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愛知県 東郷町

平成19年第2回定例会(第5号) 本文




2007.06.21 : 平成19年第2回定例会(第5号) 本文


               午前10時00分開議
◯議長(星野靖江君)[ 3頁] ただいまの出席議員は20名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちに、お手元に配付した議事日程の順序に従い会議を進めます。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[ 3頁] 日程第1、諸般の報告をいたします。
 本日までに送付を受けた追加議案を各位の議席に配付いたしました。
 以上で諸般の報告を終わります。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[ 3頁] 日程第2、議案第39号東郷町税条例の一部改正についてから議案第47号町道路線の認定についてまで、以上9議案を一括して議題とし、各常任委員長の報告を求めます。
 最初に、経済建設委員長山口洋子議員。
            [経済建設委員長 山口洋子君登壇]


◯経済建設委員長(山口洋子君)[ 3頁] 議長の指名によりまして、経済建設委員会の委員長報告をさせていただきます。
 6月定例会において経済建設委員会に付託されました議案第46号町道路線の廃止を初め、2議案の審査が終了しましたので、その主な経過と結果を報告いたします。
 審査は、6月13日午前9時より第1委員会室において委員全員の出席と、職務として正副議長、執行者側より町長、副町長、担当部長並びに担当課長の出席を求め、経済建設委員会を開催、慎重に審査を行いました。
 会議録署名者として中川雅夫委員、山田達郎委員を指名し、会議を始めました。
 経済建設委員会に付託されました議案は、議案第46号から議案第47号までの2議案であります。これらの案件は、関連がありましたので一括上程し、当局からの説明を聞きました。
 その後、質疑に入りました。
 委員から、知々釜8号線について愛知用水との協議はまだないのかとの質疑があり、当局から、11月22日、第1回目を行った。合意している。議決してから協定に締結すると説明がありました。
 また、委員から、今後の管理はとの質疑があり、当局から、道路の舗装、路盤は町側で、フェンスなどは愛知用水側で行うと説明がありました。
 また、委員から、涼松19号線について幅員に差があるがとの質疑に、当局側から、交差点においては隅切りまで計測するので広くなります。狭いところもあります。通学路として認定したもので、本来、自動車が通れないようなところであります。区画整理地内でありますので、事業完了後、幅員認定見直しもあります。この道路は、村道赤線を認定したもので、幅員が狭いなどと説明がありました。
 また、委員から、幅員が狭いところは、一方通行などの対処をするのかと質疑があり、当局側から、既に区画整理事業が実施されているので、現状の使用形態であると説明がありました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りました。
 反対、賛成討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第46号町道路線の廃止については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第47号町道路線の認定について、討論なく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第47号町道路線の認定について、原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で経済建設委員会の報告を終わります。


◯議長(星野靖江君)[ 4頁] 次に、民生委員長門原武志議員。
             [民生委員長 門原武志君登壇]


◯民生委員長(門原武志君)[ 4頁] ただいま議長の御指名がありましたので、民生委員会の委員長報告をさせていただきます。
 平成19年第2回定例会本会議において民生委員会に付託されました議案第40号を初め、3案件の審査が終了いたしましたので、その主な経過と結果を報告いたします。
 審査は、6月14日午前9時より第1委員会室において委員全員の出席と、職務として議長、執行者側より町長、副町長、担当部長、担当課長の出席を求め、民生委員会を開催し、慎重に審査を行いました。
 会議録署名者として山下律子委員、石川昌弘委員を指名し、会議を始めました。
 民生委員会に付託されました議案は、議案第40号から議案第42号までの3案件であります。これらの案件を逐次議題とし、審査をいたしました。
 初めに、議案第40号東郷町遺児手当支給条例の一部改正についてと、議案第41号東郷町母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部改正については、関係しているため、これらを一括して議題とし、当局の説明の後、質疑に入りました。
 委員より、学校教育法の一部改正に伴い改正が必要な条例は、これらだけかという質問があり、当局より、そのとおりという答弁がありました。
 以上で質疑を終了し、議案第40号について討論に入りましたが、討論なく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第40号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、議案第41号について討論に入りましたが、討論なく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第41号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第42号東郷町心身障害者扶助料支給条例の一部改正について、当局の説明の後、質疑に入りました。
 委員より、議案の概要の改正内容にある共同生活介護等のサービスを提供する施設、ケアホーム、グループホームとは、条文のどの部分に当たるのかという質疑に、当局より、改正条例の第9条第2号の部分であると答弁がありました。
 以上で質疑を終了し、討論に入りましたが、討論なく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員でありましたので、議案第42号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で本会議で民生委員会に付託されました3議案の審査の結果の報告を終わります。


◯議長(星野靖江君)[ 5頁] 次に、総務委員長若園ひでこ議員。
            [総務委員長 若園ひでこ君登壇]


◯総務委員長(若園ひでこ君)[ 5頁] 議長の指名によりまして、総務委員会の委員長報告をさせていただきます。
 平成19年6月定例会本会議において総務委員会に付託されました議案第39号を初め、4件の審査が終了しましたので、その主な経過と結果を報告します。
 審査は、6月15日午前9時より第1委員会室において委員全員の出席と、職務として副議長、執行者側より町長、副町長、担当部長、担当課長の出席を求め、総務委員会を開催、慎重に審査を行いました。
 会議録署名者として近藤秀樹委員、水川淳委員を指名し、会議を始めました。
 総務委員会に付託された議案は、第39号を初め4件であります。これらの案件を逐次議題とし、審査をいたしました。
 最初に、議案第39号についてを議題とし、当局からの説明を聞きました。
 その後、質疑、討論ともになく、採決に入りました。
 採決の結果、挙手全員と認め、議案第39号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第43号についてを議題とし、当局からの説明を聞きました。
 その後、質疑に入りました。
 委員から、分団の定数の内訳はとの質問に対し、当局から、諸輪分団40名から40名へ、和合分団30名から23名へ、傍示本分団35名から35名へ、祐福寺分団32名から26名へ、部田分団31名から26名へ、白土分団22名から22名へとの説明がありました。
 次に、定数の定義はあるのかの質問に対し、当局から、特に定義はない。分団の維持は難しく、現状の人数に定数を変更するものと説明がありました。
 次に、定数削減により危倶されることはとの質問に対し、当局から、特に支障は考えられないと説明がありました。
 次に、新しい地区を含めて新団員を勧誘しているのかの質問に対し、当局から、新しい地区からの勧誘は難しい。旧地区が中心となっている。勧誘は団員みずからが行っているとの説明がありました。
 質疑を終了し、討論、採決に入りました。
 反対、賛成討論ともになく、採決の結果、挙手全員と認め、議案第43号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第44号についてを議題とし、当局からの説明を聞きました。
 その後、質疑に入りました。
 委員から、補償の実績はあるのかの質問に対し、当局から、現在まで実績はない。国の統一的改正であるとの説明がありました。
 次に、補償の内容はの質問に対し、当局から、支給実績がないので金額は不明だが、扶養親族の額を改定し、加算額をふやすものである。団員だけでなく、現場での協力者も対象となる。掛金は町の負担であると説明がありました。
 質疑を終了し、討論、採決に入りました。
 反対、賛成討論ともになく、採決の結果、挙手全員と認め、議案第44号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、議案第45号についてを議題とし、当局からの説明を聞きました。
 その後、質疑に入りました。
 委員から、豊明市から編入されるのかの質問に対し、当局から、平成19年4月1日から既に東郷町に編入されている。市・町境を明確にするための字の変更である。すべて道路・水路敷であるとの説明がありました。
 次に、費用負担はあるのかの質問に対し、当局から、同面積での変更であり、費用負担はないとの説明がありました。
 質疑を終了し、討論、採決に入りました。
 反対、賛成討論ともになく、採決の結果、挙手全員と認め、議案第45号は原案のとおり可決すべきものと決しました。
 以上で総務委員会の4件の審査の結果の報告を終わります。


◯議長(星野靖江君)[ 6頁] これをもちまして委員長報告を終わります。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。
 発言を許します。
               [発言する者なし]
 これをもちまして委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論、採決に入ります。
 議案第39号東郷町税条例の一部改正について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第39号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第39号は原案のとおり可決されました。
 議案第40号東郷町遺児手当支給条例の一部改正について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第40号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
 議案第41号東郷町母子家庭等医療費の支給に関する条例の一部改正について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第41号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第41号は原案のとおり可決されました。
 議案第42号東郷町心身障害者扶助料支給条例の一部改正について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第42号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。
 議案第43号東郷町消防団条例の一部改正について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第43号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。
 議案第44号東郷町消防団員等公務災害補償条例の一部改正について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第44号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。
 議案第45号字の区域の変更について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第45号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。
 議案第46号町道路線の廃止について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第46号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。
 議案第47号町道路線の認定について、反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 議案第47号は、委員長報告のとおり原案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。よって、議案第47号は原案のとおり可決されました。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[ 9頁] 日程第3、請願第1号子どもの医療費の中学校卒業までの無料化を求める請願及び請願第2号国民健康保険税・介護保険料の負担軽減を求める請願を議題とし、常任委員長の報告を求めます。
 民生委員長、門原武志議員。
            [民生委員長 門原武志君登壇]


◯民生委員長(門原武志君)[ 9頁] ただいま議長の指名がありましたので、平成19年第2回定例会本会議において民生委員会に付託されました請願第1号及び請願第2号についての審査が終了いたしましたので、その主な経過と結果の報告をいたします。
 審査は、6月14日、議案審査の終了後、委員全員の出席と、職務として議長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
 民生常任委員会に付託されました案件は、請願第1号子どもの医療費の中学校卒業までの無料化を求める請願と、請願第2号国民健康保険税・介護保険料の負担軽減を求める請願の2案件でした。これらの案件を議題とし、審査をいたしました。
 請願第1号子どもの医療費の中学校卒業までの無料化を求める請願について、紹介議員の中川雅夫議員の説明を聞いた後、質疑に入りました。
 委員より、費用についての質疑がありました。小学生から中学生までの医療費無料化に必要な費用は、およそ1億円であるという答弁でした。
 委員より、入院、通院とも無料化を求めるのかという質疑があり、そのとおりであるという答弁でありました。
 次に、委員より、近隣での動向についての質疑がありました。豊明市では新市長が実施を表明したほか、日進市でも議論され、前向きな答弁が出たと聞いているという答弁でした。
 委員より、財源についてどう考えるかという質疑がありました。答弁は、1億円という財源はないので、どこかを削って、かつ何に重点を置くかということになると思う。県も通院は小学校入学前まで、入院は中学校卒業までは県の事業として無料化する動きがある。県の制度改正が実現すれば、県がどの程度費用負担するのかという問題があるにせよ、財源が生まれるというものでした。
 続いて、委員より、無料制度が充実すれば、小児科医の不足が進むのではという質疑がありましたが、小児科医が減っている理由は、むしろ医療現場の厳しさや医療点数の低さにあり、関連は余りないと思うという答弁でした。
 次に、委員より、入院だけでなく通院も無料化を求めているが、重病のときかかる負担を考えると、入院だけ求めてはどうかという質疑があり、答弁は、むしろ通院せずに重症化するおそれがあり、本当に必要なときの親の負担を減らすのが政治の課題ではないかというものでありました。
 続いて、委員より、とりあえず小学生の無料化でいいのではという質疑がありました。答弁は、実はまずそのように要求してきたが、その後、県知事選挙の動向、これは神田知事の公約のことですが、あるいは大府市などで中学校卒業まで無料化を実施するという情報があり、県内では政治日程に上がっているという判断をしたというものでした。
 委員より、中学生は余り病院に行かない。負担感は薄いと思うがという質疑があり、答弁として、突発的な重篤なけがへの不安感が大きい。中学生は行動範囲が広がり、事故の可能性も大きくなるとのことでした。
 委員より、東郷町はこの制度では進んでいる方なのかという質疑がありました。それに対し、東郷町が実施している小学校入学前までというのは普通で、先進的な例として、小学校卒業までとか、中学校卒業までというものがあったという答弁がありました。
 委員より、中卒まで無料化が普通になりつつあるのかという質疑があり、はいという答弁がありました。
 以上で請願第1号に対する質疑を終わり、続いて請願第2号国民健康保険税・介護保険料の負担軽減を求める請願について、紹介議員の中川雅夫議員の説明を聞きました。
 説明では、国民健康保険税と介護保険料という別の制度についてまとめて扱った請願であり、少し乱暴に感じるかもしれないが、とにかく保険の負担が重過ぎるという点では、住民から見れば、どっちも同じという実感を反映してのことであるということが言われました。
 その後、質疑に入りました。
 まず、介護保険料について話題が集中しました。
 委員より、介護保険料が市町村ごとに異なるのには利点があると思うがという質疑があり、答弁は、利点は感じないし、全国一律でやるべきと考えているというものでした。
 委員より、介護保険料は施設の利用料が多いから高くなっているのだし、住民に意識づけるためにもよいのではという質疑がありました。答弁では、質疑者の意識からは国の負担についての議論が抜けている。介護保険制度によって国の負担が減ったということが言われました。
 委員より、介護保険料を通じて介護保険に関心を持ってもらいたい。一律であればよいが、そうではない理由がある。住民参画で介護保険料が決められることも定められているし、介護保険料の負担軽減はどうやって介護保険料を下げるのかという議論をする機会を奪うことにつながるのではという質疑がありました。答弁は、まともな制度という前提で質疑者はお話しされているが、そうは思わない。議論は結構だが、税投入を多くすると議論ができなくなるとは思わないというものでした。
 質疑として、一律の減免には反対だというものがあり、答弁は、一律にとは言っていないというものでした。
 質疑として、措置制度では足りないのを何とかしようと始まった介護保険制度である。お金で救われた家族もあるので、説明すれば高いのを理解してもらえるのではないかというものがありました。答弁は、国が責任を持たずに、各市町村が責任を負わされているという矛盾が残っている。保険料を通じて議論するのはよいが、介護保険制度が始まったときからの矛盾はずっと追求したいというものでした。
 次に、国民健康保険税について議論が移りました。
 質疑として、保険証がない人もいる。保険証を発行されるだけましではないかというものがあり、答弁として、現状は滞納が資格証明書の発行につながり、金の切れ目が縁の切れ目ということが問題であるというものでした。
 質疑として、助け合えたから払えるうちは払わなければならないのではというものがあり、答弁は、国庫負担が減ってからずっと赤字になっている。もともと成り立たないものを独立採算にしようということの責任を住民に求める議論には賛成できないというものでした。
 質疑として、町も大変だから国に求めてはというものがあり、答弁は、前から国に求めているが、この請願は黒字なのに高い国保税を払い続けなければならない現状を何とかしてほしいというものだというものでした。
 次に、保険給付費が高い。それだけ恩恵を受けている人が多いから高くても仕方ないのではという質疑がありました。答弁は、保険の仕組みの話をされていると思うが、一般的にそう言うが、東郷町のような単位で保険が回していけるのか。名古屋市のような大都市では、膨大な繰出金がされており、1人当たりの保険料も低くなっている。低所得者が多い地域ではそうなる傾向があり、東郷町も大都市化の影響を受けつつある。独立採算だからといって、低所得者に負担を押しつけてよいのか。国保の人数もふえているので、一般会計からの繰り出しもふやさざるを得ないと思うというものでした。
 質疑として、給付を減らすとか、一般会計も含めて総合的に考えるべきではというものがあり、答弁は、総合的に考えている。名古屋市、日進市、豊明市と同様、東郷町も繰出金なしでは保険が運営できない。ところが、平成19年度は繰出金を4,000万円減らしたことは許せないというものでした。
 最後に、国保税と介護保険料の請願を別々にできないかという質疑があり、答弁として、紹介議員として即答できないというものでした。
 以上で請願第2号に対する質疑が終わり、紹介議員に退席を求めた後、討論、採決に移りました。
 まず、請願第1号について討論を行いました。
 反対討論として、できるにこしたことはないが、財政的に過大な要求である。せめて小学校3年生までとか、入院だけとか、要求の仕方がある。請願を通すつもりがあるのか疑うというものがありました。
 賛成討論なく、採決に入りました。
 採決の結果、賛成者なく、請願第1号子どもの医療費の中学校卒業までの無料化を求める請願は、不採択とすることと決しました。
 次に、請願第2号について討論を行いました。
 反対討論として、小さい町にやらせることなど、制度に問題があることは明らかで、制度の抜本見直しを国に求めるなら賛成だ。保険を破綻させないための努力を町はしようがないので、繰り入れを安直に行うべきではない。受益者負担は必要。使われている金額の根拠を周知することが大切だというものがありました。
 賛成討論なく、採決に入りました。
 採決の結果、賛成者なく、請願第2号国民健康保険税・介護保険料の負担軽減を求める請願は、不採択とすることと決しました。
 以上で民生常任委員会に付託されました請願第1号及び請願第2号の2案件の審査の経過と結果の報告を終わります。


◯議長(星野靖江君)[12頁] これをもちまして委員長報告を終わります。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。
 発言を許します。
               [発言する者なし]
 これをもちまして委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論、採決に入ります。
 請願第1号子どもの医療費の中学校卒業までの無料化を求める請願について、賛成討論を許します。
 13番中川雅夫議員。
              [13番 中川雅夫君登壇]


◯13番(中川雅夫君)[13頁] 議長のお許しを得ましたので、私は、今、子どもの医療費の中学校卒業までの無料化を求める請願、賛成の立場から討論をいたしたいと思います。
 討論の内容についていろいろ原稿を用意したんですが、委員長報告がかなり詳しかったものですから、大部分省略しなければならなくなりました。重なっているところがまだ残っているとしても御容赦願いたいと思います。
 子供の医療費の無料化が子育ての支援策として非常に効果があることをまず御理解いただきたいと思います。
 子育て世代の生活で困り事として必ず上がってくることが、子供の病気であります。共働きで頑張っている家庭であっても、子供が病気になれば、母親がパートを休んで─今は母親とは限らないらしいですが─病院に連れて行く、看病する、そしてその分、収入も減る、こういう状況がどこの家庭でも心配の種であります。そこに医療費の負担が広がるという状況、これを少しでも減らしてほしいという願いは、本当に切実なものがあります。
 子供の医療費を無料にするということで、さまざまな状況が議論されました。委員会の中でもたくさんの質問、そしてそれは1つには、賛成、反対ということではなくて、いろいろな状況について突き詰めておこうということではなかったのかなと思いました。そして、子供の医療費をどういうふうに持っていくかということであります。
 東郷町の財政で無理ではないかということが一番やはり大きな問題になります。しかし、財政的な見通しができてから後に議論しようということにはなりません。予算措置が可能だと当局が認めた分だけ請願を採択するという議会であってはならないと思います。住民の代表の議会の側から、目指すべき行政課題を掲げることがあってもよいのではないでしょうか。東郷町に金がないなら、愛知県の事業を入院だけでなく通院も対象とするように働きかけることもできます。
 また、県知事がやろうと言ってくれた小学校入学前までの医療費無料化を国の事業として実現を迫ることもやるべきでありましょう。アクションを起こさなければ予算は出てきません。地方の予算は、今削られるばかりだからであります。
 国の方でむだな公共事業ということが大きく議論されているとき、地方の財政を、そして仕事の中で地方が負っている量を考えるなら、もともと地方の責任は地方の税収とは見合いません。いかにして地方財政を守り、そして福祉を守っていくかというのは、まさに財政の問題というより政治の問題であります。議会は住民に対してあきらめを説くだけでは、どうしてもできません。
 今度の子どもの医療費の中学校卒業までの無料化、現実に政治課題に上がっております。東郷町の議会でどのように議論し、そして多く寄せられた請願署名にどのようにこたえていくかが問われているのではないでしょうか。
 私は、この請願署名に寄せられた一人一人の多くは母親の方でした。多くの若いお母さんたちの期待にぜひこたえていきたいと思います。
 どうか大勢の議員の皆さんの賛同が得られますように心からお願いをして、私の賛成討論といたします。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 反対討論を許します。
 20番菱川和英議員。
              [20番 菱川和英君登壇]


◯20番(菱川和英君)[14頁] 議長のお許しをいただきましたので、私はただいま議題となっております請願第1号子どもの医療費の中学校卒業までの無料化を求める請願について、反対の立場から討論させていただきます。
 この請願どおりに物事ができる、それはだれしも望むことであり、できればそれにこしたことはない、だれしも思うことであります。私だってあえてこんな反対討論したくはない。署名だって数多く集まるでしょう。しかしながら、今の東郷町の財政力の状況で、非常にこれは難しいと思います。せめて小学校3年終了までぐらいの出し方とか、また入院のみとか、通院のみとか、そういう出され方であれば、まだ私どもも検討の余地があったのではないでしょうか。余りにもこのハードルの高い本請願には、やはり私どもはちょっと採択しにくいのではないかということを申し上げまして、私は本請願は不採択すべきであるという考え方のもとに、本請願に対する反対討論といたします。


◯議長(星野靖江君)[14頁] 賛成討論を許します。
 1番山田達郎議員。
              [1番 山田達郎君登壇]


◯1番(山田達郎君)[14頁] 1番山田です。
 子供の医療費、私も4歳、5歳の子供がいるんですけれども、各家庭は5歳になると、あっちの病院に行け、こっちの病院に行けと、ただのうちに全部病院をたらい回しに子供がなって、小学生に上げて、小学生になって病気になると、親が文句を言うと。家計簿の中に医療費は組まれていません。子供が本当に我慢しています。
 中学校卒業までの通院は、確かに財政的に無理があると思いますけれども、条件などをつけて、皆さんに本当に考えてもらいたい。
 現場では、兄弟がいると、医療費が無料の子が風邪でもないのに病院に行かされ、親はその薬を倍にして、小学生、中学生に飲ませている現実が物すごい。子供がこの近代社会の中で通院もできない状況、物すごい我慢している子供たちがいるということを考えて、全部が全部、これ不可能だと思いますけれども、この先でもいいですから、しっかり考えていってほしいです。
 現状は、家計簿に子供の医療費の予算は組まれていません。子供が我慢せずに生活できるように、少しは皆さん考えていただきたい。
 これで議論を終わります。


◯議長(星野靖江君)[15頁] 反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 以上で討論を終結し、採決いたします。
 請願第1号の委員長報告は、不採択でしたが、本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立少数]
 起立少数であります。よって、請願第1号は不採択することに決しました。
 請願第2号国民健康保険税・介護保険料の負担軽減を求める請願について、賛成討論を許します。
 13番中川雅夫議員。
              [13番 中川雅夫君登壇]


◯13番(中川雅夫君)[15頁] 議長のお許しを得ましたので、国民健康保険税・介護保険料の負担軽減を求める請願について、賛成の立場から討論をいたします。
 東郷町の国保税のことから言います。
 1人当たりの国保料、国保税を比べる資料で、東郷町は平成16年には11位でありました。平成17年に2位になりました。そして、平成18年に3位という結果が報告されております。この資料について、町長は、さまざまな要素が入って、その結果としての2位、3位であろうとおっしゃいました。そのとおりであります。
 東郷町は、平成16年、11位だったときに9万3,000円でありました。1人当たり4,000円上がって9万7,000円になって、一挙に2位にはね上がりました。なぜこんなことになったのか、データを詳しく見ますと、1位から10位までの各市・町が8,000円から6,000円も1人当たりの国保税が下がっているのです、同じ時期に。各市・町、愛知県下全体を調べたわけではありませんが、多くの市町村で平成16年から17年にかけて1人当たりの国保税が下がる傾向になりました。しかし、その中で東郷町が4,000円上がるということが、全体として見ると、非常に大きな値上がりの反映だったということになるのではないでしょうか。
 資料を見ると、東郷町の突出ぶりは異様ですらあります。資料だけの話では仕方がありません。
 私たちは、この国民健康保険税の負担軽減を求める請願というもので、住民の方のお話をたくさん聞く機会がありました。多くの方がむちゃくちゃ上がったと窮状を訴えておられます。その上に、国保会計に貯金ができてということまで説明が及ぶと、もう怒りをあらわにされる方がたくさんおられます。その意味でも、平成19年度の予算編成は、住民の期待を裏切るものであったと確信させるのであります。国保税が高くて困っているという住民の生の声をぜひ聞き届けていただきたいと思います。
 次に、介護保険について。
 介護保険が1.3倍上がったと言われます。けれども、それと同じ時期に老人控除が廃止されました。そして、今まで非課税だった方が税金を納める人になり、介護保険の負担のランクも上がりました。また、その奥さんも今まで非課税世帯だったところが課税世帯の被保険者ということで、この方も値上がりいたしました。夫婦合わせて2倍以上というケースがざらにあったのです。今まで1万円の負担で済んでいたのが、一挙に2万円というケースもあります。住民にとって限られた収入の中で、これからは1万円ふえます。こんなひどい値上げの仕方はありません。
 介護保険をやっていくときに、なぜこういうふうになるのか。これはもう出だしのときから予想されていたことであります。介護保険スタートのときに、介護保険のスタートをすんなりとさせるために保険料を低く抑えるということがわざとやられたというふうに指摘する専門家も見えます。その化けの皮がどんどんはがれてきたと言うほかはありません。
 介護保険料の負担軽減を求める請願は、住民の生の声です。ぜひ聞き届けていただきたい。
 以上をもって、私の請願に対する賛成討論といたします。


◯議長(星野靖江君)[16頁] 反対討論を許します。
 20番菱川和英議員。
              [20番 菱川和英君登壇]


◯20番(菱川和英君)[16頁] 議長のお許しをいただきましたので、私はただいま議題となっております請願第2号国民健康保険税・介護保険料の負担軽減を求める請願について、反対の立場から討論させていただきます。
 本当はね、私、こういうところへ出てきてこういうことを言いたくないんですよ、正直言いまして。しかし、賛成できないとなったら、やはりそれなりの理由は述べてあげなければ、議員の責務としてね、私はそんな理由から、やはり私はこういう理由で反対させていただくということを述べさせていただきます。
 私も国保税が高いという声は聞いております。確かに資産家の人は、土地持ちの人は、何で使ってもいないのに、こんな高い国保税を払わなければいかんのだと。脱退したいぐらいだという声を聞いております、事実。そんな中でも、だれでも保険税や保険料が安いにこしたことはないんですよ。私でもそう思います。
 しかしながら、これは本当の根幹の制度を見直すということが大事なことであって、東郷町が一般会計から補てんして保険制度を守っていくという、これはやはりゆがんだ構造と言わざるを得ない。どうしても私は制度の根幹を見直すというのが急務である、そんな考えを持っております。
 最初から介護保険なんて、できた当初から、これはもう何でこんなことを今さら東郷町はやらなければいかんのだと、私は本当に反対したいぐらいの気持ちを持っておりました。しかしながら、国の方針でこういうことを押しつけられて、小さな市町村が大変苦労している。この現況は、やはり放置はできない。その認識はしっかり持っておりますけれども、やはりそれでもある程度は、保険の本質である受益者負担、これはやむを得ないかと思います。もっと今使われている現況を保険加入者にしっかりと告知、通達するなりして認識していただいて、そういう保険者の皆さんの意識改革も、これは必要な努力が要るんじゃないでしょうか。
 そんな中で、やはりこの制度が破綻するような事態は、当然ながら避けなければなりません。そんな中で、やはり本請願については、無理な要求も私は含んでいる、そういう考え方を持って、素直には採択できないなと。そういうことを表明いたしまして、本請願に対する私の反対討論とさせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 賛成討論を許します。
 17番山口洋子議員。
              [17番 山口洋子君登壇]


◯17番(山口洋子君)[17頁] ただいまの案件に賛成の立場から討論いたします。
 ただいま菱川議員からもありましたように、制度を変えるのは基本と思います。そして、自助努力も当たり前と思います。けれども、両方とも助け合いの精神で行われている以上は、やむを得ないかなと思います。
 私自身も健康保険を払い続けていますが、ほとんど自分ではかかったことはありません。それから、介護保険もこれからどうなるか、一生懸命元気になるように努力しておりますので、多分長いこと元気でいられると思います。けれども、どうしてもその補助がないとやっていけないという人は確かにやはりあると思います。そういう人のために払える人が払っていくというのは、助け合いの、保険というからには、支えていくということが基本だというふうに思います。
 以上です。


◯議長(星野靖江君)[17頁] 反対討論を許します。
 4番山下律子議員。
              [4番 山下律子君登壇]


◯4番(山下律子君)[17頁] お許しをいただきまして、反対の立場から討論させていただきます。
 今回の国民健康保険税と介護保険料の負担軽減の請願ですが、委員会でも申しましたとおり、国民健康保険と介護保険料両方をまとめて請願の土台に乗せるということ事態に、非常に乱暴な一括したものを感じますので、まずその問題点を指摘させていただきます。
 国民健康保険に関しては、国民の健康を守る最後のとりでという形で、非常に所得層の低い方も、国民健康保険、国民がすべて健康保険に加入するという意味で大切な一番の基礎のものだと思いますので、そちらについての考え方については、基本的に賛同いたしますが、介護保険料の負担軽減をただ単純に一律に求めるという考え方については、異議を申し立てたいと思います。
 理由を申し上げます。
 老人控除の廃止によって、このたび介護保険料の負担のランクが上がった件に関して、特別養護老人ホームや老人保健施設など、入居施設についても、やはり4段階で現在、入居料が決まっておりまして、老人控除の廃止によって住民税を払わなければいけない層、いけなくない層、その住民税がかかる、かからないによって、段階のランクがはっきりと割れてしまうために、急に入居していた方がランクが1つ上がって出なければいけないという状況を私も見ております。
 そういった国の税制上の控除の関係であるとかによって、そういった介護保険料のランクが急激に上がって負担がふえる、あるいは入居の段階のランクが上がって出なければいけないという状況については、非常に危機感を覚えますので、そのことについては、これは介護保険料の負担を東郷町の町税を埋めることで一律に下げるのではなく、介護保険料のどういう形で負担をするのかという形に対して、現在は階段状の段階式になっておりますので、それの問題点を指摘する意味で、もっと所得の低い、払えない方に対しては控除をふやす、または一律10%なり5%なりという形で、階段ではなく、みんなが均等に負担ができるような根本的な制度改正が必要かと思います。そういった根本の制度改正を目指すのであれば賛同できると思いますが、負担の軽減を一律に求めるというのは、非常に耳ざわりがよくて、賛同したいということは思いますが、まず介護保険料というものの性格を皆さんに知っていただきたいんです。
 介護保険料というものは、今、市町村ごとに介護保険料が違っております。どうして違うのかと言えば、その市町村ごとに介護保険で利用できる中身が違うからです。東郷町の場合は、近隣に入居施設も多く、余り待たずに特養なり老健なりに入れるという比較的恵まれた状況を整備しているために、必然的にといいますか、名古屋市のように入りたくても特養がないという状況では、介護保険料はやはり下がってきます。施設への入居負担額がふえればふえるほど介護保険料は上がる仕組みになりますので、入居しやすい状況というのは、非常に住民のために望ましいと思いますが、そのことが東郷町の介護保険料を上げているという面があります。
 一番大事なのは、住民がなぜ現在この介護保険料なのか。この介護保険料で自分たちがいざとなったらどんな介護が受けられるのか。施設に入りたいのか、それとも住みなれた自分の家で暮らしたいのか。自分たちの住みなれた家で暮らせるような仕組みを町につくってほしいのか、それともいい施設をふやして、安心して施設に入れればそれでいいのか。そういった議論の機会をぜひつくり出す。そのための仕掛けとして、介護保険料は住民参画によって決めるというふうに決まっております。
 東郷町の場合は、住民参画の非常に狭い狭義の意味での住民参画で介護保険料なり介護保険計画が決まっておりますので、住民が自分たちが望む介護、自分たちが望む老後というものについて話をしながら介護保険料に対して意見を述べる機会がありませんが、そういったものの機会を設けること。まず、そういった住民が自分たちの老後、自分たちの介護保険料の負担を幾らにして中身をどうしたいのかを考える機会を設ける意味で、介護保険料が市町村ごとに違っていることに関しては、十分に意味があるものだと考えております。そうした住民の関心を一律に負担を軽減すれば、それで住民がだまるのかと、そういう考え方自体が住民に対して、住民がもっと自分たちの老後をきちんと考え、負担すべきものは負担すると。負担してなおかつ安心なものがつくりたいというふうに思っているような住民はいないのではないかという、それはちょっと言い過ぎの面はありますが、もっと住民の方を信頼いただいて、住民はきちんと負担すべきものは負担はするけれども、自分たちの老後が安心なものが本当にできるのかということを疑問に思っていらっしゃいます。
 そういった議論をすべて置いておいて、介護保険料だけ一律に軽減すればいいだろうというような議論には納得しかねる面があったので、今回、反対討論とさせていただきました。
 終わります。


◯議長(星野靖江君)[19頁] 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
 請願第2号の委員長報告は不採択でしたが、本件を採択することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立少数]
 起立少数であります。よって、請願第2号は不採択することに決しました。
 お諮りいたします。
 ここで暫時休憩にしたいと思いますが、御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、暫時休憩いたします。
 ここで全員協議会を開催いたします。
 再開は、全員協議会終了後といたします。
               午前11時03分休憩
             ─────────────
               午後 1時00分再開


◯議長(星野靖江君)[20頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[20頁] 日程第4、議案第48号町長の給与の特例に関する条例の制定についてを議題といたします。
 提出者からの提案理由の説明を求めます。
 加藤副町長。
             [副町長 加藤利篤君登壇]


◯副町長(加藤利篤君)[20頁] 本定例会に町長から追加で提出させていただきました議案第48号につきまして、提案説明をさせていただきます。
 議案第48号町長の給与の特例に関する条例の制定についてでございます。
 この案件は、町長の給料等を引き下げるため条例を定めるものでございます。
 以上で、町長から提出させていただきました議案につきまして、提案説明を終わらせていただきます。
 なお、詳細につきましては、担当部長より説明をさせますので、よろしくお願いいたします。


◯議長(星野靖江君)[20頁] 続きまして、補足説明をお願いいたします。
 市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[20頁] 企画部長の市川でございます。
 補足説明をさせていただきます。
 議案第48号町長の給与の特例に関する条例の制定についてでございます。
 議案の概要をごらんいただきたいと思います。
 制定の理由でございますが、平成19年4月1日から平成22年9月17日までの間の町長の給料等を引き下げるため制定をお願いする、こうしたものでございます。
 制定内容につきましては、町長の給料月額及び期末手当を100分の30減額することでございます。
 施行期日につきましては、平成19年7月1日から施行することとし、平成19年4月1日から平成19年6月30日までに支給された給料及び期末手当の合計額に100分の30を乗じた額を平成19年7月から平成19年12月までに支給する給料月額から減額をすることとしております。
 なお、本議案の提出に当たりまして、特例による町長の給料の30%減額について、平成19年6月12日に東郷町特別職報酬審議会に諮問をいたしまして、審議会を開催し、答申をいただいております。
 以上でございます。


◯議長(星野靖江君)[21頁] これをもちまして、提案理由の説明を終わります。
 これより議案に対する質疑に入ります。発言を許します。
 13番中川雅夫議員。
              [13番 中川雅夫君質問席登壇]


◯13番(中川雅夫君)[21頁] まず最初に、この問題、報酬審議会にかけて、そして本会議に提出されたということは上々であろうと思います。そして、その上で、初めて中身についてお伺いすることになります。
 まず最初に、どのような諮問をされ、どのような答申を得たのか、もう少し具体的にお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[21頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[21頁] 企画部長の市川でございます。
 まず、諮問の内容でございますけれども、6月12日付で町長より東郷町特別職報酬審議会条例第2条の規定に基づき、特例による町長の給料の30%減額について、貴審議会の意見を求めるという形で諮問をさせていただいております。
 それから、答申書の内容でございますけれども、答申書の審議結果として、東郷町長が諮問した特例による町長の給料の30%減額については、平成19年1月24日に本審議会が答申した給料月額が東郷町長としての適正な額であり、その額の減額に関しては、本審議会の審議すべき事項に当たらないと判断する。しかしながら、意見を求められたので、あえて意見を言えば、特例による町長の給料の30%減額について反対する理由がないこと、さらには現町長の任期中の給料を減額することは、みずからの判断と責任において実施することであり、本審議会として特段申し上げることはない、こういう答申でございました。


◯議長(星野靖江君)[21頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[21頁] 答申の内容について、もう一度確認をいたします。
 報酬審議会としては、1月24日に出した町長の給与額80数万円だと思いますが、それが適正とする見解は今も変わっていないということでありますね。
 それから、30%カットについてということについては、言うなら、むしろ、言葉は悪いですけれども、御勝手にということなんでしょうか。そういうふうに解釈してよろしいですか。


◯議長(星野靖江君)[21頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[21頁] 議員言われた形での答申というふうに考えております。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[22頁] 報酬審議会の答申に矛盾はないのでしょうか。1月24日に出した町長の給与額は適正であります。それと30%カットについて、言うなら、町長が給与をカットしようとすることについて、報酬審議会としては矛盾というふうにはとらえていないんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[22頁] 企画部長の市川です。
 特例による町長の給料の30%の減額につきましては、審議会としては、住民の不利益になるものではないというような考え方の中で、町長の施策として行われるものであり、本審議会の審議すべき事項に当たらない、こんなことで判断されたというふうに解釈しております。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[22頁] その判断の上に立って町長の責任で行ってくださいと。そして、審議会としての、言うなら、先ほど言葉はそのままいきますと、反対の理由はないということでよろしいんでしょうか。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[22頁] 企画部長の市川でございます。
 反対の理由がないということにつきましては、審議会の委員の発言の中で、特例による町長の給料の30%の減額については、どこにも悪影響を及ぼすことはない気がする。副町長や職員、議員さんに影響を与えないとしていることから、反対する理由はない、こんなような発言が出ております。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[22頁] いろいろ答弁ありがとうございます。
 それでは、その中身について、今度は議会として質問させていただきますが、今度提出されました条例案であります。町長が川瀬町長個人の任期中ということで、22年9月までの減額という条例になっております。本来ならば、町長が町長選挙のときに出された条例案であるならば、町長の給与ということで、もっと一般論になるものではなかったのでしょうか。その点のお考えをちょっと伺いたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[22頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[22頁] 今、中川議員から御質問いただきました。一般論でいくと、就任したときからという、こういうような御指摘かというふうに思います。しかしながら、3月議会におきまして、議員の皆さん方が私の施策についてノーという、こういう御判断をいただきました。議会の議決は大変重いという、このように私は思っております。
 そんなことで、今回、皆さんにお諮りしているのは、4月1日から、先期、18年度につきましては、議会で私の施策がお認めいただけなかったということで、現在は7月1日からのことについてのお諮りをしておるところでございます。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[23頁] もう一方、22年でその施策の特例を終わるという内容についても、ちょっと町長の見解をお伺いしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[23頁] あくまでも私の任期ということでのお願いでございまして、その間、不測の事故が起これば、それはその時点で終わると。そして、さらに今申し上げるべきことではないかもしれませんが、引き続きというようなことが仮に起これば、それは私、今の意向では引き続きというふうにも思っておりますが、それは今申し上げることではないと、こう思っております。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[23頁] あくまでも私の任期中だということだと思います。
 私は、町長が公約された内容とは少し違うのではないかなという気がいたします。そのことは申し上げておきたい。
 もう1点お伺いいたします。
 町長の給与と副町長の給与が逆転することになります。これは地方公務員法にあります職務級の原則ということから少し逸脱することになるのではないですか。どうなるんでしょう。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 答弁、市川企画部長。


◯企画部長(市川常美君)[23頁] 企画部長の市川でございます。
 先ほど職務級というお話がありましたけれども、地公法におきます職務級につきましては、一般職についての概念だというふうに思っております。特別職についての適用はないというふうに、こんなふうに考えております。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[23頁] なるほど、わかりました。
 それで、30%カットの問題については、町長の責任で行ってほしいという諮問というふうにとっておられますか。この諮問を受けられて、町長はどのように考えられたか伺っておきたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[23頁] 今回の答申につきまして、私がどのように受けたかということでありますが、やはり諮問をさせていただきまして、そこで出されました答申については、十分尊重してまいりたいと、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[23頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[23頁] この答申について最後にお伺いいたします。
 30%カットについてを諮問したわけですが、その30%カットについては、よしとするという答申だったでしょうか、どうもそういうふうにはとれませんが。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[24頁] 30%がよしという、こういう明確なことがないじゃないかという、こういう御指摘でありますが、そのパーセンテージについては、やはり政策と主要な部分を構成しておると、こういうことでありまして、私が政策として提案をさせていただきます30%については、私は妥当だというふうに御判断いただいたと、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[24頁] それでは、町長が30%という割合を選択された理由を聞かせてください。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[24頁] 社会通念上、皆さん方いろいろ思いがあろうかと思います。
 やはり私は、当初の政策として提案させていただいたときには、私の政策としまして30%という、この数字が一番妥当ではないかと、こういう判断でございます。
 中川さんはゼロ%がいいというふうに判断されるかもしれません。これは個々人によって違う、政策の立案をする立場の人によって違うのではないかと、このように思っております。
 その30%については、その立案時に私が一番ベターだと思った数字でございます。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 13番中川雅夫議員。


◯13番(中川雅夫君)[24頁] 町長の政策として、言うなら、報酬審議会が最適とする額とは違いますよね。報酬審議会が町長の給与額として最適とする額とは違います。けれども、町長が30%カットということについては、大きな害はないので、だから審議会はお認めになると、そういう回答を得られたということだと思います。それでひとつ一件落着したことになると思います。
 ここでひとつ、直接の条例に関係ないということで、町長お答えにならないならそれでも結構ですけれども、先ほど言いました、町長が就任されてから3月までの給与、これは町長のお考えと違う給与を受け取っておられることになりますけれども、そのあたりは町長は今どうしておられますか。


◯議長(星野靖江君)[24頁] 答弁、川瀬町長。


◯町長(川瀬雅喜君)[24頁] 3月末までの給料は、条例が適用されておりますから、条例に定められた給料をいただいておりました。その供記等につきまして、私が今ここで申し上げるという、これは先ほど冒頭で申し上げましたように、それはちょっと違うんじゃないかと。既に議会で議会の議決を尊重するというふうに申し上げておるわけであります。そのことについてあえてここで申し上げることはないと、このように思っております。


◯議長(星野靖江君)[25頁] ほかに質疑はありませんか。
               [発言する者なし]
 これをもちまして質疑を終わります。
 お諮りします。
 ただいま議題となっております議案第48号を、お手元に配付してあります議案付託表(第2号)のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、議案第48号は、お手元に配付してあります議案付託表(第2号)のとおり、所管の常任委員会に付託いたします。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[25頁] 続きまして、先ほどの休憩中に、16番石川昌弘議員から所定の賛成者とともに、意見書案第1号リハビリテーション日数制限の見直しを求める意見書が提出されました。
 これを日程に追加し、追加日程第1として議題にしたいと思います。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、意見書案第1号を日程に追加し、追加日程第1として議題にすることに決しました。
 なお、意見書案第1号は、各位の議席に配付いたしました。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[25頁] 追加日程第1、意見書案第1号リハビリテーション日数制限の見直しを求める意見書、提出者からの提案理由の説明を求めます。
 16番石川昌弘議員。
              [16番 石川昌弘君登壇]


◯16番(石川昌弘君)[25頁] ただいま議長に指名をいただきましたので、リハビリテーション日数制限の見直しを求める意見書案の提出理由について述べさせていただきます。
 平成18年4月の診療報酬改定により、リハビリテーションに関する評価体系が大きく変わり、保険診療の適用される期間が限定され、リハビリテーション医療が大幅に制限された。
 その結果、少なくない患者のリハビリテーションを打ち切られる事態が生じている。このままでは、リハビリテーションを必要とする患者の身体機能の低下も懸念され、患者の立場に立った見直しが求められる。
 個々の患者の必要に応じた十分なリハビリテーションを提供できるように、国会及び政府は、以下の点について速やかに対応されるよう要望する。
                  記。
 個々の患者の必要に応じた十分なリハビリテーションを提供できるように診療報酬の次期改定を待つことなく、速やかにリハビリテーションの日数制限の見直しを行うこととする。
 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
 平成19年6月21日
 あて先は、下記の関係機関へ提出するものであります。
 皆様の御賛同をお願いいたしまして、提案説明を終わらせていただきます。


◯議長(星野靖江君)[26頁] これをもちまして提案理由の説明を終わります。
 なお、各位のお手元に配付いたしました追加議事日程第1、意見書案第1号ということで、リハビリテーション日数制限の「撤廃」とありますが、これを「見直し」と訂正していただきたいと思います。表づけの部分です。よろしくお願いいたします。
 お諮りいたします。
 ただいま議題となっております意見書案第1号は、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託しないことにしたいと思います。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よつて、意見書案第1号は、委員会付託しないことに決しました。
 この際、討論については、全員が賛成者となってみえますので省略し、採決に入ります。
 意見書案第1号リハビリテーション日数制限の見直しを求める意見書について、原案のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立全員]
 起立全員であります。
 よって、意見書案第1号は原案のとおり可決されました。
 お諮りいたします。
 常任委員会開会のため暫時休憩したいと思います。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、暫時休憩いたします。
 再開は、常任委員会終了後といたします。
               午後 1時23分休憩
             ─────────────
               午後 3時13分再開


◯議長(星野靖江君)[26頁] 休憩前に引き続き会議を開きます。
 先ほど所管の常任委員会に付託した議案第48号を議題とし、常任委員長の報告を求めます。
 総務委員長若園ひでこ議員。
            [総務委員長 若園ひでこ君登壇]


◯総務委員長(若園ひでこ君)[27頁] 議長の指名によりまして、総務委員会の委員長報告をさせていただきます。
 平成19年6月定例会本会議において総務委員会に付託されました議案第48号町長の給与の特例に関する条例の制定についての1案件の審査が終了しましたので、その主な経緯と結果を報告します。
 会議録署名者として井俣憲治委員、近藤鑛治委員を指名し、会議を始めました。
 総務委員会に付託された議案は、議案第48号の1件であります。この案件を議題とし、審査をいたしました。
 当局より説明を受けて、その後、質疑に入りました。
 委員から、12月議会の継続審査、3月議会には否決となったのに、同内容の議案を6月議会の最終日に提出された経緯についての質疑に対し、答弁として、3月議会は総務委員会は可決、本会議では否決で、可否半ばと思ったが、その間、住民から再度議案提出すべきと意見をもらった。今回9名の新しい議員も選ばれたので、政策の真意を問いたいため提出をした。以前と内容が変わらないのになぜという意見もあり、報酬審に諮問をすることにした。その間も多くの方の意見を聞くことにしたとの答弁でした。
 次に、報酬審にはいろいろな意見があったと思うが、その状況はとの質問に、県下で報酬審にかけているのかという質問については、13市町で実施しているが、報酬審には諮問していない。町長の政策であるので、ほかに悪影響はない。臨時的なものについては、議会の判断でやるべきではないか。本町だけ報酬審が答申するのはどうかと思う。30%カットは判断できないし、反対理由もないとの意見が出たとの答弁でした。
 次に、法令、条例に違反しているという意見もあるが、その確認をしたい。また、この条例制定で一般職に影響が出ると危倶されているがとの質疑に、特別職の給与の支払いは条例で定めることになっており、減額措置をしなければならない。しなければ、公選法による寄附に当たる。報酬審に諮問するしないは町長の判断である。ほかの特別職や一般職には影響は出ないと今まででも答弁をしているとの答弁がありました。
 次に、退職金についてはどうかという質疑に対して、給料月額に率を掛けて計算するので、退職手当にも影響が出る。また、町の負担金についても減額となるとの答弁がありました。
 質疑を終了し、討論に入り、反対討論として、町長を支える両輪があり、給与の差があるとうまく組織が動いていくのか懸念される。4年ということではなく、10年先の将来を見越してほしい。この条例が本町の事例となることに不安があると反対討論があり、賛成討論として、マニフェスト以来言い続けているし、財源の一部に充てるということにも賛成である。世の中の流れでもあるし、ほかに影響もないということで賛成である。また、賛成討論として、公約の実現に強い意思が見られる。ほかに影響もないと思われるので賛成であると討論がありました。
 討論を終結し、採決に入り、挙手少数のため、議案第48号は否決すべきものと決しました。
 以上で総務委員会の審査報告を終わります。


◯議長(星野靖江君)[28頁] これをもちまして、委員長報告を終わります。
 これより委員長報告に対する質疑に入ります。発言を許します。
               [発言する者なし]
 これをもちまして、委員長報告に対する質疑を終わります。
 討論、採決に入ります。
 議案第48号町長の給与の特例に関する条例の制定について、賛成討論を許します。
 3番井俣憲治議員。
              [3番 井俣憲治君登壇]


◯3番(井俣憲治君)[28頁] 議長のお許しをいただきましたので、議案第48号町長の給与の特例に関する条例の制定について、賛成の立場から討論いたします。
 この条例につきましては、12月議会、3月議会におきましても、議員諸氏により真摯な論議がされてまいりました。その中で、町長の任期中に限りみずからの給与を減額するもので、他の特別職の報酬並びに職員の給料を減額する考えがないこと。また、先進事例では、特別職等報酬審議会に諮っていないことを町長は明言しております。
 東郷町特別職報酬等審議会条例におきましても、当該審議会に諮らなければならないという義務規定はないにもかかわらず、町長は広く真意を問うということで、このたび公共団体や住民代表で構成される特別職報酬等審議会に諮問されました。
 審議会におかれましては、町長みずからの判断と責任において実施することであり、審議会として特段申し上げることはないとの答申であったと聞いております。
 一部に、町長給与30%カットは、町長のパフォーマンスではないかとの意見がありますが、町長は町長給与30%カット等で節減した予算は、不妊治療を初めとする諸施策に充てると明言されており、私はこれに当たらないと存じます。
 どうか議員諸氏の賢明なる御判断によりまして賛成賜りますようお願いいたします。
 ありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[28頁] 反対討論を許します。
 2番水川淳議員。
              [2番 水川 淳君登壇]


◯2番(水川 淳君)[28頁] 議長のお許しをいただきましたので、議案第48号町長の給与の特例に関する条例の制定について、私は反対の立場から討論をさせていただきたいと思います。
 まず、諮られました報酬審議会において、現在の町長の給与については、適当なものであるというふうに答申をされているというふうに確認をいたしました。金額については問題ないというふうに考えております。したがいまして、一番最初の段階においては、ここの部分で30%カットというものが逆に適当であるかというところに疑問を感じざるを得ないものであります。
 それから、財政上、削減分が住民サービスへ還元される一字については、総論として賛同できることではございますが、今年度予算規模から照らして1%に満たないと計算されると思いますけれども、満たない金額を政策として提言されることについて、この選択肢以外に還元分の同等のサービス向上施策はないのか、政治家として根本的な部分として疑問を感じる次第でございます。
 それから、30%の考え方が十分に理解できないものでございます。35%では、あるいは25%では、これを論理的に説明されない限り、何だかよくわからないお金になってしまう。また、逆に今回の提案をとれば、この論理で考えるならば、時の町政における為政者の判断により、無報酬でもよいことになってしまいます。これは正常な仕組みであると言えるでしょうか。ほかの特別職等に影響が出ないと明言されておりますが、それが担保されているわけではございません。今回の特例が承認されれば、同様の論理、ロジックで、すべての給与、報酬に当てはまってしまう懸念もございます。
 例えば私自身28万1,000円の議員報酬をちょうだしておりますが、例えば特例として、私自身のみの特例として、25万円で結構ですと、こういった議員提案ができることになります。しかし、これが正常な議会運営、行政執行と考えられるでしょうか。また、町民の皆さんにそういった部分において、この論理、仕組みが御理解いただけるだろうか、そういった部分において疑問を感じざるを得ません。
 私は、多方面からの見直しについては、総論としては、実に大いに賛成でございます。そして、その中において人件費等もあるのであれば、検討する部分として、人件費等も検討しなければいけないということであれば、当然に検討し、場合によっては、人件費等としての削減を実施していかなければならない、そういったケースも十分に考えられると思います。
 町長の報酬を30%カットしたら幾らになるか、おおよそで恐縮でございますが、年間五、六百万円ぐらいの計算になろうかと思いますが、詳細、間違っていたら申しわけございません。倍や半分になるほどの誤差はないと思いますが、それだけの付加的な行政サービスを生み出す努力に、現状の報酬で費やすべきではないかというふうに考えております。
 委員会でも少しお話をさせていただいた項目を紹介させていただきますが、私は町長の心意気、そして最後には訂正をされましたが、痛みをみずから受ける、そういう表現もされました。ただ、訂正はされましたが、己に信念を厳しく問う、こういった理念は、実に賛同すべきところだと思います。
 しかしながら、町長にだけ身を削らせてしまうのはいかがなものでしょう。本当に東郷町が欲しているのであれば、町長はもちろんですが、心から町民を愛してやまない我々議員も、そして町民の奉仕者である職員各位にも、ともにその苦しみを分かち合う、人件費等を検討するに当たって、その痛みを分かち合うべきではないでしょうか。
 以上の理由から、反対の立場から討論をさせていただきました。
 討論を終わります。ありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[30頁] 賛成討論を許します。
 7番石川正議員。
              [7番 石川 正君登壇]


◯7番(石川 正君)[30頁] 7番石川正でございます。
 ただいま議長のお許しを得ましたので、今回提案されています議案第48号町長の給与の特例に関する条例の制定について、賛成の立場から討論いたしたいと思います。
 今回の提案は、先ほども賛成討論、あるいは反対討論の中で議論が出ておりますけれども、過去2回にわたって議会で同様の趣旨で提案されております。その際にも、議員各位の真剣なる提案内容の審議で、内容的には十分審議されたものと私自身は理解しております。けれども、今回の提案は、東郷町の財政状況を踏まえ、町長が町民みずからの先頭に立って財政の健全化を図るという町長の強い意思を非常に強く感じるものであります。
 なおかつ、本条例につきましては、皆様御承知のように、特別職の報酬審議会にかけた方がいいか、あるいはかけなくてもいいんじゃないかと、いろいろな議論があったというふうに私も聞いております。しかし、最終的には報酬審議会にかけて、皆様の幅広い意見を問うということで審議会に諮問され、審議会の結論は、先ほども委員長報告があったように、報酬審議会の答申すべく事項には当たらないと。あくまで町長の責任と権限で判断すべき事項であると審議会は考えますというふうに聞いております。
 審議会の答申は、言いかえれば、こういう特例条項については議会の責任と権限において判断するべき、当然の話だと私自身は理解しておりますけれども、幅広い意見を問うということで報酬審議会を通したということは、それなりのちゃんとした意義があると私自身も理解しております。
 町の財政の健全化ということに関しましては、町長1人だけで絶対できるわけはありません。全町民が一丸となって協力しないことには推進できないものであります。したがいまして、町の健全化に向けては、行政のみならず議会も一丸となって、その一歩を踏み出すことがまず第一です。そういう観点から、今回この町長の30%カットという第一歩を踏み出すという意味で賛成するものであります。どうか議員諸氏の深い御理解により賛成承れますようよろしくお願いいたします。
 これで私の賛成討論を終わらさせていただきます。どうもありがとうございました。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 反対討論を許します。
 17番山口洋子議員。
             [17番 山口洋子君登壇]


◯17番(山口洋子君)[31頁] 私は、町長の給与の特例に関する条例の制定について、反対の立場から申し上げます。
 町長は、取り消されたとはいえ、痛みを負うと言っておられます。しかし、本当に痛みがあるなら、みんなで負おうではありませんか。なぜ言われないんですか。あるところでは言われたそうではありませんか。みんなで負おう、みんなで分かち合おう。今、正さんもおっしゃいましたけれども、町長お一人の力では本当に小さいものだと私は思います。そして、みんなで負うことによる、その力が、それでこそ、どこで幾ら足りなくて、だれがどうしなければならないか見えてくるというものだと思います。
 本当に町のために必要で政策にするなら、1人の力でなく、多くの協力を得て、協力を進めるために、みんなに提案をされるべきです。他の事業も政策も1人では何もできません。
 第一歩を踏み出す、大事なことです。町長1人に踏み出させることなく、みんなでやろうではありませんか。それがある人々にはパフォーマンスともとれます。
 以上の意味で反対といたします。


◯議長(星野靖江君)[31頁] 賛成討論を許します。
 1番山田達郎議員。
              [1番 山田達郎君登壇]


◯1番(山田達郎君)[31頁] 議長のお許しが出ましたので、賛成の立場で討論させていただきます。
 先ほどからパフォーマンスと出ていますが、東京では無報酬で、水川議員も言われましたが、どんどん無報酬になるとか。無報酬で出ても、町民はこの情報社会の中で物すごい知識を持っております、インターネット等。無報酬だから当選する、パフォーマンスだから当選する、これは違うと思います。
 町長の30%カットの施策ですが、ごく一部の施策であり、まだほかにもいろいろありますけれども、私は最近どこを歩いていても、町民の皆様に、「東郷町の借金大丈夫なの」、「東郷町大丈夫ですか」と、そういう町民の皆様の心配や不安、本当に多くの人が関心を持っているように思えます。
 町長の30%問題は、この東郷町の財政難の問題に対して、町長が真剣に取り組んでいくという意思のあらわれと思います。
 町民の代表の議員の皆様、町民の代弁者として、ここにいる議員の皆様の御理解をよろしくお願いします。


◯議長(星野靖江君)[32頁] 反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
 13番中川雅夫議員。
             [13番 中川雅夫君登壇]


◯13番(中川雅夫君)[32頁] 議長のお許しを得ましたので、私は賛成の立場から討論を行います。
 町長の給与の特例に関する条例について、過去何度も議論をしてまいりました。そして、今、私たち議会においては、賛成論、反対論が、互いに相手がどういう論拠でそれを言っているのかお互いに理解し合うところまで来ている、あるいは来なければならないと思います。相手が言っていることがわからないという言い方は、もう既に古いと思います。
 私は、今まで反対してまいりました。そして、今、賛成に移るというときに、何が重要なファクターになったかということを申し上げたいと思います。
 1つは、報酬審議会に東郷町長はかけたということであります。もうこの報酬審議会にかけることについては、町長は自分の論理からいっても、審議会にかける必要はないと言い続けてこられました。けれども、議会の主張を取り入れて報酬審議会にかけられた。これは町長の側から言えば、みずからの主張していたことを大きく一歩退かれての妥協だと思います。
 私たちは、報酬審議会にかけて、そしてこの議論をまとめていこうという立場に立って議論をしたつもりであります。そして、その報酬審議会の結論はどうだったか。町長が今度の問題について、特例として30%カットを行う。報酬審議会の結論は、あえて反対はしないというものであります。
 私は、今この時点において、賛成論、反対論行き交う中で出口を見つけるならば、この報酬審議会の結論がコモンセンスだというふうに理解したいと思います。
 確かに反対論の中で私も言ってきましたように、町長の給与よりも教育長や副町長の給与が上にある。そういう不合理が将来に禍根を残すのではないか。だから反対なんだ、これもよくわかります。それは当然懸念しなければならないし、これからもそのことについては十分注意していかなければならない。
 また、町長が財政難については、私のように30%カットという姿勢を見せればいいんだという言い方もおかしいと思います。東郷町の財政難が町長1人の給与カットで救えるはずのものでは到底ありません。もしもあるんだとすれば、もっと大きな見直し、そして状況についてきちんと改善の提案をしなければならないことは、よくわかっているはずであります。それを町長給与のカット問題に矮小化することも、これもおかしいと思います。
 互いに反対論、賛成論行き交う中に、相手の言っていることを理解した上で、私は今は報酬審議会がまとめられた線で、そして報酬審議会があえて反対しないとおっしゃっているときならば、議会としても反対すべきではないという立場に立ちたいと思います。
 以上をもって、自分の結論として皆さんに申し上げ、賛成の立場の表明といたしたいと思います。


◯議長(星野靖江君)[33頁] 反対討論を許します。
               [発言する者なし]
 賛成討論を許します。
               [発言する者なし]
 討論を終結し、採決いたします。
           [菱川和英議員・箕浦克巳議員退席]
 議案第48号の委員長報告は否決でしたが、本案を可決することに賛成の諸君の起立を求めます。
                 [起立多数]
 起立多数であります。よって、議案第48号は可決されました。
            [上の2名の議員名記載入場]
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[33頁] 日程第5、各常任委員会、議会運営委員会及び議会だより編集特別委員会における閉会中の調査事件についてを議題といたします。
 各常任委員会、議会運営委員会及び議会だより編集特別委員会における閉会中の調査事件については、それぞれの委員長から閉会中も継続してこれを行いたい旨の申し出がありました。これを一覧表にして各位の議席に配付しました。
 お諮りいたします。
 委員長申し出のとおり決して御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、各常任委員会、議会運営委員会及び議会だより編集特別委員会における調査事件については、それぞれの委員長の申し出のとおり閉会中も継続してこれを行うことに決しました。
             ─────────────


◯議長(星野靖江君)[33頁] 以上で本定例会に付議されました案件は全部終了いたしました。
 なお、本会議で議決されました事項について、会議規則第43条の規定により、条項、字句、数字、その他の整理を要するものについては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ございませんか。
             [「異議なし」と呼ぶ者あり]
 御異議なしと認め、よって、議長に委任することに決しました。
 これをもちまして閉会といたします。
               午後 3時44分閉会
             ─────────────
                  閉会式
               午後 3時44分開式


◯議会事務局長(近藤幸夫君)[34頁] ただいまから平成19年第2回東郷町議会定例会の閉会式を行います。
 議長、閉会あいさつ。
              [議長 星野靖江君登壇]


◯議長(星野靖江君)[34頁] 平成19年第2回定例会閉会あいさつ。
 閉会に当たり、一言ごあいさつ申し上げます。
 去る5月31日開会以来、本日まで22日間の長期にわたり、議員各位には終始熱心な御審議を賜り、ここに閉会を宣言できますことに対し、敬意と感謝を表する次第であります。
 また、議事運営におきましても格別なる御協力を賜りましたことにも、あわせて厚く御礼申し上げます。町長を初め、執行者各位におかれましては、地方団体の役割が大きく変わりつつある中で、真摯に答弁をいただきましたが、本会議、あるいは委員会において議員各位から述べられました意見や要望につきましては、執行の上に十分に反映されますよう切望するものであります。
 梅雨空にアジサイの花が似合う季節となりました。皆様におかれましては、一層御自愛くださいまして、本町発展のため御尽力賜りますようお願い申し上げ、閉会のごあいさつといたします。


◯議会事務局長(近藤幸夫君)[34頁] 町長、閉会あいさつ。
              [町長 川瀬雅喜君登壇]


◯町長(川瀬雅喜君)[34頁] 平成19年第2回東郷町議会定例会の閉会に当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 今回の定例会は5月31日から本日までの間、終始熱心に御審議を賜り、まことにありがたく、ここに深く敬意を表する次第でございます。
 本日追加上程させていただきました町長の給与の特例に関する条例の制定についてを初め、すべての案件につきまして、原案どおり御議決を賜り、まことにありがとうございました。
 審議の間においての御意見、御要望のありました点等につきましては、さらに適正な運営を図り、町民の福祉向上に努め、十分心して執行してまいる所存であります。
 気候不順の折から、議員皆様におかれましては、どうぞ健康に留意され、町政運営のために一層の御指導、御協力を賜りますようお願い申し上げまして、閉会のごあいさつといたします。
 ありがとうございました。


◯議会事務局長(近藤幸夫君)[35頁] これをもちまして閉会式を終わります。
               午後 3時48分閉式