務部長の真野でございます。
 補助の関係につきましてはどれくらいかというところは、具体的に今後の進め方によって、あるいは内容によって、これはいろいろなケースが出てまいりますので、それに応じて申請すべきところは申請していく、町としてしかるべき方法を模索しながら進めてまいりますが、最良の方法で進めなければならんというのは私どもの宿命でございますので、そういったところも間違いがない、誤りがないような形で進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 7番石川正議員。


◯7番(石川 正君)[13頁] 国からも、うまくやるという表現はおかしいんですけれども、それなりのことをやれば、ちゃんと助成してくれるという制度もありますので、やはりそういうものも有効に使って、実のある会議にしていただきたいと思います。
 次に、同じく巡回バス関係ですけれども、直近の課題として、名鉄バスが廃止路線を決定したのか、確定したのか、ちょっと私も定かでないですが、その辺の話を聞いておりますので、この辺の状況について、その後大きく状況が変わったのか、あるいは廃止の場合は、そこを走る路線周辺の住民への説明、あるいは周知の方法、この辺について町としてどのように考えられているのかちょっとお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[14頁] 企画部長の市川でございます。
 御質問の名鉄バスが平成20年3月31日をもって廃止の予定であります路線の押草団地2系統につきましてでございますけれども、平成19年8月30日に開催されました第1回愛知県バス対策協議会で、本町と事業者が今後の方策について現在協議を行っているということから、この協議会の中では引き続き検討する、こういうことになりました。名鉄バス側は、経費削減等の合理化努力や新しい運営方法によっても維持が困難ということで、廃止の方向で考えておられます。この路線につきましては、来年の平成20年2月に開催が予定されております第2回愛知県バス対策協議会において決定される見込みでございます。
 本町としましては、何とかこのまま存続できないか、名鉄バスにはこちらからも足を運んでお願いをしているところでございますけれども、名鉄バスの方も民間事業者であります。採算のとれない路線については、町内の路線に限らず撤退の方向を考えているというお答えでございます。廃止後の対応としましては、先ほど総務部長から説明をさせていただきましたけれども、地域公共交通会議において、巡回バスの運営方法等を検討する中で協議したいと考えております。よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 7番石川正議員。


◯7番(石川 正君)[14頁] まだ最終結論は出ていないということですけれども、今の答弁を聞く限り、廃止の可能性がかなり高いという感じのようにも聞き取れましたけれども、いずれにしましても、やはり地元の方にとっては、今まであったものがなくなるというのは、特に高齢者の方にとっては非常に不便になろうかと思います。
 ですから、その辺のところも踏まえまして、やはり早目早目のどう対応をするかという対応策を考えていただいて、最終的に結論が出たら、すぐ住民の皆様に速やかにこうなるんだよということが公表できるように、早目の準備、検討の方をよろしくお願いしたいと思います。
 以上をもちまして、私の一般質問を終わらせていただきます。どうもありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[14頁] それでは、ここでお諮りいたします。
 暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって暫時休憩いたします。
 再開は11時といたします。
               午前10時45分休憩
             ─────────────
               午前11時00分再開


◯議長(星野靖江君)[15頁] 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 8番柘植三良議員。
            [8番 柘植三良君質問席登壇]


◯8番(柘植三良君)[15頁] 8番柘植三良。
 議長のお許しを得ましたので、通告書に従い大きく分けて2項目について質問させていただきます。
 1項目め、諸輪東部地域開発の現状と今後の計画について、町道整備についての2項目ですが、まず最初に諸輪東部地域開発の現状と今後の計画についてです。
 なぜ1期目の私がこのような質問をするかといいますと、町財政の中で助成金の増大、税収等が大幅に減っている現在、歳入の面で少しでもプラスになるような開発はないものかと思いましたからです。また、この地域は東名三好インターからも一番近く、交通の便もよいところです。このような立地条件、地理的条件を生かした企業誘致をし、町の財政力の向上につながるような事業についてのお答えをお尋ねします。
 また、この地域は約300ヘクタールありますが、そのうち名古屋大学農学部が約30ヘクタール使用しております。また、民家も点在しております。町道の整備とあわせて質問させていただきます。
 まず初めに、諸輪東部開発のこれまでの経緯についてお尋ねします。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[15頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[15頁] ただいま諸輪東部地区開発について御質問をいただきました。経緯に先立ちまして、その考え方について私なりに御答弁申し上げたいと思います。
 この東部開発につきましては、本年3月議会におきまして、一般質問の中で御質問があり、そのときにるる御説明を申し上げました。その繰り返しになろうかというふうに思いますが、私の考え方を申し上げたいと思います。
 御承知のように、この地区は、平成3年度、第3次総合計画で開発をすることを前提に東部丘陵プロジェクトという位置づけをされまして、計画の中に盛り込まれてまいったわけであります。それがただいまの第4次総合計画、13年度にスタートしました。この第4次総合計画の中でも諸輪東部地区開発ということを明記し、さらにはまちづくり推進地区という位置づけを都市計画マスタープランの中でもしているところでございます。実に10数年の長きにわたって、この地区の開発が私どもの町の本当に大計画ということで企画されているわけであります。
 しかしながら、今までに実にいろいろな開発計画が出ては消え、出ては消えという状況であったろうというふうに思っております。しかしながら、この計画は私どもの町の将来を左右する大計画だろうと思っております。財源が大変厳しい中、私どもの財源を飛躍的に改善、向上させる手だてのためには、この地区の開発の成功が何よりも重要であると私は考えているところでございます。
 そういう考え方に立ちまして、就任しましてから、諸輪の区長、そして東部開発の代表の方々とお会いし、今までの経緯、そして地元のお考え等を確認させていただきました。この10数年の間に都市開発、いわゆる開発計画につきましては、大店法にかかわる開発の変更等々、いろいろな手法が変化してまいりました。10数年積み上げてみえましたその計画の延長上でこの開発を考えるのはなかなか難しい状況になっているのが現状だというふうに考えております。しかしながら、各地主の方々、そして諸輪区の方々がこういう形でまず開発をしてほしいという意見を取りまとめていただきたい、こんなことを区長等々にお願いをしていたところでございます。
 この諸輪地区の開発は、私どもの4次計画の中で工業系の開発、そして商業系の開発と、このように明記しているところでありますが、現在の状況を勘案してみますと、バイパスが開通しておりまして、このバイパスを使った高規格道路を使う事業をもって開発するのが一番早いといいますか、実現性が高いと思っているところであります。
 しかしながら、先ほど申し上げましたように、開発は地域の皆さん、そして地権者の皆さんの御意向が最優先するというふうに考えておりまして、至急地区の皆さん方の御意見をお取りまとめいただいて、それをベースに東郷町の東の玄関にふさわしい開発をしてまいりたい。そして、私どもの町の将来に夢と希望が出てくるような開発計画と位置づけてまいりたいと思っております。ぜひ地元議員としまして、絶大なる御支援を賜りたいと思っております。
 今までの詳細の経緯につきましては、担当部長の方から説明をさせていただきます。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[16頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[16頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 それでは、諸輪東部開発のこれまでの経緯ということで、少し長くはなりますけれども、説明させていただきます。
 この案件につきましては、先ほども町長からありましたように、本年3月議会において一般質問を受けておりますけれども、重複するところがあるかと思いますけれども、答弁をさせていただきたいというふうに思います。
 諸輪東部地区については、昭和63年4月に東名高速道路の名古屋、豊田インターチェンジ間に現在の東名三好インターチェンジの増設計画が愛知県知事から発表され、当時、三好町、日進町、東郷町の3町で東名高速道路インターチェンジ増設促進協議会が設立をされております。そこで、インターの位置の決定に伴い、アクセス道路をどう計画するのかという課題がございました。
 平成2年から平成4年にかけて地元と協議をし、上伊保知立バイパス、日進三好線、東郷三好線の3路線を都市計画決定をさせていただいているところでございます。
 平成3年3月に策定いたしました本町の第3次総合計画で東郷東部丘陵プロジェクトの位置づけをさせていただいているところでございます。また、当時の諸輪区では、上伊保知立バイパス線を活用した開発を促進するため、関係地権者の承諾を得て、諸輪区に第1ブロックから第3ブロックまで、それぞれ諸輪東部開発委員会を発足させていただいております。
 平成4年には当時の住宅・都市整備公団へ公団方式による諸輪東部約300ヘクタールのまちづくりを依頼し、諸輪東部開発委員会や町と協働で計画づくりをさせていただいたところでございます。
 平成5年3月22日、東名三好インターチェンジが全国で最初に開発インターチェンジとして供用中の高速道路に開設をさせていただきました。同年4月に当地区の開発を専掌する組織として、経済建設部に都市開発課を新設し、公団方式によるまちづくりの推進に努めてまいりました。しかしながら、バブル崩壊に伴う地価下落の影響を受け、旧住宅・都市整備公団の計画した区画整理事業につきましては施行に至りませんでした。
 平成13年1月に上伊保知立バイパス線の一部が供用開始されました。同年3月に策定しました本町第4次総合計画で東郷東部丘陵開発として、まちづくり推進地区に位置づけをさせていただいております。上伊保知立バイパスの一部が供用開始されたことに伴い、民間事業による開発計画の活発化が予想され、虫食い的な開発を未然に防止するために、諸輪地区では3ブロックありました東部開発委員会を1つに再編し、開発について検討することとさせていただいているところでございます。
 平成17年に地元の委員会とも協議が行われ、諸輪第3ブロック内に流通業務施設として、東郷運輸が進出してまいりました。同年に諸輪東部開発に係る全地権者への意向調査を改めて実施させていただいているところでございます。また、同年11月に諸輪東部開発委員会と協議の上、民間企業により「東郷町物流と大規模複合商業特区構想」が構造改革特区の第8次提案として提出されましたが、採択には至っておりません。現在では一部の区域におきまして、流通業務施設の計画が進められ、関係機関と協議が進められているという状況でございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 8番柘植三良議員。


◯8番(柘植三良君)[17頁] 町長や経済建設部長の方からいろいろお話がありますけれども、幹線道路、要するにあそこのバイパス、あの周辺をずっと開発されてしまうと、奥の方が全然めくらになっちゃうと。そのようなことで、やはり沿線をまずやるのでなくして、中の方を一応やるというような考えはないですか。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[17頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 現在いろいろと御協議いただいている開発計画につきましては、先ほどもありました上伊保知立バイパス線沿い、特に東郷運輸の進出、それからその南側にありますシーエーエーの進出、これにつきましてはバイパス道路から三好町境までという開発区域において進められているところでございます。それから、現在私どもの方、それから愛知県の方に協議をされております物流会社の進出につきましても、道路から三好町境までと、こういった関係で開発を進めているところでございます。
 それから、現在いろいろと話が来ている関係につきましても、道路から町村境まで開発をしたいというようなエリアでやっておりますので、本当に沿線沿いだけの開発という計画につきましては、現在私どもの方としては情報としては持っておりませんので、いわゆる虫食い的にならないように、東部開発委員を通していろいろとお話をしていただきたいと、こういった御指導もいろいろと御相談いただける業者に説明を申し上げて進めているところでございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 8番柘植三良議員。


◯8番(柘植三良君)[18頁] いろいろあろうかと思いますけれども、やはり諸輪東部地域の開発は東郷町としてはしっかりと考えておられると思いますけれども、本当に重要と考えているのかいないのか、この辺のところをお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[18頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 本当に諸輪東部開発が重要と東郷町は考えているのかというお話でございますが、先ほども町長の答弁にあったように、第4次総合計画にも位置づけております。それから、私どもが土地利用規制の中で行っております都市計画マスタープランにつきましても同じように位置づけをさせていただいております。それから、町長が言われたように、本地区につきましては、国道153号バイパスと東名三好インターチェンジを結ぶ交通の便が非常によい場所でございますので、こちらの方を諸輪の東口の玄関というような形で開発を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
 ただ、6月議会にも一部御質問があった中に申し上げましたように、本地区につきましては農用地区、いわゆる青地の農地、農地法の網が非常に厳しい地区でございますので、開発計画においては非常に時間といろいろな諸条件が入ってくるといったことにつきましては御理解をいただきたいというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 8番柘植三良議員。


◯8番(柘植三良君)[18頁] ありがとうございます。
 それはそれとして、バイパスの地区名で言うと、永井田、福田、杉ノ木、そこら辺のことを言ってみえると思うんですけれども、私はもう少し奥の方の名大から南、名大近辺、この開発を特にしていただいて、あそこら辺で緑を残しながら、製造業というようなものを持ってきて、雇用対策云々ということで、やはりいろいろなことをやれば、雇用される、そうすれば税収が入るというようなことで、その辺のこともお聞きしたいと思います。
 沿線沿いの田んぼをつぶすといえば、やはり問題がありますけれども、開発も簡単にできるということがありますけれども、やはり山地の方でどうか、うまくいける方法はないかというようなことをお尋ねします。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[19頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[19頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 先ほど来るるいろいろと言ってきました業者からも相談がいろいろ来ておりますよといった案件につきましては、上伊保知立バイパス線沿いのいわゆる三好町側の区域の開発が主でございます。議員が現在御指摘をされております山側と言われると、名大農場を含めた上伊保知立バイパス線の西側あたりを指しておられるのかなというふうに理解をするわけですけれども、議員御承知のように、名大農場は非常に広大な面積を持っております。私の前任者の時代からいろいろと名大農場とはお話をさせていただいているところでございますが、名大農場があの位置から出ていくというような計画もございません。
 そういった中でいろいろと知立バイパスより西側の区域については模索はしておりますけれども、現実的にどうこうといった開発計画につきましては現在のところ入っておりません。これは先ほども申し上げました住宅公団方式の区画整理事業で行おうとしたものが、計画に至っていないという状況の中から、地権者の意向も現在調べてございません。ただ、一部には具体的な計画でなく、何となく計画をしたよというようなお話も現に最近伺った点はございます。
 ですから、今後はいわゆる今御相談をいただいているもの以外でバイパスから西側につきましても、住宅公団方式で策定をいたしました計画等々を諸輪の方々と協議をして、どんな形で開発ができるかといった点につきましては検討してまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[19頁] 8番柘植三良議員。


◯8番(柘植三良君)[19頁] ありがとうございます。
 3番目として、私がことし議員になったというようなことで、5月18日に諸輪東部開発委員会に初めて参加させていただきました。そこで感じたことは、諸輪東部開発委員の方がいろいろ努力をされております。行政の方が中心になって動いていないなと。東部開発委員の方が勝手に動いているというか、あちこちの不動産業者云々と話し合って、いろいろやってみえるというようなことで、そうするとやはり虫食い状態になるのではないかなと、それが一番懸念しております。だから、そこら辺のところで行政が中心となってこういう形をとりたいというようなことで進んでいってもらいたいと思いますけれども、そこら辺はどうですか。


◯議長(星野靖江君)[20頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[20頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 今まで第3ブロックの商業施設を平成13年まで先ほど申し上げました都市開発課において、地元へ御協議しながら、役場主導のような形でいろいろと協議を進めてまいりました。平成13年の線引き総見直しに一応これを入れたいというような格好で都市開発課の方がいろいろと動いてまいりましたところでございますけれども、実際に協力いただける方の数字が小さいという形の中で、この計画がとんざをしていると。以降、私どもの方で区画整理事業を中心に皆様方の方にお話はさせていただいておらないというのが現状かと思います。
 その間にいろいろと豊田知立バイパス線を利用した開発メニューに沿って、いろいろ民間企業の方がお見えになる。そうした中で本当に諸輪地区の方がそれを受け入れていただけるかどうかというような形の中で、諸輪東部開発委員会に御相談をされて、東郷町の方にその相談状況をもって、詳細な計画もあわせて御協議をいただきたいというお話を業者側には申し上げているところでございますけれども、結果的に漫画的な絵は御提示をいただけるわけですが、詳細な計画がいただけないということは、先ほども少し述べましたように、農用地という非常に大きな問題があって、民間開発計画の中でそれが大きな支障となるというようなことから、いろいろと計画がとんざをしていくというような形になっていることは事実だと思います。
 役場の方がもっと積極的にと言われますと、例えば私どもの方がアンケート調査を全域にさせていただいて、9割ぐらいの方々が開発に賛成なんだというようなことがあれば、役場の方からいろいろと調査費等を計上しながらやっていくという方法はあるわけですけれども、現在まだその辺まで至っていないというのが我々の理解でございます。
 積極的に出ていないというお言葉、非常に私どもとしては厳しいと思いますし、恐らく地元の地権者の方の多くはそういうふうに思っておられるなということは想像はしておりますけれども、現在の時点におきましては、平成22年の総線引き見直しのいろいろな愛知県からの指針が出されておりまして、これに基づいたある程度の計画を立てないと、開発計画においても許可がおりてこないといった状況にございます。
 それから、先ほどもちょっと町長が触れましたけれども、大店舗法の大幅な改正があって、平成13年ごろまでにつきましては、ああいう調整区域に大規模店舗を持ってきて開発をしようといった手法があったわけですけれども、そういった手法も取りやめになってきたと。
 今の状況の中、いろいろ許可をいただく手法も変わってきたということから、なかなか役場の方が積極的に出ていけないというのも現状でございますので、いろいろと地元の皆さん方には御不満があるかというふうには存じ上げますけれども、もうしばらく積極的に動けるような状況が整ったら、私どもの方も進めてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[21頁] 8番柘植三良議員。


◯8番(柘植三良君)[21頁] 重複するかもしれませんけれども、このような計画が行政と地元が一つになったプロジェクトチームをつくるというような考えがないか、これをお尋ねします。


◯議長(星野靖江君)[21頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[21頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 地元と協力したプロジェクトチームをつくっていかないかという御提案でございます。もう少し私どもの方の基本的な愛知県とのいろいろな調整といいますか、開発の手法が煮詰まってまいりましたら、その点を踏まえて、当然のことながら、地元の皆様方の御協力をいただかないと、開発ということは無理でございますので、当然その時期を見計らって、地元の方にお願いに上がりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[21頁] 8番柘植三良議員。


◯8番(柘植三良君)[21頁] 続きまして、今度は町道整備の方なんですけれども、この開発にも絡みますけれども、やはり当面三好インターからのアクセス道路、これから名大とか、諸輪地区の方へ入ってくる道路、これが町道としてはありますけれども、特に今私が考えているのは、大字諸輪字吉田の通称諸輪の泉池というところから池上地区に抜ける道ですね。これが両サイドは一応完成されているような気がしますけれども、その間がまだ軽トラック1台が精いっぱいで、向こうから来たら、山の中へ突っ込んで、ちょっと待機するとか、バックするとかというようなことで、ここが吉田側の方が約6.5メートルぐらいの幅員がありますし、池上の方が歩道が約1.8メートル、車道が7メートルというようなことがあります。
 この辺のところでこの両区間を結ぶと、本当に朝晩交通量が非常に多いです。また、民家もあります。小さいお子さんがおります。だから、ふいに出てきたときに交通事故に遭うというようなことも考えられます。だから、そういうことのないようにしていきたいと。今後の整備計画として、現状をどのようにとらえているかちょっとお尋ねします。


◯議長(星野靖江君)[21頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[21頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 諸輪の先ほどの上伊保知立バイパスの交差点から西の方、白鳥神社の入り口までを私どもとしては何とか改良していきたいという計画を持っております。これにつきましては、先ほどの米ヶ廻間池の上に交差点をつくって、両サイド交差点改良をやるときからの私ども建設部建設課の方のこれは重要課題としてとらえさせていただいているところでございます。
 議員がおっしゃられたように、改良したすぐ西側につきましては、雑木林と竹やぶのところなんかは、先ほども言われたように軽トラック1台が通ったら、ほかの車は通れないといったような非常に狭い道路でございます。もう少し西側の方まで来ると、少し幅員が広くなってきて、尾三消防署から来た道へぶつかって、白鳥神社の方へ抜けて、まだ農道で少し狭い道路になっていくという現状ですので、私どもとしては、白鳥神社の入り口から信号のある交差点に向けて改良してまいりたいという計画を持って、現在いろいろと財政当局にお示しをしているところでございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 8番柘植三良議員。


◯8番(柘植三良君)[22頁] ありがとうございます。
 こうやって整備計画がありますということですけれども、いつまでにやるという期間は設けないんですか。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[22頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 いつまでにやるのかと問われますと、東郷町は非常に財政が緊迫、町長の方からも財政健全計画ということがありまして、いろいろと建設投資費の方にどの程度回せるかといった協議が財政当局と必要になってまいります。私どもとしては、来年度からでも着手したいという考え方は持っているわけでございますけれども、いろいろと予算の範囲内で建設投資を行っていかなければいけないといった状況がありますので、現時点で何年度に着手して、何年度までに終われるといった具体的な計画をお示しすることはできませんので、御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 8番柘植三良議員。


◯8番(柘植三良君)[22頁] こうやっていつまでにというのは確かに難しいかもしれません。ただし、整備をしないで、そのままほうっておいて、もし事故があったようなときは、だれがどのような責任をとるんですか。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[22頁] 事故があったときにだれが責任をとるかといったことになりますと、例えば道路管理の不手際で事故があったというようなことがあれば、道路管理瑕疵という点が認められれば、私どもの責任になるというふうに思います。ただし、現状である道路の中で通っていただいて事故を起こされたということであれば、これは一般の交通事故というふうに私どもは取り扱うしかない。
 ただし、現在私どもが考えていることは、いろいろと狭いので、すれ違いのポケットをつくっておきたいなといろいろ考えてはいるんですが、これまた先ほども言いました軽トラックが通る幅しかないわけですので、隣接する地権者の方々に御協力をいただかないとできない。それは御協力いただくにしても、測量をやって、あなたの土地の何平米、この部分をお借りしますよというようなものをつくらないと、お借りができない。漫然とここを貸してやるよと言っていただけるのであれば、それはやり方もあるかと思いますけれども、いずれにしても測量等の事業調査をしないと、そういった暫定的なこともなかなかやれない。暫定的なことをやるとしても、それが過剰な二重投資にならないように我々としては考えていかなければいけないというようなことになりますので、御理解がいただきたいというふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 8番柘植三良議員。


◯8番(柘植三良君)[23頁] ありがとうございます。
 もう1項目め、新切川橋の完成で東脇地区から根浦へ抜ける、根浦は三好地区に入っちゃうんですけれども、抜ける東脇線の整備についてお尋ねします。
 この道路は町の巡回バスも通っていますが、道幅も狭く、バスのすりかわりも厳しいと思われます。道路の舗装面が約4メートルぐらい、のり面が若干ありますけれども、今の町の巡回バスが来た、前から来たというようなことで、すりかわりがちょっと厳しいのではないかなということで、新切川橋の工期が平成19年12月20日、町道東脇線の整備計画及び道路幅員、これは今後何メートルぐらいまでにするかをお尋ねします。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[23頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 御質問の件は、新切の今直している橋の方の道路の件でよろしいですね。


◯8番(柘植三良君)[23頁] 橋から南の方。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[23頁] 現在愛知県におきまして、新切川の改修事業をしていただいております。新切川の改修事業をしていただきまして、議員がおっしゃったように、諸輪から根浦の方に行く部分に橋梁をかけさせていただいております。これは平成12年の東海豪雨においても、相当の水が来て、あそこが崩壊してしまったということの中から、いろいろと愛知県と協議をさせていただいて、新切川の一部を改修していただくといった計画の上で、現在新切川の橋梁整備を愛知県によって、三好町、東郷町、愛知県の負担において橋を直させていただいております。
 この橋の設計を行うときに、三者でいろいろと協議をさせていただきまして、橋梁の有効幅員は6メートルとするという考え方で進めてまいりました。この考え方は、私どもの方の道路につきましても一応6メートルで将来は整備をしたい。三好町側も一応6メートルで整備をしたい。こういった考えに基づいて、橋の幅員を決めさせていただいている関係上、新切橋にあわせて6メートルで東脇の住宅団地へ入るところまで6メートルで改良していきたいという計画を持っております。
 それから、東脇の団地入り口から南側につきましては、米ケ廻間の堤防道路を封鎖するという、池の堤体がもたないということが地元からいろいろと御要望がありまして、既に連結する南側を6メートルで整備し直しておりますので、諸輪東脇団地の入り口までを6メートルで何とか整備をしたいといった考えに基づいておりますので、御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 8番柘植三良議員。


◯8番(柘植三良君)[24頁] 6メートルあれば、車のすれかわりがいいのではないかと。要するに東脇住宅の入り口までですね。お願いします。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[24頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 先ほども申し上げたとおり、南側の方から東脇の団地の入り口までにつきましては既に6メートルで改良させていただいておりますので、その接点から北側につきましては6メートルでという考え方を持っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 8番柘植三良議員。


◯8番(柘植三良君)[24頁] 根浦ちょっと手前の交差点のところですね、新切川から南に来たところ、あそこに側溝みたいな形で農業用水がありますけれども、それにふたをするというような形は考えがありますか。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[24頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 現在のあそこに入れてあります用水が主体、道路排水をかねて入れさせていただいているというU字フリームがございます。これについては、ふたをあのままかけるわけにまいりません。それはふたをかけるということは、車が乗るということでございます。ということは、輪荷重なり、死荷重がふえるということでございますので、現在の構造物ではそれは耐え切れませんので、もしふたをするということになれば、全面的に構造を変更しなければならないという状況になるかというふうに思っております。現在のままではかけることは、道路管理者としては不適切であると思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 8番柘植三良議員。


◯8番(柘植三良君)[24頁] いろいろ1期目の私がこんなような質問をしましたけれども、地元議員としても、東郷町の発展のため支援をしてまいりたいと思いまして、このような質問をさせていただきました。
 これで私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[25頁] お諮りいたします。
 ここで暫時休憩をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって暫時休憩をいたします。
 再開は午後1時といたします。
               午前11時39分休憩
             ─────────────
               午後 1時00分再開


◯議長(星野靖江君)[25頁] 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 2番水川淳議員。
            [2番 水川 淳君質問席登壇]


◯2番(水川 淳君)[25頁] 議長のお許しがありましたので、通告に従い3点について質問させていただきます。よろしくお願いいたします。
 まずは、町内のボート普及についてでございます。
 東郷町が「水と緑とボートのまち」を標榜していることから、過去の議会におきましても、いろいろな形で質問がなされております。過去に町から御答弁をいただいている内容の検証も踏まえつつ、今回私の方から御質問させていただきたいと考えております。よろしくお願いします。
 まず、平成18年第4回定例会におきまして、伊井前議員が同様の御質問をされた経緯がございますが、改めてお伺いをさせていただきたいと思います。
 町として、ボートの普及についてどうお考えか、基本的なスタンスをお聞かせいただきたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[25頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[25頁] ただいまボート競技の普及についてどのように考えているかという基本的な部分についての御質問がありました。御答弁したいと思います。
 今、議員申されましたように、ボート競技につきましては、昨年の12月議会、伊井議員、ことしの6月議会に近藤議員、さらには7日にも一部また御質問をいただいたところでございます。御承知のように、第4次総合計画で私どもの町でレガッタを位置づけております。レガッタによるまちづくりの推進、愛知池周辺の施設やボートを充実する、さらには周辺を町民の憩いの場として整備していくと、このように第4次総合計画の中で盛り込まれているところでございます。
 このことは、私も町長に就任しましてから、愛知池を東郷町のふるさとづくりの原点にしたい。花が咲き、人が集い、健康をつくる、こういう意味での東郷町のふるさとづくりにしてまいりたいと、このようなことを答弁させていただいているところでございます。また、私どもの町はかねてから「水と緑とボートのまち」をキャッチフレーズにしまして、全国に情報発信をしているところでございます。その標語にあるように、ボートは私たちの町民のスポーツ、町のスポーツとして位置づけているところでございます。
 そうしたことから、平成7年から町民レガッタ、平成12年からグリーンチャンピオンシップスレガッタ、平成13年からは3中学対抗のレガッタを催しているところでございます。このように私はレガッタは町のスポーツとして、今後ともしっかりと振興していく必要があると思っているところでございます。
 御承知のように、ボートはその力、わざより、何よりもチームの輪という非常に特殊なスポーツであろうと私は思っております。チームの輪、いわゆるチームワークを重視したスポーツは、青少年の健全育成にも大いに役立つのではないか、またチームとして行うスポーツを通じて、町民の地区の交流が図れたら大変いいのではないかと思っているところでございます。
 そんなわけで、今後とも青少年の健全育成、町民の地域交流の促進、さらには選手寿命が長いということから、町民の生涯スポーツとして、健康づくりとしてとらえて、育成をしていきたい。ただ、7日の御質問のときにもありましたように、指導者不足、そして底辺の拡大という大変大きな問題がそこにあるのも事実であります。このようなことを皆さん方の御協力を得て、順次解決してまいりたい。そして、東郷町ではレガッタがメジャースポーツになるように頑張っていきたいと思っているところでございます。よろしく御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[26頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[26頁] 教育部長の藤野でございます。
 ボートに関する質問でございますが、まず日ごろ議員はクルーの一員として、それから体力づくり推進員として、日本ボート協会の公認審判員として、日ごろからボート振興に大変な御尽力をいただいていることをこの場をかりて厚くお礼申し上げます。
 今、町長のお話の中にほとんどすべてと言っていいぐらい水川議員の最初の質問にお答えしておりますので、重複する部分があるかもしれませんし、ごく簡単にお話をさせていただきたいと思います。
 ボート競技そのものは、日本では大変マイナーなスポーツということでございます。もちろん早慶レガッタもことし第76回というように昭和の初期から始まって、それなりの結構歴史のあるスポーツではありますけれども、全体としてみれば、日本では競技人口が大変少ない競技だというふうに思います。
 ただ、東郷町におきましては、これも何度も言いますように、町民スポーツという位置づけから、町民レガッタをことし第13回、先日も8月5日に開催させていただいております。これについては毎年100クルー以上、10代から60代まで約700名を超える多くの方が参加をいただいております。
 そして、グリーンチャンピオンシップスレガッタにおきましても、平成13年からの開催で、これは全国のボートマンを対象としたものでございまして、東は東京、神奈川、西は大阪、兵庫、京都、さらには鳥取からも参加をいただいて、そんなような大会でございます。
 それから、東郷町ボート協会主催の3中対抗レガッタも開催しております。さらに、3中学校のボート部員は100名を超えているということ、それから町内の県立の東郷高校にもボート部があるということ。そのようなことから東郷町としてはメジャースポーツと、そんなような認識を持っているところでございます。
 ただ、愛知池におきまして、議員はそれこそ毎週のように練習されておりますけれども、一般の町民の方が愛知池でボートをこぐということは、残念ですけれども、ほとんどないというか、少ないという状況。それから、町内の企業にボート部がないということ。ボート部を持つということは、金もかかりますので、大変なんでしょうけれども、ボート部を持つ企業もないということ。それから、これも残念なことなんですけれども、インターハイ、また国体で東郷町の出身者がゼロとは言いませんけれども、特にインターハイに少し出たことはありますけれども、常時出るというわけではない。そういったような現状がございますので、普及ということから、まだまだなのかなと、そんなような認識は持っております。
 小学生年代への普及、そして中学校ボート部、さらには東郷高校ボート部の強化、レベルアップ、そして町民の方々がいつでもボートをこげる、そういった親しめる環境づくりの整備が必要であるというふうに思っているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[27頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[27頁] より詳細な御説明ありがとうございます。また、町長のボートに対する思い、私も非常に強くボートの競技の性質等については同感、実に共感を感じるものでございます。
 さて、さきの質問と同様でございますが、平成18年第4回定例会で町内のボートの現況として御答弁をいただいている内容がございます。ちょっと御紹介させていただいて、質問させていただきたいんですが、そのときに御答弁いただいた内容としまして、ボートの艇数が74、ボート人口は約600名、それから町の人口に占めるボート競技者数の比率、いわゆる人口比率でございますが、約1.5%程度と御答弁をされているようでございます。
 さらに、この普及率については、他のボート競技場所在自治体の例も御答弁いただいており、福井県美浜町が9.9%、長野県下諏訪町が2.4%、岐阜県川辺町が8.2%、静岡県の旧天竜市が2.2%となっており、我が町のボートの普及率については、著しくという表現をしても差し支えがない程度に、決して高い状況にはない状況でございますが、半年程度経過しました現在において、その状況についての変化等はいかがでございましょうか。


◯議長(星野靖江君)[28頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[28頁] 教育部長の藤野です。
 今、議員にお答えした内容をおっしゃっていただきましたけれども、東郷町の数字では1.5とおっしゃいましたが、正確な数字ではございませんけれども、直近の調べで1.9%というふうな数字は出ております。他の町村は変化はございませんけれども、数字上ではそういうことですけれども、私もどのぐらいふえたかの認識はちょっと持っておりませんけれども、ボート部員数だとか、レガッタの参加者、ちょっとことし参加クルーもふえたということでございますので、その辺かなと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[28頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[28頁] ありがとうございます。そういう意味では増加傾向というふうに受け取って差し支えないかなというふうに喜んでおります。
 次に、競技人口増加の具体策もさきの議会において御答弁されております。ボート教室の開催、そのPR、またボート協会の皆様方と協議して、水と緑とボートのまちにふさわしい取り組みを図っていきたいとございます。今年度のその進捗状況についてお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[28頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[28頁] 教育部長の藤野です。
 はっきり申し上げて、その後の進展は特になされておりません。小学生年代の普及、東郷町ボート協会の強化、そのようなことははっきり申し上げて進んではおりません。いろいろ特に小学生年代の普及につきましては、御存じだと思いますけれども、愛知池が遠いということから、子供たちの送迎の問題、一番問題なのは指導者の確保ということでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[28頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[28頁] その中で今増加をしている、先ほどの御答弁の中では増加しているというふうにあるんですけれども、今後もより層の拡大という意味では、いろいろな課題や何かがあろうかと思いますが、指導者の確保ですとか、そういったところも十分に御配慮いただけるといいかなというふうに考えます。
 次に、質とレベルについてのお話でございますが、ボート競技場所在自治体は、決してメジャーとは言えないボート競技の質の向上、つまりもともと競技人口が少ないスポーツ種目ゆえ、上位、トップレベルの敷居も決して高くないというふうに考えているわけなんですが、今の東郷町における競技者の質、レベルについてどんな状況かお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[29頁] 教育部長の藤野でございます。
 スポーツのレベルアップには、もちろん競技者自身の能力、努力が必要なわけでございますけれども、特に高校生年代以下の質の向上、レベルアップには指導者が欠かせないものだというふうに思います。特に福井県の美浜については、指導者に恵まれているのかなと。川辺町、下諏訪町もそのようなことかなというふうに思います。ですから、一般の方のふだんの練習でもそうですけれども、指導者の確保が質の向上には一番なのかなというふうに思いますけれども、なかなか指導者の確保ができないということでございますので、いろいろなジレンマを持っております。
 先日の近藤鑛治議員の質問にもお答えしましたが、東郷町には数は少ないんですけれども、日本体育協会のC級指導員の資格を持った職員がおりますけれども、仕事を抱えてのことということもございますし、それから今ボートハウスに勤務しておりますお一人は、高校時代から大学を含めて競技経験者でございます。そういったことから、指導者としては適任なのかなというふうには思いますけれども、ボートハウスの管理という仕事もありますので、その辺の兼ね合いもございますし、中学校の指導ということになりますと、今、中学校のボート部にはちゃんと顧問の先生がおみえになりますので、その辺の指導方法の統一ということもありますので、その辺は難しいのかなと思います。
 それから、余談にはなりますけれども、スポーツ課にもう一人、竹内先生が来て手伝っていただいておりますけれども、竹内先生は猿投農林高校の体育教師時代、ボート部の顧問をなされて、ボートの専門ではございません。あの方は陸上の専門の先生ですけれども、猿投農林のボート部を全国トップレベルまで引き上げた優秀な指導者でございます。そういったことから、当時、日本高校選抜とか、ヨーロッパ等へ遠征するときも、何度か団長として行っておられます。
 さらにボートの施設整備の第一人者という位置づけもされております。北は北海道の網走から、南は沖縄県の大宜味村の80幾つのボート場すべてを竹内先生が手がけております。そういったようなことから、ボート関係者では竹内先生を知らない方はいないと、そんなような方が身近におりますけれども、高齢でもあります。岡崎という遠いところからも通っておりますので、ちょっとその辺は難しいところがあるのかなというふうに思います。
 東郷町ボート部のOBもたくさんおりますので、そういう若い人たちを指導者として今後育成していくことが非常に大切なことかなというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[30頁] 今、御答弁を伺っておりますと、ボートの普及、それから質、レベルの向上のためには、どちらも指導者が必須、一つのキーワードになっているような感じがいたしますので、ぜひとも今後、普及、質の向上のための指導者の育成、指導者の確保等について、またいろいろな施策を御検討いただけるといいかなというふうに感じました。
 さて、目先を町内のボートの普及やレベル向上から、ボート競技場の部分についてちょっと移してみたいと思うのですが、例えばラグビーでいいますと長野県の菅平、それから陸上の長距離といえば北海道サロマ湖畔、あるいは海外のアメリカのコロラド州ボルダーなど、競技者の練習場所、合宿地として認知を高めていくというような考え方もあろうかと思うんですが、その点についてはどうお考えでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[30頁] 教育部長の藤野でございます。
 御存じのように、愛知池は静水でありますし、常時コースロープもシーズンオフ以外は張っております。周りは緑に囲まれております。交通の利便もいいと。そんなようなことから、県外のボート関係者からはすばらしい施設、うらやましいというような声も聞いております。
 そういったことから、せっかくそういういい環境でございますので、東郷町を高校や大学、実業団の練習場所として利用していただければいいのかなと思いますけれども、東郷町にはいかんせん宿泊施設はございません。有元議員の御質問でゴルフ場の話も出ましたけれども、愛知池は知っているが東郷町は知らないと、愛知池でボートをこいで帰っていくだけだというような非常に寂しい思いもしておりますので、合宿施設ができればいいなというふうには思っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[30頁] ぜひその部分についてもいろいろな方面から研究、検討していただけるといいかなというふうに考えます。
 さて、住民がとても気になる費用、コストという部分でございますが、いろいろと厳しい財政の折から、ボートの普及振興についてもいろいろな視点で住民が気にかけているところだと思うんですが、ボートに関して、現在どの程度の費用がかかっているのか、そしてそのかけたコスト、費用に対してどんな効果が出ているのか。
 例えば今年度クォドルプル艇を購入されましたけれども、この購入によって、例えば中学生が全国大会に出場したとか、そんな極端な例ではなくても、部員が倍増したとか、そういった費用効果を具体的な形でお聞かせいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[30頁] 教育部長の藤野でございます。
 コストということでございますが、19年のボート関連の予算から紹介させていただきますが、愛知池漕艇場管理事業費として739万円、町民レガッタ、グリーンチャンピオンシップスレガッタ、2つのレガッタの開催費として613万3,000円、合わせて1,352万3,000円でございます。
 ことしクォドルプル、中学生用に3艇購入ということ。今、造船会社が大変忙しくて、ちょっと納入がおくれております。今月末になりそうだということでございますけれども、それを購入いたしまして、中学生のさらなるレベルアップ、そして競技人口の拡大、そんなようなことを目指して購入させていただくものでございます。
 そのコストに見合った効果といいますと、今すぐにはあらわれてきませんけれども、ぜひまた来年以降もボートの拡充に力を入れまして、中学生がボートをこぐ環境を整えて、レベルアップにつなげていきたいと、そして効果を上げていきたいと、そのように思う次第でございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[31頁] ありがとうございます。
 ボートはスポーツでございますので、実際にはなかなか財政難の折、金は出さずとも、知恵と汗を出すと、何か前向きに進んでいくのではないかと。そのようなことも少し期待しながら感じている次第でございます。
 また、東郷町は名所、名産が決して多くあるわけでもなく、また町の特徴を掲げられるものも決して多くございません。そんな中、メジャーではない、しかしながら反面、大変個性的、特徴的なスポーツ種目であるボートというスポーツの競技場を持つという、いい意味での利点を生かし、活用していくことは、東郷町民がボートを通じてふるさとを感じ、誇りを持っていただけるための重要な要素であるというふうに考えます。今後も、今回、また以前の御答弁等を踏まえ、ふるさと東郷の個性であるボート普及に対するもろもろの施策を前向きに、かつ具体的に推進していただきたいと思います。
 次に、まちづくりの住民参加についてでございます。
 地方分権の推進などによる一つの流れとして、今までのように何でもかんでも行政、自治体にサービスを求めるという方向から、自治体と住民の役割分担によるまちづくりが展開されつつあります。例えば防犯パトロールや子供の居場所づくり、子育てサポート、シルバー人材の育成活用など、地域自主活動、広い意味でのNPO活動が大きな役割を果たせる領域であると考えます。
 そこで、まず初めに現在東郷町で広い意味でのNPO活動をしている団体の数をもし把握されているようでしたらお聞かせいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[32頁] 健康部長の小島でございます。よろしくお願いいたします。
 それでは、数はというお話ですので、お答えをさせていただきます。
 現在町内で活動してみえるNPOの数でございますが、平成16年度にイーストプラザいこまい館がオープンいたしまして、町民活動センターで開設をされております。その町民活動センターを利用登録されておられる団体の数ですが、平成19年8月25日、きょう現在変わっておらないと思いますが、87団体ございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[32頁] ありがとうございます。
 町としては、現在、今、御答弁のありましたNPO団体と協業していく事例、協業している事例などはございますでしょうか、あるいは活用していくための現段階においての具体的施策などはございますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[32頁] 今、町民活動センターでございますが、ボランティア団体を初め町民の自主的なグループ、ボランティア活動のNPO活動だけではなく、自治会活動や商店などのまちづくりの活動などの打ち合わせや情報交換ができる場として提供させていただいております。各団体の活動拠点づくり、また新たな町民活動団体の立ち上げなどを促進し、町民活動のよりよい活発化を支援しているところでございます。
 議員も御承知のとおり、文化協会などの各種社会教育関係団体や絵本などの読み聞かせや手話のボランティア、東郷町ボランティア連絡協議会などの社会福祉関係団体などのさまざまな幅広い活動分野での団体の登録が先ほどの87団体でございます。そこで、健康交流課が関与しております関係団体といたしましては、東郷町食生活改善推進協議会と東郷町国際交流協会がございます。
 なお、東郷町といたしまして、その活動趣旨、内容などを十分見きわめをさせていただきまして、助成、補助をしております。その団体活動の支援をしているケースもございますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[32頁] ありがとうございます。
 私が言うまでもなく、これからの町財政はますます厳しい状況になり、反面、多様な行政サービスを求める住民の声はますます大きくなっていくと思われるんですが、今後そのようなニーズを補完する意味で、どのような形でNPO活動とかかわり、また育成していくことを考えておられるのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[32頁] 健康部長の小島でございます。
 十分な活用をされているかどうかということは、ちょっと私どもの方ももう少し積極的に入っていかなければならないということでは思っております。そこで、行政側もでございますが、さらに町内の一般住民の方々にも活動団体について十分周知をすることが必要ではないだろうかということで、この5月から広報とうごうにて、NPOの紹介をさせていただいております。そして、私ども行政、それからNPOでございますが、人的体制というのは難しいものですから、NPOの人たちと協力を強化して、今後いろいろな行政の事業に一緒になってやっていきたいという形では思っております。


◯議長(星野靖江君)[33頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[33頁] ありがとうございました。
 地域自主活動については、自分たちの必要なものを自分たちでつくり、自分たちが受益するといったもので、地方自治において、住民の自己決定権の実現する一つの手法と考えられます。行政と住民の役割分担を明確にした上で、お互いの欠点を補完し合いながら進めるということは、地方分権が進む地方自治に不可欠なものと考えられます。そういった意味で今後も活動のサポートと仕組みづくりが円滑に進むように、町行政としても御理解と御協力をお願いしたいと思います。
 次に、町長就任1年を振り返ってでございます。
 町長が御就任をされて、間もなく1年になろうかと思いますが、1年前には町長御自身の町政に対する大変強い思いを広く住民にお伝えし、その結果、東郷町長として1年間、町政のかじ取りをされてきたわけでございます。1年前に住民にお約束された施策について、1年という一つの区切りとして、また引き続き町政のかじ取りをされるに当たって、町政のこれからを展望する上で確認をさせていただきたく、住民の代表の一人として御質問させていただきます。住民への御回答として明確かつ具体的な御答弁をお願いいたします。
 まず、一番最初に端的に御質問させていただきますが、現在町長が1年前にお示しされたまちづくり施策は、そういう意味ではスムーズに推進しているというふうに御判断されておりますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[33頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[33頁] 私が掲げましたマニフェスト、まちづくり施策につきまして、スムーズに推進しているかという御質問でございます。この1年は、私は本当にいろいろな意味で私の施策をスムーズに進めるための準備をする年と思ってまいったわけであります。そういう中で、できることから順次施策を推進してきたというのが現状だというふうに思います。
 このことにつきましては、ホームページの中で、施策が進捗があるたびに、今、皆様方の方にお示しをさせていただいている状況でございます。一番最初に掲げましたのがすぐやる改善で、私ども役場の内部のことにつきまして随分いろいろとさせていただきました等々、できることから順次やってまいりまして、現在ほぼ3分の1強が実施済みというようなことにさせていただいていると思っております。
 今後、私のまちづくり施策につきまして、何としてでも実現をしなくてはならないという強い思いでいるところでございます。皆さん方にもまたいろいろな角度から御支援を賜りたいと思っております。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[34頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[34頁] ありがとうございます。
 今、御答弁の中にありました進捗を示されているということ、この件につきましてはちょっと後ほど別の項目で御質問させていただきたいと思いますので、別の内容として御質問させていただきますが、さきの質問で、実は私も口にしました「町財政が大変厳しい」「財政状況厳しい中」と、そういったいわゆるキーワード、表現がございます。事実として当然受けとめなければならないと思いますし、その事実を住民の皆様にも共有していただき、その前提で町について、ともに考えていかなければならないというふうに考えますが、私自身、過大に財政不安を住民に抱かせることは実は余り好ましくないことだというふうにも考えております。
 ところで、町長は大変厳しい財政状況の中、財政の健全化を図りつつ、まちづくりを進めるというふうにおっしゃられております。この財政の健全化については、町長の考えておられるペースで、いわゆる計画どおり進んでおられるというふうに考えてみえますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[34頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[34頁] 町財政は、御承知のように、家計の財政と違いまして、急展開、急回復ということはなかなか難しいものだと思っております。私が財政健全化と申し上げておりますのは、今までにいろいろな場合で御説明、お話をさせていただいているところでございます。私もあえて財政が厳しい、危ない、こういうふうなニュアンスでのことは余り申し上げた記憶がございません。
 私たちの財政が厳しい状況は、ではどの部分を指して言っているのかということかと思います。私は健全化の具体的な数値目標としまして、今、職員の方々にお願いしているは、臨時財政対策債はいろいろな場合、いろいろな機会に発言があるわけでありますが、経常経費に充当する借金でございまして、いわゆる赤字公債という部分でございます。これは借金の残高はしっかりと残るんですが、何に使ったかということがなかなか見えない借金だというふうに思っておりまして、臨時財政対策債を借りなくても予算が編成できるようにしてほしいということが一つであります。
 そして、何とか一時借り入れという形をとらなくても、財政運営ができるようにしてほしい。そのためにはかねて申し上げましたが、財政調整基金がやはり私たちの町の規模でいきますと大体15億円ぐらいないと難しいのではないかということでありまして、他の市町の平均的な数値であります15ないし18%の財政調整基金を持つようにしてほしいということでございます。
 御承知のように、7日も共同調理場のお話で財源のことについてちょっと触れさせていただきました。私どもの公共施設整備基金は今2,100万円しかありません。そのお金をもってして、通常ですと、頭金とし、起債をし、施設をつくっていくというのが普通の考え方でありますが、現状、公共施設整備基金をもって施設をつくる頭金にはできないという状況があるということでございます。
 そのようにいろいろな数値が皆さんに絶対安心だというような状況ではない財政状況だと。これをまず健全化をしたいというふうに思っておりまして、来年度予算にその仕掛けをしっかりしていきたいと思っているところでございます。よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[35頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[35頁] ありがとうございます。
 財政の健全化に関連してですが、実は住民が財政の健全化という部分については何がどのように変わったのかというのは大変イメージしにくい部分だと思うんですが、この部分について、町長御就任後、川瀬町政の独自性として、つまり川瀬町長でなければできなかった財政健全化についての施策を一例としてで結構でございますが、お示しいただけますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[35頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[35頁] 19年度予算の編成のときにシーリング枠によるカット、こういうような手法は随分前からされておりまして、毎年5%カットというテクニックでの実効性が薄いということは申し上げてまいりました。また、事務事業の見直しも、私どもは集中改革プラン等々、以前から取り組んでいるところでございます。従来からしている部分においての実効性は、私は19年度予算において、私が就任して日も浅いということがございまして、反映できなかったところでございます。
 そういう反省を踏まえまして、私は20年度を財政健全化元年とするということでありまして、私の施策については20年度からある程度独自性が出てくるのではないかと思っているところでございます。その財政編成の仕方を私は従来でない手法、これは簡単に申し上げますと、枠配当による予算編成をしてまいりたいと職員の皆さん方には今お願いしているところでございます。よろしく見守っていただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[35頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[35頁] ありがとうございます。
 20年度が財政健全化元年ということで、この20年度からが独自性というお話でございますので、その独自性について、また20年度以降、結果が出るような形で推進をしていただければと思いますし、またその部分においては、住民の目から見てわかりやすいような形で健全化が具体化されるようなことを期待したいというふうに考えます。
 さて、私も職業柄というと何ですが、幾度となく役場を訪れるんですが、残念ながら、一度も1階の町長席で町長にお目にかかる機会がなく、実は残念でなりません。きちんと本来ならば3階まで行って、ごあいさつをさせていただかなければならないかもしれないんですが、申しわけございません、元来横着者でございますので、ついつい1階にいるまま帰ってしまって、大変無礼しているんですが、さて、その1階の町長席でございますが、現在顔の見える行政は実現されているというふうに御評価されていますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[36頁] 企画部長の市川でございます。
 1階の町長室の現状について、私の方から少し状況を説明させていただきます。
 1階の町長室には、月曜日、水曜日、金曜日の午前中に町長が在席するというふうにしております。なお、町長からはできるだけこの時間帯には在席できるようにスケジュールを調整するよう私どもの方に指示を受けております。
 集計をとり始めた12月以降の現在までの状況を少し申し上げますと、1階の受付で「1階に町長がみえますか」との問い合わせにつきましては66回、月平均7回、「1階の町長室はどこですか」というような問い合わせは36回、月平均にしますと4回、こんなお尋ねがあり、町民の皆様の関心はこういう部分から見えてきているのかなというふうには考えております。
 また、1階の町長室での在席の状況は53回、月平均6回の在席でございます。在席中には町民の皆様、町会議員の皆様、町職員など、こういう機会の中で意見交換ができる有益で貴重な機会と考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[36頁] 具体的なデータを示していただいての御答弁ありがとうございます。
 改めてお伺いさせていただきます。
 その結果をして、顔の見える行政が実現されていると御評価されていますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[36頁] 1階の町長室の利用につきましては、なかなか私の思うように時間がとれないのが現状でございまして、私も1階で水川議員にお会いすることができずに大変残念に思っております。ほかの議員の方々は意外とお会いしている方もおみえになります。また、町民の方々も本当によく訪ねてきていただいております。そういう方々とは本当にあそこでフランクな気持ちでいろいろなお話をさせていただいておりまして、私の思っておりますように、今、利用ができている、いわゆる冒頭に申し上げました利用時間が思うようにとれないという制約の中ではうまくいっていると、町民の皆さん方と具体的にお話ができているというふうに思っております。
 このことは私の住民の目線ということを多分議員はお聞きになってみえるということだと思いますが、私はなんでも懇談会ということも今推進しておりますし、町長に就任しまして、すぐ全地区の区長、そして役員の方々等々ともひざを交えてお話をさせていただいております。そういう計画的に実施しております住民の目線での行政、ヒアリング等々を補完する意味での1階の町長席ということでございますから、ぜひ水川議員も来ていただきたい。もしおらないと失礼に当たりますから、事前に電話等いただいたら、おるおらないははっきり申し上げたいと思っております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[37頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[37頁] ありがとうございました。
 きちんと時間を確認して、お伺いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 さて、次に公用車の件についてでございます。
 これは3月までの議会においてもたくさんの議論がございまして、私が改めてこの件について話を出すのはいささか重複している部分も感じはするんですが、議員構成も変わった今期の議会においては初めてでございますので、重複する部分、内容等あれば、御容赦いただきたいと思います。
 町長公用車、このときも私は実は不勉強で恐縮ですが、よくわからないんですが、町長公用車を廃止されたとのことですが、その経済効果についてお聞かせいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[37頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[37頁] 企画部長の市川でございます。
 町長公用車を廃止した経済的効果はというお尋ねでございますけれども、黒塗りの公用車の廃止に当たりましては、黒塗り公用車をそのまま保有する方法やタクシー、ハイヤー、レンタルなどとの費用比較を行いまして、最も経済的な使用方法として、現在は職員の公用車との共用をしております。具体的には、燃料代、車両維持費、任意保険料など、年間39万5,000円程度の削減となります。また、黒塗り公用車を常時保有しますと、買いかえ時においては380万円から580万円程度の予算がかかります。こうしたことからも、予算削減において効果的になっていると考えております。
 それから、経済的、経費的な削減のほかに、黒塗り公用車の廃止につきましては、財政健全化に取り組む姿勢の一つとして、町民皆様の御理解や職員の意識改革、動機づけに効果をもたらしていると考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[38頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[38頁] 今の御答弁の中で、一般職員との共用という話でございますけれども、これもひょっとして以前の質問の中にある話だったら恐縮でございますが、今の現況について改めて確認なんですが、この共用において、ほかの一般の職員が利用される車の利用状況に影響、つまり逼迫したりだとか、そういったような状況というのは現在発生していないのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[38頁] 市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[38頁] 企画部長の市川でございます。
 これも町長公用車の利用実績を18年10月から8月まで11カ月間で調べております。公用車として町長が使っております車につきましては、プリウスが41回、ステップワゴンが19回ということで、60回、月平均5.4回の利用になっております。
 御質問の支障はないかというお話ですけれども、現在とのところ特に支障は出ておりません。そういう声も職員の中からは聞いておりませんので、そのように思っております。


◯議長(星野靖江君)[38頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[38頁] ありがとうございました。
 次に、町長のまちづくり施策の進捗状況の件でございますが、町長のまちづくり施策の進捗状況として、4月の広報に、また先ほど町長の御答弁にもございましたが、ウエブサイトにも掲載されておられますが、この実行状況についてお伺いさせていただきたいと思います。
 まず、この評価についてはだれが行っているんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[38頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[38頁] 企画部長の市川でございます。
 広報やホームページにおきまして公表しております進捗状況につきましては、評価をしているものではございません。その時々の実施状況をお知らせしているものでございます。8月現在の状況を町のホームページで公表しましたときには、進捗状況を4種類に分類しております。分類の基準としましては、既に実施したものは実施済み、2つ目が実行途中、3つ目が施策準備中、これは実施に向けて動き出したものを分類しております。そして、研究検討中、こういうような表現で広報、ホームページの方に公表させていただいております。


◯議長(星野靖江君)[38頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[38頁] そうしますと、例えばこれは確認なんですけれども、実行済みというふうに、これは評価ではなくて、実施状況という今御答弁だったんですが、そうなると、実行済みであったものは、現段階においいて実施状況として実行済みであって、これが例えば実行途中になったりとか、準備中になったり、変更することもあり得る、あるいはあり得ないんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[39頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[39頁] 企画部長の市川でございます。
 現在はそれぞれの項目におきまして、実施できたものについては当然のこと実施済み、実行済みということで表現をさせていただいております。例えばすぐ着手したい役場内の改善というものについては、考え方として町長が示されたものについて、できているものについては実行済みということですので、さらにこれに対して例えば組織と人事の改善という部分でさらにもっとよいものがあれば改善するということもあろうかと思いますけれども、現在の町長が思われた時点でのものについては実行はされているという考え方でございます。そのほか施策等もございますけれども、実際助成制度だとか、そういうものについては、制度として要綱等をつくって実施をできているものについては実行済みということで、これに対しても考え方で、今後この中身の変更をしていくということであれば、それは変更は可能かなと考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[39頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[39頁] ありがとうございます。
 ごめんなさい、私が聞き漏れ、あるいはひょっとして御答弁いただいている内容になかったかもしれない。ちょっとあいまいなものですから、もう一回確認をさせていただきたいと思います。
 評価ではなく、実施状況ということで先ほど御答弁をいただきましたが、私、先ほどの質問は、この評価はだれが行っているのでしょうかという御質問をさせていただいたんですが、この実施状況はどなたが形としてつくられているんでしょうか、改めてちょっとお伺いさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[39頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[39頁] 企画部長の市川でございます。
 実際この状況把握につきましては、それぞれの担当部局から企画情報課の方へ御報告を受け、その内容について状況を確認して、この表の中に実行済み等の表現をさせていただいているところでございます。


◯議長(星野靖江君)[39頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[39頁] ありがとうございます。
 何となくこの施策の進捗状況というのは、二重丸とか、丸とか、三角という形になるものですから、ある種いわゆる評価というような意識づけ、それから多分住民の多くも、これが達なのか未達なのかという判断をされている雰囲気をこの部分では感じるんですが、ちょっと例えが悪いんですが、自分で与えた論題に対して、自分で作成した論文を自分で評価していると、そんなふうにも表面上は見えてしまいます。
 例えば内部事務量の軽減についてという項目が実はございまして、これは4月の広報上で恐縮ですが、ここには既に実施済み、二重丸と実施状況として御報告されています。実施途中ではなくてです。ということは、内部事務量の軽減という部分が実施済みということであれば、内部事務量は現在適量に軽減されていて完結しているという形で実施報告されているんですが、逆にそもそもこの評価基準というのはどなたがつくられていて、どう評価されているんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[40頁] 企画部長の市川でございます。
 先ほど例として内部事務量の軽減というお話をされましたけれども、この部分につきましては、例えば町長が申し上げます目標管理、行政評価、そうした部分での事務的、これまで非常に職員として手間がかかっていた部分の軽減ということを目的としております。そうした中では取り組みの中で制度を改正し、仕組みを少しいじくっております。そうした中で職員に明示をして、その形で実行しております。その中での評価という形で、その部分につきましては目標管理については人事評価、行政評価については企画情報課という部分で担当しておりますので、その担当部門で評価をさせていただいております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[40頁] そうすると、端的にお伺いしますけれども、この項目については終わっていると、終了している、完結しているというふうに御判断させていただいてよろしいでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[40頁] 企画部長の市川でございます。
 現在のところ、今後も多少は変わる可能性はあろうかと思いますけれども、担当部局の中での改善という部分では済んでいる。まだそれぞれ御意見があれば、今後直す部分もあるかと思いますけれども、現状では完結したという考えでおります。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[40頁] ここからやや表現的には辛らつになるかもしれませんが、あくまでもこのまちづくり施策の進捗状況という表の確認を見させていただいた率直な感想、思いとしての御質問になりますけれども、この評価そのものこそ住民に御判断いただくべきものだというふうに考えます。内部のある意味お手盛り評価を行い、さらに公の情報として公開することは独善的な印象すら感じますが、引き続き現在の仕組みで継続される御予定でしょうか。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[40頁] 現在御指摘いただいていますウエブサイトの方向につきましては、こういう方法がいいということで決めた、皆さんの御意見をいただいて決めたわけではありません。それは他の市町の公表状況をいろいろ参考にした上で、こういう方法でやってみえるところが多いということで採用したものでありまして、それが二重丸だと、さもいい評価だと、それは決して評価ではない。これは企画部長が先ほど答弁したとおりであります。評価されるのは、やはり私のマニフェストの評価でありますから、これは町民がされるべきだと私は思っております。それがうまくできたかできないか、そういうようなことについての最終の御判断はやはり町民がされるべきと思っているところであります。
 ただ、そのことが情報としまして、皆さんのところにお届けする形として、どういう方法があるのかという中での今の評価の方法でありまして、二重丸だから、よい評価のように見えるという御指摘があれば、黒丸にしてもそれは構いません。現在どのような状況にあるかという情報といいますか、私の施策の進捗を端的に簡潔明瞭にお伝えする、その一手段だというふうに御理解をいただきたいと思います。
 そして、職員の事務量の軽減につきましては、全部をなくすというわけにはいかないわけでありまして、要は構築しました目的があるわけでありまして、それを無にするわけにはまいらない。しかし、その目的を達するための経過手段が大変煩雑である。だから、それを軽減したいという施策でありますから、そのことがそのようにできて、実施部局でそういう方法を考えてくれて、それを職員に徹底した時点で、その施策についてはできたというふうに思うべきであると思っております。
 内部の事務量につきましては、町民の皆様方に評価していただく、これはなかなか難しいと思います。内部事務量の削減につきましては、やはり職員の皆さんが判断し、思っていただくことではないか。その施策の対象によりまして、それぞれ違ってくるのではないかというふうに思っております。しかしながら、マニフェスト全体の実施状況についての御評価は、町民の皆様方がしていただけると思っているところであります。


◯議長(星野靖江君)[41頁] ちょっと質問に入る前なんですけれども、議場内での携帯電話の電源はお切りください。お願いいたします。
 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[41頁] 詳細な御丁寧な御回答ありがとうございました。
 改めて確認なんですが、引き続き現在の仕組みで継続される御予定でしょうか。


◯議長(星野靖江君)[41頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[41頁] 企画部長の市川でございます。
 現在進めている形で進めていきたいと考えております。


◯議長(星野靖江君)[41頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[41頁] ありがとうございます。
 最後に、住民のそれぞれの環境により、求めている行政サービスは異なってくると思いますし、それゆえに、プライオリティー、優先順位づけが行政首長の悩みどころであろうかというふうに考えております。しかしながら、逆にその部分こそ、その役割を担う人物、つまり町長の独自性、本領発揮のステージではないかと思うんですが、今、町長が考えておられるまちづくり施策における一番優先度の高い項目は何でしょうか。


◯議長(星野靖江君)[42頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[42頁] 議員御指摘のように、行政は日々刻々と変化をしている状況かと思います。そういった中での私のマニフェストの優先順位、これは就任以来申し上げてまいりました。記載してある1、すぐやる改善、1から5まであると思いますが、それが私のマニフェストの中における優先順位であります。これはマニフェストを見ていただきますと、そのように編集してありますから、御理解いただけると思っております。
 しかしながら、7日の御質問でありましたように、新しい医療制度改革、また議員が御指摘のように新しい住民ニーズから後から後から起こってくるわけであります。昨年8月、私がこれが私の施策として最善と思ってお出ししたものも、1年たって、果たしてそうかと言われますと、やはりいろいろな状況がそこにかぶさってまいります。私どもの町の予算が無限であるならば、すべて包含してできるというふうに思うわけでありますが、限られた予算の再配分という形での予算編成を考えますときに、私のマニフェストよりも優先する施策が出てくる可能性は十分あると思います。
 そういった中で先日お話ししましたように、共同調理場の建設という私がマニフェストの中では想定していなかったような緊急課題が出てまいります。これは私のマニフェストの試算は約1億3,000万円ほどでできるのではないかというふうに試算したわけでありますが、ざっと見ましても数億円かかる緊急課題が出てきたわけです。
 そのようなことを考えますと、住民の全体の福祉という視点でとらえたときに、私のマニフェストを絶対実施するんだと、それがなぜできないんだ、こういう御議論は住民全体にとって余りいい議論ではないのではないかなと思っているところでございます。よろしく御理解のほどお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[42頁] 2番水川淳議員。


◯2番(水川 淳君)[42頁] 詳細かつ具体的な御答弁をいただきましてありがとうございました。
 あるだけしかない財政状況の反面、住民ニーズは多種多様かつ緊急を要するものばかりである中、そのかじ取りをしていく首長には実に御苦労も多く、お悩みもあろうかと思います。しかしながら、御自身の思いを住民から選択され、かじ取りを託されている状況の中、やはりその思い、お約束は住民のため、東郷町のためにしっかりと果たしていただく責任もあろうかと思いますし、明確に誠実にその執行状況をお知らせする義務もあろうかと思います。今後も行政首長としての責任と義務を誠実に果たしていただけることを願い、信じ、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[43頁] ここでお諮りいたします。
 暫時休憩をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって暫時休憩いたします。
 再開は2時10分といたします。
               午後 2時01分休憩
             ─────────────
               午後 2時10分再開


◯議長(星野靖江君)[43頁] 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 14番門原武志議員。
            [14番 門原武志君質問席登壇]


◯14番(門原武志君)[43頁] 通告に従い一般質問させていただきます。
 私が今回通告いたしましたのは、1点目に子供の医療費無料制度の拡大についてであります。
 この質問につきましては、先日も山田議員が取り上げられ、町長も御自分の考えておられること、県の動向などに従って、いろいろ答弁されたわけなんですけれども、よくわかったようなわからなかったようなというのが私が聞いていて率直な思いなんです。
 近隣の市町は子供の医療費の無料化をどんどん進めているというのは、テレビや新聞でも近年なかったほど盛んに報道されるようになっております。町長もよく御存じだと思いますけれども、隣の日進市は来年4月から中学校卒業まで完全に無料化といったことです。先ほど選挙がありました長久手町では、入院は中学校卒業まで、通院は小学校卒業までといったようなことがどんどん政策として前進しているわけであります。私、この問題について続けて一般質問で取り上げさせてもらっているわけなんですけれども、それだけ住民の皆さんのニーズが高い、期待が高い施策だと思うんです。
 町長は当然御存じだと思いますけれども、愛知県が入院は中学校卒業まで、通院は小学校就学前までというふうな方針を明らかにしていますけれども、どうですか、町長、この通院については就学前までというのは、東郷町は独自に単独で実現しているわけなんですけれども、今後前進するとすれば、県の施策にあわせて中学校卒業まで入院は無料化する。来年4月からなんですけれども、そういったことをはっきり町長の口から明言していただきたいんですけれども、いかがですか。


◯議長(星野靖江君)[44頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[44頁] 子供医療費無料制度について、今、御質問をいただきました。7日に山田議員から同様の質問をいただきました。御指摘のように、周辺市町では中学校まで少なくとも入院は無料化するという施策が今進んでいるところでございます。一方、県の方におきましても、議員御指摘のように、いろいろな検討の結果、この10月の半ばをめどにして、制度設計が進んでいると聞いているところでございます。
 そういう中で私どもの町ではどうするかということにつきましては、7日の山田議員への御答弁で申し上げましたように、やはり財源に見合うという一つの大きな前提があるということ、そして医療制度改革が行われまして、特定健診、要は病気になった人への手厚い施策も重要ではありますが、その前へ医療制度を改革するというお話があること等々、いろいろな状況がありまして、今後、山田議員にお答えしましたように、周辺のそういういろいろな状況を踏まえて、なおかつ県の動向、そして私たちの財源、こういうものを勘案して、どこまでできるのかということを皆さんとともに検討してまいりたいと思っているところであります。現時点におきまして、まだ確定という向きに至っていない状況の中で、どこまでということを現在私が申し上げる段階にはまだ至っていないと御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[44頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[44頁] いろいろな要素をおっしゃいましたけれども、私、通告書にも上げています県の制度拡大について、現時点で把握していることについて伺いたいというふうなことを書きましたけれども、それも町長が随分あいまいな言い方をされますけれども、県の制度についてもまだ未確定な部分があるというふうに聞こえちゃうんですけれども、そういったことなんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[44頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[44頁] 今、県の素案が示されまして、それに各市町の意見が集約されております。そして、その意見を今後どのようにつぶしていくかということについて、10月に実務者会議が行われる。そこで、それぞれの施策についての意見をどういう形で消化していくか、これが行われまして、その後に代表者会議が行われまして、決定をしていくというふうに承っております。


◯議長(星野靖江君)[44頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[44頁] これも7日の山田議員への答弁の中で町長がおっしゃっていたことなんですけれども、素案の段階であると。これからいろいろ制度設計をしていくといった細々としたこと、当然そういったことは内容について慎重に詰めていかなければならないので、時間がかかるといったことはそうだと思うんですけれども、県の補助額について2分の1だといったかなり具体的なことですね。この2分の1にしても、現在の県の医療費助成と同じことなんですけれども、それにしても具体的なことをかなりおっしゃっていると。さっき私が申し上げた県は通院は小学校就学前まで、入院は中学校卒業まで、こういったことはもう確定的であるといった段階であることには変わりないのではないでしょうか、いかがですか。


◯議長(星野靖江君)[45頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[45頁] 素案におきまして、入通院、これは小学生まで無料の部分と通院については中学生まで、こういう基本的な部分についてはお示しをいただいているところでございます。その財源について、今、門原議員がおっしゃるのは、4歳児未満まで県が補助し、私どもが独自施策で小学校入学までやっている、その費用が浮いてくるから、それをどうするかというような御議論かというふうに思います。いろいろな考え方がある中で、私はそれは前の議会のときの答弁の中で、その浮いたお金は子供医療費に財源的に特定されるというふうには考えていない、いろいろな施策を求められている中で、あれかこれかという選択肢の中の財源というふうに答弁したように記憶しております。
 そういう中でやはり今回これも7日に御質問をいただきました。妊婦特定健診の無料化という新たなる施策が求められているわけであります。その施策は補助事業ではなくて、私ども独自に実施しなくてはいけない。ここにも財源が必要である。財源が必要な施策が実にいろいろ出てくるわけでありまして、そういうのが出そろったときに、果たしてどのような再配分ができるかということを決めていくのが私の役目ではないかと思っているところでございます。
 そういうわけで、今、御質問の子供医療費につきましては、どこまでできるかということを今後検討していくわけでありますが、現時点でお示しすることがちょっとできないということでございます。よろしく御理解をいただきたい。


◯議長(星野靖江君)[45頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[45頁] 町長のお答えを聞いていると、私のようにぜひ実施すべきだという立場の者が聞きますと、何を消極的なことを言っているんだというふうに言い返したくなるような答弁なんですけれども、町長のお立場もあるのかなというふうに、そうやって考えてみますと、町長も全くやりません、こんな施策は必要ありませんと言っているわけでは決してありません。だから、前向きに考えてくださっているといったことは、私も町長の立場というのは、この点については理解させてもらっているつもりなんですけれども、しかし東郷町の限られた財源、東郷町だけではないんですね。
 既に来年度からの実施の方針を示された自治体の中も決してお金があり余っているわけではないといった中で、東郷町だけがこの施策で取り残されるといったことは、東郷町子育て支援環境の整備について住民に与えるイメージというのは、マイナスイメージが大き過ぎやしないか、あるいはこれから住む場所を探そうという方、東郷町を住む場所に決めようという気持ちになっていただけるのだろうか、非常に危惧するところなんです。
 私が言うまでもなく、町長は税財源の確保のために、先ほども諸輪東部地区開発などのいろいろなお話がありましたけれども、そういったことでいろいろ頭を悩まされておられるかと思います。私はその確保のためにも、ぜひこれから東郷町から流出する人口というのは極力抑えていかなければならないし、あるいはこれから住む場所を選んでもらうには、ぜひ東郷町を選んでほしいといったことを、東郷町民だけでなくて、近隣の皆さんにお示しするためにも、こういったことは周りの町がいち早く来年からの方針を示した施策に関しては、東郷町はできるだけ早くというか、きょうの時点でお示しした方がいいのではないかというふうに思うんですが。


◯議長(星野靖江君)[46頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[46頁] 早く示せ、そうしないと東郷町の住民が外へ逃げていくぞというような御指摘もいただいております。どうもそういうふうに聞こえましたが、御指摘の部分も多々あろうというふうに思います。
 しかしながら、またこの後、御質問があるかと思いますが、私のマニフェストの例えば第3子への手当はどうなっているんだという、一方にそういう御批判の声がございます。また、先ほど来何遍も例に出して恐縮でありますが、例えば共同調理場に数億円のお金がかかる。今その財源の目当てがないという状況であります。やはり町の行政は本当に幅広いものがございまして、例えば今、議員が御指摘のようなことについてすぐ実施をする、しかし一方では来年度の資金手当て、いわゆる共同調理場の建設資金に対する資金手当てが今本当に財政当局が頭を抱えております。そういう状況がそこにあります。それができずに、東郷町は弁当ですよということになる可能性もあるわけです、一方では。
 そういうようなたくさんある施策の中で、やはりそれぞれの市町によって、その財政力、日進市は別にしまして、例えば長久手町は12月に補正予算を組んでやるとおっしゃってみえます。長久手町は御承知のように19年度予算で1人当たり28万5,000円の予算配分ができるわけです。私どもの町は24万1,000円、ここで4万5,000円ほどの財政力の差がある。そういう差のある中で私どもが精いっぱい何ができるか、これを考えていかないと、町民の総合福祉には結びつかないというのが私の今の立場での思いでございます。
 ですから、申し上げていますように、今お示しするということが重要ではなくて、これから予算編成をしていく段階で、限られた予算の中で何ができるか、これを今後私どもがしっかりと検討、研究させていただいて、お知らせした方がいいのではないかと思っているのでございます。よろしく御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[46頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[47頁] すみません、どうも町長はお話しされることが一々極端なので、ちょっと惑っちゃう、びっくりしちゃうところもある。それと、共同調理場につきまして、だめで、弁当を持ってこさせなきゃいかんという可能性もあると。絶対あってはいけない。それは当然のことなんですね。私ども議会の側から、こういう可能性があるがどうですかというふうなことを聞いたときに、そういった例えを出して言うことは可能性としてはあるかもしれませんけれども、共同調理場についてどうするかという、実行者である町長がそういったことを口にされるのは、いささか軽率にすぎたのかなというふうに思います。これは私の感想なのでいいんですけれども。
 ところで、東郷町の財政が長久手町と比べてどうだといったことを盛んにおっしゃいますけれども、愛知県内でも東郷町は割と比較的財政は強いところだというふうな全県的な評価があると思うんです。そういった愛知県下で東郷町よりも財政が強くないんじゃないかと思われるところでも、来年4月からの中学校卒業までの完全無料化ということを早々に表明しているわけです。例えば弥富市、財政力指数、東郷町は1をとっくに超えましたけれども、まだ交付団体です、交付税をもらっています。あるいは三河の山間部のこれから人口定住どうするかといったことをみんなで苦労して考えてみえる豊根村、こういったところも早々に表明しております。
 ですから、こういう住民ニーズの高い施策に関しては、財政がどうだからといったことを理由にしても、住民の皆さんはなかなか納得しにくいと思うんです。やはり優先の高い施策に関しては最優先でやるといった首長の決意が必要かと思います。また、共同調理場については、物すごく大変な財政負担が予想されるといった状況ですけれども、これに関しても、また負担を軽く抑えるといった知恵が出てくるかもしれないといったことで、ぜひ町長には前向きに考えていただきたいといったことを思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[47頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[47頁] 共同調理場で弁当をというような可能性について言及いたしましたが、これが皆さん方の不安をかき立てるというふうにとられるようなことがありましたら、それは私の真意ではない。大変厳しい財政運営を迫られているという参考事例というふうに御理解をいただきたいというふうに思います。
 今、関係市町でいろいろな財政についてのお話がありました。私ども財政力指数は1を上回って、不交付団体であります。他の市町はまだ交付団体でありながら、この施策について実施をしているということも私も承知しております。しかしながら、私どもの財政力は、不交付団体だからいいということには決してならない。例えば私は今ちょっとデータを持ってきていなくて申しわけないんですが、例えば甚目寺町なんかは私どもよりも財政規模が大きくて運営しているわけですが、財政調整基金という部分で見てみますと、甚目寺町はたしか18億円ぐらいあると。私どもいつも財政調整基金、私が申し上げますと、またかというお話でありますが、やはりこの関係団体の中では私どもが6億5,000万円ぐらいしかなくて、これが一番最下位だと、これをいろいろな機会に出しているところでございます。
 ですから、財政を何をもって健全化だというような御議論はまた別のことになろうかと思うわけでありますが、必ずしも私は今、議員がおっしゃっているように、よそがやっている、住民の皆さんがこれを熱望している、だから絶対それをやらなくてはいけない、最優先でやらなくてはいけないという御議論はちょっととりにくいなと。やはり慎重に私どもの町で何ができるかということを考えて実現していく、これが一番重要であると思っているところでございます。よろしく御理解のほどお願いします。


◯議長(星野靖江君)[48頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[48頁] それにしても、県が制度の骨格を示している。中学校卒業までの入院の無料化についてはほぼ確定的なので、それぐらいは県にあわせてやりますよぐらいは言ってほしいんですけれども、やはりだめですか。


◯議長(星野靖江君)[48頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[48頁] 県がやることについて、私ども全く同じ内容でやるということについては、先ほど来申し上げておりますように、今それについてお答えするということの状況にはないと。県がやるという制度が全部県補助でやっていただければ、それはすぐやるということは言えるわけですが、7日の答弁の中にもありましたように、その施策をするには1億円かかると。1億円の新たな財源がかかるという答弁を当局はしたと思いますが、そういう手だてをしっかりとした上でかからないといけないのではないか。やはり福祉施策ということは、持続性のある施策でないと意味がないのではないかなと思います。ですから、しっかりとした財源の裏打ちをとってすべきではないかと思います。


◯議長(星野靖江君)[48頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[48頁] 次の問題もあるので、余り時間をとりたくないんですけれども、ちょっと今、県の施策を全部やると1億円というふうにとれるような答弁があったんですけれども、それは違うと思うんですけれども、健康部長、1億円というのは、仮に東郷町が入院だけでなくて、通院も完全に実施した場合1億円かかるといった話であって、東郷町が県の入院費補助にのっかった場合1億円かかるという話では決してないと思うんですが、はいかいいえかでお願いします。


◯議長(星野靖江君)[48頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[48頁] 金曜日にお話ししたのは、中学校3年までの入通院で1億円かかります、こういう答弁をさせていただきました。


◯議長(星野靖江君)[48頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[48頁] ということなので、県の制度にのっかって1億円かかるということではございませんので、その辺よろしくお願いいたします。
 では、次の問題に移りたいと思いますけれども、議長の許可をいただきまして、皆さんのところに配付資料を。


◯議長(星野靖江君)[49頁] そうですね。情報公開についての質問に対して、門原議員より資料提供がありましたので、ここで議員各位に配付したいと思いますので、少しお時間をいただきます。
                 [資料配付]


◯議長(星野靖江君)[49頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[49頁] 議長の許可をいただきまして、皆さんに資料1から資料4というものを配付してもらいましたけれども、通告の2点目、情報公開についてなんですけれども、まず資料の説明をさせてください。
 資料の1と書いてあるのは、第1回東郷町国民保護協議会議事録、2006年10月19日に開催されたものの議事録の一部です。それの最初のページなんですね。この資料は、私が平成19年6月19日付で開示請求いたしまして、7月3日付で全部開示とされたものであります。
 次の資料なんですけれども、資料2、第1回東郷町特別職報酬等審議会議事録、2007年1月24日開催で、平成19年2月13日付で公開といった資料なんですけれども、これはことしの1月24日に開催された特別職報酬等審議会の議事録、私が2月5日付で公開請求しまして、2月13日付で開示されたものであります。
 そして、次に資料3なんですけれども、これが同じ報酬審議会の議事録、これがちょっと公開された日が違いまして、6月29日付で公開されたものです。私が6月18日付で開示請求いたしまして、6月29日付で公開されたものなんです。
 最後なんですけれども、資料4、東郷町特別職報酬等審議会議事録、2007年6月12日開催されたものなんですけれども、これは私が6月18日付で開示請求いたしまして、6月29日に公開された文書であります。
 これが質問項目の1項目めから全部関係してくるんですけれども、審議会の議事録の公開の方法についてということで質問させていただきます。
 それで、最初の資料1、国民保護協議会の議事録は、発言者の氏名が公開されているんです。一番下の行には委員の名前が書いてありますし、その数行上には事務局というのがあって、その上にまた委員の名前が出されているといったことなんです。こういったふうに国民保護協議会の議事録のように委員の名前が全部公開されているというのは、審議会等の審議過程の透明化のためにも当然の措置であったのかなというふうな思いでおります。
 ところが、資料2の報酬審議会の議事録なんですけれども、委員の名前のところが黒塗りされています。黒塗りで公開されたんです。そして、これに対して私が3月議会で取り上げましたら、町長から御教示いただきまして、ぜひ異議申し立ての制度も整備されているので、おやりになったらいかがですかというふうなことを言われましたので、私が3月15日付で異議申し立てをしましたところ、6月15日付で東郷町情報公開・個人情報保護審査会からの答申が町長あてにありまして、その写しが私のもとにも参りましたので、それを知って、改めて同じ1月に開かれた報酬等審議会の議事録を請求しましたら、委員の名前の部分がA、B、Cというふうな記号で公開されているといった状況。
 あるいは資料4もそうなんですね。例えばG委員というせりふがあって、「前回も委員長をやられたH委員にお願いしたいと思います」といったことがあって、委員の名前がA、B、Cというふうなことで公開されている。
 このように国民保護協議会の議事録のように委員の氏名が全部公開されているといったようなものから、黒塗りで公開されたり、果てはA、B、Cという記号でくくられたりと、いろいろなんです。これは全部町長の名前で公表された資料であります。実施機関名、東郷町長、川瀬雅喜といったことでありますので。そういったこと、いろいろあるのはぐあいが悪いのではないかと。原則公開、国民保護協議会のように氏名で開示するといったことでいくべきでないかと思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[50頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[50頁] 総務部長の真野でございます。
 ただいま資料の1から4までの中で、議事録をそれぞれお示しをいただいて、その内容に発言者のところに名前があって、黒塗りがあって、はたまた記号のA、B、Cがあってというようなことでございますが、少し御説明させていただきたいと思います。
 審議会の議事録につきましては、原則は公開であります。しかしながら、審議の内容によりましては、その議事録の内容を非公開、または一部公開にするものもございます。会議の内容によって、その公開できる内容も必然的に変わってまいりますので、御理解をいただきたいというふうに思いますが、よろしくお願いします。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[50頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[50頁] 私、公開の方法について聞いたので、審議の内容について答えられるとはまさか夢にも思っていませんでしたので、ちょっと今の答弁にはびっくりしているんですけれども、一体黒塗りでされたりとか、あるいはA、B、Cで公開されたり、はたまた名前で公開されたものもあるんですよ。そういったものはどういったふうに根本的に違うんですか。


◯議長(星野靖江君)[50頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[50頁] 総務部長の真野でございます。
 ただいま資料を見ておりますと、東郷町国民保護協議会、それと特別職報酬等審議会、こうしたところでどう違いがあるのかというようなことの内容かなというふうにお伺いをしますが、まず一番大きく異なってまいりますのは、その構成員が違ってまいります。国民保護協議会におきましては、主に役場の職員を初め、尾三消防本部消防長、愛知警察署長、中部電力の所長、東邦ガスの所長、愛知中部水道企業団の局長といったように、それぞれの分野に精通している者、いわゆる専門的な知識を有している者が会議の構成員になっているということでございます。
 そして、一方、特別職報酬等審議会の構成員につきましては、条例で定めておりますが、委員は東郷町の区域内の公共的団体等の代表者、その他住民のうちから必要の都度町長が任命するということになっておりまして、一般の住民の方が会議の構成員になっているというところでございます。
 こうしたことから、国民保護協議会の発言者の氏名というのは、当然それぞれの分野について専門的知識を有しているということの中からの発言でございますので、公開すべきであるというふうに考えるというところでございます。
 しかしながら、特別職報酬等審議会等につきましては、そうした専門的な方で構成されているわけではございませんで、広く町内の住民の皆様から意見を聴取して、地域に住む人たちの日常的な感覚、そうしたものが特別職の報酬等に反映される必要があることから、それを直ちにそれらの者の個々の発言者の氏名を明らかにするということは、委員が必要な発言を差し控えるなど、審議会の中で自由闊達な意見交換といいますか、意見ができなくなってしまうといったおそれがありますので、そういった違いがあるというふうに認識しているというところでございます。審議会の委員の構成の中で、専門家から成るもの、あるいはそうでないものというようなことで、特別職報酬等審議会につきましてはそうではないという認識を持っているというところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[51頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[51頁] 部長は意図的に避けられたのかどうかわかりませんけれども、この中川委員というのは、ここにおられる中川議員です。わかりますか、どこが専門家ですか、答えてください。


◯議長(星野靖江君)[51頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[51頁] 国民保護協議会の構成員の中でたしか副議長の立場でというところがあったかなというふうに私は認識しております。ですから、民間の一般人の判断ということではなくて、議会を代表してということで、議長あるいは副議長という立場でその会に出席されていたというふうに私は認識しております。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[51頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[52頁] もう一つ言いますが、お名前を出すことは差し控えますけれども、議事録に書いてありますけれども、一番下、東郷町商工会長とありますけれども、これも専門家なんですか。


◯議長(星野靖江君)[52頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[52頁] 商工会を代表する者として、東郷町の商工会を運営していく上でだれでもがなれるかというと、決してそうではありません。そこにはそれぞれの職に合った信頼と経験といいますか、そうしたものがあって、その人が選ばれてきているというふうに私は判断いたします。ですから、そういう意味ではだれでもが商工会の役員になれるということではなくて、それなりの専門的な知識を有している、あるいは経験を有している、そうした方が商工会の代表としてなっている。ですから、そういう意味では、ある意味では専門的ではないかなというふうに私は認識をしております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[52頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[52頁] おかしな説明をしたなという自覚があったら、さっさと撤回されるのがいいかと思うんですよ。私もこんなことで時間をとりたくないですから。商工会の会長、報酬審議会にも入ってみえるということを御存じですか。


◯議長(星野靖江君)[52頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[52頁] 総務部長の真野でございます。
 商工会長が報酬審に入っているかどうかにつきましてどうだということは、私は今の段階でここでは確認しておりませんので、こうだということは申し上げられませんが、調べまして、御案内させていただきたいというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[52頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[52頁] わからなかったら企画部長はいかがですか。


◯議長(星野靖江君)[52頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[52頁] 企画部長の市川でございます。
 報酬審議会には公共的団体の代表という形で入っていただいております。


◯議長(星野靖江君)[52頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[52頁] 同じ方でも、位置づけによって、いろいろ立場が変わるんだなというふうに思いました。片や専門家というふうに位置づけられて、片や公共的団体だと位置づけられて、そういったこともあるかと思うんですけれども、必ずしも報酬審議会がこういった理由で名前を開示するのは適当ではないといったことでやってしまうと、国民保護協議会も同じように開示するのも適当ではないというふうなことになっちゃうんです。どう考えても矛盾じゃないですか。町長はうなずいてみえるので、ちょっと町長の御所見を伺いたいなと思います。


◯議長(星野靖江君)[53頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[53頁] なるほどごもっともな御意見というふうにうなずいておりましたら、質問を振られまして、お答えをさせていただきたいと思います。
 やはり私、この委員会の運営そのものに直接的にはタッチしているものではございませんで、具体的に門原議員が今御指摘になっていることについて、そのときそのとき、ここに今資料としていただいた分については、こういうような後ではよくわかるわけですが、そのときの現状について私がよく認識しているわけではありませんが、やはり私ども一番の問題は何かといいますと、そういう審議会等についての公開基準がはっきり定められていなかったということがまず一つあるのではないかなと。今までどうしていたかということを私が確認しましたら、議会のいろいろな規則を準用してやっていたと、このように説明を受けております。
 そういう中でやはり議会と町が諮問機関として設置する審議会等々における内容、いわゆる傍聴、そして資料公開については、やはりちょっと違うのではないかという思いがありまして、ないものであるのであれば、すぐにも整備してほしいという要望を出しました。ちょうどその過渡期のときにこの一連のことが起こったというふうに私は思っております。
 そんなことで、この8月の初めに審議会等の公開に関する綱領というものを策定させていただきまして、つい先日、決裁をさせていただきました。以後、いろいろな形で皆さん方に御納得いただける資料提供と審議会の公開ができていくと思っているところでございます。
 今まで立場が違う、会議が違うと、同じ人間が使い分けられてしまうというようなことにつきましての御指摘も、そこへ私どもが諮問をお願いする人の問題ではなくて、私どもの会の運営の仕方、内容、公開の仕方、情報の提供の仕方等々に一つの決まりがないからゆえに起こることでありまして、決してそこに出ていただいている委員の皆さんに責任があるわけではないと思っております。それを私どもが勝手に使い分けてしまっているというふうに思われる、これも大変まずいことだというふうに思っておりまして、今後、御指摘のことにつきましては順次しっかりとなくしていきたいと思っております。よろしく御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[53頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[53頁] 新しい基準の中身をまだ見せていただいていませんので、ちょっとそのことについて立ち入るのは私も避けたいと思います。今、私の手元にある情報の範囲内でいろいろ話をさせていただきたいと思いますが、先ほどの部長の答弁で、広く住民の意見を集めたいというふうなことがありましたが、これですと、わざわざ審議会といった、人に報酬を出して集まっていただくといったことをしないでも、今までもパブリックコメントとか、そこまでいかなくてもアンケートとか、いろいろ出ているのではないかなと思うんです。そういったことで済むのではないですか。


◯議長(星野靖江君)[54頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[54頁] 総務部長の真野でございます。
 先ほど私が申し上げた広く町内の住民の皆様から意見を聴取してというところでお尋ねでございますけれども、やはりいろいろな方に御意見を伺ってということで、審議会の中でいろいろ御議論していただくということになるわけでございますけれども、やはり一つの審議会としてどうあるべきかと。審議会委員の構成者によってどうだということで判断をさせていただくような形を審議会としてとっているわけでございます。
 ですから、広く一般にということで、広報を使ったり、あるいは例えばインターネットといいますか、そういったものを使ってどうだというようなことまでは、いささか無理があるかなというふうに思います。なぜかといえば、いかに効率よく、的確に、限られた時間の中で皆様方の御意見を聞きながら、しかるべき判断を、最良の方法はどうだということで判断をさせていただくということの中で進めるというのが審議会のあり方だろうというふうに思っておりますので、そういう理解をしているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[54頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[54頁] なかなか話が分散してしまうもので、私も落ち着いて質問したいんですが、いろいろ私もあっち行って、こっち行ってということはいろいろあるもので、その辺は気をつけなければいけないんですけれども、審議会というのは、やはりアンケートやパブリックコメントとは位置づけが違うといったことが言い分だと思います。
 でも、やはりパブリックコメントやアンケートとは位置づけが違うということは、それなりの職責に伴う責任というのが生じるのではないか。先ほど部長がおっしゃいました。全部公開されるようなことが前提の会議だと意見は言えないというふうな方だったら、最初からそういった方には無理に委員になっていただかなくてもいいんですよ。だって、そのために、その人はふだんのお仕事を中断して、役場に来てもらっているんでしょう。嫌だという人は無理に委員になってもらわなくてもいいんですから、そんなことで努力を払うのはやめた方がいいです、むだです。
 そういったことで、さらにいいますと、こういった方にも一日幾らか、1万円近くの報酬が出ていると思うんです。やはりそういった職責の重さに伴って、報酬というのはあるわけですから、名前が出ちゃうと発言できないといった方は委員には任命すべきではないんじゃないでしょうか、どうですか。


◯議長(星野靖江君)[55頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[55頁] 総務部長の真野でございます。
 なかなかお答えも厳しいなと思っているところでございますが、住民の代表の方は、専門家ではないわけですね。ですから、そこで大きな責任を持ってもらうということは少々酷な気がいたします、酷じゃないかなというふうに考えるわけでございます。むしろ会議の主催者としては、自由闊達な意見をそこでしていただく、そういった住民の方にある意味では少し保護をかけるような対象ではないかなというふうに実は考えます。
 また、そうした前提でないと、今申し上げましたように、本当に自由闊達といいますか、そういった御意見がいただけないで、形にとらわれたような、あるいは型にはまったような形の御意見では、意図しているといいますか、新しい意見として十分な思いというのが伝わらないというか、御意見がいただけないということにつながってきてしまうのではないかなというふうに思います。
 ですから、そういう意味では再三申しておりますけれども、あくまでも住民の方のお気持ちを民意を反映させるというところもあるかもわかりません。そういうところで御意見を伺って、しかるべき方法といいますか、判断をしてまいりたいというところで、こうした審議会が持たれているというふうに考えておりますので、御理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[55頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[55頁] 名前が公開されないと、ほかの問題も生じるんですよ。例えばある事案について、対立する複数の意見がある場合、ある委員はこれに賛成だと、また別の委員はこれに反対だといったことになると、だれが言ったかといったことについて、その後で議事録を見た人から、だれの責任なんだといったことがわからなくなっちゃうんです。委員になった人が「おれはそんな意見言っていないよ」とその人に自由に説明してくれればいいですよ。ところが、そういったことばかりでもないですよね。そういったことで、やはり責任をある程度負っていただかないと、後世に対して説明つかんじゃないですか。やはり考え直していただきたいんですが。


◯議長(星野靖江君)[55頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[55頁] 私は全く責任がない、責任をとらなくていいとか、そういったことを申し上げているのではなくて、意見について、余りにも大きな責任までとるというようなことではないということを申し上げているというところでございますので、責任が全くないということではなくて、今、御議論の中で拝聴しているところでありますと、多大なる責任を個人に負わせてしまうというようなところまで展開していくようなことが出てくれば、それはちょっと酷であろうということを申し上げたかったということでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[56頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[56頁] さっきから繰り返し言って、堂々めぐりになって、また同じことを言わなきゃならんのかなと思いながら、やめておきます。時間も限られていますので。まだ通告の2の(1)までしかいっていないんです。あと2、3、4があって、さらに通告の大項目3があるのに、びしっとしてほしいんですけどもね。
 次に、審議会の議事録の記録方法についてなんですけれども、1月24日の報酬審議会の議事録には、2月に公開されたとき、これは資料2に当たりますけれども、これは黒塗りされていたんですけれども、発言者氏名はどうも記録されていたようです。見ていただくと、黒塗りの部分が数文字分にわたっていますのでね。
 しかし、6月24日開催の報酬審議会の議事録では、発言者の氏名が最初からA、B、Cと記号で書かれていたということで、発言者の氏名が最初から記録されていなかったということになるんですね。いろいろ問題点がありまして、1月24日の報酬審議会の分には、会長をどなたか推挙してくださいといったくだりがあって、そこにだれだれをというのがあるんですけれども、6月24日はA、B、Cで記録しているもので、会長の名前すらわからないようになっているんです。これは発言者氏名を記録にとどめていないというのは極めて問題ではないかと思うんですが、いかがですか。


◯議長(星野靖江君)[56頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[56頁] 企画部長の市川でございます。
 そのときの経緯を少し申し上げたいと思います。平成19年2月5日付で行政文書の開示請求がありましたこの資料の2になると思いますけれども、平成19年1月24日開催の特別職報酬等審議会の議事録につきましては、当該情報が含まれる発言者の氏名により、特定の個人を識別することができるため、発言者及び発言内容に含まれる委員名を塗りつぶして、平成19年2月13日付で一部開示決定をさせていただきました。これが資料2でございます。
 次に、平成19年6月18日付で行政文書開示請求がありました平成19年6月12日開催の特別職報酬等審議会の議事録、これは資料4になると思いますけれども、発言者及び発言内容に含まれる委員名をA委員、B委員、C委員と委員名を記号表示に置きかえて、平成19年6月29日付で全部開示決定をさせていただきました。
 なお、資料3についても同時に開示請求があって、それにつきましても、A、B、Cという形で置きかえて開示をさせていただいています。
 この平成19年6月29日付で開示決定をした議事録が平成19年2月13日付で開示決定した議事録と開示方法が異なった理由につきましては、平成19年2月13日付の開示決定に対し、異議申し立てがございましたので、東郷町情報公開・個人情報保護審査会に諮問をいたしまして、審議の結果、結論として、報酬審議会の会議録における発言者の氏名を不開示とした一部開示決定は、発言者の氏名は記号を用いて開示すべきであるとの答申結果を踏まえて、対応させていただいたというものでございます。よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[57頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[57頁] すみません、私、先ほどの発言の中で資料3と申し上げました。資料4でした。6月24日開催の報酬審議会の議事録は資料4でした。
 説明をいただきましたけれども、資料4を見ますと、最初から名前を記録せずに、記号でしか記録していないじゃないかと聞いているので、お願いします。


◯議長(星野靖江君)[57頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[57頁] 企画部長の市川でございます。
 平成19年6月12日開催の報酬審議会の議事録が資料4でございます。この議事録につきましては、1月24日開催の報酬審議会の議事録と同様、発言者の氏名を記録して作成はしております。しかし、6月15日に東郷町情報公開・個人情報保護審査会の答申で、先ほど申しましたように、発言者の氏名は記号を用いて開示すべきであるとの判断がなされたため、6月12日開催の報酬審議会の議事録中の発言者氏名を記号に置きかえ公開をいたしました。
 本来であれば、発言者氏名を記号に置きかえるのではなく、発言者の氏名を塗りつぶして、その上または横に記号で表示すべきであったというふうに考えております。このように情報公開請求者の方に疑念を抱かせるような少し不適切な対応であったことについては深くおわびを申し上げます。今後につきましては、先ほど総務部長がお答えしましたように、総務課で審議会等の会議の公開に関する基準を検討しているということでございますので、それに基づいた形で適切に対応してまいりたいと考えております。


◯議長(星野靖江君)[57頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[57頁] では、情報公開の2番目の項目については、記録は内部に残っているといった答弁で、3番目の質問をしようと思っていたことまで、経緯も含めて説明してくださったので、私、3番目の通告で、資料2と3を比べたら、資料2で数文字分を占めていたところが資料3では1文字分に置きかわっていて、改ざんしたらだめじゃないかというふうに質問しようとしたら、原本の改ざんをしていたわけではなくて、コピーにいろいろ手を加えていたといったことで、原本に手を加えたといったわけではないといったことでひとつ安心したんですけれども、そこで新しい問題がまた一つ出てきまして、情報公開請求のやり方というのは、一つに今回私がしてもらったような写しの交付といったことがありますけれども、あと閲覧があります。これはどういうふうに具体的にやられるんですか。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[58頁] 閲覧の方法についてどうだというお尋ねでございますが、同じように進めていくということになろうかというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[58頁] そうしたら、今回仮に私、文書の写しの交付でなくて、閲覧ということを請求しますと、原本を見せてもらえずに、写しを見せてもらうといったことになったということになるんですか。それは公開の方法としていかがかと思うんですが。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[58頁] 総務部長の真野でございます。
 結果的には写しということになるわけでございますが、そういう意味では原本かなということにもなりますけれども、塗りつぶした部分というか、そういった部分が出てまいりますので、そういう点では写しになるということでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[58頁] いずれにせよ、先ほど企画部長が答弁の中でおっしゃったように、情報公開請求者に疑念を抱かすといったことになったというふうなことをお認めですので、ぜひ今後そのようなことのないように改めてお願いしたいと思います。
 最後に、4番目に審議会の公開についてなんですけれども、私、6月12日開催の報酬審議会に傍聴をお願いしたんです。しかし、議事録に書いてあるんですが、拒否されたんですね。審議会は原則公開したいということを3月議会で町長が表明されております。しかし、逆のことが行われたといったことで非常に残念に思っているんです。
 審議会の原則公開を早期にルール化することと、ルール化前にも町長の方針をよく理解した人を審議会の委員に任命することについて、町長の考えはということで通告したんですけれども、ひょっとして、先ほど触れられた規則、新しいルール、そういった中で決められているんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[58頁] 審議会の公開につきまして、要綱をつくらせていただきました。これを10月1日から多分運用できるというふうに思うわけでありますが、今、議員御指摘のように、情報公開につきましては、大変法律的な問題等々いろいろあろうかというふうに思います。私も現在の方法がベターだというふうには決して思っておりません。今後いろいろな角度から、本当に弁護士さん等相談を申し上げまして、どういう形でそれを進めたら、皆さんに御疑念がない情報公開ができるか、先ほど部長がるる説明しておりますように、審議会の内容等によって、またその運用が変わるというような可能性も含めまして、今後どういう形がいいのか、しっかりと検討していきたいと思っております。
 また、今、人選についてお話がありました。私自身、諮問委員会の委員は決してお友達軍団とか、仲よしクラブとか、そういうようなことになってはならないというふうに思っているところでございます。私自身いろいろな諮問委員を私がお願いする立場でありますが、私は職員の皆さんにだれがいいですかということを必ず問いかけております。そして、職員の皆さん方が地域の皆さん等々相談を申し上げて、人選が進められていると理解しているところでございます。私がどの委員会にだれをというようなことについて申し上げますと、それが決定事項ということになってしまい、そこからお友達軍団、仲よしクラブというような御批判が出てまいろうかというふうに思っておりまして、そういうことだけは決してあってはならないと思っているところでございます。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[59頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[59頁] 情報公開についていろいろ取り上げましたけれども、情報公開については、東郷町情報公開条例にも、開かれた町政をもって、民主的な町行政を実現するといった趣旨のことがうたわれております。そういったことも踏まえて、ぜひ委員を任命するときもそうですけれども、委員を受ける方にもぜひそういった趣旨をよく理解してもらった上で、実は町政の重要事項について審議してもらうんですよといったこと、もちろん理解しておられると思いますけれども、そういったことをくれぐれもお願いしたいと思います。
 最後に、分収造林について質問させていただきますが、今、王滝村で東郷町が造林事業をやっております。そういったことで、数年前の補正予算でも、雪害に対応するための手当てが必要だということで補正予算が組まれたといったことが記憶にあるんですけれども、今回このことを取り上げましたのは、林野庁の緑のオーナー制度というものがあるそうです。そこでほとんどが元本割れを起こしているということがマスコミ等にぎわしましたが、東郷町の分収造林は話題の制度と同様なものなのか、それとも違ったものなのか、意義とか、目的とか、そういったことについて説明していただけたらと思います。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[59頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[59頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 林野庁の緑のオーナー制度と本町が王滝村で行っております制度が同じものなのかという御質問でございます。
 緑のオーナー制度とは、分収林特別措置法及び国有林野の管理経営に関する法律、いわゆる国有林野法に基づきます分収育林制度を示す言葉で、森林のさまざまなすぐれた機能の維持増進を図るため、生育中の樹木について、市民がオーナーになって、整備や管理の費用を負担し、15年から30年後の伐採時に得られる収入を契約時に定めた割合で分配するものでございます。
 一方、本町の分収造林については、国有林野の管理経営に関する法律、国有林野法第9条に基づく制度で、自然と人、都市と山村などの触れ合いを目的に森づくりを推進し、愛知用水の水源である王滝村との交流を図り、もって水源涵養、森林資源保護に寄与するため、町が造林管理に当たり、80年後の伐採時に得られる収入を契約時に定めた割合で分配する制度でございます。
 議員御指摘のように、新聞紙上をにぎわしました緑のオーナー制度と本町の事業が同様なものかということにつきましては、緑のオーナー制度は分収育林で収益を分けるまでに30年程度、本町の場合、分収造林で収益を分けるまでに80年で長期間なことなど、一部に違いはありますけれども、森林涵養や将来の収益分配の面では基本的に同様なものというふうに理解をさせていただいております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[60頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[60頁] 説明ありがとうございました。
 私のとらえ方では、分収育林ですと、既にあるものに対して投資をするといったこと。私どもの東郷町がやっている分収造林ですと、あくまで事業主体者は東郷町役場であると、言ってみれば東郷町民であるといったことのとらえ方で、随分意義が違うなと思うんですが、その辺どうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[60頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[60頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 今も申し上げたとおり、緑のオーナー制度につきましては、既に苗木を植えて、ある程度生育したものについて、市民の皆さん方に維持管理費を御負担いただいて、収益が上がったときに分配をするといった制度です。私どもがやっているのは、もう一つ違うことは、苗木の段階から私どもが現地へ行って植えるとか、そういったことをやりながら、森林保護が一番大きな私どもとしては目的であり、国が始めたときの森づくりといった目的に沿った考え方でやっている。
 苗木の段階から育てて、それが成木になったときに、やはり苗木を買ったり、その途中の管理をしていく我々に収益分の中の一部を分配するという考え方ですので、オーナー制度でいけば、広く大きくとれば、森林保護だとか、環境保護だといった一つの側面を持ちますけれども、やはりある程度収益を考えた人たちがおられる。こういった考え方の中でやっているという違いはあるであろうというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[60頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[60頁] いろいろ説明いただきましたが、80年後に伐採、今からおよそ70年後だと思いますけれども、伐採のときの分配の内容とか、あるいはこれまでのかかった費用とか、先ほど私がちょっと言いました雪害に対応するための補正予算がありましたけれども、そういったことも含めて、あるいは事業内容といったことについてどうでしたか。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[61頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 とりあえず、私どもがやっております分収造林の契約内容なんですが、分収造林の所在につきましては、長野県木曽郡王滝村御岳国有林、分収林の面積は2.94ヘクタール、契約の期間につきましては平成8年4月23日から平成88年4月22日までの80年間ということになっております。
 それから、植栽しております樹木の品種でございますが、ヒノキで8,820本、ヘクタール当たり3,000本という計算の中で、植栽がされております。伐採の時期でございますが、平成87年に皆伐をすると、すべて伐採をするという契約でございます。それから、収益分収の割合なんですが、国が30%、町が70%という契約をして行っております。
 それから、もう1点、これまでの事業内容、費用の御質問でございますが、主な支出費用につきましては、農林水産業費の林業費から造林委託料等で支出をしており、平成8年度にはヒノキの苗木8,820本の植栽委託料を含め、以後は下刈り、雪おこし、防護さく設置などを実施しており、平成8年度から15年度までの総額で1,087万6,242円の委託料を支出させていただいております。
 今後支出する予定につきましては、育林の費用、それから間伐をする費用、下刈り等の費用が今後必要になってくる場合があるかというふうに想定をさせていただきます。なお、それらの費用のうち、平成16年度から今年度までですが、一応苗木もある程度生育をしたということの中で、委託料の支出はございません。平成16年度から今年度までにつきましては委託料の支出は行っておりません。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[61頁] 全部で80年の長いスパンの事業ですので、今後どういった費用が必要になってくるかといったことは全く見通しが立てにくいと思いますが、ぜひ住民の皆さんに知っていただくためにも、住民に参加していただいて、下草刈り作業、あるいは枝打ち作業といった簡単なことを体験していただくというのはどうでしょうか。お隣の日進市は実施しているというふうに聞いております。そういうことを通じて、王滝村に行っていただいてこそ、自分たちの造林事業なんだといったことを住民の皆さんに御理解いただきやすいかと思いますが、非常に難しいかと思いますが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[62頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 現地での住民参加についてという御質問でございます。住民参加につきましては、平成8年の苗木植栽時に銀河の森の方に植樹体験ということで参加者を募集して、住民70名程度が参加して実施していただいていると聞いております。議員もおっしゃるように、銀河の森を、また王滝村を住民の皆さん方に知っていただいて、森の大切さ等を知っていただく、非常に大切なことだと私も思います。
 ただし、門原議員の同僚議員の中川議員もこのときの植樹祭にも参加されていると私は記憶しておりますけれども、この参加していただいた皆さん方の意見を聞かせていただきますと、非常に現地へ行くまでに危険な箇所だとか、林道の崩壊だとか、いろいろありまして、なかなか参加していただくことが難しいであろうというふうな御意見を聞いております。実は答弁している私自身、銀河の森に一度も行ったことがございませんので、どの程度本当に危険な場所かということは、当時の担当者が防護さくだとか、雪おこしをやったという検査のときの写真しか見ておりません。一度私も時間をとって、現地の方に行ってみたい。
 議員がおっしゃるような住民参加ということについては、私も非常にできるものならしていただきたいという気はしておりますけれども、平成7年当時、議会でこの分収造林に対する御議決をいただくときの当時の町長が、非常に危険なところであり、なかなか住民参加については難しいであろうというような答弁もされております。それから、先ほどの行った方たちの御意見もございます。等々踏まえて、一度御検討をさせていただいて、できることであれば、ぜひ下刈り等行ってみたいなというふうには思っているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 14番門原武志議員。


◯14番(門原武志君)[62頁] 写真だけの御縁かなと、寂しいなと、残念ですけれども、こうぃった造林があるといったことが住民の皆さんに伝わる前に、当時かかわった人、私もそういった補正予算があったということを知ることを通じて、分収造林事業とかかわりを持つことができているんですけれども、そういった人がいつかはいなくなります。そういったことが忘れ去られることはまさかないとは思いますけれども、ぜひ前向きに検討していただくように切望いたします。
 それで、委託先について伺いますけれども、どういった事業者でしょうか。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[62頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 分収造林の契約自体は長野県営林局長としております。それで、いわゆる下刈りだとか、そういう委託につきましては、地元の造林組合の方にお願いをしていくという形をとっておりますので、よろしくお願いいたしたいと思います。


◯14番(門原武志君)[63頁] 終わります。


◯議長(星野靖江君)[63頁] ここでお諮りいたします。
 暫時休憩をしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって暫時休憩いたします。
 再開は3時40分といたします。
               午後 3時24分休憩
             ─────────────
               午後 3時40分再開


◯議長(星野靖江君)[63頁] それでは、休憩前に引き続き、会議を開きます。
 13番中川雅夫議員。
            [13番 中川雅夫君質問席登壇]


◯13番(中川雅夫君)[63頁] 5点ほど一般質問でお伺いいたします。項目は5つありますけれども、大きく3つに分かれます。最初に介護保険料のことについてお伺いします。2つ目に防災に関連して2点お伺いいたします。最後に健康診査、後期高齢者の健診の問題についてお伺いをいたします。5つ分かれていますから、3つですので、よろしくお願いします。
 まず最初に、介護保険料の現状と保険の段階区分の改定についてということでお伺いいたします。
 最初に、県下、今、東郷町が第5位という介護保険料が徴収されております。このことは改めて強調するまでもなく、町長はよく御存じのことと思います。介護保険が導入されたときに、それまで介護施策に対する国の負担率というのはおおむね50%ありました。ところが、介護保険に対する国の負担というのは25%、それも東郷町に関しては20%で、あと5%は調整交付金という厳しい状況になっております。
 こういう中で今の東郷町の介護保険料が設定されていることはわかりますけれども、町長、この県下第5位という保険料についてどのように感じておられるか、御所見をお伺いいたします。


◯議長(星野靖江君)[63頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[63頁] 今、中川議員から介護保険4,407円、東郷町は愛知県下で第5位と、こういう数字だけ見ますと、本当に高いなということかというふうに思います。この4,407円という数字、現在の金額が確定した経緯が私は問題があるのではないかと、ここにその理由の説明があるのではないかというふうに思います。当然保険料や税金は安ければ安いほどいいと、これはすべての人が望んでいることかというふうに思っております。
 そういう状況の中で4,407円と決めたのは、御承知のとおり第3期高齢者保健福祉計画の中に記載がしてあるわけでありますが、これは平成18、19、20年度に係る介護給付を見込んで決定されているわけであります。この決定に当たりまして、3つの大きな要素があるのではないか。
 1つは、第2期、15、16、17年の3カ年の給付実績を参考にベースを決めるとき、当町には大型福祉施設が準備されておりまして、開業間近という状況がございました。そういう関係でこの3期は施設利用者が多く出るという予見が一つありました。
 2つ目は、第2期の給付が計画より大幅に増大しまして、財政安定化基金の方から8,000万円に上がる借金をして運営をさせていただいた、これが2つ目でございます。その返済が第3期で行われている。
 そして、いま一つは、もっと大きな要素になるかもしれません。国からの調整交付金がほとんど見込めないため、この分が保険料にはね返ってきていること。
 この3つが大きく今の保険料の割高感を構成しているのではないかと思っているところでございます。しかしながら、少しでも安い方がいいということでございます。しかし、今、制度の途中でございまして、今後どうするかという御議論がこの後出てくるかというふうに思います。現状については福祉部長の方から答弁をさせていただきます。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[64頁] 福祉部長の山内でございます。
 県下第5位の介護保険料の状況についてどのように考えているかについて町長の補足を申し上げます。
 町長が申し上げましたとおり、18年から20年の3年間の介護給付の総額を37億8,700万円と見込んでおります。この19%を第1号被保険者で負担することとなっております。しかし、これは国の負担が25%のときの設定で、国の負担は実際には先ほど議員がおっしゃられたとおり20%で、残りの5%は調整交付金という形で全国の市町村に配分される仕組みでございます。この配分が本町の場合、計画期間を通じてほとんど見込めない状況でございます。結果的には1号被保険者の負担は19%に5%を加えた24%となるわけでございます。この5%分の第1号被保険者1人当たりの影響額は約780円を上回っております。
 そして、これも町長が説明いたしました第2期の財政安定化基金からの借り入れが8,131万7,000円ございます。これを3期の期間で償還金として返済いたします。この償還金の第1号被保険者1人当たりの影響額は366円でございます。これらの計算の結果によりまして、県下第5位の保険料となっているものでございますので、御理解いただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[65頁] 保険料が高いので、どういう原因だということの一つの原因だと思います。今、保険料、減免のことをやるときに、国の方から指導が入ります。1番は全額免除はだめ。資産調査なしに減免してはいけない。3番目は一般財源の投入をしてはいけない。この3つを指導されているということは繰り返しお聞きするわけです。その3つでがんじがらめにされているから、保険料を下げることはできないんだよという説明もいろいろ聞くところであります。
 しかしながら、本来19%で済むはずの保険料を国の都合によって24%まで第1号被保険者に掛けられている現状、あるいは8,000万円というのは借金の返済でありまして、3年間に係る保険料とは本質的に異なるものになります。この8,000万円を3カ年間でどうしても返さなければならないということで、保険料をはね上げる。こういうことは厳密に決まっていましたか。ちょっとそのことだけ、一つ途中ですけれども、伺っておきます。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[65頁] 福祉部長の山内でございます。
 3年間と限定されたものではございません。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[65頁] 3年間と限定されたものではないので、8,000万円については、返済計画についてはもう少し実際に見合ったものにすることはできたのではないかということが1点。
 それから、19%が本来の第1号被保険者の負担でありますが、それに5%を足して24%、この5%の問題については国の都合であります。それについても一般会計の投入は制限されるという規定になるんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[65頁] 指導上は5%についても一般会計からの繰り入れというのは想定はされていないというふうに理解しております。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[65頁] 介護保険の制度についての国の見解のちょっとずれたところです。19%でいくところをあなたのところは5%必要ないよというのは、東郷町の財政の状況を見て言っているということになります。介護保険の内部事情とは異なることで話をしています。それなのにこの5%の補てんについては介護保険の中で必ずやりなさいという指導になっている。私はこれは一つ矛盾だという感じがいたします。
 そして、そういうことも含めて、国の言っていることにやはり納得のいかないことも多々ありまして、そういうことで介護保険導入後、全国で4分の1を超える自治体が既に保険の対応以外に独自の減免制度その他を生み出しつつあります。そして、町長、その辺のことについてのお考え、県下第5位ということになってしまっております。これについてもう少し加える、考えて、何とか東郷町の介護保険料、低所得の方も非常に累進課税でなくて、逆進性の強い課税の形態になっておりますので、保険料を引き下げるということについてのお考えをもう一度伺いたいと思います。いかがですか。


◯議長(星野靖江君)[66頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[66頁] 保険料の減免について御質問をいただきましたが、先ほど議員が申されましたように、負担軽減に対する国の指導、軽減の3原則というのがございます。この件につきましては十分御承知の上の御質問というふうに思っておりまして、やはり介護保険、そして新たに後期高齢者保険等々が始まってくるわけであります。やはり弱者に対する負担は当然重いものが出てくるところがあるという認識は持っております。
 そういうこともありまして、ここで今すぐどういう形がいいのかということは申し上げられませんが、やはり世の流れといいますか、負担軽減については真剣に取り組んで考えていかなければいけないと思っているところでございます。よろしく御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[66頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[66頁] 負担軽減について真剣に取り組んでいただけるという答弁だけで、ここはひとつおさめておきたいと思います。
 そして、2)に移りたいと思います。
 保険段階の区分を細かくする、もしくは料率と書いてありますが、間違いです。定率制です。定率制を取り入れるなどの改定を考えておられますかということです。現行の今の6段階定額制では、所得の少ない人ほど負担割合が重くなる逆進性が非常に顕著になっております。これを改善することは、今の制度の中でも可能だと。あるいはドイツでも介護保険制度があるそうですけれども、ドイツの介護保険は所得比例になっている、定率制だそうです。そういうようなことが採用できるのではないかと思いますが、いかがですか。


◯議長(星野靖江君)[66頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[66頁] 福祉部長の山内でございます。
 保険段階区分を細かくする、もしくは定率制を取り入れる等の改定についてでございますが、この件におきましては、現在国において介護保険の1号被保険者の保険料の賦課方法等について検討するために、本年3月19日に厚生労働省老健局に設置されました「介護保険料の在り方等に関する検討会」で、定率負担方式の導入の是非など、1号被保険者の保険料の賦課方法が議論されているというふうに聞いております。これは現在の所得段階別保険料が、所得の変化や税制改正による影響を受けることとなるため、そのあり方を検討するというものでございます。したがって、現段階では法の規定上、定率制を導入することはできませんが、21年からの計画期間からについては採用もあり得るというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[67頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[67頁] 21年から定率制もあり得るということでありますが、現在でも現行6段階をさらに細かくして、そして所得に見合った形に沿うような形に直すことはできると思いますが、それについてのお考えはいかがですか。


◯議長(星野靖江君)[67頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[67頁] 福祉部長の山内でございます。
 現在採用しております6段階の介護保険料につきまして、制度の創設時に定率制が採用されずに、段階別定額制を採用した理由の中に、1号被保険者は基本的に稼得所得層ではないと、高齢者世代内での所得移転の政策的必要性が必ずしも高くないというような理由もあって、介護保険料が段階別に定められたというふうに伺っております。
 今、多くの市町村は6段階で実施しておりますが、これ以外の方法をとっているところもあるというふうには認識しております。多いところでは9段階以上のところもあるというふうに聞いております。しかし、現段階で低所得者の段階、第1段階及び第2段階においては、標準の保険料に比べて2分の1の軽減が既に実施されております。したがいまして、国の方で定率制の是非も含めて検討されている現段階おいて、6段階以上に細かくして対応していくという考えは持っておりません。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[67頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[67頁] 低所得者も2分の1の負担になるということが逆進性をきつくしていることになるというふうに改めて申し上げておきたい。2分の1になっているから、それで低所得者対策は十分であるというお考えだったら、それはおかしいのではないかと思います。
 そして、3)に質問を移します。
 低所得者に対する減免制度がほとんどありません。これについて検討すべきではありませんか。国の制度としてはこれは全くありません。そして、介護保険についての減免制度、低所得者に対する減免制度がないのは、国の制度としてないことはおかしいということが物すごく言われております。それで、この制度をつくっている市町村が既に30%近くになっている。御承知のように東郷町ではまだ何もやっておりません。いかがするおつもりなのか、その辺の方針を伺いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[67頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[68頁] 福祉部長の山内でございます。
 先ほどお答えした中にありましたように、第1段階から第3段階の町民税非課税世帯の方に対する保険料軽減制度については、保険料基準額の0.5及び0.75の緩和措置がございます。したがいまして、この制度を用いて実施してまいりますので、本町独自の軽減は考えておりません。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[68頁] このことについては町長の御所見も伺っておきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[68頁] 今、低所得者に関しましては0.5ないし0.75の減歩率が掛けられ、それで減免制度が実施されていると御答弁を申し上げました。このことについて、もし不都合、これ以上に減免する必要があるという状況把握がしっかりされるのであれば、今、議員御指摘のように、この部分について既に全国で30自治体ぐらいが独自施策をしているということは、その必要性がクローズアップされつつあると認識しているところでございます。そういう関係がありまして、より状況把握に努めまして、もしそういう制度があった方がいいという結論に至りましたら、それにも取り組んでまいりたいというふうに思っております。現状においては今の制度を持続していくという考え方でございます。よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[68頁] 30自治体でなくて、30%です。
 もっと大きな自治体のところでこの問題になっておりますので、東郷町も前向きに御検討いただかなければならない時期が来ると思います。なぜかといいますと、介護保険料はこれから安くなるどころか、2012年には6,000円台に到達するだろうと言われております。そうなっていきましたら、今の年金で介護保険を払っている方はとても生活が成り立たなくなる。みんな生活保護の申請になるという状況にもなりかねません。ひとつこの介護保険料のあり方について、抜本的な検討を含め、東郷町の対応についても御検討をお願いしたいと思います。
 次に、大きな2番と3番目に一遍に入っていきますので、よろしくお願いします。
 東郷町の地域防災計画の中で応急給水体制というものがあります。地震が起きたときに水が断水になります。そのときに給水車で走ってきていただかなければなりません。ところが、東郷町地域防災計画の応急給水体制というところの文章、これ持ってきました。幾ら読んでも中身がわかりません。一度説明してください。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[68頁] 総務部長の真野でございます。
 応急給水体制についての防災計画上のお尋ねでございます。計画書をごらんいただいてどうだということになるわけでございますが、それを読んでもなかなか理解がしづらいというお尋ねでございますが、計画書上は飲料水の確保の対策、あるいは人員等の配備の状況とか、そういったことに対して、るる計画書上は応急給水計画という形で取り上げさせいただいているところでございます。
 応急給水が必要となった災害時におきましては、防災計画の中で、衛生防疫班として、環境課が飲料水の確保、供給を担当するというふうに定めているところでございます。これによりまして、水道企業団との応急給水に係る連絡調整、給水拠点での住民への供給を行うということになってまいります。しかしながら、環境課の職員だけでは対応ができないという場合には、他の部署から職員を応援して対応することとなるということになってまいります。
 応急給水の拠点といたしましては、町内5つの小学校と部田コミュニティーセンター、和合ケ丘集会所、白鳥コミュニティーセンターの8カ所が給水の拠点にされておりまして、企業団の給水車により運搬がされますので、この場所で住民の皆様には給水いただくということになってまいるということでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[69頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[69頁] この計画の中で最初説明してくれというだけではちょっと質問が不親切でありました。
 まず最初に、給水体制の組織について分担を明確化しておくと書いてあります。もちろん先ほど言いました環境課関係だけではできないので、分担しなければならない。その分担の明確化は本当にできているんですかということが1点目であります。
 また、東郷町だけの問題ではありませんので、水道災害相互応援に関する覚書というのをつくることになっておりますが、この中身はまだ見ておりません。現実に私思いますけれども、東郷町の周辺のところで長久手町は給水車を2台持っております。そして、豊明市も何台か持っている。給水車がゼロなのは東郷町なんですね。相互応援協定がそれで結べるんですか。そういうこともありまして、この水道災害相互応援に関する覚書というのは実際に協定が結ばれているんでしょうか、そのことについてもお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[69頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[69頁] 総務部長の真野でございます。
 まず、1点目の組織上のことでのお尋ねがございました。先ほど私は衛生防疫班の環境課を例にとりまして御案内したところでございますが、飲料水の関係につきましては、そうしたところで衛生防疫班という組織をつくっているところでございます。この衛生防疫班につきましては、防疫活動に関すること、清掃活動に関すること、そういったところが防疫班に入ってくるわけでございますが、いろいろ経済建設部の中でもそれぞれのポジションによって、警戒班、あるいは水路班、あるいは施設班というようなことで、班分けをしながら、それぞれの道路の状況、あるいは下水の施設の関係というようなことで、それぞれ割り振られて事に当たるという体制をとっているところでございます。
 それから、先ほど給水車の問題が少し出てまいりましたが、確かに企業団では2トン用の給水車を2台と車載用の2トンタンクを2基というようなところが情報としてあるわけでございますが、そういったところと町で備蓄をしているものと合わせた形で対応してまいりたいと、そして給水活動を行っていくというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[70頁] 水道企業団でも同じ質問をしております。水道企業団は東郷町内に8カ所、仮設の給水タンクを置きまして、そこへ応急の給水をやると。そして、その応急の給水に走るのは、先ほど言いました2トンの水を積んだ自動車が回ってまいります。しかしながら、水道企業団は東郷町内だけを回るわけではありません。水道企業団が給水タンクを設置するのは管内3市2町で、5市町の中で50カ所あります。50カ所を2台の給水車で回るということが水道企業団の想定になっています。東郷町に8カ所あるところへ本当にこれで大丈夫なんですか。東郷町として水道企業団お任せでいいのかどうかということをまずお伺いしたい。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[70頁] 総務部長の真野でございます。
 おっしゃることは、確かに水道企業団が2台の給水車をもって、管内ですから、豊明市から50カ所あるというようなことでございますけれども、大変だろうというお尋ねということでございますけれども、確かに困難な状況がいろいろ想定されてきているというところでございますが、確かにより多くの飲料水を確保するということで、必要とされる部分についてどれだけかというような例えば目標というようなことで考えてまいりますと、一概にはこれだけがということはなかなか厳しいところがあろうかなというふうに考えるところでございます。しかしながら、私どもも水の備蓄をしておりますので、例えば2リットル入りのペットボトルを4,800本、9,600リットルを備蓄しているわけです。ですから、そういったところも活用しながら、皆様方に応急給水の状況でできるだけ速やかにというようなことで進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[70頁] 応急給水体制については、もう少し整備目標をきちんとやるべきだと思います。整備目標については私も質問しているんですね。先ほど言われた給水車が何台というだけではなくて、お聞きしましたら、東郷町内で飲料水としての井戸をお持ちの方のところにもお願いする、そういうことも応急給水体制の重要な一環であるというふうに伺います。水源の確保ということは、もっともっと多様に考えられてしかるべきだということであります。
 もう一つ、今、9,600本のペットボトルをおっしゃいましたけれども、いこまい館の屋上に120トン水があります。それもどうなるのか。いこまい館の屋上にある給水タンクは耐震構造ではないようでありますので、実際に地震が来たときにどうなるのかは別問題であると思います。それから、一日フルにくみ出せば200トンくみ出せる深井戸をいこまい館は持っておりますが、これも地震の構造では耐震構造になっているかどうかわかりません。もしそれが存在するのならば、重要な水源にもなりますけれども、伺いますが、応急給水体制として、整備目標をきちんと定めていくおつもりはありますか。


◯議長(星野靖江君)[71頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[71頁] 総務部長の真野でございます。
 応急給水体制として整備目標を掲げるべきではないかという御質問でございますが、水道企業団におきましても、先ほど来お話が出ておりますが、職員、輸送車両等に限りがあるわけでございますが、給水拠点までの輸送が困難な状況も当然予想されるということでございます。給水拠点であっても給水の準備が整わないところや給水拠点となっていない避難所につきましては、先ほど申し上げましたように、町で備蓄しております飲料水で応急対応してまいりたいということでございます。なお、小分けの必要がなく、容易に持ち運びの可能なペットボトルの飲料水ということで先ほど御案内をさせていただいたところでございます。
 それと、先ほど井戸の関係のお話も少し出てまいりましたが、井戸の利用の関係につきましては、議員ごらんになっておろうかと思いますけれども、この計画の中では使用については十分注意して使用するということになるわけでございますけれども、その把握がまず第一であろうということでございますので、今後どこにどういった形でどのくらいというようなことの調査は必要であろうかなというふうに思っているところでございます。
 それから、目標でございますので、どうかということでございますけれども、この計画書の中でごらんをいただきますと、80ページのところには飲料水の確保でございますが、1人1日20リットルで5日間の量ということについて協議を進めて重ねていくと、水道企業団でございますが、計画を策定してまいりたいというようなことの決めをここでは盛っております。
 あるいは120ページのところになろうかと思いますけれども、地震の関係では発生から3日でどうかということになりますと、目標の水量としては、1人1日当たり3リットル、おおむね1キロ以内ということでございますけれども、そして4日から10日であればどうかということになってまいりますが、これについては1人1日当たり20リットルというような、先ほど5日の話を申し上げましたが、ここの中に入ってくるというようなことで、こうしたことで一応確保するように努めるということで、計画としてはそういうことで考えているということになっております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[72頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[72頁] いろいろ説明はされましたけれども、応急給水体制として、中部水道企業団は3日間も動けないと言っております。実際に災害対策本部が立ち上がりましたら、水道企業団の給水車は全部引き上げることになっております。あとは東郷町長の責任で東郷町内の応急給水体制をつくる必要があります。そのことは協定上もはっきりしておりますので、3日間、中部水道企業団の給水車が東郷町内を走るわけは絶対ありません。これもはっきりしている事実であります。だったら、東郷町の給水体制はどうなるのか。
 そして、町はみずから飲料水の供給実施が困難な場合は応援を要請すると計画には書いてあります。その応援の先は愛知県であるというふうに書いてある。愛知県がどういうような形で東郷町に給水車を持ってくるのかよくわかりません。実際に直下型の地震の場合には24時間で100台来たということが新潟中越沖地震では言われておりますけれども、東郷町で想定されておりますのは広域地震でありまして、名古屋市内で大きな被害が発生しているときに東郷町まで本当に来てくれるのかどうかというのがやはりライフライン上の心配事なんです。
 ですから、少なくとも東郷町の8カ所の水の供給、ここぐらい回れるぐらいの体制は自前でつくるべきではありませんかというのが私の考えなんです。ここにあります災害応急対策計画、地域防災計画に書いてある内容では不十分でありますので、ぜひこれを整備していただく。そして、東郷町の中にある井戸も調査していただく。そういうことが必要だということをどうお考えかということを最後に聞きたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[72頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[72頁] 最後にやはり御質問いただくのではないかという思いをしておりました。中部水道企業団の方は私も副管理者ということで、先般議員が御質問になった内容はよく承知しております。やはり向こうもいざというときに5市町村に対して十分な給水はできない、このようなことを申しております。そして、県もなかなか広域にわたった場合は難しいのではないかというような思い。そして、もう一つは、応援を頼んだ場合、自衛隊の出動ということが想定された答弁がされておりました。そういうようなことで、いざ事が起こったときには、やはり周辺市町で余力のあるところが助け合っていくという基本的な考え方は妥当ではないかなと思っているところであります。
 しかしながら、御指摘のように、我が町の8カ所の給水すらおぼつかないという状況は、何とか私たちの町の力で解決していくべきだというふうに思っております。今、井戸水の話が出ました。先日、東郷町の井戸の状況を地図に落とし込めという指示をしました。そして、それが飲料水として飲めるかどうかということもしっかりと調査しなさい。さらには最近フィリップス社が出した水の浄化装置が長時間で画期的な効果があるということも報道されております。そういう浄化装置を持つこと。
 そして、さらには飲料水も大変なんですが、何が一番困るかというと、下水であります。トイレです。水洗の水の確保が最も重要であるということが被災地の報告からわかっております。そういったときに私どもの町にあるたくさんのため池の水をどのように使っていけるか等々含めまして、水に関する計画はやはりしっかりしたものをつくって、それに向かって着実に準備していくということが必要であるという認識を持っております。御指摘のことにつきましては、今後関係部署としっかりと検討し、進めてまいりたいと思っているところでございます。よろしく御理解のほどお願い申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[73頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[73頁] 大きな2番目はそれで結構でございます。よろしくお願いします。
 大きな3番目に移ります。
 避難所のバリアフリー化についてお伺いいたします。
 避難所は東郷町26カ所ございます。この中でバリアフリーということで意識されて設計され、そして施工されたのはわずか4カ所しかございません。新しく建設された4つのコミュニティーセンターであります。それ以外のところはどこかに段差があり、どこかのところから車いすで入れない入り口があったり、さまざまになっております。そういうことのないように避難所のバリアフリー化を進めるお考えはありますか。


◯議長(星野靖江君)[73頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[73頁] 総務部長の真野でございます。
 避難所のバリアフリー化について御説明させていただきます。
 先ほど26カ所のうちの4カ所というような御説明がございましたけれども、集会所のバリアフリー化で、避難所として指定をさせていただいております地区所有の公民館、コミュニティーセンターでは、白土コミュニティーセンターで段差の解消、手すり、障害者用トイレ、各部の丸面、丸くするということでございますけれども、そういったところの角をとるといった意味のバリアフリーに配慮した施設となっているところでございます。
 和合公民館におきましては、玄関がスロープ化されているということでございます。そして、平成16年度に行われました改築事業におきましては、諸輪公民館では玄関のスロープ化、階段に手すりを取りつける、1階に多目的トイレを設置する、祐福寺公民館では玄関のスロープ化、1階部分はすべて段差を解消する、壁面すべてに手すりを設置する、そして北山台コミュニティーセンターにおきましては昇降機を設置、2階部分の段差の解消、こういったバリアフリー対策を実施しているというところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[74頁] 何かちょっと勘違いしているようで、避難所26カ所は公民館だけではありません。小学校、それから児童館が入っています。そういうようなところのバリアフリー化も含めての考え方です。そして、そこが避難所になるという前提で整備していく計画はありますか。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[74頁] 総務部長の真野でございます。
 先ほど小学校5つと地区のコミュニティーセンター3カ所、8カ所というような御案内をさせていただいているところでございますけれども、そうしたところでバリアフリー化について、まだまだ整備をする必要があるということであれば、これはそのようにまた検討してまいらなければならないというふうには意識しているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[74頁] 私は人にやさしいまちづくり推進計画というものを東郷町が定めたことを重視したいと思います。そして、この中には避難所ではなくて、公共施設についての調査結果が載っております。公共施設はほとんどバッテンがついているところばかりだったんですね。そして、かろうじて新しいコミュニティーセンターが丸がついている。それぐらいバリアフリー化はおくれております。特に避難所として指定されている各地の公共施設、あるいは地区集会所、そしてこの地区集会所のことをいうと、地区ごとに改造計画を出してくれという答弁をいただいている、これも確かであります。
 しかし、集会所の整備と人にやさしいまちづくり推進計画に照らして、集会所の持っている位置、避難所の持っている位置は、この人にやさしいまちづくり推進計画には避難所という規定でどうするこうするが書いてありません。書く必要があるのではないかと思うんですが、いかがですか。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[75頁] 総務部長の真野でございます。
 いろいろな計画づくりをしているわけでございますけれども、その一つ一つの計画の中で、しかるべき内容について盛り込む必要があるということであれば、それはそれなりにまた検討してまいらなければならんだろうというふうに思っているところでございます。
 それと、先ほどから出ておりますそれぞれの地区の部分でございますけれども、例えば今後におきましての地区からコミュニティー、あるいは集会所のいろいろなバリアフリー化について御相談があれば、そうした部分につきましてはコミュニティー振興事業に対する御相談ということの中で、バリアフリーの推進についてもまたお願いをしてまいるということになってこようかなというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[75頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[75頁] 2点確認しておきたいと思います。
 一つは、人にやさしいまちづくり推進計画の担当部局であります建設の方で、人にやさしいまちづくり計画、中でアンケート調査をしているのは公共施設だけであります。今度避難所というものについて、そういう観点から調査するお考えはありますかということが1点。
 もう一つは、避難所として使われている集会所のバリアフリー化について相談があればということでありますが、どういう補助制度があるのか、詳しく説明していただきたいと思います。
 以上、よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[75頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[75頁] 総務部長の真野でございます。
 今、補助事業の関係ということでお尋ねでございますので、少し御説明をさせていただきます。
 コミュニティー振興事業補助金というのがあります。制度でございますけれども、このそれぞれのコミュニティー活動の中で、先ほど御紹介をいたしました諸輪公民館、あるいは祐福寺公民館につきましても、コミュニティー振興事業の中でとらえて進めてきたというところでございます。
 例えば改築の場合どうなんだということでございますけれども、改築の場合は補助率が2分の1、50%、上限が1,000万円ということになっております。新築の場合はどうだということになってまいりますが、新築の場合につきましては5,000万円以下であれば100%、5,000万円を超えれば、超えた部分の2分の1、そして上限は総額で7,500万円までというようなことで、こうしたコミュニティー振興事業補助金というのがあります。振興事業の中にあるわけでございますが、こうしたことで御相談があれば、それをお受けして、こうした事業の中で整備をしていっていただくというようなことになろうかなというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[76頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[76頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 人にやさしいまちづくりという観点の中で、今後地区のコミュニティーセンター等をその計画の中に入れる考えはあるかと、こういう考え方をするかということでございますが、現時点、私どもで人まちによって、役場庁舎内、町民会館、体育館、中部児童館、それから診療所等、こういった公共施設を県の補助金をいただきながら、少しずつ人にやさしいまちづくりに基づく改善を行っているところでございます。
 そして、議員の言われるように、地区のコミュニティーセンターにつきましては、現時点、総務部の方でそういった補助事業を持っている観点から、人にやさしいまちづくりの補助をもって入り込もうという計画は持っておりません。今後私どもが拡張していくとしても、例えば児童館等のそういった修正については行っていきたいという考え方は持っておりますけれども、そういった補助事業は既にメニュー化されておりますので、そちらの方はそちらの方でやっていただきたいというふうに思っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[76頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[76頁] ありがとうございます。
 避難所のバリアフリー化についてはそれで終わりたいと思います。
 時間がありませんので、次にいきます。
 特定健診・特定保健指導についてお伺いいたします。
 まず、今度、来年4月からでありますが、健康診断の受け方が大きく変わるといいます。今でも東郷町健康診断の受診率が余り思わしくないということをいろいろなところでお聞きしますが、実際には今の状況はどうなっていますか、お伺いします。


◯議長(星野靖江君)[76頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[76頁] 健康部長の小島でございます。
 議員言われるとおり、来年度から大きく変わってまいりますけれども、健診等の保健事業につきましては、今までが老人保健法や医療保険各法に基づきまして、市町村、それから企業等で実施をしてまいりました。各健診の役割分担が今までは不明確であるという形の中で、受診者に対するフォローアップが不十分であったということで指摘されております。
 そこで、医療保険者が実施主体となりまして、被保険者のみだけではなく、今まで手薄だった被扶養者に対する健診も充実するという形の中で、健診受診率の向上や十分なフォローアップ、保健指導も期待できることから、医療保険者が義務づけをされてきたということでございます。
 そこで、御質問の本町の受診率ということでございますけれども、基本健診という形の中でちょっとお話を差し上げますけれども、40歳以上の受診者の数でございますが、平成17年度で4,086人、受診率が59.1%、そして平成18年度におきます受診者でございますが、4,381人、受診率が63.1%ということで、数字的にはなっているということでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[77頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[77頁] 受診率6割台というのを高いと見るか低いと見るかであります。長久手町においてはもっと高い数字が出ているよというお話を聞いたときにちょっとショックを受けております。東郷町ももう少し上がらないものかなということを期待されるところであります。
 もう一つ、今度は各保険者によって、被保険者並びに今度はその扶養までが保険者の責任になったとお伺いします。そうした場合に、これから東郷町の受診率を計算するときに、国民健康保険の保険者の中でこれを分母にして、そして受診率を計算するというふうになりませんか。


◯議長(星野靖江君)[77頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[77頁] 健康部長の小島でございます。
 来年度からは国民健康保険、私どもの保険の関係は、加入者の40歳以上から65歳未満の被保険者及び被扶養者に限定してという形になってきます。今、受診率の問題ということになりますと、国民健康保険に加入しておられる人数が分母になるということになろうかと思います。


◯議長(星野靖江君)[77頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[77頁] ことしまでの調査は、40歳以上の方、住民の方みんなが分母でありました。来年からはそうではないという認識でいいですね。そうした場合にちょっと心配になるんです。今まで社会保険の被扶養者の方は会社で健診をするということは余り考えられておりませんでした。あるいは会社の方から通知をいただいて、あるいは受診票というものをいただいて、それによってどこかで受診するというような制度に変わるということなんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[77頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[77頁] 健康部長の小島でございます。
 基本的には医療保険者の方がという形でとらえております。ということは、仮に今、役場の方の地方共済という形になって扶養になっておられる方は、基本的にはそちらの保険者のところでということで今は考えております。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[78頁] それは確実なんでしょうか。私が聞いた実態の中でちょっと心配されておりますのが、業界において国民健康保険を維持している、そういう団体があるそうです。食品国保並びに建設国保、その他医療国保というのもあるんだそうですが、国民健康保険というのだけではなくて、さまざまな国保がある。それも全部そちらの方でなされるとしますと、必ずしも漏れがないかどうかということは、それぞれの保険者の責任であって、東郷町は面倒見ないよということと解釈してよろしいですか。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[78頁] 健康部長の小島ですが、まず先ほどもお話を差し上げましたけれども、基本的に医療保険、組合のところがやっていただくということが基本です。ただ、今この時期に私どもの方がその点についてどうのということはちょっとお話しできませんが、基本的にそちらの方でやっていただいて、その後どうだということは今のところは考えておりませんけれども、基本的には先ほどのそれぞれの入っている保険者のところで扶養者の方も健診をしていただくような組織をつくっていただくということになろうかと思います。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[78頁] 大きく残されるのが75歳以上の住民の方です。この方々の扱いはどうなりますか。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[78頁] 健康部長の小島ですが、基本的に75歳以上の方につきましては、広域連合の方から私どもの方では委託を受けてという形の中でしたい。この方々については、今、広域連合により運営されるという形で決まっておりますので、実際に各市町村に委託をして行われることになるということですので、75歳以上の方については東郷町が受けて、基本的に進めていきたいという考えは持っております。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[78頁] 後期高齢者の方も東郷町で健診の面倒を基本的に見ることになるだろうということだと思います。それは結構なんですが、それで3)の方にいきます。
 後期高齢者医療制度へ今度支援金が参ります。このときに東郷町の場合、国民健康保険の中でメタボリック症候群の率、そしてその減少率、受診率、こういうものをすべて勘案して、後期高齢者医療制度に対する支援金が10%ふやされたり減らされたり、こういうような制度になるんだそうです。これは少し太目の方に対して、特定保健指導ということで厳しく指導がされるということなんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[78頁] 健康部長の小島です。
 私が立ち上がりまして、太っているなと自分でも思っていますけれども、厳しくという形にはならないであろうとは思いますけれども、ただ支援金の目標数値を掲げまして、そこに達せない場合についてはペナルティーがあるということでは中川議員が言われるとおり、そういうことではお聞きしております。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[79頁] ペナルティーは広域連合の方にかかってくるわけでありまして、愛知県下全体のペナルティーということになりますか。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[79頁] 広域連合は愛知県の中の市町村という形になりますので、ペナルティーということになると、それぞれの目標を掲げた市町村、保険者にかかってくるということになろうかと思います。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[79頁] 各市町村が財政が大変だというときに、町長が私のお腹のあたりを憎しみを込めて見るようになるのではないかと若干心配にもなるような制度がこれから出されるような感じがいたします。そういうことになると非常に心配なんです。このペナルティーの制度はもう決まったんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[79頁] 健康部長の小島ですが、今お聞きをしているところでは、100分の90から100分の110の間で調整されると。ただ、この実施が25年度、要するに第1期の20年から24年、その間の24年度の実績に対してそういうような形が出てくれば、25年度から実施されるということではお聞きしております。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[79頁] 後期高齢者医療制度に対する支援金ということで、10%は非常に大きいです。そして、特定保健指導というものが一体どういうものなのか、具体的に最後に内容を聞いておかないと、非常に心配なんですね。やせろということで、すごいことだったりするようなことになるのかなと、あるいはそれに基づいて住民に対する何らかのペナルティーでもう少し健診の料金をいただくなんていうことになったら大変な話になります。どういうことになるのか、保健指導についてもう少し具体的に御説明をお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[79頁] 健康部長の小島ですが、今、指導内容についてはまだ詳しくは私は存じ上げておりません。3段階に分かれているという形ではお聞きしているんですが、その内容についてのやつは、詳しくはちょっと今のところ存じ上げません。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[79頁] いずれにせよ、特定健診・特定保健指導について、もう少し議会の方にも具体的にどうなるんだという説明、そして住民の方にも説明がなされるようによろしくお願いしたいと思います。
 最後の質問にいきます。
 後期高齢者医療制度について。
 今度制度が変更されまして、保険料徴収が新たに発生する件数はどれほどになりますか、またそういう該当者に対する周知は万全に行われているんでありましょうか、お伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[80頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[80頁] 健康部長の小島でございます。
 まず、保険料の発生する件数でございますけれども、370人程度ということで見込んでおります。
 それと、PR、広報等の関係でございますけれども、お知らせにつきましては、制度の内容を示したリーフレットの配布を10月と1月の2回実施をしております。そして、広域連合におきましても、医療機関などに対するポスターの配布、新聞、ラジオなどを使った広報、また県のホームページによる広報の依頼をするなど、さまざまな広報を予定しております。私どもにとりましても、皆さんに周知を徹底をしていきたいという形で思っていますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[80頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[80頁] 私は新たに発生することがわかっている該当の方のところには、個別にお知らせする必要があると思います。そして、その上で保険料の問題について相談を受けるということ、これも必要になると思いますが、そういうようなことはなされるんでしょうか、それをちょっと1)の補足で伺っておきます。
 そして、2番目であります。連合議会、後期高齢者医療制度を支える広域連合の議会の議事録が町に送られてくることになっております。もう既に送られてきていると思いますが、東郷町はこの議事録はどのように扱われますか。


◯議長(星野靖江君)[80頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[80頁] 健康部長の小島でございます。
 今のそれぞれの御通知の関係ですが、御意見としてちょっと伺っておきたいと思います。
 それと、議会の関係でございますが、今、通知の方は市町村長あてと市町村議会議長あてという形で送ってきていただいております。それで、市町村議会議長あてに送られたものにつきましては、議会事務局の方で閲覧をしていただくという形の中で進めていきたいと思っております。


◯議長(星野靖江君)[80頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[80頁] 情報公開の棚には乗らないのでしょうかということが1点であります。それを2)の質問としてお伺いします。
 それから、3)の方をお伺いいたします。
 保険料の徴収は、今度後期高齢者医療制度の保険料を東郷町が徴収することになりますが、このときに徴収事務はなされますが、保険証の発行に関する事務も町が行うことになりますか。そうした場合に滞納しておられる方に対して保険証の発行が、今まで老健の場合はちょっと考えられなかった資格証明書の発行というようなことが今度広域連合の方では取りざたされております。どういうようなお考えになりますか。


◯議長(星野靖江君)[81頁] ここでお諮りいたします。
 議事の都合により、会議時間を経過するおそれがありますので、時間を延長することと決しまして御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認めます。よって、会議時間を延長することと決しました。
 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[81頁] 健康部長の小島でございます。
 今の広域連合での議事録、会議録の関係ですが、広域連合のホームページでも掲載されるということになっております。
 そして、被保険者証の関係ですが、交付につきましては、先ほど言われたとおり、広域連合の交付ということに定められております。そして、最初は私ども当初の交付につきましては、老健から新制度への切りかえということのすべて広域連合で打ち出し、被保険者の方へは町から交付、郵送させていただくと。それから、20年4月以降の他市町村からの転入あるいは再交付につきましては、便宜上、市町村に設置をさせていただいて、私どもの方でシステム的に構築をして、発行、交付をさせていただくと。それから、資格証明の関係につきましては、条例上、資格証明書の交付という形では明記されているというふうに理解しております。


◯議長(星野靖江君)[81頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[81頁] 国民健康保険におきましても、滞納処理のところで資格証明あるいは短期保険証の発行というところでの事務には、かなりそれぞれの市町村において熱さが違います。温度差もあるというぐらいに違うんですけれども、その点については東郷町はどういうように扱っていかれるおつもりですか。


◯議長(星野靖江君)[81頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[81頁] 健康部長の小島ですが、広域連合でこの制度は動いておりますので、そこの中で統一的な対応をしていきたいという考えは持っております。議員言われるとおりいろいろな問題ということがありますけれども、ただ納税相談とか、相談業務というものを、国保もしかりなんですが、やはり困っておられる方に対してはきちっと相談をさせていただく。ただ、いろいろな被保険者の方が確かにみえます。今の新しい制度のものとは別に、国民健康保険、私も窓口に出たことがございますけれども、こちらがちょっと腹を立つようなお客さんも見えますけれども、ただ本当に困っておられる方に対しては、職員も本当に誠心誠意やっているなという形で見ておりますので、そういうような対応の中では検討したいということでは思っています。


◯議長(星野靖江君)[82頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[82頁] 最後は本当お願いになります。保険料の徴収、保険証の発行についても町が行う事務の中に入ってくるということがわかりましたら、実際には75歳以上のお年寄りばかりなんです。そういう方が今までは老人保健ではそういうような負担というものはなかったところから急に発生して、そして「あんた保険料払っていないから」という話をするのにも十分な注意、そして配慮が必要になろうかと思います。ぜひその点をしっかりと踏まえられて、事務を進めていかれるようにどうかよろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[82頁] お諮りいたします。
 ここで暫時休憩をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって暫時休憩いたします。
 再開は5時とします。
               午後 4時47分休憩
             ─────────────
               午後 5時00分再開


◯議長(星野靖江君)[82頁] 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 20番菱川和英議員。
            [20番 菱川和英君質問席登壇]


◯20番(菱川和英君)[82頁] 議長のお許しをいただきましたので、通告に従い順次一般質問を行わせていただきます。時間もかなり経過していて、皆さんもお疲れのことと思いますので、できるだけ簡潔にやっていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
 まず、1番目の合併等についてでございますが、先日の有元議員の中で御答弁をされていることは省略して質問させていただきたいと思います。
 まず最初に、三好町長が市制移行を目指すと言われたということの中で、そのときに東郷町として何らかの対応とか、反応というか、何か役場で相談されたとか、そんなことはあったんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[82頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[82頁] 三好町が先般市制を目指すということで、9月1日にその市制準備室をつくられました。そのことにつきまして、私どもが格別手当てをしたということはございません。


◯議長(星野靖江君)[83頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[83頁] 何も対応されていないというお話でございますが、先ほど来、町長も苦しい財源の中で東郷町がやっていくには苦しいと、そんなことを盛んに言われているんですが、今後ますます地方にいろいろな仕事が回されてくるんですよね。どんどん荷物が多くなってくるんです。そんな中で東郷町が果たして一人町としてやっていけるのかどうか、その辺の見通しはどうなんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[83頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[83頁] 私どもの町が単独でいけるかどうかという見通しにつきましては、議員御指摘のように、随分前からそういう議論もあろうかと思います。特に議員の場合は、議会の中で合併について委員会にお見えになったり、また名古屋市とのそういう関係の会議に御出席いただいたり、一番我が町の合併の将来については御理解されていると思っております。
 しかしながら、私どもの町が将来単独でいけるかどうか、また合併せざるを得ないかどうか、こういうようなことの総論につきましては、有元議員のときにお話を申し上げました。先般の合併特例法で進めておりましたとき、私ども平成15年にアンケートをとったわけでありますが、そのときの状況と現在は大きく変わっているという認識でございます。そういうことも踏まえまして、将来私どもの町が単独でいけるかどうか、このことはやはり今後住民の皆様全員の御意見を集約する仕掛けが必要ではないか。その前提として、私たちの町が財政的にも、また委任事務を受ける体制について、いわゆる人材の確保について、また財政の大きな規模等々について、しっかりと今後検証し、住民の皆さんにお示しをしていきたいと思っているところでございます。


◯議長(星野靖江君)[83頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[83頁] 町長は住民の皆さんによく理解していただいてとか、民意を聞きましてということを言ってみえますが、今般、長久手町、新しく再選された町長は単独市制でいきますと明言しております。隣は日進市です。こちらの南の方も豊明市という市でございます。三好も市になる。そんな中でやはり町長として、首長たる者は、はっきりと自分の意思表示をある程度出すべきだと思うんですが、その辺はどうなんでしょう。


◯議長(星野靖江君)[83頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[83頁] 東郷町の将来につきまして、どういう見解かという御質問であります。実現の是非を問わずに申し上げれば、東郷町の町がこのまま残って、将来もその延長上にあるのが皆さん一番いいのではないかなと、このように思っております。しかしながら、道州制が導入されるときには、各自治体にそれなりの規模の要請が来るということも、これは議員が一番よく御承知だというふうに思っております。そのときにやはり合併をせざるを得ない状況が来る、こういうことであります。
 長久手町が市になり、三好町が市になり、周辺が全部市になっても、市と村との合併ができないという理屈には決してなりません。相手が市になっても、私どもは町でそのときあっても、市と町の合併は、これは合併の本筋でありまして、そういう意味で、この前も長久手町の加藤町長にお会いしましたら、現在私は単独市制でいきたいけれども、将来の状況についてはまた変わることもあると、このように申されております。そんな関係で現在固定した観念で物を進めるという時期ではないというのが私の判断でございます。


◯議長(星野靖江君)[84頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[84頁] 町長は市と町が合併できることはできると、できなくはないと、そういう見解で、今、固定する考えを持つ必要もないだろうと、そんな考えを示されたわけですが、これは世間一般の情勢の動きから見て、三好町が市制移行を目指すといったときに、東郷町も一緒になって、東郷町と三好町とで一つの市にする方法もありますか、そういう考えはないですかという、今こそそういうことを問いかけて動くチャンスだと思うんです。
 なぜかというなら、三好町は豊田市に背を向けているんです。三河地方の大きな豊田市圏域から背中を向けた中で、三好町が市制をひくといったときに、東郷町が一緒に市にする考えはまるっきりないですかありますかという、今こそそういう問いかけで動くときじゃないですか。


◯議長(星野靖江君)[84頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[84頁] 合併につきまして、三好町とどうかというお話でありますが、御承知のように、首長同士が簡単に決められる問題ということでは決してないというふうに思っております。先日も三好町長とお話しした中で、三好町の町民の皆さんは東郷町との合併をある程度考えてみえる人もいるというふうにも聞いております。しかし、現状においてどうかといいますと、三好町長は他の周辺と合併する意思はないと。これはなぜかと申し上げますと、今、議員は三好町は豊田市に背を向けているとおっしゃいましたが、そうでは決してありません。広域行政の中では豊田市と組んで、ごみの最終処分場など運営しておみえになります。持ちつ持たれつという関係で行政を進めてみえます。
 それがなぜ合併しないかとおっしゃいますと、やはり財政力の問題であります。三好町は今豊田市と一緒になるよりも、今のままの方が財政的に豊かである。要は蓄えを豊田市の方に出すよりも現状の方がいいという御判断があるということでございまして、将来また財政的な変化、例えば今、国が財政調整を考えておりまして、裕福な財政指数の高いところの税の再配分というような検討も政府の方でされているわけであります。そういうようなことが実現し、財政的な単独市町でいるメリットがなくなったときには、当然合併を考えられるということでございます。そんなわけで私は周辺の市町の首長たちとは非公式ではありますが、既に合併、広域行政の面について話し合いをしているところでございます。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[85頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[85頁] 町長は首長同士で一応話はしてみえると。そんな中で我々が今まで議員間交流の中で三好町と東郷町が愛議会というゴルフのコンペは随分前からあったんですが、新たに三好町と東郷町でゴルフの親睦会をやろうよと。議員間で一応東郷町と三好町の将来について話し合う機会も随分あったんです。そんな中でやはり今は随分三好町も議員がかわったんですが、議員の中でやはり将来は東郷町と一緒だよなという、一つの形態になるんだという意識を持った方が随分多かったんです。○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○一応豊明市と東郷町とはまた別個で親睦の場を持って、三好町と東郷町と別個の場を持ってやっていたんです。そんな中で今は水道企業団管内が一つのグループとなって、愛議会という名前でやっているんですが、昔から古いつき合いの中で、やはり意識は議員の中に随分あったんです。
 そんな中で首長が単独で話をしてどうかという問題ではないと思うんです。全体的な機運で、やはり議員間の話し合い、役場サイドの職員同士の話し合い、当然首長の話し合いもあって、そんな中でいろいろなそういうことが煮詰まってくるんじゃないですか。


◯議長(星野靖江君)[85頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[85頁] 当然議員御指摘のとおりでありまして、議員は議員の横のレベルで御検討いただき、職員は職員で実務的に検討していく。そして、私たち首長は首長で、また違う角度から合併についてお話をする。こういうことが常識的な動きではないかと思っているところでございます。
 三好町と私ども、そして豊明市という一つのくくりは、本当に一番実現性が高いくくりではないかと思っているところでありまして、合併のみならず、広域行政という面で、豊明市の市長の方から私、そして三好町の町長と、3人でいろいろな検討会をつくろうかという投げかけが来ております。今後は積極的にそういう会議を設定し、打ち合わせをしていきたい。
 ぜひ議員の皆さん方も関係市町の議員とそういう交流をして、私の方に積極的にアドバイス等をいただけたら幸いかと思います。職員のレベルでは、実務的なレベルで検討を進めるように、長久手町も視野に入れて、いろいろな打ち合わせをしていきたいと思っているところでございます。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[85頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[85頁] 今、町長から前向きな答弁を初めていただいたような気がするんですが、長久手町も視野に入れてと。私も本当は水道企業団管内が一緒になると、一気に中核都市になるんですよね、30万都市、目の前ですから。水道事業はそのまま繰り入れてやっていけば、全く問題なくて、地図としても非常に格好のいい市になるんですが、私はそれは理想だと思っていたんですが、一気にそこまでは無理かと思うもので、まず東郷町としては取り残されて、道州制が来てから、吸収合併されて、東郷町がどこかの隅っこにちょろっとくっつくような形の合併よりは、やはりある程度東郷町としての立場が明確でできる合併、そんな中ではまず2つやって、それからまたどこかと合併していくという複合合併、よく昔、銀行の統合でありましたよね。幾つか順番に合併していくという形、そういう手法があるのではないかと思うんです。
 そんな中でやはり先ほど町長がいみじくも言われたけれども、やはりいろいろな東郷町としても広域圏研究検討委員会とか、そんなものを職員サイド、議員サイド、そんな中でいろいろつくる、そういう前向きな動きは今あるようなことは言われたんですが、再度確認します。


◯議長(星野靖江君)[86頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[86頁] 広域行政の手法が私は合併を推進するのには一番無難なやり方で、またうまくいくのではないかと思っているところでございます。長久手町の加藤町長とも合併の話については、実は飛び地合併はどうかというようなお話も冗談半分にいただいたことがあります。しかしながら、現実性が乏しいということで、やはり今、議員御指摘の日進市も含めた一つの固まりとして、合併は考えていくべきではないかと思っているところでございます。
 先ほど広域行政の話を申し上げましたが、広域行政につきましては、県の方、国の方もしっかりとまだ進めてまいりたいという意向がございます。その一つの事例が消防でございます。消防の面におきまして、やはり30万人ぐらいの中核市の機能を持ってもらいたいという意向がございまして、既に意向打診が来ております。私どもは御承知のように、尾三消防という形で三好町、日進市、東郷町で進めておりまして、18万都市の広域行政を進めているところでありますが、消防庁はそれにプラス何かをつけて、やはり30万都市ぐらいの規模の提案をしたいと。それについて案ができたら持ってくるから、よく検討してほしいという要請が来ております。
 そういうことがありまして、道州制議論の中で、なかなか姿が見えてまいりませんが、やはり国・県が求めているのは、中核都市の30万、もしくは機能都市充実型の20万都市、こういう規模を求めていることは間違いないというふうに思っております。そのために私はやはり関係市町としっかりとふだんから情報交換をし、また現在低調であります周辺市町の合併に対する熱意を機が熟すように持っていきたいと思っているところでございます。よろしく御支援のほどお願い申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[86頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[86頁] 町長、広域行政圏に前向きな姿勢、これはやはり正しい方向だと私は判断しております。18万だと、今、尾三消防がもう少し、20万に届かない。だけど、30万だと、今、尾三消防に豊明消防、長久手消防を加えれば、30万目前ですよね。まさに国の目指す消防体制ができますよね。それはそう難しいことではないかなと思うんですよね。長久手町だってよく聞くんですが、単独の町で消防を持っていることは大変苦しいと、厳しいということを聞いております。豊明市の内情は余りよく詳しくは知らないんですが、あれだけの市で、そう今活力があるとは思えないし、かなり苦しいのではないかと推量して、勝手なことを言っては申しわけないんですが、声がけを尾三消防からすると、かなり脈があるのではないか。そんな気がしますが、今後尾三消防を主体として、長久手町、豊明市に消防の一体化を持ちかける、東郷町長が口火を切っていいじゃないですか、どうですか、その辺の考えは。


◯議長(星野靖江君)[87頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[87頁] 今申し上げました消防の再編といいますか、広域行政化につきましては、最終的な案がまだ参っておりません。一応先日は私どもの現状を説明し、御理解をいただいて帰っていただきましたが、そのときにそれでいいというお話ではなくて、新たな提案を持ってきたいというお話でございました。その中に豊明市が入っているのか、長久手町が入っているのか、それは私のまだわかる範囲ではございませんが、来たときには積極的にお話を申し上げたい。
 事実御指摘のように、長久手町は消防で120何名お抱えになっていると思います。このことが財政的に大きな負担になっているというお話も聞いております。豊明市も同じようなお話をお聞きしました。そういう他の市町が困っていることを突破口にし、広域行政化を進めるということは大変有意義であり、話が早いのではないかなと思っております。ぜひその節は皆さん方にも御協力のほどお願いをしたいと思っております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[87頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[87頁] 今、町長の言われたこと、上から持ってくるのを待ってと言われるけれども、それを待たずに、こちらから先に積極的に動いて、こういうふうな案ができましたと、そういう考えはないですか。


◯議長(星野靖江君)[87頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[87頁] 広域行政というものにつきまして、こちらがある案をということは、やはり積極的にしていきたい。ただ、消防の場合は既に尾三消防というくくりの中で3市町が合意しているわけでありまして、私は副管理者としているということでございます。管理者であります久野町長がどういう決断をされるかということが今回の広域行政化の大きなキーポイントだというふうに思っております。そういう関係もありまして、消防を私の立場から主導的に広げるということではなくて、やはり案が来て、その案を私ども尾三消防組合としてどうするか、このときに積極的な議論に加わっていきたいと思っております。
 別の角度で広域行政を進めるという話につきましては、私がマニフェストの中で申し上げております瀬戸大府線にバスを走らせる話につきましては、この議会が終わりましたら、長久手町に申し入れをしてまいりたい。既にトップのある程度の協力体制はいただいておりまして、何とか実現しようやという話になっております。できることからしてまいりたいと思っております。


◯議長(星野靖江君)[88頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[88頁] 消防の件については、管理者の意向がと言われたけれども、やはり管理者にこういう考え方はどうだろうと、副管理者である限りは話を持ちかけることも大事だと思うんです。
 それと、今いみじくも町長が言われた瀬戸大府線にバスを走らせる。これは私も前からよその議員、豊明市、三好町、日進市の議員とも話していたんですが、巡回バスの相互乗り入れのことですか。


◯議長(星野靖江君)[88頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[88頁] どういう形がいいのかは、今後関係者とそろって、いろいろな形を研究していきたいというふうに思っております。私どもも今度公共会議を立ち上げるという状況でございます。各市町の今のバスの運営形態がそれぞれ違うというふうに思っておりますから、どういう形でそれが実現できるかは、今後の話し合いの結果、明らかになってくると思っております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[88頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[88頁] いろいろな議員間交流の中で巡回バスの相互乗り入れというのは、一部の議員でもあるんですが、やはり絶対推進すべきだと。そういうところから交流のきずなが大きくなっていくんだと。やはりそこから融和、自然と機が熟成してくると、いろいろなことにおいて、広域圏行政をやるにしても、合併にしても。やはり一つ一つの住民間交流、そんなものを率先してつくっていかないといけないのだという意見はいっぱい聞いているんです。
 やはり今いろいろなことで首長同士で話し合ってみえるということであれば、巡回バス相互乗り入れは非常に多くの支援を得られると思うんです。ただ、私がよその議員に言われたのは、「得するのは東郷町だけだな」と実際本当に言われたんです。だけど、それは一つの住民間同士の交流の一つの出発点にもなるし、ぜひ早急にやってもらいたいと思うんですが、それを進めていくお考えはどうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[88頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[88頁] ぜひ積極的に進めていきたいと思っております。ただ、ちょっと事情を御説明申し上げてきおきますと、私は就任しまして、すぐそのことを周辺市町へ投げかけました。豊明市の前職の市長はけんもほろろにその考えはないというお話でございました。豊明市は東郷町へ行くという市民がおらんと、そんなもの全くメリットがないと、こういうお話でございました。
 その中で、4月におかわりになりまして、現相羽市長とまた同じ話を申し上げました。そうしたところ、結構前向きな御返事がいただけまして、まだ詳しい話をしたわけではありません。前職と話をして、実はこういうふうに断られた状況でありますけれども、何とかお話をと言ったら、一度話し合いましょうかというようなお話をいただいたわけです。首長がかわることによって、やはり政策の基本的な部分が変わるということだと思います。そういうことで、バスは何とか実現したい。そのかわり、東郷町にもうちの町から市民がそこへ行きたいという施設をつくってくれという条件はついております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[89頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[89頁] 確かに東郷町が出ていくばかりで、東郷町へ来るあれが少ない。そんなことは私も事実言われたんです。だけど、三好町の議員も積極的な議員は結構いるんです。日進市にもおります。だから、議員間でもこれはかなり話が進んでいるよと、そういう話をしてもらって結構ですか、私、幾らでも議員はまとめてきますから、全部まとめるわけじゃないですよ。それは随分長い間話し合ってきておりますから。
 東郷町に来るものがないといっても、いこまい館には三河の車がいっぱい入ってきているんですから、何も東郷町はないことはないんです。いこまい館にいっぱい来ております。だから、東郷町にもこういう立派な施設がありますからということで話をしていけばいいし、また東郷町の人がよそへ出ていって、東郷町の商店街には怒られるかもしれませんけれども、向こうの市町へ行って買い物をしてくれたら、あなたの方にもマイナスばかりでもないでしょうと、そういう話でぜひともこれは早急に進めてほしいと思います。
 やはり役場サイドの話が一番早いんです。議員同士はなかなかそこから進まないんです。もうちょっと動くあれをいただければ、こちらも議会で反対意見をまとめようという話になりますから、これはどこの市の市民、町の町民でも、反対する人は少ないと思うんです。ぜひとも早急の実現はお願いしたいなと思います。これはうんうんうなずいてみえるから、返答はいいです。これはやっていただけると思っておりますから。
 あと、消防の話が出て、バスの話が出たんですが、やはり後期高齢者保険が愛知県全部でやると。介護保険のとき既に言っていたんです。よそと何で話をしてこないと怒っていたんですが、東郷町だけでこれは絶対きついよと、厳しいよとはなから言っていたんです。やはり国保でもそうです、介護保険でもそうなんです。やはり今、財政力が違う中で、なかなか途中からは一緒にやりにくい。本当にやりにくいのはわかっております。でも、やはり後期高齢者保険ができた機に、ほかのこともいろいろなことで今後は大きくしていかないといけないと。道州制が来たときには、多分無理やりにでも一緒にさせられますよという中で動く、そんなほかの特別会計等の中の内容なんですが、動く意思はおありでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[90頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[90頁] 合併を待ってから、合併をしてからということでは手おくれになる可能性が多々あろうかと思っております。やはり規模のメリットということについては十分考え、追求していかなくてはいけない。御指摘の介護保険がなぜ単独市町ごとにできてしまったのかということについても、私はやはり御指摘のように疑問に思うところがございます。やはり介護保険等は広域行政の考え方で立ち上がっていくべきではなかったかなという反省もしているところでございます。その他関係市町と広域によるメリットが見通せる、そういう予測のできるようなことについては、やはり積極的に声をかけていきたいなと思っております。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[90頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[90頁] 今、町長の前向きな答弁をいただきまして、合併等の広域圏の問題についてはこれで終わりたいと思います。ぜひ今後の一層の努力をお願いしたいと思います。また、我々にいろいろなそういうことの使命を与えていただければ、我々も精いっぱいそのように動くつもりでおりますので、その辺は御理解いただきたいと思います。そのために長年議員間交流を続けてきているんですから、やはりそういうものを大事にしたいなと、ぜひ生かしていきたいなと思っております。
 次に、2の町長のこの1年間の実績についてですが、先ほどの水川議員の中でお答えいただいているから、その辺は省きまして、先ほど実績として、3分の1ぐらいはできたというような御答弁をされていましたけれども、この仕事の難易度とか、予算的な問題を勘案して、果たして3分の1できたのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[90頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[90頁] 施策にはやはり予算を伴うものと予算を伴わずにできるもの等があろうかというふうに思います。当然予算の伴うものにつきましては、議員の皆さん方の御理解をいただかないとできない。そうでない部分で予算をかけずにできる部分、こちらも費用効果は同じように出てくるのではないかなと思っているところでございます。私の実施状況はホームページに出ておりまして、先ほど水川議員からその評価の仕方についての御指摘もいただきました。
 しかし、その表現の仕方につきましては別にしまして、お金のかからずに私ができることにつきましては、優先順位が非常に高い部分に持ってきてあります。これは私は任期途中で交代するということを想定しまして、かわってすぐあれやる、これやると言っても、予算を伴うものにつきましては、議会の御了解がないとできない、これは当たり前の話です。ましてや予算編成の途中で交代したわけでありますから、私のマニフェストをしゃにむに実現するための予算編成はできない相談の中でのマニフェストであります。
 そんなことがありまして、とりあえず職員の皆さん方の負担軽減というようなことを実施させていただきました。これらにつきましても、それなりに皆さんの内部事務に対する時間が削減でき、その分、住民の皆様方への接客時間がふえたという効果が出ていると私は思っております。
 そして、財政改革について、健全化につきまして、具体的に何かしたのかというようなお話も水川議員のときに若干お話がありました。実は健全化に向けた仕組みづくりに取りかかっておりまして、4月1日から入札制度を改善させていただきました。これは一般競争入札の下限を引き下げたということでございます。また、総合評価方式と申します入札制度も採用させていただきました。これらのことは来年度からの県が実施します電子入札制度をにらんでの改革でございます。このことにつきまして、それなりの効果が出ているというふうに思っております。
 そして、さらに私は住民の目線ということを申し上げておりまして、これは1階の町長席のみならず、就任してすぐ16地区の区長、役員とお会いし、その地区の問題点、そして私の考え方を御説明申し上げ、御協力をお願いしたということをいたしました。
 また、職員270名と、約30分ではありますが、全員と面談をさせていただきました。このことにつきましては、各職員の評価はさまざまかもしれませんが、私自身、全職員と面談し、それなりに意見を聞き、私の考えを伝えたということがございます。
 また、今、なんでも懇談会ということで、昨年まではまちデリと称して、私どもがテーマを設定し、限定した懇談をしていたわけでありますが、ことしからはテーマを設定せず、何でもおっしゃっていただき、そして私もできることはその場で答え、答弁できないことにつきましては持ち帰って、またお返しするというキャッチボールができるような形の懇談会を進めさせていただいております。
 そういった意味で職員の皆さん、町民の皆さん、私は私なりに町民の目線での行政を推進している、このことについてはそれなりの手ごたえを感じているところでございます。


◯議長(星野靖江君)[91頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[91頁] 町長がいろいろやられて、それなりに動かれた、それは評価いたしましょう。確かにいろいろやられたでしょう。実際そうであろうと思うし。ただ、私が心配しているのは、あと任期3年間ですよね。そんな中で町長が一応マニフェストで私はこれをやりますといった中で、この後、残りの3年間で、本当に厳しい仕事、また今言われたように予算を伴う仕事、果たしてどこまでできるかという危惧を抱いているんです。その辺の見通しはどうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[92頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[92頁] 私のマニフェストに記載してあります施策は26施策でございます。そのうち大きくお金がかかるのは6施策というふうに思っております。この件につきましては、私は何としてでも任期の間に実施したいと思っているところでございます。例えば日進市の市長は50のマニフェスト、そして10億円になんなんとする予算を伴うようなマニフェストを任期の間実施すると明言してみえます。私は財源としまして、1億3,000万円ほどというふうに試算をした施策をしているわけでありまして、これが実施できないと、本当に日進市に比べ、それだけ脆弱な財政なのかという証明にも逆になりかねないわけであります。何としても実施したいと。
 そういうようなことで、先般の議会でお認めいただきました私の30%カットとか、私が財源の方でこういうことをして、これだけのお金をという部分についても着実に実施させていただいている。先ほどの入札制度改革も実は明記してある部分でございます。その効果が出るように何とか頑張っていき、その入の方の改善が済みましたら、そのお金がこれという証明はできませんが、その改革効果で私の施策は実施してまいりたい。
 ただ、先日来の議論の中で、私が昨年8月の時点でベターと考えたことが必ずしも今ベターではない、こういう状況変化も起こっているわけであります。同じような費用でどういう形で、例えば子育て支援をしたらいいのかということは、これは今後皆さん方の御意見をいただき、同じぐらいの経費での費用対効果でありますから、私が言っているその金額をかけるなら、こういう方法の方がいいのではないかと、こんな御提案があれば、私は柔軟にそれにシフトして、その説明責任を町民の方々にしてまいりたいと思っているところでございます。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[92頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[92頁] 町長は新たな問題、新たな例えば給食センターの問題、共同調理場の問題もそうですが、問題が出たときにというようなことを言われたけれども、町の行政でそういういろいろな横から必要なお金が必要になってくることはいっぱいあるんです。行政は動いているんですから、それを承知の上で、一応マニフェストに対しての責任をとっていくよと、そういう答弁をいただきたいんです。すりかえてもらっては困るんです。当然生きておりますから、ほかの必要なものは幾らでも出てくるんです。どこの家庭でもそうなんです。だけど、ローンは払っていかなければいけない。そういうことをきちんと、もっとも先ほど3年間でやり通すというようなことをはっきり言われたけれども、その後何か余計なお金が出てくると、ちょっとお金の問題だと言われたから、その辺のところを確認したいんですが。


◯議長(星野靖江君)[92頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[92頁] ちょっと誤解をしてみえるようでありますが、私は自分で申し上げた改革を含む財政の入の部分の改善ができたら、その財源で実施すると。決して金がないからやらないということを言っているわけではございません。ましてや共同調理場という大がかりなものは、何も突然出てくる話ではなくて、数年前から検討されて、皆さん方も議員の立場でそのことについては御事情を多分お知りになっていたのではないか。それが今ここへ出てきて、さも私がそれをやるのが難しいということを逃げ道にしているというような御議論はちょっと当たらないのではないかなと思います。よろしく御理解をお願いします。


◯議長(星野靖江君)[93頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[93頁] そういう予算的な件は前向きの姿勢ということでとっておきましょう。
 ここで先般私が前からさんざん言っている第3子の児童手当の件ですが、今どのような状況ですか。


◯議長(星野靖江君)[93頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[93頁] 第3子への児童手当2万円を支給するという部分につきましては、最も私の施策の中で原資の長期的な展望が必要なところと思っております。当初は多分七、八百万円あれば初年度はできる。しかし、倍々ゲームでふえていきますから、やはり長期展望が必要であろうと思っております。そういう第3子に対して、第4子に対して、この施策を私がマニフェストで御提案申し上げたときには、大変子育てに有力な手段ではないかと思ったわけでありますが、昨今の新聞で第3子以降、これは4子からという理解だと思いますが、保育園料を無料にしたらどうかというような御議論が出てまいりました。
 今、保育園料というものは大変高額でありまして、3子、4子の方々が、もし上がまだ学童であり、お金がかかる状況でありますと、大変大きな負担になってまいります。費用換算をしますと、同じぐらいではないかなと思っているところでございます。そういうことを踏まえて、財源の見通しをしっかり見きわめつつしていきたいと思っているところでございます。今、何とか実施設計にどういう形で乗せられるか、担当の方で検討しているところでございますが、この20年度に向けての予算措置が難しい状況であっても、その制度設計は着実に進めていきたいと思っているところでございます。


◯議長(星野靖江君)[93頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[93頁] 私がなぜこのことをくどく言っているかというと、これは時期というものがあるんです。町長が就任されてから1年、長久手町長はこの間、当選したら、12月補正をやって、1月からやると言っている。なぜかといったら、既に町長が就任されてから3子目が生まれた家庭は結構あると思うんです。統計上、私は数字を知りませんが、あるはずです。また、制度上どういう形にするかわからないけれども、第3子の子がいた人が適齢期を過ぎてしまったと、そういう家庭も当然あるんですよね。そういうところが早く制度をやらないと置き去りにされるんです。せっかく意欲を持ってやると言われたのに、やはり時間的な制約がある、こういうことは急ぐべきではないですか。だから、私は最初からしつこくこれを言っているんです。うちがいるからではありませんよ、うちはいませんから。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[94頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[94頁] 当然早くやりたいという思いは十分持っているわけでありますが、先ほど申し上げましたように、6年間にわたって徐々にふえていく。その最終的な財源が結構大きな金額になる。このようなことでありまして、いずれの施策につきましても、やはりすぐできるということとは若干違うのではないかなと。私も財源についてこれだけ大きくかかるわけでありますから、就任してすぐは実現は難しい、そういう想定で、実施は20年度以降というふうに、その施策についてはただし書きがついているというふうに思います。
 ですから、そういういろいろな状況の中で、どういう形でその施策が早く実現できるか、こういうようなことを職員の皆さん方に研究していただき、その形ができたら、皆さん方にもお示しし、御議論を賜りたいと思っているところでございます。やはり書いたからすぐできる、そういうことが一番望ましい姿ではあるというものの、それぞれに手順を追ってやっていかなくてはならないと思っております。


◯議長(星野靖江君)[94頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[94頁] 予算が伴う、そんなものは当然わかっていることです。何をやるにしてもお金が要りますよ。確かに福祉的なものは継続性を、先ほど町長も答弁されていたけれども、ずっと継続していけるだけの裏づけがなければ、継続性がなければできない、これは前々から我々の主張なんですよ。やはり福祉をやるにこしたことはない。しかし、継続していけるだけのお金がなければ、ちょっと踏ん切れないよと、当たり前のことです。しかし、こういう時間的にそういう恩恵を受けるチャンスがなくなる人が出てくるような施策はやはり急ぐべきであると、せっかく公約されたんだから、急ぐべきではないですか。


◯議長(星野靖江君)[94頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[94頁] 福祉施策につきましては、私が申し上げている第3子のみならず、あらゆる施策を実施するとき、その前後において、その恩恵を受ける人受けない人、これは当然出てきます。4月に実施させていただきました不妊治療でも、来年にもし延ばしたとなると、この1年またそういう問題が出てまいりますし、どれからやるかということによって、どの施策でそういう御迷惑をおかけする方が出てくるかということは、やはりそれぞれに違った形で出てまいります。全部用意ドンで実施できれば、これが一番ベターだというふうには思いますが、やはり施策の優先順位がございまして、その実施日の境にある方で御迷惑がかかる方は当然出てまいろうと思っております。その方々には、もし私の方にそういうお話が参りましたら、事情をよく御説明し、そのことについてのおわびはしたいというふうに思っているところでございます。


◯議長(星野靖江君)[95頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[95頁] 町長、確かに制度が運用されたときに、その恩恵をこうむる人、外れた人、境目の人はいっぱいいるんです。しかしながら、平均的な話ですが、若い人は収入がそう特別多い人は少ないと見ていいと思うんです。その人たちがせっかく東郷町へ来て、子育てをやっていく上に、町長のあの第3子以降の児童手当ということで、3人目もつくるかというふうに考えた人も当然いてしかるべきだと思うんです。その人たちの期待を裏切るようなことは、やはりできるだけ早くこたえてあげなければ、割と子供に手がかからなくなると、お金が多くもらえるようになるのが社会の現象で、ちょっと社会も変えないといけないのですが、若い人は苦しいと思うから、その児童手当は大きな要素を占めると思うんです。もう一度予算を見直してでもいいから、できるだけ早い時期に私は実施すべきだと思うんですが、再度御答弁願います。


◯議長(星野靖江君)[95頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[95頁] 今、力強いお話をいただきました。予算を見直してでも実施をというお話がございました。できるだけ早い時点で実施をしたい。しかしながら、子育ての支援という部分についていきますと、7日に山田議員からも御質問がありました。医療費の問題も大変大きな問題ではないかな等々、いろいろな施策が第3子以降、いわゆる少子化対策の施策としては有効なことがたくさんあるというふうに私は思っております。その中の少子化対策の一つの手段が第3子への手当ということだというふうに思っております。そのほか、医療費の軽減とか、子育て支援のためにはいろいろな手段があろうかと。そんなものを総合的に考え、今、議員が御指摘いただきましたように、できるだけ早い時点でこの第3子も取り組んでまいりたいと思っております。よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[95頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[95頁] 町長はできるだけ早い時期と言われたけれども、前回のときもできるだけ早い時期、それがいつか。やはりある程度目標値、目標設定、これは必要だと思うんです。無理でも、来年度の当初予算からでも何とか組みますぐらいは言えないですか。


◯議長(星野靖江君)[95頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[95頁] いつまでという話について、いろいろな角度からお話があります。これは先ほど申し上げましたように、私は20年度以降実施というふうに明記しているわけでありまして、早ければ20年度の予算で実施できれば実施したい。もし最悪でも21年度には実施しないと、私の約束違反ということになろうかと思います。そんな中でございますから、ぜひ御理解、御協力のほどお願いをしたいと思っております。


◯議長(星野靖江君)[96頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[96頁] 町長は20年度に目標値をぜひ設定を置いて、何とか実現していただきたいなと思います。確かに子育ては大変なんです。これは余談みたいですが、きのう実は私の孫が調子悪くて、医者へ連れていったんです。満員ですよ、日曜日で。こんなに皆さん病院に来るのかとびっくりしましたけれども、やはり子育てにいろいろな補助、援助することは大事なことだろうと思っています。医療費無料化どうのこうのの問題もあるけれども、あれは私なりにただにしないで、また実費分の半額補助というやり方もあると思うんです。やり方はいろいろ考えられると思うんです。すべてすぐただではなくて、自分の実費分の半額補助でもやれるし、いろいろな考え方がありますから、それは今、私の質問外ですから、余計な話と聞いてください。
 次の町長のよく言われる、皆さんも言われる、我々も言っている安心・安全のまちづくりについてでございます。
 まず、町長個人としての安全・安心の基本的な事柄は、どんなものをまちづくりとして安心・安全な町だということを思っておられるか、具体的にだっと言っていただければいいんですが、お願いします。


◯議長(星野靖江君)[96頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[96頁] 安心・安全なまちづくり、政治家たる者、いつもいろいろな場所で言ってみえます。これは党派にかかわらず、安心・安全なまちづくりということを言ってみえると私は思っております。私も就任当初、安心・安全なまちづくりについて、年寄りや子供たちが安全に暮らせ、さらに子育て支援など、福祉施策の充実を図ってまいりたいと申し上げてまいりました。
 私は安心・安全というのは、非常に似たようなイメージがありますが、全く異質のものだというふうに思っております。安全は装置といいますか、ある程度目で見て確保できる。安心は心の問題でありまして、ある仕掛け、ある仕組み、ある施設、そういうものに信頼が置ける場合、安心という言葉が出てくるのではないか。そういう意味からいきますと、安全は安心を構成する一つの要素だというふうに思っております。
 そんなことで、安全という部分につきましては、私どもの市町もそうでありますが、周辺の市町を見てみましても、ほとんど防犯、防災、交通安全、これに防火が加わる、これが安全という部分での取り上げ方ではないかなと思っております。では、それだけで安心かといいますと、いわゆる安全の部分についての安心はできるわけでありますが、さらなる安心というのは、それだけではないと私は思っております。例えば教育の問題、例えば福祉、医療の問題、さらには住環境の問題、そして我々の行政サービス、こういういろいろなものがその方に与える印象から、信頼から、安心感が生まれる。
 ただ、それだけで果たして安心ができるかというと、そうではないと思います。私ども行政の手の届かない要素、いわゆる住んでいる人の問題もあります。幾らいいサービス、幾らいい施設、幾らいい環境をつくっても、周囲に住んでみえる人たちが例えばの話、犯罪人ばかりであったら、安心は出てこないと思っているところでございます。
 そういうわけで、安心というのは、この世の中すべての地所、私どもの自治体がすべてがその人に与える信頼感から出てくると思っております。そういう中で多様化する社会の中で、少しでも安心という部分を持っていただく施策としまして、議員がかねてから申されておりますように、困り事相談というようなことも充実していかなくてはいけないなというふうに思っているところでございます。私どもの町も今後防犯の部分について、いろいろなことをしているわけでありますが、防犯のみならず、住んでみえる皆さん方が少しでも安心していただけるような施策を進めてまいりたいと思っているところでございます。よろしく御協力のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[97頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[97頁] いろいろ言われましたけれども、実際安全・安心というのは多種多様で本当に大変なんですよね。これは社会、生活すべてのことにかかわってくるんですね。やはり私が一番心配するのは、まずお金がかからなくできることから始める。これは当然ぜひ始めてほしいんです。ということはどういうことか、いろいろあるんです。防犯なんかも、ある程度いろいろな住民協力やなんかの体制でそうお金をかけずにできますよね、防犯関係。交通安全対策はお金がいっぱいかかりますが、かからずにやられる対策もあると思うんです。
 防火、これは大変なんですよね。消防車が入れない道路、東郷町はいっぱいありますよね。やはり安心して暮らせるか、そんなわけにいかないんですよね。現にちょっと前に傍示本の中で消防車が入れなくて、全焼したという火事もありました。だから、そういうような消防自動車が入れないような道路がいっぱいある。これで果たして安心して暮らせる町かということなんです。
 前に私、尾三消防でそういう点を問いただしたら、シミュレーションして、消防自動車はどこへとめて、どういうふうにホースを持ってくるんだということは研究してありますということを言ってみえたけれども、それは1本、2本のホースであって、火がよく燃えてしまったら、追いつかないんです。やはりタンク車がどんといて、消防自動車が何台もいて、火が燃え盛ったら、数多くの消防自動車で消さないとだめ。それが入れないようなところがいっぱいある。それなんか大変ですよね。
 あと、老老介護とか、ひとり暮らしではない、2人いるよといっても、年寄り同士の2人で、ちょっと前もありましたね。1人介護している方が亡くなったら、もう1人の人がそのまま死んじゃう。そんな不幸なことが見過ごしにされる世の中、これからもっともっと老人社会になるんです。超高齢社会になります。行政なんかお金が要ってしようがないんです、正直いって。そんな中でどうやってお金をつくっていくかという問題もあるんですが、それと不測の事態、いろいろなことがありますね。母子家庭、父子家庭、そんな中もあるし、いろいろな仕事上の問題、社会の問題があります。
 私が一番気にするのは、そんな中でやはり安心して暮らせる、この気持ちが、幾ら大地震が来たとき、先ほど防災関係でいろいろなことが言われていて、地震が来たときはこういうことで大丈夫ですよ。それは来るか来ないかわからない話で、必ず来ると言われておりますが、そんなことより前に、もっと日々の生活に対してやることがあるのではないかと思うんです。そんな中で東郷町として、いろいろなことの中でお金をかけずに、人にお願いする、人の輪でできるようなことを優先して、どんどんといろいろな安全・安心の施策、そのような考えはどうなんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[98頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[98頁] 今、安心・安全につきまして、町だけではなくてという御視点のお話がありました。まちづくりにつきましては、やはり自分のことは自分で守るという大原則が最近かしましく言われております。民でできることは民で、民でできないことを自治体でやる、自治体でできないことを県でやる、県でできないことを国でやる、いわゆる補完性の原理というまちづくりであります。このことについては、かねてからいろいろな学者が提案をされているところであります。
 当然私どもの町でも、今、スクールガード、見送り隊、自主防犯、民間パトロール隊等々、民間でできることをお願いしてやっているところでございます。そして、7日の質問で孤独死の御質問がありました。孤独死など起こらないようなセーフティーネットをつくっていく。これらのことを行政だけでやることは事実上不可能であります。では、どうするかということは、やはり民の力をかりてやらなくてはいけない。補完性の原理を最大限に生かして、まちづくりを進めていきたいなと思っているところであります。
 そして、最近の日本の中で地域コミュニティーの崩壊が指摘をされているところであります。このことにつきましては、政府の諮問機関でも地域コミュニティーの再編について答申がされたと聞いております。やはり向こう三軒両隣という昔ながらのセーフティーネットをしっかりと張るということがこれからの社会では必要ではないかなと思っております。やはり弱者に対する思いやりをいかに政策として実現していくかということを私は最大限考えていかなくてはいけないと思っているところでございます。ぜひそういう意味で町民の皆さん方の御協力を仰げるように、皆さん方もぜひ御協力を賜りたいと思っております。


◯議長(星野靖江君)[98頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[98頁] いみじくも私が言おうとした地域コミュニティーを町長が言われました。やはり隣組こそ、言われただけで協力をお願いしますというのでは進まないんです。町として、積極的に方針を立てて、こういう方向で町民の方に協力願いますと、そういう発信する意思はどうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[99頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[99頁] 向こう三軒両隣という考え方につきましては、私は本当にこの東郷町に必要な組織ではないかと思っております。今後、なんでも懇談会等いろいろな機会をつかまえまして、まず住民の皆さん方、そして地区の有力者の方々にその必要性をお話しし、協力できる体制づくりをしてまいりたい。一方では、どういう仕組みでいくのか、これは自主防災組織とかぶるところがあるかもしれません。しかしながら、弱者へ対する施策、例えば避難計画等々によりますと、これは情報公開の関係で秘密という部分について、非常に扱いが難しくなってくる。
 そういう中で私は老人会のとき、敬老会に行ってお願いしているところは、「皆さん方、決して家に閉じこもらないでください。元気のいいとき、気分のいいとき、天気のいいときは、できるだけ外へ出て、隣近所の方々と会話をしてください」というお願いをしております。これがまさに向こう三軒両隣、要は隣に高齢者がいるということを知っていただく一番いい方法だと私は思っております。
 やはり確実な情報がいざというときにどれだけ集まるか、このことが大変重要だというふうに思っております。そんなわけで、そういうネットワークを今後何とか実現していきたいというふうに思っておりますから、議員の皆さん方もぜひそれぞれの御出身の地区でそういう運動を起こしていただきたい。よろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[99頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[99頁] 今、町長は情報公開上の問題で弱者の情報とかなかなか難しい。当たり前ですね、今、難しい世の中になりまして、そんな中でやはり民生委員とか、家庭奉仕員、そんな人のみに頼っていて、いろいろなことがカバーできるかといったら、それは今の社会はノーなんですよね。やはり隣組の力が大きいんです。隣組の助け合いで、隣組同士だからいろいろなことがわかっているんです。「あそこの子供最近ちょっと変だぞ」とか、「あそこのおじいさん出てこないがどうしたんだろう」とか、そういうことが大事で、震災地なんかで、やはり隣組の人が「あれっ、あそこおったはずだがな」と、そういう情報から助かっているんです。確かにおったはずだよと。
 やはりその情報を持つのは隣組でいいんです。そういうグループ、そういうものをやはりつくって、その輪が東郷町の輪になって、住みやすい町、安心して暮らせる町の発端じゃないですか。これは町で企画して、地域でそんなグループをつくれだとか、区でやれだとか言っても難しいですよ。やはり町で発信して、各組がありますよね、隣組が。せめて組の中の交流とか何かを図りましょうとか、キャンペーンをやるような考えはどうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 100頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[ 100頁] 災害に対して、また孤独死等、そういう悲惨な状況を少しでも被害を少なくする、こういう方向で何らかの住民に対するキャンペーンをというお話であります。私も大変いいことだというふうに思いまして、この向こう三軒両隣、隣組というような仕組み等々について、やはりその必要性、大切さを住民の皆さん方に知っていただく何らかの仕掛けをしてまいりたいと思っております。ぜひよろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[ 100頁] 20番菱川和英議員。


◯20番(菱川和英君)[ 100頁] 町長は非常に前向きな答弁をいただきまして、それはぜひ実行していただきたいと思います。ということは、それも余りお金がかからなくできることなんです。やはりお金がかかることは徐々にやってもらって、インフラ整備、基盤整備、道路整備も当然やってほしいですよ。要望はいっぱいあるはずです。特に本当に狭い道で苦労して通行してみえる方は東郷町はいっぱいあるから、こんなお金のないところで無理も言えないけれども、そういうところも徐々にですが、少しずつ改善していっていただきたいなと。これは一つの要望的な考え方としてとらえて、これで私の一般質問は終わります。


◯議長(星野靖江君)[ 100頁] お諮りいしたします。
 議事日程のとおり、本日分の一般質問を終わりたいと思います。
 通告受付順13番以降の方の一般質問は9月11日に継続して行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって通告受付順13番以降の方の一般質問は9月11日に継続して一般質問を行うことに決しました。
 以上で本日の日程は終了いたしました。
 9月11日午前10時から本会議を開きますので、お集まり願います。
 本日はこれをもちまして散会します。
               午後 6時06分散会