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愛知県 東郷町

平成19年第3回定例会(第2号) 本文




2007.09.07 : 平成19年第3回定例会(第2号) 本文


               午前10時00分開議
◯議長(星野靖江君)[ 3頁] ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い会議を進めます。
 また、本日は場内が暑くなっておりますので、上着の着脱は自由といたします。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[ 3頁] 日程第1、これより一般質問を行います。
 通告順により発言を許します。3番井俣憲治議員。
            [3番 井俣憲治君質問席登壇]


◯3番(井俣憲治君)[ 3頁] 3番井俣憲治、議長のお許しをいただきましたので、通告書に従い一般質問をさせていただきます。
 まず、東郷町の建築物耐震改修促進計画についてお伺いいたします。
 私自身、平成17年度に愛知県が開催いたしました愛知防災カレッジに参加させていただき、1年間勉強させていただきました。そして、愛知県知事より愛知防災リーダーを拝命しております。これが、その知事よりちょうだいいたしました防災リーダーの証でございますが、そういったこともございまして、災害対策、特に震災対策には一方ならぬ関心を持っております。
 そこで、質問させていただきます。
 平成17年11月に耐震改修促進法が改正されまして、各自治体において計画的な耐震化を進めるため、耐震改修促進計画を策定することとなっております。東郷町において、その進展の状況をお知らせください。


◯議長(星野靖江君)[ 3頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 3頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 御質問の建築物耐震促進計画に基づきますことの現在の進展状況でございますが、今年度、都市計画課で策定しております耐震改修促進計画は、建築物の耐震改修の促進に関する法律第5条第3項第7号の規定に基づき策定するものでございます。愛知県下の全市町村は今年度中に策定をする予定でございます。
 本町の業務委託の入札につきましては、6社の指名競争入札により7月24日に執行され、株式会社協和コンサルタンツ中部支店が落札をしております。納期につきましては、本年12月21日までに完了する予定でございます。
 この計画につきましては、建築物の耐震化の実施に関する目標を定め、耐震化に取り組むことにより、町内において地震による建築物の被害及びこれに起因する人命や財産の損失を未然に防止するために策定するものでございます。
 内容としましては、市街地の現況把握、耐震化の現況把握、避難路の設定、特定建築物の耐震化目標の設定等でございます。
 進捗につきましては、現在、策定に当たり資料等の収集並びに整理中でございます。本格的な作業にはまだ着手しておりません。今後着手される予定となっております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[ 4頁] 計画進捗中ということで、ぜひ有効な計画を策定いただきますようお願いいたします。
 続きまして、学校などの公共建築物ですが、これは災害時には避難場所として活用されるとともに、応急活動の拠点として活用されるわけです。平常時の利用者の安全確保だけでなく、災害時の拠点施設として機能観点の確保からも、公共建築物の耐震性確保が求められるのは言うまでもありません。
 さて、東郷町の学校を初めとする公共施設、これは避難所としての安全性、耐震性というのは担保されていますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[ 4頁] 総務部長の真野でございます。
 ただいまの御質問にお答えをいたします。
 町内小・中学校の校舎の安全性、耐震化につきましてお答えをしたいと思います。
 今年度、東郷中学校北校舎の補強工事を行いまして、平成20年度に東郷小学校の西、東校舎の補強工事を予定しておるところでございます。この工事によって、校舎の補強工事は終了するということでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[ 4頁] 来年度、東郷小学校の耐震工事をもって校舎の耐震化が終了する、そういうことでよろしいですか。
 では、避難者が当面の生活の拠点とされることが想定されます体育館につきましては、耐震化の進捗状況はいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[ 4頁] 総務部長の真野でございます。
 体育館というのは屋内運動場ということでとらえさせていただきますが、実は平成21年度に東郷中学校、22年度に音貝小学校、23年度に高嶺小学校、24年度に諸輪小学校というようなことで補強の工事を実施していくという予定をしておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[ 4頁] 先週金曜日ですかね、今月1日ですが、防災の日のお昼にCBCテレビで、東海・東南海地震についての啓蒙の番組がございましたが、東郷町周辺にも猿投−境川断層という断層がありまして、東郷町のある地域がテレビ画面に映されておりました。地域住民の方の不安を少しでも和らげるべく、対応のほどお願いいたします。
 さて、この耐震化という点ですけれども、東郷町の考え方といたしまして、昭和56年の建築基準法改正以前の建築物のみが耐震診断され、耐震化が必要となれば耐震工事をする、こういう考え方で間違いありませんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 5頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 5頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 議員が今おっしゃられましたように、昭和56年に建築基準法の大改正が行われております。これにつきましては、昭和53年の宮城県沖地震後、宮城県沖地震で大変な被害が発生しております。これに端を発しまして、その後、耐震設計方法が抜本的に見直されております。その中身におきましては、改正された後、阪神・淡路大震災においても56年以降の建物については被害が少なかったということで、現在進められておるところでございます。
 特にこの耐震改修というか、大改正の中なんですが、特に木造住宅におきましては、昭和56年以前の建物は1.0以下という形、それから56年度以降のものについては1.0というような評価点をつけまして、現在、耐震改修に努めているところでございます。
 なお、昭和34年の基準を例えば例にとりますと、56年以前と比較しますと約0.7程度、それから56年以降は、先ほども言いましたように、1.0というような形で評価をされております。
 ただし、この耐震化というものにつきましては、平成12年の建築基準法の改正によりまして、建物を建てていただくところの土質等の調査、いわゆる地盤の強さ、N値といいますけれども、こういったものを最近加味されております。ですから、56年以後の改正のものがすべて1.0かというと、いろんな建物が建っておる状況においては、1.0を切ってしまうというような結果も出ることになると思いますけれども、現在のところ基準法上は、56年を境にして以前のもの、以後のものという形で、以前のものについて重点的に耐震化を進めようという考え方で進めておりますので、これは木造住宅も非木造住宅も変わりがないところでございますので、御理解をいただきたいというふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[ 5頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[ 5頁] 平成18年1月25日に国土交通大臣名で出されました告示第84号、建築物の耐震診断及び耐震改修の促進を図るための基本的な方針の第1項第2号におきまして、公共建築物の耐震性確保が求められるとの認識のもと、国及び地方公共団体は各施設の耐震診断を速やかに行い、耐震性に係るリストを作成し公表するとともに、整備目標及び整備プログラムの策定等を行い、計画的かつ重点的な耐震化の促進に積極的に取り組むべきであるとしております。ここには、昭和56年以前、以後の差について記載されておりませんが、その点についてはいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 6頁] 建設部長、近藤でございます。
 先ほども申し上げたとおり、56年の建築基準法の大改正によって、そこを起点とするという考え方の中で、50年以降のものについて行うというのが現在の進め方。それで、56年以降の差について明言がないというお話もあるわけですけれども、現在進めておる、国からもそうなんですが、いろんな方向の中では56年を境としておるところによって、書かれていないというふうに私は理解をしておるところでございます。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[ 6頁] 平成12年の建築基準法の改正で、土質の関係、この部分が加えられたわけですけれども、公共建築物に関しましては、先ほども話しましたが、避難所、応急の拠点となる場合がございますので、その辺も考慮してお答えをいただければと存じます。
 次に、東郷町の防災マップについてお伺いさせていただきます。
 ここに、役場の3階には置いてありますが、東郷町の防災マップがございますが、ここには兵庫小学校が出ているにもかかわらず、いこまい館が出ておりません。いつ策定されたもので、いつ見直しがされたものなのかお教えください。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[ 6頁] 総務部長の真野でございます。
 防災マップについて、いこまい館が入っていないというお尋ねでございますが、平成15年に作成をし、全世帯に配布をいたしました。その後は見直しをしておりませんが、その後、変更を生じた事項につきましては、修正をして利用者の方には配布をしておるというところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[ 6頁] それでは、今後の改訂の御予定がありましたらお教えください。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[ 6頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 防災マップについてですが、先ほど申し上げました私どもの行います耐震化促進計画、この中に、成果品として防災マップをつくることになっております。私どもが今回防災マップに掲載をしようとする項目につきましては、大規模地震発生時に予想される地表震度、これは愛知県が作成している震度分布図を活用して記載をさせていただく。それから、液状化危険区域、これも愛知県防災会議地震部会の被害想定の内容を記載する予定をしております。それから、先ほども少し述べましたように、地震発生時に通行を確保すべき道路等、それから避難所等を記載した地図を作成して全戸配布する予定をしておりますので、ここに一部、現在総務部が持っております防災マップが改訂されるということになっていくというふうに考えておりますので、よろしく御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[ 7頁] 先ほどもちょっと質問の中にありましたが、いこまい館がここにはありませんが、災害時、いこまい館は、避難所または応急活動の拠点として使用されますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[ 7頁] 総務部長の真野でございます。
 いこまい館につきましては、いこまい館、本庁舎、町民会館、体育館、こういったものとあわせまして、災害対策本部として活用する施設として考えておりますので、避難所としての指定をする考えはございませんので、よろしくお願いします。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[ 7頁] ただいま災害対策本部という御答弁がございましたが、具体的などのような御用途になりますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[ 7頁] 総務部長の真野でございます。
 具体的にはということでございますが、用途につきましては、救護に当たる医師会の本部の待機場所、あるいはボランティアの方々の待機場所、そういったものを想定しているところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[ 7頁] いこまい館につきましては、構造上の問題につき若干疑問が、私自身ですが、残っております。と申しますのも、平成18年第1回定例会におきまして当時の川瀬議員が、平成19年第1回定例会では橋本議員が、いこまい館の音漏れについて質問に立たれました。その答弁を見ましても設計上何ら問題がないとは思えないのですが、もちろん音漏れの問題と耐震の問題が同じレベルで話されるのはおかしいかもしれませんけれども、少々伺っておきたい点がございますので、質問させていただきます。
 まず、いこまい館を設計しました創建でございますが、もともと何人の1級建築士がお見えになったんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 7頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[ 7頁] 健康部長の小島でございます。
 それでは、創建さんの人数ということでございますので、お答えをさせていただきます。
 株式会社創建につきましては、設計会社創建に確認をさせていただいておるところでございますが、まず、創建は、10名の体制で、担当設計者は7名、そして取り組んでおったということで、その後、1名の1級建築士が減りましたけれども、先ほど10名という話をさせていただきましたけれども、建設部門で5名、そのうち1級建築士が4名、屋外部門で5名、その内訳でございますが、土木技術者は3名ということで伺っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[ 8頁] 建物の建築の方の1級建築士さんの方ですが、その1級建築士さんは今でも御在籍でしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[ 8頁] 今も在籍していると伺っております。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[ 8頁] 1級建築士の方が複数名、3名ですかね、在籍されて、関与された建物が完成して、すぐに音漏れがする。音漏れ以外にもふぐあいのオンパレードです。
 参考までに、この音漏れですけれども、とまりますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[ 8頁] 健康部長の小島でございます。
 音漏れの改修につきましては、平成16年度におきましては音楽練習室、そして18年度におきましては多目的室の扉防音改修工事を行わせていただいております。
 そこで、御質問の音漏れについてはどうだということでございますが、改修工事を行って音漏れが完全にとまったいうことはございません。そのことは承知をしております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[ 8頁] 完全にとまっていないという状況ですけれども、この点についてはどのような御認識でしょうか。


◯議長(星野靖江君)[ 8頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[ 8頁] 健康部長の小島でございます。
 この件につきましては、今、いこまい館の見直しという形の中で進めておりますので、そこの中でよく検討をしてまいりたいというふうに考えております。これは検討というよりも、積極的な検討という形の中で進めていきたいと思っております。よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[ 9頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[ 9頁] いこまい館につきましては、本当に耐震基準をクリアしています、安全ですと断言できるように、ぜひ耐震診断及び何らかの対応をとっていただきたいと思います。町民の生命、財産を町の施設が侵害するような事態だけは回避すべく、何とぞ検討のほどお願いいたします。
 続きまして、耐震性とともに必要なのが災害時の施設の安全性です。愛知県策定の愛知県建築物耐震改修促進計画──あいち建築耐震プラン2015──こちらにございますが、この中にも「窓ガラスや吊り天井などは、建築物の耐震構造にかかわらず、避難者や通行人、あるいは建築物内の人に被害を発生させる危険性があり、周知徹底とともに必要に応じて改善の指導を行う」とあります。
 ガラスの危険性を危惧する公共施設といえば、やはりいこまい館です。いこまい館につきましては、現在、その有効性、集客性を高めようと施設改善のためのアンケートを実施しているような状況で、町民の関心も低くない施設です。先ほど真野部長からいただきました答弁では、震災時には、救護に当たります医師会の本部の待機場所、またボランティアの方々の待機場所を想定していると、このような御答弁をいただきましたけれども、ガラスの危険性につきどのようにお考えか、お伺いさせていただきたいと思います。現状のまま業務が滞りなく遂行できる施設という御認識か、対応があれば対応策も含めて御答弁ください。


◯議長(星野靖江君)[ 9頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[ 9頁] 健康部長の小島でございます。
 それでは、お答えをさせていただきます。
 ガラスの危険性についてということでございますが、現在、ガラスにつきましては、建物屋体との関係で、サッシともども耐震性が考慮されているものと考えております。
 ガラスのカーテンウオールにつきまして、中規模の地震の損傷は許されない、大震災における致命的な損害を受けないように、基本的考えで設計、製作されているものと考えております。
 また、当然のことながら、今後のことでございますが、先ほど申し上げましたが、いこまい館の見直しの中で十分に研究、検討をしていきたいという形で思っておりますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長(星野靖江君)[ 9頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[ 9頁] いこまい館のガラス面につきましては、飛散防止フィルムを張る等の対策も必要かと存じますが、やはりそれとともに、先ほどより再三お願いしておりますが、町民の安全・安心のために、いこまい館の耐震化ということに関しても御検討いただけませんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[10頁] 健康部長の小島でございます。
 今、井俣議員が言われたとおり、そのような形の中で検討してまいりたいと思っております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[10頁] 前向きな御答弁ありがとうございます。
 利用者の安全確保を第一に御考慮をいただきますよう、善処をいただきますようお願いしまして、次の質問に移らせていただきます。
 さきの5月26日にいこまい館にて、こどもまつり2007が開催されました。児童館のスタッフの方を初め、児童課ほか関係各所、関係各位の御尽力によりまして、3,000名近い子供たちにとって笑顔あふれる1日となりました。すばらしい行事であり、一町民として大変ありがたく思っております。
 しかし、そのような中で1点だけ首をかしげるような点がございましたので、質問させていただきます。
 それは、いこまい館芝生広場の南西側に幾つかあります遊具でございます。こどもまつりが開催されて多くの子供たちが遊びに来ている中、その一つが故障中につき使用禁止となっておりました。この日にこどもまつりが開催されることは、当然わかっていたことでございます。なぜ壊れたまま改修することなくこのお祭りの日を迎えたのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[10頁] 健康部長の小島でございます。
 まず、イーストプラザいこまい館の芝生広場でございますけれども、この破損の件につきましては、まずもって、その補修対応、このまずさにつきましては、大変子供たちに御迷惑をおかけしたということで、おわびを申し上げたいと思います。
 そこで、議員の御指摘のとおり、ことしの4月、この上り坂の一番下のところが破損をいたしまして、直ちに、危険だという形の中で、その一部だけを取ったわけではございませんけれども、全体的に見て危ないということで使用を中止させていただきました。
 修理につきましては、木製遊具ということで、また外国製という形の中で予算的なことを検討してまいっておりましたけれども、修繕費用等をそれぞれ関係部局で検討し、見直しもしましたけれども、そこの中で業者とのうまく調整もできなかったということでおそくなったということでございますので、御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[10頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[10頁] 子供というのは、時に公園の遊具につき、大人の想像を越えた使い方をするものです。そして、破損してしまうこともあると思います。しかしながら、この遊具の破損箇所というのは、滑り台に上がるために、最初に当然、一歩目をかける場所であって、このような破損は想定の範囲内なのではなかったのかなと思います。これが放置せざるを得ない契約では、契約自体に問題があったと思ってしまうんですが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[11頁] 健康部長の小島でございますが、その件につきましては、私どもはそのような考えはちょっと持っておらなかったということでございます。御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[11頁] この件につきましては、今回御答弁いただいております小島部長を初め担当部署の方々の御尽力を得まして、安価に修繕ができたということも聞き及んでおります。しかしながら、子供たちにとって、外国製の遊具か、国産の遊具なのかということは余り関係のないことでして、楽しく遊べればそれでいいというのが遊具です。ただ、楽しいだけでは問題がありますので、大人が安全性を考えてやる、それが最低限のことで、見た目がよいが遊べない遊具など遊具ではないということで、今後の検討課題に加えていただきますようにお願いいたします。
 もう一つお伺いいたします。
 最近、いこまい館の屋上庭園の入場が禁止となっております。この理由をお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[11頁] 健康部長の小島でございます。
 いこまい館の屋上につきましては、1.2メートルの高さのステンレスのフェンスが設置してございます。それで、フェンスは目が粗いため、防護ネットを施し、フェンスの間から通り抜けができないようになっておるところでございますが、ちょっと劣化をしているところがございます。
 屋上の管理につきましては、指定管理者である東郷町施設サービス株式会社が定期的に巡回をしているところでございますが、フェンスを乗り越えようとしたお子さんたちがございます。そして、明かり取りがございますが、そこからのぞき込んだりしているところ、危険なところもございます。
 そういうような形の中で、今、私ども、それに対する対応をしていきたいという形では思っているところでございます。よろしくお願いをいたします。


◯議長(星野靖江君)[11頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[11頁] 端的に、なぜこういう問題が起こるのでしょうか。近々再開していただきたいなと思っているわけですけれども、その再開の御予定につき、対策を含めて御答弁ください。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[12頁] 先ほどの危険な関係のところですが、1点、答弁漏れというような形で今ちょっと感じましたので、当初、適正に施工されておるという考えは持っております。ただし、安全性についてもっと配慮が必要であったかなということでちょっと個人的には思っておりますので、つけ加えさせていただきます。
 それで、この屋上の緑化につきましては、省エネルギーや環境保全、潤いの提供などすぐれた機能を持っておるという形の中で、屋上庭園につきましては、せっかく施工されておりますので、転落防止の安全性を確保しながら入場を再開したいということで思っておりますが、現在考えておりますのは、転落防止さくにつきまして、より安全かつ安心にできる工法について考えております。当然ながら、補修の費用などの財政面のことがございますので、十分関係部局と調整をし、安全性を確保した上で屋上の庭園への入場を再開したいということで思っておりますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[12頁] 先ほどの設計の問題もございましたけれども、いこまい館は、多くの方が集う施設に変貌を遂げなければならない施設です。利用者の安全を最大限に御配慮いただきますようよろしくお願いいたします。
 続きまして、東郷町における子育て支援体制について幾つかお伺いいたします。
 子育て支援と申しますと、その対象は若いお父さん、お母さんであり、また子供たちとなります。若い夫婦の場合、収入に占める育児費用は決して少なくありません。この育児費用の負担の大きさが、少子化の一因と考えられると存じます。子供を育てる環境づくりとともに、育児費用についても不安を和らげるような政策が必要かと存じます。
 子育て支援といいますと、その範囲は多岐にわたります。まず、その子育ての入り口であります妊婦健診について、その支援体制をお伺いいたします。
 現在、東郷町では、無料で2回の妊婦健診を受けることができますが、若い夫婦の負担軽減のためにも、今後の方向性をお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[12頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[12頁] 今、妊婦健診につきまして御質問をいただきました。
 議員御指摘のように、現在は2回無料で実施をさせていただいております。少子化対策としまして、本当に出産の入り口であります妊婦に対する施策につきましては、大変重要な施策であると、このように思っております。現在の2回につきましても、当初は2回の補助事業で始まったわけでありますが、それは現在、私どもの町のお金で自主施策として継続し、実施しておるところでございます。
 このことにつきましては、本年の1月に厚労省の方から少子化対策としまして、適正な回数は14回程度、このような指針が出ました。しかしながら、財政難の折から、各自治体の実情に合わせて何とか5回ぐらいまでしたらどうだと、このような指針が出たところであります。このことにつきましては、この9月1日に新しく厚労省大臣になられました舛添大臣も、14回ぐらいやったらどうだと、ただにしたらどうだと、このような大変前向きの御発言があったと新聞で報道されておるところでございます。
 多くすることに越したことはないという、こういう状況ではありますが、やはり財政との兼ね合いということでありまして、私も前向きに考えていかなくてはいけないという、こういう範囲の中で、何とか5回はという、こういう着地点が示されておりますから、その範囲で私どももしていけたらいいなと、このように思っておりまして、関係部局に実施について前向きに検討してほしいと、このように指示をしたところでございます。よろしくお願いをいたします。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[13頁] 2回の無料券使用を5回にふやしていただけるということですが、それによる財政的な負担はどれぐらいでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[13頁] 健康部長の小島でございます。
 財政的な負担ということでございますが、3回ふやしまして5回ということにいたしますと、全体的に1,467万6,000円、3回分の追加費用でございますが、825万2,400円という程度になろうかと試算をしております。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[13頁] 3回ふやして825万ですかね。825万ということは、1回ふやすためにかかる費用というのは約275万円程度ということですね。東郷町が子育て支援に厚い町であるということをアピールするためにも、財政厳しい折というのは十二分に認識しておりますけれども、先ほどの舛添厚労大臣じゃないですけれども、無料健診を10回ぐらいまで、予算的にはあと1,500万ぐらいかかるということになりますが、御検討いただけませんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[13頁] 今、議員言われるとおりでございますが、確かに妊婦の健診というのは大事であろうという考えは持っております。そこで、地方も財政的に厳しい折という形の中で考えておりますが、国の情報等を踏まえて研究を今後してまいりたいということで、現在は、先ほど町長が言われましたとおり、5回という形の中で進んでいきたいと思っております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[13頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[13頁] それでは、無料健診の回数を2回から5回にふやすということ以外にも、ほかにも実情に合ったような施策が必要かと存じますが、検討されていますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[14頁] 健康部長の小島でございます。
 新たにということで、今まで2回、無料健診ということでやってまいりまして、今回5回という予定をしておりますが、県外での妊婦さんの無料健診を追加したいということで、里帰り等の関係もございますので、そういう方々の健診を県外でも無料という形に進めていきたいと思っていますので、よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[14頁] 里帰り等によって実家の方で子供を産むという妊婦の方には心強いかと思いますけれども、具体的にどのような形でこの支払いがされるのかを教えてください。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[14頁] 健康部長の小島でございます。
 現金給付ということにはちょっと難しいものですから、現金給付というものは、そこで無料でということはちょっとできませんので、償還払いという形の方法をとっていきたいと思っております。これは、私どもの担当課の方でその受診券をお渡ししまして、それで受診をしていただいて、また今度は病院の方で診察を受けられますと領収書ということになりますので、領収書をお持ちいただいて窓口で還付の申請という形になろうかと、そういう方法をとらせていただきたいと考えております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[14頁] 妊婦健診につきましては、若い夫婦が負担する金額が平均12万円かかると言われております。今回御提示いただきました5回の無料化によりまして、その負担が10万円以下に抑えられることになります。また、里帰り等で県外での妊婦健診等の場合でも補助していただけるということで、大きな進歩だと思います。
 今後におきましても、若い夫婦の負担が少しでも軽減されますよう一層の御尽力をお願いして、次の質問に移らせていただきます。
 続きまして、予防接種事業について質問させていただきます。
 現在、東郷町におきまして予防接種といえば、予防接種法に基づくBCG、ポリオのほか、3種混合、2種混合2期、麻疹風疹1期2期がございますが、そのほかに予防接種事業は何かされておりますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[14頁] 健康部長の小島でございます。
 現在、本町におきまして予防接種法に基づく定期予防接種でございますが、先生も先ほど申されましたけれども、BCG、ポリオ、3種混合、2種混合の2期、麻疹風疹1期2期、それと日本脳炎のワクチンの摂取ということで、また65歳以上の方の高齢者のインフルエンザの予防接種の一部補助ということで実施をしております。


◯議長(星野靖江君)[15頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[15頁] 昨今、予防医療という言葉が大変注目されております。病気を治療するための医療ではなく、病気になるのを未然に防ぐための医療です。予防接種というのは、まさにその予防医療の一つかと存じますが、子育て世帯におきましては、この医療費負担というのは決して軽いものではありません。
 例えばインフルエンザの予防接種がありますが、現在は任意接種となっております。なぜ任意接種となっておりますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[15頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[15頁] 健康部長の小島でございます。
 それでは、お答えを差し上げます。
 現在のインフルエンザの予防接種の実施についてでございます。予防接種法の規定に基づきます予防接種施行令に規定されて行っておるところでございます。
 それで、小・中学校並びに幼児に行われているインフルエンザの予防接種関係でございますけれども、平成6年予防接種法の改正によりまして、定期の予防接種の対象疾病から削除されております。現在においてもインフルエンザ予防接種は、発病を阻止する効果が、1歳以上6歳未満の幼児につきましては20%から30%であるということでございます。現在も予防接種の任意の予防接種となっているところでございますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長(星野靖江君)[15頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[15頁] ただいま部長からも答弁がございましたが、1歳から6歳までの乳幼児の予防接種の効果が低いということが一つの原因のようですが、これが小学生以上になりますと、予防接種によりインフルエンザへの感染率が2割程度に抑えられる、インフルエンザに感染する確率が2割ぐらいに落ちると言われております。1回の接種費用が約5,000円前後です。これを1シーズンに2回、約1万円かかるわけですが、何とか小学生のインフルエンザ予防接種につき公費で補助いただけませんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[15頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[15頁] 健康部長の小島でございます。
 今、御提案がございました6歳児から12歳児までのインフルエンザの予防接種でございますが、公費の補助について実施できないかということでございますが、十分理解はしておりますが、他の任意で行われている予防接種と同様、補助して実施する考えは現在のところは持っておりませんので、よろしく御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[16頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[16頁] 子供が複数人おみえになります家庭におきましては、兄弟のうちの1人がインフルエンザに感染しますと、ほかの兄弟にも感染する場合が多くて、治療費もばかになりません。現在、町内の6歳から12歳の児童数は約3,400名ですが、小学生に予防接種を半額補助、1,700万円で対応することができます。インフルエンザ脳症等を危惧する親御さんにとりましては、また医療費の負担ということを考えますと、インフルエンザ予防接種は欠かせないものだと考えますが、一部でも補助をお願いできませんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[16頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[16頁] 健康部長の小島でございますが、ただいまの御意見につきましては、今後研究をしてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[16頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[16頁] 積極的な御答弁ありがとうございます。今後ともぜひ検討していただきまして、善処していただきますようお願いいたします。
 予防接種の話の流れからですが、少し前に東京を初め関東の多くの大学、高校で、麻疹、はしかですね、はしかが大流行しまして、学校が休校するような事態がございました。はしか対策について、東郷町の対応につきお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[16頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[16頁] 健康部長の小島でございます。
 議員さん言われるとおり、関東の方の大学を中心にはしかがはやったということでございます。小・中学校のこちらの方に移ってこなかったということは、幸いかなということで思っております。
 それで、現在の10代及び20代の若者につきます、新ワクチンを今現在接種しておらないと、かつ麻疹に罹患していないということで、一定数存在していることがわかっております。さらに、1回目のワクチン接種で免疫を獲得できなかった方が存在し、免疫が徐々に減退し、発生予防に十分な抗力を保有していない状態になっている、これが流行の原因であるということで伺っております。
 このことから、マスコミを通じて、来年度から麻疹対策として国の方でも予防接種施行令の改正が準備され、その対応について述べられております。それで、8月10日開催された国の「予防接種に関する検討会」では、施行令の改正まで提示されています。近日に制定され、来年4月から施行されるということで伺っておるところでございます。よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[16頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[16頁] こういった事態に対応しまして、1回しか予防接種を受けていない子供たちには、当然、2回目の予防接種をしてもらう必要があると存じますが、ただ、子供の教育費等に大変お金のかかる時期に、子供の健康とはいえ、予防接種にかかる費用は決して安くありません。東郷町の子育て支援の一環として対応いただけませんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[17頁] 健康部長の小島でございます。
 本町におきましても十分、厚生労働省の法令施行などの動向を見極めながら検討をしていきたいと思っております。
 それで、御提案のございました件につきましては、前向きに検討していきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[17頁] ありがとうございます。
 昨年度から予防接種法の改正によりまして、現在、麻疹の予防接種については2度の接種となっております。つまり、2度目の接種を必要とする世代は限定的ですので、何とぞよろしくお願いいたします。
 続いて最後に、「頑張る地方応援プログラム」について、その東郷町の対応についてお伺いいたします。
 総務省が、地方独自のプロジェクトをみずから考え、前向きに取り組む地方公共団体に、単年度最大3,000万円掛けることの3年間の事業ですが、それだけの地方交付税等の支援措置を講じる「頑張る地方応援プログラム」が本年度からスタートしております。こちらがその概要でございますが、東郷町の方ですが、どのような対応でしょうか、お聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[17頁] 企画部長の市川でございます。
 「頑張る地方応援プログラム」についてでございますけれども、先生言われますように、総務省が本年度からスタートさせてございます。私どもの方としましては、先月下旬になりますけれども、第2次募集の中で応募の方をさせていただいております。応募したプロジェクトにつきましては、私どもの方では「子育て・子育ち支援プロジェクト」、こういうもので応募をさせていただいております。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[17頁] この「頑張る地方応援プログラム」ですが、原則的には応募したすべての自治体に交付金を出す仕組みで、一部ではばらまきと批判があるのも事実です。しかしながら、地方に3,000万もの交付金を3年間出してくれるなら、積極的に活用すべきと思います。いただけるものはいただきたいと思います。
 ただいまの御答弁で、東郷町は「子育て・子育ち支援プロジェクト」とのことですが、このプロジェクトに応募された全国の自治体の応募内容を見てみますと、少子化対策プロジェクトのほかに地場産品発掘ブランド化プロジェクト、企業立地促進プロジェクト、観光促進プロジェクト、街中再生プロジェクト、若者自立支援プロジェクト、安心・安全なまちづくりプロジェクト、環境保全プロジェクトといったプロジェクトが見受けられます。東郷町で「子育て・子育ち支援プロジェクト」を選択された理由についてお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[18頁] 企画部長の市川でございます。
 選定理由ということでございますけれども、本町につきましては、平成17年3月に子育て支援計画、こうしたものを作成しております。子育て支援の施策を積極的にこの計画に基づいて展開している、こうしたことから、これらの取り組みのうち少子化支援プロジェクトとして「頑張る地方応援プログラム」として位置づけをして選定した、こういうことでございます。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[18頁] この「頑張る地方応援プログラム」ですが、東郷町は「子育て・子育ち支援プロジェクト」ですが、この事業の具体的な内容についてお教えください。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[18頁] 企画部長の市川でございます。
 プロジェクトのこの子育て支援において、主要な9つの事業で構成をさせていただいております。具体的には、1つとして延長保育、それから一時保育事業、2つ目として放課後児童クラブの事業、それから3つ目として子育て支援センターの事業、それから4つ目として乳児保育事業、5つ目として子育ち支援カウンセラー事業、6つ目としてファミリーサポート事業、7つ目として不妊治療費助成事業、8つ目として新生児訪問事業、9つ目として乳幼児医療費の助成事業、こうした事業でございます。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[18頁] この「頑張る地方応援プログラム」ですが、地方に3,000万円の予算掛ける3年度分、9,000万円いただけるわけですけれども、この事業は、総務省の要綱を見ますと、結果の成否、成功、不成功ですね、問われておりませんけれども、当然に東郷町としては目標値は必要だと存じます。東郷町は本プロジェクトに対して具体的な数値目標をどこに置いているのか、お教えください。


◯議長(星野靖江君)[18頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[18頁] 企画部長の市川でございます。
 このプロジェクトの目的でございますけれども、総合的な少子化対策として、地域の子育て支援を充実させることにより、安心して子供を産み育てることができる地域社会を確立することとしております。議員がお聞きになってみえます具体的な目標としましては、合計特殊出生率を平成17年度現在、東郷町では1.47でございます。ここから21年度には1.52という形、それから子育て支援センターの利用者数につきましては、平成18年度の1,366人から平成21年度には1,500人程度に引き上げる、こういう目標数値を掲げております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[19頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[19頁] 目標の達成とともに、東郷町が子育てに厚い町として名をはせることができますよう期待しております。
 このプロジェクトですけれども、タイトルにつきましては、東郷町のホームページにおいて、先月末ぐらいからですかね、見ることができるようになっていると存じますが、町民の皆さんにもより御理解いただけるように、詳細についてもホームページの方でアップしていただきたい、そして周知徹底をお願いしたいと存じますが、いかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[19頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[19頁] 企画部長の市川でございます。
 御指摘のとおり、町民の皆さんにより理解いただけるような形で、その事業内容につきましてもホームページの中に掲載をしていきたいというふうに考えております。近々、その中に詳細について盛り込んでいきたい、こんなふうに思っております。よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[19頁] 3番井俣憲治議員。


◯3番(井俣憲治君)[19頁] 愛知県だけを見渡しましても、東郷町に先んじまして、5月の段階で35自治体が1次募集に応募しております。瀬戸市、尾張旭市、長久手町、日進市、三好町、豊明市、大府市、東海市、知立市、刈谷市など東郷町の周辺市町のほとんどが1次募集で応募されております。先行して応募された自治体にその成果では劣ることのないように、有効に活用すべくお願いいたしまして、私の一般質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[19頁] お諮りいたします。
 ここで暫時休憩をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、暫時休憩をいたします。
 再開は11時10分といたします。
               午前10時54分休憩
             ─────────────
               午前11時10分再開


◯議長(星野靖江君)[19頁] 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 9番有元洋剛議員。
            [9番 有元洋剛君質問席登壇]


◯9番(有元洋剛君)[20頁] 9番有元洋剛です。
 初めての一般質問をさせていただきます。
 住んで楽しい町、豊かな潤いのある東郷町にしたいということをコンセプトに日ごろ考えていることを申し上げ、それに係る提案と質問をさせていただきます。
 まず最初に、東郷町の将来像と人口の推移について、その見通しについてであります。
 平成の大合併に取り残された形の東郷町は、今後とも独立独歩で孤高を保つのか、あるいは合併するとすればどのような形が望ましいのか、町長の将来に対する期待をお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[20頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[20頁] 東郷町の将来についてどのように考えておるかと、こういう御質問をいただきました。
 議員御承知のように、15年2月に合併について私たちの町はアンケート調査が実施されました。そのときには、合併について前向きに考えるというような皆さんのアンケート結果が74.1%と、このように出たというふうに記憶しております。
 この合併につきましては、なぜ合併かという、こういうような基本的なところから考え直さなくてはいけないんではないかな、このように思っております。やはりなぜ合併かという、これを考えたときに、交通手段、またIT等々、住民の皆さんの生活圏が大変巨大になった、大きくなった、こういうのが一つあろうかと思います。そして、さらには、少子・高齢化という、こういうようなことからいろんな施策が必要になってきた、その財源についてどうするかと、このような問題等々、今の町の枠組みで果たして対応できるかと、こういうような問題点が出てきたという、こういうふうに認識しております。
 私たちの町でも、単独ではできない事業につきましては、既に周辺市町と一部事務組合の形で実施をしておるところでございます。例えば尾三衛生、そして消防、水道、日東衛生等々、私どもの町だけではとても負担ができかねることについては、広域行政という形で実施をしておるところでございます。
 そういうような中で、第1次合併促進法が終了し、一応、議員がおっしゃるように、平成の大合併について、私どもの町は現状は変わらない状況で推移をして今があると、こういうことでございます。そういう中で、再度仕切り直しという、こういうことになったことは、皆さん方も御承知のことというふうに思います。
 しかしながら、道州制についての議論が、国を挙げて、大変、今行われておるところでございます。これは皆さん方も御承知のとおりでございます。そして一方では、御承知のように、三好町さんがこの1月1日に市制導入のための委員会をつくられました。御承知のように三好町さんは、今5万6,000人ほどの人口をお持ちでございます。既に市になって何らおかしくない三好町さんが、なぜここに来て市ということになったか、これも合併について考える一つの私は要素だというふうに思っております。
 御承知のように、過去88ありました愛知県の市町村は現在63になりました。その63のうち市が35、町村は28と、こういうことになっております。これは何を意味するかと申しますと、やはり地方自治体、県、国という、こういう行政単位の中で、1市1町1村、この県に対しての発言権は当然小さいものであります。そういうようなことがありまして私どもの行政は、市町村会、要は市長会、町村会、こういうような大きな団体、横への連絡をとりまして、国に対して、県に対して、私どもの要望事項を上げてきた、こういうようなことでございます。
 そこの中に三好町さんは、今までは町村の数の方が多くて、町村での発言の方が県、国に対して発言権があるという、こういうような御判断であったろうというふうに思います。それが今度の合併で町村の数が減ってしまった。必然的に町村の位置づけが落ちたという御判断が働いた。このように思います。このことについては、ほかの町長さんともお話の中でそういうニュアンスのお話をいただいております。そして、22年に向かって市制をしくと、こういうことでございます。
 一方、長久手町さんも、今4万3,000人ほどの人口でありますが、将来単独市町でいくという前提で市制を目指していくと、このような御判断であります。
 議員御承知のように、合併は周辺市町とする以外に手はないわけでありまして、当然、飛び地合併というのはございます。しかし、飛び地合併の場合は、やはりいろんな行政事務が大変複雑になる、また効率が悪くなると、こういうことが言えると思います。そういう中で、じゃ、私どもの東郷町の周辺を見たとき、名古屋、豊明、三好、日進、こういう周辺の団体を見たときに、その市町において、まことに残念でありますが、現状においては合併気運はほとんどないと、このように思っております。私も各首長さんに合併について問いかけをしております。しかしながら、現状においては、合併について前向きな御返事はいただいておりません。
 しかしながら、先ほど申し上げましたように、道州制議論というのが大変国では進められておるところでございます。このことについては新聞報道等で皆さんも十分御承知だというふうに思います。
 先般の安倍内閣の「美しい国へ」のシナリオが発表されたところでございます。この中で、道州制実現のため検討を加速しなさいと、このようにプランニングをされておるところでございます。これは、道州制の理論、理念、大枠等々について論点を整理し、中間報告を今年度中にまとめなさいと、こういうものでございます。
 一方、全国知事会の中で、道州制特別委員会、こんなのが設立されております。この座長は愛知県の神田知事でございます。そして、今、政権与党であります自民党の中で道州制調査会、こういうことが設けられております。この会長さんは、これもやはり愛知県の杉浦正健先生が務められておみえになります。現在、国の流れの中で道州制は、愛知県が主導で進められておると、このようなふうに印象を持っております。そして、知事とのお話の中で、大変、道州制導入に前向きというんですか、積極的なお話をお聞きしておるところでございます。
 そういう関係の中で、道州制導入の議論がいつのときかやって来ると、こういうことを考えなくてはいけない。そのときに果たして東郷町が今の単位で、先ほど申し上げました自治体、県、国、こういう関係が、自治体、州、国と、こういうふうになってくるわけであります。そのときに東郷町四万数千人、仮に東郷市5万5,000と、こういうようなことになって、単独で州ないし国に物が言えるかというようなこともしっかりと考えていかなくてはならない。
 一方では、財政的に果たしてこのまま私たちの町が他の市町と同じ水準、行政サービスをしていけるか、これも慎重に考えなくてはいけない。きょうも御議論の中で、介護にまつわる、または医療にまつわる、いろいろな財源が必要となる施策を要求なさってみえます。しかしながら、財源が急にふえる手だては、正直なところ、今のところ持ち合わせはないということを前々から申し上げております。そういう関係で、やはり新しい必要性が生じてくる、それに対してどう対応するかと、こういうことが一番大切な視点になってくると、こう思います。そんな関係で私は、財政健全化、これについて、まず優先課題の最も大きな項目に挙げさせていただいておるところでございます。
 御承知のように、合併は結婚であります。結婚する相手がお金持ちであるかないか、これは議論するまでもなく、大変大きな判断材料の一つになるんではないかなと。決してそれがすべてとは申しません。しかしながら、財政力というのが、合併のときに一番大きな前提になることは間違いございません。私どもの関係先で王滝村さんが合併からはじき出されたのも、大きな借金があるがゆえに仲間に入れてもらえなかったという現実があります。
 そんなことがありまして、私は今後、町の財政を健全化しつつ、本当にこれでいけるかどうかと、皆さん方に判断材料をいろいろ出させていただいて、町民の皆さん方の総意をまとめる形で将来を見据えていかなくてはいけない、このように思っております。
 合併、合併と言いましても、やはり市町村のあり方、これは地方自治の根幹にかかわることであります。あくまでも地域住民と関係市町村、私どもの自主的判断によるものと、このように思っておるところでございます。現在のところ、私が将来単独でいくとか合併していくと、こういうような状況にないということを御理解いただきまして、今後、皆さんとともに東郷町の将来をしっかりと見据えてまちづくりに取りかかっていきたい、このように思っております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 9番有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[23頁] 難しい質問をいたしまして、失礼いたしました。
 次に移らせていただきますが、全国に「東郷」という名前を冠した自治体が幾つか以前ありまして、東郷町サミットというのが開催されたという話を聞いております。このときどのようなことが話されて、今現在それはどうなっているのか御説明ください。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[23頁] 企画部長の市川でございます。
 御質問の件につきましては、この19年3月定例議会におきましても石川道弘議員から同様の御質問をいただいておりますけれども、そのときと重複するところがあるかもわかりませんけれども、お答えをさせていただきます。
 昭和56年12月に東京都で開催をされました全国町村大会で、東郷町という町の4町の町長が集まった折に、お互いの町を理解し、情報交換をしつつ発展のために親睦を深めていく、こうした目的のために、全国東郷会の開催という御提案がなされました。そこから本格的な交流が始まった、そういう経緯でございます。
 その後、東郷会の中で、全国東郷町サミット、こうしたものが開催をされております。具体的にどのような話がなされたということは少し定かではございませんけれども、全国東郷町サミット開催以降、町制施行の記念式典、こうしたそれぞれの市町の式典等に御案内をいただいて、そうしたところへの行き来や各種式典への祝電を申し上げたりだと、それから災害があったときの見舞金の送付、そんなことをしており、そんな形での交流を進めてきたという状況でございます。
 それから、平成の大合併によりまして、平成16年10月1日に東郷会のメンバーでありました鳥取県の東郷町が湯梨浜町、それから平成16年10月12日に鹿児島県の東郷町が薩摩川内市、それから平成18年2月25日に宮崎県の東郷町が日向市に合併をされて、こうしたことを受けまして、現在ではこれらの町との交流という部分では途絶えた状況と、こんな状況になっております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 9番有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[23頁] ありがとうございました。
 私は、東郷村ですか、創設99年という、平成17年に、この東郷の名前の由来と、現在、自治体としての東郷町がどうなっているかということを10カ所の東郷町に手紙を出しまして調べたことがあるんです。これがその冊子なんですけれども、東郷の名前の由来についてはさておくとしまして、字体としての東郷町が残っているのは、今御答弁いただいたとおり、我が愛知県東郷町だけであります。
 これを調べている中で、手紙やメールの交換を頻繁にいたしました。その中で鳥取県の湯梨浜町のイシイさんという、これは図書館の館長さんではないかと思うんですが、その方から連絡をいただきまして、自治体としての東郷町は、もうあなたの町しか残っていない。ぜひ東郷町の名前が消えないように頑張ってほしいと、そういうふうな激励をいただきました。私は非常に感激いたしまして、この東郷町への愛着を非常に強めた次第であります。
 この東郷の名前については、この後、1つ置きまして1つ提案をさせていただきたいと思っております。
 次に、この第4次総合計画の中に、東郷町の人口は平成22年に4万4,000人と推定すると書かれていますが、変更はありませんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[24頁] 企画部長の市川でございます。
 人口のお尋ねでございますけれども、御承知のとおり、この19年3月末までの現在の人口は4万545人、こういうふうになっております。このまま推移をしていきますと、平成22年度には本町の人口は、総合計画の4万4,000までは少し難しいかなと、4万2,000人程度になるのではないか、こんなふうに想定をしております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 9番有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[24頁] ありがとうございました。
 平成11年に3万5,000人になって、それで平成19年4月に4万になったわけですが、その間、8年をかけて5,000人ふえた状況ですので、これから4,000人ふやすということは非常に難しかろうとは思います。しかし、人口の少子化の時代でありまして、人口というのは町の原動力であるとの観点から、次のことを進めさせてもらいます。
 魅力ある町にするための施策についてでございます。
 当町には既に清酒とかイチジクワインなどいろんな特産品が開発され、また販売されております。この種の特産品の評判がよければ、当町にしかない品物だということで買いに来る人が町外からも大勢集まるんではないかということが期待されます。第3、第4の特産品があらわれることを切に望むものであります。
 また、恒例の町民納涼祭り、あるいは春秋の産業文化祭、それから町民運動会、あるいはレガッタ大会など、こういう集まりを見ておりますと、こんなに町民が大勢いるのかと驚くほど大勢の人が集まり、にぎわっています。こうした実効のある施策を加えて東郷町の文化的レベルのさらなる向上を図り、もって、町のにぎわいをつくり出すための恒常的な施策として5つの提案をしたいと思います。
 そのまず第1ですけれども、いこまい館でございます。いこまい館は、もう既に目下アンケートを実施中でございまして、目下集計されているときと思いますが、この中に私も提案を幾つか出させていただきました。その中の3つの具体的な施策を提案したいと思います。
 提案の1つは、町民ギャラリーのノーマカフェとの有機的な結合であります。
 最近、町民ギャラリーの稼働率を高めるために、本来の目的である展示以外に会議室、あるいはフラダンスの練習場、中には民間業者に部屋を貸すというふうなことも利用されておるようです。これはこれで結構なことだと思いますが、本来の筋ではないと思います。もともとニーズがあるにもかかわらずギャラリーの稼働率が悪いというのは、利用料金が高いことにあると思います。ノーマカフェの来客にしても、決して多いようには見受けられません。
 そこで、ギャラリーの無料開放、またはそれに近い安い料金を設定して、そのかわりにノーマカフェのコーヒー券を相当額買っていただくということにすればどうかという提案でございます。ギャラリーの利用者は、招待した友人や来場者に対してコーヒー券を差し上げ、見ていただいた後はノーマカフェで歓談すると、そのようにすれば来場者はぐっとふえるんではないか、また、ギャラリーもノーマカフェも利用者が非常に多くなり、よって、いこまい館もにぎわうんではないかと、そういうふうに思うわけです。
 町にも有料、無料のギャラリーつきの喫茶店が数店あります。たまたま広報9月号の「まちかどア・ラ・カルト」のこのページです。ギャラリーつきの喫茶店が非常ににぎわっていることがリポートされております。このことからも有効な考えではないかというふうに思います。
 2つ目ですけれども、少し突飛な考えかもわかりませんが、有名美術館との提携による常設美術館の設置であります。先ほど「東郷」の名前に愛着を覚えると申しましたが、ここで町長にお尋ねしたいんですが、「東郷」と聞いて思い浮かぶ著名人はいらっしゃいませんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[25頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[25頁] 突然御質問をいただきましてあれですが、現状、過去にさかのぼってというようなことで、東郷の出身ということになりますと、余り思い浮かぶ方がない。ただ、「東郷」という名前で一番日本人として出てくるのは、やはり東郷平八郎とか東郷元帥とか、そういう意味での方はおみえになりますが、いかんせん、私どもの東郷とは関係がないんではないかなと、このように思います。


◯議長(星野靖江君)[25頁] 9番有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[25頁] 東郷といえば東郷青児というふうなことを実はいたしておりまして、東郷町とは全く関係ありませんが、「東郷」の名前を高めるには一つの施策ではないかと思うわけです。この議場の中におられる方は、恐らく東郷青児のことを御存じだと思います。東郷青児のこの絵は皆さんよく記憶しておられるでしょうし、これが東郷青児のイメージでありまして、だれにでもわかりやすい美人画として、もう亡くなって30年になりますが、非常に人気があります。名古屋の栄にも丸栄百貨店がありますが、あそこのエレベーターのドアが東郷青児のデザインになります。これは行って聞きましたら、昭和18年に創立されて以来、開店して以来ずっとあの絵が使われているようで、名古屋市民、あるいは我々にも非常に親しみのあるものになっております。
 先月末、私は新宿の東郷青児美術館を訪ねまして、東郷青児の絵をじっくりと見てまいりました。そして、見た後、女性の案内の方がこういうことを教えてくれました。東郷青児美術館は、東郷青児の作品数百点を所蔵しておると、そして、その作品は外部に貸し出しをしておりますと、そういうことを聞きまして、私は我が意を得たりと思ったわけです。
 ここの美術館と提携し、東郷青児の作品を数点ずつ定期的に継続して借用し、いこまい館に展示することはどうでしょうかということです。東郷青児の魅力については非常に高くて、それにひかれて町外からも鑑賞者がふえるのではないかと思います。そして、東郷美人の町と、東郷町の名を広めることになるんではないかというふうに思いますが、絵筆を持っておられる画家でもあられます町長の御感想をお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[26頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[26頁] 魅力ある町とするためにという、こういうようなスタンスから、いこまい館について、そして細部にわたっての御提案を今いただいております。いこまい館につきましては、今、しっかりと見直しを進めておる中でありまして、部分的な見直しにつきましては、今、議員の御提案の東郷青児の絵を展示するというようなことも、部分の見直しの中では一つの御提案として検討事項かというふうに思います。
 しかしながら、いこまい館全体について、私たちの町のにぎわいを取り戻すというような視点からいきますと、それは一部分ではないかなと。議員御指摘のように私たちの町は、昼間の人口が他の市町に比べて非常に少ない。これは皆さん御承知のように、町のにぎわいがないという、こういうことにつながってきます。私どもの町では、住基台帳と国勢調査、17年の国勢でありますが、そのときの差が138人なんですよね。日進市は2,629人、豊明市は2,192、長久手町は3,599、三好町は3,378、これだけ昼夜の人口差がある。それだけ昼間の人口がたくさんあるということは、にぎわいがあると、こういうことでございます。
 そういう意味で、昼間の人口をいかに東郷町へ呼び込み、にぎわいを持たせるかという、こういう視点でのいこまい館の見直しにつきましては、私は大変積極的に進めたいというふうに思っておるところでございます。
 議員が冒頭で申されましたように、イベント等によって呼び込むようなことは、やはり一過性のことではないかなと。また、特産品の開発につきましては、なかなか、私もいろんな機会で申し上げておりますが、一朝一夕にはいかないなと。というのは、イチジクワイン、これについても生産量には限界があるというようなこと、そして、和合というお酒につきまして、やはり東郷のお酒という以上は、東郷産米でつくるべきと、このように思うわけでありますが、確かに春陽という品種で東郷で作付され、つくられた上でのお酒であります。しかしながら、県の見解でいきますと、「東郷産米」という表示はそれではできないとはっきりと言われております。東郷町の作付品種に入っていないという、こういうことでございます。東郷産米という表示をするときには、やはり県に作付申請をしなくてはいけない。これは、ある意味で相当な部分を占めないとなかなか申請が難しいというふうに聞いております。
 そんないろんな条件の中で、やはり東郷町に昼間の人口を呼ぶ、そのためにいこまい館は重要な施設ではないかなと。他の市町を見てみますと、人が昼間来るだけの施設が整っております。日進は大学があり、長久手町はござらっせがあり、豊明には藤田病院がある等々、他の市町にはない大きな施設がそこにあるということで、そこへの流入人口が大きなウエートを占めている。
 そういう中で私は、いこまい館をそういう施設にできないかということを今御提案申し上げ、検討を進めておると、こういうところでございます。ぜひそういう施設になるよう皆さん方の御協力をお願い申し上げたいと、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[27頁] 9番有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[27頁] 今、町長がおっしゃった昼間人口ですけれども、この東郷の統計、19年度によりますと、平成17年で3万9,000人に対して3万1,000人が昼間人口、つまり、8,000人が町外に出ているということであります。
 私のこのいろいろな発想も、昼間人口をふやそうということが根底にあります。いろんなイベントをやりまして、それは一過性のイベントではなくて継続したイベントをすることによって、昼間人口をふやし得るんではないかと、そういう発想でございますので、御理解を賜りたいと思います。
 そして、3つ目の提案でございますけれども、いこまい館には直径60メートルの広い円形の芝生があります。この広場は、いこまい館の中でも特筆すべき個性的な場所だと思います。先日の納涼大会でもこの広場がフル活用されまして、盆踊り大会が催されました。この円形広場を利用した次のようなイベントを提案したいと思います。
 円形広場をゴルフの巨大なグリーンと見立てます。そして、この中央にゴルフのカップを1つ設けます。直径60メートルですので、円周は180メートルあります。恐らく50ぐらいの打席はつくれるんではないかと思うんです。円周にプレーヤーが集まりまして、ゴルフのボールをパターで打ってホールインワンをするという、名づければ「いこまい館ホールインワン大会」であります。これは、毎年ゴールデンウイークの前後に開催されている中日クラウンズは、東郷町が世界に発信する唯一最大のイベントであります。この中日クラウンズの開催にあわせていこまい館ホールインワン大会をやってはどうかと。これにはクラウンズに参加される選手にも来ていただき、また、ギャラリーにも来てもらって一緒にプレーするということで、より効果が上がるのでは、また盛り上がるのではないかと思います。ゴルフの経験のない人でも気楽に参加できますし、芝生がゴルフ場のグリーンとは違ってでこぼこが多いので、プロのゴルファーといえども非常に難渋するだろうと思います。特別の費用はかかりません。
 来年のクラウンズにはぜひこれを実現していただきたいと思いますが、このようなイベントはこのときだけではなくて毎月でも、あるいは毎日でもできるようなイベントであります。そして、このようなイベントは、毎月毎日でもできる内容ですけれども、実は私が友人に「おまえはどこに住んでいるのか」と聞かれたときに「私は中日クラウンズの開かれている和合コースが庭先にあるんだ」と大きなことを言っておりますが、それで東郷町がどこにあるということがわかってもらえるわけです。それくらいクラウンズは有名な場所でありまして、このクラウンズをそのままにしておくのは非常にもったいないと思うわけです。
 中嶋選手が数人の選手を連れて毎年この時期にたんぽぽ作業所を慰問してくれていることは、非常に有意義であり、ありがたいことだと思います。そして、これに加えて多くの選手がこのホールインワン大会に参加してくれれば、そして、クラウンズを見に来るギャラリーの人にも参加してもらえれば、より一層盛り上がることが必要であり、ひょっとすると、余りにもおもしろいので選手やギャラリーの方々は、クラウンズよりもこの名物いこまい館ホールインワン大会を目指して東郷町に来てくれるんではないか、そういうふうに思います。
 東郷町で今人気がありますグラウンドゴルフ、これなどはもうあすにでもできるようなことだと思いますが、この芝生広場の利用について、料金や利用上の制限などがあるのでしょうか、お尋ねいたします。


◯議長(星野靖江君)[28頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[28頁] 健康部長の小島でございます。
 先ほど有元議員から貴重な幾つかの御提案をいただきまして、ありがとうございます。
 議員も御承知のとおり、いこまい館のあり方につきましては、役場経営改革室と現在見直しに取り組んでいるさなかでございます。検討について提案と受けとめさせていただきます。
 そこで、私の方からいこまい館につきまして、とりわけ町民ギャラリー、そして芝生広場の現状についてお答えをさせていただきます。
 まず、町民ギャラリーのことでございますが、料金のお話は先ほど出てまいりましたけれども、まず、料金設定につきましては、東郷町のところが料金のアッパーの設定をしております。そこで、町民ギャラリーの料金ですが、こちらの料金につきましては、安く設定をして今運営をしておられるということでお聞きをしております。
 そこで、まず町民ギャラリーとノーマカフェの有機的な統合という形の中で、とてもすてきな提案だろうなということで私自身も感じておりますが、また町民ギャラリーをより多くの皆様方に御利用していただくということで、今後ともいろんな活用方法について検討していきたいということで思っております。
 そして、先ほどゴルフの芝生広場の60メーターという、そこの利用についてという御提案がございました。この件につきましてもいい御提案だろうなと思いますが、中嶋プロのお話が出てまいりましたけれども、私、以前、社会福祉協議会におりまして、たんぽぽ作業所の人たちとのおつき合いがございまして、そちらの方に中嶋プロが毎年来ておられます。そこの中でプロとのお話の中で、中嶋プロがアルバトロスを得られて、その関係で、障害を持った施設は東郷町にないであろうかという形の中でそこの商品を御寄附されて、それからおつき合いをさせていただいているというのが現状でございますが、中嶋プロは、やはりその人たちとの出会いという形の中で、一般の人との出会いということは避けておられると。ということは、このいこまい館ができたときに1回来られたときに、このいこまい館を御紹介ということでやらせていただきましたけれども、そこで来ていただいて作業所の方との交流を図ったんですが、中嶋プロより、私は一般の人たちの交流ということよりも、その障害の人たちという形の中でおつき合いを今後ともしていきたいということでお話をされておられたという記憶がございます。
 それで、御提案につきましては、とてもいい御提案であろうかなと思いますが、これはまだ他のプロの方も見えますので、他のプロの方が来られるのは中嶋選手のグループということですので、そこから外れてということは多分できないであろうかなと思いますが、御提案としてはとてもすてきな御提案でございますが、事業運営を東郷町施設サービス会社とともに私どもの方も工夫をしていきながら進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたします。


◯議長(星野靖江君)[29頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[29頁] 教育長の杉原でございます。
 議員の例えば東郷青児さんの絵をぜひ東郷町の方へどうだろうかというこの御提案でございますけれども、確かに魅力的なまちづくりへの大胆な発想での御提案、あるいは議員の町の文化を向上しようと、そういう熱い思いにつきましては、本当にすばらしいことだなと受けとめているところでございます。
 さて、御質問のこの有名美術館との連携による常設美術館を設置したらどうか、こういうことでございますけれども、町民の皆さんにとりましては、確かに質の高いもの、これを継続的に鑑賞できる、そういう場をつくるということは、この町民の皆さんが感性を磨く上におきましても、また生活に潤いを持つ、与えるという、そういう意味でも価値があることとは思いますけれども、いこまい館のギャラリーをこの美術館としてどうかという場合、施設内容はこれに適するだろうかどうか、また、おっしゃってみえましたように、継続性、あるいは経済性、機能性の面から、運営上、あるいは防犯上の問題も含めまして、これは貴重な提案ではあろうかと思いますが、課題が非常に大きく、やや東郷町として実現することは難しいのではないか、このように思うところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 9番有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[30頁] 中嶋常幸選手のことですけれども、いきさつはよく存じております。また、中嶋常幸選手だからこそ、障害者に対するああいうふうな思いがあるんだろうと思うんです。私が申し上げている方は、まるっきり性格の違う人を対象に考えてはどうかということで、少し遊びの好きなプレーヤーも中にはいるんではないかと、そんなことも思った次第です。これをきっかけに町民の中に、丸い芝生広場を使って、そしてみんなで遊ぶという、そういうことが継続してできれば、人を集めるということが非常にいいのではないかと、そういうふうに思った次第です。
 それから、中日クラウンズというのは私的な民間のやっていることですので、どうとも言えませんが、東郷町としても、せっかくこの地元でやってくれておることですので、東郷町としてもこのクラウンズにもう少し加わって、中嶋選手が和合の東郷町へ行きたいということをおっしゃっているように、そのほかの選手にも目を向けていただけるような施策があってしかるべきではないかと、そう思う次第です。
 それから、先ほど教育長がおっしゃいました東郷青児美術館の件ですが、これは当然であります。セキュリティーの問題、また、温度とかそういうこともあろうかと思いますが、難しいことでありますが、東郷青児美術館としてはかなり地方へ貸し出しておるということから、難しいことではないんじゃないかというふうに思った次第で、これを突っ込んで私が聞いたわけではございません。
 1番目と3番目に提案しましたものは、費用はほとんどかけずに実施できる町活性化のイベントであろうと思いますので、御返答いただければと思います。
 それから次に、町民会館の大ホールについてですけれども、町民会館自主文化事業ということで各種コンサートが開かれております。これを見ますと、非常に立派な企画が実施されているんですけれども、このような高い企画を専門の業者に任せておるのでしょうか、それとも庁内にそういう方がいらっしゃるのでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[30頁] 教育部長の藤野でございます。
 御質問にもございましたように、私ども教育委員会がやっておりますコンサートにつきまして、ハイレベルというような御評価をいただきまして、お礼を申し上げる次第でございます。
 本町の文化芸術紹介事業は、人口4万人ほどのこのような自治体ではなかなか難しいと言われるほどの著名な、また国際的な演奏家によるコンサートもやっていることにつきましては、これまた多くの方から御評価をいただいているところでございます。
 これらの企画につきましては、業者任せではなく担当の社会教育課の方で企画立案をいたしまして、もちろん所定の手続を踏んだ上で、それなりのプロデュース会社に委託をしてやっているものでございまして、決して業者任せではないということはお知らせしたいというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 9番有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[31頁] 「東郷の教育」という、こういう冊子が出ておりまして、これにいこまい館や町民会館大ホールの利用実績が出ております。これを調べてみますと、600人収容のものに対して満席というのは非常に珍しいんです。200人とか300人、中には50人というときもありました。これでは非常にもったいないと思いますので、観客をふやす手段として、今おっしゃった、そういう庁内に企画立案できる方がいらっしゃるようですので、そういう方を次々と育成していただくことと、効果的な宣伝方法があればいいんではないかと思うわけです。
 その宣伝方法に実は私は目をつけましたのは、特にクラシックイベントについてですけれども、レクチャーミニコンサートであります。レクチャーミニコンサートは、皆さん御存じでしょうか。○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○


◯議長(星野靖江君)[31頁] たってのお願いならば、どうぞお諮りください。


◯9番(有元洋剛君)[31頁] ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
 ○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○このレクチャーミニコンサートについて、どんなものか御説明いただけますでしょうか。もしなんでしたら、私が説明してもいいんですけれども。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 質問をきちんと整理しながら。
 それでは、答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[31頁] 教育部長の藤野でございます。
 御存じでしょうかというお尋ねでございますけれども、私、この4月に教育部長になったところでございまして、以前は社会教育課町民会館隣のスポーツ課におって、表面的には知ってはおりますけれども、たしか、有名といいますか、演奏家と一緒に舞台の上で限られた人数の方たちが、観客席と舞台とのその距離でなく、ごく近い距離で直接その演奏家からの御指導をいただけるというような内容のものだという程度ぐらいしか理解はしておりません。私は、実際見たことがございません。恥ずかしい話でございますけれども。そのようなことかなというふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 有元議員、説明を受けたその後、質疑があるんですね。


◯9番(有元洋剛君)[32頁] いいえ、結構です。


◯議長(星野靖江君)[32頁] それは質疑の時間ですので、お願いいたします。
 9番有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[32頁] レクチャーミニコンサートについては、今、部長がおっしゃったようですけれども、つけ加えますと、1つの舞台の上で、ピアニストですと、もうその目の前で演奏しているのを聞くという形で、またプレーヤーと観客とが一体になって聞くことができるという非常にユニークなコンサートです。
 ここに出席する50人から60人の観客ですけれども、非常に音楽については造詣の深い方が多いようです。この方を集めて友の会のようなものをつくって、その友の会を中心にサークルを広げていって、ミニコンサートや自主コンサートへの勧誘をやっていけば、今の600を満席にすることが必ずしも無理ではないというふうに感じるわけです。
 こういう友の会についてはまたやり方がいろいろあろうかと思いますけれども、ぜひそういう民間の方々を集めて企画にも参画していただけるようにできればいいのではないかというふうに思います。
 次に、町の花アヤメについてお尋ねします。
 町の花アヤメ、これは選定した趣旨は何でしょうか。また、今後、町の花をどのように活用しようと考えておられるんでしょうか、お尋ねします。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[32頁] 企画部長の市川でございます。
 町の花アヤメ、それから町の木につきましてはモッコク、こういうふうに制定をいたしましたのは昭和49年でございます。制定当時の昭和40年代につきましては、宅地開発の進行によって緑が少しずつ失われる、そんなことから、多くの町民の心の中に、郷土の自然を守り、緑を取り戻したいという、こういう気運が盛り上がってきた、そういう時代でございました。
 こうした時代背景の中で、町のシンボルとなるような郷土の代表的な草木を制定するため、昭和49年1月に住民の意向を募りまして、多くの応募の中から、町の花をアヤメ、町の木をモッコク、こういうふうに選定いたしました。
 以後、町の施設等にアヤメをデザインするなど、町のシンボルとしてその普及を図ってまいったところでございます。
 例えば町民会館のホールのどんちょうであるとか、いこまい館のステンドグラス、また巡回バスのデザインやバス停のイラスト、それから下水道のマンホール、給食の食器、こうしたものにもアヤメをデザインするなど工夫をしております。また、文化産業まつりにおいては、アヤメの苗、こんなものの無料配布を行っている状況でございます。
 こうした形での活用につきましては、いろんな機会をとらえてまた、住民の皆様に郷土への愛着だとか、自然と緑を大切にする心を引き継いでいただけるよう気持ちを持っていただきたいと、こんなふうに考え、これからも町のシンボルというような形での活用はしていきたいと、こんなふうに考えております。


◯議長(星野靖江君)[33頁] 9番有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[33頁] アヤメにつきましては、体育館の横にアヤメの畑がありましたけれども、これが全部撤去されまして、4,000株の株は、町内にお寺とか池あたりへずっと配られたようで、アヤメとして町のイメージが非常に消えてしまったのは残念だと思うわけです。
 それで、町のアヤメをやめろというのではなくて、アジサイを加えてはどうかと、アジサイを町内に植えてはどうかという提案をしたいわけです。
 町長のマニフェストにも、愛知池周辺の自然公園化、百花園構想というのが書いてあります。また、3月に発行されました「グリーンベルト通信15号」、これですね、これに町長のメッセージが載っています。一部を読ませていただきます。「この地域の豊かな水、木々の緑が織りなす美しい景観は、住民のみならず近隣から訪れる人々にも憩いと安らぎを与えてくれる、まさに東郷町の大切なふるさと資源であります」と書かれてあります。
 そこで、このグリーンベルトをせんだって暑いさなか、歩いてきました。ところが、残念ながら、憩いと安らぎを与えてくれるような景観は見当たりませんでした。
 そこで、第5の提案になるわけですけれども、愛知池から前川、境川に至るグリーンベルトにアジサイを植えて、アジサイ回廊をつくってはどうかということを提案したいんです。アジサイは管理がしやすいし、繁殖も早い、費用もかからない、そして種類が多く、多くの人に愛される花です。場所さえあえればどんどんふやすことができます。実施に当たっては各所の協力を得なければなりませんけれども、学校や寺院、あるいは公団、県庁の管理地、それぞれを使えば相当なアジサイを植えることができるのではないかと思います。こうすれば、アジサイ回廊のみでなく、我が東郷町をアジサイの里とすることも不可能ではないというふうに考えます。
 このグリーンベルトのアジサイ回廊がもしできたとするならば、アジサイというのは、ちょっと冗談めいたところもありますが、愛妻に通じるということで、東郷町で愛妻月間を設けてはどうか。アジサイが咲いている間を愛妻月間として、できればその期間を、町長、我が東郷町を愛妻都市宣言というふうにできませんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[34頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[34頁] アヤメとアジサイについて御質問をいただきました。
 アヤメが私どもの体育館の横にあったのがなくなって、シンボルがなくなったと、このような御指摘をいただきましたが、議員御承知のように、アジサイはその植生からいきまして、適正な場所、要は繁殖しやすい場所というのがございます。そしてまた非常に種類が多うございまして、その性質性質によって植えるところが違ってくると、こういうふうに理解をしております。
 そういう関係で、私は、アヤメをなくすんじゃなくて、アヤメを各地各所に植えて、本当にこの町はアヤメの町だという、こういうことをPRしてまいりたいと、このように思っております。
 今回、あそこに集中しておりましたところ、あそこは盛り土で、要はアヤメのほとんどは水生でありまして、丘でできるものは非常に少ない。こういう適性がうまく合っていなくて、非常にお金をかけている割に繁殖しなかったと、こういうようなことで私は、それを各池のほとりに持っていったらどうだ、水辺に持っていったらどうだと、こういうような提案をし、実施をしたわけであります。今後ともアヤメについては、どんどんとしていきたいというふうに思います。
 また、境川グリーンベルトにアジサイをという話、愛妻に通ずるがどうだというようなお話をいただきました。
 アヤメも幸福とか希望とか、こういう花言葉がありまして、非常にいい花ではあると思います。そしてアジサイにつきましては、議員は多分御承知の上御発言をいただいていると思いますが、隣の日進市の市の花であります。そして、境川といいますのは、やはり私ども町だけの持ち物ではなくて、県、国の管理下のもとでありまして、そこにそういうものを植えるということにつきましては、大変いろんな制約がございます。そういう実務の部分につきましては担当の方から御答弁を申し上げますが、なかなかアジサイで愛妻という、それをすぐ、ああ、いいということで取り入れるのはいろんな問題があろうかと、このように思います。
 ただ、グリーンベルト構想でありますから、そこへ何らかの緑を植えていきたい、これは私も願っておるところでございます。そして、その源になっております愛知池周辺、このあたりに花を咲かせていきたい、これも積極的に進めさせていただきたいと、このように思っております。よろしく御理解をいただきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[34頁] 9番有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[34頁] 私がいろいろ提案しましたのは、あるいは荒唐無稽とおっしゃられるかもわかりませんが、町外から人を呼び込むという手段として考え得ることではないかと。特にアジサイについては、私の庭にもアジサイが10種類、十数株ありますけれども、非常に育てやすい、土地を選ばない、つまり酸性、アルカリ性、関係のない植え方ができます。見てまいりましたグリーンベルトは、草だらけ、とても心をいやす回廊にはなっておりませんので、何らかの形でこれの改善をお願いしたいと思う次第です。
 今、町長の方からも御回答いただきましたので、これはこれで打ち切らせていただきまして、最後に移ります。最後は、診療所のあり方です。
 診療所といえば、多くの市町村から消え去り、既に古い言葉の印象ですが、東郷町には厳然と存在しております。しかし、立派に機能もしております。この診療所の存在理由、またコンセプトをお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[35頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[35頁] 診療所について御質問をいただきました。その存在理由とコンセプトという、こういうお話でございます。
 御承知のように診療所は、昭和36年6月、当村が無医村のときにその解消のために先人の方々が御努力され、開設されたものであります。その後、諸輪支所をつくり、またそれを閉鎖する等、紆余曲折はありました。変遷が大変あったわけであります。そして、町政の発達とともに、お医者さん、いわゆる医療機関が東郷町の中にもいろいろ出てまいりました。そして、その診療内容につきましても大変制約を受ける中で現状へ来たわけであります。
 しかしながら、途中に村民、町民の方々から大変愛されて、安定した医療行為をしてきたと、医療事業をしてきたと、これは紛れもない事実であります。そして、近年の医療制度改革、医療サービスの拡大に伴いまして、訪問看護ステーション等新たな医療サービスを立ち上げまして、違う形、一般の開業医ではできない部分でのサービスを提供しておるわけであります。また、先生には産業医等を受けていただきまして、本当に大変な激務の中、現状を維持していただいていると、こういうことでございます。
 そして、この診療所の存在につきましては、以前にもその是非を問う委員会を設けさせていただきまして、その結論をいただいておるところでございます。このあたりはまた後で御説明をさせていただきたい、このように思います。
 そういう中で、御承知のように、来年には医療制度改革と申しまして、特定健診事業、要は予防医療に対して大変な制度改革が催されてまいります。その予防健診、予防医療の部分について、実は診療所は大きな役割を持っておるわけであります。今度の特定健診につきましても、健診料金につきましては、それぞれの自治体、それぞれの保険者が決めると、このようになっております。
 そういう中で、直営の診療所があるということは、その価格設定におきまして、本当に住民本位の設定がしていただける。私は、決して開業医の皆さん方が営利だけを追求してみえると、こういうふうには申し上げません。しかしながら、直営の診療機関があるところとないところでは、その価格の設定について差があるということも聞き及んでおります。そういった意味で、今度の制度改革に合わせまして、診療所はますます存在価値が大きくなると、このように認識しております。
 よろしく御理解をいただきまして、御支援のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 答弁、続きまして、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[36頁] 健康部長の小島でございます。
 町長の補足説明という形の中で、東郷町の国民健康保険東郷診療所検討委員会という形の中で、これは平成13年12月に、存続を含めた今後の診療所のあり方について検討をしております。そのメンバーにつきましては、人事秘書課長、それから健康課長とかございますけれども、その検討委員会を立ち上げたのが、先ほど言いました平成13年12月から平成14年8月まで、延べ12回にわたりまして検討がなされました。そして、その報告結果も提出をされております。その中に私も入っておりました。
 そこで、まず、主な報告の内容でございますけれども、まず、診療所につきまして、今後も引き続き実施をすることが適当であるということがまず1点あります。そして、事務局体制の問題につきましては、その当時、部長、次長、主任という3人体制でありました。それを2人体制にすることが適当であると。それから、先ほど町長が申し上げましたけれども、訪問看護ステーションをその当時やっておりましたので、これも引き続き現状のままで運営することが適当であるという御提案をさせていただいております。その他改善事項につきまして指摘もさせていただいているということで、主なものはその3点。
 ただ、先ほど人員体制2名にということで提案がありましたけれども、15年から2名体制ということで、現状までそういう体制になっておるということでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[36頁] 9番有元洋剛議員。


◯9番(有元洋剛君)[36頁] 診療所では私も10年来、人間ドックをお世話になっておりまして、また、診療のために時々診療所を訪れておりますが、いつ行きましても非常に閑散としているという印象を受けております。さきの診療所運営委員会に私、傍聴させていただきました。このときも、経費の節減の努力が実って、厳しい実行をされているけれども、それ以上に診療収入が減少していると、そういう指摘があり、これの議論がされるのかと思いましたら、それ以上の議論はありませんでした。
 去る8月1日に人間ドックを申し込みに来た町民が、健診日はクリスマスになると言われて、非常にびっくりして帰ったという話を聞きました。こうした、いわゆるお客様を失っているというのは非常に残念なことであり、民間企業におきましてはあり得ないことのように思われます。
 来年度から健診制度が変わります。年齢別特別健診が実施されることになるようですが、そして人間ドックがどのようになるのかはまだ詳しく存じませんが、いろんな健診を中心とした診療所とすれば、毎週金曜日の人間ドックを金曜日以外の日にも一般診療に割り込んでできないか、あるいはウイークデーに健診できない勤労者に対して、土日に出て健診できないか、そういうふうなことによって、健診検査の受検者をふやすことというのは非常に大切なことではないかと。現在の設備、これをもちまして、現在の人員配置で、時間配分を改善することだけで、こういう検査の数を2割3割ふやすことができるのではないかというふうに思います。こうすることによって、診療収入の大幅な増加が期待できると思う次第です。
 私は診療所運営委員会のメンバーではありませんので、これについて余り出過ぎたことは申し上げたくございませんが、せんだっての診療所運営委員会を拝聴した限りでは、こういう抜本的な検討をするべき機関が委員会の中にもっと強力にあってしかるべきではないかと。これは立場上、問題の提起ということだけにおさめさせていただいて、私の質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[37頁] それでは、ここでお諮りいたします。
 暫時休憩をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、暫時休憩をいたします。
 再開は1時20分といたします。
               午後 0時18分休憩
             ─────────────
               午後 1時20分再開


◯議長(星野靖江君)[37頁] 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 その前に、先ほど有元議員の一般質問の中で挙手を求めた件の部分について、議員より発言の取り消しの申し入れがありましたので、これを認めることに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、これより再開をいたします。
 それでは、10番石川道弘議員。
            [10番 石川道弘君質問席登壇]


◯10番(石川道弘君)[37頁] 10番石川道弘です。議長の発言のお許しを得ましたので、一般質問を通告のとおりさせていただきたいと思います。
 今回は通告事項は、学校給食共同調理場運営について、2点目といたしまして、地震対策についてでございます。以上2点について質問をさせていただきます。
 学校給食共同調理場整備についてでございますが、今、少子化が叫ばれている中、東郷町では保育園や小学校が新設され、中学校の増築も計画されていると。幼児や小・中学生のふえることは町の活性化につながり、うれしいことであると思っております。
 園児や児童・生徒の成長に、食育に、給食の果たす役割は大きなものがあるわけでございまして、東郷町の調理場の能力は6,000食であると聞いております。
 平成19年度4月1日現在の乳幼児は1,127名、小・中学生が4,037名の5,164名と、それに教職員、それから職員などに給食の調理がされているわけでございます。
 今後も児童・生徒の増加が見込まれる中で、学校給食調理場の整備についてお伺いいたします。
 まず、第1点といたしまして、学校給食調理場の現状について、現状と申しても、現在、私の調べた食数がこういうことでございますが、教職員、それからその他のものもあるかと思いますが、そういうことの状況についてお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[38頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[38頁] 今、私どもの共同調理場について御質問をいただきました。現状についてというお話でありますが、現状につきましては後から部長の方から答弁をさせていただきたいと、このように思います。その整備について、冒頭に私の方から考え方等を述べさせていただきたい、このように思います。
 私どもの給食事業は、議員御承知のように、昭和47年からスタートいたしました。現在の形は平成5年から実施をさせていただいているところでございます。そして、議員が御指摘のように、調理能力は6,000食ということでありまして、来年20年度には5,932食と予測をしておるところでございます。言いかえますと、来年度には調理能力に迫るか、もしくは上回る可能性があると、こういうことでございます。
 そういう中で、さらに状況を切迫させておりますのが、平成8年にO-157が全国的な流行を見ました。このときに各調理施設は、ウエット式からドライ方式に変えた方がいいですよという文科省の御指導をいただきました。御承知のように、私どもはウエット方式でやっておったわけであります。その中で、運用でそれに対応させていただいて、現在までやっておったのが実情でございます。
 そういう中で、早急にその解決、さらには十数年たちまして設備の老朽化、そして、今申し上げましたように、生産量の限界等々をかんがみまして、早急に何らかの手を打たなくてはいけないと、こういう状況でございます。このことにつきましては、私が議員のときにも質問をさせていただきました。その緊急性を訴えたわけであります。そして、こういう立場になって、職員の皆さん方からいろいろ御意見をいただいた中で、既にやはり十五、六年のときにはその必要性を実施計画の中で提案していただいていたようであります。しかしながら、それを実施するに至らず現状まで来てしまったと、こういうことでございます。ということは、全く待ったができない状況になっている、こういうことでございます。
 そういう中で、御承知のように、私どもの公共施設整備基金は残高が2,100万円しかございません。非常に厳しい財政状況の中で何とか設備能力を上げなくてはいけないと、こういう喫緊の課題ということでございます。私は、やはりこの問題は最優先課題であると、このようにとらえておりまして、既に就任以来、担当の方に、何とか解決策を求めて、議員の皆さん方の御理解のもと、新しい施設をつくっていく、もしくは何らかのいい解決策があれば、それを形として皆さんにお示しし御了解をいただくと、こういうことを指示しておりました。その案が順次かたまってまいりまして、何とか近日中には皆さん方にお示しをし、御理解をいただける状況になってきたと、このように思っておるところでございます。
 そういう非常事態である私どもの共同調理場が、来年いっぱい何とか持ちこたえて、21年度には新しい形で対応しなくてはいけないという、こういうことを御理解いただきまして、今後についてよろしく御協力のほどお願いを申し上げたいと思います。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[39頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[39頁] 教育部長の藤野でございます。
 では、私の方から現状ということでございますので、お答えをさせていただきます。
 東郷西部の区画整理事業等に伴う人口増によりまして、児童・生徒数は当然のように増加をいたしております。この4月には、御承知のように兵庫小学校が開校し、その前、17年でございますけれども、西部保育園を開園いたしております。
 そういったことから、学校給食調理場、現施設が稼動した平成5年当時に比べ、当然のように急激に増加はしております。その一方で、厳しい財政状況のもとでありますので、当然のようにコスト削減が求められているところでございまして、かといって給食の質を落とすわけにはいきませんので、落とすことなく、かつ、効率化を図るため、御承知のことだと思いますけれども、昨年9月には調理業務を民間委託させていただいたところでございます。
 この5月1日現在、先ほど議員も4月1日現在の数字をおっしゃられましたけれども、大差はございませんが、5月1日現在、その調理数でございますが、小・中学校9校で4,340食、保育園9園で1,297食、総数で5,637食ということでございます。なお、この数字の中には、当然のように教職員290食余り、そして調理場関係の職員の約40でございますけれども、その数字が含まれたものでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[39頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[39頁] ありがとうございました。
 今お聞きしますと5,637、6,000食という規模でございますので、先ほど町長が冒頭に申されたように、やはり能力いっぱい、これら6,000食って、公称6,000食ですので、実際にはそれよりか1割か1割5分は減じて物を考えなければならないと思います。そうなっていきますと、現在いっぱいだというように考えられるわけでございます。
 それで、町長が先ほど、21年ですか、21年にはどうしてもというようなことを言っておられるわけですが、私も、そういうことであれば20年度ぐらいから準備にかからなければならないかなと思うわけでございます。
 それで、そういう具体的なことを今集めてみえて、近々に示すことができるということであれば、私のこの質問事項にあります整備計画と予定についてお聞かせ願いたいと思うんです。


◯議長(星野靖江君)[40頁] 杉原教育長、お願いします。


◯教育長(杉原辰幸君)[40頁] 教育長の杉原でございます。
 今、議員もおっしゃっていただきましたですが、御質問の2と4につきましては、類似しておりますので、ここにてお答えさせていただきたいと、このように思いますが、よろしいでしょうか。
              [「はい」と呼ぶ者あり]
 ただいま町長さんや、あるいは部長から答弁がございましたように、給食調理場の整備につきましては、今、知徳体のほかに食育というのが非常に重要視されている。この食育推進の重要性の観点から、また、今もるるお話がございましたように、子供たちの急激な増加への対応として、安心・安全な中においしい給食数を確保する、こういう観点から、早急に施設環境を整備していくことが喫緊かつ緊急の解決すべく、町長さんも述べられましたが、本当に春木中学校の増築とあわせまして最優先の課題と、このように気をもんでいるぐらいでとらえております。
 調理施設そのものをどうするのか、現施設内で増築が本当に図れるのか、用地は可能か、新たに現状体制で近くに一部増設するのか、このようなことを初め、運用だとか、あるいはシステムのあり方、子供たちにかかわりがありますので、万が一のことを考え、工事期間中の給食のあり方についてなど、保護者の皆さんへの周知とか、あるいは御理解を得る、そういうことも含めまして、教育部のみでなく全庁的な立場で関係の部課長を中心に鋭意検討してきているところでございます。
 現段階では、今の学校給食共同調理場の近くに現在の運営方法で、1,500食程度供給できる完全ドライ方式の施設を増設することが、より適切な対応策ではないかと、このように検討いただいて、私の方も考えているところでございます。
 今後、早急に調整は必要でございますが、今年度中にさらにしっかりとした計画を立て、これはおそいぐらいでありますけれども、最善努力いたしまして、計画を立てて、議会の皆様の御理解やら御承認等も得る中、町長が述べられましたように、おそくとも21年度当初には運用、供給が可能となりますよう最善努力しているところでございます。
 御理解と御支援をお願いいたしまして、答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[41頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[41頁] 本当に食というものは、安全、それから安心でございます。この給食というものの歴史をちょっと調べてみましたら、古いものでございまして、明治22年に山形県の鶴岡市の私立の忠愛小学校というところで、貧困のために給食が行われたということがあります。このときのメニューは、おにぎりと焼き魚ということでございます。それから18年まで続いて、戦争で給食がなくなったというようなことも聞いておりますが、特に私が小学校に入った当時、昭和21年12月に米軍からの、アメリカで言えば余剰物資ですが、脱脂粉乳と小麦粉を民間の慈善団体から日本の方へ拠出させていただいて、それを食べたと、その思いは私は今もあるわけでございます。そして、この給食自体が、その当時、小学校6年生の児童の体格が、現在の小学校4年生ぐらいだということも言われておるわけでございます。
 そして現在、飽食というような時代になってきたわけでございますが、特に今、学校の教育の中では、43年から学校指導要領の改定によって、学校給食が学級指導の領域に位置づけられたと。今までは食べるということでございますが、食育というもの、先ほど教育長が言われたように、食育が大事ということが言われ、この当時から位置づけられてきたかなと思っておるわけでございまして、そのような形で、特に平成元年には給食100周年を迎えて、これが契機になって今あるわけでございまして、私が一番給食の大事だと思うことは、今、生活習慣病の発症年齢が下がってきているというようなこと、やはり小さいときからそういうことも必要かと思うわけでございます。
 そのようなことを思いまして、現在、食の安全等を考えますと、私も平成17年に総務委員長をしましたときに、近隣の三好町と日進市へ学校給食調理場の県内研修に伺ったわけでございます。その当時、三好町、日進市、両方ともウエット方式からドライ方式、これはまだ国が始めた最初の補助を採択されて整備されたと、その施設を目の当たりに見てきて、これはいいなと思っておったわけです。先ほど町長、教育長からも言われたように、やはりこれからはドライ方式でいかなければならないと思うわけでございます。
 ドライ方式にいく場合、やはり今、教育長が1,500食の増築を完全にするということになっておるわけでございますが、では、ほかの食の施設はどのような形にドライ方式にされるか、お考えがあればお聞かせ願いたいです。


◯議長(星野靖江君)[41頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[41頁] 教育長の杉原でございます。
 今、議員がおっしゃられましたように、ほかの施設につきましても、先ほど来、町長さんも述べてみえますように、平成8年のO-157の件から東郷町としても、現施設につきましても可能な限り早い時期に順次ウエット方式からドライ方式にしていきたいと、こういうふうに考えているところでございます。
 ですから、今度増設していただくのは、先ほど申し上げましたように、最初からドライ方式でぜひお願いしたいと思いますし、急激に一緒にということは、先ほど申し上げましたように、きょうのあした施設ができるわけでもございません。子供たちにお弁当持ちとか外食でお願いするようなことはできませんので、そういうことも含めまして計画をしっかり立てて、現施設につきましては順次ドライ方式をとらえていくと、そういうような考えを持っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[42頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[42頁] 既設の施設については順次、ごもっともと思うわけでございますが、先ほども出た1,500食をつくるということは、別につくられるというように私は解釈します。そうした場合、現在は保育園、小・中学校同時にやっておりますので、時間差的なものを使っていけば何とか処理ができる。これは別になりますと職員数もふえるんじゃないかと思うわけですが、その辺、もしそういう別立てをした場合、職員数がどれぐらいふえるかというような試算があればお聞かせ願いたいと。


◯議長(星野靖江君)[42頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[42頁] 教育長の杉原でございます。
 先ほど述べさせていただきましたように、全庁を挙げて検討をしていただきますが、そういう中でも、とりあえず概算ではございますが、出させていただきます。
 まず、これは人件費というよりも委託費ということになろうかと思いますが、人数は8名ほど現在よりもさらに必要であろうと。現在は36名でございますので、そういう、概算でございますが、数字を考えております。ですから、当然、委託費の方も3割増は考えていかなければいけないんじゃないか、このように考えているところでございます。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[42頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[42頁] やはり施設が2つになれば、時間差的なものが使用できないということになれば、人件費、職員の増はやむを得ないかと思うわけですが、やはりそこは、その問題についてはまた次の機会にいたしまして、学校給食は本当に待てない。それと時期的な問題がございます。やはり3月の春休み、4月1日から運用するか、夏休みを済んで運用するか、時期的なものが限られてくると思うわけでございます。そういう形の中で、やはり21年度ということになれば来年度から入るわけでございますが、本当にしっかり内部的に詰めていただきまして、計画を立てていかなければならないと思うわけです。
 きょうの今回の質問にはあれですが、この辺の特に補助金やなんかもあるわけでございますが、補助等についても最善の努力を張っていただいて、補助採択をしてもらい、また、総額的にも数億かかるんじゃないかと、今のそういうことになりますと、やはり先ほど町長が言われましたように、公共施設の建設基金が2,100万という小額、財調等が今回3億ぐらい積んで6億ということでございます。だけど、そんなことを言っておっても何ともならないですが、やはり何とか皆さんで知恵を出し合って、一日も早く建設をするようにお願いしたいと思います。
 そして、もう一点でございますが、今一番問題になっているもので、給食の中で食アレルギーの問題があるわけでございまして、今、食アレルギーの対象者が、保育園、それから小・中学生で何名ぐらいあるか、ちょっとお聞かせ願いたいです。


◯議長(星野靖江君)[43頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[43頁] 教育長の杉原でございます。
 食物アレルギーについてということで、これは保育園も小学生も多くございます。常々、きちんとしたこういうアレルギー原因の物質についての調査を御家庭にも御依頼しておりますが、今、何人ぐらいということでありますが、毎年とらえておりますが、19年度の食物アレルギー対象者というのは小学校では41名、中学校では3名、この44名でございます。
 そういう中で、どうしても弁当を持ってこなければいけないという子も小学校では3名ほどおります。それから、きちんと原因の物質の一覧表を、献立表を配布のときに一緒に家庭に持たせますので、そういう中から、これは除去食ということで、原因になる、特に乳製品であるとか、あるいは卵製品とかそういうものがございますが、そういうのを除去して食べるという子も、そのほかの41名でございます。
 それから、保育園の方のことも御一緒に私の方からさせていただきますが、伺っておりますと、離乳食関係のおちびちゃんという言い方はいけません、かわいい子たちも含めまして、19名ほどと、こういうことを伺っております。よく変わるようで数が若干前後することが多いようですが、時に15名とかそういうことになりますが、今回は伺っておりますと19名ということ。そういう中で、やはり園児の方の方はやや多いと、こういう状況でございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[43頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[43頁] 今お聞きしますと、小・中学校で44名ということを聞き、本当にやっぱり食物アレルギーというものが、それから保育園では19人ということでございます。
 そして、小さい人ほど自分で選択ができないというような、今数字をお聞きしまして、教育長が言われましたように、乳幼児は、親の言う、小学生になってくれば、ある程度、自分がこれは好きだ、これはだめということ、それから中学生になれば、自分でメニューを見てよけられると。特にアレルギーの問題で難しいのが、卵、牛乳、それとかそば、そばは余り少ない、卵とか牛乳は学校給食の必要物質ですので、本当に難しいと思うわけでございます。
 その中で、現在、家庭から弁当を持ってきていただいておるということ、これは先回、総務委員会で視察に行ったときに、岐阜県の可児市では、やっぱりアレルギーの給食をセンターで行うという形をとってみえるようでございます。お話を聞きました。やはりそれをやったら、それはえらいことだなと思っておるわけでございます。調理員もかなり要ると言ってみえたことを記憶しておるわけでございますが、東郷町は、やはり今言われた、子供さんが家庭から、家庭のお母さんたちが見て持たせていただける、これが最善かと思うわけです。じゃ、そのものは、まず常温でいいものと常温ではいけないものもあると思うわけですが、その保管方法は現在学校ではどのような形をとってみえるか。


◯議長(星野靖江君)[44頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[44頁] 教育長の杉原でございます。
 とりわけ、弁当を持ってきている子の保管方法、これは大事なことでありますので、学校の方にも時々聞いておるわけですが、一応、職員室の冷蔵庫の方にきちんと保管させていただいて、給食時に子供が取りに来て手渡しすると、先生がお渡しすると、こういう状況をとっております。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[44頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[44頁] やはり最適な保管方法をとってみえる。私は配膳室かなと思っていて、職員室で一番安全なところで保管していただいて、本当にありがとうございます。
 そして、やはり子供さんたちが持ってきていただいたものが、温かいもので食べた方がおいしいものがある。給食はその都度温かいもので食べておるわけでございますが、やっぱり家庭から持ってきたものを冷蔵庫に入れれば、この子供たちはいつまでたっても冷たいものばかり食べなければならないわけです。これを何とか、学校の中のレンジ等があるなら使用させて、子供たちに温かいものを食べさせてやりたいなと思うわけですが、私の親心を教育長さんはどのようにお考えでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[44頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[44頁] 教育長の杉原でございます。
 ちょっと気づきませんでして、保管についてはきちんと職員室で安全を確かめて子供に渡していると言いますが、やはり温めてはいないようでございます。ですから、今、議員もおっしゃられましたように、どうも、レンジはあるのかということをちょっと過去に聞いたことがございますが、レンジは学校にもある。ただ、子供用ではないと、職員が使っているというようなことで、そういうことは聞きましたですが、大事なことは、子供たちが安全でおいしく、お母さんがつくってくださったものも同じようにみんなと一緒にということが教育的配慮じゃないかと、こう思います。
 これは御指摘いただきましたようなことは大切なことだと思いますので、またよく学校の方とも連絡をとりまして、できる限り安全に注意しつつ、弁当持参の子供たちにも温かいものがいただけるように努力をしていきたいと思いますし、教育委員会としても話題にしまして、そのような方向でいくよう努力していきたいと、こう思います。


◯議長(星野靖江君)[45頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[45頁] 教育長さんの答弁を御父兄の方が聞かれれば、本当に喜ばれるし、子供さんも喜ばれると思います。よろしくお願いしたいと思います。
 では、続きまして、給食関連でございますが、地元産の食材を使用してということでございまして、先回、近藤秀樹議員が東郷産米のコシヒカリを使って米飯をやったらどうかということもありましたが、現在も委託米飯でやられているというようなことをお聞きしておるわけでございます。それ以外に野菜の中でニンジン等も使用されていると聞き及んでおりますが、これらの使用について、現状、この食材で、それ以外のものもあると思うわけでございますが、その食材についての現状についてお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[45頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[45頁] 教育長の杉原でございます。
 地元産の食材の使用の現状についてということでございますけれども、これにつきましては、学校給食で月10回の米飯給食を実施しております。これに使われますお米は、東郷産米の「あいちのかおり」、これを本年度は4万700キログラム、膨大な数でございますが、約679俵になるようです。これを使用する予定でございます。
 それから、野菜につきましては、これは18年度実績でお許しいただきまして、ニンジンが32キログラム、それからネギが818キログラム、白菜が1,233キログラム、大根が1,004キログラム、ホウレンソウが491キログラム、トウガンが28キログラム、切り干し大根64キログラム、このような割合で使っております。
 ただ、愛知県の方のあれを調べてみますと、学校給食のこの「あいち食育いきいきプラン」というようなことで勉強させていただいておるわけですが、こういうところだと、地場産のものの使用割合を35%以上使う努力をしなさいと、こういうあれが出てきております。東郷町は、これは耕地の問題もあろうかと思いますが、そうしてみますと、今申しました割合でいきますと、最大の白菜で69.4%ぐらいです。それから、最少のニンジンにつきましては0.21%と、こういうような状況でありますので、いろいろとまだ栽培の問題とか農家の皆さん等にも御協力をしていただかなければいけないかなと、努力していかなければいけないかなと、このように思っておるところでございます。現状はそういうところです。


◯議長(星野靖江君)[46頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[46頁] 白菜とかはかなり使われておるわけでございますが、やはり東郷にあるものがまだ、県の指針では30%以上を使えということでございますので、センターの希望はわかるわけでございますが、そうしますと、それを生産してもらわなければならないということでございます。
 2番目については、今お考えをお聞かせいただきましたのでいいわけでございますが、じゃ、生産に向けてセンターとして、生産者、例えばJA東郷支店、それから現在、産直農産物直売所の産直友の会、それから白菜部会、各生産部会があるわけでございますが、そのような方たちとどのような生産計画について打ち合わせをされておるか、その点についてお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[46頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[46頁] 生産者との調整ということにつきましてですが、これにつきましては、お米のことにつきましてはいろいろ動いたわけですが、野菜の方につきましてはまだ調整等は実際にはしておりませんが、JA尾東本部初め東郷支店、あるいはグリーンセンター等の調整をさせていただきまして、学校給食共同調理場としての地産地消と、これにつきましての考えをお伝えし、そして協力を依頼しているところでもありますし、今後ともお願いをしていかなければと、このように思っております。
 伺いますと、本年度のJAあいち尾東の事業計画の中にも、「豊かな地域社会実現を図るために循環型農業や地産地消をめざし、グリーンセンター、産直センターの充実に努める。」と、こういう基本方針も挙げておられるとのことでございますので、この給食センターへの野菜の供給につきましては、伺いますと、東郷町の作付面積というのは非常に小規模だということのようでありますけれども、栽培の研究等もしていただく、そういう取り組みもなさってみえるようでございますので、可能な限り地産地消のものというのは、本当にこれはフードマイレージの主要な考え方からしましても、あるいは子供たちに食育推進の立場で学ぶべきことが多い、そういうものでございますし、生産者の方々にも、やりがいだとか東郷の農業というものを衰退させないためにも、とても大事なことでありますので、御協力願って、調整を密にして、使用量増加をぜひぜひお願いしていきたいなと、こういうように思っているところでございます。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[46頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[46頁] ありがとうございます。
 そのような形に生産者と密にして、やはり給食センターの方から、年間どの時期にどれだけ使うかと、どういうものをどれぐらい欲しいかという、早目に出していただいて、生産は期間がかかります。そのために早く出していただいて調整を図っていただき、少しでも多く出していただく。
 そして、このことは、給食センターだけじゃなくて、全庁的な問題と私は考えておるわけでございます。これは今回、質問の中にございませんが、これはやはり地場産業として農産物をつくるという形になれば、庁内の他の部署が担当するわけでございますので、それについてはやはり呼び水というような形で何らかの措置をお願いしたいと申し上げて、次の質問に移りたい。
 そしてもう一つ、今ありましたが、やはり地元の食材を使うということであるなら、1カ月に1遍なり何かそういう食材を使って、東郷を食べる日というようなことを献立に書いて、やはり皆さんにPRし、これはこういうものですよと、やはり供給というようなものがいろいろあると思いますが、それは農産物、特に野菜をということで限定してもいいわけでございますので、そのような考えは、教育長さん、どうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[47頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[47頁] 今の考えにつきましては、これはとても大事な考えであろうと私は思います。といいますのは、東郷の日云々ということではないかもしれませんが、生産者の方を給食のときにお招きして、そして、「おばさん、おじさん、どんな苦労している」というようなことで会話を進める中で、この生産者の方の努力、工夫、それから願いというもの、これは社会科の学習にもなりますし、いろいろな学習になってくると思いますし、また郷土の皆さんへの愛着を持つ、郷土により関心を持つということからも、本当にこれは、先ほど冒頭にも申し上げましたように、食育推進という立場から、非常に、顔を見合わせて生産者と子供たちがおばさんたちと話すということは、価値があることだと私は思います。
 ですから、これは生産者の御都合もあろうかと思いますが、学校から連絡をして、いつも給食感謝の会で配膳員のおばさんたちにお願い、お礼を言っておくだけでなくて、そういうことができればすばらしいことだと思いますし、ぜひこれはやっていきたいと、このように思います。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[47頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[47頁] ありがとうございました。
 そうすれば、おばあちゃん、おじいちゃんたちも、つくってみえる方も、お孫さんと話題ができるかと思うわけです。進めていただきたいと、かように思うわけです。
 では、続きまして、2点目の地震対策に入っていきたいと思います。
 緊急地震速報の導入について、この9月1日の防災の日を先日迎えたわけでございますが、その1週間前、NHKが特番を組んで、このことを物すごく、緊急地震速報についていろいろなことをやっておったわけでございまして、私がここで質問することがなくなったような感じもするわけでございますが、そのことを踏まえまして、町の考えを今から聞いていきたいと思います。
 ここに、通告に書いてありますように、ことしに入ってから、3月16日の能登半島地震、そして7月16日、中越沖地震と、大きな地震が北陸方面に2つ立て続けに起きて、甚大な被害を出しておるわけでございます。
 地震は、予知し、守ることはできるわけです。そういうことから、今、先日の緊急地震速報で言われた形が、地震波というものがあるわけでございまして、最初にかたかたと小さく揺れる波、P波、これは一番深いところで来る縦波だそうでございます。ここにも書いてございますように、初期微動の、これが秒速5キロから7キロの速さで来る。次に来る強い揺れ、S波、これは横揺れで、主要動、秒速三、四キロ、被害は、この横波、S波がもたらすと言われておるわけでございます。
 それで、速報は、P波を観測して震源地規模を瞬時に推定し、そのそれぞれの場所で地震の発生や揺れの大きさを測定するということでございまして、その情報が発せられてからS波が到着するまでの時間の長さが十数秒から数十秒という秒数ですので、短いということでございますが、この時間差の地震の対応をとることができると。これが平成17年8月16日に発生した宮城県沖地震では、気象庁から緊急地震速報第1報が、塩竃市に主要動到着10秒前に、仙台には16秒前、川崎町には22秒前に配信された。仙台市内の小学校では、日ごろ避難訓練をして、避難がスムーズにできたと言われておるわけでございますが、本年の4月から、気象庁から緊急地震速報の先行利用として6月末までに509機関が利用されておると。この中に、先ほど言った中越地震の受けたところも群馬県の中にあるわけでございますが、そこにも効果が出ていると聞いております。
 それから、この先日のNHKのあれは、10月1日からいよいよNHKのラジオ、テレビ、それから民放等においても速報が流されるということでございますが、この地域は、東海地震、それから東南海地震等が危険区域に入っておるわけでございますので、これらについて、東郷町では緊急地震速報の導入をする考えはお持ちかどうかお聞かせ願いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[48頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[48頁] 総務部長の真野でございます。
 緊急地震速報の導入についてということで、導入の考えはということでございます。
 現状につきましても、地震速報は昨年の8月から一部事業者に先行提供されまして、事業者の安全管理や実証試験に参加をしている家庭への配信がされて、緊急地震速報は、先ほど議員申されましたように、ことしの10月からは本格的に運用が開始されるというようなことを聞いておるところでございます。
 それで、導入に対する考えはということでございますが、震源に近い場所では速報が間に合わない、そうした場合もあるというふうにも思われますが、あらかじめ地震が来ることを知ることができれば、短い時間であっても、心構えや危険を回避する対処ができるというように思われますので、地震の被害の軽減にこれは有効な手段の一つであるというふうに考えておるところでございます。
 したがいまして、本町におきましても、今後、公共施設への導入につきまして検討してまいりたいと考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[49頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[49頁] 今、本町でも考えていきたいと、いいお言葉をいただいたわけで、やはり導入をしていただきますと、時間差において、例えば秒数でやって10秒から20秒、9秒あれば、この間の世界陸上では100メーター走っていけます。そういうことを考えればかなりのことができると思うわけでございますので、その間、東郷町では、これを導入したとき、特に東郷町の場合、他のいろいろな施設があるわけでございますが、施設に、給食センターにしても、診療所にしても、保育園にしても、学校にしても、庁舎内にしても、どのような効果があらわれてくるか、そのことについてお聞かせ願いたい。


◯議長(星野靖江君)[49頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[49頁] 総務部長の真野でございます。
 効果をどう考えるかというお尋ねでございます。
 震源からの距離にもよりますが、遠方で40秒前後、近いところで10秒前後前に通報されるということでございます。報告の中では、速報後に机の下に避難すると、あるいは安全な場所に移動する、あるいは周囲への注意を喚起する、あるいは火の元を消すというような、そういった対処がとられたといったことで、地震速報が活用されたんだという結果が出ておるというところでございます。
 その間にできるということは、訓練次第では大きな効果を生んでくると、こういうふうに考えられますので、こういったことを考えますと、今後におきましては全国に普及していくであろうというふうに考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[49頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[49頁] 特にこれは訓練次第だと思いますが、やはり私が先ほど言いました仙台市の例もありました。やはり備えあれば憂いなしという形で、常に訓練し、いつでも慌てないという、先日の愛知県日進市では3,000人出た防災訓練、これもしかるべき、それから名古屋駅においては地下道の中の誘導、地下鉄の電車、それから鉄道、それから電気、ガス、いろいろなところがあるわけでございます。東郷町で現在、一部事務組合、消防、ごみ、それからし尿、それから水道等がある。その各団体の対応はどのようなことを考えてみえるか、その情報があったらお聞かせ願いたい。


◯議長(星野靖江君)[50頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[50頁] 総務部長の真野でございます。
 一部事務組合における状況につきまして、現況はどうだろうかというお尋ねでございますが、尾三消防組合につきましては、この10月から端末を設置して、来年の4月からは各所、または各支所にでも設置できるように検討しておるというようなことのようでございます。そして、それ以外でございますが、尾三衛生組合、日東衛生組合、そして愛知中部水道企業団につきましては、現在のところ導入をしていく予定はないというようなところでございます。
 今後、状況を見ながら研究をしてまいりたいというようなことでございますので、御理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[50頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[50頁] 消防が真っ先に10月から入れていただければ、本当に心強い限りでございます。
 しかし、今言われた尾三衛生組合は、クレーンを使っています。緊急時のときにそのクレーンをとめれば、これも、町長は管理者でございますので、その辺を何とか早く入れるような形もお願いしたい。他のところは管理者でございませんので、また管理者という立場でお願いします。
 そして、例えば今の庁内に入れた場合、これから10月1日に入った場合、庁内へ来てみえます来客者にどのような形で知らせるか。慌てられると困りますので、庁内ではどのような体制をとって、どのような方法で知らせていかれるか、その点についてお聞かせ願いたい。


◯議長(星野靖江君)[50頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[50頁] 総務部長の真野でございます。
 住民の皆さんにどうやってお知らせをしていくかということが当然必要になってくるということになってまいりますが、1つには、気象庁の資料を見ておりますと、議員御指摘のとおり、NHKが、テレビとしたらテレビ、あるいはラジオであればラジオというようなことを10月1日からは報道するというような方向で進められるというふうに聞いておるところでございます。
 そして、今度は庁舎内にお見えになった方のお客様に対してどうだということになってまいりますが、そうした場合につきましては、これは機械または技術的なことも出てまいります。庁舎内をどう整備していくかという問題も出てまいります。業者に相談を投げかけながら、どうするかということは検討する必要があろうかと思いますが、館内放送を使ってお知らせをするような、そういった状況ができればそんなことも検討してまいりたいと、こういうふうに考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[51頁] 10番石川道弘議員。


◯10番(石川道弘君)[51頁] ありがとうございました。
 本当に地震は、ナマズが暴れないように、暴れても慌てないように対策をとっていただきまして、特にこれから町の広報等、それからいろいろな機会あるごとによって、NHKから、気象庁から発せられたものがテレビ、ラジオ等で流されたとき、そのときにも住民が慌てなく沈着な行動がとれるように、町の方で広報等をお願いしまして、私の質問を終わります。


◯議長(星野靖江君)[51頁] 御苦労さまです。
 それでは、ここでお諮りいたします。
 暫時休憩をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、暫時休憩をいたします。
 再開は2時25分といたします。
               午後 2時16分休憩
             ─────────────
               午後 2時25分再開


◯議長(星野靖江君)[51頁] 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 1番山田達郎議員。
            [1番 山田達郎君質問席登壇]


◯1番(山田達郎君)[51頁] 1番山田達郎。
 議長のお許しが出ましたので、通告に従いまして順次質問してまいります。
 なお、これが私にとって初めての一般質問となります。私は、若い世代の代弁者となれるように頑張っていきますので、なるべくだれにでもわかりやすくをモットーに考えていますので、御理解のほどよろしくお願いします。
 子供医療費無料化について質問させていただきます。
 最近、特に近隣の市町で医療費の助成が拡大傾向にあります。県においても拡大の準備がされている中、選挙のためのサービス合戦の状況は、あれもこれもと好ましくないと思いますが、子供の医療費無料化問題は、今の時代には特に必要と考えます。子供の医療費を無料にすることによって、子供たちを守るということと子育て支援を強化するという両面から、財政的にも優先的に取り組んでいただきたいと考えます。
 中学校卒業まで無料化することを強く求めますが、実現に向けて年次計画を持つことを求めるものです。御見解をお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[51頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[52頁] 子供医療費無料化について、今、議員の方から御質問をいただき、私の見解をという、こういうことでございます。
 若い世代の代表ということでありまして、今後、子育てにつきまして、いろんな角度からまた議員の御意見等を参考にさせていただきたいと、このように思っておるところでございます。
 この子供医療費につきましては、さきの議会でも御質問をいただきました。そして、そのとき私は、たくさんある少子化対策のうち、あれもこれもではなく、あれかこれかと、厳しい財政の中でそういう選択を今するときではないかと、このような答弁をさせていただいたわけであります。
 それ以後、周辺市町で、この子供医療費無料化をマニフェストで声高に掲げられまして御当選されました首長さんがおみえになります。非常に周辺の状況も変わってまいったという、こういうことでございます。そういう中で、神田知事がマニフェストで語っておりました件につきまして、今、その制度設計ということで、県の方からその素案についての検討を進めている、こういうようなことでございます。大変、財政状況が厳しい中での選択であります。といいますのは、県の補助は2分の1ということははっきりわかっておりまして、どこまでやるにしましても半分の2分の1は町費でやるという、こういうことでございます。
 そして、議員も御承知のように、子供医療費の窓口減免につきましては、国の方でそれに対するペナルティーといいますか、だめですよという、こういう意思表示ということで、減額調整措置なる制度がございます。この制度は、窓口で減額している市町村の国保に関する国の繰出金、補助金を削減すると、こういうものであります。これは2000年度から実施をされております。この二、三年は、全国で約70億円が削減をされておると、こういうことであります。この制度が不合理であるということで、ある政党は盛んにそれの撤廃を申し入れておみえになるようでありますが、我々こういう末端の団体には、そういう措置があるということすら余り情報が来なかったところであります。要は、窓口で医療費を無料にすると、その波及効果として医療費が増大する、これは国が医療費削減に努めている中、その政策矛盾についてペナルティーを科すと、こういう考え方の制度でございます。
 そして、さらに国は、病気になった後の医療費の削減、これにつきまして、事前に予防する、いわゆる予防医療にシフトしてまいりました。これは御承知のように、20年4月から新しい特定健診と、こういうようなことで、各保険者にその実施を義務づけられてまいったわけであります。要は、現在、国の医療費は33兆円、これが十数年後には50兆円を超すであろうと、こういうことでございます。それを予防健診という事前の医療仕組みに変更することによって6兆円削減できると、こういう試算のもとに今回の医療制度改革が実施される。
 ということは、国は、予防健診にシフトして、何とか医療費を削減しよう、こういう施策を推進する中で、先ほど申し上げましたように、窓口で医療費を減免しますと、その波及効果で必ず医療費は増大します。こういう意味で、相反することを私ども地方の自治体は施策として展開していかなくてはならない、非常に自己矛盾を感ずる現状であります。そして、申し上げましたように、財源という一つの大きな壁があります。
 そういう状況を十分御認識いただきまして、私どもも今後、周辺市町、そして県の制度、国の意向等々すべてを勘案し、どのような範囲で前向きに検討できるか、これを取り組んでまいりたい。幸いにして、県の方が今、制度設計をしておるところであります。これが確定するその推移をしっかりと見極めながら、私どもの財政力に合った、そういう形での施策展開をしてまいりたい。医療費を無料にすることによって皆さんの保険料が高くなる、こういうようなことは、現在でも保険料が高い、高過ぎるのではないか、安くしろ、こういう御議論も一方では大いにあるわけです。保険料を安くし、医療費が上がる施策をし、さらに国の施策がそれはあかんぞという、非常に相矛盾する現状を議員もしっかりと御認識いただいて、どういう形で私たちの町が少子化の中で子育て支援ができるか、やはり議論を交わしつつ前向きに検討していきたいと、このように思っております。よろしく御理解のほどお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[53頁] 1番山田達郎議員。


◯1番(山田達郎君)[53頁] 前向きに検討していただくとおっしゃっていただいたのでうれしいですが、私のプライオリティーは、子育て支援を重視しています。子育て支援、また子育て応援プロジェクト、少子化応援プロジェクト、先ほどの中の支援として、町長はどのようなことを子育て支援として重視していくおつもりかお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[53頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[53頁] 子育て支援につきましては、私もマニフェストの中で書いておりまして、第3子に対して助成をする、もしくは出産に対して手当を払う等々、やはり私のマニフェストの中でも優先順位を高くしてあるわけでありますが、この件についても現在、予算の関係、財源が見当たらないということで、実は19年度予算には盛り込んでありません。こういうものにつきましては、私が選挙のときに掲げ、町民の皆さん方から御支援をいただいたわけでありますから、当然、高い優先順位にある、このように思っております。
 そういうものとあわせまして、皆さん方が新しくそういういろんな施策を御提案いただくわけであります。こういうものをどれが一番、現状、私たちの町に合う施策かどうか、これを考えていきたい。やはり日々、生活環境は変わっていくわけでありまして、昨日重要なものが果たして本日も一番重要かどうか、あすも重要かどうか、こういうようなことにつきましては時々刻々変わっていくと、このように思っております。許される財源の中でどのような手立てができるか、こういうことは今後、皆さんとともにしっかりと考えてまいりたいと、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[54頁] 1番山田達郎議員。


◯1番(山田達郎君)[54頁] 若い世代の代弁者で現状など話をして、子育て支援の方に、町長のマニフェストもありましたけれども、医療費の問題を優先的にしていただきたいと。私は以前に、家庭の家計簿には医療費の項目はないと言いましたけれども、子供の病気でも特に給料日前になるとお金がなく、病院に行けない。また、兄弟で無料の対象がいればかわりに行かせ、薬を大量に飲ませるなど、いろんな実態があります。また、子供というのは、自分の意思をはっきり親に伝えることができない、こういう現状もあります。病院に行きたい、お金がかかるから怒られるなど、これは今は昔の時代とは全然違います。給食費、保育費を払おう、こんな運動をすること自体理解できない世の中ですが、医療費の場合は、子供たちに我慢させている時間はありません。医療費を最優先に考えていただけないでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[54頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[54頁] 福祉施策の中で医療費というのは大きな施策の柱であろうと、このように思います。しかし、議員が申されるように、小児医療だけが優先課題ではない、このように私は理解しております。やはり高齢者、そして健常者の方々にも医療というものについては大きな負担になっている、このように思っております。ぜひそういうことも含めまして、この部分だけ手厚くというのではなくて、総合的にやはりどうするかということを考えて行うのが行政ではないか、このように考えております。ぜひよろしくお願いを申し上げます。


◯議長(星野靖江君)[54頁] 1番山田達郎議員。


◯1番(山田達郎君)[54頁] もちろん総合的に考えるのは当たり前のことですが、ただ、意思がはっきりできない乳児たち、お医者さん関係にも聞いたんですけれども、もっと早く来ていただければこれだけ化膿しないで済んだとか、私も5歳、6歳の息子がいますので、現状を見ていますと、やはり東郷町では、病院に行くにもやはり車が要る公共の不便さから、両親ともども車が要る社会で、やはりとにかくお金がかかります。少子化だと騒いでいますけれども、子供の医療費、これが特に負担があり、現状は子供が我慢している状況です。
 このことを現状も理解していただき、またひとつよろしく考えていただきたいと思いますし、総合的にと言いますのもわかりますが、もちろん中学校卒業までいきなりとは言いません。これは財政的に無理とわかっているんですけれども、県の動向もありますが、前倒しで東郷町が中学校3年生まで、町長が決断すれば幾らぐらいの財源でできるのか、また、今の状況、この東郷町では小学校3年生までとしたときにはどのぐらいの財源がかかるのかを教えてください。


◯議長(星野靖江君)[55頁] 答弁、小島健康部長。


◯健康部長(小島富夫君)[55頁] 健康部長の小島でございます。
 先ほどの御質問の中で、中学校まで入・通院というお話だろうと思うんですが、約1億100万程度かかると試算をしております。それから、小学校3年生というお話が出ましたので、この件でいきますと、5,340万ほどの予算が必要だろうと試算はしてございます。
 先ほど町長さんも申し上げましたけれども、今、現課の方でいろいろと検討を重ねておるという状況でございますので、御理解をいただきたいと思っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[55頁] 1番山田達郎議員。


◯1番(山田達郎君)[55頁] ちょっとしつこくてすみませんけれども、日進、長久手、豊明、大府なんかは10月から始まりますね。このような状況の中で東郷町だけそういう話がないというのは、やはり住民は納得できない状況になってしまったんですね、ここ最近。やはり今後、その前向きに検討していただくというお話もありましたけれども、どのぐらいの時期で、どこまでを前向きに検討していただけるのか教えてください。


◯議長(星野靖江君)[55頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[55頁] 他の市町が順次実施していると、こういう状況につきましては私も十分認識をしております。そういう中で、よそがやることがすべてうちがやれるという、こういう状況でないことも御理解をいただきたい。例えばの話、長久手さんの話でいきますと、長久手さんは19年度予算でいきますと、町民1人当たり28万5,000円かけておるわけです。私どもの町は24万1,000円しかかけられない、こういう状況であります。他の市町の頭割りのそういう金の配分の仕方というのがこの施策になってあらわれてくると、こういうことだというふうに思います。
 私どもの財政力が強固であれば、豊かであれば、他の市町に先駆けていろんなことができる、これは当たり前の話です。そういう総合的な財源を勘案して、他の市町でやり、うちの町でもやりたいと思うことについてどこまでやれるかという、こういうことが今、大変重要になっておると、こういうことでございます。一部分だけとらえて他の市町だけがいいという、こういうことでは決してないというふうに思っております。
 しかしながら、御指摘の子育てにつきましては、大変重要課題であるということは、私も先ほどから申し上げております。この件につきまして、私どもの財源の中で許される範囲でどのような手立てができるか、できたら来年の予算の中に少しでも取り入れるところがあるかどうか、これを今、県の制度の行方を見ながら、何とか少しでもそれに近い方向でできたらどうかという、こういうようなことを担当の方に検討させておるところでございまして、それがいつ、どういう計画でいくのかという、こういうところまでは現状はまだ至っていないという、こういうふうに御理解をいただきたいと思います。周辺の市町の状況が変化しておると、こういうようなことについては十分認識をしております。


◯議長(星野靖江君)[56頁] 1番山田達郎議員。


◯1番(山田達郎君)[56頁] 来年予算を見ながら少しでもできるかどうか検討していくと、東郷町で町長が一番の権利がありますので、町長からそういうお答えを聞いたということを、私はこの問題を通してまた次回やっていきたいと思いますけれども、すばらしいお答えをありがとうございます。
 ただ、東郷町がお金がないからというのは若い世代には通用しませんので、じゃ、お金がないのかという議論にもなっていっちゃいますから、今まで何をやっていたんだと、そういうふうになっていっちゃいますので、ひとつ重点的によろしくお願いします。
 次の質問にいきます。資源回収センターの再建について。
 このエコやリサイクルの時代に、私は東郷町へよそから来たんですが、ごみ袋の色の違いと、また資源ごみのごみ袋がないのと、何でだろうかなと思い、ちょっと調査したんですが、これは平成16年度と書いてありますけれども、これは間違いで、平成17年6月の一般質問、これは箕浦議員さんの質問でもありましたけれども、西部地区の資源回収センター、これは燃えてしまったと聞いたんですが、再建の状況はどうかについてお答えください。


◯議長(星野靖江君)[56頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[56頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 西部回収ステーションの再建の状況は、こういうお話でございます。今も議員が御指摘をされたように、西部資源回収ステーションにつきましては、東郷西部地内の公園用地の横にあったものが焼失をしております。この再建につきましては、住民の方々から再建の要望をたくさんいただいており、また、平成19年3月の定例会でも一般質問にお答えをしているところでございます。
 町といたしましても、白土・部田山地区を中心とした東郷町南西部の地域の皆さんのごみ減量のための資源回収の拠点施設として位置づけており、再建に向けて建設用地を探しているところでございます。土地利用規制や交通面での安全性を整理の上、資源回収ステーション用地の候補地を定め、候補地について今までに3名の地権者と延べ17回にわたり交渉を進めてきたところでございますが、現在のところまで交渉はいずれも不調に終わっております。
 そういったことから、現在でも候補地を我々としては検討し、探しているところでございますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。
 それから、もう一点、資源回収のごみ袋が東郷町にはないじゃないかと、こういうお話でございます。例えば日進市さんなんかは、今回の定例会で資源ごみ袋を、小さなものをつくって、10円にして、前の大きなものを15円に切り上げると、こういった提案をされております。これは、資源回収の方法の仕方が違う。要は、東郷町がやっておるのは、現在も西部で探しておりますように、中部資源回収センター、北部回収センターと、こういった形でステーション方式で拠点づくりをして、そこで集めようという考え方と、日進市さんなんかは、各地区の拠点拠点、いわゆるごみの集積場だとか、そういった拠点拠点で集めよう。これは名古屋市さんなんかもやっておられるわけですけれども、そういった拠点拠点で集めようとすると、資源回収ごみ袋をつくって、そこで集めるという、こういった基本的な回収の仕方の考え方が違っておるということですので、御理解をいただきたいというふうに思います。


◯議長(星野靖江君)[57頁] 1番山田達郎議員。


◯1番(山田達郎君)[57頁] 交渉が不調に終わっていると、なかなか難しい問題だとは思いますけれども、ぜひ頑張っていただきたいと思うんですが、再建の時期と現在のそういう課題もあると思うんですが、いつごろまでに再建の時期、交渉をするつもりなのかお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[57頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[57頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 再建の時期と現在の課題とはということだと思いますけれども、再建の時期につきましては、用地を確保してからでないと、具体的にいつまでにというお示しはできませんので、御理解をいただきたいと思います。
 次に、課題といたしましては、建設できる区域が限られてくるということでございます。東郷町南西部地域は、部田山地区、白土地区のほとんどが市街化区域ということで、資源回収ステーションの用途が倉庫ということになりますので、市街化区域内では建設することが困難でございます。候補地の条件として、県道名古屋岡崎線付近の市街化調整区域内の雑種地か農地、農地の中には農用地区域というのがございますが、この区域の中央部ではまたこれ困難ということでございますので、そういった諸条件の中から探さなければならないと、その場所に行くための広い道路も必要になるという、こういった候補地を絞り込むのもなかなか難しい現状にあります。
 建設できる用地さえ確保できれば、農用地除外、転用、建築確認申請、予算確保などの手続につきましては、多少時間はかかるかと思いますが、着手することにはいずれも問題がない。ということは、事務局側も、探し出せればすぐにも着手をしていくという考え方で現在進んでおるのが状況でございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[57頁] 1番山田達郎議員。


◯1番(山田達郎君)[57頁] ありがとうございます。
 すぐにでも着手できるということなんですが、再建に当たって予算はどのぐらいと考えていますか。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 答弁、近藤経済建設部長。


◯経済建設部長(近藤賢治君)[58頁] 経済建設部長、近藤でございます。
 申しわけございません。資料をちょっと持ってきておりませんので、正確なことは言えません。
 建設までにおよそ要る費用でございますが、3,500万程度、それから建設してからの年間の維持費はおよそ1,000万程度かかるであろうという想定をさせていただいて、実施計画を出していただいておるというのが状況でございます。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 1番山田達郎議員。


◯1番(山田達郎君)[58頁] わかりました。交渉も難航しているという状況で、とてもわかります、これは。○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○大変な仕事だと思いますけれども、やっぱりこれからの時代、重要な課題になっていますので、農地だとか、また、東郷町では可能な土地もありそうなので、頑張っていただきたいと思います。
 では、次の質問に入らせていただきます。
 「通学路の確保について」とありますが、朝、交通当番で立っていたり、春木中学校周辺、また、東郷町は全体においてもそうですけれども、通学する学生がとても危険な状態ではないのかなと感じています。町としては、今の現状、歩道、また横断歩道が少ない中、また歩道が確保されていない場所がありますが、安全・安心な通学路を整備していくのか、また、考えていないのかどうかお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[58頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[58頁] 教育長の杉原でございます。
 町全体としてのことにつきましては、また後ほど担当の方からと思いますが、通学路と、こういう観点から私の方は答弁させていただきたいと思います。
 初めに、児童・生徒の安全・安心な学校生活が保障されるのは、やっぱり学校へきちんとした明るい笑顔で通い、そして家庭へ元気よく帰れると、こういう状況だと思います。そういうための貴重な御提案とは受けとめさせていただきたいと思います。
 また、通学路の決定につきましては、これはPTAの皆さんや、中学生であれば生徒諸君、小学生でもそうですが、この意見も聞いて、まず学校組織の生徒指導部、これを中心に防犯や交通安全の観点から現場を確認する中、ただ通学路だけでなく、土取りの現場等のそういうようなことも含めまして確認する中、検討してさらに職員会議等で議論をして、教職員共通理解のもと、生徒諸君や各家庭への周知を図っておるところでございます。
 これは、通学路はこのように決定しておりますということは、教育委員会へも届け出をいただいておる。なおかつ、変更の場合にも、こういう理由で保護者からありました、検討した結果変えておりますということで、こちらの方へ出していただくと、こういうような状況でございます。
 御質問の件でありますけれども、通学路の安全というのは、過去、いろいろ子供たちが犯罪に巻き込まれた件がございました。そういう点からも、東郷町といたしましても、可能な限りできないかということで努力はしてきておりますが、一部でありますけれども、巡回バス通学の容認、それから春木中学校区ということで言うならば、これは225軒の御協力をいただいております「子供110番の家」の設置、それから学校における、毎年、愛知署員を講師に招いての防犯教室の問題、こういうように交通安全と防犯の両面があると、こういうことから、子供たち一人一人を守ると、そういう意識の高揚にも努めているところであります。
 また、小学校の方を中心ではありますけれども、これも議員も御案内のとおり、自治会の皆さんにも御努力いただいておりますが、地域のお年寄りの方々の御理解と御支援のもと、大変多くのスクールガードの方々の協力によりまして、登下校時の安全を図っているところでございます。
 交通安全の面からは、先ほど申し上げましたように、危険な通学路のチェックということは、これはPTAの御協力を得て各学校行っております。また、危険と思われるような通学路標識を、これが何かで当たって顔にばんと来て、長久手さんでも以前、小学校の1年生の子が、耐えられなくて、真っ直ぐにぱんと来て亡くなってしまったという痛ましいことがあります。そういうようなことも含めまして、道路標識というのを今度は電柱に巻きつけるタイプのそういう標識に取りかえを進めていると、こういうところでございます。
 それから、ガードレールとか信号機、横断歩道等の新たな設置の要望につきましては、いろいろ町内危険なところがあると思いますが、春木中学校からの要望、これにつきましては、現在、特に要望はございません。中学校区のみならず、いずれの地域でも、先ほど申し上げましたように、児童の、あるいは生徒の安全にかかわる重要なことでございますので、即解決ということはできないかと思いますけれども、教育委員会関係としましても、関係機関に鋭意お願いをして、解決すべく努力をしていく大切なことと考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[59頁] 1番山田達郎議員。


◯1番(山田達郎君)[59頁] ニュース等でも、通学路に車が突っ込んだなどいろいろ痛ましい事故があるんですが、防げないかといつも考えておる次第でございます。また、東郷町は、土手やがけ等、また田んぼ、また草が生えっ放しなどたくさん手つかずのところもあります。もし子供が跳ねられて飛ばされていたらどうなるか。車で走っていても、これは、もしここに子供がいたら何日後に発見されるのかなと、他の市町でも発見に時間がかかり亡くなられたという現実もありますので、そういう観点からも考えていただき、また、そういう事故が起きないように今後とも努力していってほしいと思います。
 次、通学路と関係ないんですが、私も自転車でかなり東郷町を走りましたが、やはり自転車で走るところがないとか、歩道がないとか、また、東郷町は結構、夜になると真っ暗だなというイメージがあるんですけれども、この状況をちょっと調べますと、街灯でも、やっぱり稲に光が当たると影響が出るだとかいろいろありますけれども、街灯、防犯灯が少ない状況を今後ふやしていく予定はあるのか、また、どのように考えているのかをお聞かせください。


◯議長(星野靖江君)[60頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[60頁] 総務部長の真野でございます。
 防犯灯についてのお尋ねでございます。
 防犯灯につきましては、今後の整備計画でどうかということになってまいりますけれども、防犯灯は、従来から電柱2本に1基を設置基準といたしまして、各地区からの要望を踏まえて設置してまいりました。防犯灯は、主に夜間歩行者の安全を考慮して設置しておるところでございますが、区画整理が済んでいるところ、旧来からの地区で商店、事業所が多いところなど、地域によって事情は異なりますが、夜間歩行時に少しでも安心感を持っていただけるように、付近には民家も商店も事業所もない、そういったところ、または少ないようなところ、そういったところは優先的に設置をしていきたいと、そんなふうに考えておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[60頁] 1番山田達郎議員。


◯1番(山田達郎君)[60頁] ありがとうございます。優先的に設置していただきたいと。
 じゃ、これは要望を一般の住民の方は気軽に電話等問い合わせできる場所はありますか。


◯議長(星野靖江君)[60頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[60頁] 総務部長の真野でございます。
 今の管理をしてまいりますと、通学路だけでもというようなことになろうかなというふうに思うわけでございますけれども、暗いといった、そういった状況があれば、1カ所1カ所状況を見ながら検討してまいりたいというふうに思うわけですけれども、防犯灯につきましては、防犯の関係につきましては総務課で取り扱っておるところでございますが、現在、それぞれの地区の自治会長さん、あるいは区長さんからるる要望があれば、その要望におこたえするようなことで状況を勘案しながら設置していくということで進めておるところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 1番山田達郎議員。


◯1番(山田達郎君)[61頁] わかりました。
 これで私の一般質問を終わります。ありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 御苦労さまです。
 ここでお諮りいたします。
 暫時休憩をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、暫時休憩をいたします。
 再開は3時10分といたします。
               午後 3時01分休憩
             ─────────────
               午後 3時10分再開


◯議長(星野靖江君)[61頁] 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 その前なんですけれども、先ほどの山田議員より申し出がありました。
 資源ステーションを私の隣にという発言なんですけれども、記録から削除の申し出がありましたので、これを許します。
 以上です。
 6番近藤鑛治議員。
            [6番 近藤鑛治君質問席登壇]


◯6番(近藤鑛治君)[61頁] 6番近藤鑛治。
 議長のお許しをいただきましたので、通告しております一般質問を2つほどさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。
 まず1つは、総合型地域スポーツクラブについてでございます。
 文部省では、平成12年9月に「スポーツ振興計画」を策定し公表され、この基本計画は、平成13年度、2001年から22年、2010年までの間に、計画期間内に全国の各市町村に少なくとも1つは育成することを目標とすると、このようにうたわれております。東郷町の進捗状況についてお伺いをいたします。


◯議長(星野靖江君)[61頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[61頁] 教育長の杉原でございます。
 総合型地域スポーツクラブについてお答えいたします。
 詳しくは部長の方から述べさせていただきますが、本町では、議員も十分御承知のとおり、今述べられましたように、平成13年度から、総合型地域スポーツクラブの立ち上げに向けての準備をしつつ、国のモデル地区での実施状況、これを講師をお招きしまして研究もしてきました。また、各小学校区でコミュニティーセンターや公民館をお借りして、私も出席させていただく中、関係者の皆さんとの協議も始めて、努力してきておるわけでございますが、本町は、体育協会、各部の自主活動は極めて盛んであること、また、学校の部活動も先生方が熱心に指導していただくなど大変充実しており、さらに議員も過去御審議いただいた体育指導員の皆様も、地域のニュースポーツの普及活動に非常に熱心にお手伝いしていただいたこと、こういうようなことから、議員におしかりを受けるかもしれませんが、よい意味での事情から、東郷町の総合型スポーツクラブと銘打って即立ち上げということに至っておりません。
 それで、これは反省するところでございますけれども、他の地域に自慢できるほどの組織とか、あるいは多彩な種目が存在する我が町でありますので、スポーツ振興も図られておると、このようにとらえております。ですけれども、これはねばならぬという、そういう問題であろうかと思います。現組織のすばらしいこの皆さんのお力というものをおかりして、種目等も十分ありますので、工夫すれば東郷町の総合型地域スポーツクラブとして成り立つんではないかと、このように思っているところでございます。
 詳細につきましては部長の方から答弁してもらいますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[62頁] 続きまして、答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[62頁] 教育部長の藤野でございます。
 東郷町における総合型地域スポーツクラブの立ち上げにつきましては、今、教育長の答弁にもございましたように、また、近藤議員自身、体育指導員をやっておられて、当然よく御存じのことと思います。そういういった意味で、知っていること、また今、教育長の答弁と重複する部分があるかと思いますけれども、お答えさせていただきます。
 平成13年度から体育指導員の方を中心とする関係者の方々との協議を行い、当時、国のモデル自治体でございました富山県の福野町の派遣指導主事の先生、福野町は今、富山県南砺市になっておりますけれども、そちらから講師の先生をお呼びして、スポーツフォーラムを開催したり、各小学校区ごとでの会を設けたりして、クラブ立ち上げに向けて準備をさせていただいたところでございますが、東郷町におきましては、体育協会の18部の自主活動が大変活発であるということ、そして、学校の部活動の顧問の先生も熱心であり、当然充足をしているという状況、それから、これも先ほどの福野町の、今、南砺市の派遣指導主事の先生もおっしゃってみえましたけれども、東郷町の体育指導員さんの活動が大変すばらしいという、逆に感心をされたこともございますように、私も近藤鑛治さんを別に立てるわけではございませんけれども、特に近藤鑛治さんを中心に一生懸命やっていただきまして、そういう活動が活発であるということ、地域のスポーツの普及活動に大変熱心にやっていただいているということ。それから、この議場にもおります水川議員も今現在やっていただいております体力づくり推進員の皆さんも、地域活動もやっていただいておる。今は月に1回でございますけれども、月1回の日曜日に各小学校の運動場、体育館でニュースポーツ普及等に取り組んでいただいている。
 そういういろんな状況の中、東郷町においては、必要性は認めつつも、いまだ立ち上げには至っておりません。先ほど教育長の方から反省という言葉もございましたけれども、日々の事業をこなすことが精いっぱいで、スポーツ課長をやっておった私のことでもあるわけでございますけれども、本当に腰を落ちつけてスポーツ振興、この総合型地域スポーツクラブの立ち上げに至らなかったということで、その点、反省をさせていただくことでございます。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[63頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[63頁] 私自身も当時の状況についてはあれでよかったのかなというふうには思っておりましたけれども、時代はどんどん変わっておりまして、総合型地域スポーツクラブは、どういったものかなということについてもう一度確認をしてみますと、5つ大きく分かれているかと思います。特徴というか、利便性という点についてです。
 その1つは、単一のスポーツ種目だけでなく複数の種目が用意されている。2つ目に、障害者を含む子供たちからもお年寄りまで、また初心者からトップレベルの競技者まで、そして楽しみ志向の人から競技志向の人まで、地域住民の皆さんのだれもが集い、それぞれが年齢、興味、趣味、関心、体力、技術、技能レベルなどに応じて活動ができる。3番目に、活動拠点となるスポーツ施設を持ち、定期的、継続的なスポーツ活動を行うことができる。4番目に、質の高い指導者がいて、個々のスポーツニーズに応じた指導が行われる。5番目に、スポーツ活動だけでなく、できれば文化的活動も準備されている。こういうようなものを将来的につくっていく中で、総合スポーツクラブを立てていけばということだと思うわけです。
 現状、今、見てみますと、確かに東郷町には立派な体育協会もございますし、体育指導員の方たち、体力づくり推進員の方たちも御努力いただいているわけですけれども、ただ一つ、これから先のことを考えたときに大きな壁がなかなか破れないのかなと。そういった中で、どれか1つ目標を定めながらやっていく必要があるのではないかなと、このように思っていますが、どうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[63頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[63頁] 教育部長、藤野でございます。
 総合型地域スポーツクラブは、これも先ほど教育長の答弁にもございましたように、地域の方々が当然のように主体でございまして、行政側からのきっかけづくりは当然必要となりますけれども、決してそれが行政からの押しつけということはできないわけでございまして、スポーツにかかわる人たちの格別な御理解と意欲、そして協力をいただかなければできないものであると、そのような認識をしております。また、ハード面の充実も当然必要になると思います。
 議員もおっしゃいますように、時間のかかることでございます。とはいえ、既に数年たっておるわけでございますけれども、立ち上げに向けての作業は引き続き行っていきます。
 その中で、体育協会などに出ていますけれども、柔道、剣道、卓球、野球と、それからショートテニス、ビーチボールなどのニュースポーツも取り組んだ部が18部加盟している。また、活発に活動しているということから、その体育協会を解散させるんじゃはなくて、何らかの形でそのスポーツクラブに取り組めないかということも模索しているところでございます。
 ただクラブありきではなく、中身の伴わない、要するに名前だけのもので、そういうものじゃ意味がないものでありまして、住民の住民による住民のためのクラブを立ち上げることができますよう、真のスポーツクラブが立ち上がることができますよう、議員も協力をいただきながら進めていきたいというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[64頁] ありがとうございます。
 今、最近の一番大切なところというのは、やはりなかなか専門の指導者が少ないのかなと。そういったところの中で、そういう指導者の養成という点についても、このスポーツクラブが立ち上がることによって対応できていくのかなと。
 もう一つは、やはり最近種目がふえ、体育施設、運動場だとか体育館、いろいろな施設の予約どりが非常に厳しくなってきて、なかなか場所がない中を今、前回も一般質問させていただきましたけれども、インターネットで便利であるわけですけれども、なかなか調整ができないような状態になってきている。こういうときに、やはり町民がうまく、それがある総合スポーツクラブの中で協力し合って、きょうはどうだというような形をとっていくことがこれから必要ではないのかなと、こんなふうに思っていますが、どうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[64頁] 教育部長、藤野でございます。
 そういったような意味からも、指導者の確保という点からも、この総合型スポーツクラブを立ち上げまして取り組んでいかなければというように思っているところでございます。


◯議長(星野靖江君)[64頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[65頁] ありがとうございました。
 ぜひ、全部立ち上げようということになりますとなかなか難しいのかなと、こんなふうに思うわけで、そういった中で御提案させていただきたいなと思うことは、東郷町はボートの町、こう言われているわけでして、ボートというのは、指導者というのは、特殊な種目でございますので、なかなかだれでもすぐできるということにはならないのかなと、こんなふうに思うわけですが、そういった意味合いの中で、今、ボート協会というのができましたけれども、そういうボート部が総合型スポーツクラブの中にまず1つ入って、そこからスタートしていったらどうかなと、こんなふうに思っているわけです。
 そういった中で、今、中学校3校ございますけれども、その中学校においては指導者が非常にみえるわけですけれども、長い勤務の中で、当然、異動とかそういうことって出てくるわけでございますから、そうすると、そういう指導者がかわられたときに、じゃ、東郷町はボートの町といえども、どういう形で指導を考えているのかなと。こういうことを考えたときに、そういった総合型の中で一般のそういうことのできる方たちにきちっと相談していただいたらどうかなと、こんなふうに思っていますが、どうでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[65頁] 答弁、藤野教育部長。


◯教育部長(藤野幹雄君)[65頁] 教育部長の藤野でございます。
 今、御提案の中で、ボート中心といいますか、ボートを核としたといいますか、そういうスポーツクラブをという御提案でございますけれども、これにつきましては私も、総合型はなかなか難しいという情勢の中で、私どもボートの町と、ボートは町民スポーツという位置づけをしているということから、そういうようなことを問い合わせしたことがございます。そうしたら先方の方からは、核とするならあとはどういう種目を具体的に考えているのかと逆に聞かれまして、その当時はそんな答えもなかったものですから、「特に予定はない」と言ったら、そういうことでは、じゃ、だめだというようなこともございました。
 ただ、おっしゃるように、ボート協会の組織をもう少し強化いたしまして、ボート協会を中心にして、それこそ多種目型のスポーツクラブが立ち上がれればなと。それから、今、意見の中にもございましたように、確かに中学校のボート部の顧問の先生はそういう問題を抱えております。指導者の問題は大変重要な問題でございます。ですから、その辺の指導者の育成も当然伴うわけでございます。その指導者が東郷町は現実に不足しておりますので、その辺を何とかしたいなと思います。
 ただ、東郷町には、職員中心でございますけれども、日本体育協会の関係の漕艇指導員の資格を持った職員もあります。ただ、そこの仕事を抱えておるということから、なかなかその辺は難しいのかなというふうに思いますし、これは後日ですけれども、水川議員からボートについてのお尋ねもございますし、そのこともありますけれども、指導者ということになりますと、議員の皆さんが指導を受けておられる鎧塚顧問、それからボート協会の牛込会長、現実には指導者としてふさわしい方でございますけれども、いかんせん高齢でございますので、それは指導者としてはどうかなという思いもしますし、それから、ボートハウスに1人、高校時代からのボートの経験者がいますけれども、ボートハウスの勤務ということがございますので、勤務の片手間というわけにもいきませんし、いろいろ難しい面がございます。
 いずれにしても、特に中学校の部活動をさらに充実していくためにも、このような形でぜひ進めていかなければならないのかなと、そんなふうに私も思っているところでございます。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[66頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[66頁] ちなみに中学校3校ございますけれども、3校の今のクラブの活動がどんな状況かということをちょっと19年度の初めのものを調べて見ますと、東郷中学校、春木中学校、諸輪中学校、3校ございますけれども、種目は全部で11やっているわけです。その中に、バスケットボール、バレーボール、ソフトテニス、卓球、ボート、サッカー、剣道、野球、美術、吹奏楽、ソフトボール、これだけがクラブとして学校の中で登録されているということでございます。
 そういった中で、じゃ、どれぐらい生徒がクラブ活動に加入しているかということになりますと、東郷中学校では89%、407人のうち361人の方がクラブに加入している。春木中学校は543人に対して457人、84%、諸輪中学校は178人の生徒の164名、92%、合計しますと1,128名のうち982名、87%の方がこの11種目の中のクラブに加入されているということで、今、非常に生徒数も少なくなっている中で、先生たちが、この中で男性、女性それぞれ両方あるクラブについてはそれぞれが受け持ってみえる。非常に先生たちに負担のかかる状況になっているとは思うわけです。
 そういった意味でも、この総合型スポーツクラブというのは、地域の方、また先生たち、行政、こういった方たちが中心になって立ち上げていくということになるわけでして、行政の方ですべてということではないわけですから、そういった意味で何か手を打ちながらやっていくべきではなかろうかな、こんなふうに思っています。
 そういった中で、じゃ、そこの3校の中で今現在、男女とも全クラブがあるクラブというのは、ソフトテニス、それからボート、吹奏楽、この3種目だけは男女とも3校ともあるわけですけれども、諸輪中学校だけをとってみますと、バスケットは両方ともございません。バレーボールが女子しかありません。卓球はございません。サッカーもありません。剣道、野球、ありません。それからソフトボールもないと、こういう状況にあるわけでして、こういう状況の中で諸輪中学校の生徒は、小学校からこうやっていても、その中学校へ行ったら、そのクラブがないというのは、こういう形で陥ってくるわけです。
 ですから、総合型スポーツクラブができれば、そういったことも一つ総合型に入って、その指導者が一緒になってクラブの面倒を見ていただければ、先生たちと外部の指導者と一緒にやっていけば、こういったことが解決し、また、レベルアップにもなる、このように思っているわけですが、ぜひ、こういう状況でございますので、こういったところを踏まえて検討していただければと思いますが、今、私の方からお話しさせていただきましたけれども、総括的にもう一度そのことについてお答えいただけたらと思っています。


◯議長(星野靖江君)[67頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[67頁] 教育長の杉原でございます。
 まず、中学校の、大変失礼でございますが、クラブ活動はございません。部活動でございます。小学校がクラブ活動が合っていると、これだけちょっと訂正をさせていただきます。
 それから、非常にこれは難しい問題が含まれております。まず最初、地域総合型スポーツクラブには一番いいのは、東郷町はボートの町じゃないかと、ボートでどうだろうかと私も考えておりましたが、単一はまずいよ、いけないよ、こういう問題があります。
 それから、関係してきますので、ボートというのは特殊なあれでございます。中学校の先生方が最善努力していてくれますが、中学校の先生方は、教科指導のためにまず学校に配置されている。それで、御自身も子供たちのためにという努力の、これはいいことですよとボランティア的な精神のもとに最善努力をしていてくださる。しかし、3中学の先生方とも、教員には教員のこれは人事異動方針というのが県からはっきり来ております。特別な病気、あるいは結婚、そういうこと以外は、例えば新任は6年たったら絶対にかえなければならない。10年たったら絶対にかえなければならない。例えばそういうことを踏まえまして、東郷町はボートの町ということで、いろいろ配慮してまいりました。しかし、3中学の先生方も、非常にもうぎりぎりのところまで来ております。じゃ、それを入れかえたらどうか、今度は中学校は教科担任制であります。ですから、このようにはなかなかならない。ですから、非常に無理がある。
 そこで、東郷町ボート協会の総会の折にも、私もちょっと皆さんにお願いしたところがございます。ですから、先生方は努力しますが、どうしても在籍でき得ない、そういう条件がありますから、お願いで、当方はボートのあれでやっていくためには、東郷町は歴史がありますので、ぜひぜひ東郷町のボート経験者、体験者に指導者になっていただきまして、東郷町のボート協会の皆さんのお力をかりてやっていけば、先生方も子供たち頑張ってということで努力しておりますので、そういう体制をより早くつくっていただけませんでしょうかということを牛込会長様にも私自身からもお願いしたところであります。
 そういう一つの問題があるということと、今、議員がおっしゃっていただきましたことは一つの方法であろうなと、こういうことも今感じました。しかし、課題はきっと出てくるんじゃないかと、今即決はできませんけれども、貴重な御意見とは承らせていただきたい。
 ただ、考えておりますのは、東郷町の体育協会の皆さん、指導員の皆さん、体力づくり推進員の皆さんというのは、本当に意欲を持っていてくださるから、いつでも、どこでも、だれでも、いつまでもというのは、何らかの形でこの皆さんの組織を使って御努力いただければ、総合型地域スポーツクラブというのは立ち上がれるんじゃないか、こういうように考えているところでございます。
 大変御無礼な答弁になったかと思いますが、よろしくお願いいたします。以上です。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[68頁] ありがとうございました。
 やはり、ぜひそういった意味合いで、今、先生たちにお願いしますということじゃなくて、前回、町民レガッタでOBの方が、若い人たちで優勝した人もいましたですね。そういう人たちを利用してというのはおかしいですけれども、お願いして、それから、いろいろそういうボートを経験した方たちをお願いして、行政が一緒になって立ち上げていくということのお願いで、そういう立ち上げ方をしたらどうかということでございますので、すべて行政さんにお願いするということじゃございませんので、ひとつよろしくお願いしたいなと思っています。
 ボートについてはこれくらいにさせていただきたいと思います。
 続いて、2番目に防犯対策について、先ほど山田議員の方から質問もございまして重複している部分がございますけれども、私なりにもう一度御質問をさせていただきたいなと、こんなふうに思っております。
 東郷町も、安心・安全なまちづくりを目指し、多くの取り組みが実際進められております。しかし、愛知県警察署校区内1月から7月の街頭における犯罪資料によると、東郷町では住宅侵入等というんですかね、82件、ひったくりが2件、自動車、オートバイ盗が23件、自転車盗が18件、車上ねらいが43件、自動販売機ねらいが18件、その他もろもろございまして、総計236件、驚きましたけれども、これだけ1月から7カ月で発生していると。警察、行政、地域との協力体制及び私たち町民本人の意識改革というのも大変必要だと思いますし、これからも広報活動というのはますます必要になってくるだろうなと、こんなふうに思っていますが、この数字を見ていただいてどのように感じ取られたか、一度お話をいただきたいと思っています。


◯議長(星野靖江君)[68頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[69頁] 総務部長の真野でございます。
 この数字を見てどうとらえるか、考えるかということでございますけれども、数字を見れば、大変な数字が上がっておるわけでございます。そうしますと、そうした意味では、防犯対策についてはどう私どもも考えたらいいかということになってくるわけでございます。その点につきまして少し御答弁をさせていただきたいと思います。
 現在の取り組みの状況を少し申し上げたいというふうに思います。
 愛知警察署長から委嘱されてみえます防犯ボランティアの愛知レディース4東郷支部という組織があるわけでございますが、こうした方々に御協力をお願いいたしまして、5月から合同で週1回の防犯パトロールを実施しておるというところでございます。
 7月から、実は白黒色の防犯パトロールカー、公用車でございますが、この使用の手続が完了いたしましたので、この白黒のパトロールカーも使用して、パトロールを行っておるというところでございます。
 そして、地区で見ますと、部田地区におきましては、新たに広報車を購入されたということでございますので、この広報車も青色回転灯による防犯パトロールの許可を得まして、8月からパトロールを行っていただいておるというところでございます。
 今この数字を見ますと、大変な数字が上がっておるわけでございますけれども、愛知署からの情報でございますが、管内本町においても集合住宅での空き巣被害が多く発生しておるというところでございます。愛知レディース4東郷支部の方々と計画をいたしまして、集合住宅にある各家庭のポストにチラシを入れると、そういった啓発活動も始めたところでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[69頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[69頁] やはり最近のこの特に住宅侵入については多く発生しているというふうに聞いておりますけれども、そういった意味合いで、これは今いろいろと手を打っていただいている、これも大切な要素であろうかと思うわけですけれども、やはりこれは隣の人がだれであり、隣の人がどうであるかとか、そういった地域のコミュニケーションがとても必要なことも大きな要素かと思うわけです。ですから、こういうこの防犯対策ということの1項目だけが、すべてがこれでよしということは当然あり得ないわけであって、日ごろからのいろいろなイベント行事なり、そういったものの中からこういったところをきちっと町民の方に、住民の方にしっかりと訴えていただきながら、お互いの中で今後しっかりと留守宅なりそういったところを守っていかなければいけないかなと、こんなふうに思うところであります。
 そういった中で、2番目に、これがいいかどうかということはありませんけれども、以前、防犯グッズのようなものを各地区にお配りいただいて、空き巣、車上ねらい、110番、愛知警察署、東郷町防犯協会というようなものが各地区に配られたわけですけれども、これがいつも同じものが、最近はどこの地区へ行っても出ておりますから、これが、ああ、張っているねということでなってしまうおそれはあるわけですけれども、もう少し、今、こういったようなものを何かつくっていただいて、また各家庭なり、東郷町独自のものをやっていったらどうかなという御提案でございますけれども、そういった考え方は今後あるのかないのか、ちょっと教えていただけたらと思います。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[70頁] 総務部長の真野でございます。
 防犯グッズについてのお尋ねでございます。
 御質問にありました防犯プレートでございますが、他市町で玄関等に掲げることで防犯効果があるというようなことから、区、自治会に紹介をいたしまして、購入希望数を取りまとめていただきまして、愛知レディース4東郷支部から業者の方へ一括注文をして作成されておるというものでございます。費用につきましては、区、自治会、または購入を希望されました住民の方が直接負担をされておるというところでございますので、したがいまして、町が当時配布をしたというものでは実はございません。ですから、今後どうかということでございますけれども、現在のところその予定はございませんので、ひとつ御理解をいただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[70頁] ぜひ、区もしくは自治会等での個人の負担ということになったにしても、数についてはかなり当時出たというふうに記憶しているのは、どこの地区へ行ってもああいったものはいろいろと目につく、こういうことだと思うわけです。ですから、町の財政の問題はあるかと思いますけれども、これだけの件数がいろいろと出ているということになれば、もう一度新しいそういったデザインを起こして取りまとめをするとか、そういったことも一つのことか思いますけれども、ぜひそういったところも一度御検討をいただけたらと、このように思っております。
 続いていきたいと思いますが、先ほど山田議員の方からございましたので、私の観点を少し変えさせていただいて、夜間の歩行者の安全、防犯対策と、防犯灯についてお伺いしたいと思いますけれども、18年度末現在の防犯灯設置件数並びに維持管理及びそういった費用は実際どれぐらいかかっているのか一度教えていただけたらと、こう思っております。


◯議長(星野靖江君)[70頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[70頁] 総務部長の真野でございます。
 防犯灯の維持管理の部分で少し御案内をさせていただきます。
 球切れ等の修繕費、また電気料、こういったものは町で実は負担をしておるところでございますが、18年度を見ますと、電気料につきましては569万1,786円、そして修繕料につきましては314万7,460円というような数字が出ております。維持管理につきましては、設置数が多いというようなこともございます。そうしたことから、区、自治会には、球切れ等の修繕の必要な防犯灯を発見したときには連絡をいただくような、そんなことで御協力をいただいておるというところでございます。
 設置数でございますけれども、18年度末現在の防犯灯の設置数、これにつきましては2,098基ということでございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[71頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[71頁] ありがとうございます。
 今、お話を聞くと、2,098基ということでございますけれども、先ほど山田議員にお答えいただいたときに、電柱3本に2本程度と、こういうふうにお聞きしているわけですけれども……
            [「2本に1本」と呼ぶ者あり]
 2本に1本でいいすか、かなりあれでございますけれども、実は私の方のそういったところで今話を聞くと、住宅地と、住宅の少ないところによってはそれぞれ違うのかなというふうに思います。実際、私の御岳地区でこの4月30日に、電柱の数、それから防犯灯のついているところ、不良器具等、歩いて私、調べてみたんですが、電柱の本数が御岳地区で321本、防犯灯の設置したのが119本、うち電球が切れているというのはなかったわけですけれども、これは多分、私たちの自治区の方たちが、切れたときにお願いしてすぐ取りかえていただいていたということがあるわけですけれども、切れるんじゃなくて昼間も電気がつきっ放しだったというのが13本と、こういうことでございます。
 そういった中で、設置率を見ますと37%と。御岳地区だけを見ますと、よくぞこれだけたくさんつけていただいたなという部分ではありますが、若干暗いところがあるという状況で、かなり明るい状況ではありますが、これで今、2本で1本でも37%という状況になるわけですけれども、そういった中で、もう少しこれから先、実際のところをお考えいただいて、50%とはいかないと思いますけれども、2本に1本と言われても、全体としてはどらくらいのところを目標にしてみえますか、教えてください。


◯議長(星野靖江君)[71頁] 答弁、真野総務部長。


◯総務部長(真野幸則君)[71頁] 総務部長の真野でございます。
 先ほど山田議員にもお答えをいたしておるところでございますが、設置目標数はということになりますと、全体の本数をどうだということで、今、即答してどうだということまでは少し申し上げられないところがありますので、それはひとつ御理解をいただきたいと思いますが、先ほどから申し上げておりますように、電柱2本について1基を設置していきたいというのが目標でございます。今後の予定につきましては、これも先ほど御答弁させていただいております。防犯灯は、主に夜間歩行者の安全を考慮して設置していきたいというところでございますので、安心感を持っていただけるように、付近には民家も商店も事業所もないような、そんなところを優先的に設置してまいりたいというふうに考えておるところでございます。
 全体で何本ほどということでお尋ねかと思いますが、その把握につきましては、ちょっとこうだということは現在のところ申し上げられないというところでございますので、御理解を賜りたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[72頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[72頁] ありがとうございます。
 今、部長のお話がありましたように、特に御岳のところを見ていますと、夜、健康管理のためにウオーキングをされている夫婦とか女性の仲間が多く見られます。そういった意味合いでも、夜は明るい安全な町という意味合いでも、ぜひひとつそういったところに心がけていただけたらと、このように思っております。
 もう一つ、先ほどちょっと聞き忘れましたけれども、先ほどお話ししたように、防犯灯がつきっ放しになっているという行為が非常に多かったわけですけれども、こういったことというのは、当然、各自治区の方に、切れたときは御連絡いただくようになっていますけれども、つきっ放しというところをぜひひとつ地区の方に、ついているのは、タイマーというんですかね、センサーが悪いんだから、それを直せば直るということだと思いますので、その辺のところを一度お話しいただけたらと思っています。
 それから、もう一つ、回ってみますと、東郷町の防犯灯以外に、これは多分、商工会の方がおつくりになられた防犯灯というのか、名前の書いたのが交差点なり人の目の多いところにまだまだたくさんございますけれども、そういった意味合いで、このあたりも東郷町だけじゃなくて、もう少しそういった企業の方たち、そういった方たちの御協力をいただくなり、また、PR活動、宣伝効果だと思いますけれども、そういった面にもお力添えいただいて、そういうまちづくりをしていただけたらと、このように思っています。
 私からのお願いは以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[72頁] 答弁はよろしいですか。


◯6番(近藤鑛治君)[72頁] じゃ、最後に町長さん、どうでしょうか、お願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[72頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[72頁] 継続的な御質問の最後かというふうに思いましたが、どうも最後、町長はどう思っているかと、こういうようなことでございます。
 御承知のように、日進市では電柱、防犯灯なしをゼロにするという、こういう公約をされて当選をされました。明るいに越したことはないという、こういうことでありますが、非常に難しい問題もまたあります。経費の面、そして、例えば照明器具を1つテニスコートにつけようと思いますと、周辺の方から明るくなって困るという苦情もございます。そういうようなものを、いろんな声をお聞きしまして、できるだけ安全で安心できる町、こういう一助になるように明るくしてまいりたいと、このように思っております。ぜひ御理解をお願いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[73頁] 6番近藤鑛治議員。


◯6番(近藤鑛治君)[73頁] ありがとうございました。
 ぜひ、私たちもできるところはそういったところで協力させていただきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 終わります。


◯議長(星野靖江君)[73頁] お諮りいたします。
 ここで暫時休憩をいたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、暫時休憩をいたします。
 再開は4時10分といたします。
               午後 3時55分休憩
             ─────────────
               午後 4時10分再開


◯議長(星野靖江君)[73頁] 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 お諮りいたします。
 議事の都合により会議時間を経過するおそれがありますので、時間を延長することと決して御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認めます。
 よって、会議時間を延長することに決しました。
 それでは、4番山下律子議員、お願いします。
            [4番 山下律子君質問席登壇]


◯4番(山下律子君)[73頁] 山下律子です。
 議長のお許しが出ましたので、通告書に従い質疑を行わせていただきます。
 少子・高齢化が急速に進み、日本は、世界に類を見ない超高齢化社会を迎えようとしております。東郷町の住民が安心して暮らすためには、介護や住まい、福祉の備えなどが欠かせません。行政と住民がともに協力し合い、地域の中に安心のネットワークを築き、身近な地域で互いに助け合える仕組みが求められています。こうした考えに基づき、早急に準備を進める必要がある3点について質疑を行わせていただきます。
 まず1つ目、孤独死を防ぐ対策について。
 今、ひとり暮らし世帯の急激な増加と地域コミュニティーの弱体化によって、世間から孤立し、だれにもみとられないままひとりで亡くなる孤独死が問題となっております。厚生労働省の調査による65歳以上の高齢者のいる世帯の内訳によれば、1989年に14.8%だった単身世帯は、2006年度では22.4%に、20.9%だった老夫婦のみの世帯が29.5%と急増しております。今や65歳以上の高齢者がいる世帯で独居の高齢者と夫婦のみの2人暮らしの世帯が合わせて51.9%と半数を超え、一方で子供と同居する65歳以上の方は36.6%に過ぎないという現状になりました。
 人口30万都市の東京都新宿区では、だれにもみとられずに自宅で亡くなる孤独死が急増し、新宿区では年間およそ100件、実に3日に1回の頻度で起こっております。
 こうした状況を踏まえ、東郷町でのひとり暮らしの方を地域で見守り、孤独死を防ぐための施策についてお伺いしたいと思います。
 まず、東郷町で現在、ひとり暮らしの世帯は何世帯あり、そのうち65歳以上の高齢者の世帯数についてお伺いいたします。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[74頁] 福祉部長の山内でございます。
 御質問がありました、ひとり暮らし世帯が何人で、そのうち65歳以上の高齢者はどれほどかという御質問にお答えしたいと思います。
 ひとり暮らしをされてみえる世帯につきましては、本年3月31日現在で3,452名でございます。そのうち65歳以上の高齢者につきましては816人となっております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[74頁] ひとり暮らしの高齢者に対して現在町が行っている見守り支援の内容と、それを受けている人の内訳についてお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[74頁] 福祉部長の山内でございます。
 それでは、お答えいたします。
 ひとり暮らし高齢者に対して町が行っている支援の内容でございます。これにつきましては、現在、町では、ひとり暮らし高齢者の方々に対し、緊急時の親族への連絡などのために、町へのひとり暮らし登録をお願いしております。町内のひとり暮らし高齢者世帯総数、先ほど申し上げました816世帯のうち、その約4分の1に当たります199世帯の方が登録をしてみえます。そのうち、要介護、要支援を含みますが、認定者数は67人、自立して見える方が132人でございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[74頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[74頁] 東郷町でひとり暮らし登録のあった方199世帯、こちらにつきましては民生委員による巡回の話を聞いておりますが、そのことについて具体的に教えてください。


◯議長(星野靖江君)[75頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[75頁] 福祉部長の山内でございます。
 先ほど申し上げました199人のひとり暮らし登録の方につきましては、ひとり暮らし老人福祉表を作成しております。これを民生委員の皆さんにお渡しして、継続的な見守りをお願いするほか、町主催の介護保険事業者交流会におきまして、介護サービス事業者に対しサービス提供時に安否確認をしていただくよう依頼するなど、介護サービスとの連携による見守り体制づくりを行っております。
 また、町の福祉サービスとして、配食サービス時に、食の自立支援に加えて、配食時に安否確認も兼ねて弁当を手渡しするよう業者に依頼しておりますし、また、ハード的な支援として、尾三消防本部に緊急通報ができる機械の無償貸与等を実施しております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[75頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[75頁] 今のお答えで、ひとり暮らし登録のある199人に対しては、日常の見守り体制が複数の方法でできているというお答えだと思います。それでは、登録のない残りの4分の3の方に対する支援に対してお伺いいたします。
 残りの4分の3、617世帯の名簿については、各民生委員さんの方にお渡しして、担当を決めて巡回などをなさっていらっしゃいますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[75頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[75頁] 福祉部長、山内でございます。
 残りの4分の3への対応はという御質問でございますが、基本的な考え方として、自助、公助と2つの考え方があると思っております。自立として取り扱うべき4分の3の方については、働きかけは継続的に進める必要がございますが、自立して生活を送ってみえる以上、その方たちをすべて見守りの対象というふうにはとらえておりません。
 また、高齢者として日常的な見守りの必要な方というのは、基本的には75歳以上の後期高齢者というふうに考えております。これらの方には、御本人の意向も尊重しながら、見守りの対象としてとらえていかなければならないというふうに考えておりますので、御質問にありました民生委員さんの方へ4分の3の方の名簿もお渡ししておるかという点につきましては、お渡しをしておりません。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[75頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[75頁] 自助が基本というお答えでした。みずから登録しない独居のお年寄りについては、見守りの対象を75歳以上と考えるということでした。
 ただ、登録をすれば見守りが日常受けられるといったことを知らずに、ひとり暮らし登録をしていない方もいらっしゃるかと思います。一人でも多くのお年寄りから登録をいただくために、現在ではどのような形で登録への呼びかけは町で行っていらっしゃいますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[76頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[76頁] 未登録の方へのお知らせをどういうふうに取り組んでおるかという御質問でございますが、今までも民生委員さんの日常的な活動の中から登録者数をふやしてきたという実態がございます。引き続き、そうした活動を展開していただくほか、町としても、毎年全世帯に配布しております福祉のしおりで呼びかけるなど、機会をとらえて広報には努めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[76頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[76頁] この件に関しましては、2番目の質問と関連する部分がありますので、後に回したいと思います。
 厚生労働省は、孤独死ゼロプロジェクトを本年度から実施、1億7,000万円の予算で、全国のモデル自治体で、高齢者やひとり暮らしの中高年が地域で孤立しないための取り組みについて推進しております。こうした動きを受け、行政としての取り組みを行う自治体もふえてきています。
 冒頭で紹介した東京都新宿区は、月に2回、情報紙を訪問配布する安否確認事業を新事業として始めます。内容としては、料理の献立や介護予防の体操などを載せた情報紙を新宿区が作成、区内に住むすべてのひとり暮らし高齢者に、ボランティアがドアチャイムを鳴らし本人に手渡しをすることで安否を確認。困りごとがあると聞いた場合には、高齢者の相談窓口になっています。地域の包括支援センターに話をつなぐという仕組みで行うと聞いております。そのほか、独居の高齢者にごみの戸別訪問を行ったり、新聞配達や郵便配達、食料品店など高齢者の利用が多いお店に協力依頼を行い、高齢者の安否確認をしてもらう活動などもあります。
 東郷町では今後、何らかの取り組みを行っていく意向はございますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[76頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[76頁] 福祉部長、山内でございます。
 孤独死対策として、厚労省の始めておりますプロジェクトに対応して、新宿区等先進自治体においてさまざまな取り組みがなされておりますことは、議員からの御紹介もあって、承知しております。本町といたしましては、孤独死を防ぐためには、各地区においてさまざまなネットワークをお持ちの民生委員の皆さんや、高齢者に接する機会の多い介護支援専門員の方々の御協力を得ながら、なるべく早期に孤立しがちな世帯を把握し、状況に応じて行政からのアプローチも必要だと考えております。
 具体的に今の段階で、先ほど御紹介のありましたようなごみの戸別訪問だとか、情報紙の配布だとかというような具体策にまでは至っておりませんが、孤独死対策として、ひとり暮らし世帯の住民、先ほど申し上げました、とりわけ75歳以上の方もしくは登録のある方につきましては、具体的な事業でもって安否確認が受けられるようなメニューづくりに努めてまいりたいというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[77頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[77頁] 引きこもりがちなひとり暮らしの方が孤立しないように、地域とつなげるための施策として、高齢者が気軽に集まりやすい拠点、空き家利用などで地域交流を推進する施策が必要だと考えますが、そちらについて、たまり場など予算化を来年度行うといった御意向は町長さんはおありでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[77頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[77頁] 今、地域のたまり場づくりについて御質問をいただきました。私もマニフェストの中で、お年寄りの思いでの語り場づくりと、こういうようなことを御提案させていただいているところでございます。
 議員は、私が聞き及びましたところによりますと、既に先駆的にそういうような活動をしてみえるというふうに承っております。私も全く同じ考えでおりまして、今ここですぐ予算措置をして云々というところまではまだ至っておりませんが、マニフェストの実現という、こういうスタンスから、何とか来年度、間に合えばモデルケースをつくっていきたい、このように思っております。現場の方々にも、そういうふうに努力していただくと、こういう指示をしてあります。
 そんなことで、今後、また議員の御協力等をいただいて取り組んでまいりたいと、こういうふうに思っております。よろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[77頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[77頁] 御支援いただけるという大変前向きなありがたい言葉、ありがとうございます。
 それと、今まで話をしてきましたのは高齢者についての孤独死防止でしたが、孤独死は高齢者に限った問題ではなく、中高年の男性などにも多いと聞いております。高齢者以外のひとり暮らしへの、また中高年世代などの孤独死防止についてはどうお考えでしょうか、お答えいただきたいんですが。


◯議長(星野靖江君)[77頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[77頁] 福祉部長の山内でございます。
 高齢者以外のひとり暮らしの孤独死への対応ということでございますが、先ほど来申し上げておりますように、孤独死対策を高齢者に限定する必要は必ずしもないというのはおっしゃるとおりでございますが、高齢者に対する対応も十分とれていない本町の段階におきましては、今のところ、それを中高年の男性にも広げていくという考え方は持っておりませんので、御理解いただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[78頁] 孤独死については、発見した場合の対策というものも大変重視されております。例えば新聞受けに新聞が複数たまっている、近ごろ姿を見かけないなど、近隣の方が早目に異常の信号に気づく。気づいた場合に、すぐに行政の方と連携をとり合って確認を進めるといった緊急連絡体制が求められていると思います。
 孤独死を見つけた場合の緊急連絡体制、東郷町で住民の方が見つけた場合の連絡先としてはどういうふうにお考えでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[78頁] 福祉部長の山内でございます。
 新聞等がたまっておって不審な状況が発見されたようなときに、住民の方がどういうふうに連絡をとれば確認がとれるかという御質問でございますが、基本的に親族等の連絡先がわからない等の場合については、まず、役場の長寿介護課の方に御連絡をいただきたいというふうに思います。なお、新聞社によりましては、登録制でございますが、新聞受けに新聞がたまった際に、あらかじめ指定された連絡先に連絡を入れるエマージェンシーサポートサービス、ESSと呼んでおるようですが、異常事態支援サービス、これらのサービスを実施しておる新聞社もございます。
 しかし、私どもとしては、そうしたサービスよりも、販売店の方から、ちょっとした異変、お気づきの点等があれば確認をするという意味で、私どもに御連絡をいただくようなものを販売店の方と協議してまいりたいというふうな考え方を持っております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[78頁] 役場があいていない夜間、休日の連絡先はどういうふうにお考えでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[78頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[78頁] 福祉部長の山内でございます。
 夜間、休日等の対応についてということでございますが、宿直の対応をとっております。宿直の者については、先ほど申し上げました長寿介護課の職員と連絡がとれるようになっておりますので、24時間役場の方へ御連絡がいただければ担当の者が確認できる体制にはなっておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[79頁] ありがとうございます。
 東郷町において24時間の連絡体制がとれているということで、大変心強く思っております。
 次に、2番目の質問に移ります。
 7月16日に発生した新潟県中越沖地震では、地域による災害時要援護者の救助や安否確認で大きな差が出ました。これは、日ごろの取り組みの違いが大きく影響していると聞いております。東郷町での災害時要援護者の支援への取り組みについてお伺いさせていただきます。
 まず、災害時の要援護者として行政が現在把握している内訳についてお尋ねいたします。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[79頁] 福祉部長の山内でございます。
 今おっしゃられました新潟県中越沖地震を受けまして、厚生労働省からは8月10日付で新たに「要援護者に係る情報の把握、共有及び安否確認等の円滑な実施について」という通達が発出されております。
 本町では、昨年8月に「東郷町災害時援護者支援体制マニュアル」を作成し、災害時要援護者に対する支援の基本的な考え方をまとめております。本町のマニュアルでは、特に支援の必要な方として、身体、知的等の障害者、ひとり暮らし高齢者、また、高齢者世帯、外国人世帯及び生命維持のため日常的に医療行為が必要な方などを災害時要援護者として定義しております。
 今後、このマニュアルに沿って、それと、先ほど申し上げました厚労省から発出されました通達等を踏まえて、具体的な支援を進めるための内容を検討している段階でございます。
 お尋ねの要援護者として把握している内訳については、マニュアル策定時点で3,795人、人口の9.5%というふうに定義しております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[79頁] 現在、お伺いしました中に、精神の障害にある方、乳幼児を抱えた御家庭などはなかったような気がしましたが、そちらの方は入っておりますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[79頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[79頁] 福祉部長の山内でございます。
 すみません、先ほどの答弁の中で、精神については障害者等の中に含めてしまいました。申しわけありませんでした。したがいまして、障害につきましては、精神、知的、身体、いずれも対象としております。
 しかしながら、乳幼児については、現在のマニュアルでは単身での生活が考えられないということから対象に含めておりませんので、御理解いただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[80頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[80頁] それでは、家族と暮らしてはいるが昼間はひとりになる昼間独居の高齢者も東郷町にはおられますが、昼間おひとりになる昼間独居の高齢者の把握はいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[80頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[80頁] 福祉部長の山内でございます。
 昼間独居の方の把握はという御質問でございますが、現在のマニュアルでは、乳幼児同様、対象としておりません。しかし、今回の先ほど申し上げた厚労省からの通達によりますと、行政のみでは把握することが困難な情報の事例として「日中のひとり暮らし高齢者の情報の把握については、民生委員等へ依頼することによりその把握に努めること」という文言がうたわれております。したがいまして、現在のマニュアルの改訂時には、昼間独居の方も対象としていくことも必要ではないかというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[80頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[80頁] 今までの答弁の中でお伺いしてきたのは、民生委員さんに対する期待がかなり多いということです。前のひとり暮らし高齢者の安否確認についても、今回の要援護者を把握する活動についても、民生委員さんへの期待値がかなり高いという印象を受けますが、現在、東郷町の方で民生委員さんは何名おられますでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[80頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[80頁] 民生委員さんにつきましては、民生委員・児童委員という名前でございます。現在、民生委員・児童委員としては37名、主任児童委員さんが3名おみえになりますので、民生委員さんとしては合わせて40名でございます。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[80頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[80頁] 現在、町が把握しているだけで3,795名の要援護者がいるということで、それに対して民生委員さん40名では、とても民生委員さんだけでいざというときの安否確認ができるという状況には思えません。
 それで関連してですが、要援護者の名簿をいざというときに地域で役立てるため、地域の方に渡して御近所同士の中での助け合いを行う取り組みについて、行政として行ってはどうかと考えております。これは、万が一大震災など地震のときに、隣に乳幼児を抱える御家庭があって、お母さんは埋まっているけれども子供だけでは逃げられないであるとか、いろいろなケースが考えられます。そのときに援護が必要な方、手助けが必要な方をやっぱり地域のマップ図に落としていくことで、お隣のここの地域にどういう状況の方がいらっしゃる、助けるべき方がいらっしゃる家がきちんと隣近所で把握できていれば、例えば安否の確認がすぐにできますし、万が一見当たらなければ、家の中に埋まっているかもしれないということで近所で早く救援することができると思っております。
 そうした助け合いのためには、情報としてやはり名簿が必要かと思いますので、そちらの東郷町が持っている要援護者の名簿を地域の方に出していくということについての行政としての進捗状況をお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[81頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[81頁] 福祉部長の山内でございます。
 名簿の共有の関係でございますが、現在、マニュアルに沿って、具体的な支援を進めるための内容を検討しておる段階でございます。この中において、共有の範囲、内容、方法、時期などについても詰めていく必要があるというふうに思っております。
 個人情報の取り扱いにつきましては、過剰反応しないよう通達も出ておりますし、あわせて、必要な配慮を欠くことのないように検討した上で進めてまいりたいというふうに思っておりますので、御理解いただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[81頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[81頁] 先ほどの厚労省からの通達の中から、個人情報の保護というものをいき過ぎないように、必要な名簿は地域に積極的に出す。ただし、その扱いについては十分に協議し、その扱いを注意するということでよろしいですか。


◯議長(星野靖江君)[81頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[81頁] 福祉部長の山内でございます。
 先ほど申し上げた要援護者に係る情報の把握、共有及び安否確認等の円滑な実施についての通達の中で、ただいま議員がおっしゃられたような内容が含まれておりますので、その点については間違いございません。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[81頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[81頁] 今の答弁により、今までの行政としての支援は、手を挙げた方に対する援助という形をとってまいりましたが、今回、もう一歩進んで、行政の方から把握している情報を必要な方に出すというところまで踏み込まれたことに対して、大変有意義な活動だと思われます。
 そこで、先ほどのひとり暮らしの孤独死を防ぐ、ひとり暮らしに限りませんが、孤独死を防ぐための対策ということで、この要援護者の名簿というのは、これは基本的に地震などが起こる、本当にいざというときのための名簿ですが、これを日常の見守りにも有効に活用できないかということを考えております。
 やはり要援護者として見守りが必要な方、また、マップづくりを一たん行ったとしても、その方の状況は刻々と変わりますので、日常的に見守りながら状況の変化をマップに加えていかなければ、有意義な名簿として使える名簿が残っていきません。そうした名簿づくりの更新という観点からも、ひとり暮らしの方だけでなく、この要援護者の名簿というものを地域の要援護マップづくりという形で、地域の中で落とし込んでいく作業が必要になるかと思いますが、いかがお考えでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[82頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[82頁] 福祉部長の山内でございます。
 要援護者名簿を日常の見守りに活用するために、地域に名簿をお渡しするという件につきましては、先ほど申し上げたとおり、要援護者の中には、必ずしも本人の方が外に知られることを望んでみえる情報ばかりではございません。例えば75歳以上の高齢者の方は、75歳以上であることを知られてもそれほどまずくはないだろうというふうには思いますが、中には75歳以上に思われることを嫌われる方も当然おみえるになると思いますし、障害の内容によっては、必ずしも地域で情報を共有することを好まれる方ばかりとは限らないというふうに思います。
 したがいまして、先ほど情報の共有のあり方について検討していきたいと申し上げた中には、どこまでの情報を地域の日常の見守りに使っていただけるか、このあたりを慎重に見極めながら、お渡しする範囲、お渡しする対象、それらを詰めていく必要があるというふうに考えております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[82頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[82頁] 検討いただけるということで、大変ありがたく思っております。
 個人的にといいますか、地域の議員と協働しながら、東白土、西白土の方では、要援護者マップづくりに取りかかる活動を始めております。御協力をいただければと思います。
 次に、社協の方でも、防災カルテと地域サポーターという形で、災害時要援護者への支援体制をつくろうという活動が既に始まっております。この活動と行政との協力体制についてお伺いいたします。


◯議長(星野靖江君)[82頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[82頁] 福祉部長の山内でございます。
 社会福祉協議会におきまして、既に防災カルテ、地域サポーターの活動が始まっております。この点については、先ほど申し上げた災害時要援護者のマニュアルの内容と、要援護者の定義について若干異なっております。既に社協の方は、防災カルテも地域サポーターの活動についても活動が始まっておりますので、これらについての整理も当然必要となってまいりますので、具体的な支援を進める検討の中で、社協とは連携を図りながら、調整しながら進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[83頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[83頁] 次に、学校開放について質問させていただきます。
 学校は、子供たちの学びの場としてありますが、より豊かな学びの場となるためには、学校を教師と子供だけの場所とするのではなく、地域の大人たちも参加しながら大きな形での学びの場とするべきではないかと考えております。
 そうした基盤づくりのために、地域のコミュニティー活動を行う場として、土日や休日に学校施設を開放する意向についてお伺いいたしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[83頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[83頁] 教育長の杉原でございます。
 学校は、本当に町の貴重な財産でありますし、有効な活用を広い立場で図ると、こういう考えは大切なことだと、このように承知しております。
 御質問の地域の皆さんがコミュニティー活動をする場として開放する意向はないかということでございますけれども、一面、議員も重々承知しておっていただくと思いますが、学校施設の利用目的というのは、児童・生徒の学力や道徳観を培う、そういう学習の場として、また、社会の一員としての基礎的、基本的な望ましい生活習慣を培う学びや体験の場としての利用は大事でございます。
 教室等を町民の皆様に活用できるようにと、このお考えは、先ほど申し上げました町の財産であることから理解も一面しますけれども、各教室には児童・生徒の私物等も保管されております。今は、御案内のとおり、子供たちの上履きまで何足か一気に取られてしまうような、そういう非常に世の中がちょっと荒れているようなところもあります。本当に私物も保管されておりますし、安全管理上の問題や防犯上の問題等も多々あります。一般の方々への開放は、現在、運動場とか、あるいは体育館、一部の学校でのプール開放など、これは健康増進、それからスポーツ振興の立場からの御理解はいただいておりますけれども、普通教室や特別教室等の開放につきましてはいかがなものかと、開放については現段階では考えておりません。
 しかし、指導的な責任の持てる指導的な立場の方が同席しての子供たちへの、例えば放課後の居場所としての活用につきましては、課題もいろいろありますが、子供たちの置かれておりますこのごろの下校後の家庭の環境や、御両親ともに働いてみえる家庭が多くなったこと、それから核家族化の家庭も多くなってきたこと、こういうようなことを考えますと、これは学校という施設を前向きに検討すべきことではないかな、このように考えておるところでございます。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[84頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[84頁] 小学校の空き教室利用などの放課後の子供たちの居場所づくりという点に関しての前向きな答弁ありがとうございます。
 子供の居場所をつくる放課後子どもプランというものが今年度から国の方で事業として開始されております。児童の居場所として、学校及び隣接する児童館なども有意義に活用していくことに対し、行政としての意向についてお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[84頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[84頁] 教育行政ということでお許しいただきたいと思いますけれども、子供たちの大事なことであります。
 まず1つ、私も含めまして、言葉の解釈というのをちょっと整理しておきたいと、こう思います。放課後児童プランとか、子供放課後支援とか、あるいは放課後児童クラブとか、いろいろな言葉が錯綜しておりまして、国の段階、あるいは報道でも出ております。しかし、もう一度、御質問とは違うかもしれませんが、かかわりがあると思いますので、ちょっと名称も確認を、私も含めまして勉強したいと、失礼でございますが、思いますので、述べさせていただきます。
 これは、文部科学省と厚生労働省がタイアップして、これはいずれでも結構ですが、できることならば教育委員会サイドが主導的な立場で、これは逆でも結構です。福祉部とよく連携してという、そういう文言があろうかと思います。しかし、基本的に文部科学省が実施予定しておりますのは、これは放課後子ども教室推進事業であります。これは、以下「放課後子ども教室」と正式には言っていると思います。それから、厚生労働省が実施しているのが、放課後児童健全育成事業、以下、これは厚生労働省がぜひということで、今までの児童会なんかでやっておりますことのようですが、これは放課後児童クラブでございます。
 ですから、そういうものを一体的に放課後対策としてこういう事業を、こういうような状況でありますので、子供たちをより充実した下校後のこともやってやりたいということから、各部局努力しなさいと、こういうことであろうかと思います。
 ちょっと、大変議員に失礼でございますが、私自身が整理ができておりませんので、そんなことをお話しさせていただきます。
 先ほども申し上げましたように、子供たちの家庭環境の変化とか両親の共働きとか、社会情勢も変わってきておりますので、しかも、東郷町は本当にうれしいことに、若い皆さんがどんどん入ってきてくださいます。そういう皆さんにも、住んでよかった町、子供を安心してということができるような状況をつくらなければいけない、こういうことは考えております。ですから、子供たち支援の立場からの学校開放は研究しているところでございます。
 実を言いますと、この放課後子ども教室支援プラン、これにつきましては、施設とかそういうもののハード面については学校教育課で頑張っていこうと、予算計上もしなければいけないだろうし、セキュリティーの問題をいろいろやらなければいけないだろうと。それから、指導者だとか運営だとかそういうソフト面につきましては、具体的な指導者の問題、指導内容、「指導」という言い方がいいのか、子供たちが活動してくれるそういう内容の問題をどうするか、あるいは子供たちに事故が起こった場合どう対応したらいいか、セキュリティーの問題だとかそういうことも含めまして、これは早目に勉強していこうということで、実を言いますと、この10月にも希望するところはぜひ出してくださいと、こういうことがあったわけです。
 放課後子ども教室ということにかかわるような、お手伝いしてもいいですよという方も町民の方におみえになるわけです。ですから、そういう方も含めて、結構ですという、そういう研修内容の通知もいただいておりますので、御案内もしているわけです。できる限り勉強して努力していこう、早目の対応ができるように、また議会の皆さんに、あるいは関係の部局の皆さんにも、これも若干と言ってはいけませんけれども、教育はあれやこれやと大変つらいですけれども、セキュリティーの問題等も含めまして、ちょっとかかろうかと思いますので、そういうことも可能な限り前向きに努力していかなければと、こういうように、お答えになるかどうかわかりませんが、考えているところでございます。
 以上で答弁とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[85頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[85頁] 放課後子どもプラン、これと放課後子ども教室が重なるんでしょうか。名称だけの問題であれば、同じものとしてとらえていただいても結構なんですが、とりあえず、先進事例として新聞などで報道されている例として言えば、子供の安全な遊び場を確保するという目的はもちろんありますが、この放課後の子供たち、地域の大人と子供が交流しながらという、その交流の場として役立てるというねらいもあると聞いております。
 例えば地域のお年寄りからお茶のたて方を習うそうした会であるとか、退職後の地元の教師による放課後寺子屋などの事例を聞いております。地域の大人やさまざまな方と子供たちが出会い、豊かな学びを得る場として、ぜひ放課後の活用を考えていただきたいと思っております。
 具体的な内容について、もう少し詰めたものがありましたらお伺いしたいんですが。


◯議長(星野靖江君)[85頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[86頁] 教育長の杉原でございます。
 まだその具体的なということまではここでは申し上げることはできませんけれども、先ほど申しましたように、名称そのものがやっぱり放課後児童クラブと放課後子ども教室と総称して言っていると、こう思います。
 そして、内容としては、今、山下議員さんがおっしゃられましたように、それは日本文化を学ぶというそういうことから、お茶のことも入るでしょう、あるいは学力補充の活動をすると。子供は嫌がりますね、実際には。勉強して帰ってくれば、またいらっしゃい、本当に子供の目線で考えているかという問題はあろうかと思いますが、それもあるでしょう。それから、スポーツ活動もあるでしょう、あるいは文化的な活動もあるでしょう。遊びや昔体験、そういう活動でもいいでしょう。物づくりでもいいですよ等々、あるいは異学年交流でもいいですよと、あろうと思います。
 しかし、これは以前にもどなたか議員さんの、ちょっと今、確かな記憶はございませんが、御質問にもお答えしたことがあろうかと思いますが、随分前に深谷市がこれらしきことをやっておりますが、子供たちが来なくなってしまった。それで、自然消滅してしまったと。名古屋市は、近々のことでございますけれども、異学年交流ということで大変お力を入れて進められたけれども、低学年のかわいい子たちは、お父さん、お母さんが「いいところだから行っていらっしゃいよ」と言われたんでしょうか、「はい、はい」と言って喜んで行ったかもしれませんが、高学年の子が来なくなってしまったと。そういうことで大変御苦労なさっているということ。
 私ども、あるいは保護者の皆さんは、きちんとした指導と言ってはちょっと強いかもしれませんが、そういう面倒を見てくださる方が御厚意でおってくださっても、子供たちの目線で考えた場合に、本当に活動の内容をより本当にきめ細かくやっていかないと、頼まれたから、よし、学校があいているからおいでだけでは、子供たちは興味が続かないと思います。子供たちがそこへ行って、意義があるな、価値があるなと、こういう難しいことじゃなくて、楽しいよ、お母さん、行きたいよ、土日じゃなくて毎日やりたいよと、そういうようなことを子供たち自身が奮い起こしてくれて、余韻を持って帰れる、そういうような内容と指導者が必要なんじゃないだろうかと、これは過去の例から感じるところでございます。
 ただ、東郷町としても努力していくべきところに来ているでしょうし、児童館の方も大変パンクしている、困ってみえるということを聞いております。急にはできないかもしれませんが、できる限り早い機会に、モデルケースでもいいから努力していきたいな、そういうことをうちの教育部の中では検討しておりますし、ぜひ研修会でも勉強していらっしゃい、そういう御希望の方にもお越しいただいて、都合がつく場合は出ますよということを言ってくださいますので、また研究をしていこうと、こういうところでございます。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[87頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[87頁] 大変前向きな御発言ありがとうございます。
 中身についてはこれからいろんな検討がなされることと思いますが、できるだけ早い時期に学校を開放して、モデルケースを始められるということを期待しております。
 次に、児童館で現在行っている放課後児童クラブの実施状況についてお伺いいたします。


◯議長(星野靖江君)[87頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[87頁] 福祉部長の山内でございます。
 放課後児童クラブの実施状況についてという御質問にお答えいたします。
 まず、現在、児童館で行っております放課後児童クラブの内容でございますが、本町の放課後児童クラブは、小学校3年生までの児童が保護者の勤務状況により利用できるサービスでございます。今年度については無料で実施しております。また近年、保護者、特に母親の就労形態などが多様化していることもあって、放課後児童クラブの利用希望者が増加している状況でございます。
 今年度の利用状況につきましては、8月27日現在、全館合計で450名の定員に対して407名のお子さんが利用しておみえになります。待機の児童につきましては、7名の方が兵庫児童館で待機をしてみえます。
 昨年度までの放課後児童クラブの利用基準では、平成18年度において北部児童館及び西部児童館に限って小学校2年生までに限定する結果となり、これにより小学校3年生が利用できない状況や、年度途中での放課後児童クラブ申請者で必要度の高い児童が利用できない状況が生じておりました。
 しかし、本当に必要な方が利用できるサービスでなくてはいけないという考え方から、今年度については、放課後児童クラブ実施要綱を見直し、各児童館の受け入れ態勢とあわせて、対象児童の学年にかかわらず、放課後児童クラブを必要とする緊急性等による利用基準、放課後児童クラブ入会選考基準というふうに呼んでおりますが、これにより対応することとさせていただき、母親の勤務状況を点数化して、必要度の高い児童から順に受け入れるような基準を設けております。これにより、全館で小学校3年生までの児童を受け入れることが可能となり、本当に必要な人は児童館が放課後児童クラブとして利用できるようになったというふうに考えております。
 しかしながら、先ほど申し上げたとおり、待機児童が既に7名出ておるところもございます。ここにつきましては、4月1日の時点で既に定員いっぱいになってしまって、その後、転入してみえた方等の申請についてお待ちいただくというような状況が生じておりますので、御承知おきいただきたいというふうに思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[88頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[88頁] 東郷町の児童館を利用しての放課後児童クラブ、私、東郷町に引っ越してまいりましたときに一番驚いたサービスが、この小学校の隣に必ず児童館があって、放課後児童クラブという形で学童保育を町が無料で行っているこのサービスのすばらしさに、大変感激いたしました。この学童保育が無料で、必要な方が、東郷町の小学校の、しかも横ですから、移動距離が大変短く、親は安心して子供を預けられるということで、先行的な事例だったというふうに考えております。
 ただ、今も申されましたように、現在の問題は、学童保育を希望する親の数と受け入れができる児童クラブの数、児童館の場所の許容限度があるので、どうしても全員を受け入れることができないという部分に問題があるというふうに思っております。
 これで、先ほどの学校開放による放課後児童クラブの実施ということが前向きに検討されまして、児童館と一緒に学校での居場所もあるという形になれば、例えば学校の教室、体育館を開放した場合、この児童館で実施しているものというのは、中止になるかどうかがまた心配されることだと思うんですが、それに関してはいかがでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[88頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[88頁] 福祉部長の山内でございます。
 議員お話しになった小学校の横という表現は、近くという表現は正しいかと思いますが、横にあるのは兵庫児童館だけでございます。ちょっとすみませんが、よろしくお願いします。
 放課後児童クラブというのは、先ほど教育長からの説明の中にもありましたが、厚労省の実施しております放課後児童健全育成事業ということで、これに基づく事業として実施させていただいております。
 したがいまして、児童館で実施するのが原則になりますので、小学校で実施する放課後児童クラブという考え方はございません。小学校で実施する場合には、先ほどこれも教育長が御紹介いたしましたが、放課後子ども教室推進事業というような名称になるかと思います。
 したがいまして、この両者については、放課後児童健全育成事業の場合は、保護者の勤務形態等の条件がございますし、開催といいますか、開館の日数についても基準等がございます。
 したがいまして、総合的な放課後対策として両方が存在して、放課後子どもプランをつくっていくという点では違いがないわけですけれども、放課後児童健全育成事業に基づく放課後児童クラブにつきましては、保護者の勤務形態がございますので、基本的に小学校で放課後子ども教室推進事業が行われても、対象がそれよりは小さいというふうに考えておりますので、児童館での放課後児童クラブが中心になるというようなことは考えておりません。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[89頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[89頁] 放課後子どもプランに基づいて、学童保育の場というものを一般児童にも開放して、あわせて各種のプログラムを組むという形で先進の自治体では行っている例が多く、その場合に、学童保育利用の親から、学童保育の場が奪われるといった心配がよく問題として上がっております。今の部長のお答えで、学童保育の場としての健全育成のための事業としては継続されて行っていくというお考えをお伺いいたしまして、安心いたしました。
 また、こうやって学校も隣接する、近くにある児童館も同様に有意義に活用していくということに関して、行政としての意向を再度お伺いしたいんですが。


◯議長(星野靖江君)[89頁] 答弁、杉原教育長。


◯教育長(杉原辰幸君)[89頁] 教育長の杉原でございます。
 つい先日も5日の日は校長会をやっておりますが、このことにつきましては、子供たち、児童館はパンクしていますよ、学校というのをセキュリティー等のいろいろきちんとしたことをしなければいけませんけれども、開放するという考えを持っていますよ、ですから、校長さんたちも、そこら辺のことを教育の方の担当もよく相談に行くがよろしくということも、校長会でも私からも言っておるところでございます。現段階ではそういうところでございます。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[89頁] 答弁、山内福祉部長。


◯福祉部長(山内慎二君)[89頁] 福祉部長の山内でございます。
 私の方からも、行政としての意向ということでございますので、お答えをさせていただきます。
 学校も児童館も有意義に活用していくということが基本的には私どもとしては必要なスタンスなのかなというふうに思っております。放課後児童クラブだけに限って言えば、今後、母親の勤務形態等を考えれば、ますます増大し、今の児童館だけでそれのすべてを対応するということは不可能に近いというふうに思います。それに見合うだけの児童館を次々に建設していくということになればこれはまた別の話ですが、そういう状況でもございません。
 したがいまして、国が進めております放課後子どもプラン、これを視野に入れて、子供の安全で健やかな居場所を確保し、勉強やスポーツ、文化活動、地域住民との交流活動等の取り組みの充実に向け検討をしていく必要があるというふうに思っておりますので、教育委員会の方とも調整しながら進めてまいりたいというふうに考えておりますので、よろしく御理解いただきたいと思います。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[90頁] 4番山下律子議員。


◯4番(山下律子君)[90頁] 教育長の方からも部長の方からも、大変前向きなお考えをいただきまして、ありがとうございます。
 子供たちが安全に、また豊かに健やかに育つために、学校も児童館も、また地域の住民も先生も協働し合って、子供たちの教育の場ということを大きい目で見ながらやっていきたいなというふうに思っております。
 これで私の質疑を終わらせていただきます。ありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[90頁] お諮りいたします。
 議事日程のとおり、本日分の一般質問を終わりたいと思います。
 通告受け付け順7番以降の方の一般質問は9月10日に継続して行いたいと思いますが、これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、通告受け付け順7番以降の方の一般質問は9月10日に継続して一般質問を行うことに決しました。
 以上で本日の日程は終了いたしました。
 9月10日午前10時から本会議を開きますので、お集まりお願いします。
 本日はこれをもちまして散会いたします。
               午後 5時09分散会